●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●『一般人』について
あなたの言う『一般人』とは、「オタク以外の全ての日本人のこと」なのか。
それとも、「一般文芸を読むオタク以外の日本人のこと」のことなのか。
どちらの定義で発言しているのか、はっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょう。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
現代を舞台にしたらどんなに剣や魔法の要素があったってファンタジーとは呼ばれない
それは現代異能アクションに分類されるだろう
ドラゴンクライシスは現代異能アクションですか?
普通に現代ファンタジーって呼ばれてないか
「人類は衰退しました」はファンタジーの範疇に入れていいのでは?
あれは現代が舞台になってないし、空想上の生き物が普遍的な存在になっている。
現代風なファンタジーはねじまき鳥クロニクルとかそのあたりを思い出すな
オンライン小説のサーチには異世界ファンタジーと現代ファンタジーてカテゴリあるけど書籍だと無いのかよw
現代ファンタジーのほうが現代異能アクションよりは使われる気がする
衰退しましたはSFも入ってるよね
>>1 乙
ま、「西洋中世風異世界ファンタジー」とでもいえばいいだけだな
書ける作家というのは、こういうカテゴリーに対してパッケージ的な見方はしても
縛られることは嫌がる。はるかに柔軟
しかし、おもに男性読者の一部には原理主義化するのがいつの時代もいる
また定義の話か。懲りないな。
エロゲの人がまた無駄知識を披露しちゃうぞ?
('A')<クケー
ファンタジー・アニメはラノベ原作にかぎらずゲーム系もよくやっているけど
あまり上手く行っていないんだよな
今期だとシャイニング・ハーツとかやってるけど漂う空気が半端ない
何故ファンタジーが衰退したのか
指輪物語的な世界観に魅力を感じなくなったから
PCや携帯を使いこなす現代人の価値観と大きくずれて感情移入できないから
ゲームで上手くいってないってのはどうよ
RPGなんてファンタジーが基本でしょ
アニメにした場合の話だよ
剣と魔法的な世界観そのものは案外廃れてないんじゃないかな。
ネトゲとか基本はこれだし。
>>20 読者がファンタジーのラノベを買わなくなったからだろ
お前らがC★NOVELSの路線を評価してやらないからこうなる
アニメ化作品としての話ね。了解
>>24 女性のほうが買い支えてるもんな
ファンタジーは基本的に単身、または複数パーティーで各地を冒険する
現代異能物は学校という器を中心として災いが一箇所に集中して集まる
今の日本人は海外留学生の減少が示す通り世界に対してあまり魅力を感じてないところがある
それがラノベの傾向に顕著
>>13 西洋中世風にこだわらなければ「織田信奈の野望」もファンタジーの範疇じゃね?
現代社会が舞台になってないし、女性武将なんて史実でも珍しい代物が普通だし。
若干コメディー色が強すぎる気もするが(笑)
ロビンソン・クルーソー的な無人島サバイバルものって中々見ないな
無人島に女の子と二人きり〜とかにすれば、結構人気出そうな設定なのに
舞台も学園ぐらいのサイズで済むし
蠅の王か。
ながされて藍蘭島でいいじゃないか
>>30 漫画だとサバイバルゲームとバトルロワイヤルを足した生き残りバドル漫画が結構流行ったけど
ラノベではあまりこの波は来なかったな
閉鎖空間の知的ゲーム系はそこそこあったけど
長期連載に向く題材かと言うと微妙な感じが
一冊ごとに何らかのアクシデントを起こして解決する必要性があるわけで、
サバイバル系は明らかにそれに向かないでしょ
例えば学園物なら新キャラ出しとけばいいけどサバイバルで毎回誰か漂流してくるとかギャグじゃん
サバイバルは最初から脱出という目的がある寄り道が許されないジャンル
ましてやヒロインとのいちゃこらなんて望むべくもない
とりあえずいろんな属性のヒロインを並べてどれか気に入ってもらえれば儲けモノって感じの商法が台頭してる限り
キャラを間引かなきゃいけないバトロワは相性悪いわな
>>34 あえて難しく考えず、毎回漂流してくる設定でも良いと思うけどな
例えば漂流じゃなくて召還とかにすれば、あら不思議サバイバルファンタジーや
SAOなんかはサバイバル物のバリエーションと言えるんじゃないか
マガジンのエデンの檻とか深く考えて作っている感じはまったくしないしなぁ
ただ週刊マンガならあんな次々と起こる謎なぞナゾの展開で引っ張れるけど
巻ごとの区切りが強いラノベというメデイアで合うかというとどうなんだろうな
まあ、なんというか。一言で言うと先が続かないんだよな。
漂流モノテーマだと。
いちお、体裁としては一冊で区切りが無いと困るけど漂流モノテーマで区切りつったら無事脱出ぐらいしか区切りが無いわけで。
異世界漂流だと、なんか事件解決したで一つの区切りにはなるけど。普通の無人島漂流だとそうもいかない。
んで、ウケてじゃあ次巻となったらまた漂流かいとなっちゃう。
まあ、基本が書き下ろしのラノベとは食い合わせが悪いのはいたしかたない。
雨が降ってきたとか、食料が足りないとか、ちょっと怪我したとか
日常では何でもないようなことが大事件になりうるのがサバイバルもの
だと思うけど
>>39 新人賞にも向かない題材だろうね>漂流モノ
脱出して完結させたら、続編が作りづらい
かといって、脱出先延ばしENDでは、減点されかねないというジレンマ
>>41 そのちょっとしたことを巻のラストにするなら
中盤とかはどうするの?
中盤をそういうのにするのなら
巻のラストは脱出とかしかなくね?次の巻どうするの?
みたいなことじゃねーの?上で言ってることって
>>41 アニメや漫画ならともかく一冊で起伏のあるエピソードを書かなきゃならんラノベでは厳しいよ
男女2人が無人島に流されて極限状態の中で少しずつ意識し合う2人
ラノベというより古い文学風味になりそうだな
よくて映画の青い珊瑚礁か
こうしてみると1巻完結に適した題材って限られてくるな
それでいて評判良ければ続きが求められるラノベとなると結局のところ学園物が無難で落ち着く
この辺、開き直ると学園ミステリよろしく死体がゴロゴロしてるけど誰も学校辞めないぜひゃっはー!
みたいに旅行に行くたびに漂流したり墜落したりでサバイバルしてるぜひゃっはー! とかになるんだろうけど。
閉鎖都市 巴里はまあ、無人島ものを究極にまで要素還元しその構造的な弱点を見切った上で
再構成した作品かと
漂流体質の主人公か
旅行などに出かけると、必ず漂流したり閉じ込められたりするとか
で、1話に1人以上のヒロインが巻き込まれ、それを知った上で主人公にくっつく
ラノベの場合無人島より異世界に漂流しちゃうしな
なんか、昔そんなSFあったな。
歩く人間タイムボカンというか、タイムスリップ体質の主人公がことあるごとにヒロインと一緒に別の時代に飛ばされるって感じのヤツ。
んで、現地で三角関係やったり歴史上の大事件を弄っちゃってバックトゥザフューチャーやったりして何とか現代に帰ってくるってのがオチという。
シリーズが進むと、その体質が他のキャラにもうつってて前に行った時代からヒロインが押しかけてきたりとか。
なんだったかな。
>>50 少女漫画にしても謎の世界に謎の住民、謎のイケメンとの出会いと
無人島よりよほど転がしやすそうではある
この流れで十五少年漂流記が出てこないのは、全員男だからか
まあ女性向きなら……いや考えるのはよそう
>>51 それじゃないけどさよりなパラレルとかバビロンまで何マイル?とか同じような発想の話はよくある
ズッコケ三人組でもやってるくらい
ネット小説だと主人公がある日突然異世界に飛ばされがほとんど
どうしてここまで偏るのか理由がまったくわからない
乙女ゲー全開と見るか、肉奴隷が一匹とみるか。
それが問題だ。
>>55 無人島に流れ着いて不思議な力が湧くのは無理があるけど
異世界に飛ばされて不思議な力が湧くのは合理性があるから
つまり、魔法を出したいんだよ。手っ取り早く主人公を活躍させるために
基軸時空間が不変で、どこかに迷い込んで成敗(本来の意味の「成敗」な)して
還ってくるパターンといえば、ドーリトル先生の系統だな
>>58 神様()から力貰ってる奴が大勢いるのにんな理由なわけねーだろ
ネット小説なんて基本人気出た奴のデッドコピーが99%なんだから、
単純に異世界に飛ばされたという話で人気出た作品があったから以外の理由なんかねーよ
>>60 現実世界で神の奇跡とか言ったら胡散臭いだろう
異世界だから、神の奇跡(魔法)が成り立つんだよ
異世界に飛ばされた話で人気が出たのって、ゼロ魔ぐらいしか思い浮かばない……
A君はよ続き出せ。
>>61 ネット小説読んでないだろ。異世界にいって神の奇跡貰う奴なんて殆どねえから
>>62 十二国記とか出入り自由な今日からマ王とか女向けなら結構ヒット作もあるんだが
男向けラノベだと意外と大ヒット作が少ないか
今更ながら、森奈津子の「冒険はセーラー服をぬいでから」は早過ぎたんだな、
としみじみ思う。
少女向けだと、漫画になっちまうが天は赤い河のほとりとか王家の紋章みたいな金字塔がいるからなあ。
ある意味、スタンダードになってる一面があるからやりやすいのかもしれん。
あと、歴史ヲタは何気に女の方が多いし。
ラノベっぽいものとラノベは明確に区別しないとな
海外のファンタジーは全部ラノベじゃない
だから同列に語るのはNG、っていう風に
男性向けレーベルで細川政元の修験道ものなんかまずやれんしな
>>62 人気出てないけど、マルタ・サギーは好きだった
>>63 そういう事を言ってるんじゃないんだけどな…
しかしそういう意味であっても、ネット小説で神様から能力を授けられた話しは多いし。
リアルでも、王族皇族が神の血を引いてたり、神から力を授かったりって
話は結構あるな
>>70 謎の理由で強くなってるね。チートで云々とか書かれているww
神様という存在がどうのというのはあまり見た事無いなあ。
ちらほら見掛けるのはMMOだっけ?なんかオンラインゲームに入るとかそういうのだけど、
あれはソードなんとかオンラインのラノベの影響かねぇ。
ガンダムは?アムロのニュータイプ
気合いで勝敗が決まるスクライド
バックトゥザフューチャー+レッツラグーンってあとがきで書いてた作品がMW文庫にあったが
続けられないのは確かだな
>>20 昔から誰も感じてない
ファンタジーに魅力を感じたのはFFDQロードスで慣れた世界だからだし
ファンタジーに魅力を感じないのは英雄はお前じゃない(笑)馬鳥(笑)だからで
異世界迷いこみが興隆したのはゼロ魔まおゆうの世界だから
結局、人気作の模倣がドジョウの群となって受ける、ということ
それがラノベだろ
金枝篇読んでオリジナルの言語体系まで組み上げました!みたいなもんは、
ラノベに求めちゃいないし求めてもいけない
ラノベなんだから良くも悪くも上っ面で模倣作
上っ面への親しみにそこまで深い理由はない
俗流若者批判に直結するのはゲスい
最近面白かったファンタジーのライトノベルは橙野ままれかな。まおゆうもログ・ホライズンも好き。
>>41 サバイバルかつ長く続けるならやっぱりゾンビパニック系バイオハザードかのう。
基本何処まで行ってもピンチからは抜けられないし。
>>76 学園物の便利さは何らかの「お宝」をその街に配置しておけば問題が向こうから来てくれるとこでしょ
やってくる問題は常に違うから、それを解決することによって一冊の話ができる
でもバイオハザードでラノベの一冊を何通りも書けるか? 脱出しないまま?
一つのエリアで惨劇終了、封じ込め成功、人類勝利!ってなっても
人気があればwまたどこかでパンデミックでいいんじゃね?
ゾンビを口蹄疫なりBSEなりの伝染病に置き換えて考えてみるとわかりやすい
ラノベだと、自殺衝動が感染するガガガの黄昏世界の絶対逃走、
ゾンビが感染する一迅の黒水村が多分そんな感じで続いてそう
まあ俺はどっちも1巻しか読んでなくて語れないが
ぶっちゃけ学園物は懐が広い
学園物にかかれば、漂流・パニック物なんて、作中の1エピソードという形に取り込まれてしまう
ズッコケ三人組があれだけ長続きしたのもそのおかげ
ゲームでは良いんだけどラノベでやると、結局はおなじことの繰り返しになっちゃうからなあ。
脱出物って、やっぱ一発勝負で何回も繰り返されるとさすがに飽きるんじゃないかと。
>>78 またパンデミック起こしてもまた同じシナリオ繰り返すだけだろ?
現代ファンタジーは魔術やら超能力やらで出せる敵の幅が広いから常に違う話を展開できるのに、
またパンデミックかよ、としかならないゾンビものが続けやすいってのは正直同意しかねるな
なんでいつも主人公たちが行った先でゾンビ事件起きるんだよ(笑)金田一かよ(笑)って言わせといて
ヒロインが非発症のキャリアだと面白いね
>>75 > 結局、人気作の模倣がドジョウの群となって受ける、ということ
> それがラノベだろ
直近の人気作の後追いとみなされるとあまり売れない
後発作品が人気作品の影響を受けるのは当然かと
ゾンビパニック系なら、視点を変えてやればいいんじゃないか?
群像劇というか一つの事件に対して複数の主人公を用意すれば
色々な話を展開できる。ロマサガみたいな感じで
>>80 同じことの繰り返しは飽きるよな
毎巻ヒロイン追加+不測の事態で大会中止を繰り返して読者に呆れられたISとか
この中に一人妹がいるのを繰り返した結果主人公が池沼と化した中妹とか
視点がコロコロ変わるとぶっちゃけ売れないよ
主役は誰かはっきりさせないとね
>>81 2巻を買わなかったことからして、俺も心の底ではそう思ってる…んだろうな
ただ、同じパターンのゾンビシューティングなら繰り返しにしかならないからつまらん、のであって
敵にバリエーションがあれば行けるだろう
退魔師物とかは言ってみればこのパターンじゃないか
>>87 敵にバリエーション出し始めたらもお前の言う通り「敵が妖怪じゃなくてゾンビ」というだけの退魔師物にならねえ?
ゾンビ物って街にうじゃうじゃゾンビがいてヤバイ! ってのが基本的なシチュエーションなのに、
超能力持った色んなゾンビと主人公がバトルする話になったら別ジャンルじゃん
>>88 「退魔師物はゾンビ物ではない」というのはそれはその通りだが
漂流なりパニックなりを何度も繰り返せるか?っつう話だから
できるんじゃないか?と
いろんな異世界に召喚されまくる主人公
>>90 俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録 のことですね分かります
主人公が次々倒されて別の主人公にバトンタッチ
してく話とかは?3世代で魔王倒すドラクエ5みたいな。
悲惨すぎるけどスリルはでるんじゃね?
主役変更するってことは主役が好きで読んでる人を斬り捨てるってことだから、リスクが高くて嫌われる傾向が強い
ゲオタ多いな
俺もだけど
意外と窮屈だな、ラノベ
デートアライブみたいなラノベは大好物
なぜラノベは改行が多いのか
少し改行しろのほうが多くないか
ラノベは一昔前のほうが改行多かった
まあ、モノによるが。
別に直木賞とかの小説と比べても、そんなに改行が多いわけでは無い罠。
作品に合っていればいいよ
上に出ているデート・ア・ライブは改行が多いが
あれはあれでテンポが良くて見事だと思う
最近のトレンドは設定みっちりかほどよいギャグ?
>>104 みっちりと見せかけて突っ込みどころ満載の設定と、
程よいと思わせて単に寒いだけのメタネタギャグです。
みっちりと見せかけてるのなんかあるか?
メタネタだって二次元・特撮のオタネタばっかりで他はろくになくね
そういう講談社BOXチックなラノベがあるならむしろ読みたいから紹介してくれよ
犬ハサとか言わんでくれよ、あれは掛け合いが似てるだけで衒学のペの字もない
>>106 どんだけ自分に影響力あると思ってんだw
講談社BOXみたいなラノベが読みたいなら
まさに講談社BOX読みゃいいじゃん、ラノベなんだから
なんでレーベルごとに色つけてくれてんのに活用できねえのかしら
>>111 へえ
トレンド!最近のラノベはそればっかり!とほざいておいて
具体例は存在しないから逆切れでごまかすって話ですか?
本気で頭悪いな
放言でラノベ叩きして、質問されたら逆切れで済ませるとかないわー
読んでて恥ずかしいぞ
講談社BOXチックなラノベってなんだ?
模倣作品って結局、人間の真似したチンパンジーが自販機に葉っぱ突っ込もうとしてるような部分がある
何故そうなるのか、って言う因果を理解しないでやっちゃうんだよね
ジャンルと模倣の間にも不気味の谷がある
言いたいことはわからんでもないけどその例えや不気味の谷という言葉を使う意味がわからない
「後追いは本来の作品のいいところをわかってないよね」で済む話なんじゃないのかそれ
分かってる奴もいれば分かってない奴もいる
二次創作は二次創作で構わないが、「よく似たキャラ」をオリジナルだって出してくると「コレジャナイ」感が出て来る
>>28 そのとおりだと思う
ただ、その流れは、いわゆる美少女ゲーム(恋姫†無双とか戦極姫とか桜花センゴクとかたくさん)とKoei(無双シリーズの女性キャラ)が先行して、
いってみれば先にキャラクターエラー(女性が武将とか無双とかありないでしょ、ということ)を
無視した作品群への「慣れ」に依拠した派生作品という側面も強い
異世界という縛りはこれらには関係なくて(恋姫†無双も現代学園ものの続編だったりする)、
天上天下・一騎当千などの先行作が拓いた需要のうえになりたつものでもある
三国志と戦国時代ものの隆盛そのものはKOEIがでかい
おそらく、少女向けの漫画でアラビア系やオリエント系がながらく強いのは、
アラビアのロレンスやベンハー(古代ローマだけど)のような映画の余光が大きいんじゃなかろうか
大奥のサクラは現代学園ものだが、ファンタジーだのというカテゴリー分けよりも直感的に信奈と共通するものを見いだす読者は多いだろ
絵師が同じなのもわざと狙ったのだと思う
これもプリンセスラバー!やワルキューレロマンツェのような、現代学園もののベースに
異世界ファンタジー的価値観を一部移植した形式の先行作品がある
このように、カテゴリーエラー(現代的学制+中世のような)を気にしないことは、ラノベの強さ・特徴ともいえる
>>112 よく分かんねえけど、俺を誰かと勘違いしてないか?
なんか気持ち悪いわ
俺ラノベ叩きしたことないし、むしろ最近のラノベはそればっかりって言う奴には反対の立場だし
まあ大抵、コレジャナイ、パクリだ、とか声を上げるような手合いに支持されるような物に限って、
それ自体どっかからのリスペクトだったりするんだけどな
簡単なことを難しくいうのはどうだろう
“カレー”と“うどん”はそれぞれ既に存在するから“カレーうどん”はパクリって言っちゃうような
題材とか組み合わせの妙ってのが分からない人はたまにいるよね。
>>121 人間が面白いと思うものにはある程度の型があるからなあ
ぶっちゃけ全く新しい概念なんてのは少なくとも娯楽小説にはそも求められてないんだよね
>>123 題材の組み合わせの妙ってのもそうだし
なんていうかジャンルにはジャンルの流れとか文脈ってのがあって、好きな人はそれ含めて好きだったりするのに
理解せずに、点と点でしか見ない人がいるよね
>>124 例えば禁書とサクラダリセット。舞台設定は酷似してるが、その後の味付けの差で全く別物になってる。
うーん、サクラダと禁書の舞台設定が酷似してるってのにうなずけねえなあw
ラノベじゃないけど、禁書とネギま、なら似てるように思う
超能力が当たり前の物になってる禁書と、表向きは普通の学園なネギまを似てると言うのはどうだろう……
似てるって言う方は「共通点の一例」を上げて似てないって言う方は「相違点の一例」を挙げる。
そりゃかみ合わんわ。せめて似てる点と似てない点を思いつく限り挙げて割合換算するくらいしないと。
まさにこれが、点と点しか見ないって奴か
えー、全然違う話なのに、そんな嫌味言われるの
サクラダと禁書は、おおっぴらに超能力があることと都市との関係、という2点は一致してると思います
超能力者が集められた学園という点では谷川流れの学校を出ように似てるな
確かにネギまと禁書の、「学園都市」に関しては似てるように思う
ネギまが生まれた時代はメデイア問わず魔法学園ものがよく作られたからなぁ
もちろんハリポタの影響だけど
つーてもネギまは一般的な現代ファンタジーの論法で舞台が学園都市というだけだろ?
それこそハリポタや禁書みたいな「特殊な学園」を舞台にした話とはまるっきり別ジャンルだと思うんだが
むしろレギオス辺りのほうがまだ禁書に近い内容だと思う
ハリポタは普通の人間に隠れるように存在するというか
あの普通の人は知らない、普通の人の裏側にある感のせいで、ちょっとまた違うと思う
なんかうまく言語化できないな
「特殊な学園」という大きな括りだと他にも色々該当しそうだ
漫画だけど巨大学園都市と言うとコータローまかりとおる!が俺的には一番古いな
>>131 もう一つ。主人公の能力は大したことないが、より強力な能力を打ち消せるという点。
サクラダのは、打消しの力じゃなくて記憶保持なので
それはちょっと、解釈によってはって範囲だと思う
>>138 作品のテーマが違うのだから類似点を列挙しても作品の本質は別物になると思うぞ。
>>140 舞台設定は似てるけど実際は全然違う、って例をあげてんだからそりゃそだろ
論点はそも舞台設定似てるか? ってとこなわけでさ
ラノベで学園と言えば、蓬莱学園
>>139 使った本人にまで影響するヒロインの能力が及ばないというのは、打ち消しじゃないのかなぁ。
むしろ、禁書の元ネタは学園アリスかと
・能力者を集めた巨大学園
・主人公の能力は無効化
・強大な異能力を誇るがゆえに、裏の危険な任務を片付ける「裏工作員」として暗躍し、周囲に心を開かないライバル
ヒロインの能力に限定されるので、打消しの能力として
禁書のアレと同一視するのは行き過ぎというか、解釈広げすぎなのではと僕は思います
ルイズだってゼロの使い魔だったんだよな
マイナス要素を売れにするものが多かった
マジックイレーザーなんて今に始まった能力じゃないからな
昔から一発逆転はバトル物の王道で、どんな敵にも逆転可能となったらアンチ系が一番単純だからな
学園都市のように、世界が少年と直結した構想下にあるものは、まぁいろいろいわれるだろうがやはり
「セカイ系」に近い。ただしモラトリアムの時代の産物でもある
これは、蓬莱学園のようなマンモス自治学園コメディが成り立ったことからもいえる
しかしこの「学園」をベースにした世界構築は、
まだこの時代(1990-2000年代)には学校制度・インフラストラクチャーといった社会基盤への信仰が
まだ確固としてあったことをも示してる
たとえば、「アスファルト道路」の利便性が実はそんなに安定的・恒常的なものではないことに
気づきはじめるのが2010年代
社会基盤や資源浪費に余裕があった(無頓着だった)これまでの数十年間がむしろ特殊だったことに
否応なく気づいていく2010年代という「極現代」においては
「学園」もののセカイは、その陳腐さや「うそ臭さ」をより強く感じるものと変化しつつある(のかもしれない)
だからといってAKIRAのようなものが流行るだろうとはいいがたい
あれも、科学の魔術性にかなりの程度依拠している精神世界の産物だから
いまが売れてる旬の劣等性も主人公が無効化系の能力を駆使するタイプだな
やりすぎて人間も蒸発させちまうけど
>>145 これ以上はネタバレになるから詳しく書かないけれど、
主人公の能力はほぼすべての能力より優先順位が高くなってる。
読んでる前提で話してるんだからネタバレとか気にすんなw
いや待て、まだ5巻までしか読んでないので離脱する
それは危ないなw
エロゲおじさんの話のズレっぷりは相変わらずだな
普通の人には狙っても出せない狂い方が逆にすごい
ここで特殊学園ものと言うジャンルを提唱してみる
2011/10/17創刊。
三笠書房の女性向けレーベル「f-Clan文庫」。
◆恋だけが絆じゃない - 自由な想像をカタチにする!
「従来のものとの違いは、ロマンスだけじゃない、主人公は少女とは限らない、美形キャラに囲まれない!
