男の実証アンチエイジング・抗老化スレ2

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1age
うだうだ愚痴を言わずに、自らアンチエイジング手法を発見・発明し
実証する男のスレ。調査結果をお知らせするもよし、持論を展開す
るもよし。

ただし!!!
荒らし、一元さんはお断り。アンチエイジングと関係の無い話題も
やめてね。できればペンネームを決めて書いてください。
あと、お絵かきし無し、20歳未満も立ち入り禁止。
2※名無しイケメンに限る:2014/03/09(日) 17:49:51.40 ID:JRQCOx89
最新の医療研究について検索するならPubMed
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed

自分の体脂肪率の適性値について知りたいなら体脂肪率早見表
http://diet.netabon.com/diet/basic/average_body_fat.html

老化のメカニズムについて広い知識を持つなら
http://www.obihiro.ac.jp/~rhythms/antiEtoMtime00.html
http://www.obihiro.ac.jp/~rhythms/LifeRh/02/AgingMechanisms.html

成長ホルモン系セグレゲータに詳しいDatBtrue氏の投稿
http://www.professionalmuscle.com/forums/peptides-growth-factors/37381-dats-cjc-1295-ghrp-6-basic-guides.html

「健康食品」の安全性・有効性情報なら
https://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv.html

運動などの消費カロリーを知りたいなら
http://www.eiyoukeisan.com/cgi-bin/project/syouhi/cgi/syouhi.cgi
3 ◆8le3fA/ScE :2014/03/10(月) 16:01:37.18 ID:9Zpw9yxM
 大して荒らしもなかったのに512kbOVERですか!
前スレ>>862
> 服用して1時間もしない間に視覚能力が変わります。とにかく何もかも明るく
> 見えます。
どの程度持続しますか?

粉ですか?ライフエクステンションのは終了してるようで・・
tp://livestockconcepts.com/en/orals/2229-animed-hesperidin-powder.html
見つけたけど馬用?

セントロフェノキシンの時も初期は似た効果があったようにお聞きしましたが
これはどうでしょうね。
4※名無しイケメンに限る:2014/03/10(月) 22:48:12.68 ID:JlA0ExYP
いやぁ 小保方の行く末が心配でw 長文
5 ◆8le3fA/ScE :2014/03/10(月) 23:34:22.38 ID:9Zpw9yxM
どうでしょうね。他方面からの成功の知らせが出てこないから怪しいですかね。
理研のプロトコル一巡するのにどの程度時間がかかるんでしょ?
そのあとできた細胞の検証にどの程度時間かかるんでしょう?
本人が出てこないのが気になります。
6※名無しイケメンに限る:2014/03/11(火) 21:12:04.09 ID:EUqQuit7
とめどなくコピーや流用が発覚してしまいますね。
ごまかすにしてはあまりに無防備で、アホ学生の所業レベル・・・
ってその通りで、まだ3年ですからアホ学生のまま社会人務めていた可能性ありかも。
これはひょっとして完全に個人責任へ転嫁する瀬戸ぎわ。こわw
7※名無しイケメンに限る:2014/03/11(火) 23:03:59.64 ID:EUqQuit7
ダミアナ(damiana)

抗アロマターゼ、エストロゲン様作用を持ち性ホルモンの増加に寄与すると言われる
ハーブです。ただし実際のところそちら方面ではあまり著効とは言えず、むしろ鎮静
作用、睡眠誘導薬としてサプリメントに使われていると思います。

ところが作用機序を調べると青酸配糖体(正確には分からないcyanogenic glycosides)
が主成分ではないかという気がしてきました。青酸配糖体は消化器官で加水分解され
青酸ガスを生じます。つまり最強の毒ガスです。少量の青酸ガスの効果には、頭痛、
眩暈、血圧低下、悪心、眠気、そして眼球突出、瞳孔散大と無反応、顔面紅などがあり、
これらはATP回路の働きが阻害されることで生じるとなっています。つまり効き始めは
鎮静的に働くことになります。

青酸配糖体自体は珍しいものではなく多くの食品に含まれています。
たとえばカッサバ(芋)・竹の子など。
ttp://www.cfs.gov.hk/english/multimedia/multimedia_pub/multimedia_pub_fsf_19_01.html

加熱や沸騰水で分解するため、調理で減少すると記載されています。また継続的な青酸
配糖体の服用は甲状腺機能異常、神経系機能障害へつながるとあります。

鎮静剤・睡眠改善薬としてもあまり合理的でない成分に見えます。長文
8※名無しイケメンに限る:2014/03/11(火) 23:20:58.45 ID:EUqQuit7
>>どの程度持続しますか?
3時間程度は効果アリでしたがその後直ぐ寝てしまいましたので不明。

>>粉ですか?ライフエクステンションのは終了してるようで・・
毎度のkg買いです。4,000円ていどだったような。

>>セントロフェノキシンの時も初期は似た効果があったようにお聞きしましたが
>>これはどうでしょうね。
セントロの方がずっと緩慢な作用だったように思います。ヒスペリジンは
目への選択的作用が強いすねw 長文

@Eyebrightのサポニン標準化品も最近入手できました。あまり見ないっすね。
9※名無しイケメンに限る:2014/03/11(火) 23:38:24.50 ID:EUqQuit7
>>7つづき
医薬品扱いの睡眠薬も考えてみればたいがい毒なんですね。連用すると肝機能
に異常が出たり、神経機能に障害が出たりです。

天然の睡眠成分と言えるのはGHRH・GH・メラトニン・エストロゲンなど内分泌性の
ホルモンや、マグネシウムなど数少ない栄養素だけかな?

副作用が少なく、より良い成分を発見したいもんです。
私にとっては、睡眠の質=アンチエイジングですw 長
10 ◆8le3fA/ScE :2014/03/15(土) 02:19:49.38 ID:TgkdkNzX
ttp://www.naoru.com/nousaibou.htm
未来技術板で拾ってきた
脳細胞の再生は日常的に起きているらしい。

神経網の可塑性
?脳神経再生の遺伝子(bc12遺伝子)
の2項は特に興味深い
11※名無しイケメンに限る:2014/03/16(日) 17:22:35.49 ID:7eXdpzSc
凹の早稲田大学も昔はこんな厳しい面もあったw
「早稲田大学 入試問題漏洩事件」
https://www.youtube.com/watch?v=mcSlJeMDi_4

AO入試なんて極端なことはあまり良くない。
長文
12 ◆8le3fA/ScE :2014/03/16(日) 20:54:27.63 ID:7N6Zc+Lp
STAP自体ガセなんでしょうなあ。
しかしどう見ても大騒ぎになって検証されてクロになって逃げきれるわけがない
シロモノをどうして発表しちゃうかなあ。

ガセでなきゃうれしいけどだったらなんでツッコミどころ満載の
ボロボロの論文なんだろうなあ。

ところでアスピリンスレなんてのがあるんですね。
【ガン予防】 アスピリン 【脳卒中予防】
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1291975875/
13※名無しイケメンに限る:2014/03/16(日) 21:28:38.77 ID:7eXdpzSc
>>12 こんばんはw
>>どうして発表しちゃうかなあ。

昨今の腐った世相を反映している思うのですが。。。
正しいことが通らず、嘘の塊のような社会になっていますからね。
正直という言葉は死語になりつつあるような。
そしてインターネット世代というのは脳ミソ腐って当然です。
テレビばかり見て大人になったのと同じですから。

アスピリン
しゃにむに80mg/dayで続けてます(たまに忘れるけど)。
心血管イベント、大腸癌リスクとも確実に下がるし、17βなどの血栓リスク
ともいい相補関係にあるように思います。
のぞいてみますw 長文
14※名無しイケメンに限る:2014/03/17(月) 21:28:02.39 ID:E4AcI7sB
凹騒動
何も知らないんだけど直上のS井が怪しいな。
末端の若手研究員など操り人形だもんね。
「成果ひねり出せグラッ!」、「データなんぞ盗ってこいグラッ!」
てなことは研究機関では普通に聞かれる日常会話。
不正は部下にやらせるもんだw
長文
15※名無しイケメンに限る:2014/03/18(火) 08:42:42.82 ID:9eaK84zt
水洗顔は有効だろ。
16※名無しイケメンに限る:2014/03/18(火) 09:14:08.28 ID:d6uCT5yl
>>14
あ"〜分かる
17 ◆8le3fA/ScE :2014/03/18(火) 20:03:53.62 ID:Xt2SC+jV
うーん長文研究所は殺伐と・・・?
まあ所長がガセデータ持ってきたらすぐ見破るからいいか?
18※名無しイケメンに限る:2014/03/18(火) 20:21:30.89 ID:EQpfqfzC
>>17 その所長がひどいのなんのってw 劣情のかたまりみたい。長
19 ◆8le3fA/ScE :2014/03/18(火) 22:35:23.09 ID:Xt2SC+jV
ふむふむ小保方
みたいのが居たらどうなるんでしょ?
20※名無しイケメンに限る:2014/03/20(木) 08:18:40.60 ID:PjHOESN8
油の摂り方で脂肪の付き方が変えられる
http://www.qlifepro.com/news/20140320/how-to-take-oil-changed-with-those-of-fat.html
21 ◆8le3fA/ScE :2014/03/20(木) 22:25:33.48 ID:gKY9mX5t
ううん。これだとカロリー源としてはヒマワリ油のほうが飽和脂肪酸の
多いものより優れてることになるんだな。
ω6もそれなりに含まれてるけどオレイン酸がおおいからこれはアリなのかな。

だいぶ脂肪も増えてきて171p57.8s17.9%(inbody読み)
そろそろ頭打ち。皮膚の状態も良くなったしそろそろ
ピオグリタゾン 17β大幅に削減する時期かな。
痩せローションはもう少し続けて燃費の悪さには目をつぶって
少し筋肉増やして・・と。うpして「確かに若いな!」ってところまで
持っていけないかなあ。腹の脂肪は確かに減ったような気がする。
22※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 00:35:31.89 ID:APNpWXXd
細くていいですねw 長文
23※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 00:39:59.85 ID:APNpWXXd
こんばんは
3月前半にえらい失敗を・・・・
激安Macaを個人輸入したら、あれが入ってました、ショック!w
クラ〜ッとして目の前薄暗くなっていきました。
売り子は全力で開きなおり。
疲れたw 
長文
24 ◆8le3fA/ScE :2014/03/21(金) 00:48:16.42 ID:9gE3qAdr
>>23
あれってなんですか?
25※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 00:51:59.69 ID:APNpWXXd
マカといえばシア
26※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 01:51:44.99 ID:APNpWXXd
皮膚をもとに戻す一コマかなと思う文献を見ましたので紹介。
Aldosterone and Mineralocorticoid Receptor Antagonists Modulate Elastin and Collagen Deposition in Human Skin
http://www.nature.com/jid/journal/v130/n10/full/jid2010155a.html
まとめ
非水溶性のエラスチンはおもに胎児期から幼少期に形成されその後生涯を通し
て使われる。遺伝的な早老病では皮膚のエラスチン繊維形成が不十分であるこ
とが知られている。またUVにより局所的なエラスチン繊維の崩壊が皮膚弾力の
低下を結城氏シワの原因となる。経皮での17βエストラジオールにはエラスチ
ンの生成を促進する働きがある(アルドステロンは17βと相加的あるいは相乗的)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15955089?dopt=Abstract&holding=npg
アルドステロンにはMR受容体無依存的な弾性線維の再生作用がある。アルドス
テロンの作用はIGF-Iおよびその受容体を経た作用が必須である。タンニンとエ
ラグ酸はエラスチンへ結合し蛋白分解酵素から守る。 
考察
皮膚の老化にはGHとエストロゲン(E)以外にも重要なファクターがあると思って
いました。なぜならGHやEの置換療法を十分受けても老化するからです。培地と
しての真皮脂肪の存在はかなりコツンと来た感じでしたが、まだ残っていると
思います。一つは皮膚の構造保持繊維とでも言うべきエラスチンです。単に増え
ればいいともならないでしょうが。。。正しい増やし方が大事かも(検討中)。

道具はスピノロラクトン、アルドステロン、DMSOでいいように思います。
17β、pio、VAは併用可能かも。ちなみに頭髪にも効果がありそう。
長文
27※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 02:06:31.05 ID:APNpWXXd
>>26 つづき
最初から人間の皮膚にはちゃんとした再生能力が無いんですね。たぶん・・・
一人につき、一回きり、使い捨ての設計です。
元に戻すためにはメカノ・ケミカノ・リモデリングが必須かも? 
何をどの順番でやるかですねw 長文
28 ◆8le3fA/ScE :2014/03/21(金) 02:29:38.10 ID:9gE3qAdr
うーん、、スピノラクトンにアルドステロンですかあ。
小便近くなりそうですね。
真皮層で浸透が止まらないとなんだかフライングのGIDの人の処方
みたいになってきますね。アルドステロンはさすがに使わないだろうけど。

アルドステロン様作用とくるとグリチルリチン酸2Kを思い出しますが
これにはそういう作用ないかなあ。

順番はまず細胞を用意するのが先でそれを損なわないよう遮光保湿しといて
刺激物質を与えると。
エラグ酸は経皮行けますかね?
29※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 10:36:17.36 ID:APNpWXXd
>>28さん どうもw
>>小便近くなりそうですね。
アルドステロンは抗利尿作用、スピロノラクトンは抗アルドステロン薬ですから
両方合わせると小便には中立と思います。必要なスピロノラクトンはわずか2uM、
アルドステロンが主役ですからむしろ尿は減る方向かも。

ただしこのサイトによると、、
http://sugp.wakasato.jp/Material/Medicine/cai/text/subject06/no8/html/section4.html
加齢でアルドステロンの分泌は自然減少していき尿が近くなったり脱水方向へ変化します。
よってエラスチンの分解は進みやすくなり、肌のハリは無くなることになると思います。
ところが老人は高血圧になったりで矛盾していますね? レニンアルドステロン系へ影響
する血管の老化も要因ではないかと書かれてます。内面が老いると外面も老いる一例かも。
アルドステロンについては全身的なベースラインを上げる方法も考えられるのですが
老化にともなうそんな矛盾もありますから、肌のためだけに手出ししにくいな。

>>アルドステロン様作用とくるとグリチルリチン酸2Kを思い出しますが
グリチルレチン酸の偽アルドステロン症ではアルドステロンが減少しますので
逆の作用です。しかし逆という事は全身作用の緩和に使えるかもしれませんね。

>>順番はまず細胞を用意するのが先でそれを損なわないよう遮光保湿しといて刺激物質を与えると。
in vivoでやる話なので、繊維芽細胞の増殖とリモデリングの加速には若干
トレードオフがあるかもしれないです。レーザーや熱で壊すステップと幹細胞に
頑張ってもらうステップのバランスですかね?繊維芽細胞移植が簡単ならいいです。
長文
30※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 13:10:02.78 ID:APNpWXXd
スピロノラクトンの分離

アルダクトン錠剤100mg入りを砕いてエタノールに溶かしてみました。
エタノールへの溶解度は2.8g/100gですからエタノール3.5gに全部溶ける計算。
http://www.acne.org/messageboard/topic/198326-ethanolic-extraction-of-spironolactone-for-topical-use/

添加物の大半は沈殿し透明な上澄みが得られます。
あとは分離してエタノールを飛ばす、またはそのままDMSOへ添加。
しばらく検討してからアルドステロンも加えてみましょう。
さしあたり内分泌分で様子見。
長文
31※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 16:01:39.01 ID:APNpWXXd
アンドロゲンでこんなの出ましたw
フルーリディル アンドロゲン受容体(AR)発現抑制薬
http://hair2go.oc.to/eucapil_5.htm
増毛にいいそうなw 
スピロなどARアゴニストの常用はARの変異を誘起すると記載があり、
ちょっと不安になりました。本当かな?
引用文献が妙に古いような・・・
長文
32※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 17:04:32.50 ID:X1jUuhWJ
最近禿げてきたんだけどどうしたらいいの?
33※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 17:29:46.21 ID:APNpWXXd
>>32 たまたま今日はその方面を勉強させてもらってますw
名案が出たらすかさず書きます。しかし実行可能なことは
やり尽くされているみたいで、ここまでのところ月並みなお答えしかできません。
フィナとミノを飲んで塗って+17βの頭皮への経皮投与でお茶をにごす程度。
長文
34※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 17:38:35.78 ID:X1jUuhWJ
>>33
よろしくお願いいたします。
35※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 17:47:40.20 ID:APNpWXXd
>>32さん 早急に何かしたいなら、経口フィナ・ミノあたりと併用で、
DMSO+pio+17βローションを頭に塗ってみてはどうかと。老化による禿げには抜本療法になるかも。
もみ上げ辺りで自分でも塗ってみたのですが、私の家系は生涯フサフサのためこれ以上増えようがありません。 
このローションで顔の皮膚はすっかり見違える若返りを示しますから頭皮にもきっと。
もちろんごすべて自分の判断と責任ですけどw
長文
36※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 17:53:05.61 ID:APNpWXXd
(最近の振り返り)
皮下脂肪の構造について

スレ6で顔の皮下脂肪のコンパートメントについて詳しく報告したが
もう一つ気になる脂肪がある。肌老化の本命かも知れない。
まず基本で皮膚の構造について[1]、
ttp://hycol.net/skin.html
真皮の下に脂肪層がある図だが、脂肪と真皮の間に仕切り(セプタム)が無い。
真皮層の下にはいわゆる皮下脂肪とは異なる特別な脂肪細胞があると考えている。
例えば動物の皮を剥がすと、一部の皮下脂肪が真皮に引っ付いて剥がれる[2]。
ttp://www.vmn.jp/minami/img/semi/090619soushou02.pdf
真皮に引っ付いている脂肪だから「真皮脂肪」と呼んでみる。
資料[2]より真皮脂肪を残した状態での皮膚移植なら皮膚は元の状態へ戻るが、
真皮脂肪を完全に取り除いた皮膚移植では、皮膚の主要な機能が失われるとある。
つまり皮膚の再生にはこの真皮細胞が必須である。
真皮脂肪には皮膚を養う動・静脈が網目のように敷きつめられており、
これが無いと皮膚は生きていけない。そしておそらく繊維芽細胞などの
幹細胞も真皮脂肪の血管周辺がニッチではないかと推察している。
さらに、この真皮脂肪が老化することで、真皮の修復は進まなくなり
表皮も壊れていくと考えている。

pioについてずっと調べているのはそんな理由もある。
外用で皮膚に作用させて真皮脂肪の状態を改善できる可能性を感じる。
別の文献より、外用のエストロゲンはこの真皮脂肪へ一旦集まる性質があるらしい。
脂肪細胞の分化はエストロゲンとpioによるシナジー効果で加速されることも
すでに掲載した論文に示されている。さらにテストステロンとDHTはエストロゲン
の真逆の作用があることも示されている。経皮のDHTブロッカー、抗アンドロゲン薬
なども好ましい方向へ作用する可能性がある。長文
37※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 17:57:45.62 ID:APNpWXXd
(最近の振り返り)
pioローション経過
ここ一ヶ月この組成を使っています(以前述べた通り)。
DMSO:Ethanol:水=2:1:1、pio 1.5mg/g、17β-estradiol 0.25mg/g
様々な試行錯誤の末に見つけた配分ですが、これまでで最も良好な状態になって
きたように思います。たとえば法令線を下端からジワジワ消し上がる力があります。
DMSOによる塗ったあとの痛みは十分少なく角質層の落垢も生じません。
塗ると10分未満程度で吸収され、しばらく薄赤くなり1時間程度で回復。
乾いたところ(10分程度)で乾燥止めのクリーム(前に言ったの)が必要です。
今回はpio服用をやめて7ヶ月経過しており経口pioの影響は全くなし。
サプリメントは日進月歩で中身を改良しているためその影響はあるかも。
さらに継続して様子をみたいと思いますw 長文
38※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 18:35:24.62 ID:APNpWXXd
参考までにまとめます。
1.ピザコード(pioglitazone 45mg)を細かく砕いて第一の小瓶に入れる。
2.無水エタノール10gを第一の小瓶に入れふたをして激しく攪拌し、2日ほど静置。
3.第一の小瓶の上澄み(完全に透明)の90%程度を注射器で第二の小瓶へ入れてエタノールを全て揮発させる。(完全乾燥)
4.オエストロジェル(17β-estradiol 0.75mg/g)を10g、第三の小瓶へ入れて乾燥させる。(約9割体積減少まで)
5.第二の小瓶へDMSO(100%, DMSO UK) 10gを入れてpioを溶かす。(完全に透明)
6.第二の小瓶のpio+DMSO溶液を第三の小瓶へ入れて17βを溶かす。(完全に透明)
7.第三の小瓶へ精製水10g, 無水エタノール10gを入れて攪拌する。
8.第三の小瓶に沈殿物や浮遊物がほとん無いことを確認する。(pio錠剤のカスが若干見られるかも)

方法は以上です。約30gの溶液ができます。
1回の使用量は1g未満、1日に2回以下。(塗っている手や道具に50%前後付着すると想定しています)
DMSO:水:エタノール=2:1:1の比率で2,3倍に薄めると頭皮では使いやすいかも。
塗ったあとピリピリしますが10分間は触らず浸透を待ちます。DMSOは残らず吸収されます。
自分のもみ上げには薄めず30gのものを塗っています。頭髪に著変は認められませんけど。
よって何ヶ月で改善するか等わかりません。 

ちなみにDMSO100%溶液を体毛(3本のみ)へ執拗に塗ると(日に5回とか)脱毛する例を見ました。
再び生えて来ましたがちょっと悩ましいです。一方、上記のローションは顔の産毛ともみ上げ
のフサ頭髪には影響が見られませんでした。  長文
39※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 19:45:05.21 ID:X1jUuhWJ
>>35
ありがとうございます
フサフサの家系羨ましいです
40※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 22:27:13.38 ID:APNpWXXd
>>39 ところが生まれながら額がとても広いという問題があります。 
うまくできたもんですw 長 
41※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 22:52:28.67 ID:APNpWXXd
AGAとメタボ体質の関係
Male androgenetic alopecia and cardiovascular risk factors: A case-control study
PMID:20398601
まとめ
頚動脈硬化などメタボ症状を持つ人は、正常な人より約4倍AGAを発症しやすい。
腹部肥満、高血圧、中性脂肪、血糖値はAGAと強い相関が見られた。しかしながら
血清テストステロン値とSHBGはAGAとの関連が見られなかった。またインスリンと
アルドステロン値にはAGAと正相関が見られた。

考察
血管が老化する理由とAGAの発症には強い因果関係があると言える。うわさとは違い
血清TとAGAは結びつかない。皮膚のテストステロンは血清Tとは異なる値にローカル
に調整されている研究結果があった。>>42

アルドステロン高値とAGA、アルドステロン高値と動脈硬化の関係には>>26, >>29
書いたエラスチン繊維の崩壊が一枚かんでいるかも知れない。頭皮の動脈硬化?

長文
42※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 22:53:33.23 ID:APNpWXXd
(最近の振り返り)
男性の皮膚組織におけるテストステロン(T)について。
皮膚内のTは局所的にDHEAから生成されており、血液で運ばれて来るTとは異なる仕組みで代謝されている。
男性の場合、Tは皮膚内でエストロゲン(E)へ変換されており肌質に影響が大きい。

男性における老化と皮膚の場所に依存するステロイドホルモン代謝の違いについて
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3408994/
Dermatoendocrinol. 2012 January 1; 4(1): 58?64.

まとめ
@男性(若者ave.28歳と老人ave.63歳)についてDHEA, アンドロステンジオン(A)、Tの濃度を血中と皮膚内に分けて調べた。
A老人の皮膚では:DHEAが若者より増加、Aは減少、Tも減少。老人の血中では: DHEAが若者より減少、Aは増加、Tは減少。
DHEAとAの傾向が逆であった。
BTは2段階の酵素的反応で作られる、すなわちDHEA→A→Tである。繊維芽細胞、ケラチノサイト、脂線細胞
の中では脂線細胞のみがこれらの酵素を持っており、皮膚に局在するTは脂線細胞のみで作られることをin vitroで確認した。
C若者で背中(脂線が多い)と前腕(脂線が少い)の皮膚内のDHEA, A, Tの濃度を比較したところ、
DHEA: 前腕>背中、A: 前腕<背中、T:前腕<背中となった。つまり脂線細胞が多い場所ほど、血液から供給されたDHEAは
速やかにAへ、そしてTへ変換される様子であった。脂線細胞でアンドロゲン代謝が行われる証拠の一つである。
D脂線細胞だけがDHEA→Aの反応に関する酵素3β-HSDtypeIを持っていることを抗体を用いた方法で明らかにした。

コメント
老化するとDHEAの血中濃度は減少するが、それとは逆に皮膚内では濃度が増加した。これは脂線細胞での酵素3β-HSD
によるDHEA→Aの反応効率低下で未反応のDHEAが増加することが原因かもしれない。その結果、DHEAが多いにも関わらず
老人の皮膚内のTは減少すると説明できる。男性の場合エストラジオール(E)はTから得られるため、Tの減少はEの減少も
同時に招く。何らかの方法で酵素3β-HSDtypeI働きを活性化すれば、正常なT濃度が得られるはずであり、同時にEも
正常化するだろうが、それについて具体的な方法は文中には無かった。毛根付近には毛根に関係する幹細胞が集まって
いることが別途報告されている。3β-HSDtypeIの変化も幹細胞レベルで何かが起きているのだとしたら、抜本的にはやり
幹細胞治療が必要になるだろう。
 Eは皮膚の繊維芽細胞などに細胞外マトリクスを作らせる働きがあり、男性の場合にも正常な皮膚を維持するために
必須である。老人男性にEを経皮吸収させると、不足したEが補われ繊維芽細胞の働きの増し、皮膚の状態が改善される
ことが別の研究で判明している。この場合に必要なEはわずかな量であるため男性でも副作用はないとされている。
血中のT濃度は老化で20%減少したがこの変化は小さい。つまりHRTでTを補給するにしても生理的なT濃度の範囲に留める
なら皮膚への波及はわずかかもしれない。
 DHEAの錠剤を服用して皮膚内のTを増やすことも可能かも知れない。しかし皮膚内のDHEA濃度は老人では若者の2倍あり、
それをさらに増やす試みに不安がある。Tが生成される場所は毛穴の出口付近の脂線(脂線細胞のある場所)に
限定される。よってDHEAを含むクリームは脂線へ局所的にDHEAを補給し皮膚内のTとEを効率的に増加させる可能性がある。
DHEAを含む美肌目的のクリームが以前から販売されており男性用としてはこれで証拠が出てきた。仮にDHEA入り
クリームでTが局所的に増えるなら、AGAにも変化(良い方向とは限らない)が見られるかもしれない。
43※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 23:15:08.64 ID:APNpWXXd
力ずくでAGAを治療する方法1 3βHSD-1 inhibitorの利用

>>42にあるように酵素3βHSD-1を阻害すれば頭皮のTとDHTが減らせるはず。血清T
とは関係なく。そこで3βHSD-1 inhibitorを頭皮に塗るのはどうかと思う。
こんな成分が存在する。
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/jm058179h?journalCode=jmcmar
低分子量だしDMSO溶液が作れたら標的器官の脂線へは簡単に届くはず。
この薬が入手可能かわからないけど。

同時に17βestradiolも塗ってエストロゲンを補給する。DHTブロッカーも混ぜて
おけば3βHSD-1 inhibitorの取りこぼしを補える。

全て局所で起こるから体は女性化しない。ただし頭髪は女性化してしまうかも。
長文
44 ◆8le3fA/ScE :2014/03/21(金) 23:17:56.62 ID:9gE3qAdr
wakasato.jpアクセスできませんねメンテ中なのかな?
GoogleCacheでいくらか読めましたが。
動脈硬化で腎血流量減少が起きたりしますかね?
ネフロンの損傷が加齢とともに起きて行き1素子あたりの
血流量・血圧には大差なくとも濾過能力は低下していく
と考えるのが妥当かなあ。横紋筋融解症のように一気に
トラブって行くのではなくって・・・猫って高齢になると腎機能の
低下で弱っていくんじゃありませんでしたっけ?
糖尿がなくっても壊れていくならこれを再形成する手段が開発できなければ
不老不死は望めませんねえ。合成臓器へのリプレイスはスマートではありませんし・・
おそらくメスを入れること繰り返すことそのものが悪影響を積み上げていくでしょうし。
> >>アルドステロン様作用とくるとグリチルリチン酸2Kを思い出しますが
> グリチルレチン酸の偽アルドステロン症ではアルドステロンが減少しますので
> 逆の作用です。しかし逆という事は全身作用の緩和に使えるかもしれませんね。
偽アルドステロン症ということはアルドステロンのレセプターにグリチルリチン酸なり
グリチルレチン酸なりが結合するから起こるわけでこれが線維芽細胞にも
結合するのであればエラスチン合成を促進するのではないでしょうか。

> >>順番はまず細胞を用意するのが先でそれを損なわないよう遮光保湿しといて刺激物質を与えると。
> in vivoでやる話なので、繊維芽細胞の増殖とリモデリングの加速には若干
> トレードオフがあるかもしれないです。レーザーや熱で壊すステップと幹細胞に
> 頑張ってもらうステップのバランスですかね?繊維芽細胞移植が簡単ならいいです。
> 長文
レーザーのプロセスは重要なんでしょうか?ここでFGFじゃありませんか?

髪の毛なら17βよりエチニルエストラジオールかも。
良いソースが示せないのですが抗男性ホルモン作用がこれにありますから。
ttp://www.xn--0tqt89djjotfo.jp/tonictopic/etinir.html
元ソースが見つけられないのですがDHT合成の元5αリダクターゼ阻害
がその力の根源らしいので。他の皮膚へもどっちのほうが有効でしょうねえ。
>>38
ピザコード無水アルコール液沈殿してくれず困りました
どこに条件の違いがあるんでしょね??濾過しちゃうと
Pioの大半も浮いてる粒子側にあったみたいだし。。

> 40 名前:※名無しイケメンに限る[] 投稿日:2014/03/21(金) 22:27:13.38 ID:APNpWXXd [14/16]
> >>39 ところが生まれながら額がとても広いという問題があります。 
> うまくできたもんですw 長 

僕の場合は3から5o程度は生え際が前進してきましたが・・
テッペンハゲになりかけてはいましたが生え際の後退はなかったのですがねえ。
45 ◆8le3fA/ScE :2014/03/21(金) 23:41:49.18 ID:9gE3qAdr
> アルドステロン高値とAGA、アルドステロン高値と動脈硬化の関係には>>26, >>29
> 書いたエラスチン繊維の崩壊が一枚かんでいるかも知れない。頭皮の動脈硬化?
おや?アルドステロンが高値だとエラスチンはリモデルされるのではなかったのですか?
> アルドステロンにはMR受容体無依存的な弾性線維の再生作用がある。
となると別のレセプターに結合して作用しているわけで
ならばそっちのレセプターの量に依存するのかな?
46※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 00:43:54.99 ID:8QV/Ad6F
>>糖尿がなくっても壊れていくならこれを再形成する手段が開発できなければ
そうですね。老化でネフロンが不可逆的に壊れて行くのは確かなようです。
GHも効果無しとありました。腎臓は働かせ過ぎなんですねw

>>アルドステロンのレセプターにグリチルリチン酸なりグリチルレチン酸なりが結合するから起こるわけで
かも知れませんね。裏は取れてないですが。アルドステロンがなぜエラスチン合成に
重要なのか?まだ全容解明してないです。

>>レーザーのプロセスは重要なんでしょうか?ここでFGFじゃありませんか?
成長の過程で一回だけ起こる現象はかなり修復困難と思いませんか?
それに最も近い状況を作るために一回壊す必要があると思いました。

>>ピザコード無水アルコール液沈殿してくれず困りました
不思議ですね。錠剤添加物の種類に違いがあるのかな?
沈殿する・しないは溶解度と比重がパラメータですよね。。。

>>おや?アルドステロンが高値だとエラスチンはリモデルされるのではなかったのですか?
確かにねじれがありますね。高血圧だと肌がきれいという話はきかないし。
高血圧には隠れた別の問題があるのかな?全てぶち壊しになるような。
いずれにせよまだ説明できないです。申し訳ありませんw

>>となると別のレセプターに結合して作用しているわけで
IGF-1経路と関係があるらしくその受容体へ作用してるのかも。
これも今ひとつわかりません。
長文
47※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 00:57:37.56 ID:xmigkYJU
盛り上がってますね。

長文さん自家製ローション前から気になってましたが、どうしても女性ホルモンに抵抗感
(ネットなどでは一度影響が出てしまうと不可逆的に生殖機能にダメージみたいな書き込み)
があったのですが、

>>42
>この場合に必要なEはわずかな量であるため男性でも副作用はないとされている。

とありますが長文さん自家製ローション>>38のestradiolの量も
副作用がないレベルなのでしょうか?
48※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 01:47:11.63 ID:8QV/Ad6F
>>47さん
ローションに副作用は若干あるでしょうね。
経皮0.25mg/dayあたりですから完全にないとは言えない感じです。
個人的には全く気になりません。女性化乳房とか性欲の減退とか出ませんのでw
でも個人差があるでしょうねきっと。よく言う受容体密度の差です。
私も最初から0.25mgで開始したわけでなく何年も前から少ない量で検討し、
文献も調べて徐々に分かってきた値です。長
49※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 02:00:44.84 ID:xmigkYJU
>>48
ありがとうございます。

ローション作成は敷居がちょっと高いですが
色々参考にさせて頂きます。
50 ◆8le3fA/ScE :2014/03/22(土) 02:12:46.32 ID:sYbeL6jX
DMSOに乗せた場合の吸収率が相当高いなら
馬鹿にできない量かもしれないですね。
もしかしてオエストロジェルを普通に使うより吸収されるのは多いんじゃ?
更年期治療HRT用のメノエイドコンビパッチが1枚につきエストラジオールは0.62rで
これ1枚が3から4日分ですから。
51※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 09:32:50.02 ID:xmigkYJU
なるほど、通常のジェル状態より吸収率高いかもしれないですね。
う〜ん、悩ましいですな。
52※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 10:08:43.94 ID:xmigkYJU
?エストラジオールの局所使用?
高齢者の皮膚コラーゲン産生を刺激
http://obgy.typepad.jp/blog/2008/11/post-4e7a.html

>太陽光から保護された皮膚にエストラジオールを塗布すると,
>高齢者のコラーゲン産生が刺激されるとArchives of Dermatologyに発表した。
>しかし,顔や腕など太陽光にさらされる皮膚では同様の効果は得られなかった。

>今回の結果は高齢者の皮膚内部において太陽光への長期曝露により生じた変化は,
>エストラジオール塗布部位でのコラーゲン産生刺激能力を阻害することを示唆している」
>と説明している。

・・・太陽光オソロシス。
53※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 18:41:39.42 ID:Fl8x38EY
力ずくでAGAを治療する方法2 3βHSD-1,-2, 17βHSD-5, 5αreductase-1,-2 阻害薬の併用

頭皮の脂線などから分泌されるテストステロンTとDHTを、頭皮局所でもっと減らす方法を考えてます。
まずTとDHTの生成過程を詳しくまとめた総説を2件掲載。

Cutaneous Androgen Metabolism: Basic Research and Clinical Perspectives
http://www.google.co.jp/url?sa=t&amp;rct=j&amp;q=&amp;esrc=s&amp;source=web&amp;cd=23&amp;ved=0CD4QFjACOBQ&amp;url=http%3A%2F%2Fwww.
klinikum-dessau.de%2Ffileadmin%2Fuser_upload%2FHautklinik%2FPDF-Files%2F157_androgens.pdf&amp;ei=Ct0sU7KIF8WN
rge1gIHgDw&amp;usg=AFQjCNH4V2QAHsZKzsjepk9R4hbl457lCA&amp;bvm=bv.62922401,d.aGc

Phytoestrogens inhibit human 17b-hydroxysteroid dehydrogenase type 5
http://www.google.co.jp/url?sa=t&amp;rct=j&amp;q=&amp;esrc=s&amp;source=web&amp;cd=3&amp;ved=0CEYQFjAC&amp;url=http%3A%2F%2Fwww.brc.dc
s.gla.ac.uk%2F~rb106x%2Fpublications%2FHSD5Inhibition.pdf&amp;ei=PtcsU5K_BYSRrAedh4GoDQ&amp;usg=AFQjCNH8MczkTczf4X
ecypFRxMARD0usXg&amp;bvm=bv.62922401,d.aGc

まとめると、TとDHTの主な代謝経路は以下の3つあります。
1. DHAE → Androstenedione → Testosteron → DHT
酵素: 3βHSD1,2 17βHSD5(3) 5αReductase1,2
2. DHEA → Androstenediol → Testosteron → DHT
酵素: 17βHSD1 3βHSD1,2 5αReductase1,2
3. DHEA → Androstenediol → 5αAndrostanedione → DHT
酵素: 17βHSD1 5αReductase1 17βHSD5(3)

これらの代謝の全てが皮膚にある脂腺、毛乳頭、汗腺、アポクリン線で起こり、
その中で特に脂線の影響が大きい様子があります。また皮膚内のDHEA, T, DHT
濃度は血清濃度とは独立に管理されているため、血清遊離Tを多少減少させたり
DHEAを減らしたところで皮膚のT, DHTは減少しない仕組みもあります。

ここで、1-3の代謝経路を阻害してT, DHTの生成をより効果的に抑制するには、
3βHSD1,2の阻害剤に加えて、17βHSD5(3)阻害剤、そして5αReductase1,2阻害剤
の併用が考えられます。上記文献にある経皮吸収できそうな成分の候補を書きます。

3βHSD1阻害剤:ゲニステイン
3βHSD2阻害剤:チアゾリジンジオン(誘導体としてpioglitazone)
17βHSD5(3)阻害剤:ケルセチン(9uM)、アピゲニン(20uM)、ケンペロール(20uM), 18βグリチルレチン酸(30uM)
5αReductase1阻害剤:フィナステリド
5αReductase1,2阻害剤:デュタステリド
(IC50)

いずれも分子量は200-500で経皮吸収可能な範囲です。
まだ他に使える成分はあると思いますが、上記の成分は植物由来物(イソフラボン、フラボノイド等)
あるいは医薬品で、経口でも使え安全性が高い(副作用も明確になっている)と思います。
ゲニステイン(大豆イソフラボン)やケルセチン(ソフィアフルーツフラボノイド)などは天然物の
ため特許が取得できず医薬品にはならないでしょう。また阻害剤とは言ってもたぶんmax50%程度では
ないかと思います。最後に育毛のために17βエストラディオールもやはり同時に使うべきかなと思います。
男性の場合Tを抑制したままだと皮膚のエストロゲも枯渇してしまうと思います。
長文
54※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 18:54:04.28 ID:Fl8x38EY
>>う〜ん、悩ましいですな。
とりあえずホルモンいじるのは生産年齢過ぎてからをお勧めします。
それまでの間は養生して若さを維持できればそれがベストです。長文
55※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 19:00:03.18 ID:Fl8x38EY
>>・・・太陽光オソロシス。

まさにオソロシスですねw 
生活紫外線さえなければ皮膚の美観は一桁改善すると思います。

ちなみにUVで本当にやられた皮膚を単独で治療できる薬はこれまでのところ見つけてません。
少なくともレーザー治療、RFなどの物理療法が最初に必須と思います。長文
56※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 19:32:29.81 ID:Fl8x38EY
>>DMSOに乗せた場合の吸収率が相当高いなら馬鹿にできない量かもしれないですね。

>>53の育毛ローションは結局pioローションと近い内容になりましたw
統合しちゃう手もあります。そうすれば効果はそのままで外用Eを減らせるように思います。長
57※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 20:10:24.87 ID:Fl8x38EY
アロペシアと真皮脂肪の関係について総説
Adipocytes in skin health and disease.
PMID:24591537
まとめ
正常な毛根のサイクル形成には真皮に特異的に存在する真皮脂肪の働きが
係わっていることが明らかになりつつある。真皮脂肪の劣化とリポジスト
ロフィーやアロペシアの関係について述べる。

AGAについてDHT抑制などの対処療法ではなく、もう少し抜本療法を見つけ
たいなーと思いますが、有料論文のためどうしようか。。。長文
58 ◆8le3fA/ScE :2014/03/22(土) 21:04:41.60 ID:sYbeL6jX
>>55
> UVで本当にやられた皮膚
これが何を意味するのか不明ですが前スレでテロメアについてひとくさり
リピートしたときUVによるテロメアの短縮とそれを導く原因が
特定の積極的酵素等によるものではなくランダムに起きる遺伝子破壊の結果であり
テロメア部分の修復が困難であるためそうなるというお話がありましたね。

「本当にやられた」状態だと2本鎖の部分にもかなり損傷を抱えていると思いませんか?
修復する物質があっても皮膚がんと表裏かも。テロメラーゼやそれを誘導する物質は
その答えの一つではないかと思うのですが。

テロメア長の回復が可能とも取れる論文がいくつもあったと思いますが
それに用いられた物質に答えはありませんか?
59※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 21:36:05.95 ID:Fl8x38EY
>>58
雑な表現で申し訳ありませんねw 
”UVで本当にやられた”というのは細胞外マトリクスの規則正しい構造が相当
失われたと言いたかったのです。織物のような構造をしており一度大きく壊れ
ると元に戻ると言えるほどの修復能力が、ヒトには備わってないように思うの
です。イメージとしては妊娠腺やヤケドの跡が残るのと同じことです。繊維芽
細胞やケラチノサイトのDNA損傷とはちょっと違う問題と考えています。 長
60 ◆8le3fA/ScE :2014/03/23(日) 00:02:34.78 ID:ZfbguOKY
>>59
そこはタンパクの折り畳み構造の損傷ととらえるなら
HSP誘導ではないでしょうか。LASERはまさしくそれだろうし。
テプレノンかもっとほかの物質かで皮膚でのHSP誘導現象が
よく知られている物質かで構造の復元をまず図るというのはどうでしょう?

折り畳み構造が破損しているからそのコラーゲンを分解代謝して
リプレースするプロセスが阻害されてしまってにっちもさっちもいかなくなるんではないか
と思うのです。(Agesにやられているのと同じではないかと。そこを何とかする機構は
通常は微弱で紫外線にさらされて多くの損傷を受けるような場合は間に合わないのではないか?)
61※名無しイケメンに限る:2014/03/23(日) 00:27:02.04 ID:f6gWbkUE
スピロノラクトンと皮膚のUV損傷・老化
MR受容体アンタゴニストが皮膚のUV損傷や老化(メタボ)による損傷を緩和する話。
Aging-like skin changes in metabolic syndrome model mice are mediated by mineralocorticoid receptor signaling.
PMID:23072361

まとめ
メタボモデルマウス(MetS)の皮膚にUVダメージを与えてMR受容体の変化と酸化ストレス
・炎症マーカーを調べた。MetSの皮膚では正常マウスと比較してMR受容体の発現が亢進、
対応する遺伝子Sgk1も過剰発現していた。正常マウスへの2週間のUV照射による皮膚損傷
の程度は、MetSマウスへのUV照射1回の損傷と同程度だった上に正常マウスにおいてはMR
受容体の亢進が認められなかった。MR受容体アンタゴニスト(スピロノラクトン)の経皮
投与を行うとMetSマウスのUV損傷の度合いは極めて緩和されることが分かった。このよう
に皮膚老化においてはメタボ症状およびMR受容体過剰発現が大きな影響を持つことが示
された。

考察
その前にこれも読んで↓
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/139/6/139_241/_article/-char/ja/

謎のMR受容体過剰発現について心不全、慢性腎臓病への効果が近年注目を集め始めているとのこと。
その中でスピロノラクトンとエプレレノンMR拮抗薬が優れた治療効果を持つことが判明している。
メタボ状態(加齢、高脂肪食、運動不足、高食塩食、繊維不足、過剰ストレス等による)が続くと
どうも皮膚だけでなく血管、腎臓など様々な臓器でMR受容体の異常な活性化が起こるらしい。
MetSのUVダメージはそんな大きな問題の一部と考えていいかも。MR過剰になった組織はちょっと
した刺激で炎症や繊維化を起こしやすく老化速度も早くなる様子。またMRはアルドステロンだけ
でなくコルチゾールの受容体でもある。よってMRの過剰発現は実効的にコルチゾールが増えたよう
に見え、テロメア短縮や組織の消耗を促進するはず。11βHSD1,2はコルチゾール(活性型)とコルチ
ゾン(不活性型)を変換して組織ごとのストレス応答を調整している。MRが異常に増加すればこの調
整にも失敗するだろう。11βHSD1阻害薬がマウスの皮膚老化を大幅に抑制する報告があったことか
らも、MR増加による老化加速が説明できる。スピロノラクトンは腎臓・血管・心臓・皮膚の老化を
同時に緩和するということでかなり有望かも知れない。
長文
62※名無しイケメンに限る:2014/03/23(日) 01:13:24.14 ID:f6gWbkUE
>>60 どうもw 大筋合意です、
>>そこはタンパクの折り畳み構造の損傷ととらえるなら
>>HSP誘導ではないでしょうか。LASERはまさしくそれだろうし。
>>テプレノンかもっとほかの物質かで皮膚でのHSP誘導現象が
>>よく知られている物質かで構造の復元をまず図るというのはどうでしょう?

そうですね。付け加えれば各種の方法をクルクル巡回するのがいいと思います。
たとえばレーザーに期待するもの、トレチノインに期待するもの、bFGFに期待
するものは全て異なると思いますし、効果は相補的であると同時に相互依存して
いると思います。レーザーの後で行うトレチは、単独のトレチより随分良い結果
だったような。

あと、レーザー・RFの最大のメリットはまばらに起こる組織破壊(やけど)です。
AGEもリポフスチンも色素もある温度以上になれば正常な組織代謝で除去できる
物質へ戻るんですね、たぶん。

>>折り畳み構造が破損しているからそのコラーゲンを分解代謝して
>>リプレースするプロセスが阻害されてしまってにっちもさっちもいかなくなるんではないか
>>と思うのです。(Agesにやられているのと同じではないかと。そこを何とかする機構は
>>通常は微弱で紫外線にさらされて多くの損傷を受けるような場合は間に合わないのではないか?)

同意ですw チマチマした小さな修復しかプログラムされてないんじゃないかと。
酵素的反応で分解されないタンパク質はもうお手上げですからね。長
63※名無しイケメンに限る:2014/03/23(日) 14:51:27.91 ID:f6gWbkUE
Progressive Health 睡眠改善サプリメントのサイト(おもにハーブ)

睡眠改善サプリ専門店のサイトですが良い情報源のため掲載。
http://www.progressivehealth.com/try-these-natural-sleep-aids.htm
参考文献など引用数が多いです。

まとめ
基本的にはポジティブな研究結果しか掲載されていません。これは商売だから仕方ないのですが。
その辺りに注意しつつ情報を得ることをお勧めします。また和漢の漢方成分が抜け落ちています。
取り扱い外ということです。一部のビタミン、ミネラル等も扱っています。

感想
老化の進展と睡眠の質・量には見事な負の相関があり良い睡眠は不老長寿の基本と考えてます。
http://www.hayaoki.jp/gakumon/1-2-3.pdf
睡眠系サプリもそんな意味で大事かも知れません。特に老化と深いNREM睡眠の減少が問題かな?

HRTで若返りが行えるならSRT(Sleep Repalcement Therapy)という考え方もできると思うのです。
年齢相応に眠れるというのではなく若い頃の睡眠パターンを外部から積極的に与えてみてはどう
かということです。良い布団や枕も役立ちますが、それだけでは到底足りそうにありません。

ここで問題なのは睡眠はホルモンや代謝機能や神経機能など全体の産物であるということです。
つまりHRTはSRTの一部にすぎず、かつ必須な要素です。GH, GHRH, GHRPの一部, T, E, Melatonin
などの一部のHRTにはある程度確立した理論があります。 その一方でCortisol, Aldosterone,
Somatostatin, GHRP、もっと川上のTRH, TSH, CHR, ACTH, FSH etc. などの大半は容易に手出し
できない状態です。今のところその辺りを埋め合わせるために植物由来成分やミネラルなどから
好ましい方向へ結果誘導するものを探るのが一つの方法かなと考えておりますw 長文
64※名無しイケメンに限る:2014/03/24(月) 23:16:45.50 ID:2C6tci7C
pioローションで浮腫か?

抜け毛減るかなー?とスピロノラクトンを試しに飲んだら心拍数が下がったような。
pioローションの副作用で浮腫と高血圧でも出ていたのか? 体重は2日で1kg減。
塗りたった1.5mgで副作用出るかな・・・
治療のセオリーとしては正しいみたいだが。

pio: ENaCの発現亢進を介してNa再吸収を亢進させる
spi: ENaC阻害薬

http://www.google.co.jp/url?sa=t&amp;rct=j&amp;q=&amp;esrc=s&amp;source=web&amp;cd=40&amp;ved
=0CGIQFjAJOB4&amp;url=http%3A%2F%2Fwww.mh.nagasaki-u.ac.jp%2Fndmm%2Fattac
hment_file%2F27th_shourei.pdf&amp;ei=cTcwU5CzD47kkAXCsYDgAQ&amp;usg=AFQjCNG_7
J4EE4krRpWZjusvrEkC-BQf7g&amp;bvm=bv.62922401,d.dGI

長文
65※名無しイケメンに限る:2014/03/25(火) 08:23:56.79 ID:ZklWtiuu
で、この人って何のためにコピペ繰り返してるの。
バカになりきれないバカだって分かるけど。
それにしてもバカだな。
66 ◆8le3fA/ScE :2014/03/25(火) 14:22:14.88 ID:eK5oxda9
>>64
> 表示中のページから無効な URL にリダイレクトしようとしています。

> このページにリダイレクトしないようにする場合は、前のページに戻ってください。
これはどこ見に行けばいいです?
浮腫ですか。。
67※名無しイケメンに限る:2014/03/25(火) 20:37:22.69 ID:km/OlNKg
40半ば、さすがに目の下の辺りの疲れやしわ、オデコのしわ、ほうれい線なんかが日常的に無くならなくなってきた。
バブリーな頃に使っていて、効果も大だったアラミスラボを20年ぶりに試そうと思ってるけど、アラミスのエイジ・レスキューシリーズの効・無効を知っている人いませんか?
68 ◆8le3fA/ScE :2014/03/25(火) 22:00:30.53 ID:eK5oxda9
>>67
男のスキンケア総合 スレPart26
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mensbeauty/1383569803/
ここで高級シリーズ中心の話題やってますよ。

このスレ的にはPioローションと目の下に脂肪が膨れてきたり口唇の高さで
法令線の外側に脂肪が膨らんで来たりしてるのなら痩せローション

個人的には額のしわや法令線にはPioローション+ビタミンC DMSO溶液+オリゴヒアルロン酸DMSO
溶液あたりを推したいところです。
69※名無しイケメンに限る:2014/03/25(火) 22:30:18.44 ID:xuRBgyIn
>>67 情報はありません。申し訳ないw でも変わった成分ですねこれは。
オレス-8、セテス-10、セテス-30、ミネラルオイル、マイクロクリスタリンワックス
いわゆる活性成分は入っておらず、さらっとした油膜が形成されるローションのように見えます。
長文
70※名無しイケメンに限る:2014/03/25(火) 22:34:16.37 ID:xuRBgyIn
>>66 こちらでも開かないですねぇw なぜか? 長
71※名無しイケメンに限る:2014/03/25(火) 22:48:20.60 ID:xuRBgyIn
>>64つづき
最初の2日間で1kg体重減少後はピタリと止まって変化ありませんね。
過剰な水分が微妙に減っただけかも。
心臓が楽になったのはスピロノラクトンが最近見直されている心機能の保護作用
(MR受容体アンタゴニスト)が出たのかも。その後変化はありません。
まあ年も年だし多少改善代があったんでしょうw 

ちなみに大きな発見が一つ。スピロノラクトンには発汗促進作用がある。
気温・水分摂取量に対する発汗の閾値が下がり、汗っかきになる。
尿量が増えるだけでなく、皮膚のMR受容体に作用し、発汗で水分を減らしてくれるのかな?
長文
72 ◆8le3fA/ScE :2014/03/25(火) 23:54:46.22 ID:eK5oxda9
抗男性ホルモン作用については考慮しない?
73※名無しイケメンに限る:2014/03/26(水) 00:06:07.69 ID:FKFegW0h
>>71つづき スピロノラクトン
肌の水分量も減るのが分かりますね。どこかのスレにあった通りw
水分量に敏感なまぶたや目袋に、少しシワが現れました。
また皮脂の減少が起こるためか乾燥しやすい。
この乾燥は全身的に見られます。

飲みは程々にすべきだなこの感じは。。。長
74※名無しイケメンに限る:2014/03/26(水) 00:13:45.76 ID:FKFegW0h
>>72こんばんはw
それも評価してます。今は毎日かなり多量(200mg/day)に飲んでます。
即効性があり、一気に気力・精力とも減退しますね。
心疾患の予防、コルチゾールの抑制なんて目的には微量、おそらく50mg/day以下が妥当かも。
そもそも長期間持続できる方法なのかについて今後文献を調べてみますw 長
75 ◆8le3fA/ScE :2014/03/26(水) 00:25:02.41 ID:pnkYqIdt
まあ、ホルスレや中性スレには長期持続してる人いるみたいだけど

目的が違うわなあ
76※名無しイケメンに限る:2014/03/26(水) 00:26:24.73 ID:FKFegW0h
>>67 他にも色々含有されてました。間違えてすみません。
エイジ レスキューの成分詳細
http://bihada-mania.jp/cosme/5066
アルコールローション風ですから刺激に耐えれば効果があるなら強く出そうです。
長文
77※名無しイケメンに限る:2014/03/26(水) 00:32:24.35 ID:FKFegW0h
>>75そうですねw 副作用の少ないエプレレノンの方がいいかも。長
78※名無しイケメンに限る:2014/03/26(水) 11:12:46.14 ID:y/8DXmq/
御三名様ありがとうございます
化け学のご専門なのでしょうか、とてもお詳しいですね
目の下と頬に、下垂する脂肪袋は未だ出てません
おおむね、シワという溝のかさ上げの要請です
別のスレで、40代半ばならエイジレスキュー・シリーズよりもマックス LD?シリーズをと薦められたので、高くて財布にこ堪えますが、マックスシリーズを試してみようと思います
どうも皆さんありがとうございました
79※名無しイケメンに限る:2014/03/26(水) 11:15:55.38 ID:y/8DXmq/
失礼
アラミス・ラボのマックス LSシリーズでした
売り切れが多いので、人気商品ではあるようです
効けば良いのですが
80※名無しイケメンに限る:2014/03/26(水) 20:31:29.87 ID:FKFegW0h
IASの関連サイトだけどコルチゾール、11βHSD-1、チアゾリジン系の相互作用に関する
文献がまとめてありましたので掲載。
http://qualitycounts.com/fp11beta-HSD1.htm
英語では読みにくいし、実践には解釈が重要なため、
できるだけ”まとめ”も書いてみます。長
81 ◆8le3fA/ScE :2014/03/27(木) 12:34:54.92 ID:+2/v71ZI
>>78
ほんの少しのかさ上げでヒアル注入等は考えないということならDMSO オリゴヒアル溶液も役に立ちそうですけどね。
かなりヒリヒリしますが。
82 ◆8le3fA/ScE :2014/03/27(木) 12:46:22.20 ID:+2/v71ZI
>>80
そのページにTA65の広告がtp://www.antiaging-systems.com/219-ta65?Aff=QCom
高っ! 商業側のまとめ初めて見た。
アストラガルスでもたくさん摂れば効くのかなあ?
83※名無しイケメンに限る:2014/03/27(木) 20:39:35.83 ID:cY5YHEUy
>>81
美容整形的な注射のことでしょうか?
そこまでは…という気持ちです
ヒアルロン酸と尿素のローションは以前使って、しっとり、もっちりを自覚したことはあります
シワは年相応で若干はあってもいいですが、問題は目元ですよね
特に、目の、下の輪廓の線が垂れ下がって、パンダみたいになって、崩れて来がちで困ります
84※名無しイケメンに限る:2014/03/27(木) 21:31:59.78 ID:mJmLbuHQ
>>81さん こんばんはw 使ったのはオリゴビタですか?長文
85※名無しイケメンに限る:2014/03/27(木) 22:49:05.98 ID:mJmLbuHQ
>>81,83さん 
すごいの見付けました。D論ですが凹じゃないと思いますw

http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=2&ved
=0CDMQFjAB&url=http%3A%2F%2Flibir.josai.ac.jp%2Finfolib%2Fuser_conte
nts%2Fpdf%2FJOS-PhDK58.pdf&ei=zxA0U_-KD8SOkwWIt4G4Dg&usg=AFQjCNG3kHh
NAxtISX4QWbAzvu_lgqwGoQ&bvm=bv.63808443,d.dGI

オリゴヒアルロン酸(HA4)恐るべしです・・・
HA4自体が細胞外マトリクスに取り込まれるのではなく一種のサイトカインのような働き。
しかも万能に近い働き。経皮吸収率が少し低い点だけが問題でしたね。

よってDMSOと合わせれば確かに効果100倍かも! 
8le3fA/ScEさん、恐れ入りましたw 
長文
86※名無しイケメンに限る:2014/03/27(木) 23:21:30.93 ID:mJmLbuHQ
純粋なHA4を作るのは難しいみたいですね。同じオリゴヒアルロン酸といっても
大抵はいろんな分子量の混合物みたいなもんすね・・・長
87※名無しイケメンに限る:2014/03/27(木) 23:34:38.91 ID:mJmLbuHQ
糖質科学研究所しかリソースないのか?トゥベールはどうなのか?長
88※名無しイケメンに限る:2014/03/28(金) 03:27:45.08 ID:qLJymZ8f
1日1食がどうも老化防止になるみたいだね。うちの会社でタバコ吸ってて
も10歳ぐらい若く見える人達全然食べないし。
若く見えるタレントはだいたいやってるみたい。
京本政樹や光一、福山雅治。2食の東山紀之若い。
俺は最近炭水化物抜きで3食から昼夕の2食に減らしたら、抜け毛が激減して、
便秘も完治した。朝夕の2食は3食よりも老廃物の排泄が少ないらしくて
一番ダメらしいね。
89※名無しイケメンに限る:2014/03/28(金) 07:56:10.49 ID:LKMxNghW
DHAなんてどうなの。
毎日飲んでるけど、違う気がする。
それと、アルカリ性の入浴剤。
美肌の湯が、こういう成分らしいんだけど。
なんか、いい感じがするけど。
まあ、薬じゃないからね。目に見えてと言うことはないしね。
90※名無しイケメンに限る:2014/03/28(金) 22:17:44.13 ID:GSI7u3Pl
老化したヒト繊維芽細胞ではオートファゴソームの数が増加
Age-related disruption of autophagy in dermal fibroblasts modulates extracellular matrix components.
PMID:24287182

まとめ
老化したヒト繊維芽細胞ではオートファゴソームの数が増加しリポフスチンが蓄積している。
オートファゴソームがリソソームで分解される程度が遅くなっていることが原因と考えられる。
試しに若い繊維芽細胞においてリソソームプロテアーゼ阻害薬でオートファジーを阻害すると
コラーゲンI、ヒアルロン酸、エラスチンの産生が低下した。同様のことが老化した繊維芽細胞
で起こっていると考えられる。

考察
年をとると新しい繊維芽細胞の供給が低下する。すると新卒採用を見送ってばかりの衰退産業
のように繊維芽細胞の高齢化がおこる。老化した細胞は大型化などの異形を示し仕事もはかど
らず、真皮のメンテナンスが不十分なままになる。これが皮膚老化の一つの姿かな。この場合
の対策として一番と思うのは、レーザー等でマトリクスもろとも熱傷を与えて、古い細胞は壊
してしまうこと。熱傷の刺激で新しい繊維芽細胞が供給されると同時にマトリクスも再構成さ
れる。熱傷の度合と与える頻度には最適値があると思われるが正確な答えはまだわからない。
アレキ・ヤグなど中程度の深さと強さで、色素へ選択的に吸収されるものが好ましいように思う。
この辺りのレーザーは手加減一つで濃い色素が無くても熱傷をまばらに与えることもできる。

一般にサーマクールは強すぎ、テノールは弱すぎ、フォト・タイタンはかなりいいかも知れない。
時間があればフラクセルはこの目的に沿っているはず。ただしあまり深いダメージは幹細胞、
ニッチ、真皮脂肪などへの影響が心配。いずれにせよ焦らずインターバルは十分に取る方が安全。
長文
91※名無しイケメンに限る:2014/03/28(金) 22:47:10.02 ID:GSI7u3Pl
AGE-breakerをもう一度
ALT711にはずいぶんガッカリした。しかしその後も研究は続いており調べてみると候補成分は出ている。
まずALT711の失敗から。

1. The AGE-breaker ALT-711 restores high blood flow-dependent remodeling in mesenteric resistance arteries
in a rat model of type 2 diabetes.
PMID:22415880
2. ”ALT711は人に効かない"
https://www.fightaging.org/archives/2014/01/further-confirmation-that-age-breaker-alagebrium-has-no-sign
ificant-effect-in-humans.php

正確には、ラットなど他の動物には確かに効果があるのに、経口でヒトのAGEを分解する力が無いとなる。
最近のAGE inhibitor候補成分のレビューはこれらになる。

1. Plant-Derived Agents with Anti-Glycation
http://cdn.intechopen.com/pdfs-wm/39450.pdf

2. Defining Quercetin-, Caffeic acid- and Rosmarinic acid-mediated life extension in C. elegans
:Bioassays and expression analyses
http://edoc.hu-berlin.de/dissertationen/pietsch-kerstin-2011-12-01/PDF/pietsch.pdf

天然物が多いことからあまり熱心に研究されているとは言えないかも知れない。
しかし、これらの成分をベースにより効果的な成分を合成すると薬になる。
多くはin-vitroでアミノグアニジンをベンチマークに検討されている。
AGEとリポフスチンはほぼ同じものと考えていいかも。
肝心のヒトで効果があるか未解明なものばかりで、皮膚の弾力が増したなどの効果を、
AGE-inhibitorと結びつけるのは無理がある。

自分で簡単に試せる成分として、
ケルセチン、カフェ酸、ロズマリニック酸など。
DMSOへ入れるのもありかと。

長文
92 ◆8le3fA/ScE :2014/03/28(金) 23:19:10.48 ID:8IMdQVyN
レーザーだと複数の深達性がある波長のものを
複数(波長が同じである必要もないだろう)1点で収束するように
設置した装置を用いれば熱をかける深さ強さ自在にできるんじゃないかな?
フィードバックさせる輻射温度計をどう設計するかが大きなハードルになりそうだけど。

830nmくらいのダイオードレーザーを収束して用いるのが簡単そうだが。
93 ◆8le3fA/ScE :2014/03/28(金) 23:21:02.95 ID:8IMdQVyN
単に加熱するだけならそのくらいの波長の赤外線光源を凹面鏡で
収束してもできそうななあ。ピンポイントとはいかないだろうけど。
94※名無しイケメンに限る:2014/03/29(土) 00:17:24.50 ID:z0eWdVRQ
>>88さん
>>朝夕の2食は3食よりも老廃物の排泄が少ないらしくて一番ダメらしいね。

これもう少し詳しくw長文
95※名無しイケメンに限る:2014/03/29(土) 00:18:11.34 ID:z0eWdVRQ
>>93 アレキは安いので考案する気が失せますねw 長文
96※名無しイケメンに限る:2014/03/29(土) 00:24:07.07 ID:z0eWdVRQ
>>DHAなんてどうなの。毎日飲んでるけど、違う気がする。
必須脂肪酸ですから間違いなくいいんじゃないでしょうか。

>>それと、アルカリ性の入浴剤。
分かりません?長
97 ◆8le3fA/ScE :2014/03/29(土) 01:02:24.46 ID:whzPxppd
セスキ炭酸ナトリウムとか
9888:2014/03/29(土) 02:32:47.44 ID:W3b+QKRe
>>94
1日2食健康法を研究している人が、食事の回数による
老廃物の排出(尿中の毒素)を調べたところ、
・昼食抜きの朝夕2食の尿中の毒素の割合:66%

・1日3食の尿中の毒素の割合:75%

・朝食廃止の昼夕2食者の尿中の毒素の割合:100%

・1日1食午後3時ないし4時の間に摂る者の尿中の毒素の割合:127%

このブログに詳しく載っています。
ttp://cosme-mens.net/breakfast-omission/
99 ◆8le3fA/ScE :2014/03/29(土) 08:36:01.59 ID:whzPxppd
>>98
横からすいませんが「尿中の毒素」とは何を指すのでしょうか?
ここをあいまいにした文章は眉唾臭100%なのですが。
100※名無しイケメンに限る:2014/03/29(土) 08:42:43.78 ID:z0eWdVRQ
>>98さん そうもありがとうございます!長文
101※名無しイケメンに限る:2014/03/29(土) 17:04:46.01 ID:z0eWdVRQ
>>98さん 食事回数のはなし。

日に3食が定着したのは国によって事情は異なりますが産業革命以降です。
つまり日に3食になってから300年、社会階層によっては200年未満しか経
過してませんね。それより以前は日に1,2食の時代が有史前まで続いていた
のではないでしょうか。

夕食の時間もかつてはもっと早い時間だったようです。暗くなる前に済ます
必要があったのですね。つまり朝食から夕食までの時間がかつてはもっと短
いのが普通だったようです。その分、食事の無い夜が長くなります。

日に一度、消化器官の休みを設けることは、体脂肪の燃焼を行うことにもなります。
メタボの原因の一つはこの燃焼時間が失われる食生活ですね。長文
102※名無しイケメンに限る:2014/03/29(土) 17:29:13.26 ID:z0eWdVRQ
pioローション経過
成分を変更しました。

DMSO:Ethanol:水=2:1:1
Pioglitazone 0.75mg/g  PPARγagonist, 11βHSD1-inhibitor, 3βHSD2-inhibitor
17β-estradiol 0.125mg/g
Spironolacton 5mg/g MR-antagonist, anti-androgen
Quescetin 30mg/g AGE-inhibitor, 17βHSD5(3)-inhibitor

抗アンドロゲンのスピロノラクトンを入れたので17β-estradiolを半分に、
ここしばらく続けて目の下などが痩せる気配がなかったためpioも半分へ。
オリゴヒアルロン酸は入手先を探している段階ですw 長文
103 ◆8le3fA/ScE :2014/03/29(土) 19:47:24.96 ID:whzPxppd
ケルセチンとテプレノンはどのくらい空ければ効くんでしょうね?
同日では無理?週単位で交代くらい?
104 ◆8le3fA/ScE :2014/03/29(土) 19:49:17.25 ID:whzPxppd
おや?エタノールが入ってきてますね?これは何のため?
105※名無しイケメンに限る:2014/03/29(土) 20:12:42.66 ID:z0eWdVRQ
>>103 なにか被る効果ありましたか?
エタノールは前から入れてます。長
106 ◆8le3fA/ScE :2014/03/29(土) 20:46:44.26 ID:whzPxppd
いや、前作、前々作あたりはエタノール排除してたような・・
わざわざオエストロジェル乾燥させるところまでやってませんでしたっけ?
107※名無しイケメンに限る:2014/03/29(土) 21:21:04.19 ID:z0eWdVRQ
>>106 どうもw 最近変えたんですよ。
今年の2月初め実践11>>727からエタノール25%と述べてますのでご確認をw

>>わざわざオエストロジェル乾燥させるところまで

オエストロジェルの乾燥は今と昔では意味合いが違うのですw
実践1>>727以前は確かにエタノールを抜くために行っていました。
それ以降は溶剤の比率が分からない、water、alcohol、triethanolamine
の3成分を一旦減らすために乾燥させてます。

オエストロジェルの成分詳細は下記になります。
http://dailymed.nlm.nih.gov/dailymed/archives/fdaDrugInfo.cfm?archiveid=5379

>>ケルセチンとテプレノンはどのくらい空ければ効くんでしょうね?
この質問の意味がまだ理解できないので教えて下さいw HSP70からみですか?

