最近のラノベ、どうしてこんなにダメになったの?25
●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょう。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
スレ立ってもいないのに落とすな糞ども
作者「ラノベにだってドラマ性は必要ですよ」
編集「でも、僕はそれがよけいだと思うんだ」
作者「はあ…」
編集「僕等が作ってるのは、ラノベであって、エンタメや純文学を作ってるんじゃないのね」
編集「NTR展開や、捨てられるヒロインのドラマなんかラノベで見たいと思う? 僕は思わないな」
編集「読者が求めているのは、あくまで可愛い女の子とのラッキースケベなシーンと、女の子たちとの明るく楽しいやりとりなわけね」
編集「ラノベはあくまでも非現実の世界なんだから、ありがちなドラマ性なんて盛り込んでも、読者は喜ばないんじゃないかな?」
作者「そうでしょうか…」
編集「それに…こういっちゃぁなんだけど…」
作者「…?」
編集「僕等のラノベにストーリー性なんて期待している読者なんていないよ」
編集「多分、買ったお客さんのほとんどは、女の子とキャッキャウフフなシーン以外は飛ばし読みしちゃうと思うんで、」
編集「そんなに難しく考えることないと思うよ…」
作者「…………」
6 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 20:10:17.81 ID:4ebWRAdM
ドラマ性はどの媒体にもあるだろ
ムダに一般文芸や純文学を持ち上げるのはろくに勉強してない証拠だな
純文学にドラマ性とか
ある奴もあるしない奴もあるのに
>>5 いかにもありそうな話だが
ポイントは編集が言う「僕等のラノベ」だよ
それはラノベ全体を広く指してるんじゃなくてそのレーベルだけを指してると考えられる
つまり「うちのレーベルは」ストーリー性なんて期待されてないという意味なんだろう
要するにさっさとそこのレーベルでまともな小説を出そうとするのはあきらめたらいいんじゃないか
漫画誌にそれぞれのカラーがあるようにレーベルにもそれぞれ傾向はあるんだし
8 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 20:28:40.68 ID:4ebWRAdM
芸術肌だとドラマ性自体クソっていう人もいるからな
まず一般文芸がレベル高いとか思ってる時点でダメなんだよ
>>5 お前さんはそれを面白いと思ってやってるかも知れんが、
他人から見たら売れないラノベ作家のギャグと同じで寒い
だけだから止めた方が良いと思う。
やるなら2-3行にまとめろ。
その辺の売れないラノベよりも
2chで展開される差異化ゲームの応酬の方が
100倍面白い
これをラノベに応用できればな
11 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 20:50:10.99 ID:4ebWRAdM
読者も作家も出版社も
低俗ならば何をしても良い
ラノベは低俗である
ゆえにラノベなら何をしても良い
こういう大義名分を得て好き勝手に行動してるからな
もう太平洋戦争末期の皇軍と一緒
12 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 20:54:22.17 ID:4ebWRAdM
良識人「エロや変キャラに走りすぎるのはよくないのではありませんか?」
出版社編集「何を言うのか!貴様は売り上げ様に逆らうのか!」
良識人「しかし、売り上げはもう限界ですよ。売れてない作品もたくさんあるでしょ。」
出版社編集「貴様ァ!口答えする気か!貴様の読んでいる作品に奇乳キャラを登場させてやる!」
>>11 そもそも「低俗」という言葉自体が蔑称なんで
それは単に「低俗」と呼ばれる内容の分析・研究をみんなが怠って、
アンチエロ、アンチ変という実体のない理想にただハァハァしてたというに過ぎない。
太平洋戦争末期の皇軍が「三光作戦」を公式宣言してたと言ってる様なもん。
最近のアニメもひどい
402 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[] 投稿日:2011/07/18(月) 21:42:06.42 ID:e6R9kH4J0
カワイイと言える女の裸があればそれだけで満足。
こんなんがはびこってるから脚本家も
まともにストーリー考えるのが馬鹿らしくなってきてるのかも。
実際これこんな内容で売れてるんだからな
ここの識者気取りは、萌えエロ強いやつだと相当マイナーなのでもチェック出来てるのに
弱いやつだとまるっきりノーチェックなのがなぁ
高尚な娯楽なんか見向きもしないのに、低俗さを馬鹿にする。
なにがいいかについて具体的に問うと答えにならない。
こういう冷笑好きの評論家のようなふるまいは、流石に慎みたいところだ。
18 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 21:51:54.09 ID:4ebWRAdM
>>14 低俗ってわかってやってるだろ
低俗だけど、金儲けのためならというのが大義名分
その金儲けというのが、ちょっと賢い年寄りなら
将来的に全部ダメになることは分かってる
逃げ切るためにやってる感じ
>>15 それは、製作の体質に問題があると思うんだ
日本の脚本業なんて能力よりコネ重視だし、
アニメ業界にいたっては脚本家が製作に口出しする権利すら認められない始末
こんなんじゃ、ストーリーの質が劣化して当然
20 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 21:56:26.64 ID:4ebWRAdM
>>17 高尚は高尚ってことがウリで
低俗は低俗ってことがウリで
放置しておくとどんどんダメな方向に行くからな
高尚である、とか低俗である、という以外にも
何かの指標が必要なんだよね
純文学では私小説、新しい表現って形を示しているし
ハリウッド映画ならアカデミー賞によって人権、流行、技術勝負の点で競争してる
ラノベは金儲けを大義名分にしてひたすら低俗であることをウリにして
読者も作家も出版社もアホになってる
>>14 そういうのは単にラノベとラノベ読みを罵倒したいだけだから相手にしない方が良い。
ラノベをロクに読んだこともないのに、単に偏見・妄想に基づいて罵倒してるか、
弱者虐めがてら罵倒語を吐く行為自体が楽しいのであろう低脳だろうから。
そういう人間達とはまともな議論が成り立つわけがない。
それに、このスレから派生した吐き捨てスレが過疎ってるから腹いせにやってる
連中もいるのかもなw
ここ1年くらいのアニメはだいぶ脚本の凝ったものがうけてきてるし、
ラブコメハーレムばかりでってわけじゃない。
アニメはだいぶ質が向上してる。
ただ視聴者の質がまんまなだけで。
35歳過ぎると気をつけてないと
新しいものは何でも否定から入るようになるんよ
年取ると分かる
24 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 22:08:50.23 ID:4ebWRAdM
>>22 アニメの脚本が良いっていっても
大体ほかの劣化とかパクリだからね
たまたま売れそうだからそういったものを売ってるだけだろ
もっと独自で、低俗も高尚も抱えきれるような指標を持たなきゃならないんだよ
アメリカのカートゥーンのようにディズニー、トムジェリからシンプソンズまでを
抱え込んでしまうものが
視聴者が悪いというのを大義名分として
何でもやるのが日本人の悪い癖だからな
劣化だろうがパクリだろうが前より確実に良くなったんだから、
「良くなった。面白い」といえばいいじゃない。
作品がどの方向に転がってもネット評論家の反応は批判ばかりだ。
そりゃ作るほう売るほうも困るだろう。
大抵は誉めるより貶す方が力が入ってるからね。
後は誉める方は割とパターンが少ないけど、貶す方は色んな味方があるから。
27 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 22:18:26.39 ID:4ebWRAdM
視聴者が悪いとか言うのは
日本人が悪いとかほざいてる
当時の指導者と一緒だからな
自分が部下や業界人から突き上げられるのを回避し
汚れ仕事をやらせるための大義名分になって
最後は自己責任とか言って退職した後に逃げ切るつもりだから
>>25 ちょっと評論家が言っただけで
オタクを使って全力で攻撃するから
ゴミみたいなものが量産されるんだろ
今だって、単に売れるかもしれないという
金勘定でよいと思われるパクリ品を作ってるわけだな
つまり、大義名分は全く変わってないわけで
これがまたハーレムや萌えに摩り替わったら平気でやり始めるわけだな
ついでに視聴者が悪いといって逃げ切るわけ
今までずっとこの繰り返しでやってきたからダメなんだよ
少なくともハリウッドでは業界人が反省するし
評論家の地位は守られている
作品単体で評価っていうこともあまりされないからな
他と比べて、なんてことが容易にできるから評論家からすれば批判が簡単にできちゃう訳で
ずっと前にも言われていたけど
信頼にたる評論の確立
というところに戻るのかなぁ
30 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 22:23:17.76 ID:4ebWRAdM
>>28 評論家が批判をするのは当たり前だろ
そんなもんは気にしなければ良いんだよ
日本のオタクはくだらないものにも100点を付けないと見ようとしない
傲慢でバカな集まりだろ
そしてそういう風潮を作ってるのはむやみにくだらないものに
賞を与えたり評価する業界人だな
まともな業界なら売れてるものにもクソと判定をするし
買ってる連中はそれを気にしない
あと、アニメや出版はそんな客を無視して作りたいもんだけ作ってられるほど
裕福じゃないでしょ。
それでもやるべきって会社もあるかもしれんが、理想を貫く会社と売り上げを
重視する会社が、様々な不況の荒波にさらされたらどうなるかわかるだろ。
前者が潰れ、縮小し、後者が残る。今そうなってんだろ。
評論家擁護する評論家はうさんくさい
自己批判で消滅するのが評論家の正しいあり方
33 :
ウブカタ帰って来い:2011/07/18(月) 22:34:36.68 ID:A8UZxLUP
マジレスすると作家がアニメ化を考えて単発・萌えとギャグをぶった切ってどんぶりに乗っけたからこうなったんじゃね?
>>30 オタク産業のラノベなのに、オタクを否定してどうしたいんだ、おまえは。
いつの時代も売れ筋狙いなんて腐るほどあるけどその中で本当に売れるのはほんの僅かだしな
後には山のような売れない売れ筋狙いが出来ると
ラノベもそうだが、本当に何故買ったり見たりしてる人間が、
これはいい、これは面白いとなんで言ってはいけないのか。不思議だ。
評価されない流れが根付くわけがなく、流れを2つも3つも飛び越えて
天才的な作品を作っても一時的なもんでそのときだけだ。
>>36 ミクシーのファンコミュニティや読書メーターだと
割と好意的な意見も発せられてるけど
それじゃいかんの?
38 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 22:47:43.95 ID:4ebWRAdM
>>34 オタク産業であることが大義名分になって
なんでもやって良い状態だからな
それを読者のせいと言う良いわけを用意して逃げ切る人間が多い
こういうやり方が書籍を滅ぼしてるんだよね
>>36 ラノベの旧作を買う前に一応タイトルでぐぐってみるけど
それほど批判ばかりってわけじゃないよ。
面白かった、これはいいという感想も少なくはない。
別に低俗なら低俗であってもいい
俺がダメになったと感じるのは、作者たちの文章と構成力
俺もオタクだし、萌えだって好きだよ
でも、萌えシーンにいたるまでのストーリーの流れをちゃんとやらない
せっかくのシーンの描写がぐだぐだ
こんなのが多すぎる
ライトノベルってのは、いつから作者が手軽に書ける小説に落ちたんだ?
しかしまぁ、全ての出版されるラノベに対して真摯な評論なんて適用したら
そのほとんどは批判されることになっちゃうだろうね。
99%がクズなのは世の習い。
そうではなくて、よいと思うものを埋もれさせないのがなにより大切だと思う。
まあ、よいと思うと紹介しても、なんでも粗探しする目で見て「評論という名の批判」
を適用する奴らは現れてしまうんだけど、
とにかく読んでもらえばわかる、という作品は読めばわかるはずだから。
>>37 つまるところ批判ありきの批評家が、悪い影響を与えているということだ。
ちょっとでも褒めれば否定意見がたくさんかえって来る。
これはちょっとまともじゃない。
>>38 オタクに対するタブーって多いぞ?
エロだってやりすぎたら叩かれる。
エロ小説やエロ漫画じゃオタクのトップは取れないんだよ。
エロゲも人気があるものはライトエロ。
あんまオタクがわかってないだろ、おまえ。
売れるラノベはこのへんバランスとってるよ。
>>42 前半を書いたお前に、後半のレスをぶつけてやりたいわ。
駄目かどうかは横において、偏ったことは確かだと思うよ
とはいえ、娯楽は消耗品だから時代時代で世代世代で偏るのも当然だとも思う
今の世代はネットが普及した辺りからだから、そろそろ萌えに飽きが来てまた変わって行くんじゃね
以前よりも流行に敏感だしな
>>44 ○○ちゃんに昔彼氏がいたってだけでブチ切れだもんなw
長編SFやハイファンタジーもいつかリバイバルするでしょ
逆に今現在それしか出版しないってとこは消えてもしょうがない
>>40 好き勝手に書けるって意味なら最初から。
低俗と言われてたから何やっても良かったと賀東が言ってた。
ちょっと昔なら電撃はブギーを中心に大人向けラノベ路線でいってたから、
今のオタク重視に違和感があるのは分かる。
懐古かもっつーかそうなんだろうけど
なんか変な人がこの間から暴れてないか?
ここで評価の高い作家は実際の作品内容じゃなくて、
そこに描かれているテーマが評価されてるだけなんじゃないかと思うんだが。
オタを叩くっぽいテーマを入れれば、テーマを実現する過程については不問にされてしまう。
まぁ今の中高生に、20世紀に発売されて当時人気を博したラノベを読ませて、
はたして面白いと思うかどうか・・・甚だ疑問なのは正直なところ
いや、面白いツマラナイ以前に、「読めるかどうか」も怪しいかもしれん
日本語が〜とかそういう意味じゃなくて、もっと根っこの部分で
古代人が、車輪を理解できないのと同じような・・・
そんなことないだろ。ちょっと前のラノベがつばさ文庫として
小学生向けになってんだ。むしろ若い世代のほうがラノベに
親しんでる。
ここの板が認める作品ってなんなの?
ダメになったというからには、良かった作品があるんだよな?
私的には、銀河英雄挙げとくが
最近の俺妹も好きだなwwあれ程萌えれたのなかなかない。 マリ見て以来の逸材
>>53 あれだけ人気があったライト系の西洋ファンタジーも今はなかなか人気出にくいからなぁ
ロードスやスレイヤーズも古臭いの一言で一蹴されそう
最近どんなのが流行ってるの?
その幻想をぶち殺す!
・アニメ漫画みたいな事がリアルであるはずがない!けど実際に起こっている…
・現実世界で二次元ヴァーチャルみたいな事をやるぜヒャッハー!
・万能・天才の俺TUEEE
・ダメおたく脱却!→ますますダメ人間に
以外にどんなのがあるんだろう
逆に賀東が書き始めた頃のほうが自由だったろうね。
今のラノベには創世記のような「何をやってもいい」っていうような風潮は
なくなったと思う。
少なくとも編集がブレーキをかけるようなところはあるだろうね。
こういう「何が出てくるかわからない」というようなカオス的魅力が無くなったのは
ラノベが駄目になったと言えるひとつの要因だと思う。
なんか禁書ってよくラノベの代表みたいに語られるね。
商業成績が凄まじいのは認めるが、シリーズの始めあたりはそれ程のポジでもなかった気が…。
いつから爆発したんだ?
>>62 アニメ化したあたりから。
今のラノベはと言われる代表だけど原作そのものはそれなりに古いのもまた面白い
>>55 「中学生は無力」→「大人は銃で撃たれても死なない」
「現実に帰れ」→「現実に見ない邪気眼患者乱発」
「願いと呪いは等価交換」→「そのふたつに無関係な事故・難病乱発」
こんな感じだよ。
三作品とも神のように崇められてるだろ。
2chねらはこの欺瞞を許しちゃう傾向があるけど、多数を占めるライト層は違和感を覚えるんだろ。
このスレでバカにされてる作品が支持されるのは、こういう欺瞞への静かなるノーだと思うんだがな。
アニメ化からじゃない?
スピンオフまでアニメにされてるしメディアミックスの成功例でしょ
>>63、
>>65 別に神アニメというほどのものでも無かったと思うが。
「ムカつく作品の成功理由は全部メディアミックス!」ってのはやめないか? 初心者丸出しで見苦しい。
良かった作品はほとんど挙がらない。
批判があっても理想がない、どうすればいいかがわからないのに
何かをダメだという意見は強い。
批評は空洞化している。
禁書はあの手の能力バトルものはいつの時代も人気あるもんだなと思う程度だな
菊地秀行ならもっとハッタリをかました綺麗な強さを見せてくれるんだろうけど
俺TUEE系としては禁書にそこまでの魅力はないな
セックス 特殊技能 発想力 魔法力 暴力 政治力 財力 成長力 不死身
竜化 異能 強くてニューゲーム 封印されてるけど神様 主人公機暴走 主人公補正 説教
美貌 魅力
科学SFと宗教呪術ファンタジーが等しく存在する世界観とかは今の時代らしいと思う
>>66 そんな怒らなくてもw
普通に考えてアニメを何期かやって、
スピンオフまでアニメにされたら成功例だと思うんだけど
アニメ化されるのはそれなりに人気があって、
アニメ化されてそれが拡大するってことは駄目なの?
映像化で注目されて原作の人気が上がったなんてそんなにおかしいことなのか
一般小説でもよくある普通の流れだぞ
ISとか中身アレだけどアニメで人気が結構上がったしな…
>>55 ここの板が、って言うとそんときの人によって変わると思うんだがね
>>67 みんなさ、駄目って言ってても
駄目の方向性が違うんだよ
具体例をあげると、駄目で固まってても反発しちゃうんじゃない
ちなみに俺は
林トモヒロとあざのと渡瀬のラノベが好き
個人的な趣味だけ言えば女性作家ラノベの作品は昔からなぜか好みだったな
今ならとらドラも作者も好きだし昔なら桜庭一樹や清水文化。深沢美潮も好きだった(でも過去形)
人の書き方が男性とは違う感じがしていい。
人によってはそれが鼻についてウザイと思うだろうけど。
とらドラの7〜10巻は良かった。
男性向けラノベがほぼ触れない人間劇にシビれた。
キャラじゃなくて登場人物として読めた。
基本的には女性のほうが語彙が多く表現も繊細だ。(あくまで基本)
感情の機微も、女性作家の作品みると面白く感じる。
人の捉え方からしてちょっと男性と違うんだろうな。
でも男の方がシュールな表現は得意な気がする
心理描写とうの内面は女性作家のほうがうまい
世界設定とうの舞台は男性作家のほうがうまい
それはラノベの話か一般の話か、と
ラノベ作家は男性と女性の割合がどうなのかな
上手いんじゃなくて脳の構造がキモイだけだろ
ワンパでキモイ叙情文のどこが上手いんだよ
女の書くのはつまんねーよ
同意
女の書く文章はイライラしてくる
おいおい
女が書く男は気持ち悪いよな
このスレに来る大部分の連中は「バカの壁」読んだ方がいいな。
赤か黒か、男か女かでしか話出来ない低脳どもにはウンザリだよ・・・
まーたリアルキモオタのルサンチマンか。何度目だよ。
キモオタのルサンチマンすなぁ
このスレでは全然名前が挙がらないけれど、
日日日ってどうなの?
自分は作品はまったく読んでいないんだが、
デビュー当初いろいろな出版社からイチオシされていた
記憶があって、ずっと気になっている
そんなにヒットしている作家さんじゃないのかな?
このスレでは何を語ればいいんだ
期待してたのにつまんなかったーとか愚痴るスレなのか
内容重視の奴が萌え豚を叩くスレなのか
特定の作品(性別 を批判するスレなのか
>>90 最近のラノベや作家への疑問、マイナス方向に感じてる事があれば思うまま話せばいいだろ
いちいち何を語ればいいのか分からなかったり何もないんだったら来なきゃいい
どうしてこんなにダメになったのってオマエらがこういうのを求め続けた結果だろうがw
市場がなきゃコンテンツは育たないんだよ
つまり今のラノベを育てたのはオマエらってことだ
答えなんて分かりきってるだろwww
>>93 違うよ。今の市場を育てたのは「10代の頃の俺ら」
10代の頃の嗜好が20代、30代になったら変わってたと言うのはよくある話。
つまり市場を変えたいなら大人の財力でプッシュしてくしかない。
そういや対象年齢が高めっぽいゲートやらログホライズンやらは普通のラノベより装丁が豪華だけど、高いね。
> そういや対象年齢が高めっぽいゲートやらログホライズンやらは普通のラノベより装丁が豪華だけど、高いね。
売り上げが多く見込めないので単価を上げないと採算が取れないから
プチプレミアム感を演出してみましたみたいな
>>74 たしかに、表現力が豊かで素晴らしい女流作家もいる。
だが現実と同じく「そういう女性もいる」ってだけで、大半はバカ作家
>>91 さらっと石持浅海をラノベ扱いしてるな
一般でもラノベみたいな表紙増えたからか?
リスの窒息はそんな表紙でもないんだけど・・・
>>97 やだやだ
男根主義のルサンチマン
反吐がでるね
>>99 事実から眼を背けるな
作家の絶対数からもそれは分かるだろ
小説家を志す数は男<女
そして実際に小説家になる数は男=女
その中で売れて有名になれる数は男>女
>>95 自分の場合、十代の頃に今ここで叩かれてるような作品を買っていたかといえば確実にNoなんだが……
アニメ化で流入してくる「小説を読まない人」がメインの客層になったからじゃね?
どっちが優れてるとかそういうレベルで叩きあいしてるのかよ。みっともない。
>>100 小説家の数なんて
男が圧倒的に多いじゃん
きっと、蛇にピアスを見て
スカスカでラノベじゃんとかトンチンカンな批評をするような
やつなんだろうな
これ以上はさすがにやめといたほうがいいよ
小説家の資質や能力はあくまで個人的なもので性差によるものじゃないから。
性差による感受性や育ちの違いで傾向は多少表れるかもしれないけどね
それにしたって、ここで男女どちらが優れてるなんて時代遅れかつスレ違いだ
世界の分かりにく〜い内容のSF作品とかを萌えラノベで翻訳してくれw
変な話してスマンかった
一応、作家はみんな尊敬してるよ。
>>105 あぁ、やって欲しいけどほぼ改悪になりそうな予感・・・
>>101 でも、その10代になるまでの間に、何がある中で何を知ったかまで共有できないからな。
今の10代はそのまえの10代の築いた基盤の上で生きてるわけだし。
>>100 事実を語りたいなら根拠ださないと
それぞれの統計でもあるの?
109 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 09:50:24.90 ID:d7RDv/ug
>>105 「もしも女子高生がハイペリオンを読んだら」とかで良いんじゃね?
春って曙よ! だんだん白くなってく山の上の空が少し明るくなって、紫っぽい雲が細くたなびいてんの!
春は日の出に限る。
徐々に白んでいく山際の空が少し明るみ、紫の雲が細く細くなびく。風情とはこのことだ。
改造したらこんなんかな
とりあえず鈍感で片付けるような主人公をやめろ
イラついてしょうがない
作家志望の割合はわからないが作家の数は男が多いだろ
どこから作家という線引きが難しいが近代以前はほとんど男で
先進国以外もほとんど男、普通の流通に乗らないゴミみたいな自主出版本も大半が男
一般流通される本もBLとエッセイとダイエット本以外は男が多いだろう
>>114 女「昔は女性は本書けなかったんだよ><」
女「今だって、売れてる人はみんなコネだよ><」
なぜBLを枠から外す?
エロ本だからなら官能小説もカテゴリとして外さんと
作家なんて食っていけないものを、趣味以外で女性が強く志向するとは思えんけどな。
まあ元の割合がわからんなら数では優劣はでない。
つか下らんことで騒ぎすぎだわ。
なんか久々にすげー低レベルなキチガイが来てるな
そいつの言い分だと、マンガ家は女の方が優れてるってことになるのかね
>>40 昔はまともな文章書ける作家が好き勝手やってたが、最近は読むのが苦痛でしかないような
低レベル作家が好き勝手にやってるんだよ そいつらは低俗な一発ネタで売ろうとするんだろ
そして編集はそんなものにもGOサインを出すと
>>119 多分ならないと思うよ。結論ありきだから、条件に応じて男が優れてるっていう
整合性の無い根拠をその度に一生懸命考えるんだろうさ。
普通に男性作家の優れている点を表現すればいいだけなのに、それができないんじゃ
本当に男性が負けてるよーな情けない気分になるわ。
女より男の方が優れているのは多くの過去の偉人達が看破してきたことで今更だな
女の書くものはその場その場の雰囲気ばっかり先行して、内容がちぐはぐでも平気なんだ
とらドラだってルイズを意識したんだろうけど、主人公のことを好きで犬と呼んでるのと
私は他の男が好きあんたはそれに協力しなさい、この犬! では全く別物
前者はツンデレ、後者はキチガイ しかもゼロ魔の主人公は犬と呼ばれるだけの
条件をルイズにちゃんと与えてるしな ただの親切な人を犬と呼ぶのとは訳が違う
>>120 ニュー速でネタにされる、極端な文体のイメージで言ってない?
