1 :
イラストに騙された名無しさん:
――つまらない本なんて、この世にない
ドニー・ナカジマ(大英図書館職員)
我らは褒めちぎるものである。
楽しめぬ小説の在るは己が不明のゆえと知り、ひたすらに感性を錬磨するものである。
まだ踏み初めぬ地雷原に遊び、身を裂く鋼球の滋味を愛でるものである。
心を開け。 水となれ。 正負の別など忘れてしまえ。
あらゆる瑕疵の裏を読み、作者でさえも無自覚な深い含意を掘り当てよ。
ここは最果て、よかった探しコロシアム。
心ゆくまでさあ褒めちぎれ――!
まとめサイト
ttp://www.tumasyo.org/ スレのローカルルール・関連スレ等は
>>2-5あたりで
2 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/23(土) 07:51:32 ID:edE9Oimh
・ここはつまらない小説を無理矢理褒めちぎるスレッドです。
・褒めちぎり対象は商業出版されたライトノベルのみ(ライトノベルの定義は板ルールに準拠)
・新刊の褒めちぎりは公式発売日の24時(翌日0時)解禁。フライングに注意!
・世間の評価が高い作品でも、あなたがつまらないと思えば紹介できますが、
多数のファンの反感を買うリスクをお忘れなく。
・逆に、あなたの好きな作品が紹介されていたとしても、あくまでその作品は褒められているのだとみなし、
紹介文に対しての抗議・非難などはご遠慮ください。
・地雷作品をお探しになられている方。 地雷作品の購入をしようかと逡巡なされている方。
当スレはあくまで“褒めちぎる”スレですので、以下のスレをご利用下さいますようお願い申し上げます。
・とはいえ、厳密に“褒めちぎり”になっていなくても面白ければOKです。
ネタの幅を狭める非難は控えましょう。
・地雷を踏んだら依頼するより自分で褒めちぎりましょう。
どうしても辛い場合はここや雑談スレで話を振ってみると誰かが褒めてくれるかもしれません。
3 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/23(土) 07:51:57 ID:edE9Oimh
>>1です。
まとめサイトがすっとんでるんで、悩んだんですが、そのままにしました。
ちょっと悩んでます。
6 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/23(土) 12:30:21 ID:DKR7otI4
前スレ
>>1000 そのレスをアイデアとして発展させて
ひと月丸々地雷だったレーベルのリスト作ったら面白そうだなw
>>4 褒めちぎりラノベを褒めちぎって、それを褒めちぎりラノベにする永久機関の発明ですね。
褒めちぎられるためにラノベを書く、というのは憎しみで果たせるのだろうかw
憎しみでラノベが書けたら! byジルベール
誉めちぎられたから誉めちぎって、誉めちぎったから誉めちぎられて・・・それで本当に、最後は平和になるのかよっ!?
12 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/23(土) 20:53:34 ID:DKR7otI4
ヨタ話はいいからチギろうぜw
>>12 突然ageるだなんて、ゆーあーないすがい
私、処女です
GAマガジン Vol2
ここでしか読めない書き下ろし作品が盛りだくさん!
アニメ絶賛放映中の神曲奏界ポリフォニカからエイフォニック・ソングバード、レイファスから
「演舞で恋物語を演じていたら、つい盛り上がってしまって」という話からヒントを得たコーティカルテが、
演劇部の面々を巻き込んで即興劇を演じるが、さて?
そのメディア展開された神曲奏界ポリフォニカRPGからのスピンオフ!では、リプレイメンバーたちが
トウヤ神曲事務所設立に際するエピソードを。
そのほか「這いよれ! ニャル子さん」ではニャル子さんがなんとか真尋とフラグを立てようと奮闘し?!
「オルキヌス 稲朽深弦の調停生活」、橋を占拠したオルカに対し、深弦とセシルの調停は成功するのか?
「サムライガード」、警護寮の頼もしき護衛の二人、愛香と毬藻がもし激突したら?
「カラクリ荘の異人たち」、肝試しを行う事になった妖怪たちに、その出来の確認を頼まれた太一とミヨシのみたものは?
などなど、どれも楽しめる事は間違いなし!
なお、どれも「理不尽なボケに対するツッコミ」で芸風が統一されているのはご了承ください。
ドラマガを読み終わったら買おうかと思っているんだが……
>>16「俺、ドラマガを読み終わったら、故郷でGAマガジンを買うんだ・・・」
18 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/24(日) 10:59:59 ID:P/BNLLdi
>>17 ちょ・・・このフラグだと、ドラマガで死ぬ流れになるんだけどw
GA的にはお馴染みの顔ぶれかも知れないが
ドラマガに比べたらさすがに貧弱なラインナップって悲しくなる
今回のGAマガジンの肝はばけらのに電撃の大物が出てきた事だろ
らきすたの小説、竹井先生じゃない人が書いた小説あるけど。
このスレでまったく話題になってないって事は問題ないってわけね。
最近、燃料に竹井先生のノベライズや、苦労先生の新作みたいなのがないからまったりだね。
「問題ない」ととるか「ここで話題にする価値もない」ととるか
>>1にあるまとめサイト開いたらウイルスあるって、
カスペル先生が遮断してくれたんだけど
やっぱり蘭は許可証要員になるよな
>>27 いや、蘭は全体覚えさせて実戦要員だろjk
ところで何かオススメのちぎり素材ないかな?
最近安牌にばかり手ぇ出してる感じでちょっとこう、
手を広げてみたい。
文芸部発マイソロジー
>>30 わりと面白くなかった?
完結記念に渚フォルテッシモ
>>28 不思議の国のミュート(メガミ文庫/柿沼 秀樹)
あれは小説じゃなくて大説だからスレタイに反するんじゃ
清涼院流水は正直、なにかいても「流水だから」で終わってしまう気がする
19ボックス(文庫版は地獄に落ちればいい)はガチで好きだったのだが、とても口に出しては言えない
清涼院は、小説よりも映像作品(アニメや漫画、映画)や舞台劇でやれば
意外と面白いんじゃないかと思うんだ
舞城王太郎の『九十九十九』オヌヌメだよっ!
文庫版と好きだったバージョンでの差を含めて、ちぎってほしいな
流水読んだことないからちょっと興味あるw
お願いしますw
友達に面白い面白い言われて、まとめ買いした私。
コズミックと言う大海を泳いでいた。
苦しみもがきながら、机の上を確認すると、
『ジョーカー』『カーニバルイブ』『カーニバル』『ジュークボックス』と、
海がどこまでも深いことを思い知らされた。
大説の持つ飽く無き娯楽性と、果てしなきエンタメ性、
そして何より作品のもつ豊潤に薫る愉快性に、
気が付くと私は、
庭にジェンガよろしく、本を積み重ね、その上にラ○ターオ○ルを垂らして、
擦ったマッチを一本放り投げた。
あたたかかった。
本当に良い、燃料に、なった。
い、芋は?芋は焼けたの??
本ってさ、そのまま燃やそうとすると案外萌えないんだよな
ちゃんとちぎってやらないとさ、中には空気が行き渡らなくて外側だけ焦げて終わる
要するにさ、どんな本でも褒めちぎってやらないと
中まで全部萌えない訳よ
誰もうまいこと言えなんて言ってない
このスレでうまいこと言えなかったら死ぬ!
てか全く話題にもされず、このスレでネタにもされないとか
不憫すぐるだろそんなラノベ
このまらちぎりスレって、なんのかんので精神的に大人が多いよね
アンチでも無ければ吐き捨てでもなく、
批判は批判なんだけど、自分の感性すら遊び道具に出来てしまう
キチンと読まないと、内容をちぎれないから
無責任な言葉も少ないしねw
そんなに褒めちぎるなよ
>>48 マラちぎりスレとか書かれると、無駄に痛そうなんでやめてくれw
金太、マスカットナイフで斬る。
ど、どなたか「ハード・デイズ・ナイツ」を褒めちぎれるセンスをお持ちの方は
いらっしゃらないですか?昨日買って来た一巻を読んだだけでもうアレなのですがw
ANGELシリーズといい南房秀久先生は、とても素晴らしい作品をお書きになる
皆どうやって地雷を探し当ててるんだ?コツを教えてくれ
迷わず踏もう。踏めば分かるさ。
>>55 無意識のうちに避けているんだな。その逆を行けばいいんじゃないの?
まず服を脱ぎます
amazonの書評をみて、素直におもしろい、じゃなくて
色々と練った表現でなんとか良いところを書こうとしている人がたくさんいれば、それが。
地雷なんてあたったことないし
と思っていたが
流水という文字見て嫌な何かを思い出しそうな
>>60 JDCにまつわるものはおしなべて地雷
漫画の探偵儀式も、舞城の九十九十九も、西尾のダブルダウンも
一つ一つでも凄い破壊力を有する
ギャラクティカファントムでガード無視で殴られた感じ
種も仕掛けも説明されない未来の超技術がトリックだとか言われて、
違和感なく受け入れられる人には問題ないと思う→JDC
63 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/31(日) 03:44:58 ID:MFGR6twL
だれかテックガールお願いしたい
耳にはちょくちょく入るんだけど具体的な内容がよくわかんなくて
買いたくなるような褒めちぎりお願いしたい
なんだって後押しスレじゃなくてここに来たのか……
>>63 んー何というかな。
理系女子っていうと、顔の才能を他に取られたっていうイメージが有るけど、
国中から集めれば上澄みはそうでも無いよっていう。
技術屋にとっては夢のような世界が描かれてて、ちょっと憧れるよ。
また、登場人物には
・普通の人
・普通のマッドサイエンティスト
・普通のマッドサイエンティスト
・普通のマッドサイエンティストでズーレー
とまあ、よりどりみどりだから誰かしらツボに入るのが居るんじゃないかな。
ああそうそう、あとがきに全面改稿したって書かれているけど、
それをした価値はあったと感じられるたね。
>>63 俺文系だから書いてある内容ほとんど理解できなかったけど
本当はすごい面白いんだろうなってことがびしびし伝わってくる作品
>>66 >・普通の人
>・普通のマッドサイエンティスト
>・普通のマッドサイエンティスト
>・普通のマッドサイエンティストでズーレー
だれか2番目と3番目の違いを教えてください
3番目のは、普通のマッド才媛テイストってことだろ?そう理解したが
数学ガールは褒めちぎられないんだよなぁ。
>>63 ちゃんと読解できればすごく面白そうな本です
鬼器戦記 (ガガガ文庫)
「ああ、お姉ちゃーん!」という人にどうぞ(笑)
>55
椋本夏夜が絵師ならたいてい地雷
唯一の例外がAddだな
なん…だと…
レジミル、アカロマは地雷じゃないと思うがな。
レベリオンは俺は好きだが地雷と言われても仕方ない。
それが最大のアレだろ
藤原作品は厨2好きなら地雷とかあり得ない
80 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/01(月) 10:08:59 ID:TxttDHGv
>>73 チクタのスピンオフだった、しずるさんがドラマガで復活らしいな
ゾンビが売れてるとか世も末だな
いやはじまってるのか
別にゾンビつまらんとは思わないな
同期に出たカルマの方が俺は微妙だった
ゾンビは起承転結しっかりしてて面白かったよ。
ただ、残念なことに駆け足気味で話を削ってるところがあって残念だった。
あとゾンビは文章がかなり荒削りだった(婉曲表現)
なにせゾンビだからな。文章にまともな肉付けがされてないのは仕方ない
そろそろ誰か何か褒めちぎってみる気はないか?
有名だけどつまらない系の作品以外で。それとも不景気だから地雷探索も消極的になってるのだろうか?
ご愁傷様二宮くん 1巻のみ
本作は正に「人生」である!
主人公は無茶苦茶な論理で常に罵倒され、嘲笑され、虐待され続ける。
ヒロインとその兄から理不尽な運命を無理矢理受け入れさせられ、青春を奪われる。
反撃を試みようにも相手は全てに置いて自分の上を行くか、自分の性格を逆手にとって更なる虐待を行ってくる。
常人なら即座に発狂するであろう狂った世界で、主人公はただひたすらに耐えて、耐え続ける。光明など何一つないのに。
この凄まじいまでの生き様は、結果だけが求められる人生に疲れた時
「俺ももう一度頑張ってみるぞ!」と結果の為に耐える事を読んだ者全てに与えてくれるだろう!
>不景気だから地雷探索も消極的になってるのだろうか?
?
>>89 不景気→収入源→書籍購入に充てる費用を絞る
の流れで、新規地雷原開拓までは手が回らないってことじゃね?
板的には、食費を切り詰めても本代は削らないぜ!という人も多いかもしれんが。
推定少女を褒めちぎりたいんだけど、良いですか?
個人的には桜庭好きだけど
今は褒められすぎだと思ってるんでちぎってくれどんどんちぎってくれ
>>90 中高生ばかりではないわけだな。小遣いも景気で上下するだろうけど。
>>91 有名な作家だけど推定少女は内容が掴みづらかった。
>>92 やはりちぎる(褒めちぎる)と褒めるは別か。
推定少女(SD文庫:桜庭一樹)
余りにも、余りにも幻想的な世界観。
義理の父親から柿の腐った匂いがする、そんな理由から、父親を弓で射たカナのです。
逃亡を続ける先で知り合った、不思議な美少女白雪と共に逃げ続けるカナは、
自分を追っている者が、警察だけではなく、
そして白雪が目的であることを知ります。
拳銃を所持していた白雪。
身体から異常な発熱をした白雪。
瞳の色が色鮮やかな緑をしている白雪。
白雪は何もかもが不思議で捉えどころがないのです。
──裏山にUFOが墜ちた。
白雪は宇宙人かも知れない。
──近隣の精神病院から危険度ランクAAの少女が脱院した。
白雪は精神異常者なのかも知れない。
──東南アジアで、人に死を区もたらす新種の寄生虫が発見されたらしい。
白雪はその感染者なのかもしれない。
疑問は波の様に押し寄せては消え、消えては押し寄せる。
作中のカナだけでなく、私達読み手の中にも、
白雪に対しての疑問が膨らむのを感じずにはいられないはずです。
ミステリ作家である、桜庭らしい、畳み掛けるような謎と仮説の提示。
これは彼女の作風を全面に出した為であって、
あれ?作者、オチを考えてなくね?とか、
文庫版オチが違うんですけどwwwとか、
、
「編集の指示でバッドエンドを回避しました」って……、
そんなことは一切気のせいのである。
そんなことをうだうだ言う奴は無粋である。本当だよ!
さて、私の読んだSD版の最後は、一言で表すなら『決別』である。
それはあの生臭い性的な表現を頑なに拒んだ思春期との、
そして、理由如何に問わず、不安を抱え、何事にも反抗した十代との、である。
誰しもが経験する決別。
そんな決別を糧に大人になる少女。
多感な時代。
もぎたての果実の様に、瑞々しい感情を詰め込んだ本書。
みなさん、一読の価値はありますよ。
ちなみに私は彼女達の逃避行を見ていたら
何故かたえちゃんを思い出しました。
本書を読みながら、たえちゃんたえちゃんハアハア
たえちゃんたえちゃんと呟いたのは
ここだけの秘密にして頂けたら幸いであるたえちゃん
乙
日本語頑張れ!
>>99 本当にスマソ
いろいろ日本語おkになってるな…
そろそろたえちゃんのご両親に通報することを真剣に考えねばならないのではなかろうかですよ
/::::::::::: i::::::::: |:::::::: ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
イ:::::i:::::::ハ::::::::: ヾ:::: |:::\:::ハ::::| :::::::::::::::::::::::\
|::|::::l:::!:::/ \:::::: ヾ:::|::::::::| ::i::::1::リ:::: |: i:::::::::::::ゝ
__ |::|::::|:::l::ハ|_ ヾ ::::::| ヽィ::::j/=、|::::::|::::7: /:::i::::| ____
\ :'´⌒ヽ |::ハ:::V:::| イ⌒゙`\:i リ \|ノ 弋_フノ /:::/: /
|i " )_,,, _ l:ゝ::.\::i〃⌒゙ヽ 〃⌒゙ヾ //::) | 'ハ::::: |
た や |i ヽ | ト/人7} 〃〃 〃〃´ ∠イr 'ちノ::::: | ふ 褒
え っ |i / ・ i イ:リ::::| '、 |:::::rイ:::::::: | え め
ち た |i t / i:::::ハ r‐--ー、 /ハi!:::::::::::::::: | る ち
ゃ ね |i 〃 ● ハ::::::: \ .イ_ _,,ツ イ/'/:::::::::::::. < よ ぎ
ん |i r一 ヽ ) /i::ハi::::i:::::>,, ___ _,, ´ /,,ハ/|/:::ii:::::::: | !! り
! |i | i ∀" "  ̄ ̄ ト、 //ヽ  ̄" ̄ | が
|i | i ノi ノ:r j :ア` …‐: |
|i ニ| |二二◎ __,..'| / / :::: |
|i i i ヽ __,,:'´ t/ / :: |
li } ,_:'´ { ,,___ / ,,/i \____
|i | /j\ _:ヘ:ニヽ,,,/_,, , /:::j j
__ / / ⌒`)⌒) i:::::ヽ::`r‐'___ ` ヽ ,,:_,,_,,/:::::ノ"ノシ 〃
,ノ フr フ メ / ノ ゝ:::::: ゝ- 、 ヽ |::::::::::::::::::::ソ / ./
「森口織人の陰陽道」 著:おかゆまさき
道に迷った森口織人と美少女の遥奈原初雪の出会いから始まるこの物語
上記だけ読むと普通のボーイミーツガールに思えてしまいますが、そこはやはりおかゆ先生
ここで出会った初雪はふとした拍子にエロ妄想をおこなってしまうイケナイ女の子なのです
出会った時から発動されるエロ妄想
詳細にすぎるそれは、現実の出来事かと勘違いしてしまうほどです
恥ずかしながら私、本著の途中以降の内容が頭に御座いません
まるで、妄想中の初雪の状態が私に伝染したと勘違いしてしまいました
いや、それは本当に勘違いなのでしょうか
実は探せども探せども本作が我が家に見当たらないのです
冒頭にて本作の内容を書きましたが、これは私の頭の中から掘り起こしたものです
本作を買い、読んだということが私の妄想でないと誰が否定できるでしょうか
しかし本作が出版されていることは妄想ではありませんので、興味のある方はぜひお買い求めください
「定価ではちょっと...」と思われる方も古本ならばお安くなっております
誰かが既に買っていなければの話になりますが
>>103 本屋で探しても無かった場合は、出版自体が妄想・・・
若しくは、103のエロ妄想が産んだ妄想症説ということだな。
>>103 乙。ブオフまでが妄想ですかねw
ドラマガの「エア彼氏」推薦文読んでフイタ。
一条理希のサイケデリックレスキューシリーズに、あらすじだけでわくわくしてしまって
実際には読まなかった
たえちゃん中学生になったんだよな。紳士的には厨房でもオケなのか?
「中学生になったから」というだけの理由で冷めた方が人間のクズっぽくてヤだわ
その点でいえば彼は一途でかえって紳士的だと思うよ
>>108 そうか・・・そうだよな、おれが浅薄だった。彼には純愛のまま貫いて欲しいものだ
105じゃないが、
おおまかにいうと
Don't think, Read!
考えるな、読むんだ
か。
いい褒めちぎりだ
>>110 まとめると
「クロー先生というだけ読んじゃう俺みたいな病人がいるんだから仕方がない」
というところか。作にも触れているんだけど、それ以上にクロー先生をほめちぎり。
やる気無ぇだろこの担当w
さすがプロの担当は褒めちぎりも一味違うな
すげえなこの褒めちぎり
愛があふれている
ぷにぷに☆ぽえみぃ 〜小林伝説〜 著:黒田洋介 スニーカー文庫
人気アニメ脚本家、黒田洋介氏が小説業界にぶつけたアトミックバズーカ!
実在の作品の命名がどんどん出現し、著作権なんてくだらねえぜ!俺の小説を見ろ!
と言う気持ちがどんどん伝わってくる素晴らしい小説だ。
声優、魔法少女、淫靡な挿絵など、黒田氏の真骨頂を嫌と言う程味わって欲しい。
ガンダム00だけが黒田氏ではないのだ。
私はガンダム00ではなく、これが黒田氏の本当に書きたい物だと思っている。
カオスチックで、勢いが納まらない疾走感がある文章を、舐めまわすかのように味わって欲しい。
私のシルビア(喉)もごくりと音を鳴らすのを感じた。
私は、この小説で興奮しまくったために心の平穏のため、『木島日記』を読もうと思ったが、怖くて読めなかった。
実在の声優、小林由美子さんはイデオンで言う所のイデだと劇中で描写されていた。
つまり、この小説はラノベ界のイデオンだ、一つ間違えば、小説業界ごと星にしてしまう程の破壊力がある小説なのだ。
おっと!チョイパのフェードインしたくなり、人を殺せそうなぐらいなゴッドボイスも必見だ。
私はこれを見て、声優になろうと思った、嘘だけど。
「もういいよ・・・・・」なんて言うなよな!!な!!な!!
それほど深いテーマがあるのだ、そのテーマを噛み砕いて、上手く読みとって欲しい。
脚本家黒田洋介の凄さに血の涙を流した。
深い考えがあり、人間の夢について訴えかけてくる深い小説、それがぷにぷにぽえみぃ。
黒田氏はなにも考えてない!!が。
みーくん、スレにお帰り
>>115 >まるで詩のように紡がれる独特の文体と、
>世界の見え方が一変してしまうような鮮烈で斬新な比喩表現、
>そして常人には及びもつかない奇想で、
>一部の読者(俺とか俺とか)に、圧倒的な支持を受ける
>ライトノベル界きっての異色作家・中村九郎先生の新作が登場である。
冒頭の部分だけでお腹いっぱいになったw
プロってすげえ…
>>120 俺にはどんな話なのかさっぱりわからないぜ。
>>122 すごいよね、何一つ毀損語が入ってないのにね。
>>120 みーくん乙
次もみーくんでおながいします
誰か富士見書房の「GENEZ-1」を褒めちぎってくれないか?
【覇者の三剣】 著:十月 ユウ 富士見ファンタジア文庫
魔の裂門より現れる異魔人という化物が徘徊する世界。
そして戦士を育成する場所「真武学園」が舞台の物語。
お茶目で破天荒ながらも闇を抱え、人とは距離を置く少年「蒼」
もう一人はドSでどこまでも冷酷な少年「要」
容姿端麗の二人の少年が主人公の本作。
胸をはだけたワイルドな上級生や、生真面目な剣道部部長も非常にそそられる。
この時点では、目を潤ませる小動物系の男の子が出てこないが、それは今後の展開に期待という所だろう。
全世界の脅威・異魔人。
重火器の類を無効化する力を持つソレは、原始的な攻撃方法でしかダメージを与える事は出来ない。
そんな頑丈な巨躯にして俊敏、強大な力で振るわれる爪と牙を持つ異魔人を相手どり、
世界屈指の傭兵として名を上げる主人公。
どこを切れば良いのか?どこを突けば良いのか?
それはこの目に見える『点』と線』が教えてくれる。
その『線』をなぞれば敵は死に、その『点』を突けば敵は滅びゆく異能の力<デッド・ライン>
ボックスエデンをオープンし、ルーアハのディーブにアクセスした時、エグロフするエクストラのデッドラインとは?
エクストラのシェニリミッターをバーストさせて、あのデッドサークルである。
セフィロトゲートでシェリシーに至った時のデッドロードは如何なる物か――今後の展開から目が離せない。
>>127 さっき買った空の協会という小説はアレか。
コレのパクリだな!
最後の数行を一回で暗記できたら、大抵の大学は受かるだろうな。
おかしい
ルー大柴の声が聞こえる
想像してごらん カブリなんてないと
想像をしてみたら簡単なこと
それらの下にあるのはpakuriではなく
それらの上には元ネタがあるだけ
すべての作品は同じ祖先を持つ子孫だと
想像してごらん
このスレの猛者は少女向けには突撃してくれないのか?
講談社ホワイトハートの14歳新人デビュー作のちぎりをお願いしたいんだ
14歳新人デビューといえば、この間発売したばかりの「紅はくれなゐ」の帯に新人女子高生デビュー云々出てたな。
パラパラとめくったページに横文字名前を見つけたので、思わず置いてしまって買わなかったが
賞をとっているのだから面白いに違いないな。
しょうですね
>>131 自分でしろよ。
たしかに少女向けの褒めちぎりは少ないよな、ここ。彩雲とか幻獣とか死神姫とかカンダタとかいろいろありそうだけど。
「さながら....」俺は遠慮しとく。褒めちぎりには向いてねえ。あまりネタにして楽しめそうにない。
ただ単に作者とファンを傷つけるだけになりそう。
少女系は確かに褒めちぎりに向いてない。
面白いと思わせるポイント自体が褒めちぎりに向いてないから。
どうしても、これを面白いと思う女性読者そのものが変だぜ、みたいな論旨になっちゃうと思う。
今、俺の机の上に生徒会の一存がある。
ゴクッ…
>>137 迷わず行けw
アニメ版もシリーズ構成が花田十輝大先生なので期待されてるぞ。
少女小説といえばコバルトの東京S黄尾探偵団シリーズは凄かったぞ
正に厨2病小説、以下ウィキより登場人物紹介抜粋
パソコンに強く、アメリカ時代にセイン・ウォーターグレインと非合法組織を作っていた過去を持つ。
一度見たり聞いたりしたら絶対に忘れない人間離れした記憶力を持ち、五感も獣なみに優れているが、
それ故中学校で「魔女」といじめを受けていた。
父姉の佐原妙子が組織していた売春組織で身体を売っていたことがあるが、今はきっちり足を洗っている。
オールバックで、暴走族「死神」の初代総長。1巻時点で26歳。
身体を張ってでも絶対に仲間を守りぬく姿はいまだに少年達の尊敬を呼んでおり、あがって数年経つ
現在に至っても電話一本で「死神」の少年達を動かせる影響力を持っている
高校生で恋人を妊娠させてしまい、責任を取る形で高校を退学した。しかし妻の暁香(さとか)は
サナを産んだ半年後に蒸発してしまい、以後父子家庭で暮らしている。
全28巻
おもしろかったぞ?当時16歳
つうか書くならちぎれwwwwwww
>>141 面白い、つまらないってのは多分に主観を含むんで、ここで
その事自体を論じてもしょうがない。
ちなみに俺は生徒会の一存は結構好きだよ
>>131 転載
465 :イラストに騙された名無しさん:2009/06/11(木) 08:55:58 ID:xbjoWapN
さながら破軍、褒めてるレスが一個も無くて可哀相だから
ここ何日かいいとこ探ししてたんだが。
思いついた。
さながら破軍を読んだ後だと、なんか全ての作品に対して優しくなれるよ!
