現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです。
●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●『一般人』について
あなたの言う『一般人』とは、「オタク以外の全ての日本人のこと」なのか。
それとも、「一般文芸を読むオタク以外の日本人のこと」のことなのか。
どちらの定義で発言しているのか、はっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょ う。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
次スレは
>>980が立ててください。
●前スレ
最近のライトノベルはどうしてこうなった?67
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1383210659/
>>1乙
ここの住人的には俺ガイルはどうなの?
アマラン、このラノ一位になるなど、だいぶ騒がれてるようだけど
俺個人としては、現実逃避を読者にさせるのが他の作品よりは上手い、ただの主人公無双ラノベかなと感じたけど
>>1 お疲れ様です
現実逃避のなにが悪いんだ?
現世は夢、夜の夢こそ真実
物語とは、泡沫の夢、一時の幻だから、いいんだろ
物語があるからこそ、生きることができる人がいる
物語が生きる糧となる人がいる
そうでないのかい?
1おつ
恋愛要素だって、エロゲやギャルゲの延長線上でいいと思うんだよ
前レスのアレからだが、「人間」つうのは、どうもなあ
目指すべき所は、そうかもしれんが、やはりラノベのはキャラクター、疑似人間でいいと思う
人間らしい、人間風って感じ
ある程度、誇張やカリカチュアしてる方がいいと思う
キャラクター小説とも言われるしね
まあ、それと記号化やテンプレ化は別かもしれんけど
実際、本気で「人間」見たいなら、一般文芸や文学読むか、
それこそ、映画やドラマ、ノンフィクション見るか、
行き着けば、バイトしたり、駅前で人間ウォッチすれば、「人間」は見れると思う
つうか、そんなに「人間」みたいもんかなあ
人間なんて、石投げたら必ず当たるぐらいそこら中にいるから、別にあまり見たいとも思わんつうか
まあ、人間同士から発露される、ドラマや物語、内面性とかは、まあ興味はあるが
それらを、仮想世界の中で見たいって感じなのかな
そこはなんというかさ、「リアルな戦争物語は見たいけど、ドキュメンタリーで
本物の戦争のルポを見るのはなんか違う」的なものがあるんじゃないのかね
あと人間はごろごろいるけど、その人間が演ずる舞台装置のほうにいまいち
好みなのがなかなかみつからないとか
渡る世間が鬼ばかりが(個人的に)つまんないのはキャラがリアルな感じで
嫌なのもあるがあの舞台立てに興味が沸かないってのが大きいと思ってる
>>4 思うに俺ガイルを分割すると
・千葉ネタ(みそピー)、昭和末生まれ世代ギャグ(レイスティンガーか)、ぼっちネタ、ダジャレ(ロリエちゃん、律詩ではなくて絶句した、など)
・軽い三角関係
・主人公の都合のいい活躍
・黒髪ロング美少女、自分にほれてる巨乳おバカヒロイン、男の娘、オタ、妹、三十路教師
の4つになると思うのね。核は主人公が特定の状況におかれてひねくれた処置で解決する+三角関係で、
そのガワにラノベのテンプレ的な設定群をしく。さらにその上にスパイス的にギャグネタがちりばめられる。
主人公の両隣に美少女がいてその美少女とやりとりし、また問題を解決したという一種の満足感を味わうことができるというところは、
(勝利と女を得るという)世俗的な欲望の実現としてほかのラノベと何も異ならない。
ほかの作品とちがうところは、一つはひねくれた方法を使うというところ。
お約束とか様式美とかテンプレとかいったものはあってもいいのだろうけれど
今のお約束や様式美が「それは違うだろ」という内容にずれてしまってる
ほかの作品は、まあ異能でぶっぱなすとか、運とか、根性とかになるところだ。
もう一つは、人間関係を描くほうにも軽く足をつっこんでいるところ。軽くというのがみそな。
おバカなノリでおかしいところに突っ込み入れるのは野暮というタイプでもなく、エロに走るタイプでもなく、
恋愛メインでドロドロなタイプでもなく、ダークで鬱なタイプでもなく、熱さと勢いで押すタイプでもなく、手軽にtueeeでストレス解消というわけでもなく、
軽いノリだけどもそのカードの裏側を見ると青春小説的な重さを持っているというタイプを目指しているように見えるね。実際それがうまくいってるかは別として。
そしてその傾向は1,2巻と3,4,5巻と6,7巻で程度が異なっていて、1巻と2巻は明らかにギャグ寄り、3〜5は中間的、6,7で重さを強めている。
7巻は、戸部が海老名に告白したいのでそのための手伝いを奉仕部に依頼する。この告白は二人の性格的に無謀なのだが、八幡らはそれを引き受ける。
そして京都で色々キャラどうしのやりとりがあったのち、巻の最後で戸部が告白するのだが、
八幡がその前にウソの告白の台詞を海老名に吐き、その場を台無しにする。
実は海老名は戸部が告白しようとするのを知っていて、修学旅行でそしらぬ顔をしていたのだった、という筋書き。
この巻では、修学旅行で京都にいくという表の流れと、戸部の告白を助けるという裏の流れが提示され、
登場人物はこの裏の流れを知っている者と知らない者に分けられる。知っている者は、奉仕部の三人と葉山、海老名、あーし、戸部ほかで、知らない者はそれ以外。
そして7巻の味わうべき点は、裏の流れを知っているキャラの間には不調和がありながら、
そのキャラのどの立場からもその不調和を解決しえない葛藤にある。
7巻の第二の主役である海老名は、戸部からの告白を、その思いを聞いて断るのでも、思いを聞いた上で保留というのでなく、
告白自体をなかったことにしたいという利己的な態度であった。
これは倫理的に不誠実ではあるが、一方でそれは今の人間関係を維持したいという気持ちからでもあり、一応義はある。
戸部は高2らしい恋愛をしていて、仲間に助けてもらって思いを伝えようとしたその行動には非難するところは何もない。
しかし告白の影響をあまり考えずに、ほかの人がどう思っているかを気にしない浅慮という罪を犯している。
葉山は海老名と戸部の両方から相談を受けていたが、二人とも葉山を心の底から頼ってはいなかったということが記され、
それによって、葉山は八幡とは別の種類の孤独を持っていることが間接的に示される。
あーしは奉仕部の動きに感づいて、八幡にこそこそするのやめるよう要求するが、
その際の会話で、海老名と親しい間柄であっても海老名が自分に心を開かない面があり、二人の微妙な距離が示される。
雪ノ下と由比ヶ浜は、八幡が自分だけ泥をかぶる選択をしたことで、
協力しあうべき関係でありながら、結局は八幡は自分たちを拒絶しているというショックを受ける。
しかし八幡を分かりやすく断罪することもできない。
八幡は、海老名の意図と、戸部の依頼を天秤にかけて、海老名を助け、
戸部に被害を与えたが、告白して険悪な空気になるという最悪を避けることができた。
しかし一方で今後自分がクラスでまた立場が悪くなり、
自分を慕っている由比ヶ浜(と性格的に裏切りを嫌いそうな雪ノ下)を傷つけたことは事実で、
「泥をかぶって多くを助けようとしても、結局だれかを切り捨てているのでは、それは無意味ではないか」という
八幡のこれまでのやり方への決定的な疑問が、6巻に続いて示される。
これは他の小説からすればよくある構図だが、俺ガイル1〜7巻の中で比較すれば重い。
俺ガイルが主人公無双の面が強いというのは自分も正しいと思うが、
そこはガガガ家の子というべきか、あっさり無双だけの作品に徹せずちがうものを入れこもうとしている。
お、おうとしか言えんわ
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている のスレでやって欲しい
× 人間を描けよ
○ 俺好みのキャラをいっぱい出してくれよ、いないぞ。
× 物語を描けよ
○ 俺好みのストーリーを展開させろよ、そういう作品がないぞ。
× 萌えキャラは嫌いだ
○ 俺の好みに合うキャラがいないなー、俺の性癖は異端?
違うか?
今のラノベに好みのキャラが多く、好みのストーリーも多く、
多くのラノベ読者と性癖が一致している、というのなら話は別だが。
要するに
>>12で言ってるように普遍的な笑い痛みありの青春コメディ物語、
ということなんだろ。
時々世界は美しい
そして時々面白い
>>18 そしてそもそも不満が無い人はわざわざこんなスレこねえよという
いや、議論するのが面白いから来てる
さして不満は…
まあ、もっとSFっぽいのは欲しいかなあ
あーあと、イラスト
判子絵なのは我慢するけど、表紙のデザインが適当すぎ
ギャル立ち絵に背景白地多すぎ
区別がつかんし、つまらない
労力軽減とわかりやすさ優先かもしれないが、もうちょっと凝って欲しい
俺も今のラノベの多くは人間を描けてないと思うね
好み云々ではなく、ただ単に萌豚の喜ぶ反応をする、お人形さんを舞台装置に乗っけてるだけ
だからあかほりさとるなんて開き直って作品ではなく商品というわけで
人間模様が空疎で空虚
それが今の多くのラノベだと思うね
で、それなりにキャリアがありそうではない時代を知っている作家は
今の状況はよくねーよなと発信すると
表紙がエロ本みたいで買えない
今時の中学生はあかほりが活躍した頃にゃ生まれてもいねーぞ。
そんな昔話持ち出してもしょうがなかろ。
ラノベ買ってみたいんだけど、みんな似たようなのばっかに見えてよくわかりません。
オススメって何か教えてください。
俺ガイルはおっさん達には伝わらない今時の学生あるあるみたいな極みで、そこが売りだと思う
登場人物の行動や境遇とか心情に何かしら共感できる
なんていうか時代を象徴してると思う
>>27 このラノベがすごい!ってムック買ってそれに載ってるヤツで良いと思う
てかまず最初は図書館で一巻借りてきて合うかどうか試す人って少ないのかな?
>>24 >好み云々ではなく
>お人形さんを舞台装置に乗っけてるだけ
だから。お前さんは要するに、そういうお人形さんが「好みではない」
ってことだろ?
現に、お前さんの言う萌え豚とやらの「好みに合ってる」んだから。
客観的な基準でもなんでもなく、ただ単にお前さんと萌え豚との
好みが違うってだけの話。
「好み云々ではなく」ではないよ。好み云々の話だ。
なんで、自分の好みの話は好みの話でないとか、矛盾したこと言ってるの?
>>27 読んだことがないなら、どれを読んでも「ありがちだ。俺はこんなの飽きてる」
とはならず、どれも新鮮だから、「どれも似たようなもの」というのは
問題にならないはず。どれを読んでもいいと思うよ。
31 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/15(金) 10:12:26.05 ID:s+xxGohn
てかこんなとこで聞くなよ
人間を描くこととお人形さんを舞台装置に乗っけてるだけの状況を
好みの問題にするとか、どんだけ阿呆なんだ?
ライトノベルも小説の端くれなら、これを同じ土俵の好みに堕とさせるとか
暴挙もいいところなんだが
こんな阿呆な言い訳をするから萌豚は萌豚なんだよ
開き直ったあかほりさとるのほうがよほど誠実だわ
山本弘とか円城塔みたいな意識で読んでたら僕の妹は漢字が読めるもSFになるし
実際はその人がどういう意識でそれを見てるのかで大きく変わるんだよ
ラノベが豚の餌としか見られない萌え豚EYEの人はその事実を受け入れたくないから絶対認めたがらないけど
出たよいつもの超理論w
あかほりってよく聞くけど何て作品なん?
いまのライトノベルを見て、ダッチワイフを書かずに人間を描きなよと指摘されるのは、
当然といえば当然かなぁ
異世界だろうと架空だろうと、登場人物を人間として描けてないと、人げである
我々には理解しがたいものにしかならないから
ライトノベルのヒロインがバカにされるのはこの辺でしょ
ライトノベルは小説ではなくアニメの脚本のようなものをと言ったひと
あかほり
人間が書けてない云々って小説業界だともう100年くらい言われてないか?
流石にそんなこたァねえ
人間書けてるのに悪文の文豪なら結構いるけど
今となっては芥川直木賞選考のお約束コメントでしかないなぁ
普通は使わない
じゃあ!具体的に人間を書けてる作品と書けてない作品を説明を含めて書いてくれ!
今のラノベ読めば言いたいことわかるだろとか無しな!
シャナやゼロの使い魔とかもう10年前だしなぁ
まぶらほにいたっては14年前だ
それらと今の差はどのあたりにあるのか
人間てなんやねん
俺ガイルは前スレでも話題になってた「人間が書けてる」って奴に入れてもいいのかなと思って話題に出したんだ
少なくとも魔法や超常現象はないし、露骨なエロも少ない(ラノベにしては)しな
まあ荒れそうだからこの辺にしておくか
>>28 スクールカースト()以外は、おっさんの時代からあるようなネタばかりだったけど
そのスクールカーストも、アメリカのドラマで散々見た
魔法や超常現象の無い、人間が書けている話を求めるなら
ラノベじゃなくて一般文芸で良いという結論に
なぜ俺ガイルじゃないといけないか?
オタクが感情移入しやすい要素満載だからだろうな
世界観や動きを絵でみせられないぶん
心理描写や設定を濃く書けるのが小説の強みなんだけど
そこ放棄しちゃったらラノベって漫画や小説の劣化版てことにならないか
桜庭とか清水マリコみたいな女性が書く青春鬱小説みたいなものは一時期注目されたけど
結局大きなヒットには繋がらなかったからなぁ。なかなか難しいだろう
別に人間を書く=鬱じゃないと思うんだよ
たとえばオーフェンの「神はいない人は自立しないでも絶望しない」なんか
シリーズから一貫したテーマで人間のあり方を書こうとした気はする
個人的感覚だけど
渡鬼のキャラなんて全然リアルじゃないと思うがあれをリアルと思う人も
いるみたいだし
嫌な奴=リアル、欝=リアル、人間の汚い所が書かれてればリアル
みたいな感じなのかね
ノンフィクションでもリアルとは感じないものもあるしなぁ
事実は小説より奇なりかもしれん
前スレみたけど、そもそも外見や能力のことじゃないと断りはいってるで
で、俺はこの意味わかるけどね
そういう意味では奈須きのこなんかはちゃんと人間描けてると言えるだろうし
>>51 もっと単純だと思う
地の文でもキャラの台詞もいいけど
その中で自分がはっとしたり、何か考えさせられたりすればリアル
もしかして、数十巻使って掘り下げ尽くされたキャラと
登場して数巻、下手したら数ページのよく分かってないキャラを比べて
後者を「人間を書けてない」とか言ってないか?
あとSFやミステリが人間を書けてないと言われて久しいように
比重が事件やガジェットに置かれてるような作品は
それらを邪魔しないように人間描写はおざなりになるもんだと思うんだが
そのへん考慮に入れず単純比較してない?
いや実際、一冊を30分〜2時間程度で流し読んで人間が書けてるか書けてないか分かる、って思いこんでる方がよっぽど酷いと思うぞ
そんな読み方じゃ名作読んだって薄っぺらにしか読み取れないよ
読めてると思ってるなら読めてると思いこんでるだけだ
>>44 だって猫とロボットしか出てこないもの!
人間が書けてるって、つまりキャラクターがどれくらい人間らしいかってことだろ?
キャラに思考とか感情とか信念とかあるように感じられるっていう
そこに鬱や汚さは必要ない
でも最近のラノベのキャラはそういう人間らしさがなくて、都合良く主人公を好きになったりする中身のない空っぽの人形みたいって話だと思ったんだけど
>>30とか好みの問題だって主張してるけど、嫌いだけど人間味を感じられるキャラだって成立する。砂糖菓子の藻屑の父親なんて反吐が出るけど人間らしいよ
ラノベで主人公の内面や葛藤を書くと、キョンの独白みたいになっちゃうからなぁ。
人間が書けてない作品の具体例を複数出してくれませんかね
そうじゃなきゃ妄想のラノベを批判してるようにしか見えない
いちいち列挙するのもめんどくさいぐらいはびこってる、
たとえば恋愛要素がエロゲやギャルゲの延長線上みたいなやつだよ
西尾維新は人間が書けてない
ケータイ小説がリアルだから面白いと言われたり結局は個人的な好みでしか無いよな
>>60 じゃあその「めんどくさいぐらいはびこってる」中から三つでいいから選んで並べてくれ
たった三つだから簡単なもんだろ
人間らしさを説明しようとする人がよく、主人公を好きになる云々を挙げるけど
「いつも一緒に居ていつのまにか」とか「街で一目見て」とか
そんな感じのが現実でも普通に成立する要素で、本当に人間らしさ測れるのか?
つか、むしろラノベなんて「命がけで助けてもらった」くらいの理由がゴロゴロしてて
そういうの中見ない空っぽと言われても、うーんと首を傾げるしかない…
>>57 ものすごく同意
というか、この点でやたらとラノベを擁護してる人は
正直に自慰の道具なんだから良いんだよ!ぐらい言っちゃえば良いのに。
この点に関してはどんなにラノベ擁護しても屁理屈に聞こえるんだよね。
人間が書けてないと言うのは直木賞で
売れ線の作家の作品を売れてない老害審査員が落選させる理由の定番だからなあ
日本一の売れっ子の東野圭吾とか10回位その理由で落とされた
理由は特に無いが妙に売れてて俺は気に食わんという意味と同義語と思ってればいい
>>65 ここ10年くらいはオナニーにラノベは使ったことねえなあ。その前はスチャラカの挿絵で抜いた記憶はあるが
ってかこんだけ動画だのエロマンガだのエロゲーだのが溢れてる時代にわざわざエロ目的でラノベ買うヤツいるの?
>>58 そういう内面描写メインのは、自意識系とかいう独立したジャンルだと思うんだけど
もしかして、そういうのを基準にして「内面が書けてない」と言ってるのだろうかな
>>65 擁護というか
まず具体的に何を指して批判してるのかが説明聞いてもよく分からないんだけど
>>66 「老害」というよりも、人生経験の差が出てきて人間描写に求めるものが違ってくるだけ。
お前らだって小学生が中学生生活を書いてたら、ちゃんと中学生が書けてないって思うだろ?
>>68 自慰という言葉は実際にオナニーに使うだけじゃなく、単に独りで気持ちよくなると言う意味にも使うんだが・・・・
それは昔のラノベとの差があるのか
というか、
>>57を読んでわからないというのがわからないのだけど……。
最初に出てた人間と人形の喩えとかもわかりやすかったと思うし。
>>70 そんなに人生経験が豊かな人間ならラノベに固執する必要ないと思うがな
何故ガキ相手の商品に成熟した大人を満足させるだけの濃厚さを求めるんだ
自称コーヒ−通とやらがマクドナルドのコーヒーにイチャモンつけてるようにしか思えない
フルメタとか俺ツエーで自己投影の最たるモノだと思う
>>74 「俺がそう感じたらそうなんだ」ってのは分かったけど
他の人間が感じた内容と食い違った場合どう判断するのかよく分からんから具体的に言って欲しい
みんな八頭大みたいな冒険を体験したんだよ
資産20兆円もいらんけどな
>>46 アメリカのドラマなんか見るようなおっさんがケータイ世代の学生あるある分かる訳ないやん
>>72 乃木坂は知らんけど
ハイDは命がけでがんばってる主人公が好意持たれるのは自然だし
ろーきゅーぶなんか小学生や見守る高校生の内面をよく書けてたと思うけど
>>75 直木賞審査についての話がラノベにすり替わってるなw
ラノベがどうしてこうなった?ってスレで現況の問題点が提示されてるのに
問題があったって別にいいじゃん、で済ませたらそれで終わりじゃん
ロウきゅーぶはかなりの変化球型で今どきのラノベから遠いからなぁ
>>79 お前さっきから「俺は分かった」しか言ってないな
こっちはちゃんとどう分からないか言ってるんだから歩み寄ってくれよ
まぁ何回も言われてるけどこのスレタイからして、昔はよかったっていう前提ありきだからな
出発から間違ってるから、着地点がないようなあやふやな議論ばかりになる
>>84 他人の文章だけど
>>57を読んでわからないという人に
説明のしようがないんだよ冗談抜きに。
日本語書いたら日本語わかりませんと言われたようなもんだから
ここは昔は良かったってスレじゃないぞ
昔と今はどう変わったかを議論するスレだ
>現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです。
>>86 そうか、分かった分かった言ってるから説明できるだけ分かってるのかと思ってしまった
漠然と抽象的には分かったが具体的にはお前も分かってないということか
うーん、さっき挙げた奈須作品で言えば、ゲームではあるが
Fateの主人公のシロウ。
彼は人間としたらおかしい思考をしてる訳なんだが、それを作者も
前提として、シロウは壊れているという風にちゃんと書いているわけだ。
しかし、これを壊れていない人間としてしか書いていないと人間が描けていないになる。
それこそ主観だのなんだのと叩きが入るから、この手のスレでポジティブ方向での
具体例は出したくなかったんだが、わからないというから具体例で書いてみたよ。
これで理解できない人だったらマジでもうお手上げw
ちょっと具体的に、空っぽなテンプレキャラってどれのことで
人間をきちんと描いてる昔のラノベキャラってどれのことか挙げて比較して欲しい
リナは人間をきちんと描いてるけど上条さんは萌え豚向けのテンプレ主人公だ、とか
>>90 言ってることはわかるんだけど
昔のラノベキャラは人間を描いてて今のキャラはダメだっていう線引きがわからない
ただし他人の同意を得られるとは限りません。としか
比較的最近現れた傾向としてはオタクの自己弁護的なものを感じるときがあるかな
昔はさ、オタクキャラってもっと変人だったと思うんだよ。
俺は世間からどう思われようと良い年こいてアニメや漫画が大好きです。だからなんだって開き直ってる。
でも最近は本当は僕は優しくて素敵なんです。でもオタクだから世間はそれを理解してくれないってウジウジしてる感じ。しかも昔みたいに全身で主張する開き直りもない。
ラノベなんて昔から人間書けてないだろってところに落ち着いたわけか
>>89 なるほど、うん、俺もシロウは好きなキャラだよ
そしてお前の言う「人間として書かれてる部分」が読み取れてない人に
「人間が書けてねぇww」的な叩きをされていて悲しい思いをしてる
だから俺は「人間が書けてない」とただ言われても分からないんだよね
「本当は書けてるのに書けてないと思ってるだけじゃ?」と思ってしまう
>>92 昔も描けてない人はそりゃいたさ
ただし、今ほど萌え路線が溢れた状況にはなかったから
そういう作品は少なかったとは言える。
例では主人公のことで書いているけど、実際の今に照らし合わせれば
ヒロインが特に人形状態にあると思うよ。
駄作は忘れる。ここで何度と無く言われた鉄則
>>96 実際に奈須は人間を良く描いていると思うよ。
>>97 萌え路線って2000年辺りのギャルゲブームの頃こそ溢れてたんだけど
昔のラブコメのヒロインってそんなに人間味溢れてたか?
まぶらほが生まれたあたりのラノベって記憶から飛んでいる人が多いと思う
リアルバウトハイスクールとかさ
ぶっちゃけ、萌え好きの持ち上げ方見るだけでキャラの有り様を把握した気に
なるのは危険。
そういうのは仲間内でわかる記号のやりとりを楽しんでるのであって、
いわば切り口の一つでしかない。
>>80 えっ、今の子はアメリカのドラマ見ないの?
Gleeとか流行ってたみたいだけど
今の世代のあるあるっつーか、俺も中高生の頃こういう経験あったわーって
なったぞ。テニスコート利用権対決とか川崎のバイトの話とか
あまりにも普通の話すぎて、何故これをあえて小説で読まなければいけないのか
と思ってしまったけど。中学生日記のひねくれオタク版って感じなんだよなぁ
>>57 人間が書けているとはどういう事かって部分は同意するけど
都合よく好きになるのは、昔の作品も同じ
娯楽小説は、ある程度都合良く話進めないとかったるくて読んでられない
2000年の萌え系ラノベっていうとバトルシップガールくらいしか思い出せんな
>>100 今の方がキャラという意味において圧倒的に多いよ
30半ばのおっさんが保証する
あずまんが動物化するポストモダンで、テンプレのデータベース化と言ってたでしょ。
よくあるキャラの記号の組み合わせで書けるジャンルで、人間を書く必要があるのかね?
そもそも人間味の定義とその作品はそこを重視して描いてるのかってのも疑問だな
リアルに描けば人間味溢れてるってもんでもないだろう
ハルヒとかあんなこといきなり言うのも突飛な行動力もリアルじゃないけど
ハルヒを人間味のないキャラだとは言わんだろうし
ギャルゲ路線の場合リアルな人間味よりはテンプレやお約束の状況を楽しむ面もあるだろ
その場合最初からリアルさは目指してない
もちろんスカスカの人間味のないテンプレキャラもいるだろうというのは否定しないが
一律でテンプレだからとダメだしできるものでもないと思うわ
>>106 そのテンプレで消費するしか出来ない方は、創作には向いてなかったようですが
テンプレデータベースマンは二次創作は出来ても
創作や評論が出来ないんだよなぁ
物語や人間性が無いんじゃなくて、見出して語る事が出来ない
人間を描かないのか描けないのかは置いておくとして、
描かなくていいじゃんとなるなら、少なくともラノベは小説作品ではなくなるかな。
ハルヒはちゃんとハルヒの思考が人間としておかしなものであることを
谷川は随所で表現してたよ。
>>109 一般人と比較しておかしなだけで人間としておかしな思考とかしてたっけ?
>>109 ハルヒを指して書けてると言うなら他のラノベだって大体書けてるだろうし
ハルヒを指して書けてないと言うなら書けてると呼ばれるほど書かなくていい
くらいのこと言ってるんだと思うけど>描かなくていいじゃん
>>108 まあ、あずまんはクラナド厨なので
>>109 それは小説=人間を描くものという前提条件がおかしいのでは?