ファンタジー、ミステリー、SF等、幅広いエンターテイメント小説を目指します!」
恋愛物ではない女向け。もちろんBLでもないし美形だらけでもない。
志は高かったがやはり上手く行かなかったようで。
現在は新刊予定も無くなり危篤状態
>>157 >>121-125あたりを念頭に置いていえば、面白いと思えるものには一定の型があり、
それを無視すると四次元殺法コンビに笑われるということだろう。
とはいえ、同じ食材を使えば必ず同じ料理になるというものでもなく、
調理法や調味料によってほとんど共通点のないものができたりする。
上で挙げられている禁書とサクラダの例はまさにそうで、
「超能力が当たり前のようにある特殊な都市」という舞台だけは似通っていても、
実際の出来上がりは全くといっていいほどの別物になっている。
「一定の型」を基にどこまで別物を作れるかは作家の能力にかかっているのだろう。
逆にいえば似通った材料で似通ったものしか作れない作家は能力が(ry
女は気に入らないと黙って去っていくから怖いよな
はがないとはまちは一見似てるようで読んでみればまったく違うってやつか
許容される味の幅の中に収まりつつ、新しさを出していくってのが至難なんだろうなあ。
やっぱり。
>>160 どちらもシャーロック・ホームズを題材としている可能性が高い、
GOSICKと神メモが、元ネタ含めて似ているようで大きく違うみたいなもんだ。
で、ここまでくるとほとんど野茂とホモの見分け方になってしまうが(w
中世西洋をモチーフにした剣と魔法の世界を描いたのが指輪物語。
中世中国をモチーフにした剣と魔法の世界を描いたのが水滸伝。
近世日本をモチーフにした剣と魔法の世界を描いたのが魔界転生。
中世日本をモチーフにした剣と鉄砲の世界を描いたのが織田信奈の野望。
いささか乱暴な書き方だが、要はそれだけ作家の能力は重要だということ。
ラノベにかぎらず少女漫画で恋愛要素を避けて女の子向けを書くと言うだけでイバラの道だろうしな
ブランドの方向性を決めるのは大事だけどあまりに売れ筋や需要を軽視しては駄目なんだろう
>>162 信奈はどっちかと言うとどこぞの禁書張りに科学vs魔法の世界じゃね?
あれの陰陽道って基本魔法系の技能だし。
ふしぎな力や現象を全部「魔法」でくくればそりゃ広いわな
>>162 水滸伝の舞台である宋代は時代区分論的には近世だと、内藤湖南や宮崎市定が書いてたが
167 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/05(土) 21:48:09.59 ID:0YOAbEaG
そのWikiを読んだが、ハイファンタジーに入るのか?一巻だけしか読んでないけど、そういう印象は受けなかったが。
>>168 「独自の世界観や歴史をもつ架空の異世界を設定し、そこで展開する物語」と考えれば、
普通にハイ・ファンタジーじゃないかなぁ。
フォーチュン・クエストあたりと比較しても、大きな違和感はないし。
Wikiの定義を基にすると、フォーチュンが指輪型、信奈はナルニア型かなぁ。
ノブヤボ型です
独自の世界観や歴史を持つっつーけど信奈はほぼまんま地球の歴史をベースにしてるだろう
それをハイ・ファンタジーっつーと東京レイヴンズや円環少女もハイ・ファンタジーになるがな
>>167 魔法の定義は知ってるよ
ただ全て魔法で片付けると>162のように比較する意味がないというだけ
古代のも中世のも現代のもSFも全てファンタジーだから同じとするようなもの
ハイファンタジー=異世界ってのも実際は微妙なんだよな。
指輪なんかもそうだけど、基本ハイ・ファンタジーの源流って神話時代の話で地球の過去という設定になってるから。
ミドルアースは異時代ではあっても、異世界かっつうと微妙なんだよね。
>>171-173 ハイ・ファンタジーの定義は実際のところ解釈が分かれるし、
(それこそ西洋文化がベースになっていないとダメ、という考えも否定しない)
魔法にしても狭義の意味でなければダメという解釈も理解できる。
ただ、そういう細かいことが言いたいわけじゃなくて、
前スレで「ファンタジーものは傑作が出る環境にない」というレスがあったので、
そうでもないんじゃね? とは言えるかなぁということ。少なくともそう思いたい。
>>174 ならハイ・ファンタジー云々の話要らないじゃん
余計なこと言っても話がぶれるだけだから要点絞って話そうぜ
>>175 実際のところロー・ファンタジーについては
>>5のような見方があるので、
変にハイ・ファンタジーについてこだわってしまった。
結果として話がぶれる方向の書き込みになったことは、すまないと思う。
ハイファンタジーなんて「需要がないから廃れた。売れないから誰も書かない」それだけのことだろ。
ハイファンタジーに何故需要が無くなったのか?の考察なら意味も有る気がするが、そうでないなら
あまり意味が無い気がする。
ハイ!
つファンタジー
・・・・・・というしょうもないオチで、この話題はもういいんじゃ?
この作品はコレだ! って断定するのは難しいから
境界線は曖昧で良いんじゃないかな
>>177 どっちかというと、信奈や人退がそれなりに売れているから、
「需要がない」こと自体を疑問視しているわけで。
信奈は歴史女体モノとしての食いつきって気がするから、ハイ・ファンタジーとして売れてるのかと言われてもピンと来ないなあ。
ハイファンタジーは作者の技量が如実に現れる感じだなぁ
>>167 織田信奈ってネバーエンディングストーリー系のローファンタジーじゃねえの?
ファンタジー論議で思い出したが、日本人は敵があっさり殺されるのを許容しない傾向が本当に強いよね。
要はEP6のボバの扱いでスターウォーズが嫌いになっちゃうタイプ。
ファイティング・ファンタジーの影響をあれだけ受けておいて、
唯一「真なる一つの道」だけは外した世界樹の迷宮とか、正にその思想の極地だと思うよ。
知らない人に解説すると、ファイティング・ファンタジーはサイコロと選択肢で遊ぶゲームブックで、
「真なる一つの道」と呼ばれるパターンを進むと、どんなにサイコロ運が悪くても簡単にクリア出来る、というもの。
しかもこのルールは、本の最初にでかでかと書いてあり、ファイティング・ファンタジーのテーマと呼ぶべき重要事項だったりする。
世界樹の迷宮の文句はウィザードリーに言え
>>185 ごめん、俺はブラックオニキスに言っちまったよ。
>>185 いやあの内容でファイティング・ファンタジー知らないって有り得ないから。
そして、「真なる一つの道」を徹底的に削除してるのもガチだよ。
レイブンズは典型的なローファンタジーだろ
境界線が曖昧とか言っちゃうのは、簡単な定義にややこしい今の流れを持ち込んだり、定義付けの言葉に価値をおいたりするから
信奈は歴史女体ものだろうが何だろうが、異世界に訪れるタイプのナルニア型ハイファンタジー(歴史改変SFだ、との意見もあるかもしれない)
ルイズちゃんもナルニア型、狼と香辛料は指輪型ハイファンタジー
円環はSF!
なんでそこは重要じゃない、ってなった後にまた話を戻すんだよw
何気に最近のラノベのほうが色々あるんじゃねえの
その通り。ただ懐古主義者が「昔みたいのぢゃなきゃ全部ダメだ」と言ってるだけ。
懐古主義者と言うか、今も残ってる昔の名作と最近の作品しかしらない人が言ってるな
>>192 その中間って実は調べるの難しいからね。
黎明期は絶対数が少なかったこと、専門雑誌が活発だったことから意外と調べられるし、
最近のは現実で見られるんだけど、例えば5年前、10年前って言うと当時の名作くらいしか生き残ってないからな
5年前だと、地雷とか駄作とかゴミ。とか叩いてる日記やブログが結構あったが
今はこぞって最高でした!こちらから購入を!って言うようになってるから
満足度は上がってるんじゃね
昔は地雷踏んだ時には壁に投げつけてゴリゴリ批判記事書くしかなかったが、
今はネタ消費って手があるから正直そこまで損した気がしないんだよな
地雷なんて言葉も聞かなくなって久しい
>>184 ジャンゴもメイスに首ふっとばされてたが、とくにどうこういわれなかったと思うが
にしてもAcross The Starsはすばらしいな
前にも書いた気がするけども、作家の内発的動機は、ファンタジーとかいったジャンル分けとほとんど関係ないんだけどな
だいたいは「これなんですか」って聞かれたときに、めんどくさいから相手が想像しやすい言葉で答えるってだけ
もっといえば、相手が期待してる答えをそのままオウム返ししてやるための偽名刺みたいなものだ>「ファンタジー」
真相は、織田信奈の野望なら
>>181のとおりの発想から肉付けしたものではあっても、
できあがったプロットなり本文がどうみなされるかなんておよそどうでもいい
かくいう俺も、こんなことが書きたかったわけではなかったわけで
パロディの話を蒸し返すようで申し訳ないけれど、
薔薇の名前でいわれる「多義性・ハイパーリンク」とは、これも要は駄洒落・パロディだ
ニャル子さんとのパロディにおける違いは「取材元がけっこう古い」だけ
作者はパロディをどれだけたくさん置けるかのサービス、
読者はそれにどれだけ気づけるかのゲームになっている
「創造の目的は 献身(サービス)にあり」という格言を実践しているといえる
http://koremitsu.exblog.jp/17360535/ sense of wonderを損なってきたものが何かについて、この人はまだよく理解していないようには思うが
そこを辛抱すればなかなかいい考察だと思う
余談をいえば、ただネタが古くて権威付けられているという理由で
薔薇の名前をありがたがるし、同時に「エロゲ」だとそれを低俗だと馬鹿にする
これをargumentum ad verecundiamというらしい
avによるsnobismの例
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120504/art12050403110001-n1.htm
>>195 ジャンゴは普通に活躍してただろ
EP6はボバより設置機銃撃ってた雑魚の方が活躍してるぞ
ジャンルってそもそも
設定としてのジャンルとストーリー展開としてのジャンルがあるよね
>>198 というかジャンル編纂という過程それ自体が一つの創作なのよね。
だから、何もわからんうちは他人のジャンル分けがガイドになるのは間違いないと
しても、最終的には自分がどの視点にたって何を分けるか、という問題になる。
ファンタジー・ラブコメもSF・ラブコメも「結局ラブコメじゃん」ってなるわけ
ファンタジー・ファンタジーが読みたいわけでしょ
ファンタジー・ファンタジーって結局は何なんだ?
ラブコメだったらヒロインと主役がくっつく過程を描くし、バトルだったら敵を倒すんだろうけど、
「ファンタジーである事自体が目的」なのか?
なんか、「ファンタジー世界の日常ダラダラ系」みたいなのしか思い浮かばないのだがW
それはそれで読んでみたいw
ファンタジー世界でちい散歩的な
>>201 ファンタジー世界での「生存」。
………何となくすげー食い合わせが悪そうな気がする。
>>201 連投失礼。今気付いたんだけど、それって人退なんじゃね?
例えばさ、魔法が無茶苦茶発達してて魔導TVやら魔導携帯やらがあって文明レベル現代並みのファンタジー世界はファンタジー扱いになんの?
され竜みたいなの? あれは普通にファンタジーでしょう
現代並みだろうがそこが現代じゃなければすべからずファンタジーだよ
ファンタジーは自分で世界のルールいじくれるから
荒唐無稽な世界を引っ繰り返す展開を
読者に納得させた上で出来るんだよ
…ただし相当の構成力がいる
>>204 「人類は衰退しました」って現代と地続きの遠未来SF(古代の話として現代のネタとか出る)なのにファンタジーなのか?
ガジェットが中世ファンタジー的ならファンタジー?フォースの力で騎士がチャンバラするスターウォーズもファンタジー?
>>209 で、いいんじゃないの
舞台が現代でも不思議要素があればファンタジー
その中で科学要素が強い物をSFと呼んでたと思う
かなり昔の分類だから今でも通用するかどうかは知らんが
>>209 広い意味で言うならファンタジー
衰退はファンタジー+SFって感じだと思う
>>209 遠い未来は不確定なものだから、それが人退になるかスター・ウォーズになるかは判らないし、確かめようもない。
結果、世界のルールは作家が作らなければならないから、ファンタジーにおける異世界と同質のものと考えて差し支えないと思う。
>>209 それだとMAZEとか世界樹の迷宮もアウト?
現代世界と明確に繋がってるかどうかがファンタジーとSFの境目
だから衰退はSFと断言していい
215 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/06(日) 10:09:31.90 ID:rZUxQzyY
ラノベのセリフナレーション比率は3対7くらいであってほしいと最近思う。
セリフ一言一言に解説があってもいいくらい。
アニメ化したら魅力のナレーションがごっそり消えるからつまらなそうだけど。
そんなラノベってあるん?
3:7って、その程度ならほとんどのラノベがクリアしてるだろ…
イメージだけ先行して実際の比率を見たことないんだろう
どこぞの画像じゃないけど口で言ってる要求と実際の要求は食い違っていて当たり前、
>>215の求める比率は恐らくもっとタイトなんじゃないか
ナレーションの部分が動きで見せられるからアニメ化余裕だろ
>>215がどんなラノベでどんなアニメを想定してるのかわからない
西尾のことならいくつもいくつもアニメになってるし
神の声と言うか第三者視点の説明文みたいなタイプ?
オオカミさんのアニメとかそれをナレーションの声として処理しようとして酷いことになったけど
普通はそんなこともないしなぁ
ナレーションが多いつったら、やっぱ銀河声優伝説だろう。
あれ、実際にアニメにするとgdる前提シーンとか止め絵とナレーションでばんばん入れてくるし。
パロ物かと思ってググってしまった
多分、文章の大半がセリフで埋まってる(ような気がする)書き方はやめろ、って言ってるんじゃない?
栗本薫あたりが使う壮絶なまでの美形なんて表現をそのままナレーションで読んでもギャグにしかならないしな
>>224 緑の貴公子ことルイージの名をもじった可能性は無いですか?
遊戯王のルイーズという可能性もある
>>224 フランダースの犬が元ネタだったらどうするよ
ゼロ魔は2004年開始だから8歳以上なら無関係。
で、いくつなん?
なんで、田村なんだよ。釘宮じゃないのかよぅ。
SWは1977年公開時のプログラムの最初にこう書いてある
A long time ago in a galaxy far, far away, an incredible adventure took place……
有名な「遠い昔、遥か銀河の彼方で……」
だから、設定としては超過去、ということになる。未来ではない
またルーカスの制作意図が当時のプログラムではその下に書いてある
ところが「アメリカン・グラフィティ」を完成した後で、ウエスタンの凋落以来、神話的ファンタジー映画の
ジャンルで観客を喜ばせる映画が欠けていることを痛感いたしました
そこで、私は、“何という恐ろしいことが……一体人類はどうなったのか?”
という種の問題提起の映画を作らずに、その穴埋めをすることを思い立ったのです。
しかし、その映画も思いっきり想像力豊かに描き、日常生活の厳しさが観客と共に
劇場についてこないものにしよう、と思ったのです。
つまり、2時間の間、すべてを忘れられる映画を作ろうと考えたのです。
失われた映画のジャンルを再興し、空間(原文ママ。原文はspaceつまり宇宙だろう)、ファンタジー、
アドベンチャー、サスペンスなどの要素が互いに働きかけ養分を与え合うように、
それに新しい広がりを持たせることが私の狙いなのです。
日本におけるライトノベルのクロスオーバー性(ジャンル横断性)と実に似かよった「制作意図」を語っていたわけだ
それも、「日常のきびしさの排除」まで含めて明確に
ところで土橋真二郎の新作が無人島ものらしい。過去ログ見てると誰か探していたみたいだがどうだ?
>>230 ウェスタディアの舞台が過去の宇宙のどこか別の場所だったのはもしかしてSWのパロだったのだろうか
まあ、今で無い時、ここでない場所ってのは枕詞だよなあ。
むかしむかしあるところに、とかな
ファンタジーでもSFでもラノベチックで面白ければなんでもOK
最近のラノベがこんなに面白いはずがない!
いやでも実際、昔より数が多いからか当たりが多いな。その代わり、途中で飽きるのも多いけど。
飽きるのはまあスレイヤーズもぶっちゃけ途中飽きたしな
でも実際ネタ出しが全然足りてないわな
とくにコメディ系
ストーリー系は4〜5冊できっちり完結させるとかできないのかね
コメディ系とストーリー系住み分けも曖昧だし
>>236 週刊連載で十巻分連載させてやれないのかね、って言うようなもんだろそれ
売れない本を四冊なり五冊なりまで出させてやることも、売れてる本を四冊なり五冊なりで完結させることも出版社にとってはデメリットばかりなんだからそりゃできんよ。潰れるわ
引き延ばしになるから、難しいんだろうな。
実際、作家としても売れるときに売っておきたいっていうのは切実な話だろうし。
次なんか誰も保障してくれないんだから。
レーベルにしても人気あるのに完結とか無い話っちゃ無い話だしな。
人気作品を終了するなら次の作品の構成をしっかり練っていつでも出せるようにしてからがいいね
完結してから1年以上経つとその作家が忘れ去られる可能性が高いし
新興レーベルの守護神榊並に量産力と営業力があれば別なんだろうけど、そんなの滅多にいないしな。
というか、ラノベ作家の年齢層を考えるとデビュー時点で名刺交換の仕方とかのビジネスマナー知ってるかどうかもあやすぃ。
>>240 小説家なんてラノベでなくても色々常識ない人多いんだし、そこら辺をフォローするのも編集の仕事だからなあ
>>240 ん?作家が名刺交換する必要性ってあるのかい?あんま無さそうだけど。
売れない本を四冊出すと一千万赤字が出ますってどっかの編集部のブログに書いてあった
完結させろって言うならその金出せんの?って
もし、電子書籍とか、ファンが出資するwとかで金の話を何とかできるなら
完結巻一冊ぐらいはそういう出し方で納得の完結に持っていくのもアリかもね
四冊も五冊もってのは仕切り直した次作でヒットする選択肢を塞ぐからナシだな
伏見をアリスに、川口をリーナに固定するような愚行になってしまう
>>242 複数レーベルから出している人は絶対に必要だと思うの。
あと、担当が代わる場合とか、サイン会での対書店関係者とか。
メディアミックスになった場合は大量にいるだろうね。
>>244 対書店対策は編集とか営業がするんじゃない?作家は「今日はよろしく御願いします」と頭下げてりゃ済みそうだけど。
まあ名刺があるに越した事は無いだろうけどさ。
というか、肩書きに何て書いてあるんだろうwwライトノベル作家と書いてあるのかw?
新人賞の受賞パーティーとかだと、お偉いさんやら先輩作家なんかも来るし編集部もずらっと雁首そろえてるんだから、名刺交換ぐらい出来ないとヤバイんでないの?
それとも、そういうのは関係無い業界だったりするんかな?
営業力だけであちこちで駄作書き散らしてるゴミ作家っているよね
ラノベ作家は名刺ない方がいいんじゃないかな
>>245 何らかのグループに属している人は所属グループ、
中堅どころまでは「作家」、
大御所クラスは肩書なしの名前のみ…かな?
250 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/06(日) 21:56:58.65 ID:zPab3Q5L
就活やめて作家になろうって考える奴いるんかね
丘ルトロジックの人が就活諦めておとなしく文章書くとか言ってたけど
次の巻のあとがきでは「就職が決まったので作家活動休止します」という報告になってたw
昔の人は持ってそうだけど、最近のよくわからない新人とかは持ってないんじゃないかな?名刺
俺は名刺とか使わない業界にいるけど、たまに名刺もらうとどう処理して良いか困るんだよね。
捨てるのもなんか悪いし、e-mailとかにしてもらったほうがPCに保存しておけるし便利。
>>246 名刺は言ってしまえば自己紹介の為のツールの一つではあるから無くても問題は無いとは思うけどあると便利だよねぇ。
普通の社会人なら必須アイテムだけど、作家さんは…どうなんだろう。
>>248 所属していない新人作家は中堅と同じく作家でいいのか?なんかようわからんなww自分の作品名とか入れるのかな?
丘ルトロジックの人、就職して筆を置く云々書いてあったけれど、
実は靴編集に問題があって早々と離れたかったのではと邪推してしまう
>>249 刷った七割売れれば黒字みたいな話は聞くな
マイナーレーベルだと刷るのは一万部前後だろうし六〜八千ぐらいがラインになるんじゃね
まあ聞きかじりの数字だから思いっきり外してるかもしれん
小部数だと厳しくなるだろうしな
マイナーレーベルが一万部も刷るのか……?
マイナーレーベルで初版一万前後だったのが割るのも出てきた程度と聞くし、
フェザーが初版五千と聞くからそれ以下はないだろうと思ってる
もちろんソースは2chなので確度は低い
部数減らしても固定費の制作費部分は変わらないんだから
あんまり減らすとペイする目がなくなる罠
前後ならもともと割ってるか
まあそんな感じで
これらの話と作品や読者に何の関係が
ワナビがひたすら管巻いて愚痴を吐くスレ
まだ続けられる作品を打ち切る編集部は無能って言いたかったら
まず7割買ってから言えってことかな
と、編集がくだを巻くのだった・・・
作家も出版も商売だからなぁ
作家だって売れないままだとモチベーション下がるだろう
だが完結もさせず飽きて放り出す作家は擁護できねぇ
飽きて放り出したように完結されたのも少なくないけどな
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の作者に「サイバー攻撃」した32歳逮捕
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1336315973/ 若者やオタクを中心に人気を集めるライトノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の作者で、
小説家の伏見つかささん(31)に脅迫メールを送りつけたとして4月、脅迫容疑で32歳の男が
警視庁麹町署に逮捕される事件があった。警視庁によると、男はこの小説の熱烈なファンで、
ストーリー展開に納得がいかず脅迫行為を繰り返していたとみられ、小説に出てくる「妹」に恋にも
近い感情を抱いていたという。
267 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/07(月) 07:10:07.83 ID:DDIJZetP
268 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/07(月) 07:14:04.68 ID:DDIJZetP
>>257 それぐらい溶融だろ
漫画の話だけどジャンプじゃハーフミリオン位じゃ打ち切り候補だからな
大手だとそんな感じだよ(`・ω・´)
ミリオン行かなきゃヒットじゃないだろ
>>267 まおゆうと劣等生でも読んでろカス(^^)
「んなもんねーよ挙げられるもんなら挙げてみろボケ」って意味だったんだな
ちょっと真面目に考えてみて損したわ
初版1万部 電撃文庫、ミニマムロット(損益分岐点)はその倍
ミニマムロットを超えること=初版2万部以上=初版1万の単純新規作品(知名度などがフラットな状態)なら重版がかかること
581 :イラストに騙された名無しさん :2008/08/23(土) 22:41:00 ID:6mupIPrT
*1 スニーカー文庫と電撃文庫で1000万部 電撃600万部・スニーカー400万部と仮定
*1 新・本編13巻、旧版新装版8巻、L(リミテッド)3巻、リプレイ6巻、外伝+バイト編で4巻
*2 学園キノを含める。角川HD中間決算短信によると「学園キノ」もキノシリーズ扱いのもよう
*2 450→560万部の時に、累計部数に学園キノが追加されたもよう
*3 「ビートのディシプリン」を含める 本編14巻・ビート4巻で18巻
*4 累計35万部時点 図書館戦争15万部 図書館内乱・図書館危機 各10万部
*5 「広崎悠意」版も含む *65万部時点 65万部(11巻) 5.9万部/巻
*6 初版1万部 電撃文庫、ミニマムロット(損益分岐点)はその倍との事
** 「小さな国の救世主」1巻 6刷で5万部未満
** 「小さな国の救世主」5巻の初版部数、1巻の初版部数より一万部近く増えた
◯魔法のiらんど文庫
| 年/月 | 部数/ | 巻数 | 巻割部数/ | タイトル
| 2008/03 | *45万部 | *3巻 | 15.0万部/巻 | 片翼の瞳
** 魔法のiらんど文庫 累計100万部
ドヤ顔でそれ貼る奴が出てくるたびに思うけど、刷り部数=損益分岐点のわけねーだろ
自分が何書いてるか理解して貼れよ
返本率まで平均化したうえでの統計的な損益分岐点でしょ。書店買い切りなら、もっと少なくても利益出るということ
また「重版がかかる」=初版がほぼ売り切れる見込み を意味する
ところでいままでミニマムロットの話はこのスレでは一度も出てきてないようだけど、どこかで見たの?
自分がどこかのスレで見たら他人もどこかのスレで見てて当たり前
クソみたいなコピペをべたべた貼り付けてんじゃねえよ
文章力が〜ってよく目にするけど、メインターゲットは中高生なんだから問題ないんじゃないのか?そんなこと言い出したら西尾も村山も下手くそな今時のラノベ作家だと勘違いされる
児童向けの書籍だってライトノベルなのに
確かに今のラノベは酷いとは思うけどなww
擬音入りまくりだしキャラ薄いし
文章力うんぬん言うやつは自分の無知を証明している
子供向けなら文章下手でいいって、何一つ理屈が成立してないけど
少し話しがずれるが、中高生にリアル鬼ごっこが売れてるのを見ると、文章力とかいらねんじゃねえかなと思う。
凝った文章力が評価されるんなら新人賞受賞作はみんな高い文章力を持った作品で埋め尽くされてるわ
文章に上手い下手はない
読みやすい読みにくいがあるだけ
そして読みやすい文体ほど下手と言われ読みにくい文体ほど上手と錯覚する
この場合は易しい表現をあえて選んでいることを「文章下手」といってるんだろう
その時点ですでに認識を間違ってるというのは抜きにして
使用する漢字はJIS第一水準内にとどめるとか、倒置法は極力使わない、
発言者はかならず発言の前に指定してから台詞を入れる、
女性登場人物には女言葉を徹底させる、
句点を多めに入れる(一文をあまり長くしない)、
1ページにあまり文字が多くならないように配慮する(意識して余白を多めにとる文章を心がける)
など
こういうことをまとめて「文章力が〜」と表現しちゃうような奴は、何語らせてもダメだろうとわかる
そいつ自身に文章力(分析力)がないのを告白してるようなものだからな
平易な読みやすい文章を下手と言ってるわけじゃなく、純粋に下手だから下手って言ってるに決まってるでしょ
それ以外に受け取りようがある?
