1 :
イラストに騙された名無しさん:
前スレが落ちた経緯
1.鯖が壊れてデータサルベージするのに10日かかる
2.新しい鯖用意して新規に板つくるのはできるけどすぐにデータ引継ぎは今できない
新規に用意したら元のデータと矛盾するから前のログはすべて過去ログ扱いにするしかなくなる
専門板はそうなるといままでのログやスレが現役であることが大切な部分もあるし困るよね
3.なら人が溢れる人口多い板でスレが落ちようがどうでもいいニュース系等の板だけ新規に別鯖につくろうか
4.つくってほしい板名乗り上げて⇒なぜかニュー速等に混じって誰かがラノベ板も申請しちゃった
ということで元もとの現行スレが戻ってこないことを承知の上で即日復帰を選択したグループに
ライトノベル板は入ってしまったので、前のスレはdat落ち扱いになってしまいました
現在順次スレを建て直し中です
詳しい経緯&スレ立て相談は↓のスレ
復活?
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1283945309/
5 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/12(日) 15:04:37 ID:Pd1afAlg
6 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/13(月) 18:06:14 ID:SuXgGQd4
>>1スレ立て乙。14スレ目突入ですね。しかし全集は出ないのか…
ババァの集会場復活
おっさんもいるでよ。
>>1さん乙です。
全集とかはやっぱり何か具体的な活動しないと出ないんじゃないかなぁ。
このご時世だし。
10 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/14(火) 22:59:32 ID:FmWiEPfP
ざ・ちぇんじやクララ白書が好きだった俺も、
今や16と10才の娘を持つオヤジだなあ。
チラ裏すまん。
クララやアグネスの生活に憧れ、しーのより年下だった私も
中学生と小学生を持つ母にw
作品の感想は出し尽くしたし。
あと氷室さんが亡くなったので議論のタネに困る。
他に議論のタネがないと、作品の考察とか入れたら、嫌がる人間も多いしね
必ずしも議論が必要とは思わない
情報があれば有難いので、とりあえずロムってる
萌え語りでもしてればいいんじゃね?
鷹男派と高彬派と吉野君派できゃあきゃあやってたなー、リアの頃
いや、高彬とくっつくのはわかってたんだけど「私なら他に奥さんいても
鷹男がいいなー」「高彬だよやっぱり」「吉野君ディスってんじゃねえ」と
盛り上がった
もちろん皆、どのキャラも好きなんだけども
銀金は、佐保彦派しかいなかった
しかし人気があったのは日子坐と御影カップル
自分は真澄派〜、最初から最期まで
>>14 でもリアルで読んでた人は真若王派がいるとあとがきで読んで
後から読み始めた自分はびっくりした覚えがあるが
あと笑ったのがミチノウチ派w
わ・・・笑われるんだ・・・・orz
私は今読むと真若可愛いじゃないかー、と思う。
あの中だと珍しく単純で楽そうだし。
美知主は父親だって知らなかったらあっても不思議じゃないようなw
優しくて渋めのおじさまで。
真若いいよね
見てる分にはいいかな。恋人や夫にはしたくないがw
真若良いな〜と思うのは
飯田さん絵の影響もあるかも
面食いだからw
身近にいるのも嫌だ<真若
やっぱ、真若の誘いを断った女の人が恋人も本人も嬲り殺しにされたってエピソードが強烈すぎる
>>17 いや、はじめから父親だと知ってたからね、その視点で読んじゃってたから…
真若より具体的な残虐エピソードは出なかったけど自分は美知主のほうが恐かったな。
須久泥に歌凝姫を裏切るように仕向けるくだりとか。
真秀さえも利用してたし。
策略を張り巡らせる一方で御影や真秀への情を捨てきれない人間的な部分も含めて作中で一番好きな男性キャラだった。
おまけページでの二頭身にはワロタ。
真秀は佐保姫派
大人になって氷室作品の登場人物達の名前を振り返ると日本的かつ美しい名前が多いのに気付いた。
作中でも言われてたけど煌とか真秀とか素敵な名前だ。子供が出来たら名付けたいとも思うけど読みにくくて間違われそうでもあるねw
真秀は真禿と見間違えそうで、たしかに躊躇する
それは気づかなかった。
やっぱ、ハゲの人は着眼点が違う。
「真秀」は確かに綺麗な名前だと思う。男の子と間違われそうなのが難点かな。
いまいちどこから出てきたのかわからない名前なのも、らしくて好きだなぁ。
すくね王の「真秀ろばの娘」って呼び方が神秘的。
「歌凝姫」や「氷葉州姫」、男性名だけど「高彬」も雅びだ。
御影真秀だか真秀御影だかいう名前の男性歌手がいたな
高明より、断然「高彬」が良い
娘が出来たら「真秀」って付けたいと思ってる。
>28
ふ、ふさふさやっちゅーねんっ!
あー、ツッコミタイミングが遅くなりすぎて無念なり
「白路」とか「野枝」とか綺麗な名前だ
読んだことないから勝手なイメージなんだけど吉屋信子氏の小説からの影響なのかな。
古風で美しい名前が多いの。
白路とか宝塚っぽい
真澄って綺麗な名前だなあ
子供が産まれたら付けたいなあ、と子供心に思っていたものですが
結婚したら舅の名前が「眞澄」だったw
「未発表の遺作多数が発見される!!」
と言うニュースが流れる日を待っています
氷室先生なら間違いなく書き貯めていたと妄想しています
家族に聞けば一発で分かる話ですが……
氷室先生って、すでにPCで執筆してたっけ?
だとしたら、ワープロ時代含めて紙原稿で残っている可能性は
低いかも……。
別に紙原稿じゃなくても
パソコンだかワープロだかが壊れて、設定メモやデータがダメになった
メモリが復活するなら30万払ってもいいのに…
という内容のエッセイか何かを昔に読んだ気がする
たしかジャパが中断した後だったかと
(当時、これでジャパが再開しないのかなあ、とぼんやり思った記憶があるから)
>>42 うっすら覚えてる。
データ飛んで、「耀目」が「屈め」に変換されて、ああぁぁあって。
>>26 氷葉州姫命は、日葉酢媛命と記載される事の方がずっと多かった。
他の名前も同じだ。美知主王も、道主王と書かれる事の方が多い
氷室氏が記紀を参考にしながらも、自分で感じのよい字を選んでだり、新しくつけたりして作中に用いているのだろ
私としては明日香編が無理なら、せめて「佐保彦の章」のエンディング
・・・・多分、佐保一族の滅亡までは、読みたかったな
>>42 銀金のあとがきじゃないかな。
「おまえはそれでも氷室冴子のワープロかぁー」って叫んでた気がする。
紙原稿でもデータでも潔く消去されてる可能性が高そうで恐いなぁ。
それにたとえ未発表のものがあったとしても、発表する場がなければどうにもならないし。
残された時間で身辺整理をされてたから紙だろうとデータだろうと未発表作が世に出ることはないんじゃないかな。
>>46>それにたとえ未発表のものがあったとしても、発表する場がなければどうにもならないし。
…現実は厳しいよね。コバルトに発表されたきりの短編も書籍化に動いてくれる人がいないみたいだし。
>>47 短編に関しては、コバルトに要望を出せば何とかなるのではないの?
向こうは商売なんだから、これは売れると見れば販売するよ。
そこそこの数、要望が来ればコバルトも考慮するはずだ
49 :
イラストに騙された名無しさん:2010/10/04(月) 10:28:14 ID:EYXDAj/G
流れぶった切りですみません。直接氷室先生とは関係ない話なんですが前スレで話題に出ていたのでお知らせを兼ねてあげさせてもらいますね。
NHK総合でドラマ『大仏開眼』が再放送予定です。
今週の週末、9日に前編を10日に後編を16:30〜18:00の枠で。
見逃してた方、連休ですしこの機会にどうぞ。
夏のディーン・冬のナタリー
容子とワタルの物語は、どう決着をつけるのか読みたかったな
銀金と共にこれが残念です
あれって容子がヒロインなのかな
容子はなんかすんごい当て馬っぽかった
ニューヨーク物語だっけ?ガールフレンズに載っていた短編のと人間関係が良く似ているから、
結局、ゆり絵のが恋愛関係ではヒロインなのかと危惧してたな
容子とゆり絵だったら、容子のが好きだった
俺もゆり絵が嫌いだった。
どの面下げてワタルの前に立てるのだって感じ
しかも責任をワタルに押し付けているって印象もあったからな
彼女の感想の通り、ワタルが優しすぎるのが問題だったとしても、さっさと別れたらよい話であり
あんな事をする理由はない
ゆり絵は幾ら自分も混乱してたからって、ワタルに全部ぶっちゃけるなよ、って思った
せめてタケルの言う通り、受験終わってからにすればよかったろうに
それか、ワタルと浮気する前に、ワタルにしっかり自分のことが好きかどうか体当たりして聞けばよかったろうに
さらにワタルとより戻す気満々なのが、容子じゃないけど都合よすぎじゃない?って思った
>>51 容子とゆり絵では、容子の方が過去の説明とか詳しかったし
キャラもたっていたから、容子の方がヒロインだと思っていた
ゆり絵の方が当て馬だとね
>>49 ここでオススメされてたのに見逃して気になってたんで
情報感謝
56 :
イラストに騙された名無しさん:2010/10/06(水) 03:44:54 ID:xKPoQrvu
しかしいまだにスレが続くとは凄いね。
「さようならアルルカン」を読んでみたいのだが、希少価値ゆえに高いね。
>>56 自分の手元に置いておきたいのではなく、ただ読みたいだけなら
図書館で頼むという手段もあるが?
ほとんど町の古本屋で集めたなあ
よく通ってた古本屋がほとんど店じまいしちゃってさびしい
>>53 弟とやって、より戻せるわけないな
ゆり絵とタケルがワタルによりかかりすぎだって思ってたな
60 :
イラストに騙された名無しさん:2010/10/06(水) 23:26:43 ID:xKPoQrvu
61 :
sage:2010/10/07(木) 17:26:30 ID:9d5RtBmN
自分の近所の公立図書館には氷室さんの小説ほとんど置いてあるよ。
確か図書館同士で本のやりとりもできたはず。
悲しいことに文庫は紙がだんだん変色してきているので、
>>56は今のうちに
借りて読むんだー(;_;)
さよならアルルカンを状態悪くても古本屋で安く買えたのはラッキーだっだんだなぁ。
文体も内容もまさに少女の為の小説!という感想だった。誇り高いヒロイン像の多さは変わってなかったけど氷室先生のあとがきは後期と違って別人のようだったw
訃報の直後に近所の図書館は生原稿の展示とかもやってくれたんだけど
こないだ行ったら文庫は閉架にあるらしく読むのを断念
職員さんに言えば出してもらえるんだろうけど、ちょっと抵抗がある。
今度勇気を出して行ってくる
少女小説だからの、抵抗があるってこと?
色んな人を相手にしているだろうから、職員さんは気にしないと思うよ
それより、あるなら、読んで楽しんだ方がいいんじゃないかな
アルルカンや妹、白い少女たちみたいな話をもっと読みたかったな。
コメディーや歴史物じゃなくて、シリアスな現代もの。
歴史物はどうも生々しい恋愛とか争いが(好きだけど)メインになってしまうので。
アルルカン、ほんと大好き。
薄い本だけど、長編の銀金に負けてないです。
氷室さんと同じ街の出身なので、ずっとファンだったけど、引越しや何やかにやでほとんど処分してしまった。
ブックオフ系の古本屋ではほとんど見かけないけど、昔ながらの古書店で時々見かけるのでその度に買ってる。
デパートに出店して来た古本市で、コバルトの初期作品10冊くらい見つけた時は狂喜した。
「クララ白書」はなかなか見ないね。
作品の地元も、作中に書かれていた実在の店もほとんどなくなってしまったのも悲しく思う。
つ 楽天ブックス
ほしゅ
ほっしゅ
コミックスそろそろ新刊発売かな?
銀金読み返してたんだけど、6巻目で佐保彦は御影に
翡翠と玻璃の首飾りをかけてあげてるんだけど
御影が死んだ時には日子坐からの勾玉しか持ってない
棺に納めてあげる時も、御影が身に付けてるのは
日子坐の勾玉と紅水晶と、7巻目で真秀が佐保彦からもらった翡翠の首飾り
単に氷室さんが忘れてただけなんだろうけど
6巻目の佐保彦は御影にあげたんじゃなくて、いったん首にかけた後に戻したのか?
それってケチじゃねwと突っ込んでしまった
>>72そんなケチなこと、佐保彦はやらんと思いたいw
佐保彦が御影にあげた首飾りの行方
@真秀が佐保入り前に世話になった娘にお礼としてあげた
A息長脱出のどさくさで無くした
Bぬひ仲間か誰かが御影を言い包めて横取りした
C御影がポイした
どれだろう。
>>72 御影がどこかに大切にしまいこんでて、真秀が気づかなかった、
ということに脳内補完した
日子坐からの勾玉は御影が肌身離さなかったと思う
それだけじゃ寂しいから、真秀は佐保彦からもらったものを
入れてあげたんだろう
実は佐保彦が御影に首飾りをくれてた、と真秀が知っていたら、
探してそれも入れてあげていたはずだしね
あれに関しては、御影と佐保彦、それから読者だけが知る秘密ってことで
いいんじゃないかな
真秀は主人公だけど、読者や他キャラは知ってて真秀が知らないことも
沢山あるんだし(佐保姫の気持ちや真澄が自殺を選んだ真意とか)
穂波が御影に再会した時に取り返したという可能性もw
穂波か…
只人なのに、霊力を誰よりも信じ、逆に畏れてもいた…だったかな
佐保の一族にしては現実的でもあり、精神的にも強靭で──
先にどんな行動をするのか楽しみなキャラだったな
惜しいことだ
真秀の誕生時の話もっと細かく読みたかったなぁ。
あとがきだかインタビューで「近江の湖が凍りついた日に生まれた」とかって
結局出て来なかったエピソードあったし。
話の中でもちょくちょく意味ありげに触れられてたような。
美知主がどんな反応示したのかも気になる。
真秀の誕生といえば名付け親も結局ハッキリしないままだったね。
良い名だとかまほろばの娘と言われてたから誰が名付けたのかも話に出てくると思ってたな。
過去に飛んだ時に御影に「真秀」と名乗ったから、
それを覚えてた御影が付けたんじゃないの?
ニワトリタマゴ的なものになるが
81 :
78:2010/11/15(月) 19:45:40 ID:GP9GIYGj
>>79なるほど。ずっと美知主あたりかと妄想してた。
御影って神々の愛児を装って?いたけど真秀が霊力を宿す子だということも分かってたのかな。日子坐の本性も分かってたみたいだし。
>>81 御影は装っていたんじゃなく、本当に「神々の愛児」になったんだと思う。
それだけの霊力はあったし。霊力の顕現は大闇見戸売が担ってたけど。
パワーそのものは御影が持ってて、使うのは大闇見戸売、みたいな感じで。
本当の、「佐保を生かす子を生む、霊力を持つ姫」である御影の意識は
「神々の愛児である御影」の奥深くに眠ってたんじゃないかな。
真秀は腹の中で御影に何らかの抵抗はしなかったのかな。
御影の方が霊力が相当強かったのか、それとも御影があれこれ出来たのは母親とは比べ物に
ならないほど霊力が強かったからで(胎児が意識を持ってあれこれやらかすのが想定外だっ
た上に、カツトメもそれを感じ取ることが出来なかった)、同じくらいかどちらかがやや上
くらいのこの二人の場合は、年齢も能力者としての年季も相当いってる御影が優位で真秀
を最初から抑え込んでおけたのか。
真澄がいたからでは?
真秀を抑えるために、真澄を産んだんじゃなかったっけ
>>83 御影が入れ替えたのは自分と妹の立ち場だけで、
自分達の子世代のことってか未来は変えられなかったんじゃない?
あと、霊力自体は胎児時代に入れ替えたんじゃないと思う
意識として「このままじゃ殺される」「殺させない、私が守る」と話してはいたれど、
実際に「力」を入れ替えたのは幼児の頃のはず
>>84 そのはず
でも、真秀を抑える為だけで言うなら佐保姫がいるから、真澄を生む必要は
実はなかったんだよね…
じゃあ、二重の保険って感じかな
でも真澄と佐保姫じゃ真秀にとっての重みが全然違うんじゃ。
力ずくで抑えることは出来ても、精神的な抑えには成り得ないと言うか。
真澄はずーっと何らかの形で人質に取られてるみたいなキャラだなぁと思う。
最期の最期でも、「佐保のために生きるから真澄を助けて」って速穂児に言ってる。
真澄のためだったら真秀は本当に自分の危険も誇りも命も顧みなくなるし、逆に
これでもかってくらい優しくもなるよね。真澄もだけど。
そういうのも見越して御影はこの二人にお互いって言う枷を付けたのかなぁと。
だけど、真秀が恋したのは佐保彦なんだよな…
真秀は「佐保一族の滅びを見届ける」と言っていたけど、そこには
佐保彦の死も含まれることをきちんと理解しているのかなと思った
カツトメの予言は御影によって入れ替えられたけど、結局、
真秀は佐保にとって「佐保を永遠に生かし、また滅ぼす」という
どちらにもなり得る存在なんだな
本当は霊力を持つ御影の子である真澄の画策によって、真秀が
佐保の滅びを願うことになるという点では、カツトメの予言は
逆転的中しているような気がする
あと、散々言われてたけど、何で佐保姫は自分の族よりも
真秀を優先したんだろう
やっぱあれか、姉依存が激しかった母親に似たのか
>>85 滅びの子たる佐保姫に真秀を抑えさせることこそもっとも危険なんじゃ?
>>88 それ以前に、滅びる理由は佐保姫が大王の妃になったことのが強いんじゃ
もとをいえば佐保の徹底的な他族の拒絶もあるでしょうし、
真秀が願ったところで効力はない気がする
そもそも佐保彦兄妹がいなければ、「滅びの予言」自体が存在しなかったんじゃ。
つかどうやってそこにいない、何もする気がない真秀が佐保を滅ぼせるんだよ。
「永遠に生かす子」がいなくなったことで滅びる、って言っても、それは真秀が
「永遠に生かす子」であることが前提だし、その「永遠に生かす子」に愛想
を尽かされたのだって佐保の自業自得なわけで。
別に滅びの予言を封じることが出来る存在=永遠に生かす子ってわけでもないし、
普通に佐保彦兄妹が「滅びの子」でガチだと思う。
いや、滅びの予言があったからこそ御影と大闇見戸売の子供達は生まれたんだと思うよ。予言に怯えて避けようとしたからこそ加津戸売の予言は的中してしまった。
佐保姫が妃になったのはそもそも大王が欲しがったからで、それを受け入れた佐保側も佐保を永遠に生かす道と信じたからじゃないかな。
ああ、こんな話してると銀金で佐保彦が反乱を起こして佐保が滅ぶ経緯が描かれなかったのがつくづく残念…
>>88佐保の滅び=佐保彦の死は考えずに言ったんだと思うな。真秀は感情に任せて口走ったことが後々本当になる恐ろしい子。
まだ15歳かそこらだもんなあ
深く考えず、ただ真澄を死なせた佐保を許さないという感情のままに
叫んだんだろう
返す返すも、佐保彦の章だけでも読みたかった…と思う
でも、あらすじやプロットが仮に公表されたとしても、多分
「ちゃんとした話として読みたい、氷室先生の書いた『佐保彦の章』を
完全な形で読みたい」ってワガママが増幅するんだろうな
欲望には果てがない
それは我がままではないよ
作品が好きだから、続きを読みたいというのは普通のことだしさ
それが叶わぬ夢になってしまったのがひたすら、残念
自分は真秀は佐保を永遠に生かす運命を背負っってるっていうより
望めば永遠に生かす事も出来る霊力を持ってるっていう意味だと思ってた
その霊力を佐保のために使うかどうかは真秀次第という事で
自分は碧と冬夏がどうなる予定だったのかが知りたくて仕方ない
碧・・・
たまに夢に出てきて、それが何故か、すんなり謎が解けていて
犯人もわかって、起きたら忘れているというようなことがある
>>95 そういうことだと思うよ
じゃないと滅びと永遠が共に存在するのはおかしいもんね
それこそ、実は御影のやった双子入れ替えこそが、
佐保を滅びの道へ導いたような気がしないでもないw
それすらもカツトメの予言に組み込まれていたのかもしれないが
しかし穂積が真逆の真言を知ったときの反応が読みたかったわー…
むしろ元凶はカツトメとその兄。
結果永遠に生かすだけの霊力を持った子を追い出して、滅びへ向かわせる子を
残してしまうことになったからさ。
勿論、誕生までにどんな経緯があったにしろ、真秀が永遠に生かす子で佐保彦・
佐保姫が滅びの子であることは変わらないよ。
真澄は滅びの予言を封じることの出来る子、的な言われ方をしてたけど、これも
滅びの予言ありきで、封じなければ滅びの子になるってわけじゃない。
運命を変えられてなければ、自分をいらない子認定してあんな死に方をすること
もなかったかも。
山内さん、斎宮歴史博物館に行ってきたんだね
斎宮を題材にしたっていう作品読みたかったな・・・
ジャパ10巻発売したねー。もうちょっとで連載もフィナーレだ。
原作の結び方で気になったけど瑠璃は於兎丸と交わした、早苗の仲を取り持つ約束はちゃんと覚えてるんだろーかw
新刊読んだら、まだジャパ熱高まってきた
次でラストかぁ・・・
ジャパで、今も新規ファン獲得できてると良いね。
せっかく新規ファン獲得してても、続きがないよ…orz
ゲーム化とかアニメ化とかでも、なんか新しい展開ないかねえ
新しい展開といえば
山内先生が、何か漫画化して欲しい
さらに、それをアニメ化で、原作小説も再び店頭に並ぶといい
コバルトで漫画化してないのは、白い少女たち・アルルカン・シンデレラ・なぎさ一連作・ヤマトタケル・銀金?
個人的にはシンデレラ漫画化したの読みたいなあ
クララ、また漫画化して欲しいな
みさきのあの入手できないし、花ゆめと山内先生お願い
飯田さんで銀金はむりか・・・
どうして?
110 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/26(金) 13:32:10 ID:lRJjWmmX
>>109 絵が劣化しまくっているような気がする...
ま、、絵画の先生やっているんだっけ?
山内先生も長いブランクで画が・・・モニョモニョ・・・だったけど
人妻編を他の人がやるより、やっぱり山内先生で良かったと思うんだ
私は銀金は飯田さんじゃないと嫌だ。
自分の中ではあの絵込みでキャラクターや世界観が出来上がっちゃってるから、
違う人だと違う話読んでるみたいになる気がする。
飯田さんが漫画化してくれるなら小躍りして喜ぶぞw
解かる解かる
単発ものなら、まだしも、あれだけ長く続いた物語に寄り添ってきた絵だからね
何だかんだで、絵の力は大きいってのもあるしさ
銀金が飯田さんの絵じゃないと考えられないのは同意だけど
飯田さんの漫画はテンポがちょっと独特なので
銀金のストーリーとハマるのかなあ……という疑問がずっとある。
つまるところ、漫画にはならない方がいい、という結論?
山内さんのクララアグネスが読んでみたい
こことかで要望ばかり並べても、実際元がとれると思ってもらえないと
どこも動いてくれないわけで。
買い支える層がたくさんいますよ、っていうのをちゃんと示せないと。
どうすれば良いかな
新刊は欠かさず買っているけど・・・
とりあえずできるのは復刊ドットコムに投票くらい?
今出ているジャパのコミックスは、相当売れてるよね?
白泉社には、その購買層を逃さないように
間をおかずに新しい連載を企画して欲しいんだけどなぁ
山内さんのクララアグネスはぜひ読んでみたい。
シンデレラの漫画化もいいけどその場合、
利根の自閉症云々は、やっぱり訂正される
んだろうか?
シンデレラ読んでないからわからないけど、自閉症について
間違った表記してたの?<引きこもりとか内気とかみたいな青春病っぽく
そういう間違った表記してたなら、訂正されると思う
前田珠子が破妖シリーズでその誤用やってて、読者の指摘を受けて
再版時は書き直し&謝罪を載せてた
>>122 確か何年か前に出たハートカバー版でもう直されてた覚えが。
>>123 まさにその通りの表記でした
あの頃はそういう認識多かったからね…
126 :
イラストに騙された名無しさん:2010/12/14(火) 20:13:01 ID:zllNhW/h
海が…のテーマってなんなん?
建国勝戸女の名前は記紀にもあり、雅子妃殿下が入内した際に出された
歴史読本の別冊に、その名前があったな
氷室さんは、別冊が出される前は大闇見戸女の名は書いても、建国勝戸女の名前は出さなかったが
別冊が出た後から出すようになった。
これは私と同じ本を読んだなって密かに思っていた
明日発売の「花とゆめ特別編集・名作セレクション」にジャパ記載有り
けっこう以前から出てるよー、と思ったら
続けて出ていたのね
もう3号目なのか
ジャパは毎回ラインナップされるのかも?
保守
冬のディーンで、ゆりの事をビッチと呼ばなかったワタルに密かなもどかしさを憶えた
俺ならはっきりと言うが
>>131 ワタルちゃんはまだまだお子様だったんですよ
あけましておめでとうございます。今年の春くらいに漫画版ジャパネスク人妻編も完結ですね。
氷室さんは亡くなったし。
最後の作品から何年経っていたっけ?
何れにしても、愛読者がみんな高齢化しているし。
何ともなっと思うけどな。
新しい情報が入るわけでもないから、考察くらいしかやる事はないけど
それを嫌う人がけっこういるから面倒だ
考察は読んでて楽しいけど、銀金の「真秀=マトノ媛」厨の人は
御遠慮願いたい
もううんざり
ほしゅ
久しぶりに雑居時代読み返した
数子さんはどうして叔父さんと結婚できると思い込んでるのか
未だに分からない…
事実婚狙いだったのかもしれない
東北地方で叔父の後妻になった女性に遺族年金権利が認められたって
去年か一昨年くらいに見たことある
数子さんのことだから、ネットのないあの時代でも色んな方法で
そういう情報収集してそう
後に出た本では直されてたってことは、氷室さんが勘違いしてただけじゃないかな。
>>139 後に出た本ってハードカバー版のことかな?
修正入ってたこと知らなかった…orz
氷室さんは結構思い込みの勘違いの多い人だよ。
エッセイでも不思議の国のアリスを読んだ事がなくって、
鏡の国のアリスは読んでいたので、皆が間違ってるって思ってた話とかもあったし。
サウナの思い込みはすごかったね……
保守ついでに…御休憩もですね<思い込み
>>142サウナの思い込みって何ですか?教えてエロい人。
作品で思い込みが一番激しい人といえば綺羅姉だな。
瑠璃も勘は良いけど一歩間違えばただの思い込み。一人で突っ走って騒ぎ起こすこと多かったし。
真秀もクララの娘逹も思い込みの多い子が多いのは先生が産みの親だからかなw
ちぇんじ!はメイン全員思い込み激しいよw
綺羅弟の母上も「女として育てなければこの子は死ぬ!」とゴネて姫として育て、
挙句、本人の意思無視して裳着までやらせたし
帝も北嵯峨で一目惚れした綺羅に会いたい為だけに、綺羅を元服させるし
三の姫も一夜限りだった宰相中将に会いに、雷雨の夜に屋敷を抜け出すし
女東宮も「綺羅は入水したのよ」と決めつけて、その後と「わたくしと尚侍」の展開を
妄想たくましいし
原作が思い込み激しい人物ばかりというのもあるがw
思い込みが激しい人物の登場と言えばやっぱり『少女小説家は死なない』でしょう
>>144 ボカして書いてるけど個室サウナと間違えて風○店に入ったエピソードじゃないかな
冴子の東京物語に書いてあった
思い込みの激しい人物は欠かせないな。
話が進まないし面白さも半減するw
149 :
144:2011/01/28(金) 13:45:17 ID:stYdOZ2J
>>147教えてありがとー。
冴子の東京物語まだ未読なんで読んでみます。
150 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/30(日) 23:53:46 ID:e0C5+ce2
金銀の続きが読みたくて仕方ない。
この世で一番はまった小説なのに、
続きが読めないなんて、とても辛い。悲しい。
せめて、プロットだけでも出版してくれないかな。
あらすじは出来ていたみたいだし。
佐保がどうなるのか、知りたい。
銀金ね
反対にする人ファンでも多いな・・・
>>150 自分が書き込んだかと思った。
でも諦めるしかないと自分に言いきかせてるよ……
氷室さんが存命のうちにそういう段取り(プロットだけ出版とか)を
決めておかなかったって事は、そういう出し方は
嫌だからだったんじゃないかなーと思うから
>>150自分も日付が変わる前に偶然、ふと銀の海金の大地でググって未完を惜しむブログ見て、 続きが読めなかった切なさがこみあげたよ。
もし仮にプロットだけ発表されたとしても、今度はちゃんとした作品として読みたかったという気持ちになるファンも出てくると思う。人間欲張りだからね。
佐保がどうなるかは古事記を読んで脳内補完…したつもりだけど佐保彦の動機がよくわからなくてモヤモヤするのは自分だけじゃないはずだ。
私はプロットだけでも読みたい。満足する。
でも氷室さんの本意じゃないんだったら嫌だなとか、
それだけじゃもやもやする人が多いだろうなとも思う。
このままじゃ佐保彦の動機みたいな細かいことも、全体の骨組みも読めないもん。
細かく細かく書き込まれていて、おかげで登場人物の心や状況の流れがわからないとか理解
出来ないとかってことは全くなかったけど、こうなると逆に先の展開もまるきり予想出来ない。
これもあり?いやでもこれも伏線か?ってなるから。
155 :
150:2011/01/31(月) 23:10:18 ID:Rfnk3ilr
自分だけじゃなくて、同じ気持ちでいてくれる人がいるってわかり
なんだかほっとした。
それだけ人を惹きつける作品なんだな。
恥ずかしながら、はじめて古事記をもとに
してると知って、佐保彦の乱を調べた。
胸が高鳴る!!こんな物語、先生だったらどういう風に描いたのだろう。
真帆はどう絡んだんだろう。佐保彦はなぜ挙兵したのか。
ああ、気になる。やっぱり、プロットでてもこんな気持ちになるのかな。
この人の不倫エッセイって何の本にのってるの?
不倫エッセイ?
ある流行歌の歌詞を、これって不倫の歌だ、みたいな内容のエッセイならあった気がするけど。
何に載ってたかなあ
158 :
イラストに騙された名無しさん:2011/02/06(日) 18:21:58 ID:RXiOFcKt
海が聞こえるのアニメ版なんだが小田急出てるんか・・・
うろ覚えだけど「ホンの幸せ」あたりにそういうのがあったと思う。
向こうから知り合いが歩いてきたら、歩調を変えて少しずつ離れて歩く、とかなんとか
氷室センセが不倫してたの?
さあ?
不倫してたと思いたい人はいるみたいだけどね
エッセイ読んでないなら、不倫してないって美化したがる人もいるみたいねw
「妻子持ちの男の子と何度もデートした」
「お互い本気じゃない、割り切ったお付き合い」
「でも奥さんや知人にばれるとまずい」
これを「不倫」と思わない人もいるのか…。
>>163 妄想かフィクションだと思ってるんだよwww
脳内デートだったらむしろ感心するw
個人的に不倫そのものより「私はバレてもいいんだけど、彼氏の奥さんが悲しむだろうから
内緒にしておかなきゃいけない」という言い訳が潔くないなーと思った。
テレビに撮られて困るのは自分自身だろうに。
「海がきこえる」で親の不倫&離婚で傷つく女の子の話なんか書いてるけど、
やっぱり小説と作者は別物なんだと再確認したわ。
少女小説家が少女の夢を破ったらまずいでしょ。
ばれたら困るのは氷室さんの方だよね。
売れてる頃だったし、ジプリなんかもイメージを大切にしているし
TVに映ってマスコミに目をつけられるのは、確実に氷室さん。
仕事にも支障が出て、慰謝料も請求される立場にある人なのに
恋してたら奇麗事を並べてしまうんだと思った。
なんていうか、あれだよね
新装版のジャパネスクの後書き読んで、新装版後書きのような瑠璃姫じゃなくて良かったーと思った
少女小説がブームになった時「処女だからこういう話かけるんでしょ?」って
何人ものインタビュアーのおじさんに訊かれて辟易した。みたいなことを書いてたから
「私は女なんだー」ということをアピールしたかったんじゃないの?
読むほうにとってはそんなアピールは全くいらんけど。
不倫なんかは毛嫌いする方かと(勝手に)思ってたから
結構ショックだ。
アピールといえば、よしもとばななが文庫のあとがきで
「処女だからこういう話が書けるんでしょ?」と言われたけど
私は処女じゃありません!とか書いててオイオイって思ったことがあったわw
氷室さんもエッセイ読むとちょっと痛い人かな?って思った。
だからエッセイはあんまり好きじゃないんだよねー
小説は好き過ぎるくらい大好きなんだけど。
自分をさらけ出すことにためらいがないんだろうね。
作風から言ってもしゃあない部分かなあという気はする
だが銀金後書きの生理の話はドン引きした
小説家は一般的に痛い人多いと思うよ。作品で読む分には好きだけどエッセイ読むと大袈裟に書いてるのかもしれないけど周りの人は大変だろうなって思う作家さんだらけだw
氷室さんはエッセイ読むと母上もある意味強烈な御方だし、作品のヒロイン達との共通項を感じて良くも悪くも産みの親なんだなぁと思った。
自分を投影して萌えてるとは思わないけど意地っ張りで思い込みの激しいヒロイン多いよねw
冷静で思慮深く、協調性があって大人しい瑠璃姫だったら
ジャパは全然違う話になってたね
どんな話になるのかもはや想像もできないけど
174 :
イラストに騙された名無しさん:2011/02/19(土) 14:10:53 ID:IF6FeH00
誰に聞かれた訳でもないのに、自分の不倫話を本に書くなんてとんだ地雷女だな。
激しい執着心と対抗心の現れだろうね。
元カレがこの本を知ったときは、ゾッとしたと思う。
小説家はそういうのは仕方ないわ
別のコバルト作家で、夫に自分の初体験の詳細を教えて、そういうの隠していたくないからとエッセイにも書いてた作家さんが
結局別れちゃってたけど
ハナシぶった切りますが…
氷室冴子読本ようやく手に入れたぞ、やほーい!
後ろのほうにある氷室さんによる自著紹介で
北里マドンナの装丁が一刷とそれ以降でちがうとありますが
なにが違うのか教えてください。
ハードカバーと文庫の表紙がちがうっていうのとはまた別ですか?
>>176 イラストは同じだけど、タイトルと氷室さんの名前の位置や大きさが違う。
googleで画像検索するといいよ。
保守
保守
保守
>>174 かなり読み込んだつもりなのに、その話を知らないや
心おきなく処分したジャパネスクや金銀がどうしても読みたい
コバルトは復刊してくれないよね
印税の行き先もないし
>>181 金銀じゃなくて銀金。
銀金は未完だし内容的にも難しいんじゃないかなぁ。
しかし真秀のあの逞しさは羨ましい。
そして私なら絶対真澄でも佐保彦でもなく将来安泰そうな真若を選ぶ。
美知主の娘なら大事に扱ってくれそうだし。
>>181 >金銀
全く読み込んでないじゃないかw
印税の行き先はしっかりと手配済み。
>>182 真若は真性のアホだぞ…兄の娘であろうと佐保の唯一の王族の生き残りとなったとしても
かっとしたら忘れるし、覚えていても飽きたり、思い通りにならなかったらひどい目に合わされる気がする
つーても真澄は姫化しちゃってるし、佐保彦は相手役としては致命的な優柔不断だしな。
そこで言葉や行動に詰まったら真秀も引き気味になるの無理ないわ、っていう。
真秀は美知主から一緒に来ないかと誘われたり、結構楽な生き方をしようと思えば出来た気がする。
しないのが真秀らしいけど。
あと御影が故郷で死にたいからって子供たちを危険な場所にやるようなことしたり、
親としては美知主よりもかなりひどいような。
恋愛一直線な御影と誇り高い真秀は極限状態だからうまくいってるけど、普通に王族として暮らして
いたら微妙にかみ合わないかも、とも思った。
>>184 アホな上にやたら残虐だしな…靡かなかった娘を縊り殺して凌辱させるとか
とてもじゃないけど真澄や佐保彦とは比べられんw
>>185 真秀と似た性格の妹姫とは仲良かったけど母と娘だとまた違うかねぇ
>>185 そうかなあ
普通に
>>184にもあるとおり、大闇見戸売と姉姫の関係性そのままになるだけだとおもう
御影は子供にはどんな状況でも愛情注ぐだろうし、そうしたら真秀は母を守ろうと奮闘すると思う
王族だからこそ大変なことあるし、それから守ろうと接し方も守り方も大して違わないだろう
まあ、兄や佐保彦が違う育ち方をしていたらどうなっていたかは分からんが・・・
てか、加津戸売が「私は双子を産む、そのうち霊力のない娘が産む子は
佐保を滅ぼす」なんて滅びの予言をしなかったら、佐保は安泰だったのでは…と思う
・御影…佐保の大姫として普通に生きられる
・大闇見戸売…佐保の偉大な巫女姫として君臨、大好きな御影と一緒で幸せ
それぞれ普通に佐保の男と結婚して血を繋いでいくことになる
仮に、日子坐の御影レイーポが実現していても
・真澄…御影の子だが神々の愛児なので、政治には携わらないが穏やかな人生
更に何かの間違いで真秀・佐保彦・佐保姫が誕生していても
・真秀…佐保の王女で、霊力もあるので、母、兄の分もと叔母を手伝って頑張る、本来の嫡流で霊力ありなので次の族長か?
・佐保彦…従妹の真秀と結婚
・佐保姫…大好きな真秀を手伝って幸せ、大王に望まれたらもしかしたら嫁ぐかも
……別に問題ないような……
加津戸売の予言さえなければ、エヒメとオトヒメだった御影・大闇見戸売も霊力の入れ替えなんてしなくていいし、
普通に暮らしていけるし、実際の「滅びの子」と「生かす子」が入れ替わることもない
ニワトリタマゴな話ではあるけどね、加津戸売の予言があったから滅びるのか、滅びの運命があったから
加津戸売が予言したのか
>>188 とりあえず大前提として、加津戸売が予言しなけりゃ、↓だろう
・大闇見戸売…佐保の妹姫として普通に生きられる
・御影…佐保の偉大な巫女姫として君臨、大好きな妹と一緒で幸せ
いやそもそも、大闇見戸売と呼ばれてたのは御影のほうになって、
妹姫も御影なんて名前じゃなく、佐保にちなむ名前か何かだったろうけどw
(でも御影って名前には光という意味があるんだよね…
本当の影は大闇見戸売のほうだったということでニクいわー氷室さん)
>>188-189 だよねー、加津戸売の預言さえなければ、あの双子姉妹は
平穏に生きられたし結婚もして子供も産んだだろう
加津戸売こそがある意味滅びの巫女では…
同母兄と契るという禁忌を犯したのはこの人だよね?その母?
御影が巫女姫だった場合、大王の宴で日子坐と出逢って恋に落ちていたのかねー
他族の男との結婚は揉めそうだけど、恋愛一直線パワーで押し切るんだろうか
加津戸売が予言しなくても佐保の偉大な巫女姫なら
自分が産む子が佐保を永遠に生かす子ってそのうち分かるだろうから
御影が巫女姫として日子坐と出会って恋に落ちても問題なしな気がする
気になるのは佐保を永遠に生かす子と滅ぼす子は両方存在したらどっちが優先されるんだろうってこと
永遠に生かす子>滅ぼす子なら御影が子作りすれば、大闇見戸売が子を産んでも問題なし
滅ぼす子>永遠に生かす子なら大闇見戸売が子を産んだ時点でアウトになるけど
予言ってそれを知った人間がなんとか運命を変えようとする行動も込みで、
結局実現してしまうものなんじゃない?
>>192 永遠に生かす子は「佐保を守れる程強大な霊力がある」
滅ぼす子は「自分の意思に関わらず滅びを招いてしまう」
のではないかなと思っていた、御影が死に際に
「(真秀は)佐保を永遠に生かすだけの霊力を持つ」と言ってたから
つまり永遠に生かす運命は霊力の持ち主である真秀の意志次第、
滅ぼす運命は佐保彦兄妹がいる限り必ずそうなってしまうものだと
んじゃ真秀が佐保を生かそうとした場合、佐保彦&佐保姫の
滅び兄妹とどっちが優先されるんだ?
という疑問をなくす為にも真秀は「佐保を許さない、生かさない」に
なったんだろうけど
滅びの兄妹を誕生させまい、といろんな人が奮闘した結果、滅びの兄妹を誕生させて、
こともあろうに一族の長たる立場につけてしまった、みたいな流れがすごい皮肉。
真秀は予言する時、その場面を映像として見てたと言うかその場所にトリップ?してしまってたよね。
カツトメは最後の予言の時に何を見たんだろう。
真秀が佐保を永遠に生かすところを見たのか、これだけの霊力あるなら永遠に生かせるだろう、と踏んだのか。
佐保彦兄妹が誕生せず、普通に真秀兄妹が継いでいたら、人当たりがいいけど都合のいいお人好しではなさそう
な真澄が戦・外交・政治担当(嫁は他族からもらっても良し)、真秀が巫女姫+長(血筋を守るために夫は同族
?)、みたいな感じでそれなりにバランス良かったのかもな、とは思う。
日子坐がどうしても御影との娘を大王に嫁がせたいなら、それこそ御影と頑張ってw真澄真秀の同母姉妹作成す
ればいいんじゃ、とか。
日子坐って神々の愛児じゃない御影にも惚れたのかな?
春の陽だまりのような愛らしい姫に惚れたんだよな
もう一度会いたいものだと述懐してたし、本当に愛しいと思ったのは
あの御影だけなんじゃないかね
そんな御影を使って大闇見戸売を襲う辺り、マジ鬼畜だがw
神々の愛児じゃない御影は日子坐の野心に気付いても惚れてしまっただろうって自分で言っているよね
例え日子坐が神々の愛児ではない御影に惚れなくても、御影が自分に惚れているのと分かったら
日子坐は容赦なく御影の好意を利用するだろうし、必要なら娘を産ませると思う
まぁ御影的には妹姫が無事なら片想い相手の子供をばんばん産むくらい全然構わなさそうだけど
日子坐は共寝して御影が初めて口をきくまでは
大闇見戸売だと思ってたようだし、それでも惚れたんだから
神々の愛児じゃなくても春の日溜まりのような御影なら惚れてた気がする
どんな状況で出会っても御影と日子坐は惹かれあってた気がするな。
周囲巻き込み過ぎてるのがあれだけど、きっかけは何であれ、最終的にああ
この人が運命の人だったんだな、我が人生に悔いなし、で序章完結までに出
てきた中では一番カップルとしてはまとまってた、と個人的には思う。
最後の最後で日子坐の真意がわかるのが好きだなー。
誰に対しても非情な人だがそこがまたいい。
ていうか、御影なら、滅びの予言を負ってもいないし、巫女姫として力を持っていても、
「春の日溜まりのような姫」であれたと思うんだよな
妹姫の激しい性格は、姉を守らなくては、よりも「滅びの子を産む」
という恐れが無意識にあったせいで形成された部分も多いだろうし
御影の最大の失敗は、やっぱ何度も言われているが、自分でなく妹姫を神々の愛児にすべきだったということだよね
そうしてたら、滅びの予言におびえることもなく、御影に守られて幸せな一生を送れただろうに…
日子坐も女性関係は相変わらず派手だったと思うけど、神々の愛児の大闇見
戸売には手を出さなかっただろうしね。手を出す理由がない。
でも胎児だった御影にとっさにそこまでの判断能力期待するのも酷だよなぁ。
平和に実現してたら佐保一族にとっても結構いい縁談だったんじゃないかな。
和邇や息長と縁続きになるのってそう悪い話じゃないと思うし、狭い範囲で同族と
しか結婚しない、なんてこと繰り返してたら、その内何もしなくても滅びそうだよ。
返す返すも加津戸売の予言が「いらんことを…」だな
何で予言を口にしちゃったんだろ
見たとしても黙ってれば娘二人は普通に佐保の族長一族の姫として
暮らせただろうに
加津戸売は出産の時に「私が産む双子は〜」って言ったんだっけ?
