現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです。
●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●『一般人』について
あなたの言う『一般人』とは、「オタク以外の全ての日本人のこと」なのか。
それとも、「一般文芸を読むオタク以外の日本人のこと」のことなのか。
どちらの定義で発言しているのか、はっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょ う。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
次スレは
>>980が立ててください。
●前スレ
最近のライトノベルはどうしてこうなった?61
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1372739319/
\ /
(_O|・|O)
/ィ从从', } わかる
| |(|゚ ヮ゚ノ,''
ノノゞミl†iゝlつ━lニニフ
//(从ト。 从
し',ノ
ラノベはどこに向かうんだろうな
特典商法はあまり上手くいってないように思うけど
ゴールデンタイムを読んでいるととらドラってバランスが良かったんだなと思ってしまう
タイムは大学デビューと言うかちょっと女性的なノリが強すぎる
とらドラは(少なくとも初期の方は)編集が手綱とってたからな
ゆゆこは好きに書かせるとすぐドロドロした方向に行くから大変だったとかなんとかインタビューで言ってた
ゴールデンタイムは好きに書かせてもらってるんだろ
当然ライトノベルは全部デジモン(デジタルモンスター)シリーズ以下の最悪最低最弱の駄作だろ
まあ、面白さってのは人によるから、デジモン最高って奴もいるのだろう。
存分に楽しんでくれ。
当然デジモン最高
無論デジモン最強
一応デジモン最大
多分デジモン最良
確かにデジモン最善
他に別にデジモン無敵
寧ろ逆にデジモン至高
もっと更にデジモン極上
AKBやももクロやきゃりーぱみゅぱみゅがそうであるように、「オタク」が全面化している
日本の等身大の姿がキャラクター社会であることをよく示している。ラノベとは自認も自任もしておらなくても、小説に類するなにかはすべからくラノベを体するものになっていく。すでにそうだが
人に虚像を押し付けて追っかけている奴は昔から多いんだよな
理解がさっぱりできないけど、あの心理がどういったものかは知りたいなと思うんだ
直接見知った訳でもない作家や編集に人格くっつけて叩きまくる心境
まあ今はネットとかで今まで見えなかった作者や編集の人柄が見えちゃうことがあるから
>>5 >>6 ドロドロでもなんでも、とにかく物語をダイナミックに動かしてないとあそこまでの評価はされなかったろうな
今のラブコメ、現代ものって、まず半分はスタートダッシュ命の出オチ系じゃん
で、スタートダッシュで勢いがついたらあとは小ネタで食いつなぐようなのばかりでさ
変な言い方になるけど、キャラクターってのはリアクション芸人みたいなもんだから
誰がラブコメ作ろうとリアクションに関してはある程度のところに収斂する
作家の腕も出るんだが「不自然でないリアクション」は最大公約数的なものになりがちという意味ね
また一人の作家がひねり出せるリアクションパターンもある程度限定されてしまうし
そういうところでさえ周囲に差を付けられる天才以外がアドバンテージを得ようと思ったら
突飛な関係、設定、物語でなんとかするしかない
作者の腕の出方としては古典落語に近いってことにならないかそれは
いっそのこと「心中モノ」ラブコメ流行らねえかな?
ワーグナーの歌劇みたいに高校1クラス36人18組が
最終的に漏れなく死に絶えるくらいの勢いで
昔懐かし「失楽園」もそうだが
ラノベ市場というか日本の小説市場に間違いなく潜在的な需要が
常に一定数有るハズなんだが
それ、ラノベでやるようなネタじゃないと思うが……
短編でならやれるだろうが、短編単体での成功例が
非ラノベでも多くないのにラノベだと更に少なくなるからねえ
主流ではないけど
アンチハッピーエンドが好きな人は一定数いるはずなのに、今のラノベって、そういうニッチな需要をまったく汲み取れてないよね
色々ジャンルはあるように見えるが、向いている方向性が揃いすぎだろ
とらドラもさくら荘もみんな同じに見えているだけなんじゃね
部分的なハッピーエンドはそこそこあるから
それなりに汲み取ってるような気はするが、
人によっては窮屈に思えるかもね
>>20 サプライズのジレンマがあるからね
アンハッピーエンドは不意討ちで来ないと効果が薄いけど、不意討ちでアンハッピーエンドで終わったら拒否感示す人が圧倒的に多い
>>21 でも、蓋を開けたら違うんだけど
開けるまでは似通って見えるようなパッケージングを押し進めてはいるよね
胸糞悪い終わり方は西尾に任せておければいい
とがめの殺した恨みはまだ忘れていないぞ
ちょっと古いけど、星の大地とかどうよ?
あれを越えるバッドエンドって、なかなかないぞ。
さっき部分的なハッピーエンドとは言ったが
アンハッピー&バッドエンドとどこが違うか判断基準も難しくないかな
例えば、事態解決のために生贄等が必要な状況で
誰も犠牲者を出さない結末で解決すれば、間違いなくハッピーエンドだろう
それ以外の場合はどう判断する?
1:悪役敵役が負けた後、トドメ的に望まず犠牲になる
2:悪役が負けた後、なんか悟った感じになって望んで犠牲になる
3:どちらかと言えば味方側の者が(以下略)
4:ヒロインや主人公が(略)
3あたりは書き方次第で、かなり印象変わると思うんだが
>>28 1から全て書き方だと思う
主人公やヒロインが絶対に犠牲を出させないという性格設定とか
悪役が知り合いで改心させたい方向で動いていた場合とか
ハッピーエンドにはならんだろう
とはいえ顔だけでなく性格も良いサブヒロイン振って顔だけで性格最悪のメインヒロインろくっつくのは果たしてハッピーエンドと言えるんだろうか?
おっと、極論気味だけど、そうなるか
それらの性格設定から来る理屈よりも
読者がどう判断するかがが、どちらかと言えば重要かなと考えてたんで
「悪役敵役=しっかり読者に憎まれるような存在」で想定してた
言葉省き過ぎて済まない
>>31 書き方や流れでどうにでもなると踏まえた上でなら
やっぱ2と3の間の敵側か味方側かであと味が変わる気がするな
最近よく言われる「鬱エンド」と
既存の「アンハッピーエンド」の区別がいまいちワカラン
作品内容知ってる人だけにしか通じない質問だが、
「イリヤの空、UFOの夏」は鬱エンド?アンハッピーエンド?
34 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/07(水) 19:01:01.82 ID:l3FrotCH
キノなんてそんな話ばかりじゃね?
ラブコメで悲劇は求めてないな
まあギャップなのはわかるが
甲田作品みたいに徹底的にやるのはいいが
ギャグで始まったものがシリアスで終わる
漫画とかで多いけどあまりいい扱いはされないパターンではある
ドラゴンボールがどうしたって?
群像劇ならハッピーエンドとアンハッピーエンドを両立させるんだけどな
主人公とメインヒロインは結ばれて終わるけど、結ばれなかったサブヒロインにもフォーカスを当てたり
主人公は敵に勝利するけど、敵側の物語も綴ることで一方からすると敗北だったり
ぶっちゃけラノベ業界って一部の企業が売れ筋狙い(の自社作品)以外は業者使ってまでネガキャンかまして潰しに掛かる無法地帯なんだよなぁ
(´・ω・`)
/ `ヽ. お薬増やしておきますねー
__/ ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
>>36 そういうのは沢山ありますよお。
むしろ黄金パターンじゃん。GS美神……は最終的にどうなったかは知らんが、
横島がシリアスモードになって人気出たと思うし。
だけどあからさまなテコ入れはばれるというだけ。
幽々白書とかブリーチとか・・・
ジャンプは受けない漫画を片っ端からバトル漫画化するからなぁ
まさにやけくそなテコ入れ
そのまま消えるなら路線変更してみるのはありだと思うけどな
キン肉マンとか昔からその手法で当たってる作品あるんだし
アンハッピーやらビターはFEARのリプレイで足りてる
特にダブルクロスはきれいにハッピーにならんから
古いけど、カイルロッドはハッピーとアンハッピー共存じゃね?
一応主人公は死んでるからアンハッピーとも言えるけど、
ストーリー全体で見ればハッピーエンドって言っていいと思うんだよな
ラノベの場合だと取り敢えずヒロイン増やして後付け設定足して行く
とか
48 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/07(水) 23:14:38.12 ID:l3FrotCH
いくら世界を救ったとは言え、主人公もヒロインも死んでるデッドエンドはハッピーとは言い難い
ミランシャの最後は本当に呆然としたな・・・
件のカイルロッドは、機械的というか舞台的に登場人物が消えるのが嫌だったなー
ミランシャの辺りは「もりあがるから」以外の意味を見いだせない
死んだら感動するんだろ?深いんだろ?高尚なんだろ?って感じの
演出以上の物語的な意味がない「盛り上げるためだけの悲劇」が横行してた時代があったからな
今の「ハッピーエンドが大前提。悲劇には理由が必要」の風潮はその反動みたいなところがある
まず自分が死んでからたのむわ
その手のリアリティーごっこしたいなら
友野詳の「無法の牙」なんかは、2/3あたりで主人公が死んで
そのまま話が終わってたな
今でも、ムシウタなどが
その巻でメイン扱いされたキャラの誰かが高確率で死ぬ
インスタント悲劇劇場として、なんか頑張ってるじゃないか
54 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/08(木) 07:08:18.74 ID:AMK+MdVo
そういや富野も小説の方じゃアムロやらハサウェイやら・・・
55 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/08(木) 08:17:51.78 ID:tuCCs2Q+
小説の方じゃっていうか富野は
>>51 似たようなものとして、「敵にも敵の正義がある」を挙げたい。
別に、あっちもこっちも正義正義にしなくても、
曲がることのない立派な「悪の哲学・美学」で、主人公側の正義と
対峙させればいいだろうに、わざわざ「敵の正義」なんて言葉を持ってくる。
どうせ、どっちでもやることは同じ(信念・プライドのあるカッコいい敵キャラ)
なんだから、言葉上だけ、看板だけのことなんだから、
敵も味方も「正義」一本にせんでもいいだろと。
なのに、「正義VS悪は幼稚、正義VS正義は高尚」みたいな
風潮が嫌だ。上記の通り、どうせやることは同じなのに。
だって悪の哲学でたいした理由なしに悪いことしてたら
リアリティがないとか言って叩くんだろ
58 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/08(木) 10:18:49.58 ID:tuCCs2Q+
単純な勧善懲悪のほうが面白い
楽しませる方向の違いだけではあるが、
悪の哲学だけだと、単純な強力さ、強大さの描写以外で
大物感出すのが難しいから、というのはある
コミカルなものでない限り、長いシリーズには不向きなんだよね
先に挙がった友野詳なんかが、モロにこれに関する問題点ある作家で
どうやっても敵に小者感がつきまとう作風のため
大きい舞台の作品を書く度に、この欠点が浮き彫りにされて
みるみる評価落ちていくことに
3、4巻ぐらいの作品だと、本当に面白いままで終われる人なのにねえ……
TRPG畑だと悪の行動論理をきちんと組み立てる必要があるから
やってみたらせせこましい人間が敵だったというのはよくある
まあ、SNEイチオシのソードワールドは敵味方ともにせせこましいことしかできない世界なんだけど
いっそ悪の側に強大な余裕を持たせたらどうか。
近所のおばあさんに挨拶をし、町内会に参加し、征服未完の場合は納税をきちんとするくらいの強者の余裕を
ヴァンプ様か。
ていうか「正義の反対はまた別の正義」の構図のやつはだいたい主人公側の正義が歪んでたり主人公がお花畑な正義を選んだりとかして、結局飛び出してグダグダ
という路線多くない?
で、お花畑正義が通ってハッピーエンド(笑)
そういやあ今度の仮面ライダーも「多様化する正義」がライダーバトルだってよ
愛と真実の悪を貫く!くらい言えよ!敵なんだろ!
いまのラノベレーベルはハッピーエンドを「約束」することで
いまの地位をつくった部分もあるのだし、
アンハッピーエンドをやるならそういうレーベルを用意しないと
いけないかもね
ガガガとかHJは許されそうな気もするけどw
>>64 原案・うろぶち
て書いとけばみんな鬱エンドだとわかry
まあアンハッピーはだいたい見てわかるようにはなってるよね。TRPGリプレイすらそうだもの
というかDXで明るく終わったら帰って困る(笑)
最近の読者は鬱、努力、挫折話が嫌いて嘆いてる話があったけど、どこまで真実なんだろ?
カードゲームとかをやるに豆腐メンタルにTUEEE願望があるのは感じ取ったけども
疲れた社会人はラノベでまで鬱や努力や挫折を強いられたくないだろ
ウロブチのだってマミさんで喜んでたのは精神的に余裕ある大学生やヒョーロンカじゃん
アニメや特撮には、視聴者が嫌がるもの作ると高尚っていうクリエーター意識(笑)が強いんだよなあ
ラノベぐらいハッピーエンド主義で気楽に楽しませて欲しいわ
ラノベでぐらいブヒブヒ言わせてくれ。
納期がつらいねん。
まぁ禁書だってよく考えるとあまり救いが感じられない世界だからなぁ
レールガンのアニメを見てフレンダ可愛いなぁと思っても後に待つのはアレだし
読み物でまできついおもいしたくないみたいなそういう意見、よく目にするけどイマイチ理解できない
登場人物に感情移入して小説の世界を疑似体験するような読み方するとそういう風に感じるのかな
刻一刻と近づく人類最後の日に耐えきれなくなった人々が次々と自殺していくなか、残された主人公は船を自沈させて誰もいなくなるエンドとか。
刻一刻と近づく人類最後の日に死んでいく人々を埋葬するアンドロイドが、俺の墓は誰がつくってくれるんだろうとつぶやくエンドとか。
刻一刻と近づく人類最後の日からの救済のために奮闘していた主人公が、結局はモブ連中の暴動のせいでおじゃんになって呆然と滅び行く大地を見つめるエンドとか。
そういうのはもうええねん。
>>69 例えば悲しいことがあった直後に蛍の墓よりはおバカなコメディーみたいと思うようなもんじゃね?
>>69 長いシリーズに入れ込んで、とか
スケール大小置き換えれば自分に当て嵌められる経験ある、とか
そんなだと結構ツラいと思うよ
(個人的例だと、人にこっぴどく裏切られた後に読んだ
十二国記の1の上巻は本当にキツかった)
短編形式だとそう深くハマらないだろうから
そっちのほうが悲劇的な物語やりやすい理由の
ひとつになってるんだろうね
ラノベ例だと、キノの旅なんかは
それぞれの話でかなり悲しい終わり方でも
比較的受け入れられてる感じだし
>>56 「曲がることのない立派な」悪
論理的におかしい。悪というのは、横着と怠けと粗雑な意思の結果、つまり短期的な利得や不安解消のために物事をねじ曲げることそのものだから
たとえば“率直に言えば大事になるから他のことで慌ただしいときにこそっと言う”ような
お使いの小銭のちょろまかしから、日本による2000万のアジア人への暴虐きわまる殺人行為までが、まさにこの横着の結果といえる
>>69 その言い方だと
ギャグも悲劇もシリアスも説明書も電話帳も住所録読んでも
受ける感想はみんな同じだと言う話になるぞ?
ラーメンもケーキも漬け物も腹に入っちまえば同じだが、
だからといって同じ味で同じ食い物だという話にはならんだろ
単に文章の字面にそって視線を這わせるのが趣味だというのならともかく、
浅深に個人差は有るものの、文章読みながら感情移入したり共感したり
情景を思い浮かべたりするのは読書体験の共通事項だろ
>>73 韓国や中国の場合、いつまで経っても日本は先進国で自分達は後進国、
人権や人間関係だけでなく食事や水や空気からも脅かされる毎日って事実がある。
そのままだと自分達に救い様がないから、
日本は悪いことをしたから先進国で、自分達は正義だから後進国でも仕方ない。
そうやって自分達の力のなさを合理化して消化する必要がある。
だから彼らにとっての悪は、
彼らと同じ境遇の劣等感の強いルサンチマンにしか通用しない悪。
>>74 でも、最近の2chのアニメ感想とか観てると、そういう読み方しない人は
確実に増えてると思うぞ。
なんつか、この人は○○役だとか、そんな感じで登場人物を「意味」や「役割」として
捉えて、テクストとして分析するような。
それも終わってからでなく現在進行形の段階で。
これはこういう話、と情報化して溜め込むのが目的のような消化の仕方なんよね。
あっさり見てる割りにキャラや作品に対して否定的感想を言われるとブチギレなさるイメージ>最近のサブカル層
>>74 ちょっと言葉が足りなかった
登場人物の視点で、なりきるくらいの感じで読むと
登場人物のストレスが自分のストレスになってきついのかなっていうことです
私の場合は、共感したり情景思い浮かべたりはするけれど、登場人物に入り込むということはあまりないので
昼ドラや渡鬼はOKでラノベはダメとなると世代の問題なんだろうか、それとも客層の問題なんだろうか
人の不幸は蜜の味でラノベ読んでるけど。むしろリア充爆発しろくらいの
>>80 結局"他人"てのを上手く認識できないんじゃね
"わたし"とそれに繋がる"あなた"までしか世界を捉えられないとそういう読み方しか出来なくなる
「出ないもの」の「出ない理由」なんて、出すものにしかわからんて。
読まない人がいるとしても「読む能力がない」とは限らんし。
安易に因果はまとめない方がいいとは思う。
>>80 主婦層に人気なそれらとライトノベルは一緒にならんから
単純に客層の差だと思うぞ
>>78 イメージというか実際そうだ
つい最近目にした艦これがらみのいざこざで実感したよ
皆が皆ではないだろうけど、まさかあそこまで単純で攻撃的だとは思いもよらなかった
よっぽどニッチなのでもなけりゃいろんなところからいろんなのが出てる
なにかしらケチつけるのが目的で読む気がなくて探してないから目に入らないんだよ
つか、心折設計でストレスフルなブツはラノベだと結構売れるけど、
アニメになると高確率で失敗するだけじゃね?
ラノベでしか需要がないというのは、決して悪いとは思えないが。
>>86 でも、ストレスフリーの極致ともいえる日常系はラノベだといまいち流行んないんだよな
男主人公を中心に据えハーレム構造にしてもだ
かのこんとか乃木坂とか、あの辺みたいなわりかしシンプルな構造のラブコメもウケづらくなってきてるし
バカテスみたいな賑やかしの方がいいんじゃね?
読む時のことを考えると、笑えるものの方がいいと思う
>>88 わりと同感ではあるんだが、バカテス系の作品も本家以外はあんまり伸びないし、数も多くないんだよな
>>79 …マジレスすると
目の前でストレスを感じてる赤の他人を見ただけで自分もストレスも感じるってのが
人間の脳の機能である「共感」だよ
これは生物学的に実験で証明されていること
人によって共感で受けるストレスの大小、それへの耐性が強い弱いはあるだろうが
もし全く感じていないなら、それは「共感」しているのではなく「想像」してるだけだと思う
>>87 日常系は結構ストレス
なんだかんだで人間関係があるし、DQNヒロインも多い
真にストレスフリーなのは異世界召喚
現代人であるというだけでちやほやされて戦いでも無双できるから
>>90 「アニメやラノベなんかに自己投影する奴はバカwww」の延長で
感情移入する奴はバカ、ってのが今は主流なんだよ
実は読んでる(見てる)時には感情動かされてる奴でも
冷笑的な態度を気取っておかないと嘲笑される空気がある
少しでもストレスかかるとキレる層はアニメ視聴者にもラノベ読者もいるけど一部だな
でなければ、まどかや俺妹が売れたりはしない
キレる層は声が大きい、キレない層は黙って買うから結果的に声がデカい方が目立つだけ
売る側作る側がネガキャンに心折れたり惑わされ過ぎてる面も少なからずある
>>91 俺的にはその点で、ネット評というもの(特に匿名の)がどんどん実際の
オフライン購買層の実情から離れていってるんじゃないか、という気が
しなくもない。
2ちゃんに毒されてるだけなんじゃないか?
>>91,93
「自分の感じたこと」
じゃなくて、
「他人に見て貰うため」
ありきのレビューが増えてるんだよなー
レビューを利用した一芸公開広場になってるというか
他人ウケを意識して発言してるから、
畢竟、その内容は歪まざるを得ない
かくしてスカした内容のレビューが増えると
そういや艦これの最初の画面の真ん中の子って未だに見覚えが無い。
>>90 それが文章でも同じことが言えて
作中の人物のストレスを読者も同じように感じてしまう、ということ?
>>93,95
どうだろうな
ネットの感想・レビューだけが先鋭化して行ってると考えるのも、そろそろ甘いんじゃないかと思うが…
極端な意見も全体の一断面だし、再帰的に影響して全体がそっちに引きずられると思う
「本格推理」でも「ネトウヨ」でもなんでもいいが
突出した変な奴らと思われていたのがしばらくすると本流になってることはよくある
>>91 そこはやっぱり異世界¨召還゛というのがキモなのだろうか
異世界ファンタジーではなく
ただ、異世界召還自体も昔からあるわけで、過去の作品との違いってどの辺なんだ
>>97 共感してるって言うなら、そういうことだよ
この主人公はこう言う性格で、こう言う設定
ならどう動くか?
ってのは予想できるはずだけど、外れた行動をする場合があるとアレ?と思う事はある
>>101 その場合は行動のほうに合わせて認識を変化させたほうが楽しいと思う。
設定なんて書くほうの備忘録みたいなもんだし。
>>99 古臭い仮想戦記要素が強い織田信奈とか無双とは程遠いしなぁ
召還とはどんなものを指しているのかがわかりにくい
>>99 自分だけチート知識持ちで有利なのがポイントだから召喚がキモ
文化・文明の違いによって、今のありのままの自分が何かものすごい存在扱いになる
これが気持ちいい
ドラえもんで星模様の帽子かぶってたら高い階級と勘違いされて崇め奉られるとか
ライトに原始人が驚いて平伏するとかあったじゃん
あれよ
最初から異世界(共通の文明・文化持ち)だとそうはならない
で、ドラえもんだと、ラジオで原始人脅そうとしたら電波が届いてなくて効果がなかったりする
捕まって食われそうになって、結局は登場人物自身の才覚と成長が求められる
昔は成長とかそういう自己責任幻想を信じられたからね
でも今はそれがちょっと信じられない自信喪失の時代になってる
で、異世界でも携帯電話がそのまま使えて戦場で無双できるのが快感になる
JINとか信長のシェフとかそういうのはラノベより一般向けのほうが多く成功しているかもなぁ
>>100 それだと小説なんて読めないじゃないですか
中高生は「成長しろやカス」って言い出す大人の説教臭さには反発するが
「成長するよ、未来は開けてるよ」ってのは別に嫌いじゃない
社会人はそんなこと言われても「嘘乙」としか思わない
社会人ラノベ読者の上側の30代は未来に希望持たされて裏切られ続けた世代だし
下側の20代もそれを見て未来が閉ざれていることを最初から知っている世代
だから、過去(学生の日常)や異世界召喚(現代知識無双)に夢を見る
別に登場人物とまったく同じ感情をトレースするって話じゃないだろ
悲しい話を読んだら悲しくなるし暗い話を読めば暗くなるってだけのこと
>>106 意味が分からない
それだからこそ、それが目的で読むもんだろ小説ってのは
>>104 >>107 召還されて無双するのはたしかに魅力的だし、そういう要素がある作品はこれまでもあったけど
それはあくまでも物語上の一時期だけで、きちんと物語を勧めようとするとそれだけでは立ちいかなくなるのが常だったわけでさ
今の異世界召還モノやそれに近い今の俺TUEEEモノって、全体としての話の盛り上がりとか幕引きとか
そういう物語上の大事な部分はどうなってるんだ?
もしかして、その辺の愉快じゃない部分にさしかかると読者がごっそりよそに移ったりしてるのか
それとも、水戸黄門や暴れん坊将軍みたいなテンプレート無双展開を繰り返してるだけなのかな
富野が異世界に召喚されて英雄になる小説書いてたのって20年以上前じゃなかったっけか
仮想戦記とか序盤は面白いけど無双が終わり歴史からも外れると
一気につまらなくなるのはもうお約束に近いからな
あれだけ大ヒットした紺碧の艦隊もジパングもこのジンクスは破れなかった。
戦国自衛隊の原作みたいに短編で逃げるしかなさそう
異世界飛ばされ系は好きなのでマンガ小説関係なしに色々読んできたけど
意外と帰っていて終わりはそんなに多くない
現代より異世界のほうが好きになって向こうに居着くエンドか、皆殺しエンドなんだよな。
ラノベのネトウヨ化が問題か
>>113 ごめん
ジパングの後半とか結構好きなんだ……
ただ、なんというか、無双系って適当な区切りをつけづらいんだろうな
だから新人賞からは出てこないんだろう
ゲーテのファウストみたいに異世界で好き放題した上に、
現世に戻っても無双してる奴も居るよ。
異世界チート・無双系ってなろうみたいなサイトで
ブログ感覚で暇な時にダラダラ閲覧するのが一番楽しいわ
商業化するとある程度話に収集つける必要性も出てくるし
「召喚・される」作品と、
「召喚・する」作品があると思う
今から思うと、不二子先生の描かれた「ドラえもん」は、
押しかけ居候ジャンルとして確立されているけど、
召喚モノの一部たり得るんだな
未来の子孫が事象改変するために過去世界の先祖に使者を送り込み、
未来のテクノロジーで好き放題ヒャッハー!するというコンセプトなんだから
(「召喚する・される」の因果が曖昧になるのもSF的にポイント高い)
しかしながら、そこで繰り広げられる物語には、まったく無双系の爽快さのカケラすらないというw
>>119 ひみつ道具で無双したあと調子乗ってしっぺ返し喰らうまででワンセットだからw
>>119 あのね、最近のライトノベルで流行りの異世界召喚モノっていうのは「される」型なの
流行っているのがそうだ、という知識ぐらいはまず持って欲しいし
言葉の意味上も、こっちに召喚するなら「異世界」って付ける意味ないだろ?
そういう最低限の認識はしてから語ってくれないかな
ってかラノベに限らず自らの意志で異世界に行ってどうこうの作品は少数派だと思うぞ
物語の基本は巻き込まれ系だからな
あり?
Fateとか召喚しておらんか?モロに
他にも、
いつの間にか召喚条件満たしていて、呼んでしまったモノにまとわりつかれる話とか
だからそれは、最近流行りの「異世界召喚」系って言わないんだってばよ
召喚系と転移系とでも言っときゃ問題なかったんだが、自然発生的な言葉だからしょうがない
召喚する系と召喚される系があるよね!という論を立てるのはいいんだけども
最近のラノベは〜って話題の流れからは周回遅れの話じゃんってこと
Fateを召喚モノって言う人はなかなかいないわw
確かに召喚してるけど・・・
現代に異世界人なんかを召喚する場合、「現代ファンタジー」に分類するのが普通じゃね?
