米 大統領 逮捕       

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153文責・名無しさん
<日米首脳会談>連携を確認 拉致問題「忘れない」と大統領
11月17日10時54分配信 毎日新聞【ワシントン中川佳昭】

16日午前(日本時間17日未明)にホワイトハウスで行われた福田康夫首相とブッシュ大統領による初の日米首脳会談で、
両首脳は北朝鮮問題に関し、6カ国協議を通じた核兵器、核計画の完全放棄に向け、両国が緊密に協力していくことで一致した。
大統領は日本の拉致問題について「日本人にとっていかに重要か理解している。この問題と被害者及び家族のことは忘れない」と述べた。
首相は核、ミサイルと並んだ拉致問題の重要性、テロ支援国家指定解除問題も含めた日米連携の重要性を指摘した。

会談で、大統領は北朝鮮・寧辺(ニョンビョン)の核施設でのプルトニウム生産が無能力化されることは6カ国協議の成果と強調しつつも、「まだ(北朝鮮が)なすべきことはある」と語った。
また、北朝鮮が年末にすべての核開発プログラムと核拡散活動の完全な申告を約束していることを示し、「核兵器のない朝鮮半島を生み出していくためのステップ」との認識を示した。

拉致問題については、横田めぐみさんの母親早紀江さんと面会した際に「私たちはこの問題を忘れることはしない」と約束したことを改めて紹介。
早紀江さんとの面会を「大統領として最も心揺さぶられた瞬間の一つだった」と形容した。
さらに、大統領は「日本政府・国民の間に米国が拉致問題を置き去りにして北朝鮮と取引するのではないかという心配があることを理解している。拉致問題を忘れることはない」と発言した。

テロ支援国家指定解除をめぐる両首脳のやり取りは、「互いに対外的に公表しない了解がある」(外務省幹部)として明らかにされなかった。
154文責・名無しさん:2007/11/17(土) 18:16:15 ID:4xIr52iM0
>>153つづき
海上自衛隊のインド洋での給油活動を早期再開させるための新テロ対策特別措置法案については、
首相が「早期成立に全力を尽くす」と伝えたのに対し、大統領は「補給活動再開への努力に感謝する」と期待を表明。
過去6年間、海自が有志連合諸国に燃料補給を行った実績を高く評価した。

アフガニスタンにおける民生復興支援と治安・テロ対策に日米両国と国際社会が取り組み、「アフガンを再びテロの温床にしてはならない」との考えでも一致した。

また、両首脳は「日米の関係がアジア外交を展開するうえでも極めて重要な基礎となっている」との認識を確認。
首相は「日米同盟はアジアに平和と繁栄の基盤をもたらす。安定的で開かれ、繁栄したアジアの実現は日米共通の利益であり、日米同盟の一層の強化につながる」と述べ、「日米とアジアの共鳴」という持説を強調した。

首相は日米交流イニシアチブとして(1)知的交流(2)草の根交流(3)日本語教育−−の強化を提案。大統領も賛同した。

◆<日米首脳会談のポイント>
・日米同盟は「アジアに平和と繁栄の基盤をもたらす」と重要性を確認。
・北朝鮮の核放棄実現に向け緊密に連携。ブッシュ大統領は拉致問題を「忘れない」と表明。
・福田首相は「(北朝鮮の)核、ミサイル、拉致、テロ支援国指定解除を含めた日米の連携」を表明。
・首相は新テロ対策特別措置法案成立に「全力を尽くす」と伝え、大統領は給油活動再開への期待を示す。
155文責・名無しさん:2007/11/18(日) 18:11:36 ID:vJH9SGJn0
プーチンの立場もかなり危うい

