2 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:1cjSHBV8
1乙。
友よ。
>>3 江川達也が漫画化してるとは知らなんだ・・w
昔、モンキー・パンチがキャラデザインしたアニメもあったね
完結して5年‥‥ならまだわからないでもないけど、完結みる前にコロコロ装丁や出版社をかえちゃうんだもんなあ。
ただ単に、目先を変えて新規読者を獲得しようとする戦略に過ぎないから始末に終えない。
出版社主導なんだろうけど(そう思いたい)、それに乗っかる作者も作者。
こんなこと平気でするの獏と田中芳樹くらいだよ。
田中芳樹って中国、中国、うるせえ奴だな
アカをこじらせたヤツはソ連亡き後は中国と叫ぶしかないわけさ
「キューバァ!!」
10 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:5V7bSBoy
前スレ>981みたいな熱い痛いのまだ存在するんだなw
あひぃ
受け狙いなキャラじゃないバーサンが「おっぴょっほー」はねえだろ
少しずつだけどキマイラ書いてるってマジなのかな 信用できん・・・
「一冊の本」を毎月買って確認すればいいじゃん
とりあえずひろしを出したんだから読者の評価は気にしてるんだろうな
ちゃんと自分で書いた一巻から読み直した上で続きを書いてくれているのかな?
餓狼伝みたいに象山が2度も姫川の腕を折るシーンが出てくるとか無しの方向で。
獅子の門の菊千代なんかもひどいよなあ
高校時代に典子と肉体関係があったの無かったことにされてるし、
いつの間にか右手より左手の方が長くなってたんだぜ
物語は生き物なのである。
作者の意識もおよばないような処で、自由に成長し、膨れあがり、走り続けていくものなのである。
作者というのは、その、疾駆する物語を、自分の体力の続くかぎりただひたすらに追いかけていくのみである。
年若い獣を追いつめようとする、老いたる狩猟者にも似ているかもしれない。
足がもつれることもあるかもしれない。
息が上がり、もう無理だ、と悲鳴を上げることもあるかもしれない。
それでも。
それでも、である。
物語の結末を見届けたいと思う気持ちは、最初の一行を書き始めたときと変わらず、
この胸の奥にゆらゆらと燃えているのである。
自分の息が絶えるまで、この長い旅を続ける覚悟はできている。
ともに、旅の終わりを目指して、一歩でも前へ足を踏み出していこうではないか。
友よ。
この物語は絶対におもしろい。
↑うまいな〜
こうして言い訳ばかり上手くなる獏であった。
訂正したくなったw
× 一歩でも前へ足を踏み出していこうではないか。
○ 一歩でも前へ足を踏み出してゆこうではないか。
獏の言葉遣いだったらこっちだよねw
獏本人の言い訳読んでるみたいで腹立ってきた
「てめえらそこをどきやがれ!」
昨日読んだ。
勢いや作者のわくわく感が伝わって凄く面白かったな〜
初期の習作みたいなもんだから毒島っぽさは若干薄いけどな
個人的にはヤクザの顔色伺って金を吊り上げるのはプライドが許さないからしないだろうなとオモタ
個人的には、敵役が静かに丁寧語で話すっていうのは、獏が元祖かなって思い込んでいるんだけどどうなんでしょ?
美形で強くてえげつない、とか
無邪気で破天荒で強い、とか
(エロくて)強い痩せたジジイとか・・・w
でも、それぞれたぶん、どっかの古い小説にモデルがいそうだなw
31 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/15(木) NY:AN:NY.AN ID:pfY1jGVQ
無邪気で破天荒で強いっていうのは、俺のオヤジ(1946年生まれ)の世代のマンガには
普通に存在したキャラだと思う。当時はそんなのばっかりだったかと。
エロくて強い痩せたジジイっていうと俺はまっさきに亀仙人が思い浮かぶw
時期的には獏のほうが先かな?
でも、典膳みたいな「超達人なんだけど、仙人ぽさの対極にある勝利至上主義者で、
えげつなく卑怯な闘い方に重きを置く、乞食のようなみすぼらしい格好をしたジジイ」
っていうのはあまり類型を見ない気がする。これは本当に獏のオリジナルかも。
あと、乱蔵みたいに超筋肉ダルマの巨漢なんだけど冷静沈着で頭が回り社会の表も裏も
知り尽くしてるっていうキャラクターも、獏が最初かも。
典善いいよねぇ・・w
ま、雲斎の対としてキャラが構築されてるとこはあるだろうけど・・。
雲斎・三蔵 × 典善・菊池
このシンメトリー?wの美しさは半端ないとオモ。
あ、最初は 雲斎・三蔵 × 典善・ひろし だったかもしらんけどwww
ああ・・いかん・・・w
自分で書いていながら、
雲斎・三蔵 × 典善・菊池 ←コレ見てワクワクしてきたw
orz
ニコニコのイラストの菊池が不気味さも何も無くただの豚になってるのが残念だ
美形がですます口調で喋るのは僕が最初って何かの本で言ってた
36 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:fzAjo7qr
佐藤「悪役が丁寧な言葉を喋るとかね」
獏「デスラー総統の頃からそうじゃなかった?」
佐藤「でも、デスラーは美形というのとは少し違うから」
最初はそんな意識は無かったのに、佐藤嗣麻子に言われてその気になったんじゃないか?
まあ、デスラーの口調は獏キャラのそれとはちょっと違うとは思うが。
スレが上がってて思い出した。
キマイラは作者が死ぬ前に、終わるのかwwww
飄々とした弊衣蓬髪の爺ィがやたら強いってのは塚原卜伝あたり元ネタかな?
あとは鬼一法眼とか
最初に仙人のイメージがきてると思う
デスラー総統は全然丁寧語じゃなかったよね?
西村寿行読んでる奴っていないの??
寿行はスーパー老人キャラたくさん書いてるし、
獏自身、真壁雲斎とかに鯱シリーズの仙石文蔵の影響を受けているかも知れないって
寿行作品のあとがきで自己分析してたけど・・・
彦六が圧倒するかと思ったらそうでもなさそうだね
一生死ぬまで書き続けるっていう大義名分の元で駄作を量産するか
すっぱり引き際をわきまえる代わりに餓狼伝もキマイラもその他諸々も全部完結しないか
お前らならどっちがいい?
キマイラだけは書き続けてもらって、なんとか結末まで至らしめる
(駄作になるかもしれないけどそこは書くまで分からない賭けってことで)、
て選択肢は?
一生死ぬまで書き続けるっていう大義名分の元で、
餓狼伝もキマイラもその他諸々もだらだら書き続けて全部完結しないんじゃね?
沙門空海買って後書きだけ先に読んだが、2004年の段階ではまだ最終小説書くのに意欲的だったんだな
今の獏先生にそれを書くだけのパトスはあるのか、あって書いても面白いものになるのか……
歌舞伎座で染五郎(晴明)、勘九郎(博正)、海老蔵(将門)、菊之助(滝夜叉姫)で
「陰陽師」やるんだな
ああ、変換ミスだw
× 博正
○ 博雅
>>48 新しい歌舞伎座になっての記念だからビッグニュースではあるよね。結構大々的に取り上げられている。
先日、岩村賢治詩集「蒼黒いけもの」をゲットしたんだが
「装幀 脇田涼子」とある
これって・・・実在の人物じゃなくて物語に出てくる女性だよね
そうだとしたら、なんという小ジャレたことをw
丹水流って文七も使えんの?
文吉と文七は別者だろう
えっ…
まじ?
>>51 文庫版で確認したが脇田涼子じゃなかった。版によって違うのかな
脇田なのか北野なのかどっちなんだよ?
訓練された獏マニアなら名前間違いなんて些細なことに目をくれないのですよ
世の中には二種類の男がいる…
草食系は想定外だったのか、作品を成立させる為の方便か?
涼子の傷心とお姉さんぶりに興奮したのも、いい思い出・・w
orz
>>55 記憶が定かではなかったんでWiki引用なんだが・・・
記憶のみで書くが
初出は「脇田」。3回目登場が別苗字(北野?)。
で、2回目は円空山を訪ねて来た時で、その時にはリアルで既に詩集は発売済み。
もしかしたら、この2回目から、既に苗字が変わってるかもしれないが、いずれにしろ
詩集は(“作中の発売”も!)物語がそこまで進む前(―つまり、涼子の苗字がまだ脇田のままの段階―)なので、
初版(ハードカバー)の詩集は装丁脇田。
その後、涼子の再登場他、多数の設定違いが明るみに出、指摘を受け、
版が変わる際及び新装される際に修正され、涼子の場合、元に戻すのでなく新情報で上書きした。
という感じじゃなかろうか。
涼子の名字は「金剛変」で円空山を訪ねてきた時に突然「北野」になって、
次の「梵天変」冒頭で岩村と帰った時には「脇田」に戻ってた。
これはソノラマ文庫初版の話で、今の新書版では「脇田」に統一。
ハードカバー版や文庫の再版で修正されてたかどうかは知らない。
詩集は持ってないけど、わざと「装丁・脇田涼子」にしたはず。
文庫版で違ってるんなら、実際に装丁した人の名前を出しただけかと。
涼子って魔獣狩りの人と同一人物なの?
オマイラ 肝硬変
みんな、「キマイラ」の新装版買ってる? さりげなく帯コメが豪華なんだよなあ。
●情報流出でラノベ作家が自ら書き込んでたのがバレたそうだが、まさかな…
一応、
>>66 獏乙
今は無きガ板のスレかもしれんw
懐かしいなwwww
餓狼伝はそろそろ回想を終わらせてくれませんかねぇ
象山と磯村の過去の因縁っていまいちピンとこない
このままだと次の単行本は格闘シーン無しか?w
連載じゃそんなことやってんですか?
ほぼ、登場人物全員の、過去等については書き終えているので、
あとはただ、現在進行形の話をぐいぐいと書いてゆくだけでよい。
・・・などとのたまっていたのは「餓狼伝VIII」平成8年のことですぜ・・・
それを蒸し返すってことはよっぽどネタに困ってんだな
ネタに困ってるって言うより、思いついたネタを節操無くぶち込んでいるうちに
収集がつかなくなってるって感じがする・・・
その典型が葵流とガルシーア柔術の因縁だよな
そうそう
あと、スクネ流とか前田光代暗殺説とか思いつきで入れちゃうから、
姫川の過去とかおかしくなってきてる
ところで東天の獅子 地の巻って
連載しているの?
書く気配なし?
今はキマイラ一本に絞ってるんじゃねーの?
一歩スレも見てるが住人の語り様は確かにここと似ているかもな
ただ、一歩は曲がりなりにも週間連載だから毎回語りようはあるが、
こっちは十年単位の連載停止がザラだから読者の温度に差はあるかもな
だってもうおおよその概略しか覚えてないんだぜ?
キマイラだけにかかずりあってるわけにはいかないだろ?
たぶん、小説で一番、何度も読み返しているのが「キマイラ」だと思うわ。新刊が出るたびにストーリー読み返してたから。
北上次郎も同じこと言ってたことがあった。
今はもうほとんど忘れてる。
本は山積みの本の奥の奥・・・・・・Kindle版でも買うか・・・・・・いや、まだ早いか。
>>81 レビューの
>主人公の一歩以外の登場人物を掘り下げ過ぎだと思うのです。
>一歩だけ描いていれば3分の1以下の巻数で済んでいるはずです。
>話がしょっちゅう脇に逸れるような印象しかしません。
これは獏の方がオリジナルだろ
オリジナルもクソも長く続け過ぎてるのを批判されてんだろ、獏もジョージも
>オリジナルもクソも長く続け過ぎてるのを批判されてんだろ、獏もジョージも
違う あれほど打ち上げた花火をきちんと回収しなさそうな態度を批判してる
だったら最初からアンナ書き方すんなってこと
中田氏していいよっていわれて寸止め食らってる感じ
>せっかくの憤りが最後一行で台無しw
そうか? 獏先生の本読んでればこのくらいの記述はわかるだろ?
匕首を構えてる下卑たチンピラの台詞だと思ってくれw
キマイラはなんでか1巻で挫折した
まだひろしも出てないじゃないですかやだー
93 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/07(土) 00:24:56.90 ID:lDSKFjyg
ひろしです
巫炎て名前は猩猩が名づけたんじゃなかったっけ
なんでツオギェルが名前で分かるんだよ?
大帝の剣はどうなったんだっけ?
96 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/07(土) 15:00:18.33 ID:1VaWv025
そして新刊を1、2冊出したらまた出版社変えて一巻から再刊行・・・
>>93 鉤鼻の外人にボコられて、未だに仕返しができません・・・
ひろしです――
ひろしです――
ひろしです――
――――
しげるが100Get
51なんだが亀レスごめん
>>61,62
なるほど、そうなんだ。
わざわざ情報ありがとう
>>55 ハードカバー版です
>>80 小説宝石で「獅子の門」も書いてます
やっと羽柴彦六vs久我重明が始まった・・・
もう獅子の門買うつもりないからネタバレよろしく
いや買うつもりだからw
105 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/12(木) 03:04:02.85 ID:S9t6tLTA
はぁ〜…(´・ω・`)
また文成仙吉の様な男臭くてめちゃくちゃ強いキャラに会いたいなぁ~
でも、ラスト迄書く時間が獏さんには無い事が辛いw
知り合いだったら絶対釣りには行かせないんだがなぁ〜
長編いいから陰陽師系の短編書いてほしいという読者もいるのだよ〜
ノシ
俺はハイエナの夜みたいなのがまた読みたい
ひろしのメイン回か
勘違いをしている読者もいるのかもしれないが、
キマイラの主人公は大鳳吼である。
そして、その主人公の最大のライバルとして久鬼麗一がいる。
二人ともが、その肉体にキマイラを秘めている。
吼と麗一の関係については、おいおい物語の上で語ることになるだろうから今はこれ以上は書かない。
しかし、この二人の対決が物語のクライマックスを占めるだろうことは確かである。
それ以外の登場人物は、ありていに言ってしまえば脇役なのである。
もちろん、様々な脇役たちがいてこそ物語は躍動し、走り出す。
物語が進むにつれ、彼らが物語の上で予想もしなかったようなウェイトを占めることもある。
でも、それはあくまでも主人公たちの最後の戦いに至るまでの、物語の流れに波を作り、メリハリをつけるためである。
脇役が主人公の座を奪うようなことがあってはならない。
それはいくらなんでも、物語が破綻してしまう。
龍王院弘とボックのエピソードについてもそうである。
もちろん、弘のキャラクターもぼくは愛している。
弘が再びボックの前に立ち、勝負を決する場面を一日も早く書きたいと思っている。
しかし、である。
それがキマイラのクライマックスになるわけではないのである。
弘のエピソードは、あくまでも物語の枝葉なのであって、
その幹には吼と麗一の物語があるのである。
自分が物語に書いたそれぞれのキャラクターにファンがいることは、
作者としてありがたく、嬉しいことであるのは間違いない。
しかしながら、キマイラという物語が舞い降りるべき着地点は、
吼と麗一を巡る、過去から繋がるしがらみを含めた対決に決着をつけることなのである。
それを忘れないでいただきたい。
作者としては、切にそれを願うのみである。
友よ。
この物語は絶対におもしろい。
……なんてねw
主役が影が薄くなって他のキャラがメイン格になるなんて獏作品じゃよくあることだろう
過去回想に過去回想を重ねてその時その時で主役が変わっていく
>>109 毎回うまいとは思うがキマイラで「友よ」は違和感がある・・・
>>111 本気で偽作をしているわけではないのである。
「これはネタなんだよ」という印として、わざと書いているのであるw
班孟が久鬼邸で巫炎と戦い、典善に見送られ、雲斎の前で泣き、
早くもとに戻れるといいなと大鳳に告げて日本を去る
ここまでを読むには何変を買えばいいですか?
引越しの際にキマイラ含む書籍類を手放しちゃったんだけど、
この班孟のくだりをまた読みたいんだ
昇月変より前なのは分かる
あのシーンでも、このシーンでも、あの戦いでもなく
そこか・・・
>>113 >班孟が久鬼邸で巫炎と戦い
→狂仏変
>典善に見送られ、雲斎の前で泣き
→独覚変
>早くもとに戻れるといいなと大鳳に告げて日本を去る
→胎蔵変
ノベルズ版だと5〜6
皆さんありがとう
班孟のこの辺り大好きで、彼と一緒に俺も泣いたw
できるだけソノラマ文庫のを探してみます
キマイラにあんな今時のラノベみたいな挿絵や表紙
つけるぐらいならいっそ無いほうがいいな・・・
中学の頃友達に借りて読んでたので
いざ集めようと思った時にはノベルズしかなかった
古本で集めたかったんだけど〜〜変では探しにくくて
ナンバリングされてるノベルズにしたんだけど
新たに出されるラノベもどき文庫見ると
ものすごく複雑な気分になる…
十代の新規さんを取り込みたいのだろうけど
他に誰かいなかったのかなぁと
天野さんのモノクロ挿絵は世界観とすごくあってた
やはり天野絵がしっくり来るよね
挿絵の狂仏の躍動感は凄かった
めちゃめちゃ強そう
121 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/19(木) 13:07:34.36 ID:/nmOWbUZ
寺田克也さんの画も良いじゃん…昔からのファンには天野さんの画に愛着が有るんだろうけど
寺田さんの九十九乱蔵の顔はカッコ良いと感じたけどね、ただ身体は小さ過ぎだろって
思ったけど
ニコニコの鬼骨変の前にひろしとキマイラ化した久鬼の邂逅があったの?