長文
108※名無しイケメンに限る:2014/03/29(土) 22:25:34.81 ID:z0eWdVRQ
>>102つづき
Tretinoin 0.005% (0.05mg/g)
Melatonin 1mg/g
を忘れてました。長
109 ◆8le3fA/ScE :2014/03/29(土) 23:53:59.42 ID:whzPxppd
> >>ケルセチンとテプレノンはどのくらい空ければ効くんでしょうね?
> この質問の意味がまだ理解できないので教えて下さいw HSP70からみですか?
そうです。ケルセチンの影響下ではHSP合成は抑制されるんでしたよね。
合材にしてもテプレノン側は無効化されてしまうでしょう。
別製剤で高濃度で局地的優勢を取るような使用法なら可能性があるのかもしれませんが。
2種類作って交互使用する等考えられますがその場合切り替えサイクルをどうするか。
また、ベルべリンやアルテミシニンとの配合あるいは内服との兼ね合いは考える
ところがあるのでしょうか?
11098:2014/03/30(日) 02:34:43.43 ID:Yh5xwaxh
>>99
そのへんは詳しくないけど、おそらく体に不要な糖や塩分じゃないかな?
ただ糖質制限同様に何人もの医者が類似本を出しているところ見ると、
自分としては1日1食はかなり信用できると思いますよ。
1日1食でも肌の老化を促進させる合成界面活性剤入りのシャンプーや
洗顔料で洗いまくったり、全身の老化の原因になる高糖質な物ばかり
食べてる人達には効果ないかもしれないけど。
111※名無しイケメンに限る:2014/03/30(日) 02:36:48.25 ID:Yh5xwaxh
>>101
それもあると思いますが、燃焼時間については糖質の摂取量も大きく
関わってくると思いますよ。糖質制限して血糖値が安定した状態が続け
ば、食事中も食後も常に脂肪が燃焼し続けるはずですから。
自分はゆるい糖質制限、非接触生活と合わせて、これから1日1食も
取り入れていこうと思います。
今自分で考えられるアンチエイジングはこれがストレスなく続けられて
最強かな?と思うので。
112 ◆8le3fA/ScE :2014/03/30(日) 03:14:17.68 ID:ZBT8A6lF
ううむ。やっぱり必要カロリーをどういう形態で摂るかって命題に戻るんだな。
2食に集約するメリットはいろいろありそうだけど
いっぺんの食事量はかなり多くなるから血糖値の跳ね上がりを抑制するとなると
脂質をどう使えば危険が少ないかってことになりそう。
ピオグリタゾンとエストラジオールで新規に作った脂肪組織が十分にあれば
これがバッファしてくれて中性脂肪が跳ね上がるのを抑制してくれたりするだろうか?

そういえば長文さんは最近健診受けてませんでしたっけ?
中性脂肪の数値は低下してました?

僕の方は前回はピオグリタゾン投入前だったので何とも言えないところ。
糖質を抑制しようと脂質増やしてみたら安静時血糖値はほぼ下限まで
下がった(前スレ)けど中性脂肪はやはりその分あがってたし(正常値の範囲だったけど)
この運搬に使うためかLDLは少しだけど正常値上限をはみ出してたから
脂質にあまり振るのは無理がありそうに思える。
タンパクをカロリー源とするとどうしてもアンモニアを捨てなければならないから
老廃物としてかなり尿素は増える(簡単に計測できる「毒素」の指標として尿素や
アンモニア、硝酸態窒素あたりを計測してるならカロリー源をタンパクに振った
せいでこれら「毒素」の発生はその分増加してしまうとも考えられ、
であればシステムとしてタンパク摂取の比率を相当増やすのであれば
メリットだけではないことになる。問題視している「毒素」の生成が増大するわけだから)

2食にすると総カロリー量減らせたりします?一日の消費カロリーが減らないのなら
糖質を抑制するためには他のカロリー源をその分増やす必要があるわけですが。
(油断すると体重が落ち始める僕のようなのには結構切実)

また、内臓に休息をということなら3食のままでもたとえば朝食を10時昼食を13時夕食を18時と
いう風に摂食しない時間を長くとれば摂食回数は多いほうが内臓への負荷は抑制できそうな
気もしますが。(仕事等生活のリズムの基盤がありますからこう組みなおすのは無理があるのは
承知ですが考え方として)
113※名無しイケメンに限る:2014/03/30(日) 08:05:38.02 ID:Ddsl90nb
これですね。
>>ケルセチンはHSPs誘導阻害剤である
>>http://stu.isc.chubu.ac.jp/bio/public/ann_rep_res_inst_biol_funct/annual-report_v7_2007/pdf/002.pdf
>>野菜に含まれるケルセチンがテプレノンと反対の作用を持つということ。
>>あわせ飲むと効果が消えることも分かっているそうです。

早くも忘れてましたw テプレノンを経皮で使うなら作用がぶつかりますね。

>>2種類作って交互使用する等考えられますがその場合切り替えサイクルをどうするか。
もし両方塗りで使いたいならサイクル必要ですね。
今のところテプレノンを塗る予定はないですが。

>>また、ベルべリンやアルテミシニンとの配合あるいは内服との兼ね合いは考える
>>ところがあるのでしょうか?

ベルべリンやアルテミシニンの抗癌作用へのHSP70の影響はニュートラルでは
ないかと推察します。文献でもここはまだ結論出てなかったと思います。
114※名無しイケメンに限る:2014/03/30(日) 09:52:19.24 ID:Ddsl90nb
>>111
>>それもあると思いますが、燃焼時間については糖質の摂取量も大きく
>>関わってくると思いますよ。糖質制限して血糖値が安定した状態が続け
>>ば、食事中も食後も常に脂肪が燃焼し続けるはずですから。

それはケトン食療法という食生活ですね。ここに詳しくあります。
http://www.f-gtc.or.jp/ketogenic-glioblastoma.html
血糖値を下げたり、癌になりにくかったり、メリット豊富です。
脂質から得るカロリーが増えるため脂質の種類に意味がでてくるようです。
ご参考に。
長文
115※名無しイケメンに限る:2014/03/30(日) 11:29:04.66 ID:Ddsl90nb
>>112
>>そういえば長文さんは最近健診受けてませんでしたっけ?
>>中性脂肪の数値は低下してました?

自分の食事は元々ケトン食寄りです(手ぬるいですけど)。T2D家系のため血糖値
低下が最優先です、困ったものです。そのためか中性脂肪TGとLDLは基準値上限
付近にあります。まあ、TG、LDLは食事内容より運動量で上下するものですけど。

ちなみに日に何食の議論も大事ですが、間食をとると消化器官の休みが本当に
なくなってしまいますね。ですからまず間食は禁止でしょう。

実際のところ、朝食は野菜ジュースとパン少し、昼食は油物や肉類含むものと炭水化物、
夕食は高蛋白低脂肪なシーフード系と炭水化物、が標準的な食事になってます。
炭水化物は毎食とりますが、おかずを潤沢にして、一回量を抑えます。手ぬるい
ケトン食です。もっと完璧なケトンにも挑戦した時期はあったのですが、何ヶ月
かすると体調が悪くなり止めました。穀類、果物類にも必須な栄養素が満載です
から下手に止めると飢餓状態になるんだと思います。
長文
116 ◆8le3fA/ScE :2014/03/31(月) 12:50:23.80 ID:aQ+y5hRB
ココナツオイルですか。あれっておいしいのかな。
通常の脂肪にアセチルカルニチン補充じゃダメなのかな。
なんにせよ脂肪組織にバッファしてもらおうというのは甘いのか。
> TG、LDLは食事内容より運動量で上下
これは吸収した脂肪を即座に燃焼してるってことになるんでしょうか?
となるとその分一日の必要カロリーが増加するのでその分脂肪を
追加するなら結局流通脂質は増加しTG,LDLは高いところでバランスするのではないでしょうか?
この状態で動脈硬化を抑制する良い手段があればよいのですが。(運動はここにはプラスに働くでしょうから
トータルでかなりのメリットは与えてくれるとは思いますが)
117※名無しイケメンに限る:2014/03/31(月) 20:00:23.09 ID:+lN4wSGK
>>116 こんばんはw
>>ココナツオイルですか。あれっておいしいのかな。
無味無臭じゃなかったですかね。

>>通常の脂肪にアセチルカルニチン補充じゃダメなのかな。
良く分かりませんが、アセチルカルニチンがあるとケトンが多量にできる?

>>なんにせよ脂肪組織にバッファしてもらおうというのは甘いのか。
まだ太れる状態にあるなら脂肪もバッファ力高いんじゃないですか?
糖尿病も太れる間は大事に至らないし。

>>これは吸収した脂肪を即座に燃焼してるってことになるんでしょうか?
食後などの応答は分かりませんねー。
しかし、ヶ月程度で見ると運動すると明らかに下がりますね。
家族性高脂血症とか遺伝で何やっても下がらない人もいます。
つまり、つねに内因性のTG, LDLが支配的なんだと思いますね。
体が勝手に増やしてる。メカニズムまでは分かりませんが。。
長文
118※名無しイケメンに限る:2014/03/31(月) 20:45:37.61 ID:+lN4wSGK
体質でケトン体を多く作る人ほど血糖値(グルコース)は低いのかな?
もしかしてケトン体からAGEが生成されないなら抗老化にもなりますね。
多ケトン体質というか・・・ 長文
119 ◆8le3fA/ScE :2014/03/31(月) 21:00:27.93 ID:aQ+y5hRB
TGでなくケトン体へ速やかに転換してくれれば血管内をVLDLに装填した
脂肪を大量に駆け回らせなくてもいいのか。
ケトン体への転換は肝臓?
通常はあまり用いられず糖のままやVLDLで流通させているのはなぜでしょう?
転換ロスがかなりでかい?肝臓の負担がかなり大きい?
120※名無しイケメンに限る:2014/03/31(月) 21:11:14.14 ID:+lN4wSGK
>>119 その方が安全なんでは?
ケトン体(アセト酢酸)はグルコースのように安全ではないのかも。
増えすぎるとケトーシスとかいう病気になっちゃいますね。長文
121※名無しイケメンに限る:2014/03/31(月) 21:30:16.41 ID:+lN4wSGK
Cellular aging and restorative processes: subjective sleep quality and duration moderate
the association between age and telomere length in a sample of middle-aged and older adults.
PMID:24470696

まとめ
45-77の老人で睡眠の質が悪いと自認する層では、年齢とテロメア長には負の相関があった。
対照的に睡眠の質が良い(7時間以上眠れる)と自認する層では、年齢とテロメア長の相関は
弱まり、中年層のテロメア長と同程度の長さを維持していた。中年層においては睡眠時間と
テロメア長には相関が見られない。
考察
老人の眠りは浅いぶん睡眠時間の長さが重要になるということかも知れない。また睡眠時間
の長い老人は、NREM睡眠がより充実していることの反映かも知れない。いずれにしても良く
眠れたらテロメアは一定の長さが維持されている模様。


Dissatisfaction with cutaneous body image is directly correlated with insomnia severity
: A prospective study in a non-clinical sample.
PMID:24511911
まとめ
肌の調子が悪いと考える女性ほど、不眠傾向を持つ。
考察
一般に言われる通り。

長文
122※名無しイケメンに限る:2014/03/31(月) 21:37:10.68 ID:+lN4wSGK
Juvenile stress enhances anxiety and alters corticosteroid receptor expression in adulthood.
PMID:24653949
まとめ
幼少期のストレスが男性においてMR/GRの比率を増やし、
成長後のストレス応答(不安行動)へ影響を与えることが判明した。
女性では幼少期のストレスの影響は見られずGR, MR/GRとも変化しなかった。
考察
三つ子の魂百までは、GRとMRの発現量の個性にあった。女性にはその影響が少ない。
長文
123※名無しイケメンに限る:2014/04/01(火) 07:51:31.79 ID:d8TkpviY
日清ファルマ タマネギアイリンのテストステロン低下抑制作用を解明
http://www.nisshin.com/company/release/details/pdf/140320.pdf

老化促進マウスにタマネギエキスを投与したところ、老化にともない減少する血中テス
トステロン濃度が3.2倍増加し、その精巣細胞のテストステロン分泌能力は、若齢マ
ウスと同等レベルにまでに回復していることが確認されました。更に、タマネギエキス
投与群は生存率が高かったことから、テストステロン増加と生存率の間には何らかの関
係があることが示唆されました。

老齢ラットにタマネギエキスを投与したところ、老化にともない減少する性行動(射精
潜時および全乗駕行動中射精頻度)が改善する効果が確認されました。
124 ◆8le3fA/ScE :2014/04/01(火) 09:42:34.86 ID:xBVnvZzb
125 ◆8le3fA/ScE :2014/04/01(火) 09:44:15.20 ID:xBVnvZzb
>>124
間違えた
タマネギの成分で加齢による男性の性欲減退を防げる!?
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1395323085/
126※名無しイケメンに限る:2014/04/01(火) 21:07:27.44 ID:/piP7jRJ
>>123 こんばんはw

素直に反応してしまうw そのサイトによると有効成分はこれっすね?
S-1-Propenyl-L-cysteine sulfoxide(PeCSO、Isoalliin:イソアリイン)

別の研究:Bull. Korean Chem. Soc. 2011, Vol. 32, No. 1 319より
化学合成も可能とのことです。まあ個人的には合成アリルシステインで
いいやという印象ですがw 青ネギのポリフェノールの優れていることは
以前紹介しましたね。根っこも優れているわけか。 長文
127※名無しイケメンに限る:2014/04/01(火) 21:23:49.99 ID:/piP7jRJ
オリゴヒアルロン酸

糖質科学研究所(東京)以外にHA4を販売してないか調べてみたものの、
いわゆる低分子量ヒアルロン酸(<1万)はあるけど、HA4(分子量〜800)は
ありませんね。。。。本当に一つも無い!
http://www.glycoscience.jp/cn7/pg69.html

仕方ないので糖質科学のオリゴヴィータ(コスメ)を調べると
成分表示にHA4が記載無し・・・微量だから欄外ってやつかも。
主力の成分に%表示が無いなんて、闇なべ状態です。
これじゃ買いにくい。長文
128 ◆8le3fA/ScE :2014/04/01(火) 22:08:58.03 ID:xBVnvZzb
タブレットにどれだけ入れてあるか問い合わせてみるのがよいのでは?
「ヒアルロン酸Na」のなかにひとくくりにされてそうですね。
広告としてはあまり訴求性がないかな。
129※名無しイケメンに限る:2014/04/01(火) 22:23:25.49 ID:/piP7jRJ
>>128
それはあるかも。
タブレットは含量が多そうだし、HA4と低分子ヒアルの混合になっていますね。
でも、カスタマーサービス探したけど見あたらない・・・
それと自社コスメ以外にOEM供給もやってるから。
試しに作って”痛さ”で判定が一番ですかねw
長文
130※名無しイケメンに限る:2014/04/01(火) 22:40:18.21 ID:/piP7jRJ
育毛にTとDHTを減らす成分 (>>53つづき)
Human 17beta-hydroxysteroid dehydrogenase type 5 is inhibited by dietary flavonoids.
PMID:12083459

17βHSD5 inhibitorの候補としてquercetin以外にzearalenone, coumestrol, biochanin もある。
もう一度書くと下記3つの経路の中で1, 3を阻害する。

1. DHAE → Androstenedione → Testosteron → DHT
酵素: 3βHSD1,2 17βHSD5(3) 5αReductase1,2
2. DHEA → Androstenediol → Testosteron → DHT
酵素: 17βHSD1 3βHSD1,2 5αReductase1,2
3. DHEA → Androstenediol → 5αAndrostanedione → DHT
酵素: 17βHSD1 5αReductase1 17βHSD5(3)

ただしzearalenoneは毒性が強い。育毛のためとはいえ寿命を縮めたくないな。長
131※名無しイケメンに限る:2014/04/02(水) 13:02:45.88 ID:aitR+gIl
>>126
S-アリルシステインを調べるとこちらも精子の改善能力があるのですね。
http://www.jstshingi.jp/abst/p/10/1042/doshisha8.pdf

熟成にんにくに多く含まれてるそうで、幸い熟成にんにくエキスは臭いも少ないらしいので
iherbでnow社のモノを買ってみようと思います。

あとオリゴヴィータのトライアル品(リバースセラム)も買ってみましたが、
ベタベタ感がありますが12時間以上経っても保湿力がありますね。
132※名無しイケメンに限る:2014/04/02(水) 21:08:16.41 ID:cqW15uYa
>>131 さん
Acetyl Cysteineと間違えてませんか? 長
133※名無しイケメンに限る:2014/04/02(水) 21:44:36.30 ID:aitR+gIl
>>132
S-アリルシステイン単体が入ったサプリは見つけられなかったので
NOW社の熟成ニンニクサプリにしました。(成分表にS-アリルシステインの名は入ってないので
確実に入っているかは不安ですが)

イソアリシンやアリルシステイン単体のサプリとかはあるのかな?
134※名無しイケメンに限る:2014/04/02(水) 22:39:37.59 ID:cqW15uYa
>>133 ちょっと高いけどキョーリックのサプリならSアリルシステインで
標準化されたものがあります。たとえばココ、
http://www.456.com/pages/detail.php4?serial=205
私は中国人から怪しいの買いましたが・・・
彼らは化学合成品を一見普通に扱ってますね。
薬じゃないので違反ではないし。
長文
135※名無しイケメンに限る:2014/04/02(水) 22:47:54.67 ID:cqW15uYa
>>133
化学合成は難しいんだぞ〜とKリックは述べていますが下記の2005年の特許では
すんなり収率100%達成。
http://www.ekouhou.net/%EF%BC%B3%E2%88%92%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%AB%E
2%88%92%EF%BC%AC%E2%88%92%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3
%E3%81%AE%E8%A3%BD%E9%80%A0%E6%96%B9%E6%B3%95/disp-A,2006-288242.html
長文
136※名無しイケメンに限る:2014/04/02(水) 23:07:34.30 ID:aitR+gIl
>>134-135
おぉ、ありがとうございます。
っていうかWAKUNAGAのキヨーレオピンなんですねw
身近な所にあったとはw

iherbだと同じモノが$18.06で買えますね。
その辺の薬局でキヨーレオピン買うのとどっちがお得なのか調べて
購入してみますw
137※名無しイケメンに限る:2014/04/05(土) 00:11:48.30 ID:ePup1N60
プラセンタ注射やってる人居ます?

去年数ヶ月定期的にやってて、体調は良かったけど美肌効果があったかは微妙な所なんで…夏で日焼けとかする時期だったから肌荒れ相殺してたのかな
138 ◆8le3fA/ScE :2014/04/05(土) 08:35:03.30 ID:yp0szrfn
嫁はしばらくやってて効果あったみたいだ。
めんどくさいので不定期みたいだったが。
139 ◆8le3fA/ScE :2014/04/05(土) 17:03:24.00 ID:yp0szrfn
【中国】 香港中文大学、STAP細胞作製の再現に成功か [4/3]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plusd/1396459026/
140※名無しイケメンに限る:2014/04/05(土) 20:42:44.83 ID:lX3mbYCX
11β-HSD1と皮膚老化について新しい論文を掲載

11β-HSD1選択阻害薬による真皮層コラーゲン増加と繊維芽細胞の増殖効果
PMID:24667799

まとめ
副腎以外の組織でもコルチゾールは局所的に生成されたり、酵素11βHSD1によりコルチゾンから
変換されて臓器依存的な作用を及ぼすことが近年明らかになった。老化に伴う皮膚での酵素11β
HSD1発現の変化と繊維芽細胞およびコラーゲン合成の関係を調べた。
まず正常マウス(C57BL/6, HR1)の皮膚老化を調べたところ、全般に11βHSD1は老化とともに増加
しコラーゲン組織の減少と劣化が見られた。特にケラチノサイトと繊維芽細胞におい明瞭な発現
が見られた。また、生まれたばかりのマウスで11βHSD1は検出されなかった。11βHSD1の増加に
ともないβアクチンも増加した。ただしC57BL/6においては高齢(1歳齢)になると11βHSD1はむし
ろ減少に転じるが、皮膚老化は進行していた。
次に若い正常マウスにおける11βHSD1阻害薬(Merck:385581)の作用を調べた。PBSで10万倍に希釈
した薬を日に1回、21日間皮下注射したところ、真皮層の厚みが対照郡の約1.4倍に増加した。また
βアクチンとコラーゲン合成に関するCol1A1, Col1A2, TGFβ1も有意に増加した。次に正常な老齢
マウスで同じ検討を行ったところ、若いマウスと同様の結果になったが変化率は減少し、11βHSD1
阻害薬の効果が現れにくいことが明らかになった。
次にin vitroで繊維芽細胞の特性を調べた。11βHSD1ノックアウトマウス(-/-)の繊維芽細胞は正
常マウスに比べて増殖能が高かった。11βHSD1阻害薬で処理すると正常マウスの繊維芽細胞は増殖
が促進されたが、(-/-)には効果がなかった。次にAkt inhibitorで処理したところ(-/-)の増殖が
著しく抑制され、Col1A1も減少、MMP13が顕著に増加した。
次に3-monthの若い正常マウスと(-/-)の皮膚老化をin vivoで比較した。意外なことに真皮層の厚
さ、Col1A1の発現量などは正常マウスと(-/-)で違いは見られなかった。1-yearの高齢で比較して
も真皮層の厚さに顕著な違いは見られなかったが、(-/-)では相対的にCol1A1, Col1A2が減少、真
皮脂肪が厚いことが判明した。また正常マウスに比べて(-/-)では血清コルチゾールが年齢によら
ず顕著に増加した。(-/-)では中枢系においてコルチゾールの負帰還が弱くなることが血清コルチ
ゾール増加の要因と考えられる。
以上から考えて、11βHSD1阻害の作用はおもに繊維芽細胞の増殖促進にあり、コラーゲン合成は
むしろ抑制されると考えられる。また(-/-)で見られた真皮脂肪の増加が真皮層の状態へ影響すると
考えられる。たとえば高脂肪食で肥満したマウスでは真皮層が薄くなり、繊維芽細胞数が減少する
と同時に真皮脂肪の肥厚化が見られるという報告がある。真皮脂肪の無い耳の皮膚ではこのような
現象は見られないことも知られている。

考察
後半に出てきた真皮脂肪の挙動について少し考えたい。図5Aと6Aび真皮脂肪の厚みをミクロンマー
カーを参考に見ると、高齢1-year(-/-)の真皮脂肪は肥厚化したのではなく、3-monthの厚みと変わ
らないように見える。対照的に正常マウスの真皮脂肪は3-monthから1-yearで約半分程度に薄くな
っているように見える。写真数枚の比較だから確証はないけど、皮膚老化には真皮脂肪のアトロフ
ィーが含まれる証拠のように思える。その脂肪細胞のアトロフィーが血清コルチゾールと11βHSD1
で加速されるのではないかと思う。(-/-)の真皮層の老化は正常マウスに比べて遅いことも報告され
ている。
また図3Aの高齢マウスの11βHSD1阻害薬ありなし(Vehicleとinhibitor)の真皮脂肪のサイズを見比
べて欲しい。11βHSD1阻害薬ありのマウスの脂肪細胞は小さく均一である。それに対して対照マウ
スでは大きく肥大した脂肪細胞が見られる。図1Bにも加齢で肥大化する真皮細胞が見て取れる。
これらの変化はメタボリックシンドロームによる変化と似ている。肥大化した脂肪細胞は炎症性サ
イトカインを分泌し正常な機能を失う。そして真皮層へも皮下脂肪のサイトカインが波及すること
が知られている。pioglitazoneにはこれらの古くなった真皮脂肪細胞を正常な小型脂肪細胞に置き
換える作用があるはず。さらにpioは11βHSD1阻害薬としての作用が付随することも知られているの
で一挙両得と考えられる。11βHSD1阻害薬は今のところ入手困難だがpioはすでに簡単に手に入る
メリットも大きい。

長文
141ステマ屋:2014/04/05(土) 21:12:10.02 ID:/L6IqfVQ
レプリカ腕時計 ファッションブランドサイト

http://www.nisejp.com
142 ◆8le3fA/ScE :2014/04/05(土) 22:46:36.67 ID:yp0szrfn
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Steroidogenesis.svg
ミトコンドリア内酵素ですか
ミトコンドリアの老化に伴う現象でしょうか?
143※名無しイケメンに限る:2014/04/06(日) 17:49:44.87 ID:6YPCkwiA
>>137
>>プラセンタ注射やってる人居ます?
プラセンタ注射(自己注)で日に一本、何ヶ月だっけ忘れたけど何も得るものなかったですねw
普通にホルモン焼き食べてたほうがお得だったなぁ・・・これならメリット必ずあります。
長文 
144※名無しイケメンに限る:2014/04/06(日) 21:29:34.30 ID:6YPCkwiA
>>142 おおむね小胞体膜にある酵素ですw
ミトコンドリアも直ぐそばですね。長
145太陽 ◆DjtLGnZ3.w :2014/04/06(日) 23:03:01.67 ID:ZNHmzdg6
35才のおっさんだが
ご尊顔と今とりあえずつかってるもの
http://n2.upup.be/qBoFIpUZI7?guid=ON

ニベアはいいのか?
146太陽 ◆DjtLGnZ3.w :2014/04/06(日) 23:04:21.99 ID:ZNHmzdg6
ブログしてまつ
http://ameblo.jp/summerdays-0307/
いいものあれば教えてね
147 ◆8le3fA/ScE :2014/04/07(月) 02:17:42.97 ID:PbORnDCi
もう少し皮膚の状態がわかる解像度で上げないとなんとも。
乾いたざらついた感じは画像解像度のせいなのか皮膚の状態が悪いのか?
148※名無しイケメンに限る:2014/04/08(火) 06:40:35.10 ID:W9H1Uzr8
●●●にきびが治る皮膚科はここだ!4軒目●●●
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/diet/1037772544/
149 ◆8le3fA/ScE :2014/04/08(火) 19:19:58.92 ID:2yQre2LL
ttp://skincare-school.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-8662.html

ほほう。グリチルリチン酸やグレチルレチン酸は外用だと副作用は気にしなくていいのか。
一応化粧品規格の場合制限は設けられてるが。
DMSOかエチルカルビトールに載せた場合もあまり気にしなくていいのかな。
150※名無しイケメンに限る:2014/04/09(水) 21:53:46.90 ID:i8vP2dY3
>>149 こんばんはw
調べた範囲ですがグリチルレチン酸(GL)にコルチゾールとしての作用はありませんね。
炭素骨格がコルチゾンと似ているという以外に同じ作用を示す証拠は存在しないように見られます。
つまり外用なら合成ステロイド剤(合成コルチゾール)の持つ副作用はないことになります。

GLの持つ偽アルドステロン症の機序にしても腎臓での11βHSD2阻害作用が原因ですね。
間接的に腎臓でコルチゾールの作用が強く現れるのが原因です。MR受容体があり11β
HSD2が強く発現している臓器では同様の作用があるかもしれません。

少し前に皮膚組織にMR受容体が発現していることを引用しました。ただし11βHSD
2阻害の副作用は聞きませんね。むしろ11βHSD1阻害が有意に働く臓器ではないで
しょうか。長文
151※名無しイケメンに限る:2014/04/09(水) 22:09:40.12 ID:i8vP2dY3
こんなの見ました。”ベリソル”コラーゲンペプチド

http://www.nutritionexpress.com/showarticle.aspx?id=1950

自己申告でしょうが、2.5g/day, 2monthでシワが減るとの広告です。
本当だったら凄い効果ですね。。。
エストロゲンもGHにもそれほどの効果は無かったです。
Dに溶かして塗ってはどうかと・・・
長文
152※名無しイケメンに限る:2014/04/09(水) 22:32:24.31 ID:i8vP2dY3
製造元の自己申告だけどベリソルの文献あり。

Oral supplementation of specific collagen peptides has beneficial effects on human skin physiology: a double-blind, placebo-controlled study.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23949208

Oral intake of specific bioactive collagen peptides reduces skin wrinkles and increases dermal matrix synthesis.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=verisol&cmd=DetailsSearch

成分はcollagen hydrolysate composed of specific collagen peptides
(加水分解コラーゲン)とだけあります。HA4のコラーゲン版か?
長文
153※名無しイケメンに限る:2014/04/09(水) 22:40:39.12 ID:i8vP2dY3
今日はニコ動で小保方会見を見て思いました、女子力は世界をひれ伏させると。
理研の安っぽい検証資料がアダとなるかも。東電会見の資料を思わせる。
長文
154 ◆8le3fA/ScE :2014/04/09(水) 23:15:31.30 ID:NE0rf0M8
>>151
ttps://www.swansonvitamins.com/health-library/products/verisol-collagen-peptides-beautiful-skin.html
スワンソンなんで送料高くつきますが製品自体は別に高価なものでもないですね。
アレルゲンにならないかな?ならないなら確かに経皮でいければ飲むより効率的かもしれませんね。

ttp://jp.iherb.com/ReserveAge-Organics-Collagen-Replenish-with-Hyaluronic-Acid-Vitamin-C-2-75-oz-78-g/55300#p=1&oos=1&disc=0&lc=ja-JP&w=verisol&rc=1&sr=null&ic=1
ありますね。これどうかな?
155※名無しイケメンに限る:2014/04/09(水) 23:20:21.05 ID:i8vP2dY3
>>154 それそれ。先週末それをiherbで購入ポチッしましたw 
78gで一ヶ月分ですね。長
156※名無しイケメンに限る:2014/04/09(水) 23:28:56.25 ID:i8vP2dY3
GeritaとVerisol
関係がいまいち分かりませんがゲリタというコラーゲンペプチドもあります。
ベリソルと同じ会社、同じ製品かも知れません。ゲリタの組成は3-6kDaの
加水分解コラーゲンだそうです。ゲリタの経皮は無理すね。

ゲリタの文献
http://online.liebertpub.com/doi/full/10.1089/jmf.2010.0085
関連サイト
http://newhope360.com/supply-news-amp-analysis/gelita-bioactive-collagen-peptides-stimulate-certain-body-functions
157※名無しイケメンに限る:2014/04/09(水) 23:46:37.12 ID:i8vP2dY3
Geritaが社名、Verisolが製品名でした・・・長
158 ◆8le3fA/ScE :2014/04/10(木) 02:15:50.24 ID:1nMSAI2z
するとVerisolは経皮無理?クリームのは単に保湿剤?
159※名無しイケメンに限る:2014/04/10(木) 17:54:07.95 ID:lBgwQ6mC
2014/04/07 サルのカロリー制限には大きな利益:先行研究と矛盾
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=43975&-lay=lay&-Find

過去にサルのカロリー制限では1勝1敗な感じだったけど、
今回新たな研究結果が出たようですね。
160 ◆8le3fA/ScE :2014/04/10(木) 19:31:11.83 ID:1nMSAI2z
「我々は飼っているサルが自由摂食した場合にどれくらい食べるかわかっていたので
、制限食は、そこから30%少ないものを調製した、というのがポイントだ。それとは対照的に、
NIAのサルの対照群はヒトの推奨カロリーに基づいて与えられた。
つまりNIAの対照群ははじめからカロリー制限されているようなものだったのだ。」

ここがポイントですね。ヒトの自由摂食がどの程度のカロリーになるかですね。
2600Cal程度じゃないことは確かだと思いますが。
161※名無しイケメンに限る:2014/04/10(木) 22:21:11.53 ID:SbQrR3iz
>>160さん こんばんはw
その記事の内容はNAIとWINが従来と同じことを繰り返し述べているだけですので
進展はありませんよw

適性カロリーと20%程度までのCRの両者には健康や寿命の違いは見られないのですが、
欲しいだけ食べた(つまり過食)場合だけは無数の病気へつながると解釈できると
思います。

ここで”適正カロリー”の定義が問題になろうかと思います。
私の推察を述べると、青年期の体重・体脂肪率が長く維持されるカロリー摂取
量が適正カロリーと考えます。細かく述べれば、加齢にともない徐々に低くな
るものです。でも本当の超高齢になると体重の減少にあがなえなくなりますね。
この超高齢はヒトにだけあるものです。

おそらく厚生労働省の年齢別適正カロリー表はその点まんざらではないのです。
NAIやWINの結果などとは関係なく、長い経験から自ずと出た結論がサラリと書
いてあるんですね。またNAIやWINの研究では、年齢別適正カロリーまでは検討
されてないと思います。
長文
162 ◆8le3fA/ScE :2014/04/11(金) 10:45:57.33 ID:/e8knZZ9
163 ◆8le3fA/ScE :2014/04/11(金) 12:54:49.38 ID:/e8knZZ9
ttp://morindacity.com/?p=hakase/2012/20120416
ttp://ameblo.jp/a20011224/theme-10068099556.html

ケトン体から直接Ageが作成されるという記述があるのですが
ソースわかりません?
164※名無しイケメンに限る:2014/04/11(金) 20:07:34.58 ID:+R0LmYk3
>>162
おぉ!!、丁度先週NHKスペシャルで老いに関することで胸腺、T細胞、
免疫細胞の暴走で慢性炎症による老化をやってましたね。
165※名無しイケメンに限る:2014/04/11(金) 21:41:20.77 ID:6Ng/vDLi
>>162 胸腺再生とFOXN1調べてみますよw 長文
166※名無しイケメンに限る:2014/04/11(金) 22:42:35.27 ID:6Ng/vDLi
Verisolコラーゲンペプチド(CP)

CPをDMSO 100%に溶かしたところ跡形なく溶けました。CPの濃度は数%。
これを手の甲と前腕に塗ると、特に強い痛みはなくDMSOが吸収されます。
後には少しネバッとした感触が・・・皮膚に残ります。
CPが中に入っていくなら多少刺激があるような?

いずれにせよ基本的にVerisolは食べるサプリです。
メーカーの自己申告ではありますが、食べることで真皮層も改善するらしいので、
ひとまず一ヶ月、2.5g/dayで続ける予定。歳で関節もやや悪くなっていることから
美容方面だけでなく、肘、肩、腰、首、膝の具合も意識してやります。
長文
167 ◆8le3fA/ScE :2014/04/12(土) 01:17:14.05 ID:feTow3dn
肘肩膝はDMSO塗りたくればよいのでは?
168※名無しイケメンに限る:2014/04/12(土) 10:21:42.33 ID:B21d7Kxg
そうですね。関節ならDMSOだけで治療効果があると言われてますねw 
プラシーボかも知れないけどベリソル数日で関節が柔らかくなった
感触がありますw 結論は、まあもっと続けtみてからす。長文
169 ◆8le3fA/ScE :2014/04/12(土) 17:50:07.12 ID:feTow3dn
>>163
自己レス
ttp://bbs11.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=ppkorori&mode=view&no=131
ソースつきで考察されてるものはありました。
しかしそこではメチルグリオキサールが生成すること込みで
肯定的評価のようですがそれでいいのかなあ。
短期間に目的を持ってなら良いような気がするけど。。

なんとなくベルベリンのくだりを思い出す。。
170※名無しイケメンに限る:2014/04/13(日) 14:34:50.03 ID:8L63/FdG
>>162 FOX遺伝子で胸腺再生のはなし

昔からGHで胸腺は再生されることが判明していたのでFOXN1はGHの川下で作用する
胸腺固有の因子ではないかというのがいまのところの印象です。FOX遺伝子は発生
過程で構造的な特徴を規定する遺伝子群のひとつらしく、そちらの研究はとても
奥が深いです。一例としてFOXN1ノックアウトしたヌードマウスには胸腺がなくT
細胞もなく免疫反応が見られないとか、ヒトでも様々な奇形児の原因遺伝子になる
様子です。

胸腺再生についてGHとFOXN1について文献をいくつか見ますと、

Rejuvenation of the Aging Thymus: Growth Hormone- and Ghrelin-Mediated Signaling Pathways
PMC2914845
Growth hormone modulates migration of thymocytes and peripheral T cells.
PMID22823393
Role of the p63-FoxN1 regulatory axis in thymic epithelial cell homeostasis during aging.
PMID24263106

胸腺に限定すればGHよりFOXN1セラピーの方がずっと効果的ではないかと思います。
GHは胸腺に限らず他の臓器の再生にも影響します。そのぶん効果は緩慢で大幅な
組織再建には向かないかも。また治療するにも全身作用がむしろネックになるよう
に思います。ただ個人的にはGH療法で持ち上げるだけで済ませたいなと考えます。
長文
171※名無しイケメンに限る:2014/04/13(日) 15:33:45.96 ID:8L63/FdG
>>163 ケトン体とAGEの話
いま読み始めたとこですw 諸説あるんでしょうかね?
>>169のサイトではケトン体善玉、前述は悪玉となってますね。
まあエビデンスのある方を信じるしかないように思いますw長文
172※名無しイケメンに限る:2014/04/13(日) 18:17:29.01 ID:8L63/FdG
>>169 アブストだけですが微妙な結果ですねw

Ketosis leads to increased methylglyoxal production on the Atkins diet.
PMID:16037240
まとめ
アトキンス・ダイエット(ケトン食)はダイエットに用いられるが、ケトーシス、
つまり体内のBOBとAcAc、ひいてはアセトンとアセトールを増やすことが知られ
ており、これらは(糖化を誘起する物質の)グリコトキシン・メチルグリオキサル
のプリカーサとして知られている。そこでアトキンス・ダイエット中のメチル
グリオキサル、アセトン、アセトールの血清濃度を調べた。14日から28日のア
トキンス・ダイエットにより、全体平均でメチルグリオキサルは1.67倍(P=0.039)、アセトン
アセトールはそれぞれ2.7倍、6.12倍へ増加した。この間ケトーシスを発症した
患者では、メチルグリオキサル、アセトン、アセトールの血清濃度は2.12, 4.19,
7.9倍に増加した。一方で、ケトーシスを発症しなかった患者ではこれらの成分
の血清濃度に増加は見られないことも明らかになった。メチルグリオキサルの
増加は血管などの組織へダメージを与える可能性があり、アトキンスダイエット
の使用には注意が必要である。
考察
ケトーシスにならなければ安全、なると危険? 
ケトン食はケトーシスを起こすために食べるんだよな?

福田先生のサイトには、
http://www.f-gtc.or.jp/ketogenic-diet.html
1.一時的に酸性血症(アシドーシス)になることもありますが、血液の緩衝作用によって正常な状態に戻ります。
2.断食や糖質制限に伴うケトン体産生の亢進の場合は生理的であり、インスリン作用が正常であれば何の問題もありません。
とあります。

w 長文
173※名無しイケメンに限る:2014/04/13(日) 20:12:15.83 ID:8L63/FdG
四糖ヒアルロン酸
あちこち(海外も)探してまわりましたがハッキリ銘打って量販している店は
存在しないようです。意地になって試薬を買うと、とんでもない価格に・・・
お値段からして現在コスメに入っている量には期待できない状況です。
○ゥ○○○の製品は分子量約1万の普通の低分子ヒアルロン酸でした。
この成分は今後に期待しておきますw 長文
174 ◆8le3fA/ScE :2014/04/13(日) 21:39:38.95 ID:aeVI7Dji
>>170
FOXN1は入手しやすくなるんでしょうかねえ。
とりあえずプロテイン食うかなあ。
それとも例のGH輸入するか

GH全身だとIGF1からの発がん(癌育成?)のデメリットが大きく
寿命となると伸びがなかったんじゃあ?健康寿命という意味では
良いのでしょうが。
アルテミシニンやベルベリン(この2つはサイクル?)
アスピリンで抑制できればプラスに振れる?

>>171
クエン酸でAgeが減るんなら大変な思いしてケトン食なんぞ
やらんでもいいような気がしますが・・・
ttp://dermanote.blogspot.jp/2013/02/ages.html
眉間のシワが深くなるのは困りますが。ここにはボトックスだってやりにくいはずだし。
クエン酸で水晶体のAge(ただしラット)が減少するってことはこんな血の通ってない
組織でもちゃんと代謝するんだなあ。カルノシン目薬もトライする価値があるかも・・
βアラニンの薄い水溶液トライしてみてますが今のところ効果不明。
目よりむしろ周囲の皮膚にかなり強い刺激がありますね。これは単に
水溶液でも角質層簡単に貫通してそう。
クエン酸でHbA1cの数値に影響が出るのかな?

ttp://www.anti-aging.gr.jp/english/pdf/2010/jpn/7(10)112-119jpn.pdf
2010年の文献この時点で抗体を用いるAgesの測定が「容易に」できるようになってるから
ケトン食ダイエットでのAgesの増減を研究することはできるようになってるはずだけど
どこかやってないかな?ベンフォチアミン、ピリドキサミン、クエン酸がとりあえずポジティブみたいですが。
(ただクエン酸への評価が「TCA回路の入り口に位置するクエン酸を摂取することによってケトン体が低減される可能性」
なのでケトーシスは有害ということになるのか?)
ピリドキサミンの研究が中断してるのはもったいないような
FDAのサプリとしてのピリドキサミンに対する横槍の後
医薬品としての研究まで止まってるのはなにか意図
みたいなの感じる・・
>>173
あれは分子量1万なのですか。分子量1万でもDMSOで押し込めるということは
Verisolが3から6kDaなら入っていくかも。
P5Pで代役になるのかな?
175 ◆8le3fA/ScE :2014/04/13(日) 21:55:05.97 ID:aeVI7Dji
P5Pについては4糖ヒアルロン酸のくだりが変なとこにはいっちゃった。
ピリドキサミンの代役ってことです。2010年時点のこれではまだP5Pへの言及はないですねえ。
176 ◆8le3fA/ScE :2014/04/14(月) 17:16:54.02 ID:fe70h7ky
ttp://www.cosmetology.or.jp/2009/17-10.pdf#search='%EF%BC%A6%EF%BC%AF%EF%BC%B8%EF%BC%AE%EF%BC%91'
FOXN1発毛に影響する?
177※名無しイケメンに限る:2014/04/14(月) 22:43:03.28 ID:yVmC03bL
>>分子量1万でもDMSOで押し込めるということは

あくまで平均が一万ですから1000Da以下も含まれていると思いますよ。
量が少ないだけです。通常の高分子ヒアルロン酸をDMSOで塗布しても
大きな痛みはまったくありませんし。長文
178※名無しイケメンに限る:2014/04/14(月) 22:49:27.65 ID:yVmC03bL
うごっ・・・
こ、これは、ひょっとして、使える?
http://www.amazon.co.jp/%E6%BF%80%E5%AE%89%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%
EF%BC%85%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%B
C%E3%82%BA-%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%B3%E9%85%B8%E3%8
3%BB%E5%8E%9F%E6%9C%AB%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%90%EF
%BD%8D%EF%BD%87/dp/B003V40RFU/ref=sr_1_24?s=hpc&ie=UTF8&qid=1397483255
&sr=1-24&keywords=%E6%BF%80%E5%AE%89%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%
85%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%8
2%BA
179 ◆8le3fA/ScE :2014/04/14(月) 23:04:37.27 ID:fe70h7ky
安っ!
180※名無しイケメンに限る:2014/04/14(月) 23:10:02.18 ID:yVmC03bL
>>178 つづき
ヒアルロン酸のパウダーとはヒアルロン酸のポリマーがからみ合ったものだろう。
とすると、平均3000Daの粉をさらに乳鉢でゴリゴリ擦り下ろせば、平均値は2000,
1000Daと下がり、それに伴いHA4の%が何倍にも増えるはず。。。ダメか? 長文
181※名無しイケメンに限る:2014/04/14(月) 23:45:09.33 ID:yVmC03bL
2000Daを標榜する製品ありました。中国製。長

http://www.ebay.co.uk/itm/FREE-SHIP-BEST-NATURAL-HYCOLLA-BEAUTY-COLLAGEN
-POWDER-DRINK-ANTI-AGING-30-DAYS-/370935964185
182※名無しイケメンに限る:2014/04/14(月) 23:47:06.74 ID:yVmC03bL
コラーゲンの間違いでしたw 長
183 ◆8le3fA/ScE :2014/04/15(火) 01:39:04.68 ID:eZr+4yHG
そこまで刻んであるならVerisolより優秀だったりしませんかね?
184※名無しイケメンに限る:2014/04/15(火) 13:05:12.37 ID:J1q3fWWB
お魚と野菜を食べる
揚げ物や甘い物は糖化を引き起こすから食べない
タバコは厳禁
塩辛い物は浮腫むので敬遠適度な運動
ストレスたまるから仕事はしない
185 ◆8le3fA/ScE :2014/04/15(火) 14:45:34.18 ID:eZr+4yHG
> ストレスたまるから仕事はしない
これは周囲の目ってものがありますからかえってストレス溜まるのでは?
186※名無しイケメンに限る:2014/04/15(火) 16:25:22.93 ID:Ez47sImO
おすすめのUVのバイクのヘルメットって探した人いませんよね
187 ◆8le3fA/ScE :2014/04/15(火) 16:36:56.37 ID:eZr+4yHG
でも、フルフェイスのバイクのヘルメットのバイザーってポリカーボネードではありませんか?
だったらUVは透過しないと思いますが
188※名無しイケメンに限る:2014/04/15(火) 17:44:53.48 ID:Ez47sImO
>>187
UV400レベルの素材だったんですか。じゃあどれかってもUVA貫通してなくていいのかな
189 ◆8le3fA/ScE :2014/04/15(火) 20:19:21.26 ID:eZr+4yHG
むしろバイザーとヘルメット本体の重複幅とかチェックすべきではないでしょうか。
あと照り返し対策が必要かな?顎の裏、首には重点的に日焼け止め配備。

バイクですか。いいですねえ。このスレ的には乾燥に注意かなあ。
190 ◆8le3fA/ScE :2014/04/16(水) 23:05:05.76 ID:NjOD4ucv
ttp://tyamerica.com/bland/Glycationinfo.html
注:)AGEs(糖化)の原因は血液の中の糖ですが、
一時期流行したアトキンダイエットのような低糖ダイエットの場合、
ケトーシス状態(血流ににケトン体が大量にある状態)が続き、
AGEsの量は2倍になることが臨床結果で分かっています。
そのため、糖分を絶つ食生活では無く、栄養的に偏りの無い食生活をお薦めします。

これ、どこかのチームが計ってみたってことか?
ソースどこだろう?
191※名無しイケメンに限る:2014/04/18(金) 21:21:05.39 ID:2j4fFDzf
抗うつ薬・精神科の治療内容にはこれまでも現在も様々な批判がある。
下記のような画像見てて不安になるのは、薬と治療の持つ本来の価値まで
否定しちゃうことかな。向精神薬や睡眠薬にもちゃんと有益な使用方法があり、
その限られた範囲では功を奏する。医療も玉石混合である。

医療ビジネス化による多量の薬剤投与
https://www.youtube.com/watch?v=HTQF7Cus7KI
米国での精神科の軌跡と現在の過医療
https://www.youtube.com/watch?v=13n1ZbFQmO0
内海氏の講演
https://www.youtube.com/watch?v=tn7kB_prfw0
長文
192 ◆8le3fA/ScE :2014/04/18(金) 22:27:35.63 ID:LwxuXafr
ttp://www.ekouhou.net/%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%B3%E7%94%A3%E7%94%9F%E4%BF%
83%E9%80%B2%E5%89%A4%E5%8F%8A%E3%81%B3%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%B3%E5%88%
86%E8%A7%A3%E6%8A%91%E5%88%B6%E5%89%A4/disp-A,2007-126453.html
HA4相当薄くても効果あるようですね
193※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 14:13:59.04 ID:O9LNApKU
>>192 特許に記載された実施例では、培養細胞で1ug/mL、動物経皮で0.1%(1mg/g≒1mg/mL)と書いてありますね。
DMSOで増速拡散させて経皮で0.01-0.1mg/mLあたりで効果が得られるといいですね。
これならHA4錠剤1個で十分濃いローションが作れるような・・・

ちなみに高分子ヒアルの加水分解は水酸化ナトリウム水溶液で行えると記載がありますね。
塩酸で中和・反応停止すると低分子ヒアルロン酸と塩水の混合水溶液が得られると。
自分で作れてしまいそうですw
長文
194※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 15:12:11.49 ID:nAB8OA6i
初めてこのスレを知ったので読んでみたが・・・
ここは理系か?
頭痛が痛くなりそうだ
195※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 16:07:39.03 ID:O9LNApKU
テプレノン

セルベックスの成分テプレノンが美容セラム成分(Renovage)としてありました。
http://www.ebay.com/itm/250889767707?ssPageName=STRK:MEWNX:IT&_trksid=p3984.m1439.l2649
薄めて使うタイプですね。
長文
196※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 16:30:47.15 ID:O9LNApKU
>>194さん どうもw
ここは現在技術的に可能な範囲で、本当にアンチエイジングを行う方法を編み出し
実践するスレです。もちろん非営利スレですし、多少難解な点はご容赦下さいw

他のアンチエイジング関連スレの内容はほとんど全て、非科学的な手法、個人的な
信念・感想・主義、ビジネス目当、アンチエイジングと無縁な雑談ばかりです。
患者は概して無知で情報がなく、嘘や方便を容易に信じ込まされており、医者は
立場上本当のことは語らず施術もせず、最近では素人レベルの医者や学者まであふれてます。
日本でここより正しくアンチエイジングの方向性を示すスレは、おそらく存在しないと
思いますよ。 ご理解とご協力をw 長文
197 ◆8le3fA/ScE :2014/04/19(土) 17:39:42.18 ID:sdKPjjki
自分では実験らしい実験はできない
通常行われているアンチエイジングのレベルは超えたい
リスクは可能な限り軽減したいとなるとこういう
実際に実験がすでになされている情報かき集めることになるし
リスク情報があるとなると医薬品の情報中心に
生理学的情報もかき集めることになる。
だからこういう形態はやむをえないことと思うのだがいかがだろうか?

トライして結果が自己判定できる部分となると体型や体表に現れる部分と
ならざるを得ないわけで男の美容板は妥当だと思うのだが。
(女性がエストロゲンを雑に扱うことはできない)
198※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 17:53:36.02 ID:O9LNApKU
国産の低分子コラーゲン(250-1000Da)がありましたので掲載

海洋性ナノコラーゲン マリンジェン ペプチド (Maringen Peptide)
http://www.nitta-gelatin.co.jp/products/makeup/maringen_peptide.html

これが入手できればD溶液でグッと浸透させることができそうです。
長文
199※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 18:52:07.26 ID:O9LNApKU
分子量2万のヒアルロン酸から低分子ヒアルロン酸2量体、4量体(HA4)、6量体などの作り方
があったので掲載。

http://www.ekouhou.net/%E4%BD%8E%E5%88%86%E5%AD%90%E5%8C%96%E3%83%92%E3%
82%A2%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%B3%E9%85%B8%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E8%
A3%BD%E9%80%A0%E6%B3%95/disp-A,2009-155486.html

1.分子量20816、6.25%を原料とする。
2.塩酸水溶液濃度、処理温度、平均分子量は以下の通り
塩酸濃度 60℃ 70℃ 90℃
0.1N 8,395 4,337 1,502
0.25N 3,745 1,471 679
*18時間処理
3.水酸化ナトリウムを加えて中和して完成

0.25N、70℃で処理したヒアルロン酸の2量体、4量体(HA4)、6量体合計は
全ヒアルロン酸の28.9%であった。2,4,6量体の比率はあまり大きく
異ならない、つまり各10%程度得られた。

塩酸とか手に入らないな・・・
ここで0.1N塩酸とは0.1mol/LのHCLということで36.5g/L。pHは1.0の強酸で
ある。手ごろなクエン酸だとpH 2.0あたりが下限のため温度高め80℃で時間
をかければ出来るかも。長文
200※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 18:57:15.60 ID:O9LNApKU
>>199 90℃じゃなくて80℃でした。長
201 ◆8le3fA/ScE :2014/04/19(土) 19:08:31.24 ID:sdKPjjki
ヒアルロニターゼ買って分解しようとするより現実的ですね。
しかしちょうど良く反応とめるの難しそうですね。80度の恒温槽ですか・・
202※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 19:18:05.19 ID:O9LNApKU
>>190さん どうもw
アトキンスダイエットはケトン体が増えるということで、リスクリターンを考えると
健康な(糖尿病ではない)ヒトには向かないという結論でよろしいですかね?

糖尿病では血糖値が正常の何倍にも上がり、糖毒性で腎臓や血管が壊れ、
インスリン分泌も亢進し膵臓まで不可逆的に壊れてしまう。それだけリスクが
大きいなら、とにかく血糖値を減らすアトキンスダイエットもありでしょう。
また抗癌作用を目的としたケトン食も背に腹は変えられませんね。

一方、空腹時血糖値は正常範囲で、糖化による老化現象を抑制する目的では、
血糖値に下げしろは少なく、むしろケートシスによる糖化が進むだけとなる
んじゃないでしょうか。
長文
203※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 19:21:18.21 ID:O9LNApKU
>>201 もう作り始めてますw 
pH 2.0一週間(170時間)程度で。原料ヒアルロン酸は分子量3000程度へ下げてますが。長
204 ◆8le3fA/ScE :2014/04/19(土) 20:52:07.12 ID:sdKPjjki
恒温槽はどう作ります?電気ポット?
205※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 21:12:52.25 ID:O9LNApKU
>>204さん 
あまり大げさなものは準備できないですからw
机に卓上ランプがあるんです、白熱灯の。その直ぐ下に燃えない台を置いて、
上にガラス瓶を置いて暖めます。瓶の温度は小さい熱電対温度計であらかじめ
計ってあります。およそ60-70℃になります。不在のときは危ないので止めています。
精々その程度の準備です。長
206 ◆8le3fA/ScE :2014/04/19(土) 21:30:10.75 ID:sdKPjjki
そうですか。
使えそうなのが電気ポットか炊飯器の保温機能かと思ったんで。
80度Cだと熱帯魚のサーモスタットじゃ届かないだろうしなあ。

逆に重合させて作れないんですかねえ。原料は売ってますが。
207※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 23:44:49.84 ID:aiwb8DV2
>>196
どうもありがとう、半年ROMりますわ
ところで形成外科の関係で入院中だけど、普段使ってる肌研の極潤αにレチノール配合と書いてるのを見て「これはいい成分だ」と言ってたけど、やはりいいのかな?
208※名無しイケメンに限る:2014/04/19(土) 23:53:31.92 ID:O9LNApKU
>>207 レチノールは使える成分です。表皮の成長促進が1点、、
繊維芽細胞からbFGFの分泌をパラクリン反応で促すのが2点、
PPPARγと受容体へ結合しヘテロダイマーを形成し真皮脂肪を回復、
などです。長
209 ◆8le3fA/ScE :2014/04/20(日) 00:46:25.85 ID:a0X/S8NC
>>207
それ使ってます。ピオグリタゾンとコンボするつもりで使っててずいぶん効果出た気がします。
(最近トレチノインは使ってない)
210※名無しイケメンに限る:2014/04/20(日) 13:35:22.21 ID:F+X36MdL
>>208
なるほど、解らんw
あとは株主優待でもらってから使ってみたんだけど、Drシーラボのアクアコラーゲンジェル・エンリッチリフトが肌なじみが良くスベスベ感があるので気に入ってる
211※名無しイケメンに限る:2014/04/20(日) 18:07:20.38 ID:kv/aw9SA
>>210さん 端的に結論を述べてしまい申し訳ありませんw
少し細かく書きますと、レチノールは昔からアンチエイジングの代表的な成分でしたが、
最近になってますます多様な効果のあることが分かってきたのです。

初期の頃には角質層の細胞分裂を促し、角質層のターンオーバーを正常化する
効果に注目されました。老化するとターンオーバーが遅くなり角質層が肥厚化
するのです。その結果、肌はがさつきやすくなりシミも増えてくるわけです。
レチノールで適度にターンオーバーを速めることでこれらの問題が緩和される
わけです。

次に、真皮層にある繊維芽細胞の増殖を促す作用があります。体内ではbFGFという
伝達物質が繊維芽細胞の増殖を促すのですが、レチノールはこのbFGFの分泌を促進
してくれます。その結果、繊維芽細胞が増殖して真皮層が若返ります。ただしこの
効果には年単位の時間がかかります。一つは、レチノールは皮膚にあまり浸透しな
いためです。さらに繊維芽細胞が細胞外マトリックス(コラーゲン、エラスチン、
ヒアルロン酸などで作られた組織)を修復する速度は元々遅いためです。さらには
一旦壊れた細胞外マトリックスには糖化反応と酸化反応でできたAGE(シミの一部もこれ)
があり、これらは通常の代謝反応で取り除くことが困難なためです。

最後に真皮層の下にある脂肪層(これは真皮脂肪と呼ばれます)の状態も若返らせる
効果に期待されます。皮膚はこの真皮脂肪を土台にして維持されています。よって真皮脂肪
が老化すると皮膚の再生能力も失われると考えられます(これは仮説)。レチノールは
新しい真皮脂肪を生み出すPPARγという受容体へ作用する成分の一つになります。

こう考えると、レチノールは一つの成分で、表皮、真皮、真皮脂の全てを改善
できる数少ない成分の可能性があると思います。

レチノールに1つ問題があるとすれば作用が強いため肌荒れが起こることです。
男性の場合にはあまり問題になりませんが、女性ではむしろ肌が汚くなる可能
性があります。

別の問題点は浸透性の低さですが、この点を改良した製品はたくさんあります。
また、このスレにはDMSOに溶かして塗る案が書いてあります。このときピオ
グリタゾンという医薬品成分も少し混ぜておくと、真皮脂肪の再生に効果が
あるのではないかと考えてます(>>209、これも仮説です)。
長文
212※名無しイケメンに限る:2014/04/20(日) 19:00:48.16 ID:kv/aw9SA
>>210 さん 
Drシーラボのアクアコラーゲンジェル・エンリッチリフトについてわかる範囲
で勉強してみましたw

主な成分はマイクロオーシャンコラーゲン、ヒアルロン酸、αリポ酸、CoQ10、
アロエエキス、カラスムギエキス、金・白金コロイド、グリチルリチン酸2K(GR2K)、
セラミド、プエラリアミフィリカ、ハーブオイル各種ですね。

まあ結論は出ませんが、

マイクロオーシャンコラーゲンはかなり低分子量のコラーゲンを含みますから
真皮層へ浸透して真皮層の細胞外マチリックスを改善する可能性はあります。
GR2Kには抗炎症作用が確実にあり、炎症を伴う皮膚の問題を緩和してくれます。
コラーゲン・ヒアル・ハーブオイルには乾燥を止める保護膜としての作用が
確実にあります。αリポ酸、CoQ10や他のタンパク質は角質まで浸透しますが
効果は不明です。アロエエキス(アロエエモジン)も抗炎症作用。抗菌作用を持ちます。
同じ植物エキスのプエラリアはエストロゲン様物質の含有量がもともとごく微量です。
金・白金コロイドは抗酸化、抗菌、メラニン抑制作用などが言われてますが肌への効果
は情報がありません。セラミド・カラスムギエキスは角質の保湿成分です。

印象はこんなところです。
つけ心地のいい”保湿膜”ができあがるならそれはそれで使えと思います。
しかしおもな効果が上記の様子で120g:8000円はちと高いなーと思いましたw
長文
213※名無しイケメンに限る:2014/04/20(日) 19:21:38.99 ID:kv/aw9SA
>>203 つづき
3000Daの安ものヒアルロン酸をクエン酸pH2.0、70℃程度で処理して20時間ほど
経過しました。少しなめると激しく酸っぱい。まだクエン酸は効いているというこ
とです。何となく開始時点より溶液の流動性が高くなったような液面のゆれ方
です。テフロンにでもたらして接触角でも測りましょうかね。低分子化の終点
検出に使えるかも。長文
214 ◆8le3fA/ScE :2014/04/20(日) 19:25:36.48 ID:a0X/S8NC
>>213
単糖になるとおそらく意味がないと思いますが・・・
215※名無しイケメンに限る:2014/04/20(日) 19:35:46.59 ID:kv/aw9SA
pioローション作り直しました。

DMSO:H2O:Ethanol=2:1:1
pio 0.75mg/g
17beta-E 0.125mg/g
Tretinoin 0.001%
Spironolactone 4mg/g
Emodin 1mg/g
18beta-GL 1mg/g
Quercetin 5mg/g
Hyalronic Acid 3000Da 0.1%

主成分(pio, 17beta-E)を半減し、副成分を増やしてみました。

トレチは落垢がない範囲で、スピロは皮脂がある程度分泌される範囲で、
エモジンは朱色が気にならない範囲で配合。外出時に念のためエモジン
なしバージョンも作成。 長文
216※名無しイケメンに限る:2014/04/20(日) 19:41:20.17 ID:kv/aw9SA
>>214
>>単糖になるとおそらく意味がないと思いますが・・・
そうですね。反応しすぎると単糖になってしまいます。
特許文献を参考にしてまず時間を決めるんでしょうね。長文
217※名無しイケメンに限る:2014/04/20(日) 19:43:30.88 ID:kv/aw9SA
>>214さん 濃度が一定なら粘度と分子量は比例するんですよ。長文
218 ◆8le3fA/ScE :2014/04/20(日) 19:52:27.38 ID:a0X/S8NC
なあるほど。
だとすると単糖を同じ重量パーセントで溶かした溶液作って
同じ条件で接触角計って3000daのもの入手可能ならもっと高分子の
分子量がわかっているもの数種類のものと接触角のグラフ作れば
分解したものの分子量の概算ができるようになりますね。
だれか作ってないかなそういうグラフ(他力本願)
219※名無しイケメンに限る:2014/04/20(日) 22:35:59.70 ID:FccWqUL9
>>211
わざわざどうも、解りやすく書いてもらって感謝
漠然と掴めました
シーラボの方は肌の状態が最悪の時(病後)でも刺激もなくなじむ感じが良かったけど、やはり買うのは高いな・・・
何か安くて良さそうなものをiHerbあたりで探してみようかな
まあ極潤でもいいけど
220※名無しイケメンに限る:2014/04/20(日) 22:41:44.04 ID:FccWqUL9
糖尿病の薬が効果あるのか。…やはり半年ROMろうw
221 ◆8le3fA/ScE :2014/04/20(日) 23:02:47.21 ID:a0X/S8NC
>>220
1年半くらい過去ログもありますからぜひご一読を
男の実証アンチエイジング・抗老化スレ1
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mensbeauty/1383827219/
男のアンチエイジング・老化防止総合スレ7
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mensbeauty/1370270774/
男のアンチエイジング・老化防止総合スレ6
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mensbeauty/1354273919/
男のアンチエイジング・老化防止総合スレ5
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mensbeauty/1334173095/
スレ4から前は長文さんは未参加かな?
222※名無しイケメンに限る:2014/04/20(日) 23:17:21.61 ID:kv/aw9SA
>>219,220
この頃、何も付けないのもいい方法だと思うんですねーw

コスメとして販売してるもので保湿剤以上の効果があることは稀ですし。。。
極潤のヒアルロン酸(無添加)で済む肌なら、それはマジ良い方法です。

あとはAHAのピーリング石鹸で1,2週に1回洗顔するとか、酒、タバコ、顔の日焼け、
高カロリー食を避けるとか、毎日7時間以上寝るとかがもっと大事と思いますw
長文
223※名無しイケメンに限る:2014/04/20(日) 23:24:09.76 ID:kv/aw9SA
>>220 もうひとつ。ピオグリタゾン(pioglitazone)の話は慎重に。
分からない間は何もしないことをお勧めします。特にこの薬を飲むと全身の
脂肪細胞の総入れ替えが起こります。良く考えて計画的に実行したのですが
1年以上たった今でも体重は何kgも増えたままで元の体重に戻ることはできて
いません。平衡点が変わってしまうんですね。塗りのpioにはさほど大きな
作用はないだろうと思うのですがw 長文
224 ◆8le3fA/ScE :2014/04/20(日) 23:24:13.40 ID:a0X/S8NC
毎日7時間かあ。なかなか難しいなあ。
225 ◆8le3fA/ScE :2014/04/20(日) 23:29:00.07 ID:a0X/S8NC
> 塗りのpioにはさほど大きな
> 作用はないだろうと思うのですがw 長文
でも薄く皮下脂肪が乗ってくるくらいの効果はあるみたいですよ。
ほんとうにわずかですが。
これでうまく造形できればなあ。
226※名無しイケメンに限る:2014/04/21(月) 00:53:36.67 ID:KCKoIsRW
38歳で20代と間違われる俺から言わせてもらうと、肌なんてのは遺伝なんだよ遺伝。
うちの家系は肌が劣化しにくいのかみんな若い。
洗顔も普通の石鹸のみで、洗った後も何もつけない。
しいていえば冬場はかなりは乾燥するから美容液を軽く付けるくらい。
ぶっちゃけ遺伝的に肌が荒れる奴は何をやっても同じだから、むしろ何もしない方がいいぞ。
と、最近の研究でも結論は出てる。
227 ◆8le3fA/ScE :2014/04/21(月) 01:29:43.63 ID:nMmkyMek
> 最近の研究でも結論は出てる。
このソースよろしく。
何をやって効果が得られなかったかがわかれば
その手法は除外できるので大きい。
228※名無しイケメンに限る:2014/04/21(月) 02:27:32.70 ID:rvw5HyPu
長崎大 食事制限による寿命延長・抗老化にNPYが必須であることを明らかに
http://www.qlifepro.com/news/20140420/revealed-that-npy-mandatory-extension-of-lifespan-by-nagasaki-university-diet-and-anti-aging.html
229※名無しイケメンに限る:2014/04/21(月) 07:13:57.52 ID:9YICSO+W
>>228 NYP遺伝子かぁー!

Neuropeptide Y acts directly in the periphery on fat tissue and mediates stress-induced obesity and metabolic syndrome
http://www.nature.com/nm/journal/v13/n7/abs/nm1611_ja.html

ストレスで腹が減る原因遺伝子ですね。グルココルチコイド依存的作用とある。
長文
230 ◆8le3fA/ScE :2014/04/21(月) 10:04:00.35 ID:nMmkyMek
ttp://www2q.biglobe.ne.jp/~kazu920/a014.htm
わかりやすくまとめてくれてる

でもこれが出てないと長寿化しないということは
ある程度の空腹感を持っているときに何かが起きているということなんだろうか。
231※名無しイケメンに限る:2014/04/21(月) 21:30:19.06 ID:9YICSO+W
帰りにマツキヨに置いてあるヒアルロン酸コスメ・サプリなど隅々まで見たけど
分子量が標記されている品は一つもないですね。ダメな連中だなぁ 長
232※名無しイケメンに限る:2014/04/21(月) 21:34:47.69 ID:9YICSO+W
>>228 まっ、あくまで自由摂食マウスに比べて寿命が伸びたというだけですねw 
またもや、カロリー制限は長寿じゃなくて、食べ過ぎは短命と証明されたことに。
233※名無しイケメンに限る:2014/04/21(月) 22:55:26.33 ID:9YICSO+W
これぞまさしく長寿食

カンカの秘密 世界一の長寿村
https://www.youtube.com/watch?v=FKnbLTL4yj4

医療もない山奥ホータンで187/10万人が100寿者。沖縄の3.5倍の割合。
砂漠人参カンカ、これはマジで食べたい。長文
234※名無しイケメンに限る:2014/04/21(月) 23:20:30.25 ID:9YICSO+W
オリザがカンカ(ニクジュヨウ)エキスを製造販売
https://www.oryza.co.jp/product/detail/cistanche_tubulosa_extract_igai.html
235 ◆8le3fA/ScE :2014/04/22(火) 16:51:14.51 ID:CelqbXH9
5kgですかあ。。小分けどこかでやらないかな。

こんなスレ見つけました
【リローラ】コルチゾール対策【御岳百草丸】3
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1396187570/
読んでみよう
236※名無しイケメンに限る:2014/04/22(火) 23:39:34.04 ID:sAPZFySM
>>233
カンカをggると、どうにもショップやステマが多かったし高い
情弱な中高齢者を相手に商売してるやつばっかり(皇潤みたいなw)
>>234は業販用でしょ?
他にいい情報有ります?

それとアンチエイジングなら全国各地でグルタチオン点滴など受けれるクリニックが結構多いけど、どうなのかなあ
1回3000円前後だけど永久に通わないと意味ない?
237 ◆8le3fA/ScE :2014/04/23(水) 01:42:15.78 ID:DES8hJgz
3000円だと量が少なくありませんでしたか?