新人賞からデビューした作家の文章は案外まともだよ
話の内容がアレすぎるってだけ
>>123 だから、そういうのとは議論にならないよ。
何の根拠もなしに単にラノベを罵倒したいだけなんだから。
何が何でも、ラノベは文章が酷くて内容が低俗、そう思って
いたいんだろ。そうでなければきっと心の平静が保てないんだよ
きっと
ID:PA15d4a9はバカテススレの住人とは思えない内容のレスだな
ある意味納得だな
こういうとなんだけどバカテスのヒロインってキチガイ率高いから
バカテスも結構浮いた小説だよな
あれだけ売れているのにネットではそんな盛り上がってる感じもしない
女キャラクターも特に人気があるわけでもない。アニメは空気
ただ原作が黙々と売れ続ける
男がこんなにヒステリックなるってことは、男性であることに大きく依存してるんだな。
研鑽しなきゃ能力なんてそれまでなのに。
>>127 それって、作者からしたらもう理想というか最高の状況じゃなかろうか・・・
断言するが、ネットで騒がれても百害あって一利ない。それは2chに限らず全ての事象で証明されている
それでも、ネットで騒がれないと売れないから仕方なく作者や出版側も乗るんであって、
それがなくてもコンスタントに売れるんなら、それが一番いいに決まってるよ
130 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 12:21:23.72 ID:IJRn+D0E
バカか秀才かなんて立場によってことなるからな
現代の常識的な事を網羅しているか
新しすぎて常識はずれの領域に踏み込んでいるか
前者は東大卒の官僚や娯楽作家
後者は江頭や純文学作家
ラノベ作家はその中間くらいか
なんか純文学に非現実的な妄想持ってるようだが
>>130自身が純文学作家だったら笑えるwww
132 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 12:39:16.08 ID:IJRn+D0E
>>115 化粧をせずにひたすら雑学を蓄えて
机に向かって書くという役割が
女には重過ぎるからな
まず、社会や風習、楽なことをしたいという欲望からの圧力と戦わなければならない
それに勝ち残った人だけが作家として残る
社会をリードする女性とかの役割で目立つために作家をやってる女はまた別枠だが
もうやめなよ
男であろうが、女であろうが作家になった人個人の資質なんだから
なんか、男に生まれて女にコンプレックス持ってる人が
何の努力もせずに男と言うだけで優位になろうと必死になってる感じが痛々しい
>>112 ツイッターであったな
: 春は曙がヤバい。山の方の空の色合いとかマジでヤバい。
夏は夜がヤバすぎる。ホタルが光ってんのとかマジパないし、雨が降ったりするのもなんかアレで超最高。
秋は夕暮れがクッソヤバい。夕焼けに鳥が飛んでるのとか、虫の声とかガンガン心にクる。
冬は早朝がとにかく神。 (枕草子)
135 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 12:48:08.06 ID:IJRn+D0E
紫式部なんかは
皇族の教育係という役割から
作家業をはじめたんだろ
結局動機付けが肝心だからね
普通の女は、綺麗な格好をして結婚して子育てする圧力に押されて人生を送る
社会的な風習とか、人間の本能的なもの
男の作家は、成り上がるためとか食っていくためとか家族を養うため
という動機が自然にわいてくる
現代の女作家は、知的な女性リーダーという役割に感化されたりするかしないと
中々動機が生まれないからね
実際にハイレベルな学者肌の女作家も結構いるし
そういう人は、社会の女性リーダーとして生きようと思ってるんだろ
普通の娯楽作家だと、女に動機が生まれにくいんだよね
ただでさえ低俗と呼ばれてるジャンルが多いしね
男なら低俗でも家族を食わせてくためって感じで研究するんだが
>>134 当時はマジでそういうノリで書いてたと思うよw
そもそも「ひらがな」が、今でいう絵文字みたいなもんだったんだから
男のプライドがあるんじゃなくて、女に対してのコンプレックスなのかな。
拒絶反応が極端すぎる。
ちゃんと問いただせば根拠もろくにない。感情的でヒステリックだ。
女の腐ったなんて表現があるが、そのうち男の腐ったって表現に変わるぞ。こんなんじゃ。
138 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 13:04:14.38 ID:IJRn+D0E
>>137 むしろ女にプライドがあるから
娯楽が書けないんだろ
逆に男には出世とか生活とかの動機があるから娯楽が書けるんだよ
プライドを捨てて蛇の道を行く
金のために下水道の中をくぐって行軍する軍隊のようなもん
139 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 13:10:13.09 ID:IJRn+D0E
女の場合
金が欲しい→男に媚を売って結婚した方が早い
賢い女性リーダーになりたい→低俗な娯楽小説は書けない
才能や実力にあふれている人の大半はこの二択を選ぶからね
男の場合は才能が無くても努力とプライドを捨ててなんとかしないと食っていけないから
全体的に底上げされるんだよね
140 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 13:14:59.54 ID:IJRn+D0E
>>136 違うだろ
それだと
「電車の中でケータイをいじってるバカがマジうぜーんだけど」
って感じになって自分を自分でボコボコにしてるし
「電車の中で携帯電話を使っている方々を見るのは不愉快ですわ」
って感じの女性リーダーの教育本だし
あーはいはい。
じゃ、平均的な女性作家は高尚な小説を書くから平均的な男性作家より
優れてるってことでFAでいいね?
ここなんのスレだ?
>>125 バカテスなんて読んだこともないけど?
アニメだけ少しみたけど男の娘とか言ってる時点で相当きもいわ
ああいうのがラノベを低俗におとしめてるんだろうな
女が優秀じゃないのはノーベル賞受賞者 文学賞受賞者 東大入学者
何でも良いから調べてみなよ ショーペンハウエル曰く「女とは全てにおいて男に劣った二次的な性である」なんだよ
自分の頭で考えずに他人の意見に乗っかることしかしないのに批評家ぶってるやつが増えたのが悪いんだろうな
読まずに批判するバカとか典型的すぎ
こんな些細なことですら、全部男が勝ってないと気が済まないというのは
非常にくだらないプライドだ。嘆かわしい。
女性はこういう能力が優れてる、と一言言うことすら許さないなんて。
>>127 多分小説をあまり読まない低年齢層に受けてるんだと思う。
そいつらはネット見ないし。
147 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 13:40:19.92 ID:IJRn+D0E
>>143 優秀なのは優秀だろ
ただし、社会的な風習や本能によって文化的なハッテンが
阻害されたり、ある部分では伸びにくい傾向があるだけ
たとえばショッピングセンターとか女の欲望を煽るように配置してある
町を歩くだけでこうやって作家業の邪魔をしてくるわけだな
だから作家の絶対数が少なくなる
その上、低俗な娯楽を書く動機が希薄なんだよね
普通の女作家は社会をリードする学者肌な良い本か
子供を育てる童話的な方向に行くだろ
あんなゴミを作ってるなんて悪女だ!といわれたときに
言い返せる言葉が無いからね
男なら、結婚して妻子を養うためだとか自立するためだとかいい訳が出来る
母子家庭だとか、男に頼らない生き方をするとか女を捨てる
って言う動機がある女なら別だけど
>>120 内容の高尚/低俗と品質の上等/低劣ってのはまったくの別問題なんだが
そこを混同して「娯楽は低俗でいい」とか居直る馬鹿が多すぎるんだよな。
またそれを指摘されると、実際に低劣なものも多数出ているのを無視して、
一部実力派とか比較的まともな新人とか、都合のいいものだけ切り取って、
ただラノベを低俗扱いしてけなしたいだけとか、必死でレッテル貼りに走るw
誰も「今のラノベは一冊の例外もなく百%クズ」とまでは言ってないのにね。
>>148 ラノベを低俗扱いしたいだけなの?
一部に実力派が居るって分かってるなら、
低俗だと開き直る奴が多かろうが少なかろうが一緒じゃない?
読みたい奴を読んで読みたくない奴は読まなくていい。
つまり栗本薫が世界最長の物語の作家であり、JKローリングが世界一売れた物語の作家である以上、女性作家が優位なのは覆らないわけだね
>>149 >>148の文章から「ラノベを低俗扱いしたいだけ」という
どこにも存在しない趣旨を読み取る君の痴性に乾杯。
君のような人が、内容をろくに読みもせず、批判的な意見はすべて、
「『ラノベを低俗扱いしたいだけ』の奴」にしたいだけ
ということがよくわかるよ。
152 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 14:30:49.85 ID:IJRn+D0E
>>150 栗本もローリングも
一般的な女じゃないからな
むしろ男に近い
女というのは社会的な枠組みの中で作られたものだし
女が女であるうちは売れる作品は作れない
>>150 どちらも「優れたモノ」の指標ではないだろ これだから女はバカなんだ
ノーベル文学賞の受賞者の中に何割女がいるんだよ
154 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 14:36:56.42 ID:IJRn+D0E
まず、世界的な文豪の多数は
男らしい男よりもカマっぽい、男の腐ったのが多い
男社会を見つめて何かを考えるには、男らしい男を捨てなければならない
同じように、
女も女という枠の中で守られているうちは
作品を作るのは難しい
>>154 ああ、それはちょっと同意できるかな・・・
逆に言えば、ニッチな作品は男や女の枠内、というより、
もっと狭い自己の殻に閉じこもってた方が都合がいいとも思うけどね
すまん、途中で送信してもうた・・・
で、今のラノベは、
>>155の最後の行で書いたまさにそのまんまの作品のオンパレードになっている、
というか、もうそれしかなくなった、ということが言いたかったw
157 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 14:43:59.85 ID:IJRn+D0E
>>155 変なオタク評論家に洗脳されてるな
男向けの一般文芸にも女向けの一般文芸にも
男女選ばない一般文芸にも自己の殻というものが存在するよ
たとえばサラリーマン金太郎とか韓国ドラマとかね
それが分かる人が売れるし
分からなければ売れない
158 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 14:47:56.88 ID:IJRn+D0E
実はオタク相手に商売するよりも
普通の人相手に商売した方がラクで儲かるんだよ
一般文芸に行ってブレイクする人はそのツボ
社会の人間が閉じこもっている殻がちゃんと分かってるんだよね
ライトノベルを読んでいるオタクが閉じこもっている殻は
一般文芸を読んでいる人も持っているし
それに気付いてる人は売れる作品が書けるし
オタクの殻しか発見できない人は自分の閉じこもっている殻が
まだ見えてない人だったりする
>>157 ああ、ちゃんと相手の意見を汲み取ろうとしない典型だなぁ貴殿は
俺は「自己の殻に閉じこもって」と書いてるでしょ
そりゃ、人間なんだから誰でも自己の殻があるし、そこが何かを考える出発点だ
だけど、そこに閉じこもってそこで完結してしまうか、そこを出発点にして世界に飛び出すか、
これは天と地の差がある。で、ラノベを筆頭に今の文芸は、圧倒的に「閉じこもったまま」、
つまり「世界と断絶したまま」話が終わってしまう作品ばかりなのね
でも、これはいい悪いというより、時代の流れなんだと思うけど
160 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 14:51:42.18 ID:IJRn+D0E
オタクマンガ好きでオタク業界を目指した人は
オタクの殻を捜して商売をしている様子をみて幻滅する
同じように
ファッションがすきでファッション業界を目指した人は
ファッションをする人達の殻をさがして商売をしている様子を見て幻滅する
似たようなことがいくつも起こるわけだな
161 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 14:52:31.21 ID:IJRn+D0E
>>159 その飛び立った先の世界を知っているか
知らないかだな
知っている人は一般向けがやばいことに気付くし
それを分かった上で客に媚を売って商売する
162 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 14:53:59.92 ID:IJRn+D0E
>>159 世界と断絶しているのは一般小説も同じだろ
むしろオタク系の小説は
ムダにそういうことを気にしてひたすら世界に羽ばたいてる印象だが
163 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 15:05:34.10 ID:IJRn+D0E
物語を引っ張って商売しようという戦略は
何も本や映画だけじゃないからな
10代や20代で流行るファッションを
30代や40代にやらせようとする
昔はやった車をリバイバルして年寄りに買わせようとする
まだ青春は終わっていない、もっと消費しろ、世界に羽ばたけと洗脳するんだよ
30過ぎれば社会の枠に閉じこもって黙々と死への準備をするのが当たり前なんだが
閉じこもるのを悪で消費しろとひたすら洗脳するわけな
結局
旅行会社や車会社や外向けの青春娯楽を売り物にする企業と
本とか映画とかうち向けの娯楽を売り物にする企業の
綱引きなんだよね
>>151 ラノベの多数が低俗なのは分かるが、
そうでない作品があるのを「都合良く言い訳すんなよw」って言ってるのを見るとそう思う。
あと
>>148はラノベ擁護者を批判してるだけに見える。
女はクソだからな
SFとか男ばかり、ミステリーですら
こんな場所にまで女性差別を持ち込んでるんじゃねーよクソガキ
女がクソだっていうのは既に科学で一般化されてるじゃん。
差別でもなんでもないです。キモッwwwww
ID:HvjkTqW2を男性の平均像や代表としておいとくのは凄く恥ずかしい。
こいつ障害者だろ
不満点について語るスレにでも行ってもらった方がいいかも
そもそも枕草子ってエッセイだよな。
ただの宮廷のぶっちゃけ話の寄せ集め。
まぁ、面白いけどね。
ラノベ=オワコンはアニオタでは常識みたいだよ。アニオタ版見て濃いよ。
内容が様式的で古くさく、それ以外はウケ狙いのエロか。
メディアミックスの威力偵察部隊なんてとんでもない。地雷原につっませる
雑魚兵部隊というイメージしかない。
俺ももう今のラノベは読めないよ……。まぁ禁書は三巻まで読んだけど。
特殊過ぎる。ワナビも読者も自覚なさすぎじゃない?
普通にSFとかミステリー読んだ方が面白い。
アニオタVSラノベオタですか
底辺の争いだなぁ
>>172 アニメ化作品しか読んでないのにラノベは云々言うアホktkr
175 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 17:05:43.66 ID:I1Kqk19+
ラノベ原作のアニメが増えたのはいいとして、特に最近は、萌えものばっかりで
内容もそれほど評判よくなかったし、そんな中、原作なしのオリジナルアニメの
ヒットがぽつぽつ出てるので、もうラノベ原作は要らないってことじゃね
ラノベオタも自分の好きな作品がつまらないアニメになるのはいやだろうし
銀河英雄伝説や天地無用のころくらいからラノベのアニメ化が増えたな
堅い作品はアニメ化されづらいけど、ラノベの中ではグインサーガも堅い部類に入るのかな
誰もが不思議がる化物語アニメの異常な売り上げ
監督ですら理由を把握していないしもう二度と出ない例外的な存在だろうな
柳の下にドジョウはいない
化の前後はマジでアニメがつまんなかったんだよ。
ラノベだけじゃなくエロゲ原作なんかも似たようなラブコメとかでな。
んでそこで今まであまりないタイプのアニメが注目された。
そういう流れ的なものは時間が経つとみんな忘れちゃうからな。
化物語もハーレム系ラブコメだろ
>>179 西尾様だからいいんだよ
西尾様には無条件で頭を垂れとけ
ラノベが低俗であるのは別に良いんだけど
どれもこれも、似たようなノリなのは許容出来ない
>>181 最近の電撃新人賞を見るとそう思うな。
昔よりも個性が無くなった。
>>183 電撃はまだ幅が広いほうではないか
まぁ少し使って浮いたメンツは片っぱしからMW文庫に投げているが
というか
もうなんか読む前の雰囲気からして
同じだよね
今はちょっと個性のあるのはMW文庫賞や選考委員奨励賞とらせてるんだろう。
イラストに騙された名無しさん状態か
そして読みもせずに表紙の雰囲気だけでエロ多すぎとか言い出すの人が出るのか
まるで中身がこれっぽっちもエロくないみたいな言いようだな
二匹目三匹目のドジョウ狙いだなってのも、確かにあるから雰囲気みてなんか似てるってのは
わからなくもないけどな。タイトルと内容とか。
・やたらタイトルが長い。タイトルというよりほぼ文章。
・妹物がやたら増えた。
・生徒会、もしくは現実にはない部活ものである。
・主人公が魔王、もしくは勇者である。
ファンタジーだらけで気が狂うの時代もあったんだしこんなもんだろ
そう考えるとジャンルのサイズちっこくなったね
スレイヤーズが流行れば、その焼き増しみたいのが出てたし、変わってないといえば
変わってないな。
ファンタジー・バトルなら気にならないものが、今流行ってるものだと気になるから
ダメだと言ってしまうのかもしれない。
194 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 18:59:28.00 ID:Gw5gQxqw
>>188 そういう読んでないくせに云々って
話によくなるけど
むしろ
読まなくても似たような雰囲気、ノリ、エロだなぁと
思わせる(思われる)のがダメになった要因では?
>>194 イラストに騙された名無しさんが
イラストにネガキャンされた名無しさんになっちゃうのか
>>193 電撃の創刊メンバーとかクリスタニアを核としたファンタジーだらけだし
やっぱそんなもんなんだろうな。
この流れでいうと正確には、実際にダメになったかは不明だけど、
ダメだと思われてしまう原因があった、ということになる。
>>194 そういう批判ならわかるんだが
前スレに中身読まずにラノベの7割はエロ、だからダメになったとか言ってる人いたんだよ
ゲーム業界とかもそうだけど、バラエティ、多様性があっても見えにくいってのはあるかもね
イメージが邪魔をしたり、欲しがっている人に存在してることが伝わっていなかったり
漫画と違って中身確認がちょっと手間取るから触りとイメージでぶれてしまう
(それでもゲームよか楽か
漫画の多様性は素晴らしい
本気で頭の悪い発言は、NGID認定でいいと思うよ。
欲しがっているかどうかは関係ない、問題は面白いかどうかだから
自分が欲しいものじゃなかったとしても面白いものは面白いだろ?
面白いけりゃどんな作品でも話題になるはず
それなのに「面白い作品はあるけど表に出てこないだけだ」なんてのは、「ラノベ読者はまともな評価が出来ない馬鹿ばっかりだ」ってこと
「欲しいタイプだけど面白くない作品」なんかいらない
ラノベ読者が馬鹿ばっかりじゃなければ、きちんと話題になった上で自分の好きそうな感じなら手に取ればいいだけなんだよね
逆につまんない作品を面白い面白いって持て囃して、流行らそうとする連中がいるから疑心暗鬼になるんだな
面白いって言われるラノベはイッコも信用出来ない
つまんない作品は宣伝しようがアニメ化しようが売れませんよ。
>>203 周りとズレを感じ始めたら、ラノベの卒業時ってことだ
いい年したオッサンが、禁書やバカテスのノリを楽しむのは無理だろう
>>205 銀河英雄伝説やグインサーガなんかをラノベだと言ってる奴もいるよ。
207 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 20:02:17.01 ID:Gw5gQxqw
>>198 そうか?
前スレでも、ラノベの雰囲気に言及した話題が出てなかったか?
人によって面白い、の内容は違うからな。
どこをどう面白いと思うのか、具体的にアウトプットできる人間ばかりじゃない。
>>202 いや、面白いものが埋もれてるとかじゃなくてさ
多様性があるかないかって話で、まず「ある」ことが見えてきにくいって話
ラノベ読みは馬鹿じゃないかもしれんけど、ラノベジャンルとして注視してるわけじゃない、娯楽の一つとして考えてる中でざっと見た時に
先行するイメージで語られがちってのはやっぱ痛いよ
210 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 20:08:40.12 ID:IJRn+D0E
>>204 それは違うね
ハリウッド映画でも100点中10点を取った奴が数百億売れるとかたまにある
売れるから素晴らしいとか言ってるうちは
猿と一緒なんだよね
逆に、評論家が宣伝しないと全く売れないものもある
売れてもつまらないなら評価しない
良いものを評価してみてもらう
この作業があると業界は長生きする
車雑誌とか、売れてる車じゃなくて、良い車に高得点付ける評論家の人気は高いし
興味ない奴が少女漫画のコーナーを見て全部同じに見えるようなものなんじゃね
別にそれが悪いという気もないが
213 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 20:14:16.42 ID:TrPmzzok
>>202 ここで何かを言ってる人って
まず多すぎて、辿りつけない。話題になったものが自分の見方と違ってるって
ことなんだと思うよ。ISがヒットしたみたいに、今の市場って、
ストーリーよりはキャラに好みが傾倒しちゃってるし、それが好きな人は
よしとして、もう少しストーリーにも力入れてくれって人もいるだろうさ
正当な評価と地位を与えよってことだな。
ラノベに直木賞や芥川賞みたいなのを作ってパーティするといいかもw
最初に読んだら面白かったけど、後で読み返したらアラが目についた
一巻は面白かったけど、二巻はつまんなかった
ってのは、恥ずかしい事
見る目がないって事だから
216 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 20:16:15.42 ID:IJRn+D0E
>>212 SFは評論をやってるからな
むしろちゃんとやってるから影響力が強すぎるくらい
ラノベらしいラノベというものを規定して
対抗しないとあらゆるメディアはSFの並に飲まれる
>>213 ISはアニメ化以前はそんな目立った売り上げもなかったんだがアニメの大成功で爆発したな。
このヒットが悪いというならアニメで受けた現象が全て悪い
>>210 >ハリウッド映画でも100点中10点を取った奴が数百億売れるとかたまにある
評論家の見る目のなさを象徴するエピソードじゃないか。
それは明らかに評価する側の能力が欠落してるわけ。
>車雑誌とか、売れてる車じゃなくて、良い車に高得点付ける評論家の人気は高いし
はいはい。一種のキャラ作りね。
売れてるものを評価したんでは、自分のキャラが立たないからわざと人と違う自分を演出する。
王道では通用しないから邪道を目指す創作家のようなもの。
その時点で一流じゃないの。
本当にその人が良い評価をするなら、その人の評価したものは売れるよ。
こんな小手先のテクニックに騙されるなよ。
ある作家さんによればアニメが終わるとシリーズが終わったかのようにファンが
盛り下がり、作家さん自身もモチベーションも下がってしまう事があるそうだ。
その作品が本当に良い物かというのはアニメ化のあとに問われるのかもしれん。
NGID:IJRn+D0E、でいいんじゃないかな。
SFってよく分からない理論が無いと認められないんでしょ。
いらないよそんなもん。
>>220 人気が出れば宝くじに当たったようなものなんだろうな
突然舞い込む大金。もう働きたくないぽ
マニア、評論家は世間からズレてるが、わざわざ評論家の意見参考にする奴も大抵ズレてるから問題ない
>>211 少女漫画は全く分からないが
少なくともラノベに興味があるから、この板にいるんじゃ
225 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 20:33:56.83 ID:IJRn+D0E
>>218 現状のSFが良いのか悪いのか
どういう意味か分からないが
SFらしいSFを評価するからこそ
ライトノベルや一般小説やマンガ、アニメに影響力を及ぼして
SFだらけになってるわけだし
爆発的に売れなくても何かのパワースポットになってるのは確か
ハヤカワが弱小出版社で終わってるのは単に、パワースポットを持っていても
それを生かす手段が無いからだろ
同じようにライトノベルらしいライトノベルを評価していけば
それがパワースポットになって他のジャンルに影響を及ぼす
>>219 本来の映画らしさから道をそれないように誘導してるだけ
女優がおっぱいをぷるんぷるん揺らせているだけの映画だと
点数が低いがよく売れる
そんな難しい問題か? 要はラノベしか読まないような人間が
ラノベワナビになって近親相姦状態になっているだけだろ。
そりゃー新しいものなんか生まれる訳ないわな。応募原稿増えても
想像力がラノベやゲームにしか依拠していないんだから。
そんなのばっかなら様式化して硬直するわ。
この前、どこかのラノベの応募要項見たことあるけど、
すげー幼稚な文面でうわーと思った。こういう層が応募するのねと。
SFらしさとは既存のSFとは違うと言う部分を持ってるかどうか
>>206 それらもラノベだと言うのならラノベは萌えばかりになったって連中は
ノベルズやハヤカワJAも含めた上で萌えばかりになったって言ってるってことで
そうなればもうそいつらがなんでも萌えに見えてるか
ピンポイントで萌えものだけ手に取ってるのに萌えばかりって言ってるってことになって
完全に萌え脳になった読者が悪いってことになる
ノベルズやハヤカワJAは読んでねーよ、それ以外のレーベルで萌えばかりなんだよ
ってことならノベルズやハヤカワJA読まなくなった読者が低レベル化したってことだからやっぱり読者が悪いってことになる
だから上にしろ下にしろ銀英伝やグイン、少女レーベル出の十二国記なんかの名前を出した時点で読者の低レベル化が問題と言える
>>225 マンガ、アニメのSFは「なんちゃって」だろ?
そして真のSFオタから見れば子供だましな「なんちゃって」が世間に浸透している。
正直、もう「正統派のSF」は無視されてんだよ。
で、いまのラノベらしいラノベが「妹もの」だったり「世界系バトル」だったら悪いのか?
これがパワースポットになって他のジャンルに影響を及ぼしてるんじゃないのか。
>女優がおっぱいをぷるんぷるん揺らせているだけの映画
あんまり売れないな。
エマニエル婦人くらいか、そういうの。
230 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 20:42:16.11 ID:IJRn+D0E
>>227 つまり既存のSFとは違うSFらしい要素ってことでしょ
同じようにラノベも既存のラノベとは違うラノベらしい要素を評価ればよいのでは
おっぱいをぷるんぷるん振るわせるのが新しいのか
そんなもんはハリウッド映画が数十年前に通った道だけど
違う
>>207 それはさすがに前スレ見ずにレスしてるとしか思えんな
>>225 ハヤカワも自分とこの作品をバンバン深夜アニメ化したらもっと大きくなったかもな。
SFとファンタジーはなんだかんだ言ってもビジュアルがキモだもの。
(ハヤカワをとりあえずSFとFTとJAに限って言ったけど、ミステリとノンフィクションもあるんだよね)
234 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 20:56:10.34 ID:IJRn+D0E
>>229 そもそもSFがそこまで人気になるわけないだろ
せいぜいヒロイックなストーリーくらいだよ
エロ映画は全裸の美女がおっぱいを揺らすターザンとかある
少し不思議程度でも
そこからスペースファンタジー
ひいてはサイエンスフィクションまでの興味をもってくれるなら
それでいい思うんだけど。
>>228 だから言ってんじゃんよ
その他大勢の醸し出す
画一化された萌えという記号の雰囲気が問題なんだって
ちんまりと良作があるからと言って
何だと言うの?
