最近のラノベ、どうしてこんなにダメになったの?17
3 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/02(日) 14:22:43 ID:emPntfJk
>>3 これまとめてくれるのは助かるけど、刊行一覧って言うとちょっと語弊が。
明らかなポルノ小説も入ってるしなw
ネット小説の読者が100万人もいるのか?
アクセス数じゃねーの?
ジャロってなんジャロ?
>>8 いや、流布度はネトゲーマー限定のSAOより遥かにデカいから、
それほど非現実的な数字ではない。
もちろん、一章で帰った人達を含めて的な意味でだが。
まおゆうはWEB小説にまるで興味のない俺でもチョイ読みしたことあった位だしなあ
●自分が萌え表紙しか見てないだけなのに萌え表紙しか無いとか言ってる人
●自分がSFだのファンタジーだの関係無しに萌えしか見てないのを萌え作品しかないとか言ってる人
●ノベルズやホワイトハートやスニーカーが付かない角川文庫を見ないで
銀英伝や十二国記やぼくらシリーズみたいなのが無いとか言ってる人
まず自分を省みるところから始めてください
>>11 大方同意だが、
ノベルズやホワイトハート、角川文庫をラノベと呼ぶかで意見が分かれる人はいると思う。
本屋で平台に並んでるのは電撃とかMFが多いんで
萌え表紙ばっかりだーって思っちゃうってのはあると思う
(営業の成果なのか売り上げ実績なのかは知らないけど)
萌え表紙じゃないのはあるんだけど
棚にしまわれてるので抜き出して手に取らないと見えない
比率としては圧倒的に女性単一の表紙が多いのだから、萌え表紙ばかりだと思う人が出てくるのは仕方ないわな
萌え表紙以外の本のみを並べて「ほら、こんなにある!」と言われてもそりゃそうだとしか言えんし
>>14 そうなの?コバルトだと女性単品ってかなりレアな気がするけど、女性向けレーベルとかも含めた表紙一覧って出てこないから比較できないんだよ。
一回角川文庫だのコバルト文庫だのも含めたバージョンも作ってみてほしいな。
>>15 あー、少女系の文庫は手を出してないわ。すまん
ていうか、こういうのって少女向けレーベルも含めるもんなんだろうか?
同じラノベというくくりだが、どうもベクトルが違う気がする
>>12 角川文庫はよくわからんが、
ホワイトハート(他女性向けレーベル)・幻狼(他ノベルズ)はほぼラノベと思うけどね。
昔はスニーカーなど文庫ラノベレーベルで出していたようなSF・FT作品(作家)が
最近はノベルズやハヤカワに移動してきているとおもう。
それを知らないで、最近の・・・って人は多いのかも(
>>11の指摘のとおり)
>>18 それは勝負できる人が次々レーベルから離れてる、ともいえるわけで、
結果的に「最近の…」という流れの裏打ちをしている、といえなくもない。
無論今レーベルにいる人たちが数年後にそっちへ流れる、という可能性も
ないわけではないから、ただその一点だけで決め付けるわけには行いかないが。
>>19 「勝負できる人が・・・」
もちろんそういった面も有るとは思うけど、
主流派と少数派・古参派の住み分けとも思う。
ノベルスやハヤカワだと採算ラインが低そうなイメージなので、
マイノリティーのたまり場なのかも(w
そろそろマジでおっさん向けラノベレーベルが出てもいい頃だと思う。30代以上向け、主人公もヒロインも基本社会人な奴。
漫画アクションとかスーパージャンプみたいな。
…もしかして、もうあったりするのか?俺が知らないだけで。
黒豹とかがそういうの向けなのかね。
>>21 何か分かる、おっさんになると良くも悪くも視点が変わるので、
中間管理職とか、保守層の穏健派とか、まじめな職人とか、
そういった視点が意外とここちよい。
若いころは、改革や反体制・反保守側の視点も読めたけど、
最近は無責任な行動にイラついたりもするからね・・・
萌え表紙を指摘するような人たちが、女性向けラノベを中心に読むとは思えんのだわな
女性向けレーベルとそれ以外の電撃やスニーカー、MFなんかは読者層もイラストの質も全然違うし
こういうのはラノベ全体の傾向を語るにしても、安易に一緒くたにできんもんだと思うぞ
漫画だって年齢層が同じでも少年漫画と少女漫画を一緒にして「バトルものが少ない」とは言わんだろう
>>21 「狼と香辛料」が当てはまってるのに当てはまらない気がするのは何故なんだろう。
>>25 うーん、何か違うような?
面白いバトル漫画が少年誌で激減したとき、
たまたま少女漫画で面白いバトル漫画が連載されてたとする。
その事実を知らずに、少年漫画しか読んでない人が
「最近のバトル漫画は面白くない」って言っている人がいたら
それは間違っていないか?って理論では。
まあ、そんな状況ありえないけどね(w
でも、ずいぶん昔に「バトル漫画」を「SF漫画」に置き換えた時代があった。
>>27 「最近はヒーローと敵が素手でぶん殴りあうようなDB系バトルアニメが少ない。すぐ何かと言うと武器とビームに逃げる」
と言ってる奴がプリキュアを見ていないようなものかw
>>21 ノベルスとかMW文庫とかじゃダメなのか?
幻狼には50過ぎのおっさん3人が一足先に逝った仲間を偲んで
「あいつはこういうヤツだった」とひたすら思い出話するだけの作品とかあるし、
(回想中心だし、その中で彼らは10代だったり20代だったり40代だったりする訳だけど)
MW文庫には登場人物ほぼ全員社会人で
苦情受付のサービスセンターが舞台の作品なんてのもあるけど
>>21 電撃文庫は38歳の冴えないメガネ親父にネコミミを生やしてたぞ
>21
「銀河英雄伝説」徳間ノベルズ
デュアル文庫もちょっと上の年齢を狙って
ラノベとSFのデュアル(ちょっとミステリも)ということだったな
銀英伝も出してたし
>>24 つまり、社二病患者専用ライトノベルか。
職人はともかく、中間管理職や保守層の穏健派に責任感なんてものがあるんだったら、
要らない苦労をしないで済むのは私だけじゃないんだろうなw
>>34 現実にはあまりないからこそ、フィクションで出せばウケるんじゃないですか。
社会人向けラノベというと小川一水の「こちら郵政省特別配達課」とか「第六大陸」とか
実は社会人ラノベって、時代小説じゃないかって思った。
そういうのって、漫画では結構多く出てるような気がする。
社会人になると忙しいし頭の中でフィクションに割ける「メモリー」も
制限されるから、あまり考えずに流し読みできる漫画の方が適してるんじゃ
ないだろうか?
漫画だと、すくなくともキャラの容姿・背景描写とかは考えなくても
一目見ればわかるから、後はストーリーを追うだけで済む。まあ、漫画も
細部を詳細に見れば作者の拘りとか隠れた意図、つまり行間みたいなもの、
が分かってもっと楽しめるのだろうけど、流し読みも出来るのが利点だな。
架空戦記物とかな。
「もしドラ」に始まった、萌え絵+ビジネス書も社会人ラノベの新ジャンルかもしれん。
そう言えば、最近けいおんに少しハマってネットのアニメマニアのブログとかを
回ってみたのだが、ああいう連中は本当に細かいとこまで見て、深読みしてる
んだよなw 中には、自分の願望とか「このアニメで敢えてそこまで深読みする
必要ないんじゃないか?w」というのとか、或いは電波受信と紙一重レベルの
ものまであったw
一つ利口になったのは、アニメで第三者視点(ストーリーでなく構図の話)のよう
に見えても、実は「その場面で一番手前にいる人物の視点という設定であることが
多い」ということだな。アニメファンの間では常識レベルの基本的なことらしいが、
確かにそういう見方をすれば禿げしく納得できたりする場面があって、より楽しめた。
それにしても、やはり、マニアってスゲーわwww
>>24 つまり、社二病患者専用ライトノベルか。
職人はともかく、中間管理職や保守層の穏健派に責任感なんてものがあるんだったら、
要らない苦労をしないで済むのは私だけじゃないんだろうなw
>>29 でも、その年齢層って、ラノベはもう読まないからな。
よくてミステリか時代小説、たいていは本離れしてしまう。
ハヤカワ文庫JAにはおっちゃん向けっぽいラノベな本が幾つかあるね
>>45 実際「クレギオン」シリーズとか「やみなべの陰謀」とか一部の
ラノベがハヤカワJAで復刊してるからねー。
「枠内」の制限のなかでも専門側から見て評価できる作品も存在
しうるってことでしょう。
「おっさん向けのラノベレーベル出せよ」とか言ってるのは、
中二病だか高二病だか知らないが、逆に底の浅さというか子どもっぽさを露呈しているように思う
しかもそこで出す例が中級管理職がどうとかなんて、どこまで子どもなのかと
大人ぶりたいのはわかるけど、レスにすると後から死にたくなるからやめとくべき
「おっさん向けのおっさん主人公のガンダム出せよ。もうガンダムとか出さなくていいや。主人公はメカニックで萌えヒロインとかイラネ」
なんて言ってるにわかガノタ的恥ずかしさ
DVD/BRの売り上げ本数の話で悪いけど。
ラノベ原作アニメで出る本数というのは大体上限とか平均を理解できるんだけど、化物語て
なんでこんだけ突出して売れてるの?
萌えキャラオタとか、声優オタだけで伸びいてるわけじゃなさそうだし、正直電撃とかのレーベルに
比べてとっつきやすいとも思えない(ついでにいえば面白いとも思えないのだが・・・)。
なんかラノベ読者として、違う層に受けているのかな?
○2000年〜 ライトノベル原作テレビアニメシリーズ DVD/BD累計平均TOP30
順位
*1位 78,553 化物語
*2位 41,796 涼宮ハルヒの憂鬱
*3位 20,094 デュラララ!! ※集計中
*4位 19,052 涼宮ハルヒの憂鬱 新アニメーション
*5位 18,093 フルメタル・パニック? ふもっふ
*6位 12,126 とある魔術の禁書目録
*7位 10,749 とらドラ!
*8位 10,612 灼眼のシャナ
*9位 10,046 図書館戦争
10位 *9,454 フルメタル・パニック!TSR
11位 *9,089 灼眼のシャナII
12位 *8,728 狼と香辛料
13位 *8,279 マリア様がみてる
14位 *8,208 フルメタル・パニック!
15位 *7,445 かのこん
16位 *7,401 刀語 ※集計中
17位 *6,943 ゼロの使い魔
18位 *6,839 バカとテストと召喚獣 ※集計中
19位 *6,033 乃木坂春香の秘密
20位 *5,900 生徒会の一存
化のアニメは誰も予想できなかった数字だし分析なんて出来ないだろうな
作っている監督ですら理由がわからないじゃね
>>47 他人を子ども扱いする前に「中間管理職」って言葉くらい知っとけ
>>50 中間管理職って書いてるのが見えないのかボケ、と書こうとした後に読み直して中級と書いてる現実に愕然とする
キャラクターのやり取りじゃね?
近年増えてきた会話の多いライトノベルの中でも、西尾は大分異質だと思うぞ
推測だが、普通の会話中心のラノベがただ読んで楽しむだけのものだとしたら
西尾のは「実際にこういう会話ができるようになりたい・してみたい」類のものだと思う
日常での普通の会話を楽しめないひねくれた中高生はこういうの好きそうだな、というのは個人的な感想
>>52 普通これだけのヒットになると柳の下のドジョウ狙いの企画が乱立するものなんだけど
化はなにをアニメ化すればその狙いに合うのか見えにくいんだよな。
会話駄弁っているだけなら既に山のようにやった後だし
微妙なサブカル臭にしてもありそうで見当たらない。
>>47 言いたいことはなんとなーくわかるのだが
本気でそう思ってる奴らも全部否定してしまうような危うい思考だなあ
オサーン主人公とまでは行かないが、ガンダムセンチネルみたいなのを
またやってくれないかとは思ったりするぞ
>>54 ガンダムセンチネルはまるで違う方向性だろ。そこでセンチネルを持ち出す辺り、論旨が伝わってないなあと思うけれど、これはまあ俺の文章が悪いんだろうな
まあそれはさておき、要は単に主流でない奴を妙に持ち上げんな、ってことが言いたいわけ
別におっさん主人公のガンダムがあってもいいよ、メカニック目線のも面白い試みではある。女が出ない作品があってもいい
ただそれはあくまで邪道というか、変化球として作られるべきだろ。主流にそれを求めるのは筋違いもいいところだ
おっさん向けのラノベレーベルなんて妄言も同じ。ラノベはそもそもおっさん向けじゃない
だがおっさんが楽しめる作品がないわけじゃないし、社会人を主人公にした作品が許されないわけでもない
そういうのがねーな、って愚痴るならまだしも、おっさん向けのラノベレーベルとか何を馬鹿いってんだとしか思わないだろ
おっさんになって感性が変わったなら素直にラノベ以外を読めよって話
>>53 売れてる割には京アニ系、禁書、竜騎士07系よりも圧倒的に二次創作(同人本・SS等)の数が少ないしな
他人には真似しにくい独特のセンスを持ってるんだと思う。
それだけに好き嫌いが分かれるのだが……それはまあ売れてる作品にはつきものだし
ぶっちゃけBD/DVDがこれだけ売れる理由はわからん。もしかしたら購入者の大半が原作ファンかもしれんがw
>>55 ああ、そういうことね
そりゃ主流は無理だわ。おっさん向けラノベなんてマイノリティにもほどがある
マイノリティというか、そもそもお前らは本来の客層じゃないよねと
男でも読める少女漫画はあるけど、だからって「男向けの少女漫画雑誌を出せよ」とか言い出す奴は頭がおかしい
>>48 読者層は多少違うだろうけど、あの売上がどうこう言えるほどの差はないんじゃないかな
化物語アニメの場合、キャラデザや脚本、声優、キャラコメンタリーなどの長所はもちろん、
作画が追いついていないことや1クールに収まらなかったことなど、通常なら「短所」になるような要素が販売を促進することになった
>>56 > 売れてる割には京アニ系、禁書、竜騎士07系よりも圧倒的に二次創作(同人本・SS等)の数が少ないしな
> 他人には真似しにくい独特のセンスを持ってるんだと思う。
2時創作の人気(しやすさ含め)というのはラノベの人気を計る上で重要だと思うので、これは結構不思議。
角川系とは違った層で、お互い相容れない部分が多いのか、あるいはそれほどファン層に違いがないのか?
このスレの「ダメになった」でも西尾は取り上げられること少ないよね。同じラノベジャンルでも西尾が持ってる
違いは興味ある。
あと書店でもラノベじゃなくて、一般書籍扱いでベスト10に出されるのは講談社の力なのだろうか?
単純に文庫ではないからな
ノベルスや単行本系は普通に電撃文庫とは違うコーナーになる
大きさが違うと邪魔だし
う〜む。何か誤解されてる希ガス。
別に全部そうしろってんじゃなくてさ、おっさんのラノベ読みが多少はいるんだからそれ向けのラノベレーベルが1つくらい創刊されてもいいんじゃないかなって話なんだが。
今までだってミステリー縛りのラノベレーベルとかあったんだし。つぶれたけど。
>>62 富士ミスはミステリの名前を冠してたが内容はミステリっぽいだけの作品ばっかだったろ
そもそも、おっさんのラノベ読みがどれだけいるかとは無関係
お前は電車でジャンプ読んでるリーマンがいっぱいいるからって、ジャンプにおっさん向けの連載があってもいいとか言うのかと
>>61 文芸書なんて部数少ないのばっかりだから、たとえば俺妹の8巻だけ単行本の版型でだしたら、
書店とか新聞の文芸書売り上げベスト10にいきなり入って面白いかも。
>>63 うん。言わないよ。
俺が言ってるのは「最初からおっさんをターゲットに絞ったラノベ版の漫画アクション出してくれないかな」なんだよ。
別にジャンプにおっさん向け漫画載せてくれって言ってない。
>>65 いや、だから言ってることがレベル一緒なんだって
おっさん向けの本が読みたいならラノベ卒業しろって話
おっさんにターゲット絞れってことが既にばかばかしいんだ、と俺は言ってるの
メディアワークス文庫とかは少し上の世代向けじゃないのかね。
あと幻狼とかの新書系。
>ラノベはそもそもおっさん向けじゃない
これって、「漫画はおっさん向けじゃない」と同じくらいおかしい
>>68 漫画は年取るとそっちにシフトしていくけど、ラノベは卒業しちゃう人が多いのは事実じゃない?
数値的な根拠ないけど、感覚で。
>>53 アニメの化はエロ要素だと思うよ、アニメの方については
根っこは小学生が見る動画ランキングでかのこんがトップに来たのと同じところ
本来ならそういうエロ押しは、いいかっこしいが食いつくのをためらうってマイナスがあるんだけど
化の場合は、講談社BOXっていう原作レーベルとと西尾の小難しく見えるオサレ文章っていう隠れ蓑で
いいかっこしいが、そっち目当てだって自分をごまかしやすくなってる
>>62 ラノベにとどまってる層ってのは結局「そういうの」が好きなんであって
実際に用意したところで見向きもしないよ、ちょうどあんたがNW文庫をガン無視なように
>58
「COMIC HIGH」「コミックエール!」
>>68 そうは言うけどラノベレーベルはどこも「中高生向けのエンターテイメント」として定義してるわけでな?
それに異論を唱えるのは自由だし、個人的にも正直、建前の感が否めないとは思うが、
会社側がそう言ってるのに「おかしい」と言われても俺は困る
少年ジャンプの購買層にどれくらい少年以外がいるのか俺は知らないが、
それが例え五割を超えていたとしても出版社がそう掲げている以上、少年ジャンプは少年向けだ
>>70 ぬう。確かにそれについては反省要素だな。MW文庫も読んでみるよ。
お勧めの奴があったら教えてほしい。
いや、個人的にMW文庫は正直あんたの期待に応えるようなラインナップではないと思うが……
あれもなんというか中途半端な状態におさまってるんだよな。富士ミスと同じ路線を辿りそう
MW文庫はシアターが浮く謎のブランドだしな
>>72 おっさん向けのものを読みたいなら「漫画」を卒業しろとは言わないでしょ。
「少年ジャンプ」を卒業しろとは言っても。
これと同じで、
おっさん向けのものを読みたいなら「電撃文庫」「MF」を卒業しろとは言えても、
「ライトノベル」を卒業しろとはいえない。
>>76 MW以外に大人向けを掲げてるレーベルがどこにあるわけよ
軽く調べてきたが靴や富士見、GAも新人賞の応募条件に「十代を対象とした〜」とか「中高生向けの〜」の一文があるぞ
>>76 「漫画」と対になるのは「ライトノベル」じゃなくて「小説」だよ
そこで漫画と対比させようって時点でライトノベルを絶対視しすぎてる
そういう意味ではもうちょっと一般小説に紛れたラノベっぽい作品ってのが分かりやすくなるといいなあ。
荻原浩のエッグ系とか、竹内真とか、機本伸司みたいなのがガンガン集まってるような文庫があったらって感じ。
いやまあそれがMW文庫なのかも知れないんだけど。
MW文庫は一般とラノベの間を目指してはいるんだろうけど、どうにも迷走しているようにしか見えない
すばる新人賞あたりから出てる人は、ラノベからでも読みやすいんじゃないかと思うが、印象論にすぎないというオチ
>>77 彼が言っているのは、無いから作れって話でしょ。
「漫画」の世界に「少年ジャンプ」みたいなのしか無いから大人向けに「漫画アクション」を作れ って話と、
「ライトノベル」の世界に「電撃文庫」みたいなのしか無いから大人向けに「ライトノベル版漫画アクション」を作れって話は同じ
個人的にはゴールデンタイムをMW文庫で出して起爆剤にすればよかったのにと思った
>>82 シアターばか売れしたのにダメだったから、ゴールデンタイムが出ててもダメだったんじゃないかな
>>83 シアターは発行スピードが遅すぎるし
定期刊行できる目玉があるってやっぱ違うと思うんだ
有川も筆は早いほうだけどなかなかシアターまで手が回らない感じだな
まぁ今更MW文庫レーベルでよく書いてくれたと思うべきなのかもしれないが
ラノベ作家がラノベだけじゃなく、小説自体から卒業しちゃうのが痛いでしょ
昔好きだった作家がまた書いてくれれば絶対買う
>>81 それはつまりなんですか、「ライトノベル」という枠内でしか
書かれることがない何かがあるってことですか。
どっちかと言うと、探す手間の問題だなあ。似たような傾向で集まっていてくれると探しやすい。
作家単位で探索するとたまにコレジャナイ地雷踏むから。明日の記憶とか。
夕食済んでこのスレ見たら・・・なんだかなぁ。
オッサン向けラノベレーベルなんて望むより、
ノベルス系にラノベ的作風を持ち込んだレーベルを望む方が実際的だと思うぞ。
BOXはそうなのかな、読んだことないけど。
それと、架空戦記では萌えを持ち込んだ作風が一勢力を作ってる。
それと、オッサン向け少年ジャンプなら本家からスーパージャンプ、
別のところからコミックバンチが出たけど正直結果は残せてない。
たぶんマーケットそのものがそんなにないんだわ。
そういう奴はそんなのより少年ジャンプそのものを読んじゃうし。
ラノベでも同じコトで、オッサン向けラノベレーベル作ったって
狙うターゲットのオッサンのほとんどは中高生向けレーベルにしがみついたままだろ。
>>90 そもそも論になっちゃいそうだけど、「オッサン向け」ってのが
どういうことなのかわからんのよね。
「世のオッサンの好みを反映した」内容のラノベなのか、
それとも既に「オッサンとなった俺の好みを満たすような」ラノベなのか、
はたまた「オッサンにも楽しめる味わいをもつ」ラノベなのか。
世のオッサンの好みを反映するなら別にラノベである必要はないし、
俺がオッサンだからというなら、まず自分の好みを詰めてみろってとこだし、
オッサンにも通じる味わいを求めるならあえて分ける必要もないというか、
「分ける基準がない」だろう。
実際「はいオッサン向けレーベルつくりました」、といわれたら、そこに自分の
読みたいものがなくってもそれで満足、って話にはならないよね。
おっさんって言われても千差万別だしなあ
おっさん向けってのがもう抽象的だし
素直に自分の好みをぶつけてくれたほうがわかりやすい
30、40代の真面目なおっさんがいきなりオタ系若者の群れにぶちこまれて交流を深めるのに四苦八苦とかラノベでもウケそう。ていうか読んでみたい
でもこういうのはすでにどこかでやっちゃってるか
>>92 「暗黒太陽の浮気娘」かw
あれは交流ってかむしろ「断絶」に近いけど。
>>92 オタ系若者ではないけど、ブラックラグーンを連想したw
小川一水とか上橋 菜穂子とか秋山瑞人みたいな作家が増えて欲しい
つーか、もっと秋山が仕事して欲しい
もう古畑とか秋山はやる気を失ったんだよ。
死んだものと思ってあきらめたほうがいい。
古畑って誰だよ。任三郎かよ。古橋じゃねーのか
古畑 = 古橋 + 高畑
最強コンビだなw いろいろな意味で
フルメタが終わったのは残念だなあ
萌えや学園モノといった流行りの要素を抑えつつも、きっちりとしたストーリーラインを持った本格派で正統派のラノベだった
作者のブログによると、フルメタ絡みの新企画が動いているらしいが
アニメかゲームかかな。
ハーレムものの次にはやるのはゴーレムもの。
ゴーレムは証言せず、みたいなものが流行るのか
いや、ハーレム・ゴーレム
主人公がハーレム状態だが、彼女が全部ゴーレムというのを今度電撃に送る。
面白そうだけどゴーレムにしかできないことをやらせろよ
あいつらとは違うんだぜアピールをするためだけに意味もなくやったんじゃあダメ
うそです、ごめんなさい。
絶対に許さない
>>99 作品としても作家の旬というかピークが過ぎちゃって全盛期の勢いなかったし、商材としても売るタイミング逃したって感じだったけどな
終わらせたってところだけは評価してる
まぁ当たり前のことなんだけどね
刊行ペースに違いはあるだろうけど、個人的には
5年くらいで完結するのが、シリーズとしては理想的な長さなんじゃないかと思う。
長引かせすぎると自分(読者)が変化して、受け取り方が変わってしまうんだよな。
商売としては売れてる限り続けたほうがいいだろうし、
読者をラノベに縛りつけておいたほうが好ましいだろうけれど。
異論は認める。
>>56 化物語アニメは2ちゃんねるでも誰が買ってるのか分からないことで有名だからな
2ちゃんねるの利用者の平均年齢は30代だから未成年が購買者の中心である可能性はあるな
若いころから高いアニメDVDを買うとは将来は立派なオタクに成長しそうだなw
>>72 ライトノベルとはいえ少年ジャンプよりは高い読解力を必要とするしオタクのお約束を知らないと理解しづらいわけで読者の平均年齢が20以下だとは思えないけどな
>>109 いや、だからお前がどう思おうと実際の平均年齢がどうだろうとそれは少年向けか否かの議論とは無関係だ、って話だろ
「平均年齢が二〇歳以上だろうが五〇歳以上だろうが企業が少年向けっつってんだから少年向け」というレス
「オタク向け」で片づけちゃえば年齢に上も下もないよ
また「ラノベ読者=オタク」と思い込みたいのが来たのかw
表紙があれなのが目につくからかな
俺がそうなんだから他の奴もそのはずだ、という論理かもしれない
>>112 何と戦ってるのかは知らんが、カテゴリ分けは捉え方次第でいくらでも幅が広がるから不毛と言う皮肉
だからそんなに噛みつかなくていいよ
皮肉もクソも元々がカテゴリ別けしてんじゃなくて「企業側がそう言ってんだからそれでいいだろ」って話だろうに
>>110 「ライトノベル」と「(既存の)ライトノベルレーベル」がごっちゃになってるよ。ずっと
>>117 だからそんなにその議題に必死にならなくていいじゃんって話だよ。否定にしても肯定にしても
君のほうこそ、なんだってそんなに喧嘩腰で噛みつくのさ。毎度レスが高圧的すぎるよ
それと、根本から否定しちゃうけど、少年向けを掲げてるのは企業や個人であって、ライトノベルそのものは曖昧なままなんだよ?
>>118 上で新しいラノベレーベルを作るべき云々とか言ってた奴?
これが出来てすぐならまだしもラノベはもう黎明期すぎて安定期に入りつつあるんだぜ?
だからこのスレとかでも「最近のラノベはどっかで見たような奴ばっか」みたいなレスが出てくる。ある意味、このスレ自体がその証明に近い
要は企業側でラノベというジャンルのノウハウがある程度はできてきてるわけで、王道邪道をカテゴライズできる程度には成熟したジャンルになった
今さら新しいレーベルが上手くやれるわけないだろ
有川ひっぱってきて古橋に書かせて電撃文庫の派生という名前があってもMW文庫はろくに売れない
ここでさらに「オッサン向けのラノベレーベル」とかできるはずないってなんでわかんないのかな
って、過去のレスを見なおしてみたら、誰かが「おっさん向けのレーベルとかでないかなー」
と冗談のようにつぶやいたものを、何レスもかけて叩きつぶしてるだけか
なんちゅうか……御苦労様
>>120 それなら、理論的には成立しうるが現実には難しいという話の進め方になるんだよね。
そこをあなたは
>>55みたいな事を書いてしまっている
後、このスレの存在は、新しいレーベルを求める声が存在することの証明にもなるわけで
>>112 「オタク」って単語に過剰反応しすぎなんじゃないの?
多少その分野に詳しい人にオタクって言葉を用いても普通だと思うが。
スポーツにだってファッションにだってオタはいるだろ。
恥と外聞をとっぱらえ! とは言わないが、
自分がオタでいることが恥ずかしいから
他人に俺をオタクと呼ぶなと言ってるように聞こえる。
ノベルズとかMWとかが、まさにおっさん向けラノベじゃないの?
>>123 そういう人がこのスレにちょくちょく来るから敏感になってるんだと思う
>>124 朝日ノベルズがそうだね
完全におっさん向き
>>126 作家メンツが古いからな
今の若者に笹本祐一、千葉暁と言っても全然ピンと来ないだろう
おっさん向けというか青年漫画的なラノベは
文学フリマやらコミティアやらのオリジナル同人漁った方が早い気がする。
最近は、オリジナル創作も勢いづいてきてるっぽいし、下手に商業探すより面白いものがある。
>>123 ここでオタクって使う奴はそんな好意的な使い方してなくて
オタクだからラノベを好む奴はダメなんだ、という
理由もなくレッテルはる使い方してるからな
>>110 そうだったな
ラノベは読解難易度は少年漫画より上でも内容は少年漫画やゲーム的だよな
>>128 エロ以外の青年漫画的なラノベってどんなのがあるかな
>>130 図書館戦争とか、なれるSEとか、社会人もののラノベとかは?
あとグロ要素が多い+登場人物が社会人って意味でされ竜、円環少女とか思いついた
レーベルで言えばトクマ・ノベルズEdgeはどうなんだ?
最初はTalioだのG.I.Bだのと飛ばしてたレーベルだが
>>108 5年はちょっと長くないか
中1で読み始めて大学受験の頃までだぞ
5年は長いな。
年4冊刊行で3年程度、12冊あたりを上限とするのはどうだろう。
俺的には3冊くらいでひとまとまりしてくれるくらいが好みだが・・・
嵩峰龍二はかつて「シェクティ」のあとがきで、あんまり長いと「読書がお小遣いが無くなって困るので」
7巻くらいで終わらせる、といって実際に7巻で終わらせたな。
まぁシェクティはそれを除いても物語として色々(「物語を語るということ以外」という意味で)
「不純な動機」が見え見えなのがもったいなかった。
というか「喧嘩の材料」というのが執筆の原動力、というのが残念で。
まあ、ピカソのゲルニカも無差別空爆に憤慨したピカソによって短時間で描き上げられたものだ
そうだし、創作活動が精神活動に密接に関連した物である以上、そういうのは仕方ないんじゃね?