それに、たとえ点滴してもそれが直接細胞内に取り込まれて作用するわけでもないようです。
前駆物質(システィン)摂取と他の抗酸化ネットワークの強化が勧められているようです。
ttp://life-support.cocolog-nifty.com/lifelonglifelog/2010/05/post-739f.html
ttp://www.univite.co.jp/book1/page34.htm
ttp://www.tokai-a-garden.com/bihada_gst.html
ttp://www.beauty-ouen.com/glutathione/
血漿中濃度を高めることに意義があるような記述もなくはありませんが。
「可能性」としての慎重な記述です。
ttp://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2013/01/post-233.html

システインを中心にサプリの追加考えた方がよくないですかねえ?
238※名無しイケメンに限る:2014/04/23(水) 03:17:13.20 ID:46wDADqx
Rocのレチノールを使っている方はいませんか?極潤より効きそうな気がして…
239※名無しイケメンに限る:2014/04/23(水) 12:46:15.21 ID:+LVLBn4H
特に齢が出るのってどこかな?
顔から、デコルテ辺り
肩から先の腕

とかかな?
全身はした上で重点的にスキンケアするつもりだけど。
            
240239:2014/04/23(水) 12:55:26.26 ID:+LVLBn4H
後は筋肉量
身体の固さ
最大酸素摂取量
とかもあるかな?
そこら辺は適度に鍛えてる。
埋まり鍛えるのも身体に悪いらしいから・・・。
241※名無しイケメンに限る:2014/04/23(水) 13:09:46.78 ID:+LVLBn4H
埋まり → あまり
242※名無しイケメンに限る:2014/04/23(水) 15:35:02.89 ID:R9x7eMIB
>>239
ホウレイ線だな俺が気になるのは

パワートレは基本的にMAXの80%くらいを中心に週3回程度が一般的じゃない?
トレ中のインターバルは1分くらいが最も成長ホルモンが出るとか
死ぬ気でやるならマッスル北村氏のように・・・
本当に死んでしまったが
243※名無しイケメンに限る:2014/04/23(水) 20:50:39.47 ID:cSeVgFu6
>>237
まあ高いよねw
しかしグルタチオンは経口では効果が薄いが点滴なら良いといった類のサイトを見たことがあってね
自分から聞いておいてアレだけど実用的じゃないかw
お手軽に経口で摂取しようと思ったらシステインやシリマリンの方がいいだろうけど、それほど効果的なのかどうかですかね
244※名無しイケメンに限る:2014/04/23(水) 21:32:39.17 ID:iIxpBcO+
>>236 カンカニクジュヨウの抽出物は1kg単位で購入できる場所があるには
あるんですが・・・おとなしい客には黙ってデキストリンを送りつけるような
たちの悪い店でして。正直な店がみつかれば記載します。長文
245※名無しイケメンに限る:2014/04/23(水) 21:48:27.93 ID:iIxpBcO+
>>239, >>241さん こんばんはw
年齢の出やすい場所ですか・・・月並みですが顔、首、手の順に思いますね。

年寄りはどの角度から見てもやっぱり年寄りに見えます。
ちなみに凸凹のニキビ面の青年でもちゃんと青年に見えます。
顔に大きな傷やシミなどがあってもやはり年齢は別ものです。
顔の美醜とも別物です。そんなで人間の判断力って凄いです。
特徴抽出して判断していますね。長
246※名無しイケメンに限る:2014/04/23(水) 22:02:53.48 ID:ODYync9H
結局何をすればいいの?
247 ◆8le3fA/ScE :2014/04/23(水) 22:33:24.15 ID:DES8hJgz
>>243
ttp://www.nihon-generic.co.jp/medical/search/files/THTIO_IF_1304.pdf
むしろ水晶体への効能のほうが気になりますねえ。

http://www.nihon-generic.co.jp/medical/search/files/TATHI00_IF_1401.pdf
経口でもちゃんと吸収はされるようです尿中への排出も検出されているので
経口で効果が薄いという根拠が問題とされるところでしょう。
マウスとヒトの違いがどうかですが。
これはアイソトープ使わなくても血中濃度の変動くらいはモニターできそうなものなのに
なぜヒトの資料が出ていないんだろう。
そもそもグルタチオン製剤の先発品はどこなんでしょ?そこのインタビューフォームが
一番詳しいと思う・・・
ttp://www.okusuri110.jp/cgi-bin/dwm_yaka_list_se.cgi?3922001&%83O%83%8B%83%5E%83%60%83I%83%93
「日本ジェネリック」のが先発品なのかなあ?

ttp://www.nihon-generic.co.jp/medical/search/files/THTIN00_IF_1304.pdf
><参考>
>ラットに 35S-glutathione(35S-GSH)を静脈内投与すると,血液中の放射
>能活性は投与後 1 及び 5 時間で血漿部分に分布した。24 時間では血漿及
>び血球部分にほぼ同様に分布しており,7 日目では逆に放射能活性の大
>部分は血球中に見出された。また,24 時間での血漿中の放射能活性は
>90%が蛋白部分に存在した 18)。

グルタチオンとして吸収されたのかいったん分解されてから各細胞に吸収されたのかわからないわけですが
これだけ見ると細胞内に入っていかないってホントかなあとも思えますねえ。

まあこれら総合して「点滴じゃなきゃダメ」とは思えない。高濃度で多量にやるなら別ですけど。

サプリの使い方の情報はありました。これでどのくらいグルタチオンが増えるかわかりませんが。
(血中濃度でなく細胞内濃度見なければならないなら余計評価が難しいです)
ttp://life-support.cocolog-nifty.com/lifelonglifelog/2010/05/post-739f.html
248 ◆8le3fA/ScE :2014/04/23(水) 22:44:07.43 ID:DES8hJgz
>>245
紫外線被爆の順位ですかね。

> 特徴抽出して判断
これが「男の美容・化粧板」としてのアンチエイジングの核心です。
どこを抽出しているんでしょう?
どういうアプローチをとるにせよまずこれをターゲットにする必要があります。

身体・健康板、未来技術板的なアンチエイジングとはまた違う切り口になるわけですが、
不老化を目指すにせよ美容的部分無視するわけにはいかないでしょう。
むしろここが多くの技術の突破点を切り開いてくれるのでは?
潤沢な資金が注ぎ込まれる部分ですから。
249 ◆8le3fA/ScE :2014/04/23(水) 23:20:38.43 ID:DES8hJgz
>>247
訂正

(5)その他の組織への移行性:
該当資料なし
<参考>
ラットに 35S-glutathione(35S-GSH)を静脈内投与すると,GSH は短時
間に各臓器によく分布し,なかでも肝臓,腎臓,皮膚,脾臓等には高濃度に
分布した。心臓,骨格筋,脳では単位重量あたりの放射能活性の分布は少
なかったが,経時的減少はゆるやかであった 18)。

こっちでした。取り込まれてそうに見えますが
さっき間違って貼った方にある「また,24 時間での血漿中の放射能活性は
90%が蛋白部分に存在した 18)。」からするといったんアミノ酸に分解されているのか
とも思えますねえ・・・
250※名無しイケメンに限る:2014/04/23(水) 23:26:51.36 ID:ygoIW7Lc
>>245
同じ制服やユニフォームで同じような背格好で、
10m位離れているので、しわやシミなどが見えない距離なのに
明らかに10代20代と50歳以上の人間は区別できるよね。

どこで区別してるんだろ?

そこが判って改善できればとりあえず外見の若さが保てるはずだ。
251※名無しイケメンに限る:2014/04/23(水) 23:41:09.18 ID:iIxpBcO+
>>246 ちょっと今眠いので、じゃあ若返りに万人必須と思う事項だけまとめます。

1.有酸素運動を日に30分する、無酸素運動は希にやる(羽目になる程度でよい)、ただし顔手首は日焼けしない
2.食事管理は総カロリーのみ上限を設ける(体重を一定に保つだけ、食材は可能な限り多種多様がよい)
3.就寝少し前にメラトニン、就寝時にGHRP+GHRHを投与し毎日NREM睡眠+GHを十分にえる(40歳以降)
4.pio経口による体脂肪改善を行う(40歳以降、このシーケンスはまだ固まってない)
5.顔・首(手)にはpioローションと乾燥止(案外なんでもいい)を朝晩用いる(40歳以降)
6.必須といえるほどの成分は今のところアセチルサリチル酸(経口)とシリマレン(経口)のみ
7.その他のサプリはいずれも必須といえるほどのエビデンスはない。その中でbetterと
思われる16傑は、Mg, Curcumin, Lutein, Moringa原末, Ginseng原末, Maca原末,
Gingerol, Quercetin, Naringin, Luteolin, Apigenin, kaempferol, Hesperidin,
Sulforaphan glucoside, OPC, EGCG あたり

抗癌、抗心臓病、抗アルツ、抗糖尿病、抗うつ、不眠などに特化した成分は別になる。
顔の皮膚など一度ひどく壊してしまった場合は、レーザーやRFなど物理療法が最初に必要。
その他、若く見えるようになる小技はたくさんあってきりがないけど、中長期的には1から
5で90%は決まってくると思う。
長文
252※名無しイケメンに限る:2014/04/24(木) 00:02:42.02 ID:rN/hD9Yb
>>251 たとえば小技は、男でもラティッセでまつげを少し増やすとそれだけで目元が
5歳以上若返る。中高年以降のボケた目元はまつげを失う影響がたいへん大きい証拠。長
253※名無しイケメンに限る:2014/04/24(木) 00:21:29.10 ID:rN/hD9Yb
>>250
>>同じ制服やユニフォームで同じような背格好で、
>>10m位離れているので、しわやシミなどが見えない距離なのに
>>明らかに10代20代と50歳以上の人間は区別できるよね。
>>どこで区別してるんだろ?

かなり遠くから見た印象、斜め後ろからでもいいけど、それは曲線の滑らかな形状による。
頬の曲線、顎の曲線、額の曲線、肩の曲線、足の曲線、全ての輪郭線には年齢感がある。

次に皮膚の質感のムラ。皮膚は均一から不均一へ向かって老化していく。
このムラの存在をヒトは見逃さない。
長文
254 ◆8le3fA/ScE :2014/04/24(木) 17:12:26.65 ID:0wdwmtY5
黒くしながら均一化するとなると紫外線ががが
白くするしかないなあ
255※名無しイケメンに限る:2014/04/24(木) 17:18:04.36 ID:qxs5pdBX
>>247
そのpdfによると先発品は山之内(アステラス)らしいですよ
でも錠剤の説明文なのに注射した時の効果が書かれてたりで、自分にはよー解らんw
256 ◆8le3fA/ScE :2014/04/24(木) 21:12:42.49 ID:0wdwmtY5
>>255
ttps://www.astellas.com/jp/corporate/news/pdf/120120.pdf
長生堂が引き継いだらしいな。
ttp://www.nihon-generic.co.jp/medical/search/search_result.php
に全製品の解説がある。こんなに作ってるんだ。
ttp://www.nihon-generic.co.jp/medical/search/files/TATHI00_IF_1401.pdf
のVII薬物動態に関する項目の
3.吸収
に注目ラットだと門脈中にほとんどGSHのまま吸収されるそうだ。
初回通過でかなり分解されてしまうかどうかがキーポイントだが
これは記述がないなあ。
薬価(あるいはサプリの値段)考えると初回通過で女ホル並みに
減少するんでなければ点滴で入れるメリットってなに?ってことになりそう。
(中毒とか緊急事態は当然別)
257 ◆8le3fA/ScE :2014/04/24(木) 21:18:26.58 ID:0wdwmtY5
ttp://www.choseido.com/index.html

>2013年04月01日(月) 弊社医療用医薬品の販売が日本ジェネリック株式会社へ移管されました。

それで日本ジェネリックのタチオンが先発品という摩訶不思議な状態になってるんだ。
258※名無しイケメンに限る:2014/04/24(木) 22:24:29.17 ID:rN/hD9Yb
おぉ...グルタチオンで盛り上がってますねw
アジア系をも色白にするという噂でODの女子が多数出た騒ぎがありましたw
ODするくらいだと確かに美白効果はあるんだと思います。
ただし飲んでも美白効果はないと思いました。でもドーズが足りなかったかも?
ここでが便利でした・・・
ttp://www.magic-potions.com/store/category/Glutathione-I.V./
私の付き合いの範囲では遅配もなくちゃんとした小売店でした〜w 
随分むかしですがドサッとアンプルを・・・無謀ですね
事故注で常駐は辛かった記憶があります。
お大事にw長
259※名無しイケメンに限る:2014/04/24(木) 23:14:25.61 ID:rN/hD9Yb
世界一の長寿食材の可能性があるカンカニクジュヨウ(Cistanche tubulosa)の主成分
アクテオシド(acteoside)にはAGE抑制作用があるという報告。

Inhibitory activities of acteoside, isoacteoside, and its structural constituents against protein
glycation in vitro
http://www.as-botanicalstudies.com/content/54/1/6

Tonicとしての効果もどうもアクテオシドらしい。

http://kanka-net.com/contents/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%AA%E3
%82%B7%E3%83%89%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88
%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A9%9F%E8%83%BD%E5%A2%97%E5%BC%B7/

やはり長寿の秘訣は抗糖化かなと思う。100寿者はみな糖代謝能力が格段に優れて
いる話はすでに書いた。カンカのアクテオシドは特に優れた成分なのかも知れない。
ただし長寿者はカンカを丸ごと食べているので抽出物だけで本当に十分か不明。

探してみると市販のカンカ抽出物にはアクテオシド標準化品とレシオ製品の両方があった。
お値段は、Aceteoside 0.1%が$40/KG, 0.5%が$120/KG, Ratio製品 1:1が$75/KG, 2:1が$100/KGだった。
下記のアリババ販売サイトの店員"Eva"に頼めば販売してくれる。最小単位1kgから。
ttp://extracts.en.alibaba.com/product/1348662807-218464544/Direct_factory_supply_white_kidney_bean_extract.html
カンカはTonicだから店の棚には上げないみたい。まぁ 精力剤の一種とw

ちなみに"Cyoubunn"から聞いたといえばサクサクやってくれるw 長文
260※名無しイケメンに限る:2014/04/24(木) 23:20:29.24 ID:DEq2z3tL
>>258
注射してたの?
注射器や針はどこから?
俺はかつての経験から自己注射は得意ですがww
261※名無しイケメンに限る:2014/04/24(木) 23:45:24.49 ID:rN/hD9Yb
>>247
>>まあこれら総合して「点滴じゃなきゃダメ」とは思えない。高濃度で多量にやるなら別ですけど。

錠剤も思い切ってガバッと飲めば効きますかね?
急性毒性はあまりない様子ですから。長
262※名無しイケメンに限る:2014/04/24(木) 23:55:17.06 ID:rN/hD9Yb
DBの注射器とかで検索したらいっぱい出てきますけどね?
263※名無しイケメンに限る:2014/04/25(金) 01:29:34.19 ID:rT887v47
カンカニクジュヨウなんて初耳ですよ。

ほんと、次から次と魅惑の食材が出てきますよね。
264 ◆8le3fA/ScE :2014/04/25(金) 11:54:00.44 ID:pn2UUFnG
>>261
まあ、やってみないとわかりませんねえ。むしろいっぺんに多く呑めば
肝臓でトラップされずに全身に回るんじゃないですか?
ビーグル犬の静注実験だと多すぎると嘔吐するみたいですけど。
別に肝臓でいっぺん引っかかっても無駄になるわけじゃなし。
400mgから3000mgくらい点滴するみたいですがサプリだと1つ500mg
なんてのも多いですから5,6個呑むのも様子見ながら慎重にやれば別に無理はなさそうですね。

それよりシステインみたいに多すぎるとかえって活性酸素増えるとかないでしょうね?
265 ◆8le3fA/ScE :2014/04/25(金) 12:22:34.14 ID:pn2UUFnG
ttp://medical.radionikkei.jp/suzuken/final/020530html/index_3.html
NACをこう使う方法もあるようですね。

ただ、活性酸素がかえって増えることがあるという件のソースがわからないと
ビタミンC増量程度で迂回できるのかなあ
266※名無しイケメンに限る:2014/04/25(金) 21:19:12.35 ID:itoOgIFm
>>263 
それほどの秘薬ってものでもないですよ。内モンゴル産の昔から知られた強壮剤です。
でも長寿に役立つかも知れないということに興味が湧きますねw 長寿といえばアン
デス地方とマカ、沖縄と月桃、養蜂屋とビーポレンなども似た雰囲気があります。
何か因果関係はあるんでしょう。医学の進歩で抗糖化やDNA保護など作用機序が判明し
てきたところです。過酷な環境で育つ植物成分には、不思議と薬効のようなものが
あるみたいです。 

ところで今日もカンカについて調べたのですが、生育環境によって随分品質が
異なるみたいです。中国産にも良い品悪い品の差がかなり大きいです。そして
加工方法にも問題があります。マイナーな強壮剤に配合されているカンカには
あまり期待できないと思いました。 長文
267※名無しイケメンに限る:2014/04/25(金) 21:22:14.77 ID:itoOgIFm
>>264さん こんばんはw どうも。 
基本的なところですがグルタチオンには主に何を期待してるんでしたっけ?
抗酸化や抗糖化でしょうか? 長
268※名無しイケメンに限る:2014/04/25(金) 21:36:30.84 ID:itoOgIFm
>>267 自分でも調べてとw

グルタチオンを含む食材はデザイナーズフォード(抗癌食品)と非常によく重なりますね。

http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=10&ved=
0CGwQFjAJ&url=http%3A%2F%2Fhomepage3.nifty.com%2Fsilver_sakai%2Fhealth
%2Fhealth4-5.pdf&ei=vVRaU973MYeIlAWd3YDYDg&usg=AFQjCNFzqkjA_9C2PxoptWl
nqUEUCOB1Qg&bvm=bv.65397613,d.dGI

これはやはり食生活が大事だーってことですね。
ビタミン同様に必須科目かも知れませんね。
長文
269 ◆8le3fA/ScE :2014/04/25(金) 21:40:52.32 ID:pn2UUFnG
さあ?ただ、調べてて角膜への保護「放射線障害に対する防止作用」が出てきたので
俄然興味を惹かれました。大量の(サプリ含めてDMSOだのエチルカルビトールだの)
化学薬品投入中なわけで毒消しに・・効きすぎるとアルコールで酔えないレベルに
狙った効果まで減弱したりして?NAC600r/日は継続してるので要るかな?とは思いますが。
点眼薬のほうはいいなと思えたり。カルノシンやベータアラニンとの併用でどうかなあ?

ところでその美白作用ってどの程度のドーズから得られるのでしょう?
黒くしてバランスさせるのが難しいなら白くする方で均質化を図るほかないので。
VC+DMSOは非常によかったんですがかなり悪臭が出るようで非難轟轟だったため
中止のやむなきに・・・ラズベリーケトン+DMSOトライ中でこれはなかなかよさそうですが
白斑発生のリスクがありどういう条件で起きるのかよくわからないので薄くしか使えない。
(ロドデノールの例からすると紫外線曝射でやられる?だったら衣類に隠れる部分は
フリーパス?)グルタチオン+DMSO(溶けるのか?)はどうかなと思うんですが。
270※名無しイケメンに限る:2014/04/25(金) 21:43:12.31 ID:itoOgIFm
>>266 つづき
高麗人参やマカに比べるとカンカ(砂漠人参とも言う)の流通経路は整理も
管理もされておらず、本当に玉石混合状態です。おそらくオーソリティーが
出てこないことには品質・価格が安定しないと思います。原材料自体はマカ
や高麗人参よりはるかに安く$20/kg未満程度です。高いサプリはやめたほう
がいいように思います・・・長文
271 ◆8le3fA/ScE :2014/04/25(金) 21:53:50.67 ID:pn2UUFnG
>>270
サプリでなく乾燥品あるいはその煎じたものとなると
それおいしいですか?継続が力となるかどうかが
キーポイントだと思います。
272※名無しイケメンに限る:2014/04/25(金) 22:26:42.20 ID:itoOgIFm
>>270 その辺りも調査中ですw 
そのまま食べられるかたずねたら返事はNoでした。超硬くて木材みたいだそうです。
ただし乾燥ハーブだからかも。掘りたての生は食えるらしい。
マカは乾燥しても甘くて美味いですね。乾燥した高麗人参は不味いですね。
本当に食品風に食べるなら味付けにこだわる必要もありそうです。
だんだん食いしん坊万歳の世界へ入っていきますね・・・
長文
273※名無しイケメンに限る:2014/04/25(金) 22:36:52.88 ID:itoOgIFm
>>調べてて角膜への保護「放射線障害に対する防止作用」が出てきた

目の老化に効くならすばらしいですね。それだけで価値ある!

>>ところでその美白作用ってどの程度のドーズから得られるのでしょう?

白くなった女子の話は注射ですね。一回に1500mg程度をうつ。これを何回も
続ける。回数は不明です。ここにインストラクションも少し記載がありました。
http://www.magic-potions.com/store/category/Glutathione-I.V./Saluta-Glutathione-IV----1-Box-.php
この製品は医療グレードのGSHの粉ですね。DMSOへ溶かして使えるwwww
長文
274※名無しイケメンに限る:2014/04/26(土) 12:38:28.38 ID:tlPkDeuk
Verisol、2.5gで 2週間目
まあ、シワについて改善の余地が少ないため効果見えにくいですが悪くはない
様子です。繊維ということでお腹の調子が良くなります。ひたいのシワ、目の
辺りなど真皮層の厚みと弾力性がものをいう箇所をよく見ながら続けてみますw


一方、加水分解によるHA4製造の話は、、、
クエン酸pH 2.0で40時間60-70℃で処理した3000Daのヒアルロン酸水溶液にDMSOを
加えて50% DMSO 水溶液にして二の腕に塗ってみました。4回連続塗っても痛くなく
少しかゆい程度。8le3fA/ScEさんは痛いと述べていたが。。。
失敗か、こんなもんか? 

うまく出来ればコストが安いため全身HA4-DMSOローションになるかなと。
じつはDMSOだけでもMSMと同じ効果があるため抗老化ローションとして
けっこう使えるはず。用途は顔に限らないですw 長文
275※名無しイケメンに限る:2014/04/26(土) 17:17:48.19 ID:tlPkDeuk
MSMとDMSO (万能治療薬としての有機イオウ)
http://www.health-science-spirit.com/msm.html
MSMとDMSOの使い方について実用的なサイトがあったので掲載します。
飲む場合と塗る場合についてざっと効果がまとめてあります。
グルタチオンやCoQ10を溶かして肌に塗るのは普通のことみたいです。

1.10-20gのMSMをティースプーン数杯のDMSOと混ぜて使うと代替酸素供給効果があり
体力を著しく増強することができる。
2.DMSOにはMSMの持つ全ての効果が備わっているだけでなくむしろMSMより強力であり
MSMにはない効果まで備わっている。
3.肌の若返りにはglucosamine, copper salicylate, sodium ascorbate, magnesium
chlorideとMSMを温水に溶かしてaloe vera gelとともにすり込むとよいが、MSMより
DMSOを使う方が効果的に皮膚に浸透する。
4.DMSOは癌治療に効果的である。通常は難しい脳腫瘍にも抗癌薬を運ぶ(carry effect)
ことができる。ほかにも乳腺癌、肺癌、前立腺癌、白血病、リンパ癌にも効果がある。
2%のDMSO水溶液は白血病細胞を正常化したりアポトーシスへ導く効果がある。放射線
損傷にも効果がある。
5.DMSOを飲むあるいは点眼薬として黄斑変性、網膜色素変性症、緑内障、白内障にも
効果がある。
6.癌や自己免疫疾患の原因となる免疫多形性ウイルスを殺すだけでなく細胞内に侵入
したウイルスや細菌まで殺す作用がある。骨にも浸透し骨の癌抑制にも働く。ヨウ素
かルゴール液に混ぜることで爪白癬、頭皮、毛髪の減少抑制にも働く。ピロリ菌と
カンジタ菌の抑制にも効果がある。
7.血栓を抑制し脳卒中発作を和らげる効果がある。症例として発作後11時間後から50%
DMSO一オンスを15分ごとに飲料とともに与え24時間で回復した例がある。
8.医薬用DMSOには高純度99.5%から99.9%が用いられる。おもな不純物は水である。
浸透が加速されるのは元々皮膚に浸透可能な分子のみであり、細菌や大きな分子がDMSO
で浸透することはない。70%以下に水で薄めると皮膚への刺激が減少する。還元作用
があるのでacidified MMSなどを溶かすと不活性化されてしまいDMSOもMSM分解する。
9.塩化MgやB12はDMSOに溶けないがその場合にも通常の浸透が加速される。
10.αリポ酸はDMSOに良く溶け、グルタチオン、CoQ10も少し溶ける。これらの溶液を
皮膚に塗ることで経口より効果的に作用させることができる。
11.強い酸化剤はDMSOをMSMへ酸化するが、細菌によるDMSOの生分解ではDMSの生成が進み
強い硫黄臭の元となる。感染症患者からはDMSOにより硫黄臭が発生しやすく、健康な状態
では硫黄臭の発生は少ない。
12.硫黄臭の発生は人により異なる。希釈したnon-acidified MMS (sodium chlorite)
solution (e.g. 1 teaspoon of MMS in 500 ml of water)を塗ることでMMSの発生を防ぐ
ことができる。
13.DMSOの長期的経口摂取は安全と考えられる。一例として40年間毎日1オンス飲んでいる
人がおり健康である。さらに高ドーズを飲んでいるひともいる。心臓発作には2g/kgを処方する。
通常は日に20-30mLを分けて飲む。
14.MSMとDMSOのコンビネーションも有効である、なぜなら動態に違いがあるから。MSMは
DMSOに35g/100mLとける。これを1/2などに水で希釈して皮膚癌へ塗る。胃癌などは直接飲む
ことで効果が出る。DMSOによるアレルギーは存在しないと考える。唯一モリブデンが欠乏
した人の場合に硫黄代謝が阻害されることで問題がでるだけである。


硫黄臭が発生するメカニズムは雑菌によるとのことで、
使う人により匂いが出たり出なかったりするんですね。

DMSOを飲む健康法は未経験で今後やりたいです。
長文
276 ◆8le3fA/ScE :2014/04/26(土) 18:46:37.83 ID:fwt5JiLT
皮膚の共生菌がDMSO食っちゃうんですかねえ。
MMSで臭い抑制するってことは酸性の還元性物質(VCが代表?)で変質するってことかなあ。
277 ◆8le3fA/ScE :2014/04/26(土) 20:41:01.75 ID:fwt5JiLT
なんかMMSにもいろいろ効能ついてるみたいですね。
入手が・・・
278※名無しイケメンに限る:2014/04/26(土) 20:49:42.35 ID:tlPkDeuk
>>276さん ちと話は違うんですが、
手作りHA4/DMSO溶液を塗った場所が半日して膨らんできました!
赤く腫れてますよ。そんな感じですか?長文
279 ◆8le3fA/ScE :2014/04/26(土) 20:54:25.80 ID:fwt5JiLT
>>278
トゥヴェールのオリゴヒアルロン酸だと塗って数分すると
かなりひりひり痛くなり赤くなり少し腫れます
しかし10分程度で消炎し赤みも腫れも取れます。
乾燥状態で塗ると刺激が最も強く
他のDMSO溶液を塗った上に塗った場合は
刺激はかなり和らぎます。
だから浸透はしていると思うのですが。
(トゥヴェールに問い合わせたところ分子量は
8000〜10000とのこと。糖40個くらいなので
「オリゴ」というには少々大きな分子なのですが。)
280※名無しイケメンに限る:2014/04/26(土) 20:56:21.91 ID:tlPkDeuk
>>277 共生菌抑制なら殺菌効果のある成分でもよかったりw 
でもビーカーから匂うなら部屋の雑菌かも。長文
281※名無しイケメンに限る:2014/04/26(土) 21:06:00.35 ID:tlPkDeuk
>>279 トゥヴェールによると、
「四糖も微量含まれているかもでもそこは管理してません」と言うような言い方でした・・・
加水分解法で作ったのであれば確立的に含有量ゼロは不可能かも 長文
282 ◆8le3fA/ScE :2014/04/26(土) 22:35:40.43 ID:fwt5JiLT
>>280
DMSO VCだと容器から臭います。
混ぜてすぐに。純度の低い試薬グレードも買ってみたんですが
最初から同じ匂い(これがDMSの臭い?)ありました。
還元されちゃうんでしょう。
> 加水分解法で作った
3000daのもそうだとすると二手間かけなくてもこれのDMSOでも
それなりに効果があるんでは?
283※名無しイケメンに限る:2014/04/26(土) 22:51:39.78 ID:tlPkDeuk
>>282
そうですかVCと反応して直ぐに硫黄臭?が出ると。これは貴重な情報です。
何%くらいVC入れましたか?アスコルビン酸の粉を少し入れたことは
あるんですが"量"によるのかも知れませんね。もしかしてアスコルビン酸の
質(還元力)にも裏があるのかも?私の持ってるのはアウトとか・・・

3000Daにはそれも期待したのですが、塗っても痛くもかゆくもなりませんでした。
浸透した感じが全くないです。DMSOによる角質の乾燥を止める効果だけありましたので。
少なくとも皮膚の表面にはきっちりヒアルロン酸が残っているはずです。長
284※名無しイケメンに限る:2014/04/27(日) 01:41:52.15 ID:eA0+ktOB
3000Daのヒアルロン酸(HA)からHA4を含むDMSO水溶液の作り方について

>>199の特許を読むと0.25N以下の塩酸ではエンド型加水分解により低分子化されているとある。
"エンド型"を調べると、糖鎖をランダムに切断するタイプの反応らしい。つまり平均的して分
子が1回切断される条件なら平均分子量は1/2になる。2回なら1/4, 3回なら1/8, 4回なら1/16に。
そうすると0.1N, HCl, 60℃, 18hで分子量が8395/20816=1/2^1.3、つまり平均1.3回切断された
ことになる。70℃と80℃の条件ならそれぞれ平均2.2回、3.8回切断されたことになる。切断回
数は思いのほか少ない。ここで、出発点のHAが平均3000Daなら精々2回の切断回数でHA4が増え
てくる。ということは0.1N, HCl, 18hなら60℃と70℃の間の加水分解条件が最適になるはず。

ここで塩酸は使いたくないのでクエン酸で済ませるとpH=2.0までしか酸性にならない。水素イ
オン濃度とエンド型加水分解速度は比例すると勝手に仮定すれば約1/10の速度になる。という
ことは最適な処理時間は60℃なら180x1.5h、70℃なら180x0.9h、80℃なら180x0.5hとなるはず。
まあこれ以上話の粒度は上がりそうにないため条件はこの三つのいずれかを使うことにする。

次に反応停止として温度を下げて重曹で中和することを考える。クエン酸と重曹だから誰でも
できるだろう。重曹によるクエン酸の中和は特に簡単である。少しづつクエン酸水溶液に重曹
の粉を入れて二酸化炭素の泡が出なくなるまで増量すれば中和したことになる。いちいちpHを
測定する必要はない。でも多少コツがあって、重曹を少し入れてはじっくり泡が出切るのを見
届けた方がいい。クエン酸と重曹の中和反応は遅いため急ぐと重曹を入れ過ぎてしまう。でも
しょせん重曹だから入れ過ぎても強いアルカリ性にはならず安全。多少困るのは重曹は水に対
して溶解度が低いためすぐ沈殿することくらい。こせば取れるけど。

最後にDMSOに溶かすのだがここに問題がある。クエン酸と重曹の中和からクエン酸ナトリウム
(塩)ができているはず。ところがクエン酸ナトリウムはDMSOにほぼ溶けない。そこでDMSOとHA4
水溶液を混ぜた後に冷蔵庫で8℃あたりまで冷やしてみた。するとクエン酸ナトリウムは析出し
て結晶化し、上澄みとして無色透明なDMSO-HA4溶液が得られた。DMSOの濃度が50%だと8℃でも
DMSO溶液自体は固化しなかった。さらに、クエン酸ナトリウムは緩衝液としてコスメにも微量
入っている成分だから残っていても安全上問題はないはず。固体があると使い心地が悪いけど。

以上で純粋かつ濃いHAとHA4を含む50%DMSO水溶液ができるはず。長文
285 ◆8le3fA/ScE :2014/04/27(日) 09:36:29.34 ID:yyTGRC4B
20°C上がると3倍の反応速度と考えると90度の電気ポット使えば早くて楽で良いのでは?
286※名無しイケメンに限る:2014/04/27(日) 10:42:48.47 ID:eA0+ktOB
>>285そうですね〜 
90℃の保温モードのポットへジャブンと入れておけばいいかな。
すると80℃の2倍弱早くなるから50時間あたりで完成かな。

ところで特許文献によるとHA4の収率は最初に加えたHAの10%程度ですので、
3000Da, 10%からスタートすればHA4 1%水溶液が得られることになりますね。
コスメへのHA4添加量は0.1%-1%で十分でしょう。完成したDMSO溶液は4,5倍
に薄めて使えばいいかも。

それとクエン酸ナトリウムの沈殿はDMSOよりエタノール添加の方が素早い
みたいです。エタノールで純化してからエタノールを揮発させた後、DMSO
を加えるとさらに純度が上がるかも。
長文
287 ◆8le3fA/ScE :2014/04/27(日) 20:41:19.34 ID:yyTGRC4B
【予防医学】遺伝子「15-PGDH」を持つ人はアスピリンで大腸がんリスク半減、米研究
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1398573290/
288※名無しイケメンに限る:2014/04/27(日) 21:52:56.39 ID:Ay985zoq
ピオグリタゾン三ヶ月経過して、健康診断がありました。食事管理のおかげか一年前から8キロ減。
ただ体脂肪率増加。医者が少し驚いていたようです。
手指等のシワの改善は感じられませんが、経口はいったんやめます。
289 ◆8le3fA/ScE :2014/04/27(日) 22:42:12.22 ID:yyTGRC4B
体重8`減で体脂肪率増加ですか。
筋肉か骨格が減少しているわけであまり好ましくなさそうですね。
僕の方はinbodyしか見てませんが骨格筋肉の要素は横ばいで
体脂肪だけ増加のようで予定通りの効力です
ここのところ若干体重が上振りしやすくなっているので
脂肪組織の刷新はできたかなと思います。
ウエストは痩せローション必死で使ってますが微増に抑えるのが
せいいっぱいの模様。これならよかろうと間食を見直し。
上で言ってた皮膚の均質化十分とは言えないにせよ
かなり進展してきました。
今使ってる分が終了したらかなり減量しようかな。
顔の脂肪もだいぶ回復できているのですが額のしわはよくならんなあ。
290※名無しイケメンに限る:2014/04/28(月) 00:11:00.57 ID:7wdjmxhS
>>手指等のシワの改善は感じられません
手先は本当に難しい場所ですね。酷使し続けながら回復させようなんて感じです
から、まさに滝のさかのぼりです。ここだけはbFGFなどの護衛射撃が欲しいところです。長
291※名無しイケメンに限る:2014/04/28(月) 00:35:05.32 ID:7wdjmxhS
隠れ甲状腺機能低下症 (ReverseT3 Dominance)
http://www.drmakise.com/supplementbible/5.cfm

甲状腺ホルモンT3が不活性型のrT3に変換されてしまう症状です。老化現象とは
言えないかも知れませんが、エネルギー代謝が低下するのは老化の進行と似て
います。原因はヨード不足(大豆の過剰摂取)、VC過剰摂取、遺伝、うつ病、
ストレスなどとあります。加齢とrT3の関係などは今後調べてみたいです。

ここで、HRT目的や減量のためにT4/T4+T3の製剤を投与することは、あまり賢い方法と
思いません。ネガティブフィードバックが働いて直ぐTSH(甲状腺刺激ホルモン)
が下がってしまいます。その結果T4やT3の値はあまり変化しないです。ですから
rT3に問題があるとしても、T4やT3の補充療法では解決にならないでしょう。
長文
292※名無しイケメンに限る:2014/04/28(月) 00:40:22.20 ID:7wdjmxhS
コスメ原料のお店 Bulk Activeのサイト
いろいろな成分が販売されているので掲載しておきます。DIYに。長
http://www.bulkactives.com/categories/allproducts_ad.htm

VCの誘導体が何種類かあります。無水アスコルビン酸(普通のVC)はDMSOと反応
してしまうので、VCより安定な誘導体を用いるほうがいいかも。長文
293 ◆8le3fA/ScE :2014/04/28(月) 01:16:03.30 ID:G+IXaYOC
>>290
キネチンとオリゴヒアルはけっこう援護になってたような気がします。
手首から先も幾分か押し戻せてるようですから。
肘から手首はここ2週間(ラズベリーケトン投入)で
目に見えて皮膚のむらが小さくなりました。(ここの肌理はもともと荒れていなかったので
変りませんが手首から先は肌理の荒れが関節部分にありこれが幾分改善しているかも
ここの以前の写真があるかなあ。)メラノサイトを破壊しすぎないように気を付けなければ・・・
ところでbFGFはDMSOに溶けて皮膚に浸透しますかね?いけるんならフィブラストスプレーの粉が安くてよさそうですが。

忘れてました僕の方は内服なしの代わり全身塗布です
17βは1/3くらいの濃度に調整です。
DMSO液としての投入は12月からでしたから5か月ほどで効果が見えるところまで
来たわけです。
初期は腹にも塗ってましたがさすがに痩せローション投入時期から腹はやめてます。
痩せローション用の18ベータが売ってないなあ。いまだヨヒンビンです。

>>291
rT3は視床下部では活性化物同様にカウントされるのでしょうか??

>>292
APPS APS はうまくいきませんでした。そもそもまともに溶けない。
やるならそれ以外を。
294 ◆8le3fA/ScE :2014/04/28(月) 11:27:21.16 ID:G+IXaYOC
>>283
グラム数はわかりません。飽和させてそれを使うつもりでやってましたから。
室温で数時間放置して底に残る量です。
1回に作る量は即使い切るため2〜3ccでした。
295※名無しイケメンに限る:2014/04/28(月) 15:20:44.25 ID:P3f4qbnS
>>痩せローション用の18ベータが売ってないなあ。
差し上げましょうか?捨てアドくれたらまずメール投げますw 長
296※名無しイケメンに限る:2014/04/28(月) 16:41:45.80 ID:P3f4qbnS
新しい若返り成分 Nicotinamide adenine dinucleotide (NAD)で150歳まで生きる?
こんなのありましたので掲載。2歳の老マウスが六ヶ月齢マウス並へ若返った。

本当ならいいですねw 長文

Scientists Discover Anti-Aging Compound That Restores Youth
http://www.universityherald.com/articles/6385/20131221/scientists-discover-chemical-that-reverses-aging.htm
297 ◆8le3fA/ScE :2014/04/28(月) 16:54:07.05 ID:G+IXaYOC
>>295
おお!それはうれしい。
antiaging2chあっとまーくoutlook.jp
よろしくお願いします。
18βグレチルレチン酸ステアリルなら見かけるんですが。
試薬だと異様に高いし・・・
どこで見つけられるんですか?
298※名無しイケメンに限る:2014/04/28(月) 17:40:34.39 ID:P3f4qbnS
>>296 の論文はこれ。長

Declining NAD(+) induces a pseudohypoxic state disrupting nuclear-mitochondrial communication during aging.
PMID:24360282
299※名無しイケメンに限る:2014/04/28(月) 17:45:16.29 ID:P3f4qbnS
>>297さん 合言葉は”トラトラトラ”です。長文
300※名無しイケメンに限る:2014/04/28(月) 19:59:55.61 ID:dVSmqWny
>>293
appsダメですよね。水に溶かしたものをdmsoに混ぜたらあっという間に白く濁ってしまいました。
しばらくすると塊になって浮いて来ました。
目的からしてpioと一緒に使えれば最高だと思ったんですが。
301※名無しイケメンに限る:2014/04/28(月) 20:39:20.37 ID:P3f4qbnS
>>300 さん 待望の誘導体appsダメですかw
Bulk Activeにあるいくつかの誘導体あ(下記)あたりで安定に溶けませんかね?

Ascorbyl Glucoside (Ascorbic Acid 2-Glucoside)
Ascorbyl Tetraisopalmitate
Ethyl Ascorbic Acid

ちなみにグルタチオンを10mg/g程度でpioローションへ入れてみたら溶けた
みたいです。でもその辺りでpHがアルカリ性へ大きく動いてしまい、クエン
酸で調整し直しました。長文
302※名無しイケメンに限る:2014/04/28(月) 23:13:03.72 ID:P3f4qbnS
ヒアルロン酸の分子量分布について考察

ヒアルロン酸は高分子でありますが、分子量分布の狭い均質なヒアルロン酸の製造方法は
まだ確立していない様子です。製造方法にも依存すると思いますが、普通にみられる10万
とか100万Daあたりの合成ヒアルロン酸の分子量分布は、高分子側に狭く、低分子側に広い
分布をもっております。

素人の思い切りの良さで、いくつかの測定値からモデル化しちゃうとこんな感じになります。
平均分子量Mの密度を1とすれば、高分子側の密度関数は1.2^[-(x/M)^2]程度で急速に減少し、
3M Daの分子は10%前後あるが、5M Daの分子はほぼゼロ%に近い。低分子側の密度関数はダラ
ダラと減少しており1.2^[-(M/x)^1.2]程度。M/2 Da程度の分子は数10%存在し、M/10 Daあた
りでもまだ数%、ゼロと見なせるのはM/10 Daを下回ったあたりからになる。

これは合成されたヒアルロン酸の生の雰囲気なので、エンド型加水分解により得られた低分子
ヒアルロン酸では様子が異なってくるだろう。おそらく高分子側も低分子側もダラダラと薄く
広い分布になってしまうはず。ということは、上記のモデルを使って、たとえば平均3000 Daの
加水分解低分子ヒアルロン酸に含まれるHA4(800 Da)の%を概算しても過大評価にはならないと
思われる。すると計算できて最低でも3000Daでの濃度の1.2^[-(3000/800)^1.2]=40%が得られる。
%的には平均3000 Daの加水分解ヒアルにはかなり多くのHA4が含まれていると言えそう。さらに
平均1万Daの加水分解ヒアルでは最低1.2^[-(10000/800)^1.2]=2.3%程度含まれることになる。
実際にはもう少し多いはずだが微妙な結果。ついでに平均1500 Daの加水分解ヒアルロン酸なら
1.2^[-(1500/800)^1.2]=67%になる。HA4は3000 Daの1.67倍程度含まれているはず。

最後にHA4濃度の絶対値について。>>199図4によると平均分子量1471 Daの加水分解ヒアルロン酸では
2,4,6量体合計で全ヒアルロン酸の28.9%になると書いてある。2,4,6量体間の比率は図3から
想像するとあまり大きくないはず。そこで1/3がHA4であるとしておく、つまりヒアルロン酸全
体の10%。前節で計算した3000 Daと1500 Daの比率の違いより、3000 Daに含まれるHA4は、
10%/1.67=6%と見積もることができる。以上から加水分解ヒアルロン酸1%水溶液に含まれるHA4
の%は0.06%になる。つまり0.6mg/mLあたり。作用機序から考えて十分な濃度が次の問題。
長文
303300:2014/04/28(月) 23:41:26.77 ID:m/ePHKqI
長文さま
ありがとうございます。
こうなったら先にapps塗って後からdmsoで押し込むしかないでしょうか?
304※名無しイケメンに限る:2014/04/29(火) 00:31:32.88 ID:Zy9zQy6G
>>297
>>どこで見つけられるんですか?
いつも私が漢方薬を個人輸入してるところにLiquorice抽出物としてあるんですが高いことに変わりはないです。
でも最小単位250g,1万円(98%)あたりになります。試薬買うより格段でしょ? 長
305※名無しイケメンに限る:2014/04/29(火) 00:47:30.03 ID:Zy9zQy6G
>>303さん
appsが押し込めるか否かは・・直ぐには分かりません。

2度手間ありでしたら、通常の何かVCセラム(VC水溶液やローション)を塗った上から
DMSOを含むローションを塗ると押し込めますね。こちらは確実に近いです。
VCはDMSOに素早く溶けますが、完全に劣化するまでには何時間か余裕があります。
長文
306303:2014/04/29(火) 01:03:13.59 ID:WYt6D4Gy
長文さま

ありがとうございます。
appsは単体でも真皮まで浸透するとあるので、単体で塗ろうかと思います。
脂肪前駆細胞がビタミンCで活性化という記事をみた気がするので。
307 ◆8le3fA/ScE :2014/04/29(火) 01:34:44.49 ID:Pz5qP2oU
>>299
送りました。
お店の名前ありがとうございます。
そっちも見てみよう。

VCとベータアラニン飽和させた水溶液作ってこれを
セルベールローション、ラズベリーケトンローションと
手の上で混ぜながら擦り込んでみてます。
(PIOローションや痩せローションはそのあと。
カイネチンエチルカルビトールやグリシルグリシン トコトリエノール レシチンを精製水と混ぜたものをそのあとで。
オリゴヒアルDMSOは最初に。)

混ぜると反応しそうなものやセルベールのようにどこまで溶けたかわからないものはべうにして
やってみてます。手間がかかりますけど。

しみこむの待ってから(15分くらい。歯を磨いてたり)洗い流して
こんどは普通の水溶液の化粧水だのEGF,FGFのために
アクアナノライズジェルだのを擦り込んでます。
もう少し整理したいところ
308※名無しイケメンに限る:2014/04/29(火) 12:32:30.82 ID:EL3AfWtn
>>307 どうもーw 
なみなみならぬ努力に驚いております。4重塗りですかね。恐れ入ります。
普通は水溶性・脂溶性だけですが、そこへDMSO溶性も別になり・・・
私の場合は一回塗りで済む構成しか続けられません。
その場合も保湿は必須ですから2回です。長文
309※名無しイケメンに限る:2014/04/29(火) 16:10:12.98 ID:EL3AfWtn
>>288さん
>>ピオグリタゾン三ヶ月経過して、健康診断がありました。食事管理のおかげか一年前から8キロ減。
>>ただ体脂肪率増加。医者が少し驚いていたようです。

見落としてましたが体重が8kgも減ったんですね。
ダイエット前の体重とBMI教えて下さいませんか?
長文
310※名無しイケメンに限る:2014/04/29(火) 17:55:42.44 ID:EL3AfWtn
もう少し精度の高いHA4濃度予測

エンド型加水分解モデルを使ってもう少し精度の高いHA4濃度の計算をしてみました。
>>302では”合成された高分子ヒアルロン酸と同じ分布量分布なら”と仮定しました。
それではランダムに加水分解されていく効果が含まれていないため、低分子側の密度
が過小評価されると思います。

そこで分子量1万と10万のヒアルロン酸をランダムに切断してフラグメントを数えて
平均分子量、平均切断回数、HA2(400Da)からHA20(4400Da)の重量%などを計算してみ
ました。

まず1万Daと10万Daから出発して、平均分子量が3000Daまで低下する条件での各成分の
重量%(生成されたHA*の重量/原料総ヒアルロン酸重量)は,

1万Daより: HA2, 1.3%, HA4 2.8%, HA6 4.5%, HA8 4.6%, HA12-17平均(平均3000Da) 3.13%
10万Daより: HA2, 1.2%, HA4 2.8%, HA6 4.6%, HA8 4.0%, HA12-17平均(平均3000Da) 3.69%

両者はほとんど同じ結果でした。出発点の分子量は低分子成分にあまり影響しないことが分かり
ました。またHA4の重量%は分子量平均値近くに発生するフラグメントHA12-17に対してそれぞれ
89%, 75%になりました。こちらも出発点の分子量にあまり影響を受けません。
つまりどのような高分子から出発しても、加水分解が十分進めば低分子量の領域での分子量分布
は似てくるということになります。また平均分子量より低分子側の密度分布はより平坦であると
いうことがわかりました。

この辺りの結果を見てると3000Daの加水分解ヒアルロン酸ならHA4含有ヒアルロン酸として
まあまあ使える感じがしました。

次にさらに加水分解してHA4が何処まで増えるか考えてみました。平均3000Da(出発物質は10万Da)
からさらに加水分解を続けて全体の平均分子量、HA4の重量%、300Daからの分解回数/分子を計算し
ます。平均分子量Da, HA4の%,平均分解回数/分子は下記になります。

3000Da 2.8% 0
1500Da 12.0% 1 *
1000Da 17.4 2 *
800Da 24.3% 3 *
640Da 29.4% 4 *
520Da 25.5% 5 *
450Da 17.6% 6 *
420Da 9.9% 7

HA4の重量%が10%を越えるところに*をつけてあります。不思議なことに1回から6回分解しても
HA4は10-30%の間で高止まりしています。これは分解と供給のバランスがとれているためと思い
ます。最高濃度は30%程度です。加水分解の回数は加水分解反応の処理時間に比例しますから、
加水分解処理は6倍間違えても大丈夫というアバウトな条件になります。たとえばpH1.0塩酸80℃
なら6-24時間あたりかと。
長文
311303:2014/04/29(火) 19:42:45.66 ID:7EfcbNfm
長文さま
体重は72キロから64キロです。BMIは健康診断の結果通知が職場にあるので明日お伝えします。
リーンゲインズという方法で体調管理していました。見た目が結構筋肉質な体型になっていたので、お医者さんも体脂肪率増加が不思議なようでした。
312※名無しイケメンに限る:2014/04/30(水) 00:42:59.96 ID:JNNff7Yd
視床下部-脳下垂体-甲状腺系(TPT系)についてこのようなサイトがありましたので掲載。

うつ病=HPT(甲状腺)系の機能不全
http://mindfulness.jp/utubyou/0704-1088-utu-hpt.htm

コルチゾール分泌を制御するのはHPA系。それと似たようなフィードバックを
構成しているのがHPT系になります。甲状腺ホルモンT4/T3はエネルギー代謝を
高め意識を覚醒へ向かわせるホルモンです。覚醒方向といえばコルチゾールも
そうですね。ですから高ければいい低ければいいと、簡単には済まない感じが
します。うつ病ではコルチゾールは高値へ向かい、そのカタボリック効果で体
が擦りへることになります。一方、甲状腺ホルモンは上記サイトによると低値
へ向かい、意欲や希望を失うとあります。うつ病に対する応答が逆になっている
ということですね。

では老化とTSHの関係はどうだろうと調べるとこんなのがありました。
Functional central hypothyroidism in the elderly.
PMID:18594187
老化してもT4の値は変わらないが、T3とTSHは減少する様子です。またTSHに
対するTRHの反応が弱くなる、特に男性でとあります。老化するとエネルギー
代謝が減少(T3減少による)かつ状況に合わせた適応(TRHの応答)も弱くなると
いえるでしょう。何処をどう直せばいいのかが課題ですw T3減少の裏で、
リバースT3も関与があるかもしれません。
長文
313 ◆8le3fA/ScE :2014/04/30(水) 01:32:40.82 ID:voZ46XHc
>>312
ttp://202.216.128.227/%93%A7%90%CD%95S%89%C8/16.15.htm
16.15 甲状腺機能低下症
>甲状腺ホルモンはT4の形で分泌され、主に肝臓や腎臓においてT3に変換される。
    ・
    ・
    ・
>また脳内に移行できるのはT4だけなので、

脳下垂体の働きは少し弱まるようですが視床下部当たりの働きは
維持されているというところでしょうか。

肝臓や腎臓での転換が落ちるようですがこれのコントロールは何でしょう?
rT3は低栄養状態で多く発生するということですからヨードを切り離す
酵素に糖がくっついてないと間違ったヨードが切り離されるというところなのでしょうが
T3への転換システム全体の効率制御はどこがやっているのでしょうか?
314※名無しイケメンに限る:2014/04/30(水) 11:50:56.74 ID:JNNff7Yd
>>313 今日は休みをもらってますw

>>脳下垂体の働きは少し弱まるようですが視床下部当たりの働きは
>>維持されているというところでしょうか。

そのようですね。小さな変化に留まっているんじゃないでしょうか。
GHの分泌などが老化で数分の1になってしまうのとは対照的です。

>>肝臓や腎臓での転換が落ちるようですがこれのコントロールは何でしょう?

おもに肝臓で自動的にT4→T3の転換が行われているみたいです。
それについて文献を一つ掲載します。無料で全文読めます。

Reduced Peripheral Conversion of Thyroxine to Triiodothyronine in Patients with Hepatic Cirrhosis
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC301912/

>>rT3は低栄養状態で多く発生するということですからヨードを切り離す
>>酵素に糖がくっついてないと間違ったヨードが切り離されるというところなのでしょうが
>>T3への転換システム全体の効率制御はどこがやっているのでしょうか?

一見不要なrT3が生じてしまう原因はまだわかりません。必然か故障か?調べてみます。

ただし肝臓でのT4→T3転換は、食事からの栄養状態を反映して調節されているとのこと。
よってTRHやTSHの作用とは別になります。肝臓が悪いと下垂体や視床下部が頑張っても
T3は制御できないようです。また肝臓が悪いとT4製剤を飲んでもT3へ転換されないとの
記載がありました。さらに、T3の代謝率も肝臓でコントロールされておりそのバランス
で血清濃度は管理されています。

ただし、T4→T3転換は肝臓以外の臓器でも少し程度行われていると書いてありました。
脳、皮膚、腸など、ほぼ全身に近いかも。コルチゾールが11βHSD1で局所的に増倍さ
れているのと似ています。T3にも臓器依存的な調整機構があるのかもしれません。

ところで、、、
カロリー摂取を控えると肝臓でのT4→T3転換が減少し体のカロリー消費を抑える仕組み
になっています。T4の半減期は長くて甲状腺ホルモンのベースラインを決めているよう
ですが、反対にT3の半減期は短く、その時々のカロリー消費を調整しているように思い
ます。空腹だと元気が出ない理由は血糖値が下がるだけでなくT3の減少もあるんでしょう。
長文
315※名無しイケメンに限る:2014/04/30(水) 12:06:22.23 ID:JNNff7Yd
>>314 つづき
ということは肝臓強化が甲状腺ホルモンの若返りには重要と言えそうです。
肝臓の強化に使うシリマレンは、長期的な毒性は見られず、肝癌を抑制し
ラットの総寿命を延ばすデータもあり、からいいんじゃないかとw 長文
316 ◆8le3fA/ScE :2014/04/30(水) 13:57:04.47 ID:voZ46XHc
この時のカロリーカウントどういうふうに行われているのでしょうかねえ。
肝細胞に供給される血液の血糖をモニタしているのか脂肪をモニタしているのか
アミノ酸をモニタしているのかこれらの複数をモニタしているのか。

門脈血であれば血糖値の制御はほぼノーコントロールのはずで
(最初にコントロールするのが肝臓の役目)食事の影響を
最も早く反映できるので血糖値をモニタするのが妥当と思いますし
これの主な役割を担うのが肝臓だというのもモニタリングポストの
設置位置として至当とも思います。
(だから酵素そのものはT4を握りこんで準備されていて
糖がくっつけばスイッチが入りT3を作りスイッチが入らないのにT4を
握り続けているとそのうち手許が狂って変なところを切り離してしまう。
ただしこれはもともと折込済なので不良品は直ちに分解する
仕組みもスクランブル体制にある・・・と妄想してみた)

エネルギー生産系のもっと下流域の何かを拾う仕掛けもあるのかなあ。
ないと脂肪や種類がやたら多いアミノ酸のカロリーカウントを行う仕組みが
作動しない。

同じカロリーを形態を変えて経口投与した場合、静注した場合の
T3の血中濃度の変動とか調べたデータはないんでしょうかねえ。
317※名無しイケメンに限る:2014/04/30(水) 15:53:12.25 ID:LzxZgrEe
>>この時のカロリーカウントどういうふうに行われているのでしょう

分かりませんw 
少なくとも二大栄養素、糖質と脂質はカウントしなければと思いますね。

>>エネルギー生産系のもっと下流域の何かを拾う仕掛けもあるのかな

仕組みは予想外に複雑みたいですね。フィードバック系にも何か噛んでます。
下記参照。

甲状腺ホルモン輸送:甲状腺から標的核受容体への旅路
https://soar-ir.shinshu-u.ac.jp/dspace/handle/10091/13506

まず血清中のT4, T3, Free T4, Free T3は甲状腺や肝臓で荒調整されているようです。
これらの血清中Free T4とFree T3はトランスポーターで細胞内へ取り込まれます。
甲状腺ホルモンは核内受容体へ作用しますので、このとき細胞質にある酵素でT4→T3
転換とT4r→rT3転換が行われT3のみ作用すると書いてあります。T3には血清由来と細
胞内で転換されたT3の両方が同時に作用することになります。ますますコルチコイド
と似てきました。文献終わりのほうに、上記とは別に細胞外でも作用する可能性があ
ると述べられています。こちらは解明されてないみたいです。
長文
318※名無しイケメンに限る:2014/04/30(水) 17:53:08.71 ID:LzxZgrEe
むむ・・・HA4製造、
温度が上がりすぎて95℃を越えてしまったら褐変したわw
特許に書いてある通りでした。カラメル反応か? 長
319 ◆8le3fA/ScE :2014/04/30(水) 23:37:42.46 ID:voZ46XHc
アスコルビルパルミテート(VITACOSTの500mgカプセル)
NAC(VITACOSTの600rカプセル)
αリポ酸(VITACOSTの300rカプセル)
DMSOに溶かしてみました(量は適当だが5から6ccくらい)

アスコルビルパルミテート
溶けましたが褐色になりました。アスコルビン酸溶かした場合より臭いはかなり少ないです。
NAC
きれいに透明に溶けましたが一番臭いがきつく実用は不能と思われます。猛烈に硫黄のにおい。
αリポ酸(VITACOSTの300rカプセル)
溶けましたが黄色くなってます。
若干臭いはありますDMSの臭いとは異なるようです。

使えるかなあ。
320※名無しイケメンに限る:2014/05/01(木) 00:25:07.02 ID:/9IB0Kkn
いずれも濃すぎるんじゃないですか?αリポ酸の溶解度を越えているかもw長
321※名無しイケメンに限る:2014/05/01(木) 00:29:33.16 ID:/9IB0Kkn
>>319 DMSO UKのもの使ってます?これが一番匂いとかしないようなw長文
322 ◆8le3fA/ScE :2014/05/01(木) 01:29:17.59 ID:d8FCGsJ6
amazon.comからの99.98%のもの使ってます。
これ自体は無臭です。東○化成の試薬(99%以上)は臭いはあります。

アスコルビルパルミテートは少し溶け残り(添加物?ステアリン酸マグネシウムは可溶でしょうかねえ?)
がありましたがあとは着色はあっても濁りはない状態できれいに溶けています。

αリポ酸経皮で行った場合メリットは何でしょう?
化粧品の広告見るとエイジングケアとかコラーゲン再生とか。
量がいるようですが。

NACはこれはさすがに無理のような気はします。

ALA以外はかなり濃いかもしれませんがDMSO塗布の灼熱感以上の刺激はありません。
ALAは少しヒリヒリします。
323※名無しイケメンに限る:2014/05/01(木) 01:46:52.14 ID:/9IB0Kkn
アスコルビルパルミテートは結構多量に溶けるんですね。5%溶液と作れそうでナイスw
αリポの効果は意味不明です。これの溶解度は水にも油にもDMSOでも随分低かったはず。
あきらめようかなというくらい。
それにしても錠剤は混ぜ物おおいのによくチャレンジするなと感心していますとw
医薬品は仕方ないんですがね。


@HA4の加水分解はひとまず完了して中和後の塩の沈殿工程です。
まじ塩酸と水酸化ナトリウムが欲しいです。
324※名無しイケメンに限る:2014/05/01(木) 17:29:19.07 ID:EwV11sjL
老化とrT3の関係

老人における食生活の甲状腺ホルモンへ与える影響:特にrT3について
PMID:8156097
まとめ
成人では断食・過食ともにT3レベルの低下につながり、甲状腺正常症の原因となっている。
一般的に、老化するとT3レベルは減少するがそのメカニズムは明らかではない。440人の老
人について血清コレステロール, アポプロテイン, プレアルブミン, ヘモグロビン, FT4, FT3,
rT3を調べた。11人だけが(顕著に)FT3の減少を示しており、同時にコレステロール, プレ
アルブミン, ヘモグロビンの低下とフォルスタインテスト(意識の明瞭度を示す)のスコアが
悪化していた。前記とは別に21人(約5%)はrT3レベルが増加しており、これらの被験者はより
高齢でありカロリー摂取量と脂肪摂取量が少なかった。加齢による血清FT3の減少とrT3の増加
傾向は明らかであり、正常範囲ではあるが、たとえ十分なカロリー摂取をしても高齢者ほど
その傾向が強く見られた。FT3の減少は老人の健康状態の悪化に比例し、rT3の増加は摂取カ
ロリーと反比例していた。回帰分析によるとFT3レベルはヘモグロビン、年齢、プレアルブミン
の値から予測でき、一方、rT3レベルは年齢ぴょび摂取カロリーから予測できる。
考察
歳をとるとT3は下がりrT3は上がるのは仕方ない。良く食べ、良く運動し健康度を維持すると
いくぶん修正される。自覚症状として食事が細れば、おそらくrT3が上昇していることに気づ
くべき。ちょっとボケたなという感覚もT3の減少とrT3の上昇を知らせているはず。抜本治療
方法に関するヒントは、本文献になかった。ただしT3の上下は、体が必要とするエネルギー量
に適応したものとも考えられる。つまりT3やrT3の値は結果指標に過ぎないかも。これらを直接
刺激することで誰でも若返ることはできるだろうか?老化による甲状腺機能低下やTSH, TRHの
分泌不全があれば、その部分は若返るかも知れない。
長文
325 ◆8le3fA/ScE :2014/05/01(木) 19:47:23.29 ID:d8FCGsJ6
しかしT3上げれば(投薬ででも)代謝そのものは跳ね上がるのでは?
326※名無しイケメンに限る:2014/05/01(木) 20:40:33.51 ID:EwV11sjL
>>325 どうも〜 T4投与は経験的に無意味でしたね。そのトラウマであまり期待してないんです。
標準的ドーズではTRHがFBで下がって補正されちゃいます。元の木阿弥でこれは通説通りでした。

でもT3投与に限定すると何かいいことあるかな・・・みたいな期待は確かに残りますね。
T4/T3合剤はT4のみより優れているという声も聞こえますし、T4製剤で儲けている人が
T3を排除してるなんて陰謀説もありましたw

今のところ甲状腺ホルモンはGHの下流にあると考えており、分泌異常でない限り
操作不要かなという印象です。 長文
327※名無しイケメンに限る:2014/05/02(金) 14:21:57.05 ID:v+YZKLjo
とにかく沢山のサプリメント情報が記載してあるということで掲載しておきます。

Ray Sahelian, M.D. のサプリメント紹介サイト
http://www.raysahelian.com/

一般的に語られていることが網羅してあるという内容です。
だから必ずしも正しいとは限らないです。長文
328※名無しイケメンに限る:2014/05/02(金) 19:57:00.36 ID:v+YZKLjo
幹細胞療法

本格的な幹細胞移植(若い頃保存した幹細胞を戻すとかもらってくるとか)の時代は
まだこれからで、おこぼれに預かる前に死んでしまうかすでに相当老化してると思う。
それまでは自前の臓器と幹細胞をできるだけ温存する療法がもっと大事だったりする。
調べていると、そのような目的?のサプリメントがいくつかあった。ちょっと眉唾もの
の気配はあるけどまとめてみた。

ある種の藍藻抽出物は成人の幹細胞の細胞分裂を促進する可能性
Effects of blue-green algae extracts on the proliferation of human adult stem cells in vitro: a preliminary study.
PMID:20037479
ブルーベリー、緑茶カテキン、カルノシン、VD3等は骨髄幹細胞の分裂を促進する可能性
Nutraceuticals synergistically promote proliferation of human stem cells.
PMID:16522169
スピルリナは幹細胞とプロゲニータ細胞の増殖を促進する
PMID:20463965

同じ研究者が似たような発表を繰り返している。ブルーベリーのポリフェノールは幹細胞
だけでなく他の体細胞にもいい効果があるだろう。幹細胞に特異的な話ではない?可能性あり。
なんでも体にいいことは幹細胞にもいいと言えるのかな・・・
そんなで”幹細胞サプリ”というジャンルが生まれつつあるが、抗酸化や抗糖化をうたう通常
のサプリとの違いがいまひとつ明確に分からない。だから高い金を出して買うのは何だかなと思う。
長文
329 ◆8le3fA/ScE :2014/05/02(金) 20:41:23.12 ID:VfNuAYnA
幹細胞×2になるような分裂確率がかなり上がるということなのでしょうか?
330※名無しイケメンに限る:2014/05/02(金) 21:34:17.56 ID:v+YZKLjo
そんな感じです。老化すると幹細胞の活性が下がるそうです。
幹細胞が残っていても働かないというか(例えばPMC3992297)。
それを賦活しに行く成分だそうです(例えばhttp://www.novavitcomplex.com/novavit_videos.html)。
HGHは確実にそれができるんですけどね(例えばPMID:21664953)。
331※名無しイケメンに限る:2014/05/03(土) 00:30:23.23 ID:VYmhunyo
HA4自作
およそ手順は出来上がったのですが18時間ほどpH2酸処理するとどうしても薄っすら褐変しますねー
部分的に単糖まで分解されてカラメルができてしまうのか?調べようもなく諦めムードです。
長文
332※名無しイケメンに限る:2014/05/03(土) 01:09:31.54 ID:VYmhunyo
333※名無しイケメンに限る:2014/05/03(土) 13:55:01.01 ID:nRpFD5me
mTOR阻害剤による幹細胞の若返り

最近の研究でラパマイシン(Rapamycin)がmTORへ作用すると間葉系幹細胞においても分裂寿命が延伸され
形態の若さも維持されることが明らかになってきた。幹細胞セラピーという意味でこれは重要だと思う。
以前から口腔粘膜細胞・ケラチノサイトなど上皮系体細胞においても分裂寿命が長くなり形態の若さが保
たれることは判明していた。またラットin vivoで寿命を10-20%延伸することも分かっていた。

Inhibition of Akt/mTOR attenuates age-related changes in mesenchymal stem cells.(PMID:24659476)
老けを抑える薬とその処方箋 (http://www.dent.niigata-u.ac.jp/nds/journal/392/392_83.pdf)
Pharmacological retention of oral mucosa progenitor/stem cells.(PMID:19892916)

そこでラパマイシンあるいは他のmTOR阻害剤でアンチエイジングできないかという考え方が出てくる。
身近な成分でクルクミン、EGCG、レスベラトロール、ID3、ゲニステイン(大豆イソフラボン)、カフェ
インにもmTOR阻害作用が知られている。

ラパマイシン標的タンパク質(TOR)とアンチエージング食品開発の可能性
(https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/.../9002_biomedia_5.pdf)&amp;#8206;
Updates of mTOR inhibitors(PMC:2980558)

ただしラパマイシンには糖尿病、白内障、免疫力の低下など致命的な副作用がある。クルクミンなど天然成分
は比較的安全だがそのままでは効果不足だと思う。ラパマイシンに変わる副作用のないmTOR阻害剤が出てくる
と助かるのでそれは待つとして、今すぐできることは無いか考えると、

[期間限定の低用量ラパマイシンとカロリー制限食の組み合わせ治療]

はありえるオプションではないかと思う。カロリー制限や断食でもmTORはある程度抑制されるので、
ラパマイシンの用量を低く抑えることができるはず。またラパマイシンの効果は持続する可能性が
ある。というのは「老化の生物学 覚え書き」によると、mTORの抑制で細胞はメンテナンスモードへ
変わり、ミトコンドリアの生合成は抑制されオートファジーによる分解が促進される一方で、電子
伝達系のタンパク質の発現は増加し、残存するミトコンドリアの呼吸機能を向上させるとなっている。
つまり幹細胞においても体細胞同様にメンテナンスが進み、より"新しく"生まれ変わるはず。

老化の生物学 覚え書き
http://aging.wiki.fc2.com/wiki/6.4%20TOR%EF%BC%88Target%20of%20rapamycin%EF%BC%89

ラパマイシンの力を借りれば、通常のカロリー制限やプチ断食では容易に成しえない大掃除ができる
かも知れない。
長文
334※名無しイケメンに限る:2014/05/03(土) 15:14:21.51 ID:nRpFD5me
ラパマイシンによる持続的減量効果

Single Rapamycin Administration Induces Prolonged Downward Shift in Defended Body Weight in Rats.
PMID:24787262

まとめ
ラパマイシンの新しい効果を報告。
ラパマイシンをラットヘ単回投与すると数日間食事量の減少および体重が減少が見られたが、
その後10週間にわたり体重減少が続いた。この効果は薬による体調不良や耐糖能の劣化では
なかった。白色脂肪の減少が顕著であった。さらに一旦下がった体重はラパマイシン無しで
そのまま安定に維持されていた。

考察
投与後すぐに見られる食事量の減少はエネルギー消費量の減少で説明できる。その他に
ラパマシンにはPPARγをダウンレギュレートする効果がある。そのため脂肪組織の新陳代謝
や脂肪の取り込みが低下し、アトロフィーが起こっている可能性もある。
ここでラット単回投与で10週間も維持されるということは、ヒトなら数年間に相当するかも。
強力な痩せ薬である。ただし顔痩せも同時に起こるだろうし、数年止まらない!
また、脂肪細胞が働かないとなると糖代謝能力も下がることに。
ラパマイシンの副作用代表例のひとつが糖尿病そして白内障である。

PPARγの発現低下は不可逆的なのかも知れないw 長文
335※名無しイケメンに限る:2014/05/03(土) 16:14:57.84 ID:nRpFD5me
幹細胞若返り2