寺田版揃えた時最新巻にあったとオモ>ひろしとキマイラ久鬼邂逅
ここでニコニコ話題に上っても何故か見に行かないなぁ自分
何故だろう
彦六が負けて終わるのはいいとしても
少年たちが投げっぱなしジャーマンなのはどうなの
さすがになんか補完あるんじゃね
触れられさえしなかったらもう二度と群像劇書くなと言いたい
126 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/22(日) 18:50:55.23 ID:FIQBGfmK
>>126 あれ?
羽柴彦六と久我重明の戦いってたった3月の連載で終りなのか・・・
128 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/22(日) 19:58:33.12 ID:FIQBGfmK
・大帝の剣
・魔獣狩り
・獅子の門
と、長期連載ものにどんどん区切りをつけ始めてるな>獏
これでキマイラと新・餓狼伝に専念してくれるといいんだが…。
東天の獅子?陰陽師? シラネ(´・д・`)
新作があるのである。
「JAGAE ―信長伝奇考」を新たに書き始め、連載の第4回目を
来月発売の「小説NON」に掲載する予定である。
書きたいものは僕の胸の奥に山ほどあるのである。
昔から長く続いているシリーズの続きを待っている読者がいるのも分かってはいるが、
そちらにばかり手をかけるわけにもいかないのである。
しばしお待ちいただきたい。
>>128 「大江戸恐竜伝」も終わったんだよね、確か。
131 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/22(日) 20:55:31.40 ID:lL83AhKW
>>129 /\
../ ./|
∴\/./
_, ,_゚∵ |/
(ノ゚Д゚)ノ
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
132 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/22(日) 21:01:55.71 ID:PxOrFkp0
そちらばかりってなあ
何年もほったらかしにしてるのがあるんだから、1冊集中して書けばいいのに
134 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/22(日) 21:19:22.42 ID:UvCg9p3u
>>129釣りの時間は削って欲しいな… (・ω・`)
時間的にラストまで書けないだろ…ってか今ある連載の区切りをつけろよ
>>129が「 ネ タ 」だってことは分かってるよね……?
>>136 つーか、129の通りのことを、既に実際やってきているわけで・・・(^^;
>>124 彦六と久我重明の戦いを見て少年たちが感想とか言うんだろうと思ってたら完全スルーでびっくりしました・・・
139 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/28(土) 00:26:47.90 ID:kN2j92hz
獏「これから最終小説を書くのである。それが完成するまで、キマイラと餓狼伝はお待ちいただきたい」
もう全部未完でいいから大人しく隠遁しといてくれ
最寄り書店の角川の棚にキマイラがあるのに驚愕し
数年ぶりに来ました。
>>140 それ、編集に座敷を用意されたからには踊らねばならぬといって
しれっと最終小説と別に新作書きはじめるパターンだろw
144 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/28(土) 17:43:36.64 ID:RLe+kRto
またキマイラ1巻から出してんの?
何回出すんだよ…
つーか、寺田克也が表紙のやつ新しく全部揃えたのに、寺田版は今後は出ないとかないよな?
再販商法の旨みを知ったんでしょうな
俺は絶対買わない
むちゃゆうなよ…
>>144 いや寺田版(新書版)は出ないでしょ
今「一冊の本」で連載してる「キマイラ 鬼骨変」が原稿で一冊分になる頃には
角川文庫のキマイラも既刊分が出揃ってるんだろうから、新刊も角川文庫で、て形になるんじゃないか。
現状キマイラの既刊本は(青龍変も含めて)18巻あるから、
8月に2冊、10月に続刊てことで今後毎月1冊出していくとしたら
再来年の1月には全巻出ることになる。
その頃には「鬼骨変」として一冊に区切れる程度の分量は連載で稼げてるんじゃないか。
まあ確かに言えることはソノラマノベルズからの
キマイラ10 鬼骨変
は出ないということだけだろうな
出るとしたら
新刊は
キマイラ19 鬼骨変 (青龍変をカウントした場合)
もしくは
キマイラ18 鬼骨変
として出る
ただし、角川からの出し直しが無事に終わり、その間にまた移籍をしていなければ、の話だが
既に既刊が18冊あるシリーズを引き受けてるんだから、角川もそこは腹をくくってるだろ。
角川文庫で「蒼黒いけもの」は出さないのかなw
154 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/29(日) 02:58:36.55 ID:nRf2+EkO
えー、寺田版もう出ないのかよ…。
あいつの挿し絵だから買い直したみたいなとこあるんだけどなオレ
今の表紙のやつは全然惹かれないわ
155 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/29(日) 03:00:08.14 ID:nRf2+EkO
ん?てかソノラマノベルってもう出ないのかい?また潰れたか何かした?
角川文庫版のあとがきには
「連載の後新書を朝日新聞出版で発刊し、その後、
角川文庫に入ることになりました。」
とあるから、ソノラマノベルスも出ると思う
角川は、キマイラよりも「大帝の剣」の続きを新書や文庫で出せよ、と思う
>>156 ああ、角川版の後書きにはそんなこと書いてあったのか。見てないや。
(つーか本屋で手に取ったことすらないぞ、角川キマイラは)
>朝日新聞出版で発刊し、
今さらハードカバー版で出したりはしないよな、まさかw
>>157 大帝の剣は版元がエンターブレインに移っちゃったから、
角川に言うのは筋違いだと思う。
と書こうとしてググったらエンターブレインと角川書店は
株式会社KADOKAWAとして合併してたんだな。
まあファミ通で連載してた大帝の剣は糞だから読まなくていいよ
角川の5冊で終わったことにしたほうがいい
>>154 もうさ、連載終わった時点で揃ってるやつを買った方がいい気がする
俺は新しい文庫版は買わないでいる
表紙絵がラノベ世代に媚びてるのが見え見えってことは、最終巻の頃にはまた違う絵になってそう
162 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/29(日) 21:39:31.90 ID:R8R0igAK
今連載中の餓狼伝の
松尾象山と磯村のからみが
まったくつまらないんだが
もう獏さんは餓狼伝をまともに書く気は
ないのか・・・
163 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/29(日) 22:06:35.77 ID:nPgjLkLp
>>162 「なんだと?」
それまで穏やかだった獏の表情がここで変わった。
ぎりぎりと千切れそうな目をしている。
きれた。
こうなったときの獏はもう止められない。
行き着くところまで行かねば止まらない。
「おい、獏・・・」
「菊地さん、これ喧嘩じゃないっスから。試合っスから」
>>163はいつも文体模倣をやってるオレじゃないぞw
でもうまいなw
ちょっと前までは、ネタレスの後、
いいから書け
とレスして楽しんでたものだが、
今はもう空しさすら通り越してるな・・・w orz
しかし若干の違和感を感じる
餓狼伝は、リアルの格闘技の流行に翻弄されすぎたな、と思ってる。
グレイシー(グレシェーロだったっけ)のマウントからチョークというのを、パーフェクトで美しい完成形みたいに書いてしまったのは、筆が滑りすぎたな、と思う。
実際のMMAは、そこをも通り越して、もはやマウントは絶対のポジションではなくなっているわけで。
餓狼伝では「グラシェーロも負けが込んできている」とか記述があったんだっけ?
>>161 オレなんかソノラマ文庫が出てた間はソノラマ文庫、
青龍変だけはハードカバー単行本、
目下最新刊の玄象変は寺田表紙の新書版、とバラバラだよ…
グラシエーロ柔術は修羅の門だぞwwww
餓狼伝のブラジリアン柔術はガルシーア柔術な
餓狼伝はガルーシア柔術とか巻物争奪戦とか言い出してからつまらなくなった
もうこのまま未完のままでいいからこれ以上書かないでくれ
やっぱり、梶原丹波の初戦に始まって、堤丹波戦がピークだったよな・・。
外伝も良かったけど。
172 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/30(月) 00:45:17.98 ID:jPnlLcif
丹波が倒すべき相手はまだまだいるんだよな
象山、姫川、巽、ラモス
マカコ、隅田とかもいるなあ
なのに、象山と磯村の話にそれたらダメだろう…
獅子の門は「とにかく凄い戦いを描写して気がついたら
決着ついていた」のを表現したかったのだろうが失敗しているよな…
餓狼伝の藤巻対姫川や獅子の門の少年たちにはそれまでの過去が
しっかりと書かれていたからわかる訳で。
まあ 彦六も久我さんも特に理由も無いけど殺し合いできて
過去も未来も何も無く没頭するという獏格闘技の究極の表現だと思うが
>>169 ごめーんw
餓狼伝から離れて久しいものでw
むしろ餓狼伝の方が読者から離れて久しい気がする
全ての作品において読者が離れてる気がする
>>149 今出てる角川版の帯見たら、4巻目は12月なんだな。
1冊ごとに隔月かあ。
となると、全巻出揃うには3年近くかかることになるなぁ…
178 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/01(火) 00:27:10.45 ID:03etzVBA
戦う描写か描かれていないけど、姫川対藤巻はめっちゃ好きだった
彦六の「こんな恐竜みたいな生き物絶滅寸前だよね…」は文七にも
当てはまる獏格闘家の永遠のテーマだと思うが戦闘中に「生き残らせて
申し訳ない」の描写があるせいでどこか負けてもいいや感があったのが
自分の中で盛り上がらなかった理由
どうか文七には理由なんか無いけどとにかく強いやつを倒したい!をまた蘇らせてほしい
180 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/02(水) 01:57:21.95 ID:2qNeb5Gw
最近の餓狼伝が今イチなのは同感だが
丹波VSカイザー武藤は
結構良かったんじゃないかな
まだ獏さんの戦闘描写力は
枯渇していない・・・と信じたい
新連載
本日(10月1日)より河北新報(宮城県)の夕刊で夢枕獏の「ヤマンタカ」の連載が開始されました。
・・・・・・・・・・・・。
新作があるのである。
「ヤマンタカ」を新たに書き始め、連載の第1回目を
河北新報に掲載する予定である。
書きたいものは僕の胸の奥に山ほどあるのである。
昔から長く続いているシリーズの続きを待っている読者がいるのも分かってはいるが、
そちらにばかり手をかけるわけにもいかないのである。
釣りにも行きたいのである。
しばしお待ちいただきたい。
小田原にて
釣りにもいきたいのである。
食器も作りたいのである。
テレビにも出たいのである。
本なんか書いている暇はないのである。
しばしお待ちいただきたい。
そしてーー
この連載は絶対、面白い。
写真も撮りたいのである
山も登りたいのである
漫画も読みたいのである
少女漫画も読みたいのである
チベットにも行きたいのである
ネパールにも行きたいのである
>>167 餓狼伝は第一次UWFに衝撃を受けた作者が70年代の新日本プロレスvs極真空手の構図を当てはめて
作劇した訳だから本来80年代の第二次UWF以降の時代のプロ格闘技の流行りは取り入れるべきではなかったのでしょう。
最初の予定通り3巻で終わっていたらすっきりしてたんでしょうけどね・・・
ご指摘の通りグレイシー柔術を出したのは失敗だと思います。確かにグレイシーの方法論は衝撃的だったけど
あのスタイルも構造が解析されてしまったらグレイシーができない打撃やスタンドレスリングの技術を
組み合わせた新しいスタイルの前では「競技」の枠内では勝てなくなりましたからね。そういうプロ格闘技の
進歩の速さに餓狼伝は対応できなくなったと言わざるを得ません。
対応できなくなった原因ってぶっちゃけ獏先生の筆の遅さのせいなんじゃ
攻略法考えてる間に現実の方が先に攻略しちゃったパターンだね
>>186 どうも。おっしゃるとおりですね。
それと
>餓狼伝では「グラシェーロも負けが込んできている」とか記述があったんだっけ?
これも修羅の門とごっちゃになってましたw
ガルシーア柔術の扱い、今は餓狼伝ではどうなってるんでしょ。
現実のプロレス対空手はプロレスラーは防具無しで空手家はグローブだけじゃなく足にも防具付けられて
そのお陰で勝ててるのに笑いながら空手家に蹴りを入れててうわぁ…ってなったっけ
プロレスが悲しい程にアホっぽい
空手家とは動きが全く違うな(悪い意味で)w
まあベニー・ユキーデのいわゆるマーシャルアーツ(全米プロ空手協会)では、昔は、足に防具付けてましたけどね。試合でも。
有名どころではニールセンとか。かつてのモーリス・スミスとか。でも、全米プロ空手の蹴りは、「手打ち」みたいな蹴りだったのに、
独力でムエタイ的な蹴りを身につけてその後の活躍に繋げたモリスミは偉いです。
>>193 モーリス・スミスはもうちょっと後の時代に生まれていたらK-1で大活躍できたでしょうね、初期MMAでも
コールマンに勝利したりと本当に格闘センスが優れた選手だったと思います。
獏の想像力ではマウントからの返しは
耳に指突っ込んだり噛み付いたりぐらいしか思いつかなかった
>>195 ああいう返し方が描かれた当時バキではマウント取られたまま抱え上げたなんてオチだったし
獏さん頑張って書いた方だよ・・・
TKシザースなんて人名だから使いにくいだろうしなあ。なんとも。
今では、チョークさえ極められなければいいと普通に亀になってから立ったりしてる。
というか、
『作品としては』そうであってほしいけどなw
そりゃ、現実に、合理的手法で、(マウントだけでなく、種々の技全てが)返しの方法が編み出し得るだろうけど、
でも、獏の作品として読むとき、丹波や巽や象山等各登場人物が拳を交えるとき、
そういうシンプル且つ“えげつない”方法の方が、読んでいて面白いんじゃないかと思ったりする。
「魔獣狩り」でアキレス腱固めが出てきたときの違和感に比べれば、ずっといいですかね。
>>181 勘弁してくれ・・・・・。
だれか、未完作品をまとめてくれたレスはなかったっけ?
201 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/06(日) 16:40:40.77 ID:xZ5UJ8aO
餓狼伝は最後に有力選手をまとめて
トーナメント戦させて
無理やり終わらせそうな予感・・・
菊地秀行もそうだが終わらせ方が雑すぎるな
203 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/06(日) 19:59:15.77 ID:j4cYkenF
ふたりとも、ぶつくさ文句言いながらもどんなものでも買って読む忠実な読者がたくさんいるから、
もう適当に流していれば仕事としては完結するんだろう。ふたりともあと20年ぐらいの人生だし、
消化試合モードじゃなかろうか。
今上弦の月を食べる獅子を読んでるんだけどいまいち理解できない、、、
この本読んだ人いますか?
読んだよ、面白かった
わからんてどこが?
まだ200ページぐらいなんだけど、なんつーか世界観とかいまいちのめり込めないなーって。
今まで餓狼伝しか読んでないからかなー。
餓狼伝だけなのはつらい
獏の仏教観に触れてないと
俺はむしろ格闘技モノは読まないからスンナリ
獏先生といえば格闘ものって先入観で読んでると確かに厳しいかも
じゃあどういう心構えで読めばいいんだと聞かれても困るがwww
「上弦の月・・・」は、日本SF大賞と星雲賞を同時受賞した、夢枕獏のひとつのベクトルの最高峰、和製SFのエポックメイキングと
言われている作品だから、傑作といって差し支えないと思う。
ただ、餓狼伝とはまるで違うベクトルの獏作品だから、あなたには別の極北といえる「涅槃の王」とかの方が楽しく読めるかもしれないね。
でも最後まで読んで損のない作品だと思う。
いろんなレスありがとうごさいます、頑張って最後まで読みたいと思います!
「上段の突きを喰らう猪獅子」もセットで読んどけw
懐かしいなwww
>>213 これ、合成写真じゃないかと疑うぐらい異常なプロポーションしてるね
こんだけ鍛え上げた筋肉の重さで206kgって凄いな
愛読書:智恵子抄
ちぃ〜〜え〜〜
こんなバタ臭い顔で出雲あやめされても困るwwww
九十九兄弟もこんな身体なんだろうか?
でも、獏作品の大男は基本、これでしょw
ちゃんと、二の腕が女性のウエストくらいあるw
胸板が前横同じかは判らんが・・
実は隣の女性も180cmぐらいはあるのか?
欧米人だったら珍しくはないが。
九十九乱蔵が200p145sだから、もうちょっとバランスの良い体格してるはず
伊藤勢版の乱蔵だとその写真みたいだったけど
ソノラマ文庫版の2巻か3巻の表紙が、総毛立つほど美しいよな・・・。
ということで、やっぱり天野絵サイコー!ヽ(≧▽≦)ノ
肩の筋肉がこれだけあって頸の長さはそんなに不自然でもない、というのは
こんなに筋肉モリモリ体型でなかったら、この人は「ものすごく頸の長い人」になるのかな?