真のSF信者ともなれば
初音ミクは近年稀に見る良いSFだったと言う意見に対して
まあまあだがもう少し新規性があっても良かったと返す
>>232 どうして?
確かにいつも、中身がエロだと言う話だが
前スレでは、全体の雰囲気を論じた議論もあったと思うが
昨日か一昨日あたりで
>>233 その方法がベストだろうね
硬派なSFはアニオタには新鮮だろうしな
今の時代SFとか怠いだけだから誰も見ないよ
一話でキャラにぶひぶひ言えないと見られないし売れない
>>236 世間にあるラノベの1%に目を通すのすら困難な現状、自分にあうものを確かに見極められるなら、名作なんざ少しありゃあ充分さ
>>236 あることはあるんだから積極的に買って売上に貢献
出来るなら他人に薦めるなりアンケートハガキ出すなりする
売上がそういう方向に傾けば業界だって自然とそっちに流れていくでしょう
ラノベ業界が変わって欲しいと思ってるのなら、
一読者の立場で出来る唯一と言っていい手段だし
2chで100レス書込むよりずっと現実的で前向きな方法だと思うよ
244 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 21:37:54.75 ID:IJRn+D0E
SFを売りたいなら表紙を両面印刷にして
アニオタ向けの萌え絵とハードSFファン向けのバタくさい絵の
二つを用意すれば良いだろ
ついでにタイトルも買える
砂の惑星は
ぺぺっ♡砂だらけですよっ!わくせいさん!
ソラリスは
そらりちゅ!
評論家アピールでキャラ立ててた人が
よりにもよってこのレスとはな
だいたいラノベが何だかもわかっていないのに、ラノベがどうのこうのもないだろw
それともラノベの定義がわかっているやつがここにいるのか?
いないのならお前らのそのラノベに対する意見自体が何の意味もないということにw
社会的には出版社が決めた一部のレーベルがラノベで
この板的には板の看板に書いてある内容だろうな
あれ?
まさにそのあと、そういう話題にならなかったっけ?
勘違いだったらごめん
>>246 それも、前スレに出てた気がする
249 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 21:57:36.69 ID:IJRn+D0E
俺が定義するわ
ライトノベルは普段本を読まない人へほんの楽しさを伝えるための本
条件は
・各ジャンルでのお約束的な知識を使わない、使うなら作中で説明する
・読みやすい文体を心がける
・複雑すぎる小ネタは入れない
・男性崇拝や女性崇拝や民族崇拝などの媚を入れない
・フェミやホモでも楽しめるようにする
・ポルノ要素は入れない
これだな
>>244 昔の海外SF小説は半裸の女戦士表紙がやたら多かったな
尻丸出しのビキニ戦士とかさ
それらの影響がダーティペアへと繋がるんだろうけど
対象は基本中高生
設定は何でもアリ
要素がごっちゃ混ぜでも問題なし
>>217 だけどISの本スレってファンが集まってるはずなのに、そこですら小説としては駄作という認識で統一されてた小説だぞ
アニメは主人公の気持ち悪さをうまいこと見せないようにして、キャラは良い声優を付けて魅力的に見せてる
むしろISアニメがヒットしたのを一番足引っ張ってるのが原作という状態なんだとおもうけど、それはよしとできないんじゃ?
自分の話で恐縮ですが、年食って巧みな心情・情景描写を
好むようになり、プラスして話が面白い、絵がいいとなると
なかなか巡り会えないのも当然ではと思ってます。
最近の人気作が面白くないと感じるなら、自分がラノベに
多くを望みすぎてないか振り返ってみるのもいいかもしれません。
まぁラノベも商売ですし売り手の都合を考えれば
ラノベ単体での面白さは別にして、出版以外にも
儲けが見込めるブヒ物が多いのもうなずけるような?
254 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 22:55:10.76 ID:IJRn+D0E
>>250 SFらしさを守っていれば
そういうお遊びも許されるからな
ラノベはラノベらしさを守らずにひたすら
おっぱいペロンペロンの方向に業界ごと突撃してるからね
止める人は一切いないし
そういえば雪なんとかとかいう本格SFをリスペストして失敗した
アニメがあったな。
雪風おもしろかったね。
ああ、もう夏休みか
ワナビも大変だな
257 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 23:57:47.29 ID:IJRn+D0E
>>253 なんか分からんけど業界人か?
客悪いと言うのを大義名分にしてるんだな
頭の悪さが透けて見える文章だ
>>253 作家経験者?
ヘタレ鈍感でハーレムされても全然ブヒれないんですが
なんでそれに気付かないんでしょう?
中身の「濃度」というか、内容は確かに20世紀に出てた富士見やスニーカーとあまり大きな変化はないかもね
でも、文章そのものがもう苦痛で仕方ないのは、紛れもない事実。これは以前のラノベと比較したら一目瞭然
原因は解っている。電撃が出始めてからだ。電撃文庫の文章があまりに酷くて、でも挿絵に力を入れて
売るのは上手かったから次第にメジャーになって、それに引きづられるように他のレーベルも軒並み劣化した
以前のラノベは、内容はともかく文章はまだちゃんと小説だったけど、今はケータイ小説と精度は変わらん
まぁこれも時代の変化という便利な言葉で片付けられるんだろうけどw
260 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 00:23:10.16 ID:JMz+IYbN
>>259 時代の変化と堕落は違うからな
時代の変化とはハリウッドでたとえると
黒人の扱いとかその辺
堕落はターザンで美女がおっぱいぺろんぺろん
261 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 00:28:59.86 ID:JMz+IYbN
はっきり言って日本の時代は止まったまま
堕落しただけ
電撃の一次通過が発表される時期なんだが、この時期ワナビスレと此処のスレとかを交互に観ると笑える。
ここのスレ→電撃とか萌えばかり!だからダメなんだ!
創作スレ→非萌え作品だから、懐深い電撃ぐらいしか送れねえ。
投稿してる人間と読んでる人間では、大分意識差があるようだな。
電撃が売れ始めたのはブギーポップがヒットしたあたりかね
それまではファンタジーブームの追いかけばかりやってたし
クリスタニア 漂流伝説 1 :水野良
瑠璃丸伝 当世しのび草紙1:松枝蔵人/〔著〕
マリア修道院の怪談 極道くん漫遊記外伝 :中村うさぎ/〔著〕
ダーク・ウィザード 蘇りし闇の魔道士 :寺田憲史/〔著〕
小説ダンジョン・マスター :幸田佳子/〔著
偽書幕末伝 秋葉原竜馬がゆく 1 江戸風雲編 :榊涼介/〔著〕
爆れつハンター ソーサラー狩り 血封印 :あかほりさとる/〔著〕
電撃は大手だけあって
今の流行じゃない作品も結構でてるよ
少なくともほかのレーベルよりは多い
結局売れてないだけなんだよ
>>257 ラノベ読んでて世間的に是とされる歳になっても自分の感性や嗜好を再検討もせずに
ラノベオタにしがみ付いてる奴は確かに問題があるだろw
>>264 売れてないってのは
結局は、文句言ってる連中が探さないからだろうなwww
なんか
>>259みたいなの見ると、どっかの海岸で海水飲んで
放射能汚染のこと思い出して吐気・頭痛催した人がいた、
って記事を思い出す。
どっちも主観だからな。
売れるか売れないかは
単にお金をかけるかかけないかによる気がする
269 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 00:49:24.81 ID:JMz+IYbN
まともな評論して
法による規制をせずに、ジャンルごとにタコツボ化していく小説とは
一線を画した万人向けのライトノベルと言うジャンルを確立させたいが
角川自体が評論をさせずに混乱させて荒稼ぎする手法が得意の
ゴミ出版社だからダメなんだよな
>>263 あー懐かしいなw そこらへんは富士見の後追いて感じだったね
キノやブギーポップあたりまでは、まだちゃんと文章になってたと思うんだよ電撃も
おかしくなったのはどこからあたりかなぁ・・・特にここ数年だとは思うけど、
びっくりするくらい一気に劣化した。他のレーベルも、その後を追うように
挿絵と萌えと微エロばかりになったな。ホント、一体ナニがあったんだてくらい
>>266 探さないというか、見つけにくいんだろうな
非萌えであっても、それだけで面白いわけでもないし
設定懲ってるけど、地味みたいな話も多いし
面白いと思っても、続刊されなくて話題になる前に立ち消えみたいなのも多いし
>>269 別に買う奴は他にもいるだろうからそれでいいよで済ませてきたからパイが小さくなるし話も画一化してきたんじゃないかね
「とある飛空士への追憶」は口コミで売れたタイプだと思う
まぁ表紙絵がこれまたよかったんだけどねエロくない美しさで
でも力を入れて宣伝する電撃大賞作品はあまり売れない法則
その中でもアクセル・ワールドはまだ上手く言ったほうだろうな
あれも主流からは外れた捻った内容ではあるんだが。
>>273 あれくらい完成度高いとちゃんと話題になって売れるんだろね
完成度はまだまだだけど、可能性の片鱗というか、
これはうまく育つと好きな作家になりそうみたいな作家さんの作品は世に出ないな
昔と違って大量に出版されるから埋もれてしまうし
昔のほうが失敗しても次のチャンスがあった気がするな
今は作家が多すぎてデビューしたとしてもつかめるチャンスが少ないのかなと思う
まあ失敗したら焦らず実力をつけてまた別の新人賞からデビューし直しましょう、と
U方さんも言っていた。
あせらず実力つけるのが正解なんだろうけ
チャンスが少ないから、ホームラン狙いの大振りが少なくなって
小振りで当てていこうってなった結果
安易なフォロワーが増えるのかなとも思う
デビュー作、過去作からいきなり方向転換して萌えに走る作家さんが結構いるなという印象論ね
編集の指示もあるだろうな
色々なものが書けるもいいけどあまりにやり過ぎると作家の方向性が見えにくくなるな
榊一郎とかお前は何が一番書きたかったんだよと
萌えが全て悪いわけじゃないが、要素詰め込みすぎたり個性がなくてテンプレキャラなのが
強調されてくると安易だなという印象になるね。
SFは宗教そのものw
>>274 確かにね・・・電撃も、一応ちゃんと良い作品を大賞にしようという気構えはあるんだな
で、佳作とか準入賞? で、解りやすい萌エロ作品を受賞させてる。ここんとこは例外なくそうなってる
でも結果的に、それが前面に出てきて、大賞作品が売れないでいる状態だよね
・・・てことは、あれか? やっぱり、読者が一番悪い、てことでFAになっちゃうのか?
>>283 電撃大賞の幕末魔法士とか時代劇ライトノベルの可能性の模索要素も強かったからな
でもいくら今までと違うものを提示しても読者がいらんと言われればそれで終わり
なかなか難しい
だから「萌えばかりだ!」と言っちゃった人はそういうのを買う義務があるんだよ
>>273 あれでこのラノが有名になってしまったのが痛いわ
萌え豚は金払いいいからねえ
>>282 宗教というよりも「茶道」とかみたくなってるような…
ハルヒとかみたくSF要素をちりばめて適当にざっくばらんに楽しめば良いものを
さも高尚なものであるかの如くに見せかけて、自分達の考案した流儀でないと
ダメだと言い張るような、そんな感じ。
>>285 同感だな。萌がないのをよこせと言っておいて、
萌えがないのを出せば、「自分が欲しいのとは違うからそんなものはイラン」と撥ね付ける。
単なるキチガイクレーマーと変わらないwww
ロボットアニメ好きみたいなもんだな
>>288 茶道だってもともとはお客さんがくつろいでもらうために出来たもんだよ
形式が優先されて目的を失っちゃたんだよ
公務員の世界ももそんな感じだよ
293 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 01:43:52.26 ID:JMz+IYbN
ハルヒは時代劇で言うと大奥みたいなもんだろ
主流にはなれないね
一過性のブームが過ぎれば
結局忠臣蔵に行き着く
そのジャンルごとで、お約束的なものはあるからまあSFだけのこととは言えんけど。
ようするに本筋を楽しむためにベースになる部分は共通にして省略しちゃうみたいな。
ギャグ漫画家は即戦力だが、ストーリー漫画家は10年かかるとか言うらしい
萌えラノベはギャグ漫画だな
10年前からちゃんとストーリー作家育ててりゃ、今頃花ひらく作家がどれだけいたことか・・・
ストーリーがおもしろけりゃ、萌えがあろうとなかろうと手を出すよ
萌がないこと確定しただけで面白い保証もないし手が出せないな
あちらはガンダムはSFかどうかでまだ揉めているのか
>>296 > 10年前からちゃんとストーリー作家育ててりゃ、今頃花ひらく作家がどれだけいたことか・・・
ああ、そうか
つまり今の現象は、それだけ出版社というか文芸業界全体に、
「人を育てる体力」がなくなってしまったということかもしれん
おそらくアニメもそうなんだろう
でもそれって、もう未来は絶望しか残されてないってことだよな・・・寝るか
宇宙世紀はSF
Gガンダムはギャグ
それ以外はファンタジー
>>298 現代の科学で解明されていない物を出したらSFとしては完全アウトじゃないの?
だからSFは哲学みたいな論理を表現する作品だらけになった、と聞いているんだけど。
現代の科学で解明されてるものしか出なかったらSFじゃないだろ
303 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 01:59:02.05 ID:JMz+IYbN
GガンはSFで
宇宙世紀はギャグの解釈もある
ミノフスキー粒子の存在がむちゃくちゃすぎるから
逆にGガンはああいうのもありだと思う
>>296みたいなのはワナビの責任転嫁の言い訳にしか見えないw
有名漫画家のアシになったりして修行したり、発表の場が限られている漫画
とかと違って、小説家なんてのは殆どストーリー作りに専念できる訳だし、
文章についてそれほどとやかく言われないラノベとかでは尚更に修練のための
特別な機会なんて与えられる必要もない。
有名作家が素人時代から独自に修練を積んで成功したように、自分でやろうと
思えば相当なことが独自に出来る分野だろ? 小説家なんてのは。
「編集が育てなかった」とかは言い訳以外のなにものでもない。
SFはハッタリを今の科学の延長みたいにもっともらしく騙す作品のことを指すんだよ
ロボット兵器なんて効率を考えたら運用されることなんてありえない
でも、なぜ運用されるのかということをもっともらしく説明したらSF。
説明しなければファンタジー
実際の科学考察なんて無意味だけど、なるたけ現実に沿っていれば尚よし
出版は作家を育てないからな。
育つまで読者が買い支えるんやで。
>>306 ジャンプ恒例の10週打ち切りみたいなものか
早くアンケートを出すんだ
>>306 実際、出版業界って賞を取った奴ならともかく売れてない作家をプッシュすることなんて稀だよな
マイナー作を宣伝しないなんてのは昔からの話だろう
309 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 02:14:32.85 ID:7j34/x4K
>>302 解明されただけで実用化まで漕ぎ着けていない技術なんていっぱいあるよ。
>>305 尚よしじゃなくてそれも必須で、満たしてなければコクーンへパージかと。
だから廃れたんでは。
Gは武侠アニメだろ
電撃でも876のシャナはまだ読めるんだが・・・
その後の世代がダメダメなのか?
シャナが大丈夫ならデュラララも狼と香辛料も軽いだろう
314 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 02:37:15.13 ID:JMz+IYbN
ガンダムを見てると地球上や宇宙でしか戦わないから
ロボットの意味が無いけど
惑星間を移動するSFだと全天候対応のパワードスーツがあった方が
有利なんだが
>>313 読んでないから知らないんだろw
象の一部だけ撫でて印象を語ってる盲と同じ
なんかSFにアレルギー持っている時点で歳がバレバレだよね。
いまどきガンダムがSFかどうかなんて気にしねーってのw
普通に伊藤計劃やら小川一水やら読んでる身としては
ヒステリックにSFは宗教だーとか狂っている!w
と騒いでいる人みると、すごい違和感感じる。
そりゃあなたの時代のSF世界はそうなんでしょうけど、
SFマガジンがミクの表紙になっている時代に、何が嫌なのかね。
伊藤計劃はハルヒのぱくりだーって騒いでいた基地害いたけど
ああいう人達なん?
318 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 02:52:37.13 ID:JMz+IYbN
ファーストはSFとして失敗作だと思う
Gのようにムダな説明は端折って未来の世界を描くのが
正しい形じゃないのかな
ファーストは、そもそも子供向けアニメだってことを忘れてないか?
>>304 作家個人が努力するのはもちろんだけど、正しい批評・アドバイスをするのも担当編集者の仕事でしょ
作品の面白さに直接関係ある立場
電撃大賞とか見れば分かるが、三千人ワナビが居ようが、残りはもうクズしかいないからね
使い捨てにさえ使えない
今から地道に育てるか、呼び戻すしかしていかないと
呼び戻すって?
別に出て行ったわけじゃないだろ?
MFは失敗作でもとりあえず3巻までは出させてくれるよ
>>320 >正しい批評・アドバイスをするのも担当編集者の仕事でしょ
今現在実際売れてるんだから今の担当編集者は正しい仕事してるんだろ。
マイノリティーの意見を採用して萌無しにしたのに「求めたのと違うから買わない」
と撥ね付けられたら、他のマジョリティーは勿論見向きもしないし、まさに梯子を
外された状態w マジョリティのニーズに合わせるのが編集の仕事だと思うが?
マイノリティにニーズのある作家を育てるのは編集の仕事というよりも読者の仕事だろw
細目に編集にファンレターを書くなりしてアピールしていけば良いのでは?
>>323 まぁ「ラブコメ」が得意な作者に「正しい批評・アドバイス」をしたら、
より洗練された「ラブコメ」が生まれるわけであって。
まぁ主張する本人からすれば、「面白ければ何でもいい」ってことなんだろうけど、
その条件は、出た作品に対し面白いと思う人が一人でもいれば成立する、ってことも
事実なのよね。
洗練は必ずしも面白さを保証しないからなあ
「自分のやりたい事を制限してでも、作品出すのOKもらえる事を重視し、
一定以上の売上という実績を以って、切られないようにしなければならない」
随分昔にあかほりが言ってた話だが、競争激しすぎて
どこもかしこも、こうじゃないと駄目な業界になってしまったんだよな
これをしなくていい作家は、書きたいものが
1作分しか無く、後の事を考えなくていい人ぐらいだ
>>326 ぶっちゃけジャンル問わず作家稼業がそうでなかった時期なんて無いと思うが。
あったとしたら100%出版社の都合で出されるレーベル創出期くらいじゃね。
作家は自分で自分を育てないといけない。
編集を質問責めにしてよく相手を知ろう。
編集がダメならエライ作家さんに泣きついて変えてもらおう
体育会系のノリについていけない場合はさっさと他レーベルに移ろう。
U方さんのライトノベルの書き方講座が参考になるw
ラノベしか書けないようなやつは
もともと才能ないんじゃないの
むしろ食ってく気がないなら投稿サイトに投稿すれば良い今が一番好きに書ける時代じゃね?
331 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 09:19:19.87 ID:JMz+IYbN
書くだけならサイトが無くても出来るだろ
作品は批評に晒されて始めて完成するみたいなこと言った
芸術家だか作家だかいたじゃない。
そういうことでしょ
匿名掲示板で綺麗ごと言ってもしゃあないしな
売れて金欲しい、沢山の人に読んでほしい、評価されたい、
人気作家として有名になり、注目もされたい。
売れて初めて
「好きなものを書いてるだけです。」「人の評価より自分が納得できるかです」
などの綺麗ごとを言う権利を与えられますw
、
334 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 09:57:41.46 ID:JMz+IYbN
普通
風景画教室とか俳句教室とか陶芸教室とか音楽教室とか
まともなメインカルチャーを習えば
自分で見る目を養えとか言われない?
音楽なら自分の演奏してる曲をしっかり聴けとかさ
自分が完全に出来たと思った時点で他人に見せれば良い
それでもボロカスに言われるのが芸術だし
MFは銃姫が好きだったよ
>>330 Web小説で玉石混合してるの読んでると、
あれだけ叩かれてるラノベの文章が、いかにまともだったか思い知らされるよなw
もうラノベには何も期待してないから
たまに完成度高い作品がでてくれば儲けもんってだけ
必死にラノベというジャンルに拘ってるやつみるとバカだなこいつって思えるわ
こだわるつもりないが、面白い小説がないんだよな
俺好みなのが厨2臭いからラノベに居座ってるけど、最近ではチープに見えるのもあって、もう少し演出こだわれ!と思うが
一般小説なんて水滸伝しか熱くなれなかったから手が伸びないんだよな。
お勧めされた蒼穹の昴は、キャラwがブレまくっていて引いたし。本来これ位ブレるのが人間関係だけどラノベ好きには見過ごせなかったww
>>338 >一般小説なんて水滸伝しか熱くなれなかったから
栗本薫、夢枕獏、菊地秀行、田中芳樹くらい読もうぜ
>>339 >栗本薫
グインサーガしか知らないが、あの巻数を追う気にはなれない・・勿体無いかもしれんが、まとめる力ってのも無いと読むのきつい
>夢枕獏
読んだことないな、陰陽師が気になるが
>菊地秀行
魔界行は、読んだことあるが、今読むと劣化ラノベじゃね?w 古いのが気にだしだしたら読めぬ
>田中芳樹
ラノベ作家だと思ってたよ。銀英伝を超える作品って少ないと思ってる
>>339 彼らはラノベ作家のようなものだし、水滸伝も時代小説とラノベ中間の存在
何がダメかどころか、何がラノベかの認識も揃ってないな。
343 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 12:12:04.79 ID:JMz+IYbN
水滸伝は政界列伝とか学生運動闘争史みたいなもんだが
344 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 12:13:40.11 ID:2QFjFK0f
>>342 認識程度の話なら
ラノベコーナーでまとまって売られてるのが
ラノベだろ
>>342 その話は定期的に出てくるし今後も出てくるだろうが
>>339の言う4氏はラノベが昔のラノベという認識なら
今のラノベは人によっては全否定できるかもしれんな
失礼。
4氏はラノベ ×
4氏のラノベ ○
>>345 あのあたりは平井和正から続く若者向けの伝奇アクション小説の流れだからな
なぜこの手の話なのにエロシーンがないのと抗議された時代だ
>>343 極端な例えだなw
>>345 4氏をラノベ作家とみた場合、業界の流行の推移の激しさを感じるな
現実問題として、萌え要素抜きのラノベを作家が出そうと思っても、
出版まで漕ぎ着けたり、何巻も刊行され続けるのは相当難しいんじゃないかな
本来萌え要素抜き作品とか作品にならない
どんな作品でも物語がよければそれにともなって自然とキャラに愛着がでて萌えるんだけどなぁ
萌え要素なんて言うから面倒くさくなるんだよ
自然と出てくるのはいいんだから媚び要素とかにしとけ
352 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 12:36:29.99 ID:2QFjFK0f
>>348 結局のところ、問題は
流行に躍らされてる、俺らのスイーツ脳にあるのかもね
流行ってのは
見るに耐えない外見をしているから
盛衰が激しいらしいし
ライノベの懸賞に出そうと思って小説書いてるところだけど
記号化された萌え要素(メイド服、ツインテール、無口キャラ、妹、貧乳)なしだと
出版社に受け入れてもらえないんじゃないかと思ってしまうんだな
書く側としても、そういう王道路線を取り込むことで
作品の座りどころがよくなる、みたいな感覚はあるはず
>>353 むしろそれらはもう古いだろう
今ならイケメン祭りにしておけ
>>353 この人が本当に作家志望なんだとして、多くの人が同じジレンマに陥ってると仮定して言うけど
その時点で作家として発想が貧困になっちゃてない?
