毎日新聞朝刊のコラム『余禄』について

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1文責・名無しさん
最近、納得しながら読んでしまうことが多いです。
2文責・名無しさん:03/11/16 17:40 ID:aLmJbdi6
筑紫も久米もマスゴミ、決定!

【マスコミ】「親も子供もたばこにNO!」 業界初、禁煙CM…テレビ和歌山
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1064572597/l50

1 名前:☆ばぐ太☆φ ★ 投稿日:03/09/26 19:36 ???
★テレビ和歌山が禁煙CM 開局30周年でキャンペーン
・「親も子供もたばこにNO!」−。
 テレビ和歌山(和歌山市)は26日、自社CMによる禁煙キャンペーンを始めた。
 同社によると、喫煙マナーでなく禁煙を訴えるCMはこれまでにほとんどなく
 「テレビで大々的にやるのは初めてでは」という。
 民放連も「テレビ局が自社CMとして取り組んだ例はないと思う」と話している。
 CMは、赤ちゃんがそばで横たわる父親のたばこの煙を吸い込むものなど6種類。
 「その空気を子供たちも吸っています」などとしてたばこの害悪や危険性を訴える。
 放送は1日10回程度、朝と夜を中心に流す。
 同社の平原佳和編成局長は「和歌山県教委や和歌山大学なども禁煙を率先して
 進めており、テレビ局にできる社会貢献と考えた。子供をたばこの害から守りたい
 という趣旨で、若いお父さん、お母さんらに見てほしい」と話している。
3文責・名無しさん:03/11/16 17:48 ID:Fw4Cfvts
産経新聞が盗作するくらい完成度は高いw
4文責・名無しさん:03/11/16 18:53 ID:pv7guwyZ
>>3
そうなんですか。ここ半年ばかり読んでたんですけど右左関係なく
納得してしまうことが多いんですよねえ。
筆者は誰なんでしょうかねえ。
5文責・名無しさん:03/11/16 19:56 ID:PQJD94UN
筆者は昨年6月に諏訪正人から奥武則に交代。
天人コイケと同様学芸部出身の記者らしい。
ぐぐって見ると著書等いろいろ出てきますな。
6文責・名無しさん:03/11/16 20:15 ID:PQJD94UN
奥氏は現在、法政大学社会学部でジャーナリズム史を教えているらしい。

20年あまり担当した前任の諏訪氏は現在、社長室顧問だかいう肩書。
「諏訪正人の『余録』」(毎日新聞社刊)なる4千円くらいする
やたら分厚い本が今年初めに出ていたと思う。
7文責・名無しさん:03/11/16 20:16 ID:jbrUlnkS
丸山幹治の「余録」は教養の深さが感じられて常に目から鱗だったぞ。
8文責・名無しさん:03/11/16 20:23 ID:Qwr3XdUe
>>5
>>6
そうなんですか、ありがとうございます。
奥武則と言うんですか。
図書館いって本探してきます。
筆者交代してよかったな。
9文責・名無しさん:03/11/16 20:47 ID:PQJD94UN
>>7丸山幹治ってずいぶん昔に「余録」を書いてた人なんですね。
国会図書館とかじゃなくて現在読める方法ってあるんでしょうか。
http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200206/25.html
10文責・名無しさん:03/11/16 21:03 ID:m7Wq8BdA
丸山幹治は丸山真男の親父だ
11文責・名無しさん:03/11/16 21:11 ID:PQJD94UN
なんかそれを聞いた途端に読んだほうがいいものやら・・・
という気がしてきたが、まあ血筋は必ずしも関係ないか。

ところで毎日新聞は夕刊コラム「近時片々」も評判いいらしいね。
漏れは統合版地域に住んでるので読めないけど。
12文責・名無しさん:03/11/16 21:49 ID:n/3Y0I8+
ニセ有栖川宮事件の際には産経称にパクられていたな、それもすぐ翌日に

 英国ウェイマス湾で演習中の英海軍艦隊をエチオピア皇帝一行が訪れた。
1910年のことだ。兵士が捧(ささ)げ銃(つつ)をして、軍楽隊が歓迎の
演奏を行う。艦隊司令官が敬礼で出迎え、歓迎行事が行われたが、祝宴は
イスラム教の戒律を理由に一行が謝絶したという。