そこに物語があれば、それは人間がなくても小説として成立するよね。
ハルヒで一番できていないのはハルヒではなくキョンの描写
女キャラは昔っから都合のいい人形だったが主人公だけはギャルゲーをプレイしてる人間だったのに
今はニコ動のゲーム実況を眺めてる状態と言うのはあるかもね
ハーレムの難聴とか意識してやってるし
どんなに現実と違う法則であってもその世界で生活してるキャラじゃなく
外からその世界を眺めてるメタな視点が増えた
>>112 人間が出てこないなら君の言う通り。
しかし人間は出てくるだろうし、出てくるのに人間として存在していないのなら
その人間を読者が理解することは不可能になら。
で、理解不能な壊れた人間を書いているのなら、壊れた人間として
作中に提示していないと、それはやはり読者には理解不能。
シロウくらい複雑な内面構造してるならまだしも
それこそ単純なテンプレキャラで理解できないってあるのかね?
逆にすごいと思うんだけどw
>>115 ?ハルヒはちゃんと描けているよ?
さっきも書いたけど、谷川もハルヒがおかしいことは随所で書いているし。
で、キョンが描けていない。
にほんごわかりますか?
単純なテンプレキャラだからこそ人間として理解できないのが出るんだろ
>>116 どうにも小説の定義を狭めてるようにしか思えないな。
あくまでも良い悪いは別に置いておいて、人間が書けてなければいけないものではないよ。
人間を書こうと思ってて表現出来てなかったら単なる作家の力量不足。
でも、あえて書いていないのだったらば、それはそういう作品だと読者が受け止めるしかない。
個性的なキャラに頼りすぎな部分はありそう
面白い作品の多くは世界観も面白いの多いよ
複雑な世界設定を解説するのは小説有利だと思うし
>>117 むしろ逆だぞ
あるものを見つけるのは容易だが無いものを探すのは困難
テンプレキャラと言うのは何も考えて無くこういうシュチュエーションでは
こういう反応を返すという反射で動いてるのでキャラの人格を把握するのが困難
どれだけ内面を覗こうが無いものは見つけられない
>>118 日本語はわかるけどお前が何言ってるかは理解できてない
人間味とリアルさについて自分が聞いたわけで、ハルヒは何が描かれているんだ?
ハルヒで描かれている人間としておかしな思考ってなんだ?キョンは何が描けていないわけ?
キョンは一人称文章で本心を隠してるからそう感じるのかも知れんけど
あからさまに「隠してますよ〜本心読み取ってください〜」と読者にアピールしてるから
「作者が書けてない」とは言わないと思う
人間味と言うか生活感とかかな?
自分が理解・共感出来る=人間らしい
それ以外=人間書けてない
だったりしてw
そもそもハルヒという人物が人間として浮いたそんざいであるというのがハルヒの物語のギミックになってるわけじゃん
俺も123ってバカなんだなとおもったわ
>>127 また新しいIDか
一般人や常識からは浮いた存在だが人間味のないキャラではないだろ
って言ってるんだがな
少し前に一度通ってある程度の共通理解(納得ではない)が出来ていたところに
理解したくないだけの人間が混ざりわやくちゃに
これは人間として理解可能な展開だなw
人間味があることと人間としておかしいことは両立するな人格破綻した人間に人間味がないか?といってらそんなことはないし
>>122 書かれてない部分は想像し放題だと思うんだけど…
例えば、テンプレのツンデレキャラが主人公と他の女とからんでて不機嫌になったら
読者は「ああ嫉妬してるんだな」と内面を想像して理解できるんじゃ?
それ以上の、キャラ人格の把握とか、そういうのができないと言ってるけど
そんなの人間書けてると言われてる作品でだって数ページの描写で分かるものじゃないんじゃ?
逆に表面上はテンプレのキャラだって、10巻くらい重ねれば人格も把握できてると思うんだけど
>>132 テンプレのキャラだから何考えてるかわからないってのは違う気がするな
そのキャラ特有の個性とかが見えない・無いって話かも
このスレはただ認めたくないだけの萌豚バカと
萌豚よりではあるが状況は理解している人間の二通りが存在するのである。
個性が無いと人間書けてない事になるなら
珍妙奇抜なキャラしか出せなくなってしまう
現実の凶悪犯で、全然人間味が無いと評される人もいるし
リアリティとは一体なんなのか
ID:pcV8ARpcが何に食いついてるのかよくわからん
ID:4D3p1+ofが
>>109でハルヒについて言ってることと
ID:pcV8ARpcが
>>107でハルヒについて言ってることはさほど変わらないと思うんだが
何が気に入らないんだ?
>>137 >>107に対して
>>109で食いついてきたから
>>110や
>>123で
どういう意味で話してるのか具体的に聞いたところ、説明をまったくせず
にほんごがわからない・共通認識がすでにある・馬鹿だ
というように煽るだけで意見を言えずに逃げるところ
>>132 行動に一貫性がないとなに考えてるか分からない、とは言われるかな
自分も同じことしてるのに相手の方だけ一方的に糾弾するとか、そのときそのときで主張が変わるとか
まあそんなヤツいたっけ?って感じだが
やっぱり人間性人間味と言っても具体的なキャラ名や比較が無いと水掛け論で終わるな
どんな理由から人が凶行に走ったかを
じっくり追う作品などもあるが
ラノベはつまりそこを端折りすぎたんか?
ラノベと言うか、一般文芸でも娯楽寄りなのは
そういうところを丁寧に書かない
1番見せたい部分を丁寧に、それ以外は端折る
どのジャンルの本でも大体そうなってるだろ
全て丁寧に書かれたら、無駄に長すぎてだれてくる
具体的な作品名ときゃらのなまえまで出てるのにまーだ馬鹿言ってる粘着
馬鹿とか言い始めたらもう終わりだな
ネットの向こう側に人がいることが想像できない人みたいな想像力の低下の方が原因としては大きいんじゃね
146 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/15(金) 17:20:55.76 ID:EMU/p7g/
昼間から見苦しい30過ぎのおっさんがいるな。
言ってることわからねーよ!作品だせ!
>作品出る
それは違う!
>作品の解説される
読めてない!
もう馬鹿かと阿呆かと…。
認めたくないだけだろと言われて当たり前
具体的君が具体例出されたら発狂したのかw
>>32 >人間を描くこととお人形さんを舞台装置に乗っけてるだけの状況を
>好みの問題にするとか
なんでもいいからちゃんと答えろよ。お前さんは、そのお人形さん云々が
「好き」なのか「嫌い」なのか。
「嫌い」だというなら、どんな屁理屈こねようとも、
「嫌いなものをイヤだイヤだと叩いている」であることは間違いないよ、残念ながら。
お前さんの好みに合う作品=人間を描けている作品
お前さんの好みに合わない作品=お人形さん作品
だろ? 要するに。お前さんの個人的好みに合うか合わないかってだけ。
これを否定するなら、「お人形作品であり、しかし好みに合う作品」を
ちゃんと挙げてみな。できないなら、上記の定義が決定的になる。
上っ面のキャラ立てだけで人間描けてないのは底辺無名作家の
ペラい一般エンタメにもあるしなあ。さすがに有名作家では見当たらないが。
まあ確かにラノベの方がそういうのは当たる率は高い気はするが。
あくまで個人的な経験則ね。
151 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/15(金) 17:43:05.03 ID:EMU/p7g/
まさかとは思うが具体例出したってふぇいとのことじゃないよなw
お人形作品であるかないかと、
自分の個人的好みに合うか合わないかがイコールでないなら、
挙げられるはずだぞ。
イコールだから、挙げられないと思うけどな。
結局、自分の嫌いな作品に「お人形作品」というレッテル貼ってるだけだ。
繰り返すが、違うというなら「お人形作品だけど、嫌いというレッテルを
貼ってない作品」を挙げられるはずだ。
これで何を答えろとw
すげ〜な、小説でちゃんと人間描いてなきゃダメだろって意見に
賛成してたら、人間描くか描かないかは好きか嫌いかの好みの問題だと
まったく明後日の見当違いの指摘をされ、人形書いて好きな作品を挙げなきゃ好みに確定?
いや、、、本気で頭大丈夫?
悪いけど、マジで答えようがありません
というか、空いた口が塞がりません
これはこれで、ラノベを今の状況で支持している層が
頭の悪い引きこもりオタクであるといういい証明かもね(笑)
ん?fateってことは俺のこと言ってんのこの人?
>>147 fate云々の例の話なら俺とあいつで会話を重ねて、お互い納得したのに
後からいきなり来た人に横から変な喧嘩売られても困るんだけど…
苦悩と葛藤の描写があったら、人間っぽい気がします!!
>>149 ID:4D3p1+of の基本スタンスは、「お人形作品が嫌い」なんだから、「お人形作品だけど好きな作品」が存在するわけないだろう
反例を挙げろというならば、「人間が書けているが、作品としては嫌い」な例を問え。
昭和の文豪が言ってた過去のレイプされた女性を出せば話に深みが出るみたいなものか
ラノベって、小説だとは思うけど、やっぱ軽小説だからねえ
漫画でいえば「少年漫画」と「青年漫画」の違いというか
「少年小説」って感じ?
だから、
「ドラゴンボールはカイジと違って人間が描けてない!」
みたいな違和感が
ラノベに魅力的なキャラクターは必要だと思うが、そこまで人間描く必要があるのかどうか
>>156 苦悩と葛藤の描写がなくても人間味は出せるけどね
封仙娘娘追宝録の短編に出る連中は結構いい味出してた
>>158 昭和の文豪の作品をまともに読んでないくせにそういう事を言うな
とはいえ、執拗に人間を書く必要はないが、「人間味」「人間らしさ」は必要だと思う
なぜなら、その方がキャラクターの魅力が増すから
苦悩や葛藤、愛憎に悲哀といった深い心情表現があると「人間らしく」なり、
キャラクターに共感や愛着が沸きやすくなるしね
笠井潔:ところで、共同制作だとキャラクターの設定はどちらが主導的なんですか?
奈須きのこ:『月姫』は、原型が自分が以前に書いた小説の没プロットなんですね。
だからその主人公の吸血鬼は絶対に必要だと。次に、基本的なギャルゲーのフォーマットから先輩、
それから妹を入れようと。当初はそこで終わっていたはずなんですが、
打ち合わせで武内君が「メイドを入れたい」と騒ぎ出して、「なら私は割烹着が欲しい」と悪のりして(笑)。
そういった単語レベルのアイディアから設定がスタートして一週間くらいでプロットを仕上げました。
武内崇:キャラクターに関して、「妹」であるとか「勝ち気」であるとか、
記号の部分に関しては二人で話しながら決めます。
たまに自分が「こんなキャラクター出したいから!」と主張して、無理やり入れてもらうこともありますが(笑)、
そういった記号的なところから始めて、奈須がそれをプロットに落とし込んで性格を肉づけして、
それから自分が絵を入れていって本格的に生きたキャラクターにしていくという作業になりますね。
--------------
食い違いのヒントがあるような無いような
少年漫画ってより今のラノベは少女漫画に近いと思うが
物語や人間で楽しませるのではなく、男(この場合一般的には非モテのオタク)が
喜ぶ妄想にしか存在しない記号羅列して、一種の性的興奮と類似の刺激を与えるオモチャ。
最初から人間じゃなくて物言わぬセックスドールを描いてる。
アニメ業界で言えば富野や大友が「こういうのはクリエイターとしては駄目だよ」と
言っていたモノ。
ラノベ業界だと冲方とか虚淵が駄目出ししているタイプ。
今日は長文がやたら多いな
>>149 この場合の好みの問題じゃないっていうのはあれだよ
食べ物でいうと、こんなの人間の食うものじゃねーレベル的なことだろう
>>163 人間と人形?テンプレ?記号?ってのは別に競合や相反したりしないんだろうね
作家は人形に肉付けすることで人間を作っていて
けして「キャラに人形的要素がある=人間じゃない」とはならない
ここは「人間」じゃなく「肉付け度」とか言い換えた方が良いんじゃないかな?
まあ奈須が人間書けてると思ってるのは俺とあいつの二人だけなのかも知れないけど
だから、今のラノベは人間書けてないって話になると
菊地秀行も書けてなかったって話になるからー
成長しない苦悩しない、プロット無しで書くから
連載だと言動や設定がぶれる。こんな作家が一時代築いて
ずっと長者番付常連だったんだよ
今とか昔とか関係なく、何が得意でどこに重点置くか
作家によって違いがある。そんだけの話じゃないの?
こういうの駄目だと思ってるらしき虚淵が
一番菊地フォロワーぽいのが、ちょっと面白い
禁書
SAO
アクセルワールド
劣等生
バカテス
はがない
俺妹
デュラララ
このどれが人間でどれが人間じゃないかを答えよ
よく言われることだが、同じツンデレキャラでも、作者が
「この子は本当は主人公に好意持ってるけど意地っ張りで
こういうシーンだとつい憎まれ口を叩いてしまって……」
と考えて描いた結果ツンデレになるのと、
考えなしの作者が「この子はツンデレ!」として描く違いだろうな。
後者は「ツンデレだからツンデレ」みたいなトートロジーに陥ってるから
場面のTPO弁えず、主人公に過剰な暴力ふるうと思えばいきなりデレたりする
ただの精神異常者になって、いわゆる「人間が描けてない」状態に陥りやすい。
>>169 そもそも虚淵は
物語上の役割にそって動く、肉付け最小限の人形的キャラを使ったストーリー偏重の作家で
物語性を重視する読者に評価される「人間書けてない」側の作家だと思うんだけど…
おそらく
>>164は、そういう「人形」を使って「何をするか?」での話で虚淵をあげたんだろう
「人間か?人形か?」の対立構造の話をしたいんじゃないと思う
人間を書いてるのにオタがキャラを記号化して読んでるから人間が書けてないように見えるんじゃねぇ?
別にツンデレでもなく主人公を好きでもないんだけど、何であんたなんかにっとか言えばこの娘はツンデレと決めたり
絵で巨乳ってだけで胸が天然物で豊胸手術を受けた可能性を考えないとか
絵で無表情のシーンが印象的だから描写で表情が結構変わってても無口無表情キャラと考えたりとか
>>173 なにかそういう誤解を受けてそうな作品をあげてほしいな
>>174 主人公に好意が無く、他の脇役が好きな時でもアニメ組に主人公にすぐデレたちょろいツンデレと言われた→機巧少女のシャル(ただし物型が進むとツンデレ化して中盤以降はツンデレどころか素直になる)
ツンデレ金髪の高慢巨乳だけど実は豊胸シリコン→のうコメのドリル金髪(名前忘れたツンデレも隣の幼馴染がツンデレ好きだから演じてるだけ)
無表情→知らん
探せばもっとあるだろうがそこまでする気は無い
>>173 そういう風にしか読めない人間は
そもそも「人間が描けてない!」なんて文句つけないんじゃない?
>>175 ありがとう
ツンデレに関してはまあそういう誤解もあるかなと思うけど
女性キャラの胸にシリコンが埋め込まれていることを常に疑いながら読むべしっていうのは
無理がないか?
ごめんのうコメ読んだことないから変な書き方になってるかもしれないけど
あなたはそれ可能性に入れながらいつも読んでるのか…
ルイズの印象が強すぎたのか幼児体型で声が同じというだけで別にツンデレでも無いシャナと大河。
>>172 菊地秀行はそういうのすら無いから……
こういう人生を送ったら、こういう結末になるよねって流れを書けてるだけ
菊地よりはよっぽど人間書けてると思うが、そこにこだわるから
菊地ほどはっちゃけられず、地味にまとまってしまう欠点が有るなーと
Fate/zero以前は思ってた
作者が何も考えず書いてるのも有るだろうし
読者や視聴者がレッテル貼って、ちゃんと見てないのも有るだろうね
>>176 そういう風にしか読めないから何読んでもキャラが記号的に感じて不満を持つようになるかもしれんよ?
ああ、別に「人間が書けてない」って批判してる人が全員そういう風に読んでるとは思ってないよ
>>177 別に全ての巨乳キャラがシリコン偽乳かどうかなんて疑ってないが
巨乳が実は作り物とかパッドや魔法でしたとかはたまにあるので貧乳である事にコンプレックスがある偽巨乳だったりするのかなー程度には考える時もある
ここまで関係のないものにしてくるとは思わなかったな
ちょっと期待していたんだけどね
電撃に対するMW文庫的なものが出来ると思ったらまさかこうなるとは
>>173 そういう捉え方が萌え豚の楽しみ方。
何描かれてようがそういうロジックで萌えキャラに編集しなおす。
ネットでよくある「まとめ」芸みたいなものなので、発言をそのみそのまま
作品情報として扱うとえらいことになる。
そんな希少なマニアックな楽しみ方してる萌え豚なんて
いないとは言わないけどほとんどいねーw
アニメの間違った評判っていうと、秒速5センチメートルがネットだと鬱アニメ扱いされてて腹が立つ
>>178 大河はツンデレというより幼児性全開のお子様だよねぇ…。
>>170 どれも人間じゃないだろ
もちろん根本的にコメディ性をもつ作品はキャラがディフォルメされてリアルな人間とはかけ離れるわけ
はがないの主人公がハーレム状態でもウハウハしなかったのは「恋人より友達が欲しかったから」みたいなのは人間味を感じるが、コメディとしては醒める
>>180 試みとしてはおもしろいけど、入り込む余地あるんだろうか?
歴史モノ主体にしてる文庫って結構あるよね(双葉文庫とか光文社文庫とか)
「お腹がすくと人の頭に噛み付く」とか、キャラクターだから許されるけど
虚構と現実の区別のつかない読者がふざけて真似をしてリアルに嫌われる
作者は無表情キャラとして書いているのに、挿絵だと微笑全開の作品があったな。
作者が折れたのか無表情キャラやめて挿絵に沿ったキャラに変えていた。
>>187 ラストがヒロインとくっつかないなら・・・そう思われても仕方無いかも
最近はデレ要素がなくてもツンデレっていうらしい
>>190 昔は出してたわけだからノウハウはあるだろうし、「若い作家に」ってのを
前に出してるあたり、ジャンル内での新機軸を目指してるんしょ。
まあ辺境の老騎士が書籍化される時代だからな。
最近意外と職業ものが一定数出てるような…
人間の心理がどうとかは純文学読めよ
筋立てに重きを置いたのが直木系エンタメ系だから
自分らがキャラとギャグしか見てないのにスレイヤーズをキャラとギャグしか無いと10年以上disり続けてたのが昔のラノベ通気取り連中であり、
今のラノベ通気取り連中はそんな過去の例を生かして自戒するとかまるで出来ないそいつ等の同類ですよ
でもレビュー見るとヒロイン不在なのはなんとかしろよって言ってる感じだな
みんな、ヒロイン好きだよね
俺も好きだけど
結局楽しんだ人が勝者でーす
全てはスキルとセンスで決まる
雄の本能を刺激する萌えエロが最強なんやな
ザンヤルマの剣士は、結構人間書いてるよね
スキルとセンスのある萌えエロか
好きな人は多そうだけどね
ヒロイン嫌いだったら読むの辛くなりそうだけどね
ヒロインのないラノベなんて肉抜きのカレーみたいなもんだ
ヘルシーやん
デュラララみたいにヒロインって誰なんだみたいなものもあるしやり方しだいなんじゃね
青木 潤太朗@aokijuntarou
「自分の好きなジャンルでもないのに、流行りだからそういうものを描く」っていう時、それをできるか出来ないかは別として、作者の心には必ずどこかに読者への侮蔑や、動機の軽薄さ、みたいなものがあると思うよ俺は
ラノベや萌えの界隈には「俺どうせ立派な作品かけないから、その時はやってるものを量産して、せめて稼いでやるんだ」って酒のみながらゲヘゲヘ笑うゴミ職人オッサンが、けっこうな数いるからな。あいつら焼畑農業気分だ。
これ俺の個人的な想いだがあの手の輩のこと、読者さんらにもっと知ってほしい
ああいう害虫はやくどっかいってほしいな。
つうか「金のためなら好きでもない仕事ができる」っていう強い精神もってるならべつにそれ作家業じゃなくてもどんな仕事でも立派に勤めあげられるだろうから早く転職しちゃえよ、って感じ
読者さんたちには、作品を手に取る時に、ちらっとでいいから「この作者は、この作品を描いた時『これが俺の届けたい面白さだ!』『どうだ!? 面白いだろ! かわいいだろ!』って思いながら書いているだろうか?」っていう想いを馳せて、精査してみて欲しいの。
きっとそういうので変わると思う
俺がどんな分野でも「志の低いモノ」を嫌うのは理由けっこう簡単で、ああいうのが増えると「高品質なもの」が減るからだよ。
「買い手がそれを求めているから」ってしたり顔で返す奴もいるけど、それは「なんでも美味しそうに食べる客なら三流品だしてもいいじゃないか」って言う料理人みたいなもんだ
ちなみに「はやりを的確によんで量産することがどれだけ難しいかしらないだろ?」みたいな意見については「客にバレない程度に食材の質を落としたり酒に水まぜたりするにもノウハウがいるんだぜ」って言ってるようなもんだと思うよ
こういうのを「資本主義だから仕方無い」で片付けるには俺まだ若い
「滅びるくらいならあわせて変化するべきじゃないか?」「でもコレいじょう迎合しては文化そのものが滅びかねないのじゃないか?」っていう塩梅は難しいところだろうけどな。そういう時に大事なのが「志の高さ」とか「愛」になるんじゃないかと思う
https://twitter.com/aokijuntarou/status/375184931107770368 著作「ガリレオの魔法陣」SD文庫
http://dash.shueisha.co.jp/_galileo/index.html
10月までツイッター見てみたけど、ただの馬鹿じゃんこいつ
>>215 ラノベの作者にも、こういう志が高い人かまだいたのか
期待できるな
言ってる事は立派だが大口を叩くなら結果で示さないとネット弁慶だよ
東野圭吾は30代頃、同業者のミステリー作家に対し、過去の名作の模倣(凡百の同業者)や
ワンパターンのシリーズ作品(大御所の西村京太郎のこと)ばっか書くなと全方位に喧嘩売ってた代わりに
シリーズ作を全く書かず路線も一作ごとに毎回変えると言う芸当をやってのけた
だからある作品が好きでもそれと似たようなのを絶対書かないので
当時は人気が安定しなかったんだがその経験が40代以降にドカンときて日本一の作家になったわけだが
まぁたしかに大口叩けるような作品を作っていないよなコイツ
何をを言ったかではなく誰が言ったかとは言わないけれども・・・
志が高いけど駄作しか書けない作家と、志を持ってないけど面白い作品を書く作家がいるとしたら
俺は志なんて邪魔なだけだと思う
似た名前多いね
キスから始まる戦機乙女(ヴァルキュリア)
魔技科の剣士と召喚魔王(ヴァシレウス)
朽ちた神への聖謡譚(ファンタジア)
星刻の竜騎士(ドラグナー)
精霊使いの剣舞(ブレイドダンス)
そして不滅の神域封剣(レグナーレ)
忘却の軍神と装甲戦姫(ブリュンヒルデ)
魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)
神託学園の超越者(トランセンダー)
最弱無敗の神装機竜(バハムート)
聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)
召喚学園の魔術史学(マギストリ)
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)
風に舞う鎧姫(ブリガンディ)
聖黒の龍と火薬の儀式(パウダーキス)
詠う少女の創楽譜(フルスコア)
紫電の刃と慟哭の精霊姫(キーニング)
閃烈の神なる御手(ヘカトンケイル)
銀閃の戦乙女(ヴァルキュリア)と封門の姫
千の魔剣(サウザンド)と盾の乙女(イージス)
そうだね
ところでなんでGA文庫のレスパクって手抜きしてんの
あっちのスレでは他にも出てたでしょ
ってID見たらただの愉快犯か
564 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/13(水) 23:01:33.77 ID:D5lLPkEe
キスから始まる戦機乙女(ヴァルキュリア)
魔技科の剣士と召喚魔王(ヴァシレウス)
朽ちた神への聖謡譚(ファンタジア)
星刻の竜騎士(ドラグナー)
精霊使いの剣舞(ブレイドダンス)
そして不滅の神域封剣(レグナーレ)
忘却の軍神と装甲戦姫(ブリュンヒルデ)
魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)
神託学園の超越者(トランセンダー)
最弱無敗の神装機竜(バハムート)
聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)
召喚学園の魔術史学(マギストリ)
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)
風に舞う鎧姫(ブリガンディ)
聖黒の龍と火薬の儀式(パウダーキス)
詠う少女の創楽譜(フルスコア)
紫電の刃と慟哭の精霊姫(キーニング)
閃烈の神なる御手(ヘカトンケイル)
銀閃の戦乙女(ヴァルキュリア)と封門の姫
千の魔剣(サウザンド)と盾の乙女(イージス)
やべえ、最近の区別つかん
567 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/13(水) 23:54:32.71 ID:aPR+wVQT
四文字タイトル乱発の頃から言われてることじゃないですかー
570 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 00:15:02.71 ID:LBkv5Y1i [1/3]
はじまりは禁書だろ
572 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 00:17:24.82 ID:xVkFZTi8
http://naomani.com/articles/16183.html 573 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 00:19:31.35 ID:2yTbUxPq [2/2]
>>570 ルーツじゃなくて継続して出してたってこと
毎月新シリーズの一つ以上はあの形式のタイトル出してたんだぜ
574 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 00:24:49.68 ID:IGwapkpK [1/2]
漢字と全然意味がつながらないカタカナ振り始めたのはどこなんだろうな
禁呪詠唱(ワールドブレイク)とか何がどうしたらこうなるんだ
575 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 00:39:27.27 ID:a6BVMj7O
英雄譚(キャバルリィ)も意味わからんだろ
GAファンなら考えるな、感じろ
577 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 00:53:42.87 ID:P2eze3x0
1年遅れの後追文庫(トレースブック)
580 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 01:06:32.74 ID:tBL0ZxpR [1/2]
こうやって見ると異能一巻の厨二系二つ名ネタってよく出来てたなw
《酢豚(パイナップル)》はマジで腹筋崩壊したし
やっぱり望公太はこういうメタな芸やらせたら天才だわ
592 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 09:58:08.62 ID:n8knXwvO [1/2]
>>564 >>574 むしろただ英訳みたいなルビやられてもつまらんけどな
禁書やハンター、あと西尾維新とかは「この漢字にこのルビ持ってきたか!」っていうセンスを感じられるのに
上がってるタイトルの大半がただの和訳、もしくはそれっぽい漢字にそれっぽい神話用語を足しただけ
売れた作品の上っ面だけをなぞってる感がある
593 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 10:13:52.56 ID:n8knXwvO [2/2]
はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)
黒き英雄の一撃無双(ワンターンキル)
百錬の覇王と聖約の戦乙女(ヴァルキュリア)
火界王剣の神滅者(ディスビルシャナ)
外道王子の魔神隷従(レメトゲン)
白き覇王の魔戦従姫(サーヴァント)
HJも、調子いいシリーズの大半がこの系統のタイトルだな
594 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 10:26:50.92 ID:obsfBYib
HJとMFがこれ系の厨二ルビ芸タイトル多いよな
599 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 13:44:11.49 ID:N5PngRGc
そう言えば、ガガガのAURAでもそういうネタあったな・・・
何々語とホニャララ語を混ぜるなって主人公がクライマックスで熱弁してた覚えが
603 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 18:51:29.17 ID:12ad5Ju7
>>599 シュタインズゲートの悪口はよせ(あれはわざとだが)
外来語なら元々何語なのを混ぜても日本語だから一向に差し支えないので
そのAURAの突っ込みが正しいのかはどうなんだろな
やっぱ、こういう付け方流行ってるんだ
俺なんちゃらといい、ラノベって流行りに流されやすいよね
タイトルは作者にどーこーできるもんでもないしな
ちゃんとしたタイトル決めても、刊行するときに劣化させられるとかよくあるし
ああ
「せんせいは何故女子中学生にちんちんをぶちこみ続けるのか?」
↓
「インテリぶる推理少女とハメたいせんせい In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI」
とかな
法月綸太郎がハメたいせんせいの話題をしていて少し驚いた
やはりあれはミステリーだったのか…
正しい組み合わせを線で結べ。
魔技科の剣士・ ・剣舞
朽ちた神 ・ ・超越者
銀閃の戦乙女・ ・聖謡譚
星刻 ・ ・竜騎士
精霊使い ・ ・召喚魔王
不滅 ・ ・神域封剣
忘却の軍神 ・ ・神装機竜
魔弾の王 ・ ・戦姫
神託学園 ・ ・封門の姫
最弱無敗 ・ ・装甲戦姫
聖剣使い ・ ・ワールドブレイク
召喚学園 ・ ・マギストリ
落第騎士 ・ ・キャバルリィ
風に舞う ・ ・ブリガンディ
聖黒の龍 ・ ・パウダーキス
詠う少女 ・ ・フルスコア
紫電の刃 ・ ・キーニング
閃烈 ・ ・ヘカトンケイル
千の魔剣 ・ ・イージス
後半の問題の右側、入れ替えるの忘れてたわ
長文タイトルは色々と言いたいこともあったけどこれは別になぁ
だからなに?としか
直した。別に正解できなくていいわ感がすごい
詠う少女 ・ ・イージス
千の魔剣 ・ ・ヘカトンケイル
落第騎士 ・ ・サーヴァント
風に舞う ・ ・キーニング
とある魔術 ・ ・ブリガンディ
聖黒の龍 ・ ・エステティカ
聖剣使い ・ ・ヴァルキリア
紫電の刃 ・ ・インデックス
閃烈 ・ ・パウダーキス
召喚学園 ・ ・ワールドブレイク
はぐれ勇者 ・ ・マギストリ
白き覇王 ・ ・フルスコア
百連の覇王 ・ ・キャバルリィ
いやそんなID変えて何回もレスしなくていいですわ
>>221 志や信念ない作家はやっぱり面白い作品書けないよ
インタビューとか見てるとつくづくそう感じる
エンターテイメントの基本に則ったそこそこ面白いのぐらいなら書けるかもしれないけどね
>>235 ラノベは商品!つまり客を楽しませて、快く金を落としてもらってこそ!
