▼▲街宣右翼は実は左翼なんじゃないの?▲▼

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238文責:名無しさん:02/01/06 14:41 ID:HDY9UeRK
>>230-232は、いいとして
>>233については、やはり曖昧だよね。

慰安婦(従軍・強制はさておき)にされた人は気の毒だし、
当人にとっては軍の主体的関与があろうとなかろうと同じことなんだけど
「法的意味」での日本政府の賠償や謝罪という話になると
やはり「証拠」に基づく事実認定は必要ではないかと思うのですが・・・
239207 その1:02/01/06 16:28 ID:ir/0JO6X
>>209
朝鮮人ブローカーの存在に関係する内容だと思うんですが。

212 ■1.米軍がレポートする慰安婦の実態■
米軍情報部は、北ビルマのミチナ慰安所で収容された慰安婦か
らの聞き取りをもとに、以下のような報告書を残している。

女性たちはブローカー(および経営主)が、300〜1000円の
前借金を親に払って、その債務を慰安所での収入で返還してい
る。経営者との収入配分比率は40〜60%、女性たちの稼ぎは月
に1000〜2000円、兵士の月給は15日〜25円。[1,p270]

慰安婦は接客を断る権利を認められていた・・・・負債の弁済を
終えた何人かの慰安婦は朝鮮に帰ることを許された[1,p275]

233 【朝鮮半島での強制連行】
村長や自治会長等を通じた徴集の割り当て等も行われたよう
ですが、慰安婦の証言でも、日本に協力した朝鮮人の行動な
どについては「かばい」が見られ、なかなかはっきりしない点が
あります。慰安婦の徴集のやり方について、間に朝鮮人が介
在したことが多かったので、そのような場合は、軍の責任では
ないとする意見もありますが、
240207 その2:02/01/06 16:30 ID:ir/0JO6X
あと 204=209 もしかして204=209=230?

204で
>しかし同時に、同報告やさまざまな聞き取り調査
は、一方でお金をもらっていない「従軍慰安婦」がい
たことも指摘している。時期、地域、各慰安所の状況
などによって、「お金を受け取っている」「受け取って
も管理人に渡す」「受け取っていない」などさまざまな
実態があったことが、こうした調査で明らかにされて
いる。

自分のコピペもその様々な実態の一例だとは思わ
ないんでしょうか。
241文責:名無しさん:02/01/06 20:00 ID:t7LgOOIN
かくして、
コピペ左翼は、
朝日新聞社が、在日系暴力団を新聞拡張員につつかい、
新聞の購読数を激増させた事実から話題をそらし、
見事、もみ消しに成功しましたとさ。
めでたし、めでたし。
242文責:名無しさん:02/01/06 20:04 ID:+OUBa160
で、読売の凶暴な拡張員は何者?
243文責:名無しさん:02/01/06 23:37 ID:U5lWqtRI
>建物の中だけで許されたのです。だましたり、強制した
>りして売春婦を集めることを防ぐために「芸娼妓口入業者
>取締規則」で売春婦のリクルートを規制していました。日
>本も婦女売買を禁止する国際条約(1910)

日本軍が、違法な慰安婦斡旋を取り締まっていた、という
ことはすでに説明済みですね。

>日本帝国で
>は軍が税金を使って無法者とつるんでいたのです。

これがでたらめであることは、日本軍が悪質業者を取り締まる
通達を出していることを示したことで十分わかりますね。

>軍の慰安所は売春規則を守っていません。慰安婦の登録もなかっ
>たし、慰安婦の自由意志の確認などされた形跡は

自由意志の確認をとっていたかどうかは知りませんが、自由意志
で慰安婦になった人たちがほとんど(全て?)だったことは、
戦後の米軍の調査でも明らかなっています。
244文責:名無しさん:02/01/06 23:39 ID:U5lWqtRI
>慰安婦の徴募について強制連行はなかったと主張する人がいます。
>娼妓取締規則に基づいた自由意志の確認でもや

主語を抜きにしたごまかしですね。
軍による強制連行はなかった、ということです。
逆に言えば、業者による強制連行はある、と見られたのでしょう。
だから、取り締まる通達が出されたわけです。

>慰安婦の強制連行・集団強姦は、もちろん日本軍の軍規に照らして
>も大きな罪だったわけですが、まったく処分の対
>象としなかった所に、慰安婦の強制連行に対する軍の考え方が示さ
>れています。 軍は強制連行した部隊・

