2 :
132人目の素数さん :2005/05/17(火) 06:48:04
自然法則が多様体のトポロジーなら、新しい発見は出し尽くしたのだろうか?
スレ立て早すぎ埋めるな
,. −===ー- 、_ _ ,. ' ´ 丶、 ,.r' / \ ,ィ//l / ヽ `、 /ミ/// / / n ヽ ヽ ', /ミ///: / / // / l l .l l } i l ヽ lミlトl=l:: / / // / / l | l l l l l / j==|=l: :/ / // / / l l | | l | | < 世界最速!サムエル・ワンジル様が4様をゲットだあぁぁぁ!!! 《(@)}ノ: |//‐/‐!/l/!/ / //l|__/ / / l l \ lー'lξソ_,.r==ト`i! リ /イ/三レ'l|/ / l | l l:: |ξ ヽ {:':::::リ ` ' ,.イ:':::::} ヾレi l l | |:: lξ iヘ,. ''=‐' !;;__ノ ハリ | l _| l:: |:ξt6l /// , /// シ´〉 / /l | |_:: l::ξlート、 ‘ /-'l //::l| l |:: !::ξl:::l::::ヽ、 ‐‐ ィ':::::ノ //::::|l / `ィ!|:: l::::|:::::}. ` 、__ ,. イ:::::}::::/ //::::/!/ i!ヽ、|::::ト、:j |;;;;l;;/;;/ /'´ー.'|/ _ ー`ノ l\__//,_ /:::::\―/ ` `ー-〒コ ト、 ノ:::::::::::::`ヽ、_, ―‐、,,, ,.ー−‐l::l Y::ヽ、 ,.-'::::,へ、::::::::::::`ヽ,_ /:/ l::::::::ヽ=、 /::::::/ : :`ヽ、::::::::`ヾ、、 /:/__|::::::::::i:::〕〕、 ./::::::/ : : `ヽ、:::::::ヽ,`ヽ、 / ̄`ヽヽ\::::::l|:::|: :ヽ /::::::/ : : `ヽ、::::`ヽ,-‐'‐‐==、 l:::|::::::\i!::l : `、 |:::::/ : : `ヽ:::::⊂ニニニ、ー |::|:::::::::::\l : : :ヽ |:::/ : : : : `ヽ;:::ヽ_`> l:::l::::::::::::::::\: : :`、
5 :
132人目の素数さん :2005/05/23(月) 22:00:56
Uを単元群とするとき、a+nZ∈U(Z/nZ)⇒gcd(a,n)=1 を証明するために、その対偶 「gcd(a,n)≠1⇒a+nZがU(Z/nZ) の元でない」を証明しようとしているのですが、どのように示せばいいのか よく分かりません。途中までは証明方法を考えてみたのですが、このような 方法で合っているのでしょうか?下に書いておきます。 gcd(a,n)=d (d≧2)とすると ax+ny=d (∃x,∃y∈Z) Zは単項イデアル環であるから aZ+nZ=kZ (∃k∈Z) k>0とする ax+ny∈aZ+nZ=kZ ∴ax+ny=kt (∃t∈Z) このようにしたのですが、とりあえずこのようなやり方で合っているのですか? 宜しくお願いします。
ま た お ま え か
8 :
132人目の素数さん :2005/05/24(火) 08:32:35
>>5 についてですが、Z/nZ={0,1,2,・・・n−1}
でgcd(a,n)=dとして 2≦d≦n−1とすると,
ax+ny=d (∃x,∃y∈Z)となるのですが、
ここからどのように a+nZがU(Z/nZ)の元でないことが
分かるのですか?
d は n を割り切るだろ。
わからないならn=100ぐらいまで調べてみろ
>>8 式の意味するところを、普通の言葉で表現してみればわかる。
13 :
132人目の素数さん :2005/05/24(火) 22:20:28
多項式の既約性の判定ってどこまで研究されてんの?
ちなみにあたえられたZ係数の多項式がZ[t]で既約か可約かを判定する アルゴリズムは存在する。なんかの本にのってた。簡単。
>>15 n次式はn+1箇所の自然数における値で一意的に定まるから、n+1
個の自然数を任意に取って、fにそれらを代入したときの値の約数を値
に持つ多項式は有限個しかない。これらが整数係数でfを割り切るかど
うかをしらみつぶしに確かめればよい。
一応より一般のK[X,Y,Z,,,]のKは体の方が都合がいいかも でもZ[X]での既約性の判定あるんだ?しらんかった
18 :
132人目の素数さん :2005/05/24(火) 22:59:51
>>9 ということはnはdの整数倍だからn=dt(t∈Z)とおける
から ax+ny=n/t (∃x,∃y∈Z)
a+nZがU(Z/nZ)の元でないことを示すには
(a+nZ)(b+nZ)=1+nZ,つまりab+nZ=1+nZ
を満たすbが存在しない
つまりab−1∈nZを満たすbが存在しないことを示せばいいと
思うのですが、ab−1=nk(∃b,∃k∈Z)とすると
ab−nk=1よりdsb−dtk=1
よってd(sb−tk)=1でd≧2でs,b,t,kは整数だから
不適だということで良いのですか?
19 :
132人目の素数さん :2005/05/25(水) 13:18:11
ラグランジュやルフィニが、アーベルやガロア以前に方程式の研究から 群論の芽生えとなるような研究をしていたそうですが、 どんな感じだったのか知る方法はありますか? (論文とか、本とか)
20 :
132人目の素数さん :2005/05/25(水) 13:25:16
イカサマ賭博師カルダーノがポーカーをしていたとき、かき集めたチップを思って考えた。 「そういえば・・・これ」
会話形式の厚めの本があったな。 タイトル忘れたけど。
ラグランジュって言い難い名前だよね〜 ルジャンドルと何となくかぶってるし。
ホモロジー代数の良書教えてください。 河田を読んだのですが、層とスペクトル系列のありがたみがいまいち分かりませんでした。
27 :
132人目の素数さん :2005/05/26(木) 11:29:18
大学の授業で環RとRの部分集合Iに対して,IがRのイデアルであること の定義を(@)I+I=I,−I=I (A)RI=I,IR=I と教わったのですが,例えば(@)のI+I=Iというのは∀x∈I,∀y∈I ⇒x+y∈Iという意味だと思うのですが、I+I=Iと書かれている以上は Iの任意の元を2つとってくるとその和はI全体に写っているということなの ですか?つまり∀a∈Iに対して,∃x,∃y∈I,x+y=a のことで すか?
>>27 その通り。
まあx=a,y=0とすればいいわけで。
29 :
132人目の素数さん :2005/05/26(木) 13:14:47
>>25 スペクトル系列に関しては代数幾何スレに今、俺が書いてる
ものが参考になるだろう。まだ始まったばかりで長くなる予定。
30 :
132人目の素数さん :2005/05/27(金) 21:46:47
Rを可換環,IをRのイデアルとするとき「R/Iが体⇒IはRの極大イデアル」 であることを示そうとしているのですが、途中で行き止まってしまいました。 R/Iは体だから ∀a+I≠I (a∈R) に対し (a+I)(b+I)=1+I (∃b∈R) 1+I=ab+I ⇔1−ab∈I よって 1−ab=α (∃α∈I) 1=α+ab IがRの極大イデアルではない、即ちI⊂≠J⊂≠RとなるイデアルJが 存在すると仮定する。 背理法で示せばいいとは思うのですが、ここからどのように示せば良いの ですか? よろしくお願いします。
>>30 I⊂≠J⊂ R なるイデアルJが存在するとする。
R/I は体だから、0≠ j ∈ J/I ⊂ R/I は R/I において逆元 J’ を持つ。
つまり 1 ∈ J/I 則ち J/I =R/I よって J = R
省略があるかも。
33 :
132人目の素数さん :2005/05/30(月) 08:41:11
>>31 ありがとうございます。1∈J/Iというのはどのようなことから分かるのですか?
>>33 R/I は体だから j 0≠ j ∈ J/I ⊂ R/I は R/I において逆元 j’ を持つ。
j の代表元は ∈ J 、J はイデアル故 jj’ ( =1 ∈ R/I ) の代表元 ∈ J 、
即ち、 J = R
35 :
132人目の素数さん :2005/05/31(火) 09:52:17
今代数の最前線っていうと何やってるの?
現在、三次方程式を出題して解きあう競技がブームです。
37 :
132人目の素数さん :2005/05/31(火) 10:35:29
7.博士号を取得しても職がなく、借金(奨学金)を返すことさえできない
もし、真剣に研究者を目指して、20代のすべてを研究に捧げ、それなりの成果をあげた
にも関わらず、7.のような状態に陥ったとしても、決して希望を捨てないで欲しい。
統計を取ったことはないが、このような状況での自殺者が結構いるのではないかと思う。
この状況は、1990年前後の受験戦争よりも、はるかに厳しい生きるか死ぬかの戦争で
ある。しかし、「勝ち負け」にこだわりすぎて、本当に死なないで欲しい。
(2004年12月14日の日記より)
http://www.geocities.jp/arachan4553/Report/Ph.D.htm
38 :
132人目の素数さん :2005/05/31(火) 10:36:04
39 :
132人目の素数さん :2005/06/01(水) 21:28:59
F_2=Z/2Z={0,1} F_2[x]を2元体F_2上の多項式とするとき 4元体F_4=F_2[x]/(x^2+x+1)F_2[x] を求める問題なのです が、ヒントの所に計算方法として、2=0,x^2+x+1=0 即ち x^2=−x−1,またx^2=x+1 と書かれているのですが、 なぜx^2=x+1となるのかよく分かりません。x^2−x−1=0 のことだと思うのですが、なぜx^2−x−1を0として計算して良いのです か? よろしくお願いします。
40 :
132人目の素数さん :2005/06/01(水) 21:33:14
群環体、イデアル、単項イデアル、整域・・・などが異常にわかりやすい参考書知ってる方いらっしゃいましたら 教えてください。
>>39 >4元体F_4=F_2[x]/(x^2+x+1)F_2[x] を求める問題なのです
F_4とF_2[x]/(x^2+x+1)F_2[x]が同型であることをしめすって問題?
なら
x^2+x+1がF_2[x]で既約なので一般論からもでるけどL=F_2[x]/(x^2+x+1)F_2[x]
が4つしか元ないから逆元の存在をしめす方針かな?
ならx+(x^2+x+1)F_2[x]を(つまりxを代表元とする類を)yであらわすとして
LはK=F_2上の基底として1,yがとれる。(実際Lの元がこの2つの元のK線形結合でかけるのは
簡単にしめせる。)よってLの0でない元は1,y,y+1の3つしかない。全部に逆元があることを
しめせばよい。最初の元(正確には1+(x^2+x+1)F_2[x])は単位元なのでよい。
y(y+1)=-1=1(F_2は標数2)なのでy,y+1は互いの逆元になっている。
ちなみに
>なぜx^2−x−1を0として計算して良いのです
>か?
F_2上の多項式だからx^2−x−1とx^2+x+1はF_2(x)の元として等しい。
42 :
禿藁 :2005/06/02(木) 21:31:38
>>40 松村の「代数学」
朝倉書店から出てる「環と体」なんてのも良さそうだった
あとM.ArtinのAlgebraもわかりやすいと言う評判(厚いけどね)
44 :
132人目の素数さん :2005/06/04(土) 03:43:42
>>43 今読んでるのですが、松阪の代数系入門なんかはどうですか?
というか、杉浦の解析入門みたいな超定番の入門の本って何ですか?
ブリブリ
46 :
132人目の素数さん :2005/06/04(土) 16:11:52
Kを体,f(X)をK上既約なモニック多項式とするとき K[x]/f(X)K[x] は体であることの証明で ∀g(X)+f(X)K[x]≠f(X)K[x] をK[X]/f(X)K(X) の元とすると, f(X)の約数は1またはf(X)のいずれかであるから gcd(g(X),f(X))=1またはf(X) ・・・・・ このように書かれているのですが、2とか3とかはf(X)の約数ではない のですか? f(X)=2・(1/2)f(X)とはなぜ考えられないのですか?
>>46 無意味だから。基礎体 K の元は約数、因数の対象とはしない。
その部分を簡明に扱うためモニックを対象にしている。
49 :
132人目の素数さん :2005/06/06(月) 22:17:21
4年前ぐらいにあったwell-definedスレより >Gを群、Hをその部分群とする。a,b∈G、*はGの演算、b^(-1)は逆元 >a*b^(-1)∈Hのときa〜bとすると、この関係〜は同値関係になる。 >この同値関係による商集合をG/Hするとき、Gの演算から誘導される演算が >G/Hでwell-definedであるためには、HがGの正規部分群であることが必要十分。 >つまり、Hが正規部分群でない部分群だとすると、誘導される演算はG/Hでwell-definedではない。 >G/Hでwell-definedであるためには、HがGの正規部分群であることが必要十分。 >つまり、Hが正規部分群でない部分群だとすると、誘導される演算はG/Hでwell-definedではない。 ここは何で? aH=Haとして[x*y]=xH*yH=xHyH=xyHH=xyH=[xy]が関係してる? (まず何で自分の見るwell-definedスレは荒れているんだろう?)
>>49 xHyH:=xyH (つまり類xHと類yHの積を類xyHと定める。)がwell-definedであるためには
この右辺が左辺のx,yの選択によらないことが必要十分。つまり
xH=zH、yH=wH⇒xyH=zwH (∀x,y,z,w)
がいえることが必要十分。これを仮定するとHが正規部分群になる。
実際g∈G、h∈Hを任意にえらぶとき
x=gh、y=g^(-1)、z=g、w=g^(-1)とさだめるとxH=zH、yH=wHなので仮定より
xyH=zwHであるがxyH=ghg^(-1)H、zwH=Hなのでghg^(-1)∈H。
逆にHが正規部分群なら上記定義はwell-defined。それはxH=Hxが任意のxについて
成立することから容易。
どなたかこれわかりませんか? x^3y^3=17 (x、yは正の有理数)
↑間違えました (x^3)+(y^3)=17 (x、yは正の有理数)です
ついでに (x^3)-(y^3)=17 (x、yは正の有理数)もどう? (x=18/7,y=1/7)
54 :
132人目の素数さん :2005/06/14(火) 16:08:39
K:代数体でK→Cの体準同型の数は[K:Q]となるというのがわかりません。
56 :
132人目の素数さん :2005/06/14(火) 18:14:47
>55 わかります、そもそも疑問なんですが、代数体がガロア拡大になってなかったら、自己同型の数は拡大次数以上だと思ってました
>>56 自己同型はどのような物になるか?
K→C 或はその Image(体) がどんな物かを考えろ。
58 :
132人目の素数さん :2005/06/17(金) 09:17:13
KがQ上の多元環だったらKからCへのQ−準同型の個数はどうなる? これが難しいならKを可換としてもいい。
59 :
132人目の素数さん :2005/06/17(金) 16:16:56
多様体・イデアル・グレーブナ基底を勉強しようと思うんですが、 いいテキストや参考書を教えて下さい 出来たら難易度 初心者向け: 比較的普通: レベル高い: の3段階でお願いします
60 :
132人目の素数さん :2005/06/17(金) 17:03:19
61 :
132人目の素数さん :2005/06/19(日) 14:30:56
Rが整域ならば,R[x]も整域であることの証明ですが, 0≠∀f∈R[x],0≠∀g∈R[x]に対して, f=a_0+a_1x+a_2x^2+・・・・+a_nx^n (a_n≠0) g=b_0+b_1x+b_2x^2+・・・・+b_mx^m (b_m≠0) とすると (f・gの最高次係数)=a_n・b_m≠0 (∵0≠a_n∈R,0≠b_m∈R でRは整域だからa_n・b_m≠0) よってf・g≠0だからR[x]は整域である。 このように考えたのですが、正しいでしょうか?
>>61 ちょっと変
f≠0だから、あるkが存在して、a_k≠0
g≠0だから、あるlが存在して、b_l≠0
a_kx^k*b_lx^lであとは同じ議論
63 :
62 :2005/06/19(日) 14:52:19
ごめんなさい 俺が間違えてた 無視してくり
64 :
132人目の素数さん :2005/06/19(日) 15:20:18
66 :
132人目の素数さん :2005/06/23(木) 05:02:19
別にどっちも間違ってないと思うが. 厳密な定義があるわけじゃないし.
68 :
132人目の素数さん :2005/06/23(木) 06:06:24
んー、でも 「特定の値をもつわけではない」と 「値がまだわかっていない」というのは明らかに矛盾する気がするんだが・・・ 後者は値が「わかってない」だけで特定の値が存在すると考えてるんじゃ?
「特定の値を持つわけではない」の変数のことであって 未知数のことをさして言っているわけじゃないから. xはある特定の値の筈なんだけど,それを敢えて動かして 考えてみよう,ということでしょ.あまり細かい事いってもしょうがないけど.
70 :
132人目の素数さん :2005/06/23(木) 06:17:37
ん、それも考えた。 未知数というのはあくまで値が未知である数の事で方程式を解けばその値が求められる、 ただし値の代入などを利用し、変数とみなして解を考えることもできる―みたいな。 だけど 「文字 x を含む論理式 P(x) に対し、x に値の代入を行ったとき P(x) が命題になるならば、論理式 P(x) は変項 x に関する命題関数であるという。 命題関数 P(x) が等式で与えられているとき、その命題関数 P(x) のことを方程式と呼び、変項 x を変数、P(x) が真となる代入 x を方程式の解と呼ぶ。」 これを見て思考がバグった。それともこの「変項x」は未知数とは考えないの?
71 :
132人目の素数さん :2005/06/23(木) 06:25:43
「未知数と解」が 「ある条件を満たす未知の定数とその正体」、なのか 「変数と関係式を成り立たせる代入」なのか それともその両方どっちでもいいのか。 中学・高校の教科書・参考書だと前者みたいな書かれ方が圧倒的なんだが(未知数と変数 は完全に区別されて書かれている)大学レベルの代数学の参考書見るとどれも「未知数は 変数、解は式を成り立たせる代入」みたいな事がかかれててこんがらがってます。 両方をうまく説明した文献がほしい物理学科一年生。
なぜ?普段やっていることを厳密に書いただけなのに. 「変項」は述語論理の用語で,厳密な定義があるけど, 「未知数」は単に数学を考えるときに便利な用語というだけ. 頭の中では変項variable xを未知数unknownと考えているけど, 別に「未知数」の定義がなくたって,形式的に数学を書き下すことは出来る.
>>71 どっちかがもう一方よりまずいようなことは
ないと思うけどなあ
74 :
132人目の素数さん :2005/06/23(木) 06:59:06
<<「変項」は述語論理の用語で,厳密な定義があるけど, <<「未知数」は単に数学を考えるときに便利な用語というだけ. なるほど、知らなかった有難う調べてみます。 <<どっちかがもう一方よりまずいようなことは あ、いや、式だけをみれば勿論そうなんだけど。 ただもっと具体的な例で・・・そうだな、 「ある自然数xを4倍して3を引くと17になった」ということを 4x-3=17 と表したとき、xは「ある自然数」―「ある条件を満たす未知の定数」として与えられてるのに、 それを「変数」と考え(られ)るのがよく解らなくて・・・ 文字同士の関係式、例えば x=y+1 なんかは純粋にxとyを何数と捉えるかで解釈が変えられる(片方を定数、もう片方を未知数と見て解くとか、両方変数と見て関数とみなすとか)のが解るんだけど、上の例みたいな場合は xは未知の定数としか解釈できないんじゃないのかな、と。
75 :
66 :2005/06/23(木) 07:04:44
なんというか、文字その物の立場というか。 こういう考え方は数学的じゃないのかもしれないけど。 解の持つ意味というか・・・ 解が「方程式を正しく満たす未知数の値」であるのは解るんだけど、 その未知数が元々その方程式を満たす物(未知の定数)として考えられている場合と、 単に変数で解は方程式を満たす変数の値、と考える場合で同じ「未知数」という言葉を使う のがなんとなく釈然としなかったというか。
方程式P(x)のxには何を代入してもいいんだよ。 単に真理値がfalseになるだけ。 Pはxが取りうる領域(実数とか)から{true,false}への写像であって 方程式P(x)の解とは{x|P(x)=true}のこと。
77 :
66 :2005/06/23(木) 13:09:07
<<方程式P(x)のxには何を代入してもいいんだよ。 <<単に真理値がfalseになるだけ。 方程式単独だと解るんですが・・・ だけど文章題への適用を考えるときに「このxはどういう意味で使われてるのか」と いうことを考えるとどうしてもこんがらがる・・・ 未知数xその物が{x|P(x)=true}という定義を与えられていないのに(つまりfalseと なるxについても考えうるのに)何故「ある条件を満たす数」とか「ある方程式の解」 とかを未知数として置けるのか、と。 いや、あー・・・、方程式を命題関数として捉える立場の場合、その命題が 真であるか偽であるかは言明されてない(未知数の値によって真とも偽ともなる) のに、文章題などでは方程式中の未知数が方程式を満たす、つまり命題が 真となる、ということを前提として議論を進めてるような書き方をされてる感じが するんです。 「ある数xから3をひくと5になる。xを求めよ」 「x-3=5」 とおいた場合− ああ、xをどういう立場の数として用いるかは関係ないのか? 「ある文字について方程式をたて解を出す」というプロセスの中には その文字がどういう値ならば方程式を満たすかということしか意味と して含まれず、もともとxがどういう風に定義されていたかは関係ない?
78 :
66 :2005/06/23(木) 13:10:05
だから「ある条件を満たす未知の定数」を未知数として方程式を立て、 解をその定数の値と解釈することも、 「ある条件を満たす場合の変数の値」を導出するために変数を未知数と してその条件を表す方程式を立て、解を「その場合の変数の値」と解釈 することもできる? ある文字を未知数として方程式を立てそれを解くという行為は方程式を 満たす未知数の値を導出するという以上の意味は持たず、解として与え られた値が文脈上どういう意味を持つかなど関係ない・・・? でもそうだとすると・・・ああそうか、xが本来どういう値を持つと 考えられているかということとxにどんな値を代入すると命題が 真となるかということは別の問題なんだ。 xがある方程式を成り立たせる未知の定数として与えられた場合、 その方程式の解を導出するとそれがそのまま「未知の定数xの値」と なっているだけで、「ある文字を未知数と見て」「方程式を解く」際には 未知数は変数とも定数とも扱える、とことなのかな・・・?
試験の文章題では暗黙のうちに方程式には解があると仮定されてるからね。 ってかこの辺の話題は代数学とはちょっと違うから、続けるんなら 数理論理学系のスレに移ったほうがいい。
こういうこと気にしないといけないのは超準解析くらいで 普通は曖昧な把握でも別に困ることはないと思う.
81 :
132人目の素数さん :2005/06/27(月) 00:36:36
次の問題を考えてみたのですが、合っているかどうか分からないので 判定よろしくお願いします。 (問)mとnの最小公倍数をlとする。(m,n:正の整数) mZ∩nZ=lZ が成立することを証明せよ。 (答案)a∈mZ∩nZとすると, a∈mZより a=ms(∃s∈Z) a∈nZより a=nt(∃t∈Z) よってaはmとnの公倍数であるから,最小公倍数の倍数である。 ∴a=lk(∃k∈Z) 即ちa∈lZ ∴mZ∩nZ⊂lZ ・・・・・(1) a∈lZとすると, lはmとnの最小公倍数だから l=ms=nt (∃s∈Z,∃t∈Z) a∈lZ=msZより a∈msk(∃k∈Z) よって a∈mZ また a∈lZ=ntZより a=ntb(∃b∈Z) よって a∈nZ ∴mZ∩nZ⊃lZ ・・・・・(2) (1),(2)より mZ∩nZ=lZ このように考えたのですが,この証明に何か不備は無いでしょうか? よろしくお願いします。
別に不備はないと思う. まあ明らかといえば明らかだけど.