こと酷い文章力に関しては、実例を抜き出すなりうぷするなりしろ
観念的な話をするな
一ページ抜き出しから思うに、文章を絵の様にしか見れてないんじゃねーかな
中二って難しい漢字の長い技名好きじゃん、あれと一緒で
下手な文章だと荒れるから上手い文章で考えたら?
それも難しいなら上手いヘタを見極める審美眼自体がこちらにはないでいいかも
いまいち鳴かず飛ばずな好きな作家がいて
もう少し読みやすい文章なら売れそうなんだがと思うことはあっても
その逆は殆ど無いな。
売れているんだからこれでいいんだろうみたいな意識が働くのかもしれん
それはそうと自動車のエグゾーストの匂いにはニルヴァナがありはしないかね
>>286 擁護するわけじゃないが、そこまでくると手法だな。
290 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/07(月) 12:44:37.28 ID:224P2z21
つうか手法が評価されたんだろ
編集がかなり鍛えた結果だし
>>287 読みやすさは、読後感には影響しても読んでみる動機にはなりづらいわな。
するする読めても話に心が動かなかったら、その作者が興味ある題材扱う
ことを期待しこそすれ、今の続きを買ったりはしないだろうし。
ちゃんと分析して文章力が高い人が分かる人なら、具体的にどこがどうなってるから凄いってことが説明出来る
説明出来ない人は単に自分好みの文章を書く人を俺から高評価だから文章力があるっていう好き嫌いと混同してる
つーかそもそも具体的に説明出来る人は最初からそこで示せるので
後から説明しなきゃいけなくなるかもしれない二度手間な文章力なんて言葉使わない=文章力って言葉を安易に使う人は基本的には分かってない
読みやすさってカレーの王子さまみたいなもんだよ
294 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/07(月) 13:28:00.57 ID:mgQ11/cp
童話は読みやすい
>>281 不必要に難解な語句やレトリックを使いまくってて、読みにくい下手な悪文になってることもあるしね
むしろ簡潔かつ平易な文章で過不足なく作者の意図を伝えることが、文章力だと思う
読みにくいと投げられることの多い代表例が秋山瑞人
秋山で読みにくいとか言ってたら長谷敏司とかどうなるのかと
西尾先生は一般も書いてるしなぁ
長谷敏司はいい作家だと思うけど
ラノベとして読みやすい文を書くかと言われたらNOでは
他のところで補ってる人だと思う
文章力という単語を使うのを禁止しよう
非常にアホらしい単語だ
>>285
あざの
不必要だと俺が思うほど難解だと俺が思う語句やレトリックを使いまくってると俺が思ってて、読みにくいと俺が思った下手だと俺が思う悪文になってると俺が思うこともあるしね
むしろ簡潔だと俺が思いかつ平易だと俺が思う文章で過不足ないと俺が思うように作者の意図だと俺が思うことを伝えることが、文章力だと俺が思う
ろくごまるにの思考の疾走は好きだったな。
こういう皮肉にもセンスが出るもんだと俺は思ったな
あなたが文章力だと思うものが文章力です
ただし他人の同意を得られるとは限りません
306 :
295:2012/05/07(月) 22:50:01.94 ID:d0SFOWfs
>>302 俺の書き込みに対する皮肉なのかな?
『俺が思う』って挿入がちょっとうるさすぎて、いまいち意図を達成できてない気がする
>『俺にとっては』不必要に難解な語句やレトリックを使いまくってて、『俺にとっては』読みにくい下手な悪文になってることもあるしね
>むしろ簡潔かつ平易な文章で過不足なく作者の意図を伝えることが、『俺にとっては』文章力だと思う
これくらいシンプルに絞った方が、むしろ効果的だと思うけど、どうかな?
>>306 その書き込みで確信を深めた
「お前の思う○○」に○○がそっているか否かがお前の評価軸の全てなんだな
だがそれを表す言葉は「文章力」ではなく「お前の脳内妄想と現実との一致度」だ
308 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/07(月) 23:03:01.90 ID:obydoj54
>>291 リピータの獲得に貢献するだろ
難解すぎたり魅力がないと見限られるよ、ジャンルやレーべ自体さ
西尾は本当にファンだけの作家だよな何だかんだと
やっぱ独特の手法ファンが結構いるよな
>>308 戯言、刀語、物語のシリーズ三つ揃えてる奴すら中々いねーだろ、マジで
ファンだけの作家とか言うけどマジの西尾信者なんて早々いないと思うんだが
>>295は作者の意図を伝えることが文章力と言ってるけど
作者の意図が何なのか判別するのって一番難しいよな
これが作者の意図だと思ってもその解釈が正しいという保証は無いし
まあ作者に直接意図を聞いたとかなら別だけどw
>>309 刀語はないけど他2つなら俺でも揃えてるし揃えてるヤツは揃えてるだろって
>>311 戯言持ってる奴は物語も持ってるだろうけど、
物語を持ってる奴で戯言全巻買った奴は少ないと思う。作品のノリが違いすぎるわ
熱心な信者ならデスノ、ホリック、ジョジョのノベライズや一般も買ってるでしょ?
なんだかんだ言って、ニンギョウ、難民、不十分、悲鳴のレポあるし
>>313 そりゃ熱心な信者は買ってるでしょ。買うから熱心な信者なわけで
俺が言ってるのは「西尾はファンだけの作家」と言うけど、
どう見ても固定層にだけ売ってるタイプじゃないでしょ、ということ
なんだかんだで固定層を維持しつつそれ以外にも浅く広く売れてるじゃん
西尾の場合は、アニメの影響が「浅く広く」売れてる理由じゃないかな
信者≠ファン
信者はただ迷惑なだけの存在だ
西尾はアニメで売れたってより売れたからアニメが作られたような気がするけど
ラノベっぽさを残しつつも薄めてるようなイメージがある
主に表紙のデザインとかで
>>310 別に作者の意図と完全に一致する必要ないだろw
はるか昔から使い古された表現だが、一旦作者の手を離れたら後は受け手の感性で決まるんだよ。
受け手は人生経験・感受性にかなりの幅があるだろうし、天才もいれば馬鹿もいる。
書き手は作品を面白くしよう読者にとって価値のあるものとしようとして書いている。
少なくとも「売れている本がある」ということはそういう幅広い層の人間が金を出すだけの価値
を見出しているということであって、仮に解釈の細部に違いはあるとしても、書き手の意図の
一部は確実に伝わっていると考えるのが妥当。
読者100人でそのうち10人がほめる本と読者1人でその1人がほめる本
少なくとも俺は前者の方が読んでみる価値あると思う
>>320 そいや、どっかの評論家が言ってたな。
自分の書いた本のネット通販で、好意的な意見が多い本とボロクソな意見が集まった本が
あったけど、よく売れたのは後者の方だったと。
要は自分のことを知らない、何書いてるか興味のない人の所まで届いたからこそ
不満の声が大きくなるんだと。
>>319 読者が楽しんでるんだから文章力ある!
ってので「文章力がー文章力がー」言ってる人は納得するのかな?
ぼろくそに書かれるっていうのは、それだけの力があるってことなんだよ。
本気で面白くなければ華麗にスルーされる。
まあ、中には受け止め先が無くなって内圧が高まるごとくぼろくそ度が高まってる場合もあるけどw
>>321 それって
>>320と別に相反することじゃないんじゃね?
100人のうち10人が褒めていて10人がけなしているのと
1人が読者で1人が褒めているのではやっぱり前者の方が良いとおもうけどな。
アマゾンの商品評価でも星4つでも30人が評価して星4つと、一人が評価して
星5つだったら俺は前者をとるね。
売れるってことは母数が増えるわけだから、批判が増えるのはまあ当たり前のことではある
全員に受けいれられる本なんざありえないんだから、単純に考えて売れれば売れるほど批判は増える
よほどのクソでもないかぎり、冊数の違いを覆すほど批判されるなんてことはないだろうな
>>324 基本的に「そいや(そう言えば)」って枕詞は
反論意見じゃなくて同意意見を言う場合に使うもんだとだと思う
だから相反してないのは当たり前かと
>>326 それは前世紀の用法じゃね?
20代以下が使う「そういえば」は、お前の言うこと全部流して俺の思いついた話するって意味
本質的には順接でも逆説でもないが、逆説のニュアンスのほうが強いよ
まあ
>>321の文章読んで「そう言えば」を逆説にとるのはちょっとありえないけどな
文章力って言葉は頭が悪いから使うのをやめるべき
文体の味だとか文芸とかの意味を殺すよ
>>322 文章がきちんと伝わってなくても読者が楽しんでるんだから良いんだ、って事でしょ
文章力の問題からズレてるよね
>>330 そもそも「読者が楽しむ」こと以上に「文章力」というのが重要なのか?価値があることなのか?
「読者が楽しめる」ことと「文章力」が乖離しているとすれば、「文章力」の意義というのはなんなのか?
つーか、それ以前に「文章力」ってかなり主観的なもので定義すらされてない気がするがw
普通の中高生にとって一般書籍の文章は堅苦しくて読めない人が多い
これを文章力ないと見るべきか
>>331 読者が楽しむためには文章力も必要じゃね?
読んでる途中でつっかかって、何度か読み返さないと話を理解できない悪文だと、キャラやストーリーが台無しだし
何をもって文章力とするかって話じゃね?
いくら読みやすいからって、すっかすかの文章だと「文章力高い」とは思えないし
お前らホント文章力の話するの好きだよね
文章力()に限らず、無知な糞ガキってのは
似通った表現をよく使う。たとえば「よね」を頻繁に使う
俺に読みやすく、俺にテンポよく、俺にイメージ喚起力強く、俺に分かる範囲で語彙豊かであるべき
文学マニアしか読まないとか小学生しか読まないとかだと一般論を語ることも可能だろうが
ラノベに限らずエンタメはこの「俺」の幅がかなり広いんだよな
文章力と曖昧に言わずに分解して語ってさえ、どれぐらいが適切かって話は人それぞれすぎる
人それぞれとはいえ、ラノベにしたって良分悪文はあるわけで
具体的に話せるなら別にかまわないと思うがな
相手が言ってもいないのに、全部俺がに見えちゃうのもどうかと思うし
低能すぎてワロタ
自分にとって、っつーことだよ
何噛み付いてんの馬鹿なの死ぬの?
>>332 板違いになるが、川端康成の文章は中高生でも十分読めるレベルだと思うが。
読みやすさも文章力の一要素じゃないかなぁ。
文章力について具体的に話せてたことが過去どれくらいあったと言うんだ
まあ、「文章力」と二言目にはいう奴が定義をさっぱりしないからなw
簡明な表現でスラスラ読めて、読者にストーリーを過不足なく伝える良文もあれば
巧みなレトリックを駆使して、読者を作中の世界に引き込む良文もある
逆に表現がスカスカで、読んでもサッパリ情景が頭に浮かばない悪文もあれば
不必要に難解な語句や持って回った言い回しを多用しすぎ、読み進めるのが困難な悪文もある
1番目と3番目、2番目と4番目の境はそれこそ人それぞれだろうし、文章力の評価は難しいね
>>341 自分もラノベの文章力に付いて具体的に考えるほうが先だと思うが
俺が俺がって繰り返してるやつも馬鹿にしか見えなくてな
まともに考えたら一律で「こういう文章がいい文章」と具体的に決められるわけねーから、
アホなこと言ってんじゃねえよって言ってんだろうにお前は何を言ってんだ
346 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/08(火) 09:55:58.42 ID:D1gh6mWk
境目になると難しいが上と下はあるだろ。
野球選手なんてみんな同じだ、個人の好みだけしかない。とはならない。
野球とサッカーとバスケといろいろ混ざってるとしてもまたその中で上下はある。
>>345 そうか?
比喩とか重言とか5W1Hとか悪い文章になるポイントはたくさんあるんだがな
>>347 じゃあいい文章の具体例を三つほどあげてみなよ。悪い文章じゃなくてな
つーか、短歌とかぢゃないんだから、個々の「文・文章」よりも重要なのは作品全体で見てどうか?という問題だろう。
ストーリーや演出も含めての。寧ろ、そっちの方が大きいだろw ストーリーに魅力があれば山田悠介みたいなのだって
売れるんだし、売れているということはストーリーを把握出来るだけの文書力があるということで、それ以上の何を求める
つーんだ?
結論:作品全体を捉えないで文章力云々言う奴はアホ
>>348 悪い要素が使われてない・気を付けて書かれているでもいいと思うけど
>>343のも良分と悪分の例になってると思うぞ
ただ自分は定義を押し付けたいというわけじゃない
全部俺がだから終わりだ、というのもちょっと待てと言いたいだけ
作品の良し悪しともまた別だしな
言ってみれば、マンガにおける絵の巧さみたいなものだからな
>>346 野球なんかのスポーツは明確なルールのもとに勝敗があるから「勝つ方が上手い」となるんでしょ
その上で「負けてばっかで下手だけどこの選手好き」とかもあるだろうけど
どれ。ひとつエスプレッソな小咄でスレを和ませてやろう
「大変だケイ!」
「なんだと!?」
「まだ何も言ってない」
「すまん、普通に間違った。…で、どうした」
「たったいまよねくらさんが許された」
「……pardon?」
「よ・ね・く・ら・さ・ん・が・ゆ・る・さ・れ・た。アンダスタン?」
「HAHAHA、YOUこそ変じゃないかジョニー」
「なに?」
「あんたは朝からつまらないジョークを言うような奴じゃないだろ、バートン?」
「どうでもいいが俺はゴロウだ」
「ふるっ」
「曾祖父ちゃんから受け継いだ大好きな名前だ悪く言うな。というかお前のアメリカンジョークスタイル…」
「あんた長男じゃん」
「くそが素に戻りやがった」
「で。さっきのジョークはいつ思いついた?」
「冗談じゃない。マジだ。まとめサイトでみた。たぶん俺が最初だ」
「はいはいステマステマ」
「許されて何をマーケットで売るんだよ」
「女子に言わせたいの?どんだけHENTAI?」
「『売る』だけで変な想像するほうがよっぽどおかしい」
「一体いつから――Hな想像だと錯覚していた?」
「透けて見えたときから」
「(胸を覆うように両手をやり)え”……ちょ、それ引くんですけど」
「言いながら3つ目までボタン外すな変態!」
「いやっ、読者の妄想をかきたてる嘘イコール上の三行はやめてください叔父様っ! ブラ禁止なさったのも叔父様でしょ!」
「…いっとくが同級生だ。三親等でもない」
「二親等というオチだよな」
(32行制限のため省略されました・・・全てを読むためには(省略されました・・・全てをry))
ラノベにとって重要なのは
テンポいいセリフ
等身大な心理描写
親しみやすい設定
この3つで細かい風景描写とか汚い大人の存在とかはできれば書く必要はない
>>356 ちょっと試してみたけど昔からあったようなタイトルや少女向けっぽいのも結構出るから
検索して出た若者向け小説のタイトルを全部データベースにぶち込んで組み合わせて出力してるの感じかな
こういうのも混じってるな
>>『碧眼のお姉さまの書いたラノベは絵だけで売れた』
>>『オレの幼なじみはVIPのスレみたいなタイトルのラノベの作家』
ひでぇ
>『迷える幼なじみは米国大統領』
総理大臣ノエルって、昔あったよね……
期待の大型新人ラノベ作家、イラストに騙された名無しさん先生のデビュー作、『最果ての執事がついた嘘』にご期待ください!
腐ってる人向けか
執事が男装の麗人という可能性も
まよちきって読むんだよ。
>入学式からの数日間、オレは退屈する暇も無い、けっこうサプライズな日々を過ごしていた。
まあそれでも、サプライズってのは、ごく稀に起きるからこそサプライズなのであって…。
つまり、そっから先の日々は、サプライズから少し離れた日々であった。
GWも終わり、オレはそろそろ、非日常的な毎日にも慣れていた。
まったく、『慣れ』ほど恐ろしいものは無い。
これくらいの文章でも、「文章力が素晴らしい」と言ってもらえるんだもの
今やさほど重要なもんでもないんだろう
文章力ってのは脇に置いといて
日本語をまとも、義務教育レベルで使えていれば取り敢えずOK
じゃあ義務教育レベルで使えてないのはアウトね
それとは別に文章の善し悪しはもちろんあるけどね
お前の中でな
なんかさぁ、表現と粗ごちゃまぜに考えてるの居ないか?
例えばハンターハンターの王が死ぬ所を作画崩壊とか言う?
>>367 個々の作品に上手下手があるのは当然だろ?
最低限のラインを設定したからってそれがなくなるわけではないよね
>>368 それは各論だね
文章下手なのか表現としての荒さなのか、表現が下手なのか
>>330 > 文章がきちんと伝わってなくても
あえてお前の表現を使えば「義務教育レベルで使えてない」というのはこれのことだ
この場合にきちんと伝わるかどうかが問われるのは文章の意味内容、つまり「文意」だ
文章がきちんと伝わるかどうかが問われるのは伝言ゲームの類だろう
>>369 上手下手に個人の感覚以外の基準を設けられるとでも?
義務教育レベルまではいらなくね?最近のラノベは2chレベルのような気がする
まーたそういう定義が良く分からん、俺語を使う
2ちゃんねらーでも安心して読めるようにしてある
まず文章力とは何かを定義することから始めなきゃ
最近のラノベを否定するときは具体的な作品名を3つぐらいあげてくれ
そして具体的にどこが駄目なのか箇所を提示すれば身のある議論になる
ラノベ作家文章力ランキング
【A】 秋山瑞人 桜庭一樹 冲方丁
【B】 米澤穂信
――――――――――― ラノベ作家の壁 ―――――――――――
【C】 甲田学人 古橋秀之 桜坂洋
【D】 有川浩 うえお久光 田中ロミオ 犬村小六 秋田禎信 賀東招二
【E】 あざの耕平 入間人間 沖田雅 櫂末高彰 上遠野浩平 時雨沢恵一 西尾維新 野村美月 橋本紡 支倉凍砂 成田良悟 杉井光
【F】 井上堅二 川上稔 竹宮ゆゆこ 御影瑛路 ヤマグチノボル 松智洋 日日日
【G】 五十嵐雄策 浅井ラボ 奈須きのこ 長谷敏司 水瀬葉月 高橋弥七郎
――――――――――― 一般人の壁 ―――――――――――
【H】 葵せきな 鎌池和馬 丈月城
文章力とは、バカが自分探しによくつかう言葉である
文章力とはさっぱり芽の出ないワナビの最後の自尊心である。
>>359 あれ途中から現実が小説追い越しちゃったんだよな。
>>380 それ一番上の中村九郎を抜いてしまった時点でネタとして機能しなくなったよね
>>382 実際は努力だけで何とかなることなんてないけどね
>>382 そうか?
小説の執筆において、文章力はもっともセンスが問われる箇所だと思うが
明確な判断基準がないからこそ、なおのこと
表紙談義と同じで、なにも読んでなくても、なんら理解してなくても
それっぽい言葉並べればなんとなく参加した気になれる、バカ御用達の話題だな
最近のライトノベルのキャラはちゃんと飯を食ってるんだろうか
毒物みたいなヒロインの料理で体を壊していないだろうか
少し心配になる
別段高尚な議論をしてるわけでも無いし、たかがラノベの最近の状況報告がメインなわけだし
ここに変な幻想持たないでほしい人ガイル
義務教育うんぬんは、日本語を誤用(誤植ではなく)して使ってる作家が少なからずいるから出てくるのかな
>>387 時々、コピペされる鎌池のアレなんかはその典型だろうね。日本語になってない。
芥川賞選考あたりだと文章力より人間が書けていないがお約束の批評パターンだな
これがまた曖昧な表現で見るたびに少しだけイラッとする
ま、芥川賞といえば、ここ最近の芥川賞の受賞者はイロモノばかりで
「文章力」以前に、例え「文章力」(未だに定義されてない概念だがwww)がしっかり
してるとしても、「人間が書けてる」(これまた定義不明www)としても敢えて読みたい
とは思わないわな。ああいう連中の書いたのを読むだけ時間の無駄という気がする。
何度も言ってるけど文章力とか頭悪いからやめよう
大体、文章力を定義とか表現の縛りにしか思えない
どんな文体文芸であろうとテクストは切り離されて様々な読まれ方をして良いんだよ
ラノベに文学的表現でも求めているのか
文章力って言葉自体はラノベに限らずいろんなところで使われてるだろ
範囲や意味が広すぎるからラノベの文章力とはなんぞや?とは思うけど
文学的表現以外にも表現はあるさ
「どかーん」でもその作品に合っていれば別に問題はない
ラノベは流行だからな
その場の情景が浮かんでくるなら何でもいい
さすがに「俺は思いきり殴った。すると○○は数メートルも吹き飛んだ」みたいなのはアレだけどね
無駄に難句用いたり無駄に言い回したりするのは文章力高いとは言わないような
これってラノベにもあてはまりそう
978 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 投稿日:2012/05/09(水) 03:00:00.20 ID:n70dWcBW0 [3/3]
確か藤子F先生が、漫画の読者は6、7年くらいで入れ替わるから
それ以上続く作品は読者の世代交代が上手くいった作品、
みたいなことを言ってたはずだけど、
そういう観点だとシャナとかゼロ魔アニメとかもちょうどそのスパンで
綺麗に終わらせられた、ってことやね
ハルヒくらいで入った子達がちょうど卒業するかな、って時期
>>398 > さすがに「俺は思いきり殴った。すると○○は数メートルも吹き飛んだ」みたいなのはアレだけどね
後ろからきたスクーターに数メートルふっとばされたことがある。けっこう飛ぶときは飛ぶなと我ながら思った
> 無駄に難句用いたり無駄に言い回したりするのは文章力高いとは言わないような
「無駄に」という価値判断が正しいなら、当然それは無駄なんだから不必要な語句ということになる
本当に無駄なのか? 「石が落石してきた」なら、まあ無駄な重複があるといえるが
「かなり頻繁に」だと、「かなり」と「頻繁に」を無駄な重複ととらえる者もいるが、無駄ではない強意表現だと感じる者もいるだろう
その辺りは好みだろ。助長と思う人間も居れば描写が細かいと思う人間も居る。絵と同じで受け手の感性の問題だわ。
ただ、創作物に限って言えば文章とは情景が浮かんでるという表現の仕方で、
そう思う人間が多い少ないで描写が上手い文章が上手いと評されるというだけの話。
まあリズムとか独特な言い回しとか個性がそこはあって、それが過剰評価される事もあれば不当評価される事もあるわけで。
文章力を軽んじる人間は本気で夏目や中島とラノベの例えば擬音ばかりのものと同じ表現レベルだと思っているのか?
翻訳とか考えてみなよ。訳の仕方で作品の印象は変わってくるし、映画とか観ていたらわからないか?