多少好みと合わなくても
「破軍よりもマシ」「アレに比べたら傑作」「少なくともこれは小説の形になってる」等々
温かい目で評価できるようになったよ。
ありがとう14歳! ありがとうホワイトハート編集部!!
あともう一歩踏み込めればほめちぎりに出来そうなID:xbjoWapNに乾杯
僕の脳内小説は既に30巻は刊行されています
番外編も数冊発表されており、その内幾つかは実写映画にもなっております
脳内上映できるけど直前に読んだ漫画と同じ絵柄になっちゃうのが最大の問題だ
ふと思った、ここと逆にけなしてる振りして誉めるスレ、みたいなのはあったろうか?
そんなツンデレなスレがあるはずがない
ある意味、ここがそうなんじゃ
>>148 普通にそれぞれの作品スレですればいいのでは?
このスレもそれぞれのスレでやればいい気もするが、
つまらない、だけならまだしも褒める振りしてけなすのは受け入れられないか。
スレがアンチ化してるとこならともかく、普通のスレでは嫌がられるだろ
ここやまらスレはそのためにあるんだから
>>152 いや、その為に無いぞ。つまらない小説を「褒める」であって
面白い小説を貶してる振りして、結果的に褒めるではない。
作品への愛というか作者への愛は溢れてるがw
けなしてる振りで褒めるというのは逆よりはるかに難しいので、専用スレ立ててもあっという間に
落ちるな
けなしてる振りして褒めるって、褒めてる振りして貶すのと文面的に同じになるんじゃないかな?
根っこにあるのが貶しか褒めるかってことだけで。
たまに真面目に愛してるんじゃないかってくらい褒めまくってるのも
見かけるような木がしないでもない
杏野はるな黄金の絆れびゅー 抜粋
しかしっっ! はるなは考えたのです。このロード時間こそ「自分と向き合う時間」だ!! と。このロードの時間に考えるのです。自分はどんな敵に会うだろう? 自分の行いは間違っていないか? 武器はどれを装備しよう?
そう、例えば人生の三分の一は寝ている時間です。でも睡眠はとっても大事。
それと同じと考えるとすばらしい時間をくれていると考えられるのです。
つまり考え方次第で幸せにもダメにも思える。だからはるなは前者でいきます。
さあ、今後どんな旅になるのか楽しみです。
皆様も是非「黄金の絆」プレイしてみてくださいませ♪
素敵な時間を与えてくれる作品です。
ロード時間てどんな小説だよ
前に読んだのがどこだったかぺらぺらめくる時間のことだよ
狙ってやろうとすると途端にあざとさが鼻に付くようになるということか
新興レーベルが褒めちぎられることなく消滅していってしま……うこともないか
ジグザグノベルス……。
>>132書いてみた
紅はくれなゐ
みなさんは隆慶一郎先生をご存知だろうか?
傾奇者前田慶次郎を描いた傑作一夢庵風流記は?
そう、あの漫画花の慶次の原作であり、
時代小説に新しい風を吹き込んだと評されたあの大先生である。
かの大先生の作品に吉原御免状という作品がある。
かの大先生のデビュー作である。
江戸時代の吉原を舞台するだけでなく、吉原の存在意義を大胆に再構築した作品である。
そしてこの紅はくれなゐもデビュー作であり、作者は吉原という名の都市を舞台として使ってみせる。
作者は吉原の意義の再構築どころか、歴史すべてを再構築しなおしてみせた。
つまりこの作品は吉原御免状以上に大規模であり、大胆なのだ。
これだけで作者は大先生になる運命であり、この作品が傑作である証明になろう
作者だけではなく絵師もまたすばらしい。
正直に言えば、私には、表紙と口絵に描かれた主人公が
「おっとりとした優しさと美しい容貌の十七歳花魁」とは見えなかったのだ。
私は自分の不明を恥じる。
その描写が○○と○○を見事に組み込んだ素晴らしい仕事だったのだ。
これ以上は言うまい、ただ見事と言うのみである。
ただ一つだけ私の意見を言うならば、残念ながら帯が不十分だ。
この作品の萌えポイントを最大限にはアピールしきっていない。
「十七歳の女子高生が描く」ではなく、
「十七歳の眼鏡っこ美少女女子高生が描く」と書くべきだったと。
手にとって口絵見ただけじゃねーかw
褒めちぎりならぬ、褒めスルーか
流石だぜアニキ……
168 :
1:2009/06/21(日) 13:18:38 ID:vzj8oc96
イスノキオーバーロード (貴島吉志/一迅社)
一迅社より、期待の新作の発表である。
舞台は一見するとファンタジー風の異世界、しかしその実は遠い未来の、地球からの移民が移り住んだ惑星で、
文明は衰退し地球から持ち込んだ技術が遺跡として出土されるという設定である。
そしてその遺跡を隠し持つとある王国での、その秘密を握る姫とそれを狙う盗賊たち、姫を守るメイドとその護衛たちの物語である。
実に王道。 このあたりは、ラノベ読みならば多少の誤差修正で容易に理解でき、実に親切な設定である。
しかし、単に王道なだけではない。
やはり物語を彩るキャラクターたちが魅力的に描かれてこそであり、そしてこの物語はそれを十全に発揮しているのである。
主人公、スティロス。出土武術”新示現流”と実力を十全に引き出す出土武器”倭刀”を振るう、実直にして妹思いの好青年である。
その双子の妹、ユスハ。明朗快活で働き者、姫に仕えるメイドにして一週間で彼女の信頼を勝ち取りまたユスハ自身も尊敬する
主人として大切な友人として手のかかる妹として姫に誠心誠意世話を焼くよい娘である。ちなみ巨乳かつ、ショーツでパンツじゃなくて
ドロワーズだから恥ずかしくないとのことである。
先輩メイド、アザリア。眼鏡の似合うよく気がつき心優しくも優秀なる、姫の信頼厚きメイドの鑑だが、実はよく見ればスティロスをも
戦慄させる隙のない歩き方をする謎多き人物。
ほかにも老練な軍師や気さくだが優秀な将軍、毒見役として免疫をえるためさまざまな毒に親しむうちに成長の止まってしまったショタ
など魅力的なサブキャラクターたちが登場するが、なんと言っても特筆すべきは、物語のヒロインにしてもう一人の主人公と言うべき姫、
ヴェセルであろう。
ヴェセル。遺跡を隠し持つサングリア王国の姫にして、遺跡の管理者。まだ幼い身にして遺跡を巡るいざこざで早くに両親を失うという
過酷な運命を背負いながら、健気にその使命に立ち向かう少女。
この姫の魅力こそ、まさにこの物語の要である。
169 :
2:2009/06/21(日) 13:19:29 ID:vzj8oc96
なにしろこの姫に主人公スティロスが居合わせるシーンのうち、実に過半数においてスティロスが発情しっぱなしというあたり、
その魅力が尋常でない事がわかる。
初めての邂逅では溺れた姫を助けるため、大部分の使命感とわずかな劣情を以って心肺蘇生術を施す。(なお、その際に姫のその
幼き肢体の儚いまでの素晴らしさが、約1ページに渡り描写される)
その使命に彼を巻き込みまいとあえて虐げる姫が、彼の頭を素足でつつくその表情と仕草に魅力を感じ、
ケンカをしてにらみ合いながら、その目はついついゆるい肩紐のドレスから覗くぺたんこな胸に引き寄せられ、
姫のちびっ子にしては張りのある声で命じられるとつい無意識に従ってしまったり、
作戦上の偽装のために自分の部屋に戻らずスティロスの部屋に居座った彼女の無防備な姿に対し、後戻りの出来ない嗜好を芽吹き
そうになったり朝の生理現象とはまた別の熱を下腹部に感じてしまったり、
一緒に寝るといわれてムラムラしてしまったり、
姫のにおいの染み付いてしまった自分の寝床ではもはや安息は得られなかったり、
etcetc、どれほどに姫が魅力的か、僅かなりともお伝えできたろうか?
だがもちろんスティロスは実直で誠実な好青年。そんな衝動に身を任せたりはしない。 実に紳士的。少女の中に見える女性の部分に
反応するのでなく、少女が少女であるがままの部分に反応する当たり、色々な意味で紳士的である。
さすがは、年上おっとりおねーさんタイプのアザリアに対しても好感は覚えるものの劣情はまったく覚えず、ましてやいかな巨乳で
あろうともドロワーズが覗こうともスカートの中に隠れて飛び上がろうとも妹には寸毫たりとも反応しなかった男。
実に一本筋の通った紳士といわざるを得ない。
かように姫の魅力(性的な意味で)が存分に描かれる近作、ふと思うはこのスレにおいてロウキューブや小学星のプリンセスを
紹介してたかの氏の目にはどう映るだろうかと思いを馳せて、筆をおく事とする。
お前それ
本当につまらなかったんだろうな?
ロリベスレでは大絶賛だったな、イスノキオーバーロリはw
俺も絶賛したけど
ここでちぎるならもっとこうさぁ設定のありきたりさやオチの弱さとかを褒めろよ
なるほど、万人に受け入れられる、安心して読める設定と続きを期待させるオチなんですね?
このスレに居ると、あえて踏んでみたくなる作品を買ってしまうね
一度うまい具合に褒めちぎれると、「まあ駄目でも褒めるネタにはなるか」って感じで気軽に特攻できるようにはなった
すごく面白そうなんだがw
このスレの住人って鍛えられ過ぎてて、同じ褒めちぎられた作品でも
「やっぱりつまらなかったじゃないか!」と喜ぶ変態と、
すでに地雷に親しみ過ぎて「面白かったじゃないか!」と怒る変態の
2つに分かれそうw
エロゲなら凄い良作に感じる
双子の姉とか大好きです
双子の姉じゃない、妹だったな。
いや、妹って言うのは良いんだが、ここのところ間違えるとは俺も歳だなぁ
僕は彼女の9番目 佐野しなの
にくい
僕が彼女の中で9番目という位置でしかない事実がにくい
1から8番目がにくい
あの夜に僕を轢き逃げしたあいつがにくい
彼女に近づかせない、あの女がにくい
幼馴染みがにくい
幼馴染みが近づくあの男がにくい
なんでも愛で片付けるあいつがにくい
続刊を出さないアスキー・メディアワークスがにくい
売れたんじゃなくて取次ぎに本を返したんじゃないかと疑わせる近所の本屋がにくい
憎いという感情を持たせた、この本がいちばんにくい!
憎しみは、愛情のさかウラがえし。
最高の褒めちぎラー登場!!
落ちなしやまなしだと・・・
大恐慌が来ようがインフルエンザが蔓延しようが地球が滅びようが
最後まで生き残れるのはここの住人のような人間だ
まぁ、ここの住人はみなポリアンナだからな。
人は誰でも よかった探す ポリアンナのようなもの
希望のラノベに 巡り合うまで 歩き続けるだろう
大抵はラノベ以外に希望を見出すけどな
佐々木功の方のだな
私は激怒した。
なんとなれば最近の、いわゆる「PCゲーム規制論議」において、陵辱や少女性愛のみならず近親相姦や逆レイプまでもが規制の対象になるという話を聞いたからである。
論理も道理も大義も正義も無くただ害虫を潰すが如く「気持ち悪いから」という理由のみで生きる理由のひとつを奪われるとは、今更ながらに日本の民主主義の無意味さを思い知らされる思いである。
私のような姉無し人間が実姉と遊ぶには、最早違法薬物にでも頼るしかない。
国が規制を強化する、とだけ聞けば、諸外国ならばデモの一つでも起こりそうなものだが、今回の場合対象が対象だけに表立って動くことが難しいのだ。
例え自分の生活の全てを捨てて動く人間がいたとしても、文化の屍肉漁りたるマスゴミどもに良いように利用され改変され捏造され、規制が正当なものであるという印象を一層強化するのが落ちである。
いや、そもそも日本でデモを起こすことが無意味なのかもしれない。
60年安保闘争のような大規模な活動でさえも、法の成立を阻止することができずに、大統領の来日阻止と首相の辞任に留まったのだ。安保条約が日本にとって害であったか益であったかは別として。
今の日本に、国民が政治家に抗う方法は無い。
「選挙に行けば政治が変わる」などとしたり顔でのたまう無能もテレビの中には掃いて捨てるほどいるが、これも全くナンセンスである。
規制強化の自民党に売国民主、カルト公明にアホフェミ社民。この中から為政者を選べというのは、いわば「槍で突き殺されるか斧で頭を割られるか刀で斬り殺されるか、選ばせてやる」と言われているようなもので、選択をする意味が無い。
そんな無意味な、形だけの選挙権を与えておいて、暴君どもは「選挙民に選ばれたのだから、私のすることは正しい」などと抜かすのだ。
選挙などというものは、実際のところ為政者の行いを正当化するためのお題目に過ぎないのだ。その為政者と腰巾着とその他大勢の衆愚、自称リア充どもをひと時楽しませるための規制強化である。
最早この世に光は無い。私に残された道は嘲笑われ虐待され追放される以外に無い。
絶望に打ちひしがれ彷徨し続ける私の目に、ある本が映ったのはその瞬間であった。
【生徒会の一存】 著:葵せきな 富士見ファンタジア文庫
本書を読み終えた時、私は深い感動を覚えていた。
一見すると、主人公と美少女群が雑談するだけの、退屈極まりない物語。而してその実態は、此度の規制問題を予見し、痛烈な批判を行うものであったのだ。
主人公、杉崎 鍵は美少女の集まる生徒会にただ一人在籍する肉食系男子である。
その地位を利用して、自らが信奉する学園ハーレムエロゲーの世界をこの世に体現せんと、ロリ系生徒会長、サディスティック書記、男勝りツンデレそしておどおど系腐女子らにアプローチを掛け捲る。
二言目には「俺の女」発言をするといえば、その程度を分かっていただけるだろうか。
生徒会室での雑談がメインと入っても、学園ラノベの例に漏れず、これら美少女群も各々に個人的な問題やトラウマを抱えている。そしてそれらのルサンチマンを解決せしめるのがわれらが主人公、杉崎 鍵というわけだ。
杉崎は言う。彼は学園ギャルゲーから、たった一人を救うのではなく皆を幸せにすることも可能だということを学んだ、と。 過去の罪に縛られ自責の檻に囚われていた自分を救ったのは、ゲームの主人公の行動だった、と。
普段の行いは軽薄そのものだが、「皆を幸せにする」という一点に於いて彼は誠実である。彼自身のトラウマにも起因するそのスタンス故、罵られたり暴力を振るわれたりしながらも、本気で憎まれてはおらず、むしろ愛されているといっても良い。
お分かりだろうか。即ち本書が規制批判たる所以は、「ギャルゲーが人に良い影響を与えることもある」という主張、物語の根幹たる設定に拠るのだ。
規制派は反論するだろう。「その主張には根拠が無い」と。
ならば言わせてもらうが、ゲームが人間に悪影響を及ぼすという主張にどれほどの根拠があるというのか。
統計学の基礎も知らない、名声と金の奴隷たる似非科学者の論文と呼ぶにも値しない駄文を信じ込むのは勝手だが、それを他人に押し付け強制するのは、とても理性ある人間のする行為とは言えまい。
本書の著者、葵せきなはライトノベル作家である。今回の規制対象であるPCゲームとは関わりが薄いようにも思えるが、有名な
「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は共産主義者ではなかったから。
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、
私は社会民主主義ではなかったから。
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は労働組合員ではなかったから。
彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
私はユダヤ人などではなかったから。
そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。」
という詩句の示す通り、他人のために戦うことは自分のために戦うことでもある。
そもそも法律というものは、一旦出来てしまえば後はどのように改変しようと改竄しようと政治家の自由である。
何れにせよ有権者に出来る事なんぞ高が知れているので、関係無いといえば無いのだが、それでもジャンルを超えて来るべき危機に警鐘を鳴らそうとした著者に、心から敬意を表したい。
結果的に規制は施工されそうではあるが、一年以上も前にこのような形で抗おうとした人がいてくれたというだけで、私は満足だ。願わくば、次に生まれてくる時にはもっと自由で寛容な世界に生まれたいものだ。
同じネタ考えてたのに先越されたw
生徒会の一存はとてもいいよ
禁書が面白くなる
このスレで紹介されている本をすべて読んだりしたら
それ以前から面白かった作品はどれだけ面白くなってしまうんだろうか
吼えペンだっけか、素人映画の上映会行った帰りに「フツーの映画」見て感涙してたの。
199 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/25(木) 15:14:50 ID:X/lY4lit
>>197 いやぁ、面白さって直感的な部分あるし、第一印象からはそんなに変わらんしょー。
ただ、技巧やら構成やらの緻密さに改めて驚くだけで。
第一印象のまま評価が不変な作品のほうが少ない気がするけど
よくあるのは楽しみ方を間違えててつまらないとおもってた作品が、実は楽しめたという奴かな
地雷を踏んだ後で楽しみ方の新たな発見をすることもあるさ
一度それを経験すると、
つまらない理由が見当たらないのに、イマイチに思える作品を、
改めて読まずにはいられなくなる。
これがラノベ系貧乏性。
つまらないと分かっていて買ってしまう。
それでつまらないと満足し、面白かったらそれはそれで満足だけどちょっと残念。
そんな趣味。
ラノベって高いから困る。
>>202 高いけど多少手間隙かけて密林なりヤフオクで売れば
トータルで6割がた返ってくるので冒険しやすい
一冊で五、六百円程度が高いか?
塵も積もれば何とやら
学園キノ3
本の面白さを測る基準の一つに、時を忘れて瞬間的に読みきる事が出来るか?というのがあると思うのです。
この本は正にそれ、一つのシーンを濃厚に書く事によってキャラクターの内面をしっかり表現し、また大迫力のアクションシーンを書く事にも成功しています。
出たばかりの本なので詳しくは語りませんが、私の頭の中にはこの作品がとある名作漫画て重なりました。
戦闘中のブリーチと、必殺技を打ち合っている車田漫画と、オリバと殴り合った刃牙と、あっという間に読み終わる、大・迫・力。
>>197 本の面白さって相対的には感じない気がする
比べることはできるけど
むしろ面白く感じたいなら娯楽をしばらく絶って(or少なくして)
たまに見る方が面白く思えそう。
読みすぎると一つ一つの作品の印象が薄れやすい気もするし。
はじめは新鮮な概念も触れすぎると慣れる。
ミー君の番長日記 菊地秀行
平井和正、梶原一騎、本宮ひろし、池上遼一、車田正美、
梅宮辰夫、猿藤吾郎、豪放寺くん、ナース派手、ゴリライモ…
かつて、少年たちは綺羅星のように輝く孤高の番長たちに憧れた。
そんな彼らにとって決して忘れることのできぬ名作、そう「魔界学園」!
私はここに宣言する、あの頃の菊地が帰ってきた!と。
とはいえ、平穏な日常の背後に蠢く都市の暗部や、
伝承という霧に巧妙に隠された驚愕の真実を白日の下に晒し、
その意義を伝奇という形で問うことで、世界の理不尽さを知らしめてきた著者である。
21世紀の現代にあわせ、兼ねてから用意していたと思われる
アットホームな番長という意表をついた設定は、著者の正気度を疑うまでに新鮮だ。
そして菊地節とまで謳われた独特の匂いたつ濃厚なエロス&醜悪なグロ描写・・・
こちらについては実際にその目と手で確かめていただくのがよいだろう。
平成の日本ではすでに絶滅した「番長」という看板を背負う漢・神宮寺光徳。
不条理な理由で異世界に連れ去られながらも、己の腕力のみを信じて進む
その先に待つものは、愛する家族か、少女の笑顔か、それとも絶望か?
まず間違いなく彼以外にはC・ゴードンにしか著わせないであろう手記を挟んで
展開される物語は、やがて読者の予想を遥かに超え、想像もしなかった高みへと
私たちを連れ去り、 どこかに置いてきてくれる。
>>209 菊池さんって新刊出してたんだってことの方が驚きだったが褒めちぎり乙!
>私たちを連れ去り、 どこかに置いてきてくれる。
いったいどこのノーデンスですかw
泣空ヒツギの死者蘇生学 (電撃文庫) 相生 生音 (著)
燃える展開、アツい展開というものがある。
ライトノベルの世界に於いても、「萌え」と同等に重要視される概念ではあるが、実際にそれがどういった感情、どういった感覚を現すのか、ということも、やはり萌えと同じく個人の感覚による部分が大きく、これといった基準が存在しない。
故に在る人にとって萌える展開がそれ以外の人にとってただ寒いだけ、ということも間々あるわけだが、比較的多くの人にとって「燃える」展開であろう、といえるもののひとつに、「実力で遥かに勝る相手を何らかの手段で打ち倒す」がある。
本書にもそんな展開がある。
何者かの手によって殺害され、首を切断された主人公、氏姓 偲。彼の喪失を受け入れられず、町を彷徨う幼馴染の少女、故不院 埋。
特殊な能力も魔術の素養も持たない彼女は偲への愛などを武器に、生命を冒涜し死を弄ぶ死霊義装師、泣空ヒツギの魔手から愛する偲を奪還せんと奮闘するのだ。
ネクロマンサーが操る魔道具を気迫のみで打ち破る場面など、まさに鳥肌物であった。
「技量の差を愛で埋める」、まさに王道バトルラノベとして、本書を広くお勧めしたい。
まて、それ、ほんとに面白いんじゃないか??気迫とか・・・
じょうだんじゃねい。
>>211 昔褒めちぎりを依頼したやつじゃまいか。ちぎり乙。
キャラの名前が全く読めないってのはとても個性的だよね。
主人公がヒロインですね
>>191 選挙というものは、
悪い奴と、もっと悪い奴と、最悪の奴の中から、
悪い奴を選ぶために投票するんだ。最悪よりはマシ。
それが嫌なら、自分で立てた候補者に投票するしかないかもしれん。
>>211 特に泣空と敵対する少女を倒した時は熱かったな
>>217 選挙とは、
萌えキャラと、もっと萌えキャラと、幼女の中から、
萌えキャラを選ぶために投票するんだ。幼女は犯罪。
それが嫌なら、自分自身が萌えキャラになるしかないかもしれん。
>>217 選挙ってのは
悪い奴と、もっと悪い奴と、最悪の奴の中から、
悪い奴を選べば最悪よりはマシだし、もしかしたら
改心するかもしれないと言う期待がもてる素晴らしいシステムなんだぜ。
期待が大きいとガックリ感も大きいけどな
>>217 ラノベ購入というものは、
地雷と、ひどい地雷と、魔道書の中から、
地雷を選ぶために投票するんだ。魔道書よりはマシ。
それが嫌なら、自分で書いたラノベを買うしかないかもしれん。
惑う書
>>217 地雷とは、
ネタになる地雷と、ネタにならない地雷と、言葉もない地雷の中から、
ネタになる地雷を選ぶために踏むんだ。言葉もないよりはマシ。
それが嫌なら、自分自身が埋めなおした地雷を周りに勧めるしかないかもしれん。
知ってるか? 褒めちぎりは3つに分けられる
痛さを求める奴
萌えに生きる奴
エア行間を読める奴
この3つだ
あいつは───
――名状しがたきものだ
アラ・アラ・ハスター!!
這い寄れニャル子さんと申したか
名状しがたいラノベのようなものとか冒涜的なラノベとか
あれ?いっぱいありそうじゃね
宇宙的恐怖に満ちたラノベ
おい、今月の靴に期待の新人がいたぞ。
あまりのあれさに俺は手を出せなかったが、誰か頼まれてくれないか。
たしかタイトルはガジェット。エトランやうんでる系の正統派っぽい。
第二うんでる警報とな!?
出動してくる!
自分でやれもしくはつまスレ行けとしか言いようがない
人に頼るんじゃない
自分で地雷を踏んでこそここでは賞賛されるんだぜ
それが対戦車地雷で歩いてたまたま踏みつけた君には発動せずに、
戦車に乗ってるあいつには大爆発をプレゼントするような
タイプのものだったりするかもしれないが
とりあえずゲーマーズでポストカードついてたもんで買ってみた
あらすじみなかったけどこれやばそうなのか……
すまない。わかってはいるが、七月はやたらと買うのが多くて予算がないんだ。
八月には買いにいく予定だが、旬がすぎてる恐れがあったから同士諸兄に頼んでしまった。
これが苦労先生なら躊躇しなかったんだが、新人だったから・・・!
>>230 ガジェットは買うから読んだら此処来るよ
よし。ではガジェは貴公に任せた!
では俺はやむなく仕方なく天才学園とやらを買って来よう
えーと背表紙はピンクでいいんだよな?
ネタバレスレ見るとR-15から芳ばしい香りが……
何だこの楽しそうな雰囲気w
しかし彼らのレスは水曜日を境に途絶えたのだった
――チキショー!まだ!まだ逝くには早えーんだよ!
地雷原で大爆発に巻き込まれるなんて
主人公より一足先に戦地へ向かう陽気なベテラン部隊とかやっぱり壊滅フラグでしかないんだ…
ヨーホーヨーホー
━━有川浩『植物図鑑』━━
「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?
咬みません。躾のできたよい子です」
――あらやだ。けっこういい男。
ある日道端に落ちていた、とっても“タイプ”の男子……。
「樹木の樹って書いてイツキと読むんだ」。
さやかが彼から直接聞いた個人情報はそれだけだったが、
二人の共同生活は次第にかけがえのない日々となっていく
――花を咲かせるように恋を育てよう
野に育つ草花に託して語られる、有川作品いちばんの
特濃ベタ甘ラブ小説! ラブ濃度120%!
「クジラの彼」「ラブコメ今昔」は、まだまだ甘さが足りなかった?!
ベタ甘ラブは、ここまで甘くできるんだ!
すべての女子が夢見た「恋」の世界を描きます。
この恋は食べたい?
OK解った。
買えというんだろOK。
俺の妹がこんなに可愛いわけがないの3ってこのスレ的にどう?
