>935
つまり魔法を疑似科学と扱っただけの疑似時代劇では無く、神秘や不思議さを全面に出したファンタジーが欲しいって事でしょう。
このごろあまりにも話が専門的過ぎてなかなか話に入っていけないんだが
しばらく放置しておけばいいんじゃないかと
>>912 すごい キリスト教は砂漠の民の宗教だったんだ
942 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/08 23:30:28 ID:c/tg2WRe
>>912 むしろ俺は
>砂漠の神
ってとこに突っ込みを入れたい気分。
まあ、揚げ足取りだけど
キリスト教もイスラム教もユダヤ教から分化してるから間違いではないと思うが。
945 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/09 03:42:34 ID:XxMJMOH2
スレタイ読んで飛んできたんで空気読めてないが勘弁して、一言だけ聞いてくれ。
大事なのは
誰が日本のファンタジーを再生できるか?だろ?
俺。
っていうワナビが、その答えを胸に秘めつつ会話するスレです。
950!
>>943-944 分化という表現は微妙だけどな
同じ系統の宗教ではあるわけだが
あと、正確には『砂漠の民の神』だな
砂漠の神では海の神ポセイドンみたいな表現とごっちゃになる
>>919,
>>921,
>>922 イギリスでハイファンタジーが少なくて、アメリカにハイファンタジーが多いっていうのは、
イギリスで指輪が受け入れられなかったからじゃないと思う。
むしろ結構好意的に受け入れられてたらしいし、
これに関しては、誰が言ってたか忘れたけど、
「イギリスではさすがに指輪をそのまま真似るような露骨な(下品な)真似はされなかった。」
これがちょっとなるほどと思った。
実際にアメリカでは指輪のコピー作品が溢れてたわけだしね。
そういや、ファンタジーじゃないけどシャーロックホームズもイギリスの作家よりもアメリカの作家の方が
たくさんパロディ書いてるからな・・・
イギリスよりもアメリカのほうがパロディとか真似とかを気軽にする風土があるんじゃないかな。
まあ、日本はそれのもっと上をいってるようなきもするけど
イギリス→(大西洋)→アメリカ→(太平洋)→日本…
(パロディ・真似容認度)→大
なるほど。
>>932 そう思うよ。
真実の剣の後書き読むと、少し書いてあるね。
アメリカではベストセラーファンタジイと呼ばれてるらしい。
評論家なんかにはほとんどまともに批評されないけれど、
評論家好みの作品なんかとは比較にならない大勢の読者を得ているサブジャンル。
それはライトのベルト立場が被……
でも、ファンタジーってどれくらい日本に定着してるんだろ。
ラノベは範疇外だと、読者層っていったい。
>>955 ラノベ以外からだと、
児童文学(ナルニア、ゲド、ホビット、モモ、プリデイン、ドリトル先生、オズ、アリス、とぶ船、トムは真夜中の庭で、
グリーン・ノウの子供たち、サトクリフ、アラン・ガーナー、冒険者たち、天沢退二郎、佐藤さとる、神沢利子)
から入って指輪、エルリック、コナン、ダンセイニ等の洋物大人向けファンタジーに来る人は結構多いんじゃないかと思う。
児童文学は今でも勾玉三部作や上橋菜穂子なんかがファンタジーへの入り口として機能してると思う。
958 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/09 23:43:59 ID:+cyGr6mo
>>957 ありがとうございます。
勾玉三部作は読んだな。
でも、他が分からない。
ファンタジーを駄目にした人間に、俺は確実にはいると思われ。
スマソ。
今のラノベのファンタジーってそんなに駄目なのか?
>>957みたいに児童文学から入ったファンタジーオタだけど、
ラノベは門外漢なのでよくわからん。
ロードス島戦記、伝説はエルリックとかまだ知らない厨房の頃に読んではまったし、
グイン・サーガは初めなかなか、中盤げほげほ現在ヽ(`Д´)ノモウコネエヨ!!状態。
アルスラーンは正直(;´ρ`)ツマンネと思ったんだが、
ここらへんのタイトルももう古いみたいだし、
実際、今のラノベファンタジーってどうよ?
おすすめとかある?
961 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/10 02:56:26 ID:d+RcNzqU
>960
私はほぼ960さんと同じ道筋で読んでいましたが、アルスラーンは
面白いと思っていました。
だから私の面白いものは960さんが面白いと思うかはわかりませんが、
最近の話では十二国が面白かった。
最近異世界飛ばされものが結構あるのは、十二国と日帰りクエストの
影響かな?