黄金宮ってキマイラかなにかのあとがきにあった終わらせなければならない作品リストに載ってなかったと思うんだが
もう無かったことになってるのか?
すげー面白かったのに
>>223 鳳凰変の表紙が一番好きだったなぁ
版画まで買っちゃったし
荒野に獣慟哭すに黄金ネタ使い回しちゃったからもう無理でしょ
アフリカに仏教王国があるというネタはまだまだ使えると思うが・・・
ミオスタチン関連筋肉肥大だろ
金龍山より強いかも知れん
アフリカにユダヤ教のコミュニティはあるらしいけどな
>>213 いくら見ても肩幅がおかしい
筋肉なかったら腕が胴からL字につきだしてるみたいな体型になるぞこれ
>>226 黄金宮どころか、キマイラが無かったことになってる
鬼骨変でひろしが典膳と再会したのはいいが
このひろしはまだ九十九乱蔵に会ってないんだよな……
ボックとの再戦までまた一度フェードアウトするのか
235 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/10(木) 20:52:49.10 ID:Tgbf2Deo
ああああああああああああ
まだ読んでないのにいいいいいいいいいい
再会するんだ。へええ
236 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/10(木) 23:33:37.84 ID:lU2gbGyu
金銭的にも名誉的にも満たされまくって、残りの20年程度の人生の消化試合モードに入った獏では、
勝利を渇望し餓えてさまようひろしを描写することはもうできまい。
すげぇ説得力w
>>236 確かに、売れ始めの獏なら、まさに自身の立ち位置を、世間を見返す自分を
(ボックに勝つ・見返す)ひろしに重ね得ただろうな・・。
そう考えると、更に残念度が増すな・・・wwwww orz
崑崙の王のようなひろしはもう書けないだろうな
あれは凄い
音の無いしんしんと降る雪の中での紅丸と弘との対決
黄金宮は俺も好きだったな
ガゴルの刺客の巨体デブを台湾の老師が掌底で軽くポンポンと叩いただけで
内臓を揺らして倒した場面とかすげー好きだった
あと記憶に残ってんのは智恵子抄
智恵子は東京に空が無いという
せめてひろしが完全復活するとこまで書いて欲しいんだよね。
崑崙の王編だけだといまいち復活した感が弱い。
昔貪るように獏さんの本を読んだ情熱が今はない
読んでない本も多くなったなあ
>>242 俺もだ
自分が年を取ったせいか、ファンタジーとか格闘シーンとか興味が薄れてきた
新作はほとんどむしで、あとはキマイラの行く末だけかなぁ
蒼獣鬼と双璧
陰陽師の呪の捉え方におったまげ
腐りゆく天使の世界観にはものすごく影響受けた
伝記バイオレンス系の作品にはそこまで思い入れないけど面白かったし
やっぱり獏さんが一番好きな作家だわ、俺
>>247 「世界観に影響受けた」って、
創作ジャンル関連の方ですか?
>>248 >>247じゃないですが、おそらく「世界観」の本来の意味を違えて理解しているような。ゲームの世界観とかああいうのは間違った使い方ですよ。
>>248 本職じゃないけどVIPで書いてたSSにちょっとね
朔太郎の詩を読みながらのんべんだらりとする姉弟ものを書いたことが
251 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/12(土) 21:58:12.41 ID:tCrFcD7R
キマイラと餓狼伝さえ完結させてくれたらもうなにも言わん
でもこれを終わらせるってことは、獏にとっては人生に終止符を打つに等しいだろうから
ビビって書けないんだろうなぁ
読者の予想を上回る物語を書けないんじゃないかとビビってる
キマイラのどれかの後書きで、読者の要求する水準を越えられるのか考えると胃が痛くなるみたいなこと書いてたな
80年代後半の獏じゃなきゃ無理や
だな
俺も崑崙の王が獏さんの最高傑作だと思う
ひろしが他者の為の怒りを覚えるシーンが印象に強い
黒伏含め寒月翁一族のあの切なさはたまらない
何度も泣きながら読んだよ
とにかく20世紀の獏は神懸かっていたね。売れてるのは今の方が売れてるんだろうけど。
昔の獏は、漫画化・アニメ化・映画化は断っている、小説でしか表現できないものを書きたい、みたいなこと言ってたんだよね。
キマイラの映像化希望なんて引きも切らなかったと思うから、それをやっていたら、「陰陽師の」ではないもっと違う獏の売れ方があったかも。
258 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/13(日) 12:06:50.65 ID:IS/tvvdV
>>255 個人的には蒼獣鬼が最高傑作
匂いがしそうなほど濃密な描写が最高だった
キマイラで弘に思い入れがある人とない人で分かれそう
>>109 >キマイラの主人公は大鳳吼である。
>そして、その主人公の最大のライバルとして久鬼麗一がいる。
>……
>それ以外の登場人物は、ありていに言ってしまえば脇役なのである。
もう忘却の彼方なのだが、吼って誰かとまともに闘ったっけ?
「主人公が一番強い」って通念で読んでたら吼の戦闘値が分からなくなった
キマイラ世界最強は乱蔵じゃないの結局
1巻でキマイラ化した久鬼と
2巻でキマイラ化して九十九&ひろしと
4巻か5巻でチンピラと
後はなし
肉食って寝てソーマチャクラ覚えて由魅に会いに行ってそのまま出番なし
>>264 ありがとう
でも結局、決着が着かないんだよね
誰の、どの対決も
乱蔵→らんぞう→らん・くら→ランクル
乱蔵がランクルに乗る運命だったのは名前からして確定的に明らか
267 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/13(日) 23:44:39.93 ID:lxWV30Ml
つーかさ、大鳳と九鬼が因縁の対決みたいに言われてるけど、
この二人の間にたいしたしがらみってないよな
ユミが大鳳に姦られたくらいだろ?(正確には大鳳がユミに)
何十年も引っ張る内容じゃないんだからサクッと終わらせて欲しい
もう大鳳も九鬼も三蔵もふえんもどうでもいいんじゃ〜
菊池も強くなろうがどうでもいいんじゃ〜
ひろしとボックの対決だけ読めれば満足じゃ
>>259 蒼獣鬼は猟奇的な描写が多いんだよな。延々と近親相姦する設定とか、月経の血を飲んだりとか、
実力のある霊能力者の顔面がナタで断ち切られて塩漬けにされてたりとか、その時の断面の描写とか、
管狐が皮を剥がされて徹底的に周到に殺されたりとか、うんこで結界を作ったりとか。
悪役サイドも巨体筋肉ダルマの殺人狂(でも女)とか淫乱色情狂暗殺者とか、淡々と敵を斬殺する刺客っぽい
無言な奴とか、とにかく個性的でヤバそうなのが揃ってるうえに敵陣の中で話が進むもんだから、
主人公サイドが玄角と典膳だけだと読んでるこっちが不安でしょうがない。
でも、最後のほうで乱蔵が出てきたら一気に安心感が出てくるのはさすが主人公だと思った。
読み手に変に反感を持たせずに、こいつなら誰が相手でも大丈夫だろうと思わせるキャラを作りあげた
当時の獏は神懸かってるとしかいえない。
崑崙の王も最高に面白いんだけど、悪役たちのアクの強さとか設定の不気味さは、蒼獣鬼のほうが
上回ってるな。こいつらと紅丸が争ったらいったいどっちのほうが強いんだろうか、と厨二くさい
想像をしてしまう。なんとなく蟇子には勝てそうだけど飢虫とか羅門には負けそうな気がする。
>>267 因縁だらけのような。
みゆきも九鬼に姦られてる。
九鬼からすれば師匠も恋人も奪った弟。
親世代から続く因縁だし。
>>269 >読み手に変に反感を持たせずに、こいつなら誰が相手でも大丈夫だろうと思わせる
それ解るわぁw
コイツ(乱蔵)になら、全て任せられる、100%成功する、必ず約束を守ってくれる、
必ず勝つ、って思うもんな・・w
女が濡れな・・いや、惚れない筈がないよなw こんな安心できる頼れる男、現実には居ないから・・。
(三蔵には、ここまでの信頼度はまだないんだよな(笑) そこがまた良い差別化になっているわけだが・・。)
闇狩り師のカタルシスって、多分そこにあるんだろうし。
だから蒼獣鬼は、とことん陰惨で悲しいストーリーなのに読後感がすごく気持ちいいんだろうな・・・。
蒼獣鬼と崑崙の王はなんだか別格だよね
前者はとにかく獏さんのパワーが凄まじい。なんかもう漲ってる
後者は手練のテクニックが加わって隙がない。いちいち面白い
日本中渡り歩いて仕掛けたスケールのでっかい呪詛と
血族の命を削って作り上げた強力な犬神
ねっとりとした夏と悲壮感漂う冬、季節の対比なんかも興味深い
そう言えば蒼獣鬼は崑崙の王より後の話なんだよね
名前だけ出てくるひろし、蒼獣鬼の頃もまだ彷徨中なのだろうか
その時はひろし復活考えてなかったとか
しかし蒼獣鬼、崑崙の王ような作品は今の獏には絶対書けないんだろうなと
誰もが思ってるであろう・・・
>>262 >>264 9巻で菊地と闘って一応勝ってるぞ
その後、巫炎と典善とも闘った(と言うより逃げ回った)
276 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/14(月) 10:35:20.37 ID:kmfD+Ng8
菊池は負けても負けても死ぬまで諦めない粘着STK体質だから、一番キモくて厄介で危険だな
くろんは天野挿絵が好きだから最初の徳間ノベルズで今でも読む
このスレ、まともな話題ってかな〜り昔の話題だけだな
>>274 >蒼獣鬼、崑崙の王
多分こういう小説は40代ぐらいまでのオスの脂が乗ってる時期までしか書けないと思う
50越えたら無理でしょう・・・
いや、書ける人なら五十代くらいまでは大丈夫だろう
獏さんに「老いてますます盛ん」な才がなかっただけだ
あの手のものは心に飢餓感、焦燥感など尋常じゃないもの(=鬼?)、負のパワーが無いと厳しいと思われる
キングとか60過ぎてもハイテンションな傑作かけてるけどな
アンダーザドームとかすげえ
まああれは化物だから比べても仕方ないか
キングはこれまでの人生の中で相当挫折とかハンディキャップ背負ってるから、
単に作品が売れるとか有名になったとかそういうことでは解消できないドロドロした
怨念みたいなのを今でも抱えているんだろう。
獏自身の言葉だけど、やっぱりパトスとかパッションなんだよな、すべては。
284 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/15(火) 22:16:30.52 ID:rAMaIKhm
弘と菊池がやりあうところが見たいのは私だけみたいだね。
菊池なんてうんこたれはどうでもいいよ
っていうのは言い過ぎだけど、今の獏さんじゃ菊池にドロドロしたものを投影するのは無理だろうね
今のひろしじゃ勝てないだろう
287 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/15(火) 23:52:27.48 ID:rAMaIKhm
いや〜弘と菊池って、典善の弟子でありながらまだ一度も出会ってない気が・・
そうだっけ?
ヒロシにボコられて恨み忘れずみたいな事があったような・・・・なかったような・・・・
忘れたw
290 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/16(水) 01:19:02.51 ID:MXXm6t66
ヒロシって紅丸と闘って強くなったのか?
なんだか困難を乗り越えて強くなってキケイを攻略した!って印象がないんだが…。
偶然持ってた短刀で助かりました(^^)みたいな
最後に紅丸倒したのもヒロシじゃなくてカンゲツオウだったし、個人的に消化不良なんだよなぁ
青龍変は裏返ったとかいって何かが吹っ切れて別人のようになって勝ったって描写があるから、まだわかるんだけど
VSキケイは攻略したと言えるのか?
いまボックとやっても負けるとこしか想像できない
くろぶしぃ!!
ちゃんと続きを書いて、もっと売れてれば、獏オールスターズの格ゲーが出来たんだろうな
吼のゲージが溜まればキマイラ化とか、妄想は膨らむ
>>290 それは俺も思った。
なんかたまたま勝ったって感じだよね。
昇龍脚もぜんぜんクリーンヒットしなかったし…
>>293 紅丸戦はキマイラと対峙した時逃げた恐怖を克服したという意味だと思う
もうどんな風に決着ついたかも覚えてないよパパ
キマイラを楽しく読んでいた25年前は、決着がつかない分、誰が誰より強いとか、誰と誰の対戦を見たいとかワクワクしてたけど
誰の誰も決着しないまま連載は終わりそうだな
菊地は三蔵とやればいいよ
298 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/16(水) 10:30:10.22 ID:3JBM4V1N
そうそう
紅丸戦はひろしがスタートラインに再び立つための復活話
魔獣狩りみたいに残念な感じになるのなら
未完でいいとさえ思っちゃうな
荒野に獣慟哭す、大帝の剣、沙門空海唐の国にて鬼と宴す
完結したけど未完だった方が良かった
とくに大帝の剣はなぁ…
つい最近、獅子の門が最終回したけどあれの終わり方はどうだったんだ?
読んでないからわかんないけど、納得いく終わり方だったのかい?
それによって餓狼伝の最終回の展開の期待値が上下する( ´д`)
獅子の門なぁ
1巻はホント面白くて、すぐ次巻買いに行ったよ(6年程前の出来事)
あれで獏にハマってブコフで″獏狩り″してた
魔獣狩りが一番好きだったがあれこそ未完の方が良かったわ
リアルタイムで1巻から読んでたらと思うとゾッとする
…
魔獣は毒島が受け付けず最初の三部作しか読んでない俺勝ち組
「大江戸恐龍伝」やっと出るのか
毒島の外伝はつまらんかったな
けどあれ読まんとひるこが絡んでくる場面が盛り上がらん
なんで最後あんなに投げっぱなしにしたんかなあ
イエス編なんて絶対やるなよ
308 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/17(木) 21:04:02.60 ID:6CfGeLLX
獏さんは、あちこちのインタビューで言っているとおり、ストーリーのおおまかな通過点だけ考えてから書き始める人だから、
年齢喰うと初期の勢いが失われがちというのはあるんだろうね。
書評番組でも「この作者はどこまで決めてから書き始めたんでしょうねえ。興味あるなあ」みたいなことを言って、
他の書評家から「いやあ、プロットをきちっと決めてから書き始める方ですよ。この方は」とか言われてたし。
アウトラインをしっかり決めて書く人じゃないから、餓狼伝のように姫川が二回、象山に腕折られたり、「涼子」の名字が変わったりするんだと思う。
パトス、パッションが無くなると厳しいタイプの書き手ではあると思う。
あれ?
毒島は外伝で好きだったんだけどなあ
何かセコいところとかw
もう涅槃の王的な終わり方は飽きたお……
>>309 レットイットビーの早弾きで穢れを脳内に封じるとこ好きだったわ
魔性菩薩結構好きだけどな
上の方で蒼獣鬼や崑崙の王の評価が高いけど、それぐらいに好き
毒島のキャラ自体は自分も苦手だったけどね
>>309 まとめて一気に買って、一気に読んだからね(当時新魔獣9巻まで)
文成の外伝?は面白かったけど
とにかく早く続きというか新魔獣読みたくて
毒島は外伝2つあったでしょ
それで読み疲れてたのかもしれない
文成の外伝はたまに読み返すけど毒島はその気にならず奥の方に積まれているw
毒島の外伝って「てめぇら、そこをどきやがれ!」だっけ
このタイトル見ると魔術師オーフェン思い出して吹くわ
>>311 名前忘れちゃったけど、暗い男と言って馬鹿にしてるのに喧嘩では負けるような所が好きだったw
>>313 結局本編の最後2巻ぐらい買ってないんだけど、何かいまいちなんだよなあ
あのセコい性格があまり出ていない感じがしてw
負けそうになったからいきなり土下座して
相手が気を抜いた瞬間に立ち上がりボコボコに
初登場からこれだもん
面白すぎるわ
毒島ものの「魔性菩薩」じゃない方(題名なんだっけ?)はイマイチだった記憶がある。
当時スーパー伝奇ブームの絶頂期で忙しすぎたんだろうけど、
ゆきあたりばったりで書き進めてるのが読んでいて分かるような雑すぎる展開だった。
毒島ものの「魔性菩薩」じゃない方の「長篇」、てことね
>>314 むしろオーフェンが影響受けてんじゃないの
毒島は一応、バスタードのダークシュナイダーの元ネタっしょ
ガラは乱蔵
>>313に補足
ブコフで105円だったせいか、ページの途中にカビがところどころ微かに付いてたんだよ
それで早く読み進めたせいで思い入れが薄いのかもしれないw
知らんがな
>>320 >黄金獣か?
それだ。
まあ感想は上で書いたとおり。
異論は認める。
黄金獣は確かにいまいちだった気がする
毒島はコミカライズも糞だったなー
短期打ち切りくらうのも納得の出来だった
コミカライズといえば、大帝の剣って違う人の漫画が始まってたのな
前の人のはどうしたんだ?
魔獣狩りもどうしたんだ?