だとしたら、ある意味神懸かり状態で、正気ではなかったのから
滅びの予言を口にしちゃったのかも
加津戸売なりに最後に巫女姫として佐保を守らねばと思ったんじゃないかな
重大な禁忌を犯してしまったからこそ
まさか双子が胎内でその予言を聞いた上
御影が霊力を使い殺されないようわざと神々の愛児になって
生まれるとまでは予知の外の事態だったんだろう
予言はトランス状態で言ってるんじゃないか
そういえば真秀が氷葉州(洲?)姫に呼び出されて着飾らせられたのも
アイラ姫の「大王は佐保の姫を欲しがる」の予言があったからだよね。
これで真秀も運命急変、後の氷葉州姫の企みもこれと歌凝姫への嫉妬がきっかけだった。
着飾った真秀の疵一つない清らかな美しさが夢にまで出るほどだった、なんて、氷葉州姫の乳母
が言うとおり佐保の人たちはどこか不吉な美しさって感じがするな。
予言は予言でも、本当にいろんな人や佐保を揺るがすような事態を引き寄せた(引き寄せる可能性
がある)のって、「滅びの子の誕生」と「大王が佐保の姫を求める」の、滅びの子にまつわる二つだけ?
いずれも「滅びの子」によって、「永遠に生かす子」が消されてしまう危機に陥っているし、
佐保姫誕生の時も似た感じでごたごたしてたから、やっぱり呼び寄せてしまう、そういう運命の人なのかな。
佐保姫の方が佐保彦よりもそういう要素やや強いように感じる。
実際、真秀に「佐保は滅びろ!」と思わせたのは、
真澄を助ける為に霊力を使おうとしたのを、佐保姫によって
抑えられたからだしね
そういう意味では、佐保彦より佐保姫が「滅び」を引きよせた、には同意
しかし佐保姫のその行動は真澄に騙されてたからで、
真澄がそんなことしたのは、真秀が佐保彦と共寝したからで…
と考えたら、佐保滅亡へと踏み出したのは、真秀と佐保彦の恋ってことか
御影の日子坐への恋心が「滅びの子」を生み出し、真秀の恋が「滅び」を
決定づけたってとこかなあ
でも真澄の佐保姫利用した自殺がなくても、真秀は佐保を出て行き
完全に縁を切るつもりだったわけで…
佐保の滅びを望む事はなくても、滅びから救おうともしなかったんじゃないか
佐保一族が永遠に生かす子の真秀を失うという意味では
真澄と佐保姫の行動がどうであれ差は無かったのかも知れない
真秀に佐保を捨てる道を選ばせたのは
佐保彦含めた佐保の人々が長い間に積み重ねた行動であって
そもそもの初めは、真秀はむしろ佐保に同胞としての憧れを持ってた。
別に贅沢な暮しとかは全然望んでなくて、ただ同じ血を引く人々に一族として
迎えてもらいたかっただけ。
この時点で佐保一族が真秀を一族として普通に迎え入れていれば、真秀は
自分から佐保の為に必死で働こうとしたんじゃないかなぁ。
佐保に拒絶されても、息長にいた頃は悲しみだけで憎しみも見放す気持ちはなかったような。
佐保から完全に気持ちが離れたのは、実際に佐保を訪れてから。
もう佐保の人々と心を通わせる希望は全くないと思い知らされたことと、佐保姫が自分そっく
りだったこと、で、それらのことで佐保彦の態度が最後まで曖昧だったこと、が原因だと思った。
真澄の死がなくても、真秀が佐保を捨てる流れは変わらないだろう。
あ、御影が「佐保に行きたい」と言ってなかったら、真秀親子が佐保に
向かうことはなかったね。
息長を出て、そのまま波美の仲間に入れてもらうつもりでいたようだし。
でもそれでも佐保が滅びの子を知らないまま抱え込み、永遠に生かす子が
佐保を捨てることに変わりはないと思う。
加津戸売の予言が正しいなら、御影が産んだ真澄も
佐保を永遠に生かす子のはずなんだけどねえ
真澄が、真秀に佐保を憎み滅ぼす直接原因になっちゃった辺り、
実は真澄も滅びの子になったのか
>>208 その、佐保姫の善意を利用して騙して自殺したから、真澄のことは
好きになれない
速穂児じゃないけど、真澄の真秀への恋さえなければ佐保は…と思う
ま、真秀本人がもう佐保に愛情がなかったから仕方ないんだけど
大闇見戸売達の死後、本当の預言を明らかにしたところで、
手のひら返しされて「真秀様真澄様、永遠に生かす王女と王子」と
マンセーされても真秀は怒るだけだろうし
>>211 あのまま波美の一族にいたら、佐保を「故郷は遠きにありて思ふもの」と
愛しんでいたかもしれないよ
「佐保を永遠に生かす子」である真秀は、佐保にいなくてはいけない、という
縛りはないはず
遠く離れていても、真秀が「佐保を守りたい」と思っていたなら、佐保は
滅びはしなかったと思う
こうやって話す度、せめて佐保彦の章だけでも読みたいと思ってしまうorz
転生後のことはもういいから、真秀達がどうなったか知りたい
>>212 御影自身は自分が後に産む子(真秀)のほうが佐保を永遠に生かすだけの霊力に溢れているといってたし、
永遠に生かすのはあくまで真秀のほうなんでしょう
そう考えると「滅びの子」ってのも、実は佐保姫と佐保彦両方ではなくどちらか片方なのかも…?
後の歴史とか行いとかを考えるに、両方っぽいけどさw
>>213 真秀の霊力って遠くから佐保を思っているだけで発動するとは思えないがな
真秀が佐保を憎んでると滅んで、
愛してれば何もしなくても自動的に守れるものではないでしょう
>>215 同意。
真澄は、「永遠に生かす子」でも「滅びの子」でもなく、「永遠に生かす子の
霊力が荒ぶらないように抑える役割」を本人の望みとは関係なく母親によって
担わされてしまった人、では?
+神々の愛児とすることで、滅びの子として産まれても死を与えられることがないように。
滅びの予言がなかったら、目も耳も口も使える佐保の王子として誕生・成長していったんだと思う。
「滅びの予言」が存在して、それをひっくり返したことで、たくさんの人間の運命が狂った。
佐保についてからは真澄の心理描写殆どなかったけど、真澄からすれば、神々の愛児である自分、
予言の真実が明らかになってからは枷という役割を与えられた自分って言うのが更に不本意だっただ
ろうなー、歯がゆかっただろうなーと何だか読んでて切ないものがあった。
運命が変わったからこそ、と言えるものもあるだろうけど、自分の存在意義がわからなくなった孤独
の末のあの死は姶良姫じゃないけど酷いものだった。
やっぱり、加津戸売の「滅びの子」の預言さえなければ(ryになるなあ…
でも結局、佐保一族は滅びても、後世まで名は残ってるよね
春の佐保姫とか女神扱いだし、佐保彦の乱は古事記に記録されたし
佐保姫は大王との間に皇子を産んでたけど、その皇子は銀金では
どうなる予定だったんだろう
なまじ「佐保彦の乱によって佐保は滅ぶ」という史実知識があるだけに、
真秀が「佐保なんて滅べ!」とキレたところから実際に滅亡するまでの
数年間の空白、すごく読みたい
>>217佐保姫と大王との間の王子(出てきたかわからんが)は神々の愛児として描かれたんじゃないかなぁという気がする。そんで真澄や御影みたいに美形設定。佐保姫の子供だし。
加津戸売の予言さえなけりゃな話なんだけど、最初から滅びありきの物語なんだよね。滅びの子は死ぬって予言をその母親である大闇見戸売の口からも言わせてるのが残酷だ。
佐保姫の産む子は、出雲にからむことになるんじゃないかなーと思う。
「月がみていた」で唐突に出雲が舞台として出てきたけど、あれに出てきた
出雲版真若王みたいな脳筋キャラとか後々再登場する予定だったのかなぁ。
>>217 佐保彦の反乱は記録に残ったけど、春の女神の佐保姫とその佐保姫は
無関係じゃないかな。因んで、ってわけでは全くなかったと思う。
ヒバス姫の生んだ皇子の描写も何かありそうで気になるな。
歌凝姫の育てることになった姫や波美一族の人達も。
一番お?と思ったのは真秀の章の最後で生まれた美知主の息子さん。
名付け親が日子坐で、春日一族継いで「負け知らずの将軍になるよ」のお墨付き。
母親の身分は低いけど、ヒバス姫の皇子の乳母になるなら皇子とは乳兄弟になるね。
それが実現するなら美知主にとってもヒバス姫やその皇子にとっても心強い存在に
なる気がする。やっぱ私は子供世代も気になるなー。
佐保彦の転生先って大和タケルでガチだよね?
氷室先生の書いた大和タケル読むと(こっちが銀金より古い)佐保彦とほぼ
背景とキャラ被ってるし、ヒバス姫ら銀金キャラもちろっと出て関係してるし
佐保姫が生んだ王子は神々のマナで愛されてた云々とか書かれてたような
んでタケル激ラブなお前明らかにハヤホコだろ、なキャラも出てくる
多分この辺から銀金の原型を考えたんだろうな、と
そうすると弟橘姫がマホ?でもイメージ的には佐保姫っぽいかな
>>221 大和タケルの頃には、真秀と真澄のキャラは氷室さんの頭になかったから
左保姫でいいんじゃない?
>>221 ガチって言う程でもないと思うが。
ヤマトタケルって言ってもいろんな説あるし、いろんな書き方出来るよ。
特定の個人じゃなくて、大和のために尽力したいろんな人達の象徴、なんて言うのもある。
同じテーマを同じ解釈で書くとも限らないし。
ヤマトタケルと銀金も舞台が一緒なだけで全くの別物で、佐保彦兄妹もヒバス姫も銀金とは明らかに別人。
キャラクターも原型って言う程被ってないと思う。特にオトタチバナ姫。
ヤマトタケルとその従者もああいうタイプの男性キャラが氷室さんの好みってだけじゃないか?
>>223 転生物と謳ってたからには転生する事を当然視野に入れて書いてた訳だから
転生先のキャラが前世と多少違うのは当たり前じゃない?
それに銀金シリーズではない話が全く別物なのは当たり前。>原型被ってない
でも先生の書いた大和タケルで、気性の激しいヒバス姫が「何故か」佐保姫に
だけはいつも遠慮していて、佐保姫の王子も大事にしてた〜的なくだりがあったが
そこは銀金で真保がヒバスに佐保姫を傷付けないよう術をかけたのが、その辺に
繋がってるなと思った。多少は整合性を意識して書いたんだろうと
実際、最後に生まれた美知主の息子は「暁に甦る」だから甦った真澄でしょうし
そうすると時代的にも流れとして、大和タケル=佐保彦はかなり濃厚だよ
先生が亡くなってるから今となっては確証が出せないだけで、否定する材料は
乏しいかと。
>同じテーマを同じ解釈で書くとも限らない
だからこそ単品で書いた大和タケルは別物として、更に別テーマで大和タケルを
書いても不自然じゃない程度に銀金との類似性はかなりあったよね
男主君に心酔している男従者or臣下ってのは、
ジャパの頃から氷室さんの好みだもんね
鷹男に心酔する高彬
高彬至上主義の守弥
佐保彦命の速穂児
おんなじだと思う
>>224 逆に肯定する材料のが乏しい気がするんだけど…
そこまで自信持ってるのすごいな
>>226 同意
全部推論だし、ひっくり返せる程度の根拠だよね
あのタケルと佐保彦、性格違いすぎて転生とか考えられん…(転生=そのまんまではないとわかってる)
弟橘姫と銀金の女性キャラも全然似てないと思う。
あと「ヤマトタケル」のヒバス姫には気性が激しいとかっていう設定はなかった。
佐保姫やホムチワケを憎みたくても憎めなかったのは、ああいう国母となるべく育て
られた女性、先妻を亡くした男性に嫁いだ聡明な女性の悲哀かなぁって感じで、「何
故か」なんていうほど不思議なことじゃないんじゃないかな。
「ヤマトタケル」の方の佐保姫は本当に霊力のある、生まれた時から巫女姫となるべく
育てられた女性のように見えるけど、死んだ彼女によって霊力で操られているから、
なんていうのも考えにくいし。
ましてや「ヤマトタケル」と「銀金」は別の話なんだから、「銀金」で真秀がヒバスに
かけた暗示がそのまま「ヤマトタケル」に持ち越されてるなんて有り得ない。
整合性を意識する意味もわからないし。
「ヤマトタケル」と銀金が繋がってる同じ話、とは誰も云ってないんじゃ?
佐保彦の転生先がもしヤマトタケルであるなら、それは先に書いた
「ヤマトタケル」とは当然別物になる訳だから、ここが違う!キャラが違う!
って言っても無意味かと…
>>230 >単品で書いた大和タケルは別物として、更に別テーマで大和タケル
とあるから、二つは同じ話!って事云ってる訳じゃないんじゃないかと
個人的にはヤマトタケル転生は有るな、と思うからちゃんと書いて欲しかった
最後に生まれ変った真澄も、転生した後での皆との年齢差とかも考えた上で
先に死んだんだろうと思うと「転生物」と銘打ったくせに、結局全部
放ったまんま終わってしまった事が本当に恨めしい…
確かに今となっては古代ファンタジーだけでよかったよねw
割りと最初の辺りで佐保の甦り信仰が出てたから加津戸売か意沙穂の生まれ変わりが実は〇〇って展開来るかと思ったけど空振り妄想に終わった。
>>231 >大和タケル=佐保彦はかなり濃厚だよ
>先生が亡くなってるから今となっては確証が出せないだけで、否定する材料は
>乏しいかと。
タケルを佐保彦の転生とほぼ断言してるのがおかしいって話だと思うよ
>>231 というか、「話が別物なのは当たり前」と言った直後で
それを否定するように「でも〜」と結構無理矢理な解釈で
氷室版ヤマトタケルの氷葉洲姫と銀金の氷葉洲姫との繋がりを出して
「整合性を意識して書いたんだろう」とか
何ていうか、氷室先生ご本人が亡くなっているから誰にもわからないのに、
「先生が亡くなってるから出せないだけで否定する材料は乏しい」
と断言してるのが、
>>226に同意したくなる理由
>>224は氷室先生でもその身内でも編集でもないでしょ?
っていうか、いつまでもヒステリックに同じ事云ってる人の方が奇異に思う
文面見ても別に断定まではしてないのに、断定してるしてる!!って…
少し落ち着いたらどうでしょう
それじゃ自説押し付けと何ら変わらないよ
言いたくないけど本人乙
確証が出せないだけ、ってある意味断定だよ
マトノ姫厨みたいだな
そもそも真澄の転生先=日触がまず確定じゃないしな
御影が母親の腹にいた時から母巫女の予言を聞いたと言っているから
胎児の段階で既に魂が宿っているわけで
真澄存命中に日触が胎児として存在している以上、真澄と日触の魂は別人になる
まぁ日触が死産児でそこに真澄が魂が宿るというのならありかもしれないけど
佐保彦=大和武はそんなに不自然じゃないし、面白いと思ったが
ID:TPnp8+nlやID:MRyGFnPlみたいなヒステリックな人がいると自由に話し難いねw
>>238 否定する材料が乏しい、まで言い切ってるのに
その内容が間違ってる(氷葉洲媛の性格は両作で違う)から
イラッとしたのは認めるw
>>237 >真澄の転生先=日触がまず確定じゃない
流石にそこは疑うとこじゃないんじゃないかい?
あんだけ転生転生と作者本人が云ってるのにメインキャラが死んで転生しない
訳が無いし、タイトルが「暁に甦る」で誰も甦らなかったら突っ込み満載だ罠w
仮にも転生モノの話で、メインキャラが死んだ直後の夜明けに
強い将軍になると称えられて生まれた赤子とか
わざとらしいまでにタイトル通りの伏線で、解りやすいと思うが
佐保彦が愛しているのは佐保、ヤマトタケルが愛しているのは大和。
なので、個人的には佐保彦はないかなーと思った。
どちらかと言うと日子坐とか美知主に近い感じかなと。
記紀では祖母に当たる(間違ってたらすまん)氷葉州姫が「わたくし
が国母となった暁には」と美知主に復讐心燃やしてたし、
父に当たる大王もその思想に影響受けて…みたいなさ。
案外父子関係とかではなくて、日触辺りがヤマトタケルだったりしてw
うろ覚えだけど、残酷な大王=景行天皇 大王に振り回される貴公子=ヤマトタケル
美しい王妃=すくねと高額姫の娘、みたいな。
息長帯姫らしき人がもう誕生してたり、結構前倒しで進んでる気もしないでもないので。
勿論これは妄想に過ぎない。
ああ…せめてあらすじだけでも知る手段があればいいのに
なまじっか「転生もの」「奈良時代まで続く」なんて情報と人並みの歴史知識があるだけに
超気になるw
>佐保彦が愛しているのは佐保、ヤマトタケルが愛しているのは大和
そこ見たら逆に佐保彦=タケルはありかなーと思った
二人とも自分の生まれた国ラヴ!なのは同じじゃね?
生まれ変ったら当然佐保は関係ないんだし(その頃には佐保自体がない)
国ラヴなのに微妙に受け入れられずに苦しむとことか
愛されなかった親との関係に苦しむとことか孤独でウジウジしてるとことか
そうやって見ると確かにキャラ被ってて気になる
ちなみに先に死んだ真澄と後から死ぬ真保たちは
やっぱ10歳近く歳離れてそうだね
>>241 ヤマトタケルと日子坐&美知主はある意味真逆じゃないかな
ヤマトタケルは親しんだ自分の国を愛するタイプで、
日子坐&美知主は今の国を壊して新しい国を造ろうとするタイプって感じ
大和だから佐保だから云々、なんて転生進めば必定関係なくなってくものだしね
まして奈良時代になんて
ところで今更で申し訳ないが、佐保姫は生まれ変わるのは特別な人だけ、真澄と真秀だけ云々言ってたけど、
佐保姫や佐保彦も生まれ変わること確定なの?
>>245 え!佐保でも特別な人だけ云々、辺りは何となく覚えてるけど
転生は真澄と真保2人だけって確定してたっけ?
奈良時代転生イメージの真澄マホ&佐保彦佐保姫4人のイラストもあったから
最低でもこの4人は転生するもんだと素で思ってたけど…違うん?
転生が真澄とマホの二人だけなら、転生後イラに4人描くかなぁ
イラストは作者の監修(もしくは指示が)入る訳だし
佐保彦は生まれ変るでしょ
そもそも真秀の章が前章で、元々銀金の主人公は佐保彦って云ってたしね
外堀をビシッと埋めていざ本陣てとこで中断ですか。
氷室先生転生して!
>>247 どうも転生には真秀の力と意志が必要な気がするなぁ、真澄の時の描写を見ると。
真秀が佐保彦の転生を願うことはありそうだが、佐保姫はどうだろう??
でも、イラストまで用意していたって事は姫も転生決定か。
氷室さんがテーマは永遠の謀叛って言ってたから、謀叛とか同母兄弟の恋がからむ
逸話があるとこの辺に転生する予定だったのかなーと考えてしまう。
ソトオリ姫のあたりや、田辺聖子さんも書いてた隼別王子と女鳥姫とか。
>>246 kwsk 奈良時代の佐保姫のイラストなんてあったの?
佐保彦は転生するって見た気がするけど。
>>250 真秀の佐保姫との確執も佐保滅んじゃえも、元々真澄の自殺に切れた逆恨みだし
実際佐保の終焉に立ち会う頃には、真澄の自殺を受け入れてて佐保カワイソス!に
なったのかも知れんね
しかし永遠の謀反って…佐保彦、永遠に勝てない負け組人生ループ気の毒w
>>251 カラーで4人が奈良時代の衣装&髪型で顔寄せてるバストUPイラスト
うろだけど、文庫じゃなく飯田さんの銀金イラスト本収録だったかも??
佐保姫は「佐保一族より真秀を選ぶわ!」なくらい真秀を慕ってたよね
大闇見戸売の御影への執着をそのまま受け継いだみたいに
そんなにも慕った真秀に、真澄の自殺の原因として恨まれたらつらいだろう…
真秀も、いつかは佐保姫の気持ち、真澄の自殺の正しい経緯を知ってくれればいいが
真秀の「佐保滅べ」は真澄が死んだことへの逆ギレだし(まだ15だもんね)
佐保彦のことは憎んでないようだから、経緯を知れば佐保姫への誤解も解けて
「転生して、まっさらな状態で何もかもをやり直したい」になるのかも
ほんとに、佐保彦の章、プロットでなく箇条書きでいいから知りたかった…
でも、他の作家さんが氷室さんの遺してるかもしれないプロットを元に書くのは嫌だ
氷室さんの文章でないと読みたくない
愛蔵版か完全版、出ないかな…経年劣化がひどくてorz
>>253 速穂児が佐保姫の記憶消したりしなきゃねぇ…
真澄の自殺は不可避でも、佐保姫を騙して真秀の霊力を抑えさせ
結果佐保姫が恨まれることにはならなかっただろうに
つくづく余計なことしかしないなあいつは
>>253 >愛蔵版か完全版、出ないかな…経年劣化がひどくてorz
デジタル化するといいよ。
もうどんなに待っても再販はなさそうだし。
少しでも状態がいい時にデジタル化した方がいいと思う。
真秀・真澄・佐保彦転生は確実として、佐保姫は保留かなーと思った。
画集持ってるけど、それっぽい絵はなかったような。
四人で正装しているものはある(カレンダーで使われてたやつ)。
でも特に奈良時代(転生体)と特定出来るものではなかった。
単に正装させただけとも言える感じ。
飛鳥バージョンとされてる絵には真秀・真澄・佐保彦だけで他の人はいない。
真澄の転生先はどうなんだろうな。日触とすると美知主の息子だね。
こともあろうに美知主の息子で春日豪族の始祖になるかも、って人とはまた微妙なところだな。
美知主なり春日豪族(変な話女の人の略奪とかで佐保の血も混じるんじゃ?)に何かあったら
彼も確実に巻き込まれてしまうし。真秀はどんな反応示すのだろうか。
>>254 あいつ、佐保姫に惚れてるとか何とか言っといて実は佐保姫より佐保一族より佐保彦大好きだからな
守弥の先祖かもしれん
いや…守弥なんか到底目じゃないくらいハヤホコの激しさは飛びぬけてるよ
姫どころか一族郎党全滅させても佐保彦オンリー!!と言い切るあの執念、
流石の真澄さまもドン引きだったじゃん…
>>256 4人で奈良時代してるカラー絵は自分も見た覚えがあるなぁ
飛鳥ヴァージョンです云々とか、どっかでコメント見た気がするような…
うろ覚えで確かじゃないけど、奈良時代っぽい衣装で真秀か姫がうちわ持ってた
ような?顔アップの4人の絵じゃない?
画集は持ってたけど、逆にその飛鳥バージョンとされてる真秀・真澄・佐保彦
3人だけの絵って知らない。どんなやつ?
>>258 代を経て異常性が薄まったとか
てか速穂児っていらんことしい()だけど、真秀に提案した内容は、確かに真澄が失恋を我慢すれば
みんなが幸せではあるんだよね、佐保に都合よすぎだけど(霊力は佐保姫のものとして顕せとかの辺り)
佐保彦と真秀が結婚して、佐保姫は大好きな真秀が姉になって
真澄だけはつらいが…まあ28の兄が14の妹に執着しすぎだしな、シスコンから卒業してほしい
>>250確かにシスコンだけどそう言わないでやってくれw真澄にはずっと御影と真秀しかいなかったわけで…
でも速穂児の案も、あれだけ滅びの子を信じて恐れ続けた時が長かったら予言の真実を知らないままの族人は心から真秀を受け入れてくれないよね。
佐保彦・佐保姫のことを知ってもらった方がそれまで共に過ごした年月と、永遠に生かす霊力をもった真秀がいることで受け入れてくれるんじゃないかと思った。
ショックでか過ぎだけど。
結局真秀を失ってしまったから真実を隠し通すしかなくなったんだろうけど佐保の人々が真実を知った時の衝撃も読みたかった。
穂波とか月眉児とかどうしたんだろ。
月眉児みたいに心が読める神人は
速穂児が隠そうとしても真実が分かってしまうんじゃあ…
少なくとも月眉児は死んだ描写なかったよね
佐保彦も速穂児も、穂波に疑念を持たれないよう振る舞えるのだろうか
穂波が何かおかしいと感じる→月眉児に速穂児の心を透視しろと命じたら
一発でばれそうな
滅びの子の秘密がバレたとしても、穂波も月巫女も佐保彦を裏切らない
若しくは裏切れないんじゃないかな
今まで愛してきた人をそう簡単に切り捨てられないでしょ
滅びの秘密がバレたとしても、ひっそり飲み込んで、一緒に秘密を守ったまま
結局みんなで滅んでいく、って途を辿るしかないんじゃないかな
個人的にはカガメが生きてて、滅びの秘密を知ったらどうしたかなって気になる
滅びを忌避する為に大好きな王子の意思を無視しても真秀を殺そうとした人だからね
王子を犠牲にしても佐保を守るか、やっぱり王子に準じるのか、どっちだろ
佐保一族はそれほど甘くないと思う
愛しんでいた御影だって忌み女に落としたり殺そうとしたり、
滅びを免れるためには容赦なかったよ
佐保彦佐保姫は神々の愛児でもないから殺さず済ませる言い訳もない
しかも以前と違って永遠に生かす子という滅び回避の切り札まで
失ってしまった状態で滅びの子を王族として戴き続ける気になれるかな
>滅びの子を王族として戴き続ける気になれるかな
つっても、佐保クーデターで王子追われる訳じゃないのは解ってるじゃん
佐保彦は王に就いて佐保姫は入内する事は決まってるし、佐保が滅ぶまで
佐保彦が王であるところは変わらないでそ
最後の最後まで速穂児以外誰も秘密を知らないって事多分はないだろうから
誰かとは秘密を共有するでしょう
おそらく穂波辺りは途中で気付くと思う。その間の葛藤はそれぞれ有れど
ヲチは結局、佐保彦に従ってみんなで滅んでくってのはほぼ決まってるんだしね
>守弥の先祖かもしれん
吹いたw
>>262 那智の力を速穂児が持ったままでストーリーが終わってるから、
その力を使って自分含む真実を知った者の心を読めないように
してから戻すとかくらいはしそうな気がする
でも結局、真実を知ったら、母親に愛されない子だと今まで不憫がって慈しんできたからこそ、
>>264になるんじゃない?
結局、和邇の血を半分も受け継いでいるのに首長になる王族として遇されたのは、
女首長の子で、「佐保を永遠に生かす」って予言があったからでしょう
その母親さえも偽りの巫女姫って分かったら、彼女に対する怖れが悪いほうに反発する可能性もあるし
>>265 >おそらく穂波辺りは途中で気付くと思う
同意。誰かは気付いてひと悶着あるでしょうね
ばれて佐保彦追放みたいな事云ってる人いるけど、それはないんじゃね
そもそもバレてもバレなくても佐保彦は王になるんだし、そのまま最後まで
王として滅びを迎える事を思うと、里との離反は考えにくいと思う
で、最後までだーれも気付かないまま終わるとも思えないから、個人的には
里の要人にバレてすったもんだの末、結局覚悟決めて結束の流れじゃないかなと
何にせよ、大王の元から逃げてきた佐保姫&佐保彦王兄妹と佐保の里が運命を
共にして、皆で燃えて滅びるというオチはどっちにしろ変わらないんだしね
何だかんだ途中で穂波とかにばれて速穂児VS穂波とかになって、佐保彦グルグル
ケンカはヤメテー2人を止めry、俺が消えればウダウダ、姫だけはどうかウダウダ
あーだこーだ修羅場って、でも佐保彦を殺す事も出来ず、結局里の皆はこの兄弟を
憎む事は出来なかったよだから燃えちゃったよ悲しい一族ですねーチャンチャン!
と予想
滅びの子の秘密は最後にはやっぱ里人らにはバレちゃって、でもその上で納得して
みんな一緒にあぼんだね、と悲しく綺麗に終わる方が伝説に残る感じでいいとおも
飛鳥時代はイラスト集の描き下ろしじゃなかったっけ。
たしか真秀・真澄・佐保彦の3人だけ。
真秀のハーフリアルバージョン(?)と同じく少し大きい折り込みサイズ。
佐保姫を加えた4人のはイラスト集じゃなくて
コバルトのカレンダーだった気がする。
全員正装だけど飛鳥時代ではなかったような。
現物がどっちも手元にないのでぐぐったけど画像が見つからない。
でもコスプレ画像は見つけたw
どんなイラストか気になるけど、みんなうろ覚えなんだなw
イラスト集自分も持ってたけど実家にあるから確かめられない
誰か手元にある人、飛鳥時代イラの詳細教えて
>>264 御影と佐保彦らとでは一族との密接度というか、親近の度合いが全然違うじゃん
感覚的に御影を近所に住む親戚の子としたら佐保彦兄妹は慈しんで育てた我が子でしょ
遠目から見たことある程度で、ろくに話した事も無いような御影を殺すのに
あんっだけ躊躇って躊躇ってうだうだ悩んだ一族が、まして佐保彦らを
傷付けられるのかって考えたら…やっぱ無理じゃね?
>>272 え、なんで>感覚的に御影を近所に住む親戚の子?
近づかないようにしていたのは一族の若い男たちだけで、
普通に王族の姉姫として扱われて慈しまれてたじゃん…
怖れられた妹姫よりよっぽど愛されてたって思う人がいるくらい
真澄産むまでは…
最初から>遠目から見たことある程度で、ろくに話した事も無いような、じゃないじゃん
ところでイラストは4人集まってるのはあくまで第一部時代のが着飾ってるだけ、
飛鳥のは真澄佐保彦真秀の三人で、両方ともイラスト集に載ってるやつじゃない?
>>273 だよね、御影に惹かれてしまうから滅びの子を産まさないように若い男は近づかなかっただけ
真澄を産むまでは大闇見戸売が「荒ぶるわたくしを鎮められる唯一の人」と大事にして執着してたし、
「予言はあるけど、神々の愛児だし、要するに子さえ産まなきゃいい」と大切にされてたはず
真澄を産んだ後も忌み女にはしたけど殺さず(大闇見戸売が許さないのもあったが)、
しかし日子坐の大闇見戸売襲撃に協力しちゃったから佐保追放じゃなかったか
族人の親密度では佐保彦達と似たり寄ったりだよね
滅びの子の真実を知らないまま、最期まで「永遠に生かす子」がどうにかしてくれる、
と一抹の希望を持ったまま滅亡、ってのもあるんじゃないかw
もうどのみち滅びしかない、って土壇場でバレたなら、もうそれしかない、しょうがない、
何しても意味ないし、と腹くくるかもしれないけど。
僅かでも望みがある状態でバレたなら、内部分裂も佐保彦兄妹殺害も普通に有り得ると思う。
三人の飛鳥バージョンは、真秀を中央にして真澄真秀佐保彦で並んでるやつだね。
三人ともどっからどう見ても飛鳥時代な姿で、真秀が花とうちわ持って笑ってて、
飛鳥バージョン、と書いてある。個人的には真澄の目が見えてる感じが新鮮だったな。
春日一族として佐保を取り込むことで、もしかして息長も和邇も大王一族も滅びの運命に
組み込まれるのかなあ。
真秀は佐保の血の最後の一滴まで潰えるまで終わらないと言ってたし。
転生が血を辿ってなされるなら、確かに一滴でも身体に佐保の血が入ってる限り、同母で
愛し合うとかそういう運命からは完全に逃れられたとは言えないもんね。
ごめん、連投。
つきみこやその他の神人達は心が優し過ぎるから、同族殺しに耐えられずに
心を閉ざしてしまうかもしれないと言ってたよね。
なので、那智が消えても、心を読まれて、という形で予言の真実が明らかに
なることはないんじゃないのかなあとちょっと思ったんだ。
>>275古事記読んだ感じだと佐保の滅び=一族全員稲城の炎の中で死ぬってことじゃないかな。真秀はまあおいといて。
>転生が血を辿ってなされるなら
真澄→日触の転生がミスリードでなくてガチなら佐保の血が入ってなくても転生オケっぽい。
佐保の血筋で生き残るのってあとは佐保姫の息子だけだもんねぇ
あとは真秀が子供産めばそっちで残るだろうけど
自分は
>>237と同じで胎児の時点で魂があるから
真澄→日触の転生はミスリードで、日触の血筋(+佐保の血)に真澄復活だと思っていたな
復活が佐保の血必須だと、時代を経る度にかなり苦しくなるんじゃないかな
ギリ、佐保彦死亡直後の転生でわずかな佐保の生き残りが生んだ子に
生まれ変れても、最低でも3人は必要だし(佐保姫バイバイ?)
その後の転生でも佐保血筋3人づつ必要と思うと、もう自分が生んだ子に
転生するしかない位になっちゃったりとか、奈良まで続けるの大変じゃない?
連投
もし日触がミスリードだとすると、真澄…いかにも意味深なタイトル背負って
「僕は真秀に見合う為に転生するるぅ!」と、あんだけ派手に宣言したくせに
ちっとも暁に…甦ってねぇ!とか、考えると爆笑だなww
まあ、転生後の年齢差を考えて真澄を先に逝かせたんだろうし
死=転生って流れだろうから、素直に日触が真澄なんだとは思うけど
11巻113ページの真澄申告だと転生先は「いま、これから生まれでる、最も濃い血の者」
ってなってる。
前半は日触にぴったりだけど、後半はどうだろうね。
>>281日触の母と美知主は確か生母の身分差はあれど異母兄妹でもあるから近親婚という意味では血が濃いと言えるね。
しかし日子坐は一体何人の女に子供産ませてんだ。種ばらまきすぎw
>>277 反乱起こした時点では佐保彦たちが滅びの子であることを知らず、どうにか
なるかもしれない、と共に決起する。
そういや速穂児が「倭で一番古い一族は佐保なんだから、その佐保の王が
真の倭の王」とかってモノローグしてたな。
一族総謀反人となった後で本当の滅びの子が誰であったか発覚、もう後の祭り、
共に死ぬしかないから死ぬ、みたいな流れならあるとおも。
これでも美談調にしようと思えば出来るだろうけど、叛乱起こす前に発覚し
たのであれば、王子も姫も佐保の為に死んで下さい、となっても不思議じゃないよ。
案外真秀が真若辺りに佐保の最後の生き残りとして嫁いで(どうやったらそんな決意
を真秀がすることになるのかわからないけどフラグっちゃフラグか?ってものはあった)、
息長に佐保を吸収する権限を与える。間に姫誕生。
その姫を日触に嫁がせて、春日豪族誕生…、ごめん、自分で書いててほんと突っ込みどころ満載だww
>>281>>282 真澄も美知主も異母兄弟だし、その子供なら「これから生まれでる最も濃い血の者」
まんまじゃん
てか何で今さら真澄=日触が検証されてるの?
初めから疑う余地もないのに
>>284 真澄と日触(胎児)が同時に存在した時期があるから、転生の場合、魂はどうなるんだ、という疑問が残る
ミラージュみたいに胎児の体を奪って生きる換生とは違うだろうしね
真澄が胎児日触に転生したなら、胎児日触の魂はどうなったのか
胎児に魂が宿るのは人それぞれ説をとってみる
ご都合主義ともいう
>>285 そんな事云ってたら、セクースした瞬間に死ななきゃオカシイ!とか
訳解らん事になるわいね
>>287 死んだら即生まれ変わらにゃならんわけではなかろう
しばらくはふわふわ浮遊霊やっててもいいんじゃないかね
>「いま、これから生まれでる、最も濃い血の者」
の、今これから生まれでるの意味解ってる??
佐保の血を引かない存在に転生出来ないんじゃなかったけ?
あと、生まれるのが嫌そうな素振りの描写も引っかかってる。
真澄ならすぐにでも母体から飛び出しそうなのに。
それと、いろんな場面で胎児の状態での意識について書かれているのに、
胎児に乗り移りはないだろう?とも思う。
気になったので銀金11巻を引っ張り出して真澄の最後らへんを抜き出してみた
(いま、これから生まれでる、最も濃い血の者に、僕の魂が依りつくことを願って、死なせてほしい)
(きっと蘇り、〜中略〜そのために幾たびも蘇る……佐保の蘇りの血が潰えるまで……)
魂が依りつく=転生ではない?
蘇りには佐保の血が必要っぽい?
そもそも佐保の血筋でなきゃ転生出来ない、って確定してたっけ?
胎児の魂にやたらしつこく拘泥してる人がいるけど、そこは別にそんなに重要な
とこでもないんじゃない?胎児のどの時期に魂が宿るのかも曖昧だし
生まれる瞬間に魂が宿るケースがあっても不思議じゃないよ
何と云っても真澄が死んだ瞬間に、すぐ生まれた最も濃い血の者が
実際日触以外にいないんじゃ、日触が真澄でFAでしょう
大体これだけわざとらしい描写を散々しといて、日触が無関係とか有り得ないわ
どうしても血に拘るなら、日触の母親が実は佐保の遠縁だった〜、とか
壮大な後出しジャンケンも出そうと思えばいくらでもだしね
>>284胎児にいつ魂が入るのかだけじゃなく予言の双子姫と滅びの子についてのどんでん返しもあったからね。
真澄→日触と思われる描写も佐保彦の章でのどんでん返しの伏線かもしれないなぁと。
伏線といえば御影が真秀に言った『真秀は大事な子。いつか大王の子を産む子よ』ってのはただの戯れ言たたのかな。知らずに佐保姫とごっちゃにしてたのかしら。
>いま、これから生まれでる、最も濃い血の者に、僕の魂が依りつくこと
ってつまり、死ぬと同時に生まれる一番濃い血縁者に依りつく(憑りつく)
という事で、それが銀金でいう転生なんだろ
胎児の魂だのなんだの、初めから関係ないって読めば普通に解るじゃん
「最も濃い血の者に」に執着して
「佐保の蘇りの血が潰えるまで」を無視する人って
どれだけご都合主義なんだろう?
>>297 「佐保の蘇りの血が潰えるまで」だけでは、
依りつく体が佐保の血筋で無ければならないと断定された訳じゃないじゃん
佐保の誰かが生きてるなら呪いが続く、とも取れるしそこは解釈次第だろ
これから生まれる、とか最も血の濃い、とかハッキリ解ってる所に
一生懸命突っ込みいれてるのは馬鹿馬鹿しくない?
確かに、佐保の血筋の体にしか転生出来ない、と明言はされてないね
>>293のように後から設定が来る可能性もあるし
胎児云々は
>>296の通り、生まれる瞬間に依りつく事を本人が云ってるから
今さら胎児の魂どうたらいう事自体が先ずおかしい
>どれだけご都合主義なんだろう?
とか、どんだけブーメランだよw
〜じゃん、なんて語尾で人を馬鹿にする人間にはなりたくないな
佐保の蘇りの血云々ってことは、佐保には今までも転生した人がいたのかな
なんか、どうでもいい事でやたら人に絡むアスペっぽい人が暴れてるね
空気悪いジャン!
初めて読んだ時は初期の頃の真秀の、どんな状況でも結構すぐ立ち直って
わくわく浮足立ってるような、ころころ気分が変わるような、そんな子供
特有の部分に感情移入してた。
のが、今読むと後期の真秀の、いろいろ知っちゃってこういうもんなのか、
と悟ったような虚しさや、番外編の歌凝姫の少女時代を振り返っての感慨や
生まれたばかりの子供に対する感情にしみじみしてしまう。
逆に初期の真秀や佐保彦は無理して虚勢張ったり妙に単純だったりするところが
あの年齢らしくて可愛いなーと思うようになった。何か複雑だ。
まず血に依りつく=転生なのか?という疑問もあるわけで・・・
真秀曰く
「これから生まれでる最も血の濃い者を依代にして、真澄の魂は依りつき、宿り、甦るように!」
胎児の魂有りきだとミラージュみたく取り憑いて身体を乗っ取る感じにも読めるし、
その血筋に代々真澄の魂が甦るようにも読める
日触誕生の下りで日子巫と美知主が「胎児は胎内で一つの生涯を終えている」と話している
胎内の胎児に魂有りとも無しとも読み取れる
真澄はともかく真秀の転生については佐保の血ありきっぽい
「あたしもそのときまで黄泉返り、佐保の血の一滴が潰えるその時まで黄泉返り、
必ず真澄の末裔に邂逅う。」
真秀が恋したのは佐保彦、愛してるのは真澄と御影って認識でいいのかな
佐保滅亡に関しては加津戸売の予言による滅びの子入れ替わり+真澄の真秀への恋が原因かと考えると
速穂児が「同母の妹に恋した真澄の自業自得」と言ったのは、佐保一族にもブーメランだな
真秀が恋してたのは佐保彦の筈なのに、真澄の死ぬ間際には
「真澄と巡り合って恋人同士になるべきだったのに歪められた」
「転生して佐保なんか滅んだ世界で真澄と再会しよう」
という結論になっちゃってて流石に佐保彦が気の毒だと思った…
本人が聞いてないのがせめてもだけど共寝した直後なのになー
恋は愛には勝てなかったってことか
>>303 >「あたしもそのときまで黄泉返り、佐保の血の一滴が潰えるその時まで黄泉返り、
これはただ単に、佐保一族が滅びるまでってことで、=佐保の血に蘇るってことじゃないんじゃないの?
つーか、真秀にとって真澄って同母じゃなければ恋していたの確定な相手なんだろうか…
佐保彦とのからみに萌えた身をすれば切ないな・・・
>>305 そこなんだよね
氷室先生が佐保彦の章で何か答えを出してくれるのかなと期待してたんだけど
佐保彦と真秀の組み合わせが好きだったから(元々、銀金関係なく佐保彦好きだし)余計にかわいそうだった
真澄も好きだけど、真秀にとっては兄以上ではないと思ってたというか
真澄と恋人になるつもりだったなら、何で佐保彦と共寝したの?
