2 :
文責:名無しさん:2001/05/08(火) 21:21
いきなり日本語が変でした...
× 読売と朝日の比較を客観的に分析します。
○ 読売と朝日の客観的に比較、分析します。
3 :
文責・名無しさん:2001/05/08(火) 23:55
朝日と比較するだけでも、読売に対して失礼だ。
読売を馬鹿にする事になる。
4 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 00:18
5 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 02:24
教科書問題についての両紙の対応です。まず両紙の朝刊での扱いです。
・朝日
(1面、左上)
「歴史教科書問題で小泉首相に期待」
「韓国外相 改憲は けん制」
(総合面、3ページ、左上)
「教科書問題 妥協できない韓国側」
「金大中政権の支持低迷」
「韓国の韓外相は7日の朝日新聞記者との会見で、この問題が今後の日韓関係を左右しかねないとの懸念を表明した。」
・読売(総合面、2ページ、中ほど、小さく)
「韓国今日修正要求 歴史教科書問題」
読売の教科書問題について非常にさめています。偏った教科書と明言はしましたが、他国からの内政干渉に過剰反応することなく、教科書の検閲のようなまねは避けるべきとの立場です。したがって、教科書問題の記事は大きくは扱っていますが、キャンペーンを張って騒ぐほどのことはないと考えているように受け取ることができます。理性的な対応を評価することも出来ますが、読者に感動と喜びと優越感と自分が賢くなったような錯覚を与えなければならないマスコミの本分は見失っているようです。マスコミたるもの記事がなければ記事を作り、騒いで他人を非難し、自分自身は中立を装う必要があるのです。
ご注進から始まり、韓国から「日本の良心勢力」と絶賛されている朝日、この問題には非常に力の入ったキャンペーンを行っています。単に偶発的に起こる事件を記事にするだけでは読者を洗脳し、盛る上げることは出来ません。種まきをし、ストーリーを作り、ボルテージを上げたところにメインイベントが計画される必要があります。そのため、今日のこの日のために5月3日には韓国文化相の単独インタビュー記事を大きく取り上げ、教科書問題キャンペーン社説、鏡の国の日本シリーズでは自国をよく言う歴史は良くない、中国を賛美し「偏狭なナショナリズム」を非難する見事な文章を書き上げ、神の声を下々に伝える天声人語ではローマ法王がギリシャ正教に謝罪したから日本も謝罪せよと暗示し、そして本日韓国外相との単独インタビュー関連の記事を3ページに渡り掲載したのです。準備は整いました。読者のボルテージは最高です。あとは韓国からご注進の成果である教科書修正要求を待つのみです。
6 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 02:25
・朝日
(夕刊1面、左上)
「歴史教科書 韓国、35ヶ所再修正要求」
「計8社対象 25ヶ所「つくる会」」
「日本側が再修正に応じない場合、韓国政府は何らかの対抗措置を取る構えだ。98年の金大中大統領の訪日を機に未来志向へ歩みを進めた日韓の友好関係は「過去」の前に大きく揺れている。」
「日本政府が再修正に応じない場合、韓国政府は日本大衆文化の追加開放延期や国連など国際社会の場での問題提起などを想定している模様だが、問題が長期化して世論の反発が一層強まれば、さらに厳しい措置を取らざるをえない状況に陥る可能性もある。」
(2面、左上)
「歴史教科書再修正要求 韓国、表現巡り苦悩」
「国内世論反発受け 予定より遅れ伝達」
「日本は厳格な手続きを踏んだ検定合格後の修正は無理だとの立場を崩しておらず、解決可能な妥協点を探るには、かなり時間がかかりそうだ。」
・読売(夕刊1面、左上)
「歴史教科書 韓国、35項目の修正要求」
「福田長官 誤り無ければ出来ぬ」
「韓国政府は同日、教科書問題と関連して、海上自衛隊と韓国海軍の第二回共同訓練の延期を発表した。日本が再修正に応じない場合は、韓国がさらに反発を強めると予想され、金大中政権発足以降、良好だった日韓関係は、不安定な局面に入った。」
(記事続き、中ほど)
「解説 修正の強要は違憲にあたる」
「(検定合格後修正しないことは)国の恣意的な介入を防ぐ意味でも必要な仕組みで、執筆者の歴史観や認識に問題があると言った、憲法で禁じる検閲にもなりかねない修正強行は許されない。」
「教科書検定審議会んお委員にも専門家がいない朝鮮の古代史などについての指摘は検討の余地があり、誤りが判明すれば、訂正を促すのは当然のことだろう。」
このまま勢いに乗って、夕刊もトップ記事で突っ走り、明日の社説や知的読者からの投稿でこのキャンペーンを盛り上げたかった朝日ですが、出鼻を挫かれました。トップ記事を武富士に持って行かれてしまったのです。5人も死んでは仕方がありません。
さて、2番手の記事として読売朝日両紙の見出しは一見同じようにも見えます。読売は1面に概要と2面に詳細な要求内容を載せています。朝日は1に概要と2面に韓国の内情、そして18面に詳細な内容という構成です。修正要求がきたものの読者を引き込む魅力的な記事を書かねばなりません。現時点で早まった行動を取らず、一歩下がった朝日は利口だったかもしれません。思った以上に韓国の要求はレベルが低く、自国中心であり、このをこのまま提灯すると、今まで扇動で導いてきた読者の混乱を招くおそれがあります。今までのストーリーは日本で「偏狭なナショナリズムが頭をもたげてきた」そして「つくる会」は「悪」という論調だったのです。ところがふたを開けてみるとむしろ韓国の要求に「偏狭なナショナリズム」がみられます。そのことを指摘することは出来ません。そのため、朝日は3ページ渡りに記事を載せていながら朝日としての見解を一切載せていません。明日の朝刊までには読者の心を打つすばらしいストーリーを推敲し、読者の洗脳キャンペーンを改めて始めることでしょう。
たいして、将来戦略をもっておらず、教科書問題をキャンペーン材料にしていない読売はあっさりと社としての見解を述べています。
7 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 02:26
・朝日(夕刊、18面、左上トップ)
「歴史認識の主張 こう読む 韓国再修正要求、識者の見方」
「日清戦争で正しい指摘 大日方純夫早稲田大学教授」
「古代史、学会と見解一致 田中俊明滋賀県立大学助教授」
「レベル低く「一刀両断」 秦郁彦日本大学教授」
・読売(夕刊、2面、左上トップ)
「「韓国の歴史観」色濃く反映」
「教科書修正要求 「客観国際性」強調」
「韓国政府が日本政府に申し入れた中学歴史教科書の再修正要求は、韓国主流の歴史観を色濃く反映しつつ、日本側に回答を迫るものだ。多様な歴史記述を許容している検定制度を有し、「明白な誤りを除き再修正はできない」との立場をとる日本政府にとって、韓国の要求を受け入れることは難しく、対応に苦慮しそうだ。」
具体的な修正内容でも朝日は社としてのコメントを避け、識者の言葉という形で朝日の意図を読者に植え付けようとしています。ただし、5月1日の教科書選定プロセスでの教委の立場が明確になったときのには三流大学教授の偏ったコメントだけを記載し、賛否両論を併記しませんでしたが、今回は賛否両論併記の形を取っています。5月1日の反省でしょうか。3名の識者のうち、2名は「つくる会」教科書を誤りと考え、1名は問題なしとしています。人数が2:1になっていること、あるいは掲載の順番が「つくる会」に否定的な識者より先に書くとた編集上の優先順位付けは新聞社が恣意的に決めることは言うまでもありません。このような比率、順序は読者与えるイメージとして非常に重要です。
ここまでで「つくる会」の教科書が誤りと考える比率は半数以上という気持ちを読者に植え付けた朝日は、修正要求の内容の見せ方に工夫をしています。このことは非常に重要です。読売は一言で「韓国の歴史観」と評価していますが、そのことを読者が気付くと朝日の今まで張ってきた「つくる会」は「偏狭なナショナリズム」という論陣が骨格から崩れてしまいます。ストーリーは単純でなくてはなりません。「つくる会」の教科書は端から端まで「偏狭なナショナリズム」であり「悪」のイメージで語られなくてはならないのです。韓国からの修正要求は「悪」にたいしての「善」のイメージでなければならず、要求項目が「韓国の歴史観」といった「偏狭なナショナリズム」を連想させるものであってはいけません。
8 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 02:27
かくして朝日では列挙された主な修正事項が他紙に較べて少なく、韓国の要求が「韓国の歴史観」にもとづく偏向的と思えるものは除かれています。朝日が表にして大きく取り上げた「扶桑社教科書に対する韓国の主な修正要求」は次の5点です。
・任那日本府説:認められていない説
・江華島事件:主体、目的等を隠蔽
・朝鮮半島脅威説:韓国侵略支配の合理化
・韓国強制併合:侵略、強制性の隠蔽
・軍隊慰安婦(記述なし):日本政府も認めている
上記について論議もあろうかと思いますが、そのことを指摘する韓国側の理屈に理解を示せないことはないと思います。次に朝日では取り上げられなくて読売で取り上げられた他の項目は次の通りです。ちなみに読売は朝日の項目を朝鮮半島脅威説を除き全てカバーしています。日経も読売と同じ8項目を挙げています。なお、下記の征韓論は日経のみに取り上げられています。
・朝鮮出兵:「出兵」として侵略事実を隠蔽
・征韓論:日本の立場に偏った記述
・朝鮮の近代化と日本:日本の支援は影響力を植えつけようとしただけ
・日本の植民地開発:収奪支配目的を隠蔽
・公民化政策:収奪を隠蔽
これをいきなり読者に見せてしまうわけにはいかないと朝日が考えたとするとそれは正しい判断だと思います。読売を見る限り、夫桑社の教科書はかなり気を使って書いているように見えます。「朝鮮出兵」が侵略事実を隠蔽しているといわれても、困ってしまいます。善し悪しは別にして征韓論は日本で起こった発想であり、日本の立場に偏っているのは普通に考えて自然です。また日本が朝鮮で灌漑や鉄道開発をした事実について述べた部分があり、恩を売ったとは書いておらず、一部朝鮮人の反感があった事実等を書いているのですが、支配収奪目的を隠蔽と指摘されています。この理屈で行くと、朝鮮で行ったあらゆる史上の事実毎に収奪と侵略目的だったと断らないといけないという印象を受けます。皇民化政策でも犠牲や苦しみを強いたことを書いていますが、収奪に関する記述が無いとしています。
以上の5つは読売の指摘するところの明らかな「韓国の歴史観」に当たります。これらの修正要求項目を記述することなく隠蔽し、3人の識者のコメントを準備し、過半数の違憲が「つくる会」の教科書に問題ありとするイメージを植えつけた朝日の今回の読者誘導方法ははやりすばらしいと言うほかありません。
なにかというと血の気が多く、短気な韓国人、このような朝日の過去のストーリーを覆しかねない低レベルな要求も、朝日の編集力にかかれば、説得力ある要求に変わるから不思議です。まだまだ続く朝日の教科書問題キャンペーン、これからも目が離せません。
読売新聞は新庄を徹底無視します。
10 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 02:37
でもこれで靖国・憲法の積極派が41%も出てしまったのはワラえる。
11 :
10:2001/05/09(水) 02:38
他すれ
12 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 02:53
>・朝鮮出兵:「出兵」として侵略事実を隠蔽
「侵略事実」って何のことだろ?意味不明。
>・征韓論:日本の立場に偏った記述
日本の歴史教科書なんだから、当然なんだけど・・・。
韓国の立場に立つものを作りたいんなら、韓国の教科書を使うって(笑)
>・朝鮮の近代化と日本:日本の支援は影響力を植えつけようとしただけ
影響力もなにも、同国になったんだし、近代化しないと本来の目的
(日本の防衛)にも反するでしょ。
>・日本の植民地開発:収奪支配目的を隠蔽
同国になったから、赤字を覚悟で巨額の投資をしたわけ
だけど、それを「収奪目的」とか言われてもねぇ(苦笑)
>・公民化政策:収奪を隠蔽
これも全く意味不明。被害妄想?
13 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 02:57
あいつらの主張している「言語の収奪」、「創氏改名強制」なんてのも
、この「皇民化政策」に含めてるんだろうか?
14 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 10:36
修正要求の内容は読めば読むほど笑える(藁
15 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 10:40
まあ、教科書問題にかんして読売は無難なスタンスで記事を書くからな。
安心できる反面、面白みにも欠ける所があるが。
16 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 15:21
依然北朝鮮の工作船が日本領海に侵入したときも、朝日は大学教授とかいわゆる識者4人に文章を書かせ、海上保安部(海上自衛隊だったかもしれない)の威嚇射撃について、反対3、賛成1という編集をしていた。しかもその賛成文章は1番最後にのせられていて、読者に警戒心が無く時間の制約でもあったならば簡単に見逃せるような見事な編集でした。この多数派論調の中に、領海侵犯した明らかに怪しい国籍不明船に対しても威嚇射撃をするとは憲法に違反するとか訳分からんことが書いてあって、じゃあ日本の主権って一体何なのと読者参加を促すようなこれまた素晴らしい内容だでした。
今回の教科書についてもやはり同じ事をやってきましたね。自分の主張ばかり載せると公平性を疑われるという自覚ぐらいはあるのか、必ず反対の論調も載せるあたりは戦中大本営に荷担していた過去への反省がみられるようです。老練というか手練手管というか、まあ国家に対して非常に忠誠心の強い新聞であることは間違いありませんね。ただその対象は工作国家であったり恫喝国家であったり亜中華思想であったりして日本国ではないようですね。
17 :
文責:名無しさん:2001/05/10(木) 00:25
韓国からの韓国史観に偏った修正要求を目の当たりにすることになりました。それまで韓国から「日本の良心勢力」と絶賛されるほど強力に「つくる会」教科書批判キャンペーンを繰り広げていた朝日、今までのキャンペーンで「つくる会」教科書批判と今回の韓国からの「偏狭なナショナリズム」と韓国史観に基づく無体な修正要求の折り合いをつけなくてはいけません。いまさら韓国の要求がまずいとは言えない朝日の立場。そのような背景で今日の弁明社説は書かれています。
・読売
「歴史教科書 韓国の修正要求は内政干渉だ」
「日本の法律に基づく検定を完了した教科書に修正を要求するのは、明らかな内政干渉である。」
「韓国政府は「要求は明確な間違いや、歪曲などに限定した」としている。だが、修正要求の内容を見ると、疑問も多い。例えば、いわゆる従軍慰安婦問題は、今年度まで使用されている七社の教科書すべてが記述しているが、今回の検定では、そのうち四社が取りやめた。「つくる会」の教科書でも扱われなかった。これについて、韓国は「事実を故意に欠落させた」と非難している。実際には、韓国の言う「軍による慰安婦強制動員」を裏付ける証拠は、いまだに発見されていない。むしろ修正の必要があるのは、工場などに勤労動員された「女子挺身隊」を、従軍慰安婦徴用だったかのごとく誤記する韓国の教科書の方である。 」
「そのトップに就任したばかりの田中外相は、「つくる会」の教科書の実物を見もしないうちから、「事実のねじ曲げ」などと批判する不見識を見せた。」
「不見識は野党も同じである。民主党の鳩山代表は訪韓中、「つくる会」の教科書を「事実を事実と認めない教科書は遺憾だ」と決めつけ、各教育委員会がこの教科書を採択しないよう“政治介入”を呼びかける意向すら示した。鳩山氏は、この教科書が検定に合格した意味を理解しているのだろうか。まず検定も見落とすような事実の誤りを具体的に示した上で、批判すべきだろう。」
読売はつくる会の教科書を肯定してはいません。一貫した論調は言論の自由と国家の主権の見地から韓国の修正要求を非難しています。読売は朝日へのライバル意識から慰安婦を認めていません。しかし、いつまでも慰安婦を否定している読売は今後孤立するかもしれません。たしかに事実として慰安婦はなかったかもしれません。しかし、朝日の自虐史キャンペーンにより慰安婦は世界中の良識ある人々の心の中に事実として受け入れられるようになっているのです。慰安婦は朝日の一大ヒット商品であり、もはや読売が理性的な正論をかざしたところで押しとどめることができない、大きな流れとなっているのです。読売は理性的な表現では朝日に勝っていますが、想像力と感情に訴える力で遙かに劣ることを自覚し、朝日の作ったヒット商品をむしろ積極的に活用する方が得策です。
読売は田中外相と鳩ぽっぽ民主党党首が教科書内容とその修正すべき点を確認もしないで「事実わい曲」あるいは「修正すべき」とした対応を批判しています。ジャーナリズムとして非難精神を持つことは重要なことであり、今回のこの指摘も一見正しいように見えます。しかし、よく考えてみてください。韓国でキムチを食っただけの、根暗で青白い顔がきも悪く、国民の人気が今ひとつの鳩ぽっぽ党首はべつにかまいません。しかし田中外相は国民のアイドルです。小泉首相の80%以上の支持率も彼女に依存しています。そして、なにより田中外相は女性だと言うことです。女性をいじめるなと親から教わらなかったのでしょうか、この筆者は。彼女は国民の50%を占める子宮でものを考える生き物から、感情的な絶大な支持を得ているのです。彼女のやることは全て絶賛しなければいけません。彼女の行うまずいことは報道されてはいけないのです。自分の部下の悪口を言ったり、米国・欧州要人との会談、電話をキャンセルしてもそれを報道してはいけません。ジャーナリズムは批判精神を持たなければいけないと言いますが、この言葉は使い分けが必要です。読者が批判したいときにはあらを探して批判する必要がありますが、読者が惚れ込んでいるときには好ましい情報だけを流さなくてはなりません。この約束を破るとき読者は減ってゆくのです。
上には引用していませんが、朝日は外務人事問題で田中外相のかっこいい言葉しか掲載していません。対して読売は官僚の酷評し、会談や電話を勝手にキャンセルしている事実を伝えてしまっています。読売は読者により好まれる情報を提供するためにどうすればいいか考えるべきでしょう。人気者に逆らっては部数は伸びないことを肝に銘じるべきではないでしょうか。
18 :
つづき:2001/05/10(木) 00:26
・朝日
「社説 再修正要求 良い教科書の一助に」
「指摘は「明白な誤り」「解釈がわい曲されている」などとし、その理由を示している。抽象的な批判ではなく、日本でも検討が可能な具体的な指摘の仕方だ。」
「日本政府が検定のルールを逸脱して、教科書発行者に再修正を命じるようなことは好ましくない。...必要な点があれば勧告を検討すべきである。
「指摘には、なるほどと思われる点がある。たとえば、扶桑社教科書の「中国の服属国であった朝鮮」という表現は、すでに日本の歴史研究者たちも疑問を呈していた点だ。また、この教科書に色濃い自国本位の偏狭な歴史観は、私たちも批判してきたところである。」
「日本の一部には韓国などからの批判に対し、「不当な外圧だ」とまなじりを決する向きもある。狭量というほかはない。」
「日本からも、他国の教科書で気づいた点には遠慮なく意見を言っていきたい。そのために外国の教科書の翻訳を進める態勢づくりも検討に値するだろう。今回の出来事を機に、子どもたちが互いに他国の歴史や考え方を理解し合えるような教育の国際化を進めていきたいものだ。今回の出来事を機に、子どもたちが互いに他国の歴史や考え方を理解し合えるような教育の国際化を進めていきたいものだ。」
対して朝日社説です。検定後の社説では「つくる会」教科書を「悪」のイメージに固定化し、許容ない批判をしていた朝日ですが、今回は若干トーンダウンしています。「指摘には、なるほどと思われる点がある」としていますが、これは逆に言うと「なるほどと思えない点がある」と言うことです。今回の韓国の修正要求は韓国国定教科書との差異に注目して指摘されたものが多く、韓国史観に偏っている点が多くあります。「疑問を呈していた」とは言っても論争が決着しているわけではありません。朝鮮戦争での役に立たなかった韓国軍の活躍を追記せよとか、倭寇に朝鮮人が入っていたことを隠せとかの要求はどうみても変です。これらを強く言えない朝日のトーンは下がってしまいます。