「召喚モノ」って言ったら、現代人が別の世界・時代に召喚されるモノだろう
ファンタジーの中の細分化されたじゃんるでしょ
異世界召喚ものは異世界といいつつ「異」の範囲がどうしても狭くなるよな。
主人公のいた世界より進んでいると優位性がないから無双できない。
一方で主人公のいた世界より圧倒的に遅れていたり、
まったくちがう価値観が支配してたりするとやはり力を発揮できない。
(道路が平らじゃないと自転車が走りにくいようなもので)
てことは主人公のいた世界よりやや劣っていて、しかし主人公の持つ知識を理解できる程度の水準になるのな。
異世界ではあるけども、その世界をどう作者が組みあげるかという部分に強力な縛りがある点で、
設定の多彩さで多くの作品が共存することができるパイが小さい。
戦国自衛隊なら戦国時代、
ゼロの使い魔ならロードス期のラノベの流れをくむ魔法の世界というように、
召喚ものの作品でどういう世界に召喚されているかというのを見ると、
歴史的に見たらまあまあ近いところでしょ。
そして狩猟採集社会だったり無文字社会だったりじゃないでしょ。
そこが異世界物のファンタジーとしての限界よな。
その辺から外れた異世界ファンタジーとか小説全体でもそうそうないからな
召喚つっても、召喚する場合(フェイト)と、召喚される場合とあるからな
どっちも人気やけどね
その異質の差異を広げようとすると
それを改善する必要が無かったり、
分かり合う過程を前半部分の)話の中心にしたり
そういった展開でないと、その異質さが話進める障害にしかならなくなっちゃうな
呼ぶほうか、呼ばれるほうのどちかが、大部分の問題解決手段を準備して
価値観の相違だけに焦点しぼる展開にしても
そういった事をする必要があるのか、という事になっちゃう
そういった多彩な異質さのある異世界を望むなら、物語そのものを別にしたほうが早い
多数異世界が交流したり、ひとつの世界に集結しようとしたりするものや
ホラー、SF等でよくある「未知なる脅威」との対峙するもの等だと
かなり自由な発想による異世界が登場するぞ
魔法使う為に犬のうんこ食べたりするわけだな
それは異文化コミュニケーションが過ぎる
せいぜい異世界人はみんな全裸くらいにしとけ
>>89 なんでなんだろうな
面白い話作りやすそうなのにな
やっぱり、バカテス系は書きにくいのかな
異世界、もしくはちがう社会とは
、虚飾をとりのぞけば本質的にはちがう可能性・ありえた展望、ということになる
叙述がむずかしいのは書き手の想像力の問題もあるが、
平均してそれよりはるかに低い読み手の想像力が障害となる
異世界とまではいかなくても、現在の地球舞台でも世界を又に掛けた作品の場合、各地で生態系から文化違うんだよね
異世界なんかで無理なら古典なんか読めんよ?
現代と異なる世界なのに世界観について殆ど何も説明も無いんだから。
異世界だけど現在の地球舞台と地続きのちがう社会、世界を股にかけるっていうと
最近読んだ中で「ガリレオの魔法陣」がドンズバだった。ちょっとふる臭い感じだけど読み応えあって面白かったし、
やっぱり異世界の世界観語るラノベも捨てたもんじゃないって思えたな
これそんなに誉められてたのか
イラストや設定のインパクトで勘違いしやすいけど、実はキャラが軽視されてるというのには同感だわ
>「オタク成金」(あかほりさとる、天野由貴)を読んだのですが、こんな箇所がありました。
「俺、今の肩書、漫画の原作者なんだよ。ライトノベル作家じゃないの。今、ライトノベル書かないから。
なぜかっていうと、避難してんの。ライトノベルじゃ喰えないから。業界そのものが危ない」
1)ライトノベルのSF化
「難しくなっちゃったんだよ。今、ライトノベルと呼ばれている分野は、
ある程度の共通言語がわからないと、理解できなくなっちゃった。
せいぜい『ハリー・ポッター』がわかるとギリギリわかるかなと。
SF化が進んで、一部の人間しか読まない分野になりつつある。
前にも話したけど、もともと“ライト”=“誰でも読める”って意味だったんだよ。
クラスに40人いたら、本を読む人間は5人しかいなくて、
残りの35人でも読めるものを作ろうっていうのが始まりだった。
そのために意図して行間あけてスカスカにしてたのに、それをまたギッチリにしちゃってさ。
だから、また40人中5人しか読まない小説になってしまった。
これじゃ売れないよな、ライトノベル。先細りだよ。
ただ、それを熱狂的に支持する人もいるわけだ。それがいわゆるオタクだな」
2)ライトノベルの新本格化
「新本格って、トリック命みたいなところがあるだろ。ライトノベル業界にも、
アイデア命みたいな作家がいるんだよ。アイデアって、つまり物語の“仕掛け”のことなんだけど。
とにかくキャラがなくて、アイデアだけの勝負をしてる人がいっぱいいる。
それってすごく心配なんだよな。作家として生き残れない可能性が非常に高い。
何度も言うけど、エンタメはキャラだから。魅力のないキャラにはファンはつかないだろ」
なぜか世界中の若者に発言する異能の力
主人公の能力は特殊だったりチートだったり過去に辛い出来事があるのもお約束!
その若者たちを集めた学園に入学しますた
主人公はツンツンなヒロインA、無愛想なヒロインB、生徒会長キャラなヒロインCと知り合っちゃう
主にヒロインAと絡みつつ当然のごとくイレギュラーな事件が起こりまっせ
それを主人公が活躍して解決しちゃうんだぜ☆
ハイ、1巻終了〜
2巻ではヒロインBと関係深めちゃうよ〜
でも最近は畳み掛けるように新しいヒロインDを登場させちゃうことも多いわねw
3巻で腹黒な生徒会長キャラがぼちぼち動き出すにゃ
最近こんなんが多くね?またかよっ!ってレベル超えてるわww
あかほりは全盛期すらラノベなんて割に合わないと言ってたし
ラノベ業界の将来云々は関係ないよ
90年代はあかほり原作のアニメが途切れなく続いていて
他のアニメの脚本では到底許されないことなんだが
二日酔いのヘベレケの頭で2時間くらいででっち上げた脚本で何十万ももらってたので
1本書くのに2週間はかかる小説は時給的においしくないと言ってた
楽して儲けてたので今更安い金じゃ働く気がしないだけ
ある意味安心した。
真面目に書いててあのデキだったらある意味スゴイ。
スカスカ文体で有名なあかほりだが、ガチの文章もちゃんと書けるというか書いてた
ただ、読んでくれる人が居なかった
スカスカにしたら売り上げが伸びたというw
犬神明か
存在したかどうかではなく、頻度を問題にしてるんでしょ
>>147の言う昔がいつ頃を指すのか分からないから何とも言えないが
>その若者たちを集めた学園に入学
これ以外は作劇上当然の内容を書き連ねて水増ししてるだけにしか見えん
「普通じゃない主人公の周りで特殊な事件が起きて、主人公が頑張って解決する」とか
それが最近多いと言われても「ギャグで言ってるのか?」としか
イリヤの空、UFOの夏をいまさら読んだけど、
挿絵がほぼ無いに等しいのに、緻密な情景描写と心理描写でクッキリ映像が浮かび上がってくる。
挿絵やフォント装飾に頼りまくってるのも最近多いが、こうやって細かく書き込んでる人って少ないんかね?
きのことかシャナが流行ったあたりが考えるな感じろみたいな地の文大洪水系が多かった印象
今というより二昔前の話だけど。
劣等生とかそういう意味では今の主流から外れた書き方なんだよな
秋山瑞人レベルの描写、構成できる人は確かに少ないな
異能バトルはいいんだけど、使い方が下手アホだったり逆に逸脱してたりするのはどうなんだろうか
と、異能ものTRPGをやってると感じる(笑)
そんな屁理屈な異能の解釈と行使は俺がGMなら認めない!判定のダイスを振るまでもなく却下だ!
とか
お前せっかくその能力持ってんだからもうすこしクレバーに使え!GMは認めるどころかサンプルに載っとるから!
みたいなんとかがある希ガス
ご都合といやあご都合なんだろうけどさ
※宇宙小戦争でのび太くんはビッグライトを思い出すべきと言い続けて20年
今は地の文少なめが多いな
ページのほとんど鍵カッコ文とかザラや
劇やドラマチックな話から、日常的あるある的な話の作りになってるのも原因か?
正直、日常系やハーレムものの描写を丁寧に書いてたら、ネタが尽きるわな
脚本の延長と割切るしかないんじゃね
>>157 アニメとか映像化とか、プロモート側の事も考えてやると、会話文多めの方が、作りやすいのかなって、穿った考え方をしてしまうわ
まぁ昔、散々言われた下がメモ帳みたいなものも少なくなったな
文字数と面白さって反比例するもんな。
>>150 むしろごく平凡な主人公の周りで特殊な事件は起きず必然的に頑張って解決したりもしないラノベが出るようになったのが割と最近な気がする
まあ昔はそんなんジュブナイルでやれって話になってたからだが
ないな
>>155には、屁理屈でも使用者当人がそう思い込めればOK
というルールだった悪魔のミカタを読ませたいなあ
>>165 やっぱ、俺ガイルってなんかズレてるよな。
むしろ小説は台詞が多いほうがテンポ悪いと思うんだよね
会話にページ数をとられて物語の進みが鈍るとでもいうか
仮に物語の鍵を握る村の長老の登場シーンを描くとする。
例文1
眼前に現れた禿頭の老人は、その身なりから村の有力者であると想像できる。そしてその想像を裏切らない口調で自分の身分と俺たちの置かれた状況を説明し始めた。
例文2
長老「ふぉっふぉっふぉ、よくおいでくださった、勇者殿よ」
勇者「貴方はこの村の長老!?」
文章量自体そんな変わらないけど、テンポは下の方がいいと思う。
>>168 ゲームやアニメで見飽きたシチュエーションなんて、
細かく描写されても読み飛ばすのが面倒でしか無い。
つうか、そんな描写が続くならゴミ箱行き。
普通は例文1の後に例文2が続く
例文2だけってアニメのアフレコ台本かよ
テンポがよければいいって言うなら
どこかであらすじだけ読んでくればいいだろとしか
台本みたいでもシェークスピアとか面白いだろ。
極端な話オペラみたいにセリフを歌いながらもストーリーに絡めて進める…?
>>164 クオリアに感動しまくってミカタ読んだら
シリアスなのにご都合こじつけ満載主人公ハーレムで肌に合わなかった
その例文2まんまなまおゆうが受けてもう3年くらいか?
まおゆうもウケたといえばウケたんだろうけど、結果だけみればそこそこのヒットでしかなかったと思う
売り上げ自体は杉井辺りのラノベ中ヒットとどっこいだろうし
VIPSS出版ブームが起こったわけでもない
結局あれはあれ単体でしかなかったな
>>175 まおゆうはブームを作った作らないじゃなくて、それ自体がネット発小説ブームの中の一つでしょ?
投稿先が2chのスレだったってだけで、ネット上の小説投稿サイトからのデビューは既に先駆者たちがいた
まおゆう作者だって一応なろう出身だし
「まおゆう」は、読む側に一定量の共通認識が有るというのが前提だから
あれ、ドラクエRPG世界の派生メタ視点創作SSだという割り切りがないと、
とても読めたモノじゃない
アニメ化されたとき、そのお約束を知らない初見さんからボコボコに評価されてたのもむべなるかな
実際、同様の作りの昔の歌劇なんかも、
王様、姫、王子、平民、大臣、役人、兵士
の登場人物の性格や設定、行動パターンの「お約束」やら、当時の時代的背景があったからこそ通じた娯楽
…そー言う意味で、
>>168の文例の例文2だけで事足りるという感想は、
歌劇的にキャラクターや世界設定をテンプレに落とし込んで楽しんでる
読者が増えてることの証左なんだよな
読者の頭の中の「世界」が既に確立されていて、その中の住人にたいするセリフ割り当てを楽しんでるだけ
未知の世界の詳細描写はむしろ脳内認識処理する手間が苦痛だという
(語彙や概念の手持ちや許容能力が少ないとも言う)
まおゆうとか方向は違うがニャル子さんとかパロって説明削った部分のあるものを
読者が描写や説明読めないからだってするのは短絡的すぎね?
人を選ぶのはたしかだが、見せるところを絞って表現した手法の範囲だろ
一昔前と比べて文章量増えた作品が多いって話もあるんだし
パロで説明省いた作品も許容できるほど広がったとも言えると思うが
>>164 2+2=5である証明を異世界から撃ち込まれるとこの世界が瓦解する
というルールだった暗黒整数もあわせて読みたい
その比較で
>>155の感じている問題点はクリアカットになるだろう
多分155の持っている世界観は暗黒整数の側の論理で成り立ってる
ただ作品の世界観は作品ごとに別であって良い
最近は作者が文章が下手とかそういう以前に日常生活での日本語ができてるのかさえ怪しいのが山ほどいる
>>178 国語の教科書にでてくる話ぐらい、最低でも話の心情理解が問題として作れるレベルの文章構成してほしいな
原作者の親に聞いたら締め切りで大変だったという話をどっかで聞いたな
逆に日本語の正しい使い方をいちいち気にする奴が、
リア充ライフを送れてるとは思えん。
国語の教科書に出せるレベルって相当完成度高い文章じゃね?
おまえさんは小学生のガキでも理解できるレベルの文章という意味で言ったのかもしれんが
>>180 そういうのは実例を挙げろってばよ
気になるから
ただ、よくイズルの文章がやり玉にあげられるが、あれはあれで作風にはマッチしてるんだよな
ダメだというならそもそも作品自体がダメ
ISが秋山や西尾みたいな文体だとおかしいだろ
>>184 えー、そうか?
心情理解できない文章だと、変に曲解したり、何が起きてるか分からなかったり、行間読めない奴が出たりするぞ
読んでも理解出来ないのは単に経験や知識が足らなくて補完出来ないだけだろ。
ニンジャスレイヤーみたいな支離滅裂な文章そのものが売り、で読者がそれを喜んでるなんて現状を考えると
読者の側の日本語を読み取る力が落ち込んでしまってるんだろうな
一概に作者のレベルが落ちたとかそれだけの問題じゃないと思う
>>186 ちゃんとした文章でも同じだから問題ない
誰のセリフや行動だか読んでて混乱するようなものは困るが
それは心情を読解問題にできる文章とは別の話
結局、おまえらの言う酷い文章を喜ぶ酷い読者がいるから成り立ってるんだよ
ああ、それはあるかも
下のレベルの人が上のレベルの文に合わせようとすると「よくわからない」「堅苦しい」
とか言うけど、下のレベルの文に対しては文句を言いながらも「読む」事はできるもんね
ニンジャスレイヤーのあれなんかもう「個性」であり「魅力」だろ
普通の文章のニンジャスレイヤーなんぞ魅力半減だわ
上手い下手というがその作家の個性であり魅力になってる場合も多々あるわけで
そのへん気にするやつの上手い文章が増えたところで画一化が進むだけだと思うんだが
>>192 ×そのへん気にするやつの
〇そのへん気にするやつが言うところの
>>192 おれも、あれはツイッターというメディアの特性に特化して利用したのだと思う
あとは海外小説の直訳調を意識してるだけで
すくなくとも、ああいう文章しか書けないと言うレベルの話では無いだろう
まあ「上級者」ばかりになった趣味って廃れるからね。基本的に。
仮にもプロなら読者に補完求めたりすんな
上級の読者しか読めないようないい加減な文章しか書けないのでは廃れるぞ
って解釈すべきなのかね
この解釈だと書くことが趣味になってしまうけれど
国語ができない人の書いたような文章は作家の責任だけど
それが読者の目に届くところまで出てくるようになったのは
編集や校正の質が下がったからだろうな
馬鹿は馬鹿っぽさに敏感だ。備えよう。
すごいな、要求があっても実例が一切出てこない
それによって何を言いたいのかサッパリ分からないのは受け取り手ではなく「批判者の責任」なのでしょうね
>>194 そういうのがウケてるっていうのが、ラノベに限らず
小説ってジャンル全体が陳腐化してることの象徴に感じる
>>199 よくわからんな。
文体で個性を出すような売り方は邪道だ、とかそういう意見?
スレイヤーズ叩きの時代から何も進歩していない
>>200 作者が文体でそれぞれの個性を出すならわかる
でもアレは機械翻訳から来る誤訳の間違った日本語から来るものだろ
俺は違うけど最近の読者や作者は知能が低く、読み取る力も文章を書く力が無いから俺が好むような作品は読めないし作れなくて残念だ(ドヤァ
ってしたい奴が数人常駐してるからこのスレは面白いんだろ
特に小学生が親によく使う「みんなもってる」程度の発言で信じて貰えると思って具体例を用意してない奴とか可愛いじゃん
>>202 そういった機械翻訳的な文章により
「間違った日本」的なイメージをより強くしてるんだろ、あれ。
それが悪い事とは思えないし、徹底してるのは凄いと思うぞ
禁書、SAO、劣等生
と売れているし人気や支持を受けてる作品はあるけど、真似しちゃ駄目だと思うな
ニンジャスレイヤーっての、そんなに悪文なのか
あれはわざとやってるネタ作品だから
ニンジャスレイヤーはなあ…
1980-90年代の日本を誤解したサイバーパンク作品やら海外映画のノリを知らないと辛いんじゃないか?
と思うときはある
有名所だとロボコップとかバックトゥザフューチャーとか
2000年代でもキルビルがあるけど
ただし、これは書籍版を読んでの俺の感想
ツイッターでリアルに楽しんでる人の感想は違うだろうし、
ライトノベル板に相応しい話題なのか?わからないので保留
あれ、ケータイ小説とも違うモノだし
そういう元ネタ?の知識とか以前に文章のレベルが低すぎないか?
携帯小説と似たような感じの印象を受けるぞ
まーたニンジャスレイヤーの話題か
定期的にスレイヤーズとニンジャスレイヤーの話題がループするな、ここ
>>205 2010年 GA編集部
>新人賞への影響としては、昔、TYPE-MOON『月姫』発売後は吸血鬼モノばかりになったという話があったが、
>ここ数年は『とある魔術の禁書目録』っぽいものが多いようだ。
スレイヤーズが流行った時はスレイヤーズだらけになったというし
こういうのは何時の時代も変わらんだろうな
今年はSAO系が多そうだ
>>211 電撃大賞の方でも似たような話しあったな
人気作品の後追いはどこでもある事なんだろうな
ニンジャスレイヤーの文章のレベルが低いと本気で言ってる奴は
頭のレベルが低いからちょっと黙っとけ
文体自体が芸であるものにマジギレとかどこまでアスペなんだ
クソラノベの信者なんだろ
ほっとけ
今はオンラインゲームの世界に閉じ込められて、とか
オンラインゲームそっくりな異世界に迷い込んで、みたいな
作品が山ほどなろうに投稿されてる
>>210 最近のラノベは高校生の平凡な男が女の子とキャッキャッウフフする話ばかりだからダメだ!出てもまったく売れないし!
という意見に対する反証として格好な作品だからな。
文体模倣や演出を下手糞な誤訳と罵るようでは知恵が足りないと言われても仕方ないだろう
そもそもあれ書いてるのは日本人だ
最近のラノベは〜と言って叩いてる奴の方がバカ、と誘導するための工作でなければ
あまりマヌケな発言はやめてくんないかな
>>218 >誘導するための工作でなければ
いや、工作でもなんでもやめてほしいけどな。
そんなもん、いわゆる後釣り発言でどうとでもなってしまうんだから。
実際はマジで発言したのに、後になってから「いやあ工作だよ」とか。
マジ発言を正面から論破された後になってから、「ネタにマジレス」とか。
だから、「工作ならいい」とか「ネタだからいい」とかいうのではなく、
単純にマヌケ発言はやめてほしい。
いやほら、工作はやめろと言ってやめてくれるものでもないし
的外れな主張だからよせと批判しても当たらないので
>>218 憤りは分かるんだが…
前提知識を持ってない人間にとって、
そうとしか感じられないのはしょうがないと思う
まー、ある程度よめば、
ちゃんとした文章が書ける人が、
演出のためにあの文体を取ってるのが理解できるのだが
批判するなら全部読めとは言わないから前提知識くらいは欲しいと思うが。
少しでも読むなりググるなりすればわかることもせずに批判していいのかと
昔大勢いた、スレイヤーズを原作どころか関連作品をまともに見ず、
パッ見の印象だけで批判してた連中と同じ事してるもんな
そりゃライトファンタジーばっかりになってアタリショック起こして完全におわコン直前まで言った所を
キノやブギポが新しい流れを作ったその間隙にビジュアルノベルの興隆とかがあったのに
エロゲー全盛期とラノベとは何の関係も影響もないとか言っちゃうくらいなのがちょっと前いたぐらいだし
ラノベがアタリショック起こして無いって顔真っ赤にしていったってじゃあなんで富士見ファンタジアは電撃に抜かれたんだよって言う説明ができないんじゃないのと思う
>>224 富士見の没落は気象精霊記事件やエロゲデヴの自作自演加担など、
編集部がやらかして作家と読者の信頼失った側面の方がでかいような。
今の電撃に似てる。
>>224 だってブギポやキノにはエロゲの影響とか無いし
ラブコメに関しちゃ高橋留美子他漫画からの影響ですむ話を
ラブコメ=エロゲの共通ルートって染み付いちゃってる人がエロゲの影響って言い続けてるだけな状態ですし
看板作品がブームが終わり、次のブームを生み出すことが出来ずに苦しむなんて
どんな世界でも普通に起こる珍しくもないことだよな
新人賞を経由しない作家の経歴を見てると、かつてはTRPGのライターが多かったのが気がつけばエロゲライターがしなっと混ざるようになってきたってのは面白いかな。
どういうツテで入るようになってきたんだろうか。
昔はアニメ脚本家が入ってくる例も多かったしなぁ
任天堂のライターとかが書くラノベとかもあったし
他業種からの流れなんて別に珍しくもなかろう
>>225 言われてみれば確かに今の電撃とあの頃の富士見って異様に似てる気がして仕方が無いのが心配な所ではある
>>226、どういう文脈で読んだら「キノとブギポはエロゲの影響を受けた」って事になるんだよ
低迷期だったラノベ界隈の低迷ムードを完全に吹き飛ばしたのがブギポとキノで、それが出る間にビジュアルノベルに耳目が向いて併存していったという話じゃないか
型月、leaf、keyとかが一般よりにシフトしていった中で同人ネタ、メイドロボ、吸血鬼ネタ、セカイ系と王道恋愛物と換骨奪胎で共有されていったという感じだし
このスレで文章でゴチャゴチャ揉めるのってそもそもラノベ云々以前に小説とか崩れた文体読むのに向いてない読み方してるって言う齟齬から発生してるんじゃ無いだろうか
そりゃニンジャスレイヤーとか独特に崩した文章を論文読む見たいに一字一句精密に読んでいったら混乱するよ
一時期のエロゲの影響力にラノベは何の関係も無いとは言わんが
エロゲの影響力や独自性みたいなのを過剰に見て
そこからパクッたみたいに連呼してる奴がいるからなぁ
>>228 エロゲライターが入ってきた経緯はエロゲノベライズでそ
>>228 もともとTRPGライターはエロゲライターもやってる人が多い
金月とか純弌とか天とか
SWやリプレイの絵師もエロ漫画描いてる人多いし
頭がいいつもりで実はそうでない人が多いんだよな
エロゲの影響うんぬんはいまの主力作品の多くがエロゲ的世界観を持ってることの
話であってそれ以前のブギポやキノ、それ以外でも狼と香辛料なんかが
その影響下にないのは議論する以前に明らかだろう
よく言われる「文章力が」ってのも表面的に幼稚に見える文体を叩いてるだけで
その作為性に気付きもしない
スレイヤーズだって擬音を使ったりセリフを続けたりと小説的には幼稚に見える
技法を使ったが、それも読者のマンガ表現への理解力を計算してのこと
崩しってのは基本ができてないと理解できない、すごさもわからない
崩しなのかデタラメなのかも区別できないようなら、そもそもの素養が足りない
235 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/12(月) 12:00:55.57 ID:bXe4/OiN
主力作品の多くが持ってるエロゲ的世界観とはなんぞや
>>231,235
同意
てか、前スレでラノベに対するエロゲの影響力連呼してるヤツ見たけど、
こんなこと言ってなかったなw
このスレになって仕切り直したら、エロゲがラノベ再生の始まりみたいになってるのが凄いw
だいたい、「エロゲ的世界観」ってなんだ?w
>同人ネタ、メイドロボ、吸血鬼ネタ、セカイ系と王道恋愛物
これがエロゲ起源って酷すぎると思うわ
主人公とヒロインたち、そして場合によっては無害な男友達とで
構成される閉鎖空間
代表的なものはこれでしょう
いわゆる古典的なラブコメとは違います
マンガでもラブひなってのは意図的にエロゲ世界観を導入した先駆け的作品ですし
当時それが明確にわかったくらいの違いはあります
奈須きのことか菊地秀行の作品が自分の作風の原点と言ってるし
そういうのは回りに回るものだろう
奈須きのこは別にエロゲに起源はないからね
あれはどっちかつーとノベル起源ですよ
ブギーポップとか京極とかあっちからの流れがエロゲに行っただけ
エロゲでああいう作風ってのは痕とかあるにはあるけど散発的で
そもそもその痕がノベル起源的なエロゲ
なるほど立ち位置が「いま」にあるとそもそもなにがエロゲ的でなにが旧来の
ラノベ的なのかがわからないのか
つーかどっちが上か下かで決めつけてみるからややこしくなるんだろうに
併存してて影響を多少受け合いながら進んできてお互いの特徴を換骨奪胎で共有してきたって話なのに
なんでこっちの方が古い起源だから偉いとかそもそも関係無いとか言う話にぶっ飛んじゃうんだよ
>>237 ゲームで言うならときメモのヒットから出来た流れだと思うし
葉鍵のヒットって2000年近くなってからで
その前にあかほりがラノベでハーレム系やってる
そのあかほりもアニメから持ってきてやってるわけだし
アニメ漫画ゲーム一連の流れの中でのエロゲのヒットとラノベへのある程度の影響はわかるが
エロゲがラノベの世界観を作ったってわけでは
>>230 流行云々以前に、信頼失った企業の製品は売れなくなるということだよ。
ラボ事件やシュガーダーク事件、ダンタリアン事件起こした靴もしかり。
あと、SFやファンタジー要素のない作品でも「売れる」と思わせる決め手になったのは、
同じ電撃でも半月の方じゃないかなぁ。
そういや、ときめも・卒業のテンプレをエロゲに突っ込んだのが同級生だったような。
卒業は確かにノベライズがあったな。
>>242同意
エロゲーってかなり昔から有るんで、そんな単純に括れるモンじゃないと思うんだよな…
冒険ADVエロゲだってあるし
ぶっちゃけ、それは恋愛SLGの舞台設定だとおもうのよね
『同級生』でひな形が作られ『ときメモ』で完成したところの
なんとういうのかな?
エロゲライターがラノベ業界に流入してきた経緯とか及ぼした影響は否定出来ないと思うけど、
特定の時代のエロゲありきでモノ言われてもなーとおもう
たとえば、、富士見ファンタジアの前身は「くりいむれもん」展開してたエロレーベル
「無責任艦長タイラー」書いてた人はそこの出身
富士見ファンタジアの創世記に関わった人だけど、だからといってエロ小説がラノベ時代を開拓したー!
なんて言う人はいないわけで
「上か下かで決めつけた!」「起源主張した!」といって顔真っ赤にして否定するバカ
頭痛くなるな
もういいや、最近のライトノベル叩きスレに戻そうぜ
こんなバカの巣で議論なんか成り立つわけないじゃん
叩きなら問題なく成り立つ
>>242 あかほり的なのは古典的なラブコメになるんだけど、わかりにくいかなあ
ギャグ的であるし世界が開放的
ハーレム自体は昔からあるんよ
エロゲ的なのは242も言うようにときメモを代表とする恋愛攻略ゲーの特徴
目的がヒロイン攻略だからずっとその子の相手をしてるんよね
そういうシステムにのっかることでその邪魔になる要素は排斥された
その結果、閉鎖空間が必然的に形成される
その閉鎖空間が非常に都合がよくて読者受けもいいから、マンガ・ラノベへと
輸出されたようなもんなんだわ
だからゲーム以前にこういうタイプの作品はほとんどないと思う
たまたま合致するようなものはあるにはあるだろうけどさ
>>244 元は同級生があってときメモがそれを下敷きに整備、ヒットして
エロゲに逆輸入されていったとかじゃなかったっけ?
>>244 逆だ、逆逆
その作品群なら
最初に『同級生』コレ絶対
この時系列間違えてると、
エロゲがどうのギャルゲがどうのラノベがどうのと
言ってる場合じゃなくなる
>>245 それが正解
括り方の問題なんだわ
たぶん立ち位置が「いま」だとそれがわけわからんのよ
そこまでわかっていれば「エロゲ的」って言われて限定できるのはそこだけだって
ピンとくると思うのだけど
もちろんエロゲ起源を歌う輩のほうにも勘違いしてる人はいっぱいいるだろうから
議論は迷走するわね
>>248、249
え? そうだっけ?
卒業が1992年6月で同級生は同年12月だろ?