プラトニックでも真秀も自分に恋してるとなれば、真澄だって自殺しないかもしれないのに
自殺したのは、真秀が佐保彦と共寝したのを感応して絶望したからだよね
>>303 >血に依りつく=転生なのか?という疑問
そこは疑問に思うところ?銀金における転生(甦り)の形のひとつが、
依りつくという事なんでしょうよ(転生方法については多種かもしらん)
「最も血の濃い者を依代にして真澄の魂は依りつき、宿り、甦る」
と真秀がはっきり言ってるなら、散々言われてる通り
真澄は血の濃い者に宿って甦った訳で。つまりそれが転生でしょう。
「胎児は胎内で一つの生涯を終えている」のなら、それは赤子として生まれる時には
別の新たな生涯が始まるという事で、ちゃんと魂が依りつく事の説明をしてるね。
真秀はなー…正直、最初は健気で一生懸命家族を守るいい子で良かったんだが
段々人間離れするわ、ヒステリー激しいわ、真澄の行動の逆恨みするわで
佐保彦との事も寝たらさっさとお別れするつもりって、なら最初から寝るなよ!と
あまりのヘタレっぷりに同情して、うっかり寝ちゃっただけなんだろうがさ…
最終巻だけ読み返してみた
共寝前後と、真澄自殺までは「佐保彦が好き、初めて好きになった人」と言ってる
真澄が死にたがってて、その理由が同母の妹である真秀とは結ばれないからと知った後には
「違う運命があったはず、蘇りを繰り返してでもこの悪夢を終わらせる」になってる
初恋は佐保彦だけど、真澄は絶対に守りたい人なのかな(真澄自身は真秀の負担になりたくない
御影は間違ったと言ってたけど)
真澄は「真秀は選んだ、愛しむ唯ひとりの者を」と理解してたから、本来なら真秀は佐保彦の初妻になってたんじゃないかな
真澄は命懸けで、真秀の幸せを奪い取ってしまった感じだ…切ないな
頭に血が上ったら自分でも思ってもみないことを口走ってしまうことがないですかね?
冷静に考えたらそれが自分の一番の望みでもないのに、大事な人を傷つけるような残酷な言葉を投げ付けてしまったり。
真秀は立て続けに母と兄を失って、しかも兄は自分の恋が原因で自殺じゃ錯乱状態になるよ。
あれはそう願うことで佐保彦と恋をした自分を罰して、真澄に詫びて、その死を無理に受け入れようとしているように思えたな。
共寝の前と後で佐保彦に言った言葉だって真秀の本心だろうし。
>>300>佐保の蘇りの血云々ってことは、佐保には今までも転生した人がいたのかな
ハッキリと転生した人の話は出てないから信仰の域を出てない。
一巻に『火で魂のありかを焼ききってしまえば魂は次の形代に宿る』とある。
で佐保一族は蘇るにはヨソの血を出来るだけ入れちゃいかんて信じて、甦りを信じて遺体を火葬する。
佐保彦も真澄も真秀もすでにハーフ佐保なんだよね。
真秀の霊力あれば佐保以外の血筋でも転生オッケーな気がしてきた。
真秀は佐保彦の初妻になったと思ってた。
あの作品中の「初妻」って要は初体験の相手のことだと理解してたんだけど。
うん、「初妻の姫」は私も初めて共寝する女性ってことだと理解してた。
なので「初妻の姫」は11巻で共寝した時点で、初寝の相手で、なお
かついろんな王族の血を引く姫である真秀で確定したかと。
真秀が佐保彦と共寝したのは本人も言ってる通り、束の間慰めるため
だったかと解釈してた。恋心もあるだろうけど。
それで何となく立ち直れば佐保彦も一人でやってけるだろう、と思ったんじゃ。
真秀が去ったのは佐保彦のはっきりしなさや佐保一族の反応もあったし、
かと言って佐保彦や佐保一族もあの極限状態でそんな余裕なかったろうし、
どっちが可哀想とかひどいとか言えない気がする。
内心はどうあれ、言葉や態度でひどいこと言ったりしたりしてるのは結構どっちもどっちだ。
あと下世話な話でごめん。
佐保彦よ、初めての女の子にまさか前戯なしでいきなりかよ、と思ったw
確定じゃないけど描写が何かそれっぽかった気がして。
もつれ合いながら小屋に入ってる時点で前戯なんて必要なかったんだと思うわ
>>312 共寝したのは愛しいからだって佐保彦が言って、真秀も馬鹿ね、それはあたしが言うのよって返してたから
慰めよりは恋が強いと思いたい
さすがに初体験を「傷ついて泣いてるかわいそうな従兄だもの」程度の気持ちで…というのは、真秀、強すぎるw
あと、中盤までは真秀ははっきりと佐保彦ラブだった
御影と真澄がいれば良かったのに佐保彦の近くにいたいとか
憎まないでくれれば良かったはずなのに今は佐保彦の優しい言葉も欲しくなってしまったとか
いやしい子になったと自分を責めてた
それは恋だよと思いながら読んでたもんだ
家族以外で初めて受け入れることのできた他人ではあるんだろうなあ、佐保彦…
(いや従兄弟だけどね)
佐保姫に嫉妬も覚えているし、普通に初恋だよね
ところで今更な質問なんだけど、いまけっこう人いるから聞いてみたい
佐保の滅びの子と永遠に生かす子が逆だったって、10巻で明かされるまでに気づいた人っている?
読み返すと御影や大闇見戸売が虚事いってたりと
伏線あったのに、全然気づけなかったー!!!となったもんでさ
>>316 愛しいひとのことを考えて心を鎮めなさいと言われて、真澄や御影ではなく咄嗟に佐保彦を思い浮かべ、
違う、真澄に似てるから好きなだけだと自分に言い聞かせてたり、完全に恋だと思う
滅びの子が逆なのは、そうとわかってから読んだらすごくはっきりしてるね
佐保彦より、佐保姫の方が宿命に強く関わるのかも
佐保姫が生まれる時に難産だからって御影と真澄が殺されかけたけど、結果的に御影が佐保を追われたことで
佐保を永遠に生かす霊力のある真秀が生まれたわけで…
ああ、でも、御影が忌み女にされてるのを見た怒りやら何やらを野心にすりかえて
日子坐は大闇見戸売を凌辱したわけだし、入り組んでるなあ
前巫女姫の予言がなければ、御影達も同族と普通に結婚して、真秀達は生まれなかったのかな
それとも日子坐はやはり御影と恋しただろうか、春日野には入ってたし
>>316自分も全く気付けなかった。氷室先生お見事。
御影についてだけ大闇見戸売は闇見出来ないってのは何かある?と思ってたけど。
自らを神々の愛児にして、妹を通して霊力を顕すなんて手が込みすぎ。本人達でさえ意識下のことならそりゃ佐保の人々も気付かないなと。
そうと分かって読み返しても未だに全然伏線が分からんw
自分も全然気付かなかった。
御影についてだけ闇見できないのも過剰な愛ゆえとしか思ってなかった。
真秀の父親が美知主ってことも全然、自分行間読めなさ過ぎw
下世話な話だが、御影は日子坐とも美知主とも、一回こっきりで妊娠したのか…
すごい確率じゃなかろうか
大闇見戸売も佐保彦一発懐妊、カツトメも双子一発懐妊。
真澄とあの世話してくれたお姉さんはどうだったんだろうか。
佐保彦と真秀はあるかと思ったけどなかったみたいだね。
>>316 ところどころ何だか違和感あるなと思ってた箇所があって、10巻で
それでかと納得した感じだった。
思いつくだけで言うと、あるシーンで佐保彦の従者だったかが国が滅
びる時に神々が憐れんで一番強い王を下さる、とモノローグしてて、
その時にイメージされてるのが佐保彦達じゃなくて真澄と真秀。
その後に、息長・和邇がいつの間にかその人間を手中に収めてた。
いつか利用して佐保を滅ぼそうとするかもしれない、だから真秀兄
妹は危険だ、抹殺しなきゃ、とか何とか続いて、更に一族にこれと
いった巫女姫がいないことに怯えてた。
これがマジならわざわざその最も偉大な王をわざわざ敵方に手放す
ような滅びの子の予言した巫女も佐保一族も相当間抜けじゃないか?と思って。
真澄の名前の由来が明かされるところも、滅びの子が滅びの予言を抑えるの?で不自然だった。
10巻のどんでん返しはぞくぞくしたなー。
>>322 大闇見戸売は佐保姫も一発懐妊なのかな
佐保彦を産んだことで、日子坐を拒み続ける気力もなくしたから、妻問いを許したんだろうか
しかし完結は15年も前なのに、今読んでも面白いって凄いよね
ラノベや少女小説だからと読まない人達にも読んでほしい
集英社文庫とかで出さないかな、十二国記みたいに
でもそしたら飯田さんのイラストがなくなるか…
いつも不思議に思ってたんだが
妻問いって言っても、つまり忍び込んだ賊による夜這い強姦だろ?
側近とか、族人らは何してんだよ。超能力も持ってるくせに
大事な王族を夜中一人で隔離して放っといてるとか、有り得ないだろ
声も届かないくらい放置とか、それこそ殺されても知らん振りなのかね
>>323飯田さんのイラストがピッタリでいいんだが手を出しにくい人もやっぱりいるのかな。
文庫化か新書化してもらえるんなら大人買いしちゃうぜ。
荻原さんの勾玉シリーズみたいに著者存命じゃないと難しいかな…。
>>324 佐保彦懐妊時には、巫女姫として人を遠ざけている聖域みたいなとこにいたんじゃなかった?
それこそ、御影が手引きしなけりゃ入れないくらい
入り組んでいる部屋だったとか、どこに人が警護してたかも分かっていたか…
佐保姫のときは佐保の族人も、息子に会いたいと押しかけてきても断れないし、
そのまま妻にも挨拶をとなって、その大闇見戸売があきらめた心境で逆らわないし、
種が誰でも良いから永遠に生きる子を孕んでほしいと緩慢に思っていたからあえて見逃したとか・・・
夜這いに関しては、世界には略奪婚制度もあるし、平安時代でも夜這い婚はあるしさ、
そういうのが当たり前の結婚制度ってところもあったんじゃないだろうか
>>324 御影を一族のどんな男にも逢わせないようしてた割には
よそ者が入り込んでる時期に単独で菜摘みなんかさせてる佐保の体制の方が
不思議で仕方なかったわ…危機感なさ過ぎだろと
お供を付けておくだけで避けられた事態なのに
夜這いは嫌がってるんだから声とか物音は絶対出るのに、誰も気付かない不自然さ
しかも一度ならず二度三度と続いてるし、あまりに危機管理なって無さ杉だよね
佐保の皆さんて深刻な状況抱えてる割りに大事な時にうっかりさんだわ
>>328 佐保彦の時は御影が外にいるから抵抗しつつも声は出せない、とあったよ
御影、大闇見戸売と続いたから佐保姫を守るべく神人達のガードが強化されたのかも、とは思う
波美王を助けた時もだが、王族の意志で神人達の護りは無効になったり強化されたりするようだし
それでも佐保姫は一人で馬駆けが出来るみたいだし真澄が遠見した光景で鹿に餌やったり御影追放後でも佐保は王族が一人でフラフラ出歩いてるのが当たり前っぽい。
波美王を昔助けてたからまだよかったものの神人の能力を肝心な時に遮断してたら意味無いな。
一族の滅びという大きな運命の前では双子姫の悲劇もどうしようもなかったのかね。
大闇戸売の霊力も日子坐が襲ってきた時に全く発動してないようなのが疑問だった。真秀の時みたいに発狂しそうな幻影見せて心臓麻痺起こさせてりゃよかったのに。
あの時代ならこっそり火葬すれば(ry
>>330 >大闇戸売の霊力も日子坐が襲ってきた時に全く発動してないようなのが疑問だった。真秀の時みたいに発狂しそうな幻影見せて心臓麻痺起こさせてりゃよかったのに。
本当は御影の霊力だから、御影が望まないことはできないと推測
御影は日子坐が大闇見戸売に夜這いかけたのを見た後もまだ「ヒコイマス、いいひと、すき」「エガミにまた会えた」だったし
大闇見戸売と佐保姫は母娘揃って御影母娘を佐保より愛してるのに、報われないな…
まだ、御影に「オトヒメ、すき。エガミにあうまで、いっとう、すき」と言われた分、大闇見戸売はましか
佐保姫なんて真澄に騙されて自殺の手伝いさせられた挙げ句、それで真秀に恨まれてるもんな
真秀にとってのそのポジションは御影か真澄なんだろう。
愛してくれるくれないとかの次元じゃなく、とにかく大切な存在。
でもさゆるのことも一生でたった一人だけの友達(何か寂しいな)って言ってたな。
ツキミコ達が封じてた真秀の霊力のたがが外れたのは、確かさゆるのためだったね。
たとえ恨みはなくても、佐保姫に対しては11巻までに示した以上の好意は持たないんじゃないかな。
>>330 霊力に目覚めた後の真秀とか真澄は、王族育ちでもガードとか全然必要なさそうな感じだったなw
攫われても本人が望みさえすればすぐに取り返せる、つーか助け求めなくても自力で戻ってこられるし、みたいな。
大闇見戸売はレイプされた後も身籠ったとわかった後も、永遠に生かす子の誕生を望む族人達に微妙に
スルーされてるのが可哀想だった。あんなに嫌だ助けてって泣き叫んでたのにな。
>>332 大闇見戸売が夜這いかけられたことは佐保の長老達も大王に抗議してたよ
本人が子供なんか生まないって言っても族人は子供生んでほしいが、佐保一族以外の男の子をとは考えなかったようだね
で、大闇見戸売が夜這いの時に「わたくしが生む子はお前を憎む」と言ったから、日子坐は「私の気持ちが
清いものなら大闇見戸売は身籠る、悪しきものなら身籠らない、神意に任せる、身籠らなかった場合は自分を
好きに処断しろ」と嘯いて佐保を黙らせ、結果身籠ったので、佐保一族も何も言えなくなった
ある意味で大闇見戸売の霊力(本当は御影のだが)を一番利用したのは日子坐だな…
それにしても佐保は本当に血が濃いね
穂波父は意沙穂と異母姉との子だから御影・大闇見戸売とは従兄妹かつ異母兄妹、
なので穂波は真秀や佐保彦とははとこで従兄弟
一族総身内なんだと改めてびっくりする
>>331 でも佐保姫がどうしてあそこまで真秀ラブになったのか
どうも分からないんだよな
佐保彦の章で佐保姫視点のエピソードか何かで書かれる筈だったのかな
335 :
イラストに騙された名無しさん:2011/04/22(金) 22:57:37.24 ID:bu+xkyDC
>>333 >大闇見戸売はレイプされた後も身籠ったとわかった後も、永遠に生かす子の誕生を望む族人達に微妙に
スルーされてるのが可哀想だった。あんなに嫌だ助けてって泣き叫んでたのにな。
332じゃないけど、これは佐保彦の身ごもりのあとでは?
それこそ佐保姫身ごもりの時にはこんなことでもないと身ごもろうとしないだろうし…
と微妙にスルーされたんじゃ
佐保彦の時だって、身ごもってしまえば子供は「佐保を永遠に生かす子」だから
大闇見戸売の気持ちよりもそっちを守ることを優先させただろうし
>>335 佐保彦がいるんだから、無理に佐保姫を生む必要はないのでは
巫女の力なら弱いけど何人かの王族筋の姫がいたし
生みたくない、はスルーされてたけど、レイプに関しては佐保一族もさすがに抗議したよって言いたかった
最近銀金を公民館の本棚で見かけて思い出したんだけど氷室さんほんとに亡くなられたのか
あの後の佐保彦がどうなるか知りたかったな・・・
佐保的には日子坐の子を二人も産まされたせいで大闇戸売は霊力の大半を失ったと思ってるんでしょ?(本当は御影が佐保を離れたからだと思うが)
滅びの子に対峙出来るかもしれない永遠に生かす子を得たとしても大きな痛手だよ。産みたくないという苦悩は周りだってどうしようもなかったんじゃない?
>>334最初は母と自分達にそっくりな伯母と従兄妹達への親しみと思いやりだけだっただろうけど拉致事件が大きかったと思う。
無知で弱い自分を思い知らされた時に泣かない、もう一人の強い自分と思えた人は憧れというか崇拝してしまいそうだ。
御影ってものすごい恋愛脳だなあと思う
御影があんなんじゃなければ双子姉妹逆転しててもなんとか乗り越えられた気がしないでもない
何だかんだ、やる事成す事全部裏目というか、全ての元凶が御影なんだよね。
本当に妹を想うなら妹を愛児にして自分が守れば良かったものを、自分が愛児になって
妹に責任丸投げ。責任押し付けられた妹は気を張らなきゃいけなくて、親しみ難いと
敬遠されてるのに、自分は愛されキャラとして無邪気にレイプ補助とか、本当に最低。
胎児御影の浅知恵のせいで、結局大闇戸売の一生は恐れと苦しみ一色のとても
不幸なものになり、御影のせいで生まれた滅びの子もまた不幸という負の連鎖。
加えて永遠の子供たちも御影のせいでしなくて良い苦労をさせられて育ち
結果自分たちの出身地を憎む不幸を背負った訳で。
一人で厳しい暮らしをする分には自業自得だけど、結局全部人任せで周りを
巻き込んでるんだよね。挙げ句に死ぬ時には里人にも日子巫にも美知主にも
皆に愛されてた御影でした〜的な、愛されキャラアピールが気持ち悪かった…
自分が歪めた予言なら最後まで秘密守って死ねばいいのに、また死ぬ間際に
余計な我侭こいて無理矢理里に戻り、そのせいで予言の秘密もバレちゃったとか
ホント最悪だよ。御影のしたことは結局、関わった人全てを不幸にして一族を
滅びに導いた直接原因という、まさに諸悪の根源だわ
>>340 滅びの子は御影なのかもしれんな
自分が愛児に擬態するのはできても妹姫を愛児にはできなかったのかもしれないが(霊力的な意味で)
その後の行動はずるいよね
畏怖され、親しまれず、我が子さえ愛せず(魂に、自分が生むのは滅びの子という恐怖があったから)、
霊力すらも借り物、紛い物の巫女姫でした〜と死んでいった大闇見戸売がかわいそうすぎる
大闇見戸売が御影だけを愛したのも御影のせいだよ
元々同母兄妹での恋愛という禁忌を破って産まれたん姫達なんだから加津戸売が普通に?産んで両方に死を与えてればよかったのかもなあ。
御影・加津戸売と母娘そろって恋愛脳なばっかりに…滅びの種バラまきすぎだ。
大闇見戸売が愛児になっても御影のようにふわふわ無邪気だったかは分からないな
魂に刻まれた脅迫観念がそのまま影を落としてちょっと暗い感じになりそうな気もする
御影は何も知らない愛児でも子を産んでも大丈夫〜って魂が覚えていて気負いがなかったように思えるし
でも永遠に生かす子を産む御影が巫女姫やっていたら
滅びの子を産む大闇見戸売が日子坐に狙われることはなかったんだろうね
御影は野心が見えても日子坐に一目惚れだったから王宮で出会った時点でさくっとくっついていた可能性も
>>342 加津戸売は孫に佐保を永遠に生かす子が出来ると分かっていたから
それを産むことになる姫は殺せなかったんじゃなかな
同母兄と通じるという禁忌を犯したからこそ、
それを償う意味でも佐保の為になる子はどうしても生かさないと思ったとか
愛する妹を助けるわ!と言いつつ、私が愛児やるからあんたが私を護ってね☆
と責任放棄の挙げ句に、妹レイプさせて産みたくない子まで産ませるって…
姉の安い自己満足のせいで、妹はただ苦むだけの惨めな人生だったよね。
妹も子供たちも甥も姪も全員を不幸にして、佐保を滅ぼす原因の全てを作って
この人一体、誰の為に何がしたかったんだろう?
予言を歪めた責任を取るどころか最後に最悪の形でばらして、でも自分は
ちゃっかり大往生なのが何か薄ら寒かったな
佐保彦たちはギリギリで不可避の滅びだけを押し付けられて、いい迷惑だよね
御影が運命を入れ替えたのは、妹姫が「生きたい」と望んだからでもあるからなあ。
勿論御影の妹姫を助けたいって思いもあっただろうし、結果的に妹姫は悲惨な人生を
余儀なくされたわけだけども。
何で運命を入れ替えなければならなかったのか、と言ったらそれはカツトメが同母兄
と禁忌を犯して滅びの子の予言をしたから、何で禁忌を犯したのかと言えばそれは佐
保の呪われた血のせい、何で滅びの子の予言があるのか、と言えば、それは先の世に
確かに滅びの子が存在して、佐保を滅ぼすから、何で滅びの子がいるのかと言えば…、
の無限ループでわけわかんなくなるw
「滅びの子」が誰であるかは揺るがなくて、ただそれを生み出す原因を作ったのは誰?
何?のループ。
滅びの子を生み出した直接の原因が、御影による大闇見戸売のレイプ幇助だからなあ
どう贔屓目に見ても御影は擁護出来ない
何だかんだ、滅びの子さえ生まれなければ何の問題も無かったのだから
カツトメが悪いとか云ってる人がいるけど、それは全然関係ないよね
予言や宣託は内容の良し悪しに関わらず告げられなきゃいけないものでしょ
縁起が悪いから伏せるとか、そんなの個人が勝手に決めるものではないんだし
というか何で運命入れ替えたとかばらしていくのかと
知らないままなら、佐保彦達は佐保を生かす子としての自負を持っていられたし、真澄と真秀は佐保を離れて
静かに暮らしたかもしれない
真澄が死を願ったのは真秀が佐保彦と寝たからで、真秀が佐保彦と寝たのは佐保彦が
予言の真実にうちひしがれてたから、というのもあるし
妹、甥と姪、息子と娘、みんなを不幸にしといて自分はヒコイマス大好き、であぼん
しかも娘によって佐保の巫女姫として葬ってもらえた…佐保の巫女姫、女首長としての義務は
何一つやってないのにね
同意。御影は薄気味悪い女だよ…
やっぱりレイプ幇助は許せんしな。幇助というか、ほぼ積極的な共犯だし。
妹姫もこんな無意味で辛い人生送ると解っていたなら、死んだ方がマシだったと
思うんじゃないかね(それでも御影の偽善で無理矢理生かされそうで怖っ)
滅びに繋がる事を知らずに罪を犯した加津戸売たちと違って、御影はそれを
知った上で予言を歪めたんだからより悪質だよ。
妹を護る為に予言を取り替えたくせに、その妹姫をレイプで傷つけて滅びの子を
産ませるとか、全然護ってない上に一番酷い形で裏切ってるし。
しかも自分が勝手に歪めた予言を最後にばらすのも痛すぎる。
この疫病神、佐保に来なきゃ良かったのに
滅びの子が生まれてくる原因が加津戸売と同母兄と通じる禁忌を犯したからだったりして
で、強いマイナスの存在が生まれてくるからバランスがあうようにして永遠に生かす子が産まれるとか
国が滅びる時(滅びの子)に神々が憐れんで一番強い王(永遠に生かす子)を下さるとかあるし
真澄を殺した時にこの現は結ばれない同母兄妹がみた悪夢かも知れないとか思っていたり
>>347 でもばらす前に真実はもうあきらかになっちゃってたじゃん
御影が話したところで補足程度にしかならないことだし、
赤子が単純に運命入れ替えちゃえ、とやったように、死に掛けの人にそこまで判断力があるのか?
レイプ幇助だって当時の御影は理解していない精神状態だったしさ…
つか、御影は自分を神々の愛児にするなら、精神系じゃなく
真澄のように話せないとか目が見えないにすべきだったんじゃ…
レイプ幇助って神々の愛児にそれはないだろ…
自分で神々の愛児になる事を選んだから考慮に値しないって事?
佐保の連中は滅びの子を超恐れてる割には危機意識なさすぎでなー
神々の愛児・不吉な予言持ちである王族の姫を単独で出歩かせるなよと
御影を忌女に落としたりしなけりゃ日子坐もあんな手段を取らなかっただろうし
大闇見戸売が「神々に愛された御影を何故皆はもっと赦してあげられなかったのか」と
嘆いていたように、佐保が何とか御影をも守る道を選べば避けられた悲劇だと思う
御影を日子坐と出逢わせてしまったのはどう考えても佐保の管理不行き届き
なのに御影を切り捨てる選択をした結果滅びの子誕生を招いた
真秀に対しても同じ事してるし、結局佐保一族は滅びを免れる為なら何でもやる!
という姿勢が仇になって滅びの子を身内に抱え込み
永遠に生かす子には見捨てられたんだと思う
真澄の自殺前から真秀は佐保と絶縁する決意固めてたしな
>>350>つか、御影は自分を神々の愛児にするなら、精神系じゃなく真澄のように話せないとか目が見えないにすべきだったんじゃ…
目からウロコだ。ホントそっちなら予言回避出来たかも。
一人で出歩かせるのは危険だからって常にお供を付けとけば完璧。
御影が悪いのは同意だけど、忌の際に本当の滅びの子と永遠に生かす子が誰なのかを語ったのは、佐保が最悪な状況になっているのを知って
少しでもこれから良い道を辿って欲しかったからなんだろうね。
おせーよ!と全力で言いたいけど。
あとほんとに大闇見戸売可哀想すぎる。佐保彦も。佐保姫は、大王に嫁いで幸せなのかな?
佐保姫が嫁いだのも滅びの大きな要因になるんだろうけど。
愛児にレイプ幇助はないとか、理解出来ないから仕方ないとか
御影は自分で勝手に愛児になったくせに、それこそないわー
御影って口では妹姫大好き佐保大好き云ってるけど、肝心な時には常に
「男>妹」な行動してるよね
妹犯されてるのを、側にいて嫌がってるのに気付かない訳ないだろうに
結局は男の為に妹を犠牲に差し出す方を選んだ感じ
妹大好きでも進んでレイプさせて、佐保大好きでも平気で滅びの原因作って
真澄真秀大好きでも苦しい暮らしさせて自分の世話は全部丸投げで
我侭で佐保に帰っては佐保彦に小さい真澄可愛いと言いつつ予言の取替えを暴露
御影のした事は、周囲全てを犠牲にして自分の我侭を通しただけ
結局何一つ誰の為にもなってない、全部自分の為の自己満足だったんだよね
最後に御影が佐保に来たいなんて我がまま言わなければ
霊力に共鳴りして予言の秘密がばれる事もなかったんだもんね。
今まで散々不幸の種を振りまき捲くっておいて、死ぬ時にまでしっかり
臭い最後っ屁かまして逝くとか、もうどんだけ悪魔だってのw
主観的なカンだけど、なーんか佐保姫も御影と同じ臭いがするんだよねぇ
悪気はないの〜♪と、無邪気に禍いをばら撒くタイプって感じ
するとやっぱりまた一番の被害者は佐保彦になるわけで…ご愁傷だわ
あー、言ってもしょうがないけど、本気で佐保彦の章だけでも書いてほしかった…。
続き知りたすぎるよ。
構成に詰まって10年以上書けずにいたのかな?真秀の章で燃え尽きちゃったとか?
それすらもう知ることはできないんだね…。
最近ようやくイラスト集手に入れて書き下ろし読んだんだけどさ、
何度転生しても反逆を諦めない若者の話だったのが、
氷室さんが、諦めて受け容れてその立場でがんばる人たちの方に
思い入れるようになっちゃったのかなと思ったよ
本編でも大人サイド描き込みまくってたし
真秀の章終わった時は佐保彦の章書く気満々だったのにね…
プロット段階で煮詰まったのかな。
雑誌には予告まであったんだっけ?
ドクターストップかかったのかなとも思う、もしくはノンストップでいきたいから療養を優先して
体調がある程度戻ってから執筆のつもりだったか
昔は御影がただかわいそうだったけど、今になると色々印象変わるな
大闇見戸売が御影だけを愛したのも御影のせいだとしたら惨すぎる…
連載休止とドクターストップは関係ないんじゃない?
宝塚の追っかけはやってたんだから。
>>355 佐保姫と御影は全然比べられないでしょ
霊力も持たず、母から省みられないという辛い目に遭ってたのに真澄真秀兄妹を別に恨みにも思わず、
むしろ罪悪感を抱いていた位なのに
佐保彦ですら、当初は真澄真秀兄妹を恨み憎みまくっていたのに
最後は兄妹を思う余り真澄に騙されて真秀に逆恨みされてしまう可哀想な存在だよ
しかも滅びの子という真実を知った記憶すら、ホモに奪われてしまって…
ホモいうなww
じゃあ、氷室さん風に、すみれ族に訂正しとくわw
佐保姫は寧ろ真実忘れた方が断然幸せだろう
母親みたいに魂の奥底で覚えてて怯えるとしても
はっきり自分が滅びの子だと自覚してるよりずっと楽だよ
本人が望んで忘れた訳じゃないから責める気はないけど
記憶が消えて…
佐保姫→自分永遠の子だから怯えも自責も無いの滅びの子カワイソス!
速穂児→嫌でも離れられない絆ゲッツ!これで王子は俺だけのものウマー!!
佐保彦→・・・
佐保族人→永遠の子さえいれば佐保安泰!佐保彦佐保姫兄妹マンセー!
うん、おおむね皆幸せだ
>>359 大闇見戸売は御影の霊力で偽の巫女姫になっても神々の愛児になっても
どっちにしても御影べったりになるのは変わらない気がする
赤ん坊の時に滅びの子を産むから殺されちゃう!って分かっていたし
魂に刻まれた畏れは記憶がなくても残り続けていたから
自分を生かす為に運命をねじ曲げた御影への思慕は消えなさそう
佐保の為を思うなら、すみれ族は佐保姫の記憶を消すべきではなかったな。
自分が滅びの子だという自覚があれば、それを少しでも避ける行動を取れるかもしれないのに。
それとも滅びの子は生きてるだけで滅びをもたらす存在で、頑張ってもどうしようもないのかな。
シスコンが感心していたじゃん
すみれ族は佐保姫の滅びの子という記憶を抜き取る事で、佐保彦と自分の運命を
別ち難くしたってw
佐保彦との一体感を得る事の方が、何よりも大切だったんじゃないの?
>>367 記憶があってもなくても、結局佐保姫にゃ何も出来ないんだから同じだよ。
滅びの子である事自体が不可避なんだし、どうせ悩むだけで役には立たない上に
罪の意識だ何だで姫から秘密がばれる恐れが高くて面倒。
だったら忘れてもらった方が本人にとっても幸せで、佐保彦たちも気が楽だよ。
記憶消去は速穂児による佐保彦の独占という、自己中な理由でやった事だけど
佐保彦佐保姫双方の心的負担を考えれば、結果的にはホモGJだろ。
>>368 お前もまぁ大概アレだから!な真澄様にまで、お前ヤルなー的に感心されるフォモw
このツーショットは何度思い出しても笑えるww
最後ちょっと友情っぽいの芽生えてた?変態同士通じ合ってて感慨深かった…です
御影は確かにずっと佐保に戻りたがってたけど、決定的に佐保へ向かわせる
きっかけを作ったのは穂波じゃなかった?
滅びの子に恐れをなして御影に「真澄と真秀に佐保へ行きたいって頼んでごらん」
的なこと言ったはず。美知主が悪い人だからって怯えさせて。
結果真秀達は殺されかけて、殺されかけたことで滅びの真実が呼び寄せられた。
巫女姫としての役目は、大闇見戸売に霊力飛ばすことで果たしてたとも思う。
佐保はやっぱりある種の傲慢さから自ら滅びを呼んでしまった気がするな。
改めて読むと、予言が入れ替わったことで御影の子ども達にも相当無理きてるな。
真秀は息長にいた頃、御影が軽はずみなことしたからこんなことになった、好き
だけど恨んでる、と真澄に言いかけて打ち消してた。
多分大黒柱の真秀が普通の娘が母親に持つような感情持ったら、他に頼るべきものを
持たないあの家族は崩壊するから。
同じ頃に真澄にどうして嫌なら抵抗しないのってって泣いてたけど、真澄は守られる
ことで真秀を封じる役目を負わされてたから、しょうがないんだよな。
巻末の飯田さんのページで早穂児はダークホースと書かれてたけど、当時の自分には意味が解らなかった。
だいぶ後になって世間に801というものがあると知ったわけだが、銀金の同人誌、私も読んでみたかったなー。
801は基本興味ないけど、原作出ないんだからもう何でも読みたい。
すみれ族大活躍でもいいよもう。
御影と滅びの子を佐保に呼んで那智で殺そうとしたのが穂波だが、
真秀の霊力が那智以上&佐保姫が仲媒の力発揮で真秀の霊力無尽蔵状態、になったのが計算外だろうね
御影は自分と大闇見戸売の運命を入れ替えたけど、滅びの子は代わってない気がする
永遠に生かせる霊力持ちの真秀はともかく、
真澄…同母妹に恋し、妹が他の男と寝たら絶望して異母妹(佐保姫)騙して自殺→結果、真秀が佐保を呪う
佐保彦…上記の通り、真澄が死を願う直接原因←ある意味まさしく滅びの子
佐保姫…真澄に騙されてその死を幇助、佐保一族より守りたいと願った真秀に佐保滅べの禍い言を決意させる
加津戸売の生んだ双子姫の生む子は、末子以外は佐保を滅ぼすってのが正しい気がするわ
>>366 それならそれで、神々の愛児になってほわほわふわふわの春の日だまりみたいな愛らしさで
一族皆に愛されてる幸せがあるよね
御影も日子坐に会うまでは「オトヒメ、いっとう、好き」だから、つまりは「皆好きだけどオトヒメが一番好き」なんだし、
御影だけを愛するのと、御影を一番愛するのとは全く違うと思う
御影は運命を入れ替えてはいないよね、霊力の顕現を偽装しただけだ
運命まで入れ替えたなら真澄と真秀が滅びの子というのが運命になる
自分や子供たち世代の運命というか課せられた役割は変えてない
皆さんの意見読んでるとこんな見方もあったんだと面白い。
御影の霊力がまさか運命までも入れ替えてたんなら二重のどんでん返しだわ〜。
滅びを見てやる宣言は永遠に生かす力で救おうとせず傍観することかと思ってたんだが滅びに加担する可能性も孕んでる?
また佐保彦の苦悩は一体何だったんだとなっちゃうけどw
さすがにそのどんでん返しはないだろう。永遠に生かす子=永遠に生かすだけの霊力を持った子。
あと永遠に生かす子を失う=滅びではないよね。
佐保が永遠に生きないだけ、或いは滅びの子を抱え込んだまま滅びを斥ける一つの望みが消えただけ。
前者なら今すぐ佐保が滅びることはないし、後者なら滅びの子が消えればいいだけだよ。
それこそ、10巻で真実が明らかになった時点で、佐保彦兄妹が自殺するか殺されてれば滅びは避け得た可能性だってある。
御影が自分と妹姫を入れ替えたせいで、結果妹姫もその子供たちも御影の子供たちも
みーんな不幸になった事に変わりはないから、やっぱり御影の責任は重大だ罠
滅びへの流れの遠因を作った人たちは多数いたけど、それらは全部
皆知らずに起こした過失の罪なのに対して、御影はそれを知った上で尚
滅びの直接原因(予言取替えやレイプ)を何度も生み出してる「故意犯」
だから情状酌量の余地も無い悪質さで怖いわ。
真秀がヒコイマスに「あんた何がしたかったの?」とか聞いた事があったけど
あの台詞は御影にこそ言うべきだったと思う。
>>371 おちつけw
速ホモのその後の活躍?はある意味確かに気になるがww
故意に妹をレイプさせたとはとても思えないんだが
御影の罪は妹を神々の愛児にすべきだったのに自分がなってしまったって事だな
胎児の時の選択を問題にするなら、大闇見戸売も御影の霊力をもらってまで
生きる事を受け入れ「必ず姉姫を守る」と誓ったのに、守り切れなかったしね
日子坐の前で夢で見た事実をべらべら喋り佐保への興味をかき立て
御影を護衛もなく1人で出歩かせた結果日子坐と出会わせ
長老達が御影を忌女に落とすのを止められなかった結果、
日子坐にレイプされる羽目になった
つーか御影を自由に出歩かせた挙句妊娠してしまったのに、
その後も同じ事やってる佐保と大闇見戸売はアホ過ぎて同情出来ない
親子とも神々の愛児だから殺せない、でも滅びの子怖い、だったら
幽閉して族人には表向きはいないものとして扱えば良かったのに
大闇見戸売は完全に御影の被害者だろ
守りきれなかったって、御影の妊娠&忌女落ちは自分で望んでやった事の
結果なんだから自業自得だが
大闇見戸売は望まないのに御影に嵌められた訳だから、全然違うでしょ
>>377 言えてる
御影と真澄をそれこそ完全監視して館に閉じこめておけば良かったんだよね
滅びの子だろうが神々の愛児なんだから粗略に扱う方がよほど罰当たりだし
忌女に落として夜中に出歩いてもスルーにしとくから日子坐と再会しちゃった
御影の手引きがなければ大闇見戸売のとこにはいけないんだから
>>378 日子坐に出会った時点で運命をすり替えた御影は抜け殻状態だったから
妊娠&忌女落ちも御影自身が望んだものじゃないだろう
胎児の段階で子供を二人持つは分かっていたみたいだけどさ
レイプ幇助つっても御影は「大闇見戸売に二人の仲を認めて貰おう」と言われて
信じたから手引きしちゃったわけで妹姫がレイプされると分かってりゃしてない
本来の巫女姫御影の意識がどの程度神々の愛児御影に現れているか不明だから
一概に御影が悪いとは言えないな
大闇見戸売が神々の愛児になっていたとしても
日子坐は佐保にやってきただろうし
勘違いで大闇見戸売(妹姫)に手を出して滅びの子は誕生してたと思う
妹姫を神々の愛児にしなかったことが御影(姉姫)の罪というけど
神々の愛児の案を姉姫が出した時
妹姫の側も自分がそれになると言わなかった時点で同罪では?
霊力を持ち、実際にそれを使えるのが御影だけであって、
実質大闇見戸売は御影の成すがまま状態なのに、責任だけ押し付けられる
のは割が合わないね。
知っていながら自分で予言を取り替えて愛児になったなら、自分が子供生んだら
どうなるか解るでしょ。惚れてついってって妊娠したのは自分だし、それで忌女に
なるのも解ってることじゃん。
そして妹に子供産ませたらどうなるかも知ってるはずなのに、勝手に男連れ込んで
レイプさせた事には言い逃れ出来ないだろうて。
妹姫が殺されたくないって泣き喚いたから、
御影は自分と運命を取り換える事を提案したんだよね
自分の方が神々の愛児になったのも
妹には普通の健常者の暮らしをさせたかったからだと思う
霊力も人並みの心身も妹に譲った御影を
レイプ幇助犯だなんて叩く気にはとてもなれない
真澄や真秀が御影を恨みたくなるのはもっともだけど
大闇見戸売は御影の捨て身の愛情のお蔭で天寿を全う出来たんだと思うよ
姉姫の自己犠牲的な案を受け入れてでも
自分が殺される運命を回避したかったんだから、十分じゃない
しかし、愛してもいない男に二度にわたって陵辱され、長い間、姉と引き剥がされるという
運命を知っていてもなお、生きたいと望んだかどうか…
>>379 御影の霊力で、御影の望まない事は佐保の霊力も無効化して族人は何も出来ない
らしいから、閉じ込めようとしても結局御影が嫌がればそれまでじゃない?
日子坐に惚れたのは御影の意志だし、御影に責任なしは有りえないよ。
予言を知った上で進んでそれを歪め、自ら望んで愛児になったのも御影でしょ。
全部自分の意思でやった事なのに、都合が悪くなったら責任能力なしを
振りかざすなんて通用しないはず。
なのに実際は都合の悪い事は全部、大闇見戸売と佐保と真秀らと佐保彦らに
押し付けて、自分のしたことの尻拭いは何もしなかったんだよね…酷いわ。
御影は何かひとつでも、自分のした事の責任とって死んでれば
まだ擁護のしようもあったかも知れんがねぇ
白雉を盾に結構好き勝手やってきて、今までは大闇見戸売に、
これからは佐保彦に全ての不幸を押し付けて、でも自分は何の責も
負わずにあぼんでは同情のしようがないわ
あと最後まで滅びそっちのけの恋愛脳で頭お花畑なのも痛し
御影は神々の愛児だから悪くない、悪いのは監視しなかった佐保
そうは言うけど、佐保もかなり頑張って男を近づけないようしてたし、日子坐は監視の綻び?から入ったし…
大闇見戸売も御影の周囲に使うべき霊力を、御影を守る為に巫女姫としての権威を上げることに費やしすぎたと悔いてたし
日子坐の前で霊威を見せたのは真秀との共鳴だから彼女の意思じゃないし、御影に「わたくしを鎮めて!」と
呼んでたのに御影がスルーしたわけだからなあ
忌女にした後は関わりたくないのは当たり前だよ
忌女はそこにはいない、人ではない存在なんだから
そういうことにして予言を回避したいと願ってた佐保一族は、できるだけ御影を殺さないようにしてた
それが、忌女になったのをいいことに日子坐と再会、夜這いの手引きじゃなあ…
佐保としては大闇見戸売が子を生んでくれる喜びもあるが父親が他族という複雑さ
大闇見戸売は限られた方法から可能な限り御影を守ってたのに、魂で「私が本当の巫女姫、永遠に生かす子を
生むのは私」とわかってる御影はやりたい放題で罪悪感ないよね
>>384 御影に関して佐保の霊力が及ばないってだけで
御影の望まない事は何も出来ない訳じゃないからw
現に真澄共々殺されかかった時全くの無力だったよ
閉じ込めるのに霊力が必要でもなし、見張り付けとくだけでいい
どっちか片方に責任押し付けて、片方は悪くないとするからおかしいんじゃないの?
