国土破壊 4

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1名無しピーポ君
国土破壊3が書き込めないようなので……
2名無しピーポ君:2010/05/24(月) 17:15:21 ID:/FQevUrz0
中津川市福岡柏原地区の産廃処理施設計画について、建設に反対する住民グループ(野田契子代表)は、5月20日岐阜県庁を訪れ、古田肇知事あてに許可撤回を求める3万1516人分の署名と公開書簡を提出した。
<公開書簡全文>
岐阜県知事 古田肇 様
中津川市福岡柏原地区の産廃計画が発覚してから3ヶ月あまり、あなたが周辺住民にどれくらいの苦痛を与えて来たかお分かりですか。平和だった私達の暮らしは、あなたが設置許可を出したことにより、一変しました。

県は当初、「地元の承諾書が提出されている」と言いました。住民側が、「承諾書は住民をだまして手に入れたものだ」と反論すると、県の返事は「そもそも承諾書など必要ないのだから、承諾書に問題があっても許可は取り消さない」というものでした。
これを不条理と言わないで何と言いましょうか。

あなたにとって法の支配とは、こんな不条理を意味するのですか。

あなたは何度も「法律の中の議論」が大切だと言いました。法の支配を信奉するのであれば、法律を歪めようとする者が現れた時、厳しく対処する用意がなければなりません。
住民へ嘘の説明をすることにより、法律に規定された許可申請プロセス(関係住民の反対意見書の提出)を妨害した業者を前にして、あなたは何をしましたか。
厳しく対処するどころか法律論、法律論と繰り返すだけで、動くことさえ出来なかったではありませんか。法の支配を擁護する振りをして、無策を正当化することなどあってはなりません。

それとも、あなたが信じる法の支配とは、だました者が得をすることですか。<つづく>
3名無しピーポ君:2010/05/24(月) 17:17:53 ID:/FQevUrz0
>>2
<続き>

設置許可を出したのは県です。許可申請プロセスに法律に基づく問題点が見つかった以上、裁判所の判断を待つまでもなく、県の責任で許可を取り消すべきではありませんか。
それとも、あなたが強調した「法律の中の議論」は、さらなる不条理を生み出す道具に過ぎなかったのですか。

あなたの仕事は、何よりもまず、県民の生活や安全を守ることではありませんか。この産廃計画が発覚してから、あなたは周辺住民の生活や安全を守ろうとしましたか。説明を求める住民と会おうともしなかったではありませんか。
選挙を通してあなたを雇った県民こそ、あなたの上司であるということを忘れていませんか。あなたは説明責任を果たしたと言えますか。

あなたの好きな抽象的な法律論が、私達の生活にどれほど大きな影響を与えるか考えたことがありますか。残された時間は多くありません。もはや法律論に逃げる時ではありません。政治指導者として、許可取り消しに動くべき時ではありませんか。


福岡産廃施設建設に反対する住民の会
4文責・名無しさん:2010/05/26(水) 21:49:18 ID:vO+irWOK0
>>1
書かなくていいよ
5名無しピーポ君
>>2

岐阜県中津川市福岡、柏原地区で計画されていた産業廃棄物の中間処理施設について、県は5月26日、施設の設置許可を取り消すと発表した。
理由として、事業者の河村産業(河村弘造社長)が、県条例に定める地元への計画周知を怠ったことや、廃棄物処理法に規定された周辺生活環境への適正な配慮をしなかったことを挙げている。

これに対し、河村産業の代理人である小出良煕(よしひろ)弁護士(小出栗山法律事務所、岐阜県弁護士会所属)は、損害賠償を求め県を訴えると反発した。