1 :
132人目の素数さん:
今日、中高等学校,また,大学に於ける数学教育に対し、批判を抱いている方は
少なからずいることでしょう。ほとんどの若者は、数学の真の姿を見ることなく
大人になっています。人生の黎明期といえる彼等に、どのように数学を教育すべ
きであるのか。学問,受験数学,数学オリンピック,などをキーワードにして語り
あいましょう。
数学は、物事を考える枠組みの一つだ
しかし馬鹿には物事を考えるという事は必要ない
その系として馬鹿に数学教育は不要
国家には一定数の社会的弱者がいた方が良い
その分、頭のある者には数学教育を徹底するのが良い
そうしなければならない
そういう考え方が国家を滅ぼす。
猫
ホロンだって良いのよこんな国はルラル〜♪
儒教思想に基づく秩序維持を目的とした教育は個人の自主性を圧殺スルので危
険だと私は思いますね。こういう方向性を強調した結果、知識の量や頭の回転
の速さだけが重要視される傾向が助長されて、尚且つ学歴による階層構造だけ
が一層強固なモノとなるでしょう。そういう方向性は数学とか物理には明らか
に向きません。
とても恐ろしいモノの考え方だと私は思います。
猫
数学なんかただの受験の道具にすぎないしそんな他教科となんか差別化される必要性はまったくない
だいたいよくいう天才が生まれる教育の天才はただの早熟なだけで大人の世界じゃ埋もれるだけ
早熟じゃなくても優秀な奴はいくらでも生まれるしいまのままの教育制度でまったく問題ない
ただひとついいたいのは同じ学年でも授業は少人数に重点を置くべき こっちのほうが全体として伸びうるから
ちゃんと事務作業ができる人材が多くなりうる 数学なんて大人数で勉強したって成績はただ個人のやる気に比例するだけ
数学の大人数制の授業はあまり意味ない
7 :
132人目の素数さん:2010/12/27(月) 21:05:11
いい師がいれば天才は生まれる
いつ出会うかが問題
8 :
132人目の素数さん:2010/12/27(月) 21:16:43
上の書き込みは酷すぎる。数学を唯物的にしか捉えられないのか。
まぁ、受験という制約に縛られた数学しか知らない人だからなのだから如何せん。
極論を言おう。
「数学ガール」を全ての若者の教科書にすればいいと思う。
かの本には、数学を学ぶ上での大切なリテラシーが詰まっている。
「別に「数学ガール」でなくてもいい。
志賀浩二先生著の「中高一貫数学コース」なんかも革新的な教科書だと思う。
>>8 「数学ガール」読んだけどあれはいったい誰向きなんだよ 高校レベルのことやってると思えば高校生じゃ絶対わからんようなこと始めるし
数学方面の大学生じゃものたりんきがするし 謎の本だった
10 :
132人目の素数さん:2010/12/28(火) 01:40:55
>>8 それよりも数研出版の、
体系数学1 代数編、体系数学1 幾何編
のほうがいいと思う。
偏差値の高い中高一貫校が採用している。
11 :
132人目の素数さん:2010/12/28(火) 07:07:24
高校数学はいい加減、「応用数学」と「純粋数学」に分けたほうがいいと思う。
応用数学の授業では、理学や経済学などでどのように応用されているか学ぶのもいいのではないか。
純粋数学はなるべく理学部数学科出身の教師として、
数の体系や証明問題、整数問題、集合などを勉強する。
こちらに興味のある者は理学部数学科を薦める。
>>11 私は私見としてですが、学問領域としては:
★★★『応用数学と純粋数学を区別して分けるのは良くない』★★★
と考えています。何故ならば『方法論の違いが学問を区別スルのは正当ではな
い』と個人的に考えるからです。(但し厳密ではないモノは数学とは呼ばない
という考え方は崩しません。)ですが高等学校とかの教育現場では何がしかの
便宜上という考え方もアルのでしょうが、でもご指摘の「応用数学と純粋数学
の区別」はどういう考え方なりポリシーに基づくモノでしょうか? まさか:
★★★『役に立つ数学が応用で、厳密な数学が純粋』★★★
という良くある考え方ですかね? 反論としては:
1.厳密な数学でも役に立つモノは存在する。
2.厳密ではないモノであって無益である可能性が見え隠れする主題も存在。
という風に私には見えますけど。
猫
公立大学に所属して税金で食ってる数学者なのに
数学教育にすら責任を感じない奴が多い。
いったい何人の数学者がセンター数学の問題を解いてるだろうか
あんなゴミテストが数学としてまかり通る自体を異常と思わないのだろうか
蛸壺に引きこもり自分の興味と利益にしか興味がない集団
それが日本の数学者である。
もし可能であれば各大学はセンター入試を無視して、それぞれの大学が欲しい
人材を独自に選別出来る様な個別入試を採用スルべき。特に東大と京大から率
先してセンター入試を無視スルという作戦は有効。そうスル事によって悪い制
度は撲滅の方向に向かわせる事が出来る。そもそもこういう管理組織みたいな
考え方は学問の自由という考え方からは害毒でしかない。
猫
訂正:
管理組織 → 管理教育
まあどちらにしても「イケナイモノ」という意味では同じですけどね。
猫
16 :
8:2010/12/28(火) 13:52:02
>>9 私は中学生ですが一応すべて読みきることができました。貴書は定義を忠実に重視して
展開を追っていけば読めないことはないと思います。第2巻での群論なんかはその典型でした。
そもそも、なんで高校レベルだからとか大学レベルだからって見切りをつけるのですか。
私は貴書で「定義を大切にすること」「時間をかけてじっくりと問題を考えること」
「例示は理解の試金石」など、数学を勉強する上でのリテラシー(王道)を学びました。
17 :
8:2010/12/28(火) 14:07:16
>>10 それが偏差値の高い中高一貫校が採用しているとしても、真の数学リテラシーが身につくとは
かぎらないと思います。その本は受験を見据えた者のための参考書であって、真に数学を志す
者のための本ではないと思います。
このスレで問いたいのは、受験のための数学ではなく、学問としての数学をどう教育すべきか
ということだと思います。
>>16 趣味という観点ではあの本で申し分ないだろうが学問という観点からじゃ最悪の入り方だろ
数学っていうのはいきなりハイレベルなことやるより基礎を徐々に徐々に積みかせてそしてレベルの高いことを触っていくべきだと俺は思う
ぶちゃっけた話受験生である中学生にとっての数学特に初等幾何なんてただの暗記教科だし中学レベルに定義もなにもない だがそれが大事
高校、大学受験としての数学は必ず学問としての数学のリテラシー(活用する能力)つまり応用力に結びつくと思う
そういう意味で下手に自分の身の丈に合わない数学に触って理解した気になるよりも応用力に結びつくであろう今の受験数学は大事にすべき
それからでも遅くない
まあ受験数学ってつまんないしな
まぁつまんないのは同意だなただの事務作業だし でもたまの難問奇問は楽しい
21 :
132人目の素数さん:2010/12/28(火) 16:56:52
大新聞の論説を書く方がアナルズに論文を載せるよりも価値があるよw
猫
23 :
132人目の素数さん:2010/12/28(火) 20:34:41
>>18 学問としての数学のリテラシーを言うのだったら、受験数学ができるレベルなら逆にすぐに大学の数学に(取り掛かれるのなら)取り掛かるべきかと。
塾や高校の数学教師じゃないのだから。受験数学研究対策一本っていうわけでもないでしょう。
他の苦手科目の話は有りますが。
>>23 ちょっと苦手科目の話とか何がいいたいかわからないけど だって世の中に数学を使う人のなかでさらに数学を道具としてではなく学問として
使う人なんてどれくらいいると思う? ほとんどは使わないか受験や工学の道具とかしかない 結局それなら塾や高校は今までの通り
受験のための数学で十分 あとは趣味でやれと 大体 >>受験数学ができるレベル この定義はよくわからないけど
これは少なくとも高校までの学習要領完璧にして数学が得意って人だと思うんだ だったら学問としての数学は大学でからで十分ではないかと
無理に小中高生に触らせる必要はないと俺は思う
25 :
132人目の素数さん:2010/12/28(火) 21:32:43
今日の学生(中高生)を見る限り、彼等にとって数学とは受験科目の一つという認識でしかありません。
この実態はとても残念なことであります。真の数学の姿を垣間見ることで、価値観,世界観,美意識
などが養われ、それが悪に立ち向かう正義や生きていく上での心の支えにも繋がるものだと思うのです。
真の数学を伝える教育もあっていいのではないだろうか。
別スレにあったけど、これはなかなか面白いアイデア
423 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2010/12/27(月) 12:12:21
日本人気質を考えると、センター試験の大学院版を作ると良いと思う。
そういう共通の枠組みができるとみんな途端に頑張りだす。
みんなと同じことしたがる日本人にいったい何年学生やらせる気だよ Fランの大学院量産ですか
>>27
コイツ、タレ目の、ニートで、クズ・カスの、クソガキだ!
29 :
132人目の素数さん:2010/12/28(火) 21:42:58
>>26 それは、必要性がない。
あなたは、大学を何だと思っているのか。
大学は、個々人が各自の将来に見合った勉強(学問)をするところであって、努力を教育するところではない。
ましてや中学校,高等学校の延長線ではあってはならない。
>>26 大学院入試が、すでに競争試験としても資格試験としても
成り立ってないほど崩壊してる現状では意味がないだろ。
微積と線型ができれば、地方帝大の数学系修士には
楽に入れるのが現状。
で、入ってから苦労する。指導教員がw
32 :
132人目の素数さん:2010/12/28(火) 21:49:52
数学にたいしての唯物的感覚が、今日の中高生の数学に対する悲観的認識を生んでいる。
>>25 最上位の学生は、中学校くらいから解析概論とか手に取ってるから
気にしなくていいでしょう。数学ガールとか読むより、ずっと正当です。
今は、昔と違ってネットに情報があるので、大学学部で使われる
標準的テキストも誰でも調べることができますから。
>>31 微積と線形代数だけで教養レベルのセンター試験作ったらいいかもね
35 :
132人目の素数さん:2010/12/29(水) 10:19:43
正直センター試験というのは、数学に関しては不要
もしくは、出題形式を大幅に改めるべきなんじゃないでしょうか。
人にはいろいろなタイプがあります。あのように追い立てられるように短時間でガリガリマークを塗りつぶすのは性に合わない人も少なくないでしょう。
教養の微積、線形代数レベルなら
マークシートガリガリでもいいだろ
センター試験は知性を破壊スル制度。なので一刻も早く撲滅スルべし。
猫
38 :
132人目の素数さん:2010/12/29(水) 16:06:10
稀に見る良スレだな
なんだかんだで優秀なやつは東大京大出身ばっかだから関係ない
40 :
東大生:2010/12/29(水) 16:59:39
京大なんえ屑のイク大学ですよ
ホウ、サヨカ。ほしたら東大っちゅうんはどんな大学なんや? 言うてみろや。
猫
東大なんえ滓のイク大学ですよ
43 :
132人目の素数さん:2010/12/29(水) 17:47:58
>>39 その京大理学部がセンターを軽視しているのは特筆に値しますね。
ほしたら屑とかじゃない奴が行くべき『立派な大学』っちゅうんは何処にアルのや?
1.日本国内での答え。 → 日本語でお答え下さい。
2.全世界でのお答え。 → 英語でお答え下さい。
東大生サン様へ
猫
センター軽視っても7割取れないと足切りだし
46 :
132人目の素数さん:2010/12/29(水) 18:04:00
現実にはセンターを無視するわけにはいかないだろう。
出来る限りの方策で、センターを最も軽視していると思えるが。
センター試験を受験させられることが問題というよりは、センター試験の対策をさせられることのほうが問題なわけで。
7割ぐらいなら無対策で取れるから問題はない。
数IIBを解く時間が足らないってだけだからなあ。
IAの方は、計算ミスするかしないかだけ。
マークシート微積分、線形代数とかやっても計算ミスしか
差がつかない。
阪大の鷲田先生が何かの記事で
センター試験をボロクソに非難してたのを思い出したわ
あんなもの点数に加点すべきではないとか
足きりの基準として使うべきとか
>>49 客観式テストは、大量の受験生に対して資格試験として
使うには有効だが、選抜試験には向かないからね。
センター試験、昔の共通一次みたいな5教科7科目に
戻して「大学受験資格試験」にするのが良いだろうね。
51 :
132人目の素数さん:2010/12/29(水) 18:30:53
7割といっても、全体でだろ?
理科や社会は時間が余るから、そういう科目で埋め合わせれば数学は半分できれば大丈夫だろう。
それなら、たとえあの形式のテストが苦手でも現実的だ
早く返事をシロ。そやないと徹底追尾スルだけやゾ。エエのかァ!
ほしたら屑とかじゃない奴が行くべき『立派な大学』っちゅうんは何処にアルのや?
1.日本国内での答え。 → 日本語でお答え下さい。
2.全世界でのお答え。 → 英語でお答え下さい。
東大生サン様へ
猫
>>50,51,52
コイツら、ニートや無職の、クズ・カスの、クソガキ!!!!!!
早く返事をシロ。そやないと徹底追尾スルだけやゾ。エエのかァ!
ほしたら屑とかじゃない奴が行くべき『立派な大学』っちゅうんは何処にアルのや?
1.日本国内での答え。 → 日本語でお答え下さい。
2.全世界でのお答え。 → 英語でお答え下さい。
東大生サン様へ
猫
あけおめ
56 :
132人目の素数さん:2011/01/02(日) 21:15:36
センター試験は全くその人の力を測ることにはなっていない.
問題なのは、大学での勉強は受験勉強とはまったく違うということ。
受験の学力と大学に入ってからの力とは別のもの。
57 :
132人目の素数さん:2011/01/02(日) 21:18:25
ということは、受験というものは大学で学ぶ学徒を選抜するための試験なのに
その根本的な意義がなされていない。
58 :
132人目の素数さん:2011/01/02(日) 21:20:18
つまり、たとえ受験を突破しても、大学で通用していくかは別の問題となるということ。
59 :
132人目の素数さん:2011/01/02(日) 21:22:21
「若者を真に試すことのできない日本社会」
60 :
132人目の素数さん:2011/01/02(日) 21:23:26
高校での勉強と大学での勉強が断絶している.教育全体を考えるとき,本当にそれでいいのか,ということです
61 :
132人目の素数さん:2011/01/02(日) 21:25:07
これから就労人口がどんどん減って
経済規模が絶望的に小さくなる日本は
外国人労働者を受け入れざるを得ない
そのとき、ゆとり世代の日本人は
英語ペラペラ、専門知識豊富な
中国人やインド人に勝てるだろうか?
名ばかり大学生で、試験は過去問丸暗記
講義室では私語が飛びかい
真面目が馬鹿にされる風潮が罷り通る日本
この国に未来はあるのか?
優秀な諸君に意見を賜わりたい
64 :
132人目の素数さん:2011/01/02(日) 23:33:36
国公立2次みたいな問題だけで受かる大学をもっと増やすべきだ。
現状、東工大のAOくらいしかない。
私大向けの暗記数学みたいな問題もだめだ。
京大理学部
なんだかんだで優秀なやつは東大京大出身ばっかだから関係ない
今の入試制度がベストと思ってる人は少ないが、実際のところ
大学の偏差値ランキングと学生の質が比例してる以上、選抜試験と
して機能してるのは確か。
共通一次になって一期二期校が廃止されたとき「学生が試験の
点で輪切りにされて、均質になった」と嘆いた大学教員が特に
二期校に多かったが、逆に言うと、共通一次やセンター試験が
選抜試験として有意だということ。
ほんとに入試が無意味で、若者を真に試してないというなら、
東大でもFランでも学生の質は似たようなものになるさw
>>61の学長が言ってるのは、選抜試験としての是非はともかく、
大学に入れば、新たな視点で勉強しないとダメってこと。
>>61の著者がアホすぎ。
68 :
132人目の素数さん:2011/01/03(月) 00:31:30
>>66 灯台兄弟の入試に合うやつ以外道が抹殺されてるからそう思うだけ。
灯台兄弟に入れなかった僕ちゃんは社会に抹殺されたんだ><
71 :
132人目の素数さん:2011/01/03(月) 02:06:59
熊本大理学部ですが、院論だすれば数学者になれますか?
>>71 ロンダしたほうが、なれる確率が少し高いとは思うが、
結局は君の努力と能力のほうが重要なファクターw
熊本にも良い先生がたくさんいるよ。
73 :
132人目の素数さん:2011/01/04(火) 07:21:50
74 :
132人目の素数さん:2011/01/04(火) 10:50:51
10人ぐらいあげてみなっせ
75 :
132人目の素数さん:2011/01/04(火) 10:55:46
76 :
132人目の素数さん:2011/01/04(火) 13:37:58
数研出版の妄想か?
アホ社員の「無理して作っちゃいましたポエム」か?
いずれにしても
考えるチカラが
圧倒的に不足しとるわ。
>>73 善かどうかはおいておくとして、以下の4つの文章は、ややおかしいと思う。
1)"0"(ゼロ)からすべてが、はじまる。
⇒ 根拠はないと思う。ただ、紋切り型としては標準的な言い回し。
2)未来を予測することだってできる。
⇒ これは間違い。数学は未来を予測しないし、関わらない。未来を語るのは別の学問。
3)問題には必ず答えがある。
⇒ これは答えの定義による。一般的な意味なら、間違いに近い。
4)答えを求める姿は美しい。
⇒ 何かを求めることは、美しいとは限らない。
>>73 肝心の文頭の大命題を忘れていた。
>>77に5)を加える。
5)数学は、人生の教科書だと思う。
⇒ そもそも人生に教科書はない。これは無理がある。
>>77の3)と同じ発想なら、その罪は重い。
79 :
132人目の素数さん:2011/01/04(火) 14:36:52
数研出版の出版物ってほとんど本人が書いていないだろw
80 :
東大生:2011/01/04(火) 15:06:47
>>72 知ったかクン乙w 君のような低学歴が偉そうにアドバイスするんじゃねえw
>>72 早く返事をシロ。そやないと徹底追尾スルだけやゾ。エエのかァ!
ほしたら屑とかじゃない奴が行くべき『立派な大学』っちゅうんは何処にアルのや?
1.日本国内での答え。 → 日本語でお答え下さい。
2.全世界でのお答え。 → 英語でお答え下さい。
頭がエエ東大生様サンへ
猫
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★アカン、アンカーを間違えたワ。アホは
>>80やったワ。★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
>>80 早く返事をシロ。そやないと徹底追尾スルだけやゾ。エエのかァ!
ほしたら屑とかじゃない奴が行くべき『立派な大学』っちゅうんは何処にアルのや?
1.日本国内での答え。 → 日本語でお答え下さい。
2.全世界でのお答え。 → 英語でお答え下さい。
頭がエエ東大生様サンへ
猫
>>80 コラ、その頭がエエっちゅう東大生サンや、出て来いや。ワシが虐めたるさかいナ。
猫
>>67 スレの流れとは少し違うし、あと分かってるかもしれないけど、
完全に比例している訳では無いよ。
傾向としてはあっても結局は人による。
85 :
132人目の素数さん:2011/01/06(木) 06:04:04
数学板で比例なんて言葉を使うなら、きちんと線型性を満たしていないとな。
86 :
132人目の素数さん:2011/01/06(木) 07:14:41
甘いなおまいら
偏差値37を誇る我が高校では一次関数ができれば神扱い
だから教員に反抗する生徒がいない
>>80 早く返事をシロ。そやないと徹底追尾スルだけやゾ。エエのかァ!
ほしたら屑とかじゃない奴が行くべき『立派な大学』っちゅうんは何処にアルのや?
1.日本国内での答え。 → 日本語でお答え下さい。
2.全世界でのお答え。 → 英語でお答え下さい。
頭がエエ東大生様サンへ
猫
88 :
京大生:2011/01/06(木) 16:33:47
>>87 そこでいう、「屑」の定義を教えてください。
89 :
132人目の素数さん:2011/01/06(木) 17:56:34
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■ このスレは他板・他スレ運営妨害の非常に悪質糞スレの為に ■■■■■■
■■■■■■■反感を買って終了しました。 皆様のご愛顧有難う御座いました■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
猫
>>88 ソレは(今から調べますが)確か東大生サンが使ったターミノロジーでしてね、
その東大生サンが何か言わはったんですワ。そやしちょっと待ってや。
猫
>>88 このスレの上の方に合った記録をコピペしますから参考にして下さい。
猫
>39 :132人目の素数さん:2010/12/29(水) 16:12:44
> なんだかんだで優秀なやつは東大京大出身ばっかだから関係ない
>
>40 :東大生:2010/12/29(水) 16:59:39
> 京大なんえ屑のイク大学ですよ
>
>41 :猫は傲慢 ◆MuKUnGPXAY :2010/12/29(水) 17:18:46
> ホウ、サヨカ。ほしたら東大っちゅうんはどんな大学なんや? 言うてみろや。
>
> 猫
>
>
>42 :オックスフォード大生(クライスト・チャーチ・カレッジ):2010/12/29(水) 17:32:12
> 東大なんえ滓のイク大学ですよ
>
92 :
132人目の素数さん:2011/01/06(木) 18:06:22
ヒント
冬休み
答え
中学生
>>88 そやから「こういうの」がアルんですワ、「こういうの」が:
>40 :東大生:2010/12/29(水) 16:59:39
> 京大なんえ屑のイク大学ですよ
だからワシが東大生サンに訊いたんですワ。
猫
>>88 アンタが訊いたからワシが『アンタの為』にカキコしたんや。そやし早く返事をシロ。
返事をせえへんかったら徹底的に追い詰めるさかいナ。
猫
97 :
132人目の素数さん:2011/01/06(木) 21:51:06
79 猫耳 ◆Yc2JET9.ic [sage]:2011/01/06(木) 20:50:11 ID:y/S75X7u0 [3/3]
これは夢なんだ寝て起きたら元通り・・・
98 :
132人目の素数さん:2011/01/06(木) 22:11:56
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■ このスレは他板・他スレ運営妨害の非常に悪質糞スレの為に ■■■■■■
■■■■■■■反感を買って終了しました。 皆様のご愛顧有難う御座いました■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
猫
99 :
猫はちんぴら:2011/01/06(木) 23:50:28
こわひ・・
今更ソレを言うてももう遅いワ。
猫
101 :
132人目の素数さん:2011/01/12(水) 21:02:05
センター試験は全くその人の力を測ることにはなっていない.今年の地理の問題で,ある国の主要な生産物を問う問題が出ていた.
地理学の教授に聞いたが,大学センターが正解としているものを主要な生産物とは断定できない,と言っていた.それをマーク式で答えさせるなんて無意味だ.
じっくり読めば読むほど時間が足りなくなるような試験は,試験でない.
諸君は受験競争を勝ち抜いてここに来たのだが,大学での勉強は,受験勉強とはまったく違う.受験の学力と大学に入ってからの力とは別のものである.
102 :
132人目の素数さん:2011/01/12(水) 21:03:08
祝!猫、規制!
猫は火葬されました!
やったー、やっぴー、やっぷー
103 :
132人目の素数さん:2011/01/12(水) 21:58:54
今日、中高等学校,また,大学に於ける数学教育に対し、批判を抱いている方は
少なからずいることでしょう。ほとんどの若者は、数学の真の姿を見ることなく
大人になっています。人生の黎明期といえる彼等に、どのように数学を教育すべ
きであるのか。学問,受験数学,数学オリンピック,などをキーワードにして語り
あいましょう。邪魔者はいなくなりました。
「数学の真の姿」ってのがちょっとアレだな・・・寒い
105 :
132人目の素数さん:2011/01/12(水) 22:40:16
数学への真のとりくみかただな
106 :
132人目の素数さん:2011/01/12(水) 22:46:16
今日の学生(中高生)を見る限り、彼等にとって数学とは受験科目の一つという認識でしかありません。
この実態はとても残念なことであります。真の数学の姿を垣間見ることで、価値観,世界観,美意識
などが養われ、それが悪に立ち向かう正義や生きていく上での心の支えにも繋がるものだと思うのです。
107 :
132人目の素数さん:2011/01/13(木) 09:25:52
でも待てよ
定義証明中心の数学教育になったら、もっと数学嫌いが増えないか?
生徒へのアンケートで一番嫌いなのは幾何の証明や論理と集合なんだぞ。
受験の計算は難しいが、答えが合うと楽しい、って子も結構多い。
108 :
132人目の素数さん:2011/01/13(木) 09:54:16
なんだか、こんなどうでもいいことに
なぜ熱くなって語っているんだ?
俺は数学者だが、教育には何の興味もない
大学の講義なんざあ、雑用だと思っている
109 :
132人目の素数さん:2011/01/13(木) 10:00:17
110 :
132人目の素数さん:2011/01/13(木) 11:04:40
>>109 今日は講義がないので、家で論文を書いている
センター試験の監督をすることになっているので
これ以上、研究の邪魔されたくないよ
111 :
132人目の素数さん:2011/01/13(木) 11:24:45
どうやら日本ではないようだ
113 :
132人目の素数さん:2011/01/13(木) 12:49:19
なに? 俺の研究の邪魔するなよ
>>111 学生に邪魔され、センター試験で高校生に邪魔され
2ちゃんでも邪魔されて、俺の研究時間が減ってしまう
下らん教育の議論なんて俺にふっかけるなよ
無駄な改行がガキっぽい
115 :
132人目の素数さん:2011/01/13(木) 14:02:53
はあ?
俺は論文35本書いているよ
116 :
β:2011/01/13(木) 16:29:41
俺の論文、アナレンにでるよ
117 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 13:56:25
友人との会話で話題になったのですが、
社会科学系の学部は社会でも受験可能だが、数学を使わずに
受験し入学することは、どうなのでしょうか?
確かに、大学側からしたら受験料は大きな収入源かもしれませんが、
仮に純粋に教育を重視するならば、数学受験に絞るべきではありませんか?
その分、国立は数学が必須のところが多いようですが。
>>117 どうって言われても社会科学なら数学必須じゃないってだけで
つまりはひとそれぞれで
119 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 14:23:44
>>118 なるほど、どうもです。
それと、
日本史選択の友人に、大学受験の数学は暗記すれば何とかなるんでしょ?
と言われて、日本史選択のお前に言われたくねーよ、と思ったのですが
どう思います?
大学受験の数学は暗記なのでしょうか?
日本史と一緒にされたくないと思ってしまったのですが…
暗記には理解を伴う記憶と伴わない記憶がある
実際大学入試ぐらいなら暗記だけでどうにかなっちゃうのは事実かと
研究者でない限り答えがすでにある時点で暗記で済む
わしは三角形の面積の求め方聞いただけで積分思いつきましたわ
124 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 15:29:19
いろんな意見を聞けてよかったです
それと、
いわゆる難関大学ではなく中堅校やそれ以下のレベルの大学でも
数学を専攻する人は頭いいですか?
それとも、数学科と言えども、
大学のレベルによって頭の良さは変わるのでしょうか?
変わる
ずいぶん違う
ビックリするぐらい
まず学部によって全然違う。
理学部、教育学部等で数学科はあると思うけど全く違うと思われる。
理学部は数学を中心に学ぶ(教職等は別に単位を履修しなければならない)。
教育学部は数学教育について学ぶ主に学ぶ(数学も少しはやるはず)。教職は卒業単位になると聞いた。
127 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 16:03:14
>>125 私立で言うと、マーチや理科大ならまだ頭いいですか?
>>126 教育学部出身の数学の先生は大学数学に関してはそこまで深く
やっていないということですか?
128 :
東大生:2011/01/14(金) 16:08:06
>>124 バイト先の講師で、底辺大学や中堅大の数学科もどきで非常勤をしている人に聴いた事がある。
河合塾偏差値55未満の大学では、数学を専攻するのは無理だと感じたそうだ。
コンピューターシミュレーション、数理モデル論とかなら、理解出来るだろうが、
数学そのものを証明付きで話すのは無理。
だから元々、数学専攻は、難関大学以外では成立しない教育コンテンツである。
教師になりたいとかいうことで、教育学部で中学数学でも勉強するなら別だがw
129 :
東大生:2011/01/14(金) 16:09:29
マーチや理科大w プ
130 :
東大生:2011/01/14(金) 16:10:46
バカは数学を専攻してはならない。これって常識。
>>127 教育学部の人に聞いた話だからなんとも言えない。
けど数学を奥深くまでやりたいのであれば理学部の方がいいだろうね。
数学科なら私立はやめとけ
教育学部はだいたいどこも文理問わず教養を広くやって
専門については教員目指すところかどうかで違ってくる
133 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 16:30:56
国立ならどこでもいいってわけではないですよね?
やはり旧帝大くらいですか?
理科大の夜間を出て高校の数学教師になるのって、客観的に見てどうですか?
いいんじゃない?
135 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 16:49:38
>>128 私立だとマーチとか理科大も微妙ってことですか?
高校の教師なら問題ない
数学教師を目指すのなら、私立だろうが駅弁だろうが何も問題ない。
教員免許がとりやすいとこにいけ。
138 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 17:14:08
なるほど。
仮に純粋に数学の勉強をするとしたら
国立私立でどこの大学がおすすめですか?
または、このレベルよりは上などなど。
京大→数理研→墓場
数学の先生には、数学勉強したいなら京大より東工大って言われた
院は東大京大が良いと
自由の学風!
自由とは何か。
数学やるなら京大ですね
束縛がないのでずっと引きこもって勉強できます
144 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 17:33:34
やはり国立トップですか
私立の早稲田慶應上智に関してはどのような評価をお持ちですか?
数学やるなら多少レベル落ちても国立
学歴ほしいならレベルの高いほう
私立がなんでダメかというと具体的に話すと長くなるけど
理学部じゃなくて理工学部だから
146 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 17:47:01
学歴はいりません。
純粋に勉強がしたいです。
例えば、地方の国立でも十分に勉強できますか?
147 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 17:54:15
東大のみ
148 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 17:55:37
地方だと井の中の蛙になる
149 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 18:01:49
やはり難関国立ですか
とても参考になりました
それと、高校教師や予備校講師でも
大学の数学に関してはそこまで詳しくないという人が
いてもおかしくありませんか?
150 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 18:02:12
151 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 18:03:51
>>149 教採では数学だけできても採用されないからな。
面接と小論文の練習と一次試験の勉強をバリバリやりまくった奴が受かる。
数学の専門は問題が高校レベルだしね。
大学の数学を全く知らなくとも高校の数学教員になれるわけ。
おかしいと思うけどね。
153 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 18:11:14
大学院に行ったり研究者にならない限り
高校数学が上手く教えれるのであれば
出身大学・学部などは関係ないですか?
例えば、出世争い以外で出身大学・学部などが影響することってあります?