だったら変に自分を出して、客不快にしてはダメだ!
ってのもまた志だとは思うんだけどね。
>>235 信念や志で絶対に流行に絶対乗らないぞって作家より
流行や売れ線の話をこだわりなくサラッと書けるような作家のほうが売れるでしょ
>>237 そういう作家でもいずれ「こだわりなく」書けなくなる時がくるよ。
その時に「作家」になるか「職人」として生きるかを選択されるわけで、
志の有無はその選んだ道に対して忠実でありえるかどうかで決まるだろ。
いつまでも拘らずに的確に読者の変遷に応え続けられるなら、その人は
天性の職人か、孤高の作家だろうね。
>>238 で、こだわりもって書いたら面白い作品が書けるかっていうと別の話だな
ついでにこだわり持って書いてたが書けなくなった作家ってのも別段珍しくないわけで。
どうもこのスレは『クリエイターの誇り』ばかり気にして『エンターテイナーの誇り』を軽んじてる気がする。
>>239 志を語ると安っぽくなるのはそのためよね。
志の使い方を間違えてると言うか。
職人道に生きる人が基本多くを語らないのは、その仕事が
他人の要求に応じきったときに完遂するからよね。
単純に作家なんて、「◯◯書きたい!」とか「ラノベの◯◯はラストとか構成がなぁ〜。俺ならもっと面白くやれるのに!」
こういうので書き始める人ばっかりなんじゃないの?
それで面白いなら作家名利に尽きると思うがな
何にこだわるかなんて作家それぞれだしなあ
作家Aがこだわってる部分に作家Bはこだわってないからって
それをもって「作家Bにはこだわりがない」ってことでもないし
流行作品を書いたからって志がないとは限らない
むしろ志ある作家が次々と書いて大ヒットしたからそのジャンルが流行になったともいえる
上手い作者ってのは売れ線を手堅く抑えつつ
そこにさり気無く自分の拘りを盛り込んだりするもんなんじゃないかね
クリエイターとエンターテイナーの誇りは両立すると思うけどね
両立してれば偉いけどないからと言って非難されるものでもないという話
誇りも志もあるなら作品に込めればいいし、そんななくても良作を書けば問題ない。
読者は作品だけで判断すればいいことじゃん?
ツイートやインタビュー記事は、なんか違うし言い訳になっちゃう気がするね。
エンタメ性を満たしてるとクリエイター性を捨ててることにされる風潮が良くない
名指しでクソな作品挙げるくらいまでやれば評価するわ
>>240 エンターテイナーとしての誇りやこだわりは結構なんだけど
エンターテイナーに多い一度成功したパターンを何度も繰り返すようになるのは評価できないな
ギャグなんかもそう
こういうのを味をしめるっていうのだろうか
三雲とか榊とかのベテラン勢に多く見られる傾向
>>249 同意。
「自分の作品で読者を楽しませたい。感動させたい。読者が喜んでくれる作品を描こう」
とか言うと、
「大衆に迎合してる! 読者に媚びてる! 作家としての、自分の意思はないのか!」
とか言われたりな。
鎌池みたいに何も言わずにただプログラムピクチャー量産してるなら良いんだけどな
大抵の連中は御託を語りたがるからな
語るテーマが無いのだから黙ってろ
電撃編集三木は一回痛い目を見た方がいい
ここのスレタイの内容を満たすかどうか分からんけど、ラノベの五年後十年後が心配だわ
メディアミックスと硬直化したレーベル界の力関係のせいで、今後、テレビ界のようにコンテンツが衰退していきそう
そうかなあ
電撃の落ち込みが激しくて
これから戦国時代になるんじゃないかと思ってた
>>252 流行りに乗った作品の作家だった場合そんな言われ方しても仕方ない
まぁこの場合ですら読者のニーズに沿った物作ってるんだから結果見ればwin-winだろとも言える
それ以外だった場合は伝わらなくて残念だったなとしか
>>255 ラノベという枠はほぼ間違いなく残り続けるだろうけどその時点の
主流は今と同じものではないかもね。
時に、今当たってるネット小説作家はアラフォー世代が多いようだけど、
前スレ見ると、若い層に読者が多いみたいなことも出てた。
これは、世代的に言えば80年代〜90年代前半に当たる読者層と00年代後半
から現在にかけての読者層とが理解しあってるようにも見える。
大体10年単位で嗜好の差異が発生する、ということであれば、後5年ほどで
今度は90年代後半〜00年代前半層と意気投合しあえる世代像が生まれて
くるかもしんない。
ラノベ界加速していけ
主人公を性的に好きなサブヒロインがいない純粋なボーイミーツガールがちょいちょい出てるねよかったよかった
無駄な論争を生むから好きじゃない
>>256 戦国時代はムーブメント起こさない場合もあるぞ
衰退期だと、減り続けるパイを余りもん同士で奪い合うというな
で、互いに消耗して、ますますパイが減るっていうな
今は新規レーベルが続々と増える拡大期だからな
戦国ラノベ時代突入
アニメ化のハードルがどんどん低くなってる
今のラノベにアニメ以外で新規を呼び込める物もないし
新人も売れない辺りラノベ自体を好きな奴が少ないな
他メディアや一般エンタメ小説でも口コミで売れたりするのにな
>>257 >win-winだろとも言える
そうそう。さらに言えば、読者が喜べば本がよく売れるわけだから、
作者・読者・編集者(出版社)でwin-win-winですらある。唯一、孤立して
ブーブー言ってwinにならないのは、「読者に媚びてる!」 の人だけ。
勘違いしてる人が多いけど「媚びる」ってのは「好みに合わせる」ってこと。
萌えブームが去って燃え熱血ブームが来れば、その時には
萌えをスッパリ切り捨てて燃え熱血を描くのが「読者に媚びる」であり、
頑固一徹に萌えを描くのは「媚びずに自分の意思を貫く」ってことになる。
どんな熱狂ブームも、いずれは必ず去る。対戦格闘なんかがいい例だ。だから、
「読者に媚びること(柔軟な姿勢)」と「萌えしか描かないこと(堅い意志)」は、
むしろ対義語なんだが、そこを間違って考えてる奴が多いと感じる。
そもそも萌えラノベも比率で言うと半分もないわけだろ?
冊数は増えてるわけだしその他も多数ある、嫌いなら好きな方向の物読めばいいと思うんだが
冴えない青少年が不釣り合いなほどの美女、美少女と仲良くなるってモチーフはもう30年くらい続いてる老舗ジャンル
……まあ冴えない少女が超絶イケメンと仲良くなるだと更に30年くらい長いが
うる星やつら(78)
ああ女神さま(88)
天地無用(92)
守護月天(96)
ラブひな(98)
とかかな?
>>269 ブスなヒロイン。でもメガネを取ったら美人とか古典的な少女漫画のテンプレだしなぁ
君に届けとか一話も似たような出だしだしいつの時代も受けるパターンなんだろう
よく誤解されるが、うる星やつらのあたるは、
全く全然「モテモテハーレム」にはなってない。
「女の子がたくさん出てくる作品」として、後のハーレム作品の
発想の原点にはなってると思うけど、作品しての「ハーレムの原点」では
ないと思う。
ラノベ・アニメ業界ということでいえば、天地無用やセイバーマリオネット
なんかが、今の「美少女たちが主人公を取り合う」という展開の源かと。
そう考えると、やはり富士見だなあと思える。
あたるはハーレム願望持ちだけど、ラムと初期のしのぶ以外の女からは嫌われてるからな
女の子たちみんなが主人公に好意的で、でもはっきり恋愛表現してないから
この作品はハーレムじゃないよ!とか言い出す最近のラノベとは違う
さくら荘や問題児だってハーレム扱いなんだし
今のハーレム定義とか女の子が回りにいる程度のものだろう
となると、ハーレムものの原点は、やはり女神様かな
まあ、似た感じのは他でもあったかもしれんが、
やはり、一番メジャーだしな
冴えない少女が超絶イケメンと仲良くなり、かつハーレムという源氏物語
まあ冴えないと言うより下級貴族だったり後ろ見が無いって感じだが、
あれを読んで貴族の娘が「私の前にも光源氏さま現れないかしら」とか思ってたなら
今の少女漫画と基本構造は変わらんような気がする
ポリシーだかなんだかを持って似たような話を書き続けてると
だんだん飽きられて枯れたな、とか言われるけど、最後まで残ったファンには評判いいよな
>>268 比率は半数を超えてるとも言われてるがぶっちゃけ不明
人によって萌えの判定が違う為調べる事自体無駄じゃね?って事で現状うやむや
半数超えてる超えてないどっちの意見も個人の感想です
書きてえ物を書け
ラノベがどんなに頑張ったって、狭い市場の食い合いにしかなんないからなぁ。
どんなに話題になったって、半沢直樹レベルのムーブメントなんて作れんだろ。
長ったらしいタイトルが流行ってからそういうのを毛嫌いするようになってしまった
手にすら取らない
>>272 間にギャルゲーが挟まってるにしろ80年代の漫画が原点なのは間違いない
なぜならサルでも描ける漫画教室と言う作品のラブコメ編で
本命はおいといて回転寿司のように次々色んなタイプの新ヒロインを出せとあるから
ギャルゲーもハーレムアニメも無い時代に発表されてるのでラブコメ漫画の傾向からの分析でしかありえない
今のハーレムラノベの方法論は漫画のそれを踏襲してる証拠
>>265 近頃はツイッターやらなんやらで、好きな人は好きなもん同士でピンポイントな
ネットワーク作っちゃうしなー。
不特定多数が不特定多数に向けて発信して、皆がワサッと、みたいな流れは
起きづらくなりつつあるねー。
アニメ化は確かに重要な要素だけど
京アニなんかは原作から自前で用意するようになったからな
無料で見れるアニメと玉石混交なラノベ売り場で何を選ぶか?
はやっぱり事前情報の違いに大きく左右されるんじゃないかな
80年代漫画をベースにしてるとしたら、
オニャノコに言い寄っちゃ振られる主人公とか
オトナの魅力やスポーツ万能イケメンでモッテモテなライバルに勝ち目のない闘いを挑んで結構負ける展開とか
高スペックだろうがダサかろうが、頑張っていい感じまで持ち込んだオニャノコをあっさりかっ攫われる展開とか
いい感じに思わせて主人公が他のコを振り切ってまで追いかけたら婚約者がいて、二兎を追う者一兎をも得ずになる展開とか
クリスマスやら何やらのラブコメイベント日を冗談抜きで孤独に過ごしたりさらに惨めな追い打ちかけられる展開とか
仲間に色々魅力的な同性もいて、主人公はしょせんお手伝いや引き立て役になったりするそいつらの恋愛模様とか
どこに行ってしまったん?
アレンジする際に受けない、嫌われる要素が削除される
よくあることじゃないの
ドンドン気に食わないもの排除した結果
キモオタ以外寄り付かない異様な売り場が出来てしまいましたとさ
あのスペースは肌色とドギツイパステルカラーだらけなんだよな
妄想乙
別にラノベごときで人間を描けとか言う気はさらさらないけどさ、
難度ゼロご都合主義全開で、特にスペックや人格が優れてるわけでもない主人公のみ絶対正義/絶対有利、記号化された異性に必ず好意を抱かれて
主人公の「味方」には魅力的な同性が基本的に出てこない男女比の極端な偏り
同性はことごとく引き立て役、ラッキースケベ必須
イベント日は欠かさず楽しいイベント(一応展開のためのトラブルぐらいは発生する)が起きて…
あまりに不自然過ぎて展開にもキャラの心情や行動にも納得できんし、感情移入も難しい
王道展開でももうちょい展開や背景やキャラ掘り下げる余地や、捻りようがあるやろ、と
「同じようなのは昔もあった」そりゃ当然
後発なんだから、捻るなりベタを逆手に取るなり、読者が抱く既視感に対して何か工夫を加えてないと
二番煎じ三番煎じと言われるのは仕方なかろ
これは業界のためになるから買おうとかいう考えもそれはそれで気持ち悪いな
>>280 それは、ボクシングの日本チャンピオン=日本一のボクサーになっても、
プロ野球選手の日本一はおろか、二流三流にすら劣るといってるのと
同じことだよ。
俺らはあくまでボクサー(ラノベ作家)を目指してるんだから、
他のスポーツ選手(他ジャンルの作家や漫画家など)のことなんか
どーでもいい。
面白いから買う
面白くないから買わない
それが健全な業界というものだ
面白い面白くないは、しかし人それぞれ
※個人差があります
>>291 そんな奴はあんまおらんだろ
上で書いたのは、自分の主観として「今のはどうしてこんなのだらけなの?金太郎飴っぽいし不自然さばかり気になって話に入り込めんわ」って不満に感じる部分
ただ、出す側には「今売れてるから」だけじゃなくジャンルや市場の育成、将来性にも配慮したモノづくりが求められると思う
そして、現状そういう意図やトレンドはあまり感じられない
>>292 いつからここはワナビスレになったんだw
自分が片寄ったのばっか読んでるだけなのを自覚できずにレッテル貼りに勤しむより
面白い作品を探す方が健全だよな
読者や市場が求めてるから、と同じモノばかり作ると、
縮小再生産になり、やがて飽きた読者は離れ、市場も小さくなる、と
もっともやなあ
だから、ある程度は需要や数字以外の価値観で、
作家を育て、開拓開発しないといかんよね
昔は、電撃がその辺頑張ってたんだが
ヒット作品が全部同じに見えるならそりゃ病気だわな
話が面白くてヒットした作品と、イラストやアニメのおかげでヒットした作品は違うな
つまり絵もアニメもない状態から人気がでるネット小説こそ最強
それだ!!
>>297 その縮小再生産を内部でやってるから残酷物語が生まれてるんだよ。
時代性の変化で飽きた読者が離れ、「その世代の読者」の市場が小さくなる。
そして作家も「次の世代」の読者に対応して残り続けるか、あるいは自分の
書きたいものを優先するべくラノベから飛び出るかを選ばなければならなくなる。
ラノベ業界って縮小してたのか
>>285 面白くて先が読めない
これに勝るエンターテイメントはないと思う
そういうわけでアニメは、ラノベ原作アニメから、オリジナルアニメorラノベ以外原作アニメに移行するんじゃないかと
>>303 種類は出てるけど、トータルな売り上げは、どうなってるんだっけ?
306 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/18(月) 22:35:01.55 ID:gbCgWUUG
>>305 減少傾向だったはずだが、他の出版物はもっとあからさまに落ちてるから
ラノベが縮小再生産で減ってると言って非難されるなら他はなんなんだとは言えそう
ラノベは落ちてるけど、他はもっと落ちてる
これで安心するのはあかんだろ
ゆるやかーに衰退してても、一気に落ちる場合だってあるんだし
そもそも、「他」ってのは何なんだ?
一般文芸、それともマンガとか?
長い期間を経て徐々に落ちてる老舗コンテンツと、振興エンタメであるラノベの下がり具合がそれよか低いっすよってのは、何の安堵にもならないわけだが
元々出版不況で下がり続けていたものと、出版不況の影響を受けていなかったものが下がるのとは
前提条件が異なるので比較対象にすることはそもそも不適当
しょせんここ数年のラノベ好調なんて、
これまで角川G以外は開拓しようともしなかった荒れ地ジャンルに
出版不況で新たな鉱脈を求めて他社が一斉に集まったことによる
一時的な盛り上がりに過ぎなかったとも言える。
というわけで、曲がりになりにもラノベも売上下がってるんだから、その理由について考える必要があるんじゃないかと思うわけよ
>>310 その前に上がった理由はなんだと思うかじゃね。
ずーっと右肩上がりできたわけでもないんだろ。
>>309 あと、やはりアニメ絡めたメディアミックスも大きいよね
アニメ化が嫌いな人もいるが、アニメが支えてる部分は大きいだろうし
まあ、もちろん功罪色々あるとは思うが
老舗の出版物も大幅に下がることもある出版不況の中
数年のブームで突然死してもおかしくない状況で持ちこたえてるラノベ業界は
読者のニーズをつかみ新たな開拓をしていることに外ならないからだ、とも言える
印象だけでとも言えるとか言い出したら何でもかんでも自由自在だろ〜
>>311 00年代半ばの深夜アニメラッシュが引き金かな
漫画のストック切れ→ゲームのストック切れ→エロゲーのストック切れ→ラノベ原作にすっか!
そのうち漫画やゲーム原作に混ざって、ハルヒとか何本かが一大ムーブメントを引き起こして、
ラノベ業界の未整備具合と合わさって一気に売上が伸びたと考える
大きな理由は「供給過多」と「疲れ」かなぁ…やっぱり
毎月大量に出る新刊を追うのに疲れてあまり買わなくなった、って意見はよく聞く
今は月に5冊以上買う人ってレアだからね
適当に市場規模調べた
04年(265億)
09年(301億)
11年(274億) 文庫の4.3冊に一冊はラノベ
あくまで適当
>>317 すまん、やっぱそうか
正確なデータ出せる人いたら、よろ
>>315 月に四千円近くもラノベに捧げられる奴が世の中にはいるのか
本の虫ならぬラノベの虫か
動画配信サイトが発達して
アニメ放映の地方格差が減ったことも大きそうだ
>>318 そもそも毎年ラノベ市場を継続して調査してるところがないんだ
どこまでをラノベに含めるかでも揉めるし
金の問題をクリアしても読み切れないのがデカい
>>321 恣意的にしてそうだから、民間団体が出してる流通量は信用ならん
かといって当然ながら統計白書とかには出てないしなぁ
発行点数が増えてるけど、その分読者が分散したのかな?とは思う
売れ筋人気作しか読んでないって人もいるのかな
禁書やSAOクラスなんて5年に一本出れば上出来だろうしなぁ
>>325 というかそういう層が一番多いんじゃない?
アニメから入るようなのはアニメ化作品以外全く知らなかったりするし
>>322 そのゲームなんて市場衰退の典型例じゃないか?
過去売れてきたから、は今どうか、今後どうなるかを示すことはできない
過去の実績に胡座をかいた据置ゲーム機の衰退
ギャルゲー(エロゲ?)の衰退
(お子様向けではない)アニメでの大ヒット作の減少
一般エンタメ映画の衰退
これらは代替手段が生まれてきたこともあるが、ドングリの背比べと化したコンテンツに魅力がないとされたことも消費者離れを招いた要素の一つ
今、金遣いの荒い顧客層のほうだけを向いたようなラノベ(アニメ等メディアミックス含む)が増えてどんどん内向きになっている現状が続くor加速するなら、
最終的に一部のコアな層だけに向けた商売として縮小、自滅方向に向かうことになる気がするんだが
>>327 あー、はまちは読んでるけど作者の他の作品は読んだことないとか、
物語シリーズは読んでるけどクビキリサイクルとかは読んでないとかか
あるな
>>329 まぁそれはどこの世界も変わらん感じではあるな
話題の本のコーナーはいらないと興味ない層とか大多数を占めるんじゃね
だって、種類多すぎて、どれを買って、読んだらいいかわからないし
表紙も、タイトルも、内容も似てる感じで、違いがわからんつうか
毎月各レーベルチェックして、買って読むなんて、大変やしね
なので最近は、知人の意見や、ネットのレビューや、2ちゃんの書き込みとか参考にしてます
金も時間も限りがあるのだ!!
>>331 実はレーベルに対してエラソーに講釈垂れてるのだが、文庫しか読んだことないんだ
ラノベって、ジャンプみたいに雑誌に取り上げられてから、それをまとめてああやって文庫として売るのか?
そうなら、そのジャンプのような雑誌があるのか?
小説雑誌とか殆ど死にかけだからなぁ
漫画だったら雑誌で読んで気に入ったものの単行本を買うこともできるけど
小説じゃそうはいかないからなあ。
ラノベ誌もなくもないけど、種類も部数も比べものにならない。
一般だとネット書籍の連載小説みたいなものが少し増えてきたので
ラノベもこんな形になるのかね
電撃hpとかあったね
メフィストはまだ刊行されてるのかな
漫画でも雑誌は赤字覚悟で単行本で利益出すってところが多い。
一般の文芸誌なんかどこも利益出てるところなくて
ただ作家に原稿書かせるための装置でしかないからな。
小説にも気軽に「試し読み」ができる媒体があれば良いんだが。
ジャンプノベル
ザ・スニーカー
電撃hp
ノベルジャパン/キャラの!
がもうどれもないんだよね。ラノベ誌で残ってるのってドラマガぐらい?
電撃文庫MAGAZINE
電マガは一応電撃hpの後継誌らしいが
最近は各レーベルのHPで新刊の冒頭部分読めたり、富士見だと一巻丸々試し読みとかやってるんだけどな
見る気が無いなら在ってもないのと一緒なんだよな
古典部の新作が読みたくて野性時代を探したら近回りの店はどこも扱っていなかったからな
殆ど機能していなさそうだ
ドラゴンマガジン、好きでした!