328 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/17(木) 23:37:08.68 ID:6CfGeLLX
魔獣狩りのマンガ家は、確か色々な人の中から選んだんだよね。でも止め絵はそれなりでも、動きのある絵が描けなかったように思う。
菊地先生なんて「大とゆきがとんでもない敵とやり合う話」だけで
問題作のエイリアン魔神国を書いてのけたというのに
魔神国はちょっと
でぶゆき先生は
基本的に短距離ランナーだから長くなると繰り返しと引き伸ばしが増えてダレる
本人もそれを解ってるのか余り長くしないし
あと短距離メインだと再起とか別の試みをし易いのが利点かね
Dも全盛期よりは明らかに落ちてるけどたまに面白い巻がある
ぶくの場合、落ち始めてもリセットきかんからねえ・・・
エイリアンシリーズはもっと激しいエロ路線に行って欲しかったな
朝日ソノラマのジュブナイル文庫に無理言っちゃイカン
権三って熊と犬とキメラにされた人だっけ……
権三と武蔵の初対面も最高だったな
それを誘導する才蔵とのやりとり
このシーンも数え切れないほど読み返したよ
>>335 異能の忍者たちが束になってもまったく敵わず、才蔵も
基本逃げるしかなくて、もうまったく敵なし状態だった権三に対して
武蔵が初対面にもかかわらず野獣オーラ出して互角に
衝突するというのが熱すぎた。武蔵をテーマにしたマンガや
小説は世の中に数多くあれど、俺の中で武蔵像を決定的にしたのは
やっぱり大帝の剣だな。ぬがぁ!!
>>336 左の方じゃね
右のは肩幅が広すぎて骨格的に奇形すぎる
思いっ切りフェイクって書いてあるじゃん……
どっちにしても、前に指摘があったように
筋肉が無ければ異様に首が長い人なんだね
その男は、異様に首が長かった。
見て、明らかにそれとわかるほどに長い。常人の二倍はあるかもしれなかった。
首だけではない。脚も長かった。
いや、手も長い。
じっと、所作を見つめていると、指までも長かった。
鼻も長かった。目尻も、眉も、睫毛も、耳朶も、薄く横に伸びた唇も、何もかもが長かった。
女は、ふと考えていた。
きっと、“アレ”も長いに違いない――
じゅん。
濡れてくるのが、自分でもわかった。
頬をうっすらと上気させ、視線の端に男を入れながら、女は歩き続けた。
頸が長いというか、元々撫で肩の人なんだろうね。
今更、金出す気が無いから図書館で漁ろうと思ってたら
出版社ころころ変える、再販で既刊無視の巻数で新作が入荷してねぇじゃないか
キマイラっていつか読もうと思っていたけど完結してないのか
そして大帝の剣って完結してたのか
魔獣狩りは全部読んだけど
闇狩り師はキマイラ読んでなくても話わかるの?
>>344 OK。
基本的には別の話だが、脇の(と言ってもけっこう大事な)人物がひょっこり出てくる。
あとキマイラは大長編だが、闇狩り師は、きほん、単発の読み切りのお話。
登場人物の一部に血縁関係があったりゲスト出演があったりするだけ
内容的には全然別の作品
かぶったな
スマン
北野涼子と脇田涼子の問題はあるけどな
キャラクターが関連してたりするけどどっちかを読んでないと楽しめないってものではないよ
回答してくれてありがと
密林でポチってみるよ
キマイラから闇狩り師
ひろしカッコイイ!
闇狩り師からキマイラ
ひろし情けねえ!
昔の弘は昔の獏の心の闇
今の弘は今の獏の心の闇
ここ数年の著作を見て明らかなように
キマイラの新刊が出たって悲惨な事にしかならないから諦めろ
番外編の神話変には繋がらないんだろうな
最後は曼荼羅変とか言ってるけど、タイトル負けしないように祈るだけだ
餓狼伝はいつまで過去話をやるつもりですかねぇ・・・
356 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/28(月) 23:32:07.31 ID:6C3HgDfJ
恐龍伝って5巻なのか。スケジュール通りにいくかどうか
ひととおり原稿は上がってるんだから、
そうそう予定からずれはしないでしょ。
そんなに分量あるのか…
買うフトコロがしんどいよなぁw
それで「天海の秘宝」みたいなクオリティだったら
泣くに泣けん
大帝の剣は2008年に韓国絵師で漫画化されたんだけど先月、絵師を変えて
再度リニューアルしたのが出版された。読んだ人、感想よろしく。
おれは表紙を見ただけで読む気が失せた。ま、今の日本に原作の武蔵を武蔵以上に
劇画化できる力量を持った絵師なんて、いないんだろうし、誰のせいでもないんだろうけど、
なーんか悲しいよなあ。
獏の漫画
特にアクション系は板垣以外は糞みたいな漫画家ばっかだよな
昔、魔神伝とか描いてた人にまた描いて欲しい
>>358 初登場の剣を抱えてしゃがんでいる武蔵のイラスト
アレは凄かった
板垣が描いた大帝の剣・・・
見たい様な見たくない様な・・・
恐竜伝って、「月に呼ばれて〜」、「混沌の城」の3部作だっけ?
「混沌」の続編も含めて、全盛期に読みたかったな
>>362 恐竜伝って、螺旋力ものの一部、てことになってるんだっけ?
かつて「月に呼ばれて〜」の新書版のみに採録されてる第2部冒頭の
「オウムガイ大量発生」シーンを「恐竜伝」でも使ってしまったから
もしも「月に呼ばれて〜」の続きを書くとしても新書採録部分はボツにする、
という話だったんじゃなかったっけ?
365 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/29(火) 20:16:47.53 ID:7bpFFfG9
みんな、わかってると思うけど「恐龍伝」だw
それはともかく、ここでは板垣の評価高いのかな。個人的には獏を変な方向に引っ張っていった要因のひとつが板垣だと思ってるんだけど。
板垣版「餓狼伝」も、虚実皮膜を行くのが獏「餓狼伝」だったのに、完全にファンタジーの側に落ちてしまった印象。
>>365 獅子の門のイラストも酷かった
想像する愉しみを奪われたというかイメージぶち壊されたというか
仰るとおり獏自身も影響受けてキャラクターが変なほうへ曲がったよね
獅子の門最終話読んだ
なんだありゃ…
もう全部あの〆でいいんじゃないの
餓狼もキマイラも黄金宮も
よし、闇狩り師密林でぽちったぞ
369 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/30(水) 20:09:51.25 ID:dRVdcVYp
>>368 「闇狩り師」の「崑崙の王」と「蒼獣鬼」は至高。
>>369 どっちもぽちったよ
というか闇狩り師の短編の方は読んでるから
ずっと昔、高校生の頃だったけれど
371 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/30(水) 21:36:29.97 ID:dRVdcVYp
>>370 そっかw 羨ましい。あの傑作を今から読むなんて。
恐龍伝1,2巻ポチったけど面白いのか否か。いやはや。
キマイラのボック戦まで読んでれば面白さ100倍マシマシ
秋葉原のブッコフ行ったら角川キマイラの1・2巻がもう出てたw
なんかデジャビュな感じ・・
>>367 >獅子の門最終回
彦六が負けるのを見て若者たちがどう思うかぐらいの描写は入れて欲しかった・・・
どう思うか?を想像できなかったのかもなw
orz
で、獅子門の最終巻はいつ出るの?
そ の う ち
獅子の門って何を描きたかったのかね
若者達の青春群像じゃなかったのか
彦六負けたってけっこう衝撃的な情報なのに、今となっては「あー、負けたんだ」としか思わないな……
武林館(だっけ?)トーナメントの時はそんな風に思うなんて思いもしなかったなぁ
♪風が吹いてる〜
♪風が吹いてる〜
不覚にもw
383 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/03(日) 07:05:36.44 ID:tha8cDbK
獅子の門終わったんか。
餓狼伝もボチボチ頼むわ。
恐龍伝読み始めたんだけど、平賀源内の描写で
多くの仕事を引き受けてしまい、挙げ句の果てにその仕事を途中で投げ出して、
別の興味あることの方へ手をつけてしまうということが、源内の場合、少なくない。
・・・獏本人のことか
結局、螺旋力シリーズなん?
いくつもの長編が終わると、獏の終活なのかと寂しくなるが、
さっさと終わらせて、昔みたいに短編を連発して欲しくもある
>>384 このスレを見てパクパクしちゃったんだな
388 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/05(火) 01:16:34.22 ID:lGduOT6z
小説推理連載中の餓狼伝は
何ヶ月も象山と磯村の会話ばっかりじゃないか
姫川のオヤジとかラモスガルシーアとかは
ほったらかしなのか?
獏先生も、その辺のキャラの存在は忘れている可能性もあるが…
ほったらかしはいつもの事じゃないか…
ケセン、キナムラ、シサツ、他多数…
芥始め主役を決めれなかった5人…w
(最初から主役は彦六だったろ)
キマイラ、黄金宮、他多数…。
四殺はカタつけたか…
飛狗、金剛拳、ガコ、あとひとつ〜炉
外法炉くらい思い出しなさい!
そういえば獏先生のサイトに自作品のカルトクイズが置いてあるが、アレもはや本人が答えられないレベルなんだろうなぁ……
>>389 鬼道もあったな、ペンタゴン軍事関係もあった気がする。
>>394 鬼道の秘密こそが物語のカギだったのにな
ただの地震予知でおしまいw
みんなが凶暴化するのは?
ペンタゴン関係でいうと鳳介の読み切りで最初に出てきた猿って何だったのだ?w
全部ホルモンで片付けたな
幼獣王はマダー?
>>396 未完でいいから単行本化してほしいよなぁ
幼獣マメシバは?
先ほど放送の100分で名著 アラビアンナイト
長くなった理由の一つ、入れ子構造
ん? 物語の入れ子構造?
どこかで見たような・・・
>>399 >物語の入れ子構造?
いやいや入れ子構造は誰かの専売特許でもないし。
>>400 そういう問題(先後)じゃないだろw
入れ子構造なんか使うから、キマイラが散漫になったってことじゃねーか。
頭悪いな・・。
>>401 ああそういうことが言いたかったのか。ごめんごめん。キマイラのことだとは思わなかったわ。
キマイラだけじゃねえだろ
獏の場合
大江戸恐龍伝、1・2巻読了。
やっぱり入れ子構造があるw それはいいんだけど、話が前後していたり、繰り返しがあったりで、なんで単行本にするときに
ペンをいれなかったんだろうっていうのが何箇所かある。
まあ一応最後までつきあうけど。
繰り返しねぇw
気骨の説明とか
主と客の説明とか
象山の説明とか(象山のは許せるが)
過去の話の中で、更に過去の話をし始めたり
>>403 >最後までつきあう
ファンの鑑だなw
>>402 いや、そんな丁寧な低姿勢で来られても・・・(^^;
こちらこそスマンかった m(_ _)m
シナンは何気に良かったな
>>408 シナンは物語の軸になるエピソードが「沙門空海〜」の流用になってるのがちょっと・・・
図書館で天海の秘法借りてきたが超つまんねぇ
一応下巻の真ん中辺りまでは読んだが読了せずに返却しそうだ
山田風太郎の出来損ないみたいな作風になってるね
あれ結局タイムマシンどっから来たんだよっての説明できずに終わってたな
獏先生贔屓ではあるが俺もあれは最後まで読めなかった
413 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/09(土) 11:13:51.54 ID:mHpM0E7K
天海の秘宝か、タイムマシンの最終的な説明が、宇宙には色々あるんだからいいじゃないかみたいな感じだったと思う。つまり、SFだと思って読んでいたものが、不条理漫画の様なものだったと・・
同士がこうもいたのかww
415 :
411:2013/11/10(日) 00:10:54.72 ID:4bXjxosX
やっぱし評判悪かったみたいだな
期待せずに大江戸釣客伝でもついでに借りてみるか
鮎師はおもしろい
鮎釣りやった事無いけどおもしろく読めた
あの頃の獏はどこ行った…
女の陰毛で毛鉤を作るとかぶっ飛んでて面白かったなwww
また読み返すか
釣りネタの長篇は、鮎師と釣客伝だけだっけ?
短篇ではたくさんあったけどな。
渓流で転落して足を折って、食糧を調達するために
命がけで「釣り」をしなきゃならなくなった男の話とか。
ちょっと聞いただけでも、つまんなそう…
獏は俺の中では終わったコンテンツ
俺もあとはキマイラ終了待ちだなぁ
422 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/10(日) 15:41:43.39 ID:2dQXwOC7
そうだね。ちょこちょこっと乱蔵さん書いてくれれば
究極の皿を作る陶芸家の話と、究極の字を書く書道家の話を一冊づつ書いて欲しいな
いらんわ
残りの精力全部キマイラにつぎ込んでから逝ってくれてよし
俺は猟師の話を書いて欲しいな
西村寿行の世界を獏が書くとどうなるかは興味ある
もちろんキマイラが終わってからだけどな
キマイラっても最後風が吹いておしまいかもしれんよ
長編書かず一冊で終わる話書いて欲しい
俺もキマイラだけだな
もう全く期待してないけどね、出さないまま終わるんだろうなと
どんな終わり方でも良いから兎に角、終わらせて欲しいな
もう菊池の夢オチでも良いからさ
最終小説は誰か別の人に書いてもらってください……
あなたはキマイラだけ終わらせてくれればいいです……
確か典善が九鬼にやられ菊池が獣のチャクラ廻すとこまで行って
外道樹の前で漆黒のキマイラと黄金のキマイラが向かい合って終わりだったっけ?
蒼獣鬼と崑崙の王が揃ったので読もうと思ったんだけど
よくよく考えてみるに闇狩り師は1しか読んでないことを思い出した
何せ高校時代のことだし短編の方は全部読んだと思い込んでいたんだが……
2と3も読んだ方がやっぱり楽しめるかな?それとも単体でも構わないかな?
>>431 登場するキャラクターの絡みがあるから
一応は読んだ方がいい
>>432 うーん、やはりそうか
レスありがとう
密林でぽちってくるわ
短編集って3冊も出てたっけ
犬も含んでの話?
そういうことでしょ。
というか、今は「闇狩り師」の短編は1冊にまとめられてる本の方が
出回ってるんじゃないかな。
2冊に分かれてるヤツの方が探すのは難しいかも。
と思ったら、去年徳間文庫の新装版で2分冊のが出てたんだな。
新作は出んが新装版はしょっちゅう出やがる
旧徳間文庫では2巻までだけど、徳間デュアル文庫では未収録短編を追加して全3巻だっけ‥‥
でも、結局、新装版でそれら全部補完されてるから、それを読めばいいってことかな?
ああ、ややこしい
>>438 その未収録は、黄石公の犬のほうに入ってるから、いま出てる徳間文庫をコンプリートすれば問題ないと思われる。
しかもその「未収録短編」は「黄石公の犬」にも入ってるから
結局どっちでもいいんでは
4秒差でダブったw
キマイラはもう終わらない方が美しい気がする。
最新刊が酷すぎた。
最新刊出たの?
何年か前に出た
東天の獅子に手を出してみた
今ほどむごくは無いけど横道にそれまくりで読む気なくす
いかに加納、四天王、etcが強かったかエピソードのてんこ盛りで、2巻まで読んだが誰が主役かわからん
これは柔道がいかにして出来たかを描きたかったのか
当の本人が上下巻書いてまだ主人公の前田光世が出てこないとか言ってなかったっけか
>>446 始まった・・・
と思って、今後は絶対続巻読まないことに決めた
才能は枯れパッションは去りパトスは尽きた
友よ
獏は、ただ、海を眺めている
風が吹いた。
雲が流れている。
「はてさて、野には奇妙な男がいるものよ――」
獏はつぶやいた。
底知れぬ海から、
彼は呟いた。
「平次郎。
これが世界じゃ」。
(完)
452 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/14(木) 23:49:12.16 ID:j5JfOaIH
そして、ひろしはボックに勝った
完
あとがき
いやはや、随分と間をあけてしまった。
しかしこれは僕個人の問題では無く出版社の問題なのである。
紅葉の季節となった。
僕も年齢を重ね、いつしかこの紅葉のようになってしまった。
どれほど歩いてきたのであろうか
どれほど書いてきたのであろうか
いずれ、この紅葉も葉が落ちてゆく
そしてまた、新たな芽を生やしてゆく
結局、物語もそういうものなのだろう
「木の葉に終わりはあるのか」
枯葉となり、地面に落ち、やがて土に還ってゆく
そしてまた、大木の養分となり、新たな芽を生やす
僕もまたそのサイクルのまま、物語を書いてゆく
この旅は終わらない
この旅はおもしろい
友よ
大して書いてねーだろw
角川版キマイラのあとがき見た??