83 :
132人目の素数さん :2005/06/27(月) 01:50:53
L,Kを体として[L:K]=nならば、あるLの元a_1,a_2,,,a_nで、 L=Ka_1+・・+Ka_nと表せるというのがわかりません、乗法に関する逆元はこのような形をとるって所がピンときません
84 :
132人目の素数さん :2005/06/27(月) 08:39:26
>>82 答案4行目の「aはmとnの公倍数であるから,最小公倍数の倍数である。」
という部分は,証明せずにすぐ言い切っても良いのですか?
自分で証明できて,明らかだと思うのなら 言い切ってもいいんじゃない?
>>84 不安を感じたら、その証明を付けてみれば良い。
答案の表現は、明らかに見えない形ではある。最小性がどこから出るか
を整理せよ。
88 :
風あざみ :2005/06/28(火) 01:17:54
>>84 もし必要なら
m、nの公倍数aが最小公倍数lの倍数であることの証明
証明
aをlで割って、商をq、余りをrとする。
a=l*q+r (0≦r<l)
ここで0<r<lと仮定する
r=a-l*q=m*{(a/m)-(l/m)*q}=n*{(a/n)-(l/n)*q}だからrもaとbの公倍数である。
ところが、0<r<lだから、lがaとbの正の公倍数のうち最小であるという仮定に反する。
よってr=0となる。
よってaはlで割り切れる。
証明ここまで
89 :
132人目の素数さん :2005/06/28(火) 14:05:23
90 :
132人目の素数さん :2005/06/28(火) 18:21:07
91 :
132人目の素数さん :2005/06/29(水) 08:28:39
ωをx^2+x+1=0の1つの解とするとき U(Z[ω])に属する元をすべて求めよ。ただしZ[ω]={x+yω|x,y∈Z}⊂C, Uは単元群を表すものとする。 この問題についてですが,どのように考えていけば良いのでしょうか? (x+yω)(x´+y´ω)=1としてx,x´,y,y´が整数となるような 組を見つけていけば良いのですか?
92 :
132人目の素数さん :2005/06/29(水) 14:21:55
>91 ノルムが1となるものを探す
93 :
93 :2005/06/29(水) 18:39:25
√9=3
94 :
132人目の素数さん :2005/06/29(水) 23:13:41
・F(i):体 (i∈I) ・R:F(i)の直積 (i∈I) ・a=a(i)∈R (i∈I) に対して Z(a)={i∈I|a(i)=0} ・m⊂R 極大イデアル とする。このとき U(m)={Z(a)|a∈m} がI上の極大フィルターになることを示せ。 代数に強い方どうかご教授ください。よろしくお願いします。
Re:
>>94 F とか I とかを説明しようとしないあなたが大好きです。
>>95 FのフィルターXに対してI(X)={a|Z(a)∈X}とさだめる。
StepI) IのフィルターXに対してU(I(X))=Xをしめす。
X⊂U(I(X))はXの元Sに対しZ(a)=Sとなるaをとれば(かならずとれることは容易)
a∈I(X)。よってS∈U(I(X))である。逆にS∈U(I(X))をとる。定義からS=Z(a)、a∈I(X)
なるaがとれる。このときa∈I(X)からZ(a)=T∈Xである。よってS=Z(a)=TよりS∈U(I(X))。
StepII) I(X)はイデアルであることを示す。実際a∈I(X)、b∈RとするとZ(a)⊂Z(ab)、
Z(a)∈X、XはフィルターだからZ(ab)∈X。さらにa,b∈I(X)とするとZ(a)∩Z(b)⊂Z(a+b)
であるからやはりZ(a+b)∈X。
StepIII) I(X)がプロパーイデアルでないならXは空集合を含むフィルターであることをしめす。
実際1∈I(X)ならφ=Z(1)∈Xだからである。
以上から主張をしめす。mを極大イデアル、U(m)⊂Xをフィルターで空集合を含まないとする。
このときm⊂I(U(m))⊂I(X)。mの極大性からI(X)=mであるかI(X)はプロパーイデアルでない。
しかしStepIIIと仮定からそれはない。よってI(X)=m。
よってStepIよりX=U(I(X))=U(m)。これでU(m)の極大性がいえた。
>>94 体の超積は特別なものではなくて、ありふれたものであるということだが、
どこの問題だろう。
98 :
132人目の素数さん :2005/06/30(木) 03:05:55
>>96 はそれであってるのか?体とか直積とかa(i)=0の条件を使ってないみたい
だけど。最後U(m)をフィルターとするっていうのもいきなり言っちゃって
いいのかな?
>>98 うん。"U(m)⊂Xをフィルターで空集合を含まないとする"で体であることを使うはず。
100 :
96 :2005/06/30(木) 04:43:11
>>98 いや、この証明は問題の一番むずかしいU(m)が空集合をふくまないフィルターのなかで
包含関係の意味で極大フィルターであることをしめしただけ
でこれで
>>95 の解答全部だとはいってないよ。この部分だけで
>>96 みたいに
長くなっちゃうから。空集合をふくまないフィルターになることとかはそれほど難しくないし。
体の直積であることなんかはmがプロパーイデアルのときU(m)が空集合をふくまない
ことの証明の部分でつかう。
その部分を証明するならU(m)が空集合をふくめばa∈mでZ(a)=φとなるものが
あるけどそのときa(i)はすべて0でないのでa(i)はすべて可逆(∵体だから)
よってa自身Rの可逆元でありよってmがプロパーなイデアルにならない。
対偶をとればmがプロパーなイデアルならつねにU(m)は空集合を含まない。
でもこれをいいだすとフィルターになってることとかも全部書かないといけなくなるけど
そんなのまんどくさいだけでできるだろと思った。
ちなみにもし体の直積じゃないとたとえばI={i}(1元集合)、F(i)=Z(整数環)とすると
R=Zになってm=2ZのときU(m)={φ、{i}}となって空集合を含んでしまう。
つまり体の直積じゃないとU(m)が空集合をふくまないフィルターになることが
ありうる。
101 :
98 :2005/06/30(木) 05:05:58
>>100 の最後の2行
つまり体の直積じゃないとU(m)が空集合を含むフィルターになることが
ありうる。
でつ。
102 :
132人目の素数さん :2005/06/30(木) 06:03:33
皆さんレスありがとうございます。特に丁寧に解説してくださった96,100 さん大変参考になりました。証明の流れは理解できたのですが難しくない と書かれている「空集合をふくまないフィルターになること」の証明も恥 ずかしながらよくわかりません。お手数ですがどうかご教授お願いします。 この証明と上に書いていただいた2つを合わせれば問いは示せたことにな るのでしょうか?
103 :
132人目の素数さん :2005/06/30(木) 06:04:59
・F(i):体 (i∈I) ・R:F(i)の直積 (i∈I) ・a=a(i)∈R (i∈I) に対して Z(a)={i∈I|a(i)=0} ・m⊂R 極大イデアル とする。このとき U(m)={Z(a)|a∈m} がI上の極大フィルターになることを示せ。 a,b in U(m)->a and b in U(m) c in I, a<c<I->c in U(m) φ<>U(m) IU(m)=U(m)I=U(m) or I
>>102 フィルターになることの証明はせんとだめだろ?
つまりmがイデアルのとき
(i)X∈U(m),X⊂Y⇒Y∈U(m)
(ii)X,Y∈U(m)⇒X∩Y∈U(m)
は示さないと。
105 :
132人目の素数さん :2005/06/30(木) 06:21:44
具体的にはどのようにやればよいのでしょうか。。。
具体的には a∈m、Z(a)⊂Y⇒∃b∈m、Z(a)=Y a,b∈m⇒∃c∈m、Z(c)=Z(a)∩Z(b) (i)はr(i)=0 (if i∈Y) =1 (otherwise) でさだめられるRの元をrをとるとき b=arとおけばb∈mでZ(b)=Yとなることからわかる。 (ii)は各i についてa(i)=b(i)=0のときはr(i)=s(i)=1、そうでないときは r(i)a(i)+s(i)b(i)≠0となるr(i)、s(i)をえらぶ。具体的にはa(i)≠0のときは r(i)=1,b(i)=0、a(i)=0、b(i)≠0のときはr(i)=s(i)=1とすればいい。 そこでc=ra+sbでさだめる。あきらかにc∈m。 a(i)=b(i)=0⇒c(i)=0。a(i)≠0 or b(i)≠0⇒c(i)≠0ゆえZ(c)=Z(a)∩Z(b)。
107 :
132人目の素数さん :2005/06/30(木) 10:54:53
>>92 (x+yω)・(x´+y´ω)のノルムが1となるような整数x,y,x´,y´
の組を見つければ良いということですか?
108 :
132人目の素数さん :2005/06/30(木) 15:18:47
>>92 ありがとうございます。解決しました。
それともう一つ質問があるのですが、U(Z[√2])は無限群となることを
示せという問題について、元の数が無限個あるということを示せば良いと
思うのですが、x+y√2(x,y∈Z)で逆元をもつようなものが
無限個あることはどのように示せば良いのですか?
よろしくお願いします。
>>108 N(√2+1)=1なんだから(√2+1)^kは全部ノルム1でノルム1の元が無限にあるべ。
110 :
132人目の素数さん :2005/06/30(木) 17:40:37
数学板住人は死ね、くたばれ、消えろ、潰れろ、馬鹿、あほ、間抜け、ドジ、 ガラクタ、クズ、最低以下の下劣、下等種族、下衆野郎、 腐れ外道、 邪道、外道、非道、ウジ虫、害虫、ガン細胞、ウィルス、ばい菌、疫病神、 病原体、汚染源、公害、ダイオキシン、有毒物質廃棄物、発ガン物質、猛毒、毒物、 ダニ、ゴキブリ、シラミ、ノミ、毛虫、蠅、蚊、掃き溜め、汚物、 糞、ゲロ、ほら吹き、基地害、デタラメ、穀潰し、ろくでなし、夏厨、ヤクザ者、社会の敵、犯罪者、反乱者、前科者、 インチキ、エロ、痴漢、ゴミ虫、毒虫、便所コオロギ、詐欺師、ペテン師、危険分子、痴呆、白痴、 悪霊、怨霊、死神、貧乏神、奇天烈、変人、 毒ガス、サリン、糞豚、豚野郎、畜生、鬼畜、悪鬼、邪気、邪鬼、クレイジー、 ファッキン、サノバビッチ、小便、便所の落書き、不要物、障害物、 邪魔者、不良品、カビ、腐ったミカン、腐乱、腐臭、落伍者、犯人、ならず者、チンカス、膿、垢、フケ、化膿菌、放射能、放射線、異端者、妄想、邪宗、異教徒、 恥垢、陰毛、ケダモノ、ボッコ、ろくでなし、ヒ素、青酸、監獄、獄門、さらし首、打ち首、戦犯、絞首刑、斬首、乞食、浮浪者、ルンペン、不良品、規格外、欠陥品、不要物、 埃、塵埃、インチキ、居直り、盗人、盗賊、残酷、冷酷、薄情者、クソガキ、ファッキン、有害物質、 発ガン物質、誇大妄想狂、アホンダラ、怠け者無能、無脳、 脳軟化症、思考停止、人格障害、極道息子、見栄っ張り、不良、イカレ、狼藉者、放蕩息子、道楽息子、迷惑、厄介者、異端者、タリバン、オサマ・ビン・ラディン、テロリスト 、 チェチェン、嘘つき、不正、叩き上げ、ケチ、裏切り者、ムネヲ、抵抗勢力、悪性新生物、原爆を落とした奴、アルカイダ、宮崎勤、吉岡(旧姓:宅間)守、朝鮮将校、乞食、 知覚的障害者、邪教祖、DQN、覚せい剤、エイズウイルス、SARS、テロリスト、荒らし部隊、アーレフ(旧:オウム真理教)、精神年齢3歳、3審は必要なし、 金正日、宇田川慶一、奥田碩、おおさか人、上新庄、あう使い、放射性廃棄物、割れたコップ、血歯死者、廣嶋死者、パナウェーブ研究所、 あの11歳の少女以下の知能、国民の資格なし、白血病の原因、ハイブリッドカーの排気ガス、IQ10! そして、この板に書き込む権利も価値もないクズ
112 :
112 :2005/06/30(木) 21:03:47
1+1=2
今日発売の「Modern Algebra」(ファン・デル・ウ゛ェルデン著)って買いだよね?まだ注文してないんだけど
今日発売って何のこと? かなり大昔に出てたはずだが
「Algebra」と内容一緒?そのタイトルでペーパーバック版が今日発売だと思ったが
あ〜、スマソ。本屋では普通に売ってるのか。 モダンってタイトルについたのがアマゾンで今日から発送可能だったんで
117 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 00:00:24
Modern Algebraはコストパフォーマンスはかなりいいね. Doverのペーパーバックは一般的にいって安いけど.
119 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 01:47:59
ウェーバーの代数学の邦訳はどこかにないものか。原著の著作権は切れてるし。
邦訳はない。俺は原著は本とPDFの両方持っている。 今でも、いろいろ使える本だよな。
121 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 04:10:20
>>119 翻訳のコピーが出回っているのを目撃したことある。
出版予定はないらしいけど。津田塾か東京女子大だかの
元教授の翻訳だった気がする。
122 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 09:41:16
SpringerがWeberの翻訳出せばいいんだよな。英語本の翻訳する 余裕があるなら。
英語本ってWeberの?
124 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 13:53:52
>>123 逆に聞くけど、英語本のWeberってどういう意味じゃ?
英語版のWeberならまだわかるけど、そんなのあったとして翻訳する
意味あるのか? 翻訳の翻訳なんて危なっかしいだろ。
126 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 18:42:36
>>108 についてよろしくお願いします。出来るだけ詳しめに教えて頂ければ
ありがたいです。
127 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 18:43:47
>>125 英語本というと英語で書かれた本ということだと思うが。
なにもWeberの代数学の英語訳(そんなものがあるとは疑わしいが)
とは限らん。ちなみにシュプリンガー東京は最近、英語本
(つまり英語で書かれた数学の本)の翻訳をかなり出してる。
128 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 18:56:40
つまらないことだけど、念のために。。。 Weberの『代数学』(Lehrbuch der Algebra)に英訳本はない。 あるのは日本語訳のみ。この日本語訳をシュプリンガーあたりが 出版してくれるとうれしい!
129 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 19:05:56
>>128 追加:日本語訳があるのは第3巻だけではないかと思う。
ぼくが目撃したのは等分方程式とか変換方程式の部分だった。
130 :
テスト期間中高2 :2005/07/01(金) 19:26:56
x2+2x-1を複素数の範囲で因数分解せよ。 って問題なんですケド・・・
131 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 20:40:13
↑その問題まだ未解決だよ。今何年だっけ
132 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 20:45:17
x^2+2x-1=(a+bi)^2+2(a+bi)-1=(a^2-b^2+2a-1)+(2ab+2b)i=0
133 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 20:47:47
x2+2x-1=2x+2x-1=4x-1
134 :
テスト期間中高2 :2005/07/01(金) 21:00:42
>>131 すみません・・・問題間違えました。。
「x^2+2x-1をハミルトンの4元数の範囲で因数分解せよ」
でした。。
135 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 21:02:49
x^2+2x-1=(ai+bj+ck+dw)^2+2(ai+bj+ck+dw)-1=0
136 :
テスト期間中高2 :2005/07/01(金) 21:04:14
>>131 すみません!!また間違えました・・・
「x^2+2x-1をケーリーの8元数の範囲で因数分解せよ」
でした。申し訳ありません。。
137 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 21:08:20
x^2+2x-1を有理数で積分してくれ
138 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 21:09:20
ハミルトンの4元数の範囲では、複素数の範囲でとくのと同じ。 体だから。 ケーリーの8元数の定義を忘れた。
可換じゃなくても多項式環って定義できるんだっけ?
140 :
テスト期間中高2 :2005/07/01(金) 21:11:42
>>131 また問題見間違えてました・・
今度こそこれで合ってます。
「x^2+2x-1を任意の数体上で因数分解せよ」
お願いします。
>>134 問題に間違いが無いなら、
x^2 + 2x - 1 = ( x+1+√2 )( x+1-√2 )
これで答えになっている。これだけでは愛想が足りないので、おまけを。
x^2 + 2x + 2 = ( x+1+r )( x+1-r ) ;r=ai+bj+ck;a^2+b^2+c^2=1
142 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 21:37:31
x^2+2x-1を因数分解するな
144 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 22:05:32
x^2+2x-1を因数分解しないで標準形にして
145 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 22:14:43
x^2+2x-1を素因数分解しましょう
146 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 22:19:47
x^2+2x-1を事情聴取せよ。
147 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 22:21:26
x^2+2x-1をサイバー攻撃せよ!
148 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 22:22:26
x^2+2x-1を靖国神社に合祀せよ!
149 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 22:23:27
x^2+2x-1を一括返還せよ!
150 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 22:32:55
x^2+2x-1は会議室で解ける問題じゃない
151 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 23:21:32
x^2+2x-1に直交なベースはなに
152 :
132人目の素数さん :2005/07/02(土) 01:01:36
x^2+2x-1の多様性と普遍性の探求拠点を形成せよ!
153 :
132人目の素数さん :2005/07/02(土) 01:03:11
x^2+2x-1を神奈川県警海老名署は通り魔による傷害事件として捜査している。
154 :
132人目の素数さん :2005/07/02(土) 01:04:03
x^2+2x-1の在庫状況は大企業で四期ぶりに減少。
155 :
132人目の素数さん :2005/07/02(土) 01:05:50
x^2+2x-1の特異な精神状態を解明するため簡易鑑定を検討している。
156 :
132人目の素数さん :2005/07/02(土) 03:45:17
x^2+2x-1のサミットへの正式な参加問題に関する協議は見送られた。
157 :
132人目の素数さん :2005/07/02(土) 07:03:31
もうこの話題はここで終了ということで. 面白い体とかで議論するなら別かも知れないけど.
159 :
132人目の素数さん :2005/07/03(日) 06:17:44
G:有限群 Gの表現が既約表現の直和になる(完全可約) ⇔G-加群Vの任意の部分G-加群Wに対して V=W(+)W' となるVの部分G-加群W'が存在する 上の二つの同値性の証明を教えてください。よろしくお願いします。
160 :
132人目の素数さん :2005/07/03(日) 07:24:39
V=G+G,W+W=W V=W+(V-W) V-W=W^
>>159 任意の表現Vと真部分表現W⊂Vについてべつの部分表現U≠0を
U∩W=0となるようにとれることをしめす。V=(+)Viを直既約分解とする。
すべてのiについてVi⊂WならWが真部分表現であることに反するゆえ
そうでないiがみつかる。このときVi∩W≠Vi。よってViの既約性よりVi∩W=0。
つぎにW'をW'∩W=0なるVの部分表現のなかで極大であるものととる。
Zornの補題より必ず存在。W(+)W'=Vでなければすでにしめしたとおり
W(+)W'∩U=0なるU≠0がとれるがW''=W'+UはW''∩W=0となるゆえW'の極大性に反する。
よってW(+)W'=V。
162 :
132人目の素数さん :2005/07/03(日) 19:34:03
Q[X,Y]において,素イデアルであるが,極大イデアルでないようなイデアル の例をつくれという問題なのですが,どのような例があるのでしょうか?
163 :
132人目の素数さん :2005/07/03(日) 19:36:21
164 :
132人目の素数さん :2005/07/03(日) 19:52:09
任意の表現Vと真部分表現W⊂Vについてべつの部分表現U≠0を U∩W=0となるようにとれることをしめす。 V=(+)Viを直既約分解とする。 すべてのiについてVi⊂WならWが真部分表現である ことに反するゆえそうでないiがみつかる。 このときVi∩W≠Vi。 よってViの既約性よりVi∩W=0。 つぎにW'をW'∩W=0なるVの部分表現のなかで極大であるものととる。 Zornの補題より必ず存在。 W(+)W'=VでなければすでにしめしたとおりW(+)W'∩U=0なるU≠0がとれる がW''=W'+UはW''∩W=0となるゆえW'の極大性に反する。 よってW(+)W'=V。
165 :
132人目の素数さん :2005/07/03(日) 19:59:34
161,164さん、ご回答ありがとうございます。 ←の証明はどのようにすればいいのでしょうか? 証明しなくてもいいほど単純なことなんですかね??
166 :
132人目の素数さん :2005/07/03(日) 20:27:17
167 :
132人目の素数さん :2005/07/03(日) 21:49:11
G-加群Vの任意の部分G-加群Wに対して V=W(+)W' となるVの部分G-加群W'が存在する と Vの任意の部分G-加群WはVの直和因子である って言ってる意味一緒ですかね?
169 :
169 :2005/07/03(日) 22:21:57
√(169) = 13
170 :
132人目の素数さん :2005/07/03(日) 22:29:52
ありがとうございます!もう一つ意見聞かせてください! G:有限群 V:G-加群 このとき V=W(1)(+)W(2)(+)・・・(+)W(K) と分解される。 (各W(i)(1≦i≦k)はVの既約部分G-加群) この分解は一意であることを示せ。 これってどう証明したらいいかわかりますか? V=V(1)(+)V(2)(+)・・・(+)V(r) V=V'(1)(+)V'(2)(+)・・・(+)V'(s) のように二通りに表して r=s V(1)=V'(1)・・・V(r)=V'(s) を帰納法で証明する方法でいいんですかね?
>>170 同型の意味をのぞいて一意じゃないと反例があるからだめ。
同型の意味をのぞいて一意の証明なら組成列の一意性からいえる。
つまり
0⊂V(1)⊂V(1)(+)V(2)⊂・・・⊂V(1)(+)・・・V(s)=V
の組成因子がV(1)、・・・V(s)になる。有限の長さをもつ加群の組成因子は
同型の意味をのぞいて一意。
172 :
132人目の素数さん :2005/07/05(火) 15:54:28
173 :
132人目の素数さん :2005/07/06(水) 04:17:48
代数体は有限生成Z加群である事ってどうやったら示せますか?
174 :
132人目の素数さん :2005/07/06(水) 04:19:07
訂正代数体の整数環です
175 :
132人目の素数さん :2005/07/06(水) 05:35:04
示せない。 代数的数全体の体の整数環。
176 :
176 :2005/07/06(水) 06:05:23
1=7-6
177 :
132人目の素数さん :2005/07/06(水) 06:27:14
>175 代数体の定義はQの有限次拡大体では?
178 :
132人目の素数さん :2005/07/06(水) 07:12:25
>>173-174 以下設定をK⊂Lを代数体、R,SをK,Lの整数環、a∈SをL=K(a)であるものとする。
d∈Rをfの判別式とする。
このとき
(※) ∀s∈S、ds∈R[a]
とくに S⊂(1/d)R[a]であるからSはR[a]加群として有限生成。
一方R[a]はR上整であるからR加群として有限生成で結局SもR加群として
有限生成。
(※)の証明は永田先生の可換体論のP125の定理3.9.2。証明は13行ぐらい。
180 :
132人目の素数さん :2005/07/06(水) 20:14:36
183 :
132人目の素数さん :2005/07/09(土) 17:17:59
>181 の言ってる意味が全くわからん、普通に違う気がするんだが
nじゃなくてn!だな リンク先を確認のこと
185 :
132人目の素数さん :2005/07/11(月) 17:54:51
グレーブナ基底を学んでいるのだけど 「Dicksonの補題」で躓いて悩んでいます ・「Dicksonの補題」が一体何を言わんとしているのか(特にこれ) ・「Dicksonの補題」がグレーブナ基底を定義する時にどういう影響を与えているのか 教科書を調べているのだけど、 説明がほとんど無くて途方にくれています k[x,y]の時に、(x^m)*(y^n)を表現するm,nの格子図が良くあるけれど あれを使って分かりやすく説明してくれませんか?