いや、まだあるか
試し読みのために公式サイトまでくる人ってかなりマニアな気がする
最近、ラノベもシュリンクされてるのが痛いよねえ
表紙とタイトルとあらすじだけじゃ、なかなか判断がつかない
まあ、自分はシュリンクないとこで確認することもあるけど
昔のドラマガは人気作品の短編を載せつつ、新人の作品をよく載せてたな
封仙、リアルバウト、フルメタ、棄てプリ等は雑誌で知って文庫を買った
今はどうなっているのだろう
最近はネットの投稿サイトがその役目になってるんじゃないかな
と言うか、公式Webで短編掲載したりとか珍しくもないと思うが
作品の良し悪しは別として、ネット小説は紙媒体の読みやすさがないのが残念
koboとかkindleとか・・・
わざわざHPに試し読みに行くって時点で、すでにコアな読者だからなあ。
それこそ漫画誌のラノベ版みたいな感じで、そのレーベルの人気シリーズの
キャラや設定紹介兼ねた番外編的な短編を載せる雑誌とか出して、
読者が気に入った作品の単行本買うみたいな方向に持ってければいいんだろうけど。
それも漫画と違って頻繁に出せない時点で難しいか。
コアな人以外はさほど情報を必要としとらんのだろ。
新たな地平を切り開け
テレビ見ればラノベのアニメやってる、
雑誌ならラノベの漫画やってる、
本買ったらチラシで当月の新刊情報がわかる、
アマゾンで買い物したらおすすめ情報がくっついてくる、
で、なんかのアクション起こせば連鎖的に情報が入ってくるし、そのなかで
気になったものについてはぐぐれば関連情報がどんどん引き出せるしで、
パーソナルな興味を広げていく分には不自由はない、というか確実に
恵まれてるのよね。
>>354 ただそういった事前情報過多の弊害もあるけどね。
書店で初見、パラパラと立ち読みしただけであれば、
なんとなく気に入って買って、熟読してみたら
凄く好みに合う作品だった、というケースがあるとして。
しかしそれが、「あー。なんかしらんけど、この作品は確か、
ネットで駄作だとか叩かれてたような。やめとこ」になってしまうとか。
ここまでバッサリでなくても、よくない印象を最初から持った上で
手に取るのと、真っ白状態で手に取るのとでは変わってくるし。
ネット情報で止める奴がいればネット情報で買う奴もいるだろうし
情報は多いほうがマシだと思うけどな
金と時間があるなら情報とか一切入れずにテキトーに買うのがいいとは思うけども
現代人は忙しいからな
詳しくは知らんが、「ステマ」とかいうのもあるらしいしね。
かと思えば、実際にはステマじゃないのに、勝手にアンチが
濡れ衣着せて騒いで、定着させてしまうとか。
かと思えば、「ツンデレ」とか「意味わからん」みたいに、
「ステマ」という言葉の定義自体が既にぶっ壊れてるともいうし。
これがゲームのレビューなんかだと、たとえば
「セーブファイルが一つしかない」とか、「戦闘のたびに30秒の読み込みが入る」とか、
「イベントCG鑑賞モードがない」とか、「メッセージスキップができない」
そういったことについては、堂々とウソをつかれない限り、
客観基準として信用できる。複数の個人サイトで確認すれば間違いないだろう。
でも漫画やラノベの面白い・つまらんなんてのは、主観100パーセントだからなあ。
ただネットは似た趣向の情報については深く知る事ができるけど
意識しないと横断的な情報は得られないからな
雑誌は幕の内弁当のように雑多な情報を手に入れて他の作品も知る事ができたが
必要な情報以外切り捨てる今の風潮には合わないだろう
どうすりゃいいんだか
ラノベのレビューは「ラノベなんてこんなもん」みたいな認識の上にそこそこ面白いとか言ってる感じがあるんだよな
100点満点で60点取れれば合格だから40点でもそこそこみたいな
エロゲーサイトでも大絶賛、最高とか書いていると引かれる時代とか言ってたなぁ
まぁ悪くないんじゃね程度が人に読ませるコツとかどこかのエロゲ感想サイトが書いていたが
>>360 そういう優しい読者は減っていくと思うよ
高い満足が得られないものにわざわざ600円出す庶民は多くない
暇潰しに読み捨てる程度ならネット小説でも十分だし、商業に要求されるレベルは今後上がっていくはず
>>359 そこはネットをやれば全てがわかるとさえ思わなければいいと思うんよ。
実際、ラノベ雑誌とか出るような環境になる前も、探し物の手順自体は
変わってないし、ラノベ雑誌が出たからといって各ヒット作を支えたファン達
皆が皆その雑誌をアテにしていたわけでもないしょ。
>>361 次の段階に進むとそこそこの評価の作品が避けられるようになるんだな
誰の何て言う作品のどう言う所が好きか?
ってのがハッキリしてれば探すのも楽になる
>>361 まだ読んでない人向けのレビューと、読了した人向けのレビューは全然違うんだよね
前者は紹介文みたいな役割
後者は感想を共有するため
んで、最高だとか素晴らしいだとかを軽々しく使い、なおかつ表面だけをなでるようなレビューしか書けないやつはだいたいレビュアーとして二流
上がるといえば消費税か
どこぞの先進国では出版文化と生活水準維持のため
書籍と食品には消費税率が軽減されていると聞く
我が日本はどうしてそういう工夫ができない政治システムなのか???
守るに値しないんだろ
上げる必要のない消費税と下げる必要のない法人税
だが、税金よりもTPPのほうが文化に与える影響でかいと思うわ
>>352 以前の俺はぶっちゃけ文庫についてる折込で十分だったわ
今はweb短編狙いでHP見てるけど
質ラノベスレも使ってくれよなー頼むよー
俺はラノベ板で盛り上がってるスレを参考に買ったりするな
良くも悪くも信者やアンチが居る作家には、何らかの力があることは事実だからな
>>367 ラノベはどう考えても奢侈品やろ
ぜーたく品
日常生活に必須じゃねぇわ
まぁ読みたい本はラノベだけじゃないし、定期的にあちこちのHP回ってる
そ
なろう小説とか一冊目から信者がべったりねんちゃくしてる作品も多いからネットの評判はあんま当てにならん
■2013年ライトノベル作品部門
1位:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
2位:ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
3位:とある魔術の禁書目録シリーズ
4位:ダンジョンに出会いを求めてるのは間違っているのだろうか
5位:ソードアート・オンライン
6位:はたらく魔王さま!
7位:東京レイヴンズ
8位:六花の勇者
9位:俺の妹がこんなに可愛いわけがない
10位:ノーゲーム・ノーライフ
このラノの結果から最近のライトノベルについて語ろう
>>377 そこはケータイ小説と同じようなもんだよな
自分の嗜好に合わなければ読まなきゃいい
ラノベのメインヒロインの貧乳orほどよいサイズ化がすごいと思いますわ
スレイヤーズのリナから貧乳じゃないですかー
382 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/20(水) 03:20:17.99 ID:alU+w5hr
>>378 一位のはまちは売り上げ頑張ったけどもう伸びしろはないんだよな
作風的にも、残念ながら後になんのムーブメントも残せないタイプ
とらドラもそういうタイプだった
かたや、魔王様みたく中ヒットでも他に与える影響が大きい作品もある
しかし魔王さまはアラが目立ちすぎ突っ込みどころ満載すぎで、読み飛ばすくらいでないと白けてしまうぞ
だいたい個別に書きはじめると荒れるからやめといたほうがいい
ラノベって素敵やん?
素敵だよね!!
>>383 でもそういうのってその大半が単に読解力が足りないから突っ込みどころがあると勘違いしてるだけだよね
アラがありまくりでもパワーのあるストーリーで
人気出た(とある魔術、ゴクドーくん辺り)のも
あるし重箱のすみをつつきすぎるのもどうかと思う
魔王さまってか電撃の新人ほとんどに言えるんだけどえ、ここでその単語使うの?みたいな
ちょっとうまい文とか難しい単語使いたくて逆に滑ってる感がある
>>386 突っ込みどころはどんな作品でも無数にあると思うぞ。よい作品はそれ以上に魅力もあるということ
具体的に突っ込んで、そうだいやそうじゃないみたいなのはありだと思うけどな
印象論とかあやふやな突っ込みのほうが荒れる
>>388 わかる
魔王さまは多分富士見とかで出した方がテンポよく読めただろうなって思った
一巻しか読んでないからあれだけど
>>378 それなりに、幅がある評価かな
バトルに、ラブコメに、ファンタジー
SFが欲しいな
>>391 SAO ってジャンル的にはSFじゃねえの?
あれSF的楽しみ方は出来ないから
もっとSFらしいSFにがんばって欲しいってことだろう
SFとはなんぞや?ってのも昔からあるな
すこしふしぎ
「そこにワンダーはあるのかい」だな。
さいえんす・ふぁんたじー
このラノスレではまた協力者のゴリ押しランキングかって感想と
売り上げランキングよりはマシだろって感想がぶつかりあってるよ
ぶっちゃけ最近のラノベを語れる材料じゃない
このラノスレだと順位がなぜそこなのかってのが重要な見方に入るけど、順位気にしなきゃ
最近のラノベはこういうのが話題になってる・ある程度売り上げある見たいなのは言えると思うけどな
the必殺!のときの潜水艦かブラウン館のときの自転車をまだ隠し持ってたんだろう。
>>378を見るとファンタジーが復権してきてるように思えるが、今の読者がファンタジーに求めてるものはなんなんだろう
ファンタジーといっても昔のファンタジーと今のファンタジーは全然違う
昔はエルフとかドワーフとかいかにも剣と魔法の世界ばかりだった
今は細分化が進んで科学的要素も取り込んで現代に近くなった
ファンタジー+SF
禁書もそうだけど、漫画でもワンピースがそんな感じだからなあ
DQとFFの違いか
ファンタジーがどうこうっていうよりも現実世界じゃないっていうのがポイントなんじゃない?
>>402 細分化が進んだというより、「ツンデレ」と同じで
言葉の拡大解釈(誤用の定着というのも含む)により枠が広がり、
結果としてその枠内に飲み込まれる作品が増えたって感じだな。
昔なら、舞台が現代の日本で学校で部活で、なんてやってたら
内容が何であれ(魔王がいても魔法があっても)ファンタジーとは
呼ばれなかったが、今は呼ばれるようになった、とか。
だからファンタジーとしてカウントされる数が増えたように見えると。
昔ながらの基準でいうなら、やっぱり激減してると思うよ。ファンタジーは。
って言うか、もともとファンタジーって剣と魔法の世界だけを指す言葉じゃないだろ
DQとかゲームの影響で狭くなっていたのがやや戻ってるだけかと
>>407 辞典に載ってる「ファンタジー」という単語の意味は確かにそうだけど、
ラノベ作品のジャンル分けの名称としては、「剣と魔法の世界だけ」を
指す言葉だったと思うよ、昔は。
そんな時代にはネットも何もなかったから、大勢の意見を
聞けたわけじゃないけど。
あの頃……俺が初めて描いたラノベは、ウインドウズのウの字もないPC98で、
一太郎の3で、5インチフロッピーだったなあ……そういや昔、ゴルゴ13は、
5インチフロッピー1枚で核兵器を動かしてたっけ。
インターネットはかつてはSFのはるか未来の産物だが今は現代の日常生活に使う道具だな
昔のファンタジーがドラクエ、今のファンタジーがファイファン
FFは全世界を巻き込むファンタジーでかなり違うな
今のラノベのファンタジーは近隣諸国との小競り合いが中心でミクロ的なもの
ファルシのルシがパージでコクーン
そう言えばスチームパンクってのもあったっけ
結構好きな世界観なんだけどね
FF6みたいな奴か
>>405 現実世界でないことが重要か
そうすると、このラノ一位のはまちと、そのちょっとしたに並んでるファンタジー群は支持してる読者がまったく違うのだろうか
>>413 スチームパンクは圧倒的なビジュアルあってこそ魅力を発揮できるタイプからなあ
>>415 むしろ逆で、今はそこがさほど拘るポイントでないからランキングで
並ぶんでね?
それで剣と魔法の世界に拘る人が複雑な気分になってるんやろ。
ロードス、ゼロ魔、SAO
ゲーム的な世界観って部分はあんま変わんねーんじゃねーの
>>416 なるほどな
読者は特にファンタジーを求めているわけではないのか
話変わるが、今のラノベにテンプレらしいテンプレは存在するのだろうか
エロゲ全盛期における学園ものとか、セカイ系における社会と隔絶された世界観みたいに
ライトファンタジーとかダークファンタジーとか現代ファンタジーとか色々と細分化されてるよな
ライトはギャグか正統派の二つがあり、ダークはとにかく物語の動機が悪い意味で人間的
ファンタジーいらないよねって言われることが多々ある
あくまでも皮肉の一ギミックや不足してる要素の補填のためにファンタジーしてる
あとは作者のやりたい戦争がそれを使いたいとかだな
ファンタジーって、栗本薫や上橋菜穂子はラノベじゃないしな。
>>408 スレイヤーズが出る頃には日本のファンタジーの状況にちょっと醒めてて
シェクティのあとがきにうんうん頷いてた世代っすねわかります。
ライトノベルってファンタジーブームから遅れてやってきたってか、
ファンタジーブーム自体もDQ3の後のスレイヤーズあたりから二期的に
始まってるんだよな。
十二国記はラノベから一般に移った元ラノベで良いのかな?
十二国記も絵師が違えば普通にラノベ呼ばわりだっただろうな
まぁ別に一般でも違和感は全然ないけど
黎明期ゆえにどっちでも通用する作品が出る余地があっただけ。
角川文庫→光文社カッパノベルズ→光文社文庫なのに、何故かラノベに分類されるアルスラーン戦記というのがあるな
>>426 だって1巻でたのってまだ角川青帯でるか出ないかの頃だったもんよ。
単にレーベルにはいってないだけで、カセットブック出してたり、90年代には
サイレントメビウスとセットで映画やったりで、扱い自体は完全若者向け。
ラノベに求められるファンタジーってのは大衆の想像が容易な世界観になりがちだから
下手に凝ると「想像できない」と投げられるんじゃ
ファンタジーも、なんつうか西洋か中華、もしくは和風っぽいのばっかなんだよね
もうちょっとエスニックだったり、海洋民族だったり、中東や東欧あたりのでワクワクが掻き立てられるの来ないかな
漫画ならマギ、アニメならキングゲイナーみたいなのさ
そこまでピンポイントなら自分で作れよ
431 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/21(木) 03:10:49.90 ID:Xz8dvP/j
インターネットがもたらしたものは評判の可視化だとおもう。
他人の評価が容易にわかるようになったから自分の好きなものに自信がもてなくなるのだよな。
432 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/21(木) 03:16:58.96 ID:Xz8dvP/j
>>429 時々出るけどその辺の人気があんま無いから増えないんだよな
SFなのって、やっぱり売れないの?
>>429 TRPGだったらゲヘナっていうアラビアンな中東ファンタジー物があった
海洋民族だったらセブンフォートレスメビウスの世界観の一部がそれだったな
レトロなテクノロジーの海洋民族+SFといえば
ガルガンティアが最近あったな
>>434 ヌルいのを排除しまくった挙句残った客が少し不思議では許してくれんので
執筆にも出版にもトンデモなく敷居が高くて
ヌルいSFをラノベレーベルで書いても売れない上にボロカスに叩かれると言う誰も幸せになれない状態
発売枠の関係でハヤカワで書ける日本人は10人前後だし
今は世界をまたにかけないからな
ゴクドー君漫遊記なんかはほぼ全世界の文明網羅してた
あれは作者が趣味の海外旅行に行くのを経費で落とす為だろ
まず旅行に行くと言うのがあって旅行先を舞台にしたら取材費で経費が落ちるってだけ
アラビア系のファンタジーは女性向けに多いイメージ
アラビア系はもっとあっても不思議じゃないけど
イスラムがネックなのかな?
確かジャンプノベルズのジハードがイスラム系だったな。
中身はけっこう面白かったのに、単行本が高い薄い出るの遅いとか
無理にバトル入れるとかジャンプのやり方が足引っ張って駄目になったイメージ。
何か当時アニメ化しようとしたけどイスラムがネックになってぽしゃったらしい。
中東って日本人にとっては馴染みのない遠い存在だからなあ
絵で表現できる漫画やアニメならまだしも、文章で表現するとなるとイメージしにくいから不利になると思うんだよね
世界観を伝えるのに、作者の技量が必要になる
そういやハクション大魔王もアラビア系と言えなくもないな。
原型留めてないけど。
アラブ系は女向けというかハーレクインな感じがするな
石油王とどうこうとか大多数を占めているような(超偏見)
フルメタはイスラムネタが多いな
主人公からしてアフガンのムジャヒディン出身でムスリムだし
あと今やってるアナザーのメインキャラに、産油国のイケメン王子様がいる
そりゃ現代で戦争やるなら中東北アフリカが一番舞台にしやすいわな
内戦なんてそこらであるから
そういや知ってる範囲での中東モノは宗教てかイスラムに絡む要素は完全スルーしてたな
でも女向けとはいえイスラム圏の王子様なのにヒゲ無し優男っていうのは考証的にどうなんだw
>>442 主人公の姫が兄にレイッポされて出産しちゃうヤツだったっけ?
アメ公が戦争やらかしたせいで向こうの旅行に纏わるイメージが台なしだよ
石油王の悪趣味高層ビルとかじゃなく、ペルシャ絨毯や瑠璃、棗椰子の砂糖漬けなど
良いところも沢山あって、オリエンタルの象徴だったのに、今じゃ悪の大国みたいな扱いだ
これだから国を追われた連中の混ぜ糞地域は嫌なんだ、余所の文化を壊しては
自分たちにはあるように見せたがる
450 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/21(木) 19:15:20.93 ID:Xz8dvP/j
途中まではカトリックとプロテスタントの合いの子みたいなとこもあったし
独特の音楽、陶器などの美術品、水煙草、貯水池を巡る衝突、息遣いの聞こえてくるような歴史がある
そもそも害の一般人の人相だってオレの主観じゃかなりのハンサムだ。過去というなら
益々美化して幻想的な物語になっても不思議じゃないんだ、素材としてはかなり優秀なはずなんだがなあ
イスラム系は下手なことすると殺されるイメージが根強いからな
手軽に儲けるラノベであえて地雷は踏まないでしょ
反米国家イランに入って非常に困難なテレビ取材を現地在住の日本人に敢行した、とさんざん仰々しくナレートしてたテレビ東京の番組中、
その日本人妻の娘がスマホでエミネム聴いてたのには笑った
テレ東が特にダメなだけかもしれないが、今の日本内じゃろくな世界観を作れないんだろうなと思う。思い込みによる粗雑な定義にこうも無様に自分で嵌まり込むんだから
テレ東が真面目に騙そうとしてそんな番組作るかな?
思い込みによる粗雑な定義に自分で嵌まり込んでないよな?
真面目にイスラムを描くんならともかくアラビアンナイト風のファンタジーなら
別に厄介なこともないんじゃないかと思うがね
マギとかあるわけだし
現代アラビアはあんなだけど中世アラビアは楽しそう
って当時から聖地問題はあったけれど
最近さあSSしか書けない奴にラノベ書かしてぐちゃぐちゃのパターン多くね?
筆頭は伏見つかさ
アニメ化前提で書かせてるような作品は、全部とは言わないが駄作や凡作が多いよな。
メディアミックスの弊害
昔のジャンプノベル小説大賞思い出した。
あれも編集がジャンプの原作にする前提で漫画みたいな話書かせようとしたから
せっかくの受賞者が誰も書かなくなって潰れたんだよな。
今の目で見ればすごい人材揃ってたのに。
アニメ化前提なラノベって
・映像化したとき22分単位、およそ文庫本1/4程度ででちょうど区切りがよくなるような構成
・13話単位、文庫本でおよそ三巻単位で一段落する全体の流れ
・映像化したときに分かりやすくかつ映像ばえする場面構成
・映像とキャラの説明的でない台詞のみでほぼ把握できる設定
・朗読したときにちょうど良い長さになる台詞回し
ってところか?
>>460 それらに加えて登場人物の心情や風景の描写が少ない、ってのが最大要因だと思う
キャラクターが思った事をすぐ口に出して会話が成立して話が進んでいくはがないみたいなラノベは製作が楽で視聴者にとってわかりやすいからアニメに向く
一方キーリみたいな風景描写が多いラノベはナレーション無しでその描写を再現するのは困難だし最近の視聴者にはナレーションが受けないのかナレーションが入るヒット作が最近無い(もしあったら悪いけど教えてくれ)
んで世間的に一般小説ではそういった細かな描写が評価の対象になるからその点で一般小説と比べてラノベは糞だと言う人が多いんだと思う
そんな感じで、狙ってる作品あるの?
ISとか?
風景描写は背景に任せるべき部分では
削られて困るのは脳内の独り言。心理描写
これを削ると、傲慢・アホに見えたりするのに
何故か削る作品が多い
心理描写も必要以上にやればうざいだけだからな。
一般小説だって別に本筋に関係ないような無駄な心理描写はやらない。
ストーリーの緻密さや複雑さから心理描写の必要が多くなるだけで。
ラノベはストーリーや−キャラの性格を極端に単純化させてるから
細かい心理描写が必要なくて、そんな話だから軽く見られるだけだろう。
結局は結果論でしかない感じ
ハルヒだってアニメ化以前はあんなのどうやってアニメにするんだよと言われた原作だし
>>464 必要以上も何も、ほぼ全部カットされる物が多いんだよ
脳内で色々考えながら喋るシーンで
会話だけ抜き出したら、印象が全く変わってしまう
ARIELが当時は普通だった4クール(52話)を意識した構成なのにわかは知らないのだろうか
4クールを意識した構成なのにOVAにされるのってどうなの
あの頃のラノベアニメはほぼOVAばかりだったけど
例えばミュートスノート戦記とかHyper Hybrid Organizationとかは
特撮ドラマ好きな人に特撮ドラマっぽい楽しさを想起させる要素が盛り込まれた内容であるけど、特撮ドラマ化前提ってわけじゃない
アニメ化前提ラノベが多いって連中は上記の作品を特撮ドラマ化前提だって言い出してるような勘違いをしてる
ラノベはキャラが色々と考えてるのにアニメになると丸ごとカットされて嘆くことが多い
アニメ化前提のラノベなんて妄想の産物でまったくないわな
>>470 強いて言うならあかほりくらいかね?
アニメ化前提って
90年代のあかほりは自分の放送枠持ってたからなあ
他の創作家よりはアニメを前提にしやすい
キングレコードがスポンサーであかほりの作品の後番組もあかほりと言う形で何年もやってた
あかほりは別物だな
権力や執筆速度とか
あかほりのラノベはアニメメインのノベライズって感じがする
あかほりはメディアミックス前提で同時進行って感じ
あかほりとはちょっと違うが今もメディアミックス前提で作ってるのはあるな
アニメーターがイラスト担当、舞台は制作が楽な学園という固定されたフィールドで書かれてる奴とか
やたら多く当てはまりそうなくくりだな
478 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/22(金) 19:56:39.49 ID:SjoGABVc
>>476 アニメ化前提のキャラクターデザインは静止画のよさをそこなっているよね。
アニメーターにイラストを描かせるのだったらのびのひやらせるべきなのに。
せっかく人気アニメーターを起用したのに
アニメ化には全くノータッチだったココロコネクトこそ最強
アニメーター使ったらアニメ化前提だなんてひどすぎる決め付けだな
つーかココロコネクトって心理描写多くて
明らかにアニメ化を前提としてないだろってブツの典型じゃん。
堀口悠紀子
小説挿絵
扉の外(2007年、土橋真二郎・電撃文庫)
ツァラトゥストラへの階段(2007年 - 2008年、土橋真二郎・電撃文庫)
緑魔の町(2009年、筒井康隆・角川つばさ文庫版)
ココロコネクト(2010年 - 2013年、庵田定夏・ファミ通文庫)
赤鬼はもう泣かない(2011年、明坂つづり・ガガガ文庫)
豚は飛んでもただの豚?(2011年、涼木行・MF文庫J)
土橋か…
なんてアニメ化に縁がなさそうなものものばかりやっているんだ
アニメ化前提とか言ってる人の意見がまともだったことが無い
>>482 堀口姉って挿絵だとアニメ塗りしないよね。
そっちの方が合ってるとは思うけど。
>>483 もしそいつらの意見が正しいのなら
いのまたむつみ全盛期のほうがよっぽどアニメ化狙いの作品だらけになるな
俺妹と劣等生はアニメ化を睨んでの起用だな
下手に独自性だすと人退のようにアニメ化時に揉めるからね
あと昔は玩具を売る以外のアニメのハードルは高かったのでアニメ化ではなく
アニメファンに買って貰う為に美樹本さんや北爪さんらを起用してた
東京忍者の作者のインタビューなんてあったから読んで見たけど
ラノベ原作からアニメ化前提で狙っていく作家って本来は「企画屋」って呼ばれる類の存在だったんだな昔で照らし合わせると
それでいて常識外れな物語構成とかメタネタとかであの奇書と呼ばれた東京忍者は当時評判がよかって
「ああいうのが出せるなら自分も出したい」って当時の作家がどんどんと言う様になったって言うのに罪悪感を感じたって言うのを聞いた時。
本来ならアニメ化前提のハチャメチャな作品やら、殆どプロット書き付けただけの構成なんてものを出すと後続への影響を心配するような感性が無くなっていってるから
何か世間ずれし始めてるんだろうかと思う
>>487 だからアニメ化前提なんてどんだけあるんだよ。
最近のでも心理描写多目だったり触法行為があったり、
到底アニメ考えて書いてないだろというブツが結構あるんだが。
例えば劣等生なんかアニメじゃ絶対に捕捉しきれない設定が多すぎてアニメのことなんて一切考えてないよね
横浜編なんて特にやばい描写が多すぎて改変されそう
極端な例だけど、西尾作品とホライゾンがいけたんだから大概いける
アニメ化の恐ろしいところは、アニメ化したことで、そこがピークになっちゃうところなんだよなー
そこが更なる人気の過渡期ならいいけど、大概はそこが山のてっぺんになっちゃう
仮にアニメが人気出ても、何故か二期で大失速するのばっかり
>>488 確かにその通りだが、今のラノベ界隈の興隆を支えてるのはアニメ化って言うのもあるしなやっぱり
心理描写が多めなラノベ原作のアニメで成功した例が少ないとなったら、その内どんどんそういうの少なくなるんだろうか
ラノベ作家だって仕事でやってるんだから、可能な限り好感触で売れやすい物を作っていくわけだし
アクション重視のAWですらアニメ化しやすかったかというとそんな感じもしなかったからなぁ
サンライズでも一杯一杯だろう
>>492 今はむしろアニメには全く向かない戦記モノが増えてる現実もあるのだが…
>>492 ラノベ作家はまずラノベ読者にウケてなんぼの世界なんだが
アニメ化なんて曖昧なところを目標にして大失敗したらどうすんのよ
496 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/22(金) 23:57:58.56 ID:SjoGABVc
>>491 最近の作家はアニメ化のリスクをどれだけ認識しているのだろうか。
アニメ化のはなしを無下に断ることもできないだろうが。
アニメ化に縁は無いがなぜか実写化が決まった土橋に敵は……
むしろ落とし穴ばっかりなんじゃねそれ
やめて差し上げろ
ワナビーベイベー
中の人でもない限り、どの作品がアニメ化前提で書いたかなんて分からんだろ。
1巻出て2年以内にアニメになった奴がそうだな
準備に2年かかるので最初からアニメ化前提で動いてないと早くアニメ化するのは無理
だいたい1クール作品でも最低3巻は必要なのに億の金出す映像会社が
1巻の時点で中身も確かめずにアニメ化に走るのはリスキーだよ
3巻の内容を確認してからアニメに動くと1巻発売から3年はかかる
一巻出てから2年以内にアニメ化したラノベってどんなのがあったっけ?