強姦を行って捕まったものは処分され、処分がきつすぎる、という
苦情が軍内部でもあったらしいですね。
245文責:名無しさん:02/01/06 23:40 ID:U5lWqtRI
さて、この白馬事件の実態を知るには被告側の言い分
も聞いておく必要があろうが、死刑になった岡田慶治少佐
は「青壮日記」と題した獄中手記を残している。
日中戦争期の戦場体験から書き起こした半自伝だが、事件
について次のように書いている。
将校クラブの婦人達をよく可愛がってやったつもり・・・
その彼女達が告訴している。
それも嘘八百を並べて・・・時勢が変わったので我々に協力
していたことになっては彼女達の立場がないのかと想像・・・
起訴状を見ると首謀者にされている・・・「そうか飼い犬に手を
噛まれたのだ。もう何も言うことはない」と覚悟した・・・敵の
銃口の前に立って、日本軍人の死に態を見せてやることではなか
ろうか。
「慰安婦と戦場の性」秦郁彦
246文責:名無しさん:02/01/06 23:42 ID:U5lWqtRI
「1月17日・・日本兵は再びやって来た。トラック二台と、車二台に、
将校二名を連れて来た。養蚕の建物から男性数名と女性七人を獲得した。
ベイツ博士がそこにいて一部始終を目撃した。男や女たちが完全に自由
意志で行こうとしているのが分かった。一人の女は若かったが、喜んで
行った」

これは「南京安全地帯の記録」にあるものだが、日本語に訳されたとき、
「男性数名と女性七人を獲得した」の「獲得した」を、「拉致」に
改竄されたが、その改竄を行ったのは、洞富雄氏である。

ちなみにラーベの日記や南京ドイツ大使館公文書綴「日支紛争」が
記すように、紅卍字会のジミーこと、王承典が慰安婦の募集していた。
247文責:名無しさん:02/01/06 23:43 ID:U5lWqtRI
そして、朝鮮の若い女たちを連行して「従軍慰安婦」に
仕立て上げたという「説」については、日本人全員が「あ
り得ないこと」と大きく反発している。
「もしそんなことをしたら誘拐犯ですし、懲役刑をうける
ことになります。いや、法律の問題以前に、村の人たちに
めちゃめちゃにやられてしまいますよ。強制的に連れていか
れる娘を見ながら、そのままほっておくような卑劣な朝鮮人
がいたとはけっして思えません。田舎であればあるほど、生活者
間の連帯意識も民族意識も強くて、そんな彼らが我慢して黙って
見ているわけがありません。彼らの民族愛がいかに強かったかは、
私は色々な場面で見てきていますし、今でも鮮明に覚えています。
そんな世界で女狩りなんかできるはずがないんです」
(阿部元俊さん)

そして私が聞き書きした全員が、「自分に当時の話を聞きに来た
者は、あなた以外には一人もいなかった」と言った。
みなさん貴重な体験世代のほとんど最後の生き残りの方々ばかり
である。
いかに当事者抜きで植民地問題が語られてきたかを思い知らされた。

「正論」2001年4月号
「何が語られ、何が語られないか 生活者から見た「日帝支配」」
--呉善花--
248文責:名無しさん:02/01/06 23:48 ID:82Y8pwJv
引き揚げ者の中には、海南島から日本兵と共に引き揚げてきた二十名ほどの台湾人
慰安婦の姿もあった。
彼女達は我々と同じキャンプに収容されて台湾への帰国を待っていた。
彼女らは口々に、「海南島は儲かるし、それよりも兵隊さんが喜んでくれたんです」
と語っていた。
そうした生の声には、日本で騒がれるような強制連行の(悲劇)などは存在しなかっ
たことを、私のこの耳がしっかり聞いている。

(略)1999年、8月号の「正論」に掲載された許文龍氏(実業家であり、李登輝総統
の国策顧問)の記事も、まさしくそんな氏の客観的な歴史観と実行力の賜物だった
と言っていいだろう。
日本でくすぶり続ける慰安婦の「強制連行」なる問題に首を傾げた許氏は、戦時中
に慰安婦だった女性を集めてその事実を明らかにしたのである。
もちろん結果は、日本の一部のマスコミや学識者がヒステリックに訴えるような
「強制連行」なる事実は存在しなかった。

「台湾人と日本精神」蔡焜燦著より

吉見義明の「女性国際戦犯法廷」でのインチキぶりを暴露。中支那派遣軍
の「悪質業者を排除するため」、「慰安婦募集のトラブルを回避するため」
に「人物選定を適性にせよ」と出された通達を、「軍が直接に慰安婦を募集
せよ」として示達されたものである、と偽って提出したことを指摘。