>>153 高校の管理職は専修免許状が必要だったと思う。
学閥は表面上はないことになっている。
現実はしらね。
155 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 18:14:40
出世したいなら教職大学院行ってください
エリートコースです
157 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 18:21:00
東日本では筑波卒
西では広島卒が管理職コース
158 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 18:21:10
まだ高校生なんですけど、なんかもやもやします
大学での勉強は重視されず
試験さえ通ればいいみたいな感じはなんか嫌です
就職もそんな感じなんですよね?
たまたま漢文の勉強してて、ふと思い出したのですが
鶏口牛後という故事成語はに日本では通用しませんよね?
中堅校でいくら頑張っても、難関大の学歴には及ばない
それが社会の現実なんですよね?
159 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 18:28:55
>>158 それが鶏口牛後なのだ
頑張っている人はロンダするから
研究者への道は競争の繰り返しだよ
院行っていい研究室入れるか
博士でいい論文残せるか
大学残れるか
有名誌に論文掲載されるか
最近は期限付きの職ばっかだし
期限切れて結果残せなかったら40前でニートだよ
160 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 18:30:12
俺は10代からニートだけど全然問題ないから気にすんな
161 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 18:34:54
いろいろとありがとうございます。
ちなみに、ここにいるみなさんは数学を専攻にしていたと思いますが
みなさんは今は研究者などですか?
どのような仕事をされていますか?
みなさんの同年代の人はどのような進路に進みましたか?
就職、公務員、教員、大学院→研究者などいろいろあると思うのですが。
来年から教員
163 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 19:06:39
俺はニート
164 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 19:11:01
165 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 19:14:23
そうだよ
俺は大学生
168 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 19:20:12
>>165 就活とかは一切しなかったのですか?
>>166 途中で脱落する人っています?
>>167 数学の教員になる、またはなった知り合いの方で
数学に関して大丈夫か…って感じの人いますか?
167さんは院まで行ってるということで、出来る人だと思うのですが。
>>168 教育学部、理学部の両方に教員になった知り合いがいますが、
高校までの数学であれば破たんしている人はあんまり知り合いにはいません。
教育学部の人は時間に余裕があって塾講師とかやる時間がとてもあったようです。
170 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 19:58:45
>>169 なるほど
大学での数学ではやばい人もいましたか?
>>170 大学の数学訳分からなくて面白くないと言っていた人はいます。
中学にせよ高校にせよある程度数学の奥深いところは知っておいた方がいいとは思うんですけどね。
172 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 20:23:02
>>171 正しいかどうかは分かりませんが、
大は小を兼ねる
ですかね?
ちなみに、171さんは理学部ですよね?
>>172 理学ですね
数学の講義と並行して教職を取るのは大変でしたが今となってはいい経験ですね。
あ、ちなみに大学の数学は高校までのとはちょっとギャップがあります。
チャート式とかみたいに問題→解答とかそういったものをイメージして入ると大学の数学わけわかんねーとかなるかも。
現に171に書いた知人がそれでした。
ちなみに教員になる予定の方ですか?
174 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 20:51:56
高校の数学の教員志望です。
部活動の顧問もやりたいと思っています。
いろいろ調べてみたのですが、理学部で教育免許をとるのと、教育学部を卒業するのとでは
どちらがいいのでしょうか?
私は教員にもなりたいのですが、大学では
どちらかというと、教育学ではなく数学の勉強をしたいと考えています。
しかし、教員になる上で教育学の勉強はやはり必要なのかなーとも思い、
いろいろと悩んでいます。
どう思いますか?
>>174 自分で考えるしかないでしょうね
ただ数学が好きなのでしたら理学部でひたすら突き詰めてやるのもいいんじゃないでしょうか
教員養成セミナー、教職課程という雑誌があってそういう本でも教育学等についてのある程度の知識は書いてあります。
あと講義はあまりあてにしてはいけないと思うので自主的に勉強する姿勢を大事にしてください。
あくまでも講義は最低限だと思います。
教員採用試験向けの講義でもほとんどないと思います。
ちなみに高校まででどのような数学に興味を持たれたのでしょうか?
来年から教員になるのでちょっと聞いてみたい。
176 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 21:46:44
>>175 ありがとうございます
お礼といっては何ですが、
私は大学受験での整数問題にとても興味を持ちました。(まだ高2ですが)
以下の条件を満たす整数a,bを求めよ
とか
以下の条件のとき、与式が成り立つことを示せ
といった感じの問題です。
なんだか論理的に考えてるという快感に浸れるので(笑)
でも、高校数学では、パターンで解けるものも多いとは思いますが
某予備校のある講師に出会って、ぐんぐん出来るようになりました。
高校生の私が言うのも何ですが、教える人で、生徒の出来も変わるのかもしれません
その講師は、なぜこの公式を使うのか、なぜこう考えるのか、と「なぜ」の部分を
詳しく教えてくれるので、理屈っぽい私には、ぴったりです。
あと、関数などの少し抽象的な問題のときは、具体的な例を挙げて
分かりやすく説明してくれます。
また、私は社会科目のように暗記するのが苦手かつ嫌いなので、
思考することの多い数学が大好きです。
まあ、大学数学と比べたら、序の口だとは思いますが。
こんな感じで大丈夫でしょうか?
177 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 22:14:37
釣り師としては並だな
おめーらもここが2chってことは忘れんなよ
178 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 22:23:29
高校生が数学板に書き込みするかな普通
居ても不思議はないだろ
高校レベルで、本当に「ぐんぐん」伸びてるんなら
東大か京大に行けばいいだろうに。
元がさっぱりわかってなかったんだろうな
182 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 23:20:39
>>179 こういう掲示板を使うことに慣れていないので
どこに書き込めばいいのか分からなかったのですが
ここに書き込んだのはよくなかったですか?
>>180 はい、私は高2です
>>181 このまま頑張っていこうと思います
>>182 数学板より、教育系の板のほうが向いてる話。
リア工が何書こうとも勝手だが、大学の数学理解して
なきゃあ、クズ扱いされても文句言うなって場所だからw
高校教師や予備校講師なんて、この板基準じゃあ
全員落ちこぼれよ。
184 :
132人目の素数さん:2011/01/14(金) 23:47:14
>>183 参考になりました
ありがとうございます
まあ将来数学科とか入るなら別にいい気もするけどね。
>>183 さっきまで猫の便所だったのに気取るなよ
便所だからこそプライドは高いんだよ
大学生だけど高校のときから独学すればよかったと思う。
行列も微積もやったから線形代数や微分方程式は理解出来た筈。
他にも高校生で理解出来る分野はたくさんあるし。
189 :
とあるスレでの高校生の書き込み:2011/01/19(水) 16:41:45
258 :大学への名無しさん:2010/11/06(土) 14:34:22 ID:do0UR9ZZ0
灘や開成や筑駒の連中は、大学以降で学ぶ豊饒な本当の数学の世界を知ってるんだと思う。
だから、ただ遊戯だけの高校数学はやらないのだろう。本当に数学が好きなやつは、大数
やってるようなやつじゃなくて、数学書を読んでいるような視野がひろいやつだと思う。
259 :大学への名無しさん:2010/11/06(土) 14:39:54 ID:do0UR9ZZ0
大学への数学なんだから、集合論や群論や数論などの話題も記事を載せてもいいんじゃ
ないかな。とかいってる俺は、高校生。
190 :
とあるスレでの高校生の書き込み:2011/01/19(水) 16:44:25
267 :大学への名無しさん:2010/11/06(土) 23:23:51 ID:do0UR9ZZ0
数学は暗記っていってる数学教師がいるけど、
彼らは大学で何を学んできたのだろうと思う。
受験を肯定して、あえてそういってるのかな?
275 :大学への名無しさん:2010/11/07(日) 14:54:38 ID:LYcqDq0Y0
物理や数学で受験傾向が顕著だと思う。
こうして、理数嫌いが増えるんだよ。
山本義隆先生の「物理入門」みたいなオアシス的教科書が数学にもあって欲しい。
大数こと東京出版でそれを実現してくれないかな。
276 :大学への名無しさん:2010/11/07(日) 15:00:59 ID:LYcqDq0Y0
>>258 きっと、たとえ灘や開成や筑駒だとしても、数学書読んでるようなやつはそんな
に多くないんじゃないかな。俺の経験からして、地方の私立や上位の公立にも僅
かだが、高校生のうちから大学の数学を勉強してるやつは日本中に点在している
。彼等の中には、数学オリンピックで活躍してるやつもいるし、興味ないやつも
いる。ちなみに彼等は、論理的思考力を十分に養えてるから、模試の数学の成績
も当然いい。
191 :
とあるスレでの高校生の書き込み:2011/01/19(水) 16:50:40
264 :大学への名無しさん:2010/11/06(土) 22:47:22 ID:QYTnp9Sg0
>>258 元灘の数オリ金のS君によると数学は趣味なので特に受験勉強はしてなかったそう。
何をしていたのかというと大学の数学を勉強していたらしい。
でも、こういう人は灘でも稀な方らしいし普通に受験勉強することにも青春が詰まっていて楽しいと俺は思うぞ。
265 :大学への名無しさん:2010/11/06(土) 23:07:46 ID:skq50ilj0
受験が数学を縛ってる。しかし、受験を拒否するわけにはいかない。現実を受け止めなければならない。
あーあ、悲しい世の中〜
192 :
132人目の素数さん:2011/01/22(土) 16:24:49
受験程度でだめになるようなやつが研究生活できないから
まるで受験がなかったら自分は活躍できるような言い振りだけど
つか、数学センター100点は当たり前じゃ
2次は数学は6問だけだし
時間たっぷりあるし
ちゃんと考えれば何問か解けて合格だろ
センター試験の平均点見るに当たり前とは思えないが。
少数の例を見て当たり前だと思っているんだろう。
大学くらいみんな行っている。 ←これも同じこと。
以前よりは多くはなったが、大学進学率は5割程度。
>>192は「研究生活」って言ってるんだから、
進学率とか関係無くて、研究者を目指す層の話だろ。
スレの流れを読めないアホだな
研究者を目指す層は100点当たり前なの?
本質的なところの回答はしないらしい
199 :
132人目の素数さん:2011/01/25(火) 22:17:36
受験で失敗することと、数学者として大成することは、背反
>>199の公理より以下の定理が導かれる。
希望の学科に入れず、数学科に入った場合は 数学者として大成しない
201 :
132人目の素数さん:2011/01/26(水) 11:30:17
大学受験の文系の数学って理系の人から見たら
ちょろいもんですか?
202 :
132人目の素数さん:2011/01/26(水) 13:41:38
「理系の人から観たら、受験数学は屑に見える」とでもいっておこうか
受験のときはひいひい言ってるんですけどね
204 :
132人目の素数さん:2011/01/26(水) 21:53:27
大学受験の数学を上から見下ろせるようになるのは、
大学受験を通過してからですか?
数オリメダリスト級なら、高一の頃にすでに受験は
上から見下ろしてる。
彼等にとって受験は遊びで、高三の頃はガロア理論や
多様体の勉強してるよ。バカはいつまでも入試問題や
数オリやってるけどさw
206 :
132人目の素数さん:2011/01/26(水) 22:54:28
数学オリンピックの上位の人や、研究者に進んでいく人たちは
計り知れない努力をしているのですか?
それとも才能も関わってくるのでしょうか?
計り知れない努力ができるというのも才能
208 :
132人目の素数さん:2011/01/26(水) 23:00:42
仮に計り知れない努力をする才能があり、その才能を開花させたとしたら
誰でも数学を極めることができると思いますか?
極めるってなんだよ
人類始まって以来誰も極めたことなんてねえよ
210 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 00:31:37
それじゃあ、仮に計り知れない努力をする才能があり、その才能を開花させたとしたら
研究者になれると思いますか?
言葉遊びしたがってるアホがいるな
212 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 00:41:56
才能ね〜
計り知れない才能があったら
最低フィールズ賞ぐらいまではいくだろ
214 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 04:14:07
受験数学→努力でやっていける
学問としての数学→努力は勿論、数学を愛する想いが必要条件
べつに愛してなんかいなくても、続けてやれればそれで十分だよ。
216 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 11:44:40
努力云々じゃなくて、数学のセンスとかの才能ってあると思う?
音楽では音痴がいるように。
あるよ。 数学に限ったことではなくどんな世界でも
その頂点で成否を分けるのは才能。
しかしその才能も努力無しで光るようなものではないし
そのようなレベルの話でなければ、才能はたいして関係ない。
218 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 14:42:31
810 名前:名無しさん 投稿日: 2011/01/27(木) 03:10:21 ID:???
122:132人目の素数さん:10/01/10(日) 20:09:20
コンヌは猫が起こした徳島痴漢事件のことは
知ってんの?
123:猫は淫獣 ◆ghclfYsc82 :10/01/10(日) 20:15:07
>>122 勿論ちゃんと話しましたよ、当たり前じゃないですか。
ソレで彼ばかりではなくて他の数学者にも何人かに説明
しましたしね、加えてその関係で生じた事件その他に関する
フランス語のファイルを作成してある人にも渡してありますね。
だから国際的に公開情報と考えて戴いて結構です。
猫
そもそもセンスというものがあることに疑問を持つ
というのが不思議だ
220 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 15:17:50
>>219 昔教わってた数学の先生が
大学受験では数学のセンスも才能もいりません、勉強の量と質のみがものをいいます
と言っていたのをふと思い出したからさ。
それは正しい
どんなDQNだって成人する頃には結局は九九が出来てる
それと同じ
DQNも九九までならなんとかできるんだが、分数の計算はできないんだよなぁ。
223 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 20:30:28
分数からはセンスや才能?
それでも、たいした内容でもなく少ない量で
受験をクリアしていく人もいるのは
センスや才能の違い。
もっとも、そのセンスと大学以降でのセンスとは、異なるものであることも多々あるが。
225 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 21:04:05
中高等学校に於ける教育が受験のためになっているのは本末転倒であり、大問題だと思う。
数学や理科(物理,化学)でその傾向が著しい。数学に於いては、定義や必要・十分などの論理の
大切さや、(論理に整合性がある限りの)数学の思考の自由性や、考え抜いた末に問題の解法を見
つけたときの喜び、をないがしろにしている。
中高等学校における教育の目標
1.義務教育として行われる普通教育の成果を更に発展拡充させて、豊かな人間性、創造性及び健やかな身体を養い、国家及び社会の形成者として必要な資質を養うこと。
2.社会において果たさなければならない使命の自覚に基づき、個性に応じて将来の進路を決定させ、一般的な教養を高め、専門的な知識、技術及び技能を習得させること。
3.個性の確立に努めるとともに、社会について、広く深い理解と健全な批判力を養い、社会の発展に寄与する態度を養うこと。
226 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 21:13:45
受験数学は暗記で解けるというものじゃなくて論理的思考能力を試すものにすべき。
227 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 22:27:46
今の大学入試のレベルは全国津々浦々探しても
どれも暗記で解けるレベル?
これだけ各予備校が対策を立てて受験参考書が出回ってる世の中じゃ
暗記に依らない問題を作るのは難しいだろう
229 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 22:49:14
暗記って解法暗記ってこと?
そうそう
始めて出題されたときは「思考力を問う良問」とか言われても
類題が出れば、解法暗記で対策立てられるからね。
こうして入試問題は多少は難しくなろうと、対策が
出そろってる。
新規の問題を作るのは難しい。
232 :
132人目の素数さん:2011/01/27(木) 23:05:59
同じようなことを予備校講師が言ってたわ
見た目は違えど中身は同じ
予備校では受験のための最短ルートで教えると思うけど
高校では、受験のためではなく、
>>225のようなことを目指すべきなのか?
そもそも高校の勉強は、落ちこぼれへの配慮かしらないが、一般化を避けて論じているから、限られた知識の中で解くならば、勉強法は解法暗記しかない。
見えている部分から見えない部分を類推したり、外れが多量に含まれたピースから正しいパズルを組み立てるのは、容易なことじゃない。
完成された理論体系の断片だけを見せるのが、健全な学習だとは俺は思わない。
中高までの数学が受験のための数学・暗記数学で何がどういけないの?
おそらくここで反対しているのは宮廷クラスの理学部数学科の人なのだろうが
多くの人にとって必要とされる数学は、研究の材料としてではなく道具としてなんだよ。
工学部を中心とした広い理系分野で必要とされる能力を「限られた試験時間で」「客観的に」評価する
という目的を満たしたモノだと思うよ。受験数学は。
中学高校で生徒や親のニーズとかけ離れた教育をしたところで
ますます受験産業への異存率が高まるだけだろ。
これまでの教育内容の変遷を見れば下から変えることなど意味がない
236 :
132人目の素数さん:2011/01/28(金) 13:41:03
生徒や親のニーズとかけ離れた教育をすれば生徒は予備校へ
生徒や親のニーズに合う教育は、本来目指すべき教育とは異なるかもしれない
う〜ん、ジレンマ…
生徒や親のニーズって何よ?
238 :
132人目の素数さん:2011/01/28(金) 14:31:22
受験のための勉強じゃないの?
何か勘違いしてる人いるけど受験数学って思考力鍛えるのに最適だからね
それこそパターンが見えてくるほどやりこんだら東大数学だって余裕で
そうなったら高校の数学はゲームクリアなだけの話
暗記数学っても時間が劇的に減るわけじゃないしプロセスは自由にすればいい
>>225のレスしてるような定義は覚えないと仕方ない暗記要素で
実際、大学の数学は定義が数十と出てくるから覚えることがだるくて
東大の数学科なんかでも興味を無くして10人弱が毎年留年してるし
必要十分だとか対偶みたいな論理もそう定まってるだけの話で
覚えてからがスタート かといって覚えてしまえば
当てはまるかどうかチェックするだけで何の面白みもない
そういう意味では冒頭で言ったように
必要な予備知識がペラペラの教科書程度で詳細な解答もあり
しかも問題が大量にある受験数学ってのは本当に素晴らしいよ
240 :
東大生:2011/01/28(金) 16:33:04
東大に行ったこともないくせに、偉そうに語るなw
東大の数学科で留年するのなんて10人どころじゃきかない(もっといる)し、
たぶんそいつらは興味をなくすわけではなく元から興味がなかったのをあると自分で勘違いしていただけ。
242 :
132人目の素数さん:2011/01/28(金) 22:04:02
高校の数学の教員になるなら、理学部数学科と教育学部数学科のどちらが適すると思いますか?
私は前者だと思います。
教育学を学ぶのも大切かもしれませんが、やはり、数学に関して深い知識を持っていたほうがいいと思うからです。
そりゃあ前者だろ。
むしろ教育の現場で、ジャンジャック・ルソーやら教育心理学やらについて衒学しだす奴がいたら、お前馬鹿かと一言言い放ってやればいい。
数学科+教職に必要な単位より教育学部(小免なし)に行く方が少ない単位で卒業できる。
=時間的余裕があるから教員採用の勉強の時間がとりやすい。
そういう意味ではじめから教職目指してるなら教育学部にいくのはいいんじゃね。
「ひけらかし」はどの学問でもうざったいだけだが、現実には採用試験で数学以外の知識も必要なわけだから。
さらに言えば、採用試験で出るのは高校レベル、高い所でも+線型代数微積程度だから
数学科出ていても差をつける問題すら出ないよ。
246 :
132人目の素数さん:2011/01/29(土) 04:54:31
採用試験に受かるだけの目的なら教育学部のほうが良いといっているだけだが、文章構造がめちゃくちゃだから理解できなくても恥じることはない。
247 :
132人目の素数さん:2011/01/29(土) 05:07:26
仕方ないことだが、大学が就職のための手段と化してるよな
とりあえず通っておく、そんなんじゃ駄目な気が
採用試験に受かるだけの目的…なんだか味気ない
試験に受かるための勉強しかしない輩には合格できない試験というのが開発できればいいんだろうが、現状なかなかねぇ。
採用試験で高度な数学を課さない時点で
教員には数学能力などたいして要求されていないことに気付けよ
そうだな。むしろ、しっかり子どもに対応して、しっかり教えることができる教師が
求められているのは事実。
それを求めているのは現場や親。
教育委員会がやらせたいのは書類書き。
その辺の大学教授を小中学校の先生にしたらどうなるの、と
>>251 それは、自分の仕事を減らしたい、「その地区の教育委員会」の質が悪いだけでは?
>>252 教育学の教授で、元小中学校の教師だという人はいる。現場に実際にいたというコトで、
現場の雰囲気・やらなきゃならないこととかがよく分かる。
255 :
132人目の素数さん:2011/01/29(土) 12:53:51
教員には数学能力などたいして要求されていないってことは
極論だが、高校数学に関しての理解があり
しっかり子どもに対応して、しっかり教えることができるならば
免許いらなくないか?
教員試験で、しっかり子どもに対応して、しっかり教えることができるかどうかって
見抜けるの?
256 :
132人目の素数さん:2011/01/29(土) 15:03:53
別に教員に資質なんかいらんよ。
あたかも鮭が急流をのぼり、その身を滅ぼして子孫に命を託すかのごとく、先人の業績を次世代につなぐのが教育の役割。
教育では、学問というものの「姿」を教えるのであって、その「内蔵」を教えようとしたらいかん。
昔は素読教育なるものがあったが、今は論語にしろ大学にしろ、意味を教えちまうから駄目だ。
そもそも論語の意味なんて人によって違うんだから、これは多大な矛盾。
まあ、こういうことを言うと、国語力以前に思考力のない奴は、俺を暗記数学を礼賛してるみたいに思われるかもしれないが、そうではないことは断っておく。
たとえば数学だったら、1,2,3ときたらnを考えることが美しい、こういうのを実感できる教育をしなきゃいけませんな
ニーズは受験で点が取れる教育。
それ以外をやるのは自己満足に過ぎない。
物理や化学の入試問題だったら、大学の1,2年生レベルでやることの
ごく特別な場合や、基礎知識しか入試にでないから、大学生以上の人が解けば時間制限と計算ミスがなければ東大だろうが京大だろうが満点取れるわけだ。
でも、数学の入試範囲をそういう一般的に理解しようと思ったら、少なくとも大学院修士レベルくらいの数学はクリアしていないといけないよね
まあしかし、昔の人が発見した定石と、背理法や数学的帰納法を駆使すれば、計算ミスさえしなければおおよその問題は解けるわけだ。
その手続きが複雑な問題を、われわれは難問と言っているにすぎない。だから、(大学合格を第一とする)教員に必要なのはそういう知識と根気。
> 数学の入試範囲をそういう一般的に理解しようと思ったら
一般的に理解しようとするからじゃね?
理科にしたって、j理解ではなく記憶に依るところがかなり大きいのだから
数学ふだけが、そういう記憶での対応ではまずいということはないだろう。
× 数学ふだけが
○ 数学だけが
「原点理解によってあらゆる問題を突破」なんてうたっていても、結局は受験生はそのテの経験に大きく頼らなければいけないわけじゃな。
大学は、たくさん勉強した生徒を合格させたい。
地頭とかそういうのにはたいして価値はない。
大学は、決して学者だけを育てる機関ではない。
だから、数学的思考が重視される時もあれば、問題解決の効率性が重視されるときもある。
一概に大学入試制度が悪いなんてこともいえない。
大学は資本家のために授業料を集金する機関だよ。
その上がりの一部は研究費にも当てられはするけど
まずは客(学生とその保護者)から金を集めないことには
どうしようもない。
267 :
132人目の素数さん:2011/01/30(日) 00:28:59
ここで一つ、問題提起しておきたい。
明らかに問題なのは、高校での受験勉強と大学での勉強とには大きく隔たりがあるということ。
たとえ受験を突破しても、大学で通用するかどうかは別の話。本当にそのような教育システムでいいのだろうか。
268 :
132人目の素数さん:2011/01/30(日) 00:37:10
高校までの数学が理学部数学科で学ぶための数学である必要はない。
>>267 大学は受験者に自由に試験を課すことができる
にもかかわらず、ほとんどの大学では。現在の高校での
受験勉強と呼ばれるもので対応できるような内容の試験しか課さない。
ということは、ほとんどの大学は、それを問題視していないということである
東大とか京大は50年分の過去問をすぐ見つけられるけど
1960年代の問題なんかめちゃくちゃ簡単だぞ
受験産業が結局は癌なんだろ
受験勉強をまじめにやって大学入ったけど、別に数学が哲学、物理が数学になったとか思わない。
「数学が哲学」というのは、抽象度が増したことに対するレトリックだと理解できるが、「物理が数学になった」という人は、頭が悪いんだろう。
272 :
132人目の素数さん:2011/01/30(日) 13:03:32
>>270 問題の難易度で見ると、
ゆとり=易化ではない?
まったく。非ゆとりは、断面積を積分したら体積が求まるという問題すら難問認定。
274 :
132人目の素数さん:2011/01/30(日) 15:58:47
てっきり非ゆとり>ゆとりだと思ってた。
文系数学やセンター試験に関しても同じ?
275 :
132人目の素数さん:2011/01/30(日) 16:27:23
受験学力なぞ
数学者とは関係ない
広中平祐だって浪人した
数学の能力と受験数学の相関性なんて論じてる奴は総じて馬鹿だよ
277 :
132人目の素数さん:2011/01/30(日) 16:55:28
受験数学って一体何が試されてんの?
ちゃんと勉強したかどうか
279 :
132人目の素数さん:2011/01/30(日) 17:12:33
チャートとか丸暗記できたら、受験突破できると思う?
280 :
132人目の素数さん:2011/01/30(日) 17:35:26
自分が受験生だった頃、思ってたんだけどさ
予備校講師や高校教師ってあらゆる大学入試の問題で
満点の解答作れるのかな?もちろん制限時間内で。
時間オーバーしたり、もしくは時間かけても答えにたどり着けないことってあるのかな?
あらゆる入試問題では無理だろう
98年だか99年の東大後期の第3問なんかは、三大予備校の講師が全員解けなくて数学者に頼ったとまで言われているし。
282 :
132人目の素数さん:2011/01/30(日) 17:45:00
高校数学の教育者も受験に対して万能ではないってことか
予備校講師や高校教師になっても、ベクトルが苦手
といった感じで、苦手な分野も持ってる人っているのかな?
いや、そういうのはめったにいないだろうが
不等式の証明、極限値問題、整数問題、定積分なんかには知らなきゃ解けない問題があるだろう
284 :
132人目の素数さん:2011/01/30(日) 17:55:21
なるほど
もう1個疑問があるんだけどさ
予備校講師や高校教師って受験生の頃から成績ずば抜けてたのかな?
それとも、苦手だったり、ぱっとしなかった奴もいるもん?
おまえ高校の数学教師は全国に何人いると思ってんだ。
その全員が受験生のころから「成績ずば抜けてた」なんてことがあるか?
286 :
132人目の素数さん:2011/01/30(日) 21:39:35
そうですよね
苦手だったら数学科ではなく他の学科へ行くわな。
ずば抜けてたら高校になぞならんがな。
供しやってるのは普通にできてた人たちだよ。
288 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 03:04:02
数学教師・予備校講師って数学の世界では落ちこぼれ?
別の職種。
最初から数学教師や講師を目指していたひとのなかには結構優秀な人もいるが
研究職を途中であきらめて他にやれることもないので講師教師をやっているひとにはひどい人が多い。
それは数学界に限らず、他の学問でも同じ。
教員が足りなかった時代に学卒ならとりあえず教育学関連を数単位とれば
教員免許を出してしまう制度をつくり、ろくに法改正しないまま現在に至るので
そのような現象が起こっている。
291 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 04:19:47
自分今大1ですが、自分が高校生の頃、むちゃくちゃな数学教師いましたよ
教科書に書いてあることをひたすら黒板に書くだけ
質問言っても、教科書読め、と言われるだけ
そいつのせいで数学が???になり、嫌いになるという悪循環
自習で取り返そうとしなかった自分も悪かったですが
結局浪人して某予備校である講師に出会い、数学が得意かつ好きな教科に
なったおかげで、今の自分はあるわけですが。
今思えば、ああいう教師がいる時点で、数学が苦手、嫌いになる生徒がいても
おかしくないと思います。
できのよかったやつほどバカに教えるのは簡単だと思っているよな
>>291 自分がやる気のなかったのを教師のせいにしてもしょうがないぞ
今の教員に教科書に書いてあるようなことを質問するような生徒の相手をしている暇があるわけないわな。
教科書に書いてあることを質問してくるだけならかわいいもんで、それに加えて
「俺勉強してるんだよ偉いでしょだから教えろよ(キリッ)」って態度だったりするともうね。
296 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 12:11:31
>>291ですが、
確かに教師のせいにしていた部分がありました
すみませんでした
297 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 13:41:12
>>291の内容だけで情報が少なすぎて教師が悪いかどうかを決められるような状態ではない。
本当に教科書に書いてあるようなことを質問に行ったのか?
教科書に書いてあるとわかってて行ったのか?それともわからずに行ったのか?
教科書を読みもしないで行ったのか?
教科書を読んでも、教科書に書いてあることだと気付けないようなレベルだったのか?
もし
>>291がそんなレベルなのだったら「教科書に書いてあることをひたすら書くだけ」という言葉自体が信用に欠ける。
もちろん、
>>291のとおりに教科書をそのまま板書するだけで、
どのような質問であっても教科書を読めとしか答えない教師だという可能性もある。
299 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 17:25:44
300 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 17:35:16
>>290 教員養成コースがある教育大だと専門として数学を40単位ぐらいとらないといけない
旧帝あたりには要請コースはないし教育学部の連中は教員にならないから
センター配点が半分以上でしかもセンター7割でほぼA判定
2次は小論のみとか良くてセンターレベルの数学のみとか
完全なゆとり入試で入ってきてる馬鹿ばっかり、30年以上前からそう
当然専門なんて理解できないから定義を書いてレポートを出すだけ
研究者崩れは知識はあるから叩けば何とかなるけど
こんな馬鹿に何が教えられるんだよ
301 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 18:04:52
>>300 じゃあ、理学部数学科出身の教員や講師の方がいいってこと?
303 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 19:20:29
>>302 なるほど
やはり教わるなら専門の人に限るのか
教育学部数学科の人は高校数学でいっぱいいっぱいの人もいるの?
中にはそれなりに数学ができる人もいるだろう
教育学部のカリキュラムだと大学レベルの数学は微積と線形代数を除けばほぼどくがくになるだろうけど
305 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 21:07:44
教育学部のカリキュラムだと
微積と線形代数しか授業では扱わないの?
306 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 21:16:57
>>304 独学でふと思ったが、大学レベルの数学って一切の授業を受けずに
独学でやっていくのは可能だと思う?
>>305 代数、幾何、解析についてさわり程度にしかやらないと聞くが
>>306 知り合いに別な学科から数学の院に入ってほぼ独学で代数の本を読み切った人がいる
不可能な話ではないと思う
レアなケースではあるが
308 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 21:27:51
>>307 そうなのか
知識としては高校生+αってとこ?
