>>1 間口を広げたからに尽きる。
初期の頃のラノベは数も少なく、読む人を選んだ。だから手に取る人も少なかった。
今は弾数増えてる分、各人には見かけ上ダメになったように見える。
●懐古厨の特徴 ・とりあえず萌え批判 ・現行作品のキャラクターやイラストの賛美を聞くと脊髄反射的に「ライトノベルの本質は〜〜」 みたいな感じの独りよがりな理論を暑苦しく語りだす ・「ライトノベル業界が繁盛することはいいことだ」という当たり前の事実が理解できない ・昔の挿絵が単に下手だったと認めない ・「イラストが凄い→イラスト頼み→ストーリー性低い→低レベル」という短絡思考しかできない ・売れてるラノベ→イラストのおかげ→読者の質が下がった ・聞かれてもいないのに「俺の中の歴代ラノベランキング」を語りだす ・過去のライトノベルをやたら美化してるくせに、具体的なタイトルも内容もロクに覚えてない ・「昔のライトノベルは多様性があってよかった」が口癖だけど、読んでるのは同じような傾向の話ばっかり ・昔のライトノベルの良さを実際に説明できない。「ストーリーが」「世界観が」等の誤魔化しが得意 ・昔の糞ラノベは愛される地雷と擁護する ・明らかにちゃんと読んでないライトノベルで「引き込まれない」と文句をつけて的外れな批判を繰り返す ・自分たちのニーズがとっくに世間に切り捨てられたということを認めない、 認めてもレーベルや今の読者を悪者扱いする ・今の作家の良さを認めない、昔の作家の欠点を認めない ・文章量や文章力は同じでも中世ヨーロッパ風異世界ファンタジーは褒めるが現代学園物は貶す ・情報量が少なくて理解しやすい話→心に残る名作 ・有名なラノベしか知らないくせに「最近のライトノベルはつまらなくなった」と言う ・何の根拠もなく「ライトノベルに萌えはいらない」などと言う 昔のラノベだって萌えキャラ・萌え展開まみれだったことは記憶の外 ・「燃えのないラノベは糞」とか、明らかに食わず嫌いでしかない発言をする ・「昔からライトノベルを読んでいる人はみんな今のライトノベルは糞だと思っている」と本気で思っている ・「最近はストイックなライトノベルがない」とか不満を口にするくせに、実は探してみたことがない ・あほさるは都合よく無視、もしくは無理のある擁護をする ・「自分に良さがわからなかったライトノベルは糞」という偏狭な思考 ・自分の感性が変わったことを理解できない ・実はリアル懐古世代じゃない
>>1 乙。
別に昔のラノベと比べる必要はないよね。
このスレって今のラノベに不満がある人がその理由を考えるスレってことでいいの?
不満がない人をタイトルで釣り込んで煽りまくるスレかな
「昔と比べてつまらなくなってるわけじゃない」ってのは、単にそういう否定のしかたが楽だからだろ たしかにスレイヤーズなんか、短編は好きだったけど長編はたいして面白くなかった 当時から長期シリーズのマンネリ化の問題はあったとは思う 現在の不満を挙げると ・表紙が女キャラ一択で内容がイメージ出来ない ・大量散布のせいか、まともな校正の出来てない作品の比率が多い ・奇抜なネタを組み入れるが、うまく話を組み立てられていない ・キャラ・ストーリーの記号化により、どこかで見かけたような作品が多い ・コメディ作品がすぐシリアスに逃げる ・信用できるレビューが見つからず、良作にたどり着けない ・新人賞が信用できない ・アニメ・漫画・エロゲの知識を必須とするパロディが多い ・基礎的な文章力・構成力・表現力のないラノベ作家が多い ・「つまらない」と感じる作品ほどよく売れる ・独自のスタイルを持っていた作家もすぐに売れ筋に方向転換する ・好きな作家がハイスピードで刊行したあげく、すぐ劣化もしくは停止する
スレイヤーズ、長編は15冊なんだよなあ。以外に少ない。
>>8 ・「つまらない」と感じる作品ほどよく売れる
この一文、すごく同意
11 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/05(金) 01:06:47 ID:UUX1dytN
担当「次巻の副題決まってますか?」 作家「まだ書き始めても無いんですけど・・・・」 担当「本誌の広告用に是非、漠然で結構ですので」 作家「では、”川村ヒデオの帰還”でお願いします」 担当「えっ?地味すぎませんか?」 作家「絶対大丈夫です!!絶対、”川村ヒデオの帰還”なんです!!」 担当「・・・・はぁ、そうですか、では、まぁ・・・」 本誌広告 感動の最終巻! 戦闘城塞マスラオvol5 聖魔の未来(仮) 少々割愛してるが作家が実際にあとがきにかいてること こんなやり取りがマジなら作家と編集に信頼関係なんて生まれるわけが無い
>>1 乙
>>11 それは打ち切りって伝えてからの出来事なのか?
実際地味だから担当が渋るのは間違いないけど、
作者完全無視して、何の連絡もなく勝手に聖魔の未来って掲載したら凄いな編集
13 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/05(金) 08:47:39 ID:7zwIBsio
完全無視みたいだよ あとがきでは”いい経験させてもらった”と締めていた マスラオは近年まれに見るラノベの傑作だった
14 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/05(金) 08:59:36 ID:3idMIqNY
前スレ>993 アスラクラインの表紙はすげー味気なくなったよな・・・手抜きとしか思えない。 おなじリニューアルでもフルメタや伝勇伝はそこそこいい感じだったのに・・・
最近の表紙に女の子1人の絵は鬱陶しいな。 需要があるからやるんだろうけど、結局内容がどうであれ、同じような表紙ばっかだし。 あと、1巻が面白くてもどんどん大衆向け(萌え重視)に変っていく気がする。 これは俺の主観だけど。 狼と香辛料なんて1巻はストーリーが濃かったのに2巻から徐々にホロとロレンスの会話を中心として、 いかにホロのかわいさを出すか、みたいな所に重点を置いちゃってると思う。 これも大多数の読者はこうすると喜ぶから、って理由はあるだろうから悪い事ではないんだけど。 まあこんなこと言ったら大抵『お前の勘違い』とか言われるんだろうけど。 少なくとも俺はそう感じた。
>>13 うーん…いい経験で済ます作者大人だな
いや、言わない方が大人なのか…
とりあえず、その内容のあとがき原稿を編集に渡すってのがかっこいい
>>15 読んでない&内容そこまで知らない側からすると
狼と香辛料はほのぼの萌えラノベってイメージ
CMでも愛らしいホロ?って女と一緒に旅をしよう〜みたいなナレーションだったし
俺も背景無し+女性登場人物一人とかは嫌だなぁ
萌え路線が明らかなラノベだったらキャラ重視なんだしある程度は許容出来るが
バトル物とかファンタジーでやるのは勘弁して欲しい
何も面白くない上に買いづらい
まあ、それは勘違いではないだろうな 1巻は新人ならそれこそ何年も掛けて、プロでも準備期間を取ってかっちり作り上げる事が可能 しかし数ヶ月間隔でコンスタントに続編を出すには薄めて掛け合いで持たせなきゃいけなくなる
香辛料は中世ファンタジーっぽい世界で経済やろうよというのがコンセプト。 一応、その路線は長編ではキープしてるのかな。 ただ、ちょっと考えればわかるがこの手のネタで品質を保つのはコンゲームでずっと品質を保てと言うに等しい。
帳簿ネタで云々の辺りから経済とは言えなくなってきたしな どんなのでも常に一巻の出来ででてくれると読んでる方もダレないのに
それはまず無理だし、もし可能だとしても発刊ペースがかなり伸びる ラノベだと「季刊ホロ」状態なのが価値の一部でもあって、不満を招くだけかと
一巻の出来が良い作品が短期スパンの長編化でマンネリになるのは、ずっと昔からの課題だから 仕方ないとは分かるけど惜しい作品が多すぎる
>>22 これだけ似たり寄ったりだとメディアワークス文庫的な方が目立って良いかも
一般の文庫コーナーに行くのかも知れんけど
このライトノベル作家〜1位の杉井読んだけど この人って多作だから評価されてる? 「神様のメモ帳」読んだけど、酷かったぞ? ストーリーは一般エンタメでやり尽くされた題材だし 文章も色々と饒舌すぎる……情景描写も無駄に多いし(アニメ化狙いかもしれんが) 心理描写も10を10で伝える手法だしな。ラノベなのに最近の純文学読んでる感覚に近かったw 文学少女も然り。なんかラノベしか読んでない人達が評価してるんだろうなぁ あと、メディアワークス文庫で一番押されている有川の「シアター」読んだけど、 初めてだわ。読書で憤りを覚えたの。これが評価されてるの? バカテスとか禁書とか、そっち読んだ方がまだ示しがつくわ
女の子が可愛いだけのノベル以外のものを読みたいオタクも多いぞ。 ただ、金を出してくれるのが萌えオタばかりだからだろう。 ラノベでは特にその傾向が強くなってしまった。
だって、グッズ展開できないじゃん。 ラノベが小説だけのことを考えていれば良い時代なんてとっくに終わってるんだよ。 今はメディアミックスかけて、多方面から売上を上げるためのトリガーとしてのラノベが求められている。
ラノベ作家ってアニメ化以外じゃまったく割に合わない仕事だよな 一般の方がよっぽど自由に書けるし儲かる だから才能ある作家もすぐ食い潰されるし一般に逃げる
>>27 一般が儲かるとか……。確かにハイリターンだけど、それ以上にハイリスクだろ。
最近のラノベは全体的に質が落ちてるな。 前スレにもあったけど、描写が足りなさ過ぎて、小説的リアリティさえ保ててない作品が多い。 何時の間にヒロインは、主人公に惚れたの? なんで、唐突にこんな展開になってるの? 読んでて違和感が多すぎる。 読書を積んで、文章に敏感になりすぎたのかと思ったが、 スレイヤーズ、ザンヤルマ、オーフェンを押入れから出して読み直したがそんなことは無かった。
読者にあわせたためかしらんけど、一ページの文字数がスカスカだからな イラストありきで碌にキャラ描写しないのも多い
ツンデレで高飛車→どっかにコンプレックス抱えてて実は臆病 このパターン
実は理由あってのツンデレ演技(例:藤宮十貴子)みたいな変化球も多いわけだけど。 というより、ツンデレ=コンプレックスってのはもう2,3年前の流行じゃね?
>前スレにもあったけど、描写が足りなさ過ぎて、小説的リアリティさえ保ててない作品が多い。 ベランダにシスターがぶら下がってる場面の事ですか?
自分が歳とって現在のジャンルについていけないってのも勿論あるんだが それを除いても読み終わったあとの満足感みたいなものが薄かったり 先の展開があまり気にならないものが少なくない気がする
>文章の流れを気にせず、思いつくままに短文でやり取りする携帯メールに慣れた若い世代は、その感覚が抜けていないというのだ これ多分、若いほうにいわせたら 「短文でやり取りする携帯メールに慣れた若い世代と違い、年寄りはその圧縮率についてこれないというのだ」 と返されそうだな。 ネトゲのやりとりに慣れてると、リアルの格式張ったやりとりめんどくせーなって思うことない? こんなん一言で終わらせろよとか。
圧縮の成れの果てが携帯小説というわけだ
俺はあれついていけないや
格式張った云々はネトゲにしたらどちらに偏ってもうざいと思う
素人臭いですます調も鬱陶しいし、効率重視よろおつオンラインも作業過ぎて糞
ネトゲと小説は大分楽しみ方の方向性が違うと思うからその例えは微妙じゃね?
小説読むのに慣れても描写省いてくれとは思わないし。
でも
>>24 の
>文章も色々と饒舌すぎる……情景描写も無駄に多いし(アニメ化狙いかもしれんが)
>心理描写も10を10で伝える手法だしな。ラノベなのに最近の純文学読んでる感覚に近かったw
これ見ると最近はホントにそこらへん鬱陶しいって思ってる人多いのかもね
まぁ下手な描写とかラノベ的などうでもいい描写をダラダラされたら
それはウザイだろうけどww
最も必要最低限で上手い圧縮なのは「脚本」の「ト書き」だろうね
「脚本」は、それぞれの作業のプロに必要な仕事を伝達出来ればそれでいいから簡潔で良いけど小説としてはそれでは足りない その「脚本」から「小説」になりきれてなかったのが初期のあかほりだと思ってる俺 「脚本」としては「ちゅどーん」は音響にそこにそういう効果音を入れてもらえばいいからそれで良いけど 「小説(というかライトノベル)」として読者に伝えるなら、せめて倍角文字にする必要があるとかそんなレベルででも
基本的に今のラノベって、小学生でも読めるエロ抜きのエロゲみたいのばっかだから 描写もクソもねーんじゃねぇの? 大体、何の取り柄の無い冴えない男が、どうでもいい事柄で美少女だお嬢様だお姫様に 求愛されまくるって時点で、論理破綻してんだし。
やさしい・・・から・・・
作家の気持ち悪い性癖か編集の腐ってるテコ入れかな
内容圧縮っていうより、ただ必要なものを書き切れてない気がするわ ジャブ撃つのがメンドクセーから大振りのストレートを連発ってことだろ しかも空振りしまくってるという 子供の喧嘩を見るのにお金は払えないよな プロの戦いを見せてもらわないと つまらない試合もあるけど、たしかな技術を見せてくれるから金出しても納得できるのに
それを書き切れてない、浅いと考えるか。それともそういうお約束だと納得して読むか。 それだけのことと言えば、それだけのことなんだけどね。 戦隊モノとかと同じだよ。突っ込みどころ満載だけど、それを突っ込まないというお約束で話が展開する。
小説の描写足らずや稚拙構成は特撮のお約束とは微妙にニュアンスが違う気が…… 特撮の出来レースっぷりは見ていて気持ちがいいけど ラノベのそれは、なんだか変に「これ出来レースじゃないから!」って誤魔化しが入って あざとく見えるというか… お約束展開にすら成り切れていない(演出・演技が雑)って感じが最近のダメなラノベのイメージ
お約束って、最終的にこうなるっていう「展開」の話だろう 描写が足りないって言うのは、「文章や構成」の話だから、全く別の話だぞ
別ではないな 例えばさ、「ロリ幼女と一緒の部屋で寝ました。あくる日、ロリ幼女は昼まで寝坊しました」みたいなこと書くじゃん 展開の話でもあり、文章や構成の話だろう これで意味が通じると思ってるんだよねえラノベ作家って
前スレで選ぶ基準がないとかいってる人のレスを読んで、「このラノベが凄い」をかって読んでみたんだけど確かにこれ酷いね。 巻頭でキャラクターランキング、一番紙面取ってるのは作者との対談(作者よいしょのみ)、肝心の作品の解説がめちゃくちゃ少ない…… しかも内容は8割ぐらいは、〜〜がかわいすぎる!(20♂)、〜〜は凄いです(24♀)みたいなコメントばっか。 雑誌の意味がないって書かれてる理由がわかったきがする。はじめて買った日に雑誌を捨てたよ。
まぁつまり、文章力が足りねぇ&会心の一撃しか狙わない文章の 作家がラノベには多いってことだろう 禁書なんかは【熱い】って属性の会心の一撃だけが当たり続けてヒットしたって感じだろうか
まあ自分が読めてなかったり勘違いしてるのをすぐ「作者がおかしい!」って言いだすヤツも増えたと思うけどな 自分を省みようとせず、まず外に原因を押しつけようとする感じ 確かにツッコミどころが多い作品で、AさんやBさんが言ってるところは確かにそうだけど 便乗して騒ぎだしたC、てめーのはダメだ、P○○に書いてあるじゃねーか みたいなのとか
うーん、それは表裏だから何ともいえないな。「文句を言う奴がおかしい」ってキチガイも多いし 作品の越度を認識せず、否定する存在自体を排斥することでしか作品を擁護できないという愚かっぷり。 作品の劣悪さが信者によって余計に際立ってゆくという下降スパイラル 言うに事欠いてもそれはないよなぁ。素直に「ここが良いんだ!」って言った方が数段良いのに そういう奴見たことないから、やはり欠点の自覚はしているのかな
作者本スレじゃ欠点についての話なんて散々ループしてて、しかもシリーズが 長期化したらもうその話については食傷すぎる。 で新規がやってきて欠点をいうとものすごくおざなりに扱われる。 というのをもって否定意見を排斥されたと感じる人も多かろうとは思う。あくまで一部のパターンだけどな。 でもどんな人気作品でも本スレ追っかけてれば欠点の話は割と出るぜ。876とかゼロ魔とかも。 2chでもスレをきちんと見てれば割と”信者”は少ないもんだよ。
勘違いする奴・読めない奴がいる=描写がなってない
>>53 ステロタイプ以外のキャラ設定=ステロタイプでしか考えられないヤツが勝手に勘違い
良くある展開とは別の展開=良くある展開とあまりにも違い過ぎると読解が追いつかないヤツには読めない
すべて作家の描写が悪い?
それより在り来たりのキャラ設定や展開の中での差別化を求めてる読者と、それを押し付ける編集の問題かと
これだけレーベルを拡大して、大量に新人が投入されたんだから、 「描写がなってない」作家が多くなるのは当たり前なんじゃなかろうか?
公平に見て 読者の受信力の低下も作者の発信力の低下もともにあると思うけど。 キャラクターの共通雛形というものが読者と作家の間に暗黙下で生まれてて 作家は描写に手を抜くようになったし、読者は雛形に当てはめた理解しかしなくなってる こういった傾向は確かに生まれつつあると思う。 悪いとは言わないが排他的だとは思う。
ハルヒ以降の新規増加で、例えば何かの作品がヒットしたらそれに合わせた
似たような路線を売り目で各社がこぞって大量投入してるってのは悪性だよなぁ
会社理念なんてこれっぽちも無いのかもしれない
売れれば複製だろうが物真似だろうがなんでも良いんだって考えは
編集としても人間としても浅いよなぁ
>>52 いや、それはあるだろうな。息の長い本スレは大部分が基本的にそういう感じじゃないか?
まーた新参アンチか、で一蹴した方が健全。801板レベルになると怖いけど
良い悪いは別にして ヒット作と同じ路線が増えるのは、ハルヒ以前から、いつの時代もそうだったと思うが そもそも流行ってそういうもんでしょ
>作家は描写に手を抜くようになったし、読者は雛形に当てはめた理解しかしなくなってる
確かにその通りなんだが、もっと言えば
作者は描写に手を入れる能力を持ち合わせておらず、表面的で荒い人物造形と設定の斬新さに偏る。
目的は流行るか否か、又は自分の趣味・性の癖。
読者は雛形に当てはめた理解しか出来なくなっている。
似たようなキャラが大量生産されて様々な錯覚を起している。
くらい言えそう。
もちろん全ての作者がこの限りって訳じゃないからね。良い人もいるよ
>>58 もちろんそうだな。言い方が悪かったすまん
言いたいのはスタージョンの法則通りになるのは嫌だなぁというわけだ
劣化コピーか雑な奇抜ネタの二極化 前者は自分でストーリーをまとめる能力が育たず、後者はそもそもストーリーのまとめ方が見つからない
市場が雑な作品を許容している以上、雑な作品が無くなることはないよね それが少数ならいいんだけど、個人的にはそれが市場をどんどん侵食してきてるように感じる そういった流れに反発したのがMW文庫なのかもしれないけど、 一般に迎合していってるみたいで、あの辺りはラノベとは別物なんじゃないかと思う 後、最近は良作はそれなりにあるけど名作って無いような気がする。 よく出来てるとは言えるけど素晴らしいとか、すごいとは言えない この辺りは個人的な感覚だろうけどね、自分が知ってることが増えたっていうのもあると思うし
作者も編集も読者ももっと外の空気を吸った方がいい 今のラノベ業界は不健康すぎる
結局ラノベ自体が「才能のない商業レベル以下のクリエイター」の吹き溜まりになってるんじゃないの パクリを恥ずかしいとも思わず、むしろ正当化したり 自分が「しょっぱい」ことに気が付いてない感じなんだよね
そうだね。まったくその通りだ。うん。
ラノベ15年くらい読んでるが最近の新人は結構面白いぞ。 僕は友達が少(ryはネットネタ多すぎて萎えたのは認める
新人が面白いのは最初だけ
以前は電撃と富士見とスニーカーくらいしか無かったのが、今じゃコミック会社の小学館、集英社がシャシャり出てきてるし ソフトバンクとか畑違いの会社までミツを求めて群がって来たんだから、必然的に質より量の発想になっちまうんだろ。 ま、当たり易いエロゲみたいなハーレム物とか、パクリみたいな作品ばっかになる流れはどうにもならんだろ。 こんな状況じゃ、作者育てるよりも一発屋の数を揃えた方が、コスト安そうだし。
電撃文庫巻末にある発刊の辞を読むとなんともいえない気分に
>67 集英社スーパーファンタジー文庫1991〜2001 小学館スーパークエスト文庫1992〜2001
そもそも 集英社コバルト文庫1976〜が業界一番の古参だし 小学館も対抗してパレット文庫出してた 電撃と富士見とスニーカーの方が後発
71 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/07(日) 23:17:46 ID:nsYZ2Hf9
>>37 >>24 だが、やたらと大仰な理論展開をしているな…
杉井さんの文章は一つ一つの描写を咀嚼せず、だらだらと打ち付けてるだけにしか感じられないのよ
要はリーダビリティがない。これは杉井さんだけじゃなく、ラノベ作家全般に言えること
サービス精神が欠如してる。全部読んでもらう前提で作られてる
だから、生徒会とかバカテスみたいな作品が売れてるわけだし。禁書だって荒削りだが立派なエンタメだ
一版文藝にも言えることだけど、ラノベもすっかり「サークル化」しちゃった感があるよね
一回「ラノベを読んだことのない人達が楽しめる」ラノベを意識しないと、どんどん規模が小さくなっていくばかりだ
作家が読者を限定するならともかく、市場が読者を限定するのはよくない
そりゃ微妙だ。 ラノベは基本的にゲームとかアニメとか、そっちからの流入者という大前提があるもん。 ラノベの基本的なコードをさほど抵抗なく受け入れる素地のあるユーザーのためのメディアで、そういった意味では小説ではない。 あくまでもライトノベルというジャンルであって、文章だけでは完成しない。イラストやらイベントやらアニメやらドラマCDやら。 そういう複合的なモノでできあがっている。 1冊1冊大切に読んでいくものじゃなくて、みんなでわーっと盛り上がったりするツールとしてのメディア。そういう役割がある。 もちろん、小説として成立させる達者な作家もいるけど、まあ少数派。 だから、うまくユーザーの波に乗れるようなシリーズを作れないと消えていく。 一作家一シリーズで消えちゃうことが多いのは、サイクルにうまく乗れないってのが大きい。 だから、ラノベ原作でアニメにする場合は1クールぐらいで何期も途切れ途切れに被せていくって言う方法でサイクルを作るようになってきてる。 菊地とかガイエの時代なんかとは根っこが何か違ってる。
出版社の視点に立つならわからなくはないが。 基本的には、需要が供給を求めるべきであって、その逆はおかしいんじゃないか? 「文章だけでは完成しない」「1冊1冊大切に読んでいくものじゃない」 これはスレイヤーズのメディアミックス成功以降に成立したビジネスモデルだ。 供給側からの提案という形は新しいものを生み出すかもしれないが、今は買い手がそれに踊らされている状態。
ラノベ作家に掛かっているプレッシャーの性格が商業的過ぎる 読者がかけたプレッシャーじゃなくて、出版社がかけたプレッシャーだ だから俺の手元に届くのは俺の読みたいラノベではなく 出版社が読ませたいラノベになってしまう このプレッシャーは新人賞募集の段階で既に影響力を持っている 出揃った受賞作を流し読めばそれは明らかだ 勿論出版社は企業で、利益団体なのだから、その方針は理解出来る 問題は、ラノベ作家がそのプレッシャーに対抗出来る影響力を持った時だ そのときラノベ作家達は読者のプレッシャーに応えてくれるのか? 結果が出るにはもう少しだけ時間がかかる しかし、彼らはそもそも商業的なプレッシャーの中で選抜された作家だ 俺は近い未来を想像し、少しだけ暗い気分になった――完
>>68 MW文庫はあの宣言を受け継いでるのかもな
77 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/08(月) 02:43:28 ID:jaCvDMJn
>みんなでわーっと盛り上がったりするツールとしてのメディア。 それはラノベの強みであり、可能性の一つであって、決してそういう物ではないし そういう物と決めつけたら、その時点で業界として閉じていく一方になるかと あと思ったんだけど、「あとがき」は絶対に書かなければいけないという約束でもあるのかな? あれが読者を遠ざけている要因の一つでもある気がする
>>76 いやあ、ラノベは萌えさえ搭載しとけば幅広いジャンルを許容できるが、
MW文庫は内容自体に縛りかけてる感じでどうもねえ
MW文庫はたとえ萌えが無くとも「面白ければ何でもあり」の気風でゴーサインを出すレーベルになって欲しいと思ってる
内容を求める→少数の優れたものだけを求める、面白いのハードルが高い 萌えを求める→見た目が好みだったらとりあえず手にとる、面白いのハードルが低い こういう読者の性質の違いが出版の傾向を偏らせてるんだろうな まあそれだけでなく、最近のラノベ作家はとにかく出版ペースを求められてるから 内容は薄くならざるを得ないところがあるんだろう 「面白ければ何でもあり」は電撃がすでにそうだと思うんだが MWは一般層考慮してるぶんやや縛りがあると思う
ええ? MW文庫はハードル低いだろ 三次選考作が出版されるんだから、最終選考作が出版される電撃より一次分低いぞ 電撃を「萌えを求める」と切り捨てるなら、MW文庫は「萌えを求めない」と返す刀で両断せざるを得んな 内容(ストーリー?)が優れているかは別問題 テンプレ的な萌えの代わりにテンプレ的な感動が組み込まれていく可能性はありそうだが、 しっかり作られた上質な小説を選んで出版するレーベルには絶対ならねー
しっかりした作りにするなら、ハードカバーで単価上げていくしかない。が、それをやると一般と何も変わらんということになる。 この辺をなんとか両立させようとすると、講談社の銀箱みたいな方法で単価上げていくしかない。 今のMWのラインナップを見ていると、ハードカバーで売れるほどの内容は無いし文庫で稼げるほど広く浅くって感じでもない。
83 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/08(月) 16:11:32 ID:XFY1ouxG
奈須きのこかと思った
一部だけ持ってこられてもわからんな どの作家もそういうところだけ持ってくれば全部同じ評価になるし
西尾はメフィスト出身だっけ? それでも、うーん……こりゃあちょっとあれだな まぁ独自の境地を開拓していくだけマシじゃないの 無個性ではないところだけは評価出来る 淡々とした最低限の行動描写よりずっと面白いと思う
数冊読んだが、西尾の文章はたしかにひどいな。 一般エンタメでデビューらしいけど、ラノベと言われてしまうのもわかる気がする。
このシーンで淡々と死体の描写してるほうが異常だろ、一人称なんだろうし 混乱と恐怖の演出であるなら問題ないと思うぞ
混乱だったのか 厨二が発症してるのかと思った
この引用はいくらなんでも恣意的だろう
うしろの百太郎みたいなラノベあったら、おまいら見るのか? 心霊現象を認めない奴は、愚か者だ!(キリ 何か、変な宗教小説みたいになりそうではあるが。
成仏できない萌え娘が新聞を配達するんだな。
好きだからだよ! お兄ちゃんのことが好きだから! お兄ちゃんが好き、好きなんだよ! だから夜月お兄ちゃんの言われた通りにするのお! 何で分からないのっ、どうして分かってくれないのっ、 夜月、お兄ちゃんが好きだって、ずっと言ってるじゃない! お兄ちゃんが好き、好きっ、好き、好き好き、好きなのぉっ!好き、大好きっ!離れたくないのっ、 放したくないの、ずっとそばにいたいのっ、ずっとそばにいて欲しいのっ!誰にも渡したくないの、 夜月だけのお兄ちゃんでいて欲しいのっ、お兄ちゃんさえいればそれでいいのっ、他に何もいらないのっ! お兄ちゃんは夜月のだけのなのっ、誰かのものになっちゃやなのぉ!他の人と喋っちゃ嫌、 他の人に触っちゃ嫌、他の人を見ちゃ嫌ぁあ、他の人に優しくしないで、他の人のことなんか構わないで欲しいっ! お兄ちゃんが欲しいのっ、お兄ちゃんは夜月のなのっ!好きっ、好きなの! ごめんなさい、ごめんなさい、本当に好きなのお……ごめんなさい、ごめんなさい! 許してください、好きなんですっ!で、でも、夜月、もうお兄ちゃんの一番じゃなくていいから…… そんなわがまま、言わないから……夜月のことなんか最後でいいから―― だから、せめて夜月のこと、嫌いにならないでぇ……お願いだよ、そばにいてよぉ…… 夜月のこと知らないなんて、そんな酷いこと言わないでよお! 西尾の文章を引用するなら夜月テンプレだな
>>83 文章スタイルの問題でなく、文章力として駄目だと言いたいのか?
こんな奇形の文章の良し悪しが分かるなんてすごいなw
西尾さんは刀語の薄っぺらさに幻滅したな。 ああいうモデルならライトノベル各出版社も潤うんだろうけれど、 やって欲しくないパターンの第一だ。
このコピペを貼れと言われた気がした 吉野家が近所にあるならば、そこへ行ったのは昨日の事だっただろうか。 そこは溢れんばかりの人だかり。故に座る場所すらも無い。 よく見れば、垂れ幕が下がっている。『150円引き』と。そう、書いてある。 ああ、アホかと―――馬鹿かと。 150円引きごときで、普段は目もくれやしない吉野家に、足を運ぼうだなんて―――。 否。150円。それは断じて、たったの150円なのだ。 親子連れなども来ているあたり、そのおめでたさといったら、ない。 「ヨーシ、パパ特盛頼ンジャウゾー」 もう、見ていられない。 お前ら、150円をくれてやるから―――即座にその席を空けろ。 元より吉野家というのは、もっと殺伐としているべきなんだから―――!
そもそもトップじゃない
98 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/09(火) 01:33:13 ID:1E1ZBcHM
西尾なんて実力は大した事無いからな 宣伝だけ一人前だからw それもいいんじゃない? スイーツw
化物・・・ありゃ西尾じゃなくてシャフトの功績だ。
あれ、化物はアニメ化前から結構売れてなかったか
発売後数年の作品がアニメ化でそれまでと同数くらい売り上げたってどこかで見た 実際巻割だとそこそこ売れてるだけ、ラノベだと他がずば抜けてるせいで霞む
>>83 わざわざテンプレにツッコむことはないんだが正直西尾は許せる。
個人的には読めたものじゃないが、何の特徴がないよりマシ
ていうか西尾のツッコミどころって文章よりユーモアセンスだろ
>>102 めだかはジャンプで浮きまくってるけどな
>>83 似た様な意味を持つ言葉をつらつら書き連ねるのは
夢枕獏が最初かな?