表現したいものがあるならそんな風に思わないと思う
デビューしたいから書くって人は作家性が空っぽだから止めといたほうがいい
356 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 12:48:09.88 ID:JMz+IYbN
>>348 結局キャラ萌えだからね
リーダー萌えとか同志萌えとか
水滸伝がすきならアメリカの闘争史を描いた作品とか
明治維新モノとか平家物語とか太平記とか
その辺がおすすめ
ラノベには一匹狼が暴れまわって女をゲットするパターンと
一つの物事を通していろんな人間がドラマを見せる群像劇タイプ
の二派閥に分かれるし
表紙では判断できないから困る
いやぁ、昔の田中芳樹にしても今なら成田良悟にしても男向けレーベルで男キャラばかり
書きたがる作風の人って少ないので結構穴だと思っただけだ
読み手側の印象なので実際の書き手の事情はしらんけどさ
なんでもかんでも萌え萌えだが
水滸伝のキャラへの愛着と、ラノベのキャラへの愛着じゃ
その感情の心奥は全然違うよね
造語だから多義的なのは良いんだけど
流石に鉄道萌えとか言っちゃうとね
うわー・・・ってなる
確かに男だらけの男性向けは一定の需要は見込めるな
ジャンプ漫画やヤンキーもねなんかはバトルものとかは大抵男祭りでヒロインは添え物だし
>>355 表現したいものを表現したいだけなら、今はネットという場があるからね
商業出版されている小説にはそれ以外の野心があるはずだよ
作家によっても程度の差はあるだろうけど、その野心まで否定されたら本は書けない
>>358 ロードス島戦記もラノベにしては硬派だな
水滸伝はほとんど萌えキャラに頼ってないな
しかし、やはり
おっぱいがプルンプルンしないラノベを
想像出来ない
364 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 13:25:48.58 ID:JMz+IYbN
やるんなら
ラノベ界をどうにかしたいとか
他のジャンルの面白さを青少年に広めたいとか
崇高な理由があったほうが熱が入るしインタビューされても困らないと思うが
まぁ皮算用か
>>361 就職試験かなんかのつもりで手を出してもしんどいだけだぞって話じゃね。
職人として受注通りのものを書くことに徹してやるって覚悟なら別だろうが、
そうだったらそんな疑問は沸かないだろうし。
366 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 13:36:04.15 ID:JMz+IYbN
職人意識だけじゃ無理だよ
どこかしらにスノビッシュな雰囲気が無いとな
新しいものを教えてやるぜって気の人が
良くも悪くも売れるし
>>361 ネットで素人として素人に評価される事を良しとせず
出版してプロの立場で評価されたいって人は多いよ
それはさておき
表現したいのか売れたいのか、どっちなんだって話なんだよ
売れたいだけならマーケティングをして自分なりに思う売れる作品書けばいい
売れるからって萌えキャラ出すのにジレンマ抱えるようなやつはどっちにしても向いてない
テンプレ萌えキャラを書かなきゃって思ってる人間は才能がないんだろ。
才能があれば、萌えキャラの皮を被った異色キャラくらい書けるはず。
萌えキャラを装うのは「つかみ」の部分だけでいいんだよ。
>>368 なるほど。ちょっとヒントになった。
読者の側も金太郎飴状態になってきた萌えキャラに飽きていて、
本当はそういう意外性を望んでるわけだね。
370 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 14:24:58.71 ID:G/GDmhL7
銀英伝並みのおもしろさを提供してください
半分でもかまいません
30歳で田中芳樹は銀英伝を書いたんですよ
もうちょっとがんばってくれませんかね、最近の先生がた
>>363 そりゃあんたが一昔前におっぱいがプルンプルンなのしか読んでなかったからだろ
そういや昔の良かったラノベの例って殆ど二昔前以前のしか出てこないよな
やっぱちょうど一昔前くらいにおっぱいがプルンプルンなのばっかり読んでたのが今そう見える原因だから出せない状態になってるんだろうか
>>銀英伝
そういや30前の男が主人公クラスってだけで
今のラノベじゃカテエラーの烙印押されそうだなー
実際、おっさん(手前)主人公書きたいって人は多いんだと思うが
スペースオペラとか何それ?に時代
学園で少年少女がいちゃいちゃうふふしてるのが売れるし
書くほうも学校以外の社会経験ないから学園物以外は無理
狼と香辛料が25歳のヒゲの青年が主人公だな
このあたりが限界なんじゃね
つーかそもそもノベルズ方面で探せや
>>370 登る気のない山の高みがどれだけであろうが知ったこっちゃないんじゃね。
「書きたい」と思ってないものの凄みをいくら力説されようが大きなお世話でしかないんだろう。
>>372 たぶん持ち込みでも応募作品でもいるだろう
だが編集サイドから見れば完璧にギャンブル
そういうリスクを取れる編集とか編集部があるかという話になる
出版されないってことは
そういうところは無いよってことになると思う
378 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 14:55:03.67 ID:pHaLP+dL
546 名無しさん@12周年 2011/07/20(水) 14:06:36.58 ID:332BfM9p0
こいつは民主党岡田の資金管理団体の平成20年度の収支報告書だwww55ページめを見てほしいwww
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/090930/000012554.pdf なーーーーんと、「中国共産党」に直接献金してやがるぜぇぇぇwwww
岡田の野郎はよwwww
これで、民主党が北朝鮮だけじゃなく、中国とつながっているっていうソースがついたわけだwww
おまいら派手に拡散しろやwwwなでしこジャパンが優勝したお祝いだぜぇぇwww
ヒャッハァァァァァァァwwwwwww
577 名無しさん@12周年 2011/07/20(水) 14:12:56.97 ID:332BfM9p0
名目は滞在費って書いてるが、普通はホテル名だろJKwwww
つまり、直接民主党の岡田が中国様に献金した事実にかわりねえんだよwwww
というわけで、拡散頼むわwww
洋物なら
テリー・ブルックス ランドオーヴァー
クリストファー・スタシェフ グラマリエの魔法家族
とかラノベ感覚で読めて主人公はいい歳したおっさんだよ、話もなかなか面白かった
>>376 多分今のラノベ作家が見上げてるのは涼宮ハルヒで
それは正しいんだと思う
382 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 15:08:27.74 ID:JMz+IYbN
銀永はラインハルトとかユリアンとか
各エピソードに必ず低年齢のキャラを入れてるからな
そういう配慮があればラノベでも平気だろ
>>381 それに加えて、型月、西尾、禁書ってとこか
つか田中芳樹はほとんどの作品で主人公は若いけど
サブキャラで年寄りを多用するだけでしょ
つか銀英伝がラノベかどうかはともかく、田中芳樹が銀英伝をラノベと認識して書いていたわけではないんじゃ
で、ラノベってなんだよって話にまた戻る
386 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 15:16:32.62 ID:JMz+IYbN
銀永のメインは銀河帝国の歴史だね
登場人物は全員サブだけど
ラインハルトとユリアンていう低年齢キャラの生長ストーリーを加えて
ジュブナイルにアレンジしてる
>>385 意図的にっつか、あえてジュブナイル・ラノベレーベルで書いたのって、「西風の戦記」
と「灼熱の竜騎兵」くらいじゃないかしら。
あとは基本作者一本立ちの作風っしょ。
七都市物語がおもろいでぇ
おすすめやで
銀英伝クラスなんてラノベじゃなくて一般でもでてねーだろうが。
>>385 書く側にとっても当時のラノベと今のラノベは違うしな
90年代にラノベの称号は新興レーベルが取って食った
今ラノベと言ったらこの新基準だろうな
グインや銀英伝は旧基準の産物
今出せるようなものじゃ無いと思うな
と、まあ何度も語られたことだろうが
だから旧基準もなにもグインや銀英をラノベに含めるなら
ノベルズ全般やハヤカワJA全般もラノベとして読むもの探す領域として含めてからにしろって
最近の読者がその辺をラノベとして含まなくなったのがラノベがダメになった原因、になるだろうが
西尾作品読んで勘違いする人はいるだろうけど、憧れはしないと思う
鎌池作品もSF畑の人に読ませたら怒られる自信がある
奈須作品は文体を推敲したらマシだとは思う
10年くらい前はまだ今ほどジャンルが偏ってなくてよかったなぁ
作品の良し悪しよりジャンルの偏りが一番ダメだとおもうんだよね・・・
断言する。絶対記憶の美化。
どいつもこいつもファンタジーでうんざりしてて、ストーリーも全部同じ。
ネタ作品も萌え作品もない。ラブコメすら存在しない。
偏りってLVじゃなくて、イラついてたのを俺は覚えてる。
どのくらいかというと、フルメタが斬新に見えて、ゼロ魔がオアシスに見えたぐらいに画一的だった。
>>392 そこらへんあんま相手にされず、銀英伝だけが取り沙汰されるのは、たぶん
「アニメから入った」人が多いからだろうな。
銀英のアニメからってより、アニメが好きな人が、当時のアニメ近辺でよく話題に
されてた本を「教養として」読み始めたって意味で。
同じSFでアニメ化でも「星界」とかはあんまネタにあがらないのは、あっちは
まさに「好きな人狙い撃ち」の展開だったからかもだ。
今のラノベ業界はどんな感じ?
似たような作品ばかり?
だからほとんど学園で少年少女がいちゃいちゃうふふだって
みんな「昔」をどこに置いて、「最近」をどこからと見てるかばらっばらなんじゃね
スレイヤーズが問題作だった時代もあるしなあww
いちゃいちゃうふふは中学生くらいのころ好きだったからなぁ
あまり悪く言えないのがくやしい、ビクンビクン
>>400 スレイヤーズというか神坂の実力が評価され始めたのは近年な感じすらするしな
>>402 いまだに簡潔な文章ってだけで低評価する人多いよ
404 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 17:13:16.30 ID:WLDcBYPc
銀英伝もってくるのはちょっとな……
あれは、物凄い下調べの上に乗ってるだろうし
今って、速筆が評価されてるでしょ。
四か月に一本で銀英とかそりゃ無理だって
面白ければ年一冊でも充分だよ
こちとら、封仙娘娘何年もまってたし
今でもH2Oを楽しみにまってる
>>395 ファンタジア大賞・スニーカー大賞、電撃小説大賞とか見ても、ファンタジーでない作品も多々あったが
記憶の美化とか言われても、個人的にはコバルト、ソノラマも読んでたからね
大賞だけ拾えば今でも十分多彩だろうな
シュガーダークだって今の売れ筋とは違うし
結局違うのだしても売れないっていう
409 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 18:00:10.88 ID:gu2q028Q
ラノベって言葉が無かった時代を知らないゆとりが偉そうに語ってんじゃねーよ
ラノベって言葉が無かったくらい昔のおっさんがいつまでもラノベ読んでんじゃねえよw
411 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 18:30:14.70 ID:gu2q028Q
あー釣られちゃったぁ
ハヤカワ文庫FTのミストボーンとかクシエルの矢みたいに、海外ファンタジーは三冊以上の出版を前提とした骨太の作品が多い。
そういう作品は一巻が導入+ちょっとした物語で終わってしまうため、一巻だけでの判断ができないようになっている。
日本の出版社で一巻が導入で終わってる作品といえば、最近なら星海社の星海大戦くらいかな?
とにかく一巻の売り上げ如何で次の出版が左右されるラノベ界では、骨太な作品というのは活躍しているプロでも出しづらいと思う。
だから俺はラノベには余り期待していない。
上下分冊の新書を出してるノベルス系には希望を持っているので、そちらで頑張って貰いたいと思ってる。
以上。
413 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 18:46:00.56 ID:kp4vcc+6
やっぱり一番はワンパターン化だろ。
読んでてこれどっかで見たことある。みたいになると、自然に萎えてくるし
一巻で結果出すの難しいと思うが、その導入部分も面白くて後に複数巻出て大作と呼ばれる作品が出ればいいんだがな
実際は一巻の栄光で2巻以降引き伸ばしとかわけわからん作品は多いが
一巻がつまらない作品なら禁書があがるな
俺の場合以降もつまらなかったけど、売れてるじゃんあれ
昔の作品の中で評価されて今も残ってるものしか、『昔のラノベ』のカテゴリに
入ってないんだな。消えていった無数の類似品がたくさんあるが忘れてる。
だからやたらと昔は良かったって気がするが、
実は今も昔もあんまり変わってないのかもしれない。
宇宙皇子とか今や誰も名前出さないね。
15巻程度で終わらせときゃ銀英みたいに今でも人気あったかも。
もう何かどうでもよくなるんだよね。
お前ら飽きるまで転生してろやwwwとか思って切ったわ。
>>416 銀英伝が好きって人でもそちらから「星界の紋章」とか「敵は海賊」とかのSF方面
いくか、といえばそうでもないのが面白いな。
銀英伝がSF方面からみれば「薄い」ところが、「非本格」の敷居の軽さを
好む人に「ラノベの鑑」扱いされる要因かしら。
星界の紋章はキャラで釣って普段はハヤカワを読まない層を引っ張り込む要素も強いからな
それは別に構わないしむしろ良かったと思うけど引っ張ってからの展開がどうも。
星界の戦旗への繋ぎがあまり上手くいかずに縮小した印象
アニメも同じ
>>416 出したいけど、出せないんだろ
有名で売れたのに振り返るとだれにもおすすめできない
かく言う俺も天上編過ぎた辺りで終了したが
宇宙と魔法と探偵と学園はいつだってロマンですよ
探偵はない
海外物だとハードボイルド探偵と魔法のタッグは結構あるような。
8割ぐらいは背景設定の説明で
残りは萌えイベントと
何か頭良いとかそう言う設定のキャラが
脇役をプギャることで話が進んでいく印象
印象で喋っちゃう男の人って・・・
とある、また出るんだね
ところで
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。は
はがないのフォロワー?あらすじ見たらぱくりと言っていいレベルで似てるんだけど
はがないの作者が最初設定が似過ぎで気になっていたみたいだが、中身が面白かったとかなんとかでスルー
内容は似てないんだね。
さっきのリンクで2巻のあらすじしか見てないから
ちょっとビックリした
>>425 ぱっと見全部それなりに面白そうに見えた……
>>399 >>2で既出。
ルールが出来るってことはそういうのが必要になる事例があったってこと。
手にとるのを躊躇するもの・・・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!、
寄生彼女サナ、彼女はつっこまれるのが好き!、官能小説を書く女の子はキライですか?、
あなたが泣くまで踏むのをやめない、乃木坂春香の秘密、正しいアクのすくい方、
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
題名が長い。ラブコメやエロを連想するもの。表紙絵が露出多目。
長いタイトルでラブコメを連想するのはアニメになったマンガの『お兄ちゃんのことなんか
ぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』や、俺妹からだな。
ラブコメするなとは言わんけど、あんまりラブコメそのものを読みたいとは思ってないので
その点から選んだ。
逆に手にとりたいものについては、バトル物っぽいのは読まないとわかんないからおいとくとして、
トカゲの王、異国迷路のクロワーゼ、九十九の空傘 東京レイヴンあたりが気になる作品。
>>432 嫁にしろと迫る幼馴染みのために ××してみた
声優のたまごが、俺の彼女だったようです。〜ぱんつの中身は大事です!〜
8月の新刊だとこれがタイトル見ただけでウンザリ
それフランス文庫関係のラノベじゃないの?
>>435 やっぱり、「うんざり」と言いつつ、そういうのにしか目が行ってないんだろうな。
性癖か過剰な嫌悪の故かは知る由もないが。
調べてみたけど、違うみたいだね
GAの受賞作品なんだ
しかも応募名は「アテレコ」でそれを大人の事情でタイトル変更か・・・
よまなければいい話だよ
とりあえずお前らのパッと見、気になる作品はどれよ?
俺は萌えない萌えエロ路線も外してそうな中二病にも惹かれないので全部パスだな
441 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/20(水) 22:08:37.46 ID:JMz+IYbN
ダメな読者を対象にしてるからだろ
もっとも、本当にダメっていうかどうかわともかく
自己評価が低い人間だったり、ヒロイックなストーリーを忌避するような人達
スーパーマンや刑事のような実際にいないヒーローになりきって空想するのはかっこ悪い
という元々、ラノベやSFJ界隈にあふれていた俗物根性と
オタク、独男などの要素が絡み合って
こんな感じになったのでは?
スーパーマンになるのも楽しいだろ!架空の人生を謳歌しようぜ!
って感じの雰囲気になればスーパーヒーローが出来るんだが
>>440 別に貶しでは無いのだが
その文章はどういう風に読めばいいんだ……?
俺はが主語で
パスだなってのがパスしますって意味の述語じゃね
>>425 あんまりセンスいいのないな。
タイトルとして良さげなのは
・神様のメモ帳
・狼と香辛料
・正しいアクのすくい方
かな。
このへんはちょっと興味を惹くものがある。
綺麗だし内容もイメージできる。
ほかのは長文系は下品だし、短いのは内容がさっぱりわからない。
長文でも
・俺の妹がこんなにかわいいわけがない。
とか
・僕は友達が少ない
はシンプルながらインパクトもあって内容が伝わる良タイトルだと思うんだが。
萌えることのできない萌えエロラノベも、地雷っぽい中二病ラノベにも興味ないから全部パスってことじゃね
>>425 パッとみた感じで読みたいと思うのは神様のメモ帳とラッキーチャンスと青春ラリアット!!と東京レイヴンズ
>>439 きっとBECKを男版けいおんと言っちゃうような人なんだろうね
新フォーチュンは後ろに船が描かれてて、海洋冒険ものかな〜、でも暗いイメージだな
って思うけど、あとは全部作品イメージが分らん
飛空士もなんで戦闘機描かない?
脱兎はギターがあるけど「残念な出会い」って、いわゆるはがないの「残念」のパクリとは言わんが流れだわな
ぱっと見でイメージが伝えられないってのは、カードを伏せてあるのと一緒
>>444 文章になった時点でセンスがないと思うんだけど
>>448 そんなの人それぞれ・・・・・・ってこれ言うと終わりなんだよな
でもラノベに限らず普通の文学作品でも「文章なタイトル」はあるだろ
我輩は〜等々
『ロビンソン・クルーソーの生涯と奇しくも驚くべき冒険』
『船医から始まり後に複数の船の船長となったレミュエル・ガリヴァーによる、世界の諸僻地への旅行記四篇』
それぞれ短縮形でしか知られてないけど、現代はこんな文章的なタイトルなんだな。
ろび・くる!
船船船
『図書館戦争』
『シアター!』
『三匹のおっさん』
『阪急電車』
『植物図鑑』
『フリーター、家を買う。』
『ストーリー・セラー』
『県庁おもてなし課』
とは言え売れている作家はタイトルから売れそうな感じはするな
三匹のおっさんはどうかと思う
タイトルにも流行り廃りはあるけれど、ある程度人気が確立されたものもあるしなぁ
はがないの状況説明とか俺妹の人物設定とかわかりやすいけど、内容は別物だったり、何しろタイトル長すぎとかは地雷率高そう
タイトルと中身の地雷率って全然関係ないと思うんだが
少し前の一般だとタイトルがそのまま作品のテーマみたいなものが流行ったんだよな
それこそフリーター、家を買うやホームレス中学生みたいに。
去年のもし高校野球の女子マネージャーが…はその末路に近い
ここは表紙で中身を語る人々のいるスレですよ
表紙を見て一冊分のストーリーを脳内構築してしまう天才たち……
金いらずでいいな
460 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 00:01:21.16 ID:VR65sy2e
科学考証からテーマを浮かび上がらせたハードSFこそ本物のSFでしょ
既存のSFから科学考証だけを抜かしてテーマや結論を取ったり
全く別の寓話から引用してでっち上げた
それっぽいパッチワークのモドキはSFじゃないと思うし
本物がなくなった時点で終わりだと思う
>>460 別にSFを求める人のたまり場じゃないから突然そんなこと言われても
ここはラノベ版
>>460 それを徹底することが小説をつまらなくする最も確実な方法だな
そもそも、本当に最近の中高生はラノベというか小説を読んでるのかな、実際のところ・・・
クラスで数人くらいは読んでるだろ
そのくらいで需要としては十分では?
ろくに読んでないから内容に関する批判もそれほど無いのかもな
所有欲だけ満たせれば良いみたいな ときメモとかのグッズを買うようなのの代用で
>>460 ハードSFは本流かもしれんが、本物ではない
それ以外も傍流かもしれんが、ニセモノではない
ハードSFこそ本物のSFという意見は
本格推理こそ本物のミステリという思い込みに似ている
どちらも(それらしい名前がついているが)ジャンルの一部に過ぎない
469 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 02:03:16.98 ID:VR65sy2e
スパイモノは米ソでお互いに探りあう行為そのものから
出てきたジャンルだから
それがなくなった時点で本物は廃れて
当時の要素だけパッチワークとして流用したものだけが
細々と生産されるようになっている
同じように論文に基づいた科学考証からテーマを導き出し結論を得る
というハードSF的な行為が廃れたら
そこから導き出されたテーマと結論のガワだけが残り
新しいものが作り出されなくなって衰退するだろ
結論がすでに出ている寓話を小道具を使ってみせる程度のものでしかなくなるし
その小道具もいずれ廃れる
ハードSFという源流が無くなれば焼き直しになってつまらないものになるから
ハードSF認定ごときにそんな価値あるわけないっしょ。既に力なくしてるジャンルなのに。
むしろ「こんなのSFじゃない」を繰り返してるうちに衰退しちゃったSFの二の舞を踏まないように、
間口は広くとらないとねって他のジャンルじゃ言ってるぐらいなのに、肝心要のSFさんはまだ学習してないのかよw
自爆衰退の代表ジャンルがでかい面すんなって。
SFが衰退したかって言うとなぁ
実のところほんとにコアなSFは昔から規模的にはあんまり変わっていない
無くなったのはSFなんてどうでもいい一般庶民向けのSFアニメとかだけ
だからSFは衰退した力を失ったジャンルと言われるとかなり違和感がある
472 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 04:02:19.51 ID:VR65sy2e
ハードSF界の序列も問題だな
ほぼ0から作り上げる人がいなくなったり評価されなくなって
既存のお約束をパッチワークでつないでエロとか萌えとかファンタジーとかバトルとか
他の要素で勝るようになったらもう終わりなんじゃないかな
>404
銀河英雄伝説1が1982/11発行
銀河英雄伝説10が1987/11発行だから
完結まで五年間
その間に外伝1・2を出してるから
銀英伝だけで五ヶ月に一本ペースですね
まぁ「そんなのがなかなか出てくるものではない」から20年以上もその評価を
下げることなく人気を得ている作品を引き合いにだしたら、そらまぁ及ばん作品
ばっかに見えても仕方ないだろうな、とは思う。
「はじめっからそういうの書こうとすら思ってない」ことに腹を立ててるのかもだが。
つーか、仮に今銀英伝なんて出たってそれ程売れないんじゃね?
>>475 二十歳そこらで銀河帝国皇帝(しかも実力で)とか言われても
むかしならスゲ−と思えたが今聞いたらやっぱ「真顔でそんなことやるな」だな
売れるか売れないかで言えば、ラノベは新しいレーベルも着々と増えてるし
昔のより今のラノベのほうが売れてるんだろうなって思う。
もうちょっとしたら講談社の新しいラノベレーベルもできるし。
単純に部数だけで比較すれば昔のほうが圧倒的に売れてる。
そもそも出版業界の景気自体が違いすぎるし。
出版不況の中でラノベがそこそこ持ちこたえてるってのは事実だが、
不況だからこそ、いままでラノベなんか相手にしなかった出版社が
小さなパイを奪いに来ているってのが実態。
新規参入が多い背景には、一般文芸に比べてラノベは内容適当でも
許されるから手間隙かけなくていいと甘く見られている部分も多い。
>>475 ガジェット的なところは当時から相当突っつかれてたし、設定に関しても
何も言われてなかったわけでないでもなかったが、会話センスというか、
特に同盟側連中のはぐらかしと冷やかしの応酬「マジ語りしたほうが負け」的な
はぐらかしと冷やかしの応酬はいまのラノベにも通じるってか源流の一つに
なってるところもあると思う。
案外今なお受け入れられてる要因はそこにあったりして。
「アルスラーン」や「銀英」から、「歴史」とか「SF」とかに波及せず、
「田中芳樹」のファン、ってとこで収まる人も少なくないし。
田中芳樹のファンって今も多いのか?
俺はもう読めないわ
ラノベは読めても
481 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 07:52:37.90 ID:dLDOaiXX
近年の学園ものが多いのは
どんなほんわかストーリーでも事如くバトルものにさせるジャンプ編集みたいなのが
業界全体に蔓延ってるんだろ。
一度ウケたものを追っかけて、売れるのが先か飽きられるのが先か、みたいな世界でしょ
まあお約束があるからそれを裏切るみたいなこともできるわけで、
陳腐な数十冊の本のおかげででてくる本ってのもあるんだよなー。
転換期を迎えさせる作品ってのが来たら結構一気に変わるか
あ、途中で切れてた
一気に変わるから、そういうのもありだよね
ファンタジーだらけだった時期に買った一冊読み切りの本と打ち切り食らった本(ともにファンタジー)は
今でも大事にとってある
何年かして踏み台になった駄作数十作が忘れられたら、きっと今頃のことを思い出して
あの頃は良かったなあって言えるようになるんじゃないw
SFは一時の氷河期に比べたら盛り返したと思うけどな
早川なんてラノベで育ってラノベを追い出された作家が
SF書いてくれるし
昔のラノベ的SFならハヤカワが結構出してくれてる
自分が「ラノベ寄りだ」と感じるのは、キャラが立ってる作品だな。
ラノベ読み始めた頃に、寓話にキャラ通した「キノの旅」が出たというのもあるだろうけど。
SFだと銀英伝とか「敵は海賊」あたりか。
よって、テンプレで造り込みの甘いキャラには、ラノベの魅力を見出だせないんだよなあ。
テンプレと二言目には言うのがいるようだけど、それって単なる偏見じゃね?
既存のキャラとどっか共通項を持ったキャラが出てくるとその瞬間にテンプレと
判断して思考停止してるんじゃないかと思えてならないのだが。極端な話、
「人間は皆手足が二本ずつ頭が一つでテンプレで画一的。面白味が無い」とか
言ってるのと似た様なものだと思う。共通項があるとしても、大抵はキャラ毎
に違いがあるのであって、その差異がストーリーに重要なこともある。テンプレ
で思考停止してる連中はそういう差異を無条件に切り捨ててると思う。
それはあるなあ。便利な記号が最近増えてきてるじゃん。
「ツンデレ」「ヤンデレ」「厨二病」etc
その記号に当てはめて、違いを見てないのは読者の方じゃないか? と思えてくる
シャナも大河もハルヒも美琴も、「ツンデレ」だけど違うキャラなのに、全部同じにしてる
どこを縦読みするの
カレーうどんはカレー味だからカレーライスのパクリっていうようなもんだな
>>489 だな。
テンプレとはどのキャラなのか分類してみてほしい。
例えば、
「涼宮ハルヒは典型的な○○キャラで、同型のキャラに△△、××がいる」
みたいに。
ちゃんと考えるとね、あんまりいいサンプルは出来ないよ。
売れてるキャラほど個性がある。
「涼宮ハルヒは典型的なツンデレお転婆たまに真面目キャラで、同型のキャラに御坂美琴、逢坂大河がいる」
>>494 ハルヒと美琴、大河が同型? 目が節穴なのか?
