産経抄アンチファンクラブ

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1文責・名無しさん
     。_o=oヽ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    (__ U)< 確かに美しいと思える日本人には滅多にお目にかからなくなった。
    _φ  ⊂)_\不正をしても儲(もう)けたい、自分さえ良ければ他人はどうでもいい
 ./旦/三/ /|   \ というような人間が増殖し続けている。
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
 | 産經新聞 |/            
                     ∩ ∧ ∧∩/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚)< 顧客や取引の暴力団体による横奪。
通話明細通話明細  >( ゚∀゚ )/ |    / \ 東京大学受験合格専門学校。
________/ |    〈 |   |   \___________
              / /\_」 / /\」
               ̄     / /



産経抄 http://www.sankei.co.jp/news/column.htm                   
2文責・名無しさん:2006/01/02(月) 11:29:11 ID:4wsMYiwU
3文責・名無しさん:2006/01/02(月) 11:35:42 ID:mPVqDAsf
どうみても糞です。本当にありがとうございました。
4文責・名無しさん:2006/01/02(月) 12:16:47 ID:rewQH9dh
平成18(2006)年1月1日[日]
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 賀春。戌年の元旦を迎えるにあたって、奈良市郊外の帯解(おびとけ)寺を訪ねてみた。
三島由紀夫の『豊饒の海』にも名前が見える名刹だが、安産祈願の霊場であることを思い出したからだ。
皇后さまのご懐妊のとき、安産帯などを献上したことでも知られる。

 ▼雅びやかな寺名の由来は千百年以上前の平安時代にまでさかのぼる。第五十五代文徳天皇が皇后との
間に子供ができないのを悩み、霊松庵という小さな寺にあった帯解子安地蔵菩薩に祈願された。
すると間もなく懐妊、安産により後の清和天皇の誕生となった。

 ▼喜んだ天皇は霊松庵に伽藍を建立したうえ、名を安産−帯が解けるにちなみ、帯解寺と改めさせたという。
帝の弾けるような歓喜がこちらまで伝わってくるようで感動的である。以来、安産祈願だけではなく、
子宝を授かることへの願掛けの場ともなったのだ。

 ▼昨年の日本はとうとう「人口減少元年」となってしまった。年末の国勢調査結果に追いうちをかけるように、
十年後には百四十万人も人口が少なくなる、という国立国会図書館の予測もあった。今年最大の政治課題の
一つが少子化対策であることは間違いないだろう。

 ▼しかし、少子化は政治や行政だけの問題ではない。正月に数の子を食べるときのような、子孫繁栄を願う
気持ちが、日本人から失われたのではないか。子供を授かることを無上の喜びとする純朴な心が、どこかへ
いってしまったように思えてならないのである。

 ▼犬は安産の象徴だ。それだけに帯解寺でも今年、祈願者が増えるのを期待しているようだった。戦後最初の
戌年の昭和二十一年はベビーブームが始まりかけた年でもある。そこまでいかなくとも、多くの産声が聞こえ
ますよう、そっと祈ってきた。

5文責・名無しさん:2006/01/02(月) 21:17:08 ID:Rh8/p3ft
勝手にスレタイ変えるなバカタレ


¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥<<終了>>¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥
6文責・名無しさん:2006/01/03(火) 13:15:59 ID:TzPeVC1O
平成18年1月3日

 新作落語で有名な三遊亭円丈師匠が、十三年前から狛犬(こまいぬ)の魅力に
とりつかれて、全国四千の神社を回っているという。元旦の日本経済新聞文化欄
への寄稿で知ったが、昔から狛犬ファンは少なくないようだ。

 ▼『徒然草』には、ある神社に参拝した高僧が、互いに背を向けている狛犬を見
て「深き故あらん」と感涙にむせぶエピソードがある。ところが神官に尋ねると子
供のいたずらとわかったというから、兼好法師も意地が悪い。もともと古代オリエ
ントの人たちの畏怖(いふ)の対象だった獅子がシルクロードを経て渡ってきたら
しい。

