●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●『一般人』について
あなたの言う『一般人』とは、「オタク以外の全ての日本人のこと」なのか。
それとも、「一般文芸を読むオタク以外の日本人のこと」のことなのか。
どちらの定義で発言しているのか、はっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょう。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
前スレで出た話だが、ラノベのエロが下品だとか表紙のパンチラはないわとかいう批判(ポル産批判)と、
セクロスしないのは不自然(処女厨批判)というのはどうやっても両立しないよな。
これって同じ人が言ってたらご都合主義だがそれぞれ別の人が言ってるのだろうか?
ラノベにも一般の娯楽小説と同様のセクロスがあるべきだと考えている人と、
ラノベに(自分の気に入らない)エロは要らんという人とがいて、別の思わくで言ってるのかそれともそうでないのか。
つーか、表紙でパンツ見せてるのなんて一部なのに、それを理由にラノベというメディアを糞味噌に批判する奴の頭がおかしい。
そういうのは内容もそういうものだと言うことの警告なので、嫌いなら手に取らなければよいだけのこと。毒生物が毒々しい色を
しているのと同じで、相手にしなければwin-winの関係。小中学生には刺激が強いと判断されて本屋で仕入れられなければ、
そのうち書店から淘汰される。
たしかに表紙は大事だ。
LOが岩波文庫みたいな表紙だと、大パニックが起きるだろう。
前スレ
>>998 エロい妄想は読者の領分であって作者があれこれ手を出されても冷めるということではなかろうか。
エロのシチュエーションって個人差があるじゃん。でそこでいろいろ書かれると限定されてしまう。
たとえばよ、騎乗位とかくそだろ女は後ろからガン突きしてなんぼって考えてる人が正常位で挿入って書かれてるとなんかこれじゃないいと思うだろうし、
フェラいらねって考えてる人が、「●●くんの精●だからおいしくないけど呑む」とかいうセリフを見たら嫌がるだろうし。
となると、エロシーンが直接的に書かれないのが一番角が立たない。
そこを空気読まずにエロを書くと誰得よと思うオタが多いのではないかと。
>>4 エロやセックスがあっても真顔でそれ眺めて、
え? こんなの日常茶飯事だから欲情なんてしないですよ? って
平然とした顔するのがカッコイイ! みたいな話なんじゃないの。
パンツに喜ぶのも、セックスがないのもダサイって感じで。
パンチラないわ派の亜種かもしれんが
新しく出てきた雌キャラのまずすることがセックスアピールってのが萎えるな
ラブコメでもエロコメでも、10代がメインターゲットの男性向けの場合は主人公とヒロインの関係性は障害に対する現状維持あるいは固着が目的になるんだよね。
要するに付き合っているという関係性が出来ている場合は障害が発生して、ちゃんと付き合うぜというところで話が終わる。
もしくは、そもそもそういう関係に無いけど最後は付き合うことになって終わる。
そして、そういう文脈ではセックスというのは関係の完成と同質として扱われるので、そこで完結してくれないと困る。
だから、ぱんつはありでもセックスはNGとなる。
これが少女ターゲットや20代越えた青年ターゲットになってくると、家庭の完成というところが終着駅になるので途中経過としてばんばんヤリまくりが許容される。
そういうのを好む層からしてみると、少年ターゲットでゴールとして目指されていた関係性というのはむしろスタート地点になるのでエロばかりでちっともセックスを含めた関係の発展がないのは不誠実で気持ち悪いと見える。
そして、この家庭の完成という終着地点は恋愛の純粋性においては邪道である。という層がいろいろ拗らせて出来上がったのがBL。近親もここに含まれる。
どうして少女向けは20代向けと同じで家庭の完成が終着点なの?
文学も文芸も、「人間を描く」というゴタクで正当化したベッドシーンを楽しんできた
それが愛であり子作りであり人間のほんとうの姿である、という欺瞞で覆い隠して
ただのポルノであるものを高尚であるかのように言い繕ってきた一面がある
一方、ライトノベルは愛も家庭制度も子作りも抜いてあっけらかんとしている
人間なんか書かねーよキャラクターだよと言って恥じることがない
直接の性交渉から浮遊した欲望を描くことで、オカズはオカズじゃん、高尚ではない、と暴いてしまう
こうして、ライトノベルの存在自体が文学・文芸の欺瞞を看破する揶揄として機能してしまい、
エロ小説を高尚なものと言いくるめる詭弁を撃つ批評性を図らずも持ってしまうのだ
だから必ずこの邪智暴虐のライトノベルを叩かねばならぬと身構えさせるのではないか
言い換えると
「控えろ!女王陛下は馬鹿には見えないお召し物を纏っておられる!」と言ってこっそりちんこ擦ってる所に
「うっひょおつるぺた王女様すっぱだかじゃんぺろぺろ」って言いながら乱入したら
そりゃう乳首獄門ですよ
う乳首獄門はさすがに勘弁してもらいたい
うっ乳首獄門……牛乳ごくごくではダメですか?
>>11 女は結婚して子ども産んで家庭を持つのが人生の最終目標だからだからな。
法律でも女の方は義務教育終わったら直ぐ結婚できるし。
男は外、女は家庭それの違い。
正直、性は汚物、汚らわしいから触れるな、っていう純潔教育の抑圧を受けすぎて
若い人は全体的にセックスヘイター指向になってんじゃねえの?と思うけどな
そんで本能的な性衝動と折り合いを付けた落とし所がパンツ
そこまで追い込んだ反省もなく近頃の若者は変態でキモいとかもうなんなの、ってね
なんか人間を働く機械と子供を生む機械にしたいっていう欲望がダダ漏れすぎて怖いわ
>>15 結婚出産を至上のものとする価値観って今はある程度弱まってるじゃん?
少なくとも堂々と「女は子どもを産んで一人前キリッ」と言うとヒソヒソ(AA略 にはなる。
でも娯楽でしかない漫画とかラノベとかにその価値観がいまだに含まれてるのってどうなの。
純潔教育なんてやってんのか?
寧ろ、アホなバブル世代とかカスゴミのセックスが人生の全てみたいなアホな価値観に
反発か反面教師にするかして、最近の若者は自発的に離れてるのだと思うがw
セックス離れと言うのも、アホバブル世代基準の意見だろwww
>>17 そのヘンまで踏み込んだ、ステロタイプからの逸脱になると社会性がモノを言うのでモラトリアム期間を脱した年代がターゲットになってくる。
要はレディコミとかそのヘンね。
そういうのも80年代ぐらいからあるよ。
ただ、10代にはそぐわない。
収入も含めた自立性が不可避になってくるから。
ヒロインはゲーム化されてボテ腹エンドで一人前(力説)
これも世間(上世代)からの破綻した要求に若者が必死に応えた結果だと思うわ
性は汚物なので近づくことを許さないが、少子化が大問題だから子作りしろ
この要求を満たすにはセックスせずに子作りするしかないぜ
っていうか
ライトノベルって、少年漫画や男性オタク向け漫画の小説版みたいな位置付けだろ?
かいてるテーマは絵向き文向きで多少ずれるが似たり寄ったりじゃないか
少年漫画では、ラッキースケベは有っても性交渉は無い
それがラノベでも適用されてるだけだろ
純血教育というか、そのへんでポコポコ子供産まれたら面倒だから、大人が
ギャースカ喚いてるイメージ。
それで子供にもセックスにもいいイメージもてずに、先に産まれた時の責任のことだけ
考えるクセがついてるから、結婚や出産に失敗したら終わりっていうイチかバチかの
賭け事みたいな印象があるんだろうな。
23 :
イラストに騙された名無しさん:2012/10/31(水) 20:08:09.21 ID:nmvYcLSw
この板でこれほどどうでもいい話題も無いな
>>21 ライトノベルは漫画に例えると少年誌から青年誌まで横断しているから別に性交渉NGではないが、
読者が望まないからそうならなくなった
じゃあなんで望まないんだ、というのが話題
つか、「〜だろ!ハイ終了!思考停止しろ!」と言い出す意味がどこにあんの
>>24 まるで昔は有ったが淘汰されて無くなったという口ぶりだが
昔から無いだろ
逆にさパンチラがラノベに多いことをネタにしたはどうだろう。
パンツが見えた!と思ったら「見てんじゃねーよバーカ」とか「パンツだけど恥ずかしくないもん!」とか「ラノベかよ!とかが
パンツに字で書いてあって、で主人公がそれ見てうわっマジキチだーってビビるとか。
こういう文章書ける人が欲しいな
指が動かない。声帯の機能も失われつつあった。
だから、「ごめん、フレデリカ。ごめん、ユリアン。ごめん、みんな……」
という声を聴いたのは彼以外にいなかった。否、自分でそう思っただけかもしれなかった。
ヤンは両目を閉じた。彼がこの世でおこなった最後の動作。
薄明から漆黒へ、無彩色の井戸を落下していく意識の隅で、なつかしい声が彼の名を呼んでいた。
宇宙暦八〇〇年六月一日二時五五分。ヤン・ウェンリーの時は三三歳で停止した。
スレ違い。
お勧めのライトノベルを教えてくれるスレに行け
少年誌のラブコメだって一線超えれば最終回がお約束だしなぁ
そこから話を広げるにはかなりの工夫もいるしそれはただの誰得展開ににもなりやすいので書かないで正解だろう
つーか、エロの何がいかんのかね。「人間が人間たりうる欲望を正面から描いた作品」と表現すればあら不思議、どことなく高尚に見えてくる。
それでも納得できないあなたに川端康成「眠れる美女」。某ラノベで取り上げられた「名作」だw
>>25 その手のは昔からあるし今でもあると思うけど。
各レーベルの大賞とか取ってる奴の中にも普通にそういったのいくつもあるし。
男性向けライトノベルの事情は少年漫画と対象読者層が被る事で共通の原因に因るもので
ライトノベル固有の原因ではない
少年は、自分に責任の無いハプニングによるラッキースケベは求めて居ても
責任を負う事になる性行為は求めて居ないんだろう
少女の方は、子供ができたらという事も視野に入れて
丸ごと自分を受け入れてくれる相手を求めるから、性交という事が出てくるんだろう
大人の男に成れば、受け止める覚悟も有るから事情が変わるんだろう
もうちょっと年齢上向けにしたって、性交渉が結婚とか出産のイベントに
変化するだけで「話続けてもメンドーなことは最終回前オンリー」なのは変わらないような
ある年齢以上だとやっちゃうのは割と日常風景だから陳腐化するだけで
>>30 つーか、性欲なんて犬畜生でも持ってる、「人間が人間たりうる」要素からは最もかけ離れてるだろwww
そういう議論は別にするとしても、中高生を対象読者として想定してるメディアに露骨なエロは不要。
そんなにエロが欲しければエロが溢れてる大人向けでも読んでろ、つーこった。てとこだろwww
エロって結局入れると入れないよりは売れる。売れないよりは売れるほうが編集部にとってはいい。
食っていく余裕のない作者にとってもいい。
そこで、エロは要らないという一定数の読者とか、エロが入ると萎える傾向のあるジャンルという要素も入ってくるものの、
どの作品も大なり小なりエロがあるという状態にゆきつく。
「レッセフェールでは娯楽作品はエロに流れる」これ60パーセントぐらい普遍の法則。
そこでエロには規制を加えてエロに頼らずに面白い作品ができる環境を作らねばならない。
あるいはエロのほうの需要を考えてエロありとなしとを隔離せねばならない。
みんながみんなミュウツーを使ったらポケモンは糞になるのと同じ理由で、エロの規制は正当化されると思う。
中高生が希望するエロと大人向けが希望するエロって違ってくるし、だからこそ
ラノベでのエロが発生するんじゃね?
中高生を対象として想定する→露骨なエロは不要、のつながりが分からない。
ま、極端に酷いものを排除するのはありかもしれんが。
>>18 純潔教育というか、性情報から結婚すれすれまで遠ざけようとする教育勢力はある。
性教育の授業を妨害しにいったりとか。まあ大抵宗教がからんでるのでアレ。
それが効果をあげて今の晩婚化につながってるかどうかは知らないけど
>>36 >中高生を対象として想定する→露骨なエロは不要、のつながりが分からない。
「不要」というよりも、「自粛・規制」と言ったほうが正確かも知れんがなw
未成年を過激な性描写に晒さないのは、無政府状態の社会的状況でも無い限りは
世界的な常識と言っても差し支えないだろう。酒・タバコと同じ。それでも、
日本はかなり緩いだろうがw
中高生向きとエロの関係については
少女漫画=エロのイメージの立役者になった少女コミックがなぜ衰退したのかも考えるべきだと思う
その時に受けても長期的にはマイナスにしかならない
今期の少女漫画アニメ
【となりの怪物くん】
なんか嫌な奴だけどイケメンだからキスして仲良くなるアニメ
【神様はじめました】
なんか嫌な妖怪だけどイケメンだからキスして仲良くなるアニメ
【好きっていいなよ。】
なんか変な奴だけどイケメンだからキスして仲良くなるアニメ
このあたりは男女の違いなんだろうな
>>37 過激の程度にもよるけど、基本的には「一番必要としてるのが中高生」じゃねーの
ああいうのって。
酒タバコは成長期に嗜みすぎるとよくないから規制もわかるけど、エロにそういうのあるか?
販売ルートでしか入手できない酒タバコと違ってエロは安易に規制すると実物に走るって
より中高生にとっては危険だし。
>>39 まあ、エロ少女マンガの立役者の快感フレーズからして
「なんか乱暴なやつだけどイケ(ry」
だからな……
あと確かに少コミも衰退したがそもそも少女マンガ全体が地盤沈下してるからな
エロと縁薄いりぼんとかも目もあてられん状況になってる(少し前の情報なので
今は上向いてるかも)
>>27 文章だけなら似たようには書ける。そこにまでもっていく力はとてつもない
彩雲国や十二国記は近いところまでいけてるのかもしれないが、あれらはあれらで趣が違うんだろうな
個人的には、前後ふくめてこの部分はやはりいい
そして、ディードリットは後ろから、パーンの胸に手を回し、優しく抱きしめた。
「まず、アランに行くの。わたしとあなたが初めて出会ったあの街へ。
それから、わたしたちの思い出の地を順に巡りましょうよ。大切なのは、あなたがわたしのことしか考えないこと。十五年も待ったのだから、それぐらいしてもらっても、罰は当たらないと思うわ」
「ロードスの騎士の称号にかけて誓うよ。ディードリット、オレの永遠の……」
一般文芸の方でもベッドシーンとかは普通にあるけど、
そういうのに加えてラノベにはパンチラとかのサービスシーン?みたいなのが割と多いな。
それでポル産とか言われるのが嫌だからエロいらないとか言われるんじゃ。
キャラだけ売りで内容そっちのけのがあるから余計にそう言われるんだろう。
>>34 ごめん。正しくは「DNAに刷り込まれた、生命の根源たる欲望」だな。
うむ、これもなんか高尚ぽくていいぞw
>>39 テンプレみたいなもんだからな
何て言っても童話からしてそうだろ
白雪姫とかさ
相手が好きになる>自分が好きになる
だから好きでもないのにキスからはじまってもおk
>>39 ゼロの魔法使いだってキスから始まってるし、kissから始まる〜なんて歌もあるし。
まあ、いいじゃん。
う〜ん、キスに焦点を当ててみると面白いな
男と女の差異ってより、作品・作風とキャラの個性によるんだろうな
マンガの場合とラノベの場合とではまた違ってくるだろうし
カンピオーネ! のキス描写はエロい。
>>40 必要としてるからといって要求するだけ与えたら悪い影響があり、かつ連中はテメーでは自制しにくいから規制するんだろw
ある程度耐性の出来てるはずの大人でさえそういうのを切っ掛けに人生を踏み外すのは多い。だから、先進国ではポルノの
未成年への露出を極力規制している。「ガキ向け規制しても大人のを観たり実物に走るから意味ない」とか
「100点でなければ0点」みたいなのを言うのもいるが、アホサヨがよく使う詭弁だなw
少女漫画の場合はリアル初恋ストーリーとかリアルが一つの売りになっていることも多いからなぁ
男向けは体験談とかリアル要素はあまり重要視されないのでそのあたりは性別の違いかね
>>43 >そういうのに加えて
ってなんだよwww ラノベでベッドシーンなんて出てくるのはごく一部だろw
しかも出てくるとしても直接的な描写がないw
例によって、「ラノベ=ポル産」と言いたいだけの人かwww
>>49 で、どこらへんに要求するいっぱいいっぱいのエロがあるの?
話の元々がラノベのエロなんだろ。自分でも「直接的なベッドシーンの描写がない」
と書いてるものの、どのへん?
俺だって「過激の程度にもよるけど」って留保してんじゃん、日本語読めないのか。
あと
>>40でも書いたけど、より自制しにくいのはむやみに規制することによって生まれる
実物への要求じゃねーの?
悪影響があるときに規制するのはそれで結構なことだが、抜け道でより悪化する規制必要か?
オールオアナッシング理論でもなんでもねえよそれは。
>>52 なんだw お前は
>>36 ID:/q1Es4E9じゃないのかw
横から首突っ込んでくんなよwww
答える義理も無いが、敢えてレスしてやるが、「抜け道で悪化した」ことを先に証明しろwww
>>53 悪いこの回線IDころころ変わるんだわ
で、あんたが何かと出す先進国のポルノ規制とやらだが、規制して性犯罪は減りましたか?
俺の記憶じゃ増えたと思うんだが。
それより、ラノベのどのへんに要求するいっぱいいっぱいのエロがあるのか詳しく。
>>54 もう少し、相手してやるかwww
>ラノベのどのへんに要求するいっぱいいっぱいのエロがある
俺のレスのどれがこれに該当するか答えろw
それと、
俺は「証拠を出せ」と言ったはずだが、証拠マダー?w
ぶっちゃけ読者層が本番にリアリティ感じれないから出さないんじゃねーの?
◯◯エローイエロくないなんて小学生かよ
ラノベの読者層って意外と保守的で、あからさまにセックスを示すキャラには
かえって引くそうだから。
お色気は必要だけど、それ以上はかえって客が引くって判断なんじゃないの。
一般でラノベ的な表紙が増えたというのは今後脅威になりそう
例として万能鑑定士シリーズなんかはオリコンでいえば最初は1万5000なのが
最近では4万から5万まで売上が増えてる
増えた売り上げの3万の内の全てでないにしても今までラノベ層に興味を持たれてなかった
一般エンタメ小説が表紙を変えるだけで売上が伸びる可能性があると思う
賞を取るか映像化する以外の売り上げを伸ばす手段としてエンタメ小説なら
表紙をラノベ風にしてラノベが囲っていた読者を奪いにくるとか起こりそうに感じる
新規参入するラノベレーベルと違ってラノベの外から戦えるから挿絵もいらないし手間もリスクも少ないでしょ
>>58 万能鑑定士の作者は、元々がかなりラノベっぽい漫画っぽい作風だから
ラノベ調表紙でも違和感ないんだけど。
新宿鮫とかガリレオシリーズがラノベ風表紙になったら、買うのやめるわ(w
森博嗣はラノベでも違和感無さそうだな
有栖川有栖の火村シリーズはビーンズ文庫から出し直してたな
けっこう売れてた
ミステリー系はラノベはラノベでも女性向けの絵柄で出し直される可能性高いと思う
虹北恭助シリーズはまんまで問題ないな。出来れば、小学生編でずっとやってほしい。
>>59 そういう世間に名の通ってる作家にはそんな事する必要はないだろうけど
一般で力のある中堅作家がラノベ風表紙にしてラノベ読者にアピールしたら
ラノベ作家の若手とか大変だろうし
ラノベ読者がラノベの外に出て作品を選ぶようになれば
レーベルという横の繋がりに綻びがでて
現状上手くいってるアニメ化作品を頂点としたラノベサイクルが壊れるかなと思う
ただどのくらいのペースで作品が供給されるとそうなるのかは予想できないので
考えすぎかなとも思うが今後競争相手は増えると思う
SAOみたいな中二色全開が出まくれればそんな可能性もあるだろうけど
今のところ講談社ノベルスの延長でしか無いからなぁ
以前はラノベでカバーされていたジャンルの読者が一般よりの作品に移っている
という話があったけれど、
以前はエロゲがカバーしていたジャンルがラノベでカバーされるようになった
という話も同時にあるし、流出した層より流入した層の方が多いうちは問題ないかな
漫画でやれそうなストーリーの一般エンタメなんてのは、すべからくラノベ読者を持っていけそうだな
少年誌ならともかく、青年誌でなら漫画化してもおかしくなかったりする作品は実際少なくないじゃん
それは一般作家なのにラノベ以下の質の作品ばかりで、
ジャンプのめだかボックスでやらかしちゃった西尾維新への挑戦か?
>>63 ビアンカオーバースタディですねわかります
ただの物語の域を出ない作品しかない以上そりゃ一般には負けて当たり前だろう。
元々ラノベでデビューして一般で評価されてる作家が書いてるのは別にラノベじゃないし。
結局テンプレ化した安心感のあるお話の提供と新人発掘の踏み台に成り下がってるのがラノベの現状。
挙げ句の果てに物語未満のWEB小説をそのまま引っ張ってきて紙屑量産してる始末。
勝ち負けってどうやって決めんの?
ラノベにしかないジャンル
ラノベにもあるけど一般エンタメのほうが質の高いジャンル
一般エンタメにもあるけどラノベのほうが質の高いジャンル
一般エンタメにしかないジャンル
ラノベと一般を一緒くたに語るなら、せめてこれぐらいは区分してもらいたい
商売である以上誰も求めていないものが勝つなんてことはないだろうしなぁ
長く多く売れ続ける、となれば海外ミステリ独壇場つう気もする。
ミステリといえばビブリア一巻とタレーラン読んだがタレーランひどいね。まともな謎解きひとつもない。クイズみたいな
謎解きや、ただのうんちく、何の捻りもない落ち等どれもひどかった。
ビブリアもつまらなかったが、まだまともにミステリしてた。
更に最終話。個人的にこの話は全く納得いかない。
色々穴が多い話が多かったが、これは酷かった。
こういった事やってるとパケで買ったラノベ系好きな人達に、日常系のミステリの謎はつまらなくても
いいんだって誤解されるよ。
アニメになった古典部でも、ミステリで有名な作家の割に謎くだらんなって思われたからな。
この作者は夏期限定トロピカルパフェ事件等素晴らしいの書いてるのにな。
インシテミルも原作いいのに、映画は酷くされてたしな。
とにかくタレーランは価値ない本だった。
>>75 古典部はジュブナイル風ミステリだから、あれで十分だと思ったけどな。
ジュブナイル部分が主で、ミステリ部分は従だろう。
〜〜要素のある〜〜なんてのは、どこに注目して読んでるかで評価がわかれるからな
タレーランはミスヲタがとても認められないものが売りまくって混乱しているようだ
売れ筋とヲタのズレはどこも変わらんな
バスケファンが黒子のバスケを認めないようなもんか
テニプリのテニヌに近いものがあるからな
>>79 なにが問題なんだ?
読んだ事無いから知らないんだけど?
>>64 SAOや劣等生等も見方を変えれば守備範囲外だったWEB小説に対して
既存ラノベ読者に目を向けさせてアピールが成功したからこその売上やメディア展開やわけだし
更にWEB小説の読者もラノベに引っ張ってこれる可能性もある
逆にラノベ外から出版されていればラノベ業界を引っ掻き回す存在になってたかもしれない
これからは何処かに固まってる読者層を奪い合うのも激しくなりそう
タレーランは、男性メインのミステリ好きじゃなくて女性層が買ってるんだろ。
リアルで世知辛いから、時折は事件は起きるけど、ああいう小さな店でまったり過ごしながら、
生活するみたいなノンビリしたのが、女性には受けるんだよ。
85 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/01(木) 22:02:35.09 ID:N6jh10zi
>>84 なるほどな〜
女の同人誌もそんな感じが多いからな
>>83 ラノベ読者がWeb小説に興味を持つって、出版社としてはどうなんだろうね
金のなる木ラノベから、Web小説に行かれると先細りするんじゃないかな
ラノベ→文庫・漫画・アニメ→映画・キャラグッズ・小説って回していきたいのが本音だと思う
ラノベ→Web小説ってのは、ニコ厨の辿ってきた道と一緒に見える
いくつかの出版社は、WEB小説の出版した分はダイジェスト版とかに差し替え
させてるよな。新規では読みにくいけど。
>>86 小説家になろう、もけっこう目を通してる人間だけど、Web小説で商業ラノベに手が届くレベルの
作品なんて、本当にごくごく一部だよ。
編集者って客観的他者のフィルターが入る商業ラノベと比べると、作者のやりたいことだけをストレートに
出しただけの作品になりやすくて、かなり一般性に欠けるし。
それにニコと違って、ビジュアルがほぼなくて文章だけなのがやはりネック。
つか、商業ラノベからして本文だけで勝負出来るのなんてほんの一握りだろう。
SAOとかは十分本文で勝負出来てるだろう。
最近のハヤカワのポル産SFファンタジーモドキに比べたらはるかに出来がいい。
なろうは、やりたいことを好きなだけやるのが面白いって感じだね
それだけ読者は窮屈なのかも
妹ものばっかりだがなかいもは意外と秀作だった
webは諸刃だろうね
編集が拾って現代の錬金術してる間はいいけど、
読者が直接探しに行って、一定レベルの作品で満足するようになったら危ないんじゃないかな
Web小説とか、ラノベ作家になる前から売れっ子になる奴って分かっとるやろ
野球のハンカチや雄星みたいに、期待されてたのにぱっとしない、もしくはぱっとしないと思われてたのに、フィーバーした作家教えてほしい
そういう奴らの境遇考えると今の流れが見えるかも
>>94 スニーカーでハルヒ以来の大賞だった新井
杉井 支倉 ライラクを蹴散らして電撃大賞穫ったはずの小河
大賞の人より、ちょっと下くらいのほうが努力を続けるのかもしれんね
大賞は売れ筋から遠いものが多いからなぁ
今度、富士見大賞の神さまのいない日曜日がアニメになるけど
どう見てもアニメに向きそうにない話だしおそらくいい結果にはならないだろうな
大賞獲るだけの完成度の高いものの続編を書かせるってのはある意味では無茶ぶりも良いところだよなあ。
>>98 それで投稿作が完結していなかったらマイナス評価になるのがまたすごい矛盾だよな
完結を求めて書かせているのに続きは確実に求められる。
新人の場合は最初の1巻を売れないと何も始まらないので
仕方がない部分もあるのかもしれないけどやはり違和感も残ってしまう
投稿作なら半年どころか何年かけようが誰も文句言わないし、
完成度が高いほど未消化の伏線や余計な世界観ないもんな
続編がだせる内容だとちょっと余分があるほうがいいし
完結させるのは最低限必要な事だろ
一冊で起承転結出来ないのがプロになれるか?