 だがエチオピア王室は古くからキリスト教である。そのことに不審を抱いた
アフリカ通は艦隊にはいなかった。種村季弘さんの「詐欺師の楽園」(岩波現代文庫)の
冒頭で紹介されている「贋(にせ)エチオピア皇帝事件」である。

 それによると一行の大半は、ケンブリッジ大の学生だった。事前に外務次官名で
艦隊に電報を打つなどの仕掛けでこの悪ふざけを計画したのはベア・コールという
人物。褐色のメークをした皇女は、後の作家バージニア・ウルフだった。

 栄光の英海軍すら王室を装った学生にコケにされたのだから……と、宮家の
後継者を装った結婚披露宴で祝儀をだまし取られた人々が慰められるか
どうかは知らない。ただ、オレオレ詐欺の被害にあったお年寄りと違って、
あまり同情は集めそうもない。

 詐欺容疑で逮捕された男女3人も、肝心の実入りは当て外れだったらしい。
舞台設定が派手なだけに何やら物悲しい。張本人の男は10年前から詐称を
始めていたという。露見必至のパーティーに及んだのは、人をだましている
つもりがいつしか自分をだます心のワナにはまったのだろう。

 映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のモデルで、身分詐称で250万
ドルを稼いだ元詐欺師F・アバネイルは書いている。「正直な人間などという
ものはいない、と誰かがいったことがある。誰かというのは、たぶんペテン師だ」
(世界をだました男・新潮文庫)。この言、なかなか奥が深い。
(毎日新聞2003年10月23日東京朝刊から)
13校長が強盗:03/11/16 21:50 ID:slhbd1V4
この事件は報道されていません。教育委員会も校長を処分しません。
 皆様の力でこの事件を広めてください。
被害者先生のサイト
 http://www.geocities.co.jp/NeverLand/8595/
 事件究明を求める署名サイト
 http://chiba_273.at.infoseek.co.jp/
   ∧_∧
  (  ^^ )< ひろめよう
14文責・名無しさん:03/11/16 21:56 ID:n/3Y0I8+
で、これが翌24日の産経抄。いきなり翌日にパクる神経もそうだが
格調の高さで比べても…
 ▼犯罪を楽しんではいけないが、ニセ有栖川宮結婚披露パーティー事件は、
あれやこれやで世の中を面白がらせる要素に富んでいる。もともと世間は
“貴種流離譚”が好きなのだ。やんごとなき方のご落胤などというと、やたらに
もてまくる。

 ▼皇族・有栖川宮家は男の子の世継ぎがないことから大正時代に名前が絶えていた。
ところが後継者と称し、有栖川識仁(さとひと)と名のる男と、彼を“殿下”と呼んで
宮妃を演じる女が登場した。両人は披露宴で束帯と十二単、陸軍大将の古軍服などに
着替え、しずしずとお出ましになった。

 ▼二千人に招待状を送り、四百人が出席したというから世の中は広い。
見ず知らずの間柄でも、相手が“皇族”となれば半信半疑ながら光栄とでも
思うのか。一人で三十万円のご祝儀を包む奇特な人もいたそうだ。

 ▼「ニセ・エチオピア皇帝事件」というのがある。一九一〇(明治四十三)年、
英国艦隊の旗艦に一通の電信電報が届き、突然エチオピア皇帝ご一行が特別列車を
仕立ててご訪問…。艦隊はてんやわんやで大歓迎となったが、これがまっ赤な偽者。
ケンブリッジ大学生が仕組んだ悪ふざけだったとか
(種村季弘氏著『詐欺師の楽園』
岩波現代文庫)。

 ▼この一大喜劇は世界中の面白がり屋を面白がらせ大いに拍手喝采を受けたが、
べつに金もうけが目的ではない。しゃちほこばった英国艦隊の司令官どもをコケに
して留飲を下げた。いかにも英国の学生らしい遊びだった。