>>247 ヒロインの攻略してる閉鎖空間が今のラノベの世界観ってちょっと理解できないんだが
禁書とかちょっと具体的に出してみてくれないか?
>>252 ISとかはがないとかそのままでしょ?
俺妹もほとんどずっと主人公とヒロインのマンツーマンですよ
いつもの他情報量不足してるエロゲ至上主義者は放置でいんじゃないかな
大同人物語も知らなければ、初登場させてから十数年たった今の新刊でも
侍女自動人形活躍させてるラノベ作家も知らないようだし
富士見が電撃に抜かれた理由に関しては、
スレイヤーズの成功を食いつぶすように、しばらく殿様商売していて
中規模以下の書店での販売機会どんどん喪失していたのも
問題点として挙げたい
・大手書店に余るほど本を送り、その返本来てから注文待たせた他書店に送る
・特約店ランクが変動するような書店に、看板級タイトルある月に配本数減らして
そうでない月に増やす(ランク判定が数ヶ月前の月売上実績だったため)
この2つの愚行で、多くの書店から嫌われる事に
禁書は奈須のFateなんかの系統で攻略ゲーではないわけですよ、話の本流はね
主人公とヒロインのマンツーマンではないでしょ
>>251 それで正解。完全に記憶違いだな。またはその時代を知らないか
ドヤ顔で大同人いわれても
ヒラコーのあれはラノベもエロゲも関係ねーじゃんw
>>253 俺妹がマンツーマンって、ええー?
ISやはがないもハーレム物に入ると思うがなぁ
ときメモは完全にこっちの記憶違いだな。これはもっと遅かったわw
卒業→同級生→最終形態のときメモって感じだったもより。
>>258 周りの女が勝手に寄ってきてるだけで
主人公の男は一人の女しか見えてなかったり、女に興味なかったりしたらそれはハーレムと言えるのか?
ラブひなと言うか赤松の原点は高橋留美子や藤島康介であってエロゲーではないだろうしなぁ
>>256 ときメモどこ行った
卒業は恋愛シミュじゃないだろ。一連の流れ上にあるとは思うが
俺妹最終巻は閉鎖も閉鎖
兄妹だけの世界が半分くらいある
ガチで二人しか出ない
>>261 そこでラブひなと赤松を混同するからおかしくなるんですよ
赤松がエロゲ世界観でつくったのはラブひなだけなんだから
読んでわからないなら、当時のインタビューとか評論とか漁ればわかると思いますよ
>>230 どういう文脈でって、富士見の没落にも電撃の隆盛にもエロゲ関係ないのにエロゲが〜とか言い出してるから影響受けてると思い込んでるのかと思ったんだよ
つーか富士見没落電撃隆盛のところに、無関係なエロゲをねじ込まずにいられない時点で認識がやられてるんじゃねーかなぁと思うんだがなぁ
>>237 マイナー部活とか謎団体の小規模コミュニティでワイワイやるのが一気に増えたのは確実にハルヒのSOS団からの影響だろ
>>264 構成って考えたりできます?
もちろんハーレムはハーレムですよ
エロゲにはルートってのがあって担当ヒロインが切り替わるわけです
共通ルートっていう分岐前でも「このヒロインのパート」ってのが
あるわけです
俺妹も桐ノが話の軸になってますがヒロインごとにイベントをこなす構成
あやせなんて完全に別ルートですよ
富士見は今でも業界2位か3位だしそんな没落したってイメージでもないなぁ
>>267 あかほり作品での世界観とはどう違うんだ?
メインヒロインがいて他ヒロインの回やエピがあると思うんだが
川原あたりだと過去の作品のいいどことりな感じもするなぁ
エロゲーなんてよりももっと他の影響力を感じる
>>266 そのハルヒが萌え(当時の主力はエロゲ)をフューチャーした異色作ですから・・・
古典的攻略ヒロインの代表である正統派・無口・アイドルを揃えたんですから
キョンよ攻略してみなさいとばかりにね
ハルヒもちゃんとルートに入るでしょ
>>250 >そこまでわかっていれば「エロゲ的」って言われて限定できるのはそこだけだって
>ピンとくると思うのだけど
一連のカキコからはガチでワカランし、漠然と「エロゲ的」と言われても…
少なくとも単語の使い方がザックリ過ぎるだべ
閉鎖的・開放的の定義も「?」だなー
ヒロインや特定の人物にフォーカスし続ければ「閉鎖的」ということなのか?
ちょっと普通の使われ方ではない気がする
本来はモノや情報の交流が遮断・制限された環境をつくって、
そのなかでドラマ転がしてく事だべ
書く方は凄い楽なんでよく使われる
ぶっちゃけ恋愛SLGにありがちな学園モノなんかそのもの
ついで、学生寮・アパートモノ・家族モノ
閉鎖区画モノ(吸血鬼解放区・魔界都市)
金田一シリーズでよくある山奥の村・絶海の孤島
などなど…
んで、これを「エロゲ由来」「エロゲ的」いうのは無理がある
昔から有るから
>>269 あかほり的なものだと主人公によるヒロイン攻略には向かってないと思うんですよ
他ヒロインの当番回って解釈でやってると思います
ようするに他ヒロインファンのためにそのヒロインを活躍させてみせるサービス回です
>>273 ヒロインを攻略してるかしてないかがエロゲ的世界観の有無で
向こうからよってくる場合はその世界観じゃないってことか?
>>272 いわゆる館ものですね
これは当然、昔からありますよ
だからそこにエロゲ起源なんて要素はありません
>主人公とヒロインたち、そして場合によっては無害な男友達とで構成される
こっちのほうが大事です
で、副次的に閉鎖空間になるんです
物理的には別に閉鎖されてませんしね
今話題になってるのは構成の話で、
エロゲエロゲ連呼してるけど、最近のラノベはもはやポルノじゃねーかとかそういう話ではないんよね
>>274 基本がヒロインへの攻略スタイルにあったというだけで
いまはもうその変化形があふれてる思いますよ
向こうから寄ってくるタイプのヒロインってのも昔から普通にいますけどね
>>266 結局アタリショックに相当するものなんて思い当たらないかな。
富士見と靴がやらかして勝手に衰退しただけで。
富士見は一時に比べたら立ち直ってきてるから、
電撃が今の体たらくだと抜き返されるかもよ。
>>271 部活動という閉鎖的舞台装置の話が、なんで萌え繋がりでエロゲー由来にスライドするんだ?
詭弁でないのなら短時間記憶とか自分の言ってることの整合性つけた方がエエって
……なんつうのかな…
とりあえず、
なんでもかんでもエロゲにあてはめて物事を考えるのをヤメロ
としか言いようがない
つうか、その理屈だとなんでもエロゲにつなげられるな
地球が回っているのも電信柱が高いのもポストが赤いのも何でもエロゲ
正直、エロゲ出身ラノベ作者やら彼らのラノベ作品技法には興味有るが、
こう言う展開は勘弁
>>275 それを「閉鎖空間」とは言わん
わるいけど、独特センスのオレオレ定義を貫かれても困る
>>276 だったら、
「ADVG、サウンドノベルの手法がラノベに反映される様になったー!」でよくね?
少なくともエロゲー連呼する必要性感じないのよね…
つかれるわ
>>271 長門は完全に綾波からだろーよ
俺個人的にはそれ以外のSOS団メンバーって、スレイヤーズのあとがきから来てると思うんだよね・・・
Lさま【全能】ハルヒ
作者【振り回されポジ】キョン
部下S【イエスマン】古泉
ゼロス【それは(秘密/禁則事項)です】みくる
の『学園スレイヤーズのあとがき』な感じに
ま、わからん人に説明してあげる義理はないですw
エロゲライター勢はわりと歳いってて、伝奇やジュブナイルから影響受けたのが多いんだよな
作風にも影響が見えたり
そう考えると、ブギポやキノはどこから影響うけたんだろ
少なくともそれまでのラノベの流れとは別のところからか
ブギポというか上遠野はジョジョ辺りだな。
キノと言うか時雨沢はインタビューなどからすると、アメリカ留学とかそういう体験が大きいと思う。
>>283 キノみたいなSF短編という形自体は珍しいものではないし
どの作家も今まで読んできたものには影響されているだろうな
>>280 長門は直接的には綾波とナデシコのルリでしょうね
ハルヒはヒロイン象的にはちょっと古いですからね
ちょうどそういう時期でした
パロというかお遊び的部分はいろいろ仕掛けがあると思いますよー
いろんな人がいろんな解釈でキャッチできるように
言われてみればアレはゼロスと一緒ですねw
287 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/12(月) 13:42:35.41 ID:bXe4/OiN
ニコニコしてハルヒに従う小泉こそゼロスっぽいが
エロゲー起源説また敗北か。毎回説明できずに終わりじゃん
まあお互いに自分が勝ったと思っとけばいいんじゃね?それなら誰も損しないし
正直、ここまで説明したのにわからんとはという感じですw
288に賛成
そもそも「エロゲーがラノベのジャンルの起源」と一言も言ってないんだが
相互で影響はあってラノベ界隈から発展した伝奇系とかバトル系のジャンルを借りてきたり
逆に学園ラブコメや細々としたキャラ属性の部分に影響を受けたラノベもあるという話で
併存して影響が多少なりともあって発展してきたものに上下や優劣決めつけるのがアホらしいって話だよ
>>290 お前はそこまで言ってないみたいだがID:nKpxjiwpは違うぞ
で詳しく内容聞いても独自の基準で他作品との違いや定義がはっきりしない
ぜんぶカウンター返された分際でw
おっと誤爆
スレイヤーズのあとがきってのは極論にしても
タイプの違う女性キャラが何人か出て来たら攻略してくださいと言わんばかりだからエロゲが元
ってのは『読者の方が』エロゲの影響受けすぎ、だと思うのよね
>>292 お前がそう思うんならそうなんだろう
wつけたり終わりといいながらレスしたり見苦しいぞ
少なくとも俺妹はエロゲ
間違いない
こんな議論がアホらしくなって谷川は書くのをやめたのかもなw
アホらしくなって筆折ったなんてのが恥ずかしい理由の筈が無いだろうとは思うな
嫌になったら降りれば良いし、それで文句言う奴の方が間違い
大体変に叩かれるのはすっぱりやめないで中途半端に界隈にしがみついたりってのが多い気がする
飛ぶ鳥跡を濁さずって言葉もある様に損切りとか有終の美って言うのが一番印象を残すのには大事なんじゃ無いだろうかな
谷川はハードル上がりすぎたよな
次書いて売れなきゃ面白くなきゃ許さん、みたいな
ハルヒは憂鬱と消失は出来はいいとは思うけど、あとの長編や短編はそこまでかな、とは思うなあ。
無論他のライトノベルの多くよりかはいいんだろうけど。
修正 あとの長編や短編はそこまで出来はいいとは思えないと思うけどなあ。
谷川ももう40歳超えているしな
若いころと同じようなものを書けと言われても厳しくなる年齢ではある
>>301 そういえばラノベ作家のニュージェネレーションの旗手みたいなイメージあったけど
ハルヒ自体今からもう10年前でアニメだって7年も前になるんだな
今ブイブイいわせている川原礫もweb時代から含めれば10年選手だったりする。
もう読んでないけどパステルも中身がオバハン化したというからなあ
>>284 >>285 ラノベをメインに読んでこなかった作家が、ラノベ以外から着想を得てラノベを書くのって今はもう厳しかったりする?
なんというか、ラノベ書くなら押さえとかないといけない約束事やノリが多かったりしてさ
>>305 いや、むしろそっちのほうが新しいものが生まれてくる可能性はあるんだが……。
無論、ライトノベルという枠に落としこんでね。
基本的にはカップルになること
勝ち負けや決着はつけること。ぐだぐだの挙げ句今日も日常とか世界は続くという路線は
最初からそういう作風で通さないと放り出したのたいして変わらない
あとハッピーエンドは受け入れられない層が増えてる(主観)ので
必ず不幸とか敗北とかで終わる人を用意すること、これはまあ上がり調子への手付金みたいなものだな
主人公にやらせると犠牲は減らせるが、代わりに話しが生臭くなる。まあ話しが暗いラノベも
浸透してきてるから問題がないと言えばないのかも
>>305 昔はホラーや哲学系統からやってきた作家がやってるラノベもあったが随分前に淘汰されてしまってる
言わば昔は何でもありのオタクの蒐集箱って言う感じだったラノベ界隈が洗練?と言って良いかはわからないけど
ウケる要素や固定ファンが付くジャンルに落ち着いてきてそれ以外はあまり出てこなくなったという感じはする
川原が影響を受けた作家として大沢在昌をあげていて少し納得してしまった
あー、キリトとアルバイト探偵ね
SAOや劣等生ってフルボッコにされやすいけど、あいつらってまさしく今のラノベ以外から着想を得てるんだよな
投稿作のAWにしたってノリは古い
同じヒット作でもラノベの文脈にきっかり乗っかってるやつよりは、そうじゃないやつのほうが異物感みたいなもんで注目を浴びやすい気がする
エロゲ的エロゲ的と壊れたテレコみたいに言う人がいるけど、学園+ラブコメ純愛モノってエロゲでも半分ぐらいしかなったような気がするんだが
出回ってるモノの半分はいわゆる鬼畜モノだったような・・・?
それとも臭作や贖罪の教室みたいなラノベがあるの?
>>310 寧ろ劣等生って10年前のU-1SSの系譜に近いからなんであんなにそれくらいの世代の層が親の敵の如くアンチになってるか理解できん
懐かしいとすら思えるくらいなのに
AWのファンはSAOを気に入らなかったりとかそういうのもあるから明確にある世代からオタクの志向ががらっと変わってるんだろうなとは思う
>>311 エロゲの中でも広く薄く世間に流れ出てきたのが
本番さえしなきゃあコンシューマー移植できるようなエロゲ=学生キャラ立ちした女の子選り取りラブコメ
だったから、世間への影響話をするときにはそこだけが前提になるわけで
鬼畜ゲーやら監禁SMゲーが世間に影響与えるほど流れ出たらむしろ困る
SAOや劣等生は時代に合ったんだろうな
割りとマジで劣等生があそこまで毛嫌いされてるのかがわからん
風の聖痕は何故かOKなのにね
そのあたりは単純に知名度、人気の差かと
風の聖痕も当時はそれなりに叩かれてなかった?
風の聖痕はあの時代でもそんな目新しいとかそんな感じは全くしなかったなぁ
いかにもラノベらしいお話という印象しか残っていない
風の聖痕は駄目だったな
もっと上手い能力の使い方あるんじゃね?って思って
ただ少し憂慮してるのはここ最近のラノベの刊行速度やら本数の供給過多状態に陥りつつあるところだな
業界が本数制御しなきゃ色々な面で矛盾やほころび、問題点が噴出してる状態だ。
幾らラノベの主要層の新陳代謝の速度が速いから「世代交代も速い」から焼畑農法的な手法を限界まで加速させるのは絶対に良くない
少なくともイケイケの時に狂気としか思えない供給過多で完璧に破綻して後十年近くはペンペン草も生えないだろうってくらい荒廃した界隈を少なくとも2つは知ってる
もう需要と供給が完全に拮抗してるのを僅かに超えている気がして仕方が無い
今は間違いなくラノベの黄金期に当たるんだろうけど、だからこそそこから先を考える時期に来ているんじゃ無いだろうか
ってか業界が揃って商品コントロールとか不健全極まりないように感じる
漫画もゲームとか鬼のように出ているけどそんなことやっていないし誰もやらんだろう
任天堂の64の時に打ち出した少数精鋭主義ですら失敗したのに
漫画全体と比較するなら小説全体になるし、
漫画も雑誌単位で見ればそれぞれのカラーに合わせたキッツキツの商品コントロールはされてるでしょ
ラノベは言うなればその雑誌の中の一つに過ぎない程度の狭いジャンルでしかない
他の雑誌はラノベ以外の一般文芸が担当してるから
>>322 それはゲームや漫画のパイの大きさが段違いだからだし64時代のハード競争は
それこそゲーム業界が拡大にある絶頂期だからこそ、つまり今のラノベ界隈と同じだったから成功してるけど
今のゲームは?と言うと完璧に海外に喰われ始めて苦境に立ってる部分が強い。
本数制御ってそれこそカルテル的で拒否反応起こす人が多いかも知れないが、天麩羅本ならぬ「テンプラノベ」みたいな粗悪品を排除するには唯一これしか無いんだよ
靴や富士見とかの内部のグダグダによる信頼性の欠如で潮が引いたのは、そのレーベル全体から人が引くだけだが
今はこれ、明らかにラノベ界隈全体に拡大してるから、それが心配なんだよな
俺は出すからお前は出すなと水面下で話し合って決めるのか
談合一歩手前な感じがして微妙に気持ち悪いな
>>323 狭いジャンルだからこそ一度ぺんぺん草も残らないくらいの臨界点を迎えてしまったら
完璧におしまいになっちゃう危険性があるんだよな実際、せっかくラノベはラノベとして確立されてきたのに
もっとソフトランディングの方向を考えるべきだと思う
ライトミステリーとか各社が競うように出しているけど
そういうのを止めろって話に聞こえる
>>324 電撃がかつての富士見や靴みたいになりつつあるので、そっちの心配が先だろ。
というか富士見って何をやらかしたの?
あと、テンプレラノベ辞めろとか簡単に言うけど
それって「安定して売れるもの」を捨てて「売れるかどうかわからないもの」を売れってことだろ?
そんな博打にかまけてたらあっという間に会社潰れると思うんだけど
>>327 それ一般の話だろ?
ラノベだと電撃の外縁のMW文庫がせっせと出してる以外、そんなもん出てないぞ
氷菓やビブリアの影響が出るかと思ったが肩透かしだった
今年ラノベレーベルから出たミステリーなんて片手で数えられる
お前らが口汚く叩いてる学園萌えラブコメとミステリーばっかり出してるラノベ業界くれよ
俺はそれが欲しいからさ
かわりに最低系(俺TUEE)となんちゃってバトルファンタジーにごっそり動いてるラノベ業界やるから
つーか、ラノベって思いっきりキャラ立たせて
次々に新展開ぶつけてって編集もマーケティングから色々と
口出してある意味育てるようなジャンプ漫画的な作りかたしてるもんじゃねーの
新人作家にバキバキ新刊出させるとか
作家の才能に任せて書かせておいて買い取ったりってスタイルじゃあ絶対ないだろうよ
ID:nTSOpWNjの主張は、彼の考える問題点と因果関係との繋がりが逆になってるな
コントロールしてないから、テンプレという「彼の気に入らない粗悪品」が多くなってるんじゃなくて
コントロールしているから、テンプレという「市場に受け入れられやすい優良品」が多くなってる
もちろん、業界はそれだけじゃ駄目だと理解しているから
儲ける(損しない)ためのコントロールを弛めて、テンプレ以外の冒険作も一定数出すようにしている
つまり出版数を(どうやるか知らんが)減らすと、まず消えるのは「テンプレ」ではなく「テンプレ以外」
それと、日本のゲーム業界が凋落したのはコントロールがキツすぎてRPGしか出せなくなったから
まあそれは製作に金がかかりすぎるせいで冒険が困難なゲーム業界の性質って要因が大きいので
良くも悪くもローコストのラノベが同じ道をたどるとは思えないが
そういう意味ではネット小説拾い上げってのは結構良い手だと思うんだよな。
なんだかんだで手法が確立されてるし。
しかし王様ゲームみたいなのがガンガン世に出て受けているのを見るとやっぱどことなく自分の感覚が人とちょっと違うんじゃないかと不安になる今日この頃
というかああいうのってどの層に受けてるんだ?
陰鬱とした深い設定が好きならそういうのは同じ所でもっとレベルの高いベテラン作家の本を読めばいいし
明るい軽い設定の本ならそれこそラノベのがいいんじゃねと思う
>>329 >>225や
>>254参照。トップブランドの驕りで作家、書店、読者の信頼を失った。
中でも、編集のやらかしでシリーズ潰した気象精霊記事件は洒落になってない。
で、困ったことに電撃が同じ轍を踏みつつあるのが現状。
>>332 同感。いつものことだが、このスレでどこかしら硬派を装ってる奴など相手にする価値がない
>>334 逆だよ、加熱した競争原理と供給過多の中にこそパラダイムシフト的な作品が生まれるって宗教に近い信仰があるけど
ラノベ界隈はいつも逆だったじゃん、ラノベ界隈を救ったブギポは富士見一強時代が崩れたり界隈が不安定になった時期に始めて生まれた
つまる所、売れ線ジャンルのテンプレ作品が完璧に飽きられてアタリショック起こした時に、新しい模索が始まる。
このスレでテンプレ作品の影に別ジャンルの名作はいつも影に隠れてると散々愚痴られてるんだぜ?
本来「供給過多競争」に一番異を唱えなきゃ行けないのはこのスレの住人だと思うぞ
角川グループが引けばGAとか一迅社にチャンスが回るだろうけどこれが業界のためになるのかね
こんなのは読者が決めることじゃないのか
そういや
中国の熱波が日本を覆った結果いろんなところで高温記録がでたが、
このとおり気候変動・気象異変に国境はない
気候変動においても劣等生の設定がひどいことを、前に書いた気がするが、あの手の似非科学であからさまなデタラメを吹聴するのはやめてほしいもんだ。
ああいうのにかぎって硬質・硬派をきどってたりするのが笑えるが、同時に笑えない
富士見ミステリー文庫
>>342 あれ、ミステリ文庫として区別している存在意義がわからんかった
>>334 RPGばっかっていうけど
最近はFEARすらサプリと版上げばかりでそんなにRPG出てないじゃない
>>339 その今の「定番商品」は、そういう流行り廃りを経て蓄積された資産であることを
忘れちゃいけんと思う。
ブギポだってなんもないところから突然沸いてきたわけでもないよな。
個人的な当時の感覚からしたらあれも出るべくして出たという感じがあるんだが。
>>345 勘違いしてる人が最近めっちゃ多くて思う時があるが
ラノベやアニメってそれこそ生活必需品じゃないからリソースがほぼ無限にある訳じゃないんだぞ
大体、ラノベ自身が小説や「漫画」のジャンルの中の一部と言う扱いならそれこそリソースは限定的で有限だから
一度完全に飽きられてしまうことがあれば無くなる事だってありうるだろうに
当たり前だけど企業にとって数を絞るということは、
より安全で、より売れやすいに企画に絞るという意味でしか無いからなぁ
現実味もないし、長い目で見てもいいことはないだろう
>>339 >上段
その二つの方法論は矛盾しないだろ
「加熱した競争原理と供給過多」のおかげで「飽きてもらえて」それによって「新しいモノにスポットライトが当たる」んだよ
そして小規模だがその現象はラノベ界で起き続けている。だから「どうしてこうなった?」と言われる
>下段
隠れているのは「テンプレ作品の影」にではなく「テンプレにまだ飽きず興味津々な読者の認識の影」にだよ
数作しか出ていない長文タイトルがラノベ出版数の大半を占めていると思ってる奴をみればそれは分かるはず
人は自分の興味のないものは目に入らない
このスレで散々愚痴られてると言うが、その愚痴は「さっさとテンプレに飽きろよコノヤロウ」って意味
供給過多にしないとテンプレ以外が出ないと彼等は理解している
だから往々にして「テンプレ作品叩き」ではなく「テンプレ好き読者叩き」の流れになる
>>347 嗜好品だからこそ「完全に飽きられる」ってことがないんだよ
何故なら、部分的にすぐ飽きてしまうから、なので完全に飽きるほど大量に受け取ることが出来ない
一部が流行って飽きられて他の部分にスポットライトが当たって流行ってまた飽きて、の繰り返し
>>347 それで生き残るから定番になり得るんだろ。
学園ものはブギポから始まったと思ってるわけでもあるまい。
>>296 東方やってないでハルヒを書けばいいのにな
東方の全盛期は5年前くらいでしょでしょ
>>342 売り上げに反して多くの優秀な作家が育ったけどみんな出ていったな
長い目で見ればラノベ業界に貢献したと言えるだろう
直木賞作家レーベルではあるんだよな。富士ミスって。
>>347 だから特にどこの出版社も若年層向けジャンルって事は否定しないジャン
少年漫画と一緒で消費層が入れ替わってナンボだって事は前提じゃねーの?
今の異常なくらいの刊行数も多少の設定かぶりはあって当然ってスタンスだろうし
富士見ミステリー文庫は名前で損してた面も有ると思う
ミステリー要素がどんどん薄くなっていったしw
>>352 そしてエロゲデヴ自作自演に加担した富士見を見限った作家こそが桜庭。
そりゃトップから転落するわ。
ID:nTSOpWNjはいつものエロゲ絶対論の人か
富士ミスって末期には恋愛にシフトしたんだっけ?
迷走にもほどがあった
>>349 いつも都合良くそんな新しい部分のスポットライトがホイホイ現れるとは限らないって言うか必然になることは絶対に無い
ラノベ固有の問題になってきてるけど全体的に作家買い・絵師買いってのは「ラノベオタの外」からの奴等がやってて
純粋なラノベのコア層ってパトロン意識低すぎなのが問題なんじゃ無いのか
流行ジャンル以外が見向きもされて無い時に多少まずくても金落とすっていうユーザー側に支える意識がないから
このスレの愚痴みたいにジャンルがめっきり減ったって現象が起こるんじゃないだろうか
もはや鬼門ジャンルになんてなっちまったらそれこそブームなんて一生来ないぜ?
>>359 いやいや、今までブーム起こした作品は基本「テンプレ外」の作品よ?
ところで、お前が言ってる供給過多で荒廃したジャンルって何?
取りあえず、アタリショックは供給過多だけが原因じゃなくて
当時のソフトの値段が高かったのと、ユーザーに与えられる情報が少なすぎたのとで購入リスクが高まり過ぎたのが原因だけど
>338
帯が『L・O・V・E』になったなか ひとつだけ『H・H・H・H』なシリーズがあったとか
>>341 科学的考察が完璧で、君が面白いと思う小説があったら是非教えてクレ。
>>359 「必然」である必要が俺には理解できないと言うか
ブームを狙って起こしたり事前に予知するのは困難なだけで、起きた後の結果論で見れば「蓋然」ではあるだろ
つーか「それのブームなんて一生来ない」と言われていて結局来たブームいくつあると思ってるんだ
むしろ来ると分かってるブームなんて大したブームにならん
科学なんて "納得してしまいそうな"屁理屈さえ用意してありゃあなんでもいい
流石に 水圧は存在してぺちゃんこになるけど、気圧は存在しません。と名言したやつには頭を抱えたが
それは小説内の科学じゃなくてTRPGのルール的な問題だから仕方ない
ラノベオタが作家買いしないや
自分の好みのジャンルの作品は買わず
人気がある作品だけを買うとか意味わかんないや
コアなラノベオタほど地雷原の中で吹き飛ばされながら自分好みのお宝探しを楽しんでるだろ
表紙買いや人気があるから買うってのはむしろラノベオタの外とか言う奴らだろ
ちゃんと地雷原につっこんでるならそれこそ「最近のラノベは○○ばかり」なんて出てこないだろ
「最近のラノベは○○ばかり」って言うのは基本VIP等の最初からバカにしてる組だろ
ここでも最近はロボ物ラノベが無いって騒いだ奴にいやあるだろって反論が出てたじゃん
そいつは最後にロボ物ラノベが出てないんじゃなく主流じゃないのが問題なんだって逃げたけど
最近のラノベは日本語ばかり!もっと多くの人に読んでもらえるように英語で書かないとダメだよ!
次点だとポルトガル語かスワヒリ語。
中国語じゃないのか?
まー中国語にも色々あるが。
>>369 戦後の米軍統治時に「日本語は難しすぎるだろJK」ってことで本当にそうなりそうになったからなw
母国語変更の前に調査してみたら外人が思ってたより日本人は国語力があったから日本語が続行されたけど
ジャンボやスラマッパギはもはやネタにされすぎたので
セルビア語(当時)やボツワナ語のラノベを読むべき
そういやあちょっと釣られてみるが、今回の熱波の直接の原因は、日本付近の高気圧の配置が第一で、
中国のそれは間接的なもん(とすら言えるか怪しいが)だろう。
地球の気候は、いろいろな要因が複雑に(それこそカオス系と言われるように)絡み合っていて、
どれが直接の原因かは、一概にいえないんジャネーノ?