まぁシュガーダークの続きを書けというのはかなり厳しかっただろうな
結局でなかったけどあれはあれだけでいい話だ
逆に狼と香辛料は審査員に口を揃えて、これってまるで終わってないよね。
と言われてマイナス喰らったけど、蓋を開けてみれば新境地を切り拓いた電撃スマッシュヒットになったんだよなあ。
同じく未完成だけど面白いからいいじゃん! と言われた風のハヌマーンは見事に「続く」のまま続刊が出なかったけど…
未回収の伏線に、行ったことのない街の名前、でてきてない人の名前、
そういう余分は1冊で終わる分にはいらないんだけど、
シリーズにするなら邪魔にならない程度に入ってたほうが
続きも気になるし世界観をもっとみたくなる
中には「この一冊で最後」みたいなつもりで、毎回最新作書くって人も
いるけど。
>>103 狼と香辛料は、女性審査員が、あまりに旧来的な女は黙って男を支えろ
的な価値観に、強く異議申し立てで賞が一段階落ちたって聞いたことあるけど。
その辺り、ガガガは一巻完結や少ない巻数できれいに終わる作品が多いのが好印象
電撃もたまに単巻作品を出すけど流れが続くでもなしに、ありゃ意図はなんなんだろ
ガガガは江波光則みたいに一巻完結ものしか書かない作家もいるし
あまり続編重視の方針ではないんだろうな
出しても売れないと言う考えは無しの方向で
大賞とったようなのは最初から一冊で完結してるのが多いからな。
最初から最後までのプロットとかちゃんと考えて書いてる分には別にシリーズ物でもいいんだろうけど。
応募する時にそこまで考えて書いてる人なんていないんじゃないの?
物語は一巻で綺麗に纏まっているが、世界設定は更に広がりが有って
一巻で描いた物語以上の物語を作れる余裕を持たせる
それが良い感じのデビュー作になる応募作ってことだろう
世界設定の奥行きは、一巻だけ読む分にも深みが出るだろうし
110 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/02(金) 01:02:24.81 ID:FFIl1vlh
111 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/02(金) 01:03:36.46 ID:FFIl1vlh
>>93 イラストに騙される奴も居るから いいんじゃね?
狼と香辛料は幾らでも続けようと思ったら続けられるような話の構造だっただろう。
実際アイデアが尽きたのか完全にテンプレ化した内容を繰り返してるだけになってたし。
それにあの作品は旧弊的なマッチョイズム丸出しだったしな。
とは言ってもどの道男向けラノベの女性像なんて全部あんなのだから一々批判される言われも無いだろうけど。
狼と香辛料の人は男向けラノベだからああしてるってより魂の色があんなのって感じだからな
男視点だとどっちでもいいしどうでもいいんだけど、女性審査員視点だといろいろ思う所もあるんじゃね
知らんけど
>>112 とはいえバリバリに旧弊的な世界観で、男女同権の現代風な価値観で動いてたらそれはそれでどうなのと思う。
>>103 ゴールド・ゲヘナも同じ理由で減点食らってる。こっちの方が古いが。
完璧に揃ってるよりも、ちょっと物足りないほうが読者の食いつきいいことも
あるし、完璧に終わってなくてもいいんだろうな
>>114 中世的な世界観を元に作ったのが狼と香辛料何だろうけど、そこまでちゃんと作りこまれてるわけじゃないからな。
完全に当時の価値観と世界観で書いてれば別だったんだろうけど。
それに結局の所ファンタジー作品だから敢えてマッチョイズムを押し出す必要も無い。
元々トールキンとそれ以降に続いた男性居優位を当然としたファンタジ−作品自体批判されがちだし。
昔は兎も角今の時代にそんな古い価値観を元にしてるのはさすがに無いわって感じなんだと思うよ。
アメリカンなファンタジーやSFは女性が強いのは当たり前だが
トールキン様式の作品もエディングス夫妻のベルガリアード物語では女性が活躍するようになるし
ジョーダンの時の車輪まで来ると、過去に男性が世界を破壊したという設定もあって女性優位まである
日本だとラノベでなくても男性には嫌われそうだけどベストセラーになってるんだよな
ラノベとは対象年齢が異なることや、文化の違いが影響してるのかな
電撃大賞とったリングテイルは、都市文化や世界観の構築も
キャラも主人公の成長も良く描けてたんだけど、続編でいきなり過去に飛ばして全部チャラにしてたな
過去の魔法は何だかよく分からないけど凄いんです。主人公無力です
世界観?都市?過去の舞台は殆ど森ん中ですから関係ないし
3巻ほどごちゃごちゃやってあっさり終わった
1巻の続きで主人公が活躍する話を読みたかったんだが
今考えると続編に向いてなかったんだろうな
そのあと歌とダンスで除霊する話書いてたよね
文章であれやるのは凄いけど、あれっきり新作でないというオチに
>>117 そりゃちゃんとしたアイスじゃないラクトアイスにはバニラエッセンスをいれるべきではないってくらい暴論だろ
海外にラノベがあるなら紹介してほしい
似てるのでもいい
>>123 翻訳物ファンタジーを読んでると、萌えは人によるけれど
ツンデレ・ロリババア・俺つえー・異世界召還・ハーレム・異能バトル・BLや
主人公と結ばれない幼馴染といったラノベでお馴染みのものを見かける
幻想文学みたいな難しいものもあるけれど、大概はラノベのようにすらすら読める
萌え特化系が苦手な人の受け皿のひとつではあるかも
>>123 最近話題になったのだとニンジャスレイヤーかな。
あとはサムライガール辺りは翻訳もされてる。
D&Dの世界観での小説は結構翻訳されてるけど、ノリがアメリカンなので注意。
>>123 海外のファンタジー・SF=日本で言う所のラノベ。
氷と炎の歌、永遠の戦士シリーズ、ベルガリアード物語、パーンの竜騎士とかあの辺りは特にそんな感じ。
ハヤカワと創元が出してる翻訳物は基本的に日本のラノベと内容的に大差ない。
最近は表紙絵もラノベと同じようなのが多いしな。
でも海外のファンタジーSFはイラストがないか、あってもラノベ調じゃないよな
別にあれはあれでおもしろいし、ラノベよりバリエーションは広いからいいんだけど
ラノベと同じってのはちょっと違和感。
まあ最近は表紙はラノベ調増えてきたけどさ
海外ではメタネタとか厳しそうだよね。権利関係で
>>130 パロディー映画とかはむしろ海外のほうが主流
シンプソンズみたいなものも根付いているからな
最近大流行したトワイライト・サーガなんてラノベ以外の何物でもないだろw
ラノベはラノベでも、その辺は少女小説系ラノベって感じなんだよね。
男性向けって感じが薄い。
そもそも何をもってラノベと言うのかって問題があるような気がするけど。
何かラノベの定義って曖昧なような。
>>135 板の看板に書いてるだろw
「あなたがラノベと(ry」
地域や文化が異なるのに
>>125見たいなテンプレは共通なんだよな
>>132 ドレスデンファイルは読んだことがあるけれど、登場人物の年齢が一回り高いだけで
主人公は異性には奥手なもやし男で、中二病をこじらせたような奴だけど本物
警察に捜査協力を求められ事件にかかわっていき、警察の美人のねーちゃんといい感じになる
相棒は智識の泉タイプの喋るしゃれこうべ。まんまラノベですわ
>>127 氷と炎の歌とベルガリアードはラノベでよくある剣と魔法の厨二ファンタジーだぞ。
永遠の戦士シリーズは俺Tueeeeee!の典型的なヒロイックファンタジーだし。
パーンの竜騎士もラノベでありがちなSFファンタジー。
最近のだとアレクシア女史シリーズも完全にラノベだな。
というか最近ハヤカワが出版した奴は全部ラノベとしか言いようがない。
139 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/03(土) 00:43:57.09 ID:/l0gx8nZ
翻訳権とかのよくわからない問題もあるだろうけど挿絵増やして完全なラノベ調にしてほしいなーw
ハヤカワの出版物もイラストがあると想像が捗る
いつからエンタメ小説の事をラノベというようになったのか
売れてる本とか片っ端からラノベ扱いだし
なんでラノベと言い換えないと気が済まないの
ラノベの定義なんてしなくとも、みんな分かってるだろ
言葉にしにくいだけで
とりあえず古典部やビブリアシリーズをラノベとは言わない
>>141 「○○はラノベ」は「それがラノベでない」と意識してるからこそ出てくる言葉だろうしな。
>>141 ビブリアを買った層が電撃の偽りのドラグーンを買ってくれるとも思えんしなぁ
ラノベ層とは違いすぎる
逆にラノベと見なされているけども中身はラノベの中では異端的というものはある?
MW文庫の永田ガラの作品とかじゃないの?
あらゆる点で半端なホモ歴史小説は何処にも需要ないし
ライトノベル三大奇書にノミネートされた作品とか?
そこまで異質なもの意外だと、「最近のライトノベルは〜ばっかり」
への反論で出てくるような作品とかかな
清水マリコ作品とかクレイジーカンガルーとか
ロードス島なんかは今読むと真面目にファンタジーやりすぎ
ビブリアやダレーランで引き込んだ読者をどうするかが今後のキモだな
でもミステリーって前からあんな感じの普通にあった気がするけど。
今さら特に目を引くようなものでも無い気がする。
つーか、シャーロック・ホームズから既に、大事件に加えて、日常のことに関して
ホームズが推理を働かせて考察するような極小「事件」みたいな部分は常にあったからな。
その極小部分を拡大して作品のテーマにしたのが氷菓とかみたいな日常系ミステリーなんだろうな。
>>150 そうだとは思うが、あれらの読者の大半が
「ゎたしこんなのははじめてよんだよ〜(*^〜^*)」
って認識なのも事実だと思うんだ
小説に限らず、実は全然新しくないんだけど、やり方やきっかけの関係で新しいもののように迎えいれられる作品は少なくないわけで
153 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/03(土) 22:56:53.16 ID:vfalPJZ6
ミスマープルなんてもろそれだからなwww
まあ、30年前の流行りものは若い世代に新鮮なものとして受け入れられるらしいし
155 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/03(土) 23:33:31.26 ID:vfalPJZ6
そういえばエヴァもパクリの集合体だけど新しい斬新だて言ってたからなw
無論クオリティは時代と共に上がってる部分もあるけどやっぱパクリの集合体なんだよな
でそれをパクって商品が作られるていう悲劇w
>>149 どこにも引きこんではいないんじゃね
あれを買っている人はラノベがどうこうなんて意識もしていないだろうし
一般ピープルはもしドラだって買うもん
キョロ充っぽいのが定義気にすんだろう
流行りの中心になる影響の大きな作品が、何十年ごとくらいに
各ジャンルで出てるんだろうな
新しい感性で時代に合わせて調整されれば、同じジャンルでも
面白さは違ってくるだろうし、別に悪いことではないだろう
>>151 >つーか、シャーロック・ホームズから既に
ホームズって結構キャラ萌えでラノベっぽいよね。
>>158 何十年は言い過ぎじゃね?
数年スパンで目ぼしいのは出てきてる
その中の一人か二人が、次の十年くらいの流れを決定すると思うぜ
正確には、目ぼしい作者が出てくる→シリーズ化または次の作品でブレイク→メディアミックスでフィーバー→その中の一人か二人が方向性を決定だね
というか、ミステリはミステリというジャンルでラノベではない
という風潮はあるし
>>159 舞台を現代日本にしてホームズを女にした小説は…一般小説でもうあるからなw
>>149 ビブリア自身が「謎解きはディナーのあとで」のヒットの延長線上にあると思う。
ミステリーの設定部分はまだ新しいものが誕生する余地が残っているかもしれないが、話の展開のほうはマンネリ化しないのか
ミステリーは時代設定や、キャラの関係、道具立てなんかでも
内容が変わってくるから、展開が似たようなもんでも
飽きはしないんじゃないかな
ファンタジーミステリやらSFミステリやらに挑戦する奴もいるが、「世界のルール」が曖昧だとうまくいかんね
>>155 まぁ大抵のものは、部品単位だとどこかで見たことがあるもんなんだよ。
問題はその部品の組み合わせ方で、どこまで別物が作れるかなんだけど。
例えば禁書とサクラダリセットは舞台は一緒といってもいいんだけど、
他の部品の組み合わせが違うのでほぼ別物になってる。
ランブルフィッシュにしても、
レイドフレームの設定(コアに生命体が使用されている)はエヴァに類似しているけど、
じゃあこの両者が似ているかというと、答えはノーだ。他の部品が違いすぎる。
殺人まで絡むミステリーをラノベでやろうとすると、なかなか難しくないか?
中学生か高校生が主人公のラノベの世界で、どうやって殺人事件と絡むのか?
現場に入れるのか?
聞き込みとかして教えてくれるものなのか?
いろいろ弊害の方が大きい
ビブリアや古典部くらいのミステリーならいいけど、鯉ヶ窪探偵シリーズまで絡むのは無理か
少年探偵も超王道だけど今となってはなにやっても金田一コナンの影からは逃げられないだろうな
桜庭のゴシックは舞台と設定が上手くはまった感じ
古典部はとりあえずラノベじゃないって発言に衝撃を受けた
スニーカーだろあれ?
>>118 60年代に、卒倒ヒロイン(気絶して何もせずスーパーマンに守られるだけの女性像)が差別的だと社会問題にされた
また、当時は科学や社会を懐疑するSFが流行した
そのため70年代以降はフェミニズムとSFが分かちがたく結びついた
SFとファンタジーは御しやすくフェミニズム運動を社会に広める道具として最適というお褒めのお言葉も
フェミニズム活動家から頂戴してるよ
174 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/04(日) 16:34:48.00 ID:XHnl7NaY
>>168 その路線で成功したのは富士見ミステリー位だろ
>>173 ファンタジーもそうだぞ。
どっちも異世界の中で現実の社会とかの再構成をする事が出来るからな。
そうする事で問題点を明らかにしてその是非を問いやすい。
別にそれはジェンダーとかの問題に限らないけど、女性作家が書くとやっぱりそっちが表に出てくる事が多い。
パクリといえば銀英伝が三国志のパクリなんだっけ
>>170 富士ミスでは海外で弁護士資格とった高校生が、
弁護やって殺人鬼と対決するとか結構無茶やってたよ。
金田一耕助が操作に割り込むのだって現実的ではないんだし、
適当に少年探偵にすり替えとけばいい気がする。
「高校生が当事者じゃないのに推理する」ってのがダメならば
「高校生が親の因縁で謎の組織に追われながら助かるために推理する」大旋風ガール式で
いっそ自分が殺人事件を起こして自分が解決するというのはどうか?
関係者全員集めろ! が無理でも、刑事や当事者から話きいて
推理する方向なら別にいいしな
大人の探偵にくっついてまわる狩野俊介やバーロー方式が一番無難ってことですな。
被弾のアリアのように何らかの理由で公職が今より低年齢に認められているっていう設定にすれば
警察的なものも可能なのではないか。
才能ある子どもは英才教育によって探偵となれるコースが存在していて
(高校生相当の)主人公は一応そのコースに入ったものの落伍気味で、で卒業してからの活躍を描くみたいな。
これだと学園内のイベントとか同級生とかとは絡ませにくいが・・・
少年探偵なんてこのスレでくだ巻いてるような層が一番嬉しそうに叩き出すに決まってるだろ
高校生が介入するとかあり得ない、情報漏らす警察なんてあり得ない、みたいに
もう、魔法のステッキで変身して犯人とおぼしき連中を問答無用でキルゼムオールするゴルゴ探偵でいいよ。
そういや、最近の魔法少女はちっとも大人に変身してくれんのぉ。
あとは事件になってからは警察に介入しにくいけど、
事件になる前に止めるというハイレベルな方向でいくのもありだな
まったく関係ないところで起きた事件についてダベるだけ、という、
ポーの「「マリー・ロジェの謎」風の上遠野の「しづるさん」シリーズ
なんてのもある。
まぁ「書きたい」人はこんな風に書ける条件をどんどん考えつく
もんなんだろうな。
>>184 それは80年代なら大人に成れば夢が叶うと夢見れた時代だから
少女は大人になる夢を見る
今は大人になっても夢は叶わない可能性の方が高いから大人にならず
子供のまま夢を叶える
子供が大人になるよりむしろ大人が少女に変身したりする位だ
今の子供達はコナンになる夢をみるんだね・・・
>>185 いつも殺人現場に遭遇し、関係者の一人になる超巻き込まれ型の主人公でもいいかも
そういえばロリコンの探偵と同棲してる美少女が、
殺人事件をやたら呼び寄せるという小説もあったな
あれは推理とかしなかったけど
>>189 いつも犯人と勘違いされる主人公が、身の潔白を証明するために真犯人を捜すとか?
容疑者探偵〇〇って感じの
古橋や秋山が賞取ったりしてライトノベルの一つの形式や方向を決めたのかな、と
思ってたけど、今の俺芋やはがないがメインストリームの状況をみるといろいろ
いいつつ、やっぱラノベって変わってきたなあ、と思う。
その辺りは何度も言われてるけど、今は大きくわけでハーレムと俺tueeeにわかれるから
そこに、SF、ファンタジー、ミステリーの要素がねって話をしてるのさ
>>193 いやw それは逆だろwww
SF、ファンタジー、ミステリー系の作品に風味づけにハーレム(これも曖昧な概念だがw)要素や俺Tueee要素があるんだろw
どういう要素で風味付けするかは時代によって変わると見たほうが妥当だと思うがなw
>>194 SFもファンタジーもミステリーも何にもない
ハーレム要素以外無いようなライトノベルいくつも有るが
つーか、誤解のないように言っとくが、SF,ファンタジー、ミステリーというのは
>>193の記述を踏襲しただけで、当然、ラノベにはそれ以外の系統もあるから。
>>197 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
とか
さくら荘のペットな彼女とか
とらどらだってSFやファンタジーやミステリーないな
青春学園物やラブコメってくくりでハーレム物は既に1ジャンルだろ
>>198 とらドラはハーレムちゃうやろ。精々みのり、大河、竜児の三角関係どまりやろ。
女が複数出たらハーレムと言われる時代だからなぁ
もうハーレムの定義も無茶苦茶でなんでもハーレム扱いだ
>>192 その古橋や秋山も「形式の生みの親」ではなく「その時代の寵児」である、と
みなせば、今も昔も「売れたという結果」が重要、という点では全く変ってないと思う。
ただ、今が昔とそれでも違う、とするならば、「売れたという結果」がフォロワーを呼び、
その集中がメインストリームを作る、という構図が直接適用できないところじゃないかな。
売上げランキングのラインナップとかみても、局所局所では偏りはあるけど、トータルと
してみれば複数の山がいくつもあるような分布になってるように見える。
「今は萌ばかり」と意見が出るのも、それがそのはっきりとしてないところでかろうじて
共通項として使える最大公約数だからなんだろう。
>>200 そうなんだよな。付き合ってるか、憧れてる女性とは別の女性に想いを寄せられる状況なんてのは
そんなにモテるわけでもない俺だって何回かは経験ある。野郎に告られたこともある。多分、
俺が上手く立ち回れれば、ここでいう「ハーレムもの」ラノベみたいな状況になったのだろうが、
結局はそうならなかったがなw
まあ、あんな状況をハーレムと呼んでいたら、世の中にハーレムが幾つあるんだよw ってことだわなw
>>192 でも作られた路線じゃん
完全の企画モノじゃん 俺芋とか
ハーレムがサブ要素でバトルがメインだった頃から、
バトルがサブでも許されるようになって、
もうバトルすらいらねーやってものもそう不自然ではない
くらいにはなった
そう言えば、Wikipediaでナナちゃんの担当科目数学になってたけど、
数学の先生ってメガネ掛けたおっさんだったよな
>>203 ラノベに限らず、漫画でも何でも、連載を狙うなら、まず、編集
それ以前に、担当者がゴー出さなきゃはじまらない
仮にホラーものとか作って出しても、担当者が駄目っつったら、直すか別のを書かないといけないわけで
そこで編集のいうテイストやスパイスを入れるか、編集を論破できるものを出せるか
誤爆www
中二病でも〜のスレに書きこむ予定だったのだがwww
>>202 自慢乙
まあ結局読者サービスだから
ハーレムはハーレムでも読者ハーレムって事なんだよ
最近は脇女ばっかりでも言うのはそういうことだし
読者の嫁と、いう事か
>>201 >ただ、今が昔とそれでも違う、とするならば、「売れたという結果」がフォロワーを呼び、
>その集中がメインストリームを作る、という構図が直接適用できないところじゃないかな。
>売上げランキングのラインナップとかみても、局所局所では偏りはあるけど、トータルと
>してみれば複数の山がいくつもあるような分布になってるように見える。
ラノベという媒体で、扱う内容が多様化し拡散しているのか、似たようなものばかり
に収斂しているのか、という認識だけでも結構意見は割れそうな気がする。
>>210 扱う内容が増えたんだろうな
理由としては、
1 購読者の多様化(下はリア厨。上は社会人)
2 内容の多様化(日常ものが異世界がバトルが深いのが浅いのが等々)
3 本気度の多様化(ラノベだけでいいよ、いや、グッズは全部欲しいよ等々)
購読者が増えたことで、ニーズがはてしなく増え、要求に応えるのがなかなかむずかしくなってきている
嗜好の多様化のなかで、間違いなく埋もれるし、評価もそこそこ以上は望めないであろうテンプレ型作品(萌えラブコメに限らず)を連発するレーベルって何がしたいんだろうね
>>212 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、じゃないの。
いや逆だろ
上手い豆鉄砲を数撃ってるレーベルに対して
>>212は
「そんなのいくら当たっても下手な鉄砲のまぐれ当たりにも劣るだろ何がしたいんだ」
と言ってるんだろ
>>214 ズバリです
だいたいどこの新人にも、毎年一人は教科書でも読んで書いたかのような当たり障りない作品がある
中堅レーベルの作家なんかにもそういうのを書くヤツが多い
216 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/05(月) 05:24:58.81 ID:hrko1CyA
エロ売り以外に大衆の興味をひく作品がて゛てこないな
ウィザーズ・ブレインや悪魔のミカタがギャルゲ臭いと叩かれた時代もあったなあ(しみじみ
せめてタイトルをもっとマトモにして欲しいと本気で思う。
飲み会やパーティーの自己紹介であの恥ずかしい作品名をフルで読み上げなければならない著者やイラストレーターがマジで可哀想。(実話)
>>199 さくら荘もハーレムじゃないんだが。とらドラ同様、三角関係止まりだ。
せめてリデル・ハートでやってくれんかな。
>>210 > ラノベという媒体で、扱う内容が多様化し拡散しているのか、似たようなものばかり
> に収斂しているのか、という認識だけでも結構意見は割れそうな気がする。
「トップが分散してる分、裾野が最大公約数化してる」とみれば、
両者に矛盾はないように思う。
何が当たるかわからないから、確実に当たる金の成る木を確保していこう、みたいな。
柱があるからこそ誰得な作品をできるって気もするしな
講談社BOXに西尾がいなければとっくに滅んでいただろうし
今のBOXが誰得オナニーできるのもその柱のおかげ
>>222 そりゃ単に、オリジナリティのない作品は売れないってだけでは?
