1 :
イラストに騙された名無しさん:
あなたの思うものがラノベです?は?
逃げないで
とっとと決めちまおうや
わーい2げと
こんな時間に書き込めるのもニートの特権orz
3 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 06:39:03 ID:IVrIJPWw
世界最古のラノベは源氏物語だと思う。
あれはケータイ小説の元祖という話もあるが。
4 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 09:09:19 ID:QplyvCVy
無理だと思うわ
絶対に無理
6 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 17:12:40 ID:4nNIJMo2
俺らにかかると歴代文豪作品でもなんでもラノベになっちまうぜ
7 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 17:44:10 ID:QECzcXTV
萌え絵がついてたらラノベ
反論求む
9 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 17:52:49 ID:QECzcXTV
改訂
・萌え絵が表紙だったり挿絵だったりする。
・その萌え絵で本自体の人気が左右される。
・上記のような本が多くあるレーベルから出版されている。
2つ以上当てはまったらラノベ
問題は萌え絵の定義
反論求む
10 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 17:53:36 ID:QECzcXTV
>>9 「上記のような本」と言っている時点でそれは定義たりえない。
まずは定義という言葉の意味から考え直して来い。
12 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 18:51:11 ID:QECzcXTV
なるほど
対案頼んだ
萌え絵というと、「あいつの絵は萌えじゃない!」とか言われるから、
「漫画・アニメ調の絵」ってことにしけば
ハードカバーでもラノベはあるしな
乙一のGOTHなんかイラストねーけど、ラノベだろ?
まあ雑誌掲載時はイラストあったが・・・
既存の創作物を下地にした二次創作
例えばSFは科学知識を肉付けに使うけれど、ハルヒは科学知識ではなくてSFの知識を肉付けに使ってる
そういう意味で
よく言われる例
ホワイトハートの十二国記はライトノベル
講談社文庫の十二国記は非ライトノベル
徳間の銀河英雄伝説はライトノベル
創元の銀河英雄伝説は非ライトノベル
さあ、どうするよ。
>>12 あと下げろ
ローカルルール違反のスレなんだから。
>>11 A商人とは商行為をする者である
B商行為とは以下の行為である
B-1
B-2
以下略
B-N商人のする行為
こういうアホみたいな法律もあるから、定義として駄目なわけでもない
>>17 法が使う定義と論理学の定義は異なる。
法の定義に合わせるのか?
余計に混乱すると思うが。
>>18 1ライトノベルとはライトノベルレーベルから出版されている書籍である
2ライトノベルレーベルとは以下の条件のいずれかを満たす書籍が出版タイトルの多数を占めているレーベルの事である
A萌絵が表紙だったり挿絵だったりする書籍
B記載されている図画の内容によって人気を得ている書籍
>>9の言いたいことはこういう事じゃない?
>>19 訂正
1ライトノベルとはライトノベルレーベルから出版されている書籍である
2ライトノベルレーベルとは以下の条件のいずれかを満たす書籍が出版タイトルの多数を占めているレーベルの事である
A萌絵が表紙だったり挿絵だったりする書籍
B記載されている図画の内容によって人気を得ている書籍
3前条のA,Bを共に満たす書籍は第1条の規定にかかわらずライトノベルとする
正直、「多数」とか「人気」の定義が曖昧だが
それだと
ラノベレーベルからでていない本はライトノベルではない
となる。ボーダーラインにあるような本が消えるね。
うわかぶった。
「ハードカバー」問題は「ライトノベル作家」を定義することで何とかなるかも知れない
やりたくないけど
>>24 レーベルが異なることによって、同一内容の小説のジャンルが変わるなんて
考えられないが。
つまり
>>15が正しいと言ってるんだろ?
あ、俺は
>>9の言っていることを解釈しただけだから。
「最初に出版したやつの」表紙が萌え絵だったならラノベでいいんじゃない
これなら集英社の漫画表紙文学小説も弾ける
あと、萌え絵の定義によっては秋元文庫はライトノベルレーベルになる。
また、コバルト文庫の古い小説群はライトノベルなのか否か。
ひいてはコバルト文庫自体がライトノベルレーベルなのか。
ビーンズ等、BLが多くを占めるレーベルはライトノベルか。
非18禁の美少女文庫等の扱いはどうなるのか。
さらに、ボーダーラインの青心社文庫はどうするか。
ざっとこんな問題がある。
いや
>>20を正しいとは言っていないが
>>15は
>>20の範疇だと言ってるんだよ
>>20は内容ではなくレーベルに準拠する定義だから
徳間版の銀河英雄伝説のことはしらないが十二国記から察するに挿絵がついてるんだろ
だとするとって話
>>30 銀河英雄伝説の最初の版では途中でイラストレータが代わっているんだが
その場合は1巻の絵柄によるのか?
あと徳間エッジで出した銀河英雄伝説ではみちはらかつみのイラストが載っているが
その場合も、途中でライトノベルになったわけではなく、最初の版で非ライトノベルだから
最初から最後までライトノベルなのか?
35 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 19:51:34 ID:blpJeZ4S
典型的なライトノベルではないが、やはりライトノベルの一種である
そういうグレーゾーンを設けないと、次から次へと例外が出てきてキリがない希ガス
>>35 グレーゾーンの存在を許す時点で、定義足りえないのだが。
>>34 自己レス
×最初から最後までライトノベルなのか?
○最初から最後まで非ライトノベルなのか?
39 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 19:59:42 ID:KOgN6+Ri
グレーか
40 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 19:59:43 ID:QplyvCVy
範疇かどうかを個人で判断するなら
それはあなたがラノベだと思う物がラノベですと言ってる事と同じ
つかラノベかどうかなんて
結局オタクっぽいかどうかなんだから
あなたがオタクっぽいと思う物がオタクっぽい物ですと言うしかない
定義とか無理
例外は例外にしとかないとキリなさそう
グレーゾーンはともかく
例外を言い出した時点で定義できてないんだってばさ。
全ての例外に留意した定義なんか無理じゃないの。
獣の数え方は「〜匹」「〜頭」である。ただし兎は「〜羽」である。
これはダメなの?
45 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 20:50:25 ID:QplyvCVy
>>44 とりあえずその例えの定義自体怪しいの置いておくとして
その話で言うと兎だけは羽で数えるんだが
その兎の部分の定義が分からないから問題になってる
早い話が
それができるんだったら「羽」「頭」「匹」で数える生物を獣と定義すれば良いって事
二度もやっちまったスマン
あえて定義しようとするならば
A:間違いなくライトノベルといえるもの
B:ライトノベルではないもの
を定義して
C:A,B以外のものはあ(ry
とするしかないのかもしれん
間違いなくライトノベルと言える物はあるけど
それを間違いなくライトノベルである物と定義するのはまた別というか正直無理というか
>>48 仮にできたとしても、想定したものよりはるかに範囲が狭くなるのは目に見えているな。
なるほどなあ
じゃあもう要素羅列していって何個当てはまったら云々みたいにするしか無いんじゃないの
51 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 21:36:07 ID:QplyvCVy
要素の羅列が難しそうというか無理そうというか
5点以上でラノベ
3点
・萌え絵が表紙だったり挿絵だったりする
・その萌え絵で作品の人気が左右される
・その萌え絵で作品の売り上げも左右される
1点
・女キャラが主人公男に惚れる
・超能力者が登場する
・魔法使いが登場する
・ある日突然女の子がやって来るのから話が始まる
・アニメ化している
・漫画化している
・ファンタジーである
・SFである
・黒茶白以外の髪色のキャラが登場する
どうだ
補足頼む
ああハードカバーまた忘れてた
海外ファンタジー、SFでも一部該当できそうな気がする
なら「国内作品に限る」じゃダメか?
髪の毛やボーイミーツガールでラノベはさすがにやりすぎだな
>>53 ハヤカワ文庫のSFで、表紙が鶴田謙二の場合はライトノベルだな?
61 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 21:55:57 ID:KOgN6+Ri
小畑が表紙描いた人間失格とか
>>53 うえお 久光の「シフト」は非ライトノベルになるな。
そんなにいじめないでくれw
思い思いに調整してみてよ
>>53 有川 浩の図書館戦争も非ライトノベルだな
>>64 いや、萌え絵が三点な時点で、ハヤカワのいろんな小説が
ライトノベルに該当してしまうので、もうそのテンプレ根底から無理かと
3度もスマン
とりあえず定義が定まってない萌えなどの単語を使わない様に皆の納得する要素を上げてくのが難しいぜ
>>67 売り上げや人気のように、比較検証できないデータじゃダメだろう。
71 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/15(火) 08:04:02 ID:pbCzkO5w
アニメ系のイラスト縛りで
もしも将来、難解な文学的小説がヘビーノベルと呼ばれるようになったら
それ以外はライトノベルです
一般小説とライトノベルの一番の違いは、
キャラクターのセリフの多さじゃないか?
地の文に対してセリフ分がより多ければまずライトノベルだと思うけど。
オタク文化=キャラクター文化
ライトノベル=オタクノベル=キャラクターノベル
というわけでキャラ人気がある作品は全部ラノベという事でどうだろう。
さらにオタクの雑食性から考えると
『この世にはね、非ラノベなど何一つないのだよ』
75 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/15(火) 11:08:51 ID:1zX+8dPd
>>73 一般小説とは天と地の差がある
というほどではないだろ
極端に少ないライトノベルだってあるだろうし
挿絵が萌え絵じゃなかったら
楽しんでラノベ読めそうだわ
>>75 確かに天と地の差はないけど、それでも差があるのは事実だと思う。
少なくとも、セリフが極端に少ないライトノベルを私は
見たことがないので、何か例を出してもらえると嬉しいのですが。
極端に少なければラノベではないって事になったら、極端に少なくないならラノベであるって事になっちゃうな。
極論なら語る意味は無いだろ。
どっかのスレのラノベの売り上げ部数にあったが、東野圭吾ってラノベ作家なのか?
秘密を読んだけど面白かった。
萌え絵は無いがロリ近親ものだった。
80 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/15(火) 12:52:33 ID:1zX+8dPd
申し訳ない
漫画の同人誌が作られたらラノベでいいよもう
何か難しく考えてるな…ぶっちゃけサイズで良くね?
ノベル=小説 ラノベ=軽い、小さい小説。
サイズ云々は置いとくとしても…個人感情抜きにして本気で定義付けしようと思うなら物や主観によってバラバラな
>>53とかじゃなくもっと普遍的に当て嵌まる簡単なので良いと俺は思う。
86 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/15(火) 13:38:30 ID:1zX+8dPd
文庫本は全てラノベと言うつもりか
電車の中でノベルスを読んでるってのも気合いがあるな
>>80 例示ありがとうございます。
空の境界は読んだことがないので今度見てみます。
ラノベかぁ。
中高生を対象にしたファンタジー小説。
主観を除くとこんな感じか?
とらドラとか
ある集合の中にその要素が含まれることを証明するには
要素ひとつひとつ例示するんじゃダメなんだ。
レーベルでわければいいよ
電撃やファンタジアみたいなのはラノベ
講談社ノベルスやC★NOVELSとかはラノベじゃない
おっさんにとっての菊地秀行や架空戦記、若者にとっての西尾維新
はい解決
西尾はラノベだろう
戯言がこのラノ一位になってるしな
>>92 >>15の場合は?