まあ、高校数学がちゃんと教えれて、教員としてちゃんとやれるなら、
大学数学は二の次なのかもしれないが
>>308 とりあえずどこかの教育大学とかのシラバスとか見れば講義でどんなことやっているのかは見れるんじゃない?
ちなみに教員養成系だと小学校の免許も取れるし高校の教員になる人も割合としては多くないのかも?
310 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 21:33:45
横からすみません
たまたまタイムリーなレス見つけたので。
自分今高1で、大学では数学の勉強したいなと思っているのですが、
今日、高校の先生に数学科の話を聞いたら、
「教員になりたいとおもっていないなら、必ずしも数学科に行く必要はない。
やる気さえあれば、独学で十分。大学の講義は意外と分かりづらかったりするし。
授業でても、結局は自分次第」みたいなことを言われたんですが、
みなさんは、どう思いますか?
数学の勉強もしたいんですが、機械の勉強もしたいなと思っていて、進路を模索中なので
アドバイスもらえるとありがたいです。
311 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 21:39:38
>>309 そうか、教員養成系=高校だけ、ではないもんな
数学が純粋に好きならば数学科でもいいと思う
受験勉強的な数学が好きな人は後悔するかもしれないけれど
>>311 むしろ義務教育における先生を育成するのがメインなんじゃない?
小学校の先生がある程度の数学について知っていれば子どもにも分かりやすく算数を伝えられると思う
高校の専門性を持った教員は理学部と教育学部でそれなりに育てればいいのではなかろうか
高校生とかは興味を持ったら自分でもある程度までは勉強できる年頃だろうし
ここで教員がどれくらいの知識を持っているのかとかについては議論をする必要はあんまりないと思われる
314 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 21:48:31
>>312 ありがとうございます
受験勉強的な数学も好きですが、もっと数学の深い世界を知りたいです
ちなみに先ほど出てきた先生が、独学でも大丈夫、と言ったことについては
どう思われますか?
315 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 21:51:15
>>314 無責任な発言かもしれんが好きならばやってみればいいんじゃない?
まだ若いのだし
与えられた事以外も自分で色々調べたりするといいかも
2chは控えめになw
あと友達を大切に
317 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 21:57:12
独学は難しいよ。積分計算とかはなんとかなるが位相とか抽象ベクトル空間とかは意味わかんなくなる
319 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 22:17:45
フリーターやってる26歳のものです
事情がありまして高校卒業後大学進学をあきらめざるを得なくなり、今のような生活をしている次第です
その事情というのもほぼ解消されて、大学に行きたい、高校の教員になりたい、と思うようになり、調べたところ、理科大の夜間部に興味を持ちました
そこで質問なのですが、夜間出身というのは教員になる上でハンデになりますか?
(出世等は気にしていません)
320 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 22:24:28
>>318 やっぱり、数学科で教授に教わった方がいいですかね?
私はそうだと思う。自分は宮廷の数学科だが受験勉強が出来、頭も悪くないはずなのに授業内容分かってる学生は半分もいない。
それくらい大学数学ってのは大変なんだよ
322 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 22:50:24
323 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 23:09:17
>>323 ハンデにはならんよ
むしろ誇らしく思ったほうがいい。
君の将来の生徒は幸せだよ
325 :
132人目の素数さん:2011/01/31(月) 23:45:33
326 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 00:08:03
あの、、、ここのスレ見ていて興味深く、寝る前に拝見していたのですが、
理科大の二部つながりで質問させてください。
(書き込んでる暇あったら勉強してろ、は無しでお願いします)
私は今浪人していて、あと少しで受験です。
私は文系で、経済系の学部への進学を希望しています。
しかし、受験勉強を通して、数学や数学の教員への興味が沸いてきました
(と言っても文系なので、まだまだ未熟ですが)
かと言って、今更志望校の変更は不可能なので、当初の計画で受験予定です。
自分としては、経済学もやりたいし、数学もやりたい、でも、同時に2つは厳しいと考えています。
そこで、今年入学する大学を卒業したら、上でも話題に上がっていた理科大の二部に、入学したいと考えているのですが、
この考えは邪道、と言いますか、社会の厳しさを知らぬゆえの甘い考えでしょうか?
金銭面では、今年入学する大学の方では、親のすねをかじると思いますが、
理科大の方では、自分でなんとかやっていくつもりです
皆さんから見て、私の考えは甘いですか?
ざっくりしていて申し訳ありませんが、何かアドバイス頂けたら嬉しいです。
最近は経済学部といっても数学のレベルは高いしいい先生がいっぱい居るんじゃないかな。
なにも二つの大學をカスケードする必要はないよ。
教授をみつけ相談すればいい。 そのために大學へいくんだろう
わたしだって、伊藤積分なんて経済の連中がいってたころは、これがあの伊藤先生のそれだとはきがつかなかったからねえ
328 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 01:19:27
>>327 ありがとうございます
参考になります
数学の勉強だけでなく、もし、数学の教員を目指すなら、
教員免許を取るために、今年入学する大学→卒業→理科大二部
というのも1つの案としては問題ないですか?
329 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 01:31:37
【
>>328の補足】
>>328の場合、もちろん、教員免許のためだけに大学に行くわけではありません。
330 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 01:46:44
>>326 私の経験からですが、
とりあえず経済学部に入学しておいてから、
受験勉強をやって途中で理系に転部、
または受験しなおして理系にいくべきだと思います。
経済学部では数学の教員免許は取れないはずですから。
331 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 02:00:21
>>330 ありがとうございます
仮に経済学部を卒業→理科大とするときに、
浪人+大学4年分で5年ほど通常の人より社会に出るのが遅くなりますが
その際に何か問題点ってありますか?
また、経済学部を卒業→理科大で、経済学部の周りの人が就活やら公務員の勉強やら
やっているときに、私は受験勉強すればいいですかね?
東京の高校数学教師は、教育学部よりも理学部のほうが多いんだが
東京の高校教師の質が高いとは全然きかないな。
>>331 今のご時世、大変就職しにくくなると思う。
とりあえずは何でもいいから生きがいを見つけた方がいい。
そうすればニートになろうがプータローになろうが、恐らく大きな苦しみは感じないだろう。
あと、経済学部卒でも、数学の院に行こうと思えば行ける。
院に行って免許でも取ればいい。
教員免許試験の数学的な内容はものすごく簡単だ。
念のために付け加えると、試験に合格すれば教員に確実になれるって訳でもない。
334 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 03:02:58
>>331 もし教員として採用されなかった場合、
就職するのがすごく大変かもしれません。
コネがあれば別ですけど。。。
5年余分に行くのなら、英語ぐらいペラペラに
なってくださいね。
335 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 03:03:57
>>332 それってなぜですか?
>>333 ありがとうございます
今の熱意がほんの数年後も続いていれば、その生きがいをもって突っ走ろうと思います。
世間知らずの浪人生ですが、就職が悪かろうと貧乏だろうと
やりたいことやって生きていきたいと思います。
高校教師の存在意義がよく分からないんだよね。
必然的に殆ど記述式の試験になることを授業でやる形式は、一体何なのかよく分からない。
授業中に問題出して答えさせられる訳でもない。
多くの人は黒板をノートに写すだけ。
中学と大きく違うところなんだよね。
337 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 03:17:07
>>334 英語はできるようにならないと困りますか?
338 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 03:20:22
>>336 ごめんなさい
つまりどういうことですか?
自分の頭では???です。
>>337 海外に行けば日常英語には対応出来る。
高校までに出てこない日常英語なんて沢山ある。
340 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 03:26:11
>>339 なるほど
数学だけではなく英語も頑張らないといけないのですね
>>338 実感したことだろうが、高校と中学では授業や試験のやり方は大きく異なるだろ。
中学の場合は授業で即問即答出来る問題が出せるが、
高校の場合は授業でそのような即問即答出来る問題は出て来なかっただろ。
こういう問題を出すために教えている高校教師は一体何なのか、ということだ。
高校の問題なんて、本当は解答の書き方はどうでもいいんだよ。
理屈なんて後から何とでもつけられる。
解答に「…を書かないとダメ」なんていうことは、あるようで本当はない。
342 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 03:48:35
>>341 ありがとうございます
つまり、高校教師が自分のやりやすいように
やってしまっているということですか?
>>342 まあ、どちらかいえばそうなりますな。
自分で他人に筋道立てて確実に分かるような解答が作れれば、別に教師のマネをする必要はない。
授業中教師がどう言おうが、そういうことをやってもいい。
訳も分からず黒板を写すのだけはやめることだ。
時間のムダだし、後からノートだけ読み返しても何説明してたのか分からないだろう。
>>343の「そういうこと」は、「自分で解答を作ること」な。
345 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 07:38:48
>>343 いろいろとありがとうございました
とても参考になりました
346 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 12:58:26
教師の回答の真似をする必要はない。ということ自体は間違いではないが、
自力で正しいといえる解答を書ける生徒ならば、という前提が抜けている。
実際のところそういう生徒は少数。
なにが正しいのか自分で判定もつかないような生徒にすすめるようなものではない。
>>335 > それってなぜですか?
理学部卒だから教師として優秀なんてことはないってことさ。
現状、公教育のやらなければならないことは底辺の底上げだから。
できる生徒相手の高度な内容の授業なんてのは、
本当に少数でしか実施されていないし、ニーズも少ない。
理学部に行くような学生は、基本、中高ではできのいい生徒だから
実際に先生になってみないと、そういう実態がわからないで
本来ニーズの少ない対応を求める傾向にある。
高度な数学を携えて、高校教員になったところで
分数の足し算もろくにできない生徒の対応に追われることになる
しかも、それはまだマシなほう。
349 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 14:57:54
>>347 国立目指して予備校で浪人してるときに、まずは講師の板書を真似して
どう書けばいいか分かってきたところで、自分のやりやすいように変えてって
自分なりに解答作るようになってたけど、それは良い方法じゃなかったのかな?
>>348 学部がどうであれ、数学の能力≠教師としての能力じゃないしな
それより、高校入っても分数の足し算もろくにできない人もごろごろいるの?
個人的な体験だと理学部数学科卒の教師は傲慢な糞野郎だったなあ。
数学以前のところで受け入れられなかった。
後に出会った民間企業定年退職後に非常勤で来ていた爺ちゃんの方が良かった。
351 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 15:25:36
>>348 底辺じゃなけりゃさすがに分数の足し算ぐらいはできるが(()が入ると怪しいかもしれんがw)
全体的に計算が遅くなってる気がするね。
例えば0.5=1/2、0.2=1/5という感覚がなかったりね。
計算スピードが足りないから負荷のかかる問題をすると「プログラムは応答していません」状態になる。
算数と数学は違う、計算力なんて数学には関係ない、公式を覚えるより考える力を、・・・
という間違った価値観で作られたカリキュラムのせいで
計算力がないから同じ時間にこなせる問題量が少なくなる→演習量が足りず身に付かない
という状態になっている。
352 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 15:36:58
>>350 常に自分が正しいという意識があるんじゃないのかな?
>>351 なるほど
理系離れとか数学離れといった現状を改善するのには、教育の根本から変えないと駄目?
>>349 >>高校入っても分数の足し算もろくにできない人もごろごろいるの?
高校は進学校だけではない
数学に対するモチベーションが全く無くなって計算するのをめんどくさがる生徒もいる
桁が多い分数の計算になるとめんどくさくなって間違えるケースはよくあるだろう
何らかの事情で計算に対する能力が極端に弱いという子どももいる
授業が成立しない学校もある
採用試験に合格したからといってある程度の進学校に回されるのはごく一部
従って高校の数学の教員が分数の足し算について対応するケースも長い教員生活を考えればあるだろう
354 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 15:50:04
>>353 そうか
赴任した高校のレベルによってやることが大きく変わるのか
それを考えると予備校講師とかの方がやりやすいかもね
>>354 やりやすいというかそこにやりがいを見い出せるかだと思うけどね
底辺校で生徒に手間が色々かかったとしても卒業式とかで
「先生ありがとう」
とか言われたらその手間がかかったぶんだけの苦労が報われるというか人に感謝される素晴しい職業と感じるんじゃないかなぁとか思う
356 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 17:49:33
357 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 17:58:19
ここの人で実は数学苦手だった人いる?
それと予備校通ってた人もいる?
自分は数学できる人は本質的な授業ができるものだと思ってるが正直いって底辺の生徒は数学以前に人としてどうよ?て感じだし
俺は経済学部にいったんだけど、既存の体系をつかって与えられた問題をとくより、
ある対象の考察を一般化して、自分で体系をつくっていくのが好きってことに気がついて、
数学科に入り直した。
>>352 根本から変える必要はない。
今の改革は、看板ばかりは大層だが、実際には子供の学力を低下させることを
目的におこなわれている
>>349 > 自力で正しいといえる解答を書ける生徒ならば
と言われているので、問題ないのでは?
自分のやりやすいように変えていったということは、
それの変更をしても正しいと言える答えであると、自分で判断ができたってことなんだから。
高校教師になって、分数の足し算を教えることに追われるならまだいいほうだと思うよ。
高校生らしくはないが、数学の仕事だからな。
ろくに授業にならないレベルの生徒というのも稀ではないし。
下手をすると、授業以外の事におわれて一日が終わる。
しかもそれが、補導された不良学生徒の対応てのならまだマシなほう。
モンスターな親の対応や、それからの責任逃れのためだけに書かれる
教育委員会に修める書類書きに追われるなんて、誰の仕事だよってところ。
数学の授業を仕事にしたいなら、塾や予備校のほうがマシだよ。
ただしこちらは不安定で平均すると低収入だが(一部高給取りもいるけど)
まあ、現在の教育改革が終わると、公教育の教員も低収入になるけどね。
363 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 21:58:04
364 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 22:01:55
>>361 そうか、それならよかった
昔習ってた予備校講師は「まずは私の真似をしなさい、そのあとにオリジナリテを出せばよい。数学はスポーツと同じです。」
と言っていて、その当時は無我夢中でやって、解答作ることに関して考えたこともなかったな
>>362 高校教師はなかなか大変そうだな
予備校や塾の講師って、学歴重視なの?それともペーパーテストの点数?
365 :
132人目の素数さん:2011/02/01(火) 22:03:15
>>358 底辺の学校ってそんなにひどいの?
>>360 子供の学力を低下させることを目的におこなわれている
ってどういうこと?
少し間あけてに来たら前より盛りあがってるな
>>365 怪物親の対応は底辺校に限らないよ。
とはいえ高校はまだすくないほう。義務教育じゃないので。
下の学校ほど多い。小学校などは1学年に1人はいると言われている。
>>367 正直、怪物親の考えてることをすべて聞いてみたい
今の自分には理解できない
>>347 >自力で正しいといえる解答を書ける生徒ならば、という前提が抜けている。
こんな前提は殆ど
>>343の
>自分で他人に筋道立てて確実に分かるような解答が作れれば、
と同じことだろうが。読解力ないな。
高校数学に厳密な正しさを求めようとする時点で間違ってる。
ついに教員に訴えられて裁判沙汰になってるので
けっこういろいろ出てくるんじゃないかな。
怪物親は極少数だが声が大きいので
利権を作るには便利だからけっこう利用されていたが
今ではそのあたりも落ち着いたので
今後はそれなりの対策がとられるだろう
ただし、教員を守るためではなく、利権者を守るための
ここ10ねんで増えた教員が書くさまざまな書類のうち
確実に何割かはその対策だしな
>>371 前提が抜けている云々っていい出した時点で、少なくとも正確さの追究は読み取れるぞ。
普段、正確さといえば厳密な正しさのことと認識している。
373 :
132人目の素数さん:2011/02/02(水) 01:00:40
>>370 そう考えると本当に数学を教えたいのなら塾などの方がいいかもな
まあ人によるだろうが
ふーん、それって 343の意見にではなくて、高校数学になんだ?
347 : 意見はもっと抜けなく正確に言ったほうがいい。
369 : 高校数学に厳密さを求めるのは間違っている。
こんなかんじ?
>>374 >ふーん、それって 343の意見にではなくて、高校数学になんだ?
は、流れからも、最後の?からも色々と解釈可能で、非常に曖昧だ。
何がいいたいのか分からない。
>>347の
>自力で正しいといえる解答を書ける生徒ならば、という前提が抜けている。
と
>>343の
>自分で他人に筋道立てて確実に分かるような解答が作れれば、
は同値でないが、日常言語としての意味は殆ど同じだ。
>>378 では、 347はどのようになる?
347 : 意見は間違いではないが前提が抜けている
でいいのか?
380 :
べ:2011/02/02(水) 01:26:04
>>999 >>967に、
>へっぽこ教師よりもへっぽこ塾講師のほうが遥かに多い。
>と書かれている。これはその発言主と同じ。
「べ」は、その事情から察するに塾講師の方が上か、
もしくは教師と同じか。どっちでもいい。下でなければ。
とにかく
>>967が出してきたその事情からは判断しづらい。
「べ」は、他の様々な理由から、塾講師の方が上だと言っている。
381 :
374:2011/02/02(水) 01:26:49
>>377 それは失礼。
347が正確さ(厳密さ?)を求めたのは、343の意見へであって
高校数学へではないと思うんだが、どうだろうか?
という意味。
382 :
べ:2011/02/02(水) 01:26:56
>>1000 全体の平均だな。
ただ、それはあくまで推測になるが。
>>380 乱入すんな。
他所の続きをするなら、次スレを立ててやれよ。
384 :
べ:2011/02/02(水) 01:31:01
独り言だから気にするな。
>>382 まあ、個人がそう思うのを、他の人が止めようない罠w
どうしようもないというか、何というか。
386 :
べ:2011/02/02(水) 01:36:19
思うというか、推論するんだよ
推論w
個人の推論も止めようがない罠w
まず、自分の知っている 塾予備校講師 というのと 高校教師 というのに 大きな差ができる罠。
高校教師って 自分が通った高校での以外に どのくらいの授業を見れるもの?
結局自分の行った高校限定(入れるレベルの高校限定)てことになりかねない。
塾予備校は、金さえ払えばいくらでも有名講師の授業も受けられるし
たとえ選別試験があっても、ここにいるのは数学好きな人が多くて
それなりに優秀なクラスに入れるわけでしょ。
それとも塾講師の実態を見るために底辺塾に行って塾講師を観察までするの?
推測って、サンプル調査すら難しいのにどうやってするんだ?妄想?
べって高校行ってないんだっけ?
まあ塾講師のほうが上だと思ってるひとがいるかぎり受験産業は安泰だな。
どんどん啓蒙して欲しい。
392 :
べ:2011/02/02(水) 01:57:03
推論というのはあくまで論理的でなければならない
思うとは違う。
>>389 いや、どのような授業をしているか、
どのような人間が教師をしているか、
数少ないデータであるが得る事は可能だろう。
いちいち出向かなくても。
難しいけどするんだよ何とかして。
>>379 >>347は
347 : 意見は間違いではないが殆どの生徒は
最初から自力で正しいといえる解答なんて書けないから、
初めはセンセに従って勉強するしかない。
とでもいいたいのだろう。少なくとも、
>>347の2行目は不要。
>>381 >>343で
>自分で他人に筋道立てて確実に分かるような解答が作れれば、別に教師のマネをする必要はない。
の箇所の最初に「余りおススメ出来ないが」などを少し加えたり、元の質問である
>>342の
>高校教師が自分のやりやすいようにやってしまっているということですか?
や
>>343の
>後からノートだけ読み返しても何説明してたのか分からないだろう
の理由について説明した方がよかったか?
この他に不正確な部分は見当たらないが。
>>392 > 難しいけどするんだよ何とかして。
てことは、調査はまだしてないけど
塾講師のほうが上だと推論だけはしたんだ?
>>393 いや、そういうことがききたいのではなくて、
>>343が高校数学に厳密性を求めていると読むのは どうしてなのか? というとこ。
>>343の意見に正当性があるかどうかには興味はない。
>>393 347を ↓こうまとめておいて
347 : 意見は間違いではないが殆どの生徒は
最初から自力で正しいといえる解答なんて書けないから、
初めはセンセに従って勉強するしかない。
どうしてそれに対して
369 : 高校数学に厳密さを求めるのは間違っている。
という反論が出るのかがわからない。
>>395 >>347の「前提」って言葉から論理学の大前提、小前提とかを想像しちまってさ、
数学は論理学の特殊なものと考えられるだろ。
そういった変な連想して高校数学と結び付けちまったよ。
さすが他人の読解力を云々を言うだけのことはある
>>332 どちらが質が高いというよりどちらがマシかということだろ。
また読解力の高い人が来たな
401 :
132人目の素数さん:2011/02/02(水) 22:47:40
あの、私は数学科目指して勉強しているものです。
将来高校の教員になりたいと思っているのですが、お聞きしたいことがあります。
自分の中では数学は得意だと思っているのですが、今演習していて、
ちょくちょく抜けている部分があったり、公式の証明ができないなどのように
深く理解できていないところがあったりするのですが
そういったところを、がっちりかためていくのは、大学に入ってからでも遅くないでしょうか?
大学入ったら、高校数学の基礎の基礎から自分なりに高校生に教える用のノートにまとめようかと思っていて
そのときにじっくりやろうかなと思っているのですが、
入試の時点でそういったところができていないと遅いでしょうか?
もちろん、そういったコトも大切。
でも、学校教員になりたい県によって違うのだけど、人間関係の方も今は重要だと思うなあ。
大学に入ったら、サークル活動等に積極的に参加して、リーダーシップを取っていろいろ活動できる
くらいじゃないとウチの県では採用は難しいんじゃないのかな?
で、当然学習面の方もキチンと押さえる。教員生活は意外に色々なコトを暗記することが非常に多い。
教育学でも無意味なコトをテストされるなあと思わず、自分がいかに集中し覚えることができるかを
チャレンジする精神が大事。それをテストされるのだと思って欲しい。
403 :
べ:2011/02/03(木) 00:12:53
>>390 小学校低学年で中退だからな
>>394 というか、ここでの議論に厳密な調査・サンプルがいるか?w
誰もが同意できる事実を用いて推論する。
404 :
132人目の素数さん:2011/02/03(木) 00:28:34
>ここで一つ、問題提起しておきたい。
>明らかに問題なのは、高校での受験勉強と大学での勉強とには大きく隔たりがあるということ。
>たとえ受験を突破しても、大学で通用するかどうかは別の話。本当にそのような教育システムでいいのだろうか。
↑を考えるにあたって、高等学校に於ける数学教育の意義をちゃんと明確にする必要がある。
大学に進学し勉強することが高校での教育の目標ではないからなあ
>>401 将来教職が希望なら、教職に強い学校を選ばないとなかなかなれないぞ。
407 :
132人目の素数さん:2011/02/03(木) 01:52:59
>>406 大学によって教職に強いとか弱いってあるんですか?
試験対策に力を入れている学校ということですか?
>>402 リーダーシップと言っても良いのと悪いのがあるのは気を付けた方が良いな。
教育現場で児童生徒にひどい事をするような、悪いリーダシップを身に付けている人は採用しない方が良い。
人格面をまず第一に考えた方が良いよ。
リンチが得意な体育系
>407
試験よりも採用
411 :
132人目の素数さん:2011/02/03(木) 23:34:12
>>410 大学によって採用の良し悪しあるんですか?
てっきり、大学は関係ないと思ってました
私学の教員になりたければ、その私学卒が有利なのはわかるよね?
公立では大学そのものはあまり関係はない。関係あるのは、あなたにコネがあるのかどうか。
試験合格即採用 でないことを知ってるよね? 合格後、成績順で採用されるわけではない
あなたを採りたいと思う人はあなたの何を見てとりたいと決めるのか?そういうこと。
採用を決めるのは現場の校長教頭副校長あたりの管理職であることが多いんだけど
その人たちとどうやって知り合うの? もしかして成績順に採用するもんだと思ってる?
採用前に現場に出るのは、教育実習と学生ボランティアとかかな。
入る大学によって、実習に行ける学校は違う。 そういうこと。
つまり、あなたに、行く大学は関係ないほどの強力なコネがあるか
大学やその周辺でコネをつくつもりがないのなら
行く大学は関係ないよ。 と あたりまえのことを言ってみる。
414 :
132人目の素数さん:2011/02/04(金) 02:52:31
まあそういうコネが蔓延してるから馬鹿ばっかりなんだけどな
コネで合格させられると思ってるやつはそう言うわな
卒業後コネを作るためには、講師になればよいのだが…
うちの県ではそもそも講師になるためには、成績が良くなきゃ駄目なんだよな。
また、コネだけがあっても絶対駄目だし。なんとも。
教育の仕事は、志の高い人にして欲しい。
目的の為に権力持っている人に自分の能力や性格・態度を示しておくって話だから
「志」の問題じゃないような…。
成績が良ければ、大抵講師への道は開かれているんだし。
上のほうに教育学部か、数学科かって話があったけど
ぶっちゃけ個人の努力次第だよね。
数学科でも、ほとんどの人間がお情けで卒業していくんだし、
他の理系と違って、実験設備に優劣はない。
本当に自分で勉強して、どの程度吸収できるかにかかっている。
その時間をなるべく捻出するために教育学部に行くのはむしろ正解かもしれない。
最低限の単位で教職を取れる。
今から教員になろうってだけで、じゅうぶん志は高いか
なにも知らない馬鹿のどちらかだな。
教育学部へ行くと教育実習はたくさんできるよ。
3回合計、8週間とかした。
重量入試を突破してる奴の方がゆとり入試の奴より明らかに努力してるだろ
大学受験では努力しませんでしたが入学後は頑張りますなんて通らんわ
いいよ数学科なんて、試験科目英語、国語、数学で十分。
英国は120分くらいで基本的な問題を出せばよろしい。
数学は180分で全問記述式、考え方があっていれば計算ミスは多少救済すべき。
(逆に言うと答えが合っていても論理に穴があれば満点を与えるべきではない)
理科社会は高校で履修してくれればいいだろう。(応用系除く)
数学屋に要求される英語力は全理系中最低水準だろうしな
それに必要な単語は結局必要になってから習えば十分だったりするからなぁ
別に高校の時点で論文を想定して長文を出したりする必要ねえべ。
文法が分かってればいいんだし、英検2級とれば免除とかにすりゃいいんじゃねーの。
高木貞治の数学小景、近世数学史談。ああいう書物を書けるのはさすがだと思うよ。
428 :
132人目の素数さん:2011/02/06(日) 01:03:05
数学小景は、具体的なことを題材に、大数学者のコロンブスの玉子的発想で、問題の一般化に挑む本だったよね。
ああいうのが健全な数学的思考だろうし、数学ガールみたいなペダンチックないやらしさがなくて良い。
別に数学に限らず理系は専門用語さえわかりゃ理解できるし適当でいい
430 :
132人目の素数さん:2011/02/06(日) 15:28:02
>>428 ペダンチックないやらしさwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
431 :
132人目の素数さん:2011/02/06(日) 15:29:42
数学ガールは、数学に青春を添えているだけ
数学よりもそっちにペダンチックを感じているんじゃないか?
433 :
132人目の素数さん:2011/02/06(日) 15:44:58
>数学教育に対し、批判を抱いている方は少なからずいることでしょう。
× 批判
○ 不満
おじいちゃん、クシャミしまくりだよw
434 :
132人目の素数さん:2011/02/06(日) 15:48:16
>ほとんどの若者は、数学の真の姿を見ることなく大人になっています。
回答案
1.ほとんどの若者は、数学なんかに興味ねぇよ。
2.誰も数学の真の姿なんか見ちゃいねぇよ。
私の考えでは、大抵の人は1.は納得するが、
2.は理解できないと思う。
誰であれ、自分が考える数学が真の姿だと思い込んでるからだ。
実はそうではない、と分かるのは、賢い人だけ。
数学科らしく、「数学の真の姿」の定義をしてから論じてくれよ。
T ← こんな感じだと習ったよ。 真の姿って。
それはTrueの姿じゃね
工学系の人って、数学には「絶対真」なるモノがあり、学生はそれを淡々と学習するモンだと
思い込んでいるふしがある。それに対して、数学ってのはユークリッドの時代から、特定の
仮定をおこないそれを元に論理を構築してより深く豊かなモノを求めていくモノって認識もある。
たとえば、乗法の交換則は扱う数が整数、小数、分数、文字式、複素数など数が拡張される都度
確かめるべき事項であるし、そういった教科書の構成になっている。
だが、一部の人はなぜ絶対真なる乗法の交換則を使わせないんだと学校に文句を言って、モン
スターペアレンツになる。
まあ、「俺の方が数学を知っているんだ」という自負がそうさせるのだろうが…
最近は大卒が50%だっけ?そんだけ大学にいく人間が増えたら
上で色々言われてるように馬鹿でもいける教育大卒が大半の
小学校とか中学校の教員はナメられて当然
ゆとりで社会に出てもない人間に信用なんかあるわけない
まあ、それには事実が含まれるだろうな。で、本論には何の意見もないの。
社会経験と数学になんの関係があるのか誰か教えてくれ
>>439 なるほど。こういう奴がモンペになるわけか。
社会経験があれば教育など誰にでもできるとの軽い認識をする馬鹿にはそう見えるんだよ。
実際に教員ができる人間とできない人間に分ければ、できないほうが多数になるわな。
いやもう、実際に大卒なら誰でも教員になれますという小中学校を作って
実際にそういう馬鹿に運営させてやればいいんじゃないか。
そりゃもうすばらしいことが起こるだろうよ。
少なくともオレの子供はそこには絶対にやらないよ。
そもそも指導要領に書かれていることを
文科省へでも教育委員会へでもなく、教員にクレームをつける時点で
なにも知らん馬鹿親と認定だろ。
と、全く関係ないコトを突如言ってファビョる…。
なんだろうな。
こんな道交法おかしいと交通課警官に詰め寄る馬鹿とおなじ論理思考
>>444 まあ、乗法の交換法則を固定するってコトは指導要領には明記されていないんだけどね。
でも、教員には最終目的(指導要領の内容の習得)の為には、途中で数々の工夫をすることを認められているという
事例が沢山ある訳で…。たとえば、学問的には筆順や四字熟語なんつーモンは馬鹿らしくて扱ってもいられないって
言う人もいる。だが、今の日本でこれらをある程度きちんと教えないと常識がない人間ができちゃうのも事実なわけで。
小学校低学年に「学問的には色々な論争がありますが、標準的な筆順はコレですよ〜」なんて教えたら、混乱したり
意欲がなくなってそもそも覚えようとしなかったりする子が続出するだろうな。
448 :
とら:2011/02/06(日) 21:42:13
数学は、「論理」「公式」「計算」で構成されています。
ちなみに数学検定受けようとしてるんですけど、わたしああいうめんどうなこと
苦痛でたまりません。やめときます。
あれはほぼ計算検定だからな。
2次といっても、高校数学に毛が生えたようなもの。
数学科数学とはまったく違う。
ここの住民にとって、高校レベルで手応えのある問題は、数学オリンピック本選くらいのもの?