例えば未だに一部の人間に小林秀雄が支持されているのは、
彼の思想は置いておいて、ランボオの翻訳文章が良かったという事もあるんだよ。
それは言語をきちんと学んでいて実際に活用が出来るという能力だよ。勿論、才能もあるんだろうけどね。
初めて禁書を呼んだ時、魔法の国ザンスを思い出したのは俺だけでいい
>>401 別に文章力を軽んじてはいない。「文章力云々いうヤツの基準」を軽んじている。
そんなのはどうでも良いといっている。「文章力云々いうヤツの基準」に照らしてラノベの
文章がどんな評価だろうと、実際にラノベが売れている以上、内容と文章がマッチしていて
作者が描こうとする興奮や感動が読者に伝わっているということなのだから。
文章力云々言うヤツの基準は糞ほどの意味もないということだわな。
だからじゃあ、山ほどある「売れないラノベ」はどうなんだよ、と
まあそりゃそうだ。娯楽物の根本的価値は面白さなんだから。
ただ、あんたが糞程の意味もないと思うのもあんたの価値観で他人にとっては糞程の価値がないわけで、
面白さの他にどこを見るのかは個人の楽しみ方なんだから別に好きにすりゃいいだけの話だわな。
挿絵を見る奴も居れば文章を見る奴もいる。楽しみ方なんて千差万別なんだから構わんだろうよ。
その中で文章がお粗末という奴も居るだろうさ。俺はあんたの言う通り娯楽物は面白ければいいと思うけど。
中には文章が阻害してるんじゃないかな?と思う物もあるけど、まあ好みだしな。
単に文章が云々という奴が居るので意見も書いたまでの事。
はがないの文章を下手と思ってる人とはわかりあえる気がしない
そもそも最近のラノベの文章は「作者のイメージ」を文章にしてるんじゃないよね
「読者がイメージしやすい」映像を文章化してる
だから逆に昔の作者が今っぽく書くと「作者のイメージ」との擦り合わせに失敗する
アニメ化とかするとイメージが固定されて便利なんだろうね
伊坂作品もあんなだから
ライトノベルがあーだこーだというのも受け入れられる気がする
ちょうど読んでるものに某ラノべを登場させる展開があったので引用してみる。特定しやすいところは伏字にしとく
彼女は書架の方を示してそう言った。そうとくれば取ってこない理由はない。
適当に二冊、書架から小説をセレクトする――。ライトノベルが並んでいる書架があって、少し驚いてしまった。
きっと授業中、教科書の陰に隠して読んでいる子もいるに違いない。
思わず手を伸ばしてしまったので、そこから同じ作家の本を二冊選んだ。
テーブルに戻り、それを○○に手渡す。彼女はやはりというか、当然というか、怪訝な表情で表紙を眺めた。
「……漫画?」
「違うよ。中を見ればわかるけど、一応小説なんだ。ライトノベルっていうんだよ」
「ほんとだ、挿絵もあるのね」
「いいものはいいんだけど、中には絵の力に頼って売ってる本もあって……。と、まぁ、こんな話はどうでもいいから、マジックを見せてよ」
「それじゃ」○○はその二冊を僕に手渡して、言った。「どっちを使うか、まず決めるわ。どちらがいい?」
「えっと、こっちかな」
「それじゃ、残ったのはわたしが使うわ。貸して」
余った一冊を○○に渡すと、彼女はその文庫本に視線を落とし、親指を本の角に当てて、ぱらぱらとページを弾いていった。
「こんなふうにわたしがページを捲っていくから、好きなところでストップと言って」
ページの角を弾く彼女の指先を眺め、適当な箇所でストップと声をかける。
ピンク色の真珠のような爪は綺麗に手入れされているようで、ほんのりと白く輝いて見えた。
そのままページを開いて、彼女はそこに視線を落とした。
「×××ページね。△△君も、×××ページを開いてくれる? そのページの最初の行を――いいかしら、よく聞いてね。
最初の行を、声を出さずに何度か黙読して欲しいの」
「え、あ、うん」
手にしていた本の×××ページを探し、最初の段落に目を通す。
『 』という文章だった。
俺自身の雑感を書くのはまた後にする。ラノベ論として、あるいは文章の内容、
他のラノベとの比較…どうかな
410 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/09(水) 12:53:01.12 ID:cccmK3Cz
最近のラノベは文章力無さ杉
お前のレス頭悪すぎ
おもしろければ下手でもいい
おもしろいは正義
>>409 誰だよこれ? 西尾? 入間?
「小説の登場人物がランダムに選んだ行が酷い件www」なんて、アンフェアにも程があるだろ
ランダムじゃなく作為的に選んでいても、「これはフィクションですからwww」って逃げることが出来るわけで
で、こんな例を挙げてくるお前さんも、同じくらいアンフェアな人間ってことでいいのかな
>>413 そりゃ自分の意見を明確にせず誘導や都合のいい意見のつまみ食いや先に出させた他人の意見の否定に回ろうという気満々の卑怯者なんだからアンフェア以外の何物でもない
ちょっと売れそな気配が出るとどうでもいい展開でgdgd引き伸ばしに
かかるのはなんなの?(特にハーレム物)
適度な長さでダレる展開を作ることなく作品を完結させることはできないの?
長く続けて1円でも多く読者から搾り取りたいの?
良貨になりうるものをことごとく悪貨に貶めてまでする意味あるの?
それは結果的に自分達の業界の首を絞めることにはならないの?
なってないから、そうなってる。
漫画も変わらんから商業だと仕方ないよ
もうかるんだから仕方無い
搾り取るだけなら特典とかコンプ要素とかもっといろいろできるし
100%の内容で5巻で終わるより、80%の内容で10巻読みたいってこともある
完成度と製作時間とかもそういうの入ってくるよな
別に引き延ばしがいいとは思わないけど
読者に媚びる作品か媚びない作品かで売り上げが露骨に変わるらしいからな
なんだ。東寿司センセじゃないですか。いつものことですよ。
まず引き伸ばしをしてると思われる作品をあげなきゃ
そして適当な長さってどれくらいよ
悪貨だと思うなら売上は下がるから
まぁジャンプの漫画にしても売れれば売れるほど終わる自由はなくなっていくものなんだろうな
ボロボロになるまで引き伸ばすのがお約束
商業誌というのは売るために製作されるのであって、決して発表するために製作されるわけじゃないからな。
今の時代、発表だけしたいんであれば個人のブログなりなんなりで勝手にやってくださいと言われるだけ。
昔のように、有志が発表する場を求めて自分たちで出資して掲載誌なりなんなりを作っていた時代とはワケが違う。
色んな形で作品を世の中に出せるいい時代ではあるんだよなぁ
漫画とラノベは形式が違うから例えとしてまったく適切ではない
ラノベはラノベで語るべき
漫画以外でも小説の世界の話を言ってもそんな変わらないんじゃね
この作者らしくない突貫工事で書かれた謎解き2とか永遠に引き伸ばされた紺碧の艦隊とかさ
グインサーガが引き伸ばしでまず思いつくけど、
作者死ぬまで20万以上売ってたし、
アレの売り上げと置いとくためのスペースで星界とか若手の本出せたって話だから
>>415の言う業界の首を絞めるて例えにゃあたらんしなあ
20万はなかった
訂正
グインは売れるからgdgdというのではなく、作者が止まらないからという理由だから引き延ばしというのとは違うと思うなあ。
死んだ後も遺稿集めたり別の作家に書かせたりしてるから
早川の財布だったのには変わりない
でも変に長く続くより、綺麗に終わるなら4、5巻でもいいな
作者買いする奴がもうちょっと一般的ならともかくアホほど売った作家でも次回作さして売れないなんてざらだから、そりゃ出版社は引き延ばすだろうな
ザンヤルマの人のつばさなんてその手の無常さと
作家として生きてく世知辛さの見本じゃないかなあ
あの麻生がこんなもん出すなんてー、て少し騒ぎになったけど
騒いだ奴の大概は近作なんて読んじゃいなかったわけで
最近のラノベでひらがな5文字のって何でしたっけ?
>>409の出典は、まぁ探せばみつかるはず。以下はまえもって書いといた雑感
ライトノベルに関する描写
・授業中にこっそり読むのは古典作品だろうとふさわしくはないわけだが、
あえてそういう想像をラノベゆえにしているらしい。このことは、ラノベとフォーマルとの親和度が低い、
そのぶん、娯楽読み物としての学生からの選好はより強い、という認識がよくあらわれている
・「怪訝な顔で表紙を眺めた」のは、初体験だからというよりは、学校の図書室の書架にはあまり似つかわしくない表紙、
ということだろう。「漫画」になぞらえていることから表紙そのものにはなにがしかの心当たりがあるわけだ
やはりというか、当然というか、「彼女」にはラノベの表紙が漫画に近いものとして見えたこともわかる
文章について
・「ページを弾く」。「彼女」は「ページを捲る」と言っているので、語り手は意識的に「ページを弾く」と表現している
「ピンク色の真珠のような爪」の爪とあわせて、ギターラかなんかを爪弾く女性の姿を連想した。どうあれ美しさのニュアンスだろう
ページを弾くという珍しい表現は、指先への関心の高さからくるものかもしれない
・「ピンク色の」。ピンクは単独でも色を指す言葉なので、ピンク色は重複といえばいえる
それがほんのり白く輝いて見えたのなら、「ピンク色」という強い表現より「朱のさした」「薄桃がかった」くらいでいいと思う
少なくとも俺は《ピンクなのか白なのかどっちだよ》と惑った
「真珠」は、つややかな光沢、なめらかな触感、色ならおもに白っぽさを連想させる表現だし
・「そのままページを開いて、彼女はそこに視線を落とした」
「ページの角を〜」からここに至る文章はぎこちない。「ストップと声をかける。」を直接受けているはずの「そのままページを開いて」が
「ピンク色の〜」に分断されているからかもしれない
他のラノベとの比較
・ここでの二重鉤括弧の使い方が2007年にでたとある別のラノベに似ていたが、こんなのは一般的過ぎるので当てにならぬ
ただ、その作品を意識して読むと、人物の心情の動きがかなり…
いや、引用部分以外をもとにした印象の話はルール違反なのでやめとく。そもまったくの明の他人の空似の可能性がほぼ100%
この自己完結っぷりはエロゲおじさんか
出展にしか興味持たれてないのにそこには答えず、
誰も食いついてない部分を熱心に語るって噛み合わななすぎだろw
相変わらずのエロゲおじさんクオリティ
>>437 「小説の登場人物がランダムに選んだ行がひどい件」って手法が
フィクションをアンフェアに利用してて問題外だ、と言ってるだけだよw
さっさと作品名晒せ
他はどうでもいい
スレ住民が標的を見つけたようで興奮してるな
エロゲおじさんなんてこのスレでしか通用しない造語を作るなんて
気持ち悪い事しだす始末だし
443 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/09(水) 21:48:26.67 ID:HAEyLdnT
最近のラノベは文章力・表現力が駄目
昔は良かった
具体的に
そういや昔の水野とかグループSNEの連中が書いたラノベは酷かったな
比べる相手がハヤカワとか朝日ソノラマとかで書いてる連中だったから
殊更酷いと感じたわ
なぜSNEピンポイント?
海外の作品をヘッタクソな翻訳でいくつも台無しにされたから
いち読者としてかなり腹立ててるのよ
449 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/09(水) 22:50:05.95 ID:dFRTOj2W
始めから私怨ありきで叩いてますと。
はいはい、私怨私怨
それだけ文章力がひどい連中だって言いたかったんだけどな
なんだ。私怨か。
当時を知らなきゃそう思うわな、仕方ない
やっぱロードス島とか人気あったし酷い酷いってだけ言われてもな
ロードス島だって今読むと読めたもんじゃないもんな
安田均とあと女の人一人ぐらいしか訳なんかしてなかったような。
ムーンシェイサーガはごっつ読みづらかった記憶あるけど。
んで、私怨で唐突な話題を振って何をしたいんだと。
よくケチがつくのは白井、河添、栗原あたりのクリスタリアの連中か?
翻訳とは関係ないやつらだが
あー、クリスタニアのころは俺も駄目だったな
でもSNEつっても広いよな
まあ新しいものでも古いものでももうちょっと具体的に挙げてくれたほうがいいわな
うぅ〜ん、でも具体例って言うと、尖った作品になりすぎて参考にならないような気もする
極端な作品ばかり上げられても困るし
ろくに読んでもいない人が曖昧に語ってるほうが困るよ
>>458 最近のSNEでは、河野の文章がうまいと思う。
>>454 よめたもんじゃないっつーか
むしろ今からじゃ考えられないくらいページの真っ黒っぷり
別の意味でいまの読者はあれを読めない
>>461 上手いというか、青春物を描くのに適した透明感のある文体だと思った。
>>462 今だってページスカスカのラノベばかりでもないですよ
長いことスレ見てると、いくつかの同じ話題をぐるぐるぐるぐるループしてるのがわかって面白いな
ページスカスカだとか、ページ真っ黒なら他にいくらでもいる、とかも
ロードスのすぐあとにはあかほりがヒットしてるから
スカスカとか真っ黒とかは今も昔もその本によるとしか思えない
90年代の本より今の本のほうが情報量が多いのは間違いない
なんで?
>>441見てると、
文章力などはまずどうでもよくて、だいたいは読解力のなさの問題なんだろうということだけはわかる
ちょっと手がかりを減らしただけでもうお手上げ。簡単とはいわないが、この程度はがんばればすぐわかるのに
がんばりの程度と「わかる」ことを確認したうえで「わかりやすすぎるところ」を削っただけだからな
それも
>>409は先入観なしで書いてもらうため文章元をすこし特定しにくくした。それ以外の邪な意図などありはせん
しかるに、読むことにまったく自信がないのか、なんら内容あることを書けてない
無駄な文章どうこうというより、「なにを読んでも無駄」なのではないか?
その文章を書いた当人によると、引用した某ラノベの作者を尊敬しているそうだ
だから使わせてもらったのだとさ。ほかでもオマージュっぽく取り入れてるらしい
なので、当人に「選んだ行がひどい件」などという当てこすりの意図は毛頭ないだろう
「雑感」と書きつつ、当該文章の出典についてのヒントもそこでサービスしているが、けっきょく先入観なしでは字も読めないようでは…
前スレで夏目漱石の著名作品の登場人物を美輪子(正確には美禰子)と間違って書いたのを
誰も指摘しなかったのはまぁいいとしても、だ
とある飛空士への追憶/犬村小六
アイゼンフリューゲル/虚淵玄
オイレン、スプライト、テスタメントシュピーゲル/冲方丁
さよならピアノソナタ/杉井光
月光のカルネヴァーレ/J さいろー
紫色のクオリア/うえお久光
パニッシュメント/江波光則
花守の竜の叙情詩/淡路帆希
武装神姫/陸凡鳥
最近で面白いと思ったやつ
今の作家で、他の作家が出来ない描写が出来る奴って、誰がいる?
クズルだなw
対空アサルト突撃砲台で検索せよ
対空アサルト突撃砲塔だろ
>>469 コミュニケーションはキャッチボール
取れないボールは投げぬよう
例えば教科書とか、低学年向けより高学年向けの方がより難解になってたりページ内の文字が多かったりするわけだけど
上の方でもあるページの文字が少なくて空白部分が多いのを低く見るような感覚って
「難しい本は文字が沢山あるから文字が少ない本はアホ向けなんだー」レベルの頭の悪さがにじみ出たもんなんじゃねーかな
ラノベは娯楽であって、正確さやら詳細さを要求されるようなモノとは根本的に違うじゃないですかーやだー
最近のパンクバンド演奏下手すぎwwwwww
って言うようなもんか
正確さの必要な娯楽もあるけどな
下手より上手い方が面白いなら上手い方が良いに決まってる
漫画とかで絵は上手くなったけど荒削りな魅力がなくなったみたいな例は少なくないしな
なかなか難しい
>>479 パンクでもスリーコードが弾けて、ある程度正確なリズムが取れる演奏力はいるだろう。
日本語になってない文章は、その最低限ができてないということ。
>>470 作者の名前は知ってるけど、どれもそんなに売れたわけではなさそうね
最近のラノベ新人賞受賞作見ると
ちょっと古い王道ものが増えてる気がするんだけど
売れないんだろうなー
受賞作で爆死して二作目から魔改造とか、リアルで王道だし。
ラノベだから文章下手でもいいんだってことはないが
一般にも文章下手な娯楽小説や狂った知識の本はたくさんある
何と何をどう比較したいとかじゃなくて、とりあえずけなしたいに見えるのが多いんだよ
文章下手といえば去年200万だか300万だか大ヒットした女子マネドラッカーを思い浮かぶ
まぁラノベは子供向けだから大人から下に見られるのは仕方ない
>>486 文章力ってのは文章表現の上手い下手だけじゃない
読者を引き込む文章を既存の形でなく、自分の形で構築できる力
トータルでの構成のメリハリを作る力
何かと比べてってことじゃなく、ラノベでも一般でも文章力のない奴はダメとしか言いようがない
もちろん貶したいわけでもなく、良い文章を読みたいのが基本
そしてできれば地雷を回避したい
だから「最低限」のレベルを引き上げて欲しい
自分の嗅覚磨けば済む話じゃん
九割以上の、俺が読まない奴がどんな出来でも問題ないし
>>486 ラノベに求められる文章ってのは、「小説を読み慣れてない中学生」が理解できる
くらいの内容だから。
レベルを引き上げてくれじゃなくて、もう一般文芸に自分がいかないと。
この情報化社会で前評判も調べず買うって馬鹿だよな〜
まあその馬鹿のおかげで地雷回避できるんだけどwwww
中高生に読ませる文章のほうが実は難易度高い
大人なら色々と勝手に補正してくれるけど中高生はシビアだから
お、おう
>>489 ちなみに最近の作品では誰が「文章力」低くて誰が高かった?
革命という言葉一つをとっても人生経験のない子どもだとなかなかイメージできることじゃない
だから革命とはこういうものだと一から説明しなくちゃいけない
これが大人ならある程度省略できるから楽なんだけど
お、おう
「ゼロの使い魔」の文章が、「書き足りない部分はあるけれど、ラノベの文章として書き過ぎで
ないことは実は長所だ」って評価はあったな。
ティーン向けの児童文学とライトノベルもまたタッチが違う気がする
年齢層はそう違わないはずなのに
>>499 ラノベは対象がオタク属性ある人だし、児童向けはあくまで一般向けという違いでしょ。
オタクらしい文=ラノベでいいのかな
どうなるとラノベっぽくなるのかも自分じゃよくわからないんだけど
>>499 そりゃ”最近”なんてくくりするようなおっさんにとっちゃ
一年二年はそう違わない、と思えるんでしょうけど
昔のラノベがクラッシャージョー。
ちょっと前のラノベがスレイヤーズ。
ここ最近のラノベがオーフェンとかブギー。
オーフェンってすごい昔のイメージあったけどそうでもない?
>>503 えええええー!
なんつうロートル(w
昔のラノベがオーフェンやブギーで、ちょっと前が「狼と香辛料」「キノの旅」
ここ最近が劣等生とか、俺修羅とかだろ
でもスレイヤーズもオーフェンもブギポも今連載中なんだよな
連載ってのはおかしいか。今でも新刊出てるとかか
昔 ハルヒ
ちょい前 バカテス
最近 氷菓
昔のラノベが「東京忍者」でちょっと前が「激突カンフーファイター」でここ最近が「アリフレロ」だろ
>>502 No6とか児童書なのにアニメ化マンガ化して
年齢層的にはラノベ層と重なってると思うけど
文自体はおとなしいんだよね
Fクランに児童文学畑の人が何人か参入してたけど
やっぱり匂いが違う
同じ十代相手にしてるのに母体が違うと変わるもんだなと思ったんだよ
アニオタから見るとそうだろうなw
>>499 児童文学は売るほうで対象の年齢きっちり決めて売ってるからね。
あれこそ能力別。
ラノベは「読めない」というより「読まない」というか「本に抵抗のある」人向け、
という方が正しいんじゃね。
読書経験はあるけどそれが動機面でマイナスに働いてるような人、というか。
確かあかほりのインタビューはそんな感じだったはず。
>>480 >下手より上手い方が面白いなら上手い方が良いに決まってる
これが絵に描いた餅なんだよな。上手いほうが良いに決まってる、ってことの証明がされてない。
上手いと言うのが何を指してるのかも未だに不明(意図的に定義を避けてるのかも知れないがw)
文章の正確さに気を遣うぶん、リズム感やノリとかが犠牲になる可能性もあるわけで
「良いに決まっている」というのは自明なことではないw
こういう議論の仕方を続ける限りは「詭弁」と言われても仕方ないわなw
>>482 >日本語になってない文章は、その最低限ができてないということ。
これも散々反論されてもまともな回答をお前さんが避けてるとこだろうけど、
相当数の読者や編集が読んで理解できているということは、日本語になってないということは
ありえないことなんだよ。もし、日本語になってないとお前さんが感じるなら、問題が
あるのは文章力ではなくて、むしろお前さんの日本語力の方だろうなw
>>513 あかほりが言ったのは狭い層に売るよりも幅広い層に売る方が間口が広くて儲かるとかそんな話じゃなかったかな?
>>515 このスレのエロゲおじさんなんか日本語になってるけどまったく意味がわからないんだぜ
>>515 有名な鎌池の悪文なんだけど(禁書21巻とのこと)、
>軽く引っかけたはずの踵が大きく自動車の屋根がベキベキと音を立てて車体から分断させられた。
これ…少なくとも自分は文法として間違ってると思う。酷評すれば欠陥商品だ。
もし編集部がこれを通してるんなら、無能かやっつけ仕事のどちらか。プロの仕事じゃない。
売れたものがいいものじゃないし、売れなくてもこれより文章上手な奴なんてなんぼでもいる。
文章下手でも面白ければいい、というのは否定しないが、
それは日本語でおkレベルの代物を許容するという意味ではないだろう。最低限の推敲はしてほしい。
どうでもいいけど文章正すのは校正さんのお仕事ちゃうの
かまちーはあまり文章上手くないとは思うが
日本語でのレベルのは編集とか別の人の仕事だと思うな
ハルヒなんかはちょっと直して児童書になったよね
日本語うんぬんは、対象年齢層も考えて、義務教育レベルで正しいのが相応しいと思う
>>518 うむ、具体例が出ると俄然分かり易くなったね
つまり一部のミス以外は日本語になってるってことで特に問題ないってことか
絵で言うなら
デッサンとかクロッキーとかパースとかバランスとかがおかしい的な指摘ではなく
たまたま右手と左手を間違って描かれていたり
リング上で苦戦してるジェロニモが次のコマで観客席に描かれているのが問題だったわけだね
推敲しろよって感じだな。
なんつうか、一部ペン入れしてない週刊連載みたいな。
>>518 確かにその1文文法的に変だというのは認める。だが、そんな1文だけ抜き出して何が言えるんだ?
それ以外の大部分の文章がまともだから作品として成り立ってるんだろ?だったら、その1文は単なる
ケアレスミスであって作者の力量を顕すものでもなければ、ましてやラノベの文章のレベルが全体的に
低いことの証拠でもない。
ケアレスミスで98点しか取れなかったから、落第ということにはならんだろ。
読者の側でも、「ああここは校正見落としたんだな」と解釈して読み進めるだろうし、極端な話、仮に
その1文が落丁でごっそり抜けてたとしても前後の文脈から読み進めることが可能だろう。
>>522 その絵の例、商品として流通させてはいけないレベルに見えるのは気のせいか?
>>518 ようわからんのだが、その鎌池とやらの文章は殆どそういった理解し難い文章なのか?
文法以前に何が書かれているのか意味がサッパリ分からん。
正直、ある程度ついてきてる読者は編集さんがネーム読んで完成形が理解出来るようにむっちゃ悪文でも脳内補完で自分で面白くしちゃうからな。
だから、脳内補完しやすいキャラとか設定が重要視されるわけで。
ただ、そこまでついて来てもらうために必要最低限の読みやすさは必須だけど。
つか、ぶっちゃけ設定がウリのラノベでもないかぎり、そもそもそんなに細かく読んだりしないのがほとんだw
>>525 /| .,イ ,.ィ _,,,,,,....... --――――- 、 ―┼‐ / ―┬
| | .,' レ' ミ" 、 ヾ ゛ `、 (_| /| 口|
/!|. `、 、ヾ゛ ヽ、 ノ | .」
\{ ヽ、 、 ミ ミl ミ ヽ
,.-'''二. =‐,.ヶ=''''゙゙゙| i i、`、ヽ 、 ミ | ―‐ ナ
///,..- // {|l ト、l、ミ-`,> 、、_フ | /-、 メ
|' .〃 / :|,/^'''-、 ヽト` ,_,>''~_,. へヽト--` | o_ノ (___
`(. |l/`>。、V //_,.ィ(・:)`, ヽ ┐ ,.- 、 !
`ー、 | ┴‐',) ` ̄´ u !__/ ハ. | | ┼‐ ヽヽ
`'⌒ヽ| ヽ_フ 仆. ,' | |  ̄
|. rr‐-、 _ン / | ノ ー‐
| {. ` ̄ >、 u :|ー1 ヽ | ―┐
_____________ |. 〉 /__) l. ', Y′ ノ´
/. ヽ ヽ `二二´ _..-'' ,, -''''ヽ. |
| :: v ノ ノ├‐- 、\ _,.-'" ,,. -''" ,,, -'''"\ |
r''´ :: |‐"ー!/ ⌒` 〉 `r―――'" ,. -''" ,,. -''" _,,. -'''"|
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ヽ....:::::::::::::.. / y'′ >'" -=ニ ̄ 、、
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>>524 小学生レベルの文法ミスは、たとえ一つでもあれば商品として流通させてはいけない代物。
テストでいえば、名前書き忘れて零点に相当する。
>>523 下書きが天下のジャンプに載るのも別に驚かなくなったからなぁ
これが慣れか
>>528 商品として流通しちまった例じゃねーかw
まぁ、笑えるけどあってはいかんよな。
あってはいかんが、なくすことも難しいからな。実際。
わざと日本語に喧嘩売るような表現とか使う場合もあるし。そこに人があるとか。食前絶後の思考の失踪とか。
荒木の場合は荒木語かもしれなくて突っこみにくそうだ。この頃まだ一部だから普通に突っこめた頃だろうけど
大人は嘘つきではないのです。ただ間違いを犯すだけなのです。
なんと言われようが、数値的なデータが出てしまえばそれが正解になってしまうんだ。
我々に出来ることと言えば、せめて自分の子供にはちゃんとした文章が書けるよう教育することだけだ。
で、理想的なのはこの国全体がそれに取り組むことなんだけど、何百年後になるんだろうねっ!?