>典型的なツンデレお転婆たまに真面目キャラ
分類とかタイプ分けってこういうことだろ
ストーリーとか周りの人間関係で考えんなよ
>>494 そもそも、デレないハルヒがツンデレのテンプレなのか?w
ハルヒは青春したくてくすぶってるキャラで恋愛脳は小さめ、
美琴は強い超能力を持つだけの他校の先輩に恋する乙女、
大河は家庭の不和や級友への恋心に揺れるキャラ。
あまり詳しくないけどアニメ見る限りはこんな感じだと思う。
>>497 ハルヒはデレるだろ。
ただ、このシリーズの女性キャラ全般に言えることだが、デレ描写が詳述されてない
ので注意して読まないと分かりにくい。
501 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 10:44:49.55 ID:rLdFdkUz
>>486 そういう考え方だと、絶対、ものごとは、劣化しないってことになるけどさ
ドラマも音楽も酷い状態になってるのに、小説もやばくなるんじゃね
くらいの危機感はもっておいた方がいいような気がする
502 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 10:50:14.34 ID:8y6ddARv
>>489 そりゃ、違いはあるでしょ
あなたと私は日本男子だが
明らかに違う、しかし同じ日本男子だ
今、問題にされてるのはラノベキャラの外延であって
例えば、ハルヒのいう個別のキャラが持ちうる内包と
同列にして議論するものではないと思うが
上人がカレーに例えてるけど
個々の料理の材料についての話ではなく
料理が十把一絡げにカレー風味なのが問題なのでは
味噌汁と麻婆豆腐は明らかに別物だが、どちらも味の素使いすぎだという議論
>>502 >料理が十把一絡げにカレー風味なのが問題なのでは
>>489は「個々の料理の材料や調理法の違いを無視して『カレー風味』と一把一絡げに扱うのが問題」
と言ってるのでは? つーか、インド人に謝れw
こういう人間は和菓子とかは「小豆餡ばかりでテンプレ」とか文句言うんだろうなw
ここで考えられるのは「自分の説明力不足」か「相手の理解力不足」
で、きみはどっちだと思う?
>>502 カレーは辛い、辛いからこれはカレー風味だ、
という感じに、わさびや唐辛子、マスタードに対して言ってるのが問題なのだと思う
507 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 11:12:16.85 ID:VR65sy2e
少女マンガのような絵と変なタイトルが張り付いてるから
キモいって思われるんだろうな
たぶんフリーセックスな絵と当たり前のタイトルに置き換えれば
満足するだろう
俺の妹がこんなにかわいい分けない→早春
鈴宮ハルヒの憂鬱→学校奇談
とらドラ!→青空
>>489 「テンプテーション・クラウン」を読んでみるといい
テンプレとはこういう事か!って分かるからw
悪魔の力で世界最強ヒロイン(人形系)に惚れられる主人公→強引な同居
ライバルヒロイン(高慢系)がちょっかい、やっぱり主人公に惚れる→同居
料理イベント、お風呂イベント、デートイベントをこなし、敵とのバトル
敵ヒロインも主人公に惚れる
テンプレ使うならテンプレって分からないくらい密度濃く書き込まないと駄目だわ
>>507 俺妹→「妹見聞録」
ハルヒ→「学校奇談」
とらドラ!→「隣に住んでる小さな虎」
それっぽくしてみた。
>>500 徹底的にボロが出ないように自制するキャラとボロが出るキャラは違うからさ。
デレ描写があるなしっていう作者の意図は別として、キャラの内面が違う。
例えばこの点においては
・自制できるキャラ 涼宮ハルヒ、俺妹の桐乃
・できないキャラ ゼロ魔のルイズ、とらドラの大河
というように完全に分類できる。
511 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 11:31:41.60 ID:VR65sy2e
テンプレに見えるのはたぶん絵のほうだと思う
一般文芸や純文学でもテンプレキャラはいるしな
薄幸の美人とか
やり手の年寄りとか
マジメな青年とか
不真面目なヤクザとか
一般文芸の方が多いし
テンプレ化が嫌ならリアルな人物を恋愛させればいい
きことわの作者と苦役列車の作者をセックスさせるストーリーとか
現代風で面白い
逆に、ラノベに挿し絵やキャラ絵が無くなったらどうなるんだろうな?
マジで一回やってもらいたいわ
もう電撃で出てるだろ。御影瑛路
謎解きはディナーのあとでに表紙がなかったらどうだったかとかそんな仮定はほんとうに意味あるのか
表紙も含めてその時の商品だろ
ホラーはかえって挿絵が無い方が、想像力をかき立てられるからOKだった。
いまや作品も作家も使い捨ての時代ですなあ。
毎回大賞作品だの銀賞だの金賞だので新しい作家が量産されていくが続かない。
>>518 作品や作家が使い捨てでなかった時代があったのか?
そもそも使い捨てではない時代があったのかと思わなくもない
ずっと仕事をある人なんて昔も今も選ばれた作家だけなんじゃね
>>518 それって作家の問題じゃないのか?
引き出しが少なくて1発屋にはなれても同じクオリティーのものを
出し続けることが出来ない、ってことでは?
シュガーダークの作者もなんで以前は書くことができたのか分からない
みたいなこと言ってたみたいだし、もしかしたらそういう作家が増えて
きたということかも知れない。
>>506 それは、単に言葉を変え
外延を広げただけ
その例えならば、カレー風味なのが問題なのではなく
どれも辛い(刺激的)なのが問題
523 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 12:08:44.03 ID:VR65sy2e
単に娯楽作家としての意識が足りないか
一般文芸の媚をちゃんと発見出来てないか
だな
やることは変わらないからね
>>522 実際にはその辛さ(刺激)には違いがあるのに、
それに目を向けずに「全部同じだ、だから駄目だ」というのはおかしい、というのが今回の問題提起だろ
だって「新人賞」だもの。
彼らはワナビ上がりの新人でド素人だから。
いきなり受賞作でヒット飛ばせなかったら終りとかまさに紙ヤクザ。
>>518 電撃は作家数が飽和しすぎて、もはや編集のキャパが追いつかないのだろう
527 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 12:24:39.04 ID:VR65sy2e
元を辿れば素人風の純文学風な娯楽作家が登場したのが
ラノベが氾濫する前提条件だと思う
時代劇やSFやロマンス、ミステリーのように人目で嘘っぱちと分かりやすいもので
面白さだけを追求するのなら良かったんだが
純文学風にターゲットに絞った媚を入れたものが氾濫するようになって
何が良い文章で何が悪い文章なのか分かりにくくなったんだろ
ヘタクソな文章でも、主人公の心の動きを表現して哲学的とかうんたら
良いはじめたら何が良いのか何が悪いのかわからなくなるな
村上春樹が諸悪の根源
ミステリーとかでも処女作を出して行方不明は多いからな
なかなか大変なんだろう
ミステリーはトリック量産がハードル高すぎだしな。
530 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 12:28:55.83 ID:8y6ddARv
>>524 そりゃ、違いはあるでしょ
あなたと私は日本男子だが
明らかに違う、しかし同じ日本男子だ
今、問題にされてるのはラノベキャラの外延であって
例えば、ハルヒのいう個別のキャラが持ちうる内包と
同列に議論すべきではないと思うが
万物に違いがあるのはあたりまえ
外延を議論してるのに
いや、個別の内包が、ハルヒは髪型が違うでは議論にならないよ
ごめんなさい、上げちゃた
下げ
532 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 12:29:51.11 ID:VR65sy2e
悪いのはハルヒじゃなくて
一般文芸の評論を崩してしまったハルキの方だな
ハルヒ以降の乱発はそのやり口をパクっただけ
また文芸に妙な幻想を持ったのが出てきたなw
文芸なんてのは文字通り「文」を使った「芸」。
面白ければそれで良いんだよ。
文学なんてのはSFみたく瑣末なことにこだわり
すぎて排他的になったせいで風前の灯だからなw
>>532 ムラカミのことなら同意
確かに彼の革新で日本の文芸はガラッと変わってしまったね
まあ、ねじまき鳥好きだけど・・・
535 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 12:43:36.34 ID:VR65sy2e
>>533 排他的じゃなくて
むしろ開放的にしすぎたせいで
ハルキのようなのをのさばらせてしまった
彼は純文学にこもっているべきだった作家だな
一般小説はセカチューが当たったあたりからなにか売り方が変わった気がする
>>524 結局は括るにもその人なりの要約ポイントがあって嗜好があるってことだな。
女の子の表紙の本観て「ああ、これも表紙の女の子と仲良くなるんだろ、またか」
的レベルでまとめる人にとっては、「女の子がでてこない」くらいの話でなければ
「皆同じ」。
538 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 13:07:30.73 ID:VR65sy2e
>>536 ただのラブロマンスでしょ
村上は哲学風を装って価値を高めようとするからタチが悪い
これ詰まらんといっても、哲学的だからといって評価がされなくなる
>>536 難病モノで泣かせるって非常に安易だから、それを正面にもってくる内容はレベルが低い、みたいな不文律があったんだよな。
一般文芸の作家にも編集者にもね。
それがセカチューが当たったせいで、ベタでも読者に媚びてようと売れればいいんだ、みたいな空気になったと思う。
540 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 13:11:01.27 ID:VR65sy2e
>>539 いや、凡人にレベルが低いと思える時点で良いだろ
ジャンプバトルもスーパーマンも空想的でありえない人間になりきると言うルールの中で勝負してるし
みんなそれが分かってる
村上ハルキは本気で哲学的とか賢いとか勘違いしている人が多いからな
>>537 食い物と一緒でそればっか取りすぎて味覚がバカになってるような状態なんだろうな
味とかだったら細かい違いが分かる方がすごいってことになるから違いが分からないことを誇ったりなんかしないけど
ライトノベルとかの場合は詳しい方がオタでキモイから違いが分からない方がエライ、みたいな心理が働いて
違いが分からないことを誇っちゃってるんだろうな、手を出してる時点でアウトなのに
>>540 ちょっと村上春樹の弁護をする
キチが入るくらい「哲学系」が押し出されてきたのは、別に作者が煽ったわけでもなんでもなくて、
「御用評論家」が、自分のメシの種にしようと大量に溢れたからだよ
いわば、村上春樹にくっ付いてオコボレをチューチュー吸ってる、まんま寄生虫みたいなもんだ
村上は被害者ともいえる
サリンジャーも同じような境遇になって、この人は世間に愛想つかして引きこもってしまった
それを考えたら、寄生虫のクソムシ共から逃げずに作品を出し続けている村上は、エライと思うけどね
ラノベレーベルで春樹の文をさらに堅くしたような作品出たら面白そう
544 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 13:39:50.20 ID:dLDOaiXX
実際にテンプレ通りかはさて置いて、
テンプレ的キャラに共通するのは現実じゃまずいないキャラってことだろうな。
>>539 風立ちぬに喧嘩売ってるな
>>540 哲学的と観念的、難解であることを勘違いしてないか?
なんにでも、哲学的と言うけど
>>541 前後の文がつながってなくね?
546 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 13:46:11.58 ID:VR65sy2e
>>542 話がそれてるな
サリンジャーをパクって純文学風の哲学チックな本を出したハルキも詐欺師だが
ハルキに純文学を欠かせずに一般小説で出させた編集も大概だな
評論家はどうでも良い
547 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 13:48:39.03 ID:VR65sy2e
悪いのはハルキじゃなくて世界だ
こう言い続けてるのがハルキ信者
同じように悪いのはハルヒじゃなくて世界だ
こういい続けてるのがハルヒ信者なんだよ
評論の基準を破壊して本能で選ぶように仕向けてしまったのは
ラノベではハルヒであって一般文芸はハルキなんだよね
本能で選ぶ分野は純文学にとどめて置くべきだった
>>527 つまりこういうことか
「なぜ国家は衰亡するのか 中西輝政」
・衰退の徴候(6) 古典から離れる
新しい世代の間では「古典への関心の低下」が普遍的特徴として露になる。
急速に芸術や文化の趣味が低劣になる傾向が生まれた。
芸術家たちの作品がいちじるしく低劣で趣味の悪いものになってきた。
人々の関心は単なる新奇さや派手さに向かい、何かにつけ古典は鬱陶しいものとみなされた。
・衰退の徴候(7) 文字よりビジュアル性が高くなる
知的な若者が、イラスト入りの新聞しか読まなくなった。
文字と文章だけによって情報を得るというのは、一定の精神的緊張を続けるという「克巳心」が必要であろう。
急速なビジュアル化は、社会全体に生じた自己規律の欠如を反映している。
哲学的(笑)
ていうかなんで春樹でまずサリンジャーの名前が挙がんの?
2chくる前にもうちょっと語彙とか教養とかつけてこいよ
今どき春樹うんぬん言うのってラノベ民くらいだろ
批評するなら東野圭吾にしとけ
春樹持ち出すこと自体が10年前からテンプレだから
>>545 違いが分からなくなることを良しとしていない場合は、例えば味覚とかの場合は
違いが分からなくなってきたら自分の味覚が麻痺してきたのかもしれないと
自分からリフレッシュなり味覚のリセットなりを試みようとしたり、
対象により慎重に相対するようになる
違いが分からないことを良しとしてるから、例えばツンデレと呼ばれるのの中でも
好きだけど照れから素直になれずに素っ気ない(もしくは乱暴な)態度をとるのと
普通になんとも思ってなくて素っ気なかったのが次第に惹かれていくようなのと
だと、結構違うのに一緒くたにツンデレでまとめて違いを分かろうともしない自分に疑問も持たず
同じツンデレばかりの作り手が悪いと気軽に言い放ってしまえる、ということ
話逸れるが
ツンデレって昔は男の側に見られる傾向だったよな
現実世界では
俺もツンデレだったかも 小2くらいの時とか
553 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 15:11:56.81 ID:VR65sy2e
>>548 全く違うと思う
国家の存亡よりも、ジャンルの定義の問題
評価の軸、評論の基準を定めることが出来ないと
読者が良し悪しで選ぶことをやめて、好き嫌いという本能で選ぶようになる
こうなると衰退する
ハルキやハルヒのようなジャンルを壊してしまう作品を作って排出すると
評価が無意味になって、ジャンルごと崩壊する
ハルキは良し悪しの関係ない純文学で、ハルヒもまた純文学にあわせて
出すべきだった
「べき」論を振り回されても、今ある現実には無力でしょうに。
ジャンルの枠とか評価の基準みたいな窮屈なものを嫌った人が多かったのも、ラノベ隆盛に一役買ってると思うんだが。
555 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 15:30:48.09 ID:VR65sy2e
日本の場合、能力を評価するよりも
コネを優先する傾向があるから
社会の仕組み自体が評論を根付かせずに
無力化させてしまう効果があると思う
別にハルヒほど巧みにジャンル縦断してるラノベなんてハルヒ後出てないじゃんw
同一人物だろうけどハルヒがラノベのジャンルを壊したという ID:VR65sy2e の問題意識は
ずれてると思うな
具体的にどんな作品がハルヒの後追いなの?
557 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 15:34:39.54 ID:VR65sy2e
>>554 まず考え方が古いんだよ
ジャンルといったときにアメチャンは
パラメータのゲージを思い浮かぶ
ミステリーN%、ロマンスM%と言う感じ
その成分ごとにパワースポットで評論を繰り返す
日本の場合は型枠で思い浮かべる
ミステリー50%ライトノベル30%SF20%のものを
どれかにあてはめようとするかどれでもないものと言いたがる
ハルキやハルヒのようなものを評価するときはアメリカ式の評価をするか
日本式で収めるなら純文学のジャンルでやらないとダメなんだと思う
558 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 15:35:32.98 ID:VR65sy2e
>>558 何処にラノベの評論を発表する場や人がいるの?
所詮ハルヒも学園で少年少女がいちゃいちゃうふふの枠内
561 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 15:46:24.10 ID:VR65sy2e
>>559 評論は個人が行っているだよね
たとえば大道芸でナイフを投げている人がいる
うまければ賞賛して下手なら同情する
こんな感じで評論をしてるんだよ
少なくとも娯楽ではそうなんだね
好き嫌いに持ち込んだ時点で評価軸を破壊してしまって
後は本能で動くようにしてしまった
哲学的に浸れるとか共感できるとか優越感に浸れる
こういうのは純文学のジャンルであって
評価して楽しむ娯楽でやっちゃったら終わり
>>551 それは、結局は個別のキャラの内包の差異じゃん
で、結局外延はツンデレなんだろ
>>561 そんなもん読者によっては千差万別じゃん捉え方はw
哲学的に浸れるとか共感できるとか優越感に浸れる人もいれば
只の学園物ラブコメ、ジュブナイルSFとして捉える人もいる
その多様性がヒットに繋がったんでしょ
そのハルヒの後追いもないのに今のラノベがダメになった理由にハルヒといわれても
流石にピンとこないよw
お前がそう思うんならそうだろうお前の中ではな
という定形の言葉しか思いつかんよ貴方には
最近の鍛えられたラノベ読者には西尾作品は芸術、哲学作品になるくらいだからな
565 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 16:30:35.14 ID:VR65sy2e
>>563 >お前がそう思うんならそうだろうお前の中ではな
この言葉がすべての評論を無力化するんだよ
ハルキやハルヒはこれの旗振り役なんだよね
そしてこれが行われていたのが純文学と言う枠の中だった
互いに違うスタンスの人間たちが私小説を書いて対立するって感じ
自分の世界を書いてるわけだから評価しようがない
逆に娯楽の場合は評価して比べる軸がないと発達しないんだよね
>>562 外延の同一性を判断するのは分析の領域だけど、それを問題として問うのは
価値判断の問題ですな。
>>562 全然違うよ、貧弱な坊やな主人公が修練しながら徐々に強くなっていくのと
最初から最強だけと力を隠してる主人公がたまに実力を解放して俺TUEEするのくらい違うよ
>>565 確かに太宰は私小説の気があったが
三島は私小説書きではないじゃん
そして、本来私小説的な風潮の強かった日本文芸を
完全に一新したのが春樹じゃん
お前がそう思うなら〜の評論なんてネットでしか見たことないんだが
少なくとも春樹がその旗振り役ってのは、どうしていえるの?理論の飛躍では?
春樹の評論なんてネット以外にいくらでもあるが
569 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 16:49:42.26 ID:VR65sy2e
>>564 結局西尾威信という個人の世界と読者の世界をつなげて共感するジャンルなわけだから
芸術とか哲学の範囲で良いだろ
あれは娯楽じゃないし
○○大賞受賞作品は、パクリ指摘やられると受賞取り消しとか回収とかくらうけど
既にデビューしてる作家のパクリって突っ込まれてネットで話題になっても
そのまんまだね。
>>565 ごめん貴方の問題意識は理解もできないし
しようとも思えない
議論のための議論としか思えない
ハルヒはラノベの代表みたいな扱いされてるけど鬼子で今の主流でもない
そして後追い作品もないなかで個人の娯楽としての価値を破壊したといわれても
ハアとしか思えないよw
ラノベのジャンル自体が元々いろんなジャンルのごった煮なのに
何言ってんのとしか
プロのパクリの方が扱いが優しいな
573 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 16:59:07.80 ID:VR65sy2e
>>565 三島が私小説かそうでないかは俺が決めることじゃないしお前が決めることじゃない
お前の中で勝手に思っていれば良いってことだよ
それが許されるのが純文学だし
読んだ人間が共感したり勝手に思えば良いだけ
反対に娯楽というものはうまいか下手かの評価軸がないと滅びる
ハルキとハルヒがなぜ評論壊し、価値観破壊の旗振り役かというと
それを評価した人間の思考が破壊されてしまうから
娯楽文学のジャンルワケなぞ無意味
ラノベの評価なぞムダ
という方向に進んでしまう
なんでかというと純文学のように評価軸を設定しづらく判断しがたい作品だから
574 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/21(木) 17:02:17.50 ID:VR65sy2e
たとえば
大道芸人がナイフ投げをしている
うまければ賞賛し
へたなら同情する
ここで大道芸人が自分にナイフを刺す
ある客は気持ち悪いと思い
ある客は素晴らしいと思う
このとき気持ち悪いと思った客は、考えない事によって自分の価値観を守る
素晴らしいと思った客は、それ以前のナイフ投げの腕前の評価軸を破壊されてしまう
芸術と言うジャンルでやれば良いけど
それを他の大道芸に並べてやったら混乱する
谷川は筒井の影響を受けた最後の世代って感じだけど
谷川の影響を受けた若い作家というのはあまり思いつかない
つまり今のままだと何年後かに滅ぶ可能性があるからダメってこと?
>>573 ラノベはともかく
なんで春樹が評論を破壊するの?
理論の飛躍では?
>>574 上手い下手の評価だっていろいろある
文章が上手い、構成が上手い、人物造形が上手い
上手い下手の判断ですら、一つの評価軸で判断することは不可能だ
昔も単一の評価軸なんてあったのか? なかったんじゃね
>>571 ただ学生生活を送るだけの萌えラノベがハルヒの後追いだと思ってた
そこに世界系SF要素が入ればなおハルヒっぽい
学園のSF風味なんて今だと最も遠いものではないか
能力バトルアクションとかならよくあるけど
スレイヤーズの、構成の上手さだとか本編のシリアスさだとか置き去りで軽いノリの部分だけ取り入れられて流行ってきたり
ブギーポップの、異能の力があったところでどうにもならない無力感だとか置き去りで異能バトルが流行ってきたりしたのと
同じような感じに
最近の小規模な仲間内でダベる系の流れの頭にはいろいろな要素が置き去りにされたSOS団があるんじゃねーかなと思う
そういう意味で上の2作と同じようにハルヒは多くの作品に影響を与えたけど
本当の意味での後継と言える作品はほとんど無い、という感じなんじゃないかと思う
ハルヒ以前にあったラノベの評価軸ってなんなんだ?
要するにVR65sy2eの持ってた評価軸がハルヒによって壊されたと言うことか?
>>581 同じ認識だ
ハルヒ本来の後追いはないが部分部分のハルヒ後追いなら多いと思う
ややこしくなるから言わんかったけど
結局ヒット作ができるとそれの劣化バージョンが増えるという感じなのかな?
谷川あたりまでの作家が他のジャンルの作品をラノベに落とし込む人がいたけど
今はラノベ読みがラノベ作家になって自家撞着おこしてる気がする
印象論でしかないけどw
>>570 売れなきゃそのままいなくなる。ただネットでつっこまれてるよーな
パクリはほとんどがこじつけじみてるからね。
本当に問題だと言えるレベルで、しかも売れてしまった場合は当事者が
解決すればいい。
作家のほとんどはハルヒの後追いなんかしてないじゃねーの。
学校生活云々なんて、ラノベが育てたジャンルなわけでもなし、
漫画やアニメでも散々外出だろう。
もう学園ラノベは全て聖エルザクルセイダーズのパクリということで
全部ねらわれた学園で
学校生活とか部活とかツンデレとかハーレムとかもれなく幼馴染がいるとか
なんか特殊能力があるとか、女の子の情報に詳しい親友キャラがいるとか
舞台設定が似てるだけで作品が同じになってしまうとしたら、
つまりテーマみたいな部分が同じ(もしくはろくに無い)だからなのかもな
「妖精作戦」の真田はなぜラジオドラマでじーさんにされてしまったのか。
結局は恋愛だからな、何でも
逆に言えばまだ手を加える余地があるって気もするが。
○○モノをやるぜってんじゃなくて、××ってテーマを○○モノでやるって感じで。
まあハルヒがもう、部活で世界救うってのやったしなあ。
でも漫然と部活だけやられても困るよなって。
>>592 俺はここの住民に、
>>591のいう「××」に気付く能力が無くなってしまったから、
ラノベ全体がここで愚痴をこぼすような質に成り下がったんだと思う。
つまり昔よりラノベが悪くなったのではなく、
新規ではない、昔からの読み手のレベルが落ちている?