小中学生に諭すような、いつもの獏あとがきと全然違ってワロタ
表紙がラノベだしね
始めにキャラ紹介のイラストもあって吹いた
獏の意向というより、出版社の戦略なんでしょう
キャラ紹介ってw
獏の小説で、読む前に登場人物紹介なんてやったら、
「描写の意味がない」(味わいがないやん)www
乱蔵にしても毒島にしても松尾象山にしても典善にしても菊池にしても、
あのしつこいくらいの描写があって、読者の脳裏に、
或る姿が、イメージが構築されていく所に、獏作品の主要キャラの魅力があるわけで・・・。
月に呼ばれて海より如来る
久々に読みかえそう
↑タイトルがさ
海外のSFみたいに格好いいよね
闇狩り師面白かったです
キマイラは完結してないが読みたいものだ
新装版買うべき?それとも
読みやすい奴で良いと思う。
>>460 朝日ソノラマ→ネットで手に入るが如何せん古臭い。
新書→続きが一番早く出る、はず
ハードカバー→続きは二度と出ない
>>460 近所の公立図書館かブックオフへ
収集癖があれば買ってもいいんだろうけど
大帝の剣が別の人で漫画化してたから買ってきたけど、個人的にはこっちのが好きだな
てか、大帝の剣はいつになったら最後まで文庫化するんですか…?
早く読みたいが、書籍版を買う余裕がない
ウルフガイも後期ラノベになっちゃったよな
466 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/22(金) 00:05:48.02 ID:DuA8FzR6
>>457 俺はキマイラは天野絵が脳内に刷り込まれたw
今の獏先生に期待することは残念ながらもうないな
どうか釣りでも陶芸でも好きなことして余生を過ごして欲しい
間違っても若い頃と同じように新作を手掛けようなどと思いませんように
>>467 確かに
あとはキマイラさえ終えればと思ってたけど、その終わり方には期待しなくなった
ひろしとボックの対決だけなんとかしてくれればと思ったときもあったが
もう何も期待しない
キマイラで最初に脱糞するのは誰になるんだろうなぁ
半キマイラ化した大鳳がズボンを履いたままウンコしてなかったっけ?
あれ?
弘がしたんじゃなかったっけ??
弘はおしっこだけじゃなかったっけ?
脱糞は菊池じゃなかったかな
自然薯食いたい
闇狩り師に出てくる奴らって
自然薯ばっか掘ってるよな
そこで変な物にとりつかれるって言う
しかもその近くに土葬の習慣が残ってるからな……
ゴガギーン
ドッカン
m ドッカン
=====) )) ☆
∧_∧ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )| |_____ ∧_∧ < おらっ!続き書け獏!
「 ⌒ ̄ | | || (´Д` ) \___________
| /  ̄ | |/ 「 \
| | | | || || /\\
| | | | | へ//| | | |
| | | ロ|ロ |/,へ \| | | |
| ∧ | | | |/ \ / ( )
| | | |〈 | | | |
/ / / / | / | 〈| | |
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/ / / / =-----=-------- | |
m ひぃぃ
━━━━━) )=
∧_∧ | | 「獏龍脚!」 バコンッ!
( ;´Д`) |________
「 ⌒ ̄ | | | | _ _ .' , .. .∧_∧
| / | _ .- ― .= ̄  ̄`:, .∴ ' ( )
| | | |" ̄ ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
| | | |  ̄\-―  ̄ | ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i
| | | ロ| ̄ ヽ \_. ロ| | / ノ |
| ∧ | | | \__) .| , ー' /´ヾ_ノ
| | | | > | | | / , ノ
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/ / / /. └──┴──┴──┘ / /| |
!、_/ / 〉
ブックオフはやっぱりあかんね。人気コミックは高額買い取り対象だけど、小説は一律。
この間買ったばかりの「大江戸恐龍伝」も一冊百円也。それで定価の半額くらいで販売するんだからもうかるはずだわ。
部屋が本だらけなんで整理する目的と割り切るしかないね。
ただし、売れればの話ね
売れなければ100円で販売するよ
>>480 100円ならいい方だよ
たいがい10〜50円
別のブコフで105円で買った大帝の剣3(ハードカバー)
まとめて売ったからそれ自体いくらか知らんが後日、店覗いたら800円で売られていた
>>481-482 なんだかカオスですなw
結局家に来てもらって、マンガ小説合わせて155冊で14000円くらいだった。『弱虫ペダル』は高かったと思うなあ。
大江戸恐龍伝
二段組にして行間詰めれば上下二巻
長くたって全三巻ぐらいに収まりそうだが
全五巻したのはやっぱり儲かるからなんだろうなあ
獏ってまだ出版社的には商売になる人なんだね
上弦の月を喰べる獅子とかも、今のご時世で出すと、全3巻〜4巻とかに分冊されちゃってたんだろうな。
昔の本は安かったなあ。何年も続くデフレ不況の中で、本だけは着実に上がり続けてきた印象がある。
俺も30円で買い取られたライトノベルが
数日後に行ったら300円で売られてて何とも言えない気持ちになった事がある
やっと弘と再会か…
全盛期の尾崎魔弓の体術のセンスなら虎王くらい易々とこなしたと思う
陰陽師初期の頃読んでたんだけど
あれ、これ前と同じ妖の話だよな?
みたいなのが多くて混乱して読まなくなったんだけど
最近はそうでもない?
「大江戸恐龍伝」第3巻P50最終行からP51。
例えば、こういう破綻した文章がいかにも勿体ない。細切れ連載をまとめるときに推敲しないのだろうか。
昔は推敲してねちっこく書いてたけど
今は勢いと手癖で書いてる感じがする
まさかひろしが九十九の前で鬼勁を実演しちゃうのかな?
ひろしが侘びを入れるなんて大鳳と深雪に謝っておいてくれって言った坂口かよと思った
だんだんドラゴンボール展開になったきたような気がする。
カメハメ波もスーパーサイヤ人出てきたし。
大鳳の出番が来るのはあと何年先になるんだろう
大鳳・・・誰だっけそれ。w
時折、2chで挙がる「無茶苦茶面白い小説」云々に
夢枕獏の名が無いのが何とも・・・・(>_<)
アイデアはいっぱい漫画に取り込まれてるけど文章が面白くない
>>489 大いなるマンネリなので、初期で同じじゃね?と思ったなら
読まなくていい。暇つぶしなら図書館かブックオフでいいと思う。
適当に手をだすとチラ見だけでは既読か判断つかないので
携帯にメモ入れておくのをおすすめw
>>497 そういうスレ見つけると、律儀に書くようにしているけどなあw
501 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/15(日) 19:45:56.06 ID:0MxTxYZc
>>415 大江戸釣客伝、昨日読み終わった。かなり面白かった。
キマイラは時代背景当時のままで書くんだろか?携帯使う乱蔵にはかなり萎えたんだけど。
>>497 >「無茶苦茶面白い小説」
まあ今の獏に「無茶苦茶面白い」はないからねえ
そこそこ面白い
意外に面白い
まあまあ読める
読まなくてもよかった
読んだことを忘れたい
読むな
存在するな
ぐらいしかないから
>>502 最近出た文庫本キマイラ1のあとがきで時代風景について言い訳してたな
>>489 最近はネタ切れ感がひどい
情景描写メインの小説だから読めないレベルじゃないけど
若い女描けないのに虫愛ずる姫なんか登場させてもテコ入れに
ならなかったし
かといってひるこ婆みたいなスーパー老婆じゃ主役を食うだろうし
本当にひろしが鬼勁を実演したじゃねえかよ
キマイラはマジで15年くらい無駄にしたな
チベット回想とかいらんかったんや
たしかに
どう考えても外伝でやるべきだった
外伝なんか始めたら、本編が10年くらい中断しそう
チベットあろうがなかろうがもう今は書いてないんだからどうもならん
携帯とか変に現代に合わせようとしたもんだから
すり合わせによりドツボってるよなあ
角川の再販・新装版は「キマイラ」に限ったことじゃないんだね。「ロードス島戦記」シリーズも新装版で出しはじめてる。
電子書籍の台頭による市場変容前の最後の稼ぎかな?w
>>513 いや、キマイラもロードスも電子書籍の方にも新装版出してるから、リニューアルをはかってフレッシュさを出して、両方で売りたいんじゃないかな。
でも、ロードスの方は大幅加筆修正って書いてあったなあ。
角川は宇宙皇子まで再刊はじめてるね
全五十巻予定を前倒しして終わらせておいて
どのつらさげてって感じだが
でもまああれはちゃんと完結してるんだよなあ…
>>515 >角川は宇宙皇子まで再刊はじめてるね
角川じゃなくて河出じゃない?
ひろしが典膳クラスの武術家になったのか
>>515 最近、とみに、原稿用紙の桝目を見ながら、ふと、想うのである。
世の中に、終わらない物語というのが、一つはあっていいt
>>518 そうですね。
グイン・サーガがその一つですので、
オメーは書けやボケ
>>490 そういうのは単行本を担当する編集者の仕事だと思うけどなぁ。
(遅レスすまん。アクセス規制の巻き添え食ってずっと書き込めなかった)
>>520 「餓狼伝」でも、象山が姫川の腕を折った場面が二度、違うシチュエーションで書かれたけど、合本化したときにカットされなかったんだよね。
獏さんは、あとがきで「○年も書いているとこういうこともあるのです。許されたし。次に出るときには修正します」みたいなこと言ってたけど、
編集者がちゃんと読んでいたら気付かないわけないんだよね。言えないのかなあ。
キマイラ新装版、4巻から急に帯の推薦人がランクダウンしてるね。田島なんて何人が知ってるんだろう??
「たとえば、鬼勁を、外国人があれほどみごとに操っている、そのルーツのことをですよ――」
「ハーッ?」
ハーッ?ってなんだろう
これもルーツの誤植だろうか?
ハーッ?
カメハメ?
>>523 「ルーツ?」
と手書き原稿で(獏の雑な字で)書かれてたのを、
テキストデータに入力する人が「ル」と「ハ」を見間違えたんだろうなw
そんなのも、編集者がチェックするはずだし、
著者のゲラチェックもあるはずなんだから、
編集者も著者も手ぇ抜いた仕事しかしてないってことがバレバレだよなw
つまり、キマイラは獏のアイデンティティー、焦燥感ETC・・・じゃなくて
ただ単に金儲けの手段ということか・・・・゚・(ノД`)・゚・
530 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/31(火) 16:30:38.01 ID:AUKNobow
ぬううっ
のわっ
ごわっ
ばばばばばばばばばばばばばばばばば
獏さん誕生日おめでとう
健康で長生きして仕事して下さい
そこで今年こそキマイラ完結とか言わない辺り訓練された獏読者だなwww
誕生日おめでとうございます。
誕生日おめでとうございます(≧∇≦)
534 :
イラストに騙された名無しさん:2014/01/01(水) 21:30:03.10 ID:KeGm3qqJ
>>532 キマイラの連載ペース(月一回)と一回ごとの分量は見えてるんだし、
今後の連載12回分で完結に至るわけがない、と見切ってるからでしょ
年末から新魔獣狩りを読み直してるけど最初の方は面白いねー
最後があんなグダグダになるとは予想できないほどいい感じ
完全にやっつけだったからな
金犬やら金印やら鬼道やら…
結論
獏の馬鹿野郎
大風呂敷広げても畳めなくなってるからね
538 :
イラストに騙された名無しさん:2014/01/05(日) 22:44:03.76 ID:cHGKqB5d
年賀 夢枕獏
http://www.yumemakurabaku.com/archives/1752927.html 新年、明けましておめでとうございます。
早いですね、なんと、今年の一月一日で、六十三歳になってしまいましたよ。
今年は、五月の後半に、高野山で、空海の朗読とジャズの夕べをやります。
八月には、ブラジルのパンタナールへ行く予定です。
一月下旬に発売の五巻で、『大江戸恐龍伝』完結です。
ラスト、泣けますよ。
ご一読を。
来年のヒマラヤ行きのため、せっせと運動をしなくちゃいけません。
目標は、四キロ減量です。
今年もよろしくお願いいたします。
夢枕 獏
( ´・∀・` )
陰陽師の新刊がもう明後日には出るのか。
知らなかった。
まあ毎度の内容なんだろうけどw
爆裂寸指破〜〜〜〜!!
獅子の門最終巻はいつ出るのかな
佐伯泰英までとはいわんから、もうちょっと早いペースで書いてくれ
赤川次郎の仕事量がすごいと思うわ。
全ての文芸誌で連載してる。
>>543 俺も、昔は赤川次郎のミーハーさと中身のなさをバカにしてたが
最近の獏もそんなにかわらない。
荒木飛呂彦にストレスを与えたら急激に老化するのだろうか?
「宿神」の1・2巻を古書店で(正月割引でw)買ったんだけれど、
3・4巻を見かけないなぁ。ヤフオクにも出てないし。
2巻までで挫折して、3巻以降を買ってない人が多いのかな。
>>546 >2巻まで
ノシ
2巻までまとめて買って一巻途中で積んでるw
ハーッ?
大吼鳳。
550 :
イラストに騙された名無しさん:2014/01/12(日) 15:53:50.03 ID:vSLZyswr
平賀源内って魔獣狩りに全く関係ないね。出したかっただけって感じがする
菊地と蜜柑はもういいよ・・・
菊地のキャラは出来上がってるのに、穴埋めの浅い過去話はいらんよね。
>>551 いや、まだまだ。
これから菊池の親父が昔の九鬼父や鳳母に出会う話が来るかも。
キマイラ3巻まで読んだ
とりあえず主人公とヒロインが薄いね
どっちかっつーと、九十九か久鬼の方が
描写も登場頻度も多いしなw
そうなんだよね
最近のラノベに慣れすぎたのかな
確かに今のところ九十九の方が主人公っぽい
あと弘はこれからどんどん堕ちて崑崙の王での経験
活かして復活するのかな
むしろそっちの方が楽しみ
あーーーっ!!!
なんということを・・・
先に「崑崙の王」を読んだか・・・
崑崙の王、読んでしまったんですか!
昔は読んでいて典膳が怖かったけど今は怖くなくなった
>来年のヒマラヤ行きのため、せっせと運動をしなくちゃいけません。
獏よ、お前の仕事はなんだ
登山家か?
ヒマラヤ行く暇あったらキマイラ書け
完全に獏「陰陽師」が先駆者だけど、「東京レイヴンズ」面白いわ〜。まとめて読んだらシビれたw まあラノベだよっていう前提ありなんだけど。
昨日のテレビ見逃した
公式ブログの告知おそすぎ!
久々にキマイラを読もうとしてるんですが、どれを購入すればいいんでしょうか
新書は8巻まで所有しているんですが角川文庫でも出たらしく、そちらを買うべきかどうか迷ってます
ソノラマでは9巻まで出てるは知っていますが、ソノラマではもう出ないのでしょうか
また、闇狩り師は新装版ではない方を所有しているのですが黄公石以外の新作はありますか?
完結してから一気読みするといいよ
獏の作品は
それだとキマイラは未来永劫読めないことに…
>>563 新書の8って、文庫版の16までだから
文庫で17が出るまで待つか
新書9を買うだけでいい
ちなみにソノラマはもう存在しないのでソノラマで新書10は出ないが
角川で文庫18が出るのがいつのことになるか
あるいは出る前にまた移籍するか
誰も判らないので気にせず買うべし
大帝の剣の飛騨編以降、さっさと文庫化しないかなー
>>560 いやいや、キマイラのクライマックスを描くための
欠くべからざる必要な取材のためなんだ、
と思おうよ。
宇宙の果てまで行かなくてもスペースオペラは書けると解説者が語っていたのはARIELだったか
キマイラのカセットブック吸血鬼ハンターDみたいにCD化しないかな
雲斉先生役亡くなったよ
Dの左手でもあった人だね
572 :
イラストに騙された名無しさん:2014/01/30(木) 00:42:08.04 ID:72jml1EE
キマイラ、なんか一気に時間が進んだね。
573 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/04(火) 16:26:09.17 ID:MSn52G2Y
けくけく
キマイラの新装版って4まで出たの?
美雪が九鬼に寝取られ夜這いされるシーンで興奮していた頃はまだ高校生だった
まさか30年後にこのシリーズが完結していないなんて思ってもいなかったな・・・
30年後にまだ美雪がさらわれるとか思わなかった。
もう美雪もあがってるかと思うと感慨深い。
577 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/15(土) 18:45:45.41 ID:LrVWTt8n
板垣版から入り餓狼伝を買い始めたばかりの者だが
板垣版に出た久我重明は獅子の門のキャラクターなんだってな
萩尾流古武術ってどういう技があるの?
ガラス製の灰皿のフチを指でむしりとって相手をビビらせる技
579 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/18(火) 15:39:23.41 ID:tt/ajmJ8
おい、大帝の剣終わってるの今気が付いたぞ
どうやって終わったんだよ
>>579 そのような針の投げ方では釣果は望めん。
釣秘伝百ケ条を読み直して来い。
獅子の門の最終刊がいつまでも出ないけど大幅加筆でもしてるのかな
単行本だと彦六が勝っちゃうとか
黄金宮は終わる見込みはありますか
>>582 「大江戸恐龍伝」とネタ的にかぶる部分がありそうだから、無理かも。
新潮文庫から魔獣狩りが出るらしい
また目先を変えた新装版か
初代魔獣狩りがそれだけ濃密で面白い作品だってことでもあるんだろうけどな
サイバーパンク前夜の時代でサイコダイビングってかなり斬新なアイデアだったと思う
魔獣狩りの頃は獏が映像化やマンガ化を拒絶していた時期だったからね。あの頃そういうメディア展開していればまた違った未来になっただろう。
菊地の話はもういいから…
>魔獣狩りの頃は獏が映像化やマンガ化を拒絶していた時期だったからね。
そんなこと言ってた時期あったんだっけ?