>>450 チャートやニューアクションのような開放辞典に載ってるものや
大数に頻出の入試典型問題みたいなのじゃない問題ってことじゃね。
452 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 00:23:28
検定とか試験の性質上、いたずらな難問を出してもしょうがない。
そういう典型問題かその類題に出題が集中するのはしかたがないし、それでいいと思う。
>>452 べつに、そういう出題の是非を問うているわけではないんだが
454 :
1:2011/02/07(月) 11:47:19
やべえぇ、久しぶりに来てみたら、沸いていますね。沸騰してますね。
釣りのつもりで、勢いでスレ立てたんだけどぉ・・・
455 :
1:2011/02/07(月) 11:50:43
私が
>>1で言ってるのは、教養という猫を被った数学へのアンチですよ。
今日、受験生たちが嵌ってる暗記数学の類です。
456 :
1:2011/02/07(月) 11:59:15
>>453 「べ、べつに、そういう出題の是非を問うているわけではないんだからね!」 ツンデレですねわかります( ・ω・)
457 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 12:00:57
234だが暗記数学の何がどういけないの?
458 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 12:23:56
>>457 いちいちレスするのはメンドウなのでこれで最後にしますが・・・
今日の多くの若者は教養のあるべき方向性を見失ってるんですよ。
教養とか言っておいて受験のためだけにある暗記数学とかですね。
本当にそれでいいのかと。もし、中高等学校に於ける数学が、大学で
学問をする者を選ぶ受験のためのものでないのならば、中高等学校に
於ける数学教育の意義はどこに求めるべきかとか、延々。
まぁ、雑談のネタくらいに捉えいただければ幸いです。ええ釣りですよ。
459 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 13:41:13
一つ質問なのですが、暗記数学が云々という人のうちどれぐらいの人が
大学でまともに数学をやったことがあるんでしょうか?
河東さんのセミナーの発表の仕方を読んだことがある人がどれぐらい居るかわかりませんが、
あれを実践するためには、単純な記憶はとても大切なことです。
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/sem.htm 仮にセミナーで数時間かけて教科書8ページ分の内容を発表するとしましょう。
このとき、(一概には言えませんが)5〜10個程度の用語の定義があると思いますが、
その定義は勉強の一番最初は記憶するしかないことです。
もちろん、なぜかくかくしかじかの定義にいたるのか、ということには
それなりの理由や流れがあり、河東さんはそれについて「丸暗記とは違う」と明言しています。
しかし、そうは言っても、(記憶しなければならないという意味で)
暗記しなければならない事柄がたくさんあることは事実ですし、
どんな定理もステートメントをきちんと記憶していなければ満足に使うことができません。
毎回毎回、使用するたびに導出するというのはあまり現実的ではありませんから、
正確な暗記というのは非常に大切なことです。
実際に、脳内で何度も証明を繰り返すうちにステートメントが完全に記憶されて、
そのステートメントを「必ずしも証明をつけずに」呼び出して使うというのが
一般的な研究者のやっていることだと思います。
受験数学で記憶すべき事柄が少ない、という批判であればそれは分かります。
また、テクニカルでいびつである、という主張も分かります。
必ずしも論理的でなく、その意味で数学でない、という主張も分かります。
しかし、暗記である、という主張は全く解せません。
例えば上のリンクでは「丸暗記と違う」と書かれていますが、
その表面的な言葉だけをさらって「受験数学は暗記でよくない」などと言うのは
全く筋違いだしばかげていると思います。
また、受験生に50〜100時間数学を毎週勉強することを要求するのも現実的ではないですから、
そう思うと「暗記」だけで数学の学習が終わってしまったとしてもやむを得ません。
それ以上のことは、専門的に数学をやりたい人だけがすればよいことです。
>>459 前半と後半では論調が異なるのはなぜ?
> 河東さんはそれについて「丸暗記とは違う」と明言しています。
> 「暗記」だけで数学の学習が終わってしまったとしてもやむを得ません。
前半はとくに、暗記数学と批判されている意味を正しく理解していないのではないかと感じる。
なにも数学を学習するのに暗記をしてはいけないなどと言われているわけではないよ。
461 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 14:36:33
>>460 >暗記数学と批判されている意味を正しく理解していないのではないかと感じる。
では、どういう意味で批判されているのでしょうか?
ただ、どういう意味で批判されているにしても、「まともに」数学をやるには時間が足りなすぎるので、
いくつかの技術の暗記で終わっても仕方がないと思いますが。応用上、いくつかの技術は必要なので。
私は、
「数学を丸暗記ではないと述べる数学者もいるが、それにしても暗記は悪い事ではない」
「数学が専門でない人に対して、暗記以上のものを求めるのは現実的に難しい」
ということを書いています。
前半と後半で論調が違う、というのはよく分かりません。
ある数学者が言いました。
「記憶力が良いのは無能の証明」
けだし名言だと思います。
463 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 14:49:29
>>461 「数学が専門でない人に対して、暗記以上のものを求めるのは現実的に難しい」という主張は理解いたしかねます。
例えば東工大AO(や東大)の入試問題なんかを見てみると、出題者は受験者の論理的思考能力を試していることがわかる。
実際に大学入試で、大学側は、受験者に暗記という技能だけを求めているのではない。
(ここでいう論理的思考能力とは、定義の運用能力を含みます)
>>461 「暗記はワルイコトではない」 と 「暗記だけではいけない」 は相反しないでしょう。
暗記数学の批判は、暗記することの是非ではなく、暗記だけで済ますことの是非を問うているわけです。
465 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 15:03:43
466 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 15:25:34
>今日の多くの若者は教養のあるべき方向性を見失ってるんですよ。
>教養とか言っておいて受験のためだけにある暗記数学とかですね。
>本当にそれでいいのかと。もし、中高等学校に於ける数学が、大学で
>学問をする者を選ぶ受験のためのものでないのならば、中高等学校に
>於ける数学教育の意義はどこに求めるべきかとか、延々。
!
467 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 15:40:00
>>465 算数・数学嫌い(というか分からなくなる)になる原因は計算力(スピード・正確さ)が不足しているからなんだけどな。
もっとも、その計算力をつける作業=反復練習が苦痛で算数嫌いに以下ry
468 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 19:04:03
>>463 >例えば東工大AO(や東大)の入試問題なんかを見てみると、出題者は受験者の論理的思考能力を試していることがわかる。
>実際に大学入試で、大学側は、受験者に暗記という技能だけを求めているのではない。
>(ここでいう論理的思考能力とは、定義の運用能力を含みます)
東工大AOは、事実上数学を専門的に勉強したい人への問題です。
さらに、AO入試の廃止が決定しています。
和田秀樹という人は、受験数学は暗記だ、ということを「東大受験生に対して」言っています。
彼の主張は、結果を見る限り、少なくとも受験レベルではそれなりに正しいと思われます。
彼の主張がまったくZ会と同じだとは言いませんけど、現実として難関大学に合格する人々の
かなりの割合の人がZ会などを使っている訳ですよね。予備校しかり。
>>464 暗記だけで済ますことの是非については、私の意見は
>>459の最後に書いています。
また、受験生に50〜100時間数学を毎週勉強することを要求するのも現実的ではないですから、
そう思うと「暗記」だけで数学の学習が終わってしまったとしてもやむを得ません。
それ以上のことは、専門的に数学をやりたい人だけがすればよいことです。
469 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 19:11:00
>>459の
>しかし、暗記である、という主張は全く解せません。
を
しかし、暗記である「からよくない」、という主張は全く解せません。
と訂正すれば分かりやすいでしょうか。
470 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 20:20:56
>>468 東大が受験者に暗記という技能だけじゃなく、論理的思考能力を試していることについて言及を。
(他のほとんどの大学もそうなんだけどね・・・)
>>468 > 受験生に50〜100時間数学を毎週勉強することを要求するのも現実的ではないですから、
> そう思うと「暗記」だけで数学の学習が終わってしまったとしてもやむを得ません。
週に50時間以上をあてないと、暗記以外の数学の勉強法はないとの主張だと
受け取ってよろしいですか?
472 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 20:35:50
この議論は、中高等学校に於ける数学教育の意義を明確にする必要があるな。
> 受験生に50〜100時間数学を毎週勉強することを要求するのも現実的ではないですから、
大学を受験しない層も4〜5割ほどいるんだが。
474 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 20:55:30
>>470 >論理的思考能力を試していることについて言及を。
論理的思考能力がなくても合格する、というのが
>>468の主張の趣旨です。
例えば、東大や京大の生協ではマセマその他の本が積まれていたりしますが、
あれらの本には論理的に必ずしも正確でない導出もしばしば存在します。
しかし、現実にはそれらの本で納得する程度に、
論理的思考能力を重視しない学生がたくさんいるということです。
もちろん、論理的思考能力があっても合格します。
ただ、論理的思考能力は受験数学の問題を合格する程度に解く上では
必要なものではありません。それは、たとえ東大の問題であっても、です。
>>471 極端にはそういうことですね。
もう少し正確に言えば、例えば5時間でも10時間でも20時間でも暗記以外の勉強をする方法はありますが、
それで「得られる」ものが現行の過程以上に価値のあるものであるかは謎である、ということです。
どっちつかずで倒れてしまう、とでも言いますか。
一応付記しておくと、根本的な数学教育の在り方として
http://d.hatena.ne.jp/krote/20110112/1294841944 にあるコンラッド・ウルフラムの指摘は正しいと思います。
しかし、この手のリテラシーを身に着けようというのではなく、
暗記へのよく分からない批判をするのは全く的外れであるように思います。
特に「高等数学カブレ」の方に暗記へのよく分からない批判が多い気がしますが、
そういう人の思う「理想の教育」とは具体的に何をどうすることなんでしょう。
かつて大学3年生向けのテスト問題に「定義が分からなければ十回書け」というようなことを
書いた教授が居ましたが、そういうのは否定されてしまうのでしょうか。
というのが
>>459の思いです。
475 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 21:03:45
>>473 受験生でも高校生でも言葉は何でもいいですが、要は数学を専門にやらない人に
専門的な研究を志す人が50〜100時間ほど時間を割くのと同じ水準を要求するのは
全く馬鹿げていて、暗記の「上」の数学とはまさにその水準を要求しているのと同じように思われてならない、
というのが論旨です。
もちろん、それを5〜10時間に縮小して行うこともできるでしょうけど、
数学科の学生が週50時間やってようやく教科書10P弱程度の内容をきちんと理解できるという現状で
週5〜10時間(つまり1P相当)で現在高校で指導されているような内容を論理的に正確に理解させようというのは、
全く馬鹿げていると思います。
まあ何より、それを進んでやろうとする「必ずしも大学に進学しない生徒」がたくさんいるかと言うと、
とてもそうは思われませんがね。
476 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 21:23:39
>>474 大学に入るためには論理的思考能力が必要かどうかがどうこうということではなくて、
大学側は受験生に論理的思考能力を問うているということ、を踏まえて中高等学校に於け
る数学教育の意義をどう思われますか?
477 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 21:28:15
数学というものを受験の一科目でしかないという認識をもつと
>>474のようになる。
入試後を見据えた正しい教養としての数学教育をする必要が、中高等学校に於け
る数学教育にはあると思う。
歴史の年号暗記と、数学の解法暗記じゃそもそも性質が違う。
年号とイベントをただ1対1対応させるのではなく、記述の論理的な流れを体得するわけだから。
ずいぶんと暗記が嫌いな人がいるみたいだけど、問題を解くにいたって、ある程度の定石を覚える事は必要。
コマの動かし方だけ教えたって将棋は打てん。
暗記させるにしても本質を教えろなんて奴がいるけど、そもそも本質って何?
公式は覚えてたけど、運用がおぼつかない子にどう教えればいいのかなんて、反復演習しかない。
文学の講義で、文章の技巧や、作者についての情報を教えることはできるが、
味読の方法なんか教えられないし、教えようとする奴がいたらそいつは馬鹿だね。
その解法が自力で編み出したものなら、誰も文句言わんさ
大抵の生徒はすぐに諦めて模範解答をまねるだけだからな
高校でやる微積分の、理論的な基盤は実数の性質ということになるだろうけど、
たかだか入試問題を解くくらいのことで、そんな背景に気がついて、自分で理論構築できる子がいたら、
そいつは数学者になるべきだな。
定石なんて結果ありきで、あとから経験的にその威力を実感できればいい。
囲碁将棋の定石を、論理的に教えて理解できる奴がいたら、そいつはもう定石なんか暗記しなくてもいい。
模範解答をまねるだけの人には本質なんて存在すら疑わしいだろう
独力で解答にたどり着ける人なら、
それをさらに一般化したり類似する現象を探したりする過程で
自ずと本質が見えてくる
数学は、言葉の正確な定義を教えることから始まる。
それが本質を教えるということだと思うよ。
>>476 大学に入るのに必要でない能力は、事実上、あまり問われているとは言えないように思います。
そもそも、論理的思考能力というのも何を指すかよく分かりません。
仮に論理的な推論を構成できるということだとすれば、論理的な推論を構成しようにも
普通の人間にはまず非論理的な推論(推測、予想)が必要で、非論理的な推論に論理的な根拠を与えるのが
証明を構成するという作業と思います。
ところで、一般的な大学入試で必要となるのは、推論の論理性を増すことよりも非論理的な推論を行う能力です。
難関大学でしばしば出題される「発想力を要する問題」というのは、まさに
「非論理的な推論で何かしらの本質を掴むことができるか」ということに焦点があります。
以下は蛇足かもしれませんが、この非論理的な推論を行うとき
「発想」があたかも0から1が生まれているかのように言う人がいますが、
そんなことはなくて暗記によって解決できるというのが和田秀樹の主張(の一部を極端にしたもの)であり、
実際結果を見ればその通りでしょう。
そして、それは大学以降の数学でもある程度は当てはまるものだと思います。
例えば、なぜセミナーで既知の事実の証明を再現するのかといえば、
それは単純に事実を理解するためという意味もありますが、それ以上に
「類似の議論によって別の事柄を証明できる可能性があり、研究において実質的に有効だから」
という意味があると思われます。
>>477 正しい教養とは何ですか?
私は、教養に正しいも何もあったものではないと思いますし、ひとまずは必要とされる能力をこそ養うべきと思いますが。
教養教育というのは、とりあえず必要とされるものを教えた上で求めればよいと思われます。
個人的には、
>>474のリンクのコンラッド・ウルフラムの主張を見た上でも
>>477のような意見が述べられるのであれば、
もうどうしようもないと思います。
私は数学が受験の一科目でしかないなどとは一言も言っていませんし、実際にそう思ってもいません。
暗記はダメ! → 公理から始めて理論を構築させるべきだ!
一気に飛躍してアホな批判してる人がいまいか
488 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 23:09:46
小学生から、算術とは別に、純粋数学を教えるべきだ。
489 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 23:14:59
数学科のオナニーレスが多いな。
なんか実用数学なんか数学じゃねえみたいな傲慢さを感じるね
>>488 70年台にそれやろうとして、もろくも失敗したんだよな。
実用数学なら暗記でもいいのかい?
492 :
132人目の素数さん:2011/02/07(月) 23:21:14
ある程度は暗記で十分ですが?
逆に暗記の何がいけないのか聞きたいですね
レスが錯綜してよくわからない
>>492 暗記が数学の本質でないと理解していて、暗記やっているならOKだと思うよ。
496 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 00:26:16
おお釣れてる釣れてるwww
これまでの算数、数学はもっと実用本位な科目にして
抽象 という科目を導入しよう
昔、算数のことを、算術と言ってたと聞いたことがある。
そんな感じで、数術といい方をすればわかりやすい。
小学校:算術
中学校:算数
高校:数術
大学:数学または数術のどちらかの選択
499 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 10:50:13
暗記は必要条件であって、
十分条件ではありません。
>>494 暗記は数学の本質ではないのは全くその通りだけど
日本含めてスタンダードな定義-定理-証明のブルバギスタイルを考えたら
定義はそう定まってるものだから覚えないと仕方ないわけで
となると知識の1/3は暗記になるし、脱暗記する為のハードルはそれなりに高い
東大の数学科の試験でも定義を一字一句間違えずに書けなんて問題は良く出るけど
言うまでもなく出来る奴は少ない
定義ってのは、なぜそう定義するのかってのの必然性を考える必要あるんじゃないの?
必然性が「理解」できたら、定義の暗記なんてその必然性から芋づる式に出てくるコトもあるしな。
定義をただ唯に暗記するのは馬鹿がすること。定義の中に隠れている必然性を理解する必要がある。
暗記が本質なのではない。あたかも暗記が何よりも大事と妄信させるような数学教育はだめでしょ。
理解させた上で暗記させることが大切。
数学は決められたことを覚えて、決められたルールにそって計算するだけの無機質なもの
という風潮が気に食わないんだよな、結局。
その「決められた概念」に到達するまでの先人の試行錯顧や、
自ら創造する可能性は顧みられないわけだ。
>>502 >あたかも暗記が何よりも大事と妄信させるような数学教育
なんて誰もしてないだろ。
505 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 19:15:51
>>504 私の学校の数学教師の口癖「数学は暗記や!」。
ちなみに県内随一の進学校です。
507 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 19:37:21
>>502-503 実際に膨大な定義の暗記をしていたら、嫌でも何か新しい事を考えてしまうのが人間ではないかと思われますが。
もちろん、その思いつきが数学的な評価を得られるかどうか、というのは場合によるでしょうけど。
まじめに数学をやればやるほど、いかに「高等数学カブレ」の人々が無茶苦茶なことを言っているか
分かりそうな感じがするんですけど、どうなんでしょうね。
>嫌でも何か新しい事を考えてしまうのが人間ではないか
いやー、どうだろう・・・
本質、本質って
いかにおまえらが西洋から輸入された
思考法にからめとられてるかがよくわかる。
ネトウヨ
暗記、暗記って
いかにおまえが効率重視の知識に偏った
勉強法に咎められているかがよくわかる。
暗記数学支持の人に質問ですが
あなたの言っているのは、和田秀樹が言うような暗記数学ですか?それとも河東先生や小平先生がいう数学の暗記ですか?
513 :
512:2011/02/08(火) 21:12:07
私は、和田秀樹が言うような暗記数学には絶対に反対です。たとえ中高等学校に於ける教育であっても。
彼の言う数学の教育法は、受験のためだけに編み出された勉強法であり、その勉強法で数学を学んだた
めに理系嫌いが増えているのだと思います。数学を受験という狭い器に閉じ込めた結果がこれでしょう。
今日の学生(中高生)を見る限り、彼等にとって数学とは受験科目の一つという認識でしかありません。
この実態はとても残念なことであります。効率を排した健全な数学を学ぶことで、価値観,世界観,美意識
などが養われ、それが悪に立ち向かう正義や生きていく上での心の支えにも繋がるものだと思うのです。
数学嫌いは、和田秀樹の勉強法で学ぶ以前にすでに数学を嫌いになっている。
だからてめーの発言は見当違い。
>>514 きさまは中高生をどこでみてるの。
今も昔も数学なんて受験科目の一つでしかないし
大多数はそういう認識をもっている。
悪に立ち向かう正義ってなんだ?馬鹿?
>>507 実際は、与えられたものを消化するのでせいいっぱい
あるいは、それすらままならないんじゃないかと
中学二年が厨二な数学教育の理想を語っているのです
519 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 21:58:41
>>512-514 和田氏の言う暗記は、まったくとは言わずとも、多くの部分において河東氏の言う
「自分で再構成できるレベルの記憶」と一致していて、私はそれらを支持しています。
>効率を排した健全な数学を学ぶ
というのは、具体的にどういうことなのか、説明してください。
つまり、どれぐらいの時間を中学・高校で使い、どういうカリキュラムでどういう内容を教えるのか、
ということをはっきりと述べてください。
私は、数学科での実態を踏まえると、あなたの言っていることは全くナンセンスで馬鹿げていると思います。
なお、大学の受験問題は大学教授が相談して作るものであり、
>数学を受験という狭い器に閉じ込めた
というような批判をするのは、
つまり大学数学を批判しているのとあまり変わらないように思われます。
まあ、批判と言うのは普通は根拠がある場合を指しますから、
今の場合はさしあたってはただの罵詈雑言のように感じられますが。
「閉じ込められていない数学」の具体例も挙げてもらいたいものです。
そして、それを伝えるのにどれぐらい時間がかかるか、あるいは教員にどれぐらいの技量が要求されるか、
冷静に記述して頂きたいものです。
520 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 22:00:04
>>517 それは、それこそまだ暗記が不十分であるということなんじゃないですかね。
と個人的には思いますが。
受験戦争なんて言われるほど必死こいて勉強するのが当たり前なのに
それでもまだ暗記が不十分だと言うのか・・・
皆が数学者目指してるわけじゃないんだよ
自演乙です
なんかカオスだね。ぶりぶり。
>>524 まぁ、なんてお下品なこと!恥を知りなさい!
ここでの不毛な議論はまるで国会での揚足取りに似てますねw
527 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 22:20:30
>>522 よほどのマグレの大当たりでない限り、きちんとした暗記・定義の理解が
あって初めて独創が生まれると思いますよ。
また、数学者を目指してる訳でもない人に、例えば整数を並べた表と
睨めっこさせて規則性を探させるんでしょうか?
「たまには」そういう時間があってもいいかもしれませんけど、
それはやはり数学を特に勉強したい生徒に限定すべきではないかと思います。
こういうのって滅多なことじゃ「実験」が出来ないから
結局は思弁だけ、最終的には思想の押付け合いになって終わるのね
529 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 22:24:39
>>522は数学者になるのには高校以上の暗記が必要だと思っているのか
数学の魅力は一部の中高生を惹きつけてやまないのだ☆
>>527 >また、数学者を目指してる訳でもない人に、例えば整数を並べた表と
>睨めっこさせて規則性を探させるんでしょうか?
>「たまには」そういう時間があってもいいかもしれませんけど、
>それはやはり数学を特に勉強したい生徒に限定すべきではないかと思います。
リアルな話だが、現実に文科省ではそういった授業を重視しているのだが…。
PISA型の学力観ではそういった力を伸ばすことを重視しているしね。
日本のマスコミは、PISAの国際的調査を元に、「日本の学力は低下している」と報道しているだろ。
仮に、このマスコミの報道に対応しようとすると、当然PISA型の学力を伸ばせという主張になるわけで
そうなると
>>527 型の授業を計画的に(いつもではないが)行う必要性があるわけだ。
533 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 22:45:12
>>531 そのPISA型学力観によるテストで2000年は1位だったのに、2006年には10位になってしまったのはなぜでしょう。
私には、いわゆるゆとり教育の失敗が一つの理由に見えます。
その失敗の理由の一つは、そういうよく分からない「数学教育」の時間を増やしたからではないですかね。
まあ、検証したわけではありませんけど。
>>531 そういう考えさせる教育がゆとり教育なんだけどな。
で、結果はというと
計算の反復練習や公式の暗記をやらなかったから
考えるのに必要な材料すらなくなってしまった。
さてここで問題提起
中高等学校(≠厨高等学校)に於ける数学教育の在り方とは
>>536 その部分のやり方は間違っていたと俺も思う。
だが、「目標とするべきもの」は間違ってはいない…と俺は思う。
539 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 23:06:30
540 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 23:10:39
>>538 >「目標とするべきもの」は間違ってはいない…と俺は思う。
それは一通り出来るようになってから目指せばいいこと。
例えば台形の面積公式一つとってもそうだけど
意味も分からず公式を丸暗記するぐらいなら
対角線を引いて2つの三角形に分けてそれらを足して求められる
ことを期待して公式が消えた訳だ。
で、その結果どうなったかというと「意味も分からないし答えも求められない」になったんだよ。
考えようとして何もできないより、意味が分かってなくても答えを求められる方がまし。
まずは「分かる」より「できる」を目指すべきなんだよ。
それが出来るようになってから考えればいい。
>>539 32ヶ国から、満を持して42ヶ国に増加しているからな。ま、落ちたのは事実だろうな。
>>540 そのやり方は俺も間違っていると思うよ。で?何か?
>>541 暗記を悪者扱いする輩が多いけど、暗記が悪いんじゃないってことだよ。
暗記で終わることがいけないの。
数学が嫌いとか、理科で数学的なモノがちょっとでも出てくると嫌いという
生徒があまりにも増殖しすぎ。やはり、暗記主導だと特定の我慢強い生徒
にしか対応ができない。
今の世の中の趨勢にあっていない。
546 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 23:29:05
某予備校講師が、受験というのは制限時間が決まっているゲームだから
覚えるものは覚える、そういう姿勢が大事。
本来の数学のあるべき姿は、何日もかけてじっくりやるものだと思うよ
と言ってたのは、今でも印象深い
547 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 23:30:42
>>545 そうかな?
受験数学を(パターン化された暗記物だと)否定する意見が少なくないようですが・・・
No more 受験数学 !
549 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 23:34:44
自分が受験生の頃は数学は得意で社会は全然得点できなかった
今思うと、数学での暗記は、道具として使えるけど、
社会は、入れたものをただ出す科目だとしか思ってなかったんだと思う。
同じニンジンでも、数学ではカレーにしたり、シチューにしたりできるけど
社会ではせいぜい漬物にしかできないみたいな?
>>546 そんなことは予備校講師じゃなくてもそのへんの高校教師でも知ってるし
授業中にそう言ってる。
知らないのはお前が授業をちゃんと聞いていないから。
社会が得点できないのは単に怠けていたからだろw
あんなの覚えりゃ得点できる
554 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 23:50:12
>>553 怠けてた、確かにそう
しかし、興味が一切沸かなかった
興味が沸かないときは気合なの?
555 :
132人目の素数さん:2011/02/08(火) 23:53:17
>>550 ごめん、自分が行ってた高校は授業が成立してなかったw
浪人して予備校行って、その言葉聞いて、なるほどって思ったから
教師が言ってたかどうか知らない
将棋や碁でもわかるようにできるだけパターンを記憶して勝負するのが
一番効率的である。
記憶に無いことがわかれば、新手だから一所懸命に考えるがやはり暗記した蓄積がものをいう。
だから 最近の勝負師は徒党をくみデータをあつめ記憶する。
もちろん情報処理を活用している。
受験は時間を数時間に限るからだめで、体力の限界ぐらい40時間以内とかすべきである。
557 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 00:12:11
>>541 トップ集団に入っている国を見てから発言したほうがよいと思います。。。。。
具体的方法論はさておき、数学教育はリテラシーを高めるものであるべきだ、
という感じで「理想像」をまとめてしまってもいいでしょうか。
もしそれでよいなら、実際にどういう方法がリテラシーを高めるか、
ということが次の論点になります。
>>557 2006にトップ集団に入ったのは、新興国じゃないの?新しく参加した国ね。
559 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 00:26:29
>>558 資料もリンクしたのに。。。
2003年調査では6位だったが、2006年調査では10位に下がったことが報告されている。
2003年調査で成績が良かった国は上から順に、香港・フィンランド・韓国・オランダ・リヒテンシュタイン・日本・カナダ・ベルギー・マカオ・スイス・オーストラリアである。
2006年調査では、成績が良かった国は上から順に、台湾・フィンランド・香港・韓国・オランダ・スイス・カナダ・マカオ・リヒテンシュタイン・日本・ニュージーランド・ベルギー・スイスオーストラリアである。
フィンランド・カナダ・韓国・スイス・リヒテンシュタインは2000年から参加しています。
マカオは2003年と比較して相対的な順序が落ちています。
10位という具体的な順位は国が増加したせいですが、順位が落ちているのは確実です。
2000年、数学的リテラシー
1 日本 557点
2 韓国 547
4 フィンランド 536
6 カナダ 533
7 スイス 529
14 リヒテンシュタイン 514
560 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 00:28:09
なお、韓国やフィンランドが順位をそこそこ維持していることを考えると、
日本の凋落は顕著と思われます。
くだらん2次式の教育はほどほどにして、詰め将棋や以後の訓練をしたほうがよい。
562 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 00:37:52
563 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 01:00:43
私立大学で数学を学ぶなら、早稲田慶應理科大のどの順でおすすめですか?
学歴や他学部のことは関係無しで、数学科のみの意見でお願いします。
早稲田ー慶應ー理科大の順
565 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 02:13:22
なるほど、ありがとうございます
ちなみに理科大の夜間の教育の充実度って、マーチや日東駒専などと比べるとどうですか?
昼間と同じ教員が授業をやるという話も聞いたのですが、
さすがに夜間となると質が落ちるのかなと思って。
理科大の夜間>>マーチや日東駒専
教員免許の場合どこで取ろうが学歴なんて関係ないよ
採用試験で見ないだろうしコネがあるとしても地元国立教育大くらいだろ
学歴低くてもニッコマで取れるならそのほうが早い。
私大で数学なら理科大一択だろ。
カリキュラムがかなり充実してるし、理科大卒の有名な数学者いるよ。
秋山仁とか
笑
571 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 06:38:10
みさなん、レスありがとうございます。
>>566 なるほど、やはり理科大夜間ですか
>>567 もし、教員免許もとりたいし数学の勉強もしたいとしても、マーチニッコマでも大丈夫ですか?
数学はそれなりの学校に行って勉強した方がいいという話も聞いたので。
>>568 理科大に興味持ちました
でも、早慶と理科大夜間だったら、さすがに早慶ですか?
>>571 そもそも学校の勉強に頼ろうなんて考えの方が「大丈夫ではない」
数学の勉強は自分でするものだよ。幸い専門書が和洋含めて把握できないくらいの数出ている。
分からない所が出ても、ニッコマのレベルでも、教育者として十分な教授陣がそろっているよ。当然個体差はあるが。
それに高学歴の学校でも教授陣が「教育者として」いいとは限らないよ。
ある人の評判が「いい」と言っても、どういう意味でいいのかは分からない。
研究者になる人にとってよくても、入門者にとってはよくないかもしれない。
教員になるなら、最新の研究事情には疎くてもスチューピッドクエスチョンにじっくり付き合ってくれる先生の方がいいかもしれないよ。
それに、ニッコマの教員採用率見てみな。特に日大は結構な数の教師いるから。
勘違いしないでほしいが、理科大夜間があなたにとって一番楽に免許を取れる方法なら、それをえらべばいいんだよ。
ただ、メリットもないのにわざわざ理科大夜間に行く必要はない。
573 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 08:20:31
>>572 親身な回答ありがとうございます
私事ながら家庭の事情で高卒後アルバイトの毎日を送らざるを得なくなってしまったのですが
4月からは何とかなりそうなのです。
私は高校生の頃、数学が好きで、数学の教師になりたいと考えていたので、来年受験しようと思い
いろいろと模索していました。
ただ、少し歳が離れてしまったので、もし自分が変に意識してしまうなら夜間というのもありかなと思い
理科大夜間も候補に考えています。
いろいろと参考になりました
本当にありがとうございます
理科大夜間の卒業生の俺の意見からすると教職取りたくて数学やりたいなら理科大夜間はお勧めするよ。教師目指してるのは昼寝より夜間の方が多いからね。最も関門で留年多いけどね。
・中高等学校(≠厨高等学校)に於ける数学教育の在り方とは
・具体的方法論はさておき、数学教育はリテラシーを高めるものであるべきだ、
という感じで「理想像」をまとめてしまってもいいでしょうか。
もしそれでよいなら、実際にどういう方法がリテラシーを高めるか、
ということが次の論点になります。
576 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 11:30:25
現状維持で構わない。
欲を言えば小学校段階でもう少し負荷をかけた方がいい。
文理分けるならもう少し早めに分ければ。
文系が微積分でひいひい言ってたり(経済系行く奴以外いらないだろ?)、理系で1年で物理や化学やる時にlogや三角比習ってなかったり
どうなのかな。
いっそのこと高校で文理分ければいい。
文転・理転できるように編入制度も充実させればいい。
579 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 13:48:11
文理わけないほうがいいと思っているのは俺だけ?
