√がクダラナイ妄想書いたり、
愚痴を書く所。
あ、建てれた(w
雨降ってるじゃないか・・・。
昼抜きだ。
4 :
Mr.名無しさん:2005/07/25(月) 13:14:07
るーたんツマンネ
2番タンはもう来ません(><)
あいなんでななしなんだよ
中国女の続き希望
某国の少女の話はツマラン言われたからナ・・・。
一応、日本に連れ帰るまでは妄想したけど・・・。
1人に言われたくらいで落伍かい
俺は期待してたのに・・・
妄想はしたけどtextにはしてないんだな。
翌日、金目当てのオヤジが少女を売りに来る所までは書いたけど・・・。
気が向いたら投稿してよ
少なくとも俺は、るーたんのファンだから
仕事と姉ちゃんの邪魔にならない程度でいいよ
アリガd。
珍しい人だな、ファンだなんて。
そのうち書いてみるよ。
2番タンは卒業でつ(><)
>>16 〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・””・) はいはいわかめわかめ
`ヽっ/⌒/⌒/c
⌒ ⌒
√が付けそうなスレタイだな
保守わかめ
((((っ・””・)っワカメブーン
>>19-20 保守アリガd。
接続障害でアクセス出来なかったよ・・・。
ヲレのプロバはダメポ。
某国の少女・・・の妄想。
ホテルのベットで寝転びながらぼんやりと考えた・・・。
なぜ、彼女の事があんなに気になったのだろうか。
きっと数年前に癌で死んだ妹の事を思い出したのだろう。
痩せこけた顔がオーバーラップした。やりきれない思いの中、ビールを飲んで寝た。
次の朝、フロントからの電話で起された。ロビーに客が来ているとの事だった。
取引先の人と市内の観光をする予定だったので、早めに迎えに来たのかと思ってた。
身支度をしてロビーに降りるとフロアの端に、親子が立っていた。
よく見ると昨日の少女だ。フロントの人間が追い返しますか? と聞いてくる。
いや、知っている人だからいいとフロントを止めた。
彼女は昨日とは違い、一応洋服と呼べるものを着ていた。
ヲレは親子に近づいて行く。彼女の父親らしき人物が薄ら笑いを浮かべている。
彼女に話し掛けた。「昨日はちゃんと食事をしたかい?」
彼女は無言で首を縦に振ったが、おそらく何も食べていないのだろう。父親が話し掛けてきた。
「旦那、いつまでこちらに? よければ家のガキに何でもお申し付け下さい。」
きっと昨日の金を見て金ヅルだと思ったのだろう。
「なんでも致しますので・・・。」 父親は笑いながら彼女のスカートを少し捲り、彼女の足を見せた。
「こいつには他に何のとりえも無いので、好きにして下さい。」 父親は下品な笑いを浮かべた。
ヲレは父親の言っている意味が判った。きっと昨日の金は彼女を買った金だと思い込んだらしい。
父親に売られる少女を不憫に思ったヲレは、「判った、1週間身の回りの世話をしてもらおう。」 と言い、
財布から昨日の10倍の現金を取り出し、父親に渡した。父親は喜んで少女を置いて帰った。
セツナイナ
某国の少女・・・の妄想。
フロントに行くとホテルの人が「あいつらなんか相手にしなくても・・・。」 と呆れた顔をしていた。
ヲレは、今のシングルからダブルに部屋を変更させた。そして近所に子供服を売る店は無いかを尋ねた。
部屋はすぐに準備できると言うので、ラウンジで待つことにした。
少女に朝食は食べたかい? と聞くと無言で首を振った。「お腹は減っていません・・・。」 震えた声で彼女は答えた。
じゃあ、何かジュースでも飲もうとラウンジで軽食を食べれる所に連れて行った。
彼女は緊張していた・・・。自分がこれから何をされるのかを想像していたのだろう。
某国の少女・・・の妄想。
席に座るとオレンジジュースとサンドイッチ、自分にはコーヒーを頼んだ。