感性がおかしいのかもしれないがこのスレ向きに見えた。
>>244 その前まで好きな作品だった俺も3巻には新鮮な驚きをいただいたよ。読みたいから是非褒めちぎってくれ
>>243 ふん・・・男を拾ってどうする。おにゃのこを拾わないとだな・・・咲き誇る百合こそ至高でだな・・・とりあえず買うわ。
有川なぁ…
塩の街とか海の底とか好きだっただけに、ラブコメ路線はちょっとキツい…
図書館戦争も本編はともかく、スピンオフは…(´・ω・`)
>>246 女の子、拾いますか?YES/NO
ですねわかります
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉 伏見 つかさ (著), かんざき ひろ (イラスト)
コミック化も決まり、順風満帆の俺の妹待望の第三巻である。
話は、ヘタレな筈の兄貴が超人的な努力をして完璧超人のオタ妹を助けるという今まで通り
のストーリー。今回は、妹・桐乃が書いた事も無い小説をケータイからアップ、ケータイ小説で
人気を得て出版という「そんなのある訳ねえ」と突っ込みたくなる才能をみせる。
出版社からのオファーを受け、出版するための新しいケータイ小説を執筆する桐乃。彼女が
書き綴ったケータイ小説だったが…
以降の粗筋は、ネタバレとなるために実際に手にとって見て欲しい。まるで手に汗を握るサスペンス
並の緊張と興奮が待ってるだろう。イキナリ真相がボロッとわかる展開なんて無いよ。本当だよ。
さて、桐乃のケータイ小説が気になる人も多いだろう。私も余りの衝撃作に「これはこのスレ的に
最高傑作になる」と確信するほどの純愛ストーリー。
端的に言うと可愛い女子中学生が妻帯者と大人の恋をし、ちょっぴり切なく別れた後に自暴自棄になり
荒れてしまうが、最後には運命の相手と巡り合う純愛ストーリー(超オブラートに包んだ表現)である。
オブラートは是非とも自分で剥して欲しい。私のオブラートが厚すぎる事は無いと思うが、若し万が一
無いとは思うが、飴だと思ったらハバネロキャンディだった場合はごめんなさい。
兎に角、ケータイ小説の小説家にインタビューをし、出版社と遂行を重ねただけのことはあり話に説得力がある。
途中、オタク仲間の黒猫が出版社に自分の同人小説を持ち込むシーンは臨場感の余り、カラーで脳内に映像が
流れたほどである。真に迫ったやりとりは小説内で最も盛り上がるシーンといえよう。ここから始まる怒涛の展開
は、読者の心を離さ無いことを約束する。読者の心には友情努力勝利なジャンプ精神に感動を覚えるハズ、きっと。
作品全体にレベルが上がり、更に高みを目指す三巻。インタビューと打ち合わせをやり込んだだけあり、作者の熱意を
感じる俺の妹。きっと、みんなの心にも萌える心と友情の大切さを残すだろう。
※関係ないことだが、コミック版のいけださくら氏はエロい方向でも素晴らしい漫画を書いてる。これは、本当にイイ!物なので
ご購入を検討いただきたい。やわらかい肉体表現とエロい描写がとても秀逸で、エロくていいです。さぁ、皆で本屋さんにダッシュだ。
日本語でおkな部分は見逃してください。
とりあえずいけださくらのエロ漫画を買ってくる!!
最後の2行にチンk・・・心を打たれた!本屋逝ってくる!
ググった結果とりあえずおっぱい星人であることがわかった
ふぅ・・・本屋から帰還。
誰もが最後の2行だけ気にしている件について。
まったくもってけしからんので売り場から撤去してくる!
>>254 これだから現代の若者は・・・ググれば全てがわかると思ってる。
本という媒体の中身がググッた程度で解るわけがない。
個人個人の感想がある。無限の可能性を潰してしまうことになる。
俺はお尻から太もものラインのほうをお勧めします。
258 :
256:2009/07/05(日) 20:47:38 ID:QsL1pfIV
手前らいいかげんにしろよ!
市内、隣市、隣隣市にもんなくて隣の県まで行ってきました。
ちち・・・うま・・・
ティン!と来まくってるなお前らw
ひとつのティンともう一方のティンが共鳴している・・・
ひんぬー派な俺は最後の二行には惹かれない。
しかし俺の妹は購入してみたよ!残念ながら面白かったため、このスレで報告すべき点はなかった。
>>261 ヒンヌー派の中には「どうせ、あの星(おっきいおっぱい)には手が届かないだろう。こっち(ひんぬー)でいいや」
と、言う人がいるらしい・・・おまえはどうなんだ?むっちむちだぞ?
おっぱいに良し悪しという概念は無い。
巨乳には巨乳の、貧乳には貧乳の役割というものがある
>>263 先生、男の巨乳の役割を教えてください。
いや、お前らさすがにスレチだろ
どうも良質なちぎり対象がないようだな
逆に考えるんだ。
最近地雷が少なくて喜ばしいことだと。
まったくこのスレには無からでも褒めちぎり対象を生み出す猛者ばかりだぜ
負けそうになってる軍隊の戦況報告とかいい褒めちぎりだよな…
力戦して敵を撃退し総員意気軒昂さらに敵を誘引し捕捉殲滅を図るとか、お前負けたって書けよw
戦ってる内は負けてないってホー・チ・ミンがゆーとってな。
近代史とってなかったからフルメタで初めて
ホーチミンの名前を知った非常識人が通りますよ
そういや国は違うがラングーンとか、変わっちゃった地名多いよな
ホーおじさんって中学の歴史の教科書とかに載ってないか?
>>274 だいたい第二次大戦くらいまでで現代史ってあんまりやらない傾向があるとはおもうけど。
評価が定まってなかったりでなかなか歴史に書いたり教えたりがためらわれたり、単に授業日数的にそこまで行かなかったりで、
それを考慮して受験に出さなかったりすると、今度は「受験ではまずでないから」という理由で最初から教えなくなったり。
>>275 毛沢東なんか30年前は偉人で通ってたからなぁ
今の評価は殺人鬼だけど
tesuto
「僕とヤンデレの7つの約束著 みかづき紅月/絵:いずみべる」が気になる……
ニャル子2出たみたいなんでこりずに特攻してくるwww
頼んだぞ。お前の妹と姪と幼馴染と本棚とHDの中身のことは任せとけ!
オレは1ですら発作でドクターストップがかかっちまった。
操り世界のエトランジュ
なんとすばらしい厨二・・・寧ろ超二と言える緻密に練り上げられてない世界観と
無茶な人物設定と上から目線のティーンエイジャーにもうメロメロっす。
俺にはキッツイので誰かかわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夢踊る中・高生の頃に誰もが一度は夢を見る想像の世界と
その世界の個性的な住人達、そして世の中を見下す格好良さを
大胆に描いた作品なんじゃないのか?その紹介を見る限りでは
面白そうじゃないか
ニャル子を褒めちぎるつもりで1、2と買ったんだが、これはこれで良いような気がして
しまった……私の脳は、深淵の底から何かを送られて洗脳されてしまったみたいだ。
ニャル子はあれでいいんじゃないのか?
SAN値の低い奴だけ笑ってくれればいいという姿勢は間違いじゃないと思う
というかこれを『大勢に受けてる!行ける!』と勘違いすると生徒会とそれを大プッシュする富士見になるんじゃなかろうか
フジミさんが残ればそれでいい。
ああ、うん。生徒会は買うだけ買って積んでる身だけどニャル子は楽しめるわ
ヤディス離婚とか目覚ましとかくだらなすぎておもしろい
積ん期でる期
でる期は売る期かと思ったw
ニャル子はクトゥルーの固有名詞ちりばめてるから話題になってるだけで、
中身はどこにでもある『女の子が突然居候モノ』だからなぁ……。
「ちゃんとラヴクラフト風コズミックホラーしてるのに、なぜか萌えラノベ」という
内容だったら、神作品と讃えられただろうに。
それじゃあ毎回、主人公や周囲の人々が発狂したり死んだりするだろ
ああ、毎回リセットすればいいか
もしくは本人たちは和気藹々としてるけど、
読者から見ると狂気と冒涜にみちてるんだな、よし
某生徒会とか、某禁書とか、主要キャラ達が狂ってる
人気ラノベなんていくらでもあるじゃん。
>>289 売る期は積ん期→出る期を繰り返して地雷タワーが完成してからだな
ニャル子は既にコンビニで売ってるMOOKで的確に褒められてた。
「恐怖と狂気のクトゥルフ神話」ってやつ。
あわせて買いたい、で這いよれ! ニャル子さん 2が。
鋼鉄のアナバシス、bk1の書評に惹かれて突撃してみたくなった
最近ホントこのスレ動かないな
・・・いいことなのだろうな、本来
>>298 いいことか?
無理矢理であっても褒めようがない作品が増えただけかもしれんぞ?
あのクト本
ニャル子載せてる癖にエンゼルふぉいぞんスルーしやがってたんだよなー
ラミアシリーズはどーだったっけか
ラノベ的に考えて朝松だろう
ねんがんの ロクメンダイス、を てにいれたぞ!
105円でした。
>>302 確か死人が出たアパートの部屋って安くなるんだよね?
不動産屋さんからいろいろ説明されますけどね
>>297 鋼鉄のアナバシスは、私が知ってる漫画と設定がちょっと被っててたなぁ。
話自体はこなれた感じで良くできてると思うけど。
鋼鉄の少女たちか
>>306 いや、フォーチュンブリゲイドって漫画です。
ヒロインの能力とか渾名が被ってたのが気になった。
>>304 1回間に誰かが住めば説明責任はない
だから不動産屋の若いのが一ヶ月だけ住んだりする
>>302 18面ダイスを3個振って出た数を書いてくれ。
今日の午後3時半までに。
ガジェット読む気にならん
絵を見ただけで満足した
>>310 最後まで読んだ俺の勝ちだ
正直中二設定のオンパレードで中盤辺りから読む気がだんだんしなくなっていったが
メインヒロインのあの変な悲鳴がなければもう少し俺の中での評価は上がっていた
「じぇのさいどぱっくん」が出てきた辺りでもう完全に投げようかと思った
文庫落ちしたから、西尾の戯言一気読み!
すげーすげー!これ知らない人は人生損してるね。魅力的なキャラの数々、精緻な感情表現、軽妙なストーリーテリング。そして思いもよらないどんでん返しの荒波!
えと、こんな感じ?
愛がねえ!
>>310 俺もカラーページだけで満足した
だが逆に考えれば、絵を見ただけで満足できるすばらしい作品じゃないか
最後まで読んだって満足できない本もあるんだから、時間と労力を無駄にせずにすむ
這いよれ! ニャル子さん
これは文句無しに面白い。通常、文庫一册を読むのに1時価間かかる俺が
飛ばし読み、斜読み等一切無しに20分で読み終わった。
この速度から言って相当面白いんじゃ無いかなーと自分でも思う。
面白いんじゃ無いってお前、つまらないという意味かと思っちゃったじゃないか
しかし謎なスレだな。
そんなこといわずに頑張ってくれよ。ちょっと前までは傑作長文褒めちぎりが結構あったんだ。
最近チギラーの心を沸き立たせる作品がちょっとないだけなんだ。
ぢゃぁ労咳が昔語り
「操り世界のエトランジェ」の褒めちぎりを見たときは笑った。
腹を抱えて笑った。10分くらい笑い続けて筋肉痛になるくらい笑った。
あんな文章に出会うためならまだこのスレを読み続けていてもいい。
今は人の評判を簡単に聞けるからね。
自分から話題の作品に突っ込んでいかない限り
地雷に吹っ飛ばされることもない。
大抵のは文体で回避できるし。
まとめサイト行けないよ
な、なあ。ロクメン買ったやつの報告がまだないんだが・・・。
323 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/29(水) 11:58:55 ID:+DVfBz8c
@レーベル・発刊数が多すぎて、これぞ地雷と思っても、そうそう当らない
A目が肥えてきちゃって、地雷を華麗に避けることができるようになってきた
B褒めちぎり先人達が技を磨きすぎて、ネタは被るは、
高度な褒めちぎりを求めちゃうわで、新しい人には敷居が高い
Cそもそもネタがない
すぐに思いつく停滞の理由のはこの辺かな?
もともとあまり趣味のいいネタスレでもないし、
高度だの技を磨くだのもないので、やるなら気軽に。
>>323 D地雷ばかりになってしまって、地雷を踏んだことに気づいていない。
あるいはどれも地雷だからわざわざ無理褒めすることもないと思っている。
単純につまらない小説を無理矢理褒めちぎるなんてのに飽きた人が多いんじゃない?
ネタ切れ、もしくは地雷に慣れた。踏んだことに気づいていない
地雷も特殊属性向けに発動するとかその逆とかになり、指向性が強くなった
ひさしぶりに来たけど、単なるおもしろ人間の寄り合いになってるじゃないかw
それの何が問題なんだ?w
褒めちぎり道はシグルイなり
まず褒めちぎるのにはつらくても読まないといけないからなぁ。
HJのルゥとか正直褒めちぎっては投げ褒めちぎっては投げたいんだけど、後半斜め読みで誤魔化したし。
今月は淺沼先生の新刊が2冊(しかも両方ともシリーズものの2巻目)も出てるんだがなあ…
まだ1巻も積んだままなので褒めちぎれません。
正気にてはほめちぎりならず
地雷をふんだあとの本は感覚がマヒしてるのか妙に面白い
じゃあ、指定してくれれば書くぞ。久しく書いてないし。
来月の靴の中から一つ、電撃の中から一つ。かもん地雷原
自分自身も含めてのことだけど
つまらないと最初からわかっていながら特攻して
狙い通りつまらなかったことを大喜びして
気が狂ったようにホメまくるとか……病的だよねw
それはむしろ自分の見立てがあってることを喜ぶタイプだな
『這いよれ! ニャル子さん』(現在2巻、逢空万太、GA文庫)
これは、「文章を書かずに小説を完成させる」という革新的な小説作法に挑んだ作品である。
人類の長い歴史の中で蓄積された、膨大な資産を再利用することによって、独自のコーディングを最小限にして小説を作り上げるという、まるでクラウドコンピューティングを彷彿とさせる、まさにトレンドといえる手法ではないだろうか。
この二冊の文庫本を完成させるために、著者が「自身でコーディングした」文章量は、おそらく星新一氏のショートショート一編よりも少ないであろう。
さらにいえば、そのための脳活動に費やしたエネルギーは、一割未満に違いない。
これはまさしくエコ。これもまた時代の先端である。
驚くべきことに、この手法の利点はこれだけではない。
SF作家の平井和正氏には、読みやすい作品を書こうと心がけたところ、苦労して書いた作品も読者はあっという間に読み終えて次作を催促するようになり、自分の首を絞める結果になってしまったというエピソードがあるが、この作法ならそんな問題とも無縁。
明らかに、過去の手法の数倍以上の速度で作品を仕上げることができるであろう。
しかもその作品は、読者にとっても早く読むことができるものになる。
ほぼすべてのセンテンスが過去に目にしたことがあるのだから、理解が早いのは当然。
ユーザが慣れ親しんだインタフェース、なんとユーザフレンドリーな作品ではないか。
それはまた、忙しい現代人の時間を極力無駄にさせないという心遣いでもある。
唯一、この作品に問題があるとしたら、それは
「小 説 と し て は ど う し よ う も な く つ ま ら な い」
という点であろう。
だが、この革新的な試みにとって、そんなささやかな欠点など取るに足らないものである。その程度のことでこの小説作法を否定してはいけない。
どんな新技術も黎明期には問題があるもので、それはやがて解決されるものだ。
それに、この作品のつまらなさの責の大半は、作法ではなく著者の才能にあるのだから。
後半よけいなことを書いてるように見えるが君はアレか
さくさく新感覚ウェハースに栄養がないからといって文句をつけたりするのか
あっ、うまい棒クトゥルー味なのにクトゥルーの味がしないのは食べやすくて嬉しいからいいよ!
全然褒めてねえぇぇぇw
いいんだよ、無理やりにでも褒めてるんだから
>さくさく新感覚ウェハースに栄養がないからといって文句をつけたりするのか
俺なら文句言うね。
カロリー低ければママンから食べてよしの許可がもらえるからok
ジャンクフード自分で食べに行ったのに「栄養のバランスが悪い!」って怒ってるようなもんだと思うが。
>>344 普通文句言うだろ、自民党のせいで健康被害になるんだから!!
このワザとらしいメロン味!
さすがクトゥルフ物を褒めちぎるだけのことはあるな。
みんな深淵の底を突ききってやがる。
>>342 君はこのスレには相応しくないようだ……
さくさく読める新感覚ラノベに内容が無いからといって文句つけたりするのか
>>346 本物のメロンを使ったメロンパンはメロンパンじゃないと、そう言いたいのですね。
クトゥルフ物でも、本物のクトゥルフを使ったものはクトゥルフ物じゃないと・・・
ところでヒミツのテックガールって二巻が出てたんだな。
この事実に私の愚息が昇天確実とともに、
一巻はフジミさんで理系じゃなくて工学系だろうというツッコミで昇天しました。
タイトルからしてまともなクトゥルフ物は期待できないパロ系だってわかるだろ
マック行ってマック健康に悪いって言ってるようなもんだ
しかもほめちぎれてないし
プロと言えば色々と幅があるかと思います。
例えばアフリカの大地でTIAと叫ぶお仕事の人や、
居酒屋でプロジェクトXを見ながら「あんな綺麗なもんじゃねえよ」と愚痴るお仕事まで・・・
大体はある仕事を専業とし、お金をもらっている人になるんじゃないでしょうか。
そこで今回は、褒めちぎりのプロを紹介します。
隔月刊ドラゴンマガジン 内コラム フジミさんが行く
なんとこのコラムはドラゴンマガジンの発売月の間に出版された、
すべてのラノベを褒めちぎるという夢のようなコラムなんです!
ドラゴンマガジンなんだから富士見のラノベだけだろ?と思ったあなた、違います。
電撃やスーパーダッシュやMF、メガミ文庫から一迅社文庫まで扱っています。
褒めちぎりの手法も幅広く、夏休みの宿敵・読書感想文の参考にもなります!
褒めちぎりに疲れたり褒めちぎりに餓えているあなたにおすすめの一品です。
さあ、みなさんもお近くの本屋さんで買って積もう!
パロ系だって面白くて評価に値するパロ系と、その真逆のパロ系がある。
354 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/01(土) 01:57:44 ID:ZVyKkahv
自分トコの新人の本に「こんな本の書評書きたくない」なんて書きやがったからな
まさに悪魔の所業
吹いた
マジ悪魔だよそれ
すげえw
ちょっと積んでるバックナンバー漁ってみる
九郎先生のエア○○がラノベ界にひそかに広がっているよう棚
>>358 MF文庫Jの8月のこれか。
『僕は友達が少ない』
著者:平坂読 イラスト:ブリキ
恋<友情……だよね?
学校で浮いている羽瀬川小鷹は、いつも不機嫌そうな少女・三日月夜空が
一人で楽しげに喋っているのを目撃する。「もしかして幽霊とか見える人?」
「友達と話していただけだ。エア友達と!」「……」小鷹は夜空とどうすれば
友達が出来るか話し合うのだが、夜空は無駄な行動力で友達作りを目指す
残念な部まで作ってしまう。しかも何を間違ったか続々と残念な美少女達が
入部してきて――。みんなでギャルゲーをやったりプールに行ったり演劇を
やったり色々と迷走気味な彼らは本当に友達を作れるのか? アレげだけど
やけに楽しい残念系青春ラブコメディ誕生!
平坂は九郎先生disってんのか?やんのか?
いや、リスペクトかもしれない
ラノベ部を読めばいかに平坂がラノベ好きなのかわかるだろう?
ディスってないよ。あえて言うなら富士見編集的な愛だよ
くノ一見参! 佐竹彬
作者曰くラブ&ギャグらしいが、DQN従姉妹が果てしなく不快。
よく言われるマンガと小説におけるギャグ表現の乖離云々だと思うが、
不特定多数がこの従姉妹の行動をギャグと思うのか、そこまで
この作者と編集は客観的に見る機能が脳みそから抜け落ちてるのか、
分析すればするほどその方面からも不快になる。
そして、まったくもって空気で存在する意図すら読めないヒロインも
つまらなさを通り越して哀れ。まさしくうんこofうんこ。
本代金やるから、かわりにこの本をドブに捨ててくれとまで思う。
久々に大型地雷に当たっちまった。
今後、佐竹彬という文字に「うんこ」というルビを振ることを許可したい。
と思ったら、まらスレと間違えて誤爆してしまった。
向こうに改めて吐き出すので、スルーしてくだちい。
まらスレって何か下品
ここも下品だ。つーか2ch。
>>367 ここの略称はつま小だからつまようじのように小さい。
ナニが小さいかは各人の想像にまかせよう。
366が言ってるのはこういう系統の意味だ。
つまは小学4年生!の略
なにその大きなお友達ホイホイ
アニメ化の際は是非OPコンテをお禿様に
昔ドラマであったよな。奥様は小学生って。
>>369 同じような発想する奴がいるんだなぁ、と安心した
変態は俺だけじゃなかった。良かった良かった
ママ4なら知ってるが奥様は小学生なんてあったっけ?
>>374 なんという同世代
全く結婚できそうにないおばさんに萌えたのは私だけじゃない筈。
適度な隙の多さと年齢を感じさせない行動力が魅力的なご婦人でした。
作品自体も10歳が出産して一児の子供の母になってると本気で思い込む
凄腕のフリーライター等魅力的な人物と大らかなSFが素晴らしかった。
つま小と聞くと、私立つまらない小学校の略に思える
地雷確実なロリエロゲとか出してそうだな……
>>374 チャンピオンREDからコミックスが出てるよ!
少子化対策の一環で、小学校教師(24歳)と小学6年生(12歳)の女の子が結婚する話
同じ内容のが別作者でエロ漫画にもあるが、正直これもエロ漫画にしか見えない……
つか、チャンピオンREDってエロコミック誌だろ?
ではこうしましょう、
ママは小学生!(ガチ)
たえちゃんの人最近見かけないな
若女将は小学生ですね。本棚に並んでます
/::::::::::: i::::::::: |:::::::: ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
イ:::::i:::::::ハ::::::::: ヾ:::: |:::\:::ハ::::| :::::::::::::::::::::::\
|::|::::l:::!:::/ \:::::: ヾ:::|::::::::| ::i::::1::リ:::: |: i:::::::::::::ゝ
__ |::|::::|:::l::ハ|_ ヾ ::::::| ヽィ::::j/=、|::::::|::::7: /:::i::::| ____
\ :'´⌒ヽ |::ハ:::V:::| イ⌒゙`\:i リ \|ノ 弋_フノ /:::/: /
|i " )_,,, _ l:ゝ::.\::i〃⌒゙ヽ 〃⌒゙ヾ //::) | 'ハ::::: |
た や |i ヽ | ト/人7} 〃〃 〃〃´ ∠イr 'ちノ::::: | ふ 地
え っ |i / ・ i イ:リ::::| '、 |:::::rイ:::::::: | え 雷
ち た |i t / i:::::ハ r‐--ー、 /ハi!:::::::::::::::: | る が
ゃ ね |i 〃 ● ハ::::::: \ .イ_ _,,ツ イ/'/:::::::::::::. < よ
ん |i r一 ヽ ) /i::ハi::::i:::::>,, ___ _,, ´ /,,ハ/|/:::ii:::::::: | !!
! |i | i ∀" "  ̄ ̄ ト、 //ヽ  ̄" ̄ |
|i | i ノi ノ:r j :ア` …‐: |
|i ニ| |二二◎ __,..'| / / :::: |
|i i i ヽ __,,:'´ t/ / :: |
li } ,_:'´ { ,,___ / ,,/i \____
|i | /j\ _:ヘ:ニヽ,,,/_,, , /:::j j
__ / / ⌒`)⌒) i:::::ヽ::`r‐'___ ` ヽ ,,:_,,_,,/:::::ノ"ノシ 〃
,ノ フr フ メ / ノ ゝ:::::: ゝ- 、 ヽ |::::::::::::::::::::ソ / ./
這いニャル好きなので褒めちぎりに挑戦してみる
這いよれ!ニャル子さん/逢空万太/GA文庫、既刊2冊
前半でバカバカしいコメディを繰り広げるが、後半は打って変わってシリアスになる……
こういうタイプのストーリーはライトノベルのみならず、あらゆるジャンルで既に定型とされている。
希にシリアスな後半でもくだらないギャグを飛ばし続ける作品もあるが、あなたはこう思うはずだ。
「こんな真剣な状況で寒いジョークとかやめろよ、テンション下がるだろ」、と。
しかし、ギャグ抜きシリアス展開が「主人公によるありがたいお説教垂れ流しモード」に直結しやすいことは
某禁書目録等で実証されていることであり、どうしても前半でバカやってた人とのギャップに苦しむことになる。
そこで這いニャルは、こいつは逆転的な発想により、前半と後半のテンションの差を埋めることに成功した。
くだらないギャグよりも更にくだらないシリアス展開を盛り込むことで、相対的にギャグの地位を引き上げる――この英断!