>>83 >>93 初めて西尾の文章見たけど酷すぎ吹いた
特に
>>93 はラノベ作家とはいえ、プロが書いていい文ではないな
そこらのコピペと同レベル
これ出版されてるの?編集パネェ……
字面で圧倒されてこの夜月ってコがおにいちゃんを盲目的に好きなのは伝わってくる。 中身で伝えるより視覚的効果で伝えることを狙った文章なのだろう。 漫画の大ゴマを文章で表現しようとしたものとでもいうか。
西尾みたいに癖の強い作家をここで論評するのは難しいと思うぞ 間々、言われてることだが好き嫌いと良し悪しの切り離して考えような すごい品質よくても納豆や梅干、くさやは嫌いな人は嫌いなんだから 西尾の品質どうこうでなく癖の強い作家はサンプルパターンになり難いぞ
西尾はストーリー構成の面でも、ダメダメなのがめだかではっきり露呈されてしまったからな。 jumpでもそうだけど、この人売れなくなったらあとは叩かれるだけの人だな。
品質の良い納豆や梅干に失礼 良し悪しで言っても悪し
癖が強いとか特徴がどうとか言ってるけど同じ出版の京極の文体を参考しにしてるだけだろ
>>106 言いたいことは分かるし、心の中で同意するくらいはやぶさかでないが
今までも目に付きやすい「癖の強い作家」をサンプルパターンにして今のラノベを散々扱き下ろしてきたわけで
ここにきて「これは駄目なんじゃなく癖が強いだけ(キリッ」を通しては、これまでの全てが成立しなくなる
まあどの作品にも当て嵌められる意見だから問題なのであって、
>>88 みたいな具体的なものならありだと思うが
>>110 そもそも個々の作家をこき下ろすのも褒め称えるのも主旨が違う
まだ、出版の萌え絵の多さから傾向を語るほうがラノベ業界について語ってる
あるいは、出版数や売れ行き等の客観的なデータから何かを論議するのもいい
個々の作家を語るなら作家スレに行けばいい
データも何も無く俺は嫌い俺は認めないって繰り返してもな
商業的に見ても50人が大好きで50人が大嫌いな作品と
100人全員が無関心な作品なら前者のほうが成功だろうしな
112 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/09(火) 12:02:12 ID:HLVjrSUc
さすがラノベ界(笑)のトップに君臨する西尾先生は格が違うな
西尾作品と禁書に触れると例外なく脱線するから困る
アニメ板でも信者アンチ双方すごいからね・・・
つーか、ネタにしやすいところのみをあげて良し悪しを語るのは マスコミの捏造や都合の良い切り抜き報道に右往左往されてる情弱と同レベルだろ そんなことされたらどの作家も生きていけんわ
ちょっと問題定義として叩かせてもらうよ。
一般的な目線にしても
>>83 はいかんせんチープに見える。
残酷で恐怖を煽る言葉を多用したいのは分かるが、
一言一言を。で区切るのは、ただ思いついた出来合えの、既存の言葉を
並べまくってるだけで上手くもなんとも無い。
文章を巧く綴るのは難しい、故に文章力の高低が一つにあるわけだが、
辞書があれば小学生でも出来ちゃうレベルだと思うよこれ。
(言葉を発するだけじゃなダメ。どう紡ぐかも重要ってことね)
くどいトートロジーは最近のグランギニョルでは逆効果。
まぁこれはぶち抜きだから、前後の落差で良さが出るパターンもあるが
その場合は緻密なプロットと巧みな描写力が不可欠だから、多分この人にはなさそう。
>>93 を見るとそう思わざるを得ない。
>>93 は小説としてはお粗末過ぎてなんともいえない。
それでも冷静さを失わずに客観的に分析できる
>>105 が偉いと思う。擁護はこうするべきだろ。
それでも庇い切れない酷さだが……これについてはラノベなどほぼ知らない一般人に見せてみると良い。
反者がおかしいか、文章が稚拙かがはっきりすると思う。
長くてごめんね
出された例だけで全てを判断するのは些か安易だが、出されたものは間違いなく
本人のもの(だよね?)なので、これで良し悪しを判断するしかないのが普通。
擁護派はちゃんとした胸を張れる良いと思える西尾の文章を出せばいい話。
または
>>83 >>93 の良さを語ってもいい。悪い意見しか出ないってことは
作家として良い文章を産む力が無いということだろう。
問題は文章力の乏しい西尾のこれが売れてしまう現実だけど、西尾は他に良本出していて
それで信者がついてそいつら信者と、売上最優先の編集が騒いでいるのが真実か?
買っているのは残虐劇の良し悪しの分からない儲と宣伝に釣られた情弱ってだけで
ラノベ業界でこいつの文章力が高いと言われているとは到底思えない。
広くこの文章が良いと評されるならラノベはもう終りだろ。
こういうのが売れると思われるのは他作家にしても読み手にしても悪影響だと思う。
今後のラノベにもジャンルにもね。これを見たらダメと思うよ普通。。
>>115 マスコミは小説家のそれとは当てはまらないよ
マスコミが吐くマイナスイメージについては、
ゴシップは真意不明なので捨て置くか上手く抜き取るべき。これに踊らされるのが情弱。
真実ならばそれは後出しジャンケンのようなものだ。
作家が出す文章は後出しジャンケンでもなんでもない。むしろ先行。
推敲して尚、編集を通す訳だからね。これは事実であってその作家の実力そのものだよ。
変な文章が二三、四五と次々に例として挙げられるってことは、そういうことだよね。
棚に上げるほうが間違っていると思うよ。
味方したいなら良いと思うちゃんとした文章を掲げればいいだろう。
ってか、無いの?上手いと思った表現とか。
味方も何も俺も西尾は読んでねーもんよ。正直俺も
>>83 と
>>93 の文章は無いと思ったが
それ以外の良い部分をあげられても西尾維新という作家がどういうものなのかというのは浮かび上がってこない
読んでないから批判も擁護もできんし、仮に擁護しても、実際に読むこと以上に相手には伝わらないだろう
切り抜きだけでその作家を評価するのは早計
「○○にはこういう悪い部分がありますが、それを踏まえて○○についてどう思いますか?」なんて質問はアテにならん
>>83 は詩と思えばありな気もする。
西尾読んだこと無いから何とも言えないが、全編これだったら投げるけど
これ以外の部分で描写が濃密なら逆にありじゃないかと。
どっちにしても
>>119 の言う通り、一部だけだから評価も保留
例えばアルジャーノンの退化のくだりだけ見せて「電波だ」と言う事も出来るしね
西尾はほとんど描写がないよ 小説は描写と説明で物語の時間進行を編集するナレーションと、 キャラクターとプロットの3本柱でできているって言ってる批評家がいて、 西尾の小説では語り手がナレーションではなく、司会進行役のようなものになってるって言ってた なんか西尾の小説で、それを象徴するように登場人物の一人が語り手である主人公に向かって 「MCちゃんと進行してよ」と怒るシーンがあるとかないとか
>>119 読んでなかったのか、勘違いしたスマン。
読まない限りには確かにはっきりしないけど、
まともな文章があれば、
>>83 >>93 みたいなのだけじゃないんだなって印象の際くらいは
見えてくるだろうと思うんだが…
まぁ確かに早とちりだとは思う。その意見も間違ってない。
>>120 広く受け入れられていたり、評価が高い本かな
ただそれは、一般的にってだけであって、真実は個々が持つ感想だから
答えなんて明記できないよ
村上春樹の1Qなんたらも一巻で読むのやめたし。
これについては見事に踊らされた俺が情弱だった訳だ。
まぁ単に俺の肌に会わなかったってだけでファンが多いのは事実。あるいは。
文章も面白かったよ確か。あまり覚えてないけど。翻訳家としては凄いよね彼。
>>121 文章のギャップは重要だよね。前後が少し気になるところだ。
化物語はキャラがくだらないオタク話を長々と繰り広げるだけって噂をよく見る。
前スレかこのスレかでも見た気がする。
>>83 は聖剣伝説3の幽霊船を思い出した。詩か、その考えは無かった。
まぁ、確かにそこだけ抜いたらその通りだが、
キイスのそれを挙げられないってことは作家として広く認められているからであって
実際に電波だとやりだまに挙がることは少ない。
西尾がキイスレベルの作家ならここまでアンチはいないと思うのがぶっちゃけ感想
ところで西尾読んだことある人すくねぇ
名前はよく見かけるから意外と読んでる奴多いと思ってたんだが。
描写が欠落しすぎて棒立ち会話が何ページも続いたりとかな
描写が貧弱なのは
>>83 が全編続くのならそうだと思う
>>93 は登場人物の発言なのだとしたら適切だと思うよ
お兄ちゃんが好きで一種パラノイアのような人物を演出してるんだろ?
むしろそういった登場人物が理性的で無駄の無い必要な情報量だけ与えるしゃべり方のほうが変だと思う
俺は西尾の本は首切りだけ読んでギブアップしたクチだけど一般的には人気作家じゃないか
どうして西尾の本は売れてるんだ?
読者が馬鹿だから?
アンチ西尾が多いのはわかったけど
自分が嫌いな作品は商業的に成功しても発売するな!!
と言う意見にしか見えんのだ
西尾っつーか戯言シリーズは全部読んだし、個人的には悪くないなとは思っているけど 時間が経ってからもう一度読み直そうかなってあんまり思えないし、別作品も進んで読んでみようという気にもなれない というか化も刀も1巻買ってはみたが途中で投げた 描写が良いとか文章が巧いとかではなく、作中で登場人物同士が変な会話するのが(当時は)新鮮だったっつのと イラストの竹の絵が良くある萌え系とはちょっと違う点が受けたんじゃないかなと思っている
>>125 >自分が嫌いな作品は商業的に成功しても発売するな!!
>と言う意見にしか見えんのだ
その意見の是非は別として、ここはそういう意見を言って同意を募るスレだろう
もちろん君のレスの前半のような適切な反論もあって然るべきではあるけど
AするスレでAしてるところに「Aしてるようにしか見えない」と言われても皆困ると思うよ
それ、単に嫌いな小説や作家を叩いてるだけじゃないのか? ダメになったとかとは違うだろ。
いい加減、西尾をラノベ扱いしてる奴うぜぇ ラノベじゃないし 村上春樹の方がよっぽどラノベ
西尾作品では、描写することを拒絶して、単語の連なりや韻によって情景を表現しようとする箇所が度々見られる。
作品にも寄るけど
>>83 とかは特に顕著なシーンだと思う。
似たような傾向の作家では、中村九郎が更に突き抜けていて、
作品世界を「描写」するタイプの小説になれてると、とにかく読みにくい。詩を読むような感じ。
前スレであったシアターからの抜粋に >分かりやすいものを軽視する風潮には、商業的に成立するために不可欠な一般客への侮蔑がある。 ってのがあったけど、たぶんこれにはもう一面あって 分かりやすいものは分かりやすいものだから誰でも分かりやすいって分かる つまり、一般が良さを理解しがたい、分かりやすくないものの良さを分かるのは難しいのと比べて 『分かりやすいものを軽視する』のは簡単なんだよね で、この『分かりやすいものを軽視する』ことで一般客を下にみたいけど分かりやすいものしか結局分かってない人あたりが ガワから分かりやすく『これは分かりやすいものとはひと味違いますよ』って強調しつつ、内容的にはこれまでソイツが好きだったのと大差ないヤツにコロッと引っかかるんだよね
>>128 それをここで言ったのは、お前で何十人目だと思う?
>>132 お前は今まで食べたパンの枚数を覚えているのか?
>>127 つまりこのスレは
最近ラノベで一定の人気のある作家を無分別に抽出して
アンチ意見を書き並べて悦に入るスレなんですね
もうスレタイ変更しろよw
>もうスレタイ変更しろよ さて、これも何スレ前から何人が言ったものだったか…
ネタとしてやってるものを叩くのはちょっと「ネタにマジレス」みたいな感じ たとえば「笑い飯がつまらない」というのならいい 「Wボケでは面白くならない」というのも専門的な知識があるならいい だが「Wボケはつまらない」というというのはおかしい 文章のスタイル自体はあくまで「Wボケ」と同じく、ただのシステム 主人公に語らせ、メタ的な視点を持つのもシステムであり同時にネタであるわけ 西尾のネタ=おふざけがつまらないと言うならいいが、そこで使っているシステムを否定するのは違うと感じるな
たとえるな お笑いを基礎知識だと思ってる奴は低脳
>>136 本当にネタだとしても、面白くないネタに何の意味がある?
そして例えとして、引用するのに笑い飯を持ち出すのも的外れ
更に言えば、その例えの内容も的を射てない
そういや、どっかのスレで西尾信者が、化の掛け合いをやったら Mー1優勝できるってほざいてたやつがいてビビッたわ
M-1もいい加減つまらないけどな。 電車で男子高生がだべってるのと同じレベルのが多すぎて正直引いた。
会話文中心の西尾さんは、ラノベの必然的帰結みたいなもんだから。 売り上げ的にも業界リードしてるわけだし。 問題は、箸にも棒にもかからず、売れもせず市場を食いつぶすコピー組のほうでしょ。 ところで、描写に欠ける会話中心型が一方にあるとするなら、 独り善がりな中二黒歴史ノート的過剰描写&設定説明な方面もどうよ? 自分的にこちらの代表は「禁書」と「円環少女」。 文章だけで評価するなら、どうして出版できたのか本当に不思議なレベル。 しかし、断っておくけど両者とも面白いと思ってしまう自分に悩む。 ライトノベルって文章の良し悪しじゃ、本当にないんだろうなw
そこらへんは頭使って色々考えながら読むのが苦手(というか面倒)な人が読んでるって印象 ただなんとなく文章を読んでるだけで話が頭に入ってくるからストレスも溜まらない まさに若年層向けの「ライト」な小説だね。ノリがいいからすらすら読める。テーマも大して深くない 禁書もノリは嫌いではなかったけど、敵がたかが高校生のガキに説教されて 黙りこんでしまうところで「さすがにそれはねーだろ」と思ってやめてしまった
会話文で「ノリがよくすらすら読める」ように書けるのも一つの技術だから、それはそれで素直に面白い キャラクターを何人も出しておいて「誰が喋ってんだかわかんねーよ」ってのは論外
やまおちいみなどなくてもキャラさえ立てばいいのよってことだな ひとつの真理なんじゃないのこれ 東方を例に挙げると嫌悪感を感じる人いるかもしれんが、コレとか東方シリーズを全くやったことがない東方ファンもいるぐらいだぜ 設定が個性的であれば整合性なんてカケラもいらない、キャラが腐るほどいるから誰かしら好みに当たるのがいるだろう、後はファンの脳内で勝手に補完されていく ぶっちゃけストーリーすらどうでもいい、多少いい加減なほうが語り合って盛り上がってくれるんじゃないの ZUNの絵なんてヒデェもんだ、音楽はいいらしいからそれで世界観を彩ってるんだろうな ラノベなら筆者の筆力なんてそれこそおまけみたいなもん キャラと世界観、それがほぼすべて、9割くらい 小説自体の完成度だけじゃどんなに高いレベルでも馬鹿売れはしないんだろう、そういうのを楽しむ層はそもそもラノベ界隈では少数派 オタ向けに売るためにはいかに萌えるキャラを量産するか、信者同士で語りあって盛り上がってくれる場(設定の解釈なり、キャラ付けなり)を提供できるか これが最も重要ってことだろうな 俺は禁書大っきらいだけど
でもストーリーとキャラは分割不可能だけどね。 つか昨今、萌えるかどうかは絵師で決まる気もするけどなあ。 ストーリーが秀逸で、萌え絵師がついたとしても萌えないラノベってあるの?
西尾や禁書より文章が上手いのに、売れてないラノベが多すぎるってんなら問題だが、 あれが売れてるんだから、これがラノベ業界の実力なんだろ? てか、漫画小説にどんな文学を期待してるんだ、おまいらは?
西尾に関して言えば、
ラノベにおけるキャラの掛け合い的やり取りなんて、まだラノベという言葉がなかった時代から用いられてきたものだし、
>>83 みたいな手法だって別に西尾が始めたわけじゃないし、
いわゆるラノベ的なキャラクター立てや異能ものも、もちろん西尾が始めたわけじゃない。
むしろ西尾が特異だったのは、戯言シリーズ第一作で、
それらをよりにもよってミステリというジャンルにおいて融合させたことだろう。
いや、あのころの講談社とかメフィスト系の作品群に詳しいわけじゃないが、あんなのばっかりではあるまい。
本来、他ジャンルの作家であったからこそ、
ラノベ界隈で西尾や奈須がもてはやされたわけであって、
これらはラノベの代表作として語るにはあまりにも異端ではないかと。
例えるなら、ハンバーガーの話をしようとしてるところでモスライスバーガー(きんぴら)を挙げるようなものだろ。
あ、禁書は最初から最後までラノベなので語っていいと思います。
>>146 評価はされても売れない、って例は結構たくさんあるような気はするよ。
内容の良し悪し、萌える萌えないは別として、
売れるかどうかはメディアミックスの規模とか、そこらへんとも不可分だし。
昨今心配なのは、発刊点数激増で玉数増やしすぎて、
じっくり各方面に展開していく力がなくなってんじゃないか各編集、ってこと。
先行する不運な例の代表は「イリヤの空」「半月」あたり。
作品の評価は非常に高くても、いっこうにCGM的には盛り上がらなかったなあ。
>>147 漫画小説に文学なんて期待してないが、漫画小説が小説であって欲しいとは思ってる
そして漫画小説に小説を期待しないような人間が漫画小説を読むなとも思ってる
>先行する不運な例の代表は「イリヤの空」「半月」あたり。 実写化とか誰得だったな 禁書もスピンオフのレールガンの方が漫画も映像作品も売れてるというおかしな形になってきたけど…… まあでも電撃はゲーム文庫を地道に続けてるだけでも評価してる
あんまり売れすぎて 良作だったはずのものが 作家の手を離れて面白くなくなることのほうが問題。 半月なんて完結する前に人気でたら駄作に堕ちた気がするし
ある意味、キャラ設定と超能力者の集まる特殊な都市みたいな設定自体は、良かったという証明かもな<レールガンの方が
6巻で完結したのに8巻まで出てるけどな、半月もw
>>152 の話は、娯楽としての物語全般で言える事なんだよな。
これが発生し常套手段と化した分野は、良く言えば円熟した、
悪く言えば最盛期を過ぎたものと考えていい。
なんらかの革命的変化が来ない限り、後は坂を下るだけ。
高二病用コピペ >好き嫌いと良い悪いの区別がついて無いんだよな >好きであることや嫌いであることには理由は要らない、嗜好の問題だし >でも、良い悪いとかの話をするなら好き嫌いと切り離して考えないとダメなんだけど >「好き=良い」「嫌い=悪い」の偏見入ったままだから >嫌いな人気作を「なんでこんな人気があるのか多面的に分析して考えてみよう」とか全く思わないで >短絡的に「あんなのが売れてるなんておかしい」とろくに考えもしないで垂れ流すんだよ >ようは >第一段階では、特定要素があるだけで喜んではしゃぎ回るんだよ >第二段階では、特定要素があるだけで忌避して叩き回るんだよ >第三段階では、特定要素はあくまで作品の一要素でしかないことに気付いて、その善し悪しを見られるようになるんだよ >第二段階は、昔の自分(第一段階)を見下せるから自分が成長したかのように思ってるけど >実際は裏返っただけの単なる錯覚で、むしろ素直に楽しめなくなってる分悪くなってるとも言えるんだよな >あれがだめこれがだめ言ってるのは大抵この第二段階的な状態 >結局わかりやすいものを楽しむのが気恥ずかしくなっちゃったからわかりやすいものを拒否ろうとするんだけど >実際はまだわかりやすいものしかわからないんだよな >だから拒否るにもわかりやすいものの奥で違うことやってるのとか区別付かないから >わかりやすいものが無いものしかそうじゃないって理解出来ない >もしくはわかりやすくわかりやすいものじゃないことを強調してるものでないと >わかりやすいって内容としてじゃなくて(それも含むけど)、食い付きどころとかとしてだよ >ようは萌え要素とか厨二要素とかの食い付きやすかったりやり玉にあげやすかったりする要素のこと
217 :この名無しがすごい!:2010/02/09(火) 09:58:53 ID:44TwQOb8
萌えが悪いって言う奴いるけど
昔からあんなキャラクター多かったのにね
’萌え’って言葉がなかっただけ
222 :この名無しがすごい!:2010/02/09(火) 20:03:29 ID:KelQFr6g
ロードス島戦木に萌えキャラはいなかったぞ
223 :この名無しがすごい!:2010/02/09(火) 20:57:18 ID:gnlWx9+B
いただろ。ハーフエルフとか。
224 :この名無しがすごい!:2010/02/09(火) 21:20:16 ID:42b+XRia
>>222 今の人が見れば
ディードはツンデレだし
カーサに乗っ取られた人はドジッ娘巫女
小ニースはロリキャラ
225 :この名無しがすごい!:2010/02/09(火) 22:27:37 ID:KelQFr6g
ディードはツンデレと言えるかもしれないが、
距離感を諮ってただけで、
わりとふつうの関係だった
小ニースは萌えキャラではない
226 :この名無しがすごい!:2010/02/09(火) 22:57:42 ID:x8mT1Auk
ツンデレはリーフだよな。
>>157 昔と比べてる人たち
ラノベが変わった部分もあるが
読者が変わった部分もあることが証明されてるよな
ロードスでも萌えキャラといわれたらなw
萌えのバイアスがかかればどんな作品でも萌え作品
まあねえ……。例えば「ツンデレ」もその概念が近年”発見”されただけで存在そのものは 昔からあったんだよね。今みたいに先鋭化されてないだけで。 でもツンデレというカテゴリーの仕方にどっぷりはまっちゃった人たちは昔の映画とか観て 「ツンデレはこんな古くからあったのか!」とマジで驚いたりするんだ。 この言葉、実況でなんどおめにかかったことか。
剣客の三冬なんか初期は完璧なツンデレだよね。 あと、うる星のあたるなんか男ツンデレだし、 らんまとあかねなんかお互い二重ツンデレカップル。 下手にツンデレが定義されてない時代の、作者がゼロから考えた ツンデレキャラのほうが、よっぽど工夫があって面白い。
要するにツンデレってのは、 「本当は好きだけど素直になれなくて、好きな相手にきつく当たる」 という、実際にある普遍的な心理だからね。 ツンデレという言葉が生まれる前の作家は、 そういう人物の心理を掘り下げて自然に描いていた。 なまじツンデレ定義されたことで、心理もクソもなく、 「普段主人公を虐待する美少女が、たまにデレればツンデレ」 と浅く理解して、ストーリー上の必然性もなく形だけやるから不自然になる。
162 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/10(水) 17:57:07 ID:T18X62J8
書いてて結果的にツンデレになっちゃったのと 最初からツンデレを書くつもりで書いたかの違いだと思う
>>158 ロードスに関して、「新〜」部分を除いても
リプレイでのGM・プレイヤーのメタorヲタ発言もあるから
萌えじゃないと強く否定できないな。
小ニースなんか、GMとプレイヤーで嫁宣言争いまでしてたじゃん。
キャラ付けなのか作中でツンデレってでてくる作品とか そんなの書かずに描写で表せばいいのに、とは思う。できないならそれも一つの手かもしれないけど
言いたいことは’萌え’が良いって言ってる人も ’萌え’が悪いって言ってる人も等しくバイアスがかかって見てるってこと 楽しめてる人はそれでいいんだけど ラノべは’萌え’ばかりになったからダメといってる人は 自分で勝手に偏狭なメガネをかけて楽しめなくなった人だと思う 結局、天邪鬼で不器用な人はツンデレなんだからさ
「萌え」自体を叩きたい訳じゃない。 萌えっていう言葉が出る以前からそういう感覚があった訳だし。 そうじゃなくて、前から話題に上っている「テンプレ萌え」が嫌なんだよ。 口に入れる前にご丁寧に咀嚼してわかりやすく分類されている。 あげくの果てに萌えがあればいいんだろう的な極端な話作り。 それを喜ぶ/そうじゃなきゃ理解できない読者も問題なんだけどな。
もうウンザリなんだよ! ツンデレってだけで他のキャラよりチヤホヤされてる性悪女は! 素直クールとドジっ娘が冷遇されるのは我慢ならん!!
結局ラノベから卒業しろってことだな 建設的でないうえに身も蓋もない話になってしまうが
萌えなんて言葉の無かった時代の萌え 作者「なんか、気持ち悪い人たちが私の小説の女性キャラをやたら持ち上げ始めてるんですけど」 今の萌え 作者「さぁ、メイド猫耳ツンデレ幼馴染ですよ。ありったけの要素を詰め込みました。どうです? 萌えるでしょう? ぐふふ」 萌えという言葉が出てきたのは、およそ2000年あたりだといわれている。 それ以前にも記号的萌えがあったという主張は肝心な記号そのものが無いので完全な勘違い。 また、「萌えは昔からあった」と時代もジャンルも超えた萌え主観論も大きな誤りがある。 これを語るには萌えがどこまでの範囲をさすのか示さねばならないのだ。 ならばどこで線引きすればいいのだろうか。 読者が小説のヒロインを可愛いと思ったら、それは萌えだというのはいくらなんでも暴論であろう。 また、普段は冷たいが、たまに態度を軟化させるのをツンデレというなら、 クロコダインやヒュンケルだって萌えキャラである。 「読者が勝手に萌えキャラと言っているもの」と、「最初から萌え要員として提示されたもの」。 結局萌えには二種類(あるいは後者だけの一種類)ある。 スレ住人の多くが叩いているのは、後者のような作者の意図が見える中にあって、さらにあざとい型の萌えなのである。
この作者は深いって言われてるから萌えだけじゃない、とか 昔の萌えって言葉が無いころのだから萌えじゃない、とか 他人の評価に乗っかることしか出来なくて 他人の評価が定まってないやつは自分の評価基準で見るしかないんだけど 自分の目だと萌えの有無くらいの分かりやすいところしか分からない上に これまで萌えを好んでそこにフォーカスを当てた見方が染みついてるから萌えばかりにしか見えない
>>169 端的に、「ヒロインの可愛さを売りにする」ってことでしょ。
意識的にヒロインを萌え化する作業は、2000年よりもっと前の1980年代、
あずまひでおやかがみあきらやのロリ漫画の原型をつくった人達から始まってるよ。
戦略的、意識的にやったことだというのは、
当時そこらへんの編集に関わってた大塚英志が自分で本に書いてる。
既に1980年代に晴海コミケは巨大化して、現在の萌えブームの全ての形は出揃ってるよ。
現在の萌えは、大雑把に見て1980年代ー2010年代の30年の歴史と見れば間違いがない。
ツンデレに関してはシャイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」あたりで既に劇作上の定式化がされてる。
手塚治虫にだって、漫画中でツンデレ概念みたいなものを語るシーンがある。
ツンデレの歴史は長い。
当時は萌じゃなくて、まんまロリコンつってたな。タイラーシリーズのアザリンは最初はそういうキャラとして明確に設定されていた。 どうだ可愛いだろう、夢中になれよ、さあ! って感じで。
元々、中世には戯曲でtunderと言う表現があったしな ?殿礼という表現もある
”キャラクターの魅力”を”萌え”って言い替えてるだけだからね
つうか最初から萌えてくださいといわんばかりに狙って作られててもいいんだよ 問題なのはそういう作品が多すぎるってことだ
>>175 そして狙いが盛大にはずれて
テンプレ使ったスベリ芸になってる作品が多いのも問題だな。
萌えでもツンデレでも、たいがい作者が自分でそれを「創作」できてないじゃん カケラでもいいからオリジナリティ・新しさを出すのが作家の使命じゃない?
19世紀の作家スタンダールが書いた「赤と黒」に出てくる第2ヒロインのマチルドは完全な「ツンデレ」 1.大貴族のお嬢様でプライドが高く、主人公との関係でもプライドが邪魔する 2.しかし、主人公に冷たくされるとプライドをすてデレる 3.でも最終的には、第2ヒロインとして振られる 出版時は、時代背景もあり、こんな女性は世の中にいないと批判された
>>180 キンドルはまだ日本語に対応してないから当面は脅威にならないと思う。
でも、iPadが出てきたらどうなるんだろうね?
あと電子書籍は紙の本の半額で売買されるらしいね。
それで印税70%だと、作家には1冊当たり3.5倍もの印税が入ってくる。
支払いは実売数になるだろうけど、これが普及したら大変なことになりそうだ。
電子書籍の対応を誤るとどんな大きな出版社でも潰れるだろうよ そこまでヘタ打つような会社は無いと思うけどね こういった選択肢が増えることで作家の権利が増すのはイイコトだと思うよ
対応携帯端末の性能と普及がカギかな。 現状のケータイではまだまだ込み入った文章は読みづらいし といって専用機はかさばる上に値が張る。 PCでは何百ページもの小説は読みたくないって人も多いな。
パブリッシャーとしての出版社にとって、電子出版は脅威でもなんでもない。 脅威なのは印刷会社や日販などの取次にとってなんであって、 各大手出版はかなり早くから電子出版の取り組みも進めてるよ。 ライトノベルにとっては、メディアのリッチコンテンツ化、が鍵。 あれこれの取り組みの結果、既に結論が出されつつあるけど、 電子出版は書籍の単なる電子化では成功しない。 電子出版ならではの映像や音楽、メディアを伴う リッチコンテンツ化、「新しいメディア化」の方向に未来があるんじゃないかと言われてる。 電子出版化したライトノベルは、きっと今よりフルカラーなイラスト点数多く、 ひょっとしてPVや映像や音楽のついた、「新しい種類の作品」になっていくんだと思う。 というか、メディアミックスを前提にするライトノベルは、まさに電子出版に向いているジャンルかも。 ちなみに、その時には印税の70%も作家、絵師、映像、音楽などの各メディアの 作者によって割られることになるから、作家の取り分が70%ってことにはならないだろうね。
ビジュアルアーツの取り分が70%ってことになるな 作家の取り分は普通に考えて減る
ラノベの作家は、ギャルゲ、エロゲのシナリオライターみたいな扱いになるってことか 考えようによっては分相応かもしれないね
本来はラノベ作家自体が「商品」だったんだけど、今は「ラノベという商品(メディアミックス込み)」を作る道具の一つなんだな〜
編集がプロデューサーで、作家が監督、絵師がキャラデザとか作画監督。 そんな感じなんじゃね? もはや独立した職業ではない。
>>179 白い背景が多い理由は単純に背景描けない絵師が多いだけかもしれん。
某ラノベ作家がブログで最近の絵師は男や背景をきちんと描けるのが少ないとぼやいていたくらいだし。
まあ、漫画家だってトレスしちゃうご時世だ。 背景を綺麗に書くってのは、これは意外と難しい。 漫画家でもアシになげっぱでキャラしかかかないなんとはザラだし。 矢口高雄なんかは別格だと思うが。
>>184 その洞察の深さには参った。
ただ、
>電子出版化したライトノベルは、きっと今よりフルカラーなイラスト点数多く、
>ひょっとしてPVや映像や音楽のついた、「新しい種類の作品」になっていくんだと思う。
これはもう「かまいたちの夜」ぐらいのときからあるサウンドノベルでしかないのでは。
フルカラーイラストは分析通り増えると思うけど、その他の要素はあまり変わらないんでは?と思う。
ただ何らかの付加価値は必要で、大手が対策をこまねいているとは思えないのはその通りだと思う。
どうなっていくんだろうな。
192 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/11(木) 16:56:59 ID:hM/pDJ+D
よりによって著作権保護と銘打ってるものを貼り付けるんじゃないw
>>192 参考までに聞きたいんだけどそれなんて作品?