何もしなくても、勝手に売れる。
みたいな作品があるレーベルはやっぱり強くて、そういうのがある時期に誰得含めて攻めると結果的にトップレーベルに躍り出る。
っていうのはあるよね。
富士見が長らく君臨出来たのはスレイヤーズという大黒柱があったのが大きいし、電撃が急激に伸びた時期にはぶぎぽがいたし。
今や御三家に名を連ねるまでに成長したMFはゼロ魔で稼いでいる間に他のを成長させることが出来たし。
ハルヒを掘り出しながらも、ハルヒに頼り切りだった靴は結局衰退しちゃったし。
ハルヒは単純にシリーズが止まったのが敗因
わりと筆力も高くて、 作家自身のファンもいるはずなのに、ハルヒ以外の谷川作品って微妙な売れ行きだったよな
というか、人気先行じゃなく実力派扱いされるヒット作家でも二発目のヒットが遠い
大ヒット後の新連載が打ち切りなんて漫画でも珍しくないしなぁ
最初に大きなヒットがあればあるほど次が大変そうにも見える
229 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/05(月) 12:33:08.25 ID:Rt0uyo82
バスケだとスラムダンク、推理物だと金田一-コナン、ファンタジー+ギャグだとスレイヤーズ、電脳関係のSFだと攻殻機動隊というように、
何かのジャンルをやろうとするとかならず引き合いにだされて標準というかハードルというか基準線にされる作品ってあるじゃないですか。
その手の作品をいう名称ってなんかないですか
金字塔
ワナビは害悪
>>179も
>>185も
>>189-190もごく当たり前に存在するな…
ロンドン警視庁の刑事は金もらって私事で探偵やったり探偵雇って情報漏らしたり好き放題していたが
これをラノベでやったら
>>183が言う通り俺らにリアリティのなさを叩かれるからできない(史実だけどな)
ツッコミ・バッシング専業の俺らに叩かれないようなルートをいくら考えたって、
ジャンルで試行されたお約束崩しをラノベに取り込んでくる小さくまとまったものが関の山ってこった
一方ミステリマガジン最新号では富士見のダウトコールが褒めちぎられていた
ジャンルミステリでは許容されないライトノベルならではのもの、と言ってな
>>225 ハルヒが出た当時の角川は学園小説大賞はじめた頃合いで、十文字青とか
林トモアキとか今の中堅所を拾ってるし、上にもあるようにミステリー倶楽部枠を
つくって米澤穂信をデビューさせたりとむしろ「攻め」の姿勢だったと思う。
「円環少女」とか「ムシウタ」みたいなシリーズもこの頃始まってるし。
もっともハルヒの場合ブレイクにタイムラグがあるようには思うけど。
売れようが売れまいが関係なく、自分の書きだいものをダラダラ書くのは女性作家
男性だと「なぜ売れたか」を考えて自分のスタイルを縛り出す
女子向けラノベの女性作家と男子向けラノベの女性作家ってそういう傾向あるのか?
自分は女子向けのはよんでないからよくわからないが・・・
>>229 基準線とはまた違うが、やたらに作品が乱立してるうちに、よくわからんテンプレが出来上がっていくジャンルもある
ミリタリーものにしょっちゅう出てくる甘っちょろい新任士官とか
恋愛もので定番のウジウジ系主人公とか
>>235 普通に編集が許してくれないだろw
むしろ若手と大御所がそんな関係だとオモ
>>232 ならそういう世界観にすりゃいい
山口雅也みたいに独自の設定作ればいいだけ
編集とか話の作り方が話題になってるけど、逆に、終わったジャンルってなんかある?
これはもうダメだなとか、見ないなとか
女主人公もの
笑いじゃなく、すっとぼけた作品
大久保町とかガルディーンとか
ツッコミのないシュールな面白さだな
>>229 ファンタジーはトールキン。
推理小説はエドガー・アラン・ポー、サー・アーサー・コナン・ドイル。
SFはH・G・ウェルズ、ジュール・ベルヌ、アイザック・アシモフ。
各ジャンルの核部分に限りなく近いのはこの辺りだと思うけど。
サイバースペースはギブソンが先駆けだったような気がするし、割とSFだと使い古されてる。
>>244 ファンタジー作家にロバート・E・ハワードを加えてもいいんじゃないかな
イギリスってなんかライトノベル受けそうだよね。
漫画やアニメはフランスで受けているらしいけど。
>>242 女主人公ってよく見る印象があるけど、そういえば見ないな
女主人公自体が旬をすぎたんかいな
昔から女性主人公は比率的に多い方ではなかったからなぁ
ただ数少ない中からスレイヤーズみたいな化物ヒットがあった
『ベストセラー・ライトノベルのしくみ キャラクター小説の競争戦略』で女主人公ものは
なぜ受けないかの分析がされていたと思う。
あと、メタライトノベル的なもの(物語の中でラノベを書く事が主題になっているやつ)も大ヒット
はしないという指摘が面白かった、この本。
確かに最近は女主人公減った気がするけど、割合的には変わってないかも
女主人公が読みたいなら少女向け読めばいいだけだし
ラノベは主人公が機械やデミヒューマン系はヒットしないよね
女主人公で相方の男キャラと色恋沙汰とかになってくるとさ。
なんか、掘られそうな気がしてくるのでギブアップしちゃうんだよな。
>>251 その辺は、受け身で済む映像作品と文字を自発的に追っていく読書の
感情移入とか没入感の違いかもしれないね。
>>249 それ基本的に後出しの分析ばかりだし
サンプルに選んでるのも大ヒット作ばかりだからまったくもって目からウロコが落ちなかった
本気で分析したいなら、失敗例をあげつらったり、中ヒット作品にも目を向けろよと
>>252 女性主人公が一人称で恋の悩みをウダウダ書かれたらスイーツ爆発しろと言いそうだな
実際に過去の数少ない女性主人公ラノベの成功例を見ても恋関係に悩むようなタイプはあまりいないし
>>255 少女小説とかでスィーツやる分には気にならないんだけどな。
ラノベで女主人公って場合って、言動やイラストはともかく発想とか思考が実質的に男な方向性になっちゃってることが多いからさ。
なんつうか、ついてない男の娘みてるみたいな気分になってくるのよ。
>>254 あの本は、どちらかというと実作者の方が評価するかもしれないね。
失敗作や中ヒットを分析しても、「そりゃそうだ」みたいな受け取り方となって
売り物としてはイマイチになるから、大ヒット作ばかりは成功だと思うけどね。
日常ものが増えてきたというか、スタンダード化してきたからか、ロードムービー的なラノベが少なくなってきたね
ロードムービー的ラノベは、
・作者の持ちキャラと話のストックを急速に枯渇させて作家寿命を短くするのを、
編集者と作家が理解したから。
・不況で、旅から旅へのアウトロー的主人公の魅力が読者への説得力を急減させたから。
みたいのが、言われてなかったか?
SAOはロードムービーと強引な定義をしてみる
>>254 失敗例をあげつらうなんざ蔑んで楽しむような下衆い感情を満たす役にしかたたねーよ
間違えなければ正解出来る学校のテストとかじゃねーんだから、失敗する要素は無数にあって、らだからこそ失敗作は無数にあるんだから
>>259 日常ものが増えたのは、不況でひとところに留まっていたい心の現れってことかいな
逆説的に考えると
ロードムービーにゃ、冒険譚やロマンとかそういうのがあるけど、受けないのか
女主人公ものの良作は、だいたいどれも女主人公であることを効果的に生かせてたり、ワンクッションとして使えてるんだと思うんだよ
そういうのがないと
「これ、別に男主人公でもいいよね」
ってなる
それこそ、ただ性別を逆転するだけでも大丈夫なぐらい
たとえば、スレイヤーズのリナが性格まんまで男だったらDQNすぎて共感を呼べないだろうし
ジャンルは違うけど、けいおんの唯が男だったら、キモすぎてぶん殴りたくなる
人退の主人公が男だったら、モノローグがウザいのと卑屈なののダブルパンチでストレスがマッハだ
あとはネットが発達したおかげで、ここでない場所に対する憧れみたいのが無くなったってのも大きいかもな。
なんせ、グーグル先生にお願いすればブータンの畑やらクロアチアの道やらまで見えちゃうもんな。
>>252 掘られそうな感じといえばTS物だな
女主人公の増減は分からんがTS物が増えてきてる
認知されてきてるというべきか?
今のラノベがやはり男が読むもので、そういう読者層が感情移入しやすいようにどっちかというと
個性の強くない、無色なキャラの男が主人公として選ばれるんじゃないだろうか?
「ベン・トー」の主人公が原作だと結構エロくてイタズラ好きなんだけど、アニメにするとそういう
属性が抜け落ちて割とニュートラルなキャラになっているのもそういう理由かなあ、と。
あと女性が主人公だと、それがメインになる(当たり前)で、いろんな種類の魅力的なヒロインが
出せなくなっちゃうもんね。
無性別なロボット物主人公は絶対にラノベでは流行らない?
268 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/06(火) 01:37:11.88 ID:8iCxrz7P
あるいは雌雄同体主人公とか?
11人いる!のように相方に合わせて性別決められれば格好良く見えたり萌えたりできるかもw
無理無理無理無理、無理無理無理よカタツムリよ
それ女の発想なんじゃね
だから少女向けでやればいいと思う
>>269 それってカタツムリが雌雄同体であることとかけてるのか?
まあ、確かに昨日まで男だったのが、今日から生物学的に女になったと言われても抵抗あるわなw
271 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/06(火) 02:38:46.59 ID:Ulz9vOQn
でも僕がよく読んでる恋愛漫画には小さい頃男の子と勘違いしてた女の子と結ばれるて話が結構あるぞ?
そういうエロ漫画は俺もよく読むけど
勘違いと性転換には大きすぎる違いがあると思うぞ
無性キャラを表現する事はラノベでは出来ないのだろうか
そういうニッチなのを求めるほど性癖が極まりきってるのに
どうみてもそのことに無自覚な上のやり取りとか
最近のライトノベル読者はどうしてこうなった?(ニッチな性癖それ自体のことじゃなく、それで普通だと無自覚でいられる臆面の無さについて)
って感じ
別にラノベ読者の大部分がそういう特殊な趣味持ってる訳じゃないだろw
そういうのが欲しいとか増えれば良いとかじゃなく、単に話題にしてるだけw
鬼の首を取ったように騒ぐ前に、少しはスレの流れ読めよwww
ある種のマッチョイズムだよな
「おれは男相手でも勃つんだぜ!」とか自分の性癖の幅広さを自慢してみせるってのは
で、馬鹿がその尻馬に乗って「あ、おれもそれで勃つわ!」と勃ちもしねえのにカタってみせると
少女向け小説の恋愛シーンのかったるさは、ラノベの萌えに通じると思う
一目惚れかと思いきやずっと昔に出会ってました、みたいな
かといって出てくる女性キャラが全部チョロインなラブコメなんぞ読めたもんじゃないぞ?
>>277 スレの流れ読めよと言う前にスレタイ読めよ
あと俺が問題視してるのは特殊性癖の方じゃねぇよ
女主人公以前に男向けのラノベって女性作家そんなにいないような。
お陰で何か中身男外側だけ女の子な不気味なキャラか、
他の男キャラが主体でどうみても女性キャラは客体に過ぎないのとかしかいない。
それならもう素直に男主人公でいいよねって話にしかならない。
何な半端に出されてもキモイ。
「ミニスカ宇宙海賊」がいろんな意味で時流からずれてるんだということは
よくわかった。
女主人公の話してると中身男でガワだけ女みたいなこと言う人居るけど
キノの旅とかスレイヤーズとか女性層にも人気あるんだよな
どっちもBLに対するみたいな楽しまれ方してるわけじゃないっぽいから
女性に共感されるようなところがあるんだと思うが
>>284 両方とも、男に頼らず自律して自分の意志と選択で生きてるって部分じゃないかな。
女性の共感を得てるのは。
>>275 男の子が魔法少女になる奴は
ラノベでも漫画でも、コスチュームだけ纏って肉体変化無しも、完全に女性化してるのも両方あるな
両者ハイブリッドな作品も
女主人公が受けてたフォーチュン、スレイヤーズ時代と
中身が女みたいなウジウジヘタレ主人公が受けてた2000年代はともかく
今のハーレム、俺tueeeでマッチョイズム全開な今のラノベだと
女性作家が書く余地ってあんまりない気がする
竹宮ゆゆ子も作風的にはメディアワークス文庫になりつつあるし
たしかに文学少女シリーズの野村美月くらいかねぇ。
なんか女性作家が男性向け書くと、水鏡希人の「ハーレムはイヤっ!」みたいな
ハーレムや男性の論理への揶揄といったものが、どうしても滲みだしてしまう人が
おおいからなぁ。
デル戦の茅田砂胡もノベルズでは大人気なのに、角川スニーカーでは絵師も
悪くないのにパッとしなくて事実上の打ち切り状態だし。
まだハーレムハーレム言って叩いてんの?
本当ここの奴らはラノベ叩きに必死でラノベ読んでねえな
最近のラノベってハーレムの揺り戻しでモノガミー信仰が出て来てるだろ
一人のヒロイン一筋に突っ走って脇目も振らない主人公が一気にばらばらっと出てきた、天下のMFでもだ
なんかさあ、高尚なボクが低俗なラノベをつまらないって言ってるってより、
女が男向けは不快だって言って叩いてるようにしか見えないんだけどな、この間から
揺り戻しが読者間に伝わるのには時間が掛かるからね
もうしばらく続くんじゃよ
揺り戻し運動が需要に則してなきゃ一過性で終わるし
ラノベ全作品読んでる暇人の方が圧倒的に少ないんだから
各レーベルで1、2シリーズはでて来るか、大きな話題になるかしない限り
ラノベの多様性の中にそういう売れ線に背を向けた異端作も混じってる以上にはならんな
>>291 つーか、お前の言うハーレムものって具体的にどういう奴なんだよ?
俺が読むラノベの多くでは本命がいて浮気することすらないのだが。
>>289の言うことは的を射ていると思う。禿しく同意だ。アニメでも、
例えば最近の例だと氷菓なんて終始1対1だし、中二病もそういう方向でいくらしい。
お前の主張が現実に即してるとあまり思えないのだが
ただ、今のラノベの売上状況が、一人の「今のラノベ読み」のイメージを
作るのにふさわしいかどうかってーところには疑問を覚えるところも。
今のランキングに挙がる作品の読者で、「他に何が売れてるか」を知ってる、
もしくは売れてる他の作品について知識がある人がどれだけいるのか、という点で。
仮に売れてる作品同士になんらかの共通点があったとしても、それが各作品の
「売れてる理由」とイコールなのかはまた別、だったりするんじゃないかな。
氷菓子って11年も前の作品なんだけど
馬鹿なの?無知なの?
ハーレムなのか、単に角の多い三角関係状態なのか、はたまた単に女友達が多いだけなのか。
それが問題だ。
それを言ったらSAOだって10年前だしなぁ
時代が一周したのかもしれない
>>294 馬鹿はお前だろwww アニメ化されたのはこの間w 原作がいつのものかは誰も論じてないwww
ハーレムでないのにかなり人気があるw それだけで俺の論拠には十分だろwww
日本語も読めないなら無理して書き込むなよwww
氷菓は最近の男向けラノベとやらじゃないだろ
つか、いちいちラノベの定義まで流動してるのがイラっとくるんだが
10数年前のラノベは今のノベルスで出てるようなのも出てたし
そうすると今のノベルスもラノベの範囲なのに
ノベルスでは売れてるけどラノベではとかめんどくさい
だからwww 俺はラノベの話をするために氷菓を出したんぢゃないってwww
>>289のレスを受けて、アニメでも見られる傾向の例として挙げたんだから
氷菓がハーレムものじゃなくて人気のあるアニメだったら、原作がラノベだろうが
イワシの頭だろうがなんだって良いんだってwww
そもそもアニメの氷菓ってそんなに人気なのか?
アニメに詳しくないから判断できん
>>267 ロボットには性欲がないからエロが入れにくい。また恋愛感情もないから鈍感主人公と同じになる。
商業的にやや不利だと思う。人間並みにそういうのがあるなら別にロボットでなくてもいいしな。
お茶の水博士をぱろった博士が作ったロボットで、人間に近づけるために食事排泄睡眠のほか
エロまでプログラムされているっていうのがあって、で学習と実験を兼ねて人間社会に紛れこませるけども
そこでプログラムの不備から暴走して露骨なセクハラ発言したり「今日は何を吐いてる!」ばさってスカートめくりしたりする
みたいな話ならどうか。やっぱり人間でもいいだろっていうことになるわ。
聖地巡礼が出来る程度には評価されてる。
>>299 ラノベ原作アニメでラノベの例じゃないですよとか意味がわからん
それなら俺が読むラノベの多くの方の例えをあげるべき流れだろう
アニメでそうでもラノベでそうじゃないなら関係ないしな
ラノベでの比率がそのままアニメに出る訳でもないしな
アニメとして求められるムーブメントに合ってれば
ラノベの中では凡庸でもアニメ化されるし
一昔前の作品が今更のアニメ化されることもある
それをもって今時のラノベの潮流とは言い難いな
>>289 ココロコとさくら荘のヒットが、揺り戻しの傍証だろうね。
ヘタレだけど優柔不断ではない、昔のタイプの主人公だし。
さくら荘は、うる星やつらあたりの頃の同居ラブコメ漫画思い出すな。
ヒロインが普通の人じゃなくて、高機能自閉症で主人公がいないとダメで依存みたいのが
今風だけど。
ヘタレではないけど、優柔不断な主人公もわりと古風だと思う
何かと真剣に考えこんじゃうような
>>307 あのヒロインは生活能力という点では主人公に依存してるけど、
精神的にはあまり依存してないのが最近のトレンドと異なるかな。
やりたいことがあると、自分で決断してさっさとやってしまう。
飼い犬ではなくて飼い猫、みたいな感じ。
さくら荘はアニメだけ見ていると女性作家が書きそうな雰囲気がどうも
この雰囲気は罠でどうせ鬱話になる雰囲気というか
萌えるな危険
でも原作のほうを書いているのは男なんだよなぁ。
アニメの脚本は女なんだが。
あの原作でアニメ脚本も男が書くと、下品なエロコメになりすぎる気がするから、
バランスとしては良かったような。
>>310 その認識は正しい。だからこそ揺り戻しなわけで。
>>311 脚本スタッフには原作者もいて、すでに放映されてる。
ラブコメやゆるい雰囲気の作品が後半シリアスになる展開ってわりと定番だけど、これって本当に今の時代でもまだ有効なのかな
個人的には好きだが、これがまだ広く受け入れられるのか疑わしんだよ
上のほうで名前が挙がってたライトノベルのしくみの本なんかには、何かしら刺さる展開がない作品は心に残らないって分析されててるんだけど、00年代前半にこの手の後半シリアスな刺さる展開で一世を風靡したエロゲなんかは、近年じゃかなり淘汰されていってるわけで
アニメもテンション落差が大きい作品は少ないし
誰得シリアス展開は今でも健在だよ
むしろ中身カラッポで何十冊も続ける方が才能がいる
漫画とかを見ればわかるだろ、1話完結のギャグ物は作者の負担が大きくてキツイ
>>314 「手に取りたくなる作品」と「心に残る作品」は別だからなあ
メロンでくれるカバーがキャンペーン毎フルコンされるくらいMF好きだけど、じゃあラノベについて
心に残る5冊をあげてくださいって言われたらMFから1シリーズ挙がるかすら微妙。
あとアニメは11話あたりで何でもシリアス寄りにしたがる傾向結構あるよ(ゆるゆりとかけいおんでも)
あとシリアス度低めでもそれはそれで刺さるやつってのもあるしな
はまちは主人公ろくでもないことばっか言ってるけどそれはそれで心には刺さる。
つーか、ココロコとさくら荘はヒットしていたのか
オリコンラノベ売上ベスト20とかで見た覚えがないし
すごい売れていたと言う話もあまり聞かなかったが
アニメ化されたから今後は伸びるのかもしれないけど
前半と後半でノリが違う構成って、言っちゃうと読者を欺いてしまうわけじゃん
意表をついて驚かせるのを狙っているというか
エロゲで定番だったこの構成が急速に廃れていったのを見てきた身としては、ラノベもまたそうなっていきそうな予感がある
エロゲのあの構成の何が嫌って、馬鹿な展開やゆるい展開が好きな者としては
コメディを軽んじられてるように感じてしまうのが嫌
やってるこっちにも、「話のうしろにある展開ほど大事」みたいな偏見があるんだろうけど
>>318 少女漫画だと最初はコメディー色が強くても後半になると超鬱なトラウマのウジウジ話に移行とか
あまりにありがちなお約束パターンなんだよな。
少女漫画は一線超えたからが本編と言われる要因の一つなんだろうけど
さくら荘は悪い意味で欺かれたな
ドタバタコメディのかけあいが面白いなーと思ってチェック始めたら
アニメ業界ワナビ達のシビアな業界物語最高ー!とか言われだして
は?何言ってんの?って思ってる内に完全にそういう作風になった
5.5読んでため息出た、初期短編だけ面白かった…
いわゆる少女マンガ的なお約束展開を違和感なくラノベにした傑作がとらドラだと思う。
男にも受けたのが自分の中ではかなりナゾ。
とらドラは少女漫画的なセンスに見えて、内容はちゃんと男向けになってるからな。
あれはどっちかつうと、うる星とかめぞんに近い。
>>319 シリアス好きだけど、気持ちはよくわかる
結局は、作品がどちらに軸足を置いているかだよな
コメディを締めくくるためのシリアス展開なのか
シリアス展開までに飽きさせないためのコメディ部分なのか
そんで、作者の狙いと読者の評価がうまく重なると双方幸せなんだけど
これが捻れはじめるとよくわからん方向に迷走しだしたりする
シリアス押しなのにギャグが人気出ちゃったりとか
>>320 一時期りぼんとか読んでて少女漫画板に出入りしてたことがあるけど、あのへんの人
誰得シリアスって感覚が薄いような気が
そういうのなく明るいまま終わると薄っぺらといって叩かれたり。
シナリオ構成上、展開に落差があると単純にインパクトを与えられるんだよな
今までバカやってた主要キャラが唐突に事故で死んだり
ニコニコしてたヒロインの強烈なトラウマが明らかになっていったり
だけど、そういう展開は賛否両論あって当然なわけで、プロでも嫌っている人はいたりする
嫌っている人の論調としては、
「物語の舵を予想もしない方向にきってトーンを変えるのは読者への裏切り行為」
>>322 とらドラが傑作ってのもどうもなぁ
まあお互い勝手に言ってりゃいいか
逆は少ないのにな
最初シリアスだったのにいつの間にかギャグメインってやつ
落差をもくろんでるのじゃないのだろうけど、生徒会の一存シリーズの巻の後ろ1/4は
結構真剣にいらんだろと
>>328 少年漫画におけるラブコメの始祖的存在って、柳沢きみおやあだち充あたりなんだろうけど、
彼らのやったことって実は、少女漫画の文法を少年漫画に持ち込むことなんだよなぁ。
コメディーからシリアスへの落差もその一つ。最初がこれだから、主流になるのも仕方ない。
『ベストセラー・ライトノベルのしくみ』によるとシリアス要素は最後でちょこっと
出しておかないと駄目らしい。
はがない、とかもそうだな。
駄目っ言うか、単にコメディのまま話締められないだけだろう
一回追い込んで現実突きつけてから、さらにハジけるのが主流でしょ
つか、青少年の悩みを取り扱ったシリアスな小説だ(キリッ)って部分を用意してあげないと
最後までエロとギャグで貫き通してしまったら、純朴な青少年が自分に言い訳できないだろ?
こんな所にいる俺らはどっぷり浸かって割り切りすぎてそういう感覚忘れてるけどさ
334 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/06(火) 20:27:50.98 ID:EYu30ix1
>>333 それって純文学そのものじゃんwww
「俺たちはポルノを読んでるんじゃない。人間の真の姿は何かを追求してるんだ(w)」
>>334 エロゲでシナリオゲーが全盛期だったころはそういう人がわりといたよ
気がつくとどっかいっちゃってたけど
んで、今は開き直って水を差すシリアスなし、エロは濃くてたくさんあるのが主流になってる
ジャンプなら何でもかんでもバトル漫画になるようなものだな
最初のギャグや人情話はなんだったんだと
ドラゴンボールや幽遊白書の悪口は止めて下さい!
ラブコメがバトルになってしまったのは密リターンズが最後のような…
いや、エムゼロまではその定義に入るか?