ウェイターは手際よく注文を受け、すぐにテーブルにオーダーした品が並んだ。
サンドィッチを見た彼女が唾を飲み込むのが判った。「遠慮しないで、食べなさい。」 彼女に勧めた。
彼女は小さな声で「・・・いただきます。」 と、言うと恐る恐る食べ始めた。
あっと言う間に食べ終わると彼女は恥ずかしそうに言った。「サンドイッチ・・・初めて食べました。美味しかったです。」
「もっと食べるかい?」 と聞くと彼女は遠慮した。それでもヲレは、もう一皿注文した。
まだ続きそうだね
期待してるから慌てずに妄想頼みます
投下はいつでも構いません
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・)
∪( ∪ ∪
と__)__)
なんて言うか・・・。
朝6時起きして千葉の研究所行きだよ。この暑いのに・・・。
台風なんて嫌いだ。なんの被害も無かったけど。
帰ってきて、窓の外を見ると鳶のニーちゃんが足場組んでる光景は嫌だな。
思わずブラインド閉めたよ。足場組む自在継手を〆る音が煩い。
>>26 適当に時間があるときに書いてみます・・・。
某国の少女・・・の妄想。
彼女が食べている間に、フロントが部屋の準備と店の地図を持ってきた。
ヲレは取引先の人間に電話をし、今日の市内観光をキャンセルした。
ジュースを飲んでいる彼女に、じゃあ部屋に行こうかと言うと、怯えた目でこっちを見た。
そして観念したように無言で立ち上がった。
エレベーターの中では隅っこに立ち下を向いていた。
案内された部屋に入ると扉を閉めて鍵を掛けた。
彼女は部屋に入ると話し掛けてきた。
「さっきの食事嬉しかったです。有難う御座います。何でもお申し付け下さい。」
涙目で精一杯の言葉を振り絞っている様子だった。
その涙が本当に食事が嬉しかった涙なのか、これから起こる事を想像しての涙なのか・・・。
多分、想像しての涙だったのだろう。
ヲレは「何もしないから大丈夫。取り合えずシャワーを浴びてきなさい。」 彼女の方に手を置いて言った。
彼女は戸惑った様子でバスルームに歩いて行った・・・。
今晩も乙です。
ほす
33 :
Mr.名無しさん:2005/07/29(金) 10:00:18
るーたん早く続き書けよage
暑い・・・。
海馬まで溶けそうだ。
シャワーを浴び終わると彼女はバスタオルで前を隠すように出てきた。
「タオルお借りしました。」 そう言った彼女の顔は、汚れが落ちるとさっぱりとした顔立ちに思えた。
ヲレは慌てて、「取り合えず、さっきの服を着てなさい。後で服を買いに行こう。」 と言った。
脱衣室で服を着た彼女が戻ってくる。
「店が開く時間になるまで、座って話でもしよう。」 彼女をソファに座らせた。
某国の少女・・・の妄想。
ヲレは彼女に色々と聞いた。年齢を聞いて彼女が13歳と知って驚いた。
13歳にしては小柄だった。きっとロクに食事を取ってなかったので体が成長してないのだろう。
そして彼女の母親は日本人とのハーフだったと聞いた。
どおりで、さっき風呂上りの顔がこの国の人の顔立ちと違う印象を受けたはずだ。
そして、ヲレは彼女に話した。君に何か変なことをするつもりは無いと。
今日も乙です。
こっちは客少ないのに書いてくれてありがとう。
某国の少女・・・の妄想。
彼女は安心した表情をしたけど、すぐに次の質問が出来てた。「私は何をすればいいのですか? 旦那様」
ヲレの事は旦那様なんて呼ばなくていい、名前で呼んでくれと言った。
そして、今日してもらう事は、先程市内観光をキャンセルしてしまったので、
代わりに今日は君が町を案内してくれと頼んだ。
「それなら・・・・私にも出来ます。だ・・・いえ・・・毒雄様とお呼びすればいいですか?」
いや、様もいらないと、ヲレが笑うと・・・彼女も少し微笑んだ。初めて彼女が表情を見せた。