ちょうどいい完結の目安は俺的には2〜4年で4〜10巻辺りだと思うね。
それぐらいだったら付き合うのも読み返すの楽だし。
ラノベを楽しんで読むのが大体中高生の間な以上それ以内なら余裕を見積もって2〜4年でさ。
一番短時間で多い2年で十巻も二月に一巻刊行だから多分ギリギリ可能なラインだし。
そういやラノベって復刊してんの?
ソノラマのDやら銀英伝やら十二国記やら富野小説やらは例外としてさ
>>127でオールラウンドインターセプトエスコートレディやら操兵やら思い出してさ
90年代初期? ぐらいにあったカイルロッドやらザンヤルマやら妖精作戦、クリスクロス・タイムリープは今でも面白いんじゃないかと思って
まぁ最近で言うならイリヤやEGコンバットやらさまぁこの二つは絶版してないかもしれないが
なんか出して一時期したらもうポイな感じがしてさ
昔SFは出してたしどこかラノベ全集でも出してくれないものかな、まぁ爆死必死だろうけど
以上余談ながら
>>136 それは表現したい感情と表現の産物が一体化してるっしょ。
「RPG起こしの安易な魔法設定」を批判するために「必要以上に複雑な設定をもつ」
物語を書く、というのは物語単体を評するとしたら場合、やはり「不純」でしょうよ。
ましてやその意図を隠そうともしない場合は。
実際に出だしの数巻はこの設定を説明するために多くを費やされ、話しそのものが
薄くなってる。
意図に同調できた人や、「好きな」人にはたまらない内容であったろうとは思うけど。
>>137 五代ゆうの作品がHJで新装・復刊したことがある
(骨牌使いの鏡は単行本を分冊で文庫化なので復刊とは違うか)
非常に評価も高い作品だしもし売れたら他の作品も…という話だったが
結局続きは無かったことから結果はお察し
というかスレイヤーズ新装版ですらそんなに売れてなかったような
>>139 そうだったのか
じゃあ復刊路線は難しいのな
電子書籍は可能性としてあり得るだろうけど、絶版本をって形だろうから新規の読者を呼び込む形にはならないだろうし
ラノベの古典の誕生というか読み継がれる名作が生まれる形というかサイクルは無さそうなんだな
まぁ大衆文学でも一般文芸でも二、三十年刷られている作品は少ないしな
少ないながらも弾はあると思うんだけど
>>137 岩本隆雄の星虫は2回復刊してますね。
まあ、レーベルの消滅から救いあげられた側面もあるだろうけど。
意外なところでは、ひかわ玲子のエフェラ&ジリオラシリーズも
2回復刊してる。
こちらも1回目はレーベルの消滅だけど、2回目はホワイトハート
からの移籍。ホワイトハートではあまl売れなかったのかな?
野尻抱介はクレギオンやロケットガールが復刊したがラノベと呼ばれるかはわからん
小川一水の郵政省特配課もソノラマ文庫から新書で復刊してた
「二重螺旋の悪魔」は後に角川ホラー文庫に拾われてたが
ソノラマでもノベルスのほうはラノベじゃないかな、作品のノリ的にはラノベみたいだったが
ヤマモトヨーコは現在復刊中じゃなかったっけ?
最後に新エピソードが入ってるとかなんとか。
風の大陸は復刊か続きか知らないけど、こないだ一般の新刊の平台で見たよ。
俺も星虫は復刊で読んだけど、全体的には売れてるのかねぇ・・・。
新刊は書籍で、絶版本は電子書籍でっていうのが商売として正しいと思う。
中古書店に搾取されずに、読者、作家、出版社に利益が出るんじゃないか?
朝日ノベルスは復刊系しかないイメージのほうが強い
復刊路線を第一に押し出したのが初期の徳間デュエルかな。「ポストソノラマ」的な。
でも基本復刊て「読みたい人」にしか届かないのよね。
小野不由美のゴーストハントが一般で復刊中だな
ゴシックも角川文庫で出し直してるか
これはもうラノベじゃないのか?
>>143 ヤマモトヨーコは復刊中だね
読んでるけど普通に面白いわ
以下、別の話
今の萌系ラノベの多くが駄目だと感じる人は、書き手に作家性(小説家という意味での)が見えてこないからだと思うよ
仮に十分に吟味・選定された言葉の連なりで表現するのが小説っていうのなら、昔よりそうじゃないものが増えたのは間違いない
正確には昔より緩いものをコア層(萌好きの若年層)が好むようになった
ただ現状でも住み分けは十分に出来てるようにみえるから、それに対して危機感を唱えるのはちょっと違うかもしれないね
オッサンの俺が楽しめるラノベが少ねぇってボヤいてる方がストレートで良いかもw
>>147 振り返る時間は圧縮されてる、というのもあるんじゃね。
特にある程度市場が確立されたころから読み出すと、
時間の流れで多くの有象無象が淘汰された状態で
ネームヴァリューのある作家だけを読めるので、現状の
玉石混交はうざったくもあろう。
まして好みが確立すればすれほど「外れ」も増えるので
若い頃に嗜好が確定したオッサンには数が多い分調べるだけ
でもメンドクサいと思う。
でもラノベって、一つのジャンルが流行ると、
一気に後追い始まるから、売れ線ジャンル以外淘汰されるのは、いかがなものか。
だな。今で言うと萌えか
そうやって乱造することが縮小に向かうような気がせんでもないが
>>150 そう言われ続けれてもう5年以上は軽くたってそうな気がするが。
広義の「萌え」はジャンルや内容を縛るもんでもないからね。
実際、かわいい女の子への需要は尽きることはないだろうし、
かわいい女の子をヒロインにしたら書けなくなる話なんて
そうはないだろう。
ラノベがいつから「パクリOK」になったのかが分からない
昔からあったとか言うレベルじゃない
今のラノベはパクリ・バカ一が圧倒的に多い
おかまとかデビュー作だから作家のせいにして誤魔化してるけど、プロがやってたら洒落にならんだろ
ちゃんとしたチェックが働いてないってことなんだし
確かに物真似文章と定番展開で、習作としてそこそこ面白い作品は結構あるとは思う
でも、「そこそこ」から抜け出せるのはないな
物真似はあくまで練習であって、世に出していいレベルじゃない
せめてメジャーなとこくらいはプロの敷居を上げて欲しい
あと、読者の年齢があがって読み方が変わったってことは「ラノベが駄目じゃない」論拠にはならん
その洒落にならん事態も、近時にあった事を
知らないかのように書かれるとちょっと……
>>152 > おかまとかデビュー作だから作家のせいにして誤魔化してるけど、プロがやってたら洒落にならんだろ
編集が「パクれ」と唆したのでなければパクった本人が一番悪いに
決まってるじゃん。
デビューかベテランかの話でもなければ、チェック云々の問題でもあるまいよ。
>>153 哀川 譲?
なんかペンネーム変えて再デビューするつもりらしいね
どこぞの便利な通名じゃないんだし、反省してるのならペンネームそのままで続けろよと思うのは俺だけか?w
漫画家だけどパクリから復帰→そのままのペンネームでヒット出している人もいるしね
まぁ大きなヒットが生まれるとその柳の下のドジョウ狙いが溢れるなんてどこも世界も変わらないしな
知的ゲーブームとかさ
売り上げが伸びればいいと思っているから
プロの矜持なんてないと思ったほうがいいよ
丸パクリじゃない限り、そこらの論争はキリがない。
実際に作家が何かのパクリをしてる場合もあるだろうし、
読者個々の分類がパクリと叫ばせることもあると思う。
ナガトはアヤナミのパクリなのか否かとか微妙じゃね?
設定が全然違うとか、いやキャラの性格作りはパクリだとか。
文章然り、設定然り、展開然り・・・
作家が「○○からパクリました」って言わない限り結論はでないし。
明確なパクリじゃなくても、テンプレ的なお約束展開ってのは作家性がないだろ
キャラも展開もツギハギだからちぐはぐで、ストーリー全体に統一性が無く感じる
>>159 そりゃ相当のハズレをつかんだか、単にソリがあわなかったか
のどっちかと思うんだが、仮にそういうのを出すな、という
話にしても、それが「質」の向上に繋がるか、といえば
それはまた別の話だと思ったり。
ハルヒの一巻は大賞の看板に負けない完成度だと思ったけどな
そりゃ目新しいところはなかったけど読ませる力も感じたし当時はかなりのレベルに見えた
まぁ2巻3巻と続けて今みたいな人気小説に育つ話にも見えなかったが
>>160 ぶっちゃけ、質は落ちる
一からオリジナルを作るわけだから
でもそのほうが正常だし好ましい
「物真似」からのブレイクスルーには必要なことだと思うからね
>>162 フォロワーと物まねの違いをどこでつけてるのか知りたい。
なんか、「他人のに似てる」=「パクリ」=「低劣・悪」
みたいな議論になりつつあるみたいだが、ごこ前提は必ずしも正しくないと思う。
例えば、音楽の世界でも、クラシック・ロック・ポップ・ジャズ・民族音楽etc...
があって、それぞれに更にサブカテゴリーがある。そして、それらの中に相当数の
アーティスト・楽曲が属している訳で、その各ジャンルの中で名作・駄作がある。
そんな状況で、「各ジャンルの『先がけ』となったアーティスト・曲はオリジナリティー
があるから名作だが、各ジャンルの他の曲は物真似でオリジナリティーが無いから駄作だ」
という議論をする馬鹿はどこにもいない。
それに、クラシック愛好者がヘビメタやパンクの名作と呼ばれるものを名作として愛聴する
とは思えないし(居ないとは言わないが少数派だろう)、その逆も言えると思う。
つまり、
>>162の言うところの「物真似からのブレイクスルー」が絶対善とは思わない。
むしろ、「コレはアレに似てるからダメだ」という議論の方に不自然さを感じる。
同じことは絵画とかあらゆる創作のジャンルでも言えると思う。
「人気が出る」というのは結局は「多くの人が共感を覚えるから」であって、共感を覚える
のが「創作者」であった場合にはその創作者が「自分が共感を覚えたモノと似た様なものを作る」
と言うのは極めて自然なことだと思う。
「物真似からのブレイクスルー」は
「確かにほとんど同じ主題、展開、キャラクターで書いているが
あきらかに元になったものより質が高く面白い」
というものを積み上げて半歩ずつでも進化していくものではないか?
「他と似ていない」のを探す行為は、オリジナリティの追及というより
単なるニッチ商売でしかない可能性が高いぞ。
166 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/06(木) 21:57:42 ID:LCIZ2DYk
>>164 「オリジナルを確立する」のは、まぁ「まったく違うことをする」とは違うわね。
物真似を重ねていくうちに自分の味を出すスペースをみつける、というのも
一つの方向性ではある。
テンプレもお約束も、ゆえに離れなければならないものでもない。
まぁ
>>162の人的には「その段階にたってはじめてデビューしろ・させろ」と
いいたいんだろうけど。
個人的にそこまでの習作レベルの作品には当たってないからそこらへんは
なんともいえない。
例を思い付かないのでちょっと説得力がないのだが
初出の時点ではまったく人気のなかった題材や作風が
後の作家たちに何度も繰り返されて人気になっていったものも結構あるだろうしな
その理由がジャンルの進化なのか時代なのか作家の実力なのかはわからないが
クトゥルーなんて、その典型だ罠。
あれこそ、世界成り上がり同人誌。
パクリとパクラレは一対一の関係じゃない
パクラレは一つでも、パクリはその一その二その三と存在するし、下手すりゃ同時期に店頭に並ぶ
けっこうリスクが高いと思うね
>>163 フォロアーと物真似の違いを付けてると言った覚えは無い
が、まあ、トータルで見たときの整合性とテーマの表現だろうな
物真似は「表現したいこと」をどうやったら表現できるかを理解していない
>>164 似てるからパクリなんて議論は誰もしてないし、言ってることも理解できない
同じジャンルの先駆け以外全部物真似だなんて極端なことを言うつもりは無い
それこそ同じジャンル内で「物真似からのブレイクスルー」をしているクリエイターはいるだろ
共感うんぬんはプレイヤーとクリエイターの違いだな
名作が好きなだけの人間は受け手でしかない
>>165 それは全然違う
そもそも元の作品を「改良する」必然性がない
そんなことをする権利があるのは本人だけだ
>>166 本質的には自分が表現したいことを表現する方法は、
まずそこから自分で作り出さないといけないものであって
お手本を探してもどこにも載ってないんだよってことだな
テンプレ・お約束に頼っていたら、読者の想像を裏切る変化球が投げらんないわな
>>170 こういういい方したらアレだけど、なんだか「オリジナリティを確立しろ」というクリエイターの
アティテュードとしての一般論と、「新雪を踏みたい」という貴方自身の欲求が混同している
気がするな。
うーん、どうもID:QbN+DVwOの人は「自分が言葉が足りてない自覚がなくて
理解できないのはすべて他人の読解力が足りないせいだと思っている人」な気がする。
いやいやいや、先に言っておくけど、だからといってレスをひたすら長文にしても
伝わらないものは伝わらないからね?
レスを見ていても、ライトノベル・作家に何を求めているのか具体的なことがよくわからんなあ
個人的な欲求は別にして、今のラノベにどうプラスになっていくかも
>>170 >本質的には自分が表現したいことを表現する方法は、
>まずそこから自分で作り出さないといけないもの
この理屈が理解出来ない。
自分の表現したいものを表現するのに既存の方法を使うのに何の問題もない。
どうも、
>>170は前提としてるところが少し違うような気がする。
>>170 うーん。
自分で作り出したものが既存のものに似ることはあるんじゃないの?
自分の作品を書く前に世のすべての作品を知るのは実質不可能だろうし、
知ったからといって、それを故意に避けたら「自分が表現したいもの」ではなくなる。
かといって、堂々と書いた結果、受け手が「あれと似てる」と判断することはあるわけで。
言ってることはわかるけど、実現不可能な理想論なんじゃないかと思うんだ。
確かに作家の数だけ個性は存在するんだろうけど、
より多くの読者の評価という共通項を目指したら、
似てる部分や同じ部分が出るのがむしろ当たり前じゃないのかな。
自分が表現したいものってのが、そもそも他人の文章や言葉の影響下にあるわけだしな
偉そうな事言ってもお前らどうせブサイクなんだろ?
そりゃブサイクじゃなければラノベなんて現実逃避せず、
お洒落を楽しんだり、自己を成長させたりするよな
自分は何も出来ない癖に素人丸出しの批評ごっこばかり
卑屈で他人の足を引っ張る事しか出来ないクズ共
ブサイク同士で群れてブサイクによる悪循環、まさにブサイクルだな
なんかわかりやすい書き込み来ちゃったよ
>>177 >偉そうな事言ってもお前らどうせブサイクなんだろ?
後に続く議論の最前提が全くの仮定・想像である時点で
その後の議論も説得力を欠いてる良い例だなw
先日とらのあなに行ったんだが、ブサイクがあまりにも多すぎて吐き気がした
もしお前らの中にブサイクがいないとしたらそれは奇跡だよ
画面越しで顔が分からない事を盾にしてるけど、
結局ブサイクなんだろ?
>先日とらのあなに行ったんだが
とらのあなとかゲーマーズとかアニメイトとか敷居が高過ぎて俺は行ったことないなw
そもそもラノベ読むと現実逃避になるのか?
この人の理論だとテレビのバラエティ見てても現実逃避にされそうだな。
>>181 あの強豪ブサイク共でも足元にも及ばない程のブサイクか
それは自重して正解だろう
>>182 テレビのバラエティはイケメンリア充向け
ラノベの大半はキモヲタ層向け、ブサイク向けに作られてる
ラノベ好き=キモヲタ=ブサイクだから逆算してお前らブサイクだろう
みんな優しいなぁ^^
とらのあな行くような奴に何言われても痛くないってw
俺はそこまで堕ちてない
>>185 お前のようなタイプが典型的な恥知らずのキモヲタなんだよ
大方自分でキモヲタのライン設定して自分だけはセーフとか思ってるんだろ
しかもそのライン設定が大きく勘違いして「この作品までならOK」とか「この行為をしなければOK」とかキモヲタ視点
世間ではキモヲタのラインは「ルックス」と「身だしなみ」で、それ以上でもそれ以下でもないんだよ
お前のような勘違いブサイクが「ここまではOK」って自分基準で許容範囲をどんどん広げて恥をかくんだよな
見た目キモヲタなのに「自分は違う」と思い込んでるのが笑えるな
「周りがやってるからいいんじゃね?」と思って2次元キャラの手提げ袋提げて電車に乗るコミケ帰りのキモヲタそのもの
現実にとらのあな行ってる奴に言われてもなー
正直あんたは俺以下のポジションだろ
俺をけなせばけなすほど自分自身もなー
とらのあなに行ってるかどうか(笑)やっぱりおめでたい基準だな
ルックス、身だしなみよりもそっちを重要視する時点でキモヲタの証明じゃん
反論どころか俺の意見を後押ししてどうするんだよ
お前らブサイクは学歴と頭だけが武器なんだからしっかりしろよ
>>175 >>170氏の主張は抽象的な一般論に傾いてるというか、「立場の表明」に近いから、
反論とか批判とかそういうことできるものではないね。
なんとか具体論に落とそうとすると、「学園を舞台にしないと伝えられないものがあるので
ない限り学園ものは書くな」ということになるのかな。
極論すれば、舞台も登場人物もそのストーリーも、自分の書きたいものに対して
必要なものから逆算して用意されるべきであって、「ありき」ではじめられるべきでは
ない、という立場では。
多分に「計算されつくしたどんでん返し」みたいな展開が好みなんでないかな。
一つのクリエイトの方法論、批判の視点、としてはそれ自体間違いではないと思う。
ただまぁ、西尾維新あたりはそんなこと言われたところで、軽くスルーするであろう
とも思う。
いや、彼の立場をとるなら、自分の表現したい物を表現するのに
「文字によって、架空の登場人物や設定などを使って表現する」
ということ自体が既に他人が考え出した方法だからダメなのではないか?
絵を描いて表現するということも、油彩や水彩とかもダメで斬新な方法
によらないとダメで、音楽も従来の楽器とかを使うのは邪道なのかも知れない。
>>188 とりあえずサングラスかけててもいいからお前の顔写メうpしろやw
>>189 表現する「方法」を「まずそこから」自分で探すと言ってるぞ。
なのに「読者」って限定してるから、自分で言語から作り出したりする想定かも知れん
まあ最初からレス追えばパクリとかフォロワー云々の話だとは分かる
>>193 ……まさかと思うけど「自分は水嶋ヒロに瓜二つ」と主張してるのか?
いくら何でも違うよな
>>189 ま、「物真似」といってるのって、つまるところ、仮に「ハルヒ」をオリジナルとしたら、
「『ハルヒ』は、『ハルヒ』を書こうとしてかかれたのであって、
したがって『ハルヒ』に出てくる人物であり舞台であり設定であり
するものはすべて『ハルヒ』という物語のなかでこそ意味がある
ものである。
だから、『ハルヒのような』登場人物や舞台を書きたいとして、
書いたとしてもその話は必然性を欠く紛い物にしかならない。」
ってことだわね。
だからフォロワーとかの話をされても筋違い、というわけだ。
で、その物真似とオリジナルの基準というのが「トータルの整合性」
ということなのだろう。
だがまぁ実際そうやってオリジナルな構造を求めたが、稚拙さ
ゆえに整合性にかけることもあれば、逆に、辻褄合わせのテクニック
がうまくてボロを出さないツギハギ職人もいるだろう。
で、この二つをどう区別するのかといえば、「物真似に見える
のであれば物真似で書いたのと区別する必要はないし、見えない
のならそれはもうオリジナルと扱っていいだろう」ということに
なるんじゃなかろか。
要は出てきたものが不満って話なんだろうけど、その原因を
メンタルなところに求めすぎてるってか勘繰りすぎじゃ?
って思う。
>>195 「物真似」の定義をどうとるかによるんぢゃね?
その例えだと、ハルヒのような「性格・行動」をとるキャラ、ハルヒのような「容姿」
(リボン付きカチューシャとか)、願ったことが現実になる「能力」、異能力者が跋扈
してるが表向き平凡な日常というセカイ設定、異能力者が活動するクラブ、タイムトラベル
や地球外生命体などのSF設定、とか色々あるだろうけど、ハルヒの個々のこういう設定自体が
元々のラノベ、というかWikiとかで見るとエロゲとかの方が早いみたいだけど、に多いみたい
だから、ハルヒは全部が微妙なバランスで配合されて谷川の独特の文体で纏め上げられた傑作
と言えると思う。
要するに、個々の要素自体ではハルヒ自体がオリジナリティーあふれるとは言えない。
ハルヒに似たキャラが主役で強引に新クラブが作られる「はがない」は全く違うストーリーで
誰も「物真似」だとは言わないだろうし、ハルヒのような容姿のキャラはそれこそ溢れるほど
いるしな。
この間、ディズニーのダンボとか白雪姫を見る機会があったが、こういう初期のディズニーには
手塚治虫のキャラに似たというか「そっくり」レベルのキャラが沢山出てくるんだよな。当然
「物真似」をしたのは手塚の方なんだが、手塚がディズニーのパクリだなんて言う意見は滅多に
見ないだろ?
それと同じことなんぢゃね?
手塚がディズニーのパクリみたいなことを本当に言っちゃうのはパヤオくらいだったね
みんなわかってても言わない
>>194 どう見ても「自分は水嶋ヒロ本人」と言ってるように見える
つまりヒロはとらのあなに通ってるんだよ!
ΩΩ「な、なんだってー!」Ω
>>196 まぁそこらへんは170の人に語ってもらうしかないわけだけど。
ただ、俺が思うに、170の人は結局「つまらない」のが問題
なんだと思うよ。
つまらないと思ったところに「どこかでみたような」キャラ
や設定があるから、約束ごとやテンプレの力でかろうじて話
としてなりたってる「フェイク」だとみなしてるんじゃないかと。
ただ170の人の場合、約束ごとやテンプレを離れたところで
「本当の実力」と言うのが測れる、というか「純粋な実力」
的なものを想定してるフシがあるのよね。
個人的にはテンプレやお約束は、むしろ「使いこなせないから」
こそ浮く、と思ってるので、そのあたりは同意できない。
なんていう作品のどのシーンが何の真似なんだが具体的に話して欲しいな。
はァ?お前らブサイク共がいつ人権もらったつもりになってんの?
ボツボツの汚い顔、その糞みたいな体型も中年になったらブクブク太る
空間に残るほどの臭い体臭口臭
歩く公害さっさと自殺しろ!!
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) お断りします
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
なんか、前にニュー速+にいたパンツを彷彿とさせるヤツがいるなw
なんか変なの湧いてるな、ラノベ読んでる時点で同じ穴のムジナなんだよ。
粘着してるだけで外見コンプは解消されないぞww?
って最近はこんなのも相手にしなきゃならんから、最近のラノベも大変だな。
まぁ西尾文学とか好きそうだし、巣から出てこなきゃいいけど
>>204 お前のブサイクを俺に擦り付けてもお前自身のブサイクは消えないっての
そういうところがブサイク思考だな
自分はブサイクじゃないと否定するか一緒にブサイク考察を楽しむかしろよ
もし、本当にブサイクなら自己改善の思考に至れよ
とりあえず俺とお前の差はブサイク考察を楽しめるか否かだな
障害者を見下すように、自分と共通点の無い者だからこそ平気で貶められるんだよ
で、西尾文学って知らないんだけどどういうの?
ブサイク考察てんこもりなら好きそうだ
スレ違いw
メンヘラ板にでも行け
スレ違いじゃないだろ
ラノベはブサイク、キモヲタ向けだ
ブサイクの話題をブサイク本拠地のこのスレで振って何が悪い
それに論理的な反論無しで都合の悪い事から目を逸らすのはよくないな
お前らブサイクは学歴と頭が唯一の生きる武器なんだからしっかりしろよ
これくらい反論しろよ
反論も何もw
お前が何を主張してるのか全然分からんのだがw
本当は薄々気付いてるくせに
分からないって自分に言い聞かせてるだけなんだろ?
ブサイクもブサイク人生も、それを認めるのはお前の中では最大のタブーだからな
まぁお前のような現実逃避するブサイクは典型的なタイプだから珍しくも無いよ
だから、反論の対象となる「命題」を提示してくれ。
お前のこれまでのレスからはそういう議論の対象となる命題が読み取れない。
ああ、俺がNGワードに放り込んでいる言葉をいつも言っている奴がいたのか(W
番号飛んでいるのに気づかなくて「?」となったわ(W
ラノベとラノベを読んでる奴らを貶めたいのに上手い言葉が出てこないから
「万人が納得する基準」と自分が信じてる数少ない物差しである
「ブサイク」を出してきたんだろうけど
もうそんなものしか出せなかった時点で
もっと世間一般に万人が納得する基準である「頭がいい悪い」で裁かれる存在
こいつはあっちこっちのスレに出没して同じこと言ってるレス乞食だろうに
最近じゃレーベルスレではかまってくれないからここに出張してきたんだろ
反応しすぎだよ
モニターが真っ暗になったときに見える顔が、モニターの向こう側の人の顔だと思ってるんだよ
あわれすぎるからあんまりブサイクブサイク言わないであげてください
とりあえず、絶対的な良作、絶対的なオリジナルが存在していると思っている人は全能感が抜け切れてないんだよ
そういう人の言う絶対的良作ってのはその人にとって面白いものであって、気にくわないけど良作だみたいなことって無いし
パクりパクられとかについても自分が最初に知ったやつをオリジナルだと思ってるような状態なのが殆どだし
自分の感性が絶対だって声高に言い出さなくなっただけでそれを絶対的な良作の基準があるって思いこんでそっちとすり替えてるだけなんだよ
他の人が面白いと思うモノでも、自分にとってそうだとは限らない。
同じように、自分が面白いと思っていても他人にとってそうだとも限らない。
結局のところ個人に還元されるのね。
>>217 誰だって「傑作」を読みたいし、「駄作」は避けたいんだよね。
だからこのレベルの話では意見の一致はみれる。
だが「駄作をなくそう」という話になれば、具体的に「どの作品が」駄作で傑作かを
誰か何かが分けなければならない。ここで意見は分かれる。
各作品の内容とか基準とかそんな瑣末な話でなしに、「自分の為に書かれた本」というのが
あるのかないのか、というレベルで。
そして「ある」という人からみれば、各出版社は大賞その他を設けて「既に分けてる
じゃないか」ということになり、結果的に出版社が叩かれる寸法なわけですな。
「もっとちゃんと選べ」、もしくは「書ける人を『育てろ』」と。
>>174 使い方の分からない道具・方法の使い方を理解する
↓
使い方の分かっている道具を使う
↓
使い方に合わせた道具を自作する
段階があるわけ
既存の方法であっても、その使い方を理解するのは「発見」であり、ある種の「発明」なんだと思う
理解できればそこからさらに「コレってこう使うものなんだ、じゃあこういう風にも使えるよね」ってなるし、それは「使い方を作り出す」ってこと
だから「本質的には」自分で作ってるはずなんだよね
「使い方が分からないまま使っている」作品や「ただ道具を使っただけ」の作品は、作者が一足飛びに上達したいと思ってる感じがする
ジャンプの発行部数なんかもそうだったけど、
「ピークを迎えた」と感じたときは既にはじけた後だと思ったほうがいいだろう。
どっから見てもすでに弾けた後じゃねえか。
みんな似た様な表紙で、攻めより守りに入ってるし。
趣向を凝らしても初動で捌けないから、下手に冒険出来ないし。
冒険できるレーベルなんてほとんどない。
本当かどうか眉唾だが、熱いのや風変わりなの読みたければ、
地雷覚悟でオリジナル同人探せってのが最近のコアなラノベ読みの風潮らしい。
このラノはけっこう冒険してた気がするが。
オリジナル同人で読む価値あるラノベなんてあるの?