ラパマイシンの副作用には間質性肺炎(17%)など高頻度で怖いものもある。もう少しマイルドな薬や
成分で何とかならないか検討。比較的安くて安全なmTOR抑制成分は、

メトフォルミン  AMPK活性化→mTOR抑制
ベルベリン    AMPK活性化→mTOR抑制
ホノキオール   Akt活性阻害→mTOR抑制
ジインドリルメタンPI3K活性阻害→mTOR抑制
サルビアノール酸 PI3K活性阻害→mTOR抑制
クルクミン    mTOR抑制

キナーゼmTORは”PI3K/Akt/mTOR”という3段重ねで作用しており、各段階を抑制すれば
合わせ技一本になるかも知れない。クルクミンは直接mTORへ作用するが消化吸収率が他
の成分に比べて極端に低いため普通に飲んでも効かないだろう。DMSOに溶かして飲むと
実用レベルになるんじゃないかと思うし、これはごく簡単なことは確かめたw 十分効
いているか否かの判断は、食欲が大幅に減少すれば効いていることになる。断食があま
り苦にならないということ。全日完全断食でなくても30%制限食あたりでもいいんじゃな
いかと思うw 長文
336※名無しイケメンに限る:2014/05/03(土) 18:52:49.02 ID:eMcaG/i/
50億円以上かけて幹細胞療法を受けたカナダの富豪ピーター・ニガード氏(71)
ttp://www.ibtimes.co.uk/stem-cell-therapy-reverses-aging-process-millionaire-peter-nygard-1438362
治療に4年費やした。しかし風貌はさほど若返った感じがしないw
長文
337 ◆8le3fA/ScE :2014/05/03(土) 19:53:36.06 ID:ISi0Qcyf
届きました。ありがとうございます。
明日にでも作ってみよう

mTORなんかまだよく読めてなくてわからんのですが
ラパマイシンのターゲットになって発見されたみたいですが
そこからもうそれだけ研究されてるんですか

まあ、手繰っていくとけっこう重要そうな図表見つかったんでとりあえず貼っときます。
(S6K1で検索の結果)
ttp://www.nature.com/nrm/journal/v7/n3/fig_tab/nrm1860_F4.html
(p70-S6で検索の結果)
ttp://www.cstj.co.jp/reference/pathway/Translation_eIF_4.php
http://ja.wikipedia.org/wiki/MTORからトレース

>>336
細胞/組織は若返っても、皺等の変形した組織形態の矯正処置
を行わなければ色艶血色はよくなっても風貌自体は若返らないのでは?
特に白髪に対しては手を回せなかったようですし。
338 ◆8le3fA/ScE :2014/05/03(土) 20:08:18.56 ID:ISi0Qcyf
>mTORC1はラパマイシンにより阻害され、また低栄養状態、成長因子の不足、還元ストレス等の刺激により抑制される。
これらの刺激があるとmTORとRaptorの相互作用が弱くなりmTORキナーゼが活性化される。
http://ja.wikipedia.org/wiki/MTOR

かなり複雑な論理的に矛盾が発生しそうな調整が行われている部分のようです。
適切に手を入れるのはなかなか難しいのかも。
339※名無しイケメンに限る:2014/05/03(土) 21:48:07.48 ID:eMcaG/i/
分子機械ですね、本当w

よくこんなもん作ったなーと思います。 長文
340※名無しイケメンに限る:2014/05/05(月) 01:29:03.55 ID:3moUukiv
PI3K/Akt/mTOR系の作用について文献翻訳した良いサイトがありましたので掲載
http://ta4000.exblog.jp/17755521/
文献によるとPI3K/Akt/mTOR系はグルコース(おそらく脂質も)、ロイシン、インスリンまたはIGF-1を
モニターしつつ細胞増殖などをコントロールしています。アミノ酸のモニターはロイシン(BCCAの1種)
だけのようですがロイシンは必須アミノ酸の中でも広範の食物に含まれる成分です。

長寿を狙うのであれば、このPI3K/Akt/mTOR系を不必要に酷使しないことが目標になります。
つまり、過剰な糖質、脂質、タンパク質を摂らず、低インスリンを保ち(同時に低血糖も)、
GH-IGF1系もあまり使わず低調に留めることが必要です。細く長く生きる方法と言えます。

老化するとGH-IGF1系は自動的に低下しますが、インスリンと血糖値はむしろ上昇傾向です。
自分でできることは食事内容の3大栄養素を減らすことになります。代謝そのものを低下さ
せる分けですから筋肉、骨格、皮膚など各臓器の縮小はある程度止むなしです。

ラパマイシンはこのmTORを直接阻害します。その反動でインスリンや血糖値は上昇します。
だたし食欲は減少するため3大栄養素を減らすことは容易になります。損得あって全体的に
は低エネルギー消費な生活になります。ただしラパマイシンで長寿化が確認されたのはラッ
トのみです。ヒトが長寿化するようなデータはまだありません。

ここで理想的な調整を目指すなら、何もかも若い頃の状態へ戻すことになります。つまり
3台栄養素を普通に摂り、GH-IGF1軸を上げ、それでいて低インスリン(低血糖)になれば
いいのですが・・・pioは低インスリン(低血糖)に一役買います。あと栄養素を全体に少し
抑制する程度ならできます。その余力でGH-IGF1系を若干上げるわけです。
長文
341※名無しイケメンに限る:2014/05/05(月) 12:52:08.00 ID:zkkI3vCq
【医学】若い血液の輸血で認知機能が向上、マウス実験で確認 米研究[14/05/05]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1399261434/
342※名無しイケメンに限る:2014/05/05(月) 13:58:47.43 ID:3moUukiv
成長ホルモン(GH)、IGF-1、幹細胞、幹細胞ニッチの関係について考察

幹細胞老化は老化現象の本質ではないかと考えられています。ところがこの幹細胞老化には、
幹細胞自身の細胞老化とニッチの微小環境の劣化の二つの要因があるようです。細胞老化の
主要因はDNA損傷の蓄積ではないかと考えられます。一方、ニッチ微小環境の劣化とはホルモ
ンなど内分泌系バランスの変化、免疫細胞の働きの変化、組織構造の変化になります。たとえ
ば骨髄幹細胞のニッチは老化とともに脂肪組織の比率が増加して幹細胞の供給能力が減少し、
胸腺ではT免疫細胞のニッチもろとも組織自体が減少していきます。幹細胞療法にはこうした
劣化したニッチの修復もあわせて必要になるはずです。

将来、幹細胞移植で細胞老化についてはある程度回復の可能性があります。その一方ニッチの
機能劣化については未解決のままです。その辺りについて良い手段はないか調べてみたところ
成長ホルモンには以外な効果のある可能性が出てきました。

成人において成長ホルモンは老化を加速するホルモンと言われていますが、それは主にGHの肝
臓代謝物IGF-1の作用によるものではないかと思います。IGF-1はエネルギー代謝を亢進し、血
糖値を上げ、細胞増殖を進め、アナボリック効果を発揮します。ところがGH受容体の作用を調
べて行くと幹細胞の正常な機能を維持する中心的なホルモンである証拠がいくつかあります。
例えばGHのGH受容体に対する直接作用には、DNAの修復作用、幹細胞数の維持、ニッチの組織
構造の補修、損傷の場合に組織再生のイニシエーションなどです。つまりGHの直接作用には幹
細胞療法に求める全ての効果がすでに含まれているように見えます。別の例ではGH受容体(IGF
-1受容体ではない)を欠損したマウスは顕著な早老病を示し、幹細胞のDNA損傷蓄積を含めて通
常の老化と同様の変化がみられます。耐糖能の低下などメタボリックシンドロームも速やかに
進行します。

以上から、GHの効果を最大にしIGF-1の効果を必要最小限度に抑えることで健康に長生きできる
可能性が出てきました。GHの半減期は精々20分程度と言われており、おもにNREM睡眠中に下垂体
から放出され睡眠中は日中より高い値が持続します。おそらくその間に幹細胞とニッチの修復、
または修復のイニシエーションが行われるのだと思います。良く眠ることが究極の幹細胞療法
であるのかも知れません。

一方、IGF-1の半減期は長くGHの積算分泌量に比例し日中変動の少ないホルモンです。エネルギ
ー代謝の面からIGF-1はPI3K/Akt/mTOR系の入力要素の一つに組み込まれており、過食、肥満、
片寄った食事、運動不足、ストレスが加わるとにさらに強く作用が現れます。つまりIGF-1の作用
は生活習慣の変化で抑制できる面が多々あります。>>355などで述べた成分も使えます。

上記の話はエビデンスがまだ十分ではないためさらに調査・検討してみます。
以上

Aging and stem cell renewal (http://www.stembook.org/node/459)
Growth hormone protects against radiotherapy-inducedcell death. (PMID:12370117)
Growth hormone (GH) is a survival rather than a proliferative factor for embryonic striatal neural precursor cells. (PMID:23891194)
GH mediates exercise-dependent activation of SVZ neural precursor cells in aged mice. (PMID:23209615)
Growth hormone and cell growth. (PMID:23182823)
Distinct growth hormone receptor signaling modes regulate skeletal muscle development and insulin sensitivity in mice. (PMID:20921627)
343 ◆8le3fA/ScE :2014/05/05(月) 21:08:04.43 ID:BQp4il+u
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B3%E6%A7%98%E6%88%90%E9%95%B7%E5%9B%A0%E5%AD%90
なあるほど。それで乳牛へのGH投与が問題視されるわけか。GH直接(そもそも経口投与は現在無理)影響するんでなくIGF-1が問題なんだ。

ところで幹細胞関連の作用はIGF-1経由でなくGH直接の効果なんですか?もしそうならIGF-1のアンタゴニストがあればそれとHGHを同時投与すれば
バランスがとれそうですが。

ttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2728362/
いろいろやってみているようですね。
ttp://www.scbt.com/datasheet-204008-igf-1r-inhibitor-ppp.html
これは使えるんだろうか?
344※名無しイケメンに限る:2014/05/06(火) 00:39:02.71 ID:cI40sX6p
こんばんはw

私もIGF1アンタゴニストがあるといいなと考えて調べたら、ややっこしい結果が出てきましたw
IGF-1 receptor antagonism inhibits autophagy.
PMID:23804751
なぜだかmTORC2まで下げてしまいオートファジーが進まないとらしいです。細胞保守モードに入らない。
未知のクロストークがあるんですね。2013年末の論文ですから今でも未解決な課題でしょう。

似た話はラパマイシンにもあって”一人読会”のサイトにありました。
Rapamycinによるインスリン抵抗性は、mTORC2シグナルの阻害によるもので、寿命延長とは関連がない
http://syodokukai.exblog.jp/15675827/
これもmTORC1を直接抑制するはずのラパマイシンがmTORC2まで抑制してしまうことが分かったらしく
投与を続けるとmTORC1の長寿効果とmTORC2の耐糖能の悪化が両方出てしまうと言うことです。

基本的にIGF-1受容体とmTORC2をつなぐ経路はまだ知られていないと思います。今後に期待ですね。
IGF-I-mediated mTOR signaling network.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2980558/figure/F1/

PI3K経路の上流をいじると未知の波及がありそうなためmTORC1の川下にあるS6K1とeIF4Eを直接抑制する
クルクミンを見直しています。
Curcumin Disrupts the Mammalian Target of Rapamycin-Raptor Complex
PMID:19176385
極端な吸収性の悪さからあまり効かないこと必至なんですが、高吸収率にするテクニックはありそうなので
一応考えてみてます。例えばDMSO(2g)にクルクミン(500mg)を完全溶解したものにグルコマンナン(5g)を加え
るとゼリー状になります。ゼリーはクルクミンがDMSOに溶解した時に出る真っ赤な発色のままですから分散は
維持されていると思います。これを飲むと胃の中で水を吸って膨張し、粘性の高いスライム状のまま小腸へ
向かうと思います。クルクミンを分子レベルで分散して飲む方法は他には無いかも。

いずれにせよ、もっとスマートな成分や用法は調査継続中ですw
長文
345※名無しイケメンに限る:2014/05/06(火) 01:15:19.61 ID:cI40sX6p
さりげなく凄い。IGF-1経路活性抑制成分、”ひまわり抽出物”  長

http://www.ekouhou.net/%EF%BC%A9%EF%BC%A7%EF%BC%A6%E2%88%92%EF%BC%91%E
3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%AB%E4%BC%9D%E9%81%94%E7%B5%8C%E8%B7%AF
%E3%81%AE%E6%B4%BB%E6%80%A7%E5%8C%96%E6%8A%91%E5%88%B6%E5%89%A4%E5%8F%
8A%E3%81%B3%EF%BC%A1%EF%BD%8B%EF%BD%94%E6%B4%BB%E6%80%A7%E6%8A%91%E5%8
8%B6%E5%89%A4/disp-A,2011-121880.html
346※名無しイケメンに限る:2014/05/06(火) 01:48:41.44 ID:cI40sX6p
COX2阻害薬セレコキシブもIGF-1受容体を抑制する。長
これは入手容易。
IGF-I受容体を分子標的とした安全で有効な多剤併用癌化学予防法の開発
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/15590644.en.html
347 ◆8le3fA/ScE :2014/05/06(火) 01:48:48.43 ID:Q6d2BguA
> クルクミンを分子レベルで分散して飲む方法は他には無いかも。
そりゃこんなところに書かずにすぐ特許取りに行くべきじゃありませんか?
348※名無しイケメンに限る:2014/05/06(火) 18:21:32.91 ID:4vy2KkbT
GHによるDNA損傷の回復促進効果

Growth hormone protects colorectal cancer cells from radiation by improving the ability of DNA damage repair.
PMID:24788673
まとめ
がん細胞に対して放射線照射とGH投与(IGF-1ではない)を行ったところ
GHなしに比べてDNA損傷に対する耐性が向上した。

確かにGHのGH受容体を通した作用はDNA修復を加速するようだが同じことが
がん細胞においても起こるのは困った問題である。長文
349※名無しイケメンに限る:2014/05/06(火) 18:24:39.48 ID:4vy2KkbT
>>347 そんなたいした話じゃないですよw 
DMSOで溶いて飲むなんて普通のサラリーマンはやらないし。 
もしやれば壁の向こうへ行けるんですがねぇ 長文
350 ◆8le3fA/ScE :2014/05/06(火) 20:23:57.17 ID:Q6d2BguA
> 高齢者の筋肉増量を助ける薬の可能性
> ttp://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303493804579534942019779298.html
筋肉増強剤に使えないかなあ

> 死にゆく人の血液のなかで起きていること
> http://wired.jp/2014/05/05/telomere/
造血幹細胞20000個が初期値?一ケタ違わないかな??
>科学者たちはまた、この100歳超の女性の血液の中において、
>細胞に存在する変異が、細胞の健康にとって無害だったことも発見した。
>これは、あたかもヘンドリックが有害な変異を回避して修復するのに
>非常に効果的なシステムをもっていたかのようだった。
老化は必ずしも遺伝子変異の蓄積ではない?
351 ◆8le3fA/ScE :2014/05/06(火) 20:33:57.67 ID:Q6d2BguA
>>349
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%9F%E3%83%B3
結構いろんな手法が開発されてるようです。
ソイレシチンのはリポゾーム化かな?これでもそこそこ行けるならDMSO
で飲まなくても行けそうな気がする。

肝臓でIGF-1ができすぎるのを抑制する目的だから経皮ではだめで
門脈に流したいという意図ですよね?
352※名無しイケメンに限る:2014/05/07(水) 20:35:51.88 ID:PKAXMxDi
>>350さん おもしろいネタありがとうございますw

115歳で大往生のおばあさんの造血幹細胞が、残り2個になっていた話が興味深いですね。
たった2個でも幹細胞があれば生きていられた・・・
前駆細胞の段階で、ねずみ算式に激増するのが、手に取るように分かりますね。

筋肉つける薬は安全ならいいなと思います。
多少のリスクを取ればテストステロン打てばいいですから。
長文
353※名無しイケメンに限る:2014/05/07(水) 21:21:29.98 ID:PKAXMxDi
Long-term effects of a ketogenic diet in obese patients.(PMID:19641727)

まとめ
肥満体ヒトで2年間ケトン食を継続したところ、体重減少だけではなく脂質プロファイルなども
全てにおいて改善した。以下はケトン食の概要。
30 g carbohydrate
1 g/kg body weight protein
20% saturated fat
80% polyunsaturated and monounsaturated fat

ケトン食はもう90年以上の歴史があるため数10年試した人も大勢いるに違いない。
もっと長の客観的データがあれば欲しい。
長文
354※名無しイケメンに限る:2014/05/07(水) 21:32:51.61 ID:PKAXMxDi
Calorie Restriction Extends Life Span― But Which Calories?
PMC1196473
まとめ
キイロショウジョウバエでは、同じカロリー量のCRならば、炭水化物制限より
脂質とタンパク質制限の方が効率的に寿命を延ばした。常識とは違う結果じゃ
ないか!

ハエは参考になるのか? 長
355 ◆8le3fA/ScE :2014/05/07(水) 21:49:18.06 ID:c2p69vYV
こんなスレもありますよ。
356 ◆8le3fA/ScE :2014/05/07(水) 21:49:50.55 ID:c2p69vYV
暴発すまそ
【AGE対策】抗糖化サプリメント
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1378314216/
357※名無しイケメンに限る:2014/05/07(水) 23:06:03.43 ID:PKAXMxDi
GHRHノックアウトで寿命+51%の長寿マウスが作成できた

Growth hormone-releasing hormone disruption extends lifespan and regulates response to caloric restriction in mice
PMC3810783
まとめ
GHRH遺伝子ノックアウトマウス(KO)は野生型よりオスで+51%、メスで+43%の長寿であった。
この効果はカロリー制限(CR)とは一部重なるが、互いに異なる部分もあり、KOマウスでCRを
行ったところオスで+9%、メスで+17%さらに寿命が延伸された。KOマウスに特徴的なポイント
は、大きさは野生型の60〜70%程度と小型だが活動的、成長が遅い、極めて低血糖/低インス
リン/低インスリン抵抗、脂質プロファイルが極めて良好、皮下脂肪が多い、IGF-1は野生型
の1/3程度と低い、脂肪からのアディポネクチン分泌が多い、オスの遺伝子プロファイルが
メス型に近づく、オスの長寿化率がメスより大きい、肝臓の解毒作用関連の遺伝子発現が強い、
脳の遺伝子発現は野生型と大差が無いなど。ラットでは成長後にGHを下げても長寿化しない。
生まれながらにGHRH-KOであることが長寿化には必須。元々長寿のラット品種ほど寿命延伸効
果は小さくなる。長寿化したラットの死因の解析(おそらく癌)、ヒトの場合にどうなるかなど
が今後の検討課題である。

考察
ラパマイシンでも+20%程度だったので+51%はかなり大きいと思う。ヒトでどうかはまだ不明で
あるが遺伝子改変はできない。ヒトの場合のGH欠乏症を見ると、子供なら発育遅延し、成人な
ら虚弱と短命化、老人なら衰弱する。GHRHが無いとGHは分泌されないか、分泌されても大幅に
減少するはず(グレリンとかGHRPは残りそう)。もう少しヒトに近いサルとかでやってくれない
かなと思う。長寿化の要因は書いてある通りエネルギー代謝の激減が大きいだろう。KOではPI
3K系が大幅抑制されている。無駄なエネルギーを使わないためにROS・糖化などによるDNAダメー
ジが減少する。肝臓が妙に強化されているのも全身的なダメージを減らすんだろう。またメス
化するのは、より保守的な恒常性維持が行われるている結果だろう。脂肪が多くインスリン抵
抗性が低いのはメスの特徴。pioの作用とも一部かぶる。書いてなかったけどオスのTは相当低
いだろう。繁殖できない可能性がある。

結論を勝手に述べると、
個人的にはヒトにはあまり効果がないと思う。SODの発達が優れているためヒトの場合にROSによ
る損傷は格段に少なく、それが幸か不幸かCRが長寿につながらない理由にもなっている。またヒ
トの場合には通常の食事がすでに20%程度のCRになっている。食べすぎは良くないと頭が判断する
からである。まれにいるad libで食ってる人はすぐ死んでしまう。ただし早死にしないためにやる
べき事はラットと同じだろう。肝臓の強化などは真似できないかと思う。
長文
358※名無しイケメンに限る:2014/05/07(水) 23:34:29.71 ID:PKAXMxDi
>>351
>>ソイレシチンのはリポゾーム化かな?これでもそこそこ行けるならDMSO
>>で飲まなくても行けそうな気がする。

その辺りでもOKかも知れないです。でも若干不安があります。
PubMEDで見つかる範囲のデータ見るといかんせんまだBA低いです。
もっと上を行かないと”薬”にはなれない感じがしました。
長文
359※名無しイケメンに限る:2014/05/08(木) 23:35:09.48 ID:sYpan6SY
GH受容体ノックアウトマウス(GHKO)は長寿だがGH受容体アンタゴニスト発現マウス(GHA)は普通と変わらない。
Deletion, but not antagonism, of the mouse growth hormone receptor results in severely decreased body weights,
insulin, and insulin-like growth factor I levels and increased life span.
PMID:12933651

まとめ
GHKOとGHAを作成し通常のマウスと比較した。するとGHKOだけが生涯小型で優れた対糖能を持つとともに長寿化した。
IGF-1の値は通常マウス、GHA、GHKOの順に高かった。GHAマウスは成長直後は小型だったが老化すると徐々に正常
マウスと変わらない大きさになった。GHKOで特徴的なのはIGFB-1とIGFB-4の減少、IGFB-2の増加であった。

考察
IGF-1を少し減らした程度ではCRの効果にすら及ばない。それともCRはまだ未知のパワーを秘めているのか。
栄養摂取量は本当に侮れない。またIGF-1の高い低いに、あまりビクつく必要もないとも言えそう。
長文
360 ◆8le3fA/ScE :2014/05/09(金) 09:21:13.72 ID:RPPAi21n
小人症のヒトは長寿だったりするんでしょうか?
GH受容体がノックアウトされてるわけじゃなくって
GH不足だから逆か?

それにしてもGH受容体がノックアウトされていても
大きくなれないがそれ以外には大きな支障がないということなら
なにか代償系が働いているはずでそこに何があるかが問題ではないかと思います。

それと、いま問題視しているのはGH投与がIGF-1を増加させてしまうことで
これを抑制できればGHはもっと積極的に活用できる可能性があるわけですから。
(アンチエイジング分野でもトータル見て否定的な意見を散見する)
GH投与で肝臓からIGF-1が大過剰に産生されてしまって害をなすならこれを抑制することで
GH投与のメリットを大きく拡大できるのではないですかね?
GH投与でどの程度IGF-1がぞうかするのか、です。
361※名無しイケメンに限る:2014/05/09(金) 21:49:36.70 ID:f+iZGEQx
>>360 こんばんはw 
昔からGHの功罪は様々にありそうなんですね。幹細胞の詳細とかTORの発見より前から
アンチエイジングに使われ始めたんです。これは結構おそろしいことです。長文
362※名無しイケメンに限る:2014/05/09(金) 22:37:47.14 ID:f+iZGEQx
ヒトの場合にGHやIGF-1が無かったらどうなるか。遺伝病からその様子がわかります。
GH受容体に遺伝的欠陥のあるラロン症のヒトについて

Growth Hormone Receptor Deficiency is Associated With a Major Reduction in Pro-aging Signaling, Cancer and Diabetes in Humans
PMC3357623

まとめ
ラロン症ではGH受容体の遺伝的疾患によるIGF-1合成不全が強く現れる。これら
の患者はガンと糖尿病に対する抵抗性にきわめて優れており、生涯これらの病気
をほぼ発症しない。ラロン症の特徴は、低身長、中程度の肥満、性機能低下、
抗脂血症、脳卒中、一部に知的障害が現れる場合がある。希少な病気のため平均
寿命などは明確ではないが、図1Fより生存率が50%に到達するのは50歳頃、20%を
下回るのは70歳頃となっている。死因は1位:心臓疾患、2位:てんかんなど痙攣性
疾患、3位:アルコール関連、4位:事故死である。

考察
ガンってやっぱりGHとIGF-1で発症してたんだ・・・南無 しかしGHが完全にないと
ガン・糖尿病以外の要因で早く死んでしまうみたいで・・・これも上手く行かない。
生物学的に弱くなってしまうのかも。

ではどうすれば若く長く生きることができるか? 

GH/IGF-1軸上で動くだけでは、出口は無いのではないかと。
別の手段でガンと糖尿病を抑制するしか答えは無いように思います。

長文
363※名無しイケメンに限る:2014/05/09(金) 23:29:25.60 ID:f+iZGEQx
健康な成人におけるインスリン(GHも)/IGF-1と寿命の関係

Reduced insulin/IGF-1 signalling and human longevity
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1474-9728.2005.00148.x/full

まとめ
87歳前後の高齢者のみを集めたコホート研究。GH, IGF1の遺伝子多型と生存率
の関係を調べた(IGF-1などの値は測定難しく個人差が大きいためと思う)。女性
の場合、87歳におけるGH/IGFの少ない遺伝子を持つヒト:普通のヒトの割合は5:4と
なりRR=0.8でGH・IGF-1の少ないヒトの方が長寿であることが判明した。男性の場合には
統計的に有意差が見られなかったが、GHに対しRR=1.14、IGFに対しRR1.01となった。
以上より、少なくとも女性についてはGH/IGF-1の低い遺伝子型が長生きすることが判明した。

考察
有意か否かは別として、欲目で見ると男はもう少しGHの高いほうが長生きという結果がでた。
しかもGHの高い方が強くて若々しい。そして欲目で見なくても、GHの多少の変化なら寿命に
さほど大きなインパクトがないことも判明した(インパクトがあれば有意な変化が出るよね)。

老化すると男性のGHの減少率は女性に比べて大きいことが昔から知られている。
これはおそらく下がり過ぎなんだろう。自然も間違えることはあるかも・・・
高齢者でも運動させると顕著に体力復活、筋肉増加、GH復活することも知られている。
男性の場合、運動があらかじめホルモン制御に織り込まれている感じである。
女性にはそれが少ないのかも知れない。
長文
364※名無しイケメンに限る:2014/05/10(土) 01:08:51.16 ID:uriLJRzz
>>363
難しくてんからん
つまりどういうこと?
365 ◆8le3fA/ScE :2014/05/10(土) 09:20:10.17 ID:R3O8HHOm
>>363
働かなくなった雄は速やかに老化して退場するというプログラムになってるってことか。
退役した男性は確かに老け込むのが早い気がするな。
366※名無しイケメンに限る:2014/05/10(土) 11:06:33.61 ID:+qk58/0z
>>364さん どうもw もっと端的にまとめますね。

つまり363,364で分かってきたことはIGF-1をほぼゼロまで抑制できたとしても、
357のラットみたいに1.5倍長寿とはならず、トータルではやや短命化したこと
になります。心臓疾患やてんかん(脳の病気)はかなり致命的です。また見た目
の老化も年齢なりに進行してしまい(362のFig1写真参照)ます。よってIGF-1の
大幅な抑制はヒトの場合、若く長生きする手段にならないという結論です。

ただし微妙な寿命変化に注目すれば、普通の女性ではIGFが今より少ないとこ
ろに最長寿命ポイントがありそうです。反対に男性については今より少し多い
ところに最長寿命ポイントがありそうです。ただしいずれにしてもラットのよ
うな大幅な変化ではなさそうです。

しかしラロン症はガンと糖尿病には格段の耐性が得られるようになりますから
そこから何か学ぶ必要はあります。彼らの血清に通常ヒトの細胞を浸し、そこへ
発ガン性物質を入れると、急速にDNA修復が進むか速やかにアポトーシスすること
が示されています。つまり癌抑制遺伝子p53などの働きが大変強い可能性があります。
また、血清へIFG-1も同時に入れると上記の変化が鈍るそうです。ラロン症では
下垂体機能は正常でGHはむしろ高値を示しますからGH自体にはp53の機能を損なう
作用はなくむしろ促進するのではないかと思います。
そこでやはり問題となるのはIGF-1によるアポトーシス抑制、細胞分裂促進作え用で
はないでしょうか。正常細胞であってもガン細胞であってもアポさせず増殖させます。
この点については様々なガン抑制成分(多くがp53と相互作用します)の検討で、やがて
ラロン症患者並みに至れるんではないかと考えています。
長文
367※名無しイケメンに限る:2014/05/10(土) 11:18:24.98 ID:+qk58/0z
>>働かなくなった雄は速やかに老化して退場するというプログラムになってるってことか。
>>退役した男性は確かに老け込むのが早い気がするな。

そんな感じもありますねw長
368※名無しイケメンに限る:2014/05/10(土) 14:29:05.90 ID:+qk58/0z
無駄に肝臓から分泌されるIG-1Fを下げる食事 [ポイントは植物性タンパク質]

Health benefits and risk of plant proteins
http://www.bmj.sk/2005/10667-11.pdf

考察
タンパク質を摂るなら動物性より植物性のほうが肝臓からのIGF-1の分泌が少なくなるとのこと。
平行してインスリン低下、グルカゴン上昇による好ましい作用もあり抗老化、抗癌、抗糖尿によい。

そのメカニズムは必須アミノ酸と非必須アミノ酸の割合にある。必須アミノ酸を
多く摂ると同化作用(細胞が増殖する方向)の準備が整い、インスリンとIGF-1が
上昇する。動物性タンパクには必須アミノ酸が潤沢であり、アナボリック効果が
発揮されやすい。反対に植物性タンパク質には非必須アミノ酸が多く含まれており、
最小限の必須アミノ酸の摂取で生きることになるため、無駄なIGF-1上昇が減少する。
必須アミノ酸(ロイシン)がPI3K/Akt/mTORの入力要素であることも影響するだろう。

単純には、食事に占める肉を減らし、大豆、コーンフレーク、アーモンドなどを増やせばよい。
必須アミノ酸は程々に。非必須アミノ酸を多めに。
ベジタリアンの長寿(ガンが少ない)には上記のインスリン・IGF-1系の抑制が一役買っているはず。

もう少し詳細を述べるとグルカゴンは肝臓に作用しcAMPを活性化する。cAMPは
新糖性を促進し、コレステロールの合成を抑制する。それと同時に、興味深い
のはIGF-1の結合タンパク質であるIGFBP-1の合成を促しfree体のIGF-1を減少させる。
このようにIGF-1の低下が全身へ波及する。
長文
369※名無しイケメンに限る:2014/05/10(土) 14:35:19.73 ID:+qk58/0z
IGFBP-1の合成促進成分があるといいなw 長
370※名無しイケメンに限る:2014/05/10(土) 14:37:37.08 ID:+qk58/0z
やはりグルカゴン注射か?
371※名無しイケメンに限る:2014/05/10(土) 15:57:54.59 ID:+qk58/0z
癌抑制因子p53の発現促進成分 Bowman-Birk proteinase inhibitor
(ボウマン・ブリック・プロテアーゼ・インヒビタ, BBI)
身近な素材に秘められた癌抑制作用について

The radioprotective effect of BBI is associated with the activation of DNA repair-relevant genes.
PMID:9712551、PMID:9840184、PMID:11484788、PMID:18237807 など

まとめ
大豆の薄皮に多量に含まれるBBIと呼ばれる成分には癌抑制の肝となる因子p53タンパクを
増加させる作用が見られた。BBIであらかじめ6時間処理したヒト皮膚繊維芽細胞は、p53
タンパク、ERCC3とGadd45遺伝子発現が亢進され、6Gyの放射線でDNA損傷を与えたところ
未処理に比べて高いDNA修復力を示した。UVダメージに対しても同様の回復促進が見られた。

考察
1998年頃に発見された大豆に含まれる抗癌成分である。今のところあまり知名度がない。
実は日本人の癌発症率の低さから食生活を研究したところ浮かび上がったのが大豆食品
である。デザイナーフードのレベル1にも含まれている。大豆の他の主成分、ダイゼン、ゲ
ニステインなどの研究が進んだが、BBIの重要性は癌発生の根幹部分p53に作用する点かも知れない。

BBIは水溶性だが熱に弱く50℃付近から熱変性が始まる。日本人の代表的な大豆食品、豆腐、
納豆、きなこ、ゆば、枝豆、いり豆、赤飯、豆乳、味噌などは全て加熱工程が含まれている。
さらに大豆の薄皮は風味が悪いため剥かれることが多い。そこで市販の豆乳について成分分
析が進められておりこんな結果がでた。なぜか外人が研究しているw

Quantitative determination of active Bowman-Birk isoinhibitors, IBB1 and IBBD2, in commercial soymilks.
PMID:24594149、PMID:24518322 など

BBIのイソインヒビタであるBBI1, IBBD2がそれぞれ最大0.0052%, 0.0046%含まれていた。
大豆薄皮には約7%のBBIが含まれているから大半は壊れるみたいだが生き残る成分もある
ことが分かった。理想的には50℃以下の熱処理で薄皮だけを食べるとたくさん摂れる。
(参照:http://www.gizmag.com/cancer-drug-soaking-soybeans/22605/
ということはたとえ日本人であっても、これまではごくわずかなBBIしか摂取できてないはず。
大豆薄皮か未加熱有機大豆のホール・ミールを探してみたい。
ちなみに"きな粉"は薄皮をむいた後に加熱処理されてる。味噌も納豆も全て加熱済みである。
スーパーの棚に使える大豆製品は見かけなかった。
長文
372 ◆8le3fA/ScE :2014/05/10(土) 17:13:11.37 ID:R3O8HHOm
> cAMPは
> 新糖性を促進し、コレステロールの合成を抑制する。それと同時に、興味深い
> のはIGF-1の結合タンパク質であるIGFBP-1の合成を促しfree体のIGF-1を減少させる。
> このようにIGF-1の低下が全身へ波及する。
フォースコリー?
373※名無しイケメンに限る:2014/05/10(土) 17:32:00.60 ID:+qk58/0z
もっちょと詳しくお願いします、師匠w 長
374 ◆8le3fA/ScE :2014/05/10(土) 19:11:15.67 ID:R3O8HHOm
375※名無しイケメンに限る:2014/05/11(日) 17:17:17.48 ID:ulFwDy/t
軽い有酸素運動と寿命

生涯にわたりラットに日々一定の有酸素運動を継続させた場合、無運動ラットの生存曲線とほぼ同じだった。
統計的に有意ではないが日々の運動で40日=約5.3%ほど寿命(生存率50%)は延びた。さらに、日々運動したラ
ットの身体能力は、どの月齢においても無運動ラットより高く健康寿命は長くなった。運動機能が-20%減少
するまでの期間を健康寿命と定義すると、運動あり26月齢、運動なし20月齢、つまり健康寿命は約+30%長い。
PMID:24472376

ヒトにおける運動と寿命の関係は今でも確実なデータはない。
でも軽い運動を毎日続けることは、おそらく長寿につながるだろう。
長文
376※名無しイケメンに限る:2014/05/11(日) 18:48:17.13 ID:ulFwDy/t
長寿者のIGF-1とその後の残存寿命について
Low insulin-like growth factor-1 level predicts survival in humans with exceptional longevity
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/acel.12213/full#acel12213-note-0001

まとめ
97歳前後の老人女性においてはIGF-1レベルの低い方がその後は数年長生きした。
しかし97歳前後の男性においてはIGF-1の高低と残存寿命に相関は見られなかった。

考察
まず97歳といえば1910年頃に生まれた方々であり、1920年頃の生存率曲線から判断
すると約5%の希少な生き残りである。ベースラインの評価で糖尿病と診断されたの
はわずかに9%程度だった。日本では70歳以上の糖尿病羅漢率が20%を越えそうである。

空腹時血糖は低IGF郡で102, 高IGF郡で113、HDLコレステロール(善玉)は低IGF郡で53,
高IGHF郡で52となっており97歳としてはとてもいい値。つまり人並みはずれた耐糖能
をもつ人についての研究である。

そういった才能のある方々の話としてだが、男性の場合はIGFの高低は余命に影響を
与えなかったことになる。ここで低は55, 高は121 ng mL-1である。IGFが121という
のは最近の基準値*で25歳男性の下限値と同じ。ちなみにIGFが55は74歳男性の下限値
になる。つまり最も大事なことは、これらの方々はすでに人並みはずれた高いIGFの
値を持つ集団であるということである。そういう生命力の高い男性でなければ97歳ま
でそもそも生きることは不可能とも言えそう。

* http://ghw.pfizer.co.jp/adult/information/igf-i/index.html

ちなみに残存余命のグラフFig1Dから、すでに癌を患っていた人についてはIGFの低い
方が数年余命が長いと言う結果がでている。これはガンの進行上、仕方ないだろう。

だが、上記の"すでに癌を患っていた男性"を、生存率グラフFig1B(IGHの高低に余命は
依存しない)から取り除くと「IGF-1の高い人の方が長生きした」という結論に変わる。
つまり癌以外の死因に対する生命力はIFG-1の高さでほぼ決まると言えそう。

さらに男女ともIGFの高い人しか、そもそもこの研究に参加できなかったことを考えると、
IGFが高いという才能も長寿には"必須"なんだろうと改めて思う。
長文
377※名無しイケメンに限る:2014/05/11(日) 20:55:46.60 ID:ulFwDy/t
>>371の大豆BBIというのを抽出してみた。
乾燥大豆300gを水洗いして50℃のお湯400g程度に入れて4時間放置した。
こんな生半可な温度で出てくるか心配になったがすごい勢いでマメが水を吸う。

予想外に大豆が吸水して残った水は100cc程度になった。
その水を別の容器に移すと琥珀色の透明な液体が得られた。
飲んでみるとちょっと甘い味。豆乳の風味にも少し似ている。
トリプシン阻害が強いと腹を壊してしまうので、少しづつ験飲中。 長
378 ◆8le3fA/ScE :2014/05/11(日) 22:00:56.22 ID:ByBe8FVd
ソイプロテインってどうやって抽出してるんでしょう?
379 ◆8le3fA/ScE :2014/05/11(日) 23:02:06.86 ID:ByBe8FVd
結局HGH投与によるアンチエイジングに懐疑的意見があるのは発がん率の上昇と
それによってトータルの健康長寿が得られていないという1点でいいんでしょうか。
IGF‐1についても発がんの問題以外は健康長寿に大きく貢献していてむしろ
必須の要素であるということで?
380※名無しイケメンに限る:2014/05/12(月) 21:59:59.15 ID:RZ4Nht8K
>>379 こんばんはw

学会でそこはまだ激論が交わされている状態ですね。近年が過去で最も激しいかも。
昔と違い、p53, mTOR, FOXOなど経路の詳細が明らかになってきたんですね。

GHやIGFで発ガン率が上がるという結論は研究者の間では決着がついてませんし
GHで寿命が延びるか縮むかも決着していません。
ラットとヒトではかなり違うことも分かってきました。

端的に述べると、進化の進んだ霊長類の場合はGHやIGFが多少変化しても、
寿命自体ははあまり大きく変化しない様子です。CRの結果と似ています。

情報が多いので別途書きますw 長文
381※名無しイケメンに限る:2014/05/12(月) 22:30:44.61 ID:RZ4Nht8K
>>378 フィルトレーションがどうのとかいうややっこしい方法ではないでしょうか?
382※名無しイケメンに限る:2014/05/12(月) 22:44:04.47 ID:RZ4Nht8K
Glucose homeostasis and insulin sensitivity in growth hormone-transgenic mice: a cross-sectional analysis
PMC4009680

まとめ
GH増加は筋肉・骨・一般的な臓器の形成を促進するかたわら、脂肪組織において脂肪分解作用も持つことから、
これまで、血糖値を上げインスリン抵抗性を高めると信じられてきた。しかしこれらの作用について系統的な
研究が行われてきたわけではなかった。
そこで今回、GH遺伝子を高発現する遺伝子改変マウスで、定常的な高GH状態を与えた場合の糖代謝を調べた。
予想とは反対に、高GHマウスはオス/メスとも生涯にわたり通常のマウスより高い糖代謝能力を持つことが明
らかになった。この結果は特定のGH遺伝子を持つマウスに限定された話ではなく、牛GH遺伝子を高発現する
遺伝子改変マウスにおいても、インスリン分泌能力の増加、インスリン感度の向上、糖新生の低さなどの糖代
謝機能の向上が見られた。これらの改善はおそらく膵臓のインスリン分泌能力の増大によりもたらされたもの
と考えられる。
今回得られた結果は反直感的な内容であるが、GHと内分泌制御そして老化の関係について考え直すことが求め
られよう。

考察
GH遺伝子を高発現する遺伝子改変マウスは通常のマウスの2倍以上に巨大化し、寿命は約半分になることを
まずお知らせ。要するに巨人症+先端巨大症です。この場合には耐糖能がいくら高くてもガンで死亡する。
ヒトの場合も著しくGHが増えると巨大化し同じようになる。ただしGHやIGFが高いからといって、糖尿病に
必ずなるとかいう話がいい加減だったことも判明した。体が大きくなれば膵臓も大きくなりβ細胞も増殖する。

ちなみにある動物がガンを発症する確率は、体細胞数と代謝率(ROSの量)に比例して増大するはず。
つまり、どんどん大きくなると言うことは、すぐガンになることを意味すると思う。

長文
383※名無しイケメンに限る:2014/05/12(月) 22:55:56.38 ID:RZ4Nht8K
Roles of the Raf/MEK/ERK and PI3K/PTEN/Akt/mTOR pathways in controlling growth and sensitivity to therapy-implications for cancer and aging
http://www.impactaging.com/papers/v3/n3/full/100296.html

まとめ
Raf/MEK/ERK経路とPI3K/PTEN/Akt/mTOR経路の制御不能は、これらの経路上かもっと上流にある重要な
コンポーネントの遺伝子異常によりしばしばもたらされる。細胞の無限増殖やアポトーシス誘導因子
への無反応による不死化は、これらの生存促進性経路の活性化により起こる。本論分で議論する内容は、
これらの経路が正常およびガン細胞にて持つ機能と、アポトーシス耐性へどのように係わるかである。
これら経路間での相互作用と、頻繁に見られる遺伝変異について、それらの異常活性とガン細胞増殖へ
の寄与について述べる。最後に最近の研究から、ガン幹細胞、細胞死、細胞老化について、これらの
経路の寄与を議論する。これら経路の制御が治療に役立つと考えている。Raf経路とPI3K経路のインヒ
ビター(例えばRaf, mTOR阻害薬)は抗ガン治療と老化防止の両方に効果がある。
考察
2大経路が出てきたけど難解すぎて死にそう。でもこの中にガン化と寿命を決める何かがあるそうな。
とりあえず阻害しても平気だったら阻害してみたい。
長文
384※名無しイケメンに限る:2014/05/12(月) 23:14:42.60 ID:RZ4Nht8K
ガンのタネ

>>ちなみにある動物がガンを発症する確率は、体細胞数と代謝率(ROSの量)に比例して増大するはず。
>>つまり、どんどん大きくなると言うことは、すぐガンになることを意味すると思う。

ガン細胞のダブリング時間(2倍に増殖する時間)を考えると、ヒトの最初のガン
細胞はすでに若い頃に発生しているという説があった(既出)。

第二成長期が完了する頃に体細胞数(正確には幹細胞数かも)は大人と同程度に
増加しており、かつその前後でGH/IGF-1は最高値となり、代謝量も生涯で最も高くなる。
よってこの時期に最初のガン細胞が芽生えても不自然ではない。
エラー蓄積説とはミスマッチが残るけど。
長文
385※名無しイケメンに限る:2014/05/12(月) 23:28:05.88 ID:RZ4Nht8K
Low circulating IGF-I bioactivity is associated with human longevity: Findings in centenarians’ offspring
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3492223/

まとめ
100寿者の子供(70歳ころの老人)のIGF-1と、普通の70歳老人のIGF-1を比較した。長寿遺伝子を持って
いるならその影響が子供のIGF-1にも現れているはずである。結果は100寿者の子供が少し低いIGF-1値を
もっていた。やはりIGF-1の低いことが長寿の決め手であろう。
考察
むしろほとんど同じ値だったと思える。フリーIGF-1は161vs144であった。糖尿病羅感率はともに10%。
グルコースも同じ。100寿能力は遺伝しないのかも知れない。
長文
386 ◆8le3fA/ScE :2014/05/13(火) 02:49:54.47 ID:9irRsZrn
なんかすごい情報量ですね・・・・
GHは健康を保つのに重要だが癌を育ててしまう
結局ここが議論の中心ですか。

若年の癌が初発する時期に何かできることがあれば
医療費削減になりそうですねえ。

ただ、若年のうちに癌ができる説で腑に落ちない現象があります。
小児癌です。あれはいつできてなんで小児期に死に至るほど
増殖できるんでしょう?


>>381
加温せず粉砕の上フィルタで抽出ならBBIが生き残るかも
加温して豆乳にしてからなら無理でしょうが・・
ちょっとぐぐったくらいじゃ出なかったです。
387※名無しイケメンに限る:2014/05/13(火) 04:47:54.19 ID:5LQ6StcD
老化抑える物質解明 長寿遺伝子をサポート
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051201001238.html
388※名無しイケメンに限る:2014/05/13(火) 07:21:49.38 ID:tgi0f9ZI
>>小児癌です。あれはいつできてなんで小児期に死に至るほど

腑に落ちないすね。お腹の中にいた頃にすでに始まっているんですかね。
その時期の細胞分裂の速さたるやもの凄いですからね。長
389※名無しイケメンに限る:2014/05/13(火) 07:25:44.51 ID:tgi0f9ZI
>>386 有機大豆皮付きパウダーありました。コーヒードリップでBBI入り豆コーヒーが造れそうです。
【海外認定オーガニック】ALISHAN(アリサン)オーガニック大豆粉【500g】
URL:http://park.jp/item?dm=lohas-town.tq&icd=003-218

大豆皮付き粉砕、熱処理なしであることを確認しました。長文
390 ◆8le3fA/ScE :2014/05/13(火) 11:17:50.37 ID:9irRsZrn
>>389
50度上限の加温でダイズの毒性は消去できますかね
ほとんどの加工食品が加熱工程を通すには理由があるのだと思うのですが。
ttp://www.mahoroba-jp.net/about_mahoroba/tayori/kokoga/syokuyosiso20101-2.htm
>生大豆を食べると、内臓のいたる所に血の固まり(血栓)が出来て、腸の粘膜も炎症し、
>心臓を悪くしてしまうとか、生でなくても、納豆は赤血球を固まらせるビタミンKが多いということで、
>心臓病や、炎症性の病気の場合は病院でも禁止されたりしています。  
>そうなると、おいしい枝豆は、しっかり湯がいて食べ過ぎない方がいいようです。
391※名無しイケメンに限る:2014/05/13(火) 19:58:58.34 ID:tgi0f9ZI
>>390 
調べてみると大豆には諸注意あるようですね。可能性のみですがこんな心配がありそう、

トリプシンインヒビター(Kunitz trypsin inhibitor)→ 膵臓消化酵素の阻害、下痢、抗糖尿作用、抗膵臓癌作用
プロテアーゼインヒビター(Bowman-Birk protease inhibitor) →欲しいのはコレ 抗癌作用
リポキシダーゼ→ 苦味、脂質酸化、ROS発生、VA破壊
大豆イソフラボン→(ゲニステイン、ダイゼン)エストロゲン様作用 乳がん促進、前立腺癌抑制 → 学会では全て誤報とも言われてる
フィチン → ヨウ素、鉄・亜鉛・マグネシウム・カルシウムなどミネラル欠乏、溶血作用→ 誤報の可能性あり。

ほかにもぞろぞろありそうですが血栓の話はまだ見つかっていません。
392※名無しイケメンに限る:2014/05/13(火) 20:09:39.45 ID:tgi0f9ZI
大豆に詳しいサイトです。長
http://www7b.biglobe.ne.jp/~rakusyotei/contents2.html
393※名無しイケメンに限る:2014/05/13(火) 21:08:03.25 ID:tgi0f9ZI
さらりと重要な知見と思う文献をひとつ

Inhibition of Akt/mTOR attenuates age-related changes in mesenchymal stem cells.
PMID:24659476

まとめ
in vitroにて間葉系幹細胞(HSC)の人工的老化モデルを観察した。
その結果、 Akt/mTOR系が促進されるとHSCのDNA損傷が増加して、幹細胞として
の機能維持ができなくなった。AktまたはmTOR阻害薬によりAkt/mTOR系を抑制す
ると、ROSおよびDNA損傷が大幅に抑制され、幹細胞としての機能が長く保存された。
すなわち静止期にある未熟なHSCのおかれた状態が、HSC自体の老化と密接に関係する。

考察
なるへそw 静止期にある幹細胞、つまり将来のため大事に冷凍されているHSCも、
外因によるAkt/mTOR系の活性化にはちゃんと影響されておりDNA損傷が蓄積してしまうのか。
冷蔵庫の故障みたいだ・・・
そして"ニッチ"(幹細胞の格納場所)というのは隙間だらけの冷蔵庫なんだろう。
体細胞のAkt/mTOR系活性化はそのまま幹細胞へ波及するのかもw 長文
394※名無しイケメンに限る:2014/05/13(火) 21:18:20.52 ID:tgi0f9ZI
>>393 ではなぜ有酸素運動がIGF-1を増やしPI3k/Akt/mTOR系を活性化させるにも係わらず、
老化を促進しないのか?ますます謎が深まる。。。長
395※名無しイケメンに限る:2014/05/13(火) 22:26:49.37 ID:tgi0f9ZI
>>394 
抗老化に運動が好ましい理由は、抗酸化力が改善したり免疫系が強化されたりというはなしがある。
IGF-1も含めてこんな感じかなぁ・・・ さびしい限り。 長

有酸素運動の継続
→骨格筋細胞でROSおよび損傷発生、 GH/IGF-1系アップレギュレート
→グルタチオン・アスコルビン酸回路のアップレギュレート (これは本当か?)
→全身的な抗酸化力増大、GH/IGF-1による新陳代謝増大 
→IGF-1による酸化ダメージ増大を、抗酸化力増大が打ち消す
→幹細胞保護、組織・カロリー代謝増加、筋量増加、脂肪減少
→耐糖能も増加
→若く長生き
396※名無しイケメンに限る:2014/05/13(火) 22:33:31.41 ID:tgi0f9ZI
グルタチオン枯渇剤のホロン (phorone) をマウスに投与したら
老化加速マウスは出来上がるだろうか? 幹細胞老化も早いかな。
有酸素運動のあり、なしで寿命測定もおもしろそうw 長文
397※名無しイケメンに限る:2014/05/13(火) 22:51:59.02 ID:tgi0f9ZI
>>GHは健康を保つのに重要だが癌を育ててしまう
>>結局ここが議論の中心ですか。

少なくともすでにあるガンは増殖させてしまうはず。
おまけにガンの芽は、すでに若い頃に形成済みとなれば、
運動したり(IGF増)、断食したり(IGF増)、カロリー制限したり(IGF増)、
IGFを注射で上げたりすれば、早死にすることになりますね。

>>若年の癌が初発する時期に何かできることがあれば
>>医療費削減になりそうですねえ。

そうですね。発ガンには発癌性物質の摂取と、ROSの影響が大きいでしょう。
安全な物だけ食べて、無理な抗負荷(大酒など)止めさせるのがいいかな。長
398※名無しイケメンに限る:2014/05/13(火) 23:21:13.56 ID:tgi0f9ZI
運動と免疫力
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20120727/130901/?P=2&ST=health
基本だけど、
1.軽い運動は免疫力を強化する。(日に1時間未満のウォーキングなど)
2.激しく持続的な運動は免疫力を低下させる。(大学ラグビー合宿訓練みたいな)

断食と免疫力
http://heartvillage.fc2web.com/taberu04.htm
1.一日断食でも免疫力が上がる
2.一日断食を毎週繰り返すとさらに免疫力が上がる
3.継続することで年単位の時間をかけて免疫機能はさらに高まる

自問自答になっちゃったけど

>>運動したり(IGF増)、断食したり(IGF増)、カロリー制限したり(IGF増)、
>>IGFを注射で上げたりすれば、早死にすることになりますね。

運動、断食、カロリー制限には全て免疫機能の強化が副作用にある。
よって若い頃に生成されたガンの芽も抑制されるかもしれない。

IGFを注射で上げる行為だけは免疫機能向上が伴わない感じがする。
399 ◆8le3fA/ScE :2014/05/14(水) 12:04:31.59 ID:LXdnTa80
GH投与だと胸腺の回復から免疫回復が期待できますよね?
IGF-1ではこれはないのですか?
400※名無しイケメンに限る:2014/05/14(水) 21:27:50.97 ID:HusVPZVk
>>GH投与だと胸腺の回復から免疫回復が期待できますよね?

しばらく続けたら多分そうですね。
それに筋トレするとGHがいきなり分泌されたりします。
筋トレでガンになる話も無いような・・・

まあ免疫系の若さを保つにはGH/IGF-1を高く維持するのが自然な姿です。
45歳頃になるとGHの低下で胸腺機能がほぼ喪失し、獲得免疫の弱まることが
この世代からガンの始まる根本理由とも言われてます。
定常状態では”GH量=免疫力=抗癌力”なんですね。

早い時期に極低ドーズから始めて、何年もかけてゆっくり増やすといいのかも?
IGF-1でも似たような結果になると思います。(HRTではGHの方が自然に近いらしいす)
長文
401 ◆8le3fA/ScE :2014/05/14(水) 23:00:19.41 ID:LXdnTa80
ただ、IGF-1なら経口が行けるんですよね?でなかったら乳牛へのGH投与が問題になる理由もない。
牛用GHなら経口で行けるというならHGHよりこれを用いればいい話で。
402※名無しイケメンに限る:2014/05/14(水) 23:04:14.91 ID:HusVPZVk
加齢によるラット肝臓の酸化ストレスの変化 8%のカロリー制限と軽運動を続けた場合

Hepatic oxidative stress during aging: effects of 8% long-term calorie restriction and lifelong exercise.
PMID:16677097
まとめ
ラットで8%CRのみ、または8%CR+軽い運動を24ヶ月にわたり続けたところ、
いずれも自由に食べさせたラットより肝細胞の酸化ストレスマーカー(グルタチ
オン、DNA損傷など)は改善していた。(寿命についてはアブストで触れず)
まとめ
寿命自体は書いてないが変わらなかったんだろう。運動すれば肝臓の酸化ダメージも
減少する。他の臓器、たとえば肺や脳も、運動を続けることで酸化ダメージが減少し、
その結果DNAの損傷も抑制されると他の文献にあった。8%のCRとはヒトなら普通の
節操ある食事量に近いのかも。しかし「節操ある食事+運動」を生涯続けても長生き
しなかったのはなぜだろう? 大幅なCR(30%)、大幅なIGF-1低下(ほぼゼロ)など、
ラットが長生きするのは極めて激しい条件のみである。しかも大きくても25〜50%の
長生きに留まる。
長文
403※名無しイケメンに限る:2014/05/14(水) 23:09:46.71 ID:HusVPZVk
>>401 IGF-1経口はちょっと無理だったと思います。まず消化吸収はそもそもで、
舌下吸収を狙う製品もありますけど、あれは含有量と吸収率から考えてFakeです。

牛IGF-1がなぜ騒ぎになっているか調べてみますね。
長文
404※名無しイケメンに限る:2014/05/14(水) 23:16:03.17 ID:238HHyj6
天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。
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405※名無しイケメンに限る:2014/05/14(水) 23:21:09.41 ID:HusVPZVk
>>402 ラットの寿命が延びる条件とは、除脂肪体重が何割も減少する場合のみではないか?
だとすると寒いなぁ・・・ 長
406 ◆8le3fA/ScE :2014/05/14(水) 23:23:05.24 ID:LXdnTa80
確かにIGF-1血中濃度って数百pg/mlにも及んでたような・・・
407※名無しイケメンに限る:2014/05/14(水) 23:54:30.77 ID:HusVPZVk
ウシIGF-1(ヒトIGF-1と完全に相同)は細胞成長を促進
・ウシ初乳 100-500ng/ml..... ・ヒト初乳 10-50ng/ml
・牛乳 2-50ng/ml..... ・ヒト母乳 1-10ng/ml

こんなのありました。rBGHで泌乳を増やすと上記の何倍かになるんじゃないですか?
乳児は消化器官が特殊なため、牛乳からホルモン類も吸収してしまうかも。

大人の場合は微妙な按配ですね。牛IGF-1がやたら高いので影響あるかも。
IGF-1スプレーよりずっと濃いような、しかもがぶ飲みw
長文
408※名無しイケメンに限る:2014/05/15(木) 09:49:15.93 ID:wwJP3Ych
赤みの治療に本腰を入れようとしたきっかけは
18才の少女のリンゴのような頬の赤みに悩む酒さの相談からだった。
このことで友人からいじめにあうらしく、何とか良い方法はないか
何とか治せないかと必死に考えたことがきっかけだ。
これがひょっとしてニキビの赤みにも効果があるかも、とある時ひらめき
左右の頬に濃度の違うクリームを試し、女性ホルモンクリームと赤みの効果を
比較研究してきた。そして酒さに使うメトロンダゾールクリームより効果があり
かなりの自信作が出来上がった。
緑軟膏を作った時と同じくらいの感動がある
409 ◆8le3fA/ScE :2014/05/15(木) 11:27:26.56 ID:0YiYKHuf
ほ・ほう?詳細よろしく
光治療でなくホルモンを選択ですかあ。
410 ◆8le3fA/ScE :2014/05/15(木) 19:22:29.53 ID:0YiYKHuf
そういえばDMSO 17β ピオグリタゾン溶液使うとにきびが「おや?二十歳過ぎたら吹き出物だな」と頭出しても
一発で消えるな。
411※名無しイケメンに限る:2014/05/15(木) 21:26:33.71 ID:ERjUFvtR
ラパマイシンによる長寿化研究続報 今回はあまり寿命は延びず?

Rapamycin extends life and health in C57BL/6 mice.
PMID:23682161

まとめ
C57BL/6マウスでラパマイシンによる長寿化と健康状態の観察を行った。まずオスラットは長寿化しなかった。
メスは10%程度長寿化した。ラットの健康状態は最後まで極めて良好だった。QOLが損なわれる懸念は減少した。
オスメスとも発ガンによる死亡率が顕著に減少していた。臓器によりmTORの抑制度合いが異なることが判明。
不思議なことに脳はあまり抑制されず、肝臓で抑制が顕著だった。オスでは投薬初期に大幅な体重減少が見られたが
大枠ではオスメスとも体重推移に標準ラットとの差はあまり無かった。

考察
今回は19月齢からラパマイシンを投与した。オスについては残念な結果。前回との違いは、ラットの種か
ドーズによるものか、未解決のまま残った。ラパマイシンを投与されたラットの健康状態はすこぶる良かった。
通常ラットよりむしろ健康。副作用が少なくヒトへの応用にも期待できる。副作用の少ないガン予防薬として
いい感じ。ずるずるっと抗がん薬へもシフトできるし。

次回は9月齢から投与した場合を報告すると予告されていた。
長文
412※名無しイケメンに限る:2014/05/15(木) 21:33:17.09 ID:ERjUFvtR
>>410 たしかにニキビやソウ(漢字変換できず)も直りますね。
ソウが直せる薬はまれに無かったはず。数十年あったソウが消えたのは驚きました。
DMSOで脱水消毒されちゃうんじゃないですか?長
413※名無しイケメンに限る:2014/05/15(木) 21:41:46.08 ID:ERjUFvtR
1983年の古い研究ですが、ラパマイシンもびっくりのマウス4ヶ月長寿化の報告です。
血清T4を30%下げたところ長寿化したそうです。代謝が下がるという機序であれば
mTOR経路ではなくて甲状腺ホルモンを下げても同じなんでしょうね。
複雑かつ単純な・・・

Pituitary-thyroid activity and longevity in neonatally thyroxine-treated rats.
PMID:6632988
Effects of chronic hyperthyroidism on the lifespan of the rat.
PMID:3713266

長文
414※名無しイケメンに限る:2014/05/15(木) 21:44:09.68 ID:ERjUFvtR
ヒトでも長寿家系は血清free T4が少ないそうです。 長

Low Serum Free Triiodothyronine Levels Mark Familial Longevity: The Leiden Longevity Study
http://biomedgerontology.oxfordjournals.org/content/65A/4/365.full
415※名無しイケメンに限る:2014/05/15(木) 22:42:25.47 ID:ERjUFvtR
男の長寿薬

ここまでの話全部、、、

GH/IGF-1系などの各種経路、コルチゾール、テストステロン、DHT、甲状腺ホルモン、
エストロゲン、インスリン、血糖値、脂肪、筋肉、エネルギー代謝、血圧、運動、
ストレス、睡眠、脂質代謝、抗酸化、抗糖化、DNA損傷、ガン、糖尿病、アテローム、
アルツハイマー、心筋梗塞、脳梗塞、腎不全、白内障、脂肪肝・肝硬変、リューマチ、

果ては抜け毛・ハゲ・UVケア・美肌・シワに至るまで考えると、

男の場合、25-100mg/dayの低用量スピロノラクトンは必須オプションじゃないか?

もれなく良い方向へ作用するかの印象。
寿命もかなりのびそうな。。。長文
416 ◆8le3fA/ScE :2014/05/16(金) 02:27:18.25 ID:gWZm7Kzj
100mg全部外用ですか?
417※名無しイケメンに限る:2014/05/16(金) 06:39:33.95 ID:FZxVcnZw
時計を逆回りさせる?魔法のビタミン
ビタミンAの力で体内時計が逆回転
http://www.qlifepro.com/news/20140513/to-reverse-direction-to-watch-magic-vitamin.html
418 ◆8le3fA/ScE :2014/05/16(金) 11:08:00.27 ID:gWZm7Kzj
前癌病変を修復できるのか。
乳がんだけかな?
そうでなければチガゾンあたりを数年に一度1クールやるなんて
荒っぽい方法もありそう。
ただ、若年のうちに癌幹細胞が発生してゆっくり増殖するという
最近の説採るならこの手法にどれだけの効果があるか。
419 ◆8le3fA/ScE :2014/05/16(金) 21:35:47.84 ID:v5XU0bH0
420※名無しイケメンに限る:2014/05/16(金) 22:07:34.51 ID:nWYJmn85
>>419 こんばんはw やりましたね、祝! たぶん本物でしょう。
この方法で認識の幅を広げることに成功したら様々なガンが治せるでしょうね。
やっぱり小分子に答えは無かったのか。長文
421※名無しイケメンに限る:2014/05/16(金) 22:16:18.45 ID:nWYJmn85
ひとつ前の論文かな。 長文

Oncolytic measles and vesicular stomatitis virotherapy for endometrial cancer.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24246772
まとめ
実験を行ったヒト上皮ガンのほぼ全て、HEC-1-A, Ishikawa, KLE, RL95-2, AN3 CA, ARK-1, ARK-2, SPEC-2で
効果を確認できた。KLEのみ治療効果が低かった。
422※名無しイケメンに限る:2014/05/16(金) 22:33:26.03 ID:nWYJmn85
ガンの場合はたとえ同種の生物でも感染することはありませんから耐性ガンは蔓延しないし・・・
一旦ベクターが完成すれば必殺に近いかも。でも特殊な型は存在するでしょうね。長
423※名無しイケメンに限る:2014/05/16(金) 22:40:01.15 ID:nWYJmn85
もうひとつ間に見つけた。今年の3月の報告 長文

Oncolytic vaccinia virotherapy for endometrial cancer.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24434058
まとめ
検討範囲を広げ、type I (HEC1A, Ishikawa, KLE, RL95-2, and AN3 CA) と type II (ARK-1, ARK-2, and SPEC-2) ヒト上皮ガン細胞
に対して効果を確認した。
424※名無しイケメンに限る:2014/05/16(金) 23:23:39.50 ID:nWYJmn85
ステファン・ラッセル博士の紹介サイト 長
Russell, Stephen J. M.D., Ph.D.
http://www.mayo.edu/research/faculty/russell-stephen-j-m-d-ph-d/bio-00027628
Long-Term Research Aims
To develop genetically engineered oncolytic viruses that are selective
ly destructive to a variety of disseminated cancers, to elucidate the
molecular targeting mechanisms that govern their cancer specificity,
and to advance them to clinical testing.

長期的な研究目的
遺伝子工学を用いてさまざまな種類のガン細胞を選択的に破壊するウイルスを作り出すこと、
それらの持つガン細胞特異的な作用機序を分子レベルで解明すること、
そしてそれらを実際の治療へとつなげること。
425※名無しイケメンに限る:2014/05/16(金) 23:24:14.76 ID:PqDu/kZX
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
426※名無しイケメンに限る:2014/05/16(金) 23:43:39.37 ID:nWYJmn85
5月14日の最新投稿論文
VSV-FH(ウイルスの名前)はCD46を過剰発現している癌細胞特異的に感染する。

Faster replication and higher expression of viral glycoproteins gives VSV-FH virus a growth advantage over measles virus.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24829351

長文
427※名無しイケメンに限る:2014/05/17(土) 00:11:26.73 ID:MwC3TVY0
>>417さん
>>ビタミンAの力で体内時計が逆回転

情報ありがとうございますw VAにそんな作用があるとは知りませんでした。
ガン化の初期段階に作用して回復させるとありますね。ガン化の4段階。
1.通常の細胞
2.がん化が始まっている細胞 (これがVAで回復)
3.がん性細胞
4.活発ながん細胞

2.と3.の違いが微妙ですねw
別の資料によると、各成長段階をへるたびに、ガン細胞数はいったん1へ戻ると考えられるそうです。
つまり3度大増殖してから初めて目に見えるガン組織になるわけです。老化すると途中段階のガン細
胞も体の中にたまっているはずです。理想的にはこれらを叩く方法があれば一番いいですね。長文
428※名無しイケメンに限る:2014/05/17(土) 00:32:19.87 ID:MwC3TVY0
>>416 さん
>>100mg全部外用ですか?

ローションの濃さにも限界はありますから全部塗りは重労働じゃないですかw
体内動態を考慮すれば経皮と経口に分けるとそれぞれメリットあると思います。
塗りは低ドーズでも皮膚への作用が大きくできますね。MR受容体アンタゴニスト
ですから11βHSD1阻害薬の代わりともいえます。長文
429※名無しイケメンに限る:2014/05/17(土) 01:32:19.02 ID:MwC3TVY0
健康で長生き…新薬開発に一筋の光 老化抑える物質解明 阪大チーム
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140512/wlf14051210120004-n1.htm

脂肪と筋肉の減少にこんな機序もあった。
430 ◆8le3fA/ScE :2014/05/17(土) 10:00:35.42 ID:fQoipSaC
>>427
> 別の資料によると、各成長段階をへるたびに、ガン細胞数はいったん1へ戻ると考えられるそうです。
異型度の上がった細胞の中からより異型度の上がった細胞が現れ最終的に活発な癌になるということなんでしょうか?
がん幹細胞説とは符合しにくいような。どちらかが誤っているかひとくくりにがんといっても発生になんタイプもあるのか。
431※名無しイケメンに限る:2014/05/17(土) 11:30:19.12 ID:MwC3TVY0
>>430 こんにちはw
ガン幹細胞説でも多段階変異はありえる現象じゃないですか?
元は1個の正常な幹細胞だったものが、異型度を強めながら徐々に増殖していく。
途中からは必ずしもニッチには収まっていないでしょうね。長文
432※名無しイケメンに限る:2014/05/17(土) 11:44:23.45 ID:MwC3TVY0
>>419,426
たとえガン死が撲滅されても時期を同じくして心疾患、脳疾患、腎疾患が出てきますね。
いまでも60%の死因はそんな臓器不全です。抗糖化・抗酸化・ガン以外の遺伝子の損傷
抑制の道のりは続くわけですw 長文
433 ◆8le3fA/ScE :2014/05/17(土) 16:10:19.50 ID:fQoipSaC
>>431
幹細胞がどんどん異型度を高めて次々に癌細胞のニューモデルをロールアウトさせていく?
(幹細胞の分裂は遅いですからかなり高確率で異型度を高めしかも死なないような細胞の変化が必要)
幹細胞の分裂に伴い異型度の上昇が(その場合方向性が)あらかじめプログラムされている?
434※名無しイケメンに限る:2014/05/17(土) 19:21:18.13 ID:uQuSaeFa
Naked mole-rats (NMR)というメクラネズミの一種は30年も生きる。
他のマウスが2,3年の寿命だから10倍、ヒトなら1000年になろうかという。
何がどう違うのか研究した報告。

http://www.pnas.org/content/110/43/17350.full
まとめ
全身のリボソームにあるrRNAが通常の2倍数あり、タンパク質合成のミスが1/4
まで少ないことが判明した。タンパク合成速度は通常のマウスと同じである。
考察
DNA酸化ダメージの蓄積が寿命の決定要因と考えられていたが、タンパク合成の
正確さが本当の理由だった? 欠陥タンパク質は機能しなかったり、ゴミとして
細胞内にたまったりする。オートファジーで救済される部分もあるだろうけど
バグだらけになった体細胞はアポするしかないのかも。同じことは幹細胞にお
いても起こるだろう。分裂するたびに欠陥タンパク質が蓄積してく。
DNA損傷の蓄積、欠陥タンパク質の蓄積、これらが老化の本質か? 長文
435 ◆8le3fA/ScE :2014/05/17(土) 20:57:55.17 ID:fQoipSaC
そうなると7つの化学で提唱されていたように人工的に作り直した幹細胞を供給しなおす必要がありそうですね。
アクセスしにくい部分にどうやって幹細胞を持っていくかそういうところにある老化した癌化するリスクの高まった
幹細胞をいかにして取り除くかしかも新たに補充した幹細胞は保全されるような方法で。
436※名無しイケメンに限る:2014/05/17(土) 21:44:15.96 ID:uQuSaeFa
>>435そうでしょうね。老人から採取した幹細胞はすでに劣化しており使い物に
ならない問題、ガンの芽もその幹細胞にありそうな問題、幹細胞治療の根本です。
ヒトの場合にリボソームが寿命と関係あるか調べてみます。 長
437 ◆8le3fA/ScE :2014/05/17(土) 22:50:03.81 ID:fQoipSaC
iPS細胞は答えにならない可能性があると?遺伝子導入は行っても
細胞質は引き継ぐわけですから。
しかしリポフスチン同様幹細胞の場合ゆっくりにしても繰り返し分裂するわけですから
そのたびに失敗タンパク質も半減することになるのでそこまで蓄積するものだろうか?
それとも微量でも致命的悪影響を与える失敗タンパク質があるんだろうか?
> 全身のリボソームにあるrRNAが通常の2倍数あり、タンパク質合成のミスが1/4
> まで少ないことが判明した。
RAID1?アミノ酸同士を接合する前に正しいtRNAが来ているかどうか確認するプリフェッチ機構があるのかな?
どうやるんだろう?
438 ◆8le3fA/ScE :2014/05/17(土) 22:56:39.22 ID:fQoipSaC
そうかそこで>>393なんだな。
じっとしていても老化物質をため込んでいくわけか。
じっとさせないである程度分裂している幹細胞のほうが
若さを保ったりするのかな。逆説的だけど。
439※名無しイケメンに限る:2014/05/17(土) 23:45:54.63 ID:uQuSaeFa
>>437 リボソーム私はまだ良く理解できてないですw 
基質や小器官にも老化の爪あとは残ると思いませんか?