俺はレーベル関係なく両方ともライトノベルだと思うが
96 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/15(火) 22:12:02 ID:8p5D2hyY
x8v0kT4pいつも居るけど何も生み出さないな
1.αライトノベル,βライトノベルではない,γ係争中に区分する
2.以下の条件に該当するものはβとして扱う
A.「散文で作成された虚構の物語(以下小説)」以外のもの
B.「ライトノベルではない」と執筆者もしくは出版社が明示したもの
C.文書ではないもの
D.「読者に対して娯楽を与える目的」以外で執筆されたことが明示されているもの
E.人類のだれ一人として(執筆者を除く)意味のある記号の羅列として理解できないもの
3.以下の条件に該当するものはαとして扱う。但し、第二条に該当するものはβとして扱う
A.作者もしくは出版社が「ライトノベルである」と明示したもの
B.ライトノベルレーベルから出版され、かつ挿絵が存在し、かつ先行する原作が存在しないもの
B-1.「ライトノベルレーベル」とは"宝島社『このライトノベルがすごい!20102009年度ライトノベルBESTランキング・アンケート 参考作品リスト(
http://www.uranus.dti.ne.jp/~t-myst/lightnovel2010.htm)"に掲載されているレーベルでかつ文庫サイズ(*)のものを指す
B-2.メディアミックス前提での出版が明示されていた場合「先行する原作」が存在するものとみなす
4.前二条の条件に該当しないものはγとして扱う
正直「ラノベレーベル」定義はきつい。ビーンズは入れるのか? 講談社Boxは? ハヤカワJAは? 新書サイズ小説は?
苦肉の策の『このラノ』定義もけっこう曖昧だし。
まあ、
>>5の時代から居るからな。
議論のネタは既に繰り返した事なんだよ。
定義不可能というのが俺の結論。
逆に不可能性の証明は無理だけどな。
確かに完全無欠の定義は無理だとは思うけど結局あなたが思うならラノベですになるのもな
だからこそ
「絶対にラノベ」「絶対にラノベじゃない」「わからない」
の3つに区分するべきだと思うんだ。
そうすることで「あ(ry」の範囲も狭まる
「わからない」があったら意味なさそうだが
とりあえず出版社がラノベって言ってたら絶対ラノベ
だって元々ライトノベルの名称の出自は出版社じゃなかったっけ
違うぞ。
ニフティのフォーラムの括り名称が語源。
>>97 >文庫サイズのものを指す
新書版から文庫に移ってきた作品は
文庫になったとたんにライトノベルになるのか?
なるんじゃなくて、グレーゾーンから確定になるってことだろ。
108 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/16(水) 02:23:40 ID:e9nYAyiV
結局は定義付けも無理なんだし自分がラノベと思えばラノベでしょ
作者がラノベ作家であってもなくても
有川浩とかは非常にわかりずらい
俺個人ではラノベじゃないと思ってるけどな
個人的には、有川は純文学風に話組んでもキャラがラノベ。特にヒロイン
青少年向けの、SFやらファンタジーやら学園もの
確かにこれくらいしか言えないな
出版社がラノベとして売り出していれば、とりあえずラノベじゃないの?
>>112 なんかすごくアホな書き込みだと思う。w
だからやっぱりこれだろ
Q:ライトノベルってなに?
A:「あなたがそうだと思うものがライトノベルです。
ただし、他人の同意を得られるとは限りません。」
Q:ふざけんなゴルァ!
A:「有名所をあげますと、『スレイヤーズ』とか『ロードス島戦記』、
『銀河英雄伝説』や『グインサーガ』、『十二国記』、少し前ですと
『ブギーポップは笑わない』とかも話題になりましたね。」
Q:オタク絵のガキ向け小説か。
A:「大雑把に言うとその通りです。」
Q:なんかジャンルに節操がないな。
A:「基本的になんでもありです。細かい事に気にしない人は昔の有名SFや
ファンタジーの名作、指輪物語なんかもライトノベル扱いしますね。」
Q:指輪物語(他)をガキ向け三文小説なんかと一緒にすんな!
A:「そういう人の為に作られたルールが『あなたがそうだと思うものが
ライトノベルです。ただし、他人の同意を得られるとは限りません。』です。
他者の価値観を認めてあげましょうね。」
Q:いい年して恥かしくないの?( ´、_ゝ`)プッ
A:「人によっては恥かしいようです。『子供向けにも良い物はある』と
理論武装する人もいます。既に気にしなくなった解脱者も多く存在します。」
Q:で、この板なにするところよ?
A:「ひたすらライトノベルを読んで語り合う場所です。ただし漫画のように
定期的に読めるものではないので、板の流れは非常に緩慢です」
スレ立てたからには何かしらなあ
俺が立てたわけじゃないけど
「あなたが〜」は妙なコンプレックスを感じて気持ち悪い
俺が過敏なだけかな
>>114 当たり前なことだが、あえて言っておく。
ラノベにも三級品と一級品がある。
んで一級品のラノベは三級品のミステリや純文よりも価値がある。
ついでに、売り上げと良不良はかならずしも一致しない。
スレ違いすまん
ラノベ系のレーベルから出たものがラノベであるというのは結果論であり
出版側がそこから出すに至った彼らの判断基準はいかなるものかといった問いが残る
「売れそう」じゃないの
>>116 「そういう人の為に作られたルールが『あなたがそうだと思うものが
ライトノベルです。ただし、他人の同意を得られるとは限りません。』です。
他者の価値観を認めてあげましょうね。」
120 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/17(木) 13:31:03 ID:P+5w2m+M
なんでもロックって言う感じ?
ラノベの定義はヴィジュアル系の定義に近いイメージがある。
122 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/17(木) 16:23:09 ID:3mn5OklH
ラノベはオタクっぽい小説
オタクっぽいという感覚は主観
結果『あなたの思うものがラノベです』
電撃やガガガとかのライトノベルレーベルから発売されてるのがラノベ。
ただしコバルト文庫も含む。
それ以外の作品は、ラノベっぽい小説。
レーベル自体がラノベレーベルと呼べるかどうかなら、
個々の作品がラノベかどうか(を決めるための定義)を議論するより楽じゃない?
でも創元の銀英伝とか講談社の西尾とかそういうものをどう定義するかが本旨だろ
>>125 もちろんホワイトハートや徳間デュアルがライトノベルレーベルってんならそれらから出てる分はライトノベルってことになる。
ホワイトハートは知らないけど、徳間デュアルはライトノベルレーベルだよな?
逆に言えば、銀河英雄伝説とかは元々はライトノベルと呼ばれる事などなかった作品だけど、
「ライトノベル的要素」(ライトノベルの読者層に受ける要素)を持ってたから、
ライトノベルレーベルからも発売されたってことがいえるんじゃない?ならラノベ板で扱うのも適切だと思う。
>>126 上記の定義から転じて、ライトノベルレーベルに作品を発表している作家はライトノベル作家と言える。
ラノベ板は、一作家一スレが原則という、作家単位の考え方なので、結局は
ライトノベル作家かどうかさえ判明すればいいわけで。ってことで田中芳樹のスレが立てていいなら、
そこで創元版をついでに語る事くらい許されるだろう。
ただ、これだと西尾維新が微妙になるが、それはつまり、
彼が作品を主に出してる講談社ノベルスとかが、ラノベレーベルと呼んでいいか微妙ってこと。
そこで最初に述べたように、講談社ノベルスをラノベレーベルと認定するかどうかを議論すればいい。
その方がほかのやり方より「楽」じゃない?
>>128 という事は、「講談社文庫」から出ている十二国記は
ライトノベルじゃないってこと?
ちなみにラ板で扱うのが正等かどうかが問題ではなく
定義ができるか?というのがこのスレのテーマ。
楽とかいう問題でも無い。
>>129 X文庫をラノベレーベルと認めないなら、角川文庫の変形であるスニーカー(カバーを外すとわかる)もラノベレーベルにならないのか。
まぁ個別的作品について見解が分かれるのに、
完全な定義なんて無理だわな
>>130 俺は
>>15の場合
レーベルが変わってもライトノベルだと思う。
つまり、レーベルによらず、キャラ立ちを優先した小説は
ライトノベルだと思う。
当然、異論はあるだろうから、あ(ry だな。
ちなみに、八つ墓村もキャラ「典子」について着目した場合ライトノベルになる。
これについて「ミステリー」だという意見も当然あるだろうが
ある小説が複数のジャンルに跨って属することは可能だと思う。
この場合、本格ミステリーであり、かつライトノベルだと言える。
133 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/17(木) 22:10:43 ID:P+5w2m+M
見方によってはラノベになりうるっていうのはつまりあなたが思うならラノベってことだよな
Q:ライトノベルってなに?
A:「あなたがそうだと思うものがライトノベルです。
ただし、他人の同意を得られるとは限りません。」
だな
あと
>>16
135 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/17(木) 22:53:45 ID:B4hhkrSN
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ あぅあぅ〜
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;|
{;;;;| {"" _,"" ∠ノ |;;;/ 現状では確かに「あなたがそうだと思う(ry」だが、
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ それって逃げじゃん?
ノノl<。>´フヽ.l/ | ただ頭の悪いラノベ厨が考える事を放棄してるだけ
//イ くへゝ イ_/l / |
J `7l :| :l` ノ / 八 だからさっさと決めちまおうぜってスレなのでーすwwww
決めるなんて僕にはできないよ!
登場人物の心理の変化や行動の間をつなぐ描写あるいは設定までを、
著名な創作物、既存のジャンルによって既に周知された描写のパターン、設定によって
代替、省略した程度の著しく激しい小説
うまく言えないが。ひどい例を挙げると
「パンツ見たわね!」
「見てないって!」
これだけでおまえらはもうパンツを見たのが主人公で主人公がこの後どうなるかおおよそわかるだろ。
こんなんに頼った描写が多いとラノベだと思う人が多いんじゃないかな。
他には「ヒャッハー!俺様は」でもうどんなキャラかわかるとか
ハルヒの「情報統合思念体」とか、そもそも主人公がパターン的で、極端なことを言えば必ず存在するあたりが既にラノベ的だ。
んー、パターンから外れてる斬新な展開をしたらラノベじゃなくなるのか?
ラノベ的かどうかなんてのは誰にでも分かるんだよ
定義ができないんだよ
一先ず断言できそうな領域から外堀を埋めていくんじゃ駄目なのか?
反例があったら逐一、例外として捨て置くか定義を再考するか吟味するとして
例えば萌え絵の挿絵が文中に入ってればラノベにあたるとか
萌え絵の定義は?ってなる
>>141 マンガ・アニメ調の絵。それでダメなら、可愛くもしくは恰好良くデフォルメされた絵
これでも曖昧だがあまりに踏み込むと萌えの定義だけでスレ立てられそうだと思うのは俺だけか?