アニメ化前提を否定してるやつは全部がアニメ化すると思ってんのか?
さすがに売れ行きや動向も見て決めるだろ
アニメ化前提で書いてもアニメ化させてもらえなかったやつは当然ある
それっぽいイメージやイラストは出てるけどアニメ化してないの
企画自体はあっても売れそうにないからボツにされたやつ
今はアニメスタッフもラノベが飽和状態で、何が売れるかわかってないみたいだよね
現に、「なんでこれアニメ化するん?」って作品がアニメ化されたりしてる。まぁ、一番はアニメ化ストックがないんだろうけど
>>504 狼と香辛料
刊行2006年2月〜
アニメ2008年1月〜
とらドラ!
刊行2006年3月10日〜
アニメ2008年10月1日 〜
聖剣の刀鍛冶
刊行2007年11月〜
アニメ2009年10月3日〜
生徒会の一存
刊行2008年 1月19日 〜
アニメ2009年10月〜
これはゾンビですか?
刊行2009年1月〜
アニメ2011年1月〜
僕は友達が少ない
刊行2009年8月〜
アニメ2011年10月〜
だから僕は、Hができない。
刊行2010年6月19日 〜
アニメ2012年7月〜
wikiから適当に引いてきたから探せば他にもあるだろ
wikiにも載ってないようなやつとか多そう
ほとんどは2年後にアニメ化(または2年以内に漫画化→2年以内にアニメ化)というパターンがある
こういうのはメディアミックスが前提とわかる
>>507 thx。
電撃文庫:狼と香辛料、とらドラ!
MF文庫J:聖剣の刀鍛冶、僕は友達がすくない
富士見ファンタジア:生徒会の一存、これはゾンビですか?、だから僕はHができない。
という分布を見るとアニメ化前提の作品の最初の特徴は『電撃文庫、MF文庫J、富士見ファンタジアのいずれかのレーベルである』かね?
比較的アニメ化されやすい文庫だとガガガ文庫とかGA文庫、SD文庫とかもあるけど。
二年以内に〜って、普通は、二年前〜一年前にレーベルが枠確保
だいたい一年前から動き出すってかたちじゃない?
投入するお金や企業決算とか考えたら、大規模プロジェクト一年前以上前から動いてるってなんか不思議
ラノベ業界が珍しいのか?
とらドラ!は少し違うかもしれんな
この辺とかはどうかな
迷い猫オーバーラン!
刊行2008年10月24日〜
アニメ2010年4月〜
いちばんうしろの大魔王
刊行2008年2月〜
アニメ2010年4月〜
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
刊行2008年8月10日〜
アニメ2010年10月〜
で、それらを踏まえた上で『2012年に刊行された来年アニメ化しそうなアニメ化前提と思われるラノベ』ってどれ?
>>510 大規模プロジェクトじゃなくて「とりあえずやってみる」って感じだと思う
最近はアニメも低予算化が進んでるから「売れたら続ける」ぐらいの勢い
漫画化にしても大御所を呼ばなくても若手にやらせられるから
よくよく考えてみると『アニメ化前提で描かれた作品のアニメ化』であるなら、アニメの方の出来がどうだったか、で見たほうがよいのだろうか?
・原作からの根本的な設定や展開の改変が無い(元々アニメを想定するのであれば設定を変える必要性が発生しえない)
・キャラクタのデザインが原作から大きく変わらない(アニメ化前提ならば元々アニメにしたときのことを考えてデザインを決めるはず)
・原作における人気シーンのカットが発生していない(同上。むしろアニメ化したときの肝になるようにシーンを組むはず)
・アニメのみを見ている客から見てキャラクタの描写に説明不足が発生していない(原作既読者のみを相手にするアニメなどない)
上記のことを踏まえると……『とらドラ!』辺りはかなり当てはまるのかな。
元々『アニメの最終回』と『原作の最終巻』がほぼ同時期に出てなおかつ展開もほぼ同じ(一番最後の展開が若干違ったが)だったし。
ゆゆこは元々エロゲライターという実績は持ってたしね。
アニメ化前提の作品というよりは売り方がそうなってると言った方が正しいのかもしれん
「2年以内のメディアミックスから外れたらもう売れない」というか
だから誰もがそこを目指しているような
漫画でも3年前後が多いからなぁ
作品の人気ピークを過ぎ去ってからのアニメ化というのは出版社的にも美味しくはないんだろう
連載終了したものはアニメ化のチャンスがなかなか来ないみたいなものだ
ライトノベルのアニメ化って、だいたい1巻発売から2年前後だよなぁ
アルペジオみたいに3Dアニメが主流になったら、もっと短縮されるかな?
流れを中心に見たら、寄ってこんのは目につかんやろ。
>>507 新人賞出の狼と香辛料がアニメ化前提で動いてたの?
アニメ企画に合わせてノベライズ的に書いてたのか
それとも、ラノベを主体にしてアニメ企画をたてたのか
そういう違いかな…
521 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/23(土) 14:53:18.53 ID:2NHfHTGC
アニメ企画に合わせてノベライズ的に書いてたのか
それとも、ラノベを主体にしてアニメ企画をたてたのか
そういう違いかな…
あ、ごめん
ブラウザの戻るでもう一回書き込んじゃった・・・
>>519 卑怯な脅迫作家で有名なアノ「支倉」だからな
間違いなくアニメ化前提と見ていい
円環少女みたいなのがアニメ化してうんねーかなー
>>514 とらドラって未読者意識して既読者の反感買った典型では?
>>523 なんかデビュー前から編集からアニメ化原作を作ってくれと頼まれるような実績かコネがあったの?
>>525 別に前提にしてるかと結果の評判がどうだったかは関係なくね?
漫画もそれなりに色々とあるけど、ラノベのまとまり方と刊行数の豊富さは確かに魅力的なのかも
528 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/23(土) 16:22:19.19 ID:0kmP9+eT
>>516 販売促進のためにアニメ化というのは
ストックがたまりやすい週刊漫画雑誌連載作品にふさわしいやりかたであって、
発行ペースが遅いライトノベルや月刊漫画雑誌連載作品には不向きだとおもう。
ライトノベルや月刊漫画雑誌連載作品はアニメ化にたよってはいけない。
>>526 アニメ化前提と言うわけではないだろうが
賞はというのは編集が見所のある作家を箔をつけて売るために
最初から受賞が決まっているモノが多い。
まあ賞を受賞しても売れるわけではないが。
売れたらアニメ化へ出来るように道筋は整ってるので結果としてそうなるかと。
ただ支倉と杉井は邪魔であろう大賞作家である小河氏へ
編集を巻き込んだ攻撃をしたから勘ぐられても仕方ないさね。
二年以内にアニメになってるとアニメ化前提で書かれてるって根拠がよくわからん
最近のアニメは二年もかからんだろ
>>530 2年かかってる
忘れた頃に2期とかやるから困る
>>528 アニメで消費するスピード考えると
ラノベ>週間漫画>月刊漫画
なんだが……
事実として
「2年以内にメディアミックスしない作品は今後も見込みが薄い」
「何らかの賞を取った作品は必ずと言っていいほどメディアミックスする」
それでメディアミックスを意識しない作品は商売としてありえない
漫画化やアニメ化に向かない作品はそもそも賞が取れないとも言える
ようするに最初から全部ひとまとめでパッケージングされてるわけだ
お前がそう思うんなら(ry
20年の電撃大賞の歴史で大賞作がアニメ化になったのは2作品しか無いんだぜ
基本的にムーブメントのループというものがある
例えば、一時期流行った妹物や少し前に流行ったMMO物や最近流行ってる異世界モノ
これらはムーブメントとして一連の作品群として扱われ
ライトノベル業界は業界全体でそのムーブメント傾向を作り出し売上を上げている
そこから外れた作品は評価されてもアニメ化やメディアミックスといった恩恵を受けることは少ない
ちなみに電撃の三木編集はこのムーブメントを作り出すのが非常に上手いね
もう一ついうとアニメ関連でのムーブメントはライトノベルのムーブメントのおよそ二年遅れでの周期になるので(企画、発案からの期間)
ライトノベルで流行った物が2年後にアニメとして流行ることは多い
禁書は一巻から話題になって後追いだらけになったと言われたくらい売れたけど
漫画になったのが三年後でアニメになったのが四年後
つまり何が言いたいかと言うと紫色のクオリアを映画としてアニメにして欲しい
無理なんだろうけど
まぁ伝説の勇者の伝説のアニメ化タイミングとか見ると
やっぱアニメ化するのに適した時期というのはあると思うわ
あまりに遅くやってもいいことはない
540 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/23(土) 20:35:00.19 ID:mnw1kiUd
そもそもアニメ前提の書き方ってなんだ?
学校が舞台だと簡単だとかいうレスあるが
人が多くなるし机だの校舎だのはパースに気をつける部分多いし小物だのめんどくさいし
本当にアニメ化しやすいのか?
>>538 紫色のクオリアは映像化するにはちょっと死ぬシーンが多すぎじゃね?
今期のラノベアニメ見ても賞受賞作って勇者はしぶしぶだけだし
賞うんぬんは関係ないんじゃね
つまり2年後にはボカロアニメばかりになるのか・・・紅白にもボカロとか出たりして
>>542 そこらへんは、アニメ化を前提にしてるんでなくてアニメの掛け合いのテンポを
下敷きにしてるんでないかとも思う。
>>541 映画で質好きのアニメ監督とかああいうの好きな人いそうじゃね?
アニメ化のやり易さとかはあるだろうけど
上で出てるように西尾作品とかホライゾンがなってるんだよね
始めからアニメ化前提なんてリスクを出版社が負ってるとは思わないし
京アニは別だけど
少し前まで『このスレで』ファンタジーはアニメ化向きでないから各社で虐げられてるといってたな
だが最近各社ファンタジーに力入れている
このスレの人間がアニメ化向きで無いといったものに会社も作者も力を入れている現実をどう説明する
>>548 そんなもんこのスレの人間が傾向を読めない無能だったというだけでしょ
そして重要なのは現在アニメ化してるのはローファンタジーであってハイファンタジーではないという点はもっと考慮されるべきだと思う
ファンタジーでも主人公はあくまで現代的な思考をもった人間じゃないとね
アルデラミンは今のところハイファンタジーだけど科学最高主義な主人公だったり
そりゃ、学園ものが増えて飽きられてきたら、ファンタジーやらSFの方に逃げるわな
基本的に売れたものを追っていくだけの焼き畑農業だから
で、記憶から薄れた頃にまた元に戻るというループ…
>>549 >そして重要なのは現在アニメ化してるのはローファンタジーであってハイファンタジーではないという点はもっと考慮されるべきだと思う
MFでまとめてアニメ化が発表されたのって魔法戦争以外ハイファンタジーっぽいんだが(読んでないから実際どうなのかは知らん
流行に乗ることを「逃げ」と評価するのは、正直どうかと思うが…
言う人かてそのループの何周目かのどこかのコーナーから入ったんやろに。
555 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/23(土) 21:57:45.87 ID:MsIyGvKu
正直質ラノベってのはそのループと外れた所にある作品を語るのに丁度良い言葉だと思う
質ラノベって言葉を無理やり流行らせようとしてすべってる感がある
557 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/23(土) 22:53:38.48 ID:MsIyGvKu
じゃあ他にどんな言葉がループから外れた作品に相応しいんだ?
質ラノベ()にアニメ化前提()
>>555 あるラノベがあったとして、その「物語」としての本質はファンタジーやSFとかの
ジャンルにカテゴライズされたり、あるいは成長モノだったり英雄譚だったりの
形式としてまとめられたりするだろうけど、そのラノベの「ラノベ」としての本質は
ループと言うか、その物語の本質探る際に真っ先に外される時代性の方にあると
思うんだよな。
だから自分の周期とバッチリあったときには自分の時代の感覚が最初に飛び込んで
きて、どんな物語も新鮮に映る。
それが周期はずれて後から来る流れを見るときには、アレンジされるものの本質が
丸見えになってて、「またおなじオモチャで遊んでやがる」となってしまう、と。
質ラノベは元々『質アニメ』って言う蔑称的な表現があって、そこから派生してるのが色んな意味でネック。
というか蔑称として使う人と尊称として使う人が交じり合っていてどっちの意味かすげえ分かりづらい。
ラノベの想定読者層が10代の中高生から大学生くらいのハイティーンだろ。
だったら、シチュエーションも限定されてくるわけだよね。
とりあえず質ラノベの定義とかは質ラノベスレでやってくれ
まあ、あそこで語られてる作品に俺の好きな作品が多いことは確かだけど
スレチはやっぱりスレチよ
>>557 地味ラノベだろ?
昔からそう呼ばれてたと思うが
地味ラノベよりかは質ラノベの方がしっくり来るな
少し前は三が付くと地味作家ジンクスとかあったな
三田、三雲、三上、三枝
「流行に乗ってない」ってだけで「質」と言う呼び名に繋がるのがしっくりくるのか?
売れ筋が売れてるからってそうじゃない作品が切られることなんかない
作品が切られるのはその作品が売れないからなんだぜ
その逆に売れ筋が売れることでレーベルに余裕が出来てそうじゃない作品が延命されやすくなることはあってもな
昔は売れ筋が合わなくなってきた人達はそうじゃないものを自ら求めまわって、それにより売れ筋じゃないやつもより生き残りやすくなってたのが
今は自分の嗜好から外れた(実際はそいつの嗜好がラノベの狙い目から外れた、だろうけど)売れ筋にケチつけるのに忙しくてそうじゃないやつへ向かなくなったからそういうのがより生き残りにくくなってると思う
568 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/24(日) 01:37:29.51 ID:odgEF2Uf
>>567 なんで烙印の紋章は切られたんですか(半ギレ)
売り上げも割と良かったのに・・・
12巻も出て切られたとか厳しいな
そんだけ猶予与えられて何が不満なんだ?
570 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/24(日) 01:49:36.62 ID:odgEF2Uf
>>569 作者自身が不満タラタラだったし
実際ろうキューブよりも売れてたのにメディアミックスも無く普通に終わったのはちょっと悲しい
>>566 質作品→人気が出る→アニメ化などメディアミックス→流行になる
流行に乗る→作品書く(大半の作品)→流行の後追い
だよな
>>570 ロウきゅーぶが雑誌に短編掲載してて、レーベルとかによっては文庫にまとまって収録されないこともあるその短編が文庫になった分があるから巻数的には多くなってるけど
書き下ろしの巻の出版がOK出た回数で言えば烙印の方が多いんじゃね
>>571 >質作品→人気が出る→アニメ化などメディアミックス→流行になる
反論するわけじゃないが、おそらく続きはこうなるだろうな
→流行になる→読者が増える→アンチも増える→あちこちで馬鹿にされる→質○○と呼ばれなくなる
どうしてこうなったか
読者がバカだから
これが結論やろ
オタク文化を活性化していくぞ
それを言うならお前が馬鹿の間違いだろ
ライトノベルズ(手軽な読み物)は、広義では赤川次郎どころか、(当時の)源氏物語も含むかもだし、
マンガやアニメ、ゲーム、エロ系と隔離しても意味ないと思うけど、
狭義のライトノベルズは、田中芳樹、水野良他によって試みられた流れを、
神坂一他がジャンルとして確立し、その後様々に発展していった理解している
まあつまり、元がいい加減な土台なので、積み上げるほどに混迷していくのは当然と思う
なんやかんやラノベは続いていくさ
>>577 積み上がったことでレーベルとかイラストとかなんとなくはラノベの基準ってのができてるだろ
境目ははっきりしていないが、積み上がる前の黎明期の作品だけを見ても
どこからどこまでがラノベかなんてわからんし
せんせー質問です
当時のおそらくライバルたる他のメディア
(ゲーム、アニメ、漫画等)の動向も気になります
>>581 アニメ・ゲームのコミカライズ・ノベライズという形が今のオタ系
コミック・ノベルの土壌になってるのにライバルも何もありゃすまいよ。
むしろライバル視するような「独立しなければ」的意識の方が
どこからわいてきたか、って感じ。
ラノベにライバルがあるとすれば、ノベルゲーくらいじゃないかな
ノベルゲーも俺妹やはまちみたいに原作では見られないIFルートをやってくれる補完関係
そういうキャラゲーはアニメ化における特典みたいなもんで、ノベルゲーとは違うような
>>584 それはラノベのゲーム化であって、最初からノベルゲーとして作られたものは別物じゃね?
エロゲの大半がシナリを読ませるタイプだからそっち系かな
人的交流もあるみたいだし
>>580 田中芳樹
売れっ子になったとたん方々に手を出し、既存作品は停滞、
その間に才能は枯れ、情熱は色あせて他作家に丸投げすることも・・・
ほかの作家・作品も諸々問題があり、
つまるところ、作家も編集もプロ意識が低い
これが土台になってるので、
「どうしてこうなった?」と言われても、
元々そんなもんってこと
90年代頃の好調だったアニメマンガゲームに比べれば、
ラノベなんかライバルにもなれない、人気作をノベライズさせてもらう
下請けみたいな立場だったからなあ。
ラノベ側から発信してたのはせいせいスレイヤーズぐらい。
市場全体が縮んだせいで相対的にラノベが目立ってきた現在ですら
ラノベ市場全部でジャンプのヒット作1作にやっと届くかって程度。
スレイヤーズが出始めた頃のジャンプ作品って
ドラゴンボールにジョジョ?
ゲームじゃクロノトリガー、FF7とDQ5がちょっと後?
>>590 確か1990年だから大体「ダイ大」が始まった頃やね。
DQ5はちょっと後、FF7はもう「タイムリープ」と同じ年だった記憶。
「ソーサリアン」辺りをピークにしたPC経由のファンタジーRPGブーム
が一段落して、DQ3からFFにファイヤーエンブレムとコンシューマ主導の
RPGファンタジーシリーズが台頭してきた頃合といえるかしら。
90年代はまだスラップスティックな作品もあったような
宇宙の皇子やら凄之王、湯浅くん、菊池作品とかまで遡ると文体が硬く感じる
スレイヤーズの初代アニメが始まった頃に、
KOF94開幕だったような記憶がある。
あの頃は、あれもこれも上り坂だったなあという印象。
ショートショート、スラップスティック、
ここら辺をやれる人がいなくなったなと言う印象はある
口語体文調の氾濫が原因だと思うけど
今の漫画界でストーリー要素無しの四コマで
メガヒット飛ばせと言うくらい無茶なこと言ってるかも知れんが
>>594 野崎まど
てか短編連作ならいくつかあるけど、
まど劇場みたいに一つ一つが完全に独立したショート集みたいのって昔のラノベにあったっけ
宇宙皇子の藤川桂介やマルドゥックの冲方丁みたいに、
アニメの脚本を書ける人は文体がきっちりしてるんじゃないかと思うわ
>>594 口語体文調の氾濫というか、俺は独自の世界観が作れる人が減ったイメージだわ
口語体でも、世界観作れる奴は強いと思うんだよ
キノとか狼と香辛料とかさ。ベクトルは大幅に違うけど、バカテスなんかも独自の世界観ができてるね
ここ五年くらいのラノベは、軒並み金太郎飴みたいで、二度も三度も読みたくなるのがあんまりないね
その「強い奴」が生き残って「弱い奴」は記憶にも残らないから
強い新人の割合が記憶の中の昔より減ったイメージになってるだけでは?
出たよ謎理論w
問題児、はまち、劣等生、アルデラミンあたりが独自の世界観が出来てると思います
>>600 あー、そこら辺は確かにできてるね
はまちは特にそうだな
602 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/25(月) 02:55:58.79 ID:hbJ0a58l
このスレで教えてもらったガリレオの魔法陣よんだんだけど、これそんなに読みにくいか?
けっこう面白かったんでぐぐったら「内容はいいけど読み辛い」てのばかりなんだが、翻訳小説ぽい文体のじゃないのこれ
俺の読んでる翻訳作家をこの作者も読んでるのかもしれんとかおもた
>>602 まず今の児童文庫見てみたらいいとおもうよ。
つばさ文庫やみらい文庫の新しい所は勿論、古株の青い鳥文庫や
フォア文庫といったところでも、モチーフや挿絵を今の読者層の目線に
大胆に合わせていくラノベの手法が導入されてるのがわかる。
ガリレオの魔法陣は新人だから文章が大して上手くないのはまあいいとして
最後にロリババア姫キャラの対比で急に出てきたキャラが大量殺戮した上
何のお咎めも無しで爽やかに別れたのはイミフだった
他の連中は善行してても人を殺した過去がある奴は因果応報で必ず死んでたから尚更
作者がそのキャラに萌えてるからだろ
俺は自分が本気で萌えるキャラを出すっつって宣言してんじゃん
そんなキャラを自分の世界の因果応報の法則に含める訳が無いじゃん
萌えキャラ無罪って奴だ
悪く言えば、児童書がラノベ(なんなら萌えといってもいいぞ)に毒されてる。
良く言えば、ラノベ風・ラノベ流が価値を広く認められ、児童書にも輸入された。
(「それ」はラノベのものじゃないという意見もあるかもしれんが、
ラノベが早々にやってたのは確か)
今は、小学生が読書感想文用に読むようなのはおろか、
幼稚園児かそれ以下用の絵本ですら、昔に比べたら随分と
「ラノベ風」になってるからな。
売れ筋な児童書といえばあさのあつこ
アッー!
別にラノベを貶めるわけじゃないが
萌え絵の一般への浸透をラノベ流が認められたってのは過大評価な気もする
ただの時代の流れでラノベは関係ないと思うな
そもそも萌えムーブメントは主にアニメ漫画ゲームからの発信だからなあ。
萌えに限らず、オタク文化の主流はやはり市場のでかい漫画アニメゲームで
ラノベはそれらの後追いってのがパターン。
なぜかここでは、他のでかいオタク向けジャンルを無視して、
オタク文化=ラノベで、オタク文化の浸透=ラノベの勝利みたいに
考える人が多いけど。
昔は、漫画なんて子供の読むものだった。大人が人前で漫画を読むなんて、
恥ずかしい事だった。だが今は、大人が電車の中で、平気で漫画雑誌を
読んでる。
昔は、コンピューターゲームとは小学生のオモチャだった。「ゲームは一日一時間、
その後は外で元気に遊びましょう」だった。だが今は以下略。
今、萌え絵だのアニメ絵だの言われてるものも、その内これらみたいに
なっていくんじゃないか? 昔は恥ずかしかった、だが今は普通、と。
宮崎事件をリアルで体験した世代に言わせたら、アニメや漫画など、
というか今でいう「萌え」や「オタク」の地位が、
上記例の漫画・ゲーム同様、凄まじく向上したのは絶対に間違いないし。
>>612 それはラノベスレだからアニメや漫画の話じゃなくてラノベの話をしてるだけじゃないのか
ラノベなんてアニメ漫画に比べたら市場も小さいし影響力も少ないけどね、って前置きしないとダメなのか
萌え偏重(という言葉は個人的には言いたくないが、ここではそうしておく)が、
ラノベ特有の現象ではなく、全体的な大きな流れ・時代の変化だとしたら、
「『今のラノベは』萌え偏重で〜」
という類の批判は全部間違いということになるが。
ラノベが偏重してるわけでなく、ラノベ外を含めた全体に歩調を合わせてる
だけであって、一部の萌えオタに絞って狭く偏重してるわけじゃない、
むしろ広く世の中を見た結果だぞと。
俺としては、それはそれで嬉しいから構わんけど。
>>614 実際にちょくちょく見かける意見で例を挙げるけど、
例えば一般文芸で漫画やアニメ的な内容や表紙絵が増えてることについて、
より影響力が大きいはずの漫画やアニメを無視して、
ラノベの真似だ影響だって断定するのは流石に違和感がある。
そもそもそれ言ったらラノベ自体がアニメ漫画の真似小説だって話になるし。
今のラノベって小説なのか読む漫画なのかわからないわ。
あるラノベ作家のTwitter見たらエロゲとアニメと漫画しかない。
仮にも物書きだから、なにか古典でも読むとか小説の
修行やらないのか?