よく本やCDの印税は10%というけど つまりは9割ピンはねするということなんだが そんなに出版などはコストがかかるもんなのだろうか
>>195 9割もピンハネしてないよ
書店や取次、印刷所などの経費や原材料費で7割が使われるから
出版社に粗利として入るのが30%ぐらいなんだよ
それを出版社2、作家1で分配するのが日本の印税率10%の根拠
出版社が2になるのは、在庫の経費をすべて出版社がかぶるから
ここからすでにある国内の電子出版の印税率35%は、これが論拠となっている
対してキンドルは会社1、作家2の欧米の分配率を持ち込んできただけ
海外は再販制がないから在庫を自由に減らせる分だけ出版社の取り分が少なくなる
それだけの話だよ
これか? 第一回GA文庫大賞 奨励賞 魔法の材料ございます ―ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚― 著:葵 東 【 あらすじ 】 サシャは帳簿を胸にかかえた。 つい彼の視線が、重くたれ下がった胸に寄せられる。帳簿を持つ両腕が左右から寄せられて、ふくらみがより強調されていたからだ。 帳簿が振りあげられ、あごを打たれた。さらに頭を肩を乱打される。 「ろくに、仕事も、しないで、変な目で、わたしを見て!」 「百のドラゴンを倒せし偉大な魔導師ドーク」の孫、通称・三代目は、栗毛の娘・サシャとともに『ドーク魔法材店』を商う昼行灯店主。 当代最強の魔導師ヴァルヘルトが予約していたドラゴンの鱗を売ってしまったため、 男装の美少女騎士・リア=メイととともに、ドラゴン退治に行くことに!? 果たして神の加護を受け、ドラゴンが倒せると宣うわがままお嬢さまとの旅の行方は!? 【 選評 】 ひとことで言うなら「オーソドックスなファンタジー」。そういった印象の作品でした。 ただ、オーソドックスというのは決して平凡ということではなく、逆に、あれこれ重厚で冗長な 設定をしなくても読者を楽しませることができるんだ、ということがこの作品を読んで よく分かりました。特にキャラクターがイキイキとしていて、胸の大きな道具屋の娘に 想われながら、エラそうな口をきく少女剣士に引っ張り回されるような旅をしてみたいと 思わせてくれました。今のままでも十分楽しめますが、もとがシンプルなのであと、 もうひとりアクのあるキャラクターが加わると、さらによくなると思いました。
「重く垂れ下がった胸」って……。 若い頃はきょぬーでならしてたおばちゃんの、 肥満も加わったゆえのおもーく垂れ下がった胸しか思い浮かばんのだが。
こんな文章ばかりってw ラノベが総じて文章表現が低レベルなことを認めるのはやぶさかではないが そのラノベ界の中でも新人且つ売れてない人を例に挙げるのは偏向的だぞ
オリジナルの世界観が作れず、「ラノベ共通世界観」を流用してるだけだろ
かなり売れてる禁書を例にしても、イノケンティウスがでるたび 「轟! と〜」って表現が目につくけどな。10ページで四回くらい使ってたし
一部だけかもしれんけど、コメディ系のパロネタに2ちゃんネタが結構含まれてきてるように思える たとえば、「ダメだこいつ……はやくなんとかしないと……」っていうパロネタを最近よく見るようになったんだけど これって元ネタはデスノなんだけれども、どっちかというと2ちゃんネタに近いよね 読んでるとネット用語をリアルで使ってる中高生を見ているような気分になって作品を楽しむ上で邪魔なんだよなあ
「ダメだこいつ……はやくなんとかしないと……」 このあとにお決まりのオチとかが続くんならどうかと思うが これだけだと普通の日本語なんだけど。 オタクネタのパロディが多いのを問題視するのは同感なんだが なんでもかんでも、ぱくりというのもどうかと思うぞ
>>192 下手というか、テンポが悪いな。
逐一描写しようとして、捨てることができてない。
最近のされ竜思い出した。
>>204 デスノから持ってきたのならただの台詞
2ちゃんから持ってきたのならネタ
ということだろ
最近のラノベレーベル(電撃・富士見等)はキャラクターに傾倒しすぎてて内容がギャグっぽい。 幼稚とはいわんが、どうも肌に合わなくなってきてる。 かといって早川文庫のSFはマニアックすぎてついていけない。 そこで「銀英伝」クラスの萌えすぎないラノベレーベルを作れ。お願いします。
現実世界の漫画とかからのパロネタを多用することによって キャラクターや世界観に親しみを持ちやすくしているのかもわからんけど フィクションとしての魅力が激減していると思う。 架空の流行語を作れとまでは言えんが、ギャグのほとんどが2chとか漫画のパロなら それこそvipとかvipのまとめブログでも事足りるわけだし
まぁ、確かに舞台設定が魔法を使える学園とか、押しの弱い主人公と積極的なヒロインとか もう完全にテンプレ化してて、斬新さって全然無いんだよな。 どうせなら美少年ヒトラーみたいな奴でも主人公にした方がいいんじゃね? 不況で浮浪者してた底辺の人間が、口八丁で国歌指導者になるってのも時代に 合ってるし、死ぬ間際でようやく結婚する晩婚型だから、ヒロインをコロコロ 変えても問題なさそうだし。
物語のパターンなんてそもそも限られてるからね
>>210 自分も思ったww
しかし、ラノベはそろそろ主人公の良いところ「優しい」以外のキャラを
出して欲しいっていうのは同感
>>214 ノーチェックだった。ありがとう、ちょっと本屋覗いてくる。
>>215 徳間Edgeも……と思ったが、書ける人間が他社に流れたり
一般に転向したりして、最近ただのラノベと半端な一般になってきてるからなあ。
2、3年前のものを探せばけっこう好みに合うかもしれない。
続編は絶望的だがw
>しかし、ラノベはそろそろ主人公の良いところ「優しい」以外のキャラを >出して欲しいっていうのは同感 最近のMF文庫の主人公、「離婚しちゃったけど、父親は野党の有名政治家」「金持ちの子息でメイドが付いてる」 みたいな、生まれ育ちがハイソなのが増えてるんだよな。 あとは、「女は使えて男は使えない何か。で、主人公は世界でソレが乗れる唯一の男子」みたいなのとか。 今のご時世、女の子に好かれる「優しさ」があるのは、そんな生まれ育ちの男の子だけ…… とか、それだけ特別な人間じゃないと、女の子は寄ってこない。 そんな思考が無意識に反映されてるとしたら、ちょっと悲しいものがあるな。
>>209 美少女ヒトラー
に見えた俺は完全に何かに毒されてるなぁ
>>220 いちおう一般書籍のレーベルなんだがな
一般レーベルがラノベみたいになってきて
ラノベが更に低次元の何かになっていってる
以前ラノベが入口になってるって話があったけど、実際にはラノベ自体の入口が狭いように思う 萌え表紙オンリーの今からラノベに入るには、アニメか漫画化された作品か、既に売れててメジャーな作品しか手に取れない アニメは深夜だし、有名どころでもマイナーメジャークラス 漫画は別ストーリー 売れてるからさらに売れるってのは常道だけど、まず先に「ラノベ読者」に受けたモノが出てくるから偏ってる ジャンル的にも狭く奥行きがなくなってるし、「狭く狭く浅い」方向に進んでる気がしてならないな
作家が幅広いジャンルから集まってこないのか そもそも狭いジャンルしか書けない作家ばかりなのか 編集がむりやり狭い範囲に押し込めようとしてるのか
編集方針が六割ぐらいはあると思うなあ。残り四割は作家と市場の収斂化。 昔は新人賞でガチハード路線→二作目以降は萌え魔改造ナンデコウナッタ。 って感じだったのに、最近は新人賞入選作から萌えロード突っ走ってるもん。 挙げ句の果てにMFの選評で萌えばかり送ってこなくてもいいんだよ、はぁと。とか書かれる始末。 あんな編集方針してれば、イヤでも新人賞はそっちの方向しか集まらなくなる。 入選するのが目的で狙い書きしてるんだから。 結果として、縮小再生産のデフレスパイラルに陥って間口がどんどん狭くなる。
>>224 ニュー速とかでその作者叩かれてるな
やけにファイル交換ソフトに詳しかったりと
>>227 誰とは言わんが中味とまったく違うイメージの絵師が付いたせいで
それまでの読者層とはまったく違う人たちが食い付いて非難囂々になってるw
表紙がすべてじゃないにしろ影響は大きいんじゃないの?
特に1巻
>>225 でも今回のスニーカーや富士見の大賞とか売れ筋には見えなかったな
ラノベって、もはやオタクだけのものに成り下がってしまったな。
編集も読者も次のジャンルを求めてるのに、作家が依然萌えにしがみついてるのかもな そのほうが楽だから
単に次のジャンルを切り開ける作家がいないんだろ。 そういう才能は全部一般に流れている。 一昔前、ラノベが読者にとっても書き手にとっても 入り口だった時代は、後に一般文芸で名を上げる原石もいたが、 いまはオタが書いてオタが読むだけの代物。 読み手も書き手も内部で完結して進歩も成長もない。
シュガーダークなんかは萌え偏向に一石を投じたってことだろうね もう2回位は続けないとワナビに伝わらないだろうが
ラノベ作家にエンタメ系作品を挑戦させたり エンタメ系作家をラノベに呼んで書かせたり 作家の活動の幅を広げさせる事によって作家のレベルを上げ それがラノベ業界の活性化にも繋がると思うが ただし純文学は不味い。下手すりゃ川上未映子のようなオナニストを量産化する羽目にもなりかねない もしくは開き直ってラノベ=美少女モノと完全に特化させるか
映像も萌えだらけだからなあ。 結局は映像媒体に引き摺られてるから、ラノベが独自で変わることは無いと思うなあ。
おまえらの提案にしたがったら、余計に迷走して売り上げ下がりそうな気がしてならならんな。
>>221 そこだけみれば、
一般がラノベの美味しい所取るようになって
ラノベが別方向を開発せねばならないように
受け取れるかな。
逆、逆。 もともと一般娯楽小説から、子供でも理解できるような、 簡単でわかりやすい部分を抽出して強調したのがラノベ。 現代のラノベは、その抽出と強調が行き過ぎて、 小説として体をなさないほど奇形的になっているのが問題。
文芸的価値がゼロでも面白ければいいと思うけどな、ラノベだから
>>233 いつの時代も正味こんなもんで、お前みたいな事言ってる奴も
さんざんいたと言っておこう
ジャンル開拓なんてそうそう起こるもんじゃないのは
分かってるだろ
>>239 子供でも理解できるようなのは児童文学の方でしょ。
ラノベはアニメや漫画の読者を引っ張ってきた分野。
SFやファンタジー、学園物が多くを占めてきたのもアニメ・漫画の世界。
そもそも、昔は健全で、今はオタが書いてオタが読むようになったといってるが、 一昔前は、ラノベなんて相当ディープなオタしか読まないでしょw 書く側なんてありえないw みたいな扱いだったんだが。
オタクの種類にもよるんじゃないかなあ 今は美少女オタが市場を占めてるって感じ
ラノベが萌えアニメのシナリオの供給元になってる現状を メディアミックスとか言ってるのがそもそもどうかしてる
246 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/12(金) 15:22:25 ID:S4m9/WxC
今も昔も変わらずラノベはオタクの趣味ですってことか
とりあえず、人間しか書けないイラストレーター使うのが増えてる気がする パース狂いまくりでどうしようもない挿絵書くやつどうにかしろ
昔の方がひどかった気もするがねえ。
249 :
248 :2010/02/12(金) 15:48:09 ID:YHCT3AVb
250 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/12(金) 15:54:20 ID:iB5GcrkO
オタ作品で育ったオタが書くようになったからじゃね 創作を参考にして創作すると大抵おかしな事になる、これは絵も文も一緒 ハルヒなんて典型的じゃん
>>248 そうかなぁ
最近買ったのが二冊連続で、テーブルすらまともに書けてなかったからそう思うだけかねぇ
>>220 昔のエロ表紙はこの手の裸体を印象的に書かれていたものが多かった気がしなくも無い
油絵風味と言うか。
>>247 パースに関して今は便利なソフトやツールも出回っているけど
それすら利用出来ない絵描きも出回っていると言うことか
半面、絵が下手でも色塗り次第で上手く見えるようにごまかせる良い時代になったが
>>254 そりゃ黎明期まで遡ったらクラッシャージョウやダーティペアだけどさw
それいっちゃう宇宙皇子も帝都物語もリーンの翼もラノベだしなあ。
SF要素やファンタジーを一括りでラノベってのはちょっと乱暴じゃね?w
そういや、ラノベの新人賞と共にイラスト新人賞もやってたと思うんだが、あれもやっぱキャラ絵のみ? キャラ絵だけじゃなくて、背景画とか、武装(宇宙戦艦とか、鎧兜を着た武者とか)も、纏めて見た方が いいんじゃね? 新人も含めて表紙がどれも似たり寄ったりになっちまってるから、そういった方面の絵が無いと差別化は 無理だと思うんだが。
そういえば以前、ハヤカワ版 涼宮ハルヒの憂鬱 ってネタイラストをどっかで見たなぁ。 いかにも、むかしのハヤカワって感じだっ
つーか文章は技巧ならなんやらで客観的でもある程度判断できるが、絵ってどうなの?完全主観じゃね?
>>263 絵柄的な物は別にいいんだ
背景の多少のパース等はまだいいとしても、ふちがグニャグニャのコーヒーカップとか勘弁してもらいたい
ただ、昔のラノベがその辺はどうだったかって記憶にないのがあれだけど
昔のほうが崩れてる絵が多いのは確か
文句・要望があるならちゃんとアンケート葉書は送るべきだと思う。 絶対女王にゃー様 (ガガガ文庫)の1巻のアンケートはがきに 「表紙の絵はかわいいですが、中の挿絵が全体的に白っぽくて残念です」と書いて送ったら、 2巻から挿絵にベタが入っていたり、全体的に絵の密度がすこし上がっていてビックリした。 アンケートはがきを読んでそうなったのかはわからないけど、 使えるものは積極的に使うべきかと
最近はチェックしてないけど、以前見た電撃イラスト大賞の作品は背景まで描き込まれてたよ。 まあキャラデザ大賞じゃないんだから当然だろうけど。
>>263 文章も絵も技術はある程度客観的に評価できるが
作品としての優劣(面白い・つまらない)は主観に過ぎないからな
「紅」とか「聖剣の刀鍛冶」って、同じ絵師が漫画描いてるんだろ? ああいった方式なら、ラノベが人気出たとき、そのまま展開出来るからいいんじゃね? 少なくとも涼宮ハルヒみたいな漫画出されるより、断然にいい。 漫画描ける程度の力量持った絵師を使って欲しい。
>>270 贅沢だが、その位のレベルが担当絵師になったら作家は嬉しいだろうな
やはり女の子しか描けないってのは、なんだか同人レベルってイメージ
というか、同人作家から引き抜いてくるもんなのかなそこらへんは
それにしても
>>192 はやばいな。
これで何回も何回も推敲した&編集も勿論目を何回も通しているって事が本当にやばい。
スレタイの原因は編集なんだなって実感した。
平均筆力の低下も、通しちゃう編集が悪いわけだし。
売れる作品しか眼中にないのかもしれんな。しかしやり方が下手すぎる。
売れるを勘違いしてそうだ。
人気スイーツと行列ラーメン、どっちも入れてしまおう!で美味しくなる訳が無い
>>271 なんで、「これで何回も何回も推敲した&編集も勿論目を何回も通している」
って言えるんだ?
ラノベなんて誤字脱字誤用のオンパレードじゃん。
発刊ペースが短いんだから、碌な推敲もしてる暇がないんだろう。
>>272 >>198 にこの作品に関しての作者インタビューがある。
「10回書き直しをさせられた」と応えている。
それは、個々の企画で10回ボツを食らったってことじゃまいか? 10回もリテイク出たって話じゃなくて。
>>270 「聖剣の刀鍛冶」の作画とイラストレーターは別人だったはず。
「紅」は作画こそイラストレーター本人だけど、脚本家とネーム担当者が別にいて複数人体制で作られてる。
漫画家とイラストレーターでは要求されるスキルが違ってくるし、両方できる作家も限られてる。
ラノベ原作漫画の水準を上げたいというのであれば、
単純に力量のある漫画家に描かせるか、前述の紅みたいにバックアップをつけるのがベターではないかと。
だからリンク貼ってあるんだからちゃんと読めよ。 件の作品が奨励賞を取ってから出版OKになるまでに 10回近く書き直させられたと言ってるだろう?
>>274 インタビューな。これがデビュー作。余計な部分省く
以下
――続いては採用されたときの思いと、地獄(?)のような修正作業の感想を聞かせてください。
採用された時はもう飛び上がりましたね。留守番電話に入っていた「奨励賞に決まりました」を何度も何度も聞き直しました。
修正は地獄じゃなかったです。直すたびに作品の完成度があがっていくので、楽しみでもありました。え、ボツの苦しみ?
そういう嫌な過去はすっきり忘れる機能を搭載しておりますので、今では良い思い出しか残ってません。流した涙も乾けばミネラルです。
――10回近く書き直してもらいましたからね(笑)。今後もビシビシ行きますよ! さて、ミネラル満点の「魔法の材料ございます」ですが、〜
絵に関しては、正直、背景まで描く時間がないんじゃね? ないしは、背景まで評価してる読者がいるかどうかってのも。 中のモノクロイラストなんて、相当短時間で描かされてるなとあ思う。 絵師のサイトにいってみると、「あれ?この人こんなに上手かったっけ?」と 驚くこともよくあるし。 ただ、本来イラストレーターってのは短時間でも描けるべきだし、 それが本来のデッサン力だったりするんだろうけれど、 イラストを売りにするなら、ちゃんと時間かけさせりゃいいのにとも思う。
>>276 すまん。なんだか俺のレスで余計な面倒レスこさえさせて
イラスト一枚描くのってそんなに時間かかるのか。 イラストレーターにとっての三ヶ月は案外長いんじゃないかなんて思っていたが。 どういう挿絵を描くかっていう案はある程度言われるんだよな?多分 構図とかキャラ原案があるのなら、モノクロなら一二日くらいで描けないのかな まぁ副業としてのイラストレーターは一日中机に向かって描くのは無理か
まず原稿が上がらないと挿絵描けないだろ
282 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/13(土) 10:36:09 ID:TDDIfT/d
原稿があがらないと挿絵がかけない 原稿を中心に出版スケジュールを組んでいる 〆切遅れてどこにしわ寄せ来るかといえばイラスト部分が主になるよな
なん…だと… じゃあおそらく一ヶ月近くは宙ぶらりんなのか まぁ表紙は最近流行の背景白地+女性にしても うーん。それはキツイな
>>280 色塗りが複雑化している影響もあるか
カラーをベタ塗り、影までベタ塗りの手法ならパソコンでさっさと出来るが
その手法だとどこの出版社も使ってくれない
285 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/13(土) 12:28:10 ID:PeLkjYx6
大塚英志の著作にあったが、以前ラノベレーベル立ち上げるから「売れそうな絵師」を見繕ってくれって 編集部から相談されたこともあったらしい。 なんとかして美少女路線から脱却しないと。
要するに、ファンタジー小説には、専門的な考証を必要とするケースが多いにも関わらず、 作者ひとりに幅広い知識を求めるからこそ、多くのワナビが挫折するわけだろう? 本当のことをかけずに、うそが多くて読者の興味を引かない。 従って、 「あなたの妄想、形にします!」と、作家を補助することを目的とする会社でもできれば問題解決 するんじゃなかな?
288 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/13(土) 12:49:27 ID:6ToYeSJK
>>287 専門性の高いアドバイザーへの顧問料をワナビが出せるのなら有効だろうよ
知識がないなら調べればいいんじゃない 書く前に下調べもしない作家とか糞でしかない 妄想したいと妄想を形にしたいには大きな隔たりがあるし、それが素人と玄人との差だと思うけど 妄想したいだけなら自分でサイト作ってシコシコやってればいいんじゃないの?
>>287 司馬遼太郎は懇意にしている古本屋に「龍馬物を書くからそれに関連する資料を見繕って送って欲しい」とトラック一台分の資料を自宅に後らせた
そんなエピソードがある
作家志望者が「ファンタジー物を書きたいから西洋神話に関する良い資料を紹介して欲しい」というなら道理も分かりやすいし商売も成り立つだろうけど
「とりあえずファンタジー物書きたいけど何を書いたら良いのか分からん」といった漠然的なものだと
そんな作家志望者なら別にイラネということになりかねないな
>>285 竜騎士先生とロミオ先生が参加してるなら大ヒット間違い無しですね
昔の人は「このくらい誰だって書けるだろ」って思えば実際書いてみて 自作の黒歴史ノートで誰でも書けるわけじゃないって学ぶところを 最近のは「このくらい誰だって書けるだろ」ってネットで書き散らすだけで 自分で書かないまま身の程を知らぬまま増長してるところもあると思う
>>289 その下調べのためのものなんだけどね。
>>291 >「とりあえずファンタジー物書きたいけど何を書いたら良いのか分からん」
ここまではさすがにね。w
wikiで調べたような内容をキャラに喋らせて天才設定を付けてる作品とか、 ときどき間違った知識があるから困る
>>294 書いている途中で気付けばその時点で調べればいいし、
自分が書いているものの正誤を気にしないような人間は作家になるべきではないし、
正誤の判断をすべきか否かについて気付けないってことなら作家云々以前の問題
>>296 頭固いなー。ww
身近にいい教師がいることは勉強する上で大事なんだぞ。
その教師代わりを勤めてくれる機関があってもいいってだけで。
なんでもかんでも丸投げにしろってわけじゃない。
>>192 なんつーか比喩を使わず語彙力で補ってる文章だな
>>297 不特定多数の人間に読んで貰うものを書くなら間違いをできるだけ減らすことが大事だし、
そのためには自分がわかっていると思っていることすら疑ってかかるべき
自分を疑うこともせずに他人に判断を仰ぐのは丸投げと大差ないことだと思うよ
作家自身が間違いないか確かめた後に他人に間違っていないか見て貰うって言うのならわかるけど、
それって編集の仕事じゃないの?
>>299 やっぱり頭が固い。
疑うのが必要なら疑えばいいじゃないか。なんで下調べを手伝って貰った場合に限り、
まったく自分で検証しちゃいけないってなるんだ? その辺は各人の好きにしていいだろ。
面白いのが重要なんであって、正確であればいいってもんじゃないべ。 教科書じゃないんだから。 あえて、わざと間違って書くとかザラだぞ。
つうか、フィクションの話をしているのか?
>>302 作家を補助する云々の話なら、あったら便利だなっていう妄想の話。w
戦国バサラみたいな例もあるし、面白けりゃいいんじゃね?ってのはあるな。 変に含蓄立てられても、めんどくさいから読み飛ばす事が多いし。 設定ばっか細かくても面白くなけりゃそれでお終いだしさ。 でも実際には、設定とかそういった次元じゃなくて、単に面白くない本が多いって事だ。 ノリが良さそうな会話と思わせてるらしいけど、クスリとも笑えない会話とか。
手当たり次第、色々な知識書や雑学本、古典、ビジネス雑誌を読む事も悪くないし 意外なネタやアイディアも拾える 資料読みや鑑賞はそれはそれなりに楽しいし 受験勉強や卒論研究と比べればそんなにキツい作業でもないだろう
>>300 下調べを手伝って貰ってはいけないとは言ってないし、思ってもいないし
手伝って貰ったものを自分で検証してはいけないとも言ってない
作家の補助なら編集で事足りるし、「俺の妄想を形にする手助けをして下さい」なんて考える奴は作家になるなって言いたいだけだ
>>304 元ネタがわかっていて、取捨選択のなかで、あえて外すのと、
最初から無知でそのまま押し通すのでは、結果が異なると思う。
>>306 ごめん。ありもしない妄想のネタで、変に追い詰めちゃったみたいだな。
忘れてくれ。
>>308 作家気分を味わいたい素人のためなら有りだと思うけどね、
>>287 も
そんな事に金払うのがどんな人間かはわからないけど
>>305 ブラックホールを通って別次元の宇宙へ!
・・・なんてのは本を読んでも無理とかしか書いてない。
さらに一個上の応用力が必要になるわけだけど。それを独学でってのはきついぞ。
すまん。w
「その設定をもっともらしく書くためには何が必要か」「別次元の宇宙にいくための具体的な方法とは」
など色んな角度でアプローチできる。そのためには情報を集めるだけじゃなくて、
>>310 に↑の文章が抜けてた。
まんま古典をパクれば良いんだよ。 オリジナリティのある話なんて、中世までだろ。 千夜一夜にでてくる、 等身大フィギュアを貰うために、人形の持ち主の意に叶う 15才の美少女を処女探知機で捜す話とか、 没落した坊ちゃんを一人のメイドが機転と智慧でバンバン稼ぐ話とか ラノベ向きだろ。
>>312 それはそれで「調理のしかた」がうまくないと難しい
その手の類はたいがいコメディだからなおの事
>>312 三島由紀夫も良く使っていた手だな
しかし元ネタが分からなくなるほど上手くアレンジしようとすると
これもまた大変な作業で
狂った文章書くのが一つのステータスというか、それだけで凄いみたいなのがあるからな〜
トーチカでは当て字を批判して、残像に口紅をでは言葉狩りを批判 大御所ならではだな
>>301 まぁ人気スポーツ漫画とか漫画家はそのスポーツをやったことも無いなんてありがちな話ではある
あしたのジョーは 階級制を知らずに描いてしまったからこそ ライバルと戦うために限界を超えて 地獄のような減量をする、という 後々まで大勢が使うような王道ネタが生まれたんだよな。
>>315 こんな文章よりはマシだろ
(前略) という疑問がひらっとしたが、わたしはなんや、以前にも胸のことについて女の人と話したこと、
そういえばあったなと巻子の話の裏っかわでぼんやりとして、最近はこのように、話したか聞いたかした
内容のひとひらだけが、ちらりと脳裏を思わせぶりにゆくことがあり、それははっとつかむもそれは不思議なもんで、
音声として再現される場合もあれば文字として現れることもあるのやけど(後略)
>>315 が筒井康隆の実験小説の一つだと知ってるやつが少なくて絶望した
>>320 それは「知識がなくても構わない」ってことじゃないぞ。
作家として優れてるというのは失敗をしないことじゃない。
失敗をも逆手に取った、柔軟性と機転を持ってること。
って教訓というか教えだと思う。
>>315 懐かしい。
やっぱ筒井ハスタカ先生は凄いな。
そういや田中芳樹の本って、後ろの方に参考資料とかズラリと並んでるけど、 ラノベで参考資料を提示してる本ってあったっけ? 結局、今の薄っぺらい本ばっかってのは、それが原因のような気がするんだが。
内輪ネタを繰り返すばかりで、外から何かを持ってこれる実力のある作家が居ないんだよな。
ネトウヨサヨが大暴れした神は沈黙せずを思い出した 神は沈黙せず 山本弘 参考資料 内海愛子・岡本雅亨・木元茂夫・佐藤信行・中島真一郎『「三国人」発言と在日外国人』(明石書店) 金井晴雄『13の揺れる想い』(麦秋社) 金完※『親日派のための弁明』(草思社) 佐藤文明『在日「外国人」読本[増補版]』(緑風出版) 辛淑玉『韓国・北朝鮮・在日コリアン社会がわかる本』(ワニ文庫) 豊田有恒『いま韓国人は何を考えているのか』(青春出版社) 野平俊水+大北章二『韓日戦争勃発!?』(文藝春秋) 『朝鮮を知る事典』(平凡社) 石田勇治編集・翻訳『資料・ドイツ外交官の見た南京事件』(大月書店) 岡田良之助・伊原陽子訳『南京事件の日々』(大月書店) 小野賢二・藤原彰・本多勝一編『南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち』(大月書店
みんなは東浩紀なんかは読むの?
>>329 「動物化したポストモダン1・2」あたりは、読んでる人は多いでしょ。
思想地図レベルになると、かなり限定されてくるだろうけど。
東関連でも宇野常寛は読まないだろうなあ。 ヲタの神経を逆撫ですることしか言わん人だし。
インテリ系のオタクなら、論旨に賛成するかどうかはともかく、「ゼロ年代の想像力」くらいは目を通してるでしょ。
『存在論的、郵便的』からほぼ全著作読んでるぞい オタクだった中学時代を黒歴史化して 現代思想にかぶれ、純文学にかぶれてた当時、 2001年に動ポモ出した時は東のオタ文化へのシフトに失望した はずなのに、ゼロ年代を通じてオタへの風当たりが弱まるにつれ 自分も結局オタの道に舞い戻ってた
>>326 具体的な資料名挙げてる訳じゃないが
川上稔は「図書館に○○史のコーナーがありますので興味があれば」とか
後書きでよく言ってるね
自宅とは別に書庫として丸ごと一室借りてる程の資料魔だそうだし
五代ゆうも後書きで引用元とか参考資料挙げてたりする
例えばパラケルススの娘7巻だと、まずお話のモチーフが
「フランケンシュタイン」(メアリ・シェリー/創元推理文庫)と
「ラーオ博士のサーカス」(C・G・フィニー/ちくま文庫)
作中当時(19世紀ロンドン)の流行歌なんかの参考に
「批評理論入門 フランケンシュタイン解剖講義」(廣野由美子/中公新書)
「大英帝国はミュージック・ホールから」(井野瀬久美恵/朝日新聞社)
「ロンドン路地裏の生活誌」(ヘンリー・メイヒュー/原書房)
とか
しかし二人ともいい加減ベテランだし最近の作家扱いは無理があるかあ
93年デビューの人間と96年デビューの人間を最近の作家扱いするのはちょっと無理があるな
なんか、ベテラン漫画家の一人が 今号の雑誌のインタビューで 「調べ過ぎると作品が面白くなくなる」と言ってるな。
それは散々調べつくした人がいうセリフであって まったく調べもしないやつが怠慢の言い訳にするセリフではないけどな どこを使ってどこを使わないかを決めるのも作家の力量のひとつだし
歴史モノやSFでウソがないように書こうとするようなもんだからな 適度にウソをつけないなら、初めから知らないほうがいいかもしれん でもネタ探しとしての資料漁りは大事なんじゃないかね
どちらかと言うと、一つあるいは複数の嘘(アイディア)を本当っぽく魅せるために それ以外の部分はなるくべく嘘をつかないようにする。 その為の資料収集や調査が必要 というほうが個人的にはしっくりくる
>>336 と
>>291 と司馬遼太郎の作品が多数の人間に評価されていることを合わせて考えると
司馬遼太郎がやってる程度の調べ方は調べすぎてるとは言えないんだろうな
工学部や理学部あたりの学生か出身者がSF系の話で賞取ったりしないかな
森某って元理系助教授のははっきりいってライトノベルだよね。 なんてそのスレでいうと信者発狂しちゃうけど。
>>341 はあ? 理系作家は大勢いるし、賞取ってるじゃん
でも、そういう人たちがSFっぽいものを書くと叩くんだよなあ
理系は現実に縛られすぎだとかwww
ただの理系アレルギーとか拒絶反応にしか思えんのだけど
>>341 森博嗣が理系大の教授かなんかだった気が
SFやミステリ描いててに面白かったけど
何かちょっと取っつきにくい感じだった
>>343 だから、「SF系」って限定したんだが
嘘を混ぜるなら知識がないといけないって話題だったし
理系作家はぱんつに動力付けて空に飛ばしてるよ
>>345 だから、こっちもラノベでSFっぽいものを書くとって書いたじゃん
ま、どうでもいいけどw
>>345 ウィザーズブレインの作者は物理学専攻だったはず
あれをSF系と見るか単なるファンタジーと見るかは人によるかも知れんが
恋愛経験が無いほうがハーレムものや姉・妹萌えとかノリノリで書けそう
妹がいるのに妹萌えなんて書ける奴は十中八九シスコン
結婚すると恋愛漫画のノリが変わって駄目になる作家なんて珍しくもないしなぁ そのあたりのジンクスはよく漫画のネタにもされたっけ。 コミックマスターJの処女を守らせようとする編集の話とかさ 永井豪の童貞を守る会もあるか
気がつけば、念願の少年漫画まで描くようになった人(長編がアニメ化2回経験)は、 以前描いてた少女漫画の単行本で 恋愛なぞ知らなくても恋愛ものは描けると豪語してたよ。 けど、その人一回とはいえ、レイプから始まる恋愛ものを描いてたんだよなーw
353 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/16(火) 18:52:55 ID:DaUrQTcj
殺人の経験が無い奴はミステリーは書いちゃいけませんよねー
ラノベ読者の大部分が恋愛経験のない童貞なので、恋愛経験のない作家の妄想恋愛話のほうが 読者の共感を呼び受けが良いという話 昔好きな人がいたという記述だけでビッチ呼ばわりするような意見を見ると、 信じてしまいそうになる。
まぁ、付き合い始めは新鮮だけど、その内お互いの生の感情をぶつけ合って いい加減ウンザリする事があるからなぁ。 そんなの描写しても、誰も読まんだろ。 童貞や処女の方が、キレイな純愛を書きそうってのは確かだな。
感情のぶつけ合いって物語の面白さの一つだと思うんだけどなあ でも、現実から逃避したいと思ってる人間は読まないか
感情のぶつけ合いも葛藤とかなら面白いんだけど、ひたすら毒づくだけじゃ気分悪いけどなーw
感情のぶつけ合いならいいんだが、上から目線主人公の説教とか最悪 しかも、主人公がお前が言うな属性の持ち主で、言ってることもおかしいのに、 なぜか説教されたやつは改心(?)する展開とか
その場合、説教されたほうは普段は頭がいいのに、その時だけ何も反論の言葉が出ない低能キャラになるんだよなw あと、今まで確信犯的な行動ばかりしてきたくせに、説教されると急にポリシーがなくなったりとか
とらドラ、は割りと普通に恋愛オンリーなラブコメだったきも。
>>353 これ良く言われる文句だけど、確かにミステリ作家は殺人経験なくてもミステリ書ける
でも、それがあってるかどうかは読者にも殺人経験ないとわからないだろ
一方恋愛はほとんどの人間が経験することだから、生半可なこと書いたら「そんなことありえない」って思われるよね
その恋愛がラブコメ程度ならフィクションで済まされるけど、マジメに「恋愛」とか「愛」を書くなら、実体験かそれに匹敵する取材が必要なんじゃないの?