しかし、朝日、転んでもただでは起きません。今まで論陣を張り、洗脳キャンペーンを実施してきた朝日、このまま降参しては洗脳してきた読者が取り残されてしまいます。マスコミの使命として、部数を減らさないための策略として、洗脳されやすく忠誠度の高い読者に、読んだ後気持ちよくなってもらえるような情報を提供する必要があるのです。そのために、韓国の要求を「不当な圧力」と言っている「つくる会」や読売等他紙の韓国から日本の良心勢力とほめてもらえない人々を「狭量」と断罪します。新聞では朝日以外はほぼ要求自体を「不当な外圧」といとらえているので、朝日以外の新聞はほぼ「狭量」な新聞ばかりです。言い切っていることが大事です。こうして朝日読者は自分が正しいと確信できます。
ここから先は、夢を語っています。非現実的な方が夢としてはすばらしいのです。どうやって実現するのか、問題は何かなどを問うのは野暮です。朝日の洗脳された読者に、「あなたの考えは正しいのだ」と思わせて終わることが大事なのです。そして出てきたのが「日本からも、他国の教科書で気づいた点には遠慮なく意見を言っていきたい」です。あまりにすばらしい理想にみなうっとりすることでしょう。金日成の英雄伝説を語り北朝鮮の一党独裁を美化する北朝鮮の国定教科書、共産党中国共産党を熟愛し社会主義事業を塾愛する事を根底に置く中共の国定教科書、それに韓国史観に基づくナショナリズムが表に出ている韓国の国定教科書。どこにどのように遠慮無くものを言えばいいのか困ってしまいます。子ども達がお互いを理解し、金正日主席を敬愛するようになったらそれはそれで面白いかもしれませんが、それでは子どもがかわいそうです。
今日の朝日の社説も、夢のある未来に目を向けて終わる、すばらしいものでした。
19 :
文責:名無しさん:2001/05/10(木) 00:52
>「社説 再修正要求 良い教科書の一助に」
「良い教科書」なんて言ってること自体、価値判断の多様性を
否定している、ということに気付かない低レベルの朝日。
朝日や韓国、中国のような考え方を、一般的に「全体主義」と
申します。
20 :
文責・名無しさん:2001/05/10(木) 17:31
21 :
文責:名無しさん:2001/05/11(金) 00:37
今日は田中真紀子デーです。朝日、産経、毎日の3社が社説で取り上げ、日経と読売も記事として取り上げています。
・読売
(朝刊、2ページ、総合面中ほど)
「田中外相、米国務副長官と首相の会談見送りを指示」
「田中外相が小泉首相と米国のアーミテージ国務副長官の会談をセットしないよう外務省に指示していたことが九日、わかった。」
(4ページ、政治面トップ)
「外務省異様 人事凍結余波 外相は独断否定」
「暗いからと秘書官交代 ロシア課長には2人」
・朝日(社説)
「田中外相 ドタキャンは困ります」
「いったん内定した副大臣を交代させる。すでに英国への異動が発令された前ロシア課長を任地から呼び戻す。はては、来日したアーミテージ米国務副長官との会談を土壇場でキャンセルする。,...人事や発言と比べて、会談のキャンセルはずっと重大な問題だ。 」
「重いポストに就任したばかりで、気負いやとまどいもあるだろう。ただし、官僚機構に対する批判と、外交そのものをごっちゃにしてはいけない。アマ感覚を忘れず、しかも外交のプロをめざしてください、真紀子さん。」
田中外相が外務大臣として職務遂行能力がないことが露呈したのはご存じの通りです。田中外相の未経験に憂慮の念を抱いていた読売は今回の問題点と状況を記事としてかなり細かく掲載しています。上記の見出しの他に記事内容では政府、外務省内の声を紹介し、問題が小さくないことを伺わしています。
そこへゆくと朝日の社説は大人です。朝日は田中外相の問題点を指摘したのは今回が初めてです。今までは人気の高い女性外相と言うことで何かというと声を気持ちよく取り上げ、英雄に仕立て上げるような論調でした。ところがさすがに米国国務副長官とのキャンセルという外務大臣としての職務遂行能力が無いことを目の当たりに見せられ、批判的な記事を読者に示さなければ行けない状況になりました。そこで編み出されたのがこの社説です。
この社説のすばらしいところは田中外相をまともな大臣として取り合っていないところです。例えば、これが男性の大臣だったら即時任を要求していたところでしょう。森首相が同じ事をしたら無能を挙げへつらい、個人攻撃のすえに辞任解散を叫んでいたかもしれません。しかし、今回の相手は所詮女です。ここで非難しては、それが合理的な理由であろうとも女をいじめたと言うことになり、自分の無能を棚に上げ、上司や会社を逆恨みしながら働いている多くの女性達の強い反感を買いかねません。ここで田中外相を非難することは、男社会は働く女性冷たいというイメージを出してしまい、朝日がその片棒を担いでいると読者に取られる可能性があるのです。そのため、柔らかい口調の見出しと、おどけた文章の締めが有効です。まじめにとられるよりちゃかすぐらいが適当です。ちょうどオフィスでまじめに仕事をしない、独身の男にぶりっこをし、退社後の食事の今年か頭にないOLをちゃかす要領です。「ドタキャンは困ります」、そして「外交のプロをめざしてください、真紀子さん」。ファーストネームでこう呼びかけることにより、文章全体がやさしく親しげになっています。女性批判の後味の悪さは残りません。
しょせん女です。読売のように大臣としてあつかい正論を述べるよりも、朝日のように女性軽視的ですが、最初は木に登るぐらいおだてて、ミスについては軽くちゃかして扱うぐらいが読む方にとっても安心です。読売はもっと女性のことを勉強しましょう。
22 :
文責・名無しさん:2001/05/11(金) 18:42
23 :
文責:名無しさん:2001/05/11(金) 20:49
>>21 いつもながらの鋭い分析、敬服します。
田中外相今日も暴れているようですが、そろそろ朝日もかばいきれなく
なるのでないかと思うのですが・・・。
24 :
文責・名無しさん:2001/05/12(土) 10:59
>>23 私もいつまで朝日が田中外相をかばうか楽しみにしてる。
25 :
文責・名無しさん:2001/05/13(日) 13:23
両紙を比較するのは面白い。
26 :
文責・名無しさん:2001/05/13(日) 19:30
27 :
文責:名無しさん:2001/05/15(火) 13:25
age
28 :
文責:名無しさん:2001/05/18(金) 12:36
近頃また日本で暴れ始めた、中国人ネタの比較です。
・読売(17日夕刊、19ページ、右中ほど)
「山形の母娘殺傷 中国籍の男の指紋 都内に住んでいた20代」
「民家に数人組の男が押し入り、主婦佐藤加代子さん(51)が刺殺された事件で、現場で採取された指紋が東京都内に住んでいた中国籍の20代の男のものと一致したことが...」
「佐藤さんが粘着テープで体を縛られた上、左腕を包丁のような刃物で刺されて失血死し、長女(16)も腰などを切られて軽いけがをした。」
・朝日(5月18日朝刊、39ページ、社会面、左中ほど)
「山形・羽黒 母娘殺傷容疑 中国籍の男手配」
「数人の男が押し入り、主婦佐藤加代子さん(51)が刺殺され、県立高校2年の長女(16)がけがをした事件で...都内の20歳代の中国籍の男性がグループの一人と断定し、殺人容疑で指名手配した。」
「捜査本部は、乗用車の特長などを調べたところ、中国籍の男性が浮上した。」
朝日、中国人犯罪ネタは読売にどうしても遅れを取ってしまいます。それでも半日遅れで掲載されていると言うことはほめてあげていいと思います。他の記事は黙殺あるいは1週間遅れでということも有りますから。
ここで面白いことは半日遅れで掲載した朝日の情報は読売よりも薄いと言うことです。「乗用車の特長」から東京在住の中国人が割れたといいうのは誰が呼んでも不自然さを感じるでしょう。指紋捺印に反対している朝日としては指紋が事件解決の糸口となっていることは隠蔽しなければならないのです。もちろんこれは朝日の取材能力がないのではなく、文化大革命の嵐の中でも日本の新聞社として最後まで取材を許してくれた中国人にたいしての思いやりです。
また、読者の感情に訴える名文の数々を生み出す朝日ですが、今回は読者に冷静な情報を提供しています。むしろ読売の方が感情を刺激するような単語が並んでいることがわかるでしょう。「粘着テープで体を縛られ」。「左腕を包丁のような刃物で刺されて失血死」、「長女も腰などを切られ」と犯人に対して憎悪がわき起こる言葉が並びます。しかし、朝日では「刺殺」、「けが」の一言です。これは朝日が中国人犯罪については常に冷静でなければならないと言うことを読者に訴えているのです。朝鮮高校のチョゴリが切られただけで社会面連日トップの朝日も、山形の田舎のばばあと娘が切られたぐらいではたいした記事として扱う必要はないのでしょう。
中国人、朝鮮人が被害者の時には感情的に、日本人が被害者の時は冷静に。今日の朝日もポリシーは明確です。
29 :
文責:名無しさん:2001/05/18(金) 17:49
本日の夕刊も中国人の犯罪記事が続いています。
・読売
(18ページ、中程小さく)
「駅員襲撃の遺留品 中国人の指紋検出 八王子みなみ野駅」
「駅員が二人組の男に襲われ、重傷を負った事件で、現場の遺留品から検出された指紋が窃盗で逮捕歴のある中国人の男のものと一致していたことが」
「二人組が日本語でない言葉で会話しているのを駅員が聞いており、同署では外国人の可能性が高いと見ている。」
(19ページ、下小さく)
「山手線自転車投げ込み 中国籍の自称学生逮捕」
「中国国籍の自称大学生呉容疑者を往来危険容疑で逮捕した。呉容疑者は容疑を否認している。」
「呉容疑者は...線路脇を自転車で走行中、自転車で前を走っていた会社員に道をあけるようベルを鳴らした。二人は口論となり、呉容疑者が会社員の自転車を1.8メートルのフェンス越しに線路に投げ込んだという。」
・朝日
(駅員襲撃の記事なし)
(18ページ、中程小さく)
「線路に自転車 中国人を逮捕 列車往来危険の疑い」
「中国人の私立大学生呉容疑者を列車往来危険の疑いで逮捕した。呉容疑者は容疑を否認しているという。」
北京への思いやりからでしょうか、中国人犯罪記事では、朝日は読売にスピード、情報量とも勝てません。駅員襲撃で遺留品から中国人犯罪者の指紋だあがったことを載せることができません。明日の朝刊でどのようにのせるか、いま編集で推敲中です。長いつきあいのある中共を刺激しないで、目の前の事実をいかに載せるか。記者の腕が試させるところです。在日外国人の指紋を採ることは人権侵害に当たります。指紋の検出から犯人の特定がされたといういうような、指紋捺印を美化するような情報は流したくありません。明日は知恵を絞って記事を書いてもらいたいと思います。(あるいはこの書き込み見て素直な記事にするかも(笑))
中国人が自転車で列車を止めた事故です。ここでも中国人にたいする思いやりが随所に現れています。まず、自称大学生を私立大学生としています。この時点では在学の裏がとれていなかったのですが、「私立大学生」とすることで身元のしっかりした人間であるという印象を読者に与えます。読売は事実に基づいて報道しているため、「自称大学生」といかにもあやしい印象を与えています。読売は思いやりが足りませんね。また、朝日は逮捕され、本人が容疑を否認しているという事実のみを伝えています。この記事だけだとこの中国人に対して列車を止めた困ったやつという印象しか残りません。本人が否定していると言うことで間違いである可能性も考えられます。しかし、読売は自転車を投げ込んだ状況の説明を加えており、この説明により、この中国人の犯罪が本人の否認に関わらず確定的であること、そしてこの中国人が凶暴で変な奴という印象を読者に与えてしまっています。
読売は取材に基づいた事実らしきことを正直に書いていますが、これは書きすぎです。これでは中国人犯罪者に対して悪いイメージが確立してしまいます。たいして朝日は犯罪をできるだけ抽象化し情報を削り落とし、読者が感情的にならないよう、当該中国人犯罪者に対して最大限の思いやりが感じられます。
読売も中国人に読者層を広げたいのなら、朝日のように中国人に思いやりのある記事を書くべきでしょう。
30 :
文責:名無しさん:2001/05/19(土) 07:23
>>29 「駅員襲撃の遺留品 中国人の指紋検出 八王子みなみ野駅」
朝日新聞は結局報道しませんでした。
読者が知ってはいけない事実だったようです。
31 :
文責:名無しさん:2001/05/19(土) 09:29
朝日が配慮してるのってシナだけ?
32 :
文責:名無しさん:2001/05/19(土) 17:23
北朝鮮を美化し、ポルポトを支持し、ペルーの日本大使館ゲリラに同情した朝日新聞、今度はインドネシアの武装ゲリラ支援記事です。ここまできると読売など比較できるものなど何もありません。
・朝日(2ページ、左上トップ)
「ゲリラ掃討泣く市民 インドネシアの特別州」
「「スハルト時代より殺し方残酷」 焼き討ちに募る憎悪」
「国軍など治安当局による独立派ゲリラ「自由アチェ運動(GAM)」掃討作戦が4月下旬から本格化、多くの住民に被害が及んでいる。」
「GAMとの衝突があると、その後治安当局が村々を捜索し、ゲリラとの関係を疑われた人を連行したり、関係場所とされた建物を燃やしたりするようだ。治安当局は「作戦はゲリラに限定して行っている」とする。しかし、どこまで厳密に見極められているかは疑わしい。西へ約9キロのクルエンスルン村に住むファチリアさん(21)は16日朝、家の中にいて胸を撃たれた。国軍がトラック5台、装甲車2台で来て周囲に銃を乱射した。「兄(23)は、3月末に撃たれて死んだ。父(58)は10年ほど前に国軍に連行されたまま帰ってこない」と話す。昨年12月、医療援助活動をしていた非政府組織(NGO)の地元スタッフ3人が国軍に連れ去られ、死体で見つかった。その後、ロクスマウェにいたNGO約20団体のほとんどが引き揚げた。」
「ゲリラの司令官の1人、ダルウィス・ジェニイブ氏(35)は「スハルト時代ですら治安当局は、こんなに民家に火をつけなかった。殺し方も今の方が残酷だ。話し合いには応じる用意があるが、当局がすべての作戦をやめることが条件だ。でなければ武力で独立を勝ち取るしかない」と語った。」
「「GAMはモスクの影から撃ってくるなど住民を盾にしている。当局に情報を提供した住民は脅かされたり、殺されたりする」とアブディ警部は反論する。」
さて、一応ゲリラと治安当局の両方が並べられており、両論併記の公正性を保っているように見えます。しかし、実際には文章スペースでの治安当局の言い分は1/7程度、ゲリラの頭領の写真等を考慮し、全スペースで言うと1/10程度です。しかも、治安当局の言い分は一番最後という優先順位となっています。ちなみにasahi.comでは治安当局の言い分は半分以上カットです。武装を蜂起しない反政府組織の「話し合いには応じる用意があるが、当局がすべての作戦をやめることが条件だ」と言う言葉を載せています。これはオウム真理教がサリンの存在を否定しているようなものです。
治安当局がゲリラに限定しているということに「疑わしい」という記者の認識を入れています。この一言で、中立公正な記者の目で見て治安当局が住民を虐殺しているというイメージが読者の頭の中にできあがります。ここに書いていることが本当か嘘かを疑うことは出来ません。ただし重要なことが一つあります。この記者はゲリラの破壊活動を取材していないと言うことです。「双方の武力衝突」であるにもかかわらず、政府軍の住民への危害を強調し、ゲリラ側の武力活動を取材せず、逆にゲリラが平和を望むかのようなインタビューを載せる。
ゲリラは治安軍に較べると小さいことは明らかです。小さく政府に逆らう組織を、水戸黄門に出てくるような貧乏長屋の病弱な父をかばう娘のように、読者が同情するような描写をおこなう。今日も朝日は弱きを助ける正義の味方です。
33 :
文責:名無しさん:2001/05/20(日) 09:18
沖縄米軍基地についての内閣府調査記事の比較です。過去のキャンペーンと矛盾する事実を突きつけられた朝日、今回は大人しい内容です。
・読売(1面、上中ほど、グラフ付きで大きく。解説が2ページへ)
「沖縄米軍基地 「容認」が「否定」上回る 沖縄県民意識内閣府調査 保安・雇用に理解」
「米軍基地の存在を容認する県民が、否定する県民を初めて上回った。九五年の小学生女児暴行事件を機に広がった基地への反感がとりあえず沈静化し、むしろ安全保障上の必要性に対する理解が進むなど、県民意識にも変化が出ていることが裏付けられた。」
「...計45・7%(同6・9ポイント増)が基地の必要性を認めた。...否定する人は計44・4%(同9・9ポイント減)だった。この質問項目が加わった八五年から四回目の調査で、初めて両者が逆転した。」
「解説 現実的判断着実に浸透 整理・縮小、今後も重要」
「米軍基地容認派が初めて否定派を上回ったことは、理念的な保守、革新の対立構図が根強く残る沖縄でも、現実的な判断をする県民が着実に増えていることを示している。」
「積極的に基地の存在を肯定する人が、依然として一けた台にとどまっている点も無視することはできない。この点を見誤れば、稲嶺知事が「マグマ」と表現する、一貫して続く基地の存在によって培われた複雑な感情が再び爆発することにもなりかねない。日米両政府は、今回の調査結果に安どすることなく、米軍普天間飛行場移設をはじめとする基地の整理・縮小策を引き続き着実に実施していく必要がある。」
読売は1面の上段にグラフ付き、記事に解説と今回の調査を非常に大きく取り上げています。解説でも「現実的判断」と今回の結果を肯定的に受け止め、そのうえで、政府に対して引き続き対策を進めるという具体的な提案で締めくくられています。優等生的に退屈な記事と解説、ドラえもんの配役で言うとデキスギ君といった感じです。
・朝日
「米軍基地 容認46%、否定派に並ぶ 政府の沖縄県民世論調査」
「地元に米軍基地があることへの「容認派」が増える一方、「否定派」が初めて5割を割り込み、ほぼ肩を並べた。地元への自衛隊の配備は7割が容認した。沖縄には今も基地が集中、根強い反発があるが、この結果から見ると県民意識は変化しているようだ。」
「沖縄の米軍基地の存在が「日本の安全にとってどう思うか」を尋ねたところ...容認派は46%。...否定派は計45%で、きん差ながら容認派が初めて上回った。」
朝日も今回は大きな事を書けません。沖縄での反戦運動を社会面トップで報道し、「沖縄県民の大多数が反対」といった外国人記者の感想をそのまま見出しに用い、沖縄県民の大多数があたかも基地反対派であるような論陣を張ってきた朝日にとってこの調査は非常に気分の悪いものです。今後この調査結果を否定するための独自調査を朝日が行う必要があることは言うまでもありません。しかしそのまえにこのネタをどのように扱うか、朝日が取った記事記載方法の工夫は次の通りです。
まず、掲載場所ですが、一面の下2段段。解説も抜きです。通常このような調査にはその結果に対する分析がつきものです。たとえば、小泉首相の支持者が自民党の議席を減らし違っているといったトップ記事がデータの味方により生み出されています。それが重要かどうか、母集団の大きな比率を占めるかどうかは関係有りません。集めたデータは何回でもひねくり回し、新しい記事ができてくるのです。しかし、今回は記事量が少なく解説も一切なしです。また、読売では「容認が否定を上回る」としていますが、朝日の見出しでは「容認46%、否定派に並ぶ」です。1.3%の差異をどう取るかですが、読売は「上回る」と解釈し、朝日は「並ぶ」と解釈しています。少しでも容認派を小さく見せたいとする朝日の努力が見てとれます。また、「沖縄には今も基地が集中、根強い反発があるが」という風に、今までの反米軍基地キャンペーンに洗脳された読者を救済するための免罪符が記事中に埋め込まれています。
このままではいけません。今年の夏にも本土から多くの日教組の教師達は、沖縄の大多数を占める基地反対派と連帯すると称して、沖縄旅行を楽しむ口実が欲しいのです。このままでは日教組の今日達が沖縄旅行を楽しむ口実が無くなってしまいます。朝日は基地反対派を助け、本土の日教組教師達が沖縄旅行を楽しむことを正当化するために、一日も早く基地反対の意志を誘導する練り抜かれた調査票をつくり、沖縄県民に対して独自調査をして欲しいと思います。米軍基地反対派や日教組の教員は自分たちを正当化する記事を待っています。
34 :
文責:名無しさん:2001/05/21(月) 01:17
すばらしくおもしろいので age
35 :
文責:名無しさん:2001/05/21(月) 02:28
>>33 沖縄の中高生に対する調査であれば、朝日の望む結果が得られるかもしれませんね。
6月23日(沖縄守備軍玉砕の日)前後あたりに、何か反応があるかも。
36 :
文責・名無しさん:2001/05/21(月) 02:49
>>35 朝日が独自に調査したら、念の為に紙上に設問も掲載して欲しいね。
37 :
文責:名無しさん:2001/05/21(月) 16:52
>>36 質問1 あなたは、少女を縛り、強姦した米軍の沖縄駐留をどのように思いますか?