全部再構築できればDNAの質しだいになりますよね?
発生時の激しい細胞分裂を経ると老化した卵子基質の影響はあっというまに希薄化するんじゃないかと。

老化するとリボソームDNA(rDNA)のリピート数が減少するとありました。
Preferential loss of 5S and 28S rDNA genes in human adipose tissue during ageing.
PMID:15474985
特に5S, 28Sと呼ばれる部分の反復回数が減るそうです。これは体細胞(脂肪)の
研究だそうですがrDNAって動的に変化してるんです。凄いことですね。
ゲノムは一定じゃなかったw 長文
440※名無しイケメンに限る:2014/05/18(日) 00:40:10.90 ID:iCtpJq2r
Ribosomal RNA in Alzheimer's disease and aging.
PMID:9862234
まとめ
アルツハイマー(AD)老人の血液に含まれるリボソームRNA(rRNA)の濃度を調べた。
28S/18S比の低い順は AD、その姉、普通の老人、若者となった。ADでは特に28S
RNAの減少が著しいことが示された。
考察
老人はタンパク合成が上手くできなくなり、ADでさらに悪化する。長文
441 ◆8le3fA/ScE :2014/05/18(日) 00:42:51.63 ID:Sw+FAAmV
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A0DNA
リボソームの遺伝子は同じものが2組並んでるんですね。
そのメクラネズミの場合はスプライシングするときに2つ分くっついてできてしまうのかな。
2つくっつくとエラーレートが1/4になる仕掛けは何なんだろうか??
もっと下等な生物だと2量体のリボソームって普通にあってこっちがスタンダードだったとかないかな?
もちろんこれはたくさん必要だし合成にも運用にもエネルギーや資源を大量に必要とする構造物だから
1量体で済ませられるように他のバックアップ体制ができてきた生物では1量体のリボソームに進化したとか?
4倍体6倍体の動物が珍しいように。
442※名無しイケメンに限る:2014/05/18(日) 01:01:56.08 ID:iCtpJq2r
ミトコンドリア・リボソーム遺伝子発現抑制で長寿になる。寿命を決める主因か?

抗生物質の投与だけで線虫の寿命を60%延ばすことに成功(スイス研究)
http://ameblo.jp/kunotakayoshi/entry-11544768427.html
遺伝子増幅のモデルとしてリボソームRNA遺伝子、他
http://www.nig.ac.jp/labs/CytoGen/research.html

長文
443 ◆8le3fA/ScE :2014/05/18(日) 01:35:05.34 ID:Sw+FAAmV
ミトコンドリアリボソームが欠損している状態でミトコンドリアの運用が継続できることにむしろ驚いた。
細胞質内のリボソームでも搬入できるメカニズムがあるんだろうか?
であれば酸化ストレスにさらされてエラーを起こしやすいミトコンドリア遺伝子を一つでも
排除できるならその方が当然生存に有利になるが。
444※名無しイケメンに限る:2014/05/18(日) 01:36:33.62 ID:iCtpJq2r
小林先生は、老化は異常な細胞が生じる前に細胞を積極的に殺すシステムなのだと考えている
http://www.nig.ac.jp/section/k-interview/kobayashi.html

考察
その煽りでシステムとしてのヒトも余力を残したまま死ぬんだな。なんとなく納得。
異常な細胞とは一義的にはガン細胞のこと。ガンを克服できたら、次はミトコンド
リア・リボソームへ干渉する必要がありそう。長文
445※名無しイケメンに限る:2014/05/18(日) 02:07:36.05 ID:iCtpJq2r
>>443 ドキシサイクリンあたりすかねw テトラサイクリン系抗生物質です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3
ヒトでインスリン抵抗性を下げる、SU剤の効果を高める、変形性関節症をおさえる、
そしておそらく抗がん作用も微妙にあるような。治験結果もかなり多くありそうです。長文
446※名無しイケメンに限る:2014/05/18(日) 12:30:11.31 ID:iCtpJq2r
>>441
>>2つくっつくとエラーレートが1/4になる仕掛けは何なんだろうか??

分かりません・・・でも複数あるということは壊れにくいということでしょうね。
DNA上にあるリボソーム遺伝子(rDNA)の遺伝子増幅の最中に28Sが破損しやすいとしたらどうでしょう。
http://www.nibb.ac.jp/catalogue/2006/pub_3839.pdf
酵母の例なので28Sが358Sになっていると思います。
28SはrDNAの端にありますから、資料の”ダブルローリングサークル複製”の際に
正しく目的地へ結合する必要がありますね。ミスるとまず28Sの一部が壊れます。
ここで28Sが二個タンデムになっていれば、端の28Sが破損しても、1個は機能しますね。
この28Sの破損がたんぱく合成エラーの律速過程じゃないでしょうか?
ほかの資料にはrDNAの遺伝子増幅を止めるようにすると生物は長生きするともありました。
複製エラーが決め手なのかも知れません。長文
447※名無しイケメンに限る:2014/05/18(日) 15:49:03.70 ID:iCtpJq2r
>>444 小林先生のrDNAと老化についての論文 2014年
Ribosomal RNA gene repeats, their stability and cellular senescence
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjab/90/4/90_119/_article
まとめ
DNAではテロメアとrDNAの2ヶ所だけに顕著な繰り返しパターンが存在する。
テロメアと同様にrDNAは遺伝子の損傷度合いを示すセンサーとして機能して
おり、老化細胞をガン化する前にアポトーシスへ誘導する機能を果たしている。
長文
448※名無しイケメンに限る:2014/05/18(日) 16:23:27.69 ID:iCtpJq2r
活性酸素種(ROS)の90%はミトコンドリア(mt)で発生すると言われており、抗老化のために
mtをより良い状態に保つ必要がある。そこでmt病について調べてみた。この病気ではmtの
機能が失われて酸素呼吸できないばかりか、損傷したmtからはROSも多量に発生する大変
困った状態になる難病である。mtの機能を改善する治療薬は下記のようなものがある。

Dichloroacetate (DCA), Arginine, Coenzyme Q10, Idebenone, EPI-743, そして運動 (PMID:24700433)

これらは誰が飲んでもmtの機能を改善しおそらくROSの発生も抑制するのではないかと思う。
そういえばジクロロ酸ナトリウムがガン細胞でmtを活性化し抗がん作用を持つという話があった。
http://www.1ginzaclinic.com/DCA/DCA.html
するとアルギニンやCoQ10にもmt経由の抗がん作用があるのだろう。mtの活性化に抗がん作用
のある理由はガン細胞が酸素呼吸ではなく嫌気性解糖系でエネルギーを得ているためである。
mt系は細胞をアポさせる道具でもあるため裏街道を生きるガン細胞は避けるのである。

ほかにもmt症に効果があるという成分は多くある。結果だけ並べる。
http://shigeo-ohta.com/%E3%83%9F%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
クロレラ、ケトン食、レスベラトロール、タウリン、スルフォラファン、硫化アリル、
グルタチオン、グルタチオンの支援になるものなら何でも(シリマレンもか?)、
そしてエストロゲン。

特にエストロゲンにはmtを増やす作用とSODを増やす2つがあるらしい。
Part of the series: from dietary antioxidants to regulators in cellular signalling and gene expression. Role of reactive oxygen species and (phyto)oestrogens in the modulation of adaptive response to stress.
PMID:16390819
Regulation of mitochondrial respiratory chain biogenesis by estrogens/estrogen receptors and physiological, pathological and pharmacological implications.
PMID:19559056
女性はあまり運動しなくても健康を保てるのはこの辺りの違いかもれない。
長文
449※名無しイケメンに限る:2014/05/19(月) 00:22:04.16 ID:7yJ67Eq/
αリポ酸1g/dayで運動によるDNA損傷は予防できる
Effects of α-lipoic acid on mtDNA damage after isolated muscle contractions.
PMID:23470303
まとめ
若い男性の場合で、無酸素運動直後のDNAとmtDNAの損傷を区別して調べた。
無作為二重盲験で、1グループにαリポ酸サプリメント1g/dayを、2グループ
にはプラセボを試験より14日間前から与えた。運動直後のmtDNAダメージには
αリポ酸の効果はなく両グループとも上昇した。しかし血液の抗酸化力はαリポ酸
グループで顕著に増加してた。そしてαリポ酸グループは運動後にDNA損傷が少なく、
過酸化脂質も少なかった。以上よりαリポ酸1g/dayでもmtDNAは保護できなかったが
体細胞のDNAの損傷は予防された。長文
450 ◆8le3fA/ScE :2014/05/19(月) 00:45:55.82 ID:3vFhdJtl
ふうむううう
どうも細胞には幹細胞も含めて時限爆弾があらかじめ仕掛けてあるようですね。
そして癌細胞はどうも偶発的に発生し適者生存で生き残ったがんが増殖するから
環境に適応しているというわけじゃなくって癌細胞を暴走させる
つまり多細胞生物を殺すための仕掛けとしての癌がプログラムされているのかと思わせるほど
手が込んだ設計になっているようですね。

ここらをリファインした万人向けに移植可能な(HLAの関係で何種類も何種類も用意する必要があるでしょうが)
万能細胞あるいはそれに準じた幹細胞を作り置きし移植できれば・・・・・・

グレイ氏の理論ではテロメラーゼを排した幹細胞を人工的に供給しこれ由来の細胞に体細胞が
置き換わっていけば癌を撲滅できるとありましたがちょっとした紫外線曝射とか精神的ストレスとかで
簡単にテロメアは短くなってしまうということが前スレあたりで示されました。
だとすればテロメラーゼなしだと幹細胞が簡単に失効してしまいキメラ状に老化組織ができてしまいそうに思われます。
となるとこの作戦は用いられないわけでターゲットを変える必要が出てきそうですね。
451 ◆8le3fA/ScE :2014/05/19(月) 01:01:13.73 ID:3vFhdJtl
>>449
これは・・・ALA1gはやろうと思えば簡単ですがこの実験でより気になるのは
1回の筋トレではっきりmtDNAに酸化が起きたことが観測できたこと。
無論そのエラーの大半はそのあと自動的に修復されるかミトコンドリアの破棄が
なされるかしたでしょうがエラーレートそこまで高いんですねえ。

ところで
>>445は何に対するレスでしょうか??
にきびやソウではないでしょうし??
【細菌学】動脈硬化促す菌を発見、仕組みも解明 [14/04/16]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1397710708/
からの誤爆でしょうか??それにしてはレスアンカーが妙だし・・・
452※名無しイケメンに限る:2014/05/19(月) 21:32:49.73 ID:BvPA5dKO
>>どうも細胞には幹細胞も含めて時限爆弾があらかじめ仕掛けてあるようですね。

その時限爆弾の中でミトコンドリアの老化についてありましたので掲載。
小耳にはさんでいた事柄も多かったですけどここまで書かれると・・・

Mitochondrial biogenesis and mitochondrial DNA maintenance of mammalian cells under oxidative stress
www.uni-lj.si/mma/.../2013090614083063/

mtDNAの複製は細胞分裂周期S2/Gに多いが、それとは異なるタイミングで独自に複製されることもあり、
かならずしもmtの増殖時に起こるわけではない。mtの細胞内の個数はホルモン、運動、細胞分化
などにより動的に増減する。mtの増殖に必要な全てのたんぱく質や酵素は核DNAで作られる。PGC-1αがmt
増殖とメンテナンスの中心的たんぱく質であり、外部環境に対するmtの応答を決定する。
MnSOD、Cu/ZnSOD、glutathione peroxidase、catalaseが5主要な抗酸化酵素であり、相補に補いながらmt
のROSを消去している。
ラットとヒトの体細胞において老化によりmtDNAの密度が増加し、細胞内ROSの増加と細胞死の増加を
ともないながらmtの数自体も増加する。これらはmtの機能劣化を補償するための変化であろう。
H2O2で細胞を刺激するとmtのサイズが大きくなりmtDNAの密度も増加することが知られている。
これらの形状変化やmtDNAの増加は全て核DNAからの指令で行われておりmtDNAの寄与はない。
機能劣化したmtが細胞内で徐々に増えてくることでますますROSの発生量が増加して細胞は死に到る。
この過程はmtDNAの受けたROSによる損傷がある損傷閾値に達すると発生する避けがたい限界であり
寿命の決定要因となっている。

困ったなーっといったところですw 
この様子ではmtDNAの修復はどうも上手くできないプロセスみたいです。壊れたらお終い。。。
でもmtDNAの劣化はROSではなく、むしろ複製回数に比例すると別の文献にありました。

mtDNAの損傷は酸化ストレスによるものではなく複製エラーの蓄積である
Oxidative Stress Is Not a Major Contributor to Somatic Mitochondrial DNA Mutations
http://www.plosgenetics.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pgen.1003974

さりとて複製を重ねながらROSも浴びることだし経時劣化である様子に変わりなし。
長文
453※名無しイケメンに限る:2014/05/19(月) 21:41:04.20 ID:BvPA5dKO
>>あつまり多細胞生物を殺すための仕掛けとしての癌がプログラムされているのかと思わせるほど
>>手が込んだ設計になっているようですね。

そんな悪意のようなものも感じますねw
でもヒトの寿命はかつては長くても50歳。
ガンもミトコンドリアの寿命も「想定外!」だったのですね。
進化上あまり重要な問題ではなかった。。。
長文
454※名無しイケメンに限る:2014/05/19(月) 21:49:25.67 ID:BvPA5dKO
>>445は何に対するレスでしょうか??

それは>>442に抗生物質で長生きする話があったのでそこで使われた薬を
一つ述べたまでです。本当にヒトで効果があるかはまだ未検証だそうです。
ただしドキソサイクリンに関する様々な傍証はポジティブに見えます。
455※名無しイケメンに限る:2014/05/19(月) 21:59:15.64 ID:BvPA5dKO
ミトコンドリアを守って長生きする方法 十ヶ条

Strategies for Reducing or Preventing the Generation of Oxidative Stress
http://www.hindawi.com/journals/omcl/2011/194586/

抗酸化剤には寿命延長などのポジティブな効果ない。
ROS発生の抑制こそ必要。以下に10の方針を示す。

1.The Induction of Adaptive Responses to Stress Conditions
省略
2.Calorie Restriction Mimetics, Xenohormesis, and Mitohormesis
カロリー制限とカロリー制限を模倣する成分、レスベラトロール、メトフォルミン、2-deoxyglucose、
ケルセチン、ブテイン、ピセアタノール、ラパマイシンなどがまず上げられる。mTOR経路を抑制する
成分という意味。

3.Exercise
様々なメリット・デメリットがあるが、結論は中程度の運動を継続するのが良いとのこと。

4.Mitochondrial Uncoupling
ATPは主にATP合成酵素において酸化的リン酸化、光リン酸化によって生じる。
ADP + Pi → ATP よって酸化的リン酸化にはADPが必要になる。細胞内にADPが欠乏する休息期間には
酸化的リン酸化が抑制され、余剰なO2が活性酸素を非酵素的に生み出す。蛋白質UPC1には、
この酸素をATP回路を経ずエネルギーとして用いる作用があり、その結果、余剰なO2が減少して
活性酸素発生が抑制される。つまり体温維持に使われるエネルギーから活性酸素が生産されないように
することが考えられる。運動や寒さの経験によりUPCの発現に影響を与えることができる。
UPCの発現が多いマウスほどカロリー消費量が高くかつ長寿命である結果もある。

「UCP(uncoupling protein):脱共役蛋白質」で脂肪が燃える http://hikawa.takara-bune.net/hDietUCP.html

Uncoupled and surviving: individual mice with high metabolism have greater mitochondrial uncoupling and live longer. PMID:15153176

Dinitrophenol (DNP)はUPCと似た作用を持つ。副作用として基礎代謝の亢進、体重減少、
暑がり、発汗、白内障の進行、心拍数増加、呼吸数増加、発熱など副作用があるため、アメリカでは
1938年に販売中止措置になったが、やせ薬として現在もアングラで使われている。

Role of uncoupled and non-coupled oxidations in maintenance of safely low levels of oxygen and its one-electron reductants
http://www.scopus.com/record/display.url?eid=2-s2.0-0029765443&origin=inward&txGid=425289C00F4D9ED248FD49E64A1D7691.euC1gMODexYlPkQec4u1Q%3a2

5.Metal Ions Sequestration
抗酸化酵素の元になるFe摂取量には厳密な最適点があり摂取量には細心の注意が必要である。

6.Lifestyle Approaches to Reduce Oxidative Stress
日に400gの野菜中心の食生活を維持する。オメガ3脂肪、EPA、DHAの摂取。

7.Eating, Postprandial Oxidative Stress, and Electron Transport in Mitochondria
食後しばらくは脂質と糖質の剰余によりる酸化ストレスが発生。よって食事回数を減らし過食をおさえる。
抗酸化成分を食事とともに摂る。

8.Excessive Psychophysical Stressful Situations
精神ストレス起因のアドレナリンが酸化ストレスの要因。睡眠不足も同様。

9.Sleeping and Melatonin Production
良い睡眠でメラトニンを分泌。メラトニンは細胞内へ容易に進入しOH, NOをスカベンジする特異性を持つ。

10.CoQ10 and Other “New” Compounds
CoQ10はmtを含む経路へ作用してROS抑制作用を持つ。トリフェニルフォスフォニウムのSkQ1やMitoQも候補。

以上
長文
456※名無しイケメンに限る:2014/05/19(月) 23:11:46.74 ID:BvPA5dKO
>>455 追加  項目4.Mitochondrial Uncouplingについて

ミトコンドリアから発生するROSがmtDNAと核DNAに損傷を与えることが老化の根本原因とする。
これは酸素呼吸している限り不可避であると考えるのは間違いかもしれないという話。

基礎代謝の70%(1550kcal/day)は体温維持に使われている。よってROSによる損傷の大半は体温
維持によるもの。ここで褐色脂肪細胞で発現しているUTC1はATPを経ずに熱を発生させることが
できる。ところが成人ではこの褐色脂肪細胞が退化しており少ししかない。その代わりベージ
ュ脂肪細胞があり場合により発熱している。このUTC1と褐色なりベージュなりの脂肪細胞をも
っと使うことでROSの発生を大幅に(最大70%?)減らせるのではないかという理論である。実際の
メリットは体内の余剰な酸素をUTC1の経路で消すことで説明されている。ATPの代替エネルギー
と考えても同じことだと思う。この理論だと安静時体温が高いほど長生きである。

マウスの場合には上記のUPC1経由の基礎代謝と寿命が比例する結果が出ている。ヒトでも寒さに
対する耐性には個性があるから全くマウスと違うとは限らない。寒中水泳とか滝行、乾布摩擦
など昔からの健康法?にも意味のある可能性がある。ヒトでの検証はまだ行われていない。
長文
457 ◆8le3fA/ScE :2014/05/20(火) 09:58:39.43 ID:ZX3kMM8M
まあ、たしかに私はかなり若く見えるほうらしいですが・・

トリフェニルフォスフォニウムですか
初めて聞いたな
SKQ1は有望そうですねえ。一般向けに出てくるのかどうか。
ttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2830050/

>>453
いや、そうした癌やミトコンドリアのプログラムは種を超えたもののはずですから。
458※名無しイケメンに限る:2014/05/20(火) 11:16:54.24 ID:sYV3tIRr
459 ◆8le3fA/ScE :2014/05/20(火) 21:02:34.34 ID:ZX3kMM8M
ミトコンドリアについてはホント謎ですねえ。
卵細胞のミトコンドリアはどうやって保全されてるんでしょう。
継承されていくミトコンドリアがだんだん老化していくなら
その種は(というかどの進化系統の枝は)簡単に絶滅してしまいますよね。
おそらく数十世代で。
だからかならずどこかに初期化するための仕掛けがあるはずです。
それが見いだせればあるいは。

脳内で可能性をいくつか。

1)火が入らない状態で保持されているミトコンドリアがあり(これはROSの影響は受けにくい)
いざというとき。たとえば減数分裂のときにそれ以外のミトコンドリアは一掃され保存されていた
ミトコンドリアと置き換えられる。
(発生から卵子ができるまでは火が入らないミトコンドリアが一定割合で保持される必要があるが
そんな好都合な仕掛けが作れるものだろうか?)

2)実はmtDNAのコピーが常染色体上に保持されており卵子生成の際ここから
mtDNAが生成され新たなミトコンドリアを作成しそれ以外のミトコンドリアは一掃される。
(しかし、種ごとにmtDNAはあまりにかけ離れており常染色体上にゲノムのコピーが
あるならそこまでかけ離れたものになるものだろうか?リング状のDNAだし?)

3)減数分裂の際多数のmtDNAゲノムの照合が行われすべて一致したミトコンドリアだけが
残りあとは破棄される。1つもなければその卵子は破棄される。
(そんな仕掛けがあるならmtDNA以外でも使われてていいはずそんなの聞いたこともない)

ほんとはどんな仕掛けなんでしょうねえ。
460※名無しイケメンに限る:2014/05/20(火) 21:32:23.60 ID:H3yPu8so
>>トリフェニルフォスフォニウムですか

読み方間違えてるかも知れませんw

>>いや、そうした癌やミトコンドリアのプログラムは種を超えたもののはずですから。

種を越えた自然の摂理があると。
ミトコンドリアまたは葉緑体は真核生物に共通する器官ですね。

真核生物誕生のエピソードです。
http://www.cis.kit.ac.jp/~hmatsu/contents/14.html

461 ◆8le3fA/ScE :2014/05/20(火) 22:28:15.81 ID:ZX3kMM8M
>>460
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%AB%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3
いやフォとよむかホと読むかはそれぞれだと思うのでそれでいいんじゃないでしょうか?
TPPwwwwww
なんか禍々しそうな名前ですねえ。



ググってるうちにネタになりそうなの拾いました。
ttp://www.longecity.org/forum/topic/69517-skq1-would-anyone-be-interested-in-this/
さっそく入手して使ってみようというヒトバシラーたち
ttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3517939/
NACとのコンボ

ALAとカルニチン
ttp://www.truehealthyproducts.com/1907/alpha-lipoic-acid-and-l-carnitine-slow-aging-in-stemulite
これって油を暖炉で燃やすことになるんでしょうか。
脂肪を体熱に脱共役タンパクつかって転換できるんならかなり効率的。
462※名無しイケメンに限る:2014/05/20(火) 22:39:44.36 ID:H3yPu8so
[骨太38億年表]

共通先祖(38億年前)

シアノバクテリア(真正細菌)発生

光合成により爆発的に酸素増加 
古細菌Aに 葉緑体シアノバクテリア(真正細菌)が合体 → 真核生物(現在の植物)

ミトコンドリア(真正細菌)発生
古細菌Bに ミトコンドリア(真正細菌)が合体     → 真核生物(現在の動物)

現在も真正細菌と古細菌として存在
463※名無しイケメンに限る:2014/05/20(火) 23:13:33.22 ID:H3yPu8so
>>461 これはいいサイトをw どうも。
SKQ1は深読みしてみます。

脱共役たんぱく質UCP1の話
>>油を暖炉で燃やす
ということですね。酸素と直接反応するので排気ガスにROSが含まれない
クリーンエネルギーですね。上手くコントロールできればいいです。

ヒトの場合にUCP1はおもに褐色脂肪のミトコンに発現しているそうです。
褐色脂肪以外の体細胞(幹細胞も)への余波がどの程度見込めるかですねえ。
脂肪細胞の脱共役率(酸素で直接燃やしてる割合)を調べた論文がありました。
ヒトは精密に出来ているので、無駄なATP産生はとても少ないかもしれないです。
長文
464 ◆8le3fA/ScE :2014/05/21(水) 01:44:59.58 ID:CGbYPwH+
> 脱共役たんぱく質UCP1の話
> >>油を暖炉で燃やす
> ということですね。酸素と直接反応するので排気ガスにROSが含まれない
> クリーンエネルギーですね。上手くコントロールできればいいです。
これがうまくコントロールできた場合褐色脂肪細胞はその構成要素に
酸化的ダメージを受けることなく稼働を続けることができるので
かなり年齢が行っても多くの褐色脂肪細胞を維持できるのではないでしょうか。
何がキーポイントになるのかは謎ですが。ALAは重要な要素なのでしょうね。
カルニチンも十分あれば作り置きの脂肪をミトコンドリアで処理できるので
糖を引っ張ってきて解糖系通してミトコンドリアに押し込むなんて
まどろっこしいことしないで済む。体熱が余分に必要なシーンでは
迅速に反応する必要があるので貯蔵脂肪を使えれば反応時間は短縮できるし
他から燃料を引っ張ってくるために全身の代謝系に掛ける負担も軽減できる。
筋肉を震わせるよりずっとスマートな解法である。
こんなところでしょうか。白色脂肪細胞にUCP1を少量づつ万遍なく発現させるのが
理想でしょうかねえ。
465※名無しイケメンに限る:2014/05/21(水) 14:06:23.46 ID:eup6LK1x
相澤のアカミ消しのクリームは
院長が勝手にタダでくれた。>>605

619 :※名無しイケメンに限る:2014/05/14(水) 17:31:23.81 ID:xT9Nq84a38 :名無しさん@Before→After:2014/05/14(水) 16:29:44.76 ID:IFDf5DED
すげえええ!!!!



4月に早朝散歩していた時にこの軟膏が突然ひらめいた。
予想通りニキビ痕の赤みを治せるおどろくべき軟膏に仕上がった。
ニキビ痕の赤みには思った以上に悩んでいる患者さんが多くいる。
3年前から“ニキビ痕外来”を開きたい気持ちがあったが
切り札になるような薬剤がなかったため断念していた。

ビタミンCローションやビタミンE配合クリームやアルブチン、
ハイドロキノンで治療していたが、いまひとつの手ごたえであった。

この新軟膏はおそらくフラクセルレーザーやダイオードレーザーに
対抗できる外用薬としてクリニックで自信をもって治療できる手段となるはずだ。
466 ◆8le3fA/ScE :2014/05/21(水) 16:48:00.90 ID:CGbYPwH+
別にレーザーでいいじゃん。レーザー嫌ならトレチノインかディフェリンでいいんだし。
467※名無しイケメンに限る:2014/05/21(水) 21:11:33.52 ID:QJ2UVc+W
運動を続ければ肌が若返る 20歳の肌を保つことも可能
http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2014/002571.php
468※名無しイケメンに限る:2014/05/21(水) 21:53:40.89 ID:2sfTEMcD
CRとIGF-1の関係

Long-term effects of calorie or protein restriction on serum IGF-1 and IGFBP-3 concentration in humans
PMC:2673798

まとめ
ヒトでは1年のCRにてIGF-1はほぼ増減しない。一方、タンパク質摂取量には敏感に反応した。
他の動物ではCRによるIGF-1の減少傾向が明確であることとは異なる。

考察
ヒトが対象の場合はベースラインの特性が不揃いのため、必ずしもCRだけが原因とは言えない雰囲気です。
他の文献も参考にすると、ヒトの場合は短期的にも中期的にも、インスリンは主にカロリー摂取量に比例、
IGF-1は主にタンパク質摂取量に比例すると考えて良さそうです。今回の検討でCRのグループはややタンパ
ク質摂取量の多い食生活になっています。健康食グループ(HL)よりIGF-1が常に高いのはそんな理由と思わ
れます。長文
469※名無しイケメンに限る:2014/05/21(水) 21:55:39.72 ID:70+dSt01
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
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470 ◆8le3fA/ScE :2014/05/21(水) 22:01:57.94 ID:CGbYPwH+
>>468
GH分泌促進にいいのはアルギニンとかじゃなくってプロテインだって言われてましたね。
タンパク摂取量にGH分泌が影響されさらにそれによりIGF-1が影響を受けるって流れなんでしょうか。
他の種だとそれはない?どうしてでしょう?
471※名無しイケメンに限る:2014/05/21(水) 22:08:04.67 ID:2sfTEMcD
>>465
>>相澤のアカミ消しのクリームは
ここですか? 違いますか?
ttp://www.yoshizawa-clinic.com/

長文
472※名無しイケメンに限る:2014/05/21(水) 22:11:01.22 ID:2sfTEMcD
最近"デブ豚"がたびたび出てくるw 何を訴えたいのやら? 長文
473※名無しイケメンに限る:2014/05/21(水) 22:24:35.47 ID:2sfTEMcD
>>470 たぶんそうだと思います。
タンパク質刺激→GH分泌→肝臓代謝IGF-1ですね。

GH/IGF-1系は運動で激しく刺激されますから、CRのデータと一緒に運動量に
ついてもデータが欲しいところです。

>>他の種だとそれはない?どうしてでしょう?

他の種でも"タンパク質摂取量"に比例してIGF-1が増加するのはたぶん同じと思います。(思うだけです)
ただし動物では"カロリー摂取量"にも顕著に比例するみたいですね。
インスリンとIGF-1の反応にあまり違いが無いのではないかな?
長文
474※名無しイケメンに限る:2014/05/21(水) 22:33:26.04 ID:2sfTEMcD
>>465 あぁ違った、30万人の相澤皮膚科クリニックですねw 長
475※名無しイケメンに限る:2014/05/21(水) 23:23:41.81 ID:2sfTEMcD
Mitochondria hyperfusion and elevated autophagic activity are key mechanisms for cellular bioenergetic preservation in centenarians.
PMID:24799450
まとめ
100寿者のミトコンドリアは相互結合することで大型化し、ATP産生機能の維持しようとしている。
一方通常の老人(75歳)では、若者に比べて細かく分散された形状へ変化しており、ミチコンドリ
アに対するオートファジーも散見される。
考察
大型化するとたくさんのmtDNAを共有することになるため欠陥のあるmtDNAの影響が薄まると考えられる。
mtDNAには13個のタンパク質がコードされている。他の遺伝子は全て核DNAへ移行している。それでもmt
DNAから生成されるタンパク質に大きな異常があると小胞体ストレス応答によりそのミトコンドリアは
分解除去されてしまう。大型化することでミトコンドリア・オートファジーがら逃れているのかも。
100寿者のミトコンドリアといえども格段に性能が良いことはなく、若者に比べて多量のROS(過酸化水
素)が発生しているとのこと。長文
476 ◆8le3fA/ScE :2014/05/21(水) 23:32:48.07 ID:CGbYPwH+
合同しているミトコンドリアの内部には合同しただけの分のmtDNAがある?
多重化されている種もあることは知ってます。人間もそうかな。
合同してmtDNA増やしても合同するのがもともと痛んだミトコンドリア同士だと
あまり効果はなさそうな気がしますね。
損傷した遺伝子部分をメチル化してブロックしちゃう方法があれば救済になりそうな気はしますが。

> ミトコンドリア(真正細菌)発生
真正細菌の有性生殖はどういう形で成されるのでしょう?
なんらかの方法でDNAをリフレッシュする仕組みがなければ
酸素呼吸システムを持った真正細菌(今も現存するそうですが)
のDNAは容易に崩壊してしまいそうですが。
なにしろ一部に限定したものでなく真正細菌のDNA一式
核膜もなく細胞質内にあって電子伝達系からのROSにさらされるわけですから。
リフレッシュする方法は絶対あるはず。
477※名無しイケメンに限る:2014/05/22(木) 00:30:18.71 ID:fAF7nxre
>>476 mtDNAは調査中であまりわかりませんw 
結合後の形状は>>475のボンレスハム状態ですから保存されてそうな感じがします。

他にも奇怪な特性をいくつかもってます。たとえばノックアウトしても大丈夫とか。
nDNAが修正するにも程があるし・・・何がどうなってんだかねぇw 長文
478 ◆8le3fA/ScE :2014/05/22(木) 11:58:38.52 ID:1vPuQIlt
大きな期待を担っているiPS細胞のミトコンドリアはどうなってるんでしょう
これが老化していないならリフレッシュ機構がnDNAから発動できるわけですし
老化したままなら減数分裂前後に1回だけリフレッシュされるのでしょうし。

iPSのミトコンドリアが老朽化しているならこの技術は期待ほどの結果を出せないかもしれませんね。
479※名無しイケメンに限る:2014/05/22(木) 12:52:39.44 ID:eGwyKouX
食物繊維であるセルロース(推奨量19g/日)は、大腸内の腸内細菌が嫌気発酵す
ることによって、ほぼ100%が酪酸やプロピオン酸のような短鎖脂肪酸に変換さ
れてエネルギー源として吸収される。つまり繊維はケトン食における短鎖脂肪
摂取と同等の作用を持つ。
480 ◆8le3fA/ScE :2014/05/22(木) 15:38:36.32 ID:1vPuQIlt
反芻動物ならともかくヒトでそれは起きないでしょう。
それが可能なら飢饉のとき藁や木片は重要な食料となったはずです。
分解できる成分はごく一部でしょうよ
481※名無しイケメンに限る:2014/05/22(木) 23:21:26.47 ID:fAF7nxre
Somatotropic Signaling: Trade-Offs Between Growth, Reproductive Development, and Longevity
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3768106/

まとめ
マウスにおいてはGH欠損またはGH受容体欠損が長寿および健康寿命を延長する。
ただしその代償として極度に小さな個体と生殖不能がもたらされる。マウスで
はGH系欠陥による効果には高いストレス耐性、糖代謝を含む代謝系の改善、ガ
ン抑制が含まれる。生理的濃度を越えるGHがヒトとマウスで糖尿病とガンを促
すことが知られている。しかし今でもヒトにおいてGH系欠損が長寿につながる
結果は得られておらず、その理由はおよらく加齢以外の要因で死亡してしまう
ことによると考えている。それでもマウスに関するGH関連遺伝子の変異と寿命
の明確な相関は老化研究に新しい知見を与え重要である。

考察
ヒトではGHが過多でも過小でもやや短命になる程度。マウスとの大きな違いはGH/IGF-1系に対する寿命変動が少ないこと。
ヒトの寿命はとても安定している。


ここからは完全妄想に近い持論だけどw
GHのおもな作用は、細胞増殖に備えてのDNA修復および正常細胞をスクリーニングする作業ではないかと考えている。
具体的なタンパク質合成量やエネルギー代謝速度は、GHが肝臓と相互作用(栄養状態なども反映)してIGF-1を経て決
まるのではないかと思う。GH/IGF-1系の中で機能分担があってもおかしくはない。

GHの分泌はNREM睡眠中に多くみられ、その半減期は10分程度しかなく、ごく短期間で体内から消滅する。
GHはエネルギー代謝が少なくROSの発生が最小になるタイミングを選んで分泌されているように思う。
この前後にメラトニンも分泌されている。メラトニンは核内へ侵入できる特殊な抗酸化物質であるだけでなく、
血圧や体温を低下させ、全身のエネルギー代謝を下げる作用もあわせ持つ。
代謝が低いということは擾乱が少なく緻密なDNA修復作業などが可能になると思うし、異常な細胞の発見も容易ではないかと予測する。
一方、IGF-1は安定した血中濃度を維持しており、GHによるスクリーニングに従い(何か目印があるかも)タンパク合成と細胞分裂を進
めているように思う。

上記の個別のステップには大間違いがありそうだけど、進化の本質は、

「正常細胞を増殖させ、癌細胞を増殖させない選択比の高さ」ではないかな〜とw

長文
482※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 01:10:15.32 ID:ZrpgM1z3
いやコレは驚いたw 確かに役目を終わったTは厄病神的な面がある。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1229569417
しかし去勢までして人体改造はな・・・長
483 ◆8le3fA/ScE :2014/05/23(金) 08:23:50.91 ID:lMV2CQxJ
そのあと更年期障害を避けるのに性ホルモンを入れざるを得ない。
去勢して男性ホルモンを入れるのでは意味がないから女性ホルモンを
入れるんでしょうかね。アンチエイジングとはかけ離れたものに。
484※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 09:42:20.50 ID:ZrpgM1z3
>>【細菌学】動脈硬化促す菌を発見、仕組みも解明 [14/04/16]
>>http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1397710708/
>>ヘリコバクター・シネディ(シネディ菌) と呼ばれる細菌の感染が血管細胞への脂肪蓄積を増やして、動脈硬化を促進する

遅レスですがw
生活習慣病と言われていた動脈硬化も細菌感染が原因じゃないかと。

無菌マウスは通常の1.5倍くらい長生きして幹細胞死する研究結果があったと思います。
ガンにならないんですね。しかも体格が小型にもならず生殖機能に異常も見られず。
冷静に結果を判断すれば幹細胞死以外の死因はすべて感染症がその原因かも。

抗生物質で長生きする現象には確かにそんな機序が並走しているかも。長文
485※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 10:29:56.19 ID:ZrpgM1z3
>>389 追加
ガン予防成分である大豆由来 Bowman Birk Inhibitor(BBI)摂取のために
アリサンのオーストラリア産大豆粉(皮付き, 低温製粉)購入しました。
国内産大豆は放射能汚染ランキング最上位のため、BBI自家抽出も含めて止め
ておきました。BBIの作用の一端を示す和文文献を下記に掲載。これ以外の
セリンプロテアーゼ阻害剤の作用にDNA修復プロセス(PMID:12871082)などを
経由したガン予防作用が推定されます。

がん抑制遺伝子(コネキシン)の機能回復をターゲットにしたがん化学予防に関する研究
―大豆由来のBowman-Birk inhibitorを用いた検討― 
http://www.fujifoundation.or.jp/report/pdf/026/26_113.pdf

長文

>>有機大豆皮付きパウダーありました。コーヒードリップでBBI入り豆コーヒーが造れそうです。
>>【海外認定オーガニック】ALISHAN(アリサン)オーガニック大豆粉【500g】
>>URL:http://park.jp/item?dm=lohas-town.tq&icd=003-218
486※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 11:09:21.22 ID:SgjJfzql
>>480 反芻動物ならともかくヒトでそれは起きないでしょう。

セルロースも微細な粉になっていると腸内細菌の処理能力で分解される様子です。
反芻できない分を加工でカバーする必要がありますね。長文
487※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 12:25:13.78 ID:YiYuBuuQ
出た精子飲めば平気


734 名前:スリムななし(仮)さん :2014/05/23(金) 09:51:42.69
:スリムななし(仮)さん:02/09/20 06:11

おすすめできないお金大好きクリニック
マ*メディカルクリニック(恵比寿)良いウワサが一つもないボッタくり
シロ*クリニック(恵比寿)文春でおなじみインチキ 金の亡者
A山皮膚科クリニック(南青山)ケミカルピーリングでの事故が報告されている



7 :スリムななし(仮)さん:02/09/20 06:14

タカ*クリニックも「お金大好き」という推薦が出ましたが
実際に行かれた方、どうですか?


8 :スリムななし(仮)さん:02/09/20 06:24
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
488 ◆8le3fA/ScE :2014/05/23(金) 12:35:04.33 ID:lMV2CQxJ
腸内を進む間程度の時間で分解できるものなんですか?
反芻動物は胃だけじゃなくって腸もかなり工夫されてるみたいなのですが。

セルロースを利用できる加工技術と共生細菌を用意できれば
食糧問題とごみ問題両方とも大幅に改善できそうですね
489※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 13:52:43.75 ID:SgjJfzql
>>488 大腸のフローラですから10時間以上をかけて代謝するんじゃないですか。
これができるのは一部の民族でだけかもしれません。日本人だけ海苔の分解ができ
るのは海草の多糖類を分解するバクテロイデス・プレビウス(Bacteroides plebeius)
を腸内細菌持っているからですね。難消化性であることに変わりはないのでしょうけど。
http://read2ch.net/newsplus/1270712005/ 
490 ◆8le3fA/ScE :2014/05/23(金) 14:22:42.94 ID:lMV2CQxJ
大腸で分解されたとしてそれをうまく吸収するメカニズムがあるのでしょうか?
水分や塩分の吸収がメインと聞いたのですが。
491※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 14:49:13.87 ID:SgjJfzql
>>490 吸収されると思います。昔は大腸の機能が評価されてなかったんですね。
糖質・脂質・タンパク質などの栄養もビタミンもホルモンも大腸から吸収されます。
ご存知のグリチルリチン酸は大腸で代謝されてグリチルレチン酸として吸収され
てきますね?あの感じです。処理能力の点で、代表的な栄養素の吸収速度は小腸
に敵わないみたいですが。長文
492※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 15:50:45.46 ID:SgjJfzql
Delivering healthy mitochondria for the therapy of mitochondrial diseases and beyond.
PMID:24842105
まとめ
ミトコンドリア(mt)移植はヒト培養間葉系幹細胞にてその生理的役割が試されてきた。胚細胞への
マイクロインジェクションによりmtを置き換える方法で胚の成長の正常化が行える。心筋梗塞モデル
ウサギではmt移植が治癒に貢献することが示されている。このレビューではmt移植とペプチドにより
mtを細胞へ届ける手法(peptide-mediated mitochondrial delivery:PMD)について述べる。まずPMDの
てんかん発作およびカーンズ・セイヤー症候群(いずれもmt病の症状)への適応について述べる。
考察
mt病の新しい治療技術が長寿化にも使える可能性が出てきた。ペプチドを用いた輸送技術(詳細不明)
に興味がわく。mtDNAの損傷が老化の原因であれば、それも含めて治療可能になるのかもしれない。
長文
493 ◆8le3fA/ScE :2014/05/23(金) 15:57:16.57 ID:lMV2CQxJ
どこから移植元の元気なミトコンドリアを調達するかですわな。
494※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 16:08:57.83 ID:SgjJfzql
Olive leaf extract attenuates obesity in high-fat diet-fed mice by modulating the expression of molecules involved in adipogenesis and thermogenesis.
PMID:24624222
まとめ
オリーブ葉抽出物でUCP1, PGC1α, SIRT1の発現が促進され肥満防止につながる。
抽出物は16% Oleuropeinで標準化されている。Oleuropein単体にはない食欲の減少も見られた。
抽出物に含まれるアピゲニンには食欲を減少させる効果があるが、今回の含有量は0.05%以下であったため
それが要因ではないと考えられ、未知の成分が含まれているもよう。
考察
オリーブ葉抽出物一つで、脱共役酸化亢進、ミトコンドリ機能修復、CR類似効果の全てが手に入る。
本当なら凄い!マウスではなくヒトでどのような結果になるかが残された課題である。
ちなみに16% Oleuropeinで標準化なら精々$40/kg程度。
長文
495※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 16:16:20.48 ID:SgjJfzql
Melatonin induces browning of inguinal white adipose tissue in Zucker diabetic fatty rats.
PMID:24007241
まとめ
経口メラトニンは褐色脂肪細胞を増やし、カロリー摂取量一定のまま肥満の
進行を抑制する。
考察
メラトニンもUTC1αを上げるのか・・・
ヒトでの 睡眠不足→肥満、というスキームと結びついているかもしれない。長
496 ◆8le3fA/ScE :2014/05/23(金) 17:32:39.59 ID:lMV2CQxJ
じゃ、途中止めしてるメラトニン再開してみよう。
これDMSOで塗ったらそこの褐色脂肪細胞増えるかなあ。
497※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 18:02:30.18 ID:ZrpgM1z3
>>496 それはおもしろい着眼点っすね、笑)
ローカルにUCP-1αを増やすことは思いつきませんでしたw

まず抗酸化成分として塗りもOKだったように思います。
次に皮膚に塗るとメラニン産生が増加して色黒になれるという効果があるようですね。
多少困る特性は、遅効性の睡眠作用があることです。
エタノールローションだと塗って8時間くらいしてから血中メラトニンが増えてきます。
DMSOでも体感ではそのくらいの遅延時間でした。夜塗っても日中だるいです。
エストロゲンなどの薬物動態を参考に考えると、それだけ長時間皮下に留まっているのは
真皮脂肪への蓄積が怪しいかなと思います。真皮脂肪が褐色化(ヒトだとベージュ化)できるのか
知りませんが、脱共役酸化は亢進されるかも?証拠は無いですけど。 長
498※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 18:46:30.06 ID:ZrpgM1z3
yuoTubeで見つけたミトコンドリの番組
日本医科大学老人病研究所 太田成男教授
ttps://www.youtube.com/watch?v=SVKohdNxeNY
まとめ
1.ミトコンドリアの数が多いほどATP産生に余裕が生まれるためROSの発生量は減少する。
2.断食(低栄養条件でATP産生を行うストレス応答として)と運動(通常より高ATP産生を行うストレス応答として)は、
 ミトコンドリアの数を増やし機能性も向上させる。
3.マウス皮膚にUV照射を行うと、その部分で酸化ストレスが高まるが、ストレス応答で抗酸化作用が高まることが証明された。
4.水素含有水は抗酸化力があって体に良い。
考察
動画を見て一番驚いたのは、ミトコンドリアが細胞内でもぞもぞ動いていること。
けっこう早い速度で移動している。細胞質全体にATPを供給するためかなと思った。
しかし、断食も運動もヒトの寿命を長くするほどポジティブな効果はない。
ROSの発生と老化の間にはまだ大きな疑問がある。
499※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 19:35:21.63 ID:ZrpgM1z3
ガンでもDNA損傷でもないプログラム説のような老化メカニズムが一つは存在
しないと説明がつかない結果がいくつもある。
無病でも、安泰な暮らしでストレスなく生きていても、60,70,80,90歳あたり
の大幅な衰え具合にさほど差はないんじゃないかな?

例えば全てうまく行ったとしても脳あたりのシステム限界がそもそもその辺りにあるとか。
真に長生きするヒトは意識がちゃんとしてるなぁ 長文
500※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 21:26:14.49 ID:ZrpgM1z3
客家(はっか)は世界最長寿の食生活を持っている
特命リサーチ200X 「知られざる長寿民族の謎を追え」

https://www.youtube.com/watch?v=OMcwKP4ZONc&index=133&list=PL_-f9xY02hovQpgxp6z2uuOvB_HbOTJKv

関連1 タウリン吸収特性の差:http://bloom.at.webry.info/200802/article_4.html
関連2 大豆が良い:http://www.yobouigaku-kanagawa.or.jp/kenkana/502.htm

まとめ
客家はかつて黄河周辺から南部へ移動して定住した中国人の集団である。梅県(めいしぇん)に済む客家は
長寿であることで昔から有名。中国山間の農村であるため高度医療もなく長寿を達成している。平均寿命
は男性77.3歳(中国全土66.7歳)、女性83.2歳(中国全土70.5歳)。一般的な長寿地域では、低脂質な食事で
穀物類からのカロリー摂取が多く、野菜などの食物繊維・カリウム摂取量が多い。その結果、低コレステ
ロールで血管疾患が少ない。ところが梅県では豚肉油炒めと野菜が中心の食生活で、脂質摂取量が多く一
日のコレステロール摂取量は540mg(基準300mg)もある。さらに塩分摂取量もきわめて多い、それでも老人
は低血圧、低血中コレステロール、低血管疾患である。その理由として先進国の2倍近いタウリン摂取量
があり、タウリンは血中コレステロールを排出する働きがある。タウリンは動物の内臓と魚介類に多く含
まれる。梅県では豚肉と一緒に豚のホルモンを食べてきたためタウリンが摂取できた。ただしタウリン摂
取は魚介類中心の日本食が世界一高い値をすでにもっている。伝統的な食生活を続ければタウリン摂取量
およびコレステロール摂取量とも良好となる。塩分摂取量については日本食も梅県も高い値をもつが、豆
腐(大豆イソフラボン・タンパク)および野菜を合わせて食べることで塩分が排出され影響が緩和されてき
た。タウリン含有量の多い食材は 牛タン(238mg), 豚タン(210mg), 鶏レバー(129mg)である。魚介類はさ
らに高含有量(600-1500mg)である。タウリンは加熱で壊れない。たたし魚介類から離れた最近の日本人の
食文化は上記の長寿条件を満たしていない。

考察
長寿の胆はタウリンと大豆だけ?と言う感じ。梅県の老人もさすがに顔には歳相応の年輪が見られるが、
体格の堅牢さが凄いなと思う。男女とも80歳の立ち姿ではない。さらに高タンパク質食でありIGF-1が
間違いなく高いはずであり体格のよさとも符合する。他の長寿地域とはじゃっかん異なるのはこの辺り。
血管疾患は良いとして、なぜガンがそこまで抑制されるのか謎である。大豆には抗がん作用があるけど。
日々の野良仕事も重要なのかも知れない。
長文
501 ◆8le3fA/ScE :2014/05/23(金) 22:33:05.20 ID:lMV2CQxJ
スルメは好きですねえ。さすがにサプリが現実的かな。
ダイズは好物でかなり食ってるなあ。豆まき用の炒り大豆
小分け袋にしたの通年売ってくれたらいいのに。
502※名無しイケメンに限る:2014/05/23(金) 23:58:45.92 ID:GxQbVhZW
煎り大豆100g、木綿豆腐300gを毎日食べている
さすがに食べ過ぎかな
503※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 00:08:24.91 ID:sKyJ9iF8
>>501 年配の日本人ならすでに最善の手をつくしているのかな。
ほぼ世界最長寿国ですからね。でも若い連中はダメでしょうね。
イソフラボンや大豆タンパクはいり豆でいいのですが、絹ごし豆腐と豆乳には
セリンプロテアーゼ阻害成分がいちばん保存されているようです。冷奴にそん
価値があったとはw 長
504※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 02:23:42.94 ID:sKyJ9iF8
抗生物質デオキシサイクリン(DC)とミトコンドリア(mt)機能

>>442で抗生物質を用いると線虫の寿命が何割か長くなる文献を紹介しました。
作用機序については著者の推察の域を出ませんが、mt小胞体ストレス応答によるmt機能の改善(ATP産生能力)と
考えているようです。この点について関連する別の文献を掲載します。

Doxycycline Alters Metabolism and Proliferation of Human Cell Lines
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0064561
まとめ
抗生物質DCはヒト細胞株のmtへも作用することが知られている。ヒトmtは太古の真核細胞由来であるため抗生物質
の影響を受けるのである。9種類のヒト由来細胞株へDCを作用させミトコンドリアの機能を評価した。いずれの細胞
株でも用量依存的にmtの酸素消費量が減少、かわりに嫌気呼吸の結果である乳酸の増加が見られた。グルコース
消費量も増加した。細胞分裂速度は遅くなった。DCのアナログでも類似した効果が得られた。以上から抗生物質DC
はヒト由来細胞株においてmtの機能を変調し、酸素呼吸から嫌気呼吸へのシフトを起こしていることが示された。
DCはmtリボソーム関連の転写を阻害しミトコンドリアの電子伝達系複合体が阻害されることで、代償的に嫌気呼吸
が活性化された可能性がある。
考察
DCはもう半世紀以上使われる抗生物質であり大きな副作用のないことが知られている。かなり広い抗菌スペクトル
を持っており様々な感染症治療に用いられる。その作用の中でヒト細胞mtでの呼吸機能を変調していたことになる。
嫌気呼吸はグルコースは消費するが酸素を用いないからROSは発生しないクリーンなエネルギーである。ただし効率
は悪い。DCを生まれたときから線虫に与えると、好気呼吸と嫌気呼吸のバランスが定着するのではないか。ヒトの
場合にもある日DCを飲み始めると酸素呼吸量が下がるはずである。これはあまり気持ちのいい経験ではないかも知れ
ないが寿命の長くなる可能性が残る。長
505 ◆8le3fA/ScE :2014/05/24(土) 13:29:14.55 ID:xG8rMWnm
余った乳酸はどうなるんですそれ?
506※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 14:10:13.12 ID:sKyJ9iF8
小胞体ストレスに対する多段階の防御戦略(吉田秀朗)
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0CCcQFjAA&url=http%3A%2F%2Flifesciencedb.jp
%2Fdbsearch%2FLiterature%2Fget_pne_cgpdf.php%3Fyear%3D2003%26number%3D4809%26file%3DCMf1PKLe8pMr8LFOOey7jA%3D%3D
&ei=IxqAU-bBC86WkwW7sIDoBg&usg=AFQjCNHkDJ1zQvS41qbvwy1pLv-kGwwqjA&bvm=bv.67720277,d.dGI

小胞体では合成されたばかりの蛋白質を分子シャペロンで正しい立体構造へ折りたたみ不良品はERAD機構で分解処理する。
それでも処理できない不良な蛋白質は小胞体内に蓄積し、最後には小胞体からアポトーシスの信号がミトコンドリへ送ら
れる。このような緊急時の働きを"小胞体ストレス反応"と呼び4つの過程から構成される。

@翻訳を抑制し蛋白合成停止 : PERK-ATF4経路活性化
A分子シャペロンの増産  : ATF6経路活性化(短期的)、IRE1-XBP1経路活性化(長期的)
BERADによる分解促進  : IRE1-XBP1-UPRE経路活性化
Cアポトーシスの誘導  : PERK経路とATF6経路で転写因子CHPOを誘導、カスパーゼ12, IRE1-ASK1, c-Abl経路活性化

これらの処理は時間的に制御された多段階反応として起こる。ストレスに対して最初は@およびAATF6経路活性化が対応する。
次にAIRE1-XBP1経路およびBが活性化される。最後にCのアポトーシスが誘導される。
長文
507※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 14:41:53.70 ID:sKyJ9iF8
Tetracyclines cause cell stress-dependent ATF4 activation and mTOR inhibition.
PMID:24280420
まとめ
ドキソサイクリンは広範に用いられる抗生物質であるが脂肪肝のリスクが高まることが知られている。
肝臓由来のHepG細胞ではのchalone inhibin βEの亢進が確認され、これはストレス応答転写因子ATF4
によるものである。ATF4の下流に位置するATF3, CHOP, inhibin βEは、細胞分裂/代謝/サイトカイン
へ影響を与える。さらに、長期にわたるドキソサイクリンでmTORの抑制が見られた。これらの反応は
マグネシウムに依存しており、長期投与ではマグネシウムの補給が必要である。
考察
ドキソサイクリンはmtリボソームへ作用する。これは核小胞体リボソームとは離れた場所にある。
しかしmtリボソームと核小胞体での"蛋白質合成の量的不均衡"をうまく検知して小胞体ストレス反応が
始まると考えられる。長期的にはmTORまで抑制されるということは長寿には都合が良さそうだが、体は
相当だるく、頭はぼんやりするのかも。ちなみにラパマイシンの作用は組織依存的であり脳ではあまり
作用せず肝臓で最も強く作用する。ドキソサイクリンはおそらく脳細胞へも作用するだろう。
最後にあるマグネシウム依存的、という理由がわからない。
長文
508※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 14:50:01.09 ID:sKyJ9iF8
>>505 筋肉痛おこすんじゃないですか?細胞痛かな。長文
509 ◆8le3fA/ScE :2014/05/24(土) 15:28:16.54 ID:xG8rMWnm
脂肪肝・・
酸化的リン酸化経路が妨害されると脂肪のβ酸化も抑制の浮き目に。
という話じゃなくてなのかなあ。
余って戻ってきた乳酸の処理に一部が脂肪に変じてそこからの分解経路が
抑制されるので通常より蓄積が早く輸出が間に合わないとか。
510※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 17:03:18.00 ID:sKyJ9iF8
Testing the Therapeutic Potential of Doxycycline in a Drosophila melanogaster Model of Alzheimer Disease
PMC3308874
まとめ
デオキシサイクリンはハエのADの進行を少し遅らせる効果はあったが寿命は変動しなった。
考察
ハエすら救えないとなるとヒトはダメかも。それより遺伝子操作ハエではADと寿命に強い相関関係が見られる。
デオキシサイクリン0,20,50,100uMの範囲で、ADが唯一の寿命決定要因になっている。
つまり今回の場合ミトコンドリアのROSは寿命決定要因ではなかったのか。長文
511※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 18:18:54.22 ID:sKyJ9iF8
>>509 
どのような理由であってもATP回路が阻害されるのは健康上”悪”なんですね、たぶん。
ドキソサイクリンで負荷することでmtの”質”を向上させるのが狙いだったのですが。
今のところ悪い作用だけが明確です。

断食も運動もmtへ負荷を与えるところは同じです。
損得あって、少し得るものが多いだけでしょうね。長
512※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 18:27:43.64 ID:sKyJ9iF8
中鎖脂肪のココナッツオイル
健康志向の高まりを受けてか、近所のスーパーにまで低温圧搾ココナッツオイルを見かけたため購入。
ケトン食に加えるとケトン体濃度が高めやすいと言われるものです。長文
513※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 19:07:44.27 ID:sKyJ9iF8
Oxidative phosphorylation enzyme complexes in caloric restriction.
PMID:11909681
まとめ
CRによりmtから発生するROSが減少することが知られている。機序を検証するため
隔日で餌を与えたCRグループとコントロールで、mtコンプレックスの量を調べた。
その結果コンプレックスI, IIIに変化はなかったがコンプレックスレックスIVが
CRグループで8%増加していた。mt電子伝達系の一部ではあるがコンプレックスIV
の増加がROSの発生を抑制している可能性が示された。
考察
mtコンプレックスにはIからVの5種類があり、それらは立体的に組み合わされてプロトン
ポンプを形成している。構成部品のひとつコンプレックスVがCRで増えた(維持された)と
いうこと。ここで一つ疑問は、構成部品の不足とはどのような状態か?それでもATPは
産生できるのか?長
514 ◆8le3fA/ScE :2014/05/24(土) 19:54:54.36 ID:xG8rMWnm
>>512
冬になれば室温で固形でしたっけ?それおいしいですか?
いっぺん買ってみようかと思ったけどどうやって食おうかで停止してしまったことがある。
カルニチン抜きで燃やせる脂肪ってことでなかなか魅力的なんですが。
515 ◆8le3fA/ScE :2014/05/24(土) 20:09:26.15 ID:xG8rMWnm
>>513
ttp://biolokii.web.fc2.com/files2/005.html
とりあえずプロトンがミトコンドリア内膜・外膜間に蓄積できれば
ATP合成酵素は仕事できるみたいですね。Wが増えるのは少しでもプロトンを拾って押し出そうという・・
これが不足するとミトコンドリア内部にH+が余剰に残っちゃうんでしょうかね?
それが悪さするかなあ?
516※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 20:42:49.01 ID:sKyJ9iF8
αケトグルタラートで線虫の寿命が+70%に増加 

ダイエットサプリで寿命が延びる?
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140515003
The metabolite α-ketoglutarate extends lifespan by inhibiting ATP synthase and TOR.
PMID:24828042

まとめ
αケトグルタラーゼはクエン酸回路の中間体である。これを経口摂取することで
ミチコンドリア・TCA酸回路の最終段階のコンプレックスVを使わないようにする
と、実効的にコンプレックスVをノックダウンした状態になる。これによりATP産
生および酸素消費量が減少し線虫が長寿化した。
考察
すでにサプリとして販売されていた成分に隠れた”長寿”効果があるかもしれない。
主な効果はROSの減少だから体感できるものじゃない。さしあたりVOmaxが減少する
のかもしれない。ヒトではどうか?
長文
517※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 20:50:03.37 ID:sKyJ9iF8
>>514 外が寒かったのか、とりあえず開封すると固体でしたが柔らかいゼリー状です。
味はまったくありません?豆腐みたい。悩まず買ってもいいんじゃないですか?

>>515 524の内容からして、師匠のお考えはほぼ正解だったようですねw
おみごと。長
518※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 21:22:11.36 ID:sKyJ9iF8
αケトグルタラーゼ(α-KG)の使われ方
http://www.webmd.com/vitamins-supplements/ingredientmono-144-ALPHA-KETOGLUTARATE.aspx?activeIngredientId=144&activeIngredientName=ALPHA-KETOGLUTARATE

アスリート用サプリメントとしてアンモニア除去とピークパワーの増大に用いられます。
アンモニアは副次効果として、ピークパワー増大は裏腹な印象がありますね。
ATP産生と酸素消費量が下がるならピークパワーの増大はありえません。

無理に説明すると、反動を利用してきたのかも知れません。
日頃α-KGがComplex Vの反応をバイパスすると、ネガティブフィードバックで
細胞膜のComplex Vは増加するかもしれません。運動でα-KGの血中濃度が下が
り始めると徐々にComplex VによるATP産生が増えてきます。つまりピークパワ
ーの増大ですね。長文
519 ◆8le3fA/ScE :2014/05/24(土) 21:37:02.97 ID:xG8rMWnm
AAKGなら飲んだことありますがそれでも飲みにくかったな。珍しく1瓶使い切らずに投げたアイテムでした。
パワーダウンアイテムになるんですか。
ところで複合体Xを抑制するとしてその状態での脱共役タンパクの効きはどうなるんでしょうね。
520※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 21:38:59.21 ID:sKyJ9iF8
>>518 もっとありえる説明はComplex I, II, IVが増加する効果ですね。
Complex Vを抑制したままトレーニングすればI, II, IVが増加するはずです。
低酸素分圧での高山トレーニングみたいなもんです。
このとき、I, II, IVが増えれば同時にVも普通に増えるでしょう。

いざ本番では、α-KGが切れてから Complex V に着火する原理は同じです。長
521※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 21:47:10.15 ID:sKyJ9iF8
>>519 AAKG不味かったですか?アルギニン味じゃなかったですかね。
脱共役タンパクは調べてみますね。そもそもAKGでC-V抑制はまだピンとこないです。長
522 ◆8le3fA/ScE :2014/05/24(土) 22:01:09.91 ID:xG8rMWnm
悪名高いアルギニンの味はまるでしなかったです。
でもなんとなく飲みにくくてやめてましたね。
ふと思い出してあけてみたら色変ってて捨てちゃいましたが。
523※名無しイケメンに限る:2014/05/24(土) 23:09:07.24 ID:sKyJ9iF8
>>522 そうですか。 AKGは必要量が半端じゃないかもしれないす。。。長
524※名無しイケメンに限る:2014/05/25(日) 15:24:22.48 ID:vUTUFYQ1
αケトグルタレート(AKG)の効果

Acute L-arginine alpha ketoglutarate supplementation fails to improve muscular performance in resistance trained and untrained men.(PMID:22510253)
まとめ

トレーニング45分前にAAKG 3gまたはプラセボを飲んだグループ1,2およびAAKG服用のみで無運動のコントロールグループ3を比較。
一週間トレーニングしたグループは筋力が増加した。ただしAAKGによる有意な筋力増強作用は見られなかった。運動前後の心拍数
にも有意な変化は見られなかった。

考察
AKGは強酸性のためアルギニンが中和剤として等量使われている。よってAGKとアルギニンの効果が含まれる。
運動機能に大差は無いということで、ひとまずあまり危険な成分ではないと思われる。ドーズ3gには学術的な根拠は
ないだろう。少なすぎて無意味だったかも知れない。

24時間でATPは約60kgが体内で合成/消費されている。グルコース換算で60/38*180/507=560g消費される。AKGもそんな
量が作られては消えているはずだから、TCA回路へ直接干渉するのは相当難しいかも知れない。この場合はAKGを代謝
する酵素の阻害剤などがあればより現実的かも。研究ではすでに使われている。

その他、AKGは窒素の代謝に関する因子として間接的にTCA回路に影響をもつという文献もあった。これはまた後で。
長文
525※名無しイケメンに限る:2014/05/25(日) 20:11:52.79 ID:vUTUFYQ1
背の低い男性は長生きの可能性のはなし

前のほうで誰かが書いてたネタですが、読んでみると表題とは違うことがわかりました

Shorter Men Live Longer: Association of Height with Longevity and FOXO3 Genotype in American Men of Japanese Ancestry

FOXO遺伝子の多型(インスリンとIGFのパターンが異なる)で分類できると結論したいようです。
背が高いのはIGF-1が多かったことを意味し、同時にインスリン分泌も多く対糖能が低いことになります。
ところが良く読むと母集団の”背の高さ”は年代が若いほど急激に3cmも高くなっていることがわかります。
つまり、背が高い=食生活が豊か、を意味しており、同時に生活習慣病のリスクが高まります。
これを補正すると身長については、おそらく有意差なしとなるでしょう。

FOXO多型については他の文献がもっと詳しく調べており、寿命の長い順はGG>TG>TTになります。
ただしこの差は”背の高さ”とは関係なく”耐糖能”でほぼ決定されます。
そしてTT,GGなどの多型がどうであれ、耐糖能の高いヒトは常に長生きすることも判明しています。

FOXO3A genotype is strongly associated with human longevity
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2544566/#!po=14.4737

今回の調査でも身長は極めてマイナーな指標(+10cmでOR=1.06倍)で、ダントツ第一位は”喫煙 OR=1.6倍”、第二位は”血糖値 OR=1.27倍”でした。
いまのところ、ダイエット、禁煙、運動、でほぼ余生が決まるみたいです。
長文
526 ◆8le3fA/ScE :2014/05/25(日) 20:14:22.22 ID:SFnCdICs
対糖性が高い・・・
GHとインスリンの徐放材使うとか・・・
527※名無しイケメンに限る:2014/05/25(日) 20:40:46.23 ID:vUTUFYQ1
FOXOによる寿命予測の特許 和文

健康的な老化および長寿を予測および促進するFOXO3Aの多型およびハプロタイプを使用する方法

http://www.ekouhou.net/%E5%81%A5%E5%BA%B7%E7%9A%84%E3%81%AA%E8%80%81%E5%
8C%96%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E9%95%B7%E5%AF%BF%E3%82%92%E4%BA%88%E6%
B8%AC%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E4%BF%83%E9%80%B2%E3%81%99%E3%82%8B%EF%
BC%A6%EF%BC%AF%EF%BC%B8%EF%BC%AF%EF%BC%93%EF%BC%A1%E3%81%AE%E5%A4%9A%E5%
9E%8B%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E3%83%8F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BF%E3%
82%A4%E3%83%97%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%
B3%95/disp-A,2011-530312.html
528※名無しイケメンに限る:2014/05/25(日) 21:15:32.13 ID:vUTUFYQ1
>>526 なんですかそれは?w 
ちょっと読めないでうろたえておりますw

励起すべき順を整理すると、、、

1.良い組織と活気がある
2.糖代謝がすみやかにおこる
3.インスリンが下がる
4.睡眠が求められる
5.GHが上がる
6. IGF-1が上がる
7.新陳代謝で組織が良くなり活気づく

まあ全体に励起してもいいんですが。。。長
529※名無しイケメンに限る:2014/05/25(日) 21:32:30.07 ID:vUTUFYQ1
ミトコンドリアのAKG周辺の話3つ

Inhibition of the alpha-ketoglutarate dehydrogenase-mediated reactive oxygen species generation by lipoic acid.(PMID:19393031)
リポ酸はαケトグルタレート(AKG)ジハイドロゲナーゼ複合体(KGDHC)におけるROSの発生を抑制することを単離したKGDHCを用
いた実験により確認した。これはKGDHCのE3ユニットへの作用と考えられる。

Creatine, arginine alpha-ketoglutarate, amino acids, and medium-chain triglycerides and endurance and performance(PMID:19033611)
AAKGとクレアチンを経口投与したグループ(23歳男性)は10日間のトレーニングで体重増加無く有意にピークパワーが増加した。
クレアチンのみでは体重増加が見られたがピークパワーに変化は見られなかった。

Melatonin and succinate reduce rat liver mitochondrial dysfunction in diabetes.(PMID:22100843)
糖尿病モデルラットでコハク酸はKGDHCの亢進を抑制し症状緩和(ROS減少)に寄与した。

考察
AKGの代謝酵素KGDHCおよび代謝物コハク酸はTCA回路の中で重要なんだな、ROS抑制という意味で。
ただしヒトでの結果は混乱している。この辺りに作用する成分は今後も手広く探してみるか。
長文
530 ◆8le3fA/ScE :2014/05/25(日) 21:38:49.32 ID:SFnCdICs
>>528
GHと誘導されるIGF-1で筋肉をはじめとする組織を強化し糖を受け取る余地を増やし
GHやIGF−1による耐糖性の低下を抑制(>>382で耐糖性の低下は否定する結果が出ていますが)
してやれば耐糖性が高い状態を人工的に作れると思うんですが。
どちらも徐放材から少しづつ出てきて全体をかさ上げできるようにし
加齢による分泌の低下を補ってやれれば健康長寿作れませんかね?
癌の問題が未解決で最大の関門になりそうですが。
531※名無しイケメンに限る:2014/05/25(日) 22:02:57.76 ID:vUTUFYQ1
足裏マッサージで痴呆老人を和ませる
Foot massage versus quiet presence on agitation and mood in people with dementia: A randomised controlled trial.
PMID:21040402
まとめ
毎日マッサージした老人とコントロールの比較を行ったところ素行に改善傾向が見られたが
さらなる検討を要する。
考察
理性とは関係なく和むんだろうな。高次中枢へ直接とどく神経作用があるな。
はやく原理を解明して欲しいもんです。

ちなみに抗老化に足裏のメンテは必須です。例えば耳垢が詰まれば耳は機能を失う。
足裏も角質を調整しないと運動能力が低下します。老化で代謝が下がる理由の一つです。
長文
532 ◆8le3fA/ScE :2014/05/25(日) 22:45:25.37 ID:SFnCdICs
じゃああのポリ袋に足突っ込んで角質溶かすの時々やったほうがいいんだ
たしかに足がぽかぽかして気持ちいい
533※名無しイケメンに限る:2014/05/26(月) 20:15:43.48 ID:GtMewIdK
下垂体機能低下症におけるGH置換療法と発ガンリスク:ヒトによる検討から何を学んだか
GH therapy and cancer risk in hypopituitarism: what we know from human studies.(PMID:23935131)

まとめ
正常範囲内のGH補充であれば発ガンリスクが上がることはない。しかしながらGH療法を受けた小児ガン経験
者は、そうでなかった人より再びガンになるリスクが2,3倍高い。

考察
参考文献にあるコホート研究の結果を見ると平均±SD以内なら、様々な部位のガンについて発ガン率OR<1.5
に収まる感じ。平均±2SD%になると検討結果によっては発ガン率 OR>2.0が出はじめる。ただし食文化の差で
発ガン率絶対値には〜10倍もの開きがあるから、何がガンの要因であるかは内分泌系だけの問題ではない。
子供のころのガン経験が大人になって現れる。ガンは20年前にできている説を裏付けるものか、あるいは
抗酸化力やミトコンドリアの才能に過ぎないか?