御影にも大闇見戸売にも佐保の人達にも過失も、自業自得と思えるところも、同情す
べきところも、逆に恩恵受けたところもあるのに。
御影姉妹の運命すり替えで、全然恩恵らしきものがなかったのは御影の生んだ真秀兄妹くらいかな。
御影にも佐保彦兄妹にも、普通に王族であることで何不自由なく暮らしてた時期があったわけで。
この二人には、確かに御影をしゃにむに恨む理由はあるけど(実際そこまで恨んでなかったけど)。
王族として暮らしていても、運命すり替えたくなるほど仲は悪くなかっただろうし。
日子坐が大闇見戸売を襲うことを決めたのは、佐保一族によって忌女に落とされた御影の悲惨な
有様を見たから、だったよ。それを見なければそこまでしなかっただろう。
御影と大闇見戸売のことを言うなら、佐保彦兄妹だってどうして予言の入れ替わりを知った時点で
死ななかったのかって話になるよ。
親たちの都合で一方的に押し付けられた運命って点ではどっちも同じ、そこで生き伸びたら、
一族に滅びがやってくるのをわかってるのも同じ。
そこで一族あげて、滅びの子を受け入れた上で滅びの運命と戦おう、という流れにならないのが
御影姉妹の時も真秀兄妹の時も佐保彦兄妹の時も変わらない佐保クオリティなんだと思う。
真実を知った時点で佐保彦兄妹が自殺したってその混乱が和邇や美知主に攻めこまれる隙となり遠からず佐保は滅んでたかもよ。
つうか佐保姫の大王への嫁入りで佐保安泰と思われたはず。佐保彦が反乱さえ起こさなきゃ。
滅びの子という自覚がありながらなんでそういう行動に至ったのかが分からなくてモヤモヤするんだよなー。
ヒコイマスのせいで御影は忌女になったのに、それを理由に大闇見戸売を襲うなんて、どう考えてもヒコイマスが一番悪い。
悪すぎて叩いても虚しいけどもw
あと、御影が夜這いの手引きしたことについて意見がぱっくり割れてるようだけど、
いくら「魂で自分の子は佐保を永遠に生かす子だと解ってる」と言っても、神々の愛児やってる時は記憶喪失中も同然だよ。
それを言うなら大闇見戸売だって魂で自分の子供は滅びの子だって魂では解ってたのに、必要な処置(殺害・監禁等)をしなかった。
いくら「魂で解ってる」と言ってもどうしようもないんだよ。
>>388 >滅びの子を受け入れた上で滅びの運命と戦おう、という流れに
それは今後の本編でそういう流れになったのかもしれんよ
身内で争うのはもう沢山!って腹くくって一致団結展開は十分ありだろう
>>389 >佐保彦が反乱さえ起こさなきゃ
そこは流石に滅びの自覚がある分、慎重に行動はするでしょう
美知主辺りに嵌められて、もしくは攻め込まれてやむなく挙兵とか
とにかく避け得ない展開が来たんだろうね
そこに到る話が見れないのは本とモヤイラするわーw
>>390 >ヒコイマスのせいで御影は忌女になった
それこそお互い合意の恋愛なんだから責任は同等でそ
合意も無く無理矢理襲われ、しかもそれが姉の手引きって相当ショックだよね
まして姉は妹に子が生まれちゃマズイのを知ってて運命取り替えた張本人なのに
それで自分の子を殺さなかった大闇見戸売が悪い、は流石にないよ
まして生まれたくも無いだろうに勝手に滅びだけ押し付けられた佐保彦らは
気の毒過ぎる…やる事なす事全部ダメで何で御影は皆を不幸にするんだと(ry
>>391 うーん…なんか徹底的に意見が会わなそうだけど、ヒコイマスは御影は別にセックルするつもりは無かったのにセックルしたんだよ。
両思いは確定だけど、行為については御影は戸惑ってたでしょう。
あと、別に大闇見戸売が悪いなんて書いてないよ。
胎児の時の運命入れ換えた記憶は御影にも大闇見戸売にも残ってなかったんだってこと。
>>391 記憶がないところがまずおかしいでしょ。
自分でやったくせに何でわざわざ記憶なくしてるの?無責任にも程があるよ
それに記憶ないから何でもやっていいって訳じゃないし
これは酷い事件の酷い加害者が、精神状態を理由に無罪になったニュースを
見るような不快感なんだろうなと思う
キチ○イなら何しても許されると思うなよ!って感じ
ROM専なのに口を挟んで悪いんだが
ここのところ、みんなヒートアップしてきてるように思える
自分はあまり分析考察が得意じゃないので
みんなの書き込みはすごく面白いし興味深いんだけど…
あくまでも小説の登場人物なのに
いつの間にか現実の身近にいる迷惑な人のように叩いてて
須久泥と伊久米の大王と美知主の会話のようだったのが
襲津彦と真若と速穂児が会話してるみたい
まあ理性的に考えたら、コイツ何でこんな事すんの?なキャラが結構いるよね
そしてそんなキャラ達のイラつくDQNが無ければ物語が始まらないという因果w
ちなみに古事記では佐保彦の乱の原因、発端はなんと書かれてるの?
>>395 古事記では元々まだ大和朝廷の権威は確立されてなくて、最も古い一族からということで
佐保姫が嫁いで皇后になり、誉津別だっけ、王子を生む
でもって佐保彦と佐保姫は同母の兄妹だけど何か近親相姦ぽく愛し合ってて、しかし佐保姫は大王のことも好き
佐保彦は大和朝廷に従うのが嫌で、謀反の機会を狙ってた
そんな時に兄の佐保彦に「大王と俺とどっちが好きだ」と聞かれ、兄本人に向けて
「わからん」とか「大王」とは言えず「兄上です」と答える→佐保彦が「よしじゃあ大王殺せ」と指示、
佐保姫は了解したものの眠っている大王を見たらやっぱり大王も愛しい、殺せない、と佐保に帰る→
佐保の反乱だーとはなるが、大王は佐保姫は取り戻したいと追討の将軍に命令、しかし佐保姫は髪を切って
それを拒否して火中の兄の元へ走り、共に死ぬ、だった
はっきりした反乱理由は書いてなかったなあ
成り上がりの朝廷になんか従えるか、おまけに愛する妹を奪われたというダブルコンボで反乱してたような
古事記のままだと佐保姫相当痛い奴だなw
銀金の佐保兄妹に近親相姦はないからどうなんだろね
佐保彦は滅びを知ってる関係上、佐保姫を佐保に置いとくのを躊躇って、
本人が望むならむしろ進んで大王に嫁がせそうだし
佐保姫さえ佐保から遠いところで幸せになってくれるなら、誰か別の王を立てて
自分は死んでもいいとか思いそうだなあ(速穂児が全力で阻止するだろうが)
一番古い豪族だから、と言うのはなかった気がする。
皇后って立場でもあるくせに優柔不断。さらに生まれた皇子のことも他人に丸投げだからなぁ。古事記。
予言入れ替わりによる真秀兄妹のメリット…、確かに全くないな。
真澄→とにかく真秀を封じるだけの一生。目も見えず耳も聞こえず口もきけない。
運命は拒否ったけど、別に御影は恨まず。
真秀→物心ついたときからひたすら働き通し。母と兄を守る毎日。
誰かを守るため、或いは狙われて常に傷だらけ。何だかんだで御影を愛しているし、御影の娘として生まれたことも、自らの半生も肯定していた。
ただし兄が神々の愛児とされてしまったことには不満を持つ。
二人とも普通に誕生していれば佐保その他の血を引く王族。
佐保を永遠に生かす子とその兄だから、歓迎されこそすれ殺される心配はことはない。
御影が守ろうとした叔母ともその子供達とも予言入れ替わりの時点で当然ながら守りたいと思うような面識も関わりもなし、だからなぁ。
御影が自分たちの運命入れ替えずにいて、真秀達が普通に佐保の王族として生まれてたら
真秀は優しいから、一途に慕ってくる従姉姫(佐保姫という名は真秀になってるかも)とその兄を、
御影が大闇見戸売を守ったように守ろうとしたかも
そして佐保彦と恋したかもしれない
真澄は…まあ真秀への恋は実らないが、神々の愛児でなければ13も年下の妹が生まれるまでに恋くらいするだろ
何で入れ替えたんだ
自分が妹を守るのが面倒だから、妹に自分を守らせたのか御影
>>396 王子を産むのは佐保彦の元へ駆け込んでからだったと思う
で、その後に王子だけ渡します、と出てきて、兵士は妃の肌に触れられないから
衣服でも髪でも掴んでつれて来いという命令を見越して
髪をつるっぱげにして鬘にして、服もすぐ破れるよう痛めつけたという大王との攻防戦があったけど、
そんな佐保姫想像できないw
近親相姦説は氷室さんが唱えてたけど、古事記読むだけだとそこまでいってないようにも見える
結局、滅ぼされたものとしてかなり勝者側に都合のいいように書かれてるんだろうし
自分が手にとった子供向け古事記だと…
妹が大王の愛妃となって驕り高ぶった佐保彦が調子こいて反乱企てる→妹も巻き込んで協力させようとするが大王への告白により失敗。
兄妹を近親相姦的に感じなかったのは子供向けの本だったのでマイルド表現?
佐保彦に滅びの子の自覚がなくて、美知主の戦将軍ぶり、息長の豊かさ・製鉄法見学も見てなけりゃ↑のコースも有り得た気がする。
御影はなあ、迷惑かけた身内に作中でぎっちり〆られてたら印象違ってたと思うよ
DQNのくせに何故か作中マンセーばっかされてるキャラは読者に嫌われがちでしょ?
御影もやる事全部がアレだった割に、妹も子供らも佐保彦たちも里の皆も日子坐も
みーんな御影が好きだったお!愛すべき真の巫女姫だったお!で、持ち上げ杉の
大往生という、必要以上の愛され強調が不自然で違和感あった気がする
例えば死ぬ間際に、大闇見戸売や真秀や真澄辺りの誰かひとりからでも
「お前のせいで辛い人生だった!大嫌い!」とか面罵されて「ごめんね」と
ちゃんと反省して死んだりしてたら、仕方なかったのかなーと納得出来たのかも
>>400 パゲの全裸でお兄様〜!と大王の元から佐保姫が駆け込んで来たら…
うん、佐保彦は挙兵するかもしれないw
御影に比べるとどうしても大闇見戸売が悲惨すぎるもんなあ
御影以外、誰も愛せなかった哀れな女だった、自分の産んだ子供ですら
畏怖される存在だったけど、誰にも愛されなかったし
死にたくないと望んだのは大闇見戸売だったけど、それにしても悲惨な人生だったよね
佐保彦が謀反企んだのが一番悪いけど(事情はよく解らんが)
佐保姫が大王にチクったせいで一気に滅びたのだとすれば、やっぱり自分が滅びの子だと解らせといた方がよかったね。
………すみれ族ェ………。
>>404 いや、謀反企むのが悪いとかチクったせいで滅びたとか、原作に無い妄想で
こうした方が良かった!って…イミフ
速穂児のしたことは現時点ではベストだったと思うよ
佐保彦も滅びの秘密を姫に知らせて悲しませたくはなかったろうし
胎児の時の御影に「妹姫が全く苦労せず
滅びの子も生まれない道を選んで実行しなさい」と要求するのは無茶だろ。
あの時点で御影なりに妹姫の為に出来る事は全てした筈だった。
御影が何も手を打たなければどちらが霊力を持つ身か判明した時点で
妹姫は殺されてるんだが何故かそれは問題にされないね。
大闇見戸売は御影のせいで辛い人生だったどころか
御影が守ってくれなければ生後数年で人生終わってたよ。
姉の手引きでレイプされ滅びの子を産まされるよりその方が幸せだった、
という理屈かも知れないけど、御影は姉であって母じゃないのに胎児の時から
そこまで大闇見戸売の幸せに全責任持つ義務があったとは思えないんだよなー。
>>406 御影が妹姫を愛児にすればオケ。妹は殺されない
つかあんた大概しつこいね
でもずーっと御影だけに責任求めるのも違うような
結局のところ氷室先生が与えた運命だから
409 :
イラストに騙された名無しさん:2011/04/25(月) 23:29:47.57 ID:wWmZ9c2n
御影をずっと叩いてる人の方がいいかげんしつこいと思う。
全部御影のせいっていう方が無理ある。
>>408 氷室先生が〜って、それ当たり前じゃん。んな事言ったら何でもそうだろ。
それより御影擁護の人って何でこんなに必死なん?
ちょっと怖いね。
>>410 むしろ御影に延々とレイプ幇助って言ってる人のが怖いが…
自覚ないって恐ろしいというかなんというか
わたしはひこいますがわるいとおもいます
レイプ幇助云々なんて話、どんだけ後のレスだよ…
延々それに絡んでたのか?御影擁護厨、まさに必死杉だろ
病気の人??
神々の愛児だからって絶対殺されないってのは間違いじゃない?
現に御影と真澄は殺されかけてるし
手にかけたら天変地異とかなにか恐ろしいことが起きるって設定あったっけ?
あと、御影が妹に日子坐を引き合わせたのって
結婚の挨拶みたいなものだったような
つかさ、幇助意思がなければ幇助犯は成立しないというのが通例なんだから
日子坐が大闇見戸売をレイプすると知らなかった御影はレイプ幇助じゃないんだがな・・・
御影は物語の展開に必要だったから、そういう役割を与えられたけど
もしも大闇見戸売を神々の愛児にしてたら全然別物の小説になるじゃないか
だから銀金の展開に沿って
「どうして御影はDQNな言動をしたのか」の解釈を書き込むと
結果的に御影擁護になっちゃうだけでしょう
御影が架空の人物だということを忘れて本気で叩いてる人は
小説と現実の区別がついてない感じがする
御影は闇見したことを自分で言うのと妹に飛ばすのを半々くらいにすればよかったと思う
傍目には(大闇見戸売にも)どっちが巨大な霊力もってるのかわからない
大闇見戸売を神々の愛児にして、皆平和に暮らしました。予言回避出来まし
たじゃ、銀金の話始まらないしね〜。
皆が予言を避けようとして努力したけど、避けられなかったという話なので
誰が悪いとかじゃないよ。
しいて言うならはっきり邪心があった日子坐じゃない?
>>414 御影と真澄が殺されかけたのは、大闇見戸売の妊娠だかの時じゃね?
それは御影が手引きした強姦の果てに妹危篤になったから殺されそうに
なったんであって、普通に生活してる愛児なら何の問題もないべ
普通に生活してたなら忌女にだって落ちないべ
>>415 結果的に幇助になってる、って意味かと
まあアレだよね
擁護の人から見ても、やっぱり御影の行動はDQなんだろうね
>>419 現在の価値観からしたら登場人物はすごい性格ばかりじゃん
日子坐も美知主も穂波も冷血腹黒、真若王や襲津彦や氷葉洲姫は傲慢
小由流の兄ちゃんの忍人は率いるべき里人を危険に晒しても
歌凝姫を選んだ愚か者
まともな人は脇役ばかりじゃないか
しかも波美を除いたら全員奴隷を人とも思ってない
そりゃその時代の価値観なら奴隷は人じゃなくてもおかしくないよw
どっちかというとアンチ御影派の熱のこもりようの方が気になるよ
言いたいことはわかるけどさ
>422
ここ数日のアンチについては、
「実生活で、皆から愛される性格の姉妹(or友人)がいるが、
アンチ本人はそうじゃない。
その妬み嫉みやらコンプレックスやらをこじらせた結果、
御影にぶつけてる」
…とゲスパーしてたよ。
そうじゃないなら、
架空の人物をディスることにここまで熱意を維持できる理由が
よくわからんし。
今更な話だけど、産まれたばかりの赤子や三歳の女の子を神々の愛児認定するのも今読んだら結構強引な話だよね。
知能障害や視覚・聴覚障害ってもうちょっと成長した辺りに気が付くものじゃないかと。気が付かずに殺されてたら話進まないんだけどw
御影がどうやって真澄様を育ててたのか想像つかない
真澄も本当は健常者なのに見影の霊力で愛児にされたんだっけ?
実際見影が余計な事しなきゃ佐保彦も産まれず、佐保は滅びずに済んで
みんな幸せだったと考えると、罪深いね
しかし余計な事してくれたお陰で佐保彦たちが存在するわけだし
物語としてはDQN、GJ!だわなw
話の途中で出てきた日の勾玉と月の勾玉。日と夜を統べる王の証で、二つで一つ。
日が出てる時には月はないし、月が出てる時は日が沈んでるって言うので、恋人同士が持ったら
絶対結ばれない、同じ場所で真向かうことを禁じられた恋人たちの持つっていわくつき。
初めは真秀とさゆるが分け合って、次には偶然佐保彦と真秀が分け合い、最終的には
偶然真澄と真秀で分け合うことになった因果な勾玉の内、真澄は日の勾玉持ったまま死んだんだよね。
それでその日の暁に生まれたのが日触。やっぱ真澄なのか?
真澄でもミスリードでも、みずちが出た日の暁に生まれた王子、ってのは王宮でも喧伝されそうだし、
速穂児あたりは「あれ?もしかして」となりそうな気もする。
肝心の真秀はどうなるかわからないけど、「あれ?」と思ったとしてもあれだけ憎んでる美知主(和邇
・息長)のしかも跡取り息子っぽい感じだし、そう簡単には近づけないよね。
佐保彦の章で佐保が滅びて、その後の飛鳥時代までの転生はどこでどうやって行われたんだろう。
答えなんてないけどさ。
佐保の跡地(和邇?息長?)で真澄や真秀や佐保彦が転生する予定だったのかな。
あーあ、虚しい。考えても虚しい。
飛鳥時代まで大まかなあらすじを考えてたんだよね
銀金は古事記の人物そのまま使ってるから、飛鳥編でも史実の人物出してくるよね?
当て嵌まりそうなのって誰だろ
あと飛鳥時代でドラマになりそうな事件というと…
おっきなところでは大化の改新とか?
個人的には物部とかとの新旧神さま戦争辺りが怪しいと思う
斉明女帝、その子供の天智天皇・天武天皇が息長豪族の末裔だと知って
飛鳥時代にからんでくるんじゃないかとwktkしてた頃があったよ
>>419 殺されかけたのは、佐保姫出産の時。難産で大闇見戸売の命も危ない=滅びの予言を背負ってる御影達を殺るしかない、みたいな
結果的に、日子坐に騙された御影が手引きした強姦でできた子は佐保彦
この時は御影は責められてないみたい(夜這いした日子坐には佐保の長老が文句言ってた)
大闇見戸売が死にかけたことで「佐保を永遠に生かす子を生む女首長が死にかけてる、やはり忌女にするだけではぬるい、
殺るしかな(ry」になっちゃったのかね
真秀の章は、銀金が転生物である事の理由+説明の前フリ部分だから
最後に真澄が日触に転生して、それが今後に続くことを示して終わったんだね
その後の本編でつづられる佐保彦の永遠の謀反はぜひ見たかったよ…
飛鳥時代は新興勢力曽我氏VS旧豪族で、初代銀金(というのも変だが)
の再演的な感じでいけると思うな
佐保彦は負け組みを運命付けられた人だから、やっぱり物部側の誰かで
新旧神さま対決に敗れて古き神々が滅び、そこで転生の呪いが解けて終わり
というヲチじゃないかなと
>>424 >産まれたばかりの赤子
真澄なら、産声上げなかったからじゃなかった?
御影に関しては確かに成長速度が低いだけに見えなくもないもんなあ、三歳かそこらだと
懐かしくて初めて来たんだが、結構賑わってて嬉しくなった
佐保彦の章、自分も読みたかったなぁ
スレの前半で話題になってた「真澄&真秀&佐保彦 飛鳥バージョン」と
その3人+佐保姫の4人が正装したイラストは、どちらもイラスト集に載ってたね
巻末のマンガで真秀&佐保姫が歌うのはPuffyとあったけど
コバ掲載時は確かwinkだったw
佐保彦の叛乱理由。佐保を生かしたまま滅ぼすためかと思った。
佐保彦が大王となって全てを治めることで、佐保と言う部族は消えて、だけど佐保自体はそっくり残る。
じゃあなんで先の巫女姫あんなに怯えて死んだんだよ、となるけど、それはこれまで平和に閉じ籠って
た一族が血みどろの争いに首突っ込んで、更には他族と交わることで佐保の純潔の血が汚れることを恐
れてたんだよ、神は佐保の血を汚すことで見放そうとしてるとか思いこんだんだよ、だったらこっちも
軍とか持って神から自立すりゃいいんだし、もう閉じ籠ってるのも潮時だよ、とか何とかってことにしてさ。
どうせもう佐保には神の加護って望めないわけだし、本当に追い詰められたら、こういうわけわからん屁理
屈にも一か八かで縋りつきたくなるんじゃないかと。
自分達兄妹を反乱で殺して真秀に引き継いでもらうため、とも考えたけど、これだと真秀が引き継いでくれるような
気持ちでいないことには意味ないし、一族丸ごと滅びたら意味ねー、それならおまいらだけであぼんしろよ、ってなるし。
転生を重ねて最終的にあの四人はどういう組み合わせで落ち着く予定だったのかな
真澄→真秀はどこまでいっても鉄板な気がするし、とすると真澄と真秀で落ち着くのか?
あと佐保彦の叛乱を史実通りになぞるとしても佐保彦の最期に一緒にいる「佐保姫」はそのまま佐保姫なのか、それとも真秀なのか?
とかいろいろ妄想しちゃうよ・・・構想メモだけでも存在しないだろうか・・・
どうなんだろ?
佐保が滅びるときに、真秀は佐保に見届けに来ると言ってたけど。何か関わりそうな気も完全ノータッチな気もする。
最終的にどうなるかは想像つかない。
今転生確実な三人の内で転生した?のって真澄だけ。
日触としたら真秀とは禁忌の関係でこそないけど年の差ありすぎて恋愛とか多分ないよなぁ。
佐保彦は佐保・息長・和邇のどれか?
真秀は能力的に佐保の血を引く人?
それとも中の人が真秀なら血さえ繋がってればどこでもいいのか。
>>434 時の流れを感じるねw
今ならプリキュアになるかもね(もう二人組じゃないかな?)
>>436 何巻か忘れたけど、佐保彦が「火に巻かれている自分」の未来を見て、
そこに駆け込んでくる佐保姫もいた
真秀か?佐保姫か?と佐保彦も混乱してたけど、「いやあれは
佐保姫だ…」と結論してたので、佐保彦の叛乱で一緒に死ぬのは妹姫、
というのはガチだと思う
>>434 飛鳥バージョンに佐保姫がいないのは何故なんだろう
真秀と融合?して1人になっちゃったとか…んな訳ないかw
>>439 4巻でカガメに火で殺されかけた真秀を、妹姫とダブらせたのもあって助けに走ったときのことだよね
真澄が日触だとするなら、美知主や和邇・息長を憎む真秀とは
現段階で何だか仇っぽくなる。
佐保を滅ぼせる一族かもしれないけど、多分その時点でまだ幼
児だろうし、この人がどうこうは出来ないと思うし。
春日豪族を興す人なら、佐保縁の豪族を率いることにもなってしまう。
佐保彦はやっぱり佐保系に転生したいんだろうか。案外妹の息子とか?
和邇・息長系だとこれまた微妙だな。
真秀は佐保系に転生すれば滅びを願ってる血筋に蘇ってしまうことになるし、
和邇・息長系なら憎しみと言うよりは「呪われた血」を嫌って滅びを望んでる
佐保よりも、憎しみの深いところに蘇ってしまうことになる。
どうせ日子坐達によって「同じ血を引く人間」はそこらに溢れ返ってるんだから、
どことも血以外では繋がってないぬひの子、と言うのも有り得るか。
どこに転生してもややこし面白くなりそう。反乱の種にも事欠かないな。
これだけ血が混ざっちゃってるなら案外三人で手を組んで反乱なんて展開もあるよなあ。
>>443 佐保彦の転生が甥っ子ってのは無理だと思う
佐保彦生きてる時に、既にホムツワケ?は生まれてる
真澄様の「これから生まれてくる〜」で日触に、というのは
日触がまだ生まれてないんだし
既に生まれている乳児に転生ってのは、それこそ
炎の蜃気楼の直江の「無理矢理換生させる力」だw
真澄真秀、佐保彦真秀で分け合った勾玉は、
真澄真秀=ぴったりくっついた日と月。日と月を統べる王になれる?けど、
ぴったりくっついてる(同母・二人で一人の依存関係)だから向かい合えない。
佐保彦真秀=離れた日と月。日と月は同時に存在してはいけない。王は二人もいらない。
真秀が滅びの子とされてた時の状況を見ても、佐保彦が滅びの子とわかった後の
速穂児の計画とか考えても、どちらかが存在するためにはどちらかが消えるか黒子になら
ないといけないし、どちらかが黒子になっても駄目かもしれない。
なので向かい合えない。って解釈でいいのかな。
あと佐保彦真秀が共寝した後見てる夢は、片方の夢を片方が見てしまう位通い合い
つつ、それぞれ違う夢を見ることで進む道が分かれてしまったことを示してる?
真秀の見てる嵐の夢は、佐保彦のこれからの暗示であると同時に過去の真秀の
姿でもあるわけで、となると佐保彦の見てた洞窟の夢は、嵐を経た佐保彦の最終的
な姿、蘇りフラグでもある気がする。
>>445 蘇りフラグというか、古代転生ファンタジーだから
主要メンバーの真秀真澄佐保彦は転生が決まってると思うよ
>>446まあそうだろうけど野暮なこと仰らないでw
古代転生ファンタジーと謳いつつ皆が転生するとこまで書いてもらえなかったんだもん…。
転生後に佐保彦と真秀はまた恋をする運命にあったのか?とかも地味に気になる。
真秀は佐保彦に恋するまでは真澄に対して結構危うい愛情抱いてたと思うんだが。
ヒロインが日と月の勾玉をタイミングは違えど大事な二人の男性と分かち合うのって何度も転生して二人の間で揺れることの暗示っぽいなと。来世も来々世も真秀達は波乱の人生だったんだろうか。
佐保姫って転生しないんだと思ってた
そういうこと本人が言ってなかったっけ
>>447 あとがきでも妖しい絆(だっけ)とかって書かれてたなw<真澄と真秀
太陽と海で永遠って言うとランボー思い出す。
銀金の話題が続きましたがこちらも情報貼っときますね。
っ6月20日 なんて素敵にジャパネスク 人妻編 11巻(完結)発売
あー、銀金だけでなくジャパも続きは読めないんだよなあ…
一応、一区切りついた終わり方になってるのがまだ救いだけど
あとがきで書いていた、「自分の美貌だけを武器にのしあがって
復讐する源氏」な新解釈・源氏物語も読みたかった
↑これに関しては、誰か別の人がそういう感じのを書いてるのを読んだけど、
氷室さん解釈で読んでみたかった
久しぶりに田中さんのサイト更新!
今年も偲ぶ会をやるようです。
真相解明!酒鬼薔薇事件にはジャ煮ーズ事務所が関与
ツイッターのRichard0812に集合!
日本の芸能界は大変危険!
あなたの大好きな芸能人が明日には殺されるかもしれない
1巻から11巻まで読むと、佐保はやったことがそのまま自分達に
返ってきてるね。佐保彦が滅びの子に対して言ったことややったこ
とが全部自分達に…、と言ってるけど佐保彦だけじゃなくて佐保全体。
意図して書かれたことなのかなあ。
同じ構図を状況だけがらっと変えて、とか、それぞれを鏡のように対比
させたシーンも多いような。
共寝の直前の佐保彦と真秀のシーンと、真秀が佐保彦に好きだって言った
シーンも、並べると佐保彦の激変ぶりがよくわかる感じ。
で、同じ状況になったときの真秀や佐保彦を比べると、確かに周囲が佐保彦達に
求めていたものを全部持ってたのが真秀達だったのかなあと思う。
佐保姫の結婚(出産)は予言が裏返った事を知ってる人には歓迎出来ることなんだろうか?
どんな形で滅びがやってくるかもわからず、母系から全てが伝わるとされてるあの世界(時代)
では、滅びの子の子である佐保姫の子ってどんなポジションなんだ?
嫁がず、子供も産まなければ、佐保姫の血筋(母系から滅び)を絶やすことも出来たのに。
意図的に書かれたと思う。
でなきゃ佐保彦が自分が本当の滅びの子だって知った時にあんなに落ち込む必要ないし。
因果応報・絶望的な感じにしたかったんだと思う。
>>454>佐保姫の結婚(出産)は予言が裏返った事を知ってる人には歓迎出来ることなんだろうか?
知ってる人こそ歓迎出来て、知らない佐保の族人達はナゼ?と反対か戸惑ったかしたんじゃないかな?
一巻ですでに姶良姫が佐保姫の結婚を予言してたけど、美知主や真若王が語る佐保の生き方からでは信じがたい予言として描いてるんだよね。
佐保姫本人は大王と会ったこと忘れさせられてたから妃入りの経緯もすごく気になる。番外編・月が見ていたでのイラストは仲睦まじいんだよね。
>>456 逆じゃない?
佐保彦・佐保姫こそが滅びの子だと知っている人は「…え…」で、
永遠に生かす子だと勘違いしたままの族人達は「永遠に生かす子の血が続く」と
喜ぶんでは
ま、佐保一族に前者は佐保彦と速穂児しかいないけど
佐保姫の子の父親が大王で、佐保一族の純粋な血は4分の1になっちゃうが、
「佐保を永遠に生かす子だからまあいいか」だと思う
本当は滅ぼす子の子供と知れば、「この子を殺せば滅びの預言を止められるかも」と
殺すかもしれない
>>456 自分も逆だと思う
本当の予言を知らない人
→佐保姫入内によって大王(今上)と姻戚関係になる
=王子が生まれたら次代の大王になるかも
=佐保を永遠に生かすということ
知ってる人→佐保姫入内によって大王と姻戚関係になる
=王子が生まれたら他豪族(ヒバス姫の子とか)と
次代の大王の座を巡って争いに…
=佐保の滅びの始まり
こんな風に考えるんじゃないかな?
もしかして「佐保を」永遠に生かす子を、佐保の外に出す(大王に入内する)から
>>456は本当の予言を知らない人が「え?なんでそんなことすんの?」と考える
と思ったのかな
でもある意味、佐保彦と佐保姫は佐保を「永遠に生かす」存在だよね
古事記に残って、それで氷室さんがこうして銀金書いてくれて
一族としては残ってなくても、名は残ってるな
>>457 大王の子を殺したらマジで滅びにまっしぐらだと思わないかな?
一族ごと殲滅される口実を与えるようなもんだ
>>458 真実を知らない族人は
佐保彦佐保姫に関わる事は基本的に楽観的解釈しそうだからね
佐保彦が和邇息長筋の姫を妻問いするのも黙認するつもりだったようだし
真実を知った今なら佐保彦は和邇への憎悪を棚上げしてでも
和邇系豪族と和解し後ろ盾に付ける為
五百依姫か誰かと政略結婚する気になったりしないかな
461 :
456:2011/05/05(木) 00:52:29.94 ID:2xxPjpaw
>>457-458あ〜そういう見方もありますね。
佐保彦が『滅びの子の運命と闘う』行動の一つが佐保姫を大王に嫁がせることだったのかなと思ってました。
傍目には佐保を永遠に生かす道に思われるし、妹だけでも佐保からごく自然に安全な場所へ移す選択に思えて。結果は裏目になっちゃうんだけど。
初めのほうに『大王はいずれ佐保の姫を欲しがる』とあって、最後あたりも佐保姫を気にかけてた大王からの要望で嫁入りっぽいから滅びの子の運命に苦しむ佐保彦が渡りに舟の申し出に思っても不思議じゃないような。
一族の名前を背負う佐保姫が巫女姫になってくれることを仄かに期待してたのが穂波の焦りから感じたんだけど他の族人も多少期待してたんじゃないかな。
永遠に生かす子を大王とはいえ異族の男の元へ手離すのってあの一族なら抵抗感じてそう。
滅びの子→佐保彦・佐保姫、というのを知ってるのは穂波も含まれるよね?
ところで話かわるけど、ヒバス姫のビジュアルが一巻と佐保姫拉致の時で変わりすぎてて当時衝撃だった
毎日何個ハンバーガー食ったらあんな立派なボディーに
狭穂姫(さおひめ) [ 日本大百科全書(小学館) ]
垂仁(すいにん)天皇の皇后。実兄の狭穂彦より天皇の殺害を命ぜられたので、
姫の膝枕(ひざまくら)で眠る天皇を三度刺そうとするが果たせない。
その涙に目覚めた天皇は、夢のなかで佐保から降ってきた雨のなか、
小蛇が首に巻き付いたのは何の予徴であろうかと問う。姫の自白により反逆を知ると、
天皇は狭穂彦を攻め、姫は宮を抜けて兄のいる稲城(いなぎ)に入る。
姫への愛情から天皇は攻撃の時を遅らせ、敏捷(びんしょう)な軍士にその救出を命ずるが、
姫は稲城の中で生まれた天皇の御子(みこ)だけを渡し、
兄とともに燃える稲城の中で命を終える。
実兄の共同治政の誘いには、古い彦姫制の最後の残像をとどめるが、
この話は、中国の『捜神記(そうじんき)』などに話材を求めて散文だけで語られた、
古代における女性の愛の悲劇の白眉(はくび)といえる。
ここを氷室さんがどう描きたかったのかが一番気になる。
クララの頃からこのシーンに深い愛情を持ってたよね。
>>462 穂波は知らないままなんじゃない?
それともこそーり打ち明けられるのか?
妊娠しませんように、と祈る(画策する)展開も有りなのか。
佐保彦は母親から全部伝わる、って考えなら子ども持つのも有りか。
ヒバス姫はストレスだろうね。
ろくに運動しないのに休む間もなくもりもりがばがば飲み食いしてたから。
ヒバス好きだから頑張ってほしいけど美知主も好きなので父親にあんまり無体な
ことしないでやってほしいw
一番お気に入りな真秀(一巻見るとあんな状態でなければ結構話の合う父子だっ
たんじゃないかと思える)のことも丹波に行くとさえ言えば守り切ってくれそうだったし、
歌凝があんなになったのにも心を痛めてたし、美知主は娘たちが思うよりはずっと娘思い
な人な気がするのだが。表に出さないし、切り捨てる時は容赦ないから仕方ないか。
同じく穂波は知らないと思う。ソースは真澄の「佐保彦を絡め取った」と速穂児に感心したくだり。
予言が逆だったと知った当事者の佐保姫の記憶すら奪って、本当の滅びの子が佐保彦兄妹だと知るのは
他には自分だけ=佐保彦の苦悩を理解できるのは自分だけに仕立て上げたから。
滅びの記憶を消した速穂児の目的が
滅びの真実を佐保全体から隠す事(建て前)+佐保彦を独り占め(本音)
だから、穂波にバレちゃ意味ないよね
速穂児、初期は「佐保姫に報われない片恋をしている」だったのに、
いつの間に「佐保彦>>>>>>>その他全部」になったんだろう
佐保姫に片恋云々も、周りが勝手に「片恋してんじゃね?」って云ってるだけの
適当さだったから、本人的には初めから無自覚に「佐保彦>>>>>>>その他」
ではあったんじゃ?
しかし自覚した後の暴走っぷりは…まあ、速穂児の死に様が非常に気になる後味だ
>>468 いや、佐保姫が旅の無事を祈ってか何でかで佐保彦ご一行に
手ずから結んでくれたという足結の鈴をめっちゃ大事にしてなかった?
それで皆に「奴はたぶん佐保姫に…」みたいに言われて
あれも、「大好きな佐保彦が大切にしている妹姫が結んでくれたから大事」なのか
やはり
>>257か
>>464 歌凝姫はかなり好きなキャラだな。なんか痛々しくてそそられるw変な言い方だけど。
道の牛は私も好きなんだけど、娘の切り捨て方が本当に半端ないから「実は愛情深い?何それおいし(ry」と思ってしまうな。
でも切り捨てられてボロ雑巾のようになった歌凝姫は本当に色っぽかった。
>>470 その変換はあんまりだろうwww<道の牛
>>470 歌凝姫も2度目に会った時は何故か真秀に懐いてたなw
憎き父親に反抗する希望の星みたいに見えてたんだろうか…。
美知主は娘達より何より野心が一番の人だからなー。
そのあたり実に日子坐に似ているw
アホ真若も切り捨てといたら良かったのに。
佐保彦の乱制圧で嬉々として暴れまくりそう。
>>472 歌凝姫と真秀は普通に会ってたら結構相性良かったりして、と思った。
微妙な立場で反抗心燃やす人間同士、ってことで。
つか何やらかすつもりなんだよ、娘達w
三人いる内あともう一人出てきてない子がいるのが気になる。
全部で三人、ってことなのか、氷葉州と同腹の姫が三人、ってことなのかわからないけど。
佐保彦がいろんなところに妻問いするとなると、乱後、佐保継承争いに名乗りを挙げる子が
わらわら出てきそうな気がするなぁ(日子坐遺伝子発動)。謀反人の子だと駄目かな。
真秀はあれだけ作中で血筋のことが書き込まれてたから、何らかの形で加わる可能性高いかも。
妻問いって、はっきり子供の父親の解るように妻が貞操守るシステムなの? 遠距離結婚多そうだからあまり期待できない感じ。
あとマカタチが性的もてなしとして客の偉い男に差し出されるみたいだけど、それも父親なんてどこの誰だか解ったもんじゃないよね。
だからこその母系社会なんだと思ってた。
作中でなんどもマカタチの産んだ○○の娘というのが出てきたけど、このマカタチは道の牛専用、このマカタチは鋤くね専用、とかあったんだろうか?
>>473 真若はアホの子だから適当に持ち上げて適当に使うのにうってつけ
本人は良いように使われている自覚もないし、切り捨ているより傀儡として使う方がお得
真若を切り捨てないのも野心家の美知主らしい実用主義ですよw
>>463 クララの佐保演劇のシーンをちょっとだけ読んだ事があるんだけどたぶん
姫だけはなんとしても生きて連れ戻そうとする大王の家臣
↓
その手に髪をひっ掴まれる佐保姫
↓
愛しい兄の元へ戻るために単刀で自分の髪をざっくり切り落とす佐保姫
って所を描きたかったのかな…と思う
あのシーンだけ異常に熱がこもった描写だったし
なんだか行動が佐保姫というより真秀っぽい気がしないでもない
ま、我が最愛のキャラクターはワタルちゃんなんですけどね。
クララ読みたくなってしまったじゃないか
もう入手も難しいよね…orz
ヤマトタケルは買った。氷室さん挿し絵に「魔がある」って誉めてたね。
けど…ただでさえ内容堅いのに絵が怖いから年頃のおにゃのこ達にウケないのは仕方ないと思ったw
ヤマトタケルは紙が厚い。
以上、ヤマトタケルの想い出でした。
>>479 つ オークション
amazonみたけど新装版もきれてるんだね
>>479お近くの図書館も覗いてみよう。
新装版を図書館で借りて読んではいたけど品切れか。買っとけばよかった…
どんどん作品が入手困難になっていってるなぁ。
雑誌で読んだ話で全部の出版社に当てはまらないかもしれないけど文庫を絶版にする場合、亡くなってるか外国の作家さんからされやすいとか。
氷室さんの作品で、男性が主人公の作品は
銀金とヤマトタケル以外に何かある?
「海が聞こえる」とか「冬のディーン夏のナタリー」とかは?
銀金は佐保彦の章が結局書かれず、章ごとに主役替わるっぽい(?)感じでも
あったのでどうなんだろうか。「転生を続ける真秀の話」と言うコメントもあったし。
章ごとに主役が変わるわけじゃないと思うが
「佐保彦の章」ではなく、元々「銀金」の主人公は佐保彦で、今書いてるのが
その前章の「真秀の章」と言ってるし
まあ転生すれば名前も変わるわけだけど、一応「銀金」は佐保彦の
永遠の謀反の話では
元々は…ね
その時々でスポット当たるキャラがあったとしても
銀金の本筋の主人公は佐保彦ってことでそ
ただ実際は前章部分で終わってしまって、そこまで書かれなかっただけで
前章どころか序章なんだよね、真秀の章…
次が佐保彦の章なのはわかってるけど、その後にも〜の章と続いたんだろうか
やっぱり完結を見たかった作品だな
>>485 そうなん?
今出先なんでどっちも確認できないんだけど、あとがきとかから、佐保彦は銀金通しでは「主役の一人」なのかと思ってたんだが。
真秀の章はビルドゥングスロマンありミステリーありラブロマンスあり(まだあったかも)の全六部構成(?)の内の第一部なんだよね。
テーマは永遠の謀反。
主役の女の子が堂々と自分を通せるようになるまで文庫本7巻分かかった、って何かで書いてて、大変だったんだなと思った。
波美王の存在や、真澄の最期も権力や運命への謀反だなぁ。
>全六部構成の内の第一部
そんな設定だっけ?
しかしそのまま真秀が主人公なら、それと別に佐保彦が主人公!とわざわざ
プッシュしないよね
銀金の本筋主人公はあくまで佐保彦って事じゃない?
まあ、その肝心の本編を書かずに終わってるから、実質銀金は真秀主人公の
話しか残ってないわけだが
>>489 六(←ごめん、ちょっとここ自信ない)部構成の第一部って言うのは多分ガールフレンズか氷室冴子読本に載ってた。
真秀って言うか、真秀も含めて複数いる主役の内の一人ってことかと思ったんだ。
佐保彦主役だー!は真秀の章で妙に出張ってた佐保彦を、やっと佐保彦の章で主役として書けるってことかと。
私はあとがき読んでそう思っただけだし、本筋主役が佐保彦、って氷室さんが発言したなら佐保彦が主役。
別に反論する気はないよ。
まあ真秀の章はあくまで「序章」だからね。
「本編」の主人公が佐保彦なのは作者が云ってる通りでしょう。
銀金本編は読みたかったな。
葛城の王子だっけ?目じりに花の刺青ある人。なんか好きだったw
そいつのチクチクした陰険なやり取りが見たかったよ。
ちなみに佐保彦って、佐保彦王だと似合わないねw違和感あるな
いつまでも永遠の王子って感じ。
転生するとして、真秀の記憶を持つ○○、佐保彦の記憶を持つ××、真澄の記憶を持つ△△、の書き方ってすごく難しい。
○○の心理描写に真秀の回想が入るので相当わかりやすく書かなきゃ付いてこられない読者が出そうとか、
××の自我は佐保彦だった過去がメインとなるのか××自身の現状がメインとなるのか?とか、
△△がうっかり女に転生したらどうなるの?とか(これはないかも知れない)。
もしかして、こういう遠い未来の設定に詰まって佐保彦の章を練り直さなきゃならなくなって、そうこうしてるうちに発病、休養、そして死亡…とか。
氷室さんほどの作家さんなら! とは思うけど、長期連載で軸ブレまくり有名作家なんていっぱいいるからなあ…。
>>492 いい男になった佐保彦王も見てみたいけど
「永遠の謀反」だから王より王子の方がしっくりいくよね
厨二病ではないけど、佐保彦にはずっと尖ってて欲しいというかw
>>494 わかる!永遠の厨二っていうか、いつまでも僕ちゃんな感じw
分別臭く落ち着いた大人の佐保彦なんて佐保彦じゃない
だからお前はいつまで経っても美知主には勝てないんだという辺りが佐保彦ww
>>475 高貴な血筋の姫の妻問いとマカタチの扱いは全然別でしょう
一応は姫の場合は別れるまではその男と婚姻状態、
子供ができたら真実はどうあれ、訪問時期さえあえば大丈夫なんだろうし
マカタチは特定の愛人コースもあればいろんな客と・・・と別れるんでは?
主筋で気に入られてたらそのまま側室みたいな扱いになるところもあるんだろうし、
日触の母なんか、相手と実父のおかげもあって、そのパターンぽいよね
母の身分が絶対でも、重なったり相手の気分次第で随分変わるものなんだろう
佐保彦銀金主人公のソースってどこ?
あと今人いるみたいなんでちょっと聞きたい。
結構前のスレで話題になった、佐保彦の章に続く第3部の主人公がコバルトに
載ったことがあるって話のソース持ってる人いる?
日何とかって名前で目が不自由。スレでは日触か?と言われてたけど。
>>493 記憶が残らずに転生する、ってとこがミソなんじゃないかと思う。
前世の記憶ありの転生って決まってたの?
前世の記憶なし、性格そのまま、このキャラが誰って説明もなく
話が進むのかなって思ってた
真秀の父親が誰かわからなかったみたいに
読者にそういうのも想像させて楽しませてくれるのかなって思ってた
三島の豊饒の海シリーズみたいな感じに転生して行くのかなと思ってた。
>佐保彦銀金主人公のソースってどこ?
銀金のあとがきじゃなかったかな
>佐保彦の章に続く第3部の主人公がコバルトに載った
何それ初耳。マジネタなら誰かkwsk
>>497 確かに雑誌コバルトにのってたよ
これまでのあらすじと登場人物と用語解説が二色刷りで10ページ以上の特集だった
日触と書いてひふれだったかな?
周辺に佐保の子供らしきキャラ達が描かれてるイラスト付き
あらこもとかたこもの違いとかいくつかの質問に答えてた
速穂児を「死なば諸共玉砕タイプ」だから好きだって言ってたな
ハヤホコは転生しないよな?
佐保彦の生まれ変わる先々であんなのいたらすごいな。でも見てみたい気もw
いや、もうあそこまでイったら速穂児には是非とも転生して
いつまでも佐保彦に付きまとってて欲しいわw
つか奴なら運命も霊力もすっ飛ばして、執念だけで意地でも転生しそうだww
速穂児は
「佐保彦の王子?俺の隣で寝てるよ」
とか言いそうで怖い
佐保滅亡の一因は速穂児じゃね?
夢を飛ばして真澄に自殺を決意させたし、真秀が真澄を助けてくれたら佐保に残るって言った時も
「霊力使えない、佐保姫が抑えてる」といらんこと口走って真秀に佐保姫のせいだと八つ当たりさせたり
あいつこそ滅びの子なんじゃ…
佐保彦と一緒に滅びたい症候群か?
