やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その81

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223文責・名無しさん
4日の教育面「がっこう探検隊」、六年生の総合学習で沖縄をテーマに学習している
和光小学校を取り上げていた。

> 10月20日、私立和光小学校(東京都世田谷区)の6年生72人は沖縄に入った。その日の夜、
>ひめゆり学徒隊の宮城喜久子さん(78)の体験談に聞き入った。
> 「ひめゆりの塔の隣の壕に8人の血まみれの友達を残してきました。つらくてつらくて、40年近く
>話さなかった。でも、悲しいからといって離れていると、戦争の風化を招いてしまうのです」
> 約2時間の講演の後は質問が殺到した。「戦場では、どのくらい寝られましたか」「生き残ることは
>恥だと思っていましたか」
> 「現在の教科書問題についてどう思いますか」という質問もあった。宮城さんは「私は学校で
>『戦争はかっこいい、日本が負けることはない』と教えられた。あの教育が悔しい。教科書にウソを
>書くことは絶対に許せません」と答えた。
(中略)
224文責・名無しさん:2007/11/05(月) 03:34:35 ID:aoZv64iR0
>>223の続き。

> 10月3日の総合学習の時間、6年2組の東田晃先生(34)は、9月30日の琉球新報を広げて見せた。
>「11万6千人結集 検定撤回要求」という大きな見出し。「新聞を見て気づいたことはある?」
> 「なんでこんなに集まってるの」「どういう人たちなの」「戦争に関係あるの」。子どもたちから次々と
>疑問が上がった。
>続いて東田先生は3月31日の新聞を示し、高校日本史の教科書検定で「日本軍が集団自決を強制した」
>という表現が削除されたことを説明。「今ここで答えは出しません。沖縄旅行で証言者の人たちに話を聞き、
>自分で考えてみて下さい」と話し、授業を終えた。
(中略)
> 学習旅行の2日目。ひめゆりの塔近くの「第一外科壕」を見学した。学徒隊の島袋淑子さん(79)の説明を
>聞いた後、自ら慰霊碑に手を合わせたり、島袋さんにお礼を言ったりする児童が相次いだ。高野○○さんは
>「私たちとあんまり年の変わらない人が悲劇にあった。話は想像をはるかに超えていた」とショックを受けた様子。
>鈴木○○さんは「学校で習ったのは全体の話。一人の人が経験したことを話されると、細かい状況が
>分って怖かった。戦争は2度と起こしてはいけない」と涙を流した。
> 行田稔彦校長は「実際に人と出会い、見たり聞いたりすることで、今まで持っていたイメージが変わる。
>6年生ぐらいだと、思いがけないほど真剣に考えますよ」という。
(後略)

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一応児童名は伏せました。
記事中、「日本軍が集団自決を強制したか否か」という結論は出てきません。
児童に「考えさせる」という趣旨ですし、朝日読者には自明のことなんでしょうが。