「あっぱれ」。日曜朝のテレビ番組で「ご意見番」を務め、きのう亡くなった“大沢親分”
ことプロ野球の元監督・大沢啓二さんなら、大声でそう言っただろう
日本人2人のノーベル化学賞決定は、「あっぱれ」を何度連呼してもいい快挙だ。
鈴木章・北海道大名誉教授と根岸英一・米パデュー大特別教授に、心からおめでとうと申し上げたい
日本人のノーベル賞受賞はこれで18人。うち14人は物理学賞と化学賞が各7人と科学分野の
健闘が目立つ。ただ、2年前に物理学賞を受賞した益川敏英さんが気になることを言っている。
「(今回は)数十年前の仕事が評価されたのであって、現在の日本の研究水準が必ずしも高いということではない」
2人の受賞者も言う。「理科系に進む諸君が少なくなったのは嘆かわしい」(鈴木さん)「若者は海外に出よ」(根岸さん)。
40年以上も米国で研究生活を送る根岸さんらしい言葉だ
昨年の科学技術白書によると、日本の研究者は内向き志向が強く、海外への長期派遣は
2000年度をピークに半減している。海外留学する学生も減り、中国や韓国、インドに圧倒的な差をつけられた。
鈴木さんの言う若者の理系離れも深刻だ
このままでは近い将来、日本から科学分野のノーベル賞が出なくなる恐れがある。亡くなった大沢親分も、
これには「喝(かつ)」だろう。
http://www.topics.or.jp/meityo/news/2010/10/128650002031.html 前スレ:
【徳島新聞】日本だけ外国人参政権を認めていない
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