その後はニセコイも針栖川もパジャマな彼女も恋染紅葉も別にバトル化はしてない
そもそも、ジャンプのラブコメはあんまり続かないという傾向があるので…
(いちご100%やI'sがもっとも長い部類)
「その後」に入ってるの完結してるのにしろ中途にしろ数巻しか出てないでしょ
まあいちご100%やI'sだってバトル漫画にはならなかったけどさ
連載スタート。盛り上がることなく打ち切りの危機。このままでは終わりだ。よしバトルやろう
ジャンプの場合は追い込まれた苦肉の策の要素も強いんだろうな
>>338 キン肉マンや男塾もそうだなw
ひょっとしてシリアス路線への変更ってのは、男向き・女向き関係ない要素なのかも
シティハンターなんかはシリアスからギャグ路線に変更して売れたけどな。
最後の方はグダグダだったけど
お前らってジャンプ引き合いに出す時って、だいたい80年代後半から90年代あたまの作品挙げるよな
今のラノベと考察や比較するなら、最低でも00年代くらいからやろ
ごめん
ファンタジーラブ(コメ?)漫画で始まったMagicoは延々天下一武道会してたわ…
それでこの秋に終わるまで2年以上もった
>>338で挙げたバトル化してないのはニセコイ以外半年で打ち切り
やっぱバトルなりシリアスなりの言い訳はあった方が支持されて長続きするのかなぁ
ラブコメは恋愛を主題にしてるわけだし、シリアス路線になるのは当たり前な気がするけど。
>>330 あたし主人公!どこにでもいる普通の女の子!
…だったんだけど、アイツが転校してきてからもう滅茶苦茶!
口は悪いし助平だしもう最悪!(そりゃ顔はかっこよかったけどさ!)
それに、アイツがきてからメガネが素敵な生徒会長先輩や、
全国大会常連のスポーツマン、生徒会長の双子の弟で不良の先輩、
更には学園のアイドルのあの人にまで好きって言われちゃった!
あたし、もうどうしたらいいの〜!?
…ハーレムラブコメも性別逆にした少女漫画みたいなもんだよね。
少女マンガ過ぎるとラノベレーベルから出す意味無くなるよね。
十中八九没、仮に通ったとしても「うちの女性向けレーベルから出しましょう」とまわされそうな予感
>「人生はクローズアップで見れば悲劇 ロングショットで見れば喜劇」
>チャーリー・チャップリン
と過去の人も言ってるようにシリアスとコメディは表裏一体、不可分なんだよ
大体ラブ米のシリアスなんて「女の子とちょっと喧嘩していろいろあって最後は仲直りした」くらいのもんだろ?
それとも俺が知らないだけでラブ米の後半に主要キャラが全員惨殺されたーッッなんて作品があるのか?
そういう極論言い出してもしょうがない
>>344 ジャンプ漫画で、サムライうさぎや逢魔が時動物園は、下手にバトル入って失敗した好例
ほのぼの路線があってたし、それでいけば良かったのに
ラブコメか
ファンタジーやバトル有りだとゼロ魔
王道だととらドラ
定期的に出てくるように思うけど、スパイスの使い方によって変わってくるからな
マンガだったら今ならハヤテとか君街かな
>>349 言い出すも何も
今までの話の流れには「あるか、ないか」の極論しか出てないないじゃないか
作者側は物語である以上、ある程度終わりを見越して話を描くけど
読者側はずっと同じようなのが続けばいい(飽きれば他の面白いものにいけばいい)
だからじゃね
>>348 >それとも俺が知らないだけでラブ米の後半に主要キャラが全員惨殺されたーッッなんて作品があるのか?
はい
Nice boat.で有名なスクールデイズがそうで、他にもエロゲではあるらしいし
ラノベでも、も女会の不適切な日常がそうですよね
>>354 ひぐらしとかも、そういう急転直下のインパクトがウケたよな
惨殺ではないけど、AIR、クラナドで後半人が死ぬのは前半からは予想できないよな
つまりエロゲにはあるけどラノベにはないってことか
ならこの話の続きはエロゲ板でやってね
スクイズは初めから最後まで一環してドロドロしてるからここではちょっと違うだろ
少女漫画モノは最初ほのぼのしてるのに途中から過去のトラウマとか出てきて
むやみに暗くなる傾向があるな
カレカノとか。
>>356は354の最後の行が読めないんだろうか
あと比嘉智康作品も途中でガラっと雰囲気変わるよな
>>354 藍坂素敵な症候群というラノベがあってな。ある意味そういうタイプの作品。
あー。
ちょうど完結した所でも女会の名前がぱっと頭に浮かんだが
水瀬葉月や鈴木鈴は作家性自体がそうですねえ
>>357 トラウマ編って初期からのファンにはどう受けとめられていたんだろうね?
裏切りとは思われないのかな
読者から観て、
コメディ路線を楽しんできたのに、いきなり突きおとされるって言うかなんつーかね
362 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/07(水) 05:11:12.16 ID:VStq42wx
急転直下で事態の変わる作風(ひぐらしやらも女会やら比嘉作品やら)ってダメなの?
大好物なんだけど
哀川を再デビューさせるなんて最近の電撃はどうしてこうなった?
まぁ普通だよなぁ
路線変更が賛否両論になるのって
>>350 その二つは書くほうでネタが尽きたんだと思う。
>>362 俺も、伏線やら背景の設定がちゃんとしてて無理なく「そう来るか!」ってのは好きだな。
つーか、そういうのを味わいたくて本を読むと言っても良い。
ただ、何の伏線もなくご都合主義的に不自然に展開が変わるのは興ざめするがなw
トレスや盗作した奴は業界からはじくのが当たり前だろうに、ホントこの業界は甘いというか、筋が通らん事ばかり。
ヤクザや水商売でさえルールを破ったやつは袋叩きで東京湾に沈してケジメをつけてるぞ。
>>366 Yes.今度1月に「正義の味方の味方の味方」という作品を出す予定。
>>362 俺は好きだよ
ただ路線変更に見える物は意見が分かれるのは仕方の無い事だし前の路線が良かった層には軽く文句くらい言わせてあげてもいいんじゃない?とも思う
勝ち組は続きを良い状態で読めるんだし余裕を持って対応しよう
クリス・クロスをパクッたようなSAOをよりによって同じ電撃から出版してたりもするからな。
基本的に盗作とかでも気がつかないふりでもして容認してるんじゃないの。
SAO程度でパクリと言ってたら凄い縛られると思うぞ
クリスクロスとSAOなんて天と地ほども違う
つか基本設定が同じだけでパクリだと言い出したら、
この世にあるすべての小説はギリシャ神話のパクリだ。
パクリと盗作の違いを理解しようや。
実際はSAOがパクられたってよく騒いでるけどな
ああいうゲームに入る系統のは15年くらい前でも
ネットで見かけたしなあ
今はMMOっていうもっと具体的なゲームの例があって一般にも
わかりやすいから、そっちの方向になってる
要はプラモ狂四郎のMMOバージョンだからな。一言で言っちゃうと。
前スレ?に書かれてたミルキーピア物語とかいうシリーズも
ネット内に潜る話だったなぁ。
ゲームではないけどw
そして、トロンにまで遡るのであった。
レガシーは認めん。
>>362 上で批判的に言われてる後半誰得シリアスって、キャラの人柄が変わっちゃってるようなのじゃないかな
そのへんの作品はラスト読んだあと前半読んでも雰囲気は違っても連続性はあるだろ
なろうとかだとVRMMOものと異世界トリップは設定じゃなくて
ジャンルみたいなもんで普通に誰でも書くしなー
トリップ物の逆ってある?異世界の人間が現代にやってきてカルチャーショック受けたりトラブル起こしたりする話。
テルマエ・ロマエみたいラノベ。
ドルイドさんとかもそれの亜種っちゃ亜種だよな
話変わるが、講談社ラノベチャレンジカップの応募総数がたったの150だったらしい
弱小レーベルは弾の確保にすら難儀する時代なんだな
あと、フルメタ無印もカルチャーギャップでトラブル起こしまくりの系譜だな。
>>387 戦場という異世界から、平和な日本への逆トリップと言えなくもないな
平和な国の事を知る機会は有ったが、個人的に興味を示さなかっただけだが
異世界からやって来た奴にトラブル起こされるようなのは掃いて捨てるほどあるんで
そのやってくる奴側が主人公という特殊事例は?って質問じゃねえの
はたらく魔王さま! か?
えらく馴染んでるが。
>>389 そりゃまあ、特殊な人間視点から日常語られても
普通の視点から奇妙な来訪者語られるよりハードル上がるからな、読み手の
そいつが妙だって語る三人称視点ならまだしも
本人視点で常識の異なる世界からの来訪者書かれてもついていけない読者増やすばかりだし
そういうのって痛い人視点ってことだからなあ
主人公?うーん漫画ならあるけどラノベだと意外と思いつかないもんだな
>>392 厨二病でも〜って、今アニメやってるラノベも、それに近いかな
元々アイタタタな過去を持ってる奴から見た視点というか
非日常の視点も分かるけど、日常視点も兼ね備えているというかな
京アニ、このラノ、どうしてこうなった?慢心、環境の差
少女漫画でどれも主人公に優しくする幼馴染ふって意地悪なイケメンと恋に落ちるってのと同じ
きまった奴しかお前らが認めないから
厨房にたいしては殆どまとめ影響
(まとめで叩けば世間が叩いていると思う、まとめで絶賛すれば世界が絶賛していると思う)
>>387 C3も広い意味ではその系譜に入るかな。そもそも人間ですらないがw
>>357 スクイズはマジキチ修羅場が有名になりすぎてしまってるが基本ラブコメだぞ。
小説版、そして伝説となったアニメ版がことごとくバッドエンドをチョイスしてるから
原作ゲームやんなきゃわからんのでそういう誤解は仕方が無いことなんだが。
>>398 それこそ誤解だ
コメディ調のシーンやルートはあるけど基本は誤解と策謀とすれ違いの昼ドラ系だよ
イリアの空のあの終わりは評価が分かれそうだけど
わかりやすいハッピーエンドじゃないと許さんという層が一定いてオタには特に多い
バットエンドは深いというのも一定入るがネットで声が大きいだけで
リアルの実数だとハッピーエンド派が多数
カレーの味のような物で辛口好きは甘口でも我慢して食えるが甘口好きは辛いのは一口も食わない
だから万人向きの料理は甘口よりになる
料理に喩える奴の喩え話は例外なくカスという実例がまたひとつ積み上がってしまったな
>>401 それだけじゃなく
辛いカレーは歓迎する人間でも
スイーツ食ってる時中からハバネロが出てきたら怒るだろうし
期待させる展開が裏切られたら反発が大きく成るだろう
《2012年7月〜9月発売のオリコン一万部越え作品合計比率》
21本 1,027,946部 34.4%本 47.7%部 電撃文庫
21本 *,461,375部 34.4%本 21.4%部 MF文庫J
10本 *,333,359部 16.4%本 15.5%部 富士見ファンタジア文庫
*2本 *,184,706部 *3.3%本 *8.6%部 ファミ通文庫
*2本 *,*47,960部 *3.3%本 *2.2%部 GA文庫
*2本 *,*41,977部 *3.3%本 *1.9%部 ガガガ文庫
*2本 *,*34,969部 *3.3%本 *1.6%部 角川スニーカー文庫
*1本 *,*22,293部 *1.6%本 *1.0%部 集英社スーパーダッシュ文庫
ファンタジアはもっと下かと思ってたら、なりふり構わぬエロ路線取ってるのが
奏功してるのかな。
富士見は中堅の層が厚いからな
HDDもなんだかんだで富士見らしいラノベだし
元々富士見と同時期に出来たラノベの草分け的存在だったスニーカーの凋落ぶりが凄いな。
>>408 スニーカーは相対的に見れば凋落だけど、単体で見ればあんまかわってないと思う。
電撃のように積極的に作家候補を拾って発刊攻勢かけることないかわりに、
固定客のついた作家で手堅く商売してる印象。
ここにハルヒが1冊出るだけでMF上回るからな
こつこつ仕事するなんて馬鹿らしいよ
>>408 スニーカーは文学してたけど、電撃はエンタメしてるって感じかな
スニーカーも後いくつか作者かタイトルが有名なのが出れば安定するのに
問題児もろエンタメやん
>>413 あれはある意味スニーカーらしくないな
だからこそ売れているのかもしれないけどさ
ミスマルカ興国物語とかはいかにもスニーカーだと思うけど
ストーカー、不死身、デソゲキは別として、
非角川勢の中でMFが
一尽やレディー・ガガガなどに対してシェアで抜きん出ることができた理由って何?
やっぱゼロ魔の稼ぎで余裕が少しあったから?
MFの躍進は角川の傘下に入ったからだと
躍進したから、角川に買われちゃったんだと思うが。
>>416 つく
歴史はこうして捏造られていくのかw
MFは知ってる作家のつまみ食いしかしないから、よくわからん
基本は萌えハーレム路線が当たったからなんだろうけど
新人賞で所謂質ラノベ作家っぽいのを集めてしばらく数打って好きに書かせる→萌え色強化する
がしばらく規定路線みたいになってたのが、地力あるやつに場数こなした上で売れ線出させることができて
結果的には当たったんじゃね
ゼロ魔で思いっきり跳ねたあとにかのこんとかスマッシュヒットを上手く繋いで行けたのが大きいんじゃないかな。
売れ線が落ち着いてきて、レーベルが失速する前に読が育って二つ目のクリティカル出せたし。
そういやゼロ魔の人って、元は富士見だったよな。
恋愛系の書いてた。
日立三部作か?あんまり面白くなかった
MFは角川に入ってから大人しくなったイメージだけどな
MFは萌えのイメージばかりが強いけど、ファンタジー作品の割合が一番じゃね
HJなんかもファンタジーに対する扱いがいいよな
MFは日常系からファンタジーバトルに移行しつつある感じだな
富士見はエロ路線でも富士見臭さは健在だし、
MFはバトルファンタジーでもMF的萌え臭が無くなるわけじゃないよな
だからレーベルにファンが付いたりするんだろうけど
阿智みたくコメディバトル色が強いと、少女キャラが多くても意外と萌え臭さがない
MFの萌えと電撃の萌えってなんとなく雰囲気ちがうものですか?
違う場合はそれどれどういう感じですか
富士見とスニーカーはヤング向けファンタジーとして売り出してたから今もそっちの面が強い。
ドラマガとザ・スニーカーは創刊号でファンタジー特集とかやってたし、初期は早川FTっぽい感じだったな。
レーベルレベルではそんなに差異は無いと思う。作者に寄るとしか
>>429 MFは「他はさておき、萌えキャラ方面では読者を裏切らないんだろうな」って安心感がある(一部作家除外)
作品ジャンル自体は意外にバリエーション富んでるし。
電撃もジャンルは多彩だけど、ぼけーっと萌えてると酷い目に合うことがある
洋食屋のカレーライスと、うどん屋のカレーうどんくらいの違いはあると思うけど
それは作品全般の話であって萌え云々に限定するような話じゃない
一番個性が薄いのは電撃かもな
色々なものが揃いすぎているのでこれといった特徴が見えない
この闇鍋こそ最大の強みかもしれないが
爆裂ハンターって、アニメ観ずに読んでたけど面白かったが
途中で打ち切りとかw
闇鍋っつーか、本来の小説レーベルってそういうもんだよな
講談社文庫の色とか新潮文庫の色とかないし
岩波やハヤカワだとまあちょっとあるけど、どっちも特化組だし
でも、あらゆるジャンルを取り込むにはライトノベルは何かと濃いからなあ
幅が広いはずの一般エンタメのレーベルで、東部戦線が舞台のガチミリタリーものがでることがまずないようなもので
>>437 はぁ?
それはミリタリーっていうジャンル小説を要求してるからだろ?
東ヨーロッパ戦線を絡めた小説、ならあるでしょ?
例えば…例えば瑠璃城殺人事件(これもミステリーでジャンル小説だが、ミリタリージャンルではない)
そこでガチミリタリーなんて要求し出すとミリオタしか得しないジャンル小説になり、
一般人には読めないシロモノになるから一般では出られないだろう
ミリオタってどうしてこう自分の一般性のなさが理解できてないんだろうか
いや、437はそういうことを言ってるんじゃないの?
なんでも出せるけど何かを掘り下げることはできない、的な
掘り下げた深いモノを読みたいなら、素直に一般文芸で探せばいいじゃん。
ラノベで、宮部みゆきの「ソロモンの偽証」みたいなものを求めてもナンセンス。
一般書の方が、出版コード的にも何でも出せると思うぜ
ただね、一般書でラノベみたいな話を書いてもシラケるだけだし、
ラノベでガチでコアな話、例えばミリタリーでも歴史もんでもやっても、同じくシラケるだけ
かたや大人がマジでやってる鬼ごっこを見るようなもんだし、
かたやリア厨が、一度も戦地に行ったことないのに、戦地の今を伝えますって寸劇やるようなもん
シラケるってのは言い得て妙だな
ただ、シラケるシラケないの判断が割れそうなグレーな作品があるのも事実だと思う
謎ディナーとかビブリアとか
ラノベは海外ファンタジーの影響を受けて生まれてゲーム、漫画と一緒に育ってきてるし、
それをそのまま母体にしてるから一般文芸とは微妙に毛色が違う。
とは言っても、そんなの関係無しに一般文芸に近いのもあるような気がするけど。
最近のはそうでもないけど、賞取ってたりするのは割とそんな傾向が強いような。
普通にチャーチル卿の第二次世界大戦回顧録でも読めば良いよ。
>>442 謎ディナーやビブリアは、スイーツ向け一般書のエンタメ部門やろ
近いのに、シアターや氷菓や陽気なギャングとか
本来であれば、あなたが〜なんだろうけど、
「最近のライトノベルはどうしてこうなった」と語るのであれば、
レーベルなりパッケージの仕方なりの客観的要素の方で区切らないと
「ライトノベルがそういうものであることをあなたが求めているから」と言うことにならね?
みたいなことを思った、シアターとビブリアを区切れる要素ってなんだろうって思ったときに
区別しよーがねーだろ
ソレが都合悪いと思う奴が勝手に出し入れするんだから
たまにある青春小説風味や恋愛小説風味のラノベなんかは、正直一般エンタメで出したほうがヒットの見込みがありそうだと思うことがある
味付けがどんどん濃くなっていってるラノベの現状じゃ、薄味の作品が入り込む隙間は狭い
>>441 ガチミリタリー物のどこが戦地の今を伝えてるんだ?
いや、別に何ミリ弾をどう装填してどう撃つとどう薬莢が排莢されるかを描写するのが戦地の今で
モデルガンのネジ穴を描いた絵師は最低のクズで出入り禁止にすべき、という立場を認めないわけではないが
派兵で引き裂かれる恋人たちや吹っ飛ばされる少年兵を描くのが戦地の今だ、という立場もあるだろう
どういう読者に向けてどこにスポットライトを当てるかという焦点の問題ではないか
ガチでコアだなんて言い方は驕りじゃねーのかな
ミリタリーに限らず、最近のラノベ編集部は新人賞選考でやたらとカテゴリーエラーを乱発してないか?
自由さが売りの筈のラノベというメディアが自由奔放さを放棄して自ら枠にハマろうとしてるような気がするんだが
ああ、まあ、そう言って読んでない奴はそう思ってるだろうなw
MFの新人賞4冊買ってきてみろよ
2冊は萌え萌えな豚の餌じゃねーからさ
萌えラノベから萌えを取ってもカスしか残らないがな
「萌えじゃない」って事は全く重要ではない
そもそもどこのレーベルでも、新人が萌えで受賞しないのは当たり前だから
いきなり萌えラノベ投稿するワナビなんか気持ち悪いだけ
なるほど、萌えを取ってカス以外が残っただけで萌えラノベじゃなくなるのか
ミリタリものラノベって
「日常ドラマでテレビの性能や乗っている車の描写をくどくどと書く」
ような感じがしてどうにも薄っぺらい
しかも参考文献丸写しみたいな
シミュレーション云々と言ってるミリタリ前面の架空戦記だって、大抵は無茶苦茶だもんな。
そういや自衛官が書いたとかいうのあったな。
あれはそういうと比べるとリアルなの?
>>438 本当に戦線を描くのなら、「ミリオタ」なるもののあれこれなど、ただの大戦略ごっこということになるかと
ミリ笑はせめて海軍反省会でも見ればいいと思う
ファンタジーといいつつほとんどがRPGファンタジーの剣と魔法ものや最近だとMMO系であるのと同様ではあるが、
こちらは本物を誰も知らないし原型すら想像の産物だから
>>457 自衛官が書いた〜とか、医者が書いた〜、法律家が書いた〜は、ある程度その道を知ってるからそこそこリアルなんでない?
ただ、話にスパイスがいるから、誇張したり、架空の設定を盛り込んだりとかあるみたいね
学園ものは、ある意味作者みんながほとんど経験してるから、どうしてもそっち行っちゃうのかな
>>459 学園ものは出版社側からの要請らしいよ。
学園を出せば読者目線に近づいて売れるって判断らしい。
読者を小馬鹿にしてるとしか思えないけど。
禁書まで来るともう学園モノの意識は殆ど無い
都市ってなんだよの世界だし
>>460 どのレーベルも10代を読者と想定してるからだろう。
実際は読者層は10〜30代辺りらしいけど。
>>464 それは広がってるんじゃなくて
ドラマガとスニーカーが新規客を取り込めないせいで
読者が固定化されたまま年齢がズルズルと上がってるんだろう
卒業組は必ずいくらか居るのに年齢が上がるのは
若い読者を取り込めないから
ラノベにかぎらず今時の若者が小説雑誌を読む感じは欠片もしないしなぁ
存在理由すら失っていそうだ
一定の割合で若い読者を取り込んでいても、若年層自体が減ってるから平均年齢は上がりそう
十年前と比べても、15〜20歳辺りの層ってだいぶ減ってないか
>>467 それならどのレーベルも
同じに成るだろう
読者の変動があんまりないのかもな。
ラノベ自体精々30年くらいの歴史しか無いのに年齢高めの層が割と多い事を考えると。
最近富士見が文芸ラノベ大賞新設したり、角川と講談社辺りがラノベ風の小説出版してたりするのもその辺りと関係あるのかもしれないな。
若いのは俺妹禁書SAOバカテスはがないとかに集まってるんだろう
こーゆーライト層がコア層になるのは難しいよそりゃ
たまに思うけど、20代30代向けのラノベってどうにかして作れないもんかなあ
成人向けのシリアスや硬派ファンタジーってことじゃなく、そこに限定しないで成人を対象にした緩いラノベ的な作品があってもいいと思うんだ
ネトゲ世界に閉じ込められたサラリーマンだったり
年の離れた妹が隠れヲタだったり
MWみたいな一般エンタメ風味じゃなく、ダメなオトナ向けのラノベをさ
つ【なれる!SE】
>>472 ネット小説系の奴はそういうの多いよ。20代後半〜30代主人公がごろごろ。
理想のヒモ生活 1 (ヒーロー文庫)
>主人公は普通の高校生ではなく普通のサラリーマン、
>酒も飲むし毎晩嫁さん相手にHに励む普通の大人です。
ネット系こんなのが多いんだろうな
ネット小説はサイトにもよるんだろうけど、
二次創作が多い所もあるしね
社会人は高校生だったことがあるが、高校生は社会人だったことはないから
社会人ラノベなど読めない
こう言うと、ハァ?学生だって社会人が主人公の小説読むだろ!未知の世界を知る楽しみを知らない低能乙!と言われるが
学園ラノベのどこが未知の世界を紹介しているのかね
学校という世界を知っている人間には了解できるだろ、で済ませている
この手法で社会人ラノベを作っても学生には読めないものにしかならない
なれるSEはただのゴミだ
社会人ラノベを望んでいる社会人だって、社会人の自分が欲しいから言ってるだけなんだし
その需要が商売になるほどあるならヒーロー文庫のように出てくるだろうさ
学生も楽しく読めるから出せ、なんて御託は要らない
>>455,458
ウルトラマンみたいなスーパー軍隊スーパー警察(笑)という批判が
よく、リアリティのないミリタリー描写への揶揄として使われるが
あれは現実の軍事を導入したくないという確固たる信念に基づいているのね
ハヤカワの機龍警察では警察組織描写、ジャーゴンによる会話描写がうだうだと続いて
いいから早くパトちゃんを出せ!と思うね
まあ、そういうね
中学生は高校生だったことないけど、高校が舞台のラノベ読むぞ
>>479 中学と高校なんて、学生生活と社会人程の差は無い
教師は別として生徒同士は年齢差±2歳以内だし
アルバイトする率が上がったり恋愛を発展させる割合が上がったりしても
程度問題の差しかない
メディアワークス文庫、講談社BOXとか後はラノベでデビューして一般に移った作家。
その辺りがアダルト向けラノベだと思うけど。
そもそも根本的に、社会人の生活は(社会人にとっても)「面白くない」ものだからじゃないか?
学園ラノベ言えばでずっと勉強しているようなものだ
警察みたいにイベントを起こしやすい職業を除けば漫画でもあまり聞かない
ずっと勉強してるラノベなんて確かに見たことないな
馬鹿とテストと召喚獣じゃね<ずっと勉強
高校程度の勉強が前面に出てきて内容が紹介されるラノベってあるか?
漢文だったら「勿は禁止を表す副詞や、勿+動詞で「〜してはならない」いう意味やで。」みたいな。
話を何処に持っていくというのだ
>>484 魔法学校での魔法の勉強はまた別物だろう
>>487 いや、馬鹿テス世界の学問はぶっちゃけ普通だぞ?