(1)不要
(2)どちらかといえば不要
(3)どちらかと言えば必要
(4)必要
質問2 憲法9条違反で、国民の税金で喰っていながら覚醒剤をやっている自衛隊をどのように思いますか?
(1)不要
(2)どちらかといえば不要
(3)どちらかと言えば必要
(4)必要
38 :
文責:名無しさん:2001/05/22(火) 22:34
歯科衛生士の女性を非公式無断参拝した辣腕朝日記者の逮捕記事の比較です。よく読むとやはり朝日の文章には学ぶべき深みのある文章となっています。
・読売(第二社会面、38ページ、左中小さく)
「朝日新聞記者を居住侵入で逮捕」
「長野県警松本署は二十一日夕、同県松本市女鳥羽、朝日新聞松本支局員渡辺和彦容疑者(29)を住居侵入の現行犯で逮捕した。調べによると、渡辺容疑者は同日午後四時半ごろ、同市内の歯科医院二階のベランダに侵入、診察室内をのぞいているところを院長(44)に見つかって取り押さえられ、同署員に引き渡された。医院裏の駐車場の塀に登り、雨どいを伝ってベランダに侵入したらしい。調べに対し、「歯科衛生士の女性の姿を見たかった」と話している。朝日新聞社広報室は「関係者の方にご迷惑をおかけしたことをおわびします。警察の調べを待ち、事実関係を確認した上で、厳正に処分する方針です」とのコメントを発表した。」
・朝日(社会面、31ページ、左中ややちいさく)
「歯科医院に侵入の疑い 本社記者を逮捕 松本署」
「長野県警松本署は21日、松本市女鳥羽2丁目、朝日新聞松本支局記者渡辺和彦容疑者(29)を住居侵入の疑いで現行犯逮捕した。調べによると、渡辺容疑者は同日午後4時半ごろ、市内の歯科医院(3階建て)の2階ベランダ部分に侵入した疑い。同院の歯科医師(44)にみつかり、通報で駆けつけた同署員に現行犯逮捕された。同署は侵入した動機などについて調べている。渡辺容疑者は99年朝日新聞社に入社、北海道支社を経て、今年4月から松本支局で勤務していた。」
「朝日新聞社広報室の話」
「このような不祥事を起こし、関係者の方にご迷惑をおかけしたことをおわびします。警察の調べを待ち、事実関係を確認したうえで、厳正に処分する方針です。」
朝日新聞から見ると記者のスキャンダルは中国人の犯罪と同じような者です。読者に悪い印象をできるだけ与えず、早く忘れ去られるように扱う必要があります。しかし、スキャンダルネタは他紙にここぞとばかりにつつかれるネタで、黙殺することはできません。目の前に起こった事実をいかに工夫を凝らすかが腕の見せ所です。誠実に詫びるような顔をして、すこしでも読者の印象を和らげるかという工夫が凝らされているのがこの記事なのです。
まず、朝日では「歯科医院に侵入の疑い」としています。現行犯逮捕されているにもかかわらず「疑い」となっています。ここで、いまだこの事件が確定しておらず、実は侵入ではないのではないかという印象を読者に与える工夫をしています。もちろん読売は「疑い」等とは入れていません。読売は渡辺容疑者が「調べに対し、「歯科衛生士の女性の姿を見たかった」と話して」として動機を掲載しています。これでこの朝日記者である渡辺容疑者が変態だと言うことが読者に伝わります。しかし、朝日の立場としてはこんなことは読者に伝えたくありません。それじゃなくても尻さわったりとかチンポ露出とかの変態社員を排出している朝日、これ以上の不名誉は発行部数の減少を引き起こしかねません。かくして朝日は「同署は侵入した動機などについて調べている」とし、動機が明らかでないかのようにとぼけているのです。ちなみにこの記事が読売オンラインに掲載されたのは夜の10時21分、朝日.comに掲載されたのは夜中の1時45分です。つまり朝日は読売より3時間21分遅く記事を書き上げ、読売よりも正確な情報収集をしていたはずなのに、読売よりも遅い情報を記事に掲載しています。これは、取材能力がないのではなく、言葉を最大限に選び、記者の変態ぶりを隠蔽するための工作なのです。また読売では「医院裏の駐車場の塀に登り、雨どいを伝ってベランダに侵入したらしい」と記者の侵入行動を記述しています。このような記述の結果、読者は渡辺容疑者が塀をよじ登っている姿を想像し、朝日記者へのより強い不快感を持つことでしょう。もちろんこのような記述も朝日にはありません。
朝日は詫びの記事はこうあるべきだというお手本を示してくれたと思います。下半身露出に痴漢行為、覚醒剤に他紙の記事盗用、タクシー強盗そして今回ののぞき事件。朝日の低レベルスキャンダル快進撃はまだまだ続きます。
39 :
文責:名無しさん:2001/05/22(火) 22:59
読売は甘い
朝日ストーカー記者、お縄
くらいが適切。
朝日新聞の映画を観てみたい
内田裕也主演「コミック新聞なんていらない」ってのを
41 :
文責:名無しさん:2001/05/22(火) 23:51
>>37 うひゃ、こりゃまたロコツですなあ(笑)。
42 :
文責:名無しさん:2001/05/24(木) 23:49
ハンセン病についての社説です。
・読売
「ハンセン病 原告の立場に配慮した控訴断念」
「2つの争点について、このまま熊本地裁判決を確定させないで、控訴審の判断を仰ぎたいという「法律論」の立場はそれなりに理解できるものだった。
「原告の立場を考えれば、控訴は人道上許されないことだった。法律上の問題点を明言した上で、訴訟を断念する。小泉首相がぎりぎりでした英断だったと言える。併せて救済策も示された。後は、社会が元患者を広く受け入れることだ。」
今回の読売の社説も意外性のない当たり前の流れとなっています。法律上の問題点を指摘し、それを乗り越えての小泉首相の英断を名指しで評価。そのうえで、社会に元患者を呼びかけるという、またしてもすなおなデキスギ君の文章です。
・朝日
「控訴断念 これを機に全面解決を」
「政治家が指導力を発揮することの重要性が唱えながら、はき違えた言動が目についてきただけに、首相の今回の対応に政治の変化を実感した人は少なくないのではないか。控訴断念をねばり強く訴え続けた元患者らの声があったからこそ「異例の判断」であることは言うまでもない。」
「進行中の他のハンセン病訴訟も早期に終結させる事が必要だ。...一時金のみならず、医療福祉体制の一層の充実など、高齢化し将来に不安を抱える人々の意向を最大限ふまえた施策を講じてもらいたい。」
「長年の「罪」が消えるわけではない。法制定時に近い将来の見直しを付帯決議でうたいながら。内閣から廃止法案が提出されるまでの40年もの間、何の行動も起こさなかったのはなせか、...教訓を今後に生かさなければならない。」
「予防法を存続させた責任は医学界にも法曹界にもある。メディアも批判を免れない。それぞれが目を光らせ、連携を取って声をあげていくことが大切だ。」
「(政府を野放しにした)自覚と反省を一人一人が胸に刻み国の有り様を変えてゆく。そこまで歩を進めなければ、元患者らが突きつけた問題に本当にこたえたことにはなるまい。」
ハンセン病控訴断念自身はマスコミとして歓迎すべき記事です。政府の間違った政策により不当に苦しめられてきた弱者保護の視点から勧善懲悪のストーリーが描け、多くの読者が強い同情をしめしてくれまます。元患者を美化し支援することは正義なのです。しかし、小泉首相が決断したとなるとこれはやや複雑です。小泉首相は人気絶頂とは言いつつ、ここでは「悪」である政府の一員であり、小泉首相が「善」になると、このストーリーから悪役が消えてしまい、マスコミがかっこよく中立を装いつつ悪を戒める正義のペンになれなくなってしまいます。政府を悪役に仕立ていかにストーリーを作るか、その点に工夫があるのが今日の社説です。
朝日の読売との顕著な違いは、読売は今回の控訴断念でこの問題に政府としては一区切りついたとしていますが、朝日は問題が全て解決していないとしている点です。また、解決の方法も、読売は社会に元患者を広く受け入れるように呼びかけていますが、朝日はあくまで政府が金と施設を与えるべきという論調になっている点です。読者一人一人には元患者の思いやりは求めませんが、悪役政府は長年の罪を償うために金を払えと言う論調は読んでてきもちのいいものです。もちろん、この金の出所が読者の払う税金だ、などと言ってはいけません。そんなことを言うと読者の高揚した偽善の心は急にしぼんでしまうことでしょう。
また、今回特にそのことは関係ないのですが、「はき違えた言動が目について」と政治家を性悪説的に批判する姿勢には好感が持てます。朝日として首相をほめることはできません。かといって今回の英断から首相をはずすことはあまりに不自然です。「首相の今回の対応に政治の変化を実感した人は少なくないのではないか」という記述が今回の首相に対しての朝日のコメントとなっています。これなら、朝日が小泉首相の提灯と見られなくてすみます。
「メディアも批判を免れない」他人事のようにといっていますが、具体的に朝日がどのように責任をとるのか言及していないところがポイントです。言うだけで責任を負わないのはマスコミの特権です。政府は責任を取って金を払うが、自分たちはかっこのいい論説で読者を引きつけ、売り上げ向上のネタにできればいいのです。「自覚と反省を一人一人が胸に刻み国の有り様を変えてゆく」といいながら、具体的にどう変えるのか言及しないでエンディング。かっこよく無意味な言葉は心に残ります。
今日の社説も朝日は心にしみる奥の深いものでした。
偽善って言葉がこれほど似合う話も無いよね<朝日新聞
44 :
文責:名無しさん:2001/05/25(金) 12:59
>>43 コメントありがとうございます。次回からコメントを入れていたく時はageていただけると幸いです。内容が内容なので高い頻度で書き込みができず、いつも流れるのではないかとヒヤヒヤしていますので(^^;)
45 :
文責:名無しさん:2001/05/25(金) 14:07
ageましょー
47 :
就職戦線異状名無しさん:2001/05/25(金) 14:28
ていうか
数日前の朝日新聞の朝刊さ
池田大作の論文みたいなの乗ってたぞ
48 :
文責:名無しさん:2001/05/26(土) 07:37
ここの1さん好きだから
保存あげ
49 :
文責:名無しさん:2001/05/27(日) 20:41
本日の1面のトップ記事の比較です。これといって大きな話題の無かった日。読売、朝日のトップ記事は個性がでています。
・読売
「国税の一部、地方に移譲 分権委報告初案」
「交付税削除 受益と負担明確化」
(政治面に報告書案の要旨)
「米大型減税法成立へ 上下院可決 10年で1兆3500億ドル」
(国際面に関連記事)
・朝日
「「高め死亡率」で巨額差益 生保業界、金融庁調査で判明」
「運用「逆ざや」穴埋め」
(総合面に解説)
「あなたの隣で 進行がん突然の発覚」
「検診「異常なし」に落とし穴」
(総合面に解説)
読売の記事を読んでいると世の中が良くなると錯覚してしまいます。また、政府は地方分権に向けて前進しているような内容となっており、提灯そのものです。マスコミたるものいかなる理由が有ろうとも権力に迎合してはならないことを理解していない記事の選択と言えるでしょう。米の大型減税は大統領の公約の最大の目玉でもあり、停滞中の景気を改善するためにも重要な施策であることは疑い有りません。しかしこのように悪党の米大統領を肩を持ってはいけません。ミサイル防衛を反対し、内向きの経済政策を批判し、常に政策には難癖をつけ揚げ足を拾うべきです。景気が良くなったとしたら、それは政策ではなく、民間の自助努力との印象を読者に植えつけなければなりません。
朝日の記事の選択は読者を引きつけます。まず、生保の記事。生保が死亡率を操作して、読者を含む国民から巨額の金を不正に巻き上げ、私服を肥やしているという内容です。今回の悪役は大企業の生命保険会社で善は保険料を巻き上げられている読者、国民。勧善懲悪のストーリーにぴったりとはまっています。このストーリーを崩さないため、生保側には一切の弁明の余地を与えないため、生保側にコメントを求めていない(あるいは求めていても掲載していない)点も良かったと思います。ここで生保にコメントでももらおう物なら、死亡率の算定根拠を理路整然と説明され、「「高め死亡率」で巨額差益」という記事の根拠が崩れる可能性があります。
また、がんの話しも読者を引きつけます。誰しも自分の命は最も大事で興味のある話題です。読者に自分の死の不安を感じさせるこの記事は当然読者の注意が払われます。ここでの悪役は医療機関、善はやはり読者を含む国民という、善悪の配役も完璧です。医療的な検査の限界を読者のがんへの不安に転嫁する。根本的な解決策は提示しないが、医療機関の情報公開を中立的な立場から批判し、読者の医療機関への不信を煽る。死への不安からこの記事に引きつけられた読者は、朝日を通して医療機関に批判を持つ正義の判事になったと勘違いできることでしょう。
これといった話題がない日でも読者を引きつけるすばらしい話題を朝日は見つけてくることができます。私は、読売より朝日の方が今日も読者を引きつけるいい記事を書いていたと思いますが、みなさんはどう思いますか?
50 :
文責:名無しさん:2001/05/27(日) 21:08
>>49 遠回しに朝日の批判をしてるようにも読めるし、持ち上げてるように
取れるし。どっちなのだ?
51 :
>49:2001/05/27(日) 21:08
事実を書きなさい、それだけです。
新聞はゴシップ誌とは違うのです。
朝日はそもそも、読者をひきつけようとしすぎる。
珊瑚事件は、如実にその社風を現わしています。
52 :
>50:2001/05/27(日) 21:15
54 :
>>52:2001/05/27(日) 22:20
そういうことね。
頭悪くてわからんかった。スマソ
55 :
文責:名無しさん:2001/05/28(月) 05:29
産経とも比較して欲しいなぁ
56 :
age:2001/05/29(火) 00:49
age
57 :
文責:名無しさん:2001/06/02(土) 04:21
age
58 :
マスコミさん:2001/06/02(土) 14:51
読売の歩いた後に草木1本残らず。
これは、取材力に優れているというほめ言葉ではありません。
踏み荒らして散々取材対象に迷惑をかけ
飛ばし記事を書いては被害者や関係者の心を踏みにじるので
後から誰が行っても話をしてくれないことの例えです。
どこかに行って色よい返事がもらえないとき、
「もしかして読売(新聞)来ました?」と聞けば、
返事は90%「そうなんです」10%は「えぇ、まぁ」
その証拠に、最近読売を相手取った裁判多いと思いませんか?
徳島県警の幹部に支局長が呼び出されて
「捜査妨害じゃ!」とお説教を食らったりしているんですよ。
いいかげん、
詐欺まがいの商法で増やした販売部数の上にあぐらをかいた
その手法。
やめてくれませんか???
59 :
文責:名無しさん:2001/06/02(土) 15:18
反日チョンイル新聞は逝ってヨシ!
押売り新聞も逝ってヨシ!
60 :
文責:名無しさん:2001/06/02(土) 18:23
>>58 犯行現場で証拠を持ちかえろうとする朝日記者よりいいんじゃない?