SAOもかつては同人だったな。
このラノは派手な本屋宣伝をしてメンツはオール新人だしな
内容も売れ筋からずれたものばかりだし無謀な挑戦だった
>>224 文学フリマとか行くと、ポツポツと面白いのがある。
行ってみればわかるが何かしら自分の肌に合うのがある。
最近は参加者増えてが底辺が底上げされてきたのか
中には下手な商業より面白いのがある。
今はweb創作系が熱いな。探せばいいのがごろごろ転がっている。
不特定多数の読者に広く売るための商業誌と極端な話自分ひとりが楽しければいい同人誌だったら
波長が合えば後者の方にオンリーワンなものは見出せる可能性は高いんだろうけど
それを探し当てるまでが大変だろうな
ある程度中身を読み通さないと判断できないわけだし
>>228 最近は全体的にWeb 同人問わず、創作系が盛り上がってきてる。
電子書籍やツールの多様化もあるし、
あと、最近じゃ作家と編集のトラブルが表に出るようになって、
創作意欲のある奴がそっちに逃げてるってのもあるな。
昔と違って自分の創作物を簡単に発表できるようになってるしな。
Web小説にしても、ちょっと前ならブラウザで読みづらかったけどCSSやらPDFやら青空文庫リーダーやらのおかげでリーダビリティが凄い良くなってるし。
ぶっちゃけ、イラストさえ何とかなれば電子媒体レベルでは商業と遜色ない組版で簡単に発表できるようになってきてる。
そりゃあ、単純に読んで欲しいって香具師はそっちでもアリかってなるよ。
とくに既に就職してる組とかは特に。
小説は他人に読んでもらえることが基本だからね。
WEB小説やってる人もそのPDFを直に印刷所にもっていけば本になる時代だし。
これからもっと出版社を介さずともやっていける人増えるだろうね。
下手したら書籍販売権だけ出版社に売って、電子化権は手放さないとか。
欧米みたいに著作権をエージェントに任せる形態も出てきそうだし。
俺はラノベ自体がだめになったんじゃなくて、出版社を介したラノベの形態が駄目になり始めてる感じがする。
守りに入ってるのは出版社だけか
まぁ出版社はそれで人を動かして金を儲けるんだから先に守りに入るのはしょうがないけど
>カテエラになりやすいのは、女主人公、社会人主人公、ヒロイン不在、鬱エンド、
グロ、ポルノ、とかかなぁ。
カテエラ=カテゴリーエラーってのは初めて聞いた
最近はルナ・ヴァルガーみたいな強い女主人公がいないと思ってたが、エラー扱いなのか
カテゴリーエラーねぇ
こりゃ出版社だけでなく読む側も保守的なんかな
極端に地雷を踏むのを恐れるとか
読んで面白くなかったってそんなもん壁に投げつけて忘れりゃいいだけなのにな
いわゆるゆとり世代ってなぜだかつまらないことコスト(金銭&時間)が低いことでも
以上に「失敗」を恐れるよな
それはゆとり世代だからなのか?w
さぁ
ゆとり世代によくいるという経験則的なことだから理由なんてわからんし
ほかの世代にはいなかったなんて言う気もない
女主人公って、スレイヤーズとかキノとかブギーポップとか
ちらほらヒット作ある気がするが。
フォーチュン、封仙、スクラップドプリンセス、狗狼伝承、
E.G.コンバット、タイムリープ、ピクシーワークス、銀月、
……名作揃いですな。
カテゴリーエラーを乗り越えて出るくらいだからレベル
が高いのも当然か。
女主人公だと、ヒロイン=主人公だからなあ。
一冊二冊ならともかく、長期シリーズになってくるとマルチヒロインというかハーレム化で読者の幅を持たせられる展開が難しくなる。
つか、実質的にヒロイン一人の魅力でガンガン勝負しなきゃダメってことになる。
昔はともかく、今は10巻越えがザラでシリーズ化前提だから、その辺を加味すると不利になっちゃうんだろうな。
だから、同じようなおもしろさなら後々のことを考えて女主人公が負けちゃうと。
女主人公が厳しいのは最近の話なんだろ
すてプリとか出てた頃は特に問題はなかったんじゃないか
ゆとりが保守的だとは思わないな。
インターネットが小中からあったせいか、情報を集める能力に長けるやつ多いし。
ハリウッド映画からアメコミなんかの海外物、あまり知られていない同人誌の知識まで持ってたりするし。
個人差が激しい感じ。
>>240 いや、カテゴリーエラーだから
有利不利とか内容どうこうの前にはねられるんだろ。
例えばヒロインがいない場合はカテエラ?
>>15 カテエラ。他にも女主人公は最近は厳しい。
よっぽどレベルが高ければ通すけど、同じレベルのが二つ三つあったら
レーベルにあってるor売れそうな方を通す。
女主人公はカテエラではないけど、似たようなレベルで他があれば負けるという代物な。
カテエラって一般的に使われるんだ。
今調べて初めてわかった。
ジャンプとかでも女主人公ものはなかなか当たらないしな
やっぱ難しいんだろう
確かに最近は減ってるかも。
上にあげたピクシーワークス以外だと、ぱっと思いつくのは、
リーナ、征服娘、クジラのソラ、幕末魔法士、人類は衰退しました、君が僕を
くらい。ずいぶん下火になったなあ。
女主人公でもマリ見て的な方向だったら問題ないんじゃね?
>>235 まぁ読む側が「冒険」する義理はないからね。
読みたいものだけ読むわけで、逆に「違うもの」が読みたいなら
「そのレーベル以外から買えばいい」と考えてる人も少なからずいるはず。
別段広げるのを嫌がってるわけではなく、商業という点を踏まえれば
「未踏峰に登るにはそれなりの覚悟とスキルを用意して」ということなんだろう。
「他にない」だけで優遇されるわけではない、と。
>>248 なんだかんだであれは女の子向け小説だからな
売れまくった彩雲国も同じ
ふと思ったが、ハルヒとか狼と香辛料みたいなのも主役はキョンとロレンスになるんだろうか?
語り手が主役ということになる?
でもシャーロック・ホームズの主役はホームズだよな?
話題を戻して恐縮だし、煽るつもりはないんだけど、
なんかweb小説とかカテゴリエラーって
プロになれない人の負け惜しみ的主張に聞こえるのって俺だけ?
なんとなくのイメージだけど、作品への否定的意見を無視して
「わかる人にはわかるんだよ。おまえらがついてこれないんだろw」みたいな感じがする。
一度でも大衆に支持された段階を経て、そこにたどり着いたのなら評価するけど、
最初っからそっちばかり書く、そういうのしか書けないというのは、
結局は一般的には「商品にはならない作品」なんじゃないかと。
狼と香辛料はロレンスは語り手という訳ではないか。
でも視点はロレンスだよな。
>>252 そりゃ、おまいさんがそういう視点でモノを見てるからだよ。
おまいさんの評価基準と違う評価基準もあるし、おまいさんの評価基準ではおまいさんが正しい。
同人ってかweb創作系の隆盛で商業の未来の方向が気になったんだけど
商業の長所というか特徴ってなんなんだろうね
作者と読者の間を出版社(編集)が介することで質に下限ができ、ある一定以上の質が概ね保証される
商業怒涛人の大きな違いである金に目をつければ、創作で身を立てられることにより作者が創作以外で生活費を稼がなくていい(お小遣い程度しか稼げない場合もあるだろうが)
また作者にプロ意識が生まれるために作者が安易に作品の質を落としにくい?
商業ルートに乗ると誰でも手に入るようになる、また出版社からの公式の情報が出る
一応金かけて読んでいるので大体の読者は割と真剣に読む、少なくとも同人より割合は多いはず
対して同人は商業と違って言葉や展開(エログロ系)に制約が無い
続編が出るか否かが売り上げに左右されない
これが一番大きな違いだろうけどタダ
フリーソフトの質があがってジャンルによっては商業ソフトが死んだように、適切な評価、流通システムができれば
自分のニーズにピンポイントに合った同人小説を探して読むような文化になるかもな。
ノクターンノベルズとか好きだけどまともなレベルなんて本当にごく少数だしなぁ
紙媒体しか無かった時代には、流通に加えて印刷・製本・編集とかの関係で出版社
を通さないことには話にならなかったんだろうけど、Webで公開出来る時代には
いずれも必要ないからな。誤植の指摘があれば、自分で瞬時に直せるし。
作家側のメリットととしては、価格が維持されるし、価格の決定とか著作権とか
そういう面倒な部分に関しての交渉は全部出版社側がやってくれることなんだろうね。
Webでのデジタルデータだと複製も簡単でどの位の儲けになるかが未知数だしな。
>>255 商業では、同人と違って間に出版社なんかのフィルタが入る。
良い意味でも悪い意味でも、これが一番大きい。
商業は商業と言うだけで、すでに誰かが価値を認めている。認め続けるかどうかは別として。
逆に同人はそれが無い。吹きっさらし。
代わりに好き勝手出来るけど、何かあったらすべての責任は同人の場合は作家に降りかかる。
商業の場合は、企業責任っつうのがあるのである程度までは会社がカバーに入る。
そういう安心感とかは確実にある。代わりに手は入るけどね。
もっとも、昨今はネットのおかげでバッシングが直接作家に届くようになっちゃってありがたみは薄れつつあるけど。
それでも万が一、法的問題とかなってきたら企業の法務とかあるしね。
>>252 小説を書く人が皆小説家になりたいわけじゃないんだぜ
>>255 商業の同人と比較しての特徴は、作品や自分自身が社会とかかわっていることだろうな
同人は人気が出ようが出まいが、作者の意思で好きなようにやっていけるが、
プロはそういうわけには行かない
やりたくても売れなければ続けられないし、逆にやめたくてもやめさせてもらえないこともある
それに自分の作品が売れなければ出版社や編集者や書店が困る、つまり責任が生じてくる
その分より多くの人に読んでもらえたり、宣伝してもらえたりする
あと、読者側が紙媒体にこだわることもあるか。日本人は特にその傾向が強いみたいだね。
俺は仕事柄論文とか毎日のようにチェックして読んでるけど、最近は殆どPDFで公開される
から図書館に行ってコピーするなんてことは全くしなくなったな。以前はPDFをプリントアウト
して読んでたけど、モニター上で読むことに慣れたのと、ブラウジングソフトで良いのが
出て、書き込みとか下線引きとか出来るようになってからはプリントアウトすらも殆どしなくなった。
ちなみに、おもしろいことに、自分で書いたものをチェックするのはやっぱり印刷したので
やるのが一番効率が良いんだよな。
要するに、読む側も環境が揃って慣れてしまいさえすれば、小説の世界でも紙媒体は必要なく
なるんじゃないかな?
男装の麗人がハーレムつくる話書けばいいじゃん
男装だと一気にコバルト的な要素が強まるしな
まだ女装のほうが…
いや、やっぱないか
>>263 男の娘がハーレムに入ってるラノベならあるぞ
題名書かないとわからない。
>>255 作家は本を書く人
出版社は本を売る人。
シンプルにこう考えるのが一番わかりやすいかと。
作家的は自分の書いたものを自分の代わりに広めてくれる手段が欲しいし、
出版社としては自分のところで利益を生み出す弾が欲しい。
この折り合いの付いたところで本が売り出される。
最終的に銭を出すのも、出した結果を(売れない損失から出版内容に関わるトラブルまで)
背負い込むのも出版社になるので、出版社側は全ての作者の全ての言い分を
飲むわけには行かない。
だけど、「確実に金になる」と箔のついた作者相手となれば、力関係は逆転もありえると。
逆にいえば、作家が全てを自分で背負い込むつもりがあるのなら出版社などノーサンキュー。
「今ならホムペ開くなり、オフセット本でも出すなりればよいと。
読者側から見るならば、出版社という目録があるほうが自分の読みたい本を選びやすい
のがメリット。目録にない本は問い合わせても得られないのがデメリット。
出版社を通さない作家と直接の関係は、選ぶ対象に制限がないのがメリット、
代わりに目録は自分で編纂する必要があるのがデメリット。
>>252じゃないけどweb小説にはちょっと抵抗あるな〜
昔、島本の漫画でも素人映画の話があったけど、あんな感じの作品が多いイメージ(w
2年ぐらい前に、Web小説の人気作品がノベルズで出てたので、ちょっと読んでみたけど、
ちょっと酷かった記憶があるが、それに懲りずに探せばいい作品に合えるのだろうか?
それよりも、一般でラノベっぽくて軽く読めるのとか、
少女レーベルで男でも読めるの捜した方が早いのかも?
非商業系について、すこし保守的になりすぎてるかも
「プロ」の自意識が強いと、素人のをバカにする傾向ってあるのかな。
ちょっとずれるけど、「バクマン」的なメジャー雑誌漫画が、ガンガンとかの新興漫画雑誌を
ちょっとバカにしている感じに似て。
厳しい人気商売を勝ち抜いてきたからこそ、アマとちがって面白いはずなのだ、みたいな。
一種の努力至上主義、根性主義だよね。
むしろ自意識が強いだけでちゃんと分析しないままの人が安易なメジャー叩きをしだす感じ
Web小説にだってそりゃ面白いのはあるだろう
でも現在の、出版社が論外を切り捨ててる商業にさえ玉石混合で面白いのが見つけにくいとか言ってるのに
それが切り捨てられてないWeb小説なんて、どれだけ石率があがってるんだよって話
時代を生き抜いた作品だけしか見えない過去作と、まさに玉石混合な今を比較して今は石が多いって言ってるのと同じように
まとめスレとかで紹介されてるのを見ただけで自分で面白いのを数多の中から見つけ出せてると勘違いして
Web小説は良作が多いとでも思いこんでるんじゃねーの?
>>267 体裁というか媒体は違えど、「月姫」とか「ひぐらし」とかは事実上の同人小説なわけで、
商業系とかわらぬ支持を得られる作品、というものがないとはいえないと思う。
あの「リアル鬼ごっこ」も自費出版だよね。
(ゆえにロクに添削を受けられず、だからあの謎文章がそのまま世にでた、という話
を聞いたが事実かどうか)
ただ、個人的には、そういう人たちは、ポリシーなり理由なりがなければいつまでも
非商業の世界にのみ生きる、ということもないとも思う。
なんとなれば、商業系として出す、というのは「自分を支持する人以外からの
評価を得られる」機会でもあるから。
「支える人」と「支えられる人」のみの関係だけでは己の「立ち位置」の情報は
得られないからね。
>>270 > 「支える人」と「支えられる人」のみの関係だけでは己の「立ち位置」の情報は
> 得られないからね。
どういう意味?
編集みたいな「わかっている人」が批評しなけりゃわからない、ということ?
ラノベのプロはほとんどが新人賞を受賞した人だよね。
でも、そのプロがその後もハードルを飛び続けられるか、
あるいは、新人賞のハードルを越えられなかった素人が
常にハードルを超える実力がないのかというと、そうじゃないと思う。
ようするに、底辺プロと上位素人に実力差ってあまりないと思うんだけど。
それを前提にしても、俺もweb小説や同人には否定的。
「いい作品もある」のを知ってても、
日本で公に出版されてる小説よりも質が良く、探す効率もいいとはやっぱり思えない。
評判が上がったり、人気が出たのだけを追いかけるのなら、
すでに商業でやってることをやり直してるとしか思えないし。
>>271 同人の読者対象:求めてやってくる人
商業の読者対象:不特定
ということ。まぁ編集も読者の一人には違いないと思うけど。
漫画に関しては商業が同人に浸食され始めてるよね。
漫画雑誌の中には新人をコミケ、コミティアから拾い上げてるところあるし。
同人から拾い上げれば、当たらなくとも作家側も自分の好きなものが書ければ、また同人の世界に戻ればいいって感じで、作家を切りやすいってのもあるけど。
漫画に関しては垣根がなくなり始めてる状況をみると、ラノベの将来もこんな感じなのかな、とは思うね。
ただ同人にしろWEBにしろ、小説は規模が小さすぎるし、まず読んでもらえない。
一番そこが問題で、批評以前に話題にならない。小説ってベストセラー作家除いて商業でもそんな読まれないからね。
自分はweb小説、同人小説には消極的肯定の立場だけど。読者がついてこないなら意味がないからね。
同人やweb小説を読む人たちの中には、「素人(レベル)の作品も好き」という層がとても多くいる
独特の素人臭さというのかな。理由はそれぞれだが、確かにそれらを好む存在がいる
だからといって、彼らはレベルの高い作品を求めていないわけでもない
つまりは、良質でレベルの高い作品「のみ」を求めて同人やweb小説を読む人は少ない
ぶっちゃけて言えば、そこは良質な作品のみを探したいような人が集まる場ではない
……というのが、俺の個人的な考え
同人ってそういう傾向が強い場だし。もちろん、批評するのは自由だけど
同人とかweb小説の胆って、実力だとか責任だとかじゃなく、コミュニティや個人での創作の楽しさだと思うけどね
と、ちょっとここまで来ていまさらな質問で悪いんだけど
同人やweb小説に対して「肯定」「否定」ってどゆこと?
それらの何に対してそう言ってるのかちょっと気になった
俺は、ラノベの扱いとして「アリかナシ」か、という意味で肯定を使ってる。
商業ラノベだけをラノベとみるか、素人創作もラノベとして扱うのかという感じ。
久しぶりに書店でラノベ見てみたけどなんか
萌えエロ系がぱっと目につくな…
いや、それだけじゃないのも分かってるけどさ、なんか複雑な気分になった…
エロ系は探さないと、ぱっと目につくほどは無いだろ
でも似たり寄ったりで食指が動かない。
もう表紙見ただけで、おなかいっぱい感はあるな。
ラノベに慣れてる人は、表紙なんてあんまり選択基準にしてないらしいよ、
このスレの過去スレを読んでるとそういうことが書いてあった。
俺も、そう思う。内容は、読んでみないとホントわからない。
エロかと思ったらグロだったとかざらにあるし。
ていうかラノベ読まない奴にしてみれば「表紙で内容がわからない」というその文句の意味がわからないだろ
一般書籍の表紙で内容がわかる表紙ってどんだけあるんだ、って話
表紙が記号絵だと中身も記号シチュの塊のような気がしてね。
評価が固まるまで読む気がしない。
>>276 同人やweb小説に対して「良作を苦労して探すに値しない」という意味で「否定」
な人が多いっぽい。
まぁ、漫画ならざっと目を通して、もしくは1ページだけで少なくとも絵柄の好き嫌いは見えるけど
文章はその点、時間というコストが高いからなぁ。
数秒である程度「切れる」かどうかの判断が下せる漫画に比べると
数分は読んでないとある程度の判断が下せない小説を探しまくるのは大変。
「中にはいいのもある」って言っても、これは確かになぁ。
玉石混交なのはわかってる。
自分にとっての良作の探し方がわからないからなぁ
WEBや同人の小説には手が出ないな。
カテゴリーとあらすじ、論評や評価が付いてるような所があればいいけど
>>284 それは少し違うと思うが
Web小説で良作を捜すのがキツいのは良作を判断するまで時間がかかるからじゃない
そびえ立つようなクソが多すぎて良作を見つける前に心が折れるからだ
要は読んでて二秒でクソだとわかっても、それを百回やって良作が出てこない世界だからやってられない
ジャンルによってはそうでもないけどね。
web架空戦記を読みまくってた時期があったが割りと良作率は高かったし
これは商業でもいけるんとちゃう?というのもひとつふたつは見つかった。
その次はTSものを読みまくってたんだが、これは代表的なサイトにたどりついたので
駄作も多かったが良作もけっこう読めたな。
ただ、漠然と恋愛小説とかファンタジー小説とかで探すと、心が折れちゃったなぁ。
良作についにたどりつけずに。
.
>>286 漫画なら数ページ読めば、自分に合う合わないは分かるけど、
小説だとキツイな〜
小説だと結構読まないと面白さが分からなかったりするし・・・
まあ、最低限の足切りは短時間でできるのかも?
(でもそっからの絞込みは大変と思う)
個人的に作家買いする基準で「完結させる」ってのがあるけど、
同人作家さんはそのあたりどうなんだろう?
同人の場合、
表紙に凝っているか。
ボリュームはそこそこあるか。(A5二段組みなら60ページ以上)
文字組みにこだわりがあるか。
そこら辺をチェックするだけで大幅に地雷率が減る。
それくらい書けて、書き出しがうまければ大外れがなくなる。
みんな中ヒット小ヒットレベルで、
大当たりって感じの作品は見なくなったよな。
ラノベって基本変化球だと思うんだよね
きちんと話を組み立てて盛り上げるより、読者の意表をついて目線をずらす感じ
でもそうそう上手く意表をつけないし、目の慣れてる読者からしたらションベンカーブレベルなんだよね
文章とかキャラもいいけど、基本は構成だと思うわ
>>290 累計とはいえ6年で1000万部売って大ヒット扱いしてもらえないとは「禁書」のハードルは高いな。
>>292 一巻当たりの実売部数とかを考えると、
大ヒットというよりは中ヒットの超ロングセラーじゃね?
村上春樹みたいに初動がすごくて、そこから勢いが何年たっても衰えないならともかく。
>>291 昨今は読者というか、受け手が変化球を期待しすぎてるような。
キャラの描写やら心情なんかの巧拙は受け手側の個人差も影響するから、
データとして示しやすい設定やあらすじで判断されがちじゃないかと。
パクリ論が多いのも、そこに判断基準を求めすぎる人が多いからだと思う。
これでは直球のハイファンタジーや片思いの恋愛物は生きられないと思う。
ゲーム業界では最近は「王道RPG」って予め自己主張することで、
ストーリーに対しては「ありがち」って感想を封じ込めようとしてるよね。
>>293 ラノベって一巻完結モノがほとんど存在しないから、いわゆる「大ヒット」はそういう
傾向が多いと思うんだけどね。
でも、どっちかというとラノベ読み全体が注目するようなネタが生まれない、という意味
のが大きいんじゃないかしら。
多分ソレは今が小粒というより、ラノベ読みの世代・嗜好の広がりや取り巻く環境が
だいぶと関わってくるとは思うけど。
読み手の誰にとっても各々に「どんだけ売れてても気にならない」タイトル・ジャンルが
存在するという意味で。
「読み手同士のコミュニティを意識して」読んでみる、ってことはほとんどなくなったんじゃない?
>>292 >>293 商業的には大ヒットなんだろうね。
ユーザーへの浸透率?的なものは中程度ってところかな?
読んだことは無いけど、売れるための能力がある作家なんでしょうね。
知名度は昔の作品よりは辛いだろうな
絶対数が多いんだから
それでも最近作品の中で比較しても、
ハルヒに比べると知名度落ちるし・・・
全年齢ならフルメタにも負けそう。
ただ、現役の10代には知名度ありかも?
流行り方が一昔前のブギーポップとかに似てるのかな?
(あっちは女性も買ってそうだけど)
特定のユーザー層の心をがっつりキャッチしてるんだろうね。
>>298 ブギポはラノベ読まない層の耳にも入っていた気がする。
ジュニア小説から、面白いのが出たぞって感じで。名前だけは聞いたことあるレベルにはなった。
知名度の広がりに関しては、今よりも大衆市場的広がりだった感じ。
いまは、その人の読書スタイルによる。
有名作品でも守備範囲外だと。読むきっかけがない限り手にも取らない。
>>298 ハルヒはアニメとか含めて一時代築いたから、比べるのはちょっとかわいそう
スレイヤーズとかハルヒは別格って感じがする
>>299 ブギポの読者層はちょっと異例だったよね。
特にメディアミックスが成功した訳でもないのに・・・
>>300 ハルヒはデビューがスニーカー大賞だしね。
絵師にも固定ファン付いてたから、注目度も高かった。
それでもやはり本格的に火が付いたのはアニメ以降、という気もする。
スレイヤーズは当時の感覚抜きでは語れないかと。
別段作品自体に力がないとは決して思わないけど、それでもラノベが
RPG好きの副読本的位置も担ってたという状況がヒットの後押しになったと思う。
「禁書」は格別話題性も後押しもない中でシェア伸ばした、知らなかった人
には「いつのまにか売れていた」作品で、かつ「それでも知ろうとも思わない」
という変り種。
あの矢継ぎ早の高速サイクルで飽きられるより先に読む人を駆り立てた感じ。
禁書はキャラクターとかお話を抜き出して成功した電磁砲のおかげで売れてるのかな、と
思っていたが、禁書スレみると、どっちが強いとか、だれとだれがくっつくとか、熱っぽく語っているんだよな。
あの適当設定でそこまで熱くなれるというのは正直よくわからないが、自分がそういうのについていけなく
なっただけなんだろうと思う。
禁書は電撃文庫の巻末の広告ページでちょっと気になる作品くらいのポジションで
ずっと気になってたんだがなんとなく手を出さなかった作品だったな
(あれよあれよと巻を重ねて手を出しにくくなってしまったというところもある)
適当設定で熱くなれるというのはジャンプバトル漫画みたいなもんなんだろう
読んでたら理屈とか適当でも気にならないんだろう
俺は「いまさら」手を出す気はなくなってしまったがなぁ
一巻発売されたころを知ってる身としちゃ、ここまでビッグタイトルになるとは思わなかった。
禁書の一巻発売時、高校生だった奴等が今や社会人だぜ。
読者層すでに二周りくらいしてる。
禁書になると急にこのスレの住民の頭が固くなるな
ラ板の禁書スレの速さだけでも人気が分かるだろ
アンチの存在を忘れてないか?
禁書スレなんて一日に30も40もレスしてる暇人の巣窟だぞ
まぁ過疎ってるよりは人気あると言えるだろ。
禁書と俺妹のスレは早いよな
人気ってのは閉じた世界で大声で喚き続けることではないと思うんだ
でも今の時代の「人気」なんてたいていそんなもんだろ
知ってるやつは異常に詳しいが知らんやつははなから興味ないから名前くらいしか知らん
いや名前すら知らん
312 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/10(月) 22:08:24 ID:8D4sTVnn
ヒロイン不在はカテエラだとよく言われているが、そもそもヒロインの定義って何だろう?
主人公(男)の隣にいて、主人公に恋心を抱く(ようになる)・物語の中核を担う存在の時のみに使うのか、
それとも、恋愛をしない主人公の仲間の女戦士・物語を大して左右させない4〜5番手位の存在まで含むのか……
>>308 > 禁書スレなんて一日に30も40もレスしてる暇人の巣窟だぞ
そこまでのファンがいるってことだけでもすごいんじゃない?
>>312 表紙絵にしても無理がない女キャラ
くらいな意味だったりしてな
いなかったら表紙に何描けばいいんだという問題だったりして
ヒロインを広義でとらえるのはギャルゲの影響だと思う。
ユーザによってヒロインが変わるし。
小説内の役割から考えればヒロインは基本的にはひとりだと思うけど。
>>314 ストーリーによっては、後者の前者は脇役とは限らないんじゃないか?
ワンピースのナミとかロビンとか準主役級の扱いだと思うが。
そーいやワンピースには「ヒロイン」ていないな
ていうかジャンプ漫画特にバトル系にはヒロイン不在は珍しくない
たぶん不必要だから
ワンピースはヒロインが軒並み30代だからな……
あ、要するにヒロインの定義って
「主人公と恋愛関係になる、もしくはなりそうな女キャラ」なのか。
まぁ、実際には結局恋愛関係というほどには至らなかった実例もいっぱいありそうだけど。
>>320 普通に「いないと話が転がらない」ということじゃダメなのか。
とりあえず女の子が絡んでれば話を転がしやすいという価値もあるけど
いなくても転がる話のパターンなんていくらでもあるしなぁ。
それこそバトルものとか、男の友情ものとか。
ラノベはそういうのをカテエラとか言って排除してしまってるんじゃないか
ということじゃないのか。
俺の読書の数割を占める架空戦記では
女は特に話に絡んでこないとか、そもそも出てこないとか、普通にあるもんなぁ。
>>322 カテエラっつってもあくまで「そのレーベルにとって」の話だからなぁ。
ウチで売りたきゃそこらへんのサービスもヨロ、ってことで、別段
ラノベ全体から弾かれてるわけじゃないだろう。
ついでいえばそれでも「いける」と思ったら「例外」枠はありえるとは思う。
当然それなりの質が要求されるわけだけど。
成田良悟の作品のヒロインとかいつも変化球で扱いに困る
デュラララもなぁ
スレイヤーズのヒロインって誰だろ?
329 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/11(火) 00:45:46 ID:+H25iEZ2
成田作品の女キャラは基本「女戦士」って部類だよなぁ
可愛らしさよりも凛々しさが目立つ洋画のクールビューティなねーちゃんみたいな感じ
>>324 「いける」と思うったって、下読みがカテエラではじくんだろ。事実上門前払いだよな。
>>330 少なくとも電撃はまず恋愛関係にはならん女キャラしかいないようなのとか
ヒロインと呼べそうなキャラが早々に死んだりするようなのもちゃんと受賞させてるけどね
結局おまいら、どんな話が読みたいんだ?
偉そうな事言ってもお前らどうせブサイクなんだろ?
そりゃブサイクじゃなければラノベなんて現実逃避せず、
お洒落を楽しんだり、自己を成長させたりするよな
自分は何も出来ない癖に素人丸出しの批評ごっこばかり
卑屈で他人の足を引っ張る事しか出来ないクズ共
ブサイク同士で群れてブサイクによる悪循環、まさにブサイクルだな
>>331 「暇つぶしになればなんでもおk」じゃないかしら。少なくとも俺はそう。
現状に特に不満もない。
否定的見解に立ってる人も、具体的にコレが読みたいってんじゃなくて、
自分の見えないところで、誰か何かに自分が面白いと思う作品にであう
「可能性」を操作されてるんじゃないか、ってのが気にかかってる、って
ところじゃないのかな。
そう言えば、Wikipediaとかでアニメの原作になったエロゲとかをチェックしたりしたんだけど
ラノベとか小説家を目指して、挫折してエロゲの道に入ったとかいうライターが何人かいたな。
そのライター達がラノベ作家になった場合同じクォリティーのものを作っていたという保証は
ないけど才能が摘み取られてしまった感じだよな。
それにしても、エロゲの名作はエロゲにしておくのが勿体無いよな。エロゲであるが故に、その
ストーリーが好きだということを公言するのがはばかられる。
>>335 まぁ賞狙いとかだと、本人の実力もさることながら「相手が悪かった」という
ケースも多分にあるので、一概には編集の恣意とだけともいえなかろうかと。
シナリオと小説はまた別物なので、単に「そっちに向いていた」ということ
だったりするかもだ。
実際、RPGブームのおかげで「剣と魔法の冒険モノ」というジャンルが根付いた
ように、エロゲや「かまいたちの夜」のような読み物型ゲームが浸透したことで、
そういう「シナリオ」的な文章展開への慣れ親しみが生まれて、同文章形式の
ラノベも台頭してきた、という過程もあるので、何がどう転ぶかはわからないのが
面白い。
>>335 TRPG関連の人たちは昔からエロゲのほうともつながってるの多いし
田中ロミオとかエロゲ書きながらラノベ書いてるのも何人もいるし
別に摘み取られたってほどじゃないだろ
ラノベが中高生向けっていうなら、中高生の間におわるようにとりあえず完結してくれw
フォーチュンクエストとかいつ終わるんだよw
なあに、少年誌だって10年経っても看板はワンピにコナンだ
いつ終わるかどころか、そもそもいつ次が出るんだYO!ってのがザラだからな。
中学入学した頃に買って、続きが出る頃には大学生とか。
やっぱり3、4ヶ月に一巻ぐらいは出てほしいところだな。
それまでの間は他を読んでるにせよ、ローテーションが途切れない程度ということで。
あと、続編シリーズ的なものは出ても構わないが
一定の年数あたりで一旦は完結してほしいというのは正直俺も思う。
年に三冊から四冊で三年スパンで考えると10巻完結ぐらいがやっぱり目安だよな。
年に3、4冊ってマンガの週刊連載よりハードなんじゃないの?