あくまでそれらの成績が召喚獣の基礎性能に直結してるだけで。
なろうの異世界トリップは結構成人主人公が多い。
これは技術や知識を持ち込んで無双するために、ある程度社会経験が
あるほうが自然に展開できるから。
MW文庫も社会人主人公多いね。出版とか劇団とかとか探偵とか。
ある程度面白くするために会社や上司とかが突飛な性格になってたり
するけど。
アニメはそのあたりの要素をすっ飛ばしたからなぁ
今にして思えば。あまりアニメに向いていないラノベだったのかもしれない
一般エンタメの事情には詳しくないんだが、一般エンタメってどこまでラノベ的、マンガ的な物語を許容してくれるんだろ
一般向けであるテレビドラマなんかはわりとゆるくて、ラノベばりにバカげた設定の作品も少なくないわけで
HeroesとかSuper Natural, 24みたいなアメドラによくあるような雰囲気の作品ってカテゴリー的にラノベ?
それとも一般小説なのか? MW文庫もなんか違うし、そういうのはどこで探せばいいんだかわからん。
>>492 カマチーは禁書で、そういう海外TVドラマ的な群像劇をやろうとしてるけどね。
かえって散漫で分かりにくくなったように思える。
>>491 山田悠介の世界が受け入れられるんだから大抵のものは大丈夫なんじゃね
>>493 シリーズ通じての伏線はあれど基本的に一話完結方式の海外ドラマ・アニメと比較して
日本ライトノベル・アニメは「群像劇」を描くと散漫になりがち
ガンダムOOでもそう思ったけど、キャラや陣営をやたら増やす割に
連続大河ドラマにしたがるんだよな
群像で成功したので有名なのは成田良悟だよね
>>491 人によるんじゃないの?
一般エンタメとか言われると小説とかは全部そうだと言えるし。
現状ごった煮状態のラノベを他のと区別するのはそもそも難しい。
キャラ小説、10代向けの向けのSF・ファンタジー、文学の新しい一形態etc
何か色々定義は出されてるけど通説っぽいのは今のところ無い。
>>498 スニーカー初期の作家はそれ以前からもの書いてた人多いし、そういう人が
そこで書くからとあえて作風変えたとかそういうわけでもないしな。
>>497 あの人は、パルプ・フィクションとか群像劇タイプの映画を見て租借した上で、
映画を意識してラノベに落とし込んだから成功したと思った。
ウィザーズブレインとか、単巻で主人公変えてシリーズやってるうちはいいんだけど
それぞれの主人公やらヒロインやらが一緒にゴチャゴチャ出てくると、描ききれなくなってとたんにコケるよね
>>501 有名どころの作者やレーベルが仕切ってるアメコミですら、アベンジャーズやジャスティスリーグで辻褄合わせるのに四苦八苦だもんな
それを管理するのも編集の仕事じゃねえの・
ということは今のライトノベルのつまらなさは編集にも原因があるということだな?
横槍だが当たり前だろ。ラノベに限らず、出版編集の仕事を知らないのか。
スケジュール管理から企画宣伝、絵師の採用に作家の舵取り。
クリエイターってのは我が強いから、ビジネスマンである編集がしっかりしてないと十中八九作家のオナニー小説になる。
ずいぶん前だけど、ラノベ編集にバイトに行ってた人が
編集者達がラノベの方向にビジョンが無くてに行き当たりばったり
でやってるのを見て、ラノベ編集者を目指すの止めたって
話しがあったな。
「読者目線を意識して作家に書かせる」ってのが編集者の第一の仕事だけど
その編集者の想定する読者目線自体がブレまくってるからねえ
最低限の文章の破たん回避を目的とした校閲がやっとで中身までは…
だから刊行数減らして編集者一人当たりの担当本数減らせと言ってるのに
市場で自分の所のレーベルが埋もれるのを恐れて刊行本数競争ばかりが過熱する
ってか漫画にしても出版はそんな世界だからな
ちょうど小○館の編集がクリエーター気取りでツイートしたまとめが流れた
いわく「創造力のない作家が多いので編集は原作者だ」w
個人的には
電撃 13本/月
富士見・MF 7本/月
ファミ通・HJ 4本/月
ガガガ・靴・GA・SD 3本/月
一迅・甲羅・MW 2本/月
このラノ・スマッシュ 1本/月
これぐらいが適正な平均刊行本数だと思ってる
マガジンの漫画とかそんな感じがするよな
誰が書いても常に同じような雰囲気がするし編集の縛りが強そうだ
ラノベ編集って、ラノベ編集専業なの?
週刊少年ジャンプ編集みたいに、メンノン編集→ジャンプ編集とかって異動させたりしないのか
講談社ラノベ文庫が部署が文芸ではなく漫画部門に配置されているのが珍しいと話題になったっけ
実際にはあそこを仕切っているのは元アフタヌーン組だし
小学館は元IKKI組だな
コアはHRでるけど三振率が高くて
エンタメはコツコツとヒットを積み上げていく感じ
>>507 みんながみんなお前と同じ嗜好なわけねーんだからいろいろあって当たり前だろ、それをブレてるとかさぁ
むしろ特定年齢層向けにブレてないと年くって好みが変わった人からしたら俺の好みからずれていってるってなるだろ
>>516 まあそうだよな
一番多数派に受ける路線と言っても
同類多数になれば埋没するから
何がしかの変化をつけていかないと行けない
変化をつけるって事は、周りの同行に左右されるって事だし
春はこう言った(それが適切だった)が、夏は違う事を言った(3ヶ月の情勢変化)
って事は当たり前な訳で
そのまま突き抜けて大丈夫な程強烈な作品じゃなきゃ話は変わって来るだろう
講談社ラノベはマンガ編集がやってるのか
やりずらいと思うけどな
ラノベの編集の仕事ってマンガとかほかの分野の編集とは多少違うの?
舵取りとか必要なノウハウはだいたい一緒。
ただ漫画は週刊、月刊連載とかがある分打合せの頻度もずっと多いしハード。
ラノベ編集は作家とイラストレーターをそれぞれ同じ時期に相手にするから、スケジュール管理を器用にこなせないと厳しい。
集英社がラノベ始めたときは、担当編集がマンガ畑だったから発行数の少なさに
呆れてやっつけ仕事だったって聞いたことはあるな。
マンガと小説に求められるものは違うしなぁ
酷いと言えば電撃が一番やる気なさそうだけどな。
SAOと劣等生とかWEB版をほぼそのまま商品として売り出してるし。
加筆がかなりあったようなその2つ
>>523 SAOは知らないけど、劣等生は妹萌え分をちょこちょこと増量させていたぞ。
あと、WEB版の信者目当てもあるから、あまり変えるとかえって減るとの判断も
あったんじゃね?
Web小説が元のヤツは、手を入れなくてもお客さんをゲット出来る力があるのがわかってるわけで。
そんなのに無理に手を入れる必要はない罠。
SAOはそんな気にならないけどヒーロー文庫のはページ数が全く合っていない感じはしたな
本だけ読むと一冊の本として出すように話が作られていないデメリットがはっきり感じられる
続編予定の1巻に起承転結までは求めんけど一区切りぐらいつけてくれよ
>>516 禿同だなwww
>>507みたいなのはスポーツもロクにやったことがないのに、一流のスポーツ選手に対して
「こうやったら良いのに。だからダメなんだ」とか飲み屋で管巻いてる親父の戯言と同じで
聞く価値が全くないwww
アラフォーのおっさんが息子の体乗っ取って若い娘とキャッキャしながらエロゲ作るラノベ発売かw
もう末期症状だな
息子の幼馴染を寝取ってしまう時代小説フォーマットだこれ
不人気とはいえ受容の余地はある単純な大人主人公と違って、
これを息子側世代にあたる中高生が読んで愉快なわけがない
おっさん側世代の年齢層の読者が収益見込める程度に至ったということだろう
お前らは当然買うよね?
和菓子好きでもケーキ屋入るときはケーキ食べようって気分で店に入るわけで、そのときそこに羊羮があっても・・・
あとは分かるな
今の時代小説って、息子の幼なじみを寝取るのがフォーマットなの?
そっちの方がビックリしたぞ。
>>529 でもそういう変化球ラノベってまったく売れないんだよな
>>531 俺も詳しくはないが時代小説って中高年の願望を具現化したようなのが多いらしいからなあ
>>532 変化球どころじゃない
悪球やん
ただ、どうせ深夜でやったら、カルト人気とかつくんだろうけど
>>531 幼馴染が旦那と死別したりすると、年配の人間が娶って面倒みる
みたいなのがあった気がする。女だけだと生活できんのかな。
これが親父に取られると、幼馴染がおっかさんに。
>>529 NTR系は元々興味ないので買わないw
つーか、お前、なんでラノベってだけで何でも買うと思ってるんだ?www
ちょっとすいません
ラノベ、読んだことないんですが、どういうのがいいとかってオススメないですか?
希望としては、中2っぽい表現や臭い言い回しがなく、文章が簡潔であることです
要はまともな文体なものを探してます!
教えてエロい人
>537
「パンツブレイカー」一迅社文庫
>>537 スレ違いだが、「サクラダリセット」なんかは読みやすいし、文章もしっかりしている。
往年の名作のハルヒシリーズも読みやすい。まあ、売れてる奴は基本的にハズレは少ないよ。
ところで、中2っぽいとか臭いとかって禁書みたいなのを言ってるのか?
>>537 各レーベルの大賞取ってる奴は比較的どれもそれなりにいい作品。
電撃は2007年以降のは地雷率が割と高いから回避推奨。
みなさんスレチなのにありがとう!
でてきた二つ、調べました!
パンツブレイカー、面白そうw
こういう変わったものもあるんですねぇ
サクラダ〜、あんまりオタク文化(悪意はありません)に慣れてないので、こういう絵はすんなり入れそうです
ハルヒは聞いたことあります!
ちなみに、俺の妹がこんなに可愛いわけがないっていうのを見つけたんですが、これって有名ですか?
ラノベ界ではどういうポジションの作品ですか?
>>539 禁書ってのがよく分からないんですが、やたら難しい熟語使ってるようなものです。
妙に詩的な表現というか・・・
直木賞くらいなら、ねらえそうな文体のものが読みたいんです
最近のラノベ
最近はあまり大きな変化は無いかな
俺TUEEEEも日常メタネタも定着した
最近のラノベは普通の主人公が消えて最強の主人公ばかりになった
凡人主人公だらけと言われたリ最強ばかりと言われたり忙しいな
つまり総数が増えたぶん絶対量では最強も凡人も増えたと
>>548 増えた減ったという絶対数は、総数の増加で増えるが
ばかりというのは、全体に占める割合の問題だから
総数の増加以上にその分野が増えないとばかりには成らない
まあ、一人の人間が全部読める訳もなし、読んでる範囲が〇〇ばかりってのは有るだろうが
それは、読んでる本の偏りでしかない
一番多いのは最初は凡人設定なはずなのに何故か最強な主人公だろ
福沢祐巳最強説
>>550 まさにジャンプ主人公
気がつけば優秀の血筋を引く主人公に
>>550 とはいえ本物の凡人を描いたら恐ろしくつまらないものになるぞ
そこで凡人を下回る最弱が勝ちまくって最強!路線へ
そして、土下座の解釈の違いで原作者と絵師が袂を分かって未完。
>>554 漫画だったら、カメレオンとか特攻の拓が既にあるなw
最弱が成り上がるってけっこう面白いのあるじゃん。
横島とかポップとか。
やり方しだいなんだろうな。
>>557 どっちもそこまで行くのに数年がかりだろ・・・
>>557 それ二人とも、性格的に負け犬根性が染み付いてただけで
素質は高いと認められてたからなあ
ヘタレが一念発起して凄い事をするって系統で割と似たようなのは割とよく有るだろう
今思ったけどラノベって何かやけにバトル物が多いような。
少年漫画とかもそうだけど。
ラノベは基本は男性向けだからね。
ビーズログやコバルトみたいな女性向けライトノベルを無視してるわけじゃないけど。
主人公の強さよりも俺は性格が気になるなぁ。
なんつーか、いわゆる草食系ばかり。妙にドライだったり、貞操観念が強すぎたりね。
読者を意識しての傾向なんだろうが、正直自分と似たような普通男の物語なんてわざわざ金出して読みたくない。
もっとフィクションとして楽しめる主人公はいないものか。それこそ横島や諸星あたる達のような・・・。
それお前の頭が古いんだよ
たしかに鬼畜せんせの八頭大みたいな、全方面俺TUEEEEEEE!なキャラは最近では見ないなあ。
気をてらうと言うなら、やはりここはゴクドー君キャラに還るべき頃合
そろそろ脳ミソ新しいのに換えるか・・・。
>>562 言わんとしてるから事は分かる
横道に逸れるが、ジャンプとかだと、例えば、悟空や桜木に憧れたり、敵だけどDIOに痺れたりとかってある
最近でも、ルフィやナルトがそんな感じかな
ラノベでこういう事あんまりないよな
指標とか憧れの存在って
ラノベに王道はないからな
テニプリ系のイケメンシュールギャグ
>>567 ロードス島のアシュラムだったら、敵役としての憧れとかありそう。
ラノベ読者はそれ求めてないでしょ、という返しを繰り返すが
サンデー漫画の主人公がいいって意見には「時代が変わったんだよ!」なのに対して
ジャンプ漫画の主人公がいいって意見には「元々層が違うんだよ!」な気分だな
全然言いたいことが違ってくるな
つまり今足りないのはマガジン漫画系ラノベか!
…実際、ガチ不良系の主人公はあんまし見ないな。
煙草酒上等、口で語るな拳で語れ系…あ、上条さんか。
不良と言ったらチャンピオンだったもんだが。
>>571 ガチ不良系といっても、性根は綺麗とか、悪い奴は許さない(言ってる奴も不良なんだけどね)、実は心に深い闇があってとか、
ツッコミどころ満載なんだよね
そんな性格美人なら、そもそも不良にならないやろうと
最近の読み手は目が肥えてるから、こんなの出されても、前時代的だと一蹴されそう
ガチ不良系でいくなら、それなりのを出してかないと、これからはキツそう
不良と警官は人外とか異能者相手に無双されるイメージが強すぎるのも難点か。
絡む⇒人外「失せろ」⇒不良「あ?なんだてめえぶっ殺す」⇒翌日惨殺されたと言うニュースが
までの様式美
なんか流れ追ってると、ラノベとマンガの読者層は被るのかもしれないけど、求めるものは違うんだって言うのがわかる
不良は視覚で魅せるものだから小説だとどうしてもインパクトが弱くて物語が成り立たない
不良漫画というと社会のルールに背を向ける俺カッコイイとか
喧嘩ばかりしているけど実は優しい不良か。
昭和臭が強すぎだろう
不良盛りだくさんのGA文庫の悪口はそこまでに
といっても、主人公が不良に憧れてファッション不良してるフリョーを除けば、
後は不良少女に振ってるか
不良の定義が原点回帰してるのかもね
80〜90年代頭 校内暴力でいわゆる不良が目立ち始める
代表 ろくブルや湘南など
90〜00年代半ば 学級崩壊や前時代的不良が姿を消し、知能犯的不良が増えたりキレる子が増えたり
代表 GTOなど
00〜現在 カラーギャングや半グレが目立つ。最初の頃の不良が復活。ただし、一匹狼的であるが、徒党を組んだり、柔軟性に富む
な、ななはんらいだー
ナナハンライダーは堅気だろ
アルデラミン売れているのか
戦記みたいな雰囲気が強く結構重い系のファンタジーだし
一巻読んた時はこれは打ち切り覚悟だと思っていたのにわからないものだ
こういう話をするとラノベ読者はそういうの求めてないって反応たまに見るけど、そもそもメディアミックス展開に伴って
いろんな読者層を取り入れ続けてるんだからそういうのは流行らない、求められてないって確証はないよね。
なんでも売れる可能性はあるし、コケる可能性もある。もっと挑戦的な仕事しましょうよ作家さん。
新しいのにチャレンジするのが悪いとは思わないけど
おっさんが俺の青春を返せって言ってるのはだめでしょうよw
流行りが移って求められずに衰えた実績あるんだから
>>584 読み手にとっては、毎月何十冊と出ている作品の一つだが
作家にとっては生計を立てる1つか多くて2、3作の飯の種なんだし
そうそう、勝算のない博打的な作品立ち上げられないだろ
斬新なジャンルとか、勝算が余程有るか、副業作家や投稿作で趣味優先でもないと書けないだろう
>>584 メディアミックスというと格好いいが、九割がたアニメ放映とそれに付随する商業展開でしょ?
アニメ放映って、九割がた深夜放送だし、深夜アニメを余裕で見られる層をターゲットにしてるってことだよね?
この層がどうしてもターゲットになるから、チャレンジできる隙間って、案外ない様に感じる
コアでマニアックで、話題性のあるエロ描写を入れないといけない
これじゃ、この部門に将来はあるのかと考えてしまう
流行りは関係ない
単に質が落ちただけ
今のラノベは「流行ってるから類似商品でもいいや」って売り方
「面白ければ売れる」これは絶対
つーか、それ信じなきゃやってけないと思うが
「つまんないけど売れたいです」ってのはいらんよね
ってか誰に売りたいのかわからんようなものは定期的に出ているよな
大半はなんの話題にもならずに消えて行くけど
>>589 それは探して買って読まないと分からないからなあ
基本的にここの文句って、大ヒットしてプッシュされるものが俺の好みに合わない!って文句だ
>>587 アニメはあまり詳しくないが、深夜枠は比較的年齢層が高く、
高齢になるにつれてその人の趣味嗜好は少年時代と比べて多岐にわたっていくよ。
同じ層でも嗜好の幅が格段に広いから、少年漫画と比べて自由は利くはずなんだけどね。
>>588 こういう頭の悪いレスがいまだに出てくるんだなwww
いい加減、テメーが思う「質の高い作品」とか、「質」の定義とか提示しろよwww
でなければ単なる低脳にしか見えんwww
売れるシリーズは10年経っても売れる
売れるから流行りになるし、むしろ先に流行ってたらインパクトがなくデメリットしかない
流行りを追いかける類似品は、単なるこぼれ玉拾い
業界全体がこぼれ玉拾いしかしないなら、誰がリスク負ってヒット狙うねん
>>591 多岐に分散するからペイラインを越えられるものが逆に限定されていくんだろ
>>594 だな
いくら嗜好が多岐に渡っても、潜在的な好みが急に変わることは無い
妹ラブな奴が、お姉さんラブな作品も等しく見たり買ったり集めたりするかというと、それはあり得ない
深夜アニメを見る層→深夜アニメで嗜好に合う作品を発見→ラノベやグッズも集める→来期アニメで〜→以下、エンドレス
嗜好に合わなきゃそもそも買わないので、グッズやラノベを買う作品に似たようなのが投入されていくことになる
戦略的な作者は、いきなり今までと全然違う投機的な作品は作らず
今の売れ線要素は盛り込んでマルチメディア展開に乗せやすくしながら
これまでに無い要素を上手く混ぜ込んで新しい味を作り流行りをシフトさせる
最近ラノベ読み出したけどイリヤと狼と香辛料は面白かった
なんで作家が勝手に路線を決められる流れになってるんだ?
企画を編集に持ち込んで編集が「売れる!」と判断しなけりゃゴーサインなんか出る訳ないじゃん
>>583 周囲から怠惰でズボラみたいに思われてたパッとしない主人公が、実は戦術や作戦の天才
みたいなのは受け線の部類だよ。
問題は、話しの最終目的が勝利じゃなくて上手い負け方って部分かもしれない。
文系大学生の、記念出版だらけになった
>>598 編集はゴーサインを出したり修正要求出すだけで
これをかけと言って来る訳でなきゃ決めるのは作者じゃないか
文学部出のラノベ作家なんて殆どいない気がするけど。
いたらこんな文学からかけ離れた大衆娯楽でしかない作品が大量に出てこないと思う。
大衆娯楽の何が悪いんだ。
文芸路線のヨーロッパ映画がハリウッド映画に圧倒されてる現実を見ろよ。
だから文学部とか哲学部なんて、観念的な狭い世界出身は使えないんだよ。
>>602 いつものw 現実から乖離した脳内妄想を1行レスで騙るだけの奴だろwww
かまってちゃんでないとしたら、議論のやり方もしらない可哀想なヒトだからスルーで良いんじゃね?www
文学部かどうかしらんが、むかしは大卒ばっかだったが今はどうなんだろ
一般も含めてもう本の後ろに顔写真と最終学歴を書いてアピールする時代ではないんだろうな
昔はちゃんと写真屋が著者近影とか撮ってたけど、今は顔出しからしてあんま無いしな。
うっかりアニメ化すると、なぜかニコ動やらイベントで晒しプレイ食らうけど…
ニコ動とかでノリノリの作者っているの?
アヘ顔ダブルピースは極端だからないとして、
2ch語使ったりとか顔芸したりとか
ふわふわの人……
今は専門学校もあるくらいだしなぁ
>>604 あんたがいつもの言いがかりな人なだけじゃねえかw
そもそも602は600に対する微妙にズレたレスなだけで大衆娯楽を否定しにかかってないと思うんだが
603も604も何を噛みついてんだか。
大衆娯楽であることに一番コンプレックス持ってるのこういう馬鹿どもじゃねえの
つーか
>>600が言ってるのは「文系」だから文学部とは限らないんじゃね?
実際文系大学生は理系と比べて暇とはよく言われるし
>>603 簡単に言うと大衆小説は素人が日曜大工で適当にそこら辺の板切れで作った椅子。
文学作品は確かな技術と知識を持った一流の職人が素材を吟味し、技巧を凝らして作った椅子。
釣りかもしれんが流石にそれは極論過ぎ。
大衆小説なんて現在の一般文芸ほとんどが入るだろう。
全員とまではいわんが、一般文芸で高い技術と知識の主もいるし、
ラノベ作家で一般で通用してる作家もいる。
まあブンガクブンガク言って偉そうにしてハッタリ利かすのは
別に好きにすりゃいいけど、ラノベ板でやっても馬鹿にされるだけだわ
この板に出入りしてるくらいだから大衆小説大いに結構、ジャンクフード万歳なんだけど
高級レストランについて話そうとして「ここはサイゼリア1店の売上にも敵わない」
「私はマクドナルドのハンバーガーが好きなので」とか言い出すのは何か違うと思うんだわ
ジャンクフード上等てのはそういうことじゃねえだろと
面白ければ何でもいいよ。
馬鹿が書いて豚が読むラノベに文学とか言い出すほうが場違い
まあラノベは娯楽だから高級ぶった技術はいらんとか、
逆ベクトルの極論はそれはそれでどうかと思うわな。
その言い草こそ逆にラノベを舐めてるんじゃないかと。
文学寄りの芥川賞より娯楽よりな直木賞のほうが読んでいて面白いし売れるしなぁ
たまにラノベ以外の小説は全部文学作品とか思ってる阿呆もいるしなぁ。
文学をダシにラノベを馬鹿にする側にも、文学を目の敵にするラノベ派側にも。
とりあえず、文学的作品の例が無いことにはなんも比べようがないわけだが。
世の中にラノベと文学しかないような錯覚
>>614 >文学作品は確かな技術と知識を持った一流の職人が素材を吟味し、技巧を凝らして作った椅子。
二言目にはこれだもんなw このスレで昔から指摘されてることだが、その「技術・知識」が具体的に何かを
提示できた試しがないだろ? 技術は兎も角、文学屋なんてのは知識は特に無いだろうし、「技術」にしても
そのへんの喫茶店のマスターだとか古本屋の親父やニートが独学でやって身につけられる程度の
「あるかないのかも分からない曖昧なもの」少なくとも、「技術」なんて言葉を使うことさえおこがましいだろw
>>625 文学に知識が必要なのは事実だろ
ネトウヨ自宅警備員がトキを飼おうとしたらさくらたんとどれみたんに愛されて大ぴんち!