某国の少女・・・の妄想。
店が開く時間になったので、外に出た。
フロントに紹介してもらった店は、シックなブランド物の店らしく、シンプルだけど上品な服が並んでいた。
でも、ヲレは子供服の事は今一つ判らない・・・。取りあえず店員にあのディスプレイの服を一式、この子のサイズでと頼んだ。
あとは適当に1週間分の服を用意させた。ディスプレイのマネキンが着ていたのとまったく同じ格好の彼女が現れた。
オフホワイトのブラウスに細いリボン、プリーツの入ったスカートの格好の彼女は、顔が妙に痩せているのを除けば、
日本の私立の学校に通う子供の様だった。
「うん、よく似会っている。」 と言うと彼女は照れながら笑った。
洋服一式をカードで支払うと、彼女は驚いて言った・・・。「も、もしかしてあれ全部、私にですか?」
「もちろん、他に誰が着るんだい? ヲレにはサイズが小さいし。」 と言うと、彼女は何回も礼を言い、頭を下げた。
店を出て、彼女をじっと見てみる・・・。彼女のボサボサの頭を撫でながら、次は美容院だなと思った。
某国の少女・・・の妄想。
一応、彼女に髪の毛は切ってもいいかい? と了解を得て、近くの美容院に連れて行った。
店長が外国人だけを相手にしているのでと行ってきたので、
ヲレは日本語で、「私の義理の妹だ、スマンがカットとセットをお願い出来ないか?」 と言うと態度が変わった。
カットが始まると美容師特有のお喋りが始まる。頬がこけ、青白い顔の彼女を見て何処か具合でも? と聞いてくる。
「体調が悪くてね、長い間入院していたんだ・・・今日退院したんだ。」 と嘘を言った。
美容師は、「まぁどうりで・・・後で少しメイクして顔色だけでも誤魔化しましょうか?」 と聞いてきた。
髪型を手入れのしやすい軽いボブにしてもらい、前髪の毛先に少し癖を付けて流れるようにして貰った。
彼女は少しメイクしてもらい、顔色が良くなった。唇にも艶が出た。
彼女は鏡に映る、昨日までと違う自分の姿に驚いていた。実際、ヲレも変わる物だなと驚いた。
店を出ると、彼女が不安げに聞いてきた・・・。
「毒雄さん・・・こんなにして頂いて宜しいのですか?」 そこまでしてもらう理由が判らないで困惑している様子だ。
「いいんだよ、さっきも言っただろう、君の事は少し歳の離れた妹だと思っている。」 正直な気持ちを言った。
「でも・・・。」 「いいんだ、気にするな。」 そう言うと歩き始めた。
まだ起きてたのね
今晩も乙です
今日はウォーターボーイズ観てるから(w
ノシ
おやすみなさい
るーたん
先生の話しの続き書けよ
先生の話かぁ・・・。
まぁそのうちに。
47 :
Mr.名無しさん:2005/08/01(月) 12:58:36
うへっ
なんて言うか、今日ののヲレは精神的に落ち込んでいるんだよ。
「の」が一つ多いじゃないか・・・。
・・・暑い。
しかしアレだね、暑いとか、眠いとか、お腹が空いたとか、
そんな言葉しか出てこないってダメだよね。
動物的で、物事を考える為の脳を所有している価値が無いと言うか・・・。
今のヲレの思考は、そんな事しか思い浮かばないのだけど。
某国の少女・・・昼間書いたtext貼ってみる。
某国の少女・・・の妄想。
彼女が案内する場所は市内の隠れたスポットのような場所が多かった。
それなりに面白く時間を過せた。昼は屋台で軽い軽食を食べた。
食べ終わってから、彼女に聞いたのだがたまに、そこの屋台で食料を恵んで貰っていたと話した。
「でも、今日は私だと気が付かなかったみたいです。」 彼女は楽しそうに笑った。
ホテルに帰ると二人とも市内を歩いてグッタリだった。
夜はレストランで食事をした。彼女は出てくる料理がすべて珍しく初めて見るものばかりだったらしい。
ナイフとフォークの使い方が判らなかったので、教えると彼女は器用に使いこなした。