「正論」2001・4/NHKウオッチング/中村粲/より
249文責:名無しさん:02/01/06 23:49 ID:82Y8pwJv
■2.慰安婦問題の経緯■

 まず慰安婦問題の経緯を時系列的に見渡しておこう。

1) 昭和58(1983)年、吉田清治が、著書「私の戦争犯罪・朝鮮
人連行強制記録」の中で、昭和18年に軍の命令で「挺身隊」と
して、韓国斉州島で女性を「強制連行」して慰安婦にしたとい
う「体験」を発表。朝日新聞は、これを平成3('91)年から翌
年にかけ、4回にわたり、報道。

2) 同3年8月11日、朝日新聞は、「女子挺身隊」の名で戦場
に連行され、売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」の一
人が名乗り出た、と報道。

3) 同4年1月11日、朝日新聞は、一面トップで「慰安所、軍
関与示す資料」、「部隊に設置指示 募集含め統制・監督」
と報道。この直後の16日から訪韓した宮沢首相は首脳会談
で8回も謝罪を繰り返し、「真相究明」を約束。

4) 同5年8月4日、河野官房長官談話、政府調査の結果、「甘
言、弾圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例
が数多くあり、更に、官憲等が直接に荷担したこともあっ
た」と発表。
250文責:名無しさん:02/01/06 23:51 ID:82Y8pwJv
 この河野談話によって日本政府は、慰安婦が軍によって強制徴
集されたことを公式に認めてしまったことになる。これを契機と
して、中学高校のほとんどの歴史教科書に、「従軍慰安婦」が記
述されることになっていった。
251文責:名無しさん:02/01/06 23:53 ID:82Y8pwJv
■1.強制を示す文書はなかった■

 宮沢首相は、盧泰愚大統領に調査を約束し、その結果が、4)
(前号)、翌平成5年8月4日の河野官房長官談話となった。政
府調査の結果、「甘言、弾圧による等、本人たちの意思に反して
集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接に荷担したこ
ともあった」と発表され、慰安婦強制連行があったことは、政府
の公式見解となった。

 この発表のために、政府はおおがかりな文書調査と、元慰安婦
への聞き込みを行った。前号冒頭に紹介した米軍の報告書も、こ
の文書調査で発見されたものだ。それでは、いかなる事実によっ
て「官憲等が直接に荷担した」と結論づけたのか?

 この調査を実施した平林博・外政審議室室長は、平成9年1月
30日、参議院予算委員会で、片山虎之助議員(自民党)の質問
に対し、次のような答弁をしている。[3,p204]

 政府といたしましては、二度にわたりまして調査をいたしま
した。一部資料、一部証言ということでございますが、先生の
今御指摘の強制性の問題でございますが、政府が調査した限り
の文書の中には軍や官憲による慰安婦の強制募集を直接示すよ
うな記述は見出せませんでした。
252文責:名無しさん:02/01/06 23:54 ID:82Y8pwJv
 ただ、総合的に判断した結果、一定の強制性があるというこ
とで先ほど御指摘のような官房長官の談話の表現になったと、
そういうことでございます。

■2.総合的に判断した結果■

 資料はなかったが、「総合的に判断した結果」、強制性があっ
たという。この判断の過程について、当時、内閣官房副長官だっ
た石原信雄氏は、次のように明らかにしている。

 強制連行の証拠は見あたらなかった。元慰安婦を強制的に連
れてきたという人の証言を得ようと探したがそれもどうしても
なかった。結局談話発表の直前にソウルで行った元慰安婦十六
名の証言が決め手になった。彼女達の名誉のために、これを是
非とも認めて欲しいという韓国側の強い要請に応えて、納得で
きる証拠、証言はなかったが強制性を認めた。

 もしもこれが日本政府による国家賠償の前提としての話だっ
たら、通常の裁判同様、厳密な事実関係の調査に基づいた証拠
を求める。これは両国関係に配慮して善意で認めたものである。
元慰安婦の証言だけで強制性を認めるという結論にもっていっ
たことへの議論のあることは知っているし批判は覚悟している。
決断したのだから弁解はしない(櫻井よしこ「密約外交の代
償」「文塾春秋」平成9年4月)[3,p58]
253文責:名無しさん:02/01/06 23:56 ID:82Y8pwJv
 元慰安婦からの聞き取り調査は、非公開、かつ裏付けもとられ
ていないと明かされいるが、そうした調査の結果、「韓国側の強
い要請」のもとで「納得できる証拠、証言はなかったが強制性を
認めた」ものなのである。