61 :
文責:名無しさん:2001/06/02(土) 18:26
朝日…本社の拡材補助がひじょーにせこい。
読売…なんであんなに拡材補助ができるのヨ。
62 :
文責:名無しさん:2001/06/03(日) 02:34
63 :
文責:名無しさん:2001/06/03(日) 02:40
6/1朝刊、小泉内閣の改革の方向性を示す、経済財政諮問会議原案についてです。
・読売(1面トップ、他関連記事として多くのページを割く)
「経済活性化、公共事業、社会保障、国と地方 4分野で大胆改革」
「経済財政諮問会議 基本方針原案示す」
・朝日(1面トップ、経済面に内容解説)
「経済財政の基本方針原案提示」
「自らの役割をPR/権限縮小には抵抗 省庁側から異論・注文」
いつもですが、読売は政策の話が好きです。社説まで含めて長々と解説があります。もちろん改革が予断を許さない点、期待と問題点等たらたらと書かれています。改革と言う言葉に酔っており、その中身に関心があるというくそまじめな人には読み応えがあるでしょう。しかし、なんか退屈です。
朝日は1面トップの扱いであるにもかかわらず、情報量は驚くほど少ないというのが印象です。しかも中身は2分されています。原案の中身と省庁側の抵抗の二つでこれらに同じスペースが割かれています。さすがに朝日は読者をよくわかっています。改革、改革といったところでそれを各論まで踏み込んでいくと予算の話しに落ちていく。ほとんどの読者にとって退屈なこの話題を避けるためのポイントを朝日は今回も押さえています。
ここでの配役は、役人を悪役に据え、支持率が80%以上の改革の騎手、小泉内閣が正義の味方です。役人を悪役に据え、「役所の権限維持という本音が見え隠れする」といった朝日記者のやや悪意ある視点があたかも明示された事実のごとく書かれています。このような表現で味付けされた文章を読んだ読者は「役人は悪い、改革をじゃましている」という、心地よい短絡と正義感に浸ることができるでしょう。
勧善懲悪はストーリー作りの基本です。読売もいなくても誰かを悪役に仕立て上げるぐらいの配役で記事を書いて欲しい物です。
64 :
文責:名無しさん:2001/06/03(日) 02:42
65 :
文責:名無しさん:2001/06/03(日) 03:07
66 :
文責:名無しさん:2001/06/03(日) 03:16
朝日の歩いた後に草木1本残らず。
これは、取材力に優れているというほめ言葉ではありません。
踏み荒らして散々取材対象に迷惑をかけ
加害者よりの記事を書いては被害者や遺族の心を踏みにじるので
後から誰が行っても話をしてくれないことの例えです。
被害者宅に行って色よい返事がもらえないとき、
「もしかして朝日(新聞)来ました?」と聞けば、
返事は99.9%「そうなんです」0.1%は「筑紫さんの番組も...」
67 :
文責:名無しさん:2001/06/03(日) 07:18
>>64 ブラクラ注意
つーかスクリプトいつも切ってたから久しぶりに踏んでしまったよ。
68 :
文責:名無しさん:2001/06/03(日) 17:58
読売は3ヶ月契約で1万円の商品券をくれたゾ。(関東の某県にて)
69 :
文責:名無しさん:2001/06/03(日) 21:33
6/3の社説。
・読売
「医療費上限制 ひるまず恐れず検討してみよう」
「医療費上限制は、これまでの医療改革論議の中でも、表だっては取り上げられることのなかった「タブーのテーマ」だ。まさに「聖域なき見直し」にふさわしい果敢な朝鮮の一つと言える」
・朝日
「外国人参政権 棚上げに終わらせるな」
「国際刑事裁判 「人道先進国」になろう」
読売は相も変わらず、改革改革の大騒ぎぶりです。一面トップから「フリーターへの雇用保険」、「保育所の認可基準緩和」といった今回の規制改革を大きく取り上げています。まあ、毎度思うのですが、読売を信じると政府が世の中をよくしてくれているかのような勘違をしてしまいます。改めて結うまでもなく、改革論の報道には2つの問題点があります。政府の努力を報道することは政府の軍門に下ることです。政府に迎合することはマスコミとして最も恥ずべき事です。また、各論に落ちてゆくと読者にとって興味のわかない、小難しく、偽善の語れないつまらない話題になってゆきます。特に医療改革のような医者患者がそろって反対するような話題を取り上げ、政府を評価する姿勢を示すことは好ましくありません。小泉首相の答弁のごとく「改革」という金看板は振り回しても、各論に落としてゆくべきではないでしょう。
朝日の論調は読者の視点に立ち読者を気持ちよくしてくれる内容です。6/2の社説は機密費を取り上げ、機密費問題の疑惑解決なくして改革はあり得ないとの論調。6/3のトップはノンキャリアの天下りの集計と、いずれも政府を悪役と位置づけての批判。6/3の社説は国立刑事裁判所設立条約と外国人参政権への政府取り組みの悪さへの批判。読者は勧善懲悪ストーリーに沿った記事社説を気持ちよく読み、政府への批判の気持ちを心地よくはぐくめることでしょう。
もちろん読売が機密費追求に甘いというわけではなく、現在でも機密費のずさんな使途を暴く記事を掲載しています。しかし、読売はあくまで機密費の使い方を批判しているのに対し、朝日は機密費問題を改革を左右する試金石と位置づけています。小泉首相の改革は非常に多岐に渡っており、逆にそれがわかりにくさになっています。そのような複雑な全体を論議することなく機密費一点を改革の真ん中に位置づけて社説を展開する朝日の編集姿勢は読者にとって非常にわかりやすいものだと思います。
事実を伝えるよりもわかりやすく伝える。無味乾燥した内容ではなく、悪役批判の熱い感動を伝える。今日の朝日も読売を寄せ付けません。
70 :
文責:名無しさん:2001/06/03(日) 22:12
6/3の読売朝日ぞれぞれにしか載らなかった記事です。
・読売(2ページ、総合面、右下小さく)
「国連人権委 北朝鮮拉致事件の救済申し立て受理」
・朝日(38ページ、第二社会面、中ほど)
「マスコミ労組 教科書問題で日韓がシンポ」
「シンポでは市民団体「子どもと教科書全国ネット21」の俵義文事務局長が...」
「今後、各地で教科書見本の公開、採択が始まるが、この教科書を採択しないよう教委に求めるよう呼びかけた。」
「7月2日にはソウルで、日韓に中国、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)も加えた4カ国で共同シンポも計画している。」
拉致事件の扱いでは朝日はかならず他紙に遅れる、あるいは扱いが小さくなりますね。有力読者層である金さんや総連関係者への配慮のためです。読者を大事にする朝日の姿勢が見て取れ好感が持てます。
朝日は歴史の共通教科書を社説で提唱しており、その論調に沿った活動は、他紙で取り上げられることはほとんどありませんが、朝日は積極的に取り上げています。豪華客船ピースボートによる日教組職員、夏休み教科書ツアー。そして今回のマスコミ労組です。マスコミ労組の詳細は記事からはわかりませんが、市民団体の「子どもと教科書全国ネット21」は朝日新聞、日教組とならんで韓国より「日本国内の(韓国に対する)良心勢力」と絶賛される韓国から見た友好団体です。「つくる会」か教委に圧力を掛けたとの論陣を張った朝日ですが、今回はマスコミ労組が教委に圧力を掛けることは批判することなく掲載されています。
ご注進、「つくる会」批判。教科書問題は朝日にとって非常に重要なイベントです。今後も他社の取り上げない記事を積極的にとりあげ、良心勢力としての「良心」を見せ続けて欲しいものです。
71 :
文責:名無しさん:2001/06/04(月) 04:58
朝日はホントに腐れゲートキーパーだな
72 :
文責:名無しさん:2001/06/06(水) 11:16
age
73 :
あはは:2001/06/06(水) 11:33
しかし、朝日はだんだん独り善がりの同人誌になって行く様ですね。
いや、傲慢な機関紙といった方が良いのかな。
74 :
まったく朝日新聞は・・・:2001/06/06(水) 11:35
朝日は、創価:池田大作の投稿を堂々と載せたので、大嫌い。
75 :
文責:名無しさん:2001/06/08(金) 23:22
あげ
76 :
文責:名無しさん:2001/06/10(日) 00:59
9日付け校内刺殺についての社説。
・読売
「学校内惨劇 二度と起こさぬ手だてを尽くせ」
「あまりのむごさに胸が痛み、言葉を失う。」
「旧文部省は教育委員会に来訪者の確認と安全対策の徹底を指示したが、現場にどの程度、浸透していたのだろうか。すべての学校、教育委員会でもう一度、安全確保対策を点検すべきだ。」
「児童が在校中は校内に不審者を侵入させないことだ。警備員の配置と巡回に要する費用の負担は、国や自治体にとってそうむつかしいことではないだろう。奪われた幼い命の重みをすべての大人側がことと受け止めたい。」
・朝日
「児童刺殺 異常な事件に言葉を失う」
「友香ちゃん、花菜ちゃん、優希ちゃん、綾乃ちゃん、麻希ちゃん、真宥子ちゃん、玲奈ちゃん、健大くん。刺殺された子どもたちの名に胸がつまる。」
「学校関係者は専門家の意見も交えて、今後の子どもたちの「心のケア」に取り組んでほしい。その傷がいくらかでも、一日も早くいえることを祈る。 」
「容疑者の男は...入退院を繰り返していたという。今回の事件との因果関係は今後の調べを待たねばならないが、退院の判断やその後のケアに問題はなかったかは検証する必要があろう。」
「重大な罪を犯しながら、責任能力の点で不起訴あるいは無罪になった人の処遇について、政府部内で検討が進められている。入退院手続きの見直しや社会復帰後のフォロー態勢の充実が大きな論点だ。再発を防ぎ、同時に本人の福祉にもかなう対策に向けて衆知を集めなければならない。」
「当時の文部省は全国の教育委員会に対して安全管理のための39項目のチェックリストを配布した。しかし、リストを読んでみても、今回のような事件が避けられたかどうか疑問は残る。」
「地域に「開かれた学校」の理想との兼ね合いの中で、どう両立を図るかを考えたい。」
まず、読売ですが「言葉を失う」と書いていますが、実は言葉を失っていません。ここにあげたように、事後の対策を提言しています。また、記事中も精神障害者の犯罪に対する識者のコメントをいくつも取り上げ、「犯罪を起こす危険のある人物から社会を守る「刑事治療処分」を一日も早く導入しなければならない」等対策に重点を置いた論調になっています。
たいして、朝日の社説。社説のタイトル通り「言葉を失う」社説です。最初の出だしは亡くなった子供たちの名前を一人づつあげています。ここらへんの感情を煽る手法は朝日らしくて○です。ただし、今回はその煽った感情をぶつける先がありません。加害者は精神障害者であり、「正義人道に基いて国民の幸福に献身」し、とにかくなにがなんでも人権派に立つ朝日としては精神障害者も擁護の対象なのです。かくして具体的な提言はなにも行うことなく「検討する必要があろう」、「衆知を集めなければならない」、「どう両立を図るか考えたい」という問題提議で終わっています。中立な立場から問題提議を行う方が、具体的な対策を述べるよりも、一段高い視点と評価されることでしょう。各論の論議をあえてさけ、総論で終われば揚げ足を取られることがないと言うことを、朝日はちゃんと心得ているのです。
しかも、反政府的な論調は健在です。読売が文部省が出したチェックリストの現場での徹底をすべきと提言しているのに対して、朝日はこのチェックリスト自身が役に立たないとの疑問を呈しています。表現は疑問を呈する形になっていますが、これは否定と受け取ってよい流れです。いつなんどきでも政府のやっていることは無能で無駄との気持ちよい論調は、高ぶった読者の心にはヘロインのように、本人の知らぬうちに気持ちよさとなって受け入れられることでしょう。
今日も両紙の論調はかなり個性のでたものでした。みなさんはどちらの論調が好きですか?
77 :
文責:名無しさん:2001/06/10(日) 02:57
英国総選挙についての社説の比較。
・読売
「英総選挙 どうなるユーロへの最終決断」
「総選挙の特徴は、むしろ史上最低の投票率という、有権者のしらけ気分だったとさえいえる。」
「ブレア再選は、好調な経済を追い風に教育、医療など公共サービスへの一層の改革努力を強調し、現職の有利さがもたらしたものだろう。ただ、自由主義と社会的公正を両立させる、いわゆる「第三の道」戦略の成功とは言い切れない。その具体的成果はまだ道半ばといってもよいからだ。」
「この選挙の最大の争点になったのは、やはり欧州共通通貨「ユーロ」への参加問題である。ユーロ問題は、選挙戦の前半ではわきに隠され、しかし、後半は、本来の位置に据えられたが、英国にとってそれだけ悩ましいテーマである。そうであっても、通貨主権を失い、歴史や政治文化にも重大な影響のあるユーロ参加への決断は、決して容易ではないだろう。決断はいつになるのか。日本の経済界の欧州戦略にとっても、大きな関心事である。注目していきたい。」
・朝日
「英労働党大勝 政治の風景が変わった」
「英国の総選挙は予想された通りブレア首相の労働党が大勝した。サッチャー時代から18年も政権にあった保守党を下した、97年の前回選挙とほぼ並ぶ結果である。これだけ大差をつけての連続勝利は過去半世紀に例がない。」
「ブレア氏は、路線をすっかり右向きに切り替えた。かつて英国が誇った国営医療は、保守党時代からの放置で医師や看護婦が足りない。教育などの公共サービスや福祉も投資不足が指摘されるが、ブレア政権は過去4年あまり予算を増やさなかった。いずれも2期目には増やすと公約したが、同時に学校や医療でも民間への委託を拡大することで、税金を使わずにサービスを改善するサッチャー流の手法も採る。」
「お株を奪われた形の保守党はさらに右へ押しやられた。欧州通貨ユーロへの参加に反対して「ポンドを救え」と訴えたが、国民投票で意思表示すればよいと有権者は考えており、空振りに終わった。」
「たとえば選挙公約だ。労働党の公約集は実に具体的に書かれている。年金なら「基礎年金を03年までに単身者で週77ポンド、夫婦で週123ポンドに引き上げる」といった具合で、金額や実施時期を明示している。日本の昨年の総選挙で「現役世代の手取り収入のおおむね6割を確保し、国民が安心できる制度を構築します」とするだけだった自民党の公約とは比較にならない。どんな生活が期待できるのか有権者に分かるようにするのが公約というものだ。日本の政党もそれを心がけてもらいたい。」
朝日は批判精神をもっていると考えている読者も多いが、必ずしもそうではありません。中共、北朝鮮は言うに及ばず、就任直後のまきこさん等批判などありませんでした。読者層と人気、発行部数への影響を図りながら最新の注意を払う論陣のバランス感覚は他紙を寄せ付けません。今回の英国総選挙も社説中で批判はありません。逆に読売は投票率が史上最低であること、改革の道半ばとのネガティブな分析を付け加えています。
今回の選挙の争点がユーロ参加であったことは間違いありません。読売のほか日経などもこの部分に対して多くのスペースを割いてコメントをしています。しかし、この話題は読者にはわかりにくすぎます。遠く離れた英国での出来事であり、しかも小難しい経済の話題です。多くの読者が欧米の予算等に興味が無く、自分の財布へ出入りする金のことしかイメージできないことを考えると、ユーロの話題で社説を締めくくることは好ましくありません。そのために、朝日はここでも「ユーロ」という言葉のかっこいい響きには反応できても、その中身の話になるととたんにチンプンカンプンな読者の視点にたった文章を作っています。
まず、今回の争点の「ユーロ」が「お株を奪われた形の保守党はさらに右へ押しやられた。欧州通貨ユーロへの参加に反対して「ポンドを救え」と訴えた」として、ユーロ論議を「右左」の論議に落としています。これなら朝日読者でも理解できます。右翼左翼の「右」ならイメージできます。また、遠い海の向こうの英国の話では実感がわかない読者がほとんどです。そのため選挙公約を日本と比較し、「自民党の公約とは比較にならない」と自民党をけ落としています。もちろん選挙公約がいい加減なのは自民党だけではなりません。他の野党も同じです。しかし、ここでは読者に理解しやすい社説のストーリーをつくる必要があります。民党を悪のお手本に仕立ればストーリーがすっきりし、普段から政府批判を期待している潜在不満を抱える朝日読者に素直に受け入れられるのです。とにかく、書くことがなければ政府と自民の批判をしていれば、朝日の読者は喜んでくれるのです。
小難しい英国選挙の話も朝日にかかると本当にわかりやすくなります。
78 :
文責:名無しさん:2001/06/12(火) 19:53
おもしろいなあ。
79 :
文責:名無しさん:2001/06/13(水) 00:02
結局デマゴ―クでしかないのね>垢日
80 :
文責:名無しさん:2001/06/16(土) 02:43
このスレの1さん、どっか行っちゃったの?
81 :
文責:名無しさん:2001/06/16(土) 07:43
>>77 保守党が右に言ったのは事実じゃん。
木を見て森を見ない。朝日批判のためなら事実も隠蔽。
マスコミ板ならではだよね(w。
82 :
文責:名無しさん:2001/06/16(土) 08:04
ちょっと,はずれますが
読売って右翼傾向だと思ってたけど
読売より産経の方が右翼だったんですね。
83 :
文責:名無しさん:2001/06/16(土) 08:24
朝日>>>>>>>>>>>>>>毎日>>>>>>|<読売<<産経
84 :
文責:名無しさん:2001/06/16(土) 08:35
>>82 おいおい、そりゃ常識だよ。それと朝日も最近はかなり
保守化しているよ。
85 :
文責:名無しさん:2001/06/16(土) 09:47
>>82 産経が一番右
読売はどっちつかず
朝日は左を通り越して中共の手先
86 :
文責:名無しさん:2001/06/16(土) 09:58
中共の手先って、西尾みたいなもんか?
87 :
文責:名無しさん:2001/06/16(土) 17:30
朝日は右左で考えたら分からなくなるよ。
朝日新聞は”朝鮮日報日本語版”だと思えば分かりやすい(ワラ
彼の新聞の”国益”等の言葉は日本を指して無いから。
88 :
文責:名無しさん:2001/06/16(土) 17:33
単純な意味の国益と、広い意味での国益があるだろ。
世界中の嫌われ者になったら国益を害す、という
考え方もある。
89 :
文責:名無しさん:2001/06/16(土) 17:36
世界中の嫌われ者だからこそ生きていける国もある。
北朝鮮。
90 :
1:2001/06/17(日) 05:49
>>80 いそがしくって...新聞を読む暇がありません。
週半ばぐらいには復活したいと思っています。
91 :
文責:名無しさん:2001/06/17(日) 23:06
>>90=1
分かりました。
たまにageて保存しておきます。
92 :
文責:名無しさん:2001/06/19(火) 00:31
定期アゲン
93 :
文責:名無しさん:2001/06/19(火) 23:08
定期アゲン
94 :
文責:名無しさん:2001/06/19(火) 23:22
日教組の先生に
朝日は立派な新聞です。
読みなさい!と
すりこまれている連中は
もう脱出不可能なのだ。
95 :
文責:名無しさん:2001/06/20(水) 21:19
どうも新聞記者はテクノロジーが苦手です。高校生のハッカー自作自演を信じて一面に報じたり、ミサイル防衛のポイントを誤解した社説等テクノロジー音痴をさらした朝日を思い出してもらえればそのことが理解できるでしょう。
インテリを装っている分、知らないとは言えません。知ったかぶって恥をかくのは、似非インテリの悲しさ。今回のDSLの記事では、読売朝日ならんでテクノロジー音痴をさらしてしまいました。なお、読売も同じような内容なので省略します。
・朝日(朝刊、13ページ、経済面)
「ヤフー、8月参戦 DSL市場一点激戦へ」
「月額2280円、普及も加速? NTT再値下げ必死」
「通信料金は使い放題の定額制で、DSL料金990円と接続業者(サービスプロバイダー)への支払い1290円と合わせ2280円に設定。NTT東日本、西日本の主力商品「フレッツ・ADSL」は、DSL料金4050円(7月から3800円)とプロバイダーへの支払い(800〜2200円程度)の合計で月額5000円前後に達するから、このほぼ半分の低料金だ。」
NTT東西 1.5M 4050円(7月3800円に値下げ予定)
東京メタリック 1.6M 5500円
イーアクセス 1.5M 5400円
ヤフー 8M 2280円
DSLで最もコストがかかるのはNTTに支払う回線借り上げ費、局舎使用費です。実際東メタやイーアクは約4000円の費用をNTTに払っており、自社のもうけは1000円少しです。ヤフーも電話線を自分で敷設しないので有れば、NTTにこの4000いくらかを払わなければいけません。したがって利用者向けの費用は東メタより高くなります。また、東メタは自社でインターネット接続サービスをしていますが、NTT、イーアクはISP接続をおこなっています。ISP接続ではここで示された費用の他にISPごとに1000円から2000円の費用が上乗せされます。そのため、NTTが最も低い料金のごとく示されているのは実利用上正しい比較とは言えません。
「資本力もあり知名度も高いNTTが「ひとり勝ち」の色彩を強める市場では、今後、価格やサービスをめぐる競争が進まず、市場の成長を鈍らせる恐れも出ていた。しかし、全国に2000万人とされる利用者を持ち、インターネット活用者への知名度ではNTTに勝るとも劣らないヤフーの参入で、様相は変わりそうだ。」
ソフトバンクは金はありますが頭がありません。NTTの対抗勢力にしてはあまりにもひ弱です。
「しかも、ヤフーが掲げた料金設定は、現在のDSL料金の水準を大きく下回る水準。対抗上、NTT東西などがもう一段の値下げに踏み切るのは必至の情勢になってきた。ヤフーの強気の戦略の行方に注目が集まる。」
読んでる私が恥ずかしくなる記事です。新聞記者のみなさん、政治家、官僚ばかりを疑っていないでテクノロジーも疑いましょう。
96 :
文責:名無しさん:2001/06/22(金) 01:21
あげ
97 :
文責:名無しさん :2001/06/22(金) 11:08
新聞社の中身を知らない奴らが言い合ってもしょうがないでしょ?
そんなにヒマなんだったら仕事でも増やしなさいよ。
それか新聞を隅々まで読んだら?
98 :
文責:名無しさん:2001/06/22(金) 12:48
>>97 ずいぶん楽しんでいただいているようですね(藁
私ごときの書いた駄文に反応していただいて本当に幸いです。ウイルス送ってくれたり、意味不明の罵詈雑言を送ってくださる方にもここで改めてお礼を申し上げます。
99 :
文責:名無しさん:2001/06/22(金) 17:06
>>98 そんなのがいるんですか?(ワラ
僕はこのスレ結構好きなんで、雑音を気にせず頑張って下さい
100 :
文責:名無しさん:2001/06/22(金) 19:14
>>99 ご声援ありがとうございます。
発信者を隠してメールすることってできるんですね。まあ、そんなメールは読まずにゴミ箱行きですが。ウイルスメールはチェッカーが検出して自動的にはじいてくれます。書き込んだその数時間後に来たりします。
まあこういったのもファンレターの一つだろうと楽しみにしてます。私の書いた文章が本当に読む価値のないものでしたら、悪意善意は別にしてファンレターは来ないでしょうから(藁
101 :
文責:名無しさん:2001/06/24(日) 00:06
期待アゲ
このスレはいい。
朝日の偽善と狡猾な世論操作のキチガイぶりがよくわかる。
こういう主張が、日本を混迷と迷走に追い込んでいる。
もう除去する時期だな、このキチガイ連中は。
朝日の論調も体臭も、本当に吐き気がする。
馬鹿な奴が、このキチガイ新聞を真に受けて洗脳されていくんだろうな。
かたわ者だ、朝日は。
荒らし対策上げ
104 :
面白あげ:2001/06/24(日) 05:38
追い詰められた朝日信者がウイルス攻撃?