>>372 もしそうなっていたら「ジャパニッシュ」と呼ばれるような「融合英語」とかが出来上がって、
文化的にもそれはそれで愉快なことになっていたかもしれないけどな。
最近はどうなったか?って言われれば単純に数が増えたとしか
劣等生のなんて設定でしかないんだから科学的正しい必要すらないだろ
というか、創作としてはにはむしろ真顔でホントっぽい嘘八百並べることが大事だしw
ネタにマジレスレベルで滑稽なことしてないか?
アレは明らかに失敗してるだろ・・・
最近のラノベはSAOクローンのダンジョンものが流行ってると思う
>>380 あきらかに完結してないあれに新人賞の大賞をやっちゃだめだろ
プッシュしたかったのはわかるが出来レースすぎる
風のハヌマーンのことか
最近の流行りってもジャンル満遍なく売れてるように感じるけどなぁ
新人賞があまり重宝されてないようには思う
新人賞作家が買われる特異な時代が長かっただけで
ようやく元の状態に戻っただけじゃないか?
元に戻ったというより
その買われてたちょっと前までの新人で中堅層が埋まっちゃって
最近の新人がそこに割り込むのが難しくなってる感じ
>>385 よく言えばライトノベルらしい
悪くいえば目新しさがかけらもないような作家ばかりが新人賞を受賞しているからな
いくら読者層の新陳代謝が激しい業界だとはいえ、似通ったジャンル、作風ばかりじゃ新人にまで目を向ける余地はないわけで
だからといって、本当にこれまでなかったタイプの才能は受賞しづらいのも現実だ
これまでに無いタイプの作家なんてほいほい出るもんでもないだろうしな
時代劇異聞モノやれば良いと思うんだよなー
文章力とアイデア有れば注目されるはず
電撃大賞の幕末魔法士ならコケたぞ
大賞作は時代劇だのSFだの西部劇だのとあまりに流行軽視すぎるのかもしれない
とは言えシロクロネクロをやられてもまた困るという矛盾
文章力とアイディアがあるなら何でも注目されるだろ
歴史物は考証に関する歴史オタのツッコミがきついからな……。
幕末魔法士はその点などに関しては、あまり悪くはないとは思ったけれど、
幕末とファンタジー世界用語の違和感がものすごくて、その点がよくなかった。
ミスリルとかエルフとかドワーフとか、そのまんま出すなよ……。
ドワーフ ミスリル
しかし土蜘蛛とか緋色鉄とかやっときゃよかったかというとそれはそれでどうだろうか?
荻生徂徠みたいに片っ端から邦訳してしまうと、西洋から伝わってきた概念ってニュアンスを今の読者が受け取りにくくなるぞ
そもそもバトルファンタジー流行るのはRPGでなじみがあるからで、江戸時代なんてなじみがないだろー
戦国時代には織田信長の野望で多少馴染みがあるが、江戸時代なんか知らん
指輪物語の瀬田訳みたいに良い感じに味のある訳を持って来れるなら面白そう
>>392 どうでもいいけど銀色のミスリルを緋色鉄とするのは無理があるような
ああごめん、赤いのはオリハルコンだった
ミスリル
じゃあ有美銀とか付けたとして、そこに舶来イメージも付帯させるのは困難じゃね?と
金平糖みたいに、美刷瑠とか当て字をつける方がいいと思うけどそれも微妙にわかりづらそうっていう
オノマトペとリテラシーの限界であるか
>>381 狼と香辛料唯一のマイナスポイントで受賞逃しかけた理由が「物語が完結していない」だからな
言ってることとやってること完璧矛盾してるのは良くない
というか新人賞でイメージ付くからちょっと売れ筋ジャンルの作品書くだけでもまるで落ちぶれた乞食の如く憐れみの目で見るってのは良くないよな
作家としては色んなジャンルを書きたい訳なのにデビュー作が超硬派なジャンルで次作が流行の売れ線とかだって全然悪いことじゃ無い筈なんだが…と思う
ラノベってもっとも小回りの利く二次元メディアのはずなのに、
独自でブームを立ちあげられない印象あるわ
1.5次創作っていうかフォロワーっていうかハイコンテクストっていうか
他所で流行ったものの再生産で、読者がお約束を理解してるから通用するって感じ
エロゲの影響なんかない!って潔癖君が必死になってるのはある意味では正しい
エロゲも何人ものスタッフで作るから時代の最先端ってわけじゃない
でもラノベはそのエロゲにすら遅れる
まずネットが流行の最初をキャッチアップして、それが漫画家一人で動ける漫画なんかで扱われて、
次に集団でやるものの中では比較的小回りが引くエロゲが動いて、
流れが明らかになると大集団で作る動きのノロいアニメやゲームも動いて、
そうなってからやっとラノベが時代の風を最後に受ける感じある
というか、ラノベも漫画と同時期程度には風を捕まえてる作家がいるのかもしれないけど
市場が小さすぎてムーブメントにならずに誤差泡沫のまま消えるのかも
村上春樹なんか硬いのか柔らかいのか、そもそも面白いのかもよく分からん作家だっているしな
あれがなんで流行ったりするのかまるで分からん。前に図書館で借りて読んだが
中身がなんかの風土記っぽくてしかも中国語で書かれてた
俺はあれで村上春樹嫌いになったな。まあ、カバーの取り違えってだけなんだが
>>399 ここまで規模が拡大してるのに何かしら新しい挑戦とかソフトランディングのための準備とか
そういうの今全くしてないのが心配でしょうが無いと思う時がある今のラノベ界隈
でもその1,5次創作はラノベにおいて一番の長所じゃないの?SF界隈、珍しい所でBL系界隈なんかはノイジーマイノリティの声で左右されて
エロゲ界隈なんて実質それで壊滅した様なもんだし。
でもラノベには後追いこそノイジーマイノリティに左右されない素地になってる。
皮肉な事に細々とニッチジャンルとかで出してるラノベ作家にはモンスタークレーマーが絶対来ないからね、そういうのは宣伝だとかで華やかに脚光を浴びてるラノベに全部行くから
他の界隈見たいにジャンルが固定されてるから界隈全体にモンスタークレーマーが来ないで隔離できるって言う強みがあるから俺はこれで良いと思う
最初から何か始めるなんてそもそも日本的じゃない、後追いこそ一番得をして利益を得られる。
>>398 いや、電撃じゃなくて別レーベルの話だろ?GAの大賞の話だと思ってたが
>>402 一般文芸よりのレーベル立ち上げたり、ネット小説の商業出版をすすめてみたり
その「何かしら新しい挑戦とかソフトランディングのための準備」はやってるように思えるが
まあもうすでに軌道に乗っちゃって「挑戦」って感じはしなくなってるかも知れないが
>>404 MW文庫みたいなニッチを獲得していくのは良いアイディアだけどネット小説の商業出版は手法がマズ過ぎるでしょあれ
セカンドパーティー自分から呼び込むなんて自殺行為に等しい。参入障壁が低くてそこそこ儲かりやすいなんて言うのになったらイヤでも競合相手が入ってくるのに
流行に関してはフリーライダーそのものが強みのラノベの強みを自分から捨てていくような物、低コストで満足感が強みなのに「満足感」の部分を捨てるようなもんだよあれ
ピンチになれば勝手にラノベのパラダイムシフトの救世主作品が現れる見たいな信仰あるかも知れんなんて幻想だよあんなの
今まではちゃんと出てくる素地は固持してたからラノベは発展してるという当たり前の帰結
ネット小説の主戦場は価格の高い単行本市場だしな
MFもネット小説はそちらでやるみたいだし既存のレーベル内で増えまくるようなことは無さそう
初音ミクの消失は文庫版出たね
どんどん文庫化してくれ
具体例も挙げられず、定義も無茶苦茶で、「影響」の内実も語れない
そのくせ
「全てのラノベはエロゲに通ずる!エロゲこそラノベの始原!」連呼を繰り返す
自称:賢者の登場か…
正直、オリジナル定義に基づいた妄想は自分のブログでやって欲しいんだよなー
俺がエロゲノベライズ界隈の時代からの変遷を語りたいのに、
キチガイと一緒扱いで誤解されるんで
だいたい、AVGやらアニメ脚本やらでラノベ作家が掛け持ち仕事やってるのが当たり前の現状、
違う名前でエロゲのテキストをスポットでやっていても当然
過剰にエロゲがどうのこうの連呼されると、プレイヤー側のイメージを損ねる
テキスト世界がエロゲ中心に回ってるワケじゃ有るまいし
>>405 その論は「ネット小説」を買いかぶりすぎに思える
確かに強い個が存在したり生まれる下地はあるだろうが、ジャンル全体としてみればそれほどの力はないんじゃないか?
利益的な面では上澄みをつまみ食いする程度が関の山かと
あくまで新人賞に代わる(並ぶ)人材の供給場所くらいの関係に落ち着くと俺は考えてるが…
>>409 ラノベのリソース「が」ネット小説に吸い上げられる可能性もあるし
ネット小説がラノベに入り込んだ場合は上澄みをつまみ食いする程度が一番共倒れの危険性がある。
オタク界隈全体にも言える事だけど需要と消費に対する供給が行き過ぎてる状態が続いてる。
挙げ句の果てに行き過ぎたマーケティング競合が生んだ歪みがあるかどうかもわからないステマ騒動だので信頼性に俄に陰りが出始めてる
あと2〜3年もすれば供給過多ショックに来そうなのが既定路線になってる、完全にバブル化。
だからこそガラガラポンの先、どうやってラノベ界隈は規模を維持したままソフトランディングできるかってのを今からもう考えていくべきだと思う。
バブル化した業界が弾けた後一番下手を打ってしまえば「全体のパイが縮小して止まらない」と言う事になりかねない。
アタリショックもう来てるんでないの?
去年の半ばにはラノベ市場前年比-10%って密かに囁かれてたじゃん
後半ブーストしたSAOが埋めきって最終的に+を保ったけど
で、商売として成り立たなくても素人が供給する体制ができてしまえば
別に商売として倒れようがどうでもよくない?
>>410 >前半
ネット小説を買いかぶりしすぎだとしか言えないが…それはさっき言ったし、認識の違いだろうからいいや
>後半
えーと、もしかしてバブルをブームの凄い版だと思ってないか?
最近アタリショックアタリショック言ってる奴いるけどどういう意味で使ってるのか気になる
ゲーム業界でもアタリショックの原因は複合的でまとめられてないのに
ラノベのどういう状況を「アタリショック」って言うんだろう?単なる粗製乱造のこと?
別にこのスレだけでもいいから定義とか決め手欲しい
ほとんどが一冊千円しないような文庫でアタリショックとかないわ
生産コストとか商品単価とかを度外視しすぎだろ
バブルと言われて久しいと思うけど、WEBやボカロとまだまだ掘れる鉱脈はある
弾けたとしても、いくつかのレーベルが保たなくなって撤退するだろうけど
SFやミステリが残ったように「ラノベ」ってものは無くならないと思う
アタリショックって言うのも出版社の株価を上下させる作品なんてないだろうしな
儲かるからと安易な参入・拡大が相次いで粗製濫造の劣化コピーテンプレだらけになり、
もういいわ、と購買意欲を失わせて爆発的シュリンクに至ること
去年、このアタリショック状態でバキッと折れてしまった
その穴を即座にSAOが埋めたので、結果としてはラノベ全体ではなく学園日常ラブコメが終了したことになる
いわばアタリショックと同時にニンテンドーが出現するような形の世代交代が行われている
機を読むに敏いMFは一気にがらっと方向性変えた(有力な編集者が抜けたこともあって当てられていないが)
まあ、前にもTRPGの衰退時期にもっと激しいことは起こってるんだけどな。
大陸書房・スーパーファンタジー・ノベルズのいくつかなどレーベルごとあぼーんしていった。
その後、ブギーによって勢力図ががらっと変わり電撃が台頭していくことになるわけで。
その前にも朝日ソノラマなんかのスペオペからTRPG勃興による転換期で、やっぱり似たようなことが起きている。
売れ筋の流行変化をイチイチアタリショックと読んでいたらキリがないだろう
>>415,417
懐かしのゲームブックは影も形も無くなってしまったw
…が、ビジュアルのベルという形で復活してるのかもな
アプリやネット上のAVGでもいいけど
しかし、コレは流行廃りによる自然消滅と、
ゲームブックを作れる人材の枯渇に寄るところが大きい
>>418 俺も同意
てか、今の学園ラブコメファンタジーは、
一昔前の学園ラブコメSFものが一周回ってきてるだけでしかないんだけどな
テンプレ的に言われている変な部活の変な集団って、ぶっちゃけ私闘学園だよな。
と思うことは割としょっちゅうある。
妖精作戦でもいいけど。
>>418-419 緩やかに推移して移り変わるのでなくいきなりぽっきり折れて爆縮するからアタリショックでいいんだよ
現にSAOが爆売れし始めるまで、半ば恐慌状態だったんだから
あんま他人がバカだバカだと思うなよ
SAO一本で回復するアタリショックとかショボすぎるわ
うぜえな
絡みたいだけか
>>416 その売れ筋の流行変化は常に出版・レーベル主導で内輪で完結してなきゃ行けない筈
例えばもっと根本的な問題として本当に「学園ラブコメ」というジャンルだけが飽きられたのか?という所に行く。
セカイ系主人公は?俺tueee主人公は?飄々としたかったりぃ系主人公は?受け身の主人公は?
ラノベは本来他のジャンルを持ってくる言わば博物箱みたいなもの。
ラノベがラノベを模倣し始めたという事は今までにあった?という事だな。
エポックメイキングはいつも他ジャンルから流れてきた者で、それの循環でラノベの流行変化が循環していたと言うのなら
言わば自家中毒に陥る事が「パイその物の縮小」を招くんじゃないかと言う憂慮はある
当時、禁書1巻を読んでこれが1000万分を超えるシリーズになるなんて誰一人として思わなかっただろうしな
川原にしても突然誰が売れるかさっぱりわからんから面白い
とても一般的とはいえない好き勝手を定義を提示しながら反論されると切れる。
話にならない人だったか。
そもそもライトノベルの市場が爆縮してるとか恐慌状態になってたとかあったっけ?
売り上げとかググってもよくわからん
>>417 それ、実際のところは「ひとつのブームが終焉を迎えて定番筋が顔を
出してきた」ということなんだと思うぞ。
学園ものも恋愛ものも、若者向けアレンジとしては鉄板なのはラノベ以前の
小説みても確定項だし。
ファンタジーブームの勃興と創刊時期が重なったラノベ自体は、いきなり
ブームの頂点からスタートしてしてしまったので、「聖エルザ」のような初期に
あった定番系が印象として霞んでしまい、「回帰」の動きが見えにくく
なってるんじゃないかと。
RPGにTをつけるのに違和感
CRPGの方がCをつけるべきであって、こっちがTをつけてやる必要はない!
アタリショックといや、ラノベよりもむしろTRPG業界を想起するなあ。
明らかに市場に比べて過剰供給になっていて、それに業界が見て見ぬふりでモノスゴイ勢いでルールブックをガンガン出して。
やりこむ前に次が出るもんだから辟易したところに、ギャザがやってきてお手軽さとトレカっていう目新しさで業界そのものが一気に衰退した。
当時のラノベはTRPGにイメージソースをかなり負っていたので、ラノベも巻き込まれて同じくエライこっちゃになってしもうた。
今のラノベがヤヴァイと感じるのは、ラノベは他のメディアをイメージソースとして使うことで作り込みのコストを軽減してるような部分があったんだけど。
このイメージソースの供給元が今は無い。
というか、ラノベがむしろ供給者になってしまい自己模倣にならざるを得ないようなところがある。
>>430 現状、ラノベはもはや他ジャンルの模倣を必要としていないと奢っているようにも見えるがね
むしろよそのジャンルからどんどん学べよといいたい
和洋中何でも揃って本格風なのもあるファミレスで、デザートフェアとか言ってヨークシャー・プディングとかブラックプディングだして首をかしげられたりしてるのはまだ良い。
だから売り上げちょっと落ちたからって街角の三丁目のコンビニで良く買われてる肉まん並べて「本場中国の特級厨師も認めた超人気肉まん!」とか
街角のスーパーで近隣からは良く買われてるお総菜の焼き鳥出して「知る人ぞ知る究極の肴とローカルで大人気の焼き鳥!」とかいって大々的に宣伝するのはマズいだろと言う話
悪魔の証明と突っぱねられる程度にしとかなきゃあ、それこそ客足が遠のいてしまう。
一度信頼を本当に失ってしまうと、閑古鳥鳴いてる店内でカワイイウェイトレスやイケメンウェイターとか投入したって遅いんだぜ?という話
ごく新米の前と匿名掲示板の中では、馬鹿でも大局を語れるもんなんだな
ビブリアみたいな新規の大ヒットも出てるじゃん
巻割でいったらSAOの数倍でしょ
ビブリアってラノベなの?
ビブリアは完全にラノベの外で売れたものだからなぁ
一般小説での影響力は大きかったけどラノベ側に与えたインパクトは殆ど無さそう
ラノベよりだけどラノベじゃないよな
西尾維新の物語シリーズはさらに近い気がするけどラノベに入ってなかったり
ラノベの境界線や定義が決まってないから微妙
MW文庫は角川スニーカーのサイトのアンケでよく読むラノベレーベルで載ってたからラノベ扱いで
MF文庫Jと見間違ってはない何度も見直したから
ビブリアを買った一般層が電撃の三上ラノベに興味を持ってくれるとは欠片も思わんしなぁ
どこから見てもラノベとは関係のない層だ
鉱脈と言えば
最近女性向けアニメが好調だし、女性向けラノベも伸びる要素ありそうだな
本来そういうのは少女向けレーベルにアドバンテージがあるんだろうけど、
今の「少女」向けレーベル読者って新刊のタイトルから判断するに
40代以上で固定されてそうだし新しい分野に手出す体力はないだろうな
またラノベの定義論争になるのか
俺にとってはビブリアはラノベだけどなー
大衆小説だし活字の大きさは電撃よりも大きいし
定義に関してはふたばの例のコラに書かれてる内容が一番無難
ラノベを自称してるレーベルかどうかってやつ
>>441 大きい活字は老眼対策という可能性が微レ存
半沢直樹の監督 「女性視聴者層は切り捨てて作った。」
blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1770973.html
ターゲット層は違うけど、TVドラマが駄目になった理由の内容がおまいらのレスと変わらんな。
これが売れるドラマだと思ってたら、結論からして間違ってましたってオチ。
萌えばっか追求してるラノベ業界も、考えた方が良いんじゃね?
>>444 思いっきり男臭く書いたギンエイが女に受け、思いっきり女臭く書いたマリみてが男に受けた皮肉を思い出した。
嫁さんに手伝って貰ってまで少女漫画を意識したエリ8が男に大受けし、汗臭さ全開のファントム無頼が女性陣に大受けしたのと同じだな。
>>444 萌えばっかじゃないから実際売れてるんだと思うが
バトル物は形を変えながらも昔から人気のあるジャンルだな
とは思うけど
学園物も読者の共感を呼びやすいから続いてるよね
バトルもの自体はいつの時代もラノベの主力だけど
今のバトルもののシリアス度ってどうなってるの?
戦記ファンタジーが復権してるとはちらほら耳にするが、戦記ものについてまわる血なまぐささなんかはどうしてるんだろ
>>449 今のラノベのバトルものは、まどかや竿みたいに、シリアス寄りが多いんじゃない?
九十年代(エヴァ前)辺りのギャグ寄り路線で書ける奴がそもそも少ないのもあるかもしれんが
>>450 頭に剣が刺さっても生きてる、マグマに落ちてもアチィで済む、ってのは漫画なら映えるけど、ラノベで書かれても・・・
そう考えるとやっぱ90年代は異常だったな
一昔前のゼロの使い魔にしても世界観そのものは絶望に近いからなぁ
キャラは明るく世界は暗いは何時の時代にも通用するパターンなんだろう
>>451 バカテスみたいなギャグものならけっこう過激な突っ込みもあるけど
>>451レベルの
ナンセンスギャグマンガの手法をそのまま小説でやってたのは…
火浦功かなー
それ以降を思い出せない
「えむえむっ!」も致命傷は避けてたし
「フルメタルパニック!」の短編も爆発起こりまくりだったが、アフロヘアレベルだし
結構ありそうでないもんだなー
最近、双環のついた短剣(もどき)がみつかったことが報道された。柄が柄の用をなさない、使い物にならない、形だけおそらくは大陸の短剣を模したものだが
雑感をいえば、こんなごく早い時期からこの弧状列島の住人は実用と実質を忘れた「モノマネ」が好きだったのだろうと
またこういう特性は種的な能力の差異ではなく、おもに地勢的条件からくるものだろうことをも示していると
つまり、別の部族集団を遠い土地からつれてきても、やはり似た行動(意味を考えないモノマネなど)をとるようになるのだろう
日本の漫画やアニメが幼児的嗜好の延長(モラトリアム世代)だとはよくいわれてきた。つまりはラノベもそういう一系だと
だが、たとえば人形浄瑠璃を童子の人形遊びの延長だとすれば、「モラトリアム」とて今に始まったものではない、むしろこの土地ではたびたび見られる現象のようにもみえる
創作力は概して弱く、そのぶんモノマネが得意で、幼形成熟的な文芸が流行りやすい土地。
一部を巨視的にみれば、いま述べたようにもともと弱かった創作能力のさらなる衰えは、それこそ民族のイデアの衰退のあらわれなのだろう
とはいえど、衰退するよう衰退するよう毒のような悪質なメディア展開をしていたのがほかならぬ文藝春秋だから、小説がその毒に比較的はやく冒されたのは、残念ながら当然だろう
そういえば、あのディオバンの徐々に明らかになりつつある非常に醜いマーケティングも、根はこのおなじイデアの衰退を如実に示しているのだろう、と思う
あんな杜撰かつ邪悪な手法なのに、とうとう内部からの…悲しくなるからやめとくわ
(´・ω・`)
/ `ヽ. お薬増やしておきますねー
__/ ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
(´・ω・) チラッ
/ `ヽ.
__/ ┃ __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
(´・ω・`)
/ `ヽ. 今度カウンセリングも受けましょうねー
__/ ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
>>444 元々黎明期は萌えに走ってなかった
明らかに流れが変わったのは、ラノベを起点にして、各種媒体で稼ぐぞーって出版社が出てきた辺りかな
電撃とか
ラノベを発火点に、いろんな媒体で稼ぎにきている
漫画に映像作品、パソコン雑誌で絵師をプッシュし、電撃ホビマでフィギュアや立体作品も売り込む
商売としては完璧だけど、売り物としては質が落ちた
>>450が言うとおりだとバトルものはシリアスが支持されてるみたいだが
それなのに萌え全盛で殺伐とした作風厳禁でもあるのか
カオスだな
え、ダーティペアは・・・?
>>454 えむえむ!の作者が亡くなった事を思い出した
それと一緒に風の聖痕の作者も思い出した
二人思い出す度に二人の小説が読みたくなる
しかしもう殆ど売ってなくて切ない気持ちになる
>>460 青葉くんとウチュウ・ジン面白かったよな
ハードボイルドにはまった宇宙人の話が特に好きなんだが積み上げてた本が地震で崩れて片付けた時にどこにやったのかわからなくなっちゃったんだよな
>>457 代わりに昔はエロで部数稼ごうとしてたのも結構あるがな
ラノベ起点のメディアミックスは稼ぎ目的よりも
成功規模の割に売上増えるから
業績数字作りやすいため、というのが大きいけどなー
キリトとか上条さんとかたまに凄く評判悪く言われたりネタにされたりする時あるけど
よくよく考えたらパパ聞きのおいたんとか一方通行とかまおゆうとか魔王とか
割とマジで悪事どころの騒ぎじゃ無い事やらかしてるキャラはそんな悪く言われないの見てると
実のところ今のラノベの主要層の若者の方がマトモな感性してるんじゃないだろうかと思う時がある
キリトとか上条さん何にも悪い事やってないじゃんと
パパ聞きのおいたんは読んでないので置いとくけど
今更ヒトラーやスターリン叩かないでしょーもない炎上タレント叩くのと同じで
やってることの規模がでかい悪人より身近なクズを叩くのがわかりやすいし楽しいだけじゃね
読者数が多いから叩いてるヤツの絶対数が多くなってそう見えてるだけだと思うけどな。
>>465 ヒトラーやスターリンと炎上タレントを比べるのが無理ありすぎ。
独裁者と現役タレントを同じ俎上に乗せて叩く場って何処かにあるのか。
小説のキャラの人格を叩くのがおかしい
読み物としてクズっていうならわかるけど
>>468 理性的にはおかしいかも知れんが
感情的には人物の方が嫌いになるの簡単だろ
叩き出す層ってのは性根がひねくれてて、叩きたいってのが先にあって理由は後付けで目につきやすいところに食いついてるだけだから
そういう状態になると素直に読んでる層とは見方自体がもう変わっちゃうから主要客層との感じ方のズレがどんどん大きくなってヒートアップしてく
>>464 おいたんと一通さんは普通にボロカスだぞ。
キリトとか上条って人格叩かれてるっけ?
上条は叩かれてるのすら知らんが、キリトが叩かれるのは都合良過ぎな作品世界との連動であって、人格がクソとかは見かけないと思うけど
>>341 逆に、PM2.5が最近ずっときわめて高濃度なのに、「国産」が大部分だと結論されてからは、こちらはさっぱり報道しないよな
>>472 上条が叩かれてるのは物語壊すほどの主人公補正が理由で、人格じゃないよ。
>>472 茅場と分かり合ってたり、世界の種子のばら撒いたりで
こいつネトゲで俺TUEEEしたいだけじゃないのかと思ったな
表面に出てないだけで人格的にはかなり悪いと思う
キリトはさりげなく酷い事するよね
特に男キャラに
アクセル・ワールドのハルユキはその辺の反省が生かされているんだろうか?
>>451 逆境ナインは、当時すでに熱血はもとよりそういう誇張表現がギャグだったから成り立ってる。90年代はすでに冷笑にあふれた時代かと
ヒトラーといえばラノベ初期にはまだナチスの残党が世界征服を狙っているとかがあったが
いまナチスのざんとうに相当するものなにかあったっけ
敵役、悪役がどうもインパクトが薄いんだよな
甲田学人作品の超自然的存在は人間なんて相手にならんほど絶対的な力の差があるんだが
事情があって万全じゃないがにじみ出るのだけで人間界に絶大な影響力があるって
その絶望感に鳥肌立つわ
俺つえええに飽きたなら
防戦一方の作品が増えてもいいかな
ちょくちょく出てきてるか?
>>475 キリト=ミニ茅場みたいなもんだからな
二行目はむしろ逆でSAOに囚われてからは自分なんて敵わないような凄い人間を欲してるよ
例えばSAOPのアスナとか今の本編のユージオとか
甲田作品のアレはクトゥルーに相通じるもんがあって結構好きだ。
抗うことは出来ても克服は出来ない絶望感みたいな感じで。
ゲーム世界のあれこれなどは、システムへの盲信がまだ色濃い。遅れてる
トレンドはシステムの土台からの瑕疵と破綻。日本内では、いつもどおりずっと後からまたぞろド下手なのをモノマネで出すんだろうよ
本来の意味での「クトゥルフ神話」モノがなくなっちゃったんだよなー
>>483が言うみたいに、倒すのも理解するのも不可能でただ凌ぐしかないという類の絶望と恐怖を扱った作品がが少ない
なんだか知らんが、主人公が「覚醒」して恐怖や宇宙の諸悪の根源をどうにかしなくてはならなくなってるのが昨今の流行
別に、等身大の少年・少女が得体の知れない恐怖相手に、かけずり回ってのたうち回ってなんとか生き残る話でも
充分に読み手を引き込めると思うんだけどな
もともとそんなラノベが多かったときってあったか?