 聞き取りが終わったのが7月30日。そのわずか5日後の8月
4日、河野談話が発表された。同日、宮沢政権は総辞職をした。
まさに「飛ぶ鳥跡を濁して」の結論であった。

■3.日本の言論機関が、反日感情を焚きつけた■

 「強い要請」を行ったという韓国政府の態度について、石原氏
は国会議員との会合で次のように語っている。

 もう少し補足しますと、この問題の初期の段階では私は韓国
政府がこれをあおるということはなかったと。むしろこの問題
をあまり問題にしたくないような雰囲気を感じたんですけれど
も、日本側のいま申した人物がとにかくこの問題を掘り起こし
て大きくするという行動を現地へいってやりまして、そしてこ
れに呼応する形で国会で質問を行うと。連携プレーのようなこ
とがあって、韓国政府としてもそう言われちゃうと放っておけ
ないという、そういう状況があったことは事実です。[4,p314]
254文責:名無しさん:02/01/06 23:57 ID:82Y8pwJv
 この「いま申した人物」について、石原氏は「ある日本の弁護
士さん」として、名前は明かしていない。

 慰安婦問題は、日本の一部の人間が焚きつけた、という認識は、
韓国側の盧泰愚大統領の次の発言にも、見られる。

 日本の言論機関の方がこの問題を提起し、我が国の国民の反
日感情を焚きつけ、国民を憤激させてしまいました。(文芸春
秋、H5.3 )[1,p302]

■4.インドネシアに現れた日本人弁護士たち■

 日韓関係と同様、インドネシアとの間でも、慰安婦問題が焚き
つけられた。平成5年に高木健一氏(金学順さんらの日本政府に
対する訴訟の主任)ら、日本の弁護士3人がインドネシアにやっ
てきて、地元紙に「補償のために日本からやってきた。元慰安婦
は名乗り出て欲しい」という内容の広告を出した。[5]
255文責:名無しさん:02/01/06 23:58 ID:82Y8pwJv
 兵補協会のラハルジョ会長は、「補償要求のやり方は、東京の
高木健一弁護士の指示を受け」、慰安婦登録を始めた。会長は取
材した中嶋慎三郎ASEANセンター代表に対して、「慰安婦に2百
万円払え」と怒号したというから、名乗りでれば、2百万円もら
えると宣伝している模様であった、と言う。

 インドネシアでの2百万円とは、日本なら2億円にも相当する
金額なので、大騒ぎとなり、2万2千人もが元慰安婦として名乗
りをあげた。ちなみに、当時ジャワにいた日本兵は2万余である。

 この様子を報道した中京テレビ製作のドキュメンタリー「IA
NFU(慰安婦)インドネシアの場合には」に、英字紙「インド
ネシア・タイムス」のジャマル・アリ会長は次のように語った。

 ばかばかしい。針小棒大である。一人の兵隊に一人の慰安婦
がいたというのか。どうしてインドネシアのよいところを映さ
ない。こんな番組、両国の友好に何の役にも立たない。我々に
は、日本罵倒体質の韓国や中国と違って歴史とプライドがある。
「お金をくれ」などとは、360年間、わが国を支配したオラ
ンダにだって要求しない。
256文責:名無しさん:02/01/07 00:00 ID:0fOVxhln
■5.慰安婦番組での仕掛け■

 ちなみに、この番組では、元慰安婦のインタビュー場面が出て
くるが、ここでも悪質な仕掛けがあった。元慰安婦が語る場面で、
日本語の字幕で

 戦争が終わると日本人は誰もいなくなっていたんです。私た
ちは無一文で置き去りにされたんです。

 と出ているのだが、実際には、インドネシア語で、

 あの朝鮮人は誰だったろう。全員がいなくなってしまったん
です。私たちは無一文で置き去りにされたんです。

 と話していたのであった。慰安所の経営者は朝鮮人であり、戦
争が終わると、慰安婦たちを見捨てて、姿をくらましたのである。
257文責:名無しさん:02/01/07 00:02 ID:0fOVxhln
■6.あなた方日本人の手で何とかしてください■

 この番組の予告が、日本共産党の機関紙「赤旗」に出ていたこ
とから、インドネシア政府は、慰安婦問題の動きが、共産党によ
り、両国の友好関係を破壊する目的で行われていると判断したよ
うだ。

 スエノ社会大臣が、すぐにマスコミ関係者を集め、次の見解を
明らかにした。

1) インドネシア政府は、この問題で補償を要求したことはな
い。
2) しかし日本政府(村山首相)が元慰安婦にお詫びをしてお
金を払いたいというので、いただくが、元慰安婦個人には
渡さず、女性の福祉や保健事業のために使う。
3) 日本との補償問題は、1958年の協定により、完結している。

