per 162 games played というのがあるのは初めて知ったんで、興味もあって
>>532のサイトを見てきたけど、これは平均値というよりは期待値だね。
(数学的にも平均値と期待値はしばし混同されることがある)
だから定義としては、「162試合出たと仮定した平均」というより、
「この選手は次の162試合出場時点で、これくらいの数字を残せると期待して良い数値。
もっとも、この選手には一年間でn試合に出る期待をしても良い。
or もっとも、この選手は一年間でn試合にしか出る期待を持てない。」
ってとこだな。具体例を挙げると
松井は次の162試合出場時点で、HR23本という成績を期待して良い。
もっとも、松井は一年間で134.46試合にしか出る期待を持てない。
誤解されがちなのは「162試合出場時点で、」の一文を「=1シーズンで」と早合点して
ようするに、一年間でどれくらい打てるかって指標じゃん となってしまうからか。
「162試合出場時点で、」というのは期間は無く何年かかってもかまわない。だから例を挙げると、
ある選手は次の162試合出場時点で、HR30本という成績を期待して良い。
もっとも、その選手は一年間で81試合にしか出る期待を持てない。
となると、HR30本という期待値を達成するには、実際にはまるまる2年が必要となる。
具体的には、
松井のHR23本という成績を期待するには、1シーズン+2シーズン目の27.54試合出場が必要
ということ。
>>580 なるほど、1年間で162試合出たならば、というタラレバ成績ではなく
何年係ってもかまわないし、ある年のシーズン途中でもかまわない
ともかくその選手に関して新たに162試合出場分のデータが溜まった時点で
弾き出される成績は過去の実績からしてこんなもんですよと言ってるわけか。
ようは162試合出るのに何年係るかが、きもというわけだな「per 162 games played」てのは。
>>580 >松井のHR23本という成績を期待するには、1シーズン+2シーズン目の27.54試合出場が必要
ってことは、1シーズンだと23×0.83=19.09だな。
より厳密に算出するなら、78/3.32×134.46/162=19.499…
結局、1シーズンで期待できるHR数は小数点第2位以下を四捨五入すると19.5本。
これって単純に算出した平均とおなじってわけね、78/4=19.5だから。
結論としては、見栄えのいい数字が出てるじゃん! てな感じで
よくよく意味もわからず飛びついて、これ見よがしに勝ち誇っていた、
>>532 =
>>554が、一番○○だったと、そういうわけですな。