食事が終わり、部屋に帰るまで彼女は夢の様ですと何回も繰り返した。
乙です
某国の少女・・・の妄想。
部屋に帰ると、彼女にシャワーを浴びてきなさいと先に入らせた。
しばらくすると、ブカブカのガウンを着て出てきた・・・。
じゃ、ヲレも風呂に行ってくるとバスルームに歩き始めると・・・。
彼女が「お背中でも流しましょうか・・・。」 と聞いてくる。
ヲレは彼女なりに気を使っているんだなと感じた。
「いや、いいよ。今日は疲れたろ、先に休んでいなさい。」 彼女に言いバスルームに入った。
某国の少女・・・の妄想。
風呂から出ると、彼女がベットの上にちょこんと座って待っていた。
「明日は仕事で工場の視察があるので早起きなんだ、もう寝るよ・・・。」 電気を少し暗くしてヲレはベットに寝転んだ。
隣のベットに座っていた彼女がヲレの方のベットに潜り込んで来る。
彼女は緊張した様子で震えていた・・・。彼女がどのようなつもりでヲレのベットに入ってきたのか想像が付く。
でも、ヲレにはそんなつもりは無かった・・・。
彼女の肩を軽く抱き寄せると、ポンポンと軽く叩いた。「もう寝よう・・・。」 それだけ言ってヲレは眠りに付いた。
おやすみなさい
毎日を、ただ無駄に過した。空虚な世界が広がる。
形骸化した日常の中に何も見出せず、ただ時間だけが流れた。
朝、起きる度に蒼く晴れた空を見上げ絶望を覚える。
もう死にたいなんて感情は無くなっていた。
死んで立派な何かを残すのでは無く、跡形も無く消えてしまいたい・・・。
そんな事を毎日考えて生きても、人間って奴は変なもので腹も減るし、喉も渇く。
本当に苦しみ悩んでいれば、そんな欲求するらなくなるはずだから、
今のヲレが悩んでいる事なんて大した事ではないのだろう。
ただ現実的に目の前にある、見えるものだけを悩むクダラナイ人生なのかもしれない。
暑いので自販機にコーヒーを買いに行く。
トボトボと歩いて、ヲレの喉の渇きを癒す為だけに作られた機械に向かう。
お前は機械だけど、まだ人の為になっているな。
何も出来ずにただ時間だけを過しているヲレとは大違いだ。
機械にコインを入れるけど戻ってくる・・・。数回繰り返されたその動作はヲレの怒りによって終わった。
自販機を激しく殴りつける。拳からは血が滲んだ。機械にさえも馬鹿にされるのか・・・。
本来はそんな事は関係なくコインの質が悪いだけなのに、今の心に余裕の無い状況ではネガティブに考えてしまう。
普段なら怒る気力も無いくせに、暑さのせいだろうか。
思った以上に拳の傷は深く、血が滴り落ちていた。
地面に滲む赤黒い血が視覚的に、鈍い痛みが感覚的に脳に伝わる。
後から声を掛けられ我に返る。「手・・・大丈夫ですか?」 その声に振り返ると女の子が立っている。
今まで何回か見たことがある。多分近所に住んでいる子だ。高校生ぐらいだろうか。
細い体に、ショートカット、眼鏡を掛けているが、整った顔立ちの子だった。
「ヲレ、君知ってるよ・・・。」 朝、重苦しい蒼い空を眺める為に窓際に立ち、
数分空を見上げた後に道路に目をやると、濃紺の制服を着た女の子が通学する。
彼女はヲレの言っている事の意味が判らず、不思議そうな顔をしている。
いや、もしかしたら不審におもっているのかもしれない・・・。
平日の昼間に自販機の前で拳から血を流している男。
どうみても犯罪者にしか見えない。
彼女は自販機にコインを入れると、「どれにしますか?」 と聞いてきた。
「この自販機、たまにダメなんですよね・・・。」 彼女は微笑んだ。
コーヒーのボタンを押すと鈍い音がして、冷えたコーヒーの缶が吐き出される。
やっぱり自販機も人を選ぶのだろうか。
彼女は紅茶を買った。ヲレは彼女に自販機が認めてくれないコインを渡した。
「私も、あなたを知っています・・・。朝、いつも空を眺めている。」