結構前から「闇狩り師」のコミック化があったり、
サイコダイビングのイメージを脚本化して発表してたり、
他メディアとのコラボには「来るなら来い」的な態度だったように思うけど。
>>589 いや、あったあった。手元にないけど何かのエッセイか「あとがき大全」に載ってるはず。「闇狩り師」のコミカライズより前の話だよね。
「魔獣館」のあとがきかな?
自作の漫画化・アニメ化・映像化にはあんまり乗り気じゃないって書いてる。
「闇狩り師」漫画化は「獣王伝」の天野氏との対談の中で、
あんまり乗り気じゃなかったけど押し切られて承諾したような話が出てた。
>>591 おお、詳細サンクス! やっぱり詳しい人いるなあ。
大江戸恐龍伝読み終わった
史実として源内が獄死した事実知ってたから、あぁここで狂っちゃったという流れかとラスト直前まで思ってた
そしたらなんか普通に屋敷買ってるし、火事の責任は問われないしであれあれ……でラスト
いやーあんなきれいな終わり方にするとは思わなかったわ
絶対バッドエンドだと思ってた
>>592 いや、そんなに詳しいわけではないし、たぶん他にもあると思うよ。
あの頃は、テレビとか映像関連業界に不信感もあったみたいだし。
それが、連載再開の勢いをつけるために自分から
「『大帝の剣』が映画になりませんか」
とか言うようになっちゃったからなぁ……
「獅子の門 鬼神編」が三月に出るって。
自分は、3巻だけ大昔に読んで、どこかに埋まっていて掘り出せないからどうしようか迷ってる。内容忘れてるw
○3巻まで
獅子の門はブックオフに売ったな
最終巻でてもどうでもいいや
>>596 >内容忘れてるw
作者も忘れてるから問題無し。
俺も昔からのシリーズ物は軒並み90年代で止まってるなあ
あの頃は散らかし放題で畳まない作家姿勢に愛想が尽きてた
結局十代の頃に熱中しまくった補正で今も気になる作家ではあるけど
一番好きなのは幻獣変化、次は初代魔獣狩り。キマイラも登場人物の多彩さが好きだった
大学時代に梶原一騎好きの漫画読みだった奴に餓狼伝布教したらまんまとはまった
「文章は下手だけどメチャ面白いな」って複雑な評価だったのを覚えてるw
以上今年46のおっさんのチラ裏語り
>>596 尼にはまだ来てないですね
どこで確認できますか
餓狼伝は隔月から毎月連載になったっぽい
久々の戦闘シーンだけど象山は格下相手には危なげないね
杉井光の話がなんで出てきたんだ?
ごめん。何だかちょっとムキになっちゃった
獅子の門鬼神編1050円フイタw
加筆でもしたのかね
ついに完結かぁ長かったな
613 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/03/08(土) 19:23:47.36 ID:YEH+/fIW
この調子でどんどん北上先生の望みをかなえてほしい
北上先生に「大帝の剣」の感想を聞いてみたい
獅子の門をあらすじ忘れているから最初から読もうと思ったら、最初の何冊かだけ電子書籍化されていない。片手落ちもいいところだ。
鬼神編どうしよう。
俺が買って三行くらいでまとめてやんよ!
キマイラ軟骨編、いい加減飽きてきた。
はやく深雪レイープ編いかないかな。
>>616 615だけど、結局、Amazonから中古本買ったw 全部一円なんだけど送料250円w しかも同じところに複数頼んでも冊数分送料取られるw
一冊、「状態:良」だったのに「しみが見つかったから30%割り引いて発送します」ってメールが来て、中を見たら、
割引金額「一円」w 送料は割り引かれてないw しみとか髪の毛とかいやなんだけどなあ。
鬼神編読み始めた。
加倉文吉ってこんな喋り方するキャラじゃなかったのに、
そんなことすらすら覚えてないんだな、獏は。
620 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/03/19(水) 23:46:57.57 ID:ob9PJZMK
九十九三蔵はむっつりスケベ
菊池は素人童貞
獅子の門、まだ引っ張るとはさすがです。
623 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/03/20(木) 21:49:19.93 ID:Q2oR+d6H
何の気なしに本屋によったら、鬼神編平積みしてあってビックリ。
後書きによると、当初は少年達のトーナメントでの闘いがクライマックスの予定だった。
こんなに長くなったのは久我重明を出してしまったからだそうな。
で、久我重明を描いたクライマックスがあれ。
風が吹いている。
風が吹いている。
おいらの心にも風が吹いている。
鬼神編なんだかんだで面白かったけど、最初の構想通りに前のトーナメントで
終わっといた方がきれいに終われたと思う
どこかで見た場面
どこかで見た台詞
どこかで見た描写
どこかで見た表現
本当に獏さんにはもう何も残ってないんだなぁ、と言う感想しか残らなかったな
桜の花と格闘シーンって、30年以上前にキマイラで読んだ気がする。
627 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/03/22(土) 20:40:02.64 ID:GGNbvaDf
陰陽師で、春の風物として桜の花びらが舞い散る場面が毎年のように描かれるけど、
ソメイヨシノは江戸幕末期に品種改良で作られた種で、
平安時代には山桜しかなかったはずだ、ということを今日読んだ本で知った orz
まあ、それを言い始めたら、時代劇の江戸で、既婚者がお歯黒をしていないのはおかしいとかいう話になるからねえ。
水戸黄門も諸国漫遊してないしな
お歯黒って公家じゃないの?武家や町人も?
歯を染めるのは町人もやってた(農民はやってなかったらしい)
廃止されたのは明治時代
>>628 テレビや映画の時代劇ならそうだけど、小説で大っぴらに時代考証無視をやらかすのはどうかと思う。
フィクションとして確信犯的に嘘を描く必然性があったわけでもなし。
>>632 テレビや映画に限らず、歌舞伎なんか思いっきり時代考証無視だけどね。無視どころか考えてもいない。
ノンフィクションなら厳密にやらなきゃいけないけど、やっぱり、春に桜愛でたいじゃん?w ってところかな。
まあ、江戸期の時代小説は、例外的なほどそこらへんの考証に厳しいけど。
時代考証はこもかく、うちの庭には山桜と桜桃がうわってて、ソメイヨシノとは少しずれた時期に花見楽しんでるから、
平安に桜がなかったわけでもないと思うぞ。
菊地秀行が「江戸時代から生きてる人なんていないんだから時代劇だって実際はファンタジーなんだよ」とあっさり言いきってたの思い出したw
平安時代は桜見より梅見だっけ
瀬川高次の陰陽師小説では毎年恒例で梅見してた気がする
清明家の庭は荒れ放題で山の景色みたいだから
当時風流とされた梅より山桜のほうが合うんじゃないの
とはいえ他作品にもやたら桜が出てくるから獏先生は相当桜好きなんだろう
「桜の森の満開の下」が好きでたまらないってどっかで書いてたような。
金木犀と女郎花も出現率高いよな
>>636 だな、少なくとも梅の花は万葉集とかにも良く出てくるし、
日本で一番有名な梅の花も菅公の庭に植わってたやつだろ。
桜の花はあまり古典文学には出てこないような気がする。
640 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/03/24(月) 18:47:40.07 ID:XanklbnT
いにしへの 奈良の都の 八重桜
けふ九重に にほひぬるかな
桜の花見は平安のころからしてるよ
江戸時代では飛鳥山が名所だったよ
ソメイヨシノが無いから花見をしないわけじゃない
面白いからちょっとぐぐった
百人一首から桜の歌抜粋
久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ
紀友則 845-907
いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな
伊勢大輔 989-1060
もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし
前大僧正行尊 1055-1135
高砂の 尾上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ
権中納言匡房 1041-1111
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり
入道前太政大臣 1171-1244
安倍晴明 921-1005
百人一首成立は1200年代
オルオラネに出てきた高山植物の描写が非常に叙情的
643 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/03/25(火) 16:26:31.22 ID:9vCytE+X
大帝の剣、最終巻を買ったが3頁ほど読んで気が付いた
良く考えたらハードカバーで買ってなかったので途中読んでない
>>643 途中がどうだろうが関係ないラストの気がする
w
>>643 悪いことは言わない、未完の大作のままにしておけ
大帝の剣終わってたのか…
大抵な件
「獅子の門」、3冊しか読んでなかったし忘れているからまた一巻目から読み直して、今、白虎編なんだけど、
獏先生、いつから「回し蹴り」を「回わし蹴り」と書いたり、「横に回った」を「横に回わった」と書くようになっちゃったのか。
最初はちゃんと書いてあったのに、途中から変わってるから戸惑ってる。まあ面白いんだけど。
まあ「大帝の剣」でいきなりせりふ回しが変わったりするのには慣れてる。
「ハーッ?」
651 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/03/25(火) 23:05:37.14 ID:8kXdfCf2
かああああああああああああああああああああああっっっっ
送り仮名がおかしくなったのは比較的最近じゃないかな。
送り仮名とかは原稿からデジタルにパンチしてる人の問題じゃね?
最近は小説に限らず最初からデジタルばかりなんでパンチャーのプロみたいな人もいなくなって学生のバイトみたいなのばっかになって年々質が落ちてる
仕事の関係でパンチャーを雇うことがあるけど遅いし誤変換だらけだし、禁止してる半角文字まで入れてくるんでバッチはエラーおこすしで酷いもんだわ最近は
でも「回わし」なんて変換しても出ないんで獏さまが本当に書いてる可能性も高いな
大帝の剣は武蔵と熊男が激突するシーンが最高潮。あとは盛り下がるだけ。
獅子の門 鬼神編読んだ さらば久我重明
キマイラはまだ新刊でないのでしょうか?
そろそろかと思いだし覗きに来ましたが・・・
ニコニコで鬼骨変やってる
キマイラには鹿久間キャラ出して欲しくなかったよ
>>657 ありがとうございます。
しかしなぜニコニコで・・・
獏は怠惰 獏は脂肪
獏はタレント 獏は釣り師
獏の家から釣竿を奪えー
新潮文庫から魔獣狩り出たけど、なんでコロコロと出版元変わるの?
新潮から出すなら「歓喜月の孔雀舞」を再刊しろよ、と思ったら
これも徳間に2004年に移ってたんだな
来週日曜夜8時からのJ-WAVEの番組で
ゲストに獏が出るらしいぞ
665 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/01(火) 19:54:46.66 ID:ik5Y/xjO
新潮の方の解説の北上さんの文を読んだが、あそこまで褒めてくれたら本望だろ
キマイラはよ書けって書いてるし
666 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/02(水) 01:01:51.94 ID:JMRAOrBG
菊地の次は九鬼かよ。もういいから、ひろしの話だけ書いてくれ。
あとはどうでもいいから。
獅子の門読了。存外、かなり面白かった。
>664
平賀源内を主人公に全5巻の小説「大江戸恐竜展」を執筆された
夢枕獏さんをお迎えして平賀源内の魅力に迫ります!
放送は4月6日(日)
20時00分〜20時54分。
「大江戸恐竜展」w
飄々とした中国拳法の達人に飽きちゃったか書きすぎて久我の方が気に入り過ぎたか
羽柴みたいなキャラはストーリーのど真ん中にぶちこんでこそ映えるのに
端っこフラフラさせてるうちにどうでもよくなったように思える
獅子の門は書き始め当初から若者達放置のこんな結末にしたかったのかね
もう獏さん物語の締め方がどうにもならないレベルになってるよな
673 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/08(火) 12:38:00.85 ID:6R1Fkj1j
「獅子の門 鬼神編」面白かったけれども、途中彦六が「わたし」と言っているのがひっかかった
最後は「おれ」に戻っているけれど、彦六って、相手によって言い方を変える人間だっけ?
「黄石公の犬」の乱蔵にも感じたが、獏さん、キャラがぶれることがないか?
>>673 「大帝の剣」のひどさを鑑みれば許容範囲かもw
赤石に対しては「わたし」って言ってたし、彦六はもともと目上の人には丁寧な喋り方
でも竹智あたりにまで「わたし」って言うのは違和感あるよね
キャラがぶれるって言うより、覚えてないんだろうな
ひろしとボックに決着付てくれたらキマイラの謎とかどうでもいいわ
>>676 キマイラの謎自体は伊藤勢が書いた「キマイラ天龍変」終盤で大きなヒントが出てたな
678 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/11(金) 22:13:01.99 ID:2FKUXz6R
>>676 菊地がボックタイプのキマイラ化できるようになれるまで菊地ストーリーが続くのかな?
陰陽師、大帝の剣、空海、名前忘れたけど釣りのやつあたりは読んだんだけど
なんかおすすめある?
>>649 乱蔵のシリーズを未読とはなんと羨ましい
>>679 神獣変化をを未読とはなんと羨ましい
神々の山嶺を未読とはなんと羨ましい
>>679 魔獣狩りの初期三部作を未読とは (ry
684 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/12(土) 12:18:39.93 ID:dWeatHCE
獅子の門も、餓狼伝も長い期間で書いちゃってるから、魅力なくなっちゃうんきがする。
獅子の門も4人が主役の時にスパット終わらしとけばよかったと思う。彦六も久我も脇役で良かったんだから。
685 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/12(土) 12:29:33.63 ID:dWeatHCE
彦六と重明戦は重明が餓狼伝にまで出ちゃってるから、そっちの流れ上
彦六に負けたように感じてしまうし。本来の物語の魅力が長期スパンの流れに引っ張られて
オカシクなっている印象を受けてしまう。
餓狼伝ももう既に書き始めの頃の格闘小説の魅力はないし。
主人公は年を重ねていないのに、現実世界が目まぐるしく変化していて、物語の魅力がなくなっちゃうんというか安っぽくなるんだよな。
変に最新の事情を織り込むから軸がブレるんだろう。。仕事の仕方が下手というか間違えてるんだよな、本人気づいてるんだろうけど
686 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/12(土) 12:38:25.89 ID:dWeatHCE
餓狼伝好きだったし何度も読んだけど、もういいよ、物語に魅力を感じない。
文七も青狼の拳の頃は輝いてたけど。
この作者好きだし、優秀で魅力あるけど、同時に物語や主人公を堕落させていくという大きな罪も犯していると思う。
三浦建太郎(ベルセルク)にも同じものを感じるけど、少しは大沢在昌を見習って欲しい。
といろいろいいつつキマイラ完結編には期待しています。
長文失礼しました
獏さんよりによって修羅の門から持って来ちゃだめだよ
大沢在昌も、「海と月の迷路」は良かったけど、駄作乱発してるけどね。
混沌の城が一番綺麗にまとまってたんじゃないの?
強い主人公、女みたいな美形の敵、飄々とした主人公の師匠、敵か味方か分からない謎の男、螺旋、血筋、伝奇
大沢見習えと言われてもなぁ
それはおすすめしてるのか読むなって言ってるのかw
うーむ
忘れちゃいけない「上弦の月を喰べる獅子」。
そんなに長大な分量でもないし。
694 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/13(日) 00:46:39.10 ID:n/+zvrzU
自分が言いたかったのは、この作者はスピンオフばっかり書いてて、本来の物語が進まず、ようやくすすんだと思ったら
時間が立ちすぎて腐らせてしまってるのでは?ってこと。
ちょっと面白そうだと思うとそっちばっかに目がいっちゃって、本来やるべきことを後回しにする。結局もとの魅力が損なわれてしまうきがする。
ここで大沢さんと夢枕さんがどっちが良いとか言うつもりではないんだが、上で書いたような食べ散らかすような事は大沢さんはあんま無い印象で。むしろ少し位スピンオフ企画やればよいのにって思う。
才能は無限にあるわけでもなくて、年と共に衰えるんだから。
とにかく自分が言いたいのは、キマイラだけはすごいのお願いしますってことです。
獅子の門と大江戸恐竜伝、本屋で見かけて結末部分をペラッと眺めてみたら、どちらも
風が吹いている。
風が吹いている。
って、他に書くことないのかよw
696 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/15(火) 22:45:24.09 ID:AYxc1uP1
恐竜もそうなんだ。へー。
新餓狼伝みたいに書いてないと思って書いちゃったとか
意味合いが違うんだけどね。
「恐龍伝」の方は前向きな、船を走らせる「風が吹いている。未来は恣(ほしいまま)だ」。
「獅子の門」の方は、虚無感漂う「風が吹いている」。
筆が滑っちゃったんだろうな。
手ひろげすぎや。
キマイラの鬼骨編を誰か要約してください!