収入だって、兼業やってどうにかってラノベ作家あたりに
そのペースを求めるのも無理なような気がするんだが。
そりゃあ、出来るやつはいるけど、そこに合わせられても。
それにそのペースで出すと一ヶ月あたりの出版部数がかなり増える。
本屋の平積みスペースにも、中高生のお小遣いにも限りがあるから、
不人気作はますます淘汰されて、レーベルも作家もやっていけなくなると思う。
>>343 海外の文芸エージェントの人に言わせれば、
シリーズものならば一年に一冊、新作出せれば読者は追いかけて、ちゃんと作家についていってくれるらしい。
だから筆の早い人以外は、一年に一冊基準でスケジュール組むらしい。
ラノベの場合も一年に二冊位が妥当じゃないかなとは思うね。
下手に刊行点数増やすよりも、ライトだけどがっつり読ませるような感じにしてほしいね。
もろ質より量だからな
とにかく早く書けば食ってける、みたいなのはやめてほしいね
どんだけ落書き描いても絵は上手くならないだろ
入間の悪口はそこまでだ
月に一冊ペースで出ている感じすらする
>>344 >海外の文芸エージェントの人に言わせれば、
その話は本の単価も印税率も高い国を基準にしてるから、日本では成り立たないよ。
あっちは7000部も出せれば1年間暮らせる。ヨーロッパで印税率20%以上、アメリカでも15%以上。
対して日本は安い文庫だし印税率は10%以下だから、年3冊出してギリギリ生活できるかどうかというところ。
それに日本人は気が短いから次の新刊まで4ヶ月を超えると見捨てる読者が多いらしいしね。
入間って何でビッグになれないの?
こだわりが強すぎるから?
西尾の後追いだから
>>345 いや、量を書いてるヤツは絶対的に強い。
書けるから強いのか強いから書けるのかは分からないが。
つか、一時代築いた香具師らは瞬間風速だったとしてもかなり書くの早い時期はみんなもってたぞ。
ガイエだって、めっちゃ書いてた。
ことラノベに関しては、筆の速いのはなにより正義だな。
そのためにはプロット考える人とそれを文章にする人のチーム制があってもいいと思うんだが。
それ、敏腕編集と作家チームという図式だとおも。
実質的には。
作品内容にあう刊行ペースってあると思うんだ。
ストーリーものを続々と出されると小物臭がしてしまって。
たとえば、ドクロちゃん的なギャグ小説が1年に1冊しか出なかったら、
次の巻への期待がマイナスに働くと思うんだけど、
大きな物語を展開するハリーポッターが3カ月おきに発売されてたら、
こんなにブームにも、売上げにもならなかったように思う。
異論は認める。
>>335 表現手法の違いってのもあるから一概には言えないと思うけどな。
名作が名作たる所以は、CGや音楽によるところも大きいし。
>>353 漫画だとよく聞くけどラノベでも編集が実質原作を考えてるって構造あるの?
なんかラノベではそういうの聞いたことはないんだけど。
漫画は週刊ペースかつ読者のウケをリアルタイムに反映する必要があるからこそ
読者の反応をデータとして仕入れられる立場の編集部員が
ストーリーを左右するポジションにいる必然が生まれると思うんだけど
基本書下ろしのラノベではどうなんだろうね。
俺の妹が〜は、かなり編集主導型らしいお?
メインヒロインの桐乃からして三木発案らしいし。
プロットとまではいかなくても、原案レベルならかなりありそうな気はする。
まあ……俺妹はなんとなく編集が大きく手を加えてるのはわかるけどな。作者の他の作品的に
桐乃の立ち位置と、兄貴の行動は思いっきり思春期オタのそれをくすぐるような感じだったし
「ダメになった」っていうのとはかなり真逆な気もするんだけど
「ソツなくニーズに合わせたものがいっぱい出てくる」っていうのが
逆になんとなく寂しい気がする。
昔、「スレイヤーズ」とか出たばっかの頃のドラマガとか読んでても
「正直これぜんぜん面白くないな……」とか
「なんで中高生向けの雑誌にこんなん載ってるの?」とか
そういう、なに? 玉石混交? みたいな?
あれが逆に楽しかった気がする。
ほったらかしてたけど次の月の号が待てなくてしょうがなく読んでみたりね。
ユミナ戦記とか。
読むほうも、書くほうも、売るほうも
こなれた感があるからなあ。
娯楽業界であれば、誕生初期のものや
かなり市場規模デカくないと、そういった状態は望めなくないか?
というのとは別に
企画から作品を世に出すまでの期間が漫画より倍以上は早いのだから、
もっと実験的なものや、他メディアより流行を先取りするようなものを、
と主張する作家もいるんだけどね……
「既読感」と「無関心」という脳内フィルターは誰が悪いとかいう話じゃないからなぁ。
内容を知るどころか1pもめくったことない、タイトルすら知らない本が何千何万とある
大型図書館や書店にいったとしても「(読む)本がない」と言って
手ぶらで帰るのが
人間と言うものだ。
書き手や売り手はその人一人のために書いたり売ったりしてるわけでもないし、
その人が書き手や売り手にわざわざ「理解を示す」義理もない。
(ついでに脳内フィルターは「破られたことがない」人ほど厚い。
だから破れたときの反動がデカい)
でも、今に実験性や新鮮味がないとは思わないな。
よくいわれるが、ジャンルや題材自体はラノベ初期より広いし、西尾の「物語」
シリーズの月刊構成なんて市場が成立したからこそできる企画だろうし。
尤も、それでもフィルターのゴミ掃除するよりは、きっちり通り抜けてくるもののほうが
ありがたいのは実感としてあるだろうし、それが求められるのは当然かと思う。
ただ、「リアル鬼ごっこ」みたいなアクシデントに近いものを実験的とか言って
有り難がるとするなら、それは果たしてほんとに「本を読むのが目的なのか?」とも思う。
>>361 つーか、ラノベ・小説とか漫画の流行って先取ろうと思って先取れるものなのか?
ファッションだの音楽だのは対象が脳内お花畑かair headでカスゴミとかが雑誌が
「最近の流行はこれだ!」とか適当に流せば食いついてくるだろうから、流行の
先取りどころか創りだすことも可能だろうけど、小説だの漫画だのは、普段読書
しないのに1Q84とかを買う層を別にすれば、そうそう簡単に操作は出来ないだろ。
つまり、笛を吹いても踊らないような人間が多い(ような気がする)。
そういう業界で流行を先どるって無理じゃね?
ブランドパワーが他のメディアと比べてとても弱いからね
その上、内容を知るのに時間がかかるし、あらすじだけでは良い悪いがわからない。だから宣伝しても効果が薄い
そして、実験的というのがどういうものを指すのかわからないが、なんとなくニュアンスで
そういう作品が出続けた結果、現状があるわけだから……
>>363 個人的には先駆的・実験的であるべきと思う人がどこでそう思うようになったかを
知りたいな。
俺自身はむしろ企画→作品の回転の速さを活かした「後追い」ジャンルとして発展
してきたと認識してるので。
あと、エンタメ性を第一として新奇なネタをどんどん取り込む、という姿勢は、ひとつの
モチーフから普遍的なテーマを探り出す、という姿勢とは対照的であるとは思うけど、
だからといって実験的であるとはいわないよね。
>>363 俺はラノベの中にも先駆的なものがあるはずだと思ってるよ。
アニメで時代を作ったヤマトにしろガンダムにしろ、受けは良くても市場を得られずに打ち切られてる。
それが時差的に広がって、現在の地位を確立してきたわけだ。
小説でもタイトルは忘れたが、1990年代には売れなかったのに数年前に急に売れ出した本がある。
当然、ラノベの中にもそういう作品はあるはずだと思うけどね。
ただラノベの場合はすぐに絶版にするから、のちに動き始めても何もできないままチャンスを見失うんだよな。
昔の絶版と違って今の原本は電子データだから場所を取らないのに。
ラノベの先駆者を捜すなら、1970年代とか60年代ぐらいダナ。
80年ぐらいが第一次の黄金期だから。
>>363 ラノベはできるんじゃないかなあ。
こういっちゃうと自分自身かなしくなってしまうが
俺らって「このジャンル以外」の動向にウトい傾向があるから
「なんか流行ってるけどあれってなにが面白いんだろう? どういうものなんだろう? 」とか
いぶかしく思って遠目に眺めてたモノを
ラノベにいの一番に導入されると
「ああ、これは新しい! 」ってなりそうな気がする。
実験的なものばかり出してレーベル潰しちゃしょうがないからなあ。
成功したとしても、「新しいもの」がハイペースで生み出すのが当然ってなると、
流行ものとして売れる期間も短くなるし、新製品を考える時間も短くなるし。
ネタ切れしたときに一気に廃れる自転車操業になりそう。
作品ごとの刊行ペースが速まるのも、消費のスピードが速くなるわけで、
個人的にはどうかと思うんだけどね。
あんまりコアな層の欲求に応えられても困る。
>>368 「新しい/新しくない」を「未知/既知」とした場合だと、読み出した頃は追い付く
時間が全然足りない気がするくらいでも、ある一点から急に時間の流れが滞ったように
感じるだろうね。
ある程度の数や種類をこなすと、けっこう違うものでも
出来あがってきたカテゴリに、ぽいぽい放り込んで
「新鮮味なくなった」と言ってる人も多そうだ。
>>359 自分で書けよw
まあ編集は安全な立場のまま、リスクは作家にとらせるのが仕事なんだろうけどな……
>>371 新しいネタを考え付いても、それを活かす構成や盛り上げ方・纏め方を知らないから
結局ありがちな使い方しか出来ないのが多い
カテゴライズ以前に作品として最低限のレベルに達してないと、「保留」したまま忘却するわ
>>373 別段低い技量の作家を擁護するつもりもないが、処女作から完成されてる
作家ってのはジャンルによらず案外少なかったりするので、あえてそういう
断片を拾い上げては「将来性へのお布施」として買うようなコレクター(あるいは
タニマチ)的気質な人も結構いたりする。
実際、外れ掴みたくないときは、遅れて歩くのがベストだよね。
375 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/12(水) 20:24:22 ID:+0hQMAJc
原点回帰しようとブクオフで、あかほりの爆裂ハンター1巻を105円で
買って読んだ感想。
ラ ノ べ は マ ン ガ 小 説 でいいんだぁーーー!!!
ズッギャ−ンッ!!
ドゴゴゴゴゴッ!!
↑ほんとに1行開けて、こんな効果音表現で場面描写してるw
ほんと読みやすかった。内容はげふんげふん。
化物で、ずっと会話で進行させるって手法、案外正当なのかも
しれないなあ。
今のラノベって、”ライト”っていうより”ミドル”を目指してる
ような感じがする。
なんというか、アニメ、ゲーム、マンガしか知らない人が
作ってるんじゃないか?みたいなのが多い
「40人クラスで読書する奴なんて、せいぜい5人」
で、残り35人の本読まない奴に買わせるつもりで書いてた。
今のラノベは確かによくできた話が多いが、読書する5人のなかのさらに2人だけが喜ぶ様な
ニッチな方向に向かってるから、下手すっと業界まるごとふっとんじゃったりしねぇ? と心配してる
と、著書の中であかほりが言ってた。
アニメ、ゲーム、マンガしか知らない人に向けた小説なんだけど……
>376
昔はアニメ作ってた人が書いた
今はゲーム作ってた人が書いてる
それだけのことでしょ
上から目線で「アニメ、ゲーム、マンガしか知らない君にも
もっと素晴らしい世界があることを教えたくて書いた」
みたいな態度が透けて見えるような小説はガン無視されるんだろうなぁ
いや俺もそんなの読みたくないけど
結果的に購買層がそうなってる(ように見える)だけで、最初からそういう人向けに作られたわけじゃねーよ
「〜を知ってる人向け」と言ったほうが近い
>>380 そういう作品は、そういう気質をもった読者に受けたりする。
>>380 「今までのラノベにない一冊です!」とか
「新しいラノベの可能性をみた!」なんて、
心酔しちゃう読者もいるわけで
まあジャンル関係なく、新しい物語を読むというのは
新しい世界に触れるということだしな。
漫画アニメゲームにない世界を書いた作品が、
上から目線だと思うのは、実は手前の劣等感を
相手に転化してるだけなんだよ。
いや、俺が言いたかったのはアニメやゲームにない世界を描いた作品じゃなくて
読者のレベルをやけに低く見積もりつつ変に説教臭かったり中年臭い趣味だったり
そういう小説
思いついただけなんで実例はないけど
俺はラノベにアニメやゲームみたいなセンスのものを求めて読んでるんで
そういうのじゃないのを読みたいときはラノベ以外を選ぶだけだ
ラノベでわざわざ違うのをやってくれなくてもいい
今ときメモのノベライズ版を読んでるんだが、
文章の一字一句から物語にとって最適な言葉を丁寧に選んで書こうとしているのがよくわかる。
思いついた言葉をそのまま文章にするから脱線しまくりの最近のラノベ作者に教科書として渡したいぐらいだわ。
基本的に、ノベライズとかコミカライズって腐れ仕事だろ(W
>>378 アニメ、ゲーム、マンガしか知らない人が書いてるのと、
アニメ、ゲーム、マンガしか知らない人に向けて書いてるのは全然違う
それじゃ作者と読者が同じ位置に立っちゃってるだろ
・・・実際そうなのかもしれないけど
そのノベライズやコミカライズが初仕事だったりすると、びっくりするような良い作品になってたりするんだよな、これが。
あと、原作作品に惚れ込んでたりする場合も。
「ひぐらしのなく頃に」の綿流し編コミック版は凄かった……
アニメ、マンガ、ゲームしか知らないことに何の問題があるのかな、と最近思う。
根本的な向上心の欠如とか、成長心が停止したことが問題かと。
>>390 読み手はまあ手前の自己責任人生だから
それで楽しければそれでいいけど、
書き手がそれだと劣化コピーしか書けないだろ。
>>392 お話作るにはいろんな人生経験が重要なんだってやつですか。
>>392 じゃあ普通の小説とか……映画とか? 或いは歴史、古典文学でも良いけど。
そういうのを見ても、それの劣化コピーしか作れないって事じゃないの?
創作ってのは異なる発想同士の組み合わせだから。
今では陳腐になったスレイヤーズだって、
当時のファンタジーRPG世界と、漫画的ノリを
組み合わせたという意味では斬新だったんだよ。
>>395 それはゲームとマンガを掛け合わせて生まれた
「新しいもの」であって、劣化コピーじゃないよね
>>394 色んなジャンルの話を知ってた方が、ネタや芸の幅が広がるってことじゃね?
おもしれーもんが書けるなら、それでいい
色々な知識や経験を得れば、もっと面白いものが書けると言うなら、迷わずそうするべきだ
>>395 その喩えだと、「アニメ・マンガ・ゲームしか知らなくても書ける」ことを
肯定しても否定したことにはならないかと。
もっとも、正直当時の反応は「斬新」ってより「来るとこまで来たな」って
感じの人も少なからず、だったと記憶。
>>395 そうだよ。
ありそうでなかったものを最初にやったやつが偉い。
コロンブスの卵ってやつ。
>>399 そりゃ約二十年前の当時だから成り立ったもの。
もういまじゃその手の掛け合わせはやりつくされてる。
>>397>>398 要するにそういうこと。
別にラノベに限らず、あらゆる物事に当てはまる当たり前の話なんだよね。
最近だったら、ローマの休日意識したとある飛行士とかさ。
なのにラノベ界隈でこれをいうと、すぐムキになって
否定しようとするやつが出てくるのが不思議。
いやいや……アニメゲームマンガ「だけ」でも面白い物が作れるなら、
「それだけ」吸収する事を殊更否定する事はない、ってだけの話で、
「何でもかんでも読むのが悪い」って言ってるワケじゃないよ?
むしろこっちが「なんで否定するの?」って言いたい。不思議だ。
>>350 「筆が速い」より「面白い」のほうが強いと思うけどね
「速い」のは飽きられるのも早い
>>400 「それしか知らないと劣化コピーしか書けなくなる」の論法とつながらないですやん
>>400 反発受けるってのは、そういう見解自体に反発してるのではなくて、方法論としての問題
定義と、今書いてる人が当てはまってるというのを無条件で重ね合わせようとすることが
あるからじゃないのかな。
つまるところ「お前らは劣化コピーみて有難がってんだよwww」に聞こえてしまうって
ことで。
まぁ、アニメゲーム漫画しか知らない読者を相手にするのに
アニメゲーム漫画以外のところからもネタ持ってこれる引き出しの多さが作者にあれば
それは読者の知らない新奇なもの、斬新なものを提示できるという「武器」になりうる
という話で、それ以上の話じゃないわな。
アニメゲーム漫画の中だけの知識で「極めつくす」という方向もありだしね。
他から知識を持ってきて「お前らこんなのも知らないの」と
作者が読者をバカにしたとしたらエンターテインメントとしてNGだと思うが
そこまで香ばしい作者はプロならいないわな。
むしろ読者が別の読者をバカにする手段としてそういうことをいうことはあるが
単なる読者が単なる読者に対して優越感持ってどーすんのって話だわな。
とりあえずソープに行け(by 北方)
業界トップが禁書で伝勇伝がじわじわ看板まで昇っていったこと考えると
筆の速さはわかりやすいウリになるのは間違いないと思うけど。
勿論人によっては一年待ってでも質を期待するんだろうけど多分そういうのは少数派
定期的に出るのが良いタイプと1年1冊でもいいタイプがあるんだろう
乃木坂春香なんて今は年2冊ペースに落ち着いてるけど
ああいうのは年4冊かそれ以上のペースで出ないとマズいんじゃないのか
読者が正気の戻る前に勢いで買わせて数年で終わるべきタイプだと思う
俺はもう飽きて買うのやめてしまった
ID:KFuj8ee6いつもの他のジャンル知ってると偉い論の人じゃん。
具体例って言葉が嫌いで、言われると逃げ出す人
そらま作る側は、話作りの引き出しとして、
狭い範囲しか知らないよりは、いろいろ知ってたほうがいいに
決まってるって話してるだけなんだけどな。
そこはみんな認めてるんだろ?
もちろんラノベ作家にもそういう人だって大勢いるし。
それ言っただけで、勝手に
「いまのラノベ作家はアニメマンガゲームしか知らないで書いてる」
「そんなもんを有難がってるお前らwwwwww」
「他のジャンルを知ってる俺はお前らより偉い!」
と言ってるって話になるのかが、意味不明なんだが。
>>410 前後の話の流れが自分の想定しない一つの意味合いをつくりだすことはあるよ。
実際、
>「他のジャンルを知ってる俺はお前らより偉い!」
と思ってるだろう、とは誰もいってないが、貴方はそういう「意味」を読み取っちゃったでしょ。
>>410 自分のレス上から読み返してみろ。
>狭い範囲しか知らないよりは、いろいろ知ってたほうがいいに
決まってるって話してるだけなんだけどな。
本当に伝えたいことがその話だけだったなら、お前の会話能力が著しく低いんだ。
>>412 自分のレスをあらためて読み返した結果、
君の読解力がきわめて低い上に
認知が歪んでいるということがよくわかりました。
てか、なんで
>>400は自分にレスしてんだ?少し落ち着いたらどうだ?
いや、読解力がけっこう高いから、行間からにじみ出てる
あえて書かなかったことが読み取れちゃったんだと思うんだけど。
そもそも知ってる方がいいに決まってるとは限らない
視野が狭いからこそ書ける作品もあると考えるのが妥当
>>416 さすがにそれはないだろう
知識は無いよりも有るに越したことはない
あえて書かない、みたいな取捨選択もあるわけだし
>>417 「永井豪の童貞を守る会」のコピペが本当だったらすごいよねw
>>415 読解力ではなくて妄想力でないの?
読み手はともかく作り手は、狭い範囲の引き出ししかないより、
他のこともいろいろ知ってるほうがベターという、
特定の誰を差してるわけでもない平明な意見に、
「アニメマンガゲームしか知らないお前は馬鹿wwwww」
という、ありもしない声を聞いてしまうのは、
単に自分自身に引け目があるだけじゃないのかと。
>>417 総合量で勝ってても、20ずつ有象無象の知識を仕入れるよりは
一つの知識を100持ってた方がいいこともあるってことだろう。
読者にもよるし完全に作品による
>>418 まぁ結婚して作風が変わる人は少なくないしやっぱ私生活の変化は大きいんだろう
引き出しの大きさか
>>419 誤解の原因はね、多分「知っていたほうがベター」ではなく、「知らないと劣化コピー」
から入ったことだと思うよ。
後者だと意味合い的に「知らないことがあることは欠点」になるよ。
大昔から東大出身の書く小説はつまらない謎のジンクスがあるとか無いのか
ファミ通で東大出身の新人が書いたヤツがあったが、
その期の新人の中では一番売れてたな。
日常会話で使わない単語や四字熟語をふんだんに取り入れてテンポが悪くなって自滅してる作品を読めば
知らない方が上手く書ける場合もあるんだなと実感できるよ
>>423 ああ、なんとなく食い違いのポイントは分かってきたわ。
俺は普通に、いま人気あるラノベ作家の大半は、
アニメマンガゲームも見る一方で、当然、それ以外の諸々からも
学んで作品を作っているプロだと思って
>>392を書いたんだが、
それに噛み付く人たちってのは、そうではないと思ってるわけなんだね。
>>426 それは言葉の選択が下手なだけで、知識自体を否定するべきじゃないと思うが
文章が上手い人っていうのは知ってる語彙の中から最もわかりやすい表現を選べる人のことだろ
元々知らないのではいざ必要になったときに語彙力が足らなくなる
知ってて使わないのと、もともと知らないのには偉い違いがある。
>>427 だからそれ以外のジャンルを学ぶ必要ないなんて言われてないし
噛み付かれてもいないって
勝手に物語作らないでまず自分が他の人のレス読んで流れ見たほうがいいよ
>>385でも初手から否定されてるだろ
>>428 俺が伝えたかったのは、それぐらい無知のフリは難しくて、
知ってるがゆえにどうしても表に出てきてしまう部分があるから、
それが必ずしもプラス要素に働く訳ではないという事だ
て言うか、言葉遣いが荒々しいよな。
劣化コピーとかムキになって否定するとか意味不明とか噛み付くとか
取り合えず相手の考え、人格を否定する事から始めて、
説得、説明と言う観点には立ってない。あるいはこれが見識が広いって事か?
だからそこで不必要な難解表現使ってくる作家はそもそも文書が下手なんだよ
>>432 別に無知のフリをする必要はないだろう?
自分で書いている話の流れをきちんと見極め、最適な言葉を選べば良いだけのことなんだから
場面に合わない難解な表現を書いてしまうのは、書き手に知識があるからではなくセンスが欠如しているから
ちゃんとした作家の書く文章は、大抵が平易で簡明だよ
>>434 結果的に、知ってることによって必要不必要を見極める必要が生じてるでしょ
そういった場面で100%正解を見極めるのは不可能だし、
それなら最初から知らない方が上手く書けることがあるというだけの話だ
そこで正解の語彙しか知らない都合のいい知識持ちの作家とかいうものを勝手に妄想して何がしたいんだ?
一つの状況を描写するのに単一の表現しか書けない作家にわかり易い表現が使えるわけ無いだろ。
っつーかそのテンポが悪い作品とやらも自分の語彙力が足らないのを作者のせいにしてるだけで
他の一般的な読者にとってはその表現でよりわかりやすいものになってる可能性とかは考えないのか?
>>436 その場面で必要な文章、必要な言葉を見極める能力こそが作者にとって必要なことだし、作家が工夫するところだろう
それこそ、『推敲』って言葉の語源みたいに
最初から言葉を知らなければ、選択することさえ出来ないんだから
>>437 勝手に妄想してというか、そういう可能性も十分考えられるのではないかという話をしてるんだけど
作家の知識は有れば有るほどいいとはどうしても思えないもんでね
誰にとってとかは言い出したらきり無いし止めようぜ
断言するけど文章力や発想力が同等の作家なら語彙力がある作家の方がより面白い話を書ける
>>438 だからね、上で書いたとおり、選択できることは必ずしもプラスに働く訳じゃないのではというだけの話だよ
なんかかみ合ってないように見える
基本的には知識や語彙があるに越したことは無いが例外もあるってだけでしょ?
お互い完全対立してるわけでは無いのでは
正直そんな都合のいいことに遭遇することを前提に執筆するくらいなら
知識つけたほうがいいと思うわ。
知らなかったせいで正しい語彙を選べることより知らなかったせいで正しい語彙を選べないことのほうが絶対多いだろ
つまり例外は例外だから、知識も語彙力もある作家の方が無い作家より優れていて、
無い作家なのに成功したのはただのまぐれで終了じゃないの?
俺はただの同人屋でプロじゃないけど、まがいなりにも作り手として言うと、
知識や語彙で発想を縛られるのは才能のない三流だけだよ。
道具に振り回されてる奴っていう事だからね。
俺もその手合いだけどさ
>>443 全くその通りだと思う
ていうか、『知識が無かったからこそ書けた名文』の例がサッパリ思いつかないからなあ
知識よりも語彙力よりも「書き上げる力」のほうが大事です
早く出してください。○年待ってます
まあ国語の授業をまじめに受けてて
物書き目指していいほど読書に励んでいる奴が
「創作に支障をきたすほど語彙が不足している」なんてことが
そうそうあるとも正直思えんな。
448 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/13(木) 01:07:25 ID:pMI2vo+M
でも、ラノベじゃないけど弁護士の話とか警察の話とか
を一般で書く人は、多かれ少なかれその手の知識が無いと
書けないじゃん。まあ、それらは一般書籍に行っちゃうけど
ラノベだって銃とか科学とか力学とか歴史とか詳しい方が、
いざって時のオチに使えて強いと思うんだ…
画力や技術は足りないけど面白い漫画っていうのがたまにあるけど
あれも「技術や画力がないからより良い表現ができた」ってわけじゃなくて
単に技術や画力を補うに足る何かがあったってだけだろ?セリフ回しとか魅力的なキャラとか話の面白さとか。
小説に関しても同じじゃね?知らないがゆえに最適解を選べたわけじゃなくて
その不足を補うに足る何かがうけたってだけだと思うぞ
警察小説と言えば今野敏
もうラノベ風味な作品は書かないのか
難しいところだがとどのつまり
「絵が下手なのに面白いマンガの作者」ってのは
どっかで気づいた人なんじゃないのか。
「なるほど。俺の画力を現状の20点から40点に上げるための全コストは
話の面白さを50から80に上げるための全コストを圧倒的に上回っている」と。
>>441 俺は基本的には知識や語彙があるに越したことは無いとも思ってないな
どっちがいい悪いとかはないと思う
知識の面で国産が厳しいのは、やっぱ軍隊ものだよな〜
海外のミリSFとか読んでると、職業軍人とか組織の考え方とか重みがある、
やっぱ、作者や直接の知り合いに軍人がいるのが利点になってるんだろうね。
まあラノベのよいところは軽く読めるってところなので、
あんまり重くなってもあれなんだけどね(w
>>449 文章と違って絵は下手でも伝わるものがあるけど
文章は下手だと伝わらないってのもあるかも。
漫画も初期作品の方が勢いやノリが絵ににじみ出てるけど、
こなれてくると逆に、心理的影響が絵に反映されなくなったりする。
もちろん文章(小説)でもある程度伝わるけど、
読み手のスキルに依存すると思う。
日本の創作物における軍隊と宗教の軽視ぶりは凄いからな
逆に国産の小説に特有のものといったら、やっぱり学園ものになるのかねえ
「生徒会」や「学園祭」や「弁当」なんかは日本に特有、かつよくエピソードの題材になるんじゃないかな
まあハリーポッターも見ようによっては学園ものと言えなくもないけども
ハイスクールものは欧米でもよくあるだろう
というか日本の学園物は欧米のそれらの模倣から始まってるんじゃないのか
スパイダーマンだって学園ものだしな
「医者や弁護士になるわけじゃねーからこんなに勉強する必要ねーし!」
って言ってた中学生の頃の友達を思い出した。スレの流れで、なんとなく。
軍隊ものは、求めすぎる読者が多いから、相対的に情報量が足りないだけのような。
「銃なんてなんだっていいじゃん」とか言ったらファンに激怒されそうだ。
軍隊や宗教の軽視というのは銃の描写とかそういうんじゃなくて
軍隊や宗教の存在を前提とした心理描写が不足してるって話じゃないの
まぁ現代日本でそういうのを求めるのが酷って気もするんだけど
>>460 ? 不足してるのか?