というドタバタコメディを天皇制批判として了解するのが文学
大衆文学って大量生産品の事だろう。
型通りのお話と約束事のみで構成された小説を提供する事だけを目的に書かかれてるやつ。
それは兎も角ラノベって形成過程でSF・ファンタジー・ゲーム・漫画・とか色々取りこんでるし、
主流の話はSFとかファンタジー要素のある冒険小説っぽいボーイミーツガールだろう。
そもそも大本のSF・ファンタジー自体ずっと大衆文学の方に放り込まれててまともに評価されてきてない。
今でも主流派はリアリズム文学だし現状SF・ファンタジーは周縁に置かれたまま。
違うだろ
文学が興味を示したものがリアリズムと名付けられるんだよ
文学は、書かれた価値あるものはすべてリアリズムでありリアリズムでなければならないという立場だから
ラノベが文学と認められればそれはラノベ的リアリズムに基いて書かれた文学ということになる
五代ゆうみたいに「ラノベは人間が書けていないからだめ」と言い出すのは素人
その人間を書かないキャラクター的描写がラノベ世代の新たなリアリズムの表出なのであると論じるのが文学の手法
>>617 高級か否かでなく「何を欲するか」だと思うよ。書くほうに取っても評価するに取っても。
一瞬の自分の心の衝動や感情のゆれ、あるいは自分にとって見えた心象風景なんかを
どれだけ純粋な形で文章としてとどめられるか、に精魂を尽くす人と、「どれだけ人を笑わせ
(怒らせ・興奮させ・悲しませ)るか」を追及する人に取っては、求める境地も、期待する他人
からの反応も全く異なる。
○○文学とか○○小説ってのは、それが「読む側」に転化した評価基準だと思えばいいと思うよ。
ありふれたレベルの低いエンターテイメントなんか飽きちゃってるでしょ
そりゃ飽きてない奴もいるだろうが、それはそれで楽しんでりゃいい
飽きたやつ向けにもっと凝った作品を出してくれってことにケチつける必要がない
後々自分が飽きたときに必要になるんだから
>>629 つーかw それは相反するものじゃないんだから両立させるのが可能、つーか、両立させるのが理想だろw
映画とかでもエンターテイメント性と哲学性を兼ね備えるのが名作として後世に残るしな。小説でも、
スティーブン・キングなんかは結構うまい。映画スタンド・バイ・ミーの原作のThe Bodyなんかは笑える記述も
感動的な記述も兼ね備えてるし、Green Mileなんかもミステリー性と哲学性を両立させている。
ラノベは俺は主にSF的なものを選んで読んでるが、まあ、そういう科学的な問いも哲学的側面と言えば言えるだろう。
文学()が、特に日本では、どっちかつーと甘えてエンターテイメント性を放棄して開き直ってるようにしか見えんな。
>>630 そういうのが読みたくなったらラノベ以外を探すわwww
さっさと卒業しろwww
たしかに、ン十年経ったら生息地が国語の教科書か飾り用の全集の中しか残ってませんでした。
では寂しいわなあ。
読まれてナンボだもんな。
まあ、文学()で言えばエロ描写がエンターテイメント性にあたるのかw
しかし、エロ描写・グロ描写以外に無いというのも芸が無いのうwww
文学の審査員なんてやってるオッサンは、エロと若い女性に弱いんだよ。
だから松本清張賞に、女子大生が書いた女性向けラノベファンタジーみたいのが受かったりするんだよな。
>>631 いや、理想と思う必要すらないと思うんだよな。どう書こうが自由なんだし。
「こう書いたから、これを目指したから偉い」なんてことがあるわけがない。
ただ「違うものができる」だけだ。
そして読む方で何を理想とするかもまた自由で、「賞」なんてのはそういう
数多ある「理想」の一つのあり方を体現しました、ってことでしかないと思うよ。
そういう意味では文学と娯楽が相反する、なんてことは絶対ないと思うな。
>>628 最近はそうでもないような。
ファンタジーはリアリズムの手法に従わない面がある。
むしろ意図的にその伝統を覆そうとしてるからこそ注目され出してるわけだし。
ラノベのキャラも基本物語を成立させるための機能としての面が強いし、
キャラが書けてないというよりは意図的に単純化されてるだけなような。
う〜ん、最近のラノベの場合はキャラクターが先行しすぎてると言うか、キャラクターのためのストーリーに腐心しすぎてると言うか
まぁそう言うのが求められてるんだろうけど
キャラが立っていない娯楽作って機能するのだろうか
>>639 キャラが立ちすぎてるのが問題なんだろうな
作者愛が凄すぎて、濃すぎて、キャラがうまく操作できないことに
栗本薫の悪口はそこまでだ
冗談はともかく長期シリーズなるとどうしても避けられないだろうな
死んで生き返ってを繰り返すジャンプ漫画みたいなものだ
>>637 リアリズムに対するカウンターである、と解釈するのもやはり「何リアリズムか」を問う文脈かと
書かれたものに対し、これはどのような文学かと読み込むのが文学的態度であって
これは文学でこれは文学未満だと見下す道具に使うのは文学的態度じゃないのです
後者の、文学を優越感ゲームのために使う間違った愚か者を見て
「文学()」とヘイトを返されるのは悲しい
草を煽りに使ってるレスは基本読み飛ばし安定だ、めんどくせぇ
いわゆる鈍感主人公が「女風呂覗きに行こう」とか言い出すのはなんか変だろ
キャラクター性とストーリーは繋がってるわけだが、キャラクターがクレイジーすぎてもストーリーがまともに機能しない
エピソードは書けても起伏がないから盛り上がらない
キノとかスレイヤーズの短編みたいな感じになるが、そこまでネタが出るわけでもなく、ありきたりでキャラクター性と関係なくなってしまう
>>646 お前の中ではどうなのか知らんが、一般的に、鈍感というのは性欲がないということではないと思うが。l
ところで、それって何て作品だよ?
>>646 鈍感主人公ってのは
性欲もあるし女の子と付き合いたいともとも思ってるが
自分はモテるはずがないという先入観と経験不足で女の子の好意が自分への恋愛感情と気付けない
幼なじみは単なる腐れ縁の友情や家族愛のようなもの
それ以外の場合も、単なる友情や博愛精神、あるいは異端者故の依存だと考え恋愛感情と考えない
そういう精神状態+恋仲でもない女の子には直接手を出しちゃイケないという倫理観
それが鈍感主人公の主要構成要素だろう
女の裸なんて気持ち悪いとかそんなタイプの主人公ってあまりみないよな
>>648 女の子が風呂入ってるから「チャンス」と思うようながっついてる奴が鈍感なわけないだろ
そういうのはキョロ充
だから鈍感主人公にはラッキースケベが多いわけ
>>650 だからそれってなんて作品だよ? まずタイトルを挙げろ。
実在しないとしたら議論自体が意味ないだろ?
>>650 僕Hのエロ介は、典型的スケベな鈍感主人公だぜ
風呂覗きは誘われてだけど実行してるし
とりあえず、バカテスの主人公は風呂も覗けばナンパもするがかなり鈍感だな。
幼馴染エンドがなかなか無い理由かもな
身近すぎると恋の対象としてみてくれない
鈍感主人公の先の無感情主人公なんてのも出てきたけど
>>654 それは、幼なじみの方が一般人である可能性が高くて
物語り開始と同時に主人公に関わり始める特異な設定を持つヒロインよりキャラが薄いからじゃないか?
他のヒロイン並に特異な存在である幼なじみや周囲との接点としての主人公依存度が同じ位のヒロインなら
幼なじみとくっつくパターンもそれなりに有るんじゃないか?
多くの幼なじみヒロインが日常代表に成ってるケースが多いから、初めから負け戦なんだろう
鈍感主人公に負け組幼馴染は一種のテンプレになってるな
そこに風穴をあけるのは落ち物ヒロインのストレートな告白
>>653 あれは鈍感じゃなく馬鹿
あと女性キャラも頭おかしいので、鈍感以前の問題
鈍感は天然系の一種
ある種の理想キャラ
バトルはご都合主義なのに、ラッキースケベも無いとはどう言うバランスだ
鈍感とか無感情な主人公ってのも読者層の一部の反映なのかなーと思ったり
女の子に好意なんてもたれたことないけど、そもそも自分が女の子に好感もたれてるかどうか
知るアンテナを張る感覚自体もない、みたいな。
そういう人にとっては気づいていくプロセスって書かれてもピンとこないんじゃないかなーと
ハーレム物の主人公はあくまで女の子に好意を寄せられる対象として存在してるし、
そういった役割に縛られてるからな。
それとは別にちゃんと実体も持ってるけど。
少し前の話題でもあったが、中二恋が予期せぬシリアス展開を持ち出してきて賛否が割れてるみたいだ
いや、元々シリアス展開になると制作側からの情報もあって、皆がいずれシリアスになると
思ってはいたけど、まさか後半に入って直ぐ、しかも水着回で、これだけシリアスに振れる
というのは予想外だったということ。心の準備ができてなかったというやつだろう。
俺も、なんか10話ぐらいに山があるらしいという話もあったので、7話でやった内容はそれ
くらいにくるのではと思ってたな。
それと、アニメのスレで叩いてるのはアンチがファンの振りしてるのが大部分だから
真に受けないほうが良いと思われw ちなみに俺はこういう展開は好きだなw
すごく自分本位な考え方だな。
皆がいずれシリアスになるのをわかってたとか、アンチがファンの振りしてるとか、全部何の確証もない妄想じゃねぇか・・・。
スレチな上
>>664-665のそういう身勝手な態度はアニメ自体の評価を落とすぞ。
キャラクターとストーリーの関係性についての問題
ラノベじゃないが、漫画「うさぎドロップ」でダイキチとコウキママが結婚しなかった理由を答えなさい
分かんない奴はアスペ
俺アスペだったわごめんよ・・・
ラノベスレで、基本は女性向けマンガをよんでること前提で話し振ってる奴が
アスベでしょ。
チコの実を長靴一杯食べたい症候群?
一作品の細かい展開なんかは正直どうでもいいと思うんだけどね
しかもアニメとか、原作組は既知なんでしょ
確か中二のアニメは登場人物からして原作と違うと聞いた。
まぁそれはどうでもいいとして、最近ちょっとでも「少女+メカ」が出たらISの名前を出す風潮どうなのよ。
と、強引に話題を変えておく。
ISとかゴミクズだったなあ
2巻まではハーレムラノベとしては、スピード感もある秀逸なものだったよ。
元がパクリな上に大津いじめに中二と胸糞悪い上にゴミ展開だったな。まあこんなものは話題にすること自体キモいし板違いだしでカスペッペッ
>>672 それをおそらく編集主導で立ち上げてエロゲのシナリオライターに書かせるところまで含めたIS分校じゃないの
富士見で出る新人作は今んとこまたIS分校かとは言われてない
富士見じゃないわMFだった
ISは見習っちゃいけない内容で変な売れ方してしまったからなぁ。
ロボットモノをすぐガンダムのパクリっていう連中たまにいるだろ?あれと一緒じゃないか。
>>677 不死身スレでもひめぱら作者の新作がIS分校と言われてるからあながち間違ってないぞw
>>678 あれはラノベハーレム物を徹底的にやったという部分では、見習うモノはあるよ。
あと、マニアの突っ込みなんか気にしなくても、ロボ物で面白い物はできるって
割り切れという教訓もあった。
あぁたしかに。それまではイマイチぱっとしないジャンルと言うかそんな感じだったな。
やり過ぎは禁物なのも事実ではあるが、教訓にはなった。
681 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/15(木) 20:58:51.96 ID:F4pPqfVd
美少女+メカ(パワードスーツ的な物。ロボや車など含まず)
の元祖ってマンガ・小説・アニメ等の中では何の作品?
ガンダム少女が先駆けじゃないか?
それをメインに据えてアニメでやったとなるとスカガより前はちょっと思い浮かばないけど。
なんか、その前にあったっけ?
戦う美少女(戦闘美少女)自体日本特有のものみたいな所があるからな。
ここ2、30年の間に出たSFか何かだろう。
イベント的な扱いだと、ダーペアのフルアーマーとかそれっぽいかな。
フルアーマーと言いつつ、いつものメタリックビキニスタイルに聖闘士の聖衣みたいなスカスカオプションアーマーでミサイルをまき散らすという。
完全に顔とか隠れちゃってるのだと、アップルシードのデュナン+ギュゲスがかなり早い部類になるのかなあ。
元祖を探ればMS少女に突き当たるが
今の流れは10年前にネットで流行った擬人化の流行を発端とするから
商業作品でだとストパンにブームの源流を求めるのがおそらく正しい
俺もMS少女が元祖だと思うよ。
そのあとオトメディウスとかSTG系でニーズを獲得した後、武装神姫が生まれて、
スカガやストパンへ繋がったような印象
ルパン三世の峰不二子に非常に冷ややかなフランス人の様子とか、
ジャパニやmoeが、実際は受け入れられるより10倍くらいの規模でバカにされてるのが(ずっと前からだけど最近になって)
伝わりつつあるから、
白人の目に非常に弱い日本がこれからどうなるか楽しみではある
そりゃ不況やら中国とか中東とかで、世界規模でキナくさくなってきて
「厳しい状況を生き残るために、リアルポリティクスを知らなくちゃ!」
みたいな空気になってるときに、moeだのアニメだのの絵空事には
風当たりが強くなるのは仕方ないんじゃないか?
海外でアニメ云々で持ち上げてた人も、哲学とか現代思想みたいな
浮世離れした学問の人が多かったしなぁ。
>>688 お前ら外国人を過大評価し過ぎwww
ヨーロッパはどうか知らんが、アメリカ、特に俺が居るような田舎だと、多分連中に
日本のアニメの画像やストーリーの魅力が理解出来るのは少ない。つーか、絵心とか
心の繊細な機微が理解出来る人間自体が少ない。日本とアメリカの文化の違いがやはり
大きいと思う。平均的なアメリカ人ははっきり言って良くも悪くも大雑把で、ごく一部の
人間が突出して繊細な感覚を持ち世界的な仕事をする、それがアメリカ。
それはラノベについても同じ事で、だから、日本の文化の価値を議論・判断するのに
欧米ではどうとか気にする必要は全くない、つーか、意味が全く無い。
欧米人が理解できないとしても、そこに大きな意味は全くないからw
言いたい事はもうちょい短くまとめようぜ。
ま、そういうもんだわな。
我が国のメディアなどで紹介される「海外の意見」とやらが、
実は論者に都合のいい声だけ引用した単なる権威付けにすぎないなんて、
昔からよくあるパターンだ。
一昔前なら「日本にきた外国人は大人が漫画雑誌を読んでいることに驚く」
とかほざくマスコミが多くて
「当たり前だ海外に手塚治虫が存在したのかよアホか」と思ったもんだが。
最近じゃ「日本の漫画マンガ文化は海外でも高く評価されている!」
という声が大きすぎて、それはそれでうさんくさい感じがするわ。
日本の萌えやアニメが理解されない、もしくは全く知られていない
方向性が全く違うが、アメリカのアーミッシュって文化を、日本人の殆どが知らないのに似ている
例としては極論だけどな
アーミッシュは、自分たちの信仰や信念で生活様式を選んでる人たちだから構わないけど、
アニメや萌えは発信して広めていく文化であり商売なのに理解を得られないってのは問題だよ。
>>695 アニメは商業だから広めなきゃいけないけど、萌えは嗜好だから、理解されなくても問題はないやろ
◯◯可愛い、萌えってのは、好みの問題だから、この部分だけならアーミッシュと同じ
最近のラノベについて語れよ
アーミッシュが一時期の米国SFに与えた影響でも語るか?
オウムとエヴァを経由してどうにかしてラノベに繋げられるかもしれんな
むしろ、荒らしの釣りにダボハゼみたいに食い付くなよ
メカ少女ネタに便乗するわけじゃ無いが、ラノベのメカアクションって比率的にどんなものかね。
三巻以上出てるヤツではフルメタ、IS以外にぱっと思い浮かばん。
ラノベも海外展開してるみたいだけど、イラストはそのままなのかな?他にも本文を文化に合わせて変えたりしてない?
アニメのとらドラは受けがいいみたいなのはどこかで見たけど、原作はどうなんだろう?
ぶっちゃけ、ラノベのイラストの多くは日本でも特異な印象受ける事あるし、海外から見たらどうなんだろうな?って
まぁ、メディアミックスしてなんぼじゃないかなロボ物って
文字だと手足もげてもいい鎧な気がするし
ISもロボ物というより、パワードスーツ物な気がする。
ISは、ただのハーレム物だろ
あんなのをロボ物とかパワードスーツ物とか言うほど、それらに対するこだわりなんて感じられない
フルメタでさえ、ASが人型ロボなのは
戦闘ヘリや戦車相手に戦争する兵器としての最低限の説得力のため
って感じで、話自体はパワードスーツとか、それこそ意志ある剣でも成り立つしな
ミリタリーな雰囲気で主役張るメカとしてはあの位のが必要なんだろうけど
フルメタのパワードスーツといえばボン太くんの方がw
パワードスーツにこだわりのあるパワードスーツ物ってなんだ?
改造人間じゃない平成ライダーか?
武装としての強化外骨格を突き詰めてもミリタリーSFに寄りすぎてかなりの読者を排除してしまう
ISのロボとかパワードスーツの要素はアニメにした時にかなり有効に働いたからなぁ
これがないと埋もれていただろうし原作の要素とアニメスタッフの個性がうまくあった一例なんだろう
パワードスーツに拘りがあるのはやっぱアップルシードだな。
サイボーグが当たり前で、個人の携帯する火気がどんどん高威力になっているのでノン・サイボーグが対抗するには大口径火気の反動に耐え高機動で置いていかれないようにしないと治安維持がままならない世界。
SAOもISもただハーレム物やりたいだけでMMOやロボを
踏み台にしてるだけだよな
ISの作者の、踏み台にしてるのがサバゲーの新作はダメダメだったらしいな。
SAOからゲーム要素を抜くともう話が作れないだろうな
AWならまだなんとかなるかもしれないけどろくでもない話になりそう
>>712 SAOは、キリトの実生活があれ過ぎるからなぁ
MMOやりこんでいて、リアルでは人付き合い苦手だから詰んでるし
>>713 その位なら、押しかけヒロイン軍団で解決できる
実は従姉妹で恋心を抱いてる義妹も居るし
>>707 その手の話って読者受け悪いのかね?
禁書が能力者も魔術師もそっちのけで、
丸々一巻パワードスーツメインでやった時は結構ブーイング多かったけど
それはパワードスーツだから不評だったわけじゃないだろ
上でも言われてるけどパワードスーツとかをまともに書くならミリタリーSFとかになってくるからな。
ISのあれは実質変身ヒロイン物の変身後の衣装みたいな物だし、そういうものとはまた別。
ハーレムものと言うなら主人公はハーレム主義者でいてほしい
選べないんじゃない。全部俺のだと言い切る勇気
MS少女って、モデルグラフィックスが源流で、ガンダムセンチネルがブームの一端を担ってきたんだよなぁ。
ここでもトラウマとなるか、ガンダムセンチネル。
ラノベでも、イギリスの学生文化を事細かく紹介したハリー・ポッターのような作品が書ければ、
海外でも大ヒットするんだろうけどな。
>>718 それじゃ80年代後半から90年代の主人公だ
世界の女は全部俺の物って
読者が共感しにくいキャラになるからやらないんだろう
>>712 実は近未来モノだからな
AWのほうが未来だし、まともに世界観描こうすると科学文化的にかなり難しいぞ
マンガやアニメなら鎧物って括りになるかもだけど、
聖闘士星矢系列はパワードスーツの流れかもしれない
>>723 脱いだ方が強くなる人がいたじゃないですか
>>687 日本人は日本のアニメに誇りとプライドを持ってるから大丈夫でしょ
実際、海外の漫画原作のハリウッド映画は日本ではあまりヒットしてない
日本のアニメで海外でずば抜けて大ヒットしたのがドラゴンボール、ポケモン、遊戯王、キャプテン翼、グレンダイザー
それに次ぐのがセーラームーン、爆丸、ロボテック、NARUTO、攻殻機動隊あたりと子供向けのアニメが多い
オタク向けでヒットするのは攻殻機動隊、ダーティペア、うる星やつらみたいな半裸の女が主役のエロ萌えアニメが少なくない
日本のアニメのエロは海外でもそれなりに通用しているようだw
>>720 ラノベはあくまで娯楽だから難しい内容は書くなと編集から言われるらしい。
そういうのが書きたい+書けるくらい力量がある人は一般への移行を薦めてそっちでちゃんと書いてもらうそうで。
そういう感じだから期待するだけ無駄だと思うよ。
お決まり通りの型に嵌った安心感のあるお話の提供が大衆文学の目的だからラノベにそんな複雑な話は誰も求めてなくて当たり前だけど。
意外と年齢高めで購買力のある層がラノベ買ってるのが分かってからは、最初からメディアミックス前提でラジオ、各アニメ誌、イベントとかで派手に宣伝して人気作・話題作って事にしてアニメ化して原作、円盤、グッズとかを売りつけるのが基本になってるし。
ただの商品それも大量生産品としてか見てない。
まあ、何にせよ区別は一般文芸ときっちりつけてるらしいよ。
ただ、難しい内容のボーダーラインや定義はどの辺にあるんだろうね
SF的な難しさはまだわりと定義しやすいけど、それ以外の難しさの判断はどうなんだろ
一般文芸にだって普通に娯楽はあるしな。
さらに言えば緻密なプロットで読ませる娯楽だってある。
ハリポッターは児童書という扱いだけれど、そんな難しいことを書いてあったの?
この板にいて思うことだが、「娯楽だから」でなんかみんな思考停止してないかっていう気はある
娯楽として思考停止することは個人の自由だから仕方ない。
議論はしたい者だけで語ればいいし、無理に考えさせても建設的な意見は出ないと思うぞ。
福井晴敏なんか硬派かと思ったらコメディやらガンダムやら書いたしな
ガサラキなんかはファンタジー要素もあったけど、sfだけでも良かった。これもアニメになっちゃったけど
娯楽とはかくあるべしみたいな凝り固まった考えを編集者が持っていないことを祈るよ
出版不況で四苦八苦の編集者は、売れる物なら節操なしに飛びつく状態じゃないかな。
売れるラノベが良いラノベだ。何年も売れるラノベはよく訓練された良いラノベだ。
>>733 どっちかつーと、「編集者が凝り固まってる」と主張してる人間の頭の中身の方がが凝り固まってるような気がするがw
ホワイゾンみたいな設定洪水系はやはり人を選ぶだろうしなぁ
要は「主に十代向け、アニメマンガ好き向けの娯楽」なのを、
包括的に「娯楽」と呼ぶから話がややこしくなる。
見てると○○ばかり、××ばかりと非難しながら、○○と××が反対の
性質のものだったりするしな。
読者のほうが似たようなものしか読まない方向で、凝り固まってる感じ。
>>739 そりゃ、毎月出るラノベ全部読むほど時間有る人間は稀でしょ
日に3冊ずつ休みなく読んでやっと
それができない以上選んで読むから当然偏る
金曜ロードショーの新エヴァ観てて思ったが、今のエヴァ人気は新エヴァがエンタメ志向だからなのかな
昔のまんまの謎盛りだくさんなエヴァでも、今みたいなメディアの後押しがあったら同じぐらいは人気でてたろうか
娯楽の本質ってなんなんだろうね
娯楽の本質か。
圧力、じゃね?
なんとなく、みんなが面白いという共通意識みたいなの。
そういうのが数字とかに出てくると、一気に圧力が強くなって一人勝ちになる。
若者向けのマンガアニメラノベも、大人向けのハードなドラマも、
じいさん向けのチャンバラも娯楽には変わりないしなあ。
>>738 正確には「〜向け」ではないな。「〜に受ける」だ。
>>741 ボージョレみたいなもんやろ
美味しいワインがあるよ。美味しいからみんな買ってるよ。それはボージョレっていうんだよってのから、
ボージョレがあるよ、ボージョレ=美味しいよ。だから買えよって、逆転してるのと一緒でさ
>>741 むしろ謎まみれ投げっぱなしの旧エヴァが、当時のオタ向けアニメとしては
社会現象というほど異常な反響呼び起こしたから十何年過ぎてもリメイクされるんだが。
まああの現象は、当時のアニメとしても異色の作風が
うまく時代のツボにはまったとか、そういう部分が大きいだろうが。
ラノベに限った話じゃないけども
面白いのは当然として、人気作を人気作たらしめているものの正体ってなんなんだろう
>>742がかなりいい線いってる気がするけど、ある種の同調圧力みたいなもんなんだろうか
作品そのものにある程度の魅力があるのを前提として、あとは宣伝だろうな。
百万人に宣伝して、たとえ九十万人にそっぽ向かれても、
十万人の客がつかめれば十分人気作になる。
逆に言えば版元に「これは宣伝すればもっと売れる!」と思わせる魅力。
実際、人気作になった作品の影には、同じように必死で宣伝してもダメだった
屍の山があるんだよ。人気でなかったから誰も気づかなかっただけで。
俺が人気作を読んでもあんま面白く思えないのは同調圧力に鈍感だからなんだろうか…
そういや昔どっかの書評家が「ある程度売れる本は色んなのがあるけど何百万部も売れる本は
とにかく無難」とかなんとか書いてたなあ
幅広く受け入れられるためには、ベタにならざるをえないんだよな。
ヒット作には理解出来ない上に嫌われる要素があっても良いけど、大ヒットの場合はダメで嫌われてもいいけど理解出来る嫌いな要素じゃないとダメだ。
というのは聞いたことあるな。
多くの人に売れるものは、複数の種類の好みや考えに否定されないわけだから、
まあ無難なんだろうね
ラノベは一般からみれば全然無難ではないけど、ラノベの読者層の中での
無難さがまた別にあるわけだね
>>747 ラノベの人気作は出版社の販売戦略によって生み出されただけだからな。
ファッション業界なんかが作り出す今年の色とか流行と仕組みは同じ。
>>742 そんなこといったらぼっちには娯楽が無いのかよ?