マイナス(くだらないこと)にマイナス(くだらないこと)を掛けることで事態がプラスに転じる、ああなんと実に画期的な試みか。
あまりにもくだらないストーリー展開のおかげで、どんなにふざけた冗談が紛れ込んでも気分は冷めない、萎えない、感に堪えない。
本筋がつまらないので細部のネタに目を逸らしてしまう、苦痛に満ちた映画でよく起こる現象を意図的に発生させ、
読者の精神を「BLTサンド=ビヤーキー・ロイガー・ツトゥグァ」みたくどうでもいい箇所へ積極的に逃避をさせることにより、
敵がミンチ肉のような何かに化すシーンや、首を刈り取られて即死するシーンでさえ通常ありえないほどにリラックスさせてくれる。
あえて言うならば「残酷無惨で癒し系な腰砕け邪神ノベル」、狐印のイラストが付くことで辛うじて商業的な価値を得ている奇跡のシリーズだ。
>>383 褒めちぎる。この言葉の意味を考えさせようと描かれたに違いない文章。
ノリでかかれているようで、褒めちぎりの難しさを教授しようと綿密に計算されつくした
この褒めちぎり(?)を見ることでスレ住人に対して褒めちぎりの難しさ、そして成功した
褒めちぎりの素晴らしさを教えてくれる、そんな教訓に満ちた文章である。
過去スレのあのまとめサイトが見れなくなったの痛いね。あれ、見本にみちてたのに。
美辞麗句で皮肉り、なにがつまらないのかを暗にしかし鮮やかに示せてないと、褒めちぎりには程遠いかもね
作品をきっちり把握し、語彙があり、表現を的確に使いまわせる頭の良さがいると思う
ただ、そのむずかしさと言うか、婉曲さ、敷居の高さがスレの停滞を招いている気がしないでもない
>美辞麗句で皮肉り、なにがつまらないのかを暗にしかし鮮やかに示せてないと、褒めちぎりには程遠いかもね
>作品をきっちり把握し、語彙があり、表現を的確に使いまわせる頭の良さがいると思う
>ただ、そのむずかしさと言うか、婉曲さ、敷居の高さがスレの停滞を招いている気がしないでもない
>>387 まあ本来は職人技だからな。凡人は彼らの芸を見て喜んでるだけでいいのさ。
クロウ先生が新作出さないのが一番・・・
>>384 まとめサイトあるよ。リンクからいかずにググってみ。
エア彼氏以来ほめちぎれそうなものに遭遇してないからなー。
エア彼氏の二巻早くでないかなー。
腹の立つ地雷は褒めちぎりの対象にはなんないから、そこのハードルが高いんだよな。
ぼくたちには褒めちぎりが足りない
>>391 何気にロリきゅーぶがロリきゅーぶのまんまだ
腹の立つ地雷こそ褒めちぎりの真の対象にて
その怒りを高みへと昇華してこそまことの褒め契り也
最近どんなラノベ読んでも楽しめてるから、俺には褒めちぎりは無理だな
星くず英雄伝 著:新木 伸
これは端的に言うと大宇宙、英雄、エロと冒険と少年の心をくすぐる物を詰め込んだ夢のような物語。
宇宙でヒロインがピンチになった時、自分の中の隠された力が発揮されて颯爽と助ける…少年が誰でも妄想してしまう痛い話
を恥ずかしげもなく堂々と書く!そんな新木先生の代表作。
この小説、とにかく設定が巧く物理法則無視で無敵ヒーロー(惑星を止める・宇宙でも生存)と同等のダークヒーローという
無敵キャラ、どう考えてもガンバスターでさえ勝てないだろう宇宙生物(2tの反物質でも殺せない・光速で移動等)、書いてて
こっぱずかしくなる設定を巧く緊迫感あふれる戦闘描写で書ききっている隠れた名作である。
舞台設定だけでなく、登場人物・物語の進行が見事に噛み合っていたのだが、何を如何間違えたのかジャンプ的微エロから
エロまっしぐらの方向転換をしてしまい、単調なエロシーンの連続というジャンプ的に言うと危険な方向へ。
残念なことに『休載』となってしまったが、未だに10巻以降を待つ声も大きく、出してもいないのに復刊ドットコムで署名活動まで
ある。未だに根強い人気のある名著である。
私がなぜ今更、このような古の名作を褒めちぎろうとしたのかを最後に書きたい。私の手元にはS式コミュニケーションと言う
素晴らしい本がある。著者は新木伸先生…2巻まで一気に買ってしまった私は3巻以降が楽しみで仕方ない。
>>395 すまん、三巻まで出てたんだな…さっき尼検索掛けてみて異常に驚いてしまった。
近所どころか大きめの本屋でも見たことなかったよ・・・
S式は3巻完結で今は家族砲書いてる
398 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/09(日) 14:31:02 ID:ns2hg6a1
>>377 その漫画、リアルで就任前から麻生っぽい人が首相なんだよなw
あと同じ設定のエロ漫画は複数あるけど
作者の名前まで即思い出せるのは巻田佳春で
おまんこがきゅんきゅんしてて小学生幼な妻がいればどこでもパラダイス!
>>397 二巻目まで見る限りだと一巻からの探してた敵と巡り合う位で終わりそうでしたが、
完結してましたか…ライダー的な終わり方だったんですかね。最後の敵はイキナリ
溶ける的な。
戯言
ミステリー?と思いきや、超人ファンタジーへ自然に移行。やたら熱い戦闘が楽しめる。
しかし、この作品の本領はセンスの高い会話。言葉の裏に深く哲学的な問題を含んでいるのは脱帽するしかない。
西尾維新は真面目に褒めても皮肉っても似たような文章になる気がしてきた
404 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/10(月) 01:19:46 ID:l8b8uVrC
私の褒めちぎりスタイルは108式まであるぞ
ゼロの使い魔
過酷で残酷な戦争と、その間で揺らめく乙女心。
最早涙無しに読むことは出来ない。
万人に奨められるラノベ界を代表するラブファンタジーノベル。
ゼロの使い魔といえば私にツンデレを教えてくれた特別な本です。
私の孫にも当然ゼロの使い魔。なぜなら私の孫もツンデレだからです。
孫にこんな本見せるなんて脳がunderるんじゃないのこのクソジジイ! ・・・で、次の巻まだ?
ゼロの使い魔は二次創作が面白すぎ
よりによって理想郷……
最低どころの巣窟じゃないか
だがあのアクセルワールドは理想郷発だぜ
とりあえずメアリースーの嵐で吹いたw
理想郷で試しにバーストリンカー投稿して更に手直しして受かったんだっけ?
……ぶっちゃけSAOとか後半最強無敵だよね
>>413 夏に入ってからぐっと新規投稿者が増えましたw
いい加減オリ主転生憑依ハーレムテンプレの風潮がやまないものか心配だとスレチな愚痴をこぼしてみる
はあ? ゼロの使い魔は1冊30分で読めるお気楽小説だろ?
その2次創作なんだからそんなもんだろ?
と思って出て行った俺が瀕死になって帰ってきました
U-1の時代を思い出すなぁ。
何年たっても二次創作の闇って変わらないもんだな。
>>415 >オリ主転生憑依ハーレムテンプレの風潮
俺はそれが好きで理想郷通いというか、ネット小説読み漁ってるんだが。
というかそれが嫌な奴がネット小説読む意味が分からない。
大分前は異世界といえばオリキャラで、
ちょっと前は異世界といえば召還だったのに、最近は転生が主だよな。
と思ったら、新たに憑依という属性が出てきてかなり主になりつつある。
で、またなんか新しい手法が出てくれば、転生憑依も収まるんじゃね。
最強ハーレムの傾向がなくなることは絶対に無いだろうけどなー
遺伝子LVで需要があるんだよきっと。
>>418 安心しろ、それはNETでの物書き/物読みが最初にハマる熱病みたいなものだ。
後1年も読み漁っていれば、いかにダメテンプレかを理解できるハズだ。
それまでは心赴くままにメアリースーを堪能するが良い。
前にゼロの使い魔を2ちゃんのクロスオーバースレと絡めて褒めちぎった奴は面白かったなw
>>419 そうそう、最初の頃は原作よりもっとキャラ強化して好き放題すればいいのに! とか思って読みあさるんだけど
ふとした瞬間に「……なんでこんなひどいものを」とか立ち返るよなw
ああ、懐かしきブックマークの夢小説サイトの山
>>414 SAOをネット投稿小説のテンプレートとしての歴史的意義の観点から褒めちぎるんだw
>>391 まったり進行だから今は別にいいけど。
次スレになったらテンプレとしてまとめサイト貼るべきかもね。
まだ抜けてる部分あるけど。
それでもデータベースとしての価値は十分だ。
彼女は眼鏡HOLICのページは吹いたw
エヴァや葉鍵の頃はメアリー・スーって言葉を知らなかったから嫌SS系の説明をするのに苦労してたけど、最近は一言で説明出来るから便利で良いわ。
福音の少年がエヴァSSだった頃はあんまりオリ主ものは無かったと思うんだけど、葉鍵以降はやたらオリ主もの増えたのは何でなんだろうな〜
スレチ失礼
425 :
418:2009/08/11(火) 23:11:21 ID:tmP3RZ4I
>>419 問題ない。俺は10年来ネット小説読んでる。
最初にハマるものでもあるが、同時に最後に戻ってくる場所でもある。
何事も一味違うものを求めてると最終的に一周する。
つまらない小説を無理矢理褒めちぎろうぜ
427 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/12(水) 16:13:03 ID:NkQTTjkn
つまらない小説を無理矢理褒めちぎるスレ
完
俺たちの戦いはここからだ!
苦労先生の次回作にご期待ください。
くそ、書こうと思ってたのに書きづらい雰囲気になってやがる。
褒めちぎるスレなんだからスレチの事なんて気にしないで書き込んでおくれ。
>>430 いや、雰囲気を破壊して、本来の雰囲気に戻すんだ!書きなされ、待ってます。細けえ事はいいんだよ!
流れを無視して南方熊楠をジャンプで再掲載する勢いで書くんだ!
あの漫画が好きだった俺は、多分微妙に少数派。
岸大武郎だっけか
デビュー作からして今のアフタヌーン系だったし、掲載する雑誌を間違えたとしか…
こんにちは。
某鷹見先生スレで読者感想文を書いていた者です。
ちょっと来いと呼ばれたのでやってきました。
夏休みがはじまったので、何か褒めちぎらせていただきます。
おすすめがあれば教えて下さい。
>某鷹見先生スレで読者感想文を書いていた者です。
とりあえず、お願いしようか。
ロクメンの末尾は句点やない、読点や!
なあ、クトゥルフ神話読んでからだと、
褒めちぎり力が格段にアップする気、しない?
さて、ではラブクラフトをほめちぎり、ダーレスをこきおろす作業に戻ろうか
>>439 さあクロゥルゥ神話ことAKSGを褒めちぎる作業に戻るんだ。
>>437 ごめん、どっちも近所の本屋に置いてなかった。
最近ので何かないですか?
>>442 最近のかぁ…
エア彼氏とかニャル子さんはどう?
他には淺沼先生の作品オススメ。
普通に知名度あるなら、禁書とか俺妹とか生徒会シリーズも話題に上るけど。
>>442 本当にきてくれるとは思わなかった。うれしいぜ。
まあ、何を褒めちぎるか自体も面白いところなんだけどな。
・それはさながら破軍のごとく
・アリフレロ
がお薦め。あとはガガガの聞いたこともないようなタイトルと富士ミスは鉄板。
電撃でチート主人公ものもかな。
何、この流れ? 自分じゃ褒められない奴が、作家スレ荒らしに依頼してんのか?
ご主人様は山猫姫は正直ミスった
いつもの鷹見だったという記憶しかないな
あれがいつもなのか・・・
ミスったという意味が
・つまらなかった
・面白かった
・富士ミス的だった
のどれを意味しているのか悩む俺はもうだめそうだ。
>>439 褒めちぎり力はアップするかもしれんがSAN値が…
つまらなかったんだよ
>>450 よう俺
・つまらなかった
・面白かった
ニア・富士ミス的だった
今年の夏休みの、このスレ的課題図書を教えて下さいな。
全体的にこのスレ馴れ合いだな。
当たり前じゃね
頑張っちゃった頑張った我々SD富士ミスわーいわーい
集まれガガガ始めましょ
460 :
435:2009/08/16(日) 00:37:19 ID:eT2XPkMm
「曲矢さんのエア彼氏〜木村くんのエア彼女〜」
(著者・中村九郎/イラスト・うき/ガガガ文庫)
一年は52万5600分
この大切な52万5600分を
あなたは何で数える?
朝日の数?夕日の数?
飲んだコーヒーの数?
笑った数?争った数?
この52万5600分という時を
例えば……愛で数えてみてはどうだろう?
(「RENT」Seasons of Loveより)
「空想の恋人を作ったことがない」という人は恐らくいないだろう。
彼(彼女)らはいつも優しく、美しく、こちらの要求に従うかのように、突き放したりも抱き締めてくれたりもする。
決して触れられないが、常に感じていられる。
この空想の恋人とのふれあいは、どうしようもなく楽しい。
本作のヒロイン、曲矢(まがりや)サンノもそんな空想の恋人(エア彼氏)と何気ない日常を過ごしている普通の女の子である。
そして主人公の木村カントは、思い描いている本人にしか見えないはずの他人のエア恋人が見えてしまう特異体質の少年だった。
さて、ここであえていきなりネタバレを。
本作をこれから楽しむ予定の方は今すぐアプリケーションを終了するなり別のサイトにアクセスして頂きたい。
結論から言うと、カントが当たり前に人間だと思っていた者たちの多くは誰かのエア恋人だったのだ。
「存在しないものが見える主人公」「大半はその存在しない者たちだった」
こんな書き方をしてしまうと映画シックスセンスを連想される方も多いだろう。
実際、オチもよく似ているし、作中で登場人物たちが「なんだかシックスセンスみたいな展開だね」とわざわざ突っ込みまで入れている。
盗作疑惑を回避するために張られた予防線なのかもしれないが、私は作者の中村九郎氏に、そんな心配はしなくていいと伝えたい。
あんな子役の顔がおもしろいだけのライトホラーと本作が酷似してるなどと言う輩はカウンセリングでも受けることを強くすすめる。
この作品のテーマが「人生の肯定」であることは明らかだ。
物語は真夜中の街で、一人、見えない敵と戦っている曲矢サンノを木村カントが目撃するところからはじまる。
見えない敵とは何かの比喩ではなく、カントの目には映らないだけであって、サンノには「それ」がはっきりと認識されており、
彼女はエア仮面を被りエア武器を構え、日夜、見えない敵(どうやら騎馬兵らしい)と戦っていた。
しかし、エア装備で見えない敵と戦うサンノの姿は、カントの目には奇妙な踊りを踊っている変人にしか映らなかった。
この滑稽ですらあるシークエンスで作者の中村氏は読者にこう問いかけているのだ。
「彼女を見て、きみはどう思う?」
熱心に探さなくとも、世の中には見えない敵と戦っている人は大勢いる。
テレビで、ネットで、身近で、一体お前は何と戦っているんだ?
と疑問符をぶつけたくなる衝動にかられた経験は誰にでもあるだろう。
悲しいかな、私たちは誰かに自分のことをよく知ってほしいと願っている反面、他者に対してはあまりにも無関心だ。
別に無理やり誰かに興味を持てとか、相手の素性を丸裸にしろと言っているのではない。
誰かに嫌悪感を抱いたとき、ほんの少しでいいから見る角度を変えてみてはどうだろうと、本作は提案しているのだ。
あなたが醜い老婆だと思っていたそれは、もしかしたら帽子を被った美しい女性かもしれないのだから。
そしてエア彼氏である。
タイトルに敬意を表して、空想の相手が男だろうが女だろうが、これ以降はエア彼氏の表記で統一させていただきたい。
エア彼氏とは何か?
考えるまでもなく、それは妄想の産物である。
現実的にか物理的にかは個人によって違うだろうが、手の届かない相手を自分の内側で支配しようとする行為だ。
妄想は楽しい。この意見に否定的な人はあまりいないだろう。
妄想には限界がない。しかし、限界がないことが限界だとも言える。
すなわち、妄想は現実ではないのだ。
脳内にある大金を使える日は決して訪れない。
妄想をはじめるのは自分の意思だが、終わらせるのもまた、自らの意思である。
エア彼氏とたわむれる作中の登場人物たちも、ある時期で気づいてしまう。
所詮、エアはリアルではないのだと。
一般的な物語なら今後の展開を推測するのは実に容易だ。
「彼らは不器用ながらも現実世界で生きることを選びました」もしくは
「こんな僕にもついにリアル彼女ができました」のパターンである。
まったくふざけている。
なぜ三流雑誌に貼り付いている願いのかなう宝石の広告みたいな話をダラダラと読ませられなければならないのか。
だが、中村九郎は違った。
九郎は読者の耳元で、こうささやく。
「突き抜けちゃえよ」
妄想世界で生きる全ての者たちに、鬼才・中村九郎は新たな道しるべを突き刺した。
ラスト三ページを読んでいる最中、私は頭蓋骨をカンナで削られていくような衝撃を受けつづけていた。
「きみは間違っていない」
否定や堕落が蔓延している現代社会で、この物語は容赦なくあなたを肯定する。
おしまい。
余談。
あとがきを読み終えた瞬間、私の脳裏に一つのメロディーが流れた。
冒頭で紹介した「Seasons of Love」という曲がそれである。
映画にもなった名作ミュージカルのメインテーマなので、ご存知の方も多いと思う。
恐らく人生は想像以上に短くて儚い。
そして時間は尊い。
ふとした拍子に、人生を無駄遣いしているのでは?という不安に襲われるのは私だけだろうか?
本作を読むために支払った120分という代償は決して戻ってこない。
それに気づかせてくれただけでも、この本の存在意義は十分すぎるほどあった。
中村九郎先生、本当にありがとうございました。
(現在のエア彼氏が秋山澪の者より)
一年は52万5600分
この大切な52万5600分を
あなたは何で数える?
つけたレスの数?
荒らしたスレの数?
読破したラノベの数?
それを壁にぶつけた数?
この52万5600分という時を
例えば……エア彼氏で数えてみてはどうだろう?
「Seasons of Love」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4337842
>「突き抜けちゃえよ」
大笑いしたwwww
大作をありがとう
あっぱれ
いやこれはきちんと九郎先生の意図を読み解いてるよ
普通に褒めてるw
>ラスト三ページを読んでいる最中、私は頭蓋骨をカンナで削られていくような衝撃を受けつづけていた。
衝撃じゃねえよ、じわじわ痛いよ!
>この物語は容赦なくあなたを肯定する。
お前最高だよw
久しぶりに良い褒めちぎりを読ませてもらいましたw
これは褒めちぎりw
しかし書き手(読み手)に与える衝撃が大きすぎたんじゃないかと心配するな
>>460-463 このスレは3、4年ぶりに来たが、良い物を読ませてもらった。
ちょっと買ってくるわ。
ヤバイヤバイ。これは凄い褒めちぎりだw
たっだ3レス+1でまとまったのがもったいないくらい凄いw
エア彼氏読んで確かめたくなってくる内容だわ
オチが気になってたまらない
だが絶対に読んではいけない気がする
でもオチが(ry
内容知ってると、この誉めちぎりの素晴らしさが良く判るなw
「突き抜けちゃえよ」に糞ワロタwwwwww
褒めちぎりレベルたけーなおいw
>>460 >あんな子役の顔がおもしろいだけのライトホラーと本作が酷似してるなどと言う輩はカウンセリングでも受けることを強くすすめる。
ここで盛大に吹いた
何かを褒めるために別のものを貶すという方法は
上手くやらないと不快感を残すだけだが、これは面白い
>>460 最後の3ページが気になって読みたくなっちゃたじゃないか、どうしてくれるw
作品に興味を持たせる素晴らしい褒めちぎりをありがとう。
初投稿のお目汚しですが、3-4レスほどスレをお借りします
KYという言葉に代表されるように、とかく個を殺し曖昧であることが求められる窮屈な現代日本
人間関係を円滑にすすめるためには衝突などもっての他です
何かちょっとした意見を述べる際にも気を使うこと夥しいといったらありません
「いやぁ、僕的にはこう思うんですけどネ。え? いやぁ、やっぱりダメですよネ」
「それは最高ですヨ! ただ、いえ、まぁ一つの意見としてはこんなのもアリじゃないっすかねェ?」
相手の意見を真っ向から否定するなんて言語道断、面子を潰さぬよう話は婉曲的にすすめていかなければなりません
この2ちゃんねるラノベ板でさえ「個人的にはこの部分が少しだけ気になったナ、いや俺の感性の問題だろうけどサ」
なんて風に注意深く言葉を選び、熱烈なファンを刺激しないように努めなければ
たちまちアンチのレッテルを貼られ、3分5レスぐらいの風速でフルボッコされてしまいます
そんな毎日にフラストレーションをためる現代人の貴方に、今日はお勧めの超人気作を紹介したいと思います
そう、アニメ制作も順調に進んでいるという話題の熱血ファンタジー「聖剣の刀鍛冶」です
さてこの作品、何が熱血かといえば主人公兼ヒロインである、直情的な新米騎士セシリーが威勢良く啖呵をきってみせる痛快さにあるようです
1巻クライマックスの、シリーズを象徴する決め台詞
「宣言するっ! (略)私はこの目に映るすべてを救う(略)何処までも理想を掲げて全部叶えてみせるッ」
を筆頭に、言ったもの勝ちという言葉が喚起される開き直りの数々が、読者を痛快な気分にさせてくれること請け合いの本作
この一例だけでもわかるように、なんといってもスケールが大きく歯切れが良い見得の切り方が魅力です
<「宣言する」「誓う」「決めた」という今をさておいた壮大な願望>
+ <「すべて」「理想」「信念」「人々」といった抽象的で聞こえのいいワード>
+ <「救う」「守る」「叶える」「通す」という端的な動詞のもつ力強い安心感>
これらのハーモニーによって紡ぎ出されるの発言のビッグぶりは、世の疲れたサラリーマンを奮い立たせる週刊モーニング誌上の偉人たちにも決してひけをとりません
「私は無力だ、しかし」「偽善かもしれない、しかし」という、頭文に頻繁に張られる予防線には創造神の逃げも垣間見えますが、重要なのは「しかし」以降なのであまり気にしてはいけません
勢いだけで周囲を黙らせるなんてチンピラのDVみたいで格好悪いと思ったあなた
もろん彼女が啖呵をきって場が収まるのは、親しい間柄の人間相手にとどまりません
敵役である帝国幹部に対してだって、セシリーはいつの間にか自都市のスタンスを表明し
負の側面のある悪魔契約という力なぞ、自国では認めねーと言い切ってみせます
彼女は都市の代表でもありませんし、根拠も実績もありませんが「(そんな力はなくても)私が守る」とオールOKです
ちなみにほとんどの都市はこの力を必要悪として認めており、セシリー自身は同じように悪魔契約が関連する魔剣というチートアイテムをコネで入手し使用しています
おまえが認めないからなんなんだ、と、今時は小学生の学級会議でも容赦のないツッコミが入ろうというものですが
ことセシリー嬢の偉大な人間力を前にしては、そんな当たり前の文句を容れる余地などありません
他の登場人物より「ッ」「っ」「!」「!!」が5割り増しで多い台詞群を前にしては、その場はなんとなく丸く収まってしまう他ありませんし
読者はなんとなくエピソードが奇麗にまとまったような気分にさせられて、「深く考えるのはよそう」と、うやむやのうちに本を閉じる他ありません
「ッ!!」の使いこなしにかけては、かの範馬勇次郎氏に匹敵する有無を言わせぬ力強さといっても過言ではないでしょう
セシリー嬢の勢いはとどまるところを知らず、例えその場が大陸各国の首脳が参加する列国会議の場であっても同様です
伝説の大魔獣復活に向けての対策という全世界の命運がかかっているはずの会議、
それが各国の思惑が入り乱れ敵役が暗躍する不毛な状態に陥っているという現実を前に
重要人物にくっついて会議に潜り込んだセシリー嬢の怒りゲージはマッハで振り切れます
「ここに誓おう(略)いつか必ず、私が(大魔獣を)討つ――そう決めたッ!!」
一喝してみせればセシリー嬢の熱血力の前には各国首脳など最早案山子同然です
軍国軍師やら敵役の帝国戦士団長といった大層な肩書きのついたメンツは強がって反抗もしてみせますが
「さえずるな小者」「(おまえらは)無駄な話し合いをしていろ、お似合いだ」と言い捨てて出て行くセシリー嬢にはどんな反論も通用しません
相手すら不要で自己完結できるセシリー宣言を前にしては、一応対話が前提の上条さんの説教などなんと生温い悠長さでしょうか
ちなみに会議はそのまま流れ、セシリーが決意をみせるちょっといいエピソードとしてこの短編は終わります
自国の偉い人も私たち読者と一緒に痛快がってくれるのでお咎めもありません
いかにファンタジー世界といえども、そこは重責を担った立場のある人間、こんな行動を平然とやってのけるセシリーに痺れて憧れてしまう気持ちは心底理解できるというものです
「もうおまえはおまえの好きにしてくれよ」と思ったそこの人、それはまだあなたが「聖剣の刀鍛冶」の熱血ぶりを理解できていない証拠です
「ッ!!」に力を入れ、宣言を10回ぐらい音読してみるといいかもしれません
さて腐った政治屋共と訣別し颯爽と会議場を後にしたセシリーですが、とりあえず当面は何もしません
もう一人の主人公格である鍛冶屋の男からは「金さえ払えば聖剣を作ってやんよ」的に言われていますが、金策なんてもっての他、鍛冶屋に入り浸っては聖剣をおねだりをしてみせます
なお、このセシリー嬢、これまでたいした敵を倒していません
作中でベトナム帰りみたいな扱い・能力の退役軍人にさえ圧倒されてしまい、手厚いサポートを受けた上で魔剣を使いやっとのことで勝利を納めます
「いつか」という壮大な計画なので、別に嘘はついていませんよね
この器の大きさ、簡単に胃に穴を開けたり自殺までしてしまう軟弱な現代人は少しは見習うべきではないでしょうか
以上、駆け足となりましたがどうでしょう
自己評価の低い謙虚な現代人でも、範馬勇次郎氏は無理としてもセシリー嬢なら自分を重ねることも可能といえるのではないでしょうか?
とはいえ油断は禁物です
私自身は本作の熱血ぶりに目眩がするほどボルテージがあがってしまい、これ以上のストーリーを知ることはかないませんでしたが
このまま順調に巻を重ね、セシリー嬢の人間力が増していけば10巻目あたりでは
「おまえは既に死んでいるッ!!」
と断言するだけで、大魔獣が3秒後に爆散するぐらいの迫力を身につけていることも十分ありえますし、20巻目前後では更なる人間革命を経て
「私がセシリーだッ!!」
と宣言するだけで、相手は体中の体液を噴出させながら懺悔するぐらいのことがあっても、全く不思議ではありません
最後に私もセシリー嬢に倣って断言してみたいと思います
私は宣言するっ 私には何の責任を負うこともできないっ!
しかし――これこそが熱血ファンタジーだッ!!
これだけで小市民の断言力は枯れ果ててしまった気分ですが、本作の内容の充実した熱血ぶりがほんの少しでも伝われば、これに勝る幸せはありません
>一応対話が前提の上条さんの説教などなんと生温い悠長さでしょうか
これのせいで上条さんがいい人に見えてしまったではないかw
私のような新参者が言うのはおかしいかもしれない――しかし、あえて言おう!
褒めちぎりは滅びないッ!! 彼らのような者がいる限り!!!
初めてこのスレに来た
どいつもこいつもいかれてやがる…w
私はただROMだ。なるほどスレの進行にはなんら影響はないだろう、しかしっ!
褒めてはちぎり、ちぎっては褒める!そんな剛の者になってみせると宣言する!
この狂気を共有した時こそッ!
日本語の文章表現の素晴らしさを垣間見ることが出来るのだッ!!