なんかなとおもった。
Twitterで古典作品からの修行方法とやらを書いてるやつは一般小説でもそうはいないだろ
619 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/25(月) 11:52:27.41 ID:hbJ0a58l
>>617 いまのラノベ作家のおおくはかつてなら漫画原作者をやっていたような気がする。
>>616 導入してるのは漫画系の絵だけど、思い切ってそれを導入する、っていうのがラノベの先行導入事例が若年層向けに成功してる影響って程度のことだろ
古典作品って、極端な話、中高生の頃に流行り病みたいにまとめて読んどくもんだと思う
その中で「自分の好きなもの」を把握して、流行を追いつつ、ちょっとずつ底も広げていく
いわゆる純文学は大量消費には向かないから、消費量的にはどうしてもライトな作品に比重が偏る
でも、エンタメ作家にとって重要なのは「今の作品」に触れてることなんだよ
下敷きはその前に作っておくものであって、このへん、どこの畑でも大なり小なり同じじゃないかね
「作家になったから勉強の為に古典文学読みます!」とかやってるほうがヤバい
(純文系の作家なら事情は違うだろうが)
ウダウダ言わずに書きまくれ
>>613 コンピュータゲームは完全に大人の遊びだぞ?
子供が10万もするような当時のPC買えるわきゃないだろ
1984年にファミコンが出て普及したあともコンシューマーと区別されるコンピュータゲームは依然として大人のゲームだし
ここで言う「コンピュータゲーム」は「ビデオゲーム」の事だろ
>>621 今の作品ねえ
古典偏重ではないけど、何が流行ってるのかよくわからない今に目を向けるよりも、ある程度評価の固まりきった作品群に目を通したほうが有意義に思えるけどなあ
626 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/25(月) 13:12:34.24 ID:eODaAvse
古典読んで無いのもあるけど勉強不足なだけだろ
今のラノベ作家はそれこそ鼎の軽重を問われてるわけだな
金閣寺を読んだからといって、三島のような文章が書けるようになったら苦労はしないけどな。
そもそも勉強しててもそれを人に言うかどうか
川原が大沢在昌を尊敬しきっていても読者にとっては意味のない情報でしか無いからなぁ
大沢在昌の本を読んでいる人にとってはやっぱ影響を受けていたんだと思う程度の話でしか無いし
630 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/25(月) 14:15:01.10 ID:I0r6yKmS
ついったーで
今日は古典の○○を読みました。修行になったぞー(^O^)
とか言ってる作家がいたらイタタタタどころか心配になるレベルだな。
あえて言う必要はないが読んでることに越したことはあるまい
今は作家がお勧めの本を宣伝するコーナーとか無いんかね
昔のドラマガはそういうのがあって面白かったけど
別にエロゲとアニメと漫画以外に面白かった本を言ってくれても良かったと思うだけだよ。
自分の言い方がまずかったけど。
この作家の興味はそれだけかと思ってしまう。
633 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/25(月) 15:20:49.24 ID:eODaAvse
>>628 しっかり勉強してる人は文章読めばわかるけど表現が多彩だぞ
ラノベは国語力の足りない作家が多過ぎるね
634 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/25(月) 15:40:16.56 ID:crZ3Z8K4
>>633 「勉強が〜」とか自分で言ってるのに”国語力”なんて定義がしっかりしてない言葉使うなよ・・。
語彙力で
無教養な人がテンプレ沿ってキャッキャウフフすれば当たる「かも」しれないのがラノベの怖さでもある
>>623 「ファミコン」を省略せずに言ってみればわかる。
お前さんが言ってる「コンピュータゲーム」は、
「コンピュータゲーム」の中の一派である
「パソコンゲーム」や「PCゲーム」だと思うが。
ん。ナイコン時代の話か
>>637 それいったらファミコンもコンピュータゲームの一派だろうに
そもそもFCはパソコンから移植された作品も多く、コーエー系シミュレーションなどの対象年齢層が明らかに小学生以上である作品も多いから、一概にこども向けと言うのは早計だと思うが
キャッキャウフフってググってみたら
”2人(主に女性同士)の仲が非常に良く、楽しく触れ合う状況を表す言葉。”
ラノベで売れないジャンル
>>639 どの時代のFCの話?
パソコンオンリーでFC初移植のゲームはそれほど数は多くないハズだが?
>>595 野まどはラノベ以前のSF作家のデッドコピーってイメージしかないわ
漫画と比べても、ラノベは一昔前のヒット作が顧みられないよな
スレイヤーズぐらいのメガヒット作でもそういう傾向はあるし、その1ランク下のヒット作なんかもっと顕著
若手の作家だったりすると、00年代前半のヒット作でさえ読んだことない人が多そう
3年経てば昔の作品は古臭くてもう見てられなくなる
ずいぶん加齢臭が漂うスレだな
フラボノイドがいいらしいぞ
野崎まどはハヤカワから出してたハーモニーのパクリみたいなやつが微妙すぎた
>>642 現在ラノベでショートショートを書いてる人が野崎まどで
かつそういうショートが昔のラノベであった記憶が無いと言っただけなので
イメージとかは割とどうでもいい
あるいは
>>594は筒井康隆や星新一もラノベ作家という認識で
最近そういうのいねーなーという意味だったのかなあ
強いて言うなら戦塵外史の初出が90年代のスニーカーだったか?
他に「最近はいなくなった=昔はいた」と言えるくらいショートショート書いてる人いたっけか
ショートショートって時点でラノベから外れるからなあ。
最小限の物語を読ませるものだから、ラノベ要素入れようがない。
キノの旅とか?
逆に言うとほかに思いつかんなあ
いちおう来楽零とかも書いてたけど少ないやね
ショートエピソードがつながって一つの流れになる、みたいなのはときどきあるけど
ショートショートと短編集の区切りって原稿用紙何枚からなん?
>>649 キノの旅は短編集でショートショートじゃない。
ショートショートは星新一や筒井康隆が30年ぐらい前に書いていた。
数行のものもあるぞ。
>>647 スレイヤーズすぺしゃるとかドラマガの短編連作の事をいってるんじゃないかなと一瞬思ったけど
口語体云々やら単語選びの加齢臭からしてそっちなんだろうねたぶん
ショートショートってかまちの簡単なアンケートですみたいなタイプなんじゃない
ショートショートやるならそのネタに肉付けして厚みを持たせた方が作家の引き出しが保つからな
ここで言う短編集ってキャラとか世界がつながってるものの連作で
ショートショートは背景からみんな変わってるものかと思った
一話2000字以内くらいの意味のショートショートはほぼないだろうな
最近のラノベ読者は新人作家を買わずになろうばかり読んでる印象
そしてなろうで人気になったのが書籍化されると確実にヒットするという
新人賞不毛の時代
なろうならただで読めるし
単純に最初の売上げが
新人作→書店で始めて手に取る人
なろう→ネットからの信者+書店で始めて手に取る人
になるから一部のなろうがよく売れてるように見えるだけだろ
少し前に書かれてたけど、ネット小説は書き溜めがあるから、
半年で4冊刊行とかできて出版社として短期間に押して売りやすいんだよ。
これがすでにプロなら、どんな速筆でもそこまでの刊行速度は難しい。
>>643 大半は絶版になってるしなって絶版じゃなくとも店で売って無い
ブックオフは現在アニメ放送中作品以外は
今日雇ったばかりのアルバイトでも査定できるよう初版発行日で値段をつけていて
2年以上経つとまともに値段がつかないので売る奴がいなくなる
2chのこういうスレがオッサンの巣窟と言われるのも挙がってるタイトルが
現在入手が困難な10年以上前のタイトルが多いから
>>652 ストブラの裏表紙のやつとか、ダンタリアンの断章とか、ああいうやつのことじゃね?
本人も認めてるけど、三雲は短ければ短いほど上手い印象。
絶版になるのが早い・店に置いてないのはラノベの問題じゃなくて出版全体の問題だし
けっこうここのスレは最近のタイトルも話題に出てると思うけどなぁ
Amazonのお陰で前よりは格段に手に入りやすくなったが、古いヤツわざわざ読もうって気にもなかなか
そういう意味では5年前、10年前に出たあれにそっくりってあんま意味ないよね。そもそも古い方手に入らない上に絵も古臭いし
>>643 >漫画と比べても、ラノベは一昔前のヒット作が顧みられないよな
それはある意味で、いいことだと思うけどね。俺なんかは
少年漫画の、いわゆる二世ものの類を見てると、情けなくなってくる。
シティーハンターやキン肉マン、北斗なんかの現役時代には、
現役の若手作家たちが凄い勢いで名作を連発していて、
十年二十年も前に死んだ奴(連載終った作品)のゾンビになんか、
活躍の場を与えてなかった。(極々一部の例外レアケースはあったかもしれんが)
「昔は良かった。今のはダメ」ってのは大抵は老人のグチだが、
この件は主観でなく現実の現象なんだから、認めざるを得ないと思う。
「わしらの若いころは、若い兵隊(クリエイター)だけで勝ててたもんだが、
今は老兵を引っ張り出してこないと人気を維持できず、出版社がもたないのか。
全く、最近の若いもんは……」
単純に市場規模が違うってだけ。昔のヒット漫画は、当時の何割かの
回顧読者だけでそこらの現役人気ラノベを余裕で蹴散らせる売り上げを誇る。
対してラノベのヒット作は、スレイヤーズ級でもない限りたかが知れてる。
昔のヒット作で当時の読者の何割か呼び戻してもしょぼい売り上げにしかならない。
あと作品が変わったってだけで、十年二十年前から書き続けてる
(しかも芸風はそんな変わってない)漫画家なんてざらにいたけどな。
>>666 >回顧読者だけでそこらの現役人気ラノベを余裕で蹴散らせる売り上げを誇る
うん。そして昔の漫画業界では、そんな「懐古読者」にいちいち
頼るまでもなく、「現代読者(?)」だけで充分だった。
だが今は、「懐古読者」にも応援要請が必要になったってこと。
ここでは漫画とラノベの比較というより、俺が個人的に
今の漫画業界・漫画家を嘆いただけだったね。スレチで悪かった。
>>667 >あと作品が変わったってだけで
変わってるならそれでいいよ。北斗神拳に頼らず、キン肉一族に頼らず、ならそれで。
>>665の、「(クリエイター)だけで」を、「(作品・キャラ・設定)だけで」に
変えるだけだ。
>十年二十年も前に死んだ奴(連載終った作品)のゾンビ
こうも言っただろ?
ゾンビ・老人を引っ張り出してるってのは、「作者」だけでなく「作品」にも
言えることだから。
>>664 内容ではなくて絵が古臭いから嫌というところでラノベの病理が垣間見えるな
つかその懐古漫画(家)は少年誌に書いてないし。
単にその昭和末世代の読者の人口が大きいから、青年誌に二次市場扱いで
狙い撃ちにされてるだけちゃうの。
観ようによっては前の世代(オッサン向け漫画)にも後の世代(ワンピ層)にも
同調しない完結したコロニーがジリジリと年齢層を移動し続けてるともとれる
んじゃね。
漫画のリメイクは風の大陸がハルキ文庫でやっているような形でしか無いと思うな
ヤマモト・ヨーコの朝日ノベルスでもいいが
ラノベの人気イラストの変遷ってどんな感じなんだろ
のいぢ辺りはもう古いからダメなのか?
>>673 昔は、差別化があったが、今はどれも似たりよったりな印象
絵柄も、デジタル塗りも一緒だから
画材が同じだと見分けができなくなるような眼を恥ずかしげもなく誇れるとか・・・
電撃クラスでも基本のデッサンレベルでダメなイラストレーター使うんだよな。ろうきゅーぶとか
まあ中には上手い絵師もいるけど
大抵白黒ハッキリしないグレースケールで描いてるのも相まって
モノクロが下手な人増えたって印象があるな
いつのまにか、萌え絵ばっかりになったな
昔からだろ
680 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/26(火) 13:56:19.58 ID:Dw/4wrFd
その辺りはコストの問題だから一概にはな。
金かけてやたら上手い人や大御所を使うよりも安い値段でそこそこの人のが今はあってるんだろう。
出版点数が減って少数精鋭のスタイルだとまた変わるだろうな。
萌えでも良いけど動きのある作品にそれを書けない人を当てるのは止めて欲しいとは思う個人的にね
シコル先生とか学園モノならいい味出すのにバトルとかダメだから見てて泣けてくる
硬派な絵もばっちこいだけど今の子達に天野先生の絵とか受けないだろ俺は好きだけど
ラノベの懐古と言うのは
単に昔の作品を読めばいいとか昔のヒット作家の新作が読みたいとか今の作家で昔のヒット要素のある作品とか
で変わってくるんだろうな
イラストについて言えば昔は原色多めだったのが最近はパステル多め
いわゆる有名イラストレーター起用が少なくなったってところかな
>>674 デジタルでも似たような水彩塗りが多いね
ピクシブ系とでも言う感じか
星海社文庫
1/10発売
●ジハード 1 猛き十字のアッカ 【著:定金伸治】
少しずつ昔の作品を出す流れも出来てきた感じはするな
お目当てのヒロインとくっつかないと発狂する人が増えたのいつから?
>>660 レーベルとしても書店員としても刊行が安定してるのはプッシュしやすいということね
いくら新人の1巻が爆売れになろうが2巻を出さなきゃまるで意味がないし
だからといって急いで書かせて駄作になっても元も子もない
なろうはすでに10巻分ぐらい書き貯めてあるし一度出版したら2年間は困らない
1巻完や上下巻はなんもうまみないのか
一部に向けたサービスかな
なろう豚降臨
>>677 逆に最近になって昔のモノクロ絵見直すとこんな雑だったっけとちょっとビックリする
九月姫の食前絶後とか今ならネットで盛大に叩かれるレベルな気が
>>685 応援してたヒロインが悲惨な最期を遂げたりするのが減ってきたあたりからじゃね
691 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/26(火) 22:55:34.87 ID:/+dJRzQM
ところで男子小学生にもラノベ読者はふえているのだろうか。
>>689 あれは九月姫さんに現代物を頼んだ事自体が間違いの気が・・・
昔の酷い挿絵といえばシロマサのランドロックも中々だったなと
モノクロイラストは印刷技術も関係してないかな
ラノベは小学生でも読むよ
694 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/26(火) 23:57:33.93 ID:/+dJRzQM
>>693 それにともなって児童小説の読者層が変化しているということはないかな。
もともと女子小学生が多いイメージがあるけど。
今後のライトノベルは新人賞の賞金額を縮小してなろうにつぎ込むほうがお得な時代
300万もの大金をヒットしない新人に与える意味はなくなった
そうして全てがなろうに集まる
でも賞金額は上がっている現実
>>695 2行目はまだしも、1行目が何言ってるか分からん
ネット小説界は出版社集めてドラフト会議でもやってるのか
賞金10万のなろうコンがラノベ新人賞で応募総数2位なんだよな
1位は言うまでもなく電撃だが
賞金で釣るのはあんまり意味ないかもしれん
なろうから出版された作品のラインナップ見てると、そらこんなのばかり欲しがってるんじゃ他板の住人にバカにされるわと思う
どでけえ大作書いてみろよ
過半数が異世界モノ
過半数が主人公オタクか元コミュ障(異世界だとマシか普通)
ばっかりって話ならこの辺りじゃね?
悪い事とは思わないが書店だと固めておいてるから似てるというか同類感はする
そらサラリーマンの疲れたおっさんが自分の願望充足の為に書いてたりするからじゃね
夢があっていいじゃない!!
俺も異世界で、ギャルにモテモテのハーレム作って、俺TUEEしたい!!
なろうのメイン読者層は20代後半から30代のオタク男性って感じ
キスとかパンチラは良いからがっつりやらせろや、その代わり生活は保証したる的な
>>699 そりゃ単に、他板の連中が排他的で、自分の嫌いなものを認めない、
見下してる、ってだけだろ。
俺は自分の嫌いなものを、自分の好きなものより格下だなんて思わないけどな。
ただ、自分とは好みが違うんだなというだけで。
これを否定するなら、「じゃあ好きなのか? 嫌いだから見下してるんだろ?」
と言わせてもらう。
グロや凌辱ものが好きというのは個人差ではなく明らかに人として間違ってるし
見下されても仕方ないとは思うな、頭と性格が悪い人間が求めるものだよ、あれは
明らかというには根拠がないと
以前、菊池秀行があとがきで、「編集者にいろんなジャンルを書くように促された」と書いていたが、今だと1作当てると同じものばっか書くように言われるよな。
昔もこの方針だったらどうなっていたか考えてみた。
菊地秀行 十六夜京也が主人公の<新宿>シリーズを量産。
「バンパイアハンターD」は存在しない。
秋せつらが主人公の<魔界都市ブルースシリーズ>が始まるのが大幅に送れる。
田中芳樹 スペオペ、スペオペ、アンドスペオペ。
「アルスラーン戦記」、「創竜伝」、「夏の魔術」、「薬師寺涼子の怪奇事件簿」は存在しない。
「タイタニア」、「灼熱の竜騎兵」が完結する。
秋田禎信 オーフェンしか書かない。新シリーズもとうの昔に完結済み。
神坂一 原作を書かないので、ヤシガニの悲劇が起こらない。
あかほりさとる 「シュラト」完結。以降も似たような話ばかり書く。
結果あまり売れない。
水野良 今とあまり変わらない。
ロードス関係の作品が多くなるくらい。
十六夜京也は不遇だよな。
魔界都市の話は量産されているのに、京也が出てくる話は殆ど無い。
京也の技である念法も工藤明彦のイメージが強くなったしな・・・
作者にもダメ出しされてなかったか?
根拠なく断言してるほうが頭悪そう
オーフェンは新シリーズっていっても普通にブラッシュアップアップされてて面白かったよ
あと、時々文芸誌にも書いてなかったっけあの作者
ぶっちゃけ追いかけてる作家が
>>709で秋田しかいないから突っ込んだけど
知らないで断言しちゃうのはちょっと・・・
同じジャンル書き続けてもっと大ヒットになったかも知れないし
現在鎌池は一発当てたけどいろいろ書いてるし
状況も結果もいろいろ違うだろうから無意味な仮定という気が
秋田はむしろスレイヤーズのヒットで同じようなもの書かされた側だしなー
作風違う作品やると、確かに戸惑う
シリアスのあとラブコメとか
秋田はデビュー作の路線でいってもそれはそれで困るのはオーフェン2部あたりみれば分かるから変更は妥当かと
スレイヤーズの路線とはいうが
変えたのはキャラと会話まわりで本質は根暗のままだから思ったより変わってないぞ
それはあんたがそういう秋田らしさも読み取ろうっていう、作家に対して好意的な見方をしてるからそういう部分も読み取れるんだよ
あんたは日頃魔改造呼ばわりする作品をそこまでちゃんと見てるのか?
>>709 「魔界都市ハンター」があるからさほど不遇とも思わん。
色んなジャンルが書けるくらい知識と筆力があれば・・・の話だろうけど
当時はまだテンプレがそこまで固まってなかったと思う
今なら肩書(妹、幼馴染み等)と性格(甘えんぼ、ツンデレ等)の組み合わせを作ってテンプレに突っ込むだけでも話書けるし
特に学園もの
>>716 印象がよければ「妥当」「悪くない」って感想になるし
印象が悪ければ「魔改造」って感想になるんじゃん?
720 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/27(水) 21:30:33.16 ID:Co3AaJxh
>>718 テンプレに突っ込んだだけの作品をいくつか挙げてみて欲しい
>>707 だから、それも結局は、嫌いだから拒絶してるから、だろ。
「こんな、俺様が嫌うようなものは、頭と性格が悪い人間が好むものだ」と。
「グロ大好き! 毎日、血まみれ画像見ながらオナニーしてるよ! ……でも、
俺は個人的には好きだけど、個人的感情を切り離した客観判断で言えば、
これって見下されても仕方ないよね」
とか言うなら、自分の「好き」という感情に流されることなく、
個人的感情とは別種の、客観的判断をちゃんとしてるなと思えるけどさ。
「嫌いなものを叩く」って、そりゃ感情に流されてるだけの、
主観100%でしかないぞ?
>>720 竹宮ゆゆこ作品、はがない、はまち、シャナ、禁書、AW、劣等生、ゼロ魔、俺妹、etc
キャラクターの設定、性格付けをして、後は舞台やギミックをどう加えるか?
でないのかな?
単純に昔と比べて「変化した」てんじゃなくて
藤原京とか花田一三六みたいな作品を「切り離した」ってだけで
当時の基準で言えば今の乙一も現在で言う「ライトノベル枠」に入ってた
この前徳間で出たBLOODLINKの新装版に乙一が解説を書いてるのを見て
「そういやこの人も元々はラノベ側から出たんだっけ」って思ったな
最近のライトノベル作家になるためには3つのルートがある
新人賞に応募して受賞する
なろうに投稿してランキング上位になる
ニコ動にボカロを投稿してヒットする
どれが一番易しいルートなのか
ボカロ曲が当たってボカロ小説書いて売れたとして、それでボカロ関係ないラノベ書かせてもらえんのかな。
>>711 別に新シリーズをdisっているわけじゃないだろ?
オーフェンだけを書いていればとっくの昔には新シリーズも完結していると言ってるだけで。
オーフェン新シリーズが秋田版グイン・サーガで完結しそうにないんだったら謝る。
俺は読んでいないので。
なろうじゃね
連載してスカウト待ち+来なけりゃ引き上げて新人賞って両面待ちができる
新人賞単騎より可能性が高いのは間違いない
ボカロがなろうより易しいルートとは思えない
>>729 デビューがラノベでも直木賞もらえるから、ラノベ内でのジャンル移動くらいは可能だろ。
ただ、編集が持ってくるのはボカロ関係が多いと思うけどね。
それが嫌なら他の出版社に売り込むか、編集の持ってくる仕事をこなしつつ、自分の書きたいものを書いて編集に見せるかする必要があると思う。
>>731 それつまり全部同時にやるのが一番易しい(?)ってことじゃないかw
ネット小説出身で一番売れたのってSAO?
>>734 たぶん。
最初に売れたネット小説出身作家は女神転生の人だと思うけど。
つーかSAOって近年だとビブリアとかハルヒ引っぱり出さないと数字で勝てるものないぞ
>>733 時間が無限にあるならそうだろうがな
なろうの連載をまとめて新人賞に送ることは可能でも
ボカロは独立した手間がかかるだろうよ
逆はたまになろうにあるね。
新人賞落ちた原稿掲載ってヤツで
まあそれが人気になったって話は聞かないが
なろうのランカーがたまに活動報告で実績明かすの見ると
どうも新人賞二次落ちクラスなんだよな…
週刊漫画みたいに毎回盛り上げる勢いは要求される代わり
辻褄や尺に収める力や文章力は要らない
受賞した暗号少女や姉ちゃんはなろうらしくない作品と言われてるし
似ているようでかなり別物なんだろうな
本来の意味の同人誌にしても創作の基本な感じもするな
どんな形でも人に読んでもらわないと何も始まらないし
>>741 SAOは投稿してないから落選もしてない。投稿するつもりで書き始めたが
規定枚数に収めるのが難しくて、投稿を断念して自サイトで公開しただけ
だから1巻が物凄くダイジェストぽい
>>739 めだかボックスって漫画があってだな・・・
辻褄は合ってないと駄目だろう
>>724 切り離された作家達はどこ行ったの?(´;ω;`)
俺はそっちが読みたい
時代性とは別に作家続けたい人は自分の名前で作家やるっしょ。
逆にラノベで残り続ける人は、書く作品数が多くなるほど
時代に適応する職人性も強くなる。
ラノベの時代性っても世間の大半は知らない狭い世界での流行だからなあ。
どの分野の趣味も大体そんなもんだろ
長期シリーズの場合、世間で認知されてきた物や言葉を作品に入れるのには気を使う場合あるだろうな
とは思う
ロードス、フォーチュン、スレイヤーズ、オーフェン
と初期(?)で思いつくのはファンタジーが多いけど、あの時期でSFって何があったっけ?
レッドホットドラグーン
ARIEL、タイラー、天地無用、ヤマモトヨーコ、セイバーマリオネット
「そんなもんSFじゃねー!」って言うなよ?
その立場取るとFTラノベも「そんなもんファンタジーじゃねー!」だから
銀英伝はSFに入るんかのう
まだスペースオペラが息してた時期ってイメージw
SFに入るがレーベルがライトノベルじゃない
>>752 星雲賞受賞作を邪外するというのはずいぶん狭い定義を採用してるな。
逆に、銀英伝をラノベと言い切るとかなり広い定義を用いないと無理なんだよな。
レーベルは非ラノベだし、挿絵も加藤直之さん。
星雲賞受賞をSFの十分条件とすると一夏の経験値やグラン・ローヴァ物語がSFになるし
>>749 興味があるなら創刊から94〜95年くらいの富士見ファンタジアの発刊タイトル
調べてみたらいいよ。
ファンタジアが本格的にファンタジーに傾倒し出したのは「スレイヤーズ」のアニメ
が始まる95年位からで、それまではアニメノベライズ直系のSFアクションや
スペオぺ系のタイトルも主流のひとつだった。
野尻抱介や小林めぐみといった作家もこの90年代前半にでてるし。
後にフルメタが出てきたのもこういう土壌があったから。
星雲賞?となりのトトロやカードキャプチャーさくらが受賞した賞だっけ?
>>758 最初からずっと、ファンタジーメインでSFもやっているというイメージで一貫してるんだが?