古くからいる人は能力が高くなっていくという前提で話をしたがるから
あまりない見方だが、確かに感性は同じものに触れ続けると鈍化するものだ。
まあ、学園モノで少人数部活モノで世界を救ってツンデレがキャッキャウフフなんて言うと
俺の世代では「コータローまかりとおる」を思い出すな。
ラノベじゃなくて漫画だけど。
学園が舞台というのは漫画では本当に昔から有ると思う。風魔の小次郎だの硬派銀次郎
だの。というか、ハルヒの設定自体が萌えキャラやらそういうのをメタ的に取り入れたもの
だからハルヒ以前に似てるのは当然のことだろうけど。
ハルヒはそれまでの主流だった
ラグナロクやされ竜的なバトル要素が
完全に吹き飛ばされたのが大きいと思う。
そのジャンルで、今までの売れ線とまったく違う形で大売れすることが大事
生徒会の一存以後、四コマ風ショートが許されて
はがないが出たみたいに
確かにな。
コータローまかりとおるも一応格闘漫画だし、それまでにもあったことはあったけど
学園の平和な日常を描くことがここまで売れるストーリーになるなんて考えなかった
だろうからな。
ちなみに、コータローでも「弱小クラブが生徒会と対立して会長が潰そうとする」と
いうハルヒが望んでいた図式がしっかり出てきている。というか、俺が知ってるのでは
これが一番古いな。
>>595 そりゃ以前、似たような作品を読んだことがあるなら反応が鈍るだろう
自分が新鮮と感じたものを新鮮と感じないのを「鈍化」と評するのは自己中の発想
>>596 いや、学園設定なんていちいち漫画や他小説を材料にする以前
実体験があるんだから誰でも普通に出てくるアイデア
風魔だの硬派だの持ち出すのは見当違いだよ
>>600 人間が鈍るのもそれはより大きな刺激を求めるためであったり、
強い刺激を受け続けたら生きていくのに邪魔だからで、
それがプラスに働けば成長といい、マイナスに働けば鈍るという。
仮の話、その感覚の変化を盾にとって、古い人たちが良い物を貶していたとしたら
それは鈍化しているといえると思うね。
実体験が学校しかない作者が多いから必然的に学園物が多いように思える
元をたどればいつの時代も言われるお約束。
今時の若いものは。の考えに行ってしまうな
>>507 ここまで読んできて誰もつっこまないから俺が言う
「フリーセックス」とは70年代に流行した言葉で「特定の相手を定めず自由奔放にセックスを楽しむライフスタイル」という意味の言葉
スウェーデンがフリーセックスの国と信じられていたが実際にはそういうこともなかった
んであなたが意図したであろう言葉はたぶん「ユニセックス」
>>603 社会経験言うけど経験してもそれだけで大きな世界観が手に入るとは言えないぞ
結局社会のごく一部の業界のごく一部の組織を行ったり来たりするわけだからな
よく団塊世代は会社の外の世界の動きを全然把握できてないとか揶揄されてたものさ
>>562 さてここで「ツンデレ」という言葉が未だ発明されてなかったと考えてみよう
例に出されたいくつかのキャラクターは「同じようなもの」か?
それが「ツンデレ」という言葉に囚われて
読者の側がキャラクターをテンプレに「はめこんでしまう」ということだよ
>>603 学園離れたら次は社会=リーマンだろ
異能力バトルサラリーマンとか、サラリーマンの社内ハーレムとか、
サラリーマン異世界冒険譚、サラリーマンファンタジーとか見たいの?
なんかあったな。
昔のヲタクは設定を消費する。それが属性を消費するようになって、
最近はキャラの関係性を消費する方向にいくみたいな評論かなんか。
>>603 そもそも想定してる読者ってガキじゃないの?
実際のところ一般書の小説は時代物とかじゃなけりゃ結構な確率でサラリーマンの話だよね。
銀行員だけちょっと特殊だけど他は、まあ普通のサラリーマンの話。
>>602 その意見は「今の人が良いと感じるものが良い物である」と言う前提に成り立っているが
それを保証するものはなにもない
>>613 じゃあ昔の人はその保証をどこの誰にもらったんだよw
リーマンじゃなくても大学とかフリーターとか留学とかいろいろあると思うけど
ラノベの設定は高校もしくは専門学校?レベルをなかなか抜け出せないように思える
そら18歳未満がつける仕事って基本学生だけですもの。
ラノベは18歳未満向けに書かれているから、主人公は基本的に18歳未満になる。
児童書の主人公が基本小学生で、おっさん向けの時代小説の主人公が大抵30代以上なのと一緒。
>>615 だから、想定してる読者層がそうだから、それに合わせてるんだろ。
児童文学でも児童漫画でも、主人公は小中学生くらいだし、
すこし上の年齢が対象だったら主人公は中高生くらい。大人向けだったら大人。
当然の事だと思うがな。
ラノベレーベルで30過ぎのおっさんが主人公みたいなのは、そんなに多くないな。
皆無ではない。だいたいの場合、20代前半から中ごろまでにしてある。
>>499 「恋する乙女」で説明した方が早いでしょ。電撃だって自分が無力なのを前提に撃ってるし。
>>615 いや、それは、嫌ならMW文庫応援してやれよ、としか。
>>614 君が感性が鈍化すると言ったのに対して
昔の人と今の人が同じ感じ方をするはずがないと言ったんだよ
すぐ優劣を付けたがるね、それが今の優れた感性のあり方なのか
中高校生はあくまで主なターゲットとしてるだけであって実際は書店で立ち読みしてるリーマンも多いんだし
ここだってけっこうおっさん多いようだから、おっさんの主人公もいてもおかしくないと思うのになあ
洋物のラノベ的なものには中年なんてザラだし、親子数世代にわたって活躍するとかも多い
>>621 俺は感性が鈍化するのは当たり前だと思うよ。
その鈍化がプラスに働くだけじゃないのではないか、と言ったまでだ。
そしたら何故か若い人の感性には保証がないという。昔の人の感性には
誰かが保証をつけてくれてたみたいだ。優劣はその誰かに聞けばいいのではないか?
>>622 そういう人向けにMW文庫やガガガ文庫の一部があるんじゃね?
>>622 リーマンものは「既にある」中で、あえてそういうのが少ないレーベルの本を
立ち読むのはなぜかを想像してみるのも一興。
>>622 それはどこかに欺瞞があると思うが。
そもそも、社会風土の違いを甘く見てないか?
日本の学生が置かれてる状況は非常に特異なモノだよ。
ゼロの使い魔とかは貴族だけしか学校にきてなかったからまだ良かった。
ファンタジーで貧乏人の子供が学校通いしてたら、石油でもでてんのかって思う。
>>623 >昔の人の感性には誰かが保証をつけてくれてたみたいだ
そんなこと何処に書いてあるのだ、良い物であることの「保証」なんて誰にもできない
感性が変化するのは当然だ、しかし君は鈍化と言った
>プラスに働けば成長といい、マイナスに働けば「鈍る」という
鈍化はマイナスを意味している。つまり、君は優劣を付けている
普通の町人の子や農民の子でも寺子屋に行って読み書きができた
江戸時代の日本ってすごい豊かな国だったんだなぁって思う
近代以前の庶民の子供で学校行けたのって、日本での寺小屋ぐらいなもんだしな。
「文字が読める」というのも、中世以前は聖職者や学者の特殊技能だった。
(王侯ですら文盲は存在した)
紙も高級品でおいそれと手を出せるものではなかった。
なのに、伝言メモや手紙など気軽に使ってたりするな。
>>622 ラノベを読むリーマン達は少年少女の活躍が見たいからラノベ読んでんじゃないの?
>>622 同じく大人が読んでいるからってジャンプで青年主人公が増えないのと同じようなものだろうな
昔みたいに青年誌がない時代ではないんだし少年誌には少年誌のお約束がある
>>629 江戸の町民が
当時の平均的日本人だと思われてもな
イザベラ・バードの日本紀行とか読むと
結構な言われようだよ
>>628 それは勘違いだ。感性は鋭い、鈍い(にぶい)と形容する。
成長の反対で使ったのは鈍る(なまる)。
無論どっちもいい意味ではないがね。ただ一般的な意味合いでも間違いないだろ。
だいたい仮にと強調しておいた話にそんなに食ってかかられても困るね。
>>627 世界観にも依ると思うぞ。
今のファンタジーは文明レベル高いから、私塾はないと維持できないと思う。
>>630-631 それはネトウヨ的な甘い発想。
欧米にも「寺子屋」にあたる類似私塾が有った記録があるよ。
そのくらい学がないと文明が(ry
本の名前は学級の社会史、だったかな。
ネトウヨww
>>635 まあめっちゃ豊かな国とかなら問題ない。
親や子供が総出で働かなきゃメシ食えないってほうがまだイメージしやすいけどな。
>>637 日本は豊かな国だったんだなぁと書いたら
「日本が一番凄い!」と変換されてしまうのは十分アレな人
まぁファンタジー世界に対応するのは中世であって
日本の江戸時代は近世であるから時代的には比較するのはちょっと卑怯だけどね
>>634 若いから・経験が浅いから感性が鋭いってことか?意味わかんね
ラノベ自体感性だけで勝負できるもんでもなかろう
同じものに触れてりゃ鈍るかもしれんが、様々なものに触れてりゃ鋭くもなるだろ
仮にとか言ってどんな可能性もあるというなら、それこそ無意味な発言
>>639 そうだね。ちなみに以下は中世の話
十二世紀の半ばになると、市参事会は、古代の終焉以来におけるヨーロッパ最初の世俗学校である学校を、
市民の子弟のためにつくることに熱心であった。
……読み書きの知識は、商業を営む上に必要不可欠であるからして、もはや、
聖職者身分に属する者だけが独占するものではなくなる。(アンリ・ピレンヌ)
お前らの雑学自慢はどうでもいい
>>638 いや、学問って豊かとか豊かじゃないとかじゃないから! 文明の維持には必要だから!
学んだことを18歳でパーッとフォーマットしちゃう余裕こいてるのは日本だけだから!
学問のすすめ、読もうよ!
>>639 そういう流れに進みがちなのが現実かと。
>>642 雑学自慢は確かに必要ないと思うけど、
海外のラノベを語るときは、日本との前提条件の違いを頭に入れておくべきだと思うんだ。
日本の教育はかなり管理的で、その影響下で育った学生はやはり学園内部の想像力が一番強い。
>>640 経験を重ねることが常にプラスに働く場合のみではない。。
最初に感じられたことが何度も触れれば感じられなくなることは、ごく当たり前だろ。
一般的には鍛えること鋭くなることばかりが良い事と信じられている。これはよくある嘘、欺瞞だ。
プラスに働けば実際には鈍くなっていてもそれは他人から成長と言われる。
そしてマイナスに働けば鋭くなっててもそれは他人からはなまった、弱くなったと言われる。
実際に今あるものが良い物か悪いものか、古い人のいってることが正しいのか間違ってるのか、
決めてかかるのは早計だってことだ。
剣と魔法のファンタジーでそこらの町人が普通に読み書きできてるのって実は相当異常な事態なんだよな
ただまあ、そんなリアル中世ヨーロッパをファンタジーに落とし込んだ小説があったとして
そんなものが果たして面白いのかという話はあるが
ペストが蔓延して人口が激減とか騎馬民族が強すぎて全滅寸前とか農業の生産性が低すぎて涙目とか
>>622 オッサンを主人公とか簡単に言うが、オッサンを主人公にしてどういうライトノベルを作るというんだ
まさか同年代のオバハンやハゲた上司がメインキャラクターになるわけないだろうし、
かといって美少女のヒロインなんて出した日には援助交際じゃねえか
そういうギャグ小説だってんならともかく、超能力に目覚めて世界を救うとかいうのは無理せず青少年に任せとけよ
>>644 と言うか、学校ってアメリカとかでは日本ほど人生での重要さって無いとおもうんだよな。
アメリカに来て分かったけど、6月から8月一杯まで夏休みなんだぜw
おまけに学校の勉強は大して難しくないから一生懸命勉強する必要もない。
その代わり、大学に入ってからやらざるを得なくなるみたいだがなw
アメリカ人とかにとっては中学高校は人生でそれほど印象に残る場所じゃないんだろうな。
ラノベ板にもネトウヨ認定厨が沸くんだな
ただの無知蒙昧の類にいちいちイデオロギーを結び付けんなバカ
今閃いたけど、日本の学生は、大人になった時のことを考えることは本音では禁じられてるよね。
価値観が基本的に大学受験一本に限られてしまっている。
この点でも、「おっさん主人公」は不利だ。
>>648 無知蒙昧だからイデオロギーに縛られ、
イデオロギーに縛られているから無知蒙昧になってしまうんですよ。
このふたつは無関係ではありません。
この文章を単語にすると、「偏見」になるんです。
連レスは釣り師として甘え
>>650 そしてイデオロギー臭の特にない発言もイデオロギーに縛られているように見えてしまい
やたらとネトウヨ認定をばらまいてしまう、と。
自分だけは世界が「見え」ていると思いがちな人が陥る「偏見」。
>>650 「検証してない」「典拠を探さない」だけの連中をイデオロギーを語る人間と一緒にすんな
ただの怠け者に対する批判に一々イデオロギーを持ち出すことこそイデオロギーそのものだ
イデオロギー関係なく「ネトウヨ」が嫌いなだけだろ、お前ら
日本すげえ=ネトウヨ って定義も酷いなw
>>649 それは視野が狭くないかな?
例えば部活やってるヤツはプロを目指してるかもしれないし
自分のアタマがずいぶんとヒダリに偏ってることに気づかずに世の中を見れば
ほぼ真ん中も右寄りに見えるんだろうさ
>>646 まぁ「クレギオン」みたいなのもあったけどねー。
でもあれも主役というか動くのははどっちかつとマージだったか。
それと同じで、実際「オッサン主人公がみたい」という人が想定するような
「オッサン」は、「脇」にいるからこそ「締まる」んだと思う。
>>649 商売の事教えてもらえないし、教える奴もいないし。
奴隷リーマンしか想定してない教育だからな。
>>657 それもネトウヨの認定と同レベルのアホに見えるけどな
結局イデオロギー大好きだけど悪口言われるのは嫌ってレベルじゃん、お前も
>>646 今ラノベで生かせるオッサン主人公だと仮想戦記みたいなジャンルになりそうだな
>>660 あんたも好きだねぇ、イデオロギー
こんなとこに来てそんなことばっかり書き込んでるじゃないか
ラノベの話をしようぜ
ああ、図星か
いや、俺はネトウヨでもいいけどさぁ。いいかげんスレチだしな。
>>664 お前がアホだとはいったけど別にネトウヨとは言ってない
冷静なフリして被害妄想w
他人煽りたいだけならニュー速でやれよ
オッサン主人公というと「奇蹟の表現」
本当にオッサンだし美形でもないしって主人公はさすがに珍しいな
3巻まで出たけど見なくなったと思ったらミステリ行っちゃったんだな
オッサンというほどの年じゃないけどオッサン臭い主人公ならストジャとか
とりあえず戦うならオッサンでもなんとかラノベに収まるらしい
グインって結局美形おっさんだったんだろうか
栗本だしおそらく目も眩む美形だったんだろうけど
オッサンで思い出したけど、味のある中年親父キャラも最近は見ないよな
上条さんのお父さんなかなかいい人なんだが4巻にしか出てないよなぁ・・・。
お父さんキャラは主人公の上位互換の場合も多いから、下手にだすと
主人公の見せ場を食っちゃうからね。
最近のラノベだめになったな〜ってやつと
夜空ぶひぃぃぃ肉ぶひぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜小鳩ちゃんぶひひひぃぃ〜〜〜〜
って言ってるやつらって絶対同じだろ
つまりオマエらなw
そうだよ?当たり前じゃない。
娯楽を求めて読む以上は可愛い女の子を見たいって欲求も当然ですし。
>>672 もう、本当にダメなんだからっ!!
でも、そんなとこ。・・・・・嫌いじゃないよ
「日本の教育がラノベの嗜好にも影響を与えている」
「受験で手一杯で大人の世界のイメージが無い」
これは面白いな。
大学生が極端に減るのも「受験後の世界」と考えれば辻褄が合う。
ハリポタは向こうさんでは凄い管理教育だが、こっちだと標準未満だからなw
大学ってやっぱり中高とは一線を画すからなあ
まずクラスがあるかどうかってのが部や学科で変わるし、
全体参加の行事ってのもなかなか無いし
イメージしづらいとおもうよ、ラノベのメイン層は
「大学生」というキャラは出せても、大学生活はメインになりづらいっつーか・・・
イメージしづらいとか言い訳もいいとこ
魔法やらエーテルやらダークマターやらワープやら次元航法やら縮退機関やらを誰が広めたと思うのだ
ラノベ作家には可能性を再認識して奮起してほしいものだ(きりっ
まあ中高生くらいまでが一番、共有できる部分なんだろうな。
客層が多いに越したことはない。
その分、自由のなさや世界の狭さがいろんな作品にでてしまうから
良い事ばかりではないんだろうけど。
>>678 読者の話だろw
学園モノ以外が流行るようになるには、日本人は忙しすぎるってことだろ。
日本のコンシューマーゲーム文化とか、正に他人と予定を合わせられないことが基本にあるわけで。
>>680 国語の成績悪かった?
読者がイメージしづらいことを作者は言い訳にするな
作者には新しい概念を広げる可能性と責務があるんだと 言えば判ってもらえる?
つーか魔法エーテルダークマターはドラクエFFSaGaでワープはドラえもんだったんだが
あと、上の方で新鮮だとか新鮮じゃないとか感性の鈍化がどうたらの話に戻るけど
自分が新鮮だと感じた作品Aの焼き直しに感じる作品Bを新鮮に感じる新世代が居たとして
そこで焼き直しな作品Bを新鮮に感じる新世代が劣化してると糾弾することこそ思考力の鈍化だと思う
自分が新鮮に感じた作品Aも旧世代から見たら作品αの焼き直しだったりすることも往々にしてあることなんだから
他者を叩く前に己を省みることをしなくなってる人が多くなってきているんじゃないだろうか
>>681 それこそおんぶに抱っこでふんぞり返りすぎてる姿勢ではないだろうか
ファンタジー系が手にも取られず爆死していってる最近においてはなおさら
>>645 そりゃただのラノベ脳だろ
若くても関係ない
むしろ影響受けやすいかもな
>>681 現実に既に存在する概念をひとつずつ丁寧に説明する作品に、
このスレの住民が好意的な反応を示す可能性はゼロだろ。
俺はエーテルの存在を知ったのは初学者向けの物理学の歴史みたいな本で
アインシュタインの相対性理論が出てきた背景の記述だったな。化学で
エーテルという化合物があるのを知ったのはその後だった。
ダークマターも初学者向けの宇宙物理の本だったかな。
ワープは宇宙戦艦ヤマトだったな。
687 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/22(金) 09:51:13.39 ID:BRqoxDSY
童貞率。女性に話しかけられない男性。ラノベ、アニメ以外の話題に明るくない男
説明役の大人が何人か登場する方が自然なんだけどな
ラノベだとそれすら同年の天才美少女や仲間の秀才、敵の少年が語るからね
兎に角、大人や両親は排除の方向で。
今思うと大人や両親が登場してる作品のが多いなあ、俺が読んでるの
まあ年代的に大人の存在に、理不尽で逆らいがたいもののような印象を受けるんだろうな。
あんまりそういう不純物をいれずに、まず世界観を受け止めてもらわないといかんのだろう。
>>686 エーテルやらダークマターやら
すでにフィクションの中で別の概念として確立してるならまだ良いけど
いきなりエントロピーって言われてもねぇ
熱膨張・・・
でも、そういうのは昔からだろ。
有名なお伽話でも
ヘンゼルとグレーテルが森の中を彷徨うのも子供だけ
十五少年漂流記も子供だけ。赤頭巾もお遣いに行くのは一人だけ
フランダースの犬も少年が一人暮らし。
児童文学では冒険や困難に立ち向かうのは子供だけの方が売れ線なんだろうな。
ラノベの世界もある意味、問題が生じてそれを解決する過程と考えれば広い意味
での冒険とも言えるし、その困難に子供だけで立ち向かうのは正統な児童文学
の流を汲んでると言えるんじゃね?
解説役、驚き役は空気化したヒロインか
昔は強かったライバルがやるものだとジャンプは教えてくれた
>>692 河合隼雄が何かの評論で、児童文学やお伽噺に共通するフォーマットには人類の共通無意識から来る、精神の欲求と成長が関係している
なんてことを言ってたな
精神の劇的な成長を描く為に少年・少女をメインに持ってくるのは都合がいいんだろう
最近のラノベは如何にも若い日本人が想像する『成長』しか取り扱っていない点で食傷気味だが
パウロ・コエーリョやル=グウィンあたりの初期作品を読むと、外人が考える『成長』のパターンが見えてきて面白いよ
>>693 禁書の場合だと、あの空気ヒロインは
魔法だと解説どころか解答まで出してしまう
だからこそ空気にされたようなものなのだが
>>694 パウロ・コエーリョで少年の成長記って
アルケミストぐらいしか思いつかないんだが
しかも、あれって成長記なのか?
外人が考える成長のパターンてどんなの?抽象的で良いから説明してほしいな
>>649 鋭いな
無駄に将来のことを考えすぎると精神が病んで成績が落ちかねない気がするよw
>>656 そういう奴は部活のことばかり考えてるだろ
でも全く将来のことを考えないわけにはいかないんだよね
結局は要領良く生きろということになるのか
漫画の銀の匙みたいに農業や工業、商業高校舞台のラノベがあれば良いってことか?
森博嗣…と思ったが、あれは工学部かw
ぼくたちには野菜が足りないの出番のようだな
>>697 しかし、先生がたは
必死に生徒に将来を考えさせようとしなかったか?
少なくとも、進路相談は誰しもしてるでしょ
>>698 そういうのは、良いかもしれない
数学ガールみたいなのとかも
学校の先生ってほとんど実社会を知らない大人だよ
ずっと高校・大学の延長みたいな生活してる人たち
そんな先生たちが勉強を教える以外に何が出来るというのか
>>701 考えすぎると成績が落ちる
考えなさ過ぎると進路や生き方を誤る
結局大抵は社会が敷いてくれた道から外れないように生きるのが無難という結論になるw
そんなこといったらパソコン教室で先生やってる俺だってクズだ
>>702 何をもって実社会と言っているのだろうか?
>>702 大学で教育実習体験してみろ、そんな台詞は言えなくなるから
中高生なんて弱味を見せたらすぐ馬鹿にされるぞ
707 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/22(金) 12:16:22.17 ID:d6qlvtYu
>>703 社会から外れる道なんて
人道から背く以外ないと思うが
日本人の副業のやってなさ率は異常。
会社の給料以外で金稼ぐ方法知ってる奴が全然いない!不思議!
こんなんでよく商業の国といえたものだ。
学校も実社会には違いないけど
大半の教え子が巣立つ民間企業については就職動向以外はあまり知らないのは確かだろうな
先生から民間企業にはまず転職しないし、不祥事でも起こさない限りその必要もないけどな
>>708 というか、日本人は自分の仕事に人生かける傾向があるからな。
残業とか、家に仕事を持って帰るなんて普通だし。
アメリカ人の仕事への情熱の無さは異常だし、定時ピッタリ
に帰るのも日本人からしたら異常。あれくらい一つの仕事に
情熱を欠如してるのでなければ副業なんて出来ないだろwww
>>708 副業してたらリストラの口実にされるのが日本の会社だもん
また無職のオッサンに議論誘導されてんのなw
最近こんなんばっか
ラノベの話なんてほとんどなし
>>713 アメ人と仕事どころかアメ在住なんだがwww
平均的なアメ人の仕事の適当さは日本人からは考えられんぞw
仕事の無能さを誤魔化すために人懐こいんじゃないかと思うくらいにな。
平気天気な日本人くらいに働く人間は一部。日本人以上に出来るのがごく一部。
人件費が高いというのも、そういう出来る連中はなかなか見つけられないから
ではないかと推測しているw
>>644、>649、
>>676は、面白い考えかただと思う。
>>698 読者のほうに「大学受験以外の社会の情報がない」のが原因なんだから、
作品のほうで多少小細工してもダメってことかと。
>>701 社会全体では建前の範囲内かと。現場の教師はあまり関係ないのでは?
>>696 簡単に言うなら、他者の認識・知識の獲得(これは得てして浅知恵)から始まって、対話・対決を経る。途中に価値観の反転(転換)があって、最期にリアライズ(実現と理解、両方の意味で)
グウィンの場合はリアライゼーションを根底に置きながら、最初の巻以降、さらに中年以降の課題や結婚の意義なんかも盛り込んでる
異性や年長者に対する神秘性と現実の両方を描くことで、年齢差や性差を受容している
意見や立場が異なる物語的な意味での『敵』を倒しての成長ではなく、精神の成長に重点を置いているって意味で、日本のラノベとは違う所を目指しているように感じる
まぁようするに困難や障害を乗り越えた成長の、もう一回り先を見越して書かれてる話が結構あるってこと
それが児童文学でやるべきことなのか、はたまた日本のラノベでやるべきことなのかは知らん
とりあえずラノベの話をしないか?
>>718 まあ、あんたが信じようが信じまいが俺には関係ないことだがね。
俺がアメ在住だということは紛れもない事実だしwww
じゃあ、もう寝る時間なんで落ちるわwww
明らかにラノベの読者じゃない奴らが闊歩しているよなぁ、ここは。
ホントにラノベに読むほどの
魅力無くなってるって事?
ここは雑談スレのようなものだからあまり気にしないほうが良いかと
商業的には成功してるし今の流行が飽きられたら別の流行が出てくるだけ
ラノベは面白い設定の本がいろいろあって楽しいじゃん。
ある程度重いテーマのが読みたかったら厳しいけど。
探せばあるがな
新刊から探すことは、十年前と比べて格段に難しくなったけど
ネットで桜庭や浅井ラボを中心とした暗黒ライトノベルが持てはやされていたころ?
まぅ売れるものではなかったけど
>>722 ジャンルに魅力がないというか余りにもジャンルそのものが細分化し過ぎて
作り手・受け手の多くが「魅力ってなんだ?」という状態に陥っているんだと思う。
要は「○○って作品が面白いかは本音ではよくわからない。でも××ってキャラが
可愛い(カッコイイ・賢い事を行っているように思える)から周りには面白いっていうし読む」みたいな感じ
それが全然悪い事だとは思わないけどそういう業界が十年後どうなってるかは想像がつかないな
ちょっと前に赤×ピンク読んだけど、当時のファミ通文庫はよくあれをだしたなと
思ったもんだ。
最近面白い設定だと思ったのが空色パンデミック。やりよう一つでミステリとかにも
できそうだった。
イコノクラストのような暗い作品が大好きだけど近頃さっぱりお目にかかれない
>>717 アルケミストのどこに価値観の転換があるんだよ
具体的な説明ではないからなんとも言えないけど
それなら星新一のブランコのむこうでや
あさのあつこなんかも当てはまらないか?