 ▼ニセ有栖川宮事件もご祝儀かせぎが目的だったが、年寄りをだます悪質な
オレオレ詐欺とちがって、だまされるほうにも虚栄や余裕がある。夫婦役熱演の二人の
分け前が千二百万円のうち八十万円だけ、というのも茶番劇にふさわしかった。

15文責・名無しさん:03/11/16 22:12 ID:upGeMZb2
>>12
>>14
完全にパクってますね
16文責・名無しさん:03/11/16 22:13 ID:WS8iJYEJ
17文責・名無しさん:03/11/16 22:50 ID:PUhIGKfR
毎日ってコラムとかは充実してるけど、解説記事とかの薄っぺらさは
何とかならんもんかね。
18文責・名無しさん:03/11/16 23:04 ID:PQJD94UN
5全国紙の朝刊コラムのうち現在入手可能な文庫もしくは新書になってないのは
毎日「余録」だけ。
まあ日経「春秋」が一般書店で手に入りにくいかたちで出版されてるが。
書籍・雑誌方面もなんとかなりませんかね。
そういえば月刊誌で毎日記者の名前をみかけることもそう多くないなあ。
19文責・名無しさん:03/11/16 23:13 ID:X6SRxT+n
朝刊コラムは、その新聞社で最も筆の立つひとが担当すると聞いたけど、
朝日はだんだんレベルが落ちている。昔の天声人語は好きだったのに。
20文責・名無しさん:03/11/16 23:22 ID:ejxzR1jU
>>19
自分も10年ぐらい前に天声人語読んでた時期がありましたけどわりと面白く読んでました。
21文責・名無しさん:03/11/16 23:25 ID:qTVgtf18
22文責・名無しさん:03/11/16 23:28 ID:X6SRxT+n
>>20
俺は16年前くらいがターニングポイントだったような気がする。
23文責・名無しさん:03/11/16 23:32 ID:n36dw0bj
天声人語って代筆メンバーが日替りで執筆できるほどいるよな。
しかも82年からは補佐制度ができてネタ探し専門の記者もいるようだが、
頭数ばかり揃えてもなんにもならんようですね。
ちなみに日経春秋は日替りだそうだが・・・・

「余録」の場合、前任の諏訪はいつも原稿用紙の最後の3マスを空けていた。
で、代筆者が書くときは2マス空けていたとか。今はどうなってるか知らないが。
24文責・名無しさん:03/11/16 23:52 ID:n36dw0bj
>>22 というと筆者が辰濃和男から白井健策に替った頃ですかねえ。
辰濃の天人はマジで名文だとは聞いてるんですが、まだ読んでない。
今は日本エッセイストクラブの役員だそうですが。
亡くなった白井はクリスチャンで高潔な人柄だったそうですが、
なんというかそれだけにある種の思想にとらわれていたんですかね。
25文責・名無しさん:03/11/17 00:24 ID:yYA9bMTy
16年前大学生だった俺は友達といっしょに住んでいて、毎朝朝日のコラムを
読むのが楽しみだった。ある日同居人が、最近の天声人語はおかしい、筆者が
変わったのではないかといいだした。その瞬間、俺も納得した。俺も変だと
思っていたのに、筆者が変わるという発想がなかった。
最近の天声人語は、筆者の考えを押しつけすぎる。幅広い教養が感じられないのも残念だ。
26文責・名無しさん:03/11/17 00:30 ID:935HZ+QW
皆様レスを付けてくれてありがとうございます。
このスレを付けた>>1です
皆様にはたいへん申し訳ないんですがこのスレのタイトルが間違っていました。
『余禄』じゃなくて『余録』ですね。
訂正してお詫び申し上げます。
あー自分で気がついてよかった。
27文責・名無しさん:03/11/17 00:46 ID:bvXAJvmv
>>26いやまあ一応気づいてたけど、
2ちゃんではよくあることですから・・・意図的にやってることも多いし。

しかし筆者交代の告知が紙面に出てからしばらくは文章がこなれてない
感じがしたもんですが、最近本当にいいですね。
この板では読売「編集手帳」の評判がとくにいいから目立たないけど。
ちなみに私自身今はいろいろあって一般紙は他紙を購読してますけど、
毎日ウィークリー(英文毎日)はあいかわらずとりつづけてます。
余録の英訳版とかも載せれてくれないかな。