 インドネシア政府の毅然たる姿勢で、高木弁護士らのたくらみ
は頓挫した。この声明の後で、取材した中嶋氏は、数名のインド
ネシア閣僚から、次のように言われたという。

 今回の事件の発端は日本側だ。悪質きわまりない。だが、我
々は日本人を取り締まることはできない。インドネシアの恥部
ばかり報じてインドネシア民族の名誉を傷つけ、両国の友好関
係を損なうような日本人グループがいることが明白になった。
あなた方日本人の手で何とかしてください。
258文責:名無しさん:02/01/07 00:04 ID:0fOVxhln
■ 参考 ■
1. 「慰安婦の戦場の性」、秦郁彦、新潮選書、H11.6
2. 「闇に挑む!」、西岡力、徳間文庫、H10.9
3. 「慰安婦強制連行はなかった」、太子堂経慰、展転社、H11.2
4. 「歴史教科書への疑問」、日本の前途と歴史教育を考える
  若手議員の会編、展転社、H9.12.23
5. 「日本人が捏造したインドネシア慰安婦」、中嶋慎三郎、
  祖国と青年、H8.12
6. 「従軍慰安婦」、吉見義明、岩波新書、H7.4
7. 産経新聞、H11.08.27 東京朝刊 4頁 国際2面
259文責:名無しさん:02/01/07 00:05 ID:0fOVxhln
これが、国際的な大問題となるきっかけをつくったのは、「朝日新聞」の
1992年1月11日付朝刊の一面と社会面にわたる記事だった。
「慰安所 軍関与示す資料」「防衛庁図書館に旧日本軍の通達・日誌」
「「民間任せ」政府見解揺らぐ」などの見出しがつけられた。
その内容と報道姿勢については、のちに一部の専門家から強い異論も
示されたが、いずれにせよ、日本の代表的メディアが伝えた波紋ははかり
しれなかった。
5日後には、宮沢喜一首相の訪韓が予定されていたこともあり、日韓両国
のメディアで大きく後追い報道された。
日本で発行されている英字紙「ジャパン・タイムズ」は、「何十万」もの
アジア人女性が「強制売春」させられていたことを日本政府の責任者が
認めた、とする根拠の不確かな記事を載せた。
韓国では反日ムードが一気に燃え上がった。
当時、韓国大統領だった盧泰愚氏は、のちに浅利慶太氏との対談でこう
語っている。
260文責:名無しさん:02/01/07 00:07 ID:0fOVxhln
「先般からの挺身隊問題(韓国側での呼び方)についても、日本が心から
すまなかったと言ってくれれば、歴史の中に埋もれていくものだと思います。
ところが、実際は日本の言論機関の方がこの問題を提起し、我が国の国民の
反日感情を焚きつけ、国民を憤激させてしまいました。そうなると、韓国の
言論も、日本は反省していないと叫び、日本にたいして強い態度に出ない政府
の対応はひどいとさらに感情論で煽ってきます。こうした両国の言論の在り方
は、問題をさらに複雑にはしても、決して良い方向には導かないと私は考えて
いるのです。とにかく、もっと両国の言論に携わる識者の人々が冷静になり、
反省し、悟らねばならないと私は強く思います」(「文藝春秋」1993年3月号)

「<戦争責任>とは何か」木佐芳男
261文責:名無しさん:02/01/07 00:08 ID:0fOVxhln
ベルリン大学のヴィッパーマン教授は、自宅でのインタヴュー
のさなか、とつぜん話題を変え私にこう語りかけた。
「日本について私が理解できないことがあります。コリアン
(朝鮮半島出身者)の強制売春の問題です。日本ではそれが大
問題となり、コリアンにたいして公式に謝罪が行われました。ドイツ
では議論はありません。これはアジア文化と結びついているんでしょう。
あるいはコリアンの圧力団体があるのでしょう」

「戦争においては、これはまったく普通のことです。たとえば、フランス
の軍隊も売春宿や売春婦をもちろん持っていました。そうでなければ
兵士たちはホモになっていたでしょう。私はこの問題を理解できません。」