けど、不足してるのがわからんことが結論なのかもな。
俺が馬鹿なだけかもしれないがw
普通に考えて無理でしょ。ラノベっていうレベルじゃなくて
ドラマや他の創作ものを見ても別になぁ
そもそも求められていないだろう
軍隊や宗教の存在が濃密な社会に生まれ育った人からしたら
日本の社会や日本人はなんでこんなに軽いんだと不思議に思うだろうな
彼らにしたらそういうのは人間の背骨だと思ってるから
でもそういうのに縛られてない日本人からしたら
そんなもん背骨に持ってなくても別に困りませんけどと思うだけだ
軍隊や宗教を規律として背骨に持ってるはずの人たちも
日本人から見たら呆れるほど愚かなことがよくあるから
へー、それはすごいですね。
現実世界の海外軍人の出る話ならリアリティも出るかもだが、
読書ってある程度読者を共感させなきゃ理解できないものだから、
もし異世界ファンタジーで軍人を登場させるとしたら、
日本人のイメージする軍人のほうがいいと思う。
ラノベは簡略化したわかりやすい心理が求められるんじゃないかと。
軍隊や宗教だけでなく、恋愛の心理とかもシンプルなのがライトノベル。
安っぽいと言われようともね。
いろいろ知っていていろいろ体験した事が
マイナス方面にしかならない作家も居るけどな
「リアルであった(歴史上であった、実際に体験した)」
と
「リアリティがある(読者に納得させる力がある)」
を履き違える癖がある鷹見とか
手塚治虫が医者の資格を持ってたことは有名で、ブラックジャックなんてのも明らかに
その知識と経験が生かされてるんだけど、あれも素人目にはリアリティーがある作品だったな。
医学的には滅茶苦茶なんだよね。実際に無い病気ばかりだし、内科的疾患を外科的に治療したり。
プロの目からは正視するに耐えないんだけど、素人目にはリアリティーがあるように見える。
きっと、彼自身が素人の目線を持っていて、「こう描けばリアリティーがあるようにみえるだろう」
と考えながら、そこに医学的知識を「織り込んで」描いてたんじゃないかと思っている。
>>468 すまないが、その手塚批判は今の医学常識から見た後知恵的批判であって、
手塚が医学を学んだ時代の、世界から「板前」とバカにされていた、
取り敢えず切ってみよう的な時代の日本医学を知らないから出てきたものだよ。
まあ、たしかに素人目には手術は医学のプロっぽいリアリティなんだろうけど。
>>467 それは知識があるのが悪いってより、前提が間違ってると折角の知識が無駄になる、
って感じだなぁ。
ボクシングものにおける、
「階級差のあるライバルが過度に減量する」王道ネタなんか、
描いてる人が階級制知らないがために生まれてなければ
その誕生が10年単位で遅れただろうしなあ。
読者におっさんが増えて、
おっさんからみれば、自分より若造の書いたラノベが面白いわけがない
いやそもそもラノベは基本中高生向けじゃん
知識がないからこそ書けるものがあるっていうと
中学生デビューがそこそこある
りぼんやちゃおの世界を思い出す。
舞台は学園で、読者層に近い感性が売りになる。
あれより平均デビュー年齢が上なラノベの世界は
もうちょっと成熟が求められてるんじゃないか?
>>471 梶原一騎とちばてつやのことか?
まあ、その可能性もあるが、あの頃はガッツ石松がリアルに極端な減量やって
話題になってたから、そんなに遅れなかった可能性もあるんじゃね?
まあ、力石なみに苦しむ様はリアルに報道されてないから、ああ言う方向には
いかなかった可能性もあるが。
マジで小説書いて世に出す人でもなければ
別にどう思っててもいい話かとは思うんだが
知識にしろ語彙にしろ「豊富でなければならない」って方向に
あんまり偏りすぎると危険だっていうのは覚えておいた方がいいと思うよ。
もちろんトーシロの俺が言うのではなくて、
小説家入門みたいな本でよく言われてる話の丸パクリだが
簡単に言うとこう。
↓
正確な知識や豊富な語彙を「作者が持っている」と読者からみてはっきり分かるのは、
実際本文の内容が現実のその知識から全く逸脱していなかったり、正確な知識が書き並べられていたり、
誰でも使えるような超常用語彙ではない語彙が大量に使われている場合「だけ」である。
逆に言うと、意図的に現実から逸脱させたり解説に行を割かなかったり徹頭徹尾簡略な表現しかしていない小説は、
作者がそれを「意図的にそうしている」のか「それしかできない(が、たまたま当たった)」のかを
小説本文だけ見て読者が正確に判断することは難しい。
(実際にはそれで何百ページも書いて「たまたま一定水準をクリアしている」なんてことがありえるとは
俺もちょっと想像はつかないんだが……)
このため、自分が後者の「知識や語彙の豊富さを明示していない」タイプの小説を読んで
「この作者は勉強不足である」と即座に断定してしまう人間が自ら小説を書く場合、
自分自身がそうしたそしりを免れるためには当然のことながら
意図的な現実像からの逸脱も知識、語彙の平易なレベルまでの絞込みも行うことができず(少なくとも「誇示する」側に偏り)
結果的には
「その思い込みさえなければ良作品になりえたかもしれない作品を、無意味に肥大化させる」ということになりかねない。
これが上で言われている「知識や語彙に振り回される」パターンに陥る理屈だが、
これは本人の知識や語彙の量の多寡によってではなく
「多くなければならない」という思い込みそのものによって生まれるのである。
477 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/13(木) 13:31:32 ID:CtySzUQn
2000年前後に売れていたラノベをよく知っている人たちなら、今のラノベのダメさがよくわかるはず
レベリオン
missing
ダブルブリッド
キノの旅
まずヒロインの扱いが違うよね
サービスシーンなんていらないもの
灼シャナの最初の売れなさは以上だった
『中高生等の普段は本を読まない層でも気軽に読める小説』から、
『ギャルゲみたいなヒロインがたくさん出てきてエロいサービスシーンで釣って売る小説』
に変貌してしまったのだよね。
で、ラノベ≒キモオタなイメージが広まってしまい購買者の層が限られて、
その中で売るためにはやはりハーレム的ギャルゲ的な作品にならざるを得ない…という悪循環。
>で、ラノベ≒キモオタなイメージが広まってしまい購買者の層が限られて、
またアンタかw
東大生の中で一番売れてる文庫本が「はがない」であることについて一言意見を聞かせてくれw
ごめん初めて書き込んだんだがw
>東大生の中で一番売れてる文庫本が「はがない」であることについて一言意見を聞かせてくれw
東大生というか、大学生って相当オタク率高いと思うが。
>>480 これ話が独り歩きしてるけどさ
単にある週で1位取ったってだけで年間ベストセラーに入ってるわけじゃないんだよな
>>481 もしかして、東大生ですら本をほとんど買わないので、
週間とかだと数少ないオタクが数冊買っただけでランクインしてしまうってことなのかもしれないね。
特にオタクが多いわけではなくて。
まぁ、うちの大学でもハルヒがランクインしててちょっと吹いた覚えがあるが。
あと普通に生協書籍部が『ラノベフェア』開催したりしてw
一般人とかオタクとかの定義はよくわからんし、キモイかどうかは知らんが
ラノベを読んでるとオタクだと思われるのは、普通にあると思うぞ
俺も読んでる奴見て「あ、こいつはこういうの(=アニメとか漫画とか)が好きなんだな」と思うし
そういうイメージが広がってるというのは否定できないと思う
まあ、だからなんだって感じだけどな
そこを気にするのはオタクにコンプレックスもってるやつだけだ
東大生の中で一番売れてるのがはがないって、ただ単にそのときに購買だか生協だかで平積みされたのを
興味本意で買ってった奴が多かったってだけじゃないの?
俺の大学でも新刊や最近の話題の作品って感じで大量入荷した奴の中に
アニメ絵の表紙がぽつんと置いてあると、手に取る奴が結構いるぞ
>>476 それは作品の話であって、作者の知識の豊富さとは関係ないと思う
結局、その例の作者は知識があることが問題なのではなく、ペダンチックなことが問題であり
知識をひけらかす為に知識を集める、衒学趣味的人間に対して
知識が豊富だから駄目なんだというのは違う気がする
>>476 もう終わった話題だとは思うけど。
知識や語彙が豊富というのと、豊富な知識や語彙を使いこなすのは別の問題。
そういうひけらかしに偏った話しか書けない奴は限られた語彙と知識で話を作ったところで
限られた知識と語彙をひけらかすだけだと思うんだ
>>478 その「ギャルゲ」を「アニメ」に換えたらまんま90年代のラノベ批判になるよ。
スクラップド・プリンセス(1999年)
キノの旅(2000年)
まぶらほ
トリニティ・ブラッド(2001年)
灼眼のシャナ
伝説の勇者の伝説(2002年)
アニメ化作品で言えばこんなところか
98年度のフルメタ、ブギーポップ後の模索に四苦八苦していた印象
なんか文章おかしいんで下二行訂正
分かり易い小さい「本当」を沢山出して
読者をなんとなく信用させれば、
大ホラ吹き易いと言ってる気がする。
意識的かどうかはともかく、昔からみんなやってることだけどな。
巨大ロボットなんかを見せるときでも、関節とか細かい部分をチラチラ見せて、そこは本当にあるようなデザインになっている。
で、一気にロボとして見せると先に実在しているようなパーツでできあがっているという先入観があるのでリアリティを感じるとか。
そもそも小説家なんて、どれだけ上手い嘘をつけるかが勝負の職業だから、「大ボラを吹け」というのは正しい助言ではあるな。
んで小さい本当を積み重ねるためには知識が必要ってことだろ
成田みたいな感じの萌えに頼らないラノベはどれくらいあるの
萌えが多いなー、と思うが実態を知っておきたい
そういうのが目立ってるのか本当に多いのか
萌えに頼らないラノベってジャンルは、メディアワークス文庫に集約されていく予感がする。
アニメにしてもコミックにしても
ラノベ原作って萌えが多いからね、一回探してみよう
とりあえずバッカーノは名作
ホロ程度の萌えは勘弁してやれ
アニメはともかく原作はあんな絵だし
ホロ?
とりあえずISとかアリアみたいなのより
面白いラノベ無いのかと思って
それとも萌えは売れる幻想でアニメにしてるだけかもしれんが
なんか萌えに頼らないのないなーと思って
>>487 90年代のアニメは、まだギリギリ一般人もみてたと思う。
今の乱造深夜アニメみたいなほとんど完全なオタ向けじゃなくて。
90年代はそれでもまだ大丈夫だったが、大丈夫だったゆえにその批判を受け入れなかった先が今かと思う。
というか、ラノベが駄目になった原因は、乱造アニメ化にもありそうな気がするな。
最初からアニメ化意識して、アニメ化しやすい作品作ってないかね。
いやむしろ逆で、『最近のアニメが駄目になった理由』か。
>>498 そもそも「萌えに頼る」ってどういう意味だ。
90年代はスレイヤーズにしても子供に見せるためなら徹底した原作レイプも許される時代だしな
深夜アニメとは求められるものも違うだろう
>>500 かわいいヒロインをたくさん出して、
メイド服とかスク水とかなんかそういうのを着させたり
適当にエロいサービスシーン入れときゃ売れるだろww
ってのが、『萌えに頼る』なんじゃね?
そういうのは二次創作で十分だろうと思うんだが。
あ、『萌えに頼る』だけじゃなくて、ニコニコネタだの2chネタだのを使ったりも含めて、
原作者が素人の読者に迎合するというのは、駄目になった理由に感じる。
そういうことすると、1年とか経過してから読んだら、凄まじく古臭く流行遅れに感じて読めたもんじゃなくなるわけで、
作品としての質を著しく落としてる気がする。
>>499 とりあえず「一般人」ってなんだか、って感じだが。
深夜放送や単発多作は、ビジネスモデルの違いや、
HDDに落としてDVD借りて見る、みたいなのが当たり前に
なった時代の違いもあるから、「質」に即座に転嫁できる
ものでもあるまいよ。
とある漫画家が、四コマ漫画のちょっとした本を出したときに表紙で「食べられるラー油」ネタを使って、
セルフで「表紙で時事ネタは冒険しすぎ」とつっこんでたな
2chだのニコニコだのと言った「その場で消費しきる」コンテンツなら良いが、書籍類は後々まで残って使う可能性がある
それこそ自爆覚悟でやるか、読み捨てされるつもりでやるものだろう
しっかりと質を求めてやるものじゃない
>>502 >かわいいヒロインをたくさん出して、
>メイド服とかスク水とかなんかそういうのを着させたり
>適当にエロいサービスシーン入れときゃ売れるだろww
それだけで一本書き上げて売り切ったならむしろ見上げたプロ根性だと思う。
大抵は陳腐なストーリー的なものがついてくるからね
暇な時につらつら考えてた話。統合性は皆無。
最近のラノベはダメになってない。むしろ昔とさほど変わりはない。(昔からダメだった・・・という事は考慮しない)
昔のように荒唐無稽で文法は定かでなく、擬音を多用し子供がヒーロー、表紙はマンガみたいなものでエロも多めにある。
では何故ダメ論が広まったのかと言うと、「ラノベがラノベを読まない層によって語られる時代」が来たから。
ラノベ関係のニュースがニュー速等で取り上げられ、ラノベを読まない層が大まかなイメージで語る。
それが更にまとめブログで取り上げられ、大文字、色付きで強調され、ブログ読者に強く影響を及ぼす。
ラノベ読者からすれば「そんな事はない」ような事も、読まない人間からすれば正しい考えで、
それは2ちゃん→ブログ→2ちゃんのスパイラルでどんどん広まっていく。いつしかそれが「総意」になってしまった。
「はがない」が大文字で1ページを埋めた画像がうpされたとき、
「最近のラノベはこんなのになってるのか」というコメントが多く見られた。
古くからのラノベ読者なら「今更フォント弄りか」と思われる手法が、
彼等にとっては「新しい」ものだった(肯定的に受け止められなかったが)。
つまり「昔」を知らない人間が、伝聞で受け取った満足でない知識を元に
「今」を否定して、それがどんどん広まって言ったのが現状。
>>505 そういう意味ではとらぶるは大したものだ
他のジャンプ漫画だったら中盤でバトル漫画になっているだろう
>>483 >アニメ絵の表紙がぽつんと置いてあると、手に取る奴が結構いるぞ
って、ちょっと上の「ラノベ≒キモオタなイメージ」で非オタに避けられる
という論理を真っ向から否定する現実だなw
>>507 イミフ
外から見てイメージで語る奴の話はここではしてない
実際に読んで、つまらなかったり、そもそも読み進めることが出来ないから「駄目になった」と言ってる
まずその「駄目になった」「おかしくなった」という感覚ありきで、「そう感じる理由は何だ?」ということを語ってる
そもそも「駄目になった」と感じない奴がここにいるのがウザい
「駄目になってない」と考えてる奴に「何故駄目になったか」を説明しても、絶対納得しないからな
>そもそも「駄目になった」と感じない奴がここにいるのがウザい
て
反対意見は認めないタイプの人か
>>510 ダメになったと感じる理由について論じたつもりだが
>>1 > 現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです。
>>510 ダメになったと感じる理由を探る上で、そうでない人からみて「そうじゃないんじゃいの?」
となれば、それはすなわち「貴方がダメになったと感じた理由」とは異なるものなんじゃ
ないのか?という見方にもつながろうよ。
別に同意や説得が目的で皆ここに来てるわけでもあるまいよ。
まあ、どうしても「ラノベ読者=オタク=社会的敗者」と
思いたい人がいるみたいだからなw
キーワード連発してたり、短時間にID変えて書き込みしたり、ひとりはブチギレ
てたりしてたなw 人数が多くないだろうけどな
まあ、「本当の一般人」からしたら「ラノベ?なにそれ?」って感じだろうな。
俺も数年前までその存在を知らなかったし。
社会の敗者かどうかは知らんというか、むしろオタクは高学歴・富裕層にこそかなり多い気がするが、
ラノベ=オタクまでは正しいだろw
>>509 十年前とかならあったかもしれんが、今そういう絵の表紙がおかれていた時点で、
ああこれはオタクの読み物だなって認識にしかならん。
テレビ等のマスコミへの過剰で歪んだ露出によって、オタクのマイナスイメージは、
テレビしか見ないような一般層にすら広がってるよ。
>「本当の一般人」からしたら「ラノベ?なにそれ?」って感じだろうな。
その認識はおそらく正しい。
だから、ラノベを知っててよく読む層≒オタクだって話で。
>>515 いつもの人かどうかわからないが、
オタクといわれることに過剰反応しすぎだと思う。
読み返すと516がなんか矛盾したことを言っているように見えるな。
典型的な『オタク』のコスプレをした人が抱き枕とか抱えて『萌えでござる〜萌えでござる〜デゥフフwww』って言ってるような映像が、
一時期マスメディアで盛んに流れたため、そういった萌え絵とオタクの結びつきはテレビしか見ないレベルの一般層にまで浸透してしまい、
店頭でラノベを見かけても、『ああこれはああいった人が読むものなんだろうな』という認識しか生まなくなっているが、
そういう人はラノベという単語や概念は知らないので『ラノベ?なにそれ?』となるのもまた正しい。ってことね。
説明されたら、『ああ、ラノベってああいった人が読む奴なんだね』って理解になるだろうね。
>>509 それは「ラノベってのを読んでみた」って感じの人だろ
そもそも、俺は手に取る人間が多くいるとは言ったが、その手に取ってる奴らが非オタであるかどうかはわからんぞ
仮に非オタであっても、興味だけでニコ生やら鬼女板に行く奴らと同レべルの感覚だと思う
1作、2作ラノベ読んだだけで「ラノベを読む人」とは言わんだろうしな
ていうか、非オタってのがどの程度の層を指すのかいまいちわからんし
>>518 ラノベ=オタクでおおむね間違ってはいないけどそこまでいくとちょっとまてwと思うね
一部を全体化しすぎだろうと
コバルト文庫だって40年近い歴史があるんだし
若者向けの娯楽小説ぐらいの認識はあるだろう
マスメディアに流れるオタクのイメージってのが、なかなかひとくくりにはできん。
民放ドラマでは塚地がよくやってるような「愛すべきダメ人間」という扱いが多く
奥様向け情報番組では「ちょっとキモいがちょっと面白そうなブームを起こす」
という感じにシフトしてきてて
NHKBSの情報バラエティではオタク肯定だ。
ただ、かつてみたいなオタク=ミヤザキツトムみたいな扱いは影を潜めたな。
「オタク趣味に手を染めたらキモいと思われて社会から抹殺される」みたいな感覚は
一昔前のものだな。
「たまには味わってみて自分ってオタク?みたいな気分もアリ?」程度には肯定されてる。
ここに10万人の宮崎勤がいます!
宮崎駿ばっかりだから「若奥様の生下着」をココに置いて と
「容疑者を取材しててとんでもないものを 見つけてしまった。どうしよう」
ここに10万人の宮崎駿がいます!ロリコン大集団です!
「一般」を持ち出す人は、大概ジャンルや趣味枠を越えた普遍性を追及する立場から批判してる
ってより、単に自分の気に入らんものをつるし上げるのに「オラオラ、お前らこんなん持って世間様
に顔向けできんのかよ、あぁ?」って言ってるだけだからなぁ。
この言い分がそれなりに通用するのは、叩かれる作品がことのほか恥ずかしいから、
っていうより、興味のない人から見たら所詮同じ穴のムジナだからだろうけど。
一般人ってのはTVで報道されないことは存在しないと思ってる連中で
ラノベなんてニュースでとりあげられることがないから存在自体知らんよ
もしドラも100万部以上売れても年末のニュースで取り上げられて
最近やっと一般層が認知しだしたくらいなんだから
このスレだけでいいから
一般層って言葉とオタクって言葉の範囲決めようぜ
けなすためにオタクって使って、反論されるとオタクはそんな意味じゃないとか
本を読まない層を一般人って言ったり、一般書だけ読むのを言ったりとか
あやふやでよくわからん
小説を選んでラノベを買う→一般人
ラノベを選んでラノベを買う→オタク
>>528 別に答えを出す議論してるわけだからいらないと思う。
つーか、余計ヒートアップするだけで納得のいく結論はでないっしょ?
「萌え豚がwww このオタクがww」って言ったり
「ラノベが叩かれた! こいつは敵だ!」ってなってる人がいるようだが
相手を決め付けて人格攻撃したり、偏見に満ちすぎてるレスは
大半の住人は「はいはい、そうですかー」って読み流せてると思うが。
このスレでの“一般人”の定義は、「ラノベ以外の本を読むオタクではない日本人」です。
マンガしか読まない人は“一般人”の定義から外れます。ご了承下さい。
ぶっちゃけ、これしかないと思う。
一般人ですらない日本人多すぎw
ぶっちゃけ小中学校で授業では小説を生体解剖するがごとく分析したり
本を読ませたら読書感想文を書かせたりして
本を読むのを苦行と思わせようとしてるとしか思えん
雑誌の小説紹介ページもスッキリハッピーエンドで終わらない小説を誉めそやしたりして
小説を楽しくないものと思わせようとしてるとしか思えん
そんなんだから本を読まない人が多くなっちゃうんだよ
小説なんてフィクションなんてまずは娯楽なんだからご都合主義でも
気持ちよく終わった方がいいにきまってるじゃないか
前半はまあ同意として
>小説なんてフィクションなんてまずは娯楽なんだからご都合主義でも
>気持ちよく終わった方がいいにきまってるじゃないか
ラノベだって欝展開とか欝エンドなんていくらでもあるじゃん。
それだって面白ければ娯楽になる。
娯楽をお題目に君が嫌いな物語を否定するのは愚かでしかない。
まぁ前半に同意してもらえたらいいよ
後半は、すっかり読書習慣のついた俺みたいな人間はそういうのも平気で読めるし
別に嫌いでもないんだけど、そういうのが「良い小説」、ご都合主義が「悪い小説」
みたいに言われると本読む人の裾野が広がらないんじゃないかと思ってね。
こういう話でよく無視されること
→そのご都合主義のせいで気持ち良く終われない人たちの存在
選択肢はいくらでもあるだろ?
なにも「全ての小説をご都合主義にしろ!」なんて言ってるわけじゃなし
普段「読まずに批評するな」と言う人ほど「嫌なら読むな」と言ってくる不思議
選択肢があってもいつでもその選択を選べないのが小説探し
ジャンルの選択肢はあれど、ストーリーの傾向は読むまでわからない
そこの部分を調べれば、盛大なネタバレの嵐
そして、まるでご都合主義のみが悪いと言われているかのような言い分
まさしく「そこのみしか見ていない」典型。鬱展開も等しく叩かれているというのに
もう少し視野を広く持ったらどうか
ご意見ありがたく拝聴させていただいた
おっしゃるとおりである
まぁ俺は「もっと本好きが増えればいいなぁ」と言いたいだけなので退散させていただく
『クォンタム・ファミリーズ』読んだ。これはすごいわ。確かにラノベの新たなパラダイムを切り開いた感がある。
最近のラノベはダメになったなんてわかったようなこと言ってる奴は絶対読んだほうがいい。
まだまだこんな豊穣な土地があるのに引きこもっていては勿体無い。
それはラノベですか?
あなたがライトノベルだと思うものがライトノベルです。ということですか?
このアチョーマン田中が断定する。
最近のラノベは駄目ではない。
お前らが駄目なのだアチョー。
ラノベじゃないが、ラノベ的エロゲ的なアイデアがある
それはまさにアチョーマン田中が認めるラノベだな。
やはりラノベは他のジャンルに勝つほど傲慢ではないが、
けして見下されて劣るべきものではないのだぞ。
作者がラノベといったものがラノベ。
ラノベとは自己申告である。
フラクタルを見たが、やはり東が関わると碌なろくなことにならないのが良くわかる。
アニメ絵で商売する村上隆のラノベ版が東。
反論があれば受け付ける。
>>547>>548 このご両人の見識は正鵠に真実であると確定した。
このアチョーマン田中が責任を持って指図する。
>>536 国語の授業大好きでラノベ嫌いな奴の意見だから話半分に聞いてもらって構わないが、そういう分析を好む人間もいるぞ。
読書感想文は得意とは言えなかったけど、やまなしのクラムボンの正体などを考察するのは楽しかった記憶がある。
それから、ハムレット、ロミオとジュリエット、フランダースの犬、これらはどれも悲劇だが、今も語り継がれるのは、多くの人々の心を打った名作だからだよね。
結末における登場人物の幸不幸は些事であって、物語としての魅力には何ら寄与しないと思うんだ。が、実はそういう考えはよくある。ハッピーエンド至上主義って言うのか。
ご都合主義が悪のように言われがちなのはなんだろうね、私見ながら、爽快感溢れる結末のみで押し切って、細部を蔑ろにしている場合に限る気がする。
デウスエクスマキナで死者が蘇生したり、全てが丸く収まったりね、問題解決がそんな安易でいいのかよ、っていう。
爽やかな結末に至る過程が完璧なものだったなら、それは上質の娯楽小説であり、何ら批判する余地はないんでないかな。
クォンタム・ファミリーズ
東浩紀/著
発行形態 : 書籍
判型 : 四六判変型
頁数 : 376ページ
ISBN : 978-4-10-426203-8
C-CODE : 0093
ジャンル : 小説
SF・ホラー・ファンタジー
発売日 : 2009/12/21
>『クォンタム・ファミリーズ』読んだ。これはすごいわ。確かにラノベの新たなパラダイムを切り開いた感がある。
>最近のラノベはダメになったなんてわかったようなこと言ってる奴は絶対読んだほうがいい。
単行本だしレーベルも出版社もライトノベルと関係ないし
著者はライトノベルレーベルで本出した経験もないし
ライトノベルじゃなくね?
なにがラノベかは人それぞれだからなぁ。
俺はSFとか全部ラノベだと思うし。
ファンタジーもラノベだよな。
ナルニアとかハリポタとか指輪物語も細切れに分冊
されてないだけで内容的にはラノベ
ラノベも読破できないなんてどんだけ低脳なの!?
ちなみに俺は旅の仲間上の2。
>>552 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」とかがライトノベルだと言われても同意はできないが、
ハヤカワSF文庫から出る作品の多くがラノベであることには同意する
>>553 「心地よく秘密めいたところ」とかの作風は、RPGファンタジー全盛のラノべ初期の
頃より、むしろ今の方がファンタジーとして受け入れらる土壌があるんじゃないか、
と思う。
あなたがラノベと思うものがラノベです、が基本だとは思うけど、
ファンタジーやSFがすべてラノベだといわれると首を傾げざるをえない。
小説は様々なジャンルがあるけど、コアなものは初心者は投げ出しがちだから、
初心者でも読めますよ、ってのがラノベたる要因のひとつだと思うから。
一般レーベルの本を「あれもラノベ、これもラノベ」という見方もあるが、
逆にラノベレーベルの本を「あれはもうラノベじゃない」という見方も出来るはず。
誤解のないように言っておくと、一般>ラノベでも、ラノベ>一般でもなく、
読書に慣れない人のとっつきやすさで線を引いてるだけだ。
安易な萌えが多いとかよく叩かれてるが、萌えを好意的な言動や容姿、感情と解釈すると
すぐドラマになったり、映画になったりする恋愛小説の入口だと思えるし、多いとも思わない。
>>557 俺もどっちかつと児童文学とかヤングアダルトとかと括りの種類は同じだと思う。
年齢層・趣味層がカバー範囲の境界線で、題材を何にとるかで選ばれるジャンル
くくりとはまた違うというか。
強いて言えば、他の娯楽要素(アニメ・ゲーム)との親和性にもつながる、娯楽性の
高いもの、というところじゃないかな。
その結果各々のジャンルとして発売されてもエンタテイメント性が高かったり、
内容が平易だったりで「窓口」とみなされる作品は、ラノベと親近性が高くなる、という。
だからどんなジャンルの題材でも取り上げられるし、ターゲット層に則したアレンジが
なくては入らないものは入らない。
「痴呆症の親を介護する中年夫婦の苦悩」、なんて小説の題材としては申し分なくても
そのままラノベで出したところで売り手も読み手もカテエラ扱いするだろう。
なにがラノベかなんてまさに東がやった問題だろ
東のラノベ論なんて真に受けている奴はこのスレに1割もいないと思う。
ラノベレーベルから出てるのがラノベなのだ
いい加減あきらめろ屁理屈屋ども
ライトノベルとはさりげないフェラチオ爺さんであるべきだ。
このアチョーマン田中が新訂する。
近作のラノベみてるとエロゲ業界の悪いとこがそのままこっちの業界にシフトしてる感じがする
大量にエロゲの絵師やライターが流入してるからだろうけど
今期もむりこぶ絵のアニメが2作もあるし
メリーみたいな勘違いオサレアニメにされてもそれはそれで困る
むりこぶ絵ってなに?
>>561 ハヤカワ文庫、講談社ノベルス、メディアワークス文庫、
MF文庫ダ・ヴィンチ、アサヒノベルズ等の扱いは?
>>564 エロゲの悪いところがシフトするとアニメが増える
ってラノベ関係ないような
>>567 普通にラノベ対象一つ上のシニア向けでいいんでないの?
