二十の大罪
言い訳、自己正当化、読者批判、挿絵への悪口、丸投げ、津波、
著作権侵害、あとがきサギ(年齢詐称)、公務員時代の無許可副業
「愚かな論敵」をでっち上げてそいつをボコって偉くなったつもり
有名作家と自分を同列視した上に著名他作家を見下す
嫉妬で他作品非難、ワナビの神様気取り
前途有望な絵師の経歴に汚点
タバコを吸っている中学生を注意という名目で挑発し、殴ってきたから押さえ込んで通報→補導(わざわざ監視カメラで見えるところで)
稚拙なパロディと文中でのそれの解説
都合の良すぎる友人の設定(何故か編集の事情に通じてたり、頭がカワイソウなアシを雇う漫画家だったり、中央アジアで働いていたり)
名作のリメイクで「読む人がどう思うか知らないし責任も持てない。俺が全力で書いたんだから後悔はしない」と、汚す気満々
映画『感染列島』に対し、「警察に勤めていた俺からすれば現実的な考証が足りない穴だらけだ(w 俺の作品の方が面白い」発言
一次落ちの盟友AKAganeに対する励まし→「ラノベ」ではなく「SF」だったから通らなかった。「SF」としては文句のつけようがない
『リセット・ワールド』二巻にて
作中で「すごい」という単語が出てきた回数→24回 「わかる・わかった」というニュアンスの単語が出てきた回数→44回
同列、または下に見た作品
らきすた、ハルヒ、とらドラ(トラどらと誤表記)、伝説の勇者の伝説、ジョジョ、なのは、指輪物語、マリみて
とある魔術の禁書目録、くじびき勇者様・プラクティス・エフェクト・女王陛下のユリシーズ号
同列、または下に見た人物
高橋弥七郎、西尾維新、奈須きのこ、藤田和日郎、真藤順丈、有川浩、大塚英志、島本和彦 、植芝理一
押井守、神野オキナ、桜庭一樹、竹本泉、清水文化
泥を塗ることがほぼ確定と思われる作家並びに作品
故・野田昌弘氏著 「銀河乞食軍団」のリメイク
T リアルな設定 「いやあ、学校って楽だよなあ(w」 「これがこの世界の「生活」だ、さあ味わえ!」
U トライ&エラー 投稿者の情報漏洩 「まあ、俺は「公文書」を長く書いてきたので 」
N 「俺は、西尾維新さんの本も奈須さんの本も読めない」 「らきすたとハルヒは面白いとは思えない」
A 「煮詰まる」 「スーパーヒーローの活躍が読みたい方には、この物語は面白くない」
M 「私の主義は、間違った人に道を譲ります。さあどうぞお通り下さい」 「島本和彦・植芝理一はどかんとは売れない」
I 「システムとしてのF-15ではないのだ、有川さんが好きなのは(w 」 「チャットに来ればいつでもお相手するのに」
「手元に「伝説の勇者の伝説11」があるのだが情報が実に「わかりやすく」「そのまま」並んでいる」
でたまか戦法 コミニュケーション 「俺には「トラどら」は、もう無理だな(w」 「押井さんもしばらく会ってないけど」
超AI キルドーザー 「匿名は信用できないので2chよりチャット」
秋葉原の武器屋 / ̄ ̄ ̄\ 「裏ト名ガツクモノハ、日本デハ、タイガイガ、アッチノホウデス!」
ワンパ ガールスカウト ./ ─ ─ \ 「大塚くんは実は中学生の頃から知っている」
ムカデ状の隊列 / <○> <○> \ 「俺は「生活」と言う視点が無いと、ダメだ」 初版2万部
敵は無能な小役人 | (__人__) | 「リセット・ワールドは、ほとんどシミュレーションに近いから
スパム ご都合展開 \ ` ⌒´ / 同じライトノベルと言っても毛色が違いすぎる(w」
レクティル / \ 「異能力とか、愛とかで、危機を救えると思っている人に、
俺は「説得力」とか「納得力」にこだわるから 本当に役に立つスキル「根回し」の極意をお教えする、ラノベビジネス書」
オーバークオリティ(w 年上で人生経験豊富で売れる小説家で無ければ聞く価値が無い
褒めちぎるスレの評価 でたまか/鷹見一幸/角川スニーカー文庫
帝国の青年士官が辺境の星へ赴任し、そこの王女との運命的な出会いから物語は始まる。
本編13巻・外伝3巻にもおよぶスペースオペラであり、鷹見一幸の代表作でもある。
SFはちょっと、ためらうのは大きな誤りである。
あなたはスターウォーズを見たことがあるだろうか?
スターウォーズ(宇宙戦争)などと大層な名前がついているが、宇宙を舞台に「親子喧嘩」を繰り広げているだけの話であることは周知の事実であろう。
でたまかも二人の「恋愛劇」が宇宙を巻き込んでいるだけの話である。
恋人関係だったり結婚だったり、終点は作品により異なるが、恋愛物語というとたいていの場合「くっついてしまえば終わり」である。
しかし、作者はひたすら二人を「引き裂く」ことということで話にを起伏を与え、われわれ読者を飽きさせない。
その引き裂き方も読者たちの思いもよらない、予想の斜め上を行く展開で常に新鮮な驚きを与えてくれる。
恋愛が主とはいえ、もちろん宇宙艦隊による戦争描写もある。
しかしながら、戸籍改ざんから軍事機密の入手までなんでもありの、文字通りのチートツールを使いこなす主人公。
対するは頭の固いバカばっかで、これ以上なくわかりやすい「悪」。
そう。水戸黄門が大好きなわれらにぴったりの勧善懲悪であり、心地よいフルボッコが楽しめるだろう。
終盤になると惑星単位でゴミのように人が死んでいくが、主人公の周りに死は訪れないので安心してかまわない。
主要キャラが死ぬとすぐに「鬱」のレッテルを貼られる昨今の事情にも配慮した作者の気遣いを感じる。
死の描写を極力避ける一方で、最終決戦で二人のために決死の覚悟で敵に挑んでいった仲間たちがどうなったのかは語られていない。
10巻以上も付き従ってきた仲間の、その生死すら語られないことに「不完全燃焼すぎる」と異を唱える浅学な読者もいた。
だがこの話のテーマをもう一度思い出して欲しい。二人の恋愛劇こそがこの物語のテーマなのである。
主人公とヒロインは勝利し、幸せな生活を送った。それで十分なのだ。仲間の生死やその後など蛇足もいいところである。
惑星単位の犠牲を払ってでも自らの幸せを追い求めるという前向きな姿勢を教えてくれたこの作品に、今一度敬意を表したい。
「ご主人様は山猫姫☆辺境見習い英雄編」
このお話はリアル世界を下敷きにしたお話ではありません。
八世紀から十二世紀ころの中国を下敷きにしてはいますが、お話の中に出てくるエピソードも、キャラクターも、史実とは関係ない、まったくの空想世界のお話です。 (あとがきより抜粋)
主人公の晴凛(せいりん)君は、その語学の堪能さを買われ、蛮族の姫ミーネの家庭教師として雇われることになりました。
晴凛君はなんと四ヵ国をマスターしているマルチリンガルな少年なのですが、その習得方法も凄い。
「小さいころから市場を遊び場にしておりましたので、さまざまな国と民族の言葉を聴いて、話すことができます!(本文より)」
聴いてるだけで他国の言葉をマスターする晴凛さん、マジパネェです。
しかも四ヵ国ですからね。
僕なんて10年以上ほぼ毎晩、夜中にケンカをはじめる近所のフィリピン人夫婦のバトルを聴いていますが、いまだに彼らが何を言ってるのかわかりません。
もしかしたら作中の他国には「うまい」と「まずい」を意味する言葉しかないのかもしれませんが、それでも凄いと思います。
そんなこんなで、晴凛君とミーネ姫の初対面です。
姫というくらいだから清楚な少女を期待していたのに、全裸で何かの乳を飲んでたミーネに晴凛君は失望します。
この世界に2ちゃんねるがあったら、
【山猫姫】ミーネ姫がビッチだった件【13歳】(1001)
みたいなスレッドが立ったことでしょう。
そこからまぁ色々とありまして、晴凛君はシャン族(ミーネの属してる種族)の老師から弓を習うことになりました。
当然ド素人の晴凛君ですが、「風の重さと流れを見る才があるから」というよくわからない理由で、老師から太鼓判をもらいます。
風の流れがよめると、メーヴェ(ナウシカが乗ってるアレ)に乗るとき便利ですよね。
で、実際に晴凛君は凄まじい速度で上達します。
訓練開始から一ヶ月後には長距離ピンポイント射撃を成功させて、名人の称号を手にするまでになっていました。
☆このお話の世界は現実と同じ法則で動いています。
「超能力」「魔法」などという、いわゆる現実に存在しないものは一切登場しません☆
(あとがきより抜粋)
この少年は話を聴くだけで他国の言葉をマスターし、習いはじめて一月で弓道を極められるほどのセンスをもっていますが、これは超能力も魔法もありません。
テレビに出られますね。
ストーリィに関しましては本当に紹介するようなことがなく、ちょっと頭がお花畑の官僚が、塩欲しさに蛮族にケンカ売って返り討ちにあって涙目、で説明がつきます。
ちなみに本作はこの巻で完結しません。
「つづく」で終わります。
敵に負けることはありえない。
ミステリーで言えば真犯人がわかっている状態で何をつづけるつもりなのかはわかりませんが、次巻も楽しみですね。
鷹見流・『美味しい味噌ラーメンの』表現
>[ENOKINO2] 丼の表面に張られた油の膜の中では、熱いスープがゆらゆらと沸き立って、沈んでいく
>[ENOKINO2] 湯気の間に見えるもやしは、半透明に炒め上げられ、しゃっきりとした、それでいて生っぽくない、絶妙なタイミングに仕上げられている
>[ENOKINO2] 丼に差し込まれたレンゲを抜くと、山のように積み上げられたコーンの粒が、金色の雪崩を起こして、スープの中に転がり込んでいく
>[ENOKINO2] 透明な油の膜が、たぷん、とコーンを包み込むように揺れて、コーンの粒を飲み込んだ
前スレの名言
[ENOKINO] 何一つ生み出さない、他人から尊敬してもらえないのですよ
[ENOKINO2] とにかく「負けたくない」どんなことでも、何でも「負けたくない」という人は結構いるのだ
[ENOKINO2] 感動的な話を読んだり聞いたりして、涙が出ると、そういう人は「負けた」と思うのだ
[ENOKINO2] 自分が動かされることが許せない
[ENOKINO2] 自分は常に無謬であり、何事にも動かされることが無い不可侵の存在であるべきだと思い込んでいる人だな(w
[ENOKINO2] 最近、俺の言っている「美味い飯が食いたい」というのが、逆の意味にとる人が多くて、ちょっと困惑している
[ENOKINO2] 人の不幸を見て、人の泣き顔を見て食う飯が美味いという人間とは同じ空気を吸いたくないなあ
[ENOKINO2] いや、最近流行の「メシウマ状態」とかいうのも、一種の路悪趣味みたいなものだと思うんだが
[ENOKINO2] いささか、嫌な気分になった
[ENOKINO2] そういう事を平気で、本気で言っていて、「それが人間の本音でしょ?」みたいな口調で同意を求められたときはさすがに
[ENOKINO2] 「エゴイズムを本音という人とは仕事をしたくないですね」と言って自分の分の払いをして帰ってきた
[ENOKINO2] ようは、ガキの価値観と社会観ってのは、「半径五メートルが世界」なのだな
[ENOKINO2] 一番いい、美しさの演出は、敵を汚くすればいい、相対的にキレイに見える
[ENOKINO2] 芸術を大上段に振りかぶるのはガキのやることだぞ(W
[ENOKINO] 表紙とかで買われる、というのも小説としてはかなりおかしな話なんだけどね
[ENOKINO] 子供の頃から、イラストの無い本を読んで育ってきた俺のような人間が書くものは、どうにも座りが悪いわけで
[ENOKINO] まあ。「蓼食う虫」も一定数以上いれば、食うための蓼を栽培して商売になるわけで
[ENOKINO] 肩書きに「食用蓼栽培業者」というのを付け足してみようかと思う今日この頃(w
[ENOKINO] 50冊目の記念すべき食用蓼は、6月にハヤカワから出ます(w
[ENOKINO] まあ、新しい感性を好む人のための本は山のように出ているので無理して読まなくていいよ(W
[ENOKINO] 本なんてのは嗜好品だから、自分に合った本を読んで楽しめばいいのだから
[ENOKINO] 合わなくとも「ごめんなさい、では他の本をどうぞ」と言うことしかできない
[ENOKINO] 読者にとって作者は一対一だけどなあ
[ENOKINO] ここがわかってくれている人と、わかってくれない人がいる
[ENOKINO] 山猫姫は、3巻あたりで収束させることも視野に入れてお話しを作って行かないと
[ENOKINO] 打ち切り、というわけではないけど、それほど続けさせてもらえるほどの売れ方でもない
[ENOKINO] 電撃文庫向けに、「ぼくらに優しい物語」を目指したんだけど
[ENOKINO] それでもなお、やさしくはなかった、ということかな(w
[ENOKINO2] 俺自身が、自分の書くものに、あまり重きを置かないというか「こまけえことはいいんだよ、おもしろけりゃ」という
[ENOKINO2] 「おもしろさの前に作家性はひれ伏して、床に三回額を打ち付けて、これを迎えるべし」という価値観だから(w
[ENOKINO2] そういえば、俺のところにファンレターというのは、まず来ないな
[ENOKINO2] 九年作家やって、49冊書いて、もらったお手紙は、二十枚行かないだろう(w
[ENOKINO2] 圧倒的な少なさです。と編集さんが言っていた(w
[ENOKINO2] 要するに、俺は「仲間」じゃないんだと思うね(w読者にとっての「仲間」じゃないのだ
[ENOKINO2] 作家というよりはやはり「職人」の扱いに近いような気がする(w
[ENOKINO2] 一時間で読めるような本は一時間で書けると思っているんだよ、世間の人は(w
[ENOKINO2] 苦い小説を好む人は寡黙です(w
[ENOKINO2] 俺の書くものが「王道」というか、実にオーソドックスなのよ
[ENOKINO2] 「面白さ」のまえにはすべてがひれ伏すのだ(w
[ENOKINO] 俺のような「ロジックで組み立てていく小説」を書く人は、ミステリに向いているんだから、そっちを書け、と言われたことは何度もあります(w
[ENOKINO2] 俺が好きでやってるんだから、別に「こうしろ」とか「これが正しい」とか「これが上だ」と言うつもりは無いのだな(w
[ENOKINO] 結局のところ、俺は、俺に向かって本を書いているんだな
[ENOKINO] 作家というものは「記憶力」が命綱、みたいな感覚で生きている俺なんかとは、物語を持ってくる場所が違うんだろうな
[ENOKINO] 学園ものは「半径五メートル」を緻密に書くことができれば、成立できるから
[ENOKINO] 想いを言葉にする仕事だな(w
世界を緻密に書く先生の作品には正直者の主人公と小悪党の善悪二元論しかありませんね
先生の世界は随分と単純なんですね
[Z] 一晩たって自分のを見直してみると
ttp://drupal.cre.jp/node/2684 [Z] やっぱり読者の取り分がまだ少ない気がするなあ。
[Z] 心のどこかで急ぎすぎてるのかもしらんです。
[Z] あと前後の章で文体がコロコロ変わるのがどうにかしたいw
[Z] まあ気にしても仕方ない所なので
[Z] 書いて会得しよう。
[Z] ギャグものと言うよりはシリアスな部分の端々にギャグが入るような感じだといいんだよなあ。
[Z] むつかしーぜ。
[F] (・ω・)みもふたもない突っ込み
[F] ゲームに見えない。
[Z] うーん、そうですね。
[Z] 修正してきます。
[Y] そこはなぜゲームに見えないのか言わなくちゃ >F
[F] どうゲームにするのかはZero2さんの取り分
[Y] それはそうだけどそこは思った原因とかを言うべきでしょう。まあいいけど。
[Z] いやあ、たとえば発言の文体を変えるとか、カッコ付きにするとか。あるいは時折
[Z] 現実世界のことを挟むとかで対応できるとは思うのですが
[AKAgane] むしろ、問題は
[Z] 正直どこまでやったらいいかわからんです。
[F] いあなんか、ものっすごい地味
[AKAgane] 相変わらずどこに向かっておるのか、読者としてはわからんのだ>取り分
[Z] なんですよねー
[F] とりあえずこー
[AKAgane] ようするに、ふぁるは、ふぁるの脳内にある「オレが読みたいもの」とゆー
[Z] もうちょっと後で方向性が出てくる予定なんですが
[siide-xp] 地味だと、ゲームらしくないの?
[AKAgane] すげー、漠然なノリから
[Z] そこまでどうやって引っ張るか。が難しいと言うか、書いてる本人もわかって無いというか。
[AKAgane] 曖昧な「ゲームにみえない」「地味」発言が出ておるので
[F] 地味なゲームなら地味なゲームとしての必然性がゲームシステム側から出てくるかと、それが語られていないのでわからない、とかそんな感じ
[AKAgane] これは、Fの言いようが意味不明とゆーよりは「どうとでも読めるから、読者の趣味嗜好が色濃く出た感想しか出ない」
[AKAgane] のではないかと
[F] んだね
[AKAgane] まあ、それはそれとして
[AKAgane] お前の言いようは、やっぱり意味不明だ(w >F
[siide-xp] ゲームシステムが語られてないってのが、ダメってことかい?
[F] んーてより
[F] ゲームで遊んでるようになんか見えないし読めない
[AKAgane] いや、椎出さん。コレはもう、もろに、「Fの脳内依存」の感想だから、このラインを押しても、「Fはいったい、どんなゲーム小説をゲーム小説として読むか」が見えないと
[siide-xp] 何で見えないし読めないのか、具体的なポイントは挙げられそうかい?
[F] んー。ゲームなのならば、仕様は知ってて当然だし、データは全部記憶している”はず”。そこから出てくる行動が見えてこないし
[AKAgane] ああ、なるほど。「先の展開が、対戦者に見えていない」か。
[F] 本来の戦闘からすると個人がありえないぐらい広い視点を持ってる”はず”
[AKAgane] ようするに、ゲームの場合は、自分の可能不可能以前に、「このゲームでは、こういうことをすると、こうなる」が分かっている。あるいは情報として聞き知っている。
[siide-xp] ふーむ。
[AKAgane] 先読みが効く
[a] | ・)つ[遊戯王]
[F] 遊戯王ならば遊戯王でいいのですよ
[siide-xp] ゲームに詳しいらしいふぁるがいうんだから、そうなんだろうね。
[AKAgane] そうだ、遊戯王は、謎カード、とんでもルールを持ち出すことで
[F] ただ、遊戯王にしちゃ「地味」って印象なのですよ
[AKAgane] 登場人物の「こうなったらこうなるねー」をはずすことで緊迫感を出した
[siide-xp] 『地味』というなら、派手にすればいいの?
[F] んー、その聞き方は不毛だと思う。
[AKAgane] MMOでいうと、「鍋の蓋にそのような使い方がーっ?」「ふふふ、鍋の蓋は、盾としては貧弱きわまりないが、どのような攻撃も物理属性の攻撃として処理する! たとえそれが聖属性の攻撃でもだっ!」
[AKAgane] みたいな感じでの、ルールの裏をかくことでの、先読みはずし
[siide-xp] 『ゲームに見えない』というスタート点からして『みもふたもない』からなあ<不毛
[Z] ほにほに
[F] んー、Zさんからするとそれはみもふたもない言い方だった?
[AKAgane] んで、そういう点からすると、やはりエッジのやっていることが、「ゲーマー的にすごい」ことを示すには、やっぱギャラリーの反応かなぁ
[Z] んー、言ってることは間違って無いと思うw
[Falshion] うちはたぶん、そこがしっくりきてないと思った
[siide-xp] 身も蓋もない、といったのは、ふぁる自身だからして
[a] で、読んだ。
[a] | ・) ゲームに見えないっつーか、どんなシステムなのか想像できないっつーか。
[Z] ギャラリーの反応かあ。そうですよね。
[AKAgane] 「確かにそりゃー、回避をすれば、どんな攻撃でも避けられるが……」「さっきから見てたらチート技はいっさいないよな」「いったい、どんな集中力だよ、アレ」
[siide-xp] 出来れば、どうしたらいいのかも、方向だけでも指し示してくれた方が、いいと思う。
12:52:03 + ENOKINO(
[email protected]) to #もの書き外典
[ENOKINO] 読んだよ。
[ENOKINO] ゲームに見えないんじゃないのよ
[Z] うひ、どうもです。
[ENOKINO] 「ゲームだから」という意識が、書き手にあるから、情景がすべて、他人事なんだわ
[ENOKINO] ゲームだから「引いて、書かなくちゃいけない」と思っていないか? これ
[Z] あー
[Z] はい、言われてみればそうですね。
[ENOKINO] 逆なのよ、ゲームだからこそ、踏み込んで、もっとその、キャラになりきって、相手の剣が空を切る風を感じるほどに
[ENOKINO] そこに、人格が投入されているように描くべきなのよ
[ENOKINO] ゲームの中の方がリアルに感じる、というキャラクターになりきるのだ
[Z] ああ、そうかあ。
[AKAgane] たとえば、ろくごまるにさんの『食前絶後』的な処理でいくと、
[AKAgane] >右からくる槍の一撃を身体を十二度傾けることで右足をふみだし右手を前にだして身体をひらくが当然そこをねらう正面からの剣士の攻撃がバカめこれが突き技なら避けられないだろうに振りかぶりやがって左手でがらあきになった胸を軽くつく
[AKAgane] >バランスの崩れた剣士の身体が邪魔になって後方の魔法の攻撃は目標を見失ってキャンセルこれで五秒稼げたこの間に後ろから剣闘士の投げた網を避けるためにはジャンプいやまて着地まで何もできないからこのまま後ろ向きに倒れて一回転
[siide-xp] まさかここで『思考の疾走』とは。
[AKAgane] うひひひひ
[ENOKINO] そうやって、ゲームの中の戦いを、本当に自分の肉が切られるがごとき恐怖を抱いているからこそ
[AKAgane] アレ好きなんですよ。いつか使おう
[ENOKINO] 勝ちたいと思うし、買ったあとの喜びがある
[AKAgane] 後は、ベン・トー的なバトルもいいかもしれんな。ウソくさいが、迫力はあるぞっ!
[ENOKINO] ゲームの中の戦いを、リアルに、剣で切られる恐怖や、ひりひりするような焦燥感をもって、ダメージの蓄積によるゲージの減少を見ている感覚とかを、
[Z] なるほど……
[ENOKINO] 描き出せれば、それと、主人公がゲームから外れて、自分の現実に戻ってきたときの、虚無感や、情感に何一つ訴えかけてこない乾燥した感覚を
[ENOKINO] 対比させることができる
[ENOKINO] そうすれば、読者には「なぜ、彼が、このゲームに入れ込んで、ランカーにまで上り詰めたのか」という理由が、説明されないでも腑に落ちるのだ
[ENOKINO] 言葉で「なぜ、ゲームにのめりこんだのか」を説明するのは簡単だ
[ENOKINO] 「彼は現実では味わえない満足感を与えてくれる、このゲームに夢中になっていた」と書けばいい
[ENOKINO] でも、それは、そうやって言葉で説明するだけでなく、描き出して見せなくちゃいかんのよ
[Z] はい。
[ENOKINO] その「描き出し方」にはいろんな方法がある
[Z] 漫画だと「絵」で見せるシーンですね。僕はそこらへんが「書いたら表現できた」つもりになってるとこがあるのでw
[ENOKINO] 今、俺が言った「ゲームの中の戦いを、リアルに、刃が頭の上の空間を切り裂く、その風の音が頬をなぜた」
[ENOKINO] みたいな、皮膚感覚を多用して、五感に訴えて描く
[ENOKINO] ことで、現実世界と対比させる。みたいなのは、その「描き出し方」のひとつだけどね
[Z] ふむふむ。
[ENOKINO] それにだな、ぶっちゃけて言うとだ
[ENOKINO] そうやって、五感の作用をフルに盛り込んで書いたほうが。戦闘シーンは盛り上がるのだ(w
[Z] うひひ
[ENOKINO] 遠くで戦っている仲間の声が聞こえる。チャットウィンドウの中の白文字が多すぎて、表示が追いつかない。どれほどの人間が、この戦いに参加しているんだろう?
[ENOKINO] MMOの場合は、ギャラリーっていたっけ?
[F] システムによります
[ENOKINO] ああ、参加しているメンバーのギャラリーということか
[ENOKINO] 確かに「観戦システム」ってあるもんだ
[a] 死亡状態で吹き出しで会話してるとかネ
[ENOKINO] ああ、やったやった<死亡状態で会話
[ENOKINO] 「ああ、地面が冷たくて気持ちいいや」「空がきれいだなあ」「なあ、どうする? 手近の村で復活する?」「いや、仲間がリザ掛けてくれるって言うから待ってよーぜ」
[SiIdeKei] 『死屍累々のフィールドに、ぽこぽこぽこと会話ウィンドウが開いていく。『死体たち』が今だ続いている戦闘を、他人事のように解説しあっているのだ。「げげぇ、それはー!」「知っているのか雷電!」
[SiIdeKei] 実に楽しそうである……が、スゲエ邪魔だ。はっきりいって、エネミー見えないんで、邪魔なんですけど。』
[Z] うーむ、いろんな表現で「ゲームっぽく」見せるやり方があるなあ、本当に。
[ENOKINO] 「ああ、そうそう、こないだ、初めて汁なし坦々麺っての食ったんすよ」「へえ、俺、食ったことないなあ」「こらーお前ら、さっさと村で復活して来い! うちらは劣勢だ!人手が足りないんだ!」
[ENOKINO] というわけで、見せ方はいくらでもある。
[ENOKINO] あと、他人が出したアイディアを拾うことにためらうな
[ENOKINO] より面白くできるために、やれることは何でもやれ
[Z] 肝に銘じておきます。もっと工夫しないと……。
[ENOKINO] 面白いアイディアを出した人間ではない、面白いものを書いた人間に、賞賛は与えられる
[ENOKINO] アイディアは要素のひとつに過ぎない
[ENOKINO] 取り込んで、発展させ、面白い物語として結実させることのほうが、はるかに労力を必要とする
[ENOKINO] アイディアを出した人に敬意を抱くことは当然だ
[Z] (二礼二拍手一礼
[ENOKINO] それさえ忘れなければいいと思うのだ俺はね(W
[Z] よし、ここの部分は何としても書き直します。
[ENOKINO] うん、今のままでは、純粋に戦闘シーンとして面白くない
[Z] この辺りでちゃんと掴めるくらいでないと、この先は無理な感じがします。
[ENOKINO] 「あたらなければどうということはない」あたりは面白いんだけどね
[ENOKINO] がんばれー
[Z] ありがとうございます!
[ENOKINO] 脳内には映像が浮かんでいるんだろうなあ、というのはわかるんだ
[Z] これだけ色々な方に見てもらってるし、言ってもらった手前なんとかして形にしないとw
[ENOKINO] でもそれを、文章にする、というところで、すげえ苦労する
[ENOKINO] 俺には、なにが書きたいのか、書きたかったのかがわかる。でも、それは、俺が同じような苦労をしてきたからわかるんだと思う(W
[ENOKINO] 自分で、脳内の情景を文章にしようと思ったことのない人には
[ENOKINO] なにを描こうとしているのか、どんな情景を描こうとしているのか、それを読み取れないと思うのだ、今のままでは
[ENOKINO] さあ、苦労しろ(うひひ
[Z] ぎゃあw
AKAganeが相手にされてないように見えるのは
彼のカキコがSFであってチャットではなかったからなんですね、分かります
「何言ってるんだかわからない」と言ってるだけじゃ、シカトされて当然
俺様原理主義者だから
20 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/15(金) 12:34:32 ID:30qa6xMk
よくこのチャットではウヒヒを使っているが、、、、
他にこの笑いを使っているのを小説でもネットでも漫画でも既に見かけないと思うのだが
閉塞すぎる空間というのも問題では(w
チャットに入り浸っていて、現状の把握ができなくては一次落ちもあたりまえかと
チームたかみは「のだ」大好きだな
「うひひ」という下卑た笑いも好きだな
[ENOKINO] プロットかあ。書いたことないな、そういえば
[ENOKINO] プロットが、そのまま本編になる、というか
[ENOKINO] 「こんな話が書きたいな」と脳内に、もやもやとお話しの概要が浮かぶときには、ほぼキャラクターとか、設定とか、シーンとかが
[ENOKINO] ぽんぽんと、浮かんできて、脳内で完結している
[ENOKINO] その「こんな話が書きたい」と思ったとき、すでに、俺の脳内ではその話の「どこが面白くなる部分なのか」というのが決まっているからだと思う
[ENOKINO] 「山猫姫」を例に取れば、あの話の面白さは「乱世における、成り上がり」と「マイフェア・レディ」
[ENOKINO] つまり「オチこぼれのニート主人公が、蛮族語が話せる、というたった一つのスキルと、正義感と責任感を貫いたために、腐敗した大人たちの帝国をひっくり返してしまう、面白さ」
[ENOKINO] 「できっこないし、できるわけない」話を「できるかもしれない」と思わせる面白さ
[ENOKINO] 俺の考えている、というか、俺が一番好きな「面白さ」はそれなのよ
[ENOKINO] 「できっこないし、できるわけない」と思っていることを「できるかもしれない」と思わせる
[ENOKINO] これは、はっきり言うと、誰にでも書けるものじゃない
[ENOKINO] なぜなら、ふつうのライトノベルというのは「できっこないしできるわけない」ことを「できる世界」を作ることで物語にする
[ENOKINO] 俺には、俺の芸があるわけで
[ENOKINO] 俺の芸が面白くない人は、読まないだろうけど、俺の芸を面白いといってくれる人なら読んでくれるだろう(w
[ENOKINO] 書くためのプロット、自分のためのプロットというのは「面白い」と思わせる部分を、「どう見せるか」をきめるために作る、俺の場合は、脳内でやっている作業だな
[ENOKINO] ただの、何のとりえもないニート主人公が、国家をひっくり返す面白さ。を書きたいと思うなら
[ENOKINO] どうやって、ひっくり返すのか。本当に何のとりえもないとしたら、それは無理だから、何かひとつ、ちょっとしたスキルを与えるとしたらそれは何がいいだろう?
