これは、以下の資料を時系列にまとめたものです。
「吉見俊哉氏作成資料(2002/1/30VAWW-NETジャパン主催集会スピーチの資料)」
ttp://postx.at.infoseek.co.jp/NHK-kaizan/yosimi.html 坂上香「私が見たNHK番組「改編」と過剰な自主規制」(上)『創』2002年1・2月号
ttp://www.asyura.com/sora/bd16/msg/709.html ※URLが全角なのはNGワード回避のため。
2001/01/19 最初の部長試写
・「法廷との距離が近すぎる」「企画と違う」「ボタンのかけ違いは修正できない」
・「お前らにハメられた」「このままではアウトだ」などと部長が激怒。
2001/01/21 編集作業開始。※天皇有罪のシーンのナレーション化 & 松井やよりのインタビューを削除
2001/01/24 編集作業終了
同日 二回目の部長試写
・「全く変わっていない」「これじゃ出来レース(結果がすでにわかっているという意味だと思われる)」
・「完全なボタンのかけ違え」 部長から具体的な修正案が出る。
2001/01/25 追加の撮影と編集作業開始
2001/01/28 追加インタビューを収録(安倍氏によればアポ取りは26日。模擬裁判に批判的な内容)
2001/01/29 編集作業終了。
同日 ※※※ 安倍氏、NHKの人物と予算の件で会う ※※※
同日 局長レベルの試写。更なる編集作業が海老沢会長と松尾放送総局長の「業務命令」によって行われる
2001/01/30 編集作業が終了。放送。
上記資料によれば、01/19の試写の時点でNHK内部で問題になっており、
これがその後の相次ぐ編集へとつながるようです。さらに01/21からの四日間の編集作業で
・「天皇有罪」の審理結果シーンのナレーション化
・松井やよりのインタビューの削除
という番組内容の大幅な編集作業が行われています。
もちろんこれは安倍氏がNHKの人物と予算の件で会う前の話です。