やっぱ日触=真澄なのか?
真澄とすると予想以上にえらいことになってるようなw
美知主の息子でひばすの皇子の乳兄弟で佐保ともそれなりに親しいのか?もしかして。
>>504 なんでだろう、速穂児のドヤ顔だけは…どうしても許せん!www
色々とあそこまで逝くともはやネタキャラだよね
いや好きだけど、絶対幸せになっちゃいけない男だw
真澄が日蝕になるってことは、真秀の弟になるんだね。今さら気づいたわw
血縁関係カオスすぎて素敵
まぁ異母兄弟なら恋愛OKの世界観だから真澄的には無問題だろう
一章真秀、二章佐保彦、三章日触王(真澄?)とくるなら四章で佐保姫もきそうな感じだけど
この三人と違って佐保姫って運命に抗うって感じじゃないから転生しないのかな
真澄が最期に巫王の血を辿って転生する的なこと言ってたから(本手元にないから未確認)
身内で婚姻を重ねてきた佐保の族人なら正直だれでも転生しそうな気も…それこそ速穂児とかさ
真澄→日触なら佐保の血筋じゃないとこでも転生大丈夫ってことだね。
異母兄妹が両親なら『今から生まれ出る最も血の濃い者』って条件は一応クリア?
日触と真秀で結ばれる可能性ってどうやって出会うか以前に年齢的に無理ありそうなんだが。
変○の真澄様なら難なくクリア
日触の章をやるのなら、真秀の章のように次の話の序章でやる感じじゃないかな
で、続く本編は真澄に遅れること10年位?で転生した次の佐保彦らの話、と
物語として主軸(佐保彦)のスポットは外れないんじゃないかと思う
佐保彦を中心として時にそれぞれの視点で序章を作り、また本筋に戻るみたいな
真秀の章も結局は視点を変えた佐保彦話だったしなあ
あと何となく日触(真澄)は、やっぱりメイン皆より10くらい年上なイメージ
作者も年齢差を考えて転生させたとは思うしね
えー、でもあとがきだけなら自分も本編最初の主人公が佐保彦ってだけな気もするんだけどな。
真秀・真澄・佐保彦三人が通しの主役なんじゃないのかなあ。
で、やっぱり日触(真澄)だと何だか真秀も転生前の真澄も可哀想だ。
目は真秀ならどうにか出来るかもしれないけど、生まれる場所ばっかりはな…。
日触を主役に書くとなると、やっぱ次の章へのつなぎ的になると思う。
真秀佐保彦たちと日触は年代差あるだろうし、真秀と佐保彦は歳があまり離れると
話的に絡みにくくなるから、日触だけ年上で後のメンバーは大体同年代、と
最初の銀金時代と同じ感じの年齢差になるんじゃないかな?
日触話だと、若い頃を書くには転生後の真秀たちが年齢差でほぼ出れない?ので
日触若い頃話「序章」→転生後の真秀佐保彦話「メイン」
とシフトするのが自然な感じ。
真秀の章終了後、何年で佐保彦の乱になるんだろうね
それによっては日触と佐保彦(もしかしたら真秀も)の間に年代差というほどの離れは起きなさそう
ここまで考え出すときりないけど
最終巻とイラスト集を見つつまとめてみました。
〇真秀の章終了時の年にあった主な出来事
→大闇見戸売、御影、真澄が死亡(真澄は日触に転生?)
→佐保彦、若首人に
→氷葉州姫が王子出産
→日触が誕生(王子の乳兄弟に?『佐保に礎を置く、春日の日触王』になる?)
→真秀、佐保を出ていく
〇約一年後(二つの番外編より)
→日子坐・60過ぎ?。年明け〜春前に死亡。
→佐保姫・16歳。巫女姫を継ぐも日子坐の死から1ヶ月後の春先に大王の妃に。佐保と王宮を行き来する生活。
→佐保彦・18歳。(滅びの子の運命と格闘中。佐保姫の妃入りを決断?)
→葛城の襲津彦が河内の姫を妻問い(和邇と息長に対抗する準備?)
→真秀・16歳。波美一族と共に行動
→速穂児、王子にべったり。
見にくかったらスミマセン。何年後に佐保彦が乱を起こすかは読めないけど不穏な動きはチラホラあるね。
→速穂児、王子にべったり
フイタwwwww
>>515 旧真澄と旧佐保彦が同年代で旧真秀だけ年が離れてるって可能性もあるね。
氷葉洲姫の御子やすくね王の娘は誰かの転生体だったりしないのかな。
歌凝姫は子供産んだりしないのだろうか。
あの人の子供なら美しいだろうし、反乱の火種にもなり得るよなー。
>>516 すごい!乙!
→葛城の襲津彦が河内の姫を妻問い(和邇と息長に対抗する準備?)
って事は、仲悪そうだったけど対美知主として佐保彦と襲津彦の同盟?が
見れたのかも知れないのかな?葛城、河内、佐保で共闘?
絶対途中で葛城が裏切る展開来そうな悪寒…
速穂児は通常運転なによりw
>>518 佐保彦の章だから、佐保彦が死んだ後をダラダラ続けたりはしないでしょう
佐保彦死亡後はそれを見届けた真秀もあまり間を置かずに死んで終了、
次の転生の章へと行くんじゃないかな
旧真澄と旧佐保彦が同年代、は流石に話が急過ぎて不自然な気が
真秀の章は物語の中の時間はあまり進んでないよね?
>>519 真秀は佐保彦の章であぼんするとは限らなくない?
生き延びて、日触の章辺りで亡くなる可能性も否定は出来ないし、
転生するんだからどんな年齢差でも別に急ではないかと。
真秀の章は序章だし、政治的な舞台でアレコレ動く話じゃないからなあ
あとは作者の書き方だし
>>521 連投スマン
真秀が日触の章で死ぬとなると、大体キャラクターとして動き出すのが
十代前半くらいからと考えて、日触の章中の真秀は30代の熟女に!w
それはまあいいとして、それから死んで転生となると真秀が話の中で自発的に
動ける、話に絡めるようになるにはまた更に十年以上は時間が必要な訳で
つまり、それぞれのキャラクター達の活動する適齢期(十代前半〜二十代後半)
とそれぞれの見せ場が被らないと、ドラマが盛り上がらないかなと
転生真秀が15の時に日触&旧佐保彦らが30代とか、メインキャラのそういう恋愛は
氷室さんはあまり書かないと思う(特に真秀と佐保彦の年齢差は違和感w)
やっぱり佐保彦死亡とあまり間が空くようでは話に絡み難いんじゃ?と思うが、
でも30代熟女真秀と少年日触のアレコレは、ちょっと見たいかもww
赤子→幼女→女子中学生とロリを極めたんだから次はお姉様しかいないだろ。
同母妹→異母姉ときたら次は娘か?母親か。
銀金は真澄が時をこえてありとあらゆる真秀に萌える壮大な物語ですよ。
真澄と速穂児はストーキング能力の高さを競い合っているのか
ヤンデレ対決か…誰うまな展開だなぁ、おい(´Д`)
真澄様には可能性が残されているが、速穂児には…
運命をっ・・・・・・・打ち破れ!!!
佐保姫は赤ん坊だけは大王に渡して自分は佐保彦の元へ戻るんだよね
この赤ん坊の父親は本当に大王なのかな?
佐保姫が生んだ王子って記紀の記述の印象だと
銀金世界で言う所の「神々の愛児」だよね。
その辺もなんか意味があるものにしたのかな。
>>531 ものすごく霊力のある子供で佐保一族は終わるけど
佐保の力は永遠に大王の血筋に乗っかって生き続けるとか?
佐保を滅ぼした大王家に佐保の霊力まで奪われるとなったらほんとに救いがないなw
あーなるほど大王の血すじに佐保が混じるって運命的だ
ホムチワケの皇子だっけ。
この皇子と出雲も関わりが深いよね。
番外編で出てきた出雲の話ももしかしたら佐保彦の章と繋がりがあったのかも。
佐保姫を大王軍が奪おうとするシーンもいかにも佐保の霊力使ってるっぽいw
それが真秀の力だったのか、那智(速穂児)だったのか、読みたかったなあ…。
真秀はヤカハエヒメ(日触の娘)辺りだろうか。
美知主は日触の章で死にそうだなぁ。それも夢に破れた無惨な感じでorz
真秀が佐保継承の表舞台に出てくることがあるとしたら日触関わりでかな。
それとも佐保の滅びに巻き込まれて死んじゃうのかorz
いよいよ滅び、で血迷った速穂児が真秀おびきだそうと日触を利用したらそれもありかもしれない。
真秀は子供生まないのだろうか。
誰の子供でも真秀の子供なら血筋的に面白いことになりそうだけど。
>速穂児が真秀おびきだそうと日触を利用
日触が旧真澄とか、誰も知らんやろ
ってか美知主の最後って古事記に載ってる?
どんな感じなんだろ
伏線かどうかはわからないけど、美知主は「銀金」の方ではあんまりまともな死に方はしないの
かなあ?と思わせる文章はあったな。真秀も。
でもああいう生き方してるならそれも当たり前、覚悟の上かもしれない。
真澄死亡時の蘇り云々の真秀の独白を聞いていれば、速穂児は日触に対して何か勘づくかも。
日触×真秀は、日子坐が美知主を設けたのが12歳位の時、御影が真秀を産んだのが28か29歳の時、
と考えたら有り得なくもない…んかな。ただそんな子供に惚れる大人の真秀って想像つかないw
真秀と日触の年の差って、御影と真澄位だよなあ。
>子供に惚れる大人の真秀
真秀の描かれ方からして想像つかないw
何かのきっかけでハミ一族の活動してる真秀が日触を助けるか
もしくは助けられるかして、親しくなり
日触は真秀に魅かれていくが真秀は姉弟のような愛情しか持てないとかなら想像つく。
真秀と日触はそんなに接触無いんじゃないかな
あっても次世代でまたね〜と臭わす程度で
元々真澄があぼんした理由は今生じゃ結ばれないから来世で契るぜ!だから
真澄の悲願が日触で達成される事はほぼ確定?だろうし、
やっぱり次世代真秀との関係になるんじゃないかな
親子ほどの逆年齢差はラブフラグとしては死亡ルートだよ
つか、そもそも転生物なんだから真秀に拘る必要もないし、
皆さっさと転生してった方が循環して盛り上がるんじゃないかね
真澄は何度生まれ変わっても転生真秀と結ばれない運命だったりして。だとしたらあんな死に方も真秀の悲しみも無駄になってしまうんだが。
血縁のタブーに触れなくても、身分違いとか、相手が巫女や采女とか、敵同士の
家に生まれてロミオとジュリエットとか…、やろうと思えばいくらでも出来るな。
日触の章は単純に読みたかったな。
古事記だか日本書紀に出てくる日触と同一人物なのかな。
日触自体は特に危うげなく、で、どちらかといえば娘や孫がごたごたしてる
感じだけど、いろんなドラマがあったんだろうなー。周囲のキャラも濃いし。
速穂児は子孫が大活躍って可能性もあるな。
奴隷身分に落ちたりした日にゃ更にパワーアップしそう。
速穂児そっくりな娘とか孫娘とか出てきたら笑えるw
>>541 かといって、この時代では真秀×真澄、次の時代では真秀×佐保彦とか節操無い感じで嫌だw
転生したら体は別人だけど、魂は変わらないと思ってるから
それに真秀の章の最期を知ってるからか、真澄は転生しても
永遠に真秀とは結ばれない気がしてた
真澄が嫌いな訳ではなく、むしろ哀れで報われて欲しいとも思うんだけどね
真澄よりも結ばれる可能性の低い哀れな速穂児はどうしたらいいんだw
>>544 顔は佐保彦そっくりな真澄とくっつけばいいのでは
御影も佐保彦を「ちいさいマスミ」と言ってたし、
父親は同じで母親は双子の姉妹、佐保彦曰くの
「異母の兄弟でこれほど近い(酷似した)兄弟もいない」だし
あの…真澄、死んでますし…
つか真澄と速穂児のトンでもカップルが誕生する確立より、
思い余った速穂児が佐保彦押し倒す可能性のがはるかに高いとおもうよ…
パロディにあったように真澄と速穂児入れ替わってりゃ良かったんじゃね。
あの佐保彦(真澄)なら来日中のハリウッドスター張りに息長に愛嬌振り撒きそうだし。
美知主軟禁してでも「同盟結ぶからお嬢さん(真秀)下さい!」だろうし。
佐保一族の滅びの子の記憶なんて消しちゃえばいいし。
真秀の霊力は佐保彦(真澄)には効かないし。
佐保姫は何があっても里帰りさせない、御子が生まれても全部そっちでよろしくねって条件で大王にあげちゃえばいいし。
真澄(佐保彦)は速穂児が抱えていずこともなく翔り去ってくれるだろうし。
間違った。
真澄と佐保彦入れ替わりだ。
速穂児は佐保彦とそうなりたいわけじゃないよね?
>>547 びっくりしたw
真澄と速穂児入れ替わっても変態なのは変わらないという無意味さが
>>549 どうなりたいかは怖くて聞けないわーww
>>546 いや、真澄が生きてた間にって意味w
「俺が真澄を幸せにします!だからあなたは佐保彦の王子を幸せにして下さい!」と
真秀に頼めば…
嫌過ぎるw
真澄と速穂児のまさかの負け犬カップル!
なんという本末転倒www
しかし速穂児がそんな殊勝な奴だったなら
そもそも王子独り占めヒャッホイw計画もなく、佐保彦もさぞ気が楽だったろうて
炎の蜃気楼みたいになってしまうけど、速穂児が女に転生すれば一夜の相手くらいには…
別に男女に拘らなくていんじゃない?
氷室先生も再三銀金にはタブーなし、と明言してたし
つか速穂児のヤヴァさは性別以前の問題だし
しばらく来ないうちにまさかの真澄×速穂児wwww速穂児愛されてんなぁ(ネタ的な意味で)
真秀は7巻で突き抜けてからよくわからんが佐保彦のキャラが転生先でも変わらないなら
真秀くらい強烈な子じゃなきゃ佐保彦の視界に入っていかなそう(実際に妻に迎えるかは別として)
強烈さってあるね
おぼちゃんだから基本的にお姫様は見あきてるだろうしなあ
強烈さ勝負で王子の感心が買えるなら奴にも活路があるはず
速穂児がんばれ!超がんばれ!!
おまえら速穂児好きすぎだろwww
ちょw真澄にも選ぶ権利と言うものが。
つかそんなことしたら真秀に刺されるぞ。
いやでもその方が平和のためかもしれないね。
最終巻読んでて思ったこと。
速穂児は真秀を逃した時点では、真澄がどうとか関係なく真秀が
佐保を出るつもりだったって知らないんだよね。
真秀は速穂児に言われるまで、祖父母のこと知らなかった?
佐保彦は共寝の後の真秀の未練のなさにショック受けてたけど、そういえば
正式に妹兄の約束をした二人だったら、お互いの服の紐結び合って次に相手
が解いてくれるまでそのまま、って風習あったんだよなぁ。
脱ぐ時はお互い解き合ってたし。
松明落っことして(多分火が消えちゃった)と言うのも、別にそのために持
ってた松明ってわけでなくても象徴的だ。
やっぱり真澄と真秀がくっつく展開だったのかな
個人的には佐保彦と真秀の関係が好きだから真秀が佐保彦の最期をどう見届けるのか読みたかった
カプ厨脳でスマソ
速穂児と言えば、銀金のあとがきで知って『隼別王子の叛乱』を読んだら
しょっぱなに「眠ってる男は艶めかしい」とか、夢の中で王子とニャンニャンw
してる乳兄弟の舎人が出て来て、ここにも速穂児がいた!と驚いた思い出が
佐保に来たばかりの時、こっぴどく追い返しながら直後に佐保彦がちゃんと事件に対処出来るか案じてる真秀に何か萌えた。
共寝の後も、どれもこれもマジなら「もっと知り合いたい」とかそういうこともきっちり口に出せよ佐保彦ー、と思ったw
でもそういうところがしんどくも萌え。
まだ17と15だっけ、佐保彦と真秀
当時としては大人なのかもしれないが、やっぱり子供だもんね
ツンデレ同士のカップルは難しいと、つくづく思った二人だ
同じツンデレでも、ヘタレツンデレ佐保彦と自立ツンデレ真秀とでは
人生経験の深みが違ってたが
まぁあの2人の立場だと
ツンデレ同士でなきゃ上手く行ってたかというとそうは思えないがなw
お互いにそばに年季の入ったストーカーいるもんな
www
実家で久しぶりに読んだらまた続きが読みたくなったよ
佐保彦の章が載るはずだったコバルトも見つけて余計切なくなった
佐保彦が表紙だから載ってると思って買ったんだよな…
体調崩しているという氷室さんのコメントも切ない
当時のコバルト全部持ってる人が羨ましい
当時は毎度毎度雑誌買うお金なんて無かったから、飯田さんの挿し絵お持ち帰りできないの残念だったけど立ち読みだった。
自分も買えばよかったよ。特に
>>501の情報とかすごく興味をそそられる。
最近ここのスレの活発さにつられて今更イラスト集買っちゃった。
飛鳥バージョンの三人見てたら真澄&佐保彦で兄弟になる未来とか面白そうだと思う。
真澄は穏やかそうに見えて真秀に関しては激情家、でも基本的に優しくマイペースで
クールな人かなあ。冷静にぶちぎれるタイプと言うか…。
速穂児は何がどうでも本能でなぎ倒してくタイプか。佐保彦はへたれ。
真秀は勝気で面倒見良さそうだけど、甘ったれなところもある子だったんじゃなかろうか。
あとからっとしてそう。
速穂児と真秀も死闘繰り広げただけあって、口で言うほど相手のこと悪く思ってなさそうだった。
真秀は速穂児の王子愛の凄さを認めてたし、速穂児も本当にそんなひどい人間だと思ってたらあんな悠長な(本人必死
だったろうが)計画たててる場合じゃないし。黒子以前に公にされて追い出されること心配するよな。
真澄も特に憎んだり何だりはしてなくて、ただ真秀が佐保に残ろうが残るまいが、もう佐保の滅びは動かないと確信してる風に見えた。
真秀は何だかんだいって情が深いよね。
真実が分かった後、死闘を繰り広げた速穂児に
「支えてやるといい、あんたしかいない」って言ってあげられるんだから
しかし、死闘の後二人の間に何らかの理解が芽生えるって・・・通常男同士
の戦いの後発生するもんでは・・・?(笑
真秀男らしすぎる。
佐保彦はあのあとずっと真秀に片想いって構図なのかな?
偶然会う機会があったりしたのか?とかすっごい気になる。
転生後とかより、大人になった真秀と佐保彦の話も読んでみたかったな。
解る…佐保彦のこれから読みたかったよ。滅び確定だけど、そこに至る道や心理を知りたかった。
自分佐保彦スキすぎて、佐保彦が転生しても受け入れられなさそうだwこんなの違う!って。
>>572 やあ速穂児
そんな冗談はさておき、自分も銀金前から佐保彦大好きだったから、
「滅びの子」になっちゃって、母親には愛されたこともなく、父親は
憎い仇、初恋の相手は佐保を憎んで去ったなんて…と泣きたくなった
>>571 真秀を想ってはいたと思うが、操を立てるようなことはしないし、できないだろうね
どこぞの姫に妻問いしたんじゃないかな
真秀に会えない分、よく似た佐保姫への溺愛が強くなった結果が…とか妄想したものだ
佐保彦の妻、イオヨリ姫かな?
見合いするもスルーされる役にしては大事に描かれていた気がするんだよね。
佐保の立場的にも息長と仲良くしておいた方がいいし。そもそも滅びの子だから何しでかすか解らないけどw
御井津姫が生きてたら、相性よさそうだったんだけどね
速穂児ですら毒気を抜かれ、佐保彦が素直になれた相手だし
…とはいえ、あれは相手があまりにも幼かったからであって、
大人になるにつれて失われる無邪気さでもあるから、
やっぱ五百依姫が最有力か?
歌凝姫は、ちょっと無理な気がする
でも無理に外に妻問いしなくても、佐保一族の姫でもいいわけだよね
穂波の娘とかいないのかな
自分が滅びの子だと知ってる佐保彦が妻問いするとは思えん
わざわざ問題の種をまくようなマネは控えるでしょ
結果、ますます速穂児増長…
速穂児は、ど根性で来世で佐保彦とは異性の身に生まれ変わって、今度こそ佐保彦と結ばれることを企む
逆エンジュ計画
わざわざ女になる必要もないよ
速穂児は王子の子供を生む事が目的じゃないし
佐保彦が妻問いしないなら事実上の障害はないんじゃね?
古代は男×男も今ほどタブー視されてないし、速穂児が本気になれば
秘密を盾に幾らでも有利に事を持っていける気がする
まして佐保彦ヘタレだし、王子の味方は俺だけ〜って刷り込んじゃえば
いずれ勝手に落ちそうだわ
>>577 エンジュが何か分からなくて、しばらく考えてしまった
ぼく地球のエンジュのことねw
でも速穂児なら性別なんて超えてくれるはず
みんな冗談で言ってるんだよね?
いえ、速穂児の王子への異常な執着は冗談では済みませんよ
>>578 確かに。考えてみれば今の状況は速穂児にとってすっごいパラダイスかも。
何があっても頼れるのは速穂児だけだし、真秀も消えて邪魔者は誰も居ないし
事実王子べったりな事も判明してるし。なんか全然可哀想な奴じゃないよね。
いざとなったら魔法の呪文「佐保姫の暗示解いちゃうぞ」に佐保彦は
逆らえないだろうし、その気になれば何でも出来ちゃうんじゃ…?
速穂児、実はすごい勝ち組じゃないかと思えてきた(ら、ムカついてきた!)w
何だかんだ、最後の瞬間まで王子の側にいれるだろうから速穂児は本望だろうね
真澄さまもなあ、上手くいくかも解らん不確定な来世なんかに託さなくても
このまま真秀と二人でずっとラブラブ暮らせたってのにねえ
結局あれだろ、真秀と精神的にどれだけ強く結びついても
満たされないんだろ
体の方も結ばれたかったのに、そっちは佐保彦に取られちゃった
悔しいキーッ、だから佐保彦の大事な佐保を真秀が憎むように
仕向けてやる
そういう自殺だと、速穂児は言ってたけど(佐保彦への返し矢だと)
結構当たってると思う
真澄は真秀の枷になりたくないからってのもあったからなぁ。
真澄を神々の愛児にしてしまったって自責の念も感じ取っていたようだし。
佐保に残るも佐保を出るも真秀の自由。
佐保に残って滅びに巻き込まれても、真秀が生きたいように生きて
精一杯やった結果ならそれでいいと思ってそう。
真秀は番外編で復活したように見えたけど、あのエヒコって男の子の
おかげなのかな。守らなきゃいけないって思ったのかな。
>>584 つまり、ヤりたかったのに悔しいキーッ!って事かよヤリたいだけかよw
真澄の最後は、速穂児の王子独り占め計画のエグさに気を取られてしまったが
>佐保彦の大事な佐保を真秀が憎むように仕向けてやる
と考えると、真澄さまも大概エグいよな…
>>586 だって、速穂児が飛ばしてた「佐保彦と真秀が手枕を交わして
夫婦になる夢」を「禍夢」とまで言い切る真澄さまだぜ…
死ぬ時もわざわざ佐保姫を騙して真秀の霊力を抑えさせ、
結果として真秀が佐保姫を憎み、佐保の滅びを見届けてやる!になるように
仕向けてるし
ただ死ぬ気なら、真秀に「真秀が好き、愛してる、でも同母だから
妹背にはなれないのがつらい。だから生まれ変わって、真秀と結ばれることを
願って死にたい。真秀は幸せに生きて、次の世で僕に巡り会ってくれ」とでも言って
死ねばよかったのに
何で、真秀を「一人」にする死に方したのかわからない
御影もいない、真澄もいない、佐保彦とも別れ、佐保を憎みながら生きる、
そんな生き方をさせたかったのかと
真秀は速穂児に「真澄を助けてくれるなら、佐保の為に生きる、霊力全部
佐保の為に使う!」と頼むくらい真澄を大事に思ってたのに、たった一度、
初恋の男と寝たのがそんなに絶望か、自分だって他の女達と寝たくせに…
真澄は佐保のことなんか考えてるように見えなかったがw
真秀の足枷としてしか生きられない自分にうんざりしてて
それでも真秀に必要な存在なら…という一縷の希望に縋ってたものの
佐保彦との共寝、媒としての佐保姫の存在が決定打になり、
「真秀は自分なしでも生きていける、真秀と妹背になれない今生は捨てて
来世に望みを託そう」という結論になっちゃったんだと思った
>真澄は佐保のことなんか考えてるように見えなかったが
というより、真秀のことも考えてなかったよね
自分の都合しか考えてないぜ真澄さま
なんかこりゃ来世でもダメダメフラグに見えてきたw
真秀のことは考えてるだろう。
恨み憎しみ嫉妬仕返し的な意味でも真澄には佐保の誰も眼中にないように思った。
ひたすら真秀のことしか考えてない。
もう何も出来ることないし、ならせめて負担になる自分は消えようと思ったんだろう。
佐保一族や佐保彦達は真秀(永遠に生かす子)がいないと困るんだろうけど、真秀は佐保一族や佐保彦達がいなくても困らないからなあ。
佐保一族にはあそこまで拒否られて嫌なところばかり見ちゃったら愛着持ちようないだろうし。
佐保彦への気持ちも、こじれたまま冷えて爽やかに落ち着いてしまったな。
でもまだあんなに若い(幼いって言ってもいい)のに人生全てに悟りきってたら何か寂しすぎる。
復活して良かったと思う半面、「真秀」としてはますます苦しむんだろうなー。
ちょっとくらいは「真秀」として幸せなシーンあってほしいなと願ってしまう。
>>587 佐保姫を利用した結果、真秀が佐保姫を憎むようになっちゃったのは
それこそ結果論だからなあ
仕向けたのとは違うでしょ、佐保姫に何が跳ね返ろうとどうでも良かっただけ。
積極的に真秀に佐保姫を憎ませようとした訳ではない。
実際似たような事言いながら死んでるし、
真澄に死を選ばせたという現実の前には
真秀はとてもじゃないが佐保彦と幸せになる気になんかなれなかったと思うよ。
つまり真秀の為を思うならどんな形であれ自殺はしちゃ駄目だった。
>>591 自殺というより、真秀の手で殺してもらってるからな…
真澄にとっては真秀以外はどうでもいいってことなんだろうけど、
一応その子はあなたの異母妹で従妹なんですよ…
真秀が自分を死なせない為に霊力を使おうとするのは間違いない、
だからそれを防ぐ為に佐保姫を騙して〜というのは、悪意がないだけ
悪質だと思う
真秀は素直に受け入れられなかったけど、ある意味、佐保彦よりも
一番真秀を愛してたのは佐保姫だよね
無償の愛というか
その相手に憎まれるようなことを、本人が「それでもいい」と納得してならまだしも、
「真秀を守る為」と騙してやらせたから、あの時点で真澄が大嫌いになった
あんたやっぱり御影と日子坐の子だよ、誰誰が好き、と言いつつ、
最後の最後では自分のことしか考えてない、自分の望みが一番大切なんだもの
異論は認める
>>590 真秀のこと考えてるってのは、全然違うと思うよ
真秀の事を思うなら、自分が死ぬ事で真秀がどうなるかも考えないのはおかしい
自分死ぬから、後は真秀が不幸になろうがどうなろうが知らないよ勝手にしてね
って、相手を何も思いやってないよね
真秀と契りたい自分の都合>>>>>>真秀の幸せ、なのに変わりはない訳で
真秀と契りたいだけなら別にあそこで死ぬ必要はないだろう。
いろんな要因が重なっての死じゃないのかな。
それに、真秀と佐保彦が破局したのはあくまで真秀と佐保彦の間の問題だと思うんだ。
真澄はそこまでこの問題に関われてなかったし。
佐保姫が真秀を思ってるって言っても、正直ぽっと出の佐保姫がいろんな意味で真澄と真秀の関係ではかなうわけはないと思う。
>>594 だから、「重なったいろんな要因」ってのが全部自分の都合じゃないかと
真秀本人の希望は何も考慮してないことに変わりないでしょ
真秀本人は真澄と二人で暮らしたいつってんのに、いやそれじゃ自分幸せに
なれないから死ぬね。後は勝手にヨロスク!って言われても…
残された方はどうなんだよお前自分さえ良けりゃいいんかい!ってなるわ
ぽっと出の佐保姫があそこまで真秀を愛したからこそ、無償の愛なんじゃないの?
真秀から返される愛情はなく、むしろ冷たくされてたのにそれでも佐保一族より真秀を選ぶ、
真秀の大切な人達を傷つけるのは許さない、憎むって宣言したし
だからそんな佐保姫の厚意を利用した真澄があざといんだよ
× 真澄は真秀のことを考えてる
○ 真澄は真秀と契る自分のことを考えてる
実際にやってることは結局、自分>>>>>>真秀なんだよね。
○○が好きだから!と言いつつも、○○の幸せそっちのけで自分勝手な行動して
結果、○○だけでなく周囲も巻き込んで皆を不幸にしてしまうという。
確かに御影と同じ徹を踏んでいる。まぁ親子だな…
あの速穂児でさえ、王子と真秀の婚姻を血の涙を飲んで許容しようとしたというに
真澄、お前って奴は・・・・
それは波美王の言うように「自立しろ、甘えるな、自分や大事な人を守れるのは
おまえだけなんだよ」ってことじゃないかな。
真秀は7巻辺りからそうなっていったし、真澄も今度はこんな役立たずなんかに
ならずに真秀を守ってみせる、と言ってた。
速穂児も王子に波美王みたいなこと言ってたけど、そういう速穂児のたてた計画
自体が王子と姫を真秀に寄生させようっていう厚かましい計画だし。
今回のことで、速穂児も上記のことを思い知らされたんじゃないかなぁ。
真秀の「あんたしかいない」も、言い換えれば「あたしはそこには加わらない」ってことだしさ。
我が子(実子養子問わず)とかだったら何をおいても守る責任がある。
すくねも子で変わったし、真澄ももし真秀が独り立ち出来ない子、もしくは媒が真澄一人だけ、って
状態だったなら、真秀が「真澄を助けるためなら佐保に残る」と言ったように、何があっても自分を押
し殺してでも自殺なんて道は選ばなかったろうと思う。真秀は真澄から見て、恋愛対象以前に守るべき妹だから。
速穂児が計画で縋ろうとした恋愛はあらゆる絆の中でも一番危ういものじゃないかな。
ガールフレンズをブクオフでみつけて買ってきた
ああ、この勢いのある頃、懐かしいな
今度は守る、じゃなくて今守ればいいだろ
真秀は霊力全部使っても真澄を健常者にする!て云ってんのに
一緒に暮らしたいという真秀をさっさと捨てて独りにしても平気なくらい
セックルに執着してたって事かね真澄さまェ
本気で好きになった男を諦めてでも兄を取った真秀は何だったん?とな
霊力で健常になろう、この先も二人で暮らそう、で問題ない筈なのに
それじゃヤダヤダsexしたいもん!つって妹放って自分勝手にあぼんする男と
次世代で結ばれようなんて思えるかな?
百年の恋も冷めるというか、死んでも願い下げだわwってならないのかね
>>599 >真秀は真澄から見て、恋愛対象以前に守るべき妹だから。
いや、どう見てもあの死に方は「真秀が佐保彦と共寝しちゃった、
でも僕は同母兄だからできない、じゃあもういいや」だろw
逆だよ、守るべき妹ではなく恋愛対象として見てる
sexだけなら、意沙穂と加津戸売みたいに開き直ってヤッちゃえるよね、
相愛なら
でも真秀にその気がなかった(性愛の対象として真澄を見てない)
それが突然、真澄の死に際に「あたし達は本当なら恋人同士になるはずだった」と
言い出しちゃったから、ちょ、真秀どうしたのと思った
昨日読み返したけど、11巻、前半では佐保彦と共寝してるのに、
後半で「あたしは真澄と結ばれるはずだった、生まれ変わったら(ry」と
やってる真秀の豹変っぷりが未だにわからない
御影が死んで、ただ一人の兄も死んだからって、何で「あたしの恋人は真澄」に
なるんだろうか
真澄は自分が真秀に必要とされてる自覚が無さすぎたのがまずかったと思う。
真秀は真澄の為に好きな男諦めた訳じゃなく、
佐保と縁を切り健常者に戻した真澄と2人で助け合って生きる人生こそ
自分達兄妹の幸せだと信じてただろ。
けど真澄はそうは思わず、「本当は真秀は佐保彦の側にいるのが幸せ、
自分の存在は邪魔」と信じ込んじゃってた。
だから速穂児が送った禍夢にも納得してしまってた。
佐保彦との共寝がなくても死ぬ気満々だったよ。
恋愛より強い家族愛もあると分かってなかったっぽい。
真秀はもう佐保彦に対して未練も執着もない感じだった。
泣く泣く思いきったってわけじゃないよね。
情は残ってるし、これからどういうことになるか身をもって知ってたりもするから、可哀想、救ってあげたい、とは思ってたけど。
解放された清々しさを感じたなあ。
御影の夜伽の場面も安心しきっててぴりぴりしたところが消えてた。
洗い落としたような感じで「生まれたての月」って表現がぴったりしてた。
あの表現と月を見ながら会話してる場面好きだ。
佐保彦が息長の舟遊びで月をみてる場面も好き。
言っちゃ何だが、
寝たことで佐保への気持ちをふっ切った真秀
寝たことでぐるぐるしてる佐保彦
(真秀が)寝たことで生きる意味なくなった、オワタ\(^o^)/な真澄
(佐保彦が)寝たことで佐保彦への執着リミットをふっ切った速穂児
真秀と速穂児の前向きさを、真澄と佐保彦にも分けてあげたい
真澄さまがゴルァされるのはよく解るけど…
長年に渡り身に染み込んだ、「自分は本当はいない方が真秀の為だ。自分がいなければ真秀は望みのままに生きられるのに」
って思考はにわかに取れるもんじゃないと思うよ。
実際、真秀は真澄と二人で生きていくつもりでも、真澄は佐保で佐保彦と一緒に生きていくのが真秀の幸せだと思ったんでしょう。
パヤポコが余計な夢見せたから余計に。
あ、もしかして全部パヤポコが悪い!? 今気づいたわ。真秀を佐保に幻滅させたのもほとんどパヤポコだしね。
>>607 そこは速穂児だって、御影と真澄のせいで親父殺されてるし、
他の佐保の族人よりずっと強い憎しみがあるからねえ
俺にとっては親の仇で、一族にとっては滅びの子(※嘘)で、
大好きな王子が憎んでる相手だしで、速穂児が真秀につらくあたったのは
仕方ないと思う
佐保彦と違って、真秀に惹かれてもいないから、態度が軟化するでもなし
燿目が生きてたら、また違ったかもね
那智を宿すのは速穂児だったとしても、予言の逆言や佐保彦の信頼やらは
独占するのは無理だろうし
速穂児も悪いし、真澄も悪い
更には運命を入れ替えた御影が悪い
だが諸悪の根源は、自分だけちゃっかり禁忌の想いを成就させて、
めんどくせえ予言遺して死んだ加津戸売だと思う←真澄は祖母を見習ってもよかった
カツトメが滅びの子・永遠に生かす子の予言を秘密にするのっていいことかな?
御影が最後に運命入れ替えを暴露したのもそうだけど、せめて現状打破してほしいから言ったんでしょ。
まあ、御影にはほとんど同情できないけど、カツトメはよくわからん。
永遠に生かす子の存在は大事だからね。まさか胎児御影が運命変えるなんて予測しようがないし。
>>609 「霊力を持つ姫が産む子は、佐保を永遠に生かす」
こっちだけ残しとけばよかったのに
滅びの子云々は黙っとけば…まあトランス状態での予言なら
仕方ないかもしれないが、結局は加津戸売と同母兄との禁忌の恋の
ツケを、御影・大闇見戸売・真澄・真秀・佐保彦・佐保姫が
払わされてる状態だし
>603
>後半で「あたしは真澄と結ばれるはずだった、生まれ変わったら(ry」と
>やってる真秀の豹変っぷりが未だにわからない
私もその辺は今だに分からん。銀金が転生して真秀と真澄が結ばれる話
なんだったら転生しなくても良いと思う位真秀×真澄は応援出来ないな〜。
でも佐保彦とは一回結ばれちゃってるから転生して真秀×佐保彦が成就する
って展開になる感じでもないよね?
今後、成長した佐保彦を見ても真秀は「真澄とそっくり」とかしか思えない
のって真澄が残した究極の呪縛のような・・・。
好きな相手を見る度に苦しむというか。そんで、佐保彦にとって真澄は永遠
に勝てない存在になっちゃったんだよね?どんだけ時間かけても。
>成長した佐保彦を見ても真秀は「真澄とそっくり」とかしか思えない
こんな描写、あった?
佐保彦は小さい真澄
と御影が言っていた。佐保彦はいずれ真澄と同じ顔になると思われる。
>>613 それは佐保彦自身も認めてるし、真秀も「真澄とそっくりだから
嫌われたらつらいのよ、それだけよ」と言ってたけど、将来、
真秀が佐保彦見て「真澄とそっくりとしか思えない」って言ったの?って意味
顔の事はさておき、真秀&佐保彦の繋がりよりも
真澄&真秀、佐保彦&佐保姫の兄妹間の絆の方が強いんだと11巻まで読んで感じた。
真澄と真秀はもう言うまでもないが
(ついさっき初寝した相手より兄を運命の恋人にしちゃってる辺り…)
佐保彦だって真秀のために速穂児は殺せないけど、
佐保姫のためなら殺せるんだよね。
まぁあの時は自分自身の命も危なかったというのはあるが。
それで最後に佐保姫も「大王より兄」の選択をしちゃって、
濃い血にばかり執着する佐保一族の悲劇が完成する…んじゃないかと予想した。
で、あの4人がその宿命から解放されるのは
佐保の血が滅んだ後でなければならないんじゃないかと。
散々クソ真面目に語っておいて何だけど、
王宮にいる佐保彦のところに駆けてきた真秀が、
大王に見咎められた時、佐保彦の後ろに隠れて
威嚇するように大王を睨みつけてたシーンが
すごく可愛くて好きです
何か、誰にも頼らない、自分だけで御影と真澄を守る!
だった真秀が…とホロッときて、あそこで自分の中で
佐保彦×真秀が完成したw
別に、お互い他にもっと大切なものがあってもいいよ、
初恋ってのも特別だしね
>>608 流石に予言が悪い、はないべ
内容の良し悪しで告げる告げないを勝手に決めていいものではないでしょ
神託なんだから、悪かろうが何だろうがありのまま告げられなきゃ意味が無いよ
佐保の兆は外れないって実績があるだけに佐保が滅ぶという最大級に不吉な予言が出たら恐ろしくなるわな。
予言を聞いた人達だけの秘密にしておけばよかったんでは。
>>616 あれは佐保彦を頼ったというより、佐保彦を知ってるけど真秀が知らない人間の前で霊力使えば
後で佐保彦が追求されて困るだろうし、自分も余り人目につきたくないから
「佐保彦、あんたの知り合いなんでしょ?さっさと向こうに行くように言ってよ!」
くらいの気持ちで後ろに隠れたんじゃないかな、と思ってた
采女姿の真秀の挿し絵は確かに可愛らしかったけど、結局その姿を大王が見てしまったせいで
佐保姫により興味が沸いて妃にと望んだような気がしてならない
佐保彦と後ろに隠れた真秀を見比べて「似てる」とか言ってたしね
秘密にするなら予言の意味ないわな
神さまのお告げなんだから、良かろうが悪かろうが
告げなきゃならんしきたりなんでそ
滅びの予言は同時に回避方法も含んでるから、当然告げる意味があるだろ。
御影が余計な事さえしなきゃ、滅びは問題なく回避できてたはずなんだから。
真秀はあの顔にあの勝気な表情がのってるのがすげー可愛い。
猫かなんかみたいで。
夜伽の時は真秀の世話焼いてる真澄が新鮮だったw
ああいう顔って他の誰にも見せないよな、真秀。
最初と比べて大人びてはいるけど、無防備な子供時代に戻ったみたいで
可愛いなと思った。
>>620-621やっぱりそうかな…。結果だけみると佐保一族が予言を避けようとしてとった行動が予言を引き寄せちゃってるからいっそ知らずにいたらどうだったのかなーと。
佐保彦の息長行きに関して『佐保にとって、命運をわける重要な旅になる』といい予言は伝えておいて『初妻の姫に逅う』という肝心なほうは伏せてたから予言自体は伏せようと思えば伏せること可能なんだなーと。
まあ初妻の予言は運命の導くままに逅うしかないって感じだったのに対して、滅びの予言は皆で回避せねばとなって伏せてる場合じゃないか…。
>>619 当時は気づかなかったけど読み返してもしかして真秀が大王の興味の引き金を引いた存在じゃねと思ったな
その後佐保姫に本気で惚れるけど運命を動かしたのが真秀ってのが感慨深いと
真秀と佐保姫って全然ふいんき違うよね。
ギャップ萌えかよ大王。
でもそういえばヒコイマスも大闇見戸売→御影だったから氷室さんの趣味かなw
巫女姫やあまり強い能力者として生まれついた人も犠牲者だよなーと思う。
瞬間移動とかならまだしも、予言とか、人の心が読めてしまう、とか。
本来見なくていいものまで見えてしまう。
カツトメも大闇見戸売も真秀も、避けられない愛する人の死の夢を見なきゃ
いけなかったし、真澄は愛するただ一人の真秀の心が見えてしまう。
特に自分が好意を持ってる人の心って、いいことならともかく、そんなに
見えて気持ちのいいものじゃないよね。
辛くてもう見たくないってなりそう。
人の気持ちは自分の気持ちだってよくわからないぐらい複雑でころころ
変わるものなのに、それを全部正しく読み切ることなんて不可能だし。
御影や真秀なんて運命まで変えられるほどの霊力ありなんだよね。
真秀はもうありとあらゆる能力を最高レベルで持ってる感じだったし、
そんなに敏感だったら、霊力引き出す濃い血やいろんなものの飛び交ってる佐
保の中なんて気を緩める暇もなくて体調崩しそう。
なんかもうもて余すと言うか、きっついなぁ。
歴代の特別強い霊力を宿した巫女姫って皆そうだったんだろうか。
だとしたら、ほんとに信頼のおける肉親や媒にべったりになるのもわかるような。
そういう巫女姫たちの孤独な犠牲の上に繁栄してきたのが佐保一族なんだよなぁ。
>>623 佐保彦の息長行きの「初妻の姫に逅う」予言は、予言を伏せたとは違うよね
佐保彦が意識しないよう配慮して、本人にだけ伏せてただけで
予言自体は他の人みんな知ってた訳だし。単なる気遣いでしょ
>>625 その考えでいくと佐保彦はどうなるんだw
Q:ズバリ、氷室先生が一番気に入っているキャラクターは誰ですか
やっぱり佐保彦。(←キッパリ)中略
ところで私が究極で感情移入して書いているのは、実は速穂児でした。
ああいう「死なばもろとも玉砕タイプ」がとっても好き…
だ、そうです
>>628 佐保姫→真秀だからタイプは逆だけどギャップ萌の範疇かと
>>629 ああ、ジャパネスクの帥の宮とかもそういうタイプだな。
でも他にはそんな死なばもろとも型っていたっけ。
単に玉砕するだけならいるような気がするけど。
言われてみれば速穂児は究極の死なばもろとも玉砕タイプだな。
この人のモノローグ、たまに氷室さんのめり込み過ぎたのか
話が飛び過ぎて意味分からなくなってた気がする。
守弥もその気あるかも。吉野の君…なんかはちょっと違うか。
単なる玉砕、とか、玉砕を止めようとしてそんなつもりは
なかったのに成り行きで共に死ぬタイプは割に多い気がする。
瑠璃とか、真秀ももしかしてそんなタイプかな。
美知主は実は氷室さんの理想の父親を投影してるんじゃないかなと思ったりした。
え?と思われるかもしれないけど、不器用で渋くて実は愛情深い男って言うのが。
実は愛情深い、とは思えないな
何だかんだ言っても、己の野望>>>>>>>>子への愛情、でしょ所詮
そだね。野望のためなら娘をどん底に落とすもの。
ところで氷室さん、ジャパネスクでは守弥と煌姫が好きって書いてたね。
私もこの二人無茶苦茶で、でも自分論理は確立してて大好きだわw
私も守弥と煌姫好きだw
>>633 いや、己の野望>>>>>>>>子への愛情って言う前提の上で、
意外と実は愛情深いのかな、って意味。
寝込んでる真秀を心配そうに見守ってたり、御影親子が焼き殺されるのを
こんなこの人初めて見たってくらい青ざめながら見てたりするところが。
読者の俯瞰の視点からだったら
>>635のようにとれるけど
物語世界で実際美知主の野心に振り回されてるキャラからしたらとんでもないってことになるだろうし
でも自分の愛情に忠実に動いた御影なんかはもっととんでもな結果を招いたわけだから
ああいう生きるのが厳しい時代には美知主のような人の考え方の方が却っていいだろうね
>>569 遅レスだけど兄弟なら天智・天武とか面白そう
時代往きすぎかもしれないけど
>>635 己の野望>>>>>>>>子への愛情 である時点で
「実は愛情深い」とは両立しないと思うw
野望の為ならあっさり切り捨てられる程度の情しか持ってないって事でしょ。
他の子供らとは違うってだけで。
あれでそ
横断歩道でばあさんに優しいヤンキーの法則でそ
大した事でなくても不良がちょっとイイ事すると大げさに良く見えるという、
た だ の 錯 覚
日子坐はソフトに見えて中身はドライ。
情がないわけでもなく、あんまりえげつないことした後なんかは
落ち込んだりもするけど、すぱっと割り切ってしまえる。
子供も広く浅くで特定の子を偏愛するタイプじゃなさそう。
なので長々と付き合っても、傷がそんなに残らない。
美知主はすぱっと割り切っているように見せて、情を隠し切れない人か。
失ってつらいものは初めから持たないようにしてるってところで父親とは
正反対かも知れない。
切り捨てつつ、どこかで引きずってる。
641 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/21(土) 22:56:48.87 ID:NtqbfloQ
前首長の息長の巫女姫、美知主や真若の母はどんな人だったんだろう?