今の流行ってもアニメになったのだけ見ても幅広いと思うけどな
>>727 ラノベというジャンル自体が「This is ラノベ」的ヒット作から派生して形成されていった、
とかそういうのじゃないからな。
アニメやゲームが好きな人向け、という商品扱いが先で、キーワードで引っ掛かりそう
なのはとりあえず既存新規、形式ジャンル問わず集めたもので。
一度囲いができたからにはその中で共通の符丁的なものも生まれるだろうが、
結局外枠も中の人員も流動的なため時代に流される。
まぁ、自分が共通であり存在意義と思ってた「符丁」が今はないってことが
気になる人がいるんでないかな。
>>732 この前アニメになった戦う司書とかも世界観は十分に重いからな
ラノベを冠するレーベルから色々なジャンルの作品が発表されている
その中で一番売上が安定しているのは、学園ラブコメである
そのため、安定した売り上げを確保するために、発表される作品の殆どが
各ジャンル+学園ラブコメになっている
だが個人的に面白いと思う作品の殆どが、学園ラブコメの要素が無いものである
もうラノベの主要読者層と自分の好みが異なっているのだなと思う今日この頃
>>736 烙印の紋章、コップクラフト、ミスマルカ
少し前だと、狼と香辛料、戦う司書、9S
ギャグではベントー(唯一学園ラブコメっぽい?)
でもそういうのもきちんと出てるってのはよいこと
739 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/22(金) 19:31:56.44 ID:3CGXMQKS
というか中高生が対象のラノベにいつまでもはりついてる大人が
内容云々ってすごいばからしく見えるんだが
購読年齢層の平均が上へ上へスライドしている理由としては
若年層の減少によりそっちだけターゲットにしても商売成立しない事と
売れるシリーズを長々とやり過ぎてその購読者が居残ってる事がある
結局は商業主義に過ぎたのが問題になるが、
今それを怠ったところから潰れてしまいそうな
過当競争状態であるので、ここで愚痴る層が望む展開は当分来ない
それこそ銀英伝ラストの民主主義よろしく
残ってる、駄目になってないと思ってる作品達を買い支えて
小さな灯を消さないようにする事しか出来ない
愚痴る前に動く、自分が求めない物を買わない、求める物を買う
これを徹底するのみ
重めの話だって、中高生のうちに読んでいいと思うけどなあ。
ザンヤルマの剣士とか夢中になって読んだわ。
つまどかマギカ
あれなんで虚淵自分で書かなかったんだろうな
まほーしょーじょやるには文体固すぎ俺とか思ったんだろうか
虚淵はガガガ文庫のアイゼンフリューゲルにしても
ラノベ作家ととしてはフックがまったく無いからな。ただひたすら暗い
>>742 読んでいいけど、それを「ライト」ノベルレーベルが供給する必然性もないんだな。
電撃ならそういうのも許容するのかもしれないけど、体力のないレーベルはなるべく
売れない「ハズレ」は出したくない。
「売れるレーベル」っていうイメージが欲しいだろうからね。
需要があれば重いテーマを扱ったレーベルが出来るんだろうけど。
MW文庫がそうなのかな。
>>744 とりあえず重く暗くすれば
オタクは神作認定してくれるのにな
ブラスレイターは全力で総スルーされたぜ
>>746 ガガガは凄いよな
売れてないのに、シリアス路線で勝負するという漢っぷり…
750 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/22(金) 20:35:47.69 ID:q4qcV4nc
暗い作品を売るときはユーザーになんらかの利益を与えなければならない
警鐘を鳴らすとか知識をつけてもらうとか元気づけるとか
明るい作品を作るときは人生を謳歌しているユーザーに売らなければならない
暗い青春に漬け込むやり方ではキャラクター自体が黒歴史になるから
ガガガはなんだかんだいっても小学館だもんな
>>739 文章が酷いって言うのはともかく、内容はな
まあ最近だと中高生向けかと言われると微妙な気もするが
>>698 農業高校
のうりん/白鳥士郎/GA文庫(8月発売予定)
工業高専
ヒミツのテックガール/平城山工/スニーカー文庫
工業科のある学校(主人公は一般科学科)
ぼくらのみかたん。/富永浩史/ファンタジア文庫
鬱が駄目とか非処女が駄目とか、ホントにそんなにダメなの?って思うが
一部の声の大きいモンスター読者に過剰反応してるんじゃない?
ラボなんかは「読者を傷つけたい」だけのモンスター作者だと思うけどさ
読者をいい意味で裏切るんじゃなく、斜め上の悪い裏切りとか、読者にまるっきり迎合してるとかそんなんばっかでしょ
755 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/22(金) 21:06:08.35 ID:zPhjaJf5
MF文庫ってなんなの。あれ。萌えに特化しすぎだろ。正直おもんねえ。
電撃>ガガガ>靴>その他。
ラボは「どれだけ物理的に強かろうが人間社会を敵に回して生きていくのは無理」という話の一環として「基本的に誰かの掌の上の主人公」をやってるんだと思う。
別に理不尽な不運があるわけじゃないからなあ。物語の主人公としてあってもいいような幸運が、八割方は誰かの思惑による誘導なだけで。
MF文庫の歴史は迷走の歴史だからな
ゼロの使い魔が当たるまではそれはもうカオスなものが散乱していたけど
ある程度駒が揃って安定したらあまり面白みがなくなった。
>>754 鬱はその後見なくなるだろうからまだマシかもだけど、非処女設定は変な奴が現れるからな
非処女というもの自体を批判する輩や、非処女を理由に読んでも居ないのに貶すことができるし
好きな女が中古だったら嫌だ、という現実と区別できない輩が多かったりして粘着するやつもいるし
MFでもってるのが、『つばさ』と『君の嘘、伝説の君』だけだな。
あと『ファイナルシーカー レスキューウィングス』はMF文庫Jで最初でてたらしいが
MFダ・ヴィンチ版をもってるくらい。
まあ萌え特化で角川グループについで2位のシェアなら、萌え嫌いが少数派なんだろう。
パーフェクトな物なんてないんだか適当に読めばいいのに。ラノベは気軽に読めるのが利点なんでしょ?
そんな俺のお勧めは、十二国記だけど
ラノベ読者は今時の女子高生が処女とか本気で考えてるのだろうか
現実逃避でラノベに処女を求めるのだろうか
>>760 利点なんでしょ? とかさも共通見解のように言われても……
>>760 そういや男向けだとあまり偽アジアと言うか東洋ファンタジーって少ないような。
ファンタジーはあっても西洋系ばかり
女の子向けは彩雲国の大ヒットのせいで柳の下のどじょう狙いが大量発生中でもうなにがなにやらなんだが
764 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/22(金) 21:28:25.32 ID:zPhjaJf5
以上、童貞が童貞のための童貞的童貞論でした。
まあ、レーベルがある方向に特化するのはむしろ歓迎だけどね。
選別が楽になるから。
MFのノリが合わないなら、MFを切ればいいんだし。
そういうレーベルに文句を言うのは筋違いな気がするよ。
「うちは萌えで売ります」って宣言しているところに「萌えばかりやるな」と言うのは不毛だよ。
MFにかんしちゃそうだな
景気が良い時は
どこも恐竜的な進化を進めるけど
今は氷河期だから
生き残るタイプが限られてしまう
>>761 ヤッてる奴は中学からやりまくり、ヤらない奴は大学まで普通に処女、
どっちが当たり前ってこともなく普通に両方そこそこいるのが現実だよ。
だからフィクションでどっちがリアルってこともない。キャラ次第
>>763 西洋的な鎧が格好良すぎるからな
あとはファンタジーゲーム化が西洋系のほうが進んでいた
それに中華系は三国志や西遊記や水滸伝や項羽と劉邦や隋唐演義など一般向け小説は西洋系より強いから流行ってないわけではない
妖怪やら陰陽師やらが出てくる作品も現代日本が舞台の場合が多いから、
ファンタジーって感じがしないね
それはオカルトじゃないか?>妖怪やら陰陽師やら
オカルトもファンタジーに含まれるんだっけか?
西洋中世ってばら戦争とか獅子王とか十字軍とかイメージはかっこいいけど生活は最低で不潔だったんだよな
おかげでペストをはじめとする伝染病は何度も蔓延し、人口が半減することもあったとか
軍隊は3割消耗で壊滅と言われるくらいだから、人口半減とか半端じゃない、無くなった都市や村は多数
同時代のアラブ社会に比べると、現在の日本と北朝鮮くらいは文化度が違ったらしい
773 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/22(金) 22:50:00.32 ID:q4qcV4nc
日本は禅の精神のおかげで
やたらと地味だからな
技術があってもわざわざ地味に作る
中華と西洋はド派手だけど
>>771 あー、オカルトになるのかな
日本のファンタジーってどんなのだろう?
例えが漫画で悪いけど、うしおととら・サザンアイズ・夏目友人帳なんかはオカルトよりはファンタジーだと思うんだけど
妖怪
漢字熟語にカタカナのルビとか最高に日本っぽい
日本ではオカルトは「疑似科学」というニュアンスで使う場合が多いような気がする。
だからそういう「妖怪モノ」はオカルトというよりファンタジーに分類かな。
『陰陽ノ京』『\(ノウェム)』ぐらいしか咄嗟に出てこんなあ
>>772 中国も後漢末に1/7になってるから昔はどこも生きるのは大変だったのかもな
まぁ、伝わってる文化って貴族とかが多くて庶民文化って良く調べないと出てこないんだけどね
鬱は明らかにバカでも書ける。親友設定だのATM強盗だのは開いた口がふさがらなかった。
特に後者は顎外しだった。マフィア物の作者と聞いていたのだが?
コメディはバカでも書けるのかもしれないが忍耐は必要かと。
>>774 里見八犬伝だと思う。
このスレ、最近盛況すぎないか?
なんかあった?
>>774 「児雷也豪傑譚」とか。
そういや「とりかへばや物語」はまんまラノベになったよね。
別に(中世)西洋風のものだけがファンタジーじゃないぞ
魔法や妖精、陰陽術や妖怪などが出てくるものは全てファンタジーと言ってもいい
現代が舞台で魔法の類が出てれば「現代ファンタジー」だし
その手のファンタジーは京極の影響を受けた作品が一時期大量に生まれたっけな
京極も何回目のブームの一つであって別に目新しい流れでもないんだろうけどさ
いつの時代も需要があるんだろう
ヤマトタケルとか、日本神話も立派にファンタジーしてるけど
その時代を舞台にしてオリジナルストーリーを作るのは難しそうだな
火の鳥を文章化してもラノベよりは一般向きかな
787 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/23(土) 00:46:46.36 ID:VtoFet7v
まぁこじきも日本書紀も
日本の土着の文化を無理やりくっつけて
朝廷の権威を高めた奴だからな
デフォでトールキンだから
>>772 それよくある誤解だな
ペストが何度も蔓延したのはアラブ世界も一緒だし、当時の流行ってだけ
人口が激減するのは当時の欧州が城塞都市の中に密集してるからであって不潔故ではない
むしろペストの流行によって入浴習慣が廃れたりして不潔になっていった
一番不潔なのは中世じゃなくて近世〜近代の衛生学が発達する前
>>786 「宇宙皇子」の人が天若日子モデルにして「天之稚日子」っての書いてたけど
4巻で止まっちゃってるな。
挿絵とかのおかげで軽そうにみえるけど、文が意外と読みづらいというか、
会話・描写・説明のリズムが独特なのよねこの人。
791 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/23(土) 08:06:55.71 ID:JPnbf2gp
夏休みにしては年齢層が高そうだが…
超能力事件簿シリーズの続きでねーかな・・・。
>>792 中高生特有の知ったかぶり・上から目線・知識披露だぬ
797 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/23(土) 10:33:20.98 ID:JPnbf2gp
>>795 ネットが使い放題なのがデフォの世代だからな。
簡単に調べられるだけに自分が興味持った事柄に関しての知識は半端ないが興味ないことはまるで知らない
その知識のアンバランスさが昨今の批判に影響を与えてる一面があると思う
情報源は2chとグーグルか
799 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/23(土) 10:35:02.07 ID:VtoFet7v
江戸時代も前半の100年が黄金期で後半は暗黒時代な
地方は最初から最後まで暗黒時代だけど
暗黒時代には天皇信仰が復活して伊勢参りが毎年殺到したくらい
物知りなのはよく判ったからもう少しスレタイにそった話題にしてくれないか
そうだな、ライトノベルの読者じゃない奴が多すぎる。
802 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/23(土) 13:18:17.16 ID:McXkTmHk
>>801 ラノベ読者じゃなきゃ
ここに来ないだろ
こういう衒学的なレスが続くのは、議論系のスレじゃつきものさね
どうせウィキで調べたくせにw
805 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/23(土) 13:49:15.16 ID:VtoFet7v
急に叩きが増えたな
マスコミの手法みたい
結局頭がすっからかんの奴が
こうやって評論たたきテクだけみがいて好き勝手に商売してたから
廃れたんだよ
そうかそうか
うん、だからね、ライトノベルの話をしようって
■ 2007年〜初刊組
バカテスL 生徒会H 俺妹G はがないE ISF
これゾンF 緋アリI 迷い猫H みーまーI 電波女G
ベントG 神メモF 人退E 黄昏色I ホライゾンF
ロウきゅG 飛行士A ダン書架F まよチキG
ソードアートF ココロコD さくら荘D 空色パンC
サクラダD 蒼穹カルマF アクセルワールドE
さあ、語りたまえ!
この中で読みづらい、文章に違和感がある、という本はどれよ
読みづらいのはみーまー
バカテスは読みやすさだけなら良いと思う
主人公のキャラにさえ耐えれば面白い
読みにくいってんなら、その中ならダントツでみーまーじゃね
次がホライゾン。分厚さ的な意味で
ひと通り本読み付けてれば文章的に読みづらいラノベって最近はそうそうないよな
単純な読みやすさで言えば初期の古橋とか冲方丁とかのほうがよっぽど読みにくい
というか読みやす過ぎて逆に印象残らない作品が多い印象
入間は改行もろくにしない詰め込み型だしな
下がメモ帳なスカスカラノベも少なくなったけどここまで詰め込む必要もないのに
全部手にとったわけじゃないが、読めなかったのは生徒会
最近のラノベは文字が大きくなり余白も多くなり一ページあたりの文字数が少なくなってる気がするんだが
気のせいだろう。売れている禁書や俺芋だって別に普通だし。
禁書も俺妹も電撃だよな?
レーベルで違うのかな?
あれ逆に読みにくいから好きじゃない
あかほりが今のラノベは地の文をダラダラと書いてページを埋めるなんてバカではないのかと言ったとか
悪いことかどうかは置いといて
文字数はともかく物語として内容は薄くなったかな
マンガでも手塚から考えると内容密度は大幅に薄くなってるし
その代わり、表現方法は今のほうが優れてる、
いろんな表現方法が確立されたことにより微に細に表現すれば密度は薄くなる
もしかしたら、ラノベにも同じことが言えるのかもね
823 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/23(土) 17:58:26.04 ID:McXkTmHk
>>820 確かに
ラノベが地の文を埋めてなんの意味があるのかね
そりゃ安部公房なんかは、あのねちっこさがたまらなく
京極はあの読み応えがたまらない訳だけと
ラノベにそれはいらないよね
>>822 手塚今読むときっついな
内容はこれを元にした作品色々あるんだろうがその作品達を見てる物にとっては古臭さしか残らなかったよ
読んでて疲れる、所々でちゃかしてる部分も寒い
古い作品読むと時代が変わったなと思う
>>823 いわゆる地の文が多いタイプのラノベもよく見ると一人称形式で主人公の独白が九割、て感じだと思うけどな
そう考えるとラノベって本質的には文学よりは卓ゲとか舞台脚本に近いのかもしれん
「どこで何が起こった」よりも「誰がどう思ってどう行動した」が真ん中にある感じ
音楽が無い事を特徴とするADVゲーム
>>825 ニーチェさんも似たようなこと言ってんな
ラノベも一応小説なんだから
「なにが描かれているか」より
「どのように描かれているか」が大事
なんか竹細工だったかな。
誰よりも技術的に難度の高いものを作りまくってたが、大会とかで優勝できない職人さんが
芸術的に優れたものという観点で作品を作ったら認められたって話があったな。
まあラノベは芸術じゃなくて売れるものを作るんだろうけども。
>>816 とりあえず手近にあった本で数えて見た
「装甲戦闘猟兵の哀歌」(1994)と「東京レイヴンズ5」(2011)で比較してみたが
1ページ辺り40文字×16行で変化無し
「サイバーナイト」(1991)が42文字×16行、「ダンタリアンの書架8」(2011)が42文字×17行
>>821見るとスニーカーは作品ごとに行数が微妙に変化してて
年代で変わってるってことじゃなさそうね
ファミ通は同じ作品でも巻ごとに行数違うこともあるみたいだな
「耳刈ネルリ」(2009)の1巻が39文字×17行、2巻3巻が18行
ハンパに古い作品しか手元にないんで昔との比較にならん気もするが、
「幽霊には微笑を、生者には花束を」(2003)、「echo」(2004)はどちらも39文字×18行だった
MF文庫もファミ通と同じ
「パラケルススの娘」(2005〜2010)は40文字×17行の巻と18行の巻あり
「ギャルゴ!!!!!」(2007〜2009)は18行で固定、「魔弾の王と戦姫」(2011)は17行だった
余白も見比べてみたが、昔と比べて1ページに入る文字数が減ってるってことはなさそうだね
組版よりも短い台詞が多い作品か少ない作品かの
影響がありそうだな
>>825 前半の独白云々は疑問だけど
後半の本題については、完全に同意
>>827 絵画の話だけど、マグリットは
「いかに描くか」ではなく「何が描かれねばならぬか」
が重要だと考えてた様だがね。
>>833 まぁそのために「この世にあらざるもの」を描き続けた人だからそうなるだろう。
ニーチェさんも言いたいのは「ただ書くだけならト書きでいい」ってことなんだろうし。
そろそろラノベに置き換えて考えてみようか?
この世にあらざるもの(超能力、ファンタジー世界etc)書いてりゃ
ト書きで良い、ってことぢゃね?
キャラクターとストーリーが伝わりゃ褒め称えられる文章力()なんて無くていい
>>837 「まおゆう」見ると、さもありなんって気はするな。
839 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/24(日) 00:54:06.52 ID:jKSiXOyi
お前らニュー速のラノベスレ来いよ
3日に一度程度は立つし
それなりに有益な話し出来るぞ
で?
文章力は小難しい表現をこねくりまわしたり、難解な漢字を使うことじゃない
いかに自分の考えを文字を使って正確に相手に伝える能力だからね
ただ問題なのが、ここ最近のライトノベルは、それに欠けている奴らが多い
>>838 ソード・ワールドが通った道に見えなくもない
>>841 文章力がないというよりは時間がなくて労力を回せないって感じの作家も多いけどな
844 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/24(日) 01:05:59.39 ID:jKSiXOyi
うえお久光は短編だと過去の作品含めてもかなりレベル高いんじゃ無いの?
端的に地の文が書けないってだけでしょ。
小説家志望だったのが、情景描写が書けないからシナリオライター希望になる奴ってけっこういるって話だし。
情景描写の練習すればいいのにね
自分の部屋を見て、その情景描写だけで1本かけるくらいじゃないとダメだ
って志茂田景樹が言ってた
>>841 そこらへんはメソッドの問題だろうな。
あかほりなんかは「わかればいい」で割り切って書いてたし、
西尾辺りは言葉の関連性のみで世界作るから「伝える」実体が無いし。
まあ地の文がそれほど必要ないというか、今の読者にとって必須ではないんだろう。
漫画やアニメは繰り返して見るが、小説は一度だけ読めば内容は分かるので十分
と言っていた人を思い出す
何というか、小説を読んでない人が多いのかね
面白さのポイントが、ストーリーや設定、キャラだけとか漫画やアニメは繰り返して見るが、小説は一度だけ読めば内容は分かるので十分
と言っていた人を思い出す
何というか、小説を読んでない人が多いのかね
面白さのポイントが、ストーリーや設定、キャラだけとか
重要なことなので2回言ったのか?
ハルヒは地の文ばっかだけど
あれは主人公が延々しゃべり続けてる台詞みたいなもんだから例外?
一人称の小説は大昔からあるから
ゲームみたいな台本劇とはまた違うんじゃね
つーか、一人称小説だったら地の文はああならざるを得ないだろ
竹宮ゆゆことか、三人称で割とみっちり描写する。
今のラノベじゃ異色なのか?
>>855 目立つところで一人称系が流行ってるというだけで異色というわけでもなかろ。
戦記物とか大抵はみっちり系だな
つーか、話の本筋に関係ないと思われることをあまりみっちり書かれても
「さっさと話進めろよ」と言いたくなるのだがw
859 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/24(日) 09:34:45.82 ID:pRPny/Cb
それはお前が読み取れてないからだろ
浅く見ても、ロードスや風の大陸の頃から続く
雰囲気作り&ページ稼ぎの技だし
861 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/24(日) 09:50:27.21 ID:pRPny/Cb
その雰囲気がファンタジーで一番重要なんだろ
グインサーガで鍛えられた古参には今時の冗長なんてへでもないだろ
未完で100巻超だけど、重複説明そぎ落としたら30巻くらいになりそうな気がする
863 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/24(日) 10:02:29.28 ID:pRPny/Cb
日本の建築は禅の精神で出来ているからな
精神世界は荒涼とした砂漠のようなもんだよ
そこからキリストや中華な豪華な精神世界へ逃避するのが
ラノベで求められていることだし
禅の精神は忠義を美徳と考える年寄りや右翼じゃないと美しく思えないし
これは室町時代から続く武士の精神文化だな
逆にラノベは鎌倉時代まで続いた貴族の文化に近い
華やかなりし空想へ逃避する面白さ
ムダに見える文章こそ、客が求めているもの
佐藤大輔はストーリーよりも
戦車が壊れやすいことをまず第一に読者に伝えたい感じだな
個人的には三人称の方が好きだな
ラノベは一人称で三人称っぽく書かれてるから読めるけど
主人公の主観を全面に出した一人称小説とか自分に合わないと結構ダルいよね
名著と名高いライ麦とか糞ダルくてイラついたわ(苦笑)
とっとと氏ねよクズとか思って我慢して読んだ。
>>865 やっぱ3人称が一番しっくりくるよな
主人公の心情とか、地の文に入れるとしてもたまにで十分
一人称と三人称の複合が最強だろ
>>866 あれだろ、普通の地の文は3人称で主人公の葛藤とか複雑な思考のときだけ1人称の。
ってことでハリー・ポッター最強
>>863 武士の精神文化って結構キンキラキンだけど?
秀吉も家康も黄金の輝き大好きだった
日本の建築が禅の精神で出来てるわけねーだろ
調べもせずテキトーな思い込みで語るなよ
ちなみにわびさびって武士じゃなくて商人の精神文化な
870 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/24(日) 12:08:01.29 ID:pRPny/Cb
>>869 室町時代、華やかで空想的な貴族の時代から忠義と現実を美とする武士道の時代に切り替わる
スローガンが禅の精神
そしてその時代の文化が日本の古来からの文化として定着し
あらゆる分野で影響を与えている
キリストや中華は華麗な精神世界が中心になっていて
あらゆる文化に影響を与えている
貴族の空想的な世界観はキリスト教や中華の精神世界と相性がよく
ラノベもまた似た傾向がある
武士といえども貴族的な世界にふけることはあるが
基本的に禅の精神が日本全体を支配している
単にラノベは脳天気な話が多いってだけだろw
それだけで、キリスト教や中華の精神世界と同一視するのはあまりに強引すぎるw
つーか、全く関係ないだろwww
馬は脚が4本、机も脚が4本だから馬と机は同じ、というくらい強引www
昨日も関係ない話を延々としてる基地外が一人いたね、多分同一人物でしょ
ageてる奴は基地外率高いからスルー推奨
頭のいいふりするバカって、一番たちが悪いし嫌われるのに・・・
彼の必死さには乙の心意気が感じられた
いずれ皆も乙彼の良さが分かるだろう
ライトノベルの世界に出てくるファンタジーヨーロッパって要するに
欧米のフィクションで出てくる変な侍や忍者みたいなもんだろ
実際のところを詳しく知らないから、上澄みの綺麗な部分だけ見て豪華だ華麗だと適当な夢を抱けるわけだ
876 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/24(日) 13:30:03.12 ID:jKSiXOyi
それでお前らの薦めるラノベってなんなのさ?