 ▼会社近くの「神田明神」で初詣でがてらに確かめてみると、なるほど狛犬はど
ちらもライオンに似ている。ただ本来は、咆哮(ほうこう)する獅子と、口を閉じてい
る一角獣の狛犬で一対となる。いわゆる「あうん」の形は日本独特のものだ。

 ▼「あ」で息を吐き、「うん」で吸う。故・向田邦子さんが長編小説「あ・うん」で描
いた門倉修造と水田仙吉の友情のように、ふたつがピタリとあえば、言葉を交わ
さなくてもわかりあえる。麗しい日本文化のひとつである。

 ▼問題は、わかりあえる相手かどうかだ。在上海日本総領事館館員の自殺問
題で、中国がとんでもないことをいってきた。情報機関による諜報(ちょうほう)工
作を認めるどころか、あくまで自殺は職務の重圧が原因であり、非公開も日本側
が求めてきたと。

 ▼強気の背景には、日中の関係改善しか頭にない外務省の当局者が、事件
の発生当時、徹底追及よりも、穏便な処理を優先したことをうかがわせる。荒々
しい外交の舞台に「あうんの呼吸」をもちだせば、国益を損ねるのはわかりきっ
たこと。そこに付け込むことを常套(じょうとう)手段とする隣国に対してはなおさ
らだ。
7文責・名無しさん:2006/01/04(水) 09:24:55 ID:CLa2AMdZ
平成18(2006)年1月4日[水]
 ベストセラーの条件というのを聞いたことがある。奇抜なアイデアより、読み終わって「これこそ前から
考えていたことだ」と読者に膝を打たせる方が大切だという。

 ▼『国家の品格』(新潮新書)はまさにその条件を満たしている。「究極の…実力主義社会はケダモノの
社会」「株主主権をやたらに言い立てる人には『下品』で『卑怯(ひきよう)』という印象を禁じ得ません」。

 ▼数学者である著者の藤原正彦さんが切る啖呵(たんか)は、どれも胸に心地よく響く。IT企業家らが
株の買い占めで巨万の富を得る一方で、勝ち組、負け組の選別は進み、耐震強度偽装事件は底なしの
様相を呈している。どこかおかしいと思いながら、「金儲けの何が悪い」と開き直られると反論できなかっ
た人たちの、たまりにたまった憤懣(ふんまん)を見事に形にしてくれているからだ。

 ▼もともと貧乏人を軽蔑し、金持ちをもてはやすのは、本来の日本人の特性ではない。江戸時代に町人た
ちが、経済力でわが世の春を謳歌(おうか)するようになっても、武士のような尊敬を受けることはなかった。

 ▼藤原さんは、日本が国家の品格を取り戻すために何より必要なのは「武士道精神」だと主張する。そう
いえば、かつて「わき差しを持たぬ町人(日本)は、武士(米国)のまくら元を忍び足で歩け」という「町人国家
論」が持論だったエコノミスト、故天谷直弘さんもまた、冷戦の終了を見届けると今度は「侍国家たるべき時
がきた」と訴えたものだ。

 ▼きのうの本紙の対談記事でも、作家の伊集院静さんが「日本人の基盤」である品性に触れて、その定
義を「目の前にあるものを取りに行かないこと」と語っている。これも福沢諭吉のいう「やせ我慢の精神」に
つながる武士道のひとつだろう。
8文責・名無しさん:2006/01/10(火) 18:49:24 ID:PlVBk7cA
保守
9文責・名無しさん:2006/01/12(木) 19:21:46 ID:lsw0imat
あげ
10文責・名無しさん
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■                     ■  違う板にコピペすると、四角の枠の中に
■                     ■  メッセージとURLが現れる不思議な絵。
■                     ■
■                     ■  (その仕組みがリンク先に書いてある)
■                     ■
■                     ■  この原理を応用すると、まったく新しい
■                     ■  コピペが作れる予感。
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