>>531 そういやそれに関して昔信者がミスでなく興奮を表している高尚な演出だみたいなこと言ってたな
実際にはただのミスでのちに修正されたけど
翻訳本とか絶対に機械翻訳だろうと思いたくなるような凄いものとか結構あるんだよな
出版社はあまり深いことは考えていなさそう
>>529 単なる詭弁。
そんなルールはないし、名前書き忘れることに該当する必然性も証明も無い。
>>532 余りにどうかと思うケースは、これでええんかって作家に確認取るよ。
嫌がられることもあるが仕方ない。ミスのまま商品化したら始末書もんだ。
………と、マスゴミの中の人に聞いた。
>>538 もちろん、取るよ。それが普通。普通だけど、そこがすぽっと抜けるというのはこれは避けられないからゼロにはならない。
ただ、マスゴミとは違ってそもそもが娯楽でこれが正しいというのが無いので回収レベルでも無い限りはそんなに深刻では無いらしい。
むしろ深刻なのは「パクリのチェック」
これは即回収絶版コースという死に至る病なので、そっちの方が必死。
校正をカンペキにしろ、ってのはそもそも無理な相談であってそれと上で問題にしてる「日本語にすらなってない文章を書くこと」とは話が違うような
>>539 乃木坂のトレス疑惑もあったし、MWは全体的にチェックが甘いと思う。
マスゴミと違って限られた人員でやる以上、仕方ない部分もあるが、
ミスゼロは不可能としても、それに近づく努力まで放棄してほしくないかなぁ。
>>522,524
義務教育を終えた人間ならありえないあってはいけないレベルのミス
そもそも版が進むと直したりするものなのか
俺妹だって直してたしな
>>543 そりゃ誤字脱字は見つかったら次の版で直すよ。当たり前じゃん
>>543 判明したのは基本直すよ。単位の間違いとかザラだし。あと誤字脱字とか。送り仮名の統一とか。
ただ、売れ線でどんどこ刷るのは奇数でしか直さないみたいなことはあるみたい。
あと、担当編集何人ぐらい変わってるんだぐらい後に思い出したように直したり。
ジョジョとかw
文法ミスが修正されてるんだったら他に何が不満なのだろう
>>542 相手するのもあほらしいが、どんなに気をつけていても単純ミスが起きるのをゼロにすることは不可能。
で、それは教育レベルとか知的レベルに関係しないw だからミスが重大な結果に繋がる職場とかでは
複数の人間によるダブルチェックが当然だし、フェイルセーフとかもそういう視点にたってこそのもの。
それをゼロに出来ると主張する人間がいるとしたらそいつの頭の中の方を俺は疑うねw
そういう人間は根拠なく断定口調の人間と同じで信用するに値しない人間だ。
作中に同じ使い方でたびたびその言い回しが出て来るならアレだが
一度出て来たから義務教育も終えてない、とか頭ゆだってるようにしか見えないな
それはミスが校正を通り抜けたというだけだろう
漫画で両方右足を描いたコマがあったからその作者は幼稚園児レベルの知識もないとか
次のページで位置関係が突然変わったから空間を把握できない障害者だとか言うのか?
完璧主義の人間がいるね
一般文芸はこういうちょっとした間違いすら犯さないみたいな
>>義務教育も終えた人間
こんな事言えちゃう人だからなあ……
悪口は自分が言われたら嫌な事を言うって話だし
この人にとっちゃダメージ食らう言葉なんだろうねきっと
ほんの数行の文章から誤字脱字をなくすのと、
何百ページもある文章の誤字脱字をすべてチェックするのとでは、
普通に考えても難しさが段違いだからな。
誤字脱字、未推敲文章が増えたのはデジタル入稿の弊害でもあるんだよな。
昔は手書きだったんで、これの版を起こす段階でイヤでも気がついたんだけど、デジタル入稿するようになると誰かが入力し直すことがない。
読むだけだと、どうしてもチェックは甘くなる。
>>554 デジタルじゃなかったからこそ「インド人を右に」的な表記があったことを考えるとデジタルだから増えた、とは一概には言えんと思うが
間違いの種類は昔と今で違うかもな
人によって最低限のレベルも違うんだろうけど、ラノベってだけで偏見持つのは違うよな
誤字脱字とかの問題は別にラノベに限らないからな
ラノベよりも読者が多い作品の方が間違いの影響大きいのだから
間違いが絶対許せない人はたとえばちょうど上に出てるジョジョのスレとかに行って持論を展開してきたらどうだ
いっそ、誤記を利用した叙述(?)トリックとかやればいいのにと思ったり
あってもいいと思うけど受け入れられるかは別問題
エピローグまでの本文を原稿に見立てて、誤植の有無や変換ミスを
オチに持ってくるのは確か西尾がJDCトリビュートでやってたな
その手のトリックに限らず、ミステリ物って一箇所でも意図しないミスがあると
台無しになるだろうし出版には相当気を使うのではなかろうか
えーと、
>>518直前の文章も書いておく。
>こちらに踵を向けていた人物は、その踵を使って、 フロントガラスの砕けた窓枠を軽く引っかけた。 そういう風に見えた。
文法は間違ってない。けど踵、踵連発で使ってくどい。しかもこれ、1巻じゃなくて21巻なんだぜ…。
作家の文体は個性だから、巧拙云々よりも面白さ優先という考え方は理解できるが、
ならばより一層、編集は責任持って鎌池の文章力を育てろよと言いたい。
あの桜庭だって最初はゴミだったんだぜ。あの頃の富士見は良かった。
誤記については、そりゃ人間なんだからミスをするのは当たり前で、
完璧なものなんてできないというのは百も承知だ。
ただ、限りなくそれに近づける努力は必要だと思う。それがプロの編集というものだ。
最初から「できません」なんて努力放棄する馬鹿は編集なんかやるなと言いたい。
>>550の例は、作者よりも編集サイドのプロ意識が問われる内容だよ。
ついでに言うと、ラノベで禁書より上手な文章書く奴なんて掃いて捨てるほどいる。
ただ、一番売れてる禁書がこのザマなせいで、ラノベ=文章ヘタと思われるのが我慢ならんだけだ。
禁書アンチ? まぁ、あながち間違ってないな。
>>563 MWも問題点はそれなりに認識してるってことか。
こういうのは少数精鋭よりも人海戦術の方が効果的だしね。
自分が無職だったら応募したかもな。
>562
編集は責任もって蒲地の文章力を育てたでしょ
具体的には文章を大量生産する力を
でも、下手に人気ある作家だと、「俺のアジだ。読者はこれを待っている。新米なんか口出すな」とかならない?
かまちーくらい人気のある作家だと弄りづらいよね
別に禁書の文章を持ち上げてるわけじゃないし
誤記の問題はまた別だろうって言われてるだけ
>最初から「できません」なんて努力放棄する馬鹿
>作者よりも編集サイドのプロ意識が問われる内容
作者の文章と編集のチェックが混ざってるし、考えをまとめたほうがいいと思う
信者やアンチを自称する奴が何を言っても説得力はない
自分は不毛な対立を招くことしか出来ない馬鹿ですと言ってるようなものだからな
鎌池の文章力は上手く無いって事の一例にはなるよな
>>518の文章は
あと文法の間違いと誤字脱字はかなりレベルが違う話だと思う
ちなみにこれが佐島。
>その程度のことで泡を噴くな
>乗り物酔いに似た症状が、急激に連鎖する
………まぁ、これから上手くなってくれればいいや。
こういう悪文を直すのは校正の権限を超えてる。編集が直させないとダメ。
>>565 ………量産力はせめて甲田レベルの文章力になってからつけてほしいと思うの。
>>568 まぁ、確かにごっちゃになってるわ。
ただ、作者の悪文を改善する権限は編集にしかないんだわ。
校正は誤字のチェック(例・「館林」と「舘林」の混在)が限界。
二人三脚で作家を育てるぐらいが理想ではあるんだけど…あくまで理想だね。
出版社は営利企業だってことぐらいは理解してる。
21巻のって結果的に文法の間違いに見えるけど
もともとは
「大きく」と「自動車の」間に
「跳ね上がり、」みたいなのが入っていたんじゃないかな
かまちーが手直ししているうちに消しちゃったみたいな
まおゆうに編集の仕事とかあるのかと思う俺はかなり偏見が入っている
>>574 そもそもアレは形式的に色々と例外な気が……
また文章力ワナビかw
売る層にたいしてブレーキにならないと判断したか、
その結果売れたかどうか、でしかないと思うよ営利企業としちゃさ
新井素子が売れてあかほりが売れて
リアル鬼ごっこが売れたんだから
書くのが早い・安定して本出してるってのはかまちーの魅力の一つだから
もっと文章力身につけてから早く書けってのはいちゃもんにしか見えない
1年に一冊とかならもっと文章や構成もしっかりするだろうけど別の問題が出てくるだろ
言う程早いわけでも無いし(ましてや最近は特に)
編集の仕事無視して次のプロット持ってくるのはどうかと思うわ
そんな事してないで編集と話しあえよと…
いつまで文章力とか頭の悪いことやってんだか
文章力ってより
文章力観の話だよなw
俺はそれ以前の設定で、えっ!?ってなることが多いかな
高校生くらいの男女が付き合ってもないのにベタベタするのとか
ラノベだと当たり前に描かれるけど、未だに納得できねーw
兄弟同然に育ったからとか言われても……それだったらベッタリだけでは仲良く居られない事くらいわかるだろ
あと高校生でブラックコーヒーです とかもねーよw
お茶とかコーラだろ普通 (まぁタバコみたいなカッコ付けなのかなと思うけど
そういうのも個人的なとこでまた違うと思う
特に最後。高校生のときブラックコーヒー普通に飲んでたよ
>>581 俺は中学校2年くらいからブラック飲んでたから別におかしな設定でも無いと思う。
ちなみにタバコは吸ったこともないし、酒も成人するまで飲んだことなかったし未だに殆ど飲まない。
つまり、ブラックかどうかというのは別にカッコつけでなくて嗜好の問題なんじゃね?
それも全部、個々人の価値観によるなあと思わせる例ばかりであった
自分の半径5メートルよりも外のことを切り捨てるのはやめよう
ラノベだからいいんだ、売れてるからいいんだって言う連中は「ラノベは売れるためにわざと下手に書いてるんだ」って主張なの?
確かにそれも可能性としては有りうると思うけど、もうちょっと理論展開してくれないかな
西尾なんかは確信的な所謂ヘタウマ狙いだと思う
でもその亜流作家はそれすら分かってないように思える
ヘタウマのバランスも難しいからね
最近のラノベと昔のラノベを比較できるような人はそれなりの年齢のはずなのに
何で中高生のように自分の常識は世界の常識のように思えるのかが不思議だ
「ラノベは売れるためにわざと下手に書いてるんだ」
そんなこと誰も言ってないのに一体どうした?
>>577-579 営利企業の論理としては間違ってないけれど、それだと神坂の後釜を育てられなかった富士見になると思う。
MWは本来、賞にかすりもしなかった作家を、それなりのレベルに育てる能力はある。
だからこそ、鎌池のような売れっ子の文章を放置しているのは納得がいかない。
編集は鎌池に基礎的な能力をつけさせないと、将来スランプに陥ったときに潰れてしまうよと言いたい。
それは双方にとっても、業界にとってもいいことじゃない。
あと、部数が出ている作家は良くも悪くも注目される。ラノベの代名詞みたいに見られることもある。
それがこんな体たらくだと、他の作家に迷惑がかかる。
鎌池の10分の1程度しか売れていなくても、文章力や構成力の優れたラノベ作家はいる。
そいつらまで同列に見られてしまうのは悔しくないか?
作家は「この文章が自分だ」という自負があるだろうから、自力での修正は難しい。
やっぱり編集と二人三脚で基礎的な能力を再構築していくしかないだろうなぁ。
たとえ新入りのペーペーでも、その権限があるのが編集なんだから。
ついでに言うと、新井はそこまでヘタクソじゃない。
文体は好き嫌いが分かれるが、読みにくい悪文の類は多くない。
あかほり、山田が悪文なのは同意。
売れたら正義
ラノベ書きなんて使い捨て
どう言われようと知ったこっちゃない
これが実情っしょ
>>588 >編集は鎌池に基礎的な能力をつけさせないと、将来スランプに陥ったときに潰れてしまうよと言いたい。
「自分に有利な未来像を想定する」か。詭弁のガイドラインにあったな。
つーか、自分で文章書いたやつなら分かると思うけど、ストーリーを考えてそれを他人が読んで面白いと
思う文章に出来る問時点ですでに基礎的な能力はついてて、相当な才能なんだけどなw
「基礎的な能力」とかまた曖昧な概念出してきてるけど、結局はそれっぽく見える言葉を並べてるだけで
何も言ってないに等しいんだよな。
プロを対象とした賞がないのがちょっと歯がゆいな
売上しか評価基準がないのがラノベの世界
マンガやアニメにも発表済みのものを表彰する賞はあるのに
>>590 >自分で文章書いたやつなら分かると思うけど、ストーリーを考えてそれを他人が読んで面白いと
>思う文章に出来る問時点ですでに基礎的な能力はついてて、相当な才能なんだけどなw
これも詭弁のガイドラインにある「4.主観で決め付ける」だなw
大体その辺のただのSS作家とかそんなレベルの話と文章で商売してる人間を一緒に考えるなよ
鎌池の10分の1程度しか売れていなくても、文章力や構成力の優れたラノベ作家はいる。
誰のファンだか知らないけど鎌池を貶すあまりにその人の価値まで下げる言葉だな
多分その人自身は自分のほうが上とかそんなこと思ってないだろう
>>592 そのガイドラインの使い方は適切ではないなw
「主観で決め付ける」と言うのは例えば、「知りえないことについて主観で決め付ける」ということだ。
例えば、犬の例にあるように「犬が哺乳類であることを望むわけがない」というようにな。
まあ、ここで議論してるのは客観的尺度を持ち出すのが難しいものではあるが、あんたが
>>592で引用してることは
文章を書いたことのある人間なら誰でも感じたり経験するだろうことで主観で決めつけてるのとは違う。
勿論、例外もいるだろうけどな。
で、鎌池はあんたに言わせれば「基礎的な能力」が無いにも拘らず多くの人間をそのストーリーで魅了してるわけだ。
だとしたら「基礎的な能力」の意味ってのは何なんだ?別に無くても困らないものじゃないのか?
>>594 じゃあ逆に聞くが
「文章を書いた事がある人なら分かる」ってどうやって知ったんだ?
まさか数人程度の意見を見てそう思ったわけじゃないよな?
後者に関しては「ハンバーガーとコーラが世界で一番売れてるから世界で一番素晴らしい食べ物」って言ってるのと同じ
売れてるから良い物であるとは限らない
ハンバーガーやコーラと違って値段や売り場はほとんど一緒だからその例は当てはまらない
食べ物と本を一緒に扱うなんて見識不足すぎる
小説ではないが、俺自身が文章を書くのが仕事の大きな部分を占める仕事をしてるから魅力のある文章を書くのがいかに難しいかってのはよく分かるぞw
俺の例を挙げるまでもなく、ワナビが汲々としてる姿はいくらでもネットやら2ちゃんのあちこちで見れるだろw
しかも、そう言う連中の書いたものに魅力が無い。書いたものの魅力ってのは文章自体に魅力があるか、ストーリーに魅力があるかだと思うが、
そのいずれでもない魅力の無い文章というのはいくらでも目にする。ネットに文章を晒してる多くの人間が人を惹きつけようと思って書いてるにも拘らずだ。
書いたもので人を魅きつけるってのはそれだけ難しいってことだ。
>>596 この例えで大事なのは「食べ物と本」とか「値段や売り場」とかそういう事じゃなくて
「売れてるから良いのか」って事でして…
>>595 そのでんで言えば鎌池は「売れただけ」なんだよ。
たまたまその位置にいるだけで、そのことで何も背負っちゃいないし
そこに責任もない。
あるとすれば自分を支えてくれるファンや出版社に不義理を働かない
ことだろう。
>>597 ワナビってなんの略かと思ったらプロ志望の人ね
さっきも言ったけどプロとアマチュアじゃ求められるレベルが違う
そして鎌池のレベルがアマチュアレベルってだけ
まぁ元々選考落ちだったのを三木が拾ってくれたから助かったレベルの作家なんだから
当然っちゃ当然だけどね
あと魅力魅力と言っているけど
「基礎的能力」を曖昧だと言っていた人とは思えない位曖昧な言葉を使うなw
ただまぁストーリーの魅力は確かにあると思うよ
それと文章力は全く別物だけどね
また随分と古臭い屁理屈を引っ張りだしてきたもんだなw
「世界中の大多数の人間は裕福ではない。ハンバーガーとコーラはその裕福でない
人達が金を払って購入する価値を見出す程度には美味しい。だから世界中で最も売れている」
但し、その状況は喰い物の場合にあてはまることであって、書籍にあてはまるとは思わんがな。
蒲池のストーリーに多くの人が金を払う価値を見出しているのは間違いない。
ハンバーガーの例えで共通点を見いだせるとすればその点だけだろうな。
>>597 ああ、あんたも同業者なわけね。一応、こっちも零細企業の名もない社員ライターだよ。
小説を書ききるには力がいるというのは理解できるよ。
ただ、もっと上手いラノベ作家がいる以上、鎌池にも精進してほしいんだわ。
1巻ならともかく、21巻であの文章は「上達してない」と批判されても仕方ない。
人を引きつけるストーリーが書けるのに「惜しいな」と思うんだわ。
鎌池には売れている一方で「文章がヘタ」「設定に矛盾がある」という批判もある。
人気作家に批判は付き物だということを承知のうえでいえば、
批判を受け入れて精進してほしいということ。作家も編集も。
「文章力なくても読んでくれる」なら、上達すればさらに売れる可能性すらある。
そうやって上達したラノベ作家はいっぱいいる。
ちなみに仕事で鎌池レベルの文章書いたら「何年物書きやってんだ」と怒られると思う。
>>600 「魅力がある」は別に曖昧ではない。多くの人間が金を出して買ってる、「その事実」を一言で言えば
「魅力がある」になる。魅力が無いものに人は金を出すことはないからな。
>それと文章力は全く別物だけどね
珍しいな俺も同じ意見だw
俺の意見は、「文章力」には意味が無い、だけどなwww
>>603 魅力がある無いなんて人それぞれなわけなんですけど…
あと文章力が意味が無いってホントに文章書く仕事に就いているのか怪しい話だな…
まぁこんな所だから「〜って仕事してる」何ていくらでも言えるからな…
心霊探偵八雲にしても一般寄りになればなるほど文章力はどうでもいい扱いな気もするな
素人が書こうがケータイで書こうがタレントが書こうが話題になれば売れる一般の世界
文章力がどうこうとやたら気にするのはヲタぐらいじゃね。
>>605 ×:ヲタ
○:ワナビ
イリヤの戦争描写のトンデモは無視かよ
軍用ヘルメットに黄色い布巻くって、サバンナ以外で同じこと言えんのって感じなんだがw
ミリオタうぜえとしか
文章力を持ち出して何かを主張したいなら定義を明確にしてくれよ
>606
軍用ヘルメット被ってると敵に兵隊と間違えられるから
民間人と判るように黄色い布を巻く
>>607 「文章力ガー」ってラノベにケチ付けに来てる人って基本的にそれと同じこと思われてるよ
この作品にその点についてそこまで厳密なもん求めてねーんだよって意味で
>>607 ミリオタ言うほどの大げさな話じゃねえよw
一般教養だ
>>609 本気で言ってるのかよw
分かりやすいいい的じゃないかw
アホがおる
自分で範囲を決めといて一般教養()とか笑わせるなよ
>>612-613 禁書とかで同じこと言ったら納得できるのかよ?
「また鎌池のトンデモ理論が」とか「戦争はそんなに甘くねーよwww」とか言い出すのが目に見えてる
>>608 まぁ細かい事抜くなら
・わかりやすく書く
の一点だな
>>518みたいなのは最早論外
ラノベだからそこまで高度なレベルは必要とされていないとしても
物書きとしてどうなのってレベルは…
>>606 ミリタリーについては無知なので真偽は判らんが、本当にトンデモなら「秋山アホだろ」になる。
同レベルのことで鎌池が叩かれて秋山がスルーだとすれば理由は一つ。秋山は鎌池ほど売れてないからだ。
ところで、今話されている「文章力」の定義は「うっかりミスをなくす」ということだけでいいのいかな?
手垢が付く程よくあること
学生時代成績の良かった優等生は減点要素をなくせば
高得点が取れて褒めてもらえたが大人になると公務員以外では
減点要素をなくすだけでは高評価は得られない、加点法の世界だからね
高学歴優等生ワナビは減点要素の無い文章を書いた自分を認めないなんて許せんという話だよと
ラノベは加点法をこれでもかと伸ばすのがより効率的で読者のためになる
文章は数こなせば一定以上の能力は得られるわけだしね
AKBにもっと歌うまくなってくれと言うのは野暮みたいなもの?
>>620 普通は数こなせば、それなりに読めるようになる。庵田や蒼山もデビュー当時から比べると上達してる。
せきなや鎌池はそれができてないから批判される。
売れるための努力をしまくってるラノベ作家と言うと入間くらいしか思いつかんな。
デビュー作とまったく違う芸風の電波女書いてみたり、やたら刊行速度が速かったり。
売り線狙いとも言う
仕事なんだから当然だけど
入間はMW文庫で書いているのが一番作風に合っているだろうな
今更電撃で中二バトルみたいなもの書いても無理しているなぐらいの印象しかなかった
>>売れるための努力
榊一郎とか?
作品をちゃんと完結させるっていうのは読者にとってありがたい
AKBは面白い例えかもな?
SKEとかHKTとかのグループがレーベルで、メンバーが作品
あまり売れなかったのか、シリーズものの続刊が出ないのは歯がゆい
「上達してる」とか、「批判されてる」とか、
シンデレラもわからなかったわりに香ばしい
こういうスレでアホの2つ覚えの様に自分の好きなラノベ作家を紹介する奴が香ばしい
>>591 「このライトノベルがすごい!」は違うのか? まあ賞とは言えないかもしれないけど
「このラノ*位」とか帯につけて売ってたりしたの、結構あったろうに
>>630 このラノはファン投票でしょう
自分があればいいと思ったのは
小学館漫画賞とか文化庁メディア芸術ナンタラ賞とかあっちの方
プロの審査員が責任もって審査して表彰する奴
権威主義に陥る心配もラノベぐらい売ってナンボが染みついてればまずないだろうし
バランス取る意味でもあった方が健全かなと
本屋大賞のラノベ部門とか
>>631 2ch大賞を復活させればそれでよくないか?
どっちも消費者と売り手の賞。
書き手側じゃないからちょっと違うと思う。
結局みんな今のラノベにどうなって欲しいわけ?