ヲレも彼女を見ていたが、彼女もヲレを見ていたのか。
ヲレは彼女に礼を言うと歩き始めた。
何を思い、何を考えていたのか・・・。
今ではそれすらも忘れてしまった。
ただ、自分の頭の中で始めた戦争は未だに終わる事無く戦い続けている。
今日も絶望の色をした蒼い空を眺める。
数分か、十数分か判らない時間が流れて自分の意識が戻る。
道路を見ると、昨日の彼女がヲレを眺めていた。
目が合い、彼女は小さく手を振る。ヲレもつられて手を振った。
彼女は言葉無く、右手を左手の人差し指で指す仕草をした。
ヲレは自分の右手を見ると、昨日の傷口がかさぶたになっていた。
彼女に向けて手の甲を見せた。彼女は声を出さずに口を大きく動かした(お。だ。い。じ。に。)
ペコリと軽く頭を下げると、彼女は歩いていった・・・。
それから、毎日彼女と手を振りあった。彼女はヲレを眺めた後に空を眺めて、目を細める。
ヲレはその仕草の意味が判らなかった。
ある日曜日、いつもと同じ時間に蒼い空を見上げる。
今日は彼女は居ないと思っていたら、彼女は歩道に立ちヲレを見上げていた。
目が合うと、彼女が言った。「そっちに行ってもいいですか?」
それが何を意味しているのかは判らないけど、ヲレは頷いた。
アパートの階段を登ってくる音がする。彼女はヲレの部屋の前で扉をノックした。
「開いてるから、どうぞ。」
散らかった部屋に女の子を上げるのは気が引けたが、そんな事を気にしても仕方ない。
少し緊張した様子で、ドアを開ける彼女。「お邪魔します・・・。」 彼女は靴を脱いだ。
走ってきたのか、少し呼吸が乱れている。「どうしたの? ヲレに何か用?」 ヲレは窓際に腰掛けたまま尋ねた。
「教えて・・・空って何色なの?」 彼女の言葉の意味が理解できなかった。
「何色なの?」 彼女の表情を見れば冗談かどうかは判断できる。
「晴れた日は蒼い、曇りの日はグレーだ。」 一般的な答えを言う。
「教えて蒼い色って綺麗なの?」 彼女は静かに質問した。
「蒼は綺麗な色だよ、でもヲレはその色の中に絶望しか感じないけど。」 意地悪な答えを返した。
「私には・・・いつもグレーにしか見えません。ただ濃いか薄いかだけ。」 彼女は色盲だった。
65 :
Mr.名無しさん:2005/08/04(木) 23:51:50
るーたん、今度は違う妄想か
某国の少女編の続きもよろしく
某国の少女・・・の妄想。
朝目が覚めると、隣で彼女が寝ている。寝顔が可愛いなとまじまじと見てしまった。
彼女も目が覚め、ヲレに「おはよう御座います。こんなにフカフカのベットで寝たの初めてです。」 と笑い掛けてきた。
「今日は市外の工場に行くんだけど君も行くかい?」 彼女に聞いてみた。仕事だけど子供の一人ぐらい平気だろう。
「私なんかがお供して宜しいのですか?」 彼女が心配そうに聞いてくる。
「大丈夫だろう。ヲレの秘書と紹介するから。」 そう言うと、彼女はクスクスと笑った。
彼女の今日の服を選んだ。
工場に行くのでズボンの方がいいだろうと、昨日買った服の中からスーツっぽい服を選んだ。
細身のパンツと白いシャツにベストにジャケット。ネクタイの代わりにリボンが付いていた。
彼女が着替えるのをボォっと眺めていると、彼女が恥かしそうにしている・・・。
ヲレは慌ててゴメンと言い後を向いた・・・。子供じゃなかったんだよなと反省した。
某国の少女・・・の妄想。
仕度と、軽い食事が終わる頃に、迎えが来た。
取引先の人が、お嬢さんもご一緒ですかと聞いてくる。
ヲレは「彼女は私の秘書だ。」 と答えると、彼女はヲレの後ろで肩を震わせて笑いを堪えていた。
段々と彼女が人に馴染んでくる。彼女は明るさを取り戻し、その明るさは回りの人を和ませた。
彼女は元々の頭がいいのか、教えた事はすぐに覚え、しかも応用が効く。