「SFが開店休業状態」とか、「SFメイン」になったことってあったけ?
>>759 メディア部門
コミック部門
はSFじゃなくても受賞できるから。
グイン?エルリック?アーアーキコエナイ
まあ、昔はファンタジーとSFが未分化だったからその流れで今でもファンタジー小説の授賞はありうると思う。
その上で星雲賞の小説部門受賞作の非ファンタジー作品をSFでないとするのはかなり狭い定義を採用する必要が有るんだよ。
デビュー作
電撃文庫
常夏の小国を舞台にしたファンタジックアクション
チェンライ・エクスプレス【著:百波秋丸】
2作目
メディアワークス文庫
三星商事グルメ課のおいしい仕事(仮) 【著:百波秋丸】
これもまた魔改造か
つうか、もともとファンタジーは社会科学SFのことだからな
今SFと思われてるのは自然科学SF
今ファンタジーと思われてるのは童話
>>760 メインというかレーベルイメージに繋がるビックタイトルは「風の大陸」にはじまって
ずっとファンタジー系を動くことがなかったんだよな。
最初のころ、スレイヤーズが出る前は実際出てるタイトルにそこまでファンタジー色
はなかった。
で、スレイヤーズが出た頃に、ファンタジーブーム自体が新しい周期に入りだしたんよね。
>>758 フルメタは当時で既に「ロボットなんて売れないからダメ」でNG出されて
「じゃあ学園モノにしますわ」でようやく出せた代物だからなあ
古い土壌があったからというより
ファンタジー→学園モノに移り変わる新しい流れに乗ったから、だと思うぞ
>>766 でもその学園ものとしても元々「蓬莱学園」というシリーズ抱えてたし。
(作者もその蓬莱学園の短編書いてたし。)
フルメタ初めて読んだときは「学園でロボで軍人で美少女で、とかそこまで
盛るんかい」って感じで新しさより「売り尽くしセール」の印象が強かったな〜。
てか、売れた理由は別として、フルメタの作品としてのありようは90年代
ファンタジアの一つの歴史の集大成だと思うわ。
盛るって言うか、ごった煮な作品が許容されたのはあるかな
シンプルな設定、世界観で書くって言うのは今ではむしろ挑戦作な感じ
>>767 ファンタジーも飽和だし角川が「これからは学園モノ推しで」って流れの時期だった
だからそれに乗っかって「学園モノにすれば企画通りやすそう」であの形になったのがフルメタ
…と、賀東昭二本人の談
実際学園モノ「も」あったって程度でそこまで主流じゃない時期だったかと
>>769 まぁ土壌ってなそういうもんよ。
元からあるもんだからこそ、何かあったとき大きく前に出てくることもある。
>>769 ラノベ学園モノのはしりが、フルメタ?
次に、ブギー、シャナ、ハルヒかな?
はしり(笑)
賀東信者、歴史歪めるのもいい加減にしろよ
リアルバウトハイスクールのが早いし
聖エルザ…
懐かしいな聖エルザ・・・思い返すとどういったストーリーか忘れてたw
聖エルザはちびっ子ヒロインが下着姿で磔になっているシーンを覚えている程度
学園モノって、いつから増えたの?
昔は、こんなになかったよね?
その昔と言うのは富士見のファンタジー全盛期でしょ、中途半端な昔だよ
眉村卓や平井和正と言ったラノベの原点の頃から学園物は王道ですよ
むしろ原点回帰というか、流行がめぐってる感はあるね
「ねらわれた学園」はアニメ化、「ふしぎな転校生」は映画化だっけ?
「時を駆ける少女」もか。アレはちょっと昔になるけど
笹本の妖精作戦もかなり初期の冒険作だな
ラノベジャンルができるかなり前の作品だが
90年代の後半、エロゲ系からの学園モノ要素の流入もあるかも
>>781 ギャルゲも含めて
あと、アニメからは、セラムンにやはりエヴァ
学生+バトル的なアレで
平井和正時代の学園要素は今となってはキルラキルあたりのギャグ要素でしか無いだろうな
ラノベ全般の出版点数が増えれば相対的に学園ものも多くなるさ
学園モノは一定数はあるハズだと思うけど
最近はどこのレーベルもファンタジーを優先して育ててる感じがするね
>>781 その時期のゲームなら「ペルソナ」「トワイライトシンドローム」あたり
も大きいだろうな。
エロゲ厨は大なり小なり「○○は型月のパクリ」に代表される、全然関係ないやつにも俺が知ったやつが起源主張したくなる病気にかかってるのだろうか
一時に、コアに尖ってたい人達の溜まり場みたいになってた
ことがあったから。>エロゲ
この手の人達は俺の行くところが中心かつ最先端と自負してるもんだから、
乗り込む時には元からいた人のことは気にも留めんし、
飽きて出ていくときはまだいる人にもオワコンのレッテル
張っていくから面倒。
ブギーポップでイナズマとFFの能力が同時に出た時は直死の魔眼だと騒ぐ奴が多くてウザかった
型月は菊地秀行のパクリと言ってやりゃいいんじゃないすかね
>>787 ペルソナやトワイライトは大して影響与えてないよ
そんなに売れてないもの
むしろ97年あたり流行ったギャルゲーと
それに伴うビジュアルノベルの影響が強い
電撃G's文庫の創刊もその辺りだしね
ギャルゲとしては、ときメモやプリンセスメーカーのゲームから始まって
葉鍵系のノベルゲーに移行して物語性が重要視された頃の影響が大きいんだろうな
キャラを大勢用意して誰か一人でも気に入ればよいという手法はときメモブームから始まった
今やラノベはかつてバカにされてたケータイ小説より低レベルになった感がある
出オチと内輪受け、挿絵がなけりゃゴミの羅列、そんなのばっかり
>>788 ときめきメモリアルは一過性の単発作品にすぎない
ToHeartは大量のフォロワーを生んだ起源
というのも、32bit機の頃のコンシューマーゲームは大企業病にかかっていて取り回しが悪く
もはやフォロワーがぽこぽこ生まれ得るジャンルではなかった
TLSとか個別に名前を挙げられてしまう程度しか後追いできたものがない
有象無象をまとめて受け入れる土壌を耕してブームを日常にまで変えたのはPCゲーム
(エロである必要はなかったが、結果的にエロゲである)
ときメモブーム以前のエロゲはただ女の子の裸をみるためだけに特化したのが全てだった
ときメモブーム以降はエロゲは女の子と仲良くするのがまず第一で必ずしもエロが必須ではなくなった
最近のエロゲなんか逆にエロなんておまけ、むしろスキップするよ
みたいなのもあるから
ときめもと東鳩一緒にしてるかもしれないけどあれ全然真逆だぞ
ときメモはボンバーガールさえ注意してれば攻略キャラ一辺倒でもクリアできるが
初代東鳩は攻略キャラのエンディングを迎えるのは別のキャラとのイベントも起こさなきゃフラグが立たないという
純愛ゲーなのにシステムはナンパ推奨のナンパゲーという立ち位置だった
それで考えると実はラノベの系譜がときメモの流れじゃ無くて東鳩の流れが色濃い
色んなキャラをとっかえひっかえ→最終的に一人を選ぶって言うのは特に
東鳩はナンパ推奨つーか「友人とも親しくなっていないとフラグが立たない」って感じだったろ
それも一部のキャラのみだ
>>796 ときメモのフォロワーがそう出なかったのは
東鳩よりゲーム制作が大変だからだろ
ノベルゲーはスクリプトで簡単にできるけどあの手はそうはいかん
ときメモの元になった同級生だって真似したのはあんま無いし
米澤穂信はタクティクスオウガフリークが作家としての基盤になったという。タクティクスオウガはユーゴスラビア内戦のショックが物語の根幹なのだとか
やっぱ修羅場は2人までだな
それ以上はややこしくなるだけ
>>801 だから大企業病って言ってるだろ
プロジェクトに金かかりすぎてフォロワーが気軽に生まれ得ない
フットワークの軽さがない
そしてその後のエロゲの興隆と衰退も
数人のチームで出来て駄作からニッチな良作までぽこぽこ生み出されていたのが
やがて声必須など図体でかくなって気軽に身動き取れなくなったからであり
そうなったエロゲからラノベに消費者が流入したのも有象無象の生まれる土壌を求めてのことで
ラノベも動きが鈍重になったら廃れるだろうね
ラノベが鈍重になる要素は皆無ですな
基本作家とイラストレーターだけがいればいいんだから
双方向じゃないメディアは一本道なのが当たり前で、そこには人によってはラムなんかより弁天様が好きだとかあかねよりシャンプーの方がとか美神よりおキヌちゃんだろみたいなフラストレーションがあった
それに対してエロゲギャルゲなんかは選択肢で分岐していくことでたまのなんで乃絵美が攻略できねーんだとかスワティ様はみたいな例外除けば上記に比べてストレスフリーだ
ストレスフリーなこともありそういうのに浸りきって慣れきってるから昔からある一番上と同じようなやつも、無意識に脳内で勝手にありもしないルートの存在補完するからエロゲみたいに見えて、エロゲの影響だと思うんじゃね
自分のお気に入り以外のキャラが主人公と結ばれて終わると大暴れするようになったのもその影響だと思う
>>804 有象無象に惹かれてエロゲに流入したのは、有象無象の集まりを求める人
だけじゃね。
衰退いうても特定のノベルゲー型に限った話だし、その興隆自体もそのまま
従来のナンパゲーが駆逐され衰退する過程でもあった。
フロンティア求めて走る人は自分が来るまではなにもなかったみたいに喧伝して、
自分が飽きたら違う層が生まれても滅びたも同然扱いしちゃうのが困り者。
昔は・・・って言うと懐古厨っぽくてアレだが
結局の所、昔のエロゲは「ゲーム」として面白かった、昔のラノベは「小説」として面白かった
しかし何故だかエロゲの「エロ」とラノベの「ラ」の部分だけが異常に発達してしまった印象
>>807 地雷スコップ好きとかフロンティア好きとかじゃなしに
大量に作られればゴミの山の中に光るものも当然生まれやすいわけで
>>808 エロゲは、ここで「ラノベに影響を与えた!」って人が持ち上げてるノベルゲーが氾濫してたころが一番ゲームとしてもエロとしても死んでた時期で、今はエロが復活してきてて当時よりも「エロゲ」としてはマシになってるんじゃね
ラノベは、質ラノベ好きがもてはやす時期はラノベとしては重くなり過ぎてたから売り上げ落ちて、そのころからしたら軽くなったから復調したんじゃねーかなって思う
コマンド総当たりを面白いと感じる時代はもう永遠に来ないだろうな
>>810 売り上げってか市場のパイは確実に当時より大きくなってるのかなぁ・・・とは思うが
エロゲの「エロ」ラノベの「ラ」の部分だけで大きくなった市場の要求を満たそうとするもんだから
「多様性」ってのがドンドン先細っていく結果になるエロゲに関してはゲーム性ってのがしぼんでいって「性癖やフェチ」に多様化し
ラノベに関しては「小説」の部分がしぼんでいって「記号としてのキャラクターや舞台設定」にだけ特化していく
>>790 俺はそれ聞いたときむしろ月姫が僕の血を吸わないでなんじゃねーかなぁって思った
ジル→アルク、倉知さん→秋葉、三石ちゃん→メイド、クラレンス→シエルな感じで
空の境界の矛盾螺旋がプロットレベルでほぼスレイヤーズの死霊都市の王だったりした前科?があったし
「小説」というのは風景描写や心理描写のことを言ってるのか?
むしろ下がメモ帳みたいな言われ方は少なくなった気はするな
>>811 犯人や凶器を文字入力するエロゲが斬新で面白いって言われてたわ
斬新どころかファミコン以前のRPGに先祖返りしてるがな
ブームや、ブームを超えて一般化した潮流になることは二度となくても
ニッチで良ければ面白いと感じる奴はいると思う
>>812 それはつまり従来とは違う形で何かが生まれてるわけだろ。
自分がいつまでも無条件に物事の中心にいると考えないほうがいいぞ。
>>814 俺の主張だとあたかも「小説部分」と「ライトな部分」に分けられる様な言い方になってしまうが
実際問題、線引きは難しい所ではあると思う、特に意味も無く「露天風呂」が出てくるとか極端な例を出してお茶を濁すことも出来るが
もう少し深い部分の話をしてるつもりではある(あっ、これ長くなるな長文うぜぇ
生まれてません
>>809 それがフロンティア好きの発想なんだって。
今あるものが誰に必要かすっとばしちゃうんだから。
>>818 具体的にどのラノベが小説の部分が萎んでいるんだ?
なるべくメジャーなタイトルを3つぐらいあげてくれると助かる
具体的君登場
むしろ普通の小説みたいに書く人が増えたなぁと思う気持ちのほうが強いかなぁ
フォント弄りみたいなことをする人も少なくなったし地の文を極端に減らした文体も少なくなった
問題になるのはむしろ文章力の方だな
哀川みたいな初期の山田悠介より酷いレベルは足切りすべき
何が良くて何が駄目かは編集が決めるべきじゃなく読者が決めるべき
それはともかく文章力は昔のラノベと比べて格段に上がってる印象が強いな
ただしなろう小説は除く
なろう系で流行りの文体はクドい。とにかくクドい
ラノベだと2行で済むような描写を細かく細かく描写を長々と書きまくるタイプが多い。
>>812 エロゲはノベルゲー全盛期が売れてたと思うよ
ただエロでもゲーでもなくなってる時期だからそこからエロくなるのは再生回帰であってそれを異常発達というのは違うんじゃないかなってのと
ラノベは、発行部数多いやつだとロードススレイヤーズオーフェンフルメタ時代と、とあるハルヒSAO時代が上に来るけど
その間の質ラノベ好きが好きそうな時代がさっぱりで、ラノベ界に影響でかかったブギーが部数的にはあんなもんなのって感じだからあのあたりは低迷してたと思うよ
う〜ん、せっかくレス貰ってるのに今一つ巧いこと返せないなぁ・・・
ちょっと馬鹿みたいな例になっちゃうけど
「昔は本の装丁ちゃんとやってハードカバーで出せばライトノベルでは無くなる作品」ってのが有ったって話?
アルスラーンにしろ野を馳せる風のごとくにしろ風の大陸、狼たちの黄昏なんだったらエリアル?後宮小説・・・は元々違うかw
何を以って「ラノベ」とするかってのが「若者も気軽に読める小説」から本格的に「若者しか読めない小説」ってのに移行したんだろうと思う(俺はおっさんだが
ただ、歴史が長くなるにつれてこの「読める人」ってのが増えて市場のパイは広がるがその実、ある種の文学的要素を切り離してしまい「過去の焼き増しを忌避する」動きも重なって
内容は先細っていくって事?
>>826 せやな
なろう版
> 冒険者ギルド
> つまり異世界のハロワ的なアレだ。
> 日本じゃハローワークに近付くだけでアレルギー反応が出たもの
>だが、ここの施設はなぜか平気だった。
> 元の世界じゃニートだったりいじめられっ子だったりコミュ障で
>行動的でもなかったヤツが、異世界に来た途端活発になるこの現象
>は、俺にもちゃんと適用されたらしい。
↓
ラノベ版
> ――冒険者ギルド――
> ゲームに必ず出てくる、冒険者に仕事を斡旋したり、もしくは支援したりする組織。
> つまり異世界のハロワ的な存在だ。
>829
それ文芸書籍サロンで抜き書きしたものだが
ラノベ版は
> ――冒険者ギルド――
> ゲームに必ず出てくる、冒険者に仕事を斡旋したり、もしくは支援したりする組織。
> つまり異世界のハロワ的な存在だ。
> そこはかなり大きな建物で、中からは食べ物の匂いが漂っていた。
> 中にはきっと、荒くれがいるだろう。
> 新参者を見て、いきなり絡んでくるかも知れない。
> そんな覚悟をしながら中に入ると……。
と続くから冗長が簡潔になってるわけじゃないぞ
異世界のハロワ的〜 の後web版が6行で済ませてる部分を
ライトノベル版は16行かけてるし
> 「昔は本の装丁ちゃんとやってハードカバーで出せばライトノベルでは無くなる作品」ってのが有ったって話?
つーか「非ヲタの男でも女でも読める作品が多かった」って感覚だろ
「児童書よりやや上」の状態で、少年少女向けのジャンルだった
ところが今のラノベは読者層が90%男のヲタ
年齢も「若者」だけじゃなくて、いい年こいたおっさんとか大学生あたりの、
ガキから成長し切れなかった「若年寄」みたいな奴らが読んでる
大学生世代の若者もあんま読めなくなってる気がするけどね
実際古いゲームのパロネタとか全然わかんねーもの
「昔は○○が読める」と「今は××が読んでる」の比較に意味があるのか?
昔も読んでたし今も読めるのでは?
>>831 美化した架空の過去を元に今の◯◯は〜って叩くのはジジイの特徴だぞ
いつ非オタ一般人に読めるニノベなど存在したのか
ロードスはドラクエで培った感覚なくしては到底読めない特殊なものだっただろ
ドラクエは一般人でも知ってるとか言い出したら張り倒すぞ
シ(チも)の発音が変わってることに気づいてるのは、たぶん専門家だけなんだろうな。昨夜放映されたテレ朝の刑事ドラマでの竹野内豊の声を聞いててそう思ったよ
竹野内は俺からすればキレイにシを発音していた。穢いシにならされてたから心地よかった
何が言いたいかというと、一般的には自分たちの会話のようなごく身近なものの変化にすらほとんど気づかないんだろうな、ということ
おそらく小説内のことなら尚更そうなんではないかと
>>831 90%が男のオタで年齢も上なニッチジャンルなら何でどこの図書館にもラノベが置いてあったり
本屋で必ず占領スペース取られてるんだよ
>>831 > 「非ヲタの男でも女でも読める作品が多かった」
それは明らかに今だと思うわ。
正確には「若い層の非オタの敷居が下がった」というべきなんだろうけど。
つか、「精神ガキな男の若年寄がラノベ読んでる」、というのは、それ自体が
「昔は男性オタ読者中心だった」証明のようにも思える。
ラノベはアニメのおかげで発展してきたのに
そこ無視してラノベ語っても意味ない
過去を美化するというが現在を美化するために
アニメの功績、影響に触れないようにみえるが
ラノベ単体で新規や話題を作り出してから売り場や読者層を誇ればいい
『本の装丁ちゃんとやってハードカバーで出せばライトノベルではなくなる作品』ってまんま『半分の月が昇る空』だな。
(実際挿絵なしのハードカバー版が出てる)
今のラノベが男オタ中心なのは間違いないと思うがね
売上男女比みたいなデータをどこかで見たぞ
ハーレム、萌えで売ってるのは明らかだしなんでそれで女がついてくると思えるんだ
>>836 世の中は月一冊も本を読まない人間が大半であると言う前提を無視してる
図書館はポルノ以外はあれ入れてくれと言う要望が多いと反映するよ
貸し出し記録の大小で本を処分するかどうか決めるから
書店も同じで本を読んでる人間の何割かに受けてるから専用コーナーを作られるが
世の中全体で見るとラノベオタは少数
>>840 全体の傾向の中での比率の問題じゃね。
一辺倒な中にカゲロウデイズとかデュラララとか女性ファンの
多い作品も出てきてるって感じで。
化物語以降、物語シリーズはずっと面白いと思えなかったんだが、貝木の話は何故か面白いな
割と真っ当な大人視点で話が進むからかな
くだらん会話も少ないし
>>840 女子向けの主力はコバルトとかなんだからそこら辺を無視したら読者が男ばかりになるのは当たり前だろ・・・
女子向けは想定年齢層が少し上に感じるな
>>843 この流れで言う話か?西尾単体で話したいなら専用スレに行って下さい。
いきなり何かと思ったよ
最近のMF文庫を読んでると、
なんかビジュルノベルを思い出す
選択肢なしの
言葉通りの意味でのババア向けだからなアレは>女子向け
腐女子や若い女性はまず関わろうとしない領域
>>836 > 90%が男のオタで年齢も上なニッチジャンルなら何でどこの図書館にもラノベが置いてあったり
> 本屋で必ず占領スペース取られてるんだよ
真性のアホ? 読者層が男だけでも図書館には置かれるし、もちろん本屋にも並ぶ
エロ本は男しか読まないが、売れるから本屋で売ってるわけだし、
競馬関連誌はおっさんしか読まないが普通に図書館にある
そもそも図書館って売れている本だけ置くようなところではないからな
ってかそんな図書館は存在価値がないよ
よくあるのが、作家の出身都道府県だったり市区町村なら、ラノベであっても置いてあるね
その作家と繋がりがあるなら、あの作家もこの作家も、レーベルもって感じで継ぎ足して置いていくね
すごいところだと、まちの郷土館や歴史館みたいなところに置いてある稀有な例もある
>>850 うん。誰から聞いたか知らないが、知らぬ間に郷土作家の棚に置かれていた作家だ。
なんかラノベだけ場違いな空気を放ってる。orz
幸い、あちらは俺の顔も本名も知らないから図書館を利用してるけど、知られたら恥ずかしくて使えないかも。
852 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/01(日) 20:35:36.65 ID:D5F9YZZx
エロ本や競馬専門誌はほぼないが、ラノベは学校図書館に普通にあるだろ。
そもそもなにを元にラノベの読者層は高年齢の男オタなんて与太話を信じてるんだ?
ラノベの黎明期から読んでたらその辺りってだけじゃないかな?
アニメ原作だけでも読んでみるか?って出戻り組もいるだろうし
>>834 DQもFFもプレイした経験はないけど、ロードスを読むのに苦労した記憶はないんだけど
リプレイがもとになったものと後になって知ったけど、そんなに特殊な物語だった?
SFなんかの読みにくさはハード的で、ラノベの読みにくさはソフト的
キャラの行動原理が理解不能だったり
でも勢いで読んじゃうと読みやすく感じるから、文章が上手くなったとかアホなこと言う奴が出てくる
内容がオタ向けだからってオタしか読まないわけじゃないよな。
最近のラノベの問題点ってキャラは相変わらずライトなのに
設定や言葉づかいが無駄にややこしい点だと思う
>>223に上がってるタイトルだけ見ても
パルスのファルシのルシがパージでコクーンのような訳わからなさを感じる
そろそろ俺妹あたりから流行りはじめたなろう的タイトル勘弁してほしい
そんなブームはとっくに終わっているだろう
>>857 炎霊滅鬼衝(ルーンフレイア)
魔骸降来(ガイアグライズ)
風波礫圧波(ディミルアーウィン)
雷花滅撃吼(ラザ・クロウヴァ)
冥壊屍(ゴズ・ヴ・ロー)
20年は前のラノベがこんなんだが今となんか変わってる?
このスレが大好きな昔に戻ってきてるな
作家はなろうから
絵師はpixivから
タイトルは2chから持ってくればお手軽に売れる時代がやってきた
むしろそれが行き詰まってきたのが今じゃ
>>857 うちの猫の手は借りたくない
隣人は真夜中にピアノを弾く
ノノメメ、ハートブレイク
王子降臨
となりの百鬼夜行 1.砂かけババアに懐かれました。
時と悪魔と三つの物語
グラウスタンディア皇国物語
ヴァルキリーワークス
不死鬼譚きゅうこん 千年少女
ごはん食べたい! ―なんでもしますから?―
始皇帝、日本に起つ!
8番目のカフェテリアガール 東京なごやかプロジェクト
止まらないで自転車乙女
つくも神は青春をもてなさんと欲す
四百二十連敗ガール
僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!
ヴァンパイア・サマータイム
僕と彼女がいちゃいちゃいちゃいちゃ
VAMP on the DEADLINE
クレイとフィンと夢見た手紙
これらも最近出たラノベなんだけど。パルスのなんちゃら的な訳わからなさを感じるか?
一部を抜き出した、とか泣き言は言うなよ?
おまえがえらそうに御託を並べた
>>223も抜きだされた一部なんだから
つーか作品に出てくる設定や固有名詞の意味は、その作品を最初から読んできゃ普通に分かるだろ
設定のややこしさもスレイヤーズオーフェンの時代から変わってるとは思えんが
万騎長(マルズバーン)
みたいなもんかねぇ・・・
>>864 タイトルは意外とわかりやすいのも多いな
やっぱ、表層なぞって言うもんじゃないな
ただ、専門語が多いのは、読者の幅狭めるよ。そういうのに辟易して読まない奴もいるし
なんで楽しむのに、そんなに専門用語や設定覚えにゃならんのかってのはあるね
近いのに忍たま(キャラが大杉、それぞれの設定まで覚え出したらキリがない)とか、
ハリー・ポッター(キャラも設定も多い)とかがあるね
ながら読みでもそれなりだが、楽しもうと思ったら、そうとう深くまで読み込まなきゃいけない
>>860 それはタイトルではなく術だろ。しかも碌に使わないものばかり
読み方は凝ってても魔法の設定自体はまだ単純で
アニメだと凝らなくてもそこまで影響が無かった
それに比べて劣等生なんかは屋上屋を架してるような気が
立体軌道で巨人のうなじをぶった切るぐらいに
もう少し単純な設定でその使い方でキャラやストーリー構築すればとっつきやすいのに
>>864 それは火サスやエロゲといった中身見ないでも
内容がわかるようなタイトルが多いなと
サブタイトルでは良いけどそれでずっと引っ張るのはキツクね?
違う意味でクドすぎ
タイトルだけ見てもやけに凝ってるか空っぽのどちらかで中庸が少ない気がする
いや、凝ってるのもシンプルなのも中間なのも全部多いと思う
好みだったり違ったりして心に残りやすいものが「多さ」を実感として認識できるだけで
>>868 結局どんなタイトルでも文句言うんじゃないの? 昔はそんなに中庸のタイトルが多かったのか?