186 :
132人目の素数さん :2005/07/20(水) 13:18:40
アルチン環って何ですか?
187 :
132人目の素数さん :2005/07/20(水) 18:12:29
>186 ネーター環と双対の概念じゃね?
188 :
132人目の素数さん :2005/07/20(水) 20:33:20
ネーター環?双対?あんまり環に詳しくないです。教えてください。
1+8=9
190 :
132人目の素数さん :2005/07/21(木) 00:55:40
>>186 定義の見かけは「ネータ-環の双対」だが、実際はすべての素イデアルが
極大イデアルになるような特別なネータ-環。
体とかZ/(p^n) とか k[x]/(x^n) とか、あるいはそれらの有限個の直積とか。
ところでネーター環を知らないのにアルチン環を知りたいのは何故?
191 :
186 :2005/07/21(木) 14:26:30
大学の授業で先生がアルチン環のことをいってた。アルチン環は可換環?非可換環?
192 :
192 :2005/07/21(木) 14:44:12
1-√9=-2
193 :
132人目の素数さん :2005/07/21(木) 15:34:43
ここで聞いても満足いく事はわかんないから、教科書読んだ方がよいょ、そしたらとりあえずどういうものかはすぐわかる
先生の話全然理解できてないんじゃない?
>>193 に同意
196 :
186 :2005/07/21(木) 21:57:49
双対は本に載ってなかった。
197 :
132人目の素数さん :2005/07/21(木) 22:00:30
>>196 一度死ねばいい。
載っている本をさがせよ、バーカ!
晒し上げ
198 :
132人目の素数さん :2005/07/22(金) 10:45:33
英語が読めるならWikipediaで"artinian ring"を検索すればいい。 双対はdualで検索。
いずれにせよ、まずはアルチン環よりネーター環勉強したほうがいいよ。
200 :
132人目の素数さん :2005/07/22(金) 11:05:59
>>199 それは可換環の場合だろう。非可換環の場合は逆がいい。
こっちもあげよう
203 :
132人目の素数さん :2005/07/24(日) 10:14:35
R=Z[√(−5)]とおく。(Z[√(−5)]=Zと√(−5)・Zの直和) A=2R+(1+√(−5))Rとすると,このイデアルAに対して, 2R=A・Aとなることを示せという問題なのですが, まず,2R⊂A・Aの証明をするときに a∈2Rとすると a=2(x+√(−5)・y) (∃x,∃y∈Z) =2x+2√(−5)・y ここからどのようにa∈A・Aをいえばいいのですか? よろしくお願いします。
204 :
132人目の素数さん :2005/07/24(日) 13:36:53
>203 A・Aの定義は何?
205 :
203 :2005/07/24(日) 13:54:08
206 :
132人目の素数さん :2005/07/24(日) 14:11:10
a=2(x+√(-5)y)=2*{(x-y)+{1+√(-5)}(y)}∈A・A 2,(x-y),y∈Z⊂Z[√(-5)]だから、R⊂A・A
207 :
132人目の素数さん :2005/07/24(日) 20:27:26
>>206 ありがとうございます。
2*{(x−y)+{1+√(−5)}(y)}∈A・Aというのは
なぜ分かるのでしょうか?
2=2・1∈Aですが、x−y+{1+√(−5)}(y)∈Aはどのように
いえば良いのでしょうか?
x−y∈2Rをいえばよいのだと思うのですが、これはどのようにすれば
良いのでしょうか?
宜しくお願いします。
208 :
132人目の素数さん :2005/07/30(土) 14:24:38
ネータ-環 恍惚環
209 :
132人目の素数さん :2005/07/30(土) 14:40:21
210 :
132人目の素数さん :2005/08/03(水) 15:54:16
n≧1とする。f(x)=x(x−2)(x−4)・・・(x−2n+2)+2は Q上既約であることを示せという問題なのですが、 Q上可約としてf(x)=g(x)h(x) (∃g(x),∃h(x)∈Q[x]) としたとき,ここからどのように矛盾を導けば良いのですか? 宜しくお願いします。
>>210 Eisenstein の既約性判定法で素数 p = 2 とする
212 :
210 :2005/08/03(水) 23:11:36
213 :
132人目の素数さん :2005/08/04(木) 00:45:25
>>210 n=1のとき
f(x)=x+2は既約
n≧2のとき
x(x-2)・・・(x-2n+2)+2=x^n+(偶数)x^(n-1)+・・・+(偶数)x+2^n*(n-1)!(-1)^(n-1)+2
2^n*(n-1)!(-1)^(n-1)+2は偶数だが4で割り切れない。
ここでEisenstein の既約性判定法を用いる
Eisenstein の既約性判定法とは
「素数pと整数係数の多項式g(x)=(a_n)x^n+{a_(n-1)}x^(n-1)+・・・+a_1*x+a_0をとる。
a_nがpで割り切れない。a_1,・・・,a_(n-1)がpで割り切れる。a_0はpで割り切れるがp^2で割り切れない。
このとき、g(x)は既約多項式である」というものである。
p=2とすれば、まさにf(x)はEisenstein の既約性判定法の条件を満たしている。
したがって、f(x)は既約多項式である。
214 :
132人目の素数さん :2005/08/04(木) 09:32:30
>>213 ありがとうございます。
2^n*(n−1)!(−1)^(n-1)+2とありますが,f(x)の定数項は
常に2になるのではないのでしょうか?
215 :
132人目の素数さん :2005/08/04(木) 10:16:01
216 :
213 :2005/08/05(金) 01:44:57
その通りだw スマソ
217 :
132人目の素数さん :2005/08/06(土) 23:14:32
整域R上の1変数多項式環R[x]が単項イデアル環になるのは,Rが体になる ときに限ることを示せという問題について質問です。 Rが体でないとすると ∃a∈R,∀a´∈R aa´≠1 ここからどのように示せばいいのですか? 宜しくお願いします。
218 :
132人目の素数さん :2005/08/07(日) 01:23:59
(a, x) が単項イデアルでない。
219 :
132人目の素数さん :2005/08/07(日) 10:25:49
>>218 (a,x)というのはイデアルaR[x]+xR[x]のことですか?
220 :
132人目の素数さん :2005/08/07(日) 11:40:06
標数pの素体上の特殊線形群SL(3,F_p)={g∈M(3,F_p)|detg=1}の位数を求めたいのですが上手く行きません。 とりあえず行列と行列式を対応させてGL(3,F_p)から既約剰余類群Z/pZ−{0}への全射順同型を考えて、SL(3,F_p)がその核になるので準同型定理により GL(3,F_p)/SL(3,F_p) 〜 (Z/pZ)x として、|GL(3,F_p)|=|{Z/pZ}-{0}||SL(3,F_p)| までは考えたんですけど、GLの位数がうまく求められません。どなたか宜しくお願いします。
>>220 I を単位元とおく。
g ∈ SL(3,F_p) について g=I+f ( 即ち f=g-I ) とおいて g^p を展開して
みれば g^p=I が判る。
g≠I ならば g^(p-1)=g^(-1) より g^(p-1)≠I よって g の位数=p
222 :
221 :2005/08/07(日) 12:20:28
加法を備えた行列環の中で考察できるのがミソ。
>>221 それはSL(3,F_p)の各元の位数をしらべただけでわ?
>>220 GL(3,p)=G=X∪Y∪Zを
X={A∈G | A11≠0}、Y={A∈G | A11=0、A12≠0}、Y={A∈G | A11=0、A12=0、A13≠0}
と分解する。さらに集合X1、X2を
X1={A∈G | A11≠0、A12=A13=0}、X2={A∈G | Aii=1、Aij=0 (i≠0&i≠j)}
と定める。X1×X2→Xを(A,B)∈X1×X2にたいしAB∈Xでさだめるとこれは全単射。
よってX1の元数はX1×X2の元数にひとしくX1の元数は(p-1)・p^2×GL(2,F_p)の元数。
X2の元数はp^2。
GL(2,F_p)の元数やY,Zの元数も同様にしてもとめられるんだけど当方OCNのため
書きづらいのであとはご自分で。
たしかGL(n,F_q)の元数はqに関するわりと綺麗な多項式になるハズ。
>>220 #GL(n, F_p) = (p^n - 1)(p^n - p)(p^n - p^2)…(p^n - p^{n-1})
#SL(n, F_p) = #GL(n, p) / (p - 1)
確かに
>>223 の方法でも正しく計算できそうだが、模範解答(?)を。
F_p 係数の n 次正方行列を考える。
これが GL(n, F_p) の元となるには列ベクトルが一次独立となることが必要十分。従って、
1 列目は零ベクトル以外のすべてのベクトル ( = p^n - 1 個) から選べる
2 列目は 1 列目で生成される空間に入らないベクトル( = p^n - p 個)
3 列目は 1, 2 列目で生成される空間に入らないベクトル( = p^n - p^2 個)
…と組み合わせ的に全部の列を決めていくことにより GL の位数が分かる。
225 :
220 :2005/08/08(月) 04:08:54
皆さんどうもありがとうございます。
ただ一つ分からないんですが、
>>221 でg^pを展開するとg^p=I+f^pになるんですが、この後どうすればg^p=Iを示せるんですか?
むしろg^p=Iとするとg^p-I=0より(g-I)^p=0になってg=Iになりませんか?
226 :
221 :2005/08/08(月) 18:50:11
群の位数を取り違えてすまんかった。g^p=I+f^p についても勘違いがあった。 どうかしていた様だ、鬱だ・・氏のう・・・・・。 なお、行列環には冪零元と言う物があるから (g-I)^p=0 <==> g−I とやってはいけない。
227 :
132人目の素数さん :2005/08/09(火) 10:12:50
228 :
132人目の素数さん :2005/08/09(火) 10:13:52
229 :
132人目の素数さん :2005/08/10(水) 00:06:18
>>218 aR[x]+xR[x]=f(x)R[x] と仮定して矛盾を導こうとしている
のですが、どのようにすればよいのかなかなか思いつきません。
もう少しヒントがあればよろしくお願いします。
230 :
132人目の素数さん :2005/08/11(木) 15:51:44
231 :
132人目の素数さん :2005/08/11(木) 17:50:21
>>230 そのアプローチじゃ駄目だろう。
単項イデアル整域の0でない素イデアルは極大であることに注意する。
Rの0でない素イデアルをPとする。
PR[X]は素イデアルである。
(P, X) はPR[X]と異なる素イデアルでPR[X]を含む。
よってPR[X]が極大イデアルでないからR[X]は単項イデアル整域でない。
232 :
132人目の素数さん :2005/08/11(木) 19:13:21
>>19 それ以前は群論に達していない。
痴漢群だった。
a∈R−{0}のときaR[x]+xR[x]=f(x)R[x]となるf(x)がある。 a∈aR[x]+xR[x]=f(x)R[x]からf(x)=b∈Rとなるbがある。 b∈f(x)R[x]=aR[x]+xR[x]からb=ac,c∈Rとなるcがある。 x∈aR[x]+xR[x]=f(x)R[x]からx=b(dx),d∈Rとなるdがある。 1=bd=acdなのでcdはaの逆元。
234 :
132人目の素数さん :2005/08/12(金) 11:53:29
>>231 ありがとうございます。整域Rが体でなければR[x]は単項イデアル環でない
ことを示そうとしているのですが、Rが体でないという条件はどこで使っている
のですか?
235 :
132人目の素数さん :2005/08/12(金) 12:05:10
>>234 Rが体でないということと、Rに0でない素イデアルがあるということは同値。
236 :
132人目の素数さん :2005/08/13(土) 09:19:27
>>235 それはどのように証明すればいいのですか?
237 :
213 :2005/08/13(土) 16:06:36
>>236 Rが体なら(0)ではないイデアルIを取ったとき、I=Rとなります。
証明
I∋s≠0となるようなIの元sをとると
Rの任意の元rに対して、r={r*s^(-1)}*s∈I
よってR⊂Iとなる、当然I⊂RだからR=Iとなる。
Rが体でないときRには0以外で逆元を持たない要素aをとる
単項イデアル(a)をとると、(a)はRと(0)以外のイデアルとなる。
( イデアル(0)はaを含まず、イデアル(a)は1を含まないから! )
(a)を含む極大イデアルJを考えると、Jが問題の(0)でもRでもない素イデアルとなります。
238 :
238 :2005/08/14(日) 16:17:54
2^3=8
239 :
132人目の素数さん :2005/08/14(日) 20:55:11
>>237 ありがとうございます。もう少し聞きたいのですが、(a)を含む極大イデアル
Jは必ず存在するといえるのですか?
240 :
132人目の素数さん :2005/08/15(月) 01:20:50
241 :
132人目の素数さん :2005/08/15(月) 10:41:20
>>239 君、少し本(代数学または可換代数の入門書)を読んだほうがいいよ。
242 :
132人目の素数さん :2005/08/15(月) 14:11:47
>>231 Rが整域よりR[x]も整域だがらR[x]/PR[x]が整域なので
PR[x]はR[x]の素イデアルであることは分かるのですが,PR[x]+xR[x]
がR[x]の素イデアルであることはどこから分かるのですか?同じように
R[x]/(PR[x]+xR[x])を考えればいいのですか?
243 :
132人目の素数さん :2005/08/15(月) 16:12:02
>242 最初から違うなww受験数学じゃないんだから、やり方を覚えるなよ、、素イデアルの定義は?剰余環が聖域になる事とかいてあるのか、本当に?もし、そうならその定義をよく考え自分の中で言い換える、これが最大のヒント
244 :
132人目の素数さん :2005/08/15(月) 17:15:39
>>243 定義は,a・b∈Iならばa∈Iまたはb∈IのときI(≠R)は
素イデアルであるということで,定理としてR/Iが整域⇔IはRの
素イデアル と書かれているのですが,この定理は使えないのですか?
>>242 核が PR[x] + xR[x]になるような全射準同型 R[x] → S で、
S が整域になるものを見つければよい。
246 :
132人目の素数さん :2005/08/15(月) 20:53:46
S=R[X]-(P,X)∋a,bとすると、明らかにab∈S なんだが
Azumaya algebrasを東屋代数と読むのは俺だけか?
248 :
132人目の素数さん :2005/08/16(火) 10:54:46
こういう本を数蝉があつかえばよい! 糞糞にけなして、晒し上げればよい!
249 :
132人目の素数さん :2005/08/16(火) 13:27:42
>>242 射 R[X] → R → R/P の合成を考える
250 :
132人目の素数さん :2005/08/16(火) 13:29:16
東屋五郎って御存命?
251 :
132人目の素数さん :2005/08/16(火) 14:44:46
>>249 そのような全射準同型を考えれば、核がPR[x]+xR[x]になるような
ものが存在するのですか?
252 :
132人目の素数さん :2005/08/16(火) 15:36:59
>>251 R[X] → R は、X に 0 を対応させ、R の元を動かさないもの。
R → R/P は標準射
そうすると、合成射の核は、(P, X) になる。
253 :
132人目の素数さん :2005/08/16(火) 16:03:28
>>252 なぜ合成射の核は(P,X)になるのでしょうか?
PR[x]+xR[x]はPに写っているのですか?
>>253 P の元や x が R/P で 0 になることを確かめればいいだろ。
ちょっとは自分で考えないと・・・
255 :
132人目の素数さん :2005/08/16(火) 16:45:08
だから
>>241 に書いたように、君はまだ代数の初歩が身についてないんだよ。
地道に初歩からやり直したほうがいい。
256 :
132人目の素数さん :2005/08/16(火) 17:45:36
いやそんなやり方で考えると、君はますますわからなくなるだろう、、、まずは>246の考え方がベスト、結局核になるってのもそれが基になってんだし、、
257 :
132人目の素数さん :2005/08/16(火) 19:04:55
どっちみち、勉強が足りないんだって。
>>231 のアプローチでいくなら
R[x]がPIDとする。
R[x]/xR[x]≡Rは整域なのでxR[x]は素イデアル。よって仮定からxR[x]は極大イデアル。
よってR[x]/xR[x]≡Rは体。□
でよくね?これでも上のやりとりみてるかぎり理解できるかどうか疑問だけど。
>>258 エレガントだな。
その証明を見ると、Rを整域として、「R[X]のKrull次元は1⇔Rは体」って事か。
260 :
132人目の素数さん :2005/08/17(水) 09:03:43
ラフに言って dim R[X] = dim R + 1 R がネーターならこの等式が成り立つのは確かだけど、一般の場合は 例外があるんだろうな。
261 :
132人目の素数さん :2005/08/18(木) 03:14:00
Z/p^2×Z/p^2 の位数p^2 の巡回部分群の数っていくつですか?
262 :
132人目の素数さん :2005/08/18(木) 10:00:13
263 :
132人目の素数さん :2005/08/18(木) 10:59:17
264 :
132人目の素数さん :2005/08/18(木) 12:09:47
>>261 位数 p^2 の元の個数を求め、それを φ(p^2) = p^2 - p で割る。
265 :
132人目の素数さん :2005/08/18(木) 13:53:19
>263 >264 わかりました、サンクス
「pは素数」でないときは?
pって大体素数に当てる文字だし
268 :
132人目の素数さん :2005/08/20(土) 11:27:33
Kを体とするとき,K[x]は単項イデアル整域であることの証明を読んでいる のですが,少し疑問に思ったことがことがあるので質問します。 証明は以下のように書かれています。 IをK[x]の任意のイデアルとする。I≠{0}としておく。 Iに含まれる0でない多項式の中で次数最小のモニック多項式をf_0(x) とする。このとき,I=f_0(x)K[x]が成立する。 (∵)f_0(x)∈Iより,f_0(x)K[x]⊂I ∀g(x)∈I に対して g(x)=f_0(x)g(x)+r(x) かつ degr(x)<degf_0(x)またはr=0 ∴r(x)∈I このようになっているのですが、なぜg(x)=f_0(x)g(x)+r(x) かつ degr(x)<degf_0(x)またはr=0 ということがいえる のですか? 例えばI=xK[x]とすると f_0(x)=xで,g(x)=x^3とすると x^3=x・x^3+(−x^4+x^3)なのでdegr(x)=deg(−x^4+x^3) =4,degf_0(x)=deg(x)=1だからdegr(x)<degf_0(x),r=0 のどちらも成立していないように思うのですが、この記述はどういうこと なのでしょうか? よろしくお願いします。
269 :
132人目の素数さん :2005/08/20(土) 11:35:12
Kが体なら多項式の剰余ができるってこと。 g(x)=f_0(x)g(x)+r(x) と書けるのはもちろん何通りもあるけどその中で degr(x)<degf_0(x)またはr=0 を満たすようなrとgが存在する,ってこと。 多項式の剰余は中高でもお馴染み。
>>268 多分その証明が載っている前後にユークリッド環の話があると思うから
それをよく読んでおくように
>>268 何か別のものに同じ記号使ってたりしてムチャクチャだな。 たぶんあなたが写し間違えてるだけだと思うが、おそらく 「(∵)」以降は本当は次のようになってるはず。 (∵)f_0(x)∈Iより,f_0(x)K[x]⊂I ∀g(x)∈I に対して∃q(x) ∃r(x) g(x)=f_0(x)q(x)+r(x) かつ degr(x)<degf_0(x)またはr=0 ∴r(x)=0
272 :
132人目の素数さん :2005/08/21(日) 19:46:58
>>269 ありがとうございます。
>>268 でI=xK[x]のときf_0(x)=xだから
g(x)=x^2のときはg(x)=f_0(x)g(x)+r(x)
かつdegr(x)<degf_0(x)またはr=0とはならないと思うのですが、
K[x]はユークリッド整域だから実際にはなっているのですか?
それとも
>>268 の記述が誤っているのですか?
273 :
132人目の素数さん :2005/08/21(日) 19:50:24
>>271 再度確かめてみましたが、やはりg(x)=f_0(x)g(x)+r(x)
となっています。ということは教科書が間違っているということでしょうか?
>g(x)=f_0(x)g(x)+r(x)
まあこれくらいの誤植はあるだろう。
で、それは例えば
>>271 のように読むとしても
本来の疑問は解決していないようだね。
とりあえず多項式のことは忘れて、整数で同じ事を考えてみたらどうだい。
任意の二つの整数(今は便宜的に a>0 とする)a,bに対して
b=a*q+r 0<=r<a を満たすq,rが、ただ一組存在する。 ・・・(*)
これはいいよね? 例えば a=3,b=14 ならば 14=3*4+2 だから
q=4,r=2 となるわけだ。もちろんrの条件を無視すれば 14=3*2+8 とか
14=3*6+(-4) とか、いくらでも成り立つけど、rの条件を満たすような
q,rはたった一組しかないよ、と言っている。
で、
>>268 で引用している教科書も扱う対象が多項式になっただけで
全く同じことを言っている。
あなたの解釈
>このようになっているのですが、なぜg(x)=f_0(x)g(x)+r(x)
>かつ degr(x)<degf_0(x)またはr=0 ということがいえる
>のですか?
は、(*)で言うなら多分「b=a*q+r と表せば、このとき 0<=r<a となる」というものだろう。
これはもちろん間違い。
275 :
132人目の素数さん :2005/08/24(水) 01:09:06
正規部分群は学部1年生には難しいと思う。
276 :
132人目の素数さん :2005/08/24(水) 01:15:47
簡単だよ
277 :
132人目の素数さん :2005/08/24(水) 03:14:42
小 正 // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) 大 え 学 規 L_ / / ヽ 学 | 生 部 / ' ' i 生 マ ま分 / / く ? ジ で 群 l ,ィ/! / /l/!,l /厶, だ が i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ よ 分 l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ ね か _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ! l ら 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ ん ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ -┐ て ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/ レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //! 人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/ / / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ キ 了\ ヽ, -‐┤ // ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) モ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐' ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 / ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ ' ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ / { i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /! { i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
278 :
132人目の素数さん :2005/08/26(金) 09:42:48
L=C(X_1,X_2,X_3)を複素数体C上の三変数有理関数体、ωを1の原始三乗根とする。 LのC上の自己同型σ、τをそれぞれ σ(X_1)=X_2,σ(X_2)=X_3,σ(X_3)=X_1, τ(X_i)=ω^iX_i i=1,2,3 で定義する。 K={f∈L|σ(f)=τ(f)=f}とする。拡大次数[L:K]を求めよ お願いします。
279 :
132人目の素数さん :2005/08/26(金) 11:03:04
280 :
132人目の素数さん :2005/08/27(土) 10:57:19
環の名前の由来が気になる
以前どのスレかで教えて貰った記憶があるがどこだったか、、 剰余環のf(x)だけ進むとぐるっと一周して戻ってくるイメージが 名前の由来だとかいう話だったような
体はドイツ語の直訳ですな。
283 :
278 :2005/08/27(土) 15:31:21
すいません、過程もお願いします
284 :
132人目の素数さん :2005/08/29(月) 09:03:08
>>283 σとτの位数は両方とも3。しかも両者は可換。だからσとτで生成される
群Gは位数3の巡回群の直積。よってGの位数は9.