そうか、山岡士郎から料理知識と腕をなくすと、上条当麻のキャラ設定に なるのか、勉強になった
ふと、恋空は実話と言って売っていたことを思い出した リアルな体験が生きている波乱万丈な人生だのう
あー、でも携帯小説の評論で、「地方の女の子が直面するデートDVのリアル」 の一面は反映されているとはあったな。
彼女らの言うリアルと、世間一般的な現実味があるリアルとは、 おそらく意味すら違うまったく別物なんだろうな
実話を書いたらいいってわけじゃないけどね 病人の描写とか凝りすぎると、ロマンなんかに浸れるわきゃない 病院も病人もやっぱ汚いし気持ち悪いもんな
とらドラは読んでてウザい。 性欲を抜きにして恋愛の衝突は語れないよ。 というか高校生カップルの喧嘩って結構な割合で「やらせて」「いやだ」だと思う。
>>368 リアルすぎるのも面白くないだろ。夢を入れてくれたほうがいいと思うぞ
たとえばファンタジー小説の冒険者なんてリアル追及すると、その日暮らしの泣けてくる内容になりそうだ
それに過去の偉人はこういった
美少女はウンコはしない、と。
>>362 筆力が同じなら、殺人を犯したことが無い人間より殺人を犯したことがある人間の方がより詳しく殺人について書けるだけ
経験していないからって書いてはいけないなんて事にはならない
経験できるならした方がいいけど、できなくても調べることで経験に近づけることができるからね
ま、経験した場合と同じものを調べるだけで生み出すことはできないだろうけど
ロリとのえっち(*´Д`)ハァハァ というやつはたくさんいるだろうが 現実に体験したそれを克明に書くと(*´Д`)ハァハァどころか、引いちゃうやつ続出するぞ。 つまりそういうことだ。
そうそう、現実にくぱぁなんて音は出ないよな
現実には触手もなければスライムも無い、エロい気分になる魔法もない 空想の方がより多くを補えるってこった
海を伝聞でしか知らないのに、海を見た事のある誰より見事な海の絵を描いた人が 何か昔のヨーロッパら辺の人でいたらしいからな 名前忘れたけど
本物の触手を唸らせるロリ触手陵辱コミック作家を題材にしたのが 『日本一の触手者 だってまゆみはもうオトナだから』古橋秀之 触手型怪生物がロリに襲い掛かるエロコミックが 異世界の知性ある触手たちに ロリ型怪生物が触手に襲い掛かるエロコミックとして大人気
青い文学シリーズのこころのアニメが妙にアレで「うん・・・」ってなった 先生もKもどっちも好きでどっちにも優しくしたお嬢さん…
>>375 すまん。どういうことなのかまるで理解できないのだが。
藤子Fは経験とかないほうが想像を膨らませていろいろなことがかける みたいなこと言ってたというコピペがあったな いろんな経験をつむべきとか作品に触れるべきみたいな異見への反論みたいな感じ ただ当のF本人は映画とか小説をかなり見てたらしいけど
まあ、経験を積んだり色んな作品に触れたりすれば、自分の引き出しが増えるからね Fは知識と経験を集めてそこから発展させるタイプの作家じゃないか
380 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/17(水) 20:32:59 ID:Txm1hqBk
経験や知識がなくても小説は書けるだろうけど 「だからなくても良い物が書ける」ってわけじゃないからなw 経験や知識は豊富な方が有利に決まってる
ようは、経験を重視しすぎないことだよね。 取材をおざなりにしたり、作家の目を通さず(想像力を働かせず)に経験したことを そのまま書いてしまうのはダメだね。 もっとも、親の居ない主人公や、ヤンデレ、ツンデレ、ハーレム、キラー弁当など 同じことを繰り返している最近のラノベは経験や取材以前に、想像力すらあやしいけどな。
手塚治虫は藤子に「どんな物でもとにかく一級の物を見て、自分の目を養え」 と言ったらしい(うろ覚え)
藤子・F・不二雄のコピペは偽物らしいけどね
はてなのラノサイで投票結果が出てたが、やっぱ表紙が美少女だらけっていうのはな…… 特にSF色の強い作品とかは試しに二種類ぐらい表紙出してみたらと思うけど
>>362 推理小説の読者は人殺しをしたいわけじゃなく、
人が殺された、という状況を味わいたいというか、そこでのドラマを望んでるわけで。
で、そうした場合の疑心暗鬼や迷いや恐怖やはほとんどの人間が経験のベースを持ってるよ。
ラブコメの読者はぶっちゃけて言えば恋愛ではなく、恋の始まり、を体験したいわけで、
異性とのつきあいの経験があろうがなかろうが、そちらのほうは関係ないんじゃね?
何だこのワナビ臭いスレは… スレタイから遠ざかりすぎだろw
男向けの恋愛は一線越えるまでの過程が面白い。超えたら後は最終回一直線 女向けの恋愛は一線越えてから始まりなんて言うしなぁ
すると最近のエロライトノベルのラブラヴ孕ませ→出産の流行は 男性の女性化が原因なのだろうか
ライトかどうかが疑問だな
>>388 下種い妄想にハァハァする変態が増えつつある。
392 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/18(木) 09:24:27 ID:zcKJy15x
ファウストは早く受賞作発表しろ
>>381 >親の居ない主人公
そうじゃないと、拾ったり助けて貰ったりした女の子を家に連れ込むのが難しい、という「理由」がはっきりしてるんだから(w
だから、エロゲでもギャルゲーでもラノベでも、親とは別居やほとんど帰ってこないって設定が使われまくる。
コレを想像力無いというのは、勘弁してやれよ。
思春期特有の、親と子の問題を書いているラノベって最近見ない気がする。 昔読んだ「Night Head」は子どもを理解しようとしてできない親と 親に理解・愛して欲しい子どものディスコミュニケーションが描かれていて好きだった。 今のラノベのほとんどがコミュ不全・非モテに代表される学校内のヒエラルキーとか、 環境適応ゲームのほうが比重が多くなっている気がする。 あと親がいないのは「君(ヒロインの数だけ増える)と僕」の関係を純化するため、 親(世間・社会)をきってゲーム性を高めるためなんだろうなぁ。 単純にニーズがないだけかも知れんけど、親子関係なんて誰も見たくないだけかな。
つ とらドラ
>>395 >>396 懐古厨の視野がいかに狭いかということが二分足らずで証明されてしまいましたとさ
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第一巻 まあ、ヲタ趣味がバレた! という一般的な問題とはちと言い難いが。
懐古なのは認めます、あと視野が狭いのも。 とらドラって三巻くらいまでしか読んでないから 親子関係がどうとかこうとかってわかなかった。 よければどんな風に葛藤しているのか知りたいです。 俺の妹は…なんと言ったらいいか親子関係といってもテンプレ的な展開だよね それ以降あんまり父と兄弟の描写ってでてこないしし
他にも世界平和は一家団欒のあとにとかもあるけどな。 一般的なご家庭とは言い難いが。 ちょっと古いが桐原家の一族もあるな。あれも一般的なご家庭とは言い難いが。 なお、シャナもメインストリームでは無いがちゃんとご家庭問題が出てくるぞ。 とある魔術の禁書目録も一冊は親子の話があったな。 親子問題の葛藤だけで、何冊も続ける話なんて、そもそもそんなにないだろうと。
結局、「最近のラノベは」とか威勢のいいこと言ってる奴はこの程度 むしろ最近家族が描かれるようになったと言われている ある程度読んでればわかるのに、全く気付きもしないとはな どうせMFの表紙見てDISってるだけで、全然読んでないんだろ……
そこで煽りつつ表紙ネタに走るのは 「MFでなくてラノベ全体が〜」等のループの元だから止めようよ。
個人的な疑問なんだけど。
>>401 のような、ラノベ読みまくってるキモオタのディープな意見と。
そうではない比較的ライトなオタの「ラノベ」に対する意見と。
どっちが尊ばれるものなんだろうな?
ある程度読んでればっつったって、刊行数が半端ないんだからさすがにキチーだろう 一部のレスだけで一定層を決めつけるのは大分視野が狭い
供給側からしたら前者だろうな ラノベ作家って大体が一般作家を目指すわけでも文学賞を狙うわけでもないみたいだし、 濃い意見だけ集めて供給する商売でも良いと思う
>>403 「最近のラノベという奴は」と叩いたり擁護したりする説得力という意味においては、当然読みまくってる方が上
お前みたいなゆとりニワカの私情には何の価値もないに決まってるだろ
月2冊ぐらいの俺でも最近のラノベは親が出てくるようになったなあと思うんだが。 ライトなファンって、萌え絵キメエとか言って年0冊ぐらいしか手に取らない人のこと?
>>407 冊数ではなくて、ライトノベルに対する付き合いかたかな。
読み込むんで作者の意図と構成について読みきってない奴・・・とか言い出したらアウト。
>>401 ってそんなこと言ってるか?
普通に、最近のヤツでもあるんですが? しか言ってないと思うんだが。
>>401 そうなんだ、親子関係もの増えているんだ。
少なくとも、デビューしたラノベ作家の本やあらすじを見ると、
学園を舞台にした環境適応ゲームが題材になっているものが「多い」と思っていたんだけど、勘違いか。
そもそも新作のラノベに親キャラって出てきているかなぁ……少ないような……
とにかく、自分はもっとラノベ読んだほうがいいてことか。
というより とらドラ三巻まで読んでおいて >思春期特有の、親と子の問題を書いているラノベって最近見ない気がする。 >昔読んだ「Night Head」は子どもを理解しようとしてできない親と >親に理解・愛して欲しい子どものディスコミュニケーションが描かれていて好きだった。 と書いちゃう所を何とかした方がいい
親子関係の部分出てたんだ、覚えてないんだよね、とらドラ。 大河と父親の関係だっけ? あんま記憶に残らなかったんだよね。
というか、最近のライトノベルそのものを見てないならさ。 最近見ないも何もないじゃん。
まあ、とらドラも親子間の問題が持ち上がってくるのは5巻以降だし
>>403 考えるまでもなく、前者の方が圧倒的に多いんで
出版社が考慮するのは前者だよ
で、その前者に大ウケしてるのがシャナ、禁書、生徒会等々の
このスレの人らが大嫌いな類の作品
前者の意見をもっと尊重してそういう作品を多くしてくれと言いたいのかな?
すまん、前者と後者完全に逆に書いてしまった
キモオタじゃなくても、 ろくに見ても把握もしてないものに対して「最近の〜」とかしたり顔するようなバカじゃ 尊ばれようなんて出過ぎたマネだよな
つまらない本は最初の数ページで挫折するんだ それ以上読み進めることが出来ないんだ 読んでから評価しろってのはごもっともなんだけど、本当に無理なんだ 勘弁してくれ
もとID:FYKyF7h4です ところで、見ても把握もしてないバカな人間からの質問だけど、 ラノベを読みまくってちゃんと考察している人は、読んだものに対してアンケートはがきって出してる? 読んでダメだった作品は低い評価を書いて送ってる?
>>415 要するに、今のラノベがどんな状況で、
ディープとライトどちらの意見を尊重すべきなんだろうかってことかな?
一般向けの方向へ進むのか、それともさらにディープな方向へ進むのか。
採択する意見によって違うからな。
今でも朝日ノベルズみたいな懐古ブランドもあるんだし 別に全て同じ道に行くわけでもないしなぁ
けど、お懐古様はどのヘンを懐かしんでるんだろ。
>>418 そうだよねえ
よく「○巻から面白くなるよ」って言われるけど
それって実際にそこまで読めた人の意見だよねえ
つか小説なんてなにが面白いんだ?
425 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/18(木) 20:16:25 ID:6hkq6Dxy
ラノベ衰退を食い止めるのには新規顧客確保も重要なポイント だと思うけど、ラノベは大変だろうな…すでにオタクって悪いイメージついてるし。ちょっと目を通しただけで雰囲気がわかる漫画やドラマとも違うし(本来はその役割でイラストが重要なんだろうけど) そこそこ本を読む人だと、内輪お約束多めなのと文章が独特すぎるのがキッツイだろうし。
>>425 内輪のお約束は考慮すべきかもしれないけど
お約束展開やらベタベタなものまで噛み付いてるからなお懐古様は
テンプレ構成は別にそこまで否定されるべきものでもない。
その時代その時代にアップデートされた古典的お約束は必要。
じゃないと本当に若い読者って存在が無くなる。
読み飽きた読み飽きた言ってる方がどうかしてる
言いたいことはわかるがわざわざ懐古厨を挙げて叩こうとするなよ…… 荒れるだけなんだからさあ。懐古叩くスレじゃねえかんな
そもそも書店の漫画小説コーナーに堂々と入っていけるやつは一定の傾向があるやつなんだから一般を呼び込むこと自体が無理
429 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/18(木) 21:18:06 ID:6hkq6Dxy
426 ちょっと懐古懐古って過剰反応じゃない? テンプレ大好き上等だよ? どれくらいかっていうと水戸黄門が大好きなくらい…あッ懐古だった あと、書き忘れたけど昔と今じゃお財布事情も違…ゲフンゲフン
単純に読者の目が肥えてるから、普通の読み物じゃ満足出来ないんだろ。 蒼天航路の董卓みたいなキャラ見ちまうと、そこらのラスボスが薄っぺらい小悪党に しか見えなくなるようなもんじゃね? それこそ何の取り柄も無い男子高生が美少女とキャッキャウフフなんて小説見てても、 何も感じないよ。
今月、既に20冊読んだラノベオタだけど、 やっぱり両親不在な独り暮らしがやけに多いって印象は否定できないと思うんだけど。 迷い猫オーバーラン、僕は友達が少ない、電波男と青春女、 三流木萌花は名担当、Kaguya、他諸々、 シリーズ化されてる作品に絞っても、ざっとすぐに思いつくだけでこれだけ挙がる。 トラどらなどの例を挙げたところで、それが少数側だからこそ、問題?になるんじゃね? ただ、両親不在なことに理由があったりするものも多いってのあるけども。
両親がいない、もしくは片方の親が居ない家庭の主人公。 ということに関しては随分と前にガイエがすでにそういう話をしてるわけで。アップフェルラントの後書きだったかな。 つまり、そういう主人公の話は今に始まったことではないわけで。 それしかない、というのはアレかもしれんけど、少数でもあるというなら言うほど昔とは変わってない。
ではさらに一歩押し進めて「大家族モノのラノベ待望論」を!
ついでに今月読んで両親不在設定な学園物だった他の作品。 天穹のカムイ(ハセガワケイスケ)、、ベン・トー(アサウラ)、 司書とハサミと短い鉛筆(ゆうきりん) 経過的に不在化する作品 とある飛空士への恋歌(犬村小六 ちょっと違うか)、藤宮十貴子は懐かない(鈴木大輔)
>>433 大家族モノ・・・サマーウォーズとかは?
>>432 学園モノ、で両親不在、独り暮らしだから目につくんじゃね?
成長譚としての物語に両親は不在がありきたりだとしても、
それが学園モノでは不自然というか、妙に恵まれた環境に見えるところに違和感があるわけで。
大家族ものっていったら最近のじゃ世界平和くらいしか思いつかんなあ 桜田家はあれは家族ものなんだろうか
>>435 主人公側にとっては両親不在と同様な設定じゃね?あの話は。
>>436 まあ、両親あるいは片親の不在がハンディキャップになっていない、言い換えるならば保護者が居ないことによる成長を強要されるようなシチュエーションがあんま思いつかない。
っていうのはあるかもね。
言い換えるならば、主要読者にしてみても保護者の存在が絶対的ではないという暗黙の了解というのがあって、それ故に保護者がいなくてもリアリティを損なっているようには感じない。
そういう風潮はあるかもしんまい。
学園異能でなんでシャナの話が出ないんだ。 それに、ザンヤルマも蓬莱学園も親の存在無視だろ。
とらドラの場合「実の家族から見捨てられた」結果として 迷い猫の場合「実の家族が存在しない」結果として 共に「他人と家族になる」事がテーマの一つとして挙げられると思う これは「主人公を動かすのに都合が良いから両親を不在にする」とは 分けて考える必要があるきが駿河
>>440 シャナ、半月、イリヤ、文学少女、トラどら、といった「数年前の」看板的作品には親がいる。
「今年、去年の」メジャーなシリーズ作
例)迷い猫、はがない、電波女、司書ハサミ、ベントーは両親不在。
むしろ家族いるじゃん、ってのは「数年前の」、レーベルが乱発される前の印象じゃなかろうか?
そんな気もするんだが。
擬似的な家族関係を通じて、本当の家族になっていく。 っていうのは王道中の王道で、これは確かにオチモノやるのに都合が悪いから家族をポアした。 というのとは違うだろうなあ。 蓬莱学園は親がいない、というよりも学園以外の社会そのものが存在しない。 島にいる大人というか学生以外はみなただのギミックでしかない、という壮大な社会実験小説状態だ罠。 革命、続き読みたかったなあ。Webじゃなくて本で。
主人公(男)が自分でイベントを起こして行動してほしいな 巻き込まれて促されて言われた事をするじゃつまらない JUMPのマンガで特訓シーンを飛ばしたのを見た時は「なんだコイツ」と思った マンガとラノベがここまで別になったのはここ数年の気がする
>>442 その「数年前」の作品ですら刊行に5年近い開きがあるんだが
イリヤの刊行開始は2001年、文学少女(とらドラも)は2006年だぞ
比較対象はなぜ今年限定?
で、
>>440 が挙げてるその更に前は無視か?
一つ質問
>>431 や
>>434 に挙げられてる作品には親の不在が描写されてるの?
親が描写されていないだけなら親の不在とは言えないと思うけど
必要ないものを描写しても蛇足にしかならないし
漫画でも親不在なのが多いよね。 みなみけとかかんなぎとか。
ジャンプとか殆どそうだしなぁ そして連載が続いてネタに困ると親の秘密の話を持ち出すと
両親不在は昔の伝奇小説や探偵物だと結構デフォだな おまけにいまの子供世代は片親・共働き世代がアホみたいに多いから 親と対話して成長・親を乗り越えて社会に出るとかいうパターンが古臭く感じるのもあるかもしれない パラサイト世代なんていう造語があったけど、いまじゃ親と同居する若者ほど賢い貯蓄型とか言われる時代だしw
セカイ系が流行ってからラノベは腐ったんだよ
元は広く浅くだったけど、セカイ系が流行りだしてからは狭く深くになって、 その深さに嫌気が差した段階で浅くなったんだけど広くはならなくて、 結局狭く浅くになった感じ?
むしろ今はセカイ系に憧れて作家になった層が セカイ系の呪縛から解放されずに 中途半端なフォロワーか焼き直ししかできない連中と それじゃいかんと一念発起して 新しい表現を探して変な作品を出す奴らが混在する 迷走期なんじゃなかろうか
>>445 「以前」の話が数年にわたるのは当たり前。
「最近」の区切りは新レーベルの乱立が始まったこの2年。
文脈を読んでね。「最近」と「以前」を比べてるわけだし。
>>446 勿論、各作品ともにそれぞれ理由があったするよ。
迷い猫は親がいない捨て子たちが家族を作っていく話。
Kaguyaの主人公は、父親が殺害されて、だから天涯孤独。
ベントーは、半額弁当に命を懸ける「貧乏独り暮らし」のための設定
とある恋歌は処刑されてるわけでロミオとジュリエットであるための源動因。などなど。
もともと上のほうで誰かが書いているような、「都合の良い設定」だと主張してるわけじゃないぞ。
ただ傾向として挙げてるだけだよ。ここ最近より、以前のほうが親いるケースが多かったな、と。
>>450 >ただ、両親不在なことに理由があったりするものも多いってのあるけども。
という注釈を先にわざわざつけているのに、何を勝手に憤慨して罵倒してるんだい?
都合がいいから両親不在だとか、そんな解釈は自分はしてないわけだが?
何怒ってんの?
自分では客観的なつもりなのか?
457 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/19(金) 01:13:18 ID:rpiV92qz
親がいようがいなかろうが それが物語の設定として不可欠な要素なら許せるんだよ 「ただそっちの方が都合が良いから」って感じの安易なのが多すぎる
>>456 毎月4,50冊読みのオタとして、傾向としては、親不在は増えてる印象だわさ。理由つきで。
むしろ読んでない連中が「変わってない」や「安直な設定」と言ってるのでは?ということ。
単純に、描写されるキャラクターが少ない方が、読む側としても理解が楽だろう 登場人物が増えれば増えるほど、人間関係として、書く側も大変だし読む側も構図理解が面倒だし 居ても空気、でもいいんだけど
>>458 本当に阿呆だな……
理由付きで親がおらず後で出てくる展開:昔のものは親が登場し、今のものはいない(未登場)
理由もなく親がいないが後付で登場:昔のものは(続いたシリーズばかり思い出すから)親が登場し、今のものは親がいない
基準がむちゃくちゃなんだよ
「昔の作品は2桁巻を数えるものもあったがきちんと完結し、登場人物も数十人を数えた」
「今年始まった新シリーズは例外なく1巻で放り出して未完結、数人しかキャラクターを描けていない」
とか言ってるようなもんだわ
後で出てくるだのは関係なくて、理由が納得できるかってレスだと思ってたけど違うのか
ここ1,2年って基準として近すぎでしょいくらなんでも。 それが主流かどうかもそもそもわからんやんけ。 5年後にそれらが全員シャナクラスの売り上げ残してるなら言えるけど。 市場に残ってからいえよさ。
例えば、1巻2巻時点で親不在で、シリーズ化した後に出てくるラノベを想定しようや 古い有名作:親が出てくるまで続く。5年10年経っても作品の存在を覚えている 古い無名作:打ち切られて出てこない。作品の存在自体を忘れていて意識に上らない 新しい有名作:現時点で出ていない(将来的に出ることになる)。作品の存在は覚えている 新しい無名作:現時点で出ていない(将来的にも出るところまで行かない)。作品の存在は覚えている これを印象で語ったらそりゃ「今のラノベには親が出てこない!」ってことになるに決まってるだろww 母集団も条件も揃ってない 読んだ本を全部記録していて統計的にデータ出せたらまた別になるだろう ここ1,2年なら家族的なものへの回帰が起きてるだろ 月4,50冊も読んでて何を読んでるんだ、表面しかなぞってないんじゃないのか?
月に4,50冊読んでたら何年で枯渇するのかしら 年5、600冊?
はっきり言ってどうでもいいと思うんだ、それが不要なんであれば出さないだけだし 親子関係がポイントなら出すだけだし トレンドがどうこうなんて問題じゃなくてさ
>>457 蝶同意
一般的に両親は必ずいるものだから、親不在(死別や海外出張なども含めた)は当然主役のキャラに影響を与えるはず
その影響とか葛藤とか、周囲との軋轢を描くのがいわゆる「小説」なのに、印象に残ってるラノベやアニメ化されたラノベなどは両親不在を単に「ヒロインが主人公の家に泊まりやすくするため」にしか使ってない
確かに親がいないほうがラブコメやハーレムは都合がいいだろうけど、書く側の人はもうちょっとそのことについて考えてもいいんじゃないかと思う
具体名あげてくれないと。
>その影響とか葛藤とか、周囲との軋轢を描くのがいわゆる「小説」なのに、 だからって親不在でそれが出来ないとは思えないんだけど ちょっと凝り固まりすぎてないか?
てs
考えた上でやってないんだから黙ってろよ 今のツンデレや萌えぐらいの勢いで「親不在についての影響や葛藤、軋轢」を入らないと気に食わんのか? どうしようもないな、この手合いは
お、規制解除されとる 確かに親不在は「あー、またその設定ね」って思うけど、 主人公の親無し設定に重点を置いていない(主人公の葛藤などの物語ではない) 作品なら別にうやむやでも良いと思う アクション映画見て「なんで泣けるシーンがないんだ!」と言ってるようなもんだね アクション映画を見に行く人はド派手なアクションが見たいわけで まぁ良いたい事はわかる。俺もご都合主義そんなに好きじゃないし ただ編集も著者も狙いはそこじゃないって思ってるだろう
クソリアリズムにこだわりのあるバカが騒いでるんだ そんなにリアルが好きなら、そもそも奇天烈上等のラノベなんて読むなよ 放屁して排泄するヒロインでも読みたいのか?あ?変態野郎か?
>>460 >>463 ちゃんと書き込みの内容読もうよ・・・・・・。
冒頭から親が処刑されたり殺害されたりしている作品で、
後から回想以外で親が出てくる可能性ってあるのか?
こうした、「理由つき」で親がいない作品が多いように思う、と書いているのに、何を勘違いしているの?
シリーズの長さの問題じゃないぞ。基本的な設定の問題だぞ?
奇天烈上等だけど
似たような奇天烈設定ばかりが目に付いて奇天烈じゃなくなってるナリ
>>472 そういうこといってるんじゃないと思うぞ。
排泄とかそこらはそういう例で挙がってる萌えラノベの物語に全く関係ないし、
事実触れない。ヒロインのケツからは何も出てこない。
裏でウンコしてたとしても読者に見える位置に排泄少女は存在しない。
でも親不在って設定は出てくる。物語の重点に関係なくてもだ。
そこがなんていうか、誤魔化しみたいな行為が卑怯というか、浅はかだってことじゃね?
ホントに親不在関係ないなら別にその設定出さなくてもいいし
スタートは突然に美少女複数と迷い猫オーバーにゃんにゃんしてればいい
(※オーバーラン読んだ事無いから親云々シラネ)
つまり俺が一番言いたいのはヒロインのケツから出していいのは卵だけだということだ
ウンコしてくる
排泄しねえのもごまかしじゃねえかよ しかも揃いも揃ってそんなシーンは出てこねえよ パターン化してるじゃねえか!けしからんな!ヒロインは排泄しろ!
親が居る例として禁書が挙げられてるけど、 同居してない・出番少ない・メイン内容はラブコメで、 息子の記憶喪失にも気づかない親だよ? 居るうちに入るんだろうか。 ”居ない”ことが物語の役に立ってるかといえば、立ってるけどな (主に不幸描写的な意味で) 特にストーリーに絡むでもなく親と同居していない設定は その方が主人公が自由に動けるから・ヒロインと同居する危険度が増すからぐらいの理由だろう 外出・異性連れ込み・怪我なんかをいちいち咎められたり突っ込まれたりするとテンポ悪くなる 逆に同居してる設定でやたら寛容な親が出てきた時の方が個人的には気持ち悪い シャナとかみたいな
ファンタジーやSFも含めて小説って言うのは 「リアルじゃないものをいかにリアルに感じさせるか」だぜ? 奇天烈さが売りの小説でも、その奇天烈さをリアルに表現できなければ読者ポカーンだ。 うんこをしない女。親のいない男。無意味に凶暴な女。優柔不断で取り柄がないのにもてる男。 リアルじゃない設定も、上手く書ければその物語の中ではリアルになる。 ただ便利だからと持ち出すだけだと、その矛盾に対してフラストレーションがたまってくる。 そういう状態なんだろ。
ただ売上的に問題が出てない事から考えると 気にするほうが少数派なんだろうね。
>>475 美少女の小便は許す。
だが大便、オメーは駄目だ。ヒロインは括約筋を締めろ!
>>478 うんこをしない女。
これはその項目には入らないというか、あまりにも関係ないんじゃないか
排泄機能が備わっていないとかそういう設定じゃないでしょう?
NO!排泄派が勝手に美少女はうんこしないとか思ってるだけで
「俺、両親いないんだ」
「別にそういうつもりじゃないわよっ!ガッシボカ」
「〜君、優しいんだね…」
「ちょっと催したからデカイやつ捻り出してくるわね」←new!
こういう台詞ないでしょ?だからうんこはこのケースの内に入らないんじゃないかな
(ケースってのは容器って意味じゃなくて場合の方ね)
そのほかほかについては大体同意。俺の意見を実に代弁してくれてるよ
便利って理由はウンざりだもんな
やっぱり一巻はほぼ一発ネタになるからじゃないか、便利なのが必要になるのは 家族がいると行動が制限されるとか、こてこてのツンデレとかちょっとしたことで病的に惚れるヒロインとか でもラノベだし、あまり気にしてもしょうがないと思う
阿智は親が出てこない方がレアなんだけどな。 ほんと、ほのぼの系ってワナビにDisられるよね。
>480 ウンコする美少女といえば「撲殺天使ドクロちゃん」じゃないですか 「天使はわっかを取られると下痢をする」を忘れちゃいけませんよ
>>483 忘れてたw
ホントその辺無視虫シカトだ。
お前らほんっとウンコ大好きだな
だっふんだ
最近は過保護でクレーマーな親が多いからな、リアルで表されると嫌 「放課後〜しよう」「あ、ごめん、親が五月蝿くて門限19時なんだ。塾もあるし…」ヒロイン選択するとお説教コース 凶暴女の被害を知れば相手の親元や学校にクレームの嵐決定、ファンタジーな発言をすれば病院コース 親=障害でしかない、親側は子供の将来を考えての発言なので反抗するのも親不孝
戦記モノはだいたい親出てくる 作中で死ぬのは海外FTでも、一般でも一緒だし そもそも、ラノベに限らずSF、時代小説なんかも親は登場しないケースが多い ラノベはその年齢設定(十六、七)から、不自然さはより大きいが
2行目は、ひと昔前だと 結構王道だったような気がする。
まぁ、親が居るのか居ないのかは、あんま設定としちゃどうでもいいだろ。 「ごはんよー」「遅いから寝なさい」「宿題終わったの」こんなセリフだけの親が 居たってモブ扱いだろ。 モブの設定をリアルにして、どうするんだ? それとも親なんだから、必ず物語に食い込まないと我慢が出来んのか?