>>485 それって変なサークルものじゃないの
リア充という得体のしれない概念を覆すわけではなく
ただそれらに負けない自分たちの居場所を守るだけという構図は
脅威を凌ぎ続けるのもいいが。そういう作品も結構あると思うが
その凌ぎが10巻も30巻も続けられると、いいかげん脅威の原因をどうにかしないとって話になるだろ
絶望的な状況と言えば
蝿の王
の系統は定期的に出てくるような
>>486 二昔くらい前のSFだと結構あったぞ
ディストピアや異星人侵略後、人類崩壊後のサバイバル系
クトゥルフのリバイバルもあったはず
従軍戦場記者もあったかな
核戦争とか1999年のノストラダムスの予言がリアリティ持ってた頃
ちょっと時代は下って、ゲーム寄りにはなるが「無人島物語」系の作品もそうかも
閉鎖社会の中で協力するか?
煮詰まって狂っていくか?でちがうけど
>>487 それ、学園孤独青春文学やーん
アレ系の作品で「普通」の主人公を見たことがない
>>490 >ディストピアや異星人侵略後、人類崩壊後のサバイバル系
>従軍戦場記者
>「無人島物語」系の作品
これらをクトゥルフ神話物ってカテゴリするのはかなり無茶な感じが
492 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/16(金) 00:01:03.39 ID:i0YkrInC
定義もおかしいがそんな暗い系の話が多かった時期なんてねぇよ。
単に昔読んだSFをラノベと勘違いしてんだろ。
>>491 なんだか理解の出来ない世界の構造やら陰謀やら組織があって、
いつの間にやら主人公は「状況」に巻き込まれている…
もちろん、話はハッピーエンドで終わるとは限らない
そういう作品のつもりで挙げた
乱暴すぎるくくりだと言われるとその通りなんですが、
まー、そういうモノだとおもってつかーさい
ま、日本人じゃ無理だな
せいぜい土橋真二郎風の箱庭的な
渚にてクラスの破壊力を持ったラノベつったら、星の大地かなあ。
ドラマのLOSTにしても閉鎖空間のサバイバルものは最初は面白いんだけど
どんどん風呂敷を広げて収集がつかなくなる魔のジャンルだからなぁ
マガジンにやっていたエデンも酷かった
>>494 あれはキューブとかバトロワとかの流れだろ
神さまのいない日曜日も世界崩壊系か
日本でクトゥルフに匹敵する圧倒的なスケールかつ絶望的な展開の作品といえば
幻魔大戦があるじゃないか。
…あれをSFとかラノベとか言うのは個人的には物凄く違和感があるが。
強いて言えば「電波」小説か?
よく偶然が三度続けば何らかの必然を疑うべきというが
短編で一度だけ危機を乗り越えるのなら偶然うまくいったで済むけれど
長編で何度も危機を乗り越えるのなら
主人公に特別な才能があったり危機を乗り越えたのは実は黒幕のおぜん立てがあったからとかの
何らかの必然を用意しない方がおかしいと思う
>>486 実際その「現実こそ幻」な多重世界的な世界観で多くの読者を引き込んだ
のが、「ブギポ」をはじめとした上遠野の一連の作品群やね。
「異世界」は遠くにあるとは限らない、と示唆したってのが、ブギポが
エポックメイキングな存在たる所以。
絶望とか非ハッピーエンドとかの条件はずせば
それなりに該当作品あるような気が
パっと頭に浮かんだのはストレンジムーンだが、
そういった意見の持ち主からすると
話が分かり易すぎ、優しすぎになっちゃうのかなあ
>>500 初期は適性ほとんどないはずの主人公が
長期連載でそのままでは成功する理由付けが難しくなり
実は、過去に倒したライバル達より
すごい才能やエリート血統の持ち主である事が
判明する展開は、しょうがないよね
逆に最初からスゴイ血統であることがわかってた主人公っているの?
ドラクエとか?
ダイの大冒険とか?
まあ、才能や血統はあって当たり前で
それを活かすために努力が必要なんだけど
なぜ主人公だけあんな能力を持っているんだよの理由付けとしては血統は使いやすいからなぁ
どんなに凡人が努力しても得られない
カズシゲ「血統がいいから」
カツノリ「優れているとは限らない」
マキバオーなんて超優良血統だったし
血統はある団体から叩かれやすいってのは聞いた事があるけど
マキバオーは父ちゃん驢馬じゃなかったっけ?
ジャンプはギャグに関してはヘタクソでも掲載する度量があるよね
ラノベで言うと電撃が近いのかな
>>507 ワンパンマンくらい努力が才能を凌駕してると逆にいいんだけどな
動機付けにも最適だしな
トラブルの方からやってくるからとか
そもそも、努力すればするだけ伸びるってのが既に才能だしね
>>513 ワンパンマンは努力とか才能とかいう問題じゃないだろ。
ただひたすら圧倒的に、理不尽なまでに強いヒーロー。
名門川平家史上初のおちこぼれと評された啓太
ファンタジーなら主人公王族が多いんじゃね
ダイの大冒険のポップは努力キャラの代名詞のように言われるが
たった3ヶ月で年齢の割に優秀な魔法使い程度から
人類では史上最高の魔法力と大魔王を出し抜く頭脳を手に入れるまで至ったのは
どう考えたって才能の塊だったからだと思う
(ただし力があっても心が弱い存在が勇者ダイによって勇気に目覚めるというのがあの作品だから
別にポップが才能キャラでも問題はない)
あくまで精神的な成長だな
>>513 あいつの努力って一般人並のトレーニングしかしてなかった気が。
精神的には独特なものがあるが
>>519 「お前は昔から天才だよ!ポップ!」
まぁ目に付きやすい、売れている作品には努力型は少ない
無いとは言わないけど
523 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/16(金) 23:44:25.61 ID:04iMdbFw
なんで最近のラノベ主人公て受け身ばっかなの?
川平啓太とかサイトみたいな主人公のラノベ読みたいのに
つ「境界線上のホライゾン」
つ「カンピオーネ」
つ「マグダラで眠れ」
>>522 人一倍努力してそれを周りから評価されていてさらに交友関係にも恵まれているという理想のリア充生活にも関わらず尚も童貞な杉崎は泣いて良いと思うの
結構、みんな努力してるよね。
ただ修行シーンは詰まらないから極力出ないだけ。
そう考えるとトレーニングも面白く描けるはじめの一歩はすごいな。
>>527 でも一歩もクロノス()さん無双やないですか
ラノベでも長く続き過ぎて劣化するというのはよくあるよね。FQとか。
賢者の学院諦めて力を求めて最終的に城もち領地もちの騎士になったモラトリアムおっさんは努力したよ
家柄的にカネだけはあったがカネも自力ではるかに稼ぐようになった
能力値も平凡だったし
他の面子も寺院追い出されただの本当は魔術師やりたくなかっただの……
能力値も血統もふつーの
まあ、この作品がきわめて異端なのは認める
いっそのこと人外にしちゃえば良いんだよなー
漫画だけど、バキは終盤展開において
主人公一族が既存人類と異なる種族として描かれていた
>>529 平凡とはいうが、冒険者の時点で一般人を遥かに上回る才能があるからな?
実力も強さも充分なのに悩みが凡人並みとかね
強いなら強いなりの悩みがあるだろうと
>>532 その凡人並みの悩みに共感を得る人と違和感を覚える人がいるから必ずしも
534 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/17(土) 16:33:57.37 ID:yrMe3BVF
エンタメでは爽快感を得たいのであって誰も苦労する話を見たくないんだよ!っていう意見あるじゃん。
でもリアルだったら(色々な面で)自分よりよほどいい思いしてるやつがいるわけじゃん。
じゃあ血統がどうこう、才能がどうこうで勝利してるやつを目にしたらさ、
リアルでのそういう恵まれたやつへのルサンチマンを刺激されるんじゃないのか?
なぜうまくいくものを見るのはOKで、うまくいかないものを見るのはNGなのか?そこがよくわからんのです。
そりゃ、まあ、最初から持ってる血統や才能に非はないからじゃないか?
つまり誰にも迷惑かけずに良い思いしてるわけだろ
誰か他の奴に害を与えて益を奪う努力をして良い思いしてる奴より、よっぽど見てて気持ち良いわな
もちろんこれは極論だけど、けど結局はそういうことだろ。突き詰めれば「悪くないから」だよ
つーかそもそも「恵まれた奴へのルサンチマン」って皆がそこそこ恵まれてる日本には少ないんじゃないか?
逆に言えば、今後日本が落ちぶれれば恵まれた奴を苦しめて楽しむ作品も増えるかも知れん
>>534 立身出世モノには危機演出や苦難設定が不可欠なんで、
そういう意見は極小数でないか?
鬱エンド、バッドエンド見たくないという意見は分かるけど
>>536 試合に勝つために仲間と力を合わせて厳しい練習に励むような苦難なら、見てて気持ち良いけど
試合に出るためのレギュラー争いで仲間どうし靴に画鋲入れあい騙しあいするような苦難は、嫌だろ?
いやまあ、そういう苦難の方が「等身大」で「リアル」で「深い」で「高尚」なんだろうけどさ
つまり猛特訓みたいな普通に自分だけが苦しい努力をすれば良い思いのできるだけの「才能」が求められてる
死ぬほど練習してもどうにもならない画鋲アタックしか道がないような「凡人」は、あまり…求められてない
ただ後者の方が「等身大(中略)高尚」だから、そういう作品があるかと言えばあるし、好きって読者もいる
>>537 別にそれを乗り越えられれば、成功のカタルシスは更に増加する訳で
よくある舞台装置設定としか思わん
主人公が成功するために汚い手段を選ぶしか無いとしても、
その動機やら経緯が納得いくように描写されていれば問題ないと思うし
多数の幸福のために汚れ役選ぶ主人公なんてそこらに溢れてないか?
おもうに、貴方の言いたい事は
「人間心理の暗黒面」「原罪」「現実の避けられない悲惨・理不尽」
などと称されるもので、苦労・苦難とは重なる部分が有っても根本的に別だと推察する
ダークな描写が延々と続くだけの不景気な小説は俺も嫌だし
「人間失格」とか
特訓とか修行ってのは新たな必殺技を身に付ける前兆だから、うまくやればクライマックスに向けて期待値を上げることが出来る
まあ何百回と言われてることだが
努力しただけで凡人に出来ない事が出来る時点で天才だよね
しかも努力してる天才に勝っちゃったりするから超天才だよね
>>539 だけど、ハンターハンターのGI編で、浮き手の修行やったけど実らないみたいなのも好き
併せて、実力で負けてるけど、研究して対策してってのも好き
十回やって一回勝てるかどうかで、勝ちを拾うみたいなのがお前ら好きだろう?
だからそれは好き好きなんじゃないかな
個人的には好きだけど、ワンパン決着がいいって人もいるし
まあ勝つための過程がしっかりしてれば説得力はある
ワンパン決着ってラノベであるか?
一話単位の漫画ならザコをワンパンでのして終わり(次の話でボス登場)もあるが
ラノベの一冊を締めるバトルは基本的に結構長いぞ
長い攻防の末に決着の攻撃がワンパンなら
>>541のゲンスルー戦のゴンもそうだ
まぁ若年層向け作品としては
うまくいったような、いってないようなってオチも多いけどな
青春の一ページでしたで済ますような感じの
>>27 東京に限らず全国にホノカグツチを祀る秋葉神社はあるし
中世は火事が大いに恐れられてるし
商人などの生活に余裕がある江戸時代なんかは何度も秋葉ブームが起きてたそうな
546 :
545:2013/08/17(土) 21:42:55.24 ID:cYMkUqjf
苦労話は見たくないってのは「よその子供は頑張ってるのに」という親の小言への
よその子供ってどこの子供だよ、という自己防衛を取り上げられるよう感覚では、とオレは思う
フィクションだから、というフィルターのような言い訳(住み分け)が
フィクションなのに、というふうに、読者としての優越を剥ぎ取られるように感じられるからではなかろうか
ナイーブとも言える。そんな頭も経験もないのにドラマやワイドショーに訳知り顔の人にはあまり見られない反応
共感しやすさが良くないほうに作用してるんじゃないかな
苦労話はそこから上手くカタルシスに繋げられるかどうか、じゃね?
言うほど今の読者が苦労話にアレルギーがあるとは思わないがなあ
そもそも面白くないののわかりやすい原因探しの結果として挙がってるだけで、そういう展開が根こそぎダメではないんじゃないのか
なんでか知らないけど
「悲劇展開のラノベ読みたい」とか言うと、「声だけ大きい少数派乙」なのに
「努力展開とかイラネ」だと、「なるほど今の読者はそうなのか」とすんなり頷いてしまうのもおかしいだろ
抽象的で主語が大きいと
聞き手は一番極端なものを思い浮かべるからじゃねーか?
「悲劇展開のラノベ読みたい」→超絶悲劇展開を想像→「嘘つけ!そんなの誰が読みたいんだ!?」
「努力展開とかイラネ」→超絶努力展開を想像→「まあ、そんなもんはいらんだろうな…俺もいらん」
>>550 供給側の人間もその考え方だとしたら、ラノベの未来は暗いな
西尾とか平気でキャラも殺すし胸糞悪いオチも書くけど人気モノだしなぁ
S価学会の信者が、努力と才能と信者同士の友情で池田犬作を打ち倒すような話が好きなんだろ、おまいら?
>>553 面白ければ何でも良い
どんなに高級で美味な材料を使った料理でも、出来上がりが不味ければ誰も見向きもしない
ヲタってオチに異常に拘るよね。
作品の九割が平坦でもオチが面白ければ名作、
逆に作品の九割が面白くてもオチが詰まらないと駄作認定。
代表的な例だとEver17とか。
>>555 オタに限った話ではないと思うぞ
高級な料理店は物語で言うところのオチに相当するデザートが充実してないと
客足が落ちると言われてたりする
諺でも終わりよければ、と言うだろう?
最後にいい印象を与えるってことは大事なことだ
まあ、余韻ってのは大事だよね。
スピーチとかでも最後が締まらないと駄目だし
Ever17ってそんな売れてなくない?
オタが好む代表作みたいな例にあげるのはどうなんだ
>>555 >作品の九割が平坦でもオチが面白ければ名作、
>逆に作品の九割が面白くてもオチが詰まらないと駄作認定。
こういう0か1でしかジャッジできない奴って、本当に居るの?
俺はオチに大いに拘るが、オチさえ良ければ全て良しなんて絶対に思わんのだが
というより、オチは独立して存在するモノではなく、
経緯があってその結果として成立するモノ
オタが拘るというより
読み捨て感覚の人達が作品終わる前に興味なくして
結末部分に拘らなさ過ぎるだけかなあ
長期シリーズだと、終わり時を逃して
作品全体を台無しにするような失敗例が多々あるが、
(惰性で読む機会が多目の漫画等を除くと)
それを実感するには、まず最後まで付き合った物語が多くないと駄目だもん
長期シリーズの末期まで付き合う人はファンでも少数派だろうしなぁ
北斗の拳末期のラオウ息子編とか殆ど無かったこと扱いだし
>>561 俺は最終話のボルゲ編まで見たぞ?
あまりの出来の悪さに、逆に大笑いしてたけどw
ジャンプが努力・友情・勝利から運・血筋・才能になったと言われてるが
比べてみて、ラノベは血筋の使い方が違うと思う
最近のラノベは、血筋を何の疑いもなく承認するけど、主人公には流さなくないか?
つまり、普通の高校生の俺が王や王女の後ろ盾を得て活躍する
星の王子が王族にのみ使える異能技で活躍するジャンプとは違う
二十年前の転生と今の転生を比べてみると分かる
昔の転生は古代の戦士や姫を自分が正統に継いでいる「血筋」に属したが、
今の転生はトラックに撥ねられたら異世界の人間になっている「運」に属する
「血筋で強かったり豊かだったりするのは自由だが自分にはない」というのが
今のラノベのリアリティなんじゃないか
練習中に水を飲むな、兎跳び、先輩に絶対服従、
今の30〜40はそれが間違ってると認識されていく過程をリアルタイムで知ってるから、努力が嫌いなんだと思う。
そんな人たちが書いた作品に若手も影響されて努力が軽視されるんじゃないかな。
そもそも現代社会って、最低限の血筋と才能があれば後は運じゃん?
学生時代、どうやって苛められずに済むか、どんなコネクションを持ってるか、それに集約される。
ふと気になって第一回このライトノベルがすごい(2005年)の面子を調べてみた
今も続いてるのはハルヒ、バッカーノ、マリみてだけなのか
1位 涼宮ハルヒシリーズ
2位 戯言シリーズ
3位 悪魔のミカタ
4位 流血女神伝
5位 バッカーノ!
6位 七姫物語
7位 空ノ鐘の響く惑星で
8位 アリソン
9位 撲殺天使ドクロちゃん
10位 カオス レギオン
11位 終わりのクロニクル
12位 銀盤カレイドスコープ
13位 Dクラッカーズ
14位 楽園の魔女たち
15位 マリア様がみてる
>>564 >練習中に水を飲むな、兎跳び、先輩に絶対服従
それって努力が嫌いなんじゃなくて
間違った知識や無意味な慣習が嫌いなだけだと思うが
努力ってすごい地味だったり単調だったり、
はたまたさらりと流される日常の行動や
我慢に潜んでたりするんだから
そんなもん長々やっても面白くないか
指摘されなきゃ気づかん代物で終わるだろ
オチが大事なんてのは落語のころからの伝統だしなあ
あと、オチだけでボロクソ言われるのはだいたい落とし方が相当に酷いやつが多い印象。そりゃどんだけ良くてもそれで落としたら叩かれるやろー、みたいなのが
>564
“熱湯甲子園”安楽155キロ生んだ猛暑耐久トレ
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/173655/ > 悲願を達成するにはまず、甲子園の暑さに勝たないといけない。済美ナインは上甲監督の指示のもと、
>6月から冬用のグラウンドコートを着て練習に取り組んだ。キャッチボール、ランニング、バッティング…。
>他のナインはコートの下にアンダーシャツだけだったが、安楽はさらにナイロンのジャージーを重ね着した。
>誰よりも長い時間、その姿で練習し、滝のような汗を流した。
>
> 上甲監督の方針で冷えた飲み物は禁止され、口にできるのは常温の水や清涼飲料水だけ。
>グラウンド近くに自販機が置かれていたが、それは冷えているため、手を出せず我慢するだけ。
>自販機との“戦い”でもあった。練習後は地元のサウナへ直行し、10分を1セットに3セット、汗を流した。
>食事も冷えたものでなく、うどんや牛丼などの“アツアツ”をかきこんだ。
>いずれも、体感温度が40度を超えるとされる灼熱の甲子園マウンドに打ち勝つためだった。
>
> 夏の甲子園切符を勝ち取り、関西の宿舎へ。ここでも“地獄トレ”は続いた。練習後にナインが毎日近くの
>銭湯に行くことを義務づけられ、安楽も上甲監督と連れ立って風呂に入ったが、この温度がまさかの
>“熱湯甲子園”だった。
>
>「10秒入っていられないほど熱いんです。水温45度を超えていた。ただでさえ外が暑いのに
>風呂までこれだけ熱いなんて…。これも暑さ対策の一環なんですけど…」とある選手。
>あまりの熱さに多くのナインが飛び出す中、安楽はここでも約10分間「熱い…」と耐えながら
>つかり続けているという。
の事かと思った
運だけは努力ではどうしようもないからこそ、好まれるのではなかろうか?
根性論は合わないな
限界を越えるためには必要なんだろうけど
自己分析できて自分に向いた努力で結果出してる一流アスリートは別として、
日本のスポーツ界ってのは、努力が幼稚な精神論や自己満足の世界で終わってるからな。
効率的に結果を出せてこその努力なのに、努力するのは精神鍛錬とかいう名目で、
厳しい練習に耐えること自体が目的になってしまってる。
あまつさえ結果出せなくとも精神鍛錬だからと言い訳にする主客転倒まで起きている。
だから体罰なんかが罷り通るんだよ。
RPGのレベル上げみたいな、先が見えてやるだけ結果がすぐ返って来るのは努力っていうのかね?
先が見えずやっても結果が返ってこない旧来の根性論って
努力の方向が明後日向いてて無意味どころか体壊す事も多いわけだが
主人公は他より活躍し勝つから主人公なんだとレギオスの末期は教えてくれた
主人公とは何か
主人公補正とは何か
>>578 思うに、主人公補正とは
1.ストーリー上の都合で、出来事が非合理的に、かつ主人公にとって有利に展開すること
2.ほかの登場人物に比べて主人公が(総合的に見て)有利な設定を持っていること
の二つだ。1をストーリー的補正、2を設定的補正という。
一般に、現代のわれわれは「ストーリーは合理的に展開せねばならない」という一種の合理主義を持っている。
現実では、高いところから落ちて頭を打ったら死ぬし、スポーツ物だったら練習を重ねているほうがそうでないほうより勝ちやすいし、
射程が長い武器を持ってるほうが短い武器しかないほうを寄せ付けずに一方的に攻撃することができる。
このような、出来事の「AならB」という関係を、フィクションの中でも守ることをよしとするのが合理主義だ。
ラノベに限らないが、ストーリー性のある創作物を取りざたするときに、
「○○(キャラ名)はここでこんな風には行動しない」「××のせいで〜〜になるのはおかしい」のような形の批判がみられる。俺妹最終巻なら、
「アヤセとかクロネコはキョウスケに妹と付き合うって言われて
なんであそこまですんなり引き下がってんだよ。地味子みたいに近親相姦を止めようとするだろ」
というような趣旨のことをネットで見たことがないか。
それは「あるキャラが、よくないことをしようとしている別のキャラを止める」という妥当な展開が頭の中にあって、
また妥当な展開を無視するのはよくないことだという通念があってはじめて可能になるが、それは合理主義に拠っている。
>>579 そして当の登場人物の心理の綾とかは置き去りになってしまうのかしら。
あるいはそうやって読みこんで作品内の論理で判断するのは
「信者の論理」であって表に出すべきではない、みたいな潔癖意識が
あったりするのかしら。
主人公と敵が銃撃戦をしていて、敵が撃つ弾は主人公には当たらないか、軽くかすめるだけで、
主人公のほうから撃つ弾は敵の眉間とか心臓に当たって即死する、というのがある。
距離が同じで銃の腕が同じなら、普通は弾の当たり方も似たようになるが、フィクションでは常にそうなるとは限らない。
合理的な展開が(部分的に)守られておらず、主人公にとって都合のいいことが起きるものを、「ストーリー的補正」という。
ストーリー的補正は、(a)奇跡 (b)偶然 (c)有能化/無能化 の三つに分けられる。
奇跡は、物理的にありえないことが起きる場合をいう。巨大ロボットに乗っていて、そのロボットが壊れて動かない。
そしてパイロットが「うごけええええ!」と叫ぶ、するとそのロボットの目が光ってまた動きだす、こういうのを奇跡という。
偶然は、(ありうることではあるが)確率の低いことが主人公に対して都合よく起きる場合をいう。
野球で9回裏で2アウトで、主人公が打席にたち、満塁ホームランで逆転勝利、というのは偶然に入る。
有能化/無能化は、設定上の頭のよさを反映した展開にならない場合をいう。
「有能な軍師」なのに読者から見てお粗末な戦略を取り、主人公がそれを見破って勝利するというのが典型的だ。
主人公補正もその補正がどこまで強化されるかもある
銃については相手が5oで主人公が7oとかだったりして
伝記と考えると分かりやすい
敵の弾が当たって主人公が死に、主人公の弾が外れて敵の方が生き残った場合
敵の方が主人公になったストーリーが書かれる
さすがにそれはない。っていうか限定的すぎる
じゃあゲームと考えると分かりやすい
間違った選択肢を選んでバッドエンドになった方はやり直しで
全部正解した時のパターンが小説になってるんだよ
松本清張の推理小説が似たようなこと言われてたな。
リアリズム重視の「地道に捜査する平凡な刑事」って言われてるくせに
一人だけ都合良く真相に至る手がかりつかみすぎという意見に対して
あれは何百人といる地道に捜査した普通の刑事たちの中で
解決の糸口つかんだ人物のエピソードを描いてるんだって。
じゃんけん勝ち抜き大会で優勝した人の映像を一回戦から溯って流してるようなもんか。
そりゃ連戦連勝俺tueeeのじゃんけんの達人にも見えるわって。
平凡なのに、最後まで生き残って可愛いヒロイン達とイチャイチャ出来る稀有な能力の持ち主を主人公って言うんじゃね?
歴史上の人物とかで考えると
どう考えてもお前絶対主人公補正あっただろ?
と言いたくなるくらいにやることなす事みんなうまくいった奴とかいることを考えると
いろいろと深い
>>587 皆が戦ってるときに何してるの、その主人公?
平凡なりに平凡な働きをしたんじゃないのかな
>>590 まぁそれにしたってスポット当たった時点で
パトレイバー以降のお仕事系ストーリーになるだけだしな
主人公設定盛りすぎというのは現代日本に麻生太郎という魔法戦士リウイもかくや、という化け物がいるからわかるとして
主人公に都合のよい話の進みかたに関する不満はまあいろいろあるやね
天地無用の娘みたいに超幸運設定ならそれはそれとして(笑)
最近は主人公補正でつおいするためにわざと死亡フラグ出してはフラグへし折るとかいろいろあるけど
一番わからん主人公補正はあれだな。
爆弾解除タイムリミットぎりぎり赤か青かの的中率。
どのみち主人公補正で勝つなら0:01になる前に切れよバカ、と思う
>>594 切った後なんか「俺、上手い事言った」的な流れにしたりするじゃん
なんか色に関する伏線張って
「あいつにかけてみたのさ」
みたいな
その主人公自身は別に補正をあてにして行動してるわけじゃないだろ
適当に行動すれば成功するさで即切るほうがバカや
主人公補正を作中の設定のひとつに落とし込んで
主人公自身が自分はその補正を受けてることを理解してる
っていう風に主人公補正を逆手に取った面白い設定作りもできるよね
ボトムズの異能生存体とか
キリコは自分が絶対死なないってことを知ってるから、それを前提にした戦い方をする
>>588 大河ドラマで宮本武蔵やってたときに
主役の武蔵が毎回絶対勝つから展開が盛り上がらないとか
そんな批判してた人がいたけど
武蔵の自己申告とはいえ生涯無敗ってことになってるんだし
だから歴史に名が残り後世の創作物でも主人公扱いなんだよな
>>596 いつも行き当たりばったりで行動するけどなんとなく最終的にはうまくいってたりするコンボイ司令官のことか
仮に
>>586のように
無敗だったり都合よくことが起き続けた人のみ主人公として書かれるのだとして、ではなぜそういう人だけが主人公になるのか。
ずばり、ストーリーを継続させるためだろう。死ぬと話が続けられないから生かす、
生かすためにはバトルで勝たす、勝たすためには都合のいいことが起きる。
都合のいいことが起きまくった人が主人公になるのではなくて、
その人を主人公として話を続けさせるために都合のいいことを起こし続ける、
短くすると「幸運があるから主人公」の逆で、
「主人公であるために作者の見えざる神の手で幸運にする」のだろう。
赤壁の戦いで曹操が負けたのはご都合主義と主張する人もいるしな
>>594-595 一世を風靡したエロゲで、左右どっちかの道を選んだ時だけ衝突してフラグ立つ運試しの選択肢があって
人間は無意識に左の道を選ぶから罠を避けるには右の道が正解って理論で擁護されてたことがある
>>597-598 どっちが勝っても勝った方が武蔵になると考えてはどうだろうか
チャンピオンベルトに芸名もついてきたって不思議はない
>>586 RPGの主人公とかも同じことが言えると思う。
何百人何千人という、志半ばで討ち死にした人たちの中で、
もの凄い低確率で、たまたまうまくいった一人のドキュメンタリーを
映してるのがゲーム本編ですよと。
>>600 >ではなぜそういう人だけが主人公になるのか。
ハッピーエンドの方が好まれるから。
大魔王に負けて死んで終わりました、というRPGがヒットしたという
話は聞いたことないし、
密室殺人事件を解決できず、迷宮入りで時効を迎えました、という
推理小説なんか石投げられるよ。
というかそもそも、
>「主人公であるために作者の見えざる神の手で幸運にする」のだろう。
作者の見えざる手が介在しなければ、登場人物は誰一人、
指一本動かせないんだからそれは当たり前。
「キャラが勝手に動く」はあくまで比喩であり、現実には作中の事象は全て、
作者の手のひらで転がしてることであり、ザコもボスもヒロインも主人公も
みんな作者の操り人形なのは当然のこと。
>>603 でも自衛隊に負けて撃ち殺されるRPGはヒットしたんだぜ?