Kはこの群の不変体だから、L/Kはガロワ拡大でこのガロワ群はG。
27。
286 :
132人目の素数さん :2005/09/21(水) 00:16:11
有限生成加群の定義についてですが、集合Gが有限生成加群であるとは Gが有限集合で加群の条件を満たせばいいのですか?
>>286 有限個の元で生成されれば有限集合でなくても良いです
288 :
132人目の素数さん :2005/09/21(水) 00:25:43
>>287 そうすると、有限生成加群の定義は、有限個の元で生成される加群
ということで良いのですか?
>>288 そうです。有限アーベル群と有限生成アーベル群とは違うのです。
>>288 そんなの当たり前じゃん・・・ どんな本読んでるの?
いやまあ混乱しやすいところではあるような 教科書を先入観無しに読めば分かるはずだけど
自明な準同型写像はどういう写像でしょうか?
環を加群とみなして有限生成っていうのと環として有限生成っていうのは けっこう注意したほうがいい
295 :
132人目の素数さん :2005/09/22(木) 14:31:17
体Kは自明なイデアル(0)とKしか持たないということですが、 この場合、(0)は極大イデアル、ということになりますか?
なる。
>>291 教科書ですらない解説記事をいきなり読んでいるとか
299 :
132人目の素数さん :2005/09/26(月) 08:28:26
「有限アーベル群が,任意の素数pに対してa^p=1を満たすaの個数がp以下 ならば巡回群である」という命題でアーベル群を非可換群にするならば この命題は成り立たない(反例あり。永田,可換体論) そこで素数を自然数に変えればアーベル群の仮定を外しても命題が 成り立つか考えているのですが,一般に言えますか?
300 :
299 :2005/09/26(月) 12:15:41
上の問題は質問スレで聞くことにします。
>>299 そりゃ非可換にしたら巡回群なんかになるわけないわな。
>そこで素数を自然数に変えればアーベル群の仮定を外しても命題が
>成り立つか考えているのですが,一般に言えますか?
成り立つよ。
302 :
132人目の素数さん :2005/09/29(木) 18:30:00
303 :
132人目の素数さん :2005/09/30(金) 05:17:32
ゼロは極大いであるではない。
体を無視するな
>>302 同じ位数の巡回群と比較する方法で証明する。
証明は岩波書店、浅野・永尾の「群論」に載ってる。
古い本だから見つからんかも。
306 :
132人目の素数さん :2005/10/05(水) 12:14:27
>>305 >古い本だから見つからんかも。
ぜひ証明をうpしてやってくらはい。
307 :
132人目の素数さん :2005/10/05(水) 19:11:52
Gをそのような有限群とする。 a∈Gの位数をnとすれば x=1 , a , a^2 , ... , a^(n-1) がそれぞれx^n=1を満たし、Gにはこれら以外にn乗して1になる元はない。 するとGには位数nの元がちょうどφ(n)(オイラーの関数)個あることになる。 いま位数|G|の巡回群をCとすると、 Cも位数nの元をφ(n)個持つ。 従ってGにおいてある位数の元の個数は Cのそれと全く同じだけあることが分かる。 Cは位数|G|の元を持つからGも位数|G|の元を持つ。
308 :
132人目の素数さん :2005/10/05(水) 20:14:45
>>307 もすこし詳しく。
>するとGには位数nの元がちょうどφ(n)(オイラーの関数)個あることになる。
このステップで証明されたことは位数nの元がもし一つでもあれば位数nの元はφ(n)個ある
ことがいえただけ、つまり#{g∈G| gの位数はn}=φ(n) or 0がいえただけなのでは?
309 :
308 :2005/10/05(水) 20:17:48
いや。わかりもした。 #{g∈G| gの位数はd}≦#{g∈G| gの位数はd} がすべてのdでいえたので n=納d|n][]#{g∈G| gの位数はd}≦納d|n]#{g∈G| gの位数はd}=n であるからすべての“≦”は等号が成立しないといかんということか・・・。
sageるすもりがageてもた・・・orz・・・スマソ
311 :
132人目の素数さん :2005/10/05(水) 20:26:49
すべてのnでなくても素数冪だけでよい。
>>309 何か勘違いしてる?
証明の中のn≠|G|だよ。
詳しくは書かなかったけど、
nは|G|の約数で、
Cは位数nの部分群をただ一つ持つことを使ってる。
>>311 なるほど。すべてのp冪であるn||G|についてx^n=1なる元の数が高々nであるとする。
Pを素数pに対するシロー部分群とすると仮定からPは可換巡回群。Pはx^|P|=1である|P|個の元をもつ。
よって仮定よりPは位数がp冪である元をすべてもつ。とくにPは正規部分群。
(Pi) (i:1〜k)をGのすべてのシロー部分群とすると各i:1〜nにたいしQi=Π[j≠i]PjはGの正規部分群になる。
このときG/Qiも(Piの全射像だから)可換であるからΠG/Qiも可換である。∩Qi={1}により
GはΠG/QiにうめこめるからGもまた可換である。
315 :
132人目の素数さん :2005/10/06(木) 15:49:13
>>314 > GはΠG/Qiにうめこめるから
「うめこみ」の定義を教えてください?
「中への同型」ということですか?
316 :
132人目の素数さん :2005/10/25(火) 18:32:59
「Rがネーター環→多項式環R[X]もネーター環」ってのが どう不変式論と関係するのですか
317 :
132人目の素数さん :2005/10/30(日) 23:19:04
>>316 >「Rがネーター環→多項式環R[X]もネーター環」
だけではなんともいえない。
Hilbert の時代は三角行列群での不変条件として、
ある種の線型微分方程式を扱っていた。
不定元と方程式が無限に増加する場合のヒルベルト零点定理(の拡張形)は存在 しないのでしょうか.
319 :
132人目の素数さん :2005/11/10(木) 01:20:00
age
843
321 :
132人目の素数さん :2005/11/19(土) 16:01:26
322 :
132人目の素数さん :2005/11/19(土) 17:35:10
323 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 06:31:49
>>322 あなたの云うヒルベルトの零点定理とはどういう形で表現されている物ですか?
324 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 17:32:58
共通零点を持たない関数族が 生成する閉じたイデアルは 1を含む。
325 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 17:41:13
326 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 17:53:38
関数空間にはトポロジーが入っているでしょう。
327 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:00:44
328 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:07:29
そりゃ関数空間による。
329 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:08:22
代数幾何とかでつかう零点定理でも位相の話でてくるけどそのときは 位相をいれるのは素イデアルの集合の方で関数空間の方に位相をいれるって話は あんまり一般的でないような。
330 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:14:02
考えてるのが関数環だけで任意の非自明イデアルには共通零点をもつか という問いならそりゃNoじゃない?だってR上の連続関数環Aをかんがえて 台が有界な関数のなすイデアルIをとればIは非自明でどんな点x∈Rをとっても 有界な台をもつ関数fでf(x)≠0である連続関数つくれる。 空間から出発すりゃそりゃいくらでも反例あるよね。環Aから出発して SpecA上での議論にしないとだめじゃね?
331 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:15:22
今の話は変数と関数の個数を無限にするとどうかということ。 そんな後ろ向きのことを言われても困ります。
332 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:16:22
ん?環Aから出発してIを非自明なイデアルとするときIの任意の元での値が 0であるx∈specAが存在するか?が問題ならそりゃ存在しちゃうな。 だってIを含む極大イデアルとりゃおわりだもんね。
333 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:19:25
>>331 つまり問題はこう?
-問題-
kを体A=k[x1,x2,・・・]をk上の無限生成多項式環、IをAの非自明なイデアルとすると
ある点(a1,a2,・・・)が存在し任意のf∈Iにたいしてf(a1,a2,・・・)=0になるか?
------
こうかな?
334 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:24:08
>>330 台が有界な関数ぜんたいのなすイデアルは閉じていない。
>>332 Iを含む極大イデアルは閉集合ではないかもしれない。
335 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:29:48
そもそも零点定理って代数閉体k上有限生成の体はkにかぎられるって話がミソで
成立してる定理だけど無限生成だとk自身ではない拡大体があるから
共通零点がとれるとはかぎらないんじゃないの?すくなくとも
>>333 の意味では
答えはNoだからその無限生成多項式環のイデアルにうまく位相をいれなきゃ成立しないけど
どういう位相いれるつもりなの?
336 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:32:04
>>333 そんな風に逐語的に一般化しても
無意味になってしまうから
nontrivialな話題な訳だね。
337 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:36:29
>>336 一般化ってか・・・数学の問題なんだからキチンと問題として定式化してほしいだけ
なんだけど。一般化するつもりなんかないすよ。あなたの考えてる範囲内でいいから
キチンと定式化してほしいだけ。定式化もまだなんすか?
338 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:38:18
339 :
132人目の素数さん :2005/11/28(月) 18:43:43
やはり321は322にちゃんと答えるべきでしょう。
340 :
132人目の素数さん :2005/11/29(火) 16:07:29
341 :
132人目の素数さん :2005/11/29(火) 16:10:36
Banach環だとコロナ問題になる。
342 :
132人目の素数さん :2005/11/30(水) 13:12:29
321からは答えがない。 ただのしかばねになったようだ。
343 :
321 :2005/12/02(金) 07:47:38
>>318 >>333 >>335 の云う通りで、無限次元の Hilbert 零点定理は次の形で成立する。
K を万有体(素体上超越次数無限大の代数的閉体)、
R = K[x_1, x_2, .......]
を K 上可算無限変数多項式環とする。
この時 R の極大イデアル I は、 K の適当な元 a_1, a_2, ...... , により
I = (x_1 - a_1, x_2 - a_2, ........ , .......)
と書ける。変数が非可算無限個だと一般に成立しない。
344 :
132人目の素数さん :2005/12/02(金) 11:26:48
ありがとう。でも方程式が無限個の場合についてのコメントもよろしく。
345 :
132人目の素数さん :2005/12/02(金) 13:49:42
>>344 方程式は任意個数でよい。(むしろ有限個だったら意味がない。普通の零点定理になる。)
その全体で生成されたイデアルが R でなければ、
それを含む極大イデアルを取る事が出来る。夫れをIとする。
#万有体の一番簡単な例は複素数体。
346 :
132人目の素数さん :2005/12/02(金) 13:58:13
>>345 サンクス。よろしければ零点定理の局所型についても教えてください。
Ruckertの零点定理は無限変数でも成り立ちますか?
>Ruckertの零点定理 なる物を今数学辞典で確認した。 しかしこの場合は無限次元の場合は予想される定式化すら良く分からない。
348 :
132人目の素数さん :2005/12/03(土) 15:22:30
ナイーブな定式化をしてみます。 複素係数の(可算)無限変数収束ベキ級数環のイデアルJについて考える。 無限次元複素数空間の解析的な閉部分集合Xで原点を含むものがあって 原点におけるJの共通0点芽がXの芽に等しければ Xの芽で消える任意のベキ級数は何乗かすれば(一様性は要求しない)Jに入る。 これは正しいでしょうか?
349 :
132人目の素数さん :2005/12/04(日) 01:10:07
良く分からんが (x, y, z, w, ....... , ..... ) は何乗しても (x, y^2, z^3, w^4, .... , ......) に入らん
「オレ様ワールドで迷子になってる人」ってこういうのをいうんだろうな。
352 :
132人目の素数さん :2005/12/04(日) 13:52:15
別の言い方をしてみます。ちょっと思いついただけのものですので あまり351さんのように変な誤解をしないでください。 J を上と同様とする。「J の共通0点芽で0になる収束ベキ級数 f に対し、 ある自然数 m があって f^m は J に 属する」 は正しいか?
354 :
132人目の素数さん :2005/12/04(日) 14:21:59
355 :
132人目の素数さん :2005/12/04(日) 14:32:25
次の条件を考える。 原点を含む集合の芽 A で、J に属するどのベキ級数 f に対しても その収束域内で f が定める関数は A のある代表元上で 0 になる。 例えばJが1をふくまなければ、原点の定める集合芽はこの条件を満たす。 この条件を満たす集合芽のうちで極大なものをJの共通0点芽と 呼ぶことにしたいと思います。 とりあえず。
オレ様ワールドで迷子ってほめ言葉じゃないの?
357 :
132人目の素数さん :2005/12/04(日) 14:45:22
そうかもしれませんね。とくに同業者に言われたのだったとしたら なおさら
天才か?はたまたトンデモか?
芽ってのはきいたことあるけど集合芽って初耳だ。何にのってるの?
ぐぐったら結構でてくるね。集合芽
とおもったら勝手に「集合」と「芽」にわけて検索してやがる。 でも「集合芽」って単語がでてくるHPもいっこだけあった。定義はのってないけど。 今手元に数学辞典もないし。定義わかんないんじゃ考えようないや。撤退。
>>361 数学辞典のindexには集合芽ってのはない。
皆さんは集合芽も習っていらっしゃらないんですか?
ふつうならわないんじゃね?
365 :
132人目の素数さん :2005/12/04(日) 17:00:08
>>364 多変数関数論或いは層論やれば必ず習う。
ただのgermとは何か違うの?
代数学やってるすべての人間が多変数関数論勉強してるわけじゃない。 層論の一般的な教科書に集合芽なんかのってるか?芽はのってるけど。
2、30人しかあつまらんマイナーなシンポジウムしか参加したことないんだろ。
後学のため教えとくれ集合芽
370 :
132人目の素数さん :2005/12/04(日) 19:06:14
関数芽に準ずる、では不十分ですか?
371 :
132人目の素数さん :2005/12/04(日) 19:24:19
>>369 点 x における集合芽とは、 X の部分集合 A, B に対し、 x の適当な近傍 U で、
U ∩ A = U ∩ B なる物がある時に同値として定義した同値類である。
373 :
132人目の素数さん :2005/12/04(日) 19:35:48
上の問題の場合は ある級数の収束域で切って等しいときに同値とする わけだな。
374 :
132人目の素数さん :2005/12/07(水) 18:29:48
芽ってどうよむの? め? が?
375 :
132人目の素数さん :2005/12/07(水) 18:37:18
集合芽ーーー>しゅうごうが 集合の芽ーーー>しゅうごうのめ
俺格好つけてジャームって読んでる
俺はジェルムとか 考えてみれば一寸変かも
俺はクリちゃんとか 考えてみれば一寸変態かも
一寸?
380 :
132人目の素数さん :2005/12/08(木) 10:27:28
一寸の芽にも五分の数魂 (数魂は「すうこん」と読む)
それはちょっとどころの変態じゃないだろう とつっこみたかったんだ許せ
いやいや、許してもらうのはむしろ俺のほうだ
「クリちゃん」からたった4レスでなにこの青春漫画みたいな展開
385 :
132人目の素数さん :2005/12/09(金) 16:48:27
germはドイツ語ではKeimなり。 見渡せど芽は冬枯れてKeimかな なんちゃって
386 :
132人目の素数さん :2005/12/10(土) 12:30:24
>>385 添削すると
見渡せど冬枯れの野に芽はKeim
かな?
387 :
132人目の素数さん :2005/12/10(土) 22:50:49
代数で出てきたんですけど Z:整数と Z[]の違いを教えてください・・・(゜_゜i)タラー・・・
388 :
132人目の素数さん :2005/12/10(土) 22:52:26
あっ!なんか変になってしまいました!ごめんなさい。 Z[]じゃなくて Z[ ] です。 お願いします!!
390 :
132人目の素数さん :2005/12/11(日) 06:08:08
Z[ ] 見たことナッシング
391 :
132人目の素数さん :2005/12/11(日) 20:15:36
Z[ ] 見たことKeimかな
392 :
132人目の素数さん :2005/12/12(月) 21:11:00
/ ,ィ,.イ /リノノ l ! 'ィ /__ ' i iノ { r 、i ‐i ̄ `iー'r ‐=!'゙ ヽl i),゙ ゙ー─' iー-イ! ヾi_ ' 、__ ' /゙ | ヽ - / ,rl. _ ヽ、___,ィ、 _,.. -‐, =ヽt' _゙二二ニ'ィノヽ、_ ハッハッハ! 見ろ! Invent崩れの百番煎じ論文がゴミのようだ
911
394 :
132人目の素数さん :2006/01/05(木) 12:31:37
/ ,ィ,.イ /リノノ l ! 'ィ /__ ' i iノ { r 、i ‐i ̄ `iー'r ‐=!'゙ ヽl i),゙ ゙ー─' iー-イ! ヾi_ ' 、__ ' /゙ | ヽ - / ,rl. _ ヽ、___,ィ、 _,.. -‐, =ヽt' _゙二二ニ'ィノヽ、_ ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ! 見ろ! Invent崩れの百番煎じ論文がゴミのようだ
395 :
132人目の素数さん :2006/01/05(木) 13:50:21
冬枯れの 野に萌え出よ 若緑 崩れという字は萌えという字に似てるわ〜
396 :
132人目の素数さん :2006/01/05(木) 15:18:54
崩れ退散コピペが先ごろ開発されましたので、 お知らせします。 アナレン級に3本、全部で10本超の業績では 崩れるのが普通です アナレン級に3本、全部で10本超の業績では 崩れるのが普通です アナレン級に3本、全部で10本超の業績では 崩れるのが普通です
397 :
132人目の素数さん :2006/01/05(木) 15:27:57
/ ,ィ,.イ /リノノ l ! 'ィ /__ ' i iノ { r 、i ‐i ̄ `iー'r ‐=!'゙ ヽl i),゙ ゙ー─' iー-イ! ヾi_ ' 、__ ' /゙ | ヽ - / ,rl. _ ヽ、___,ィ、 _,.. -‐, =ヽt' _゙二二ニ'ィノヽ、_ ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ! 見ろ! Invent崩れの百番煎じ論文がゴミのようだ
398 :
132人目の素数さん :2006/01/05(木) 15:48:27
>>747 理系の人間の100人に一人がゲーデルの定理の証明を知っているなんて
信じられない。1万人に一人がいいとこじゃないか?
はいごばく
400 :
132人目の素数さん :2006/01/05(木) 16:39:23
大卒の半分が理系だとしたら一千万人に一人だな
401 :
132人目の素数さん :2006/01/05(木) 16:43:54
灯台の理系の1%は知っているそうだ。
402 :
132人目の素数さん :2006/01/05(木) 16:52:08
ここは基礎論スレになりますた
403 :
132人目の素数さん :2006/01/06(金) 10:29:00
ホステスで知っている者は一人もいない。 羽生なぞ当然知らない。
404 :
132人目の素数さん :2006/01/06(金) 15:12:38
時代は、Publish & Perish へ アナレン級に3本、全部で10本超の業績では 崩れるのが普通です アナレン級に3本、全部で10本超の業績では 崩れるのが普通です アナレン級に3本、全部で10本超の業績では 崩れるのが普通です
もう見飽きた どこかへ行け
406 :
132人目の素数さん :2006/01/08(日) 10:05:19
>>403 ホステスは、真偽を証明できない男の言葉があることを知っている。
真偽などどうでも良い。 金を取れるかどうかだ。
408 :
132人目の素数さん :2006/01/17(火) 15:12:31
『r∈Qに対し√rのQ上の最小多項式を求めよ』という問題なのですが、 「q(x)∈K[x]かつq(x)がモニックな既約多項式でq(α)=0 ならばq(x)=irr(α,K) (αのK上の最小多項式)」 という定理を使って考えているのですが、 √r∈Qでないとき、つまりr∈Q^2 でないときは、 f(x)=x^2−r∈Q[x],f(√r)=0をみたし、f(x)は モニック。 f(x)が既約でないと仮定すると、 最終的に√r∈Qとなり√r∈Qでないことに矛盾なので既約であることがいえるので、 irr(√r,Q)=f(x)=x^2−rだと分かるのですが、√r∈Q のときは、f(x)は既約であるかどうか分からないので、この定理が 使えないと思うのですが、どのように考えればいいのでしょうか? よろしくお願いします。
>>408 √r ∈ Q のときはそんな定理使うまでも無い
410 :
132人目の素数さん :2006/01/17(火) 18:48:26
411 :
132人目の素数さん :2006/01/17(火) 20:56:15
K=Q(√r),r∈Q^2 ではないとする。0≠a+b√r∈K(a,b∈Q) の乗法逆元をc+d√r(c,d∈Q)の形で表せという問題で ヒントとして(a+b√r)(a−b√r)=a−rb^2 a+b√r=0⇔a−b√r=0 が与えられているのですが、 逆元は単に(a−b√r)/(a−rb^2) でいいのでしょうか?
>>411 あってるよ。ただここは宿題スレじゃないんだが。
413 :
132人目の素数さん :2006/01/18(水) 12:02:32
Lang to Rotman to Artin no algebra. dorega osusume?
>>413 Lang "Algebra" と Artin "Algebra" はおそろしく性格が違う本なので
どっちがお勧めとは簡単にはいえない。
Lang は標準的だから、 Artin を勧める
単項イデアル整域Rの0でない二元a,bに対して c=GCD(a,b) d=LCM(a,b)とすると R/aR+R/bR〜R/cR+R/dR (+は直和 〜はR加群の同型) を示せ ってだれかわかる?
418 :
132人目の素数さん :2006/02/05(日) 02:00:38
age
419 :
132人目の素数さん :2006/02/05(日) 04:53:58
(Z/n)^×において2の位数を知りたい場合、直接計算以外で求める方法ってあるんでしょうか?
420 :
132人目の素数さん :2006/02/05(日) 04:55:56
Euler関数φ(n)の約数を試す位では?
やはりそれしかないですよかね?こういう事ってあまり研究されてないのかな?なんかnと各元の位数って関係性ありそうだけど
1/n を 2 進小数展開して循環節の長さを調べる。 n が素数冪の時に帰着される。
>>422 更に例外的な素数を除いて素数冪の場合は素数に帰着される。
>422>423 ドウモです、良く分からないので具体例を挙げてもらって良いですか?
425 :
132人目の素数さん :2006/02/05(日) 18:24:18
環のイデアルという概念がいまいち飲み込めないのですが、 直感的なイメージってありますか?
426 :
132人目の素数さん :2006/02/05(日) 19:55:42
>425 素元一意分解はZ[√-5]とかだと成りたたないが、イデアルを定義してあげる事により素イデアル一意分解は成立する
>定義してあげる
あげない
429 :
132人目の素数さん :2006/02/11(土) 18:15:27
age
430 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/02/11(土) 20:14:38
talk:
>>425 例えば、整数環のイデアルは、ある整数の倍数。倍数の概念を一般化したものがイデアル。
もしかして有理数体Qの絶対Galois群Gal(K/Q) (KはQの代数閉包)の (位数)有限部分群って{id}とGal(K/K∩R)だけ? 指数有限部分群がGal(K/M) (M/Qは有限次拡大)に対応してるのは良いんだけど。
432 :
132人目の素数さん :2006/02/19(日) 15:38:46
age
433 :
132人目の素数さん :2006/02/21(火) 02:34:45
>>431 位数は 1 か 2 だが、位数 2 の元は連続濃度あって皆共軛。
434 :
431 :2006/02/21(火) 16:06:59
>>433 確かに共役で位数2の元が沢山作れますね。気付きませんでした。
しかし位数有限な元の位数は1か2に限るんすか!?
