>>959 こんなんもどうよ。f(x)を3次式(係数は実数)
f(y)=f(g(x))の解集合S(x)とおく。
S(x)={y1(x),y2(x),g(x)} f(y)=a0+a1y+a2y^2+y^3
f(w(x))=f(g(x))ならば、w(x)∈S(x)でなければならない。
f(y)-f(g(x))=(y-g(x))h(y;x)とおいた時、h(y;x)はyについて2次式で
h(y;x)=y^2+(g(x)+a2)y+(g(x)^2+a2g(x)+a1)
h(y1(x);x)=0 h(y2(x);x)=0
よってy1(x),y2(x)は微分方程式
∂h/∂y dy/dx+∂h/∂x=0を満たす。
(2y+(g+a2))dy/dx+yg'(x)+2g(x)g'(x)+a2g'(x)=0
(2y+g+a2)y'=-yg'-2gg'-a2g'
この方程式が実係数多項式の解を持つとする。
deg y=n deg g=mとおく
m>nならば、左辺の次数=m+n-1<右辺2m-1
m<nならば、左辺の次数=2n-1>右辺n+m-1
よってn=mでなければならない。
yの最高次数の係数をa,gのそれをbとおくと両辺の最高次数の係数を比較して
(2a+b)na=-anb-2nb^2でなければならない。
∴2a^2+2ba+2b^2=0
判別式を考えると4b^2-8b^2=-4b^2<0でaは実数ではない。
微分使ってるけど形式微分で出来る範囲でやってるから、別の意味で一般化
可能な感じ。まちがってたらゴメソ