ピカソの絵を挿絵に使った小説があったらそれはライトノベルか?とか突っ込まれそうだしな
>>140 そこが一番比重の大きいライトノベル判定な気がするよな
ただ問題は、萌え絵の小説がライトノベルになる(
>>61とか)
イラストの無いライトノベル(
>>13とか
>>62)を定義できない
グインサーガは萌え絵なのかといった問題もあるな
それぞれ意見が異なり、ライトノベルか判断出来ないものもあるから点数制にして
5点以下非ラノベ、6〜9点人の感性による、10点以上ラノベとかにした方がいいのかも知れない
>>137 よくありそうなミステリーで
・容疑者が顔が潰されたor首より上が無い死体で発見
これだけでこの後どうなるか分かったりすることがあるけど、これってラノベ?
他にも「みんなをリビングに集めてくれないか?○○君」でもうどんなキャラか分かる気がする
SFやホラー、絵本にもお約束はあると思うなぁ
>>142 >マンガ・アニメ調の絵。それでダメなら、可愛くもしくは恰好良くデフォルメされた絵
>>69 の場合はどうする?
>>143 その、他ジャンルのお約束的なキャラ、描写を他のジャンルよりも遥かに無節操に多用して描写を省略しているのがラノベじゃないですか
って言ってるんです。
当然ラノベ的なお約束もあると思います。念のため
146 :
145:2009/09/18(金) 09:42:45 ID:B40SMQoB
あーすいません。
正確にはその程度の激しい小説をラノベ的ととらえるんだろうねという話でした。
で、当然ライトノベル作品群をを帰納した意味でのラノベ的なお約束もあるでしょう。
それが混ざった他ジャンルの作品もラノベ的といわれるでしょうね。
それも結局はパターン利用ですので、ラノベ的と捉えられる作品は
>>137の傾向があるんでしょうね
という話です。
動画にしたとき
アニメになるのがライトノベル
実写になるのが一般小説
というアイデアも聞いたことがある……が
「タイムリープ」はどうなるとか、実写でも「仮面ライダー」になるアレはどうなのとか
異論続出でまとまらんかったw
銀河鉄道の夜もアニメあるしな
点数制は俺も提唱したけどなんだか却下された覚えが
・ライトノベルレーベル以外から出たラノベっぽい小説。
・ライトノベルレーベルから出たラノベぽっくない小説。
この二つをラノベとするかどうかが、定義の要。
しかし、ラノベ候補が多岐に渡り定義が難しい。
さらに、内容の稚拙や、文章力の欠如や、
挿絵が萌え絵かどうかなどは、評価に個人差があるので定義に
向かない。
したがって、
主観を除いたチェック項目をいくつか設けて、一定数以上当てはまるようならラノベ
とするといいんじゃないかな?
とりあえず
>>97を読んだほうがいいレスがいくつかあるな。
151 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/18(金) 15:19:18 ID:4uBgLMC8
右寄りな思想の書き物がライトノベル
エンタメって基本的に右寄りじゃない?
既存の作品のこの要素がなくなればラノベらしさが無くなるという点を
挙げていけばラノベの本質が浮かび上がるのではないか
>>154 文字と余白だけのページが全ページ数の90%以上である
カギ括弧が存在する
句読点が存在する
有意な記号の羅列である
ハーレムはラノベ
おっと、源氏物語の悪口はそこまでだ
>>154 それ面白そう。w
ラノベに欠かせない要素:ヒロイン
とある禁書:インデックス。特に必要なし
いきなりダメでした。w
>>144 萌ええの定義はしなくても
ライトノベルにおける挿絵とは個々の登場人物をそれぞれキャラクターとして確立させる目的でつけられた絵で、
購買層の嗜好にあった傾向を持たせられる
でいいんじゃないですか。
ティプトリーのカバー、ピカソの絵などは除外されます。
それらは個別にこれが誰、ということを断定するものではないですから、あれは登場人物の補足というよりは世界観の補足のためでしょう
作品の基調を指定することと、個別のデザインにまで口を出して決定してしまうのとではやはり大きく違う。
これは古典文学の漫画絵表紙に対しても同じことが言えるんじゃないでしょうか。
ライトノベルが定義しにくい理由っていうのは、
ジャンル分けをしにくいところにあると思うんだ。
なんかすごく当たり前の事を言ってる気がするんだけどさ。
他の一般的に"小説"と呼ばれるものは、中身の内容によって分ける事が出来ると思うんだよ。
例えばミステリーとかファンタジーとかで。
でもライトノベル(とりあえず多数の人達がそう思っているものの事にしておいて)って
内容では分けられないと思うんだよね。SFもあれば、恋愛(のみ)のものもあるし。
要は他の(それもそれぞれ別々の)ジャンルの要素を含んだものを総称して
"ライトノベル"と呼んでいる訳だから、"小説"の枠組みの中で住み分けするのはかなり難しい。
そうなるとやっぱり個人の判断に任せて一つずつ分けていくしかないと思う。
スレ違いっぼいな。長文ごめん。
どちらかと言えば
純文学、(旧来の)大衆文学、ライトノベル
という区分だろうなぁ
純文学と大衆文学なんて作家がどのコミュニティに属しているかどうかで決まるからなぁ
162 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/18(金) 22:28:10 ID:zV86wAeu
大衆文学なんてもう無い気が
今や文学とエンタメって区分けじゃないかな
イミフだなすまん
俺はラノベ=キャラ小説だと思ってるけどそんなのきっちり定義出来ないしなあ
「あなたが思う〜」というよりはその本人がキャラ(絵とかその言動)目当てで読んでるならそれはラノベだと思う
ひとつ質問してみる。
ハリー・ポッターってラノベ?
これのイエス/ノーがわかれるなら、定義なんて無理だよな。
カテゴリーとしては児童図書だな
>>163 俺は違うと思うよ。
ハリーポッターがラノベだったら、バーティミアスも
ドラゴンライダーもモモもラノベになってしまう気がする。
166 :
163:2009/09/19(土) 00:03:02 ID:2UrFdgQ4
うん、違うんじゃないかな、と思いつつグレーゾーンの例に出してみた。
グレーゾーンの判定が人によって変わっちゃうなら、定義なんて無理ってのがメインだし。
西尾維新もこのラノ1位インタビューの時に
「別にラノベ呼ばわりされても気にしないが、ラノベの定義はレーベルによるものだと思っていた」
みたいなことを言っていた。
>163がボーダーの作品としてハリーポッターを上げたということは
その中になんらかのラノベ的要素の片鱗を感じ取ったからだと思うのだが
そのあたりを考えると個々人のラノベの定義に関するヒントがあるように思える。
ファンタジーはラノベ的ではあるがラノベである十分条件にはならない、みたいに。
別に共通見解を出さなくても個々人のラノベ論をぶってくれれば
それはそれで面白くていいんじゃないか。
最近、東野圭吾の秘密を借りて読んだが、これ内容的にはラノベだよな。でもラベ扱いされてんのか?
主人公がおっさんではあるが
つまり、主人公の年齢層で10代ならラノベかな
内容的にってどのへんが?
俺は萌え絵が表紙なり挿画で、それが無いと買うやつが居ないといったレベルの作品ならラノベだと思う
エンターテイメントを目的とした小説のなかで、青少年向けに書かれたものをラノベとする。
なにをもってエンタメとするかは、個人の主観に拠らず、出版社の意図を優先する。
こんな感じかな?
ハリポタはラノベじゃないってのがこのスレの基本認識なのか……
児童文学であり、ラノベでもあると考えていたよ
・深いテーマが無くエンターテイメントを目的とした作品である
・ファンタジー作品で冒険や恋愛を主に描いている
・主人公が低年齢で、特殊な生い立ちを持ち、他の人にない特殊な能力がある
・キャラが記号的に設定されている
・低年齢向けで難解な描写が無く読みやすい
・答えの出ないような深い葛藤ではなく、わかりやすい感情が中心
・問題の解決方法の多くが主人公の特殊能力や強力な味方や運
上記の傾向が見られたからラノベだと思った
グインサーガやドラゴンランス、ランドオーヴァーってラノベだよな?
>>171 出版社の意図って判りづらいな。
じゃあ
>>15の場合は?
俺は両方ライトノベルだと思う。
>>172 俺もグィンサーガはライトノベルだと思う。
そしてハヤカワJAはライトノベルレーベルでは無いと思う。
>>173 俺は「テキストデータが一緒かつ片方がラノベなら他方もライトノベル」という考えには賛同できない。
「SAOウェブ版はライトノベルである」っていうのは無理があると思う。
かといって、「SAO電撃文庫版はライトノベルではない」も無理がある。
「WEB小説が俗に言うライトノベルレーベルから出版されたら、WEB小説も遡及してライトノベルになる」
これも俺の直感にあわない。
>>173 エンタメ小説の中には青少年を想定してないものもある。
だからレーベルどうこうじゃななくて、それが青少年向けに書かれていないのであれば、
どれほどライトノベルと大差なくても非ライトノベル。
小説の内容や萌え絵。どのレーベルからでるかは出版社の判断と販売戦略の範疇で
定義とは関係ないと思う。
>>176の意見の検証するのにちょうどぴったりの話題だと思うんだけど・・・
今日本屋に行ったら、角川が出版しているらしい
翼文庫(名前間違ってるかも)っていう児童文庫をたまたま発見した。
結構出してるみたいなんだけど、その中にハルヒと
(何故かのいぢ絵が表紙になってる)時をかける少女があった。
ちょうど良かったからちょっと報告してみた。既出ネタだったらごめん。
それにしても時をかける少女は映画版の絵の方が合ってるだろ・・・何故のいぢ・・・
ごめん、これはどうでもいいね
青少年向けというのは確かに重要だと思う
家族の描写が希薄で親離していたり、やたらモテたり、俗世から超越していたり
思春期特有の欲求を満たしてくれるような印象がラノベにはある
179 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/20(日) 10:23:07 ID:WgWyR99n
ハリーポッターは児童書だろうに
>>179 でもラノベ板にハリーポッタースレあるよな
×ラノベ板
○ラ板
○ライトノベル板
そのネタ秋田
どうしてもラノベの定義を決めなきゃいけないのなら、
いわゆるラノベレーベルから出ている作品や、
作者や出版社がライトノベルと呼んでる作品は全てライトノベルってことでいいような気がするけど
それ以外は全てライトノベルに含めない
つまり
>>15のとおりってことで
萌え絵なんて後からいくらでも切り貼りできるし、
小説のストーリーやキャラでラノベかどうか判断するのは読者の主観が大きすぎる
時をかける少女ってラノベなのか?