(納得させようと思っていねーよバーカ)
583 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 14:36:10
>>580 ポストモダンのことを考えると確かにそうですね。
584 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 15:30:12
数学科の留年率ってどんくらい?
うちはマーチだったが、
3分の1以上は留年していた希ガス。
585 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 15:33:00
数学やるんなら、語学も手を抜いちゃダメだろ。
どんなに頭の中では理解していても、
証明って要は人にわかりやすく正確に伝えるものだからね。
どんなに誤りが無い数学書でも、
日本語が下手くそな本は、
買いたいとも読みたいとも思わない。
そういうこと。
586 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 16:16:16
昔は数学科入試に国語があったのは普通だったが、
なんで今は無いのかがむしろ不思議。
587 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 16:23:12
必要十分の論理で解く現代文
588 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 17:54:42
京大の国語の入試問題は数学好きにはたまんないよ。
591 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 18:58:50
592 :
589:2011/02/09(水) 19:13:41
あーなんかー勘違いしている人がいらっしゃいますがー
そこでいう「たまらない」っていうのは「めちゃくちゃ魅力的」という意味ですよ。
なんといいますか、緻密な答案を必要十分的な量の解答用紙に書ける具合が数学と似てるんです。
ちなみに私は現高二です。
2chの恥は掻き捨て
>>591 ?
>昔は数学科入試に国語があったのは普通
>なんで今は無い
→今はセンターがあるから
って書いてるのになぜもっと昔?
>>586 昔がいつかわからんが戦前なら旧制高校出てりゃ大学ほとんど無試験だぞ
うちの爺さんは金持ち農家の長男坊だけど家業継ぐのが嫌で高校に逃げて
名前書いて京都帝国大に入ってて何もせずに卒業したみたいだし
三高って今の京大でしょ
597 :
132人目の素数さん:2011/02/09(水) 21:00:42
2chの恥は掻き捨て
598 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 05:14:35
弟の友達に数学教えることになったんだが、公式とかって
まず公式を与えて、具体例を示すのか
まず具体例を示して、公式を与えるか
どっちがいいと思う?
抽→具なのか具→抽。
モノによるんじゃ。
加法定理ならいきなりsin75°を計算するより、sin(α+β)を教えた方がいい気がする。
でも三角比sinの定義なら、いきなりa/hなんてせずに1:sqrt3:2の直角三角形で30°の時1/2とやると教えてから一般化の方がいい気がする。
600 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 11:11:36
単位円周上のxy座標がそのまま
sin cos の値だ、ってのが一番わかりやすかった。
初めからそう教えろと思ったものだ。
具体例から一般化するときの飛躍が、
ゆとり世代には混乱するらしいぞ。
601 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 11:14:04
順番加味すると、cos sin の値だ。
やはり、定義から教えてあげるのがいいのかな・・・
603 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 11:23:44
生徒による。
反応を見て様子を見ながら。
てか、そういう見極めが仕事だろーに。
何故三角関数というものを考える必要があるのかという話も教えてあげたほうが(ry
>>604 まぁネタだとは思うけど
算数・数学というのはある程度学習が進んでから俯瞰的に見直して
はじめて「ああこういうことだったのか」と分かることがよくある。
小中高相手に塾を開いているけど
教える内容・学年、また同じ学年でも生徒の理解度によって説明の仕方は変わる。
抽象的な話の理解が困難な生徒に対しては
まずは解き方を覚えるようなやり方でもいいから
「分かる」よりも「できる」を優先させる(もちろん導入時に簡単な理屈の説明はするけどね)
603も言ってるようにそういうのを見極めるのが教えるのが教師の仕事だと思うよ。
606 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 12:20:45
まずはまねるところから。
理解はあとから付いてくる。
とにかく使えなきゃ先に進めない。
そう思ってる。
教員をやる以上、基礎論の初歩くらいは身につけてないとダメだと思うが、どうだろう?
もちろん微積や代数、位相などの知識はゆうまでもないけど。
608 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 12:29:25
日本語の怪しい人にゆわれてもなぁw
609 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 12:38:04
資質のない教員に中途半端に基礎論なんか教えても、現場でペダントリーに走る馬鹿が出るからやめといたほうがいいよ。本当に
>>447のような事態に陥る。
2chで誤入力を指摘してる奴が未だいるとはw
>>447 >学問的には筆順や四字熟語なんつーモンは馬鹿らしくて扱ってもいられないって言う人もいる。
経験的に筆順は漢字の書き易さに基づいて作られたモノなんだが
漢字の筆順を軽視している教師がいるのか。
書道だと筆順に従って書いてこそキレイな字が毛筆で書けるんだがな。
筆順に従わなきゃキタネー字になるだろうよ。
筆順を軽視する方が問題だな。
国語教育では物語の切り取りを読ませるのとかはど〜でもいいから、
日本語の文法とか漢字の筆順とかの方をしっかりやれよ。
「○○なんてどうでもいいから、△△をしっかりやれ」は子供じみた論理
「可」の筆順なんて、古文書読解の必要に迫られて草書を勉強するまで知らなかったよ。
>>604 それだと物理とかやった方が早そうだな。
なんで図形の相似を中学三年生にやって三角比(三角関数)を高校1年生にやるのだろうか。
>>612 それでは物語の切り取りを読ませることに何か意味はあると思うか?
たとえそれが読解力の養成が目的であったとしても、
普段から物語の切り取りに似たモノに多く日常的に触れている訳だ。
が、世間では読解力どころか相手の話したことの理解すら出来ない大人もいるようだ。
ということは、結局以前から行われている物語の切り取りを読ませることは、意味がなかったということだ。
物語の切り取りを読ませる目的は読解力の養成位しか思い浮かばない。
>>615 相似は一次式の範囲内でもまあ扱えるが、三角比をきちんと使うには、
三平方の定理の運用がある程度できることが必要で、
つまり二次式の扱いに慣れていないといけないからだろ
三角比の導入の前に、高校受験あたりで二次式をみっちりというのは
正しい選択だと思う。三角比だけやりたいわけじゃないからな
>>615 数学のカリキュラムってどんな単元もそんな感じだべ。
同じような考えを繰り返しやり続けて少しずつステップアップする
三角比だって二年で三角関数として別に扱われるし、微積だって二年と三年わけてやるし
指数の考えだって、中1にもやるし高2にもやるし。
??
不要な○○を捨て必要な△△を増やせ
と提言することがどうして子供じみていると感じたのだろう?
小学校中学年くらいでやった授業で、方眼紙に島の絵を描いてその面積を概算するというのがあった。
島に全部含まれる1cm四角の正方形を1cuと数え、一部が含まれている奴は0.5cuと数えた。
今からしてみれば、高校までの数学の授業で、面積の概念の本質に一番近づいたのはこの時だった!
はぁ
>>620 俺は中心極限定理を習ったときに思い出したよそれ
>>623 どうして子供じみていると感じたのだろう?
625 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 15:22:20
常識を疑うことは大切だが、非常識な奴は放っておけばいい。
こんな便所の書き込みが実際に教育に反映されるわけでもあるまいし。
かしましオヤジ
おそらく「物事は一方だけを立てると禍根が残るので上手くいかない」
という正論を無思慮に敷衍した結果が
>>612の発言なのだろうけど、
この場合は誰に気を遣う必要があるのか疑問ではある。
どうしておまいらは低レベルをそんなに難しく語るのか?
2ちゃんの書き込みなんて事前にろくに考えてないだろうからな。
書いた後に、あ、しまった。ってのはよくある。
それをつっこまれてもスルーするのが吉。
日常的に多く触れているから教育では扱わなくていい、という発想は新しいわな。
たいていの子供は、数学なんて日常使わないからいらないっていうだろうし。
>>623 >>616のどこが見苦しいのだ?
大人同士で会話が成立しない場面は意外によくあるようだぞ。
>>630 >日常的に多く触れているから教育では扱わなくていい、という発想は新しいわな。
こういう発想は日常言語だと成立するんだよ。
外国行くと嫌でも話せるようになるって話よく聞くだろ。
だが、日常言語を用いて行う抽象的な数学だと殆ど通用しないんだよ。
>たいていの子供は、数学なんて日常使わないからいらないっていうだろうし。
数学の必要性など大学位にならなきゃ分からんよ。
じゃあ、筆順が必要なのは普段字を書かないからですか
数学の必要性なんて一生分からんのが普通
教育の必要性なんか多くの人にはわからんよ。
そりゃ、英語や数学の科目が導入された経緯はあるだろうが、
それによって得られるものは人それぞれ。
国語教育の何が問題かって、言語教育と情操教育が明確に区別されていない点。
>>633 多くの人は右利きだ。
そして、漢字の筆順は比較的左上から右下に書くってものが多いだろ。
右利きの人にとっては左上から右下に書く方が正反対に書くより書き易いだろ。
そして、筆順に従って書くと、筆の動きの流れに従って非常に自然に書けるようになってる。
そういうふうに、筆順は、書いた字のキレイさからも書く速さからも比較的合理的に構成されている。
文字を書く人にとっては、筆順のありがたさを感じるモノなんだよ。
多分筆順に従って書いていない人は普段から字が下手な筈だ。
>>634 それもそうだな。
殆どの人には数学の必要性なんて分からんのだろうな。
上手い下手の話は俺にはわからないけど、
漢字みたいな複雑な図形を初めてかこうとしたら、
ある程度、筆順の規則性を持っていることが望ましいのは納得できる
>>634 JAXAやNASAの人は、ものすごく必要性感じてると思うけど。
そうだな
しっかし、
>>616みたいな思考力の欠けたやつが国語教育を語っていて、しかもこの滅茶苦茶な主張に対して論理的な批判を加えられる奴が一人もいないんだから、このスレの程度が知れるな。
少なくとも、数学教育を語るなら最低限の論理的思考力は身に付けてきてくれw
643 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 17:01:42
>>642自身が論理的な批判ができないでいるんだから
そう思うのも無理ないなwww
批判するのは簡単なのにそれをしないあたり、ただ批判ゴッコしたいだけなんだろ
もう少し相手の言わんとしとることを汲み取ろうと努力しろよ
批判ゴッコの批判ゴッコwww
648 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 17:40:51
誰への書キコなのかによって解釈の仕方がいろいろあるね
あまりの極論だから冗談で言ってるのかと思ったら、以降の異常な固執っぷり。(もしも同一人物ならばね)
物語の切り取りを読ませることを批判しているので、想定されうる代替案は物語の全貌を読ませるか、物語文を扱わぬようにするかだが、これが不明確。
が、日常的に物語の切り取りには触れている訳だ、といっているので、国語で物語文を扱わなくとも日常生活で読解力は十分に養われるから、物語など扱わずに文法や漢字の教育を徹底しろという、後者の論旨になるだろう。
世間に読解力のない大人がいるから、彼の言っているような国語教育は意味がなかったというが、
これはあたかも、自転車から車に乗り換えたら初速が落ちたから、自転車のほうが速いと言っているようなもので、論理的でない。
当たり前のことだが、教育の成果を計りたいならば、十分な母集団に対して調査を行わなければいけない。
また、読解力のない大人が多いという情報も、定かではない。
そういう確証をもって生活していれば、心理学効果によって、その確証に適った情報がより強調されて認知される、なんてことは常識であるし、
正確は正確でも彼の周りでは正確というだけのことかもしれない。
あるいは、彼の頭がよすぎて、他の平均的な人が彼の思考力についていけないだけかもしれない。
そもそも、読解力のない大人が多い(から国語教育は無意味だった)という主張は、先にいった日常生活で読解力は鍛えられるという主張にも矛盾する。
だいたい、「物語の切り取り」という言い回しを繰り返しているが、なんの意図があるのか俺にはさっぱりわからない。
評論などの文章と区別して物語と言っているならば、一言ことわれば以降はもっと簡潔に表現できるものを、わざわざ野暮ったい表現を繰り返すのは、何か意図があるんだろうが、この文章からは判断しかねる。
650 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 18:46:49
妄想ひどいぞ
651 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 18:48:09
> そもそも、読解力のない大人が多い(から国語教育は無意味だった)という主張は、先にいった日常生活で読解力は鍛えられるという主張にも矛盾する。
え?w
なんで矛盾するの?
652 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 18:49:46
>>649 もっと論理的な文を書けるようになってから出直せ
653 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 18:51:08
これは酷い
646 名前:132人目の素数さん :2011/02/10(木) 17:29:35
もう少し相手の言わんとしとることを汲み取ろうと努力しろよ
648 名前:132人目の素数さん :2011/02/10(木) 17:40:51
誰への書キコなのかによって解釈の仕方がいろいろあるね
教諭って阿呆ばっか
捨て台詞きました
658 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 18:58:37
659 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 18:59:25
>>649の文章が今世紀サイコーに気持ちわるい件
主語省略や体言止めみたいな技巧で乙にかわえてる
批評と文学の区別もできていない
まあ、この程度の文章に文学的な価値もないけどなw
なにこのリンチこわひ
自分は賢いと思い込んでる馬鹿を叩くのは愉快だからなw
おまいらな〜、もう少し相手の言わんとしとることを汲み取ろうと努力しろよ
>もしも同一人物ならばね
俺を含めて少なくとも2人いるはずだ。
いまのこの現状は匿名掲示板の短所の核心を衝いている
ところで「乙にかわえてる」は何のタイプミスなんだ?
666 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 19:16:00
あの、俺は
>>649の文章は筋が通っていると思うんだけど……
>>666 ロジカルリテラシーのない馬鹿発見wwwww
ロジカルリテラシーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺もそうおもふ
ロジカルリテラシーってなんだよ
ロジカルリテラシークソ吹いた
なんだお前ら、ロジカルリテラシーも知らないのか
674 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 19:28:45
し、知ってるわよ。そのくらい
675 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 19:29:08
(いってもきこうとしないばかばっか・・・)
676 :
663:2011/02/10(木) 19:29:16
>>649はここで真面目に振舞うことがいかに馬鹿げているか痛感したことだろう。
俺みたいにからかうのが好きな奴もいるからな。
今度からは軽くいなすんだぞ(偉)
677 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 19:31:33
自演が激しいな、やめてくれ見苦しいぞ
678 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 19:35:03
誰への書キコなのかによって解釈の仕方がいろいろあるね
若干一名だな一名、愉快犯が紛れ込んでいる
680 :
598:2011/02/10(木) 19:39:19
いくつか参考になる意見があったわ
ありがとう
物語の切り取りを読ませることを批判しているので、想定されうる代替案は物語の全貌を読ませるか、物語文を扱わぬようにするかだが、これが不明確。
が、日常的に物語の切り取りには触れている訳だ、といっているので、国語で物語文を扱わなくとも日常生活で読解力は十分に養われるから、物語など扱わずに文法や漢字の教育を徹底しろという、後者の論旨になるだろう。
世間に読解力のない大人がいるから、彼の言っているような国語教育は意味がなかったというが、
これはあたかも、自転車から車に乗り換えたら初速が落ちたから、自転車のほうが速いと言っているようなもので、論理的でない。
当たり前のことだが、教育の成果を計りたいならば、十分な母集団に対して調査を行わなければいけない。
また、読解力のない大人が多いという情報も、定かではない。
そういう確証をもって生活していれば、心理学効果によって、その確証に適った情報がより強調されて認知される、なんてことは常識であるし、
正確は正確でも彼の周りでは正確というだけのことかもしれない。
あるいは、彼の頭がよすぎて、他の平均的な人が彼の思考力についていけないだけかもしれない。
そもそも、読解力のない大人が多い(から国語教育は無意味だった)という主張は、先にいった日常生活で読解力は鍛えられるという主張にも矛盾する。
だいたい、「物語の切り取り」という言い回しを繰り返しているが、なんの意図があるのか俺にはさっぱりわからない。
評論などの文章と区別して物語と言っているならば、一言ことわれば以降はもっと簡潔に表現できるものを、わざわざ野暮ったい表現を繰り返すのは、何か意図があるんだろうが、この文章からは判断しかねる。
え?どこを改変したの?
683 :
132人目の素数さん:2011/02/10(木) 22:12:09
数学の必要性って?
>>683 その疑問に答えるのにぴったりな名言がある。
「自然は数学の言葉を使って書かれている byガリレオ・ガリレイ」
だけど、数学を学ぶ必要性は「数学が役に立つ」からにとどまるものではない。
過去を振り返ってみれば、数学の歴史は思いこみから自由になる歴史でもある。
方程式の項を左辺から右辺に移項することも、文字を使って式を表示することも一朝一夕にできるようになったのではない。
今日では当たり前と思われることの多くが実は千年、二千年の長い時間にわたる人類の成果であることも知るべきである。
そして、数知れぬ人々の思索の結果、数学は深められ、特有の美しさを持つに至っている。
こうした数学の美しさを体験することも数学の学習では必要である。
万物は数なり byピタゴラス
数学を学ぶ意味は広くかつ深い。
数学のカリキュラムは数学の持つこうし た多面的 な側面を生かし、かつ学ぶ楽しみを通して数学の持つ美しさ、深さ を実感することの できるものでなければならない。
ところが、残念なこと に、受験問題の解法のテクニックのみを教 えることに特化した「受験にのみ 役立つ数学」が、盛んになっている。高等学校で「受験にのみ役立つ数学」が
盛んになる重大な原因の一つが、短時間に多数の解答を要求するセンター試験 にあることは否定できない事実であり、早急に改善することが必要とされる。
さらに、現在、高等学校の多くで大学受験で必要とする数学に基づいて、理系 と 文系に生徒を分けて数学教育が行われているが、これは上述した数学の教 育の趣旨に 背くものであり、
数学を必要とする分野の増大という現在の学問 の動きにも逆行して いる。また、「受験にのみ役立つ数学」は、「数学は公 式を暗記してそれに数値を当てはめて問題を解くこと」
という誤解を広め、 多くの「数学嫌い」の生徒を生み出している。しか し、多くの「数学嫌い」 の生徒は、本当は数学を分かりたいと密かに願っている。その願い に応える 数学の教育を構築する必要がある。
上で述べたような数学の教育を充実させるためには小学校から大学初年 級まで一貫した考えに基づくカリキュラムを作ることが必要である。
もちろ ん、こうしたカリキュラムは唯一つではなく複数あるべきである。学習者の精 神年齢にふさわしい題材を選び、以前に学んだ内容をさらに高い立場から理解 を深める形のカリキュラムが求められている。
日本学術会議数学研究連絡委員 会附置 数学教育小委員会は全国の数学者・数学教育関係者と協力してこうし たカリキュラムづくりに取り組んでもらいたい。
また、本委員会の みならず、様々な場所から理想のカリキュラムが提案され、数学の教育が活気 あるものになることを切に希望する。
そーなんだけど、自分が就きたい職種に必須だからとりあえず要点だけを押さえたいって
コトもまあ有るわけで、そういったことは俺は否定しない。
ただ、それやる場合にはとってもいっぱい暗記しなきゃならんよって警告すべきだとも思う。
>>688 数学の初歩的な部分はほぼ内容は固まっていると見てよいが、こと「数学教育」は試行錯誤段階で、どれが良いなんて
とても絶対的なことは言えないのだから、そりゃ無理かも。
現代でも、流行の数学教育の手法が数種類あるしな。
>>692 あの内容さえ、考えるのがイヤだ、覚えてしまった方が楽だなんて言っている人もいるという事実。
しかも、結構多くの子どもが。
悲しい事実だけどね。
>>611 学者に、筆順の論理的正当性を問題にしている人がいるんだよw
たとえば、「縦画」よりも「横画」が先だって原則があるけど、「田」とその「発展したもの」
「王」と「王の発展したもの」だけは例外だ。これって、中国とかでは原則通りになっている
ハズ。その方が合理的で混乱も少なく、書きにくいというコトも別にない。
また、「貫く横画は最後」という原則から「世」だけは外れる。このおかげで、ひらがなの「せ」
も影響を受けているよな。単に慣れの問題。筆順を決める際にごねた人でもいたんじゃない
のか?
また、筆順指導を記述した本に「ここに取り上げなかった筆順を誤りとするものではない」と
明記されているのに、これが異様に無視されて、問題ありありの団体がテストに利用している
ってのは何なんだ?
>>693 それは予備校産業が悪いからで学生を責めても仕方ない
戦前なら(x^2-3x-2)/(x-2)の極限を求めよみたいな
今なら白チャートの一番簡単な例題レベルが東大入試に出てた
>>692の日本学術会議数学研究連絡委員会とやらの面子は知らんが
予備校は営利団体だから止まるわけないし
大学が難しい問題を出すのをやめりゃいい話で教育に問題を転嫁するのは潔くない
696 :
132人目の素数さん:2011/02/11(金) 03:41:57
>>695 >戦前なら(x^2-3x-2)/(x-2)の極限を求めよみたいな
今なら白チャートの一番簡単な例題レベルが東大入試に出てた
本当?
入試問題って年々難しくなってるの?
>>681 >物語の切り取りを読ませることを批判しているので、
>想定されうる代替案は物語の全貌を読ませるか、物語文を扱わぬようにするかだが、これが不明確。
そもそも、批判することとその代替案をいうこととは別問題だ。
批判した後に必ず代替案がなければ論理的とはいえないという訳ではない。
>これはあたかも、自転車から車に乗り換えたら初速が落ちたから、自転車のほうが速いと言っているようなもので、論理的でない。
これをいうなら、
これはあたかも、自転車から車に乗り換えたら初速が落ちたから、自転車の「存在は意味がない」と言っているようなもので、論理的でない。
だろw例えになっていないw
>また、読解力のない大人が多いという情報も、定かではない。
>そういう確証をもって生活していれば、心理学効果によって、その確証に適った情報がより強調されて認知される、
>なんてことは常識であるし、 正確は正確でも彼の周りでは正確というだけのことかもしれない。
これにはれっきとした根拠があってだな、精神科医の海○○子が新聞でいっていたことだ。
その人によると、マニュアル通りの対応しか出来ない大人が増えているということと同時にそのことを述べていたな。
マニュアル通りの対応しか出来なくて、会話が成立しない場面によく出くわすとのことだ。
常識であるようで常識ではないものなんて言うのは沢山存在する。
ジョーシキなんていう概念を論理的思考に持ち出した時点で論理的でなくなっている。
ジョーシキなんて個人や場所、時代で異なるモノだ。
>>681 (続き)
>そもそも、読解力のない大人が多い(から国語教育は無意味だった)という主張は、
>先にいった日常生活で読解力は鍛えられるという主張にも矛盾する。
後者の「先にいった日常生活で読解力は鍛えられる」の主張はお子ちゃまについていったもので全然矛盾しない。
大人の日常生活とお子ちゃまの日常生活は全く異なることにも注意しろ。
大人の日常生活が読解力を鍛えられるようなモノではなかったとしたら(疲れやストレスなどの面もあるだろ)?
全然矛盾は生じないだろw
一見矛盾するように見えて矛盾していない。
>だいたい、「物語の切り取り」という言い回しを繰り返しているが、なんの意図があるのか俺にはさっぱりわからない。
>評論などの文章と区別して物語と言っているならば、一言ことわれば以降はもっと簡潔に表現できるものを、わざわざ野暮ったい表現を繰り返すのは、何か意図があるんだろうが、この文章からは判断しかねる。
小中高の国語の教科書の内容を覚えていないんだな。
評論や物語の一部だけを切り取った内容になっていただろ。
>>681 もっと論理的な文章を書いて出直して来いよ。
ジョーシキだの持ち出した時点で論理的ではなくなっているんだよ。
>>696 出てるよ。東大の資料室に帝大からの入試問題が全部保存されてて閲覧できる。
三当四落といわれて一番厳しかった団塊ジュニア世代は1990年あたりに受験だけど
東大の過去問を見たらこの時代は計算量は多いけど発想はシンプルな問題が多い
2000年以降は技巧的な問題が増えて解きにくさは遥かに上
これでも最低点は例年大して変わってないってんだから厳しいわ
>>694 >学者に、筆順の論理的正当性を問題にしている人がいるんだよw
その学者は筆順の論理的正当性には半永久的に結論が出ないってことに気が付かないのかよw
何やってんだよw
>たとえば、「縦画」よりも「横画」が先だって原則があるけど、「田」とその「発展したもの」
>「王」と「王の発展したもの」だけは例外だ。
「田」の一画目は一番左の縦棒「|」だろ。
「王」の筆順は「一」→「|」→「一」→「一」だろ。
この方がずっと書き易いと思うが。
そう記憶しているが間違っているのか?
「田」を横から書きはじめたり、「王」を縦棒から書くのは書きにくいと思うぞ。
>「貫く横画は最後」という原則から「世」だけは外れる。
「母」もこの原則に当てはまると記憶しているぞ?
>また、筆順指導を記述した本に「ここに取り上げなかった筆順を誤りとするものではない」と
>明記されているのに、これが異様に無視されて、問題ありありの団体がテストに利用している
>ってのは何なんだ?
もしかして、問題アリアリの団体がテストに使ってるから、
筆順の扱いは教育ではやめましょうねってことだったのか?w
>>694 失礼。誤解を招きかねないから
>>701の
>>「貫く横画は最後」という原則から「世」だけは外れる。
>「母」もこの原則に当てはまると記憶しているぞ?
は無視していい。「世」の横棒は一画目、「母」の横棒は最後だったな。
>>616は物語の切り取りを読ませることが無意味だと主張しているけれども、現状で
>世間では読解力どころか相手の話したことの理解すら出来ない大人もいる
ということは、むしろ物語の切り取りを読ませる量が足りていないということを示しているのかもしれない。
>>616の主張のような論理が通るのであれば、例えば論理的に同じ構造をしている主張として
「九九を10秒やらせて効果がでなかった場合、九九をやらせても効果が出ないので九九をやめさせるべき」
という主張が可能になる。
時間的に切り取りしか読ませることができないとしても、それでも何も扱わないよりはマシということは
往々にしてよくあること。なので、物語の切り取りに意味が無いと主張するためには、
もっと実質的な議論をする必要がある。
しかし
>>681の言っていることはそれはそれでおかしいし、さらにそれを批判している
>>697の
>これにはれっきとした根拠があってだな、精神科医の海○○子が新聞でいっていたことだ。
などという主張も全くナンセンスで、これもただの「常識」の引用でしかなく、実質的な主張は何もない。
704 :
132人目の素数さん:2011/02/11(金) 08:38:10
>>687,688
>受験問題の解法のテクニックのみを教 えることに特化した「受験にのみ 役立つ数学」が、盛んになっている。
妄想はイカンよ。
数学は演習を通じて理解が深まるモノだ。
>、「受験にのみ役立つ数学」は、「数学は公 式を暗記してそれに数値を当てはめて問題を解くこと」
という誤解を広め、 多くの「数学嫌い」の生徒を生み出している。
これもデタラメ。
数学嫌いは計算力(特にスピード)の不足により
一つ一つの作業に時間がかかって全体像を見ることができなくなる(何をやっているのか分からなくなる)ことにある。
もちろん、その計算力を付けるために単純な反復練習が必要であり、
それが数学嫌いの原因になることは考えられるが、それは他の教科とて同じこと。(漢字や英単語の暗記など)
ゆとりカリキュラムで台形の面積公式・二次方程式の解の公式をなくして数学嫌いは減ったのかね?
こんな認識の連中が数学教育の中枢にいることが一番のガンなんじゃないの?