[ENOKINO] それが、ケタはずれの超能力では、物語の面白さに結びつかない
[ENOKINO] 俺の「面白い」は、ごくふつうの能力を組み合わせて、読者が想像していない、斜め上の解決策を示すところにある
[ENOKINO] だとすると……という風に考えるわけだよ
[ENOKINO] つまりすべての思考の中心にあるのは「俺の面白さ」をどう生かすか。という考え過多なわけだあ
[ENOKINO] その「俺の面白さ」がわかんなけりゃ、エピソードも、キャラクターも決まるわけがない
[ENOKINO] プロット書いても、雲をつかむようなものにしかならない
[ENOKINO] 「なんとなく、面白そうな、世間で売れているような、売れ筋のキャラクターとシチュエーションを入れてみました」
[ENOKINO] という、顔も目鼻もわかんないようなものが、できあがる(w
[ENOKINO] 自分の「面白い」がわからないときは、「自分が好きなもの」を思い浮かべるんだ
[ENOKINO] 自分が、今まで読んだ小説とかマンガとか、映画とか、アニメを思い浮かべて
[ENOKINO] 「自分はこの物語の、どこを気に入ったのだろう?」と考えてみるんだ
[ENOKINO] ヒロインキャラのかわいさに惚れた。というのなら
[ENOKINO] ヒロインキャラの、どんなセリフ、行動、に惚れたのかを考えてみる
[ENOKINO] 既存の他の作品の、類似のシーンや、セリフと比較してみる
[ENOKINO] 他では惚れなかったのに、なぜ、このキャラに惚れたのか
[ENOKINO] 「俺は、今まですべてのアニメや小説のヒロインに惚れた。俺の愛に分け隔てはない!」という人は別
[ENOKINO] そういう愛多き人は、また別の切り口があるけど、まあ今回はそういうことはない、ということで話を進める(w
[ENOKINO] 面白い、とか、惚れた。と思うには理由があるはずなんだ
[ENOKINO] 理由が見えてなければ、まだ、物語を作り出すまでに、精神が成熟していない
[ENOKINO] そういう人は、いくら書いても、絶対に、ものにならない
[ENOKINO] 模倣さえできない、という意味だからね
[ENOKINO] 面白い、と思った理由が、わかれば、まず、それを模倣することだ
[ENOKINO] 自分の面白い、と同化するまで
[ENOKINO] 人間は、「面白い」「好きだ」と思ったものしか書けない
[ENOKINO] 自分にとって、嫌いな話、気に食わない話し、面白くない話、これを書ける奴がいたら、心のそこから尊敬する(w
[ENOKINO] だから、まず、そこからはじめればいいのよ
[ENOKINO] 自分の好きなもの、自分が面白いと思ったもの、それは何か。それをつかむことが、最初の一歩
> [ENOKINO] 俺の「面白い」は、ごくふつうの能力を組み合わせて、読者が想像していない、斜め上の解決策を示すところにある
流石TUNAMIがくるとは想像してませんでした。
鷹見先生はすごいですね。
>[ENOKINO] つまり「オチこぼれのニート主人公が、蛮族語が話せる、というたった一つのスキルと、
>正義感と責任感を貫いたために、腐敗した大人たちの帝国をひっくり返してしまう、面白さ」
どれもこれも内容がほぼ同じだったら、そらプロットなんか立てんでもええわなw
プロットがない・・・?
担当編集にどうやってプレゼンしてんだ?コネで許可だけは貰えんの?
それとも、口でテキトーに説明しただけで執筆作業に入ってるってのか?
いきなり完成原稿を送りつける、って線は進行を電話してるからないな。
なんか嘘くせえ。
「プロットかあ。書いたことないな、そういえば。
プロットが、そのまま本編になる、というか 」(言ってやった言ってやった!)
てなレベルのホラ吹きだろ
鷹見は「なんのため」にプロットを書くと思ってるんだ?
その時点で誤解があると思うぞ?
俺はプロットを必要としない程、作家として完成しているのだ!
と、ほざきたいなだろう
確かに大まかな筋だけ決めてノリで書くって作家もいるようだけど
鷹見本人が言っている事と矛盾してるよね
下書きなしでいきなり書き始める俺SUGEEEEEE!!!!
ぐらいの感覚で書いてるだけで深い意味はないと思われ
あかほりさとるの『オタク成金』を読んだ
>「オタクって弱い生き物だからね。自分や自分の作品が批判されたときに、
>ますはそれを受け入れないで『君らには俺のことが分からないから』になっちゃう
>そうやって自分を守るんだな」
鷹見センセイ!ケンカ売られてますよ!!
鷹見先生はリアル批判者と対峙するような下品な真似はなさいません。
その都度、都合よく現れるモデル愚者のようなエア批判者に対して
敢然と立ち向かわれるのみです。
>33
鷹見小説の主人公そっくりだな
35 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/17(日) 11:21:48 ID:KwsCGak0
読んでしばらくは、まぁ疑念つきだけどそんな展開も多少はありかなと思わせておいて
すぐに同様の事件がおきて、現実はやっぱり鷹見程度の認識じゃ足りないとわかってしまう
という展開ですね
鷹見先生の山猫姫に出てくる帝国の状況をざっくり分析してみましょう。
70年前の帝国の将軍の馬泥棒を発端とする、北方の異民族との戦役の「北擾の役」では、
帝都の北を流れる光来河という大河で何とか食い止めはしたものの、
2週間の短期間の間に大河以北の広大な領土を失い、兵5万、民20万の犠牲が出ています。
史実の北方民族の略奪のすさまじさを考えると、
何かしらの被害を受けた人は数百万人、奴隷として連行された者は数十万人になるでしょう。
この時点で帝国の威信は失墜し、帝国滅亡の瀬戸際にいます。
この危機を乗り越え、50年の時間はかかりましたが、失った領土を取り戻している状況は
帝国は国力だけでなく、行政等のシステムが秀逸かつ
帝国を支える真面目で優秀な人材が豊富である事を物語っています。
鷹見先生が本文に書いてはいない【正解の向こう側にあるもの】を見通すと、
塩の専売の不正程度で帝国が傾くとの考えは空論にすぎません。
あと、強大な国力、秀逸な行政等のシステム、真面目で優秀な人材が豊富な帝国は
70年前に失った威信を完全に回復していない事にも注目すべきでしょう。
最後の総仕上げとして、北方の異民族異の根拠地に遠征する事を計画するのは自然です。
国力で劣り、正面から戦ったら確実に負ける場合は、謀略をもって相手の力を削ぐのが定石ですが、
孫子の兵法等にもある「多勢をもって寡勢にあたる」方針の帝国のドクトリンを変更しようとしたり
幼い皇帝の嫁を北方の異民族から勝手に決めて、遠征を行い難い環境を作ろうとした
40過ぎのおっさんの行動は【正解の向こう側にあるもの】を見ると意味深です。
なんだかよく分からんけど、内容はいつもの鷹見なんだろうなというのは分かる
38 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/17(日) 17:40:04 ID:WswAccUk
そういや、ミツアミで地上にある爆弾農薬を宇宙空間までにどうやって運んだんだっけ?
軌道エレベーター、シャトルで地上から打ち上げ?
地元企業が輸送すら断る危険物扱いなのをどうやってもっていったんだっけ
すっかり内容忘れた
39 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/17(日) 21:02:55 ID:LYMBMvok
鷹見先生の良く出来たSF世界観では解決済だぜ!
>>39 確かに鷹見先生の、
『宝くじが連続して当たる確率がゼロではないから、
同一人物が何回も1等を当てる事が出来る』
といったSFの世界観なら、チートしまくりで、何でも実現可能だな。
腐敗したお偉いさん
優秀な下っ端
押し寄せる強大な敵国
見捨てられた小国
知恵と勇気でどんでん返し
確かにワンパターンかもしれないけどこういう作品が割と好き鷹見はこのまま突っ走ってくれと思う
俺もそういうシチュは好きだが鷹見のは読む気がしない
それしか書けないじゃん鷹見
そのワンパターンでも毎回、趣向を凝らして新鮮な驚きがあればよいが
違うのは面白くも無い世界設定しかない
農薬は宇宙に保管されてたと思ったな
酸素もなく、おそらく低温で温度変化もあまりせず、紫外線もカットしてあるであろう条件で、何ですぐ劣化しちゃうのかが分からんが
45 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/18(月) 21:16:40 ID:mcl1UZcy
倉庫の扉をあけて現物入ったタンクを見上げてるみたいな描写がなかったっけ
まぁあの世界では明記はしていないけど、宇宙船程度にも人口重力あるらしいから
コロニーやら小惑星やら低重力で密閉された空間に爆発物を常備しているわけだ
そうだとすると、地上で散布する農薬をなぜ宇宙空間で貯蔵するのか?
固定して動かない地面よりも、可動する可能性のある施設に貯蔵するのか?
宇宙で作成したわけでないだろうから、移動専用施設あるはずだよなぁとか
そんなこと考えてるわけないわ
農薬が爆弾って俺凄いだろ、で脳内で止まってるんだから
ああ、一周した読者ならその辺に都合を付けてくれるのかもしれないな(w
宇宙に作成プラントがあるのはそんなに不思議じゃないが、地上の運搬も嫌がられるのに
軌道往還が前提の場所で作って誰が持って行くんだろうという疑問が。
それしかない農薬を失うリスクを考えれば全行程を爆薬状態のまま長距離輸送するのは拙速にも程があると思うよ
>>46 むしろ鷹見的には矛盾や説明不足は読者が補う前提。
矛盾してると思うのは読者の理解力が足りないせい。
説明不足と思うのは読者の人生経験が足りないせい。
この前会長二巻を古本で買ったって書いたもんだが
なんだろうな、この一行ごとに本を燃やしたくなるような倦怠感は
読み進めるのもしんどいから今じゃトイレ行ったときにしかページめくらないんで全然進まないよ
この人って絵師に恵まれてるね。
ガンズは少し問題あるけど。
まあ気にならないから大丈夫。
基本作風にマッチしてるし、単体の絵として見ても良い。
それぞれ個性的で絵師の頑張りが伝わる。
鷹見ほど絵師に恵まれてる人ってあんまいないと思う。
だからこそ、内容のマンネリ避けて、チャットで他者批判やめて欲しいんだよな…
普通作家が作家や絵師見下さないでしょ?
とにかく人を下に見るな、つまらないと思ってもいいけど口に出すな。
チャットで発言加減するべき。
作品じゃ注目集められないからチャットで注目集めようとしてるんじゃない?
チャットがなかったらこのスレは過疎に違いないしな
俺も鷹見センセーの本好きだけどなぁ。最近は設定が多い本が増えすぎて逆にこういうオーソドックスなのも新鮮
だからおまえらちょっと自重してくれよ。この批判自体をやめろとは言わないけど鷹見センセー好きなひともいると思ってさぁ。
あなたが鷹見てんてーの本をどのくらい読んでるのか知らないが、でたまかのオーソドックス(wな展開の連続ははっきりいって不快だよ?
本編がどうとはあんまり言ってる覚えが無いな
「あれだけチャットで吹いててこの出来っすか(w」とか「すごいって万能ですね(w」とかは言ってるが
ああ、「いつもの鷹見だな」が批判に見えるのか?
>>54 私はでたまかを普通に楽しんで読んでたので、貴方の言い分はわからなくもない。
でも、叩かれるのも仕方ないよねって気持ちの方が上回っちゃうんだわ。
味を占めた展開で毎回同じことの繰り返し。
新しいことに挑戦していかない上にそれを良しとしてしまった作家なんてどう擁護すればいいのやら。
>>54 それなら考察とかしてみませんか?
貴方は一回りして選別された読者のようなのですね
私よりも鷹見先生の意図を理解していると思うので
>>44-48で出た疑問について反証をお願いしたい
もし仮に、みつあみを読んでいないのでしたら貴方が読んだ鷹見作品の過去スレの疑問に対する
貴方の解釈を聞かせてもらいたい
別に好きな人に食って掛かる必要はないだろう。
好きな人は好きだというレスをすればいい。
もちろんその反対もあり。
すまない、ゆとりだから細かい矛盾とか設定とかはあまりきにしないんだよ。検証とか本当無理ですごめんなさい
ただ俺が特に言いたかったのは鷹見の言ってる(書いてる?)言葉の裏の裏の意味まで考えて批判するのはどうかな、ってことなんだよ。
ちょっと言ってて俺も意味解らないけどなんとなくチャットの内容とか後書きとかを一回悪意のフィルターにかけて見てる人が多い気がするんだ。
中には本当にひどいこと言ってる時もあるんだけどね。
俺も好きな作はあってここに来てるから、
>>58の言い方には結構ビキビキ来るな
好きだったら難点の指摘に反証する義務を負うのかよ
反対意見を持つ相手に説明を求めて疲弊させるやり方にしか見えんわ
>>58 茶室でワナビの意見や反論をねじ伏せてる鷹見と同じことするのはよそう
>>59の言うとおりだと思うよ。
好きな人は好きなんだから、それに食ってかかるようなことはしない方がいい。
けど、嫌いな人は嫌いなんだから、それを「自重しろ」と言うのもしない方がいい。
鷹見先生の論法真似て言ってみたけど確かに悪い言い方でした
すみませんでした
勘違いしてほしくないのはここはアンチスレではないということ。
にもかかわらず不快に感じる意見が目につくというなら、それはそう感じる人の方がたまたま多かっただけ。
語り合いたいなら話題振ればいい。同意する奴がいるなら乗ってくれる
でも「この面白さを理解できないのはお前らが〜」と言いだすとそれは燃料になるということだ
>>65 おいおい、逆だろ。
アンチ側が「この面白くなさを面白いと論破できないならお前は〜」と言いだしたんじゃん。
アンチがファンに言いがかり付けたのに、何被害妄想に囚われて逆の話にすり替えてんの?
鷹見の話はつまらんが、だからと言ってたまたまやって来たファンを吊るしたら駄目だろ。
まあそれが正しいな。
鷹見を嫌うあまり、まず暗黒面からものを見るようになるのは感心しない。
俺も作品自体は嫌いじゃないな。とは言っても時空一巻と救世主しか読んでないんだが。
時空一巻のあとがきを素で信じてたから、救世主のあとがきの自己主張っぷりにはかなり戸惑ったな。
で、このスレに来てみてさらに驚愕。
要は、ワンパターンなキャラクターとストーリーしか描けず
ぬるい娯楽的フィクション設定のレベルでしかない作品を
凄いもの、リアルなもの、と自意識過剰に吹聴するから嫌われている。
普通に読んでれば、最初の1、2作はまあ好きになる人もいるんじゃない?
と言える程度には読める。
このスレはたまに、鷹見作品が好きだと素朴に発言した人に
噛み付く人が現れたりするからなあ。
深淵を覗く者は心せよの言葉じゃないが、ENOKINOさんみたいな行動は控えようよ。
俺も時空は好きだったし、個別の作品について単体で見ればまあ読めると思う。
ただ複数読むと「どれも同じじゃね?」感が出てくるし、それに
チャットでのビッグマウスっぷりをあわせちゃうともうね。
自己を顧みて律しないとな
せっかく反面教師がいるんだし
鷹見の言い訳も分からないでもないのよ
頭でっかちで「面白さ」を作ろうとしても面白くならないんだよね
かといって感覚で物語を描く練習もして来てない
とにかく引き出しがなさ過ぎて、自分ではどうにもならないわけ
それを自覚しつつ認めたくないから言い訳するのが幼稚
厨二の頃の自分がしてきた言い訳だからこそ痛い
>>54 >俺も鷹見センセーの本好きだけどなぁ。最近は設定が多い本が増えすぎて逆にこういうオーソドックスなのも新鮮
>
>だからおまえらちょっと自重してくれよ。この批判自体をやめろとは言わないけど鷹見センセー好きなひともいると思ってさぁ。
オーソドックスとありますが、鷹見先生の作品が一般に正統的と認められていたり、伝統的な作品と言えるのでしょうか?
リセットでは、動物性蛋白の不足を展開しているにも関わらず、東京湾の魚介類(動物性の蛋白)を無視していますし、
山猫姫では、北方の事だけしか目を向けていませんが、北虜南倭の事例ように、実際には北方以外でも
厄介な勢力はあるのを無視しています。
個人的には、オーソドックスな作品ではなく、盛り込むべき所をあえて盛り込まない、
『文章圧縮法』、『行間推測法』といった新しい理論を取り入れた、鷹見先生の渾身の作品ではないかと思います。
批判との言葉が出ていますが、このスレには、鷹見先生の展開される理論や考察を実践し、
より深く、鷹見先生の作品や考えを理解しようとされている方がいるようです。
多分、鷹見先生の行動を真似、理論を実践される方の中の、特に過激な方(過激派)の発言かと思われます。
タイミングは考えようよ
本編だけを一冊読むなら『良くも悪くも凡庸』程度なんだよな。
発言とワンパターンっぷりが酷いだけで。
76 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/20(水) 04:45:30 ID:ai58iQm1
嫌いじゃなかったんだよ。初めて救世主を読んで面白かったんだ
で、、、、他のシリーズに手を出して、、、、、
なんで俺は同じ作品を何度も何度も読んでいるのかと?
しかも読んでてどう考えても劣化しているし、、このスレででたまかや時空は好きといっている人だって
山猫や会長を絶賛とまではしてないでしょ?
うん、まぁ、正直山猫読んでそれなりに気に入って
「山猫姫ハァハァ」とか「なンてスレ立てしヤがりまスかこの
>>1乙は」とか、
そんなやり取りあるかなーとこのスレ探した自分にしてみれば、
作者?のチャットの発言もそれをいちいち長文引用する人にもゲンナリだなぁ
それぐらいしかネタが無いとも言う
>>75 否定はしないけどさ
読むのがつらいなら読まなくてもいいと思うよ
劣化した小説を読んで愚痴るのが楽しみな人だったらごめんな
余計な世話焼きして
>>79 劣化ということはもともと優れてたということ?
>80
時空の一巻は面白かったよ。ギリギリで初期シリーズは面白い部類。
新時空とか他のシリーズはなんかもうアレだったが。
時空は結構面白かったけど、一巻があまりに綺麗に完結してるから、二巻以降読む気にならなかったんだよな。
今こそネットwatchにヲチスレ分離することを提案する
今こそってかスレ立ての次期には定期的に出る話題じゃないか
もうテンプレ化したほうがよくないか?
Q.なにこのスレ。チャットの話題ばかりじゃん。ヲチ板に移動した方がよくね?
A.その提案は過去何度もされており検討もされましたが、
ヲチ板へ移動→ラノベ板にスレがないので知らない人が立ててしまう
→ヲチ板へ誘導→スレ削除依頼
となってしまい2chや他の利用者に迷惑なので
ラノベ板で我慢しましょう、ということで毎回見送られています
両方に立てるのも片方がすぐ落ちるので無意味です
こんな感じで
>>77 まずお前が語れYO
そういうやつが多いなら自然とそういうスレになるさ
鷹見先生が嫌われてるなんて許せない! 改宗させてみせる!
とか、そういう心意気は買うけど、やられる方にしてみれば余計なお世話。
ネットの書き込みなんかでそんなのできるわけがない。やりたいならリアルだけにして。
鷹見が好きなんて許せない! 改宗させてみせる!
みたいなことはやらないから。
>>85 >両方に立てるのも片方がすぐ落ちるので無意味です
現状のこの板なら、一ヶ月やそこら書き込みがなくても落ちねぇべよ。
たかみんは刊行ペースだけは早いから、分割してもそうそう落ちないと思う。
>>87 >鷹見が好きなんて許せない! 改宗させてみせる!
たまにそんな言動に走るのがいるんだよなこのスレ。ネタなのかマジなのかはともかく。
ネヲチに移したい人がいるのもわからなくはないかな。
ただ、作品内容について語りたいなら、まず自分が好きなように
レスしていけばいいと思うんだ。
>>86の言うように、内容話が多ければそういうスレになるだろ。
でたまかが出てたころはヲチ話より作品話が多かったように記憶してるし。
そんなことより前スレ埋めようぜ……。
>>86 んじゃ、精一杯に。
筋立て、キャラの性格や口調とかもテンプレ気味ってのは感じてたしここに来たら皆同じこと言ってて少し笑った。
あと逆に、決戦場面は次巻送りってのは珍しいパターンな気がした。
それからちょっと主人公の成長が一巻だけで激しいかなーとは思った。
弓の才能とかはラノベ的宿命と考えればともかく、後半の方の責任感・使命感っぷりとか、序盤で「弦斉様の部下に
なれたぜこれで飲み屋のネーちゃんにモテモテウハウハだze」とか言ってたヤツとは思えんかったw
でもまぁ、全体としてはよかったと思う。
筋立ては王道なだけに安心して見れるし、何より山猫姫がだんだん懐いてくるのは可愛かったw
ちょっと懐くのが早すぎるかとも思ったけど、いつまでも山猫でも困るだろうし。
あと山猫姫が挨拶するのを見て度肝を抜かれる弦斎様とか結構笑ったw
それから無表情キャラスキーな俺としては侍女に何らかのフラグを期待したいところだが、立ち居地が
ちょっと不明瞭だな。主人公相手にはフラグの傾向は見れないし、ちょっと年齢も離れ気味だし。
伏龍の方に行くなら年齢的にはあいそうだけど、アイリーンと言う存在感のでかすぎるヤツいるし。
それとさり気ないフリをしてちょっと不自然に名前が出たエオル王の妹も、今後絡んでくるんだろうなー、
フラグ的に、とか思った。
伏線かな〜と思わせるのは得意だが、回収はしないよ?
>90
エオル王の妹とかの話題もあったのか・・・ちょっと読み直してくる
塩と弓と、爆竹ぐらいしか押さえてなかった>伏線かなぁ〜ってな所
津波の意味がよく分からないのだが、どういう風にこの作者と対応しているのか
教えて下さいお願いします
作者がウッカリ始末に負えない有能な敵を出してしまったので
主人公を勝利させるため天災で津波を起こして勝利させた、という無理矢理オチ
ちなみにガンズハート
まぁこの人もあの厭らしさが滲み出る後書きで、
何とかもうちょっと上手く猫を被っとくとか、
チャットや日記での馬鹿げた自己擁護やら自慢を控えて、
嘲笑口調で同業者や読者や業界をバカにするのを止めとけば、
作品が凡作とは言われても、
当人がここまで軽蔑されるような事はなかっただろうなとは思う。
「作者の人格と作品の面白さは別物」とはよく言うし、
そういう考えもあるだろうが、
だとしてもそれ以外のマイナス要素を補完するほどに、
作品がずば抜けて面白いわけでもないからどうにもならんわな。
俺がたかみんの作品を嫌いになったのはやっぱ人格のせいだったな。
小さな国の救世主とガンズハートを読んで、
「ああ、この人は戦記物とかミリタリー系の知識が無いんだな。しかも津波オチとかねえよ。
でも話そのものはオーソドックスなあらすじ踏んでるし、もうちょっと書けばまともになるかな」
なんて生温く見守ろうと思ってたら、
チャットでのビッグマウスぶりと成長の無さと自慢げに披露するエセ知識の華麗な3ヒットコンボだよ。
新作が出たら立ち読みしてまともだったら買ってみよう。なんて思ってたのが馬鹿馬鹿しくなったわ。
鷹見一幸物語製作所の中の人だね
誰かと思えばGA一次落ちことAkaganeじゃないか
>東は海というものがあるのだな。
俺の目には図に海が書いてあるようには見えないな。
つーか相変わらずウンチクの披露に意識が向いてて、読む人間の事を全く考えていない文章だなあ。
>97の地図をみたが、帝都の位置が帝国の中央からやや北東寄りの位置にあり、
シムールが帝国の北西域にあるのがわかる。
あの地図からすると、70年前の戦争では帝都の北方域だけでなく
西方域もかなりシムールに切り取られていて、帝国は領土の半分ぐらいを失ってるな。
旧領を回復するのに50年もかかるのは、当然だ。
>>96 >ああ、この人は戦記物とかミリタリー系の知識が無いんだな
そら未だに桶狭間奇襲説を信じてるんだもの。
戦記物を手掛けた事もあるのに、物書きとしての
アンテナの精度がちと低いな。
[ENOKINO] 自分を信じて、それと同時に自分を疑うことだ(w
[ENOKINO] 「自分の書いているものは、自分が面白いと思っているものだ」ということは信じなくちゃいけない
[ENOKINO] んでもって、こんどは、その「自分の思っている面白い」が書けているかどうか、これは、疑わなくちゃいけない
[ENOKINO] 「ヒロインをかわいく描きたい」と思っているとしたら、「果たして、俺は、本当にヒロインをかわいく描けているのか?」と疑うんだ
[ENOKINO] セリフとか、しぐさの描写とか、そういった細かい部分を、おろそかにしていないか? 本当にこれでいいのか? もっとかわいく見せることのできる
[ENOKINO] 言葉遣いとか、仕草の表現とかがあるんじゃないのか? と「自分を疑う」んだ
[ENOKINO] この「もっと、かわいく描けるんじゃないのか?」とか「もっと、読者をにやり、とさせることができるんじゃないのか?」という部分
[ENOKINO] 実を言うと、ここが一番重要なのだ
[ENOKINO] なぜかというと、それ以外の部分は、あまり差がないんだ
[ENOKINO] 特に、ショートショートのようなものはね
[ENOKINO] 神は細部に宿る
[ENOKINO] 小説ってのは、細部の積み重ねなのよ、なぜなら、マンガのように、ぱらぱらとめくって、全体の絵や構図を見ることができない
[ENOKINO] いくら、構成に凝っていても、オチが秀逸でも
[ENOKINO] そこまでたどり着けないと、何の意味も無いのだな(w
[ENOKINO] マンガなら、こう、ぱらぱら、とめくって、気に入った構図とか、キャラの絵とか、があれば、それで目を引くことができるから
[ENOKINO] 「うん、面白そうだ」と判断して、少なくともそこのページくらいまでは読んでもらえるかもしれない
[ENOKINO] 小説は、そうはいかないのだ(w
[ENOKINO] 出だしの数行、少なくとも一ページくらいで、読者の興味を引かないと、アウト
[ENOKINO] その、興味。というのは、内容だけではないのだな。文章のリズム、読みやすさ、これが実に重要なのだな
[ENOKINO] 一次落ち、の人のほとんどが、これができていない
[ENOKINO] なぜなら、思いついたまま、そのまま書いている。
[ENOKINO] 読みやすい文章と、読みにくい文章の区別が付かない
[ENOKINO] 自分の書いた文章は、「自分にとっては」読みやすい
[ENOKINO] ガッツり、脳内補完されているからね(w
[ENOKINO] 「そこのあれは、まさしくそれだった、実にすばらしい」
[ENOKINO] 小説ってのは、結局のところ、この「そこ」はどこで「あれ」は何で、「それ」とは何か、を
[ENOKINO] わかりやすく、簡潔に、そして、できれば、新鮮な感覚で、読者に伝えることなのかもしれない
[ENOKINO] この「新鮮な感覚」というのが、文章の持つ魅力なんだと思うな
[ENOKINO] 読み飽きた、手垢の付いた、よくある表現だけを並べたのでは、そこに新鮮さは生まれない
[ENOKINO] ここに来る人は「ろくごまるに」さんが好きな人が多いけど、まあ俺も大好きだけど
[ENOKINO] あの人の小説の魅力ってのは、キャラ造詣とか、構成力とかそれだけじゃないと思うんだ
[ENOKINO] あの人の文章が好きなんだと思うんだな
[ENOKINO] 読んでいて、新鮮な驚きがある。表現にしろ何にしろ、それが魅力だと思うんだ
[ENOKINO] でも、そういった新鮮な表現というのは、わかりやすい、ということと、真逆に位置している
[ENOKINO] 誰でも知っている、手垢の付いた表現、というのは、それだけわかりやすい、なじみがある
[ENOKINO] ベーシックだ
[ENOKINO] でも、最初から最後までベーシックでベタ塗りしてしまうと
[ENOKINO] それは、わかりやすい反面、読者をドキドキさせることが難しくなる
[ENOKINO] めったやたらに、「新鮮な表現」をぶちこまれても、それは単に読みにくいだけのシロモノになるぞ(w
[ENOKINO] つまり、新鮮な表現というのは「受け入れられる程度の普遍性を持った新鮮さ」でなくていけない
[ENOKINO] 自分が伝えたい、と思った部分。たとえば、「かわいいヒロイン」のかわいい部分を表現したいとき、
[ENOKINO] つまりは「キモ」の部分にこそ、そういった。新鮮な表現を使うんだ
[ENOKINO] 田山花袋の文章表現に「彼女はうどんのように、微笑んだ」というのがあって
[ENOKINO] 俺は今でも覚えているけど。
[ENOKINO] こういう文章は、新鮮さを超えて衝撃だったけどね
[ENOKINO] 柔らかくて、どっかこう、ぬめっと笑ったんだろうなあ
[ENOKINO] まあ、そこまでいけば、文学的な表現になるけど
[ENOKINO] たとえば「はぐらかすように笑った」と書くのと、「とぼけるように笑った」とでは
[ENOKINO] 同じように「話しをそらすために笑う」笑いでも、イメージが違う
[ENOKINO] そのときの、キャラクターの心情は、どっちが適しているのか。そういったことを考えて、言葉を選ぶ
[ENOKINO] 「彼女は目をそらした」と書くときも、「彼女は目をそらして、足元を見た」というのと、「彼女は目をそらして、ビルの看板を見上げた」のでは
[ENOKINO] キャラの心情が違うわけだよ
[ENOKINO] 「そ、そうだっけ?」そう言って、彼女は、目をそらして足元を見た
[ENOKINO] 「そ、そうだっけ?」そう言って彼女は目をそらして、ビルの看板を見上げた
[ENOKINO] 見上げる方向と、物。この情報を書き足すだけで、この「彼女」の心情がくっきり分かれる
[ENOKINO] 足元から地底人が出てくるか、ビルの向こうからUFOが出てくるかの違いだ
[ENOKINO] まあ、そういう部分まで考えて、言葉を選び、並べていく作業なわけよ
[ENOKINO] キャラクターを描くというのは、そういうこと
[ENOKINO] ぞんざいに、言葉を並べて、「これでいいや」と思わないことだ
[ENOKINO] 書けば、書いたことになるわけじゃない
[ENOKINO] というわけで、自分の書いたものを棚に上げて、えらそーな言葉を並べる作業から、棚に上げていた、書いたものの、続きを書く作業に戻ろう(W
[ENOKINO] 他人に、いろいろ言うのは楽だよなあ
[ENOKINO] まったくもう、ネットにちょろっと「電波」だの、「ぱっとしない」だの書いてあっただけで、こんなに取りみだすようじゃ
[ENOKINO] 作家になれるわけがない(w
[ENOKINO] 悪評もまた、評なり
[ENOKINO] 自分が「面白い」と思ったものを信じられないとしたら、何を信じるのか。という根本の部分だよな
[ENOKINO] そういう藍澤くんだって、普段は、読者の目で、誰かの書いたものを「こんなの電波だ」とか「ぱっとしない」とか、平気で言っているわけで
[ENOKINO] 読者の目ってのは、常に上から目線なのよ(w
[ENOKINO] 読んだ人間が、感動に打ち震え、滂沱の涙を流し、もしくは、笑い転げた後で、目の色を変えて「これは稀代の傑作だ!