>>184 筒井康隆のテキストならジュブナイルSFだと思うが
187 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/21(月) 13:21:23 ID:VzZbZ6BP
本来児童書であるハリーポッターがライトノベル板で語られているという事実はライトノベルは児童書であるということの
『このライトノベルがすごい』がライトノベルレーベル扱いしていたらライトノベルレーベル。
『このライトノベルがすごい』がライトノベル扱いしていたらレーベルから出ていなくてもライトノベル。
でいいよもう。めんどくさい。
>>175 アプローチを変えてみよう
ライトノベル新人賞に応募する人の場合。
彼が書いているテキストデータは作者にとってライトノベルだろう。
もし第三者がそのデータを読んでライトノベルだ思ったならば
ライトノベル度(?)が上昇し、よりいっそうライトノベルになる。
そして、編集のチェックを受けリライトした段階でさらにライトノベル度は上がる。
さらにイラストが付き、出版された本は高度なライトノベル度を持つだろう。
すなわち、媒体が何かを問わず、ライトノベルだと作者・編集者・読者が認識した
ものはライトベルと言えるんじゃないかと思う。
その判断は各個人の判断によるため多様性を持つので一意的な定義は不可能である
だけではなく、他者の主観で分類を押し付けた場合、有害であるかもしれない。
やっぱり厳密な定義なんて無理、でええやん。
192 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/23(水) 08:52:12 ID:1KtoPqBz
サイキックや地獄の王や吸血鬼や傭兵部隊や宇宙人や地底都市やタイムトラベルや
式神や塊儡使いや密教僧や細菌兵器や守護神や妖怪や悪霊や
名探偵やスパイやスナイパーや殺し屋やロボットやサイボーグや
呪いや封印や未来世界やどこか他の銀河系や第三次世界大戦の危機がテーマでも、
激ニブ主人公と美少女ツンツンヒロインが織り成すうれしはずかしほんわかラブストーリーだったら
全部ラノベ。
「ライトノベル」と呼ばれている全ての外延(対象)を特徴づけるような共通の内包(意義)は存在せず、
実際には「イラスト」や「キャラクター性」「出版社」など部分的に共通する特徴によって全体が緩くつながっているに過ぎない
ってどっかのえらい哲学者が言ってた
194 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/23(水) 13:19:11 ID:hGwSsbGY
小説のジャンルなんか雰囲気だろ
定義付けなんて無理
恋愛小説の定義を述べよ、みたいなもん
要素取り出してくくらいしか出来ないと思う
結局「あなたが思う〜」に尽きるな
読み手によったら竹取物語はSFで罪と罰はミステリになる
ただ谷崎とかをつかまえてこれはラノベ(キリッとか言ってるやつはただの池沼だけど
196 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/23(水) 16:45:56 ID:kETcvduk
文学、エンタメ、児童小説、官能小説、ラノベ
おおまかに分けると5カテゴリか
官能小説や児童小説にも挿し絵はあるな
ただ、官能小説と純文学、児童小説とエンタメだって曖昧
結局は、ラノべと言われるレーベルから出したらラノベ、しかないんじゃない
芥川賞だって、新潮、文学界、文藝、群像、すばるで発表された小説と決めてるわけで
となると、文庫に絞るのか、ノベルズまで入れるのか、となる
紛らわしいから、ラノべは文庫に限るでいいと思ってしまう
>>197 美少女文庫とか青心社文庫とか
あとは数々のBL系文庫はどうなる?
さらに言うと、昔、川端康成が書いていたコバルト文庫を
ライトノベルレーベルだとすると、「いつからライトノベルになったのか?」
という問題もある。
>>198 BLはライトノベルではなく、BL
コバルトも、ライトノベルにあらず
ラノべは、電撃富士見靴ファミ通MFGASDガガガHJ一迅などの
文庫レーベルから出したもの、と狭義で解釈する考えもあっていいのでは
ライトノベルは、スニーカー文庫誕生から始まった
朝日ソノラマなどは、「ラノベ」にはあらず
乱暴な意見かもしれんが、一応、ラノベの評論はだいたい読んだ上での意見
ライトノベルの元祖とも言うべき
「クラーッシャー・ジョウ」や「妖精作戦」が出ているソノラマが
ライトノベルレーベルでは無いという意見には賛同しかねるな。
コバルトも同様。「なんて素敵にジャパネスク」が出ている。
ボーダー線上にあるレーベルならまだまだあるぞ
上に書いた青心社のほかに徳間EDGE、ハルキ文庫、
グインのハヤカワJA、十二国記のホワイトハート文庫
ライトノベルレーベルの定義自体もライトノベルの定義と同様
明確には出来ないと思う。
「電撃富士見靴ファミ通MFGASDガガガHJ一迅から出た冊子そのものは十中八九ライトノベルである」
ならば同意できそう。
今まで議論が分かれたのは「冊子そのもの(作家を無視するということ)」に着目すると
・新書サイズ小説
・少女小説
・官能小説(二次元ドリーム)
・BL
・80年代のファンタジー、SF
だよね。レーベル説に立てば作家は議論に入らないし、
>>202 ライトノベルとは何か?はまだ定義できないが、
「電撃富士見靴ファミ通MFGASDガガガHJ一迅から出た冊子そのものは十中八九ライトノベルである」
は、一つの説になりうるな
まったくラノベを読んだことのない人でも、誰でも納得できる
ラノべの境界線は曖昧でも、上記の説明なら、ラノベを外して読むことはない
出たな、一つの説明が。もちろん、これは完全ではないが
>>203 すべてを説明する定義ではないのだから、いいのだよ
論理学的な定義であるならば、その集合の属性を述べることで
で例外無く完全に説明できるわけだが、
そうでない場合、
>>204は定義という言葉を使うべきでは無いと考える。
定義ではなく、傾向とか、性質とかの方が良いのでは?
>>205 おれは定義とは一切言ってないよな
一つの説でいいではないか
この説の今後は、「十中八九」のレーベルの増減のみ議題となる
否定しようがない説なのだから、適切だと思うね
個人的には定義は不可能だと思っている。
だけれども、例えば「生物とは何か」という議論がされたとき
「わからない」と答える立場と
「わからない。だけれども、少なくとも脊椎動物は生物だ」と答える立場
俺は後者を支持する
>>207 完璧なレスだな。相当、頭がいい
まさかこんなスレでキレ者に出会うとは
その場合は「判らない」ではなく
「現在のところ定義は出来ない」が正しいな
それに八九割がライトノベルだと述べている時点で
残りはどう説明するのだ?という疑問が残る。
完全では無い定義は、定義足りえないと考える。
・新書サイズ小説
・少女小説
・官能小説(二次元ドリーム)
・BL
・80年代のファンタジー、SF
・ハードカバー
上記の問題の他に
>>15 つまり
電撃富士見靴ファミ通MFGASDガガガHJ一迅から移転した場合はどうなるのか?
も未解決だ。
>>210 移転した場合の話は、別だよ
定義ではないのだから
>>209 定義ではない。ただ、ラノべとは何?と聞かれた場合、
消極的でも説明できるのは価値がある
>>210 むしろ、非ライトノベル扱いされていた作品が
電撃富士見靴ファミ通MFGASDガガガHJ一迅(以下第1種ラノベレーベル)
に移転した方が問題。
「第一種ラノベレーベルが初出の冊子はその冊子に限り確定的にラノベ」と出来るけど
その逆は無理。
あと、「十中八九」の残り一二は
「ノベライズ冊子」「タイアップが明確な冊子」「イラストが存在しない冊子」
を想定しました。
これらも見解が分かれるから
>>212 その場合は、ラノベでしょう
純文学作家の作品だろうが、ラノべである
ミステリ作家の作品であろうが、ラノベ
そういえばスニーカー文庫が出来たのは88年
ライトノベルという言葉がニフティサーブで使われ始めたのが90年
スニーカー創刊から2年間は名状し難い状態の文庫だったわけだなw
「電撃富士見靴ファミ通MFGASDガガガHJ一迅から出た冊子そのものはライトノベルである」
「但し、そのレーベルが初出でないもの
又はタイアップが明示されているもの
又は他の作品原点としているもの又は
海外の作品を翻訳したものに関しては
統一的な見解が存在しない」
一応こんな感じかな〜
設定資料集、画集への書下ろし小説とかはどうなんでしょう?
>>216 ライトノベルであると
そう言い切って良いのかなぁ御影
ソノラマ・コバルト問題はどうなるんだ御影
>>218 忘れてた御影
イラスト無し:議論が分かれる御影
コバルト:議論が分かれる御影(BLとかフツーにある御影)
ソノラマ:議論が分かれる御影(ラノベ扱いされて古参SFファンが怒ったことがある御影)
そもそも定義も出来ない癖に、ライトノベル板なんて作った奴が悪い。
イラスト付小説板とか、電撃・富士見・角川スニーカー総合とかだったらはっきりしたのに!w
ロックの定義みたいなもんでしょ
万人がそれぞれ判断基準を持つ
でも、ほとんどの人は
プレスリーはロックだと思い
氷川きよしをロックだとは思わない
問題となるのはその中間って事です
あるアニソンを、ロックだって言うやつと、アニソンだって言うやつが居る
だからその判断は各々に委ねられるんだから、純文でも一般文芸でも、そこにそれぞれの思うラノベ性みたいなものを見出だしたならそれはそいつにとってラノベでしょ
だから定義云々というのは無理とか以前に的外れなわけ
そりゃ「ロック」という分類は手法や精神性
「アニソン」という分類はパッケージ
をあらわしているのだから、「ロックでありアニソン」は成り立つよ
同じように「ラノベかつSF」も成り立つ
「純文学だけどラノベ」というのは、結局「純文学かラノベかわからない」というにすぎない
だから完全な定義は出来ない。
完全な定義なんて出来る事の方が少ないから。
たとえば男女の定義さえもそう。こないだの陸上女子のセメンヤみたいな例もあるわけで。
定義なんて、9割の作品を、9割の人が同意できる範囲で分類できるなら、それで十分だよ。
あとは、「疑わしき」を認めるか否か。そして認める場合、否定する場合はどのような手続きをとるか。
「あなたがラノベと思うものはラノベです。ただし、同意が得られるかはわかりません」
は、この段階で付加すればいいことだ。
(これは、疑わしきについては、住人間での自然淘汰に委ねるって事だね)
>>213 「ノベライズ冊子」「タイアップが明確な冊子」を除外する理由が分らない。
ロードス島戦記とかサンライズ物とか、ラノベ界に一定の地位を確立していると思うが。
実際、このスレを見る限り
>>213以前にそのような見解を述べた意見はない。
「このラノ」で投票対象外になっているのは単に出版手続きの便宜上の理由であって
ラノベの定義を左右するものではないと思う。
>>226 「確実なもの」をあげたいから。
「あかほりの小説はラノベじゃない」と言う人も実際にいるし、
それは「『ドクロちゃん』はラノベじゃない」よりも強い論拠を持って主張している。
『マリみて』『伯爵と妖精』『彩雲国』『まるマ』『十二国記』がラノベの文脈としてとらえられる場合もあるけれど、
あえて「少女小説」を除外したのと同じ理由。
そうだとしても「ロードス島戦記」がラノベというのは確実性が高い。
そして「ロードス・・・」がゲームリプレイのノベライズというのは歴史的事実。
また、「ノベライズはラノベに含まない」という見解は、寡聞にして「このラノ」絡み以外では聞かない。
>>「あかほりの小説はラノベじゃない」と言う人も実際にいるし というならソースを提示すべきかと。
実際、宝島社刊行の「いまどきのブンガク」を参照してもあかほり=ラノベという意見は多数派だと思うし、。
>>228 すまん、ソースはなかった。(というか、広大なWEB上に三箇所のみ)
俺の印象論だ。
あと、俺は「ロードス≠ラノベ」を主張しているわけではない。
「ラノベレーベルでタイアップ作品は必ずしもライトノベルとは言い切れない」
ということを言いたかった。
どうせこれも撤回するが。
定義とはゲームのルールのように恣意的であって、
当然意見の分かれる領域においては議論が紛糾する。
ただ恣意的であっても諸個人の概念認識を自己矛盾しない形で
言語化するという行為は困難であり挑戦に値する。
以下は決して思考停止フレーズではない。
先人が苦労してたどり着いた知恵なのだ。
Q:ライトノベルってなに?