>>477-481 怖いもの見たさで読みたくなってしまう、不思議!!
同じ作者の上等シリーズとテンションが変わってないんだなw
>>477-481 ちょうど読むかどうかで迷ってたシリーズなんだ。
さっそく買って読んでみるよ。
ありがとう。
MFの上等の作者だったんか
あれきらいじゃないから、買ってみようかな
ようするに聖剣上等・刀鍛冶上等か。
今月のMF文庫の新刊
>「もしかして幽霊とか見える人?」
>「友達と話していただけだ。エア友達と!」
>「……」
すごいな、こんなところにまで侵食してる
その本の作者の意図はともかく
それ自体、以前からある言葉でしょ
最近のオタメディアを鑑賞して
他もこの影響か、と思っちゃうのは禁物だよ
大抵他に元ネタがあるから
こないだ アツがナツいぜ って言い回しをハヤテのごとくがオリジナルだと思っていた痛い奴がいたな
よりによってハヤテなのになんで元ネタがあると考えなかったんだろう
>>492 いや、平坂は前作みたいに他のラノベのパロディを好んで使うからこれはエア彼女からだと思う
ブログでもエア何とか連発してたしマイブームなんじゃね
>>495 その内にエアギターとかエアピアノとか良いそうだな。
ここはエア読書が横行してるけどな
だー!すまん、つま小と間違えた!
ここはちゃんと読まないとダメなスレだ!
失礼!
まあ人の褒めちぎりを読んで満足しちゃうこともあるからそんなに間違ってもいないがw
褒めちぎりで期待しすぎて本編を読んでみると期待外れの名作でがっかりした事はある
何このまともな文章、きちんと回収された伏線、普通に萌えるキャラ、こんなまともな作品読みたかったんじゃねー
>>500 褒めちぎられてた部分がまったく無かったならともかく、そうでないならそれはいいことなんじゃないのか?w
また褒めちぎりの褒めちぎりか!
>>500 なにこの……なに、なんとかデレかわいい
>>497 「エア彼氏」はエア読書のほうがましだった。
エア彼氏は話の主題や人物はよく出来てるよ
愛する人を失いたくないからこそエアリアルに目覚める
その想いは本物だし胸を打つものがあった
ただそこに至る構成と題材が物凄く九郎先生クオリティなだけで
エア彼女コンテストがいらんかったなぁ。あそこから殺し屋展開にすさまじく構成の不一致を感じた。
最近の九郎作品は普通に面白くて褒めちぎる必要を感じない
普通に面白い、か……。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 作:伏見つかさ
近頃携帯小説などで増えた読者参加型の物語作りを出版物でも見事に取り入れることに成功。
皆の声が小説の行く末を作っていく。さぁ、みんなの好きな子ルートの為に投票だ。
誰のエンディングになるかは皆の声で、場合によっては不人気妹が排除されるカモ!?
発表は作中にて文章に変えて発表させていただきます。
『選択肢を間違えたような』
注:この小説は18歳未満禁止の物ではありません。
日本語で
「まじ×どら」(著者・麻宮 楓/イラスト・有河サトル/電撃文庫)
初投稿で至らないところもあるかとは思うが、
最後まで読んでもらえれば、それに勝る幸せはない。
私見ではあるが、昨今、ライトノベルは多様化の一途を辿り、
わかりづらいものや奇を衒ったものが増えていると感じている。
これは純文学や芸術にもあった流れで
それが元で徐々に一般人には理解することが難解となり、
少しずつ人が離れていったことは記憶に新しい。
本書は、それに警鐘を鳴らしているのだと確信する。
駄目人間の元に、美少女が飛び込んできて、一緒に暮らすことになる。
ああ、これこそが我らが愛すべき様式美というものではないか。
もちろん、これだけではない。
タイトルや表紙を見ていただければわかる通り、ネタバレは過積載と言っていい。
ヒロインの正体を隠す気など、欠片も見当たらない。
そして、作中。読者の予想をまったく裏切らない展開が続くのだ。
目新しさは微塵もないが、それだけに数ページ飛ばしても問題ないという
時間に優しい仕様となっている。地球環境によくないのは、気にしないで欲しい。
さらに主人公が、登場する異性たちに惚れられていることも見逃せない。
メインヒロイン以外、特に何の理由も提示されないが、
彼女たちが織り成す恋模様が大事なのであって、そのようなもの些細なことだ。
理由が見えないから薄っぺらいなどと言ってはいけない。
それはきっと、お約束に対する冒涜になってしまうだろう。
水戸黄門や暴れん坊将軍などが、毎回同じ展開にもかかわらず
老年の方々から指示を受けているのは、
期待を裏切らない安定感にあると私は睨んでいる。
だからこそ、長寿番組となっているのだ。
本書は、いい意味での期待はさておき、
予想だけは裏切らない平坦を歩くかのような抜群の安定度を誇る。
私はこの本に、原点回帰という言葉を思い出させてくれた。
そのことに、深く感謝したい。
しかし、同レーベルとはいえ、いくらなんでも
あの某タイトルを意識させるタイトルはいかがなものか。
いいぞ、もっとやれ。
了
>>512>>513 乙。まじ×どらから連想されるというとやはり最近バカ売れした例のあれか
要約すると、実にありふれた内容だがそれでいいもっとやれってことか
そしてやんわりお約束=薄っぺらいと断言してるあたりしっかり皮肉ってるなww
連想されるアレの続編?と思ってしまうアレですね。
ストックに加えておくか…… いや、お約束は大事だと思いますよ?w
いい褒めちぎりだw
ワロタw
初投稿します。至らぬ所が多々ありますが、どうぞよろしくお願いします。
IS(インフィニットストラトス)
著者:弓弦イズル イラスト:okiura
発行:MF文庫
「SNEG?」という言葉をみなさんは知っているであろうか。
一部で使用されるこの言葉が、これほど似合う作品に私は出会ったことがない。
もちろん、ライトノベルにこの言葉が使用されることは多い。
だがそれでも、この作品の「SNEG?」度にはかなうはずがない。
なにしろ、本作の著者はまさに「EG」を制作してきたものだからだ。
「EG」に求められるものは何か? を体現したかのような本作は、まさに「EG」である。
ふんだんに盛り込まれた美麗な挿絵に、「EG」からそのまま持ってきたような文体で紡がれる物語の様子は「SNEG?」と誰もが口に出さざるをえない出来栄えである。
惜しむらくは、BGMやSEなどが無いということくらいだ。
しかし、それだけではない。
MF文庫によって名付けられたキャッチコピーは「学園疾走アクションラブコメディ!」である。
これはライトノベルにおけるアクション描写へのあり方を説いているのだ。
本作におけるアクションとは、まさに昨今の「EG」に求められるアクションシーンである。
アクションにおける王道とは、「追い詰められた主人公が一発逆転をする」ということである。
『そこに「追い詰められた」と書いてあれば……その過程や、方法など、どうでもよいのだーッ!』
とでも言わんばかりに凝縮された文章は、行間という自由なスペースに読者の想像を描きこむ時間を与えている。
「EG」におけるアクションパートも昨今は様々な手法を盛り込んでいる。
それを想定したかのような文章で描き出された「戦いの様相」と「一発逆転劇」は、読者の想像した如何様なアクションにも対応するだろう完成度を誇っている。
これぞまさに「EG」の強みだ。
“ライト”ノベルというならば、読者の想像に身を委ねるべきところがあるのではないか?
そんなメッセージを感じる文章には、思わず『キング・クリムゾン!』という叫びをあげてしまったほどだ。
「EG」に手を出せないそこの貴方も安心してお買い求めいただきたい。
いかに「SNEG?」という本作であろうとも、レーティングにひっかかるような愚はいっさい犯していない。
かのこ……かの狐よりもよほど健全である。
「俺、回想シーンに入りそうなアレはCTRL全開だし」という言い訳をする貴方、ならばこれこそが貴方の求めるものだ。
必要なのはページをめくる指だけ、という本作であれば外出時にPSPとイヤホンなどという装備すら不要である。
「ライトノベルが読みたい」という貴方は、他のを買え。
ちなみに、本作の売れ行きはかなり好調であり、本スレにおける他の作品と比してよほど探しやすい一品である。
数々の地雷に耐え抜いた諸兄においてはよほどぬるい地雷であるかもしれないが、「SNEG?」という本作が売れているという事実に、私は邪推してしまうのだ。
そう、もしかしたら、これから「SNEG?」と呼ばれるものたちが、ライトノベル界に溢れかえるのではないかと。
理解不能な方にはまったく理解不能な拙文を申し訳なく思いつつ、ここに筆を置く。
願わくば、ライトノベルが「ライト」であっても「ノベル」である矜持を保たんことを。
ギャルゲのシーンはCtrl全開だけどエロゲのシーンはそれ目的だから全開しない(キリッ
ど…どうりで戦闘シーンに迫力がないはず……
自分で戦う意思は最初からなかったのね…
邪推のタイミングが遅すぎるぜ!
EGってのがわからなくて・・・よくわからん
まあイラストはエロゲみたいなもんだね
EGコンバットを連想する奴はもう誰も残っていないのか
かつてダブリとともに続きを期待されていたラノベだな
あ、ダブリ終わりましたよサーセンwww
ロクメンダイス、と樹海人魚1&2を手に入れた!
どっちも立ち読み一切なしで買ってきたから非常に楽しみ。
家に帰ってゆっくり読むことにする。
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
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何このワナビ臭……
プロ作家へのねたみかよ。
ねたみ(笑)
いや、ワナビが作家をねたむのはかなりある。
ライトノベル板だけ見てるとわからないだろうけど。
マジレスするのも馬鹿馬鹿しいけど嫉妬ワナビならつま小スレとか
○○の作品って何が面白いの?スレみたいなのに流れるもんじゃね
読む気ないんだろうけどこのスレのまとめ読んでみな、愛に溢れてるから
つか、つま小スレからはじき出された例の人じゃねーの?
つま小スレはここだ
まらスレだろ
ややこしいな
魔羅スレ・・えろい
そうか、あっちはつまらなかった「ライトノベル」だから小はつかないわけだw
つーか専ブラ使ってないやつから傾向なんて読み取れるものか
782 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 13:54:10 ID:FsaZ0x2u
「1人でおすすめ2ちゃんねるは変えられる」のなら、夜までにこのスレを1位にしてみろよw
まだ空席は有るから最下位なら楽勝過ぎるだろうしなw
CPUクーラー総合 vol.187 [自作PC]
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1250917479/ 789 名前:勝利宣言!!![] 投稿日:2009/08/30(日) 16:38:27 ID:FsaZ0x2u
確定:1人でおすすめ2ちゃんねるにランクインさせるのは不可能
795 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 17:22:01 ID:z7wNitF+
>>782 ■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
CPUクーラー総合 vol.187 [自作PC]
専ブラはブラウザの履歴に残したくない板やスレを見るのにしか使ってない
「ワナビは専用ブラウザを使わない」って前提に根拠がないんだよなぁ。
一時専用ブラウザ規制してた時期があったが、その時にワナビスレが壊滅したわけではないし。
なんか有ります?
543 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/01(火) 14:36:55 ID:kGuMkU5Q
>>542 おすすめ2ちゃんねるに痕跡が残るような偏った見方(同じスレの間を頻繁に往復・更新したりする)
するくらい2chにどっぷりはまり込んでて専ブラ使わずIE使ってる奇特な人間ならワナビであっておかしくない
って話でワナビがIEや専ブラどっち使ってるかではないと思う
殺人犯の90%が、
殺人を犯す前24時間以内にパンを食べていた、
とか言われたような気分だ
○○な人間なら××でおかしくないって、結局何も説明していないなw
(いまさらおすすめ2ちゃんねるでどうこう言う奴がいるなんて…
こんな地球人に守る価値はあるのか…?)
なにしにきたんすか、ミストさん……
同人ノウハウって板あったんだな。
スパロボKでもほめちぎれと言いたいのだろうか…
でもそれって根本的な解決になってませんよね?
これってトリビアになりませんか?
いや、おすすめにわなびが見そうなスレがある→専ブラ使わずに見たのはわなびが多い様だ
ってだけのことだろ
わなび全般が専ブラを使うかどうかじゃない
WANABEEEEEEEEEEEEE
>>552 その多い分量が幾らか分からんからなー。
>>555 そもそも客観的に正しく公平なデータを提供してくれるシステムでもないから
>>549 素晴らしいゲームでしたね…
ミストさんがいる限り神ゲーになっちまうよ…
>>552 どうも回線によって反映されたりされなかったりするみたいだしな
さっきわざわざIEでν速と西尾関連見てみたが乗ってないし
パート6までいってからマルチするってことは
同情票のほうが多くなってきたのかな
とんだところに名探偵がいたもんだ
やっちまったほうの対応が悪くないから、
粘着してる方の偏執さが際立って、
「許してやれよ」状態なんだな
>>552 「専ブラは入ってないから関係ない」って言葉の前提に、
「ワナビは専ブラを使う者の割合が限りなく低い」が無いと全く意味ないんだが。
IEと専ブラ使用者の割合がワナビと非ワナビが同じなら、
当然「ワナビの巣」っていう結果は同じだろ?
>>564 少なくとも専用ブラウザを使っているならおすすめに干渉することはないってことは知られてる
だから、専用ブラウザ以外の(おすすめに影響する)手段で見た者達の数は
ワナビだと思われる者>それ以外の者
だろう、って推測が出来る。それだけで断定はできない
ワナビの巣かもしれないし違うかもしれない
>「ワナビは専ブラを使う者の割合が限りなく低い」
>IEと専ブラ使用者の割合がワナビと非ワナビが同じなら
どちらも不明だから暫定的に割合を同じとするのは文句ないけど
統計的にワナビの巣だと言い切れるほどの標本数なのか?
ワナビだったら文章力と創造力つけなきゃいかんのだから、
つまらない小説を無理矢理褒めちぎったりすればいいんじゃないかな。
全く根拠ない前提から始まった意味不明な叩きについての長文説明を
延々スレ違いのスレで続ける
アンタが何者か知らんけど、いい加減迷惑だよ
>>567 叩いたつもりはないが、スレ違いはその通り
悪かった、もうやめる
>>563 そんなスタンスで粘着するから、擁護が沸くんだろ
引き際と頃合いを知らないクソガキめ
>>569 うわっこいつマジで轟信者かよ
きめぇきめぇ
>>570 @俺は粘着行為をするやつの脳みその中身が嫌いだ
Aマルチうぜえんだよ、くたばれ
B粘着板ばっか張り付いてるから気付かないだろうが
他の板の、その絵師の話題での評価は、大抵粘着キメェだぞ
井戸の中で暴れてないで、世間の評価でも見て来いよ、キモガキ
喧嘩するならスレタイ読んでからにしろ
めんどくさいから塗り替えてみよう
そんな事より淺沼先生の小説読もうぜ!
淺沼先生の著作はつまらない訳じゃないから無理やり褒めちぎることはできないなあ。
淺沼先生の作品はどれも面白いよ。このスレ的に。
このやりとりを褒めちぎるのはさすがに難易度が高いなw
読ませた友人の顔色が返却のときに白くなってたから読むと面白くなるのは間違いない
ふふふ、最近まるで地雷を踏まなくなってきたぜ
ありがとう、褒めちぎりスレ
「
>>570」
私はこの作品を読んで大変な感銘を受けた。
まず作者のスタンスが面白い。自分の感性に自由奔放に描いているのだろう。
この読み味はかの名作「恋空」をしのぐかもしれない。
そしてその文体だが、繰り返しの文章を使用することにより読者に不思議な後味を
のこす。
某妖怪作家京極夏彦もオトマノぺと呼ばれる技法を使い、似たような読後感を与えるが、
これは穿ちすぎというものだろう。
まさか「
>>570」のような作品を書くような人物が、他の作家からの影響を受けるとはおもえない。
とすると、結論は一つ。
「
>>570」の作者と京極しの技量が非常に近しいところにあるということではないだろうか。
我等はいま、不世出の天才の文を読んだのだ!!
なんと素晴らしいことだろうか!
私はこの感動を誰かに伝えたくて筆を執ったが「
>>570」という作品に比べてなんと冗長な文だろうか。赤面ものである。
>>580 じゃあ、魔王始めました、みんなのあくあ!でも読もうぜ、いろんな意味で楽しいよ。
ジライジャナイデスヨ。
>>580 踏まないんじゃなくて、踏んでも気付かない程に耐性がついただけだろ
このスレに入り浸ってると大抵そうなる
むしろ地雷じゃないと満足できなくなってきた
>>580 けんぷふぁー、おとまほ、信奈あたりもいいんじゃね?
俺は6ヵ月かけてやっとおとまほ1巻を読破したぜ
開いては閉じ、開いては閉じ、星の数ほど挫折を繰り返した努力の結果だ
各所にSAN値を削り取る要素が埋め込まれてるから一気読みはオススメしない
にしてもみやまは作家に恵まれんな
>>584 それなんて俺。
このスレに出会って以来、ラノベ以外の物にも地雷を求めるようになっちまった。
>>585 信奈は個人的に面白かった。
まあ、詰まらなかったって話も聞くから、是非とも踏んで確かめてくれ。
ちなみに、あの月に出たGAの魔材、蒼海はどれも地雷だから、最近地雷踏んでないから是非とも踏みたいって人は、買ってみるのを推奨しとく。
俺は三冊全部買った。
後、みやまは作家に恵まれないんじゃない。みやまが挿絵をやった本の読者が恵まれないんだ。
もうちょい締め切り守って、発売延期を無くして欲しいな。
(´・ω・`)
>>586 あんた……無茶しやがって
よく生きて帰ってきたな
>>587 春先に1か月程病気やったらしいぜ。
自営は体調管理も仕事のうちだよな
>>585 おとまほか…苦い思い出さ…
面白くなる、きっと面白くなると思って
5巻まで買ってしまった
>>589 俺も同じパターンだったが、語尾が「〜ッス」のDQN口調のガキが出たところで切った。
なので最新刊まで読んでないから褒めちぎれない…
おとまほは最新刊読んだらもうなんでもよくなった
幸せです
>>439 亀だけど和訳が酷いって話か?確かに原書で読んだ方がいい小説ではあるけど
おま、あの鬱陶しいくらいの文を読み込むのが楽しいんじゃないか
読ンでるだkeで削られてくけド
『U.F.O. 未確認飛行おっぱい』
ttp://www.enterbrain.co.jp/entertainment/prize/entame11/novel.html ★受賞者コメント
直木賞や芥川賞を受賞する作家さんはこじゃれたバーで待つそうですが、
自分は美少女フィギュアを愛でて待っていました。受賞の報告でハチマキが折れました。
責任とってください。
★作品内容
乳神様を祀る如月神社の一人息子、如月悠斗。
彼は代々如月家に伝わる特殊能力――おっぱいを揉むだけで、そのおっぱいを大きくする力を持っていた。
そんな豊胸能力をフル活用し、自称・おっぱい探究者の悠斗は、日夜、女子生徒のおっぱいを揉んで揉んで揉みまくっていた。
そんなある日、悠斗は某有名エステ会社の社長、アンジェから突如命を狙われる!
理由もわからぬその襲撃に、命からがら神社に逃げ込んだ悠斗を救ったのはなんと、ご本尊・おっぱい石から現れし、魅惑で美乳の乳神様!!
乳神様から明かされたのは、身体と意識を根こそぎ乗っ取る謎の生命体、未確認飛行おっぱい(通称・UFO)の存在。
そしてアンジェの狙いとは、UFOを使った世界征服だった! その野望を阻止出来るのは悠斗だけ!?
かくして彼は、全ての女性を救うため、地球の平和を守るため、乳神様と立ち上がる――!! おっぱいへの情熱で編集部を唸らせたハイテンション乳コメディ!!
物凄い地雷臭を嗅ぎ取った。
早く発売してくれ。
俺はみんなの熱いレビューを待つ。
……スカートめくりで世界を救う並のインパクトだ
ハイテンション乳コメディ!!
これはさすがに本屋で買いたくない。
つか未確認飛行おっぱいってなんだよ。
VIPPERが「架空のラノベつくって情弱釣ろうぜ」みたいなノリで書いたようなぶっ飛んだあらすじですね
しばらく前にこれと似たようなエロゲが出てたような気が……
東放学園特別賞、って例のオトナの事情枠か。噂には聞いていたが、これは…
乳神様が貧乳ではなさそうなのでパス
「未確認飛行おっぱい」略してUFOか。
清水義範の「未確認歩行物体」略してUWO(ユーウォー、透明人間のことである)に通じるセンスを感じるな。
>>595 すさまじい地雷臭wもし買ったら褒めちぎってみるわw
見えてる地雷だねw
何千と応募されても大賞はなかったりするのがこの手の新人賞だってのに
ナンタラ学園の中で確実に1人は受賞するとなるとこれだけの物が出てくるのかw
あ、良く見返したらあらすじで地雷っぽさが漂ってる小説ばっかじゃねーかw
もはやエロゲの主人公と持ってる能力変わらねーじゃないかw
鏡2世だな
アグネス婆はアニメやゲームよりもラノベ新人賞を取り締まれw
>彼は代々如月家に伝わる特殊能力――おっぱいを揉むだけで、そのおっぱいを大きくする力を持っていた
特殊っちゃ特殊だが、これを「特殊能力」と断言されると
他の異能バトル物やアクション小説が可哀想になってくる
ファミ通文庫って時点である程度は推して知るべしだけど
なんだこのどこかで見た系のラインナップは
絶賛アニメ中のニードレスなんか相手に立ちくらみを起こす能力とかナイフ四本分威力のかぎ爪だとかあったが
それは敵の強さ見せ付ける為の使い捨てキャラだしな
>>610 代々続く特殊能力って書いてあるけど、能力の検証(継続性とか)能力の需要とか
問い詰めるのは野暮かね?w
>能力の検証(継続性とか)能力の需要とか
そういう切り口で褒めちぎられるのも期待w
ワックスを薄く伸ばす能力よりマシだろ
>>615 乳の大きさと母乳の出方には別に因果関係無さそうだし、第一乳がデカイと和服の着付け難しそう
だから昔は需要少なそう
第一最初の能力発動者が揉んだ→何故か大幅に大きくなった→他の女を揉んだら他のも大きくなった
→次々と揉んでも同じだからどうやら異能力らしい?息子が生まれた→揉んでみた→同じ様に大きく
なった→他の娘も揉んでみた→やはり大きくなった→血統で遺伝するらしいとここまでやってようやく
異能力確定&能力が遺伝する・家系として体系出来る訳でw
そういえば靴のエトランが普通に完結したわけだが、最近ここで褒めちぎりを見てなくて寂しいぜ
>>618 最後までつきあったのならぜひお願いしたいけどな。
たんたんとありのままに書かれていたことを話してくれるだけで、厨二病とか俺tueeeeeなんてチャチもんじゃない
もっとおそろしいものの片鱗を味わうことができると思うぞ。
一巻から最終巻まで買い続けて積み続けてきたけど挑戦してみるわ
スクウィズと迷い猫を読み終わった後でね
一瞬スクールデウィズ? って思っちまった
スクランブルウィザードはスクロリという愛称が定着しすぎてスクウィズといわれてもぱっと頭に浮かばないw
ロウキューブって書いてる人も全然見たことないな
灼眼のシャナは味方の愛は最強化の布石になるのに敵側の愛は無価値のまま消えていく
そういう非道さ、理不尽さ、傲慢さがいいね!
「愛の力」ってベタだな。
粘着質な感情ですもの
うまいこと言うスレだな
>>603 信じられないほど友好的な人食い鬼ってのもあるな
このスレってネットリソースの無駄じゃない?
それ、ジョークだよね?
まさか今更本気でネットリソースがどうのって言い出す人とかいないよね?
ねっとりソースってどこで売ってるんですか?
多分MFあたりで……なければ美少女か二次夢なら確実かと
褒めちぎりって難しいな
褒めちぎり用にと買ってきたラノベを読んでみて
とある角度から褒めちぎろうと思ったら
…あれ、こはこれでできたラノベじゃね?とか思えてきて
もう褒めちぎれなくなった、悔しい
期待した内容ではなかったわけだな・・・よかったな
>>633 素直に楽しめたならそれが一番だ
本当はこういうスレが伸びない方が幸せなんだぜ
だがこのスレは「お前それ本当につまらなかったのを無理矢理褒めちぎってるんだろうな?」と言いたくなるのも多いがなw
ほめちぎる過程でその小説に楽しみを見出せたならみんな幸せでハッピーエンドじゃね?
よかった・・・本当につまらない小説なんてなかったんだ。
Drヒルルク乙
何か小説そのものよりオレの褒めちぎり(ができること、見せること)の方が大切だ、みたいな人がいるな。
>>359のエア友達に惹かれてこれを買ってきたんだけど、なんか普通におもしろくて逆に残念。
突っ込みどころは多いので、褒めちぎろうと思えば褒めちぎれるのだけど、そういうのはやっぱり邪道?
いや・・・別に書きたければ書けばw
>>641 笑わされたら負けだろ、もうそれはお前にとってつまらない小説じゃないし
無理するとストレスがたまるだけだで、虚しいだけだぞw
いいんだけど、褒めちぎる(実際は2chに皮肉を書き込む)を前提にして
本を読んでできなきゃ残念とかいう思考回路って気持ち悪くない?
>>645 以前の褒めちぎりを見れば、実際に読まなきゃ面白いモノは書けないだろ
あと、ここの褒めちぎりはもともと、低俗で悪辣な遊びだよ
まらスレちぎりスレ
共にラ板のタン壺です
お察しください
>>645 本末転倒ではあるのは確かだが、
倒錯した趣味は余所に迷惑かけない限りは
問題ないと思うよ。
ちぎろうとしたら、途中で恥ずかしくなってしまいました。
ここで褒めちぎるのって勇気いりますね。
スレタイはつまらない小説を〜だけど、見向きもされないのが一番つまらないのだと思うので
つまらなくなくはないけど褒めちぎってしまうのも一つの愛だと思うんだぜ、倒錯だけど
フヒヒw変態ワナビでサーセンwwwけど褒めちぎるwっうぇwww
ハズレを引いてもここで褒めちぎればいいや、って気軽に本が買えるのがいい。
今のところ9割は当たりだから、かなり得した気分だぜ。
いまどきのラノベを気楽に買って9割当たりって……
>>651の中の合格ラインはかなり甘い設定のようだな。
>>652 題名とあらすじと最初の10ページで判断してみれば大体わかるよ。試してみ。
まあそのやり方で「戦う司書と恋する爆弾」以上の良作に出会った事はないが。
>>542 亀ですまんが、navi2chを使ってたんじゃないか?