28文責・名無しさん:03/11/17 10:24 ID:lH/D4DRc
「余禄」に悪用された著書。
http://www.anna.iwate-pu.ac.jp/~tokuhisa/watanabe/yoroku.htm

筆者はNHK記者、外相・厚生相秘書官を歴任。
29文責・名無しさん:03/11/17 10:42 ID:3Qh3wads
余録はまとも
毎日、天声珍語読んでるからかもしれんが…
30文責・名無しさん:03/11/17 11:44 ID:lH/D4DRc
同じ学芸部出でもタミーとはえらい違いだな。
余録の奥武則は日本近代史に関する多くの著書があるようだが、
タミーってなんか本書いてたっけ。
31文責・名無しさん:03/11/17 12:00 ID:3Qh3wads
>>30
amazonで調べたら、奥武則氏は著書が4つあった
タミーは翻訳が一つあたったんだが…同姓同名かな
32文責・名無しさん:03/11/17 14:00 ID:yBkDzbl/
諏訪タン代わったんだ。
今の余禄は良さそうだね・・・
33文責・名無しさん:03/11/17 21:25 ID:gXT5TMZx
僕が現在の『余録』に惹かれたのは右左のぶれがなく常識の範囲内の思想性をその文章から
感じ取れたからです。
しかし、>>28で紹介された『余録』を読んでみると多少左にぶれているのかなあと感じてしまいます。
自分はあまり分析能力がないので、もし分かる方がいれば『余録』の思想性について
分析してもらいたいです。
よろしくお願いします。
34文責・名無しさん:03/11/17 22:49 ID:SGllrRPr
>>24
その前には深代惇郎という稀代の名コラムニストがおります。
朝日が左路線一直線の時期に、皇室に対する敬意あふれるコラムを書いていた理知の人。
現在の、言語不明瞭意味不明なタミー小池と比べると、文章も大変洗練されてます。
単行本にもなっているので、古書店でお見かけの折はご一読を。

俺は実家が毎日だったんで、諏訪さんの余録をずっと読んでたけど、
追悼記事に名文が多いような気がする。あくまでも印象でしかないけど。
全般的に、直情的な表現を抑えた、非常に品のあるコラムだという気がした。

その後、産経新聞を一時期定期購読してたけど、あそこまで決めつけや憤怒を
表に出すコラムもあるんだなあ、と却って新鮮に思った。
今ではただの下品な罵倒文句にしか見えなくなりましたが。
 (詳しくは当マス板の『産経抄』ファンクラブスレを参照されたし)
3524:03/11/17 23:07 ID:brMadp5p
深代惇郎は中学の国語で習った。
ついでにサンケイ抄(当時)の石井が深代の追悼コラムを書いてたこともね。
担当教師が下記リンクの雑誌等を活用していろんな新聞のコラムを教材に
使ってたんでね。
http://www.nihon-mic.co.jp/cotop.htm
石井の深代追悼コラムは昔の単行本に収録されてるけどそのころは
まともだった気がする。
2人は警視庁記者クラブで付合いがあったそうだ。
36文責・名無しさん:03/11/18 00:15 ID:8K96XEhe
編集手帳は日曜日と月曜日が代筆であることが明らかになっている。
産経抄は文体から日曜日が代筆だといわれている。
余録がどうなているか分からないが>>28は代筆者の作かもしれない。
37文責・名無しさん:03/11/18 01:04 ID:nNS0+JHL
>>36
なるほど、代筆と言う可能性もあるわけですね。
38文責・名無しさん:03/11/18 23:22 ID:8K+xN7JW
サンケイスポーツの最終面に「甘口辛口」という一般紙の朝刊コラムと
同じスタイルの欄がある。
ほとんどがスポーツコラムだが、ときに政治や社会問題をとりあげる日もあり
そんな日は産経抄より2ちゃんねらの評価が高かったりする。
このコラムには署名が入っており、WEBでは各筆者のプロフィールも
紹介されている。一般紙もそうして欲しいもんですな。
ちなみに土曜日・日曜日が代筆。
39文責・名無しさん:03/11/18 23:39 ID:nHmktqey
もし本多勝一が天声人語を担当していたら、
ということを考えてみるといいと思われ。
朝おきて新聞を読むときびくびくするだろうね。
これをやる勇気のある朝日新聞管理職はいなかっただろうか。