言葉使いもしっかりしていて、話し始めると流暢に会話をする。
行く先々で可愛いお嬢さんですねと言われ、彼女は照れていた。
仕事をしているヲレに付いて歩いても、全然邪魔にはならなかった。
だが、そんな時間もすぐに過ぎ去った・・・。
仕事が終わり、ヲレが日本に帰る前の晩・・・。
彼女は目に涙を溜めながら1週間分の礼を言い、深々と頭を下げた。
「明日からは元の世界に返ります。この1週間は夢のような時間でした。」 ポロポロと涙がこぼれ始める・・・。
ヲレは最初に会った頃の彼女を思い出した。またあの環境に戻すのは気が引けた。
しかも、今の少し変わり華やかになった彼女を見たら・・・。
あの父親の事だから、彼女に客を取らす商売をさせるかもしれない。
なぜか心の中がチクチクと痛む感情が芽生えた・・・。
彼女が抱きついてシクシクと泣いている。そっと彼女の髪を撫でた。
「毒雄さん・・・私を抱いて下さい。このまま帰って、父親に売られるぐらいなら・・・。」 それ以上は言葉にならなかった。
「私みたいな子供じゃダメですか?」 ヲレは彼女の額にキスをして、軽く抱きしめた。
「君の事は好きだが、それは愛情や、恋愛に似た感情や、その他色々な感情が混ざったもので、
今はどれが本当の自分の気持ちなのかが判らない。だから君を抱く事は出来ない。」
彼女はヲレに抱きついて声を出さずに泣いた・・・。
「日本に一緒に来ないか?」 ヲレは呟いた・・・。
続きキター
ほぼ毎日2か所に長文投下する√って
文章書くの好きな人なの?
71 :
Mr.名無しさん:2005/08/06(土) 13:59:31
るーたんは文章書くのが好きなのでは無い。
妄想するのが好きな人。
こっちは休業か
本日も休業。
先生と某国と色盲の続きキボン
>>74 おい、ひろゆし!
著作権はルートの物だからな!
先生の話しって?
先生の話って前のヲレのスレで妄想していた話。
スレが落ちてからは続きを書いていない・・・。
↓こんな始まり・・・。
初めて先生にキスしたのは中学3年生の頃だった。
無理にしたのでは無く、お互いに気持ちが高まってキスしたのだけど、
キスした後の、先生の困惑した表情は忘れられない。
先生と言っても、学校の先生ではない。
ヲレに英語を教えてくれていた、大学生の女の人だ。
その日から、何回も先生とキスをした。
でも、キスが出来るのは先生の部屋でだけだった。
毎日のように、先生の部屋に行った。
ヲレは先生の事が本当に好きだった。先生の事しか考えられなかった。
最初はチュッ、チュッとフレンチな小鳥のようなキスを繰り返すだけだった。
先生との十数回目のキスをした時だった。
口の中にニュルっと暖かいものを感じた。
ヲレはすぐにそれが、先生の舌だと判った。
少し絡めあって、そのキスは終わった。
なんだか恥かしい。先生も少し恥かしそうな顔をしていた。
先生は照れ隠しなのか、ヲレの事をぎゅっと抱きしめた。
髪の甘い香りと、首筋の柑橘系のコロンの香りが心地よかった。
「ドキドキしちゃうね。」 先生はヲレを抱きしめたまま、そう言った。
・・・
>>64の続きの妄想。
ただ、ぼんやりと考える。
ヲレのとっては当たり前の世界も、彼女には違う世界なのかもしれない。
彼女にはこの世界がどのように見えているんだろう・・・。
白と黒とグレーの濃淡の世界。すべてがモノクロームに見える世界。
そこには美しい輝きも、色鮮やかな発色も無い。彼女にはそれを感じ取る能力が無いのだ。
彼女が空を見上げて目を細めていたのは、見えない何かを見ようとしてたからなのだろうか。
彼女はあの日以来、頻繁にヲレのアパートを訪れるようになった。
何をする訳でも無い、ただヲレの部屋にある物や本を眺めた。
彼女がそれらを理解できるかどうかはヲレには判らない。
ただ、聞かれた事は細かく教えてあげるようにしていた。