>>488 どちらかというと、学園モノ以外の廃れップりが原因のひとつかと。
壊れたスピーカーになるが、 一番親の占めるウェイトが重いのは学園ほのぼの系かと。 2chだとそういうジャンルはパージ喰らうから、そう錯覚してしまうだけ。
?いわゆる王道から外れた作品についてどう思われますか。 宮本:王道を馬鹿にし、王道を批判し、王道路線から外れることは誰にでも出来ます。 ?といいますと? 宮本:王道モノで大きな売上になるものを作る自信がないから、王道からあえて外れた道を選び、 王道批判ともとれる内容のゲームを作る人たちがいますが、 そういうの作るのって実はものすごく簡単なんですよね。 同人誌ってあるじゃないですか、オリジナルじゃない、版権モノっていうんですか? 無断で勝手にキャラクター使って好き勝手やってるやつね。 あれに似てるんです。“王道ありき”なんですね。 いわゆる「王道あるあるネタ」を皮肉った内容のイベントを盛り込めば、 王道にイヤ気がさしてる人とかにウケるんです。 ?元ネタありき、ってことですか。確かにそうかも知れませんね。 宮本:王道を批判することをやめてくれと言っているわけじゃないんです。 まず王道モノを作れることを見せてくれよ、とこちら側としては思うわけですね。 売れてる作品におんぶにだっこの状態で王道批判されても説得力に欠けると思うんです。 例えばロックという音楽があります。 技術が乏しいバンドはライヴとかで無茶をして目立とうとするんですね。 楽器を壊したり、自傷行為をしたり、時には排泄行為をしたりするバンドもいるそうです。 そういったことをしてもね、やっぱり残らないんですよ。「本物」が作れない人たちだから。 ?本物を作り続けている宮本さんが言うとものすごく説得力がありますね。ありがとうございました。 宮本:ありがとうございました。
とくに学園系で親不在を大きく感じるのは、学園という環境が読者に近いからじゃないか? 中高生にとって家族は一番身近な存在になるわけだし。 例えば学園もので親が出てこないのが三割程度だとする。 数字だけ見れば対して多くないけど、実感としたらかなり多いぞ。 30人のクラスの内10人が親がいないことになるって考えたらな。 無意識にそういう比較ができてしまう学園ものは、そういう意味では異世界ものよりもハードルが高い。 これを上手く料理できる設定があるか、 あるいはこまけぇことはきにするなというごり押しのきく勢いがあれば、 そんなに気にならないんだろうけどね。
>>490 誰も親を話に絡ませろ、とは言っていないよ。
ただ、とくに現代日本(がモデルの世界)を舞台とするならば、
主人公の年齢ならば親がいるのが「普通」でしょう。
「普通」からはずれるなら、そうなる理由と必然性がいる。
そしてその理由と必然性は読者から見て理解可能なものでなくてはならない。
今はさしたる理由も必然性もなく、
非現実と現実に上手く折り合いをつけられない作家の労力削減のため、
小手先の設定で親のいない主人公が乱発されているんじゃないのか?
というのが今のスレの流れでしょう。
んで、その小手先の親が居ない設定っていうのはたとえば何だ?
>>495 >30人のクラスの内10人が親がいないことになるって考えたらな。
こんな仮定になんの意味があるんだよ。
30人のうち10人が異能もちと考えたら多いとか、30人のうち美形が20人は多いとか
ドリル髪型のお嬢様が30人に3人は多いとか言い出すのか次は。
>>497 親がいるのが普通なら、兄弟がいるのも普通だろ。
お前ら本当に、よくこんな話題引っ張れるな。どうでもいいだろマジで。
大体、せめて具体的な名前ぐらいだせよほんと。必然性がないし設定でも生かされてない作品を。
乱発されてるっていうぐらいだからたくさんあるんだろ。
俺はそうじゃない作品数を同等以上あげてやるから。
自分で「現実にはゴロゴロいるこのような人物は、これこれこういう理由で存在しません」と繰り返した挙句、 結局その「このような人物」を量産したSAOはほとんど叩かれないw 人死にの多いヘビーな作品なら、みんなコロッと騙されちゃうのさ。
>>497 理解できないってのが意味分からない
両親死んでるとか捨て子とか通学の為に寮暮らしとかそういうのが理解できないの?
「何か知らんが親いないぜ謎だぜ」って感じの作品でもあんの?
具体的にどういうのが理解できなくてどういうのが理解できるの?
別に理由もなく親がいないことが納得できないとかそういうわけではないけれど 親がいないならいないでそれを利用した物語を一つ二つ作ってほしいなあ、とは思うな シリーズものは大体途中からそういうのがまぎれてくるけど
そーいうのは別にあるんだから、それでいーじゃん。
>>499 変に数字を出したのがまずかったかな。
クラスの中に異能者が何人いようが、これは関係がない。
なぜなら、現実には異能者は存在しないので読者は比較することはできないから。
一方で親は読者にとって身近な存在。読者には現実と比較可能。
そこへ持ってきて親不在が多いと、違和感を感じてしまう。
対して大きな問題ではないんだけどね。こういうのの積み重ねが感情移入を妨げてしまったりする。
美形が〜とかお嬢様が〜とかいうのも実は同じ問題なんだけど、
ラノベの読者はある程度「ラノベには美形が多い」「漫画やラノベではどんな髪型をしていようが驚かない」
という、お約束のもとに読んでいる。
ちなみに親がいない、っていうのもお約束として無視できる人がいるから、
そういう読者にとっては本当にどうでもいい問題。
お約束で縛ると同じ文脈を共有しない読者は楽しめない作品になってしまうから、善し悪しだけど。
そんなお約束、何だって同じじゃん。
ああ、今のこの流れは何かに似てるなーと思ったら、前に例え話にあがってた 優等生が劣等生の気持ちを理解できずに「なんでできないのかわからない」って言ってるのと一緒だ 気にしない人間が気にする人間に喰ってかかっても無意味なのよね。感覚的なことに口は挟めないから
ラノベにとって両親は、妹か姉を登場させるためのトリガーに過ぎない
桃から生まれたとか言いださなければそれでいいと思うけどな 寮生活してるってだけでも実家があって親がいるって分かるだろうし
親がいない、ってお約束は紀元前の神話のレベルなんだけどなぁ。 家族を主軸に描く作品を読みたければ、2chで語られる作品を読むべきではないよ。 そういう作家は優等生な作りになりやすく、2chで空気になるのは宿命だから。 この発言三回目だな。今日だけでw
そういやジャンプのボーボボで 敵のボスが部下に命令したり主人公に凄んでるところにボスの母親が「たかしー御飯できたよ」と入ってくるというギャグがあった
>>509 たとえばファンタジーとかSFで旅をするような主人公の親がどうだというのは関係ないだろうが
自宅があって普通に学園生活をおくる主人公に親がいないというのはまずある程度の説得力は必要だろうよ
それなりの理由が別に話のメインにならなくてもいいだけじゃん。 両親が居ないつっても、片方だけがいないなんて実際問題珍しくない。 両方いなくて、一人暮らしとかはさすがに無茶かなあと思うが。 それでも、メインの奇天烈設定の方が無理無茶だ。
それは論点が微妙にズレてます
>>511 実際にそんなに無茶ある設定あるか? ロジックは言うほど悪くないぞ。
禁書とレギオスは一人暮らしなんてとんでもない!と考えている一般人の存在が背後に透けて見えるし、
保護者の帰還運動だって起きている。
コピペだけ読んで叩いてるだけでもコンセンサス得られる作品ですら、そこまで隙だらけじゃない。
>>509 物語においてリアル感を出すために
親の存在が必要になるものより
親の不在が必要になるもののほうが多いから
ここを気にしてしまう時点で
楽しめる物語を自ら切り捨てて減らしてるだけなんだよな。
馬鹿とまともが共存してるスレだな
美少女でも大小を排泄するという等身大のリアルに対して、宇宙人やファンタジー世界が 普通に存在するという非リアル どちらがラノベでは当たり前のことなのかに思い至るがよい
みんなラノベはエンターテイメントであるという前提を忘れてないか?
美少女の排泄するのがたまらなくエンターテイメントなどという輩は他のジャンルで その欲求を満たしているのだ リアルなどまさにクソ食らえ、それがラノベなのだ
Q.学園祭でメイド喫茶をするのは何故ですか? A.お約束です! Q.手作り弁当を食べた人間が卒倒するのは何故ですか? A.お約束です! Q.なんでいつも親は海外に居るんですか? A.お約束です! ラノベを読むにはどんな疑問も抱いてはダメです。 男女比があきらかにおかしくても、 ヒロインが納得できない理由で主人公を好きになっても、 描写が足りないところは脳内補完、 猫耳、メイド、ヤンデレ、ツンデレ、こういう記号が出てきたら叫びましょう 「萌え!」
母親出してもヒロインのだったら「お姉さんですか?」 主人公のだったら「テメェそんな綺麗なお姉さんと仲良くやがって!」になるような 若作り母ちゃんしかか挿絵に描けないんだからリアルな家族像描けって言われても無理
母親が義理の母親で自分より年下でした
最近だとファミ通の「ココロコネクト」は親の存在も排泄問題も割としっかりしてたな 男女5人の中でランダムに人格が入れ替わるって話なんだが、 ・言動が普段と違うせいで家族に不審がられた ・性別入れ替わってるときに入るトイレ間違った といった出来事を、このテの設定でありがちなエロハプニング無しでちゃんと描いてる まあ女子キャラが「立ちションできるようになったよ!」とか言ってるのは 考えようによってはエロいかも知れんが
>>497 理由に必要なものは必然性ではなく説得力じゃないの?
必然性があればもちろん説得力もあるけど、必然性がないからといって説得力がないとはならない
そして、必然性の無い理由に説得力をもたせるものがリアリティだと思う
学園都市って親を出さないお手軽設定としてはなかなか秀逸だった気も。 けんぷファーとかみてると、性転換する意味がさっぱりわからんというか、ジェンダー の混乱をネタにしたのなら「らんま」の方がよっぽど面白かったというか(漫画だけど)。
で、理由なしに親不在独り暮らしの例って、具体名挙がった?
風の谷のナウシカを見たが、あれだけ世界設定を練りこんだラノベってあるのか? 大半が魔法(異能)を使える世界か、一風変わった学園生活で、美少女とイチャイチャしかねーんじゃねぇの? 親とか以前に、ありがちな設定にキャラを乗せて適当に動かしているだけってのが多いのが、つまらない原因だと思うが。
>>528 世界設定がメインテーマじゃないんだもん、ライトノベルは。
とかいう回答でどうだろう?
数多の冒険の末に獲得するご褒美として「愛」が用意されてるっていうのがファンタジーの王道。 冒険の末に獲得する物だから、物語の初めにはそれが欠落しており、 なおかつ主人公は艱難辛苦を乗り越えてでも手に入れたいと思う程 愛に飢えている。 一番シンプルに親が不在がちの理由を考えると、こうなるかな。
リアルを補う形でのお約束は、便利なんだけどさぁ。 同時にお約束がわからない奴は来るんじゃねぇ、っていう排他性も含んじゃうんだよね。 お約束を知っているディープなファンにとってはライトに読めるノベルでも、 お約束も知らないライトな読者にはついて行けないディープなノベルに成ったりする。。
お約束は楽屋ネタって言い換えておいた方が紛れがなくていいと思うよ
その作品に親という要素が不要だから出ないんだよな ・両親はいるんだろうけど描写がまったくされない ・描写されないのは不自然だとも思うが、家庭内でのシーンは作品に入れるつもりがないから手軽に海外出張等ということにしておく 家に帰って「かーちゃん今日のメシなに?」とかのシーンまで書いてたら、キリがないので仕方ない気もする
「親がいない」というのは、「主人公がいろんなコトを一人でこなせる自立した人間である」 ということを、間接的に示しているってのもあるな。
一人暮らししてるのに生活無能者な主人公もいるじゃん バカテスとか
>>533 十代の学生主人公にしておいて、「親の存在が不必要」なんてバカなことはないだろ
親は一番身近な「権威」であり、自分の理解者でありっていう複雑な存在で、家庭は一番小さな「社会」だ
親への反発とか和解ってのは少年を主役にする以上避けることのできないテーマなんじゃないの?
そういった存在である親がいない以上、当然主人公はふつうの、親のいる子供とは異なる
もしくはそれでも親のいる子供と同じなら、親がいなくても同じである理由が必要になる
そういうのを描くのは一般小説の役割なのかもしれないけど、万が一にもラノベ作家が「お約束」として「親は海外出張で、主人公は一人暮らし。そのほうがヒロインとのラブコメ書きやすいから」とか考えてるなら、それはちょっとマズイ
>>537 突っ込みどころが多すぎて面倒だが
お前の言うマズイが何なのかちゃんと説明しろよ
ラブコメが書きやすいから家族構成をすっ飛ばす事が
何か不都合なのか?
それに、もうこの流れはいい加減馬鹿馬鹿しい
現実の親がうざいのに、ラノベのなかでも親の権威なんて見たくないだろw
>>537 >親の存在が不必要なんてバカ
おまえの価値観の押しつけは世の大勢の読者がいらないからw
>親への反発とか和解ってのは少年を主役にする以上避けることのできないテーマなんじゃないの?
コレ思い出した
西尾維新の本って何がおもしろいの?馬鹿なの?
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1139717777/ 179 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2006/02/21(火) 08:52:12 ID:y16eMB4H
> 体制を批判しなきゃいかん。
> 天皇制批判をどうするかが問題。
> マイノリティー問題を無視するかぎり、体制依存のそしりは免れないと思うが、どうよ?
186 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2006/02/21(火) 09:26:20 ID:y16eMB4H
> マイノリティー問題や、天皇制批判や、ナショナリズム批判、商業主義批判、資本主義批判、
> これは、いくらラノベでもひとつぐらい意識しなければいけないと思う。
>
> 若者のメディアであるからなおさら。
189 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2006/02/21(火) 09:39:44 ID:y16eMB4H
>
>>188 > でも、体制批判はしなきゃいかん。
> 体制を批判すれば自然と面白くなってくるもの。
>
> 主人公が社会的な弱者であれば、疎外されていれば潜在的に体制批判だろう。
> モテたり、いい気になってたりする主人公は、体制依存につながると思う。
> テレビドラマを批判しなければいかんと思う。
>
> で、西尾の主人公は、完全に体制依存もいいとこ。
192 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2006/02/21(火) 10:11:30 ID:y16eMB4H
> 人物が記号ということが、体制依存なんだよ。
> そもそも現実(高度情報社会)ももう人間は記号でしかないわけ。
> だから、批判するには、逆に今ではリアリズムが求められている。
542 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/20(土) 05:14:10 ID:IFLbrA4S
「素晴らしい。そういう作品も月2〜3割あって欲しいな」
様は入手容易で多様な市場を望んでるだけだろう。消費者視点では。 リアルもデフォルメも、シリアスもギャグも、リリカルもシニシズムも、大河戦記もアットホームも、ハードもライトも、完成度の高い作品もネタにできるジャンクも揃っていて欲しい。 そんだけだ。 作家や編集、出版社側の事情は別にしている。 個人的には、漫画業界の同人〜商業に至るジャンルと質の広さが理想。
角川全盛期に比べて、文章力は上がってる(平均じゃなくて上手い人増えた)から 後は、剣と魔法のファンタジーとか海外FT系の作品が増えてくれれば文句はない 一般小説にしてもそうだけど、立ち読みして選べば外れ引く事も少ないし 学園モノ、現代に近い設定の小説を省けば昔から読んでる人も読めるのが多いんじゃないかな
親の不在がわざわざ語られるのは、親の存在が大きいと認められているからだよね ヒロインのうんこと違って、いないならわざわざ言及するだけの重要度はあるとみなされているんだ それでもなお「親の存在が軽んじられている!」とわめく人は、何なんだろう 男性向けはストレートの恋愛ばかり描き女性向けは同性愛を軽く扱っていずれもクィアへの無理解が伺われるとか 女性に向けられる性的収奪が容認され、男性に向けられるそれに至っては無意識に見逃されているだとか 障害者やパツキン欧米人以外の外国人を作中から徹底的に排除しているのが差別意識の表れであるとか 全部言っちゃって政治的に正しい小説を論じますか? 全方位的にそこまで議論を深める気なら、意義のない問題提起だとは思わないよ でも親だけに固執して「最近のラノベ」を否定する根拠にしようとするなら、のーさんきゅーだな
そろそろリアルな排泄ヒロインについてじっくり語ろうじゃないか 両親の揃っているのが当たり前というなら、排泄するのも当たり前だろう 腹下しの結果として悲惨な状況に至るという作品が多数あっても不思議じゃないだろう
そういやゲロを吐くヒロインは結構よく見るけどウンコ吐くヒロインってあんまり見ないな
それはリアルじゃないからだろう 尻の穴が言葉を喋るという超発想の作品があれば話は別だが 一般的に、尻の穴は排泄するために少女についているのだから、目的に叶った使い方をするのがベストだ
物語に深く関わったり、キャラの人間性を深めるためなら排泄シーンも必要だろうけど、 大抵はそんなの要らないし、読者としてもそんなシーンが紛れ込んだら 飲み食いしながら読書とか出来なくなるから嫌だ。 金の便器に跨って悪巧みしてるような主人公は結構好きだけどね。
少女は排泄なんかしないよ!という夢想家にガツンと一発現実を教えてやる為には、 それを描くのがベストだろう リアルを求めるには読者にリアルを突きつけるしかない 読者がついてこれないというのならそれでも仕方がない、読者失格だ だってそれがリアルなのだから
重版無しで商売を目的としないオナニーは純文学でやれ
作品内容が穴だらけの商品でも通用するのはラノベだけなんだけどなww
オナニイもリアルだな確かに ラノベでも一日一回はオナニイする描写が必要だろう
何か変な話になってるな。 家に両親が居て、排泄して、オナニーする描写が欲しいのか? 誰が得するんだよ、そんなラノベ。
リアリティの意味を理解してない奴らばかりでワロタ リアルでなければいけないっていうのは、現実と同じ姿をしていなければいけないって意味じゃないよ 単語を使った楽な話し合いする前に単語が意味するところをもう少し考えるべきじゃないの?
556 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/20(土) 10:45:27 ID:eli+czZV
ここにレスつけてる人を見れば むしろタイトルは 最近のラノベ読みはどうしてこんなにダメになったの? って感じだな 本書きより本読みの劣化が激しいな そして劣化してる本読みにあわせて本を書くからレベルが下がる
純文学でさえ、どれだけ排泄描いた作品があるというのか、考えてみりゃすぐわかることなのに。
じゃあ別のリアルで……。 主人公以外の彼氏持ち、非処女なヒロインのラノベをもっと増やすんだ!
>>556 ここで愚痴ってる人は基本的に受入幅が狭い事が多いからね。
そうでないように振舞っていても、最終的な意見が
気に入らないものの排除で締めている人は、殆ど当てはまると言っていい。
まあ受け売りだのみな批評家気取りの半可通だよな、大半は
そもそもメインの購買層がオタクなのに、無駄にリアルな設定のラノベが売れるわけないだろ
>>558 反発→受け入れのプロセスを経て
数年後当たり前のように非処女ヒロインが流行ってる可能性は
無いとは言い切れんよ
563 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/20(土) 14:19:58 ID:K6Zo3ICV
レイン以降、裾野が広がったような気がする。敷居が下がったというか。 雨後のタケノコのように駄作が濫造されるようになった。
議論がかみ合わないなぁ……。
「リアル」の定義が食い違っている。
荒唐無稽、奇天烈、ファンタジー、フィクション、オカルト。
小説だもの、自由にやればいいよ。
そこに
>>533 の言うような「家に帰って『かーちゃん今日のメシなに?』とかのシーン」
みたいな、無駄なリアリズムは要らない。
一方で、自分の決めた設定、世界観の中ではリアルを貫いてほしい。
それがどんな奇天烈な世界であっても、矛盾やご都合主義を出すなってこと。
「ラノベならではの魅力」を押し出そうとするとどうしても萌え(or厨二)に偏る気はする。 単に売れるから、ってだけじゃなく。 多様性があるのはいいことだけど、ラノベ以外も読むであろう普通の読者からすると ミステリもどき読むくらいならクリスティ読むわ。ハリポタの方がいい。になりかねない
>>563 それをいうなら、「スレイヤーズ!」以降だと思うぞ
ハリポタって、主人公はどう見ても厨房にしか思えないんだが、なぜあんなガキに人気が出るのか不思議だ
>>566 ハリポタはキャラじゃなく世界観と綿密な構成が売りだから
あと児童文学なのに性格に問題ある人間の描写がやたらリアル
ハリポタは、ハッキリ言ってバカでも分かるファンタジーだからだろ(w だから、とても分かりやすくて、大ヒット。
>>567 アニメなんて、ムダに多量な設定があって、それをいかしきれずに売れない奴が多いな
>>569 その、使うかどうかわからない設定ゴチャゴチャの元祖って
やっぱスタジオぬえあたりかね?
監督に描きたいテーマがあって、いらない設定なら無視すりゃいいんだよね 面白い話作るのにいらないものなら捨てればいいし、必要なら作ればいい 監督に物語を面白く構成する能力が足りないと失敗するんだよ ハリーポッターも結局はしっかりとした分かりやすい物語を作る能力が 優れてるってことじゃないのかね
>ハリポタは、ハッキリ言ってバカでも分かるファンタジーだからだろ(w >だから、とても分かりやすくて、大ヒット。 エンタメ作品にはもっとも必要な要素(才能)だよな、逆をする無能もいるし 最近のFFが駄目な理由がよく分かる
573 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/21(日) 10:26:48 ID:C7u1jh7P
ハリポタは翻訳家がダメダメなせいで典型的な文章の下手な人の文になってるけどな 誤訳も多いらしいし 英語版では洗練された文章とおしゃれな言い回しが多いらしい
主人公がやたら鈍感ってのもテンプレだよな あからさまにハーレム状態でも「気付かない」まま何巻も進む 上条さんもいつまでたってもレベルゼロとか言ってるわけだろ 鈍感ってのがキャラクターじゃなく「設定」になってるから揺るがない コメディーとしての設定ならともかく、シリアスでも平気でそういう事してるんだよね
575 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/21(日) 11:35:53 ID:bdqtz9JW
>>575 その中に一冊だけ混じっている天地無用が、あらゆる意味で浮いている。
一瞬、なんじゃこれ? と思ってしまった。
天地無用が硬派に見えるぐらい他が酷い
むしろ、18禁レーベルが混じっているのに今の今まで気がつかなかったのがイヤだ。
ここ、数年で萌豚専用になっちゃったからね
580 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/21(日) 17:44:32 ID:dV+l1DEa
しかしそれがイヤなら来るんじゃねーってゆう
>>579 数年か?
萌えは2000年頃に電撃が推し始めて
富士見もまぶらほプッシュの2003年から萌えへの傾倒を強めて
翌年からはMFJも萌え全開
いつになったら終わるのやら
天地無用が古き良きラノベを体現する日が来ようとは。
いっそ表紙が短篇漫画のラノベとかどうだろ それなら大体の話の雰囲気もすぐ分かるし
>>581 間違っちゃいないと思うが、
まぶらほはそもそも龍皇杯出身だし熱烈にプッシュしたのはむしろ当時の読者
確か翌年だったかのドラマガアンケートでも各部門総ナメにしてた記憶があるな
まあ、読者の声がそれだから出版社が傾倒するのも無理は無い
585 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/22(月) 00:20:57 ID:FPoAoBVd
量産型はダテじゃない!の亜種?
表紙にヒロイン出すのが主流なのはまあ良いけど横に主人公も描いてやれよ シリーズ通してヒロイン一枚絵のが多いからラノベコーナーがあんな感じなんだ
アニメイトで平積みされてるのを眺めたけど、男キャラ描かれてるのもそれなりにあった 特定の女キャラが表紙で毎巻描かれるのが多い中で、ソードアートオンラインは男キャラが皆勤だった 初期のレギオスもきっちりレイフォンが描かれてるし、厨二寄りな作品はこうあるべきだと思った あと、アスラクラインやフルメタの旧版の表紙もいろんなキャラが描かれてていいな 萌え一辺倒な作品でもないのに女キャラしか描いてないのがあるんだよな 具体的には新版のアスラクライン
俺の妹がこんなに可愛いわけがない、は妹の一枚絵と思いきや 主人公である兄が扱いは散々だが表紙にいるのは上手いと思った、表紙だけで兄妹の関係・物語が想像できる 流石表紙のインパクトでヒットした作品と言える
猫耳父さんでは中年オヤジが表紙飾ってたな まあ、あれは100冊の中に1,2冊ほど混じってるからいいのであって ああいうのが増えてほしいとは思わないが でも中年のおじさんおばさんが活躍するコメディはもう少し増えてほしいな 1年に1冊程度でいいから
592 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/22(月) 01:48:57 ID:aqaCu6i4
クレギオンみたいなのとかな。 本音を言えば、谷甲州の軌道傭兵みたいなのがもっと良い。
設定を小馬鹿にする厨二という言葉が現れてから 作者も読者も窮屈になった気がする 親がいなかったり、寮生活だったりする主人公や ヒロインの気持ちに鈍感な主人公は昔から当たり前のように存在していたが 最近の粗雑な萌えに引っ張られて、ラノベのベタな設定までNGにされるのは 待って欲しい 昔の作品でも親がガッツリ出てくるのって少ないよ あと凄い恋に鈍感、王道主人公らしい純朴キャラと言ってもいいかもしれないが
親がいないのは気にならないけど、鈍感なのはなあ あまりにも極端なのは人間味が感じられない
王道ファンタジーはだいたい厨二扱いになるからね でもなんかここ見てると、散々叩かれてる作家以下と編集に判断される自分、死にたくなってくるな
別につまらない訳じゃないけど方向性が似てきているのは確かだな。ハーレムコント無しのシリアスストーリーとかもう少し増えてもいいのでは。 例えば守り人シリーズがラノベ化した感じのとか乙一の盲目少女の家に無断でコッソリ共同生活のあれとかはラノベ化面白そうじゃないか。 あと戦争物。SFでも現代物でもなんでもいいんだけどその辺りの作品が少なすぎる。ミステリーも本当に少ないし。犀川&萌絵シリーズみたいなラノベないのか?
○○のラノベ化、ってどうなるのを想定してるんだよ きっと実際そういうのがあったとしても「またラノベのテンプレな作品しか出てきてない」とか言っちゃうんだよきっと
鈍感な主人公は昔から存在したというのは、同意 どちらかというとヒロイン描写の過剰さ、行動があからますぎて、 主人公の鈍感さが際立ってしまったような気がする。 最近の読者はそこまで書かなければ満足出来ないのかと思ってしまう ハーレムなのに寸止めというラノベの矛盾、読者の傲慢さを示しているのかもしれないけど
上位陣だけ見りゃレベルが落ちているとは思えないし新進気鋭の作家も続々と出てきているから むしろ今が成長段階と思ったりする しかし無駄に分母が増えたせいで全体的なレベルや平均値は落ちている感もある 下のレベルの連中を見てみるとラノベは文章より絵師次第だと思い込んでいる風潮が目立つ事 そりゃ読者に作品を読ませるきっかけを与えるのは絵師の技量次第だが そこから読者を確保する、人気を獲得するのは絵師ではなくて作家の仕事 本当に当たり前の理屈だが下の作家はそれを理解出来ないのか、現実を見ないようにしているのか
読者側の許容範囲の幅が狭くなったのは感じる 人間味をだすのに葛藤や失敗を描写すると鬱展開で気分が悪くなったと評される だから、突然テンプレが出現するんだろうな
ビッチだの寝とられだの、ごちゃごちゃ言い過ぎだとは思う 読者の心に確信犯的に傷を付けようとする鬱系もどうかと思うが しかし、たいしたことないのに過剰反応なのはあるかもしれないな 「面白い」に対しても「つまらない」に対しても
総じてスルー能力が読み手にも書き手にも無い罠。 放っておけばいいのに、やたら叩いたりする。 あるいは逆に、そんな騒ぐようなことでも無いのにやたらと騒いだりする。 つまらない、面白い。 そう言った自分の感想なんかを意地でも他人に受け入れさせようと躍起になる層がいる。
あと、電撃の今号の雑誌で ここで駄目扱いされそうな作家が (そうでない作品があるからこそ、という前提で) 「読み捨て上等。そんな作品目指してます」 といった趣旨の発言してるね。
作品が読み捨てられるということは、作者も使い捨てられるということだと思うが・・・ 言葉の意味が分からんな やれるものならやってみろってこと?
例えば、筆が速くてある程度の売り上げを計算できる作家であれば、出版社からも重宝されるんじゃないの。
日日日みたいな感じか
「ベタ設定を逆手にとってみました」って感じの斬新さを売りにするラノベはイラってくる なんか本気で書いたものを厨二って批判されるのが怖いから冗談言って逃げてるみたい
それは志が低いと受け取るべきなのか、それとも近代ラノベ作家らしいと受け取るべきなのか 一過性のブームが来る度に乗り換えて行けば生き残っていけるって意味なのだろうか
ああ、ラップを遺して母親に公開される流れ
誤爆した。落ち着け俺
おまいら、どんな主人公が見たい? 戦えば無敵だけど、日常生活ではヒロインに駄目男と罵倒される男? 何の取り柄も無いけど、やさしさだけで美少女からチヤホヤされる男? 女装して、女学院で百合と見せかけた変態プレイをする男? 煙草を吹かして傾き者みたいな服装してるけど、義理人情に厚いヤンキー?
そんなに昔のラノベって面白かったっけ?
>>612 その4択なら4番ヤンキーだな。
1番は、ヒロインの罵倒に理不尽さがなければGOOD
2番は、取り柄の無さゆえに洒落にならん苦境に落ち込んでいって、それについて行ってくれるヒロインとの純愛路線なら有り。
3番は、フランス書院でなら読みたい。
615 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/23(火) 09:54:12 ID:Y9LLcaJP
>>613 いや、今と同じく有象無象の集まり
名作もあれば目も当てられない駄作もある
ただ、方向性は多様だったのかなと思う
今みたいにエロゲのコンシューマ版みたいな作品は一部でしかなかった
昔のラノベが10の中に1つの良作がある状態だとしたら 今のラノベは100の中に10の良作がある状態? と、言うことは、仮に読む側の視野を10とした場合 最近のライトノベルは読む側が手に取るものによって大分意見が違ってくるわけだな 100の視野を全部駄作で埋める人もいれば、半分以上を良作で埋める人もいるわけで まあ、何が言いたいかというと、比率は変わってないけど分母が増えたせいで良作が探しにくくなったから ラノベ観が極端になりがちなだけ。 探せばあるけれど、かといって「探せばあるんだから探せ」なんてのは個人的に結構ディープな ラノベ読者にしか通用しない言葉だと思うのよね 本屋に行って面白そうだと思ってなんとなく手を伸ばしたら面白かったってのがやっぱり理想だから。
クソゲーめ
オリジナルを書けない作家が1,5次創作で売れてるだけって感じなんだよな
市場が大きくなったことの宿命なんだから避けられる筈がない
>>615 そんなもんはMF除けば今でも一部だろ
別にMFが悪いってわけじゃなく、MFが台頭してきたのも大きいと思うだけ
最近は食い物屋ではメニューにカロリーとか食材のアレルギー表記されてるじゃん 本にもそういう表記があると読者側としても助かると思わないか? ※この作品の成分は以下の通り(%はページ数の割合)です。 美少女ヒロインたちと日常を過ごす癒し系ほのぼのコメディ分50% 内ハーレム分(ツンデレ系幼馴染み、お色気担当お姉様、子犬系従順後輩)が20% 幼馴染みとの純愛分20%、エロス分10%となっております。 また、異能力バトル成分が残りの50%を占め、アクションシーンが20% 上から目線による敵役への説教成分が30%となっております。 厨二病を発症中でジャンル「俺TUEeeeee!」系が好きなお客様に特にオススメです。 リアリティ、整合性、倫理といったキーワードを嗜好するお客様には 有害な成分が多量に含まれております。誤って読了してしまった場合、医師にご相談ください。 とかさ
いま異様に「生徒会」ってタイトル多くね? 俺はそれだけで買う気しないんだけど、俺の方がおかしいのかね? 世間一般ではそれで売れるのか?
タイトルは一存くらいしか浮かばないけど生徒会系は多いイメージはある 主体じゃなくとも会長キャラが主要メンバーにいたりするし
異様と言えば「ヒロイン名+〜否定形」のタイトルの多さ 良い悪いはよくわからんけどここ2,3年ですげー増えてる印象
女性も読めるラノベが出なくなったから。 例えば、スレイヤーズのファンなんて、男女半々ぐらいだぞ?