共有出来ないと何も楽しくないって事は無いだろ
共有は共有で楽しいものの1つってだけじゃん
>>746 最初からエンタメだと思うけどな、最終話以外は
最終回のインパクトが強すぎ&ぶん投げってだけ
>>752 ああ、二十歳を過ぎて、レンタルビデオ店のアニメコーナーが普通な人と、そりゃ普通じゃないって思う人みたいなもんか
ただ、じゃあラノベ大ヒット組の禁書やはがないが無難かというと
(ラノベ読者層内に限っても)そうでもない気がするんだよなあ
50万くらいならまだ無難に徹しないほうがいいのか
90年代はツイン・ピークスみたいな謎が謎を呼び謎のまま終わる作品が多かったな
EVAもそのあたりの流れって感じ
ラノベはいろんな方向に尖ってるもんだと思うから、
結局どの尖り方が一番売れたかなんて結果論かもしれんけどな
エヴァは8割がたエンタメに徹して最後にあれやっちゃったから「真面目に作品づくりやれ」から
あれを考察する奴まで幅広い反応が出ちゃったんだと思ってた
>>756 月姫的な現代伝奇をマイルドにしてとっつきやすくしたのが禁書で、
ハルヒのSF臭を抜いてオタ向けパロディを入れたのが、はがない
と考えると、ある意味では無難なんだよな。
「人気がある」って言われりゃ、大抵の人が「面白いものだ」って思い込むだろうね
クソつまらなかったら、さすがに面白いと思い込むのは無理だが、そこそこ良ければある程度は売れる
ハルヒなんかは「このラノ」で1位取らなかったら、昨今の化け物人気は無かったかもしれんな
「ランキング1位」っていう宣伝効果は、かなりすごかったかもしれん
内容自体の面白さと絵がアレだから、ほっといてもそれなりに売れたかもしれんが
>>754 多くの人は楽しいものを共有したがるよ
面白いラノベがあったら、もっといろんな人に読んでもらいたいって思う
趣味の合う友達がいたら勧めたいし、いなかったら「もっと売れろ」って考える
それが売れまくってアニメ化して、新規のファンが流れ込んでくるとちょっと寂しくなるんだがなw
>>749 鈍感っていうか、「こんなの面白がってんの?www」って感じの中二病心理かもしれんぞ
まあ好みに合わないってのも普通だけど
このラノに運命を変えるような力があるとはとても思えん
ハルヒが京アニでなかったらならまだわかるけど
>>761 だからって同調圧力が娯楽の本質自体にまでなるわけじゃないじゃん
触媒的な役割をするってんなら普通にそうだろうと思う
娯楽の本質は普通に楽しむことでしょ
この流れって自分が楽しめないから
同調圧力があるfjkって感じがしてなんだかなー
売り上げで語るなら今は持て囃されてるラノベも漫画に比べれば大した事ないよな
んで、各社宣伝したりヒット作があったはずなのに、ここまで電撃一強になったのはなぜなのよ
>>763 実際元々の意見が「娯楽」という名目でダメだしされたのにムカっときて噛み付いたように見える。
>>765 ラノベ初期に、他の媒体も巻き込んで一大勢力を作れたから
電撃と名のつくものは、それぞれで横断しながら売り込みかけてるやん
>>765 作者と絵師の組み合わせのセンスと、絵師の発掘が他者と比べて頭抜けていたとは感じる。
あとは、旧エヴァからくるセカイ系に他社が対応できないうちにブギーポップで攻勢に出れた
のは大きいんじゃなかろうか。
>>754 単に面白い物は一人で楽しんで終わり
共有できる面白い物は、作品自体を楽しんだ後に、作品をネタに友人と語って楽しめる
っていう、自分にはスマッシュヒットだけど周囲には受けない物にない楽しみがある
で、一定ラインを越えて受けて居る作品だと
あちこちで会話の中に出てくるから手を出してなかった人間も興味を持つ
後は作品が受け入れられる限界まで伸びるだろう
宣伝するメディアも当たりそうな気配もない物には簡単に乗らないだろうし
いろんなものに強い、の一言につきるんじゃない<電撃一強
MFも富士見もそれぞれ得意分野があるけど、そこに頼りすぎてたきらいがある
>>762 2003年に第1巻発売で2005年このラノで一位。
アニメ化に先駆けてコミカライズ版の連載開始。
そうやって話題作りして盛り上げつつメディアへの露出を増やしていった後でアニメ化。
結果的に原作の売り上げ大幅増加の流れだからな。
同時期にやってたシャナの方がもっと露骨だったけど。
>>764 いまラノベが持ち上げられてるのって、出版全体が沈んでる中で
比較的安定っていう相対的なものでしかないからなあ。
ジャンプで言えばDBスラダン幽遊デスノなどの大ヒットが出なくなったから
大ヒット作がある頃は重視されなかった中堅レベルでも積極的に売り出して、
地道に利益を上げようとしてるようなもんで。
今年のこのラはSAOの2連覇か
あれだけ全方向に人気があるとそうなるだろうなぁ
SAO2連覇はまあいいんだけど、意外にいっぱいいるSAOに入れてる協力者票ってのは
何をしたいのかちょっと気になる
ネット小説は商業でも通用する! って舞い上がってるだけでしょ。
>>774 去年も結構いたので協力者にとっては俺が育てた系のシリーズ扱いなのかもしれない
確かに去年もそれなりにあったけど
今年は協力者票で5位みたいだからなあ
よくわからん
>>772 2004年に電車男がヒットしたり「萌え」が流行語になってただろう。
あの時にオタク文化自体が産業界に注目され出してたからな。
元々無駄に市場規模の大きくてそういった文化と親和性のあるラノベに出版業界も飛びついた。
同時に製作委員会制度とデジタル化でアニメ製作が楽になったけど、
ネタがなくて困ってたアニメ業界もそれに便乗してそれがそのまま続いてる。
去年よりマシだど相変わらずこのラでは人気がないAW
売り上げでSAOに負けるのはまだわかるけど
このラですらここまでの差をつけるほどの出来の差があるというのか
正直AWのがSAOより協力者には好かれるタイプだと思うんだがなあ
ヒットを出した時、電撃だけは次の用意を怠らなかったからじゃないの
富士見はスレイヤーズで社員全員食ってけるから長らくオーフェンフルメタ雑魚扱いだったし
スニーカーに至ってはまだハルヒが当たればの呪縛から抜け出せてない
協力者ポイントの変化
去年 今年
43.1 → 57.61 SAO
43.1 → *0.00 AW
去年は同数だった協力者票が今年は明暗を分けた感じ
AWはアニメ終わってプッシュする理由がなくなったからな
AWのが好きな俺は異端なのか
べつにAWが好きというわけでは無いが、つるぺた率が高いのが良い。
SAOに比べたらAWは娯楽より挫折や成長物語寄りの構成だし
大賞作品らしく人は選びそうではある
と言ってもSAOと比べたらってだけのことで十分売れている方だとは思うけどね
チビデブ苛められ主人公は扱われやすい題材だが、けっしてウケが良くはない
>>781 おそらく
>>767の意見が一番的を得てると思う
アスキーが吸収された時、編集者だった奴がうちとはやり方が全然違ってると言ってた
アスキーが担当部署以外は横が何やってるのかしらんセクト主義だとすると
MWは横断的に会社全体で動いて他所の部署に担当者が口出ししまくる体制だと
電撃はゴタゴタがあったせいか、気合いが違ってたな
古橋をハードカバーでデビューさせたりとか
フォーチュンクエストをシリーズごと取ったりとか
電撃スタート時の中身は最盛期の靴スタッフだからなあ。
生き残りに必死で、同じく引っ越してきたコミック系の編集部とタッグ組んで馬力が半端なかった。
>>781 富士見は違うだろ
あそこはどれもスレイヤーズと同じだけプッシュして文庫とドラマガでやらせた=同じ激務を科した、結果として潰れまくった、ってだけで
神坂秋田と続いたおかげで新人はみんなあんな頑丈さと生産性があるとの勘違いによって生まれた悲劇
富士見は秋田以降泣かず飛ばずだったからな。
そんなの関係無しにどのレーベルも結局角川系だけど。
実質角川一強。
最近は他の出版社もラノベレーベル立ち上げてるからどうなる事やら。
早川は何か知らないけど早々に退場して行ったけど。
>>769 ひろく娯楽ではなく大衆娯楽っていうなら共有は欠かせない要素だね
劇場なりなんなりでの会場の盛り上がりも含めて楽しみ
しかし、オタク文化っていうのは以前ならば
わかり合いに背を向けた自分なりの拘りの部分が強いものだった
と思うんだけど、いつの間にかコミュニティが拡がってきてて
マジョリティ的な楽しみ方をするようになってきている感じがする
>>793 それはネット(旧来のパソ通)の普及からインターネット時代になって
マイナーな趣味でも日本中あるいは海外も含めて同好の士と語り合えるように成ったからでは?
ネット以前は10人に1人に受ける物なら共有できても100人に1人の物は共有できなかった
必然的に古いオタクは閉鎖的に成らざるを得なかった
インターネットで気軽に交流できるようになれば100人に1人所か、千人に1人しか受けないマイナーな物でも好きを共有できるように成った
そうなると今まで好きだけど周囲に受け入れられないから隠してた人も
コミュニティ内ではオープンにするし
オタクの市民権も確立してきたから
あと、アニメ世代が親になり、中学生過ぎの子と親子でアニメ楽しんだりも増えて来れば
アニメやゲームを子供時代だけの物とする風潮も無くなるだろう
広く多くの人に好かれるのはいい事だけど、新規層や知識や技術や愛の薄い人が入ってくるのが嫌な人もいるな
バトミントン歴ちょっとの高校生がバトミントンについていろいろ言ってるのを聞くと、何となくムズムズする国体選手みたいな感じ
もしかして:バトミントン
まぁオタク趣味が認知、許容されてきたってのはあるだろうけど、
ラノベオタってのは特殊かもしれない、大概マンガやアニメオタの掛け持ちじゃない?
>>789 同時期の90年代後半に、スニーカーと富士見ではあかほりさとるが
大暴れしてたのも結構大きいと思う俺。
読者側の印象では結果的に「方向性の対比」になったように思う。
作品が人気先行なだけでつまらないというわけではないんだが、作家としての能力を基準にすると、電撃がとびぬけて有能な兵隊をそろえているとは思えん
どうみても電撃が一番有能な兵隊が揃ってる
それこそ他が連合しても勝てないぐらい
電撃はエースレベルを複数枚常にキープしてるからなあ。
他のレーベルはエース不在か、いても一人だし。
そりゃ電撃にもアレな作家はいるけど、他がもっとひどいからなあ。
「作家としての能力」ではなく「ラノベ読者のツボを突く能力」なら
確かに電撃が最強だろうけど、それは作家より編集者の能力になるな。
ラノベの(末端の)編集の人はどういう勉強をしているの?
脚本マニュアルを読みながらふんふん音楽聞いてるとか?
ラノベ編集はメディアミックスに関わることが多いから、交渉能力の方が重要だろう。
「ベストセラー・ライトノベルのしくみ」を書いた人は元編集だけど、
「自分は作家や関わる部署の人たちと話ししまくるよりも、もくもくと文章を書いて
くような仕事の方が好きと気が付いてライターとして本だした」みたいなことを書いてたし。
電撃は初期にメディアミックスで上手く稼いで体力(資本)がついた所から、失敗を恐れずチャレンジを続けているのがいいのかも
作家としての能力が高い人はそもそも一般に移って戻って来ない。
807 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/17(土) 22:51:01.75 ID:oB43gGVM
>>806 「作家としての能力」じゃなくて「一般向けの作風」が合う連中だろwww
どうせ例によって、「『作家としての能力』が具体的に何か?」とお前に聞いても答えられんのだろうなw
「一般で売れる作品を書けることが作家としての能力だ」とかのトートロジーしか返ってこないのだろうwww
どっちでも通用する作者がどっちで活動するかが
どっちが儲かる市場かという指標には成るんじゃね?
それに明確な差がなきゃ、両者は並列で向き不向き問題ってことだろう
ラノベから一般に移った作家は、だいたいラノベでヒット出来なかった作家だしな
そういうのは一般の方が向いてたってだけだから、文章力だの構成力だのの問題じゃない
ラノベでも一般でもそれなりに売れた作家っていうと誰がいるんだろう?
深沢美潮は児童書書いてた気がするけど、あれは売れたんかな
一般の定義が難しいけど、ガイエとか鬼畜とか夢枕とか温帯とか出版社も対象年齢も選ばずに縦横無尽に書きまくってたな。
私の男をラノベで出されても困るし無理にやる必要もないしなぁ
はまちの作者がラノベは対象年齢の建前上価格を高くできないから、生活しやすいビジネスモデルって意味なら
ハードカバーの一般も書くような作家を目指すのがいいと書いてたが
この見方でいくと、両方で同じくらいの部数売れるものを書ける作家は結果的にラノベには戻ってこないんじゃないか?
一般論として、「両方書ける作家」が「片方しか書けない作家」より能力高いといえるだろうし
>>809 入間人間はどうだ?ぼっちーズとかハードカバーものも書いてるが
814 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/17(土) 23:39:50.46 ID:ueqxUOUb
>>811 ゴシック書いた人とは思えないよなあ
桜庭作品の中ではゴシックの方が異色なのかもしれないが
ラノベは売れなくてもラノベという枠で捕捉されてある程度売れるが
一般は売れないと本気で売れない
そこでラノベを叩きながらラノベを書いたり愛蔵版商法したりという作家が出てくる
誰とは言わないけど
一部の売れっ子はともかく価格の高い単行本系は数が出なくても高いからやっていける要素が強いからな
何気に週刊誌とか新聞とかで連載枠あったりするしね。
ラノベ以外だと。
いちお、原稿料が出るし。
ラノベも雑誌が壊滅してなければなあ……
>>812 年取ると若者向け書きにくくなる
ってのもあるんじゃないか?
冲方がそんな事言ってたし
>>818 漫画とかでも年をとってからも新しい少年漫画を書き続けられる人は本当に稀だからなぁ
読者の年齢と作者の年齢の差。時代の流れ。作風の変化
色々な要素が複雑に絡んでいそうだしかなり難しそうだ
>>819 それを考えると、こち亀の秋本は凄いな。
まあ、サザエ時空を採用してることもあるのかも知れないが
>>817 純文や小規模エンタメなんかだと小説雑誌の原稿料+単行本の二重取りで
どうにかやってけてる人もけっこういそうだな
子供がいて子供の事をよく観察してたら世代ギャップ埋められるのかも知れないが
20年、30年若者向け続けるのは難しいんだろうな
傭兵は書き続けてるからこそ保てる強みだろうな。
二年ぐらい書くのやめたら、たぶん一気についてこれなくなる気がする。
榊さんは、至近で人気が出た作品のアレンジ力が上手いんだよ。
「ゲート」とか「ガンダムOO」とか「IS」とかを、パクリ扱いされない絶妙なアレンジ
で書いてる。
>>825 三雲も近いものを感じるな
どれだけ真似ても根っこに自分の作風があるから出来るんだろうけど
>>822 児童書だが、原ゆたかはかいけつゾロリ何十年も続けてますからな
基本ポイント押さえてればいけるんじゃないかね
アンパンマンにしても児童書は何かまた別の世界の基準って感じがするな
児童書はイマジナリー児童のロールプレイを書いてる面があるからな
読者である児童の方にもある程度セリフ回しなどの古臭さを許容する割り切りがある
これ20年古い言葉遣いじゃんwwうはwwwってツッコミしないお約束があるから年寄りでもおk
ラノベは学園物やギャグだとそうもいかん
ファンタジーや戦記で固めの仕上げだと古さを感じさせないものもあるが
ラノベは基本読者と同じ視点・立場から書かれるけど、
児童書は大人の視点で子どもに向けて書かれているって言う違いがある。
文体が作り出す雰囲気ってあるよね
古い文体でかかれたファンタジーから感じる「伝えられてきた物語」という雰囲気、好きだな
児童書は「買わせる相手は大人」ってとこもポイントだな
大人が子供に読ませたいトピックってそんなに変化がない
もちろん、「大人が子供に読ませたがらん児童書」ってあるから全てそうじゃないだろうけど
(俺が子供のころはズッコケシリーズの評判が大変悪かったな)
833 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/18(日) 02:40:55.23 ID:aiaj5vCb
>>832 ズッコケが評判悪かったてマジか
あれこそ子供が読むべき本だと思うけど
結局力量有る作家は好きなもん書いてあとから一般向けラノベ向けに分けるけど
そうでない作家は自分の力量相応の所に流れるってことじゃないの?
ベクトルの違いをスカラーの差と感じてしまうのは見方が薄っぺらい平面的だから
>>810 そこらへんは「ラノベも一般も書く作家」というより「書いたものの一部が
ラノベと呼ばれるようになった作家」。
そういう作家は「作家が対象年齢を選ばず書いてた」というより、「ファンが
(作家や出版側の想定した)対象年齢層を飛び越えて追いかけまくった」
という方が正しいかと。
(作家側で意識してないわけではないのは、菊池の「新宿」シリーズが
ノベルズとソノラマでは主人公もエログロ度も変えているところからも明白)
時間の流れ的には、そういう「実態」がラノベという「形態」に繋がった、って
言ってもいいと思う。
形式としてのラノベが出来上がってきたのはスレイヤーズ辺りからだけどな。
最初からごった煮状態だった訳じゃなくて展開して行く中で他のジャンルを取りこんでいった。
初期は少年・少女向けファンタジーとして売り出してたしね。
>>837 あくまで俺が見た限りだが、ジャンルや発刊形態越えて若者受けしてる
作家陣をみて、そこから逆に「若者受けする」ものをまとめようとしたのが
スニーカー(というかその前身の角川青帯)で、そこからさらに狙いを絞ったのが
ファンタジアじゃなかろーか。
ちなみにファンタジアの初期は、「タイラー」「シンディ・スー 」「ペ天使たち」
といったスペオペ風味のSFがむしろ多かったくらいではある。
(とゆーかスレイヤーズ以前のファンタジアのファンタジーって、「風の大陸」
「ZEQU」「エルヴァーズ」くらいだったような気がする。)
実際ファンタジアは90年代はその後も「ヤマモトヨーコ」「クレギオン」
「ロケットガール」「フルメタ」みたいなスペオペSF路線がもう一つの看板で、
本格的にファンタジーメインになったのは2000年代以降じゃないかな。
最初から最強主人公になりすぎて、インフレじゃなく敵がどんどん弱くなるデフレ状態
>>811 驚くかもしれんが、砂糖菓子はラノベとして出たブツだ。
富士見無茶しやがって…。
>>826 絶チルのノベライズなんて、その最たるもんだけどね。
三雲もあちこちで書いて、ハードカバーまで出してる10年選手。
長持ちする人の特徴なのかもしれん。
雷の娘シェクティを忘れないで!
内容的には、ライトノベルというより本格ファンタジーだったけどな
>>841 シェクティはただ本格ファンタジーと言うには邪気がありすぎた、と今でも思う。
作者の「流行への主張」を隠そうともしてなかった、という点で。
>>842 確かに実の姉のクローンみたいなのとやっちゃって子作りしちゃうし
それで自分を見失ってしまった女の子を押し倒すやつもいたし
さらには、その男に向けて重いから早くどけ、みたいなことを言っちゃうし
母子相姦みたいなこともあったし
今思うと、けっこうすごかったなぁ
そこがシャクティの良さであり、弱みでもある
多くの人には求められなかったけど、支持する人は根強い
あの当時でも突き抜けてたもんな。
末弥絵はかなり嵌まってた。
ところで、シャクティじゃなくてシェクティな。
狂った話を突き詰めて書ける作家は強いと思う
あーゆーのが書ける人の日常物ってのもちょっと違った角度からの見方になったりするよね
>>833 俺もそう思うけど、当時の親や先生の評判は「漫画っぽい」でえらく悪かった
俺の周りだけの事情かもしれんが。
漫画っぽいって言うのはよく分からないな。
多分登場人物と話が非現実的だって事なんだろうけど。
ラノベみたいに漫画的な表現は使われてなかった気がするし。
どうせ読まずに絵だけ見ていってるとかじゃないの
悪く言えば主人公がいつでもどこでも主役になる
群像劇でもフィーチャーされた主人公格のために話が用意される
物語における登場人物としてではなく、
キャラクターのための舞台になっている
キャラノベがまさにそういう傾向をもつものとしてマンガ世代から発信され、マンガ世代に受けてるというのと
マンガっぽいという感想は調和してる。それ(マンガっぽさ)がすべてになってない世代がそう感じるのは当然だろう
男主人公なら、女性ヒロインは人物じゃなくてフィギュア(人形)としてあらわれる
つまり、主人公ないし読者が興味をもつものをそのままヒロインは吐き出す。
たとえば、(金髪)ツインテールなら「ツンデレ」、メガネで巨乳のお姉さん、完璧な容姿・知性と描写されるが冴えない主人公に執着する…。
そういう固定観念や定型を少し外すことで読者が斬新に思うという事自体、
いかにヒロインが読者にとってフィギュアになってるかがわかるというもの
そこでは自律的であることや、自然さは重視されない
ラノベのキャラクターは、一般の文芸小説とは違う
「マンガ・アニメ的リアリティ」に基づいているっていうのが
通説でしょうに。
今更、そんなこと言われても……
ええw
通説を今更と見下すか、個人の印象論と叩くか、どっちかにしろよw
矛盾し過ぎている…
>>848 ズッコケはサザエ時空化してるから、時間の感覚が子供と変わっている大人からはすっげえ不条理かつ漫画的な話に見える場合もあるのよ。
大人からみた子供なんてのはスンゴイ勢いで成長していくわけ。一日一ヶ月の感覚が子供とまるで違う。
だから、サザエ時空みたいな変わらない子供たちっていうのはどうしても漫画的に思えるんだわ。
奇をてらう事をモットーとするラノベを「当然」としながら、それでいて海外作品にあるような「異質な発想」に触れないでいると
>>854のような基地外になる
>>849 マスコミが好むゲーム感覚と同じような印象を感じる
実態はあるようであまりない
>>852 それは物語りに紛れ込む雑音を排除した結果だろう
主人公と物語りの主題、この両者を結び付ける鎖の輪が登場人物やガジェットで
そこに無駄な要素は求められていない
だから主人公や読者に見せるための上辺だけのキャラに見えるが
それは実生活を送る家ではなく、モデルハウスの様な作りをしてるからだろう
現実は大きな事件が起きて解決に邁進してても、関係ない雑事が転がり込んで切り捨てたり忙殺されたりするが
物語りの上では重大事の助けにも妨害にも成らないノイズな人物や小事件不要だから
まんがらのべてきリアリティーってどういうものですか?