粗製乱造はやめてもらいたいけど、そう言うのも好きな人もいるし難しい
そりゃお前さんを中心に世界が回ってるわけではないからなw
お前さんが粗製濫造と思う作品でも他人にとっては楽しめる作品という訳だ
まあ傑作やその書き手ってのは、無数の凡作が粗製乱造される中から
数少ない玉として生まれてくるもんだけど、ラノベの場合、
往々にしてそういう「玉」は一般に拾われちゃうんだよな……
粗製乱造してほしい
手間かけて誤字脱字が無くなったからって面白くなるわけじゃなし
年三回刊行が年四回刊行になる方がだいじ
業界として潰れないこと。それだけで十分。
まあ日本人の場合、下手すると3次元でハタチのポルノ女優ですら
白人や黒人の目からすればキッズポルノ同然だしな
あいつらの言うことなんて一々聞いてられんわ
海外SF翻訳とか好きだけど数が少なければ校正等の質が上がるなんて幻想だろうな
金がないところには人材も集まらないのか発売タイトル数低下とともに見切り発車みたいなものも目につくようになった
駄作が消える=良作が出るではないのだけど
大きく分けて良作駄作両方出る、良作だけ出る、駄作だけ出る、両方出ないの4パターンがある
仮に今駄作だけで良作が一つもないとしても今駄作がなくなってほしいと言っても両方出ないパターンになるだけ
良作が読みたいのだったらすでに良作を書いている人や書きそうな新人を見つけて必死に応援すればいい
○○は駄作だとかいうことは良作が出ることに全く関係ない
無駄な努力ばかりしてそれで最近のラノベに対して文句言っている人には
もう少し頭を使って行動すればとしか言えないよ
〜は駄作とかいつまでもグダグダ言ってないで自分にとっての良作を探せばいいのに
良かった論争は日本人が一番苦手とする論争だから無理
せやろか
日本人が苦手なのは、「そもそも」論じゃなかろうか。
こんな感じでまず議論ができないのです
オタク第4世代は議論ができないってのは同意。
欧米だと、リップサービスとかに見られるように褒める方を優先するからな。日本人が真に受けてぬか喜びすることが多い。
実際には、そういうリップサービスをするのは相手が自分の脅威にならないと踏んでる時のことが多いんだけどなw
とりあえず褒められる点を探して針小棒大に褒める。真偽は知らんが、子供を躾けるのに「褒めることが無いなら黙ってなさい」
とか言う話もあるほど。
それはそれで弊害がありそうな文化だがw
褒め殺しってヤツだな。
最近のラノベは〜って言ってるのは
2chまとめサイトとか見てる層なんじゃないかと
このスレを根っこから否定するようなこと言いやがるなw
ひどい矛盾だなww
編集された記事を真に受けるって意味ね
自分で探しもせず禁書や西尾を例に挙げて
これが最近のラノベだ〜って
他に面白くて文章もしっかりしたのいくらでもあるのに
まとめ記事はネタとしては丁度良いんだろうけどな。
でもツッコミが浅いせいで、いい加減うんざりする部分はある。
本を読んだ上でならもっと逆鱗に触れるようなのも可能な筈。
ラノベはゴミだからそれを読んでる奴らもゴミという差別主義
ラノベはジャンクフードだしそういうもんだろ
持ち上げるほうが気持ち悪い
まとめスレは余計な突っ込みとか的外れなレスが消えて読みやすいけどな
>>660 オタクに蔓延してる差別主義を問題にしてるんだけど
個人的な実感としては間違いなく昔の方が良作名作が多かった
五年ほど前まではイリヤやハルヒなど評判の高いのを読んでた
年間十冊二十冊読むとして、全部良作〜名作水準だったわ
好みに合わなくてもまあ質は高いなと思えたし、打率十割と言っていい
読んだこともないような話だってあった
今では表紙やあらすじでピンときたのを買って月にそれぐらい読む
その中で良作以上の水準と呼べるのは一〜二冊あればいい方
打率一割前後まで下がってる
良作と呼べるものもどこかで読んだような話ばっかりだ
最近のラノベは質が低い
こうやって書き出してみればその論理はおかしい
・評価の固まった上澄みを掬ってたので質が高い→手当たり次第なので玉石混交
・物語のパターンを知らなくて新鮮だった→濫読で知ったから大抵テンプレ構造に見えてきた
でも実感としては、最近のラノベは、と思ってしまうのだな
まあ子供にとっては何でも新鮮だよね
そして自らの老いゆえの倦怠期を最近のラノベのせいにしていると
昔の評判の高い本は趣味に合わなくても面白かった
今の評判の高い本は読む事も出来ない
って事でしょ
もちろん年齢や飽きの問題がないとは言わないが、それだけではないよね
個人の変化とラノベの変化の両方があるんだから、一方にだけ責任を求めるのはそれこそ理屈が破綻してる
まあ俺は20年前から駄作も良作も読んで来たけどね
昔の良作だけ読んで、今は質が落ちたって理屈はそりゃ破綻してるが、そもそもそんな阿呆な事言う奴本当にいるの?
>>664 >個人の変化とラノベの変化の両方があるんだから、
と言いつつ、1-2行目読むとラノベにしか責任を求めてるようにしか見えんがwww
どっちかつーと、ラノベの責任よりも読み手の責任の方が2:8から1:9くらいでデカイだろw
>>664 それで個人の嗜好以外でラノベの何がどう悪くなったのかが言えないのなら
やっぱりそれは個人の変化だと思うがな
俺は10何年前は教育テレビの子供番組見て面白いと思ったけど
同じ放送を今見てもそんなに面白くないと思うぞ
昔の駄作は心底読むに耐えない奴がごろごろあったという事実をスルーしがちだと思うの
最近の奴はMF魔改造ハーレムに代表されるように量産型が増えてるから、
誰が読んでも心底つまらないとしか言えないようなクソラノベは減りつつある。当たり前だけど
昔の評判の高いあかほりやスレイヤーズは読むこともできなかったし
今の評判の高い禁書や劣等生には手を出してすらいないから
そういう違いがあるのかは俺にはちょっとわからないな
紫色のクオリアや星図詠のリーナ的な意味の「評判」なら
昔も今もいいものはいい
>>665 洗い出して昔と今の条件を書いてみたから破綻した阿呆な事と理解できたのであって
率直な実感としては、本気でそう感じてた…というか、現在進行形で感じてるわ
その感覚が明らかに間違っていることを理屈として知っているが、それでも感じてしまう
昔の読むに耐えない物は忘れて名作と好きな作品しか覚えてないから、もよく言われる
バイアスを書き出して比較してみれば非常にバカバカしい話なのだが
素の実感ってのはそのバイアスがばっちりかかってるんだよな
今はレーベルたくさんあるし平均がおちてるんじゃないの
あとはラノベは価値観も流動的だから、自分の価値観が市場に合わなくなったとか
今流行ってる本でも10年前に出てたらゴミ扱いだろうなってのはたくさんある
その逆も
ノウハウが積み重なってる分そのジャンルでの平均は上がってるような気もするけどな
本当に全てランダムで読むって場合の平均は下がるかも知れないが
>>663 5年前には禁書も乃木坂も「文学少女」も神メモもあったという突っ込みはなしか?w
禁書と乃木坂なんて、1巻は8年前なんだぜ。
>>668 以下、独断と偏見で。
自分が面白いと思ったブツは、尼レビューがほぼ賛否二分されてる。
ウンコ未満と評価したブツも、賛否二分が多い。これはまぁ、単に合わないだけだろう。
で、尼レビューが平均的に高めのブツは…クソでもないけど面白くもない。微妙だ。
MF魔改造は両刃の剣なのかもなぁ。
>>673 今でも名前が出てくるものは時間経過というある意味最も公平で残酷な選別を潜り抜けたものだからな
糞あるいは空気だった作品はふるい落とされて現在の視点からじゃ認識すら出来ない
ソノラマが潰れて売れ残りの新古品がブックオフ全店に一店舗あたり何百冊も流れたが
ラ板じゃまず名前の出ない消えていった作品ばかり
こんなに売れそうもないクズを大量に刷ってたらそりゃ潰れるわと思った
今ソノラマが良かったって奴は出来のいい少数しか覚えてない
>>673 2001年一覧と2011年一覧でタイトル並べて比べてみたら?
たぶん2011は倍以上あって大変だろうけど
>>668 今は面白いのに当たる確率高いよね
数が多い事は良い事や。あれもこれも面白い
昔はインターネット発達してなかったからじゃね?
今はアニオタとかとの情報格差が出てるよーな気がする
例えばファンタジーがないとか
誰?
>>680 すげー狡いレトリックを使うと、こういう反論もできるw
ラノベって時代の青少年の願望を表すと言うんですが、
昔は「異世界で格好良く冒険したい」という現実逃避の願望だったのが、
今は「学校で女の子とお話したい」と現実と向き合う方向に願望が
変わってるのかと思うと、捨てたもんじゃないなと思う。
願望を願望と割り切れてるのは良い事だと思うよ。
とち狂って社会運動にふけったり、政権とって滅茶苦茶な運営するより。
684 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/13(日) 15:58:19.37 ID:nC+TLriw
昔は人を切り殺したり焼き殺したり町を吹き飛ばしたりする願望であふれてたんだな。
昔のラノベこえー。
>677 シリーズ名のみ 重複削除 201105-201204 (1/2)
「ミニッツ」「バニッシュ・ドロップス」「ベッドルームで召し上がれ」「いるか寮の少女たちは恋できない」
「ちびとも!」「シュガーシスター1/2(ニブンノイチ)」「9S<ナインエス>」「魔王のしもべがあらわれた!」
「オズのダイヤ使い」「アンダーランド・ドッグス」「エスケヱプ・スピヰド」「あなたの街の都市伝鬼!」
「ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー」「勇者には勝てない」「明日から俺らがやってきた」
「スイート☆ライン」「6 −ゼクス−」「DRAGONBUSTER」「あなたが踏むまで泣くのをやめない!!」
「ようこそ、フェアリーズ・インへ!」「金は彼女の回りもの」「乙女ゲーの攻略対象になりました…。」「VS!!」
「ヴァルプルギスの後悔」「私立! 三十三間堂学院」「サイハテの聖衣」「探偵失格」「ハーレムはイヤッ!!」
「獣吾ドキドキプロジェクト!」「誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。」
「テイルズ オブ エクシリア」「妹ホーム」「イヤになるほどヒミコなヤンキー」「キリサキシンドローム」
「桜色の春をこえて」「シアンの憂鬱な銃」「ギフテッド」「灼眼のシャナ」「C3 -シーキューブ」
「俺ミーツリトルデビル!」「ラッキーチャンス!」「小春原日和の育成日記」「ハロー、ジーニアス」
「死想図書館のリヴル・ブランシェ」「三井澄花と四角い悪魔」「楠木統十郎の災難な日々」「神様のメモ帳」
「境界線上のホライゾン」「ヘヴィーオブジェクト」「ストライク・ザ・ブラッド」「花×華」「烙印の紋章」
「アトリウムの恋人」「シースルー!?」「人見知り部は健全です」「はじめてのクソゲー」
「白奈さん、おいしくいただいちゃいます」「バベル」「新約 とある魔術の禁書目録」「デュラララ!!」
「ソードアート・オンライン」「ゴールデンタイム」「新フォーチュン・クエスト」「断章のグリム」
「ご主人様は山猫姫」「幕末魔法士」「帰宅部のエースくん。」「輪環の魔導師」「変愛サイケデリック」
「レトロゲームマスター渋沢」「特異領域の特異点」「嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた」
「Let it BEE!」「ロウきゅーぶ!」「神様のメモ帳」「学園キノ」「狼と香辛料」「乃木坂春香の秘密」
>685続き (2/2)
「トカゲの王」「ラッキーチャンス!」「青春ラリアット!!」「彼女はつっこまれるのが好き!」
「官能小説を書く女の子はキライですか?」「偽りのドラグーン」「あなたが泣くまで踏むのをやめない!」
「魔法科高校の劣等生」「回る回る運命の輪回る」「ふらぐ・ぶれいかぁ」「ブラック・ブレット」
「アクセル・ワールド」「バッカーノ!」「はたらく魔王さま!」「アンチリテラルの数秘術師(アルケニスト)」
「アイドライジング!」「竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私」「血吸村へようこそ」
「ウチの姫さまにはがっかりです…。」「七姫物語」「九罰の悪魔召喚術」「俺ミーツリトルデビル!」
「カミオロシ 〜縁結びの儀〜」「可愛くなんかないからねっ!」「ライアー・ライセンス」「僕と彼女のゲーム戦争」
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」「さくら荘のペットな彼女」「シロクロネクロ」「れでぃ×ばと!」「煉獄姫」
「なれる!SE」「よめせんっ!」「イスカリオテ」「ギャルゲーマスター椎名」「Baby Princess」
「ストライク・ザ・ブラッド1」「アトリウムの恋人」「魔王なあの娘と村人A」「夜のちょうちょと同居計画!」
「雨の日のアイリス」
あなたが踏むまで泣くのをやめない!!
あなたが泣くまで踏むのをやめない!
これは同じシリーズのはず
しかしこうやってタイトル見ると半分も知らないな
社会運動とやらのなにを知って「とち狂って」と書けるのか知らないが、ろくに知りもしないでえらそうな口を聞くなよカス
といいたくなる。ラノベへの無知は、この手の知ったかぶりよりはまだ害が少ないが、やはり似た意味で苛立たされるわけだ
山本弘が有川浩のシアターを引用しているエントリーでいくつかおすすめラノベをあげている。各作品(あるいは同作家の後発作品)がそれぞれ出世してるあたり、なかなか慧眼
SFやファンタジーもあるね
料理の仕方を変えればまだまだいけるね
>677 シリーズ名のみ 重複削除 200101-200112 (1/1)
「創星の樹」「へっぽこSP なごみ! 」「夢界異邦人」「月と貴女に花束を」「リバーズ・エンド」
「ドラゴン・パーティー」「シックス・ボルト」「銀河観光旅館 宙の湯へいらっしゃ〜い!」
「イリヤの空、UFOの夏」「アースフィア・クロニクル」「僕にお月様を見せないで」
「スターシップ・オペレーターズ」「レベリオン」「パラサイトムーン」「シャドウプリム」
「レディ・スクウォッター」「天国に涙はいらない」「Missing」「機甲都市 伯林」
「ラスト・ビジョン」「新フォーチュン・クエスト」」「時空のクロス・ロード」
「ブギーポップ・アンバランス」「なずな姫様SOS」「第61魔法分隊」「熱砂のレクイエム」
「アンダー・ヘブンズふぁみりぃ」「TRAIN+TRAIN」「秘神黙示ネクロノーム」
「モンスターメーカークロニクル」「太陽機関士物語」「キノの旅」「ダブルブリッド」「天剣王器」
「傭兵伝説クリスタニア」「央華封神」「デュアン・サーク」「コールド・ゲヘナ」「ゴクドーくん漫遊記」
「Hyper Hybrid Organization」「ワイルドレジェンド」「ゲッターロボ The NOVEL」「バトルシップガール」
「アースフィア・クロニクル」「リムーバー・ソウル」「星くず英雄伝」「夢界異邦人」「若草野球部狂想曲」
「テイルズ オブ エターニア」「アーバックス」「ブギーポップ・パラドックス」「住めば都のコスモス荘」
「陰陽ノ京(みやこ)」「ウィザーズ・ブレイン」「リングテイル」「ハスタール」「タツモリ家の食卓」
「DADDYFACE」「キノの旅」「小次郎破妖録」
>>690 >ゴクドーくん漫遊記
………この作品からまだ10年そこらしか経ってないのか。凄い昔の話な気がする。
ある意味この作者がラノベ作家の頂点なのかもしんない。いろんな意味で。
>>688 ニャル子と邪神大沼以外は読んでるけど
良いものは良いというか山本さんじゃなくても挙げたくなる作品かな
>>688 アホ菅とか詭弁デブのことを言ってるんだろw
連中を見てると「トチ狂って」としか言いようが無いw
>>688 浅間山荘事件やら、大学に立てこもって火炎瓶投げたりやら、どうしようもないカスのやる事じゃん…。
>683の人はシャレで言ってるんだろうけど、社会運動とやらで人を殺したり火炎瓶投げたりしてたからな
今ならエコ運動とかかな。頭の悪い奴ほどはまってる。
あーなんつーか、SFとか読まずにひたすらブヒってるとこういう子が育つんだろうなーと思う
豚とは言い得て妙だな
養われなければご飯が食べられないじゃないか。
SF読みは高尚
>>697 よう豚
早く屠畜場に行ってこいよ
政治問題を提起する作品が嫌われる時代でも、非実在青少年ネタはラノベにもちょこちょこあるわけだが
それ読んでも、政治に関心持つなんてかっこ悪い(キリィ)なんつーシラケステマに洗脳されっぱなしなら
まあただの豚だな
仕事が辛すぎるから癒ししかいらない(キリィ)っつってるお前が辛いのは
お前が政治に関心持たないからだ
そういうのは校舎裏でやってきて
なぜ後年になって愚かに思える行為に走ったのかを書くのも小説の醍醐味だと思うけど
そもそも少年向けラノベに歴史物は少なかった
これは、SFマインドというか、あらゆることへの連環の輪を感じられるか感じられないかの差というか…
社会運動と呼ばずに創造的な事業全般とでも表現しなおせばいいのかもしれない
もっといいかえれば、見えていないものを見る・見せる力。
現代の流行音楽をほぼ決定づけてる黒人音楽もロックも、政治の季節と言われた1950年代の民権運動
そして「炎の60年代」があったればこそだ
考えてるつもりのこと・見ているつもりのもの、あらゆるところに「社会運動」は横たわってる
ルーカスはラデイカルな思想と民主主義的理想が根本にあったからこそ、逆に銀河帝国を発想できたし
ローリングはアムネスティでの活動経験がハリポタの執筆動機になった
山本弘の別のエントリーみてて思うに、残念ながら彼も、いや彼も我も、
「共通一次」以降の世代ってのは、そういうのが基本ダメになってるとは思う
あさっての教育議論なんかやってる場合じゃないはずなのにほとんど誰もここを突かない。むしろ逆張りしてる
フィリピンと比べると強くそう思う。1975年。赤字国債を本格的にはじめたころだな。奇しくも
ただこれは、「ラノベ的なもの」が流行る土壌と相当程度重複してる。朝日ソノラマ創刊も1975年だっけ
そもそも歴史を現代価値観で否定する事の無意味さを理解しないといけないわけだが、
受験対策の授業の弊害なんだろうかなあ。
その価値観というのも過去からの積み重ねの結果なのは言うまでもないわけなんだけど。
まあ俺はSFを全く読んだ事ねーけどw
ハルヒはSFだっつって、出たばっかのころ山本弘が紹介してた
これは今の時代うけずにすぐ消えるから今のうちに読んだほうがいいって
>そもそも歴史を現代価値観で否定する事の無意味さを理解しないといけないわけだが、
これも特定イデオロギー正当化の言い訳に使われがちだけどね
実際はある価値観なりフィルターを通して歴史を見るのは
無意味でもなんでもなく正当な分析手法だ
それが絶対正義だと勘違いしたり、思想攻撃目的になったりしなければね
>>705 何を勘違いしているのかは知らないけど、俺は否定する事の無意味さと書いたわけであって、
考察をする際に特定の価値観を含ませる事は全く否定していないんだけどね。
仮に俺が孔子の五徳について否定して何か意味あるのかい?
結論ありきの振り返りで他人にとっては何ら意味を為さないであろう個人的感想でしょ。
707 :
705:2012/05/13(日) 20:13:45.87 ID:64WQcmzm
>>706 何を勘違いしたのか知らないけど俺は別に君を否定してないんだけどね
被害妄想強いって言われない?
>>704 SF要素はすぐに消えたな
残りのSOS団的な部活でダベり系要素は大流行したけど
>実際はある価値観なりフィルターを通して歴史を見るのは
>無意味でもなんでもなく正当な分析手法だ
これで否定していないというなら、お前の表現方法に問題があると思うけどww
それとも突然脈略無く言い出したのか?不思議な人間だなあ。
>>709 ああ、それは「特定イデオロギー正当化の言い訳」への否定だな
で、なんでそれが君への否定になるの?
君は「歴史を現代価値観で否定する事の無意味さ」を
「特定イデオロギー正当化の言い訳」に利用したの?
レス読んでる限りそうは見えないけど?
>>704 谷川は昭和SF小説の影響を受けた最後の世代だからなぁ
学校を出ようにしてもあの手のSFギミックは当時ですら厳しかったし
ハルヒは本当にギリギリだったんだろう
690の表で名前覚えているのは2割弱ぐらいか(ノベライズ除く)
で、685,686の表で10年後覚えてそうなのもこれまた2割弱ぐらいだわ
最近のラノベって主人公の表紙登場率が下がってる気がするんだが
これは気のせいか?
気のせいじゃない。
女主人公じゃない限り、ヒロインの方がたくさん出てる。
>>702 そりゃ昔の人間や社会を買いかぶりすぎだろwww
昔は人権問題なり問題山積みだっただけwww
日本では社会問題というとどうしても胡散臭い勢力が絡んでくるからなw
学生運動やってた連中が社会の頂点にたつと、当時の資本家・政治家よりもさらに
悪どいことを平然としてて、しかも頭が悪くて視野が狭いw 結局は、テメーらが
権力を握りたかっただけで、そのために社会運動というのを利用してただけw
民主党のアホ議員とかカスゴミの人間とか学生運動やってたのを見るとよく分かるだろwww
>>715 ガンダムの冨野さんや安彦さんが、学生運動やってたこと知らないの?
アメリカとかは共産主義の危険性に気づいて赤狩りとかがあったし、地理的にも共産圏から
離れていたからそういう胡散臭い勢力に利用されることもなかったのに対して、
日本は中国・ソ連に隣接していてモロに連中に利用されたからな。ネットもなかった時代な
上に人間的に未熟な連中が洗脳されて突っ走ったとしても不思議ではない。
日教組とか見るとわかるように、結局は学生運動の連中の成れの果てはソ連や中国共産党の
縮図。一旦権力を握るとあとはひたすら自分達の利益を求めるためにしか行動しない。
なんつーか凄いブーメランだなw
「頭が悪くて視野が狭い」「人間的に未熟な連中が洗脳されて」る実例を自分自身で示してる
その辺りの時代からの流れなのか、スパイ防止法の無い日本はかなりラノベっぽいお花畑になってるな
最近のラノベはつまらない、全部地雷っぽいという先入観から今まで読んでなかったけど
実はタイトルがイカれてるだけで中身はしっかりしてるんじゃないかなと思って
タイトルから地雷臭プンプンの地雷原にあえて踏み込んだら見た目通りの地雷でした
なんの擬態もしてなくて正直拍子抜けだ
ラノベで社会批判が出来ないのは、「バカ」を出すことを嫌うワナビ文化のせいだと言ってみる
「敵組織のトップが牟田口レベルだったから主人公が勝った」なんて話、ラノベで受け入れられるはずがないよ
>>721 そりゃそういうのもあるでしょ
で、何読んだの?
>>722 単にラノベの対象にする中高生が、そんなのを「重くつまらない」として敬遠してるからでしょ。
そんなの描写するのにページなんか割くな、と。
>>719 もうちょっと頭のよさそうに見えるレスしてくれw
実際に頭が良い必要はないからw
>>715 なんかこう、昔のラノベさいこー!今のラノベはだめだっ!
って人の思考がよくわかるよな
理由とか何もなくレッテルはりで極端なことばかり
>>722 別に社会批判自体はできるだろ。それが面白いラノベになるなら
社会批判をメインに置いて面白くなる創作物ってのがそもそも限られてる気がするが
そりゃここはそういうスレだから当然じゃね?w
生徒会の一存のくりむ知弦は鳩山小沢
回りがやってるからやった
安田講堂の後ヤバい空気になったからやめたって聞いたなぁ
当時やった人に
ぶっちゃけ湘南ゴミ拾いOFFとかと一緒じゃねーの?>学生運動
ネトウヨは結構居るんだよね
自公だったら原発事故はなかった、とか言っちゃうガチなタイプは
天皇に戦争責任はあったと言えるキチンとした右翼としては、いまのネトウヨは本当に迷惑だわ。
>>732 なかったとは言わないが、アホ管と愉快な仲間達ほど悪化させることはなかっただろうなw
>>732 その丁度ではガチではない。地震が起こらなかったと思う奴もゴロゴロいるぞ
ラノベ関係ないし
せめて日付変わったらやめてほしいw
>>733 まあ、天皇にも責任の一端はあったかも知れんが
当時のカスゴミが民衆を煽ってたのが一番デカイかもなw
ネットが発達した今だから連中も弱体化してきてるが、以前は
捏造世論調査やら報道しない自由やらやりたい放題だっただろうしw
報道を真に受ける素直な国民性も悪いのだろうが、この国にとって
カスゴミは今も昔も身中の虫だなwww
日付変わってるのに
関係ないスレで、ネトウヨ云々語り出すのはマジ勘弁
ひとつだけ指摘しておくとID:GwE78atoはどちらかといえばバカの典型そのものだよ
美濃部達吉に100万通の不幸の手紙を送ったバカたちは「美濃部ほどのバカ学者」とさんざんわめいていたことだろう
不幸は自分達の存在自体でした、というオチでした
アメリカじゃ、愛国宣伝たけなわな太平洋戦争中に
バーネット対西バージニア州教育委員会事件で国の最高裁がみずから国家の相対性を支持したのにな
バーネットちゃんという幼女に国家が膝をついた
日本は昔からこの手のバカが中枢にまで巣食ってたのは、乙支の変からずっと変わらんのかもだが
>>702 ものごとの因果を見る力の欠損という話は「最近のはどうしてこうなった」の具体的な内容でありそうだな
天皇だのウヨサヨだの言って荒らし、政治の話するなウゼェ!に持っていくのは、
要は政治や社会の話そのものをされたくない奴がわざとやってる
最悪の民主政治と最良の専制政治とか、正義の戦争より不正義の平和のほうがずっとましかとか
そういう問に目が向くこと自体を嫌ってる奴がやってる
政治に興味持つなんてかっこわるいぜー!とアピールするのはシラケさせたら得をする勢力だ
どの党が悪いとかでなく、権力とはそもそもそういうものだ
銀英伝ではそういった問いかけを投げ入れても許された
今ラノベで受け入れられるかというと、受け入れられないのでは
それどころか、かつては社会に警鐘を鳴らす役割を持っていたSFでも受け入れられないのでは?