人類の打ちたてた金字塔だ!これが小説の真理だ!」と言わないと、価値がない。そういった小説以外に価値はない。というのなら、ナンボでもへこんでいいけど
[ENOKINO] 最後まで読めるものを書く。すげえ! とは言わせなくても「ふーん」と納得できる。
[ENOKINO] これができていれば、ベーシックな部分は、完成しているということだと思うのだ
[ENOKINO] 世の中の人々が望んでいるのは、100パーセントの満足感を感じさせるものではない
[ENOKINO] 不満が0%のものを求めているだけなんだ
[ENOKINO] 「面白い」と感じるプラスの部分と、「不満」を感じるマイナスの部分を足して、0以上であれば。それは充分「面白い」
[ENOKINO] まず目指すべきはその「プラスマイナス0」のポジションだ
[ENOKINO] 俺には「+100」なんてシロモノが、書ける。とか思こんでるだろう(w
[ENOKINO] 中二病は、キャラだけにしろ
[ENOKINO] 自分の書くものは、面白いんだ
[ENOKINO] それが信じられなくなったときに、作家は筆を折る
[ENOKINO] 最初から折った筆しか持ってないんじゃ、作家になるのは難しいぞ(w
[ENOKINO] 言いたいやつには言わせておけばいいのよ、どんな評価も、書くことをやめさせることはできない
[ENOKINO] やめるかどうかをきめるのは、書く人間だ
[ENOKINO] 書くときめた人間になれ
[ENOKINO] 俺は、書くときめている、だから書いているのだ(w
[ENOKINO] 俺の書いた小説が、本になるかどうか、それをきめるのは、市場だ
[ENOKINO] 批評じゃない
[] 今、ENOKINOさんが書いてるのは、プロになるとかならないとかのお話よりも、もっと大事ななお話と思うよ。
[] #もっと基礎って言う感じで<大事
[ENOKINO] 書く、と決めたなら、書くしかないのだ
[ENOKINO] 自分の中にある物語は、自分以外の誰にもかたちにできない
[ENOKINO] 自分の中にある物語は、すげえ、面白いのに、書くと、面白くない。としたら
[ENOKINO] それは、自分の中にある物語が面白くないんじゃないんだ
[ENOKINO] 単に、書く技術が足りないだけだ
[ENOKINO] 出力するノズルの形状が、悪いんだ。だから、読者に面白さが届かない
[ENOKINO] それだけのことなんだ
[ENOKINO] 一番良いノズルを作り出すまで、読者に面白いが届くまで
[ENOKINO] トライ&エラーを繰りかえすしか、方法はない
[ENOKINO] 結局のところ、自分の中にある、物語の圧力。これが、結果を左右するような気がする
[ENOKINO] 内圧を上げるのだ
この人の作品は「面白く」はあっても「感動」はしないんだよね。一回読めばそれで満足するような、心に残るものがない感じ。
本人の言葉を借りるなら引っ越しに持っていく本ではないというところ
ところで、
>[ENOKINO] 一次落ち、の人のほとんどが、これができていない
以下Akaganeのことk(ry禁止だぜ(´・ω・‘)
鷹見の文章は最後まで読めないし、新鮮さを感じた事もない
凄い当たり前で凄い無意味な事しか言ってないな
その辺の発言の矛盾とかは過去スレで突っ込まれたから、もういいんじゃね?
110 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/21(木) 13:23:06 ID:XqHZ6W40
そういや、HPでの著作リストが全然更新されないのは
最近の作品だと、鷹見個人の作品でないから共著者の名前を追記する必要があるからかねぇ?
絵師名をかかないのは、俺一人の責任作品だからだ!!!とか公言してたんだから
後書きで共著と宣言している以上、書かないわけにもいくまいし
銀河乞食が刊行された場合、「原案」とつけることすら嫌がりそうだ
根本的に設定が理不尽なのはいいんだよ
超能力があるとかワープ航法かあるとか学生が戦争するとか、そんなとこにツッコミいれる奴はいない
ただ解決策が理不尽だと受け入れられない
設定の理不尽さや矛盾を受け止めつつ、キャラクターレベルでなくテーマとしてまとまってるのが理想だと思う
鷹見はこれが真逆
設定で言い訳して結論が理不尽
最近はチャットすらループに入ってるな。
同じ話題を同じ論調で繰り返しまくってる。
しかも段々と読みづらくなってる。
ボケか?
鷹見先生にとって、大事な事なので二度言いました
二度じゃきかないか
もはや繰り言レベル
きっと次はSFの定番、ループものが書きたいって思ってるんだよ
そして脳内シミュレーションでループを疑似体験してる影響だな
前スレ512KB越え。
皆乙。
この人の作品はたまに読むとそこそこ面白いな
良くも悪くもずっと同じテンプレで話を作るから違うシリーズを続けて読むとうんざりだ
鷹見ってガンズ3の後書きで自分の作品がワンパターンなのを自己弁護してるが、
ガンズ3が出た当時に突っ込みは入った?
[ENOKINO] きくたけ氏が、得意とする「プレイヤーの発言を回収して、伏線にする、もしくは、設定の中に取り込む」という能力に近いものがあるような気がする
[ENOKINO] 複数の視点、つまり、キャラクターとしての価値観の違いによる行動のパターンの違いが、すべて見えている、ということだね
[ENOKINO] つまるところ、キャラクターのデティールが、深くそしてこまかいんだ
[ENOKINO] たとえば、五人のキャラが同じ場所に居合わせて、何かが起こったとする。そのときに、五人の目から描ける、ということだ
[ENOKINO] その五人それぞれの「一人称」で、その事件が起きたところまでをちゃんと小説に書ける
[ENOKINO] 書き割りキャラがいなんだ [ENOKINO] これは、やろうと思えばできる人もいる。でも、問題は、それでは、ただの独立した五本の物語にしかならない
[ENOKINO] 五本の物語を、ちゃんとより合せて、一本の物語として成立させるというのが、「センス」なのよ
[ENOKINO] なにが「面白い」のかがわかっているから、それを中心にして物語を作ることができる
[ENOKINO] 以前、甲田さんと、話したときに、「作家に必要なのは記憶力だね」という話になって
[ENOKINO] 30才過ぎても、中二病だった頃の自分の記憶があれば、ライトノベルは書ける、と言って、大笑いしたんだけど
[ENOKINO] そのときに、成田くんが「俺の記憶には、わーっすげえ、これ、どうなるんだろう?」と思った記憶があって
[ENOKINO] そのときのドキドキ、ワクワク感を忘れないように、そのときの感触をもう一度味わいたくて書いている」というようなことを言ったんだ
[ENOKINO] つまり「わーっ!面白い! すげえ! これ、どうなるんだ?」と感じた自分の中の感触を、再現する
[ENOKINO] そのためには、なにが自分にとって「わーっ!面白い! すげえ、これ、どうなるんだ?」なのかを知らなくちゃならない
[ENOKINO] わかっているから「ブレない」
[ENOKINO] バラバラにならずに、ちゃんと物語として成立できる
[ENOKINO] 彼の書くものは、サブキャラをスピンオフさせて、サイドストーリィが作れる
[ENOKINO] 一冊で二度も三度もおいしいのだ(w
[ENOKINO] 読者ではなく作者なのよ、作者は全部知っているのだな。知っている状態で、読者になれて、自分の書くものを読んで、そう思えるかどうかを、判断できる
[ENOKINO] 明確な「仮想読者」が自分の中にいる証拠だ
[ENOKINO] 成田くんが書くようなのもは、一種の天才のなせる業だから、同じことをやろうと思っても無駄だ。でも、自分の中にいる「仮想読者」を鍛えることはできる
[ENOKINO] 自分を客観視できるようになればいいのよ
[ENOKINO] akagane師匠の言うところの「芸」と根っこは同じだよな
[ENOKINO] 破綻が無い。
[ENOKINO] 良い意味でも悪い意味でも
[ENOKINO] なんというかなあ、頭が良すぎるのだ(w
[ENOKINO] お前さん「馬鹿が嫌い」だろう? (w
[ENOKINO] 俺と同じ部分が見えるのよ
[ENOKINO] それを生かすとしたら、もっと緻密にするしかない。技巧で読ませるのだ
[ENOKINO] 頭が良い、理知的なことを、理知的に行う人間を描いて、それを面白い、と思わせるやり方だな
[ENOKINO] でも、これは実にとっつきが悪いし、読者を選ぶ
[ENOKINO] だとしたら「馬鹿なこと」を理知的に行う人間たちを描くのだ
[ENOKINO] 「ベントー」
[ENOKINO] 俺の「会長の切り札」なんかもそのクチだな(w 手前味噌だが
[ENOKINO] テーマじゃないよ、
[ENOKINO] 自分の高校を残すために努力することは、馬鹿なことか?(w
[ENOKINO] 対比の面白さだよ
[ENOKINO] あと、akagane師匠が言っている「じわじわくる面白さ」というのは、常識と不条理のズレを、無視して
[AKAgane] 誰もが「それはないだろう」と突っ込む内容を、真剣にやる。参考例としては、やはり、筒井康隆さんの短編なんかにみられるヤツだな。
[ENOKINO] 淡々と「さいしょからそうであるかのように」描写を積み重ねて、世界を作っていく
[ENOKINO] 破綻しているのよ、価値観が
[ENOKINO] でも、それを、詳細に、積み重ねていくから
[ENOKINO] 読んでいるほうは、先が読めないけど、先が気になるのだね
[ENOKINO] 「安売り弁当の争奪戦」「排泄物を美味として食う」「高校存続をかけた全校生徒総当りのバトル」
[ENOKINO] このどれもが、普通に考えれば「それはなかろう」というものなわけよ
[ENOKINO] でも、キャラクターから見れば「それはあり」なのだ、その「キャラクターの立場に立てば、これはありだな」と思わせた上で、徹底的に真剣に英知を尽くし、描写を重ねる
[ENOKINO] その「これはなかろう」な読者の常識は、読者の中に常に存在している
[ENOKINO] ということは、作品中で、キャラが真剣になればなるほど、作者が描写を重ねれば重ねるほど、この対比が「じわじわくる」のだ
[ENOKINO] イギリス的なユーモアの表現に近いのだ。
[ENOKINO] モンティパイソンのように、ギャグを演じる演者が、大真面目に、表情を崩すことなく、淡々と演じるがゆえに面白い
[ENOKINO] そりゃそうだろう、これは君がいちばん嫌いな「破綻」の話だからね(w
[ENOKINO] 好きだけど書きたくない、というやつだな(wよくわかる
[ENOKINO] だとしたら、なにが書きたいのか、なにが面白いのか、
[ENOKINO] もっとしっかり、わかるように、洗い出すといいかもしrない
[ENOKINO] 書きたいものは何なのか、どんな会話なのか、どんなシーンなのか、どんなセリフを誰にどんなシチュエーションで言わせたいのか
[ENOKINO] それがすなわち「俺の面白い」のエッセンスなわけよ
[ENOKINO] 書いているうちに「ああ、これが書きたかったんだ」と言うのは良くあるので、問題はない
[ENOKINO] 問題はその「ああこれが書きたかったんだ」とわかったときに、もう一度、その「かきたかったこと」のために構成を組み替えて、余分なものを削る作業に耐えられるか、ということだな
[ENOKINO] 書いちゃったものを「切り捨てる」ってのは、すげえ苦しいのよ(w
[ENOKINO] 「これが書きたかった、これが面白い」が、最初からわかっている、というか、さっき俺が言ったように、セリフとかシーンが浮かぶくらいまで煮詰めてあれば、そんなにロスは出ない
[ENOKINO] いや、まあプロの作家さんでも、初稿を書き上げて、編集さんに三分の一削られる、なんてのはザラだし
[ENOKINO] 主人公や、視点人物を変えて、最初から書き直し、なんてのはよくある話なので
[ENOKINO] それが苦にならない、というか、それをもこなせるだけのモチベーションがあれば
[ENOKINO] 問題はない、というか、みんなやってることなのよ
[] とりあえず、書き上げたことがないので、きちんと書き上げてみたい。
[] というのは
[ENOKINO] ああ、それはあり
[ENOKINO] 書いて見なけりゃ、見えてこないものがある、というか、見えないものばっかりだからね
[ENOKINO] 注文をつけるとしたら「少しでも面白く」と言うことを意識してほしい。書きおわることだけを目標にしないでほしい
[ENOKINO] クスグリでもなんでもいい、さっき、外典で出た「ブルマの縦笛」みたいな一発ギャグでもいい
[ENOKINO] 読者を笑わせる、読者をくすっとさせる、読者をドキドキさせる、読者に悔し涙を流させる、
[ENOKINO] そして、一番大事なのは「読後感」だと思うのだ
[ENOKINO] 読み終わったあとに、爽快感を与えることだけは忘れないでほしい
[ENOKINO] 「読後感」が、すべてを決める十俺は思うんだ、どんなに技巧を尽くして、伏線をしっかり入れて、すげえ、と思わせて、腹を抱えて笑わせても、読み終わったそのときに、
[ENOKINO] それなりの「納得感」をあたえること
[ENOKINO] これができないと、いけない
[ENOKINO] 腑に落ちる、と言うヤツだよ(w
[ENOKINO] べつにハッピーエンドでなくたっていいんだ、無情な現実の前に敗れ去ってもいいんだ
[ENOKINO] なんとか、腑に落ちていれば、ぶつくさ文句は言うだろうけど、
[ENOKINO] そこに至るまでにしっかり、読者をつかんでいれば、なんとかなる……と思う(w
[ENOKINO] 逆に、腑に落ちていなければ、どんなハッピーエンドでも、キャラクターが勝利しても、「ウソくせえ」と言われてしまうのだ
[ENOKINO] すべてのエピソードは、ものがたりを読者の腑に落とすためにある
[ENOKINO] 理由は、どうでもいいのだ(w
[ENOKINO] 「わたしは合衆国大統領だからだ!」でも無問題、それで腑に落とせばそれでいいのだ(w
[ENOKINO] 「だってそうなんだもん」を通すには「許容される何か」が必要なのよ
[ENOKINO] 「かわいい女の子」だったり「憎めない人」だったり、「逆らうと命が危ない」だったり「こいつとくっついていると得をする」だったり
[ENOKINO] 「かわいい女の子」でもない「憎めない愛嬌」があるわけでもない、「さからうと命が危ない」相手でもない
「べつにこいつと一緒にいても得をするわけでもない」と思われている相手に「だってそうなんだもん」を通すとすればなんらかの「説得力」をコーティングする必要がある
[ENOKINO] ウィルスみたいなものだな<相手の意識に取り込まれるためにコーティングする
[ENOKINO] そのためには、相手の意識のパターンを知らないといけない
[ENOKINO] 価値観とか、嗜好とかそういったパターンを読み取る能力がないと、これはできない
[ENOKINO] 脳内読者と同じだよ
[ENOKINO] 藍澤くんが「知識」という答えを引き出したけど、「知識」というのは、その「パターン」のひとつ
[ENOKINO] 正しいけれど、それだけじゃない、ということだ
[ENOKINO] 一種の「対人スキル」だな
[ENOKINO] 人間が嫌いな人には、作家は向かない
[ENOKINO] 人間が大好きであるがゆえに、人間が嫌いな人なら大丈夫(w
[ENOKINO] 他人を必要としていない人には、作家は無理、ということだよ
[ENOKINO] 自分の中で閉じちゃっている人にはね
[ENOKINO] 芸、というのは、実に広範囲に使える概念だから、とらえどころがないんだけど
[ENOKINO] スキル。と考えるといいかもしれないなあ
[ENOKINO] ウィルスのスキルだ(w
[ENOKINO] まず、読む取る能力をつけろ(w
[ENOKINO] 「説得力」という概念を説明するために使ったのだよ「コーティング」という単語は(w
[ENOKINO] 相手が、なにに興味を持っているのか、が、わからないとしたら
[ENOKINO] 人間とサルの違いである、「三本のケ」に着目するのだ
[ENOKINO] 人間は、サルより三本ケが多い、「食いケ」「色ケ」「シャレっケ」だ
[ENOKINO] 食い気があるから。火を使って料理する、色気があるから、
[ENOKINO] ああ、間違えた「なまケ」だ
[ENOKINO] 「怠け」があるから、自動車を作った
[ENOKINO] 「シャレっけ」があるから、服を着る
[ENOKINO] つまるところ、人間の興味というのは、この三つに集約する(w
[ENOKINO] 「メシ」「メカ」「美少女」
[ENOKINO] これが「説得力のコーティング」だよ(w
[ENOKINO] akagane師匠のいうところの「芸」みたいなものだ
[ENOKINO] 電撃リトルリーグの「夏休みの計画」で、ひとつ、妄想が浮かんだ。
[ENOKINO] これは、できれば椎出さんに書いてほしいネタだな
[ENOKINO] 夏休みで、親戚のお兄ちゃんが、家にやってきて、夏休みの終わりに、そのお兄ちゃんを家に帰らせないように計画する女の子の話し
[ENOKINO] 新幹線爆破計画
[ENOKINO] 地方空港爆破計画
[ENOKINO] そして最後はやはり「婿取り計画」(w
[ENOKINO] これを、女の子の一人称&自分語りで書いたら、結構面白くなるような気がしないでもない
[ENOKINO] 「インフルエンザよ、この町で伝染性の病気が流行ったってことにすれば。町は隔離されて、出て行けなくなるわ!」
[ENOKINO] 「紫色のマジックで顔に、こう、ぽちぽちと発疹を描いてっと……」
[ENOKINO] 鏡を見たら、気持ち悪くなって吐いた。おまけに、マジックが落ちなくて、泣いた
[ENOKINO] 麻疹(はしか)も「Smallpox」じゃなかったっけ
[ENOKINO] ああ、違った
[ENOKINO] そうだね、天然痘で良かったんだ
[ENOKINO] 俺の記憶違いだった
「読後感」・・・ねぇ
125 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/24(日) 14:45:20 ID:6O25+gfo
ガンズ3のだとネットもそこまで普及していないから、
20通しかこなかったファンレターでぼろくそに貶された時期か、、、
そりゃ自己弁護したくなるわなぁ、
>「作家に必要なのは記憶力だね」
毎回毎回同じようなことを書いておいてよくもまぁw
あと
>[ENOKINO] きくたけ氏が、得意とする「プレイヤーの発言を回収して、伏線にする、もしくは、設定の中に取り込む」という能力に近いものがあるような気がする
>[ENOKINO] 複数の視点、つまり、キャラクターとしての価値観の違いによる行動のパターンの違いが、すべて見えている、ということだね
上と下のつながりがよくワカランというか飛躍しているように思えるのだが
そもそもリプレイと小説を同列に考えること自体間違ってるような
急に電撃作家の名前を二人も出したが
山猫姫で電撃追い出されそうだから媚売り始めたのか?
まじめに聞くが、作家の名前を出すのがどこにどのような媚になるのかわからん。
ガンズ・ハート3の後書きよりワンパターンの自己弁護の部分を抜粋。
そして、今回のお話にも私のお話の定番である「愚か者」と「賢い者」が登場します。
人間は誰でも悪人であるのと同時に善人です。そして、愚かな行動をとることによって
「愚か者」となり、その愚かな行為がときとして「悪行」と呼ばれるのだと思います。
愚かな行為をやった愚か者が、その報いを受け、賢いことをやった賢い者が、そなことにより
報われる話。これはそのまま昔話や寓話と同じ物語構造です。
私は、人間が読みたいと思う物語の基本構造は変わらない、と思っています。
「絶体絶命の危機から脱出する話」
「理不尽な力によって引き裂かれた愛する二人が、艱難辛苦の末に再びめぐり合う話」
「正面から当たったら絶対に勝てない強い相手を、奇想天外な方法で撃退する話」
こういった構造の物語は、はるかな昔から書かれ、描かれ、演じられてきました。物語も音楽も、
一人の人間が一生かかっても消費しきれないほどの蓄積を持っています。
もし、構造が同じものに意味が無いとしたら、新曲も新作も意味がありません。しかし、
たとえどんな古い曲でも、それを違う人間が歌ったり演奏すれば、その曲は多くの人に受け入れられ
評価されます。歌う人間、演奏する人間が違えば、そこに違いが生じるのです。
人間は、多様性に価値を見い出す生き物だと私は思うのです。
媚売るっつーか有名な作家の名前だして仲がいいアピールしてるんだろ
他の作家の後書きに名前が出たりネタにされたりという気安い交友関係が見出せないから
転じてここの住人はあの性格じゃ仕方ないと思ってるわけだよ
以前も思った事だが、自分の好きなクリエイターが鷹見に褒められていると逆に汚されたような気がする
心配するな。それは当たり前の感情だ。
実際のところ、鷹見は他のクリエータを褒めてるんじゃなくて、
他のクリエータだしにして、
「俺はそういうのわかってるんだぜ」ってアピールしてるだけなんだから。
>>131 一次落ちのワナビと同列にされたら、そりゃなあ……
[ENOKINO] 「山猫姫2」で、あれと同じような光景を描いたんだけど
[ENOKINO] 数千本の火矢が、城の中に降り注ぐシーン
[ENOKINO] 映像の力ってすごいよなあ、いくら言葉を尽くしても、あの光景を描き出すのは難しい
[ENOKINO] あの、ロケット花火が降り注ぐシーンを、どうやって言葉にしようか、ということをずっと考えていた
[ENOKINO] 考えてみれば、この「見た光景をどうやって言葉にするのか」というスキルは、警察の実況見分調書を書くことで身に着けたのかもしれないなあ(w
[ENOKINO] そういえば、「会長の切り札1」が、もしかしたらまた、増刷されるかもしれません
[ENOKINO] 面白いのは、一巻だけ
[ENOKINO] 2巻は、話が聞こえてこない(w
[ENOKINO] きっと、「だまされた!」という人が多いんだろうなあ(w
[ENOKINO] 羊頭狗肉作家の面目躍如だな、相変わらず
[ENOKINO] ハードとソフトと資金とスタッフを集めるスキル、というのは、実を言うとスーパーマンなんですが
[ENOKINO] これができる、というのが、どんなにズバ抜けたスキルか知っている人は、あんまりいない(w
[ENOKINO] 特に、「中高生」には無理だろうなあ
[ENOKINO] 三巻では「根回し」がいかに重要か、という話になりますので
[ENOKINO] ますます「望まれるライトノベル像」からカケ離れていくなあ(w
[ENOKINO] 「他人を動かす」ことが大変だ。ということを理解している人ならわかるだろうけど
[ENOKINO] 「他人は自分の言うことを聞いてくれて当然だ」と思っている人には、きっと面白くないだろうな
[ENOKINO] 水と空気と同じように「あって当然」と思っている
[ENOKINO] 利害調整って、面白いんだけどなあ
[ENOKINO] 立ちふさがるヤツは、ぶっ潰す、方がカッコイイし、面白いものなあ
[ENOKINO] 後先考えない話なら、それでいいんだけどね(w
[ENOKINO] 後先考えるような話にすると、描かなくちゃならないことが、無数に増えてくる
[ENOKINO] その、無限に存在する「リンク」を整理して、わかりやすくして、読者の腑に落とすまでに整合性を整える、なんてことをするよりも
[ENOKINO] 描かないことは、存在しない、考えない。で割り切ったほうが、読者も作者も楽しいし、物語が軽やかに動く
[ENOKINO] 描かないことは、存在しない、考えない。で割り切ったほうが、読者も作者も楽しいし、物語が軽やかに動く
[ENOKINO] 後先考えないで、「今、このとき、どう面白くするか」だけに傾注したほうが、いいのですよ
[ENOKINO] 現実の匂いがするだけで受け付けない人っていますね
[ENOKINO] 夢を見させてくれればいい、という感覚に近いのかもしれません
[ENOKINO] 実在するもの、が出てくるだけで、読む気がうせる、という人は結構いる
[ENOKINO] なんというかな、現実に対抗する手段を持たないというか、自分には手が届かない、関与できないと思っている
[ENOKINO] 以前、ここでも話したけど、自動車のスパークプラグの電磁波のパルスを記録して、無数の自動車の中から特定の一台を選別する。という技術はすでに実用化されている
[ENOKINO] 「無数の自動車の中から、敵の乗った車を選び出す超能力」みたいな能力を持ったキャラクターでないと、受け入れてもらえないような、そんな気がする今日この頃(w
[ENOKINO] そのシステムを、普通の高校生が、使うことができる、シチュエーションを作ると、なぜか受け入れてもらえない(w
[ENOKINO] いや、これは、作家さんたちに言われたことなんですが、
[ENOKINO] 「それは能力だから受け入れてもらえる」
[ENOKINO] そういうシステムがある、という事実を書くと、その瞬間から読者は、拒絶しますよ
[ENOKINO] いや、ブラックボックスであるがゆえに、読者は楽なんです「受け入れるか、受け入れないか」だけですむのです
[ENOKINO] そこに「知識」とかそういったもので「判断する」ことが求められる。その判断が嫌われるのだそうです
[ENOKINO] つまり、今のライトノベルの読者が求めているのは、「楽な物語」である。ということなのだそうです(w
[ENOKINO] 「だってそうなんだもん」を受け入れるか受け入れないか。、まあ突きつ馬手しまえばそこに行き着くわけですけどね(w
[ENOKINO] わたしの書くもののような、本当に普通の高校生が、そういったシステムを使うことになる
[ENOKINO] そのためには、いろいろ理由をつけないと、それは無理なのですな。そこに至るまでの仕掛け、。それを面白がってもらえる人で無いと
[ENOKINO] わたしの話は、コムズカシイのですよ(w
[ENOKINO] 普通の高校生が、すごいシステムを使えるようになるために、いろいろ理由を読まなけりゃならないなんて、めんどくさい。それなら「隠された血が目覚めて手に入れた」でも同じじゃないか。というわけですな(w
[ENOKINO] 読み方の違い、嗜好の違いなのですから
[ENOKINO] まあ、わたしのような書き方をする人間がいてもいいと思うのですが
[ENOKINO] 今の、意見は、作家仲間から出た意見でして
[ENOKINO] 「なんであんな書き方をするんですか、やってることは同じじゃないですか、もっと楽に楽な物語を書いたほうがきっと売れますよ」ということですな
[ENOKINO] その「読者が楽に読める」ものを書くほうが、俺にとっては楽じゃないのです、とお答えしておりますが
[ENOKINO] つまるところ「それが好き」なわけで
[ENOKINO] 世の中に、「俺も好き」という男の人や「私も好き」という女の人や「にゃーにゃーにゃー」という猫がいれば「
[ENOKINO] とりあえず、本は書かせてもらえるわけで
[ENOKINO] でも、あまりにも、レーベルのメイン読者層とかけ離れれば、それすらも危ういわけで
[ENOKINO] そろそろ、先を見て動こうかなと思っているわけですけどね
[ENOKINO] 果たして、俺の生きていける場所はあるのか?と考えると、
[ENOKINO] お先真っ暗だなあ、と(w
[ENOKINO] 最適化のベクトルは常にあるわけですよ
[ENOKINO] 市場原理という名前の(w
[ENOKINO] 自分のための「プロット」と、他人に読ませるプロットは違うのよ
[ENOKINO] 他人に読ませるプロットってのは、いわばプレゼンだよね
[ENOKINO] 編集サイドに立ってみればよくわかる
[ENOKINO] まだ、書かれていない小説ってのは、「海のものとも山のものとも深きものともわからないシロモノ」なわけだ
[ENOKINO] 作家が「書きたい」と思っているもの、そして「書けるもの」が、商業ベースに乗るかどうか、判別しなくちゃならない
[ENOKINO] はるかなるルルイエで、待っている読者がどれくらいいるのか、ということを読まないといけない
[ENOKINO] それなりに、冊数が出ている作家さんなら、おおよその見当が付く
[ENOKINO] 俺のように、電話で「こんな話です」と言うだけで「ああ、いつもの鷹見一幸か、派手に売れることは絶対無いけど、まあコケることもなかろう」ということがわかる
[ENOKINO] だから、俺の場合は、プレゼンは口頭になる(w
[ENOKINO] でも、そんなに冊数が出ていない人や、新人さんの場合は、読めない
[ENOKINO] 編集さんは、プロットを書かせることで、この人が、どれくらい「自分の面白い」がわかっていて、それを、どう伝えるか、その意図が明確なのか。を計るのよ
[ENOKINO] プレゼンと同じでね、ようするに「売り込み」をするなら「どこが売りなのか」を売るほうがわかってないと無理なのよ
[ENOKINO] 書き手も、こいつをまず、しっかり見極めて書かないと、印象がぼけた、つかみ所のないものを書くことになる
[ENOKINO] プロットと「あらすじ」が違うのは、その部分
[ENOKINO] 「あらすじ」ってのは、骨だから、骨がしっかりしてなきゃ最初から破綻している
[ENOKINO] 編集者向け、ってのは、骨のまわりの肉が想像できるかどうか、だろうね
[ENOKINO] 骨の太さや、大きさ、組み合わさった状態から、食われる前、そのフライドチキンが「手羽先」なのか「モモ肉」なのか、見分けるようなものかもしれない(w
[ENOKINO] 手羽先なら手羽先でいいのよ、あれはあれで充分美味いから
[ENOKINO] つまりは「読者が食って美味いと思える部分」がどこなのか、書くほうがわかっているかどうか、だろうね
[ENOKINO] 手羽先って、皮が美味いんだ(w
[ENOKINO] 面白さってのは、一つじゃない
[ENOKINO] さっき、藍澤くんが「ドクロちゃんみたいなお話し」と言っていたけど
[ENOKINO] 「ドクロちゃん」の面白さと「小さな国の救世主」の面白さは違うわけで
[ENOKINO] 作者が違うんだからあたりまえだけど「ドクロちゃん」の世界観で俺が書けば、どうなるか、逆におかゆくんの書き方で「小さな国の救世主」を書けばどうなるか
[ENOKINO] なんとなく想像出来るだろう?(w
[ENOKINO] そう、つまり、「面白さ」のキモが変わるのだな。
[ENOKINO] キャラクターの関係性の面白さ
[ENOKINO] あらすじ、だけでは、この面白さは伝えられない
[ENOKINO] あとね、小説ってのは、一つのシーンでも、それをどう書くか、セリフの順番や、描写を加えるか加えないかで、まったく印象が違うのだな
[ENOKINO] そういった部分のスキルも、見えてくる
[ENOKINO] だから、編集さんはプロットを書かせるのよ
[ENOKINO] 自分のために書くプロットってのは、まあ同じようなものだけど、
[ENOKINO] 俺の場合は、「おもいつき」を形にするときに書く
[ENOKINO] 「箱入り娘って、よく言うけどさ、どんな箱に入っているんだろうね?」「そりゃあ、いいところのお嬢様なら、桐の箱とか、漆塗りの金蒔絵の重箱みたいな箱とか……」「私も、箱入り娘だよね?」「……量産型ダンボール箱入り娘?」
[ENOKINO] 見たいな会話を思いついたら、そこから派生させていくときにメモのように書いていくことが多いね
[ENOKINO] 「アンドロイドが、送られてくるときに箱に入っている」
[ENOKINO] 「空気嫁も箱に入っている」(w
[ENOKINO] こういった「会話」を書き留めて、ストックしておくと、いろんなシーンに応用が効く
[ENOKINO] そういった「パーツ単位」のネタから物語を組み立てていくことが多いからなあ
[ENOKINO] 山猫姫なんてのは、その見本だな(w
[ENOKINO] 特に、「中高生」には無理だろうなあ
[ENOKINO] 三巻では「根回し」がいかに重要か、という話になりますので
[ENOKINO] ますます「望まれるライトノベル像」からカケ離れていくなあ(w
[ENOKINO] 「他人を動かす」ことが大変だ。ということを理解している人ならわかるだろうけど
[ENOKINO] 「他人は自分の言うことを聞いてくれて当然だ」と思っている人には、きっと面白くないだろうな
[ENOKINO] 実在するもの、が出てくるだけで、読む気がうせる、という人は結構いる
[ENOKINO] なんというかな、現実に対抗する手段を持たないというか、自分には手が届かない、関与できないと思っている
[ENOKINO] わたしの話は、コムズカシイのですよ(w
[ENOKINO] 俺のように、電話で「こんな話です」と言うだけで「ああ、いつもの鷹見一幸か、派手に売れることは絶対無いけど、まあコケることもなかろう」ということがわかる
[ENOKINO] でも、そんなに冊数が出ていない人や、新人さんの場合は、読めない
[ENOKINO] 編集さんは、プロットを書かせることで、この人が、どれくらい「自分の面白い」がわかっていて、それを、どう伝えるか、その意図が明確なのか。を計るのよ
今日も鷹見センセイは絶好調のようです
アウトライン(あらすじ)とプロット(設計図)が逆になってね?