ハヤカワや講談社ノベルズはラノベレーベル以前からあるし、
残りは意図的に今のラノベレーベルとの差別化を目的にしてるでしょ。
という言い方だと、つばさ文庫は
一つ下のジュニア向けということか。
創竜伝が文庫の状態でもラノベ扱いにならんのはどうかとも思うが…
(銀河英雄伝説はデュアル文庫でも出ていたので該当になる)
と勘違いした、あれも講談社ノベルスだから該当するのか、失礼
今の銀英伝は創元扱いなのか
ウルフガイのごとく各社と時代を渡り歩くシリーズ化しているな
>>572 アリアの放送は今期ではなくまだ先じゃね
シニア向けラノベ、ジュニア向けラノベとか分けてもキリないしね。
結局は、自分の思うものがラノベという板の原則に戻るよね。
ラノベレーベルから出るのがラノベであって
講談社ノベルスなのにラノベ扱いされた
西尾維新が異端児なんですよ
講談社ノベルス
>創刊当初から主に推理小説の書下ろしや、講談社から刊行された推理小説の単行本などを新書化して発行。
近年はいわゆるライトノベルに分類される小説も多数出版しており、
「メフィスト」掲載の小説が出版される際にはここから出版される
講談社ノベルスは昔からこんな感じだったよな
それこそ田中芳樹や菊地秀行が全盛だった時からそんな変わった感じもしない
菊地秀行といえば全盛期を支えたファンは中高生だった感があるがなぁ
うちの女房も中高生のころは読んでたっていってたし
ラノベの黎明期を語る話題になると必ずソノラマの菊地秀行は引き合いに出されるし
当時の呼ばれ方が気になるわけですよね
ラノベの前は、ヤングアダルト、ティーンズ小説、ジュニア向け、ジュブナイル等と
呼ばれていたと言ってもその中にも差異はあるわけで
西尾の場合は00年代前半のラノベ読本ブームと戯言が重なって
西尾維新がラノベと呼ばれることに抵抗が少ない
新青春エンタとかゼロの波とか言ってたけど
西尾の場合は、仮に本人が否定したとしても
内容的にはどうみてもラノベだと思うが…
周りで西尾読んでいる奴があまりいないせいか、何故バカ売れしているのか良くわからない。
角川系とかのラノベが好きなファンとかぶっていないのかな?
舞城とかミステリ系からきたラノベも良くわからず。
当時はぶっちゃけ、レーベル名=今のラノベみたいな扱いだったけどなあ。
ソノラマはソノラマで一レーベルみたいな存在感あったし。
不死身と靴はSNEみたく横断していた絡みもあったのでワンセットみたいな感じだったけど。
いくつものレーベルをまとめてヤングアダルトとか言うようになったのはオーフェンのちょいあとぐらいじゃなかったかな。
富士見書房はもともとが角川の子会社だったからなぁ
>>579 今でも「D」を書いてるし、徳間デュアルが出たときも「眠り男」を寄せてるわけだから、
別に中高生向けに理解がないわけでも自ら断絶してるわけでもなかろう。
作品的に「大人の娯楽」を追求してみたのに、大人がターゲットでないような
雑誌に乗せられたのが癪だった、とかそんなんじゃないのかね。
ノンアルコールビール作ったら、お子様ランチに添えられたみたいな気分になったのかもね。
西尾はブギーポップとエロゲの子。
エロゲがラノベにシフトするんじゃなくて逆だろ
エロゲはラノベの風潮を数年遅れで追随してる
>>590 そうだろうか?
オタクチックな独特でエロいノリや言い回しって
エロゲ方面から広がっていったように感じるが
その辺は追いついたり追い越されたりの繰り返しだ罠。
>>582 内容的にラノベであっても
ラノベレーベルから出てないからラノベじゃないと思う
「近年はいわゆるライトノベルに分類される小説も多数出版しており」
ではなく
近年はいわゆるライトノベルレーベルから出版されているような内容の
小説も多数出版しておりでは?
>>591 現在進行形で二足草鞋な人もいるくらいだし、「『どっち側』で先に生まれるか」の
違いだけで、影響力のある人が同根になると考えたほうが正しいと思う。
おまえらの知ってるものをネタにしてるんだから
購買層の被ってるジャンルで似たようなネタになるのは当たり前だろ
エロゲは流行パクルのが常識だからアルコットハニカムみたいに俺妹のパクリ企画連発したりよくしてるけど
基本的にエロげの人材の相当数ラノべに流れてるから影響がでかくなってる
ただ経費的に遥かにラノベの方が安いし
エロゲ見たいにプロットの制約がないから企画力の斬新さでラノベが引っ張ってる感が強い
友達が少ない見たいなの筆頭にやまなしおちなしで
微妙にエロい日常垂れ流すのはエロゲの得意技だしな
エロゲって堂々とパクリしてるというか、
パクリもルール上アリなイメージがあるけど、どうなの?
会社も出版に比べて零細だろうから上層部でNGが出ないだろうし、
エロであれば、設定やストーリーなんておまけ要素なのだろうから、
自由度が高い反面、商品レベル(設定とかの)は低くておkってことで、
つまり設定とかのパターン数はかなり多いと思う。
つーか、アニメ、ゲーム、マンガは少しはわかるけど、
みんなエロゲにも詳しいの?
二足のわらじしてる作家って、たとえば誰がいるの?
ガガガにいっぱいいます。
MFにも結構いない?
600 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/16(日) 15:47:34 ID:9wyNZR71
エロゲオタに一覧作成でも依頼するしかないな
おれとかは年100本やるエロゲーマーだったが
あまりにもラノべにライター流入したからこっちみてるようなもん
エロゲは2007年からレイプ規制と処女厨の性で作品作りが著しく制限されてる
建速 田中ロミオ 藤崎 元長 竹井10日いくらでもいる
TVアニメなら今期のインフは元アリスソフト
そうなのか。サンクス。
でも>601であげられた作家をひとりも知らないのだった・・・orz
よく名前が挙がるといえば奈須きのこか。
虚淵玄もそうかも。
年100本てすごいな。
時間と金がよくあるもんだ。
レンタルとかもあるのか?
単純計算三日か四日で一本、最早楽しめるのか疑問に感じる量だ
いったいどこの落とし神だ
健速 田中ロミオ あたりはエロゲ界では名作生み出したからゲーマーなら誰でも知ってるけど
やっぱ別業種ではマイナー扱いだなw
ラノベはプロット比較的自由なのが魅力だね。
そのかわり平均レベルの作家の文章力はエロげのライターとたいして変わらないけど。
有能なのも多いけどつまらないものを書く奴が出版社の都合で結構のさばってる世界に感じる
ていうかエロゲのシナリオがはがないみたいなのだと
今日初めて教わった。
特にオススメといえばどれですか?
有名どころならヤマグチノボルに竹宮ゆゆこも元エロゲライターだったかな
……すまん、正直今までエロゲー舐めてたわ。
健速の遥かに仰ぎ麗しのは誰がやっても名作と感じるとはおもう
かなかルートだけ良いの朝凪のアクアノーツと
ガチ軍事の早狩の群青の空を越えてとかも
他人に自信もてるのはこの3つだけ
大体今はエロゲみんなラノべに人材流出してるから残りカス
エロゲライターと同じ仕事量で、うまくすりゃ数倍稼げるならそりゃね
ドラマ脚本家そうだけどいくら脚本で頑張っても全権利は会社のものだしな
使える人はどうしても小説のほうに流れてしまう
買う方にしては確実に1本で完結するエロゲのほうが時間かかるラノベよりコスパ良く感じる
7〜8千円でラノベ5冊分くらいだから単純計算では割高だけどフルカラーフルボイスだしまあ
発注する側からしても、ライター上がりは執筆速度が速いので
良いとか、そういう部分もあるらしいね。
ゲームテキストはkbいくらの量り売りの世界で、
生産速度がないとハナシにならないらしいから。
ラノベは一冊だいたい600円です。
○○はいつ完結するんだ?!とか盛り上がってきたところで作者いくえ不明とかがないからな・・
エロゲって一本でそんなラノベ何巻分も話入ってんの?
あと、シリーズとかにはならんの?
あれでしょノベル系ゲームで全ルートプレイすれば数十時間遊べる
でも考えようによっては重複も多い同じような話を何度も何度もやるわけで
まぁ小説とはまったく違ったものだからコスパの直接比較はできんでしょ
>>618 エロゲのノベライズは大抵ヒロインルートごとに一冊、ってなってる
ところから考えたら大体おkかと。
1ルートでも長編ものはノベライズ時には何冊かに分かれて出てるね。
人気出たのは1年後くらいにFDで短編集が出たりするけど大抵1本で完結する
ラノベ系のエロゲは大抵共通ルートで丸半日、3〜5くらいある個別ルートでそれぞれ半日くらいで
消化に1週間弱かかる。長いのは1週間以上かかる
しかしエロ中心のエロゲは1日2日で終わる
そしてあと注意しないといけないのはラノベ系のエロゲにエロを期待してはだめだということ
セクロスシーンのあるラノベと同程度だと思うしかない
まあパッケージ見ればどっちかわかるよな
エロゲで名作と呼ばれる作品は「これエロいらなくね?」ってのが多い
逆に萌えラノベは「エロゲでやれ」って言いたくなる作品が多い
FDて今でも出てるの?
俺のPCからFDDドライブが消えてもう10年になるんだが
エロゲといえば、例の有名なコピペ「あり得ないそれは〜」を連想するからな。
どうもああいう世界に足を踏み入れるのは一線を超えるような気がしてしまうし
名作と言われるものでも敷居が高いな。
まあ、件のコピペはかなりエロよりのエロゲなんだとは思うが。
>>623 FDはファンディスクのことだな。流石にフロッピーはないわw
90年に出た「闘神都市」の段階で既にFD10枚組とかだったくらいだし、
今時はフルボイス当たり前だしな。
ラノベもエロゲも基本的にヒロインとイチャイチャしてるのばっかりだな
個性的なエロゲライターがラノベに輸入されたりしてるけど
ラノベのメイン読者層には全然受けてないように思える
虚淵玄の悪口はそこまでだ
文章もしっかりしているし力はあると思うけど
彼の作風が売れ筋と言われる世界はどこにもないだろうな
エロゲライターがラノベも書いてるからって
さすがにラノベとエロゲでは求められてるものが違うだろう
向こうでも人気があってこちらでも成功している人なんてヤマグチノボルと田中ロミオぐらいじゃね
奈須もいい線行きそうだけど筆が遅くてな…
さすがお前らエロゲにも詳しいな。かなわんわ。
エロ原画家やエロ漫画家の挿絵担当っていつごろから増え始めたんだろうな
有名なのだとハルヒのいとうのいぢとか友達が少ないの葉賀ユイとか、
割と前の作品だとブギーポップの緒方剛志も原画家
あくまで個人的な印象だけど、「いわゆるギャルゲーエロゲー的な話」が
増えたと感じられるのと同調して、挿絵のほうもギャルゲエロゲの人が来るようになった気がする
やっぱり餅は餅屋ってことか
ラノベにくるエロゲライターの人が「いわゆるギャルゲーエロゲー的な話」を
あまり書いていないように思えるのとは割と対照的で、考えると色々面白いな
スレの流れくらい読めw
筋金入りのエロゲーマーが来てるから
エロゲからラノベに入った作家について
聞いてるんだろうがw
>>631 それはあまり関係ないんじゃね
そんなこと言い出すとスレイヤーズの絵師ですらそうだし
>>631 売れる前の漫画家やイラストレーターがエロ系で金稼ぐのは昔からだし
レーターは昔からエロゲも兼業してたと思うがねえ
今のラノベ界ほとんどエロゲとかわんねえからライトユーザー普通にいるとおもったけど
やっぱ思ったよりプレイ人口少ないね。やっぱ黄昏の業界だなエロゲw
虚淵玄は売れなくて業界辞めるつもりで当たったのがファントムだから
ニトロプロスを軌道に乗せたのはあってもあまりエロゲライターというカテゴリーでもないな
ヤマグチノボルはヒロインを精神的にいたぶる糞展開で糞主人公を書くのでエロゲでは嫌われ者
ギャグに切れがある同僚の藤崎や桑島の評価が高かったけど偶然にもゼロであてた印象
田中ロミオはライター中唯一キチンと取材するライターなので評価高いけど
ニッチな設定ばかりで受けが悪いしメーカー相手にトラブルばかりおこして不遇だったな
人類衰退の今の仕事が一番いい仕事だと思う
エロゲ原画もメーカー所属のくせにゆずソフトがむりりんこぶいちに
アリアやゾンビのイラスト描かせてるし涼香とかつばすみたいな超一流どこも普通にラノベの仕事してるね
エロゲ業界もかなり妥協してるとおもう
昔と比べると男向けで活躍する女性作家は増えた感じがするな
女の子向けを目指す人が少なくなった影響かどうかはしらんが
ファントムはエロがなくても普通にアニメのシナリオとして成立するもんなぁ
もともとエロゲ業界に置いておくような人材じゃなかったんだと思う
ロミオなんかは絶対エロゲよりラノベメインにしたほうが儲かるだろうに
あくまでラノベは副業なスタンスだな
この流れ見てると、なんかそういう隔離された場でやってくれた方がいい気はする。
なんかキモイし。
>>637 名前だけでは男女わからんことも多いけど、
比率としては女作家のほうが多いような気もする。
作家になる人は、かつて読者だったと思うんだけど、
女は少女ものと少年ものを両方読む人がかなり増えた反面、
男は少女ものを読むものにまだ抵抗ある人多いだろうし。
少女文庫はほぼ女作家のまま、少年文庫(?)に女作家が増えたと思えば。
余談だが、自分は男だが女作家の作品を読むことのほうが多い。
比率としては男:女=3:7くらいだと思う。
女作家はキャラを精神的にリンチする傾向にあるから
小説ならともかくほかのメディアだと敬遠されがちだな
とらどらも小説はそこそこの評価だけどアニメになるとさすがにな
心理描写が売りになる場合が多いから映像映えしにくいってのはあると思う
少女漫画のアニメ化がたいていしょぼいのと一緒で
羽賀ゆいはうぃんどみるで包茎チンこを散々いたぶる子猫とか
変態ゲーの印象が強いな
ラノベ作品では比較的まっとうな作風とされる清水マリコは
こちらに来るまでのメイン作品は
鬼畜系から泣きゲーまで様々なエロゲノベライズだったな。
>>643 とらドラは原作は女性、アニメ脚本家も女性と
ある意味今らしいメディア作品だったかもな
>>645 アニメ化がゴールみたいなとこがあるんかね?
売上げも伸びるだろうし。
でもラノベって一応小説なんだから、
もし読者や編集から「映像映えしないから」って理由で
評価を下げられてるなら、なんだかなあって気がする。
脚本家に実力があれば「君に届け」みたいに
ちゃんとヒットすると思うけど、原作の意図を理解できず、
せりふと動きの抜粋しかできない脚本家には、
少女系作品のアニメ化はハードルの高い仕事かも。
>>636 「狼と香辛料」は、挿絵・コミックの両方の絵師が奇しくも同一
エロゲブランドで仕事してたよね。
巡り合わせとはいえ、なかなか珍しい組み合わせ。
ライアーソフトはエロゲー業界の異端児が集まる排他的集団だから独特だけどね
今のラノベ業界よりニッチな作品作り続けてるし
あそこのメーカー所属の奴は他所のメーカーで働けないほど独自性高いからラノベで仕事したのは必然かと
とても優秀な星空メテオとかほしいなとはいつも思う
嘘屋か。あすこはなんつうか、ネタはいいんだけど初回のできばえが素敵すぎて余裕がないと付き合いきれなかったなあ。
今はよくなったのかな。
ここは一体何のスレなんだよ
スレどころか板まで間違えたかと思ったぞ
狼と香辛料はライアーソフトに売れる萌キャラ載せたような作品だった
それはない。
>>645 むしろ少女漫画原作のほうが
ラノベ・エロゲ原作より当たりが多いような気がするんだが・・・
>>656 イタキス、君に届け、売れる売れないはともかく見ていればそれなりに面白いな
まぁ花咲ける青少年みたいなどうしようもないものもあるが
>>656 今の少女漫画のアニメ化は選りすぐりってモンだからねえ
昔のラノベぐらいのハードル? 昔のラノベのアニメ化も見れたものじゃないのは多かったけどw
エロゲはラノベの先駆け的位置になるのはしかたないのかな?
少女漫画は心情表現多いから映像化は工夫がいるんじゃない?
のだめは良かったけどメイド様は微妙だったな
しかし最近の少女漫画は少年漫画レベルの心情表現で済むようなものも多い
手法として少年漫画のフォーマットで描いてるようなのも珍しくない気がするよ
>>659 >少女漫画は心情表現多いから映像化は工夫がいるんじゃない?
ハルヒのアニメみたく、1人称でナレーションで喋りまくらせたら良いんぢゃね?
>少女漫画は心情表現多い
過去の話だな。
それと、実写化して成功してるのはいずれも少女マンガ。
>>659 一般PCゲームの衰退と、それに伴うPC雑誌やホビー誌の縮小で、
そういう雑誌関連で読参企画やってたり、ノベル書いてたりした人が、
「エロ入れときゃおk」なVシネ的敷居の低さで「あっちでやってみるか」、
と流れたりもしてるからね。
そういう意味じゃぁ先駆けというか同根異種といえる部分はある。
ただいずれにしても重要なのは「出自は出自でしかない」ってことだろう。
>>661-662 心情表現が多いというのは心の声やせりふが多いってことだけじゃなくて、
受け手に気持ちを連想させる場面が多いってことだと思う。
表情だけで語ったり、風景や描写で暗にイメージさせることも心情表現だと思う。
少年向けに比べれば、そうした表現は圧倒的に多いし、キャラの心も複雑だと思うよ。
まともな脚本なり演出なりが必要になるはず。
まあ、重要な場面は時間を無視してじっくり見たり読んだり出来る漫画や小説と違って
アニメはどうしても時間が流れているという制約があるからな。スローモーションにしたら
またニュアンスが違ってくるだろうし。
消失の映画でも、長門が袖をつまんだり、微笑んだりするところは小説では名場面で
原作を知ってる人間には感慨深いだろうが、映画だけ見た人にはどちらも一瞬の場面だから
どれだけ伝わったか分からんな。
消失のエレベーターの中での会話みたく、あえて時間の流を無視するという方法も
あるだろうけど。にしても、7階から5階まで降りるのにどんだけかかってんだ?w
出崎統と杉野のコンビレベルならただ袖を掴むだけに全精力傾けるコンテを切れるけど
いまのメーターに一シーンに全てをかける技術持った奴いないからな
>>666 いや、出崎だとまた別の問題が出てくるだろwww
原作の良い部分を生かさないで、独自の解釈で全く別ストーリーになる危険性がある。
劇場版Clannadは見てないけど、劇場版Airは個人的には酷い出来だった。登場人物と
設定、否、設定すらも原作を活かしてない。登場人物だけ借りた別のストーリーという
感じだったな。
それに、あの手の手法は古くて、今のアニメファンには受けないのではないだろうか?
出崎はあさきゆめみしの企画をぶっ壊したし原作とは方向性を変えすぎるからなぁ
宝島ーベルバラ時代のあのコンビは業界の生きる伝説ではあった
ようするに一時代築く伝説級の原作じゃないと真価が出ない人だな
手がけてなくて残念だがガラスの仮面とかベルセルクとか
リアルタイムで経験してない人間は理解しにくいが
あのつまらないあさきゆめみしをあんな面白くしたのはすごい
ジョーとかの時代のメーターはみんなとんでもない性格の無法者ばかりだったから
今のオタクサラリーマンとはライン一つとっても独自性と気合が違うな
いい悪いは別として
なんでヤスダスズヒトって
このライトノベルがすごいの表紙をずっと描いてるんだ?
交代しろよ
>いい悪いは別として
最近は悪い方しか出てない気がするが。
作画も演出も劇画調なワンパターンだし、もう時代にはついてこれないんじゃないかと思う。
ジョーとかエースを狙えとかは、スポ根ものであの作画・演出がマッチしたんだろうが
繊細な心情描写とかがある作品には合わないと思う。
それ以前に、彼は原作をまともに読んでるんだろうか? もし読んでないとしたら論外だし、
読んでても表面的なところしか掬えないようだと、少なくとも原作があるアニメーターと
しては失格以外のなにものでもないだろ。
鍵作品とかハム太郎は人のいい出崎が他人に押し付けられた仕事と見ていいな
あの人の良さが宮崎とかに比べて評価されない理由
原作認識度でいえばジョーのキャラ分析はちばより優れているのはインタビューでも
ちばが明確に証言している
ここ何のスレだっけ?
スレ違いだったな。スマソ。
見直すと、直近50レスくらいはエロゲとアニメの話ばかりになってるなw
ラノベは原作資源でオタ産業の上流だからいろんなことに多岐にわたるのは仕方あるまい
ダメになった原因を探るスレなのに
いつのまにかエロゲの素晴らしさを啓蒙されているのが問題なんじゃね?
>>670 ヤスダスズヒト挿絵は昔からよく見るけどあまり印象の残らないな
ここに来てデュラララが大ヒットしたけど
>>676 素晴らしさを啓蒙されたのか?
俺は汚染源が特定されたと思ったのだが
>>678 え……?
あ、ああそうそう! そうだよな!!
よし、さらに根源的かつ広範囲に汚染の原因を探ろう、
もちろん奴らを根絶やしにするという崇高な大儀のためにな!!
>>678 既に出てるが、影響を受けるというより仕掛人自体が移籍してる側面があるので、
RPG・TRPGブームによるPC雑誌系ホビー(ぶっちゃけロードス)以降の分家、
という見方ができなくもない。
まぁどこが出自でもラノベの土俵で勝負してるならあえて問題視するほどでもなかろ。
つまらんならその人の技量が足りん、というまでだ。
いちのまにか底辺アニメの原作供給源としてすっかり定着したな
そこらにぽい捨てできるような原作がゴロゴロしてるのが悪いんだけど
コンテンツ全体がニッチな層に特化し過ぎて
このままだと衰退していく感じしかしないしな。
漫画と真逆の運命を辿ってるよ
マガジンもジャンプもサンデーも一昔前とは桁違いに萌絵多いけど
むこうはスポーツ漫画という奥の手があるからずるいよな
そしてスポーツ漫画は腐まみれに汚染されると
>>669 ベルセルクは違くね?
確かに原作の三浦先生は出崎氏のこと尊敬してるけど
アニメ版の監督は違うだろ、まあ新劇場版は出崎氏が担当するのかもしれんけど
(それなら俺得)
>>682 いつのまにかというならば、そうでなかった時期があったのかと。
>>683 ニッチな層ってどんな層?
萌えはニッチなのか?
>>687 ベルセルクとはじめの一歩とガラスの仮面は出崎杉野がやればなあ・・・とはよく夢想した
青春編のスタッフはいい仕事してたから別にいいけど
情念漂う妖精〜神父までは普通の演出では不可能
>>688 あかほり以前は小説をアニメ化はあんまり経験がなかったな
だいたい漫画かオリジナル多かったし
>>686 個人的にはむしろ野郎オタの感性が、その嫌悪感は変わらないままに
どんどん腐に近づいているようにすら思える。
仮に今「キャプ翼」をはじめて連載したとしても、翼と岬がコンビ見せ始めた辺り
(あるいは岬が出た辺り)で「腐に媚びた」と騒ぎかねんとすら思う。
>>691 そのあかほりだってラノベ原作は殆どないしな
ただのメディアミックス
「ニッチ」ってやたら使う人がいるがよく意味がわからん
なんかっていうと「ニッチだから」みたいに言われても
>>690 分るよその気持ち!
早くハードボイルドに戻って来てほしいよな
魔女が出てからのガッツさんはエロげの主人公みたいで萌えた
劇場版ノベライズとか無茶しないかな?
アニメ→ノベルは平成ガンダムとかマクロスFとかか?
評判はあまり聞かないけど
出崎は過去には大御所だったかも知れんが、今は
京アニが如何に素晴らしいを際立たせる役回りでしかないからな。
貴婦人が抱くパグ犬みたいな?
>>697 マクロスFの小説版は河森が絶賛して本来の予定から1冊分伸ばしたくらいの出来
(引き伸ばしではなくて、駆け足で詰め込もうとせずに
今までと同じ密度で最後まで書ききって下さいの意)
この手のアニメノベライズの中ではかなり評判良い方だと思う
今はノベライズ版の作者オリジナルの番外編まで出てるし、劇場版のノベライズも刊行予定
出崎はいい原作と予算もらえれば当時のレベルで仕事できるけど
今は双方むりだからな
萌キャラみたいなテンプレな手抜き設定見せられても有能な人間ほど対応しようがない
その点京アニはわりきってるけど
ガサラギのノベルはアニメで表現できない軍事設定垂れ流しててよかた
>>682 まさに一時期のエロゲの位置だな(今もか?)
エロげに比べればフットワーク軽いのがまだ救い
出版社の都合で平気で脚きりできるし無茶苦茶な設定しても許容される
有能な人間ほど対応しようがない(キリッ
ID:QXkPl6nrが古いアニオタなのはよく分かったから
自分の巣でやってくれよ
>>697 そういやサマーウォーズのノベライズ版は文庫年間ベスト10に入るほど売れまくったとか。
どんな層が買っているのかわからないが岩井恭平も美味しい仕事を引き受けたものだ
>>675 コンテンツの上流ってのもあるだろうけど、作者出版共に文字だけで済むコストのかからなさから
腰が軽くて素早く色々な所に手を出せて時宜を得易いからラノベと各方面の関係が多岐に渡るんじゃないのかな
直接的な影響力では絵がある漫画に負けるにしても、フットワークが軽いってのがラノベの影響力の源泉だと俺は思うな
しかし、ちょっと話がずれるけど漫画・ラノベがコンテンツの上流になるのって何時ぐらいからなのかな
00年代はちょっとよく解んないけど90年代まではアニメオリジナルの作品はそれなりにあったと思うし、あの頃はまだコンテンツの上流は漫画だけだった
小説原作の世界名作劇場って化け物も居たし
まぁアニメとラノベの関係はラノベ史の発展と関係無くはないけどね
今世紀にはいって深夜枠に以降して女がメインになり出してからオリジナルはサンライズ以外ありえなくなった
世紀末からミレニアムのころのエヴァの勢いがあったころはそれっぽい作品で企画とおったけど商業的に駄作を連発して一気に通らなくなったな
ハルヒはラノベの当時から最大のヒット要因と有力視されて商業方式として成功しちまったから後は怒涛のようにラノべにライター資源流れたな
だいたい2006年以降からエロげに限らずアニメも専業のライターがラノベに引き抜かれたので業界的に大変迷惑した
ただラノベ人材も駄々あまりしてきてるので出版社からいらない扱いされたのがそろそろ少数戻る気配があるのは救い
むしろオリジナルは増えているよな
今期だってヤマカンだのシャフトだのとあるし
でも全体に小粒なんだよなぁ。
アニメのオリジナルの話はスレ違いとして
>だいたい2006年以降からエロげに限らずアニメも専業のライターがラノベに引き抜かれたので業界的に大変迷惑した
誰のことよ?
>>706 ラノベの当時からって、アニメ化の前からってことか?
結果論的にハルヒのアニメは大成功で人気を飛躍的に跳ね上げたが、失敗する可能性もあっただろ。
一人称のモノローグばかりの文体で、作り方次第では駄作になる可能性もあった。なんせ、企画当初
はエロゲみたく主人公視点でつくろうかという案もあったらしいからなw
必ずしも、ラノベ時代から全ての分野での成功が約束されていた訳では無いと思うぞ。
いや当時情報集めてた限りではあの情勢下では駄作になっても商業的には問題なかったな
むしろ声優選定含めて出来がよすぎ
京アニの商品戦略は誰が具体的に指揮取ってるのかは知らんがらきすたとハルヒは
商売としてはすばらしすぎた
今、ブギーポップ読み返してみたんだが、当時の文章って今から見るとすごい下手なんだな。
擬音使いまくりで、ぶつぎりみたいになっている。
今の会話ばかりのライトノベルってのより酷いと思う。
でも俺はこれのほうが好きだわ。
アニメも漫画もラノベもなんつーか、作画と文章の小手先の技術がバカみたいに上がって
中身がすっかすかになってるんじゃないだろうか。
目新しい設定はほとんど彫りつくされてるからいまから創作物作る奴は楽だけど不幸だろうな
会話のテンポはエロゲやアニメの音声前提1セリフ2〜3行が作家の身体に染み付いてるから長セリフ使う奴ほとんどいなくなったな
>>714 度を越えた長セリフが逆に「芸」として売りになる時代だしね。
西尾なんかは絶対京極とか笠井とか好きだったんだろうなって思う。
「新しさ」に関しては実のところそれは今に限らない、というかぶっちゃけ
90年代のガイナックスアニメとかがモロそうだった。
過去の資産のアレンジだけで話が作れる代わりにどこにだって先人が
存在する、という。
エヴァの監督なんかは、その点相当のコンプレックスがあった、と
新聞のインタビューで言ってた。
自身が天性のアレンジャーだった(「ふしぎの海のナディア」なんか
切り張りだけであそこまでつくっちゃったんだから凄いと思う)だけに、
悩みは相当深かったろうと思う。
漫画に例えるなら、ブギーポップが簡素な手塚の漫画であって
今のラノベは装飾に凝った赤松の漫画なんだな。
やり方そのものが違う。
後者は一見見栄えはいいものの、前者に比べると見劣りする。
どうも作画や文章が伸びすぎたせいで、内容を問うものが激減したと思う。
編集者にとっては後者はわかりやすいけど、前者が売れるかどうかは判断に困るからね……
悪貨は良貨を駆逐するってやつだろう。
けど、コンテンツの行き詰まりって日本だけの話だったりはしないのかな
これはさ他の国も色々前例が合って積み重なっているけど他所は上手くやってるんじゃない
だから日本だってやれるはずだよ
って願望を外国に託して言ってるんだけど
外国のことなんて横(米英欧系)も縦(極東アジア中韓)それ以外(世界は広い、東南アジア、南アジア)も全然だけど
だってさ歴史、人口や経済的に考えて米英やヨーロッパも、ってか下手したら日本以上に、コンテンツが溢れているわけじゃん
ってか今が歴史の終わりってこともないだろうし
>>716 悪貨は良貨を駆逐するってそういう意味じゃないよー。
良貨(仮に「過去の話題作」として)は良貨として流通
され続けてるでしょ?