A:「あなたがそうだと思うものがライトノベルです。
ただし、他人の同意を得られるとは限りません。」
Q:ふざけんなゴルァ!
A:「有名所をあげますと、『スレイヤーズ』とか『ロードス島戦記』、
『銀河英雄伝説』や『グインサーガ』、『十二国記』、少し前ですと
『ブギーポップは笑わない』とかも話題になりましたね。」
Q:オタク絵のガキ向け小説か。
A:「大雑把に言うとその通りです。」
Q:なんかジャンルに節操がないな。
A:「基本的になんでもありです。細かい事に気にしない人は昔の有名SFや
ファンタジーの名作、指輪物語なんかもライトノベル扱いしますね。」
Q:指輪物語(他)をガキ向け三文小説なんかと一緒にすんな!
A:「そういう人の為に作られたルールが『あなたがそうだと思うものが
ライトノベルです。ただし、他人の同意を得られるとは限りません。』です。
他者の価値観を認めてあげましょうね。」
Q:いい年して恥かしくないの?( ´、_ゝ`)プッ
A:「人によっては恥かしいようです。『子供向けにも良い物はある』と
理論武装する人もいます。既に気にしなくなった解脱者も多く存在します。」
Q:で、この板なにするところよ?
A:「ひたすらライトノベルを読んで語り合う場所です。ただし漫画のように
定期的に読めるものではないので、板の流れは非常に緩慢です」
このスレの役割。
1.99%の人が同意する、「グレーゾーンに入らないラノベ」を定義する。
2.グレーゾーンに分類されている部分について、できるだけ大勢の人に賛同してもらえる定義を決める。
3.上記2つの話し合いのフリして、グレーゾーンについてだらだら雑談。
異論は認める。
講談社ノベルズから出てる西尾や奈須の作品に
イラスト無ければどのような扱いになるのだろうか
イラストあったってラノベじゃないと思うが
イラスト無いなら完璧にラノベじゃないだろ
山田悠介がラノベじゃないように
神栖麗奈、僕らはどこにも開かない、夏月の海にささやく呪文、図書館戦争。
ラノベじゃないといったらファンが抗議するぞ、全部。
何回ループする気だよ。
>>235 それらは全部ラノベレーベルから出てるだろ
つまりイラストの有無はあまり関係ない
いや、イラストの無い作品でラノベファンに受け入れられている作品はあるかもしれんが、
イラストがなければ、ラノベとは認めずらい。
たぶん、そのうち、ラノベって言葉からビジュアルノベルって言葉に変化すると思う。
これは俺の印象論だけど、
イラスト有り・ラノベレーベル:ラノベ扱いされて当然
イラスト無し・ラノベレーベル:多分ラノベ扱いされる(ラノベ度の強いグレーゾーン)
イラスト有り・非ラノベレーベル:内容次第でラノベ扱い(ラノベ度の弱いグレーゾーン)
イラスト無し・非ラノベレーベル:特殊な事情のない限りラノベ扱いされない
だと思う
メフィスト系はイラスト無くても全部ラノベなんじゃない?
島田荘司や有栖川有栖をラノベ扱いするのは無理がある。
あと、「六枚のとんかつ」
242 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/29(火) 17:14:42 ID:4j26vlVF
いくらラノベっぽくてもイラスト(キャラのアニメ絵)が無い限りラノベじゃないと思う。
話の要素だけで定義付けは無理だし。
イラスト有るのと無いやつ2種類ある本は、有るやつはラノベで無いやつは非ラノベ。
つまり「初版の表紙にアニメ絵が付いてたらラノベ」だと思う。
アニメ絵の定義は?
初版でも途中で絵師が変わる場合があるが
その場合は1巻の絵がアニメ絵の場合はライトノベルか?
無粋を承知で言うが、浮世絵風の絵でもアニメ絵になってしまうぞ(絶望先生、化猫)
水彩画風でもアニメ絵(ブレンパワード:キャラデザがいのまた)
3DCG風でもアニメ絵(ラインバレル)
もちろんディズニーキャラが表紙の場合もライトノベルだな?
言われると思った
萌え絵って書こうとしたけど定義出来ないからアニメ絵にしたんだがアニメ絵の定義も難しいな
>>248 いや質問はこういう意味だ
1巻〜5巻までがアニメ絵、6-10巻が非アニメ絵の場合
ライトノベルなのは5巻までか、それとも10巻全てなのか、はたまた全て非ライトノベルなのか?
1〜5までがラノベ
不思議の国のアリスはライトノベルということになるがよろしいか?
253 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/29(火) 22:50:50 ID:4j26vlVF
初版がアニメ絵ならそうじゃないの
でも海外作品はなあ
その国での初版ということにしようかどうしようか
>>250-251 のように意見が分かれるわけで
当然アニメ絵か否かによる分類は無理だな。
あとBL群と美少女文庫群は殆どがライトノベルになると思われるがよろしいか?
>>258 >>69 問題もある。
「たったひとつ」はライトノベル
「故郷より」は非ライトノベル
260 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/30(水) 00:23:54 ID:rKg9+/Lz
ラノベっぽければラノベでいいよもう
小説ばかり読んでて久しぶりにラノベに戻ったときに気になったのは
人物描写の違い、お約束的展開、つまらないギャグ、かな
特に人物描写は小説の登場人物は現実の人間がモデルっぽいけど
ラノベの登場人物はアニメ、マンガ的な不自然な人格が多い
幼馴染の女の子が作ってきた弁当を食べて、あまりの不味さに吹き出して
「不味い」って言ったら「せっかく作ってきたのに死ね」って返されて、
殴られたり蹴られたりするのがラノベ
これが小説だと、そもそも幼馴染がいない、いても弁当作ってこない、
弁当作ってきても不味くない、不味くても殴られたり蹴られたりしない
多分、お約束展開も登場人物のキャラクターも長年のコピーで劣化して
現実から乖離しすぎてるんだと思う
ラノベ以外の小説も、それぞれのジャンルで、お約束的展開はあるし、キャラクターも類型的になりがちだろう……
いいラノベはギャグも面白いし……逆にラノベ以外の小説であまりギャグってないしw
っていうか、そこらへんの批判は、日本のアニメ・漫画文化に対する批判になってるな。
ラノベはアニメ・漫画文化に属するもの。
絵が動く→アニメ
絵が動かない→漫画
絵を文字で置き換えた→ラノベ
そんな感じだからな。なにも、マンガ・アニメっぽいことを悪いもののように言う事はない。
「こんな事フィクションの世界でしか起こりえない」と言い出す新本格の登場人物
登場人物の性格や行動、ストーリー展開がテンプレ化していることをラノベの判断基準にした場合、
古典とかベテラン作家の作品なんかは外れるやつが出てくるんじゃないか?
上の方にあった点数式の判断基準の一項目にするんなら別だが。
文章表現から見たラノベの定義ってのは面白いと思う
きちんとやればれっきとした評論になるんじゃないかな
ていうかこういったのって本来なら「ラノベ論壇」とかいってる
ラノベサイトの人たちがとっくにやってなきゃいけないことなんじゃないのか
業界に必死に擦り寄る前にやることやれよって思うわ
ラノベといえども、テンプレ作品が増えれば脱テンプレ狙う作品がでるし、脱テンプレで成功者がでればソレを橋頭堡にテンプレが一つ増えるだけ
最近になってチームバチスタの栄光を読んで「なんかラノベっぽい気がする」と思ったんだがどこらへんでそう思ったのか割り出せればあるいは一つの足がかりになるかも
個人的には会話の展開のさせ方あたりが
ラノベと一般小説を分ける上で一番特徴的な違いじゃないかと思ってる
あと同じラノベでもアニメを文章で表現した作品と
一般小説の表現をアニメっぽく拡張した作品でだいぶ違うと思う
269 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/30(水) 20:14:10 ID:rKg9+/Lz
それの定義が難しいんだよね
ラノベは読者にとって都合のいいキャラで構成されている。
主人公にたいした理由もなく好意を寄せたり、極度に依存していたりするヒロイン、
ウィット満載の会話に付き合ってくれる脇キャラなどなど。
読者の願望に応えようとすると結果的に現実離れした言動のキャラクターだらけになる。
>>270 読者に都合のいいキャラであることと
現実離れした言動を取らなければならないことはイコールじゃないよ
確かに両方備わっているキャラがラノベに多いのは事実だろうけど
都合のいいだの現実離れだの個人の印象批評でジャンル全体を
語ろうとしちゃさすがに駄目だと思うぜ。このスレ的にも不毛だし
読者に都合のいいキャラ
→常に事件に巻き込まれます
現実離れした言動を取らなければならない
→官憲にまかせずに自力で事件を解決しようとします。いきなり知識の披露を始めます。
よってシリーズものミステリーはライトノベルです。
>>272 穿った見方すれば村上春樹とかドストエフスキーとかまでラノベになっちまうしね
読者の求めているテーマ性というもののために
現実離れした言動を強いられてると主張すればあながち外れてないんじゃないか
>>172 > ・答えの出ないような深い葛藤ではなく、わかりやすい感情が中心
> ・問題の解決方法の多くが主人公の特殊能力や強力な味方や運
これ、結構秀逸な定義ではないかな
>・答えの出ないような深い葛藤ではなく、わかりやすい感情が中心
「世界をとるかヒロインをとるか」これはラノベにありがちなテーマです。
果たしてこれは「わかりやすい感情」が中心か。
もし「Yes」ならば、
「世界の真理か、マルグレーてとの恋か」を選ばされ
問題の解決方法が「悪魔との契約と神による救済」であった
ゲーテのファウストはラノベ
むしろ、正解のなさそうな、それでいて多くの人を巻き込む究極的な葛藤を
非現実な設定の中で(主人公が世界の命運を握ってしまう、など)描こうとするのが、
昔からアニメ・漫画・ラノベといった日本の若者向け創作の基本であり、
海外で多くの熱心なファンが生まれたりする要因じゃないだろうか。
「究極の選択」がテーマなのがラノベで
「究極の選択による悟りや教訓、探究、成長、何かの比喩」がテーマなのが非ラノベじゃないかな?
受け取り方によるけどこれって「・答えの出ないような深い葛藤ではなく、わかりやすい感情が中心」と同じ?
>>276 第3の方法で双方助ける!といった正面からの葛藤なしに感動させるものもあるけど
それって究極の葛藤なんだろうか……?
それに「巻き込む範囲が大きい」=「深い葛藤」でもないような気がする
もし人が多く巻き込まれるとより大きい葛藤だと思うならば、それこそ面白さの中心が「分かりやすい感情」なのでは?
>>275 神による救済であって、自力でのそれじゃないからなあ
ファウスト博士が「特殊能力や強力な味方や運」でなんとかしちゃってたら
たしかにファウストはラノベでいいと思う
つか俺はゲーテあんま好きじゃないw
>>277 そこらへんまで言い出したら、もう、言葉の取りようとしか言えない。
どういう話でも、「わかりやすい感情」として説明する方向にもっていけそう。
たとえば、三角関係における恋愛感情や、そこにおける葛藤は、深いか?浅いか?