いずれにせよHRTにはほどほどのレンジがある。
長文
534※名無しイケメンに限る:2014/05/26(月) 20:44:51.64 ID:GtMewIdK
むかしGH投与でガンが発生する根拠とされていた論文 その1

Neoplasms in Rats Treated with Pituitary Growth Hormone I. Pulmonary and Lymphatic Tissues*
http://cancerres.aacrjournals.org/content/10/5/297.full.pdf+html

まとめ
1. 約250gまで成長したラット15匹にGH:0.3mg/dayから開始して480日まで段階的に3.0mg/dayまで投与した
2. 一方、コントロールラット15匹には480日までアルブミンを注射した
3. GH投与ラットは400日には550gまで成長し、コントロールラットの2倍の大きさに巨大化した。
4. GH投与ラットには6匹にリンパ肉腫, 8匹に前立腺肥大が発生したが、コントロールでは 腺腫1、軟部組織肉腫1であった。
5. つまり発ガンのOR=3.0となった。

考察
ラットのGH基準値(下垂体欠損ラットの成長が正常化するドーズ)は0.13mg/day(per 250g)辺りか?この実験では
基準値の約3倍から、400日後には約15倍のドーズを与えれており人工アクロメガリーである(体重は約2倍に...)。
つまり、過激なGH過剰では寿命短縮とガン早発が見られるということであり、ヒトの末端巨大症と重なる。
ヒトの成人HRTに用いられるドーズは1.0IUを越えることはなく特に高齢になるほどドーズは減少させる。
長文
535※名無しイケメンに限る:2014/05/26(月) 20:47:25.83 ID:GtMewIdK
むかしGH投与でガンが発生する根拠とされていた論文 その2

Induction of Mammary Carcinoma in Hypophysectomized Rats treated with 3-Methylcholanthrene, ?stradiol-17β, Progesterone and Growth Hormone
http://www.nature.com/nature/journal/v190/n4773/abs/190356a0.html

まとめ
発ガン剤3-methylcholanthreneを投与して発ガンしたラットへ17βエストラジオール、プロゲステロン、
成長ホルモンを投与してその後のガン成長を観察した。

考察
GHなどのホルモンで発ガンするか否かを見極める検討ではなく、発ガン性物質で人工的に発ガンさせた
ラットへホルモン投与を行った検討である。GH投与によりガンは誘発される結果ではないのに”GHには
発ガン性がある”みたいな引用のされ方をする。
長文
536※名無しイケメンに限る:2014/05/26(月) 20:49:04.09 ID:GtMewIdK
むかしGH投与でガンが発生する根拠とされていた論文 その3

Pituitary Role in the Growth of Metastasizing MRMT-1 Mammary Carcinoma in Rats
http://cancerres.aacrjournals.org/content/36/1/18.abstract?ijkey=0be95ad614d987275617b930581fa144997253ee&keytype2=tf_ipsecsha

まとめ
発ガン剤3-methylcholanthreneを投与して発ガンしたラットから同種ラットへガン細胞を移植した。
その後、ラットの脳下垂体を切除すると、ガン細胞は消滅し転位もなかった。次に健康なラットの
脳下垂体の一部あるいはプロラクチンをガン細胞移植されたラットに投与すると、再びガン細胞が
増殖し、肺へ転位した。このガン細胞は下垂体ホルモンあるいはプロラクチンが成長に必要である。

考察
GHなどのホルモンで発ガンするか否かを見極める検討ではなく、発ガン性物質で人工的に発ガンさせた
ラットへホルモン投与を行った検討である。GH投与によりガンは誘発される結果ではないのに”GHには
発ガン性がある”みたいな引用のされ方をする一例。
長文
537※名無しイケメンに限る:2014/05/26(月) 20:51:41.76 ID:GtMewIdK
むかしGH投与でガンが発生する根拠とされていた論文 その4

Influence of prolactin and growth hormone on rat mammary tumors induced by N-nitrosomethylurea. (PMID:6850579)

まとめ
発ガン剤N-nitrosomethylureaを投与してラット腫瘍を形成したのち、甲状腺切除を行うとプロラクチン
およびGHの減少が見られたが、ガンの成長への影響はなかった。次に17匹のラットにペルゴリドメシル
酸塩を投与しプロラクチン分泌を抑制したところ、7匹では腫瘍が成長を続け、4匹は成長が止まり、6匹
は腫瘍の一部で成長が続いた。甲状腺切除とペルゴリドメシル酸塩投与の両方を行った14匹全てでプロラ
クチンとGHの低下が見られたが、10匹では腫瘍が縮小、2匹では停止、2匹では進行した。腫瘍が減少した
10匹のうち5匹では腫瘍が完全に消滅した。コンビネーション療法にだけ顕著な腫瘍面積縮小が見られた。
次にコンビネーション療法で腫瘍が縮小したラット7匹に羊成長ホルモンを0.96mg/dayで連続的に投与し
続けると、6匹で腫瘍の成長が加速されたが、1匹では成長は止まったままであった。次にコンビネーショ
ン療法を続けている残り6匹にT4 2ug/100gを与えると腫瘍の再成長が始まった。以上から発ガン剤N-nitr
osomethylurea投与で発生したガンの抑制はGHとプロラクチンの減少によるものであると結論した。

考察
この検討でも発ガン剤で人工的に作ったガン細胞へ対するGH、プロラクチン、T4などの影響を調べたもの
である。甲状腺切除でみられる程度のGHとプロラクチン, T4の減少はガン抑制につながらなった。つまり
生理濃度周辺で多少変化させてもガンの進行へ干渉することはできないことが判明した。
そこで、ペルゴリドメシルを用いてプロラクチンを大幅に抑制したところ、4匹(17匹中)で進行が止まった。
これらはGHへ依存しないガン細胞であった。さらに甲状腺切除とペルゴリドメシルを併用するコンビネーシ
ョン療法では12匹で改善し、悪化したのは2匹だけであった。つまり71%のガン細胞はGHへの感度は低く、
プロラクチンとT4に強く依存していたことになる。最後にコンビネーション療法+羊GHを見ると85%で悪化
したが、GHの0.96mg/dayという値は生理濃度を約8倍の高ドーズである。つまりGHの生理濃度付近では、
人工ガンについてプロラクチンやT4の影響が支配的である。
長文
538※名無しイケメンに限る:2014/05/26(月) 21:07:26.54 ID:GtMewIdK
最近GH投与でガンが発生する根拠とされていた論文 その1

The role of the IGF system in cancer growth and metastasis: overview and recent insights.(PMID:16931767)

まとめ
IGF-1はある種のガン細胞の増殖過程に必要な要素である。オートクリンおよびパラクリン過程によりガン
細胞の増殖を支援する。一般的には通常の分泌レベル内であっても高値TQを示すグループは低値LQを示す
グループよりガン発症率のORが高い傾向が見られる。
ガン細胞のIGF-1受容体の発現については相反するデータも存在しており混乱している。例えば乳ガン細胞
では43.8%にIGF-1受容体が発現していたが、ガンの進行具合と受容体発現には相関が見られていない。また
別の研究では43%が発現しておりIFG-1受容体と発症に相関が見られている。IGF-1受容体とエストロゲン受
容体との相関が強く現れ場合も報告されており、両者が関与しながらガンが成長してくる様子もある。前立
腺がんについてもIGF-1受容体と発ガンの関係は不明瞭である。むしろ逆相関である結果もある。ガン細胞
の成長にともなって徐々にIGF-1受容体の発現が進む場合も見られる。最近のマイクロアレー技術による検討
ではIGF-1受容体・p53発現は患者の余命とは相関がないことを示している。単独の指標ではなくIGF-1/IGFBP、
IGF-I/PSA、IGFBP-3/PSAなどがより実体をあらわすという結果もある。
分子レベルのメカニズムについて。ガンの成長は栄養素と酸素の供給に係わっている。IGF-I,-IIはHIF-1α
を上昇させてこれを促進する。他にもIGF-1はVEGF、MMP-2、MMP-6、uPAなどと関係しながら増殖と転位を可能
にしている。IGF-1をターゲットにした抗ガン薬も開発されている。IGF受容体抗体、IGF抗受容体などである。
これらは放射線療法との組み合わせなどにも効果を発揮し、生存期間の延長が可能である。

考察
たくさん書いてあるけどIGF-1が直接的な発ガン作用を持つかはやっぱり不明。つまり3-methylcholanthreneの
ような発ガン性物質と同じとはいえない。発ガン性物質はDNA損傷を与え正常細胞の中からガン細胞を作り出すもの。
IGF-1にそう言った効果はなく長い間にガン細胞の多段階的な成長を少しづつ支援してしまう感じかな。IGF-1系
の抗ガン剤で確かに延命できるが根治できるケースはあるのか?
長文
539※名無しイケメンに限る:2014/05/26(月) 23:21:52.35 ID:GtMewIdK
Effects of Bowman-Birk inhibitor on rat colon carcinogenesis.
PMID:12588698
まとめ
ボーマン・バークinhibitor(BBI)による、ジメチルヒドラジン(dimethylhydrazine:DMH)誘起大腸癌形成の
抑制効果について検討した。あわせてその副作用も調べることとする。純化したBBI(PBBI)とBBI含有大豆
抽出物(BBIC)について検討した。PBBIまたはBBICを投与したラットは、コントロールに比べて、DMHによる
腫瘍発生頻度を有意に低下させた。加圧処理で作成されたBBICではBBIの活性が低下しているが、低いなが
らも明確なDMH誘起大腸癌へ対する抑制効果が得られており、BBICのガン抑制作用はBBI成分によるもので
あろう。大豆イソフラボンを含む豆乳ではDMH誘起大腸癌へ対する抑制効果は見られなかった。かつての検
討(Nauss et al. JNCI 73, 915-924, 1984)と同様に、侵襲的な結腸直腸腺癌が消化管関連リンパ系組織と
ともに形成された。顕著な副作用はラット膵臓や成長には見られなかった。PBBIとBBICは大腸癌抑制に副
作用なく用いることできた。
考察
BBIは大豆の薄皮に含まれる水溶性成分です。薄皮の7%がBBIであると言われています。50℃以下のお湯
に大豆を浸すと4時間ほどで薄皮から抽出できます。がん化の初期段階から抑制するのではないかといわれます。
大豆薄皮抽出物はあまり製造されていません。市販の大豆イソフラボン抽出物には微量残留しています。もっとも
多く残留するのは豆乳と豆腐です。ですが今回の検討では豆乳は残念ながら効果なしとなりました。
含有量がまだまだ不足しているのだと考えます。無加熱の薄皮付大豆粉をそのまま食べるのも方法のひとつです。
長文
540 ◆8le3fA/ScE :2014/05/27(火) 00:56:54.29 ID:x4r9ArHQ
となると毒性成分を抑制した組み換え大豆のデザインが必要となるのか
541※名無しイケメンに限る:2014/05/27(火) 02:57:20.83 ID:ZAgcLlyv
ブツブツ毛穴・黒ずみを解消する最強ケア方法とは?

どうして黒くなるの? 毛穴汚れのメカニズムに注目!

毛穴が開く一番の要因は、皮脂の過剰分泌だといわれています。血液中に溢れた脂肪や糖質が皮脂腺を刺激し、皮脂の量が増えることで、毛穴が押し広げられて開いてしまうのです。
http://news.mynavi.jp/news/2014/05/26/450/
542※名無しイケメンに限る:2014/05/27(火) 03:22:25.12 ID:tfsnkFDO
その健康法は間違っている! 南雲医師にDr.高須が反論
http://nikkan-spa.jp/313921
543※名無しイケメンに限る:2014/05/27(火) 03:30:38.17 ID:zL7pAV+I
平成 25 年 8 月 29 日
情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所
サーチュイン遺伝子は、本当に長寿遺伝子だった
http://www.nig.ac.jp/assets/images/research_highlights/PR20130830.pdf
544※名無しイケメンに限る:2014/05/27(火) 07:56:19.78 ID:BhA+fp61
南雲にはよく言っておかないとなw 長
545 ◆8le3fA/ScE :2014/05/27(火) 16:54:47.42 ID:x4r9ArHQ
>>541
そういえば以前対ニキビ作戦として石鹸で洗いホホバで皮脂を置き換えるという作戦のスレが立ってたことあったな。
賛否両論だったけど皮脂をより酸化しにくいOILに置き換えるというのは理にかなってたわけか。
それ以前に皮脂の分泌抑制をどうやるかというのがポイントなのかなあ。このスレ的には
DHT生成抑制になるのかな。フィナステリドの応用かな。
546※名無しイケメンに限る:2014/05/27(火) 23:43:33.05 ID:BhA+fp61
Potential anti-aging agents suppress the level of constitutive mTOR- and DNA damage- signaling.
PMID:23363784

まとめ
老化現象には2つの主要経路がある。
@ミトコンドリアのROSによるnDNAへの損傷蓄積
AmTOR/S6経路による組織代謝とエネルギー代謝
フローサイトメトリーを用いたDNA修復過程に関係するATM, γH2AXの測定からROSによるDNA損傷の状態がわかる。
また、リボソーム蛋白(RP)、mTOR, 4EBP-1のリン酸化の測定からmTOR/S6系の状態も把握できる。これらの経路に
作用する成分としてrapamycin, metformin, 2-deoxyglucose, berberine, resveratrol, vitamin D3, aspirinが
ある。これらは、ほぼ全ての細胞でDNA損傷の発生をあらわすγH2AXを低下させる。それと同時に、ROS発生の抑制、
ミトコンドリアの膜間ポテンシャル低下(ミトコンドリアへの負荷減少)、mTOR, PR-S6, 4EBP1のリン酸化低下を引
き起こす。候補成分の中でもっとも強い抑制効果をもつのはrapamycinである。これらの成分には成分固有の作用は
あるものの、その下流で@とAの経路へ同じように作用して老化を抑制している。今回は候補成分の比較を行う。

考察
表1と図8,9からいずれの成分も代謝を低下させ、ミトコンドリアの活動を低下させ、細胞の磨耗を防ぐ効果がある
ように見える。ラパマイシンの特徴はS6の抑制が強いこと。単一成分でラパマイシンに比類するものはない。
ベルベリンが2番手であるが、体内動態に問題がありそう(下記参照)。
S6への作用を除けば、アセチルサリチル酸はラパマイシンと比較的近い性質を持つことに驚く。たしかにアスピリン
には謎の抗ガン効果が以前から報告され続けている。しかし副作用の観点から、アスピリンとラパマイシには天地の
差がある。細かく見ていくとラパマイシンといえども全てにおいて最強ではなく、細胞間のROS抑制についてはアス
ピリンが1番である。図9のミトコンドリアのポテンシャル低下はラパマイシン>メトフォルミン>2-DGの順に大きい。
小差に見えるが、この小さな違いが、細胞内でのROSの発生量にどの程度影響をあたえるか定かではない。図9で比較
的効果の少なく見えるレスベラトロールも、ミトコンドリアの酸化ダメージを抑制することが報告されている(PMID:19620254)。
アセチルサリチル酸、メトフォルミン、VD3などの、副作用が詳しく調べられている成分の組み合わせで必要な結果を
出せればいいと思う。2-DGは作用機序(細胞に蓄積)からしてちょっと危ないかも知れないが、S6抑制・ガン抑制に使
える可能性がある。ちなみにRP-S6はゲノム不安定性の元になっているリボソームタンパク質の翻訳を行うものである。
ラパマイシンの作用の一つはそれをほぼ停止(-95%)させることにある。
547※名無しイケメンに限る:2014/05/27(火) 23:52:04.48 ID:BhA+fp61
以下は各成分の体内動態のまとめ。血清濃度を維持しやすいのはアスピリン、VD3、レスベラトロールの3種類。
メトフォルミンとベルベリンは副作用(本来の作用)の点で高ドーズは難しい。 長文

1. Metformin M=129, 結合蛋白なし
吸収率 50-60%, ピーク2-3h, 半減期 4-7h
Cmax 0.89ug/mL/250mg (=6.9uM/L) 日本人
Cmax 1.34ug/mL/500mg (=10.3uM/L) 日本人
Cmax 2.16ug/mL/750mg (=16.7uM/L) 日本人
Cmax 2.62ug/mL/1700mg (=20.3uM/L) 外国人
Cmax 3.30ug/mL/2550mg (=25.6uM/L) 外国人
メトグルコ インタビューフォームより

2.Berberine M=370, 血清濃度は低いが臓器に10-30倍蓄積
吸収率 ?%, ピーク3.3h, 半減期 12h
Cmax 1.1ng/mL/132mg (=2.9nM/L)ヒト
https://www.thieme-connect.com/products/ejournals/abstract/10.1055/s-0030-1251872
吸収率 ?%, ピーク2.0h, 半減期 2h, 2ng/mLが12時間残留
Cmax 15ng/mL, 200mg/kg (=39nM/L)ラット血清
吸収率 ?%, ピーク8.0h, 半減期 2h, 10ng/mLが30時間残留
Cmax 70ng/mL, 200mg/kg (=182nM/L)ラット肝臓
PMID:24205048

3.Resveratrol M=228
吸収率 <5%, ピーク ?h, 半減期 ?h 
Cmax 1274ug/mL/2gx2/day (5.58mM/L/2gx2/day)ヒト 高脂肪食ではない場合
PMID:20528005

4.Aspirin M=180, 大半が結合蛋白と結合
吸収率 >20%, ピーク3.0h, 半減期 3-24h
Cmax 0.191ug/mL (=1.06mM/L/50mg/day)ヒト "Modified release capsules"
PMID:3181281

5.Vitamin D3 M=390-410, 活性型濃度は厳密に管理されている
VD3 1000IU/day 血清25(OH)D3, +12.3 ng/mL (+30nM/L)ヒト
VD2 1000IU/day 血清25(OH)D2, +6.5 ng/mL (+16nM/L)ヒト
PMC3590486
548 ◆8le3fA/ScE :2014/05/28(水) 10:19:48.47 ID:iS3cFPrM
なんだかすごいですね
実際問題どの程度の投与量で効果があるんでしょう?
アスピリンについては
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%9E
投与量増やすとひとつのウリの血栓防止作用はなくなるようですが。
かなり以前アメリカでアスピリンの大量使用が健康法としてはやった時期がありますよね。
結果が出てないかなあ。
549 ◆8le3fA/ScE :2014/05/28(水) 11:07:43.82 ID:iS3cFPrM
>>543
ゲノムコピー数の減少ですか。タンデムリピートの数は2つどころじゃあないんだな。
>、リボソームRNA 反復遺伝子群を人為的に安定化すると、面白いことに SIR2 をつぶしても寿命は長いまま変化しませんでした。

これどうやるんだろう?
550 ◆8le3fA/ScE :2014/05/28(水) 12:52:35.80 ID:iS3cFPrM
>>546
結局ミトコンドリアの運転効率上げすぎるとダメージが大きくなるってことなんですかね?
膜間空隙にくみ上げたプロトンが多すぎるといけない?
それとも複合体4の運転時にROSがリークしてしまう?

前者なら複合体5を増やすアプローチ
や脱共役タンパクでプロトンを速やかに消費して電位をあげすぎないなんてアプローチも有りそうだし
H2ブロッカーをつかって何とかならんか?とも思えてしまうわけですが。
551 ◆8le3fA/ScE :2014/05/28(水) 16:03:30.52 ID:iS3cFPrM
>>550
×H2ブロッカー
○プロトンポンプインヒビター
552※名無しイケメンに限る:2014/05/28(水) 21:36:54.47 ID:mu0de8HJ
30年も生きるハダカデバネズミに学ぶ 論文2本

Vascular aging in the longest-living rodent, the naked mole rat.
PMID:17468332

まとめ
ハダカデバネズミ(Naked Mole Rat:NMR)は28年を越える寿命を持つ。他のネズミが2, 3年程度しか
生きないことから、そのメカニズムを検証した。通常のネズミでは2年のあいだに、アセチルコリン
による頸動脈劣化が進むが、NMRではNOによるアセチルコリンとN-Acetyl-S-nitroso-DL-penicillam
ine(SNAP)の影響緩和が続くことがわかった。また通常ラットではスーパーオキシドO2*とH2O2
の発生が年齢とともに血管内で顕著に増加するのに対し、NMRの血管内部ではそのような変化が見られ
なかった。アポトーシスの指標であるDNA細分化率とカスパーゼ3/7の活性化率は、通常ラットでは
250-300%も加齢で増加するのに対し、12歳のNMRの血球ではわずかにアポトーシスが50%増加するだけ
であった。NMRの心臓において様々な酵素などの変化は2-12歳のレンジでたいへん小さかった。これら
には上皮NOシンターゼ、CuZn-SOD, Mn-SOD, カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、NAD(P)Hオ
キシダーゼサブユニットgp91(phox)、そしてミトコンドリアでのCOX-IV、ATPシンターゼ、ポリン(ミト
コンドリアの体積指標)が含まれる。以上より長生きなNMRは良好な血管状態を保っており、老化による
酸化ストレスから血管が守られている。

Investigation of anti-cancer mechanisms by comparative analysis of naked mole rat and rat.
PMID:24565050

まとめ
NMRは長寿なだけでなく、遺伝的に自然発生するガンと、実験的に作りだされるガンに対して、
耐性を持っている。そこで全ゲノム解析を行いNMRの優れた性質を探ることにした。通常ラットとNMRの
遺伝子を比較し全オーソログと特徴的な遺伝子を抽出した。NMRの遺伝子で蛋白質数が増加あるいは減少
しているものも調べた。NMRでは7つのガン関連蛋白質ファミリーが増加していた一方で、7つの受容体
ファミリーが減少していた。次にこれらのラット遺伝子からNMRの遺伝子に含まれていないものを選び出し、
KEGGデータベースを参照してそれぞれの機能をわりだした。これらの遺伝子は2種類の遺伝子群に関係
していた、すなわち”Pathway in cancer(PC)”と"Bladder cancer(BC)"であった。PCでは14経路中9経路
はアポトーシス回避に関するものであった。さらにNMRでは多くのガン関連遺伝子が失われていた。これら
は哺乳類の発ガンに関するものである。ラットとNMRのオーソログについても多くの欠損や挿入が行われて
おり両者の違いになっているはずである。
553※名無しイケメンに限る:2014/05/28(水) 21:37:55.04 ID:mu0de8HJ
考察
NMRの遺伝子には通常ラットとは異なる個所がたくさんにあった。1ヶ所じゃなかったのは残念。
つまり簡単に真似ることはできない。各要素ごとに学ぶ必要がある。

図2より、NMRではアポトーシス回避を行う経路に異変あるいは消滅が多く、細胞に何か問題が発生すれば
すぐにアポさせる方針に見える。さらに何とPI3K/Akt/mTOR経路が機能していないように見える!
これからラパマイシンによるガン抑制効果にはアポトーシス回避の抑制、つまりガン細胞のアポトーシス
促進があるかも知れない。代謝を下げる作用だけでガン抑制ができるとは思えないと以前から考えていた。
さらにp53経路によるアポ回避も働かないように見える。一方、細胞分裂をうながす経路は12あるがこれら
の異変は相対的に少ない。細胞の修復をあまり熱心に行わず、分裂かアポかを即断する感じかもしれない。

NMRではガン遺伝子の多くが消滅しているため、そもそも発ガン率が低いはず。さらにHSP70などのリボソー
ム周辺シャペロンが強化されており発がん性物質に対する抵抗性が高い。アポトーシス回避を行う経路の
減少はガン細胞を早期に消滅させ発ガン性物質に対する抵抗性を高めると記載がある。またVDを完全に欠損
しているという情報がある。NMRはラットではあるが10%の低酸素状態で生活し変温動物的である。地下に住
むだけで、安全に長生きできるというものではなかった。

2008年から2012年頃のハダカデバネズミの文献(体内ROSについてさらに詳しく)はここにある。(中頃から)

http://aging.wiki.fc2.com/wiki/3.1%20%E9%85%B8%E5%8C%96%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%81%A8%E5%AF%BF%E5%91%BD

NMRはROSやSODの面で通常のラットより劣っているらしい。つまりROSが多く組織の損傷も激しい。それでも
長生きしているということは不可解であるが、ROSが多ければ早死にするとは必ずしも言えないらしい。
上記の伝達系の違いや、ゲノムの安定性、そして環境適応度が総合的にものを言う。

[妄想]
ガンと寿命にはこれまで以上に深い関係がありそう。動物の体はガン防止のために常に働いており、
それが老化現象を加速しているのではないか?ガンへの対応が不要なら今よりずっと長生きできる
のではないかと。そうなると、発ガンを抑制する薬は長寿のために2倍大事である。(1.ガン防止, 2.真の寿命延長)
長文
554※名無しイケメンに限る:2014/05/28(水) 21:59:40.06 ID:mu0de8HJ
>>550 ”H2ブロッカー”はじんわりと受けましたw
UCPがそれですね。>>553のリンクにハエにヒトのUCPを移植すると長寿になるとあります。
直接ミトコンドリア膜電位を下げる試薬(プロトンポンプインヒビター )もありますね。

でも思うのですがガスターとかH2ブロッカーは本当に膜電位下げるんじゃないですか?
飲むとけだるさあります。同様にメラトニンも下げると思います。ただし膜電位が上が
るのは主に休息時だそうです(ATPが作られないから)。ここには微妙なあんばいがありますね。

>>553でROS発生の大小が必ずしも寿命ではないと書きましたが、同じ種で同じ環境なら
不要なROS発生の少ないことにデメリットは無いと思います。ヒトどうかは不明ですが
最悪でも結論は寿命は変わらないでしょう。

>>リボソームRNA 反復遺伝子群を人為的に安定化すると
どうやるんでしょうね。ヒストンで守る? 
これが上手く出来ればヒトも長寿になるんじゃあないでしょうか?
長文
555※名無しイケメンに限る:2014/05/28(水) 22:06:03.67 ID:mu0de8HJ
>>実際問題どの程度の投与量で効果があるんでしょう?

あくまで目の子ですがw 
アスピリンなら50mg/day x 1 で標記のS6削減が可能に見えます。
レスベラトロールは、200mg/day x 3 あたりですかね。

メトフォルミン、ベルベリンはダメです。10g/day越えちゃいます。
補助的に、あるいは臓器(肝臓、消化器官上皮細胞のみ)狙いとかでなら答えあるかも。長文
556 ◆8le3fA/ScE :2014/05/28(水) 22:07:53.63 ID:iS3cFPrM
細胞損傷が大きくなりやすいなら弄り回しても無駄だから新しいの作ろうという使い捨てシステムはある面理に適ってますね。

で、使い捨てシステムであるならその供給源と廃棄物処理がしっかりしてないと機能しませんね。

供給源(幹細胞)の保守機能は体細胞と違って厳重であるのかあるいは幹細胞が分化せずに2つの幹細胞になるモードの
分裂頻度が高く設定されていて幹細胞も遠慮なくアポするのかなにか普通のラットと違う点がありそうな気がしますねえ。

廃棄物のほうはアミロイドタンパク等は速やかに代謝してしまう異能を持っているのでしょうか?

特に血液脳関門の奥での廃棄物処理がどうなっているのかが興味深いです。
557 ◆8le3fA/ScE :2014/05/28(水) 22:36:21.81 ID:iS3cFPrM
> ただし膜電位が上が
> るのは主に休息時だそうです(ATPが作られないから)。ここには微妙なあんばいがありますね。
tp://allabout.co.jp/gm/gc/298748/
これで微妙なあんばいできないでしょうか?寝る前に飲むとか。
αケトグルタル酸より安価で入手しやすそうな気がしますが。
558※名無しイケメンに限る:2014/05/28(水) 23:24:24.24 ID:mu0de8HJ
>>557
いいかもしれませんね。クエン酸はアセチルCoカルボキシラーゼを活性化して
脂肪酸の合成を進めるとあります。これでATPの出口が確保されますから膜電位
も下がるのでは。長
http://hobab.fc2web.com/sub4-sutamina.htm
559※名無しイケメンに限る:2014/05/28(水) 23:45:03.48 ID:mu0de8HJ
>>使い捨てシステムであるならその供給源と廃棄物処理がしっかりしてないと機能しませんね。

細胞の代謝に”使い捨て型”と”修繕型”が出てきましたね。
捨てるからにはマクロファージが必要ですからから大変そうですが、マクロファージは
免疫細胞のカナメで老化した個体でもしっかりしてるんじゃあないでしょうか。

アミロイドの処理方法、これはネズミに聞きたいですw

でもどちらのリカバリーが早いかならおそらく修繕型でしょう。
DNAの修復はかなりチャランポだし。。。で、ガンになるんですね^^;)
その代償として回復が早く生存力の強い生物になれるのかも。
長文
560※名無しイケメンに限る:2014/05/29(木) 00:00:51.95 ID:JSf/S4pe
Melatonin maintains mitochondrial membrane potential and attenuates activation of initiator (casp-9) and effector caspases (casp-3/casp-7) and PARP in UVR-exposed HaCaT keratinocytes.
PMID: 18086147

損傷の場合はメラトニンはミトコンドリアの膜電位を下げるんじゃく構造を回復するみたいです。長
561※名無しイケメンに限る:2014/05/29(木) 00:24:15.33 ID:JSf/S4pe
アンチエイジング小技
ためしにホクロ2mm大へDMSO100%をヨウジの先で塗ること1時間かけて10回程度、
外側約1mmまで少し赤く腫れました。ピリットする痛みあり。
3,4日後くらいに赤みはなくなり、カサブタのようホクロがきれいにとれます。
バカ高いホクロ取剤やレーザーにに比べればタダ同然すw 
作用機序は高濃度DMSOによる脱水と窒息死です。
ホクロ以外でも角質層をまとめてはがせます。跡は残りません。
真皮もやられません。長文
562※名無しイケメンに限る:2014/05/29(木) 00:36:32.76 ID:JSf/S4pe
Mechanism of inhibition of rat liver mitochondrial respiration by oxmetidine, an H2-receptor antagonist.
PMID:1969477

ありましたw
ラット肝臓でH2-receptor antagonistは呼吸鎖を止めます。 oxmetidine が使われてる。長
563 ◆8le3fA/ScE :2014/05/29(木) 02:01:44.46 ID:UngsDPHS
>>561
それはすごい
やってみよう。
>>562
さてあとは手加減次第ですか。
564 ◆8le3fA/ScE :2014/05/29(木) 12:19:51.14 ID:UngsDPHS
ttp://itiguuoterasu.blogzine.jp/blog/2011/01/post_af21.html
面白いのみつけた
ミトコンドリア増やして1個づつの出力を抑制すればROS生成は抑制できるという
観点だろうか。
ボイラー最高圧力まで上げてタービンぶん回せば機関出力は出せるけど
すぐ故障するのと同じで圧力控えめで経済速度で航行すればよいという・・

こうやって総出力は維持しながらミトコンドリアのダメージ減らせるなら
あとはαリポ酸1日1g併用でROSのダメージは最低に抑制できる?
(ほかの抗酸化サプリは一掃できるんかな?CoQ10くらいは需要が増えそうだから
入れなきゃならないか?)
565※名無しイケメンに限る:2014/05/29(木) 13:33:07.18 ID:3risY8KV
老化したくなければ運動しないこと、ミトコンドリを増やさないことが大事です
無理をさせなければROSが出ないなんて何処に根拠ある?

アルファリポ酸とかCoQは飲めばいい
けど運動ではなくストレッチがアンチエイジングにいちばんいい
566 ◆8le3fA/ScE :2014/05/29(木) 16:12:17.95 ID:UngsDPHS
>>499の方法で運動時の核内DNAへのミトコンドリアからの酸化ストレスは相当抑制できるようです
核内DNAや血管はこれでほぼ守れるのではないでしょうか。
守れないのがミトコンドリア自体でこれが損傷してくると酸化ストレスの漏れ出しが大きくなってきます。
(αリポ酸さらに増量すれば何とかなる・・・なら良いのですが)
> 無理をさせなければROSが出ないなんて何処に根拠ある?
>>498 がその答えのひとつみたいですし
>>546もそうでしょう。
少数のエンジンで大出力出すにはひとつづつのエンジンの回転をあげる必要があり
結果エンジンの寿命は短くなる。同じ出力を多数のエンジンで分担すれば無理な負荷を
かける必要はなくなりエンジンは壊れない。壊れてものこりのエンジンで補えるし
損傷の少ないエンジンをコピーしなおして数を回復することもできる
損傷の大きいエンジンからではこれもうまくいかない。
ミトコンドリアは多いほうがいい。そしてしれに過負荷はかけないようにあまりきつい運動は
しないほうがいい。運動はミトコンドリアを増やし血管壁を柔らかくしからだの柔軟性を
確保するために限定的に行うと考えるのが良いのでしょうね。
567※名無しイケメンに限る:2014/05/29(木) 21:36:12.82 ID:JSf/S4pe
メラトニンは偉大であるw
Melatonin improves mitochondrial function in inguinal white adipose tissue of Zucker diabetic fatty rats.(PMID:24867433)

まとめ
脂肪細胞のミトコンドリ機能低下はT2Dなど肥満と結びつく病気の原因となっている。メラトニンの標的組織には
脂肪細胞がある。そこでZucker2型糖尿病モデルラット(ZDF)のそけい部に位置する白色とベージュ脂肪細胞のミトコン
ドリア機能への影響を調べた。このモデルではメラトニンは肥満と代謝状態を改善することがわかっている。6週
齢のZDFと対応する健康なラット(L)をそれぞれ2つのグループ(各4匹 x 4グループ)に分割した。そして各一方にメラトニン入り
飲水を6週間与えた。メラトニンのドーズはは10mg/kg/dayに相当する。6週後に各ラットは解剖され、ミトコンドリア機能
を調べた。メラトニンはZDFとLの両方の白色脂肪細胞で呼吸調節比(RCR)を改善し(+26.5%/+35%)、この改善はおもに状態4の
プロトンリークの抑制効果(-28%/-35%)であった。ところがベージュ脂肪細胞においては、メラトニンは脱共役呼吸を増加し
RCRを低下させた(-7%/-13%)。メラトニンはSODを活性化し窒素レベルを低下させることでミトコンドリアの酸化状態
を低下させた。さらに、メラトニンは全ての試料で、Ca誘起mPTP開口を大幅に低下させることが判明した。これら
よりメラトニンを継続的に服用することで、脂肪細胞のミトコンドリア呼吸機能を改善し、酸化状態と脂肪細胞のアポ
トーシス耐性低下を抑制することがわかる。こうしてメラトニンはミトコンドリアの劣化を防ぎ、肥満によるメタボ
リック症状の改善に寄与している。

考察
メラトニンは抗老化に必要な機能のほとんど全てを持っている感じがする。夜だけでなく24時間欲しいくらい。
じつは昼間にメラトニンを飲んでもあまり眠くならない。目から光を感じている間はたとえ飲んでも作用は抑制
される。だから居眠りしない程度なら昼から飲んでおいてもいいんじゃないかと思う。若い頃は夜間だけでなく
日中メラトニンのベースラインも高いことはあまり議論されない。本来なら老人ほどメラトニンが必要なんじゃ
ないか?現実には老化とともに夜も昼も体内のメラトニンは減少して行く。つまり膜電位は高いまま、UCP1も鈍
化しておりROSの発生量は年々増えていく。ビタミンCやEなどとは抜本的に異なる”抗酸化剤”である。

論文の趣旨に戻ると、肥満=老化加速、という図式が理解できる。無駄に太っているだけで早く老化するメカニ
ズムの一つは過剰なROSの発生にある。ということは肥満体では脂肪細胞のnDNA, mtDNAの損傷が増えるはずである。
実際にT2D患者から採取可能な脂肪幹細胞は極めて少ない。幹細胞自体も壊れて失われていくことが分かる。

別に重要なことは、健康なラットですらメラトニンの補給でミトコンドリア機能が30%も改善されたことである。
つまりミトコンドリアは健康であっても常に傷んでいると言える。

もうひとつ、この実験ではどの条件のラットにも恣意的な運動は行わせていない。つまり無運動であっても改善
したことになる。RCRの改善は状態4の低下が原因だった。つまり安静時に漏れているプロトンが減少したと記載
されている。安静時のROSが老化の主因ではないかと言われている。運動以外の方法でミトコンドリア機能を向上
させるのは容易ではない。同じことになるけど、通常の抗酸化剤であるVCやEとは抜本的に異なる。
568※名無しイケメンに限る:2014/05/29(木) 21:37:13.52 ID:JSf/S4pe
[呼吸調節比とは]
呼吸速度は種々の生理的な要因により制御されているが酸化的リン酸化において必須のADPおよび/またはリン酸の有無
によって大きく変動する。即ちADPあるいはリン酸が存在しないと呼吸速度は著しく減少する。このADPあるいはリン酸
の存在しない遅い呼吸速度の状態を状態4といい、ADPとリン酸が消費されATPが合成された状態、即ち酸化的リン酸化を
受けた状態にあたる。ADPあるいはリン酸の存在する速い呼吸速度の状態を状態3といい、脱共役状態にあたる。その速
度の比(状態3の呼吸速度/状態4の呼吸速度)を呼吸調節率(respiratory control ratio; RCR)といい、ミトコンド
リアの膜などが損傷し、酸化的リン酸化が起こらない場合には脱共役状態のままでこの値が1となる。
http://www.j-tokkyo.com/1998/G01N/JP10253622.shtml
 状態3 ATPが急速に消費されている状態。 ex. マラソン中 → 呼吸速度最大
 状態4 上記の逆。つまりADPとリン酸が多量にある状態。ex. 安静中 → 呼吸速度最低

[mPTP開口とは]
ミトコンドリアの外膜と内膜を貫通させる開口孔(1.5kDa)の膜透過性遷移孔である。Ca2+や活性酸素により活性化され
ると開口する。虚血や再灌流障害にも関係する。ミトコンドリアの機能保護に関する。(一種の安全弁かも知れない)
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/shinkin/lecture/msg_fm_senior/poster_kanazawa.pdf
長文
569※名無しイケメンに限る:2014/05/29(木) 21:40:29.65 ID:JSf/S4pe
ハエではmTOR抑制は脂肪合成につながる
Target of rapamycin signalling mediates the lifespan-extending effects of dietary restriction by essential amino acid alteration.
PMID:24861087

まとめ
食事制限(DR)とは全ての栄養素を等しく減少させることであり、細菌から霊長類までのさまざまな生物の
寿命を延長する効果が見られる。インスリン/IGF-1(IIS)経またはmTOR経を抑制することでも寿命延長効果
が見られる。ところがキイロショウジョウバエ(Dm)の寿命は、全ての栄養ではなく酵母菌ベースのエサに
含まれる必須アミノ酸の量だけに応じて変化することが知られている。今回我々はDmのアミノ酸DR(ADR)に
よる寿命変化が、IIS経とは無関係にmTOR経の状態だけに関連することを示す。

ADRに対する様々な生理反応があるが、ADRの効果で脂肪蓄積が進み温度耐性が低くなるDmだけ、(ラパマイ
シンなどの)薬によるmTOR系抑制で長寿化することが判明した。これらのデータから、ADRによるDmの長寿化
はmTOR系の抑制によりもたらされるが、それは蛋白質損傷の抑制によるものではなく、脂肪蓄積効果による
ものであることが判明した。

考察
相当入り組んでいるが何とか分かる範囲で。Dmだけに固有な特質かもしれない。Dmの寿命はひとえに蛋白質
合成量に反比例していると過程すればいい。Dmの体内でmTORは蛋白合成と脂肪合成の切り替えスイッチとして
働いている。mTORを上げれば蛋白が合成されて短命、下げれば脂肪合成で長寿である。ラットはラパマイシ
ンで急激に痩せる。ヒトへの副作用に肥満は掲載されてない。ヒトのmTORの下流にはPPARγがある。ただし、
蛋白合成が阻害されたら食物由来の脂質や糖質はどこで使われるのだろうか?やっぱり既存の脂肪細胞へ吸
収されるのが自然ななりゆきかな。

ヒトとの違いが大きいため、線虫やハエを使った研究は謎が多い。

もういちど各経路の整理
http://intmed.exblog.jp/8598137
ラパミューン副作用(英語)
http://www.rxlist.com/rapamune-drug.htm
長文
570※名無しイケメンに限る:2014/05/29(木) 21:41:22.76 ID:JSf/S4pe
2デオキシDグルコースは長寿薬か?安全か?

The combination of tephrosin with 2-deoxy-D-glucose enhances the cytotoxicity via accelerating ATP depletion and blunting autophagy in human cancer cells.
PMID:22123175
テプロシンとの組み合わせで強い抗癌作用
Short-term exposure of multicellular tumor spheroids of a human glioma cell line to the glycolytic inhibitor 2-deoxy-D-glucose is more toxic than continuous exposure.
PMID:20009299
Behavioral, cognitive, and safety profile of 2-deoxy-2-glucose (2DG) in adult rats.
PMID:22578658
An assessment of the reproducibility and safety of 2-deoxy-D-glucose as a gastric acid stimulant in duodenal ulcer patients.
PMID:1123172
ヒト 40mg/day は安全
Acute toxicity and cardio-respiratory effects of 2-deoxy-D-glucose: a promising radio sensitiser.
PMID:16827179
ラット LD50 8000mg/kg
Chronic ingestion of 2-deoxy-D-glucose induces cardiac vacuolization and increases mortality in rats.
PMID:20026095
Fischer-344 ラット(体重400g、食事量20g/day) 80mg/day で短命化、50mg/dayで平均寿命は変わらず。

まとめ
2-DGには抗ガン作用がある。単独では弱いがテプロシンとの組み合わせは高い抗ガン作用を示す。
ヒトの場合、40mg/kg以下シングルドーズなら安全だが、長期間のデータはない。ラットLD50=8g/kg。
ラットでは50mg/day(ヒト換算=0.05x60/0.4/20=1.2g)で平均寿命はほぼ変わらず。最大寿命は短縮。
80mg/day(ヒト換算=0.08x60/0.4/20=1.9g)で平均、最大とも寿命は約40%短縮。死因として統計的
有意に心臓肥大、冠状動脈血栓などの心疾患が増大した。

考察
少なくともラットについては短命化する可能性のある毒でありあまりメリットは見出せなかった。
心臓疾患による死因を増加させてしまうことが原因。ヒトについて長期間のデータは見つからず不安が残る。
抗がん療法の一つとして一定短期間用いる以外の使用方法は避けるべき。
長文
571※名無しイケメンに限る:2014/05/29(木) 22:03:02.16 ID:JSf/S4pe
>>565
理論的には、もし無病安泰なら、機能性の高いミトコンドリアが必要最小限の
マージンで存在するとき、最も長生きできるはずですねw

さてそのマージンは(1.5とか係数でもいい)いかほどが最適か? 
運動消費量が目安になりますね。

安静時のカロリー消費は60kcal/h
座っている時のカロリー消費は110kcal/h
やや早いウォーキングで220kcal/h
通常のランニングで380kcal/h
全力疾走で800kcal/h

安静時に対するマージンとして5倍から10倍あれば生活に支障ないかなぁ。。。
必要最小限って案外難しい調整ですねw
長文
572 ◆8le3fA/ScE :2014/05/29(木) 22:35:43.84 ID:UngsDPHS
>>566
冒頭修正
>>499でなく
>>449 αリポ酸によるDNA保護のくだり。


>>571
全力疾走時はミトコンドリア全開(酸素供給限界により律速)
不足分は解糖系で補填でしょうね。
だから最大出力分のミトコンドリアは保持はされないでしょうね。

低出力運転としてどの程度の出力が負荷されていれば
膜間電位の過上昇を止められるのでしょう?
573※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 01:25:16.71 ID:V4OktBLG
>>572 低出力運転としてどの程度の出力が負荷されていれば
正直、わかりませんね。
でも「過剰」と言うほどの膜間電位差の上昇や放電はヒトでは無いのでは?
ROSとSODの少なさは動物界ではピカ一ですよね・・・

ただしそれでも微弱電磁波として漏れて来るのは見えるんですよねー
頑張れば検知できる。

まあ、運動としてクルミでも揉んでみるか、
レモン味の飴球(クエン酸入り)でも舐めているか、
室温を1〜2℃下げてみるかですね。    わかりませんがw

それとは別にメラトニンを1〜3mg飲むのは正解と思います。 長文
574 ◆8le3fA/ScE :2014/05/30(金) 02:04:23.90 ID:TwdBZIwG
しかし
>メラトニンのドーズはは10mg/kg/dayに相当する
ドーズのレベルが違いすぎませんか?
575※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 08:20:22.60 ID:V4OktBLG
代謝率の違いもありますからラットの1/20くらいで同じ効果かなと。
少し脱共役させるだけですからさらに少しでいいのかと。。。長
576※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 08:30:51.38 ID:QtR1bgwV
昼にメラトニン飲んでみるか
577※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 11:20:26.31 ID:UvEBW8lE
>>576さん どうもw
メラトニンは気を抜くと眠くなりますから注意してくださいねw

他の成分を考えると、、、
あまり調べられてないのですがハーブで鎮静作用(Sedative)あるいは睡眠作用(Hypnic)
に分類される成分にはミトコンドリア膜電位を何らかの機序で下げるとかプロトンの漏
れを減らしてROS発生を抑制するものも含まれていると思いますね。

機序は様々だと思います。一応書き並べておきます。

ハーブ名称/スペック/推奨ドーズ /take

【Sedative complex】
Reishi mushroom Polysaccharide 40% 300mg
Agaricus Polysaccharide 40% 300mg
St. John’s wort Hypericin 0.3% 300mg
Polygala tenuifolia (10:1 200mg, Saponin 10% 100mg) 300mg
Liquorice 18β-Glycyrrhetinic acid 98% 20mg
Peony root Paeoniflorin 30% 200mg
Lilium lancifolium Thunb Bulb 20:1 200mg

【Hypnic complex】
Eucommia bark 20:1 200mg
Valerian 0.8% Valeric acid 200mg
Dogwood (Dried root powder 100mg, Fruits 20:1 100mg) 200mg
Spina date seed Jujuboside 2% 200mg
Hops Polysaccaride 5% 200mg
Passiflora actinia 20:1 200mg
Chamomile 20:1 200mg

メラトニンも天然物という意味ではハーブの一種ですね。
Lilium lancifoliumの一つの成分はメラトニンではないかといわれます。
結局主成分はメラトニンだったり、同じ成分がダブってたりするかも知れません。

ただしハーブには複数成分による複合効果がありますから侮れません。
例えば天然のレスベラトロールにはEmodinも含まれており、Sirt1活性に加えて
11βHSD1阻害効果でコルチゾール抑制を通してカタボリックな代謝を抑制する
効果まであるんですね。Emodinは無駄な不純物じゃないんです。
おゆるしあれw 長文
578※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 16:10:13.77 ID:UvEBW8lE
ラパマイシンとラット脂肪細胞
Mammalian Target of Rapamycin Complex 1 Suppresses Lipolysis, Stimulates Lipogenesis, and Promotes Fat Storage
http://diabetes.diabetesjournals.org/content/59/4/775.full

まとめ
mTOR阻害薬ラパマイシンはマウス由来脂肪細胞(3T3L1)において脂肪分解を抑制し脂肪生成を促進することで脂肪の蓄積を進める。

考察
mTORの下流にはPPARγがあるためラパマイシンが脂肪を蓄積するかしないか微妙でした。少なくともインスリン抵抗性は上がります。
マウス3T3L1脂肪細胞においては脂肪蓄積が進むと言う結果です。ところがin vivoではオスのラットに急激な体重の減少が見られます。
ところがこの減少はメスには見られません。このあたりの矛盾は残ります。オス=テストステロンと単純に考えると、ラパマイシン
の持つ同化作用抑制効果がテストステロンと拮抗するのかな?と思ったりします。筋肉が急速に減少するなど。
長文
579※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 16:20:13.14 ID:UvEBW8lE
ラパマイシンとPPARγアンタゴニスト

PPARγ activation attenuates glucose intolerance induced by mTOR inhibition with rapamycin in rats.
PMID:24619883

まとめ
ラパマイシンは脂肪と筋肉のインスリン抵抗性を悪化させる。そこでロシグリタゾンを併用すると
筋肉のグルコース吸収は改善され血糖値も低下した。しかしながら、脂肪ではグルコース吸収と
トリグリセリド生成は改善しなかった。

考察
脂肪と筋肉では応答が異なった。mTOR信号経路図だけでは説明できない。組織依存ってあるな。
長文
580 ◆8le3fA/ScE :2014/05/30(金) 17:01:29.67 ID:TwdBZIwG
ラットとマウスでぜんぜん違ったりするんだ?
581※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 17:46:27.35 ID:UvEBW8lE
メトフォルミン(MF)と脂肪細胞
The effects of metformin on adipocyte insulin action and metabolic control in obese subjects with type 2 diabetes.
PMID:2523787
まとめ
MF1.5g/dayによるヒト脂肪細胞の変化をin vivoで調べた。肥満では血糖値は顕著に低下したがインスリンと
Cペプチドに変化は無かった。肥満および標準の両方で脂肪細胞のインスリン感受性やグルコース吸収への変
化は見られなかった。
考察
1989の古い文献だけど、MFは筋肉と肝臓への作用が大きく、脂肪へはほとんど作用して無いんじゃないかと
思うくらい。ガン予防にMFを少し飲む場合にも脂肪細胞への効果はないかも。まあ脂肪から発生する悪性腫
瘍ってあまりないよな。。。上手くできているわけか。

ただし矛盾もある。脂肪幹細胞は体の中で一番多い幹細胞で、幹細胞のガン化が発ガンの原因であるなら
脂肪幹細胞から悪性腫瘍が生じる頻度は高いはず。ガン化しにくい隠れた理由があるな。
長文
582※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 18:39:04.73 ID:UvEBW8lE
”ラットとマウス” ごっちゃに書いちゃってるだけです。同じです。長
583※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 19:23:02.62 ID:UvEBW8lE
顔痩せ修正法 pio以外の方法 

ブドウ糖は水とDMSOによく解ける。これを皮膚に浸透させれば部分太りできるんじゃないか!と冗談で述べたことがある。
でも食後すぐ塗ればマジで使えるかも知れないと思い始めたw 

下記の2サイトに食後インスリンの変化と組織毎のグルコース吸収速度のデータがある。
Lilly lecture 1987. The triumvirate: beta-cell, muscle, liver. A collusion responsible for NIDDM.
ttp://diabetes.diabetesjournals.org/content/37/6/667.full.pdf+html
ttp://www.ikedaiin.com/kakure.html
空腹時のインスリンは正常なら5〜20uU/mL、食後最大値は25〜100uU/mLになる。持続時間は2〜3時間程度で約5〜10倍程度の変化。
インスリンの高い食後2〜3時間内をきっちり狙えば、経皮であっても効率的に脂肪が増えるんじゃないか?

もう少し細かく述べると、、、
食後インスリン上昇のおかげで血糖値自体はあまり上がらない(糖尿病でなければ...)。
次に組織毎のグルコース吸収速度を見ると筋肉 6mg/kg・min に対して、脂肪は 0.2mg/kg・min あるかないか。
よって、脂肪組織のグルコース吸収速度が遅いため筋肉との競合に敗れ、食後インスリンのおこぼれは少ない。
脂肪(特に抹消の皮下脂肪)は血液循環でやって来たインスリン(通常の10倍)を上手く使い切れてない可能性も高い。

グルコース取り込みの遅い理由は、細胞膜のトランスポーター(受動・能動)、インスリン感度など分子レベルの違いと、
循環器官の構成上(血管と臓器の構成上)しかたない部分があるのだろう。その全部を変えることはできないけど、
高インスリンと高グルコースは食後に限り同時に満たせるかもしれない。たくさん脂肪をつける方法じゃないけど
ピンポイントなら使える。
長文
584※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 19:53:23.99 ID:bkhckmkX
ピオローションを顔と頭皮に使い始めて3ヶ月。
顔は強烈に痛いのに頭皮は痛くない。これいかに?
三十路の野郎ですが、親戚に顔が綺麗になった?と言われました。
585※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 20:09:38.71 ID:Go6ZnqYZ
>>584
顔に脂肪は付きましたか?
586※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 21:01:12.58 ID:UvEBW8lE
>>584 頭皮の痛点は少ないんじゃないか?

>>三十路の野郎ですが、親戚に顔が綺麗になった?と言われました。
マジで激変しますよね。しかも1年続けても終わりが見えないのです・・・
と言ってもやった人にしかこの恐怖に近い感覚は伝わらないですがw 長
587 ◆8le3fA/ScE :2014/05/30(金) 21:17:49.70 ID:TwdBZIwG
しかし狙って塗ってるのに思うようには脂肪はついてくれない。
しわを消す塗り方とかあるんですか??

>>582
>>578では脂肪生成をラパマイシン自体が促進するような話
>>579ではラパマイシン+ロシグリタゾンで脂肪生成は促進されなかったという話。
ロシグリタゾンは無効かもしれないけどし王生成は>>578が真であればある程度は
促進されていないと妙なことになりそう。
で、実験動物種の問題かと思った次第。
588※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 21:26:09.50 ID:UvEBW8lE
"ラパマイシン"やの"ハダカデバネズミ"やの、グロテスクなネタが一杯出てきていい加減疲れたな。

素直に"断食"ってのが一番いいかもしんないねw
寿命延びないけど。

絶食命のサウザーは半分正しかった。
この頃見ないけど

長文
589 ◆8le3fA/ScE :2014/05/30(金) 21:58:21.10 ID:TwdBZIwG
低出力運転でミトコンドリア膜間空隙電位上がっちゃわないように細工しておいて
それ以外ほぼ絶食とし、活動レベルも抑制したらミクロからマクロまで
体を休めて回復時間とすることができるかもしれませんね。
590※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 22:13:17.31 ID:UvEBW8lE
>>ロシグリタゾンは無効かもしれないけどし王生成は>>578が真であればある程度は
>>促進されていないと妙なことになりそう。
>>で、実験動物種の問題かと思った次第。

あぁ、たしかに矛盾してますね。訳してて気づかなかった。
バミューダ島で見つかった辺りからして不可解な成分なんですね〜

in vitro 脂肪合成増えた
in vivo 脂肪合成増えず+チアゾリジン効果なし

ですね。もう少しデータの蓄積が必要かも知れません。長
591※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 22:39:19.60 ID:UvEBW8lE
>>しかし狙って塗ってるのに思うようには脂肪はついてくれない。
>>しわを消す塗り方とかあるんですか??

何度か思ったのですが、一つは17βの配合が足りないんじゃないでしょうか?
TとDHTがズッシリ存在してる状況でpioはあまり機能しない可能性があります。
皮膚組織は脂腺でローカルにDHTを作り出してますから後年になっても手強いです(活性Tが血清よりずっと高い)。
特に脂腺と毛根(脂腺を伴う)の多いところ、すなわち顔(額、鼻周り)と頭皮ですね。

2つ目はスピロノラクトンを入れるべきですかね。
地のT, DHTの高い場合は抗アンドロゲン無しじゃ勝てないような・・・
塗りであれば本体にはほとんど影響ないですw 
592暴露:2014/05/30(金) 23:02:51.08 ID:ySrvE1Y4
JALはテーブルを拭く白タオルとトイレを綺麗にする青タオル お客様に提供するための
食事のためにつかう青タオルが同じバケツに入れられ一度濡らされてから作業することになっている

つまりどういうことを言いたいかというと衛生環境が最悪なタオルでお客様のつかうテーブルをこの会社は綺麗にしているつもりで毎日掃除をしているわけだ

JALは他社の外国製の飛行機も取り扱っている

つまりそれは外国人の尿や糞がたっぷりこびりついたタオルで毎回洗うバケツが洗われていないという事実と上記に書いた文とを重ねて考えてほしい
JALだけでもただでさえ汚い人の糞尿 それが完全に外国製のものも混ざってそれでお客様のつかうテーブルを拭くってことになるわけだ
バケツも綺麗に洗っているところを一度もみたことがない

菌を塗りたくったテーブルでお客様は食事をしている

JALは最悪 最低の会社である
593暴露:2014/05/30(金) 23:03:25.12 ID:ySrvE1Y4
中国系列の飛行機を掃除していたとき 班長 その他数名が仕事中喋ったりふざけて遊んでいました
私はラバー(トイレ)を夢中で掃除をしていていました
そのときトントン トンと私の肩を叩く人がいたので振り向いてみるとその飛行機のクルーの一人が
目を吊り上げて私の前に立っていました
そして私に「あの人たち 口を動かしてばかりで仕事しない 注意してきてくれ」と私にいいました
私は急いで係長にそのことを報告しにいきました 班長はその横で口を緩ませてヘラヘラしているだけでした
他社からあいつら喋ってばかりで仕事をしないといわれても恥じもなく 適当な仕事を他社に見られても平気な
JALグランドサービス
このことでその飛行機会社からは信用を失い二度とJAL系列に仕事を任せないと
決断してくれることを切に願うばかりである
594暴露:2014/05/30(金) 23:04:16.81 ID:ySrvE1Y4
車の中で機内のお菓子を食べたりしていたよ
あと係長が機内においてあった古新聞を一人で別の仕事をするとき車の中に持ちこんでいた
これ二つともやってはいけないこと
飛行機の中の物は外に勝手に持ち出したらいけないのにもしかして係長になったら許されるとおもってんのかな?
フィロソフィとかつくってもなにも役に立たないね
こんなことばかりやってるからJALグランドサービスは屑会社とか馬鹿会社とか言われるんだよなw
595暴露:2014/05/30(金) 23:04:57.50 ID:ySrvE1Y4
俺がJALグランドサービスで働いて10ヶ月ぐらいバイトで経った頃
課長が代わって千代っていう馬鹿課長になったんさ
前の課長はまだ部下 したの人間の言い分も聞いて器のでかさがあったけど
その後きた千代って言うのがとんでもなくアホ
俺が周りの係長とかに苛められているという事実も今まで周りから不愉快な言いがかりや
暴言などを耐えていたという状態も知らず俺を悪い奴と決め付け絶対俺をやめさせると
いい 毎日のように粘着し ついには俺を会社から追い出すという暴挙にでた
「お前みたいな使えない奴を長くいさせるよりかは訴えられて賠償金を払ったほうが安くすむ」という暴言も吐かれた
それから「俺は今まで自分が使えないと思った奴を辞めさせてきた」と俺に豪語したこともあった
596暴露:2014/05/30(金) 23:05:32.94 ID:ySrvE1Y4
車の中で機内のお菓子を食べたりしていたよ
あと係長が機内においてあった古新聞を一人で別の仕事をするとき車の中に持ちこんでいた
これ二つともやってはいけないこと
飛行機の中の物は外に勝手に持ち出したらいけないのにもしかして係長になったら許されるとおもってんのかな?
フィロソフィとかつくってもなにも役に立たないね
こんなことばかりやってるからJALグランドサービスは屑会社とか馬鹿会社とか言われるんだよなw
597暴露:2014/05/30(金) 23:06:14.30 ID:ySrvE1Y4
JALグランドサービスはパートやアルバイト、契約社員に対し若い正社員ですら横柄かつ高圧的な言動(恫喝行為など)を取ることが常態化されていて
それを正せる上司が一人もいないというのが特徴の会社
598暴露:2014/05/30(金) 23:06:57.79 ID:ySrvE1Y4
JAL客室ではゆすりたかりが毎日普通に行われている!缶コーヒーをある一般職に班長係長課長までが当たり前のようにたかっている!全く腐りきった会社だよ!!何がコンプライアンス教育だ(笑)先ずたかっているおまえらが襟を正せよ。
599暴露:2014/05/30(金) 23:07:36.12 ID:ySrvE1Y4
人が見えにくい場所で係長がとある気弱な社員のわき腹を殴ったり
蹴っ飛ばしたり頭を殴ったりしていた
あれをパワハラといわずになんていうのか?
こんな屑なことばかりやっている悪質な会社JALの傘のなかでふんぞり返っているのだから
JALそのものがたいしたことがないといえるだろう
班長 係長 課長とも人間としての品格を疑うことがおおい
常軌を逸した行動を認知していながらそれを容認しているJALグランドサービス
フィロソフィなどただ毎日口にだして読んでればそれで満たされる
ただそれだけのもの どんなりっぱな言葉を並べたとこでそれを毎日読んでる人間が
バカじゃ意味がない 陵辱 ひとの足をひっぱったり人を不幸にしている
JALグランドサービスが物心両面の幸せだと? 笑わせるなw クズ会社がw
600※名無しイケメンに限る:2014/05/30(金) 23:08:20.98 ID:UvEBW8lE
イースター島かw
601 ◆8le3fA/ScE :2014/05/30(金) 23:25:49.98 ID:TwdBZIwG
>>591
ふうむ?フィナステリドは混ぜてるんですがねえ。
じゃあEEも混ぜてみるかな。(頭皮にはアルコール溶液でも劇的に効いて3年以上有効性は低下していない)
まあ、顔面以外の脂肪はほぼ回復できた(浮き輪は削りつつあってメラトニン入れたら幾分加速できたような)
ので全身全塗りはたまにやればよいのかなあ?(週1くらい?)
その分濃度上げたの顔面用に組みなおしてみましょうか。
スピノラクトンもどっかでオーダーしてみよう。

しかし並んでるアイテムみると中性スレかホルスレみたいですね。
602584:2014/05/31(土) 00:14:39.59 ID:E1z0Nq+W
>>585経口ピオも3ヶ月くらいしてましたが、リーンゲインズというダイエットを並行していたのであまり変わりないかもしれないです。

17βなんですが、オエストロを乾燥させて混ぜていますが、よく混ざらないというか濁り出します。かなり乾燥させているので、余分な成分は飛んでいると思うのですが。

ただ、精製水だけで、エタノールを配合しつないないことが関係しているのかな?
603584:2014/05/31(土) 00:34:25.39 ID:E1z0Nq+W
長文さま

スピノラクトンはピオにそのまま溶かすだけですか?
604※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 00:42:40.70 ID:UF3SL1xc
>>602さん どうもw
>>17βなんですが、オエストロを乾燥させて混ぜていますが、よく混ざらないというか濁り出します。

こちらでも同じ現象出てます。
いちど完全に乾燥させると水には溶けない何かが現れますね。
エタノールにも実質溶けないように見えました。ただしDMSOにはゆっくりですが完全に溶けます。
だからpioエタノールローションの時代は17βは半乾燥で混ぜてましたね。

>>リーンゲインズというダイエットを並行していた
1日の食事は8時間内に限定、週3日トレーニング4日休息日、トレーニング日はカーボン摂取、
休息日は脂質増加、というのですね?運動と食事の両方が含まれるのがおもしろいです。長
プチ断食とケトン食
605※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 00:48:17.58 ID:UF3SL1xc
>>603 最初はエタノールに溶かして不要なものを沈殿させます。
透明な上澄みをそのまま他の成分へ合流させるか、上澄みを別の容器に移してから
エタノールを揮発させてから使っています。長
606※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 01:12:25.04 ID:UF3SL1xc
>>中性スレかホルスレみたいですね。

その雰囲気もありますねw でもハゲ・ズラスレにも近いかも? 長文
607584:2014/05/31(土) 01:31:13.90 ID:D75JXR0b
長文さま
ありがとうございます。

APPSがピオローションに溶けにくいということで、先にAPPSを塗ってからピオローションを塗っています。
無理矢理押し込んでるみたいですが、吸収されてるもんでしょうか?
608※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 02:02:26.88 ID:UF3SL1xc
>>607 それなんですが正直申し上げて分からないんです。
APPSはそのままでも吸収されると聞いてます。DMSOを後から塗ってもそれ以下に
はならないと思います。経皮吸収の法則性のいくつかに、今回のような押し込み
効果は実際に存在するのですが、それが何%か数値が分からないのですw 長文
609 ◆8le3fA/ScE :2014/05/31(土) 02:54:51.22 ID:Yipn3JZd
17βとEEの換算レートはどれくらいでしょう?
頭皮発毛には35mcg/2週間で事足りたので(ただしダイアンだったのでシテロンが効いていた
現在巡航にはリノラルで50mcgシテロンなし)相当外用でも効果は強いとは思うのですが。
(内服の場合はどうやらプレマリン1錠よりリノラル1錠のほうが強いという評価だったような
ただ、これは初回通過が強烈に効くので参考にはしにくいですね)
プロセキソールじゃないと足りないなんてことだとさすがにビビりますが。
610※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 11:51:58.65 ID:jN9oi3A4
EEってなんの略でしたっけ?エチニルエストラディオール? 長
611 ◆8le3fA/ScE :2014/05/31(土) 13:04:43.96 ID:Yipn3JZd
>>610
そうっす!5αリダクターゼ抑制作用がかなり強いらしいです。
612※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 14:41:29.71 ID:jN9oi3A4
Prolonged Rapamycin treatment led to beneficial metabolic switch
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3701104/#R8