どうもGalois理論から初等的に導ける結果じゃなさそうですね。
435 :
132人目の素数さん :2006/02/21(火) 16:14:14
>>434 次の有名な定理を用いる。
ある体 K の有限次代数拡大が代数閉体なら、
K が代数閉体であるか、または実閉体であって拡大次数は 2.
証明は永田、可換体論、裳華房など参照。
. . . . + . . + . ∧M∧ . .* + . .* ( ‘∀‘) ヌルポ♪ . . ⊂ つ + 人 ヽノ ε=ε=┠し(_) スィー ┷┷ スィー
437 :
431 :2006/02/22(水) 22:48:54
438 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/02/23(木) 09:13:46
172
440 :
132人目の素数さん :2006/03/03(金) 20:10:08
441 :
441 :2006/03/03(金) 21:40:37
√(441) = 21 トゥエニィ わん !
442 :
132人目の素数さん :2006/03/07(火) 20:28:43
max 関数の詳細について書いてある代数 (または解析) の書籍って ありますか。洋書でも結構です。よろしくお願い致します。
max関数って何。
445 :
442 :2006/03/07(火) 20:45:17
max 関数は、普通の最大値をとる演算のことです。 max p(x) とか。
詳細って何を調べる必要があるんだろ
min関数(民間数)の方が商才がある。
max(x,y) = (x+y+|x-y|)/2 min(x,y) = (x+y-|x-y|)/2
くだらない質問なのかもしれませんが、 非線形代数という分野って存在しますか? 加群の非線形な拡張って、どんな方法がありますか?
451 :
450 :2006/04/10(月) 22:20:04
すみません、ageます
452 :
132人目の素数さん :2006/04/10(月) 22:23:39
代数一般が非線形なのであって、 線型代数は代数の中の一つ。
453 :
132人目の素数さん :2006/04/10(月) 22:29:19
蟹工船
うゆ? 環って生成元に対して線形だと思ってたのですが。 加群も線形ですよね。 なにか勘違いしてますでしょうか(;´Д`)
455 :
132人目の素数さん :2006/04/10(月) 23:11:33
勝手に思うな
線型と非線型は要するに何々とその他、という分け方だから 非線型〜〜とか言う分野が数学の中で線型代数くらい 確固とした地位を占めることは無いと思うよ
環って色々定義があって、単に「環」といった場合は何さすか不明瞭だから 結合的で無い環でも >生成元に対して線形 これって成り立つんだっけ もっとも成り立っても「線型代数」ではないような気がするけど
>456 やっぱりそうでしょうか。 作用素代数を非線形に拡張できれば、非線形微分方程式系に対するD加群みたいなものが作れないかと 妄想だけしてみたんですが、無理ですかね。 >457 成り立ちませんか(´・ω・`)… 結合性が線形性にクリティカルに効くことはないとおもうんですけど。
459 :
132人目の素数さん :2006/04/12(水) 22:25:29
だろうking
460 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/04/12(水) 22:37:17
816 名前:132人目の素数さん sage 投稿日:2006/04/12(水) 07:51:54 p を素数として、元の数が p^2 の単位元を持つ環が可換環であることを示してください。
加法の群がZ/p^2Zで基底をaとする。 (1)a^2=a,Z/p^2Z。 (2)a^2=pa,pZ/p^3Z。 (3)a^2=0,p^2Z/p^4Z。 加法の群が(Z/pZ)×(Z/pZ)で基底をa,bとする。 積が可換。 (4)a^2=0,ab=0,b^2=0。 (5)a^2=b,ab=0,b^2=0。 (6)a^2=a,ab=0,b^2=0。 (7)a^2=a,ab=b,b^2=0,aは単位元。 (8)a^2=a,ab=b,b^2=b,aは単位元。 (9a)p=2,a^2=a,ab=b,b^2=a+b,aは単位元。 (9b)p≠2,a^2=a,ab=b,b^2=ca,aは単位元,cは非平方数。 (9a),(9b)は体。 積が非可換。 (10)a^2=a,ab=0,ba=b,b^2=0,xa=x,xb=0。 (11)a^2=a,ab=b,ba=0,b^2=0,ax=x,bx=0。 (12)a^2=a,ab=a,ba=b,b^2=b,xy=x。 (13)a^2=a,ab=b,ba=a,b^2=b,xy=y。
┌-―ー-'; |(´・ω・`)ノ 知らんがな ____ 上―-―' ____ | (´・ω・`) | / \ | (´・ω・`) | | ̄ ̄ ̄ ̄ ( ̄ ̄ ̄) | ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ([[[[[[|]]]]]) ,∧ <⌒> [=|=|=|=|=|=] <⌒> /⌒\ _|iロi|iロiiロi|iロ|_∧ /⌒\_ ]皿皿[-∧-∧|ll||llll||llll||llll|lll| ̄|]皿皿[_| |_/\_|,,|「|,,,|「|ミ^!、|]|[|]|[|][]|_.田 | ∧_ ] | . ∩ |'|「|'''|「|||:ll;|||}{|||}{|||}{|||}{|,田田.|__| | ̄ ̄ ̄ ̄|「| ̄ ̄||[[|門門門|]]|[_[_[_[_[_[ /i~~i' l ∩∩l .l ∩ ∩ l |__| .| .∩| .| l-, ,,,,,='~| | |' |,,=i~~i==========|~~|^^|~ ~'i----i==i,, | 'i | l ,==,-'''^^ l |. ∩. ∩. ∩. | |∩| |∩∩| |~~^i~'i、 ,=i^~~.| |.∩.∩ |,...,|__|,,|__|,,|__|,,|__|,....,||,,|.|,.....,||,|_|,|.|,....,| | |~i l~| .| | ,,,---== ヽノ i ヽノ~~~ ヽノ ~ ソ^=-.i,,,,|,,,| .|..l i,-=''~~--,,, \ \ l / / / __,-=^~ |,-''~ -,,,_ ~-,,. \ .\ | ./ / _,,,-~ / ~^''=、_ _ ^'- i=''''''^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^''''''''=i -'^~ ~^^''ヽ ヽ i kingキャッスル / / ノ ヽ 、 l | l l / ./ / \_ 、i ヽ i / ,,==' ''==,,,,___,,,=='~
465 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/04/23(日) 22:45:39
talk:
>>464 私の城を用意してくれるのか?
466 :
132人目の素数さん :2006/04/26(水) 11:38:40
有理整数環の「有理」ってどういう意味が込められているのでしょうか?
470 :
132人目の素数さん :2006/05/09(火) 22:25:39
どなたか次の用語の日本語訳を教えてください。 divisible abelian group formally real field separably closed fields
471 :
132人目の素数さん :2006/05/10(水) 20:50:29
Q/Zが可除Z加群てのがわかりません。 可除ということは、 任意のx∈Q/Zと、任意のa∈Zに対し、あるy∈Q/Zが存在して、a y = x になるってことですよね? このようなyは本当にwell-definedにとれるんですか?
472 :
132人目の素数さん :2006/05/10(水) 21:02:29
yが存在したとしても一意とは限らない。 どちらにしてもdivisible abelian group とは云う。
∃と∃!は違う意味ですしね
(1) f(x)∈Z[x] (2) ∃a∈実数、f(a)=0 (3) aは整数と加減乗除とn乗根を有限回用いて表すことはできない を満たす多項式f(x)の例を教えてください。
476 :
132人目の素数さん :2006/05/26(金) 02:09:36
「Gの単位元を除く各元の位数が2ならば、Gはアーベル群」 なのですか? どうやって示しますか?
ab=a(ab)^2b=a^2bab^2=ba。
>>477 なるほど・・。
ありがとうございます!!
479 :
132人目の素数さん :2006/06/02(金) 19:11:12
king詩ね
480 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/06/03(土) 19:21:19
talk:
>>479 お前に何が分かるというのか?
481 :
132人目の素数さん :2006/06/03(土) 20:12:57
482 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/06/03(土) 22:40:37
484 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/06/04(日) 17:36:50
485 :
132人目の素数さん :2006/06/07(水) 08:38:12
おは!私 オナking。オナニー大好き。自称イケメンヒッキー。オメーラ私についてこいや。 ハッピーファンキーなオナニーってやつを教えてやるぜ。私のオナニーは半端ねーからシクヨロ。 ところでオナニーサイヤ人の私だから、いつものゆんゆんバックドロップ行くぜ。 オッス!私、童貞king。いっちょコイてみっか!フッ。決まったぜ!
486 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/06/07(水) 19:04:33
487 :
132人目の素数さん :2006/06/09(金) 21:29:22
■神で賞■ フィールズ賞 ■逆コバンザメ賞■ 京都賞 ■超御大賞■ アーベル賞・ウルフ賞・クラフォード賞・ボヤイ賞 ■御大賞■ ショック賞 ■結構御大入っているで賞■ スティール賞 ■現代屈指で賞■ コール賞・ヴェブレン賞 ■普通の賞■ 春季賞・ホワイトヘッド賞 ■そこそこで賞■ 秋季賞・代数学賞・幾何学賞・解析学賞 ■どうでもいいで賞■ 建部賞 ■オナニーで賞■ king賞
無限体でなんかおもしろいのってありますか?
489 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/06/09(金) 22:46:14
talk:
>>487 私にオナニー用の画像をくれるのか?
490 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 14:43:01
491 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 14:45:27
kingはどれが好み?? @幼女 A女子大生 B熟女
492 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 14:46:16
数学の話をしろよ糞どもが!
493 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 14:51:14
>>492、消えろ
494 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 14:53:37
私はBをキボンヌ。
495 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 14:57:11
何が「オナニー」だ!出てけ!
496 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:00:57
あ
497 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:01:32
あ
498 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:02:45
荒らしは消えうせろ!
499 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:04:53
>>487が悪い!
500 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:05:49
馬鹿!
501 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:09:49
けんかが始まった
502 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:13:31
このスレはマジでおもすれー!
503 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:15:10
やーいウンチ!!あああああああああおおおおおおおおお
504 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:15:42
, -−−ー-、. γ' `ー、 /:: `ヽ /:::: ヽ |:::::::: , -- 、 ヽ ,.---イ;;;ー、__ <;;;;;;;;;;;;;`・、 .|  ̄`| \;;;;;;;;; ー- 、._ `ー-、;;;;;ゝ ノ ,イ、_ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ー、._ ) ヾ /``ー-- 、_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ー、/ / ̄)イ::: ・=-`ー-,、;;;;;;;;;;;;;/ _/ / |:::: | ・=-;;;;> ー-' (ーイ ヽ::: / ./ ヽ ヽ / `、: ( _ _.) / < Kingの分まで代数学をがんばりたいです。 ヽ ヽ 、 、 ;; /` 、 ヽ ヽ ヽ ~`〜'/ \ ヽ ヽ、 >、 __'/ __ ヽ ヽ / .| .)/ / / ヽ \/ヽ ./ / , / / ` / `ー '' / / | ) | | ) |
505 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:16:30
やーいウンチ!!のっぺらぼう!!!
506 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:18:21
>>501 全部俺のジサクジエンなんだよ!この間抜け!
507 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:19:37
ト、 , ---- 、 H /::(/、^^, :゙i (( (ヨb |::l,,・ ・,,{:K〉 )) \`l:ト、(フ_ノ:」/ <学習ルームで代数特訓だ! ゙、 ヾ〃 / 〉 ネヴァダ|
508 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 15:23:30
ここはAA地獄ですか?
509 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/06/10(土) 18:17:40
510 :
132人目の素数さん :2006/06/10(土) 19:23:49
,r' ヽ、 ,i" ヽ、 i ヽ ヽ、 i ヽ ▲ヽ、 /i 丶 ▼ヽ、 / i i ヽ、 . / __ノi i /⌒i ヽ、 l. `iノ / / | ヽ,, | ,,,|./ ``´.丿`丶, 丿 . l. |``''' / '、 ノ | ,___l |、. `'、 ノ . | ノ | `'、 , '"⌒`'""" | _/ |` ‐、``''"´l | / ヽ-、 _ ̄`| | . ヽ::::.` 、,| | :. |:::: | | :: |:::: | λ::: ノ:: 丿 / , ::::::'/ / :/:::::::::/ / ::/:::::::::/ kingの手
511 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/06/10(土) 22:43:06
512 :
132人目の素数さん :2006/06/11(日) 08:25:20
超king関数の代数的性質は?
513 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/06/12(月) 17:53:46
514 :
132人目の素数さん :2006/06/12(月) 18:00:50
kingの手は精液でベタベタ
515 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/06/12(月) 18:02:21
talk:
>>514 私の手にいつまでもそのようなものが付着しているはずがない。
516 :
132人目の素数さん :2006/06/12(月) 18:04:09
kingはビニール袋オナニーの達人だから 手は精液でベタベタのはずはない。
517 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/06/12(月) 18:07:46
518 :
132人目の素数さん :2006/06/12(月) 18:08:51
king1日何回射精する?
519 :
132人目の素数さん :2006/06/12(月) 18:15:06
600回
520 :
132人目の素数さん :2006/06/12(月) 18:17:17
>>519 2分24秒に1回の割合でkingは射精するんだな
521 :
132人目の素数さん :2006/06/12(月) 19:18:52
代数学できる人って解析もできるものなの
522 :
132人目の素数さん :2006/06/12(月) 19:47:04
シローの定理の証明は、一般的には難しいのですか? 読もうとしているのですが、所々行き詰る所があります。
じっくりやればそのうちわかると思う
すがって数学科なの?
525 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/06/12(月) 20:38:26
526 :
132人目の素数さん :2006/06/13(火) 13:39:14
夜はしおれて 三味線の 赤い吐息に 泣き明かす
527 :
132人目の素数さん :2006/06/16(金) 00:37:31
Gを群、C_G(x)={a∈G|ax=xa} (xの中心化群) Γ(x)={a^(-1)xa|a∈G}として、 G/C_G(x)={yC_G(x)|y∈G}からΓ(x)への写像φで aC_G(x)に対してa^(-1)xaを対応されるとき、写像φは単射になるよう なのですが、これがよく分かりません。 a^(-1)xa=b^(-1)xb⇒aC_G(x)=bC_G(x)がいえれば良い と思い、更にこれをいうにはa^(-1)b∈C_G(x) つまりa^(-1)bx=xa^(-1)b がいえれば良いと思うのですが、これはa^(-1)xa=b^(-1)xbから どのように導けばいいのでしょうか?
そこまでわかっていれば( ^ω^;) a^(-1)xa=b^(-1)xb の両辺に左からbを、右からa^(-1)を掛けて ba^(-1)x=xba^(-1) だからba^(-1)∈C_G(x) よってC_G(x)a=C_G(x)b⇒aC_G(x)=bC_G(x)
>>1 「無意味なスレ立て厳禁」
って読めませんか?
そういうくだらない話は質問スレでやってください
終 了
そして
>>1 はすぐ死ね
531 :
132人目の素数さん :2006/06/17(土) 15:28:28
>>528 最後の、よってC_G(x)a=C_G(x)b⇒aC_G(x)=bC_G(x)
という所がよく分かりません。これはどうしてでしょうか?
>>531 ごめんなさい><
527のφはΓ(x)={a^(-1)xa|a∈G}を{axa^(-1)|a∈G}に変えるか、
G/C_G(x)をC_G(x)\Gにするかしないとwell-definenedでないよね。
533 :
132人目の素数さん :2006/06/18(日) 06:51:41
Zの部分集合Aがn∈A⇔∃m∈Z∃f,g∈Z[x] n=f(m)/g(m)を満たすような 必要十分条件って何でしょうか
534 :
132人目の素数さん :2006/06/18(日) 06:54:28
間違えた Zの部分集合Aが∃f,g∈Z[x] (n∈A⇔∃m∈Z n=f(m)/g(m))を満たすような 必要十分条件って何でしょうか
(;^ω^)f(x) = x^2 g(x) = x
Aが有限集合またはf(x)∈Q[x],A=Z∩f(Z)となるfが存在する。
537 :
132人目の素数さん :2006/06/22(木) 13:25:41
Gを群として、GからG/Z(G)への自然な準同型φを考えたとき、 Z(G/Z(G))はG/Z(G)の正規部分群になることは分かるのですが、 φ^(-1)(Z(G/Z(G)))=Z_2(G)とおくと、Z_2(G)はGの 正規部分群になっているようなのですが、これはなぜでしょうか? 群Gから群Hへの準同型写像があれば、H´がHの正規部分群であれば H´をφ^(-1)で引き戻したものはGの正規部分群であるというようなこと が言えるのでしょうか?
>>537 a∈φ^(-1)(H´)とすると任意のg∈Gに対して
φ(gag^(-1))=φ(g)φ(a)φ(g)^(-1)
φ(a)∈H´よりこれは∈H´
ゆえにgag^(-1)∈φ^(-1)(H´)
539 :
132人目の素数さん :2006/06/23(金) 00:45:43
>>538 ありがとうございます。お陰様でgag^(-1)∈φ^(-1)(H´)
つまり∀g∈Gに対してgφ^(-1)(H´)g^(-1)⊂φ^(-1)(H´)となる
ことは分かったのですが、逆の包含関係はどのように示せば良いのでしょうか?
A:ring I:Aのイデアル として AにI進位相を入れて完備化したいんですけど、どのような距離を定めればうまくいくんでしょうか。
>>539 ∀g∈Gに対してgHg^(-1)⊂HならばHは正規部分群。
∵g→g^(-1)とすればおk
>>540 I進位相の定義は?
543 :
132人目の素数さん :2006/06/26(月) 22:20:19
Gがp−群のとき、Z(G)>≠{1}になるのは分かるのですが、 Z(G)=Z_1 とおくと Z(G/Z_1)もZ(G/Z_1)>≠{1}と なるようなのですが、これはどうしてでしょうか?
> Z(G/Z_1)もZ(G/Z_1)>≠{1} これなに?
545 :
132人目の素数さん :2006/06/27(火) 01:16:09
>>544 Z(G/Z_1)が単位元のみからなる群より真に大きな群になるということ
です。
そんなもの勉強しなくても非可換なら一行目から明らか。
>>545 そう云う時は
Z(G/Z_1)>≠{1}
とだけ書く。
単位元でない物を探せないのか?
考察するべき群の「元」の意味、実体が分かっているのか?
550 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 19:20:03
>>548 Z(G)>≠{1}より、1≠a∈Z(G)をとると、
∀g∈Gに対して、gZ(G)aZ(G)=gaZ(G)=agZ(G)
=aZ(G)gZ(G)より、aZ(G)∈Z(G/Z(G))だが、
a∈Z(G)より、aZ(G)=Z(G)となるので、aZ(G)はG/Z(G)
における単位元となってしまいます。Z(G/Z(G))で単位元でないもの
が存在することはどのように示せばいいのでしょうか?
生ける産業廃棄物がいるスレはここですか?
552 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:03:45
代数学によく登場する「同一視」というのがイマイチ理解できません。 例えば、整数環Zの商体である有理数体Qの構成の時、ZからQへの単射準同型が構成できるわけですが、 その単射をiとするとき、i(Z)とZを自然に同一視してZをQの部分環とみなす、 という論法が登場しますが、i(Z)とZは集合として異なるはずなのに、 なぜ同一視などという強引な手法が許されるのか、分かりません。 誰か納得いく説明をしてくださる方、いませんか?
気になるなら全部「同型である」で読みかえりゃ良いじゃん
>>552 何故その様にややこしく考えるのか?
元々、実数体の中に Q や Z があるではないか。その Z をあたかも独立して存在する実在の様に
定義して、本来の場所に置き直すと云う回りくどい手順を示しているだけだ。
Z から Q 、Q から R を構成して行く方式もある。
555 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:27:57
>>553 「同型である」という立場では、あくまでi(Z)はZとは同型だが、集合論的には異なる環である、
ということになるので、i(Z)がQの部分環とは言えても、ZがQの部分環とは言えないと思うのですが。
>>554 その「ZからQを構成していく」方法の一つが、私が上に書いたZから商体Qを構成する手法だと思うのですが。
ただ、ZやQはなじみある対象なので、かえって混乱するかもしれません。別の例を挙げると、
「同一視」の手法は一般の体Kの分解体を構成するときにも登場します。
556 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:31:55
気に食わないんなら自分で代数学を作れよw
>「ZがQの部分環とは言えない」 純粋に論理的に厳密には言えないってのはそうですけど、 そういうことは教科書も主張してないかと、 「無限環R_1、R_2はZを部分環として持つ、従って任意の無限環同士は交わる」、 とかそういうこと言ったりはしないでしょ まあちょっと紛らわしいかもしれないけど 大事なのは、QがZ「と同型な環」を部分集合に持つということで、 本来i(Z)と書くべきところをZと略記してると見てもいいし、 Qを作った後、Qと同型で、かつZを含むように同型写像で戻してもいいだろうし それに集合を扱うときにもそういう「見做し」はしますけどね <<a,b>,c>と<a,<b,c>>を同一視したり もっともformalに厳密に同一視の原理を考えたりすると大変だろうけど
>気に食わないんなら ?