分かりやすいか?分かりにくいか?一般論では語れないし、ラノベだからどう、恋愛小説だからどうとも言えない。
それに、答えの出ない葛藤=深い葛藤っておがそもそも違うと思うし。
昼飯にカレーを食うか牛丼食うか悩むとき、そこに正解はないけど、深い葛藤とは言わないw
葛藤の深さは、その人物が、どれほど深く、その問題について考察し思い悩むか……だろ?
多くの人が巻き込まれれば深い葛藤ってわけじゃなく、そういうケースは往々にして深く思い悩む事が多いって話。
280 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/01(木) 17:56:07 ID:YYM0UBQr
え?ラノベを要素として語ってるんだよな?
要するに
・葛藤の深さなんて客観的に評価できるわけがない
・「主人公の特殊能力や強力な味方や運」とか範囲広すぎて意味ない
ってことでおk?
本のテーマとしての定義づけにも失敗したということだな?
まあ、困難であるが故に、価値は高い。
青少年を対象にした、恋愛、SF、ファンタジー小説の総称。登場人物を表したアニメ調のイラストが表紙や挿絵になったものが多い。
これくらいしか言えないんじゃないの
定義じゃないのは分かってるよ
そもそも明確に定義付けられてる小説のジャンルなんて無いし
さらに青少年向けという概念を深めたりすれば面白い。
青少年向けだがライトノベル扱いされない作品と比較すれば
もっと定義らしいものが見えるかもしれない。
今思ったんだが乱歩のジュブナイルものはラノベなんかな
自分のレスだけど
>>283に当てはまるし
でもあれはジュブナイルって感じなんだよなあ
だから主人公とヒロインの恋が話に絡むのがラノベの条件かな
小林少年に恋人って居たかは忘れたが
流れ切って悪いが、そもそもラノベってどの範囲での集合体だ??
『本』の中の一つだろ…んで本っつうと思い浮かぶのは
漫画・小説・雑誌・絵本・ラノベ・辞書・等、他に何か有るかもだが…其処との違いが明確に出来るか否かで変わる気がする…
んでもう一個、文庫とラノベって違うのか??
ラノベって言ってるじゃん
講談社ノベルスとかでラノベっぽいのある
>>286 その判断も人によってバラバラだから、断言できない。
確か上の方に、「著者や出版社がラノベとして扱ったらラノベ」という意見があったと思うんだが、
エロ小説のなかに「超ラノベ宣言」とかいう帯がついてるのもラノベに含めるのか?
俺はただのエロは違うとおもうんだが、どうよ?
>>288 とりあえずラノベってことでいいんじゃないか
内容で区別するのは無理があるし
エロがあるラノベも少しはあるしな
「超○○」って「すごい○○」って意味じゃなくて
「○○という概念を超えた何か」なんだから
超ラノベはラノベではない、もっとおぞましいなにかだ
でおkじゃね?
ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん
>>290 そう考えると面倒なのが電撃文庫
「ライトノベルをぶっ壊せ!」
だからなぁ。とりあえず、現状としては「電撃文庫はライトノベル」を認めているが「いつかはラノベじゃなくなる」
ということか
293 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/02(金) 11:12:51 ID:k4U2YvLr
そんなのいちいち本気にしてたらキリないでしょ
>>290-291 つまり超ラノベのイメージはコレか
ドアから音が聞こえてくる。
何か萌え萌えした表紙のものが体をぶつけているかのような音を。
しかしハードカバーと専門書で埋め尽くされた本棚で塞いでいるのだ。
入って来れない。そう、入っては来れないはずだ。
いや、まさか! あの口絵は何だ! 窓に! 窓に!
>>292 その辺りが「著者や出版社がラノベとして扱ったらラノベ」という意見の問題点でもあるな
例えば電撃文庫あたりがこれから出す文庫はラノベではなくジュブナイルですと言ったら、
例え今までのラノベと内容がなんら変わらずともラノベではないってことになってしまう
同じシリーズの小説でも1巻から5巻まではラノベ、6巻から10巻までジュブナイルなんてことになりかねない
>>292をみてとっさに小泉元内閣総理大臣の顔が浮かんだ俺はかなり何かに毒されてるな
とりあえず
>>285の「恋愛要素」がからむかどうかってのは基準として難しいと思う
百合や薔薇も恋愛要素に加えてしまうのかとかそもそもどこからどこまでが恋愛要素なのかとかそもそもその感情は恋なのかとか
秋山の猫の地球儀とか恋愛が絡んでる様子が無い作品もあるしな
桜庭一樹の砂糖菓子なんか恋愛物かとおもって読んだから死にかけたぜ
ラノベってみんな感覚が麻痺してる気がする
例えば”毎朝、幼馴染が部屋に上がって起こしにくる”
これってかなり非現実的な出来事だと思うんだよね
でもあまりにも使い古されたせいで、まるで当たり前みたいに書かれる
読者も作者も共有するいわゆる”お約束”
こういう”お約束”がたくさん含まれてるのがラノベだと思う
せいぜい50レスくらい前にその定義方式は提案済みだ。
同じ人?
じゃあそのお約束を踏襲してメタるような発言をしたり
敢えてお約束を外して斜め上にいくようなのはラノベじゃないのか?
そもそも、「ライトノベルが初出」っていうお約束が一体どの程度あるのか、って話だよな
例えば”毎朝、幼馴染が部屋に上がって起こしにくる” なんてライトノベルという言葉ができる以前からあるわけで
確かに一種の記号としてお約束を使うラノベはあるが、それはどんなメディアでも言いうることだ
ノンフィクションがラノベたりえないことを考えると
お約束の存在よりも非現実性が重要だと思う。
どのような性質の非現実性がラノベ的かとういうのを詰める必要があるけど。
>>301 でも時折ノンフィクションの方がフィクションより非現実的だから困る。
今年の甲子園決勝とか。
まあラノベとかのフィクションだとそういった非現実的な事件・現象が起こる前に、
何らかの伏線やお約束が入るな。
円陣を組んで監督やキャプテンの励ましとか、怪我したチームメイトの激励とか、
恋人や家族の応援する姿とか、相手ピッチャーのスタミナ切れ、怪我、緊張描写とか。
そういったリアルではあまりない過剰な描写こそがラノベ的な非現実性かな。
それはラノベというより物語としての必然では。
伏線もなにもなくいきなりドラマチックな結末だけ、というのは
ありえなくはないが普通の物語ではやらない。
確かに違和感無いけどさ
大体の作品はそれなりに説得力がある説明があると思う
主君と馬を交換したあと、落鳳坡で鳳雛・ホウ統が死んだり
延命の秘術をしている最中に部下がろうそくを倒して、孔明が死んだり
お約束だな
306 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/05(月) 07:37:38 ID:X7Haf+bK
お約束のパーツの組み合わせはラノベだな
じゃあ具体的にどんなパーツが何個あって云々ってのが定義
パーツの組み合わせっぽいと思った物がラノベだと言った所で
それはあながラノベだと思う物がラノベと変わらないという事
念のため質問させてほしい。
同人小説はラノベに含まないよな?
内容によるな
ていうか含まないんだとしたらその理由がわからん
商業出版じゃないとダメってことか?
だとしたらラノベっていうのはSFとかミステリみたいな内容を示す言葉じゃなくて
どういう風に売られているか、を示す言葉ってことになるが
むしろ俺は「売られている形態」派
・「純文学+SF」「エンタメ+SF」「ラノベ+SF」という作品が実際にある
・純文学の新人賞として知られる芥川賞は「文學界」「群像」等の特定の雑誌で掲載された小説にしか与えられない現状がある
>>310 んで同人誌はその中でどのような位置に置かれるんだ?
例えば
十二国記には同人誌が初出の物が何話か存在する。
これはライトノベルか否か?
>>311 商業出版されているものがラノベで同人誌のは同人小説
加筆修正もなにも無かったとしても「原作」と「十二国記本編」で分けれるんじゃないだろうか
そもそもライトノベルってのは商業出版されてる作品の分類で同人誌は含まれてないと思ってた
WEB版SAOはWEB小説
電撃文庫版SAOはライトノベル
多重投稿されていた時代の「ミミズクと夜の王」はライトノベルでは決してない
電撃文庫から出版された「ミミズクと夜の王」は絵柄の問題さえクリアすればライトノベル
>>313 失礼。「ミミズクと夜の王」も初出はWEB小説だった。
A.軽めで読みやすい
B.ある程度のファンタジーもしくはSF要素がある
C.やたらと女の子がクローズアップされている(もしくは萌要素がある)
二つ以上当てはまったらラノベだよ
そのレベルまで単純化すると、ラノベじゃないものが大量に混ざるからやめとけ。
317 :
307:2009/10/05(月) 23:22:24 ID:tLwkbh3/
すまん。
某板違いのバカスレに居座る輩が屁理屈こねるんで、
同人作家はラノベ作家じゃねえからでていけクソバカと書き込もうとしてて、
その前に確認しようとしただけなんだが……
意外と活性化していてびびった。
考えてみればWEB小説を書籍化したラノベもあるわな。
その場合WEB版はグレーゾーンか。
それを言うにはまずはラノベって内容を表すのか
それとも販売形式を表すのか、を決めないとダメなんじゃね?
今んとこ販売形式派が一人だけで反対意見はないようだけど
>1.99%の人が同意する、「グレーゾーンに入らないラノベ」を定義する。
>2.グレーゾーンに分類されている部分について、できるだけ大勢の人に賛同してもらえる定義を決める。
>3.上記2つの話し合いのフリして、グレーゾーンについてだらだら雑談。
「出版形態」で定めるなら、「確実にラノベ」と「グレーゾーン」を分類することが出来る。
ex.ガガガ文庫はラノベだが講談社ノベルスはグレーゾーン
「内容」で定めるなら、「確実にラノベじゃない」と「グレーゾーン」を分類できる。
ex.石川啄木の短歌はラノベじゃない。
ちなみにFeteZeroは商業出版じゃないんだよね。
某大学の事件関係者のスレは売れない同人作家(少なくともFeteZero級ではない)をラノベ作家扱いして、
しかも作品ではなくその大学のことを語るという板違い行為をしているけど。
>>319 ラノベ作家は一般的に「一般小説作家より格下」的な見方をされる
実際どうなのかはおいといても、侮蔑する意味で「あいつはラノベ作家(一般人が読めるようなものは書けない)」というような使い方されてるのかも
そういやふと思ったのだが
萌える英単語もえたん、とかそういった類の本はどこらへんに分類されるんだ?
いや読んだことがないのであまり内容は把握してないんだが、
たぶん萌え絵に英語の文章、単語、日本語訳がついてる本なんだろ?
そういった内容の本ならラノベに分類するのは違う気がするし、かといって参考書の類では間違いなくないだろう
>>322 学習参考書だと思うよ。普通に
英語の文章を和訳するときに教科書に載ってるような直訳ではなく、マンガとかのセリフを使って意訳するような内容だったと思う
見た目はアレだけど、きちんと活用できれば英検2級は取れるとか取れないとか
どうでもいいけど、
「一般小説」という用語に違和感をおぼえる。
「(ライトノベル以外の)エンタメ+(芥川賞の候補になるという意味での)純文学」って事?