「戦争責任とは何か」木佐芳男
262文責:名無しさん:02/01/07 00:10 ID:0fOVxhln
「(略)1943年6月15日、アメリカ国立公文書館に保存されている連合軍翻訳
通訳部局で保存している関係文書です。その尋問調書に、日本人捕虜で軍医の
証言があります。その証言の概略は、「軍が慰安所を経営したということは
断じてなく、民間人が経営していたのを監視していた程度である。このような
監視は戦闘中に行われたが、敵対行為が終了すると即座に中止されたのです」
つまり、戦闘中に襲われないように監視するということで、敵対行為が
終了すると中止されたのです。
このように、軍と独立の民間業者が経営していたという証言はありますが、
軍そのものが経営していたと言う証言はないし、まして官憲が強制連行したり、
意志に反して集めることに直接加担したなどということを示す資料はどこにも
ないのです」
263文責:名無しさん:02/01/07 00:13 ID:qy3F1YIF
ドイツ軍が占領地ポーランドやロシアで組織強姦をおこない、そ
のあとこれらの少女や女性に「戦場娼婦」という焼き印または刺
青をして、性交という強制労働に従事させたことこそ「性奴隷」と
いうに値するはずである。
 ドイツ軍では制度化(規定づけ)され、機械的・官僚的に管理さ
れていた。しかも驚くことにその規定のなかに、これらの 慰安勤
務 の際には「ほほえみを絶やさぬこと」という一項まであった。
このため少女や女性たちは慰安勤務に従事させられるたびに、相手
の将兵に「満足しなかった」と報告されないか脅えなければならな
かった。なぜなら、三回そのような報告がされた場合、死刑執行場
行きと規定されていたからである。まさに、死の恐怖と抱き合わせ
の強制労働であったわけで、これこそ「性奴隷」だったといえよう。
 なお、これらの規定や記録は連合軍が押収して一九四六年のニュ
ルンベルク裁判に提出しているのだから、当時から国際的に公知の
事実だったのである。しかし、裁判でもことさら取り上げられるこ
とはなかったし、現在の国連も、あの『クマラスワミ報告書』(正
式には『戦時の軍事的性奴隷制問題に関する報告書』)で日本の慰
安婦だけをとりあげたものの、ナチス・ドイツのそれは不問のまま
にしている。
 以上のことはヘルゲ・ザンダー・バーバラ・ヨール編著『一九四
五・ベルリン解放の真実ーー戦争・強姦・子供』(寺島あき子・伊
藤明子訳 現代書簡)に詳しく出ている。
264文責:名無しさん:02/01/07 00:27 ID:QuHe8yxD
「軍慰安所従業員婦等徴募の件」の該当箇所を示します。
「・・(中略)・・不統制に募集し社会問題を惹起する虞れあるもの、
或いは募集に任ずるものの人選適切を欠き、為に募集の方法、誘拐に
類し警察当局に検挙取調べを受くるものある等、注意を要するものす
くなからざるに就いては、将来これらの募集に当たりては、派遣軍に
おいて統制し、之に任ずる人物の選定を周到適切にし、その実施に当
たりては、関係地方の憲兵及び警察当局との連携を密にして、もって
軍の威信保持上、並びに社会問題上、遺漏なき様配慮相成度(あいな
りたく)依命(めいにより)通牒す(「軍慰安所従業婦募集ニ関スル件」
〜陸支密大日記」1938年第10号所収 防衛庁防衛研究所図書館所蔵〜

被害事実(詐欺、脅し、誘拐等)を、軍はきちんと認識して、「派遣軍
において業者の選定を周到適切にし、遺漏なく、社会問題(前借金を盾
にした身体拘束、詐欺、誘拐、強制売春等)が起きないように関係地方
の警察や憲兵隊と連携したりして、派遣軍は配慮せよ。」という趣旨の
ものです。
「業者の慰安婦集めに警察や憲兵隊が協力した」のではありません。
社会問題が起きないように、まず派遣軍は、関係地方の警察と憲兵隊
と連携し、業者を選定し監督していたのです。
このだいだい「統制」という言葉が「自由に暮らしていた家庭から、
日本の公権力によって強制連行によってなされた」と解釈出来るのでし
ょうか。
実際は、「関係地方の憲兵及び警察当局との連携を密にして、もって軍
の威信保持上、並びに社会問題上、遺漏なき様配慮」と「前借金による
拘束、詐欺、誘拐、脅し等が」を防止すべく業者を取り締まっていたこ
とをこの通達は示しています。
265文責:名無しさん:02/01/07 00:29 ID:QuHe8yxD
次に、「山崎春男少佐の日記」の該当箇所を抜粋します。
(従軍慰安婦資料集, 大月書店pp30.)
「第10軍参謀山崎正男少佐の日記(1937年12月18日付)には、湖州で
の軍慰安所設置の模様が生なましく記されている。
先行せる寺田中佐は憲兵を指導して湖州に娯楽機関を設置す。
最初四名なりしも本日より七名になりしと。
未だ恐怖心ありし為、集まりも悪く『サービス』も不良なる由なるも、
生命の安全なること、金銭を必ず支払うこと、酷使せざることが普及徹
底すれば、逐次希望者も集まり来るべく、憲兵は百人位集まるべしと漏せり。
・・・別に告知 を出したる訳でもなく、入口に標識を為したるにもあらざ
るに、兵は何処からか伝え聞きて大繁盛を呈し、動(やや)ともすれば酷使
に陥り注意しありとのことなり。
先行し来れる寺田中佐は素(もと)より自ら実験済みなるも、本日到着せ
る大阪少佐、仙頭大尉この話を聞き耐らなくなったと見えて、憲兵隊長と
早速出掛けて行く。
約一時間半にて帰り来る。・・・・概ね満足の体なり」
このどこに、「慰安婦を憲兵が集めた」と書いてあるんでしょうか。
単に、「憲兵は百人位集まるべしと漏せり」だけです。
誰が集めたとは、この日記からは分かりません。分かることは、「憲兵が
慰安所を設置した」ということだけです。
軍が慰安所を設置して、業者が慰安婦を募集するという事例はいくらでもあ
ることは忘れてはなりません。
266文責:名無しさん:02/01/07 00:30 ID:QuHe8yxD
それに「希望者」という記述があり、「募集」という形式だったことがよ
く分かります。
また「未だに恐怖心ありし」というのは未知に対する恐怖があったのでは、
と思います。
更に「生命の安全なること、金銭を必ず支払うこと、酷使せざることがが
普及徹底すれば」といった記述から、慰安婦に対する暴行、酷使などに対し
て対策を取ろうという意志が読み取れることに注意してください。
また「別に告知 を出したる訳でもなく、入口に標識を為したるにもあらざるに
、兵は何処からか伝え聞きて」は、慰安婦の酷使を避けるために、教えなかっ
たのではないでしょうか。