そして鷹見のはプロットでもなんでもないただの創作メモだろう。
"ちゃんと理由を書けば”システムを扱うのでも許容するよ、読者は。
「一般人が軍事機密を扱う」ってのが、能力者である事より受け入れられないってだけだろ
>[ENOKINO] 羊頭狗肉作家の面目躍如だな、相変わらず
これって意味が全く分からないんだが
竜頭蛇尾の誤用じゃないのか?
[ENOKINO] 面白いのは、一巻(の表紙)だけ
こうすれば羊頭狗肉でおk
>[ENOKINO] 以前、ここでも話したけど、自動車のスパークプラグの電磁波のパルスを記録して、
その前にガソリンタンクの構造くらい勉強してください
>[ENOKINO] わたしの話は、コムズカシイのですよ(w
他の人がこんなこと言ったら、
作者がそんなこと言ってたらおしまいだよ。コムズカシイ話をわかりやすく読者に伝えるのが作家だ
みたいなこと言いそうだなw
例えばその例なら(俺はそんな技術があるのかどうか知らんが)、旋状痕を
例に出せばそれなりに納得してもらえる。はず。
単に鷹見に『実在する技術』を描写する文章力も
他人に分かりやすく説明できるだけの知識もないってだけでしょ
読者ではなく作者の能力の問題
>[ENOKINO] 今の、意見は、作家仲間から出た意見でして
こんな仲間が実在するなら名前挙げてるよね、おおはしゃぎでw
>>131 わかる
オレもきくたけ褒められてるのみて不快になったw
「根回し」だってきちんと描ければ問題ない
面白ければライトノベルとか関係ない
他所のスレにまで湧いて迷惑かけるなヴォケ
>>142 前後の文章とは別に羊頭狗肉作家という一文だけ見れば
羊頭(チャットでのビックマウス)狗肉(その後に出た作品の内容)
と、鷹見先生に相応しい自称ではなかろうか
テンプレに加えるべきじゃないかな
鷹見先生は自虐で言ったことを人に言われるとキレる人だぜ?
122
>「だってそうなんだもん」を通すとすればなんらかの「説得力」をコーティングする必要がある
※ コーティング:物体の表面に薄膜を付着させておおう事。
自分の主張を通すのに、「説得力」で覆う必要があるのは、ずれた主張を展開しているからです。
筋の通った説得力のある主張や見解を展開すれば、コーディングの必要などありません。
>134
>[ENOKINO] 羊頭狗肉作家の面目躍如だな、相変わらず
※ 羊頭狗肉:看板は上等でも、実際に売る品物がごまかし物で劣悪であること、
転じて、見せかけや触れ込みはりっぱでも、実質が伴わないことをいう
これって、コーディングで読者をだまして金儲けをしている事になりますが、
自分以外に、出版社や関連する方々に迷惑がかる発言でもある事は気付いておられるのでしょうか・・・?
自分を卑下するのはまだしも、お世話になっている出版社や関連する方々の
印象を悪くするような発言は止めるべきだと思います。
>>153 同じことを言っても言い方次第で通ることも通らないこともある
コーティングという表現はともかく言っていること自体は他人に迷惑を掛けることではないと思うよ
155 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/26(火) 01:48:15 ID:Q/Hc9j2t
>「理不尽な力によって引き裂かれた愛する二人が、艱難辛苦の末に再びめぐり合う話」
、、、、こんなの鷹見が書いてたかなぁ?
鷹見の言う愛ってはの1冊にだいたい2頁で、たいてい「あいつが危なっかしくて見ていなくちゃ」
「ついていかなくちゃ」、「口では言いません態度でわかってください」で終わりだろ?
主人公はどんな些細な事でも口でいわなきゃ絶対わからない、わかりあえないと言いながら
恋愛だけは該当しないし、理不尽に引き裂かれるのも9割方主人公がちょっかい出した結果
別れさせられたってのばかりのような?
迂遠な言い方で気持ち悪い長ったらしい文章書いてるけど、まとめれば
「俺の作品は何も考えずに読めるような他の作品とは違うんだ
売れないのは中高生が何も考えてないからだ
読者がなんと言おうと俺の作品は面白いんだから変えるつもりはない」
の三行だろ。
言い訳しすぎで見苦しいわ。
>>152 え!?普通、自虐ネタって他人に言われても笑い飛ばすものじゃないの?
笑われるのをあえて自分から言って、ブラックジョークにするのが大人では?
文章の難解度の無意味さに自尊心が比例するターカミの法則か
>137って以前個々で笑われたことへの返事、っつーか言い訳なんだろうな
コケる事も無いだろうが崩れてきて大変だけどな
プレゼンテーションをする時ってさ、
アピールするものがいくらでもある良い商品だと、できるだけシンプルにする必要がある
アピールするものが少ない商品だと、誇張したり遠回しにしたりと小細工が必要になる
さて、たかみんは――
>>129 >そして、今回のお話にも私のお話の定番である「愚か者」と「賢い者」が登場します。
>人間は誰でも悪人であるのと同時に善人です。そして、愚かな行動をとることによって
>「愚か者」となり、その愚かな行為がときとして「悪行」と呼ばれるのだと思います。
>愚かな行為をやった愚か者が、その報いを受け、賢いことをやった賢い者が、そなことにより
>報われる話。
なぜあんなにも敵ヨエーするのかと思ったらす、べての作品が「愚かな敵が、愚かな事をして、
自滅する(報いを受ける)話」だったのか。もうどうしようもないな。
>>155 でたまかの事だろ。
「愚か者」はいっぱい登場するけど
「賢い者」が登場したのはみたことないけどなぁw
「愚か者」か「凄い愚か者」しか見た覚えはないな
最後まで読むと、本当に愚かなのはそんな本を書いた作者かそれとも最後まで呼んだ自分かわからなくなるという恐ろしい効用が・・・
そういや、救世主の時にファンレター20枚弱とか言っていたけど、その間も20枚弱だったな?
ミツアミの時の運送業、会長の時の16歳、リセットでのインフルエンザうんたらと
いうのを公表していたが、それは追加ファンレターにあたらないんだろうか
やっぱエア読者だからカウントされないって事かな
そもそも20枚自体がエアファンレターである可能性もある
賢いとか言ってる時点でダメだろ
普通、けして賢くはないが馬鹿正直で誠実、とか
誰もやりたがらない貧乏籤とか
そういうことだろ
「自分は正しい」「自分は賢い」と思って動いてるキャラクターは気持ち悪いわ
鷹見の言う根回しって、いっつも先に連絡したってだけのような
具体的対策を伝授しておいたとか、訓練したとかそんなんいっさい抜き、
「私がいればなんとかなりますよ。一応教えましたからね」というのは根回しとは言わないよ
相互に利用価値があるという条件付けがあってこそだろうに
あとは毎回裏切る要員が入っている時点で、根回し自体失敗しているし
いやいや、根回しを鷹見流超能力だと思えば、唐突だろうがご都合主義だろうが、なんら不思議じゃない
根回しは、戦国学園でもうやってたはず
読者の読解力うんぬんという理屈は「テストでわざと汚い字で書いておけば先生が○つけてくれる」と言ってるみたいだな
戦乱学園だったか
電撃とかが鷹見に作品を出させている理由は鷹見が警察官だった時代に
脱税の証拠とかを抑えられているから………だったら嫌だなぁ。
そして、それらをたてに無理やり発刊させるのが鷹見流「根回し」とか。
そりゃさすがに勘繰りすぎだ
てんてーはそんなの見つけられるほど有能じゃないです
書類整理係なめんな
>172
戦乱学園は藤原京
あっちには「根回し」と「腹芸」が出ていた気がするが
思い出そうとすると意識が朦朧としてくる
[ENOKINO] 人間、素直がいちばんです。俺が言っても信用してもらえないだろうけど、そう思っております(w
[ENOKINO] 「あのブドウは酸っぱいに違いない」とか「あのブドウはニセモノに違いない」とか「そもそもブドウなんかなかったんだ」と言っている限り
[ENOKINO] ブドウは決して手に入りません
[ENOKINO] 「ああ、あのブドウは甘いに違いない」と思えたキツネだけが、甘いブドウを手に入れるために努力できるわけです
[ENOKINO] 素直になれば、手に入るはずだったものって、いっぱいあるよね(w
[ENOKINO] 意地張って、プライドっぽいものにしがみついて、そしてその結果、手に入れたものは、時として自己嫌悪の匂いが付きまとうのですよ
[AKAgane] ゲーマーになれるか、なれないかの違いが「勝利への執着心」にあるよーなもので
[AKAgane] このへんの、執着心が乏しい人にとっては、「しんどい」ノリがあるのは間違いありません
[AKAgane] 最近の言葉でいうと、「草食系」とゆーヤツですかね
[AKAgane] 「成功」「勝利」「愛」「面白さ」……いずれも、手に入れるためなら何でもするとゆー、強い執着心があるかどうかは、その人の生き方に大きく影響しそうです
[AKAgane] たとえば、ライトノベルなんかでも、執着心がないキャラは、安心できるのですよ。ハルヒのキョンなんかは、まさにその代表格ですな。
[AKAgane] 執着心が強い、貪欲なキャラは、やはりなんだかんだいって、毀誉褒貶ありますし、アクが強くて好き嫌いが分かれる。
[ENOKINO] そのあたりは、見てきた人間の数と種類の差かもしれませんな
[ENOKINO] 私は、どうにも、こう、本当に薄い人間が書けない
[ENOKINO] やることなすこと、をやって、為すなら、薄くないと思うのだ
[ENOKINO] やらない、なさない、どうでもいい、薄ら笑いを浮かべて、いるだけの人間が、どうにもウソ臭くて書けない
[ENOKINO] なんというかな、やりつくして、為しつくして、そこに至るなら、理解できるのですよ
[ENOKINO] もしかしたら、単に私が、煩悩にまみれた、俗物だからなのかもしれませんけど
[ENOKINO] 絶対領域のミニズカに見とれて雲から落ちるタイプですな
[ENOKINO] 煩悩の中で生きるには、煩悩に足を取られてはなかないのです、煩悩の沼の中を抜き手を切って泳ぎきれるようでないと(w
[ENOKINO] 名実ともに。「オヤジ」ですからな
[ENOKINO] まあ、父親の凄さってのは、社会に出て働いて見て、はじめてわかる、というのと、どこか似てますな(w
[AKAgane] 「執着し、ガツガツする」のは、単にかっこわるくて、迷惑で、とゆー
[AKAgane] そういう印象なのではないかと思います
[AKAgane] 後は、「その先」を信用できるかどうかもありますわなー。うまくいく保証はあるか? ないのです。じゃあ、失敗しない方法は? それもない。
[AKAgane] ナニもかも徒労に終わるかもしれないし、手に入らないかもしれない。
[AKAgane] それでも「せずにはいられない」という執着が、やはりあるかないか、なのでしょう。
[ENOKINO] でも、それは「やらなくてもいい理由」にはならないのですが、それがわかっている人ばかりではない
[ENOKINO] でも、そういう生き方は緩やかな衰退と同じだと思うのですけどね
[ENOKINO] 人間の生命そのものが、衰退する以上、そこから逃れることはできないわけで
[ENOKINO] 種としての「熱量」は衰退していくんでしょうなあ
[ENOKINO] 国家とか、組織とかもそういう経緯をたどりますよな
[ENOKINO] スペイン、とか
[ENOKINO] 七つの海で「ブイブイ」言わせて、無敵艦隊作って、土曜の夜になると、国道のバイパス一面に広がって朝まで走り回って、世界中に「スペイン参上、夜露死苦!」とかかいていたのに
[ENOKINO] ああ、そういえば馬鹿な話があって
[ENOKINO] そういった暴走族の数が激減し始めたのと、ファミコンが普及するのは、ほぼ同時みたいですよ
[ENOKINO] 「ヒマをもてあます」エネルギーのはけ口が、ゲームに向かったのではないかと(w
[AKAgane] ふむ、となると千利休あたりは戦国武将のエネルギーのはけ口を茶の湯に求めて、失敗して切腹と。へうげもの的に考えて。
[AKAgane] むしろ人間国宝になるとかはどうかね
[ENOKINO] 早すぎたんですね、
[ENOKINO] 利休は(w
[ENOKINO] そういえば、占星術とかの馬鹿話で
[ENOKINO] 人間は飢えていると下を向いて、食い物が落ちていないか探して歩くので、天体のことなんかに興味を持たない
[ENOKINO] 満ち足りて、メシをたらふく食うと、下を向くのは苦しいので上を見る(w
[ENOKINO] だから、占星術というのは、金持ちの道楽だ。というのがあって
[ENOKINO] 妙な説得力があるなあと思って覚えていますけど
[ENOKINO] ああ、話は変わりますが「スイカズラ」という植物をご存知でしょうか?
[ENOKINO] 「会長の切り札」の中で、リタが、これを「ヤマトナデシコ」だと勘違いしている、というネタがありまして
[ENOKINO] 学名が「Lonicera japonica」なのですよ
[ENOKINO] つる性の植物で、甘い匂いを出す花をいっぱいつける、日本では園芸種なんですけど
[ENOKINO] 北アメリカでは、森林の樹木にからみついて、これを枯らすとされていて、恐れられているのですね
[ENOKINO] 見た目は可憐ですけど、根を張る速度が速く、なかなか駆除できない。甘く匂うけど実は恐ろしい
[ENOKINO] リタが「ヤマトナデシコ」
[ENOKINO] がこれだと思っていた。という(w
[ENOKINO] 学名に「japonica」が入っていますしね(w
[ENOKINO] 問題は、こういうネタは「考えオチ」なわけで
[ENOKINO] 無条件に面白いわけではない。というところでしょうか(w
[ENOKINO] 可憐な花をつける、というのがミソなのです
[ENOKINO] 「ヤマトナデシコは、漆塗りのハコに入っているので箱入りムスメなのデスネ! 一つカシコクナリマシター!」
[ENOKINO] ああ、そこの「アウトレットばら売り袋詰めムスメ」ちょっと来てくれ
[ENOKINO] 気分を動かすには「取材に行く」というのが、俺の手だな
[ENOKINO] つまり、脳内に「パズルのピース」が足りないんだ
[ENOKINO] 物語を作るときに、はめ込むピースが足りなくて、曖昧な色合いの周囲と同じような色のピースで補完しているんだけど
[ENOKINO] それが多いと、どうにも組みあがった絵が、のっぺりしてしまうのだ
[ENOKINO] これは、べつに、水彩画とか油絵に限った話ではなくて、セル画でも同じだと思うのだな
[ENOKINO] 描き出したい、と思っている世界の「要素」が足りないのでは、
[ENOKINO] いくら考えても、繋がらないのだな
[ENOKINO] だから、そういうときは、要素を補填するのだ
[ENOKINO] 「リセット・ワールド」のときは、現地取材しまくったし(w
[ENOKINO] 「小さな国の救世主」のときは、共産圏の小火器をいじりまくった(w
[ENOKINO] 今日は、足利市、佐野市あたりの「地方都市」を回ってこようと思っているのだな
[ENOKINO] 「会長の切り札3」に登場する「樫森町」のイメージを得るためにね
[ENOKINO] 俺の場合は、この現実社会が「拠って立つ」場所だから、そういったものを補填してまわっているわけだ
[ENOKINO] 現実社会を舞台にしないのなら、架空世界の、映像作品を補填する、というのも手だね
[ENOKINO] 脳内妄想だけで、物語をつくることができるのなら、現実社会の要素は必要ないかもしれないけど
[ENOKINO] それを可能にするには、人並みはずれた妄想力が必要になるわけで
[ENOKINO] そういう人もいるけど、それは一種の天才、異才だと思うね
[ENOKINO] 天才、異才ではない、普通の凡人が、脳内妄想だけで世界を作ると、大概、書き割りにマネキン立たせただけの世界になっちゃうわけで
[ENOKINO] 世の中の、妄想力で読ませているもののほとんどが、この「マネキン」を詳細に妄想しているのは
[ENOKINO] マネキン、つまり、キャラクターは、妄想力で生み出しやすい
[ENOKINO] マネキンを、血肉あるもののように描ければ、もうそれだけで充分。おつりが来る
[ENOKINO] でも、脳内で、血肉あるマネキンを生み出すにも、要素は必要
[ENOKINO] 人を観察する、人の表情を読みとる、人の心の動きをトレースする
[ENOKINO] 街に出て、てきとーに座って、行きかう人の会話を聞いていたり、表情を眺めながら
[ENOKINO] 「あの、マックにいる二人組みの女子高生の、片方が笑いながら、相手を、ぽかぽか叩いている光景を、描き出すとしたら、どんな風に書くんだろう?」と
[ENOKINO] 言葉は聞こえないけど、あの二人にふさわしい会話はどんなものだろう?
[ENOKINO] 「あんたが食ったマック、今、毒入れといたよ」「はははは、残念、とりかえておいたもんね!」「うわー一本取られたー」
[ENOKINO] そんな風な妄想を脳内で練るのも、要素のうちだと思う(w
[ENOKINO] 目に見えるものを文章で、どうやって書き表すのか。
[ENOKINO] この回路を鍛えない限り、妄想は育たない
[ENOKINO] どんなに妄想を鍛えても、インターフェイスの部分がどうしようもなければ、それは無意味だ
[ENOKINO] 脳内に、どんな光景をおもいうかべることができても、画が描けなければ、映画もマンガもアニメも作れないように
[ENOKINO] 作家は「言葉」でそれを表せるようにならないと、小説は書けないのよ
[ENOKINO] うまく書けない、理由のほとんどは、そこなのよ「言葉の要素」が足りないんだ
[ENOKINO] 書く、というのは、その訓練なんですけどね
[ENOKINO] 訓練するからには、難しいことをやってみる必要があるような気もします
[ENOKINO] 最適化、というのは、その「仲間うち」に向かうことを言うわけで
[ENOKINO] 俺が言っている内容は、その「最適化」にケンカを売っているようなことなわけで
[ENOKINO] 「売れる小説」「受ける小説」「デビューできる小説」を目指している人から見れば、噴飯ものかもしれませんが
[ENOKINO] でも。「描き出す要素」「描く絵筆」は、多い方がいいと思うのですよ
[ENOKINO] 基礎体力みたいなものですから
[ENOKINO] 俺が言ってることは「トラックのエンジン」の作り方ですからな
[ENOKINO] 人も荷物も運べます
[ENOKINO] 以前、乙一くんと話をしたときに、あれだけ、凄い小説を書く彼が「最近、小説を読んでいます。小説を書き始めて、自分がいかに小説を読んでいないか、それに気がついて、愕然としました」と
[ENOKINO] 言っていたのと、どこか通じる部分があるような気がするな
[ENOKINO] 天才は、凡人と、通る道が逆なんだ(w
[ENOKINO] うん、そういうことだと思うなあ
[ENOKINO] 俺の方法論は「凡人の方法論」だからして、世の中の天才諸氏からみれば、唾棄すべきものなんだよ(w
[ENOKINO] 自分は凡才だと思っている人に向けて発言しているのだけど
[ENOKINO] なぜか、天才の人たちが怒るんだ(w
[ENOKINO] まあ、凡才の俺の方法論で、俺はなんとか10年生きてきたわけで
[ENOKINO] じわじわと、地下茎を伸ばして、ライトノベル以外の場所でも芽を出して、生き残りをかけているわけだが
[ENOKINO] こういう生き方も「最適化」の正反対だよなあ、考えてみれば(w
[ENOKINO] 中里さんと、似ている部分がある(w
[ENOKINO] 次は「時代小説」だな(w
鷹見センセイのお友達リスト 乙一 ←new!
>[ENOKINO] 私は、どうにも、こう、本当に薄い人間が書けない
久々に声に出して笑ったわ。せんせジョークのセンスが良くなりましたね。
作品中の考えオチとやらが豚にでも喰わせるべき低レベルさなのはチャット職人として生きる事を表してるんだよ。
>[ENOKINO] 「あんたが食ったマック、今、毒入れといたよ」「はははは、残念、とりかえておいたもんね!」「うわー一本取られたー」
いやホント嗤った。こんなに嗤ったのは久々だわ。自分をネタにしたブラックジョークとか黒すぎるw
>>183 乙一くんとしてAAに入れるべきだろ。作家としては鷹見一幸よりも先輩である乙一をくん付けで呼んだ意味は重いよ。
>[AKAgane] ふむ、となると千利休あたりは戦国武将のエネルギーのはけ口を茶の湯に求めて、
>失敗して切腹と。へうげもの的に考えて。
読解力もないのに他の人の作品を偉そうに語ってんじゃねえよ馬鹿が。
>[ENOKINO] じわじわと、地下茎を伸ばして、ライトノベル以外の場所でも芽を出して、生き残りをかけているわけだが
( _,, -''" ', __.__ ____
ハ ( l ',____,、 (:::} l l l ,} / \
ハ ( .', ト───‐' l::l ̄ ̄l l │
ハ ( .', | l::|二二l | ハ こ .|
( /ィ h , '´ ̄ ̄ ̄`ヽ | ハ や │
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ', l.l ,' r──―‐tl. | ハ つ │
 ̄ ', fllJ. { r' ー-、ノ ,r‐l | ! め │
ヾ ル'ノ |ll ,-l l ´~~ ‐ l~`ト,. l |
〉vw'レハノ l.lll ヽl l ', ,_ ! ,'ノ ヽ ____/
l_,,, =====、_ !'lll .ハ. l r'"__゙,,`l| )ノ
_,,ノ※※※※※`ー,,, / lヽノ ´'ー'´ハ
-‐'"´ ヽ※※※※※_,, -''"`''ー-、 _,へ,_', ヽ,,二,,/ .l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `''ー-、 l ト、へ
一度w抜いて自分の会話を見直してみればいいのにな。
もっともあれで巧みに斜に構えた感じを出して御満悦なのは当人だけで、
発言の陳腐さは誤魔化しようも無いわけだが、
本当に当人はそれがわからないんだろうか。
>[ENOKINO] 「あんたが食ったマック、今、毒入れといたよ」
>「はははは、残念、とりかえておいたもんね!」「うわー一本取られたー」
これ、悪い例として挙げてるんだよな?
>>188 自分をネタにしたハードなブラックジョークに決まってるじゃん。自虐臭を感じさせない辺り実に秀逸だよ。
俺の知ってるクソ講師もさ、鷹見みたいにずっと「最適化」うんぬんを口にしてたんだけどさ、これって五十歳越えた人間にとってのより所なのかな。
その講師も昔ギリギリで一発当てたけど今は売れてない、っていうクリエーターだった。
「今の市場に合わないんだよね、俺の作品は」みたいなことずっと繰り返してた。
そもそも「最適化」っていう言葉自体がおかしいと思うんだよな。
十人読んだら十人が違う感想を持つものを作ってるのに、十人読んだら十人が面白いと思う「これが正解だ」みたいなのは無いだろ。
それこそ「すっぱいぶどう」なんじゃないのかよ。
何のネタもないまま、同じ話良く繰り返せるよな
普通に頭おかしいだろ
毒がどうのみたいな掛け合いやって笑えるのは小学生ぐらいじゃねえかなあ。
>乙一くん
たぶん年長者だからと立ててくれたのを勘違いしちゃったんだろうね
格下相手でもそうやって接してあげる態度こそが大人の態度だと思うんだが
鷹見センセイはそのまま自分の方が偉いと解釈しちゃったのか
社会人経験のあるまともな大人なら
乙一先生、少なくとも乙一さん、だよねぇ
>[ENOKINO] 自分は凡才だと思っている人に向けて発言しているのだけど
>[ENOKINO] なぜか、天才の人たちが怒るんだ(w
わけわかんねー予防線張ってるな〜
「(ネットでごちゃごちゃうるさい自称)天才の人たち」と言いたいんだろうけどな
栗本氏が亡くなった、、ご冥福を
で、、こうなると来月は書店側もグインを主に売るわけで、、、、
鷹見のリメイクは片隅か本棚直行だな。萌え表紙だとか自慢してたが意味なかったな
>>193 貴方は鷹見てんてーの作品を呼んだことはあるのですか?
鷹見てんてーの反応は、鷹見てんてーの作品内の愚者の良くとる行動ですよ?
今日のチャットで鷹見先生は後書きの事を言及してますが
チャットで言っている事と後書きに書いてある事が食い違っているように思われます
自分の都合のいい改変するのはいつものこと
誰かの言った名言に侵されすぎて自分自身を固められていない
>>198 パソコンのソフトだってα版-β版-RC版-RC1-RC2-RCfinalとバージョンアップしていく訳じゃない。
そりゃ意見だって事実だって過去だってバージョンアップは当然起こる。そういう時は、人柱になりたいなら最新版を、チャレンジしたくない場合は安定版を参照しなければならない。
パッチの前後で内容が異なるのは当たり前じゃん。現在の鷹見の思考パッケージで問題無ければOK。
あとあと目的によって用意されたディストリビューション中から目的に適合する物をきちんと選んで、念のため手動でアンインストールしてから新規インストールすべき。
その時々で発言が変わるってんなら分かるけど、てんてーがジャージョンアップしてるとはとても思えません!