彼女にはやはり色を識別する能力が無かった・・・。
ヲレは朝だけでは無く、夕方も空を見上げるようになっていた・・・。
西に沈む夕陽が世界を赤く彩るのを、今日もやっと一日が終わると思いながら眺めた。
毎日の様に遊びに来る彼女と、そんな関係になるのには日数が掛からなかった。
ヲレのベットに座り本を読む彼女にキスをして、ベットに押し倒す。
彼女はそうなるのが当然の様に抵抗する事無くヲレに抱かれる。
眼鏡を外してベットの横にあるテーブルに置く。目を瞑ってキスをする彼女の顔は少し赤くなっていた。
こうしていると、とても色盲の障害がある子には思えない。
彼女の白い肌は透き通るように見え、静脈の血管が浮かび上がって見えるようだ。
ヲレにとっては成り行きだったのかもしれないが、彼女にとっては初めての行為だった。
ベットには鮮血が流れていた・・・。彼女は膝を抱えて座り、じっとそれを眺めている。
「ねぇ、私の血って赤いですか?」 彼女がヲレに質問してくる。
「あぁ、赤いよ。」 ヲレが答えを聞いて、彼女は次の質問をしてくる。
「赤は綺麗な色ですか?」 ヲレはいつかの質問を思い出した。
「あぁ綺麗な色だ。ヲレの中ではすべてが終わる色だ。心が安らぐ。」 さっきの夕陽を思い出した。
ワカメホシュ
外で作業していたら、雨でずぶ濡れ・・・。
彼女に初めて出会ったのは、会社の近くのコンビニだった。
外回りを終えて、会社に帰る前にアイスでも買おうとコンビニに立ち寄った。
コンビニの入り口の前にトラックが停まっていて、邪魔だなと思いながら店内に入る。
店内にはヲレと彼女しか客は居なかった。
オレンジ色のツナギに黒いTシャツ、ツナギは上半身を脱いで腰の所で結んである。
背が高くて、髪の毛が長い。首の所にタオルを巻いている。
スタイルのいい美人だった。綺麗な人がツナギを着るとカッコイイなぁ・・・と思ったのが第一印象だった。
いや、それは本当に決まり過ぎなぐらいにカッコ良かった。
しかも、コンビニの前に停めてある、MTのトラックを運転している。
ボォっと眺めていると、彼女が視線に気付いた。軽くニコっと微笑む。
ヲレは恥かしくなり、視線を逸らした。
知らない人と目が合って、軽く微笑む事が出きる人は凄いと思う。自分に自信が無ければ出来ないはずだ。
ヲレはアイスを買うんだったと、アイスのケースを覗き込んだ。
いつものお気に入りのアイスを見つけた。これが中々美味しい。
ケースを開けてアイスを掴もうと思った時に、横から声がした。
「それ、美味しい?」 横を見ると彼女がケースの中を一緒に覗き込んでいた。
ヲレは驚き、「え? いや、その・・・多分美味しい。」 と、しどろもどろで答えた。
「多分かぁ・・・じゃあ私もそれ食べてみよう。」 そう言いながらアイスのケースをガサガサし始めた。
「・・・もう無い。」 彼女が残念そうに呟いた。
ヲレは自分が買おうと思っていたアイスを差し出した。「良かったら。」 まだ買ってもいないのに良かったらって変だな。
「え? いいの? サンキュー。」 ヲレは違うのを選んだ。「もしかして・・・そっちの方が美味しい?」 彼女が真剣な顔で聞いてくる。
「いや、こっちは多分2番目に美味しい。」 ヲレの答えに彼女は笑った。
それぞれレジが終わると外に出た。彼女は外に出るとアイスの袋を開けた。
一口食べて、「うん甘すぎなくて、美味しい。」 と、少し離れた所にいるヲレに親指を立てて笑った。
トラックに乗り込むと、アイスを口に咥えエンジンを掛ける。
彼女は窓から顔を出しヲレに話し掛けてきた、「何処まで行くの? 近くだったら乗ってく?」
ヲレはいきなりだったので驚いたけど、「駅前まで。」と答えた。
「じゃ、私と同じだ。私も駅前に会社があるんだ。乗っていけば? アイス譲ってくれたお礼。」