559 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 23:00:08
>>557 確かにそうですね。仰るとおり、技術的には一度Qを構成した後に最初のZを含むようなQと同型な体を
新たに構成しても言い訳ですね。この発想はありませんでした。
あと、代数学、というより集合論には確かに同一視の原理が奥底まで入り込んでいることは私も理解しています。
直積集合(A×B)×CとA×(B×C)を集合として同一視しないことはナンセンスだと思いますし。
結局の所、この問題は最終的には「同型なものをどう捉えるか」ということだと思います。
代数学には「同型なものは同じと思っていいよ」という思想があると思うのですが、
なかなかそういうことをちゃんと書いている教科書ってないような気がします。
ただ、何でもかんでも同一視すればいいというものでもないらしく、
体k上のn次元ベクトル空間は基底を上手くとればすべて同型であることが示せますが、
それは基底に依存するようなisomorphicなので、canonical isomorphicではないから、
同一視しない方がいい、というような話を聞いたことがあります。
ああ、わけがわかりません・・・。
>>559 あるベクトル空間での基底の選択は数ベクトル空間との同型を定める。
他の基底の選び直しは別の同型を定め、元の空間の自己同型を定める。
よって基底を使って作る同型は全てcanonical isomorphic である。
561 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 23:48:46
勉強不足なだけ
562 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 01:13:39
>>559 >ただ、何でもかんでも同一視すればいいというものでもないらしく
結局ここら辺は経験をつむしかないんだよ。先人の方々はどういう時の同型を同一視して、どういう時の
同型は同一視しないのかの例をたくさん知ればそのうち納得するよ。
漏れなんか初めの頃は有限次元ベクトル空間Vとその双対空間V^*は同一視しないのに、なんで
VとV^**は同一視すんだろ、なんて悩んだなあ。今思うと馬鹿くさいけどなあ。
>>563 >結局ここら辺は経験をつむしかないんだよ。
そういうことなんでしょうね。
教科書や授業でもそういう一番肝心な部分は教えられていないので、
なんだかなあという気がします。まあ、単にややこしいから、ノータッチというだけなのかもしれないですが。
佐武一郎の代数学への誘いにちょっとcanonicalについて書いてあったね
というかそれを読んでの
>>559 なのかもしれないけど
566 :
552 :2006/07/12(水) 02:00:12
みなさんどうもありがとうございました。私の最初の疑問は解決しました。 「同一視」というところも厳密に議論すれば技術的にはZから構成したQが 最初のZを含むように構成できることも分かりました。 ただそれはややこしいので「同一視」という言葉を使っているのだろうなとも思いました。 あと、「同型」をいつ同一視するべきなのか、という問題はもっといろいろ経験を積むべきなのだろうと思いました。 ただ、世間で数学をやっている人はあんまりこういうことを気にしていないようなので、 もしかしたら、私が厳密にこだわりすぎているだけなのかもしれません。
>>565 いえ、佐武先生のその本はまだ読んだことありませんでした。今度読んでみます。
私がcanonicalを知ったのは、授業で先生がちらっと言っていたからです。
>>564 >>563 そう云う曖昧な間隔は危険である。ひょっとしてまだ理解していない可能性すら感じる。
さらに悪いのは初心者に神秘性を感じさせ、当たり前の簡単な内容を掴めない事を放置させる原因となる。
数学の多くは、実例の上に構築され、定義と演繹だけで記述する抽象化、一般化で理解を完成させる。
初歩の部分は定義の理解とその言い換えの定理で表しているだけで、VとV^**は同一視等は正に定義その物。
定義の妥当性をすぐに感じ取れないのはその二段階前の基礎が欠けている為だ。
その意味では入門段階では分厚くとも、古典的名著の翻訳教科書が有用だったりする。
日本の入門書は結局授業の補助目的である物が多く、真の解説が欠けている。
半端な理解と神秘主義に陥らない様に心掛けよう。
569 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 09:22:44
どうみても勉強不足
570 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 10:10:34
なるほど。曖昧な「理解」をしていると、自分だけが「厳密」に数学をやっており 他の人間は「曖昧」に数学をやっているように見える、ということですなw
>>552 のような質問は馬鹿馬鹿しいとも言えないと思うけどね。
最近は、関数f(x)=x(x+1)とf(x)=x^2+xを区別するような数学も
あるらしいから。
572 :
552 :2006/07/12(水) 10:47:41
>>568 >VとV^**は同一視等は正に定義その物
「同一視」が定義? それはどういうことなのか、是非説明が聞きたいですね。
573 :
552 :2006/07/12(水) 10:59:15
>>571 確かにバカバカしいのかもしれません。
私はZとi(Z)は確かに同型だが集合として違うから変だ!ということを主張したけど、
よく考えれば整数環Zも様々な定義があるわけで、
私が使っている整数環Zと他の人が使っている整数環Zが同じものとも限らないわけだし、
ただ私のZと他の人Zは定義が同値だから、議論する上で問題ないというだけで。
574 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 11:01:35
集合としては別々でも着目している代数構造が同一なら 代数構造に関する命題は共通に成立するだろがw
575 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 11:08:13
国語力の問題だろうな。
>>552 氏は「同一視」という語句だけをとらえて、教科書の数学的議論は
見ていないようだ。教科書に書かれている数学をキチンと読めていれば、同一視しようがしまいが、
議論に誤りがないことは分かるはず。
>>571 は、だから何?という感じだな。
使わないなら同一視なんてしなければいい。
文盲?知障?
579 :
552 :2006/07/12(水) 11:19:48
>>574 確かにそうですね。代数構造しか注目していないわけですからね。
ということは、私が使っているZとあなたが使っているZが集合として異なっているか云々は
やはりナンセンス、というわけですね。
逃げたか
581 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 11:37:06
>17 :132人目の素数さん :2005/05/24(火) 22:54:34 > Z[X]での既約性の判定あるんだ?しらんかった Gauss Lemma によりQ[X]での規約性を調べればよい と思った俺はナイーブ過ぎるのか?
それをどうやって調べるの
>>572 V = V** の話だからベクトル空間の初歩として書いて見よう。
無限次元を念頭に置いての話なら V は V** の部分空間を成しているが必ずしも一致しない。
有限次元ベクトル空間 V において V* とは V から係数体への線型函数の集合で、ベクトル空間をなし V と同じ次元を持つ。
V* の定義は V の元が V* から 係数体への線型函数である事(双対性と云う)を示し、V の元が V** に属す事を示す。
V ⊂ V** の両者は同じ次元を持つベクトル空間であるから一致している。
ここで「一致する」と云う言い方に対し、記法の違いだけでなく V と V** は概念として別物とする捉え方があるから、
同一視と云う考えが導入され一般化した。
数(数学の対象)の抽象化を感覚的合理性にあわせて段階分けしたと言える。
584 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 13:32:53
同型にも標準同型と非標準同型、それから自然な同型というのがある。 この3種は概念が異なる。 標準同型と非標準同型が異なるのはいいとして (説明が必要かもしれないが)、標準同型と自然な同型はどう違うか? 自然な同型というのは関手の間の自然変換になっているということ。 関手的(functorial)な同型なわけ。 標準同型は必ずしも関手的である必要はない。 つまり、自然な同型 ⊂ 標準同型 普通は標準同型があるとき、それによって同一視する。 例をあげる。 有限次元ベクトル空間 V とその双対空間 V^* の間には非標準同型 はあるが、標準同型はない。 一方、V と V^** の間には自然な同型がある。
>>568 、
>>583 えらそうなこと言ってるからといって、理解が深いわけじゃない典型。
まあ、違いのわからない人はマキシムでも飲んでなってことか。
あ、ごめ、 マキシムじゃなくてネスカフェ・ゴールドブレンドだったかも
587 :
552 :2006/07/12(水) 15:15:49
>>583 体K上のvector space V(必ずしも有限次元でない)に対して、V^*をVからKへのlinear mapping全体のなすvector spaceとして定義すれば、
V^**とVは集合論的には異なっていると思うので、「V⊂V^**」であると考える段階で、
すでにある種の同一視が入っている気がするのですが。
推測するに、その段階でVからV^**への単射準同型がbasisによらないcanonicalなものだから、同一視するべきだ、
ということなのだとは思うのですが。
>>584 「どのような同型ならば、同一視するべきか」という問題は、行き着くところは仰るように
「圏論的な」概念に行き着くのだろうという予感はしていました。
canonical isomorphismという概念は聞いたことはありますが、圏論的な定義は知りません。
vector spaceのなすcategoryならば、basisによらないisomorphismだというのは聞いたことがあります。
あとnatural isomorphismというのは初めて知りました。
VとV^**(ただしVは有限次元)はcanonical isomorphicなだけでなく、natural isomorphicでもあるのですね。
商体を構成するときの「同一視」が理解出来ない って言ってるのを「勉強不足なだけ」で切り捨てるのはどうかと思うけどね そんなこと言われたってなんのアドバイスにもならないし
>V の元が V* から 係数体への線型函数である事 線形函数「と見做せる」事、と言わないと正確じゃないってことだな まあ、でも例えば n+1 = n ∪ {n}なんかもそうだけど、 これはn+1は実はnを部分集合として含むことを解明した、とかそういうわけでは全く無いので あまり集合論的なことに拘ってもしょうがないかも いやわかってると思うけどね
590 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 07:59:29
昔の数学者、例えばガウスにとって、整数は実数体に含まれるわけで 同一視もなにもない。これは昔に限らず、今の大抵の数学者にとっても そう。だから Z ⊂ Q ⊂ R ⊂ C なわけ。同一視もなにもない。
590=baka
592 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 09:36:55
593 :
132人目の素数さん :2006/07/13(木) 10:09:21
>>592 >>547 は俺じゃないが、そこで答えは既に出てる。
つまり
>Gがp−群のとき、Z(G)>≠{1}になるのは分かるのですが、
G/Z_1 もp−群だろ。
あんた難しく考えすぎ。
594 :
552 :2006/07/13(木) 19:43:21
>>589 確かに、あまり集合論的なことに拘り過ぎるのは問題だというのは分かります。
自然数の集合の定義として、0 := φ, n + 1 := n ∪ {n}とおいていくのを考えたとき、
仰るように、n + 1はnという集合とnをただ一つ含む集合のunionであると常に意識してイチイチ考えていくことはナンセンスだとは思います。
また、デテキントの切断で定義したRとコーシー列で定義したRが集合として違うからといって、
両者は全く無関係だ、と主張することに意味がないのもそうですね。
あと一番大元の話に戻ると、Zから商体Qを作るときも、ZからQの単射準同型iについて、
i(Z)とZの同一視というのは、記号的に、n := i(n)と思いなおしてしまえばいいわけですしね。
今までは、その記号の同一視、というのが何か納得いかなかったのですが、
自然数の定義のところまで戻ってみると、記号の同一視というのは
当たり前のことだということが徐々に分かってきました。
595 :
素人 :2006/07/25(火) 06:20:15
突然すみません。訳あってすぐこの問題のやりかたを教えて欲しいです。 どうか、ご親切なお方よろしくお願いします。 環Z/(13)において、次の等式が成り立つように□の中に{}から選んだ数を入れよ。 D×C=□ {−6、−5、・・・、0、1、・・・、6} (○というのは両側イデアルの印として使いました。本来は数字の上の横線です。 □の中ももちろんイデアルです。)
Z/13Zのイデアルは{13Z}とZ/13Zだけ。 (5+13Z)(4+13Z)=20+13Z=−6+13Z。 5+13Z,4+13Z,−6+13Zはイデアルではない。
597 :
素人 :2006/07/25(火) 07:50:19
−6+13Zの−6っていうのはどうやって出てきたんですか・・? 聞いてばかりですみませんorz
598 :
素人 :2006/07/25(火) 08:07:56
あと、申し訳ありませんがご親切なお方次の2題の解法も教えて下さい。 1}f=5x-4y+3 g=x^2-6x+5 のとき、以下のhに対して、 h=pf+qgとなる、p、qを一組求めよ。 h=y^2−9y+14 2} 環R=Q[x]/(x^3+x^2+2x+4)において、 ζ=x(←このxはxの上に横線があります。)と書く。 この時、次の元の逆元をa+bζ+cζ^2の形に表せ。 i] 1+ζ ii] 1+ζ+ζ^2 よろしくお願いします。
(2) ζ書くのが面倒だからzにする。 (1+z)(2+z^2)=-2 (1+z+z^2)(1-3z+z^2)=13 恒等式作ってシコシコ解いたんだけど、もっといい方法あるのかな?
600 :
599 :2006/07/26(水) 01:01:51
(1) (-5x-4y+33)f+25g=16h 解法: x=(f+4y-3)/5 としてgの式にぶち込んだらたまたま上手くいった。 これももっとスマートな方法はないものだろうか。 どうも泥沼計算的方法しか思いつかない。代数に向いてないかも。
100
602 :
132人目の素数さん :2006/08/04(金) 22:36:01
位数が24、36、72の群は可解群になることを示せ。
603 :
132人目の素数さん :2006/08/16(水) 09:19:47
604 :
132人目の素数さん :2006/08/16(水) 14:22:46
>603 :132人目の素数さん :2006/08/16(水) 09:19:47
>
>>602 > バーンサイドの定理より明らか
Burnsideのp-q定理のことかい? そんな御大層な道具使わないと駄目かなあ?
・全ての整係数多項式fは、2次以下の実係数多項式の積に分解できる。 ・f が5次以上の場合、そのR上の既約分解は、整数と四則とベキ根の有限回の 組合せによる表示を一般には持たない。 とのことですが、もし三角函数と定数πの使用を許せば、 5次以上の整係数多項式の、R上既約分解も全て具体的に表示できるといえますか?
606 :
132人目の素数さん :2006/08/18(金) 13:17:02
よぉking お前はオサーンのくせして 18歳の漏れにムキになって楽しいかい?
607 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/08/20(日) 19:17:08
talk:
>>606 お前は年上に対してそのようなことを書く奴なのか?
kingが来てうざい時は↓これを貼りましょう。 /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒ヽ / /i \ ヽ | | /////.∧ | | | | ∧ |\、 | | |-| |〔 ==・.〕--〔==・ 〕-ヽ | .|| || ゛`ー'(、●^●,)ー'゛ ヽ | | || * ノトェェイヽ ・ l .| | ||:::: ノ ヽ`ー'ノ ヽ :::: / | i ゝ::::::::::: '⌒ヽ :::: ノ //∧| \__ '、__,ノ_/ オナニーだいすきんぐ(1980-2006)
609 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/08/21(月) 12:51:58
>>605 数検の一次なら円分方程式の解だから、根号で表されるよ。考えたくないぐらい複雑だろうけどね。
あれなら三乗根までで書ける。
一般のは三角関数使ってもダメなときはダメでしょ。
>>605 三角関数の使用を許すという意味がよくわかりませんが、おそらく
sin(整数と円周率πの四則とベキ根の有限回組み合わせの式)の形の式の、
四則とベキ根の有限組み合わせを用いる、という意味なのでしょう。
この場合なら、もちろん一般の場合は610さんが言われるように無理です。
612 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 16:51:54
>603 バーンサイドの定理ってどんなん?
613 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 16:56:21
>>612 _________________________
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614 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 16:57:25
615 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 16:59:15
上のコピペ Burnside theorem (Theorem) If a finite group G is not solvable, the order of G is divisible by at least 3 distinct primes. Alternatively, any groups whose order is divisible by only two distinct primes is solvable (these two distinct primes are the p and q of the title).
616 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 17:06:14
>615 サンクス 携帯からだとググレんくて
617 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 19:37:24
可換環Aの積閉集合Sの定義なんですが、 単にSは積演算について閉じている部分集合、という定義の本と、 それに加えてSはAの単位元を含む、としてある定義の本があるのです。 どちらを信じればいいですか?
618 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 19:50:52
>617 俺は前者かな まぁどっちでも良い
商環を作るのなら、 単位元を含むという仮定はむしろ余計 ミクシンスキ考えてみろ
620 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 20:51:21
>>618 >>619 ふむふむ。単位元を含むというのは余計なわけですね。
ところで、ミクシンスキというのは何ですか? 本の名前?
621 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 21:25:49
インドCCA2
622 :
132人目の素数さん :2006/08/22(火) 13:10:33
>>619 何故?
単位元を含んだほうが便利だろ。標準射 A → A_S の定義が簡単になる。
a に a/1 を対応させればいい。
どちらの定義も同値 ヒント:empty product(=1)
>>620 ミクシンスキーの演算子法を考えてみろ
元の環は可換整域だが単位元を持たない
応用上はこの方が適用範囲が広い
625 :
132人目の素数さん :2006/08/22(火) 13:34:22
>>624 単位元を持たない環なんてほとんど役に立たない。
それは数少ない(殆ど唯一?)例外。
626 :
132人目の素数さん :2006/08/22(火) 13:38:29
>>623 閉じているの意味による。
任意の2元の積に関して閉じてるだけなら単位元を含むとは限らない。
まあどちらを信じたらいいとか、どっちがいいとか、 そういう問題じゃないよな。 時と場合によって都合のよい定義を使うわけで。
628 :
132人目の素数さん :2006/08/23(水) 08:53:48
圧倒的多数の場合は単位元を含めたほうが便利なんだよ。 積閉集合 S が1を含まないなら S ∪ {1} を考えればいい。
630 :
132人目の素数さん :2006/08/23(水) 13:38:58
意味不明な笑いだな。アホですか?
631 :
132人目の素数さん :2006/08/23(水) 18:27:22
同一視なんて大っ嫌いだ!部分集合にならないじゃないか!!
632 :
132人目の素数さん :2006/08/23(水) 20:09:15
有限群から群環は構成できるけど、そのイデアルがどうなっているのか知りたい。
>>630 > 意味不明な笑いだな。アホですか?
w
>>631 俺も同一視あんまり好きじゃない。なんかこのスレッドの上の方で、
延々と同一視の議論をしていた人がいたみたいだけど。
>>635 俺が好きなのは、universalityだな。
637 :
132人目の素数さん :2006/08/24(木) 09:01:42
>>633 アホ決定だなw
マジレスすると単位元を持つ可換環を扱っている限り S に 1 を含めるのが
便利なんだよ。その理由は
>>622 に書いた。
638 :
132人目の素数さん :2006/08/24(木) 18:51:46
同一視があったら 述語論理の論理式だけの証明に落とせないじゃん!
>>639 アホか。同一視は概念を説明する用語で、日常語からの借り物。
論理的記述には不要。
演算の写像を同一視したやつと置き換えれば拡大にはなるか
>述語論理の論理式だけの証明に落とせないじゃん! 落とせないって事も無いでしょ 同一視ってのは単なる方便であって
520
nは正の整数でf(Y)∈C[Y]でX^n−f(Y)はC[X,Y]で可約のとき mはnの1より大きい約数でg(Y)∈C[Y]でf(Y)=g(Y)^mとなる m,g(Y)が存在する。 nが正の整数のときX^n+Y^n+Z^nはC[X,Y,Z]で既約。 W^4+X^4+Y^4+Z^4−4WXYZはC[W,X,Y,Z]で既約。
645 :
132人目の素数さん :2006/09/07(木) 20:15:13
体k上超越的な元xを添加した体k(x)について、 tr.deg k(x) = 1 が証明できません。tr.deg k(x) ≧ 1 までは分かるんですが。
646 :
645 :2006/09/08(金) 22:33:15
自己解決しました。
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒ヽ / /i \ ヽ | | /////.∧ | | | | ∧ |\、 | | |-| |〔 ==・.〕--〔==・ 〕-ヽ | .|| || ゛`ー'(、●^●,)ー'゛ ヽ | | || * ノトェェイヽ ・ l .| | ||:::: ノ ヽ`ー'ノ ヽ :::: / <人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ | i ゝ::::::::::: '⌒ヽ :::: ノ //∧| \__ '、__,ノ_/ / \__ /"lヽノ ヽ / ,ィ -っ ( ,人) ヽ | / 、__ う | | ・,.y i | / | ⊂llll |  ̄T ̄ | ⊂llll / | ノ ノ 彡イ | ヽ、(__人_)_,ノ |
648 :
132人目の素数さん :2006/09/18(月) 21:21:07
代数学の辞書代わりに一冊ほしいんだが森田康夫以外でなんかある?
649 :
132人目の素数さん :2006/09/18(月) 21:56:01
650 :
132人目の素数さん :2006/09/19(火) 00:31:12
やっぱりlangか。
651 :
132人目の素数さん :2006/09/19(火) 00:33:51
みんな結構lang持ってるんですか?
653 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/09/19(火) 14:34:20
人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
>>653 おまえはそればっかり言っているけど、
実際にそういう奴に遭遇したことがあるのかよ。
655 :
132人目の素数さん :2006/09/20(水) 00:41:05
入門辞典が欲しいっす
167
「Kを体とする。K上の既約多項式 f(X)∈K[X] が単根のみを持つとき、 fはK上分離的であるという。」 とあるのですが、分離的でない既約多項式の例が思いつきません。 どんなのがあるでしょうか。
標数ノンゼロの例を考えてみれ
>>657 基礎体が標数非0の無限体の場合を考えないとその例は見つからない。
660 :
657 :2006/10/14(土) 00:24:43
>>658-659 ありがとう。
Z5やらZ3[√2]などで試して「ねぇよなあ‥‥」なんて思ってたところです。
標数≠0の無限体を構成するところから考えてみようと思います。
661 :
132人目の素数さん :2006/10/25(水) 23:58:28
グレブナ基底の解説書ご存知ないですか?今もってるのは日比「グレブナ基底」 なんですけど、正直あつすぎる。ウェブからダウンロードできるのとかで、 薄い60ページぐらいのでもいいんで、知ってたらお願いします。
662 :
132人目の素数さん :2006/10/26(木) 01:04:28
663 :
661 :2006/10/26(木) 01:27:18
LNMに140ページくらいのはあるね。
ただ
>>661 の本の方が読みやすいだろうけどね、多分。
665 :
132人目の素数さん :2006/10/26(木) 16:02:19
Fを体、Nを自然数の全体 {0,1,2・・・} とします。 無限次元線形空間 F^N の基底を有限次元線形空間F^3の自然基底 (1,0,0),(0,1,0),(0,0,1) のように具体的に構成するにはどうしたらよいのでしょうか?
同じように構成すりゃいいじゃん
>>666 おい、おい、(1,0,0,・・・),(0,1,0,・・・),(0,0,1,・・・),・・・は線形独立だが
F^N の基底にはならないぞ。1次結合っていうのは、有限個を除いて係数が0の1次式
だから、成分が全部1のF^N のベクトル(1,1,1,1,・・・)はこいつ等の1次結合で表す
ことはできない。よって、基底ではない。
じゃあF={0,1}でも一般には無理でしょ。 選択公理が無けりゃF^Nが基底を持たなくたって矛盾しない
俺は
>>667 でないので文脈がよくわからんのだが
その「じゃあ」ってどういうこと?
そもそも選択公理なしで証明できないんだったら
具体的に構成できないんでしょ。
やっぱ一般には無理ですかー。Zorn使って何やよう分からんが基底がある としか言えないと。 気持ち悪いなー。そんな存在お化けと変わらんと思いますが。
まあ「お化けがいる」というのが 選択公理とZornの補題ですから
>>670 >>671 実数直線Rを有理数体Q上の線形空間と見たときのハメル基なんかが
その類だね。実数とか有理数とか非常に具体的に思える対象してからが
この始末とは。なんか人間の限界を感じるね。
Rはあまり具体的でもないけどな
>F^Nが基底を持たなくたって矛盾しない なにか証明でもあるの?
675 :
132人目の素数さん :2006/10/28(土) 19:16:24
アホカお前
>>674 選択公理の類を仮定しないと、基底の存在も非存在も言えない
(演繹できない)のではないかと。
677 :
132人目の素数さん :2006/10/28(土) 19:20:16
>>674 JechのAxiom of Choiceに類似の事実の証明が載ってたはず
678 :
132人目の素数さん :2006/10/28(土) 19:21:52
演繹できないが普通の公理的集合論の意味であれば、 676の通りだが、普通の数学の演繹をそう解釈してよいかどうかは自明じゃない。
>>677 おお。無限次元ベクトル空間の基底の存在と同値なのは
事実としては知ってたけど{0,1}^ωの基底の存在も言えないのね
401
681 :
132人目の素数さん :2006/11/13(月) 10:50:35
>F^Nが基底を持たなくたって矛盾しない F^n(n∈N)が基底を持たなくたって矛盾しない に一瞬見えた
682 :
132人目の素数さん :2006/11/14(火) 11:27:05
F上の線形空間Xとその部分空間Y≠φに対し Xには基底があってYには基底がない事はあるの?
>>682 選択公理を仮定する限りあり得ない。Yには必ず基底があって
Xの基底までに拡張できる。
684 :
132人目の素数さん :2006/11/15(水) 11:41:59
基底が構成出来ないのを嘆く前にそもそも実数も構成出来ないのでよろしく。
有理数の切断として構成できますが
686 :
132人目の素数さん :2006/11/15(水) 20:13:51
構成の意味が違う。 有限回の手続きで構成出来ないという意味。 文脈からわかるだろうに。
>>686 それを言うなら、整数、有理数も構成できない。
688 :
132人目の素数さん :2006/11/15(水) 20:55:23
>>687 面白い。
説明してもらおうじゃないか。
代数学の基本定理の簡単な証明を読んで感動した。 つд`)
定数でない整関数の非有界性を使う奴だろ
回転数を使う証明もなかなか単純でいいよ
(Z/p^nZ)^* がどういう形をしているかって、どうやったら分かりますか?
>>693 立体模型でも作ってみればいいんじゃね?
695 :
689 :2006/11/23(木) 01:52:15
>>690 f(z)∈C[z]とするとき、|f(α)|≠0 → |f(β)|<|f(α)| (∃β∈C) が成り立つことを証明して
ほぼ終了。これの証明は、ちょっとゴリ押し気味な計算で証明する。でも変な道具は全然使わない。
>>691 が言ってるのは この方針のやつなのかな?