当時、日本軍が国策として慰安婦を強制連行したと証明されうる日本軍並び
に日本政府の書類は一切見受けられません。
もし、日本国家がした行為なら、その行為には必ず名称があり、その行為
を示した書類が残っているはずです。
発令者と受令者およびそれに関連する事務を取り扱う各方面の機関に文書
や記録が残っていなくてはおかしい。
もしかすると、これを読んでいる貴方は、この論理は、「ヒットラーがホロ
ーコストを命令した文書はない。
よって、ヒットラーは多くのユダヤ人が大虐殺されたとことを知らなかった
はずだ」というネオナチの論理と同じだと主張するかも知れません。
しかし、慰安婦問題では、当時の日本の国策によって慰安婦が拉致されたの
かという事実自体が追及されているに対し、ナチスのホローコストでは、そ
の事実自体に反論の余地はありません。私たちは、明確に異なった次元のこ
とを無理やり強引に結びつけることに躊躇しています。
267ffffff:02/01/07 00:37 ID:aZdYBRm8
変化を恐れるという点では両者は兄弟
268文責:名無しさん:02/01/07 00:39 ID:uZWP49FO
日本軍は、慰安婦に対する直接の暴行をきちんと、取り締まっていました。
以下のような慰安所規定が、各地域に多く見られています。