コラムニスト自体の存在感のなさというのはあんまりよくないような。
確か沖縄タイムスは署名入りコラムのはず。
別に一人で書く必要もないが、署名でも入れてほしい。
40文責・名無しさん:03/11/19 00:04 ID:XyOwuz7k
沖縄タイムス「大弦小弦」本当にフルネーム署名入ってますね。驚きました。
CD−ROM縮刷版なんてのも出してるし、なかなか進んでますな。
漏れの地元は昔は無署名だったが今は1字のサインが入っている。
まあこのくらいは結構やってるとこ多そうだけど。
41産経抄は日本一:03/11/19 08:05 ID:OuYZeOao
毎日新聞は日本の旧プラウダ、「余禄」は旧左翼の化石の標本、
毎日新聞なんて、カネ出しては絶対、読まない。
42文責・名無しさん:03/11/19 09:42 ID:MkCml3p7
余録は面白くないね。やはり天声珍語と産経抄だよなあ(w
43文責・名無しさん:03/11/19 10:17 ID:zdTz43a9
犬のうんこ 秋沢淳子 情報操作疑惑報道
イタリアにも 緑の党が あるのか
44読売+毎日=十勝毎日新聞:03/11/20 01:07 ID:9MmQWVW+
>42 要するにデンパでないと注目されないんだね、この板では。
なんかお国自慢板みたいだ。
45文責・名無しさん:03/11/20 09:15 ID:FfnwtFrw
>>44
まさにその通り…天人などの電波が強すぎるからね。
46文責・名無しさん:03/11/20 23:12 ID:7Pxcjg7u
>>26 言葉の意味としては
余録・・・正規ではない余計な部分の記録
余禄・・・アブク銭
ってところか。ネーミングとしては謙遜したつもりなのかな。

かつては東京日日新聞「余録」 大阪毎日新聞「硯滴」だったようだが
のちに一本化された。
47文責・名無しさん:03/11/20 23:42 ID:X6Kwe8Qj
>>46
丸山幹治が名前付けたんでしたっけ?
48文責・名無しさん:03/11/21 01:43 ID:g7LB3PAc
英字紙掲載の英訳版「天声人語」のタイトルはラテン語で「民の声は神の声」を
意味する言葉となっている。
「編集手帳」のそれはそのまんまローマ字表記。
さて英訳版「余録」をつくるとすればどんなタイトルがいいだろうか。
49文責・名無しさん:03/11/24 21:58 ID:+N3Ipk3R
>>47 ふぅん、そうなの?

にしても今日のコラムつまんね。
代筆穴埋めかな。
50文責・名無しさん:03/12/01 23:40 ID:V6s7u1kw
「諏訪正人の『余録』」(毎日新聞社刊)
朝日新聞に掲載された書評。
http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=3584

筆者の栗田亘は前「天声人語」担当者。
51文責・名無しさん:03/12/02 00:20 ID:clW5YSYx
>>50
栗田亘の天声人語は素晴らしかった。よくも、こんなに綺麗な文章を書けるのかと
感心して読んだものだ。くだけても、決して冗談に流されず、流れるような文章を
書いた。
それと比べて、現在の天声人語氏はとんでもなく文章力がない。あれでは、社説と
同じで、ただの物事の列挙に過ぎない。
52文責・名無しさん:03/12/02 00:37 ID:q/WuEtxC
残念だが栗田氏自身、精神的・体力的に限界だったというから仕方がない。
日々神経をすり減らす仕事のせいなのだろうと思う。
しかし現天人の小池民男は酷すぎる。漏れとて人のことは言えないが、
内容は別としてもう少し文章に気をくばって推敲すればいくらでも
読みやすくすることが出来るだろうに。

