>>191 >>194 日露戦争くらいで止めとけば良かったのにね。
日露戦争で日本は「アジア解放の旗手」としてアジア諸国で株をあげた。
あの孫文ら中国ナショナリストだって評価してた。
そしてそのアジア解放という役割を信じた民族派右翼も多かった。
しかし韓国併合以降、「日本も欧米列強と同じくアジア植民地化を狙う同じ穴のムジナでは?」
という警戒心が高まった。
事実、孫文が犬養毅にあてた手紙ではそうした懸念が記されている。
そして中国、満州、東南アジアへの進出と植民地化の歴史でその孫文らの「危惧」は現実のものとなった。
孫文らの失望はいかばかりか・・。
あとは周知の通り、日本はアジアを巻き込み破局への道を進んでしまい
アジア人や日本人を含めて多くの死者を出すにいたった。
「しょうがなかった」「やむを得なかった」と正当化するのも心情的に分かるし
俺も戦前を全否定はしないけど、でも逆に全肯定するのもおかしい。
やはり「良くなかったとしたらどこが良くなかったのか?」「どこで政策判断を間違えたのか?」
ってのも冷静に分析しても良いと思う。
それが「歴史から学ぶ」ってことでしょ?
その方が建設的でしょう?