ジャージョンって何だ、バージョンだよorz
>>196 マジか...
大判コミックのインタビューを最近読んで、いい肝っ玉母ちゃんだと思ったばかりだったのに...ご冥福otz...スレ違いさらにotz
>>201
>パソコンのソフトだってα版-β版-RC版-RC1-RC2-RCfinalとバージョンアップしていく訳じゃない。
>そりゃ意見だって事実だって過去だってバージョンアップは当然起こる。
バージョンがあがっても品質が高くなるとは限らず、バージョンが上がる度に改悪される場合があります。
バージョンが上がる度に品質があがっていても、ソフトを販売する時点で十分な品質が確保できていない場合もあります。
>そういう時は、人柱になりたいなら最新版を、チャレンジしたくない場合は安定版を参照しなければならない。
Linux等の無料で使用可能で、バージョンアップも比較的容易であればその通りだと思いますが、
書籍は購入後のバージョンアップがかなり困難なので、はじめから高品質を狙う必要が出てきます。
それに、お金を取る以上、それなりの品質を確保する必要も生じます。
>パッチの前後で内容が異なるのは当たり前じゃん。現在の鷹見の思考パッケージで問題無ければOK。
パッチを当ててバージョンを上げるのは、書籍では版を上げる事に相当すると思います。
パッチを当てる事自体は、古い品質の十分でない版を、新しい品質の上がった版と交換する事になり、
資金や手間を考えると、現時点で、書籍のバージョンを上げるのは、空論でしょう。
>あとあと目的によって用意されたディストリビューション中から目的に適合する物をきちんと選んで、
>念のため手動でアンインストールしてから新規インストールすべき。
確かに、自分にあった作品や作者をきちんと選ぶというのは、重要です。
また、BookOff等にアンインストールして、新規インストールの資金にすべきとの主張も、正論であると思います。
バージョンアップするたびに糞仕様が追加実装
チート上等リアルタカミンクエスト
壁紙が変更できるようになりました程度のバージョンうpしかしてくれないんだから、どうでもいいじょん
>>206 いや、パッチを当てるってのはチャットを見て現在の鷹見Verを確認し自分の処に入ってるバージョンと違うようならパッチを探して自己管理していくってことだろう。
どこもここもWindowsじゃないんだから手動アップデートに慣れて欲しい。同じタカミンユーザとして。一応、このスレは鷹見版の直リン倶楽部みたいな働きをしてる訳だし、ユーザビリティ向上の為に語るのは悪くないと思う。
素人向けパケなんてみつあみ以来手を触れたこともない俺だけど。
がっつりツッコミ&ボケが入るとは思ってなかったわw
>鷹見一幸の物語を一言で表現するなら「地に足の着いた」という言葉が一番ふさわしいと思う。
>人間は物を食べなければ生きていけない。そして、それはだれかが作り、誰かが運ばなければ、人の口に入ることはない。
>そうした「基本」をしっかり描き出すのが著者だ。
>確かに地味かもしれないが、それをきちんと描くことでしか得られないリアリティがある。
>まさに、それこそが鷹見作品を支えている。
(中略)
>異世界とはいえ魔法も超能力もないリアルな舞台で、晴凛はいかに危機を乗り越えていくのか。
>著者の力量に期待したい。
前半がチャットで自分で語ってたことそのまんまで吹いた
自分で書いてるんじゃないだろうなw
鷹見と乙一の全発行部数が互角くらいか?
・・・でもないか?
GOTHだけですでに負けてる?
鷹見をバカにしすぎ。泡沫作家タカミンと犬の娘を嫁にして悠々自適に映画作りを楽しんでる勝ち組作家を比較するとか本当に鷹見をバカにしてる。
作家としての経歴もネームバリューも生涯年収も桁が違う乙一と比べるとか鷹見が可哀想だろ。謝れ。
>>212の言うとおりだ!
ごめんなさい。鷹見先生ごめんなさい。
乙一と鷹見先生を比べるなんて、一軍選手と無名選手を比べるくらい無意味なことでしたごめんなさい。
アニメ化もメディアミックス化もしていない人と比べなくてごめんなさい。
増刷が稀でファンもアンチも稀少な人と比べなくてごめんなさい。
『○○の創作術』みたいな本を出してなくてワナビにチャットで手ほどきをしている人はいなかったんですごめんなさい。
さすがにこの流れは気持ち悪いと言わざるを得ない
215 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/29(金) 04:15:27 ID:tXMQfrpa
[ENOKINO] あとがき、書くたくねえ
[ENOKINO] 先日、ここで、「あとがきから読む」という人がいたので、びっくりしたのだが
[ENOKINO] あとがきいらねえ、と思っている人間ですので(w
[ENOKINO] 作家が書きたいことは、作品で終わっているのですよ(w
[ENOKINO] 第三者が「解説」を書くのなら、無問題
[ENOKINO] 作者から言える言葉は「見たまんま、読んだまんま、です」という一行で終わっちゃう(w
[ENOKINO] 謝辞を書いて終わりにしようかと思っている
[ENOKINO] 作品にこそ、個性が出るんだよ
[ENOKINO] 作品の照れ隠しを書く人は結構いるね
[ENOKINO] 宣伝なら、編集部におかませした方がいい(w
[ENOKINO] 作家の個人的なこと書いたって誰も読まないと思うぞ(w
[ENOKINO] 俺は読まないなあ、というか、あまり、興味が無い
[ENOKINO] そういう部分で、俺はやはり、セールス失格なんだろうなあ(w
[ENOKINO] 「書いたもの」がすべてで。そこから後は、読者の取り分
[ENOKINO] ライトノベルは、その「読者はともだち」という部分が大きいから、あとがきを
[ENOKINO] つけないでくれ、と言っても、なかなか「はいそうですか」と言ってもらえない(w
[ENOKINO] なるべくページ数を少なくして、できれば一ページくらいで、半分白紙で、とかお願いしているんだけど
[ENOKINO] 最近は、2ページ見開きで収めてもらおうと、努力中(w
[ENOKINO] そこは、交渉次第(w
[ENOKINO] ゆくゆくは1ページ、そしてついには「なし」へと(w
[ENOKINO] 謝辞のページとして、なら問題ない
[ENOKINO] 実際書くことなんか無いからなあ
[ENOKINO] 読者、というか「受け手」の視線から発言するときは、誰でも「上から目線」になるのは仕方ないとして
[ENOKINO] [Yu1_AFK] 河森が自分で同人やっているみたいな感じ
[ENOKINO] 将来、自分が、その人と仕事する可能性を捨てているのだろうか?(w
[ENOKINO] 送り手になる可能性を捨てちゃっているのなら、つまり「お客さん」で、い続けるつもりなら、何も言わないけどね(w
[ENOKINO] もしかしたら、凄く親しい関係なのかもしれない。それなら俺のお節介だな
[ENOKINO] 魔法を使う人間が「魔法使い」なら、作家は言葉を使う「言葉使い」なんだ
[ENOKINO] 言葉を使って、お金をもらって食っていくわけよ
[ENOKINO] まあ、失言とか誰にもあるから、かく言う、俺だってしょっちゅうドジ踏んでるわけだ
[ENOKINO] お互い、気をつけよう、と言っているわけだ
[ENOKINO] ぞんざいに魔法を使うと、人を傷つけるように、ぞんざいに言葉を使っても人を傷つける
[ENOKINO] つかうなら「覚悟」を持って使うこと(w
[ENOKINO] 俺は、「まず褒めて」んでもって「いちばん悪いところ」をこっぴどく指摘する。という方法を取る人間だから(w
[ENOKINO] あと、本当に「上手い!」と思った部分は、手放しで褒める(w
[ENOKINO] 以前、ここで、zero2くんの「ええじゃないか」のある部分を「神の三行」と褒めたことがあって
[ENOKINO] 「ありゃあ、大げさだろう」とここを見ている人から笑われたけど、俺はそうは思わない
[ENOKINO] 俺だって書けない、と思ったからそう言ったまでのことでね
[ENOKINO] さん、をつけるのと、つけないのでは、これほどまでに語感がかわるのか
[ENOKINO] さん、をつけると、悪い意味じゃない、というのがよくわかる
[ENOKINO] そこに「敬意」が感じられる
[ENOKINO] 君の「真意」をどうのこうの言っているわけじゃないのよ
[ENOKINO] その「真意」を伝えるために、気を配ろう、と言っているだけだ
▲過去チャットで、自分は「さん」をよくつけないでいたような?
ここで○○が言ったように〜ここで○○の言葉が生きるのだな〜○○っている
要約:偉そうに批判するお前らと違って、俺は言葉に対して紳士だもんね
いや、でも確かに鷹見のあとがきはいらないと俺も思うよ
だって読んでて不快になるだけだもの
作品もあとがきも面白い作家だって世の中にはいるのにねぇ
あとがきと日記・チャットが無かったら存在感が十分の一くらいになるんじゃね
鷹身が本当に自分で言っているような大人なら
大人としての謝辞を書くことには何の労苦もない。
読者や絵師への感謝の心もなく、作品への愛着もなく
ただ手癖だけで枚数稼いでるから書くことがないだけ。
あとがきいらねえならいらねえんです、と一言言えばいいじゃない。
なんかナルシシズムというか、むしろ「俺が考えたスタイル」を
褒めてほしくてグダグダと蛇足を重ねている印象。
物書きとして以前に、いち読者として「あとがきから読む派」がいることを知らないはずもなく
どうでも良いが魔法を使うから魔法使いというのはどうかと思う。
それなら、剣を振り回せば剣士か?魔法を使いこなしてこその魔法使いだろう。
言葉使いに対しても同上。
>[ENOKINO] 作家が書きたいことは、作品で終わっているのですよ(w
>[ENOKINO] 「書いたもの」がすべてで。そこから後は、読者の取り分
チャット廃人がよくまぁぬけぬけと
>[ENOKINO] 作家の個人的なこと書いたって誰も読まないと思うぞ(w
そういうのを楽しみにしてる人は多いよ
普通の作家はチャットでだらだらと個人的なことを書いたりしないからw
鷹見の文章には感性がないな
コラムとか絶対下手そう
>[ENOKINO] さん、をつけるのと、つけないのでは、これほどまでに語感がかわるのか
>[ENOKINO] さん、をつけると、悪い意味じゃない、というのがよくわかる
>[EN0KIN0] 乙一くんにさん付けする理由が見あたらない(W
感性は確かにないが、それよりも品性がないのが一番の問題だと思う
いやマジで
小説家として感性が無いのが問題で
人間として品性が無いのが問題なんだな
なんかもう駄目だ
>>226 映画化しているような作家を君づけで呼んでいる俺様という見栄をはって痛いんだよ。
>>215 >[ENOKINO] あとがき、書くたくねえ
>[ENOKINO] 先日、ここで、「あとがきから読む」という人がいたので、びっくりしたのだが
> [ENOKINO] あとがきいらねえ、と思っている人間ですので(w
まぁ鷹見先生のあとがきは
「こんにちは鷹見です。このお話は空想世界のお話ですが、現時点と同じ法則で動いています。魔法、超能力といったものは一切登場しません。・・・以下どうでもいいウンチクが延々とつづく」
リセットも会長も山猫姫も全部このパターンでしたからね。
あとがきもテンプレで作られています。
ところが他の作家さんと比べてみてわかったのですが、あとがきを適当に書いてる方は意外と多いです。
売れっ子作家さんでも、本編はしっかり書いているのに、あとがきでは改行しまくって無理やりページをうめている人や、
もっと凄いのだと、ページの真ん中に五行くらい書いて前後の余白はメモ帳としてお使い下さいといわんばかりのものもありました。
鷹見先生はキツいこと言ってますが、ビッシリとあとがきを書かれていてサービス精神に溢れています。
これがツンデレってやつですか?
チャット、、長すぎるからコピペは他に頼むが
会長の切り札のプロットを編集に見せて、、、みたいな一文が、、、、
あれ? プロットは一切書いたことがないんじゃ? 脳内であらすじ全部決まってるんじゃ?
どうしてまぁ一月もしないうちに前文撤回な発言をできるのやら
その場で格好付けたいことを言ってるだけで
実際のことなんて何もないエアリアル作家ですから
>>231 見つけた。これから貼ろう。
しかし長いな……
[ENOKINO] 他人に見せる「目的」によって、書くべきプロットも違う
[ENOKINO] 何についてアドバイスを得たいのか、だね
[ENOKINO] ぶっちゃけ「これでどうでしょう?」と見せられても、何が、どうでしょう? なのかわかんないと、答えようが無いわけで
[ENOKINO] 曖昧な事を聞かれても、曖昧な返事しか返せないのだ
[ENOKINO] ストーリィの流れを書いて見ました、これだと、このシーンが盛り上がる形になります。どうでしょう? とか
[ENOKINO] そういう、意図がわかっているものなら、そういう視点で読めるし、ここが盛り上がるのなら、この前に、もうちょっと前ふりが欲しい、とか、相手の強さを見せるエピソードが欲しい、とか、そういう「処方箋」が出せる
[ENOKINO] というか、本来そういったことに使われるものなのだな
[ENOKINO] でも、これは、その「もうちょっと敵の強さを見せるエピソードが欲しいね」と言われたときに、そういったエピソードが、ぽん、と出せる人向け
[Yu1_AFK] 出せない人はまた別のプロットの書き方になる?
[ENOKINO] 出せない人は、書くしかないのだよ
[ENOKINO] とにかく書いてみるしかない、書かないと、自分にどんな引き出しがあるのかもわかってない人がほとんど
[ENOKINO] 引き出しがあると思い込んでいる人はいるけど
[ENOKINO] なぜなら、ほとんどの人は、プロットから、完成形が見えないのよ
[ENOKINO] 省略されている部分が、どんな形になるのか、予想もつかない。
[ENOKINO] 「いろいろあって」が、きっちり、読めるように書けて、ちゃんと味がついている人なら
[ENOKINO] プロットだけ読んでも、その部分を脳内で補完できるのだな、
[ENOKINO] たとえば、今、書いている「会長の切り札3」だと
[ENOKINO] > 決戦の舞台となる樫森町で、樫森高校のメンバーと、桜川女子高のメンバーと、楢山高校のメンバーがばったり出会う
[ENOKINO] > お互いの腹の探り合いの会話
[ENOKINO] という簡単な2行で終わる部分も
[ENOKINO] 本文になれば、数ページにわたって、キャラクター同士が、会話を繰り広げるシーンになるわけだけど
[ENOKINO] このプロットを読んだ編集さんの脳内には、「ああ、こんな感じの会話があるんだろうな」と想像出来るとおもうのだ
[ENOKINO] このシーンのキモになるのは、この会話なんだけどね
[ENOKINO] >光明は、隠さない
[ENOKINO] >「ああ、いいところに来てくれました、一緒に考えましょう」
[ENOKINO] >「一緒に?」
[ENOKINO] 今回は光明がGMなのよ(W
[ENOKINO] ダンジョンのマップを、事前に開示しておく、というマスタリングをやるわけだ
[ENOKINO] 物語の焦点は、樫森高校と桜川女子高の対決だけではないのよ
[ENOKINO] こういった、キモになる、会話を入れて、読者に与える情報の順番と、種類を明確にしていく
[ENOKINO] つまり、どういう意図を持って、物語を動かしていくのか、を、読んだ人にも理解できるように書くのがプロットだと俺は思うのだな
[ENOKINO] あらすじ、というのは、客観的に物語を眺めている
[ENOKINO] プロットというのは、作者の意図が込められている
[ENOKINO] 「ここで笑ってもらいたい」 と思えば、その笑わせるネタを一つ書いておく
[ENOKINO] 「ここで、読者に感情移入させて『いけーっ! ぶち殺せ!』と思わせたいのなら、そういうシチュエーションの会話や、光景を簡単に書いておく
[ENOKINO] そうやって、読者を「どうしたいのか」が見えるあらすじ、
[ENOKINO] モックアップ、というか、クレイモデル、というか、「商品化したもの」が、延長上に見える形にしたものじゃないかと思うんだ
[ENOKINO] でも、ぶっちゃけていうと、これが書ければ、とっとと本編を書き出したほうがいいのは確かだ(W
[ENOKINO] つまり、そこまで出来上がっているのなら、という話
[ENOKINO] その「作者の意図」を作者自身がわかっていない人の方が多いのよ
[ENOKINO] 脳内にある、物語の流れを、まず、文章化する、という作業を取ることで
[ENOKINO] 意図を炙り出してく
[ENOKINO] 脳内に浮かんだ会話ってのは、大概が。無意識の中から生まれてくる
[ENOKINO] 整合性を与えて、さらに演出を加える作業を経て、小説の本文になっていくわけで
[ENOKINO] その「演出」と「整合性」を文章の形で練る
[ENOKINO] それが、「自分のために書くプロット」だね
[ENOKINO] 問題は、自分が書いたプロットが、いいのか悪いのか、すらわかんない人なのよ
[ENOKINO] 「書いてみたけど、いまひとつ、ぴんとこない」「どこが悪いのかわからない」
[ENOKINO] んデモって、他人に
[ENOKINO] 読んでもらって「ここが悪いんじゃないの?」「あそこが悪いんじゃないの?」と言われて「そんなものか」と言って直す
[ENOKINO] なおす、と言っても「どこが悪い」のかわからないように「理想形」がわかっているわけでもないので、出来上がったものは「悪いもの」のバリエーションでしかない
[ENOKINO] 「理想形」というか「完成形」がないまま、なんとなく、で粘土をこねているようなもので
[ENOKINO] 出来上がったものは、皿なのか、壷なのか、鉢なのか、湯のみなのか、わかんないものになっちゃう
[ENOKINO] こういう人は、とにかく粘土をこねて形を作ってもらうしかない
[ENOKINO] 出来上がったものをみて「これなら皿っぽいから皿になる、こんどは皿を作ろうと思って粘土をこねよう」という風に試行錯誤をしていくしかない
[ENOKINO] 上手く行かない責任を、アドバイスした人のせいにできる、という利点はあるかもしれないけど
[ENOKINO] それは不毛だよなあ(W
[] 不毛ですね(´・ω・`)
[ENOKINO] 「言ってくれなかった」とか言って怒ってなかったっけ?
[] ああ、はい(´・ω・`)
[ENOKINO] あんなこといわれたら、誰も何も言わなくなるぞ
[] すいません
[] これからは気をつけます
[ENOKINO] 読者ってのは「つまない」「面白い」の二種類しか分類を持たないんだ
[ENOKINO] 無視するのが
[ENOKINO] あたりまえなんだ
[ENOKINO] 無視されるのも当たり前なんだ、読んだ人にとって面白くなければね
[ENOKINO] 「何か言ってもらってあたりまえ」だと思っているのなら、大きな考え違いだよ。そこまでの責任も義理もないんだからね、すべての人間は君に対し何の義務も責任も、義理もないんだ
[ENOKINO] それでもなお、君に、なにかするとしたら、それは君に対する純然たる「好意」だけだ
[ENOKINO] 好意の残高は、人によって違うが、まあ、その総量は、君が考えているよりはるかに低い、あっというまに無くなる
[ENOKINO] 悟りを開いた仏様でも、三回下ろすと、好意残高がゼロになる(w
[ENOKINO] 積み立てることも可能だから、まあ悲観しなくてもいい(w
以上、たかみんのプロット講座でした。
15時から1時間ほどの独壇場です。
ブーメラン発言なのはいつものこと。言動不一致もいつものこと。
しかしついに出ました。
>[ENOKINO] 読者ってのは「つまない」「面白い」の二種類しか分類を持たないんだ
>[ENOKINO] 無視するのが
>[ENOKINO] あたりまえなんだ
「読者は無視してなんぼのもんじゃ」という言質です。
さすがたかみん、俺たちに(ry
ところで、電撃文庫の新刊紹介に山猫姫2巻があったけど、これも貼っていいのかな?
>>238 いや、それは読者が作品を無視する(高く評価しない)ということでしょ
作者は読者に無視されるのが当たり前と
しかしまあ、どんだけ上から目線ですかよセンセイ
>>239 あ、なるほど。
あの四行はただ単に同じことを繰り返し言ってるだけか。
勘違いしました。すみませんorz
>216
>[ENOKINO] 俺は、「まず褒めて」んでもって「いちばん悪いところ」をこっぴどく指摘する。という方法を取る人間だから(w
↑これって、2階に上げてハシゴを外す、上屋抽梯そのもので、
相手を叩き潰す時に行う典型的な手法なんですが・・・。
>[ENOKINO] その「真意」を伝えるために、気を配ろう、と言っているだけだ
真意には、善意、悪意なども色々含まれます。
相手に対して気を配るなら、相手に対しての指摘のしかたについて、もっと気をつけるべきだと思います。
>>235 >[ENOKINO] プロットというのは、作者の意図が込められている
↑ここの発言は最高ですね。
会長の切り札では、生徒数の減少を統廃合の理由の一つにあげていましたが、
1巻の中に、統廃合の対象にはならない程の生徒数を確保しているように書いています。
プロットには、筋、構想といった意味がありますが、
会長の切り札で、筋の通らない破綻した構想を展開した事の『作者の意図』を説明して欲しいですね。
[ENOKINO] 今回は光明がGMなのよ(W
何が何でも主人公を絶対優位に置こうとするスタンスは見上げたもんだw
>>237 さすがたかみん、他人に上から目線で説教できる機会は絶対に逃がしませんw
つか今回の演説って
マンガで言えば
「デビュー前の素人にネームだけもって来られても評価なんて出来ない
ちゃんとペン入れした完成原稿を持ってきなさい」
ってだけのことだよね?
普通に書けば二行で終わることで
一時間いい気分で演説できるたかみんはやっぱりすごいなあと思いましたw
>>242 鷹見先生は基本的に自分以外の人間はクズだと思ってますので何の不思議はありません。
246 :
イラストに騙された名無しさん:2009/05/31(日) 06:05:58 ID:5G/s/RV4
いや、、編集からの意見に対しては無条件で従うというのも基本スタイルだ
後書きで担当へ感謝の発言が一切無いことから、自分より下だとは思っているのは確かだろうけど
経験に劣る若造に頭下げるというのはプライド的に相当悔しいというのが
今までの発言から透けて見える
ヲイヲイ、経験(作家として)でも遙かに負けてる相手すら見下してみせるセンセだぜ
相手が誰であろうと見下してやんよ〜ぐらいのノリなんでしょ
年齢に裏打ちされた人生経験を誇る鷹見先生から見れば大抵の同業作家は格下ですよ
発行総部数?アニメ化?ドラマ化?映画化?
そんなモノは人生の年功序列の前には意味ありませんw
そうですよね鷹見先生w
そう言い張らないと、本当に何一つ優位性がないからな・・・
人生における濃度より長さこそが至上とする鷹見先生にはそれこそ昨今の若手作家が成功するのは苦々しいことなんでしょうなぁw
鷹見って、小説書くこと自体はさして好きじゃないのかもしれないな。嫌いでもないだろうけど。
だから同じものを平気で書けるんだと思う。
読者も馬鹿にしてて絵師にも担当編集にも感謝してないから
本当に生活のためにだけ書く「プロの作家」なんだろう。
確かにそれでメシを食っているのならプロですね
[ENOKINO] 好きなものがあれば、本気になれる
[ENOKINO] 本気になれば、苦が楽に変わるのだ(w
[AKAgane] できないんだよ。ちゃんと。できる人や、外野にとっては「簡単なこと」が、当事者にはできないんだ。
[ENOKINO] 俺は、ライトノベルが好きなわけでも、SFが好きなわけでも、児童向けが好きなわけでもなくて、ただ「面白い物語が好き」なだけだよ(W
[AKAgane] だからこそ、押し通すパワーが必要になる。「好きなことで本気になる」パワーこそが大事で。
[AKAgane] どうやればうまくいくか、なんてのは、二の次、三の次なのだ
[ENOKINO] だから、ライトノベルも、スペオペも、児童向けも、苦しいけど、本気で書けるのだ
[AKAgane] どのくらい好きがあるかは、書いた後に明らかになる。面白くない、つまんない、くだらない、というマイナスな反応。そして、おおむね事実その通りなのだが。そういう反応があった後で、どうするか。
[AKAgane] 本気で好きなら、諦めない
[AKAgane] どうにかして、面白く書けるようになろうと、伝わるように書こうとする
[AKAgane] そのあがいて、のたうちまわって、という無様をやる人だけが、面白く書けるよーになる
[ENOKINO] 「面白い」と言ってもらえる自分が好き。なのか、それとも、面白い物語を書くことが好きなのか
[AKAgane] 「じゃあ、コレはやめて、面白い何かを探しに行こう」となると、それはもう、本気じゃない
[ENOKINO] 脳内読者とか、自分の客観視とか、そういう部分に関わってくるのだ、
[ENOKINO] 「自分が好き」が強い人は、そこがまずクリアできない
[ENOKINO] 自分を好きなのは当然だけどね、自己嫌悪からは何も生まれないわけで
[ENOKINO] 好きすぎると、視野狭窄になりやすい、というだけの話だけどね
[AKAgane] 自分が好きと自分が嫌いは、コインの裏表だ
[ENOKINO] 自分離れしないと、行けない場所もあるのよ
[ENOKINO] でも、この「自分離れ」をすると、いわゆるライトノベルのメイン読者層の、感性から外れる、という(W
[ENOKINO] アマゾンの「山猫姫」の書評に「主人公が謙遜する」というのが、珍しい、みたいな一文があって
[ENOKINO] ある意味でカルチャーショックを受けた(W
[ENOKINO] そうか、ライトノベルの主人公って、謙遜しないのか!
[ENOKINO] このあたりも、感性がハズレている証拠かもしれないなあ(W
こうまでシンクロしてると鷹見センセイと一次落ちの人は同一人物じゃないのかと勘ぐっちゃうね
いい加減にAKAganeも
作家論語るのやめればいいのに
一時選考落ちの人に作家としての生みの苦しみとか語られてもねぇ
たかみんでさえ言葉選んでるしw
257 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/01(月) 05:31:59 ID:HKQt59uV
ブログのコメントなんかみない、あのHPは基本放置とか
2ちゃんもあんな無責任な発言な場所読んでいないよとか言っているわりには
アマゾンの順位を発売日前後から調べたり、書評コメントまでいちいち調べているのはなんだかなぁ
というか、アマゾンのレビューは○○に似てるとか主人公がヘタレ、イラストが・・・
で、鷹見が言っているようなこと書いてあったか?
自分の嫌な事からは目を背け、自分の見たい都合の良い現実しかみない
おや?何処かのラノベの木っ端役人と同じ思考ですね
なるほど、これがリアルなのか
まるでこの上のレスに対する返事のような語りだな
つーか尼のコメントまでチェックしてんのかよ
過去作品のマーケットプレイスから近所の古本屋の在庫まで調べる鷹見大先生に死角はない
ラノベの主人公が謙遜しないというか
普通、小説の主人公は意味もなく謙遜しないような
サラリーマンモノならともかく
[ENOKINO] そうか、ライトノベルの主人公って、謙遜しないのか!
自分で言わない代わりに周りが不自然なほどもちあげてくれるからねー
自称もの書きはいるぞw
俺様ライトノベルなんて書きたくないけど、これしか取り得ないからしょうがなくやっているんだという、、、
でたとこまかせな打ち切り作家がw
四巻以上続いたのって、でたまかとガンズハートだけだよね確か
センセイ的には長く続くより後から再版かかる方が作家としてのランクは上だからいいんです
再販されずにアマゾンのマーケットプライスで
プレ値ついたりするともう勃起がとまりません
267 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/01(月) 22:56:19 ID:C7fcVY3M
あとみつあみが4巻で
クロスロードが3巻+3巻+1巻
>クロスロードが3巻+3巻+1巻
リセットワールドは3巻出てるよ。
改めて見ると初期はそれなりに続いていたんだね
だんだん少なくなっていっているけど
会長と山猫姫はどうかな
会長は次で終わり確定してる
山猫もガンズ5救世主5リセット3の割合からみて3くらいだろう
え、会長終わりってマジ?
本人は売れててCMもやったって喜んでたと思うが
会長は4行きそうだとか言ってなかった?
山猫は2の売れ行きが悪ければ、いつものように3でまとめる必要があるとか
チャットで愚痴はいていたと記憶しているのだが
山猫は3で打ち切り。
会長は3と4で上下巻みたいにすると言ってたよ。
ところでたかみんが巻をまたいで話を続けるときに、切るところが下手すぎて続きを読む気にならないのは俺だけか?
盛り上がるところもないのに、切る所なんてないだろ
話の順番とか考えてないんだもん
[] 禁書とかシャナとか乃木坂などの漫画化の良好さ(これらはアニメのおかげもあるけど)と比べると、良好ではなかった、苦戦を強いられていた、というのは否めないなぁ。
漫画とは直接関係ないけど、ギョーカイ時事放談などでのおかゆ先生と担当の三木さんとの微妙なすれ違いっぷりも気になったし……。
[] 編集のすれ違いとか分かるんですか?