まとめ
ラパマイシンは投与初期にインスリン抵抗性・脂質代謝などメタボリック症状の悪化を示すがラットで1.5-2.0年程度の
長期投与では逆にインスリン抵抗性を改善し長寿へとつながる。投与期間によるこの改善は代謝系に何らかの変化が起こ
ることを意味する。ヒトにおいても12ヶ月間の投与で当初見られた高脂血漿は正常化した。
ラットでは、mTORは当初は高インスリン状態を作り出すが、(細胞レベルでは)インスリン依存脂肪生成を減少させ、(細胞
レベルでは)インスリン依存脂肪分解を促進する、つまり脂肪分解が進み高脂血漿となる。20週後にはインスリンは正常レ
ベルまで下がり、高脂血漿は解消される一方で、血中グリセロールとNEFAは通常より低いままである。
これらの変化は脂肪をエネルギーとしてより多く使う体質へ変化したことを示す。炭水化物から脂質への体内バランスの
シフトであるとも言える。(低酸素の)非共役的なエネルギー発生へのシフトであるとも言える。ラパマイシンにより代謝
自由度(Metabolic flexibility)が増加した可能性が考えられる。

考察
投薬初期(数週間)は細胞レベルで脂肪放出がしばらく続き、やがて解消する。この現象はインスリン依存性である。
in vitroでインスリン無添加の場合にはどうなるか分からない。培養液のグルコース濃度に依存するだけか?
長文
613※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 14:42:07.98 ID:jN9oi3A4
Metabolic flexibility and insulin resistance
Galgani JE, et al. Am J Physiol Endocrinol Metab. 2008;295:E1009&#8211;E1017

まとめと考察
T2Dやインスリン抵抗性はミトコンドリア(mt)の性能によるところが大きいらしい。さらにmtの機能の良し悪しは
代謝自由度(Metabolic Flexibility:MF)=「体内で脂質と糖質を使い分ける能力」にも影響を与える。MFをもう少
し詳しく定義すると、「ブドウ糖不足で脂質代謝(酸化/合成)が支配的な状態から、インスリンで制御されるブドウ糖
代謝(酸化/合成/蓄積)が支配的な状態へ速やかに移行する能力」となる。断食前後の体のレスポンスと考えてよいだろう。
ここでいうブドウ糖不足とは酸素呼吸速度の低下した状態全般を示し、睡眠中や高脂肪食摂取時もこれに相当する。
脂肪とブドウ糖のどちらを使うかは細胞レベルでみた栄養状態に依存する。筋肉細胞に脂質と糖質が供給される場合、
それらが必要以上であればアナボリック作用が起こり、必要以下であれば水溶性経路(ブドウ糖)と脂溶性経路(脂肪酸)
の両方で取り込まれる。消費(酸化)するか蓄積するかは遺伝的素質による。ミトコンドリの数や質、つまり呼吸能力と
MFには強い相関がある。インスリン抵抗性、その結果としてのT2Dもミトコンドリアの呼吸能力ひいてはMFと相関する。
健康だとMFは下半身の筋肉の呼吸能力で決まるが、T2Dにおいてこの関係が破れている。
長文
614※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 14:55:00.40 ID:jN9oi3A4
>>611 EEはその意味で了解。DHT阻害(部分阻害)だけで効果があったなら
抗アンドゲン(全面阻害)のスピノロラクトンを塗れば・・・さぞかしフサ 長文
615 ◆8le3fA/ScE :2014/05/31(土) 15:51:21.04 ID:Yipn3JZd
いや、以前書いたことあったと思いますが・・
以下の調合です

帰ってきた女性ホルモンで発毛スレ
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/hage/1341844649/648

648 名前:596[sage] 投稿日:2013/10/30(水) 16:19:18.23 ID:+gfr5A43
ミノキ5%(その頃はカークランド5%を使用今はアクビタス5%)をそれぞれ同体積の精製水と消毒用アルコールで希釈し
その60CCにつきフィンペシアとダイアン(今はリノラル50mcg)各1錠溶かして朝晩2mlづつ使用です。(15日分)
トコトリエノールとかアスコルビルパルミテートとかも混ぜてますがここらはなければ無くても良いと思います。
いっぺんに3ヶ月分くらい作って今使わない分は冷凍室に保管してます。
616※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 16:48:22.07 ID:jN9oi3A4
High autophagy in the naked mole rat may play a significant role in maintaining good health.
PMID:24525846

まとめ
ハダカデバネズミでは脳、肺、肝、腎において通常のマウス(CB57/BL6)よりオートファジーが多く発生している。
これにより老化を防いでいるのではないか。ラパマイシン50nMを添加するとさらにオートファジーが増加した。

考察
生まれつきオートファジーが多いことはわかった。後半のラパマイシン投与の意義は良く理解できなかった。
デバネズミでもさらに長寿化できると言いたいのであろうか?デバネズミはmTOR経路に異なる遺伝子を持っている。
にも係わらずラパマイシンの効果が得られた。
長文
617※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 17:35:49.16 ID:jN9oi3A4
Chronic rapamycin treatment or lack of S6K1 does not reduce ribosome activity in vivo.
PMID:23839034

まとめ
mTORC1/S6K1経路の抑制は長寿化につながることが様々な種で示されている。しかしラパマイシン投与されたマウス
において、当初は遺伝子翻訳活性が低下するものの4週間投与を続けるともとのレベルへ戻る。またS6K1ノックアウト
マウスにおいても遺伝子翻訳活性、特にリボソームのものは通常のマウスと変わらない。よってラパマイシンやS6K1
ノックアウトによる長寿化には翻訳活性の低下は関係なく別の機序がある。

考察
主役は613の代謝自由度か?「体内で脂質と糖質を使い分ける能力」の向上。
ありていに述べると炭水化物減らせ、脂質でカロリー摂れということかも。体には炭水化物を消費したがる傾向がある。
そして酸素摂取量が多くなる。>>613の図2に代謝自由度の高い人と低い人の酸素消費がある。代謝自由度の高い人は
睡眠中に10%弱の酸素節約になっている。ただし高炭水化物を摂取すると、代謝自由度の高い方がむしろ酸素を消費して
しまうから単純に、高代謝自由度=長寿ではなさそう。高代謝自由度+脂質中心の食事=長寿、なら成立しそう。

ミトコンドリの膜電位やROSの生成速度は酸素摂取量に対してどのような関数で表現されるか?指数関数的に増加したり
してないよなw
長文
618※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 18:23:32.31 ID:jN9oi3A4
>>612,613,616,617あたりからラパマイシンの効果は、
「 CR + ケトン食事療法 + ウォーキング 」
で再現できるかもしれんなマジ。 長文
619※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 20:18:19.28 ID:vOyGqphf
筋トレは効果的?
620※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 23:18:06.28 ID:jN9oi3A4
>>619さん 一定水準保つための筋トレはおそらく必須・・・なんです。特に35才以降死ぬまで。。
パワーアップとかバルクアップ目的の筋トレは程々(35才頃か?)で止め方が賢いかなぁ 長
621※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 23:37:57.56 ID:jN9oi3A4
ミトコンドリアを最適化する方法

Mitochondrial response to nutrient availability and its role in metabolic disease.
PMID:24623376

まとめ
1. ミトコンドリアの機能異常がメタボリックシンドロームの原因の一部であることは疑いない。
2. カロリー制限はミトコンドリアの質を高め、個数を減らし、結合させる。
3. カロりー超過はミトコンドリアの質を低め、個数を増やし、分裂させる。
4. 脱共役呼吸はカロリー超過で促進される。
5. ホルモンがミトコンドリアに与える影響は未解明な部分が多いが必ずあるだろう。
6. ミトコンドリアをターゲットとした治療は今後の課題である。

考察
治療への言及はあまりなかった。しいて言えばCRを行えばミトコンドリアの質は向上し
ROSの発生は抑制され、メタボにもならず万事よしみたい。CRのデメリットはあまり見当たらないが、
もし一過性の過食を行った場合、受けるダメージは大きいかも知れない。脂質の最大処理能力は低く
なっており、瞬時にミトコンドリアのフォーメーションを変えることは出来ない。デメリットはその程度。
長文
622※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 23:39:10.41 ID:jN9oi3A4
ミトコンドリアを最適化する方法(詳細版)

Mitochondrial response to nutrient availability and its role in metabolic disease.
PMID:24623376

まとめ
代謝柔軟性(MF)の悪化はミトコンドリア(mt)の病でありメタボリック病(MS)の原因と考えられ、運動とカロリー
制限で抑制可能と一般に考えられているが、断食,CR,脂肪過剰でどのような影響を受けるか明確でない。ここでは、

(1)mt障害がMSの根本である証拠
(2)食事がmtにあたえる影響(AMPK/Sirtuins/fusion/mitophagy)
(3)現実的な治療方法(薬と食事)

について最新の知見を集める。T2D予備軍ですでにMFの悪化が見られ、mtの様々なパラメータが連動すること
から、mtがMS関係することが分かる。MF悪化でまず脂肪燃焼量が減少し筋肉細胞内脂質(IMCL)などが蓄積する。
IMCLはT2D高リスク郡ですでにインスリン抵抗性をまねくことが判明している。ただしマウスモデルでは単に
mt数の大小ではインスリン抵抗性を説明できなかった。インスリン抵抗性は先行しT2Dの発生時期と異なる。
ヒト糖尿病ではmtの個数は30%も減少するが運動時の脂肪燃焼に問題はなかったりする。老化によるmt劣化も
むしろ運動不足が主因に見える。数ではなくmtの質により本質があるように見える。

mtの恒常性には2つの仕組みがある。一つは急速に質を変えて対応するもの。もう一つは長期的な転写活性で
mt数を増やすものである。急速な変化はATP需要の急増に対する応答であり転写以降の仕組みである。栄養豊富
な場合mtは細かく分散しているが、断食などでは結合し一塊になる。この変化の過程で一部の壊れたmtはミト
ファジーで処分される。変化が上手くいかない場合mtの寿命は短くなり、機能障害が生じ、ミトファジーが起
こる。mt蛋白のアセチル化の変化も栄養状態に依存して見られ、NAD+, SIRT3, CoA, SIRT5が関与する。

長期的転写活性はPPARが4種関与し酸化・脂肪蓄積などを選択実行する。特にPPARγのコアクチベータPGC-1αと
SIRT1, NAD+, FOXOは栄養状態を反映し協調してmt増殖に加えてミトファジーを担う。

次に栄養欠乏に対するmtの応答を述べる。欠乏はグルカゴン,cAMP, PKAを増加させる。結合mtは効率性に最適化
されており取りこぼし無くATPを生産する。このときmtのSuper Complexが形成される。同時に起こるミトファジ
ーにはDrp1が関与する。NAD+の増加でSIRT3も急速な応答を示す。脂肪酸酸化を最適化しROSを抑制し、GTPase,
OPA1を増加させる。欠乏が長引くとAMPKが働き始めエネルギー消費を減らす。PGC-1αがその下流にある。PGC-1α
にはエストロゲン受容体, NRF, PPARが含まれる。またAMPKはFOXOに波及する。他にも絶食で分泌されるホルモン
からの影響があるはずだが不明である。CRではmtが増えると信じられているが確実な根拠はまだない。機能性が高
まるというべきかもしれない。
623※名無しイケメンに限る:2014/05/31(土) 23:40:11.38 ID:jN9oi3A4
次に栄養過剰に対する急速な応答を述べる。脂質過剰に反応しmtの構成要素であるMfn2が急減する。これは筋肉
細胞で顕著であり、比較的小規模なmtネットワークへまず影響する。INS-1細胞ではわずか数分でこのmt分裂が起
こる。褐色脂肪細胞では脂質過剰によるノルエピネフリンの影響でこのmt分裂が起こり脱共役呼吸が始まる。
この脱共役呼吸の発生機序については異常な脂肪の細胞内蓄積予防(メタボ予防)の意味で今後重要な課題である。
肥満体では細かく分かれたmtが顕著である。栄養過剰はmt蛋白のアセチル化を異常に亢進する。これにはSIRT3発
現の大幅な抑制を伴う。

脂質過剰にともなう長期的転写活性でMfn2はさらに抑制される。この減少はPGC-1α, SIRT1の活動低下を伴うこ
とがHFDラットで確認されている。一方、GCN5アセチルトランスファーゼは亢進し、そしてNAD+が多くの組織で
減少する。またPGC-1と反対に作用するNCoR1の発現が亢進する。長引く栄養過剰が問題となる理由は興味深いが
あまり判明していない。約1ヶ月間であればこれらの遺伝子は正常に脂肪の処理を行うことができるが、その後に
mtの機能性が破壊される。

メタボリック病はmt機能劣化と密接であることはハッキリしてきた。T2Dではmt関連酵素の減少とmtの形状の乱れが
確認され、細胞への脂肪蓄積がインスリン信号を乱している。いくつかの疑問点は1)mt個数増加とインスリン抵抗性の
増加は同時に起こる、2)mt機能が破壊されてもグルコース取り込みは増加する、3)インスリン抵抗が高くてもT2D
患者であっても脂肪酸化は亢進している、などである。今のところ、脂質過剰に対してmtの個数や構成蛋白質に
異常はなく、単にmtの脂肪処理能力の限界を超えただけのように見える。まずmtへの負荷軽減無しにインスリン
抵抗性だけを下げる方法は、ありえないのではないかと考える。 長文
624※名無しイケメンに限る:2014/06/01(日) 00:57:50.73 ID:Y6TICFV3
>>619 運動についてはもう少し考えてみますねw MF最適、mt最適なんてのはあるかも。長文
625 ◆8le3fA/ScE :2014/06/01(日) 03:03:28.76 ID:74MbZj5H
> 欠乏が長引くとAMPKが働き始めエネルギー消費を減らす。PGC-1αがその下流にある。PGC-1α
> にはエストロゲン受容体, NRF, PPARが含まれる
女性がダイエットしすぎると生理が止まるのはこれによるのかな。
CRが長期化するとエストロゲン受容体が減るのは皮膚においても成立するのかな。
だとすると「欠乏が長引く」ほどCRを続けると皮膚は「老け」そうだけど?

ところでどこかにミトコンドリアの増殖と質の向上にエストロゲンが関与するような記述がありませんでしたっけ?
とりあえずミトコンドリア エストロゲンでぐぐるとそれらしい情報が
tp://d.hatena.ne.jp/cool-hira/20110915/1316034624 の下の方
tp://shigeo-ohta.com/%E3%83%9F%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
の下の方とか
ttp://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0197458011000583
エストロゲン欠乏での海馬ミトコンドリアへの悪影響とか。
エストロゲンレセプターが減ってしまった場合エストロゲンがあっても同じような問題が持ち上がったりしないんですかね。
CR30%という数字が独り歩きして過剰なダイエットが行われるとこういう部分でも問題が発生するかも。


> メタボリック病はmt機能劣化と密接であることはハッキリしてきた。T2Dではmt関連酵素の減少とmtの形状の乱れが
> 確認され、細胞への脂肪蓄積がインスリン信号を乱している。いくつかの疑問点は1)mt個数増加とインスリン抵抗性の
> 増加は同時に起こる、2)mt機能が破壊されてもグルコース取り込みは増加する、3)インスリン抵抗が高くてもT2D
> 患者であっても脂肪酸化は亢進している、などである。今のところ、脂質過剰に対してmtの個数や構成蛋白質に
> 異常はなく、単にmtの脂肪処理能力の限界を超えただけのように見える。まずmtへの負荷軽減無しにインスリン
> 抵抗性だけを下げる方法は、ありえないのではないかと考える。
これは個々の細胞における安静時循環量下で供給を受けられる酸素濃度と、呼吸の結果の排熱処理あたりが
ボトルネックになるわけなんでしょうか?ミトコンドリアを脱共役させて過剰エネルギーを解放しようとしても
ブレーキがかかっちゃってそれこそ膜間空隙にプロトンがあふれてしまいミトコンドリアの膜を破壊してしまうとか。

ttp://genetics.fc2web.com/file/freeradical.html
なんか関連しそうな面白そうなページ見つけました。
626※名無しイケメンに限る:2014/06/01(日) 12:31:47.09 ID:Y6TICFV3
>>625どうも
>>エストロゲン欠乏での海馬ミトコンドリアへの悪影響とか。
そうですね、エストロゲンがmtのbiogenesisのマスターホルモンだというかなり
確かな証拠があります。閉経後にmtの機能は急落しますので。特に脳での活性低
下とADに深い関係がある様子です。男性にはこれがありませんね。受容体自体の
劣化も老化現象のひとつにあります。受容体も発現している細胞のリポゾームで
作られるのですから一般的な細胞老化の影響は被るでしょうね。

>>これは個々の細胞における安静時循環量下で供給を受けられる酸素濃度と、呼吸の結果の排熱処理あたりが
>>ボトルネックになるわけなんでしょうか?

著者は明確な答えを記していませんでしたが、苦々しく考えていた様子があります。
mtはどのような過食にも適応し1月は耐えるのですね。要するにこの問題は過剰に
食べなければいいだけの話です。医学では解消したくない部分です。強力版ゼニカル
とか強力版セナ錠とか処方するはめになります。

しかし最後にmtが敗れ去る仕組みには興味があります。
一つの細胞の欠陥ではなくてサーキュレーションを含む破綻かも知れません。
この文献の図1にサーキュレーションの概念図があります。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2584808/

いっときに備蓄できるエネルギーには限界値があるんじゃないですか?
最後の砦は皮下脂肪です。皮下脂肪ほどカロリー容量の限界が高い組織は体内にありません。
これが音を上げると脂質の迷走が始まるという図です。

皮下脂肪の容量限界値は定かではないんですが(体重400kgのおばさんとかいるし)
あまり太る前に第一段階の歯止めがあるはずです。おそらく肥大化脂肪細胞が
限界信号を発するのだと思います。それでも過食を続けると歯止めが外れて脂肪
細胞の増殖が始まります。簡単に歯止めの外れる人(外人に多い)は案外T2Dにならないです。
日本人はこの歯止めが普通ははずれません。リーンに見えてもT2D予備軍だったりするわけです。
持論含みですがこんな解釈をしています。
長文
627※名無しイケメンに限る:2014/06/01(日) 15:35:17.12 ID:Y6TICFV3
ジハイドロアルテミシニン(DHA)はミトコンドリア(mt)活性酸素種誘起アポトーシス(ap)を誘起する
Dihydroartemisinin induces apoptosis in colorectal cancer cells through the mitochondria-dependent pathway.
PMID:24519064

まとめ
ヒトHCT-116大腸癌細胞へDHAを投与したところ用量・時間依存的にapへ誘導した。DHAはG1 Arrestを誘起し
apとROS蓄積を誘起した。またmt膜電位差を低下させ、カスパーゼ-3,-8,-9を活性化し、Bax/Bcl-2比を上げた。
ap誘起因子AIFのトランスを促進し、mtからシトムロームcの放出を促進した。驚いたことにROSスカベンジャー
であるNアセチルシステインまたはカスパーゼ3阻害成分のAc-DEVO-CHOが顕著に抑制されていた。以上から
DHAにはmt経由でのap誘導作用があると結論した。
考察
アルテミシニンは細胞内貯蔵Feを触媒にして活性酸素種を発生するものと考えられている。ガン細胞はFeをため込む
性質があるから、DHAで選択的にガン細胞をapへ誘導できるはず。ところがmtによるROS発生とapが関与するなら必ず
しも選択的ではないかも知れない。正常なヒト大腸上皮細胞ではどのような反応をするかが大事な鍵となってくる。
アブストで正常細胞については何も触れていない。抗ガン効果をうたう論文にはよくある。さらに深読みすると、
mtへDHAが直接作用しなくても、細胞内のFeからROSが多量に発生すれば、ROSに誘起されてapのスイッチが入るだけか
もしれない。この切り分けは難しい。治療と予防のため仕方なくDHAを飲んでいる人は年単位で生存しているので
正常な細胞をDHAがどんどんapしてしまうようなことは起こっていないと思われる。
長文
628 ◆8le3fA/ScE :2014/06/01(日) 17:56:21.33 ID:74MbZj5H
> 細胞内のFeからROSが多量に発生すれば、ROSに誘起されてapのスイッチが入る
高濃度ビタミンC点滴療法がそれなのでは?実効があるかどうかは知りませんが。
○超高濃度ビタミンC点滴療法○ 代替医療 併用療法
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/cancer/1248343958/
ただ、ここではなぜかFe3+の介在によるVC由来のスーパーオキシドラジカル
が話題になっていませんでしたね。
まあ、ホントにヒトで有効なのかはなんとも??
tp://www.vit-c.jp/vitaminc/vc-09-1.html
629 ◆8le3fA/ScE :2014/06/01(日) 21:12:50.77 ID:74MbZj5H
ところで、例のαリポ酸1gの実験なんですが
ミトコンドリアDNAまでは保護できなかったが体細胞の(核内?)DNAは保護でき過酸化脂質も少なかった
ということはミトコンドリア外膜から外の細胞質は守れるってことでOKなんですかね?
ミトコンドリアDNAは守れなくてももしミトコンドリア外膜の破損を抑制できるものならそこからの
ROSリークは相当削減できそうな気がしますが。(過酸化脂質が少ないということはそういうことではないか?
ミトコンドリア内部を除いた細胞質内のROSを削減できるというのはあるいはαリポ酸が直接スカベンジャー
するだけではないのではないか?)

アルテミシニンとαリポ酸併用の実験したらどうなるんだろう?

アルテミシニンの作用経路がミトコンドリア経由とFe3+経由の2系統があるとしたら
Fe経由はあらかじめ鉄剤を飲むことで増強させ
ミトコンドリア経由はαリポ酸で外膜を補強して損傷を抑制することで
作用のコントラストを強く出せないか?
スーパーオキシドラジカルに対するαリポ酸のスカベンジャー能力がどの程度あるかが
問題でしょうけど。
630※名無しイケメンに限る:2014/06/01(日) 21:55:05.45 ID:Y6TICFV3
老化とミトコンドリアの機能劣化
Mitochondrial Aging and Age-Related Dysfunction of Mitochondria(PMC4003832)

まとめ 
1. mt老化説の根拠:mtDNAはnDNAの16倍の速度で酸化損傷を受け15倍の速さで変異が進む。mtの呼吸機能は老化で衰える。
2. 反mt老化説:SOD遺伝子ノックアウトマウスは短命化しない場合がある、mtポリメラーゼノックアウトマウスもROSは増えない。
3. いずれにせよmt機能(ATP産生速度、ROS発生量, 蛋白質ex.呼吸鎖C1-5)が老化で壊れていくことに間違いない。
4. mtROSは(ストレス応答)伝達物質であり微増ならHIF-1を活性化し寿命を延ばすが、(平均像では)mt呼吸量の低いほうが長寿。
5. MnSODの過剰発現は長寿、欠損は早老、p66shc(Complexのいとこ)欠損は30%長寿。SODの増える変異とROSの減る変異は長寿傾向。
6. (TCA回路/Cmplx等の)各種酵素の変化が老人ではATP産生を10年で8%↓,mtと筋肉体積あたりのATP産生も1/1.5に↓。ただし筋は運動で100%復活可能。
7. 普段からmtは細胞中で動き,分裂し,合体し,総量も増減する。老化でPGC-1αが↓しmtの総量は↓。老ラットの筋PGC-1αを↑とmt, 筋量復活。
8. mt分裂後にミトファジーはROSの多い不良mtを処分。分裂/ミトファジー回数は老化で↓し不良mtは細胞内に蓄積する。
9. 通常のアポはカスパーゼ経路でAIFによるnDNA破壊で完結し老若で増減なし。老人ではmt不良のアポが↑。このアポはカスパーゼ経路外で起こる。
10. mt不良でアテロームが↑、mt内部に脂質塊が形成される。これはmtDNA遺伝子型で決まる。他の老化関連疾患もmt異常を伴う。
11. 真菌類の一種ではmtのプロテアーゼPaLon1欠損は短命、過剰発現では長寿化しないがmt機能は老化抑制され健康寿命が↑。
12. mtは外膜でユビキチンとプロテアーゼに依存する折りたたみ異常蛋白質の制御に関係するが、いくつかのプロテアーゼは加齢で↑、残りは不変か↓。
13. 例えばラット筋では26Sプロテアーゼは老化で2,3倍に↑する。(mtが関与する)ユビキチンプロテアーゼ系の変化は老化現象と深い関係にあるもよう。
14. 上記の通りmt老化説は思ったより複雑であるが、ラットでCRによるmTOR抑制はmtを↑させ呼吸能力と寿命も↑する。ヒトを含むCR検討で長寿化に有望な結果も出始めている。
15. ヒト25%減のCALERIEではすでにmtDNA損傷↓, mt機能↑, mt量↑,SIRT1↑, PGC-1α↑などが判明。将来の結果に期待できる。
16. ヒト特に老人でCRと運動の組み合わせがさらに効果的な結果も出てきた。例えばCALERIEで心疾患リスクが38%も↓した。
17. CALERIEではちょっとした運動でもmt機能の改善に大きな効果が出ている。

考察
CALERIEで行われているヒト25%CRでは続々と良い結果が出てきている。むろん参加者の過半が死亡するのはまだ先であるが、
疾病により、リスクファクターはある程度計算できる。少なくとも"早死にするヒトは減る"と、今の段階でも言えるだろう。
ただしアカゲサルのCRにおいて健康寿命は明らかに長くなったが、平均・最長寿命はほぼ改善されなかった。この事実はと
ても気になる。希望的観測を述べると以下の3点がヒトとアカゲサルの大きな違いとして存在する。

1.医療行為の存在: ヒトは医療行為で何度も死を免れるが、アカゲサルは見殺しであったこと。
2.種の違い: 同じ霊長類であるが、代謝速度、SOD生成速度などは5倍以上違う。
3.知能の違い: アカゲサルは自分の健康に配慮することができない。

それにしてもCR以外に長寿への道はないのか? 
人類の英知を尽くしてもCRで10年〜20年長生きするだけ?
長文
631※名無しイケメンに限る:2014/06/01(日) 23:53:42.72 ID:Y6TICFV3
>>628 読みましたw VC+Feイオンで過酸化水素ができる。
効果を得るには10mMとか必要なんですね。
なんともはや濃いです・・・長文
632※名無しイケメンに限る:2014/06/02(月) 00:06:54.68 ID:t8cw3Bag
449のαリポ酸ですよね。
結果からみるとそうなってますね。細胞質・nDNAは守られてる。

アルテミシニンとの組み合わせは微妙すがw
相互に打ち消しあうんじゃないですか?

Feの居場所にもよるな・・・何処にいるんだろう? 長文
633※名無しイケメンに限る:2014/06/02(月) 00:14:32.46 ID:t8cw3Bag
>>629
さいきん酒代わりにDMSO飲んでるんですけど美味いっすよw
グレープジュースにワンフィンガーでやってますw 
癖になる味ですね 長文
634※名無しイケメンに限る:2014/06/02(月) 00:37:13.34 ID:t8cw3Bag
ブドウ糖DMSOローション やや遅い夕食後に始めました。
DMSO: H2O: Glucose=9g:2g:2.5g
DMSOとGlucosegがかなり濃いです。若干吸収残りのグルコースがあります。あと一工夫いる感じ。
遅い夕食後というのはミソでして、脂肪蓄積を促進するBMAL1の高い時刻でもあります。
1回のグルコース浸透量は両目の下と小鼻で数十mgあたり・・・
定着してりゃいいですねw 長文
635 ◆8le3fA/ScE :2014/06/02(月) 01:03:22.80 ID:jMh4bdiC
例の小分子ヒアルロン酸は併用しないのですか?
636 ◆8le3fA/ScE :2014/06/02(月) 01:21:11.65 ID:jMh4bdiC
>>632
どこでしょうね?ウコンによる鉄過剰吸収からの肝障害はどうして肝細胞が破壊されるんでしたか?
>>630
エストロゲンでmtは増やせmtは好調になるんでしたよね。mtの損傷が少ないうちにmt増やしておきミトコンドリアファジー
を活用すれば類似の効果が得られないかな。エストロゲン類似物質でないと全身的に適用するとトラブル多発になるか。
>>633
それは何狙いでしょう?
637※名無しイケメンに限る:2014/06/02(月) 06:55:14.07 ID:t8cw3Bag
>>636
>>エストロゲンでmtは増やせmtは好調になるんでしたよね。mtの損傷が少ないうちにmt増やしておきミトコンドリアファジー
>>を活用すれば類似の効果が得られないかな。

それは妙案すね。同じこと考えてました。詳しくは別途w長文
638 ◆8le3fA/ScE :2014/06/02(月) 10:00:56.87 ID:jMh4bdiC
ただ、「男の」スレですがどうやってエストロゲンを全身適応できるでしょうねえ。
女性でも長期のHRTに否定的結果が多発してるのに
ラロキシフェンだとどうなんだろ
639※名無しイケメンに限る:2014/06/02(月) 21:40:29.65 ID:t8cw3Bag
>>小分子ヒアルロン
pioローションに入ってるので、まあいいかと

>>ウコンによる鉄過剰吸収からの肝障害はどうして肝細胞が破壊されるんでしたか?
賛否両論のあるところですね。ウコンの肝障害ってあるんでしょうか?

@DMSO飲みはMSMとさほど認識に違いはありませんが、お腹の具合など様子をみてます。
640 ◆8le3fA/ScE :2014/06/02(月) 22:04:48.25 ID:jMh4bdiC
>>639
鉄過剰とクルクミンのコンボではなかったですかね?
ttp://www.mynewsjapan.com/reports/1623

まあガッテンで見ただけですが。
641※名無しイケメンに限る:2014/06/02(月) 22:06:20.84 ID:t8cw3Bag
>>638 まっ程度の問題です。Eについては17βなどの天然物以外は何もデータないし。長文
642 ◆8le3fA/ScE :2014/06/02(月) 22:14:27.71 ID:jMh4bdiC
ステも同じように性腺刺激ホルモンの停止から精巣の廃用萎縮へつながるケースがあるんですよね?
同じようにサイクル組んで使えばなんとかなるんですかね?
女性化目的ではないからエストロゲンだけでなくテストステロンも同時に用いてバランスとって
(総量は多くなるから性腺刺激ホルモンはないに等しくなると考えられるか)
短期で切り上げてインターバル取ってを繰り返せば??
643※名無しイケメンに限る:2014/06/02(月) 22:23:01.54 ID:t8cw3Bag
>>640ウコン
mTOR下流に抑制効果があるので、多すぎると代謝が下がり脂肪がたまるロジックはありますね。
鉄については単独では下痢してお終いと思いますが。
いずれにせよ貧血でもないと鉄剤はあまりいいもんじゃありませんね。
相互作用するのかなムム? 長
644※名無しイケメンに限る:2014/06/02(月) 22:34:40.72 ID:t8cw3Bag
>>642 あまり大きな変調を狙うことはないと思います。
T/Eは+50%くらいのイメージです。Tを上げてEを引き上げて終わりにしてもいいくらい。
あまり大きく上げても、すぐ効果出尽しになるように考えてます。長
645※名無しイケメンに限る:2014/06/02(月) 23:48:09.40 ID:t8cw3Bag
ミトコンドリア老化説の核心に迫ると思う資料を見つけましたので掲載
筑波大学 中田和人先生の資料から ミトマウスを使った研究
http://www.science-academy.jp/rensai/pdf/rensai_6.pdf
解説
ミトコンドリア病の研究をしている。臭化エチジウム処理でmtDNAを持たない細胞を単離しても細胞は死なず、
培養液に高濃度の糖を添加すると解糖系のみで生きる。さらにこの細胞を使い、mtDNAに欠損を持つ生きたマウス
(ミトマウス)の作成に成功、突然変異型mtDNAとmt病の関係を調べている。その中で、mtDNAの欠損は確かに
mt病の原因になるが、症状が現れるには約80%のmtDNAが突然変異型mtDNAに変貌している必要があることが分か
った。mtDNAはたくさんあるので、正常なものが20%残っていれば呼吸機能は保たれる。ところがこの突然変異型
mtDNAは時間とともに自己増殖する仕組みを持っておりmt病が進行する。増殖の原理はじつに意外で、欠損でDNA鎖
が短くなるほどmtDNAの複製が容易になり、複製速度が速くなることにある。ただし、生まれたときの突然変異型mtDNAが
20%以下であれば、そのマウスの呼吸機能は生涯問題ない(2,3年)。20%以上だと生きている間に発病の閾値である80%を越え
て早死にしてしまう。突然変異型mtDNAが増加して最初に破綻するのはtRNA郡の転写不足(欠損したmtDNAにある遺伝子
のため)であった。つまり蛋白質合成が滞る。mt病の症状は70%程度から出はじめて時間とともに徐々に悪化する。
複数のmtDNAは互いに協調して1つのmtを制御していることも証明した。これをmt相互作用という。以下省略。。。

おまけ
細胞老化におけるmtDNAの変異についても最近の内外の研究結果を概説してたが、この先生の理論で全て説明できる
のではないかと短絡的に思った。短いmtDNAがより勢力を増す原理があるなら遺伝情報は減る一方である。分布と考
えてもいい。平均値がどんどん小さくなってしまうんじゃないか?そこでmtDNAの複製ごとに一定の確率で短いmtDNA
(-25%の長さ)が発生すると仮定して、さらに複製速度はmtDNAの長さに反比例するとして、変異率が80%を突破する
複製回数を計算した。
変異確率 複製回数 
0.1 23
0.01 31
0.001 39
0.0001 47
0.00001 55
0.000001 63
ほぼネズミ算に近い。変異確率が低くても、80%突破複製回数(=寿命)はあまり延びない。
何となく生物のサバイバル曲線に似た波形である。
長文
646 ◆8le3fA/ScE :2014/06/03(火) 00:08:27.12 ID:0V1RmMuG
しかしヒトはマウスの数十倍の寿命を持っているし
mtの複製が活発な細胞も多い。
たしかにエラーレートは低くエラーリカバリ能力は高いが
そういうカーブを描くなら数十倍の寿命にはならなさそう。
なんらかの補正が行われていそう(あるていど短くなったmtDNAを排除する仕組みとか)
647※名無しイケメンに限る:2014/06/03(火) 00:20:59.78 ID:L6eQrisf
>>646 それに期待w それとmtDNA複写させない方法。 長文 
648 ◆8le3fA/ScE :2014/06/03(火) 00:29:45.08 ID:0V1RmMuG
> mtDNA複写させない方法
うーんどうやるんだろう?やっぱりマスターコードを核内において
ミトコンドリア建造の時にこのコピーを持ち込むとかかなあ?
ミトコンドリアの膜構造の複雑さから膜の一部を解放して大きな分子を持ち込むのは困難だからなあ・・
上の方であったmtリポソーム遺伝子ないほうが長寿とかわけわかめ??
649※名無しイケメンに限る:2014/06/03(火) 00:42:08.38 ID:L6eQrisf
G励起で観察したミトコンドリア。対物100倍。
http://www.geocities.jp/nomuk2001/kakenn05/mito05.htm

微小管、まじまじと見てしまった。スゲー本数!というか密度・

モータータンパクの動きも注意すると柳の枝葉のように見えるのだろうか。
650※名無しイケメンに限る:2014/06/03(火) 07:38:24.49 ID:WCuUtsH4
UFC - The Ultimate Fighter 16 Finale:ルスタン・ハビロフ vs ヴィンチ・ピチェル
http://youtu.be/nMlsjlVnpKs
651※名無しイケメンに限る:2014/06/03(火) 09:12:01.92 ID:L6eQrisf
>>うーんどうやるんだろう?やっぱりマスターコードを核内に
7つに書いてあるような抜本的なのは高度過ぎるかな、自分は関係ないか?っちゅうところありますね。

いくつか掲載した文献に「状況に応じてフォーメーション変えてる」のがあります。
この辺りを上手くできないかな、休ませてあげられないか考えてます。

過食・断食・過食・断食・・と繰り返したりするとmtDNAは急激に消耗するとおもうんですね。
食事も日に一回ドカッと食べるのは、たぶん消耗しやすい。
糖質と脂質を激しくスイッチすると、これも消耗を招くと思いますし、MFが低いと特にです。
UCPや膜電位のはなしもその外にありますけどね、長
652※名無しイケメンに限る:2014/06/03(火) 09:56:30.58 ID:L6eQrisf
>>上の方であったmtリポソーム遺伝子ないほうが長寿とかわけわかめ??
生まれて直ぐなくなると代償でなにかが発達してくるんじゃないですか?
rDNAの一部が無くてもいいならmtDNAの欠損に強いでしょ。
大人になってからでは改善しないのもそれかな?長
653 ◆8le3fA/ScE :2014/06/03(火) 19:06:26.79 ID:0V1RmMuG
>>651
なんでもありならまったく従来のミトコンドリアと違うもの作ったらいいんじゃ?とも思えますわな。プロトンの
貯蔵庫を外側に置くんじゃなくって内側に置くようにデザインを変えるだけでミトコンドリアDNA全廃も
容易なんじゃないかと思うんですがね?その上でαリポ酸の生産量増やしてやればROSからは完全に
保護された細胞作るのも夢じゃないと思います。そのミトコンドリアは分裂で増えるのではなく
ゴルジ装置のような作り方もできるでしょうね。
654※名無しイケメンに限る:2014/06/03(火) 22:26:00.52 ID:L6eQrisf
こんばなんはw

今日はケトン食事療法について本腰を入れて調査しました。
一日で得た情報は少ないものの、非常に高く幅広いポテンシャルを感じます。
要点をいくつかまとめます。

1.基本的にはCR+ケトン療法とした場合に幅広い改善が得られる。
2.ヒトで短期・中期的には通常のCRより高い効果が得られる。
3.ヒトで長期的なデータは不足している可能性がある。
4.継続するのが技術的にやや難しい。

長寿化も含めマウスモデルでの結果には希望が持てるものが多く見られました。
ただし健康面でのデメリットも少し見つけました。平常の血糖値は十分低くなる
反面、糖負荷試験に対する耐糖能が低下するという報告があります。低糖に体が
慣れてしまうのでしょうか? また必ず起こる(起こす)ケトーシスの副作用につ
いても情報が足りません。このあたりをさらに調べる必要がありそうです。長文
655 ◆8le3fA/ScE :2014/06/03(火) 22:28:54.31 ID:0V1RmMuG
ケトン体によるAgesの直接生成についての言及はありませんか?
【AGE対策】抗糖化サプリメント
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1378314216/
でも一時話題になってましたが。
656※名無しイケメンに限る:2014/06/03(火) 22:49:44.85 ID:L6eQrisf
低用量メトフォルミンはマウスを長寿化させるが、高用量では短命化する
Metformin improves healthspan and lifespan in mice. PMID:23900241

考察
タイトル通りの結果です。C57BL/6とB6C3F1マウスでは低用量(0.1% wt)でえさに混ぜると4%ほど長寿化しました。
ところが高用量(wt 1%)だと14%以上短命になります。ヒトの場合のいかほどのドーズに相当するかは不明です。
0.1%メトフォルミンは血清濃度、0.45 ± 0.09 mMに相当したとなっています。マウスの体重は40g程度です。
オーバードーズによる短命化の原因はハッキリしません。
習慣的に飲むのは控えめにしておいたほうが良さそうです。長文
657※名無しイケメンに限る:2014/06/03(火) 23:08:09.06 ID:L6eQrisf
Long-term ketogenic diet causes glucose intolerance and reduced β- and α-cell mass but no weight loss in mice.
まとめ
マウスで長期間のケトン食により、β細胞は減少し耐糖能も低下した。
考察
必要がなくなるとβ細胞は減るのかw 膵臓β細胞はもっとも疲弊しやすい組織
だから、休ませて温存するのがいいかも知れない。衰退してるのでなければOK.
長文
658※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 00:09:46.32 ID:OMsZvzaW
>>ケトン体によるAgesの直接生成についての言及はありませんか?

まだこれといったのは見てません。見つけたら書きます。

副作用としてはいわゆる脂質異常風の現象が目立ちますね。>>657とか。
糖質の代謝能力に限界があるように、脂質の代謝能力にも限界があるはず。
代謝柔軟性(MF)とケトン食の関係も怪しいですw 

とりあえず2週間ほどCR+50%ケトン食事療法(100%は無理w)ですごしてみたところ
体重は急減してます。最初のダッシュが早いですね。同程度のCRなら何度もトライ
したけど、もっと苦しいのに、こんなに素早く減りませんね、普通は。
糖質が足りてると脂質代謝は極力抑制されるんでしょうね。
長文
659※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 00:34:02.99 ID:OMsZvzaW
ケトン食によるケトーシスでMGPが増える人増えない人
Ketosis Leads to Increased MethylglyoxalProduction on the Atkins Diet

http://scholar.google.co.jp/scholar_url?hl=ja&q=http://www.researchgate.
net/publication/7708611_Ketosis_leads_to_increased_methylglyoxal_product
ion_on_the_Atkins_diet/file/5046351dc233a8ed5d.pdf&sa=X&scisig=AAGBfm2YE
gSX59L9wgila6pq0l_5rifjJg&oi=scholarr&ei=t-mNU4zdCc_98QXT5IKwBg&ved=0CCc
QgAMoATAA

同じケトン食であっても個人差あるようです。才能ですかね?長文
660※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 00:49:42.48 ID:OMsZvzaW
高蛋白ダイエットでAGEが増加する
Advanced Glycation End Products and Nephrotoxicity of High-Protein Diets
http://cjasn.asnjournals.org/content/1/6/1293.full

高蛋白ダイエット、つまり脂質と糖質を削減するとAGEが形成される。
今のところ万事丸く収まるデータがあるのはCRだけ?

CRは当然として、
糖質、脂質、蛋白質の3つのバランスには長寿黄金率ってあるんだろうな。
探すか・・・
長文
661※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 01:19:45.98 ID:OMsZvzaW
結局、いちど基本に戻ってしまったw

>>タンパク質(P)、脂質(F)、糖質(C)のエネルギーのバランスをPFCバランスといい、
>>日本ではP=12〜13%、F=20〜30%、C=57〜68%が適正な値とされています。

日本の比率は世界最長寿案の一つ。梅県はP,Fが多そうに見えた。
今やってるのは、P=15%, F=30%, C=40%、カロリー/-15%の目標になる。
その程度でも体重へのインパクトはかなり大きい。 長文
662※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 02:07:29.66 ID:OMsZvzaW
糖質減らすために穀物をひとつ抜くと、そこから得ていた微量栄養素も全部抜けてしまう。
これを上手く回避しつつ抜くには抽出物を使う手がある。

米→Rice bran extractで補充
パン→Barley extractで補充

1/100くらいの目方で微量栄養素の補充はできる。
脂質をふやすのが案外難しい。オリーブオイルやの魚油、亜麻仁油あたりを
飲んでるけど味気ないわ。 長文
663 ◆8le3fA/ScE :2014/06/04(水) 09:34:29.46 ID:RH76Gr7b
ttp://www.glico.co.jp/navi/e04.htm
>三大栄養素由来以外のエネルギーをもつ食品(酒類、食酢を含む調味料など)では、アルコールや酢酸を多く含むほど、
>PFC計算結果の合計%は100%より小さい値になります。
アルコールはともかく酢酸等有機酸もカロリー源ですよね。そういえば。
こういうアイテムで肝、腎、血管の負担が少なくAgeのもとにならなくて多く摂取できるものはないですかねえ。
クエン酸にしても酢酸にしてもそう摂取できるものではないしかといってナトリウムやカリウムで中和すると
これが問題起こしそうだし。中和するのに適切な有機塩基があれば有機塩の食品がでっち上げられそうですよねえ。
664※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 13:49:41.97 ID:qYZAzjcT
長文さんの一日の食事内容をおしえていただきたいです
参考にさせて下さい
665※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 18:59:39.13 ID:OMsZvzaW
暑い。部屋へ帰るとPCまでぬくぬくです。
DMSOのホクロとりで少し進展。ワセリンで周囲をカバーするときっちり塗れますね。
まあ癌元性とかあるかもしれないので程々に・・・長
666※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 19:42:38.61 ID:OMsZvzaW
>>664 あまりカッチリしておらず骨組みだけですが、、、こんなの参考になるかどうか?

朝は自宅で、パン(食パン系、1個か1枚)、野菜ジュース(コップ一杯)です。
これだけは長いあいだ変えてません。ケトンの時はパンを抜きます。

午前に間食する習慣はありません。
午前中にコーヒー0.5Lは飲みます。

昼はほとんど外食になりますので、普通の食事的です。
炭水化物はスパゲッティーかざるそばです。これは80%は変えません。
稀にご褒美として、うどんか白めしかラーメンに置き換えます。大好きなので楽しみです。
野菜もの一皿と、肉or魚もの一皿摂ります。これら2皿合計の分量はかなり多いです。
昼は全部で1000kcalはあると思います。

コーヒーは夜までに少なくとも1Lは飲みます。これは良くない。
午後に雰囲気200kcal未満程度の間食はたまにします。(一応避けてます)

夜は自宅で、魚料理をかなり多量に(白魚, 青魚, タコ, イカ好きです)。
野菜皿を一種類は食べます。洋風のサラダ大きいものや、和風煮物どちらかです。
炭水化物は、ケトンでないときは白飯(1杯)が多いです。ケトンの時はなしでオリーブオイル等を10-20g。
豆腐、納豆、卵豆腐など、炭水化物の少ない皿を大抵もう1つは食べます。

夜はカフェオレ系(カフェインレス)と、グレープジュース100%を各コップ2杯づつ程度飲みます。
寝る前にしては飲みすぎです。
遅くまで起きていると空腹に耐えかねて、この後200kcalくらい粗悪なものを平気で食べてしまいますね。
これをやってしまうとケトンではなくなります。

@コーヒー中心に飲水量が多いです。(コーヒーは全てブラックです)
@酒は元々飲みません。
@塩味は薄くて平気です。
667※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 20:20:48.60 ID:OMsZvzaW
>>666 補足
妙に繰り返し飲食しているもの。一週間に何回以上食べるか
1.豆腐 4
2.そば 3
3.スパゲッティー 2
4.たこ刺身 2
5.ブドウ果汁 7
6.コーヒー 水代わり
7.納豆 1
8.さば 2
9.キャベツ生 2
10.鶏肉 2
11.牛乳 4
668※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 20:41:38.71 ID:qYZAzjcT
>>666-667
非常に参考になりました
自分の食生活と比べてみて、魚をあまり食べてないことに気づきました
蕎麦やタコは一年に数回食べるくらいです
参考に食生活改善をはかります、ありがとうございます
669 ◆8le3fA/ScE :2014/06/04(水) 20:42:23.49 ID:RH76Gr7b
そうだ・・タウリンオーダーするのわすれてたな
670※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 22:07:27.93 ID:OMsZvzaW
UW/NIAのアカゲザルCR研究データの解釈いかんではヒトも長寿化するかもしれない

Caloric restriction reduces age-related and all-cause mortality in rhesus monkeys
PMC3988801

まとめ
UWの結果報告。30% CRのサルは15%以上寿命が長くなった。UWとNIAの結果の
違いを解析する。iPADデータベースを用いて、サルの適正な平均体重を推定
したところ、UWオスControlは+10%, NIAオスControlは-12%体重がずれていた。
iPAD平均からの相違を考慮すると2つの研究に少なくとも問題となる矛盾はない。

考察
今年4月の論文です。前のほうで師匠が掲載してた話。論文をマジに読むと
iPAD平均なる”サルの標準体重”を基準として、データ解析に見直しを加え
ていた様子です。これによると標記のずれ方になります。

ここでさらに一段踏み込んだ解釈をすれば、サル標準体重=ヒト標準体重
と見なす事ができるかも知れない。そうすると、標準体重の前後でどの程度
CRが寿命を変化させたか、サルのデータからヒトの結果を推定可能です。
それを行うと、標準体重から-10%痩せているヒトは、それ以上CRで痩せても
あまり寿命は延びないが、標準から+10%太っているヒトはCRでかなり寿命が
伸びるかもしれない(-10%のヒトに追いつくまで伸びる)と言えます。
体重と摂取カロリーには厳密な比例関係があるという仮定もしています(これは怪しい)。

さらに体重が標準+10%のヒトの場合、30%CRで何年程度寿命が延びるかを
サルとヒトの寿命比から見積もると14.9年(Kaplan&#8211;Meier―medianを使用)
も増加することになります。案外大きいですね。ここでメディアン寿命は
頓死(寿命以外の事故などで死亡)したサルを除外した数値から計算しています。
人の場合であれば、事故にあわないよう注意して、十分な医療を受けた場合に
近い想定です。

仮定のいっぱい入った見積もりですので、まあ
信じるか、信じないかは、あなた次第ですw 長文
671 ◆8le3fA/ScE :2014/06/04(水) 22:14:13.59 ID:RH76Gr7b
うーんPioローションで盛りに盛ってそれでも-10%切ってるということはこれは利用できないなあ・・・
その割りにどう見ても長文さんより食ってるし・・
672※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 22:43:41.26 ID:OMsZvzaW
mRNAの状態からみたヒトのCRによる長寿化の可能性

Evolution of human longevity uncoupled from caloric restriction mechanisms.
PMID:24400080

まとめ
mRNA全体の傾向(トランスクリポトーム:TC)を調べることで生物の体内状況がわかる
平常時ヒトのTCは、CRマウスのTCは異なる傾向を持つが、自由摂食マウスTCと似ている。
つまりヒトの体内ではCRによる効果は、通常では発現していないのではないかと思われる。
つまり頑張ってCRすれば長生きできる公算が高い。

解析
TCって偉大なのかも知れない しかし、できればNIAのサルでやって欲しい。
マウスとの比較は遠いんじゃないか? 長文
673※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 22:48:21.36 ID:OMsZvzaW
>>671
まあ、現状の体重 ∝ 摂取カロリーっちゅのはアバウトな話ですから。
師匠の+10%は、実は-10%相当だったりw 長
674※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 22:57:37.35 ID:OMsZvzaW
>>671
もう一つ、今日思いついたのですが、pioは末梢皮下脂肪、骨格筋、そしておそらく
真皮層へ選択的に作用する薬です。CRで痩せることは末梢組織のあり様とは別の話し
と思うのですね。 長
675※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 23:27:41.89 ID:OMsZvzaW
ミトコンドリ病を集めた United Mitochondrial Disease Foundation のサイト
http://www.umdf.org/site/pp.aspx?c=8qKOJ0MvF7LUG&b=7934635

考察
老化はゆっくりとしたミトコンドリア病(MTD)の表現形式か?という考え方もあります。
いかなる高齢病を逃れても老化していく様を見るとそんな感じが正しいような気持ちです。

いまのところMTDの治療薬はありません。ただしこの病気を治す薬が出来た時
老化まで直せてしまう可能性があります。MTDは人ごとではないですね。長文
676※名無しイケメンに限る:2014/06/04(水) 23:28:07.72 ID:OMsZvzaW
ミトコンドリ病を集めた United Mitochondrial Disease Foundation のサイト
http://www.umdf.org/site/pp.aspx?c=8qKOJ0MvF7LUG&b=7934635

考察
老化はゆっくりとしたミトコンドリア病(MTD)の表現形式か?という考え方もあります。
いかなる高齢病を逃れても老化していく様を見るとそんな感じが正しいような気持ちです。

いまのところMTDの治療薬はありません。ただしこの病気を治す薬が出来た時
老化まで直せてしまう可能性があります。MTDは人ごとではないですね。長文
677 ◆8le3fA/ScE :2014/06/04(水) 23:52:29.74 ID:RH76Gr7b
ミトコンドリアを移植する技術が必要ですね。
新規開発のミトコンドリア(7つの科学の案も私の妄想も)は遠き将来の夢として
とりあえず元気なミトコンドリアを細胞内に送り込む技術が必要ですね。
インストーラーつきミトコンドリアゲノムって作れないかな。
正常に働くことがわかっているミトコンドリアDNAにミトコンドリア形成の
初期段階の手順を行わせるインストーラーくっつけて。
1)ウイルスベクターでこれを細胞に搬入
2)インストーラーが起動 必要物資を集めるシグナルを出し自身を取り囲む膜を作る。その後ミトコンドリア遺伝子のコード準拠の
 専用のtRNAとそれ用のリポゾームを合成
3)インストーラーを切り離すか無効化する因子とミトコンドリア遺伝子を分裂モードに入れた状態を作る因子を作成
4)インストーラを無効にしてミトコンドリア遺伝子が以後を引きつぐ。
こんな感じで新品のミトコンドリアを供給。

卵子作るときにこんな感じのプロセスが走ったりしないのかな。
678※名無しイケメンに限る:2014/06/05(木) 20:43:08.89 ID:BzB65S7Y
お前らの中にイケメンいない?
イケメンじゃなくても、
話すの好きならOKみたいなんだよね。
稼げるのかレポ頼むw

URL貼れないから
メーンズ ガーーデン
って検索して!

※正しいサイト名は英語です。
679 ◆8le3fA/ScE :2014/06/05(木) 20:49:29.61 ID:/5ilbSTl
なんかだんだんハードル下げてる気がするな。人集まらんのか?
こんなとこでおっさん集めてどーするつもりだ?
680※名無しイケメンに限る:2014/06/05(木) 21:02:16.02 ID:3pn+LeTF
一日一食やってる人いる?
681※名無しイケメンに限る:2014/06/05(木) 21:36:14.12 ID:EC4hrCnd
>>677 直すのは難しいけど、壊れたmtDNAを選択的に消す技術はいくつか提案されている。

A Method of Destroying Only Damaged Mitochondrial DNA
https://www.fightaging.org/archives/2014/06/a-method-of-destroying-only-damaged-mitochondrial-dna.php

損傷したmtを選択的に削除する成分ZFNs。m.8993T>G 点変異へ選択的に作用。
Mitochondrially targeted ZFNs for selective degradation of pathogenic mitochondrial genomes bearing large-scale deletions or point mutations
PMC3992073

Top1mtccによる障害mtDNAの抑制。 T546A と N550H。
http://www.jbc.org/content/early/2014/05/05/jbc.M114.555367

まだ始まったばかりで、すぐ飲めるものではありません。
悪いmtDNAが削除されれば、良いものが複製されて、やがて多数を占めるよう
になります。自然治癒力も使うのですね。mtDNAは比較的構造が単純なため特定
の変異点に着目した薬は、今後種類が増えてくると思います。

同時に、どの変異点が全体を律速しているか、調べる必要もありそうです。
長文
682 ◆8le3fA/ScE :2014/06/05(木) 22:06:14.50 ID:/5ilbSTl
制限酵素のようなもの?
ミトコンドリア疾患の遺伝子治療にはつかえるでしょうが
加齢によるダメージミトコンドリアの除去に使えるものでしょうか?
どこがどう変異するとかパターンはないと思うのですが。
(あるならここにも癌のような時限爆弾が設置されていることになる)
運が良ければ効いてくれる薬というところではないでしょうか。

やるとすればミトコンドリアに取り付くウイルスベクターを作成して13の遺伝子を
定期的に押し込んでやるとかでしょうかね。(2重ベクターなんてものが作れるのかな)
上の方のリンクはそんなことも書いてあるような。
下の方にグレイ氏のSENSが顔を出してますね。

そしてミトコンドリアDNAにもテロメアのような複製限界を与えるシステムを組み込んでやる。
(自爆システムとそれを抑制するシステム。複製限界を超えると抑制が効かなくなって自爆する)
複製限界のたくさん残っているベクターを組み込めたミトコンドリアはまた自爆システムを抑制して生き残る。
こんな作戦はどうでしょう。
できれば2段目のミトコンドリアベクターの作成システムは核内に組み込んで細胞分裂のたびにある程度の
量が細胞内のミトコンドリアに組み込まれるような仕掛けを作る。

可能だとしてもすさまじく高価なものになりそうですから作用対象を絞るため
幹細胞に特異的に取り付くようなウイルスベクターを開発する必要があるのでしょうが
細胞表面に独特の提示タンパクとか出しているんですかね?

1から合成ミトコンドリアなんてものよりはましかもしれませんがハードル激高ですねえ。
技術的にも倫理的にも。
683※名無しイケメンに限る:2014/06/05(木) 23:01:05.09 ID:pG+RoCHe
ミノキシジルをピオローションに混ぜてみよう!
684 ◆8le3fA/ScE :2014/06/05(木) 23:12:18.48 ID:/5ilbSTl
それ頭皮以外には使い道ないですかねえ?
血管拡張が期待できそうですけど。
685※名無しイケメンに限る:2014/06/05(木) 23:57:50.90 ID:EC4hrCnd
>>加齢によるダメージミトコンドリアの除去に使えるものでしょうか?
>>どこがどう変異するとかパターンはないと思うのですが。

そこなんです、調べてる途中ですけど矛盾が点が多くて混乱中です。

老化してもnormal agingならmtDNAの欠陥はあまり増えないデータが出てきました。
確かに老化している18月齢のマウスのmtDNA欠陥があまり増えないのですね。
しかしながら早老病モデルのマウスでは老化でmtDNAの欠陥も増加するようです。
mtDNAだけに老化が蓄積されるのではない?とすると話の前提が崩れてしまい、
これは困ったことです。

すでに書きましたが点欠陥はあまり機能劣化につながらず、欠失(長い区間で遺伝子
が抜ける)が老化につながる結果もあります。
遺伝子欠陥の測定方法にも、問題があるのかもしれません。
何見てんだか実は良くわからないとかあるかも。
長文
686683:2014/06/06(金) 00:16:19.82 ID:/LWBHwrs
ミノキシジルの効果としてVEGFを増産するというような記事を見たことあります。
事実なら肌にも良さそうな気はします。
アルコールで溶かして、上澄みを乾燥させてピオローションに入れてみます。
687※名無しイケメンに限る:2014/06/06(金) 00:31:50.32 ID:pvteE6kA
>>618
すまんが、CRとは何?ケトン体療法は分かるが、略語で分からん
688 ◆8le3fA/ScE :2014/06/06(金) 02:00:41.74 ID:Vod2HK7s
>>686
ミノキだとローション使った方が入り量考えると割安だった気がしますが。。
もともと肌に塗るものですし。
>>687
カロリー制限だったかと。
689※名無しイケメンに限る:2014/06/06(金) 07:56:41.86 ID:bda6q+P7
異様に若い有名人

春風亭昇太 荒木飛呂彦

この二人の生活習慣に
アンチエイジングのコツがあるかもしれない
690683:2014/06/06(金) 12:24:53.31 ID:QoRgNf5c
>>688
DMSOで押し込むのに、よくない成分を除きたくて。
691※名無しイケメンに限る:2014/06/06(金) 14:26:56.82 ID:gOJ3Pqdw
>>689
荒木氏は1日1食(野菜中心)+野菜ジュースだったと思う。
692※名無しイケメンに限る:2014/06/06(金) 22:30:14.43 ID:YXQmJM+M
25%CRはGHとIGF−1レベルにあまり影響しない 小太りの人の場合
The effect of caloric restriction interventions on growth hormone secretion in nonobese men and women.
PMID:19878147

まとめ
ヒトで小太りの場合(BMI: 25-30の男女で実験)
1. 6ヵ月25%CRで体重は10%減少するが血清GHとIGF-1に顕著な変化なし。 (GH+8%, IGF+2%)
2. 6ヵ月12%CR+運動12%で体重は10%減少し血清GHとIGF-1は顕著に増加する。(GH+40%, IGF+60%)
3. 極端なCR(890 kcal/day: LCD)をしばらく続けて体重を15%減少させると血清GHとIGF-1は顕著に増加する。(GH+50%, IGF+90%)

考察
一般的には、肥満するほど血清GHとIGF-1は低下し、減量するほど血清GHとIGF-1は増加すると言われている。
(PMID:19723558)でもこれはちょっと極端過ぎる比較から導き出された結果かもしれない。

詳細に見ると小太りから標準体にかけてCRで徐々に体重を減らした場合には、GH, IGF-1はほぼ変わらないこと
が明らかになった。参考文献Fontana et al. 2008からもCRを長期間続けるとCR, IGF-1は変化しない。小太りの
CRはGH/IGF-1系に対しては原則的にニュートラルに見える。

一方、軽い運動を併用したり、過激なダイエット(LCD)を行うとGH, IGF-1は顕著に増加した。その理由は記載
されてないが、運動量とGH, IGF-1が比例する法則は以前から知られていた。一方、LCDの影響はこれまで知ら
れてないため推察してみる。摂取カロリーを半分にするのは断食に近い行為である。急激なエネルギー不足に
対応して蛋白質の分解が進むことになるだろう。血清蛋白質が増えるとGHの分泌は促進される(セグレゲータの
原理)。運動によっても蛋白質の分解は進む。つまり運動とLCDは蛋白質分解という共通したGH, IGF-1の分泌
促進作用を持っている。これが主要因とは限らないけどありえる原理だろう。

ところが、比較的リーンな集団では21日間にわたる過激なCR(LCDに近似)により血清IGF-1は減少すると別の文献
にある。

40%CRによるIGF-1とTの低下は、プロテイン補給でも抑制されない。(PMID:24641883)

除脂肪体重が減少する状況、と書いてあるためこれまでの蛋白質分解説と矛盾が出てくる。いずれの報告も正しいとすると、
(肥満⇒小太り⇒リーン⇒痩せ)をLCDや断食などで急激に行うと、GH, IGF-1は、(上昇⇒上昇⇒減少)のような変化か?