>>603 松本清張「まじで?」
アガサ・クリスティ「これはまずい」
>>606 知名度でまかり通れるような方々はお帰りください
時効を迎えたけどその後解説とか解決したけど一部謎は残ったとか
いろいろ形はあるから一概には言えないけど
まぁ、事件はすっきり解決して話は整理されるほうが好まれるだろうな
こういうのが受けるはずがない
ああいうのはダメだ
とか言うけど大抵例外があるんだよなあ
>>609 ポジティブ方面の意見はたしかに見ないよな
批評家連中でさえ、こういうのがウケるとはあまり言い出さないし
短所部分は調書部分よりは個人差が少ないから
批評するのに無難、というのはあるかな
好みをかなり明確にしてる人だと、
ポジティブ意見出してるけど少数派になるか
というのとは別に、大方は
良いと感じる部分が悪い部分より一定以上大きければ
満足するから、609の言う例外は幾らでも出てくるんだよね
ゼロ年代ってキーワード入れてる批評見れば大概言ってるだろ
>>589 主人公がピーチ姫と化して、ヒロイン軍団が救出するのがマジである。
なんでそんなのが慕われるのかと思うかもしれんが、
水滸伝の宋江みたいなタイプと考えればいい。
進撃のエレンもそんな感じだよね
>>606 ほらな。それぐらい古い感性ってことだ。
>>609 そりゃそうだ。物理の法則とかでない限り、何にだってごく少数の稀な例外の、
レアケースってものはある。
ちょっとストレス感じただけでギャーギャー騒ぐノイジーマイノリティのせいで業界がどんどん陳腐化していっとる訳やな
そんな影響力あるか?
ネットが発達して声が届きやすくなったのはわかるが
>>616 売れてる作品のファンはマイノリティでは無いしなぁ
例えばどんな奴がいる?
ストレスが全くないのに売れてる作品なんてあるか?
昔風味な寝取られの危機が大好きの川原が売れている時点でなぁ
>>617 大した影響力はないと思う
ただ制作者が変に萎縮してるのは感じる
サイコパスのインタビューだと主人公を女にした理由として
「最近は主人公が失敗するとすぐ叩く層がいる。
女にすれば風当たりが和らぐと思った」
でもあのアニメの視聴者ってストレスフリー厨とは真逆の層だし、
そこまで神経質になる必要あったのか謎
クリスティは1928年の時点でクリスティがカスな20の理由コピペを作られてるんだよな
馬鹿一外しをやったから、古い馬鹿一しか認めないアンチがついた
クリスティが85年古いなら
>>603は100年は古い感性ってことになるが
>>603 ネタバレになるが
『 ここから脱出たければ恋しあえ』
がそうだった
色々あって、主人公達は閉鎖環境から脱出に成功する
主人公達は実はオリジナルのクローンであり、失敗して死亡する度に記憶を移し替えて再チャレンジを繰り返していた
失敗して死亡した多数の犠牲クローンの記憶が主人公達を脱出に導いた…というお話
無限コンティニューしている以外は主人公補正がない
>>623 九十九堂の主人公もそんな感じだったな。
死ぬと最初の地点に強制的に戻る。記憶はすべて初期化されるが、死亡した事実だけは断片的に思い出せる。
んで、それを主人公は『魔法の道具で見える死の可能性がある未来』と認識していたが、本当は『選択肢ミスって死亡した過去の記憶』だったって奴。
>>622 単にラノベ読者が井の中の蛙ってだけの話かと。
ラノベなんて十代向けメインで良くも悪くも王道パターンが中心。
ラノベ内で尖ってるような作品も、一般小説では昔からよくあるパターンなんて珍しくない。
むしろそれが「一般の世界では」すでに使い古された時代遅れになってたりする。
単純に発表年代だけ見て「古い感性」とかいうのが滑稽の極み。
?
ハッピーエンドこそが新しい感性と言う事か?
話の流れがつかめなくなったな
まあジャンルが移り変わる流れはほとんど、
1、王道パターン全盛。
↓
2、マンネリ王道が飽きられた頃に王道を破る傑作が受ける。
↓
3、王道破りが流行った末にそれ自体が王道化して古いと言われる。
↓
4、マンネリ王道(旧王道破り)に対する新たな王道破りが生まれる。
↓
エンドレス
だからなあ。その中で最初の1が逆に新しくなることもあるけど、
それもいずれ変わる。感性の新旧なんてその程度のもの。
>>603は、いまだ1週目の1か、2の模索に留まってる世界しか
知らない人間が、この流れを何週も繰り返しているものから
3だけ抜き出して古いって言ってるようなもん。
新旧ではなく流行が一周りしてるような感じがしないでもない
ラノベに限っても、ソノラマ・コバルト誕生から40年近く、
ライトノベルという言葉が誕生してから20年以上経ってるんだ
流行が一周り二周りぐらいしていても、そう不思議ではない
>>628 いや、不思議だろ
古臭いものを喜ぶ感性がよくわからん
ストーリー重視派たげじゃなく、バブルの頃の、イケイケどんどん賑やかしな話が復権してきているように思う
>>629 おおざっぱにいえば、自分の世代では古く見えるものでも
それに触れる機会が減った別世代にとっては、
新しく見える場合があるという話だ
楽観的なハッピーエンドが飽きられてくると、今度は反動で鬱系がもてはやされて、今度はそれが飽きると……
って感じでくり返してるんだろうな。
表層のパーツの部分はいろいろと入れ替わりがあるけど、根っこの感情なんて人間そんなに変わるもんじゃないわけで。
今はネットがあるし、流行の影響力っていうのがすごい強いのかもね
「流行が一回りして古いものが逆に新しい」って流行る場合でも
本当に当時のまま流行るってのはそうそうなくて
上手く今風にアレンジされるのが前提じゃね?
100年前の古典も2013年の新刊も、それを未読の読者にとっては平等に新しい作品だからな。
読者にとっちゃ実感的に覚えがある数年前ぐらいの作品がむしろ一番古くさく感じるもんだよ。
古典と明確に差をつけて
「どうしてこうなった?」
と言えるのは…
ネットスラング、AAの解禁かな?
AAについては夢枕獏先生が似たような試みをやってたけど
今だと謎部活で日常ラブコメあたりが古臭いのかな
638 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/19(月) 21:03:31.98 ID:JW6avXiO
セイバーのようなクールで真っすぐなヒロインが主人公を好きになると、だいたいフラれてる気がする。
これは昔からかな。今だに主人公と結ばれるラノベをお目にかかれない
そりゃデレずに最後までクールだったら結ばれないだろ
>>601 ある意味正しい
曹操「が」ご都合主義で自分なら勝てると思い込んで突っ込んで失敗したのだけども
641 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/19(月) 22:17:53.08 ID:JW6avXiO
まぁ召喚物の宿命なのかな
謎部活日常系っていつもおかしいと思うんだよね
文化部系
じゃないの?って
文化部系というのはちはやふるやとめはねっのようなスポ根の文化部版か
そうでなくても宙まにのようなまともに部活する青春漫画なのでは
変な部活のはしりの究極超人あ〜るだって死ぬ思いで部活していたぞ
変な部活系ラノベは趣旨に沿った活動してるか?
正当な部活動ものはロウきゅーぶぐらいの活動をしていれば問題無さそう
変系はよくわからん
ラノベ読んだ事無いのが唯一の誇りだったのに
表紙とキャッチにつられて魔法少女育成計画とかいうの読んでしまった
とりあえず活字のバトル描写程つまらない物はないという事はわかった
基本的にラノベに限らず、活字媒体なら
戦闘に至るまでの描写がすべて
活字で面白い戦闘なんて描けたらノーベル賞もらえるわ
漫画やアニメと違って読者のイメージ力によっちゃうところが大きいからなー
ノーベル賞はないなw
魔法少女については未読なので言及を避けるが、
活字だから戦闘の面白さが変わるとかはないだろー
そもそも、古来より幾星霜、
戦闘の様子は文章をもって伝えられてきたんだから
もっとも、最近のラノベの戦闘描写の傾向はよくわからん
軍記・戦記形式のラノベが少なくなってる印象もあるし
ファンタジー・非ファンタジーでも様相はガラリと変わる
戦闘描写を口実にしてひたすら女の子の身体のラインや胸元や乱れたスカートの裾やらをねっとりと舐め回すように・・・
視姦で戦う主人公…
視姦だけじゃ威力が足りないと判断するやいなや抱き付いて匂い嗅いだりする…
ロリコン…
ノータッチの崇高な理念に基づき、抱きつきはNGだろう。
アクティブアタックはいかんよ。パッシブオンリー。
>>649 どかーんぼかーんぐわああああうおおお
みたいな擬音とか叫び声ばっかじゃん、最近のバトル物って
漫画ならそれでも成り立つけど、ラノベだって小説なんだから
もっとこう工夫が欲しい
あの元ニセ教師は、視線を主にした五感で
能力発動や加減調整してるからしょうがない
…と言い切るには、非戦闘中でも
ねっとり視姦する変態だったから、やっぱ駄目だな
けど、個人戦闘に限定しても千差万別、は言い過ぎでもかなり差異はあるよな
「黒き疾風が〜(吹き荒れた、等)」みたいな感じで、
主人公の戦闘描写の8割を書くような人から、
(読者がそれまでに見た映像作品等の戦闘描写の中から、
好きなものを当て嵌められる)
まるで剣客モノみたいに、達人の瞬間思考を詳細に解説しながら
体操や陸上等の動き、カンフーめいた殺陣など取り入れた動作を
具体的に書いて30秒に満たないやりとりに10ページかけるような人までいる
(想像するのが難しいが、一度ちゃんと想像できると
スローモーション効果に近い感覚が得られたりする)
…うん、意図的に極端例並べた、ちょっとだけスマン
スカイクロラの戦闘描写は森節炸裂し過ぎてて未だに全く理解できん
そんなんシリーズ中あちこちにあるというね
>>653 それは同意できない
何十年前の最近だ?
活字の戦闘描写がつまらんってのはないわぁ
ラノベは勿論、ファンタジー、SF、時代小説と長らく色んな分野で書かれてきたことなのに
一瞬の描写で決着付ける感じから、山風系能力バトル、アクション描写で押していくタイプ等々描写の仕方じゃ漫画より差別化できるだろうし
>>655 スカイクロラの戦闘シーンはちょっとポエム入ってるよね
裂帛にそろそろ飽きた
その異世界に帛あんの?
戦闘描写の上手い下手で、とりあえず尺を長くしとけばバトルが盛り上がると思ってそうなのはNG
雪風とか少ない描写で一瞬で決着が付くけど格好いいよね
その対極がきのこ文あたりで
ラノベじゃないが金庸の武侠物とかマジでカッコいいしな 東方不敗(元ネタ)とか出て来る奴
無印雪風は空戦描写凄いね。本当に。
その後、どんどん空戦しなくなっていったけど……
思考が戦闘になったからな
作者の意図もあるだろうけど、特殊なシチュエーションのバトルって注力する部分に幅がないんだよな
空戦描写にしたって、シチュエーションや過程には無数のバリエーションがあるけど、肝心の戦闘描写自体は意外とワンパターン
やれ高度だGだロックオンだってね
そういうのは初回の戦闘以降は描写の魅力が自然と下がってく
戦闘単体もいいけど戦略レベルの語りも好き
BBBとかバトルに疾走感があっていい
文章的な疾走感が出せるかどうかで作品のクォリティが一段違ってくるね
>>649 最近はむしろ戦記モノがちょっとした流行りだが
>>665 だからこそ活字で面白いバトルってのは不可能なんだよ
否定してる人もいたけど、マジでこれを克服できたらノーベル賞モノだわ
描写はサクッとしてるけど、西尾の刀語や物語シリーズは、そこそこ面白いバトルしてるな
西尾は描写よりも展開の二転三転のさせ方に注力してる感じかな
展開とかギミックって意味では面白いバトルあるけどなぁ
山田風太郎とか
>>667 疾走感は駆け足感と紙一重でもある
一般エンタメにありがちな場面場面をさらっと流すような書き方はラノベだとあまりみないな
描写でも単発で秀逸な戦闘描写あるだろう、面白い戦闘描写は不可能でなく評価される戦闘描写は不可能なら
>>669もまだ分かる
アクションドラマやバトル漫画のノベライズも、戦闘シーンはさらっとやってるし、
やっぱ、小説には小説のバトルの書き方があるのだと思うぜ
漫画の効果音や言葉を落とし込めば言い訳でもないと
>>672 山田風太郎作品の戦闘描写で個人的に最高だと思うのは「柳生忍法帖」における
柳生十兵衛と漆戸虹一郎の一騎討ちだな。
命のやり取り野中の静と動の対比が美しい。
菊地秀行の戦闘シーンでの戦う姿の美的描写へのこだわりはモロに影響
でてるよなーって思う。
流麗だったり、かっちりしてたりするバトル描写って個人的には好きだが
正直いまのラノベとは相性よくないように思えないな
作風が違いすぎて生かせない
ワンピースやブリーチのバトルが、バガボンドやベルセルクみたいなタッチで描かれてたら違和感があるようなもんで
敢えて戦闘そのものを一切描かないという方法もあるな
>>678 竿やISやホラやとある〜が流行ったから、バトル書きたがる奴が増えたけど、やっぱ難しいわ
学園ものを書きたくなるのも分かる気がする
学園モノに何かしらバトル要素をくっつけてるのは多いがな
ハルヒでさえバトルシーンあるだろ
イヤーッ!グワーッ!って書いてあるだけで
読者が勝手に「なんて凄い死闘なんだ!」って言ってくれるニンジャスレイヤー
せめて読んでから文句つけろよ
>>680 学園+バトルものは、後々どのルートにでもいけるから、作者も編集も勝手がいいのかね?
不良ヤンキーもの、スポーツもの、ギャグもの、ラヴコメものと、どれでもいけるようにしてあったろくブルやスラダンみたいなもんか、昔からあるな
>>681 小説ってそういうテクが重要なんだと思う。
片言で読者のイメージを働かせるようにノセてもっていくってのが。
夢枕獏のバトルポエムなんてもろ読み手のイメージに訴えてるし。
そういう意味じゃ向いてないのは戦闘描写自体でなく、
「『戦闘シーン』がみたい」というシチュエーション単位な要求に
対してなのかな、と。
いや、マンガとは同じにならない
最初でちゃんと軸を作らないとラノベは読者が付かないし、路線変更したら離れる
>>682 ちゃんとハルヒにもバトルシーンあるぞ?
もちろんメイン要素ではないので目立たないが
谷川はバトルあんま書かんけど、学校4だけは例外的に能力バトルさせてたよね、結構上手かったと思う
色々できる作家だと思うからこのままフェードアウトは悲しいなぁ、電撃で色々書いてた頃が懐かしい
情景描写を切り捨てて、会話文だけで構成された文章ってどうなのかね
いくらラノベが何でもありとはいえ、もはや演劇の台本みたいになってるじゃん
まおゆうみたいな会話オンリーなのは特別な例だけど
どうしてもセリフでは補い切れない地の文に当たる部分は()で囲んで説明とか
嘘かホントかわからんが、今は地の文が少なくて会話セリフだけで続いてる方が読みやすくてわかりやすい
という意見があるらしいし
>>686 ちゃうねん。ニンジャスレイヤーのほうについてやねん。
戦闘シーンに入ると擬音が増えるのは勘弁して欲しい
なんか間抜けに見える、スレイヤーズくらい割り切ってればいいが
それ戯曲じゃね?
>>688 はまちみたいに、地の文がほぼヒッキーの心情語りになってるようなのもあるしね
ありゃ、だいたい会話文みたいなもんだな
>>692 主人公の一人称系のやつはそういう括りでいいのかな
そういうラノベが増えたことがあったけど
今の地の文省略の流れの前兆だったのかな
>>688 「情景描写を切り捨てて、会話文だけで構成された文章ってどうなのかね?」
と聞いといて「会話オンリーなのは特別な例」って何だよどっちだよ意味分からん
お前の書き込みこそ論を成立させるための何かが切り捨てられてないかね?
このスレ、スレイヤーズとニンジャスレイヤーの話題が定期的に出るね
つまり、次はスレイヤー物が流行る!
てか夢枕獏だったら餓狼伝とか読んでみろよ その上で活字は戦闘描写に向いていないとか言える奴がいるなら見てみたいわ
そもそも今のラノベは演劇の台本みたいになってると言う考えがいまいち理解できないんだが。
結構ミーハーで売れているものばかり読んでいるけどそんな印象はあまり無いなぁ
ちゃんとしたラノベじゃなくてネットの投稿サイトとかの素人作品とごっちゃになってるのかな?
探すと確かに酷いのがあるのはわかる
会話文偏重っていうならともかくさすがにだけってのは出版物ではまだ見たことない
イメージとは裏腹に出版レベルまで到達するネット作家ってやけくそに地の文を書きまくる人が多いんだよな
川原はそうでもないけど劣等生とかまさにそのタイプだしヒーロー文庫のメンツもなぁ
そもそもここで文句言ってる奴はラノベ読んでない
何年も前に自分が醒めた時の不満をうわごとのように書き込み続けてるお爺ちゃんか
まとめブログに貼られたはがないと虎よ虎よしか見てないアフィカスイナゴか
どっちか
>>701 あの釣り画像って最近の作品じゃないものばかりを集めてるのがミソなんだよな
>>701 定期的にスレイヤーズとニンジャスレイヤーの話題を貼る奴の悪口はよせ!
ステマ部隊が暗躍してるのさ
最近の○○は××だって批判にその2つ持ち出して論破した気になってるかわいらしい子だよ
>>684 バトルは関係ないが、日常ラブコメなんかはあえて想像力を働かせて楽しむようなシチュエーションが少ないように思える
文章で説明しきれないシーンなんてあまりないだろうから
>>688 会話多め地の文少なめは一般エンタメにだってわりとあるんだぜ
ただ言っておくが、単にキャラクター同士の会話が多いのと
「ふぅ、ここが王の城か」みたいにやたら状況を台詞で解説するSS風なのを一緒にはするなよ
本当に最近のライトノベルは地の文軽視に陥っているのか?
その疑問を解決するため、我々取材班は現場へ急行した!
くっさ
それは文章の上手さよりも面白さが上ってだけの話な気がするな
文章での戦闘シーンに魅せられたのは風よ、龍に届いているかだな
戦いの動作にキッチリ説得力を持たせてたからイメージしやすかった
東野圭吾とかなんの引っ掛かりもない文章だしああいうのが売れる文章だろう
そもそも文章力の高さがクオリティアップに直結しないような作風はゴロゴロしてるだろ
ISやHBFの文章力がやたらに流麗だったら、それはもう別の何かだ
>>711 まさか・・・まさかハキムに子孫がいたとは
あと登山 ゲーム誌連載で
>>713 SAOの作者はストーリーや設定の割には文章が小奇麗な感じで
そのおかげで格が多少上がってる気がする
アニメでそのまま再現したら悪い個所が目立つようになってた
>>714 引っ掛かるかどうかはともかく文体だけで先を読みたいを思えるのは町田康とか舞城とかだな
>>669 ちょっと意図してるところが不明なのでお聞きしたいのだが
活字以外の
「何」
であれば、面白いバトルになるのだろうか?
川原
文章に関して言うと、極力平易な表現で書こうと心掛けました。
選考委員さんの意見の中にも、その点を評価してくれた声があったので、よかったんだと思います。
口はばったいですが、ついついページをめくってしまうページターナー的な小説を書きたいというのが、
僕の理想ですので。そういう意味で、やっぱり大沢在昌さんはすごいと思いますね。どんなぶ厚いハードカバーの上下巻でも、
読むのが苦じゃないんですよ。文章を極限までシェイプしていて、粗筋を追わせる力が本当にすごいんです。
きのこみたいに癖の強い文体で作品世界を構築する人もいればシンプルな表現で読ませる人もいる
このあたりはその人の作風でありどれが正解ってこともないんだろうな
そういや夢枕獏が戦いで重要なのは心理描写って言ってたな
餓狼伝まだ読んでないけど
一人称の場合感覚をどこまで共有できるか難しい所ではある
>>719 ぶっちゃけた話、川原礫の凄いところって心がけて書くってイメージして本当に出来てる地力の高さだよなと思う
逆に言えば文章力と構成力の高さで持ってる感じだからこれこそラノベ作家のお手本じゃないだろうか
フレームワークからしっかりしてるから多分どんな話や題材で書かせても60〜80点に仕上げてくるって言う阿智太郎と同タイプの能力だと思う
>>722 お手本になるけど、いざお手本にしたら無難なのしか生まれ得ないからトータルでつまらなくなると思う
野球のピッチャーで皆が皆制球力にこだわりはじめたら豪速球投手が出てこなくなるようなもんで
好き嫌いを除けば
「ラノベ作家」としての阿智太郎の能力は高いと思う
なんだかんだで及第点の作品を定期的に量産できる生産力有るし
…小説家というよりテキスト屋になってる気もするが
東川篤哉なみに、砕けた感じが一番いいのかな
最近のラノベはISクローンの女だけの能力が使える主人公ものが流行ってると思う
作品名を具体的に
うす、先輩達ダヴィンチの記事読みました?
川原はお手本にはなると思う。キャラ設定と主人公との親密度を決めたらキャラが勝手に動きそう
かつて流行ったファンタジーと、今流行りかけてるファンタジーの違い
かつて流行ったファンタジーが行き着いた先と衰退の要因
この辺を教えてくれる人キボンヌ
>>730 すっげー極端に言うとJRPG前提かそうでないか
川原は文章力も結構ある方だが真骨頂はストーリー構成力だと思う
SAOにしてもAWにしても導入部の設定説明と展開のナチュラルさスムーズさが異常すぎる
ストーリー展開のスムーズさを少しも損なわずに複雑な設定の説明をできてる
普通だったら「説明の時間」で長々と台詞で一気に説明するか
逆に最初だけ設定説明なしのまま読者がわからない状態で無理やり話すすめるか(これやってる奴多いけど読者からしたら割りときつい)
でストーリーの流れが一旦不自然に停止するのがほとんどなのに
川原はその部分の緻密さが異常すぎてまったく無駄がない
>>730 今のファンタジーは指輪型ではなくナルニア型がほとんど
本当の異世界とかではなく、SAOのようにゲーム内世界とかだったりする
あとまおゆうのようなDQのパロディネタが多い
>>733 話題になってる作品の数でいえば後者の異世界遭遇型になるんだろうけど、
タイトルでいえば前者型のガッツリ異世界系の方が充実しつつある
ように思う。
まぶらほの作者も新しいシリーズはじめてるよね。
異世界行き来の話が盛り上がったことで、異世界モノそのものへの
関心も引き上げられてるのかも。
一般のファンタジーとラノベのファンタジーとではまたちょっと違う
のはわかる
そもそも国産で非ラノベのファンタジーが希少種じゃね?
宮部みゆきとかいるから皆無とは言わんが
>>732 その辺も納得だが個人的には終わり方が良いと思うね
SAOの方の話ではあるが序盤で主人公格のその物語での目的をほとんど明確にした後達成
その後にエピローグで主人公格にとっての望外の結末と世界の広がりを感じさせるエンド
毎章これをきっちりやれてるのが凄い
安定した読後感を毎回提供できるというのは王道系作品を書くのにとても向いてると思う
>>737 そういう完成度や構成力を評価する意見を見るたび思うけど
他の作品はその辺どうなのよ
劣るもんなのか
ラノベは漫画雑誌と違って意図しないと作品に触れる機会がないから
自分が読んだことのある作品がどうなのかまでわからなくてさ
ハイファンタジーが絶滅しそうになって
RPG下敷きかパロが多い
とか
>>738 SAOやAWは売り上げと執筆スピードが凄いから話題になるんだろうな
2ヶ月に一巻くらいか?
他の作家はこれの1.5〜2倍はかかる
んで、完成度に対して言えば他の作家でも見るべき作品はあるぞ
というか、一巻完結性でいえば他の作品の方が基本的に上
これは構成上の都合なので作家の能力とは関係ないけど
なんにせよ話題性の違いだとしか言いようがない
>>736 ティーンズノベルやビブリアみたいな文庫ノベル、児童書まで見ると、結構あるで
ラノベにフォーカスあて過ぎや
スレイヤーズだってハイファンタジーだし
そういう基準で行けば今のラノベでも十分な数はあるよな
「マグダラに眠れ」、「六花の勇者」、「アリストクライシ」、
終わったけど「煉獄姫」とか、ジャンルとしてファンタジーという
以外格別の共通点をもたない作品はむしろ増えてるんじゃないか
とすら思うね。
一くくりにして「流れ」として語れないから、「今どきの」を追う話題としては
埋もれがちになるってだけで、各作家やジャンルとして好きな人が困るって
状況ではないと思う。
>>741 最近だと「レッドデータガール」がスニーカーで出たりしたよね。
ハイファンタジーってあまりアニメ成功しないよな
最近は学園が飽きられ始めてファンタジー復権っぽい流れだけど、
アニメで売り上げ伸ばしにくいのは、最近のラノベ・アニメとしては良くないよなぁ
六花の勇者つまんない
最近の流行の対抗馬的な立ち位置と前作から来る期待値なんだろうが、
このレベルを持ち上げる時点で他にろくな作品がないんだなって思う
>>744 世界観の説明に尺とられるから十数話しか無い最近のアニメじゃやりにくいよな
>>745 最近のラノベはこんなんばっかしかない←そうじゃないんだぜ!こんなのもあるんだぜ
ってのを言いたいがために過剰に持ち上げられてる気がする
ラノベって母数自体が大きいから、もちろんテンプレに沿わない作品だってたくさんあるのはわかる
でもそういう作品で売れてるのってのがないわけで
やっぱり売れるのはテンプレに沿ってる作品がほとんど
そんな中で出てきたから相当持ち上げられてる
アニメなら視覚的に一発で見せればいいと思うんだがな
まあ予算がないからなんだろうけど
>>747 その「こんなのばっかし」の「こんなの」に挙げられる作品の影響力って、
その実「点」な方が多いように思うのよね。
「リードプレイヤーが突っ走って、そこに多くのフォロワーが集う」
という構造が、最近のヒット作にはあんまり当てはまってないんじゃない。
だから、その構図を説明するのに有効な「テンプレ」への認識がかなり
大雑把なくくりになっちゃってないかな、と思う。
多分その間違った?認識が読者だけじゃなく作り手の側にも蔓延してて
ありもしないテンプレなるものを作ろうとして
売れてる作品のフォロワーすら作れてない気がする
まずラノベのテンプレとはなにかとか
売れればいいのか種類があればいいのか目新しいのがいいのか
何が正しいのか決めようか
テンプレばかりだからダメだと言ったり
それ以外もたくさんあるけど売れてないからダメだと言ったり基準がわからん
六花の勇者はスーパーダッシュ文庫で打ち切りを恐れるほど売れていないわけでもないし
作者が希望する通りの巻数は出せるだろう
あまりモタモタやっているとレーベルごとあぽーんするかもれないけどな
>>744 最近の、って流れに合うかどうかは知らんが、ラノベ作品のアニメ化=WOWOWや衛生作品ってのが主流だった時は、
ハイファンタジーやしっとり系、セカイ系ラノベばっかだったなぁ
民放の深夜にアニメ化ばっかやり出すようになってから、そういうのが減ったな
まぁ伝説の勇者の伝説のアニメを当てろというのも無理ゲーではあった
聖剣の刀鍛冶はチャンスがあった気もするけど上手く行かなかった
漫画ベースのほうが良かったか
原作力があっても普通にアニメは爆死とか有りうるからな>ファンタジー
きちんと作ろうとしたら2クールは必要だし
低予算、1クールで原作ダイジェスト状態→原作ファンがキレたりするともう最悪
>>750 わかるわ
>>754 魔弾のアニメはもっと無理ゲーとしか思えない
今の深夜アニメ帯であれを納得行くクオリティに仕上げられる制作会社とかまず無いだろう…
コミカライズはそれなりに評判いいけどそれでも原作からしたらものすんごいダイジェストで
原作で数十Pかけた展開が数コマで流されたりしてるくらいなのに
>>751 売上が全て
売れないと影響力皆無
俺の嫌いな感じのラノベがヒットして売れてるのが気に食わねーんだよ
それを買う馬鹿なゆとり読者も気に入らねー
俺の好きな感じのが細々と出てたって関係ないだろ
ラノベはもう爛熟期だよねー
既存客から、もうそんなに増えないと思うぜ
加えて既存客も、今の金太郎飴みたいなラノベ作品に辟易してるな
電撃のバーター、ランティスのバーター、声優界のバーターと、内輪受けし出したね
そういうのが好きな人間もかなりいるけど、そういうのが衰退を招く
お笑いとか見てれば分かることだけど
>>750 今のラノベって認識がぼんやりとしすぎてるんだよな
だけどたしかにイメージは存在してて、時々槍玉に挙げられたりするわけで
作家志望者のスレなんか覗くと、よくわからないテンプレを追いかけようとしてるのがゴロゴロいる
>>759 その「ラノベの客」という考え方も怪しいとは思う。
「禁書」の客、「俺妹」の客、というのは確実にいるわけだけど、
イコールで「電撃の客」でもないだろしば、ましてやラノベだから、
というよな「所属意識」的なものを持ってる人がどれだけいるやら。
ヒット作のファン同士で話が盛り上がる
とかはあるだろうけど
こんなラノベ知ってる?