>>853 「マンガ・アニメ的リアリティ」てリアリティがないってことを
サブカル好きのインテリが言い換えて誤魔化している感じがする
>>861 モデルハウスに生活感がないって言ってるようなもの
漫画的リアリティってのは、見せたい物をより良く見せる為の
邪魔な要素を除いた構成ってことだろう
一般文芸を漫画化するパターンもあるけど
だからってその雑誌から特別浮くことはないし
「マンガ・アニメ的リアリティ」って漫画やアニメの中でもかなり狭いものを指してないだろうか
マンガ・アニメ的「リアリズム」な
文学は何らかのリアリズムに基づいて(もしくは抗して)書かれるものだから
マンガ・アニメはマンガ・アニメ的リアリズムに基づいているという
まあトートロジーだな
誰かの言葉を受け売りして書くと、それに対して受け売りの受け売りを別の誰かが返す
さらにそれが続く。その過程で概念は歪曲され、劣化してもともとの意味をおおかた失ってしまう
それではなにも理解が進まない。もっと悪いことに、理解できたという勘違いだけ抱いたまま終わる
マンガ・アニメ的リアリティという
>>853のレスからの流れはこれにあてはまる
最近の極端な性格付けのヒロインなんかにリアル言い出したら
もう絶対に学校生活送れないくらいひどいものになるからな。
いくら美少女だろうがmobたちにとっちゃうっとうしいこと極まりないし、
どうやったってイジメになる。
でもそんなもの見てもしょうがないしな。
ケータイ小説が流行った時に若い読者はリアリティがあるから引きつかれると言ってたけど
ここで言うリアルはまた意味合いが違うんだろうな
携帯小説なりWEB小説なり向こうは向こうでやっぱり文化が違うしなぁ
リアルとリアリティ履き違えるとハイパーリアルRPGみたいになるしな
あれはワザとやってるんだろうけど
ミステリーってか推理モノも独自の「本来とは違うリアリティ」ってあるし
先行するラノベに関する研究書とかには目を通すべきだと思うけど。
漫画・アニメ的リアリズムの考えの元になってるのはファンタジーに関する研究の中でのキャラクター論%
ミステリってのは読者に謎解きを楽しませるために
「犯人は作中に登場している人物でなければならない」
「手がかりは読者の前にずべて出さねばならない」
などの決まりがあるけど、それだってリアリティないっちゃないからな。
現実の難事件なんかアンフェアなもんばっかりだよ。
まあ実際にそういう批判から本格に代わってハードボイルドや社会派が台頭して、
それもまた飽きられて横溝ブームや新本格ブームが来たりしたんだが。
ジャンルの流行廃りなんてどこでもそんなもんだ。
リアルとリアリティ混ぜだした日にはロボット物なんて全滅だ。
ロボット物にリアリティは必要だが、リアルを追求するとジャンルそのものが成立しない。
マンガ的リアリティー(リアリズム)の中身がどういうものかきぼんぬ
874 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/19(月) 18:34:58.98 ID:N5xCihwe
リアリティ=説得力(登場人物に犯人がいる、と納得できる)
リアル=現在の科学じゃロボなんて作れない、魔法なんて無い
こういう解釈じゃないの、この二つって
>>871 そうだな
先日の岐阜の密室殺人では、絞殺(縊死ではない状況)で自殺の判断が下っていたが
なんと錠に糸を結びつけ、新聞受けから引いて施錠していたトリックが明らかになった
ミステリならまず絞殺の時点で他殺と判断が下るし
傷跡などの痕跡が残るから糸のトリックは真っ先に否定される
そのへんは、どこまでリアル追求しても所詮「ツクリモノ」の悲しさだな。
現実にはいい加減な捜査による見落としや判断ミスなんて山ほどあるのに、
フィクションで警察のミスを書いたらご都合主義だと叩かれまくる。
事実は小説よりもフリーダム。
きっと読み手である神様のスペックが高いから、無茶な展開しても文句ないんだぜ。
などとメタってみるのこころ。
ミステリにおいては訳もないのに警察が正しい事いったり
間違ったりすることは許されないからな
不規則に正誤が現れては前提が作れない
推理小説は、一部にクイズ/パズル的要素が有るからな
クイズ/パズルとしてのルールに縛られる
忠実に作ったノンフィクションものだって、
それを知らずにフィクションだと思って見た人からは「ねーよw」と言われてもおかしくないし、
どうにもならんわな
暗黙のルールってものを知らんニワカが騒いでるだけ
>>873 簡単に言うと漫画・ゲーム的リアリズムは、漫画・ゲーム世界の中での現実の模倣で、
その中でのもっともらしさと描写の正確さを追求して書かれるもの。
反対に現実をどれだけ正確に写実できるかを追求して書かれるのが自然主義リアリズム。
自然主義リアリズムにしてもファンタジー要素がないとそんなのただの現実感覚のレポートに過ぎないけどね。
それとは逆に完全なファンタジーは抽象的過ぎて誰にも理解できないものになるけど、
ラノベはもう一つの現実(漫画・ゲーム世界)に基づいて書かれてるから理解できる。
にわかがいなくなった娯楽は衰退するけどね。基本的に
にわかを拒否ったら、ご新規さんが入ってこれなくなるからな。
そりゃあ、先細りしかない。
自分なりに解釈してまとめるとこうなる
マンガ・アニメ・ゲーム・先行ラノベのキャラクターの蓄積がデータベースとなり、
フィギュア(外見)を見れば属性が容易に想像できるようになる
たとえば(金髪)ツインテールのヒロインがイラストで提示される
すると、データベースを共有する者はそこに
ツンデレ(あるいは貧乳・ロリ・比較的高い声・気が強い・規律意識などの傾向を持つ)ヒロインキャラクターを想定する
ヒロインにおいては、おもに性的記号がキャラクターを規定する。美少女であることが前提で、そのうえに
巨乳・貧乳・淫乱・ビッチ・ぱんつ・ブルマ・絶対領域・BBA…などといった外挿的な規定が試みられる
(多くの場合、作者はここをすこしずらして「個性」とする。ロリBBAなど)
このように性的記号が前面にあらわれるのは当然で、小さな物語において受容者に残るのは動物的な欲求だから。
「小人閑居して不善を為す」のとおり。そこでは異性の性的記号をなんらかの昇華で打ち消すような面倒は好まない。
昇華が受け入れられるのなら、美少女でないヒロインも受け入れられるのだろうが、まず受け入れられない
ああ、見下したいだけなのね
出てけ。
まあ異世界に行って、日本語の諺を使ってるくらいの内容だと
流石にリアリティ薄しとは思うけど、
伝わらない捏造の諺とかわざわざ作っても、面白さに貢献しないなら
そういうリアリティを殺すのもアリ
東さんの動物化するポストモダンだね。懐かしいな。
次は宇野さんあたりの、レイプファンタジーとか決断主義あたりが出てくるのかい?
>>885 どこらへんをまとめてそういう結論に至ったのかはわからんが、
まぁそういう買い方読み方する人はいるだろうな。
俺も昔は「末弥が表紙描いてるから伝奇系だろう」とかそういう
買い方してたし。
リアルってのは事実の事
リアリティってのは、もっともらしい嘘の事
リアリティがないってのは、事実じゃないって事ではなく、もっともらしさがない嘘くさい嘘だって事
動物化にしてもレイプファンタジーにしても、名付けた時点で殺しにかかってるからな…
で、いいえただのテクニカルタームですよ何怒ってんの?と言いながら印象操作をする
人間らしい知性のない猿とか強姦野郎の妄想と名づけといてそういうこと言うの
思想家ってのは俯瞰を装ってレッテルを貼って踏み潰すか持ち上げるかしか考えてない奴ら
正直他人をWiki代わりにしたり聞きかじりで大口叩くとかは冷やかしであって、ニワカですらないと思うよ
wikiがわりったって正直ラノベ的リアリズムってそこまで万人が知ってる概念でもなくね?
漫画的リアリティってのは、いわゆる「お約束」が通じる優しい世界
「伏線のない悲惨な事件は起きない」とか
リアリズムってのは本来作品や作者の中にある世界観
漫画的リアリズムというような広義の意味合いだと、同系統の作風(ギャグとか恋愛とか)にのみ通じるものだろう
でも、ラノベ評論系の本だと、「大塚英志さんの提唱したマンガ・アニメ的リアリズム」ってのは
良く引用される決まり文句みたいなもんだよ。
最近の良作評価の「ベストセラー・ライトノベルのしくみ」でも、言及があったし。
>>893 言った人がどういうつもりで言ったかさえ説明すればそれでいいんじゃね。
説明がないなら「それってなんじゃい」で深入りする必要もないかと。
作者に求められるのが騙し方で読者に求められるのが共感性なのかな?とも
今期のアニメで言えば好きっていいなよのCMコピーであるリアル初恋ストーリーのCMを見て
これのどこがリアルなんだと言う人は最初から見方を間違っていると
一般文芸やドラマだって、それぞれのリアリティがあるからね
読者にわかるようにみんな統一された単語を使って、
読者が混乱しないように読者にわかるように丁寧に喋るとこからして
リアルかと言われればリアルじゃない
>>885 「お前の中ではなw」としか言い様がないなw
こういうレスを見る度に、こういう見方をする連中の頭の中の方がテンプレしてるとしか思えないw
ライトノベル市場は急成長したので他から参入してレーベル乱立しまくったが
本屋のラノベコーナーまで急成長したわけでもないので基本は狭いまま
新装のレーベルは編集も作家も新人な組み合わせも多々ありゴミ量産
しかし店はそのゴミも合わせて仕入れる必要があるので
更に少なくなった棚(パイ)を奪い合う為と、とにかく一発屋でいいから実績上げないとという大人の事情で
表紙+エロで出すラノベが増えた
今は落ち着いたけどこの流れはまだ残っていて、しかもまだ主流派
まぁ今後のラノベは第二ステージともいうべき段階に進み、そこで住み分けもされるようになれば
少しはマシに見えるようになるかもね
ちなみにラノベと一般文芸の間、そこが第二ステージ
いや市場としてのラノベは元々大きいぞ。
他の出版物の売り上げとか落ちてる中で一つだけ伸びてる部分だし。
もうすでにラノベと一般文芸の中間?っぽいのも出てるしね。
レーベルとしてはメディアワークスとかがそれだろう。
何を持ってラノベっぽいとか言われてるのか今一ハッキリしてないからあれだけど。
>>901の時間は10年前で止まってるんだよ
ラノベコーナーばっかりにいないで新書ノベルズの棚もみれば
ラノベと一般の中間作が増えたなとわかるものだが
ちょっと前までは西村京太郎と京極夏彦と西尾維新しか置いてなかった新書ノベルズの棚が
色んな作家の本を置くようになってることからも不況下で出版社側はラノベへの擦り寄りをもうやってる
>>902 何か不評みたいだけど、ラノベを上で出てる漫画・ゲーム的リアリズムとかキャラクター小説として捉えたら割と区別がつきやすいんじゃないか?
自然リアリズムと漫画・ゲーム的リアリズムが半々で混ざってて前者の比重が大きいのが一般よりのラノベと位置付けられる気がする。
内容よく知らないからあれだけど、何か見た感じ文学理論とSF・ファンタジーの方で使われてる理論をそのまんま適用しただけっぽいし。
>>902>>903 ラノベ的なものの市場はひろいんだけど
定義的にどんどん狭く区切られている印象
ラノベのようなレーベルは色々あるけどそれはラノベじゃないと
何度言われたことか
新書は入らないだろ、ここの定義だと
>>903 むしろ君が仕入れの少ない小さな書店しか知らないんじゃね?
ノベルズなんて元々はハードカバーと文庫の中間で、基本は
ハードカバー→新書ノベルス化→文庫化のパターン。
有名賞受賞以外の新人などで新書からデビューする作家も多かったから
10年前の方がよっぽど色々出てたが。
逆に今はハードカバーと文庫の二分化が進んでいるから
新書ノベルズの市場は縮小している。
増えたように見えるとしたら、全体が縮小した分、
ラノベ系マイナー新書レーベルの本が目立つだけだろう。
そういやラノベの市場は4倍、出版数は8倍になったってのがあったな
いつからいつなのかは覚えてないが
それって単純に一冊の売り上げは2分の1だよな?
コミカライズやアニメ化も増えたから、トータルに稼ぎ出すのは増えたと思うけど。
そもそもシェアの9割が角川だから、パイを分け合うわけでもない
会社は従業員を養えればいい
編集は下請け作家を使って食っていければいい
作家は夢を追うなり副収入なりで自分が満足すればいい
地雷を踏む読者以外は誰も損しない
>>907 いいや、1冊あたりは1割
市場規模=書店における平均棚占有率は4倍でも
総売り上げではわずかに減り続けてるという話がある
正直いっぱい出すぎてる。とは思う
一般書籍にしても全部把握する必要なんて全くないよな
ラノベだと全部把握したがる人がやけに多いのはなんでだろう
と思ったが、漫画でもそういう傾向はあったな(オタ系少年誌が増えたころとか)
戦前とかだと「最近小説が増えすぎて……」って人もいたのかね
オタクはマニアの一種やし、基本的に知識によって自身の優位を誇示する人が多いからね。
ラノベというか、ネットユーザーが特にその気が強い気がする。
少ない労力で情報がいくらでも得られるからね。
>>913 「ラノベを読む(買う)」こと自体が趣味、って接し方なんだろ。
まずレーベル毎の今月の新刊情報を押さえて、そこから読みたくなったものを
チェックしていく感じの。
全部を把握する必要はないけど、それなら自分が全部把握しているわけではないことは把握していてほしいわ
ラノベは○○な奴ばっかりだよねー、○○の癖に調子のりすぎwww みたいな
奴がちょこちょこいるからな
多分主体性がないからじゃないか?
それ+読書に抵抗あるのが売れてるの手にとって的外れな批判して
抵抗ないのが限界越えちゃって積み本増やすんだろう
積み本増やしてる者の意見としては、ラノベは店頭から消えるの早いから
少しでも琴線ひっかかったら買わないと後悔する気がしてなあ
速読で読んで、琴線触れたのはブックオフやK-BOOKSで古本で買うわ。
>>919 今までに出たラノベの5,6割りは全部絶版になってるらしいよ。
一般文芸は結構何年たっても残ってるけど、ラノベは消えるの早い。
ブックオフなんかが在庫抱えてくれてるのは逆に有難いんだよね。
正直、昔のラノベを読めもしないで「今の方が面白い」とか言っちゃう連中が可哀想
昔のラノベはレベルが低すぎて話にならんからな
昔のラノベで言っても、ピンからキリまであるからなぁ。
五代ゆうさんとか沖方丁さんが書いたようなラノベだけじゃないし。
今のラノベは、昔の名作を下敷きに発展して、
なおかつ最近の読者の感性に合うように作られてるんだから、
「今のほうが面白い」って言う人はそりゃいるだろ
読者層に合わせて研ぎ澄まされてはいくからな
ただ、その先は言うまでもなく閉じたコンテンツだ
ラノベのターゲットは、
ラノベ読みよりも、ラノベさえ読まない層寄りだから
狙う層は一定でも閉じてはないだろ
まぁ五年くらいゆっくり推移見てみようよ
何かデカイ流れがくるかもしれない
最近は割りと積極的にラノベと一般文芸の垣根を無くそうとしてると思うけどな。
どうなるか今はまだ分からないのはそうだけど。
>>926 研ぎ澄まされてるなら「昔の方が」なんてのはでないでしょーよ。
ラノベで育った大きいお友達を積極的に取り込める、漫画で言う青年誌に該当する分野をラノベ畑で囲いたい。
っていうのは商業戦略としてもアリアリだしね。
ミステリなんかは非常に相手にしやすいから、富士ミスを教訓にもっと積極的に進出していくかもしんまい。
現状で青年漫画にあたるのが一般エンタメなんだろうけど、
もうちょっと両者の妙味を混ぜたものがみたいよな。
例えば警察や自衛官など一般風のリアルな職業もの+ラノベ的な能力ものとかさ。
そろそろ、マスターキートンみたいなのとか、ああいうラノベが出てきてもレーベルさえキッチリしてればいい土壌は出来てると思うんだよね。
ノベルズが今はそういう感じなんだけど、全体的にどうしても弾不足が否めない。
ドラゴンキラー売りますとか、ああいう路線がもっと欲しいぜよ。
>>933 その路線は、西尾維新の物語シリーズとか、ハード未満ラノベ以上くらいのところで扱ってほしいわ
ファンタジーとSFならハヤカワと創元にでも期待した方がいいような。
ハヤカワJAと創元から何冊かそんな感じの出てる気がするけど。
SFマガジン自体表紙がラノベ調だけど、JAとFTは完全にラノベと同じ表紙になってるし。
割とラノベでデビューした人がそっちで書いてたりもする。
比較的最近ハヤカワJAから出たスワロウテイルとか挿絵まで入ってたし。(内容はゴミ)
ハヤカワや創元から出すとなると敷居が高いし、
本格ファンタジーのような売れるかどうか分からんもの書く人が出てくるかな。
そんな新人が出てきてくれたら嬉しいけどさ。
>>934 新書ってことなら現状はそんな感じだが、俺は文庫が好きなんだ
文庫でそういうレーベルが定着してほしい
星海社文庫はもしかしてその路線だろうか?
たぶん中高生を狙ってるレーベルじゃないよな、アレ
ハヤカワや創元にも期待だな
ところで書店ではラノベって、小説側じゃなく漫画側に置かれてたりするけど、
境目が曖昧になれば小説側に置かれる事になるんだろか?
>>937 漫画側においた方がメリットでかい
アニメコミックスやコミックス版や設定集も置いてあるから、相乗効果が狙いやすいんだろう
実写化するとからなら話はべつだがな
>>937 主な対象年齢が中高生だから変わらないんじゃね?
大人が主対象のラノベが出てくれば分からんが
もう10年以上前だが、ハヤカワの星界シリーズが
漫画やアニメで展開するまで
多くのラノベ読者の視界に入ってなかった時点でなあ……
>>937 新書の方が一冊の文字数が多いからなあ
内容凝ってるものはほぼ長いっしょ
といって京極レベルまで厚くすると文庫の場合よれて
一度読むとなんか丸くなってる
>>940 今あるレーベル見てないやつは新しいレーベル出来ても絶対見ないよなぁ
>>933-934 ちょっと待ってくれ、マスターキートンみたいなのって言ってるのに西尾維新の物語シリーズ?
敢えて言うなら万能鑑定士とか心霊探偵八雲とかそっちじゃね
>>943 読解力ないな
西尾のああいう装丁とか、普段と違う感を出して売れってこったろ
>>929 急激にやっても無理だからな
段階的に進めることでアニメ業界から流れてきた資本を
ラノベ以外の文芸に流せるようになれば…と考えてる連中も多いはず
MW文庫みたいな中間レーベルがこれからも激増しそうだな
別にアニメ化されたからってアニメ業界から資本流れるわけじゃないぞ。
せいぜい原作使用料や版権料ぐらい。
それも大ヒット作ならともかく、普通レベルの作品じゃたかが知れてる。
一般文芸で同じ金の流れならドラマ化映画化があるしな。
どうなんだろうなぁ。
ああいう中間のは、書店のラノベ担当と文芸書担当のどちらに属するのかが
曖昧で、売り上げによる評価をどちらにするか揉めやすくて、書店は嫌うらしいからね。
売上低いならまだしも、ある程度のレベルなら、一般文芸は本屋大賞で謎ディナとかビブリア堂とか(まぁどっちもミステリーだけど)あるし、芥川直木もある。
ラノベの場合は、出版部数○○、売上○○、アニメ化、このラノとかかな
>>946 MW文庫は「他の対象に売る用意が乏しい」メディアワークス系ならでは、
だと思う。
角川本体からくるなら普通に角川文庫かノベルズで売るだろう。
スニーカーの母体も元々は角川文庫本体にあったものなわけだし、
一から場所を用意しなくたっていいわけだ。
それにそのMW自体が一部を除きイマイチ微妙であることはさほど
大きく「大人向けラノベ」が望まれてるわけでもないんだと思う。
今のラノベが好調なのは、あくまで「今のラノベ」を好む若い衆ないしその
若い衆に感性の程近い大人の総数が多いってことなわけで、そのラノベが
いらないっていう「かつてラノベ読みだった人」がイコールでその市場規模を
持つわけではないのでは、と思えるんだよな。
MW文庫は創刊当時から女性読者重視の路線だし
ここでいうラノベ路線とは少し外れているだろうな
ラノベを読み始めた頃はスニーカーなども読んでいたけれど、今はMW・早川・創元中心。
けれど、文庫本を読んでる同世代を見かけても男性は電撃とかMFが多い。
ビブリアが売れた辺り、成人女性向けラノベは需要があるようだけど、
成人男性向けラノベが求められているという感じは受けないな。
>>952 成人男性向けは、普通に経済小説とか警察ミステリーとか時代物に流れてるような気がする。
おっさん向けのラノベといえば仮想戦記
一般向けのミステリーや時代物や傭兵アクションなどが普通に娯楽小説だからなあ。
黒豹シリーズとかオレTUEEEとしかいいようがない。
例えば30代リーマンとか何読むんだろ?とちょっと考えてみたが
多分「いわゆるオタ」上がりがラノベやSFやミステリー、読書オタがオールジャンル、
後は読まないか実用書オンリーか通勤手段によっては
>>953、くらいで特に空席はないな
MWなんかの需要があるとしたら前二つなんだろうけど、多分この層は母体数自体少ないし
おまけに「流行ってるとか言われると意地でも買わないでおくタイプ」率高そうだし
ガチのシリアス系ではなく、クッキングパパや孤独のグルメみたいなのを活字でやろうとしたら分類は一般エンタメになるのだろうか
>>958 フィクションでなくて、実際の居酒屋エッセイとかグルメ店案内の方を読むでしょ。
2,30年前ならこの層はこういうものを読んでるor読むべきとか言えただろうけど、
今の時代にそれは無理なような。
各自好きなの適当に読んでるのが実情だろう。
小説では美味しそうなおかゆの表現が難しい
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴる
それはおかしいおかゆ
はじめふつうの話だと思って夢でしたーという夢おちはあまり好まれませんが、
最初から夢であることが明示されているものはストーリー上瑕疵としてあつかわれますか?
「さあ寝るかお休み」としてベッドに入るところからスタートするなどのシーンがあれば
ラノベ的にはセーフですか?
>>964 夢だからなあで興を削がれる展開でなきゃ
ありなんじゃない?
ハルヒシリーズもある意味世界が総てハルヒの夢みたいな物だし
そういうのは設定しだいじゃない?
夢をもう一つの現実、異世界への異世界への入り口にしちゃうとか。
どちらが現実でどちらが夢かわからなくしちゃうとか。
そういうテーマの作品ってけっこうあるし。
古くはトータル・リコールやクラインの壺とか。
逆に「何故夢なのか」と言うテーマがはっきりしないと、ワケわかんないんじゃないの
インセプションみたいに、ミッション物の要素入れるとか、ひねりがないとな。
ラノベの主人公やメインキャラクターの金回りの良さについて疑問
中二とか、六花はじめ皆金銭感覚やベーよ
一般的なご家庭にも関わらず、外食とか交通費とか、しまいにゃ家賃とかどうなってんだこれ
デュラララの帝人もそうだけどさ
それが後々本筋で意味を持つ部分なら描写するのもありだが、ほとんどの場合そうじゃないだろ?
なんでも事細かに説明すりゃいいってもんじゃない。ページ数や文字数制限だってあるんだから
わざわざ伏線でもないのに必要のない文章を入れるのはナンセンス。以上。
小説の主人公なんか金回り良くて当然。
金が必要な部分のために、バイトで汗水垂らす部分いれて
何ページも使うとか意味がなさすぎるしな。
親が死んで保険金が多額とか、両親そろって長期海外勤務のエリートで
仕送りで困ってないとかな。
別にお金を稼ぐ描写をしろって言ってるんじゃない
どっから出てるかチョロっと書くだけでいいんだ
バイトしてるなら「バイト行った」だけでもいい
ラノベ主人公:金持ち高校生
一般主人公:貧乏大学生
そういう部分は要望が多かったら、あとで補完されるのがラノベでしょう
ま、貧乏すぎてサマにならないデートとか、それであっさり落ちるヒロインとか
誰だってみたくないわ
家の秘密とか環境の秘密なんて長期シリーズになってネタに困ったら出てくるものさ
せや
どうでもいいです
はいはい
980
立てる
>>982 乙
>志田はホームレス設定がビブリア古書堂の居候に変更されてる
主人公の環境といえば今話題のドラマ化をふと思い出した
ホームレスでは月9恋愛ドラマにならんか
>>969 つーか本来の小説の読み方的には作中の描写から合理的な状況を読み解いていくもんなんじゃねえの?
上にもあるけど死別してるなら保険金とか海外赴任してれば高給取りそうとか
>>984 六花は確かに保険金や自宅売却金があるかも
ただ、母親が取り分として半分持ってってるんだろうな
残りも、あのしっかり者じいちゃんばあちゃんが管理してるだろう
田舎からは出られただろうが、そんなに金は使えないはず
デュラララの帝人に至っては、東京に出てきたが、ボロアパートから見るに、金を使える環境じゃないのに、なぜかバイトすらしない
読み解ける理由がみつからない。俺の読みが浅い?
リアリティの問題か
そんなとこ突っ込むなよw的な話かどうかによるな
学生とかわざわざ設定してるのに無駄に金回りが良いと
設定が死んでるし
帝人は仕送り+ネットでバイトとかしてなかったか?
よくある親が海外出張ってケースは財布の紐握ってるの自分だし金回り良くて当然って気はするな
多分無計画に使って月末になるとぴーぴー言ってるなという想像はつくがw
札束ばら撒いたり、家買ったり、数千万の借金肩代わりしたとかならどうかと思うが
交通費(電車賃?)とか、ちょっと友人と外食するくらいで何の問題があるのか分からない
家賃(一人暮らし?)がどうなってるのかとも言ってるが
そんなの親が出してんだろう?としか俺は思ったことないんだが
>>985 住居を家賃安いボロアパートにして普通のアパートとの家賃の差額分の金浮かすとかくらいリアルでもあるだろ・・・
>>668 ちなみに
コウキがりんに振られたことがダイキチとコウキママが結婚出来ない理由として描かれており、またダイキチから一緒に住もうと言いつつ、やっぱり保留させてくれと言っている
コウキママもそのことに納得している
1、コウキ・りんが付き合っていない状態で、二人の結婚によりコウキとりんが同居する事がアウト
2、ダイキチは結婚したいが、ダイキチ側=りんの事情でアウト
つまり、
コウキがりんと一緒に住むことで、コウキがりんの意思を無視して襲ってしまう事をダイキチ・コウキママの二人ともが恐れている
自分たちの結婚よりもりんの意思を尊重したと言えるし、コウキにとってもそのほうがいいだろうという判断である
ダイキチがコウキに「コウキママが美人すぎて屁も出来ない」と言ってるのはもちろん建前
本人には言えない
せめて、ラノベの話をしろラノベの話をw
ラ
ノ
ベ
の
心
は
999 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/23(金) 14:18:57.92 ID:q+csoz2k
売
1000 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/23(金) 14:19:17.04 ID:q+csoz2k
上
1001 :
1001:
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発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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