とりあえずひろしが復活した
鬼勁も身につけた
去年の六月から初めていま三章
今年中の鬼骨変完結は無理か
風が語りかけます。
うまい!うますぎる
>>702 毎月ごとの連載枚数は決まってるんだから
逆算すれば答えは出るだろ
706 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/16(水) 21:12:16.18 ID:Kt5zN4zK
北上さんも待ちわびてる
>>705 トータルの分量がよくわからんし
律義に一章一章の枚数がほぼ同じで毎巻四章固定だった御大と違って
そのへん不規則だからなあ
超今更だがアニメのグレンラガンで螺旋力という言葉を見た時すぐに獏を思い出した
709 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/17(木) 23:15:08.25 ID:KoEpzA2g
獅子の門、最終巻ラストの展開は駆け足すぎじゃね
あれ餓狼伝で言えば5〜6巻分のダイジェストだよね詰め込みすぎ
餓狼伝のラストにしようと思ってたアイデアの出会いサバイバル戦使ってた
正直やっつけかな?とか思いつつ読んで、そこそこ面白かったかな
まあオレ的には本家餓狼伝が熱ければいいから適当にガス抜きして餓狼伝で本気出してくれればいい
俺も獅子の門面白かったと思った。「ブラジリアン柔術登場に振り回されなかった度」で言えば、餓狼伝より獅子の門の方が完成度高いと思う。
中国拳法がどっか行っちゃった感はあるけどw
あと読み返して、最初の方で「骨法で言えば」が頻出しているのには苦笑したかな。獏さん、騙されていたクチだったのね、と。
711 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/17(木) 23:35:48.14 ID:KoEpzA2g
おれ菊千代好きだったんだけどなぁ
芥菊千代、志村礼二、竹智完、室戸武志が最後脇役になって主役は久我重明というオチにはまいった
ちなみに新星のように現れ準主役にまで登りつめた鹿久間源の元ネタは船戸与一の短編小説に出てきたイエローボアジュニアだと思う
格闘ものってので期待してた東天の獅子は説明的すぎて教科書みたいでぶっちゃけイマイチ
ああ〜とにかく早く新・餓狼伝の3巻出して欲しいわ
総合格闘技の変遷に振り回されるのはまあしゃーないわな
犬を食うなんて当時の日本人の感覚では衝撃的だったよね
最初のころ、菊千代と菊池のキャラがかぶってしょうがなかったのが
いつのまにか全然違ってきた。
715 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/18(金) 11:22:09.20 ID:sY1PO72U
的場加代の異様なエロさは勃起なくして読めん
ケツわしづかみにしてバックから力任せに突きまくりたい
獏だけにバック好き
夢枕バックw
くだらねえw
前戯が異常に長そうなイメージではある
やっと獅子の門読んだ。
なんだかんだで、餓狼伝で書きたかったであろうことが
先にこっちで完成しちゃった感。
スクネ流みたいな一服盛るネタを出してきたのは
差別化を図ろうとしたからかと邪推。
一晩明けてもうひとつ感想を。
鬼頭さんは本文中の描写だとショボくれた
バーコード頭っぽい中年オッサンっていう
風情だけど、板垣絵だと20代にも見えそうな
アンちゃんって感じでちょっと違和感。
ガタイもいいし。板垣の限界か。
722 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/19(土) 10:51:23.84 ID:74mEHyI2
>>721 それ同意だな
別に板垣は板垣でマンガ書いててくれればいいだけなのに
小説で板垣の挿絵は何かチープすぎて正直すごい邪魔
イラストは天野喜孝か寺田克也の方が全然いいよね
>>722 板垣のイラストは想像力を喚起しませんよね・・・
漫画版の画像を見て興味を抱き「神々の山嶺」を読んでいる。
アイデアは面白いからこのまま読みたいって気持ちはあるんだけど
文体や表現が合わなくて正直つらい。
・ダッシュ多用しすぎ
・読点多すぎ
・改行多すぎ
・あざとすぎて字数稼ぎかと思うくらいの強調
・物語を進行させるために必要とはいえ、深町が馬鹿すぎ
・同じような表現が繰り返されていて、今のところその繰り返しに
大した意味が見出せない
読もうとすると目が滑ったり脳が混乱する。
合間合間に好きな小説の冒頭部分を読むことでどうにか気分を保って、今下巻。
漫画版は面白そうだったから、素直にそちらだけ読んでおけば良かったかも
しれないと後悔しつつ記念カキコ。
>>724 獏の文体は「詩的な文体」って言われていてね・・・。「上弦の月を喰べる獅子」の文体だったら大丈夫だろうな。
しかし、珍しいな。そこまで受け付けないとは。
でも当時中学生のオレは蒼黒いけものは買って損した気分だった
神々のアイデアってなんだ?カメラのことかな?小道具のひとつにすぎないような気がするな。
深町がバカだった印象はないけどな。
あとはまぁ獏になれてないとそんな印象を受けるかもしれないが、あれが好きという人もいるから。
結局漫画版すら読んでないんなら無理かもね。漫画もいいけど原作のほうが面白いけどな。
>>725 読むんじゃなく感じた方が良いのかもしれないな。
苦手なのは村上春樹くらいかと思ってたので、あまりの合わなさに自分でも悲しい。
陰陽師は引っかかりつつも楽しめたから大丈夫だと思ったんだけどなあ。
話は本当に面白そうだから、下巻読み切るよ。
>>727 深町は海外旅行でやっちゃ駄目なこと網羅してる。
今のところ、モハン一味よりほんの少し頭がマシって印象だ。
>>722 >>723 獏自身がそうやって交友関係のアピールを楽しんでるんだから、もうどうにもなりませんな。
>>729 お前ごときに海外旅行のウンチクたれられてもなぁ
>>726 正直このまま岩さんはでなくていいわ。
というか、あいつ、なにか物語に重要な役割をするの?
どうかんとは、顔見知りだけど。
特に、ワクワクするような役回りがあるとは思えん。
あれは獏が自作ポエム書くための分身だからな・・・。岩さんが出てくると途端につまらなく
なるよな。
少女漫画好きなせいか
心酔してる詩人たちの詩よりもポエムっぽいんだよね
いろんなのちょろちょろ書いてるから散漫になってるよな
いろんな小説ちょっとずつローテしながら読んでるみたい
736 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/25(金) 00:49:45.61 ID:yEKvjxSI
84 : イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/06/21(月) 07:34:22 ID:qvezJU9r [1/1回]
ただ,宮沢賢治もどきの,どこを切ってもウザキャラなホームレス詩人みたいなやつが
出てこなくなりつつあるのは有難い。あれ最高に嫌いでページの無駄としか思えなかったので,
老成して今のように格闘描写や怪奇描写中心になってるほうが俺としては好ましいな。
244 : イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2010/08/21(土) 21:20:48 ID:EGGNyCL6 [1/1回]
>>84 ものすごく遅レスだが、
禿げ上がるほど同意(w
おまえさんの岩さん評は最高だ(w
俺は、岩さんの登場ページは実は斜め読みなんだよな。
246 : イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/08/22(日) 07:09:04 ID:2WvwQk8c [1/1回]
>>244 獏さんの忙しさがピークの時期で
「自由人になって、詩を書いて、恋をしたい」
という逃避願望が反映されていたのかもw
247 : イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/08/22(日) 08:27:33 ID:sgwecl8E [1/3回]
>>246 忙しいどころか、淫楽編以前だろう。
逃避願望というより、こうなってもかまわない、という願望じゃね?
岩さんは詩作願望・自由人への憧れ・作中の世界に自分自身も入り込んで関与したいっていう
獏のいろんな欲求が仮託されたキャラ
獅子の門挿絵多すぎ
板垣絵は見たくないので手で隠しながら読了
股を濡らした何回使うんだよ
がっかりだ
あとがきでスピンオフ書くようなこと言ってるけどもう板垣はやめてね
相手の肩の上に乗るのはひろしがやったばかりなのに
>>737 >>736にコピペしたものだけど、何が面白かったって
84番のレスが最高で、爆笑させてもらったんだよな。
特に、どこを切ってもウザキャラというフレーズは、日常生活でも
使わせてもらっています(w
ま、何が言いたいかというと、岩さんみたいなキャラでも
2chで糞味噌に叩かれて、爆笑を誘うという点においては
存在意義があるのかな(w と思ってね。
あれ最高に嫌いで、というところもいいな(w
見れば見るほど秀逸なレスだ。
このレスを書き込んだ奴は岩さんみたいなえせ詩人より
よっぽどポエマーだ。
>>743 そっか。木にぶら下がって、とかしか覚えてないや。
ところで、カポエラって、両足じゃなくて両手が鎖につながれた奴隷の格闘技じゃなかったっけ?
両足鎖で、蹴りが出せるとは思えないんだが。
まあ、文章の勢いからしてよっぽど辟易してたんだろう。
そういう俺もあの詩人は好きじゃなかったな。
作者の思い入れと読者の期待感が、
交差するどころかまったくかすりもしない
という最悪なパターン
>>744 それは空手バカ一代が広めたファンタジーカポエラのルーツw
しかし、梶原一騎なかりせば餓狼伝も獅子の門も生まれてなかったんだよな
餓狼伝はやっと回想が終わったか・・・
でも本筋にはまだ戻らなさそう
本来は一作にまとめておくべきネタを複数の話に分散させすぎだよな。
餓狼伝 ⇔ 獅子の門
キマイラ ⇔ 魔獣狩り その他もろもろ
上のほうで誰か言ってたけど、女みたいに股を濡らしてとか脚を広げてとか
どんだけ濫用してんだと。鹿久間源も言ってたし、餓狼伝でも何回か出てきたし。
睾丸潰しネタも最近多すぎ。餓狼伝でリチャードと巽の闇試合での睾丸潰れた描写とか
左門がオランダのキックボクサーのキンタマを一息に握りつぶした時の描写とかは
凄い生々しくて恐ろしかったけど、最近は獅子の門で潰しすぎ。
キマイラ如来変読んだ
新装版のやつね。
昔の分は読んでないや。
主人公が迷走して存在感ないのはいつものことだけど
それより弘が酔っていたとは言え三人に負けるとはな
あのドン底から崑崙の王に続くのか
あと菊地はどんな役割果たすんだろ
主人公が書き割りの背景も同然なんで、脇役の方が気になるな
いくらなんでも菊池のイラスト不細工過ぎだろう
751 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/05/01(木) 11:29:13.80 ID:dzY5oFRO
菩薩と如来は天野画伯に敵わないと思う。目に焼きつくわ、あれ
キマイラ9と青龍編読んだが相変わらずおもしろい
魔獣狩りとか以前から続いてたシリーズ物はグダグダって聞いてたから、どうかと思ってたが
化龍改めって、設定が菊池秀行の昔のみたい
獅子の門最終巻読んだ
1人だけ空気な芥に絶望した
1番最初に登場したメインキャラなのに
>>748 獅子の門の金玉被害率の高さは異常
とうとう最終巻では、武志と鹿久間とマリオまでやられたし
俺が覚えてるだけで、芥、志村、元一、鹿久間の大学の先輩、マリオの門下生の1人もやられてる
あと番外だが、竹智はヤクザ時代の親分のチンチンを縦に真っ二つにしてる
>>721 バキ風味キャラデザで鬼頭さん描くなら、本部さんみたいな感じがよかったな
仕事できない栗谷川さんなイメージ
>>756 ああ、それだ!
俺の中では陰気なマスオさんってイメージだったけど、無能な栗谷川さんのほうがさらに
イメージに合うな。
「刃物は良くない」
とか真顔で言いつつ寸鉄使う栗谷川さんか
いいかも知れない
鬼頭は餓狼伝の磯村露風のイメージで読んでたので板垣挿絵で面食らった
一年中くたびれたロングコートのホームレス風な外見
板垣絵は読者の想像力まで破壊してくれるよな
俺は板垣絵になって獅子の門読むのやめたよ
キマイラ連載してる「一冊の本」て、どこの書店で置いてるんだろう。
サイトだといちおう100円の値段がついてるけど、書店ではフリーペーパー扱いで
タダで配るようなところも多いらしいし。
都内だったらここなら置いてる、とか心当たりがある人いますか?
都内ではないけど、川崎市内の本屋でもらったことがある
今はもらえるか分からないから言わないけど、確かに裏の100円って値段とバーコードにペンで横線引いてあった
おまえら、ついに白昼夢の世界に逝っちまったのか
獅子の門について言いたいことはだいたいみんなと同じ。
それはそれとして、竹智は堂々と表舞台に立ってるけど、例のチンポを二つに割られた
ヤクザ連中に狙われたりしないんだろうか。あれってたまたま久我が彦六と闘って満足したから
気まぐれ起こして見逃せてもらえただけで、チンポ割られたヤクザのほうは許す気なんて
さらさらないはずだよね。実際に久我が手ぶらで戻ってきたら叱責してたし(久我に恫喝されてたけど)。
ここって、もうヤクザ側は竹智を追わなくなったというような説明あったっけ?
769 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/05/09(金) 13:26:24.34 ID:59olSqmZ
角川から新装版でてたので、再読をはじめたら舞台の小田原行きたくなって昨日行ってきたw
雲斎のいる風祭
九鬼と三蔵が闘った西海子小路
深雪の家は西海子小路から海の方に曲がった天神小路だからこのあたりか・・・とか
繁華街の栄町(菊水組じゃ無いが本当ヤクザの事務所あったw)、三蔵がべろべろに酔った歓楽街の宮小路
この小説の数々の青春シーンのある西湘バイパスをくぐっての荒久海岸、御幸浜
etc・・・
思春期に貪るように読んだキマイラの舞台を歩くというのは感慨深いものがあったわ(≧∇≦)
まだ、魔王変を読み終えたばかりだから、もうちょっと読み進めてチェックポイントを確認し再度行ってくるわ
あれうろ覚えだけど菊池って親父が土下座して命乞いをしてから家には帰ってないんじゃなかったっけ?
けひい……
牙鳴りでイラマチオという言葉を初めて知った
>>769 イメージ壊したくなくて、県内30分ながら未訪w
けど、三蔵と深雪のエピの通りや海岸は、やはり歩いてみたいわな・・・。
三蔵と深雪は、しらふのキスってあったかな?三蔵が思いとどまったっけ?
いや、大鳳のことは忘れろ!と無理やり・・ ああああああ、うるおぼえ orz
>>773 そういった諸々のシーンをちょび髭生やした小デブなメガネおっさんが書いてると知って萎えてしまった工房時代
作者ってのは顔を出すべきじゃないな
775 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/05/10(土) 15:26:09.49 ID:QHw+sQ4N
>>773 えー
そんなに近いのにもったいない(^^;)
今菩薩編を読み終えたところだが、三蔵と深雪のキスシーンはなかった。
とおもったら、たった今読み進めていたところで有りw
宮小路のスナックで泥酔し、荒久海岸で電話で呼び出した深雪をレイプ未遂(その後、坂口にボコられ、雲斎に泣きつく)
この時乳揉んだだけ。
雲斎が鬼骨覗き見から生還、その見舞いの帰り円空山下り道で深雪に「お前は俺が守る」と告白し抱きしめる(深雪は大鳳を装った九鬼にレイプされ、平静を装っていたが堪えきれずこの時泣き出し九十九を抱きしめ返す)
この、こっぱずかしいシーンでどうやらキスシーンがあったようだw
風祭駅を降りてすぐにある箱根病院付近を円空山付近か?と登ったんだが、蜜柑畑云々とあるから、もうちょっと早川を上った奥だろうな
次回ハイキングがてら行ってみたい
『背にした新緑のにおいと早川から上がってくる潮の香り』云々という気持ちよさそうな描写がよく有るんだが、それを感じてみたい。
右に折れると西城学園、左に行くと小田原城という描写があるから、たぶん、西城学園とは小田原高校だろうな
小田原駅降りてちょっと登ったとこにある(結構疲れたw)
小田原の街、さらに相模湾が見渡せてイイ風が下から登ってくるんだわ。気持ちよかった
おまえら、ジジイが昔話に花咲かせんのもいいkがげんにな
けひい……
けえっ
>>775 小田原高校といえば、今ドラマ「弱くても勝てます」でロケ地に使ってる
けくけく
たわらっ
じゃっ
熊笹
ひろしが繰気弾を覚えたけれどボックとの決着は体術で決めてほしい
獅子の門で個人的に見てみたかった対決
芥と鳴海・志村と文平・芥と武志・武智と鳴海・萩尾無村と赤石文三
志村と文平はやらなかったのがむしろ拍子抜けでしたね
武智と鳴海は他の若い獅子たちより頭一つ抜けてるけど作中最強クラスではない同士って意味もあって
自分も見てみたかったです
伊吉に教えられた芥と重明から卒業した志村でもう一戦やると思ってたんだけどな
確かに、志村と文平と芥のからみはもうちょっと読みたかった。でもそういうこと言うと「真・獅子の門」とか書きそうだから怖いw
何その顔芸漫画フラグ
荒野に獣慟哭す が漫画と一緒に文庫化されてて、地味に嬉しい。
>>792 「幻想神空海」
こんな作品でるんだ。いつどこで書いてたんだ。
調べてみたら小説本じゃないのか。なんだ。
>>791 竿の届く場所に海か河さえあれば、
鉄格子の隙間からでも釣りはできるさ。
小説じゃないならまあ・・・
角川の振るまいが半端ないw
フロムソフトウェア買ったり、ニコ動と合併したり、キマイラの後は神々の山嶺まで角川から出るw
すでに読んだの出されてもなあ
すでにいろんなとこから出てるし
何回も、何回も、何回も、何回も
単行本出す権利売って金稼いでんの?