子供たちの性格が違いすぎて想像がつかない。
ん、息長の首長は巫女姫じゃないんじゃないの?
佐保だけが巫女なのに能力を持ったまま結婚できるしする稀有な一族じゃなかったっけ
>>641 >>642が書いてる通り、息長は別に巫女姫なんかいなくて
大和豪族では佐保だけが特別な巫王の一族だったはず
巫女姫=女首人がいるなら、真若が若首人にはならないんじゃない?
それに確か真秀の初潮の時に忌屋にいた婆様が
自分は霊力の衰えた巫女の成れの果て、とか自己紹介してなかったっけ
巫女=王族の姫なら、幾ら年老いてもそんな扱いされないと思うけど
訂正
× 首人
○ 首長
日子坐の回想が確かなら美知主の母親は息長の巫女姫のはず。
少なくとも日子坐は巫女姫と共寝をしている。
女首長かどうかは知らないけど。前首長か何かか?
美知主と真若って同母なんだっけか。
美知主はやたら出来が良くて、真若は綺麗なアホだな。
もしかして五百依も?ミイツは違ったっけ。
日子坐が十二位の時に姉に甘えるようにして生まれたのが美知主、ってエピあった気がするんだけど、それだけ聞くと結構優しそうな人に思えるなあ。
日子坐は無邪気な顔して末恐ろしい。
真秀の霊力が凄いのって母方だけじゃなくこの父方の祖母も影響してるのだろうか、と思ってた。
>>645 美知主・真若・五百依・御井津は同母。特に御井津は、
生まれてすぐに母親があぼんしたので甘やかされてるが、
本人もけろりとしてそれを認めてる。日子坐の多分末子だけど、
孫だと思ってるんじゃないかしらー的に。
姉に甘えるように云々ってのは、和邇の首長だった伯父に
跡取り候補として育てられ、初寝の相手が叔母だったことを
指してんじゃなかったっけ。その他、基本的に年上の女に
恋の手管を教えられたとか。
美知主は、日子坐が14の時の子。御影と共寝した時の日子坐が
27で、御影が15、13になる息子がいるって話だったから。
…しかし27で15の女の子襲うとか、真澄と真秀、大王と佐保姫の年齢差といい、
あの時代は大概ロリコ(ry
個人的に五百依・御井津って名前からして姉と妹、って感じだw
日子坐は多分愛嬌あって利発で、表向きはえらく可愛い子供だったんだろうな。
真秀と御井津は御井津の生まれ月によっては今なら同学年なのね、と思うと凄い違和感ある。
真澄・穂波・大王は確か同い年くらいで真若は真澄より下なのか。
真秀が一瞬もし御影が運命を入れ替えなかったら今頃あたし達は〜と思いを馳せてる場面が
あったけど、そう思うと不思議w
648 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/22(日) 22:23:20.50 ID:n1IbeBMz
>>645 641ですが、7巻で忍人が言っていた数年前に亡くなった女首長というのが
美知主達の母親だと思い込んでいました。
読み直してみたら同一人物とは書いてなかった・・・
まあ佐保も、佐保彦がいたから彼が首長になって、佐保姫は一族の巫女姫になってたから、
息長も首長と巫女姫が別だったんでは?
王族がなる場合もならない場合もあったとか
佐保の巫女姫としては物足りないけど、媒の力のみで佐保姫が巫女姫になってたってことは…。
『巫女姫』ってのは特に霊力がなくても未婚の王族の姫がお飾り的に就任出来たりするポストだったりするのかな?
闇見や予言は霊力の強い族人巫女に任せるみたいな感じで。神事を学んで儀式を取り仕切る担当の人もいるんじゃないかね。
>>648 女首長が数年前に亡くなった人なら、美知主4兄妹の母親ではないと思うよ
4兄妹の母親は13か14年前、ミイツを産んだ直後に亡くなってるから
佐保姫って巫女姫になってたっけ?
大闇見戸売が死んだら次の巫女姫どうしよう、ってので
穂波が佐紀姫?だかの王族にも巫力のある姫はいるが、
当然大闇見戸売には及ぶべくもないし、月眉児か誰かが
佐保姫には媒としての力があるって言ってたから、その方向で
巫女姫にしてもいいけど…と悩んでたような
そんなこんなで大闇見戸売が亡くなって、その前後に大王が
佐保入りしたからてんやわんやで、更に佐保姫を見染めてたから
大闇見戸売の喪が明けると同時に王宮入りしたのかと思ってた
巫女姫になるはずの姫を奪われたことも、佐保の叛乱に
繋がったのかな―とか(王宮は日子坐の大闇見戸売レイーポも見逃してたし)
佐保彦兄妹は「佐保を永遠に生かす」予言の力が大きいと思う。
それがなかったら他の人とくじ引き(例えとしても罰当たりかも)とかそんなレベルじゃない?
他の部族ならともかく佐保の巫女姫は他とは部族における重要性が全然違うし、穂波がもうこの
人倒れるんじゃないかって程狼狽していたくらいで、物足りないなんてものじゃないかと。
つかなかったら滅びの子の予言もなくなるわけだから、普通に真秀が御影から巫女姫継いでるか。
女首長兼ねないのだったら真澄が首長で、当初の日子坐の期待通り?
和邇の跡継ぎ候補って誰がいるんだろう。
日子安の王子って名前からしていかにもな人もいたね。
日子坐と美知主は和邇と佐保をくっつけて、跡取りに日触、と考えてたけど、
真若もすくねに言われて佐保と息長くっつけて…、的な野心持ち始めたし。
和邇(春日)VS息長ってなったりしないかな。
こっちも予言入れ替わらずにいろいろもっと早くに実現していれば、ってパターンになったりして。
和邇=春日で大体オケ?
つか和邇(春日)と息長はいずれ合併吸収してひとつになるんだと
思ってたけど、違うん?
春日なる佐保という言葉はなんだったのか…
春日豪族、というのは多分佐保が滅んだ後の和邇の呼び名では
正確には和邇から分派した一族だよね
あとがきに「和邇が佐保を滅ぼして春日豪族を名乗った」ってあった気がする。
史実は知らないけど銀金設定では多分そう。
息長が加わるかどうかは書いてあったか忘れた。
今は友好関係保ってても、佐保討伐のときに手柄争うとか、その後も別々の部族のままなら吸収するときや何かのときにごたごたする可能性もないことはないかも?
日子坐あぼん後ってそういや誰が跡継いだんだろう。
和邇・春日(和邇)・息長で分かれるのか、統合されるのか言われてみるとわからない。
>>652 最終巻の短編では佐保の巫女姫が大王に嫁ぐなんて…!と会話されてた
一族の巫女姫を差し出すなんて佐保は腑抜け、みたいに言われてたね。
まー佐保彦的には、一刻も早く佐保から妹を遠ざけたかったから
仕方ないんだがね
>>658 日子坐あぼん後の和邇は息長みたくなるんじゃない?
つまり、息長の首長は真若だけど実質の支配者は美知主、みたいに
和邇も誰が首長になろうと、結局発言力、支配力を発揮するのは美知主になりそう
美知主VS佐保彦の構図は変わらないと思うからさ
で、佐保を滅ぼした美知主率いる和邇が佐保跡地に春日を名乗って住み着き、
美知主は春日の跡継ぎを日触にする、という流れじゃないかと
それ面白いね
なら佐保彦は日触と対立する立場に転生しそう
>>663 いや、それが
「運命の皮肉というか、ふたりの転生先は仇とも言える春日豪族で云々〜」
だとさ。
上記は真澄が日触に転生後のQ&Aの答えだから「ふたり」とは佐保彦と真秀の
ふたりを指しているものかと。春日が仇なのは佐保彦で間違いないしね。
つまり、次生では3人仲良く?同族ライフになるのかな。
春日豪族つっても幅広くて、それこそヒバスの子から朝廷も春日系になるし。
生まれが朝廷の子なのか王族なのか、ただの里中の子かでも違って、
それぞれがどんな距離感になるかは解らんが、多分立場的に佐保彦は
首長真澄(日触)の風下に立つ事になるだろうと思うw
なんつう運命w
しかしその三人が同族だと少年漫画的展開しか思い浮かばない
て言うか今でも一応同族だぞ、その三人w
風下佐保彦は真秀の章の最後ら辺があるから想像つかないこともないな。
あれは極端過ぎる状況だけど。
日触の章読みたかったー。
あの辺りになると、真秀の章で10代だったキャラもおそらく中年に差し掛
かってて、おっさん萌えとしても堪らなかったりする。
ソツヒコなんていい感じに威張りくさったオヤジになってそう。
最も血の濃い春日豪族に産まれるとなると、可能性としては
美知主の子か孫、日触の子、朝廷側に産まれるならヒバスの子か孫って感じかな
一応歌凝の子も春日になるのかな?
つか13、4でぽこぽこ産んじゃうから(男なら11、2歳もあり得る!)
日触の子という線も普通にありなのがすごいよね
日触より確実に年下だし、下手こいたら息子の可能性も有り!?で
年齢的、立場的に日触の風下になりそうな佐保彦だけど、
意外と日触(真澄)になつく佐保彦とか、佐保彦を可愛がる真澄とかも
見てみたかったよ
>>668 情報ありがとう。もう命日なんだなあ。
日触母(20代後半)なんかあの年で孕むなんて信じられない、って言われてたね。
日触は母親の身分が高くないから、氷葉州姫が身籠ってなかったら正式な妻子とし
て扱われることもなかったんだよな、と考えたら確かに何という運命の巡り合わせ、だ。
真秀の転生先によっては、本来の場所に戻っただけとも言えるかもしれないけども。
仲良しな真澄と佐保彦なんてあったら新鮮なんてもんじゃないな。見てみたいw
671 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/28(土) 00:20:04.48 ID:P9JATcn2
あげー
日触も気になるが珠姫も気になる。
父方から息長(でも放れ者)、母方から葛城(でも一族の意に沿わない
男の妻問いを受けてしまったのである意味この人も放れ者)の血を引い
ているんだよね。乳母の歌凝姫も放れ者で、美知主を憎んでいる。
息長に引き取られて育つようだけど、誕生時の経緯を読むと、息長より
も葛城一族のためになるような姫な気がする。
両親+乳母のことを考え合わせても、何だかこの姫を中心にいずれ一悶着
ありそうだ。
>>672 え、彼女って神功皇后でしょ?
かなり意味あるよ
詳しくない上うろだけど神功皇后の摂政か何かがそつひこじゃなかったっけ
そのへんをとっかかりに更に葛城が力つけてくとかだろか
日触は和邇氏の始祖、とあったような
銀金だと、和邇から枝分かれした氏族の一つとしてあとがきで春日があげられてた
神功皇后も日触も随分早く登場してるし、多分そのあたりのごちゃごちゃは日触の章で書かれてたんだろうなー
どんな解釈で書かれるのか読みたかったわ
675 :
674:2011/05/29(日) 17:33:25.03 ID:7eGsSUhg
ごめん、改めて調べてみたらそつひこが摂政だったなんて記述はなかったorz
>>668 氷室さんのガンが発覚したのは亡くなる三年前のことなんだね。
真秀の章終わってからけっこう間開いてる…。
ガンが発覚する前からだいぶ調子悪かっただろうけど、つくづく惜しまれる。
やっぱりモチベーション落ちちゃったのかな…。
銀金は真秀の章と同じ密度で残り5部書こうと思ったら相当な気力体力いると思う。
特に佐保彦の章の主役・佐保彦はうじうじじめじめのたのたしたヘタレだから、真秀より大変そうだ。
話は美知主が5巻で案じてたように、和邇と佐保対立→ヤマト中を巻き込んだ内乱に発展(この辺で佐
保滅亡・和邇は佐保ゲット)→都移転・現大王家滅亡(大豪族のままではあるけど和邇の一人勝ち状態は
終了)となるのかな。
日子坐と美知主の大和統一の夢破れる→新大王家との繋がり強化の為姫をどんどん妃入りさせる、みたいな。
>都移転・現大王家滅亡(大豪族のままではあるけど和邇の一人勝ち状態は終了)
↑が良く解らない
佐保滅亡後は普通に和邇もとい春日豪族の一人勝ち状態じゃない?
679 :
677:2011/05/31(火) 21:22:48.77 ID:6zuXgL/o
美知主が戦場になった場所には都は置けないから都移りするかもしれない、そうなったら豪族の勢力図も変わる。
内乱のどさくさで新しい大王が現れて今の大王家が滅びるかもしれない、それは今の大王の元で力をつけてきた
(影の大王家だっけ)和邇や息長の望むところではない、とモノローグしてたから。
実際どんな流れになるかはさっぱりわからないんだけど、そうなれば地理的に有利だったり、新たな大王擁立や
戦で手柄のあった一族がかつての和邇のように絶大な権力や影響力を持つことも有り得るかなーと思った。
氷室さんが今後の流れ的なとこでやたら春日春日云ってるから、
今までは和邇の独走だったが、ヒコ死亡&佐保(旧土着勢力)滅亡で
一応和邇から分かれたっぽい新勢力、春日が台頭するという流れなんじゃ
>>679 伊久米の大王(垂仁帝)の後を継いだ景行&成務&仁徳は、それぞれ吉備一族の姫を寵愛していたから、
襲津彦率いる葛城氏と、吉備氏(から分化した物部氏?)の勢力争いが徐々に表面化し始めるんだろうね。
(ヤマトタケルの生母も吉備系の姫で、タケルがあちこち危険な遠征に行かされまくったのは、
吉備系の優秀な王子を疎ましく思う襲津彦ら重臣の差し金もあったのでは、っていう説を見た事がある)
佐保姫の息子(ホムツワケ皇子)は山陰に旅行して、出雲のヒナガ姫を妻問いしてるから、
佐保の巫王の血脈はこっそり出雲に受け継がれていた…なんて想像すると、
中国地方の古代史好きとしてはものすごくワクテカしてしまうw
応神天皇の寵妃がみやぬしやか姫(日触の娘・巫女姫っぽい)なんだっけ。
ここからうじのわきいらつこやあのめどり姫に繋がるんだよね確か。
日触がどんな風に育ち上がるのか分からないけど、そんな展開で言われてたよう
な負け知らずの将軍になるなら、もっと早く生まれてたら日子坐存命中に美知主
と手を組んで大和統一が成し遂げられてたかもしれないのに、ってなるかも。
美知主が和邇の王子だったら、と言われてる位だから、和邇には現在それほど有
能な王子はいなさそうだし。全部妄想だけどw
つい最近ヤマトタケルを手に入れてチビチビ読んでいたんだが
さっき唐突に、日子坐やら佐保姫佐保彦や氷葉州姫が出て来て吃驚したw
前の大王=伊久米大王で、今上=氷葉州姫の息子=オシロワケ王子みたいだ
佐保姫佐保彦に似たホムツワケ王子とヤマトタケルが似てるともあるから
ヤマトタケル=佐保彦の転生先候補?とも思えて来た
>>683 日本古代史のHPをぐぐってると、吉備系の氏族にも多少、和邇や息長の血が入っているとか。
とすると、タケルの両親は、共に和邇・息長の血を引く遠縁の親戚同士で結婚したという事にもなり、
タケルは和邇のいくさのきみの血が強く出た王子なのかもしれない。美知主の子孫でもあるしね。
だから、ヤマトタケル=佐保彦の転生先というのは可能性として有り得なくもないかも?
>>682 日触王は記紀の記述も少なくて歴史の表舞台にはあんまり出てこないけど、
何気に大王の信頼も得てるみたいだし、あちこちの部族に妻問いしてるし、
裏でいろいろ権謀術数をめぐらしてた知略に優れた王だったのかも。
(日子坐&美知主の、知力と美貌特化バージョンみたいな感じだったら、そりゃ拒否る姫君はいないでしょうw)
応神天皇は名前を取り替えるエピソードもあって、いろいろ想像をふくらませるなあ。
例えば、双子みたいに顔がそっくりな誰かと、途中で入れ替わってたとかね。
>>683 銀金の登場人物は、歴史とは生まれる順番や時代が結構前後してるから
「佐保彦=ヤマトタケル」は十分あると思うよ。
タケル&佐保彦は、自国マンセーのはっちゃけ気質のくせに政治的には敗北して
親の愛情に飢えて孤独でウジウジした性格や死に様の報われなさとか、
色々キャラも似てるしねw
今後の展開をチラリと教えて下さい、というQ&Aで
「この後、時代はヤマトタケルなどで有名な内乱状態〜」とあるから
佐保滅亡後の内乱期直後にまた生まれ変るだろう佐保彦が
タケルに転生するのはいかにも有りそうだと思った。
なんせわざわざ「ヤマトタケルで有名な」と言うぐらいだから、
氷室先生がヤマトタケルというキャラを意識してたのは明白かと。
佐保彦そんなにうじうじキャラだっけw
境遇が凄すぎるからあんなもんと思ってた。
久々に全巻読み返したいわ。
他のメイン級キャラ(真秀真澄)も身近な連中(速穂児佐保姫)も
堂々たる突き抜けっぷりだから
真面目にあれこれ考えまくる佐保彦は結果としてうじうじに見えてしまうのかもw
真秀は初期は悩みも迷いも佐保彦に負けず劣らずだったが
後半色んな事をふっ切って取り付く島もなくなってたし
いかにもお姫様然とした妹まで一族より真秀だわ文句あっか、
的な啖呵切るに至ってはもう苦悩しっぱなしの佐保彦が気の毒ですらあったわ
真澄真秀兄弟を筆頭に、ヒコイマスや御影や佐保姫速穂児美知主氷葉州さゆるetc
登場人物総電波wと言っても過言じゃないからなあ
考えてみたら佐保彦って、銀金キャラ中一番地味な性格なんじゃ…
さゆるで思い出した
小由流と真秀って墓所で日と月の勾玉を分け合ったけど
二人とも、最終的に大切な兄を自らの手でとどめさす羽目になっちゃってるんだよね…
このふたりの運命の似た繋がりって、氷室先生はこの話の時点で後の展開も考えて書いてたのかな
>>689 それ自分も思った。
アイラ姫が死の予言をしたのも真秀がさらわれた時だったし、赤い勾玉が嫌な予感付きで返って来たのもその頃。
さゆる好きだったなー。
あんまり早く死んでしまったから最期に何を言おうとしたのかわからなかったのがまた切なかった。
考えて書いたんじゃないかな。
上で言われてた佐保の見事なブーメランも。
コンプレックスの裏返しでもあれだけ言いたい放題やりたい放題傲ってたら、そりゃ運命ひっくり返っても
何されても、真秀みたいに開き直れないし文句言えんよなって。
自分の声で罵詈雑言や反論が返ってくるんだもん。
速穂児は都合悪いことは忘れるだろうけど、佐保彦は基本真面目だし、本当に予言が拠り所だったので。
真実の予言が明らかになった佐保の反応も、どうにもならない状態なら皆静かなものなんじゃないかと思う。
御影を騙した穂波も、御影親子殺害に同意した人達も、皆ブーメラン過ぎて虚しいだけじゃないかな。
真秀を封じようとした月眉児も、真秀を騙して焼き殺そうとしたかがめが存命でも。
皆ある意味願いが叶っただけだよね。
>>690 その驕りと無縁だったのは大闇見戸売・佐保姫の母娘だけだが
大闇見戸売は御影との再会も叶わず孤独な生涯を閉じ
佐保姫も恐らく非業の死が待っていると思うと…
せめて佐保姫には死の前に何らかの救いがあって欲しい、
速穂児の小細工のせいであれ程慕った真秀に誤解されたままなんてあんまりだ
>>691 真秀の佐保姫への八つ当たりは、別に速穂児の小細工のせいじゃないだろ
真澄が自殺の為に佐保姫と真秀を騙して利用しただけだし
それが真澄の意思だという事は真秀も解ってるはず
その上で佐保姫を憎むのは、単なる見当違いな八つ当たり
毎回、速穂児のせいで〜とトンチンカンな事いう人いるけど、全部同じ人?
693 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/03(金) 22:11:09.42 ID:367LoUWE
>>692 佐保姫が真澄に騙されたことに(この時点で)気が付いていないのでは?
速穂児の小細工のせいじゃない、には同感だけど。
真秀も速穂児も半狂乱状態で責めるのは酷なんじゃないかと思う。
佐保姫が記憶なくしてなければ、
真澄も佐保姫騙すことはなかったのに、って意味じゃないの?
真秀のは八つ当たりというより誤解でしょ
何故佐保姫が真秀の霊力を抑えたか知らないが故の憎しみ
速穂児は真秀の佐保姫への八つ当たりには、小細工してないよね
ついうっかり、「佐保姫が媒として力を抑えているから」と漏らしちゃっただけ
真澄への禍つ夢を飛ばしたのは、小細工ではないと思う
少なくとも、確かに、真澄が真秀を女として愛していなければ
あの夢の通り、真秀は佐保彦の妻になって、佐保姫に姉のように慕われ
(実際は真秀が年下だけど)そして真澄も真秀の兄、御影の息子、王族として
穏やかに生きていける、「佐保一族にとっては」最良の選択
ただ、真秀にはその気はなくて、真澄と二人で生きていくつもりだったし、
佐保彦と寝たのも愛しいから+初恋の人だから、思い出に…という感じだっただろう
あの時点で真秀は自分の恋より、真澄を選んでたのに、速穂児の飛ばす夢以前に、
「真秀が佐保彦と共寝した」ってことで全てに絶望して自殺を選んだのは真澄の意志
速穂児が夢を見せてなくても、真澄は真秀が自分を呼ばなかったことで
「佐保彦と練るのは真秀の意志」と悟って絶望したんだしな
むしろ速穂児のしようとした小細工は全て失敗してる訳だよねw
佐保姫が媒として力を抑えているのは事実だし、どうしてそうなったかは
真澄の策略だし。それで佐保姫を恨むのは真秀の逆恨みだし。
全然速穂児のせいじゃないよね。
真澄の自殺も速穂児の夢とは関係なく、実妹と肉体関係持てない自分に
一方的に絶望しただけだし。
697 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/03(金) 22:34:47.30 ID:Kn3wmtr+
>>697 喫煙シーンカットして短いから、ゲド戦記と抱き合わせなのかな
大闇見戸売は前半の真秀がそのまま大人になった感じがして好きだったな
後半ってか終盤の真秀はなんかちょっと…
後半真秀は人間離れもいいとこで、チートというよりバケモノだったね
>>700 でも、巨大な霊力を持つというのはそういう事なのかも。
人間の視点から離れて荒ぶる神々のような存在になってしまうと。
神功皇后や聖徳太子だって、後世では神様のように偉大な人物として崇められるようになったけど、
当時の身近な人々からしたら、真秀や大闇見戸売に神経使いながら接する佐保の人々のような感じだったのかも。
個人的には後半真秀の方が好きだな。逞しくなってて。
神経使いながら接してる、と言っても、佐保の人たちは真秀を滅びの子として見て、危害加えようとするからそうなるんだろう。
霊力ありだと知らないか、知ってても先入観なしで見てる人なんかは普通だし。
エヒコなんかは多分霊力ありだと知ってる。
そういう相手とは普通に人間関係築けるし、生活出来る。
自分も力を手に入れた後半真秀の方が好きだ、読んでてスッとする
須久泥王の恋人の村娘とも仲良くしてたし、
後半の真秀も悪意を持たない相手とはちゃんと付き合うことが出来るんだよね
攻撃されたらやり返せるようになっただけで基本は変わってない
うん基本は変わってない
悲惨な経験して心に鎧をつけただけなんだよな
それに伴う力を持ってしまったから余計にクールに見えるだけかと
佐保彦に泣きつきにきたのもそんな偉大な人間じゃないもろさも垣間見せたし
>>697 海がきこえるに関して
-------------------------------------------------------------------------------
911 名前:名無しさん@涙目です。(西日本) 投稿日:2011/06/04(土) 22:19:08.36 ID:FMj2M7io0
高校のとき氷室冴子から生徒全員にこれの取材のアンケートきたわ
946 名前:名無しさん@涙目です。(西日本) 投稿日:2011/06/04(土) 22:33:23.58 ID:FMj2M7io0
>>914>>933 高知の土佐高校いってたんだけど
高知を舞台にした小説を執筆予定なので
実際に高校生であるみなさんの考えや思いを聞いてみたいです
という感じのプリントが氷室冴子の記名入で配布された
授業一つつぶしてやらされたし、すごい影響力ある人だと思ったよ
ただしアニメに出てくる学校の建物のモデルは追手前高校なんだけどね
-------------------------------------------------------------------------------
羨ましい
何故土佐高に…と思ったら、追手前は公立だからだろうな
土佐は私立だから融通がきく
一方、アニメは高知追手前高校に取材して作画したんだよね
竜宮城みたいな時計塔が面白い学校だ
偲ぶ会行った人いたらレポお願いしたい
何気にwiki見てたら、1995年時点で、累計720万部も売れたって書いてあったけど
あの時代で、ハルヒと同じ位売れたってことだよな…
さすが、氷室冴子だな
>>695 速穂児の計画は一族に無断で滅びの子をも抱え込んでる時点で、佐保彦佐保姫速穂児にとってのみの最良の計画じゃない?
真秀真澄が王族として暮らすのには佐保彦兄妹は必要ない。逆に滅びのリスクを抱えるだけ損。
佐保一族も、滅びの子も永遠に生かす子もいないなら同じく王族の血を引く穂波が首長、姪の姫が巫女姫やればいい。
首長が変わったってことで、和邇や息長との関係も立て直せるかもしれないよ。
>>701 大闇見戸売が不安定になったのは予言、真秀が変わったのはあれこれ自力で乗り越えて自信をつけたのと、自分達を
守れるのは自分達だけだと悟ったから、で、霊力の有無は関係ないと思う。
>佐保彦佐保姫速穂児にとってのみの最良の計画
当たり前じゃん
速穂児にとっては、佐保彦>>>>佐保なんだから。佐保姫さえ単なるオマケ
佐保の為じゃなくて佐保彦を生かす為の計画なんだから、何を今さら??
佐保彦、佐保姫が実は滅びの子だったと一族に知らせることで起こる
大混乱のリスクを思えば、それを知らせずに事を収められるならそれこそ
「一族にとって最良」の方法と言えるのでは
佐保彦・佐保姫が滅びの子だって事実に佐保一族は耐えられない、と書いてあったはずだけど
あれハヤホコのターンだっけ?
穂波かと思ってた。
滅びの予言がまるっと取り替えられてたー!なんて、
今さらバレたらそれこそ大パニックで勝手に自滅しちゃいそうだよ佐保w
しかも予言の取り替えなんて、それが事実と証明できる証拠も無いんじゃ
騒ぎ立てても仕方ないと言うか、ただ疑心暗鬼になって無益な混乱招くだけだよ
先ずは隠そうぜという速穂児の戦略は、佐保彦ゲットにも有効であり、その実
佐保の為でもあるという、その時点でとり得る1番の最善策ではあったよね
>>712 695だけど、そういうつもりで「佐保一族にとっては」と書いた
>>714の言う通り、「実は生かす子と滅びの子、逆でした☆
今まで大切にしてた佐保彦・佐保姫が滅びの子で、殺そうとした
真澄とその後生まれた真秀が永遠に生かす子です☆」なんて
言われても証明できる御影・大闇見戸売はもう死んでるし、
仮に那智によって証明したとしても、「永遠に生かす子を殺そうとしかけた」
過去を、佐保一族は受け入れられそうにない
霊威を絶対視する余り、そういう脆さがある一族だと思う
予言の取替えの真実は、御影と大闇見戸売の死に際した一瞬の奇跡みたいな
もんで、今までもずーっと予言の真偽については疑われてなかったし
真秀ほどの力を持ってても、那智憑き速穂児にさえも、あの死の共鳴りが
なければ判らなかったんだから、つまり那智でも判らないって事じゃない?
今となっては証明出来ないんだから、騒いでも無駄な混乱招くだけで無意味だし
しかも真澄は死んで真秀が出てっちゃったとなると、例え今さら佐保彦たち
殺したって佐保が生きる訳でもない、と。結局解決策はもうないんだよね
しかし真澄が死んだ理由も真秀が出てった理由も、実は単なる痴情のもつれで、
それ佐保全然関係ないじゃん!な訳でさ
滅びの決定打が痴話喧嘩のとばっちりと考えると、佐保も結構カワイソスw
そもそも御影のパパママが禁断の愛だったことから呪い?みたいなのが出たんだよね。
しかも御影が妹姫を自分の恋人のろくでなしに夜這いさせたから云々…ってわだかまりは説明しても消えるもんじゃないし。
三代に渡る壮絶な痴話すげえw
>>713 速穂児のターン。
真秀が出てったのは佐保一族に壮絶に拒否られて未練も何もなくなったから、で痴情の
もつれではないと思うし、佐保もがっつり関係してるよ。
真澄が真秀に惚れてなくても、そもそも真澄がこの世に存在してなくても、出てったと思う。
佐保の何よりも、佐保・息長・和邇と縁を切ってしがらみなく生きる方に惹かれたんじゃ。
確かに、佐保彦兄妹が滅びの子ってよりも、二人までも巫女姫殺しかけて、その内一人
が永遠に生かす子って方がショックでかいかも。
これ滅びても仕方ないだろあはははははは速穂児の腕も動かない、みんな死んだ、天罰
だ、水龍まで出たよぎゃあああああみたいな感じで壊れたりして。
滅びの子が誰であったかわかって、バレた時には既に二人ともこの世にいませんでした、
永遠に生かす子も出ていってしまってもういません、なら、混乱するだろうけどこれで
永遠も滅びもないものとして慎重になって細々とでも生き残れる道があったかもしれないw
やっぱ悪あがきせず潔く滅びの佐保彦兄妹は夜伽の時に死ぬべきだったかも。
死をもって真実は速やかに受け入れられるだろうし。
「滅びの子」「永遠に生かす子」ってのが、どこまで指すのか
滅びの子は、誕生した時点でアウト、ではないんだよね?
真澄を、神々の愛児だからと生かしていたし(大闇見戸売の意志だが)
佐保彦と佐保姫が「すみません滅びの子は俺達でした死にます」と
自殺したとしても、真澄と真秀は佐保を出ていくつもりだったから、
佐保からは滅びの子も永遠に生かす子も両方失われる
その場合、どうなるのか
ま、自殺しようとしたところで速穂児が「王子だけは!」と止めるだろうけど
現状は永遠に生かす子である真秀がいなくなり、滅びの子である
佐保彦・佐保姫がそのままだから、佐保派もう滅ぶしかないんだが
…「永遠に生かす子」も、「永遠に生かすだけの霊力がある」真秀を指してたから、
真澄は厳密には「永遠に生かす子」ではなかったのかな?
だったら、佐保彦と佐保姫も、どちらかは滅びの子ではないのかもしれない
なんか…すごい電波が降臨してるような…
触っちゃいけないのかもだが、一応。
真澄が死んだのは真秀と結ばれない未来に絶望したからで、佐保は関係ないし
真秀が出てったのは、真澄を助けてくれるなら佐保に残る、助けられないなら
佐保なんか滅んじゃえ!という経緯を経た結果だからねぇ。
佐保滅んじゃえ!になったのは、真澄が死んだ混乱による完全な逆恨みであって
佐保自体に原因が有る訳でもないし。
佐保姫が妨害したのも真澄の策略のせいだから、やっぱり佐保は関係ない罠。
真実を証明できない状況なのに、
>死をもって真実は速やかに受け入れられる、というのもイミフだし
混乱を収められずに悪化する事が目に見えてるわ。
>>719は完全にお触り禁止の病気の人っぽいね…
言ってる事もおかしいし、なんか気持ち悪いわ
>>719 だよなー、真秀が佐保を捨てる決意するに至った過程は
真澄の禁忌の恋や自殺とは関係無い
真澄が自殺したのは真秀にとっては残酷すぎる仕打ちだったけど
佐保が永遠に生かす子を失うのはその前から自業自得で決まってた
ただ単に遠くで暮らすか、心底佐保の滅びを望むかの違いでしかない
真澄が死ななくても真秀は佐保を守る気なんて無かった以上、
佐保の滅びは止めようが無い
>>721 一応、佐保が全く悪くないわけではないと思うよ
少なくとも真秀、真澄、御影、この三人に優しい人達っていなかったし
大闇見戸売と佐保姫くらい?
他の族人達は、結局は御影と真澄を殺そうとしたし、息長で真秀に会った時の
佐保彦の態度なんてそりゃもうひどいものだし
滅びの子滅びの子と忌み嫌って殺しかけた前歴があるので、
佐保一族にも非はある
ただ、真秀を失ったのは真澄の策略、それは同意
自分が真秀と寝られないからってことで絶望して、真秀と寝た佐保彦、ひいては佐保から
真秀を奪ったようなもんだと思う
私は佐保一族好きだから真澄に点が辛いけど、それでも滅びの運命については
あまりにも巫女姫や霊力、予言を絶対視しすぎた佐保への報いだと思ってる
>>723 真澄を助けてくれるなら、佐保に残るし佐保の為に霊力全部を
使ってもいいから助けて、と那智を憑依させた速穂児に頼んでるんだが
真秀は遠くに行くつもりではあったけど、積極的に滅んでしまえと
思わせたのは真澄の自殺だよ
滅びの子を殺そうとした罪と云っても、それしか一族を護る手立てがないんだから
仕方が無いし、ある意味当たり前の処置だよね。
佐保彦たちの悲劇も、元々御影が予言を自分勝手に取替えたりしなきゃ
生まれなかった不幸だし、やっぱり御影が一番の諸悪の根源ってなるんじゃ?
御影のしたことは結局、誰も守らず誰も幸せにしない、ただ皆を不幸にしただけの
エグい自己満足で、そのせいで一族が涙を飲んで行なって来た滅び除けの非情も
全部無駄にされたとしか云いようが無いなあ。
>>724 そもそもあのラストって一族の奢りに対するブーメランな結果という意図というかテーマは確実にあったよね
真秀は最初から何より故郷がほしかったそれを最後まで拒み続け巡り巡ってって感じだ
それが出発点だから最後の個人の思惑が引き金であるだろうけど一族に非がないってのはありえないなあ
>>725 それは真澄が自殺しようとしたからでしょ?
真澄が何もしなければ真秀は真澄と一緒に永遠に佐保を去りどっか遠くで暮らし
やがて佐保彦と佐保姫が滅びを招いてしまう結果は
変わらなかっただろうと言いたかった
真澄が自殺を図る前の真秀は、佐保に憎しみはないけど愛もなかったから
どちらにせよ佐保は永遠に生かす子の霊力で守っては貰えず
滅びの子だけを抱えたままだよ
>>728 >真澄が何もしなければ
そもそも↑が成り立たないのに、どうしてそれが当たり前みたいに云ってるの?
佐保も滅びも関係なく、真澄は真秀と結ばれないから死ぬ方を選んだんでしょ?
まあ予言の子を取替えられたら、佐保の滅び回避行動は全部無駄にされちゃうし
出来ることもない上に避けようも無い。
御影が産まれた時点で、佐保の滅びは確かに不可避ではあったね。
>>729 「滅びの決定打は真澄含めた痴情のもつれ」説に反論してるだけなんだけど…。
>>728 佐保の滅びを止めようがないのは事実だけど、
「真澄が何もしない」のはあり得ない
真秀が佐保彦と共寝した時点で、真澄はあの自殺を決めたんだから
ま、そういう意味では佐保彦は確実に滅びの子ではあるよ、
真澄に「真秀が他の男と寝たガーン」と絶望させて、佐保姫を巻き込んでの
自殺決行させたわけだから
佐保彦が真秀と寝なければ、真澄は自殺しないんだし
でもそれって結局
>>726の言う通り、御影が「霊力のある姫」を
入れ替えなければよかった
オトヒメを神々の愛児にして、自分が本当の「大闇見戸売」になって
妹を守ればよかったのに、御影は自分が「守られる」ことを選んだ
それで苦労もしてるけど、大闇見戸売が払った犠牲には程遠い代償だよ
>>730 逆にいうと、もし真秀が佐保彦とラブラブ暮らす事を選んだとしても
やっぱり真澄は自殺しただろうから、したら真秀は当然佐保を出ただろうね。
または二人で暮らすために遠へ行った後、真澄が何かで死んで真秀が独りに
なったなら、寂しさで佐保彦に会いにまた佐保へ来る可能性もあったのでは。
永遠の子に縋るしかない佐保としては、真秀真澄の気分に運命握られてる訳だから
痴情のもつれに翻弄される、も確かにある意味真実のようなw
ああ、また誰が一番悪いループに入っちゃってる…
佐保の滅びを題材にした物語なんだしどうしたら滅びを回避出来たか?って議論は熱くなり過ぎず程々に〜
うん、
>>719みたいなマジ基地に乗っかってやる必要はないな
つか痴情のもつれに拘ってる人の言ってることの方がわからないんだが。
滅びを望んだのは真澄の死をきっかけに(その直前に速穂児に祖父母も
同母同士だったと聞かされてもいる)佐保の血の呪いに気がついたから
だと思うんだけど、それでも特に真秀は佐保に対して何をする気もないよね。
でもその何をする気もないスタンスって言うのは真澄が自殺する前から変わ
ってないし、佐保を出ることもそれ以前から決めていた。
真澄のためじゃなく、真秀自身に佐保に対する未練が何もないから。
自殺前と自殺後で何も変わってないと思うんだけど。
あ、ごめん、言葉が足りなかった。
真澄に佐保や佐保彦は真秀を奪われたと言ってる人がいるけど、
真秀の気持ちは奪われるも何も共寝する前から既に佐保から離れていて、
佐保にはなかったよと言いたかった。
ID:bb4/lvWc=ID:Xyjkgkzk か?
拘ってるのは自分だけじゃね
イザホとカツトメだっけ?から始まって、妹救う為の(全然救えてないけど!)御影の予言取り替えや
真澄とマホの禁断の恋やら、同族婚を繰り返してきた一族の濃い血を愛するが故の悲劇が
テーマなんだから、痴情のもつれで滅びました☆は大きなくくりでその通りな感じ
>>735 全文同意。なんか真澄御影が全部悪くて
佐保彦や佐保は被害者にしたい人がいるみたいだなー
真澄がぶち切れ自殺したことで真秀は佐保の滅びを願うようになったが
その前から佐保の為に霊力で守ってやる気は無かったし、
佐保の命運自体は真澄が死のうと生きようと変わらないよな。
真澄が真秀に惚れてなきゃ佐保の悲劇は回避されたか?つーと
そんな筈は無いんだが
まぁ、胎児御影が死を恐れる妹を諭して一族の為に死ぬ運命を受け入れさせれば
良かったのにね
そうすればどうやっても滅びの子は生まれなかったから佐保は安泰
真澄はともかく、真秀は真澄に異性恋愛感情なさげだったから、「あたし達は本当なら恋人になる運命だった」が
違和感ありまくりで…
真秀は恋は佐保彦、でも真澄が大事って感じだったから
同じ人が何度もID変えて、ひたすら自分に同意レスしながら頑張ってるよなw
まあ、自分勝手に状況変えて、妹も子供も一族全員すべて不幸にして
滅びを避け得ないものとした御影と、最後まで下半身の事しか考えずに死んで
妹を壊した真澄という、二大DQNを擁護するのは容易じゃない罠
でも、御影があの行動しないと銀金は生まれなかったわけだし
真秀の心が離れた時点で佐保の滅びが決まってたってのは確かにそうだよなー
>>740 確かにそこもうちょっと丁寧にやってほしかったな
唐突過ぎてw
もし真澄の死に方がああいうものでなく穏やかなものだったら、ひとり残されたマホを
佐保彦が口説いて、そのまま佐保で共に生きる選択もあったのかもしれないね
でも真澄の目的は、佐保彦にマホは渡さん!もあったから、あの強引な流れは仕方ないのかな
でもやっぱり展開が唐突で、不自然だよね
スレの最初の方で話の内容間違って記憶してるのにやたら自信満々に佐保彦=ヤマトタケル説唱えて、指摘されたら逆ギレしてた人。
怖いくらいに御影叩いてる人。
肉体関係やらセクースやら痴情やら、とにかくそんな言葉が大好きで全部真澄が悪いことにしたい人。
佐保一族や佐保彦・佐保姫がよっぽど大好きなのかカプ厨なのか知らないけど、みんな同じ臭いがするんだが。
それらのキャラに代わって制裁加えてるつもりなのか、贔屓が報われなかった腹いせなのか、こいつがこんなことしなかったら真秀は
贔屓を〜みたいな発想が贔屓キャラに代わって真秀につきまとうストーカーじみててきもいよ。
真秀は真澄と生きるつもりだったのに、他の男と寝ただけで絶望して自殺した真澄は下半身のことしか考えてないだろw
妹が恋するのは自分だけでないといかんのかと
>>747 だから真澄は「寝た」だけで自殺したわけじゃないっていろんな人が
言ってるじゃないか。
何かでどうして真秀と佐保彦をくっつけなかったのですか?だか真秀
は佐保を出てったんですか?って質問に氷室さんが「佐保彦は真秀を
優先出来ないから」と答えてたのを見るか人から聞くかした気がする。
悲しいから佐保彦に会いたい、唯一の味方、的な無邪気な感情は佐保
に来た瞬間からどんどん冷めていってたと思うし、口説かれても真秀
は残らなかったと思う。
散々佐保に世話になって成長した佐保彦達はともかく、散々憎まれて
借りも返した真秀達がそこまでして佐保や佐保彦達の面倒見て生きな
きゃならない理由はない。
昨日の基地がまたID変えて粘着に来たかー
とりあえずこの基地害が熱烈な真澄ヲタだという事はよく分かった
なんか痴話という言葉に拒絶反応すごい人がいるようだけど、銀金は一貫して痴話中心の話だと思う。
この人私と別の作品読んでるのかしらってくらいにそこから目を背けてる人いる。
もう誰が誰だか解らないけどw
真秀が佐保見限ったのは佐保一族が徹底して冷たくて失望したからで、そこは佐保彦と寝る前に決まってたことだけど、
まだ説得可能段階ではあった。
決定的になってしまったのは真澄の自殺と、自殺から助けるのを邪魔したのは佐保姫のせいと思ってしまったこと。
そして、御影が悪い!というのはほんとにそのまんまだと思う。運命逆転さえなければ真秀・真澄は普通に
永遠に生かす子として生まれ育ち佐保大好きな子になってて問題なかった。
真澄も真秀以外誰もいない暮らしじゃないから真秀に恋してなかった可能性高いし。真澄様だから解んないけどw
佐保彦佐保姫は殺されてたどころか生まれてなかったかもしれないけど、佐保一族にとってはそれで正解かと。
ID変えてるとかどうやって見分けてるのか訊きたい
自分と異なる意見=基地=何人もいるはずないという図式なわけじゃないよね?