それにかつての話題作クラスの作品が出版社の都合で門前払い
されてるというわけでもあるまいに。
「技術はあるけど中身のない」の対になるからって
「技術がないばっかりに売れてない才能」というものを
無条件の前提にしてない?
>>717 景気が悪いとコンテンツは行き詰まる。
何故なら、余分な金が無いと、未だ芽が出ていない幼稚産業に対して投資ができず
既存の利益があるものにたいしてしか投資できんからね。
景気が良くなれば別だろうが、日本は俺が中年か老人にならないと景気よくならんだろうなぁ
>>719 この世は金か、真理だな。
金が余りかからない同人や同人の同人は元気だけど、それは世の中動かさんもんな。
けど、それでも先を積極的に考えることはできないのかな。
余裕が出るまではローリスク・ローリターンでコンテンツ産業自体を生き残らせるってのが無難だし常道だろうけど。
まぁ、今日理想の為に死ぬことはできても、一年二年十年三十年毎日地道に理想に向かってコツコツ生きることは難しいのが人間だからこう今日や明日なんか新しいことって考えてしまうのだろうが。
そもそも現在ラノベが行き詰ってるっていう前提が正しいのか疑問
なんだかんだ発行部数多くて様々な作品が出てるじゃん
いまのラノベの状況を行き詰まっているとすれば、
文章・映像媒体の娯楽の大半もそうなっていると言えるからね
一部の大手レーベル以外は死に体だけどな
>>723 それだと本関連が大体死に体になるんじゃね?
ラノベはまだマシなほう。いつまで続くかはわからんが
つーか、ラノベレーベルは衰退するかも知れんが
ラノベが衰退するってのは無いんじゃね?
まあ、ラノベの定義にもよるんだろうけど、小説の世界で口語体による自然主義が当然になって
もはや〜主義とも呼ばれなくなったように、ラノベのような会話的文体で、かと言って携帯小説
程砕けてなくて、非常に読みやすい形式というのはこういう形式として常態化していくと思うけどな。
気が付けばコバルトも30年以上やっているんだしな
レーベルの発展衰退はあっても若者向けの軽い小説の需要はなくならないだろう
ただ、バリューとしてもっと付加価値を求められることが常態化することはおこりうると思うけどな。
ラノベにしたって、今はイラストっていう付加価値がとても重要で、これは例えば1980年代前半ごろと比べると比較にならない。
同様に今後、もっと付加価値を求められるようになって結果として単純な小説か? と言われると今の感覚から考えれば?となるかもしんまい。
そういう意味で、かつてのラノベと将来のラノベっていう溝みたいなのは出てくるかもね。
>>727 絵柄がそのときそのときで違うだけでスレイヤーズのころにはすでに
絵師が違うと売り上げがまったく違うと認識されていたぞ
>>728 だから、1980年代前半って入れたわけで。スレイヤーズは1989年。
鬱の皇子が映画化されて、角川がファンタジーフェアとか始めてロードスが一般に認知されたあたりからイラストはそれだけで付加価値として意味があるんじゃね?
って感じになってきた。
それ以前は本当になんでもありで、例えば黄金拍車の第一巻は表紙・口絵と本文の挿絵は別の人が担当している。
(2巻からは安彦良和が全部)
今でもちょいちょい表紙と挿絵が違うのがあるよな
挿絵ゼロもそれほど珍しくないし表紙デザインはともかく
挿絵の影響力はむしろ昔より減っている気がする
>>729 それはなんでもありっていうか形態が固まってなかったんじゃないか?
絵柄や求められてるものが黎明期と比べて変わったから
ラノベ自体も軽い小説から変化するっていうとなんかちょっと違う気が
>>729 スレイヤーズやロードスも1巻がでたのは20年以上前か
>>730 例外じゃね?
本屋の新刊案内にも作家名だけだったのが、
いつしか作家名と絵師名が載るようになったから、
全体的にはやはり絵師の重要性は高くなってると思う。
>>734 タイラーの後期も表紙だけ吉崎観音、挿絵は別の人だったな
まあラノベは一時期人気ありすぎで人材吸収しすぎたから
これから別業種へどんどん放出すればみんな幸せだな
とにかく平均レベルのライターがいないとアニメもエロゲも成り立たないから
あまりに人材吸われると困るな
でハルヒブーム以降ラノベに行ったアニメ畑の人って誰なのよ
>>716 >どうも作画や文章が伸びすぎたせいで、内容を問うものが激減した
んー、俺なんかはそういう「外部」からくる批判や上から目線の憐れみに
対して「カッコカワイイ面白いってことに理屈なんていらねーよ」って返しながら
足場築いてきたのがラノベでないか、と思ってるが。
その喩えで言えば「赤松」が最大限に翼を伸ばせる場所、というか。
それが「外部」でなく「内部」からも来るようになった、ってのが面白いって言うか
やはり20年以上と言う月日はそれなりに積み重ねてきたんだなぁとしみじみ。
あまりに装飾がゴデゴテしてきて食傷気味になってきた、というのが現状かもな。
そうすると、一回転して、内容自体で勝負する直球みたいなのに回帰というのもありかな。
>カッコカワイイ面白いってことに理屈なんていらねーよ
それは読み手視点。
娯楽を作る側はきちんと理屈で考えなければ、
「カッコカワイイ面白い」ものを書けない。
そして作り手は「カッコカワイイ面白い」ものを目指しても、
力量不足でそうなってない作品に対しては、
読み手の立場からも、理屈=批評が出てくる。
むしろラノベってのは、最近まで甘く見られて、
そういった批評の対象にすらされなかったってのが実態。
批評されるようになったのは、ジャンルが成熟した証だよ。
今後男主人公で男の世界の作品でメジャー作がでないと
ラノベはどんどんエロゲ化しちまうな
>>740 んーと、じゃあ今のラノベの主な購入層(自分の経験から言って中学〜大学生)は、
「カッコよくも面白くもないもの」を「妥協して」買ってるのかしらん。
そういう人たちが「無知の幸福」を味わってるのか、それともそこに批判者にとって
捉えられない魅力を感じてるのか、そこを断言しきるにはちと速いんでないかな、っと。
>>741 「天地無用!」とか「爆れつハンター」とかモテモテだったりちょいエロだったりしたのを
享受しておきながら今になって女の子だのえっちぃのイクナイの言い出すのはズルイ
と思います。
>>739 つーか、俺が読んできたラノベでそんなに口説い程に文章を装飾した文体って
あまり思い当たらないのだが…それがラノベの特徴ってことはないんじゃね?
個人的にはやはり内容だと思うけどな。現実離れした設定だとか、異世界だとか
魔術だとか、その他厨設定とか、俺Tueeeとかハーレムものとか。
概して作者が若いから、哲学的なものとかそういうのが無いわけではないけど
少な目、そういうのを期待する素人にはお薦め出来ない、ってのがラノベだと思うが。
>だいたい2006年以降からエロげに限らずアニメも専業のライターがラノベに引き抜かれたので業界的に大変迷惑した
これはソース無しのデタラメってことでいいんですね
天地無用!か…小さいころ見てたな
ああいう作品はたまにあると楽しいんだよね
劣化コピーが大量生産されるとうんざりするだけだが
天地無用は今でも続いているんだぜ
ラノベ的には書いている作家が4人ぐらいいる謎のシリーズ化したが
天地無用より正直倉田や黒田洋介がアニメ界であそこまで重要になるとは
サミーのノベル書いてたときは予想もしなかった
当時は同人作家みたいなネタ文章がめずらしかったな
黒田洋介は無限のリヴァイアスあたりから一気に人気脚本家の道を歩んだしな
どっちかと言うと中途半端なSF脳で根っこは暗いな人だと思うけど
上手く風に乗ったものだ
749 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/19(水) 23:55:54 ID:zqyi/cAZ
ラノベ大賞・新人賞には実は結構色々なものが送られて来ているらしい
ワナビスレでは結構多様なものを送っているという書き込みはある
タイトルだけで判断するのは浅はかではあるし、タイトルしか把握出来ないものばかりだが
タイトルから察する印象的に明らかに萌え・エロ要素の薄そうなもの
………何となくヒーローモノ・ロボットモノっぽそうな・男臭そうな感じのものは
一次通過辺りまでは結構あるんだよな
(例)○○警察(他、魔王・機神とか)▽▽▽といった漢字4文字前後+カタカナとか、
その中に女を連想させるネーミングが皆無なもの
でも、段々如何にも萌えラノベっぽそうなタイトル
(例)「僕の[妹・メイドなど女を連想させる名詞]が××な件について」とか、
[女の名前]に否定形の言葉が続く感じの奴とかばかりに絞られていき、
最終的に賞取って刊行されるのはほぼ応募タイトルから感じた印象通りの萌え系なんだよな……
ラノベって読み手と書き手がほとんどイコールなところがあるから
量産萌え以外を書きたがる人が多いってことはそういう作品の需要も
高いってことなんだろうけどな
むしろ大賞を取るようなものって売れ筋から外れたものが多いような
スニーカー大賞なんて珍しく売れ筋臭いものが取ったと
>>749 絞られていく過程で「そっちの方がレベルが高かった」という理由は
まったく入ってこないのかな?
書き手の絶対数なら流行りもののほうが多いということで、ジャンル枠
として流行の強さはあっても、ゆえにその中での競争率高いんだから
結果として水準が上がる可能性はゼロじゃなかろうよ。
あと、「未踏峰」に登ろうというのなら、それなりの技量と覚悟は
要求されるのが当たり前じゃないのかな?
今後銀河英雄伝説を超えるレベルのラノベが出るかどうかだな
というか売り上げでアレを超える作品ってどのくらいあるのか知らんが
超えるレベルとか軽々しく使われると困る
どういう観点で銀英伝を超えるラノベが出るかどうかなんだ
>>753 積み重ねてきた年代があるし何を持って超えるのかよくわからんが
スレイヤーズは売り上げ的には同じくらいか上を行ってたはず
ある程度売れた作品は後はもう好みというか、
レベルといっても、俺が気に入るかが基準って話にならない?
>>750 どうだろう?
作り手になりたい人は、一般的な読者とは違う気がするけど。
仮に萌え系以外のものを欲してるとしても、
萌え系を書きたくないのと、萌え系に飽きたのでは違うんじゃない?
スレイヤーズはさすがに強いな無駄に長いだけに
銀河英雄伝説はたんに俺がマニアなだけだが文章形態のメディアであれより感銘うけたのないからもう一度あのくらいの欲しいです
758 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/20(木) 02:10:11 ID:yQXi82Mz
銀河英雄伝説ってラノベ界の七人の侍とかゴッドファーザー
みたいな作品と言っても決して言い過ぎではないと思うから
これを越えるって考えは捨てた方がいいと思うな。
星界がでた最初のころはちょっと期待したんだが
えらくせこい話ばかりなのがもう
男の世界で男子高校生と女子高生が頑張るヤングガン・カルナバルはメジャーなんだろうか
>753
銀河英雄伝説は徳間ノベルズ 大薮春彦と同じ大人向けの棚
>>760 深見も色々書いたけどラノベ文庫では常に浮いた存在だったしな
年齢層も上のノベルスのほうがあっているんだろう
>>749 結局、新しいものを受け入れるだけの土壌が無く、どのレーベルも萎縮してしまってるのが現状なんだろうね
ポツポツと出てくる売れ線以外のものは、文章力だけが高くて新しい要素が少ないものばかり、
これではキノやブギーポップを今輩出するのは難しいといえる。
どっちも1巻の文章力酷かったからなw
普通に田中芳樹スレがラノベ板にあるから銀河英雄伝説もラノベと思ってた
キノも少女主人公のガンアクションだから今時の作品ではあるからな
だが最近の新人賞はそのままエロつけてエロゲで発売しておかしくないような作品ばかりではある
>>763 ぶっちゃけブギーなんて何年に一度の傑作だから、比較対象として出すのは
どうなんよ、とは思うけどね。
「長島みたいな選手がいないから今のプロ野球はダメなんだ」とか言うような。
つかブギーだって「新しい」からじゃなく、トータルの完成度が高いうから
選ばれたんでしょ。
それを新規性や出版社の開拓精神の評価に帰するのは、作者と作品に
対して不当評価なんじゃない?
あと、
>>749は
>>749で、「女が絡んでるか絡んでないか」だけで価値判断
してるような偏屈さすら感じてしまうな。
例に挙げてるタイトルも、「女を連想させない」だけで、内容は別の型に嵌ってる
可能性はあるっしょ。
「萌え系」だから画一的になる、なんてこともないし、そこから外れたら「新しい」
わけでもないし。
>>765 ……?
俺も
>>763と同じでブギーは「新しいもの」に属していてその真新しさが最大の根拠だと思う。
電撃スレでもずっと前から言われているけど、一部を除いて大賞の味気なさについては気づいてるよな?
俺もブギーは「何年に一度の傑作」だと思うが、「トータルの完成度が高い」とは思わないな。
どうであれ、「読んでて楽しい」が最大の魅力だよ。
もしブギーが対象じゃなくて拾い上げだったとしても、ブギーは間違いなく革新的な作品になったと思う。
>>749についてはそういう見方するほうが偏屈だと思うんだけど。
別に女だからどうのってことじゃねえだろ。
>>749は類型への批判をしたいんじゃないか?
非類型や非萌えが必ずしも新しいものになるわけではないってのは分かるが、
>>749の指摘するタイトルの物は程度に違いはあれ、「語り手や主人公にするには強烈過ぎて難しい」少女ヒロイン+
「あんま役に立ってないよな」的な少年主人公にしたものが多数じゃないか?そういう類型よ。
そういう類型を一部ネタにしたラノベだってあるくらいだし。
少なくともこれらは「新しい」には属さないだろ?
>[女の名前]に否定形の言葉が続く感じの奴とかばかりに絞られていき、
最終的に賞取って刊行されるのはほぼ応募タイトルから感じた印象通りの萌え系なんだよな……
電撃大賞
シロクロネクロ・幕末魔法士・アクセル・ワールド・
放課後百物語・ミミズクと夜の王・お留守バンシー
スニーカー大賞と優秀賞
なるたま〜あるいは学園パズル・SUGAR DARK -Digger&Keeper-・
無限舞台のエキストラ・黒猫の愛読書・Mind Parasite・Type Like Talking
本当にそうか?としか思えない
>>756 漫画とか他のコンテンツと比べると格段に多いよ
他のスレ覗くと萌え系飽きたから書きたくないって意見をよく聞く
>>767 「ご主人様とメイド様」とか「精恋三国志」も入れてやろうぜw
しかしその辺りって電撃で受賞した上に萌え系でも爆死なんだよなあ
>>766 俺個人は「類型」であることが悪いとは思わない。
「新規的」であること自体に価値がないのと一緒で。
新規的なものが「面白さ」を伴って現れるのは、むしろ要求される
ハードルが高いからこそじゃないかね?
(つまり「新規的だが面白くない」ものを「読まずに済んでいる」)
ちなみに電撃大賞が「盛り上がらない」のは、大抵そのどちら
の要求からも外れたようなのが多いからだと思うよ。
ただ、電撃(以外もそうかもだけど)は賞落ちたのも拾い上げる
傾向があるから、必ずしも賞イコール目指す方向性とは違うように
思う。
禁書の作家も確か敗者復活組だよね。
銀英信者は本当に馬鹿だなw
学会員じみとるわ
吟詠信者とか出崎信者だとか古い人間が多いなw
スレの主旨を考えれば仕方ないかw
>>768 こちらの説明が下手だったようだ。
「萌え系に飽きたから書きたくない」人は
「飽きる前は萌え系を書いていた」人なのかなって思って。
読み飽きるのはわかるけど、萌え系にだって相応の技術がいるだろうし、
作家を目指すような人たちがこれまでの自分の積み重ねを
「飽きたから書きたくない」で投げちゃうものかなーと疑問に思ったもので。
「みんなに読ませたい話」があるから作家を目指すのとちゃうの?
うーん、「萌え系」の話って、結局は幅や深みのある話が書きにくいところが問題なのかも。
本当に書きたい部分に「萌え系なのに痛い話なんて入れるな」「ヒロインが他の男に揺れるようなビッチ話なんてするなよ!」
「萌えで鬱なんてやるな。key気取り、うざい」とか言われたりしちゃうと、たしかに飽きたとかなるかも。
もともと女は能動的に動かすのに向かないからメイン扱いにするとどうしてもパターンにはまるよな
出版社が「萌えがないと売れない」とか言い出して作者に押し付けた結果、
ラノベ作家自身が「そもそも萌えって何?」ってところで行き詰ってるね
本人は「萌え」のつもりで書いてるのに売れないわけだから「不正解」と認識するわな
売れる作品じゃなく、面白い作品を目指さないと駄目
作者の「面白い」でも編集者の「面白い」でもいいけど、読者の「面白い」を目指しちゃ駄目
読者のレベルに合わせるのと読者に迎合するのは違う
意味不明
それって「読者は自分が何を求めてるか知らない」という話?
マーケティングで商品開発するとどうしても「今市場にあるものと同じもの」しかでてこない
けど本当に大ヒットするのは「今はまだ市場にない新しいもの」だという。
だからヒットを狙いたかったら消費者がまだ知らないものを考え出さなきゃいけない。
>>777 だが出版社にしても「書いてこない」ものは出しようがないという。
そりゃ、ある意味「統計を使った詭弁」だろうなw
「大ヒットしたものは「まだ市場にない新しい物」である」
と言うのは物事の一面でしかなくて、全体をみなくては行けない。つまり
「「まだ市場にない新しい物」で大ヒットどころか小ヒットもしなかったハズレ」
も見ないとイカンなwww
実際の調査結果があるかは知らんが、概して
「小ヒットでコツコツ稼ぐ」か「大ヒットを狙ってリスクをとるか」
であって、今の出版社は前者の作戦をとってると見るのが妥当だろwww
萌みたいなのは女という生き物を根本的に好きでないと表現するのが無理だからな
>>780 お前ってそういうなんかボケたこと言っては悦に入ってるよな。
まあメガヒットを狙って「新しい、まだ誰も知らないもの」ばっかり出してたら
恐ろしい数の空振りを量産してしまうだろうしなぁw
ラノベくらいなら手堅いアリガチものをメインにするなら
その数分の一の冒険ものも許されるだろうってくらいだな。
中村九郎だって好きな人はいるんだし。
>>775 ラノベが行き詰ってるのかも売れてないのかも疑問だし
そもそも萌えを出版社も作者もわかってない前提で
なぜお前は把握してる上から目線なのかも不思議だし
読者のレベルに合わせるのと読者に迎合するのは違う、というのもよくわからん。
>>784 禿げしく同感だなw
>>775は下のように言い換えれば「ラノベ」「萌え」に限らずありとあらゆる
流行ってない商売にあてはまる
>出版社が「(売れる要素)がないと売れない」とか言い出して作者に押し付けた結果、
>ラノベ作家自身が「そもそも(売れる要素)って何?」ってところで行き詰ってるね
>本人は「(売れる要素)」のつもりで書いてるのに売れないわけだから「不正解」と認識するわな
つーか、
>>784の指摘するように、ラノベって出版業界の中では売れてないどころか
売れてる方だろw だからこれだけレーベルが乱立してるとしか思えんが。
>>785 >>775はラノベってジャンルが売れてないって話はしてないだろ
ラノベの中の作品について話してるんだろう、文脈的に
レーベルが乱立して、それらのレーベルから出版されてる多くが
萌え系ラブコメだけどヒットしてるのはごく僅かって話じゃねえの
>>766 誤解を招いてしまったようなんで一言。
私はブギーの斬新さや革新性を否定したかったわけじゃないんで。
斬新であり革新性があるだけでなく、それをアイデアだけで終わらせない
構想力があり、それが物語の魅力に直結している、ということで。
ま、何がいいたいかと言うとブギーは「自力で」その道をこじ開けたのであって、
ブギー並みのポテンシャルのある作品が出ていれば、それが見逃されることは
ないだろう、ってことで。
つまりは「構造的に」新しいものが生まれうる可能性が消されてはいないってこと。
上の話だと今は構造的に不可であるかのような口ぶりに見えたからね。
「そんな簡単にはできるわけないし出てくるわけもない」のも事実だが、だからといって
「類型」に負ける程度の発想しか持ち合わせていない作品を誉めそやすような
ことがあってはいけない、と。
>>786 出版社が押し付けてくるけど売れない・行き詰ってると言ってるが
埋もれてる作品が普通にアニメ化とか凄い時代になったよなw
だいぶん前からアニメ化してはじめて名前を知ったって作品が出てくるようになってるもんなぁ。
アニメ化の条件が「既に売れてる」ではないんだよな。
作者も「ええ?僕のが?」という感じもあるだろうなぁ。
出版社が押し付けた作風でも売れなかったり
作者が行き詰まるなんてよくあることだよ。
2chに原作スレすら無かった八雲のアニメこそ最強
イラストが人気絵師のアニメ化なんてかわいいもんだな
>>790 何 その「けいおん」と「らき☆すた」?
らき☆すたは同人未満の漫画家がアルバイトで描いてたような底辺の漫画だったな
貴志 祐介の「新世界より」を読み終わったんだが、ラノベもこのくらいのレベルになればなぁ
話の筋の好き嫌いはおいておいても、引き伸ばしなんか考えずに作者が考えたとおりのラストに向かっていくのは読んでいて気持ち良いわ
散々いわれ尽くされてるけどラノベが駄目になったのは売れてる間は続けますって編集方針が一番のガンだなとしみじみ思った
最近のこのスレ、どうしてこんなにダメになったの?
>>796 話暗いし人間関係とか感情の描写みたいなのは力入って無いし
ラノベの基準になる作品じゃないだろ。
テイストはラノベっぽいけど。
>>796 でも自分が熱中してたときは、「もっと、ずっと」を望まなかった?
結局、いつもと同じだなあ。自分がダメだと思うか、イイと思うか。
>>799 残りページ数が減っていくのが惜しいと思った作品は今までに一度だけあった
とはいえそれは短編集だけどね
つまるところ、話を読んでいるかキャラを見ているかの違いだと思うよ
キャラにほれ込んだのなら同じ話を延々と続けてほしいと思うのは当然
ラノベのファンはそういう人が多いからいわゆるジャンプ風の形態になってるんでしょう
ミステリーとか長期シリーズも多いしな
いつも同じなのはどこの世界も需要はあるだろう
シャーロックホームズなんかまさにって感じだな。
804 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/21(金) 13:05:01 ID:tpjckw7x
1話完結の作品と明確なゴールがある作品じゃ完結しないことへの評価は違ってくると思うが
>>806 ってか文庫が酷いと言っても数年前に出た単行本の時からそんな感じだったしな
絵師も同じなんじゃね
つーか、ディスコって言葉は死語ぢゃないのか?
漏れの頃はディスコだったけど、今はクラブとか言うんヂャなかったのか?
ついに新潮が俺らにひざまづいたな(キリッ
そして、芥川抱き枕へ。
>>811 く、区別が付かん
まぁ、単行本は絵よりタイトル作者の文字フォントが大きすぎてそっちのインパクトのほうがでかいな
現代学園ものとファンタジー(・SF)だと前者のほうが書きやすいってのはあると思う
下読みやったことあるけど現代学園ものが大半でファンタジーはごく一部、それも読めたもんじゃないレベルだった
現代学園は面白いかどうかはおいといて「読める」確率が高い
萌え系以外で出来のいい作品がかけたら有利だと思うよ
舞城とか底辺作家もってくるなよ、大説と一緒に心中しろ
どんな引きニートでも一度も学校に通ったことのない人間はいないから
学園モノはいろいろ共通認識が通用するからな
その意味でエロゲも学園モノばかりだ
一方ファンタジーはオレサマ設定を常に読者に説明しなきゃいけないから
下手だと作家のオナニー乙になる可能性が高い
正直電気もないようなとこだと食事から解説しないと作品中の説得力が出ないしな
ファンタジー世界が舞台のエロゲ、宇宙船内が舞台のエロゲとか存在しないの?
仮想世界のほうが書くのが難しいのはみんなわかってると思う。
付け加えるなら、アニメ化するときにも同じことが言えるから、
アニメ化のオファーがきやすい=ヒットの道筋が見えやすいのも学園ものなのかな。
昨日か、おとといのことだが、テレビアニメのナルトを見たら、
原作にないオリジナルストーリーをやってたんだが、
シカマルがハイテク盗聴器使ってて( ゚д゚)ポカーンしてしまった・・・
作り手のそういうミスというか、受け手との認識のズレは
現代もの、学園もののほうが少ないから失点が防げるよね。
最近のエロゲファンタジーだと八月の新作とかだが
5万本売れ以上で現代以外設定はかなり冒険だな
アリスソフトみたいに自社ファンタジー設定が浸透してないと結構厳しい
宇宙船内モノもアニメまでいったのはソウルリンクくらいしか記憶にないな
SF自体ニッチすぎるし
>>817 一応、SF界ですら徒花扱いのスチームパンクで一シリーズぶってる
ライアーソフトというメーカーはある。
時代物・巨大学園もの・スペオペ・和式ホラー・西部劇・ロボ・スポ根etcと
やたらカバー範囲だけは広いメーカーではある。
むしろ70年代海外小説を見てもファンタジーやSFはエロをやりやすい世界かもな
どんな不条理なエロ世界観も異世界の話で済ませる
70年代海外小説はどう見てもヒロインがビッチや膜なしが多すぎだから
新品以外の女は価値なしの業界では出番がない
読み飽きたor年食って嗜好が変わっただけでラノベは前からこんなもんだろ
ネットで批評めいた事がしやすくなったってだけだな
俺は出版数は増えたのに当たりが増えてないと感じている。
だからはずれを引く確立が増えている気がして。
>>824 ラノベが変化しているのは事実
ラノベの一部だったものが今は肥大してる状態だと思うけど
読者に合わせたか何か知らんけど、萌えがないと売れないとか狂った状態でしょ
萌えが無いと売れないってことは、萌えがないと買わない連中がいるってことでしょ?
普通にキモくね?
半分ネタかもしれんが、ストーリー関係なく「萌え〜萌え〜」鳴いてる萌え豚は
真っ当なラノベヲタからすれば害悪でしかない
真っ当なラノベヲタ、真っ当なラノベヲタねぇ…
なにが真っ当なんだろうな
古橋とか秋山がマトモなラノベの基準点
ここはラノベの基礎を作った水野、神坂あたりで
あかほりも入れとけ
火浦功は?
真っ当なラノベ(笑)
ミズノみたいなまっとうでない書きてでも金稼げると思わせたトコがラノベ界のまちがい
神坂みたいにノー技術なのにネタで載せてうけたのが間違い
というところか
全般的にむかしのジャンプみたいにへたうまの作家が通用しているからこれからどんどん淘汰されるんだろ
真っ当なラノベとか真っ当でない書き手とかw
>>826 萌えがないラノベを買い支えてやれよw真っ当なラノベヲタさんw
>>826 >萌えが無いと売れないってことは、
>萌えがないと買わない連中がいるってことでしょ?
これは初歩的な詭弁だなw
まあ、最初の「萌がないと売れない」という前提自体が根拠が無い詭弁だが。
より現実に即してるのは「萌えがあれば買う人間もいる」ということぢゃね?
もしドラとか最近の理数系の漫画シリーズのように、「興味はあるけど取っ付きにくい」
ものが萌え絵とかがあることで「本当に初心者向けなのかも知れない」とか思ったり、
「取っ付きにくさ」の角が取れて、迷ってた人間の「後押し」をする効果もあるだろう。
同じことは、ミステリーとかSFにも言えると思う。
時間モノとか推理モノとか取っ付きにくい、初心者には敷居が高い、と
感じてたものが、萌え要素を入れた展開にすることで角が取れる。
その分、コアなファンには引かれるかも知れんが、新たな読者層を開拓
する方が大きいとすれば萌え要素を取り入れることを選ぶだろうな。
萌えヲタは飽きっぽいから次々食い荒らしては
すぐに「オワコン」扱いってのが今のラノベやアニメ
見てると感じること
らきすたとかどうなったんだよマジで
この間、新刊が出ていたような気がする…
飽きっぽいと言われても
こんだけ次から次から新しいものが提示されてはなぁ
つーからきすたとかどういう状態なら「終わってない扱い」って言えるのよ
>>838 つーかw
それだったら、あらゆる小説、否あらゆるジャンルに言えるんぢゃね?
一般小説読者だって、次々と新しいものに乗り換えるし、ファッションも料理も流行り廃りがあるw
喪前はそういうのも全部毛嫌いしてるのか。生きるのが辛そうだなwww
アニメのまとめサイトとかで話題に上ることはなくなったから何も無いように見えるが、
今でも追いかけてる人間は沢山居るんじゃないか?>らきすた
確か、今年も神社には多くの人間が集まっていたと思うが
信者はまだ同人イベントやってるな
らきすたなんて8年ぐらいやっている長期漫画だしな
むしろいつ終わるんだよ
しかし長期に続いていたらヲタはダラダラ引っ張るのが好きといい
短期で終わる作品があれば使い捨てと言って叩く
どうしろと
>>846 その作品が自分にとってどうでもいい作品なら無視して、
自分にとって大切な作品ならやはり無視して作者に励ましのお便りなど書くとよろしかろう
「2ちゃんでこんなこと言われてますけど頑張ってください!!」
どんな要素も裏を返せば叩く要因になるって事だろ
2ちゃんの議論、意見を真面目に受け取るのは馬鹿らしいぞ?