>>799 やっぱり新装版になると、既読者の中でもまた買う人がいるし、新規読者も開拓できるから、印税が入るんじゃないの?
角川の次は何処なんだろうな
沙門空海好きだから単行本と文庫本買ったな
流石に文庫本2種類も要らないから角川版は買ってないけど
印税とは言っても新装版?とか
大した金額にならないんじゃないの?
テレビで伊集院さんが出版社になんとかお願いして
新刊初版4000部刷ってもらって印税??万円とか言ってたし
まぁ同じ番組で百田尚樹さんは
文庫化した小説で初版23万部(印税約1500万円)って言ってたけど
>>799 本を出す権利の取引は出版社同士の間で、でしょ?
獏には金は入らんと思う。
新しい出版社から本が出て、その本が売れれば印税が入るのは当然だけど。
菊地対ボックか
菊地が負けたらひろしは弟弟子の敵討ちもする事になるのか
>>805 やたらと昔の本の再販ばっかしてるからそうなのかと思ってた
バキ13巻(死刑囚編のやつ)の表紙の折れ曲がった、よく作者近影とかがのっている所に
板垣と夢枕獏の写真があって、対談での一コマ
と書かれているんだけど、これって何の対談だかわかる?
自己解決しました
>>807 獏の旧作が、本として再刊すればそれなりに売れる
「人気コンテンツ」だと未だに見なされてる、
てことでもあるよね
811 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/05/22(木) 19:51:11.91 ID:nGp2BXLv
チャンピオンの方は来週最終回みたいね
え、武蔵の再生とかはどうなったんだ
>>811 打ち切りかあ〜。
>>812 それは板垣の「刃牙道」。獏原作の「真・餓狼伝」の方が終わるのかな。
>>811 あのマンガ、ぶっちゃけ空気枕センセは名義貸してるだけかと疑ってる
病葉十三に斬られて終わりだよ
>>814 前々回のニコニコ超会議で生中継しながら原稿書き上げて
秋田書店の編集に渡す場面があったよ
丹波にああいう血筋のバックボーンは蛇足だと思った
今月の餓狼伝
丹波が直近で戦ったのはカイザー武藤じゃないのか?
回想ばっかりでもうごっちゃになってるだろ
堤戦の傷跡って・・・
回想から戻ったら違う時空であった
すなわち、新たな物語の始まりということである
もうリオウとタンスイのこと忘れてそう。ww
スクネ流をかけられていたのは、じつは獏先生だったんじゃ
記憶を無くす薬を盛られたのかも
真ガロウ終わったね
菊池がボックに負けて拉致されるのは今後も登場させるための布石なのかな?
キマイラ化の実験台にされて
一瞬強くなるけど体がパンクしてあぼーん、
なんて使い古された展開を獏が用意してないことを祈る
ぬぅ
けひい……
前回武器は無いって書いてたけど
まさか左手に隠剣を持ってないだろうな?
「ふひゅう……」
真餓狼伝、なんか漫画家の色が強すぎて夢枕獏の作品って感じが全然しないわ・・・
確かにあれ、時代劇格闘物の皮を被った喧嘩漫画だったよなwwwww
しかも嘉納治五郎がやたらと小者臭かったwwwww
さっき、ぼけーっとドクターG見てたんだけど、水道橋博士が「夢枕さん、どうですか?」と振るまで、
ゲストのおっさんが獏先生だとは、全く気づかなかった。隣の乙葉の乳ばっか凝視してたせいか。
てか、先生て花粉症だったのね。金木犀の匂いばっか嗅いでるからだよ。
早く治せよ。長生きしろよ。
てか、テレビ出る暇あったら小説書けや。目ん玉えぐるぞゴルア
風が吹いている。
吹いている。
鮎釣り解禁の季節である。
今年は釣りバク日誌ないのか
再放送は先月やってたけど
>>833 鮎だ。
鮎だ。
鮎だ。
握った竿がぐいぐいと引かれる。
びゅんびゅんと糸が鳴る。
川が僕を呼んでいるのである。
僕の胸がときめくのである。
ゆかねばならない。
何をおいてもゆかねばならない。
何かに憑かれるというのは、まさにこんな心持ちなのであろうか。
鮎に、釣りに、憑かれるならばそれも本望である。
ゆこう。
ゆこう。
至福の時に。
……そういうことになった。
この季節は絶対に面白い
鮎よ
鮎「けひい……」
なんだかんだ言っても水曜日更新の鬼骨変が楽しみだ
上弦の月を喰らう獅子と同時期に終えるべきだったな、キマイラ(´・ω・`)
>>839 90年代前半までに書き切ってたら大傑作になってただろね・・・
獏の作家能力は枯渇してるからな
獏自身が鬼骨廻してキマイラ化しないとな
その有り余った力を原稿にぶつけて欲しい
菊池やられちゃったか
菊池と深雪を助けるのは、三蔵か典善か?
できれば円空山からの帰り道のひろし登場希望。
ハーッ?
ひぃぃぃぃぃぃぃ!
847 :
イラストに騙された名無しさん@転載は禁止:2014/06/14(土) 23:31:55.01 ID:RLcjIowb
ふううううううううううう
みぃいいいぎいいいいいいいゆぅうううう
こんな頭の悪いレスの浪費しかできないようなファンばっかりじゃ、
獏の執筆意欲が衰えても仕方がないな
獏がこんな掃き溜め見てるかよwwwwww
ま、まだギリギリ二十代だし……
854 :
イラストに騙された名無しさん@転載は禁止:2014/06/15(日) 20:51:01.04 ID:yvxxOUhW
>>852 今年もワールドカップ盛り上がってるが、
顔にペインティングして青T着て、拳を突き上げる60代70代の爺ちゃんがいたとして、
彼らを君は嗤うのか?
そういうことだよ。
ワールドカップという4年に一度の熱狂の時間と、
こんな場末のネット掲示板の、特段盛り上がる理由もないのに
くだらんレスを投稿する
>>845-858とを
同列に見る理由はないな。
じゃあ獏さんばが竿出してる間くだらなくないレスよろしく
>>855その他
>>ID:vNiJIuNi
キミが喜んで書いてる「ハーッ?」ていうセリフ、
獏が本当にそう書いたんだと思ってる?
ここでも意見のやり取りはあったはずだけど、
あれは獏自身が手書き原稿で「ルーツ?」と書いてたのを
デジタルテキストに(OCRか人力かは不明だけど)置き換える際に
間違ったんだろう、て話だよね。
ま、鬼骨変の単行本が出れば分かること。
そんなのをいつまでも蒸し返して面白いわけ? もしかして小学生?
/ , ヽ \
. / / / / i ヽ、
/ / / / ノ /\ ', iz
,' | / _,,ォ´ // /ヽ、 ', i i ',`¨-
| _._ | { / / /ノ/ } } | }
___{{¨}}', { i /__ // ___ } ノi {
《¨ヾ(`V、 リ { i´`゛ ̄` ゙ ゙̄`'} /゙゙'ー この話はやめましょう
ヽ==〉゚{ \ { 〃'' , 〃 /l/ヾ っ
└ノ廴iヽ_ニ\{ ___ | っ ハイ!! やめやめ
/ ̄¨ミヽ<z--ゝ_\' ´ ノ /
| ._,-,_\_,,,-} ` ‐ ,_` />ー=ミヽ __./.)_
ニュzy,,,/.| / l 'y亠- ,,_ l二'_´7´ _}. / / / |
i´⌒' /| |│.l,_/i z、 __`-y´ | ゙ii, / ̄_-ヽ_/ i゙ │|ヽ.
}_.. l゙ |│| .|/ ,-| \ `-,|__ノ_,,、,,iiく ̄`==ミミ|' | | | .| |
/,∠{ | ' ` ∨ j゙| , '" ̄7'i~i-、,  ̄i_, 、= | l、 ' |
│ /^' | ノ | 7′ / }~\ヽ /、\ヽ| `i │
ヽ.! |. | \ /__」 \ / \'ノ ゙l, i |
ヽ _,-} _/. \_,イ│ \ \ ∨_j __/
_,x-´ ヾ _/´ { │ `, `, 'i \ /\
今更だが東天の獅子凄く面白かった
獏さんの才能は既に枯れたと思ってたがこれは維持していると思う
以前は殆どの本持っていたが最近のはあまり持っていない
ただ評判の悪いのは手を出したくないなあともw
最後の方だけ読んでいない魔獣狩り、獅子の門もいまいちそうだ
>>863 魔獣狩りと獅子の門は、最後は確かに評判よろしくないけどちゃんと完結したので
安心して読めるというメリットはある。
・・・獅子の門なぁ。なんでこんなに餓狼伝と丸かぶりな路線に進んだんだろう。
裏街道で時代に合わない真剣勝負というテーマから結局は表舞台でトーナメントという話に
軸足が映っちゃったし、やっぱりブラジリアン柔術ツエー的な展開が混ざるし、本来は主人公の
はずだった芥・志村・竹智・室戸は鹿久間ひとりに立場を奪われちゃったし、鳴海とか
赤石のほうが目立ち始めるし。
最後は彦六と重明の対決路線に戻したけど、話を完結させるために無理やりって感じが
どうしても拭えない。超ご都合主義的に関係者が全員集ってくるとか。
それでも、いちおうもとのテーマに引き戻して話を終わらせた点だけは偉い。
>>864 獅子の門は少年達が主人公だったのになあw
大帝の剣も終わってるんだっけ
でも読むのが怖いなw
最高の戦いを見れなかった芥ってかわいそう
やって日和っちゃったからしょうがない
漫画版餓狼伝のトーナメント長田戦前のヒコイチと同じく里心みたいなもんがついちゃってくぐりそこねたんでしょう
芥が一番勝ち組っぽい。
・いちおう美人の彼女とヤりまくった
・尊敬できる師匠
・無職でもない(?)
・ヒスだけど美人な熟女ママ
・実力もなかなか
志村が一番ヤバい、人生的に。
便利な女は居るがそれ以外は正直すべてが踏んだり蹴ったりだよね・・・
最終巻で普通人としても闘う者としても一生ものの致命的な傷まで負って、それでも尚引き返せない門を自らくぐっちゃったもんな・・・
天城だけでなく彦六を指導員に加えようとし自身は独立元の主催大会で優勝し先行きの明るい鳴海塾の一番弟子は勝ち組だな
自分を一方的に叩きのめした鬼頭がやられて引き連られてきた姿を目にしても反応すらない志村…
↓だって。
山岳小説の最高峰「神々の山嶺」を実写映画化。来春からネパール他で撮影
山岳小説の最高峰「神々の山嶺」が『エヴェレスト 神々の山嶺(かみがみのいただき)』として
映画化されることとなった。監督は、モントリオール世界映画祭国際批評家連盟賞受賞作『愛を乞うひと』(98年)など
重厚な人間ドラマに定評のある平山秀幸。来年春にネパールなどで撮影を行い、2016年に公開される予定だ。
・松ケン、蒼井優、トヨエツが山の気持ちよさをアピール!
「神々の山嶺」は、「陰陽師」シリーズなどの夢枕獏による小説で、
世界最高峰の山に魅せられた2人の男の交錯する人生を軸に、厳しい山嶺に命を賭けて挑む姿と、
彼らを取り巻く人々の想いを壮大なスケールで描いた感動作。
小説は第11回柴田錬三郎賞を受賞し、谷口ジロー作画によるマンガ版は
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
小説・マンガを合わせ、中国や韓国はもとより、英語版・欧州各国語版も出版され、
現在までに全世界で100万部を突破するベストセラーとなっている。
全文はソース元よりどうぞ
http://www.moviecollection.jp/_pimg.php/58638/NEWS.jpg http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=6982
>>871 >・松ケン、蒼井優、トヨエツが山の気持ちよさをアピール!
ここだけ余計っぽい
そう言えば「沙門空海」の映画化って話はどうなったんだ
<勝ち組<--- 芥 竹智 室戸 志村 --->負け組>
序列的にはこんなんかな。
芥は語られてる通り。コミュ症もある程度克服しているように見えるので、どうとでもなるだろう。
竹智も表舞台で脚光浴び始めているし、実力はたぶん4人の仲ではトップクラスだから
ヤクザにまた絡まれることがなければそこそこ充実した人生になると思う。志村に女を寝取られた屈辱と
どう折り合いをつけるかだな。
室戸はよく分からん。ストーリー最初期に殺人の経験があることを除けば、作中ではいちばん山も谷もない
地味ーーな立ち位置だと思う。正直判定不能。変な目には遭ってないけど、将来的な展望もいまいち
なさそうな気がする。
志村は・・・どうすんだこいつは。若いうちはまだいいけど、30とか40になったら悲惨だろう。
一番の負け組はここで名前も出してもらえない加倉じゃなかろうか
室戸武志は親父の背中を見てプロレスの門戸を叩いて同門のレスラーという仲間も出来て武林館トーナメントでいいとこまでいってそれまでの人生を思えば充分勝ち組だと思うんですが
ぶんぺぇぇぇぇ!!!は武志と同じくらいじゃなかろうか
特に谷もなく、ややいい感じに山になってる感じで
伊吉は麗子にぴったりな男だったな
でも伊吉はむしょく・・・。
麗子さんのスナックはそれなりに収益あげてるのかな。
グラスむしる兄弟
隠剣てイラストだと結構長いんだね
掌に収まるサイズだと思ってた
あとひろしの名前を(りゅうおうひろし)って間違っていたぞ
それは単にイラスト絵描きが「陰剣」がどういうものなのか
調べもせずに描いてただけでは
キマイラにキモいという言葉や、携帯が出てくることの違和感が半端ない。
885 :
イラストに騙された名無しさん@転載は禁止:2014/06/29(日) 21:39:08.90 ID:d94qlwIM
菊地のメールアドレスは変に格好つけたがりそうだ
典善はもちろん「hehxi @」
深雪って、腹に九鬼の子供いるんだったっけ?
どうだったかな・・・
けど、仮に種ついちゃってたとしても、
まだ安定期にすら入ってないんじゃね?wwwww
玄象変からそろそろ4年か。
早く書いてくれ。
俺の命が足りない。
ひろしのおうちのスカイライン、当時の一昔前の型というとケンメリかなにかだよな。
しかしケンメリって不動車でもいい値で売れそうだぞ
>>891 まあポシャったんだろうな、これだけ情報が出てこないところからして。
そもそもの話が、「遣唐使船」の実物を作ったからそれ使って映画つくろーぜ、
みたいな不純な動機で立ち上がった企画だったしねw
日中合作映画・ドラマって何作か聞いたことあるけど
成功したのあった?
西遊記が一応合作じゃなかったっけ?
出崎の孔子伝とか大地の子とか
別に、今現在が舞台の作品だったらいいじゃん。
キマイラや魔獣狩りとか闇狩り師とか、携帯のない時代からスタートして長く続いてるシリーズが、
まわりの(現実社会の)時代や風俗の変化におもねって、
作中の時間経過からすれば矛盾した描写を取り入れてしまってるのは
批判していいと思うけどさ。
>>897 やっぱ現代社会を舞台にしたシリーズ物って30年もかけて書くような代物じゃないと思うのよ・・・
短編小説で「オヤジ狩り」が出てきたのには萎えた
>>898 だから、登場人物を過去と同様に描きたい(=作中ではさほど時間は経過してない)んなら、
「80年代半ばぐらい」という時代設定を動かしちゃダメだと思うよ。
現実の時間経過と同様に作中でも時間が経ってるとしたら、
乱蔵なんかもう還暦近いオヤジだし、雲斎なんか生きてないんじゃないかw
>>899 まあそうだよね。
「新宿鮫」シリーズも、1作目で『本体肩掛け式の携帯電話』という
今では完全に廃れてしまったモノが重要な小道具として使われていて
アレは今読んだらイタいと思うなw
>>901 全くその通りだわ。獏は、なんていうか、終わりよければ全てよしの逆を行っていて、
昔からの読者としては非常に辛い
途中経過は面白かったのに、延々引き伸ばしたあげく、終わったものも期待はずれでシオシオのパー、と。
餓狼伝なんか、葵左門が出てたころは最高に面白かったのに、いまじゃ見る影もありまへん。
いいか!少しでも連載を怠るとな、どうなるか分かるか?パトスが腐るんだ!腐っていくんだ!
シオシオのパーって久しぶりに聞いたw
>>902 夢枕獏という作家は技巧で魅せるのではなく情念で読者を圧倒するスタイルだっただけに
情念が枯れてくるとシリーズものを読むの辛くなるんだよねぇ・・・・
今をときめく池井戸潤が夢枕獏のファンだってさ。