から入るマイナー作品ファンは共通認識作りからして難しい
レーベルに対する所属意識って、古参独特の思考だという気がするw
ハヤカワの青背・白背とかソノラマ緑背とか
たしかに、昔はレーベルごとの明確なカラー分けが有ったけどな
…最近はなにがなんだか
レーベルごとの作風を箇条書きで挙げられるヤツって居ないだろ
つうか、業界人ほど判別に困るとオモ
あ、エロレーベルは除外するぞ流石に
765 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/22(木) 23:33:24.80 ID:wQ3XWXQB
電撃は割と幅広いジャンルで手広くかつ手堅くやって
MFは萌えエロラブコメ特化
ガガガはとにかく濃くて特殊
こんなイメージ
あとは富士見がファンタジーとかよくわからんけどそんな感じか?
スーパーダッシュ文庫から漂う、集英社なのに集英社っぽくない雰囲気は異常
最近MFってサブカル路線・女性向けっぽい物もちらほら出してきてるな
講談社は、あー講談社だーって分かる独特のズレ加減がいいな
769 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/23(金) 01:48:29.09 ID:Bke5B/nA
いつの頃からか、表紙とかタイトルから萌を意識しすぎっつーかキャッチーなタイトルと可愛い女の子出しときゃ良くね?
みたいな風潮があって、作品よりキャラで売ってる気がして媚びすぎじゃねって思う
スレイヤーズとかフルメタ、あとフォーチュンとかしか読んだことないけど、最近のは面白い面白くない以前にいまいち買う気が起きない
>>769 可愛い女の子キャラばっかだよなー
一度立ち止まって考えて欲しい。あのキャラが三次だと、ラノベ懸架コーナーは、リア中高のグラビア写真みたいなもんだからな
さすがにちょっちヤバいかも
全然違う話だけど
たまに言われる「ラノベは絵がよけりゃ売れるでしょww」っていう思考停止な意見が嫌い
だって、だいたいのラノベは絵が良いじゃん
むしろ良くない絵を探すほうが大変
つーか「作品よりキャラで売ってる」ってのも分からん
「絵で売ってる」は、そんなに甘くないだろーと思いつつも完全に否定は出来ないが
まず作品が無ければキャラは成立しない。この2つは不可分だ
TVドラマに人気アイドルを出して、そのファンに売るとかとは全く違う
>>769 それ、そもそも何かを語る資格全くないんで
VIPにしょっちゅう立つラノベ叩きスレにでも住んで下さい
一巻目は当てはまるが、そんだけだな
絵柄で惚れても、読んでもらわん事にはな
あと、逆に絵柄やキャラで損してるラノベもあるだろうな
アニメ化や映像化した時に、○○絵じゃ駄目とか合わないとかさ
結果的にそういうのに引っ張られて、作品もつまらないって扱いになったり
赤を出した作品とか、別に作者は悪くないのに、陰で言われるんだろうな
>>772 4行目、ボカロ小説(の一部)がちょうどそんな感じなのかなとふと思った
「絵で売ってる」っていうのさ、絵が良いから買うってのはそんなにないけど、
絵が嫌だから買わないってのは割とあるんじゃね?
境ホラなんかは厚さだけじゃなく、あの絵も結構買いにくい要素だと思う
今はそれほど下手糞な絵は無いけど、昔は下手糞な絵の作品はほとんど買ってなかったなぁ・・・作家買いくらいで
778 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/23(金) 02:22:24.03 ID:UoKkEs8v
アニメ化は大げさとしても3巻だとか5巻の壁みたいなのってあるしな
文:絵を一巻「3:7」二巻「4:6」〜と少しずつバランスが変わるんだから、
5:5の三巻でどっちかが評価されてなきゃ終わるし、
7:3の五巻で固定読者ついてなきゃ終わるし、その先は両方が一定数人気出なきゃ続かんってことだな
>>771 今はだけど、昔はそーでもないし、カバーやタイトルの雰囲気でもやっぱ動機にはなったよ
俺はゴクドー君がそうだった
まぁ昔は表紙が今ほど萌を意識してなかった…気がする
>>772 たしかにキャラじゃないね
絵買いっつーのも変だけどAVもエロゲもまず表紙の絵柄やパッケージの雰囲気で手に取る取らない決めるじゃん
うまく言えないけど、それの萌絵版的な?
>>774 次巻以降の買う買わないは作品の出来だけど、初動で手に取らせる手段と客層がなかば固定化してるから結果金太郎飴に見えるんだよ
タイトルやカバーが完全に萌系で、ファンタジーとか学園モノと推測は出来てもどーせ萌系でしょってなって読まない
アニメ化とかで宣伝したり、あらかじめ調べるとかするんならともかく、ビニール閉じしてる本屋で、行き当たりばったりで買うのに今の現状はつらいわ
それ単に今と昔で絵の流行が違うだけじゃないか
ゴクドー君なんてモロ萌え絵(萌えって言葉は知らなかったがニュアンス的に)だなーと思って見てたたぞ、俺は
あと、今のはどれも同じに見えるとか言ってるけど、それは「歳取ると若者の顔が皆同じに見える現象」では?
まず最近のラノベは袋閉じされてねーから
スレイヤーズとフルメタとフォーチュンくらしか読んでないって、
マリオと悪魔城とドンキーコングしかやったことなくてPS3作品を「全部3D」って言うくらい意味わからん
逆に最近こそビニール綴じじゃね?
平積みは勿論、普通に本棚入ってるのでもビニール閉じは見たことないな
>>783 今はシュリンクされてる店多いぞ
立ち読みで長時間居座るジジイとか本汚すガキがいるから
まさかの少数派ってことか
都内、出張先含めてビニール閉じを見た記憶がない
経験則ではでかいところはビニールあるな
客の少ない小さいところだと漫画しかされてない
>>772 いや普通にありえるから
ラノベは作品を構成する要素として絵を抜いて大雑把に
キャラクター(登場人物)、ストーリー、設定(舞台)、文章
に分けられるけど
実はストーリー以外は独立してその要素だけ抜き出すことが可能
例えばラノベじゃないけど東方の二次創作で
東方のキャラクターがドラえもんの世界に来る話とかがあるじゃん
これはキャラクターのみが作品から独立して存在できてる
なぜこれが可能かというと「キャラの識別」ができるから
普通に考えて絵柄も違うし、作品の舞台も全然違うから
それが東方のキャラなんてわかるはずがないんだけど
東方キャラの服、見た目の小物などの「記号」があることによってそのキャラであると判断できるんだよね
つまり「特徴的かつ独立している」要素である「記号」があれば見分けることが可能なわけで
ラノベや漫画で一般的に言われているキャラクターってのはこの記号のことを指すんだよ
逆に登場人物が記号的じゃない場合、特徴的でも独立してもない場合はキャラクター要素とされない
例えば「性格や心情が複雑で人間性によって描写されている普通の一般人」は
その作品から独立してないから抜き出すのも困難だし、抜き出しても記号的な特徴がないので「見分けがつかない」
「記号」を含んだ「絵」によって「キャラクター(登場人物)」を見分ける必要があるのは
「文章」によって綴られた「ストーリー」と「設定(舞台)」にリンクさせるためだろ
それは「その要素だけ抜き出してる」とは言わない
そもそも、お前の論だと
その「性格や心情が複雑で人間性によって描写されている普通の一般人」に、適当な見た目の記号を付加すれば
「見分けが付いて」「抜き出せる」ってことになるじゃないか
>>787 どんなにキャラが立ってても挿絵のない小説のキャラがどこかの漫画に出たら
見た目でわからないからキャラが立ってないってことになるのか?
なんか意味がわからん
そもそもキャラクターで売るのは別に否定されることじゃないと思うが
ラノベにシュリンクとか見たことないわ
わざわざそういうのやってるところあるのか?
>>769 あの…刊行当初基準だと、そこで例挙げた三作ですら
キャッチなタイトルと可愛い女の子出てる作品扱いになるんだけど
ナーガの格好とか見てもなんとも思わなかった無垢な子がすっかり薄汚れてしまったという
見る側の質の低下を示す具体例ですねわかります
表紙絵の「構図問題」
*女主体、肌色が多い、…etc
記号としてのキャラクター論
*剣を持ってる二枚目の男性はファンタジー主人公…etc
これは分けて考えるべき問題だと思う
文章内容・技法とは無関係の
マーケティング論やらパッケージ・デザイン論の話になるんで、
厳密に言えば板違いの気もするが、このスレなら問題ないかな?
>>769 >キャッチーなタイトル
>>770 >可愛い女の子キャラばっかだよなー
映画のタイトルが、キャッチーじゃいけないか?
映画のポスターに、美人女優ではなくブス女優を配することに何の意味が?
キャッチーなタイトルをつけ、美人女優で釣る。
こんなの、映画でもドラマでも当たり前のことだろ。何言ってんだ?
それとも、「否定はしないが、そればかりなことが問題だ」とでも言うか?
映画には、推理物もあれば歴史物もある。だがラノベの場合、
推理が見たければ推理小説、歴史が見たければ歴史小説へと
客が移るんだから、その指摘は的外れ。
ラノベの主人公・ヒロインは中高生ぐらいが殆ど。つまり映画で言うなら
10代の、しかも新人のアイドルばかりが出てる作品群に該当する。
そのポスターに、美人を配することの何がおかしいんだ?
そんな映画は映画としてレベルが低いというなら、
大人しく他の映画=推理小説や歴史小説に流れればいい。
嫌いなものを、無理してみることないよ。
富士見タイラーですらおっさんタイラー1人よりロリアザリンや女組の表紙のほうが多いからなぁ
そういうのは別にいいだろう
別に表紙が女の子の絵でもいいけど、タイトルも合わせてもう少し落ち着いた感じにして欲しいな
本屋のラノベコーナーがなんだか近寄りがたいんだよね
>>796 やべぇ臭いがプンプンするもんな、あそこ
新刊の立ち読み防止ビニールカバーの破れ具合も、段違いに多いし
キャラクターってのは容姿と性格・仕草・行動みたいなものの統合体だから
あとそのキャラがそのキャラでありえるための設定ね
容姿が含まれるから絵は重要だし、性格・仕草・行動みたいなものも含まれるから
絵だけでは足りない
でもねストーリーは決定的じゃない
だって未完の作品ならそこはまだ不確定だからね
それでも未完の状態でキャラはある程度確立してるんだよ
ラノベは絶対アニメ化されるわけじゃないし、基本的には言葉で想像させるのが前提だと考える
アニメ化された時に絵がついて、有頂天家族や氷菓、RDGとかの元からのファンはどう思ってたのかね
ま、化物語の戦場ヶ原ひたぎとか挿絵なくても怖いくらいキャラが立ってるわな、
そういうのもある
でも同じ化物語の忍野メメなんかは逆パターンでアニメのキャラデザによって
まったく文字媒体では想像できなかった人物像ができあがってしまった
文字の力だけによって誰でもこうであろうと確定されるキャラもいれば、
絵によって劇的に昇華されるキャラもいる
人物描写の薄いこともままあるライトノベルでは絵の力も相当入ってくると思うよ
絵がついたら下等で下品で劣るもの
…っつー、考え方もどうかのう…
だいたい、明治の文豪の新聞連載小説だって挿絵入りまくりなんだし
今のラノベ売り場の扇情的なイラスト氾濫に苦言の一つも呈したくなる気持ちは分かるが
全シリーズとおして、表紙がロリヒロインのぱんつ丸出しとかな
しかも内容と関係ないw
ラノベで起こるおもしろい現象に、挿絵に原作がすりよっていくパターンもあるな
バカテスの秀吉のキャラや俺妹の桐乃の容姿なんかがそう
秀吉の場合は草稿段階で上がってきたラフに作者が反応したんだっけか
そこでキャラそのものが変化した
桐乃はモデルなのに丸顔の絵がついた
それを後追いしてモデルのくせに丸顔というイジリが入った
ラノベは絵と文がほぼ同時に進行するからそういうことも起きる
必ずしも独立してるわけじゃないんだよ
そもそも、脳内で登場人物の姿形をがっちりきっちりイメージして
執筆してる作家は数えるほどしか居ないだろうし
時雨沢は特に造形イメージしてないって言ってたな
イメージ出来てないとうなじとか鎖骨とか胸元とかあんよとか日焼け跡とかの描写が・・・
一般小説だと、
ボブカット気味の髪形に、目立つ髪留め。目はぱっちりとして真ん丸い。クラス委員の○○だ〜って、ある程度の描写入れるけど、
ラノベってそういうのをいれない作品が多いよな。入れても雰囲気ぐらいを描写するぐらいで
はまちのガハマさんやゆきのんも、雰囲気描写はするけど、外見の情報は、作画に委任してるな
そのせいで猿顔の友人ポジキャラが一番人気があるヒロイン♂になったり
>>801 >全シリーズとおして、表紙がロリヒロインのぱんつ丸出しとかな
そんなもんねえよ
高校生設定のを「ロリヒロインのぱんつ丸出し」と言い出す老人が
なぜ時代小説を読まずにライトノベルを読んでいるのか
そのあたりを拗らすと橋本紡になるからなぁ
気をつけよう
>>806 おまえはもっと本を読め
外見描写をさらっと流す小説なんか、むしろ一般のほうに多いぞ
>>808 俺の好きな作品に全巻見た目ロリヒロインのパンツ完備のがあるが
ただし内容には関係ある
>>810 わりーな、
雑誌や新聞の定期連載してるようなシリーズが好物の俺は、さらっと流すような作品あんまり読まないんだ
>>790 何であらすじが本の後ろに付くようになったと思ってるんだ
最初からそうなら社の方針だが富士見なんて
刊行から何十年も本の内側だったのに数年前に全部カバーつけ変えただろ
あれは従来の形じゃ封をされあらすじが読めないからだよ
せめて外見的特徴くらいは描写してくれないとな
>>802 それ、前者はまだ打合せした上であり、
後者はそれほど失敗しなかったようだからだから良かったけど、
そうでない場合は、色々悲惨なんだぞ
主人公と相方の髪色髪型を取り換える羽目になったり
老若の描き分けできない絵師のために
大人が若く見え、子供が大人びた様子にする描写を頻繁に入れたり
どんどん勝手に装備品変えていく絵師に合わせて
文章の描写を変更するいたちごっこになったり
>>788 いや二次創作とかで独立させないで、元々の作品内にいる分には見分けさせる必要はないのよ
その作品がちゃんと登場人物を描写して動かして説明している以上
「こいつ誰なんだよ」って状況にはならないから
ストーリーと設定と文章が補完してくれてるんなら問題はない
ただ「別のストーリー、舞台に置いても『そのキャラ』であると理解でき、どう動くのかを想像できる
」
ってのはこれはキャラという要素が作品から独立してないと無理
これは0か100かの可能、不可能の明確なラインがあるわけじゃなくて「どれだけやりやすいか」の度合い
あと勘違いしてるけど東方が見た目の記号を出してたのは「同人誌」とかの
絵で表現してる媒介だからで、ラノベみたいな文字媒体だとその記号は絵だけじゃなくて
「口調、性格、設定、身分」とかになる
んで萌え主体の作品だとよくこの記号を「テンプレ」というある程度の「大別された共通認識」に落としこんで
どういうキャラなのかの理解をわかりやすくなるようしていて、これが所謂萌えキャラの「属性」と言われるもの
例えば絵なんだけど初めて見るキャラなのにチビで貧乳で金髪ツインテールでデコが出てるキャラを
見るだけでなぜか「あ、これツンデレだ」ってわかるという共通認識がある
文章だと「〜じゃないんだからね!勘違いしないでよね!」って言ってるとツンデレ扱いされるとかそういうの
あと
>>その「性格や心情が複雑で人間性によって描写されている普通の一般人」に、適当な見た目の記号を付加すれば
「見分けが付いて」「抜き出せる」ってことになるじゃないか
ってのは実際その通りで例えば「シャーロック・ホームズ」とかはホームズの細かい性格とかが違ってても
「ホームズの格好」をしてるだけでホームズというキャラになるんだよね
もちろんこれも限度があって性格や言動が全然違うとアウトなんだけど
これは「記号化」の弊害で、記号化されることによって安易なジャンル分けに登場人物が無理やり落とし込まれて
その人物の細かい部分の人間性や性質が無視されて扱われるって問題が出てくる
だからキャラの記号化が「安易な萌えシステム」として叩かれまくってるわけで
でもこのホームズの例は文章作品を絵媒体に持ってきた場合の話で
文章作品を別の文章媒体に持ってきた場合には「ホームズの格好」と即座にわかりやすく理解させるのは難しいので
性格や口調、「探偵という設定」などの絵以外の記号が必要になってくる
まあそんなのもうホームズじゃねーよ認めないって言われたらそうなんだけど
実際のところ漫画、ラノベ業界はこの「独立して特徴的」な登場人物の要素を利用して推奨してるんだよね
ジャンプ漫画とかそうだしラノベに関しては「テンプレ属性」なんかの安易な記号化を使いまくってるし
いい悪いは別として「キャラ」としての要素があるという前提で扱われてることは確かで
>>808 あるって
「C3 シーキューブ 電撃文庫 表紙」
「kaguya 電撃文庫 表紙」
で画像検索してみろって
よくみると全巻丸出しではないし、
幼児体型の中高生(ぐらい)という身体設定ではあるが、
画風あいまって、絵だけで判断する分にはロリだね
帯で隠れる構図にしてるとはいえ、
おおぴっらに表紙にして良くはないと思えるものだ
正直言えば、ロリであろうがなかろうが
エロゲの本番寸前CGみたいな口絵挿絵のほうが
今のご時世では問題だと思うが
(実際がメイン・サブ要素どっちだろうとしても)
ぱっと見、エロ押しのような作品が、
全体(少年向け限定で一昨年の新刊968冊あるとか、去年はそれ以上?)
の何%ぐらいあるんだろうか
やっぱり、児童ポルノ禁止法で規制してもらおうぜ
もうラノベには自浄能力が期待できない
ロリパンツで釣る萌えラノベや本番抜きエロゲみたいなエロラノベを違法化すれば
作り込んだハイファンタジーやハードSF、重厚な青春小説に回帰できる
エロや絵釣りの駄作乱発を止めて、珠玉の名作ジュブナイル揃いだったラノベを取り戻すには、
もう法律の手を借りるしかないわ
それ、誰も買わなかったらラノベそのものが滅びるな。
>>814 描写なしは困るが、教科書通りの外見描写なら別にいらん
やれ顔立ちがどうだ髪にウェーブがとか
そんなのいちいち細かくかかれたって、10ページも読み進めば忘れちまうわい
特徴だけ抜き出したとけば読む側としてはそれでいいんだが
おれは挿絵と表紙を否定するつもりはないんだけどな〜
中身に関しても、エログロナンセンス大いに結構!
ぱんつまるだし表紙だと買いづらい、近づきづらいよ〜 言うだけの話でw
エロを排除したからそう簡単に行くとは…
比較的硬派を売りにするラノベレーベルが出るのが現実的な展望
>>815 絵師が抜き打ちでペドなビキニ姿に描いたことで書き手が発奮して、
「アザリン16歳」とかタイトルにしちゃった無責任艦長シリーズのことかー
甲田学人作「ノロワレ」の『鬼』を描けるイラストレーターはいるのか
作中の描写と矛盾する挿絵はダメ
あとコミカライズの絵と原作挿絵が全然違うとかもダメ
>>780 それはあるかもね
若者の顔がっつーか表紙がみんな同じに見える
>>784 地元等辺じゃ平積みの新刊は大体シュリンクされてる
既刊は半々くらいかな
本屋なんてわざわざ外出先でまでよることないし、他の地域はよーわからんね
>>792 ナーガに限らずあの作品で性的な魅力を感じたキャラはないな
書き方とか絵、性的嗜好にもよるけど、あの作品自体あざとさっつーのか可愛く見せようとか、そう言うのなくね?
テッサとかなら分かるけど
>>791 そーかも
ってかたぶんそーゆうのが売れたから今の風潮があるんかもね
それが行き過ぎてんのか、今のラノベコーナーはカバーとか萌オタ狙い撃ちみたいになってて、どんなんが出てんのか立ち見すんのも正直恥ずかしいっす
偏見かもだが、今のラノベカバーより、昔読んだフランス書院から出てたエロ小説(ラノベっぽいヤツ)とかドラゴンナイトとかのエロゲ小説とかの方が大人しかったイメージあるわ
大手レーベルだと、ここ1年くらいはそういう表紙は減りつつあるかな
00年代後半ならともかく、今どき表紙に美少女配置したから爆売れするわけでもないし
外野から「ラノベwww」って煽られるネタにしかならんしね…
ラノベに興味持ってくれても
>>828のように感じて買うのを躊躇う人は少なくないと思う
>>829 00年代後半に、怒涛の深夜アニメラッシュでラノベ界に浸かったにわか世代が、ちょうど一回り大きくなった頃やでな
今までみたいなのを避けるようになってるのかも
エロゲやりすぎたエロゲ脳の人が萌え絵全部エロゲに見えてるんじゃないかと邪推
当時のラノベでアニメ絵とか言われてたタイプの表紙のヤツは、やっぱり勘弁してくれっていう読者はそれなりにいたのよ。
そういう時代は天野の天下でさ。末弥なんかも地味に人気があった。
けど、そういうのがどんどこ売れなくなって、こうなっちゃったんだな。
もう絵師の名前で売れる時代ではないんだろうな
いのまた地獄や弘司地獄なんてこともありえない
90年代以前だと、九月姫の絵柄方向がロリコン受けする流行だったしなあ
>>833 売れなくなったというか、今の過当競争続いてる状況がおかしい
さっき一昨年で少年向けタイトルが年間900以上と書いたが
これ7、8年前ぐらいは少年少女向け両方で年間1000超えだったから
単純に毎年100ペースで発刊タイトル増えてる計算になる
で、気になってきたので、今月出る少年向けラノベのタイトル数と
性的アピール高めな表紙の数を調べてみる
ロリは80年代がきつかったな
あの時代はリアルロリヌード写真集のブームに影響された漫画家が多くてロリというかリアル臭いペド寄りが多かった
タイラーの都築和彦もそのグループな漫画を書いていたっけ
ロリコンブームのときが一番酷かったと思う
ロリ・エロイラストどうのこうの以前にさ、
単純にタイトルが多いんだよw
売り場面積も増えてるしな
なもんで、悪目立ちする様になってきてるだけ
イラストが過激なのは2005年くらいまでがピークだな
>>839 今は、刊行前から目立つというか、期待の新人みたいに各レーベルが推してる作家がいるから、
そういう作品は丁寧な推し出し方をしていると思う。別に裸や露骨な絵で釣らなくてもいいからね
(性的アピール高めタイトル数)/(今月発刊タイトル数) (レーベル)(備考)
といった順番で8月刊行の表紙調べたよー
01/18 電撃(ゲーム文庫含む ちょいパンチラを厳しくアウトに)
00/06 MW(パンツルックで上着まくれてるとか、ドレスでサッカシュートしてるのはまあセーフで)
01/12 富士見F(短パンはセーフ スパッツ股間をアウトに)
00/03 富士見D(ニーソミニスカによるふとももアピールはあざといと思うがセーフで)
00/07 スニーカー(ニーソミニスカによる絶対領域はあざ以下略)
02/15 MF(ポーズアングルがちょっと良くないメイド および下乳と太ももかなり上部見せてるのをアウトに)
00/09 ファミ通(タイトスカートは素敵だと思うがセーフ ニーソやミニスカっぽいのは以下略)
02/04 SD(ほとんどおしりな太もも上部見せをアウトに)
00/07 GA(ちょっと体のライン出過ぎな恰好を迷ったがギリセーフに、ニーソ以下略)
01/05 HJ(ほとんどおしりな太もも上部見せアウト)
03/06 ガガガ(小悪魔的ルックによる胸中央大部分・へそ・ふともも露出はアウトで
あとまあネタ的にしょうがないが全裸描いてる水着少女アウト おしり太もも略)
00/04 一迅社(おしり太もも…なつもりなのかも知れないがデッサン悪くてそう見えないのでセーフ)
01/07 ラノベ(ランドセル少女の太ももかなり上部および又の隙間越しに尻見せをアウト
下着見えそうなくらいミニスカめくれてるが影濃くて確認不能はセーフ ニーソ略)
01/05 オバラ(なんか感覚麻痺してきて判定難しいけど、タイトルとの合わせ技でひとつアウトに)
01/03 このラ(わざわざ胸腰太ももと三箇所服破れてるのをアウトに)
00/05 ヒーロー、星海社、KCG(特に書く事ないのでひとまとめ)
13/116 合計
比率としてはエロ表紙は多くなかったかな
(しりふともも除外すれば、更に減る)
それより刊行点数数えて目眩してきた
月100冊超えてるって今年の年間どうなるの
あとは、急性太ももフェチになりそうなくらい
太もも露出が目立っていたが
動きあるポーズだと健康的になって
無難だからかな、これ
>>842 刊行数増えてるっても、ナンバリングタイトルもそれなりに多いってか、
むしろ大手は大体そちらで埋まるので、作数単位で勘定すればもっと目減りは
すると思うのよね。
どっちにしたって、ラノベはジャンルとしての制約がある以上、犯罪レベルの表紙や挿絵が入ることはない
あっても、かなり不自然なレベルで下着が見えるか、ラッキースケベ展開がいいとこや
やばい所まで突き抜ける事は基本的にない、それがラノベだから、ラノベにいかがわしさを感じるのは、そりゃ本人に何かしらの思うところがあるからじゃね?
慣れ過ぎてるんだろ、セーフ判定出しまくりじゃん
あと別に「店頭で顰蹙買う」って話だけしてるわけじゃねーんだから口絵も見ろ
ID:1XGrAYtTはネタのふりした基地外だろ。相手するだけ無駄
1番目、2番目、5番目は個人差範囲と思うので
そちらがアウトというならそちら基準でアウトで問題なし
だが5番目アウトは流石に過敏反応だとも思うぞ
3番目は水着としてはそう際どくないので除外
4番目は口絵であり、今回表紙による判定だったので除外
6番目はなあ…足の付け根と尻と腰どうなってるか気になるせいで
全然色気感じなかったので除外
まあそんなもんだよ
>>844 >>845にもあるけど、やましいとか以前に、たんに買う側が慣れすぎでしょ
内容はパッとみじゃわからんけど、表紙は分かるし、その印象はやっぱ強いわ
>>849 1,2,3,6は微妙な所だけど、店頭で平積みにされてるの見たら萌えエロ系の表紙に見える気がする
5は背景のせいかな、きわどいけどエロい印象が薄い
店頭陳列の話じゃネーノ?