ただし長期的には、リーンと痩せのGH, IGF-1は変わらないというので、体には"慣れ"があるのかも知れない。
ちなみに、リーン前後の体格を維持しながら、太らないように適度な運動(有酸素)を続けているのが、GH, IGF-1
の一番高い生活=健康的になるのかもしれない。このタイプの人は最近のコホート研究でも最長寿層である。
長文
693※名無しイケメンに限る:2014/06/06(金) 23:22:10.04 ID:YXQmJM+M
CRで起こるトランスクリプトームの変化は外部からのIGF-1供給にて少し元に戻る。
Dose-dependent effects of calorie restriction on gene expression, metabolism, and tumor progression are partially mediated by insulin-like growth factor-1.
PMID:23342276

まとめ
マウスに0%, 20%, 30%, 40%のCRを行い肝細胞のmRNAの変化(トランスクリプトーム)を調べたところ、
CRにより特徴的な傾向がカロリー制限量依存的に見られた。ところがマウスにCRと同時にIGF-1を投与すると、CRによる
mRNAの変化をやや打ち消すような傾向が一部に見られた。マウスのCRでIGF-1レベルは減少すると言われている
ことから、CRによるトランスクリプトームの変化の一部はIGF-1の減少で説明できるはずである。ただし今回の
検討ではIGF-1を投与したにも係わらず、マウスのIGF-1レベルはCRのみと違いは見られなかった。これはおそら
くIGF-1の吸収が早いためであろう。ガン細胞の増殖速度で評価するとCRよりCR+IGF-1の方がより早く増殖し
ていることも判明した。

考察
CRの効果の一つはIGF-1を低下させること。確かにコントロールとの比較においてCRでIGF-1は顕著に低下している。
しかしCRのみのマウスとCR+IGF-1のマウスの比較では、血清IGF-1に変化は見られなかったにもかかわらずガンの成
長速度は増加した。

GH/IGF-1系にはNFBがあるため、IGF-1を多少上げてもGHの減少が起こるためIGF-1レベルは元の値にとどまる。IGF-1
を増加させるにはNFBで補償できない高ドーズが必要。よって今回のマウスへのIGF-1投与は、単にGH分泌量の減少に
なってないかな?そんな疑問は残る。
長文
694※名無しイケメンに限る:2014/06/07(土) 01:34:42.98 ID:gLbUIg35
mtRNA安定性を用いたmtDNA変異蓄積の評価 マウス脳ミトコンドリアにおいて

Addressing RNA Integrity to Determine the Impact of Mitochondrial DNA Mutations on Brain Mitochondrial Function with Age
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0096940

まとめ
mtDNA変異発生数の加齢による増加は少なく見えるため、老化で実際に問題となる頻度なのか識別が困難である。
また、mt内にはmtDNAのコピーが多数存在するため、特定のmtDNA変異が与えるインパクトの推定も難しい。
そこで今回は老化によるmtDNAとmtRNAの安定性を比較した。マウス脳細胞mtDNAの7つのサイトと、それらに
対応するmtRNAを分析した。老化によるmtDNAの変異はきわめてサイト依存性が見られた。サイトの違いによ
る変異発生数は加齢による変化より100倍以上大きく、加齢が変異発生数に与える変化をはるかに超えていた。
mtRNAポリメラーゼの作用による(mtRNA)変異発生数もmtDNAサイト依存的であり、その数はmtDNA変異発生数の200倍を
越えており、さらにmtDNA自体の変異発生数とは相関が見られない。以上からmtDNAの変異は、mtの転写安定性により
規定されると結論した。

考察
なんとなく原文が飛躍的で翻訳に自信のない文献です。RNAポリメラーゼはDNAからRNAを作る重要な酵素です。
発生時に使われる最初のRNA ポリメラーゼは母親の卵から受け継ぎます。その後は通常の転写により、核DNAとmtDNA
から、核RNAポリメラーゼとmtRNAポリメラーゼがそれぞれ合成され、その場で使われます。2種類のポリメラーゼに
互換性はありません。RNAポリメラーゼの制御がどのように行われているかは今もって謎の部分が多いとのことです。

論文ではこのmtRNAポリメラーゼによって作られるmtRNAに、mtDNAより200倍も多い異常が見られると述べています。
mtRNAに異常がおこる原因については記載されていませんが、mtDNA上でmtRNAポリメラーゼをコードする部分に年々変異
が蓄積するのが原因かも知れません。ここは全ての生合成の関所となっており大変な弱点でもあると思われます。また、
mtDNAのmtRNAポリメラーゼをコードする部分では、mtDNA修復機能が弱いのかも知れません。
長文
695※名無しイケメンに限る:2014/06/07(土) 13:15:19.61 ID:gLbUIg35
コレステロール低下薬スタチンの寿命への影響
中年親父定番のスタチン。ヒト寿命についてはいまだ不明である。高コレステロールで心血管イベントリスクの高い
場合にはメリットがありそう。ほかの効果、例えば抗ガンについてはあまり期待できないかもしれない。動物実験では
微妙な長寿薬に見えるが低用量でなければならない。メトフォルミンの長寿効果よりさらに弱い感じ。 長文

Statin treatment increases lifespan and improves cardiac health in Drosophila by decreasing specific protein prenylation.
PMID:22737247
まとめ
シンバスタチンとCoQ10のショウジョウハエの寿命への影響を調べたところ、低用量シンバスタチンで
寿命増加、高容量で寿命短縮となった。CoQ10を併用した場合に顕著な変化はなかったがユビキノン
減少が見られた。

Rapamycin, but not resveratrol or simvastatin, extends life span of genetically heterogeneous mice.
PMID:20974732
まとめ
成人マウスにラパマイシンRa、レスベラトロールRe、シンバスタチンSiを投与し寿命変化を調べた。
Raではオスで約7%, メスで約17%寿命がながくなった。ReおよびSiでは有意な変化は示さなかった。
(Reではオスで300ppmで0%, オスで1200ppmで4%寿命が長くなった。Siではオスで12ppmで3%寿命が
長くなったが, オスで120ppmで-2%寿命が短くなった。)

Simvastatin for the prevention of exacerbations in moderate-to-severe COPD.
PMID:24836125
まとめ
ヒトCODP患者885人での調査。スタチン40mgまたはプラセボによりCODPの悪化および死亡までの期間
を比較した。平均増悪頻度は、スタチン1.36/year、プラセボ1.39/year、最初の増悪までの期間はスタチン223日、
プラセボ231日、検討日数641日内の死亡者スタチン28人、プラセボ30人となり優位差はなかった。

Long-term efficacy and safety of statin treatment beyond six years: a meta-analysis of randomized controlled trials with extended follow-up.
PMID:24602799
まとめ
6-14年のメタアナリシス。スタチン投与グループの総死亡率OR=0.9、心血管病死OR=0.87、大動脈疾患OR=0.79、
全ガン発症率OR=0.99、ガンによる死亡OR=1.0、心臓病以外の死亡OR=0.95となった。これらの心血管イベント
高リスク患者では6年を超える継続的な服用にメリットがあった。

肺ガンへのイリノテカン・シスプラチンとの併用効果は見られなかった。PMID:21523731
肺ガンへのゲフィチニブとの併用効果は見られなかった。PMID:21411446
膵臓がんへの改善効果は見られなかった。PMID:24162380
696※名無しイケメンに限る:2014/06/07(土) 19:17:58.70 ID:/KP+Q58Q
自己治癒能力を持った謎の生命体「太歳(タイスイ)」を発見か 中国

http://x51.org/x/05/07/2846.php

@不老長寿の薬とも言われ「肉霊芝(肉万年茸)」とも呼ばれ、地理書である
@「山海経」や、薬草など効用を記した医学書「本草綱目」にもその存在が記
@されている。昭和天皇も一時関心を持って研究を手掛けた。

考察
おそらく粘菌の一種らしい。珍しいものを見るたびに即、不老長寿と結びつけるは
いかがなものかと。ただしラパマイシンも孤島のカビに含まれる1成分だった。
長文
697※名無しイケメンに限る:2014/06/07(土) 21:50:10.39 ID:/KP+Q58Q
骨髄肝細胞(造血幹細胞)

116歳で他界された長寿者の造血幹細胞が残り2個まで減少していたという話がありました。
造血幹細胞は主に骨髄(胸骨、肋骨、脊椎、骨盤)に存在する(一部は肝・脾にも存在する)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A0%E8%A1%80%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E
そこで、生まれながらに骨を欠失しているヒトの寿命というのを調べてみたところ、予想に反して皆さん長寿でした。

1.生まれながら両足のない人、エリ・ボーウェン、男性(1844-1924) 80歳
http://en.wikipedia.org/wiki/Eli_Bowen
2.生まれながら両足のない人、マチアス・バシンガー、男性(1674-1732) 58歳
http://anima.x51.org/x/phocomelia_other_limb_deficiencies/mattew_bachinger.php
3.生まれながら下半身のない人、ジョニー・エック、男性(1991) 80歳
http://en.wikipedia.org/wiki/Johnny_Eck
4.生まれながら肩より下に骨がない人、ドリー・レーガン、女性(1919&#8211;1991) 72歳 
http://anima.x51.org/x/skeletal_deformities/serpentina.php
5.生まれながら両足と両肘より先がない人、ローズ・フォスター、女性(1863-1952) 89歳
http://anima.x51.org/x/phocomelia_other_limb_deficiencies/rose_foster.php

大腿骨の造血機能は正常でも25歳までに失われるため、例1, 2の下肢の欠失はあまり大きな問題ではないのかも知れない。
しかし、例3, 4の骨盤や肋骨まで欠失した方々も長生きなのは何故か?放射線や抗がん剤で幹細胞が減ると骨があっても
造血機能は低下しますね。骨髄は大切な幹細胞供給源と考えられ余力は結構あるんじゃないかと。
長文
698※名無しイケメンに限る:2014/06/07(土) 22:49:59.39 ID:IRxvcAyV
東京電機大学中学校 評判 万引きS君
http://i.imgur.com/Om24kCf.jpg
稲城市立向陽台小学校評判Y子
http://i.imgur.com/Om24kCf.jpg
稲城SSS 評判 稲城サッカースポーツ少年団
http://i.imgur.com/Om24kCf.jpg
699 ◆8le3fA/ScE :2014/06/08(日) 01:09:17.72 ID:gANV53x9
> 一部は肝・脾にも存在する
それよりこっちの方が重要かも
骨がないということはニッチの姿が骨髄とは異なるわけで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A0%E8%A1%80%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E
しかもその能力は長期的に保持される場合もあり
幹細胞1個だけの移植で救命できる可能性もあると。

軟組織のニッチの形状はいかなるものなのでしょうね?
人工的なニッチ作って定着したものを移植できれば
さらに成功率は高くできそうな気がします。

長管骨の造血能力が長期的に維持されないのはなぜでしょうね?
700※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 01:57:17.07 ID:/4BvtRtu
ガン抑制因子p53の(過剰な)活性化は早老化をおこす
p53 mutant mice that display early ageing-associated phenotypes. PMID:11780111
まとめ
変異を導入しp53が過剰に活性化するマウスp53+と、そのコントロールp53-を用いて比較したところ、
p53+は、短寿命化、骨粗鬆症、全組織のアトロフィー、ストレス耐性の減少など老化現象が促進された。
よってp53は老化速度の調整に関与している。

p53発現量の変化が造血幹細胞へ与える影響
The impact of altered p53 dosage on hematopoietic stem cell dynamics during aging. PMID:17032926
まとめ
p53の活動を抑制した老マウスでは造血幹細胞(HSC)の分裂が盛になった。逆にp53を活性化したマウスでは
早老化が見られ、これらは幹細胞の減少によると思われる。HSCの数もコントロールより相対的に減少していた。
p53を活性化したマウスから、放射線で処理したマウスへ500 HSCを移植すると生着が思わしくなく、p53の活動
を抑制したマウスのHSCだと上手く行く。よってp53は幹細胞数、幹細胞の分裂能力を決める要因であり、その
幹細胞再生能力で老化現象が起こるものと考える。

考察
p53はガン発生のゴールキーパーと言われている。ところが過剰に作用すると幹細胞も分裂できず、組織老化へ
つながってしまう。p53は老化で年々上昇していくらしい。上昇を起こす本当の理由は正確にはわからないが
ROSによるダメージなどのストレス応答ではないかと思う。またカロリー制限によってもp53は上昇する。行過
ぎたCRはむしろ老けることになると。
長文
701 ◆8le3fA/ScE :2014/06/08(日) 08:00:49.57 ID:gANV53x9
> ROSによるダメージなどのストレス応答
であれば
>>449のαリポ酸で抑止できないでしょうかね?
トレーニング時のタンパクの酸化までは阻止できないようですが。

これはヒトの実験だったので特に気になっています
あるいはグルタチオン等他の抗酸化物質でどうなるか。

グルタチオンについては
>>448みててPUBMEDで関連として上がった中で
Mitochondria from females exhibit higher antioxidant gene expression and lower oxidative damage than males.
Borras C1, Sastre J, Garcia-Sala D, Lloret A, Pallardo FV, Vina J.
PMID: 12614843
tp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12614843
こんなのがありました。
ミトコンドリアの還元型グルタチオンはメスが多いこと(ただしラット)
卵巣摘出ラットだと雌雄差はなくなること
エストロゲンHRTで卵巣摘出後のグルタチオン低下を防げること
オスのほうがミトコンドリアDNAの酸化的損傷はメスの4倍高いこと(どうやって酸化的損傷を識別するんだろ????)
16srRNA発現は同じ暦齢のオスに比しメスは4倍あること

ヒトだとどうなんだ?
αリポ酸でなくグルタチオンで>>449の実験やったらどうだったんだろう?
と興味がわき上がるところですね
702※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 10:09:43.42 ID:/4BvtRtu
>>幹細胞1個だけの移植で救命できる可能性もあると。

だいじですねえ。正常な、つまりp53が正常なレベルの幹細胞が1個でもあれば
再建できるということでしょう。裏返せば老化したニッチにはそういった幹細
胞が”一つもない”ということでしょう。116歳になると残り2個のHSCまで追い
詰められるんですね。しかしこれらもp53がかなり増加した幹細胞でしょうから
分裂能は限られているわけです。余裕のないほかの組織では幹細胞が枯渇した
臓器もあったんじゃないかと。100-120歳あたりで体のどこかが幹細胞死を迎えるんでしょうね。

>>軟組織のニッチの形状はいかなるものなのでしょうね?
>>人工的なニッチ作って定着したものを移植できれば
>>さらに成功率は高くできそうな気がします。

おそらくニッチの組織学的な構造は幹細胞を含む”島”なんでしょうね。ポコッと。
島ごと移植できたらいいかな。でもほんの微細なものに過ぎないかもしれませんね。
脂肪幹細胞、皮膚の上皮系幹細胞みたいに無造作に含まれている感じかも。

>>長管骨の造血能力が長期的に維持されないのはなぜでしょうね?

成長期の完了、25歳までに消滅するみたいですね。だから補助ロケットじゃないかと。

長文
703※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 10:35:29.82 ID:/4BvtRtu
>>701 ご苦労様です。

グルタチオンやCoQ10で微妙に改善する思いますよ。
程度にはいづれも限度があると思いますけど。例のMitoQやのSK2は細胞内
の薬物動態を改良してCoQ10などのミトコンドリへの浸透率を上げたものです。
あまり顕著な改善は得られなかった様子がありますが。

エストロゲンとミトコンドリアの酸化損傷には確かにクロストークがあります。
ERα受容体経由でパラクリン的にすすむようです。ですからEが下がるとミトコンドリアは機能低下著しいです。
少しE増加でグルタチオンも倍率がかかって増加します。
よって、これについてはEを補充してやるのが一番強いと思います。
長文
704 ◆8le3fA/ScE :2014/06/08(日) 10:42:04.34 ID:gANV53x9
となると男性向けのエストロゲンHRTのドースが求められる必要がありますかね。
閉経後女性と同様に考えるのでしょうか?それとも骨粗鬆症の発現度の違い考えると
それでは多いのでしょうかねえ?
705※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 11:56:55.58 ID:/4BvtRtu
ヒトでTP53遺伝子のフェノタイプ(p53が減少)は長生きしてガンで死亡する
Variation in the human TP53 gene affects old age survival and cancer mortality. PMID:15732191

まとめ
寿命は、p53活性化によるガン抑制と、p53抑制による組織若返り(幹細胞のメンテ)の微妙なバランスに成り立っている。
p53を活性化されたマウスは全くガンを発生しないが、短命化し組織のアトロフィーが早く進む早老化が起こる。ヒトに
おいてはTP53遺伝子のフェノタイプPro/Proでp53が抑制されることが知られている。そこで、Pro/Pro型とArg/Arg型
(p53が亢進)を持つ85歳の老人1226人について発ガンと寿命のトレードオフ関係を調べたところ、マウスと同様の結果が
得られた。つまり、Pro/Pro型はArg/Arg型に比べて、生存率が41%高く(P=0.032)、それにも係わらずガン死亡率は2.54倍
(P=0.007)高かった。つまりヒトは発ガンから逃れる代償として、早老化により短命化していることになる。

考察
ヒトでは遺伝子型によってp53には個人差がある。p53の強い人と弱い人がすでに存在しており、85歳の長寿者を調べれば
どの遺伝子型が長生きしたか判明する。結果としてp53が低く老化の遅いヒトの方が長生きしていた。そのかわり死因
としてガンの占める割合が増えるのである。「太く長く生きしてガンで死ぬ」か「弱く短かく生きてガン以外で死ぬ」か
の2択である。ガン死を避けるためにはどうしても寿命を削らなければならないという本末転倒なことが起きている。

今後ますますガン治療技術が進歩していくなかで、体が自ら老化を促進して早い段階で、いわば老衰して死ぬのは馬鹿げた
摂理かもしれない。

長文
706※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 12:51:03.40 ID:/4BvtRtu
>>704 男性のエストロゲン濃度は、安定に女性の卵胞期の1/3程度あります
から全て1/3以下に考えてやればあまり問題は出ません。長
707※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 19:04:19.61 ID:/4BvtRtu
成長ホルモンは(損傷した)体細胞を老化・アポへ誘導するターゲット遺伝子でもある
Growth hormone is a cellular senescence target in pituitary and nonpituitary cells. PMID:23940366

まとめ
良性ガンや初期の腺腫細胞における早期の増殖抑制は、p53/p21の活性化により行われ、細胞情況に対応して細胞老化
かアポトーシスへ誘導される。成長ホルモン(GH)は、IGF-1経由の作用以外にも、直接的に末梢細胞の代謝に関与する。
内分泌されたGHとは対照的に、末端の細胞で生成されるGHが存在し、細胞老化とアポトーシス誘導への関与が想定され
ている。ここで、腺腫細胞を例にとると、DNA損傷を持ちかつGHを発現/分泌しており、典型的な老化誘導型細胞である。
そこでNutlin(p53誘発剤)を用いてラットとヒトの腺腫細胞でp53誘発する検討を行った。Nutlinで刺激された細胞では、
p52/p21による細胞老化経路が活性化され、続いて細胞内にGHが生成された。一方で、(Nutlinで)p53が活性化されなかっ
た細胞ではGHの生成は見られなかった。さらにp53は特定のGHプロモータモチーフへ結合しており、GHの転写と分泌を行っ
ていることが、ヒト腺腫、乳、大腸細胞にて同様に確認できた。In-vivoでは、Nutlinによりヒト肺や肝臓の細胞でもp53
とGHが増加することが判明した。つまり細胞内で分泌されるGHはp53経路のアポトーシスへのスイッチとして機能しており、
腺腫細胞がガンへ進行するのを食い止めていた。腺腫細胞とは異なり、他の体細胞においてGHはアポトーシス抑制へと作
用していた。

考察と妄想
何となくGHの隠れた作用を示す内容。細胞の初期の異常を感知したp53はその目印として細胞内にGHを分泌させる。
ここへ内分泌されたGHがさらに到着すると、既にGHのプールのある異常な細胞では、容易にアポトーシスへのスイ
ッチが入ることにならないか?この作業が睡眠中に起こるパルシブなGH分泌による抗がん作用の一つではないかと。
同じとき、p53が現れていない細胞においてGHはむしろアポトーシスを回避させ新陳代謝を促進させている。

さらに幹細胞老化とのからみで妄想すれば、GHには劣化した幹細胞を減らす(つまりアポ)作用と良い幹細胞を増やす
作用(対称分裂へ導く)の両方が同時に備わっている。GHが減少すればその逆、つまりガン化と老化へつながるはず。

長文
@Nutlinは、がん抑制因子p53の分解を促進するE3ユビキチンリガーゼmdm2との相互作用を阻害するシスイミダゾリン化合物である
708※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 20:27:11.14 ID:/4BvtRtu
サルビアノール酸Bは肝臓のSirt1を活性化、p53を抑制する
Salvianolic acid B protects against acute ethanol-induced liver injury through SIRT1-mediated deacetylation of p53 in rats. PMID:24769256

サルビア抽出物のサルビアノール酸Bは、アルコールによるダメージを受けた肝臓で
IL-6,NFk-B,を低下させ、Sirt1を活性化させp53経路にて肝細胞のアポを防ぐ。
飲酒してもしなくても効果はあると思われます。
長文
709 ◆8le3fA/ScE :2014/06/08(日) 20:30:50.51 ID:gANV53x9
>>706
上のマウスの実験だとそれで雄雌差が相当大きかったという結果なのですが。

かといってさすがに女性の卵胞期相当を入れるわけにもいかんでしょうね。。
ミトコンドリアへの守護はどういうモードでのエストロゲン供給を要するのでしょう?
女性の卵胞期といっても1日の中での変動はかなり大きいと聞き及びます。
積分的に効くのかごく短時間のパルス的なものでもいいのか数日そこそこあれば
数週間休んで構わないのかで実用可能か否かが分かれると思うのですか。
710 ◆8le3fA/ScE :2014/06/08(日) 20:40:17.93 ID:gANV53x9
>>708
それは悩ましいところですね。さすがにその分発がんリスク上げちゃうんだろうし。
通常の状態が最適化された状態かどうかなんでしょうけど。
711 ◆8le3fA/ScE :2014/06/08(日) 20:49:05.45 ID:gANV53x9
>>707
GHを分解しにくくしたような誘導体はないんでしょうか?GHの有効時間は非常に短いんでしたよね?

乳牛へのGH投与はどうやってるんでしょうか?毎日注射?これは経口薬がある?
それともインプラント?
712※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 21:38:31.81 ID:/4BvtRtu
>>かといってさすがに女性の卵胞期相当を入れるわけにもいかんでしょうね。。
1/3以下と書いてありますw 卵胞期相当では多すぎますねw

>>ミトコンドリアへの守護はどういうモードでのエストロゲン供給を要するのでしょう?
EはミトコンドリアのERα受容体へ直接作用して、ミトジェネシス、SODの補強、E自体の合成、Tの合成、
などを行いますね。基本的には全機能アップします。もちろん数も増えます。

>>女性の卵胞期といっても1日の中での変動はかなり大きいと聞き及びます。
日内が大きいのはT、Eは日内は少ないものです。

>>積分的に効くのかごく短時間のパルス的なものでもいいのか数日そこそこあれば
>>数週間休んで構わないのかで実用可能か否かが分かれると思うのですか。
ホルモンの効果は持続的に切れ目なく作用させる必要があります。こつこつ安定に。
713※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 21:52:43.90 ID:/4BvtRtu
アスピリンは用量依存的にp53をアップレギュレースする
Aspirin-induced inhibition of adipogenesis was p53-dependent and associated with inactivation of pentose phosphate pathway. PMID:24726874

こんなのがありました、、、
抗ガンには実績がありますが長寿につながるかは疑問になりつつあります。どうりで抗ガン作用を示す。
高脂血漿薬スタチン同様に、高リスク郡へはメリットが、それ以外には分からないというところでしょうか。
アスピリンは大腸ガンの再発防止には実績があります。
用量依存的にp53を上げることから、ガン予防には低ドーズが必須要素の可能性あり。
長文
714※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 22:08:48.02 ID:/4BvtRtu
ストレスはコルチゾールを増加させp53を低下させる
Chronic restraint stress attenuates p53 function and promotes tumorigenesis. PMID: 22509031

精神的ストレスは、糖質コルチコイド(コルチゾール)、GR受容体を経てp53を下降させるという結果。
そのため発ガン率が増加する可能性。

p53へのinterventionは難しいわ・・・スピロノラクトンか?
715※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 22:49:07.24 ID:/4BvtRtu
高脂肪食ラットではp53が亢進し肥満化、p53欠損で太らなくなる
Inhibition of Endothelial p53 Improves Metabolic Abnormalities Related to Dietary Obesity. PMID: 24857662
まとめ
p53は糖質代謝へも関与している。高脂肪食ラットではp53が顕著に増加しているためp53欠損マウスを調べたところ
NO産生が増加し骨格筋ではPGC-1αが増加、ミトコンドリアが増加、酸素呼吸量が増加した。高脂肪食ラット
ではインスリン感度が改善、あまり太らなくなった。
考察
p53は寿命を決定する不変の物と思っていたら、栄養状態、ストレス(おそらく運動も)よっても状態がコロコロ変わる
ものだった。。。p53の瞬時値に寿命の本質は無いのだな。おもしれぇw
716 ◆8le3fA/ScE :2014/06/09(月) 00:08:01.88 ID:dn0lTDJZ
>>712
となるとエストロゲン補充でのアンチエイジングは無理がありそうですね。
かなり限定的なものになりそう。
女性だとターゲット臓器が直接大きな影響にさらされるから大量に使えないし
男性でもある程度の量を持続的にとなると精巣の廃用萎縮が問題になりそう。
乳腺でも増殖した日にはターゲット臓器が発生してしまうし。
717※名無しイケメンに限る:2014/06/09(月) 07:55:02.06 ID:ZvCZ5miR
>>716 おはようございますw
Eについては副作用の少ないてごろなウインドウがありまして、その範囲での治療効果になります。
女性では、その後に行われたこの辺りのトライアルが目処になります。

Rationale and design of the Kronos Early Estrogen Prevention Study (KEEPS) and the KEEPS Cognitive and Affective sub study (KEEPS Cog).
PMID:23603409
Pleiotropic actions of estrogen: a mitochondrial matter.
PMID:23249996

男性についてはこれをスケールダウンしたもので得られる範囲です。
男性は元々Eが高いので、あまり干渉する必要はないのですが。。。

気にされてる廃用萎縮はEではなくTの補充で顕著に起こります。
Eの低用量補充ですとむしろ逆になります。ご参考にw 長文
718※名無しイケメンに限る:2014/06/09(月) 23:03:15.57 ID:DdoOg3Og
幹細胞のSelf-renewalを促進する成分とは何か? 
培地に求められる条件から体内の幹細胞を増殖させるヒントはないか探ってみました。
A Novel Feeder-Free Culture System for Expansion of Mouse Spermatogonial Stem Cells. PMID:24854861

[成分]
StemPro-34 SFM  詳細不明の培地
1× N2 supplement トランスフェリン、インスリン、プロゲステロン、プトレシン、亜セレン酸
6 mg/ml d-(+)-glucose   グルコース:おもな栄養源として
30 mg/ml pyruvic acid  ピルビン酸:嫌気性呼吸に使われATPを産生する栄養源として
1 μl/ml DL-lactic acid   乳酸:解糖系の生成物
5 mg/ml bovine serum albumin ウシアルブミン:蛋白源として
1% fetal bovine serum  ウシ胎児血清:様々な成長因子やホルモンが含まれる
2 mM L-glutamine     グルタミン:必須アミノ酸の一つ
50 μM β-mercaptoethanol  空気からの酸化を防ぐ還元剤として
1× penicillin/streptomycin 細菌からの防腐剤として
1× minimal essential medium ミネラルとして
non-essential amino acids  非必須アミノ酸として
1× MEM vitamins      ビタミンとして
30 ng/ml β-estradiol 17βエストラジオール
60 ng/ml progesterone プロゲステロン
20 ng/ml human EGF  EGF
20 ng/ml human bFGF bFGF
20 ng/ml human GDNF グリア細胞株由来神経栄養因子
103 U/ml murine leukemia inhibitory factor(LIF) 白血病抑制因子

考察
内容不明な製品があるためあまり照準が定まらないが、何でもかんでも入れてみたという雰囲気である。
ヒトにはヒトの血清がありヒトアルブミンも存在する。ビタミンやミネラルやセレンやトランスフェリンも存在する。
防腐剤や抗酸化剤は体内では必要ない。乳酸、プトレシンなどは周囲の細胞が産生している。インスリンもある。
グルコースの濃度は体内と同程度である。あえてヒントになりそうな成分を選んでみると、

1. ピルビン酸は体内にも微量にあるが添加量がやたら多い(飲食可能)
2. グルタミンは体内にも普通にあるが添加量がやたら多い(飲食可能)
3. 非必須アミノ酸をあえて入れてある (飲食可能)
4. 17βエストラジオール,プロゲステロン,EGF, bFGFは体内にもあるが添加量が多い(EとPは薬が)
5. GDNF, LIFは全く不明

あたりか? 1.のピルビン酸はmt病の治療に使われている。嫌気性呼吸が容易になるとのこと。
3.の非必須アミノ酸は一見不要に思えるが細胞分裂を顕著に促進するらしい。蛋白合成に裂くエ
ネルギーが不要になることがその理由と別のサイトにあった。2.のグルタミンはPI3K/mTOR系への
トリガーになる可能性あり。細胞分裂=蛋白合成、である。

長文

StemPro-34 SFMの詳細
http://www.lifetechnologies.com/order/catalog/product/10639011
1× N2 supplementの詳細
https://www.lifetechnologies.com/order/catalog/product/17502048
http://www.lifetechnologies.com/jp/ja/home/technical-resources/media-formulation.166.html
ウシ胎児血清
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B7%E8%83%8E%E5%85%90%E8%A1%80%E6%B8%85
719※名無しイケメンに限る:2014/06/09(月) 23:17:51.78 ID:DdoOg3Og
>>718 補足

この培養条件をまとめると。

「ほとんど酸素を使わず、最小の蛋白合成量で、速やかに細胞分裂が行える条件」

となっている。ニッチに潜む幹細胞の好みそうな条件である。 長文
720 ◆8le3fA/ScE :2014/06/10(火) 02:56:30.23 ID:X6VrcKtC
> 気にされてる廃用萎縮はEではなくTの補充で顕著に起こります。
> Eの低用量補充ですとむしろ逆になります。
これはなんとか適切な補充量を出したくりますね。
さすがにデポとか無理だし内服だと肝臓を超えてくる分の見積もりが
難しそう(だからホルスレに居たりGIDだったりする連中はODに走るんだろう。
短期間で結果を出したいという意志も強く出るからだろうけど)
ロスもえらく大きくなるようだしだからってEE使ったんじゃTの上昇は得られないんだろう。
全部経皮かなあ。
721 ◆8le3fA/ScE :2014/06/10(火) 14:48:06.00 ID:OEoPyPEh
>>713>>715
するとガンの心配する状況になったらアスピリン極量おかずに脂っこいもの食ってればもしかして。
722 ◆8le3fA/ScE :2014/06/10(火) 17:43:01.53 ID:OEoPyPEh
>>718
http://en.wikipedia.org/wiki/Leukemia_inhibitory_factor
なんだかこれが最重要アイテムみたいですね
幹細胞を未分化な状態に押しとどめておく要素のようです。
ニッチ構成細胞にはこれが発現しているのではないでしょうか?

http://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%B4%B0%E8%83%9E%E6%A0%AA%E7%94%B1%E6%9D%A5%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E6%A0%84%E9%A4%8A%E5%9B%A0%E5%AD%90
こっちは細胞生存の因子らしいですがニューロン以外でも効くのかな?
723※名無しイケメンに限る:2014/06/10(火) 21:08:50.53 ID:BP0XKpcl
>>722 そうですね。LIFが分化を抑えてるんですね。また後で書きます。
724※名無しイケメンに限る:2014/06/10(火) 21:13:13.80 ID:BP0XKpcl
>>721 ガン細胞はp53を突破して生まれてきますから。 長
725※名無しイケメンに限る:2014/06/10(火) 21:34:15.88 ID:BP0XKpcl
幹細胞培養液のStemPro-34SFMについて成分が分かりましたので報告。

StemPro-34SFMの成分特許(米国)
 http://www.google.com/patents/EP0891419A4?cl=en
EX-CYTEとはcholesterol、lipoproteins、fatty acidsの混合溶液
 https://www.millipore.com/processdev/pd3/excyte
 http://www.millipore.com/techpublications/tech1/ds1009en00

成分と濃度 (mg/L)

Core component

Human Serum Albumin 5000mg/L (アルブミン)
Human Ex-Cyte 5.0mg/L(cholesterol, lipoproteins, fatty acids) (脂質)
Ethanolamine 10mg/L (酸性ガス吸着剤)
Sodium Selenite 0.005mg/L (セレン)
Hydrocortisone 0.04mg/L  (コルチゾール)
D,L-Tocopherol 0.02mg/L  (VE)
Iron Saturated Human 100 Transferrinmg (トランスフェリン)
Human Zinc Insulin 10mg/L (インスリン)
N-acetyl-L-cysteine 160mg/L (Nアセチルシステイン)
2-Mercaptoethanol 4mg/L (還元剤)
726※名無しイケメンに限る:2014/06/10(火) 21:35:51.52 ID:BP0XKpcl
Inorganic Salts

Na2SeO3 0.02mg/L (セレン)
D-Glucose 4500mg/L (ブドウ糖)
Phenol Red 15mg/L (色素)
HEPES 6000mg/L (緩衝液) 
Sodium Pyruvate 110mg/L  (ピルビン酸)
CaCl2 165mg/L  (カルシウム)
KCL 330mg/L   (カリウム)
KNO3 0.08mg/L  (カリウム?)
MgSO4 100mg/L  (マグネシウム)
NaCl 4500mg/L  (ナトリウム)
NaHCO3 3000mg/L  (ナトリウム)
NaH2PO4 water 125mg/L (ナトリウム?)
727※名無しイケメンに限る:2014/06/10(火) 22:41:19.29 ID:BP0XKpcl
StemPro-34SFMの取り扱い説明書によると、少なくともbFGF, EGF, GDNF, LIFを添加することで
幹細胞が培養できるとなっています。この4つは幹細胞の増殖(対称分裂)に必須のようです。
StemPro自体に、たいへんな仕掛けを期待したのですが、それはないのかも知れません。
ユーザーは、さらに他の成長因子や薬品を加えて、幹細胞の反応を評価することになります。

長文
728※名無しイケメンに限る:2014/06/10(火) 22:54:32.37 ID:BP0XKpcl
サプリメントで調整できそうな(効きそうなor意味のありそうな)因子はこんな組み合わせかな?

[幹細胞増殖セット]

1.ピルビン酸
2.グルタミン酸
3.非必須アミノ酸
4.Nアセチルシステイン
5.17βエストラジオール
6.プロゲステロン
7.EGF
8.bFGF
9.グリア細胞株由来神経栄養因子 GDNF
10.白血病抑制因子 LIF
11.ビタミン各種

長文
729※名無しイケメンに限る:2014/06/11(水) 00:28:43.67 ID:S7SmUhSA
ジンセンによる幹細胞の増殖促進効果について
bFGF, EGF, GDNF, LIFなどの発現を亢進させて幹細胞を増殖へ導く作用がある。関連する文献4つを掲載。

Effect of panax quinquefolius saponin on angiogenesis and expressions of VEGF and bFGF in myocardium of
rats with acute myocardial infarction PMID:17526173
まとめ:ラット心筋ではアメリカンジンセン抽出物(葉と茎)、54, 27, 13.5mg/kg/day14日間でbFGF, VEGFが顕著に増加した。

Effects of Panax ginseng on glial cell-derived neurotrophic factor (GDNF) expression and spermatogenesis in rats. PMID:20625988
まとめ:ラット1.0g/kg/day, 8weekでGDNF mRNAおよびその蛋白質が睾丸にて顕著に増加した。

Comparative study of enhancing effect on mRNA expression of hematopoietic growth factors in rat bone marrow mesenchymal stem cells
by ginseng polysaccharide and ginsenoside.PMID:21485082
まとめ:骨髄幹細胞in vitroで20ug/mLのジンセノシドまたはジンセンサポニンを投与したところ、12, 24, 36時間後の
のCsf1, IL6, Lif, Csf3 and IL11-mRNAが増加した。ジンセノシドとサポニンの両者に効果があった。

Red ginseng extract facilitates the early differentiation of human embryonic stem cells into mesendoderm lineage. PMID:20924497
まとめ:高麗人参抽出物をヒト胚幹細胞へ投与したところ、7日までは多分化能を保ったまま顕著に増殖したが、
10日後には分化して心筋前駆細胞のような形態を持つ細胞へ変化した。

考察
増殖因子、サイトカインへの作用は増殖を促すように見える。その一方、胚ではしばらく増殖したのち分化へ誘導するような
変化も見られた。胚はきわめてデリケートな幹細胞で成人の幹細胞とはかなり異なる特性を持つらしい。最終的に胚が分化して
しまった理由として、ジンセンの持つ微妙な抗菌作用(抗生物質:panaxacol, panaxydol, panaxytriol)に原因があるのではない
かと推察されている(PMC3651655)。ヒト成人の幹細胞への作用についてはもう少し調べてみる必要がある。
長文
730※名無しイケメンに限る:2014/06/11(水) 02:53:10.27 ID:S7SmUhSA
Salvianolic Acid B Maintained Stem Cell Pluripotency and Increased Proliferation
Rate by Activating Jak2-Stat3 Combined With EGFR-Erk1/2 Pathways. PMID:24816457

まとめ
胚性幹細胞(ESC)とiPSCを自己複製によりin vitroで維持するにはLIFが必須である。このLIFの代替として
Salvianolic acid(SalB)を検討した。SalB処理により多分化能に重要なOct4, Sox2の発現が上昇した。最適
濃度0.01nM-0.1nMのSalBはアポトーシスを起こすことなく自己複製を促進した。LIF無しの細胞と比較して
SalB処理された細胞はより高い多分化能のマーカーを示し、かつ6回の自己複製の後でもいずれの種類の細胞
へも分化する能力を維持していた。さらにSalBはJak2-Stat3とEGFR-ERK1/2経路で作用した。それを示す証拠
として、(a)リン酸化された(p)-Jak2, p-Stat3, p-EGFR, p-ERK蛋白質の増加、(b)これらの増加がAG490(Jak2
阻害薬)およびZD1839(EGFR阻害薬)で抑制された、(c)Jak2-Stat3経路のサイトカインの発現が亢進された。
以上からSalBはLIFの代用として用いることが可能であり、かつ自己複製も促進できる。

考察
100点満点のような結果。果たしてウソはないか?SalBなんか二束三文で転がっているし、飲んでも全く安全な
ハーブ抽出物である。mTOR経路も抑制してくれるから一石ニ鳥かも。
疑いの目で見れば6回の自己複製というのはそれが限界ではないのか?ジンセンやイカリインにも自己複製を
促進する作用はあるが徐々に分化し始めるのが問題と思われる。
長文
731※名無しイケメンに限る:2014/06/11(水) 03:49:13.49 ID:S7SmUhSA
Simultaneous determination and pharmacokinetic comparisons of multi-ingredients after oral administration of radix
salviae miltiorrhizae extract, hawthorn extract, and a combination of both extracts to rats.PMID:24660090

まとめ
ラット経口の薬物動態をdanshensu (DSS), rosmarinic acid (RA), lithospermic acid (LA), salvianolic acid B (SAB),
and hyperoside (HP)について検討した。それぞれCmaxは1.14, 1.5, 3.9, 13.7, 1.9mg/L, T(1/2)は0.5, 0.5, 0.5, 0.5,
0.75hだった。

考察
SABは経口で十分吸収される。ただし半減期が短い。食事と一緒にとればいいかも。
長文
732※名無しイケメンに限る:2014/06/11(水) 16:53:33.66 ID:S7SmUhSA
アスタキサンチンには幹細胞の自己複製促進作用がある

Astaxanthin improves stem cell potency via an increase in the proliferation of neural progenitor cells.PMID:21614195
Plasma Carotenoid Concentrations before and after Supplementation with Astaxanthin in Middle-Aged and Senior Subjects
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bbb/75/9/75_110368/_article

まとめ
アスタキサンチン(A)の神経幹細胞(NPC)への作用をin-vitroで評価した。AによりNPCのコロニー形成力は著しく増加した。
PI3Kとその下流の因子の活性化、および幹細胞マーカーの活性化が確認された。PI3K, MAP, MEK活性を評価するため、Y2
94002(PI3K阻害薬), PD98059(MEK阻害薬)による応答を評価したところ、Aによる自己複製機能の活性化、幹細胞性の維持
がこれらの経路で行われていることが確認された。アスタキサンチンなどを含むカロテノイドの、ヒト経口による体内動
態をしらべた。一日に3mgの服用12週間でアスタキサンチン62.4(nmol/L), βカロテン 392.7, ルテイン 342.4, リコペン
156.7, αカロテン 108.4,βクリプトキサンチン 80.1, ゼアキサチン 41.6 となった。十分な効果を与える血清濃度が
得られている。

考察
アスタキサンチンのような身近な成分に幹細胞を守る効果があるとは以外だった。単純に抗酸化作用ではなく
PI3K, MAP, MEKの経路依存的であることから漢方薬のようなものである。アスタキサンチンを意識的に摂取
しない成人の血清濃度はおよそ 0.5 nmol/L 程度しかない。一方で、3mg毎日摂取するだけで62.4 nmol/L、
およそ125倍になる。幹細胞の自己複製能力への効果を見ると1.7nmol/Lで約+5%, 9nmol/Lで約+20%, 17nmol/Lで
約+40%もの自己複製速度になる。in-vivoでの評価ではないがこの差は健康や寿命へ影響するかも知れない。
長文
733※名無しイケメンに限る:2014/06/11(水) 19:13:27.44 ID:S7SmUhSA
幹細胞寿命と糖尿病をつなぐ因子Let-7

寿命と病歴を調べて明らかになることに耐糖能と寿命の関係があります。長寿者のほとんどは耐糖能の高い人です。
ですが死因は必ずしも糖尿病ではないのも事実です。このギャップを埋める論理としてLet-7の働きが考えられます。

1.Control of glucose homeostasis and insulin sensitivity by the Let-7 family of microRNAs (PMID:22160727)
2.Method to delay aging of stem cells developed (http://www.sciencedaily.com/releases/2012/05/120524092046.htm)
  The let-7&#8211;Imp axis regulates ageing of the Drosophila testis stem-cell niche (http://www.nature.com/nature/journal/v485/n7400/full/nature11061.html)
3.Aging alters tissue resident mesenchymal stem cell properties. (PMID:22265741, PMID:20876843)

まとめ

Let-7はMicroRNAの一種で9種類のファミリーを形成してる。Let-7の作用はLIN28またはRNA結合蛋白(Imp:肺胞幹細胞に多く存在)に
より打ち消される。Let-7を過剰発現するマウスは小型で耐糖能が低くなる。逆にLet-7阻害剤(antimiR)を用いると耐糖能が改
善され肥満も防止される。高脂肪食を与えても除脂肪体重が増加し脂肪量は減少する。また筋肉および肝臓のインスリン抵抗
性が低下し、膵臓β細胞の増殖も見られインスリン分泌能力が改善する。antimiRによるT2Dの治療に期待される。

幹細胞ニッチでは老化によりニッチに特異的に存在する自己複製因子Updの減少が起こり幹細胞の枯渇へつながる。それと同時に
IGF-2 mRNA結合蛋白Impも低下する。その理由はImpと結合するLet-7が老化とともに増加することにある。Impは様々なRNAと結合
することでUpd RNAを安定化させる作用がある。Impの減少でUpdはますます不安定化し幹細胞は劣化していく。Let-7を低下させる
あるいはUpdを増加させるような薬があれば幹細胞老化を防ぐことができるかもしれない。

老化による脂肪由来間葉系幹細胞(MSC)の変化を調べた。老人ではG2またはS期停止が顕著にみられ若者の幹細胞に比べて自己複製
能力が低下していた。細胞老化に関するCHEK1 p16ink4の発現が老化で増加していた。またmicrRNAであるmir-27b, let-7が異常に
発現していることが確認された。体細胞(筋肉)においても老化(73 vs 31歳)でlet-7の上昇が見られた。

考察
老化すると自然にlet-7は上昇する様子。その結果として幹細胞の自己複製や組織代謝が滞ることになる。
T2Dはおそらくlet-7が早い時期から上昇していることを意味し、細胞レベルで早く老化していることになるのかも。
長文
734※名無しイケメンに限る:2014/06/11(水) 21:46:05.97 ID:S7SmUhSA
メトフォルミンはLin28のアンタゴニストでありlet-7を上昇させる
Metformin may antagonize Lin28 and/or Lin28B activity, thereby boosting let-7 levels and antagonizing cancer progression.
PMID:22129484

Lin28はlet-7へ結合してその作用を失わせます。メトフォルミンはLin28のアンタゴニストですから結局let-7を上昇させるわけです。
幹細胞の増殖を抑制する効果があり、またそれが抗ガン作用にもなります。ラットでは低用量のメトフォルミンは微妙な長寿効果、
中用量以上だと顕著に短命になります。幹細胞枯渇に一役かっていたのかも知れません。
長文
735 ◆8le3fA/ScE :2014/06/11(水) 23:01:24.04 ID:F/7CR0NC
タイムリリース化するしかないですねえ
736 ◆8le3fA/ScE :2014/06/11(水) 23:13:30.26 ID:F/7CR0NC
あ、SABのことです。
737 ◆8le3fA/ScE :2014/06/12(木) 19:13:47.57 ID:NSny9T9p
偶然引っかかったサイト貼っときます。(SABを多く含む漢方 タンジン(丹参:Radix Salviae Miltiorrhizae))
ttp://www.1kampo.com/Tanjin/tanjin.html
上皮側から基底膜越えて癌細胞が浸潤するんだ。
(あたりまえか)
表皮の幹細胞を逆に引っ張り込んで何かに利用できないのかな?
738※名無しイケメンに限る:2014/06/12(木) 21:45:42.30 ID:Sl+rrskx
>>737どうも。情報ありがとうございますw

サルビアは、そうタンジンのことですね。漢方では普通の品です。
サルビアノール酸は今でも化学合成品はありませんです、ハイw

>>表皮の幹細胞を逆に引っ張り込んで何かに利用できないのかな?

LIFが多いと分化せずself-renewalで数が増えて行きます。
と、同時に質も良くなっていくみたいです。
休みなく分裂する表皮の細胞を少し改良することができるかもしれませんねw
EGFやbFGFで酷使するのと逆の発想です。
長文
739※名無しイケメンに限る:2014/06/12(木) 21:51:41.24 ID:Sl+rrskx
let7, Lin28へ直接作用する成分を探してみましたが、残念ながら今のところ
入手容易な範囲では見つかりませんでした。高価で副作用不明の試薬は存在します、、、

でも数年内には中国人研究者が見つけてくると思います。長文
740※名無しイケメンに限る:2014/06/12(木) 23:27:29.91 ID:Sl+rrskx
CRは幹細胞を守る

Dietary and Metabolic Control of Stem Cell Function in Physiology and Cancer
http://www.cell.com/cell-stem-cell/pdf/S1934-5909(14)00059-9.pdf

まとめ
CRを行うと幹細胞の質量ともに保たれ、ニッチの状態が改善しガンも抑制される。
ケトン食事療法についてもいい感じだが、まだ情報が不足しており結論が出ない

考察
CRは何もかも改善するように思えるw

長文
741※名無しイケメンに限る:2014/06/12(木) 23:33:20.49 ID:Sl+rrskx
培地のグルコースとピルビン酸

>>グルコース含有培地はATP産生に依存する増殖で、ピルビン酸ナトリウム含有培地の増殖はTCA回路に
>>依存しています。ピルビン酸含有培地ではグルコース含有培地と比べて乳酸の産生が少なくpHが安定し
>>ますので、増殖が速い細胞ではピルビン酸含有培地を使用する場合があります。
>>http://www.sigmaaldrich.com/content/dam/sigma-aldrich/docs/SAJ/Brochure/1/j_recipe_cc_faq.pdf

考察
グルコース・ピルビン酸ともに、幹細胞だけでなくガン細胞にとってもいい餌になるように思う。
いずれにせよ多量だと発ガンの心配が出てくる。ケトン体で生活するのがいちばん安全かも知れない。
長文
742※名無しイケメンに限る:2014/06/12(木) 23:36:22.70 ID:Sl+rrskx
やはりピルビン酸はガンのエサになる。ミトコンドリアが停止しても生きていける。

>>増殖培地にピルビン酸及びウリジンを添加することにより、呼吸鎖電子移動が失われ、ジヒドロオロト酸脱水素酵素(DHODH)が阻害されていても、ピリミジンを生成し、細胞のエネルギー要求を満たすことができる。
>>http://www.ekouhou.net/%CF%81%EF%BC%90%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%82%92%E7%94%9F%E6%88%90%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/disp-A,2011-505813.html

743 ◆8le3fA/ScE :2014/06/13(金) 08:46:42.64 ID:nYWHppnp
ウリジンってヌクレオチドみたいですが体内にまれではないにしても
カロリー源として使えるほど潤沢にあるんですか?
ミトコンドリア不活性化実験の特殊培地への添加剤のように読めるのですが。
744 ◆8le3fA/ScE :2014/06/13(金) 11:14:01.79 ID:nYWHppnp
ttp://www.plosgenetics.org/article/info:doi/10.1371/journal.pgen.0040013
Tor関連
RAS2、SCH9の変異で10倍の寿命延長(但し酵母)
ttp://gigazine.net/news/20070118_extend_lifespans/
からのリンク
745※名無しイケメンに限る:2014/06/13(金) 23:07:11.17 ID:Eluedn79
Tor-Sch9欠損でケトン体代謝が活性化されトエハロースの細胞内蓄積がおこり長寿化する

Tor-Sch9 deficiency activates catabolism of the ketone body-like acetic acid to promote trehalose accumulation and longevity.
PMID:24649827

まとめ
哺乳類において絶食はアセト酢酸を含むケトン体を体内に誘起する。絶食時は酵母菌においても同様にロイシンから
アセト酢酸が生成される。野生型あるいはras2Δ型(通常の寿命)の酵母菌では、アセト酢酸は蓄積されるが、一方で
tor1Δ型とsch9型(長寿型)の酵母菌ではこのアセト酢酸はミチコンドリアでアセチルCoAトランスファーゼにより
代謝されこれが長寿化の鍵となっている。sch9Δ型ではアセト酢酸酸の代謝を行うためにCoQ10が合成され、その結果
トレハロースが細胞内へ蓄積する。これらより、Tor-sch9欠損型は代謝モードを変更することで、すなわちアセト酢酸
を炭水化物源として貯蔵することで長寿化していることが示された。この現象は絶食時に見られる哺乳類のケトン体生
成・代謝と類似しており、Tor-S6K抑制による長寿化と深い関係があるかもしれない。

考察
トレハロースの蓄積?がいまひとつ理解できない。とりあえずケトン体をエネルギー源とすれば長寿と言うことか。
酵母の場合は特殊な遺伝子変異(tor1Δ型とsch9型)がない限りそれができないみたい。(sch9はS6Kのホモログ)

ヒトの場合は誰でもグルコースとケトン体を自由に使い分けることができるし状況に応じて自動的に切りかわっている。
よって、完全ケトン食にすれば長生きできるかもしれないが改善余地は少ない可能性もある。

とりあえず腹8分目で、CoQ10とココナッツオイル飲んどけって感じはするw

長文
746※名無しイケメンに限る:2014/06/13(金) 23:20:56.91 ID:Eluedn79
ウシ骨髄幹細胞においてケトン体は幹細胞の増殖を抑止する方向へはたらく

In vitro effect of ketone bodies, glucocorticosteroids and bovine pregnancy-associated glycoprotein on cultures of bone marrow progenitor cells of cows and calves.
PMID:10438322

まとめ
in vitroウシ骨髄幹細胞においてヒドロキシ酪酸(beta-hydroxybutyric acid:BHBA), アセト酢酸(acetoacetic acid:AcAc),
酢酸ヒドロコルチゾン(hydrocortisone-21-acetate:HCAc), 胎盤性グルコプロテイン(bovine pregnancy-associated glycopro
tein:bPAG) は幹細胞の成長を抑制した。BHBAとAcAcは1.0, 2.5, and 5.0 mMにおいて。 HCAcは10, 20, 50, and 100 ng/mlにおいて。
bPAGは2400 and 3000 ng/mlにおいて見られた。これらの値は出産後のウシ体内で実際に見られる最高濃度付近の値であり、白血球の減少
を誘起するかもしれない。

考察
ケトン体とは、アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸(β-ヒドロキシ酪酸)、アセトンの3つある。
このうちエネルギーとして使えるものはアセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸。
とりあえず、その両方が幹細胞の増殖を抑止することが判明した。
普段でも体内にケトン体はある、特に睡眠中は細胞のおもな栄養源がケトン体になっている。
増殖の抑止は幹細胞の維持に不利な条件かもしれないが、逆に幹細胞の無駄な消耗を抑制しているのかも知れない。

いまのところヒトでの長期的なケトン食事療法のメリット・デメリットはデータがあまりない。
自主的にやってるヒトによると7年続けても体調は良いままらしい。

長文
747※名無しイケメンに限る:2014/06/13(金) 23:22:07.94 ID:Eluedn79
単純な生き物に見られる老化と寿命そして不死性について
Aging and longevity in the simplest animals and the quest for immortality.

まとめ
生物を単細胞生物から高等な多細胞生物まで比較して行く。まず単細胞生物は実質的に不死性を備えている。
次に下等な多細胞生物を見ると強い再生能力を備えており、それはひとえに多分化能を持つ細胞の多さによる。
最後に、高等な多細胞生物を観察すると、複雑な機能を備えると同時に、多分化能を持つ細胞は減少し、複雑な
ガン抑制システムが生まれ、そして不死性が失われていく。

考察
生物の進化で複雑性と不死は両立しないのかも。老後にガンで死亡する確率は30%程度である。
残りの70%は、糖尿病、アテローム、AD等々、ガン抑制システムの自爆である可能性が高い。
748※名無しイケメンに限る:2014/06/13(金) 23:30:09.83 ID:Eluedn79
>>743 ウラシル、わかりません。培地固有の話に思います。

>>744関連するのを745に書きました。
ケトンダイエットは長寿の本命なのかも知れませんw長文
749※名無しイケメンに限る:2014/06/14(土) 00:05:33.50 ID:699xF+p9
CR+半ケトン食事療法で約一ヶ月経過しましたw

昔やった時は気分が悪くなったのですが今回は平気ですね。。。
前回は過激にやりすぎた、あるいは糖質のかわりに蛋白質を多く摂取してしまったのが悪かったかも。
CRと併用しなかったのが原因かもしれません。

とにかく体調は良くなりましたし、黙っていても体脂肪が減少していきます。
痩せてシワシワなるかな?と思ったら逆に締まってきました。
脂肪だけでなく他の細胞もギュッと小粒になっていくような印象を受けます。
そして一時期過ぎると、あまり糖質が恋しくなくなりました。慣れたか?
長文
750※名無しイケメンに限る:2014/06/14(土) 01:22:58.90 ID:699xF+p9
ブロッコリーなどに含まれるイソチアシネートの発癌性:XPAへの影響
The broccoli-born isothiocyanate sulforaphane impairs nucleotide excision repair: XPA as one potential target.
PMID:24352536
まとめ
イソチアシネート(I)はガン予防に効果的と考えられているが、その発ガン性については未明であった。
そこで(+)-anti-BPDEで誘起されたDNA損傷の回復過程に与える影響を調べた。まず、あらかじめ細胞をIで処理
した場合にDNA損傷回復への影響は見られなかった。次に(+)-anti-BPDEでDNA損傷を誘起したのち、12時間の間
Iで処理すると、下限1uMから損傷回復の阻害効果が見られた。それ以降の処理では損傷回復への影響は見られな
かった。またp53はIのターゲットではないことを別途確認した。
考察
抗ガン剤は発ガン性物質である可能性が高い。天然のガン予防成分イソチアシネートも発ガン性物質である可能
性がある(DNAの損傷回復が遅くなった)。多量に飲むのと毒になるかも。アルテスネイト、ベルベリンにも明らか
に発ガン性に結びつく機序かデータがある。ガン予防は難しい。
長文
751※名無しイケメンに限る:2014/06/14(土) 01:56:34.48 ID:699xF+p9
CRはケトン食より大切

Influence of a ketogenic diet, fish-oil, and calorie restriction on plasma metabolites and lipids in C57BL/6J mice.
PMID: 24910707

まとめ
C57BL/6Jマウスに32日間決まった食事を与えて脂質プロファイルなどを評価した。ケトン食をアドリブで与えた場合は
体重増加、高脂血漿となった。標準食+魚油をアドリブで与えた場合は体重減少、血糖値低下、正常リポ蛋値を示した。
20%のCRにて標準、標準+魚油、ケトン食を与えた場合は、いずれの食事内容でも、体重減少、血糖値低下、正常リポ
蛋値を示した。食事内容よりカロリー制限が重要である。血糖値低下は体重減少および中性脂肪減少と良い相関を示し、
カロリー摂取量は血糖値およびケトン体量(βヒドロキシ酪酸)と中程度の相関が見られた。

食べ過ぎに勝る失敗はないw
長文
752※名無しイケメンに限る:2014/06/14(土) 02:40:31.03 ID:699xF+p9
ケトン体βヒドロキシ酪酸は血清アルブミンAGEの形成を抑制する
Inhibition of fluorescent advanced glycation end products (AGEs) of human serum albumin upon incubation with 3-β-hydroxybutyrate.
PMID:24535268

まとめ
グルコースとβヒドロキシ酪酸を血清に加えた場合に、血清アルブミンのグルコースによる糖化生成物AGEが抑制される。
断食や運動後のβヒドロキシ酪酸濃度と同程度の濃度で検証した。

考察
血清中のAGEについてはアルブミン、グルコース、βヒドロキシ酪酸3成分の平衡の結果AGEは減少した。
ケトン食ではグルコースレベル自体も減少することからAGEの抑制効果は大きいんだろうなと思う。
>>660では高蛋白食でAGEが増えるケースが見られた。これは蛋白質を減らせばよい。残るはメチルグリ
オキサールですね・・・
長文
753 ◆8le3fA/ScE :2014/06/14(土) 08:45:12.23 ID:Ii+gSoBy
>>745
ttps://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9002/9002_ronbun_3.pdf#search='%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%93%84%E7%A9%8D'
細胞をストレスから守るそうです
754 ◆8le3fA/ScE :2014/06/14(土) 09:26:43.79 ID:Ii+gSoBy
>>751
> 標準食+魚油をアドリブで与えた場合は体重減少、血糖値低下、正常リポ蛋値を示した。
アドリブというのが自由摂食という意味合いなのだったら魚油を組み込むことにより
食事の満足度が上がって管理されずともCRが自然発動されたとも読めないですか?

僕の場合はCoQ10摂取開始後あきらかに食事量が減少し体重が長期減少
に転じたいきさつがあるのでそれに類した現象かと思いました。
755 ◆8le3fA/ScE :2014/06/14(土) 10:20:24.68 ID:Ii+gSoBy
ttp://ghop.exblog.jp/2127750
還元性がないということなら糖化しないかなと、グルコースのかわりにトレハロースのDMSO溶液はどうかなと思ったんですが
リフォールディングをじゃまするとのこと。
DMSOで赤くなるのはフォールディング異状も含まれてるんでしょうかねえ?
756※名無しイケメンに限る:2014/06/14(土) 15:00:30.96 ID:699xF+p9
ケトン体であるアセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸はヒト血清アルブミンとCMLとCELを全く発生しない。アセトンはCEL発生。
Citric acid inhibits development of cataracts, proteinuria and ketosis in streptozotocin (type1) diabetic rats
PMC2917331

まとめ
ヒトアルブミン(HSA)とケトン体との反応を調べた。アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸はHSAと反応せず
CMLとCELは検出されなかった。アセトンのみHSAと反応しCELを生じた。クエン酸はこれらの反応に影響
を与えなった。

考察
β-ヒドロキシ酪酸からメチルグリオキサールが生成されると糖化が起こるといわれているが、
HSAとβ-ヒドロキシ酪酸を混ぜただけでは糖化反応は起こらない模様。アセトンだけが自然に
糖化反応を起こす。これまでアセトン自体はあまり危険なものと考えられてこなかった。天然
物として食品にも含まれている。ケトン食事療法で発生するアセトンが有害なレベルへ達する
か見極めが必要。

長文
757※名無しイケメンに限る:2014/06/14(土) 15:50:29.52 ID:699xF+p9
体内のアセトン量 肥満とリーンの関係
Acetone in breath and blood.
PMC2441399
まとめ
呼気のアセトンは脂質代謝の指標として使える。
健康体で一晩断食した場合には28、断食無しでも25を示す。
肥満では一晩断食した場合でも16へ減少している。

考察
脂質、つまりケトン体を使いこなす能力がmetabolic flexibility:MFと言われており健康と抗老化の指標でもある。
肥満はその利用効率を半分程度へ下げてしまう。また別の文献ではケトン体の利用率は年齢とともに減少する。
ケトン食事療法は外因的にケトン体利用率を高めて、若い頃の脂質代謝へ近づける治療であるし、肥満による代謝
変化を逆方向へ戻す治療でもある。方向性は正しいだろうと思う。あとは程度の問題。
長文
758※名無しイケメンに限る:2014/06/14(土) 16:27:37.79 ID:699xF+p9
>>細胞をストレスから守るそうです
どうも。興味深い機構ですね。
>>食事の満足度が上がって管理されずともCRが自然発動されたとも読めないですか?
ラットですからね。いまひとつ。
>>還元性がないということなら糖化しないかなと、グルコースのかわりにトレハロースのDMSO溶液はどうかなと思ったんですが
トレハロースのまま利用できるんでしょうか?
代謝は腸内でグルコースへ分解後に吸収となっていました。
トレハのまま血液へ点滴したら無糖化糖なんてできたりw 長文
759 ◆8le3fA/ScE :2014/06/14(土) 17:48:43.10 ID:Ii+gSoBy
> >>食事の満足度が上がって管理されずともCRが自然発動されたとも読めないですか?
> ラットですからね。いまひとつ。
あ!それともこの魚油入りのえさがとてつもなくまずいのかも!
魚油のクオリティが低いとネコマタギならぬネズミマタギになっているかも。
760※名無しイケメンに限る:2014/06/14(土) 18:44:19.43 ID:699xF+p9
>>759 ネズミマタギに
ははw

それはそうと人類の祖先(ネズミみたいなの)は木の実や果実(といっても原初の果実は種風)を食べていた
時期が長かったようです。そのころの種子の成分が栄養素の基本バランスであるように思います。
https://www.youtube.com/watch?v=f-L3xyjKLLY
長文
761 ◆8le3fA/ScE :2014/06/14(土) 20:00:10.12 ID:Ii+gSoBy
>>758
http://en.wikipedia.org/wiki/Trehalase
哺乳類にもなぜか分解酵素があるようです。
脂肪細胞が持ってるかどうかがポイントですね。腎臓刷子縁膜および腸絨毛膜中
にはあるらしいですが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9
>多くの昆虫の血糖はトレハロースであり
昆虫のほうがここらはより進歩的なのかも。
762※名無しイケメンに限る:2014/06/14(土) 20:36:35.11 ID:699xF+p9
>>哺乳類にもなぜか分解酵素があるようです。

ということは上手く血液に乗せることができればグルコース血糖値ゼロもありえるのか?
GULTとか機能するかな・・・やっぱり死ぬか? 長
763※名無しイケメンに限る:2014/06/14(土) 21:07:55.18 ID:699xF+p9
トレハを含む注射液ってのはあります。多少入っても健康には問題なしみたい・

アバスチン点滴静注用100 mg/4 mL
764※名無しイケメンに限る:2014/06/14(土) 22:36:20.54 ID:699xF+p9
GHとTのHRTで老人の体力が見事に回復する
Growth hormone and sex steroid administration in healthy aged women and men: a randomized controlled trial.
PMID:12425705

まとめ
65-85歳の老人を対象に27週間、GHとSexステロイドの補充療法で除脂肪体重、基礎体力の回復を二重盲検で検討した。
評価した全ての指標においてGH+sexステロイドのグループが顕著に改善し、プラセボでは(老化による)自然減少が見
られた。副作用は手骨管症(32%vs 0%)と糖尿/耐糖能悪化(60%vs22%)であった。

考察
GHのドーズは30ug/kg(5.5 IU, 1 IU=0.33mg)はたいへんな高ドーズである。ODでも重大事に至らない証明か?
全身的な老化表現はGHとSexステロイドが支配しているのがよく分かる実験の典型。またGHは耐糖能悪化が
一番のネックになることも以前から言われる通り。GHのHRTでは運動療法とCR(ケトン食)も同時に行う必要
がある。体には需要のない代謝が起こらないように歯止めがしてある。手骨管症は適正ドーズ(<<1IU)なら
普通は出ない症状。老衰で弱っている人は発症しやすいけど。長文
765 ◆8le3fA/ScE :2014/06/14(土) 23:56:37.57 ID:Ii+gSoBy
> またGHは耐糖能悪化が
> 一番のネックになることも以前から言われる通り。
Pioローションがあれば急場はしのげるのではないですか?
性ホルモンのすべてのドースをPioローションに
つぎ込んで(男性でも17βをかなり投入することになりますが)
受け皿の皮下脂肪をまず刺激しそれからGH始めれば
皮下脂肪がパンパンになるまでは続けられるのでは。
GHも効きだせば脂肪組織も大幅に勢いづくでしょうし。

で、ある程度バッファの脂肪組織稼いだら内服かデポで
テストステロン投入して(フィナステリドかデュタステリドの予防投与も必要かな?)
筋トレを開始して(メトホルミンも使える?)筋力と
骨格を若返らせると。
766※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 01:14:33.87 ID:eqeivL+A
糖毒性 この正体不明の寿命決定因子

"膵β細胞ブドウ糖毒性の 分子機構"
http://novonordisk.co.jp/DITN/2006/1206-dia.pdf

膵β細胞の資料ですが他の細胞へも一般化できる部分があると思います。
ケトンダイエットの効果を調べていくと糖毒性の緩和が最も重要な効果ではないかと思うのです。
蛋白質や脂質の抗糖化反応もありますが、資料にあるミトコンドリアROSの抑制が波及する範囲も広いです。
長文
767※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 01:55:06.91 ID:eqeivL+A
>>765 必要な事柄は同じように考えますが、順番は一部逆さまだと思いますねw

実践したとおりに言えば、
第一にGHを始める前にまず筋肉の特性を改善しました。プロテインで運動です。
耐糖能はほとんど筋肉の質と量で決まりますから真っ先に上げておく必要があ
ると考えました。プロテインと運動でGH,T,Eともにベースラインが上がってきます。
体重は減少。

二番目がpioです。これは実際にはしくじってかなり後になってしまいましたがw
いくら運動して痩せても老化した脂肪はさほど改善しないのです。。。A1cが低いながら年々上昇してくる。
たったこれだけのことに気づくのに何年も要しました。
体重は増加。

三番目にGHとEを入れ始めるべきです。多く入れる必要はないです。継ぎ足すだけ。
運動で筋肉を賦活、pioで脂肪を総入れ替えしていれば体内は20-30歳まで逆行できます。
耐糖能も悪くなりません。ここまで来てTは不要に思いました。
体重は変わらず。

四番目が徐々に長生きへ舵を切ることです。CR、ケトンなどをトライして
ますがまだまだ開発中です。pioで入れ替えた新しい脂肪細胞をティーンエイジャ
並みに細らせて、かつ筋肉はあまり落とさない。戦っている最中ですw
体重は減るはず。

長文
768 ◆8le3fA/ScE :2014/06/15(日) 01:57:12.54 ID:VV2LDjiU
>>766
>そして、理由はわかりませんが、膵β細胞にはカタラーゼや
SOD(superoxide dismutase)などの抗酸化酵素の発現がほ
かの臓器に比べて極めて少ないことが知られています。したが
って、先ほどのいくつかのメカニズムにより、糖尿病状態で酸化
ストレスが惹起されると、膵β細胞は非常に弱りやすい状態に
なっています。

さてここにはαリポ酸メガドースが効きますかね?
これはマウスの実験結果じゃないから。
これが効けば相当なクリーンヒットになりそうですが。
769※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 02:19:53.60 ID:eqeivL+A
>>767 補足

開始する年代とコンディションにもたいへん依存しますね。
30代でコンディションが良ければさしあたりステップ4で10年くらい引っ張れるかも。
限界感じたらステップ2,3を取り入れる感じか。。。
低くもないGHを上げてもたぶん無駄ですw
長文
770※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 02:22:20.51 ID:eqeivL+A
>>768 資料の中盤にNアセチルステインが効いたとありました。
αリポ酸も効くはずです。 長文
771 ◆8le3fA/ScE :2014/06/15(日) 02:24:40.85 ID:VV2LDjiU
>>767
いや、>>764はすでに相当お年を召された方が対象のようですから。
そもそもプロテインと運動で筋肉が取り戻せるほどGH、E,Tが押し上げられるなら
あとはピオグリタゾンで良いような。
17βをうまく投入できれば内臓脂肪の方はこれでも減少しますよね。

あと、そうなると貴重な幹細胞を積極投入する処置になるわけですから
これに関連したセーフガードをかけておく必要がありそうに思えます。
この面ではメトフォルミンは使いにくい?(>>733>>734
サルビアは役に立つかもしれないが摂取が煩瑣になりそう。
p53を何らかの手段で下げておきたい。が、ここでケトン食を用いようとするとp53は高くなってしまう(>>715)ので
ここは考えどころかもしれない。

またp53を下げ自分の性別と同じ性ホルモンを補充する場合ターゲット臓器に癌細胞がある場合
これが暴れ始めてしまうかもしれない。これに対する抑止がほしいが
今のところベルベリンもアルテミシニンもイソチシアネートもそれ自体に発がん性らしきものがあり
どう使うか難しい。

ここまで簡単にまとめるとこんな姿でいいんでしょうか?
αリポ酸のメガドース長期的にやっても大丈夫ならこれも有力な手法に思えますね。(これは最序盤から有効手では?)
772※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 12:04:01.88 ID:eqeivL+A
>>771 
>>764の65-85歳の高齢者の話だったんですねw 勘違いしてました。
老化っていうのは累積的な変化なんですね。だから本来早い時期に軌道修正する必要がある。
高齢から始めるプランはベストエフォートですが考えてみました。

この年代まで放置したらたとえ健康でも筋肉と脂肪のアトロフィーで耐糖能は悪化しており、
内臓脂肪の蓄積も進行してます。肝臓や消化器官の能力も格段に悪くなっています。関節の
病気、腎機能の低下、心臓疾患、動脈硬化などガン意外にもたくさんの老化病をかかえてま
す。ガン検診は事前に徹底的に受けたほうがいいです。何か見つかればそちらへ専念ですから。

最初は、まずできる範囲の運動とpioによる脂肪再生で血糖コントロールがある程度改善でき
る様子だったら低用量のGHとTを入れてみるべきかも知れません。おそらく変化には何年も
かかります。

この年齢だとガン予防成分の副作用はあまり大きな問題ではないかも知れないです。
体内の前ガン細胞(おそらく誰にでもある)の抑制と体の滋養のために、アスピリン、
シリマレン、CoQ10, αリポ酸、Nアセチルシステイン、メトフォルミン、ベルベリン、
BBM(豆腐の皮)、SaLB、IC3、Sアリルシステイン、ジンゲオール、ジンセン、レイシ、
ロズマニック酸、アスタキサンチン、ルテイン、エモジン、クルクミン、Flaxseed、
リコペン、アイブライト、マカ、オリーブリーフ、イカリソウ、EGCG, GSE, ケルセチン、
アピゲニン、ルテオリン、ケンペロール、シネフリン、ヘスペリジン、ナリンギン、
大豆イソフラボン、イチオシアネートあたりばいいかも。老人では新しいガン細胞の発生
を懸念するよりガン抑制の利点の方が大きいと思います。

血糖管理が可能な範囲で、GHを少しずつ上乗せして運動強度も上げて筋肉をさらに再生
するのが次のステップでしょう。老人でも運動可能ならTは上がりますし筋量も増えます。
外因のTは徐々に減らすか止めるのがいいと思います。

老人の代謝はグルコース依存が強まっており、それが老化を加速させる面があると思います。
80歳でもケトンダイエットの人がいますので、せめて半ケトンは目指した方がいいと思います。
年をとると脂質を嫌う人が多くて反動で炭水化物が過剰になりやすい。消化吸収力の低下と腸
内細菌そうの変化も原因にありそうですが上手い方法が思いつきません。

@GHを補充すればp53の問題は減少します。
773※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 13:22:35.47 ID:eqeivL+A
スレ3へ移行します。長文
774※名無しイケメンに限る:2014/06/17(火) 22:41:34.10 ID:PDZEieb2
“整形”韓国で事故が多発!「観光がてらの」日本人もトラブルに!

韓国で、“悲劇”が相次いでいる。整形による死亡事故が多発しているのだ。
実は、日本人観光客がプチ整形目的で韓国を訪れ、トラブルに発展するケースもあるという。

整形外科であごを削って鼻を高くする手術を受けた後、突然意識を失った。
総合病院に運ばれたが、9日後に息を引きとったという。
韓国では整形手術後の患者が亡くなったり、意識を失い、死亡する事故が相次いでいる。

死に至らないケースでもトラブルは多発。
韓国医療紛争仲裁院が昨年受理した整形医療手術による事故は4650件に上るという現地報道もある。
しかしこれは氷山の一角である、と専門家はいう。

「美容整形のトラブルは韓国に限った話ではない」と前置きしつつ、五本木クリニックの桑満おさむ院長は、実態をこう指摘する。
「問題は多々あるが、医師が見よう見まねで外科手術を行っているケースが多い。」と苦言を呈する。

なぜか、メディアは整形事故を報ぜずに隠蔽!
韓国のみではなく日本でも整形事故やトラブルが起きているがその実態についても、一部の誌面では警鐘を鳴らしているが、
スポンサーに配慮してか、新聞、テレビによるメディア報道が極めて少ない。
メディアは相変わらず韓国及び整形のイメージ悪化を防ぐためにマンセー報道を続けているようだ。
775※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 08:22:47.71 ID:l4DEjeZT
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男の実証アンチエイジング・抗老化スレ3
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mensbeauty/1402407213/
776※名無しイケメンに限る:2014/06/24(火) 17:11:49.73 ID:kuuOUtfQ
サプリを50種近く飲んだ俺から言わせると
レスベラもキサンチンもQ10もプラシーボですら効かない
本当に肉体面・精子ん面で実感出来たのは亜鉛だけ
要はサプリに金使っても健康ビジネスに踊らされる鴨になるだけ
飲むなら数百円の亜鉛で十分
777 ◆8le3fA/ScE :2014/06/24(火) 18:14:43.32 ID:2rSOYbNj
単に何が不足してるかというだけの話
778※名無しイケメンに限る:2014/06/24(火) 21:47:37.83 ID:LjypVL1x
>>776
Q10は凄い効いたよ!悪い意味で
毎日、副作用の悪夢に悩まされて困った
後は海外の濃厚なMVMで激しく胃痛
定期検査で小さなポリープが出来ていた
779 ◆8le3fA/ScE :2014/06/24(火) 22:47:15.91 ID:2rSOYbNj
Q10は俺には神薬だな
まあ人それぞれだな。
780※名無しイケメンに限る:2014/06/29(日) 22:54:26.77 ID:S0oRoBq1
まだ779しかレスついてないのに
みんな3にいったのかよ…
781 ◆8le3fA/ScE
いや、もう491KB来てるんで前スレみたいに中途半端にちょん切れるの嫌ったんだろ。