SFアンソロジーにわかつきひかるが書いてた小説は、わがままばっかり言ってるせいで無職童貞なゆとり若者が
ビッグブザラー様の監視で就活も婚活もマッチングしてもらえて幸せですばんばんじゃいって話だった
背筋が凍ったわ、Googleが神になった世界じゃねえか
とはいえ
>>702の言うマインドを失っているわけではないと思うんだな
リア充氏ねにとどまらない、スクールカーストとの戦いは生きるためのあがきだ
魔王と勇者が無職やフリーターなコメディは社会批評の色を帯びる
さまざまに問題意識を抱いて投げかけている作家がいないわけではない
今では民主主義の理念や国民の権利が学習指導要領から消えてしまっているので
教えられていない視座は持てないという話なのではないか、と思う
生徒会の描かれ方を見てると強く感じる
今なんかもう王権神授説みたいな生徒会でしょ
民主主義的に選ばれた善き代表や、にも関わらず腐敗した悪しき権力ではない
大きな社会構造を仮想敵と設定して監視するという、憲法にも定められた国民の義務を教えられないので
権力は味方だと素直に捉えていて、ロリ絡みに限ってしか警戒すべき監視対象と認識できないということでは
>>741 >バーネットちゃんという幼女に国家が膝をついた
お前 恥ずかしすぎるw
連邦最高裁判決で州政府の見解が否定されることが
なんで「国家が養女に膝をつく」になるんだ?w
つーか、なんでバーネット事件が出てくるんだよw
こういう人達の考えることは理解出来そうにないなw
しかしこのスレで何がしたいのかわからんな
過労死したら労災で賠償ゲットや、6時間バイトしたら45分無給の拘束時間発生みたくに、
リアルな生活の知恵を習う分、役に立たないミンス主義の学習は省かれました。
つうか、世界史必修化で現社公民は選択化になった。
そして日教組が世界史教えずに人権教育や韓国語を教えていたのが未履修問題の真実。
サヨク教師にジンケンガー思想を吹き込まれなくても日本は生活に不自由がしない。
完顔阿骨打や大秦国王安敦やマンコ・カパック知らないとネタが通じない。世界史のが大事w
面倒な政治を考えなくても政治家に代わりにやってもらえれるために選挙がある。
投票に行けば国民の義務は果たしてる。政治をいちいち考える義務など無い。
前から思ってたけど、妙にルーピーとアホ缶と愉快な仲間達の肩を持ったり
日本の文化を貶したりするのがラノベ批判厨にいるみたいなんだよね。
朝日新聞を読みすぎた厨房なのかもしれないけど、なんでラノベ板の
このスレに入り浸ってるのか全く理解出来んw
そいつら未履修者。
世界史習わないといけない時間にミンス主義のお花畑理想論吹き込まれたんだろう。
>>672 ノウハウって誰が誰に伝えてるの?
物まねだけしてても上手くはならんよ
まあ、ラノベ作家の場合はごく例外を除いて漫画のような徒弟制度が無いからなあ。
あるとしたら、ベテラン編集→新人作家だと思うけど。
けど、これはあくまでも売れるためのノウハウであって、小説としてのノウハウとは微妙にずれるからなあ。
ラノベに限らずどこも物まねと積み重ねで発展していくものだと思うけどなぁ
一般小説だって作家から直接教わらないと上手くなりませんってことはないだろう
教えてもらえることの利点は否定しないが
ラノベに限らず一般の小説だって徒弟制度なんてないだろw
大昔にはあったみたいだけど
ミステリなんかは新本格は一時期完全に島田塾状態だったし、各大学のミス研とかだとOBに作家もいたりするから一種の塾状態になることは珍しくなかったらしいけど。
SNE、遊演体、あかほり事務所などいろいろあるじゃないか
この乱発具合をみてると出版社側に徒弟的なノウハウが蓄積してきてる気がするけどね。
今はラノベの専門学校あるじゃん
パクリでミソついたけど
>>714 なんでなんだろうな
主人公のビジュアルを前に出しすぎると読者が自己投影しづらくなるとか?
単純に可愛い女の子の表紙の方が売れやすいってだけだろう。
適者生存の掟に従って、そういうのが多数を占めるに至ったってだけで。
だから、別のウリがあってちゃんと売れている作品の場合は別にヒロインが表紙って縛りも無い。
フルメタ・アナザーとか。デュラララ!!とか。
フルメタアナザーは主人公を表紙にした途端にヒロイン表紙の前巻から売り上げガタ落ちしたって騒がれていたような…
アクセル・ワールドの主人公が一人表紙を飾ってもそれはそれで反応に困る
……そんな状況で、3巻の表紙をアレにしたのかw
勇猛果敢にもホドがある!
少年漫画誌のグラビアみたいな感じか
少年漫画とラノベだと、後者の方が女性読者比多いと思ってたけど、そうでもないのかな
>>764 比は多いかもしれないけど、女性向けラノベレーベルの方に大半いくでしょ。
少年漫画のグラビアの役割と一緒なら
もっと昔から女の子メインの表紙になってると思うんだけど
近年になって増えたんだよね?
昔だと、ダーティペアとか女主人公モノが多かったから、女の子メインの表紙でも
そうそう違和感が無かったんだよ。
今だと、男主人公なのに表紙は白背景の女の子と立ち絵のパターンが多いから、
「何で?」って感じる人が多いんだ。
むしろ少年漫画の表紙がグラビアなのが「何で?」って感じるんだが
絵師は別人なのに似たような絵柄が多い様に感じる
詳しい人には違いが分かるんだろうけど、余程個性的な絵じゃないと最近は分からない、絵師そのものも増えてるんだろうけど
>>767 当時、女の子でアクション有りの主人公な事が目新しく、それが売りになった。
流行が一周した頃にスレイヤーズが出てブーム的なものは終了。普遍化。リナインバースはあの頃の最後の生き残りだと思う。
GOSICKとかを見るにやっぱり絵が無いと寂しいし、野郎の顔より女の子の方が良いに決まってるので、今のラノベのやり方は商売的に間違っていないと思う。
一昔前のラノベで、俺がイメージしたのがリウイ、フルメタ、ストジャとか
なんだが、これらは基本、毎巻主人公が表紙にいたように思う
ヒロインもいたけど、基本主人公と一緒にいた
どれも一応アニメ化した作品だから、売れてなかったって事はない
普遍化してインパクトを失い、すでに飽きられてる
だからインパクトのある絵が売れる
ビブリアとかね
今の女の子向けみたいに複数キャラ表紙が多かったな
男主人公だけというのもそんなに多かった感じはしない
>>769 お前がおっさんになって区別付けられなくなっただけ
自分の興味のないものはそりゃ見分けられない
だから劣った物だ!って叫び出すのは老害の証拠
「おっさんになって区別がつかなくなった」のか「興味が無いから見分けられない」のどっちなんだよw
まぁ見分けられない程じゃないけど
似たような絵ばかりだなとは感じるな
「おっさんになって興味が無くなった」ってことぢゃね?
昔は見分けられて今は見分けられないならそういうこと
むりとこぶ以外なら大抵見分けはつくが(興味あるから)
昔のビキニアーマーの頃の絵なんかみんな同じに見えるわ(興味ないから)
>>777 同じく
ちょうどむりとこぶの見分け方が思い浮かんだのも同じだw
ルナル・サーガあたりはアニメセル画そのままみたいなものが流行って
妙に区別がつきにくくなったし一つの塗りが流行ると統一化っぽく見えやすいな
でも今はこれといったブームは見えにくいかな
セル画そのままは俺妹とかもあるしブラシ系の淡いやつも未だに多い
白身魚の絵とアニメ「けいおん!」の絵の見分けがつかない!
………こういう捨て身のギャグを言う人はいないようですね。
>男だけの表紙で目立つ
禁書で2回やったのに速攻で忘れ去られている所を見ると、少なくとも鎌池の禁書より知名度がない作家や作品では、ほとんど話題効果は望めない
下手すると、「零細レーベルの新人」である、のうりんや妹漢が叩かれてる期間の方が長かったんじゃないか?
話題が出る度に自動的に無力さを証明する程度の威力でしかないな・・・
783 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/15(火) 06:55:27.12 ID:MuVUvQaB
>>758 学校の主旨どうりに行動した結果じゃないか?
毎年の入学人数とデビュー人数を考えれば、ほとんど意味ないと分かりそうな
もんなんだが<ラノベ専門学校
>>782 太陽機関士はそれ女だから
ちなみに主人公は男なので表紙詐欺
こういうあさりよしとおとか宮尾岳系統のキャラデザも最近見ないな
専門学校って機能してんのかなw
Web小説でも拾い上げでデビューできる時代だし、とりあえず萌えがあればウケちゃうし
専門学校通うくらいなら色んな作品読んだり書いたりした方がいいって言う作家すらけっこういるし
>とりあえず萌えがあればウケちゃうし
本当にそうなら誰も苦労しない
男だけの表紙は昔からそんなになかったと思うが
ただ女だけというか、ヒロインだけの表紙もあまりなかったな
狼と香辛料とか、なんでロレンス表紙にいないんだろう?と思う
ロレンスの目線を表紙にしてるとか
>>787 ウケる萌えラノベは大体萌え以外のマニアックな要素を含むからね
>>786 萌が入っててその作品がうけたというだけで
萌えが入ってればうけるってわけじゃないんだよ
792 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/15(火) 11:41:44.14 ID:MuVUvQaB
漫画だのアニメだのラノベだのの専門学校なんて、昔っからFランにも受からんが就職も出来ないっていう連中が履歴書の空白埋めるためだけに行くモラトリアム収容所だろ。
そりゃあ、調理師学校みたいにちゃんと資格とか取れて就職先もきっちり斡旋するとかなら話は別だけど。
業態からして、そんなこと出来る職種じゃ無いンだし。
元ラノベ作家が講師になったりして、就職の受け皿になってるんでしょ
ラノベの文章が書けたからって潰しがきかないから
ごく一部以外もともと兼業だろうしラノベとは全く関係ない仕事探すだけだろう
今読んでるラノベ作家は4人だけだけど、そんなにダメかね
けっこう面白いよ
あざの耕平
林トモアキ
時雨沢恵一
六花の勇者の人
時雨沢は安定してる
う〜ん、叩かれるのかと思ったけど、スルーされてて悲しいな
ま、一般書籍でも好きな作家もいれば嫌いな作家合わない作家もいるし
ラノベレーベルにも各人好みがあっていいんじゃないの
商業的には成功してるみたいだし、気に入った作家吸う人いれば満足だけどね
一般の方にも好きな作家いるし、全作品が傑作ぞらいになったところでどうせ全部読めないんだから好きな作家だけ追っていこうぜ
SFやミステリでは古典と気に入った作家だけ読んでりゃいいじゃんってのをよく聞くが
ついにラノベもそういうこと言い出す人が出てきたか
それみんながやりだすと新人は出て来られなくなるわけだから、
新人に突っ込んでは果敢に処理しないとジャンルが(少なくとも自分にとって)死ぬ
好球投げてきた新人が爆死するから
現状そうなりつつありそうな
>>801 ラノベにかぎらず本ってレーベル主体でえらぶより
作家主体で選ばないか?
>>803 新人発掘を誰もしなくなったら新人死ぬよね?
好みの新人が出てきてもひっそりと息を引き取るよね?
って話をしてる
もう開拓なんかしないで4人だけ追うよ(ドヤァ)ってのはまあ、一つの部分最適ではあるけど
滅びの道と言わざるを得ない
山形石雄は別にベテランでもなかろう
>>804 気晴らしに新しい作家も挑むよ、でもハズレ率って一般とラノベとさほど違いがないんだよね
技術的に引っかかりって部分より感覚的なモノを優先してるしね
>>806 なら別に叩かれる理由はないじゃないか
どういうことなの…
まあ今は出版しなくても発表は出来る時代だから、いいんじゃね?
>>807 このスレって別にラノベってだめじゃないんじゃないって書き込むと叩かれるからそう思っただけ
特に作家名書けっていわれたから、そんな作家が好きだなんてセンスが無いとか言われるのかと思ってた
ラノベの作家はほとんど1シリーズか2シリーズで消えるので、作家を追いかけるというよりも結局はシリーズを追いかけることになっているという罠。
>>808 ネットで発表されて人気を博すのって俺ツエー系が多いイメージ傾向がなんとなく面白い
あと、ゲーム世界に閉じ込められる系と転生系が多いね
2001年ごろの新刊の話題もあったし、ちょっとラ板の過去ログを調べてみたらおもしろいことがわかった
題して『記念すべき(?)ライトノベル板における確認しえた最古の「萌え」発言』
> 中央公論社・C☆NOVELS
>
http://teri.2ch.net/test/read.cgi/magazin/948882715/7 > 7 >6 2000/01/27(木) 11:51
> そっかー。ありがとうございます。
> 女性にのみ都合のいい設定だと思っていたので。
> 191cmの女性って萎えるんじゃって。
> でも、男性がライトノベルを萌え〜だけで読むわけじゃないですよね。
> 失礼しました。
最初の萌え発言がC☆NOVELSスレの、しかもおそらく女性だったことは意外だった
しかも、このスレがラ板におけるレーベルスレの最古らしい(コバルトより1日、ソノラマより2日早い)のもおもしろい
他のスレもみてたら、今とまるで同じ意識で語ってるのもわかっておもしろい
当時のブギースレ(電撃系最古の作品スレ)で「最近は萌えに走ってる」とか愚痴ってる奴がいたw
というか初期のログ眺めてると電撃が尖った作風みたいな扱い受けてるのに笑える
昔のラノベがダーティーペアやクラッシャージョウって認識の人だったら
2000年も最近のくくりになるかもしれない
最近の新人でデビュー作がヒットしたり高評価された作者っているの?
魔法科高校の劣等生の人とかは?
あとは変態王子とか?
大賞受賞して売れた人はなんだかんだで地力が違う感じ
AWの人も文章はしっかりしているし
ここ2、3年で思い付くのは、河野裕、庵田定夏、蒼山サグあたり。
あさのハジメとか
>>810 一発屋とはさすがに言わないけれどこのスレで銀英伝以外の田中芳樹作品が話題に登ったことあったか
アルスラーンは弱小主人公の話題になると出てくるな
>>810 それは賞にカスりもしなかったうえ、3作目でやっと当たった鴨志田一や
どれが代表作か判らんぐらいいろいろ出しまくってる杉井光ディスってんですかそーですか。
まぁ、冗談はともかく、ラノベ作家にもいろんなパターンがあるよ。
エロゲーからラノベに行ってアニメ脚本家になった奴とか
70越してからのいぢと組んでラノベ書いた奴とか
ハルヒ以来久々に大賞と思ったらそのまま音信普通になった奴とか
最近新井は自分のHPでおまえら好みの新作書きだしたぞ
商業もまだやる気あるみたい
クソゲーシナリオライター→ラノベ作家というのは2人知ってる。
うち1人は直木賞取りやがった(w
2ダースの間違いですよねもちろん
>>828 多分、探せばもっといると思う。
自分が知ってるのが桜庭と松だけ…ぁ、そういやゆゆぽもそうか。
>826
新井『H・H・H・H!』輝のことかと思ったじゃないですか
>>800 気に入った作家が必ず壊れるのがラノベ
中堅ですら食っていけず生き残り延命策に出る
作家自体に「まともに書いてもやってけない」という感覚があるんじゃないかな
>>831 相変わらず、具体例なしの憶測ばかりの詭弁レスだなwww
気に入った作者が消えるのはツラいな
シリーズ掛け持ちで片方人気出ちゃって、もう片方が全然出ないのも期待していいのかわからなくなる
榊一郎が好きな俺に隙はなかった
作風は結構古臭いライトファンタジーなのによくまだ需要が残り
毎回新作を書くチャンスがあるものだ
榊一郎ならとりあえず大丈夫、という安心感
完結させてくれるというのはでかい
基調は古臭い部分はあるけど、最近の新しいモノも積極的に取り込んでるから。
ダンスインザウインド-翔竜伝説 → MIX!オトコの娘はじめました
最近はイタい系でデビューするのが普通だから、ゴリッと方向転換してイタタタってなる作家もいないのかな?
消えはしないけど、初期のファンが困惑するような路線変更をする作家も多いよな
食ってくためにはしゃーなしだな
つーか、芸術家だって需要に応えるのは当たり前だろう。
中世の作曲家だって画家だってパトロンである貴族の好みに合うものを作ってたんだし、
その制約の中で自分達の才能や個性を表現したわけで、なにもラノベ作家に限った話ではない。
フェルメールだって売れない時には裸婦画とかを描いてたというしな。
>>833 伏見の十三番目のアリスですね。分かります。
>>838 作品と作家の関連に関しては読者の方が保守的になりがちだしね。
「ここにいけば手に入る」で覚えるんだから当然なんだけど。
作者が別のことやりたい、と思っても読者の方から「そういうは他の作家の
読むからべつにいいんだ」ってなる。
売れる売れない以前に、編集の方で出版させてもらえないって事情があるからね
榊でいえば、ジャグル程度ですらラノベでは断られて、早川に行ったんだし
ラノベは時代考証や科学考証に猫写を割くくらいなら、女の子とのワーキャーで埋めて欲しいんだよ
猫を写すって・・・
どうやったらそんな誤変換ができるんだよ
いやまあそれはそうだろ
携帯蒸気通信機の技術的あるいは社会的仕組みを語るのがSFで
携帯魔話を片手にクラーケンの追い込み漁するのがファンタジーで
仕組みなど裏に回して携帯概念接続《イデアリンク》で女の子と通話するのがラノベ
つまり現実はどれかというとラノベ
>>844 グーグルの日本語辞書だけど、何故か第一候補だったみたい
よくきづいたな
2000年の「ライトノベル論」の白眉。「セカイ系」という言葉がまだなかったころに、同等の概念を語ってる
http://teri.2ch.net/test/read.cgi/magazin/948751508/406 406 名無しさん@そうだ宇宙にいこう 2000/07/06(木) 01:05
そういう虚無感みたいなものが、ライトノベル主流の「濃さ」
(星くずやリングテイル、猫地球にダディフェイスはすごくいいセレクトだ)に対する
アンチテーゼとして新鮮だったよ>398
ブギーにそういう新しさがあるのは「夜明けの〜」までだけど。
1作目「笑わない」が革命的だったのは、ライトノベル主流の「大きな物語」がつねに
キャラクターから遠いことだった。宇宙人は出るわサイコキラーはいるわ美少女探偵は
いるわ。
でもそういう「濃さ」、ライトノベルにおいては当然存在しておかしくないギミックは、
現実社会に生きてる読者(とくにすれた読者)にとってはけっこう恥ずかしい。
そこにはなんというか、距離感がある。
ブギーポップというシリーズは、その「読者と大きな物語の距離感」と、「小説内における
キャラクターと物語の濃さ(陰謀とか宇宙人とか)の距離感」がほぼ等しいというシステムを
構築したところに、その真の凄さがある。
つねに読者に対して「物語という虚構に関与できない哀しみ=ノスタルジー」を与えることができる。
そしてそのかわり、「笑うのはぼくらの仕事なのだ」という「生きかたの指針」みたいなものまで
提出できる。
おれがブギーを評価するのはここ。つまり、安く手軽な「ライトノベル」というものの裏側を
商品にできるシステムの斬新さなんです。
「夜明けの〜」までのブギーにはそういう「平凡だったり、ちょっとヘンな力をもっていても
物語の中枢に関与できない人々(パンドラ。最高傑作)の哀しみ」があった。「ペパーミント」以後の
シリーズは単に「能力者の悲しみ」というヴォクトの『スラン』的な、いってみれば使い古しの
テーマに流れているような気がするけれども。
ブギー第一部(と言わせてもらおう)はある種の古株のおたく、ライトノベル読みには
「かなしみ(とそれを引き出すシステム)」というようなもので愛され、うぶな読者には
「なんだかぼくらの悩みに近いかも」という部分がうける、んだろう。
今なら長文ウゼェそんなことより売上を語れよって言われるな
セカイ系ってエヴァが流行った1997年頃にオタ世界では使い倒されたし
2000年頃に言葉がないわけないだろ
ラノベに輸入されたのがブギー以降ってだけだ
「ぷるにえブックマーク」の管理人、ぷるにえ氏(id:tokataki)が、
2002年10月下旬から使い始めたのが始まり。
って書いてあった
どこまで真面目に調べたのか分からんような奴が唱える起源論なんか当てにできんよ。
実際セカイ系って詳しくないけど、それっぽいのは多いと思う
自分の手の届く範囲でセカイが閉じてたり、セカイや星の運命を背負ったり
>>852 一応言うと、それらを合わせたのがセカイ系であって
片方だけだと違うからな
>>849 セカイ系のはしりはエヴァだが、言葉がやたら使われるのはもうちょっと後で振り返ってから
エヴァに影響受けた作品群を指してセカイ系といわれる感じだろ
セカイ系というのが一般的ではないだけでその概念はエヴァのころからもちろんあったわけで
>>847が的外れかつ長文うぜえってことには変わりないが
>>840 しゃーないとか以前に「それが認められてでデビューしたわけでもないのに、お前そんなこと出来ないじゃん」って事始めるから
路線変更すると一からやり直しになる
しかも競争率の高いジャンルで
「等価」と「同等」は違う
作品にたとえれば、自動的存在として同等のレベルで拮抗していても、それは同一存在を意味しない
>>847は問題意識の階層(概念レベル)が「同等」だと書いてるが、等価とは書いていない
「ライトノベル」という物語消費の体系が、脱構築性へのアクセスのよさにあると気付かせた点でブギーは「革命的」、
ここを強調して「ライトノベルへの気付き」を成し遂げた作品がブギーポップだ
つまり、セカイ系≒ライトノベルという認識もある。ここでセカイ系は
>>845の「ラノベ」そのものに近い
っか
>>845おまえ誰だよ気になるじゃないか…
引用元自身は「お汁粉についてくる塩こぶ」と比喩してる。主流ではないとこの時点では認識してる
他のレスに遠慮してそう書いたのかもだが、
そこまで踏み込むにはハルヒを待たないといけなかったのかもしれない
今のラノベって、パッと見でジャンル別の住み分けが凄く曖昧だよな
原因の一つに、
どんなジャンルでも萌えを入れる余地さえあれば、とりあえず入れるのが当たり前になってるのがあると思う
ラーメンにはとりあえず胡椒を入れる奴がいるのと同じでさ
たとえば、今ブギポが新作として出るとしたら
ストーリーや構成は変更なしでも、キャラ造形にもうちょっとわかりやすい萌え要素を付加されるのは間違いない
表紙なんかもそうだ
ジャンル問わずヒロイン推しが当たり前のデザインがほとんど
メイン購買層にとっては良いことなのです
ってかその時代によって受け入れられるものが変わるなんて当たり前だよな
小説なんだし絵や表紙デザインを流行に合わせだって毀損されるものではないだろ
萌え絵に文句言う奴こそ絵を絶対視しすぎてるんだよ
>>860 というか、萌え絵だからって中身が萌えハーレム系とは限らんわけで。
ココロコネクトなんて、絵はけいおんだが、中身はいろんな意味で洒落になってない。
萌え=美少女という風潮
本来もっと幅広いものなはずなのに
ラノベで熱血親父や工場夜景に萌えられても困るんで萌え=美少女で結構です
>>860 絵も重要なファクターになってるから言われてるんだろ
小説なんだから、なんて通用しないさ
とりあえず最近の電撃大賞作からしてそういう雰囲気優先ではなかったな
ちびデブが主人公という作品は、ラノベのみならず日本のエンタメとしても相当めずらしい
>>864 重要なファクターなら売れるようにするのは当たり前だよね
古臭くて売れない絵にしたら喜んで1万冊買ってくれんの?
>>866 「そういうのが嫌だ」って愚痴るようなスレなのに何言ってんの?
大体客側がそんな出版社の顔色伺うような考えでいてどうするんだよ
>>1 >現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです。
吐き捨てスレじゃなくて、あくまで議論するスレだってことを忘れてないか。
意見に反論、異論、間違ってるという指摘、当たり前じゃないですか。
>>867 え?
俺は古臭くて売れない絵は嫌だし、同じように考える奴が多いから売れないんだけど
それって出版社の顔色伺うことになんの?
>>869 「古臭くて売れない絵は嫌だ」っていうのはともかく
「こうした方が売れるからやってる。だからしょうがない」って考えの事を言ってるんだよ
少数派だから要望出すのはお門違いって言ってるようなもんじゃん
>>865 そもそも新人賞の受賞作って売れ線から外れたの多いしなぁ
前回のエスケヱプにしても大賞は質寄りだからなぁ
売れ筋とはまた違う判断があるのだろう
流行を追うってことはすでに売れてる大御所がいるわけだから、その人たちと同じ土俵
に立つことになる
>>870 おまえの場合は勘違いしてるだけ。俺妹のキャラに入れ込んで挙げ句逮捕された奴もそうだろ
他の読者を無視して思い上がってる自分の幼稚さが問題なのに、「出版社が」だのと責任転嫁する幼児性
>>873 追いたいと思っても、難しすぎるジャンルもあるけどね。
「とらドラ」「文学少女」「フルメタ」あたりは、やりたいと思ってもできる作者って
ほとんどいないだろうな。
そこなんだよな
出版社も売れ線から外れているが面白い作品書ける作家を確保するため新人賞はそういうのによく与えているのに
ここで売れ線狙いばかりとか文句言っているのは文句ばかりでそういった作家を応援しない
>>870 俺は絵が本質とは別に思わないし、どちらかと言えば萌えてヒロイン推す方を支持するって言ってるだろ
自分が支持する方を推してるのにお前の意見と違ったら売り厨扱いされんのかよ
ひでーなそれ
>>875 それはねえ
クオリティもだけど、タイミング的なものもあるからさ
いつの時代に出てもかならずヒットした作家なんてごく少数なんだから
売れなくても少数意見を尊重して萌えなくてヒロイン推さないラノベを出せ!とかアホかと
本当お門違いだよ
今の風潮に外れても質の高いものを出せば最終的には評価されるか売れる、と言うのなら分かるが
売れなくても俺の好みを出せ!なら自分のブログでやれよマジで
>>879 本当に昔からラノベを読んでいるのなら30才以上はいっているはず
それなのに子供のように自己中心的なこと言っているのだから救いようがないよな
最近は表紙よりも口絵が酷いのが多くなったような。
エロゲのエロ場面CGみたいなのが増えた。
>>874 「こういうのが見たい」って事のどこが他の読者を無視してるんだ?w
>>877 >重要なファクターなら売れるようにするのは当たり前だよね
>古臭くて売れない絵にしたら喜んで1万冊買ってくれんの?