あまりに悪質なメールは晒すのもいいかもね。
105 :
ミサイル防衛:2001/06/24(日) 09:34
さてミサイル防衛構想についての記事を追ってみます。朝日は22日の金曜日から構想の矮小化キャンペーンを張っています。
・朝日、6/22朝刊
(2ページ、総合面、社説)
「欧米関係 話し合いが示す成熟」
「シラク仏大統領は、ミサイル防衛は途方もない拡散奨励につながると批判した。」
(7ページ、国際面)
「北朝鮮ミサイル、西側に脅威でない」
「ロシア大統領 米防衛構想前提を否定」
朝日のすばらしいところは、イベントの前に下準備をはじめるところです。今回も24日に防衛会談があり、その際にミサイル防衛構想が話し合われることが予定されていました。そのため、その前から読者に問題意識を高めるべく、種まきを怠っていません。種まき社説ですので、この社説に結論など有りません。「激しく対立しているかにも映る米欧関係の向こうに、成熟した外交の姿を見る思いがする」。このように実質的な結論が無く、余韻だけで中身のないエンディングで次回につないでいるのです。毎回毎回中身のあるよう努めた社説を馬鹿正直に掲載する読売にはマネのできない業といえるでしょう。さらに北朝鮮を未だ庇護するロシアの、北朝鮮ミサイルに対するコメントを垂れ流して、北朝鮮ミサイルを脅威とするミサイル防衛構想を遠回しに矮小化しています。そして24日の中谷長官とラムズフェルド長官の会談を受けての両者の社説。
・読売
「日米防衛会談 同盟教科へ戦略対話深めたい」
「米国のミサイル防衛構想では、中谷長官は計画の検討を「理解」しつつ、参加には距離を置く政府の立場を伝えた。一方、戦域ミサイル防衛(TMD)については、「仮定の問題」とした上で、保有する場合は、「国土防衛のために、わが国が主体的に運用するシステムを考えている」と表明した。現在の「研究」から一歩進めて、「保有」に積極姿勢を示したものだろう。北朝鮮がテポドン・ミサイルを日本列島越しに試射し、日本を射程に入れるノドン・ミサイルを配備するなど、弾道ミサイルが日本にとって現実の脅威となっている情勢をみれば、当然だ。」
読売はミサイル防衛構想を支持しています。まあ、毎度のことです。
・朝日
「日米防衛協議 前のめりの危うさ」
「米の新構想が防衛システムとしてどこまで有効なのか、確かな見通しは何もない。かえってとめどない軍拡競争に火をつけかねない懸念もある。」
「毎秒3キロ以上という猛スピードで飛んでくる弾道ミサイルを撃ち落とすというTMDは、技術上の難点が多々あるし、天文学的な開発費用がかかる。「盾」になるどころか、かえって周辺諸国の警戒心を強めさせることにもなりかねない。「列島をハリネズミのようにするミサイル防衛が、日本の安全保障のあるべき姿だろうか。長官のこの前のめり姿勢は危なっかしい。ミサイルごっこの「仮想現実」から、一刻も早く目覚めるべきだ。」
読売はミサイル防衛構想に反対しています。まあ、毎度のことです。朝日のすばらしい点は分析的なようで分析的でない点です。読者に対して「必要な情報を得て賢くなった」と勘違いさせるに十分な情報を提供しています。また、感情的な表現で反対すべき対象を矮小化し、見下す手法を忘れていません。読んで賢くなって勝つ他者を見下せるという朝日の読者サービスの神髄が見て取れる文章です。
ミサイルの迎撃は最高速度に達するまでに行われます。また、初速は弾頭等の重量に比例して遅くなり、破壊力ある弾頭を搭載するほど迎撃確率は高まります。最高速度達成後の迎撃は現在実用化されておらず未だ研究段階です。ミサイル防衛構想を推進することが「軍拡競争に火を付ける」と言う根拠はありません。日本が攻撃用ミサイルの配備を行えばその通りですが、今回のミサイルはあくまで防衛迎撃用のもので他国への攻撃能力はないからです。
また、北朝鮮のノドンミサイルに対して一切のコメントがないところもすばらしいと思います。ここで、北朝鮮のノドンミサイルについて「無力」あるいは「飛んで来ることはない」と断言など誰もできません。飛ばすために作っているのだから当然です。「飛んできたときに考えよう」と言うこともできません。このような論議の時には都合の悪い証拠は思い出さないようにして、「ミサイルごっこの「仮想現実」」と事態を矮小化し、代替案を示す必要もないほどくだらない論議に落としてしまう事が必要なのです。
金さん、ぜひミサイルを築地に落としてみてください!!
106 :
文責:名無しさん:2001/06/24(日) 09:41
>>104 発信者は隠されています。ISPは毎回変えてきています。そんな苦労してまで送っていただかなくてもと思うのですが(藁
X-Persona: <gikoneko_YHOCOM>
X-Apparently-To:
[email protected] via web12705.mail.yahoo.com
X-Track: 1: 40
Received: from vega.ocn.ne.jp (211.6.83.72)by mta549.mail.yahoo.com with SMTP; 15 Apr 2001 08:54:05 -0700 (PDT)
Received: from 7120177901761 (p0601-ip06higasisibu.tokyo.ocn.ne.jp [61.119.137.93])by vega.ocn.ne.jp (8.9.1a/OCN/)
with SMTP id AAA21911for <
[email protected] >; Mon, 16 Apr 2001 00:54:00 +0900 (JST)
Date: Mon, 16 Apr 2001 00:54:00 +0900 (JST)
Message-Id: <
[email protected]>
MIME-Version: 1.0
Content-Type: multipart/mixed; boundary="--VEDIJKHI3CTIFO527"
MPJNBFMP.EXE
http://user4.allnet.ne.jp/gikoneko/ya/MPJNBFMP.EXE
107 :
文責:名無しさん:2001/06/24(日) 09:44
読売だけの記事です。
・読売(23日長官、4ページ、政治面)
「サッカーW杯 選手輸送に自衛隊機」
「中谷長官が運営に協力表明」
選手があの乗り心地の悪い自衛隊輸送機に乗りたがるかどうかは別にして、自衛隊による運動競技会支援を示す、自衛隊にとっての好ましい記事です。しかし、インド地震での自衛隊の救援活動と同様、反自衛隊で洗脳された朝日読者はこのような記事を読むと混乱が起こってしまうでしょう。戦争の片棒を担ぐ自衛隊は国民に親しみ有る存在であっては鳴らないのです。そのため、朝日は読者への一貫性ある情報提供という視点から、自衛隊の記事は恣意的に減らすよう努めており、今回の記事も朝日読者のみなさんは読むことができません。
108 :
文責:名無しさん:2001/06/24(日) 10:18
大学改革の社説、読売に同様の社説はないので省略します。
・朝日社説
「大学改革 めざすべきは活性化だ」
おお、朝日が賛成反対を明確にし、具体的な提言をしている!!本日朝刊をみて唖然としてしまいました。向こうもキモも両方悪い、こんなんじゃだめだ、といつも読者を第三者的な立場から当事者を見下す論調をし、問題点は指摘しても改善案を提案しない朝日の論調とかなり違っています。大学改革にたいする社説、受験に強い朝日、大学教授に読まれている朝日新聞としては大学の旧態依然で非効率な自主性と独立性を守る必要があり、その明確なポリシーの元かなり歯切れのいい社説となっています。
「ただし、めざすべきは教育と研究の活性化である。大学関係者らの関心が「削られるのはどの大学か」などと、再編や削減の形にばかり集まるのは建設的でない。数を減らすというわかりやすい目標に気を奪われて、本当に必要な制度の改革をなおざりにすることのないよう、政府にも大学当事者たちにも強く求めておきたい。」
気持ちいいじゃありませんか。大学教授達の終身雇用を保障してくれるようなこの文章。少子化で大学生が減ってきており、その結果として大学の倒産が現実のものとなり、合理化、法人かが論議されていますが、そのような外的な要因を除外し、「活性化」という読者によっていかようにデモ都合良く解釈できる前向きな言葉におきかえてしまっています。私が大学教授なら目の前の現実を忘れ、このかっこいい言葉に酔いしれながら「その通りだ」と叫ぶことでしょう。
「世界高等教育会議は、改革には学生の要求を中心に据えなければならない、とも提言している。もっともなことだ。大学のあり方に学生の意見が反映されるような仕組みもつくっていきたい。」
建前と現実の乖離を省みず、建前論にたいして全面的な支持を表す朝日のかっこよさがひときわ光ります。学生の要望を組みとり、安い授業料、バイト優先の講義時間の選択、講義欠席の自由化、落第制度の廃止、希望就職先への就職の保証といった先進的な大学作りをめざしてみてはどうでしょうか。
109 :
文責:名無しさん:2001/06/25(月) 02:45
あげ
110 :
文責:名無しさん:2001/06/26(火) 03:57
基地外スレとこのスレは好きです!
111 :
文責:名無しさん:2001/06/27(水) 04:19
あげ
112 :
文責:名無しさん:2001/06/28(木) 03:08
保全あげ
113 :
:2001/06/28(木) 11:33
114 :
中国人不能入国、不法就業記事:2001/06/28(木) 23:03
中国ネタです。全く異なる記事ですが、両方とも中国人の不法入国が話題です。
・読売(28日朝刊、38ページ、社会面)
「ホームレスと国際偽装結婚」
「120人以上勧誘、入国17件」
主役は日本人ですが、中国人組織と結託した国際犯罪です。中国人女性に偽装結婚を通して配偶者在留資格を取得させていました。中国人の日本国籍への飽くなき執着を印象づけ、中国人に対して悪印象の残る、朝日読者は知ってはならない記事です。
・朝日(27日夕刊、18ページ)
「旅館やホテルで働く 中国人120人が帰国」
「在留資格外での摘発の情報流れ」
「北陸をはじめとする全国の観光地の旅館やホテルで客室係や配ぜん係として働いていた中国人従業員が今月中旬以降、一斉に帰国していることがわかった。少なくとも120人に上る。昨年9月に中国から日本への団体旅行が一部解禁されたのに伴い、通訳を兼ねて雇われたが、「在留資格外活動となり、摘発・強制送還される」との情報が仲介業者側から各旅館に入ったのがきっかけという。」
「業者から接客業務も在留資格の「人文知識・国際業務」にあたると説明されたため、接客や調理場の手伝いもさせていた。」
「「突然、10人も欠員ができて手当てに追われている。日本語も仕事も覚えてきたところだし、働きぶりもまじめで、大変な痛手だ。本人らも悲しんでいた」と話す。」
「「従業員がふびんだ。強制送還などでことを荒立て、日中友好の妨げになってもいけないと思った」と話す。」
さて、この記事は朝日だけで読売にはありません。朝日の不法就業の中国人に対して同情の気持ちが沸き上がる人間味ある記事です。まず、今回の業務が違法な就業であることを朝日は記事中明らかにしていません。通訳をかねて雇われたとなっていますが、田舎旅館の通訳業務などほとんどありませんし、旅館の人のコメントも単なる従業員としてしか見ていないことは明らかです。このような法律違反を読者に明確に印象づけない文章となっています。温かい思いやりです。
また、旅館の人のコメントも同情を引きます。「働きぶりもまじめ」、「本人らも悲しんでいた」、「従業員がふびんだ」等従業員の人間味がしのばれる言葉の数々で飾っています。山形で親子が中国人強盗団に切られ殺されても、「刺殺」「けが」の一言で片付けていた朝日ですが、中国人の不法就業者に対しては読者の最大限の同情を煽る工夫が見えます。
朝日には今後も日中友好のために、不法入国、不法就業を見逃し、暖かく迎える論陣を張ってもらいたいと思います。
115 :
ヨミー:2001/06/28(木) 23:08
。 。 ._________.
._\_____/_. / \
|*'\__/'*| < マターリ |
●| † |● | イコウヨ |
|___土___| \________/
■ ■
■ ■
● ●
116 :
文責:名無しさん:2001/06/28(木) 23:18
面白いなぁ、ココ。久しぶりに2ちゃんねるで笑った。
117 :
文責:名無しさん:2001/06/29(金) 00:28
あまり注目されませんが、経済記事を比較してみました。
・読売
「」米、今年6回目の利下げ 0.25%景気減速下支え」
「企業の生産活動や設備投資が低迷するなど米景気が依然として減速を続けていることに対応し、もう一段の景気の下支えを狙った。」(*)
「米小幅利下げ 政策余地を残す」
・朝日
「米、0.25%幅利下げ FFレート3.75%に 7年ぶり4%割る」
「半年の間に急速に下げたのは19年ぶりで、来年以降インフレをもたらす懸念も指摘されていたため、小幅にとどめたとみられる。」(*)
(*)の引用文章は客観的な事実ではなく、記者の意見です。客観的事実と混同して書かれているので一見見つけにくいのですが、これらはFRBの発表した内容ではなく、読売と朝日の意見の部分です。同じような見出しの記事でも実はこのようにかなり違った分できとなっています。
以前も指摘しましたが、政治関連以外の記事では朝日の文章廃棄なり歯切れが悪くなり、いい加減になります。企業経済のことでも、労働者の視点や、家計の視点ではそこそこ記事は書けますが、金利の話になるととたんにとんちんかんで、まして米国のFFレートとなるとほとんど瀕死状態です。
朝日の指摘に賛同できる人はほとんどいないのではないでしょうか。今後の景気の見通しについてはいろいろな意見が有ることは事実ですが、最も重視されているのは現在の景気減速を軟着陸させることであり、読売の掲載しているように、足りないと有れば今後引き続き利下げは行われると明言されています。小幅な利下げは「政策発動の余地を残す」ための戦術的な政策です。日本では金利0%を「提言」として掲げて政府に迫った読売も高い金利維持が政策実施側から見て後に多くの選択肢を残すということを正しく理解しているようです。仮に来年以降のある時点でインフレの懸念が出た場合にはその際に金利政策を変更すればいいのであって、現在のような景気減速局面でインフレに神経質になる理由はありません。
わからないなりに文章を想像して書いた、朝日記者には努力賞をあげたいと思います。記事は作ってでも書く、ハングリーなジャーナリスト精神はいかなる場合でも賞賛されるべきです。それにどのみち朝日の読者は教科書問題の方が好きなので大丈夫です。
118 :
文責:名無しさん:2001/06/29(金) 00:31
119 :
文責:名無しさん:2001/06/29(金) 01:25
朝日の経済トンチンカンにワロタ
120 :
文責:名無しさん:2001/06/29(金) 23:32
あげ
121 :
文責:名無しさん:2001/06/30(土) 03:10
おもろい上げ
122 :
どうも:2001/06/30(土) 05:49
2ちゃんねるって、朝日コンプレックスのたまり場なの??
123 :
どうも:2001/06/30(土) 05:49
略して「朝コン」
124 :
>122:2001/06/30(土) 06:05
朝日って今まさに部数激減中らしいね(pp
125 :
文責:名無しさん:2001/06/30(土) 23:13
実際の部数っていくらくらいだろ?
公称800万だから、400万部くらいかな?
126 :
文責:名無しさん:2001/07/01(日) 01:10
127 :
文責:名無しさん:2001/07/01(日) 05:11
あげ
128 :
文責:名無しさん:2001/07/01(日) 05:42
>>124-125 まあ前世紀の拡販競争が異常すぎた、とも言える。
部数は本来大衆紙の方が上。
129 :
文責:名無しさん:2001/07/01(日) 11:41
6/30の朝刊、山形殺人事件、中国人逮捕の記事です。
・読売(39ページ、社会面、上段)
「山形の母娘殺傷 自称中国人ら3人逮捕 残る一人、行方を追う」
「都内の自称中国人を殺人と傷害などの疑いで、日本人一人を住居侵入の疑いでそれぞれ逮捕した。捜査本部は四人組による犯行と見て残る一人の男の行方を追うとともに、強盗目的の疑いが強いと見て、三容疑者を追及している。」
「..体を粘着テープや電気コードで縛った上、玄関の土間付近で胸を包丁で刺して殺害、さらに高校二年生の長女の腰を切りつけ軽いけがをさせた疑い。」
「道路脇で血の付いた包丁を発見し、血液のDNA鑑定の結果、殺害に使われた凶器と断定。包丁に残っていた指紋から安容疑者が浮かび、指名手配していた。」
・朝日(39ページ、社会面、右下、記事量は少な目)
「山形・羽黒 母娘殺傷事件 中国人容疑者らを逮捕」
「...を殺害し、長女にけがをさせた事件で....を住居侵入の疑いで逮捕した。」
「調べでは、安容疑者らは4月28日午後3時50分頃、屋内にいた加代子さんの両手を電気コードで縛り、刃物で左胸を突き刺し、長女に切りつけた疑い。」
在日米軍関係者による婦女暴行容疑では連日社会面のトップの扱い、細かい状況説明と地元のコメントで国民の感情を煽る朝日ですが、こと中国人による山形の母娘殺人に関しては非常に小さく、冷静で地味な扱いをしています。
まず、朝日は今回の逮捕理由が殺人傷害であることを書いていません。「住居侵入」と、長野で歯科医に侵入した朝日記者と同じ理由を逮捕理由にしています。逮捕された3人のうち、1人が住居侵入なのであって、他は殺人と傷害です。また、朝日の読者は毎度のことですが、中国人犯人の逮捕手がかりを知ることができません。「DNA鑑定」凶器の断定、「指紋」から安容疑者を割り出した事実は、朝日読者は知らなくていい事実なのです。特に「指紋」は差別の証であり、事件解決の重要証拠であっても無視し続ける姿勢には、在日の方々から強い支持が得られるものと思います。
さあ、みなさんも田舎でばばあが殺されたことなど忘れて、沖縄の強姦を批判しましょう。在日米軍ゴーホーム!!中国不法滞在者歓迎光臨!!
130 :
文責:名無しさん:2001/07/01(日) 14:09
国会閉幕に関する6/30の社説を今さらながら、見てみました。深みのある文章で朝日が読売を突き放しています。
・読売
「改革を問う 政党は具体像と道筋を明示せよ」
「小泉政権の経済財政運営の基本方針では、具体的な優先順位や手法、タイムスケジュールが明確にされていない。」
「政策論争としてその具体像と筋道を有権者に提示していくことこそ、各政党が取り組むべき重要課題である。」
「改革の本家を任じる民主党であれば小泉改革とどこが違うのか。改革の中身や手法、手順などを具体的に示すべきだ。改革に反対あるいは慎重という政党なら、大安を提示するのは当然だ。各政党は、論議を掘り下げ「改革」の内実を明示してもらいたい。」
何の深みもない読売の社説にはあきれんばかりです。読売が指摘していることの正しさを否定することはできませんが、単なる事実と本当の問題点を指摘しているだけで、お茶の間でニュースを見ている一般庶民には興味がわきません。読者にとって「改革」という総論は理解できても、各論など興味のない話なのです。だれも細かい問題点を具体的に検証したり、善悪を決めつけることができない、具体的な改革のための手法など理解できないのです。読者は何の感情の抑揚を感じることもなくこの、砂漠のような無味乾燥の社説にあくびが出ることでしょう。
朝日は読者のことをよく理解しています。読者は自分が賢いと思いたいのです。他人、できれば感情的に悪と決めつけることのできる政治家等をバカだと見下したいのです。「改革」といった漠然とした総論的キーワードに酔っぱらいつつ、予算、組織や法律が絡み、勧善懲悪のストーリーが構築できない具体的な改革論など聞きたくもないのです。今回の朝日も国会の矮小化と見下しすことにより国会をわかりやすく解説している名文と言えるでしょう。
・朝日
「国会閉幕 深みのない論戦だった」
「深みのない論戦」、いい表現です。見出しのキーワードはその記事への着目度を決定します。感情的で他者否定的なこのキーワードに、潜在的不満の原因を政治に求めようとする多くの朝日読者は知らず知らずのうちにこの社説を読み始めていることでしょう。
「(塩爺の失言、田中氏の放言を受け)いずれも進退問題になりかねない重大発言であるが、野党側の追求は中途半端に終わった。こちらの責任も大きい。」
与党も野党も悪い。このように一刀両断に全てを否定することは読者にとって非常に気持ちのいいものです。この表現で読者は与党も野党も見下せるもう一段上の立場に自分がいるものと勘違いできるでしょう。また、この記述から進退問題にして欲しかったという本音がみえます。社説では女性読者を意識して「真紀子さん」なとどファーストネームでちゃかして、批判色を和らげていた朝日ですが、進退問題として大騒ぎし、そのことを火の粉のかからない中立的な立場から記事にして売り上げの向上に結びつけたかったという本音が見えます。
「深みのある論議はむしろ乏しくなった。政治家達の力不足からである。」
「天皇の責任追及について中曽根康弘首相と共産党の正森成二議員が手元にメモもなく約20分間、それぞれの歴史観や思想を激しくぶつけ合った。そんな場面は最近の国会ではまず見られない。」
個人的にはそんなことを国会で話し合うこと自体時間の無駄に思えますが、小泉首相に靖国参拝をあきれられるほど繰り返し質問し、毎日新聞のコラムでもバカにされ、東京都知事の記者会見でも靖国を毎回のように質問しあしらわれている朝日としては、もう一度天皇に絡む論議をして欲しいという意思表示なのでしょう。教科書キャンペーンの最中でもあり、朝日としては戦争がキーワードにないと記事にならないし、多くのすでに洗脳を終えた読者がそのような記事を期待しているのです。小泉内閣も朝日の期待に応えるために次回の組閣では中曽根氏に文部大臣等役職をお願いし、朝日の期待に応えて欲しいと思います。
「政治家は言葉に伴った責任を自覚し、もっと勉強すべきである。」
「勉強すべきである」、すばらしい締めの言葉です。通常この言葉は勉強している人間が勉強していない人間に言うべき言葉です。この言葉で読者は教師が生徒に勉強するよう叱るよな快感を味わうことができるでしょう。日教組を強力な読者基盤として持つ朝日ならではの味があります。経済、技術記事については勉強不足を毎度のごとく露呈する朝日ですが、政治論調では強気です。
とにかく政治家のやることは否定に終始し、わかりやすい感情論。今回の朝日の他人をも下す手法の前に多くの読者が自分が偉くなったと勘違いし、心地よい怒りの感情の中で政治家をも下せたことでしょう。
131 :
文責:名無しさん:2001/07/01(日) 17:08
>>130 >今回の朝日の他人をも下す手法の前に多くの読者が自分が偉くなったと勘違いし、心地よい怒りの感情の中で政治家をも下せたことでしょう。
× も下す
○ 見下す
他にもミス有るけど、いいや
132 :
訂正:2001/07/01(日) 19:57
>>129 >まず、朝日は今回の逮捕理由が殺人傷害であることを書いていません。「住居侵入」と、長野で歯科医に侵入した朝日記者と同じ理由を逮捕理由にしています。
朝日も殺人容疑であることを載せていました。
133 :
文責:名無しさん:2001/07/02(月) 00:36
>>129は分かり易過ぎるねぇ。
さすが朝日だ、といった感じだ。
134 :
文責:名無しさん:2001/07/03(火) 04:10
あげ
135 :
文責:名無しさん:2001/07/04(水) 03:52
あげ
136 :
文責:名無しさん:2001/07/05(木) 17:33
このスレおもしろい
はじめてマスコミ板にきたけど、これほど面白いとは思わなかった。
ageます。
138 :
文責:名無しさん:2001/07/06(金) 06:15
age
139 :
文責:名無しさん:2001/07/07(土) 00:06
あげ
140 :
文責:名無しさん:2001/07/08(日) 04:07
あげ
141 :
文責:名無しさん:2001/07/08(日) 11:38
どっちも拡張員がウザイのでどっちも逝ってよし
142 :
文責:名無しさん:2001/07/08(日) 19:16
朝日はカラーページが12もあるのに
読売は8ページしかないのはなぜですか?