つーか江戸以前の武士道は「生き残るためだから脅して奪い取れ」だし
そもそも「武士道」って言葉自体明治だか大正だかに出来た言葉ですしおすし
>>877 武士道と言う言葉は古くからあるだろ。
有名な葉隠は18世紀初頭だし。
ただ、概念が時代によって変遷してるだけだろ。
またラノベ無関係の衒学スレ化してんのかw
衒学には饒舌なくせに最近のラノベのタイトル出されると沈黙して何も言えず
どっから流れて来たか知らんが住む場所間違えてると思うよ
俺はごく普通の高校生
幼馴染の女の子がいて、悪友がいて、友達は少なく平凡をこよなく愛する
女の子が困ってる・・・、下心はないし女にも興味ないけど
困ってる人を見たら放っておけない。 助けてやる。
ヒロイン「私を守ってくれる?(惚れる)」
やれやれ面倒なことになった。
そしてハーレム。
>>878 当初は単に職業マニュアルだったんだけどな。それが本業である戦争する場所が国内になくなって
でも支配階級として「武士は強い」という事を示さなきゃならないから「精神的な強さ」の方向に活路を見出したわけだ。
>>879 そういや時代もののラノベってあったっけ?とでも聞けばイイジャナイ
幕末魔法士ぐらいしか知らんけど
日本の管理教育とラノベの学園依りを絡めてた発言は良かったけど、ただの雑学はなぁ。
庶民にノブリス・オブリージュを押し付ける武士道バカは、福島で死ぬことを見つけてくれw
ラノベのファンタジーは、中世っぽい世界観に現代日本人の道徳観念
結局、RPGのノベライズ、作品によって違うのはシナリオと魔法(戦闘)、キャラだけ
>>870 禅が流行った時代もあるし武士が禅を好んだというのも事実だが
日本の建築すべてにおいて禅の精神がコンセプトになって建築物が建てられてるわけではないよ
禅宗以外の寺が日本にどんだけあるか、他宗派に帰依してる武家だってたくさんあるか、ちゃんと考えろ
また禅も禅問答なんて言葉があるように決して現実だけを見てる宗派じゃない
かなり理念先行、机上の空論みたいなこともやってる
武家で流行った臨済宗はこの禅問答大好きな宗派
そもそも質素倹約を旨とする禅宗があったり、絢爛豪華でもいいって禅宗があったり
趣味においても宗派や寺ごとの差がある
「禅の精神」というものも全く定評がなく、個々人で悟れっていうかなり突き放したものだぞ
知ったかぶりを通り越して嘘になってるよ
最近のラノベって幅広いとは思うけど、日本語の誤用とかパクリとか商業的に耐えられない作品も大井気がする
>>885 それだけクリエイティブ作品において、商業と同人の境がなくなってきた証拠
今やプロ顔負けのシロウト作品も多いし、逆にシロウトのようなプロ作品も増えた
それだけのことだよ
別にラノベに限った話ではないだろう
歌舞伎とかみたいに特定の血筋以外おことわりよりは健全だと思うが
文化で世襲制とか言い出したら終わりだ
TVとか映画とか○○の息子ってだけででかい顔する業界は腐ってるだろ
一冊600円の物が1万冊売れても
関わった人間の数考えると
月に10ぐらいは弾が欲しいでしょ
ろくにクオリティコントロールできないわな
馬鹿が全裸でやってくるがラノベ作家の話だったなあ
ラノベは「本屋でスペースとって表紙を見せる」方式で売れたからな
書店との力関係が直接売上に影響するだろうし、逆に実績出せないと力を失うって事だよな
>>889 読む側書く側にとっての理想形式である「時間をかけて練られた佳作」を
商業的に成り立たせるなら、価格差による価値商法になるわな。
しかしながら未知の書物にそこまで払いたくないのも買い手の人情なので、
「駆け出し」のころは結局廉価文庫での本数勝負になったりして。
小説って時間かければいいもんできるわけでもないしなあ。
倍時間かけたら倍面白くなるかっていうとそうでも。
速筆で質高いなんてたくさんいるし、そういう人に言わせると、別に作品数減らしたから
質上がるかっていうと、暇になるだけっていうし。
>>888 確かに、小説業界で親子がどうのとかねえなw
小説規準で考えると、世襲とかほんと馬鹿馬鹿しいね。
映画、役者、歌舞伎、音楽、絵画。そんな遺伝しねえって。
ラノベ界って電子書籍でどう変わるかね?
読む側としては新刊が普通に出始めたら移行者多いよな
本溜め込まんですむし
>>894 歌舞伎関連は技の領域だから世襲は意味あるってばっちゃが言ってた
>>895 ページ枚数による印刷費という足枷がなくなるから短編が出し易くなる
反面、イラストが山盛りに増やせるもんだから下手すると文章と絵の主客転倒もあり得ない可能性ではない
電子書籍は出版社が書店や印刷を引きはがして
ええい俺だけは生き延びてやる(死亡フラグ)ってイメージ
多少は儲けが増えるけど全体の景気が良くなったりはしないんじゃね
>>894 親子でナリは結構似るもんだから歌舞伎は意味あるけどな
市川家の睨みなんてのは特にそうで、「顔」を持った人間の技術なもんだから
生まれつき「顔」が向いてない人にはどんなに練習したって一生できない
900 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/24(日) 17:32:26.93 ID:jKSiXOyi
>>897 短編が売れるなら歓迎だな
シリーズ物はどうしても質が落ちる
>>894 歌舞伎は一子相伝だろ 長男にしか技を伝えないんだよ
海老蔵も子供作るために嫁さん探しに必死だっただろw
俺は速筆を売りにしてる作家って、鎌池とか、西尾、入間人間とろくなのがいないと思うんだけど
駄文を書き殴って平気なんてのはプライドがないだけだわ 楽しませよう濃くしよう、洗練させよう
そういった意識が全くないんだから、そういう人は確かに時間をかけてもよくはならないだろうさ
おれはどっちかって言うと遅い遅いと言われてる人の方が面白い傾向にあると思う
具体的に言えば洗練された文章ならたとえ1行でも速筆作家の一冊より価値があると思うね
別に筆速くて多作な事自体が悪いとは思わないんだけどな
ラノベで薄い・刊行早い・巻数多い作家の作品ってシリーズ全体としての話を水増しして売ってるようでどうもなぁと
こう、シリーズものとしての「小さな個々の事件が連鎖してやがて大きなうねりに」みたいなのとはまた違うというか
ただラノベの場合、回転が速い。
それなりに生き残れる作家さんというのは年に4冊程度はだしてることが多い。
単純な話、棚に10冊から20冊並んでたら、そこそこファンがいてそれなりに面白いことが
初見でもわかるからな。
>>899 という幻想だろ。裾野が狭すぎるから世襲が目立つだけ。
もし小説や漫画業界のように年間数千か1万かがくる世界なら、そんなもん数で余裕でカバーできる。
>>901 そらあんたの主観だろ。客観じゃない。
少なくとも俺は、高畑、秋山みたいなスタイルよりは鎌池や西尾、入間のほうがプロだと思う。
売り上げ不振でもないのに、続き出さない、完結させないなんてアマチュアにも劣る。
>楽しませよう濃くしよう、洗練させようそういった意識が全くないんだから
これに関してはいいがかりにも程がある。
作者が死なない限りは
書かなくても未完ではないのだ
まあ流石に何年も続かないと忘れられることはよくある。
新しい人もたくさんでてくるし、年に4,5冊出せるような中堅以上の
人が何人もいるからな。
正直、ラノベで速筆なのは一つの武器だと思う。
>>906 魅力の一つといっていいと思う。だって、面白い物語はとにかくどんどん続き読みたいからな。
なお、書く作品減らしても質なんてかわんねーよと言ったのは、最速期の頃の成田。
むしろあの頃のほうが質も高かった気がする。
>>904 幻想でもなんでもなく顔は遺伝するでしょ
何も背景のない人よりは目玉が大きくなる可能性が高いわけ
幼少期より仕込まないとモノにならない芸の道においては
親によってある程度形質が担保されてる人間が有利なのは明白
>>908 俺のいってるのは、万の単位の応募が毎年あるような業界なら、その息子より眼が大きくてセンスある奴は
もっと見つかるだろって話。結局、世襲でセンスは移動しないから、やっぱ文化で世襲は限界あるね。
今衰退してるのがその証拠さ。文化保護がなければ生きていけまい。
910 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/24(日) 19:03:41.91 ID:pRPny/Cb
>>884 武士という存在が確立した時期に
禅というものが大きな役割をした
貴族の小間使いだった武士達に禅という精神を吹き込み
歴史の主役に仕立て上げたから
その後にどんな宗派になっても禅の影響力は絶大
武士という存在は禅が生み出したものだから
華麗な中華の文化が大和朝廷と貴族を生み出したように
ラノベ作家も出版社と組んで一冊数百円のを年に何冊も出すより
アニメのプロデューサーや漫画家と組んだ方が儲かりそうなので
そっちのゴールを狙って書いてそう
>>909 そらあんた、江戸期の娯楽が現代にそのまま生き残るってのは仮に入れ替わりが激しくたって無理さね
年に4冊くらいとなると、3ヶ月に1冊ってことだ。
マンガで、週刊ジャンプなんかだと2〜3ヶ月ごとで発刊できるように
調整をいれてるらしいから、やっぱり人の興味や注意を引き続けるには
それくらいの間隔で出し続けないといかんのだろうな。
売れてると言えそうな人はだいたいこれに、短編も月1本くらい書いてるし。
>>911 漫画も1冊数百円で年何冊だし、アニメはラノベ以上に食えない業界だし
なにより両者失敗時のリスクが人生オワタクラスだし、言うほど儲からないと思うなあ……。
ぶっちゃけ、創作物系でラノベ作家以上の労力と収入のコスパってちょっとないよ。
>>910 上級武士は元々貴族が地方で力を付けた武装した貴族
(というか日本の貴族が元々武装を尊ぶ傾向にある)
源氏とか平氏とか全部皇族から臣籍降下してて
貴族の小間使いではなく貴族そのもの
武士と言う存在が確立した時期には別に貴族からの独立性が必要だったわけでもないしな
武士という存在を生み出したのは禅じゃなくて単純な軍事力
>>915 お前もいい加減にバカにかまうのはやめておけ
せめてライトノベルの話題にしろ
>>894 遺伝子はともかく環境は親と同じ環境で育つと言う意味では基本遺伝するからなんとも言えないな。
とんでもない才能を持ってるけど教育は受けていない素人より
才能はそこそこでもちゃんと教育を受けたエリートの方が基本的には上だし。
小説ってのも技術であり学問である部分は、間違いなくあるわけで。
そうだよな。源頼朝が朝廷と馴れ合いになるのを嫌い、義経を弾劾したのは禅宗が
日本に広まる前だから明らかに関係ないしな。
どちらかというと、信長がキリスト教を利用しようとしたように、力をつけてた
武士が新しく入ってきた禅宗みたいなものを利用して既存のものに対抗しようと
したって感じだな。
まじめな話、このスレ、ワナビ多いんだろうな。
俺、この時期になると何時も疑問に思うんだが、ワナビは何故一次選考に注目するんだろうか?
確かに一次選考が一番落ちる数が多いようだが、通った後の次の選考は残存者同士のレベルの上がったバトルのはずだ。
連中を見てると、一次選考が最大の山場だと考えているように見えないんだが・・・
数しか見えない理系の出来損ないみたいなのばっかりなんだろうか。
ワナビではないから何故一次選考なのか分からないけど、一次選考って下読みが
流し読みで当落決めるだろうから、内容をろくに吟味してもらえない、ということ
もあるんじゃね?
>>920 じゃあ、下読みが流し読みをやめたら、ここの議題はほとんど解決しそうだな。
そりゃ不満たまるし必死にもなるか。
どうやったら下読みが流し読みをしなくなるんだろうか・・・
ワナビがゴミを送らなくなれば解決
>>921 ここの議論の内容って別にワナビの不満に関連したものでは無いと思うが…
読みたい人の数<書きたい人の数になりそうな業界ではある
最近どうも二人ひと組みでやたら関係ない議論する奴がいるな
ネタ仕込んで自演してんじゃないか?
>>919 ワナビウォッチャーでもやってんの?
ずいぶん歪んだ優越感だな。
つ〜か、そういうの書き込んじゃうお前の方が人間として問題なんじゃね?
>>919 自分で答え出してるじゃん
数が多いから一番気にしているように見えるだけで、一次通った人はその先だって気にしているだろ
>>926 スレチな話題でヒートアップしちゃうのはよくあること。
多人数なら目立たないし一人ならすぐ止まるけど
二人だと応酬で必要以上にヒートアップして悪目立ちする
受賞作見てると、まともに選んでるようには見えないけどな
どうしてvipのSSの方が面白いんだよって突っ込みたくなること多いし
どこかの純文学批評家が、実力ある人にとっては一次選考が一番の難関だと
言ってたけど、そうとう適当な読み方してるんだと思うよ 流し読みですらないような
クリスクロスなんかは受賞作で相当面白かったけど、それ以降あたりに出会ったためしがない
一次選考で実力ある作品が落ちることはあっても、受賞作に実力のない
作品が残ることはないよ。
あんたみたいな下読みが自分の好みで、実力があるヤツを落とすんだよ。
>>930 マジレスすると、例えば電撃とか一度に何千もの応募作を、しかも全部300枚前後とかいう作品を、
全て均等に平等に公平に、しかも全て同じスキルを持った読み手が査定する、なんて、絶っっっっっ対、にありえない
そんなの常識で考えれば幼児でもわかる。賞が決まるのは、「運」。以上
ただ、一つだけ言えることは、各社、間違いなく「査定に関する、レジュメ」があるってことだ
ようは、「コレとアレとソレが基準をクリアしてたら○次通過」、それだけ
内容なんてどうでもいい、というより、イチイチそこまで見てられるわけがない
ちゃんと内容を読み込むのは、最終選考のみ
だから1次や2次で落ちる作品は、内容で落とされてるというより、出版社の意向にくみしてない、と見たほうがいい
ま、モチロンそうはいっても、大半は内容も糞なんだろうけどなw
逆に3次や最終で落ちたら、それは素直に中身が悪いということだ
>>930 >どうしてvipのSSの方が面白いんだよ
1:商業に載せられないようなネタも出来るから
2:お前の感性がおかしいから
3:世間の感性がおかしいから
>>933 まぁある程度顔の見えた相手向けに書くのと、
不特定多数に書くのとじゃ訳も勝手も違いますわな。
最近はVIP並みの作品も出てきてるんだよ
936 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/24(日) 23:25:09.65 ID:jKSiXOyi
どうでも良いけど今日ソープ行こうとしたら騙されてヘルスにつれてかれて
しかも糞地雷の癖に18000も取られて泣きたい
大人しくラノベの数冊でも買っときゃ良かった…
>>933 二次創作とクロスオーバーがメインだからも追加で
sage忘れてたわ
>>930 電車男が一般で大ヒットした過去もあるのでそれは別になぁ
ろくにちゃんと読んでもらえないってのは作家になってからも、全くいっしょじゃん。
読者は1冊丸々読んでから面白いか判断してくれるわけじゃない。
SSみたいに気軽にすぐ読めちゃうものとは全く違う。
読者はまず好みじゃなかったら読まない。
書店の店頭で「自分の好みで実力のある俺の作品を無視すんなや!」とか
説教してまわるつもりじゃないだろうな。
>>932 スレタイの原因て、つまりそういうことでFAか
島本和彦がデビュー前に必死に書いた漫画を編集者にパラパラ読みされて落ち込んだ話はよく書いていたな
>>940 全然違うだろwww
なに一人で完結してるんだ?www
作家志望者の批判癖については最近ファウストの編集がツイッターでこーいうこといってるぞ。
>作家志望者の人がブログとかツイッターで新人作家の作品を頭ごなしにけなしているのをつい見ちゃうと、
>やっぱり何ともいえない気持ちになる。キツい言葉になるけど、だからお前らはいつまでたってもデビューできないんだよ。
>いやしくも作家志望者ならば、純然たる読者モード以外での「読み」ができなければ。たとえば、ある新人作家の作品が
>自分にとってはすごくダメな作品なのに、なぜその作品はデビューするに値したのか? と思ってその小説の良いところを探しながら読めているかい?
>結局のとこ、お前らは、小説がうまくなりたいの? それとも、ツイッターやブログで他人の作品の悪口を書くことがうまくなりたいの?
>どっちよ? そりゃあどっちになるのも自由だけど、俺は後者はカッコ悪いと思うよ。
ワナビ涙目すぎるわwww
俺は
>>932も
>>943も、どっちも当たってると思う。確かにその通りと思えるもん
反対する箇所が見当たらん
結局、みんなダメになったから、てことでいいじゃん
デビューしたらやっぱり編集の意見きいて話書かなきゃいかんし、
客の好みに合わなきゃ売れずにそれまで。
嫌なら自費出版かネットで満足するべきではないかな。
自費出版でも売れれば正義だし。
やっぱ編集もかなり話題性とか宣伝しやすさとか浮薄な物を追いかけてるんだね
こうなると読者としては電子書籍に期待するしかなくなる
賞はテキトー審査で運が全て、編集は出版物は面白くなくて良いと思ってる
これで面白い本が出版されたら奇跡だな 奇跡くらいの確率で面白い本が見つかるのはそういうことかw
>>935 まおゆうはまさに文字通りの意味でそれだな
編集の意向を受けたものや流行の作品が、それゆえにダメだっていうなら
ネットで読んでればいいじゃん。作家志望が群をなして毎日のように作品を
書いてる。
確かにファウスト系列の作家ってつまらないけど話題性だけはある
舞城王太郎とか、西尾維新、清涼院流水、奈須きのこ、筒井康隆
きっとその編集にとっての理想はKAGEROUなんだろうな
「つまらない」ってのがもうアホらしい
最近のこのスレ、どうしてこんなにダメになったの?
>>949 まおゆうはVIPの手法でVIPのレベルを超えたからあそこまで行けたんだろう
でこの手法はライトノベルの未来の一つだろう
>>953 別にダメになってないと思うが?
どこがダメになったと思うんだ?
自分で書いて自分で売ればいい、と言えば、編集がいないのにまともなものはできない、
広告など打たなければならないと答えがかえる。
じゃ出版を通せばといえば下読みと編集のせいで通らないのだという。
自費出版しろよと言えば、客がクソなので売れないという事になるんだろうな。
ワナビの言い訳だ。作品がダメなんだろ。
ダメっていうか、クソったれな奴が増えたな
結局書きての能力が低くなった
ワナビ的に言うと
自分の作品が一次通過も出来ないのを下読みや編集のせいにするやつなんて
極一部だろうよ
普通はそこまで自惚れられない
不思議なのは受賞作を読んで、最初から最後まで一度もクスリともこない
感動させるような山場もない 話題になるような場面もない
魅力的と思えるような登場人物も居ない、魅力を感じる舞台、設定もない
文章だけは丁寧で読みやすいですね、みたいなのが普通にあること
それならまだタイトルが「KAQEROU」って本が出版される方が理解できる
むしろ不快感を感じるようなものがあったりするし、本当に不思議でしょうがない
その受賞作の擁護をするなら、君のセンスが最近の若者とずれてるだけなんじゃないの
レーベルが増えて新人賞増えたからな
電撃はさすがに新人賞でそこまでヤバいのない
ガガガのななかさんは現実とか、MFのドラゴンブラッドを是非とも褒めて欲しいわ
なんでワナビ前提みたいな流れになってんだ
ワナビじゃなくても不満があったり批評したりするわけで
次スレもうそろそろかな
ラノベに不満があるならこのスレからの派生スレに行って書き込んであげたら?
過疎っててなんか気の毒だからw
967 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/25(月) 07:45:31.02 ID:Yl+C0XIu
>>915 鎌倉時代は二重政権だから
室町になって禅の精神の影響で完全に武士が誕生した
968 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/25(月) 07:47:38.36 ID:Yl+C0XIu
>>918 武士そのものが禅に依存してるから
対抗しようとしたわけじゃない
他のものが禅を用いて対抗しようとしているうちに武士となった
つまり禅の精神が武士そのもの
スレタイからスレの主旨も読み取れないやつが相当数いるのに
小説から作家の表わしたいやつも相当数いるだろう
結局、ダメになったというなら読者がダメになったからラノベもダメになったんじゃない
×小説から作家の表わしたいやつも相当数いるだろう
○小説から作家の表わしたいことを読み取れないやつも相当数いるだろう
971 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/25(月) 08:24:36.70 ID:RuDM3RN6
「伝えたいこと」でいいじゃんw
>>954 文学作品における演劇ト書き形式の話なんて過去にいくらでもあったし
VIPの専売特許なんていったら過去の偉大な劇作家怒るよ
>>973 行数制限を受けるVIPという場に適応したSS書きが描写を削り込んみセリフで全てを伝えようとしているからと言って
それを「VIPの手法」と表現するのはおかしいと言ってるだけであってその二つが同じとは誰も言ってないよ
>>974 ごめん、ちょっと意味が読み取れてなかった
まおゆうの形式を、『VIP独自の手法』と呼ぶのはおかしいってことね
同意
まおゆうもなかなか語られない本だな
ラノベとして認識されていないのか女の子表紙だらけだー。ファンタジーが全然ないの話題でもまったく触れられない
VIPのSSなんてそれこそラノベの文章以下で、
セリフのプロットを出してるだけにしか見えないんだが、
あんなのでも一定の支持層は存在するんだよな。
一昔前にバカにしていたケータイ小説レベルまで落ちてる気がする。
その反面、別のスレじゃ「ラノベの文章は〜」なんてしたり顔で批判してるから笑えるけど。
彼らがしたいのは共有であって創作じゃないから
それこそ文章そのものにこだわる理由がないと思う
まあ、今のラノベの客は「小説」を求める層と「アニメ(原作)」を求める層だからね。
前者は文章の質を求めるけど、後者にとって文章はストーリーを読むための補助的な道具に
すぎない。
当然、両者は対立する。つまり、2つのベクトルが存在する。
んで、ラノベの主流は後者に合わせて「ストレスのない最低限の文章」を良しとする傾向にある。
それが顕著なのがWEB。
ぶっちゃけ求められているのはキャラとエピソードだけなんで、成立するならセリフだけでもいい。
これがあれば、今の客は頭の中で「アニメ」を構成できる。
小説家は目眩がするだろうが、これがラノベ界の実態なんだと思う。
つまりまおゆうはアニメになるのか
>>979 なんか少し違うと思うが、もし後半の段落にあるのが本当だとしたら、新しい表現方法
ある意味「芸術」ということだろうな。小説とか文学とかそういう既存の枠組みの外に
あるということだろう。
絵画や音楽を見れば分かるように、情報・感情・感動・思想を伝えるのに必ずしも言葉
は必要ではない。作者の表現したいものが必要十分に伝わるのであれば、それを既存の
枠組みで考える必要は無いだろうな。
まあぶっちゃけ文章の初心者レベルでも読めるもんが売れてるわけで、
ある程度の読書家とほとんど読まない人の比率を比べると
後者のほうが多いんだろう。
易しくて低俗でいいからとにかく面白いもんだして、読者の開拓を
し続けないと文章自体がいらなくなる。
>>980 ないない。
何一つ今のアニメが求めるものと一致しないからな
>>982 一般向けに読みやすく移動中に読み捨て出来るものを追求した末路が今の西村京太郎だからな
セリフとと、言った。だけで構成されているページがひたすら続く
でも今のアニメって割となんでもありだろ
アンチ萌え豚は萌えしか見えないようだが
ラノベ読者は森鴎外のような難しすぎる文章はもとめちゃいないだろうな
>>984 西村京太郎は大衆小説作家としての筆力は高い部類だと思うけど、その程度でも十分なんだろうな
つーか、人間には言語での情報処理が好き・得意なのと、非言語での情報処理が好き・得意なのがいるからな。
まあ、両者は必ずしも個人単位でということでなく、個々がそれぞれの割合で持ってる
能力だと思うが、前者が優勢の人間はきっと「文章の形式美」みたいなのに拘って、後者優勢
の人間は「文章は頭の中に映像を描くための媒体」程度にしか考えないんじゃないかと思っている。
最新情報を活字媒体のみに頼っていた時代と違って、昨今は映像が発達した社会だから、
後者の方が多いのではないだろうか?
>>975 人物名が一般名詞だったり、スレを立てた人間のお題(スレタイ)から始まったり、
作成の過程で他の利用者とのやりとりがあったり、
そういうのを全部まとめての話ね。
>>975 あと、「独自」というのを付けると意味合いが変わるよ
小説を小説たらしめているのは物語で、そこが詩歌との違いだと思うが
文章が上手な人の平凡な日記と民話や神話、どちらが面白いかみたいな感じかな
異論は認めるが、俺は後者の方が面白いと思う
文章にしてからのほうが頭に入りやすい人とか映像としてイメージしたほうが
頭に入りやすい人とか、まあいろいろいるんだろうな。
そもそも同じ文章から似たような意味や情景を汲み取れる能力を培わないと
書いてあることしか見えてこないわけで、ちょっとしたハードルがあるんだよな。
昔は読めなかった文章がわかるようになるのも面白いんだけど、
それを誰もかれもにやれと強制できるわけじゃないし。
>>979 まあ、まんが・アニメ的リアリズムだよね
次スレ立てられる奴いる?
書き手のレベルが落ちた
読み手の知的レベルが落ちた
出版社に矜持が無くなった
規制がこれから強くなる
市場は萌エロをアニメ化がデフォになり新たな開拓の体力もなくなった
いくら違うと嘯いても、現実はみな、事実上諦めている
てことで結論出てるんだからもうイランでしょ
女優になるのはすごく大変だけど、AV女優ならすぐになれるのと同様に
小説家になるにはよほど才能があるか、そこそこの大学の文学部卒業してエトセトラと大変だったけど
ラノベ作家なら高卒でたいした才能なくてもなんとかなる
AV女優も売れたら並の女優以上の名声を得る、ラノベ作家も同様、入り口が広がったのはいいことだよ
俺立ててみる待ってて
スレ立て乙〜。
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