中国の常州駐屯内務規定には「営業者(=慰安婦の事。ラーメン屋、文脈
より慰安婦と解釈)に対し粗暴の行為あるへからず」とあり、また、別の
軍人倶楽部利用規定に「左の者は軍人倶楽部の利用を禁ず」と「他に迷惑を
及ぼす恐れあるもの」と挙げています。
そして、南方の、タクロバン慰安所規則には、「慰安婦及び経営者のいず
れに対しても 暴力行為を働き、もしくは、強制を行ってはならない」とあ
り、最後に、「第一慰安所亜細亜会館慰安所規定」(フィリピン、イロイ
ロ主張所)にも、「慰安婦及楼主に対し暴行脅迫行為なき事」とあります。
その他にもこの種の、慰安婦に対する暴行を禁止する慰安所規定は多く、
「森川部隊特殊慰安業務二関スル件」「後方施設に関する内規」など挙げ
られます。
陸相にあてた「陸支普大日記」9号(昭和17年5月3日)には、「酩酊して
慰安所の板壁を壊したり経営者や慰安婦を罵倒したりしたした兵士が1か
月の外出禁止となった」とあります。
また、軍側も、「陸支普大日記第十三号」(昭和10月5日第三飛行師団司令部
)によれば、慰安婦に暴行を働いた兵士が「身柄共軍法会議に送致の後7月
27日懲役3年一等兵に降等の判決に処せらる」とありますし、「陸支普大日記
・第9号(昭和16年12月中陸軍軍人軍属非行表)」(中支派遣憲兵隊司令部)
によれば、「休業中の慰安婦に接客を要求拒否せらるるや同女を殴打暴行」
した兵士らは憲兵隊に通報され、所属部隊において厳重にされたとあります。
269文責:名無しさん:02/01/07 00:42 ID:EVpnJVxf
>>267
抽象的すぎてよくわかりません。
270文責:名無しさん:02/01/07 00:46 ID:hqXjhlw2
「米陸軍軍医部の第二次対戦史」より引用
「(軍専用の)慰安所は占領地に開設され、野戦軍指揮官の監督下
で、前線の中隊長が軍医と協力して運営に当たった」
「海軍も軍港に軍管理の慰安所を置いた」
「入場料は2〜3マルク、高級慰安所は5マルクで、兵士が民間の
売春宿に流れぬよう安価に抑えられた。1942年の慰安所は500カ所以上」
「西方占領地では従来あった売春宿を軍の管理下におくだけで足りたが、
東方占領地とくにソ連ではスターリンが売春を禁じていたので、新設
せざるをえず、慰安所婦はしばしば強制徴用された。ドイツ本国への
強制労働を拒否した若い女性は代りに慰安所で働かされた。ユダヤ人
も同様であった」
「人種法で劣等人種との性的交流は禁じられていたが、あまり守られ
なかった。たとえば39年10月、ワルシャワのホテルの手入れで40のドイツ
将校の部屋から34人のユダヤ人女性が発見された。武装親衛隊の外人
部隊、ドイツ本国内の外国人労働者の慰安所も問題になった」
「1943年のシシリー島占領後、米軍はドイツ・イタリア軍が運営して
いた慰安所をシステムと人員ぐるみ引き継ぎ、軍医とMPが規制した」
これで分かることは、慰安所システムは、大概の国が持っており、
ドイツなどは「強制連行」すら行っていた、ということ。
そのドイツは、ホロコーストに対する補償はしているが、その他の
、例えば「強制連行」などの戦争犯罪については、何の補償も行って
いない。
271文責:名無しさん:02/01/07 00:48 ID:LRG3gWDn
なんでスレのタイトルが読めない厨房が慰安婦
コピペしてんの?
272文責:名無しさん:02/01/07 01:02 ID:0fOVxhln
>>271
日本軍を告発してる馬鹿にも言ってください。
273文責:名無しさん:02/01/07 01:08 ID:LRG3gWDn
>>272
ああそうか。
274文責:名無しさん:02/01/07 01:18 ID:eGZkdiDo
コピペして議論しているつもりになってるんなら相当イタイね。
だれも読まねーよ。
275文責:名無しさん:02/01/07 01:22 ID:QY6ERod4
>>274
相手の言ったこと、あるいは引用文に対する反論にはなってるよ。
読んでないならそれ自体わからんでしょうが。
276文責:名無しさん:02/01/07 10:31 ID:UhQWe8Ts
街宣右翼は在日・部落で構成されいる左翼だと核心をつかれた左翼(サヨク)が荒らしているのか。墓穴掘ってどうする。
277文責:名無しさん:02/01/07 15:56 ID:7DJU4NTW
>267
サヨクとはそういうものです。
278文責:名無しさん:02/01/07 21:04 ID:OLwRxyt7
街宣右翼が実は左翼のプロパガンダであったという、核心の真実を
指摘されて、
よっぽど動揺したんだね。

左翼。
279文責:名無しさん:02/01/07 21:09 ID:mznfw03e
原理だ。統一だって騒いで上げている奴って
実は極左か左翼分子じゃないのかなぁ?
朝日の社員捕まって恥晒しているのを必死で下げてるじゃない。
胡散臭いな
280文責:名無しさん:02/01/07 22:52 ID:A4VXColg
左翼の動揺をみて、やはり街宣右翼は左翼だという結論に達しました。
281文責:名無しさん:02/01/08 00:12 ID:dKQcfKmt
「強制連行だ」とか言ってる馬鹿は、また資料探してるのか?
無駄だよ〜ん(w
282文責:名無しさん:02/01/08 00:16 ID:ttWTkC0T
右翼のフリしてる左翼うぜー
おまえだよおまえ
283281:02/01/08 00:23 ID:KSgUXt6O
>>282
私のことですか?
「強制連行はなかった」と主張するから「右翼」と決め付けてる
なら、計らずも君の素性が明らかになった、と言えるね(w
284訂正:02/01/08 00:25 ID:y/q3eYUb
>>282
私のことですか?
「強制連行はなかった」と主張するから「右翼のフリ」と決め付けてる
なら、計らずも君の素性が明らかになった、と言えるね(w
285文責:名無しさん:02/01/08 00:28 ID:y/q3eYUb
そもそも、「強制連行はなかった!」とか、慰安婦問題を語ってる
「右翼」なんているのか?
286文責:名無しさん:02/01/08 00:29 ID:y/q3eYUb
「右翼」の「正体」を考えれば、そんなことは絶対に言わない
と思うけどね。
書けませんよ( ̄ー ̄)ニヤリッ