>>695 函数論をやれば必ず習う 「Liouvilleの定理:有界な整函数(全複素平面で正則な函数)は定数しかない。」
のこれまた必ず習う応用。解析概論にも載っている。
使い方: f(z)を定数でない複素係数の多項式とする。f(z)が根を持たないと仮定する。このとき、1/f(z) は整函数
かつ定数ではないので非有界である。しかるに、定数でない多項式f(z)はz→∞のときf(z)→∞だから、z→∞のとき
1/f(z)→0 となり1/f(z) は有界。これは矛盾。故にf(z)は根を少なくとも一つ持たなければならない。
>>696 で、学生が証明を読むと自然発生する演習問題が行間を埋める補題の証明。
この場合は2つの補題
1)定数でない多項式f(z)は非有界。
2)連続函数g:C→Cは、z→∞のときg(z)→0ならば有界である。
を押さえる必要がある。証明は難しくないが、面倒くさければ高木の「代数学講義」
に載っていたりもする。
699 :
689 :2006/11/23(木) 11:40:00
>>696 その証明は知ってる。でも感動はしなかった。
700 :
690 :2006/11/23(木) 23:12:55
自分的には多項式の最高次数の2のべきに関する数学的帰納法で示すやつが好きだな。なんといっても証明における 解析的な部分は「最高次数が奇数の実数係数の多項式=0は実数根を少なくとも1つ持つ」しか証明に使わない。後は 代数的な知識だけで証明されちゃう。代数的といっても多項式環をイデアルで割る程度の知識だけでOK。
>>689 は、複素平面を知ってれば1分で判る証明のことでしょうな
702 :
132人目の素数さん :2006/11/24(金) 15:18:25
age
703 :
132人目の素数さん :2006/11/25(土) 00:33:12
コンパクトリーマン面(種数>0)上に全ての正則微分が消えるような点 が無いことの証明を教えてくだされ
704 :
132人目の素数さん :2006/11/25(土) 00:48:18
>>703 種数 1 の時標準バンドルは自明バンドルだから
0 以外の正則微分は零点を持たない。
2 以上の時は ample だから。
>>700 どういう本に載ってるか教えてくださいな
数学セミナーリーディングス定理からの数学入門p48−p49。
707 :
132人目の素数さん :2006/11/26(日) 20:47:14
非常に基本的な事で申し訳ないのですが ガウスの円分方程式の可解性のところで x^n = 1の解は冪根による表示ができる。 といろんな本に書いてあるのですが x = 1^(1/n) で、n乗根は冪根ではないのでしょうか?
708 :
132人目の素数さん :2006/11/26(日) 20:59:38
>>707 考えている体上既約な多項式 X^n - a = 0 の根の組み合わせで
解くと言う意味。
通常 n は素数。
X^n - 1 = 0 は n > 1 なら既約でない。
Hilbertの定理90ってなんで「定理90」なんですか? 定理83とか定理55とかも定理あるんでしょうか。
710 :
132人目の素数さん :2006/11/27(月) 19:58:36
>>709 Hilbert の Die Theorie der algebraischen Zahlkorper, 1897
(代数的数体の理論)、通称 Zahlbericht(数論報告)
英訳 The Theory of Algebraic Number Fields, 1998, Springer
の90番目の定理だから。
その本には定理1から定理169まである。
どうもありがとうございます。 なるほど。数論報告が初出の定理なんですね。
712 :
132人目の素数さん :2006/12/08(金) 01:15:20
非特異射影代数曲線上の因子が0にalgebraically equivalent であることと次数が0であることは同値でしょうか?????
713 :
132人目の素数さん :2006/12/09(土) 12:08:45
単位元なき可換環について詳しい記述の本は無いだろうか?
>>714 単位元の無い可換環は,単位元の存在するある可換環のイデアルになる.
だから,そんな本はないと思う.
>>715 へー!!それ示すの簡単?簡単だったら概略だけでもおしえてちょ。あるいはそれがのってる本紹介してチョ。
>>716 Rを単位元がないかも知れない可換環とする.Rは自然に整数環Zの作用するZ-加群とみなされる.
ZとRの直積Z×Rを考える.Z×Rはに自然に加群の構造が入る.Z×Rの元(λ, x)をλ+xと書く.
λ,μ ∈ Z, x,y ∈ R にたいし,(λ+x)(μ+y)を形式的に展開すると
(λ+x)(μ+y)=λμ+λ・y+μ・x+xy.
そこで,Zの元の項とRの元の項を集めて,λ+x=(λ,x),μ+y=(μ,y) の積を
(λ+x)(μ+y)=(λμ,λ・y+μ・x+xy)
=λμ+(λ・y+μ・x+xy)
により定義する.そうすると,Z×Rはこの積と先の和について可換な環となり,(1,0),1 ∈ Z, 0 ∈ R
は,その単位元.また,Rの埋め込み(0,x), x ∈ R はそのイデアルになっている.
718 :
132人目の素数さん :2006/12/20(水) 07:55:28
>>718 それで、実際単位元なしの環を正面から扱った教科書ってあるの?
単位元のある可換環は,単位元のないある可換環のイデアルになる。 だから単位元のある可換環について詳しい記述の本は無い?
単位元のあるなしは、可換環が表す空間がコンパクトか非コンパクトかの違いに相当する 単位元の添加は一点コンパクト化のアナロジーと考えられる そういうことは、作用素環の入門書にはたいてい書いてあるよ
一点コンパクト化があるので コンパクトであることを仮定しない位相空間について 詳しい記述の本は無い?
単位元の添加法の説明のない環論の教科書が多いのはなぜ?
C^*-algebras and operator theory(Murphy)でも読んだらいいんじゃないか 予備知識として関数解析の常識は必要 ちゃんとした環論の本にはたいてい単位元の添加について(さらっと)説明があると思うが
>>726 多分読んでる本が優しすぎるか、ムズ過ぎるかだろうな。
>>726 やけに高度そうだ。修士で読める程度の本??
修士で読めないとまずいと思う
731 :
716 :2006/12/20(水) 21:57:08
732 :
132人目の素数さん :2007/01/15(月) 19:35:04
Z 有理整数環 とするとき、 「Z^2 から Z への単射準同型は存在しない」 の証明の仕方を教えてください。 ここでいう準同型は、加群の準同型です。 背理法で挑戦しているのですが… --- これは、Mayer-Vietorisの定理を使うときに、 M→Z→Z^2→Zという加群の準同型の完全列があったとすると、 M→Zは0射像になることを証明したいんですが、その過程で出てきました。 自分は大学2年です。
f(0,1)=p f(1,0)=q f(0,q)=f(p,0)
734 :
732 :2007/01/15(月) 20:30:44
>>733 なるほど!思いつきませんでした。
まだまだですね…。
明日発表で焦っていたので、助かりました。
ありがとうございました。
加藤和也は、東大の進振りの成績が悪かったらしい。 天文学科に進めず航空学科に行ったが1年留年。 数学科に転科して代数のテストがダントツにできたらしい
もっと正確に言うとここままではやばいと思い必死に勉強して、一日で大学ノート一冊使い切ったらしい。 その結果が.....
素数の歌が聞こえたわけだな
かんころりん
鬼太郎の歌
740 :
132人目の素数さん :2007/01/18(木) 02:25:07
群Gの2つの有限部分群F、Hの位数が互いに素ならばF∩H={e}を示せ。 って問題があるんですけど、教えてもらえませんか?? 低レベルで申し訳ないかもしれませんが…
F,Hが共有する元の位数は、F,Hの位数の公約数だろ?
742 :
132人目の素数さん :2007/01/22(月) 09:09:29
低レベルな質問ですが、教えてください。 「Gを群、NをGの正規部分群とする。 Nを含むGの部分群Hの全体と、G/Nの部分群の全体とは H→H/Nにより1対1に対応する」 という命題があるんですが、本にある証明は「明らか」で済まされています。 きちんと証明を書くとどうなるのでしょうか?
ヒント:→
H -> H/N の逆が H' -> H' N で与えられるので自明
準同型かつ全射なのは自明だろ? だから単射を確認すればいい Hに入っていない元gを剰余群に落とした[g]がH/Nに入ってたらどうなる? H⊇Nに注意しること
準同型じゃねーだろw
すまん酔ってた
>>742 H→H/NでGのNを含む部分群一つにG/Nの部分群一つを対応させる事ができるのは明らか。
逆にH´をG/Nの任意の部分群としよう。
この時、
H={g∈G:gN∈H´}によってHを定義すれば、HはNを含むGの部分群として
ただ一つ定まる。だから1対1に対応する。
Hが群になる事とか、Nを含む事とかをきちんと書ければ納得できるだろう。
正しくは定義ではないな。 上記で定めたHがその前の逆写像になっている事 つまり、H´=H/Nを確認すれば1対1が確認できる。
751 :
132人目の素数さん :2007/01/30(火) 22:57:50
答だけでなく解き方もお願いします 全て因数分解せよという問題です@ a^3-a^2c-ab^2+b^2c A 3x^2-2z^2+4yz+2xy+5zx B 2x^2+3xy-2y^2-10x-5y+12 C a^2(b+c)b^2(c+a)c^2(a+b)+3abc D xyz+x^2y-xy^2-x+y-z Ea(b^2-c^2)+b(c^2-a^2)+c(a^2-b^2)
753 :
132人目の素数さん :2007/02/01(木) 23:20:23
3次方程式および4次方程式の解の公式は、 解と係数の関係と解の差積を考えることで導けますか? 3次方程式については確か導けたと思いますが。
754 :
132人目の素数さん :2007/02/02(金) 00:57:59
皆さんは初め何の本で勉強しましたか? あとお勧めの本教えてください
756 :
epxilon :2007/02/02(金) 02:07:37
誰か教えて下さい NがGの正規部分群で、HがGの部分群の時に H∩NがHの正規部分群になることの証明がわからないっす(>_<)
757 :
132人目の素数さん :2007/02/02(金) 02:10:30
>756何処の大学?
NがH⊆Gのactionで動かないこととH∩Nが群をなすことでおしまいだろうが。
というか図書館に行って代数学の本を二、三冊眺めれば 証明がそのまんま書いてあるはず
562
おめーら馬鹿だな
762 :
132人目の素数さん :2007/02/10(土) 02:13:24
>>756 758の説明をわけて考えよう。
まず
(1)H∩Nが群をなすこと→これは簡単。
(2)H∋hにたいしてhH∩N=H∩Nhを証明する。
H∩Nに属するある元aに対して H∩N∋hah^(-1) がいえればよい。
aはNの元であるしhはGの元でもあるから、あるN∋a'にたいしてha=a'h
したがって、hah^(-1)=a'hh^(-1)=a'はNの元である。
ところで、h,a,h^(-1)はいずれもHの元であるからhah^(-1)はHの元でもある。
Q.E.D
763 :
132人目の素数さん :2007/02/10(土) 02:16:56
うわーっ。よくみたらど古いはなしだった。
一週間前だからつい最近かと
765 :
132人目の素数さん :2007/02/10(土) 03:01:51
↑味なレス。
自作問題。 nは2以上の自然数とする。Z/nZの部分集合A(部分群では無い)が#A>(n+1)/2を満たすとき、 ∃a,b,c∈A s,t a+b=c が成り立つことを示せ。ただし#AはAの元の個数を表す。
勘違いされそうなので訂正。 Z/nZの部分集合A(部分群では無い)が ↓ Z/nZの部分集合Aが
>>767 A ⊂ Z/nZ (n≧2) が 「∀a,b,c∈A について a + b ≠ c」を満たすとき #A ≦ (n+1) / 2 を示す
∀a,b,c∈A について a + b ≠ c を言いかえると
∀(a,b)∈A×A について「a + b がAの元で無い」、これを条件とする
G = Z/nZ , #A = p とおく
(x,y)∈G×G のうち x+y が Aの元で無いものは ( n - p ) * n 個
条件が成り立つとき #( A×A ) ≦ ( n - p ) * n でなければならない
#( A×A ) = p^2 なので
p^2 ≦ ( n - p ) * n を解くと
( 2 / (1+√5) ) * n ≧ p ( nが負になる方は除外 )
これにより n≧2 のとき p ≦ (n+1) / 2 が成り立つ
769 :
768 :2007/02/16(金) 23:03:08
なんか自信なくなってきた
770 :
132人目の素数さん :2007/02/16(金) 23:34:16
問 次の関数のラプラス変換は何でしょうか? f(t)={sin2t+cos3t}exp^(-3t) ワカラソ
771 :
766 :2007/02/16(金) 23:48:02
>>768 >( 2 / (1+√5) ) * n ≧ p ( nが負になる方は除外 )
>これにより n≧2 のとき p ≦ (n+1) / 2 が成り立つ
p≦(2/(1+√5))*n からp≦(n+1)/2を導くことは出来ない。
772 :
132人目の素数さん :2007/02/17(土) 00:25:08
お手上げなー人お手上げなー人お手上げなー人ここにいる♪
>>766 m=#Aとする
あるAの元xと残りのm-1個の元との和は全て互いに異なる
任意のAの元a,b,cについて a+b=cが成り立たないとすれば
m-1+m<=nが必要になるが m-1+m>nより矛盾
1を含む可換環Rとその素イデアルPについて
S=R-PとすればSは乗法的になるので局所化S^{-1}Rを考えることができる
これは局所環となりその極大イデアルをJとすれば
S^{-1}R/Jは整域R/Pの商体と同型であることを示せ
>>773 正解です。実は#A>n/2でも成り立つことが分かりました。
nは自然数とする。Z/nZの部分集合A(部分群とは限らない)が#A>n/2を満たすとき、
∃a,b,c∈A s,t a+b=c が成り立つことを示せ。ただし#AはAの元の個数を表す。
証明は ほとんど同じです。
証明:#A=mとし、Aの元をa1,a2,…,amと表記する。このとき、
a1,a2,…,am
a1+a1,a1+a2,…,a1+am
という2m個のZ/nZの元について考える。2m>nだから、この2m個のうち
重複するものが存在する。a1,a2,…,amは全て異なる元であり、
a1+a1,a1+a2,…,a1+amもまた全て異なる元であるから、
重複はai=a1+aj という形で起こっている。このとき、
a=a1,b=aj,c=aiとおけば、a,b,c∈Aかつa+b=cである。
775 :
132人目の素数さん :2007/03/11(日) 17:47:51
age
776 :
132人目の素数さん :2007/03/13(火) 14:54:42
MをA-左加群,NをA-右加群とするとき,M×Nを基底とする自由アーベル群を Kとし,Kにおいて (x_1+x_2,y)−(x_1,y)−(x_2,y) (x_i∈M,y∈N), (x,y_1+y_2)−(x,y_1)−(x,y_2) (x∈M,y_i∈N), (xa,y)−(x,ay) (x∈M,y∈N,a∈A) の形の元全体によって生成される部分群をB,剰余群K/BをT, 自然準同型K→K/Bをπとするとき,πをM×Nに制限したものは, その作り方から準双1次写像をなすと書いてあるのですが, 準双1次写像の中で,このときなぜ各成分の和が保存されるのか よく分かりません。つまりπ(x_1+x_2,y)=(x_1+x_2,y)+B というように自然準同型を定義していると思うのですが,これが π(x_1,y)+π(x_2,y)になるのはどうしてでしょうか? よろしくお願いします。
777 :
132人目の素数さん :2007/03/13(火) 14:57:57
↑一部訂正です。 MをA-左加群 → MをA-右加群 NをA-右加群 → NをA-左加群 以上のように訂正です。
778 :
132人目の素数さん :2007/03/13(火) 22:23:39
代数学の基本定理ってどこがすごいの? n次多項式は、n個の1次式の積として書けるから、 根が丁度n個あることは自明だと思うんだけど・・。
複素数内に必ず解を持つということが重要なわけで。
>n次多項式は、n個の1次式の積として書ける これは代数学の基本定理がいえるから成り立つことだ。
781 :
132人目の素数さん :2007/03/13(火) 22:33:55
このスレ馬鹿ばっかり。 方程式の根を体に添加していけば、どんな方程式も一次式に分解出来る。
>>776 (x_1+x_2,y) - (x_1,y)-(x_2,y)∈B
とは、K/B で
(x_1+x_2,y) + B = (x_1,y) + (x_2,y) + B
つまり
(x_1+x_2,y)≡(x_1,y)+(x_2,y) (mod B)
ということ。
テンソル積の勉強をする前に、アーベル群の剰余群を直感的に理解できるようになるまで復習したほうがいいかも。
>>781 それが複素数内に収まるのがすごいんだよ
複素数体は、自分自身と同型な部分体を無限個持つことを示せ。
>>781 ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
代数学の基本定理が「代数学の基本」でない件について。
788 :
132人目の素数さん :2007/03/14(水) 03:16:10
個々の方程式を一次式に分解するだけだったら、Zorn はいらないじゃん。
Zorn が必要なのは、むしろ
>>784 。
789 :
132人目の素数さん :2007/03/14(水) 14:11:44
正n角形P(n)の中心Oを中心とする2π/nの回転σとP(n)のある頂点Oを通る直線を軸とする鏡映(線対称)τによって生成された群を二面体群D(2n)という。 H=<σ>はD(2n)の正規部分群となりD(2n)/H=〜Z(2)となることがわかりません。教えてください。 ただし=〜は同形とする。
>>788 個々ではなく全ての方程式の根の添加にはZornがいる
>>790 非可算個の、超越数係数を含むすべての方程式の根の追加にZornがいるだけ。
可算個だったらは単なる帰納法。
ちなみに、ファンデルウェルデンやアルティンの本は、微妙にそこらへん(一般の代数閉体の存在)
を避けた構成になってるよね。
ところで、誰か
>>784 やってみてくんない?
792 :
132人目の素数さん :2007/03/14(水) 22:01:08
有理数体に、虚数単位の実超越数倍を添加した体は、複素数体と同型。 したがってそのような体も当然無限個存在する。
793 :
132人目の素数さん :2007/03/14(水) 22:06:41
>>793 横レスだけど、有理数体にπiを添加すると複素数体に同型になるじゃん。
795 :
132人目の素数さん :2007/03/14(水) 22:18:21
796 :
132人目の素数さん :2007/03/14(水) 22:50:34
複素数体は無限集合なんだから、自分と同じ濃度の部分集合を無限個含む。 体の部分集合はもちろん体だから、複素数体は自身と同型な無限個の部分体を含む。
>>791 では、思いつきを。
複素有理数体に実超越数 x_1 を一個追加してその代数的閉体を C_1 とおく。
C_1 に含まれない実超越数 x_2 を一個追加して得られる代数的閉体を C_2 とおく。
ある順序数 α に付いて C_α が既に得られているとする時、そこに含まれない
実超越数 x_(α+1) を一個追加して得られる代数的閉体を C_(α+1) とおく。
C_α 全部の和集合は複素数体 C である。
この x_α の全てからなる組の存在は、選択公理で保証される。k を任意の自然数とする時
C において x_α → x_(α+k) なる対応は同型を引き起す。その像は明らかに C の真部分体である。
こんなんで通用するかい?
>>797 まあ、大体そんな感じでいいんじゃないかな。
C の Q 上の超越基を考えればもうちょっとスマートにできると思うが。
>>799 超越基の導入までやって見せていると言う事にならんのか?
>>800 まあ実質的にそういうことになるかな。
ただ、
>>797 の「“複素”有理数体」や「“実”超越数」という仮定は本質的でなく、不要のはず。
Cは可算?
>>801 その本質的でない制約が話を簡明にし、判り易くする。
大筋がなった後に、そぎ落としたり、一般化を追加する事で全容を掴み易くなる事が多い。
>>802 自然数による番号付けの拡張として、任意濃度の順序数と言う物を使う世界がある。
B を C の Q 上の超越基とし、σ: B → B' を、B の真部分集合 B'への 任意の全単射とする。これをまずQ(B)→Q(B')に延長し、さらに (C の中での)代数閉包に延長すれば、その像は C と同型な真の部分体 となる。B は無限集合だから、σの像 B' としてとり得る B の部分集合も無限個ある。 B' が異なれば上記の手順で得られる部分体も異なるので、Cは自分自身と同型な 部分体を無限個持つ。 まったく同様に、素体上の超越次元が無限の代数閉体は、自分自身と同型な 部分体を無限個持つことを示せる。
>>803 α∈Nならばα+1∈Nが成り立たない世界?
Rを実数全体の集合としたとき (a,b)+(c,d) = (a+c, b+d) (a,b)*(c,d) = (ac-bd, ad+bc) とするときに それぞれの逆元って何になりますか??? 加法のほうは e = (0, 0) だから (a,b)^-1 = (-a,-b) だと思うんですが。。。 乗法のほうは e = (1, 0) になると思うんですが。。。
>794
> 横レスだけど、有理数体にπiを添加すると複素数体に同型になるじゃん。
ならない。有理関数体 Q(X) に同型になる。
>795
>>794 >アホ
単に罵倒するだけなら、アホでもできるぞ。
>>809 違うよ・・・ iπは超越数だろ・・・
っていうか i をiπの有理式で表せるかどうか考えてみ。
ああ、スマソ。勘違いした。
>>792 や
>>794 は√2 や e を iπ の有理式で表せると思ってんのかな?
どういう風に勘違いしてんだろ? そんな奴が2人もいたってことにちょっと驚き。
813 :
132人目の素数さん :2007/03/20(火) 15:10:15
このすれ馬鹿ばっか
815 :
132人目の素数さん :2007/03/20(火) 18:04:08
このスレ 〜〜〜終了〜〜〜
816 :
132人目の素数さん :2007/03/20(火) 18:19:46
このスレ 〜〜〜終了〜〜〜
817 :
132人目の素数さん :2007/03/26(月) 14:15:56
このスレ 〜〜〜終了〜〜〜
818 :
132人目の素数さん :2007/03/26(月) 22:35:43
819 :
132人目の素数さん :2007/03/27(火) 01:00:29
このスレ 〜〜〜終了〜〜〜
820 :
132人目の素数さん :2007/03/28(水) 11:36:02
このスレ 〜〜〜終了〜〜〜
オチこぼれが荒らしているな ( ´,_ゝ`)プッ
822 :
132人目の素数さん :2007/04/02(月) 11:08:50
すいません 加群の中で平坦にならないものの例ってどんなのがあるでしょうか・・・?