栗田亘氏の週刊コラム。
http://www.webpoplar.com/beech/046/
53文責・名無しさん:03/12/03 00:57 ID:U2nmS7ep
はっきり言って栗田氏自体は面白くなかった。
天声人語子といえば、深代惇郎ではないか?
54文責・名無しさん:03/12/03 01:17 ID:6/TM+413
96年、中国の新聞社団体が産経の論調を理由に日本新聞協会との交流
を中断したとき、栗田は中国側の姿勢は国際的な理解を得られないだろう、
と控えめながら中国を批判していた。
当たり前のことを言ってるだけだと思うが、なんか天人が書くと意外な
感じが・・・
55 深代惇郎といえばこんなコラムも・・・:03/12/04 01:29 ID:KDWb/U4g
◆【サンケイ抄】(1975/12/18)
昨日、出社すると「けさ、『天声人語』の深代氏が死んだ」という知らせが待って
いた。驚いて夕刊のゲラを取り寄せる。「朝日新聞論説委員、急性骨髄性白血病の
ため……四十六歳」と、活字は非情である
▼私事で恐縮だが、二年先輩の深代さんとは、社会部サツ回り(警察署担当)時代
に一緒だった。かれこれ十六、七年前になるだろうか。世間に“一言多い人間”と
いうのはよくいるものだが、この人は“一言少ないひと”で、酒を飲むといよいよ
無口になってしまう。寡黙な知性の男だった。
▼ロンドンから帰って「天声人語」に軽妙華麗な筆をふるっていたが、同じ社会部
育ちのせいか、「天声人語」と「サンケイ抄」のテーマが同じになる朝がずいぶん
ある。ところが、書いている論調がまるで逆の方向におもむくことが多いのに苦笑
する。そんなことがしばしばあった
▼一度「お互いにシンドイね」と言い合ったが、その後、人づてに「この仕事をや
っていると夏休みもとれない。他人は“書きだめ”をすればいいじゃないかと言う
が、あれはせいぜい一本がいいところだ。そこで旅に出ると、つい旅先の話を書いて
お茶をにごす」と言ったというのを聞いて、身につまされたこともある
▼骨髄性白血病とは血液のガンのことだろうか。そんな重い病気だったとは全く
知らなかった。この人の絶筆となった十一月一日付の「天声人語」は「かぜで寝床
にふせりながら『斑鳩の白い道のうえに』という本を読んだ」とはじまり「いつか
もう一度、法隆寺を訪ねてみたい」と終わっている。
▼いま気づいたことだが、この文章の結末には、明らかに死の予感がのぞいている。
その願いはこの世では果たされなかったが、いまエンピツの重みから解放された霊魂
は心ゆくまで法隆寺の砂を踏んでいるだろう。「あまたみしてらにはあれど あきの
ひに もゆるいらかはけふみつるかも」(会津八一)
56文責・名無しさん:03/12/06 04:29 ID:Y5xv3B4A
俺以外にも最近好調だと感じる奴はいたんだな。
嬉しいのでage
57文責・名無しさん:03/12/14 00:00 ID:SLa7Ih8l
あげ
58文責・名無しさん:03/12/15 19:12 ID:9U9ir2EV
きょうの「近時片々」は忠臣蔵討ち入りの日にからめて
フセインネタだったみたいだけど、田舎じゃ読めないから
出来のほどが分からん。
59文責・名無しさん:03/12/18 03:31 ID:YiFYUWcB
http://society.2ch.net/test/read.cgi/mass/1071090854/310
いいですね、余禄。
理屈が通っているコラムは見てて心地良いです。
60文責・名無しさん:04/01/01 01:01 ID:TMhgYxG1
大晦日恒例のいろはかるたコラム 途中までしかうぷされないのはなんで?
http://www.mainichi.co.jp/eye/yoroku/200312/31.html
61文責・名無しさん:04/01/22 13:22 ID:WKJdRSaD
何これ??
--------------------
(毎日新聞2004年1月9日東京朝刊から)
http://www.mainichi.co.jp/eye/yoroku/200401/09.html