ワナビならOS無料は魅力だろうし
>>641 奇遇すぎる、俺もその作品で全く同じになった
「どーせ地雷なんだろうなー」⇒「いいじゃん、これ」って
>>653 そもそもラノベって、題名とあらすじの時点で9割地雷じゃね?
>>653 題名と画とあらすじと最初の巻で試してみたら面白かったのに、終わりに近づくにつれて
当初の雰囲気をまるっと無視して鬱展開に至った吸血鬼のおしごとを私は忘れないw
しかしそれは売上と自分の書きたいものを書くということを
両立させようとすると仕方がないんだよ
俺の妹以下略とか、どうみても地雷だと思ってたのに
読んでみたら自分的にはストライクだったりした。
まぁ読んでみないとわからないものはあるな
いつまで待っても猫耳が来ない
普通に普通だったのかね
猫耳とうさんかな?
手元にはあるが、最初3ページほど読んだところで、
読んだら疲労+6とか食らいそうで放置してる
耳刈ネルリ御入学万歳万歳万万歳という基地外なタイトルを見たときは間違いなく地雷だと思った
しかし俺は楽しめてしまった
あんだけ売れてないのを見ると
世間的には地雷なんだろうな
俺も楽しめたけどナラー
過去スレでは自分が面白いと感じるのに世間の評価が著しく低い作品を儲が褒めちぎるのも是とされていました。
さあ褒めちぎれ
>>662-663 嘆く暇があるならスレタイ読み直して恋。
理解できたならば、さぁ、褒めちぎりの時間だ。
俺も積んでるんだから早くしろよ
よしいいだろう褒めちぎってみる
しかし期待はすんな
耳刈ネルリ御入学万歳万歳万万歳
タイトルからして普通ではない感が漂っているこの作品
しかし文化が全く異なる王女や王子や金持ちや優等生や軍人や奴隷やジジイとキャッキャウフフする学園ラブコメディー
といういたって普通な内容である
まず主人公は一般ピーポーである
この金持ち達が横行する学園に、なんと親父のコネで入学している
最近の主人公はやれ非凡な才能やら身体の内に隠された秘密やらなんかすごい設定使って入学している中、非常に現実的な理由で入学しているのが彼の魅力である
次に彼は心優しいのも魅力の一つだ
初めて出会った異国の奴隷少年が軍人少女のブーツでぐっちゃぐっちゃと踏みつけられている姿を見て
「自分も踏まれたい!」
という理由で横入りして軍人少女の足からいたいけな奴隷少年を身を呈して守るのだ
なんて優しいのかと読んでて涙が溢れてきた
そしてヒロインである耳刈ネルリも魅力的
奴隷の耳を刈りとったり野ションしたりゲロ吐いたり荒縄で緊縛プレイしたりパンチラしたり
もう普通のヒロインとは一味違うんですよといわんばかりのスピリチュアルソウルを燈している
そんな彼女の口癖は「ナラー」
怒った時とかうれしい時に使うらしい
読者である僕も時々使ってます
そんなドMな主人公とドSなヒロインが手を組み、この物語の真のヒロインとも言えるドジっ娘で凶暴な囚われの軍人少女ナナイちゃんを悪の魔の手から救いだすバトルアクション超大作
耳刈ネルリ御入学万歳万歳万万歳はファミ通文庫から好評発売中!
ちなみに僕は主人公に片思いしている健気な優等生美少女、イ=ウさんが大好きです
主人公にラブレターと称して重い鈍器を送りつける彼女にドキドキが止まらない
ヤンデレが大好きな方にオススメ
あれ、普通に面白そうじゃないか?
>奴隷の耳を刈りとったり野ションしたりゲロ吐いたり荒縄で緊縛プレイしたりパンチラしたり
すげぇ気になる
耳刈ネルリと奪われた七人の花婿もよろしくね!
すげえ、普通に面白そう
つーか、本来このやり方が一番いいんだな
どんなダメな作品でも、ちょっとでもいいところを、
列挙して、繋げて、練り直して、褒めちぎる
無理だ
つまんないと、最後まで読む前に投げちゃう癖が…
色物ヒロイン大好きな俺としては買わざるを得ない
しかしなんだジジイって……
>>668 気にすることはないよ
何かの例えとか誤解を招く表現でなく、単なる事実だから
ちなみにネルリのパンツは毛糸だ
さあ、積みラノベを崩して来たよ(´・ω・`)ノ
今日読んだのはスニーカー文庫で優秀賞を取ったガジェットだぁ
開始5ページぐらいで、いきなり女の子の太ももをスリスリして、全裸の美少女が出て来ちゃう、安心納得の萌え萌えラノベ
巨乳激甘美少女、貧乳ツンデレ美少女、ロリ美少女と、豊富なタイプが読者を待っているよぉ
だが、これをタダの萌えだけのラノベと思って貰っちゃ困る、きちんとラノベらしくバトルもして主人公が活躍してるよ
細かい話しはネタバレになるので省くけど、幾つか素晴らしい点を挙げさせてもらうと、
ある日、敵の異能者が大勢の民間人を主人公の目の前で虐殺するんだ、でも、この主人公は器が大きいね
最初はショックを受けるんだけど、ピンチを脱した数分後には女の子の乳に挟まれてキャッキャウフフして、さらにその後には別の女の子とお茶なんかしちゃってる
でも、実は凄いのは主人公だけじゃないんだよね、普通そんな事件があれば大騒ぎになりそうな物なんだけど、警察が動いたような描写が全くないんだよ
監視カメラや目撃者が存在してもおかしくない場所なのに、捜査もしてないみたいなんだ、犯人も犯人で呑気にコンビニで買い物したりなんかして、
入り口で主人公と遭遇した日にゃあ「やあ」ってな感じで挨拶なんかしちゃったりするんだ、自分が犯罪者って自覚が全くないんだろうね
そうそう、主人公の凄さを物語る大事なエピソードを忘れてたよ、ある異能者とのバトルでね、主人公は腕を肩の辺りから切り落とされちゃうんだ
でも、器の大きい主人公は動じないね、悲鳴一つ上げないで敵に説教みたいな事をしちゃうんだ、上条ちゃんも真っ青の忍耐力だよ
もう、一度読んだらハマること間違いなしだね(´・ω・`)
>>674 いまいち。バカにしてるのが見え見えでほめちぎりとしてはちょっと物足りない。
でも地雷報告としてはなかなかw
最近のラノベの主人公は腕一本ぐらいで騒ぐようじゃ務まらないな
むしろ切られて無い方の腕でタバコを吹かすぐらいの余裕が必要だ
切れた腕からトランプ取り出して手品するくらい行ったら一人前だな
血を流したりうめいたりしている人たちのを見て怪我人がいないという
主人公くらいしか俺は見たことがないな
680 :
1/2:2009/09/15(火) 01:02:09 ID:dylTtY15
>>669 こっちも褒めちぎっていいのかな?
褒めちぎりは読むのは大好きだけど書くのは難しいな
耳刈ネルリと奪われた七人の花婿
これは耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳の続編である
一巻とは違い、非常に掴みやすいというかわかりやすいタイトルになっているのが少々僕としては残念であるが
しかし七巻なのか二巻なのか一目では判断できないちぐはぐさがまたなんともいえず素晴らしいと僕は主張したい
しかもこのタイトルにある「七人の花婿」だが実は七人の内三人は男装した裏若き乙女達なのだ
男装少女萌えの人々には垂涎の一品であろう
この作者、石川博品は一筋縄ではいかないタイトルをつけるのが得意なようである
さて今回の話の内容はずばりお芝居
いわゆるクラス激、いや劇であり、まあつまり簡単に言うと文化祭でクラスのみんなで協力して最高のお芝居しようぜ!って話である
二巻で演劇なんて相当メインキャラに個性付けて読者に印象付けしないとできない暴挙を石川先生は当たり前のようにやってのけたのだ
本当に新人なのか疑いたくなる手腕である
さてさて今回、やはり一番光っていたのはメインヒロインのネルリ様であろう
彼女は「耳刈ネルリと奪われた七人の花婿」という題名の劇で
いろんな村とかからイケメン男子を奪ってきては自分の側にはべらしてフハハハハーとかしちゃう役である
しかも顔は首まで白塗りで、血のような赤い唇に角のついたカブトを被り
いわゆる夜中に出没するお化けババアのような姿で登場する
普通文化祭というものはメイド服とか可愛い洋服をヒロイン達が着て主人公が鼻血垂れ流す展開がお約束であるのに
僕達のネルリさんはそんな使い古された展開はお気に召さないようである
682 :
2/2:2009/09/15(火) 01:10:12 ID:dylTtY15
これ本当にヒロインの扱いなの?とは決して言ってはいけない
このネルリという名の一人のメインヒロインは今流行りのメイド喫茶だのチャイナ喫茶だの萌え要素だけ抽出したようなライトノベルの文化祭の「お約束」に終止符を打とうとしているのだ
メイド?チャイナ?ウェイトレス?何それ旨いの?
今の時代はヒロインが演劇で白塗りの化け物ババアに変身するという新しいジャンルなんだよ!
萌えなんて低俗なモノは要らない…
そう、このネルリ大明神様は、言わば美少女がいっぱい登場するライトノベルに革命を起こしているのだ!
そんな普通のヒロインとは一味どころか二味くらい違うスーパーヒロイン、ネルリちゃんを見れるのはファミ通文庫だけ!
さあみんなTSUTAYAに買いに行こう!
ちなみに僕は二巻では軍人少女ナナイさんが大好きです
「みんなの前だと緊張しちゃって…」
とかこれやばい萌えるどうしよう
そんな彼女を全身でタックルしちゃう僕達のネルリ様マジ外道
だがそれがいい
>>681 d
>>682 >今の時代はヒロインが演劇で白塗りの化け物ババアに変身するという新しいジャンルなんだよ!
なるほど。これが買いたくなる褒めちぎりか
ヒロインが全くヒロインじゃない作品だということはわかった
ちょっとわいた興味がタイトルを見るとあっというまに消えて無くなるから困る
耳刈ネルリは、カバーデザイン見る限り、狂乱家族日記の人が編集っぽい
タイトルもソレ系なのかもね
>>684 ちゃんとヒロインしてるよネルリは
読んだ人ならメインヒロインはネルリ以外ありえないという事が解るはずだ
書いてある事は全部事実だけど
演劇の裏には
脚本の題材に用いた作家が政府から言論弾圧を受けていて
ネルリの母国に亡命を企てていることや
主人公の父親がその作家を逮捕しようと追跡しているエージェントで
作家を助けたがっているネルリと父親の狭間で苦しむ主人公の心情だとか
そういうシリアスな側面があることを忘れてはならない
・・・この辺は冷戦時代のソ連みたいな国家観なので白けるかも知れないが
なんかここに出てるやつで結構好きなのがあるから困る
何読んでも、結構おもしろいな・・・ってものか
ここに書く価値もないくらい普通につまらないものしかないんだが・・・
名探偵失格とかうぐいすの論証とか、自分は面白かったが
普通の場所でそれをいうと ねーよwwwっていわれそうでこわい作品はどうすればいいんだ?
ウグイスは面白かっただろ!
だから自分は面白かったって言ったYO
でも正直うぐいすの面白さって主にうぐいすがかわいいところにあるわけで・・・
明らかにミステリじゃないし、なんかちょっとスゴイ人のラブコメって感じじゃん?
ウグイス神呼び出してぇ!とか、拗ねてるうぐいすやべえええええええ!!!結婚してくれ!とかそーゆー感想にしかならん
悪魔とか論証(笑)とか痛いこといっちゃったwwとか、なんというバレバレwwwこの落ちはねーよwwとかいわれたら、まあそーですねスイマセンそういう小説じゃないんで・・・としかいえないわけで
ちょっとうぐいす買ってくる
スーパーがんばりやゴールキーパー!?
ちなみにうぐいすは野鳥なので、飼育すると罰金ですお
ネルリ買ってきちゃった
やっべ、俺もネルリ買って来ちゃった
ネルリ買うの忘れちゃった
個人的には好きだけど、濃過ぎるし、はっちゃけ過ぎだから人によっては白人萠乃と世界の危機は核地雷になりそう。
マジでフリーダムw
>>699 2巻とか、カラー口絵の次のタイトルコールの下に結末が全部書いてある超便利仕様だったな
主人公だけ見ても、
「常識を侮辱しないでください!」「セクハラ病で死んじゃえ!」「次ハ耳ダ!」
などと切れ味の鋭いツッコミが満載でやたらテンポがよかった覚えがある
ただ他に覚えてるセリフが
「鈴木さんがお母さんを窓に放り投げたぁーっ!」
「メイ道とは奉仕の道!」
「しゅごいのおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
とまんないのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
手でこするとびゅーっびゅううううって出て気持ちいいのおおおおおお!
んああっ! こってりミルク臭いのお! ファブ○ーズしてもぜんぜんだめなのおおおおお!」
くらいでちょっとカオスなのが難だ
巻末に漫画「とっても! ワルキューレちゃん」の生原稿をそのまま収録しておきながら、肝心の
後書きが「七月先生の次回作にご期待下さい!」しか書いてないというのも斬新だったかな
>>700を読んでたら途中でみさくら語になって間違ってコピペしちゃったのかなって思ってしまった
織田信奈の野望 (GA文庫)を褒めちぎようかと
思ったんだが、後半面白くなってしまって
断念しました。
前半は、「読者の期待を裏切らない典型的な展開」「司馬遼太郎の国盗り物語以上でも以下でもなく」と褒めちぎる部分があっただけに
非常に残念で
すまない。
つーか、時代小説系は実在の有名人物のパワー、キャラクター性でどうやってもそこそこ面白くなるだろう。
ハルヒだの長門だのが出るだけで買う奴が増えるように。
おっと角川の悪口はそこまでだ
信長がでてくる時代物はゴーストスイーパーの椎名さんのジパングみたいのを期待しちまうからな、あれ漫画だけど
信菜は合わなかったわ
政宗なんて脚色しないで素を書くだけでもうラノベっぽい生き方してるからな
ある時、戦国武将・伊達政宗は、縁側で家宝の天目茶碗を手にとって眺めていました。
その時、うっかり手を滑らしてしまいましたが、なんとか茶碗を落とさずに済みました。
しかし、気性の荒い彼は少し考えた後、「茶碗の分際でわしを脅かすとは無礼千万」と天目茶碗をわざわざ庭石にぶつけて粉々にしてしまったのでした。
という訳で、戦国時代板住人には「DQN眼竜」などと呼ばれて親しまれている愛すべき武将でした。
冗談みたいな話だな
>>702 織田信奈はなんか最低SS読んでる気分になって駄目だったわ
じゃあノブナガッ!読もうぜ
中二真っ盛りの時に読んでたコールドゲヘナまた買ってき
明日あたりhぽめちぎるから買う伍しとけ
太陽で台風
著作はむばねです。
これの前に「魔王さんちの勇者さま(同著)」を読んでおり、
それがロリロリでそこそこ面白かったような気がするのでこちらを購入しました。
イラストはなんと岸田メルさん!メルメルファンにはたまらない仕様ですね。
私的にはこの時点で期待大。
では、肝心の内容を紹介します。
今作品の主人公百瀬陸は普通の高校生でありながらちょっとズレた趣味を持っています。
それは人知れずちょっとした人助けを行うというもので、動機はヒーロー気分を味わいたいがため。←実はみんな知っていることが序盤からも推測できます。
ひょんなことからそれに助けられた女の子常陸谷華(ひたちやはな)は主人公にベタ惚れです。
ストーリーは、この最初から好感度MAXヒロイン華の猛アタックに主人公が振り回されつつ、
自分と向き合い葛藤しながら折り合いをつけていこうとする形で描かれています。ラブプラスも真っ青!これなんてエロゲ!←作中で主人公も言っています
とまあ、終始これです。馬鹿にもわかりやすいですね。新しい購買層の開拓にも余念無し。
八章ありますが何で八章に分けられてるのかと知的好奇心も湧き出してきます。
もちろん、ラブコメだけでなく主人公の心理描写もしっかりしており、ヘタレもといオタクの複雑な心持ちを見る者に痛々しく伝えてきます。
それでいてスラスラ読める。これはなぜか?私は疑問に思いよく観察しようと思いましたがすでにわかっていました。
なんと背景描写が極端に少ない!一人称の短所を逆手にとりさらに減らしにかかってきているようです。
ラノベとはかくあるべきと行間の部分から訴えてきていました。ラブコメに土木技術など不要、そんな心の叫びです。
自称オタクキモメンの主人公はそんな歪な世界で右往左往しながらイケメン親友も交えラブコメを繰り広げます。
ぶっちゃけ裏表紙のイラストから主人公はイケメンだとわかっているのですがそこらへんの葛藤もこれでもかと取り入れていました。
目を離した隙にナンパされるヒロインと、卓球ボールマシンで鍛えた反射神経だけでそこそこの剣道マンに勝っちゃう主人公のラブラブした日常。
常陸谷の読み方を何度も忘れながら読んでいただきたい作品です。
イラストはなんと岸田メルさん!
書店で見かけた際にはぜひ、メルメルファンになって下さい。
あー、どんなにブサイクって書かれても
主役級は美男美女に補正されてしまうのは伝統だよな
ラノベには土木技術など不要ww
イチャイチャするだけなら普通に読みたいんだがw
エア彼氏がかえってくるだと……
HJ文庫の佳作…買うしかないな。
>>716 なん・・・だと・・・?
曲矢さんのエア彼氏(2)
木村くんの裏設定
著/中村九郎 イラスト/うき
あとがきを30ページくらい読みたい
苦労先生のあとがきはガチでSAN値さがるって。
あとがき書く感じで本編書いたら、いずれドグラ・マグラに並ぶの書けるだろ。
ドグラマグラ越えはチャカポコで本編埋めてからな
はぁ〜チャカポコチャカポコ
最近のラノベには、土木技術を持ったヒロインがいるぞ。
測量しまくって地図を作ったり、工夫(こうふ)を指揮して土木工事をしたりしてる。
>>724 そのラノベが、測量専門誌に紹介されるんですねわかります
施工の説明でボルトの総受けとか口走るヒロインですか?
あなた、メンタコをご存知で?
>>724 地図作ってるだけでいいのに何か不安な要素を混ぜ始めたぞ・・・
>>724 土木工事するヒロインを語るなら「ここほれONEーONE!」くらいは知っておけ。
>>726 それはヒロインじゃなくて作者(美少女)じゃねーかw
花火作りに精を出すヒロインもいたな
地図の方も花火の方もそこそこおもしれーじゃねーかw
地図は一迅社「星図詠のリーナ」(川口士)
花火はユーフォリ・テクニカかな。
奇計サイコーで王道を打ち破る主人公たちを描く、小説自体は王道な作品
ユーフォリは面白かったな
手堅い感じで
地図の方は読んでないけどどんな感じ?
ふぉーちゅんく(ぇ
>>737 ストーリー:王道
設定:測量好きのヒロインと言う事を除けば王道
文章:九郎先生のような斬新さが無い代わりに、鎌池先生のような斬新さも無い王道な文章。
絵:特筆すべきことは特に無い可もなく不可もない王道な絵柄
王道って便利な言葉だね!
つまんなくないなら出てけよ
つまんないなら本気でちぎれよ
>タイトル
情報感謝。
今度買ってみるわ。
>>740 すっかり忘れてたが、ここってつまらない小説を無理矢理ほめるスレなんだよな。
地雷本をほめるスレだと思ってたわ。
その二つは同じものではなかろうか
じゃあ、試しにこの地雷を褒めちぎってくれよ
Fordonsmina13
自分で褒め契りなされ
大丈夫、君ならできる
褒め契りってなんかいかにもラノベ造語っぽくていいな
プライズ・エンゲージ
褒め契り
やだかっこいい
749 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/23(水) 05:26:25 ID:1GXxkJda
>>743 つっこまないぞ、俺は絶対つっこまないぞ
750 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/23(水) 16:53:01 ID:kETcvduk
この世につまらない本など何も無いのだよって京極堂が
>>743 ああ、確かにこれは…地雷じゃねえか!!
プライズ・エンゲージ
いいな!
この地雷を読み終わったら俺、プライズ・エンゲージするんだ…
そのアース・サンダー見切ったァ!!プライズ・エンゲージ・スタートォオオオ!!!
つまらない小説を無理矢理褒めちぎるスレ‐夜明けの炎刃王‐
ダブル・プライズ・エンゲージ!!!!
時にそれは陳腐とか馬鹿の一つ覚えなどと揶揄される類のものである。
様式美と言えば聞こえはいいが、ともすれば新しい発想の放棄に繋がりかねない、
そんな危険な要素を多分に含む手法であることは間違いない。
だが、あえて言おう、これは王道だと。いや、これこそが王道であると。
多くの読者が、そこにいる誰もがそれを願い、それを期待して、それに目を通す。
その時それがそうなっている、ゆえにそれは王道であろう。
とある作家がこういった、内輪ネタは狭ければ狭いほど爆発力が大きくなると。
その意味においてこれは、間違いなく極上に区分される存在だ。
一見すれば無意味に、無価値に映るやり取りも、識者にとっては代替の利かない、
抱腹絶倒を約束されたネタなのである。
残念ながら筆者はその域に辿り着く事が出来なかった、博識で不幸な存在である。
だが、万人がそうであるとは限らない。
間違いなくそれはそこに存在し、いまも存在し続けているのだから。
あなたにとってこの出会いが最良のものである事を願い、この文を綴じる。
>>745
759 :
758:2009/09/28(月) 12:21:29 ID:5i9JhE7C
×博識→○薄識
本格推理委員会 日向まさみち
木ノ花学園という凡人の幻想・妄想などをはるかに超える大富豪「木ノ花グループ」が経営する
巨大な学園に主人公の城崎修が入学する所から物語は始まります
彼は家庭環境の所為で家事全般が得意になり、また過去のとある事件により安定した状況を望み
妹を大事にするごく普通の少年でした、妹と入学式に向かう途中幼馴染姉妹とも合流し来るべき
学園生活に想いを馳せていましたが、講堂での集会の最後に全生徒を対象にしたとあるテストが
彼と彼の幼馴染の運命を大きく変えてしまうのでした
そのテストに全問正解してしまった2人は、理事長命令で「本格推理委員会」への強制参加を義務
付けられてしまいます、構成メンバーは委員長で美人の桜森鈴音・元警視総監の孫で空手のエキスパートで
で年下を少女をこよなく愛するはっきりした性格で美人な楠木菜摘の2人に、何故か勘が100%的中する
幼馴染の木下椎と匆匆たるメンバーです 長いので分けます
嫌々ながらも理事長(美人)の脅迫により参入した主人公の遭遇する最初の事件は
小学部で起きた幽霊騒ぎ――誰もいない音楽室からピアノの音が鳴るという怪事件です
事件を調査していく内に重要参考人の藤井美咲・一ノ瀬杏子に出会い、最初に幽霊騒ぎに
遭遇した音楽教師の森川早苗先生、もうひとり小6の無愛想な女の子・菅野雅とも関わります
事件自体は優秀なメンバーが調査している為、あっさりと解決しますがその過程で主人公は
過去のトラウマを思い出してしまいます
彼はかつて彼の高い能力故に1人の人間を不幸にしてしまいました
そしてそのトラウマを誰よりも理解し、解き放とうとしていたのは誰あろう理事長だったのです
彼女はその為に彼を本格推理委員会へと導き、憎まれ役を買ってでも彼を解放しようとしたのです
何という教育者の鑑でしょう、そして彼女と仲間の協力で主人公のトラウマは快復への兆しを見せる
事で物語は終わります
本格推理委員会と銘打っていても推理はあくまでオマケに過ぎず、1人の少年の救済を高らかに謳いあげた
本作を広く推し進めて行きたい所存です
乙
理事長がウザそうだな
褒めちぎりというより、ただのあらすじ紹介のように見えなくもないが……
もしかして、褒めちぎってこのレベルの内容なの?
あの本は続きを前提にしてる構成なのに一巻で終わったから、すごく内容未消化でもやもやが・・・
幼女の八重歯にやたら拘ってたのだけはよく覚えてる。
耳刈ネルリ2巻
139 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2009/09/26(土) 20:17:06 ID:7SuhCS1D
2巻でもおしっこしてた?
140 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2009/09/26(土) 20:36:51 ID:d4tCbgZp
当然
141 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2009/09/26(土) 21:04:27 ID:7SuhCS1D
,'⌒,ー、 _ ,,.. X
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''"
,ゝ `く/ / 〉 / ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _-
>>766 bkkwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
769 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/30(水) 00:21:29 ID:6gIxF3m/
つかまとめサイト消失したの?
>>763 何かキモイくらいにロリコンな美少女と、実妹を異常に耽溺してる主人公が写真記憶持ち?と
思えるくらい異常な知識量を誇る美少女と、根拠も無いのに何故か発言した事柄が100%当たって
事件解決に結びついちゃう美少女と、容疑者も美少女揃いの美少女スーパー大戦
主人公も卓越した推理力を持ってるって事らしいけど、幼馴染なんて言った事全てが事件解決に繋がる
ものだから「あれっ?ひょっとして解決させるだけなら主人公イラなくね?」と思える不思議
例えるなら名探偵コ○ンで新一が調査・推理を積み重ねてる段階で、調査から得た情報を元に蘭がビシバシ
発言して最終的にはそれが全て当たっていて一同(;゚д゚)ポカーンな状態
そもそも推理委員会の活動がメインの作品なのか、主人公の秘められた過去とトラウマの解消がメインなのか
も不鮮明だし、出てくるキャラがみんな作者にとって便利使い出来るキャラばかりの作品と言えば大よそ察して
頂けるかと?w
本格推理委員会は文庫でも新書ですらなくてハードカバー崩れの大きさで、
そして内容が本当にそんなもんだったような気がする
推薦帯に騙された
嘘みたいだが、最近文庫になってたw
ハードカバー崩れの大きさの時に買った俺に謝れ
俺だって買ったさ……
ただし帯じゃなく表紙に騙され(略
メガミ文庫
ゴほうし!