[] 意見の不一致みたいのがあるのよ。
[ENOKINO] 意見が一致する作家と編集さんがいるなら、見てみたい(w
[ENOKINO] 意見が言えるなら、不一致はなんら問題にならない、というよりも、それは必要なことだと俺は思うけどな(w
[ENOKINO] べつに口に出して言うことも無いのよ、わかっていれば、それでいいのだ
[ENOKINO] それはもう仕方ない。作家から見れば編集は一人だ
[ENOKINO] 読者から見た作家が一人のようにね(w
[ENOKINO] そこで、一対一だと思い込むからすれ違う
[ENOKINO] 作家の個人的事情を知っても、何の意味も無いと思うぞ(w
[ENOKINO] 読者でいつづけるならね
[ENOKINO] 事情は、当事者の問題であって、第三者の問題ではないからね
[ENOKINO] 「○○に、なったつもりの、事情通」という言葉がある
[ENOKINO] なったつもり、で満足できるのなら、それは自由だ
[ENOKINO] でも、それは、あくまでも「代償行為」でしかない。それをわかっているなら、無問題
[ENOKINO] わかっていて、ゴシップを繰り広げる面白さを俺は否定しないよ(w
[ENOKINO] 息抜きというか、娯楽だからね
[ENOKINO] 話のネタにするのにも、いい材料だ
[ENOKINO] でも、それだけに固執するのは、困るなあ、と思っているだけだよ
[ENOKINO] 「○○に、なったつもりの、事情通」これを脳内にしっかり貼っておけばいいよ(w
友達から聞いたんだけど〜(ry
真偽も定かでないゴシップをチャットでベラベラ広めてる自称・事情通が言うと一味違うな
さすがエアマスター。
自身をネタにさせたら鷹見先生の右に出る者はいないッスね。
政治外交関係のブーメランなんか相手にならないほどのIターンで自分の眉間ぶち抜く手腕は脱帽ッス。
人に○○○る会話ランキング。
1位:他人の批判や悪口ばかり言う
2位:他人の意見を聞かない
3位:言葉遣いが偉そう
さすが、鷹見先生は人の心のツボを押さえた会話をなさる。
ごく何気ない会話の中にも、作家としての感性がにじみ出ています。
○○○=KIRAWARE
人間としての品性も滲み出てます
「御大に なったつもりの 自称通」
この言葉を鷹見大先生(に贈ります
282 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/03(水) 04:27:06 ID:5LqnwhrT
で、、、ハヤカワの奴の表紙絵は誰なんだ?
>>282 野田スレ住民乙
せっかく来てもらったのに悪いんだけど、たかみんは絵師のこと嫌ってるからチャットでも話題に上げないんだ。
だから分からない。すまんね。
嫌ってはいないよ。馬鹿にはしてるけど
会長は三高の対抗戦で、纏めて終わらした方がスッキリするでしょうね
光明の手腕を見込んで役人が、他の問題解決に呼び出すとかなってもグダグダになるだけ
ところで山猫姫二巻の粗筋読んだけど、敵方の弓使いの女とか書いてあったが
馬鹿馬鹿しい奇策ってその弓使いを垂らし込んで、味方に引き込んだりとかかな?
弓での勝負に持ち込むとか
287 :
新刊紹介:2009/06/03(水) 23:29:10 ID:q1tMAFs3
ついに開戦!! 晴凛は本当に英雄になれるのか!?
◆ご主人様は山猫姫2 辺境駆け出し英雄編
著/鷹見一幸 イラスト/春日 歩 定価:662円
タッケイ、ユルム族連合三万! 侘瑠徒の街はシムールの大軍に包囲される。
なぜか余裕のミーネを抜かし、みんな生きた心地がしない。
戦いは意外にも穏やかに始まった。互いに一番の遣い手が腕を競い合う弓勝負。
タッケイ族の天才少女シャールに、晴凛は圧倒的な腕の冴えで勝つ。シャールに
見染められた晴凛は求婚され、ミーネがプンスカ怒るという一幕があるものの、
戦いの流れは総攻撃へと移っていく。このままでは数に劣る自分たちは助からな
い……。正攻法では勝てないと踏んだ伏龍が馬鹿馬鹿しい奇策を編み出すのだが!?
待望の第2弾が登場!!
>>286 甘いな。そんなものは、なんの脈絡もなく使うのが鷹見先生だ。
……いくらなんでも冗談だろうと思ったらホントにこんな紹介なのか
これはひどい
>タッケイ族の天才少女シャールに、晴凛は圧倒的な腕の冴えで勝つ
片腹痛いとか言うレベルじゃないw
>戦いの流れは総攻撃へと移っていく。このままでは数に劣る自分たちは助からな
>い……。正攻法では勝てないと踏んだ伏龍が馬鹿馬鹿しい奇策を編み出すのだが!?
1巻の最後の方では、住民を馬車に乗せて城から非難させてますが、
騎馬隊の進行速度は桁違いなので、避難民を間単に追撃できます。
女性や子供が先発隊で、体力のある成人の男性が後発隊ですから、先発隊は蹂躙し放題。
シムールの騎馬隊の標的の『帝国に付いたシャン族』が城に逃げ込んでいるから、
その分の鬱憤も、脱出した避難民に叩きつけられます。
後発隊は城から出るのが遅いから、それなりの数が城に辿り着くと思いますが、
先発隊に身内いれば、篭城戦では死兵となって戦いますよ。
↑この辺りの所は、主人公が意図的に行ったのかと思いましたが、無視しちゃうのかな?
オーベルシュタインのような、かなり非情な策を展開していたと、期待していたんですけどね・・・。
無理無理。
鷹見にゃオーベルシュタインもラインハルトもヤンも新城直衛も描けない(w
展開的にはぶっちゃけラノベならあってもおかしくないようなもんなんだけど、
これを リアル(w とか言っちゃうから反発されるんだろーなー
>タッケイ族の天才少女シャールに、晴凛は圧倒的な腕の冴えで勝つ
鷹身って
異能力とか、愛とかで、危機を救えると思っている人に、
俺は「説得力」とか「納得力」にこだわるから
とか言ってたよね?
295 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/04(木) 07:40:03 ID:kKI8zmsF
全員の命運を左右する対決でも新参者の若造が一ヶ月の鍛練で開花した天才的弓の才能wに賭ける程に信頼を勝ち得ている説得力
それが鷹見リアリズム
今回は苦笑も出てこなさそうだ
天才少女シャールってあるけど 弓の天才だとは書いてなくね
語学の天才でケッタイ族で訛りなくしゃべれるのはシャールだけ
通訳として出てきた少女に「通訳同士で勝負だ!」と持ちかけて勝つとか
今まで読んだ中で一番素晴らしい奇策は
「艦隊の奇襲攻撃にたいして幼女が命乞いをする」
だったな
そもそも何のために勝負するんだろう
ページ稼ぎのためだろ
鷹見的には凡人wが知恵を絞って英雄へと駆け上がるって構図が大好きなんだろうな
超能力は無くても自分から踏み台になってくれる敵が次々に現れて出来レースにしか見えないのが難点だが
>>297 一番の遣い手による弓勝負と書いてあるが
一番の(弓の)遣い手とは書いていないというツッコミネタだろ
馬鹿馬鹿しい奇策ってのはあれだろ?
矢にアンパンをくくりつけて放つと敵が戦意喪失するんだろ?
>戦いは意外にも穏やかに始まった。互いに一番の遣い手が腕を競い合う弓勝負。
>タッケイ族の天才少女シャールに、晴凛は圧倒的な腕の冴えで勝つ。
1巻の63ページで、主人公は、個人の武技を尊ぶの帝国の方針を批判し、
先を見通した指揮をする事を重要視するべきとの話をしていましたが、
その時の見解と、見事に正反対の行動をしてます。
言動不一致の意図する事は何でしょう?
その他には、1ヶ月程度の弓の鍛錬で、
過去の名手と同レベルまで成長出来る具体例を展開してます。
1巻の63ページには、帝国の武官の出世は武技の優劣による、とも書いているので
帝国内の、主人公より素養の優れた、数十年の単位で鍛錬している多くの武官を
どう描くのでしょうか?
水滸伝の好漢や、三国志の勇将、猛将と同等の超絶な武技を持った武官が数万人。
一人で一軍を撃破しそうな、項羽や呂布レベルでさえも、数百人単位でいそうです。
一騎当千の勇士は、数え切れない程でしょうから、シムールの騎馬15万は瞬殺ですね。
細けぇことたぁいいんだよ(AA
306 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/05(金) 02:40:15 ID:dLJiwvnP
どういう条件で弓勝負にいどむかだよな?
名誉の誉れとかだと、知名度のある○○が勝負の名乗りをあげた、
だからこちらも非礼のないよう同じ程度の名声をってのが常識的な返礼のような
知名度の無い奴を出すというのは、相手を見下すとか勝負から逃げた臆病者と思われるだろ?
あとは競技会等での経験がろくにないのが、双方の大群の前で
プレッシャーも感じずに普通通りに行動できるのかも疑問
リアルとか現実に即したとかを言わなければ、ラノベだからと済ませられる些細な事なんだけどね
あくまでも実際にありえる背景が見えるようなことを描いた小説と先生はおっしゃったのだから
その行間を読んで、批評してやるのがファンというものだろうて(w
つーか勝負の前に「圧倒的に勝つ」って予告しちゃう解説も間抜けだな。
これは編集の側が書いてるんだろうが。
プロット(wを元にして書いたんだろ
>304
一射で蓬莱山が消し飛ぶくらい最強です
>>304 主人公補正で黄忠も逃げ出す弓の腕前です
[ENOKINO] チャットは鏡です
[s] どうしたらいいって聞かれたから答えるよ
[s] 金にもの言わせて勉強すれば。以上
[k] #なんか言おうかと思ったがENOさんが来たw
[b] 間違いだったら、謝って下さい。
[ENOKINO] いや、俺はそれだけを言いに来ただけだ(w
チャットに荒らしっぽいのが来て議論中、忽然と現れた先生の一言。
事情を知らないで首突っ込むのは賢明ではないのだからこれは正しい対応と言えるかもしれない。
でも、いつもワナビにgdgd説教してるセンセイらしくないって気はするよな?
「作家だから俺は偉いんだ」って威光が通じない相手には喧嘩売らない、見事な護身完了です本当に(ry
いつも聞かれもしないのに披露しまくってる、
エア批判者相手の見事な論破を見せて欲しかったのになぁw
エア以外には弱いんです!
無敵とは勝てない敵とは戦わない事を言う
本来の意味とは違うけど先生にピッタリですね
自分の意見が受け入れられないにしても、メイン発言者として一言持論言えよ
自分の居場所荒れっぱなしで放置すんな
>>314 それは無敵じゃなくて常勝じゃ?という突っ込みをしたら敗けなのかな?
無敗と無敵と最強の違いについて
無敗 今まで負けたことがないだけ、よそにはもっと強いやつがいるかも
最強 同条件化で一番強い、多対一とか状況しだいではやられるかも
無敵 どんな状況でも絶対負けない
こんな感じ?
>>316 言われてみればそうですが、元ネタがそうだったので
鷹見スレ程、登場人物のキャラクター性について語られないスレも無いよね
あっ鷹見先生は物語重視だからいいのか
大事なのは自分の物語な人だから
>>317,318
< 鷹見流 >
無敗:勝負はしない。 :戦闘経験皆無 → 負けた経験無し → 無敗。
最強:対象は俺一人。 :強さを比較する対象は自分一人 → 強さの最高位 → 最強
無敵:敵がいたら逃げる。:勝負する相手から逃げる → 立ち塞がる敵無し → 無敵
vs.ワナビor作家じゃない人:自分は作家→勝利
vs.作家だけど年下の人:自分は元警官な上に作家→勝利
vs.作家で年上な人:戦わないor上から目線で褒めてあげる心の広い自分→勝利
鷹見センセイマジ無敵ッス
ただの卑怯者だな
>>287 ない、これはない
内容はいつものだからまだともかく、それの紹介がこれってのはないわー
そういや栗本センセについて、何かしら話題になったのかな?
年上の作家で話題になったの、野田大元帥くらいじゃね?
毎回同じ展開や似たようなキャラクターの作品を書く他の作家はワンパターンと見下し
自分の場合は定番となった王道と言い切る鷹見先生はマジすげぇです
山猫姫2巻読み終わったけど無能な役人とか、本当に毎回キャラ変わんないよね
>326
あんたは、未来人かw
うぉ、すまん1巻読んだ後に2巻の粗筋読んだせいか間違えてしまいましたよ
あながち間違えじゃないかもしれませんが
みえる……
>>326が未来人だと賞賛されるさまが見える……
>>326 まったくだw
また今回も主人公マンセーかよ。ほんと代わり映えしないよな。
普通、最低限のピンチに陥って命の危機にさらされないと、ドラマにならないんだが
俺はでたまかと救世主のシリーズは読み返すくらい好きだがなぁ
あと時空の最初か
会長の奴は何かキャラが完全に代弁者と成り下がって
読むのが苦痛になる程落胆したが、山猫は普通に楽しめた
・・・が二巻にあらすじ見ると失望の予感
でたまかは一部は面白かった、初鷹見というのもあったのだろうが
二部もまあ、ちょっと引っ掛かりながらもなんとか読めた
三部は正直苦痛だった。最終巻を一度読んでから速攻で全巻売りに言ったのも今ではいい思い出です
でたまかは、銀英伝のような作品という売り文句があったから買ったけど
途中から恋愛小説に変わってしまったので、そこで切りました。
救世主は、ネットに堪能な主人公の某掲示板の利用の仕方が今ひとつなので
1巻で切りました。
スパム最強は、100ページほど書いた『蝿の王』を捨てて『十五少年漂流記』を書いたと
1巻の後書きにありましたが、内容は『蝿の王』だったので、立ち読みで終了。
みんな勘違いしてるよ
先生はいつもの展開しか書けないんじゃなくて、狙っていつもの展開を書いてるんだよ
いつもどおりのあの展開で、至高の作品を作り上げようと日々努力してるんだ。
だから今書いてる作品ってのは至高に至るための習作
練習であり素振りみたいなものなので、面白くないのも当然なんだよ。
だからあと50作ぐらいシリーズを作れば、たぶん先生の納得のいく作品が作れるんだと思うよ。
さすがは鷹見先生、まだまだ爪を隠しているということか
ラノベ業界が存続してるうちに出して欲しいものだ
まあ、どの作家もみんなそうだけどね
>>334 救世主は何だろう。もったいない感じがした。
切るよりも先に、あのランクだと別の文庫では一冊で打ち切りクラス。
……好きなのは好きなんだけど、あのランクで読みたい新人さん腐るほどいて
なんだって続くんだろうとか思ってる。世の中は残酷だ。
ワナビがこんなこといっても詮無い。
どうせ、たかみんは見ているんだろうからもう一個。
ソフトを落としてあれから距離をとって、作家と作品を別々に切り離して、
それで、もう一回だけ救世主を読み直してみた。
先入観も窓から捨てて本当に一から読み直してみた。
結果、本棚にはあるけど、冷静に見ると二冊目は本来なかったものかなと思う。
買わないのではなく、あれでは新人だったら出せないんじゃないかとか。
……ということは、あれでOKとしてしまうたかみんのすごさ(やばさ)は異常になってしまう。
仲間でなくてもいいよ。本当に冷静に読者に戻った後、知ってはならないものを知ったような感じ。
そりゃ、みんな怒るわ。
340 :
新刊紹介:2009/06/11(木) 21:26:20 ID:uvvznfRi
[ENOKINO] 昨日、著者校閲の原稿を送り返し。これでなんとか「児童向け」は俺の手を離れた
[ENOKINO] アクシデントが無ければ、来月、角川つばさ文庫から本が出ます
[ENOKINO] 小学校六年生の男の子の一人称、というのは、なかなか大変でした(w
[] 10歳くらいでしょうか
[ENOKINO] 12歳
[ENOKINO] でも、基本的には10歳くらいのイメージで書いております
[ENOKINO] それくらいのイメージで書いて、ちょうど12歳くらいになるんじゃないか、ということですな(w
[ENOKINO] ああ、椎出さん、あれの続編で、中学校一年生の「自称いいなずけ」の女の子と南の島で海賊と追いかけごっこをする話を考えています(w
[ENOKINO] まあ、まだ企画の状態ですけど、もし、万が一、売れたら
[ENOKINO] 続編を期待させるような終わり方をしたんだから、責任を取れ、ということらしいです(w
[ENOKINO] 児童向け、のなかでも、これまたかなり毛色の違う話を書いてしまったので
[ENOKINO] 売れるかどうかわかんない、というか、まず無理な気がしますが(w
[ENOKINO] 私の中にある「児童向け」というのは、アーサーランサムとか、そっちの方なのですが
[ENOKINO] 「ツバメ号とアマゾン号」とか、あの辺を読んだ人が、ほとんどいない(w
[ENOKINO] 岩波の本だからなあ(w
[ENOKINO] でも、俺は、リアルタイムで小学生の頃「ツバメ号とアマゾン号」を読んで、面白かった記憶があるんだけどなあ
[ENOKINO] 俺の中にある「面白い物語」の原点のひとつだから
[ENOKINO] ライトノベルと、児童向け、の違いは「本人がお小遣いで買う」か「親が買って渡す」か、という違いもあると思うんだ
[ENOKINO] だから、読んでくれる読者の後ろにいる親にも向けて書かなくちゃいけない
[ENOKINO] 大人の視点を持って、子供の物語を書く
[ENOKINO] ライトノベルと、ジュブナイル、ってそういった部分の価値観の差かもしれないね
[ENOKINO] そう考えて見ると、俺が今まで書いてきたのは、全部「ジュヴナイル」で
[ENOKINO] 俺はライトノベルを一作も書いてこなかったような気がする(w
342 :
新刊紹介:2009/06/11(木) 21:29:13 ID:uvvznfRi
[ENOKINO] もともとは、アーサーランサム、のようなイギリスの伝統だけどね
[ENOKINO] 十五少年漂流記、もそうだよ
[ENOKINO] 「二年間の休暇」という名前で、確か、少年向けに書かれたはずだ
[ENOKINO] 記憶があいまいだから、はっきりとは言えないけどね(w
[ENOKINO] 大人の価値観に沿って子供が動くから違うと思う(w
[ENOKINO] リセット・ワールドも、だからライトノベルじゃないのよ(w
[ENOKINO] 少年の一人称で書かなくちゃいけないし、難しい言い回しは使えないし、文法が違うのでそういった部分で苦労したところはあったけど
[ENOKINO] 今回、児童向けを書いてみて、なんというかすごく居心地が良かったのは
[ENOKINO] 俺が、書きたかった物語、というカテゴリーに一番近かったからなのかもしれないな
[ENOKINO] やはり、いくらがんばっても、俺はライトノベル読者の「仲間」には、なれない(w
[ENOKINO] どんなにがんばっても「上から目線」になっちゃう(w
[ENOKINO] んでもって、この「上から目線」が一番嫌われるんだな、ライトノベルの読者には(w
[ENOKINO] 彼らは「仲間」が欲しいのであって、顧問の先生とかはお呼びじゃないのだ(w
[A] 一方では「“兄貴”を求めている」とゆー意見も聞きますな。
[A] うほ、という意味ではなく
[ENOKINO] ああ、それかもしれないなあ「兄貴」
[ENOKINO] なんせまあ、どう考えても「親」の年齢ですから、このあたりは埋めようがない(w
[ENOKINO] 面白いのは、この九年間で読者も年をとる、というか経験を積んで、価値観が変わってくるらしく
[ENOKINO] デビュー作からずっとメールを送ってくれる読者の方がいるのですけど、
[ENOKINO] 卒業して就職して結婚して
[ENOKINO] あらためて、昔の本を読み直して、その感想を送ってくれたのですが
[ENOKINO] 面白い、と思ってくれた部分は変わらないんですね
[ENOKINO] なんというか、枝葉末節に気がつくようになった、というか
[ENOKINO] ああ、そうですね「理解が深まる」のであって「価値観が変わる」のではない
[ENOKINO] その理解の深さによって、導かれる選択肢が変わることがあっても、選択する根本の価値観は変わらないのです
[ENOKINO] 「キレイごと」に見える結論に達するまでの過程ですな
[ENOKINO] 裏切られて、欲望を見せ付けられて、ヒドイ目にあって、それでも最後に、人間には「キレイごと」が無ければ生きていけないんだ。と気がつくわけですが
[ENOKINO] そこに至るまでの過程を経ていなければ、そりゃあ信じろと言われても無理でしょうな(w
[ENOKINO] でも、「世の中はキレイごとなんかで生きていけるもんか」という、本当に薄っぺらな生き方をしている人間は、そう多くは無いんですけどね
[ENOKINO] 「キレイごと」を信じているから、「キレイごとじゃない生き方」を肯定したがるんですけど
[ENOKINO] 「世の中はキレイごとじゃいきていけないんだ!」と叫ぶと言うのは、自分に対する言い訳です(w
[ENOKINO] そこまで自分を見つめるのにはすげえ痛みが伴うわけで
[ENOKINO] 誰だって、痛いのは嫌だ(w
[ENOKINO] 経験と実績ですな
[ENOKINO] でも、時々思うんですけど、経験と実績を知らないがゆえに、人間は、なんでもチャレンジできるのかもしれませんね
[ENOKINO] 本を読んで「こんな物語を俺も書きたい」と思うかどうか、そしてその次に「俺だって書けそうだ」という無謀さが無いと
[ENOKINO] 人は書かないような気がします(w
[ENOKINO] 経験も実績も、何も無いがゆえに「プロと言ったってこの程度か、ちっとも上手くねえじゃん、これなら俺だって書ける」と思えるわけで
[ENOKINO] その、踏み出しの一歩を踏み切らせるのは「無謀さ」でしょうな
[ENOKINO0] 信頼を得る、というその信頼のハードルがかなり高いんじゃないか、とは思っているのですけどね(w
[ENOKINO0] そこが「上から目線」の元凶だと思うのですよ
[ENOKINO0] 浅井ラボくんから「業界のハートマン軍曹」という二つ名を頂戴してしまったのも
[ENOKINO0] それが原因かと(w
[ENOKINO0] 浅井ラボくんのHPのリンク先の紹介文が、そうなってます(W
[ENOKINO0] フルメタル・ジャケットの映画に登場するハートマン軍曹ってのは、あきらかに「敵」ですよな
[ENOKINO0] オタクの感性から見れば、あきらかに、忌むべき相手です
[ENOKINO0] 理不尽、一方的、威圧的
[ENOKINO0] 社会という組織の中で生きていくためには必要な訓練なんですけど
[ENOKINO0] 社会を体現している存在
[ENOKINO0] 俺の書く物語にもそれと似た匂いがありますからね
[ENOKINO0] 俺の書く物語には、キャラクターの個人個人の境遇や想いを尊重しない部分がある
[ENOKINO0] 個人の「想い」なんてのは、組織の前に出すべきではない。という価値観ですね(W
[ENOKINO0] 「嫌だから帰る」「嫌だから逃げる」というのが許されない職業の倫理ですね
[ENOKINO0] 個人に帰結することをを許さない
[ENOKINO0] それがわからないやつには、話しても無駄(W
[ENOKINO] まあ、この価値観も、嫌われるだけではないわけで
[ENOKINO] だから、作家として生きていけるわけですけどね(W
[ENOKINO] かなり異色だとは思いますけど、異色であるがゆえに生き残っているのかもしれません
[ENOKINO] 最適化されない部分の裏表、みたいなものですね
[ENOKINO] 裏は「売れない」
[ENOKINO] 表は「生き残る」
おしまい。削っても長い!
ちなみに、6/10外典の鷹見せんせーの発言だけを抜き出しています。
他の人の発言も見ると凄いです。
鷹見せんせーに苦言を呈する人が現れたとたん、愛人akagane氏による全力支援射撃。
なかなかの展開です
なんだってこいつはある特定の人を見て(架空の人物である可能性も低くないが)「世の中の大半の人間はこうである」と決め付けるんだろうな?
自分の人生経験は他の大多数の人のそれをもカバーしていると思ってるのだろうか
ハートマン軍曹って新兵に殺されるよね
>>345 前は「ネットで俺に文句付ける奴は全員ワナビ」と思ってたみたいだしね
視野が狭くて思い込みが激しいんじゃないかなあ
>[ENOKINO] デビュー作からずっとメールを送ってくれる読者の方がいるのですけど、
>[ENOKINO] 卒業して就職して結婚して
>[ENOKINO] あらためて、昔の本を読み直して、その感想を送ってくれたのですが
誰か良い医者を紹介してやれよ。流石にそろそろ拙いだろ。
何言ってるのか全然分からん
自分の作品の匂いとか自分で言うことじゃねえだろ
>>349 他人が言ってくれないんだもの
自分で言うしかないじゃないw
>[ENOKINO0] 俺の書く物語には、キャラクターの個人個人の境遇や想いを尊重しない部分がある
>[ENOKINO0] 個人の「想い」なんてのは、組織の前に出すべきではない。という価値観ですね(W
この部分がどこにも見当たらなかったんだけど、
どの本のどのへんのことを言ってるんだ?
誰か教えてくれ。
キャラクター個人個人の境遇や想いなんて鷹見大先生が書きたいことに比べたら考慮するだけの価値は無いって言ってるんだよ
どのキャラも鷹見の人形になってるだろ?
>>352 なるほど。だからいつもキャラクターが変な反応するんだな。
嫌みを言われる←「この人すごいわ!」
ただの馬鹿←「すごい!」
おにぎりを食べる←「すごい人ね」
突然のTUNAMI←「すごいぜ!」
>>341 救世主の時点で富士見の努力賞から佳作のランクだっていったのよ。
そのランクだと年によっては二作目はでないわけで、その出ない年のランクとどっこいどっこい。
仮にどんどん劣化していっているなら、今はもうまずいんじゃないのって意味。
というか、新人のほうが買えるかもしれないってこと。お話は好きな部類だけど、中身はよろしくない。
これ本当に電撃なの? って印象に近いものがある。
まあ、いいや。本筋に沿っておこう
[ENOKINO] 本を読んで「こんな物語を俺も書きたい」と思うかどうか、そしてその次に「俺だって書けそうだ」という無謀さが無いと
[ENOKINO] 人は書かないような気がします(w
[ENOKINO] 経験も実績も、何も無いがゆえに「プロと言ったってこの程度か、ちっとも上手くねえじゃん、これなら俺だって書ける」と思えるわけで
毎度思うんだけど、全部纏めたら、
「おまえ、あんなものがいいと思うか。それじゃあ俺の作風(言い分)が分からないわけだな」
といっているようなもんなんだよなあ。おっさん特有の腐敗臭というか何と言うか。
何か、妙に悪い意味で人間臭い。あのばっさり切り感とか。
>>354 救世主は富士見の新人賞で言えば佳作レベルであり、最近の作品がそれより評価低いのはプロ作家として問題だろう。
↑言いたいのはこういう意味でいいのか?悪いがお前の文章凄く分かり辛いわ。鷹見を批判する前に自分の文章を見つめ直すことを勧める。
357 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/12(金) 04:31:28 ID:UNqH8VQg
山猫姫がでかい本屋で、棚置きの初版ままなんだが、
鷹見が自分に足りない分をワナビに補強してもらって、萌表紙の自信作だったはずなんだよね?
会長も増刷までかかった割には、他スレで良書紹介を見たことがない
普通5刷っていったらかなりな量で、口コミ展開やPOP紹介が期待されると思うのだが、
2万人の規定読者数に達した→やっぱり動かなくなったということかな?
大量に刷って売れ残るよりはマシだろうけど、どうせ初版打ち切りと実数変わらないなら
一気に同数刷った方が経費節約になると思うんだけども
返本のリスクを負う出版社が
確実に二万部売れると確信してくれてるならそうしてるだろうけどね
規定読者がどうのというはたかみんの根拠のない妄想であって
実際にはいつ見限られてもおかしくないわけで
鷹見が言う「組織」は小説内の架空の組織のことじゃなく、リアル出版社のことかもしれない
>>356 すまんな。
俺も見直した上で打ってるんだが、
どうしてこうどこで何度書き直そうが日本語にならんから
どうこう言えたもんじゃないとは分かっているよ。
「分からない」とか「分かりにくい」って言われるのは何も今に始まらないし。
本当、すまんな。
361 :
通りすがり:2009/06/12(金) 08:53:05 ID:ZAHjksdz
>>361 勝手に直してみた。
すまない。
俺も見直した上で打ってるのだけど、
どうしてか何度書き直しても日本語にならないから
他人をどうこう言えたものじゃないことは分かっているよ。
書いた文章が「分からない」とか「分かりにくい」って言われるのは今に始まったことじゃないし。
本当、すまない。
正直、こいつの小説から社会とかシステムとか大人とか組織とか感じたことがない。
嘘臭い、ありえない、都合よすぎ、根回しには駆け引きがない、説得には論理がない。
なにもかも薄っぺらな舞台装置以上のものではないんだが、よくここまで自画自賛できるな。
リアルを感じ取るのは読者の能力であって、作家がリアルな社会を描く必要はないw
「キレイごと」「ウソ臭い」は一周回ってない読者の戯言w
俺が書いてるのはライトノベルじゃなくジュブナイルw
「上から目線」はラノベじゃなくても、一般社会で嫌われますよw
見事だ
よくぞそこまで鷹見流護身術を身につけた
おk、ネオクーロンAとBを読んだ。
Aは説教くささが居間に通じるものがあるが、Bはふつーに面白かった。
鷹見作品にあるまじき程の面白さだった。
何でネオクーロンCは出ないの?
>>362 鷹見自身が「言うことだけは立派、ノルマだけは部下に課しまくり、自分も率先して色々引き受けて
【ええかっこしい、と、やせ我慢(歯を光らせる)】とかやってるけど、最終的な責任は
【辞表だしゃ良いんだろ、辞表をよー!】っていう、無能警察幹部」だったからなんじゃないの?
山猫姫?なにそれ?
俺、福岡県在住だけど、4月から5月にかけて、飯塚市内と福岡市の大きな本屋では見たことないよ?
全部売れてるわけないし・・・角川以外の文庫なのか?