143 :
文責:名無しさん:2001/07/09(月) 00:55
>>142 朝日は読者をよく理解しており、読売は読者をよく理解していないということだと思っています。諸前読者なんて記事に反応しているようで見た目の写真や大きな字に反応しています。それでいてわかったような気持ちになっている。感情的な人間のほうが形よりも色に反応します。読売も読者を理解してカラーをもっと多く取り入れるべきでしょう。本当に真剣に記事を読んでいる人間なんて多くありません。わかりやすいカラーの写真や絵を多用して読者が読まなくてもわかった気持ちになるよう配慮すべきだと思います。
144 :
文責:名無しさん:2001/07/09(月) 00:56
防衛白書の中共国防費大幅増大記述についての読売朝日の比較です。
・読売
(7月6日夕刊、1面中程)
「防衛白書 中国軍近代化を警戒 予算の高いのび指摘」
(7月7日朝刊、社説)
「防衛白書 中国軍の銀地力増強を懸念する」
「中国の国防費は13年連続して10%以上の伸びを記録している。今年度は17%増と、ここ最高の水準だ。」
「日本は中国に巨額のODAを実施している。国内にはこのように巨額の軍事力増強を続ける中国への援助継続に批判的な声が強い。」
「日本政府は、日中の保安対話などの機会を通じて、中国側に懸念を伝え、国防政策と軍事力の透明度を高めるように強く求める必要がある。」
中国軍の軍事力増強については今年度の3月の段階で中共側からの国防白書によって伝えられた事実である、そのさいに、両氏とも夕刊に記事として載せており、真新しさはありません。論調もその際と同じ内容でしたが、今回は前回に比べて情報量が多く両紙の論調の違いがより明確にでた形となっています。読売の論調は中共の軍事力増強に対して不快感を示す論調となっています。3月でも周辺国の懸念の声を伝え、今回も防衛白書でのネガティブな論調を受ける形で「懸念を伝え」と明確な意思表示をしています。
読売にたいして、今回の朝日の記事解説は中共への思いやりを感じさせる、心温まるものでした。
・朝日
(7月6日夕刊、一面に記事、二面に解説)
「防衛白書 中国の国防費増加警戒 有事法制の必要性強調」
記事中、防衛白書の流れを受ける形で一見中共にとってネガティブな情報も流していますが、よく読むと、あくまで白書の解説であり、朝日自身は一切ネガティブな表現は使っていません。
「防衛白書 中国への視線突出 対日不振、募る恐れ」
「中国にとっては2年続き手刺激的な防衛白書だろう。「日本を射程に収めるミサイルを保有」と初めて書いた昨年に続き、今年は「防衛に必要な範囲を越えるものではないのか」と踏み込んだ。」
「中国にとっては」ということばに驚かされたのは私だけではないでしょう。朝日は防衛白書を読むときに中共の立場で読んでいるのです。歴史教科書も韓国中共の立場で読むべきものなのでしょう。一本とられました。私は朝日を根本的に誤解していたようです。日本の立場で中共韓国に受ける記事を書いていると思っていたのですが、視点が中共側なのです。しかし、その前提で以下の記事を読むとすんなり理解できます。
「中距離弾道ミサイルは昨年の70基が100基に。ICBMは「若干基」としていた昨年から「約20基」と特定。」
ミサイル防衛構想を「ミサイルごっこ」と矮小化し、社説記事を通して反対キャンペーンを張っていた朝日ですが、中共のミサイル増強についてのコメントはありません。中共の立場としてはミサイル防衛構想で日本のミサイル防衛力が高まれば、せっかく増強したミサイルが無意味になってしまいます。米国のミサイル防衛構想は反対し、中共のミサイル増強には目をつぶる朝日の姿勢は中共の立場に立った支援論調です。
「中国への険しい視線が突出している。それならばなおさら、「日本が中国脅威論に走っている」という誤解を与えない努力が必要だろう。」
「対中外交が十分機能していない現在は中国が対日不振を募らせる恐れがある。」
ミサイル防衛では反対の論陣を張り、米兵による強姦では2回の社説と感情を煽る社会面の記事にからめながら日米安保の存在意義にすら暗に疑問を投げかけるような論調まで行った朝日。アメリカは敵ですが、中共は見方、いや朝日自身が中共の立場で記事を書いているのです。読者に中共への敵愾心を無くし、冷静になし、そして中共には気を遣って軍備増強にも目をつぶるよう促しています。対中外交が十分機能していないのならODAばかり垂れ流すのもおかしく思えますが、巨額ODAの事実は記事解説中に一切語られていません。中国人が山形でばばあを殺しても、駅員を襲っても、読者に冷静な記事を書き、軍備が増強されても不振が広がるから批判を控えよと促す。
人民日報日本支社といわれる朝日、日本での中共啓蒙活動に抜かりはありません。
145 :
文責:名無しさん:2001/07/09(月) 01:01
146 :
文責:名無しさん:2001/07/09(月) 05:39
147 :
文責:名無しさん:2001/07/09(月) 19:52
両紙にはそれぞれポリシーがあるのでしょうか?
あるとすれば、それによって何をなそうとしてるのでしょうか?
私は読者として、別にポリシーがあって新聞を選ぼうとは思いません。
というか、新聞にそのようなことを求めている人ってどれくらいいるのでしょうか?
そもそも現代における新聞の存在意義ってなんなのでしょうか?
148 :
文責:名無しさん:2001/07/10(火) 02:07
教科書修正要求を政府がはねつけ、朝日の反作る会教科書キャンペーンも佳境に入ってきました。7月9日の読売朝日夕刊の比較です。
・読売(1面に記事、2面に解説)
「教科書問題 近現代史「誤りなし」 修正要求 政府中・韓に回答」
「古代朝鮮史 2社2カ所 誤り認定」
「中韓、激しく反発」
「解説 教科書問題中韓への回答 法の枠内最大限の対応」
「歴史観の修正要求 制度への誤解根底に」
「検定制度には教科書の記述に国が恣意的に介入するような事態を防ぐ仕組みも講じられている。...この問題の根底には教科書検定制度に対する両国の誤解が横たわっている。」
「今回の同省の対応は、法の枠内ぎりぎりまで行われたと評価してよいと思われる。」
まあ、ご用新聞読売は今回の回答を検定システムの運用という視点から妥当と捉え、評価しています。良い悪いではなく、非常にさめた印象を受ける論調です。対して朝日はやや事情が複雑です。社説で作る会教科書不採用を呼びかけ、中共が軍事費を増大しても刺激しないように読者に訴える、「日本の良心勢力」朝日新聞です。これまで多くの読者を洗脳してきており、読者は作る会教科書が悪いという熱い論調を待っています。
・朝日(1面に記事、17面に文化省回答、22面に解説のようで解説でない関連記事と識者の声)
「中韓要求、大半退ける 歴史教科書「誤り2ヶ所」 日本側回答に反発」
「韓国 98年以前に関係後退」
「中国 強烈な遺憾と不満」
まず、1面の記事ではネガティブな印象の見出し文章が並びます。しかし、文化省の対応は非の打ち所がありません。韓国中共の反発を大きく取り上げ、あとは文化省の対応やコメントを流すだけになっています。これではいけません。いままで朝日は明確に作る会教科書批判の論陣を張ってきました。多くの読者が洗脳されその気になり、あちこちの掲示板でも暴れ回っています。
149 :
つづき:2001/07/10(火) 02:07
洗脳された読者を救済するため、彼らの今までの思考の正当化のための情報を提供する必要があります。メインディッシュは明日の朝刊の社説にするとして、今日この夕刊で救済のための情報を提供する必要があるのです。かくして22面の関連記事では文化省の揚げ足取りと、朝日のほしがる意見を述べてくれる識者のコメントが掲載されています。
「教科書修正 歴史解釈踏み込まず」
「文化省 当初の姿勢を貫く」
「...「明白な誤り」とはいえないものの、「正確」とも言い切れない表現も少なくない。」
「あらかじめ固まっていた「誤りとはいえない」という結論に至る理由付けに苦心したようだ。」
朝日のすばらしさは「検定制度では検定後の教科書を文化省が修正させることはできない」と理解しているにもかかわらず、論調そのものは修正すべきという方向をにおわせている点です。におわせていながら、夕刊では一ヶ所も修正すべきとも、今回の文化省の判断が妥当とも明確にしていません。「「正確」とも言い切れない表現」とあたかも今回の判断の妥当性が無いかのように臭わし、「理由付けに苦心したようだ」という伝聞形の表現を使って、文化省に悪意があるデマを流しいます。ここで指定されるとこの「したようだ」という表現が客観的事実に基づかない、いかに根拠あやふやな表現かはずぐにわかるでしょうが、時間をかけて洗脳された後、修正要求を蹴った文化省を作る会の片棒を担ぐ悪役として見下したいと思っている多くの洗脳された読者にとっては自然に受け入れられるデマです。次にコメントです。
カン尚中・東大教授(朝生で受験に合格しないといった人)「自国中心鮮明に」
高崎宗司・津田塾大教授「精査したとは思えない」
秦郁彦・日大教授「適切な回答、同感」
野村浩一・立命大名誉教授「学説より認識重要」
今回は4名のコメントが掲載されていました。コメントが場合によっては記事以上に重要です。肩書きをちらつかせるとすぐになびく権威従属的で自分のあたまでものを考えることができない読者の洗脳に非常に有効です。また、新聞社が自分の意見としていうのには乱暴だから他人の口を借りて意見を述べ低場合にも有効です。識者が何をいおうと、新聞は単にそれを掲載しただけであり、発言内容に問題があってもそれはコメントした識者の問題だからです。大新聞たるもの、自分は乱暴な言葉を使って汚れてはいけないのです。今回は3:1の比率で修正賛成派と修正反対派が選べれました。前回は2:1でしたから、今回は反対派の人間が1名増えています。また、順序も賛成2、反対1、賛成1というように賛成派に挟まれるように反対意見が採り上げられており、洗脳された読者は、自分たちの、朝日に植え付けられたが自分の意志だと勘違いしている、意見が世の中の多数意見だと言う合理化情報を手にすることができるでしょう。
中国韓国の立場に立つことを忘れず、洗脳した読者を見捨てない朝日のしたたかな記事構成。朝日にはやはり技があります。
150 :
文責:名無しさん:2001/07/10(火) 02:18
>>147 ポリシーはあります。読売は現実的でつまらない、朝日は理想的で飛んでます。ポリシーはマーケティング戦略によって決まります。どのような読者セグメントをねらって、そのセグメントから好まれる記事論調を書く必要があります。読売は公務員、会社員、田舎の人といったイメージでしょうか?1000万部の巨大新聞社ですから、最大公約数的な散漫な記事論調ですが、まじめという印象を受けます。対して朝日は在日朝鮮人、労組関係者、教師等社会的弱者(といいっていい?(藁))をターゲットにしているようです。呼んでいる人はすべて自分の酔うんでいる新聞が公正だと信じてます。知らないうちにポリシーに染まっているのですが。現在における新聞の存在意義は...営利企業の営利活動という意義以外に私は思いつきませんが。
151 :
あのね、:2001/07/10(火) 02:35
このスレ、
レスの文章が長すぎて、読んでて途中で飽きちゃった。
ダラダラと書かないで、もっと要点をまとめる能力が必要だね。
152 :
文責:名無しさん:2001/07/10(火) 02:38
153 :
手伝ってください:2001/07/10(火) 03:01
今レポートで新聞の社会調査について、バイアス(偏向)を指摘するってのを
やってるんですけど、一向にできません。誰かいい記事などがあれば教えてください。
154 :
文責:名無しさん:2001/07/10(火) 12:22
現代日本人青年のもっとも深刻な問題のひとつとして
「文章読解能力の極端な低下」が挙げられます。
2chにもそのような方が増えています(
>>151など)。
これを読んでいる皆さんも他人事などと思わず、
読書量を増やすなどしてくれぐれもご注意下さい。
155 :
とりあえず:2001/07/10(火) 12:25
掲示板の場合は短い方が「読もう」という気になるな
156 :
文責:名無しさん:2001/07/10(火) 14:09
レスが長いのは構わないけど、適切に改行をしてくれ。
それから、段落を変えるときにも改行を入れて、一行開けれくれ。
読みにくいんだよ。
157 :
:2001/07/10(火) 14:40
この文体でいいと思う。
短くしろだの読みやすくしろだの言うのは単に余計なお世話ですよ。
158 :
文責:名無しさん:2001/07/10(火) 15:01
いろいろ意見ありがとうございます。私は自分のスタイルで文章を書いています。2chマスコミ板にもこういった長文があってもいいのではないかと思い、あえてつらつらと書いている次第です。ただしご指摘のように、読む気の起こるような文章でないと貼り付ける価値はないでしょう。実際私の文章には駄文もたくさんあります(笑)。自分で言うもの情けないですが、148,149は駄文です。読み直して投稿すればもう少し文章もよくなるのですが、金にもならない投稿だとどうもそこまで手が回らなくて(金になる原稿も校正が甘く編集の人に原型をとどめないほど手直しされますが(笑))。疲れているときや無理して書いたときはどうも文章に切れがありません。
私も自分の勉強のためと思ってこの投稿をやっていますが、私同様お暇な方はこの後もおつきあいください。もちろん、いろんな意見承ります。なお、改行はしません。めんどうなもので(^^;)
159 :
文責:名無しさん:2001/07/10(火) 19:15
>>158 よくまとめていると思いますよ。
中身の濃さを考えれば、そんなに冗長な文章とは思えない。
これからも頑張ってくださいね。
160 :
伍郎:2001/07/10(火) 19:53
俺的には、定額のADSLもひいてるから、新聞取らなくていいんだけどね。
親は、取るのが当たり前と思ってる。
十年位前は朝日、その後毎日、6年位前から読売。
阪新間版というのもあるだろうが、読売は韓国朝鮮人とか、同和には理解あるように思う。
地方選挙でも、市民派と呼ばれる新左翼を応援してるような論調も多いし。
新聞の夕刊て意味無いような。
速報性はないし。中身も無い。
朝刊を50面位にふやして夕刊廃止すればいいのに。
論評のような物をよみたいんだから。
両親ともネットできねーからな。
産経に、変えようか迷ってるけど、契約期間て販売店に聞くの?
それとも、やめるって言えば直ぐ止められるの?
161 :
伍郎:2001/07/10(火) 19:55
読売1000万部
朝日880万部
毎日380万部
日経350万部
産経200万部
らしいんだけど、
朝日の部数が落ちてるっていってるけど、
昔は、どれくらいだったの?
162 :
名無しさん:2001/07/10(火) 20:52
読売:商売は強引だが、記事は堅実(スポーツ欄を除く)。
朝日:商売は弱いが、記事は強引。
ホントは 朝日:商売は堅実 といきたかったのだが、
DQN拡張員の質では読売とどっこい。
163 :
文責:名無しさん:2001/07/10(火) 22:05
>>161 バブル期以降横ばい微減。
依然どっかで部数のグラフをみたことあるけど、誰かリンク覚えてませんか?
164 :
文責:名無しさん:2001/07/10(火) 22:21
小さい記事ですが、読売新聞だけの記事。
・読売(7月10日夕刊、19面)
「山形の母子殺傷事件 手配の中国人逮捕」
・朝日
(該当記事なし)
「中国の対日不信を煽ってはいけない」と宣言する朝日、中国人殺人犯の逮捕を報道しません。教科書に対しての中国からの非難を大きく取り上げている最中にこのような記事は載せたくないとの配慮は賢明です。朝日読者は半日遅れで知る、あるいは知ることができない事実かもしれませんが、気にしないでください。大事なことは中国との対話であり、中国の対日不信を煽らないことです。
165 :
文責:名無しさん:2001/07/10(火) 22:39
すごいね、投稿後4分後にウイルス送ってくれるなんて...
X-Persona: <gikoneko_YHO>
X-Apparently-To:
[email protected] via web12701.mail.yahoo.com; 10 Jul 2001 06:25:52 -0700 (PDT)
X-Track: 1: 40
Received: from mfep1.odn.ne.jp (EHLO t-mta1.odn.ne.jp) (143.90.131.179)by mta428.mail.yahoo.com with SMTP; 10 Jul 2001 06:25:51 -0700 (PDT)
Received: from pcg-f70-series ([61.123.10.57]) by t-mta1.odn.ne.jpwith SMTPid <
[email protected]>
for <
[email protected]>; Tue, 10 Jul 2001 22:25:46 +0900
MIME-Version: 1.0
Content-Type: multipart/mixed; boundary="--VENGLUBKLIBGXAF41U7C1MB45UZ"
Message-Id: <
[email protected]>
Date: Tue, 10 Jul 2001 22:25:50 +0900
From: <>
ファイル 「DHKNMBDH.EXE」 には 「W95.Hybris.worm」 ウィルスが感染していました。
ファイルは Norton AntiVirus によって検疫されました。 Tuesday, July 10, 2001 22:35
166 :
文責:名無しさん:2001/07/11(水) 06:51
いや〜、読売は中国様の悪口が多いですねえ(藁
1さん、無理せずに頑張って下さいね!
俺はこのスレ好きですよ!