数学教育の中枢にいる連中は、そんな理由で教育内容を変えたりはしていないよ
>>7010 書きやすいとか、書きにくいとかは単にキミの感覚。
原則から外れた筆順が多く覚えにくいのは、事実。中国では原則に沿うような筆順になっている。
いずれにせよ、「ここに取り上げなかった筆順を誤りとするものではない」と明記されているのに
強制的にテストされてマルバツつけられるのも事実。
更に面白いのは、「数学教育委員会」はゆとり教育に対して否定的で、
それどころか単純に記事自体を取り出せばそこそこ正当なことを言っている
http://www.sm.u-tokai.ac.jp/MSJec/docs/material_3.pdf の引用中の記事にすら強く批判的である、ということですね。
もちろん数学教育委員会の主張もそれなりには正当で、
特に小数第一位より下の計算と電卓に関する主張はそれはそれで正しく、
毎日新聞の記事がまた別のところで誤解を生じる可能性があるというのは分かりますけど、
まあでも記事に書いてあることそのものはやっぱり事実としては正しいと思われますね。
まあしかし、
>>531の理念に基づくゆとり教育が
>>559-560のような現状を生んだというのは
なんとも皮肉なことです。
「田」が原則から外れているおかげで、それに似ている「甲」「由」「申」の書き順がまるで統一性がない。
何コレ
>>708 まあ、やりかた間違ったということで。
延々と反復練習しないと、子どもに知識は定着しないしな。
ところで、現状のカリキュラムを改革しなくても、
例えば百マス計算のように計算力の練習をさせる方法はたくさんあります。
色んな小中学校で朝読書というものが行われていると思いますが、
例えば毎朝10分計算練習を集中して行う時間を設けたとすると、
それだけで単純な計算の習得度合いは変わってくると思われます。
我々がここで議論すべきことは、制度の改革が云々と言うことよりも、
むしろそうした現場でできるちょっとした、しかし本質的な工夫であると思います。
例えば
>>474で紹介した動画に出てくるMathematica等を使ったリテラシー教育も、
それを全面的に取り入れるのは現状の制度では難しいとしても、
個々の局面において取り入れることは不可能ではないと思います。
実際に、小学生の教科書には円の放射分割の話が載っていると思いますが、
それを動画に出てくるようにアニメーションで動かせば、理解が進むように思われます。
また、そうしたものを「自分で作れる」ということに小学生が気がつけば、
強く興味をひきつけることも期待できます。
どうでしょう。
713 :
132人目の素数さん:2011/02/11(金) 20:58:14
>>620のような考え方もコンピュータを使って実際に目に見える形で「実験」できますし、
モンテカルロ法のようなアルゴリズムに触れることもできるでしょう。
>>577の言うように、文系で積分計算を必要以上に追及しないことにしても、
定積分というのが(アルキメデスの時代から)歴史上どうやって計算されてきたかということを
はっきりと「見せる」ことができ、それこそ数学の「本質」の一つに迫るものと思います。
(個人的には数学の本質という言い方はそんなに好きではありませんけど。
そもそも、広く受け入れられている「数学は自由である」という主張は、
数学のあらゆる側面が本質になり得るという主張でもあります。)
数学教育において具体的な計算が不可欠であるのと同様に、
数学教育に関する議論においても具体的な方法・教材に関する議論が不可欠であるように思われます。
そういう方向で話をするのはどうでしょう、と提案をしておきます。
>>708 そこからリンクたどると
日本数学会教育委員会からのお知らせ
作成日2011/01/21 タイトル日本数学会教育シンポジウムのお知らせ from:新井紀子|イベント
教育委員会主催教育シンポジウム
日時: 3月23日 14:00−16:30
場所: 早稲田大学理工学部 52号館 204教室
タイトル: 「教師に必要な数学能力形成に対する数学者の責任」
テーマ:
児童・生徒の学力低下が近年たびたび話題になってきた。ゆとり教育世代の学生
が大学に入学するようになってさらに大学生の数学能力の低下を実感し ている
のではないだろうか。その要因を推測すると、小学校・中学校・高等学校の教師
の数学力にも問題があると思われる。現行の教育職員免許法では、数学専門科
目をわずか20単位取得するだけで中学校・高等学校の数学教師になれる。この
ような状況に対し、教師を送り出す側の大学の数学者に はどのような対応が求
められているのであろうか。数学者が教師教育に責任をもち、教育ビジョンの確
立と教育政策への提言を行うことを目指して議論 しようではありませんか。
こんなのもあるな
俗っぽくいえば教員がゆとり入試で入ってきてる奴ばっかで馬鹿すぎるってことだろ
>>714 学会中でやるということですね。
スケジュールが空いていれば見てみたいものですが、ちょっと無理ですね。残念。
>>707 >>694かも知れないが、
「新版漢語林」とかの漢和辞典か何かで調べてみろよ。
「田」、「甲」、「由」、「申」の書き順には統一性があるぞ。
むしろ、統一性がないのは「左」、「友」、「右」とかの方だよ。
「右」だけが「ノ」をはじめに書く。他の2つは「一」をはじめに書く。
「田」とかより、これらの方が小1の時よくいい聞かされて統一性がない理由が未だに謎だ。
統一性がないっていったり、筆順について論争が起こっているっていうなら、
最初に「左」と「右」を取り上げる筈だぞ。
あれ、ここ、『数学』教育について語るスレだよな?w
>>703 >>世間では読解力どころか相手の話したことの理解すら出来ない大人もいる
>ということは、むしろ物語の切り取りを読ませる量が足りていないということを示しているのかもしれない。
はっきりいって読解力がないw
教育において物語の切り取りを読ませる対象はあくまで子供だ。
>例えば論理的に同じ構造をしている主張として
>「九九を10秒やらせて効果がでなかった場合、九九をやらせても効果が出ないので九九をやめさせるべき」
>という主張が可能になる。
バカか?wよく考えて書け。
論理的には同じ構造だが、例えが悪い。
九九を10秒でやらせることなどそもそも不可能だ。
欧米ではむしろ九九をやっていない。
>時間的に切り取りしか読ませることができないとしても、それでも何も扱わないよりはマシということは
>往々にしてよくあること。
どこまでヴァカなんだ?w
時間を削って代わりに他のものをやらせたり、自由にさせるという発想は思い浮かばないのか?
>さらにそれを批判している
>>697の
>>これにはれっきとした根拠があってだな、精神科医の海○○子が新聞でいっていたことだ。
>などという主張も全くナンセンスで、これもただの「常識」の引用でしかなく、実質的な主張は何もない。
よくニュースとかでマニュアル通りの対応しか云々って話をしていることを知らないようだな。
>>717 なるほど。
そこまでは知らなかったわ。
筆順の論争をしているっていう意味が分かった。
しかし、普段多くの人は楷書で書いているんじゃないか?
>>716 どう統一性があるんだよw
左右の例は、左の元字が左手で、右の元字が右手だからな。
漢字が変わっていく途中で見分けがつかなくなっただけで。
>>721 楷書の筆順で統一性があるだろ。
漢和辞典とかで調べろよ。
>>722 どう統一性があるんだって話なんだけどw
>>723 全部楷書の筆順だと
1画目:1番左の「|」
2画目:1番上の「━」→1番右の「|」と続けて書く
ここまでは同じだ。
で?その後が問題なんだろうにw
>>725 まあ、そうだな。
何故か「田」だけが3画目に真ん中の「|」を書くんだが、
これは恐らく他の「申」、「由」、「甲」と違って、
最後に真ん中の「|」を書くことにすると
1番上の「━」と1番下の「━」に合わせて書くようにしなければならなくなって、
かえって書きにくく、かつ書いてから見たとき他の3つと紛らわしくなり易いからだと思われる。
こう考えれば理由の整合性はつく。
おいおい、人に筆順をチェックするように勧めておきながら、自分から間違ってどうするんだよw
「由」の3画目も真ん中の「|」を書くぞ。これは「田」の筆順に引っ張られたのだろうが、
完全に「申」、「由」、「甲」の整合性がなくなっている。
ちなみに、「こう考えれば」レベルじゃ駄目なんじゃないの?
>>727 確かにそうだな。間違えたわw
真ん中の「|」をとめるように書くときは、
最後にとめるように書くより途中でとめを終わらせて、
「━」で締める方が毛筆の場合は勿論、鉛筆の場合も理にかなっている。
最後に「━」の上でとめるのは毛筆だとモロにやりにくい。
鉛筆だとそうとも限らないが、書く速さにわずかな差は出る。
漢字の話はいい加減止めろよ
学生の頃は数学嫌いで、30歳超えてから好きになった自分の意見。
厳密に論理をたどらないスタイルで他の分野で役立ってる応用数学を中心に教え、
そのあと興味のある人だけ数学らしい数学に取り組めばいいと思う。
好きになってから気付いたのは、世間の数学テキストのほとんどは、
数学そのものに興味がある人向けに書かれているということ。
それで数学人口が増えるわけないなと思った。
これはテキストの難易度のことを言ってるのではなく、
スタイルについて言っている。
中学生レベルの難易度の教科書でも、数学への興味を失くさせる酷いものが多い。
応用分野の本質をつかむための数学、にフォーカスすれば
「数学ってすげー!」と感じてくれる人は絶対に増えると思う。
そこまで行けば逆に数学そのものを好きになる人も増えるだろう。
数学ユーザーのための本だと寺寛が有名だけど、
そういうスタイルで書かれてるんだろうか
>>730 数学科の人は、たぶん今の高校以前の数学は厳密に論理をたどらないスタイルで
他の分野で役立ってる応用数学を中心に教えていると思う人が多いと思うのだけど、
具体的にどうすればよいと思う?
物理の教科書で微積を(表立っては)使わないのはイカンよなー
いかんそく
>>733 数学で微積をやるのが数IIの終わりの方だからしようがないのでは?
やっぱり中学で簡単な微積はやるべきだな。
エネルギー則や加速度運動などは、
微積を知ってるのと知らないのとでは、
理解の早さが全然違う。
物理の先生だって、教えやすいだろ。
737 :
132人目の素数さん:2011/02/12(土) 17:21:23
大学で数学か機械工学をやりたくて、どちらかというと
後者を大学で学びたいと考えているのですが、数学の勉強もしたいです。
大学数学の内容って高校数学のように独学で出来るようなものではないですか?
今、高2で進路探しをしているので、アドバイスをいただけたらと思い、ここに来ました。
やっぱり、小学で簡単な方程式はやるべきだな。
濃度の問題にしても、電流の問題にしても
方程式を知っているのと知らないのとでは
理解の早さが全然違う。
理科の先生だって、教えやすいだろ。
としわ寄せがどんどん低学年に…
>>736 中学生が知っている関数は、事実上二次以下の多項式関数(現行課程では二次関数もきちんとはやらない!)
と反比例程度ですが、せめて一般の多項式は教えた方がよいのではないかと思います。
(従って現行課程の高校数Uでももう少し教えるべきと思いますが)
面積比や体積比について考える上で応用上相似や幾何は重要ですが、
いっそそれらの証明に関する説明を省略してしまうというのはどうでしょう。
(どうせ今でもまともに教えられていないので)
>>737 やろうと思ってできないことはありません。
どれぐらいやろうと思うか、というだけだと思います。
やっぱり、幼稚園で簡単な群論はやるべきだな。
丸と四角の問題にしても、方程式の問題にしても
群論を知っているのと知らないのとでは
理解の早さが全然違う。
算数の先生だって、教えやすいだろ。
こうですか?わかりません><
741 :
132人目の素数さん:2011/02/12(土) 18:18:19
>>741 実際に工学部の学生が在学中に数学の本を書いたという事例もあります。
ただし、一般には
>>459のような状況である、ということも指摘しておきます。
それぐらい数学をやろうと思うことが、「やろうと思ってできないことはない」という意味です。
水道方式のライバル電線方式
744 :
132人目の素数さん:2011/02/12(土) 20:06:02
745 :
132人目の素数さん:2011/02/12(土) 21:55:58
やっぱり、小学生から簡単な初等代数はやるべきだな。
鶴亀算の問題にしても、虫食い算の問題にしても
初等代数を知っているのと知らないのとでは
理解の早さが全然違う。
算数の先生だって、教えやすいだろ。
2chだから仕方はないが…
何か意見を言うなら、できるだけ、それで実際に成績が上がったという、
実績も添えて欲しい。
はっきり言ってここに書かれている事の半分ぐらいは有り得ない間違いで、
実際にやったら害なだけとある程度教育を知る人間なら一目瞭然な低レベルな意見が多い。
>>746 そもそもこのスレに実際にやれそうな事って書いてある?
・難関大学に行って落ちこぼれてしまう
・学歴では胸を張ることは出来ないかもしれないが、そのレベルの大学に行って数学の能力が開花する
こんな例見たことある人?
>>704 ○
>>712−713
○
>>730 ×
>>736 ××
>>738 ○
>>745 文字の導入という意味では、○
またちょっと前にチラっと見たが、何かを教える時に、
厳密に説明せず触りだけ教えて問題を解かせ、
後で厳密に説明or自分で理解するのを待つ
といった意見も×。
まず最初に100%理解しなくとも厳密に一通り教えなければいけない。
全角になったがどうでもいい。
実際にできそうなのは、「○」で書いた一部の意見だけ。
(小学校では実際にxや方程式の解き方を習う。ただ、習うだけで、
文字が使える問題を、別のやり方で解くだけの事。
塾でも教えている所はたくさんあるだろうし、受験で使っても減点されるような所は、
聞いた事がない。)
752 :
748:2011/02/13(日) 00:20:03
「驚きの」とか「ヒミツ」とかついた本で、
まともなものを見たことがない。その作者の業績によっては多少信用するが…
カリキュラムを前倒しにできるなら他の事を追加で教えられるのは当たり前。
また、前倒しにしたからって中学や高1で、
基本的な事を教えずに、微積だけをきちんと理解させられるわけがない。
やっぱり小学校から簡単な集合論はやらせるべきだな。
数学の基本だからな。
>>753 別にその作者と何か関係があるわけでもなく、特に宣伝をしたい訳ではないですが、
http://www.h7.dion.ne.jp/~inari/ に塾のウェブサイトがあります。
合格者の声なんかもありますが、業績的にはよくある個人塾という感じでしょうか。
>基本的な事を教えずに、微積だけをきちんと理解させられるわけがない。
というのは同感ですが、しかし基本とは何かという問題もあります。
たとえば、微積に円周角の定理はあまり必要でないので、
いっそそのあたりの話題をざっくりと削ってしまう、という方法も無くはありません。
(金沢工業大学がどういう教育をしているか具体的には知らないんですが、
実際中学時代に成績が良くなかった人でも入れるということは、
実際に円周角の定理その他を知らなくてもやっていけるということなのではないか、と想像します。)
まあ、いま↑で語っていることは現在の中高のカリキュラムをかなり無視して
単に数学を教える上での話なので、あまり現実的ではないと思いますがね。
>>730 アメリカでは基本そういう感じだけどな。εδで連続性云々とかはやらないけど
ルベーグの収束定理を"ちゃんと使えるようになる"あたりまでが実解析の授業
解析に位相空間や多様体を持ち込んで細かい議論がされだしたのは20世紀初頭だけど
楕円関数のように高度でかつ面白いし内容はこれ以前に腐るほどあるし
そっちを題材にした方が学生にとっても有益だろうな
「最初に厳密に一通り教える」ことにこだわってる人がやっぱりいるんだなあ。
そんなことをしても数学嫌いを増やすだけなんだが。
テキストが読める環境さえ整えて参考文献を提示しておけば、
厳密な議論が必要な人は放っておいても自習するだろうに。
>>749と
>>757では厳密の意味が違うのではないかと思われます。
具体的に言うと、
>>749の言う厳密というのは数学的・論理的に厳密という意味よりも、
概念もしくはやり方を一通りきちんと説明する、という意味のように思われます。
解かせてから教えるとか、理解するまでやらせるというのは、無駄に時間がかかる上に
間違った答えに行き着いてどうしようもなくなる場合があり、
そうやって悩むうちに数学が嫌いになる人がたくさんいる、
という事実を反映していると思われます。
>>754 New Math以来、ある意味タブーだから。
>>757 俺もそうはおもうが
> テキストが読める環境さえ整えて参考文献を提示しておけば、
こんなものは用意されてなかったよ。
>>757-758 >>756は大学の数学科の話だから、「数学嫌い」とかとは
別の次元の話だね。ま、小中高の算数数学教育なら
教育板のほうで続ける方が混乱がないと思われるが
763 :
132人目の素数さん:2011/02/13(日) 21:47:16
>「最初に厳密に一通り教える」ことに
>こだわってる人がやっぱりいるんだなあ。
そういう人は実は数学が分かってない。
数学よりハングルを教えるべきだ。
765 :
132人目の素数さん:2011/02/13(日) 21:50:58
>>730 >他の分野で役立ってる応用数学
具体的には?
数学をどう使うのも自由だから、はじめから
「この目的に応用してください」なんて
お膳立てする必要は無いだろう。
具体的な問題を解決したい奴が四苦八苦すればいい。
苦労を無くすことは不可能。何をどうしたいのかは
問題を解決したい人にしか分からない。
766 :
132人目の素数さん:2011/02/13(日) 21:53:20
例えば、本のスキャンに射影幾何学が役に立つという話があるが
そういうことは、高速で本のスキャンをやりたい人が四苦八苦して
見つけ出したことなんであって、はじめから射影幾何学が役に立つ
と分かってるわけではない。
苦労ができない奴は、学問なんか無駄だからやめたほうがいい。
射影幾何学がそこになきゃ、応用もできないだろうに。
>>763 >>758 >>765の言いたいことは分かりますが、
>>730は例えば公教育においてより
>厳密に論理をたどらないスタイルで他の分野で役立ってる応用数学を中心に教え
るべきだと思っているのでしょう。
ところで、純粋数学的には今のスタイルが十分
>厳密に論理をたどらないスタイルで他の分野で役立ってる応用数学を中心に教え
ているものであるようにも思われますから、具体的にどういうところをどうすべきか、
ということを記述すべきだと思います。
同じ教科書を見ても、全く推論が厳密でなくてダメだと感じる人もいれば、
記述が厳密であることに拘りすぎてダメだと感じる人もいるのです。
それとは別に教え方についての問題もあって、乱暴に大別すると
・はじめに一通り方法を教える
・考えさせてから方法を教える
ということになりますが、このいずれの方がよいか、という論点もあるわけです。
>>766 >>767にあるように、射影幾何に関する知識が少しあるかどうかというだけで、
射影幾何を応用しようという発想が生じるかどうかの明暗が分かれます。
もちろん苦労はすればよいのですけど、多くの分野に使われる知識は広く共有するに越したことはありません。
それは(教養)教育の一つの意義であり、裾野を広くするということには
それなりの意味があると思われます。
>>765 別に新しいものを考えだすところまで達する必要もないでしょ
何でもいいけど例えば2年でやるジョルダン標準形にしても
東大でさえ完璧にやるのは数学科だけだけど
標準形を求めるアルゴリズムというのはプログラミングでよく使われているのに
これを完璧に理解できる人は実はそう多くない
ほとんどは理解できる人が整備したライブラリを利用してるだけ
逆に言えばこの時点で少なくとも工学的な技術者としての需要が発生するわけで
だいたいは企業に入ってから気づくんだけど大学で教えても別に問題ないし
情報系の学部はギブする数学的にレベルの高いアルゴリズムを学ぶとか選択肢はたくさんある
高度な数学を理解できる人は本当に少ないし、強みになるのだから
現在それが応用されている分野について知るだけでも十分
もっと優秀な人は数学枠でメーカーに入って計算機の研究したりしてるけどね
例えばNECでスパコンの研究してた人に何人か数学科卒の人いるし
772 :
132人目の素数さん:2011/02/14(月) 21:26:23
このスレの内容をまとめたら一つ論文つくれるかもな
>>744 円周角の定理を無視して関数だけを教えたら、
入試で円周角の定理を出題される傾向が増えるだけ。
なぜなら、それも大学以降、(微積ほどではないが)それなりに重要だから。
というか、幾何に関する現行で教えている定理を1つ省けば、
幾何に関する問題が一挙に減ると思うが。
>>757 ちゃんと読んで欲しいのだが。
>>758は理解している。
>>758が言うように、一通り教える事が必要。
これは「表面的な理解では応用に太刀打ちできない」のもあるが、
「100%の理解でなくとも、知識を定着させるため」や、「生徒の信頼」にも関わるので。
とりあえず、教育に携わる人間ならば、もう少し日本語の力を養って欲しい所。
774 :
773:2011/02/14(月) 23:36:45
775 :
773:2011/02/14(月) 23:38:03
じゃなくて、
>>755でした〜。まぁ分かるでしょ。
おちつけw
早く訂正しようと思ってミス連発。
>>773の自分の意見の裏づけの1つとして、
例えば開成となら、新しく出てきた定理は必ず授業で証明をする事が義務づけられているようだ。
「必要な人間が後で文献を見て下さい」
なんて事はない。
他の高校は知らないが。おそらく同じではないかと。
>>777 重要なトコだけ一緒に証明する。大したコトない部分は証明は概略だけを一緒に考える。
詳細は飛ばす。
文科省の指導要領では、証明を義務づけてはいない。
>>778 大したことない=簡単
って事でいいよな?
それは、みんな理解できるんだから飛ばしてもいいだろう。
難しいor新たにでてきた概念は、100%理解しなくとも、
一応一通り説明する必要がある
という事を、オレは
>>749から言っているわけだが。
>>773 (ニューマスではないですが)
群論を昔一瞬やってみたけれど結局なくしてしまったのと同様、
円周角の定理とその応用あたりをなくして別の課程に移しても「大丈夫」だとは思いますよ。
完全になくさなくても習熟度別にするとか。
複素関数論で相似や回転の概念はあったほうがいいと思いますけど、
必ずしも円周角の定理は使わないでしょうし、
三角関数あるいは三角比も、定義を単位円周上の点でやるなら
(つまり、ある円周角に対応する弦の長さを用いて定義しないなら)
円周角の定理そのものは削れます。
方ベキとかトレミーとかチェバ・メネラウスのようなものです。
(まあトレミーは三角比の加法定理に使えますけど)
まあ、ただでさえ内容の薄い中学の内容を積極的に削りたいという話ではなくて、
先に微積をやるために円周角を後回しにするという選択はなくもないのでは、
という程度の提案と思ってください。
円周角の定理と微積を知る順番がいずれが先でもよいならば、
微積の方が一般に重要なのではないかと思われます。(
>>773でもそれを認められているようなので)
円周角の定理を知らなくても、その後の定理が教えられないという事は少ないかも知れないが、
だとしても、
「(特に中学レベルの)幾何問題自体が結構減っちゃう」
(ある程度のレベルの中学入試の幾何問題は、円周角を結構な頻度で絡めてくるので。)
幾何の問題が減っちゃうと、中高生の幾何の力も減っちゃう。(ただでさえ今減ってるのに)
>>778 >文科省の指導要領では、
ということを根拠にすると、文科省の指導要領が常に最良の指導方法ということになってしまいます。
それはかなりばかげているでしょう(例えば数学教育が過去よりもうまく行っていないことが示唆されるようなデータがあります)。
>大したコトない部分は証明は概略だけを一緒に考える。
というのはどれぐらいかにもよりますけど、大したコトないと思ったところで
意外とつまずいたりするものではないか、とも思ったりします。
数学書を読んでいて最も難しいのは、「自明」という言葉が出現する箇所である場合もしばしばで、
それは数学教育についても言える気がします。
>>781 >「(特に中学レベルの)幾何問題自体が結構減っちゃう」
それは全く同意しますが、テレビゲームやパズルゲームのあふれる昨今、
幾何以外にもその手の能力を育成する手段はたくさんある気がします。
個人的には、幾何をやることで何が得られるのかよく分からないのです。
直接的な見返りを求めて勉強させるな、と言われるとそれはもっともなんですけど、
それなら微積の方が有意義なのでは、と思ったりして。
どうせ幾何が好きな一部の人はそれなりに勉強する気がしますし、
一部の高校・大学で幾何が必要となれば、それらの高校・大学に行きたい人は
どうせ幾何を勉強するということでもあります。
幾何を今の大学入試の整数問題みたいな位置づけにしてしまうのも、
ナシではないんじゃないですかね。どうでしょう。
784 :
a:2011/02/15(火) 00:19:44
>>773や、
>>779や、
>>781等は自分。
>>783 代数を主に学ぶ専攻の人間は、幾何がいらないから、
高校で勉強しない。
というのは、
文系の人間は数学や理科を高校で勉強しなくていい。
と言っているのと同じ事。(むしろ前者の方が大学で学ぶ内容に関連する)
これを全部廃絶するのだろうか…?
無駄かと思われるものが、意外とその後の勉強に陰で支えていたりするものかと。
また、高校は、大学に通った後研究者になる人間を育てるための所ではない。
大学に通った後職に就くための学校でも当然ある。
そのためには、「オールマイティな能力」が必要になる。
代数だけでなく図形・立体的感覚、その他語学も必要。
785 :
b:2011/02/15(火) 00:28:15
>>459以降丁寧語で長文の書き込みをしているのは大抵私です。
と言う意味はそんなにない気がしますが。
>>784 まあ根絶やしにしようとは思いませんけど、取捨選択をしたら先にやったほうがよいこと、
後にやってもよいこと、色々あるんじゃないかと思われます。
重要度の高い順、というものが一概に定義できるわけではないですが、
概念的な実用性の高い微積を先にやれば、物理・化学での説明が簡単になる箇所もあるので、
そういうメリットから先に微積をやって後に円周角の定理をやるのはどうでしょう、という話です。
特に、エネルギー保存則は高校入試でもしばしば出題されますが、
微積を使わずに運動エネルギーをきちんと説明するのは非常に難しいです。
ある私立中〜下位高校の入試で、運動エネルギーを言葉で説明して実際に計算させるという問題が
出題されていましたが、そういうまどろっこしいことをするよりも微積を用いてささっと説明できれば、
かなり話が簡明です。
中学でvtグラフが出てきた際にも、多くの先生は「グラフの下の部分の面積が移動距離だ」
というような説明をすると思いますが、それを積分を使って説明できれば話はかなり早いと思われます。
786 :
a:2011/02/15(火) 00:41:24
>>785 取捨選択をして、
理系にも一応社会を教えよう。
しかし理系だからといって微分方程式は教えないでおこう。
などなど、決定したのが今のカリキュラム。
当然、まだその余地はあるだろうが、色々と関わってくるため、
「重要そうだから先にやる」などと、簡単には決められないかと。
また、微積分を使ったら、早いのではなく、「厳密に理解できる」だけで、
使わなくともそれなりに理解はでき、応用もできる。
別にそこまで必要でない。
787 :
b:2011/02/15(火) 00:46:59
>当然、まだその余地はあるだろうが、色々と関わってくるため、
>「重要そうだから先にやる」などと、簡単には決められないかと。
もちろん、色々と関わってくるとは思います。現場の教師の実力とかも。
(今から中学で群論や集合論を教えるとなったら、
現場の問題として公立の学校では事実上不可能でしょう。)
この場でこういうことを議論して、即座に何かが決まるとは思っていません。
ただ、「それなりに理解」させようと思っても逆に説明しにくいという場面もしばしばあって、
どうせ後でやるのなら順番を変えた方が楽なんじゃないか、という感じがしてなりません。
中学校の理科で、打点機を使って落体の運動を調べたりするのですから、
そこでついでに微積を…と思うのは贅沢なんですかね。
788 :
a:2011/02/15(火) 00:57:11
>>787 「教師の実力」
「それを教える事によって他のものが教えられなくなる事による様々な影響」
などなど、色々関わってくるので、
「微積分があった方が説明しやすい」からといって、
そう簡単に教える事にできないかと。
また、「微積分があった方が十分説明しやすい」なんて事があるとは思わない。
本当に基本的なものは、感覚的に理解する事で十分。
打点機で落体の運動を調べるのは、日常現象に関連づけて現象を感覚的に理解し、
また感覚的なイメージを蓄えるためで、
ここに「微積分」なんて絡んでくると、非日常的な「数式」がたくさん登場して、生徒を悩ませる上、
感覚的なイメージも十分に蓄えられないかと。
ついでに自分は教師ではない。
>>779 いや。新しく出てこようが、目的外なら証明はかなーり省くよ。
証明していくことが、教育の目的ではないからな。一応ユークリッド由来の形は扱うけど。
それから、基本的に説明というより、一緒に作り上げていくという形に拘る。(結果的に説明
したりすることがあるが、そうなったら自分の力量不足を反省する)
>>789 「目的外」って例えばどんな場合?例出して欲しい所。
自分の意見は、見たことないもの・簡単ではないものは、生徒が100%理解しなくとも、全て一通り証明する。
まぁ、一緒に作り上げるか、全部教えるかは、言及していないのでいいが。
791 :
b:2011/02/15(火) 01:19:44
>>788 数式が非日常的って、おかしいと思うんですよね。
だって、中学生の日常は学校生活であり、
そこで毎日1時間弱は数学の時間があるのですよ?
もちろん、そういう「認識」があるということは分かっていますけど、
勉強が日常生活と乖離しているというのは、本当はあってはならないことだと思うのです。
あと、やっぱり微積の知識があればその方が教えやすいと思います。
「だいたい」で理解できる人とできない人がいて、できない人に伝えるのは非常に難しいです。
逆に、関数の増加分をいちいち増加分と書かずにΔyと書いたり、変化の割合をΔy/Δxと書いた方が
中学生相手でも簡単に伝わります(実例あり)。
>>789 >ユークリッド由来の形
とはなんぞや?
個人的には、「一緒に作り上げる」という形でうまく行っているものはあまり見たことがありません。
うまく行っていると思っているものは、やり方を変えるともっとうまく行く場合が多いように思われます。
目的外というのは、「証明の技能を習得」させる以外の証明のコト。ばっさり切り捨てる。
一緒に考える手法で連続極上位を取った県にいるから、有効性は分かっているつもり。
ただ、学校によって手法を変えるべきとは思う。
ユークリッド由来うんぬんというのは、定義や公理から始まって、定理を証明しながら論理全体を構築する数学の形みたいなモン。
>>791 いや、そういう意味じゃなくてw
「数式」よりも「現象」の方が日常的でしょ?
小学生や中学生にとっては特に。
そして、この「現象のイメージ」というものは理解したり問題を解く際に大変重要。
数式の能力のみで読み解けるわけではない。
イメージあってこそのものに過ぎない。
イメージで理解する事が必要で、
微積によって「数式がこうなるからこうなると理解する」事は、「理解した」事にならない。
変化の割合は、元からイメージしにくいものだから、
微分の考え方を用いたら理解しやすいだけ。
>>792 証明の技能習得にならないものは飛ばす
事でついていけるのは、開成など賢い所だけかなと思う。
基本的には、簡単なもの、見たことないものは、
教えるべきだと思う。
簡単なものは切り捨てる。
上位校になれば、「簡単なもの(自分で考えたら分かるであろうもの)」が増えるので、
そのようになるのだと思う。
じゃ寝るんばいん
>>795 そういう考えだというのは分かった。俺も数学やった端くれだから、その考えは実は根底にあったりするw
でも、現実には子どもはなかなかそれじゃ面倒くさがって拒絶感ありあり。
キミが言うようなやり方で成績上がるなら、もちろんキミのやり方で俺は絶対やる。
自分の好き嫌いや理想的なモノよりも、子どもの実態に合わせるのが教育という「仕事」。
798 :
b:2011/02/15(火) 02:11:13
>>794 イメージを正しく伝えるために、微積が必要だと言っているのですよ。
別に微積の式変形というか計算を必ずしも重んじているわけではありません。
まあ、多項式の微積分ぐらいは教えてもよいと思いますけど。
(ただ、定積分がなぜそうなるのかを証明しようと思うと、微積分学の基本定理を避ければ
和分を取るのが一番簡単なように思われますから、数列をそれなりに教えないと面倒なのですが)
>変化の割合は、元からイメージしにくい
と言いますが、二点をつないだ線の傾きは必ずしもイメージしにくいものではないですし、
逆に「なぜvtグラフの面積が移動距離になるのか」と言われると結局は
定積分をせざるを得ず、運動エネルギーの説明になると
「そうなるものはそうなる」という、もはやお手上げに近いです。
そして、運動エネルギーを扱う問題が中〜下位の高校ですら入試で出題されます。
「それは頭の良い生徒が解く問題」あるいは「mv^2/2は呪文」としてしまってもいいのかもしれませんけど、
そうするよりは微積から教えたほうが見通しはよいと思われます。
中学から微積をなんて言ってる人は自身が中高一貫の出身で
公立中の生徒の実態を分かってないんだろうね。
微分を理解するには関数とはどういうものか(グラフの傾きが何を意味するのか、など)が
分かってないといけない。
微積の説明をしてついてこられる生徒なんて上位3%ぐらいだね。
>>798 中〜下位の高校入試で運動エネルギーの問題が出る?
