松戸、柏、流山、我孫子、沼南町の合併について

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646まだ中立派です。
>>601-602氏が
「NPM(ニューパブリックマネジメント)」について説明しているが、
私の主張もまさにそれです(勉強になりました)
「選択と集中」「CS指向」を徹底的に指向し、魅力ある自治体を構築して欲しい。
少なくとも、今の状態は良くない。今なら何をやってもうまくいくはず。
ダメな奴はバンバン首を切れ!日本で有数の「先進自治体経営」を目指して欲しい。
そうでないと、3市1町が合併する大義が無い。理念無き合併なら、やらない方がマシ。
ただ単純な合併には、疑問を呈す点もあるが、少なくとも・・・

 生活関連の政策は「我孫子・流山」の方が秀でている。
 一方、産業関連政策は「柏・沼南」の方が秀でている。

この両者の「おいしい所取り」は十分にできると考えます。
基本的な政策は>>620 or >>642-643で十分いけるのではないでしょうか?

ここで私が提案したいのは「合併して>>642-643の効果を得る」という提案の他に、
「合併しないで前者と同じ効果を狙う」「もう一つの選択」を新たに提案したい。
これが、いわゆる「1地域、複数制度」を実現する「バーチャル合併案」である。
647まだ中立派です。:02/12/20 02:54 ID:???
この「合併」と「バーチャル合併」との大きい違いは「議会」のあるなしである。
合併すれば「一つの議会」となり、少数派の意見が尊重されない危険性があるが、
合併しなければ「複数議会」が存在できる。これなら、住民の意思決定は尊重され、
住民の理解を得やすい。但し、議会の定数削減と、一部の権限委譲を同時に行う。

独立する各議会の予算決定権は全部与えず、地域に密着する懸案に限定する。
予算も「3市1町の歳入予算の全額」ではなく、住民割に応じた額の一定額
(例えば6割程度)に留める。そして残りの4割は「広域連合(3市1町)」の
総合的な政策遂行ために行使できる仕組み(広域連合議会)を構築する。

一方、議会部門以外の事務行政部門は、大胆に「統合」してしまう。
理想的なのは「全部事務組合」の設立による「事務行政部門の統合」だが、
この制度は町村しか認められていない(はず)。なので、実際には
「一部事務組合」を複数設け、事務部門を包括的に統合してしまう方法に
なるのでしょう(この件は不勉強で、良く判りません、良いお知恵を!)

「合併」を選択するにしろ、「バーチャル合併」を選択するにしろ、少なくとも・・・
 「顧客指向のコミュニティーサービスの充実」
 「高水準で画期的な教育サービスの提供」
 「対費用効果の徹底・金より知恵を出そう」
 「ロジ部門の合理化(電子自治体構想)と現業部門の充実(でも無駄使いは×)」
 「土建行政&箱モノ行政の打破」
 「ハードよりソフト重視の政策」
 「情報公開と、外部から見た定期的な政策評価(PDCAサイクル)の構築」
 「幅広い市民参加による、画期的な行政運営」

くらいはして欲しい。他所に出来て、何故ココで出来ない??
これくらいは、やればできるはずだし、
出来たら間違いなく、日本の自治体の先端をいけるだろう。