昔のラノベは水着アーマー的な要素で手に取るのが恥ずかしかったけど、 今のラノベは女なのに女のハーレム物なんか買えないって意味で手に取るのが恥ずかしい
>>620 明らかに増えてるというか半分以上はそういうのじゃないか?最近のラノベの代表作もほぼ全てハーレム設定だし。
昔はロードス島戦記的なファンタジーが多かった。可愛いキャラが登場する作品が少なかった訳じゃないけど
可愛い女の子を登場させるラノベは女の子が主人公ってパターンが多かった気がする。スレイヤーズとかフォーチュンクエストとか。
他に人気作ってなんだっけか。オーフェンとかゴクドーくん辺りは記憶しているが、どれも全くハーレム設定はなくて主人公を好きになるのはヒロインだけだな。
ガンダムみたいに、主人公の色恋沙汰がほとんど無く、ストーリーと構成で魅せるものが無いってのが問題なんじゃね? レールガン見てると感じるけど、主人公と絡ませてツンデレ状態のキャラを見て楽しんでるだけであって、普通の話にすると 単にウザい厨二病キャラに早変わりしちまう様なモノが多すぎとは思う。
キャラクター性をメインの売りにするラノベが増えてきたとは思うね ストーリーの中でキャラクターを立たせるのでなく、キャラクターのためにストーリーがある感じ ストーリーがどう進んでいくのかではなく、キャラクターがどう動くのかに重点を置いている 後はそうね、色モノがどんどん増えてきたことかなあ。 まあ、そういうのがメジャーになっていくのは時代の流れってことなんだろうけど でも良く言えば実験的な作品が増えてきたことの証でもあるのよね
631 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/24(水) 00:13:01 ID:e5IAYJ5C
タイトルとか絵師さん及び表紙が一枚絵っていうのは担当の問題だと思うけどな タイトルは作家にも発言権はあるだろうが今売れせんのタイトルは 「○○はXXない」ですからそうゆう風にしましょう とかいわれると新人作家は断れない 現に応募作と発売作でタイトル変わってるものも多い 絵師さんは新人作家に決定権はないだろうし 表紙の絵の指定になれば言わずもがな 実際、ヒロイン一枚絵以外でもうまく描ける絵師さんでも一枚絵 場合によっては今まで背景込みでいろいろ描いてる表紙を一枚絵に変えるくらいだもん 文章力、構成力は作家の力だが 内容についても担当がいろいろ言ってそうで嫌だな
>>629 構成やストリーのくだりは全面的に賛同できるんだが・・・
ガンダム・・・?マジデすか・・・?
ソノラマの背表紙が緑だったり、スニーカーがまだ角川文庫だったりした頃は、作家は本当に作家だった 普通の小説も書く作家が、まじめに子供向けの内容の小説を書いていた だから挿絵とか抜きでも読める小説だった 一大転換期といえば、スレイヤーズ!やあかほり作品が出た頃かな 擬音の多用と、主人公視点の一人称形式の文章、描写を削りまくって勢いで読ませる内容。 これらを読んだ少年少女の多くが「これなら私も書けるじゃん」と思い込んだのが、破綻の始まりだと私は思う。 文章を書くのってめちゃくちゃ大変 それまでは何か作品を書きたいと思っても、文章を書くという壁を乗り越えられない奴が大半だった これは、それを乗り越えるだけの熱意と力を持つものだけが残るという、ふるいわけともなっていた ところが、神坂・あかほり作品以降、大量の熱意も力も足りない奴らがウジャウジャと現れた そいつらが書くのはたいてい、神坂・あかほり作品の劣化版 でも、悪貨は良貨をのたとえもあるように、じわじわとそいつらがはびこっていった。 手軽でわかりやすい粗雑な味のジャンクフードが、普通の民族料理を駆逐していくのにも似ているな
>598 よく言われる「主人公が鈍感」というのは、果たして本当だろうか? たしかに、ハーレム状態を維持し、シリーズを引き伸ばすために、意図的に主人公に 先へ進ませない構成にしているタイトルは、少なからずある。 でもそれ以上にキャラ的に、異常・奇天烈な行動をヒロインに取らせる作品が増えているから、 ヒロイン側のコミュニケーション能力の破綻のおかげで、関係に進展のしようがない ケースもまた少なからずあると思うぞ。 読者は神の視点なので、ヒロイン側の心中まで把握することができる。典型的な例がツンデレ。 しかし作中人物にとっては、実際に身に受けた相手の言動がすべてなので(現実と一緒で)、 普通に考えれば「俺は嫌われているんだな」と主人公が思っても何もおかしくない状況のほうが 最近はむしろ多いのでは。
>>625 キノの旅は読者の6割が女子だそうだが
リリトレの漫画連載はもろ女性向け雑誌だったしねえ
壁井ユカコや有川浩なんかも女性人気高いんじゃなかったかな
実際図書館戦争の漫画も「花とゆめ」だしド真ん中少女向け
そういう観点からいくとアスカで漫画版が連載してる影執事マルクもかな?
男性読者中心だってんならわざわざそんなとこでコミカライズはせんだろう
>>635 有川浩は「ベタ甘」って評されてる 主なファンは女性だな
>>625 中学生の頃にロードス読んでから20年位ラノベ読み続けてるけど、
確かにそれは有る。
と言うか、話云々以前に、手に取りにくい・取る気になれない
表紙が増えて、昔と比べると表紙買いは明らかに減った。
何か皆同じ様に見えるんだ。女キャラ使って可愛いポーズ取らせて
おけば……みたいな雰囲気を感じると言えば良いのか。
ラノベ以外の小説は良く表紙買いするし、昔よりは手持ちの金が
増えてるからもっと読みたいとは思ってる。でも手が出ない。
>>636 そりゃ、植物系男子を拾って飼育する話を喜ぶのは女だよな
男からするとキメェ、キモすぎる
一方、猫系少女を拾って飼育する話を喜ぶのが男で
女からするとキメェ、キモすぎる
すると両性から支持されるキノは潜在読者数が単純に倍なんだな
男女とも心地良く読めるラノベは増えたのか減ったのか、さてどうだろう
植物図鑑vs迷い猫オーバーランか…胸が熱くなるな
>>631 Wikipediaで電撃小説大賞のページ見たけど、変わってない方が多いじゃねーか
変更後も最近見かけるタイプより昔ながらの付け方されてる作品が多いし
どっちが文学としてより評価されるかとなると 女の声がでかくなるのは至極当然 よし、男の子牧場小説書こう 変声期前の美少年をかごにいれて養育し、綺麗な声で歌えるようになると出荷して ぶっとい声になると
このラノにランクインするのは男女両方に人気があるイメージ 実際、ハーレム要素がある作品でも、それ以外の要素で受けてる気がする あくまで、俺の印象
ここらで1回、男オンリーの表紙なんてどうだろうか? 世間の評価はイマイチになるだろうが、2chは天地を引っくり返した騒ぎになるんじゃないかね。 うまくすればこのすれの住民全てを味方につける事すら不可能ではない、と思うよ。
>>643 続き。
最初、ってのが肝心。前例が耐えて久しい状況である今だからこそ。
うま〜く抜け駆けした作家は、非常に甘い果実をもぐことになるだろうね。
普通にBLだと思われるんじゃ・・・
だよな。ちょうどいい予想材料として アニメ化の際に腐女子に群がられたデュラララがあるな。
んじゃ、男向け作品で男表紙にするメリットないじゃないかorz あれか少女小説で主人公(ヒロイン)一人だけ描くと、 萌え作品と勘違いされるかつてのマリみてパターンか。
新装版フルメタの2、5、7、10巻はどうだ?
普通にその作品の世界観が感じられる表紙にしてくれればそれでいい。 今のラノベの表紙だと、どんなビジュアルの女の子が出るかは分かるけど、 どんな世界のどんな話かは全く予想できないから。 表紙に、物語を語らせて欲しい。
意外となるんじゃないか? 男の表紙。 ただし「男の娘」とかいうアレでだw
>>648 フルメタは逆に一気にやったからインパクト薄い。知らんかったし。
全部男、ってのは流石に無茶な巻があるわけで・・・
>>650 そりゃナシだろ・・・w
出遅れたかw
今の流れで求められてるものはガガガとノベルスサイズにあるのさ
角川系とMFJが持ってきてくれないからって「今のラノベは」と言っちゃ良くないね
結局
>>649 に尽きる
キャラだけの絵なのが不満なのであって、女キャラなのが不満であるわけがない
男だけの表紙にしたらどうかとかは編集も思い付いてる
別に女が私情で小泉君表紙きぼんぬと言うなら止めないが、いいアイデアだと思ってるなら既出
ま、しかし全面絵のカバーでは白背景+キャラ絵が何かとお得みたいだな
GA文庫の月見月理解のカバーデザイン案見ればちょっとは事情が分かんだろ
>>653 主人公と龍だけだとギミックが足りてないな
下は一応雲海かな?
龍も分かりにくいし、ストーリーが見えない
もっと飛行士的な服装とか表情とか色々あるだろ
普通に駄目だな、これ
半年分調べたところ、表紙が男のみの新規作が1冊しか存在しない ↓ 7ヶ月前だがこれもあるぞ ↓ その作品の世界観が感じられないから駄目 誰か会話を成り立たせる気がある奴はいないのか
そもそも不特定多数のレスで綺麗に会話が成り立ったら怖い
漫画業界も美形キャラよりお爺ちゃんが書ける漫画家が素晴らしいみたいな風潮があったけど HUNTER×HUNTERでもネテロ主役の話は人気なくて人気あるのは美形のキルアやクラピカなんだよね 俺はネテロが活躍しても良いと思うけどね^^;
別に爺さんが描けるから偉いんじゃないよ。 爺さん「も」描ける漫画家>>>>>>>>>>>美形しか描けない漫画家 ってだけで。 描けるってのは画だけじゃなくて内面も含んでの話な。 要するに、老若男女美形不細工すべて上手く描ける漫画家 =キャラ作りが上手い=腕がいいってこと。 爺さんキャラと対比して若い美形に深みが出るってこともあるしな。 逆に美形しか描けないの漫画家は引き出しが少ないってこと。 そういう漫画家は、キャラ人気で当ててもすぐ飽きられる。
>>662 それだけだと思ってるお前の見識も甘いけどな
実際もっとカオスなもんだよ
そういう書き分けと絵の魅力ってのはな
学園恋愛もので、主人公の男はごく普通の奴だが なぜか異様に女にモテるという設定は何とかならないものか
ハーレム自体は別に構わないんだが理由がほしい 例え主人公と初対面の時に顔だけ見て惚れたとかいうあほらしい理由でも、ちゃんとそう書いてくれ
>>665 それは納得だわ。普通に考えてないだろ、学生の立場を考えてほしいぜぇ〜д〜
私立!三十三間堂学院の主人公(?)は超美形の上に成績優秀スポーツ万能で 性格まで良いという完璧超人でそりゃ女も惚れるわと納得できたな
>>663 別に混乱はしていない
女の表紙ばっかりだ→男が出てる表紙もあるべきだ
ってのは違うだろ?
男か女かって話じゃ同レベルだろ
女の表紙ばっかりは良くない→じゃあ、どういう表紙が「良い表紙か」なのか
って流れに乗っただけ
もてる理由の最大のポイントは「やさしい」というところだろう やさしい人、いい人なだけでは発展はないというが実際ハーレムになっても発展しないから整合性はとれてるな
ってか普通ってのは主人公本人が謙遜や「自分は正常」という意味でそう言ってるだけで 実際は全然普通じゃないと思うが
ノベルスはラノベじゃないからな
まずラノベの定義を教えてくれ
文庫本サイズ 公称読者ターゲットはティーン
>>671 優しいのは魅力のひとつだけど、優しさ意外とりえのない、設定としては平凡な男子が
美少女の委員長、幼馴染、同居人、後輩、先輩などから一度に好かれるっていうのはなあ
それにヒロイン達は一途に主人公だけを思って、例えば学校一のイケメンとかバスケ部のキャプテンとかに心を移すこともないし
ラブコメだから仕方ないだろって言われればそのとおりだけど、箱庭の中でつくりものの恋愛ごっこをやってる気がするときがたまにある
じゃ、委員長にこっぴどく振られ、幼馴染はレイプされて誰かの子を孕み、同居人はモブに惚れて同棲のため出て行き、 後輩への性的嫌がらせで退学になり、エイズで亡くなる先輩を看取るガチ恋愛小説でも読んで下さい
恋愛がメインの話でそんな極端なハーレムなんてあったか? メインテーマが別にあって、日常パートや幕間でそういう場面があるのはたまに見るけど
大リーグの「普通の選手」と草野球の「普通の選手」が違うように ラブコメ主人公に要求される優しさと現実の一般的な優しさは違うから
というか、そんな優しさだけが取り柄みたいなイイ奴なんかどこにもいねえ。
最初は主人公の男とソリが合わないが女の子が、色々な喜びや悲しみや馬鹿騒ぎを共有していった結果 主人公にベタ惚れになって、「ああこの子はツンデレだねー」というなら分かるが 最初から「女の子はツンデレだよ」という設定で、いきなり主人公に惚れてるっぽいのはドラマがないなと思う まぁ、過去に惚れる原因があったのかもしれないけれど 友情が愛情が育まれていく過程を丁寧に描いた方が、読者も喜ぶと思うんだけれど それとも、すぐにツンツン・イチャイチャしてる方が手っ取り早く萌えれるからいいのかな?
>>678 そもそも普通の恋愛小説では、そんなに一度に好きになられることはありえないで
エピソードつきの人物紹介はもういらない。 頼むから、物語を読ませてくれ。
>>683 や、普通にあんで?
けど、コンシューマー恋愛SLGのはしりのときメモが最新作でハーレム否定したのは興味深いよな
>>682 「人物」を好きになるか「属性」を好きになるかの違いだね
リアルでもメイド服という「属性」を着るとオタどもが群がってくるでしょ
ツンデレって設定を地の文で提示するとかキャラ自体がツンデレだの言っちゃうのは 描写できない作家の逃げなのかギャグなのか
トキメモは最初っから一貫してハーレム殺しだったと思うが やったことないだろ?
>>685 普通にあるって例えば何だ?
せいぜい2から好かれるくらいだろ
ある意味、ときメモは真の王道だよな。 完璧な幼馴染を攻略する為に、勉学・容姿・スポーツ・デートでの策略(?)と あらゆる手練手管を使って、何とか告白までこぎ着ける。 今のラノベの大半は、パラメーターが下から数えた方が早いのに、特殊イベントで 複数の美少女から惚れられても、優柔不断で決められませんってのが多すぎ。 なんつーか、主人公がバグキャラか初期能力の二択しか無くて、修行や努力で美少女に 相応しい漢に成長するってキャラがほとんど皆無って感じがするが。
691 :
689 :2010/02/25(木) 00:44:13 ID:JJO0aVRo
せいぜい2人からね
そもそも主人公は自称普通であって実際にはカリスマや運がチート ときメモだと隠しパラつき ラノベの恋愛=ハーレムではなく、補正有りでも本命にふられる作品もある 目立っているのが巻き込まれ系の優柔不断なハーレム物ってだけなのでは?
>修行や努力で美少女に >相応しい漢に成長するってキャラがほとんど皆無って感じがするが。 そんな話読みたいと思う人間のほうが圧倒的に少ないだろw ときメモはゲームだから許されるだけ
>>693 オオカミさんシリーズはそうだな
主人公以外もモテる理由不明なキャラはあんまりいない
695 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/25(木) 04:34:44 ID:2lQYCg9A
新しいレーベルが出来るみたいだけど期待していいにかな
主人公は全てにおいて完璧キャラ または何をやらせてもヘタレキャラではあまり魅力は感じられないな 一見完璧に見えて実は結構弱点だらけ、もしくは基本的にヘタレだがある技能においては神レベル、もしくは土壇場に異様に強い のび太君だって射撃とあやとりは神レベル、仲間の危機には異様に強い ハーレム系、萌え系のラノベの主人公も基本的にはヘタレだが 全てにおいてダメ人間というのはあまり見かけないな
>678 じゃ、隣の優しくてカワイイ幼馴染が誰かの子を妊娠した挙句 養育費目当てに「貴方の子供です」と認知を迫られて 親が作った大病院から財産まですべてもってかれ 自分は幼馴染の子に受け継がせる為に医者になる未来が確定する ライトノベルを読めばいいんじゃないの
×最近のラノベは萌えばっかり ○(ついつい俺の目が行く)最近のラノベは萌えばっかり 素直に楽しんでるならなんの問題も無いが、 自己の性癖に反していいかっこしようとするといいかっこ出来ないのばかり目に入る それでいいかっこしようと状況の糾弾を試みると、実際の状況と差異が発生して歪な発言になる
こういうの見るといつも思うけど誰が萌えばかりなんて言ってるんだろう
・批判派 「萌え自体を否定するわけではないが、最近はただ萌えがあればいいと、 テンプレ萌えを並べただけで中身のないラノベが多すぎる。 これではいずれジャンルそのものが衰退する」 ・反論派 「アレとかコレとか萌え以外もあるラノベだってあるじゃないか! あんたが萌えラノベしか見ないで偏見もってるだけだろ! それに萌えを楽しんでる読者だって多いんだ! あんたがラノベを卒業すればいいんだ!」 根本的に話がかみ合ってないんだよな。
もうちょっと懐広くてもいいかな、とは思うな。 漫画でいうとさ、ラノベって基本的にサンマガジャンプ系列だけって感じでアフタヌーンとかヤングキングアワーズとかそっち系の懐もあってもいいと思う。 そういうのはノベルズでっていう話になるかもしんないけどさ。 やっぱ、文庫でもこういう懐って欲しいなと思うな。
>>701 今の時点だと、ガガガ文庫やMW文庫が、そのあたりの役目じゃないかな。
俺の場合ライトノベルとノベルズの違いが良く分からん 自分なりの区別の定義はあるが、境界線がいつも右往左往の状態 プロの編集者同士でも解釈の幅が分かれるみたいだが
レーベルそのもので区切るならそう面倒ではない。 ただ、そういった分類ではラノベ扱いされない所であっても ラノベのイメージとして、大勢から頻繁に思われる諸条件を満たすだけなら 取り入れている作品が出るようになってしまったから 境界があいまいになっている。
>>703 簡単だよ
新書サイズで20代以上を主ターゲットならノベルス、文庫サイズでティーンを主対象ならラノベだ
イレギュラーな単体や要素をイレギュラーと認識出来ず、主要な方向性を見ることが出来ないから
分からないんだ
客観的、俯瞰的に見るとかプライオリティといったものを見るアンタの能力が弱いんだよ
講談社ノベルスも目立ったラノベは西尾やきのこみたいな一部で他はほとんど一般向けだもんな
表紙絵が重厚な雰囲気を持ってるのに本文の内容がペラペラだったら 表紙詐欺だと怒っていいと思うんだが 背景真っ白で美少女キャラがデカデカと目立つように載ってる本は 良くも悪くもその内容を極めて正確に表してると言えるので 内容について文句を言うのはお門違いだと思う ラノベの現状に対して「今どきのラノベは……」と不満たらたらな諸氏は その手の背景なしで美少女アップの絵柄の表紙を避けること それで嫌いなタイプの本をかなり楽に選別できるはず そういう買い方をしても内容に不満が出る諸氏はラノベそのものを 卒業する時期にきているのだろう 「厨二向け設定と邪気眼満載の内容で説得力のあるストーリーものがほしい」 という発言は無い物ねだりをする子供のそれと同じであり、単なる我侭だと思う
ああ、なんか「女だから許せよ」って言われたような気分
「十二国記」なんてラノベのレーベルから出ているけど 内容を見ればノベルズそのものになるよな。読者年齢層もかなり広いし こういったファンタジー系あるからどうしてもラノベとノベルズの区分けが滑稽に思えてくる事もあるわけで
>>709 それが大勢なのかい?
つまりそういうことだよ
なんの世界でも例外はあるし、それが例外であるからして成功することもあるが、
大勢じゃないってことは大勢になれないってことだ
例外で成功するには稀有な才能が必要で、才能なしに一定の成功を収めるには
大勢に順応する必要がある、それだけだ
社会経験の薄い奴ほど「オレには才能がある」と勘違いして、例外とか他人がやって
ない=凡人がやっても成功しないことを、過剰に評価するんだよね
何言ってるのか分からん
えーと、なんの話だ?
だから内容が一般並みのラノベでも、中身がラノベのノベルズでも、 例外の表紙に「この作品は例外です」って書いてあるなら、 誰もジャンル分けに苦労しないわなって話で。 どこまでが例外でどこまでが大勢かって話をしてるところに、 「世の中には例外がある」という、全員わかりきっってる大前提を 「お前らこんな当然のこともわかんねえの? 馬鹿じゃね?」 とか得意満面に言われてもな。 はぁ? 全然わかってねえ糞馬鹿はお前だよ、としか答えようがない。
ラノベって何?ノベルスって何?っていうシンプルな疑問に対するシンプルな答えを
ことさら例外重視して複雑化したいというか、見極める目もないし説明能力もない知性
的未熟ってのを、そんなに自分で必死に強調するなよ
>>713
>>713 「オレはバカじゃない、バカにするな」ってのは、未熟なバカほど吐く台詞だぜ?
そんなのラノベで常識だと思うが
気を落とすなよ、なりだけでかい小僧
あーはいはい、シンプルに割り切れる答えを出せるのが 頭いいと思ってる中学生君なんだね。 わざわざ否定する価値もない意見だが、何年か先に 自分の書いたことを思い出して赤面しないようにね。
>>716 敗北宣言か、厨房w
自分の人間的成長を期して、これからもせいぜい頑張れよ
>>621 のような内容が背表紙あたりに載ってると便利かもしれない
こんな文面だと自虐的というか煽り過ぎるという気もするので
箇条書き的な表記の簡単なジャンル分けがいいかもしれない
ゲームにはこういった表記がすでにされているのだし?
◎文体/ジャンル/傾向
一人称/現代伝奇アクション+ラブコメ/ハッピーエンド
三人称(群像劇)/異世界ファンタジー+架空歴史/バッドエンド要素あり
みたいな感じかな
連投スマン あと対象年齢もいれると尚いいかもしれない
ラノベで常識を学ぶと、こんな自分が利口だと思い込んでいる 頭悪い勘違い君が生まれる、という話だね。
>>718 >ゲームにはこういった
消滅の瀬戸際にあるようなエロゲあたりを参考にしてもしょうがないと思う
ニッチな要請へ応え過ぎた結果だとも言えると思うし
自ら客を絞り込むようなことはしない方がいいだろう
>>720 お前のようにな
ラノベ以外も読んでみることで客観的にラノベの立ち位置がつかめるようになるから、
少しはヒットしてる文芸本とか岩波とか含めて、読みにくい本も読んでみろよ
相対的な違いが見えるようになるから
こら、議論したいならしたいで勝手にすればいいが喧嘩はやめれ。
相手の言うことが間違っていると思ったからってなんで見下してバカにするような言い方をするのよ
まるで最初から他人を貶めるのが目的みたいな書き込みしかできないのか
>>718 それよりも、あらすじを帯でも背表紙でもいいから絶対に入れてほしいな
電撃文庫なんて背表紙までイラストで中身がまったくわからんし
あとたま〜にあらすじがあらすじになってないのもあったりするから困るw
>>720 普通に読んでいるからこそ君の頭の悪さがよくわかるんだが。
自分が読んだことないからって、タイトルしか知らない難しい本を上げれば
相手がひれ伏すと思ったら大間違いだよ。
ジャンルの違いを論ずることが、ラノベがだめになった原因を探ることに 役立つのかな?
>>724 >君の頭の悪さがよくわかるんだが
正確に言おうよw
議論するとオレに反論できないので「頭が悪いとレッテルを貼ることで優位に立ちたい」だろ?
見透かされるような書き方して頭悪いなオマエ
煽りあうなら校舎裏スレが適切だな
えっと、罵りあいなら、よそでやってもらえる?
ま、何の役にも立たないんでID:DZD9End+はNG推奨だな ID:DZD9End+もオレをNGすれば? 知力の足りない奴相手すると骨が折れるから
そもそもノベルズってのは「新書版」という器の呼び名だからな。
ノベルズの中に堅めの警察小説、時代小説を入れれば
中高年向けになるし、ラノベを入れれば当然ラノベになる。
>>705 の定義自体、器とジャンルを混同して破綻している。
前提が破綻しているから、間違った理論しか導き出されないわけだ。
>>726 それは君自身がそうだという自白に過ぎない。
次はどうする? 釣り宣言で逃げるかい?
個人的な地雷避けの方法を模索する(というか要望を語る)のは
スレ違いかもしれないとは思うんだが、自分の好きなタイプの本を
手に入れるための指標になるなら業界の売り上げにも貢献するだろうから
誰に問ってもマイナスにはならない、と思うのだがどうか?
>>723 が言うように「あらすじがあらすじになってない」場合も多いので
内容(ジャンル、傾向)を箇条書き風に表記する方がいいのではないか、と思う
もっとも「ハッピーエンド」などと表記されていたら
ドキドキしながら先を読む楽しみが失せるのは間違いないとも思うw
>>729 僕は君の滑稽な反応が笑えるから遊んでるんだけどね。
そもそも最初から議論に対して逃げまくって、
こっちに頭が悪いレッテルを貼ってるだけなのは、
君自身なんだがね。
次はどう答える?
「必死で自分の優位を主張している」とか?
お願いだからもうちょっとひねってね。
>>730 なんだ、後段見ると少しはオレの言い方に学んでるじゃないか、賢明だぞ小僧
それとここでいう「ノベルス」は、いわゆる「ライトノベルス」だってのが暗黙理解だってことを
偉そうにどうでもいいこと書く前に理解しような、小僧
誰かこいつらつまみ出せよ
>>729 あれ?オレ自分をNG推奨しちゃってるよ
7S8hkmHbをNG推奨してるのに
>>723 分かるあらすじを書くのはマイナスだって考え方もあるんだよね
一方、あらすじがないとなんだか分からないもの買わないじゃないか、っていう
考え方もある
編集者によりけりだろうな
粗筋の文体も参考にしたいんで、 自分は出来れば箇条書きより普通に粗筋の方が良いなあ。 「ドキドキワクワクスクールライフ」と「胸躍る青春の学園生活」だと 随分受ける印象も違うだろうけど、箇条書きにしたらどっちも同じ表記になりそう。
>>733 おやおや、不利になったら
「少しは認めてやる」態度で必死に優越を維持か。
で、いきなり自分に都合のいい暗黙の了解を持ち出す。
昔からノベルズで一般向けの推理小説などが
出てるって事も知らんのかね。
もともとノベルス=一般向けの印象が強いから、
ラノベとの線引きに混乱が生じるという話なんだが。
ネタで釣りやってるにしてももうちょっとひねろうよ。
こっちも釣られてやりがいがない。
「あらすじがあらすじではない」ということは その本の著者の力量も分かろうというものだし あらすじとジャンル表記両方あれば一番いいのではないだろうか
>>731 >自分の好きなタイプの本
出版社の都合から言えば「たくさん読んで探してね」だろうな
要素のピンポイントで狙い撃ちで選別されるってのは好ましいことじゃないし、ある要素を
以てすべての作品価値否定するような見方は重オタの要望、って解釈もあるだろうしな
そこまでのオタならネットで情報入手出来るでしょ、とか
あくまで出版社の都合として考えると、という話
俺の中でラノベへの転換期を感じたのは、東京忍者が独立刊行されたとき
>>736 あらすじは編集がつける場合と著者がつける場合があるからな
一概に判断材料にはならないんじゃなかろうか
例えば「作家買い」「絵師買い」といわれるような購入法で買う客もいる ということは今現在、すでに「ピンポイント買い」されているわけで 出版側もこの不景気に全部買ってもらおうなどと(望んではいても)考えてはいまい 本が売れないから数が捌けた作品の右ならえ作品が横行しているのだろうし 「今どきのラノベは…」などと全てまとめてそっぽを向かれるよりは ピンポイントでも買ってもらいたいのではないかな
>>741 そうだろうとは思うけど、ここまで出版点数多いと正直全部は追い切れないし、
たとえ編集のせいで不味い粗筋だったとしてもそこは縁がなかったと割り切ることにしてる。
>>731 そもそもラノベってのは、「十代向け」って大枠があるだけで
ジャンルとしても曖昧だからね。
十代でも大人向け小説や純文を好むものもいれば、
露骨なアニメマンガ的世界が好きってのもいる
例えば「ミステリ」というジャンル一つとっても、
本格パズラーあり、ハードボイルドあり、社会派あり、サスペンスあり、
で、それぞれ読者の好みがある。
ラノベに置き換えれば、
「西洋風ファンタジー」「学園異能」「異能なしラブコメ」
などの感じか、それ以上の区分けは、もう読んでみないとわからない。
>>742 >例えば「作家買い」「絵師買い」といわれるような購入法
そういう買い方をする顧客に阿ることがヒット作を生むことにはならない、と考えて
るんじゃないかな?
ヒットってのは、すなわちニッチから購買意欲の弱い多数に広げるってことだから
はじめから大ヒットは出なくていいというニッチ戦略、みたいなレーベルがこれからは
出てくるかもしれないけど
>>743 ラノベ読みの経験と勘として、それはそれでありだよなあ
薄利多売の商法的には、好みにうるさい一部の玄人よりは 流されやすくて騙しやすい大勢の素人を相手にする方が正しいのだとは思う だがネットも普及して情報がリアルタイムで広がってしまう現在では、 良いウワサも悪いウワサもあっという間に読者たちに伝わってしまう よって粗悪なコピー品を多数売るより、少なくても良い品を売る方が 最終的には業界のプラスにつながると思う さらに言えば、娯楽商売というのは客の時間の奪い合いなので 客からすると購入前の下調べに便利な詳細情報がジャンル分けされて 簡単に手に入る方がありがたい 表紙を見ても内容が連想できない、あらすじもない、ジャンルも不明 となると手を出しにくく感じる。比較的安価な文庫本であっても
>>747 市場の客観的な鳥瞰と濃いめの読者事情と個人の都合が入り交じっているような
>薄利多売の商法的には、好みにうるさい一部の玄人よりは
>流されやすくて騙しやすい大勢の素人を相手にする方が正しいのだとは思う
出版社的にはこれがすべてなんではないかと思う
上の書き込みで構成要素云々てのもあったけど、そういう記号を書き込むと、その
時点である特定の指向性を持った読者層の専有物、みたいな一般層への購買障壁
になっちゃうので、なるべくクリーンな状態で大勢に手にとってもらいたい、という発想
としては、採用出来ないだろうな
確かに個人的な要望が見えかくれしている意見だとは自分でも思うw 本は大量に作って売ることで初めて利益が出る商品だし、 作成には多くの人間が関わって人件費も安くはない 多大なリスクが伴うので現在の方針を簡単に変えることもできないのも分かる 分かるのだが…今の在り方では市場も先細りになる一方に思える 思い切った改革も必要なのではないか、と素人考えだと分かっていても 言わざるをえない。ラノベに限らず本(物語)全般のファンとして 声を大にして言いたかったのだ 言いたかったんだよ! 「面白い物語」を読ませてくれ、と!