ウソ言っちゃいけないよ。
>微積から教えたほうが見通しはよいと思われます
微積使わなきゃうまく説明できない教師は教師として無能と言わざるを得ない。
>>799 運動エネルギーと力学的エネルギーの保存を用いた問題は腐るほどたくさんありますよ。
それこそ公立でも私立でもどこでも出ています。
計算の方法を与えて実際に計算させる問題は、例えば
http://www.heian.ed.jp/contents/nyushi/10kakomon/h-ri-m.pdf この高校は80人程度の特別進学系のコースで国公立が10人ぐらい出る程度で、
それと別に設置された普通コースの成績はもっと下です。
>微積の説明をしてついてこられる生徒なんて上位3%ぐらいだね。
と言いますが、人口比の3%というのは全体で言えば偏差値70弱、クラスに1人程度ということですが、
単に説明の順序を変更するだけで金沢工業大学でも普通に教えられている
微積の説明が通用しないとはとても思えません。
私は無試験の公立中学出身です、と言っても特に意味はありませんがね。
金沢工業大学をけなしている訳ではありません。念のため。
もっと多くの大学が、金沢工業大学のような積極的な指導体制を作ってもよいのではないか、
と常々思っているのでつい金沢工業大学の名前が出てしまいます。
運動エネルギーの問題が出るっていってもK=mv^2/2の公式を知らないと解けないわけでもないし、公式を導出しろという問題でもないよね。
「t℃の空気中を伝わる音の速さvはv=331+0.6tで求められます。20℃のときの音の速さを求めなさい」
と同じで文章を正しく理解し、公式に代入できるかどうかを問う問題。
微分云々は関係ない。
あと、大学生と中学生を比べてどうする。
>>802 ふむ。例えば世の中には
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/math/1295102135/185 というような人もいるんですが、そういう人にどうやって教えるんでしょう?
力学的エネルギーの場合、保存量になることのきちんとした説明には積分の概念が要りますし(適当な説明なら要りませんけど)、
それでmv^2/2という量が出てくることも説明ができます。
力学的エネルギーという量の存在を説明するためには仕事の概念が必要ですが
(エネルギーというのは仕事ergをするからen ergyでenergyなのです)、
仕事の原理の説明をしようと思うと積分の概念のあるなしでかなり変わります。
坂を転がる物については、坂道にそってちょっとずつまっすぐ進んだと思うと…
振り子についても、ある短い時間の間は錘に加わる力が等しいと思って、その間まっすぐ進んだと思うと…
というような説明ができるわけですが、それが理解できる人と理解できない人といるわけです。
それが理解できる人は、例えば経路を細かい線分で近似して考えるという概念が分かると言う意味で
(比較的)抽象的思考に強い直感に優れた人です。
直感の鈍い人に教える一番よい方法は何か?
イメージでしか語られていない微分をもっと明示的に説明した上で数学を使うことだ、
と私は思いますよ。
>大学生と中学生を比べてどうする
と言いますが、大学生と中学生で何が違うのですか?
いわゆる受験の偏差値で50を切る大学の学生と、ちょっとできる中学生を比べると、
ほとんど差はないというか、むしろ勉強の知識的には後者の方が優れている場合もよくあると思います。
あるいは、F=maという式を教えずに、速度と力の関係(加速度と力の関係ではなく)
を説明するのは非常に難しいです。
どれぐらい難しいかというと、古代ギリシャの偉い人々が力と速度は比例関係にあるのではないかと
誤解してしまうぐらいに難しいものです。
力が速度に関係していることは分かっても、力が加速度(速度の微分)という形で関係している
ということがきちんと説明されたのはそれから二千年ほど時間が経ってからです。
微分の概念があれば、これは簡単に説明することができますが、微分の概念がなければ
たくさんの賢い人が間違った結論を出していた時期があるわけです。
私は、その意味でも「一緒に考える」という教育はミスリードしがちで危険だと思っています。
落体の運動にしても、同時に同じ高さから落としたとき木の球と鉄の球のどちらが早く地面に着くか、
という問いに対して、答えを知るまでは結構多くの人が間違ったことを発想する訳ですよね。
物理は明確な実験で確認できるかもしれませんが、
数学はある程度の計算力がないと「明確な実験」に対応するところの論理的な導出ができません。
これが、数学教育で「一緒に考える」というアプローチをした場合の大きな問題点です。
>>803 中学生に義務教育として運動エネルギーの求め方・導出法など説明する必要はないし、理解する必要はない。
知りたい人は各自先生に質問するなりネットで調べるなりすればいいこと。
ちなみに先の問題は理科・数学というより、単に説明書を正しく読むことができるかを問う国語の問題だね。
>直感の鈍い人に教える一番よい方法は何か?
理解などできなくてもいい。まずは「できる」ようにすること。
それが理解するための一番の近道。
「(とりあえず意味が分かってなくても)できる」よりも「分かる」を優先させる教育が
分からないしできない生徒を生み出してるんだよ。
「分かる」を目指したゆとり教育がどのような結果を招いたのかを考えるべき。
>いわゆる受験の偏差値で50を切る大学の学生と、ちょっとできる中学生を比べると、
ほとんど差はないというか、むしろ勉強の知識的には後者の方が優れている場合もよくあると思います。
それはない。
>>804 >F=maという式を教えずに、速度と力の関係(加速度と力の関係ではなく)
力の定義自体が1kgの物体に1m/s^2の加速度を生じさせるときの力を1Nとしているわけで
厳密な話をするのであればma=Fを教えずにという前提が間違っている。
微分を理解するためには関数というものを理解しなければならない。
で、その関数を理解するためには・・・
とどんどん前倒しでこなさなければならなくなるわけ。
>>805 >理解などできなくてもいい。まずは「できる」ようにすること。
>それが理解するための一番の近道。
>「(とりあえず意味が分かってなくても)できる」よりも「分かる」を優先させる教育が
>分からないしできない生徒を生み出してるんだよ。
>「分かる」を目指したゆとり教育がどのような結果を招いたのかを考えるべき。
ええもちろん、私は
>>533以降具体的なデータも挙げてそれは指摘しているんですけど、
同じ時間教えるにあたってより知識の定着がよいのはどういう手順で教えた場合か、
ということはよく考えたほうがよいです。
その上で、どうせ後で高校になってから積分や微分をやるのであれば、
それよりも削ることのできそうな内容、例えば円周角の定理を高校に持ってきて、
積分や微分を先にやるのはどうですか、ということを言っているのです。
>それはない。
というのは根拠を明確に。
実際に入試を受ければ、ちょっとできる中学生でも合格点は取れますよ。
>力の定義自体が1kgの物体に1m/s^2の加速度を生じさせるときの力を1Nとしているわけで
>厳密な話をするのであればma=Fを教えずにという前提が間違っている。
というのはおっしゃるとおりですが、
http://blogs.yahoo.co.jp/tetsushi_22/4093864.html というような実態もあるので、私は前提が間違っているということを主張した上で
さらに加速度の概念を微分を用いてきちんと説明すべきだと言うことを述べています。
関数の理解は、中学数学の柱の一つですから、関数の概念の理解に力を割くのは悪いことではないと思います。
それで実際に時間が足りないかというと微妙ですが、もし仮に時間が足りないならば、
他の内容を削ってでも微積を入れることを考えてみてはどうか、というのが私の発言の主旨です。
板違いだ。教育板でやれ。
,..-─‐-..、
/.: : : : : : : .ヽ
R: : : :. : pq: :i}
|:.i} : : : :_{: :.レ′
ノr┴-<」: :j|
/:r仁ニ= ノ:.ノ|! _
/:/ = /: :/ }! |〕) コツン
{;ハ__,イ: :f | /´
/ }rヘ ├--r─y/
/ r'‐-| ├-┴〆 _, 、_ '⌒ ☆
仁二ニ_‐-イ | | ∩`Д´)
| l i 厂  ̄ニニ¬ ノ ⊂ノ
>>807 ,ゝ、 \ \ __厂`ヽ (__ ̄) )
/ /\_i⌒ト、_ ノrr- } し'し′
└-' ̄. | |_二二._」」__ノ
>>806 >どうせ後で高校になってから積分や微分をやるのであれば
それよりも削ることのできそうな内容、例えば円周角の定理を高校に持ってきて、
積分や微分を先にやるのはどうですか、ということを言っているのです。
だから、それは義務教育の【全員が学ぶ】カリキュラムとしてはムリだって言ってるの。
別に理解できる生徒が個人的に学ぶ分まで規制してる訳じゃない。
>実際に入試を受ければ、ちょっとできる中学生でも合格点は取れますよ。
私は小中高と幅広い年齢層を教える立場から発言している。
悪いが君の発言こそ現実を知らないものだと言わざるを得ない。
スレ違いだが、中学理科において力の単位はg重,kg重の方がいいと思っている。
質量と重さの違いを明確に理解するための教材としてはkg重は悪いモノではない。
ちょうど小学校で学ぶdl(デシリットル)のようなもの(現実に使う頻度は少ないが端の数を扱う教材としては適切)
>>809 >だから、それは義務教育の【全員が学ぶ】カリキュラムとしてはムリだって言ってるの。
いえ、だからそれは不可能ではないといっているのです。
具体的に、歳が例えば一つ二つ違うだけで何が違うんですか?
小学生と中学生とか、小学生と高校生なら分かりますよ。
小学生の間の一年間についても分かります。
幾何の話をするなら、遠近法で描かれた絵が「立体的に」認識できる年齢がどうこう
というような話もありますから、年齢を考えなければならないのも分かります。
しかし、例えば中学三年生と高校一年生で本質的に何が違うんですか?
外国の教育課程を見ても、日本と教える内容はだいぶ違ってますけど、
それぞれの国で「それなりには」教えられていますよね。
勉強への取り組み方とか、そういうものが違うと思う人もいるかもしれませんけど、
むしろ視野の狭い中学生の方が受験に対して真剣になる場合もあったりしますから、
本質的な差が何かあるようにはとても思われません。
数学も基本的には知識の塊であって、その知識の塊を教える順序は可換なものがしばしばあります。
例えば、線型代数と一変数の微積分の初歩なんかは、まさにそうですよね。
もし古代ギリシャにあなたが生まれていたら、
「幾何は大人たちがああやって発展させているのだから、中学生に教えるには難しい」
と言っていたんでしょうか?
それは教える方法や概念が整備されていなかっただけです。
>私は小中高と幅広い年齢層を教える立場から発言している。
>悪いが君の発言こそ現実を知らないものだと言わざるを得ない。
と言うのは結構なんですけど、実際金沢工業大学は代ゼミによればセンター4割で入れるそうですから、
高校受験直後とかのちょっとできる中学生なら十分入れると思いますよ。
私はg重という単位を使っていた頃は質量と重量の違いを把握しておらず、
高校でkgm/s^2という単位を知ってようやく理解できたので、
N=kgm/s^2ときっちり教えたほうがよいと思います。
(Nだけでもあまりよくないと思いますが、gとかkgとつかない分概念の混乱は
生じにくいと思われます。)
ただ、計算が微妙に面倒という意味ではg重の方がいいのでしょうが、
でもそれは円周率のときの話と同じように考えれば、否定的な人の方が多いように思われます。
>>810,811
中学生には理解できないとは言ってるんじゃないよ。
「底辺層もいる公立中学生に指導要領(カリキュラム)として組み込むのは不可能だ」と言っているのだよ。
>金沢工業大学は代ゼミによればセンター4割で入れるそうですから、
高校受験直後とかのちょっとできる中学生なら十分入れると思いますよ。
寝言は寝てからどうぞ。
その程度の認識で分かったような発言をするのはお止めになった方がいい。
「ちょっとできる」が、どのくらいを想定しているかだな。
偏差値70以上の高校受験生を何人も教えたが
その時点でセンター4割取れるようなのはひとりくらいしか心当たりがないよ。
数学をどうしても理解したいが高校数学が良く解らん
大学へ入って色々勉強したいんだけどな
数学はやはり良い教師がいないと伸びないよね・・・
>>815 そうなの、じゃあもうちょっとよく見て頑張ってみよっかな
817 :
132人目の素数さん:2011/02/15(火) 20:19:05
>>812-813 実際にやらせてみたことありますか?
理科は中学生でも手が付く問題が割とありますから、まじめにやってた子はそこそこ取れたりします。
公立中学の上から1割の位置で、60点ぐらいとれます。
全員が全員理科で助けられて入っているとはもちろん思っていませんけど、
理科で助けられて入っている学生はそれなりにはいるでしょう。
あと、推薦もあったりするわけで、その枠の人の知識は一般やセンター利用よりも
少ないんじゃないかと思ってしまいますけど、結局そういう学生にそれなりに理系の知識を
叩き込んでいる訳ですから、そこまで問題はないと思われます。
あと、
>「底辺層もいる公立中学生に指導要領(カリキュラム)として組み込むのは不可能だ」と言っているのだよ。
と言いますが、底辺層はそもそも現行のカリキュラムでもほとんど理解していませんから、
理解していない部分をどう交換しても関係ないと思いますし、
むしろ理解しやすい順番にしたり、あるいは耳学問程度でも聞きかじっておいたほうが
よさそうなことをやるというのも一つの手です。
そうすると、やっぱり私には微積のタイミングを早くするというのはそれなりの案と思われます。
すごく簡単に言うと、円周角の定理の応用的なところで躓くのと、
微積の概念で躓くのとを比べると、
まあどっちもどっちなんじゃないかなあと思われますね。
>>817 中学生が、物理や化学で60点も取れるのか?
灘とかそれに近いレベルの学校の話だろ
無垢を装った学力自慢の坊主が公教育を語るスレはここですか?
> 公立中学の上から1割の位置で、60点ぐらいとれます。
上一割といえば偏差値で63だな。
都立高校の受験生が多数受ける模擬試験の結果の資料があるので書きだしてやろう。
これらは、今年度の行われた模試の結果15回分だ。
偏差値63の生徒が都立高校入試を前提とした模擬試験の理科で
何点とったかを書く。
75、75、75、77、78、76、76、63、67、81、75、69、79、78、80
多少ばらつきはあるが、70点台下から中あたりが中心だというのはわかるだろう。
>>817 の意見が本当だとすると、 都立高校の入試で75点程度の者が
そのままセンター試験 理科関係で60点を取れるということになる。
ちなみに、理科の偏差値が62の生徒(中3 ICU合格 )に、
センター試験の数学1A、物理、化学の問題を実際に見せてみたが
問題文の意味がそもそもわからない(意味を知らない単語が多い)というレベル。
どうやったら60点も取れるのか想像もつかない。
実際の時間分考えさせたわけではないが、1〜2時間程度では
30点あたりが限界じゃないかと思う。
6年制の私立などでは先取り学習で、中3あいてに
理科や数学をセンターに対応できるような内容を
既に教えているところはある。
そういう学校での上位1割なら、60点は取れるかもしれないが
公立中で先取り学習は期待できないからなあ…
>>817 実際にやらせてみてそんなに取れたの? どこの公立中?
偏差値63で60点実際にとれる中学生がいることと
中学生の上位1割が取れることとは違うからなあ
競走馬の調教やってて、自分も馬になってエントリーしたくなる事ってない?
馬は、調教師よりも足が速くてあたりまえだからいいな。
829 :
a:2011/02/16(水) 02:01:07
>>798 微積などをよく理解する前に、まずイメージがいるの。
まずイメージがあってこそ、数式が理解できるの。
二度目になるが、数式の操作でこうなるからこうだと納得する事は理解とは言えない。
「傾き」は「物体が放物線を描いて落ちる」等の現象よりもイメージしにくいもの。
元からイメージしにくいから微分の考え方の方が分かりやすいだけ。
高校入試でエネルギーの問題が出題されているように思うのは、あなたの学力が無いから。
だから、そう見えてしまっただけでしょう。
830 :
a:2011/02/16(水) 02:05:01
ここにいる、「b」に反論している連中は、会話を見る限り、名門校の講師ばかりだと思うんだが、
なぜそれだけの連中にこれだけ反論されて賛成する人間がほぼいないのに、自分の意見を省みない?
もう少し自分の意見が本当に正しいかどうか考えてみたらどうだろうか??
無理を通せば道理が引っ込むというが、
間違った意見も相手が思い込んでいるならば、説得する事は難しい。
「b」は、教育に携わるものだというのは会話の中から分かるが、
具体的に何をしている人なんだ?また、実績はあるのか?
どこぞの小規模な個人塾で勤務して、偏差値の低い生徒を持って、
大した実績もない癖に自分の身勝手な理想を持ち、それを正しいと思い込んでいる人間に、
見えて仕方がないんだが??
また、実際に自分である程度(偏差値60以上)の中学や高校入試の問題を解いた事があるのか?
それで合格点は取れたのか?
答えを見て授業で(分かりにくく)解説しているだけではないか?
少なくともある程度の入試問題で合格点が取れる人間であれば、受験生であれ、
思わないであろう、とんちんかんすぎる意見も見受けられるのだが。
bはただ、優秀な子供を導く優秀な自分に酔っているだけに見えますが
あるいは、数学に心酔して熱に浮かされ逸っているのか…
832 :
a:2011/02/16(水) 02:17:32
とりあえず「b」は少なくとも、
「b」は、教育に携わるものだというのは会話の中から分かるが、
具体的に何をしている人なんだ?また、実績はあるのか?
という質問と、
また、実際に自分である程度(偏差値60以上)の中学や高校入試の問題を解いた事があるのか?
それで合格点は取れたのか?
答えを見て授業で(分かりにくく)解説しているだけではないか?
だけでも、きちんと答えて欲しい所。
>>野菜
優秀な子供を持つ事のできる教師が、こんなとんちんかんな意見を言わないと思うんだがw
数学に心酔するほど数学を深く・長く学んでいる場合も同じw
833 :
132人目の素数さん:2011/02/16(水) 09:01:19
test
断言してもいいが「一通り教える」ことにこだわる教師は、学生にとって何が重要かたいして考えてなくて、
自分の教師としてのメンツやプライドみたいなものとか、同業者の評価ばかり気にしている。
客の要求が目に入らず最先端だとかエレガントなテクノロジーにこだわるダメ民間技術者と同じ種類の人間。
とりあえず思い込みで語る前に
公教育の場合は 「一通り教える」をせず欠けている部分があると
違法だということも知っておいたほうがいい。
入試に出ない部分も熱心に教えるんですね
客のニーズと雇用者権限者のニーズは異なるからな。
学生にとって何が重要か と 受験にとって何が重要か も 異なる
予備校は客のニーズ第一。
そこの講師の奴らは、入試出題者と出所は同じの検事と弁護士の関係。
大方の教諭は歯が立たん罠。
出題者の立場になって考えるんだ。
「大事だから出す」んだよ。
だから「出るところをやる」というのは間違った勉強とは言えない。
まあレベルの高くないところは悪問があったりするけどね。
>>840 「出題に答えることを目的とした勉強には」 と 前提を書かないと誤解されるぞ。
>>835 おいおいw きちんと調べろ。
公教育の場合の、「どこまでおしえなきゃいけないのか」って部分はきちんと文科省のサイトに
「学習指導要領」として明記されている。しっかり確認しろ!
法的拘束力をもって、「おしえなければならない」とされている部分は多分君が想像するモノより
はるかに狭い範囲だ。それが現実。
逆に言うと、それ以外は教えなくてよいという明確な根拠だ。
中学校・高校あたりだと数学の教科書を使ってだらだら教えていると、明確に「教えなくてよい」
範囲を延々扱っていることになる。
つまり、教育困難校などに配置された場合、教科書を使って教えるのではなく、
不必要な部分はばっさり切って、教科書を使わずに子どものニーズによって教師は
必要最小限度は押さえながら、残りは子どもの興味や子どもの能力に合わせた教育
ができるという何よりの根拠となる。
文科省の指導要領だけで決まるんじゃないんだわ、これがでなきゃ教委の出番なんかない罠。
実情を知らないと、そういうとこだけで可能かどうかを量るようになるから困るよ。
教員にそのあたりの裁量なんかまかされてない。自分で使う教科書を選ぶことすら不可能なんだよ。
いくらわめこうが、法的拘束力があるのはその部分だけ。
教科書選択しても、教科書をまるまる教える必要はないし、それを求められてもいない。
やり残しはけっこう批判されるがなあ
「求められていない」というのは「誰に」の話だ?
世間とか親というなら、その通りではあるかもしれんな。
>法的拘束力があるのはその部分だけ。
法的拘束というのは、そんな単純なものではない。
指導要領以外に、拘束力のある決まりなどいくらでもあるよ。
たとえば教委や校長などからやれと指示が出ればそれは拘束力がある。
業務命令というのを知らんのか?
全体指導では法的拘束力をもって「やらなければいけない」部分だけをやればよい。
教科書で、それを確認すると、本当にやらなければならない部分は全体のほんのわずか。
残った時間は、できる子どもには教科書の残りの部分をやるように指示すればよい。
何の問題もない。
>>847 「命令が出たら」やればよい。普通は出ない。なぜか。
数学が苦手な子どもの方が圧倒的に多いから、そうやってやることを厳選した方が圧倒的に
人気が出るからだ。
当然、意欲がある子どもには高度なコトをやらせるのも忘れない。
裁量権の及ぶ範囲 というものについて考慮しなければならないよ。現場の教員にはたいしてない。
教科主任や学年主任レベルでも。それがやれといえばやらないわけにいかないものでもあるし。
>>848 じっさいにそれをやってなにも問題にならない地区を言ってみてくれないか?
>>849 > 普通は出ない。
本気で言ってるのか? どこの現場?
秋田では、任意の教員が、独自判断でそれをしても問題にならないのか?
それともそういうことが許されている教員が存在するという意味か?
>>854 許されているどころか、そもそもそういうことが推奨されている。
だれが推奨してるんだ? 珍しいな。
国家を歌うやつは平和の敵とか数学のセンセが教えていたよ。
国歌じゃないの?
東京では教員が歌わないと減給。 卒業式などでは都からわざわざ見張り役が派遣されてくる。
これは業務命令に従い歌うものなので、主義思想信条の自由は犯されていない と解釈されている。
そいつは元鮮人だろ。教員に赤の基地外が多いのは問題だ。
>>856 珍しいって試したのか?それとも、推測での発言?
>>851 例えば毎年東大に数名受かるトップ公立だと教科書無視で
授業に青チャート使ってるし
世界史A?とか家庭科をやらずに大問題になってたじゃん
教育課程を無視するような"業務命令"が来るわけないでしょ
完全に現場の教員レベルで判断してる証拠
>>847 業務命令が法律なり人道的に問題がある場合は、従う必要は無いよ。
逆に言うと、業務命令だから悪い事しましたと言っても、言い訳にはならない。
863 :
a:2011/02/17(木) 03:53:09
>>834 オレの前のログに反論しているつもりでないならスルーして貰って結構だが、
そうでないならば以下を。
「一通り教える」じゃなくて「100%理解させなくとも、一通り証明を全て教える。」
意味が変わっている。
「一通り教えること」が「メンツ」や「プライド」に関わるのは分かるが、
「同業者の評価ばかり気にしている」かどうかは分からないし関係ないだろ。
自分の知ってる教師や、教えられた教師がそうだっただけかと、考え方が独善的すぎる。
一応3回目だが書くが、
「100%理解させなくとも、一通り証明を全て教える。」
によるメリットは、
「応用が効く」「(ただの暗記ではないので)理解がさらに深くなる」「生徒の信頼を保てる」
などある。
>>860 試す? 推奨することを試すてのはどういう意味だ?
>>862 それは命令そのものが違反してる場合の話だろ。 話の通じないやつだな。
「A」をすることが法に触れるなら「Aをせよ」という命令に従う必要はないが
「ABCその他自由度を認める」という法なら「Aをせよ」という命令は法に反しない。
866 :
132人目の素数さん:2011/02/17(木) 20:04:30
数学にたいする認識を無視した議論はやめてくれ
数学?「数学教育」だな。
おそらく・・・、数学にたいする認識を無視した数学教育の議論はやめてくれ、だな
>>863 一通り証明をすべて教えるよりも、子どもの思考に合わせて教えた方が生徒の信頼を保てるよ。
870 :
a:2011/02/18(金) 00:28:52
>>869 子供の思考力はこれぐらいだろうと割り切って、証明を途中のキリのいいとこまで教える
のと、
子供の思考力も配慮しながらも、子供の思考力の程度を決め付けず、
また、分からない所の後に分かる所があったりもするので、
最後まで一通り教える
871 :
a:2011/02/18(金) 00:30:13
のと、どっちが信頼を保てるか?
>>869が言ってるのは要は、
「子供が分からないであろうと(こちらが勝手に思う所)は教えない」
という事なんだが、(当然、指導可能なレベルの内容)
学力を決め付ける事もさながら、
明らかに中途半端な所で(?を残して)終わる事自体が、信頼を失うという事が分からないのか?
↑の開成の講師は、「生徒が分かる所は教えない」
と言っている。
できない講師は「生徒が分からない所は教えない」
と言う。
どの発言から、「子供の思考力はこれぐらいだろうと割り切って、証明を途中のキリのいいとこまで教える」
と決めつけているんだ?
>子供の思考力も配慮しながらも、子供の思考力の程度を決め付けず、
>また、分からない所の後に分かる所があったりもするので、
>最後まで一通り教える
教師の自慰行為ですね。まあ、仮に実績が上がっているのなら、その限りでもないんだろうけどね。
873 :
a:2011/02/18(金) 01:26:10
一通り証明をすべて教えるよりも、子どもの思考に合わせて教える
↓
子供の思考力はこれぐらいだろうと割り切って、(例えば)証明を途中のキリのいいとこまで教える
普通程度国語力があるならこう読めるかと。
その部分だけを読んで独りよがりだと判断しているんだろ?
前の4回も書かんから過去ログ読め。
できない講師は指導以前に当たり前の事ができていない…
はあ?それのどこに国語力があるんだ?
子どもとのコミュニケ−ションを綿密に取って、子どもの理解度や思考に合わせて授業を進める
方法を全く想像すらできないとは。
どこに国語力があるかを知りたいのか?
普通に読んだらそう読めて、
読めないなら国語力がないというそれだけの事なんだが、
お前は
>>869と同一か?
今は、「一通り教えるか」、「途中まで教えるか」が論点であって、
「コミュニケーションを綿密に取る」とか「理解度に合わせて授業を進める」は、
関係がないんだが?
完全に国語力がないかと…;
勝手に論点決めるなよw
しかも、百歩譲って仮にキミの意見が正しいとしても、「子供の思考力はこれぐらいだろうと割り切って」とキミが勝手に
決めつけ付け加えた部分も同じく「関係ない」だろ。
いずれにせよ、子どもとのコミュニケーションと綿密に取りつつ、思考に合わせて授業展開を
するのが良い方法だと思うけどな。
その場合、不必要な部分は当然ばっさり切る。授業は教師の自慰の場じゃないしな。子どもを
大切にしなくて、何の為の教育だと。教師は数学やりに学校に行っているのではなく、数学教育
をやりに学校に行っている訳だしね。
>>876 お前はちゃんと過去ログを読んでいるのか?
そもそもオレが、「100%理解はさせなくとも(様々な理由から)一通り教える」
と言った事に対し「一通り教えるのは間違いだ」と反論され、
どっちが正しいかという議論になっているんだが、
過去ログからの会話の流れをどう読んでも論点がそうなっているだろうが。
一通り教えるのが教えないよりいいという意見であり、
それに対し「それよりも○○な指導方法がいい」という「反論」をするのはアホすぎる。
は?途中まで教えて、途中で終わる。どこで終わるからは講師が決めるんだから、
それは子供の思考力を講師が推測している事になり、これぐらいだろうと割り切る事になる。
お前下手したら中学生の平均も国語力ないと思うぞ?中学入試問題解けるのか本当に?
>>877 「不必要な部分をばっさり切る」
だと、話が微妙に変わってくる。
不必要な部分は切って当然。
教えるべき証明は相手が100%理解しなくとも全て教える。
と言っている。
どうでもいいが、最初は外から見てたんだが、
上に出ている有名校の教師・予備校講師らしき人間の言う発言はまっとうだが、
問題外な連中が多すぎる。
何が問題って、ある人間と議論をしている最中に、会話の中で多少言葉を省く部分があるが、
(しかしそれは会話の流れを最初から読めば理解できる)
その途中で会話の流れを読まずに、その部分だけを見て反論してくるバカがいる。
「(△△と比べて)○○の方がいい。」「いや、○○よりも××の方がいい。」
みたいな。
煽りにそのまま返すのも馬鹿らしいので論点だけ。
「一通り教える」のは俺も間違いだと思う。過去ログにもあるが、その人の意見とはちょっと違った部分で反対している。
その根拠として、もっと違う指導方法があるというのは別に構わないし、論拠としては当然アリだろう。
教師側が子どもの思考力を推測するのは、当たり前。それが無い授業は、良い予備校の授業をビデオ放映していた
方がよほどまし。
>>879 >何が問題って、ある人間と議論をしている最中に、会話の中で多少言葉を省く部分があるが、
これはすまん。確かにそういった部分はあったかもしれないな。ごめん。
だが、まあこれが2chなんじゃないのか?そもそも、どの発言を誰が書いたのかは不明瞭だしな。
きちんとトリップつけたら別なのだろうが。
>>880 論点というのは「議論」の中心となる問題点であり、
意見の大要ではないんだが、まぁそこは無視して、
ある解説を、
「途中で終える」か「一通り教える」方がいいかという議論なんだから、
「コミュニケーションを綿密にとる指導方針をするべき」
という反論はオカシイだろ。
別にこれが「指導方針」だとも言っていない。ある解説に対して、どう教えるか?という問題であり、
こう分けられたらこの二択しかない。
「コミュニケーションを綿密にとる指導方針をするべき」
その方がいいことぐらい誰しもが思ってる。だが関係がない。
推測するのが当たり前だが、そこで多少決め付けて過ぎてしまうのも事実だろ?完全には分からないだろ?
それが、「子供の思考力はこれぐらいだろうと割り切って、証明を途中のキリのいいとこまで教えてしまう」
という事の裏づけ。
ダメな例
1.過去ログからの話の流れを読まずに、言葉が省かれている事に気づかずそのレスだけを見て条件反射的に突っ込む。
2.「〜し過ぎている」を、「〜するのはしょうがない。」と「深く考えず」に済ます。
>>881 ある程度賢い人間が集まっていればそれでも議論が混乱する事はない。
(微妙だと感じたものは一応過去ログを読むだろうから。)
しかしここは極端すぎる。
漏れが小学校の教諭をしているのは男の子が好きだから。
算数教えるのが好きだからじゃない。
数学嫌いの原因は算数指導力のない小学校教師に教わったことじゃないのかと思うよ。
教師自身も文系で中学数学すらお手上げ状態だったり
中受の質問されたら答えられなかったり、ってのが少なくないんじゃないの?