好き嫌いが作品の出来とイコールになると思ってる人間の多いこと
人それぞれ厨も忘れるなよw
人生色々厨房も色々
ライトノベルが読み物としてお手軽で読み捨ての娯楽なのは別にいいんだけど
作品としての主軸というかテーマに感心するものが少ないのが気になるな
文芸として読み手にかわいいヒロインとの擬似恋愛気分を提供するだけでいいのか?というね
ラノベって別に現実逃避の手段だけが需要ではないと思うんだが
>>852 「だけ」が需要でもないが「それ」も需要だからね。
お手軽で読み捨て可能で感心できるテーマを扱った娯楽作品を書く人がいれば
自ずと人気が集まるんじゃない?
娯楽要素を追求したらテーマ薄くなりました、が言い訳にならないように、
テーマ追求しましたので娯楽に思わないでください、も通用しないし。
>>818 もう原作読んでない?
オリジナルでも無線とかでまくってるよ
あの漫画の世界観は無茶苦茶
水嶋ヒロがこちらを見ている
仲間に入れてほしいようだ
.斬る
.盗む
ニア魔法
>>852 娯楽は娯楽だけ追及してもらってもかまわないけどなあ。
それにテーマなんて読者がおのずと見出すものじゃないかとも思う。
作者がわかりやすく置いている場合もあれば、巧妙に隠してる場合もある。
読者が作者と違うテーマを見出す場合も、テーマを考えない場合もあるけど。
「おもしろかった」「悲しかった」っていう感想とは別の、たとえば
「恋愛はいいものだ」「女の子は大切にしよう」みたいな気持ちを抱いたり、
キャラの行動に感心したり、幻滅した理由を読者が自分で考えてみたりすれば、
かわいいヒロインとの安い擬似恋愛ラノベにもいくらでもテーマは見出せると思う。
近年の島田荘司みたいに読者に説教するのがテーマになられても困る
今の日本人はー
そういうのは作品のテーマから外れるからオナニー乙になる
ていうかテーマがどうたら素人が言う場合の「テーマ」って大抵は
そういう簡単に文章化できる程度に分かりやすい奴のことで
筋の運びや全体の文章のなかに計算を凝らして練りこまれているのは
成功していればしてるほど「そもそも無い奴」といっしょくたにされてる気がするなw
そんな高度な作品がラノベであったためしがないから心配するな
たいてい行き当たりばったりで読み手の先を読むような計算性はみえん
オタだとアニメやエロゲの超ベテランのライターにたまに見られる程度だな
早くもw
文章力や構成力があると一般にシフトするひといるからなぁ
逆もあるけど
>>862 見事に実例が出てきて俺もワロタ
でもそもそもこの程度のが「想定される読者」なんだよね
別に女の子のかわいさを楽しむってのもテーマの一つだと思うけど
その、かわいい女の子が出てくるだけでテーマがまったくなくて
うけてる作品ってどんなのだろうな?
けんぷファーとか
けいおんのシステムがまさにそうじゃん
女学生の挙動だけでどこまで作品として成立するかを試しているような作品
>>865 女の子のかわいさを楽しむってのをテーマと呼ぶかな?
それは単なる楽しみ方なんじゃ?
テーマはキャラクターものでもそのキャラクターが何をして何に悩むかってとこに
こめられてると思うけど
受けるかどうかはテーマほとんど関係なく、前述の「楽しみ方」の方が大事な気がする
>>868 主題って意味ならその作品の楽しみ方でもいい気がするけどな
女の子が出てきて他に一切何も起こらないなんて事もないだろ
日常風景を描くとか友人関係とかでもテーマになる
>>867 けいおんは漫画原作だろw
>>865はラノベの話をしてるんだろ。
つまり、ラノベでけいおんみたいなのがあるかということだ。
「けいおんにはテーマが全く無い」という前提を仮に認めた場合の話だがな。
(もっとも、この前提自体に異論があるだろうがw)
つーか、けいおんよりだったららき☆すたの方がテーマが無いだろw
そうだなあ。
旬なところで、「僕は友達が少ない」とかはどうかね?
けいおんは悩める女子高生の心の動きを繊細に描写しているだろおい。
テーマなんて作者が思っているだけで読者にそれが伝わっているのも限らないしな
敵を皆殺しにしてこの映画のテーマは愛なんて言われてもしらんがや
>>872 「今はこういうのが流行っていて、こういうのを書けばお前ら、買ってくれるんだろう?」
が真のテーマだよね。
ラノベ部で作者が自己擁護していたような
つーか、はがないって読んだことはないが、Wikipediaとかで設定見たり
論評から又聞きしたりする限りでは結構面白そうじゃね?
つまり、あれはそういう純粋に「読者を楽しませる」のがテーマなんだろ。
喩えるなら、漫才とかコントみたいな。漫才とかコントに笑い以上のものは
普通は求んだろw
定型化した大量の女キャラと主体性のない男主人公が
終わらない茶番を繰り広げる、と言うテーマが今現在の主流w
けいおん信者とはがない信者は層が被ってそうだな
ID:wJ1G+Ddwを見て思った
はがないって一存の仲間だろ
>>878 個人的な経験でいうならば、むしろ「いっそ素直にそうしてくれ」といいたくなるのが多い。
>>878 そういうのしか見られないのは自分の目がそうなっちゃったから
って説が以前から
まあ
「最近のラノベ、どうしてこんなにダメになったの?」ではなくて
「最近の俺ら、どうしてラノベを楽しく読めなくなったの?」を問うべきじゃないのかな、
素直に考えると。
ラノベはキャラの魅力で売るものだからストーリーが適当でもいいんだよ、と誰かが言っていたが同意できない。
キャラが魅力的なのはストーリーが壊滅的であることの免罪符にはならないし
何よりラノベのキャラ描写って、個人的には「人間が描けてない」に定評のあるミステリより薄っぺらいのが多くて、とても魅力があるなんて言えない。
キャラは人格破綻、ストーリーは退屈、何を楽しめと。
勿論、中にはラノベなんて大雑把な括りでバカにしてすいませんでした!と土下座したくなる面白いラノベもあるけども
今売れてます!ってラノベは大抵面白くない。
>>882 前から得意げにそれ繰り返してる奴いるけど、
とりあえず反論したいだけ奴の無根拠な妄想。
まさにその薄っぺらくて人格破綻したキャラが受けているんでしょう
そういうキャラだからこそ共感を得られる
ついでに無敵能力でも持ってやりたい放題説教し放題すれば信者もつきまくる
結局は昔はよかった。昔もこんなもんだろの争いだからな
気の毒なくらいマゾい読書スタイルだな……。
飽きたら何年も一冊も買わずにいて
またフラッと買い始める俺とは雲泥の差だ。
>>884 そこまで行くと、別に無理して読まなくていいんじゃね?と思う
ちなみに何が面白かった?どんなのなら楽しめるのか興味ある
>>885 その前のコメが抽象的過ぎるから
同レベルでこんな感じに返しておけばいいんじゃね?
>>886 なにかを思い出させる表現だと思ってたがそうか今分かったw
「三銃士」とか「西遊記」(特に後者)はまさにそれの権化だよw
そもそもそういう人間の「内面」を描こうというのが近代小説だから。
小説の歴史からみればごくごく最近の話。
柄谷行人でも読んで勉強しろ。
昔はむしろキャラ小説ばかりで、ある意味ラノベは「物語」の先祖返りといえる。
理不尽な俺TUEEEなんて漫画もラノベも含めて
どれだけ昔からやっているかわからないしなぁ
そのパワーアップの理由は無いわと思ったらジャンプ漫画なんて読めん
「舞姫」の主人公とか今から考えても
なぜあんなのを教科書に載せようなどと考えたのか不思議に思えるくらい
青少年育成に有害そうな人間のクズだからな……。
メロスは最高だったが。
>>889 ぱっと名前が浮かぶ作品では、神様のパズルとか、紫色のクオリアはとても良かったと思う。
メジャーな中では……GOSICKなんかはなかなか。
胸を張って面白いとお勧めはできないものの、少年漫画で言う名探偵コナン的な立ち位置で、正しいラノベではないかと。
巷では低評価だけど悪くはなかった、ってのは、箱の中の天国と地獄あたり。
もしドラみたいな変化球が売れたりするんだから、まだラノベは終わってないと思うんだよね。
紫色のクオリアって読んだことないが
題名から想像するに哲学的ゾンビ絡みの話か?
>>895 ああ分かった。
とりあえずお前は、
一般寄りのラノベを中心に読みそうでないものは避ければ
それだけでかなり幸せになれるはずだ。
でもラノベの大部分がフツーの小説に寄っていくというか
>>895の感覚で淘汰されていったら
それはもうラノベというジャンルそのものの終わりとしか言いようが無いだろうな。
それに合うタイプのはフツーの小説に吸収されていって。
文学少女とか神様のメモ帳あたりか
女性作家の作品を探せば比較的好みのものと出会えるんじゃね
テーマテーマ言ってるとこんなのが出るぞ
西尾維新の本って何がおもしろいの?馬鹿なの?
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1139717777/ 179 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2006/02/21(火) 08:52:12 ID:y16eMB4H [1/22]
体制を批判しなきゃいかん。
天皇制批判をどうするかが問題。
マイノリティー問題を無視するかぎり、体制依存のそしりは免れないと思うが、どうよ?
182 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2006/02/21(火) 09:11:29 ID:y16eMB4H [2/22]
>>181 体制批判の批判は、体制依存やんw
そんなのは、おかしいと思うぜ。
そもそも小説っていうのは、体制批判だから。
体制依存なら、右翼の車に乗ってやればいい。
186 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2006/02/21(火) 09:26:20 ID:y16eMB4H [4/22]
マイノリティー問題や、天皇制批判や、ナショナリズム批判、商業主義批判、資本主義批判、
これは、いくらラノベでもひとつぐらい意識しなければいけないと思う。
若者のメディアであるからなおさら。
189 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2006/02/21(火) 09:39:44 ID:y16eMB4H [6/22]
>>188 でも、体制批判はしなきゃいかん。
体制を批判すれば自然と面白くなってくるもの。
主人公が社会的な弱者であれば、疎外されていれば潜在的に体制批判だろう。
モテたり、いい気になってたりする主人公は、体制依存につながると思う。
テレビドラマを批判しなければいかんと思う。
で、西尾の主人公は、完全に体制依存もいいとこ。
>>900 世の中変えたいんならラノベなんぞに頼らず自分でなんかやれや、
以外の言葉が出てこないなw
反体制こそが正義の味方は70年代に終わっている気がする
世間に背を向けて生きる俺カッコイイ的な不良漫画もそのあたりが全盛だし
90年代でもあるけどかなり少なくなっていたな
>>895 なんかもう初手から感覚がずれてる気がするわ
しかしもしドラのアマゾンレビューなんだよあれw
>>902 まあ今の最大公約数的な感覚としてはむしろ
「そんな体制で大丈夫か?」状態だろうからな。
もしドラってラノベ?
読んだ感じだと、小説というより進研ゼミの勧誘マンガに近いと思ったが。
まあ、ドラッガーを読もうと思っても固そうで手が出せなかった人用の、入門書みたいなものだから……
要するにラノベじゃないわな
入門書をラノベ風に仕上げてみましたというものであって
しかしアレがベストセラーになるんだからラノベ風は世間には拒否反応はないんだろう
本物のラノベはほぼ必ず不思議設定が入るので世間的には微妙になっちゃうとは思う
もっと直球な青春小説にニーズがあるんじゃないかと思ったり
リアルな青春小説は一般の守備範囲だから、
そういうのを読みたい人は一般のを読んでると思うよ
太田忠司の『甘栗と金貨とエルム』読んで、高校生主人公のハードボイルドみたいな意匠が楽しい、直球のジュブナイルという感じ
ですごく面白かったんだけど、例えば電撃レーベルでこの内容だとぬるいと言われちゃんだろうなあ。
でも、一般小説ってなんか会話文の口調が自然じゃないんだよな。
ラノベは本当に中高生が会話してるような文体で書かれてるが、一般小説の会話
文って、中高生のそれに限らず、何か非日常的で違和感がある。
渡鬼という程ではないまでも、それに似た不自然さというか。
太田忠司は富士ミスでも書いてくれたけど全然売れなかったな
シスプリの絵描きも持ってきて当時としては結構気合入れて売ってたのに
一般小説って作者のオナニーをキャラに喋らせたがるから嫌いだ
それが作者それぞれの味ってもんだろ?
そもそも、創作なんて「俺はこんな風なオナニーをしてるんですよ!」と見せつけて金もらうようなもんだ(w
もしドラはラノベじゃないだろ。
あれはどうひっくり返ってもラノベレーベルで出るような代物じゃない。
資料が多すぎて、そもそも小説ですらない。確実にプロットで編集者に跳ねられる。
>>912 まあ、
作者がオナニーするのが一般小説
読者がオナニーするのがラノベ
という格言があるくらいだからな
916 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/23(日) 08:06:42 ID:8KiTy7sX
格言w
>>912 まぁ、それが全てとは言わんが、元は文学畑のセンセイに書かせると、そうかもな
例えば村上龍やら花村萬月やらがエンタメの形取って書いた小説を面白がるラノベ読み、アニメ視聴者って
多分そんないないだろ。エンタメの形取った「俺の哲学」吹聴小説になってんもん。作者の投影像が、
作者の言いたい事言って、それで誰にも批判されない。俺TUEEEEとはまた違ったオナニーだよ
花村萬月はコバルトで書いてて「オッサンのエロ妄想キモイ」と言われてたな
面白くなかったわけではないみたいだが
作品で語るような「俺の哲学」があるなら大したものだが
アニメ漬けゲーム漬けの薄い作品観が透けて見えるようなラノベ作家に
美少女の好みのタイプ以上の「哲学」なんてあるんだろうかと思うw
キャラで読ませるのがラノベ
物語で読ませるのが一般小説
ラノベにダラダラと続いているのが多いのはこれが原因かな
と言うより、箱庭的環境でキャラを消費し尽くすまで書かなくちゃならんのが
ラノベなんじゃないか? 俺的には、昭和期の時代小説の流れを汲んでるように見えんだけど
柴練の眠狂四郎シリーズとかアレ、記号的に見ればラノベそのものだと思う
今の時代に芥川的な私小説が入り込む好きはないだろうな
小説としての需要だって本当にあるのかすら胡散臭いが
ラノベが淘汰されて何か困る事でもあるのかと聞きたい
膨れあがったラノベレーベルの編集者とか? 丁度今のSFマガジンの連中と似たような事に
なると思うけど。MGSのラジオにちょろっと出てたが、ちょっと必死過ぎて引くくらいだった
「普通のラノベが嫌いな奴向けに特化したラノベレーベル」を立ち上げれば
いい商売になるかもしれないなと
このスレみたいなのを見てると一瞬錯覚しそうになるが
誰もやってないところを見るとやはりプロから見るとペイしないと判断されてるのかな。
MW文庫がそっちの方向だろ?
>>926 おお本当だ、それっぽいな。
ていうか、売れてるラノベが嫌いな奴は
なんでこういうのだけ選んで買わないんだ。
まあ、中にはdisる楽しみ方をしている香具師もいるから。
MWはいくつか読んだが、エンターテイメントを勘違いしてるフシがあって好きになれなかった
今のラノベのアンチテーゼとして作るんじゃなく、エンターテイメントに回帰すべきだと思う
でも結局のところ、
「ラノベ的でないエンターテイメント」を単純に求めるなら
元の通常小説レーベルに行けば済む話だってのもあるからなあ。
ラノベに対するアンチテーゼまみれになってるんだとすればそれは
>>925に書いたような勘違いがレーベルの企画者側にあるんじゃねえの?
いや、実際ペイしてるんならそれは
正しい状況判断(そういうのの需要はある)ってことになるけどさ。
市場は長期的には決して嘘をつかない。
>>836 実際問題どういう購買層なのかが分からないから、詭弁かどうかは俺にもわからん
でも萌えにたいして「角が取れる」ことを期待してラノベ買う人間がいるとは思えないな
軒を貸して母屋を取られた状態だろ
例えて言うなら
利用者数を増やすためにローカル電車に萌え擬人化キャラつけたらニワカ鉄が増えたけど
古い鉄は居場所が無くなった状態を想像してくれ
「普通のラノベが嫌いな奴向けに特化したラノベレーベル」がよくて、通常の小説レーベルが嫌っていうなら、
それはラノベという括りに拘りたいからなんだろう
>>932 まあそうなるわな。
でも正直言って、普段ラノベを叩くときに引き合いに出してるのが「普通の小説」である以上
これで普通の小説読んでないとか言い出したらおまえ普段なに読んでンの? 脳内小説? って話になると思う。
MWは勘違いしてるんだよなー
俺はもしドラみたいな感じの一般小説に軽いラノベが乗っているような路線を望んでいるのに、純文学目指してる感じなんだもんあれは。
あれはたぶんはじきだされた編集者の窓際部署に過ぎないんだと思う。
もしドラは一般小説ではないか。
まあとにかく知的好奇心が満たされつつラノベ的な軽さを伴ったレーベルが欲しいのです。
ライトノベルが皆軽いわけでもないし…新書や学術文庫系じゃだめなのか?
>>827 エロはヲタジャンルに入らない
単なる男のサガ
萌えとヲタは無関係な
>927
買っても続きを出してくれないから な DRAGON BUSTERパターン
ぶっちゃけお前ら萌え系の挿絵が付けば何でも良いんじゃねーの
940 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/23(日) 16:28:27 ID:5lq8fSFU
そうだね自分も性別女じゃなきゃ
露骨すぎるあれを歓迎できたのかもね
もう一般でラノベっぽいのを捜すわ
MWはシアターが一番売れているんだしあんな感じでいいんじゃね
>>934 そうそう、なんか半端なんだよな。
・固めの一般小説のように小難しくなくラノベ的に軽く読める。
・一般の大人が引きそうな過度なラノベ性はなくす。
の二兎を追って、どっちのよさも消してる感じ。
一般小説だって、例えば居眠り磐音や傭兵代理店みたいに、
良くも悪くも一般向けラノベって感じのものがあるのに。
どうせやるなら、例えば能力者ものラノベの主人公が
成長したような面々が警察にスカウトされて、
能力を生かした特殊捜査班を結成、その活躍を描く、
みたいにはじければいいのに。
その上で、警察の描写を「相棒」程度には細かくして、
能力アクションもの+異色の警察小説としても読める
みたいにするとか。
ぴたりを足を止め
「お前なんぞに娘はやれん」より。
電撃文庫に校正という部署はないのか
ぴたりお足を止め→校正→ぴたりを足を止め
だったら、面白いんだけどw
MWが勘違いしてるのか
お前らが勘違いしてるのか
>>942 それも別口の「二兎」ではあるので
同レベルの人が書いた純粋な能力者モノ、あるいは純粋な刑事モノには
「完成度」では及ばないだろうが
そういう素人考えのムチャを実際にやってしまうのが
ラノベのよさではあるよなw
>>945 潰れたら前者、続いてるなら後者だろうな。
MWはどうしてもラノベしか読みたくない人向けじゃね?
ケンカ最強を自称するヤンキーが格闘技大会にはエントリーしないのと似てる。
蛙が大海を見ないようにしてるところが似てるような気がする。
>>948 ラノベを叩くのは一般小説への苦手意識の裏返しか……。
別にラノベと比べて「難易度が高い」わけじゃなし、
まだならいっぺん読んでみりゃいいのにな。
>>931 だが同時にそういう人の嗜好を満たしてるのも他ならぬラノベ。
>>946 完成度と面白さは比例しないしね。
何事もいきすぎるとおかしなことになる。
多種多様な変数を時代時代によってバランスよく配合するのが一番良い作品の作り方だと思う。
>>942 特命武装検事・黒木豹介とかそんなのしか思い出さない
一般小説の中二は下手なラノベが逃げ出すレベル。触れるな危険
>>931 俺妹とかが好きな人は女の子が好きなだけで「ラノベ」を愛していないのだ、と?
俺妹形式の文章は正直エロゲの安価版を求めてるだけ
955 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/23(日) 18:03:04 ID:8KiTy7sX
一般小説が高尚なものだと勘違いしてるやつがいるな
>>955 そうなんだよ。
読んでみればラノベと同じようにいろんなタイプ、いろんなレベルの小説があるのに、
ラノベに固執して、ラノベばかり読書するのはもったいないよね。
>>954 だがそういう需要を供給できるのもやっぱりラノベだと思うけどな。
好き嫌いはあれど、存在意義が問われるようなイレギュラーでもあるまい。
>>948 ケンカ自慢のヤンキーばっかりが集う『ジ・アウトサイダー』という格闘技大会があってだな
アウトロスターも単なる不良のくせに
軍隊と国家と同一視してる厨がいる
>>956 高尚とはいわんけど、雑誌や新聞の紹介記事を読むと
なんか私小説的な狭い世界でウダウダやってるうちに「言い知れぬ恐怖が背筋を」みたいな
エンターテインメント的には地雷臭がぷんぷんするタイプばっかりに思えるのは俺だけ?
>>961 山田風太郎みたいな菊池秀行や夢枕獏などエンタメ小説に大な影響を与えた
作家もいれば清水義範みたいなラノベ出身者もいるわけで。
これだっていうとっかかりが難しいのはわかるけど、むしろこういうエンタメ型の
作家のエッセイなどででてくる小説なんかを軸に少しづつ足場広げってたら
いいんでないかい。
>>956 それ一般小説ばかり読む人にも言えるよね。
たまに一般小説とラノベの境界線にある小説を出すときがある、という程度にとどまらず
そういう方向性をきっちりと確立している点でMWは貴重なレーベル。
つまりMWはどうしてもラノベしか、もしくは一般小説しか読みたくない人向けってわけだ
黒豹ダブルダウンはすごいよ。
一度は読むべき。
>>956 >ラノベと同じようにいろんなタイプ、いろんなレベルの小説があるのに、
ラノベに固執して、ラノベばかり読書するのはもったいないよね。
ラノベがいろんなタイプもレベルもあるなら固執しててもいいんじゃね?
ラノベは高尚で一般はレベル低いなんてこと言ってるのはいないんだし
>>961 うーん。評論家の目を通してるから、そう見えるだけじゃないかな?
ラノベ書評は朝日新聞でやってるのを見たことあるくらいだが、
ブログでも、素人さんが延々と書評してるのとか見ると読む気が失せたりしない?
>>963 だね。ただ、一般しか読まない人に通用するのがMWだけとも思わないけど。
>>965 ? 一般が高尚なんてのは勘違いだから、読んでみればって話だが?
一般に読ませたいなら図書館戦争みたいにハードカバーでやったほうがいいだろうな
そんなスイーツ狙いの作品だらけだ
文庫で手軽なのが魅力の一つだと思うんだけどね。
なんで一般に通用しないといけないのか理解できない。
とは言え現実的に文庫で新刊を一番多く展開しているのはラノベぐらいだしな
買い手、売り手の都合もあるんだけど一般小説の書き下ろし新刊が文庫中心にならないのも
それなりの理由はあるんじゃね
そういやなんでハードカバー→文庫落ちが一般の流れなんだろうな。考えた事なかったわ
まぁ、ラノベを一般に読ませる必要はないだろ。特定の客層を狙い撃ちするのが
存在意義なんだからさ。今はホントそこ徹底してて、徹底しすぎてるような気にもなるけど
ハードカバーって、
・電車の中&寝ながら読みにくい
・持ち歩くのに不便(重い・大きい)&自重で本が傷む
いいとこ無しなんだけどな〜。
ラノベ読みの自分でも読める一般本(一般作家)?はいくつかあるけど、
基本的に文庫落ちを待ってる。
上で蛙と大海の話がでてたが、蛙の自分としては、
広い大海を膨大な時間をかけて探すより、
自分が読めそうな一般本を集めた「ため池」
みたいなものを作ってくれると助かるんだけどね。
MWがそうだと楽だったんだが・・・
バトル系やシリアス書いてた作家も売れないからみんなラブコメ書くの強要されてるみたいだね
ドラゴンクライシスとか他みんな
「はじめてラブコメ書きましたw」のオンパレード
本来、ハードカバーって洋書のペーパーバックに使われてる藁半紙のような本文用紙みたいな、
非常に質の悪い紙を使って製本している場合ならハードカバーにもありがたみあるんだけどね。
洋書のハードカバーとかなら、高いけど製本もしっかりして良い紙つかって本当に保存用って感じだし。
日本じゃ、文庫レベルでも、いい紙使ってるからか、本が無駄に重い。
おかげで本の強度という意味では半端ないけどね。
>>972 どうしても、規模が大きくなって安定した売り上げを求めるとなると工業生産になるのは仕方ない。
ラブコメは本能に訴えるから、安牌なんだろうね。
せめて、まどかマギカみたいな、ネタに露骨な皮肉があればまだ救いがあるんだけど。
>>972 ちょっと古い話だけど、「ぷいぷい」が出た時に
「あ〜あ、宇宙物書かせてくれなくなったんだ〜、でも向いてねーな(w」って思った。
なんつかー、本職?に比べてハーレム物の書き方が下手だった覚えがある・・・
ま、自分の好きなものが書きたいならそれだけの実績を貯めてからなんだろうな
発言権も無い新人は我慢
おかげである程度年をとってベテランになるとオナニー小説を書き始める作家の多いこと
977 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/24(月) 01:08:23 ID:niR68EDD
というか、バトル・シリアス路線で売れる作品が増えればイイだけの話なんだよなぁ
決して需要が無いモノではないと思うんだけど……何でヒット作が出ないんだろ?
シリアスと言ってもどのあたりのことなのか
今度映画になるとある飛空士への追憶だって明るいとは思わないし
狼と香辛料だって十分暗い世界観だろう
需要はあるだろうし、恐らくその需要にこたえてる作品も幾らかあるだろうよ
ただ読者がはヒットするだけの量、居ないって事じゃないのか
一番売れてる禁書はバトルメインだけどな
萌えもあるが、“それだけ”と主張するには無理があるだろう
確かに、需要があるからこそ割と直球バトルの
禁書が売れたんじゃないかな
表紙に女を配置しとけば見境なく金を落とすヲタを
カモるのが今のうちは儲かるから出版社は
ハーレムとかラブコメを推す方に力を入れてるんだろう
ラブコメってぬるいしあまったるいしで、女の読むものだと思うけどなぜか男に人気なんだよな。
俺がラブコメ嫌いなだけかね、ようわからん。
982 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/24(月) 01:36:08 ID:CuPe+0kq
>>915 >>917 納得だわ。ラノベはやっぱ 読者のオナニーだわ
てめぇらずっと待ってたんだろ!?インデックスの記憶を消さなくてもすむ、インデッ
クスの敵にまわらなくてもすむ・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピー
エンドってやつを。今まで待ち焦がれてたんだろ?こんな展開を・・・何のためにここ
まで歯を食いしばってきたんだ!?てめぇのその手でたった一人の女の子を助けて
見せるって誓ったんじゃねえのかよ?お前らだって主人公の方がいいだろ!?脇役
なんかで満足してんじゃねえ、命を懸けてたった一人の女の子を守りてぇんじゃない
のかよ!?だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・
ちょっとくらい長いプロロー / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ グで絶望してんじゃねぇよ!
\ 手を伸ばせば届くんだ!い| |い加減に始めようぜ、魔術師!!/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∨ (゚д゚ )
<⌒/ヽ-、__ノヽノ |
/<_/____/ < <
>>981 なんか塩辛いもの食べた後にプリン食べたくなったりしない?
武林読んではぁはぁしたり。
陰マモ読んでまったりしたり。
コラフェリ読んで悶絶したり。
ミストボーン読んでバトルに興奮したり。
みをつくし読んで腹空かせたり。
彷徨える艦隊読んでハラハラしたり。
色々食べるのも楽しいよ。
984 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/24(月) 02:01:22 ID:niR68EDD
>>981 俺もラブコメは嫌いだ
個人的に恋愛なんて都合のいい他人を欲っする愚劣な行為だと思ってる
他人は生物であってモノではない テメェの玩具じゃねーよって話
そんな輩よりも、世の為人の為に戦うヒーローや
勝ち負け覚悟で勝負に身を投じる競技モノの選手の方が好感持てる
>>982 毎回思うけど、なんでそれ地の文省いてんの?
牝どもが主人公好きになる展開戦はわるくないが
主人公をへたれにしてまわりの暴力系ヒロインで話をコラガスノが不愉快なだけだな
>>984 ラブコメの主人公が言いそうなセリフだけど、元ネタあるの?
(ドヤッ
あまりにも自分勝手というか強引というかそんな
ヒロインが多いような気がする
主人公はなんでそんなに寛容なんだよって思う時がある
去勢されてんのかと
女向けだと男がやたら主人公に冷たいか、やたらいい寄ってくるかのパターンだし
恋愛ものなんてそんなものじゃね
女が着替えてるところや一緒に風呂で目をそらすのとかいいかげんやめて欲しいよ
じっくりガン見して牝がマジ泣きしてやっと顔をそらすくらいでいい
あくまで対象が中高生だからな。
そういう玄人っぽいのは一般小説だろw
主人公が暴力的で複数のヒロインを支配するラノベはないものか?
エロ小説嫁w
なんかこう、自分がもてないのをラブコメに投影して憎んでるレスがちらほら。
キモオタがもてない代償にラブコメ好んでるというのと同じ方向性。
996 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/24(月) 12:41:15 ID:qweI5zig
997
>>377 あかほりはできない言い訳だろ
小説なんて書ける能力ないんだよ
今の若者は謙虚さが無いのかな?物語を作れないなら初めからやらなきゃいい。鎌池先生とか西尾先生とか
1000 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/24(月) 15:08:47 ID:QxkeQDQt
ドン!
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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健康のためイラストに騙されないようにしましょう。
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