魔女の宅急便がライトノベルに含まれてしまう定義方式を認めたくありません。
たったひとつの冴えたやり方が(ry
竹取と源氏物語が(ry
B.ある程度のファンタジーもしくはSF要素がある
→宇宙に帰ります
C.やたらと女の子がクローズアップされている(もしくは萌要素がある)
→美人のワガママ女が主人公です
B.ある程度のファンタジーもしくはSF要素がある
→架空の王朝の貴公子が主人公です。
C.やたらと女の子がクローズアップされている(もしくは萌要素がある)
→ハーレムものです
>>330 確かに美人が搭乗するかもしれないが
あの物語は求婚者のほら話(?)がメインでかぐや姫あまり出なかった気がする
架空の王朝なのか…?まあ、そうだとしても平安の世が舞台で
ファンタジー的要素は皆無だと思ったが
>>331 竹から女の子が出てくる時点で
どう考えてもファンタジーだろ
333 :
332:2009/10/07(水) 23:22:22 ID:2F1lc9Fy
>>331 すまん、おもいっきりかんちがいした
>>332は忘れてくれ
とはいえ源氏物語は当時としてははるかに軽く読みやすい
娯楽小説だったと思うんだが
確かにひらがなと和歌が使われてるし
漢籍に比べて、ラノベという表現もありかもしれないわな
では純文学に対する大衆小説も
ラノベということにしてよろしいか?
しらんがなw
大衆小説全部をライトノベルに含めるってことか?
良いわけないだろ。
だが、ラノベ全部を大衆小説の中に含めるのはありかなと思う
大衆小説ってなに?
gugure
本>大衆小説>ラノベ
>>338が真とした場合、ラノベ以外の大衆小説って何が有るんだ??
文壇上の認識では、直木賞受賞作はライトノベル以外の大衆文学に属する。
つ 「遠い海から来たCOO」
小説を純文学と大衆文学で真っ二つに分けた場合
ラノベを大衆文学に含めるのは妥当だろう
>>344>>345 「遠い海から来たCOO」は、初出が角川四六判でもろグレーゾーンじゃないですか。
これをラノベに含めるとなると、純文学の三島賞をとった舞城もラノベ作家となるおそれがあります。
どこかの本に、「文壇のお偉いさんは、東浩紀がすすめる変な小説は全てラノベだと思っているふしがある」と揶揄されていたので問題ないかも知れませんが。
>>346 その文壇のお偉いさん達はラノベをどう定義してるか気になるな
あれか、俺の気に入らない変な小説は全てラノベとかそんなかんじか?
眼中にないんじゃないの?
ただ筒井はラノベ書いてるな
のいじがイラスト担当で
俺は彼があまり好きじゃないから
読まなかったがw
時をかける少女とか七瀬シリーズとか
現在のちょいSFちっくなラノベのご先祖様みたいなもんだしなー
「筒井がファウストでイラスト付き小説を書く」=「筒井がラノベを書いた」と報道されたのがどうも。
同じ号には、上海の人気文学作家が小説を掲載していたから余計ややこしくなる
>>350 ファウストでのいぢイラストの小説を書いたならそりゃラノベじゃね
だからといって筒井をラノベ作家扱いする気にはならないけど
352 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/21(水) 00:01:58 ID:3tM+QyF3
ラノベ板に本スレ、それに準ずるものがあったらラノベ。他板なら非ラノベ。
スレ自体立たない作家は知らん
353 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/21(水) 00:02:53 ID:3tM+QyF3
ラノベ作家、だった
暴論だなあ。
しかし斬新ではある
各レーベルをおさえつつ、レーベル外の個人もある程度囲める
問題は森見とかの複数板にスレがある作家だな
つまり「定義は俺たちが決める」ということだな?
カッコいいじゃないか
つまりハリポタはラノベなのか
あと古い作品でスレが立たないものはラノベではないと
斬新ではあるが、しかしやはり暴論だと思う
第一このスレの目的は
>>1だから
「あなたがそうだと思うものがライトノベルです。ただし――」
「あなた達がラ板に本スレ(又はそれに準ずるもの)を立てた作品がライトノベルです」
後者は前者の劣化した定義だとしか思えないのは俺だけ?
ただ、本スレをいくら立てようとその作者の本が「ライトノベルではない」という意見の人が多ければ自然に淘汰される分「あ(ry」よりはましかなーと
古い作品に関してはレーベルスレで対応できないときは・・・どうしようかね
みんながラノベだと思うものが〜だな
360 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/21(水) 21:28:21 ID:8Obmw2TN
でも
361 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/22(木) 20:23:09 ID:YffpxPHL
ラノベとキャラ小説、キャラエンタメの差は何だろう
レーベル以外に
どれが大きいかっていうのはわからんが十分条件と必要条件の関係な気がする
一般小説:現実に基づいた世界を描写するもの。
ライトノベル:漫画・アニメ的な表現に基づく世界を描写するもの。
っていうのが今までで一番しっくり来た定義かな。
だからこそ、アニメ絵のイラストがそのままキャラクターの描写として有効になる。
それは傾向であって定義とは違うと思うが
365 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/23(金) 05:28:03 ID:aYN5NVeV
挿絵に漫画を用いることを作者が了承した作品
表現に「ジト目で睨む」「ふるふると首をふる」「真っ赤になって殴る」などが
頻出していたら、どんな文芸作品であってもラノベ。
367 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/23(金) 09:53:14 ID:2G+JssMX
アニメ的な表現に基づいているかどうかは、それを作者が提言しない限り
個々の判断に依るもの以上にはなりえないから
結局、それはあなたが〜と言ってるのとなんら変わりない
368 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/23(金) 10:59:40 ID:9tRZ79Ik
結局出版社やらレーベルやら賞で決めるしかないと思う
個人的にはラノベ板にスレ立ってるのがラノベ案を推したいけど
当然漏れもあるし
>>365 鏡花がラノベになっちゃう
まずライトノベルは二次キャラ
小説は三次
ようは二次の挿し絵があればラノベ
挿し絵の無いものに関しては
もはや想像するに二次か三次であるかが境界線
故に明確な線引きなどありはしない
>>366 ふるふると首をふる ぐらいどのジャンルの本でも出てくるだろ。
371 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/23(金) 15:42:35 ID:9tRZ79Ik
>>367 いや、客観的な表現に見出せるでしょ。要は記号を文中に使えるという話になるわけだ。
たとえば八重歯があるキャラを登場させた場合、一般小説ならリアルな八重歯を共有することが前提になるわけだけど、
ラノベなら、漫画記号的な唇から少し見える八重歯を想像し、さらにその傾向として強気な個性を
読者に提示することも可能になるわけだ。
>>372 ならアニメ的な表現がないラノベレーベルの本はラノベ?一般?
ラノベに一般と同じ表現方法が使われるのならそれは境界線としては微妙じゃないか?
>>373 少なくとも、明らかなライトノベルレーベルから刊行されている物であるならば、
読者も編集者も作者も、ライトノベルとして読まれるという前提のもと、
執筆、出版、読解するわけで、漫画の記号的な解釈が行われることからは、
作者があえてそういう極端な表現を避けたとしても、逃れられないでしょう。
逆に一般文芸においても、そういった記号的表現が用いられるならば、それは一般文芸として出版されたとしても、
ライトノベル的であるということは出来ると思う。
あと、まったくライトノベル的に書かれていなくても、読者の側がライトノベル的に解釈できる作品もある。
ただ、これはあくまで作品がではないから、作品としてライトノベルに分類は出来ない。
まとめると。
1.明らかにライトノベルとして出版されている作品
2.ライトノベルとして出版されていないけれど、漫画アニメ的な世界に支えられた作品
3.一般的に書かれているが、漫画アニメ的に解釈可能である作品
があって、
1,2が作品分類的にライトノベルといえるもの。
3が作品としてはライトノベルではないけど、あ(ryの基準でライトノベル板で許容される作品。
では無いかと考えてる。
よく源氏物語はラノベとかその手の考え方は、3もライトノベルとして含めればそうなるというものだ、と考えてる。
>>372が何を言っているのか分からん
小説だろうがラノベだろうが漫画アニメだろうが八重歯があるといわれてそれ以上の事を思う奴なんていない
>>374をみるに彼の脳内では「読者の読み方」というものに明確な線引きが行なわれているようだが
文芸の読み方を一概に決め付けるという行為がナンセンス甚だしいことに目を瞑っても
彼の脳内で行なわれている読み方への線引きがいったいどのような基準の線引きなのか全く見えてこない
まさに「あなたがそういう読み方をすべきだと思ったものがそうです。ただし(略」としか言い様が無い
やっぱ「漫画アニメ的な世界に支えられた作品」「漫画アニメ的に解釈可能である作品」この部分が難しいと思う
何を持って「漫画アニメ的である」とするかの部分で意見が分かれれば元も子もない
あと、作者も出版社もラノベのつもりがないにも関わらず記号的表現が偶然混ざりこんだ場合、これは作品としてラノベに入るの?はいらないの?
具体的にはどの本だ?
378 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/27(金) 04:27:45 ID:S+62x7qD
乙一か
伊坂とか森見もラノベじゃね
379 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/27(金) 09:23:54 ID:VynTA7VM
雰囲気で決めるしかないよ
そもそも文化のジャンル定義なんぞ無茶
挿絵のあるラノベ文庫で出るのがラノベ
同じ作品でも普通の文庫で出す場合があるがそっちはラノベではない
元のラノベ文庫はラノベのままでいい
挿し絵がないのはどうするのか?
そういうのはラノベと言う形がまだ一般化する前のものが多いし外して良いと思う
人気があれば挿絵追加で新装版が出るか一般の文庫に移されるがたいていはそのままだから
ラノベとはあくまで形だと考えてる
383 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/27(金) 13:18:44 ID:S+62x7qD
電撃文庫で挿絵なしの本あったろ
たしか御影とかいうオタ作家
ミミズク
そろそろ決めますかと言いつつズルズル長引き、既に23スレ目という現状
ありがちな議論や提案はテンプレにすべきだな
面倒だからしないけど
22スレ目って見たことないんだけど
389 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/28(土) 16:51:36 ID:myHXb3IO
お前ら読んでるくせにその辺テキトーだよな
萌えイラストが表紙ならラノベってことか
390 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/28(土) 16:55:40 ID:qL/WKrMC
萌えイラストの定義は?ってなるんだよな
テンプレにせな
よし
じゃあこうするか
ラノベって単語を無くす!