原爆開発スパイに「英雄」称号 露大統領
11月17日20時19分配信 産経新聞【モスクワ=内藤泰朗】

ロシアのプーチン大統領は、ソ連の原爆開発に大きく貢献し昨年死亡した同国のスパイに、同国最高の栄誉「ロシアの英雄」称号をこのほど授与した。
ソ連国家保安委員会(KGB)のスパイだった大統領は、欧米と戦い祖国を守るスパイの礼賛を強めている。
来月2日の下院選挙を前に、愛国心の高揚をもくろんでいるようだ。
歴史家らが「20世紀、最も重要な活躍をしたスーパー・スパイの一人」と呼ぶのが、米国の原爆開発チームに在籍し、
原爆開発に必要な極秘情報をソ連に送っていたソ連軍参謀本部情報総局(GRU)の故ジョージ・コーヴァル氏だ。
「デルマール」というコードネームで活躍したコーヴァル氏についてはこれまで秘密のベールに包まれてきたが、プーチン大統領は今月2日、コーヴァル氏が第二次世界大戦当時、
米国の原爆開発チームの内部に入り込んだ「唯一のソ連軍情報将校だった」としたうえで、同氏の情報によって「ソ連製原爆の開発速度がかなり速まった」と称賛。
「彼の勇気と特別任務を遂行した勇敢さ」を褒めたたえた。
156文責・名無しさん:2007/11/18(日) 18:12:10 ID:vJH9SGJn0
>>155つづき
>>258つづき
ロシア各紙はこれを契機に、同氏の経歴を報じた。
1913年、ソ連から米国に移民したユダヤ人の一家に生まれ、その後、米国の大恐慌の時代にソ連に移住。
流暢(りゆうちよう)な英語を操ることからGRUの目にとまり、米国に戻った後、軍に志願して原爆開発チームに参加、完全に米国人となりきり同僚たちを欺いていた。
米保安当局が同氏に嫌疑を抱き始めたのは、第二次大戦後のことだったという。
ソ連は、米国の原爆完成から4年遅れの49年に初の原爆実験を行い、米国に大きな衝撃を与えた。
同氏らの活躍がなければ、ロシアが米国と肩を並べる核大国となるには相当の時間と費用がかかったはずだ。
核戦力を国防の要と位置づけるロシアが、同氏を「英雄」と持ち上げる理由がそこにある。
同氏は昨年1月、モスクワで息を引き取った。94歳だった。
一方、ソ連軍に協力した英国人エージェント、ジョージ・ブレイク氏も今月10日、85歳の誕生日を迎え、KGBの後継機関である対外情報局(SVR)が同氏のために特別に誕生祝賀会を開催。
ロシアメディアなどのインタビューに応じ、「幸せな人生だ」と述べてロシアを称賛した。
同氏は、東西冷戦初期のころ、東独でソ連軍の情報収集のために米英両国が掘った通称「ベルリンのトンネル」の存在をソ連側に知らせ、ソ連側は約1年間にわたり偽情報を流すことに成功。
「ソ連は、軍事、政治的な損害を回避することができた」(SVR報道官)といわれる。
「スパイの英雄化」は、欧米諸国との対立が深まる中で今後さらに活発化するとみられる。
157文責・名無しさん:2007/11/18(日) 18:14:15 ID:vJH9SGJn0
>>155
OSCE、露への選挙監視団派遣を断念
11月17日0時30分配信 産経新聞

ロシアで12月2日に予定される下院選に選挙監視団の派遣を予定していた欧州安保協力機構(OSCE)は16日、
ロシアがいまだに入国ビザを発給しないとして、監視団員70人の派遣を取りやめることを決めた。
露ラジオ局エホ・モスクブイなどが伝えた。OSCEは外国監視団としては最大の70人を遅くとも15日までに派遣することを目指していたが、
「ビザ申請を断られ続け、もはや(時間的に)職務を遂行できない」という。

ロシアは今回、外国からの監視団受け入れを前回選挙(2003年)の3分の1以下となる約330人に削減することを決め、選挙の公正性に国内外から疑問の声が出ている。(モスクワ 遠藤良介)