会長の切り札は挿絵に助けられたのか、金髪きょにうの表紙の奴が
地味に減っていってるみたいだけど・・・
>>366 福家書店とジュンク堂には一応あった。
冊数は5冊以下だったと思うが
丸善とか積文館ではなかったようだけど
北天神のメイトとかメロンも一応置いてんじゃね?
あと交通センターの紀伊国屋とか
博多ヨドバシのあおい書店も地味に置いてそうな気がする
>>366 筑豊辺りだと飯塚の八木山バイパス入り口付近にあるA BOOKが一番マシ。ここに無かったら筑豊は全滅。
福岡市内なら渡辺通近辺の大型書店は大体あるだろ。北九州なら小倉駅周辺。
久留米にはラノベをまともに取り扱ってる本屋は無い。というか本屋自体がまともにない。
発送の早いbk1かカバー範囲の広いamazon使え。
1円ならマケプレで買ってやってもいい
そしたらチェック厳しい鷹見が「俺の小説は細く長く売れる!」とか得意になるのだろうか
ひとつ不思議なことがあるんだが、ネオクーロンAって、確か、揺られるトラックの中で日本人とか死んでなかったっけ?
それで、主人公の女の子が、目の前で同年代の女子高生が死んでてショックを受けて、覚醒・・・って話じゃなかったっけ?
昨日読んだら、ぜんぜん違う話だったんだけど、俺、別の作品と混同してたのかな?
神野オキナあたりの作品にありそうな情景だったから、そっちの話と混同したのかな?
372 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/13(土) 17:31:55 ID:xNuZswux
あの鷹見が、主人公が自分は謙遜しているけど周りからは凄い凄いと絶賛されて
主人公がけが持っている謎のアイテムと先進知識で、運良く転がっているアイテムを駆使して
間抜けな敵と公務員の大群を相手に、少数で防御を固める小説以外を書くと思うか?
スレ違いだがこれだけは言わせてくれ
>>369 久留米には本屋自体がまともにないって、じゃあ紀伊国屋久留米店は一体何なんだ
洋雑誌や国土地理院の地形図を棚から選んで買えても駄目なのか
他の書店だってちゃんと何軒もある
それにエマックスのクエストも安徳書店もツタヤも明林堂も普通にラノベ取り扱ってるぞ
まあHJや一迅社がちょっと怪しくてメガミ文庫?何それ?状態だけど
鷹見大先生の本は、、、、、、ブックオフにも並んでるから買ってるやつは確実に居るんだよな〜
>>369 A-BOOKでしょ?
確かに、品揃えは言いのだが・・・・A-BOOK以外にもいくつか書店はあるけど、
ラノベ系だとA-BOOK以外に選択肢がない。
鷹見が新時空で言ってた「選ぶことのできる喜び」って言ってた意味がよく理解できる。
>>373 ゆめタウンの紀伊国屋はラノベとミステリ関連の棚しか見てなかったんでそのイメージで語ってた。それはスマヌ。
他はHJ一迅どころかGAガガガもあやしいじゃん。明林堂はショッパイし安徳はレンタルばっかだし、TSUTAYAは荒木町店の消滅と共に撤退したんじゃないの?
鷹見大先生の本って……ブックマーケットですら並んでるんだぜ。結社的な存在を思わず疑いそうになる。
この流れ、会長の切り札あたりで書店の品揃えネタが出てくる予兆だな
唐突に地方の書店事情を語る主人公
「すごい!」
「すげえ!」
「やはり、ただものではないわね……」
「いえ、当然の(ry
>>376 麦茶吹いた。鷹見だとホントにやりそうでイヤだw
>>377 鹿児島は行動範囲外過ぎるぜ……
しっかしそんな根性のある店があるのかぁ。まぁコミックラッシュ派の俺には関係無い話さ。
379 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/15(月) 07:29:07 ID:sKntSt/d
[ENOKINO] 作者のことを考えるのは「物語を読んだ後」なのですよ
[ENOKINO] 物語を読んでいる最中に、作者のことを考えられたら、それは「負け」です(w
[ENOKINO] その「うまいなー」「すごいなー」というのは、かなり読み込むスキルのある人の感慨でしょうね
[ENOKINO] 「自分の好きな本の中にある「すげえ」とか「上手い!」とか思う文章を抜き出してごらん?」というと
[ENOKINO] ぽかん、と口をあけて、何のことだかわからない、という顔をする人が結構います
[ENOKINO] そういう、分析の仕方をしたことがないんでしょうね
[ENOKINO] つまり、なんとなく、感じているけども、まだ掴んでないわけですよ
[ENOKINO] そのあたりの分析力しか持たない人のほうが多いんです
[ENOKINO] その「あ、ここ、いいな」とか「ああ、この書き方はすごいな」という発見ができて
[ENOKINO] それを取り込んで、自分の中で再構成して、初めて文章として出力できるわけです
[ENOKINO] 「ここ、いいよな」という文章を読むときに感じた快感を、覚えておかなくては
[ENOKINO] 再生しようがありません
[ENOKINO] その「文章を読んで感じた快感」のストックの多さが、そのまま出力の多様さにシフトするんだと思うんです
[ENOKINO] そういった「文章を読んで感じる快感」というものが、どういうものか、わからないまま書き始めると
[ENOKINO] 脳内に「快感のガイドライン」が育ってないので、
[ENOKINO] どうにも、詰め込みすぎたり、無味乾燥であったり、とっちらかったり擂るんじゃないかと思うんですね
[ENOKINO] なんと言うか、人間って「お手本」が無いとダメな生き物だと思うんですね(w
>[ENOKINO] 「自分の好きな本の中にある「すげえ」とか「上手い!」とか思う文章を抜き出してごらん?」というと
>[ENOKINO] ぽかん、と口をあけて、何のことだかわからない、という顔をする人が結構います
ここの住人は作中の「すげえ」の数をカウントしてますが、凄いと思う箇所は存在しないので
『ぽかん、と口をあけて、何のことだかわからない、という顔を』してしまいますが何か?
「「すげえ」とか「上手い!」とか思う文章」が存在しないので抜き出しようが有りません!
文章がうまくなってもストーリーが描けるようになるわけじゃないだろ
鷹見塾もそろそろ次のステップに進んでいいんじゃないでしょうか?w
まさかと思うが、自分に文章力があるとか勘違いしてんじゃないだろうな
>ぽかん、と口をあけて、何のことだかわからない、という顔
そもそも話の切り出し方が悪いんじゃないかとは考えないんだろうな
「上手い文章」が書きたいから小説家目指してるわけじゃないだろうしな
>[ENOKINO] 「自分の好きな本の中にある「すげえ」とか「上手い!」とか思う文章を抜き出してごらん?」
なにいってんだこのジジイ?という意味のポカーンだと思います
まぁいつもの脳内問答なんだろうけどw
つーか意図的に分析しないとダメな時点でその文章はすごくないだろw
名文や作者の個性のあふれ出ている文章は
黙っていても読者が勝手に話題にしてるよ
その作家・作品の名文や印象的なフレーズを集めたサイトは
それなり以上に人気のある作家には必ずといっていいほどある
>[ENOKINO] なんと言うか、人間って「お手本」が無いとダメな生き物だと思うんですね(w
その作家にしか書けない文章、というものがプロの世界にはあるんだけど
たかみんには無縁だからなぁ・・・・・・
文体に著作権があるわけでなし、手本があるのは別にいい
ただ基本的にはきちんと読めればいいんで、わざわざ凝った文章書く必要もない
印象に残る文章ってのは、文章ありきじゃなくストーリーやキャラクターに付随するものだと思う
44冊ほど鷹見作品を読んですげえと思った文章
>それは、今日と同じ明日が続くと思っている人の言葉だね
これだけ。「やせがまんとええかっこしい」は、「まあ、ね。ふーん。ほほう。ニヤニヤ」くらい。
あとは、「うまいもの食いたいよな!」で〆か。
>>388の文章ですげぇと思ったのは
>44冊ほど鷹見作品を読んで
だった。大ファンじゃねぇかw
鷹見先生は、しょっちゅう浅井ラボを話にあげるけど、
ブログで「角川の作品は全部有害図書」って言われてるの知ってるのかね。
自分の作品も全部屑って言われてるのに。
>>389 いや、ローダンを360冊読む、ついでだし。
ローダンで「ジャングル」という単語を見た瞬間に本を閉じて、他の作家の作品を読む。
ローダンの5〜20巻に一回出てくる「ジャングル」に比べれば、鷹見の「目を見開いた」は、許容範囲内。
ローダン361巻を読みながら、山猫姫を読んでみるわ。
つーか俺が知った時には270くらいだったのにいつの間に360とかいってるんだよ。追いつけねーよ
流石に手を出す気になれないわ……
>>392 ドイツ本国では間もなく第2500巻が刊行されます。
その日本語版第1250巻が刊行されるのは、2083年予定です。
>>388 >それは、今日と同じ明日が続くと思っている人の言葉だね
銀河鉄道999で同じような台詞があったな
戦争ショーを強要されていたレジスタンスの台詞だった
パクリとは言わんが
鷹見センセイは「お手本」が無いとダメ、を実践してるんだろうね
ところで俺の祖父(91)が
最近になってローダンシリーズに目覚めたんだが
どうすればいい?
[ENOKINO] 文章には「語り口」というのがあって
[ENOKINO] 出だしの「万有引力がどうのこうの」とかそういう言い回しを読むと「ああ、これはコメディだな」という
[ENOKINO] そういう印象を受けるわけだ
[ENOKINO] そのノリで読んでいくと、そういった軽妙な言い回しがなくなってくるあたりで
[ENOKINO] 「あれ? なんだかちがうぞ?」という感じになっていく
[ENOKINO] そのあたりで、興味を引く要素を入れないと、読者はそこで投げるだろうね
[ENOKINO] 読者は、義務はないのよ、読む義務は(w
[ENOKINO] すげえ自分勝手なんだよね
[ENOKINO] 自分が読む時だってそうなんだから、まあ文句は言えない、お互いさまだけどね
[ENOKINO] ただ、書いた側の視点しか持たないと、そういった部分に鈍感になる
[ENOKINO] 書き手の都合をつい考えてしまうのだな
[ENOKINO] ここで説明しておくと、後で楽だから、説明を並べちゃう
[ENOKINO] 問題はそこまで呼んできた人が、何を読みたがっているか
[ENOKINO] そっちの方が大切なんだけどね
[ENOKINO] 読者が読みたがっているもの、興味を持っているもの、それを書かないと、読者は投げちゃうんだ
[ENOKINO] どんなにラストが良くても、伏線がしっかりしていても、そこまで読んでくれないのでは無意味だよね
[ENOKINO] 読者の興味をそらさない、という、この一点だけなんだ、結局のところ
[ENOKINO] その物語が「読めるか」「読めないか」を分ける部分というのは
[ENOKINO] たとえばキャラの会話で、キャラクターのことを書いてあれば、読者の興味はキャラクターに向かう
[ENOKINO] このキャラクターはどんな人間なんだろう? という興味だよね
[ENOKINO] でも、そこで、読者に満足できるだけの情報、というか疑問に対する答えが書いてなくて
[ENOKINO] 作者の都合の設定の話や、違うことを書かれると、読者は「えー」と思う
[ENOKINO] 一回、二回、ならまあ、我慢して読んでくれる
[ENOKINO] 三回四回、とそういうことが続くと、読者は興味を失っちゃうんだな
[ENOKINO] 「もういいや、どうせ、俺が読みたい、知りたいことは書いてないんだろう」と思っちゃう
[ENOKINO] つまり「読者に与える情報」が吟味されてないんだね
[ENOKINO] そのシーンで何を伝えたいのか、ということがわかっていれば、余分なことは書かないですむ
[ENOKINO] プロットを、エピソードに落とす、という部分で、さまざまな選択肢が生じるわけだけど
[ENOKINO] ひとつ選んで、「これでいいや」と書いてしまうと、実に平板な出来になる
[ENOKINO] プロットをエピソードに落とす、というのは、
[ENOKINO] これは先日、ばんゆー君の知り合いのゲームシナリオの方と話をしたときに出たんだけど
[ENOKINO] たとえば「彼のことが少しずつ気になり始めるヒロイン」というプロットを、どんなエピソードにするのか、というそういう部分
[ENOKINO] 「気になり始める」ということを、どんな会話やエピソードで表現するか
[ENOKINO] 選択肢は山のようにあるわけだよ(w
[ENOKINO] そこで、どんなエピソードを選ぶのか、選ぶ理由がわかっていないと、
[ENOKINO] 実に平板な、パターンで流されるようなお話になっちゃうんだ
[ENOKINO] 思いついたら、飛びつかないことだよ(w
[ENOKINO] 最低でも四つ以上は思いついて、そこから選んでみる
[ENOKINO] 本当は、二十思いついたら、最初の十個は捨てろ、というところだけど
[ENOKINO] きっと、そんなことをやったら、なくなっちゃうと思うから(w
[ENOKINO] 作家ってのは、その「思いつく」のが仕事なんだよ(w
[ENOKINO] ブレインストーミング形式でアイディアを練るときは、軽く40は出てくる
[ENOKINO] そのために、本を読んで、引き出しを作ってその中にネタを溜め込んでおく
[ENOKINO] 勢いと、手慣れで書いていると、文字数は増えるけど、中身が薄くなるからご用心
[ENOKINO] 思いついた、で即書いちゃうと
[ENOKINO] どっかで見た感ありまくり、のものができあがる(w
[ENOKINO] 市井の普通の人を描くのが偉い、とまでは思わないけど、普通の人が普通じゃないことをするのは偉い、とは思うな(w
[ENOKINO] だって「特別な人」が「特別なこと」をするのは「普通のこと」だから
[ENOKINO] ロイヤルストレートフラッシュの手札が配られても、ワンペアの手札でも、その手札で勝負することに変わりはないわけで
[ENOKINO] いかに勝負に持っていくか、が腕の見せ所(w
[ENOKINO] 勝負にならない、と言ってワンペアで降りちゃうのが、まあ普通なんだろうけどね(w
[ENOKINO] そういうゲームを見て楽しい、そういうのがリアルだから偉い、とか、レベルが高いとか
[ENOKINO] 思う人がいても、別に悪いわけじゃない、
[ENOKINO] それは「好み」の問題であって、
[ENOKINO] そういう人向けの物語だっていくらでもあるわけでね
[ENOKINO] 世の物語は、すべて世の意志に従え、とか言い出さなきゃ無問題だよ
[ENOKINO] 俺の好みではない物語は、存在を許せない、というのなら、それは、言う方がガキんちょなだけでね(w
[ENOKINO] お互い様だ、てのが見えないうちは、まあ何を言っても無駄だよ(w
[ENOKINO] そうそう、嫌なものは嫌なんだ、それはもう仕方ない
[ENOKINO] 食い物の好き嫌いと同じでね
[ENOKINO] 一対一で考えれば、別に問題はないんだな
[ENOKINO] 一対一で、物語に向きあって、一対一で主観を述べることは、まあ、あたりまえのことでね
[ENOKINO] 俺だって誰だって、本を読んで、その本に感想を抱くとしたら、それは一対一だ
[ENOKINO] でも、作者は俺一人のためだけにその本を書いているわけではない
[ENOKINO] つまり、俺の感想は、俺一人のものなんだな
[ENOKINO] それがわかっているなら、まあ、問題はないとおもうよ
[ENOKINO] その感想なりなんなりに「うんそうだ、そう思う」という共感があるのも「当たり前」
[ENOKINO] その感想なりなんなりに「それは違う、そうじゃない」という反論があるのも「当たり前」
[ENOKINO] 同じものの裏表なんだけどね
[ENOKINO] 共感されるのは「当たり前」反論されるのは「相手の間違い」と思い込んじゃっているうちは
[ENOKINO] まあ、色々あるよね(w
[ENOKINO] 人間は「ジャンプ進化」したりしないのよ(w
[ENOKINO] 今の自分から、ある日突然「まったく別の存在」になることはないのだな
[ENOKINO] 少しずつ変わっていく生き物なのよ
[ENOKINO] 自分のことを省みればよくわかるだろう? どれだけ変わったか、長い年月の末に「ああ、こんな風に考えることができるようになったなあ」と
[ENOKINO] やっとそういう場所にたどりつける
[ENOKINO] 一夜にして「誰もがあっという、すげえ存在」になる、というのが、物語の主題であり続ける理由は、誰もがそれを望み、そして叶わない願いだということを知っているからだよな
[ENOKINO] それでも願っちゃうんだよな、信じたいんだ「俺は特別だ」「俺にはそれができるはずだ」とね
[ENOKINO] 結果しか見ない人は、できる人をみてそう思っちゃう
[ENOKINO] 俺だって一夜にして作家としての文章力を身につけたわけじゃないわけでね(w
[ENOKINO] 25年以上、何万枚という実況見分調書や、捜査報告書、供述調書を書いてきて、何とかたどり着いた
[ENOKINO] 文章を書くことの積み重ねが大事、というのは、俺の場合「経験則」だからね
[ENOKINO] 俺は「凡人」だから一枚書いて紙一枚分の高さしか登れなかった
[ENOKINO] 小説を書き上げるために要求されるスキルは、一種類じゃない
[ENOKINO] でも、すべてのスキルの中で最も重要なスキルは「飽きないこと」だと思う
[ENOKINO] 買ったけど読めないで積んである本を「積ん読」というのなら
[ENOKINO] 書きたいけど時間が無くて書けない物語は「積ん書」とでもいえばいいのかな?
[ENOKINO] この「積ん書」が、どれくらいあるのか、それが、その人のモチベーションを決める
[ENOKINO] 俺は、脳内にある物語を簡単な3Pくらいでまとめた「プロット」を作ったことがあるんだが
[ENOKINO] 50本過ぎたところで、めんどくさくなってやめた(w
[ENOKINO] 「積ん書」の量が圧力になって、モチベーションを決めるんだろうなあ、ダムの下の放水口から勢い良く水が噴出すようなものかもしれない
[ENOKINO] 書きたい物語が、どれだけあるか、世の中に出さないと、死んでも死に切れない、くらいの思い込みのある物語があるかどうか
[ENOKINO] そこが、つまるところ、作家と、そうでない人を分けるような気がする
[ENOKINO] この場合の作家というのは「作家であり続ける人」のことね
[ENOKINO] 脳内に「物語」もしくは「物語のタマゴ」が詰まってないと、作家は無理だ
[ENOKINO] 「書きたい!」と思う心が作家を作っていくんだと思う
[ENOKINO] 物語>自分 なんだよね、この場合
[ENOKINO] 自分の方が大事なら、何でそこまでやんなきゃならないんだ、と考えるのは当然だよね
[ENOKINO] 自分と自分の書く物語は、不可分にして、可分だからね
[ENOKINO] 自分のものであると同時に、受け入れられた瞬間に読み手のものでもある
[ENOKINO] つまるところ「客観視」に収斂していくような気がしないでもない
[ENOKINO] はっきり言って、物語があればいいのよ、世の中は(w
[ENOKINO] コンピューターが書こうが、チンパンジーがキーボード叩いて、文字の順列組み合わせで書こうが
[ENOKINO] 出来上がったものが面白ければ、それでいいのだな(w
[ENOKINO] そう考えれば、肩の力が抜けるだろう?
[ENOKINO] 何の「資格」も「経験」も「身分」も「学歴」も関係ないんだ
[ENOKINO] 「面白い物語」さえ生み出せればいい
[ENOKINO] その二つともに「世間」では評価されないスキルですな(w
[ENOKINO] 持っている人があまりに少ないのと、使い道が無い(w
[ENOKINO] 読者が読むのは、書かれた物語、
[ENOKINO] 作者は、この場合刺身の上のタンポポ以下の存在なんだ
[ENOKINO] 物語を読んでいるときは、誰も作者のことなんか考えていない
[ENOKINO] 作者が自分語りをしているタレント本は別よ
[ENOKINO] 作者のことを考えるのは「物語を読んだ後」なのですよ
[ENOKINO] 物語を読んでいる最中に、作者のことを考えられたら、それは「負け」です(w
[ENOKINO] その「うまいなー」「すごいなー」というのは、かなり読み込むスキルのある人の感慨でしょうね
[ENOKINO] 「自分の好きな本の中にある「すげえ」とか「上手い!」とか思う文章を抜き出してごらん?」というと
[ENOKINO] ぽかん、と口をあけて、何のことだかわからない、という顔をする人が結構います
[ENOKINO] そういう、分析の仕方をしたことがないんでしょうね
[ENOKINO] つまり、なんとなく、感じているけども、まだ掴んでないわけですよ
[ENOKINO] そのあたりの分析力しか持たない人のほうが多いんです
[ENOKINO] その「あ、ここ、いいな」とか「ああ、この書き方はすごいな」という発見ができて
[ENOKINO] それを取り込んで、自分の中で再構成して、初めて文章として出力できるわけです
[ENOKINO] 「ここ、いいよな」という文章を読むときに感じた快感を、覚えておかなくては
[ENOKINO] 再生しようがありません
[ENOKINO] その「文章を読んで感じた快感」のストックの多さが、そのまま出力の多様さにシフトするんだと思うんです
[ENOKINO] そういった「文章を読んで感じる快感」というものが、どういうものか、わからないまま書き始めると
[ENOKINO] 脳内に「快感のガイドライン」が育ってないので、
[ENOKINO] どうにも、詰め込みすぎたり、無味乾燥であったり、とっちらかったり擂るんじゃないかと思うんですね
[ENOKINO] なんと言うか、人間って「お手本」が無いとダメな生き物だと思うんですね(w
[ENOKINO] ちょうど今、会長の切り札3で、稲垣足穂の「少年愛の美学」についてちょっと書いているんですけど
[ENOKINO] 稲垣足穂の「1千一秒物語」あたりの言語感覚の面白さとか
[ENOKINO] そういった、小説に関わらず、エッセイとかいろんな文章を読んで、「あ、これいいな」とか「あ、面白い表現だな」とか
[ENOKINO] そういったものを覚えるというのは、結構大切な気がしますね
[ENOKINO] ああ、そうですね「意識する」のほうが適している表現ですネ
[ENOKINO] アンテナは常に磨いて、そして世間に向けておかなくては意味がない
[ENOKINO] 「良いもの」「楽しくなるもの」「快感を与えてくれるもの」
[ENOKINO] これを探し、意識するだけで、世の中はかなり変わって見えてくるはずです
[ENOKINO] そういうものを求めているくせに、ほとんどの人は「意識」していない
[ENOKINO] なんと言うか、心の表層を流してそれで終わってしまう
[ENOKINO] 一段深く、意識して見る
[ENOKINO] 「あ、いいな」と思ったその意識の出っ張りを見過ごさないことです
[] >[ENOKINO] キャラクターは、作者が書かないだけで、作品世界の中を勝手に歩き回って、なんやかんややっている、というのが
[] >[ENOKINO] 私の感覚なのですね(w
[] それを作品中で明示あるいは暗示させないと、
[] 読者が理解しづらいと思うんですがどうなんでしょうか?
[ENOKINO] 理解させる部分は書いてあるのだよ
[ENOKINO] 会長の切り札で言えば、リタとか長篠とかの関係だね
[] >[ENOKINO] んでもって、彼女の正体については、作中に出ていませんが
[] >[ENOKINO] まあ、長篠あたりから、ちゃんと聞いているんではなかろうかと(w
[ENOKINO] あいつらは、普段から、生徒会室に集まって、あーだこーだ話しているに違いない。と読者に思わせる書き方をしているつもりだ
[] ここらへんとか、どこかで言わせ(暗示させ)ないと「?」となる読者も出てくるような……。
[ENOKINO] そういったキャラ同士の人間関係を、読み取れないとしたら
[ENOKINO] それはもう、縁がなかったということだ(w
[ENOKINO] 書いてないことは「無い」ことだと思ってる人には、縁が無い
[] 縁がなかったというか合わなかったというか……。
[ENOKINO] うん、そういうこと
[ENOKINO] 読み取れる人に向けて書いているわけだから、
[ENOKINO] 想像とか。そういった部分は、経験によって培われる
] 個人的には、一人でも多くの人に読み取ってもらいたいというか理解してもらいたいとは思うのですが。
[AKAgane] 逆に「どうでもいい」と冷めてしまえば、読者の名かでは動き出さない。
[ENOKINO] AKAgane]師匠の言うとおり
[AKAgane] この「どうでもいい」の場合、説明してあっても、「説明おつかれさま」で終わる
[ENOKINO] そのために努力するのは当然だ<一人でも多く
[AKAgane] つまるところ、説明しても、届かないのだ
] 作品やキャラを好きになるかどうかですか
[ENOKINO] でも、完全に伝えることなんかできやしないのだ(w
[] 醒めさせないようにする努力は必要ですよね、その場合
[AKAgane] ここが難しいところでねー。説明すれば、「分かる」。これは、当然。
[ENOKINO] 100点じゃないと意味が無いと思ってやしないか?(w
[] 「どうでもいい」と醒めさせない
[ENOKINO] 100%伝えられなくちゃ意味が無いとか
[AKAgane] でも、「分かったから、どうだってんだ?」とゆーこともあるのだ>キャラの描写
[] 100%じゃないにしろ、できるだけ高い数字にする必要はあるんじゃないですか?
[AKAgane] ようするに、どこに力点を置くか、なのだよ
[AKAgane] 説明すれば、そりゃー、分かる。
[AKAgane] でも、説明はテンポを悪くする。
[] >「分かったから、どうだってんだ?」
[ENOKINO] 100%じゃないと意味が無い、というのと、100%に近づけようとする、というのはまったく意味が違うぞ
[AKAgane] だから、説明をするよりも、テンポをよくして読者に「より多くの面白い」を届けることができれば
[AKAgane] そっちの方が効率がいい、ってこともある
[] 100%じゃなくても意味はありますよ
[] あとは想像や妄想に任せるとか
[AKAgane] どのやり方が、効率がいいか、だよ
[ENOKINO] そう、それがわかってりゃいいのよ<100でなくても意味がある
[AKAgane] まさやんが言ってたけど、池波正太郎さんだと、ごっそり抜く
[AKAgane] ごっそり抜いても、読者はついていく。ついていく読者がファンになる。
[] ほうかご百物語の5巻を読んだんですけど
[AKAgane] 栗本薫さんは徹底して描く、繰り返し描く。それがテンポを悪くするのではなく、情念を高める。
[AKAgane] やっぱり、これでも読者はついていく。ついていった読者がファンになる。
[] 戦闘シーン直前で、主人公、ヒロインの萌える姿に興奮して気絶
[] 気がついたら戦闘終了
[AKAgane] 作者と、作風と、その作者のファンによって
[] というのがあって
[ENOKINO] ついてこない読者はその時点で読者ではないのだ
[AKAgane] どういうものを、どれだけ書くかは違ってくるのだよ
[] なんか谷甲州を連想してしびれた
[AKAgane] 「俺ならこう書く」はあってよし。
[AKAgane] 「俺ならこう読みたい」もあってよし。
[ENOKINO] 縁の無い人ってのは、もう縁がないのだから、もうどうしようもないのだ作者には(w
[] それは諦めて縁がある人に向けて書くしかないのかなぁ
[AKAgane] 「こう書いてないから、(俺には)ダメだ」も、もちろんあってよし。
[ENOKINO] たとえば、今、売れているライトノベルだって、読んだことのない、いわゆる俺と同じくらいの年齢の人に読ませれば
[ENOKINO] 「とても読めない」という答えが返ってくるわけだよ
[AKAgane] 「ダメ」な人の数を「減らす」のでは、どうもならんのだよ。これが「イイ」という人の数を「増やす」のだ。
[AKAgane] 「増やす」ために、考えるのはオッケー
[] ポジティブな方向性に持っていくほうがよいと
[AKAgane] 「減らす」ために、考えていては、あまりよろしくない
[ENOKINO] じゃあ、今売れているライトノベルの作家さんに「そういう人にもわかるように書け」と要求はしないよな(w
[AKAgane] 趣味嗜好のモノとゆーのは、「イイ」人がどんだけ「増える」かで決まるのだ。
[AKAgane] 「ダメ」な人が「減る」のだけでは、趣味嗜好の品としては、困るのだ
[ENOKINO] 一番売れなかった頃に戻れという人は多い(w
[] 「ダメ」な人を「イイ」人に変えるというのは……。無理か
[ENOKINO] そういうことをいう人が、一人で100冊くらい買ってくれれば考えてもいいけどね
[AKAgane] お子様からお年寄りまで、万人に「ダメ」でない『エロ漫画』とかは、果たして需要があるかとゆーと……いや、コレはコレで、面白いかもしれんな……
[AKAgane] ああ、それそれ>宮崎駿さんの作品で、「最近のはダメだ」とゆーようなもの
[] ネオクーロンはよかったと言う人も聞きます
[ENOKINO] 「ダメ」なひとを「イイ」人に変えるなんて、すげえ大それたことを考えるなあ(w
[] 自分を大幅に変えるようなものだよね(´・ω・`)
[AKAgane] これは、「お年寄りからお子様まで万人にウケるのはダメだから、ピンポイントに俺たちがハッピーなカリオストロの城のよーなものをお願いプリーズ」とゆーのは
[AKAgane] 要望としては、あっていいのだ
[ENOKINO] 作家は、気持ちがいいものしか書けないのよ
[ENOKINO] 書きたいものしか書けない
[ ] #「3巻までのグインは(ry」というのもよく聞きました
[AKAgane] 「第一部のヒルメス王子を返せ」
[] #「16巻までの(ry」じゃないの?
[AKAgane] いや、3巻までは「蛮人コナンな冷酷さ」があるので「イイ」という人の話ではないのか?