(韓国の朝鮮日報記者、姜仁仙さんは)力で他国を攻撃できるという考
えは「頭では理解できるが、心がそれを受け付けなかった」のだ。▲反
戦主義者でも博愛主義者でもないが、そう思うのは「自分が一度も武力
で他国を制圧したことのない弱い国の国民だったからだ」という。
--------------------

元寇はどうだった、ちゅうんじゃ!ゴルァ!!
62文責・名無しさん:04/01/27 09:36 ID:ugiIF7X5
思想的には恐らく右派に属する私でも、左派的な思想が見えつつも素直に
毎日新聞のコラムには感銘を受けています。今まで文字に事実・意見を
無味乾燥に伝える手段としての意義しか見出していなかった私には、この
コラムとの出会いは衝撃的でした。
TBSの幼稚さから比べると天と地の差があるようにも思えます。
この辺の意見統一というのは毎日グループではなされてないのでしょうか。
63文責・名無しさん:04/01/29 12:57 ID:RgpxjU2m
個人的にこれは、というのは切り取って保存してます。
知らないうちに親が新聞を捨ててしまってできなかった分もあるのですが(鬱
64文責・名無しさん:04/02/20 18:56 ID:AoaRdR1k
>>62
毎日は社論統一ないよ。ある意味デスク次第みたいなとこあるんじゃないかな?
朝日と読売は確実にあるけど。読売は社則にそれ謳ってるし。
65文責・名無しさん:04/03/08 11:27 ID:Wy4nz+D+
66八百長は死刑だ。:04/03/08 11:50 ID:HcRCf13Z
くだらない左翼偏向のへっぽこ毎日新聞のコラムを激賞する八百長グループめ。
みえみえだよ。「余禄」の左翼思想はとっくに破綻してるぞ。
毎日新聞は古森義久が退社したときに死んだのだ。
67文責・名無しさん:04/03/08 14:08 ID:fAaspQ3d
スレ違いでスマンけど、今日の「日本のスイッチ」投票したか?
携帯で見られるヤシは行ってみ、おもしろいことになってるから。
「今週の質問」の第一問をみてくれ。
68ナンパできない地獄:04/03/08 16:10 ID:yAz2kOgP
諏訪正人の「余録」ほしー
文庫でだしてくれー
69文責・名無しさん:04/03/08 17:26 ID:6/WvwCK8
>>67
見たんだけど中止になってるじゃん。
何があったの?
70文責・名無しさん:04/03/08 19:56 ID:6blxY6Tr
>>69
今週の一問目は「浅田農産にあなたが感じるのは?→かわいそうor憤り」とゆう質問だったんだが・・・
会長自殺をうけてあぼーんされた。毎日とってるなら30面に載ってる「日本のスイッチ」のコーナーで確認できるよ。
このコーナーの主旨からいったら今こそ聞いとくべき質問じゃないの?とも思うが。
71文責・名無しさん:04/03/08 20:13 ID:uuMZ6thM
余録って編集手帳同様、余り話題にならないのだよなあ。

天声人語は定番だし、産経抄は結構2ちゃんねら〜の叩き台に
なっているのだが(w
72文責・名無しさん:04/03/23 00:31 ID:u+VwM04n
>>68
「諏訪正人の『余録』」 (2003毎日新聞社刊)確かに文庫化して欲しい。
諏訪氏の余録はずいぶん昔にも単行本になってるが文庫化はされなかった
からどうだろうか?

全国紙と文庫との資本関係では・・・
朝日=朝日文庫     (「天声人語」は朝日文庫より刊行)
読売=中公文庫     (「編集手帳」は中公新書ラクレより刊行)
日経=日経ビジネス人文庫(「春秋」は梁塵文庫より別書名で刊行)
産経=扶桑社文庫    (「産経抄」は文春文庫より刊行)
毎日=???

元毎日記者が編集長になった週金の連載を文庫化したことのある
講談社プラスアルファ文庫あたりだったら出すかも。
73文責・名無しさん:04/04/10 03:24 ID:fgfMOpF/
諏訪正人なんて、左翼の化石だよ。
74文責・名無しさん
隠れ保守の余禄。っと書きつつ保守。