萌え絵じゃない=古臭くて売れない絵とか言っておきながら
「自分が支持する方を推してるだけ」「売れ厨扱い」ってw
>>882 「こういうのが見たい」と意見をいうだけなら問題無いだろうけど、
「こういうのが見たいけど、ないから今のラノベは駄目だ」となったら他の
読者を無視してることになるだろうな。大多数はダメだと思ってないんだから。
>>882 おまえは本当に他人の意見が見えないんだな
最近の電撃大賞をざっとみるだけでも書けないような嘘の思い込みをだらだらならべやがって
反論されたらそうやって草生やすのもうっとうしい。何事も甘えて大目に見てもらおうとする根性が透けて見える
比較的自分がよく読んでいる分野なので、現代を舞台をしたものについて考えてみる。
現在の風潮は「優柔不断でヘタレな主人公」「女キャラ多数のハーレム系」。
はがない、俺妹あたりがこの代表例ともいえる。
ただ、最近話題になったさくら荘、ココロコ、サクラダあたりはこの風潮から外れている。
主人公の優柔不断が許される物語構造になってないし、ハーレムも形成されない。
主人公以外の他の男とくっつく女キャラもいる。
これってつまり
>今の風潮に外れても質の高いものを出せば最終的には評価されるか売れる
かもしれないけど、違う?
>>885 ラノベ玄人的な人には評価はされるけど、さくら荘・ココロコ・サクラダは、上の二作に
売り上げは全然に及んでないでしょ?
評価はされるけど、売れるとまでは言えないよ。
上の二つより売れてないのは当たり前だろ。上の二つを何だと思ってるんだ
それはワンピースより売れてない漫画は売れてないって言ってるようなもんだ
>>886 「評価されるか売れる」だから
「評価される」がさくら荘、ココロコ、サクラダに掛かっていて
「売れる」がはがない俺妹に掛かってると思うの
さくら荘やココロコはアニメ化されるんだから多少変化をつけでいけるんだろな
>>885 単に「優柔不断でヘタレな主人公」だとやっぱりダメで、やる事やってヒロインを助けていたりする。
キャラ達がなんだかんだ言いながらハーレムを維持出来てる有様が面白い訳だから、本の売りの部分だろう。
主人公のテンプレとして性格が良いけど朴念仁にならざるを得ないのが難点だけど。
物語の質の問題じゃなくて、読者に見せる部分の違い。
とらドラは別カップルが軸の話もあったり、そもそもメインヒロインに好きな男がいる設定だが…
何か自分の読んでるもの・思い込みラノベ像をでっちあげてるだけじゃないか?
>>892 さくら荘>>>ココロコ>>サクラダ
はがないとかを別にすればさくら荘はかなり売れてる
ココロコも万越えてくるようにはなった
サクラダは数字が出たとしても5000〜6000くらい
>>891 上の2作を指してるのか、下3作なのか判らないけど、
下の方ならハーレム期待しても無駄。洒落にならない三角関係しかない。
>>893 とらドラこそ、定番外しが受けた代表例と思ってた。ゆゆぽらしいなと。
ぼかした感じだけど、作品名が出るとやっぱり分析しやすいね
劣等生は偏愛妹が二人いてそれぞれ別の「兄」、その片方は設定上主人公の部署にいる上級生ヒロインと交際中、みたいな
無駄に疎外感を煽る設定を入れてる
むしろそのあたりはどうでもいいと思って話をすすめてるようにみえる
そういう作品も普通にある
ファミ通文庫は鬱寄りな青春小説とか結構多いけど
これがまたアニメ向きではないんだよな。
ココロコにしても普通にやると文学少女の二の舞になりそう
>>885の条件なら、まず最初にバカテスを挙げるべきなんじゃないだろうか
売り上げが10倍以上違うだろ
>>899 バカテスじゃ格好悪くてドヤ顔できないからなw
バカテスってラブコメなん?
バカテスはファミ通文庫の異端児。
よくこれがあのブランドから出て売れたと思う
上も期待していなかっただろうに
サクラダリセットってタイトルが良くないと思うんだよな。
地味で内容がよくわからないと言うのもあるんだけど、1巻が出る同じ頃に
リセットとかいう映画だか漫画だかがあって、そっちと紛らわしかったし。
内容も文章もかなり良いだけに残念だな。
表紙とあらすじだけなら、凡百の萌えラノベとそこまで大差ないのも問題
>>903 あれ、ラストまで読むとサクラダリセットってタイトルは作品を上手く示した
良タイトルって分かるんだよ。
サクラダリセットの場合、書店員お薦めラノベみたいな売り文句で、
どちらかと言えば一般文芸も読む年長のラノベ読者向けだったし。
アニメ化ってのがまた曲者というかズルくさいというか……
1クールのアニメ化でも3ヶ月間書店の平積みスペースを占拠できるんだよな
10冊出てるシリーズなら、一つの作品が10冊分の平積みスペースを長期間占拠することになる
最近はラノベのアニメ化が多くて、ほぼ毎クールなにかしら放映されるから
それ以外の作品に平積みスペースがなかなか回ってこない気がする
そこそこ売れる筈だからこその平積みかと。でも全巻並べなくても良いよなぁ。
河野がそうだとは断定しないが、ああいう作風こそ胡散臭さとスノッブ臭が付きまとう
プッシュJr.が英文法を垂れるような、ベルルスコーニが人倫道徳語るような
現に
>>904みたく簡単に他を「凡百」呼ばわりできるような奴が喜んでるらしいしな
万単位売れればヒットなの?
ラノベ終わってるじゃん
もはや売れ線とか関係なく、あざとく狙っても売れないなら好きに書かせればいい
古い読者を卒業させても新しい読者なんか入ってこない
一発狙わずに少しずつファンを増やさないと、読者は増えていかないよ
万売るのがどれだけ大変かわかってないな
安定して万売れてりゃ編集部の横槍気にせず書ける環境が手に入るのに
ほとんどの作家が不本意にハーレーム路線やらされてるの見れば
自分のやりたいことやって万売るのは至難の業
>>909 >古い読者を卒業させても新しい読者なんか入ってこない
ソースが無い限りは妄想だな。単なる思い込み。
>一発狙わずに少しずつファンを増やさないと、読者は増えていかないよ
これも詭弁。まず「一発狙わず」というのがどういう路線なのか明確にしてない。
そして、その路線なら少しずつファンが増えていくというのも全くの無根拠。
(実際にはBにも無い可能性が高いのに)「Aに無いならBにある」と言うのも
不適切な2元論の詭弁
書きたいだけなら、投稿サイトにでも書いた方がいいよな
>>912 そもそも「ほっといても新しい購買者が増える」というのが間違いと言うべきだね
商売の基本じゃないかな
一発屋ってのは、いきなり売れる奴だ
新人とかなら普通なんだけど、中堅が一発狙うとそれまでの路線とかその作家の味とかスタンスとかまるっきり無視してインパクトだけ狙うからファンが困惑する
理想論と言うかただの算数として、固定ファンを離さず新規ファンを取り込めば徐々に読者は増える
詭弁以前にお前の理解力がないだけ
>>914 新刊で一発狙ってるのってどれ?それとも全部が一発狙ってるの?
いつのころから一発狙ってる作品になって、いつのころはそうじゃなかったの?
916 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/17(木) 09:36:50.26 ID:IGwa8ZOw
ただの算数として固定ファンを離さず新規ファンを取り込めば読者は増える(キリッ
それを理想論といいます。
>>914 全然答えになってないのだがw
>古い読者を卒業させても新しい読者なんか入ってこない
お前さんが書いたのはこうだろ。だから、それを証明するデータなり理屈を示さないといけないw
なのにその根拠が「商売の基本」かよwww 屁理屈にすらなってないじゃないかw
後半については言ってることが
>>912と違うのだがw
試しに「中堅で一発狙った」作品を挙げてみろw
中堅は一発狙いしないだろう、固定ファンがいて食えてるんだし
さくら荘の作者みたいにスペオペでデビューするが
全く売れずに萌え転向でアニメ化というのが一発狙いの典型例だろうに
>>907 なんというか、アニメ化作品を売るために他の作品の売れる機会が削られちゃってる
ような気がする
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2位 バカとテストと召喚獣 9 (著)井上堅二
3位 新約 とある魔術の禁書目録 2 (著)鎌池和馬
4位 僕は友達が少ない 5 (著)平坂読
5位 新約 とある魔術の禁書目録 (著)鎌池和馬
6位 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8 (著)伏見つかさ
7位 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 9 (著)伏見つかさ
8位 僕は友達が少ない 6 (著)平坂読
9位 バカとテストと召喚獣 9.5 (著)井上堅ニ
10位 IS<インフィニット・ストラトス> 7 (著)弓弦イズル
11位 IS<インフィニット・ストラトス> 6 (著)弓弦イズル
12位 僕は友達が少ない (著)平坂読
13位 僕は友達が少ない 7 (著)平坂読
14位 デュラララ!!×9 (著)成田良悟
15位 IS<インフィニット・ストラトス> (著)弓弦イズ
16位 彩雲国物語 紫闇の玉座 上 (著)雪乃紗衣
17位 僕は友達が少ない 2 (著)平坂読
18位 彩雲国物語 紫闇の玉座 下 (著)雪乃紗衣
19位 IS<インフィニット・ストラトス> 2 (著)弓弦イズル
20位 IS<インフィニット・ストラトス> 3 (著)弓弦イズル
21位 デュラララ!!×10 (著)成田良悟
22位 僕は友達が少ない 3 (著)平坂読
23位 IS<インフィニット・ストラトス> 4 (著)弓弦イズル
24位 IS<インフィニット・ストラトス> 5 (著)弓弦イズル
25位 僕は友達が少ない 4 (著)平坂読
このうち「僕は友達が少ない」の平坂読 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の伏見つかさは
中堅から「それまでの路線とかその作家の味とかスタンスとかまるっきり無視して」大成功した部類だよね
あとはデビュー一発目が大ヒットした作品ばかり バッカーノ&デュラララは連続大ヒットだけど
中堅からそれまでの路線で固定ファンと新規読者を増やしてヒットした作品ってあるの?
>>917 はがないは?
平坂ははがない前まではちょうど中堅クラスだったわけだし、今までの作風から路線変えたのも確かだし
あとは入間もかな。みーまーが売れ行きいまいちだったときに萌え青春路線の電波女書いたから
>>920 川上稔が一応該当する?
都市シリーズ→終わりのクロニクルの時に
シリアス弱め、エロギャグ強め、キャラ多めになったが、
基本路線は変えず。
中堅のままで、アニメ化もされてないが、
公式部数の数字出る扱いになったのは、ヒットと言っていいと思う。
923 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/17(木) 12:59:06.63 ID:YDpIJxL1
>>918 素朴な疑問。あれ、萌えの範疇に入れていいのか?
尼レビュー見てると、萌え系好きなレビュアーが高確率で星1つなんだが。
萌え好きな人には、むしろ嫌われてるように見えた。
漠然とした抽象論の段階だと何かそれっぽいこと言えているように見えていた気もしてたが
具体例が出て具体論に移行すると
「作家はデビュー作と同じジャンルだけ永遠に書き続けろ」ということを言っているだけだと露呈したな
まぁだいたいの場合、イメチェンや路線変更は自殺行為だな。
>>924 ハーレムじゃないが萌えは萌えだと思うが
最初の1,2冊は会話の笑いにだいぶ振ってる
その後は誰得シリアス部分が大人気で本体化
萌え一点突破に比べて物足りなくはあるかもしれん
デビュー作でヒットして、別路線も模索するなら一冊出して様子見すればいい
>>920 伏見つかさはオタってわけでもない素敵なお嬢様を目指してるキャラに
唐突にフリーザセリフ言わせるような人だったから俺妹は
>その作家の味とかスタンスとかまるっきり無視して
というよりむしろ最適化に近いんだよ
前作はそんなんだったのか…
>>920 魔弾の王と戦姫なんかもそうじゃないかな
MFナイズされてると言えばされてるが、作風自体は変わってないし
ストーリーはむしろ今までの作品よりハードなくらい
それでいて次のアニメ化候補に入ってもおかしくないくらいには売れている
まあ打ち切り常連から中の上くらいになったって感じなので
中堅から大ヒット、とはちと違うかも知れんけどね
ヒットなんて予想が出来ないからね。
自信作が鳴かず飛ばずで、試しにかいたやつが大ヒット、なんて事もありそうだから。
伏見つかさの「最適化」というのはもっともだし、
平坂の前作であるラノベ部、なかんずく竹泡対談で表白した精神ははがないで結実してるように俺は思う
はがないで「エロゲ」を、しかもいわゆる凌辱系を前面に押し出した理由がそこに書いてあって、あからさまに予告編のようだ
面白ければ本当はジャンルなんて関係無いんだろうけどね
ラノベのジャンルなんて、結局は「バトル」か「ラブコメ」ですよ。
恋愛ものでない少女漫画を探しても仕方がない
しかし少女漫画で一番知名度があるのは、ちびまるこちゃん
>>936 恋愛以外も結構あるんじゃね? 白泉社あたり。
そういや、男が主人公の少女マンガはそれなりにあるが、
女が主人公のラノベって少ないよなぁ。スレイヤーズぐらいしかすぐに思い付かない。
近年の女性主人公のヒットは聖剣の刀鍛冶あたりかね
図書館戦争じゃね?今度映画も出るらしいし。
>>940 あれを女主人公とするのはなんか違うと思う
ルークっていう男の主人公ポジションのキャラもいるし
ルーク、セシリーのW主人公とでもいうべきじゃなかろうか
何か「神さまのいない日曜日」って主流から遠いんだな。 舞台も話も素直なんだけども。
キノとかちょっと違うがブギポとかは?
フォーチュンとかすてプリもかな。
一昔前のSNEは多いな。ルナルに妖魔にスターシップに六門にいろいろある。
もっとマイナーなのならたくさんあるな。
外道成分をマイルドにする位しかメリットなさそうだなぁ>女主人公
ヒットといえば衰退がアニメ化じゃなかったか
>>946 ネタとしたら「あの○○をこんな女の子が」ってだけで十分だとは思うけどね。
ミニスカ宇宙海賊とかまさにそのノリだし。
ささみさんは日本神話の最高神絡みで女性だな
ささみさんといえば日本神話といえば火魅子伝といえば白兎騎士団
しかしささみさんって売れてたか?…白兎ですらあやしいほうだが
>>948 ウィトゲンの高みに通じる、ビビッドな統語統話論的研究対象としてのラノベによく気付いてるよな
でも突き詰めると「あなたがたは見えると言った。ゆえにあなたがたの罪は残る」の原則、
つまり知覚=責任のシンプルなプリンシプルの完整と美を見なければいけなくなる
辺見庸の新刊からは、そこを正視してとても苦しんでいるのが見て取れてとても心が痛む
何を言っているのか全く分からねえ
二次元メディア女性差別だ!せめてそれを認識しろ!
認識したな?では罪を償え!規制だ!
みたいな話か
エロゲおじさんだから、齧った単語並べてるだけで意味が不明なのはいつものこと
言語の構造自体に人の心や性質を規定するものが内包されるって話
ラノベ的な表現は現実社会の読者の進行方向と相互作用しているということ
否定的に見ればラノベの文章構造そのもの(内容と無関係に)がヘンタイポルノともなる
小説って、なんというかテキストと改行以外の表現技法に頼れば頼るほど、下等みたいにみなされるヘンな風潮があるよね。
例えば、挿絵に頼ったらマイナス10点。ボールドに頼ったらマイナス1点。傍点に頼ったらマイナス1点。フォントに頼ったら-5点。
みたいな感じで。
台詞だらけだとダメとかもあるぞ
セリフだらけだとダメは、理由があるし。
・現実ならあるかもしれないが、大抵は小説として無意味な内容。
・地の文がキチンと書けない人間の安易な逃げで使われるから。
・小説はシナリオじゃない。
でも長台詞は武者小路実篤も好んで使ってたし
それぞれダメな場合もあるのはわかるけど
それを使ってるからダメだってのはどうかな
変な風潮だよね。
私はああいう言説は内容を批評できない批評家気取りのたわごとと思ってるよ。
読解力も表現力もないアホたちが批評()しようとした結果だと思ってる。
挿絵もフォントいじりも内容と関わりあるなら立派な表現だと思うなあ。
(正直タイポはあんまり好きじゃないけど)
イラスト使ってるからヴォネガットは下等だなんて言ってたら変だもん。
内容が下等だって言いたいなら内容を批評すればいいわけだし。
どうなんだろうなぁ。
俺としては、
内容に自信があるなら、表面をいじくり回す必要ないじゃん。
自信がないから上辺を誤魔化すために、そういうのやりたがるんだろ、
って思っちゃう。
元が大した素材じゃないから、合成着色料や余計なモノをぶち込もうとするみたいな。
その作品に合っているかどうかが全て。
誰もバカテスみたいな作品に硬い文体なんて望んでいないだろうし
「読書世論調査2011年版」だと、中学生男子が本を選ぶ基準ベスト5は、
・本の題名
・表紙
・映画やテレビの原作
・世の中の人気や評判
・友達のすすめ
高校生だと
・本の題名
・世の中の人気や評判
・表紙
・好きな作家
・映画やテレビの原作
だって。
>>957 ライトノベルは小説の一形態だけど、小説全てがライトノベルじゃないんだぜ?
小説が読みたいならライトノベル以外にも目を向けましょう
>>961 そうかな?
ああいうベタベタなコメディをくそ真面目な硬い文章で表現するって
シュールギャグとしてはけっこう面白そうじゃね?
>>960 それが変だなあと思うの。
大した内容じゃない→表面で誤魔化してる、という理路なら納得行くよ。
だけど、
変わった表面→大した内容じゃないのを誤魔化してるんだろう、だと
内容の評価が含まれてないよね。
単に自分の偏見を公開してるだけにならない?
劇画で萌え四コマやられてもなぁって感じだ
>>964テンポが犠牲になるんじゃね?
下手するとギャグの説明みたいになるし
つーか作者にも向き不向きがあるよ
ネルリは面白かったがカマタリさんのギャグは向いてないなぁと思った
>>965 フェアプレイ感覚というのもあるんだと思うよ。
他の人は文章で勝負してるのに、編集に理解があったとか奇抜なことが好きだったって理由で
変わったことをしてみて、それが目立ったから他の作品よりも上というのは、
なんか違うんじゃないかって感覚はあると思うよ
>>959 個人的な好き嫌いを無視して書くと、会話文だけでストーリーを構成するような技法はあっていいと思う。
会話文は難しい単語を極力避けなければならないという制約があるので、それはそれで力量が必要だし。
まぁ、生存のラジオのように、カギカッコの直前直後に固有名詞入れるのは、自分はヘタクソだと思うが。
タイポグラフィーについてもそう。「のうりん」のようにイラストと合成させるのは面白いと思った。ラノベでなければできない技法だしね。
>>965 基本的に、あらゆる表現技法は否定してはいけないと思う。読めればなんでもありくらいでいい。
好き嫌いでいえば、西尾のタイポなんて読みにくくて大嫌いだけど、それ自体はあっていいと考えてる。
なんつうか、小説って一括りにしちゃうと曖昧だけど実際には今の小説業界?ってもっとレギュレーションがはっきりしてるんだと思うんだよね。
言ってみればカーレースみたいなもんで、カーレースというと曖昧だけどそこにはフォーミュラーやらラリーレイドやらあるわけで。
それぞれレギュレーションがあって、その枠内で競ってる。
ラノベも同じでイラストからフォントから何でもアリに近いぐらいのレギュレーションでやってるラノベを、文字と改行だけというレギュレーションでやってる小説と比べるのは無理がある。
どっちが面白いか? というのには意味があるけど、どっちのレギュレーションが優れているか? はナンセンス。
それは、F1とラリーを比べてF1は荒れ地を走れないからダメだとかいうようなモン。
同じ小説でも、もう違う畑なんだってのが小説という言葉にマスクされちゃってるんだと思うな。
小説が車でラノベがF1カーだ、特定の目的に特化してるしステッカー貼ってるから!と言うのならまだ分かるが
ラノベがなんでもありで小説がレギュレーションガチガチとか昼飯吹いた
喩え話の9割は意味不明で残りの1割は自説に都合のいい強弁だって言葉があるが
まさにその通りだな
フォントどうこうというのはまあ初版の「紙媒体の本」ならいいけど
移植においてその意味が十分理解されてなくて適当に直されるとか、
電子書籍、テキストだけの青空文庫等の文だけで読ませなきゃ
いけないときにどうかというのはあるんじゃないか
>>957 題材にあってるかじゃね?
まおゆうなんて中身大半台詞だったし
まおゆうってサブカル評論界隈が一時期やけに持ち上げてたよな
あれこそまさに閉じたブームだった
>>967 そういう感覚はわかる。
私も規範意識を完全に排除してるわけじゃないから。
でも挿絵一つで随分とわかりやすくなるのにと歯噛みしてしまうこともあるから、
(馴染みのない文化・時代を扱った話とか)
わざわざ有効な手の一つを下等なやり方として封じたり貶めたりすることはもったいないなあと。
>>968-969 会話ばっかのシェイクスピアなんかは小説みたいにも読めるもんね。
実際に読めて楽しめるんだから商品として成立するじゃんねえ。
表現技法の否定って変だよね。
もともと一冊の書として文意と技法とその他色々は癒着しているのに
どうしてわざわざ切り離しちゃうのかなあと思うよ。
商品として書物として満足行かなかったとか、
この箇所(文章+技法)がいけないとか、
この箇所(文章+技法)の技法の選択が効果的ではない、ならわかる。
でも技法の使用そのものを貶すってのは、
文章・文意を伴わない純粋な技法そのものが存在しないんだから無理筋じゃないかなあと思う。
まおゆうみたいというか、2chのSS形式
あるいはのうりんみたいなフォントいじりまくりの作品が新人賞を獲るようになったときこそ、小説は新たな階層に移動する気がするね
ゲームブックはもう出てくる事は無いだろうな
電撃の受賞作で、フォントいじりネタをやったのがかつてあった。
メイドさま&ご主人さんの作者、今頃どうしているかなぁ……(ものすごく遠い目をしながら)
文章として嫌っているのが、ずっと固有名詞で構成された文章かな。その作品に必要なのは解るんだけど、ずっと難しい(理解しにくい)文を読むのは自分にはきつい。また、回りくどい書き方もね。
逆に会話だけなのもね。まあ、ほどほどにってことだけど。
台詞だけの文章=もっさりしたかっこわるい服装
回りくどい文章=露骨にかっこつけてる気取った服装
俺的にはこんな認識
981 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/18(金) 16:32:26.39 ID:rXS7nCLb
今のラノベだと結構普通に使われてるけどスレイヤーズのルビが全く
元の漢字と関係ないように書くのは新鮮だったなあ。
普通の文章を書ける上でセリフのみとか回りくどい文章書くのは良いと思うな
黒丸尚じゃないかな
>>983 ルナヴァルガーの方だっけごめん。
はるか昔のことで忘れかけてた。
あと上げてしまったのもすまん。
フォントの話まですると、ヒラギノが好き
富士見とスニーカーって、たしか同じフォントを
使ってる?字体にも流行り廃りはあるのかね〜
>>980 まあ、お前にはそう見えるのだろうが、それがどうした?
数年後に解読不能になるラノベって出てくるのかな?
>>986 電子書籍化を視野に入れるとライセンス上、モリサワとヒラギノ、フォントワークスが安全なんだよ。
他は印刷以外は別料金とかややこしい。
電子書籍化したら、横書きのラノベも出るんだろうか?
今のところ横書きのラノベって思いつかないけど、ネット小説だと横書きのが主流だよね。
左開き、横書きのラノベはもう過去に出たよ
作風に合わせてだけど
ネット小説で横書きが主流なのはウェブページの仕様によるものだしなぁ
>>990 どうせ版下はInDesignで作ってあるだろうから、いちいち横にするのが面倒。
縦書きのまんまフォント埋め込んでPDF化するのが手っ取り早い。レイアウトも再現されるし。
そこで問題になるのは
>>989にあるフォントのライセンスの問題なんだけどね。
モリサワ、ヒラギノが多いのは流行云々より、そういう商売上の都合だろうなぁ。
縦書きのサイトとか死ぬほど読みにくいからなぁ
メデイアの違いは大きい
そろそろ次スレ立ててくるか
>>996 乙。
ケータイ小説も書籍化なんて珍しくもないけど別に縦にはしないしなぁ
埋め
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発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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