異世界トラベルものって、山とあるんでその二つだけの影響ってこた無いでしょうな。
空ノ鐘の響く惑星で
渡瀬草一郎:著
まだ始まったばかりだけど、面白いと思うよ。
>963
ありきたり過ぎたか、打ち切りとなった「ノリが将軍?」「ガモスの魔剣」を思い出した。
有名所ではバイストン・ウェル・シリーズなんか。
アーキタイプは御伽噺なんだろうけれど、創作ではロリコン親父のが最初かな?
ラノベを入れればファンタジーは結構頑張ってる、のか。
でも、ファンタジーファンはラノベを認めない。
俺は読みやすいからラノベが好きだが。
>>966 まあ、それ言っちゃうと一般層はハリポタくらいしかファンタジー認めてくれないしね。
読みやすくて面白いファンタジーがないのが、ファンタジーの敗因か?
ラノベが増殖するのも仕方なし、と。
何とかならないものか。
ラノベは今は「読みやすい」が重視されていて
世界観や何かをきちんと書いてあるのは「世界系」くらいでしょう。
それでも「抽象的な話」や「身近な出来事に関する説明のみ」が主だけど・・・
編集も作者も「読みやすい」→「詳細を書かない」と勘違いしてるかと。
970 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/11 00:12:21 ID:bWf2k3OR
ただ、詳細を書きすぎると展開が遅くなってしまうのも事実。
どの辺りまで書いて、どの辺りを省略するかが難しいと思われる。
読み手としては、適当でも読みやすい方を取る者が多いのでは。
きっちりとした物を求めるのは、そうとう読み込んだ人達と思うのだが。
入門程度なら、ラノベも価値はあると思う。少なくとも文字や文章になれないと。
まあ、長くなっても面白い物は面白いんだけどね。
面白ければ長くても苦にならないし。
でも、
>入門程度なら、ラノベも価値はあると思う。少なくとも文字や文章になれないと。
最近の人はここで変な癖が付いてるんじゃないだろうか?
ここから先に進めない人が多いのだと思う。
「内容の面白さ」ではなく「キャラの面白さ」というか・・・
「楽しい」と「面白い」の違いというか・・・わかりにくいがこんな感じ。
972 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/11 01:00:49 ID:bWf2k3OR
人それぞれでしょう。
いきなりハイファンタジーってやつを読める人もいれば、
じょじょに文字になれていく人もいる。
うちのお袋がそうだった。
無学ではないが、小説とか読んだ経験が無くて、最初に読んだ小説に四苦八苦してた。
でも、そのうち馴れていってすらすら読めるようになった。
ラノベで止まる人もいるだろうが、そこからより多くを求める人も必ずいると思う。
よかった頃っていつのことをさして言ってるんだ?
佐藤大ちゃんせんせヱの皇国の守護者ってファンタジー?
上遠野某せんせえの殺竜事件ってファンタジー?
事件シリーズを、推理小説として読める奴など居るのか?
あれは間違いなく、ミステリー仕立てのファンタジーだろ。
>>962 紹介ありがd。
十二国記はもう読んでるんだけど、確かになかなか面白いね。
異世界トラベルものはたぶんナルニア起源かと思ったり。
ライトノベルもこれはこれとして一つのジャンルだからなあ
ファンタジー作品への過渡期とかトレーニングのためのジャンルじゃないし
個人の認識を押し付けるのはどうかと思う
>>975 清涼飲料水の作品よりはミステリーとして成り立ってるだろうけど・・・
まあ、比べるものが比べるものだからなあw
違いのわかる大人ぶって自分をえらく見せたい年頃なんだろ
970とか
980!
>976
いや違う、ルイス=キャロルのアリス・シリーズからだ、間違い無い。
年代的に古いのはアリスだな。
ナルニアは衣装ダンスから異世界へってイメージが鮮烈で、
ファンタジー批評とか紹介なんかでは、異世界トラベルものは、
ナルニア型ファンタジーといわれてる。
神曲だっけ?ダンテ地獄探訪とか言ってみる。
ところで次スレはどうするんだ?
ゲド戦記、クラバートなんかの魔法使い物が好きだったなあ。
今、ハリー・ポッター読んでるけど、これはなんかファンタジーとして、
という感じじゃないな。
何だか俗っぽすぎて。面白いけど、なんか違う。
日本に児童文学としてのファンタジーってあるのかな?
子供に読ませたくなるような、ファンタジー。
少なくともハリポタは子供に読ませたいと思えない。
>>985 そうですな。
「童話物語」(向山貴彦)あたりなんてなかなかいいと思うがどうかな。
ライトノベルの対象年零層の会話とは思えない気がしますが……