Z/nZ (n≠0)は平坦じゃないZ加群
824 :
132人目の素数さん :2007/04/03(火) 00:13:50
>823 アリガトございます
825 :
132人目の素数さん :2007/04/03(火) 22:45:15
なんか最近盛り下がってるようなので問題投下。誰かやってみて。 A を可換環とし、A の n 個の元 a_1, a_2, ..., a_n に関する次の 2つの条件を考える。 (ア) a_1, a_2, ..., a_n はイデアルとして A を生成する。 (イ) a_1, a_2, ..., a_n を行ベクトルとして含むある n 次正方行列 P が存在してdet(P) = 1。 問1.(イ) ⇒ (ア) を示せ。 問2.(ア) ⇒ (イ) は成り立つか? 成り立つなら証明し、成り立たなければ反例を挙げよ。
何かの宿題かい?問1は行列式の公式より明らか。 問2はA=Z、a_1, a_2, a_3 を2, 3, 5とでもすればいい。
827 :
132人目の素数さん :2007/04/04(水) 00:12:54
問2はPIDなら成立
828 :
132人目の素数さん :2007/04/04(水) 00:38:02
問2は一般には成立しない。反例をあげてみよ。
829 :
132人目の素数さん :2007/04/04(水) 05:32:25
>>826 反例のつもり?
|2 3 5|
|1 1 2| = 1
|0 0 -1|
>>827 じゃ、Aが PID のときに(ア) ⇒ (イ)を示してみて。
>>828 も書いてるようにこの問題の本質は問2の反例。
830 :
132人目の素数さん :2007/04/04(水) 08:41:26
831 :
132人目の素数さん :2007/04/04(水) 08:52:27
PID の時の証明 自明
>>830 サンクス。俺もまったく同じ例を Eisenbud "Commutative Algebra" で見つけた。
ただ、「S^2 上のベクトル場は必ずゼロ点を持つ」というトポロジーの定理を使って
るんで、もっと簡単な例がないかなと考えているところ。
ちなみに、f = (a_1, a_2, ..., a_n): A^n → A とすると、
(ア)⇔f が全射
(イ)⇔f が全射かつ Ker f が free。
なので、A がPID なら(自由加群の任意の部分加群が自由になるから)
(ア)と(イ)は明らかに同値。
>>832 >ただ、「S^2 上のベクトル場は必ずゼロ点を持つ」というトポロジーの定理を使って
くわしく
834 :
132人目の素数さん :2007/04/04(水) 17:25:25
>>833 「くわしく」って何を詳しく?
「S^2 上のベクトル場は必ずゼロ点を持つ」という定理を既知として
問2の反例を構成する方法なら
>>830 のリンク先に詳しく書いてあるが。
835 :
132人目の素数さん :2007/04/04(水) 17:35:16
概略はつぎのとおり: A = R[x, y, z]/(x^2 + y^2 + z^2 -1) (R: 実数体)とし、 f: A^3 → A を f(u, v ,w) = xu + yv +xw で定めると f は全射。 Ker f は S^2 (= {(x, y, z) ∈ R^3 | x^2 + y^2 + z^2 = 1} 上の "多項式"ベクトル場からなる A 加群と自然にみなせるが、 仮に Kerf が自由加群だとすると、どこでも 0 にならないベクトル場 が存在することになり矛盾。よって Ker f は自由加群でない。
d
837 :
132人目の素数さん :2007/04/05(木) 08:13:19
トポロジーの定理を使うなら、 n = 1, 2, 4, 8 以外の自然数について A_n = Z[X_1, X_2, ...... , X_n]/(X_1^2 + ............ + X_n^2 - 1) (係数環を R にしても同様)でも出来る。 (Adams- Milnor-Bott の定理) n > 2 の反例については暇があったら述べよう。 デデキント整域についても肯定的解決が出来た。
838 :
132人目の素数さん :2007/04/05(木) 09:47:29
>>837 デデキント環での証明、よかったらアップしてくれない?
昨晩ちょっと考えてみたが俺には歯が立たなかった。
できたらn > 2 の(上記以外の)反例も。
839 :
132人目の素数さん :2007/04/05(木) 10:35:02
まず盛り下がっている人たちに頑張って貰おう。
840 :
132人目の素数さん :2007/04/07(土) 10:15:58
>>4 ワンジルは悪人(ワルジン)のアナグラムか?
アナグラムってそういう意味か?
843 :
明智小五郎 :2007/04/07(土) 17:12:42
アホかおめーら
【sin】高校生のための数学の質問スレPART119【cos】
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1175101548/769 769 名前:132人目の素数さん 投稿日:2007/04/05(木) 00:01:14
数列A(n)について、
A(1)=0 A(2)=2 A(3)=3
A(n)=A(n-2)+A(n-3) (n≧4) とする。
(1)nが素数のとき、A(n)はnの倍数になっていることを示せ。
(2)A(n)がnの倍数になっているのはnが素数のときのみだといえるか?
考えてみたんですがさっぱりでした。どうかよろしくお願いします。
845 :
132人目の素数さん :2007/04/08(日) 04:46:51
846 :
132人目の素数さん :2007/04/13(金) 00:03:16
847 :
132人目の素数さん :2007/04/16(月) 06:52:08
∩____∩ / \ ./ ● ● .', l ( _●_) l 彡、 |∪| ミ i"./ ヽノ ',ヽ ☆:*・∵. ヽi iノ ☆:*・∵.゜/ ', / ∵.:☆.。.:*・:*・∵./ ヽ ( ⊃・゜゚・:.゜゚・:. .☆.・∴.・∵☆:*・∵.:*・☆.☆.。.:*,★ :*・/ ', i! / (___/ \___)
848 :
ばなな :2007/04/16(月) 07:33:06
行列で、どうして「互換(i,j) i<j」の転位数は2(j-i)-1になるんでしょうか??
「転位数」って?
850 :
132人目の素数さん :2007/04/21(土) 14:21:08
851 :
132人目の素数さん :2007/04/24(火) 20:30:45
私は数学科の2年生で, 群・環・体を勉強し始めたのですが,抽象的過ぎてよくわかりません。 この分野での良い参考書はどういうものがあるのでしょうか? 例が豊富にのっていて、厳密に、丁寧に書かれているものを読みたいとおもっています。 松坂和夫の「代数系入門」が良いと聞いたのですが, 皆さんはどう思われますか?
852 :
132人目の素数さん :2007/04/24(火) 20:44:01
二年生だろ?とりあえずよくわからないまま頑張れ 誰でもそんなもんだ
ArtinのAlgebraとか。 古いけどvan der Waerdenの現代代数学とか。
群・環・体がわからないっていうのがわからない。 具体例がいくらでもあるだろ。
あるか無いかが問題なんじゃなくて知ってるか知らないかが問題なんじゃないの。 それに定理ごとに適切なギリギリの例を作るのは結構難しいし。
別にギリギリでなくてもいいだろ。 そんなレベルの話じゃないんだから。
わからないのは、本当に抽象的過ぎるせいなんだろうか。
858 :
132人目の素数さん :2007/04/24(火) 23:17:06
日本にも森田「代数概論」という代数学の基本となる理論をあまねく 扱っているすばらしい本があるぞ。 この本を具体例を頭の中でイメージをわかせながら読んでいく。 そしてわからないところは絶対にあやふやにしないという態度で 読んでいく。 そうすれば読み終わるころには少なくとも現代代数学のエッセンスは つかめていると思う。
まあ服部の本はまず諸学者には読めない書き方がしてあるから、 何とか読める森田のほうに軍配が上がるのは仕方ないでしょ。
861 :
858 :2007/04/25(水) 00:57:30
言い忘れたがLang:algebraを薦める香具師がいるかもしれんが 絶対に手を出すなよ。わかってる香具師が辞書として使うものだから。
図体は辞書みたいだけど、中身はそうでもないよw
>>851 本ばっかり読むな。
演習問題を片っ端からやれ。
Langは二版が持ちやすくて良いぞ。 ページ数も大分三版より少ない気がするんだけど 目次としては大項目はほとんど減ってない感じ。
865 :
132人目の素数さん :2007/04/26(木) 22:35:44
服部「現代代数学」ってそんなに難しいの?
堀田の「可換環と体」を忘れてないかえ
をを!堀田を忘れてはいかん。あの人はいい本を書く。
確かに。代数入門も意外と良書だったしな。
>865 > 服部「現代代数学」ってそんなに難しいの? 少ないページ数に猛烈詰込んである。 既に判っている人間が整理のために読むのなら可。
870 :
132人目の素数さん :2007/04/30(月) 09:47:21
محمد بن موسا الخوارزمي
> 服部「現代代数学」 は読みやすい上に演習書も付いているのでお薦め
872 :
132人目の素数さん :2007/04/30(月) 18:50:02
> 服部 が難しいと云っている奴は馬鹿
○○が難しいと云っている奴は馬鹿 (○○は任意)
874 :
132人目の素数さん :2007/04/30(月) 19:10:29
875 :
132人目の素数さん :2007/04/30(月) 19:25:01
>>873 先ずはおまいらのレベルを云ってくれ
大学2年なら決して難しくないと思うのだが
附属の演習書も併読するならこの板の代数の達人になれる
876 :
132人目の素数さん :2007/05/01(火) 00:42:08
>>873 ○○には石原園子や30項シリーズも入るんだな
877 :
132人目の素数さん :2007/05/02(水) 18:51:57
30講 志賀直哉
878 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2007/05/09(水) 16:39:39
talk:
>>877 志賀直哉の30講とは何か?
代数学で知っておくべきことは何か?
もともとは数を文字で置き換えて考えることを代数と呼ぶのだったが、
今では集合に演算と関係を含めた構造を代数と呼んでいる。
車を数えるときの単位です
881 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2007/05/10(木) 06:18:54
882 :
132人目の素数さん :2007/05/10(木) 16:04:43
>>881 いっしょにソーセージの掴み合いをしなイカking
883 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2007/05/10(木) 17:37:10
talk:
>>882 スティックのつかみ合いをするか?
884 :
132人目の素数さん :2007/05/12(土) 01:27:35
>>882 kingのはフランクフルトいうよりは鉛筆と聞いたが。
ちなみに俺のはコーラビンに近い。
>>878 数板で知っておくべきこと。
king、弟子、ゆんゆん
糞コテ3人衆のID。
二年二時間。
887 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2007/05/17(木) 09:19:45
888 :
132人目の素数さん :2007/05/17(木) 17:24:55
おーい!
我が家のおりこうさんが、また糞たれやがったぞ!
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
>>886
889 :
888 :2007/05/17(木) 17:34:30
律儀に修正しなくて良いからはなから書き込むな。
891 :
888 :2007/05/17(木) 22:05:59
892 :
132人目の素数さん :2007/05/27(日) 15:27:04
環A_1,A_2,…,A_n の直和A=A_1+…A_n において J(A)=J(A_1)+…+J(A_n) (+は直和) が成り立つ ことを示したいのですが、まず⊂を示す場合、a∈J(A)に対して a∈Aだから、a=a_1+・・・+a_n (a_i ∈A_i)と一意的 に表せるので、a_i∈J(A_i)を示せば良いと思うのですが、 この示し方がよく分かりません。 a_i∈J(A_i)であることと ∀x∈A_i に対して、1−(a_i)xが右逆元をもつことは 同値なので、これを示せば良いと思うのですが、どうでしょうか? よろしくお願いします。
a∈J(A) ⇒∀y∈A に対して、1−ayが右逆元をもつ ⇒∀x∈A_i に対して、1−(a_i)xが右逆元をもつ (∵ 各xに対し、y = 0 + ・・・ + x + ・・・ + 0を考える) ⇒a_i∈J(A_i)
894 :
132人目の素数さん :2007/06/03(日) 23:54:54
ここで紹介されてた森田の「代数概論」を買って自習しているのですが 初心者には激烈に難しくて一ページ読むのに5時間くらいかかって しまいます。 これはいかんということで自習可能な本を探したら彌永・有馬・浅枝の「詳解代数入門」 本を見つけて重宝しています。 この本は古本でしか手に入らないようですが、学部レベルの内容までカバーした 自習可能な日本語の代数の本って以外にないものですね。驚きました。
一ページ読むのに5時間かかろうが読めるんなら問題なっし
きちんと読んで五時間ならまあ悪くないんじゃない
きちんと反例とかまで作ったりして 五時間ならそんなもんじゃない?
一ページ5時間で読めるなんて頭いい。
深く理解しようとせず、あまり考えずに、表面的なことだけ読み取って、分かったつもりになるより断然いい。
>>894 どこらへんの章で5時間かかるの?
最初の方と最後の方ではかなり違うと思うが。
>>894 > 自習可能な日本語の代数の本って以外にないものですね。驚きました。
単にゆとり世代向の教科書が出てないってだけでは?
自分より若い人間をゆとり世代といって莫迦にすると 不思議なことにそれだけで自分が賢くなった錯覚がするんだよね。不思議だね。
自分の理解力が足りなくて自習用にできないことを 本の所為にしてるよりはマシだと思う。
つうかどっちも駄目ってことでFA
初心者は理解力が足りないものなんだからそれを責めたってしょうがないでしょ。
意外とかいっても一般の代数学ってまだ演習書が多いほうだと思うけどね。
でも内容が比較的高度なのに(といってもあまり高度じゃないけど、、)
線型代数とか微積ほど演習書が無いとか、物理学とかに比べて演習書が少ないとか
そういう意味で意外だったと言ってるなら別におかしくないよ。
単に予想が外れてるだけ。
>>894 松坂和夫の代数系入門とか、もう少し簡単な本は結構あるよ。
「代数系」とか題名に入ってたら大抵はもう少し簡単。
古い本ではvan der Waerdenの現代代数学(現代とか言うけど50年以上昔の本)
とか高木貞二の代数学講義とかは、昔の本だから内容が具体的で読みやすいと思う。
初心者というのは知らないことが多いというだけで 理解力のない者を指しているのではない
高木の初等整数論講義はいいよ。 予備知識は高木の代数学講義と解析概論。 これと Dirichlet-Dedekind の整数論講義を併読すればなお良い。 さらに欲を言うと Gaussの整数論 (Disquisitiones Arithmeticae)。 Gauss が若干24歳頃のときに出版。 これが理解出来たらたいしたもの。 といっても高校の数学程度の知識で読める。 Gauss と Kummer、Dirichlet-Dedekind、これと Galois あたりが現代代数学の源になっている。 つまり、代数的整数論こそ抽象代数学の母体と言っていい。
>>906 数論スレではないのだが。
ところで、ノイキルヒではいかんのか?
908 :
132人目の素数さん :2007/06/04(月) 20:09:52
>>894 斜め読みするのもよし
隅から隅まで読むのはナンセンス
909 :
132人目の素数さん :2007/06/04(月) 20:10:38
ただし >習可能な日本語の代数の本って以外にないものですね。驚きました。 は異常
>>906 の若干は弱冠の変換間違いだろうとして、
果たして、24歳が弱冠にあたるのだろうか
>>907 >数論スレではないのだが。
わかっている。
スレタイくらい読める。
だから代数的整数論は抽象代数学の母体だと言ってる。
上で挙げたものは初等代数学の具体例を提供するという意味で、有意義ですよ。
高木の本の内容は整数論専攻でなくとも常識だし。
>>910 数板の話題としては、どうでもええんでないの。
913 :
894 :2007/06/04(月) 22:37:24
数々のレスありがとうございます。 まあ表面的な理解をするのにも時間がかかるというのは頭が悪いのかもしれません。 書店で永田の代数の大学院入試問題集を見て「こんな難しいのが解けるようになるって どんだけ時間かかるんだよ?」と弱気になっておりますが、ぼちぼちとやっていこうと 思います。
あの問題集は典型的な問題が多いから、解けない問題を 見つけては何をやればいいかを探す、みたいに進めると 全体的にそれなりに理解できるようになるんじゃないかな。 具体的な問題を見たほうがモチベーションは沸く気がするし。
915 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2007/06/05(火) 07:16:45
talk:
>>902 人の脳を読む能力を悪用する奴を潰すべきである。
>>910 >果たして、24歳が弱冠にあたるのだろうか
24歳で整数論の長年の未解決分野を解決したばかりか新天地を開拓したわけだが。
当時は理解者がほとんどいなく、50年近く後の Dirichlet に至って初めてその後継者を得た。
というか、そもそも、弱冠にあたるのだろうかなぞという疑問が出るのがおかしい。
>若干は弱冠の変換間違いだろうとして、
これが初めからあんたの言いたいことじゃないのか?
いいえ、言葉どおり >果たして、24歳が弱冠にあたるのだろうか と問うています。変換間違い如きでgdgdいうお前はアホです。
>>917 だからそういう疑問が出るのがおかしい。
>>918 「弱冠〜」は「若くして〜」とは意味が違います。
弱冠にあたるのかどうかというのは
十分疑問点として成立します。
あなたの脳内基準で勝手におかしいことにしないで頂きたい。
誤変換どころじゃなく常識を疑われるほど恥ずかしい 酷い間違いをやらかしておいて、指摘があると 誤変換だろとか相手がおかしいとかいうことに したがるんだな。人間って面白いやwwww
オチはマダーーー???
珍しくクマーが優勢
ジエンだろ?
928 :
132人目の素数さん :2007/06/07(木) 14:08:37
Dirichletの定理使わないで10n+9型の素数が無限にあることの簡単な証明を教えてください。
930 :
132人目の素数さん :2007/06/07(木) 21:02:53
>>929 8n+7は分かりました。
しかし10n+9で同じ方法は通りません。
(19*29)^2 -2 = 303599 = 233*1303
となり必ずしもそういう素因数の存在が示せません。
(2a)^2−5。
あ、俺も分からんくなってきた x^2 ≡ a が偶数解を持つ条件?平方剰余の相互法則からもっと遡って考えるん?
ここで聞いた私が馬鹿でした。 もっとずっと簡単で一般的な証明がありました。 やっぱ2chは2chですね。
934 :
132人目の素数さん :2007/06/19(火) 21:56:44
よく分からないのですが、計算代数入門には、代数学はどのあたり までマスターしていないといけませんか?あと、解析や幾何も必要に なったりするのですか?計算代数ではどのようなものを扱うのか よく分かりません。
そうですか。
何を扱うかもわからないのに入門するの?変な人だなあ。 とりあえず計算代数は幅広いので、とりあえず勉強してみて、 自分がやってるところで必要になったものを逐次補えばいいんじゃない。
937 :
132人目の素数さん :2007/06/20(水) 18:48:08
当方工学系なのですが、質問させてください。可換環 R のイデアル I を考え ます。そのある要素 a∈I について 「a=bc が成り立つときに、 必ず b,c∈I∪{Rの単元}が成り立つ」とします。 そのような a に対して、適当な名称(形容詞)はあるのでしょうか? できれば、その出典も教えてください。
提唱者乙
('A` ) プウ ノヽノ) =3'A`)ノ ヒャー>939 くく へヘノ
結局
>>933 は自分が情報を得ることしか考えてないわけか
ネーター環って英語で「Noetherian ring」なのね って事は「Noether環」はダメで「Noetherian環」だとokなのかね 重要さのかけらもない話題なのでsage
>>943 > ネーター環って英語で「Noetherian ring」なのね
> って事は「Noether環」はダメで「Noetherian環」だとokなのかね
こういう時は検索サイトを使おう。例えばグーグルを日本語設定にして
"Noether環" と "Noetherian環" の両方で検索(「"」を付けてね)。そうすれ
ば、検索結果の数から妥当性を見れると思う。俺は、英語の表現を使うときに
は、同じようなことをして確かめることがある。
個人的には日本語なんで「ネーター環」で良いのではと思う。
Abel群とはいってもAbelian群とは言わないような。 要するに"Abel"を、英語を借用してきて日本語として使っているのか、 或いはこのAbelはあくまで英語なのか、という考え方の問題だけど 前者が普通なのかな。 本当はアーベル群、とカタカナで書いたり、可換群と漢字で言い換えるのが 一番正しいのだろうけどね。
>一番正しいのだろうけどね 数学やってる人間の発言とは思えないね。 どれもおんなじだよ。
日本語の文法上正しい表現と間違ってる表現というのは どうしても出てくるので。別に数学をやってる人間の発言どうたらは関係ない。
むしろ「Abel groups」とか「Noether rings」で検索して思ったような結果が得られない、 なんて事にならないよう気を付けた方が…って普通の人はそんなミスしないのですかね
949 :
132人目の素数さん :2007/07/13(金) 20:52:37
このスレの最初の方ででてきてる話題なんだけどさ、 「ある数xから3をひくと5になる。xを求めよ」 の解法の解釈って 「命題P:(x-3=5)→命題Q(x=8)と推論する」 「命題関数p(x):x-3=5を同値変形して命題関数:q(x):x=8として、 q(x)の真理集合を考える」のどっちが正しいと思う?
950 :
132人目の素数さん :2007/07/13(金) 21:02:30
このスレの最初の方ででてきてる話題なんだけどさ、 「ある数xから3をひくと5になる。xを求めよ」 の解法の解釈って 「命題P:(x-3=5)→命題Q(x=8)と推論」 「命題関数p(x):x-3=5を同値変形して命題関数:q(x):x=8として、 q(x)の真理集合を考える」のどっちが正しいと思う?
英語の資料はいつも友人に頼ってるから困った事無い
代数学をこれから本格的に勉強しようと、N.JacobsonのBasic Algebraを買おうと 思っているのですが、この本について知ってる方がいらっしゃいましたら、情報提供お願いします。 これよりお勧めの本があれば、それを紹介してもらえたら助かります。 一応、代数学の知識に関してはガロア理論の基本定理ぐらいまでは理解しているつもりです。 ↑とは言っても入門書を読んだ程度なので微妙。 あと、リー代数に関する本についても何かお勧めがあれば教えていただけないでしょうか。 長々とすみません。
954 :
132人目の素数さん :2007/07/18(水) 23:19:10
>>代数学をこれから本格的に勉強しようと、N.JacobsonのBasic Algebraを買おうと むしろ一般にあまり読まれていないその書物を選択した理由を聞きたいのだが
955 :
sage :2007/07/19(木) 03:20:39
Z/pZ上の二次既約多項式f(x)とg(y)が 変数変換y=ax+bでうつりあうことってどうやって示せばいいすか?
956 :
132人目の素数さん :2007/07/19(木) 11:31:05
工学系の人間が代数勉強する意味ってあります?
nai
>>954 GTMのうちの一つで、結構有名だと思うけど。
リー代数も佐竹かJacobsonで良いじゃん
>>955 Z/pZの二次拡大体が同型を除いて唯一であることから従うと思う。
そんな一般的なことから示せるわけない
955は、同伴な多項式は同一視だよね?
963 :
132人目の素数さん :2007/07/19(木) 19:38:08
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964 :
132人目の素数さん :2007/07/19(木) 19:56:33
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967 :
953 :2007/07/20(金) 00:27:29
>>954 >>958 レスどうもです。まぁ、この本を選んだというより、先生から借りたのがこの本だったので、
それなりによく使われる本なら買っておいて損はないかな、と安易に思っただけです。
とりあえず、この本を買ってみようと思います。
洋書は読み慣れていないのでちょっと不安ですけど、今のうちに洋書に慣れておいた方が
将来的にも役立つという意味も込めて頑張ってみます。
代数はどうして足し算と掛け算まででベキ乗はないんでしょうか?
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>>968 はぁ? あなたの「代数」の定義とべき乗の定義はなんですか。
>>968 トラックの台数を数えるのにべき乗がなんの役に立つんだ?
>>955 >>960 既約二次多項式の個数とアフィン変換の個数を調べればすぐ分かる。
一般に変換出来ない。
973 :
955 :2007/07/25(水) 09:32:52
二年七十日。
975 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 19:25:07
age
976 :
132人目の素数さん :2007/08/15(水) 02:55:47
ここに書き込んでる人ってどのくらいの大学を出たorに在籍してるひとなの?
中卒が多いよ
978 :
132人目の素数さん :2007/08/15(水) 10:42:29
大卒は中卒
最終学歴ではない
980 :
132人目の素数さん :2007/08/15(水) 11:28:29
981 :
981 :2007/08/15(水) 11:33:34
9=√(81)
982 :
132人目の素数さん :2007/08/15(水) 11:41:43
age
二年九十一日。
二年九十二日。
985 :
132人目の素数さん :2007/08/17(金) 10:48:50
age
二年九十三日。
二年九十四日二時間五十六分。
二年九十五日三時間。
二年九十六日。
二年九十七日五十八分。
二年九十八日。
992 :
132人目の素数さん :2007/08/24(金) 04:06:39
age
二年九十九日。
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1000ならジュースでも飲むか
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