著: あだ村むだら
画: みさくらなんこつ
ある日、ぼくの部屋に12本のきのこが生えた。そいつらはなぜか全裸の幼女で、ぼくのことを「ご主人様!」と呼んだ。その日から幼女&白濁液まみれの非日常が始まる。悪い夢なら醒めて欲しい……。メガミノベル大賞特別賞“菌”賞の問題作、奇跡の刊行
すごいオーラ力だ
これ誰かちぎってくんない?
メガミ文庫に何を言ってるんだ
まぁそうなんだが
みさくらなんこつの名前で思考がフリーズした
なんこつなら仕方ないだろ……なんで二次ドリやあとみっくじゃないんだ?
きのこが生えてるのが部屋にじゃなく、12人の幼女の・・・
電撃の銭湯のは地味だったけどあれが例外だったんだなみさくら
だめぇ、胞子が、胞子が飛び散っちゃって頭がおかしくなっちゃうぅぅぅを
みさくら語に直して
らめぇぇぇ、ほお゛お゛っうしが、ほお゛お゛っうしがとびちっひゃってぁあああ
あぉたまがお゙ぉおォおんかしくにゃっひゃうぅぅぅぅが全ての内容になりそうで
怖いw
GA文庫:ばけらの2(杉井光)
どうも久しぶりです。今日はこの作品を褒めちぎります。
この作品は端的に言うと、ラノベ作家である杉井ヒカルとイヅナ、ツカサちゃんと、さらにはジン君がいちゃいちゃラブラブする話である。
オオカミっ娘のイヅナはしっぽもふもふしてもふもふして
すぐに怒るし焼きもちやくし、しっぽもふもふしてキュンキュンキュイー!
ハアハアイヅナは俺の嫁ハアハア!と思わせてくれるでしょう。
座敷わらしのツカサちゃんは小さくて小さくて、
そのうえおかっぱ美少女いや美幼女で、
それなのにどこかクールだ。
クールなのにすぐ照れちゃうし、いつだって主人公の味方だ。やっぱり幼女はかわいいなぁ幼女幼女。
全く別系統のはずだけど、不思議なことにたえちゃんを
思い出し…いえ忘れてください。
ジンくんはどう見ても美少女なのに実は男の娘。
イヅナ達が焼きもちをやくくらいだ。
主人公にハグしたり無防備にも隣で寝たり上目遣いだったりと
悶えに悶えました!ハアハア!
美少女かわいいよ美少女。
皆さんもこの作品を読んで下さい。
萌えること間違いなしです。
そして読了後に合わせて、上月司、支倉工場長、杉井光、
井上堅二子のブログを読んで幸せになりましょう。
一気にやるせない気持ちになれること請け合いです。
作者に近しい作家を萌えキャラ化っつーのも、なんつーかここまできたかというか…
おまえが知らないだけで実はあのキャラも……
>たえちゃん
また貴殿か
お元気そうでなによりです。
たえちゃんって今幾つになるんだっけ
よかった
たえちゃんはまだ無事なのか
半年で出所してきたのかもしれん
紳士は決して触れずに愛でるものだろう
50年くらいしたら、支倉を中心にときわ荘扱いだったりしたらおもろいな
俺、今週中にエア彼氏読むんだ
読み終えたら褒めちぎって、その勢いで
故郷の幼なじみにプロポーズするんだぁ
2巻もまってるぞ>エア彼氏
二回もプロポーズできる797はしあわせだな
エア幼なじみにエアプロポーズですか・・・
エアがんばってください(^-^)
>>801 2巻の時は妻とは別れる結婚してくれ。ならフラれてない
こいつ・・・故郷に二人も幼馴染みが居てハーレム状態・・・だと・・・?
助けて撲滅委員会ー! いややっぱくるなスレチだからー
∧∧
(′ )
/⌒ ̄ `ヽ
| 一 |
\, / 匹 〉
' (ヽ_. 狼 |
/ |
/\ \
/ \____>
| | \\
〈____.ノ______〉
/ 〉 /__〉;;
禁止委員はどこにでもいるなw
しっとマスクもどこにでもいる
曲矢さんのエア彼氏(中村九郎先生)
比泉円神の手には大きな竜槍が握られていた。
円神がその竜槍を大きく振りかぶり、秋名を貫く。
「秋名!」
姫は悲鳴をあげた。
けれど、明らかに致命傷のはずの秋名は全くぴんぴんしており、
そこでネタをばらした。
「偽物ってわかってるのに怖がるかよ」
円神は妖怪であるサトリの能力を用いることが出来、
それによって、他者の精神に干渉することが出来るのだ。
だから、その竜槍は自分達の精神に干渉することで見せた幻だと。
しかし、直後秋名は倒れる。
先程まで握られていた竜槍は消え去っており、
円神の手には小振りなカッターナイフが。
円神は鼻で笑い、こう言った。
「×××××××××××」
心に大きな傷を負った曲矢さん、そんな彼女に一目惚れしたカント。
曲矢さんには空想の彼氏、すなわちエア彼氏がいて。
そして彼女にとってはそれが唯一の絶対的な現実。
カントはそんな曲矢さんと親しくなるためにも、
彼女を現実に引き戻す為にも、そして彼女の気持ちを理解する為にも、
自分にも空想の彼女、エア彼女、バスケ子先輩がいるという
なりきり生活を始める。
暖かいふれ合いから、徐々に親しくなる曲矢さんとカント。
ある日、曲矢さんは気付く。
カントへの恋心に。
そしてそれを境に、曲矢さんにエア彼氏が見えなくなった。
唯一の現実を失い、絶望に暮れる曲矢さんをカントは救えるか?
と言う、私のエア予想は全くの予想外れで空(エア)を切った。
蜘蛛が巣を張るように、政治家が策略を張り巡らすように、
作中において、九郎先生はありとあらゆるエアを張り巡らせる。
キャラクター、物語、設定、伏線、そのあげく、
帯の煽りですらエアなこの物語。
中盤に差し掛かり、展開や設定に対して、読者は誰しもこう思うだろう。
「何だよ?またエアだろ?はいエアエア」
しかし、ラストでライバルである焔が、カントに真実を告げる。
そこで、ページを繰る私たちの世界は砕けちる。
「ああ、九郎先生はやっぱり言の葉の魔術師だ」
気付いたときにはもう遅い。
確かあの時円神は何と言ったか。
「フェイクはリアルがあるからこそ、効力を発揮する」
私は、読み終えて、頭を抱え起き上がることが出来なかった。
うなだれてる私の耳もとに声が聴こえた。
「元気出して!」
私が頭をあげると、そこにはたえちゃんがいた。
私はたえちゃんの手を取り、そっと、やさしく、キスをした。
「ふふ、もう大丈夫だね」
彼女のどこまでもやわらかい声が私の耳をくすぐった。
「たえちゃん!」私は彼女の名前を叫ぼうとした。
けれどそこには、もう、誰もいなかった。
彼女の笑顔はもう、無かった。
エアたえちゃん……だと……
たえちゃんの人ってこのスレで一番投稿量多いんじゃねえか。
単にインパクトが強いからそう思うだけか
なに言ってんのかさっぱりわかんねえw
しかしたえちゃんへの思いがエアでは無いことだけは伝わってきた
814 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/06(火) 23:58:10 ID:/eA5PabW
たえちゃんの人は複数いるよ。何人かまではわからんが
たえちゃんの名前使ったのがまずかった。あの壮絶な漫画のこと忘れてた
まさかこんなにお兄ちゃんが増えるとは思わなかったよ
前スレは忘れたけど、このスレ内では推定少女、ばけらの2、
曲矢さんは私です。
ロウきゅーぶ (2) 蒼山サグ 電撃文庫
さて、1巻を買った紳士達は間違いなく2巻も手に取っていることだろう。
ノブレスオブリージュ、紳士たるものの義務である。
かくいう私もアマゾンで買ったのだが、母親に開封されるという憂き目にあった。机の上に奇麗に並べられていた数々の本、全て紳士御用達の物であった。
かーさん、息子は立派に育ちましたよ。
さて、つまらない前置きはここまでにしよう。
前巻でハーレムルート突入した主人公は、さらなる飛躍を遂げる。
のっけから疲労困憊の少女に追い打ちをかけるかのごとく愛撫する。
これには少女もノックダウン。
バスケ部女子全員を調教してくださいと主人公に頼み込む。
もちろん彼も紳士。その申し受けを快諾する。
そして毎度毎度少女達の足腰が立たなくなるまで調教し続けるのだ。
小学生相手にこの始末である。この主人公、ノリノリである。
また、ありきたりだが、合宿イベントにおいても、ヒロインに夜這いをかけ、困惑した少女に同衾を強要する所なども見所であろう。
しかし少女もさるものである。抱いてもらった際は自分から動くといった積極性も見せる。まだ物足りなかったのは主人公は、姉にやられ続けるといた、前巻と比べて明かにそっち系の描写が目立つ。いいぞ、もっとやれ。
最後になるが、早くもテコ入れとして主人公と同級生のツンデレが出てくる。
ん?高 校 生の主人公と同級?な〜んだ。テコ入れじゃないじゃん。モブね、モブ。
「1×10 藤宮十貴子は懐かない」 著:鈴木大輔 富士見ファンタジア文庫
主人公・一条天馬はライトノベルでは最早お馴染であろう、取り柄といったらお人好しくらいな
ごく普通の男子高校生である。
そんな天馬が、学園のアイドルであり実は魔法使いでもあるヒロイン・藤宮十貴子と
とある事情から同居することになるという、これまたお馴染の展開である。
ここまでくれば、実は天馬には秘められた魔法の才能があると期待してしまうものだろう。
しかし、残念ながら天馬に魔法の才能はない。
だが安心してほしい。
魔法の才能こそないが、実は天馬はかつて神童と呼ばれ、そして勉強・スポーツの両方で
そう呼ばれるにふさわしいだけの高い能力を持っていたのだ。
神童と呼ばれていたころの天馬がどれだけ凄いかは、その頃の天馬をよく知る幼馴染が
このスレの職人さん達のように褒めちぎっているのを見ればよくわかるだろう。
そしてそれは過去の栄光ではない。今だって本気を出せば天馬は凄いのだ。本気を出せば。
今の天馬がごく普通の男子高校生にすぎないのも、天馬が本気を出していないからである。
その証拠に天馬が本気を出せば、土しぶきが吹き上がり轟音が耳をつんざき火花が飛び散る
魔法使い同士の戦いに割って入り、わずかな間とはいえ魔法使い相手に渡り合うことができるのだ。
本気を出せば。
誰にだって小さい時には人に自慢できる取り柄が一つ二つあっただろう。
だがいつの間にかそのことを忘れてしまい、凡人として生きることをよしとしてしまった人は
ぜひこの本を読んでほしい。きっと大事なことを思い出させてくれるはずだ。
自分は凡人ではない。ただ、自分を磨くことを怠ってしまっただけだと。
私も凡人という言葉に逃げるのはやめ、本気で自分を磨こうと思う。
明日から。
>>822 見事なちぎり乙
俺も頑張ってちぎろう
読んだら
>>822 かつては神童……あ、あれ? 前作と同じじゃね?
「職人芸」と呼んでください
>>822 >実は天馬はかつて神童と呼ばれ
なんという二ノ宮くんw
早くも鈴木先生の次回作が気になる褒めちぎりをありがとう。
すごい褒めちぎりだ!読みたくなった
>>822 ニートの決め台詞「明日から本気出す」ですね、わかります。
「ケモノガリ」 著:東出祐一郎 ガガガ
狩猟、それは生きるための行為である。動物を狩り、肉を食らい私たちは生きている。
しかし、また狩猟は一方でスポーツのような側面を持っている。人間と獲物の究極の知恵比べ。
そして究極の獲物とは同じ種である人間じゃないのか、と誰かが言った。
そして生まれたのがマンハント、人が人を狩る究極の娯楽であった。
主人公である赤神楼樹は平凡な学生であった。勉強も運動も芸術も。どれをとっても平凡なのである。
それが彼を逆に非凡とする要素であった。
人間誰しも持ってるであろう何かしらの『才能』が彼には欠落していたのである。
しかし、彼は修学旅行中にクラスメイトとマンハントの獲物となることで才能を発見するのである。
『殺戮』という才能を。『殺戮』をするためならば身体能力は上がり、思考は冴え、五感は研ぎ澄まされる。
それが『殺戮』という行為に結びつく限り彼は無敵なのである。
つまり、足は遅いが、『殺戮』のために走れば速いのだ。ひどくでたらめな能力である。
チート能力を持った主人公が逆にハンター達を倒す平凡な作品になるとこの時まで私は思っていた。
しかし、ページが半ばまできたところ私は驚愕することになる。
そこには『生き残る』ためならなんでもできるとの描写があったのだ。
『殺戮』から急に『生き残る』ために能力の発動条件が変化していたのである。
でたらめな能力に続いて、早速の矛盾と読む気が削がれる。
だが、ここで私は閃いたのだった。『生き残る』ということは『殺戮』なのではないかと。
私たちが生きるには直接的には動物、植物を必要とする。間接的には他者を蹴落としてでも生にしがみつく必要がある。
私たちがこの本を読んでる間にもアフリカでは子供が死んでいるのである。
後書きではただのエンターテイメントだけを求めたと謙遜している。
しかし、作者は『いただきます』も言わなくなって久しい世の中に警鐘を鳴らしているのだと私は思う。
生きることは殺すこと。これを頭の中に入れてこれから過ごしていきたいと私は思った。
みなさんもこの作品を手に取り生きるということに関して改めて考える機会をつくってみてはいかがでしょうか。
僕は友達が少ない
著:平坂読
この本は友達が少ないキャラ達が、どうやったら友達ができるのかと知恵を出し合う友情探しライトノベルです
これを読めばあなたにもきっと友達ができます間違いない
まず彼らが友達を作るために作った作戦を自分も実践してみましょう
大丈夫、最初は簡単な事しかしません
まず
・口の悪い美少女と一緒に部活を作ります
・学園きっての美少女に「肉」というあだ名をつけます
・モンスターを狩るゲームでヒロイン二人が殺し合いをしている姿を見ながらひっそりとアイテムを集めます
・ギャルゲーの主人公の名前は「柏崎せもぽぬめ」にします
・ギャルゲーのヒロインを糞ビッチと罵倒します
・主人公がギャルゲーで攻略するのは友人キャラ(男)で固定です
・邪気眼の妹には優しい対応をします
・邪気眼の妹が全裸でも気にしない清い心を身につけます
・女の子にしか見えない可愛い後輩の少年にはメイド服を着せます
・主人公は演劇の際、「木」の役を見事に演じきる必要があります
・学園きっての美少女がエロゲーでニマニマしてる姿を見ても気にしない素敵な心を身につけます
・ヒロインをレイプするとフラグが立つので積極的にレイプレイプレイプと連呼します
これ全部やってのけたら僕にも友達が出来ました!今はもう幼なじみも学園きっての美少女も可愛い後輩も幼女も妹もマッドサイエンティストも手に入れてウハウハです
皆様も是非お試しあれ!
(なお、この方法でもし万が一友達ができなかったとしても、わたくし及び作者及び作品のキャラ達は一切の責任を負いません。ご容赦下さいませ)
ここ最近の質の高い褒めちぎりの流れは何か楽しい
>>830 乙です。読む限り普通に面白そうに見えた!
>>831 乙です!明日職場でそれを試してみます!
職場恋愛出来たらいいな
レイプレイプレイプ!
>>831 とても素晴らしい褒めちぎり振りですが、最後の部分は
「効果には個人差があります」か「利用者の感想であり、効果効能ではありません」
の方がより現実に即しているかと?w
>>832 ケモノガリは合わん人には合わんだろうけどかなり良かったぜ
そうまるでスティーブン・セガール演じるコックの誕生の瞬間を見ているようだった
ケモノガリは「ホステルをやろうとしたらセガールが混じっていた」という感想が素晴らしすぎるからなあw
これを説明抜きで理解できるタイプの人間なら楽しめるが、わからなくてスルーするならその方が幸せという。
>>836 作者本人が、その評価が的確だって言っちゃったよなw
続編出したらガッカリだけどこれはこれでいいような気がするね
くっ……「僕とヤンデレの7つの約束」を読んで、久々にここに着ちまったZE……
ここにきたらやることがあるだろう……
ヘヴィーオブジェクトの褒めちぎりはまだ出てこないのか?
>>841 結構褒めちぎってきた俺だけど、つまらなスレや
アンチスレの書き込みを見てしまったからかこの本を
手に取るのを躊躇してしまった。
せめて幼女が出てたら踏み切るんだけど……
>>842 そのスレ見て見たが、突っ込みどころしかないすごい作品のようだ
さすがかまちー、二流の作家にはできない事を平然とやってのける
三流にふさわしいおめでたい脳みそだな
片腹大激痛
誉めちぎりの敷居が高くてなかなか書けない
847 :
1/2:2009/10/12(月) 04:17:33 ID:FMFTlXHA
目が覚めると、そこは異世界でした!
皆さんこんにちは、「魔王さんちの勇者さん」(著:はむばね)です!
みんなが知ってる、みんなが大好き、ラノベといえばこの設定!
定番中の定番であり、それ故に幾百、千、万の作品がここに集って鎬を削る。
その蟲毒の如き狂騒の中を生き抜き、勝ち抜き、出版に至った珠玉の一品、それが本作である。
異世界から召喚された少年が、その世界では非常識な価値観と生来の純朴さで、
人か魔族の一方が犠牲になる偽りの平穏を否定し、双方が笑顔でいられる世の礎を築く。
小中学生の読者が読んだときや、このスレに集うレベルの諸氏が、
あえて悪意を持って表層だけを抽出し曲論し極論した場合は、そういった陳腐な物語となる。
もちろん、それだけで終わる話が異世界召喚という人気ジャンルで選出される事はありえない。
特筆すべきは主人公。人物紹介ではクールで世渡り上手と控えめな表現でミスリードを誘うが、
その実、世が世なら殺人ノートを片手に新世界の神に成っていたであろう人物だ。
16歳になった夜、父から自分達一族と異世界にまつわる物語の一端を聞くや、
父が運命と言う名の神に踊らされた悲劇の勇者である事を含めた全てを理解し、
その父を傷つける事無く真の意味で世界を救おうと決意して全ての計画を開始する。
裏事情を理解した上でこの場面を読み返せば、
寝た振りをして父の話を聞かなかった演技をする主人公の姿は心の琴線に触れる事だろう。
848 :
2/2:2009/10/12(月) 04:18:37 ID:FMFTlXHA
魔王の城で魔王と対峙した主人公は臆する事無く言葉巧みに言質を引き出すと、
迷わず虎穴へとその身を投じ、見事に虎子を得る事に成功する。
その虎子にあたる魔王の息女(7さい)は主人公に篭絡されてベタ惚れになり、
森に行く、着替えを手伝う、一緒にお風呂に、とかは紳士の皆さんには関係ない話ですね。
その幼女を思うが侭に操り地盤を固めた主人公は、魔王討伐にやってくる戦士達に機を見出す。
人と魔族の因縁を利用して、全ての因果を断ち切る会心の一手である。
命を投げ打つような無謀に見える行動も主人公のここまでの働きを見れば、
どこまでも完璧な計画の内なのは言うまでもない。
物語の最後では神の如き精神力を見せ付ける主人公は、やはり某漫画を髣髴とさせる。
ちなみに大団円を迎えたこの物語における死者数は魔族を含めたうえでたったの一名である。
彼は魔族に家族を皆殺され、頑なに人と魔族の共存を拒んでいた作中で唯一の人物だった。
もちろんこれは主人公が手を下した訳ではなく、偶然の事故の結果である。
しかし人と魔族の共存の成った世界で、彼と同じ想いの人々は一体どうなったのだろうか?
この背景を考えた時、私は戦慄を覚えた。
大団円の後に主人公の呟きが聞こえた気がする。「 計 画 通 り 」
849 :
追記&宣伝:2009/10/12(月) 04:20:09 ID:FMFTlXHA
前述の文では書ききれなかったが、この作品は壮大な物語の序章である。
なぜなら作中には無数の伏線が散りばめられているからだ。
主人公の一族、消え行く記憶、男勝りな幼馴染の存在、何でも出来ちゃう魔法の聖剣と、
そんなもの作ったくせに主人公一人で解決できる根本の問題は放置してた神の思惑。
それらを解決してくれるであろう第2巻は12月発売である。
>何でも出来ちゃう魔法の聖剣と、
>そんなもの作ったくせに主人公一人で解決できる根本の問題は放置してた神の思惑。
ここで吹いたwww
『ヘヴィーオブジェクト』
舞台設定。未来の地球。まず此処が素晴らしい。少し不思議な要素が入ると読者から装つっこみされるので、昨今の作家は舞台を異世界にしてしまう。あえて地球を舞台にしたと言うことが素晴らしい。
そして、生きている種族。人間。素晴らしい。昨今のライトノベルでは、何の脈絡もなく超能力者や魔術師が登場する。
狼少女やイタチ少女、炎髪の異世界人、しゃべる犬、犬神憑き、狐憑き、変態天使、撲殺天使、不死人、二重人格の浪人生が一切いないのがすごい。
テーマ。戦争。素晴らしい。世界の危機とか、ピアノが弾けなくなる少女とか、難病の少女とか、隠れオタの少女とか、負けると死ぬオンラインゲームとか、
プリン好きの少女とか、死にゆく人間と死神の少女とか、壊れた少女とか、スプーン一杯のグロじゃないのが素晴らしい。ぐんくつの足音はきこえてこないのだろう。
武装。ガンダムだけ。それも、ゴッドガンダム・ウィングゼロ・ターンA・ストライクフリーダム・ダブルオーライザー級。カタログスペックでの最高時速は500km/h。
トンデモガンダムがドンパチやっているので、一般兵はやる気がなくなっているらしい。このクラスになると補給基地とか実質要らないもんね。
主人公。出世を目的にした工兵。性格。上条さん。スペック。上条さん。相方。上条さん。
戦場に取り残された少女を救うためにゴッドガンダムに特攻する。たった二人で補給基地を占領する。
たかが工兵ふたりに占領されるとか兵站線とか大丈夫なんだろうかとお思いかも知れないが、「上層部は常にバカ」という銀英伝以来の伝統を踏襲しているので、寧ろ素晴らしい。
閑話休題。最高時速400km/hのガンダムにとりついて、ガンダムを爆破する。たかが工兵ふたりに破壊されるガンダムを作るとかされるとか
上層部の頭は大丈夫なんだろうかとお思いかも知れないが、銀英伝(ry
破壊したガンダムの総数。3箇所の戦場で3機。おまえら『ワンダと巨像』の主人公だろ。
ヒロイン。無口な戦闘機乗り。決してルリルリや綾波や伊里野ではありません。
その証拠に、出番がないこと、髪の色が主人公と同じ金髪であることが上げられます。綾波とか良いカガリです。かみました。言いがかりです。
オペレーター。ミサトさん。たぶん。
アホな上層部。トリューニヒト。彼の敗因はガンダムファイト国際条約を各国と結ばなかった事に尽きるでしょう。
このように、『へヴィーオブジェクト』は電撃文庫の路線を捨て過去に立ち戻った素晴らしい作品なのです。
十文字青へのほめちぎりが追いつかない件について
>>主人公。出世を目的にした工兵。性格。上条さん。スペック。上条さん。相方。上条さん。
爆裂ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>852
相方まで上条さんを揃えるとはかまちーパネェっす!
これはもはや踏む以外の選択肢はありえねえwwwwwwwwwww
>>847 千切り乙です
>紳士の皆さんには関係ない話
ですよねー
>>854 Amazonのレビューなんかと照らし合わせると、これだけで全てが説明できそうだな
>>851-852 すげー感動した。
某アンチスレで何百レスも費やした内容が綺麗にまとめてあるぜ。
ヒロイン空気で、相棒の出番が多いのは、
戦場での友情を描きたいんだろうけど、
何かもういろいろと仕方ないって感じだったな。
書店に行ったが「ヘヴィーオブジェクト」が売り切れてた……。
>>851-852 なんかすげー。
もう、地雷であるのが自明であるが故に踏まざるを得ないって気になってきた。
なんで!なんでお前たちはわざわざ地雷を踏みに
行くような真似をするんだ!
そこに地雷があるからかな
>>862 「へヴィーオブジェクト」本編を読んでいると、主人公に対してそう言いたくなる
>>862 男には、危険とわかっていても進まなきゃいけないときがあるんだよ・・・!
その台詞は言っていい奴と言っちゃダメな奴がいる
>>865 女子更衣室や温泉の前でその台詞を言わせるラノベは大体地雷っぽい気がする
言わせないラノベの方が少なくないか?w
地雷をそのままにしちゃおけないだろ?
俺たちが地雷を踏めば、他の誰かが地雷を踏まなくてよくなるかもしれないからな
つまり人類の未来のために褒めちぎってるわけか
お前らかっこいいぜ!
ほんの少しだけ俺が地雷を踏んでやる!
(すげえな・・・・)
(あまりにも主人公が多すぎて、みんな霞んじまってるじゃねえか。何だよこのスレ、全員が主人公ってどういうことだよ)
この世に脇役なんていないんだぜ
みんながそれぞれの物語の主人公なんだ
そしてみんなが誰かのために地雷を踏みに行った時、世界は少しだけ優しくなるんだぜ
地雷を踏むことは無駄じゃない。
地雷を一つ踏む毎に、俺達は新しい世界を見ることが出来るんだ。
たとえ目の前の地雷が踏まれたとしても
すぐに第二、第三の地雷が現れるだろう。
なのになぜこのスレの住人は目を輝かして地雷に突撃できるのか?
奴らは絶望というものを知らないのか!?
宣言するっ!私はこの目に映るすべての地雷を踏むッ!
オブジェクト読んだ
>>851-852が完璧すぎる
(ただガンダムというよりはアームドフォートかな)
でもかまやんの小説はつまらんしダメダメだけど読んでいても不快にならないな
実にこのスレ向きのステキさだと思う
踏まない地雷に価値はあるか?
かまの小説で不快にならないとは、
>>879はマザーテレサも真っ青の聖人君子か?
>879
アームズフォートってあの世界じゃ『単独で落とせたら一流』くらいの扱いじゃなかったか。
まあ上位リンクスが異常すぎるんだが
ネクストに相当するものがいるのなら、だな
>>879 この場合、ガンダム=ロボットくらいの「ガンプラおねだりしたのにダグラム買ってくるかあちゃん」みたいな認識でいいんじゃない?
>>885 だがしかしダグラムガムのおまけプラモはあり得ないくらい出来のいい品だぞ
まあそれはそれで二重の意味で褒めちぎりになるかな?