ヲレは遠慮しながらもトラックに乗り込んだ。「駅前のどの辺?」 彼女は左右を確認しながら車道に出る。
「○○ビルって知ってる?」 ヲレが自分の会社が入っているビルを言うと、
「あー知ってる、私の会社の2つか、3つ隣のビルだわ。」 そう言いながらアイスを食べてる。
ギアチェンジする時はアイスを口に咥え、慣れた感じでギアを替える。
数分も走ると、ビルの前に着いた。「ありがとう。」 とお礼を言うと、「どう致しまして。じゃね。」 と彼女が手を振った。
また新作が始まった^^
乙であります
85 :
Mr.名無しさん:2005/08/10(水) 22:11:08
るーたん毎日妄想全開なんだなw
ほす
某国の少女・・・の妄想。
一瞬、時間が止まったように感じた。
彼女も呆然としている。相変わらず瞳からは涙がポロポロとこぼれていたけど、すすり泣く声が出ない。
「行こう、ヲレと日本へ。」 そう言って、彼女を抱きしめた時のヲレの心境は、彼女と離れたくない気持ちでいっぱいだった。
抱きしめられたまま数分が過ぎた後に、彼女から言葉が発せられた。
「嬉しいです・・・。でも・・・でも、この国からは出られません・・・。」
「君の父親の事も、日本に来る事もヲレがなんとかするなら・・・来る気はあるかい?」
「日本行っても・・・私は何も出来ませんし、頼る人も居ません・・・。」 彼女はどうしていいか判らない様子だった。
「ヲレが居るから心配するな。」 その時に感じたヲレは彼女を愛しているんだと。
「はい・・・傍に置いて下さい・・・。」 彼女が泣きながら、やっと言葉になる声を出す。
全てを投げ打ってでも彼女と居たい。生温いようだけど頭の中にはそんな考えしか浮ばなかった。
某国の少女・・・の妄想。
翌日、彼女の家に行った。彼女の父親は昼間から酒を飲んでいる。
彼女がヲレを連れて家に入ると、父親は愛想笑いをした。
「旦那、いつお帰りですか? こいつは如何でしたか?」 父親は彼女を舐めるように眺めながら笑った。
「今日帰る・・・。だが、あなたに頼みがあるんだ。」 ヲレは話を切り出した。
父親は不審げに、「なんでしょうか?」 とヲレの話を聞こうとする。
「じつは・・・彼女が気に入った。どうだい彼女の面倒を見させてくれないか?」 少し回りくどい言い方だった。
父親は意味が判らないのか、「また、こちらにいらした時でしょうか?」 と言い出した。
「違う、彼女を引き取りたいんだ。養女として・・・。」 なるべく買うという表現は使いたくなかった。
父親はニヤっと笑った。「旦那・・・それはこいつが欲しいって事ですかい?」
その言葉に少し苛立ったヲレは「そうだ。」 と答えた。
某国の少女・・・の妄想。
父親は笑いが堪えきれない様子だった。
「旦那、こいつは私の可愛い娘ですからねぇ・・・それなりのものは戴かないと。」
可愛い娘を売る親がいるものか。父親を殴り付けたい衝動に駆られる。
「もちろん、礼はする・・・。」 ヲレの言葉に父親は喜んだ。
彼女をやらしい目付きで眺め、ヲレの耳元で金額を言った。
その金額は日本で新車のスポーツカーが買えるぐらいの金額だろうか、
ヲレとしてはもっと、ふっかけられると思っていた。
その金額が彼女にも聞こえたらしい。そんな金額は出せないだろうと悲しい顔になっていた。
「わかった、払おう。ただし・・・彼女の戸籍はあるのか? 無かったらすぐ作れ。」
ヲレの言葉に、父親は喜んだ様子だった。奴としてはふっかけた金額だったのだろう。
彼女は驚いた様子だったが、しばらくするとポロポロと涙をこぼし始めた。
90 :
Mr.名無しさん:2005/08/14(日) 19:45:35
√早く続き書けよage
姉ちゃんだけじゃなくてこっちも書けよ
書けない時は、全然書けないよ。
妄想ってそんなもの。
今日も妄想書けない・・・。
ぃぃょぃぃょー
ぃっでもぃぃょー