小説としてひとくくり
これでよし
392 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/29(日) 19:13:31 ID:C6958fdN
ラノベ板の終わり
393 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/30(月) 03:26:44 ID:EG4MZmW3
全部ライトノベルで
そもそもライトノベルという呼称に違和感がある
本来小説とは何をどのように描いてもよい文芸の形式なのだから
いろいろと制約の多いラノベは「ノベル」ではないと思う
ジュブナイルロマンスとかヤングアダルトロマンスとか呼ぶほうがしっくりくる
やっぱ日本語で「軽便小説」とか
396 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/02(水) 22:24:50 ID:pO0PiZXV
スレイヤーズ以降の作品で、表紙にアニメのイラスト、または挿絵があったら全部ラノベでおk(ただしアニメ化記念表紙は除く)
398 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/05(土) 06:56:11 ID:suy4ncV6
399 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/05(土) 12:41:16 ID:idi+OF12
幼女の有無だろ?Jk
お前がそんなラノベしか読んでないことはわかったから黙れ
敷居の低さ
>403
405 :
イラストに騙された名無しさん:2010/01/09(土) 23:59:12 ID:gWtiOqOU
中高生向けにするために
エロとグロを各社で勝手に自主規制してる物が
あえて定義するなら定義だと思ってるのだけどどうだろうか?
デビル17とかこれ18禁じゃなくていいの?みたいなのもあるから
その定義は不可
つーかそういう傾向はラノベの中でも電撃系くらいにしか当てはまらない
407 :
イラストに騙された名無しさん:2010/01/13(水) 05:07:57 ID:Y6i6PwnU
18禁でもライトノベル扱いしてもええんちゃうの?
出版社がライトノベルだっつって売り出せばライトノベルなんじゃね?
挿絵やレーベルは同じ本でも変わることがあるから、
定義に含めるのは違和感がねぇか?
目安とかならいいと思うけど。
自分は「ラノベ」というのは、「作品」のジャンルじゃなくて「出版形態」のジャンルだと思ってる。
だから同一の小説作品が、挿絵やレーベルで「ラノベ」になるかどうか変わっても違和感は無い。
スニーカー版のハルヒは「ラノベ」だけど、つばさ文庫版は児童書であって「ラノベ」じゃないのでは?
ISBNが変わってしまった時点で
すでに「同じ本」と言えるのか疑問に思う俺。
文面に会話文が尋常じゃなく多い。
表紙に萌え絵。
出てくる登場人物のほとんどが中学生〜高校生
萌え絵の定義は、
顔の3分の1を覆いつくすほどのクリクリおめめをした女の子がにまぁと笑顔を浮かべていたり、恥じらいの表情をこちらに向けていたりするもの。
この3つが当てはまるものをライトノベルという。
蛇足だが俺は狼と香辛料をライトノベルだとは思っていない。
というよりライトノベルの域に留まらずに文学界全体に広まってほしいと思っている。
そういった作品が他にもあるが、ライトノベルというレッテルを貼られえているせいで、
あまり有名になれないものが多すぎる。
そこが惜しいと思う。
よってライトノベルというくくりを廃止すべきだと思う。
「ライトノベルだから○○だ」はレッテル思考だとは思うし、
確かに「ライトノベル」と言う言葉が存在しないならばその考えかたは生まれていないと思う。
だけど「ライトノベル」と言う言葉こそがレッテルだというのは定義論中では認められにくいんじゃないかなぁ
というか男性主人公やショタが表紙の文庫はラノベじゃないのか
俺としては、ライトノベルとは狭義の小説ではないと考えている。
小説とイラストが融合した新しいメディアへのプロトタイプであると。
かつて存在した絵物語というメディアの発展系みたいな感じで。
>>414 面白い定義だと思うのだが、残念なことにイラストの無いライトノベルが存在してしまっている
娯楽小説は全部ラノベ。
これでいいな?
涼宮ハルヒとかが小学生向けに書き直されたけど(漢字を開いた程度)
あれはラノベで無くなった扱いにするのか?
合流先の作品群をどうするかって話も出てくる
>>417 ラノベはガキをターゲットにしたものなんだから間違いではないだろう?
大間違いだよ
>>416 時代小説、ミステリー、ノンフィクション。
ラノベしか読まない人なんだろうが、狭い知識で語ってると恥になるよ
時代小説やミステリーでラノベと見做されている作品は少なくないし、
ノンフィクションは元々ノベル―小説じゃないから。
『見做される』ということはラノベとは違うという判断がされているってことでは?
『少なくない』ということは含まれないものもあるってことだろう
ちょっと段階をすっ飛ばしてる意見だわな
ラノベを作品のジャンルとして捉えてる人もいれば、
出版形態のジャンル(レーベルや装丁など)として捉えてる人も要る。
『見做される』と書いたのは、その辺りの齟齬を考慮した。
少なくとも時代小説や、ミステリーにラノベに分類され得る作品があるのは確か。
富士見ミステリー文庫とか。
富士ミスはラノベでいいと思うってかあれは9割ミステリーじゃねえ
9割方ミステリーでないにしても、残りの一割はミステリーであり且つラノベでもあるという作品が存在する―
という共通認識が得られたようで何より。
hosu
428 :
イラストに騙された名無しさん:2010/04/06(火) 20:38:29 ID:tpDY9k+7
・富士見、電撃、スニーカーから出版されている
・表紙と挿し絵がある
・中高生くらいが主人公
・魔法や超能力や超科学が存在する世界もしくはハーレム型ラブコメ
・18禁エロを含まない
以上すべてを満たしているけどラノベじゃない作品、はありえるか?
それはどこまで拡大できる?
電撃は絵本とか出してるからちゃんと電撃文庫って書いた方が良いんじゃね?
まあ分かるけど
431 :
イラストに騙された名無しさん:2010/04/10(土) 21:18:38 ID:pzJQRdgW
答えは簡単である。
それは 「社会、世間がラノベだと認めたもの」
もちろん世間様の示す答えはいつも流動的である。
不思議だな。 ラノベと呼ばれるものががおもしろいと思う人が居ようと、
本屋へは稀に行くぐらいの人はそう耳にすることはなかろう。
しかし、名の知れた作家が新作を出せば、その稀に本屋へ行くような人は
その作家が新作を出した、ということに気がつく。
早い話。世間様はオタク等を蔑視し、萌だのを素直に受け入れない。
そして世間様からすれば、ラノベ=オタクの読み物だから、
話がおもしろかろうと、ラノベ一冊でミリオンセラー、
或いは三冊で二百万部など聞いた試しがない。
流動的以前にまともに決まってない
「図書館戦争はラノベか?」に対しても意見が割れる
そもそも世間(世間ってのはどの辺りを指すのさ?)はラノベという存在をしらん
ジャンル区分なんか不可能でしょ
どうしてもカモノハシみたいなのが出てくる
第一ラノベはジャンルというか出版形態の一つだしな
なのでラノベを標榜してるレーベルから出たものがラノベ、でこのスレ終了
>>433 定義不能もしくはあなたが思うものが〜〜
が結論なら同意
435 :
イラストに騙された名無しさん:2010/04/12(月) 20:15:30 ID:440IaNUF
若者向け文庫本
はい終了
塩の街のハードカバー版はラノベじゃなくて
文庫版はラノベになるんですか?
せいぜい分割できるのは
A大部分の本読みがラノベと断言するグループ
B大部分の本読みがラノベと絶対言わないグループ
Cそれ以外のグレーゾーン
かな。
例えば、「電撃文庫による装丁で、かつ表紙に絵が描かれていて、口絵とモノクロ絵も存在するオリジナルな物語」グループはA
「英文で書かれた博士論文」はB
角川版GosickはC(「ラノベとは出版形態」派の存在)
つか定義するなは簡単だわな
その定義を広く皆に押し付ける政治力の問題は別として
そりゃそうだわ
「交通事故で人を死に至らしめたもの」に「人殺し」と非難するのは容易だが、
刑法上の殺人罪にはまずならない。
「交通事故による致死行為を殺人としない」という定義(?)が強制力を持つのは、
日本政府が日本国内で強い力を持っているからで。
教室で読んでて、突然クラスメートから「なに読んでるの?」って覗き込まれたとき
「べっ、別になんでもないよっ」って反射的に隠してしまうのがラノベ。
高一の時誰かが俺の机に間違えて?
置いていった官能小説らしきタイトルのアレはラノベだったんだね!
443 :
イラストに騙された名無しさん:2010/05/03(月) 20:25:49 ID:J9m1qOtw
ライトノベルって何?
という定義は、恐らく、今も議論がされていると思います。
恐らく、もっとも信じられているところでは、「アニメ化やコミック化を前提とした小説」、といったところではないかと思います。
私も長らく、これに同意してきました。
いやそのりくつはおかしい
メディア展開する予定が無いライトノベルはライトノベルでは無いってか?
>>444 >>443は竜騎士がラノベ新人賞のゲスト審査員したときのコメントを一部抜粋したものだよ
「しかし文学作品もアニメや漫画になってるから違うな、と思い改めた(意訳)」と続く
そこから「他のアニメや漫画を読んでいる人じゃないとよく分からない作品がラノベなんだ(意訳)」と続き
最後は「今回ラノベの審査員をしてみるとラノベではない作品も送られてきた(意訳)」と落ち着く
まあつまりは、上記の発言をした竜騎士は、たとえラノベレーベルから挿絵付きで出版されても
小説自体の内容によってはラノベじゃないのだ。と定義しているタイプ
446 :
イラストに騙された名無しさん:2010/05/09(日) 01:37:20 ID:Vq6TV42/
その昔はマンガ小説と言ったもんだぜ
>>14も指摘してるけど、世界観や人物描写について、既存の創作物(イラストも含め)に
依存している割合が大きいほどラノベ的な印象は強くなるよね。
そのジャンルに精通してる読者には文字どうり『ライト』に読めるけど、
一般?読者にとってはご都合主義や描写不足のせいで、とっつきにくくなる。
ファンタジーや歴史物がラノベと判定が難しいのもその辺が関係してると思う。
ヲタクノベルはライトノベルとして認めない
ヲタクノベルの定義を出してもらわないと困る
定義なんて無理
グレーゾーンの範囲を狭めていくことならできる
かもしれん
451 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/09(水) 19:56:24 ID:zRZb9upL
ラノベレーベルから出た・著者や編集がラノベを自称している
これでいいだろ
よくないネー
前者
児童書版のハルヒとかスレイヤーズはどうなる?
ハードカバー版がある奴は?
講談社ボックスは?
後者
帯にラノベって書いてあるエロ小説(二次元ドリーム文庫)がある
俺はエロ小説をラノベとして認めていない
賛同者が一定割合いた場合、定義として採用できない
既出だよ
「もうなんでもライトノベル。自称ライトノベルは皆ライトノベル。他称も。」
明確に線引きしなくてもいいじゃない
ビジネス書ですら萌え絵つかって女子高生使って大ヒットの時代だよ
俺にとっては、頭からっぽでよめる本
一般的にライトノベル定義外でも、頭からっぽでよめる本ならライトノベル扱いしてる
若者向けの娯楽小説。
盗作関係の記事で朝日新聞の朝刊に出てた。
実体がないのに定義できないと思う。
これがラノベだ!って定着するまで騒ぎ続ければそれが定義になる――かもしれん
だが定義したからって(発言力のある)誰かが何か得するわけでもないしな
>>457 MSN産経ニュースによると(イラスト付き若者向け娯楽小説)らしい。
イラストは外せないのか・・・w
『小学校低学年向け』をラノベに含んでもいいんじゃないのか?
>>461 とりあえず、電撃文庫のルビが振られている漢字とそうでない漢字を比較しようか。
「「小学校低学年向け」の小説”も”ラノベの範疇に含める」という意のレスだったら申し訳ない。