え? ガンダムはロボットと同じ一般名詞でしょ?
チョン乙
>>881 禁書とかは作者(の精神年齢)が子供過ぎて逆に微笑ましくなってくる
いつまでも中2の頃の感性を忘れない、忘れまいとする努力が感じられるよな
鎌池さんの瑞々しい感性は私達をあの懐かしい少年時代へと誘ってくれるかのようです
>>867 最近のラノベは女子更衣室や女湯に乱入して説教するのがデフォ
>>893 >女湯に乱入して説教
ソープに行ってサービス受けてるくせに嬢に説教する親父を想像した
「小春原日和の育成日記」 著:五十嵐 雄策 イラスト:西又 葵 電撃文庫
「わたしを……おにーちゃんの手で……“おとなのじょせい”に、して、ほしいんです……っ」
賢明なる紳士の皆様ならば、上の台詞だけでこの物語がどんなストーリーか想像できるだろう。
まさかおかしな勘違いをなさる方がおられるとは思えないが念のために言っておくと、
超絶地味っこでありながらお嬢様学校を受験したいと言い出した小春原日和(中3)を
立派なお嬢様へと育て上げるために、同じ貧乏アパートに住む主人公とその他(五浪、ニート、無職)が
奮闘するという現代版『マイ・フェア・レディ』とでも言うべき物語である。
この本の一番良いところを上げろと問われたら、私は迷わず読者に気を遣っているところだと答える。
小説家の中には自分の仕入れた知識をひけらかすかのように非常にマニアックなことを書く方もいるが、
特に興味もない分野のことを長々と語られると、私なんかは読んでいて辟易としてしまう。
この本でも、日和が目指す高校の試験科目に楽器演奏とディナーパーティーにおける礼儀作法があり
専門的知識を披露することは十分可能なのだが、作者はそのような無粋な真似はしていない。
日和が入試で演奏することにした楽器はテルミンという楽器なのだが、演奏しているシーンを読んでも
情景がまったく伝わってこなく、テルミンを知らない方が読んだらどんな楽器かもわからないのではないかと
思えるほどあっさりした描写にとどめてある。
礼儀作法についても紹介されているのはせいぜい豆知識程度であり、知識をひけらかすような嫌味さは全くなく
新鮮さも全くない。
また、主人公も2ちゃんねらーどころか家にパソコンも無いくせにやたらとビッチビッチと連呼しており、
読者の多くを占めるであろうネット世代の共感を得ようとしていることは明白である。
主人公の見所はそれだけではない。
この褒めちぎりを書いていて気付いたのだが、完読したにも関わらず私は主人公の名前を思い出せないのだ。
名前だけではなく、先程書いたビッチ連呼以外どんな個性をもった人間なのかも思い出せない。
名前が思い出せないのは、主人公のことをおにーちゃんと呼ぶ日和や豚野郎呼ばわりするニートなど
本名で呼ぶキャラが少ないためであり、どんな人間かを思い出せないのは何故貧乏アパートで独り暮らしを
しているのかといったバックボーンにほとんど触れられていないためであり、決して私が途中から
斜め読みをしていたからではないだろう。
そしてこれもまたきっと作者の狙いなのだ。
主人公のことをあえて氷が解けきってしまったハンバーガー屋のアイスコーヒーのように薄く描写することで
ドラクエ・メガテン系の全く喋らない主人公のように読者の感情移入をしやすくしているのだろう。
もしこれをご覧になってる紳士諸兄がこの本を手に取ることがあればぜひ最後まで読みきってほしい。
きっとこう思えるはずだ。自分が主人公、いや、自分が日和のおにーちゃんだと。
そしてヒギンズ教授の気分を十分に堪能したら、古本屋まで足を運んでほしい。後の紳士のために。
>この褒めちぎりを書いていて気付いたのだが
ワロタwてかまたアンタかw
凄まじい地雷臭を感じる素晴らしいちぎりっぷり
しかし待ってほしい
真にすばらしい褒めちぎりとは地雷臭をしっかり伝えつつ
なおかつ読みたくなってくるものなのではないだろうか
馬鹿な…褒めちぎりはまだ進化する余地があるというのか
ツリーダイアグラムの計算によると
>>895の褒めちぎりレベルは、
後19982回の褒めちぎりを行うことで次のレベルへとシフトする。
本当は褒めちぎりたくなかったんですね、わかります
>>895のもとに褒めちぎりが擬人化された女の子の中の統率者(ロリ)理義・知芽歩が現れると聞いて
て、テルミンだと・・・
あらゆる楽器の中から、なんでそんなマイナーかつ
難しい電子楽器なんざ選んだんだw
よっぽど触り慣れてないとまともにメロディ奏でるのも無理だぞあれ
ここ10〜15年ほどはそんなマイナーでもない
この前もなんかの雑誌付録に付いてた
というか昔から最初のの電子楽器として現代音楽聞く人にはそれなりに知られてた
使う曲もあったし、有名なトゥーランガリラ交響曲に使われてる
オンド・マルトノの流れで知ってる人もいたんじゃないかな
てことでオークラロあたりよりはよっぽどメジャーだと思う
たしか映画にもなったしな
テルミンの音楽は深海魚の鑑賞してる気分になる
ブギーポップのアニメにも出てきてたっけな、テルミン
テルミンの人気に嫉妬
最近有名なのだめカンタービレでもテルミンでてきてたな
わりと知ってる人は多いかもしれん
でも弾ける人はあんま多くなさそう
意外と読み終わってここに投下するときに○○の名前なんだっけ?ってひとはいるような気がする。
俺も今ヘヴィーオブジェクト読み終えて、登場人物が上条さんしかわからなかった。
なあ
ちぎれよ
>>913 >登場人物が上条さんしかわからなかった。
一人も名前覚えてねーじゃんかww
もう全員上条さんでいいじゃん
リアライブ読んだけど、褒めちぎれないほどに酷かった
>>917 釣り針としてはまあまあだが、褒めちぎってない時点でダメだな。
MIB 2 柏葉空十朗
俺は、正直、感動した。
1巻で一人の女性のために、自身の種の保存本能を犠牲にしてまで行動を起こした主人公が、
更にここまで出来るのかと。
どんな目にあっても自身を曲げない強さ・男気に、俺は、惚れた。
今、日本は少子化で大変らしいけど、独身男どもを非難する前にこれを読んで欲しいと思う。
読めば独身が多いのも仕方ないと納得できるから。
そういう、ラノベ、です。
点数wwwwww
>>921 原作小説じゃなくて映画の批評じゃねーかw
スレチだけどお手本のような文章だw
さすがプロw
それ書いた奴、このスレの住人じゃね?
そんなにいいちぎりか?
というか、映画の方が想定の範囲内すぎてネタにするには弱いんだろうが・・・。
もっと斜め上なら見に行く気になるんだがな。
こんだけ褒めてて点数は25点というのが非常にいいアクセントになってる。
点数便利だなw
この文章で80点だったらイマイチの褒めちぎりだろう。
ν速のZ武採点みたいだよな
他の「今週のダメダメ」とくらべると批評にこめられたパワーというオーラの違いを感じるな。
しかしいくらなんでも「仏陀再臨」より点数低い映画がある(セガールとかセガールとか)のかと思うと、日本のアニメ制作の底力が伺えるところだ。
というかエロゲー板にあえて褒めちぎるスレってあったよね
2004年くらいに確認した記憶が
ここが褒めちぎりの世界か…
なら、俺も褒めちぎるぜ?
935 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/18(日) 11:14:48 ID:R06BvIou
一般の人(といっても2chネラーとかも含む)
から見ればエロゲもラノベも似たようなものらしいけど。
あのレーベルが〜とか言ってるのはどちらも同じに傍から見ればあれ。
この手の「一般の人から見れば」ってのは実に便利だよね
一般の人から見れば、エロゲとラノベには厳然としたイメージの違いがあるよ?
って言っても成立する
地雷
ことラノベにおいて、財布と精神に重大な衝撃をもたらすもの。
見えない恐怖に怯え必死で避けようとする者がほとんどであり踏みたくないものである。
では――なぜあなたは見えている地雷を踏むのですか?
踏む理由は様々だ。
それは単なる怖いもの見たさや好奇心から始まり、
爆発するかしないかという緊張感や地雷が不発だったときの開放感と安心感を得たいからなどがある。
またマゾ気質ならその爆風に身悶えたいなどもあげられるだろう。
だが、彼は違った。
――なぜあなたは見えている地雷を踏むのですか?
その問いに彼――ラノベ・マインウォーカーはこう問い返したのだ。
地雷を踏むのに理由がいるかい?
と。
いくらなんでもそれは無茶
つか一般人からすりゃどっちも知らねーよって意味じゃ同じだろうが
似たようなものだと判断するにはそれなりに両者への理解(知識)がないといけないわけで
そんなエロゲに対する知識を備えてるヤツが一般人ってのは無理がある
おーい、磯野ー。そんなことより褒めちぎろうぜ!
エロゲとラノベはフルプライスだと値段が10倍以上違うからなあ
地雷の破壊力が違うよな
ユーザーが返品できないかと消費者生活センターに問い合わせるレベルの地雷が存在する世界だからなあ。
ライトノベルというジャンルが如何に成熟しているかが理解できる。
そして凶悪な地雷原であるエロゲー業界でもまれた選りすぐりのライターが、ライトノベル界で羽ばたくのだ。
エロゲーの地雷がダイヤの原石のようなものなら、ライトノベルの地雷は洗練された技術によってカッティングされた地雷なのだろう。
無駄なものを廃し、究極なまでに純化し、芸術の域にまで高められた地雷が、きっとそこにはあるのだろう。
地雷は踏んだだけでは爆発しない。
踏んだのち足を離してから爆発するのだ。
地雷本とは買っただけでは爆発せず、読み始めて初めて爆発する本のこと。
>>942 先生、原石のほうが研磨後のより高いんですが……
小説は少なくとも、完成もしてないのに出さなきゃいけないってことはないからな。
つづく って時はあるけど。
つづきはファンブックでね って時もあるけど。
>>938 結局その文章は「区別が付かないのが一般人」って言い換えてるだけでしかない。
それによって「区別付くか付かないか以前に一般人なる概念が成立しえる」という前提があり、
「その一般人によっての判断」として発言された
>>935が逆に成立しなくなる。
日本語文として破綻してるよ。
頼むから、話の流れくらい読もうね。
>>943 むしろ信者になって乗り続けていれば安全って意味かと思ったw
すまん
ゴほうしを褒めちぎるつもりで買って来たが面白すぎて無理だ
誰か……代わりにたのむ……
>>946 そもそも
>>938は
>>935を肯定する為のレスじゃないんだからいいんじゃ
一般人はどっちも知らないからハナから成立してねーよって意味合いのレスだから
逆も何も最初からそういう意味合い
>>938じゃないから所詮推測だけど
>>933 というかこのスレが向こうを真似して作られたんだけど
葱板の褒めちぎり懐かしいな。
知ってるかい?あっちの地雷はインストール時にHDクリーニングしてくれたり
アンインストール時にクリーニングしてくれたりするのもあるんだぜ?
7k払ってこういうの踏むとラノベの地雷が可愛く見えるもんさ
やっぱ歴戦の勇者ばっかりなんだなここw
素人は地雷を踏んだことすら気づかず読みきる
初心者は地雷を踏んだと吹っ飛ばされてから気づき、途中で本を投げ出す
熟練者は地雷を踏むことがなく、装丁やあらすじetcで地雷を見抜く
達人は思いっきり踏んで、吹っ飛ばされて、華麗に着地し、褒めちぎる
そんなイメージ
地雷なんて知らない最初の頃が一番楽しい。
とにかく本を読んでいろいろなことを知ることが楽しかったから
「地雷なんか噂だと思ってた」
「地雷?ああ、今巷で流行ってるってよく聞くあの?」
「あれは、実際のところ地雷がやった」
「くくく、貴方達に私の絶望がわかりますか?」
「危ないッ!」
「あたし、実は好きだったんだ……あの地雷のこと」
「けど僕たちは立ち止まっちゃいけないんだ……それが例え、
地雷の上だったとしても」
「なぜ!なぜそれほどまでに地雷に固執するんだ、なぜ!」
「お前達の未来に、ここから先はない。
あるのは地雷と言う名の終わりだけだ!!」
「彼は平等に見ていたの。自作も含めた地雷全てをね」
「先輩!その地雷、僕は絶対忘れません!」
地雷は笑わない《Jirai and others》
-coming soon
今まさに地雷を見た 一個上のレスで
はじめて地雷を踏んだあの時の気持ちはすごかったな。
本という体裁で出版社から出されているのにもかかわらず、しかもダ・ヴィンチで一押しだったのに、
こんなにつまらないなんて読んでる自分の方がおかしいのではと疑ったほどだ。
誤字・脱字、日本語でおk、よくわからない構成。俺に新しい世界を切り開いてくれた。
ありがとう、マキゾエホリック。
ダ・ヴィンチの褒めちぎりはプロの仕事だからな。
960 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/20(火) 12:52:12 ID:4CygzAP5
あれれ?アクセル・ワールドがこのスレであげられていないとはおかしいね。
>>960 そう思ったら率先して褒めちぎってくれ。
ちなみに、ソードアート・オンラインは冒頭10ページくらいを読んだところで
「これは素晴らしい。勿体なくて読み切るのが惜しいから取っておこう」
と思い、ブックオフに預けておくことにしたぞ。
残念ながらそんな文才がない。
>>962 そんなこと言ってたら、これから先何もできなくなっちまうぜ。
技術なんて,内容からあふれる情熱に比べれば屁みたいなもんさ。
とにかくやってみる。それだけが本物につながるんだ。
俺はおまえさんを待ってるぜ!
アクセルワールドは某歌ロイドに歌わせた曲のおかげで知ったが
イマイチ食指がうごかなかった。褒め契りを見たら手を出すかもしれない
AWとSAOは普通に面白いと思うってかWebのSAOのときから読んでたから褒めちぎりじゃなくて
ただ褒めてるだけになる
>>961 仕事帰りに古本屋に寄ってみる。
そして、俺にとっての地雷であるのか、踏んで確かめてみるよ。
手元に1巻だけあったからSAOの褒めちぎり一応書いてみたよ。アクセルワールドは持ってないんだ。すまない
「ソードアート・オンライン」 著:川原 礫 イラスト:abec 電撃文庫
“ライトノベル”といえば、皆さんはどんなものを思い浮かべるだろうか?
昨今では自称平凡な学園生活を送る主人公を様々なヒロインが取り合うラブコメディー、
あるいはそれに能力バトルの要素が付随したものを思い浮かべる人が多いかもしれない。
しかし、一昔前はスレイヤーズやオーフェン、ロードス島戦記など、ライトノベルといえばファンタジーであったのだ。
そしてこの作品「ソードアート・オンライン」はまごうことなき“ファンタジー小説”である。
もちろんファンタジー小説なんてものはライトノベル以前から散々やり尽くされており、
生半可なものでは過去の名作の劣化コピーにしかならない。
そのため作家たちは様々な目新しそうな要素を付け足して、何とか読者たちの興味を誘おうと苦心するのである。
この作品は安易に架空の剣と魔法の世界を舞台にせず、現実世界の延長線上にある近未来、
一つのMMORPGを舞台とすることでそれを成している。ぶっちゃけ.hackのパクリな気もするが、
もともとは奇しくも.hackのシリーズ展開開始年と同じ2002年の電撃ゲーム小説大賞応募用に書いた原稿らしいので
たぶんパクリではないんだろう。さて、ゲーム内が舞台ということだけあってこの作品の主人公はゲーマーである。
ゲーオタやアニオタを兼ねている人も多いであろう読者にとっては、自称平凡の癖にやたらと美少女にモテる
ラブ米作品の主人公よりもよっぽど共感を得やすい素晴らしい設定だ。俺たちとの違いはイケメンということだけ。
続いてヒロイン。言うまでもないが美少女である。それも昨今の流行を取り入れた“強い”ヒロインだ。
しかし主人公よりは弱いので、女ばっかり戦って主人公役立たずな作品に食傷気味な君も安心してほしい。
主人公とヒロインの3歩進んで2歩下がる的なすったもんだで延々と引き伸ばす他のラブ米作品と違い、
本筋の尺を圧迫しないよう最初からヒロインの好感度を高く設定し、過程もそこそこに終盤予定調和的にくっつける
ことで読者にイライラを感じさせず、印象にも残さないことに成功している点も素晴らしいと言える。
さて、その本筋だが、めんどくさいので細かい設定は割愛すると、謎の次世代MMORPGに閉じ込められた1万人のゲーマーが
ゲームオーバー=死の状況の中、クリア=脱出条件であるゲーム舞台の最上階を目指す、と言うものである。
主人公は主人公補正・・・もといβ版ユーザーというアドバンテージを持っており、最前線で攻略に勤しんでいる。
でもトラウマ持ちで群れるのは嫌いなのでボス攻略以外基本はソロプレイ。たいした度胸である。
騒がれたくないからと言う理由で選ばれし者だけが持つ特殊スキルの一つ「二刀流」をギリギリまで隠していたあたりからも
彼の男らしい豪胆さが伺える。なお途中のダンジョン攻略の様子はその辺のRPGのノベライズと同じような
これ別にネトゲが舞台じゃなくてもよくね?といった感じなのでここでは省かせてもらう。ちなみにこの世界、存外居心地がいいようで
脱出とかあきらめて普通に生活しているPCも多数いる。なんといっても裏コードだかを使えばセクロスまでできるのだから、
「2次元に入ってそこで暮らしてー!」という我々の妄想を見事に具現化しているといえる。もちろん、読者が変な勘違いを起こさないよう、
ログイン時の機器によってPCの容姿=現実の自分の容姿になるという※ただイケの現実を突きつけるのも忘れない抜け目なさだ。
また、閉じ込められたのって1万本限定のゲームを発売日に買いに走り、速攻完売させた重度のゲーマーばかりだった気もするが、
彼らだって命を危険に晒してまで冒険をしたくないのだろう。そんなこんなで終盤、主人公たちはとある理由で最上階に至らずとも
このゲームを作り出した黒幕と対峙することとなった。正体は読者からすればやっぱお前かwと最初からバレバレだったが、
なんと主人公もかなり早い段階から彼を怪しんでいたことが明かされる。ここで読者と主人公のシンクロ率は最高潮に達した。
そしてラストバトル。激しい戦いの中、衝撃の展開、なんとせっかくゲーム内結婚までしたヒロインのHPが0になってしまうのである。
前述のとおり、ここではゲームでの死=現実での死だ。悲しみにくれ、怒りに任せ黒幕に切りかかる主人公。
しかし黒幕はシステム管理者、この世界の神。本来なら倒せない相手。己のHPも0になる。死の宣告。
だが愛の力はそんな物だって乗り越えてみせる。最後の決め手は踏み込みと、間合いと、気合だッ!
激闘の末、気合でシステムを凌駕しゲームクリア・・・しかし失ったものは大きかった。ここまでに4千人近くのプレーヤーが命を落としたのだ
そして主人公自身も・・・。涅槃でのヒロインとの会話、黒幕が最後に語る真意。主人公は死んでしまった者達の復活を望むが、
黒幕はそれを命は軽々しく扱ってはいけない、死者が消え去るのはどこでも同じと諭し、自らも消え去っていく。
そして主人公とヒロインも・・・愛を確かめ合い、一つに解け合う二人・・・ここで幕引き・・・かと思いきや、この物語には続きがある。
なんと主人公は現実世界で目覚めたのだ。さっきはあんなこと言ったくせに黒幕が情けをかけたのか、
最終戦で死んだ彼は例外らしい。ならば、同じく最終戦で死んだヒロインも生きてるのではないか?
希望が芽生える。彼はリアルでは一度も会ったことのない嫁のもとへ弱々しくも確かな一歩を踏み出した。
最終戦は例外ってw
素晴らしすぎて腹がパンパンだぜw
最終戦は例外って言うか、ゲームで死ぬ→ヘッドギアが電磁波で脳みそを焼くまでのタイムラグが10秒くらいあるって言う設定。
で、ヒロイン死亡→ラスボス撃破のタイムラグがそれ未満だったからデスペナルティから免れた、って流れ。
まぁ一巻はまだいいんだ。一巻は。
二巻がもうね……出てきた女はことごとく惚れるわ主人公は実はPCスキルもあるぜ!とかそんな感じで。
主人公補正の全てが
※
に見えて仕方ないw
でもAWは「ブサ面、性格悪くても大丈夫」なんだよなw
一巻の頃はピザでもいいかと思ってたけど、巻を追う事に生理的に駄目になってきたわ……
アニメとかになる時、結構な障害になるだろうなぁ
>>971 あーそんな流れだっけちゃんと読んだのは発売月で、
これはさっき本編斜め読みしながら書いたんだ
やっぱちゃんと読み返さないとだめだな。適当なこと書いてスマン
まあイケメンなことは悪いことではないよなwたいていの主人公はイケメンだし
>また、閉じ込められたのって1万本限定のゲームを発売日に買いに走り、
>速攻完売させた重度のゲーマーばかりだった気もするが、
>彼らだって命を危険に晒してまで冒険をしたくないのだろう。
この設定は2巻ではなかったことになってるぞ。もちろん1巻の設定を無視する形でだが。
話で初心者沢山使いたいんなら、最初っからこの設定付けなきゃ良かったのになw
>>975 つか、SAOはweb小説で公開してたわけで。
それを文庫として出版したわけだから、矛盾があるならそのあたりを是正しろよなぁ。
まあweb版読んだことがある人が言うにはかなり手を入れられてるらしいけど。
そのくせ未だに矛盾してる部分があるという……
SAOの○○のパクり系はクリス・クロスのパクりってのが一番多く言われるな
>>972 その通りすぎて(ry
>>975 出てきたやつらはきっと全員一応廃ゲーマーなんだよ・・・1層の子供達除いて
まぁ、作者スレでも
AWが好きなのはブサヲタ
SAOが好きなのはリア充という厳然としたヒエラルキーが(ry
>>977 シリカは自分で初心者だって言っている。いやウソなら問題ないがw
続けて読むとSAOで※ただイケ言われたんでAW書きましたみたいな印象が拭えない
つか、あんなん全然最下層じゃないよな。
最初から幼なじみいて、親友までいんだぜ。体系が太ってるってだけ。嫌ならやせればいいじゃんと。
世の中には、顔が崩壊してやせてもどうしようもないのとか、便所飯とかもあんのにな。
あれは、精神的に主人公が腐ってる以外、妄想たれながしだろ。
そういや確かにハルユキはどう考えても最下層じゃないな。
当時のカーストとかの煽りはなんだったんだ。
不良の能力は何気にチートだし、2巻ではハルユキ一人のために敵がアンチデッキ組むし、
川原はこの手のご都合主義が多いような気がする。韓流ドラマみたいな感じか。
スレ粘着してるワナビどもが、今度はこんなスレでもアンチ工作始めたのか?
NTRなんて実際には書かれてないし、心意が万能じゃないのも作者自身が説明済み
いい加減に諦めればいいのに
出たよ
「批判してるのはワナビの嫉妬」理論がw
川原は世界中あらゆる人間の内、
批判的にとらえるのがワナビしかいない程に完璧な名作しか書いてない程の作家様なのか
ノーベル文学賞受賞も近いな
ハルユキが最下層のふりをして実際のところ全然そうじゃないのは
あんま生々しくすると逃げちゃうラノベ読者層への深い配慮の結果ですよ
マジレスしようとしたらなぜかこのスレっぽいレスになった不思議
というかさ
ワナビにも川原好きいるし
>>984 草生やす前にちゃんとレス読んでみろよ
>>980-982なんて、いいがかりもいいところだろ
こんな主観に満ちた難癖つけ始めたら、どんなラノベでも駄作認定できるわ
批判とアンチは違うっていうことを理解しろよ
どうでもいいが、褒めちぎらないなら川原厨は巣から出てくるな
もう一度スレタイ見直してから作者スレに帰れよ
内輪話で盛り上がりたかったら川原スレでやってくれ。
SAOは今、褒めちぎられたからあらすじ分かるけど、AWの方はわかんないんだよ。
それに固有名詞ぽんぽん出されてもついていけない。
ハルユキとか心意って何? キャラの名前?
あと、ここは褒めちぎりスレであることを忘れないでくれ。
おまえらが本スレでアンチ活動しなけりゃすむ話だろ
3巻なんか発売日前日から延々とネタバレされた上に
つい先日までずっと根拠もない妄想で粘着され続けてたんだぞ
信者とアンチの共通点
空気が読めない
でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。 重要なことじゃない
で、次スレどうすんの?
もう990越えか。
テンプレのまとめサイトの部分が気になるけど、とりあえず埋まる前にそのまま立ててくる。
>>987(川原厨:心意使い)
このスレでは滅多にない、それこそはぐれメタルやムーバのエンカウント率より
低いであろう、褒めちぎり人に対する批判。
突然の降って湧いた批判を目にした住人はどう思ったろうか?
もしかすると少し不快に思われたかもしれない。
けれど良く考えてみると、こんな軽はずみな書き込みをする人間などいるだろうか?
いや、いません。
つまり敢えて自らがその役割を担うことで、新規で訪れた人に、
スレタイを読んだり、テンプレに目を通すことは大事だよと教授しているのだ。
ふと思い出した。
昔ママに読んでもらった『青鬼』を。
この作品に出てくる青鬼と
>>987がダブって見えたのだ。
赤鬼のために自らを犠牲にした青鬼。
私は
>>987の心意に気付いた時、頬を温かな雫が伝うのを確かに感じた。
>>987はルールの存在意義をもう一度問いかけたかったのだ。
だからみんなも今一度ルールを守ることの意義について考え直してはいかがだろう。
「お前らが本スレでアンチ活動しなけりゃ」
>>987の魂の叫びが読者の胸を打つ
「ここでネタにしているのが本スレのアンチである」
という名推理が、いつの間にか何の証明もなく既定の事実になっていることなど
この魂揺さぶる慟哭に比べれば極めて些細なことだ
最近の新人には整合性を求めるあまり
こういった荒削りながら人間の真実の心を描いた作品が少なくはないだろうか
本当に話が通じないなアンチどもとは
1000ならみんな破軍褒めちぎる
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
このスレッドは1000を越えたため書き込みが禁じられています。
ご意見ご要望は新しいスレッドまでお願いします。
落レス・乱レスは仕様につきお取り替えできません。
健康のためイラストに騙されないようにしましょう。
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