167 :
国際部です。:2001/07/11(水) 06:58
>>1 おいらもこのスレッドは気に入っています。
朝日・読売という2大紙の比較を極めて秀逸に
まとめていますからね。ご苦労様です。
ただ、一つだけ言いたいのは引用している2紙が
何版かということです。夕刊があるということは
ブロック版だと思いますが、12・13・14(最終)の
どれなんでしょうか。住んでいる地域によっては1さんの
記事を探してもない場合が考えられるからです。まあ記事内容
比較なんで、あまり意味のないお願いかもしれませんが。
とにかく、頑張って欲しい!!国際部では少し人気?
168 :
文責:名無しさん:2001/07/11(水) 07:38
10年以上10%以上の軍拡を続ける国にじゃんじゃんODAしないと
憲法の「国際社会で名誉ある地位を占めたいと思ふ」
という精神に違反するとは恐れ入った。
>>731 中国ODA全廃なら断然民主支持するぜ。
枝野、お前はわかってるよな。実際いきなり全廃しろとはいわんが。
すまん、誤爆だ。写し
170 :
文責:名無しさん:2001/07/11(水) 10:34
昨日の朝日で金正男がジャンパ−何時も着てるけどって本人に聞いたら
「私はジャンパ−が好き!」
先頭になって働く素晴らしい指導者って感じの記事乗ってたよね?
ぞっとしたよ。
171 :
文責:名無しさん:2001/07/11(水) 11:32
>>170 見たよ(正日のほうだったような)。
気が狂ってるとしか思えない。
あいつが失脚しこれまでの犯罪が白日のもとに晒されたら、
朝日はどう弁解するつもりなのかな?
ま、知らん顔だろうけど。
172 :
文責:名無しさん:2001/07/11(水) 11:44
YOUはチョン 手抜きで橋が落ちてくる
YOUはチョン デパートまでが落ちてくる
悪い頭 どんなに使っても チョンは駄目だよ
邪魔するサヨは 朝生一回で ダウンさ
YOUはチョン テロでF5 早くなる
YOUはチョン チョンの指が 早くなる
お金求め 彷徨うチョンは今 みんな無視だよ
論破されて 無残に飛び散る だけさ
謝罪と賠償得るため チョンはウソをつき
真実見失った
微笑みだけのチョッパリ 見たくはないさ
お金欲しいだけ
正日でした
ホントあの記事何のつもりだろう?
朝日が何かの意見があるのか?
金王朝に何の批判も無いのか?
亡命者が出たばかりの今
ただ北のバカチョンの追従記事をそのまま載せただけ
おれ何処の国の新聞だよって思った
去年のオリンピックも日本のサッカ−の記事より
韓国代表を持ち上げてるし
174 :
文責:名無しさん:2001/07/11(水) 12:13
>>173 朝日は、とにかく自国が大嫌いだというスタンスは一貫しているね。
誰も止めはしないから、いつでも北朝鮮・中国に逝ってほしい。
175 :
文責:名無しさん:2001/07/12(木) 17:07
読売に全面広告がでていました。
・読売(12日朝刊、12版、14面)
「意見広告 教科書 チャンス」
「こんな教科書を待っていた!」
「日本の教育の未来を考える会」
作る会教科書の援護射撃意見広告です。作る会教科書に生理的嫌悪感を覚える、韓国民団の方々、朝日読者の方々には和感があるかもしれません。しかし、言論の自由が保証されたこの日本ではこのような意見を訴えることは理にかなったことだと思います。
・朝日
(該当なし)
作る会教科書を地上から抹殺するべく社説で不採用を呼びかけ、教科書の広告掲載を拒否する朝日にこの広告はありません。それでなくとも公立高校での採用が出始める今日この頃、作る会に有利な情報はすべて抹殺しなければいけません。読者に与える情報を取捨選択し、不都合な情報を抹殺することも言論と報道の自由の権利に護られたマスコミの特権なのです。
キャンペーンはこれからです。朝日には良心勢力を集結して「悪」のイメージを作り上げた作る会と戦ってほしいと思います。
176 :
公立中学、教科書採用:2001/07/12(木) 18:46
夏は朝日!教科書キャンペーンが熱い梅雨明けです。教科書問題に興味が無く、優先度が低い読売を突き放しします。ここまでくればぶっちぎるしかありません。もはや「つくる会」は同情の余地の起こらない悪の集団のイメージを作り上げました。完膚無きまでに紙上でたたきのめすことが読者の適度な緊張を伴う快楽として受け取られます。
・朝日
(12日、夕刊、4版、1面左上大きく)
「つくる会教科書 栃木の公立中、採択の方針」
「歴史 2市8町の30高で」
「同教科書は歴史観などをめぐって国内外で論議を呼んでいる。」
「つくる会」批判の先頭に立ち、韓国からも「日本の良心勢力」と絶賛されたのはほかならぬ朝日新聞です。公正中立な報道の建前をかなぐり捨て、社説で異例の教科書批判、不採択の呼びかけまでくり広げましたが、ここでは「批判を国内外から集め」としています。このようにあたかも朝日が中立的な立場で客観的に報道しているがごとく振る舞うことで記事の信憑性が読者にとって高まることが期待できます。
りなみにasahi.comは夕刊よりもやや過激な記述となっています。下記の通り、「保護者らの反発も予想される」と勝手に現時点ではありもしない反発を煽り、保護者に声を上げるよう求めているのです。
「同教科書は歴史観などをめぐって国内外で論議を呼んでおり、保護者らの反発も予想される。」
「「つくる会」の歴史教科書は「歴史わい曲」との批判を国内外から集め、韓国、中国の両政府は修正要求を出した。文部科学省は要求に対し、教科書の内容は、過去の植民地支配や侵略についてアジア諸国に謝罪した村山元首相談話など政府の歴史認識とは一致しないと説明している。」
この新聞をみた単純で熱しやすい保護者は反発の声を上げることでしょう。また、意味不明の一文も加えられています。修正要求に対して、教科書の内容が政府の歴史認識と一致しないと言う談話などいつ説明したのでしょうか?文科省の説明はほとんどの所を「明白な誤りとはいえず、制度上訂正させられない」と言う結論であって、政府解釈云々などの話は森山文科大臣の口からはでませんでした。しかし、ここはとにかく煽るしかありません。つくる会教科書が政府の見解からはずれた教科書だと明示してしまうことによって、洗脳を終えた読者に自分が正しいという安心感を与えることができます。でも、あまりにも乱暴な文章なので、スペースの都合もあり、紙面では落とされたものと思います。
(10面、左中程)
「つくる会教科書公立高校でも採択へ 背景に積極的働きかけ」
「議会誓願や市販本」
「この教科書には「侵略の事実を隠し、日本の歴史を美化している」との批判が強く、「国際協調の精神を養う」という指導要領が定める目標に反するとの指摘もある。」
今回のキャンペーンで朝日も弱みはあります。一つは修正要求が韓国。中国の偏狭なナショナリズムを反映するものであり、修正の応じるのに無理があったこと。もう一つはつくる会教科書が意外とまともだったことです。そのため社説でけちつけるときも天皇の代数を124代とするのがでたらめだとか、朝日新聞社発行朝日人物辞典と同じ数え方なのにけちをつけたり、天声人語で「むずかしい」といった説得力がいまいちで、的はずれな批判に終始したわけです。教科書の内容にけちをつけれない以上、プロセスに批判を向ける、あるいは主観的な表現で攻撃することは妥当なことだと思います。
「侵略の事実を隠し、日本の歴史を美化している」といいながら過去の社説でどこが「侵略事実の隠蔽」だったか指摘できませんでした。しかし、このように大新聞が要約的な表現として述べると説得力を持つから不思議です。与えられたことを素直に信じてしまう、自分でものを考えることが苦手で、それでいて自分は賢いと錯覚している多くの朝日読者はこの言葉を疑問無く受け入れることでしょう。どかが隠蔽で、どこが美化かなどと言うことに疑問をもつ奴らは社会に順応できない社会不適合者か電子掲示板で暇をつぶしているひねくれ者に決まっています。
この教科書は不幸にして検定に通ってしまいましたが、そのことも疑問視しています。検定に通ってしまった教科書を指導要領に反している朝日としてはいえません。「指摘もある」という表現により、朝日は中立の立場に足ち、教科書が指導要領に反しているという印象を読者に与えることができます。
177 :
つづき:2001/07/12(木) 18:47
「扶桑社は6月、「過当な宣伝競争を招き公正さを損ないかねない」という文部科学省の自制要求を振り切り、教科書を教科書と同じ内容の市販本を発表した。こうした一連の動きが過度の売り込みを禁じた独占禁止法に抵触するとして、「つくる会」などは大学教授から公正取引委員会に申告された」
「また、自民党は5月「公正性が損なわれないように監視する」ことを都道府県に通達。扶桑社版に批判的な動きを牽制する結果となった。」
扶桑社が教科書を販売した最大の目的は、朝日の強烈なネガティブキャンペーンに対抗するためのやむを得ない措置です。朝日に洗脳された読者は教科書を読まずにつくる会教科書を感情的な批判に走ったことの防衛措置だったのです。そういう状況に追い込んだのはほかならぬ朝日ですが、追い込まれたつくる会を行動を気持ちよく批判しています。また、「監視することを」通達したのは自民党ではなく、文科省であり、この文はねつ造です。しかし、文化省が通達というと読者としては構成なイメージを受けてしまします。自民党とすることによってつくる会と結託した悪のイメージを強化することができるのでこのねつ造は適切なものです。また、「扶桑社版に批判的な動きを牽制する結果となった」と断言されてしまうと誰も疑問もなく、そうなのか、と思ってしまうでしょう。これも読者のイメージ強化のためのねつ造でその根拠も示されていませんし。強いて言うと、この通達は教員ではなく教委が教科書選定する立場にあることを明確に確認するとともに、教委に外部からの不当な圧力に影響されないよう注意を促したものでした。これによって日教組の圧力が排除されたことが扶桑社に批判的な動きを牽制しました。もちろんこんなことを朝日読者は知る必要はありません。朝日読者は「悪」のつくる会とつくる会を支えた自民を憎めばよいのです。
「再考を促したい 日教組の樋口浩副委員長の話」
「無謀な選択といわざる得ない。...中国、韓国などの人々かと共生できる子供を育成するという観点から、再考を促したい。」
日教組の教科書選定への介入宣言です。理屈はともかく歯切れ良くつくる会教科書選択を批判する彼の発言は朝日読者に気持ちのいいものです。子供の教育よりも自分の貫きたい理念を優先する。特定教科書を完全否定する柔軟性のなさですが、新聞のコメントとしては大人のコメントより感情的でわかりやすい一刀両断の視野偏狭なコメントの方が読者受けします。親の気持ちとしては教科書や特定思想にこだわるより、柔軟な思考と広い視野を期待したいですが...
新聞など所詮娯楽です。読者に感動を与えてこそマスコミとしての役割を果たすことができ、読者の評価があがるのです。今回の記事はねつ造をものともせず読者に熱い感動と偽善ながらも心地の良い正義感を提供したと言うことで高く評価できるものです。
178 :
文責:名無しさん:2001/07/12(木) 19:35
外国人記事の読売朝日の比較です。
・読売(12日夕刊、14版、39面)
(左中程小さく)
「中国人被告に懲役8年判決 妊婦殺害で東京地裁」
(下段中程小さく)
「ホームレス殺人関与? 自称ベトナム人逮捕」
・朝日(12日夕刊、14版、39面)
(左中程、やや大きく)
「銃刀法違反 ベトナム人を逮捕 ホームレス刺殺関与?」
中国人記事を載せないのは特に驚くに当たりません。読売はピッキング等ことあるごとに日本にいる中国人に悪い印象を与える記事を書き続けていますが、中共に対日不信を煽らないことに注意を払い、常に中共の立場でものを考える朝日に中国人犯罪に関する記事が少ないことはこれまでもふれてきました。
今回のベトナム人の扱いに多少なりとも驚きを覚えたのは私だけではないでしょう。読売と朝日で逆なのではないかと疑ってしまいました。通常加害者が中国人・韓国人の場合には朝日は最新の注意を払って読者に加害者に対する悪い印象が残らないように細心の注意を払います。たとえば見出しに民族を載せないで記事中に「自称*人」という風に書きます。ところが今回は本人が自称しているだけでナショナリティの裏がとれていないにもかかわらず見出しは「ベトナム人逮捕」です。記事中では「自称ベトナム人」と記述しているのでこの見出しは明らかに勇み足です。逆に読売は正確に「自称ベトナム人」としています。また、見出しの大きさも朝日は読売の6倍です。朝日では「ベトナム人」の文字が明らかに目立ちます。
やはり見方の敵は敵、中共と戦争をしたベトナムは朝日にとって敵なのでしょうか。そういえば、朝日はチベット侵略を「解放」といったりしています。朝日は外国人には差別なく甘いと思っていましたがどうも好みがあるようです。
179 :
文責:名無しさん:2001/07/12(木) 20:24
>>177 日本語が変でした。なおします。投稿前に見直せばよかった...
---
扶桑社が教科書を販売した最大の目的は、朝日の強烈なネガティブキャンペーンに対抗することでした。朝日に洗脳された読者が教科書を読まずにつくる会教科書を感情的な批判に走ったことへの防衛措置だったのです。そういう状況に追い込んだのはほかならぬ朝日ですが、追い込まれたつくる会を行動を気持ちよく批判しています。また、「監視することを」通達したのは自民党ではなく、文科省であり、この文はねつ造です。しかし、文化省が通達というと読者としては公正なイメージを受けます。自民党とすることによってつくる会と結託した悪のイメージを強化することができるのでこのねつ造は適切なものです。また、「扶桑社版に批判的な動きを牽制する結果となった」と断言されてしまうと誰も疑問もなく、そうなのか、と思ってしまうでしょう。これも読者のイメージ強化のためのねつ造でその根拠も示されていませんし。この文化省からの通達は教員ではなく教委が教科書選定する立場にあることを明確に確認するとともに、教委に外部からの不当な圧力に影響されないよう注意を促したものでした。これによって日教組の圧力が排除されたことが結果的に扶桑社に批判的な動きを制約したことになります。もちろんこんなことを朝日読者は知る必要はありません。朝日読者は「悪」のつくる会とつくる会を支えた自民を憎めばよいのです。
180 :
文責:名無しさん:2001/07/13(金) 00:43
>>178 中国に甘くベトナムには厳しい取扱いだね。たしかに意外だなー。
ホンカツ以来の友好関係は途絶えたのかな。
ベトナム・アメリカ間の関係改善が影響してるのかね。
しかし、朝日の中国ベッタリぶりは徹底してるな。異常すぎる・・・。
181 :
文責:名無しさん:2001/07/13(金) 10:57
>>180 日本やベトナムは歴史的に中国流の華夷思想から距離を取ってきたから。
逆に華夷思想にべったりだったのが朝鮮。
182 :
文責:名無しさん:2001/07/14(土) 05:18
今日の朝日と読売はかなり楽しみ♪
183 :
文責:名無しさん:2001/07/14(土) 21:21
14日夕刊読売しか掲載されなかった記事。
・読売(7月14日、夕刊4版、19面トップ大きく)
「元組幹部のホームレスあっせん組織 「偽装結婚」実績137組」
「「黒字化」目前の摘発 被告ら「これからだったのに」」
「ホームレスの男性らを中国人女性と偽装結婚させたとして、公正証書原本不実記載・同行使などの罪で逮捕・起訴された元暴力団幹部、川野被告らが、中国側の斡旋組織と手を組み、昨年3月からこれまでに縁組みさせた男女は、137組に上っていたことが警視庁の14日までの調べでわかった。」
・朝日
(該当記事なし)
読売は多くのスペースを割いて事件の経過をストーリー立てて読み物風にまとめています。たれ込みの状況や金の動き、在留資格の付与の現状等をまとめています。元暴力団が絡み、中共の組織が絡む国際犯罪です。
朝日の読者は知ることができませんが、我慢してください。朝日読者にとって大事なことは「中国の対日不信を煽らない」気持ちです。
184 :
文責:名無しさん:2001/07/14(土) 22:29
朝日だけの記事。
・朝日(7月13日、朝刊14版、3ページ、左上小さく)
「日本の防衛白書 中国外務省 「遺憾・不満」」
「「(中国の軍事力は)防衛的で、いかなる国に対する驚異でもない」とし、「両国の軍事安全保障分やでの相互理解と信頼情勢に役立たない」と述べた。」
・読売
(該当記事なし)
「中国の不信を煽らないことが重要」と力説する朝日の主張を裏付ける中共外務省のコメントです。日本を完全に射程に入れるICBMの増強は防衛的なものであり、日本には脅威ではありません。日本近海での偵察活動も防衛的なものであり、日本には脅威ではありません。台湾海峡での軍事演習も防衛的なものであり、日本には脅威ではありません。
中共の説得直あるコメントをそのまま掲載することは、「中国の対日不信を煽らない」ための責任感ある報道姿勢であると感じます。
185 :
文責:名無しさん:2001/07/15(日) 02:37
那覇市の自衛隊施設資料公開を巡る訴訟。判決に意外性はないので、その解説について読売朝日を比較してみたいと思います。
・読売(7月13日、夕刊4版、18面)
「「機密表に・・・」海自ショック」
「基地資料公開国の敗訴確定 那覇市側「良識ある判断」」
「国と自治体の紛争解決方法再検討を」
判決は合理的なものですが、なんとも不思議な事件です。ある部分間抜けといえるでしょう。軍事施設の見取り図が秘密扱いであることは論を待ちませんが、それを秘密として扱うためには、そのことを正当化するための法律が必要です。政府官庁の中で最もキャリアの質が低い三流官庁防衛庁の役人ではそういったことに事前に認知し対応することができませんでした。防衛庁の人的資源の質の低さを考えるとこのような事態は今後も改善されることなく繰り返されてゆくことでしょう。
海上自衛隊がショックを受けた様子を読売は掲載していましたが、無理からぬことだと思います。海自の建物の見取り図を公開して誰がうれしいのでしょうか。那覇市職労の仲宗根清和委員長という人が公開を請求したそうですが、この人がこの情報を手にして何になるのでしょうか。ASWOCの建物ですから、攻撃を受けた場合に備えて、壁の厚みが1メートルであったり、指揮系統を地下10メートルの場所においたりという特殊な建築がなされています。イラク爆撃の時がまさにそうでしたが、米国はミサイル攻撃を軍事施設に集中するとともに、施設の壁厚が3メートルあることを事前に調べ、このコンクリートの壁を突き破るミサイル攻撃を行ったのです。ASWOC施設の情報が公開されて喜ぶのはマニアか日本に届くミサイルを開発している国ぐらいのものです。後者を想定すると日本攻撃の際にこの施設を効果的に攻撃破壊するために有用となります。
このような情報の公開についての紛争解決について問題定義をし、解決方法の検討を促す読売の論説は、おもしろくはありませんが、まともなものだと思われます。
・朝日(7月13日、夕刊4版、18面)
「資料公開上告却下 何が防衛秘なのか 非公開基準精査の時」
さすがは朝日、視点が違います。読売のように表面上の事実を追わず、内側に切り込んでいます。ロシア武官によるスパイ事件の際にもロシアを非難することなく、スパイされるような情報を持っている自衛隊が悪いと行った社説を書いた朝日。今日も情報公開の遅れる自衛隊・国を疑問なく非難する気持ちの良いものです。
「平面詳細図などの建物の構造が中心で、機器の性能に関わるものは少なく、秘匿する必要性の乏しいものだった。」
この点は明確に間違いかねつ造。断言しているため説得力がある点は評価できます。しかし、建物の構造は機密事項ですし、そうすべき合理性があります。朝日の老獪な点は、防衛庁が「建物の構造が敵にわかると、弱い点を攻撃してくる」と言えないことを了解している点です。万が一このような暴言が防衛庁幹部の口からでようものなら、「どこの国が攻撃するんだ」、「近隣の住民が巻き沿いになる」といったことをさらに大きく報道し、国民の猜疑心を煽ることができるのです。
「幹部職員の一人は「防衛機密といえば通る時代は終わった。何が機密でどれは公開できるのか精査する時期に来ている」と話した。」
この幹部は具体的なことは行っていません。しかし、記事の流れの中で引用された結果、朝日の言う「平面図を秘匿する必要性が乏しいものだった」という情報の読者への強化として利用されています。ここで文章中明示されていない情報開示の具体的内容が思い浮かぶとしたら相当のお宅か内部の人間だけでしょう。ちなみに、防衛庁では頭を使う前に「秘」というはんこを押してしまう慣習があります。また、たいした内容でないことが外部に漏れてはいけないため、やはりつまらないことに「秘」のはんこが押されているのが現状です。この幹部はそういったことを頭に浮かべたと考える方が妥当なのですが、そんなことを読者は知る必要はありません。