問題は、その「面白い物語」は誰にとって面白いんだい? なんだけどな。
まったくおっしゃる通り だんだん痛い自分語りになってきたので、そろそろ黙ることにする
>>749 いや、濃い要望ってのが分からない訳じゃないから、オレも濃いし
でも、今の現状ってのは市場の要請に最適化していった結果だとしたら、こうあるべきとか
いうのは余計なお世話なんじゃないか?っていう考えもあるんだよね
もちろんオレはこうあった方がもっといい、という考えはあるけど、でも市場最適化されてると
したら、それで失うものもあるんじゃないか?ともね
同じようなものが過多だってのも競争激化ってことだし、逆にそうじゃないものがあれば光る
訳だし
>>751 読者はわがままでいいんだよ。誰かが言ってたけど、例えマイノリティでも
求めることをやめたら市場は停滞する。
誰だって自分の好きなライトノベルが増えてほしいって思うんだから
>>723 一応ツッコミを色々いれとく。
まず、背表紙の部位をちゃんと確認しよう。
あそこにあらすじなんて書いたら、それこそネタになる。
おそらくは裏表紙・後表紙と呼ばれる場所のことだと思うけど。
そして電撃の場合は、表紙をめくったところ
カバーの折り返し部分にあらすじが書いているよ。
>>754 ああ、なるほど、裏表紙か
カバーの折り返しって、本屋によってはビニールカバーをかけられるから確認できないのよ
>>754 そこにあると、ビニール詰めされてる場合読めないんだよな。
だから電撃は表紙とタイトルで判別するしかないので、
よっぽどの場合じゃないと手に取らない。
スマン、リロってなかった。
それは書店運がなくて残念無念。 他だと同月発売タイトルの本を買えば 折り込みの記事であらすじと 編集サイドの期待値。イチオシ度(記事面積の大小)が分かるけど これは購入タイトルが多い人用の確認方法だしなあ。
主人公の年齢をもっと上げてほしいな ラノベの大半は十代前半で、そうなると現代日本の場合職業は必然的に高校生 ということは行動範囲とか人間関係はかなり限定されるわけで、これまた必然的に舞台は高校と自宅周辺、人間関係も高校の友人などになる せめて大学生にすれば高校生よりは活動範囲が広がるし、人間関係も広がる ヒマもできるからいろんな活動もさせやすい
大学生は使いにくい。漫画でも大学舞台は極端に減るだろ? 東京大学物語がやってた頃の「大学行ける人間への嫉妬」みたいな反論は大分薄くなったけどね。 未だに少ないのにはそれなりの理由がある
動かしやすいキャラを考えると、どうしてもどこかで見た同じような性格や系統の子を登場させることになる ラノベもそこそこ歴史があるので、デジャヴなキャラの登場は他の作品と同じように見えて、ダメじゃんと感じてしまうのかも どんなキャラでも、ストーリーの構成や展開次第でどうにでもなると思うけれど 日常系四コマ漫画みたいに、話のスジをキャラ同士の交流に頼ってしまうと ラノベでは会話文がえんえんと羅列されるだけなので、厳しいのかも
>>760 >漫画でも大学舞台は極端に減るだろ?
おれが言いたいのは単純に大学生を主役にしろってことじゃなくて、もう少し物語に広がりをもたせられる年齢職業にしてってことなんだ
漫画では現代の日本が舞台のほかにも異世界とかたくさんあるじゃん
ジャンプの中でもナルトやワンピース、トリコ、銀魂とかさ
でもラノベの場合、例えば最近アニメ化されたやつは、けんぷふぁー、レールガン、化物語とか現代日本が多い気がする
異世界ものって狼と香辛料くらいじゃね?
だからホントは異世界を舞台にしたファンタジーとかにすれば十代前半でも高校生にする必要ないけど、
それは新人賞とかに応募する作品としては難しいだろ
だから大学生(少なくともそのくらいの年齢にすれば)、物語とか展開に広がりが出るんじゃないかってこと
例えば20歳のトラック運転手とかでもいいんだよ
聖剣とかな でも正直、レールガンや禁書は学園である意味がほとんどない状態で割と自由だと思う
>762 戦う司書の武装司書をわすれてくれるなよ 異世界を舞台にしたファンタジーで絶賛放映中だぜ
ギャルゲーの親戚みたいな状況からそろそろ脱して欲しい。無理矢理少女を出して活躍させている感があり過ぎる。 萌えキャラを出すなといっている訳じゃなくて、文章の質で勝負して欲しい。コメディから抜け出せ!ツンデレ、無口、天然が登場しない作品よ、いでよ! 少女を活躍させるとしてももう少しストーリーを考えて欲しい。 獣の奏者って小説があるんだが、あれなんかはエリンを萌え絵で挿絵入れまくった上に初めから文庫で出せばラノベだ。しかも中身はなかなかに本格的。 守り人シリーズもいいね。もっと若くすればラノベでいける文章だ。 ツンデレキャラが嫉妬するようなギャルゲライクなお約束コントは一切無いのに面白いし、売れている。
>>765 同感ではあるなぁ
でも、俺は萌えもツンデレもあってもいいかな。テンプレでさえなければね。
物語の冒頭から、バレバレのツンデレとかは勘弁。
「べ、別に、あなたのために(ry」とかさいしょからツンデレですっていってるような底の浅いのもいらない。
最初はつらくあたられてても、物語の終盤で実は俺のためにやってくれていたのか、とハッとさせてくれるようなのがいい
俺はエリンと守人に十二国記も加えたいが、あれ、全部NHK……
心底嫌ってるとしか思えないような態度をされてるのに「実は俺のことが好き」 とか、オタクの自己防衛ドリームとしか思えなくて結構キモイ。
現代日本で高校生主役が多いのは確かだけれど、 言われるほど他であるケースが少ないってわけでもないでしょ? 新人賞に限っても ・神さまのいない日曜日 墓守 ・シュガーダーク 墓堀囚人 ・空の彼方 防具屋&素材採集人 ・[映]アムリタ 芸大生 と結構バリエーション豊かだけどな。 あと、>ツンデレキャラが嫉妬するようなギャルゲライクなお約束 やっぱ具体的に作品名を挙げないと。
ラノベで売れてる奴が、「ファイブスターストーリー」、「ハンターxハンター」「のだめカンタービレ」 「銀魂」「ベルセルク」「蒼天航路」「風の谷のナウシカ」「よつばと」「ブラックラグーン」みたいな ラインナップだったら納得するのか、おまいら?
>>768 批判的な文脈で具体的に作品名を挙げるとスレが荒れやすいんだけどなー
つーかツンデレで具体的な作品名が必要か?
>>771 ツンデレパターンじゃない作品をたくさん読んでるわけだけども?
パターン化が著しいという感想を、自分は持ってない。
>>769 おそらくしない。
どんなラインナップになろうともヒットする物の
傾向ってのは出てくるから(ましてやラノベ
それを抜き出しては、このままじゃ衰退するって勝手に言うだろうね
そもそもそんなに栄華を極めたこともないんだけど。
>>771 自分も読んだこと無いが、これはむしろ長女だろツンデレは多分
〜以外も出せって言ってるのは〜を出せって言ってるのと本質的に差が無いんだよね 問題の本質は特定の記号が溢れかえっているってところではないよ 極端なことを言えば、出版される全てのラノベの主人公が高校生で ヒロインがツンデレで表紙が女の子だけであってもなんら問題ない
>>771 >>775 読んだから言う。
>>773 の言うとおりだ。
ツインテはツンデレではないさ。
テンプレ通りだと思ったら間違いだ。
むしろ、落語では強いお約束ってのは大事だと思うけどなあ。
音楽にしろ絵画にしろ、パターン化は大事なものでもある。
ま、底が浅いパターン化では早々に飽きられるんだけども
ちゅうか、そもそもパターンってなんぞや?
いまいちイメージが沸かんのだけども
>>686 であるようなキャラクターの属性のこと?
迷い猫はダメなテンプレラブコメの塊だけど、こっちは予想に反してファミリーものなんだよね なかなか良く出来てる
読んだ事もない作品を槍玉に挙げて内容を無根拠に断言してしかも完全に間違ってるって…… こんなアホは小説にもそうそう出ないだろ、いやはや現実は奇なりだな
>>772 それだけの話じゃない。お風呂に入ろうとしたら裸で遭遇とかそういう事でツンデレは一例だ。
全部がそういうのだとか言ってるんじゃなく、そういうのが主流である事が問題だといっとるんだ。
>>780 完全に間違いって、結局ツンデレは出てるんだろ?
>>781 問題なのかなあ?
落語は、分かりやすいキャラばかり。
でも面白い。俗に言うキャラが立っている状態。
昔話・神話・民話から、現代の小説漫画アニメでも、
分かりやすいキャラの居る話が主流ではないのか。
お風呂で遭遇なんて、実際ある話だしなあ。
有り得ないとか想像もつかないような話とかが主流にはならないのは
何の不思議もないんじゃなかろうか?
……出てくるキャラ出てくるキャラ、何でもかんでもテンプレに当てはめててたら、ツマンナイゾ。 たまにはツンデレとか、そーいうテンプレがこの世に存在しない、と思い込んで読んでみるのもまた一興。
テンプレ化なんてとうの昔に散々言われて、 そこから差異化戦略に躍起になる流れでさえすでに一昔前って状況なのに、 いまさらラノベはテンプレで、っていつの話だよ?って感じだ。 編集も作家も馬鹿じゃないんだし、ただのテンプレ物で生き残れやしないなんて、 いま現在の議論としてふさわしいわけか?
>>785 確かにむしろこのスレでも今のラノベが(昔氾濫してた)テンプレに合致してない事に不満を言ってる人が多勢な気もするな
「ラノベは(昔のラノベの大半がそうだったように)こうあるべき」みたいな
>そういうのが主流である事が問題だといっとるんだ。 それの何が問題なんだ? お約束や定番を否定してく姿勢のほうが危ないと思うけど… 格ゲーやシューティングが廃れた理由と同じで
90年代のラノベの2大ヒット作のロードス島戦記とスレイヤーズはD&Dの影響が強かったと思う ロードス島戦記はD&Dリプレーが元だしね
そっか。今から見れば、そんな風にも見えるのか。
>>783 落語は落語家の語りがメインだから
むしろ落語なんてのはストーリーを楽しむものじゃなくて、語りの巧みさを楽しむもの
落語の語り=小説の文章になると思うけど、ラノベの文章は個人的にはあまり上手いとは思えない
そして「キャラが立ってる」と「テンプレキャラ」ってのは全然別物で、むしろ真逆の言葉だと思うぞ
>>781 の言ってるのはいわゆるテンプレ
いつまで経ってもラノベはテンプレパターンだと叫んじゃう うっかり屋さんが絶えないのは、 やっぱ表紙絵や帯煽りのイメージが大きいんだろうねえ。 なんでこれにこんな(萌え萌えな)絵つけるよ、ってな作品も多いよね。 明らか内容と絵があってないというか、 特に今年の各社新人賞作品はことごとく合ってない気がした。
>>784 そう思って読んでいても、作中でキャラが「○○はツンデレだから」とか言ってるからなw
>>792 それを読者が、ああそっかこいつはツンデレなのかと思う必要も別に無いんだけどね。
もちろん、そう読んでも構わないけど。
少年漫画みたいに色んな表紙が有ればなーと思うけど その巻で登場する悪役が表紙とかは雑誌連載なきゃ無理か
表紙はたしかにもうちょっとバラエティが欲しいなあ。 というか、平積みのとなりのコーナーに二次元ドリームとかが並んでいても気がつかないんじゃないか。 というのはどうかと思う。 ならべるなっつーはなしはさておき。
ラノベや漫画、アニメとかでのシチュエーション、お約束って言うのは確かに確立しているよね。 お風呂で遭遇、キラー弁当。広くとらえればツンデレとかのキャラ造形も入る。 これを何でもかんでも駄目って言う訳じゃないんだよ。 定番があれば読者は安心して読める。小休止して、そこで状況に追いつくにはいい小道具だけど。 用法、用量を間違えると単なるテンプレ作品と化す諸刃の剣、ってことを意識していないのが多すぎると思う。
>>793 思う必要もないもなにも、そう書いてあればツンデレだろ
むしろ「○○はツンデレだから」とキャラが名言しておいて、実はとても恥ずかしがりやな女の子でした
みたいなのだったら大歓迎だよ
ただそういう文章の技巧を凝らしたラノベはあまりない気がするな
実際は「○○はツンデレだから」「べっ、べつにツンデレなんかじゃないんだから」と否定しつつもツンデレさをアピールする
つまるところ、食材を調理せずにテーブルに出すコックが増えてるってことかね? 俺は定番展開はそこまで嫌いじゃないけれど、そういった場面を作ろうとしたときに いかに斬新、もしくは上手いと思える切り返しができるかどうかで作家を判断してる
パラサイトムーンを思い出したので読み返してる 表紙をなんとかしてってのは禿同、実害出てるし 買い難いとか良質なラノベがどれかわからないってレベルですらない 18禁小説と並べても見分けが付かんから、手に取って中身を確認すらやりにくいw
>>796 たとえば?どの作品が?とか・・・。
テンプレ崩しというか、テンプレからスタートしても、そこから色づけて
主人公のビルトゥングスかましていくのが作家の腕の見せ所なわけで、
単にそいつはテンプレ云々ではなくて、物語の構成含めて作家の腕が未熟だって話じゃないかい?
ミステリーで言うなら、明智や金田一やホームズやの探偵テンプレがあるとして、
それをちゃぶ台返ししたりメタ化したり記号遊びしたりの時期を経て、
再び本格の時代に戻っちゃったり、をあれこれとうに過ぎ来してきたわけだけど、
「いまの」ライトノベルのありさまもそれと同じだよ。
ミステリーは探偵テンプレだらけ、と言うのに似た違和感があるわ、
ラノベのテンプレをめぐる話は。
ジャンクフード的なライトノベルが増えたんだろ ジャンクフードがおいしい理由は、油と塩。 素材なんて食える程度の安いもので、あとは油と塩を投入すれば、そこそこおいしく食べられる。 油と塩を「萌えキャラ」と「お約束シチュエーション」に置き換えれば、今のライトノベルだな ジャンクの代表マクドの厨房をのぞくと、料理とはいえない光景がみられるぞ すでに作られたハンバーグ、パン、レタスなんかをただ組み合わせるだけ これもまさに今のライトノベルに近いな ツンデレ、金髪、お嬢様とか、すでに作り上げられたパーツを組み合わせただけのヒロイン それをマニュアルにしたがってお客様に提供している感じ わかりやすい味付けと、大量生産が食品業界のみならず、ライトノベルにも広まっているんだろうな
>>800 ミステリーに出てくる探偵がすべて金田一のような性格、外見でなく、
ホームズのような紳士、ポアロのような女性、コナンのような子供と言ったバリエーションがあるように、
ラノベに出てくる美少女がにもバリエーションを増やしてくれってことじゃないの?
タクシードライバーとか配管工とか婦警さんとか
別に探偵を出すなとも、美少女を出すなとも言ってないと思うよ
お約束シチュエーションって、ただのつかみ。 序盤にお色気シーンを入れる、とかいう構成上の要素。 で、それ「だけ」で終わってる作品って、それほど思うより多くはないよ。 イメージ語りし過ぎでねえか?
ポアロじゃなくて、マープルだったw
>>802 バリエーションは、実際には、結構多いって。
むしろ上で語られているような見事なテンプレ「だけ」で終わってる作品のほうが珍しいわなw
ラーメンの上にトリュフ散したらそれだけで斬新だって言えるかどうかだね
>>805 そうか?
おれは良いラノベ読者じゃないんだけど、正直どれも同じに見える
みんが奇抜なキャラを求めたあげく、同じ場所に辿りついてしまって、結局チンプなものになったみたいな
斬新かどうかは別にして、 ただのテンプレ物語じゃ即死だってことは作家連中も良くわきまえてると思うよ。 それ以前に、ほんとうの問題つうか作家の腕の見せ所は展開や物語構成のほうでしょうに。
>>800 未熟と言うか、もうちょっと努力してもいいんじゃないかな?
とは思う。どんな商業主義の中でも作家は表現者な訳だし。
ミステリはあんまり読まないんだけど、言いたいことは何となくわかる。
物事には流行りと試行錯誤があるって言うのも。
でも、試行錯誤の間に迷走しているならば、「そっちに行くな!」
と軌道修正を促すのは悪いことじゃないと思う。
>>809 それは作家が勝手に思えばいいけど
こちら側からそうしろとは思わないなぁ…
素人の浅知恵すぎるもの
悪い事じゃないかもしれないが、いい事とも思えないし
その責任を負えない。
>>808 全くもってその通りだ、とだけ言っておく
>>807 それは、手広く読めば、「アタリ」もあるよ、としか言いようがないよ。
現実感がない才能や超能力だとか非処女がいねえwとか、なんでそろって美少女よ、とか、
そこら辺を言い出すならそれはもうライトノベルの特性としか言いようがない側面もあるから
諦めろとしか言いようがないけれどね。
作品に込められるメッセージ性みたいのが希薄になったから、余計にテンプレ的なものが目につくようになった、というのもあるな。 「困難に立ち向かう勇気を持つことは素晴らしい」というメッセージがこもって主人公の行動を描写するのと、 「この場面ではこういう行動だろ」と主人公の行動を描写するのでは、似てるようで大きく違う。 「主人公に好意を向ける可愛い女の子達が、キャッキャッウッフしてるのを書きたい」 程度のメッセージしか作者にないんだったら、そりやテンプレ的な枠組みや要素だけが目立って当然だ。
エロゲーライクなハーレム型(学園)ラブコメはほんと増えたと思う 個人的には決して嫌いというわけではないんだが、ちょっと多すぎると思うんだよな 誰か一人を選んだら物語が佳境に入ってしまうという構造上、恋愛を進展させない手段として 鈍感主人公とツンデレヒロインってパターンになりがちだし
そう言えば絵師ネタで 12人のヒロインの髪を消したら全員同じ顔だったとかあったよなーw
(常識的な範囲で)察しの悪い男なら気付けない程度にヒロインの行動や態度を自重させればいいのに 傍から見たら好き好きオーラ出まくりでスキンシップ→でも主人公は鈍感で気づかない っていうのは小説だということを差し引いてもリアリティに欠ける 物語のために主人公の頭が都合よくできてます、みたいなのが露骨だと途端に冷める ヒロインの人間性を疑うような照れ隠しという名の暴力も同様
いまでも大半がバトルものだというのに。 キャッキャウフフ型の学園ハレムは少数派の側だぞ?
超能力とかバトル、ファンタジー要素無しのラブコメ書ける作者は尊敬する そういう要素無しで何巻もストーリー展開して人気維持するのは至難の業だと思う
>>817 実際ラブコメはそんなにないんだよな
「今のラノベはバトルものばかりで嫌だ」とかいう不満なら俺も分かるんだが
表紙見てもジャンルが分からないって意見がよく出るけど
そういう人にそれぞれ本がどんなジャンルなのか教えてみると面白いかもしれない
どんな反応が返って来るんだろう
ラブコメが増えたように見えるのはバトル物に比べてアニメ化の本数が多いからじゃね? 電撃だけでもとらドラ、乃木坂、れでぃ×ばとあたりがアニメ化してるし、富士見や角川のバトル物をアニメ化しても大体こけるし
アニメだとバトル物って大変そうだもんね 文章では恋愛もバトルも表現の難しさはそれぞれあるけど 動画にするとやっぱアクション中心はキツイ
バトル物でもGガンダムな方向に突き抜けたラノベなら目はありそうだがw
セイバーマリオネットも天地無用もまぶらほもハーレムものでもラブコメでもないよね 終わり
最近のラノベは○○ばっかり、みたいな印象って そう書いてる当人が、それまでどんな作品も○○な見方しかしてなかったからそういう印象をもってしまった ってのが殆どだと思う 何の取り柄もないやさしいだけの主人公がモテモテはおかしい、みたいな見方も それこそ命がけで助けてくれるやさしさなんて、言うは易し行うは難しの得難い取り柄なのに 感情移入してる自分の 「実際には実行に移せない良くある口先だけのやさしさ」 と同一視して見てるから取り柄無し扱いなわけだし
低俗である(もしくはそうなってきている)、全てはこれに尽きる
そうかなあ。 菊地夢枕が書き飛ばしてたころに比べれば可愛いと思うけどなあ。
低俗ってより幼稚なんだよな。 エログロも菊池夢枕レベルまで突き抜ければ立派な芸。
いや、菊地や夢枕の頃であって御大の話じゃないよ。 あの二人は何を書いても面白いの域に近いんだから。 安芸一穂とかね。架空戦記書いてるけど、この人ソノラマでもスペオペ書いてたのよ。 すっごいツマランよ。 あと、今は無いスーパーファンタジー文庫で出ていた有象無象。 もう名前も残ってないのがほとんどで、これもほとんどが凄まじくつまらなかった。 丘野ゆうじが書いていたシリーズが牽引していたぐらい、他がどうしようもなかった。 あと、大陸書房。ピンクの背表紙。 一杯出てたんだけど、エフェ&ジーラ以外はもう調べてもほとんど出てこないんじゃないかな。 こーいう本当に忘れられた黒歴史があるんだけど、忘れられてるからそんなつまんないのが昔から一杯出てたってなかなか思わないんだよね。
でも本屋だとノベルスはラノベと同じ漫画小説コーナーに一緒に置かれてるぞ オタクがかっこつけにどう細分化しようと一般人どころか商売人もラノベとひとまとめにしてる
スーパーファンタジーディスられるとちょっと頭に来るというか死ね お前の好みだろ
レーベル残ってないじゃん。 現実問題として。 その後、スーパーダッシュで引っ越し刊行してるのも無いじゃん。 別出版社に引っ越ししたのはいくつかあるみたいだけど。
ここのスレってスレタイに「最近の」ってついてる割には 昔と比べて語る奴なんて極少数なんだな だから「最近の〜」に対して「昔のも〜」と返すよりは 別の最近のを例にあげて否定したり、他の悪いと思っている部分を示すほうが適切なのか
印象でダメダメ言ってるだけで実際に読んでない奴がいっぱい混じってるからな そういう奴は昔のことは知らないし、最近のも内容までは語れない
スーパーファンタジーって言うと 「女戦士がビキニなのは女神の加護があるから」と 「金色の精液うめえ」と 「少年騎士を女装メイドに、アイドルにも化けるよ」 くらいしか思い出せない あと隣り合わせの灰と青春の文庫版
そういや、あの当時のノベルズって創竜伝があったからか現代伝奇が多かったイメージが未だにあるなあ。 実際にはそうじゃないんだろうけど。 ハイスクール八犬伝とか、あれ続きどーだったんだろう。
え? なんか一〇冊近くあった記憶があるんだけど。 漏れは五冊ぐらいでギブアップしちゃったんで、無事に完結したかどうかもわかんない。
総流伝は厨二病が凄まじくてついてけなかったな 主人公一家だけ強さインフレしすぎててグダグダだった あれに比べるとインデックスとか普通に面白いんじゃないの?
葬竜伝は厨二でも学はあるが、菌書は厨二の上に凄まじく頭悪いからなあ。 まあ同じ厨2作品なら、いっそ菌所みたくとことんひどいほうが笑えるかもね。
作者の思想が入っちゃってるから学があるとは思えないが
どうなんだろうね 創竜伝というのは読んだことはないけれど、禁書の場合は 主人公(作者?)の頭が悪いから主人公に勝たせるために敵の頭をもっと悪く設定してる感じだけど 強さインフレで厨二というと真っ先に思い浮かべるのがデビル17だわ
創竜伝は今13巻だね、刊行が遅いが続いてはいる 最近のは思想が偏ってる上に、作品で無神経に書き殴ってる状況 昔のラノベと対照するなら千冊ぐらい本棚に眠ってるが 問題は最近のラノベは面白いと思ったのしか読んでないから駄目なラノベと対照できないって事だがw 何故かゼロ使も買い続けてるけど、これについてはもう今更だよね・・・
>>841 創竜伝は四兄弟の末っ子がわりと気合い入れると、米国第七艦隊が全滅して艦隊ごと宙に浮かべて米国まで旅行しちゃう強さだから。
禁書がワンピースの強さとしたら、創竜伝はDBとかの世界に近い。
おまけに神さまだから、四巻ぐらいまでは心底無敵だし。
>>828 ピンクの背の大陸書房は、面白さ以前に会社がアボンだろw
創竜伝は作者が思想を語っているのが嫌だな。ぶっちゃけ痛い。 まだエンターティメントに徹してる禁書のほうがマシ――と思ってたが、なんか最近、禁書のキャラも妙な思想を語りだしたからなあ。
別に思想語ってもいいと思うけどね。結局、キャラを掘り下げていくとそのキャラのポリシーとか思想とか出てくるし。 ガイエがイタイなあと思うのは、どーみても実在する個人をモデルにした登場人物を創作物という隠れ蓑を使って、自由自在に貶しまくるところ。 思想がどーとかなんて可愛いモンじゃない。 例えば、どっからどうみてもオバマだろみたいな登場人物を出して、その登場人物に絶対にそんなことやってないだろみたいなヒドイことをさせる。 こーいうのが創竜伝以降、ものすごい勢いで増えた。
>>845 禁書は一巻から語ってると思うし、あれがエンターテイメントに徹しているかといわれると疑問に思う。
たまたまかまちーのオナニーが中学生に大人気になっちゃったイメージしかない。
創竜伝の面白さは他のラノベと同じように読んでたらわからんよ 作中で一年経たないうちにソ連が解体し富士山は噴火し 征夷大将軍職が復活する中、地の文で延々とぶちかまされる作者ヨシキの愚痴を君はみたか!
思想を語ったり匂わせたりするのはどうでもいいけど一巻から矛盾点が散見するのはどうなんだ 続刊で言い訳を重ねず変な方向に突き抜けてるのは潔いと思うが
今思い出したが創竜伝を小学6年の時に読んでそのせいで中学時代黒歴史だらけになったのは一生忘れない
総流伝のアレって、思想って言えるほどのものでもなかったと思うんだが。 必死に一般人sage兄弟ageしまくりで、兄弟は天上人だから最高、 兄弟に楯突く人間は私利私欲にまみれてる俗物、生きてる価値無しみたいな事を 延々と書いてるだけだった気が。
>>849 あ、そうだっけか。末っ子は一巻で自衛隊壊滅だっけか?
さすがにかなり記憶がちぐはぐになってるなあ。
まあ、兄弟ヨイショはしょうがない 人類の敵が主人公で、ピカレスクロマンて訳でもないからそりゃ人間が悪く書かれる この作者、学はあるんだけどねぇ・・・、岳飛伝のようなのも書けるし 自分も中国史を齧ってるが、その方向から見ると結構興味深い知見もあるのよ 問題はそれ以外での浅はかな思考を押し付けて同意が得られると思い込んでる所 腕のいい漫画家が新興宗教に被れて自分の作品に登場させるのと一緒だ、そりゃウザい >851 誰もが通る道だ、イキロ
大陸書房懐かしいなw 茅田砂胡・ひかわ玲子が出たレーベルか 本棚見たらいまでも「宝剣物語」とか入ってたw そんなに悪いイメージないけどな 黎明期の役割は果たしたんじゃない?
そもそも「ラノベ」をひとつのジャンルとして捉える考え方が受け付けない ラノベ読みの間だけで通じるネタでチマチマ書くんじゃねえ、って話
それなりに読んでる身としてはもっと正攻法で面白いのが読みたい、ってのはあるよな ネットスラング大盛りは別に構わんが、それだけで終わってたらつまらないのはテンプレと一緒 昔の電撃金賞とか獲ったラノベ読み返してみたが 読んでて賞取ったのも納得できるなぁ、と思った 最近のは・・・どうしてこうなった
>>855 当時貧乏学生だったから図書館で読み漁ったけど、大陸書房は
個人的には好きなレーベルだった。
ファンタジー主体でも結構幅が広くて、まさにむさぼる様に
読んでた記憶が。
誰か・・・胸のすくようなガッツストーリーを・・・。
「最近のラノベがダメになった理由」だが、何の証拠もないまったくの 推論でよければ言わせてもらおう。それはズバリ 「今や作家は個人業ではなく、出版社の社員的立場に位置付けされているから」だ! 古今のラノベ作品どちらの質が上か、などという話ではないことを先に断っておくが、 現在本屋のラノベ売り場を見渡すと、なるほど似たりよったりの表紙が多い そしておそらく(全部に目を通しているわけではないので、完全に当てずっぽうだが) 内容も過去にヒットした作品に似通っている部分が多々あるのではないだろうか? なぜこんなことになっているのかと言えば、それは編集側、つまり出版社側が 作家たちにこう説いているからに違いない 「過去○万部売れた作品の傾向はこうでした。あとは最近、主購買層に人気があるのは なのはこんな感じのネタです。ですから△△先生もその路線でいきましょう。 何? そんな猿真似みたいなことはしたくない? オリジナリティで勝負したいですって? どうしても、とおっしゃるなら構いませんが……もちろん売れなかった場合、その責任は △△先生がすべて負って下さるんですよね? 出版社が負え? とんでもない! この不況の中、我が社も下請けの会社も生き延びようと必死なのです 過去の栄光にすがってでも会社は社員たちに食わせなければなりません それを理解した上で社の意向を無視して我を通されるというのであれば、 責任の所在がどの辺りにあるのか賢明な△△先生には言うまでもございませんよねぇ? もちろん、その作品がミリオンヒットとなれば、その後は我が社も△△先生のオリジナル 作品を全力でプッシュさせていただきますが……何ごとにも実績というものは必要でして ということで、すべてご承知の上でのお話なら私も上司にかけあってみますが?」 こんな風に言われて意地を通せる作家がどれだけいるのやら、という話だ! まさにサラリーマン作家! 会社の歯車! 近頃は作家も不自由な稼業ときたもんだ! もちろん、邪推に基づいたまったくの憶測で何の根拠も証拠もない話だけどな!
さいで。
作家は社員じゃなくて商品 「売れる商品」を作る側じゃなくて、パッケージされて「売られる」側
新人賞をまるで考慮してないな
新人賞は最低限の文章が書けるとかのテストっつーか、ふるい落としだな それが売れたらその路線で続き書かせるんだけど、美少女とかエロとか ツンデレみたいな記号要素とか売れるテンプレを入れろと指示するわけだ
作家は「本のなる木」 編集者は「農家の人」 出版社は「農協」? 新人賞はたんなる「仕入れ」 本が不味いのは育て方が悪いから
>>860 は新人か売れないラノベ作家で、
憶測と言いながら実体験書いてるんじゃね?
>>857 第一回から今までの金賞一覧
1994:冒険商人アムラフィ
1996:パンツァーポリス1935
1997:猫目狩り
1998:学園武芸帳「月に笑く」
1999:ダブルブリッド
2000:陰陽ノ京
2002:七姫物語
:バッカーノ! The Rolling Bootlegs
2003:我が家のお稲荷さま。
2004:ひかりのまち nerim's note
2005:哀しみキメラ
2006:世界平和は一家団欒のあとに
:扉の外
2007:君のための物語
2008:パララバ -Parallel lovers-
2009:ヴァンダル画廊街の奇跡
俺が好きな作品はバラけてて昔が良かったとか最近はダメとか無いなあ
むしろここ最近の君のための物語とかヴァンダル画廊街とか
地味おっさん路線でかなり好みなんだけど
1994:クリス・クロス 混沌の魔王 が抜けてた これだけハードカバーだったし金賞のイメージがなかったようだ
>859 つ「武林クロスロード」
>868 あ、ごめん、大賞の方だった 金賞や銀賞は結構名作に続いたのが多いと思う 2001 大唐風雲記(糞) 2002 キーリ 死者たちは荒野に眠る(大賞取るほどだったか?) 2003 塩の街(神) 2004 少女禁猟区(未読) 2005 お留守バンシー(未曾有の特大地雷) 2006 ミミズクと夜の王(初読に限ってはOK) 2007 放課後百物語(・・・うーん) 2008 アクセル・ワールド(この辺りから大賞に見切りを付けて未読) 2009 幕末魔法士(未読) 2007以前に限っての話だが 2、3年ごとに凄いのが来るが、他は大賞取ったのが疑問になるレベルなんだよなぁ 金と銀の方が以後の展開も含めて優れてるのが多い
作家云々と言うより、売れたらフィギュアだアニメだ漫画だと商売展開したいから、 金を大量に出すヲタを囲い込む為に、媚びた作品ばっか出してるじゃね? メイドだ美少女JKとか、フィギュア化しやすいキャラがまず前提にあるんで、 キャラ萌え路線の本ばっかになってると思う。 出版社からすりゃ、数出して一つが二つ当たれば大儲け出来るから、素人作家を 何人囲いこもうが十分ペイ出来ると思ってんじゃね?