三つ折りカラー、中身イラストまでいれるなら、
作品中の記述や話の内容まで触れる必要有るだろ
議論錯綜してるから断っておくけど、
性交描写のエグさと露骨さとイラストは昔の方が上だから
ターゲットマーケティングやエロレーベルやらの区別が無いときの方が混沌としてたわけで
ただ、表紙は大人しかったけどw
昔は本屋の棚の端っこの方に、ひっそりとあったんだよな、ラノベ
今じゃ漫画やゲーム雑誌の間とかに置かれている
人目につくようになった。そういうのも関係あるんじゃない?
表紙だけの話でいいんじゃないの?
一番目につくのは表紙だし、中身までいちいちチェックして話してらんねーだろ
>>855 そうそうそうそう
とくに2010年辺りからの売り場面積拡張率は異常
メディアミックスのコミカライズ版が一緒に並んだりすると、
さらにカサが広がる
本屋の風景が変わる勢い
>>858 1枚目で吹いたじゃねーかw
乳首出して良い時代か・・・
つか絵師w
でさ、この表紙談義の落とし所はどこさ?
水着でも際どくないからセーフとか非常識な感覚になってしまってる事実を認めないと始まらないのでは
法的には、服装(学生服、スクール水着等)、所持品(ランドセル、リコーダー等)、背景(教室等)は
全て性的視覚描写物の要件を構成する
国際基準や法的基準で見れば完全な子どもポルノの範囲に入る
863 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/23(金) 22:45:22.91 ID:SJm/3Zsg
なら、サザエさんだろうがちびまる子だろうがドラえもんだろうが
大昔から児童ポルノだらけなんだから
区分けすることに意味がないな
>>861 小説にイラストつけるな〜!じゃね?w
アフォ臭くて
>>858 サイヴァリオンの小説ってあったんだなー
びっくり
トラックボールが懐かしいぜ
>>852 個人的に5が一番ぽいな
赤字・縦書き・ホラーっぽい書体でタイトル書いてあったら…
他は口絵除けばラノベのかーって思うけど
>>861 振っといてなんだけど、ないでしょ
手に取るのに一定のハードルがあって、それでも買う層はそーゆうの気にしないし
そうした層が買い支えてるのが現状で、商業として切れないし、その層が好みそうな作風・売れる作品を作るのも間違ってない
まぁそれが顕著になりつつあるなとは思うけどオタクに抵抗が無くなってる(いわゆる隠れオタじゃない)時代の流れってのもある
このスレに現行のラノベの肯定派と否定派どっちが多いかしらんが、
まぁスレタイの一因としてこーゆうのもあるんじゃね?ってことで
なら、過激なら過激なほど売れるかというとそんなこともないからなぁ
これが草食系男子の時代か
>864
ゲームとは何の関係もないぞ 主人公と四姉妹のハーレムバトルロボット物(表紙は次女)
あからさまなイラスト釣りはまだあるけど、一時よりは落ち着いたように思うな
絵師も増えてきたし、得手不得手ありそう
萌絵一本釣りするには、最近の新作辺りをちょろっと調べてもマッチするの少ないような
萌え絵云々は需要の問題であって、その需要って要するに客層の偏りだよな?
ID:Bke5B/nAの言わんとすることはわからなくはないが、
要するに「最近は萌えアニメばっか。 もっとオッサンの出る硬派なアニメ云々」とか言ってどの道円盤買わない奴と同じだろ
イラスト釣りもあれだが、ラノベ番宣の煽りもたいがいやな
あんなの見たら、ちょっと読んでみたくなるやろー
読んでみたくなる宣伝の何が悪いんだよ
>>871 いい意味でなー
面白そうなあらすじ
読んでみたくなるキャラ絵
おそらくその話の中で食いつきやすそうな一文
昔と違ってキャッチーの業が昇華されている
一般みたいに感動、泣ける 真実のストーリーが乱れ飛ぶのもそれはそれで
個人的には表紙問題はポル描写より右にならえ感がヤバい
同じような構図、塗り方、ロゴデザイン
このあたりがマンネリ感を引き出して、ラノベヲタ以外の人に「どれも同じ」って印象を与えてると思う
文庫は表紙サイズが小さい上に三分の一くらい帯だからデザインパターン限られてるのよ
ついでにタイトル入るから構図制限出る
帯とタイトルにキャラの顔被せられないから四色じゃない限り多少似るんじゃないかな
ロゴデザインについては俺妹の影響外せないなー
名前の長さも
>>862 スレイヤーズやタイラーをセーフ判定にするなら、ワンピースの水着程度はセーフ判定にせざるを得ないだろ
結局見る側が昔はエロく見えてなかったものをエロく見るようになったのと、そういうのにばかり目を引かれてる結果でしかないんだよ、「最近はエロいものばかりになってきた」って言ってる人は
「エロいのばっかり」か「最近は」のどっちかを諦めない限り
「お前がエロくなったから」説は的外れじゃねえの?
悪く見えるのはお前の魂が悪いからって返しは卑怯者の論法
おっさんはむしろ枯れて肌色が目に厳しくなってきたんだろ
ゆとりは
>>830の90年代がエロく見えないんだろ
あとはラノベコーナーの増殖で量が増えたのも理由
割合としては昔の方がエロっぽいのが多くても
今は絶対量が多いから割合が少なくても目立つ、ってのはありそうね。
昔の方がエロかったんなら、そんなラノベ黎明期の作品にどっぷり浸かってた30代オーバーがおかしいのもなんとなく理解できる
だから、今のラノベにも変に反応するんじゃないかな
ラノベ見て欲情する今の十代より、ラノベ黎明期にその当時のラノベ見てた十代(現三十代)の方に、性倒錯者が多いのも事実だし
なんか統計とか根拠ないのにいきなり飛躍して言い切ってるコメが多いな
流れに嫌気がさしたなら、何か別の話題カモン
>>881 ラノベ黎明期って、ラノベ以外との格差が少なかったってだけだからそれをそう解釈しちゃうってのは・・・
>>818 その2つ、中身は普通に人死にが出るレベルの重い話じゃね?
特にC3なんてグロに耐性なければ絶対おすすめできないし、
主人公もバトル系のなかでは最弱レベルで今風じゃない。
話の内容じゃなくて表紙の話だし
話の内容に関係のない、あざとい表紙イラストの例だろ
話の内容に関係ないのラインが問題だな
富士見ファンタジア文庫
8/20発売
●グランクレスト戦記 虹の魔女シルーカ 【著:水野良/絵:深遊】
MJ文庫
9/25発売
●クレイとフィンと夢見た手紙 【著:友野詳/絵:スオウ】
時代は90年代に戻っているのですか
正直表紙と内容がまったく噛み合ってないラノベって誰も得しないように思う
一時期は「個性的な作風は大衆ウケしやすいパッケージングで間口を広げて売る」手法が有効とされていて(主に電撃)、
C3なんかは可愛い表紙で中身の鬱グロをコーティングするという代表例なんだけど、アニメ視聴者からは
「ブヒれると思ったら騙された!」って非難ごうごうだったからね
ただでさえ新作買うのに慎重な人が増えてる今は避けるべきやり方だと思う
運良く原作はそれなりに売れてもアニメは爆死するパターン
萌え薄め、女性ウケしそうなオサレ表紙で中身ハーレムなんてのも危険
問題児なんかも、実際の内容とタイトルのイメージがズレてるパターンだったな
そういうのって読者からすると最悪だし、中身と外見は一致させてくれた方が、
本当に読みたがってる読者に届くだろうに、やっぱ目先の利益優先なのかね
>>892 ベン・トーの直球みたいなタイトルを見習ってほしいもんだよ
現行ラノベの直の始祖といえるアレが、本編にない状態の表紙イラストだった。それもBエリアで
なのに、いまさらなにいってんだって感じ
>>893 というかデスニード二巻のお許しが出た事が現物を見た今でもなんか信じられない
>>894 スレイヤーズって普通にタイトルとイラスト一致してるべさ
表紙を見れば分かるみたいなのも難しいと思うけどね
上で出てたC3も萌えグロ折衷だし、別に間違ってるわけじゃないんだよな
好みに合わないものを本当に避けたかったら、下調べするしかない
スレイヤーズ!じゃない。青帯
>>897 神様のメモ帳とか、表紙だけみたら電脳少女がなんかするしっとり系ハートフルストーリーだと思っちゃうよねぇ
なお、実際は金田一耕助並みにあらかたす事件が終わってから話が動き出す、
ハートフルボッコダウナーストーリーの模様
ハイスクールDxD
別に悪いタイトルでもないけどどういう意味なんだと言われるとイマイチわからない。
タイトルの語呂というか作品のイメージには合っているとは思うが
要は
タイトル・絵・内容
の三角形のバランス?
ところで、ラノベって本筋、屋台骨がバトルってのが少ないよな
バトルあっても、さわりというか、ずっとやってるわけじゃない
そのせいか復讐ものや立身出世ものってのが少ない気がする
エンタメスパイスとしてなかなかのものだけど、ラノベに少ないのは何でなのか
ぶっちゃけ流行り
仮想戦記物にジャンル分けされた
流行りで思ったけど
禁書やSAOのフォロワーって実際のところいるのか
二番煎じでもいいや
ラノベはすぐ流行に左右されるイメージがあるが、大ヒット作の影響を明らか受けてるのはそこまで思い当たらない気もしてさ
新人賞にはヒット作に似たようなのばかり送られてくる云々も所詮は噂のレベルだし
まあ、妹やら魔王やらの中堅ヒットの後追いは目立つが
>>905 GAの断罪のイクシードが禁書っぽいとはよく言われてたな
実際に自分で読んだ感想も劣化禁書だったし
銀英からして復讐とその為の立身出世を目指すラインハルトの対比として
出世なんてしたくありませんよ、というスタンスのヤンいた訳で
関係無い話だけど架空戦記を書いたり読んだりする人って所謂敵を知り己を知れば百戦危うからずって観点とは真逆の自分に都合の良い内容の話以外頭に入って来ないタイプの人ばっかりだよね
>>905 SAOってドットハックだと思うんだが
現実が平行してそのまま進んでるという観点だけが新しいものの、
消化し切れてないのがアレだけど
その点、AWはよろしい
>>908 エンタメ否定してないか?それ
戦場再現検証論文と架空戦記は別なんだから
リアリティを重視してご都合主義を最大限まで排除するか
エンタメを重視して多少無理のある展開でも盛り上がり場面を出来るだけ多く作るようにする
みたいな差か
リアリティを最大限追求するなら、俗にいうヒロインと付き合わない、別の野郎が付き合うというパターンも往々にしてあるだろうけど、
そういうのをラノベに落とし込んだり、実際にラノベでやっちゃったりしてる作品ってあるのかなぁ
>>911 一巻完結の作品だけどヤマグチノボルのサンタクラリスクライシスって作品では
主人公が想いを寄せている女の子は主人公の友人のことが好きでラストにその友人と付き合い始めてたはず
ただその女の子とは別に主人公のことが好きな女の子もいてそっちのがメインの扱いをされてるから
要求とは微妙にずれてるような気がしないでもない
>>912 ルパンの峰不二子とルパン三世みたいな感じ、例を挙げると
>>909 MMORPGでないなら、ゲームとリアルが平行して描かれるのはごく普通だが
>>911 ほかでもないハルヒ
といっても、あとから主人公男子をつかまえた女が主題人物「ハルヒ」だけれども
>>911 主人公とちょっといい雰囲気になった…と思った幼馴染は
既に別の男(主人公の友人でもある)と付き合ってましたってのならジョン平が
普段は主役脇役で複数カップル当たり前な川上稔でも
TOKYOのヒロインは、主人公の先輩の恋人っぽくて
主人公には女友達がいても恋仲はいない感じだったな
ただ少しだけ心配な事なんだが
去年はSAOが巻き返しを図らなかったらラノベ全体で前年比-10%になってたと言うから
今年もそれくらいの大作が出てくれなきゃ困る
またライトファンタジーだらけになってブギポが出てこなかったらゲーム小説に統合されてラノべそのものが消えてたなんて事態にならなかったらいいが…
主人公の目の色は気に入って殺し屋に抉らせるが
主人公自身のことは好きなのかどうかも分からない
トカゲの王のヒロインの主人公に対する扱いはどうなんだろう
まあ主人公もヒロインも最後まで生きてるのかどうかも分からんけど
>>918 むしろ出版業界の縮小を考えれば−10%くらいしてるほうが普通なんだけどな
少子化もあるしね。
無料ゲームとかあるし。
あと、4月の増税がどうなるか。
可処分所得が減るわけだから、当然、業界に大打撃だけど、ラノベってコストパフォーマンスがいいジャンルだから、他業界よりも影響が低い可能性もなきにしろあらず。
>>905 MMOやバーチャルものって実はラノベだと売れにくい気がする
SAO、AWが特例なだけでさ
若い層はMMO経験者多いし、ドットハックも大流行したし、必然と言えば必然なような気もするけどね。
ただ、だからMMOモノで溢れかえるかと言えばわからんけど。
MMOモノにすると、MMO内でオレツエー!&現実世界での葛藤が主軸になるわけで、似たような構成になるしな。
たぶん、逆の設定にすると、相当な駄作になると容易に想像できるw
逆の設定というと、現実世界では俺TUEEEだけどMMOでフルボッコされてるというパターンか。
なんかそれはそれで面白そうな。
>>905で挙げられた妹や魔王なんかとくらべて、MMOやバーチャルものは作品の方向性を決めるにあたってのウェイトが重すぎるんだよな
題材としてあまり幅がない
ひねったらひねったで明らかにSF化しそう
.hackラノベだとCELLが好きだったな
ただSAOは好きになれん
文章は上手いと思うが、うーん妙な予定調和感があるのが苦手なのか
ある意味似てる薔薇マリは好きなんだけど
>>918 一昨年は一昨年で滅多に出ないハルヒがあったろ
おまいら、よく主人公は努力しないとか言うけど、MMO物ってその辺の矛盾点を一気に解決してくれる妙薬じゃね?
現実のMMOも、人間の屑ほど強いし、強固なコミュニティ持ってるし。
>>929 人間の屑は時間が無限にあるからなぁ
でも、竿みたいな閉鎖MMOなら、ログインしている奴ら全員同じ状況なので、
やっぱり周りを巻き込める取り込めるリア充組の方が、有利だと思う
例えるなら竿のクラインみたいな奴な
MMO系の奴って主人公だけが何故か凶悪なスキル(他キャラ取得不可)持ってたりするのが気になる。
いやさ、ファンタジーラノベなら主人公だけのスキルはありだと思うけど、ゲームだってんなら限られたプレイヤーだけ優遇するのはどうなん?と思う。
課金アイテムの類をサラリーマンの年収分突っ込んだとかならともかく大抵は時間とか金とかのリソース使わず手に入れてるから余計に。
>>931 SAOはゲーム内の動きを元にコンピが選んだとかあったけど、普通にランダムで配布しました−、でも、全然辻褄が合っちゃうのがMMOのいいとこだと思う。
バグです、とかも言い張れるしね。
ゲームだから
「一億分の一の確率で敵が落とすアイテム」
「誰かが入手したら破棄するまで再度入手不可なアイテム」
みたいのが可能なんだよな
ゲームってのは本当の意味での「偶然」が発生する場所
どうなの?って言われても結局主人公補正の一種だろ?
「一億分の一の確率で敵が落とすアイテム」も
「特殊な血筋で人にはない能力が使えます」も大差無いと思うぞ
おいおい違うだろ!
特殊な血筋は俺には当たらない
一億分の一なら俺に当たるかも知れん
だから偶然は受け入れられるが血筋はウケなくなった(榊一郎説)
各キャラへのファンを作って、それどうしを過剰に対立させる炎上商法って
やっぱはやりなのかね?
しかし俺芋のラストはいまだに不思議というか、桐野とは反目しあってたけど、
兄の恋愛(相手は誰でもいいが)、お互いにきょうだいとして関係を再定義、
認め合う、って王道ラストでもぜんぜん問題ないし、売れると思うんだが。
ああいうやり方で、キワモノっぽい終わり方にして話題作りをしろという編集の
意向があるんだろうか?
作者がほんとうにあれが書きたかったものなのかな、と。
実際は知らんがオチそのものは始めた当初の想定通りな感じはしたなぁ
タイトルの意味も通るし落とし所としては無難かと
そこまでの過程はあまりにフラフラし過ぎだが
特殊なスキルが偶然か血統かってのはアレだな。
大金持ちの坊ちゃん主人公が財産を元手にのし上がっていく話と、四畳半の借金まみれ主人公が偶然ゲットした怪しげなチャンスを物にしてのし上がっていく話とどっちがいいかってのに相通じるもんがあるな。
ラノベじゃないけど、コードギアスのルルーシュみたいに、
ギアスという降って湧いたような能力+自身の世界トップクラスの知略&皇族出身による身内の事情と性格を把握している
って、複合技みたいなのも多いよね
正直俺はSAOをまあまあぐらいにしか面白いと思わない
だけど、みんなあれが本当に面白いと思ってるんでしょ
だったら供給する側は、ああいうのをもっと作って手っ取り早く儲ければいいんじゃないのか
さんざん分析はされてるわけだし
できないもんなのかね
>>939 あれは主人公がチートクラスの能力と身分と権力を持っていても、
世の中が思い通りに行かないという逆説描いていて良かったと思うな
過剰な力が足かせになったり、諸刃の剣になったり
メインテーマがそうじゃないのは重々承知だが、
ああいう主人公の力の書き方できる作品は結構希だと思う
主人公がチートスキルやポテンシャル持ってるのって、ラノベの起源にあたるような8〜90年代アニメ・漫画の小説版からのお決まりの展開やでな
で、本家本元のアニメや漫画に、チートスキルやポテンシャル餅の主人公を出すってのが、あの時代の様式美やったでなぁ
その頃ウェブ小説では
大財閥の御曹司が最強プレイヤーにアイテム課金で勝利する
VRMMOをカネの力で無双するが大人気なのでした
MMOでもファンタジーでも一度一般プレーヤーや庶民の目線からのラノベが出ても、腕があれば面白くなりそうだけど
>>944 それこそ「フォーチュン・クエスト」やん。
ウイザードリー短編モノでもあったけどな
クリアには関わらない一冒険者の話
何回でもクリア出来るゲーム仕様を逆手に取った話もあったが
>>944 サマーウォーズのキングカズマとかがそんな感じか?
キングゲイナーのゲイナーとシンシアとか
>>944 クリスタニアシリーズとか割とそんな感じだったような。
>>940 >だったら供給する側は、ああいうのをもっと作って手っ取り早く儲ければいいんじゃないのか
例えば「スカイワールド」なんかは編集がそういうの書いてよ、という依頼で作られた
感じで満々だが、やっぱつまらないんだよなあ。
スカワこそ主人公が自分の知力を利用して相手の罠にはめつつ仲間を増やし
多くの仲間と力を合わせて謎を解明していく話じゃないのか
同じゲーム世界を舞台にしててもSAOとは話の傾向が違う気が
なろう作家が売れてますますなろうに支配されるラノベ業界に未来はあるか
出自はなんであれ売れる物があるうちは大丈夫だ
ラノベ作家になるなら「キノの旅」みたいに少ないネタで長持ちする作家がいいなあ。
3か月弱で1冊、十数冊で使い捨てになるより。
なろう組の弱点といえば異世界転生ばかりがランキング上位にいることだけど
それさえなんとかなれば既存の作家が勝てる道理がない
なろうってそんなに売れてるの?
>>951 ラノベレーベルで本出すよりも、なろうで評価される方が重要なんです、
と出版オファーを断る作家が次々出なきゃ大丈夫じゃね。
なろう組もそろそろ主要な連中はほぼ刈り尽くされたんではないか
業界には未来があるだろ
なろう系やボカロを嫌ってる読者に未来があるかは分からない
昔に携帯小説が流行ったけど
これからはLINE小説なるものが流行るらしい
?
1.ネットでフリー公開されるラノベに主軸が写るという話なのか?
2.なろう出身の未熟な若手作家に売り上げ左右される業界は危ういという話なのか?
1だったら売り上げの危機だが、2は業界全体の利益に影響しないだろ
アニメとかみたいにパッケージ商売になっていくのかね
コンテンツ自体は無料で提供されて
ネットフリーが主体になるなら、文章の形態大きく変わるだろうなー
書籍の制約による編集部記述カットも減るんで、
書きたい作家はガンガンにテキスト盛り込める様になる
ネット利用の新手法としては
描写困難な対象は単語に資料ポップリンクぶち込んで誘導するとかな
なんか、今時のADVみたいだが
なろうは9割地の文、会話が1割も珍しくないしなぁ
ラノベとは違う進化コースを辿っている印象
鈍器みたいな文章量になっても困るわw
なろうは「今のラノベって○○ばかりなんでしょ?クソばっかじゃん」とか偏見を言われることに対して
「そんなのばかりじゃないってことを証明してやるよ!」
みたいな感じで、良く言えば反骨精神で書かれてるようなのが多い
という勝手なイメージがある
なろうは今の商業では足りないものを求めているのか、
ラノベらしいラノベみたいなものがあまり人気ないからなぁ
学園ラブコメも殆ど流行らないし
ゆゆ式やきんモザ、ちょっと戻ると日常とか、そういうのを書いたラノベがそろそろ来そうやけどな
恋愛? ラヴコメ? 知らんがなって作品がさ
ネット主体だと、口語体の掛けあい漫才が得意な人が有利になる印象がある
>>965 ラノベが日常系学園ラブコメばっかりだった時にファンタジーばっかりだったからそうかもな
今その差はラノベの側から擦り寄って詰めてるけど
あと、本になった時「Web小説頭悪すぎ、○○も知らない分かってない」と商業ラノベ信奉者が叩くと
「まさにそこを考えたメタ作品ですが何か?」って返事が返ってくる皮肉っぽいネタのものが多い印象
まあ同人誌ってことだろ
玉石混淆から玉を捜すのは手間かかるから
商業というフィルターを通したものから探す
それも絶対じゃないが
なろうってモロWEB小説の特徴出まくってるだろ
バランス感覚無視した超濃度の俺TUEEEEEものとかが受けてる世界
商業ラノベはそういう「濃さ」を廃してお約束を守りながら万人受けするぬるい作風のばっかだけど
なろうとかのは願望特化、アイディア特化で流行の最前線突っ走ってる感じ
一昔前のエロゲと同じ匂いがするというか
商業ラノベとはまったく違う世界だと思うあそこら辺は
商業ラノベと同じことしても勝ち目も意味もないし、当然の進化じゃないかな。
ネット出版が容易になったら、期間限定で無料公開して、ネット出版時は追加エピソードと挿絵入れる形にして売るとか流行ると思う。
絵師さんはpixvで探せばいい。
仮に版権をすべて押さえれば、5000部くらい売れればなんとかなると思う。
昔流行ったブラックビスケッツみたいに、5000部売れないと続刊できませんw
とか煽れば一度読んだ人でも買ってくれるような気もするw
>>973 売れなかったら原本を破壊するシーンをネットで配信したりすれば良いな
最近のラノベは〜って言ってる人はもう読む気力がなくて
ただ叩きたいだけの人が多いからどこに行っても満たされることはない
しいて言うなら叩くことそれに賛同されることで満たされる
>>955 ヒーロー文庫のなろう作品はたいてい初動で一万越えしてるから、大手レーベルの新人作品よりは売れてるんじゃね?
ラノベじゃ、比較的平凡な主人公が非凡で唯我独尊なヒロインに振り回されまくる作品が目立つけど、なろう上位作品は主人公が非凡な能力(チート)で大暴れする話が結構あるな
ラノベと「なろう」、何故ここまで違うのか
ラノベはどうしても編集が間に入っちゃうから、
その時の流行りに乗りたがるし、そこから外れてる作品は出したがらないんだよね
平凡主人公&最強ヒロインが流行ったら、編集はなるべくそっちに寄りたがる
そういうのばっかり読んでると、「主人公が最強チートなの読みたい」って思ったりもするけど、
商業ラノベはなかなか出してくれないんだよね
そこでそういう需要の受け皿になったのがなろうだろう
大学生や社会人が主人公だったりするのも、商業ラノベからほとんど出てこないからだろうなぁ
商業ラノベは売れなきゃどうしようもないから、安全な流行りモノに頼りたがるし、
実際に変わったモノ出しても売れない事の方が多いだろうし・・・
で、今は最強チート主人公が流行りだしたから
そういう方向性に編集がもって行こうとするわけか
>平凡な主人公が非凡で唯我独尊なヒロインに振り回されまくる作品
一昔前の流行って感じがするんだが。
そもそも後追いがいくつか出ただけで一色に染まったイメージがない
ちょっと目立つ作品があると他のラノベ全て同じに見えるのはフィルターだと思う
商業は十分にパイが大きくないと、一手遅れのネタがかなり長期間居座るからなあ。
十分にパイが大きいとマイナーなネタでもニッチで食ってけるぐらいの売上げが見込めるし、そこから突然変異的に爆売れしたりするけど。
ラノベぐらいの市場規模だと、マイナーネタは食っていけるほどの読者数を確保出来ないからヒットした経験に沿うという流れにどうしてもなっちまう。
なろうなんかは、最初から商売抜きなんで結果的にやりたいことをやりたいように出来るっていう面はあるんだろうな。
つっても、上位陣以外は読者を確保しづらいので先行成功例にならえの弊害はやっぱあるみたいだけど。
>>978 日刊〜月刊レベルでの『連載』と毎回『単行本』単位で出すことの差じゃない?
毎回『引き』を入れるとなるとどうしてもね。
「最近」の「売れてる」で括ると傾向はあると思う
誰か次スレお願いします
なろうは完結しただけで褒められる世界
途中でどうしようもなくなり放棄されてる作品も多いことを忘れちゃいかん
セーブすることなく力尽きるまで全速力が素人小説のいいところ
ほとんどの作品は3,5,10巻でまとめることを強いられてる商業ラノベとは違う
トップグループは過酷な人気取り合戦をやっているからなぁ
ちょっと気に入らない展開になるとランキンクが急落する魔界
そこで生き残ったものならそりゃ強い
>>980 Webから出た最強モノが売れてるからって、商業ラノベの編集が後追いするかどうかは分からんなぁ
なんか変なプライドあって、Web出身作品を見下してたりしそうというか・・・
SAOや劣等生が売れてる今現在、その辺の後追い作品を出そうとしてるようには見えないような・・・
>>985 商業ラノベも未完結多い気がするが、そこは触れない方がいいのか?
劣等生の大成功でなろうの後追いが増えたと思う
特にGAあたりが顕著
>>988 商業的に打ち切られるのと違ってWebで未完の理由はほぼ投げ出しだから一緒にするのは違うべ
なろうは序盤だけ書いて放置してある作品が5割ぐらいあると言われても驚かんよ
正直言って、商業ラノベにweb小説のノリは求めてないわ
逆にweb小説にも商業ラノベのノリは求めてない
立てられなかった、ごめん
うめ
>>990 打ち切りじゃなく投げ出してるだけなのたくさんあるだろ
ハルヒだってこのまま書かなかったら、投げ出した未完作品じゃん
佐藤大輔だっけ?新シリーズ出しまくって未完作品増やす作家までいるじゃん
>>995 打ち切られないくらい人気なのが途切れるから印象に残るだけでそれほどないよ
だって打ち切られずに生き残る方が少ないのに、生き残りの中の投げ出しが打ち切りより多いわけない
>>997 誰も打ち切りより投げ出しの方が多いなんて言ってないだろ
Webでも商業でも投げ出すやつは投げ出すんだから、Webだけに限った話じゃない
1000なら電撃で巨大不祥事
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
このスレッドは1000を越えたため書き込みが禁じられています。
ご意見ご要望は新しいスレッドまでお願いします。
落レス・乱レスは仕様につきお取り替えできません。
健康のためイラストに騙されないようにしましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━