20タイトルでいいから挙げてみてくれるかね
理屈と膏薬はどこへでもつくとは言ったもんだわ
つーか、
>>864の中の「中身見ないでも内容がわかるようなタイトル」ってどれなんだ?
世のラノベ探せばそういうの10や20は見つかるだろうが、少なくとも
>>864の中にはないと思う
あれらを「クドすぎ」に含めりゃ、そりゃ中間は少なく感じるだろうが
そもそも、どんなタイトルが中間であると
>>868は考えているんだ?
>>867 忍たまとかハリーポッターが読者を狭めてるような作品には見えんが。
知らないと読めないのは狭めるだろうが知ってるとより楽しめるは狭めるわけじゃなくね?
8個ある店の8番人気のカフェテリアのガールが東京を名古屋化するプロジェクトとかそのまんまだろ
両極端で中間がねーんだよ!ってわめく奴に100冊渡したら
右と左に70冊と30冊分けて、ほら真ん中がねえだろうが!って言うんだよなw
ラノベの今ってどんな感じなのかわかりやすく説明してください
876 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/02(月) 04:09:15.80 ID:RtZi+k4M
どんな設定が流行ってるのかとか
>>875 学園バトル、学園ラブコメ
異世界転生、VRMMO
勇者と魔王、なんたら部
厨二病、俺つええ、
魔法で異能
など
タイトルで言うと普通?はサブタイトルに付くべき物がメインタイトルになってるって言う
ラノベ独特の文化みたいなもんが形成されちゃってるってのはあるだろうな
「ワンピース」を「海賊王は泳げない!?」とか「「ゴム人間が海賊王を目指すようです」とかってタイトルつけて売ってる印象
功罪や判り易さってのは個別色々あるだろうけど「人を選ぶ」ってんだったらそうなんだろうなとは思う
ジャンプとラノベしか知らない奴が「ラノベ特有!ラノベ特有!」って思うものは
だいたい月刊漫画にもエロゲにもあるだろう
メインカルチャーに入った週刊少年漫画・夕方アニメと
サブカルチャーにとどまっているその他大勢の違いでは?
こういう指摘を「またエロゲ厨か」と追放して行うラノベウリジナル論に何の意味があるのか
>>880 >「ラノベ特有!ラノベ特有!」って
>ラノベウリジナル論
その指摘は逆方向にも言えることだけどね。
「ラノベ特有」が否定され、漫画などでも同じことだぞ、むしろそっちが先輩だぞと
言うのであれば、萌え偏重やら何やらも「ラノベ特有」ではなく漫画も同じとなり、
「だからラノベオタクは気持ち悪い」と言われる筋合いが消え失せる。
「特有」じゃないことなんだから。気持ち悪いのはあっちもこっちも同じはず。
だからまるっきりの一般人から言われるならともかく、
少なくとも漫画やアニメのオタクとラノベオタクとでは同等だぞ、となる。
「明らかに多い」ってんで話してるんじゃないの?
「ラノベってそういう傾向だよね」って話をしてんのに「エロゲにこういうタイトルがあるから間違ってる」
って言ってもそれこそ意味無くない?
と言うか流行タイトルの形式なんて特有の文化ってほどのもんでもないだろ。d
アニメで「けいおん!」が当たったらひらがな四文字のタイトルが増えたり
一般で横山秀夫や大沢在昌の警察ものが売れたら
似たような警察関係で漢字数文字の硬いタイトルが増える。
「もしドラ」が当たったら有名人から何か学ぶ系が流行ったりみたいなもん。
アニメや一般が「けいおん!」「臨場」「もしもドラッガーが……」
みたいなタイトルの隆盛をいちいち「○○独自の文化」と言ったりするかって話で。
>>882 明らかに多いかどうかが印象でしかないからなぁ
以前ここでタイトル分けしてた奴がいたがそこまで偏ってるか?って感じだった
自分で書いて気付いたけど、萌え表紙でも長文タイトルでも、
ラノベが「そればっかり」と思われがちなのって、
単純に市場が狭いってだけの話じゃね?
例えば一般で警察ものや学習ものの流行なんか、市場全体で見れば
それ以外のものが大多数だから局地的流行で終わるけど、
ラノベは市場が狭いから、ひとつの傾向が流行ったら
相対的にそればっかりが無茶苦茶多いように見える。
>>885 ジャンル小説(SFやミステリ)は一般じゃない
SFでも遺伝子と量子ばっかりとか、ミステリでも医療ものばっかり警察ものばっかりとか
そういう言われ方はする
また、ラノベみたいに「最近のSFは」「最近のミステリは」って叩くだけが生き甲斐の老害もいる
ラノベだけを趣味にしてると「とにかくラノベだけに極めて特殊な面がある」と思いがちだが
別にそんなことはない
「エロゲにもあるかも知れないけどラノベには明らかに極端に多い」とか言い出しちゃう子って
「日本ほど特殊な歴史と文化を持った国は世界でも他にない」とか言ってるタイプだろ
セルフオリエンタリズムっていうんだっけ?
自分の属する・自分の関心のあるものだけがとにかく特別って思い込む
それは生物が主観としてそう思うようになってるだけで、
まったく客観的な意味を持つ論じゃねえんだよ
ラノベに関係あるならエロゲの話をしてもいいけど、
ラノベの話につなげようとしないでエロゲを語りたいだけの人間がいるのが嫌なんだよな
>>887 それは逆も有るだろ「俺が読んでる(好きな)物は普通の物だ」ってしたい心理ってのもあるだろ?
ラノベの多様性が、小さくなってるから、
そう感じるのではないだろうか
昔はラノベは下半分がメモ用紙で、どっかーん!みたいな大文字擬音語ばかりとか言われてた
今も萌えエロばかりだのテンプレしかないだの一部を全てにしてとりあえずケチつけたいだけだろう
「どうしてこうなった?」ってスレで「どっからの話?」って部分なんだろうな
>>891が言う昔ってのの批判だって顕著に出てくるのは電撃文庫が出てきた辺りからの話だろ
富士見しか無かったような時代にはそもそもラノベ自体がニッチ過ぎてそんな批判すら出てなかったし
アルスラーンだロードスってとこまで行ったら「現状萌え画や長文タイトルが明らかに増えた」つっても流石に増えただろ
893 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/02(月) 11:37:49.43 ID:meNdpS2m
ロードスと神坂・あかほりってそんなに時期変わらないんだぜ。
メモ用紙や大文字擬音は神坂あかほりのころだろ。
絵もディードも含めて当時の萌え絵だったわけだし。
>>879 エロゲ厨がエロゲ厨と言われるのは「ラノベ特有のものをエロゲ起源だって言うから」じゃないんだよ
「ラノベがアニメ漫画ファミコンとかの家庭用ゲームから影響を受けたものをエロゲが起源ニダって言うから」なんだよ
週刊少年漫画や夕方アニメがメインカルチャーに入ることで、その影響を強く受けた人たちが
ラノベでもエロゲでも作り手側に回るようになって共にその影響を受けた作品が出てきてるってだけなのに
>>894 横から見てて思ったけど、それって言ってることは
>>879とまったく同じじゃね?
要は「ラノベ特有と言われるものは実はアニメマンガなどメインカルチャーの影響」ってことだろ。
元文のどこにもない「エロゲが起源ニダと言うエロゲ厨」を持ち出して、
無理やり反論の形にしてるだけで。
>>893 それはあかほり個人に対しての批判だろw
まぁ、でも方向的にはそういう事なのかもしれないな案外
詰まるところ「どうしてこうなった?」って部分に負の感情を付加してる人は
「水野文化」と「あかほり文化」で比較して今のラノベは「あかほり文化」がより強く出てしなってる」
と感じてる人が多いんだろうなと思う
まぁ虚淵や田中ロミオだって作風の根っこにあるのはエロゲーとは別の世界から持ってきている感じだしなぁ
彼らの作風に影響を受けた世代が生まれたとしてもそれはエロゲ起源といえるかどうか
>>895 「○○はラノベ特有だ」って言ってるやつに「それはラノベ特有じゃない」って言っただけでエロゲ厨なんて言われて追放されるわけないだろ、エロゲ厨呼ばわりされる要因も無しに
エロゲってホワルバ2しかやったことないからよくわからんけど、あんま馬鹿にはできないと思った
エロゲもラノベと一緒でまともな文章書けるライターはほんの一握り
う〜んそう言われると「ラノベ特有」と言うほど強い何かってあるかな?
>>900 ほんの一握りってのは言い過ぎな気も、まだゲームの方がマシな気がする
>>901 テンプレで説明を省くかな
外部の第三者が触れることをあんまり考えていない
深夜アニメとかでさえ偶然チャンネルを合わせた人間を意識してるが
ラノベはお約束がわからん奴お断り状態
小説は客側の能動的行動が必要な媒体とは言え極端すぎる
ゆえに世代が変わるとお約束の常識が変化するので古典的名作がない
流行り廃れの早いギャル語の文化に近いなあ
>>902 すべてのラノベがテンプレでもないし説明を省いてるわけでもないだろ
一部でいいなら一昔前の一般文芸や現代の漫画にだってあるわ
そもそも古典的名作って何
SAO
禁書
はがない
俺妹
バカテス
劣等生
AW
はまち
デュラララ
カゲロウ
この中でいわゆるテンプレで説明を省いてるのはどれだ?
アニメにしても説明だらけ作品がもてはやされたのは90年代だろうな
00年になるとその傾向が一気に少なくなった
今のラノベは、学園バトルと学園ラブコメが、主流な印象
それが、「ラノベっぽい」になってるのでは、ないかと
漫画のアニメ化に少なくてラノベのアニメ化で多いのはファンタジー風味かなぁ
今期のログ・ホライズンにしてもこのタイプはラノベが多い
後のジャンルはマンガにもあまり珍しくない印象
>>901 酷いと言うならゲームの方が酷いんじゃないか?
ただゲームは文章で語らなければいけない部分が少ないからあまり気にならない
ラノベはほぼ全部文章だからな
ただまあラノベが文章レベルとしてあまりよくないのは確か
意味は分かるんだけどさ、友達同士の喋りじゃないんだからそれだけじゃダメでしょ
曲がりなりにも金取るんだったら表現は磨けよと。〜のような、〜みたいな、連発してるんじゃねえよと
そもそもゲームに求められる文章と小説に求められる文章は全く違うからな
一人称とか三人称とかそんなことを考えなくてもいい。
基礎中の基礎である5W1H。誰が、何を、いつと言ったものも必要ない
小説として必要な部分は画面のCG見ればいいんだから
逆にそういう情報は邪魔になりやすいんだよ
冴えない彼女でも言ってたな
小説家としていくら優れていても良いゲームライターになれるとは限らない
むしろ平均よりずっと悪いことだってある
>>902 常識と言うより感覚と言うか共感と言うほうが近いと思うけど、
ラノベの場合、それは否定されるべきではなくむしろ肯定されるべき
でないかい。
極端な話、ラノベで「これこれを古典として体系をつくれ」ってのは
「その古典の時代の感覚でものを書け」ということになりかねん。
>>908 友達同士の喋りのようだと思わせることが出来たような表現が堅苦しさをやわらげて
小説慣れしてない人の抵抗感を減らして入りやすくしてたりするんだから
そういう否定の仕方はなんか違うべ
最近の若者は〜
とはあまり言いたくないけど、少し足りない子だと会話さえままならない事多いよ
「あっ、そんな感じッスねー。了解でーす」
って全然了解してなかったり
シナリオライターから、ラノベって、最近多くない?
気のせいかな
作家を目指す、「小説家になる」事と「シナリオライターになる」事で
「ラノベ作家になる」ってのに近いのはむしろシナリオライターの方かもね
一般小説家 絵がついてないので風景描写や人物描写に力を入れる
ラノベ作家 絵が多少ついているのでそれを頼りにストーリーを進められる
エロゲ作家 絵が完全にあるので会話を中心に展開する
むしろラノベだとやたらキャラの外見の描写が多くて一般だと少ない気がするなぁ
一般だと長髪で30歳すぎの男と書いただけで話が進んでいくみたいな
実は読者に対して想像力を要求するのは一般の方がきついかもしれないな
ラノベは良くも悪くも台詞と行動に対して一個一個説明してくれる
>>914 元々ラノベは藤川桂介、首藤剛志といったアニメの脚本家が執筆してたし
そう珍しいことではないよ
シナリオライターには担当したゲームなりアニメなりのノベライズがあったりするからな
そういう点で、他の仕事より垣根が低いのかもしれない
あと一般は風景描写は力を入れても人物描写はそうでもないと思う
>>917が言ってる感じ
そもそも一般で、容姿も衣装も特徴ある人物なんかそう出てこないからな。
ラノベだと漫画的なキャラ立てで極端にする意味もあるが
普通のサラリーマンや主婦の外見描写を細かく書く必要がない。
そのぶん心理描写なんかは細かくなるが。
>>917 それは作品の不変性の為だよ
星新一が言ってるだろ
時代が経って具体的に描写すると価値観が変化すると伝わらなくなるから
ワザと魅力的な女性だの元気な青年だのと言う表現にしてると
美人やイケメンの定義は変化しやすい
ラノベは挿絵の都合で外見の設定を考える必要があるんじゃないの
さすがにそれはないだろう
文章に合ってないイラストなんてごまんとあるし
>>923 だったら設定と挿絵が合って無いなんてことにならん
編集部側が発注する前に既に書き上げてる鎌池みたいな場合以外は
編集が執筆途中の何ページかだけ抜き出してこの場面を描けと発注するので
キャラの描写が別のページにある場合は挿絵と設定がよくずれる
スレイヤーズのリナ・インバースに胸があるように大昔っからそう
昔精神的ショックで10歳ぐらいで成長が止まったヒロインを
爆乳キャラに描いたジハードという作品があってな
極上だぜ!
>>923 猿みたいな男として書いてたのになぜか挿絵が男の娘になってたキャラとかいるからな
ラノベはイラストも売りとかよく言うけど、あまりアテにしない方がいい
ラノベのジャケ買いってのはあるんかね?
俺としては草河遊也、鈴木雅久辺りが絵師だと無条件で欲しくなってしまうがw
え、普通にやらない?
俺は、よくやるけど
さすがにジャケだけでは買わないかな
手に取るのはジャケ優先だけど
俺もジャケだけでは滅多にないかな〜
じゃー何を以て購入を決めるのか?って言われると非常に難しいが
「なんとなく」ってのが一番多い理由かもしれん
さっきも、スニーカーの新刊、ストライクプリンセスをジャケ買いしちゃった
つか、スニーカーはジャケ良くなったね
なんか、前はちょっとモサイ感じだったんだけど
大分、キャッチーになった
言いがかり臭く感じるだろうが、その「なんとなく」がなくなったのが今のラノベ
過去の自分が「なんとなく」選んだ作品を今の自分が選ぶかっつーと…
逆に今の自分が選ばない作品が当時にあったら手にしてそうでもある
表紙ではなくて背表紙が目立っていて手に取ったことはある
>>936 それをラノベのせいって言うのはさすがに自身の変化を度外視し過ぎだと思うわ
>>936 言いがかり臭くと言うか、言いがかりだろ
数が増えてさりとて週間月間紙が十分に発刊されてるわけでもなく
ラノベを買う動機の重要な一つに「評判」や「アニメ化」が有って
その比重が年々大きくなってる現状では、言い掛かりって無視出来ないだろ
お前らどでけえ大作書いてみいや!
なんとなく買うのが減って指針ができたのならいいことじゃん。
>>939 むしろ「自身の変化のなさ」を度外視しすぎ、という可能性もある。
はたから眺めるより体感する時間は短く感じるし、
自身が「現役」の意識が強い場合は中心意識も抜けにくいしな。
もともと上手いってほどじゃなかったけど、され竜のイラストは劣化したよな
初期は書き込みが細かかったけど、長期になるに連れ単純化されるのはある
いや〜〜、宮城は頑張ってるって・・・もうさ・・・多分だけど・・・頑張ってるって
>>947 そういうんじゃなくて体のバランスとか狂ってる
>>944 ああ、自分の審美眼が育ってると思いこんでるだけで結局萌え表紙にしか目が行ってなくて
そうじゃない表紙に見向きもしないまま萌え表紙しかないって言いだすようなやつだな
この人いつも脳内の誰かにキレてるから怖い
953 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/04(水) 00:35:07.15 ID:yaA/lPmE
>>953 ラノベの新人賞は増えてどんどん応募者も増加傾向なのに
それ以外のがどんどん無くなっていってるよな最近
SFだってそうだし冒険小説系もか、ああ言うジャンルでデビューする人ってどこの賞から上がって来るんだろうかと不思議に思う
だって、登竜門的な大賞そのものが無くなって来てるし、かといってラノベでやるにはあんまりにもお門違いな内容だったりする事が多いし
ある程度はラノベが取り込んだんだと思うな
作者にとっても編集にとっても文芸ジャンルは金になりにくいからだろ
その点ラノベは表紙だけである程度売れて、てきとーにアニメ化して更に儲けられる
958 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/04(水) 11:49:34.79 ID:yaA/lPmE
日本ファンタジーノベル大賞ははじめのころは受賞作をアニメ化していたそうだが、
そのころのテレビアニメのステータスの高さも考えるとすごいご褒美だったのかな。
すべての作家志望者がラノベに集まる
「ラノベ以外の賞が減ってる!」とかバカジャネーノ
ラノベしか見てないからだろが
伝統ある文学賞がなくなったらニュースとして駆け巡るが
新しい賞が新設されてもニュースにならないだけ
一般の新人賞はエンタメならノンジャンルの賞も多いし
現在じゃミステリが実質ノンジャンルエンタメになってるからなあ。
「広義のミステリ」なら冒険小説やSF、ホラー要素があってもOK。
ラノベのレーベルや賞が増えてるのは、一般だとすでに大手の新人賞や
人気作家が確立してて、ノウハウも営業力もない新参が割り込みにくいけど、
ラノベなら割り込めると軽く見られてるからだろうな。
集英社なんかはジャンプとSDの2つも抱えてて、どっちもずっと低調で、
いま両方とも必死にリニューアルしてるけど。
新しいレーベルの新人賞とかね
このラノ、星海社、KAエスマとか
一般の方はまだ新人育てたり編集もしっかりしてくれそうだけど
一冊だけ出して消える人って一般の方が多いと思う
一般は凄い売れてる数名のベテラン作家と死屍累々の新人作家で成り立っている
そりゃ母数が違うからだろ。
いくら編集が育てようとしても、当の新人が処女作や数作目で力尽きたらどうしようもない。
確かに一般の編集もピンキリだけど、全体的に作家への対応はしっかりしてる。
一般ってのは作家の寿命が違う、一度人気が出れば長く売れ続けるから。
今編集と聞いても太田とまほろの糞な戦いしか思い出さん
>>965 そりゃラノベも同じだろ。
というかアニメ化などで一発売れてから消えていく一握りの作家と
うまく一般に転身するさらに一握りの作家と、
売れないまま消えていく大多数の水子で成り立ってるのがラノベ。
更にラノベは売れても自動書記状態で量産出来ないとすぐ消えちゃうからな
客層の幅が狭いからロングランが無い
かなりリスキーな仕事だよね
オタク文化を活性化してけ
ラノベって漫画みたいに手軽に読める小説をもともとは目指してたんじゃないの?
>>971 そのはずなんだけど、主に硬派(?)寄りの人達がその主張を認めないんだよね
『ライトノベルは小説ジャンル。小説なんだから相応の作品でなければならない』みたいなさ
だったら小説読めば良いじゃん、ライトノベルである必要性が無いじゃん、っていうね
まあでも、ここ最近は良い流れが来てると思うよ
今年のこのラノランキングとか見てもアルデラミンと六花の勇者はギリギリFT小説の流れかな、と思うがそれ以外はライトノベルならではの作品だと思うし
小説で出せば大ブーイングだろうけど、ライトノベルとしては面白い、みたいなのが評価されてると嬉しいわ
このスレの住民には腹立たしいだろうけど、俺は今の流れが一番好きだな
漫画=子供の読むものという既成概念が崩れたように、ラノベ=オタクが読むものという既成概念が崩れてほしい
ラノベを読まなくなって久しいけど
またラノベは小説じゃないさん来ちゃったの
手軽に読めるのはいいんだが、使い捨てを前提にした乱発&低品質なのがダメだな
売り手側が低予算の集金用のコンテンツとしか考えてないのが透けて見える
そういう意味ではモバゲ・ブラゲとかゲームとも言えない様なのを量産中のゲーム業界と一緒
>>972 まず魅力的なキャラは欲しいけど魅力的な主人公は別に…って感じに気がついてないよね硬派な人達って
ヒロインカタログの小説に金払ってるのであってそれがなかって野郎ばっかりとか恋愛要素一つも無いとか見ててつまらん
ストーリーあっての魅力的なキャラともいえるけどね
同じテンプレキャラであっても
>>972 だったら漫画でいいんじゃないか?ライトノベルである必要性なんて無いと思うぞ
>>973 いやオタクだろ
それよりオタク=非リア陰キャラキモオタって方が崩れてほしい
まぁ崩れつつあるけど
青少年の読書の入り口、あるいは再び本を手に取るきっかけになって欲しいのがラノベ
漫画とライトノベルじゃまったく違う
>>971 もともとは違うと思う
ジュブナイルの延長だったりアニメのノベライズだったりで
漫画との話題もよく出てくるけどラノベとは全く違うでしょ
漫画は連載雑誌の部数が多いから露出度や認知度が違う
ラノベはアニメ化があるんだろうけど深夜だし
最近の○○は萌えばかりで〜って言う意見特にラノベ界隈とかこのスレで良く聞くからふと思ったんだけどさ
「お前二次元キャラでシコってる分際で最近の作品は萌えばかりだからダメって矛盾してない?」と思った
>>983 俺はおまいの言う通り虹でシコりまくっている
けどラノベが萌え一色になるのは反対だ
萌えは大好きだしもちろん存続して欲しいが
同じくらいバトルの燃えも弩シリアスもラノベのカルチャーに
もっと流入してきて欲しいと思っている
ひとつの希望として
All You Need is killのハリウッド実写化が大成功を収めて
ラノベの地殻変動が起きて欲しい
萌え意外にも貪欲に多様化していかんとラノベに未来は無いよ
現状の萌えインフレがつづく限り
やっぱり耳ダコのフレーズ化してる焼き畑農業の末路しかない気がする
っていうか、
エロと萌えはまた違うんだけどな
萌えを極めりゃ誰がいうまでもなく他の道を模索するだろう
つまりまだまだ萌えの世界は奥が深いのだ
シャナを萌えと見るか燃えと見るか、オーフェンを萌えと見るか燃えと見るかみたいな程度問題の話で
最近のを萌えよりに見過ぎてる部分も大きいから現状が萌えだらけに見えてる人が満足するような萌えの没落は起きないんじゃねーかな
続編来て決着ついたとは言え、オーフェンの嫁が誰かってのはテンプレで禁止になるくらい出れば戦争になるような荒れるネタだったろ
あれはマジで誰だか分からないから議論になったんであって
ハーレム系の嫁論争とは違うのでは
まあ別にラノベは萌え豚のしこりジャンルとして生きていけばいいんじゃん?
エロは強し
別に一般エンタメに漫画的なものがないわけじゃないしな。
読み手も書き手も、同じエンタメでもシリアスや凝った話が
読みたい書きたいなら一般に行けばいいって話になる。
エロが受けるなら一迅社かHJが天下を取っているだろう
オーフェンの嫁談義ってゼルとアメリアの論争と同じく
腐女子のカップリング論争に近い気がする
オーコギとかの略称とかそれっぽい
萌えとはちょっとベクトルが違うかな
>>989 ちょっと照れがあって「俺は別に萌え目当てじゃないし?バトルが見たいから見てるだけだし?」
とか逃げ道を確保したい中高生の需要に合ってるんだろ
そういうのだったらHJが一番だなぁ
バトルエロ、バトルエロエロ
はぐれ勇者にしても本当にそればかりだ
いつも思うんだけど一般に夢見すぎなやつ多くね?
一般小説って大多数はそんなたいしたもんじゃないぞ。一般なんだし
>>971 全然違う
初めは色んなジャンルのごった煮
「ライトノベル」という呼称自体後付け
その呼称に引き摺られた結果が今の状態
読みやすいから面白い気がするだけ
脳の錯覚
面白い気がすれば、それは面白いということなんだが・・・
自分が面白くないと思っているからって、他人におしつけるなよ
面白い気がするけどそれは錯覚で面白い気がするだけって
なんか面白そうな説だな
>>993 ラノベとの比較論だろ。
中高生向けメインで軽さ読みやすさに特化してるのがラノベで。
ラノベと大差ないのもあればラノベにないものもあるのが一般。
ホライゾンとか劣等生とかベントーが読みやすいとはとても思えないがな
漫画から派生したのがライトノベルじゃない
アニメから派生したのがライトノベル
宇宙戦艦ヤマトから始まったソノラマを皮切りにアニメのノベライズを書かす
↓
アニメの監督や脚本家にアニメのオリジナルエピソードを書かせてキャラデザのイラストをつける
(「マクロス早瀬未沙 白い追憶」 「戦国魔神ゴーショーグン時の異邦人(エトランゼ)」 )
↓
アニメの監督や脚本家にオリジナルのストーリーを描かせて有名キャラデザのイラストをつける
(永遠のフィレーナ)
とだんだんとアニメ業界色を(原作不足 人手不足のせいで)薄めながら広まっていったのがライトノベル
読む漫画でもなければSFやファンタジーを入門者向けにしたモノでもない
1000ならエロラノベ界をフランス書院が圧勝する
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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