>859 銀盤カレイドスコープ 買い難い表紙だが、中身は汗だくの超スポ根
デビュー作がヒットすればそのまま大先生扱い
売れない作家は業界にいる時間が長いほどお荷物扱いだろうよ
そういう意味では
>>860 は真理を突いてると思うよ
作家なんていくらでも替えが利くだろうし
下手な鉄砲数撃ちゃ当たるの理論がまかり通ってるとしか思えん
新人賞に送ったのをそのままシリーズ化するのが問題なんじゃないの? 完結させたほうがいいのは、そのまますっぱり完結させる そして改めてシリーズを構想してもらう
引き伸ばすよりは綺麗に完結するのが望ましいけど 人気作家以外が専業で食べていけない現状ではな・・・ 打ち切り→無職 シリーズ化→継続雇用
作家なんて零細町工場みたいなもんなんだから、注文主の意向に左右されるのは当たり前。 作家が書きたい物を書いて世に問う、なんてのがそもそも幻想なんだって。
そりゃ電撃の三木みたいな編集がついたんだったらそれでいいけど、 靴や富士見の顧客の需要を読めない無能注文主にそれをやられても悲劇だよね
するとやはり現在の似たり寄ったりの表紙デザインや内容の方向性は 作家や絵師の頭の中から生まれた独創というわけではなくて すべて出版社側からの命令ということか
>>871 それ以前の大賞受賞作って4つしかないんだが、読み返して納得ってどれのこと?
いまさらブラックロッドやブギーポップのような有名作じゃないだろうし
あと去年今年と読まないで最近の大賞はダメとか言っちゃうのはどうかと思うよ
だって、まずは編集企画会議があるもん。 これに通らなきゃそもそも出版されないし、会議の結果は編集長の好みが強く反映される。 編集長の仕事は業績を上げることで、まずは月々とか半期毎の数字を追いかけなきゃいけない。 何かキラータイトルを抱えていれば、他の作家やタイトルでは冒険できるけど、そんな余力が無ければ「売れるとわかっているものを売る」戦略に走らざるを得ない。 富士見にしても電撃にしても、一タイトルで全部カバー出来ちゃうようなタイトル、スレイヤーズとかブギーとかあったから他で冒険出来て、結果的に懐が広がった。 まあ、表紙に関しては単純に絵師が「女の子しか描けない」とか「時間がねえ」という事情もあるらしいけど。 あと、みっしりした表紙を描くとごちゃごちゃしていて遠目によくわかんにゃいというのもあるそうな。
>>871 それだとほとんどだめなんじゃないのか?
しかも、評価が俺とまるっきり違う作品が(笑)
2003 塩の街(神) >大賞とるのは有り得ない出来。近年ない大地雷。
2005 お留守バンシー(未曾有の特大地雷) >楽しい。もっと続けてほしかった
受賞作が糞でも、その後いきなり化ける作家とかもいるんだよな ラノベ作家の場合最初の作品が中途半端に受けるといきなり続刊させられるから腕が上がるどころの話じゃないのも問題 アイデア勝負で本を出したらいつの間にかキャラ萌えが主体になってるとか悪い流れだよ
放課後物語が大賞になったときは、どうしてこれが大賞で君のための物語が金賞なの?って思ったなw 読んでて今までと比べて大賞らしくない作品だなあ、と思ったのはきっと前年がミミズクだったせいもあるのだろう お留守バンシーはストレスも溜まらず何も考えずただ本を読みたいときに読むとベスト 普段小難しいものばかり読んでる人には向いてない。
出版社側と作家側のやりとりを考えると マンガの編集王を思い出すな…
886 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/27(土) 12:19:49 ID:WnNDWYdc
_.. -―――- .._ ヽ
, '" `丶. i
>>860 /
/ \ | だ /
./ ヽ | っ /_
,' ∧ `、 | た /
| / \ |\ |\ | | ら /
| | \_\| \ !_,ハ. | / /
| | \| | | / お /
.| |<〇> <〇>l | ` ̄''‐┐ 前 /
! |\| --‐' ト|┼H ||/ | | / が 〈
| | l│| ! | | / 書 \
/ | ,.,.,.^ ^、、、 | | / け \
_/ ! lエエエエl ! \ / よ | ̄ ̄
/´7 \ |ェェェェェ| / ヽ ̄`\  ̄/ ! |
 ̄|/| /^x, ,x''^! \ | ̄` \ / |
|,/ l ´'l┼┼┼l'` | ヽ! / |
\ / / !
>>860 >もちろん、邪推に基づいたまったくの憶測で何の根拠も証拠もない話だけどな!
/i /{/'⌒'} }}Y/ / ,r-、ヽ, /
ノ、|、ヾ_,,ノ ノ ノ{ ヾ {^')) }フ/ / _/
\ヽ、 彡'`、、 'ー' ノ //",,゙ """ / ヽ
ヽ-、ミ‐-、、 、,r=‐'¬ー=、、,-‐'_ ヽ、 /ノ / 『味』 ウ・ こ
ミ/ ~  ̄ノ /\ /彡 "" |/ だ ソ・ の
/ ,' u ∪ ! ヽ | i、゙ー''"彡 /| ぜ を・ 味
、、∪ / ノ / _,,,...-‐‐ニ=,ノ,,/ ヽ、,,_ \ ,イ / | : つ・ は
ニ、=!, l_. レr=-ニ二、,,,.-'" ー、==-ヽ'"/ / ヽ : い・
、(・,)>ノ⌒ ∠,(・,)_く ゙` ヽ゚ノ`ー=、_ /// ∠ : て・
 ̄/""゙ ヽ ̄ ̄ \ヽ  ̄ ̄ // ノ る・
u 〈 、 u (ヽ //  ̄ノ
ヽ -' lj >、 // /  ̄ヽ、
/ヽー‐ 、 /'"´ 'i // / ∨ヽ/
^゙"⌒ヾ、 ,i| ,"__} // / /
ー- - ヽ_人`'′ // / /
/ i'゙' /-─‐‐''/_/_
、 _/-‐ヽ、___,,,, -‐‐  ̄
ー-、、,,__,-‐'//ノゝノ ノ ヽ\
真面目な話、昨夜のこのスレはワナビスレの支部になってないか?
>880 それもそうだな、アクセルワールドは評判いいから今度読んでみる それ以前で一番印象深いのはリングテイルかな シリーズも4冊で止まってそれっきりだからすぐ枯れたんだろうけど、あの入賞作の読後感は衝撃的だった 逆に例に挙げてるブギーポップの入賞作なんかは、続編で化けた感じだと思う >882 感性は人それぞれだから、としか言いようがないが 読み返す前に聞いてみたいけど、バンシーってどこらへんが楽しかった? あと続編は読んでないが、読んでたら教えてくれると助かる ところで塩の街と言えば、自衛隊三部曲の海の底のあとがきで 「当時のメディアワークス会長が『女の子の純情が健気なお話だし、装丁はカワイイ女の子のイラストにしたらどうかな』」 お ま え か
リングテイルは面白かったな その後の作品が単発だったし、確か作者は主婦だったから引退したのかのぉ
誰もオーキ伝に触れないのはやさしさなのかな。 リングテイルはフォーチュンの人が大プッシュしたんだっけ?
892 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/27(土) 14:23:17 ID:rT86mRyz
リングテイルは途中で飽きてしまった。 チェズLOVEについていけなかった。
>>886 それを言っちゃおしまいだろうが。
ここは、素人がしたり顔して上から目線でモノを言って
悦に浸るためのスレなんだから。
ワナビスレ支部 懐古厨の墓場 素人が悦に浸るスレ 次はなんだ
駄目になった例で自分の好きな作品を挙げられマジギレするスレ
>893が湧くスレ ありがちなループだからしょうがないがw
業界人ではない素人ばかりなのは当然だ まさか現役作家や出版関係の人間がこんなスレ出入りしてるはずないよなぁ?
もしいたら、よろしい。なら萌えオンリーだ。とか言ってるかもなー
意地になってどうするw
>>893 昔の素人は「これなら誰にだって書ける」って思えば
実際に書いて自作の黒歴史ノートで「あ、誰にでも書けるわけじゃないんだ」と思い知るわけだけど
「やれば出来る」という全能感を失いたくないから、実際にやれば出来ないと思い知るからやらない
ってのは「明日から頑張る」のニートにも近い、最近の素人の傾向なのかもね
>>901 ひょっとして駄目になったのってラノベとかの
コンテンツじゃなくてそこなんじゃね?
ネットの恩恵でやたら声だけ大きくなってしまった弊害という。
それって 「消費者は商品の良し悪しの判断なんてできない」 「作品のデキを判断できるのは作家だけ」 って言ってるように思えるが気のせいか?
>>903 違う。
今も昔もどれだけ距離感が変わろうとも
消費側のポジションは変わらないのに
勘違いして意識が肥大化しがちになってないかって事
ニートの主張が大勢の目に触れたからって何がどうなるんだよ 本当に出版側がこんな便所の落書きを逐一チェックしてるわけでもあるまいし
塩の街はカテゴリエラーすぎる あそこまでイラストがマイナスに働く作品はあまりない MW文庫があったなら間違いなくそっちで受賞してただろうな
有川浩こそ末期のラノベ界に咲いた徒花なのか?? (スクモと掛けてます><)
908 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/27(土) 18:40:15 ID:7n3WNwDP
昔よりラノベ市場は豊かになったと思う 果物売り場で、昔は絶対に売ってなかった ドラゴンフルーツやドリアンも売ってるって感じ 自分は食べないけど、こんな果物も売るようになったんだってね
>>883 そうなんだよな
アイデア一発勝負とかストーリーで魅せるような作風だと、長くシリーズ化するのは難しいわけで
結局、主人公の周りに女の子があつまってあーだこーだと駄弁ったり、いちゃついたりするようなキャラ人気中心のがやりやすくなる
>>905 ところが、そうでなかったりする。
ラノベ関係だと、色々書かれた噂話のひとつが的中したがために
作家が情報漏らしたと思われて企画ぽしゃった例がある。
>>910 残念ながら、この中で表紙、タイトル、内容紹介を見て読みたくなったものはひとつもないな
試験にでるドラゴン退治とか、現代魔法のパクリみたいだし、聖ゲオルギオス学園ってのはすごい名前だ
「破小路ねるの」は少し興味あるがたぶん西尾のコピーだろう
>>910 >なぜスマッシュ文庫なのか?
>考えれば考えるほど、チョコボの森へと迷い込んでいきました。
か、可愛いwww
>>910 >イラスト 兎塚エイジ/あかやま壽文/山本ケイジ/文倉十/七草・・・
イラストレーターを先に決めたかのような布陣だなw
>>910 真ん中は日日日の別ペンネームかなにか?
918 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/27(土) 20:50:44 ID:Q0l7ERa3
>>917 重要なのは背景じゃねぇだろw
レイアウト的に他と大して変わらんのだから
そうか? 後ろ白いのと色々書いてあるのとじゃ印象違うわ
というように、絵がよければまぁいいやという結果が如実に現れました
>>915 過去にファンタジア大賞の準入選だった人
1999年に吉村夜と同時デビューだから日日日よりは随分前だ
>912 聖ゲオルギオス =セントジョージ 竜退治の聖者として有名だね
925 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/28(日) 01:57:22 ID:iSw6jDjY
>>901 今ヒットしてる作品て俺等でもかけるよな
あんなチョチョと書いて金もうけ〜楽でいいよな〜
ジョルジョ・ジョバーナには夢がある
もしかして、「人物だけ」と「人物+背景付き」だと、イラストレーターへのイラスト料って変わるのかな?
>>889 マジな話、あの作品は何度も手にとって面白そうだなと思った
でも、そのたびにイラストを見て、「これはないわ・・・」と書棚に戻した
多少はヲタ絵にも免疫ができて100均コーナーにあったから読んでみたら、超面白かった
それでもやはりイラストはキモいと思う
ここまで書いて思ったが、この絵師は本スレでぼろくそにけなされたりしてるんだろうか
もしそうなら、同情せざるを得ない
>>889 人それぞれだから、年によって受賞傾向が変わるんじゃないかねえ。
バンシー、1巻が楽しめないのなら続刊も駄目だと思うよ。
そんなに変わらんまったりさ。
リングテイルは作り込まれてる感がすごかったので大賞は納得だけど、
なにか物足りなかったなあ。2巻途中で積んでしまった。
第6回はダブルブリッドや若草野球部の方が好みだった
>928 角川文庫から改定・番外編も含めたリニューアル版出てるからそっちもオススメ どうやらメディアワークス系は水が合わずに、過去作も引っ提げてそっちに移ったらしい
過去の名作ってのを今風のイラストにリニューアルして再販するのはアリなんじゃね? 漏れも、ここ5年でラノベにハマッたクチなんで、昔の小説ってほとんど知らんし、 読んでみたい。
>>931 「時をかける少女」ののいじ絵はいいと思った。
ラノベじゃなくて純文学の名作でも
イラストつけると萌えラノベじゃねぇかという作品は
結構あるw萌えというよりエロの比率が多かったりもするが
東野圭吾の光文社文庫の旧版と新装版を見比べて表紙って大事だなとつくづく思ったわ
金城一紀や恩田陸あたり、萌え絵が挿絵でも違和感ないよな。 金城は在朝という重いテーマがあるけどさ。
在朝ってなに?
>>935 もともと朝鮮半島に住んでいたのにいろいろあって日本に残ることになった人たち、その子ども、孫たちの総称
「作者の求めるもの」を追求するのが一般小説 「読者の求めるもの」を追求するのがラノベ 俺はこう考えてる。 純文学とか読むと分るけどさ、腐敗しきってんだよ。一般小説は。 独りよがりなオナニーをタラタラ垂れ流してるだけ。 今の純文学は漱石の文学を基盤に書かれてるわけだし、基本的に明治の文学と言っていいわけだよ。 その証拠に成熟しきっちゃたから進化を止めて保守的になってるじゃん。「純文学とはこういうもの」ってのが確立されてるじゃん。 だからどんどん前に進んでる「日本語」から取り残された。 漱石の文章とかもう読めたもんじゃない。古文書。化石。 「文章は劣化しない」とか言っちゃう馬鹿がいるけどさ、言葉は風化するんだよ。 言葉が風化すれば自ずと文章も風化してくる。 風化した文章って古典と同じだからさ、文章を書いた人がアタマヨサゲに見えるわけ。「それを読んでる俺カッコイイ!」なわけ。 それを美文だのなんだのとまつりあげるんだから失笑モノだよ。 熟れ過ぎた果物をそれと気づかずに食べてる。それが今の一般小説厨のオメデタイところ。 一方、ラノベはまだまだ発展途上だ。 「コレはラノベ」とは言えるけどさ、定義なんて文章の上では見つからない。 漢字が少ない? 文章が稚拙? 高橋弥七郎とかあてはまらない。 ファンタジー? SF? 半月はどうなんだ。 「絵がある」という共通点はあるけどさ、言ってしまえばそれだけ。 文章の上での共通点なんてないし、まだ模索してる最中。 読者の求めてるものがまだわからないから多様化してる。 まだ若い果実なんだよね。みずみずしいとは言わないけどさ。 下がり続けてるものと上がり続けてるものを比べてどっちが優れてるなんて言ってるのは意味がないと思う。 少なくとも俺はそう思う。 いつかは追い抜かされる日が来るからね。
なんのコピペ?
940 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/28(日) 13:10:08 ID:XjkkanJi
>>938 何かを貶めて、何かを褒めることは
実は褒める対象すら貶めることになるよ
褒めるときは純粋に褒めれば良いのに、品性を疑われちゃうぞ!!
>>938 ラノベレーベルからでている作品がラノベです
それ以外の定義はこれを拡大解釈したものに過ぎません
景気と連動してるんだよ。
>>938 なんかケータイ小説に置き換えても通用しそうだな
いずれラノベも抜かされるとか
>>938 高橋弥七郎って。
いや嫌いじゃないけどさ、そこに出すべき名前じゃないだろ。
>>940 まさにこのスレで頻繁に行われている事象を、裏っかえした視点で対象を逆にして皮肉ったものだと思うんだが
>>938 をそういう皮肉と思わずに、
>>938 に対してそういう反応って時点で逆のときには疑問にも思わずスルーしてきた性根が見えるわけで
己を省みない自分の品性をまず疑うべきだね
流れぶった切ったと思ったらやっぱり別スレのコピペか
>>946 どっかで読んだと思ったら、やっぱりコピペか
こんなスレがあったのか 最近になってラノベを読み始めたんだけど 最初は友人に勧められたもの(猫の地球儀ってやつ)を読んで これを期にライトノベルにも手を出してみようかなーって書店に足を運んだんだ 今までもラノベコーナーを通ることはあったけれど、改めてじっくり見てみると 何がなんだかよくわからなかった。というか、いい歳したおっさんがあの場で じっくりとラノベを選ぶというのがちょっとハードルが高い気がして、結局は 何も買わず帰ってしまった。 言葉で説明するのがちょっと難しいのだけれど、装丁だけ見てちょっと手を 出すのに躊躇いが生じるというか。決して気持ち悪いとかそういうのでは ないのだけれど。 友人に聞いたら色んなレビューサイトを見て読みたいと思ったのを通販するのが 良いと言われ、なんだか腑に落ちなかったけど今はそうしてます おっさんにはもうよくわからないよ……
>>949 猫の地球儀もカバーだけじゃよくわからないよね。
ライトノベルは表紙買いがしにくいので、
手当たりしだい買うか事前に調べるかとか。
粗筋が載ってなかったり、めくらないと読めなかったり、
そもそも読んでも分からなかったり。
951 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/28(日) 14:42:02 ID:WVe8/Zm5
四文字ひらがなタイトルは駄作の法則
最初に読んだラノベが猫の地球儀とか運が悪いなw あれくらいのレベルはそうそうないから おそらく読めば読むほどスレタイの意味を実感するはず
>>949 小学生の頃にロードス、スレイヤーズを読んでラノベを買いだした自分には
わからん苦悩もあるんだな…
まぁレビューを利用するのはアリ。
多くのサイトで取り上げられて、評価されてる作品は
それなりに外れがないしね。
グインサーガはラノベ 銀英伝はラノベ
>>952 最初に良書に巡り合って運が悪いってのもなんか変な話だなw
>>949 とりあえず秋山作品を一通り読んだ上で、自分と近い感想を書いているレビューサイトを
参考にするのがいいと思うよ ちなみに俺のオススメは本屋にあまり置いてない「鉄コミュニケイション」と
未だに完結してない「E.G.コンバット」だ(笑)
猫の地球儀から入ったならジュヴナイルSFっぽい作品が好みなのかな
ならば高畑京一郎「タイム・リープ」、岩本隆雄「星虫」、小川一水「第六大陸」なんかが良いかも
サイバーパンク風なら桜坂洋「all you need is kill」、森岡浩之「機械どもの荒野」とか
妙に長期化してる最近の作品よりは、ちょい昔の1〜2冊で完結してる作品をまずは勧める
小川一水なら「煙突の上にハイヒール」「妙なる技の乙女たち」「老ヴォールの惑星」が傑作 ラノベと言えるかしらんけど
伊藤けいかく(←変換できない)もいい
まあ
>>956 で上げてるような作家はどれも
純粋なラノベ作家とは言いがたいのがなんとも
良質な作品書いてる作家って大抵クロスオーバーしてるんだよな
最近のラノベは軽SF 好きには冬の時代と感じるな いや、SFはいつでも冬の時代かな
騙される快感を求めてるのかな 王道外しに少なからず惹かれる
ラノベって作家買いしようにも、作家が一つのシリーズしか書いてない場合が多々ある しかもそれはだいたい一つのストーリーだから、途中から読むとかもできない だから結局絵師買いっていう、ほかの小説分野では稀なことが起こる
>>949 猫の地球儀読んで、ほかのラノベにピンとこないなら
大人しく児童文学とか海外のファンタジーとか読んだほうがいいと思うぞ
964 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/28(日) 21:29:09 ID:aak3FAb7
>>959 若い才能の育成市場って側面もあったからね
氷菓はじめて読んだときこの人面白い!!っておもったり
乙一でてきたときにこの人すごい!!なって感心したり
ラノベでそのまま活躍してる人も多いけど
一般で売れっ子になる人も多いから
昔は新人も結構な率で読んでたなぁ
スレイヤーズとかの頃はさっぱりラノベに興味なく
香辛料・文学少女・とある飛行士あたりは面白いと思ったが、
他がなんともイマイチな感じだが
>>956 みたいな掘り出し物は色々ありそうだなー
やっぱ表紙で損してるよ。あのヲタ臭い絵がずらりと並んでるのははっきり言ってキモイ
そりゃああいう絵が売れるんだろうが、やっぱ普通に引くわ
>>956 それはさすがに同意しかねるわ
オタ臭いも何も元よりラノベはあーいうコミックイラストを看板にして
オタの一部でしか嗜好されないもんだぞ?
根幹を否定してもしょうがないし
自分の嗜好から外れたから損してるとか勝手な事は言わないほうがいい。
特に有川作品なんかは例外なんだから
それなら一般だけ読んでればいいんじゃないの?
って身も蓋もないアンサーになる
967 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/28(日) 22:07:48 ID:vj3rQ7AO
>>767 確かにそれはいえてるかもしれないな
ギャルゲとかで試しに徹頭徹尾リアル準拠で選択していったら
かなりの確立で攻略対象が激減する
で、最終的に序盤でのフラグがたりなくてバッドエンドになる
969 :
イラストに騙された名無しさん :2010/03/01(月) 00:43:48 ID:cauozNMh
個人の主観を除き、数字でモノを語るべきだな 出版業界では数少ない成長市場だしダメになってないだろう 田舎にたまに戻ってきたたら思ったら想像以上に都会化していて、 俺の田舎はダメになったって感じだな
統計だけで語るなら評論も議論もいらねーっつの 売れてるものはダメじゃない理論は売る側だけが主張してればいい そもそもここは流れを見る限りラノベ全体をダメだと一蹴するのではなく ラノベの中にある一つ一つの要素にそれぞれ不満がある人たちが集まってるんだよね 一応スレを立てる前に聞いておくけれど、スレタイとテンプレは変えるの? 前に「最近のラノベに不満がある人のためのスレ」とかいう案があったけど
どーだろね… 都会化ってよりは異界の宗教に洗脳されてるっぽいから問題なんでない? 京都が狂都化したみたいな、半端にエロゲ市場化してるからみたいな いやそれとも時代の最先端はエロゲだったのか
どうでもいいけど『表紙から内容が想像できない』って言ってる人たちは 一般小説は表紙から内容を汲み取れるんかね?
>>971 里帰りしなかった間に、田舎が新興宗教の総本山になってたって感じかな?
>>972 想像できるものも、あるしできないものもあるし、読み終わって見直すとイメージをうまく絵にできてるものもある
でも一般小説は、表紙から内容を想像するってこともあまりしないから問題ない
ラノベは表紙買いとか絵師買いって言葉があるくらい表紙が重要なのに、その表紙がどれも同じヒロインの一枚絵だから、内容が想像できないってことでしょ
根本的にラノベの表紙と一般の表紙は意味合いが違うんだよ
>>970 個人的にはそのスレタイ案に一票なんだが、スレタイ変更に反発もあったよね
他の人はどうなんだろう
最近は擁護派も減ったみたいだし変えなくていいかなという気もするんだが
>>970 このスレはもともとなんでダメになったのか原因を究明するより
たまに来る質問に「それのほうが売れるから」とか「流行だから」とか適当に答え返しながら
やっぱダメになったなーって緩い感じで確認しあうスレだったと思うんだよな
まぁ個人的な感じなんで人によって受け取り方は微妙に違うかもしれんが…
大分主旨変わってきてるし、真面目に原因究明したいならスレタイ変えたほうが良いかもねー
>>973 あー、丁度そんな感じだわ。 >新興宗教の総本山になってた
表紙もそうだよなぁ。
冒険譚とかSFとか和風とか洋風とか学園物とかホラーとか
ジャンル混在だった分、やっぱ絵師が作品の中身をちゃんと表現してくれてたよなぁ
個人的な範囲でスマンが子供たちの冒険物ってのを狙って
必殺お探し人を絵師買いしたら、大分当たってて嵌った記憶があるわ
まあ、人も少ないし朝まで落ちないことを祈って待ってみるかね 立てられない可能性もあるから決まったら別の人が即立ててもいいだろうし 個人的にはこのスレタイだと今までみたくキチガイじみた擁護がたまに来るからちょっとって感じだ
>>972 だよね〜
ラノベで表紙で察することのできるものってあったっけ??
978 :
イラストに騙された名無しさん :2010/03/01(月) 02:06:24 ID:cauozNMh
ラノベってもともと10代が読むものなんだから 昔と比べてダメになったよねって言うのは なんか、惨めというか、おっさんくさいというか 昔から駄作も多いが中には良作があると解っていれば十分じゃないのか? ラノベに関わらず、ファンタジーでもSFでも面白い作品は沢山あるのに 20も過ぎたいい大人が、ラノベにこだわって文句言うのは馬鹿らしいだろうに
なんか、まとめちゃってるねww まぁ、同感だけどね☆(←10代だぉ)
>>973 >>975 俺は大型ショッピングセンターに入ってるおしゃれブランドの店が並びまくってるのを見て
違いがよく分からないとか、店の名前なんて読むの?呪文?とか思うけど
それに対して面と向かって、ケバケバしいとか新興宗教の総本山みたいとか言っちゃうのと同じようにしかみえない
>980 うーん、なんか違うな ショッピングモールに例えると 服が表に飾ってないのに、ビキニ着た店員が見えるだけというか・・・w
なんとかあり得ない状況っぽく見せて、ラノベの現状ありえねえみたいに言いたいっぽいけど 実際には水着どころかブラが表から見える位置に大量に並べておいてある店とかもあるからなぁ 俺が言いたいのは、時代に置いていかれた人(まあショッピングモールの俺)からしたらまるでイミフでも メインの対象には問題無いところを、メイン対象から外れた人が自分や時代の変化を省みずキーキー言ってる感じというか 己を省みずになんでも悪いことは全部外のせい、って人が増えたのがこういうスレが出来る原因って思う 自分が躾してこなかったのを全部教師に押しつけるダメ親の増えぶりとかと同じ感じ 昔はまだ「なんでこれ人気なの?」って疑問どまりだったのが 疑問にさえ思わずいきなり頭から「ダメになった」と言うようになったというか
ほらねえ、やっぱりこのスレタイだとこういうスレタイと最新50レスぐらいしか見ないような奴ばかり集まってくる 過去ログ嫁と言いたいとこだが、こんな奴らがわざわざ読むとは思えないし 一応言っておくが、それを言うのはお前らで100人目だ
2chだから、ってか悪く言われたくない子が特攻してくるからしゃーないんだろーなー とりあえずこの後、そいうんじゃなくてって話から萌えが悪いわけじゃない議論に入って それが終わる頃に売り上げの話に入って、でも文章レベルって話になって だったらと一般レーベルと比較し合いになって、それなら萌え絵がって話になって そんな感じループするところまでテンプレになってるからなぁ
うーんやっぱスレタイ変えたほうがいいかもね
>>982 >己を省みずになんでも悪いことは全部外のせい、って人が増えたのがこういうスレが出来る原因って思う
まさにおまえ自身に帰ってくる言葉だよ
いままで散々その手のレスはあったから
下手すりゃこのスレででもある
全部読めとは言わないけれど、レスする前に「こういう流れなかったかな?」って「疑問」に思いなよ
同じような指摘をされるってことは、その前が同じような指摘を受ける同じような発言があったってわけで 全体の流れに対してさんざんあるっていうならともかく、指摘の方にだけ反応してるってところが 歪んだ視点で文句を垂れてるあなたを表してしまっているんですよ
rxb5jXHCが必死すぎて笑える どっかの現役作家じゃねーよなw
うーん、まぁ数少ない成長市場だから、各社が新しいレーベルをバンバンと立ち上げてるけど、 どれも似た様なエロゲ風のラノベばっかってのが問題なんじゃね? 表紙のヒロインが服脱いでても、あんま違和感の無い作風のが多いってのも事実だし。
>>983 過去ログ嫁じゃなくて相手の言ってることの答えを提示してやればいい
過去に解決してる問題なら1レスで相手の疑問に答えることも可能だろうし
ショッピングモール云々については例えが悪いよね
例えとしては高度経済成長期の日本とかがいいかも
経済成長の部分ばかりに目がいってる人間には良いものだって映るかもしれないけど
環境汚染なんかが広がっているのを見える人からすれば悪いものに見える
最後にスレタイだけど個人的には変更反対
最近のラノベがダメになっていない可能性もある以上、そういう意見をもつ人間がくる可能性を減らすべきじゃないし
キチガイなんかはスルーしとけばいいだけ、反応するにしても校舎裏行ってやれば十分
後、それ以前の問題として、スレタイだのテンプレだのを変える場合は次スレを立てる段階(
>>970 を超えてから)で話し合いを始めるんじゃなくて
もっと早い段階(
>>970 を踏む前)で話し合いをするべきだと思う
991 :
イラストに騙された名無しさん :2010/03/01(月) 09:14:06 ID:ett+GknW
小学校低学年以下を対象にする戦隊ヒーローものを純粋に楽しんでる大人の人も多いけど 大人の人が最近の戦隊ヒーローものはどうしてこんなにダメになったって言ってたら みっともないだろ? そりゃ、あんた本来の対象じゃないんだからwwwってな このスレをみるとギャルゲみたいだからダメだとか 文章が洗練されてないとか、Aという作品は売れてるが俺は認めないとか どこのお子さんが駄々をこねてるのかというくらい見苦しいんだ 評論家気取って、言葉取り繕っても精神性が幼すぎる
何言ってるんだ? 全員対象年齢に決まってるだろ
ターゲット年齢は文庫は中高生を軸に大学生ぐらいまでを含む、ノベルズは大学生ぐらいを軸にって感じだけどな。
おれは(特に本の)対象年齢って奴が嫌いでね。 絵本や児童文学なんかでは良くあることだが、 本当に素晴らしいものはバックボーンや思考レベルによらず愛される と思ってしまうな。 もっとも、ラノベじゃ受け入れがたいだろうけど。
うん。お前はそうなんだろうね。
やれSEXだ殺人だ犯罪だばかりもなー たまには中高生の初々しい恋愛ものとか読みたくなるのさ 中二くさいのはいらんが
それは最近に限らずラノベ全否定な気がする
低年齢層対象ならそれでもいいけどラノベの場合やれ文学だのやれ新時代の小説だのって ファンが触れまわるのはどうかと思う。純粋にその作品や作家が好きで誇張しちゃうってのはあるだろうけど 西尾は京極を超えた、今までのミステリはミステリじゃなかったとか 禁書はSF、一般の作品が稚拙に思えるほどの考証力とか 他の何かを貶めないと持ち上げられんのかと、西尾ならキャラで禁書なら熱さで神輿担げばいいだけなのに
ファン同士の抗争なんてそれこそ文学以前の話だぜ
1000 :
イラストに騙された名無しさん :2010/03/01(月) 10:49:25 ID:ett+GknW
>>998 度が過ぎた表現は仕方ないじゃないか
いたずらに貶しまわるよりかは微笑ましいけどな
京極や一般作品を貶めているわけじゃないだろ
むしろ、京極を認めてるから比較対照に用いてるんだろ
京極スレに言ってわざわざそれを書き込むなら馬鹿だけど
西尾スレで西尾を褒めるのはそんなに悪いことじゃない
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread ━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━ 発行: ライトノベル板 発売: 2ちゃんねる 定価: priceless このスレッドは1000を越えたため書き込みが禁じられています。 ご意見ご要望は新しいスレッドまでお願いします。 落レス・乱レスは仕様につきお取り替えできません。 健康のためイラストに騙されないようにしましょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━