普通はID変えるなんて発想すら出て来ないものだけど
まあ自演だな、ってのは見てれば大体分かるよね
そういう専ブラ入れてる人から見れば丸分かりなのかな?
同じ内容を何度も書き込んでて、別人のフリしても無理が有り過ぎるし
内容もすごく一方的で偏ってる上に執拗で、考え方の異常さがかなり浮いてるから
バレてないと思ってるのは本人だけじゃない?
>>751 正直基地基地言ってるほうが浮いてるんだけどねえ
>>740 あそこ違和感あるんだよね
「本当は」って言っても、「本当」の運命って何?
御影が霊力ある姫で、大闇見戸売が霊力を持たない姫として
殺される運命?
だとしても、どうやっても真澄と真秀は「御影の子」なんだから、
同母の兄妹として生まれることは変わらないんじゃないの?
それとも、本来の御影=霊力ある大闇見戸売となる運命なら、
真澄は別の誰かから生まれるの?
真秀は絶対に御影(霊力を持つ姫)から生まれないといけないわけだし
じゃ、真澄を産める存在って誰?となる
そもそも、御影は日子坐に恋するのは宿命づけられてるような感じだから、
真澄が生まれることはあっても、真秀が生まれなくなる
御影は真澄を産めば「佐保を永遠に生かす子を産んだ」になるし(佐保的には)、
仮に御影が「いいえ、本当に佐保を生かす子は次に産まれてくる子」と
予言したとしても、あの自己中な御影が、心底惚れてる日子坐以外の男との間に
子を作るか?と思う
「本当なら〜」の「本当」って何だったんだろう。と未だに理解できないので、
あの場面の真秀の心情がわからない
恋は佐保彦、でも一緒に生きるのは真澄だったんじゃないの?と
銀金の連載開始時に小6だった自分が、来週32歳の誕生日を迎える
当時の読者でこのスレ見てる人なら、若くてもアラサーくらいだと思うんだけど
なんでこう、ちょくちょくスレが荒れてしまうんだろうね
荒らしてるのはひとりだよ
他は2ちゃんの割にマジメに答える良い人ばっかで穏やか過ぎるくらいだw
>>754 あれは目の前で真澄死んで混乱してたからのヒステリー、としか説明つかないと思う
ただ真澄が死んだたけだと、その後真秀が佐保に残る選択肢も自然と出てきちゃうから
滅びを決定付ける為に、作者としては何とか理由をつけて悪い形で真秀と佐保を
決別させなきゃいけなかった訳で。だから真澄が死んだのは佐保のせい!
こんな運命になったのも全部佐保のせい!と、意味が通らなくても、とにかく
「佐保を憎んで出て行く真秀」を、あそこで演出しておきたかったからかなと
でもやっぱり流れに無理矢理感はあったよね
>>754 あと、真澄の父親はヒコイマスで、真秀の父親は美知主だよ
腹違いはオケでも種違いは婚姻不可だから、どの道同腹から産まれた兄妹なら
運命は変わらないんだよね
>>758 >>754は同母の兄妹なのは変わらないと言ってるから、腹違いはよくて種違いは駄目なのはわかってるだろ
塚、何でわざわざそんな説明してんの?
>>752 だよねー
何が何でも全てを真澄と御影のせいにして
叩かずにいられない基地はどう見ても自演だもん
>>759−760
いや、
>御影が、心底惚れてる日子以外の男との間に子を作るか?
って言ってるからさ
>>761 あ、私が自演と言ってるのはアナタの事ですからー
荒らし厨の特徴、
真澄ヲタで御影大好きw佐保と佐保彦大嫌いのアスペ的粘着
>>763 もちろんこちらも皮肉で言ってますのでー
もうバレバレなんだから、荒らしの真澄厨はいい加減コテ付けて欲しいよ
誰も同意しないのにひとりで張り切って馬鹿みたい
ウザイから一気にあぼんしたいんだけどな
変なのが一匹ファンにいるだけで真澄のイメージが益々悪くなっちゃうね
御影はともかく、真澄は、最後は突っ込みどころ満載で色々アレだったけど
御影ほどの悪辣さはないし、育ちには同情の余地もあって、死の理由も…まあ
ギャグキャラとして考えればそれなりに面白いwしでいいとは思うが
明らかなキチが必死に他キャラsageながら真澄を持ち上げてるの見たら、
一気にウヘァ…ってなるわ
流れを無視して書き込んでみる。
>>755さん、同い年だーヽ(´▽`)/
姉がコバルト買ってて一緒に読んでたんだけど、銀金のコバルト掲載時のイラストって当時小6には結構ドキッとするのが多かったのを思い出した。
連載初回に真澄の尻出てたしw
御影が予言を入れ換えず、自身が大闇見戸売となってたら。
御影→凄まじい霊力を持った春日豪族(佐保・息長・和邇)の巫女姫。大好きな
日子坐と結ばれ、大好きな妹姫と可愛い子供たちに囲まれ幸せ。
大闇見戸売→神々の愛児となって死を免れ、滅びの子を生むことなく、大好きな
姉姫と可愛い甥と姪に囲まれ幸せ。
真澄→春日の次期首長。妹姫に惚れても、妹姫の足手まといにならず、個人の夢
やら希望やらを持てる状態なら死んだりしない。ぬかりなくいろんなところに妻
問い。仲睦まじい両親に可愛がられ、大好きな妹姫と暮らせて幸せ。
真秀→凄まじい霊力を持つ春日の次期巫女姫にして永遠に生かす子。渋い父親と
優しい母親に可愛がられ、大好きな兄王と暮らせて幸せ。
日子坐→大好きな御影を大々的に妻に迎え、春日豪族を興す。微妙に息子に寝取
られた。でも御影は俺のもの。有力な跡継ぎが二人も出来て幸せ。
美知主→大好きな御影に夜這いをかけて娘誕生。大々的に娘を可愛がることが出
来る。でも御影は親父のもの。頼もしい弟王が出来て大和統一の悲願達成、幸せ。
真若→俺のポストがないorz
氷葉州姫→御影腹の子供が沢山生まれれば、もしかして妃入りせずに済んだかも。
真澄の娘が有力豪族に生まれればそれも有りかな。
歌凝姫→少なくともあれほどまで美知主の道具にされずに済んだかも。
大王→つつがなく一生を終える。
佐保→平和に息長・和邇と合併。春日を名乗る。王子と永遠に生かす姫の下栄えて幸せ。
大和→内乱勃発することなく、美知主達の手で統一される。
うまくいけばこんな感じか?確かにみんな結構幸せかも?
自分は基地害だ厨だ粘着だと言って真澄や御影を本気で叩いてる方が変に見える
たかが小説の登場人物にそこまで感情移入しなくてもと
また一方で無理やり妻求ぎをした日子坐や、佐保を引っ掻き回した美知主は
責めるどころか完全にスルーしてるから違和感がある
野心に燃えてる日子坐も美知主はかっこいいけどね
基地害だ厨だ粘着だと言って真澄や御影を本気で叩いてる人
なんてどこにいるんだろう
シャドーボクシングが全部自分に帰って来てるのも気付かずに、荒らし厨哀れw
>>762 それはその前の真秀が生まれることがなくなる、にかかってるんだよ…
文脈読めてる?
日子坐や美知主は最初から敵役だもを叩かないよ。
身内なのにとんでもないの奴に文句言ってるんだよ。
御影や真澄を度を越して叩いてるのに引いてるのが一人だと本気で思ってる?
佐保関連で意に沿わない意見を言ったら何の根拠もなくたった一人の自演って
ことにされて噛みつかれるの?
佐保の滅びやそれにまつわる真秀の気持ちの変遷についての明確な答えはない
はずだし、解釈は人それぞれだねー、でいいじゃない。
そんな言われる程際立った異常なレスなんてないよ。
こう言うとID変えて自演って喚くんだろうけど、ネットや2ちゃん歴ある程度
あってこれだと微妙に馬鹿にされるかもレベルに何も知らないので、IDなんて
日付変われば確実に変わる…のか?位の知識しかないし、同じ日付でID変える
なんてやれと言われても出来ないです。やろうと思ったこともない。
これはあれかな
最近銀金を読む機会があった若い子がいるんじゃないかと前向きに考えてみる
…そうとでも思わないと、いい年齢の大人(たち?)が物語の駒にすぎない登場人物を感情的に非難する様はかなりしょっぱい
〉〉777 最近銀金を読み始めてくれる人がいたら嬉しいなぁ。
キリはいいけど、きちっと完結してないから人に勧めにくい…
父も銀金好きで(私の蔵書を勝手に読んで嵌った)、
たまーに続き読みたかったねって話してる。
〉〉769 真澄の尻www激しく気になるw
私が銀金読み始めたのって最終巻出た頃だったから
コバルト本誌のイラスト全然見たことない。
あとがきで飯田さんが本誌は自分が選んだシーンかいてるから
読者にはおいしいかも〜みたいなこと言ってたね。
コバルト本誌のイラストだと結構酷いのもあったきがする
腕が変な方向に曲がってたり手足が長すぎたり
でも魅力的なイラストもたくさんあったよ
個人的にはコバルトの挿絵のほうが印象に残るの多かったなあ
御影の幻影が飛び出してくるシーンや真秀と佐保彦の共寝シーン記憶に残ってる
>>778 使えないなら無理に安価使わなくていいよ…
挿し絵を全て掲載の銀金画集出してほしいな…
絶対してくれないだろうけど。
文庫化してない短編と合わせて氷室冴子追悼として出せば良かったのに。
もう期を逃しちゃったね…。
銀金で文庫化してない短編ってあったっけ?
銀金では無かった気が。コバルト見てなかったからよく知らないけど。
コバルトのインタビュー再録を載せたらむなしさみだれうちかな…。
「これからの展開の予定」とかね。あー虚しい。
誰か氷室冴子の著書の一文で女子高の寄宿舎で寝巻きは
絶対生麻の一枚着!みたいな文が入ってる本どれだか覚えてない?
多分キャラじゃなくって作者本人のセリフだけど…
ド忘れしてしまった
>>785 クララ白書でマッキーかしのぶが言ってそうな台詞だけど…間違ってたらごめんね
氷室さんって藤女子の寄宿舎に住んでたの?
>>787 氷室さん自身は住んでなかったはず。
友達が寄宿舎出身で、その話をもとにクララ、アグネスを書いたと
記憶しているが?
>>786 ありがと〜
見つかったら感謝しまくりです
790 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/15(水) 08:37:52.47 ID:yUfKd8NJ
今のコバルトじゃ無理だろうけど銀金の文庫・イラスト集の新装版ほしいと思ってしまう
地元の本屋で少女向け文庫の棚見かけたら、すっかりBL系(というのか?)に
幅をとられてて時の流れを感じたなぁ
何気に儲かると思うんだよね
でも今動く人がいないのか
>>790時代が変わりましたねー。大きな書店のライトノベルのコーナー行ってもコバルトのスペースがすっかり小さくなってて寂しい…
銀金はジャパネスクより知名度低いし未完てのが新たな動きを求めるには厳しいんではないかと。
佐保彦の章が始まるよ〜ってコバルトで表紙にもなったのに休載だったのって
氷室さんが編集と喧嘩したからなの?
芸スポのグインスレで書いてあったんだけど…
こないだ、ツイッターで某ミラの絵師二人が
当時の交代劇の真相=担当編集が人としてアレすぎて
絵師を見下した言動連発だった為ととうとう告白したが、
そんな編集でも作家本人には強く出てないようだし、
新人ならともかく、氷室さんクラスの売れ筋大御所と
喧嘩する編集なんていないだろ
むしろ担当編集のせいで氷室さんが書かないと言い出したら、
スパッと担当代えるくらいはすると思うけど
スレ違いだがそんなことがあったのか>ミラ
氷室さん作品も絵師交代あったね…
ジャパネスクは旧版が好きだ
>>796 d
読んでくる
でも氷室さんは確かにあのときはもう大御所だったから本人の事情だろうね
>>793 グインの続きを久美ミッキー沙織が書くんだってね〜
>>799 「ワールド」の話なら何を今さらwwwなんだが?
正篇の続きを書くって話ならグインスレでkwsk
>>793 出版社の事情は知らないけど
それは無いでしょう。
駆け出しの新人作家とかいつ打ち切っても構わない作家ならともかく、当時、氷室はコバルトの看板作家だったわけだし
担当が気に入らなければ変えるくらいのことはやるはずです
でも前に山本文緒のエッセイかなにか読んでたら
「コバルト編集部の方針が変わってファンタジーかBLぽいものでないと載せることができない」
って言われたって書いてたよ(山本文緒もそこそこ売れていたはず)
その時それまで書いてた名前が知られてたコバルト作家がほとんどいなくなったから(つまり切られた)
コバルト編集部って稼がせてもらった作家に対してすごいことするな。と思った記憶がある
氷室さんがなくなった時も徳間は追悼オビとか作ったりしてたけど
集英社はコバルトにジャパネスクの再録載せただけだったもんな…
銀金ってそれこそファンタジーじゃん
煽りも古代転生ファンタジーだし
それに、銀金のかなり後にクララの新装版とか出してたし
氷室さんが書けなくなったんだろうなって解釈しているよ
当時のコバルトって確かにファンタジーもの多くなったな、と思いながら読んでた。
銀金も氷室先生こんなのも書けるんだ〜と思いながら読んでたけど、書きたいように書きながら尚且つ編集部の方針にある程度合わせて執筆してたのかな。
美知主のモノローグとか人間ドラマの部分が好きだった。
ファンタジーだよね。
んで、いろんな倒錯を含んで腐女子もバッチ来ーいだし、載せない理由が解んないよね。
やっぱ氷室さんが…。編集も大概なのかもしれないけど。
>>802 そうなんだ。山本文緒が90年代だよね
新井素子のブラックキャットは90年代と2000年代に掲載されたから
年代によって方針が変わったのか、作家によって対応が違ったのかな
しかも新井素子のシリーズは完結まで20年近くかかってたし
銀金は和風ファンタジーだよね
もっとも時代が古すぎるせいか、いまいち和風という感じがしないが
ただ、書いている内容を読めば、けっこう心象描写などに矛盾が多い
勢いだけで書いているのではないかって印象が拭えなかったな
佐保彦が御影が病気って知って驚いてる場面が二度あったような気がするw
美知主日子坐波美王がかっこいい。
真秀には落ち込んだ時に滅茶苦茶元気をもらったし、
歌凝姫の女の人ーって感じの美しさ色っぽさ可愛らしさしたたかさ、
小由流の落ち着いた賢そうなところが今でも大好き。
銀金はがっつりファンタジーだし、BL要員w速穂児もまさにこれから本領発揮!
ってとこだったし、
>>802が本当だったとしても何ら問題無いはずなんだがね
表紙までやったのに載らなかった幻の新章は、多分一回掲載分程度の文章は
ほぼ上がってたんじゃないかと思うなぁ。
全く書いてなかったのなら、もっと早い段階で落ちるの解るはずでしょ。
表紙の差し替えが間に合わないくらいだから、かなりギリギリまで粘った筈で。
途中でギリ間に合わなかったのか、書いたけど直前で直したくなったのか、
或いは全く別のトラブルかもしれないけど、いずれにせよ何かしら途中まで
書いてたと思う。打ち合わせして表紙準備してるのに、
ギリギリまで本文に一文字も着手してないなんて事は、まずない筈だから。
そういう諸々の未掲載文が、今もご遺族のお手元にあるのかなと思うと…
ちょっと悔しいね。
>>807 氷室さんは矛盾でいっぱいの、理屈で生きられない人間を書きたかったんじゃないのかな。
佐保の行動が全部裏目に出ることとか、そう感じる。
でも勢いでガーッと書いてるというのは同意。
佐保彦が御影の病気で二度驚いたって今知ったw
>>802 確か藤本ひとみもその頃BL要素を含む外伝?的なの書いてたような…。
信憑性があるね、この話。
本当に氷室先生の未掲載分が存在しているのなら、と思うと夜も眠れない。
新井素子は公約(○年後には完結させる)があって担当に尻を叩かれたようなことを完結巻のあとがきで書いていたはず。
藤本ひとみもあとがきに続きのタイトルまで出してその後20年近くスルーだからあとがきに書かれたからって期待はできないけど。
はやほこがBL担当と>809を読むまで気づかなかった。
>>812 藤本ひとみは一般に移って、「ラノベ書いてたのは、少女の気持ちを知りたかったから。
わかったからもういい」みたいな、事実上の「続きは書きません」宣言してる
その割に、別PNでマリナシリーズそのままっぽいリア向シリーズを
書いてるらしいが
>>812 2巻と3巻が発売まで10年近くかかったので、次の巻はそんなに待たせないって
あとがきで公約してたんだよね
担当が公約過ぎますよって、言ったから最終巻でたんだよな
新井素子クラスだから、そういった対応だったのかな
>>812 速穂児がBL、は単なる揶揄だろw
実際は氷室先生のお気に入りキャラで「かなり感情移入して書いた」と
公言するくらいだから、速穂児のアレっぷりはBLを意識して無理に書いた
とかじゃなく、ノリノリで書きすぎた暴走の結果だと思うよ
速穂児はBLを狙った訳ではないからこそ、逆に天然過ぎてエライ事になってたよね
穂児に相当リキ入ってるなーってのは、対真秀戦読んでて凄い伝わったわw
氷室さんはああいう従者キャラが好きなんだと思う
ヤマトタケルにもいたし
他には守弥とか
素であんなキャラ産み出せる氷室さんまじ腐女子
たまらんw
銀金にタブーはないです!ときっぱり云ってたもんなあ
あのまま佐保彦編続けてたら一体どんなことになってたんだろう…
速穂児、密かに応援してたから見たかったな(暴走っぷりを)
>>815 多分、氷室さんが佐保彦ラブだから、感情移入された速穂児も
そうなっちゃったんだろうなw
序盤のあとがきで、「真若が人気で意外、佐保彦は人気なくて悲しい」と
嘆いてたもんな
「ちくしょう読者に佐保彦の魅力を見せてやる!」と力を入れた結果、
速穂児の王子ラブが進化して「王子以外知ったことか」になったのかも…
いっそ清々しいからな、速穂児の「佐保彦以外どうでもいい」っぷり
佐保姫の「佐保一族より真秀が大事よ!」といい、佐保姫の魂の兄は
佐保彦でなく速穂児だと思うw
速穂児の佐保彦ラブっぷりには納得&感心させられたけど、
佐保姫→真秀はよく解らんかった。
まあ真秀にとって佐保姫はほぼどうでもいい人だったし。
ラスト除いて。
>>821 母親の執着を娘がそのまま受け継いじゃった…という感じかなと思ってた
姉さまみたいと言ってたが、佐保姫の方が年上だしなあ
真秀が佐保姫を守るとか(本意ではなくても)あったなら、あの執着もわかるんだけど、
実際のところは大王の宮で氷葉洲姫にしばかれてたのを助けてもらったくらい?
それだけで、一族全部より真秀を選ぶってのは極端だし…
ただ、最初から最後まで真秀や御影達に好意的だったのは佐保姫だけだね
佐保の「同族を愛しすぎる血」が、佐保姫の場合、従姉妹で姪な真秀
(おそらくは同性では一番近い血の相手)に向かっちゃったのかもしれん
佐保姫→真秀は確かに無理矢理すぎて意味解らんかった
普通に考えて、ずっと一緒に生まれ育った里の連中と会ったばかりの真秀じゃ
天秤にかけるまでもないほど温度差があるはずなんだけどね
話の流れ上、佐保姫と佐保彦だけは真秀の味方って感じにしたかったんだろう
けど、佐保彦は解るが妹のあれは強引過ぎて何がなにやら
まあ同じ顔だから情が移ったって感じかね
同族、濃い血しか愛せないってのは、裏を返せば自己愛だし
恋愛なんだよ、惚れたんだよ
真秀が佐保彦に惚れたように
825 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/28(火) 19:29:28.54 ID:XMsowmAZ
大闇見戸売が40年かけて御影に注いだ愛情を、佐保姫は一気に真秀に尽くした感じ
恋だな、もしかしたら将来大王を捨てて佐保に戻るのも、旦那より兄と一族を取ったんじゃなく
佐保に真秀が来た(滅びを見る為に)と感じてのことかもしれん
そう妄想するくらいには佐保姫は真秀を好きすぎる
いや、一族よりは真秀だろうけど、流石に兄と真秀なら兄貴を取るだろ
佐保彦が真秀より妹を取ったように
>>826 「大王と兄様なら、兄様を取るわ。だって佐保に真秀もいるもの」と
言いかねない気はする
速穂児と佐保姫がくっついてたら、ものすごいことになった気がするw
>>827 佐保に真秀はいないよ。いないのにそれは有り得んわ。
佐保姫が、真秀>兄といいたいのかもだが、色々前提がおかしい。
いくら佐保姫が真秀につぐ電波だからって、
佐保彦より真秀をとるのはさすがにあり得ないでしょ
佐保彦の元に逃げ帰って、一緒に焼け死ぬラスト全否定かよとw
佐保姫の真秀愛も、結局は兄妹愛の延長だろうから
その大元の兄ラブには真秀でも代えられないっしょ
滅びを見るためなら外から傍観してるだけでも事足りるし、私も別に佐保の中に真秀はいないと思う。
佐保姫が真秀が滅びを見るために戻ってくるのを期待して佐保に戻るのはまだわかるけど、真秀は佐保
姫に会うために来るわけでも佐保一族になるために来るわけでもなく、それが何か真秀のためになるわ
けでもないので、それで兄をとる意味がわからないな。
どのみちその時点で佐保姫がどうしようが佐保の滅びは動かないだろうし。
>>831 別に故意ではないけど。
ごめん、そんなにおかしかった?
そもそも、佐保姫は自分が滅びの子だと知らないしね
最後の方で滅びを知ったとしても、それで「真秀に会う為に」佐保に戻る
という行動には結びつかないよ
何で一族と兄を殺してまで真秀に会わなきゃならんの?会ってどうすんの?
佐保姫が佐保を滅ぼしてまで真秀に会うと思ってる人って、原作をどんな風に
読んでるのか純粋に不思議
何で最後に佐保に帰る行為が「兄より真秀」なんて事になるのかと
>何で最後に佐保に帰る行為が「兄より真秀」なんて事になるのかと
ハゲド
滅びを知ってようが知るまいが、真秀が来ようが来るまいが
いよいよヤバいって戦中に死ぬ気で里帰りするのに、真秀は関係ないだろ
こじつけにも程があるわーw
また荒れるのか
>>824 真秀が佐保彦に惚れた理由もよく分かんなかったんだよね
初対面時に鞭で打たれ、2度目も罵詈雑言浴びせられ
なのにその直後愛しい人のこと考えろと言われて
真っ先に思い浮かべるのが佐保彦だった時点でアレ?何で?と思ったわ
それに比べれば佐保姫の真秀への惚れ方はまだ自然かも
一目惚れ
真秀も佐保姫もドMなんだな!
罵られれば罵られるほど、嫌われれば嫌われるほど燃えちゃうんだNE!
だから最後は佐保彦がデレたから振っちゃった、と
ちゃんちゃん
真秀→佐保彦は見慣れた親しみの持てる顔、強がってる様に母性本能くすぐられた。
佐保彦→真秀は問答無用で相手の目にやられた、ひねくれた自分と比べてぬひとし
て育ちながらまっすぐ誇り高く育ったところ、冷たい母親と似たキャラで、甘えさ
せてくれる、愛情表現がストレート。
真秀小由流は真秀は相手の優しさ、賢さに、小由流は相手の強さにそれぞれ敬慕。
小由流が姉、真秀が妹の疑似姉妹?
佐保姫→真秀は単純に双子みたいによく似た相手が出てきて嬉しかった、同じ状況
で何も出来ない自分と比べて、相手は平然と揺るぎない強さを持っている。過酷な
状況を当たり前とするような生い立ち。
真秀→佐保姫はやたらと自分を慕ってくる相手にほだされた。特に相手にそれ以上
の親しみはなく、興味や憧れもなく、前半嫉妬→後半嫌ってはないけど無関心に近
い、他人事。
って感じかと思った。
真秀から佐保彦は最初は兄に似てるのと何よりずっと憧れてた佐保そのものの象徴だったせいもあるね
それで嫌われてショックでまあちょっとM的なものもあったんでは
佐保彦から真秀は結構時間をかけて納得させられたな
やっぱ心の強さだろうなあ
佐保彦は真秀より一族を取ったから真秀は佐保彦を選べなかった、と
氷室さん云ってたから、
一見佐保彦がフラれたように見えて、実は真秀がフラれてるんだよね
>>832 改行はかなりおかしいよ、携帯からか?
そうか、佐保彦が一族捨てて真秀を選んでたらまた色々変わってたのか
真秀にとって佐保の象徴が佐保彦なのかもな
前半・中盤の佐保彦は真秀に対する冷たくしたり期待持たせたりが
すごくうまくいってたと思う。無意識に駆け引きになってた。
後半で一気に冷めてしまって、そこからは全部が裏目に出たね。
なので、最後の佐保彦じゃなくて兄に走る気持ち、兄の気持ちを知
ってからは来世での兄(理想の恋人)との恋の成就に期待をかける
気持ちって言うのが話の流れ、気持ちの流れとして理解出来たな。
一族とか何とか関係なく、純粋に愛し合う気持ちだけで結ばれて
幸せになりたいって言う。
あーあーわかるそれだ>無意識な駆け引き
高彬も帝々お役目々言いながら、結局瑠璃を優先してくれるもんね。
相手がそれだけの覚悟を見せてくれたら、実際裏切るような行動
とらなくても、それだけで十分、むしろあなたやその一族に危ない
橋なんか渡らせるもんですか、と鷹男求婚尼寺逃亡エピの時の瑠璃
と高彬みたいに一件落着するんじゃないかな。
銀金の中でも高額姫や御影のように相手や自分がどうでも愛に一直
線のキャラもいるけど、真秀はプライド苦しみ>佐保彦なんだろう。
想いを告げたり一瞬だけ仲良くしたりするのと、恋人になったり夫
婦になったりして継続した付き合いになるのとは違う。
滅びや永遠の運命を生まれながらに共有してるわけでもないし、
相手が何かしても連座になるわけじゃない。
愛だけで幸せになりたいと言うのも、ロマンチストだなあと思う
半面究極の理想はやっぱりそれかなあ。
自分を置いてあぼんも、他の人間巻き込んであぼんも、先に「自
分への愛に苦しんだ末」と付けば身勝手と言われようが幻滅どこ
ろか乙女萌え要素になりうると思うw
吉野君とか帥宮とかさ。
>最後の佐保彦じゃなくて兄に走る気持ち
まったく解らなかったし、すごく展開が強引で説得力なかったなと思う
実際、真秀はギリギリまで真澄に恋愛感情は抱いてなかったのに
なんで最後に突然「私と真澄は愛し合うはず!」になるのか、
流れに無理ありすぎじゃ?と首ひねったよ
兄弟に対する愛情と、恋人に対する愛情はやっぱり違うよね。
私も兄とはすごく仲良しで自他共に認めるブラコンだけど、
いくら追い詰められたからって、いきなり兄と恋愛しる!とはならないわ。
真澄への真秀の思いや、真秀より己のエゴを優先する真澄や真秀をかばう佐保姫云々
色んな事が唐突すぎて確かに説得力に欠けるというか、話の肝になる心理表現が
後半は急に雑だったように思う。
佐保彦が佐保を取るのはある意味当然だよ、次の首長なんだから
逆に、あっさり「真秀と生きます佐保捨てます」なんてキャラだったら、
それこそ真秀はそんな男に惚れるの?愛想尽かすんじゃないの?と思う
共寝した時点で「あんたは佐保の為に生きればいい、あたしは佐保は
必要ないから真澄と生きる」なのはわかったけど、真澄が自分を女として
愛してたって知ったからって「あたしと真澄は本当なら(ry」ってのは理解できん
当時、異母なら兄妹の結婚がアリなのは差し引いても、真澄と真秀は
同母=絶対に結ばれてはいけない禁忌の関係で、現代の「兄妹」と同じ感覚でしょ?
初恋の男と別れた後に、実の兄に「好きだったんだ、でもお前が他の男と寝たから死ぬ」って
言われたら、普通の妹ならドン引くと思うが
しかも「死ぬのはお前とセックル出来る関係に生まれ変る為!」だもんね…
挙げ句に何でそれで、真澄と愛し合う運命だの、こうなったのは佐保のせいだのに
なるんだ?と、後半の真秀&真澄はもう飛び過ぎて付いていけなかったな
そう、佐保彦が佐保選ぶのは当たり前っつーか義務だよね。
アイデンティティーも全部そこに乗っかってるしね。
真秀は秩序にとらわれない人とは言え、そこを不満に思ってしまうなら一体佐保彦のどこが好きだったの?
って感じだ。
それにしてもやっぱり真秀→真澄は唐突すぎる。
アンタ今まで普通に兄としか思ってなかったじゃん!!と。
>>850 不満には思ってないんじゃないかな、真秀
佐保彦の必要なものと、自分の必要なものは同じじゃないってだけで
別に、佐保彦に「あたしの為に佐保を捨てて」なんて言ってもないしな
だから余計に、真秀が真澄の嫉妬自殺に同調しちゃって「あたしたちは
恋人になるはずだったのに歪められた!」とヒスったのがわからない
あの辺りはもう1冊くらいかけて、丁寧に書いてほしかったかな
整理してて読み返して懐かしくなってきた
空気読まず
ハミ王がスキだった
いま銀金が手元にないんだけど、真澄が生きるのに絶望したのは
真秀と同母=セックルできない関係だから、というのもあったかもしれないけど、
霊威を使うにせよ使わないにせよ、真秀に負担をかけることでしかいっしょに
生きていけないからじゃないかな・・・と思った。
真秀の霊力が荒ぶるのを抑えるために真澄は愛児にされちゃったんだよね。
そういう自分の運命というか役割になんの希望も持てなくて死にたくなるのは
わかるような気がした。
そうだね。役立たずどころかお荷物というのは辛い。
それプラス真秀が佐保彦と恋人になっちゃったよ〜だと思う。
藤本ひとみスレで氷室さんの名前が出てたんだけどBLを嫌がってコバルトを出たって書かれてたんですがkwskご存知の方はいませんか?
ちょっと上の方で速穂児BL要因とのレスもあったりしたのでBLを嫌がったというのも以外と思ったのですが。
それでも今までは辛うじて自分と御影が真秀にとって生きるよすがである、
真秀が生きていくのに必要な存在だという責任感が支えになってたんだろうね
でも真秀が佐保彦と身も心も結ばれたことで
最早自分が真秀にとって絶対的に必要な存在ではないと決め付けちゃったっぽい
>>855 憶測が一人歩きしてるだけ
ソースとしては、氷室冴子読本に「なんて素敵にジャパネスク」を
漫画化してる山内さんが寄稿してるけど
打ち上げの時、氷室さん・山内さん・アシスタントさんたちと
BL小説の話で盛り上がっている様子のイラストと文章が載ってる
ふきだしには「あれは、あたしも好きな話なのよ」
「自分で書く時は、やりそうでやらないのが好きだけど
人のは、やるときはやってくれなくちゃ!」などなど
結論、BLが嫌で〜はデマ
>857
ありがとうございます。
あちらのスレであまり好意的でない書かれかただったのでデマと確認できて安心しました。
銀金読み返したいけど実家でしまいこんでるからなぁ。読み返したら全然違う感想を持ちそうだわ。
>>851 だね不満はない道が違ったって悟ってただけだな
逆にあたしと一緒になってって絶対言わない真秀が哀れだとも思った
真澄との心理描写の不足は当時も残念に思ってたなあ
でも
>>853なるほどな
久しぶりにジャパネスク読んだ。
途中から新装版しか手に入らなくなって
人妻編とアンコールは平成向けに改稿したものを読んだけど、
やっぱり「冗談はよしのすけ!」とかは改稿前のものがいいなぁ・・・
(活字中毒はたとえ明治の作品でもその書いた当時の風味というか
風俗も嗜みたいのを込みで読むから、
そういう時代性を感じて読むのも読書の醍醐味だと思う)
あとは冗談で書いてるけど、
復讐に燃える光源氏の源氏物語も読みたかったなぁ・・・
>>851 あの辺の真秀は、まさに真澄に引き摺られた感じ
でも自我が超強い真秀がそんな状態になっちゃうのも、
真澄がそれだけ特別だったんだろうな
真秀は佐保彦が佐保が第一の人だと知ってる。
佐保から歓迎されないどころか殺されそうになるだろうことも知ってる。
それでも御影のために来ると決めたのは自分だし、自分達でなんとか身を守る。
当然のことなので責めも嫌いもしないけど、それじゃそういう人を生涯の伴侶と
して一生佐保で暮らすのか、と言われたら、答えは否ってことじゃないかなぁ。
誠実な人だとわかってるだけに、目の前で殺されそうになってるのに助けること
を躊躇う、自分への感情がなんなのかはっきりしてない、なんてところを目の当
たりにしたら、理屈じゃなく悲しかったり寂しかったりすると思う。
そんなのが一生続くのかと思ったら、好きでも佐保彦を選ぶのは無理ってなるの
私は納得だ。
真秀は真澄の、自分と結ばれないことに対する絶望と、生きる意思が無いことを悟った
でも佐保姫の力で霊力が抑えられてるから、火を消し真澄の肉体を助けることもできない
なら自分に出来るのは、真澄の望みを叶えてあげることだけだ、と思い決めた
小由流も兄の最期の望みを叶える為に自ら手に掛けたよね
ただ小由流の忍人への気持ちは 恋愛感情>家族・兄弟愛 で
真秀の真澄への気持ちは最後まで 恋愛感情<家族・兄弟愛 だった
銀金を通して読み返したけど、やっぱりそうとしか自分には思えない
「恋人同士のはずが歪められた〜」は
>>861の「引き摺られた」って表現がピッタリだと思う
本気でそう思って結論づけた訳ではなくて、スレ内でも何度も繰り返されてる
「この悲劇は誰の責任か」ってことを、真澄の発言を聞いてグルグル考えてしまって
それが口をついて出たんじゃないかな
「もし自分が異母妹だったら真澄は救われたの?」なら本気で考えたかもしれないけど
滅びの呪いがあっても無くても、またその取り替えがあってもなくても
どっちみち真澄と真秀が兄妹なのには変わり無いのだから、佐保のせいで云々!
という逆恨みの最後っ屁はやっぱり変だよね
氷室さんとしては、どうしても佐保を憎む形で真秀を退場させたかったん
だろうけど、まあ強引な流れだなと
佐保を逆恨みはアリだと思うけど(佐保姫に真澄救助阻止されたのがとどめ)
「あたしは真澄と結ばれるはずだった」は納得いかなかった。
勢いや半ばやけっぱちな勘違いな気がしたけど、その辺の書き方がもう少し丁寧だったら良かったのになあ。
自分は真秀のは逆恨みと言うか誤解だと思う。
佐保云々は兄妹で愛し合う運命が佐保の血でもたらされたものだから、佐保の血を
絶やさないと幸せになれない、ってことなんだと解釈した。これも散々ループだな。
真澄と結ばれるはずだった、は、いわゆる「運命の相手」、運命の赤い糸とかトゥ
ルーソウルメイトとか魂の双子とかって言うのを、能力で感じとっているのかと。
真秀の力最強過ぎてもうそこは何でも有りなのかと読んでる内に自分の中ではなったw
真澄もその同母兄だし、目も耳も使えない分人より敏感なのかなって。
そんな絆のある相手でも親子とかきょうだいに生まれてくることもあるってアンビリー
バボーで見た気がする。
でも兄妹で惹かれる=佐保の因縁だから佐保滅亡しちゃえ、になったら
今度は兄妹で惹かれること自体がなくなりそうなんだがw
この辺もニワトリタマゴだね、佐保一族だから禁忌の関係で惹かれるのが先か、
禁忌の関係で惹かれるから佐保一族に生まれたのか<真澄
真澄を助けられなかったのは佐保姫のせいだと逆恨みする、までは
よくわかったんだけど、真澄を射る辺りの「あたし達は本当は愛し合うはずだった」は
やっぱり唐突すぎると思うし、真澄の想いに引きずられた、シンクロしたってのなら
何となくわかる
ついさっき、佐保彦と共寝したばかりなのに、あれはよくわからん
聞いてた速穂児も「え、おま、ちょ、さっき俺の王子と共寝しただろおい」となったのでは…
ところで真秀達世代って、親によく似てるんだね
真秀…顔、性格共に大闇見戸売そっくり
佐保姫…顔、雰囲気ともに御影っぽい(性格は御影ほど自己中ではなさげ)
真澄…顔は日子坐に多分似てる、普段は温厚だがキレると何やるかわからん←目的の為に手段選ばない父親そっくり
佐保彦…同じく顔は日子坐ってかむしろ真澄、性格はクソ真面目
佐保彦の性格だけ、誰に似たのかわからん
私と真澄は愛し合う運命!に到るまでに、真秀からの恋愛感情らしい伏線を
ちょいちょい挟んであったならまた印象が違ったんだろうがね
ずっとお兄ちゃんで完全に恋愛対象外だった上に、今の今まで他の男と寝てた
くせに、突然そんな言われても…ねぇ、って
あの辺はバトルに夢中&真秀がチートすぎて心理描写云々なぞやってられない
って感じだったね
あと、やっぱり佐保彦側の話に感情移入してたみたいだから、書きながら
気持ちがそっちにシフトしてたんじゃないかな
>>868 いや、兄妹で惹かれ合う運命に生まれないことが狙いなのかと思ったんだよ。
運命的な絆を持って近親に生まれついても、恋愛関係にさえならなければいいわけだし。
最後に言ってたように別々の族に生まれ変われれば、それこそそのまま結ばれて幸せに
なればいいわけで。血縁以外の禁忌の関係に生まれついたら意味ないけどw
>>870 そこ考えるとよくわからないよね…
そもそもが、真秀の「恋」の相手が佐保彦なのか真澄なのか、はっきりしない
11巻序盤までは確実に佐保彦なんだけど(初恋だとか、大事な人と言われて
御影や真澄でなく佐保彦を想い浮かべたりとか)、真澄の自殺騒動で
プッツンきての「本当は(ry」発言で、「兄妹愛じゃなかったの?」と読者置いてけぼり
そこらを佐保彦の章で、今度は佐保彦視点で書く際にきちんと
説明してくれるもんだと思ってたから、やっぱり残念だなあ…
たぶん佐保彦か真澄かよくわからない状態でシリーズ通して三人を描いてくつもりだったんだろうな
真秀と大闇見戸売は、他人を守りため肩肘張って必死に生きている感が似てる
佐保姫と御影は守られる側でのほほん
佐保彦は高彬をどん底に落としたらもしかしてああなる…かもしれない
>>872 別にそこまで引っ張るような事じゃない
誰を選ぶかにはもう全員答えは出てるし
佐保彦は一族、真秀と真澄はお互いでガチ
銀金全体のテーマは「永遠の謀反」で、恋愛が主題じゃないし
今後は佐保と周辺国との政治的やりとりで話が動いていく訳で
真秀との失恋は、一族の滅びを確定する要素のひとつってだけでしょ
何度生まれ変っても、真澄は変わらないだろうし
佐保彦も一族郎党を犠牲にしても女を取るような性格にはならないだろう
まっさらな状態なら、真秀は佐保彦を選びそうだがなあ
単に佐保彦との方が「恋愛」って感じだったからだけど
まっさらも何も、真秀は最初佐保彦を選んだんでしょ
でも佐保彦には応えて貰えないから諦めたんだよ
で、出した答えが「真澄とあたしは運命ry」
何を犠牲にしても愛する人をとる!というある意味DQN恋愛脳の真澄真秀と
苦悩人佐保彦では、やっぱり色々無理がある罠
>>876 佐保彦に応えてもらえないから諦める。とは感じなかったけどな
というか、それならそれで「あたしと真澄は(ry」になっても
受け入れようがあったよ、兄妹揃って失恋のやけっぱちだなと
血縁とか一族とか転生とかそんなしがらみのない状態でなら、
真秀は真澄でも佐保彦でもない人を選んでるかもしれない
でも永遠の謀叛、転生がテーマの作品だから、毎回真澄か佐保彦かで
揉めるんじゃねーかと思ってる
まあ、真秀真澄は一族背負ってないしね。
御影真澄は「ある意味DQN脳」確定してるとは思うけどw
真秀の章と佐保彦の章では佐保彦は何よりも一族優先で生きるけど、
佐保彦の章終わって生まれ変わった彼はどんなポジションでどう生きるつもりだったんだろう…
最終的にしがらみから解かれて真秀と結ばれてほしいけど、お互い記憶が無かったら何も解んないよな。
>>877 上記で、>佐保彦は真秀より一族を取ったから真秀は佐保彦を選べなかった
と、氷室さんが云ってたとある
877の感じ方がどうかは知らんが、つまり>佐保彦に応えてもらえないから諦める
って事でしょ
つか真澄が生まれ変って、たとえ一族を背負うような立場になったとしても
最後にはやっぱり真澄は真秀をとるのが解りきってるように思う
そこが佐保彦との違いかなと
転生物の鉄則としては、転生しても核になる性格は変わらないんじゃない?
転生したからって、佐保彦がいきなり一族なんてどーでもいい!女!女!