このような重要な国防上重要な情報の矮小化し公開を促す朝日の姿勢は、北朝鮮をはじめとするミサイルを日本に向ける国から、陰で熱い支持を受けものです。
186 :
文責:名無しさん:2001/07/15(日) 19:49
読売読者は楽しむことができない朝日だけの記事です。つくる会教科書採択妨害の援護射撃です。
(7月13日、夕刊4版、18面左中小さく)
「つくる会教科書採択 栃木市教委に市民団体抗議」
「栃木市内の市民グループ「百万人署名運動・栃木県連絡会」が13日午前、栃木市教委を訪れ、抗議文を手渡した。」
一時つくる会歴史教科書の採択を決めた栃木市に対しての政治団体による妨害工作正当化報道です。文科省が教委に当てて出した「公正な選定」を促す旨の通達は自民党・つくる会の陰謀と明示しネガティブな現場の声をめいいっぱい掲載していた朝日ですが、百万人署名運動の行動はコメントなくのせられています。ちなみにこの百万人署名運動は、「極左暴力集団」である中核派によって設立された団体であり、警察からもマークされている団体です(詳細希望の人は警察白書参照のこと)。明らかな政治団体の「百万人署名運動」を「市民グループ」と表現することにより、この抗議がふつうの市民の活動によってなされたと言う情報を読者に刷り込むことができます。
朝日は読者に「「つくる会」は悪」だという洗脳を記事、社説を通し繰り返し実施してきました。この「悪」に対抗する勢力はたとえ警察にマークされていようとも、正義の戦士として表現される必要があります。今回の記事は記事料こそ小さいものでしたが、洗脳された読者に、「ほかにも多くの市民が同じ考えを持っている」という合理化情報を提供するという意味で重要な役割を果たすものです。
(7月14日、朝刊14版、34上段中程)
「栃木 つくる会教科書採用方針 協議会、再審議へ」
「県教委や地区内教委には、この日の朝から電話やファックスが殺到した。ほとんどが抗議で、採用しないよう求める声も多かったと言うが、「日本人の誇りが養える」などと賛成する声もあったという。」
ネットワーク上で教委の住所、電話番号、faxがさらされ、「採択反対を呼びかけよう」というようなメールが回っていましたが、教委って大変な立場ですね(笑。社説で不採用を呼びかけた朝日としては公立での採択はなんとしても阻止しなければいけませ。読者もそれを望んでいます。
もし「つくる会教科書」反対で朝日を購読していない人は早く朝日の購読を始めてください。「極左暴力集団」を含めたあらゆる反対派と団結し、「悪」の「つくる会」を阻止しようではありませんか。
187 :
防衛白書批判社説:2001/07/15(日) 21:22
14日の中共外務省の日本の防衛白書批判に呼応する朝日の社説です。
・朝日(7月15日、社説)
「防衛白書 脅威、脅威、脅威……」
いつも思うのですが、朝日の見出しには読売を寄せ付けないすばらしさがあります。読売ではこのようなタイトルに出会うことはまずありません。読者というのは本人たちが思っているのど賢くなく、理性的でもありません。具体的、建設的な言葉がならぶ見出しよりも、感情に訴える、奇異に思える、あるいは語呂が目立つタイトルに引きつけられます。「脅威、脅威、脅威」。なんか辻元清美の「総理、総理、総理」を連想させますが、このような単調な言葉の繰り返しは公正で客観的な情報を提供することが期待される紙上では非常に奇異なものです。また、「脅威」という言葉自体も読者自身の感じる「脅威」に連想される、なじみある言葉です。読者を知らず知らずのうちに引きつける上で最高の見出しになっていると言ってよいでしょう。
「北朝鮮や中国の軍事動向には、確かに不透明な部分が多い。だからといって、その脅威を必要以上に言い立てて両国の警戒心をたきつけ、より大きな脅威を招く。それほど愚かなことはない。両国を国際社会の責任あるメンバーとして迎える努力こそ最良の防衛政策だと肝に銘じるべきだ。」
「たしかに不透明な部分が多い」といいながら「必要以上に言い立てて」と断言しきっている部分に説得・洗脳のための強い意志を感じます。断言をすれば、「不透明」なのになぜ「必要以上」といえるのか、と問うことができる読者はいません。読者など書いてあることしか理解できないのです。これを正直に「不透明だが、そのように脅威を言うことが必要なのかどうか」などといったら、そこで読者は考えてしまいます。そして「必要じゃないか?軍事費が大幅に増大しているんだから」などと気づかれてしまう可能性があります。これでは社説の根底が崩れてしまいます。根拠がなくても重要なことは断言することです。これは読者の洗脳のためには重要なステップです。
また、各論を総論でかき消してしまうすばらしいテクニックも使っています。日本も射程に入るICBMの増強、日本近海でのスパイ活動、兵器の近代化。そのことを指摘すると警戒心をたきつけて大きな脅威を招く。具体的な話はいっさい出さず、都合のよい総論ですべてがカバーできるがごとく各論を矮小化する。ディスカッションでは通じない手法ですが、一方的な書き逃げができる新聞の記事・社説では非常有効な手法です。
「そもそも脅威とは何か。弾道ミサイルもそうだが、大気汚染もエイズもエネルギー枯渇も人口爆発も、そして人心の荒廃も脅威である。防衛白書にすべてを求めるのは筋違いだが、折から参院選だ。日本が直面する脅威を総合的にとらえる、視野の広い論議がほしい。それはやはり、政治の責任である。」
ため息が出るほどすばらしい誘導です。防衛白書の論議を「総合的」な他の論議に置き換えることによって相対的な矮小化を行い、読者の視点を中国のミサイルの脅威からそらしています。大気汚染とエイズとエネルギーと人口爆発と心の荒廃と中国のミサイルの脅威を同列の問題のごとく並べることにより、並列処理ができない読者の頭をリセットしています。そして最後に「政治の責任である」と他人に責任をなすりつける気持ちのよい締めくくりです。責任をなすりつける悪役をスケープゴートとして文中におくことは読者サービスの基本です。読者は多く問題があり、解決できないのはすべて政治が悪いのだという心地よい正義感に浸りながらこの社説を読み終えることができます。
江沢民主席様、本日も朝日新聞は奥の深い社説で貴国に対する日本国民の不信を和らげる活動を、手を抜かずにがんばっております。以上ご注進、終わり。
188 :
文責:名無しさん:2001/07/15(日) 23:33
凄いね・・・・。
ある意味、朝日に脱帽(藁
189 :
文責:名無しさん:2001/07/15(日) 23:37
190 :
文責:名無しさん:2001/07/16(月) 01:49
朝日の記者、ホントに中国の工作員みたい。
どういう思考をしてるんだ・・・。
191 :
文責:名無しさん:2001/07/17(火) 13:24
age
192 :
文責:名無しさん:2001/07/17(火) 13:47
193 :
文責:名無しさん:2001/07/17(火) 13:54
>>190 権力に逆らう事こそかっこいい、悪いのは全て世の中のせい、
そのなかで俺たちは政府や社会に逆らっているぜ、
と言う様なリアル厨房みたいな発想を、大人になっても無自
覚に持っている人達なんだと思う。
だから論調が後ろ向き、煽動的、具体性が無く無責任(反対は
するが現実的な対案は出てこない)で夢想的。
普通は、良い大人になれば社会に対してや次代に対して責任といっ
たものを自覚する様になるもんなんだけどねぇ。
(この点、団塊の世代のメンタリティと共通するものがあるよな)
194 :
文責:名無しさん:2001/07/17(火) 13:55
>>193 社会党が政権取ったときは大喜びしたけどね
195 :
ななし:2001/07/17(火) 22:55
age
196 :
グース:2001/07/18(水) 02:46
しかし、公称とはいえ600万部も売れてるのが不思議だな。
197 :
文責:名無しさん:2001/07/18(水) 03:43
>>196 880万部じゃなかったっけ?
そんなに下がったの?
198 :
文責:名無しさん:2001/07/18(水) 03:48
とにかく国辱的な記事を書けばウヨがいきり立って読む。
売れれば良いのさ。うっひょっひょ。
199 :
文責:名無しさん:2001/07/18(水) 05:28
朝日の文章って下手糞だね
記者は馬鹿か知恵遅れしかいないの?
マジレスきぼん
200 :
文責:名無しさん:2001/07/18(水) 23:29
あげ
201 :
文責・名無しさん:2001/07/18(水) 23:30
■元慰安婦が扶桑社に抗議
朝日記者らも同行
十七日午前十一時半ごろ、東京都港区海岸一丁目の扶桑社七階受付に突然、元慰安婦を名乗る韓国人女性と韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)メンバーの韓国人女性が、韓国KBSテレビのプロデューサー、カメラマン、通訳と朝日新聞記者を伴って訪れた。
元慰安婦らが社長との面会を要求するなどしたほか、扶桑社側が一行のメンバーなのか取材なのか趣旨があいまいなKBSと朝日新聞に社外に出るよう求めるなど騒然とした。
押し問答の末、扶桑社側は元慰安婦と挺対協メンバー、KBS通訳の三人を会議室に通して幹部が対応した。席上、元慰安婦らは「(同社の歴史教科書に)『慰安婦』問題等の歴史的な真実を記述すること」とする要請書を手渡して激しく抗議した。
扶桑社によると、その際、同社幹部が「検定を合格した八社の教科書のうち五社に慰安婦に関する記述がないが、なぜ扶桑社だけに抗議するのか」とたずねたところ、元慰安婦は「実際に読んでいないが、ひどい教科書だと報道されているので抗議する」と語ったという。
応対の終了後もKBSと朝日新聞は受付付近で撮影や取材を行った。扶桑社側が朝日新聞記者に対し、強引な取材だとして説明を求めたところ、記者は「説明が聞きたいなら朝日新聞本社まで来てほしい」と話したという。
扶桑社は同日、KBSと朝日新聞社に対し、事前の申し込みがなく突然、元慰安婦らと同社を訪問し強引に取材しようとしたことや、無断でオフィスに立ち入ったことについて「遺憾であり厳重に抗議する」とする文書を送った。
朝日新聞社広報室の話「取材にあたっては、応対に当たった扶桑社総務部の担当者に記者が名刺を渡したうえで、来訪・取材の意図を説明している。その際、担当者からも名刺をいただいており、適切な手順を踏んだ取材であると考える」
202 :
朝日新聞は何処へ消えたか:2001/07/18(水) 23:49
>>196 100円ショップ「ダイソー」の
壊れ物用緩衝材として(朝日新聞が)備え付けてあるんだろう。
203 :
文責:名無しさん:2001/07/19(木) 01:40
>>201 「実際に読んでいないが、ひどい教科書だと報道されているので抗議する」
こりゃ凄い発言だ。
例の教科書に対する国内外の反発も、内実はこんな程度なのかな。
しかし朝日の影響力は凄いね。
朝日が世界で展開している反日活動は、大成功を収めつつあるということか。
教科書問題での朝日VS産経の争いも、朝日の圧勝で終わりそうだな。
残念だけど。
204 :
文責:名無しさん:2001/07/19(木) 14:40
名スレ上げ
205 :
文責:名無しさん:2001/07/19(木) 15:07
>>203 日本人の知らない間に、朝日の流したデマが海外で流布してるよ。
従軍慰安婦は銃でおどされて誘拐されたと信じられてる。
教科書問題も日本語など読めるはずもないから朝日の社説や韓国の
言い分をそのまま信じてるよ。朝日のおかげで日本人が被った被害
は計り知れない。
206 :
文責:名無しさん:2001/07/20(金) 04:17
朝日と噂の貧相って同じレベルだねしかし。
207 :
文責:名無しさん:2001/07/20(金) 04:42
朝日に破防法適用できないか?
208 :
文責:名無しさん:2001/07/20(金) 04:44
朝日が潰れるのが先か、日本が崩壊するのが先か。
209 :
文責:名無しさん:2001/07/20(金) 04:51
>>「実際に読んでいないが、ひどい教科書だと報道されているので抗議する」
この一文を読んで、自分で考えないと「バカ」に成ると初めて痛感した。
210 :
文責:名無しさん:2001/07/21(土) 05:10
211 :
文責:名無しさん:2001/07/21(土) 05:19
朝日要らない
ゴミ以下放射性廃棄物並
212 :
文責:名無しさん:2001/07/23(月) 04:24
213 :
京都議定書:2001/07/24(火) 08:49
> 540 名前:社説比べ 投稿日:2001/07/24(火) 07:57
>
http://www.sankei.co.jp/paper/today/editoria/editoria.htm > ■日本は米国復帰に努めよ
> 米国抜きの国際条約に実効性があるのか疑問視されることも否定し得ない。世界最大
> のCO2排出国が参加しない条約であっていいわけはない。われわれが日本政府に対
> し、米国復帰に向けて粘り強く説得するよう求めてきたのも、そうした理由によるも
> のだ。(略)日本はキャスチングボートを握っていることの重みを踏まえながら、米
> 国の戦線復帰を促す政府間交渉を続けるべきである。
>
>
http://www.asahi.com/paper/editorial.html > ■政府は批准の準備をせよ
> 小泉純一郎首相は間違っても、米国がつくるかも知れない「代替案」なるものを待つ
> ために批准の準備作業を遅らせるようなことをしてはならない。途上国にも削減を求
> めたり、米国にも他の国にも受け入れ可能な枠組みを作ったりすることは、事実上不
> 可能といっても過言ではない。
>
> 541 名前:社説比べ 投稿日:2001/07/24(火) 08:03
> 日経はこういうことちゃんと書いててよかった。でも結論はありきたりだが。
> にしても政府は批准に向けて準備しろなんてのは小泉も考えてるっちゅーの
> それを最初からストレートに出していいことあるかよ馬鹿朝日
> -----
>
http://web.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20010723EIMI1463H23.html > 米国を最後まで説得するとして、米国抜きの批准を明言しない日本政府に対して、対
> 立していた運用規則の主要な項目で妥協して、米国の動向にかかわらず日本が批准せ
> ざるを得ない状況をつくり出した欧州連合(EU)の外交手腕は、さすがといわざる
> をえない。(略)日本は自国の国益と、米国が復帰しやすい条件づくりの両面から、
> 主張すべきは主張して、欧州の妥協を引き出したわけで、一応の成果は得たという見
> 方も成りつ。
>
> 542 名前: 投稿日:2001/07/24(火) 08:14
> 朝日は要するに、ヨーロッパの百戦錬磨のやつらに対してこちらのカードを全部見せて議論せよみたいな露出狂みたいなこと言ってたんだよな。とことん反米なのも嫌
> あと鳩ポッポも同じようなこと言ってたな
214 :
文責:名無しさん:2001/07/25(水) 13:34
忙しくてかけない...
215 :
文責:名無しさん:2001/07/26(木) 16:22
がんばって!
216 :
国際部です。:2001/07/26(木) 22:32
↑
同感。無理せず頑張ってください。
的確な比較を楽しみにしてます。
217 :
文責:名無しさん:2001/07/26(木) 22:52
田村耕太郎を批判しつつ、自らは自民&公明と癒着するナベツネ 大マスコミは個人情報保護法の規制対象外だが、ここは違う。宮崎学をかたせよう! 2ちゃんを守るために!
>>217 同意!
宮崎のアフォなんてカタしたらいいよね!
何が作家だボケ!!
このエセ文化人が!!
お前なんか選挙でボロ負けして、表舞台からとっとと去ってしまえ!!
220 :
文責:名無しさん:2001/07/28(土) 03:31
オーナーが超ドキュソ
221 :
文責:名無しさん:2001/07/28(土) 23:22
222 :
文責:名無しさん:2001/07/30(月) 17:13
保守
223 :
文責:名無しさん:2001/07/30(月) 17:15
朝日は第二次大戦で大きくなった
読売は巨人戦で大きくなった
224 :
文責:名無しさん:2001/07/30(月) 23:25
225 :
文責:名無しさん:2001/07/31(火) 23:15
保守
226 :
文責:名無しさん:2001/08/01(水) 21:11
あげ
276 名前:野中が動きだしたぞ 投稿日:2001/08/02(木) 10:18 ID:zrCVZxA.
http://www.yomiuri.co.jp/01/20010801ia25.htm 野中氏、対中パイプ誇示…中国人脈「次世代」に
【北京1日=小林弘平】小泉首相の靖国神社参拝問題で日中関係がぎくしゃくする中、中国訪問中の自
民党の野中広務・元幹事長が1日、北京入りし、古賀誠・前幹事長らと合流した。(略)野中氏は5日
までの訪問で、唐家セン外相や、胡錦濤国家副主席、曽慶紅中国共産党組織部長ら中国指導者と相次い
で会談する予定だ。1日は、古賀氏のほか、公明党の太田昭宏国会対策委員長、保守党の二階俊博国会
対策委員長と北京市内で合流した。
中国共産党の戴秉国中央対外連絡部長は同日、北京市内のホテルで野中氏らと会談し、「小泉首相の公
式参拝は中国国民の感情や日中友好関係に大きな影響を与えるので危惧(きぐ)する」と強く訴えた。
曽氏らと親交の深い野中氏の訪中は、「中国側が非常に重視している」(外務省筋)とされる。野中氏
は現在、政府・自民党内で要職にないにもかかわらず、中国共産党幹部らが静養を兼ねながら重要な政
治会議を開催中の避暑地・北戴河(ほくたいが)(河北省)に招かれるなどの歓待ぶりだ。
中国が野中氏を重視するのは、対中関係で太いパイプを築いた田中、竹下両元首相の流れをくむ橋本派
幹部であることも大きい。対中関係の人脈や実績では、首相が所属していた森派との差は歴然としてい
る。(略)青木氏は7月31日の記者会見で、首相の靖国参拝問題について、「参院選の焦点は『聖域
なき構造改革』で、参拝問題が焦点のすべてとなったわけではない」と述べ、自民党の大勝によって首
相の参拝を国民が支持したわけではないとの見方を示し、対中関係への配慮を見せた。
野中氏自身は、今回の訪中について「私に大きな期待をかけるならやめてくれ、と先方にも言ってある」
と、靖国問題をめぐる両国間の橋渡し役を否定しているが、「自分の考え方は率直に申し上げる」とも
語っており、中国に太いパイプを持たない小泉政権へのけん制と見られる。(略)首相周辺からは「わ
ざわざこの時期に中国に行かなくても」と、不快感を示す声も上がっている。(8月2日01:33)
228 :
コピペくん:2001/08/02(木) 14:27
277 名前: 投稿日:2001/08/02(木) 10:27 ID:zrCVZxA.
対して、朝日。背景を伝えず都合の良いところだけ切り貼りしてる。
http://www.asahi.com/politics/update/0801/010.html 訪中の野中元幹事長、A級戦犯分祀は困難と中国側に説明
訪中している自民党の野中広務元幹事長らは1日夜、北京市内で中国共産党の戴秉国・対外連絡部
長と会談した。戴氏は小泉首相が15日に靖国神社を参拝することについて、「公式参拝は中国国
民の感情に非常に大きな影響を与え、今日まで築いてきた友好親善関係に大きな影響を与えると危
ぐしている」と述べた。
野中氏は「私が官房長官の時に(靖国神社に合祀(ごうし)されている)A級戦犯の分祀について
何とかできないかと努力したが、神社側の判断で合祀されたものを、ほかからの力で抜くことの難
しさを自ら経験した」と語り、A級戦犯分祀は現状では困難だとの考えを説明した。(00:02)
229 :
文責:名無しさん:2001/08/03(金) 03:01
保守
230 :
菊地:2001/08/03(金) 03:27
朝日は極左で論外としても読売も左翼なのでちょっと問題がおおいですね。
真の愛国的新聞がない。産経もそろそろ中道になってほしい。いつまで
中道左派ぶっているのか。ときどき悩む」。