算数力を上げるには演習が一番なのに、「考える」ばかりを重視して問題をこなすことをさせないとかね。
理科もそうだけど、面白い授業というのは分かった気がするだけで、
実は何も身に付いていないってことが往々にしてある。
教員が馬鹿なのはデフォなのは諦めるとしても無駄に神格化されてるのは駄目だわな
質問に行きづらい雰囲気あっただろ
モンペの主張は置いといても、背景には恐らく教員は大して頭が良くなくてもなれる
ってのが認識としてあるわけで、教員の社会的地位を下げるという意味では正解だよ
炉裏、モーホ教諭について。
>>876 > 子供の思考力はこれぐらいだろうと割り切って
それ以外に子供の思考力を判断する方法がもしあるなら教えてくれ
ほとんどの人は暇潰しに2chやってんでしょ。真っ当な議論をしたいのは分かるけど、書き込む人に
過去ログのチェックを期待するのは無理ってもんだわ。誰かが犠牲になって、これまでの議論の
推移をまとめるとかするしかない。まとめぐらいなら読む人も増える。
>>889 それをやるかやらないかは個々人の問題。俺はそれをやるつもりだよ☆
だってよw↓
9 名前:ガウス :2011/02/18(金) 13:21:35
数学板では、私の主張は、ことごとく否定され続けてきたが、
いま、とある出版社からオファーをいただき、初版5万部で
出版される。
この本によって、高校数学界は激震に見舞われるであろう。
大学受験の数学も劇的に変わるであろう。
893 :
132人目の素数さん:2011/02/18(金) 18:46:00
質問です
2月下旬〜3月上旬に受験が終わるのですが、そのあと3Cの勉強をしたいと思っています
私は文系なのですが数学に興味があって、個人的に数学の勉強の続けたいと、
それに社会科学系への進学予定なので数学も少しは活きるかなと思ったので。
受験が終わってから大学の授業が本格的に始まるまでの間、毎日のように3Cの勉強をやったら
受験の問題はそれなりに解けるようなレベルに達しますか?
それとも、さすがに厳しいでしょうか?
あわよくば、数学科の授業に潜って(単位が取れるなら手続きをして)勉強したいなとも思っています。
もちろん大学数学が難解な内容なのは承知です。
よろしければ、回答の方、お願いします。
少し気分転換をしたく、ここに来ました。
あなた自身のレベルがわからないけど合格した大学のニランク下ぐらいは解ける
>>888 はあ?子どもに「〜というのはどういう意味だ」(これは理解力・暗記力だが)とか、
「なぜこのように式変形するんだ」とか「このように式変形する意味は?」など授業でいろいろ多くの生徒に質問したらよいだけだろ。
小テストしても良い。
>>895 その程度で子供の「思考力」がわかるのか?すごいな。
897 :
132人目の素数さん:2011/02/18(金) 21:31:21
>>896 ほう。それでは、あなたが実践しているより子どもの思考力が分かる方法を提示してくれw
そりゃ時間や手間を掛ければより正確な判断に近づくのは当たり前だけどな。
するよ。
なるほど。 では答えは「子供の本当の思考力がわかる方法などない」だ。
だから、子供の思考力はこのくらいだとてきとうに割り切る必要がある。
言うと思ったw そんなの言われなくても当たり前。
てきとうに割り切るのではなく、悩みに悩んで子どもの思考力の程度を調べる出来るだけ良い(素早く簡単・正確な)方法を
さぐって行こうとするのが正道。
そのためには割り切るしかないだろ
>>902 > 出来るだけ良い(素早く簡単・正確な)方法をさぐって行こうとするのが正道
よい方法を探った結果がこれかよ
> 多くの生徒に質問したらよいだけだろ
他人には正道を説き、自分はその程度な見本だな。
そう言うなら、キミが代案提示してくれ。
話が頓珍漢だな。
数学教育は絶対的な方法なんてないからな。
試行錯誤しながら、よりよい方法を模索していくしかない。多分、永遠に。
だから、提示された手法が罵倒されるレベルだというなら、明確によりよい手法を提示してくれというだけの話。
罵倒されたのは、教育の手法ではなく、反論の手法だということにまだ気付かないのか?
極めて非建設的だなw
まったくだ。
>>895 あのさ、
授業で質問することなしに講師の完全な独断で「生徒の学力を割り切る」
なんて言うヤツが、そもそもいると思うか?
そういう意味ではない事ぐらい会話の流れ読めば分かるだろ?
頭悪すぎるの?中学入試レベルの国語の問題解けますか?
あらゆる手法を用い、授業でコミュニケーションをとった上で、
しかしそれでも生徒の理解力は細かい所までは分かりえないので、
「割り切る」必要がある。
そういう意味での「割り切る」だろうが。
>>905-907 だから会話の流れ読めバカ。
今は過去ログを読めば中学生でも分かる「割り切る」の意味が分からない、
小学生レベルの連中に「割り切る」の「この文脈での意味」を説明しているだけ。
罵倒されているわけでも何でもない。
で、具体的な手法はw
>>911はオレね。
何度も言うが、
過去ログからの話の流れを読まずに、多少言葉が省かれている事に気づかずに、
そのレスだけを見て条件反射的に突っ込む バカが多すぎる。
A「(○○よりは)××の方がいいよね?」→数レス後→アホ「いや、××が一番なわけない。△△の方がいい」
A「(○○した上で)××する事はできない。」→数レス後→アホ「いや、○○すればできるだろ。」
おっと、一応書いているつもりなのかw
でも完全に後出しジャンケン状態だな。
じゃ、寝る。
>>914 手法じゃなくて、「割り切る」の意味を文脈上読み取れないバカに説明しているだけ。
手法の話は一切してない。話の流れぐらい読め。読めないなら参加するな。
そんな人間が生徒を教えても成績が上がるわけがない。
916 :
a(not 教師):2011/02/19(土) 01:38:23
過去ログからの話の流れを読まずに、多少言葉が省かれている事に気づかずに、
そのレスだけを見て条件反射的に突っ込むバカが多すぎる。
議論を混乱させる、ここに多いバカの例↓
A「(○○よりは)××の方がいいよね?」→数レス後→アホ「いや、××が一番なわけない。△△の方がいい」
A「(○○した上で)××する事はできない。」→数レス後→アホ「いや、○○すればできるだろ。」
Bという話をしている最中に、勝手にCという話をしていると判断して脱線し無関係なレスを繰り出す。
>>914は3つ目に該当する。
次から次へとうじゃうじゃ出てくるから処理のしようがない。
次スレからコテハン制にしないかマジで?ヒドすぎるぞこれw
議論にならないしw
>>911 906だがなんで俺が含まれるのかがわからん。 905の話が頓珍漢だと評するのはおかしいのか?
918 :
a(not 教師):2011/02/19(土) 01:40:08
919 :
132人目の素数さん:2011/02/19(土) 01:40:12
数学科じゃなくて応用数学科ってのは
また違ったことをやるの?
単なる煽り合いの暇つぶしなのは明らか。建設的な論議は殆どなされていない。
コテハンにする意義がどこにあるんだろうな。
コテハンにする意義は大いにあるんだが、
分からないなら自分で考えて。
教育数学だなんて広すぎるテーマでやるから煽りあいにしかならんのだろ。
まず教育課程をせめて、義務教育、高校、専門教育、大学(数学科、非数学科)
くらいには分けないとまずなにをすべきかの話にもならん。
文科省の指導要領や教委の指示などについても
現在の内容や制度そのもの是非を問うのか
それとも現行の制度の上で何ができるの科を考えるのかとか
そのくらいは場の方向をきめないと論議も糞もないだろ。
テーマが狭くてもそのレスだけを見て突っ込んでくるようなヤツラどうしようも
ない気がするが、まぁ決められるなら決めた方がいいだろうな。
コテハン強制は却下するにしても、次のスレタイはオレが立ててみたいものだわ。
注意事項を添えて。
あと、「途中で意味不明な台詞吐いて寝た
>>914」にもう一言言っておく。
「教育の手法はずっと考え続けて行かなければいけない。」
だからどうした?それは当然そうだ。みんなそう思う。
だが、それについての話は今誰もしていない。
今は「割り切る」の意味について説明しているだけ。
その前の段階では、証明を一通り全て教えるか、途中で教えるかの「二択」の議論をしているだけである。
お前は、「あるレスだけを読んで」「過去ログからの会話の流れを読まずに」
勝手に「議論の内容を勘違いして」いるだけ。
見当違いな突っ込みをしてくるアンタみたいなのがたくさんいたら、何も議論できないだろ?
もう少し考えてレスして欲しい所だが…。
内容のある書き込みしてから、格好つけろよw
一見良いようなコトを言いながら、実は全く内容の無いことを言い続けてきたのだからなw
「教育に正解は無いから毎日努力して考え続けなければならない」
仕事できなくて行動力にも欠けるけど解雇の心配は無い大手民間サラリーマンが言いそうなセリフ。
じゃ、生き抜く為に連日必死に働く中堅民間サラリーマンならなんて言うの?
他人の教育のことなんざ考えてる暇はない
>>924 >>924 オレはコテハンをつけていて、過去ログを見れば、言葉の意味などのどうでもいい議論ではなく、
教育に関しての会話が成り立っている事も分かる。
(成り立たなければ反論される事も賛同される事もないが、このような内容のもとされている。)
「言ってる事が間違ってる」
と言うならまだしも
「内容のある書き込みしろ」
は見当はずれすぎる。
少しは頭使え。出た大学の偏差値30ぐらいか?
内容見ずにどこでも使えるような使い文句言ってたらいつも通るほど、
社会も、甘いもんじゃねーんだよ。
「実は内容の無い書き込み」
そりゃ、この文章は、書き込んだ本人がそう思うなら、いつでもどこでも通るわな?
どこが内容がないか根拠が伴わなければ、全く無意味なレスだという事がなぜ分からないんだ?
このようなどこでも通る使い文句を使っている時点で自分でアホだと思わないのか?w
> 内容見ずにどこでも使えるような使い文句言ってたらいつも通るほど、
> 社会も、甘いもんじゃねーんだよ。
ここで言ってもしかたなかろう。
> このようなどこでも通る使い文句を使っている時点で自分でアホだと思わないのか?w
「ウザイキモイ」世代に言っても理解されないだろう。
自分がアホだと思ってそれを言ってるやつなどまずいない。
猫
933 :
132人目の素数さん:2011/02/22(火) 14:04:52.75
この板で犬を飼えば猫は出て行くんじゃね?
ではやって見て下さいな。但し効果が無くても失望とか絶望をしない様に。
猫
935 :
132人目の素数さん:2011/02/22(火) 14:54:15.61
この板で犬を飼えば猫は出て行くんじゃね?
ほしたらワシかてアンタを真似てマルチをスルさかいナ。エエんやナ。
猫
ほしたらワシかてアンタを真似てマルチをスルさかいナ。エエんやナ。
猫
938 :
132人目の素数さん:2011/02/23(水) 11:02:46.22
私(男性48歳過ぎ)からのよい話題は、次回に回します。
猫は馬鹿をまねるくらいに自らの意思を貫こうとしない。
自らが称しているがごとく、口先だけなのである。
猫よ。人は食べるために生きるが、私は生きるために食べるのだ。
この言葉の意味がわかるならば猫よ、もう一度考えて欲しいのだ。
単に愚かな目的のために生きるのではなく、善く生きることを大切に
しなければならないことを...。
数学の教育も同様。
943 :
1:2011/02/23(水) 16:52:33.10
944 :
100年後の高等学校に於ける数学教育:2011/02/23(水) 17:20:30.24
一年生
●1学期●
解析の講座では、限りなく近づくことの数学的な定式化である極限につ
いて学びます。極限は、数列の十分先での様子や関数のある点の周りで
の様子を調べるときに有用な概念で、微積分学にとっても欠かすことの
できない重要なものです。極限は、乱暴な議論をすると誤った結論を導
きかねない危険をはらんでいます。この講座で極限に対する適切な感覚
を身に付け微積分学を学ぶ足場を固めましょう。幾何では先学期に導入
した座標平面についての発展的な話題を扱います。前半では回転などの
操作が座標を用いてどう表されるかを学習した後、楕円・双曲線・放物
線という新たな図形の性質を調べます。後半では座標の考え方を空間に
応用して、空間内の点と実数の3つ組が対応することを見ます。さらに
組をなす実数の個数を増やして高次元空間を作るのは自然な発想でしょ
う。座標という道具によってそれまでの幾何学観が塗り替えられていく
様子を楽しみましょう。
[解析2] 数列の極限/無限級数/関数の極限/連続関数
[幾何3] 平面変換/2次曲線/座標空間/高次元空間
945 :
100年後の高等学校に於ける数学教育:2011/02/23(水) 17:20:54.50
一年生
●2学期●
解析では、関数の性質を調べる上で基本的な道具となる微分と積分を扱
います。まず、関数に代入する値を微小に変化させたときの変化率を表
す量として微分を定義し、その後さまざまな具体的な関数についてその
微分を計算する方法を学びます。さらに、関数に対してそのグラフの面
積を与える操作である積分が、微分の逆の操作になっていることを示し
ます。核となる基本的な事実の理解と、具体的な計算の両方により微積
分の初歩を習得できるでしょう。幾何ではベクトルを扱います。図形を
調べる手段として座標平面は有効なものでしたが、座標の枠組みをいっ
たん忘れ、「向きと長さ」に注目した量がベクトルです。これにより図
形の方程式をよりシンプルに捉えることができ、また平面や空間につい
ての統一的な記述が可能になります。この視点を通して自然に「線形性」
の概念が姿を現します。講座の後半ではこの「線形性」に焦点を当てた
議論が展開されます。
[解析3] 微分の定義/関数の増減と微分/関数の多項式近似/リーマン和と積分/微積分学の基本定理
[幾何4] ベクトル/線形性/内積・外積/座標とベクトル/図形の方程式/線形変換と行列
946 :
100年後の高等学校に於ける数学教育:2011/02/23(水) 17:22:32.96
一年生
●3学期●
代数では行列について詳しく学習します。行列の和・積などについて復
習した後、一般の正方行列に対して行列式を定義し、基本変形を用いた
逆行列の計算方法や連立方程式の処理方法を扱います。また、線形変換
と行列との対応をより深く考察し、線形変換を見やすい表示にするため
に適切な基底を選ぶことに対応する行列の対角化を学びます。対角化は
行列のべき乗を計算するときにも役立つ重要な操作です。解析では微積
分の応用を扱います。まず部分積分・置換積分といった積分計算の技法
を学んで基礎を固めた後、積分の直接的な応用として立体の体積や曲線
の弧長を計算します。さらに、自然現象を記述する上で必要な微分方程
式を学習し、応用としてニュートン力学の初歩および「関数の関数」の
「極値」を求める変分法を学びます。微積分が幅広い応用を持つことが
感じられるでしょう。
[代数4] 行列の演算/行列式/逆行列/連立方程式と行列/線形写像と行列/行列の対角化
[解析4] 部分積分/置換積分/体積・弧長/微分方程式/質点の力学/変分法
二年生
●1学期●
この授業では、これまでで学んだ数学の一般化や抽象化がテーマとなります。
『微分学』では、解析学の基礎である極限の概念を位相空間、ノルム空間とい
ったより広い枠組みで捉え、その新しい舞台で微分の理論を展開していきます。
一変数関数を扱うだけでは見えてこなかった驚くほど豊かな解析学の世界に足
を踏み入れましょう。『代数入門』は、これまでの数学で出会ってきた演算の持
つ性質を抽出し、環とその上の加群という形で整理するところから始まります。
ベクトルやその間の線型変換が、代数学の枠組みの中で非常に見通しの良い形で
構築し直される様子は圧巻でしょう。今回学ぶ内容は、高校数学のより深い理解
をもたらし、同時に新たな数学的問題意識を生み出していきます。あらゆる数学
にとって重要である論理的な考え方を身に付け、美しい現代数学の理論への扉を
開いていきましょう。
微分学] 実数と完備性/距離空間/位相空間/コンパクト性/ノルム空間と微分/偏微分/陰関数定理・逆関数定理
[代数入門] 環と加群/部分加群・剰余加群/完全系列/対角化/普遍性と圏/テンソル積・外積
二年生
●2学期●
『積分学』では、まず部分集合の大きさを測れる付加構造を持った集合
として測度空間を導入し、その上の関数に対する積分であるLebesgue積
分の理論を構築します。Lebesgue積分は、極限操作との相性が良いなど
理論的に取扱いやすく、また、積分できる対象が一般化されて解析でき
る対象が拡がるという魅力があります。後半部分ではC1同相での変数変
換による積分値の変化や常微分方程式の解の存在など、先学期に学んだ
微分との関係を調べます。『Galois理論』で学ぶのは、もともと高次方
程式の解法の探求から発展した体の拡大の理論をさらに現代的で高い見
地から整理したものです。ここでは方程式の解の様子を環の直積分解の
仕方によって捉えたり、異なる対象の間の対応関係を適当な圏の間の関
係によって記述したりという現代数学ならではの視点がその真価を発揮
します。美しい結果が明快に述べられる様子を堪能してください。
[積分学] 測度空間/Lebesgue積分/Lp空間/Lebesgueの収束定理/Lebesgue測度/Fubiniの定理/微積分学の基本定理/変数変換公式/常微分方程式
[Galois理論] 拡大体/有限K代数の構造/底変換関手/忠実平坦降下/Galois降下/Galois理論/エタールK代数/代数閉包/絶対Galois理論
二年生
●3学期●
『多様体論』では、現代的な幾何学を展開する土台となる「図形」の概念
を学びます。多様体はユークリッド空間の開集合を貼り合わせて定義され
る図形であり、その上で微積分学を展開することができます。講座の前半
では、多様体の射に対する微分の定義を与え、それを用いてさまざまな射
の性質を調べていきます。後半では、多様体上で微積分学の基本定理を得
るにはどうすればよいかを考えていきます。『複素解析学』は、複素変数
の関数の微分を定義することから始まります。その定義は実変数の場合と
ほぼ同じものですが、実際に理論を作ってみると、実変数の場合にはない
強い性質が現れてきます。例えば、微分可能な関数は無限回微分可能にな
るということや周上の関数値から内部の関数値が求められるということが
挙げられます。後半では複素解析学の結果を、実関数の定積分の計算など
に応用していきます。
[多様体論] 位相多様体/多様体/接空間/多様体間の射の諸性質/ベクトル束/微分形式/Stokesの定理
[複素解析学] 複素微分/初等関数/Cauchyの積分定理/Laurent展開/留数定理
三年生
●1学期●
授業では現代数学のより深い理論へと進んでいきます。『代数的整数論』
では、代数体の整数環(有理数体における整数の拡張)について調べるこ
とを目標とします。ここでは環論的視点からDedekind整域という環のクラス
に注目して、その素イデアル分解の理論(素因数分解の拡張)や有限生成加
群の構造などを考察していきます。後半では、Galois理論と組み合わせて、
円分体の分解法則という整数の興味深い性質が明らかになります。『層とコ
ホモロジー』では、位相空間に対してアーベル群を対応させる層係数コホモ
ロジーの理論を学びます。コホモロジーは図形(幾何学的対象)の性質を代
数の言葉に翻訳する道具です。コホモロジーを用いることで、Brouwerの不動
点定理をはじめとするさまざまな図形の性質が示されます。整数と図形という
素朴な対象の先に展開されていく、現代数学の精密な理論をぜひ楽しんでくだ
さい。
[代数的整数論] 代数体の整数環/Dedekind整域と素イデアル分解/Galois群と素イデアル/円分体の分解法則
[層とコホモロジー] アーベル圏/層/Godement分解と層係数コホモロジー/Mayer-Vietoris完全系列/ホモトピー不変性
三年生
●2学期●
微分幾何と代数幾何という2つの幾何分野の題材を扱います。『微分幾何とコホモロジー』
では、多様体の各点における「曲がり具合」から決まる微分形式の積分として、位相多様体
の不変量が得られるという、Gauss-Bonnetの定理を目標とします。これは局所的情報と大域
的情報を結びつけている点でも、解析的に定義される量が実は位相構造だけから決まるとい
う点でも深い定理です。解析的情報と位相的不変量を結びつける際には、微分形式を用いた
コホモロジー論であるdeRhamコホモロジーが中心的役割を果たします。代数幾何からはGrot
hendieckにより創始された『スキーム論』を扱います。代数幾何は、本来は座標空間において
代数方程式で定義される図形を扱う分野ですが、方程式や座標を忘れ、位相空間とその上の関
数の層という形で図形を捉えなおすとスキームの概念が生まれます。この図形認識は汎用性が
広く、例えば一般の環やその上の加群を幾何学的に扱うことができます。授業では主に来学期
の『代数曲線論』への応用を見据えながらスキーム論の基礎を整理します。
[微分幾何とコホモロジー] 接続と曲率/測地線と管状近傍/de Rhamコホモロジー/de Rhamの定理/Euler類とThom類/Gauss-Bonnetの定理
[スキーム論] スキームの定義/準連接層/アフィンスキームのコホモロジー/分離射・固有射/微分加群/エタール射・滑らかな射
高校の教員辞めたいんだね。教諭である限り、永久に学校で高等数学を教えることは無い。
三年生
●3学期●
『代数的整数論』で観察したイデアル群と、代数体の乗法構造の差は、イデアル類群と
単数群という概念で捉えられます。『解析的整数論』ではこの2つの群を詳しく調べ、
特にイデアル類群の位数を表す類数公式を目標とします。この問題は一見すると完全に
代数の問題ですが、代数体に付随するζ関数、L関数といった複素関数を考えることで解
析的に調べることができます。『代数曲線論』では、先学期学んだ『スキーム論』の知識
を活かして、1次元の図形である曲線を分析していきます。代数曲線と代数関数体の圏同値
や、極や零点に制約をつけたときの関数空間について述べたRiemann-Rochの定理などがその
応用の一例です。授業の終盤では、代数曲線の有限体での点の個数の間に成り立つ驚くべき
規則性を証明します。これは、代数曲線から定まるζ関数の性質という形で定式化されます。
両講座で現れるζ関数は、さまざまな応用を持つだけでなく、未知のことも多く、現在でも盛
んに研究されている現代数学の主要なテーマの一つです。現代数学の魅力溢れる話題を楽しん
でください。
[解析的整数論] イデアル類群/単数群/Dirichletの単数定理/Dedekindζ関数/関数等式/L関数/類数公式
[代数曲線論] 代数曲線/代数関数論/代数曲線のコホモロジー/因子/弱双対定理/曲線のWeil予想
とても立派なカリキュラムですね。私がもし数学科に再入学したらそうい
う勉強がさせて貰えるんですかね?
猫
939 :132人目の素数さん:2011/02/23(水) 15:08:58.42
>>936-937の猫の行動により、客観的に猫が理性的でないことが証明されました。
940 :132人目の素数さん:2011/02/23(水) 15:11:15.96
猫は馬鹿をまねるくらいに自らの意思を貫こうとしない。
自らが称しているがごとく、口先だけなのである。
941 :132人目の素数さん:2011/02/23(水) 16:41:44.54
猫よ。人は食べるために生きるが、私は生きるために食べるのだ。
この言葉の意味がわかるならば猫よ、もう一度考えて欲しいのだ。
単に愚かな目的のために生きるのではなく、善く生きることを大切に
しなければならないことを...。
942 :132人目の素数さん:2011/02/23(水) 16:44:03.33
数学の教育も同様。
私が理性的でアルと思われようと、或いは「そうではナイ」と思われよう
と、そんな事はワシの作戦行動の結果には無関係ですから、なのでワザワ
ザ教えてくれなくてもイイですのや。
猫
>>957 そうですかね。でもそもそもカリキュラムというモノは何処のどんな場所であ
っても全く同じである必要は全然ない訳で、従って学生さん達が自分で勉強を
スル際の参考になればソレで充分なのではないでしょうか。だから恐らく一番
大切なのは何かが欠けていたり、また何かが多過ぎるという事ではなくて:
★★★『それぞれの学生さんが自分達の必要に応じて何を勉強したら
良いのかを自分で判断出来る様にナル為のガイドラインとなれば良い』★★★
という風に私は考えます。
猫
959 :
132人目の素数さん:2011/02/23(水) 22:57:55.16
数学科のカリキュラムは徹底的に再構成しないと
ダメだよな。線型代数や微積に一年費やすペースだと
まずモノにならない。
>>959 ソレはそうだと私も痛感します。もっときちんと沢山の量を提示すべき
でしょうね。但し本来はそういう取捨選択は学生さん達が自分で出来な
ければならないのが本筋ですけど。
猫
米じゃ微積分をはじめてやってから1年でルベーグ積分や複素解析までおわるよ。
詰め込み方が半端じゃないし、一気に詰め込んだ方が身に付く。
京大入って、さっさと2,3年の単位を1年で全部取ればよい。
でも、今は二重登録できなくなったか。
963 :
a(not 教師):2011/02/23(水) 23:29:10.38
>>943 え、マジでw
しかも、スレタイもかよ
>>961 まぁ外国のは、入るのは簡単だけど出るのが難しいと言うし、
詰め込み方もパネェんだろうねぇ。
まあいずれにしても今の日本の数学科には厳しさが全く足りませんね。
例えば必修や履修順序は全部撤廃し、また例えば3年次以上のセミナー
や講義は全部を英語でヤルとかも良いのではと考えます。
猫
>>963 アメリカでも、学部教育はそんなに良くないよ。
河東みたいに、東大の学部出て、教授の推薦状もらってアメリカの院に
奨学金もらって行けばよい。
966 :
961:2011/02/23(水) 23:37:44.82
まぁ自分なんだけど。
JacobsonのBasicAlgebraの群のところが課題含めて1回の講義で終わるよ。
文学専攻でも1日5冊とか読まされる。
しかも三島由紀夫とかごついの。
968 :
a(not 教師):2011/02/23(水) 23:45:12.35
詰め込まないで、どうやってそんな大量にやらせてるのぉ?
単に本当の話か疑問に思っているだけでは?
970 :
132人目の素数さん:2011/02/24(木) 03:42:30.74
つttこみたいのを耐える
今日でも、上のカリュラムの内容をを終わらせている高校生は山ほど居ますよ
>>944-953は、今でも灘や開成の上位では普通にやってるというか
むしろ少ないくらい。
973 :
132人目の素数さん:2011/02/24(木) 13:11:34.38
ここは、突っ込みたいのを耐える、インターネッつですね。
日本の教師は詰め込み方のクオリティが低い。
これを厳密完璧に理解しないとお前は次に進む資格は無い、みたいな挫折者を大量生産するだけの詰め込み方。
日本の教育は、詰め込む量が少なすぎるからな。
もっと密度を高めればすむ話。
976 :
132人目の素数さん:2011/02/24(木) 16:31:27.70
ほれ1000近いぞ、運営w
ま、幼稚園で九九を絶対に詰め込まなきゃダメだなw
そして、中2でやっている論証は小5あたりで意味も分からないだろうが、丸暗記させて
唱えさせれば良いだろうな。百人一首と同じように子どもは暗記するだろうw
978 :
132人目の素数さん:2011/02/24(木) 18:18:23.60
つめこみが甘い。幼稚園で二桁九九を完全暗唱するくらいじゃないとダメダメだ。
小学校では一次方程式や二次方程式まで、完全つめこみしなきゃ。
979 :
132人目の素数さん:2011/02/24(木) 18:22:11.08
そもそも教育自体不要
自分で勝手にやればいい。
数学教育に和算を復活させて、日本人の心を取り戻させろ!
明治維新で西洋数学を採り入れてしまい、日本の数学の心は失われてしまった。
そのためには、まずセンター古典を数学科の必修科目にするのが良いな。
きちんと朝飯喰わないから、勉強もはかどらないんだよ。
毎日学校で朝飯を強制的に食わせるべし。
牛乳と簡単なシリアルとかカロリーメイトみたいなものは安価に準備できるだろ。
ほれ、もう少しで1000だぞ、運営ww
掲示板の守り神
そしてマッチポンプwww
988 :
a(not 教師):2011/02/25(金) 00:55:24.39
レベルが低いっぽいし誰か立てといて、一応それっぽいの作ってみた
989 :
132人目の素数さん:2011/02/25(金) 01:01:20.54
とりあえず覚えさせるのには賛成ですね。
そもそも中学生で習う連立方程式だって、加減法や消去法のために等式のどの性質を適用しているかまで、意識している生徒はほぼいないでしょう。
これも、実質解き方を暗記しているのと同じです。
990 :
a(not 教師):2011/02/25(金) 01:09:27.21
タイトル:
>>1を読んだ猛者が数学教育について語る
内容:
数学の教育について議題を決めて幅広く語るスレッド。注意事項↓
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「過去ログからの話の流れ」を読まずに、多少「言葉が省かれている事に気づかず」にそのレスだけを見て、
条件反射的に突っ込む猛者が多すぎます。ちゃんと読みましょう。でないと相手されません。具体例↓
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
具体例
A「(○○よりは)××の方がいいよね?」→数レス後→アホ「いや、××が一番なわけない。△△の方がいいに決まってる!」
A「(○○した上で)××する事はできない。」→数レス後→アホ「いや、○○すればできるだろ!」
「○○○」という話をしている最中に、勝手に「△△△」という話をしていると判断して、脱線し無関係なレスを繰り出す。
その、突っ込んできた内容自体は正しい(というか当たり前)が、議論されている内容と一切関係がない。
これらの事を、次から次へとやってくる人間に何度も繰り返されると、1つとして議論が成り立たないので、注意。
どんどん詰め込む必要があるよね。
小学校で鶴亀算を習得させるより、連立方程式を使って同様な問題解かせた方が手っ取り早いな。
小5あたりはどんどん暗記できるからな。
992 :
132人目の素数さん:2011/02/25(金) 01:14:29.14
>>981 古文も暗記が第一だから、詰め込み型の算数・数学とは相性が良いな。
是非日本の心である和算を広めるためにも、古文を必修にすべき。
なにやらスレ終盤でやたらと煽っている人が増えているが、ある程度真面目に論議できなきゃ釣れるわけもなし。
まさに、「釣れますか」の世界だな。
現実世界じゃ誰にも相手されない可哀想な人なんだろう。
掲示板ぐらい好きに使わせてやれw
梅猫
日本の教育は屑。コレは数学だけではない。その理由は:
★★★『学生や生徒の自主性を圧殺して教師が鵜呑みを強要スルから』★★★
です。つまり儒教の害毒。
猫
日本の教育は屑。コレは数学だけではない。その理由は:
★★★『学生や生徒の自主性を圧殺して教師が鵜呑みを強要スルから』★★★
です。つまり儒教の害毒。
猫
日本の教育は屑。コレは数学だけではない。その理由は:
★★★『学生や生徒の自主性を圧殺して教師が鵜呑みを強要スルから』★★★
です。つまり儒教の害毒。
猫
日本の教育は屑。コレは数学だけではない。その理由は:
★★★『学生や生徒の自主性を圧殺して教師が鵜呑みを強要スルから』★★★
です。つまり儒教の害毒。
猫
日本の教育は屑。コレは数学だけではない。その理由は:
★★★『学生や生徒の自主性を圧殺して教師が鵜呑みを強要スルから』★★★
です。つまり儒教の害毒。
猫
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。