なんて性格には、まずならないでしょう
キャラがぶれて誰が誰だか分からなくなるわ
しがらみがなければ〜といったって、真澄が首長の立場になったとしても
やっぱり恋愛脳キャラには変わり無いと思うよ
真澄は日触として首長になるだろうけど、何だかんだ葛藤しても最後の最後には
「一族より真秀」になるのはブレないと思うなあ。
唯一のアイデンティティだから。
また支配階級に転生するだろう佐保彦も、女を取って家族や一族を裏切るような
生き方はやっぱりしないと思う。
ってかそんな佐保彦は佐保彦じゃないし。
そうすると、たとえまた佐保彦に惚れたとしても真秀のとる選択は
結局同じになるんじゃない?
真秀はもし佐保彦が一族より自分を選んでくれていたら、
真澄&御影を捨てても佐保彦を選んだってことなのかな?
もし二者択一を迫られる場面があったとして
なんかそれは嫌だけどな
佐保彦が一族至上である以上に、真秀は家族至上だと思ってたから
>>882 有り得ないけど、もし佐保彦が一族捨てて真秀をとったら、
佐保彦も家族になるんじゃ?
一族捨てたならうちの家族とみんなで仲良く〜なんて展開なら矛盾しないけど…
ま、どっちも有り得ないって事で。
結局好きあっても結ばれない運命ってことなんじゃないの。
確かに一族至上の佐保彦、真秀命の真澄、家族至上の真秀じゃないと違和感ある
でも結局同じ選択、同じ結末になるなら転生させる意味ってどこにあるんだろう?
延々とループすることが永遠の謀反?
権力や常識に楯突くってことかな>永遠の謀反
真秀の章では保守的だった佐保彦も、次の章では派手に謀反やらかして一族滅亡させるんだよね
いやーホント読みたかったわ…
派手に謀反やらかすかどうかは分からんね
美智主辺りにハメられて、どうしようもなく追い詰められて〜とかじゃないかな
滅びの子である事を知ってるんだから、軽々しく自分から動きはしないんじゃないか
真澄&御影を捨てても佐保彦を選ぶってことはないと思う。
恋人・夫として佐保彦を選ぶってことと、真澄&御影を捨てても
佐保彦を選ぶって言うのとは多分違う。
家族の存在は大きいだろうし、責任も感じているだろうから。
>>883さんじゃないけど、共存か、それが駄目なら佐保彦とは距
離を置く形で家族を選ぶんじゃないかなー。
ただ、佐保彦がそんな選択をするような人なら、そこまでいかな
くても滅びの子であった真秀達も受け入れて運命と戦おうとする
ような人なら、予言の入れ替わりが分かった後で、あんなあっさ
りその傍から去るようなことはしなかったと思うな。
>>887 なんかおかしい
てか佐保彦は十分滅びの子である真秀たちを守ってたよね?
見殺しにすればいいところを、わざわざ炎の中に入っていって真澄と真秀を
助けたし、真秀たちに害意を持つ里から遠ざけようとしてたし
普通に考えれば、滅びの子なんだから里の為には死んでもらわないと困るのに
王子の立場にありながら、真秀たちの存在を生かす方向に認めてたんだから、十分
>滅びの子であった真秀達も受け入れて運命と戦おうと
してたって事だよね
佐保彦も真秀も、お互いの一番大事なものを譲れないから別れたわけで
佐保彦は滅びの子であった真秀たちを生かす為に十分佐保と戦ったし、
予言の入れ替えが判った後も、本当なら真秀にいてもらわないと困るところを
あえて真秀の意思を尊重して出て行くのを止めなかった
滅びの予言が判ってても真秀を無理に引き止めなかった所が佐保彦らしいと思う
まあ、あらゆる意味で佐保彦と真澄は真逆なんだなと
そもそも、佐保彦が一族より真秀をとる事自体がまずあり得ないんだから、
もし佐保彦が真秀をとったら〜真秀が家族を捨てるなんて〜
とか、始めから成り立たない仮定なんぞ無意味だね
>>888 その肝心な炎の中に入って〜って言うの、真秀を助けたのか妹を重ねて助けたの
か、答えられなかったじゃないか。
あれ結構でかかったと思う。
>>891 妹を重ねて、つったって単に顔が似てるってだけで自分の命を危険に晒して
人助けなんて普通出来ることじゃないだろ。
しかも会ったばっかの相手に。
ナチ発動で真秀が危ない時も身を挺して庇い、速穂児に剣も抜いてたよね。
佐保彦は何だかんだ自分が矢面に立って真秀たちを庇ってる。
滅びの子の生存を受け入れるという事は、その滅びの運命と戦う事と同義だよ。
や、でもそれって佐保彦の中でも答え出てなくなかった?
インタビューか何かで氷室さんがそう言ったの?
助けてくれたことに変わりはなくても、自分達を助けてくれたのか、妹を重ねて
助けてくれたのか、では捉える方でもかなり意味合いが違ってくると思うんだ。
速穂児に剣を抜く前も、「真秀のために俺を殺すことも出来ない」と言われてた
し、剣を抜いたことが本気なのか脅しなのか今一つわからなくなかった?
ID:G75MOczyは、佐保彦は真秀を好きじゃなかったといいたいのかな
だとしたら一度銀金読んでみたら?としか
つか初めから佐保彦が「一族>真秀」なのは当たり前なんだし
何を今更言いたいのかわからん
佐保彦が滅びの子とされる真秀を守ったのは、作中の描写でもう確定でしょ。
佐保彦自身の意識下では「佐保姫に似てるから」って誤魔化してるけど
それは、いろいろと認めたくないことがありすぎるから。
小由流も「その人が何を言ったではなく何をしてくれたかを見なさい」って言って、
真秀もその言葉を受け入れてた。
>>879 >上記で、>佐保彦は真秀より一族を取ったから真秀は佐保彦を選べなかった
>と、氷室さんが云ってたとある
ごめん、どのレス?
絞り込んだけど見つからない<氷室さんが言ってた
>>887 本当に本当に、改行ちょっと考えて?
「佐保彦とは距
離を置く形」
「そこまでいかな
くても」
「あんなあっさ
り」
読みづらいったらないんだ
携帯でもちゃんと改行できるでしょ、文節で
>>896 841 :イラストに騙された名無しさん:2011/06/29(水) 08:10:47.65 ID:VuiKY6wJ
佐保彦は真秀より一族を取ったから真秀は佐保彦を選べなかった、と
氷室さん云ってたから、
一見佐保彦がフラれたように見えて、実は真秀がフラれてるんだよね
↑これのこと?
ソースは忘れたけど、氷室さんがこんなような事云ってたのは自分も覚えがある
>>887は、改行云々が問題じゃないと思うわ
主語が無いし、いまいち文章がよう解らん
>滅びの子であった真秀達も受け入れて運命と戦おうとするような人なら〜
佐保彦はとっくに滅びの子であった真秀達も受け入れてるよね
殺さなきゃいけない筈の滅びの子を助けるって事は、滅びの予言がいつまでも
付きまとって来る訳だから。それを承知で助けた佐保彦は真秀たちの滅びを
受け入れて、それに立ち向かおうとしたって事でガチでしょ
>>897 そこか、d
「氷室さんが」で絞り込んだのが敗因か
佐保彦は十分に真秀を守ってくれてたよね…燿目の炎からも結局守ったし、
佐保に来た後も結構気にかけてた
真秀が佐保姫を罵った時はアレだったけど、あれは真秀がちょっと
被害妄想気味になってたしな
予言が逆で、実は自分達が滅びの子だと知った後でも、速穂児と違って
真秀を佐保に留めようとはしてなかった
真秀の意志をちゃんと尊重してたし、寝たのは佐保に引き留める為でなく
愛しいからだと言ってたし
それなりに「滅びの予言」に立ち向かおうとしてた時に、「実は私が妹との
運命を入れ替えちゃってたの☆だから本当の滅びの子は佐保彦と佐保姫です」と
御影の最後っ屁をかまされたら、佐保彦でなくても腑抜けると思うよ…
一時的に自失してたけど、佐保姫を守る為に一族すらも騙し通してみせる、と
決意したし
真秀が真澄と御影を捨てられないように、佐保彦だって佐保姫を捨てられないよ
お互いだけがいればいいって性格じゃないもんな、二人とも
あと、書いてて思ったけど、御影は大闇見戸売との運命を
入れ替えたわけだが、入れ替えずにそのままにしてたら、
・妹姫を守る為にピリピリと張りつめている姉姫=御影
・春のひだまりのように暖かい、愛されることしか知らない神々の愛児な妹姫=大闇見戸売
↑こうなってたわけだよね
そして、日子坐が惚れるのは、「春のひだまりのような可愛い姫」だから
大闇見戸売になるわけだ…
御影は、妹からとことん「愛されること」を奪ってるよね
大闇見戸売を愛してたのは、御影だけじゃないか…子供達とさえ心を通わせられない、
そんな生き方をさせた御影の罪は、一体誰が償うんだ
御影に運命狂わされたのに、御影しか愛せなかった大闇見戸売が惨い…
>899
運命を入れ替えなかったら、の話だけど
大闇見戸売は
>・春のひだまりのように暖かい、愛されることしか知らない神々の愛児な妹姫=大闇見戸売
にはならなかったと思う
永遠に生かす子を産むと言われていても、魂に刻まれた恐怖があってピリピリしてたし、
子供も産まないと言ってたし。
神々の愛児になってたとしても、やっぱり姉姫だけを頼りに館の奥に引きこもってたんじゃないかなあ
ところで、
7月15日の金曜日に「海がきこえる」の放映があるね。
結構楽しみです
>>901 大闇見戸売は永遠の子を産む義務を負わされてたからね
産みたくないのに産む事を期待される、その恐怖を誰も(当の御影さえも!)
判ってくれない孤独や、更には御影自身の身の安全にも気を配らなきゃ
いけなかった訳でしょ
そういう御影に全ての責任を丸投げされたプレッシャーが、余計にギスギスした
性格にさせたんじゃないかね
子供を産まなくていい環境で安心して過ごせていたら、のほほんな性格に
なってた可能性が高いんじゃないの
双子の性格なんて似たようなもんで、違いは後天的な環境要因によるだろうから
>>903 そういう感じのこと言いたかった、言葉足らずでごめんよ
ふと、ジャパを読み返してみたんだが…
東宮廃嫡事件の前左大臣さ、娘を帝に入内させずに鷹男の添い臥しの姫にして
東宮妃にしとけば、いずれは帝の外祖父になれたんじゃない?
桐壺女御のパパさんくらい楽勝で蹴落とせるだろ、臣下ではトップの左大臣だし
公子姫の入内は結構後(正良親王誕生後)、元々は右大臣とこは大姫(笛吹き中将の北の方)を
鷹男に入内させようとしてたくらいだから、左大臣の姫が多少年上でも
年齢差はカバーできるよね
まあ、左大臣娘が入内して10年くらいしてやっと産んだ皇子、というなら
仕方ないんだが
>>893 速穂児が言ったように「真秀の為に俺を殺すことも出来ない」のが佐保彦の限界であり
だからこそ駄目だったんじゃないか
本心は真秀を命懸けで守ってやりたいけど自分の一族が真秀に牙を剥いた時は
どちらを選ぶことも出来ず無力になってしまう
佐保姫の為なら出来る同族殺しが真秀の為には出来ない
苛烈過ぎる経験してきて佐保一族の敵意と戦う運命背負ってた真秀には
「滅びの子の生存を許した」だけではやはり伴侶として選びようがなかったと思う
佐保彦が真秀の為に一族を殺せないのは当たり前
でも一族が真秀を殺すのも止めさせたい
事実何度も身を挺して真秀たちを庇ってる
一族に対しては、俺がその分頑張るから真秀たちは見逃してくれよ!
って体張るのが精一杯のとこだろうね
王子という立場の中で、出来うる最大限の努力はしてたと思う
>>906 同意
キチガイ的な恋愛脳じゃないんだから、一国の王子としてはあれで最大限によくやった
もっと真秀だけのために動いて欲しかった人もいるみたいだけど、渡辺淳一の世界じゃないんだから、
下半身に振り回された生き方は御影真澄だけで充分だ
>>899 運命入れ替えても
・妹姫を守る為にピリピリと張りつめている姉姫=御影
にはならないと思う
御影には佐保を永遠に生かす子を産む巫女姫としての余裕がある
大闇見戸売のように魂に刻まれた恐れもないから同時にプレッシャーもない
むしろ子供産めば妹姫のことも五月蠅く言われないかも〜で
日子巫に一目惚れ→野心家で利用されてもいいから好き→子供生んじゃえで
好きな男ゲット、子供は佐保を永遠に生かす子としてマンセーされる
のハッピーな人生を送るだけじゃないかな
こっちになっていたら話が始まらんけどw
佐保彦は佐保彦なりにギリギリまで真秀を守ろうとしたのは解るが
だからと言って真秀がそんな佐保彦を選べないのもまた解るなぁ
遠くから佐保彦を応援する以上の愛し方は選べなくなってたんだよね
冷静でもあったんだろうけど更には佐保彦を思ってるからこそって感じだったな
>903
性格は後天的な環境要因ももちろんあるけど
魂に刻まれた恐怖があるのが前提だから、御影のような性格にはならなかったと思うよ
ただそれは大闇見戸売にはなんの責任もないことなんだけどね
引き込もって、でも御影とはずっと仲良しで愛し愛され、レイープされることも
子供(これも滅びの子)を二回も孕まされることもない人生の方がずっと良かったね。
今手元に本ないんだけど、真澄って最後の時は確か健常者になってたよね
目と耳が使えて喋ってたように思うが、あれは自分でやったの?
真秀の霊力は抑えられて使えなかったんだよね?
>>913 真澄がいつの間にか自分でやってたと思う。
真秀が御影の死で腑抜けちゃって、食事もとらないような有様なのを見兼ねて、
真秀の霊力引きだして…、だったような。
媒能力+絆の強さがあるから、真秀の知らない間にそういうことするのも可能なんだと思う。
一族を思う佐保彦の立場も、そんな佐保彦は選べない真秀の気持ちもわかるなあ。
命の危険のある土壇場にあってさえどっちつかずじゃなーってなるw
最後の佐保彦は、単純に真秀を佐保に引き止める術が何もなかったってのもあるんじゃないだろうか。
自分や佐保への未練もないし、安楽な暮らしを望む気持ちもなさそうだし、自分達が出てくからって
跪いて頼んでも効果なさそうだし、って。
勿論速穂児みたいな、これまでの行きがかりとか全部無視して、どんな手を使っても引き留めさえ出来れば
それでいい!的な自己中さはないけど。
>>913 真澄が健常者になるまでの経緯は
>>914で合ってる。
真澄が佐保姫に真秀の霊力を抑えるよう頼んでからは、真秀の霊力の荒れを抑える佐保姫と
真秀の霊力を自分の中に移し替えて戻らないようにしている真澄の分業体制になってて、
佐保姫が霊力を抑えていても真澄や真秀が瞬間移動やテレパシー、その他の能力を使えるのは、
佐保姫が水に関する霊力のみ全力で抑えてるか、佐保姫の能力が真秀の霊力の何もかもを
一気に押さえ込める程強くないかのどっちかだと思ってた。
ふと思ったんだが佐保彦も記憶失う前の佐保姫も自分達は滅びの子だから
佐保に害をもたらさないよう遠くへ行こうと考えてたんだよね
真秀にも佐保に残る気皆無となったらいっそ4人で出奔する手もあった?
佐保彦が真秀を引き止めるんじゃなく「佐保を出るから一緒に来てくれ」と
言っていたら…真秀は受け容れたかな
それともそんな佐保彦はあくまでお断りだっただろうか
どのみち真秀と佐保彦が共寝した時点で真澄が何もかもぶち壊すだろうけど
うろだけど佐保姫が佐保彦に佐保を出ていこうと提案したときに
佐保彦はそれは不可能だって考えてたよね
母親に省みられなかった分、一族のなかで大切に育てられてきた自分たちが
真秀真澄のように互いだけを頼りに外で生き抜くことはできない〜的な感じで
真秀もそれを分かっていたから、佐保を出ていくから留まってほしいっていう
佐保彦の頼みを断ったところもあるんじゃない?(もちろん佐保に未練がさらさらないのがなによりの理由だろうけど)
四人で生きていくって真澄の問題さえなければ仮定として面白いけど
佐保彦も真秀もどっちが佐保に残るかの考えしかない時点でまぁ厳しいわな
>>940 前左大臣の娘の設定が謎だもんね…
鷹男の嫁になるには年上過ぎたんだろうか
つーか、鷹男の邪魔になるからって吉野君追い払った割に
正良親王はぽこっと生まれちゃうあたりウッカリさん過ぎる
>>918 正良くん生まれた時は鷹男はまだ14歳で、東宮とはいっても
公子姫が入内してないから右大臣の後見もなく、立ち場が弱いよね
吉野君には「我が子は宗平親王のみ」と言い放ったのに、その宗平親王を
脅かすだけの後見を持つ親王を産ませてどーすんだよおいこの帝と思ったw
左大臣も、女御にできる娘がいるなら、そこで割り切って
「じゃ歳の差あるけど東宮に嫁がせるか」と切り替えればよかったのに
鷹男廃嫡に拘ったのは、鷹男に何か個人的な恨みでもあったのかw
多少の歳の差とはいえ、瑠璃姫が16歳(だっけ)でイキオクレとか言われてるんだし正良親王を産んだ時点で10代前半だとしても東宮に嫁ぐにはというより、鷹男が年頃になるまで未婚というのがきびしいんじゃないかな。
しかし桐壺女御は鷹男より数歳年上だし、右大臣家が
ずっと「東宮妃になる姫」として育ててた聡子姫は瑠璃が18の時に
20代後半だから、鷹男元服時点で既に18くらいのはず←東宮妃になる姫、だから揶揄されないだけ
だとしたら、左大臣家も既に東宮のいる帝に入内させず、
鷹男に入内させればよかったのでは?と思うんだ
大皇の宮は、鷹男を後見してくれるなら、妃の実家は右大臣でも
左大臣でも構わなかっただろうし
前左大臣って吉野君を手元に引き取った後に、娘を入内させたのかな?
吉野君擁立失敗→慌てて娘を帝に押し付けた って感じ?
だとしたら、危篤の鷹男の枕元で一発暴れた後だし、
東宮妃狙うのもシャクだったのかなw
そんないざこざの後じゃあ、大皇の宮も左大臣の娘と縁付きたくないだろうし
危篤の鷹男の枕元で次期帝位を争ったのは皇族達じゃなかったっけ
それぞれに与した貴族もいたかな…
前左大臣が、正しい血筋の皇子がいるとかやった気もするが記憶が曖昧
何にしても正良親王を生ませたのがよくなかったな…
ところで鷹男の代は斎宮や斎院になれる内親王や女王はいたのかね
いい後見人もった姫が鳴り物入りで受内したら、必ず手をつけなきゃダメなのかも。
知らんけど。
逆に、右大臣家の後見で東宮位安泰な身なのに、
瑠璃をマジで入内させてたらどーなったんだろう
瑠璃が入内したら、帥の宮は例の計画を発動させることも
なかったかもな…
鷹男父は立場上、皇族出身の大皇の宮以外に臣下の有力者の娘が女御にいないといけなくて、
左大臣の姫くらいしか該当者がいなかったとか?
正良親王の母は聡子姫より年上なのかな。
父親との縁談断って、息子の姉さん女房にってわけにはいかなかったのかも。
鷹男父にはちゃんとした後見はいたのであろうか…
こんなこと考えてもしょうがないけど
瑠璃が高彬と婚約してなくて、でも「融の目を覚まさなきゃ!!」とかいう動機で最初の事件に首突っ込んで鷹男と出会ってたら
その後鷹男アタックで普通に受内してた可能性が高いと思うんだが
瑠璃と公子姫が両方親王産んじゃったらものすごいバトルになりそう。
死人が出る。
受内でなく入内な
有力な女御二人が親王生んだら先に生んだ方が有利だろ
鷹男即位の時点で公子姫は妊娠できてないし、即位後は桐壺さんの東宮になっても、
そのすぐ後に瑠璃が男子を生んだらそっちが東宮←帥の宮達の願い通り
時期が近ければ鷹男の気に入ってる方=瑠璃になるんじゃないの?
まあこの場合、吉野君の鷹男への憎悪が爆発どころじゃなくなるがw
高彬と婚約する前の、男性不審な瑠璃が後宮なんか行くかなぁ?とは思うけど
吉野君が発狂するところは見てみたいかもしれんw
結局、吉野の君は死んだってことでオケ?
鷹男にご指名受けたらもう断れないじゃん。作中でパパも言ってる。
そして高彬と婚約してなかったら全力で拒むちゃんとした理由が無い。
もちろん瑠璃的に既に女がいる男なんて〜と思うだろうけど、高彬がいる身でもちょっと鷹男にふらっとしてたからw
文句言いながらも仲良くやれそうな気がする。
もちろんこんなのはあり得ないたらればの話だし、自分は高彬派なんだけどw
>>932 どっかで記憶喪失になって生きてると信じてる
>>933 高彬とは筒井筒の仲のままで、婚約してなければ、
>>929の展開で
鷹男に出会ってアプローチかけられたら、小萩の言うとおり
「いっそのこと女の栄華を極めてみるか」で入内→あの性格だし、
東宮廃嫡問題を解決してくれた恩人だしで大皇の宮とも仲良くなる→
藤宮様とは元々仲よし→後宮生活も悪くないかなー、でうまくやってけるな、確かに
そんで親王誕生となれば中宮にも立てる身だ
でも鷹男の場合、瑠璃本人が言ってたように「もう戻れない、東宮時代の
自由の象徴=瑠璃」だから、手に入ったら次の姫にちょっかい出しそう
そして結局、瑠璃と高彬が絢姫と帥の宮みたいなことに…なんて展開は嫌だw
あの高彬が、帝の妃に手を出せるはずはないんだけどさ
ジャパの2巻は何度読んでも泣けたなあ。
懐かしい。
実家帰って、人妻編とか読み返してみようかな。
山内さんの期間限定ブログに裏話がちょこちょこでてるよ。
貼るのはなんなので、ジャパネスク便りでググると良い。
瑠璃姫の時代は、藤原氏の全盛の時代であり。
公卿は一部に臣籍に下った親王とかもいたようだが、大部分が藤原氏だった。
当然、権力争いも藤原氏同士での葛藤になり。
作中では語られなかったが、瑠璃姫と高彬の家はもちろん、左大臣だった入道の家も藤原氏のはずだから
何らかの血縁関係、それもけっこう近い関係があったはずだ。
そう考えれば、瑠璃姫の活躍も、骨肉の争いそのものだな
異母兄弟がわんさかいる当時の血縁感覚は今とはだいぶ違うでしょ。近い血筋でもあんまり会ったことがなければ同じ名字の他人感覚じゃない?
高彬のとこなんて同母兄弟で同じ屋敷で育っても親から溺愛されてたのもあって兄上からの情が薄かったみたいだし。
>>914 逆にあそこで真秀が「佐保に残ってくれ、俺達は佐保を出るから」に対して
「ええ、あたしと真澄は佐保に残るわ。あんた達は佐保を出るのね。
さよなら、健闘を祈るわ」とか答えたらどうなったんだろうと思うw
あれその前のモノローグからしても、半分マジ、半分「ええ、あたし佐保に残るわ。
真澄も説得してみるわ。何言ってるの、あんた達も一緒に佐保で暮らすのよ」と
言われるのを期待しての誘い受けな気がしたのだが。
誘い受けするような心理的余裕が有る訳もないわ
あの辺りの佐保彦は、
「速穂児の計画なんてムシ良過ぎて有り得ない。でも一族には真秀がいる。」
「跪いて頼んでも無理かもしれない。でもそれしか出来ることはない。」
と思いつめて真秀のいる春日野にやってきたものの、いざ本人目の前にするとすっかりへたれて、
そこを全力で励まされて共寝したことでもしかして真秀ともやり直せるかも、佐保に残ってくれるかも、
と微かな期待持っちゃったかなと思った。
でも勿論真秀にはそんなつもりは全然なかった。
真秀と真澄が佐保に残ってくれるとなったら、佐保姫の記憶戻して(頭の中めでたいままじゃめんどくさいだろう)
普通に佐保から出てくんじゃ?
その後どうなるか知らないけど、住むところも食べるものもないんじゃたぶんそんなにもたないだろうと思う。
真秀が残って佐保彦がもし佐保から出て行ったら、当然のように
速穂児も佐保彦に付いてってさらに大変な事になるよ(主に佐保彦が
佐保姫の祈りも荒ぶる速穂児を鎮めるのは無理だからなー
そうすると真秀も心配で佐保彦らの様子ばっか気にするようになって
主にそっち(速穂児を抑える事)に霊力を使い、佐保を護るどころじゃ
なくなった上に、おれも大事にしる!と真澄切れてセルフあぼん
コレも全部佐保のせいムキィー!と八つ当たりで真秀出奔
あれ、結局同じじゃね?
王族育ちばっかじゃ衣食住確保もままならないし、そうなったら速穂児も荒ぶるどころじゃないだろ
三人とも下手したら3日とたたずにあぼんじゃね
それに真秀も夜伽の間佐保彦のこと忘れちゃってたくらいだし、
そこまでいなくなった相手にかまけないんじゃないかな
わからんけどもう道はわかれたし、そっちはそっちで頑張ってね、って感じで
相手のことがある程度頭になかったらテレパシーも通じないんじゃなかったっけ
>真秀も夜伽の間佐保彦のこと忘れちゃってた
夜伽って何??真秀がHしたのは佐保彦とだけだし、その間忘れてたのは
真澄の事じゃない?
ある程度頭にないとテレパシー通じないのも真秀と真澄の事だよね?
>>942は色々と変だな
能力的に真秀はどんなに離れててもいつでも様子を覗けるし、いつでも瞬間移動
できちゃうから、気になったらすぐに手助けできちゃうんじゃないかな
佐保彦がもし出て行ったら、真秀が相手にかまけないとか、もう無関係だから
そっちはそっちで頑張ってね、なんていきなり冷たくなるなんて到底思えないが
>>942 真澄も生きてる状態で、佐保の為とはいえ、まるで自分たちが追い出したような
形になっちゃったとして、初めて本気で好きになった相手が、そんな生死にかかわる
くらいに困ってたら、普通に考えて真秀がそんな冷たい態度でシカト出来る訳ない罠
>>942はそもそも銀金読んだことないんじゃないの?
夜伽って言うのは御影の夜伽(お通夜とかお葬式の後に、
家族や親族で思い出話なんかして遺体の傍で過ごすことだと思う)のことで、
作中でもそう描写されてたと思うんだが
テレパシーって言うのは、媒である佐保姫が危機に陥って仮に真秀に助けを求めても、
真秀の頭に佐保姫のことがなかったら通じないんじゃねってこと
最後のそっちはそっちで頑張ってね、って言うのは、
真秀にとっての佐保彦は区切りのついてしまった相手で、いくら能力で覗けても、
あえて相手が何してるか知ろうとしたりはしないんじゃないかと思ったんだよ
双方大人だし、別の道を選んだ相手にそんなんやってたらきりないし
>>941 なんかワロタ
その速穂児と佐保彦見てみたいw
>>945 佐保と運命を共にするなら、真秀たちの出る幕は無いと考えてさよならするのは
解るけど、佐保彦たちが自分と入れ代わって里を出たら心配するだろ。
そこで区切りの付いた相手、と割り切るような状況でも性格でもないし
佐保彦との恋愛はそんなに軽くは無かったでしょうよ。
真澄が生きてて、自分たちの生活に苦労が無いなら尚更のこと。
>>944同意
>>945 双方大人でもないが…
まだ15と17だぞ(当時としては成人なのかもしれんが)
真秀にとって佐保彦が区切りのついた相手、というのは
今ひとつ微妙だと思う
何かのはずみでぶわっと思い出しかねない、何たって初恋かつ
初寝の相手の従兄だからな
>>942=
>>945 佐保彦たちと真秀たちが入れ代わること自体がまず有りえないんだが、
もしと仮定して、そうなった時に真秀が出てった佐保彦たちを全く
心配しないと考える方がよっぽど不自然だよね。
しかも心配するしないに関わらず、どっちみち真澄は
「真秀とセクロス出来ない!」でセルフやるのは変わらない訳だし。
真澄死んだら真秀はまた佐保に八つ当たりして出てくんだろうし。
どっちにしろ結果が同じってのは事実なんじゃ?
明日かー
楽しみ。
>>942>>945 よ‐とぎ 【夜×伽】
1 主君のため、病人のためなどに、夜寝ないで付き添うこと。また、その人。
2 女が男の意に従って夜の共寝をすること。
3 通夜(つや)に死者のかたわらで夜どおし過ごすこと。また、通夜。
あなたの発言は全体的に言葉足らずで分かり難いし、そもそも前提が有り得ない
3の意味として伝えたいなら、最初から「真秀も御影の夜伽の間」とでも書けば良かったのに
2の方だと誤解されても仕方ないよ
自分が佐保に納まる代わりに佐保彦たちが出て行くような状況を仮定して
真秀は佐保彦たちのことを全く心配しないはず!とか云ってる時点で
>>942は色々おかしいわな
作中のテレパシー通じない描写も真秀真澄間のものが大半だったしね
>>951 個人的に真秀と佐保彦のは「共寝」かなあ。
「夜伽」って言うと、まかたち相手みたいな感じがある。
忍人と小由流とか、微妙に対等じゃないイメージ。
まー、何してもどうあっても不幸を呼ぶだけなら、
佐保彦も佐保姫も先の巫女姫の言うとおり
生まれてくるべきじゃなかったってことだな。
それを言うなら御影が運命入れ替えなきゃよかった
そしたら大闇見戸売は、御影のように女達だけの館で暮らしてただろう
というか「運命を入れ替えた」なら、御影の産む子が佐保を滅ぼす子になるから、
運命は入れ替えてないんだよね
自分達姉妹の霊力の有無を偽装しただけ
だから余計にタチが悪い
しかも最後まで自分は何も責任取らずに死んでったしな
御影自身が「滅びの子」という禍々しさの象徴のようなキャラだよ
運命入れ替えて、自分を「滅びの子を産む姫」にしてたなら、
少なくとも大闇見戸売の潜在的な出産への恐怖(滅びの子を
産んでしまうという恐怖)はなかったんだもんな
借り物の霊力だわ、一族からは畏敬されても愛されないわ、
唯一愛した姉姫の手引きでレイーポされて滅びの子を産まされるわ、
我が子とも疎遠だわ、挙句「仮初の巫女姫だった」と速穂児にも愚弄されるわ、
最期には「本当は滅びの子を産んだのはオトヒメなの」と
御影に手のひら返しされるわで、大闇見戸売が一番むごい
>最期には「本当は滅びの子を産んだのはオトヒメなの」
それさえ、お前のせいでな!だもんなwまさに諸悪の根源
考えると、つくづく銀金は後味悪いところで終わっちゃったよな
せめてこれからこうするよ、という佐保彦たちの前向きな動きが始まる
ところとかで終わってくれればまだしもだったのに
>>954 御影が何もしなければ大闇見戸売は幼児の内に始末され
滅びの子も生まれようがなかったのにな…
完全に滅びを回避する道はそれしかなかった
御影は神々の愛児+女達だけの館で育っても結局日子坐と出逢っちゃったし
やはり「滅びの子を産む姫」の段階で抹殺しておかないと
絶対に外れない佐保の予言は成就しちゃうんだと思う
大闇見戸売もあんなに恐怖に満ちた人生送るより
物心つく前に安楽死でもさせられてた方がマシだったろうに
まぁ、御影の事だからそうなったらなったで
「妹姫を殺した佐保なんて守りたくない!」とか言って職務放棄しそうではあるが
まあお陰で佐保彦産まれたしね。
御影の電波が嫌らしければ嫌らしいほど、佐保彦たちの悲劇性が際立つ訳で。
御影というキャラはその為の踏み台だったと思えば納得も出来るさ。
胸糞悪いキャラには違いないが、物語の必要悪だね。
何この流れ
釣りじゃない
たまに変な御影擁護の荒らしが沸くよね
誰を擁護するとしても…反乱起こした佐保彦王を元にした創作なんだしそんなに熱くならないで。
まあそんだけ御影の気持ち悪さが強烈なんだろうけど
悪い意味でもキャラを強く印象付けられたんだから、作者は本望だろう
別に御影擁護の荒らしなんていないだろう。
擁護=荒らしじゃないし。
胎児時代の御影が何もせず、大闇見戸売、佐保彦兄妹がいなかったらなー、というのは同意。
神がかりしたかつとめは一体何を見たんだろう。
御影や大闇見戸売もかつとめの見た滅びや永遠の予言の中身を知ってたんだろうか。
別に誰も佐保彦兄妹がいなかったら、なんて言ってないよ(一部の厨以外
銀金は元々主人公佐保彦なんだから、佐保彦の存在がなければ
当然話が成り立たない
みんなが言ってるのは佐保彦の存在云々じゃなくて
ただ単に、御影のやり口のエゲツナさがスゴい(酷い)なって話でそ
これだけ悪辣なキャラクターも珍しいからな
だよね。
御影のアレっぷりがあまりに酷いから、思わず
「〜すれば良かったんだろうけど〜」的な仮定の話に盛り上がるのは分かるが
>佐保彦兄妹がいなかったらなー
はないわ。
>>968 佐保彦兄妹がいなかったら、って言う人を厨だなんて思わないな。
滅びの子がいなかったら、佐保は滅びなかったのかもしれないし。
みんなが言ってるのは〜とか、
何でもかんでもスレの総意にするのやめてほしい。
ごめんなさい、レベル足りなくてスレ立て無理です。
どなたか代わりにお願いします。
>>970 滅びる滅びない以前に、そもそも佐保彦がいなけりゃ銀金という物語自体が
初めからない事になるんだが。
前提そのものが破綻してる事をドヤ顔で言うアホは十分厨だろ。
>>970 滅びの子がいなければ佐保が滅びなかった!だから佐保彦らがいなければいい!
そう主張する私は厨じゃない!!ってこと?(ウヘァ…
それこそ佐保という里の存在自体が、佐保彦を主人公とした物語の一部なのにね
自分佐保彦贔屓だから御影好きじゃないけど執拗な御影叩きはいい加減飽きた
叩きの内容もループしてるし、どうしても気持ちがおさまらないなら
嫌いキャラへの吐き捨てスレに行った方がいいんじゃない?
佐保彦佐保姫がいなければ〜と言うのも御影があんなことしなければ〜と言うのも
銀金を根っこからひっくり返すタラレバ発言なんだから、
お互い相手を叩き伏せようとするのはやめようよ
>>978 ・御影があんなことしなければ
・真澄があんな自殺しなければ
この2つは過去スレでも結構出てきた考察だけど、佐保彦と佐保姫がいなければ〜は
初めて出てきたと思う
元々が「銀金は佐保彦の物語」と氷室さんが言ってたから、まさかの
佐保彦存在否定にびっくりしてるんだと思うよ
※佐保彦の言動の是非ではなく、「生まれなければよかった」は、銀金を
全否定することになる
でも個人的には、真秀の章しか読めてないから、銀金は真秀の物語という
イメージのまま終わってしまったなあ…
佐保彦の章はラストだけははっきりしてるけど、読みたいのはその過程だし、
更にその次はどんな章だったのか知りたいなと思ってしまう
>>979 誘導乙です
>>981 「御影があんなことしなければ」と「佐保彦と佐保姫がいなければ」は
根本的に同じ内容じゃないか?
>>978の言う通りに。
御影があんなことした結果が佐保彦佐保姫の誕生なわけで。
>>982 「御影があんなことしなければ」の「あんなこと」の内容が
違うんだと思う
今まで出てきたのは「妹を媒にして自分は神々の愛児になる、
霊力を持つのは大闇見戸売だと誤認させとけ」とやったことを責められてる
大闇見戸売が御影を守ったように、自分が妹姫を守る気はなかったのかって意味
そして加津戸売の預言は、「佐保の兆は外れない」という前提があるから、
どうしたって「永遠に生かす子」と「滅ぼす子」は生まれる
御影を非難してる人達は、私もだけど、御影自身はずっと大闇見戸売に守ってもらって、
好きな男との子供を産んで、まあその後苦労はしたけどむしろ娘に面倒みてもらって、
最期になって「実はオトヒメの子が滅びの子なので、佐保彦と佐保姫が佐保を
滅ぼしまーす」と言い逃げあぼん、しかも日子坐も本気で好きになったのは
御影だけとか抜かしやがって、つまりは御影は好きな男とちゃんと相思相愛
翻って、大闇見戸売は族人からも畏れられ、御影だけを愛して生きてきたのに、
その御影に裏切られて日子坐に犯され、しかも犯されてる最中も御影に
気づかれないようにと声を殺し抵抗もできなかった、結果「滅びの子」である佐保彦を妊娠、
魂に刻まれた「自分が産むのは佐保を滅ぼす子」という恐怖ゆえに我が子も疎み、あちらも近づかない
親子の情なんて皆無に等しく、最期にちょっと和解しかけたけど、結局は御影の為に生きて死んだ
そういう御影の「自分は守ってもらっていいトコ取り」の生き方を選んだのがズルいってか、
何だかなあって思ってんじゃないのかな
少なくとも自分はそう思ってる
御影は嫌いじゃなかったんだけど、終盤での「実は神々の愛児のふりをしていただけです、霊力は
私が持っているの」は大闇見戸売があんまりにも可哀想だった
御影は神々の愛児のふりじゃなくて霊力を使って実際に神々の愛児になったじゃなかったっけ?
そもそも二人の運命入れ替えは御影だけの所為じゃないと思う
大闇見戸売だって自分が佐保を滅ぼす子を産むと知っていても「殺されてしまう」と生きたがっていた
滅びの子を産むからと大闇見戸売が安楽死を望んでいれば御影だって運命入れ替えをやったかどうか
生きたがっている大闇見戸売と大闇見戸売を殺されたくない御影の想いが重なって行われた運命入れ替えが
結果的に御影の一人勝ちになってしまっただけじゃないかな
大闇見戸売の惨い人生も「滅びの子を産む姫でも私は死にたくない!!」と大闇見戸売が願わなきゃなかったかもしれないし
まあ、御影による悪意なき行動によって、妹姫の人生が最悪になってしまった、しかし御影は一人勝ち、
ってのは御影が好きか嫌いかに関わらずやりきれないね。
>>983 同じことだろう
御影が非難されてる内容は自分が神々の愛児になり、
妹は偽りの巫女姫の人生を送らせたってことなんだよね
じゃあ御影がその道を選ばす自分が巫女姫として生き妹をきっちり守り抜いたら
どこに佐保彦兄妹が生まれる余地があるのかって話
それに大闇見戸売は魂に恐れが刻まれてしまっているから
例えレイプじゃなくても子供生んだらずっと怯え続けるしかない
御影にしろ、真秀にしろ、妹や兄を媒にしてるって自覚なく霊力を全部相手に飛ばしてたってことなんだよね?
御影と大闇見戸売姉妹は両方予言したりして、共に巫女姫になるとか二人一緒じゃないと霊力が発揮できないようにして庇う手もあったんじゃないかと昔ふと思った。話の根本が崩れるけどw
山岸凉子の短編で、実は超能力を持っているのは美しい知的障害者の姉だけなんだけど、自分と番じゃないと力を発揮出来ないと見せかけて一緒に生きる妹の話があったのよ。
それでも避けられない悲劇が起こるんだろうか。
>>986 生まれる余地はあるでしょ、実際大闇見戸売は御影を守りきれずに子を生ませた
そこは本人も後悔してた
ま、大闇見戸売は借り物の霊力で御影は本物だから、御影が本来の霊力ある姫として生きてたら
ちゃんと大闇見戸売を守りきれたのかもしれないが
御影が運命入れ替えしなくても、何だかんだで大闇見戸売は佐保彦を生んだだろうな
でないと銀金は始まらない
>>984 あ、うん、実際になってたのはそうだね
でも御影の意志でそれをやめることもできた<最後の告白シーンでは普通だった
つまりそれだけ御影の霊力が凄かったってことなんだろうけど
大闇見戸売が「殺されてしまう、生きたい」と願ったからといって、
「大丈夫よ、霊力あるのはあなたのように見せかけるわ、だから私のことは
あなたが守って」ってのが自己中…と思うんだ
嫌な言い方したら、「生きさせてやるからそのくらいはしろ」と交換条件出すみたいで
>>986 御影にせよ大闇見戸売にせよ、自分以外の存在を完全に守り抜くってのは
無理だと思うよ
御影を凌ぐ霊力持ちの真秀ですら、真澄を守れなかった(これは真澄の作戦勝ちだが)
片割れが巫女姫として務めてる時に、ふわふわと春日野に出かけていって日子坐に
見染められて共寝して妊娠、という展開は、御影でも大闇見戸売でも起こり得る
>>988 だから「守り抜いたら生まれる余地がない」って言ってるんだけど…
いや、神々の愛児を御影の意思で止めるのは無理っぽい
「今の真秀はもう何でも出来る。御影が自ら封じ込めた運命から御影を解き放っておやり」
と真澄がテレパシーして、真秀が問いかけてnot神々の愛児の御影を引き出しているから
>>984 まあそれだね
この作品が描きたかったのって誰が悪いとかじゃなくて運命とか業とかそんなのだと思う
ふと思ったんだがさ、もし佐保彦たちがいなかったと仮定しても
結局佐保は滅びるしかないんじゃないか?と。
佐保彦たちは産まれずに、真秀真澄が永遠の子として佐保にいたとしても、
真澄真秀は里の未来の為に子を産む義務があるから、当然それぞれ別の伴侶を
宛がわれる訳で。
どう考えても、真秀に夫をつけることをあの真澄が許容する訳がないよね。
■真秀が他の男とヤルのは嫌!自分が真秀と出来ないのも嫌!来世で云々→自殺
■真秀、真澄死亡で発狂→これも全部佐保のせい!→佐保出奔
佐保彦いてもいなくても、どっちにしろこれは変わらないんじゃないかな。
特に真澄はこの流れ以外には道がないように思う。
カツトメの予言の「永遠の子」とは、単に「永遠の生かす力を持つ」という
だけの意味であって、その力をどう使うかは結局当人次第なんじゃないの?
永遠の力を持ってはいても、真秀も真澄も最終的には一族よりもお互いを
選ぶようなメンタリティだから、佐保の為に永遠の力を行使する事よりも
本編の通りに真澄は自己の利益を優先させ、真秀は発狂して真澄を追い詰めた
(と逆恨みして)佐保を出るしかないような気がするよ。
つまり、佐保の滅びに実は佐保彦たちの存在は関係なく、ひとえに
「永遠の子」に生まれたのが「真秀」と「真澄」である時点で、
結局どうやっても佐保の滅びは回避不可能だったんじゃないかな、と。
>>989 自分の意思で切替が出来るわけじゃなくて、
御影の生命(=霊力)が尽きかけていたから、
真秀の問いかけに呼応して呪い(まじない)が解けたんだと思うよ。
>>979 誘導乙
次スレ立つのも待てないでワーワーやってる奴は皆厨だろ
梅
996
997
998
999
1000 :
1000:2011/07/10(日) 13:28:43.00 ID:uDkVz7Ks
1000ならワタルちゃんはゆりと復縁する
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
このスレッドは1000を越えたため書き込みが禁じられています。
ご意見ご要望は新しいスレッドまでお願いします。
落レス・乱レスは仕様につきお取り替えできません。
健康のためイラストに騙されないようにしましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━