[AKAgane] 4巻あたりからは、すごい徳が高くなっていくのだ
[AKAgane] ワリをくらうのがイシュトでなぁ(w
[ENOKINO] あれは、栗本さんの中で「こういうグィンが書きたい」になっちゃったからですね
[ENOKINO] 読者から見れば作者は一対一の関係だから
[AKAgane] グインサーガなんかは、だから、いろいろ「ツジツマは合わない」のだ。初期が「イイ」人は去っていく。そりゃー残念だが。
[ENOKINO] 「私のために面白い話を書け」というのはわかるんだけどね
[AKAgane] でも、だからといって、他に手はなかったろうと思う>栗本薫さん
[AKAgane] たぶん、ああ書くしかない。ああしか書けない。
[ENOKINO] 藍澤君の疑問について考えてみたのだが
[ENOKINO] 俺は今まで、ああいったことを疑問に思ったことがないのだな
[ENOKINO] なぜ、疑問に思わないのかと考えてみるとだ
[ENOKINO] 俺の脳内読者は「ああいったことがわかっている読者」として、確立しているからなんだと思うな
[ENOKINO] だから疑問に思わないし、これで大丈夫なのか?などと考えない(w
[ENOKINO] 難しいこと、専門的なことを書くときは、当然わかりやすいように噛み砕くし
[ENOKINO] そういった知識のレベルに関する敷居は上下させるけど
[ENOKINO] ああいった「世界の省略」に関しては、悩まない
[ENOKINO] 成功体験というか、いかに、本を読んで読み込むか、という部分にもかかっているような気がしますね
[ENOKINO] 自分はどうなんだ、と
[ENOKINO] 池波正太郎さんのような、省略された物語を読んで、自分が理解できるなら
[ENOKINO] 当然、世の中の他の人も理解できるはずなんですよ(w
[ENOKINO] 自分が理解できないのなら、それは書こうと思っても書けませんから、まあ問題は無いわけで
[ENOKINO] つまりは、自分の中にいる読者を信じるか信じられないか、という点にかかってくる
[ENOKINO] そういう意味で「成功体験」が必要だ、というのなら、まあそのとおりだと思うな
[ENOKINO] 普通省略すると、薄くなりますけどね、あの人は薄くしない
[ENOKINO] 読者の中に結ばれる心象風景を作るのが実に巧みなのですよ
[ENOKINO] 普通の人なら五行書いても、つたわらないものを、二行で書く人ですから
[ENOKINO] 逆を言えば「わかんない人」にはまったく伝わらない(w
[ENOKINO] 鬼平犯科帳に「鴨飯」というのが出て来るんだが
[ENOKINO] 鴨の皮を煎じた湯で飯を炊き、かもの肉を叩いてみりんとしょうゆで味をつけたものを乗せて混ぜて食う
[ENOKINO] という風に、さらっと説明したあとで、田舎から出てきた老剣士が、それを食って、「ほう」と言ったきり無言だった。
[ENOKINO] そして、かなりの時間が過ぎた後、「世の中に、かような食い物があったとは……」といって、また絶句した。
[ENOKINO] という二行があるんだが
[ENOKINO] 無言の時間、この田舎から出てきた老剣士の心境は、どんなものだったのか
[ENOKINO] そして「世の中に、かような食い物があったとは……」と言う一言で
[ENOKINO] 読者に想像のバトンが回されるのだね
[ENOKINO] その「鴨飯」という食い物の味が、どんなものなのか、そこから先は読者の取り分(w
[ENOKINO] でも、わかんない人には「どんな味なのか書いてないじゃないか。不親切極まりない。こんな文章のどこがいいんだ」ということになる(w
[ENOKINO] んでもって、そういうことをいう人にわかってもらおうとは、池波さんは、きっと思ってないよね(w
[ENOKINO] 池波さんの脳内にいる読者はそんなこと言わないんだ(w
[ENOKINO] じゃあ、そういう執筆姿勢は間違っているのかというとだ、
[ENOKINO] もし間違っているなんて言ってみろ、日本中から仕掛け人と、剣客がやってきて、そいつを「なます」に切り刻むぞ(w
[ENOKINO] 池波ファンは怖いんだ(w
[ENOKINO] 俺もおそらく駆けつけるだろう(w んでもって列に並ぶ
[ENOKINO] 俺もおそらく駆けつけるだろう(w んでもって列に並ぶ
[ENOKINO] 体術だと「どこをどうされたかわからないうちに、もんどりうって地べたに叩きつけられる」のだな
[ENOKINO] いや、この表現は、術を仕掛けられてみればわかる
[ENOKINO] 合気道の神様みたいな人に、指先一本で腰砕けにされたときは、ほんとうに「どこをどうされたかわからない」だった
[ENOKINO] 自分で決めるしかないわけだ、
[ENOKINO] んでもって、決めたら迷わないことだよね
[ENOKINO] 脳内読者、仮想読者のピントがぼければ、物語り全体がガタガタになる
[ENOKINO] これだ、と決めるまでは悩んでもいいし、ボケたっていいけど
[ENOKINO] 書き始めたら悩んじゃダメだよね
[ENOKINO] 自分のなかにいる仮想読者は自分自身なんだから
[ENOKINO] 自分を疑ったらもう進めない
[ENOKINO] 自分を信じるように、読者も信じないとダメだよね
[ENOKINO] 過信するのは禁物だけど、適度に突き放しておかないと、情報のベタ書きになっちゃう
[ENOKINO] 「わかる」ことと「面白い」ことは別なんだよね
[ENOKINO] わからない、書いていない、ことがイコール「面白くない」ではない、と言うべきかな
[ENOKINO] わからない、書いていない、ゆえに「面白い」ことだっていっぱいあるわけでね
[ENOKINO] まあ、この辺も読んで書いて、覚えるしかないな。
[ENOKINO] 結局そこに戻るわけだ(w
[ENOKINO] ああ、そういえば思い出した
[ENOKINO] ここで、AKAgane]師匠の言っている「キャラに鍋を突かせる」というトレーニングですが
[AKAgane] ほいほい
[ENOKINO] あれを、何人かの作家さんとか漫画家さんに話しをしたら「それができれば、明日から食っていける」といわれましたぞい
[AKAgane] うひゃひゃひゃひゃ
[ENOKINO] つまりですな、物語のキャラが、物語と関係のない、普段の行動を取れるほどに構築され、動かせる人間でなければ
[ENOKINO] 「鍋を突かせる」ことができんのだそうです
[ENOKINO] 物語を離れた「キャラ」が、何をしているか、まったく脳内に思い浮かばない人のほうが多いんだそうです
[AKAgane] 私が最初にイメージしたのは、二次創作的なものなのですよ。好きな作品があれば、同人誌作るってぇのは、そういう「鍋をつつかせる」ことじゃないですか。
[AKAgane] ですから、自分のキャラでなくても、他人の、既存の作品のキャラでいいから。
[AKAgane] 「鍋をつつかせる」ことを鍛錬していけば
[AKAgane] 何が「読者の脳内でキャラを立たせるのか」が見えてくるのではないかと思うのですよ
[ENOKINO] 借りてきたキャラクターであっても、それができるほどに、キャラを捉えて自分の中で再構成できる人間はそう多くは無いそうです
[AKAgane] がーん
[ENOKINO] とにかく、思いつかない
[AKAgane] え、いや、でも。TRPGやってる人って、そんな感じですよ?
[AKAgane] >キャラを再構成できる
[_] (・ω・)つ「だからプレイ人口が少ないのでは」
[AKAgane] ……おお
[AKAgane] ふぁるがなかなか良いところをついたような気がする
[_] リプレイしか読まないユーザーが
[プレイ人口の何倍もいる気がするのです
[AKAgane] いやいや、それはそれで、単に時間とか、手間とかの問題だろう
[ENOKINO] ええ、そういう人は、いることはいます、キャラを作ることも、動かすこともできます、でも、それはそういった場面を用意されて、そのコマのなかで限定的に動かすスキルなわけです
[ENOKINO] いわば、主人公になれるスキル、キャラになれるスキル
[ENOKINO] 自分のペルソナとしてキャラを動かすことはできますけど、
[AKAgane] 複数のキャラの相互の関連性を含めて構築するのは
[AKAgane] 至難のわざと?
[ENOKINO] 異なるキャラを、客観的に動かすスキルにまで行っていないんですよ
[ENOKINO] ええ、それは至難のわざ、らしいですよ
[ENOKINO] キャラクターが、物語で書かれていない場所で何をしているのか
[ENOKINO] そんなこと、思いもつかない、というか、何でそんなことが必要なのか? と真顔で聞かれましたから(w
[ENOKINO] キャラクターで鍋を突かせる、という方法を、説明したとき一緒にいた、漫画家の原作者志望の人
[ENOKINO] 要するに「リンクを広げる」事が嫌というか、考えたくない人にとって
[ENOKINO] 関係ないことを考えるのは無駄にしか見えないんじゃないかと思うんだ
[ENOKINO] なんと言うか、どんなキャラも、そこに、ぽん! と置けばいい、そういう世界を作ればいい
[ENOKINO] この「そういう世界を作ればいい」という人が結構多いですね
[AKAgane] うーむ。まあそのへんは、分かるのですよ。何かのスキルアップを狙う人への指導は、「これこれのトレーニングは、これこれの効果がある」をきちんと説明するべきなのですが。
[ENOKINO] つじつまが合わなくたっていい、というか最初からつじつまを合わせることに意味を感じない
[ENOKINO] 「そういう世界だから」でオールオッケー
[AKAgane] この、トレーニングと効果が、リニアにつながらない事が多いのですよ。>もの書きのトレーニング
[AKAgane] 特に、ゴールとして商業作品レベルがある場合は
[ENOKINO] まあ、そういう人から見ると、私のかくようなものは「息が詰まりそうで嫌だ」ということになるわけでして
[AKAgane] つながるどころか、「ま、取りあえず。自分に何ができるかを知ることだよ」みたいな指導になると、たいてい、やってくれませんね。
[ENOKINO] さっきのハードSFではありませんが「ロジック」が存在することが、もうマイナス評価(W
[AKAgane] うひゃひゃひゃひゃ
[AKAgane] ハードSFは美しいのですよ
[ENOKINO] 面白さって理屈じゃないんですよ、とその人に説教されて帰ってきましたけど(W
[AKAgane] こう、完成されたロジックの美しさ、パズルのピースがきれいにはまっていく。
[ENOKINO] 理屈がついたら、もう、面白くないんだそうです
[AKAgane] いや、「俺の面白い/面白くない」は主観ですからね
[AKAgane] これはもう、「俺がそう思う」ならば
[AKAgane] そうなのですよ
[ENOKINO] そう思いますよ、だから、まだ「志望者」の位置にいるわけですけど
[AKAgane] 自分の主観に他人を引きずり込む、あるいは、他人の主観に浸食する。
[AKAgane] これが芸になりますから
[ENOKINO] こういう人は、まあ極端な例ですけど、似たような感性の人は、結構見るようになりましたね
[ENOKINO] 要するに「キャラが立っている足場の部分」だけを考えればそれでキャラが立てると思う人
[ENOKINO] 漫画家仲間と「フィギュア・キャラ」と呼んでますけど
[AKAgane] 「俺の面白い」が、孤立してしまうタイプという感じですね
[ENOKINO] ジオラマにならないのですね、まあそういう描き方もアリでして、いかに精密にフィギュアを構築するかというのも一つの方法論ですから
[ENOKINO] それはそれで、問題は無いんですけど
[ENOKINO] その「キャラの足場」だけしか作らない、というのを「楽だから」でやっちゃうと、これはマズイ
[AKAgane] 「俺の面白い」は、たくさんの足場が中にあって、これまで読んだ作品や、自分の経歴、そして現在の生活環境も含めた心理状態。全部ひっくるめて「俺の面白い」は成り立つのです。
当然、他者とは一致しませんし、自分ですら、過去の自分や未来の自分とは一致しない>「俺の面白い」
[AKAgane] だからこそ、創作の時には、「条件が一致しない他者に伝達する」ために、広い足場が必要なのですが
[AKAgane] ……あー、そうか。アレか。インターネットなどによる、「趣味嗜好が近い人間だけのグループ化」の影響かしらん?
[ENOKINO] なんというか「効率の悪いことはしたくない」という理由で、考えることを放棄しているようにも見えますけどね(W
[AKAgane] 「面白いものが一致する人間とだけ、話が合う」>「合わない人間は眼中にない」
[ENOKINO] まあ、突き詰めれば、どんな創作もそれなんですけど」
[AKAgane] そりゃそうだ(w
[AKAgane] ココだって、良いタコツボですしなー
[ENOKINO] その「話が合う」人間を最低でも二万人は確保しないと、商業には載りませんから
[AKAgane] ようするに、タコツボを理解してタコツボに入っている人と、絶望先生的に、「主語が大きい」つまり、タコツボこそ世界という人の違いでしょうか
[ENOKINO] 他にもタコツボガあるよ、ということを知っているだけでもいいのですけどね
[ENOKINO] なんというか、想像力を試される、みたいなことを嫌うのは、よくある話ですけど
[ENOKINO] その想像力によって脳内に結実した光景に「正しい答え」なんてものは無いんですけどね
[ENOKINO] なんだか、そういう人って「正しい答え」があって、それ以外は全部間違い、だから間違わないためには、考えない方がいい
[ENOKINO] みたいな結論になっちゃっているような気がしないでもない(W
[ENOKINO] そう思わない人もいるってことだよ
[AKAgane] まあ、無駄なことを嫌うのは当然なのです。人間、努力が無駄に終わるのはイヤなものです。
[AKAgane] ウケる人が伸びるのは、努力が苦にならないんですよね
[AKAgane] ウケるから、無駄に終わらない
[AKAgane] 商業レベルにならないにしても、「面白かった」「続きはー?」と言われれば、あれこれ頑張って、楽しませようとゆー風に試行錯誤も苦にならんのですよ
[ENOKINO] 書くときに思った「こんな感じ」が、読者に同じように「こんな感じ」と伝わればいい、とは思って書いているし、そのために色々言葉を駆使するわけだけど、
[ENOKINO] その「こんな感じ」が絶対一致しないとダメ、と思っちゃったら、書けないよね
[AKAgane] そこで、「どこまで伝わればいいか」のバランス感覚は、けっこー、難しい。とゆーか、それなりにうまくなった人ほど、難しい
[ENOKINO] 俺も挿絵は見ないというか、気にならない人間だな
[AKAgane] そういやenoさん。imoさん最近どーしてんですか。「イヌネコさん」いただいたので来たらアレコレ言ってやろうと思ってても来ないのですよ
[ENOKINO] というか、俺の脳内ではアニメ化された話でも実写映像になっているときがある(W
[ENOKINO] 彼も忙しいみたいですし
[AKAgane] この、「どこまで伝わればいいか」で悩んでる感じなのですよ
[ENOKINO] もし、何なら、メールで送ってあげてもらえれば
[AKAgane] ええ、そういうわけで先日、メールしましたが
[AKAgane] やはり、そのメールで「どこまで伝わったか」が(w
[AKAgane] 少し心配なのですよ
[ENOKINO] そこですよねえ<どこまで伝わったのか
[AKAgane] いや、だいたいですね。自分もそうなのですが、ある程度いって、止まる人間って
[AKAgane] 「どこまで伝わればいいか」を見失いやすいのではないかと
[ENOKINO] 私も、めちゃくちゃ忙しくて、もういろんなところに不義理かけっぱなしで
[AKAgane] 伝わる方法は分かるのですよ。書けばいいんです。全部書けば、きちんと書けば。
[AKAgane] 「きちんと読めば、伝わる」のです
[AKAgane] でも、娯楽作品は、そんなギリありませんからね、読者には。
[AKAgane] 「きちんと読まなくても、伝わる」あるいは、「きちんと読みたくなるようにして、伝える」
[AKAgane] 「このへんは伝わらなくても、面白さに大差ない」
[AKAgane] このへんの、「どこまで伝わればいいか」で、悩む人は、そこそこ上手くなった人ほど、多いのではないかと
[ENOKINO] サーっと流し読みしていた目が、一箇所で止まって、そこから視線の動きが遅くなって、次に身を乗り出してくるようなら、その小説は成功だ、そうですけど
[ENOKINO] 最初っからこれができれば苦労は無い(W
[AKAgane] 読者しだいのところもありますからね
[ENOKINO] どこまで伝わればいいのか、というのを私は「見切り」と呼んでいます
[ENOKINO] 「これくらいでいいだろう」と決める、その瞬間ですね
[ENOKINO] こればっかりは、教えられないんです
[AKAgane] 確かに(w
[ENOKINO] 本当に、そこが、その人間の持って生まれた個性なんですよ
[ENOKINO] 語り口であり、その人ならではの、本当のコアの部分なんです
[AKAgane] 昼間から出ているように、池波正太郎さんだから、アレなのですよね。
[ENOKINO] 俺も、一部の人から「鷹見節」とか言われていますけど
[ENOKINO] 別に意識しているわけじゃなくて、水が高いところから低いところに流れていくように、ああいった書き方になっちゃうわけでして
[ENOKINO] これはもう、変えられない
[AKAgane] となると
[AKAgane] 「書いて読ませて書き直して」
[AKAgane] コレで、各自がつかむしかないということですな
[ENOKINO] 自分で納得する「これくらいでいいか」を見つけるまでは
[ENOKINO] もう、他人はどうしようもないんですね
[AKAgane] 応援するしかないですねー。他人は。
[AKAgane] そして、自分の悩みは、書き続けるしかない。たどりつけるかどうかは別として。
[ENOKINO] 一定以上のものが書ける人にアドバイスするには「次を書け。さあ書け、やれ書け、もっと書け、書いて読ませろ、ほれほれ」と
[ENOKINO] 馬車馬のように書かせるしかないのですけど、普通これをやられたら、死ぬか、殺されるかのどっちかです
[AKAgane] うひひひ。でもふかにゃ的には、「どうせ百年たったら、みんな死んでる」わけで。
[AKAgane] あとは「書き続けること」ができるかどうかですね
[ENOKINO] つまるところはそこですね、いかにモチベーションを与えるか、というのが大事だと思うんです
[ENOKINO] 問題は、俺の性格からして、まず持って、他人を褒めない(W
[ENOKINO] でも、感嘆すれば、素直に褒めるぞ(W
[ENOKINO] ZERO2,くんの「神の三行」だって、ちゃんと褒めたぞ
[ENOKINO] あそこしか褒めなかったけどな(w
[ryune] Mは喜ばせることが楽しいから心からじゃなくても褒めれるんですよ
[AKAgane] あそこだけ誉めるから、おかしなことになるのです(w
[AKAgane] アレは、その前のテンション低い導入があるからイイのです
[AKAgane] そこで目が泳いでいるから、ぐばっと、掴める
[AKAgane] もし、同じテンションで、同じよーに最初から飛ばすと
[AKAgane] ダメなのですよ
[ENOKINO] でも、こういう言い方するとなんですけど、あの前の部分は普通に書けるレベルなんですよ
[ENOKINO] 普通のレベルの文章に、あそこの三行がくるから、冒頭の説明部分が、あれだけの行数で、きっちり読者の脳内に納まるわけです
[ENOKINO] たしかに、AKAgane]師匠の言うとおり、あそこは緩急の妙なんですけどね
[AKAgane] いや、あのあとのzero2くんが少し混乱していて。全部、あのテンションでやろうとして四苦八苦してたので。
[AKAgane] さっきも言いましたが、これも、「どこまで書けばいいか」の部分なのですよ
[AKAgane] naselさんも、imoさんも、ある程度書ける人は、常に「ぎりぎりまで書こう」とするのです。これはギャグシリアスとかではなく、
[AKAgane] 常に全力投球
[ENOKINO] 四苦八苦して、これは無理だ、とわかって、元に戻したときに、きっとかなり緩急がつけらるようになっているんじゃないかとひそかに期待しているんですけどね
[AKAgane] 走り込みの一環ですか(w
[ENOKINO] というか、限界を伸ばすようなものです
[ENOKINO] 今まで50キロしか出せなかったのに、ある日100キロが出せた、一瞬だけど出た
[AKAgane] いわゆる、必殺の正拳突きですな
[ENOKINO] その一瞬を伸ばそうと思って努力すると、それは無理だけど、いつの間にか70キロ巡航で走れるようになっていた
[ENOKINO] 見たいな、イメージですね(w
[AKAgane] この正拳突きが決まるよーになるには、それを決めるための「流れ」を作る必要があって
[ENOKINO] 常に全力投球の人は、真面目な人が多いから、なかなか手抜きができない、書かないことに罪悪感を感じている部分があるんですよ
[ENOKINO] 読者に対して誠実であろうと、思い続けている
[AKAgane] ですねー。たいてい、真摯です。
いやちょっとは圧縮描写にしてくれよw
いやもうホントにコピペ乙です
相変わらずAKAganeは
チャットの発言だけ見てると大御所作家のようだなw
[ENOKINO] そういう人は「いい人なんだけどねえ」と敬遠されちゃうんです(w
[AKAgane] ちょっと悪くて危険な人の方がモテるわけですな
[ENOKINO] 書くものも「うーん、読めるんだけどねえ」と言われちゃう
[ENOKINO] 仕事は「適度に忙しい人に頼め」という格言だかなんだかがあって
[ENOKINO] 確かナポレオンだかが言ったそうだが
[ENOKINO] めちゃくちゃ忙しい人は、仕事を頼むとぞんざいにやっつけられてしまう
[ENOKINO] ヒマな奴に頼むと、時間があるからいいや、と後回しにされる
[ENOKINO] 適度に忙しい奴は、これ以上忙しくなりたくないから、手早く、効率的に片付ける
[ENOKINO] 仕事というのは、それができる、もしくはできると思われているヤツのところに集中する。というのは
[ENOKINO] これはもう仕方ないことなのかもしれない(w
[ENOKINO] 念のために言っておくが、俺が忙しいのは、俺が仕事ができるからだ、と言いたいのではない(w
[ENOKINO] できると思われているだけ。という人間ものも存在するのだ、(えへんぷい
[ENOKINO] いや、実際、できると思われているだけなのだがな(w
[ENOKINO] さっき言った言葉の本意は「自分に〆切を作らないと、人間いつまでたっても書けないよ」と言いたかったのだ
[ENOKINO] 仕事が忙しすぎると、小説なんか書く暇が無い
[ENOKINO] ヒマすぎても、かえって書けない
[ENOKINO] 適度に負荷をかけて、回すようにしないと、人間と言う生き物は、なかなか仕事をしないのだ
[ENOKINO] だって、考えてもごらん。〆切があっても書けないんだから、〆切無かったら、もっと書かないぜ(w
[ENOKINO] そこで、義務化、ノルマ化することで、書ける人もいるだろうし
[ENOKINO] 仕事が忙しかったり、ストレスが溜まったときの、気分転換で書ける人もいる
[ENOKINO] パンツ一丁で、ひのきのぼう、ならぬ、割り箸の片方持って、ドラゴン退治に行く光景を思い浮かべた(w
[ENOKINO] 「めざせ、電撃大賞! 印税生活でウハウハだー!」とか言いながら、そういう勇者が日本中から集まってくるんだろうなあ
[ENOKINO] ダンジョンに入ると同時に、隣の人間が倒したスライムの破片を浴びてノックダウン
[ENOKINO] 「なぜいけなかったのだろう? はっ! これでは、武器も防具も力不足だったんだ!ようし、来年はちゃんと防具をそろえて再びチャレンジだ!」
[ENOKINO] と言うわけで、次の年、そこにはパンツ一丁で、二本の割り箸を持った勇者の姿が……
[ENOKINO] ドラクエのロトの兜とか、そういった伝説の武器や防具が、なぜ、ドラクエ1で、バラバラになっていたのか
[ENOKINO] ドラクエ3で、全部勇者が持っていたのに、1のときはロトの印まで毒の沼に捨てられていた
[ENOKINO] あれはやはり、ドラクエ3の後で、仲間割れがあったんだろうなあ
[ENOKINO] 「勇者のヤツ、生意気じゃね?」「殺るか」「おう、じゃあ、武器と防具、山分けにしようぜ」
[ENOKINO] 「この勇者の印、どうする?」「そんなもん売れねえからよ、そこの毒の沼に捨てちまえ」
[ENOKINO] 本当は怖いドラゴンクエスト
[ENOKINO] 7月に出るというのは本当か(w
[ENOKINO] 市井の普通の人を描くのが偉い、とまでは思わないけど、普通の人が普通じゃないことをするのは偉い、とは思うな(w
[ENOKINO] だって「特別な人」が「特別なこと」をするのは「普通のこと」だから
[ENOKINO] ロイヤルストレートフラッシュの手札が配られても、ワンペアの手札でも、その手札で勝負することに変わりはないわけで
[ENOKINO] いかに勝負に持っていくか、が腕の見せ所(w
[ENOKINO] 勝負にならない、と言ってワンペアで降りちゃうのが、まあ普通なんだろうけどね(w
[ENOKINO] そういうゲームを見て楽しい、そういうのがリアルだから偉い、とか、レベルが高いとか
[ENOKINO] 思う人がいても、別に悪いわけじゃない、
[ENOKINO] それは「好み」の問題であって、
[ENOKINO] そういう人向けの物語だっていくらでもあるわけでね
[ENOKINO] 世の物語は、すべて世の意志に従え、とか言い出さなきゃ無問題だよ
[] 作者の人を「偉い」とかも思わなくは無いです。
[ENOKINO] 俺の好みではない物語は、存在を許せない、というのなら、それは、言う方がガキんちょなだけでね(w
[ENOKINO] お互い様だ、てのが見えないうちは、まあ何を言っても無駄だよ(w
[ENOKINO] そうそう、嫌なものは嫌なんだ、それはもう仕方ない
[ENOKINO] 食い物の好き嫌いと同じでね
[ENOKINO] 一対一で考えれば、別に問題はないんだな
[ENOKINO] 一対一で、物語に向きあって、一対一で主観を述べることは、まあ、あたりまえのことでね
[ENOKINO] 俺だって誰だって、本を読んで、その本に感想を抱くとしたら、それは一対一だ
[ENOKINO] でも、作者は俺一人のためだけにその本を書いているわけではない
[ENOKINO] つまり、俺の感想は、俺一人のものなんだな
[ENOKINO] それがわかっているなら、まあ、問題はないとおもうよ
[ENOKINO] その感想なりなんなりに「うんそうだ、そう思う」という共感があるのも「当たり前」
[ENOKINO] その感想なりなんなりに「それは違う、そうじゃない」という反論があるのも「当たり前」
[ENOKINO] 同じものの裏表なんだけどね
[ENOKINO] 共感されるのは「当たり前」反論されるのは「相手の間違い」と思い込んじゃっているうちは
[ENOKINO] まあ、色々あるよね(w
>>395の次に表示されたレスが
>>414でした
やっぱり、オナニーはネットウォッチ板でやって欲しいもんだ
鷹見センセの発言がオナニーと申すか。
言ってることがホントに出来てりゃ大したもんなんだけどね〜
>>395 ドイツ語を勉強しなさい、と勧めるか、
ローダンハンドブック1巻〜3巻をプレゼントしつつ、360冊をプレゼント。
一日12冊12時間読んだとして、30日かかるからなあ・・・
>[ENOKINO] 三回四回、とそういうことが続くと、読者は興味を失っちゃうんだな
「目を見開いた」か。
ウェストウィックUとかさ、ガンパレ風味でよかったのにな。
直接スレとも関係ないつまらん作り話で
ウケ狙いの質問したのが無視されたからって、
急にオナニーとか言い出されてもなぁ。
住人がオマエのオナニーに付き合う義理もないし。
> [ENOKINO] 念のために言っておくが、俺が忙しいのは、俺が仕事ができるからだ、と言いたいのではない(w
> [ENOKINO] できると思われているだけ。という人間ものも存在するのだ、(えへんぷい
> [ENOKINO] いや、実際、できると思われているだけなのだがな(w
このノリ、なんか昭和くさいな。普通、ノリくらい時代とともに変えるだろ。
なんか長々と書いてあったけど、とあるキャラのとあるセリフで集約されちゃうな。
ここでも何度か貼ったことあるけど。
「…戦えているじゃないか…。最強の幻獣と…。…そうか、奴は本当にヒーローに変わったのだな。
ただの人間は、本当に自分自身の力と意志で、血を吐きながら人を守る為に人でない何かに生まれ変わったのだな。
…そうか。いけぇ!○○!!そなたは人の守護者だろう!今までそなたが積み上げてきた力と技の数々は!
この一戦のためにあったのだ!ヒーローならヒーローらしく!必ず最後は勝ってみろ!」
http://www.ne.jp/asahi/home/textnerd/gpm/words/last.html これだと伝わりにくいんで、鷹見の警官話にあわせてやると、
何万枚の努力では、ただの警察官はただの警察官のまま。
数千万枚、数億枚の努力を重ねた、ただの警察官は、ただの警察官の中のただの警察官となるんじゃないの?
たとえば、ヤマさんだとか、たとえば、ワクさんとか呼ばれるような。
こいつ、マジで暇なんじゃないの?
>>426 確かにすぐにできれば世話はないよ。
けど、絵を丸ごと変えられなくとも、昭和の時代でどこか止まったように見えることは防げるじゃない。
中身までも昭和のまんまで止まっているってイメージを抱いたんだ。なんだかねって思ったんだよ。
普通はここまで出ることはないんだけど、これはノスタルジックというより
時間がどこか止まっている。
鷹見センセイの忙しさの九割は
チャットでの独演会でできています
理解出来ないものをしたり顔で批判して護身続けてきた結果がごらんの有様だよ…
いままでは何とかツッコミが入れられたけど、ウソにウソを重ねて誰も到達できない高みにたどり着いてしまいましたね
>[ENOKINO] 共感されるのは「当たり前」反論されるのは「相手の間違い」と思い込んじゃっているうちは
>[ENOKINO] まあ、色々あるよね(w
とりあえず自虐乙
相変わらず発言だけ見ると、これだけの行動指針があれば熱心なファンがもっと付いてそうな人ですね
理論ばっかりが先行しすぎて手腕が追いついてない様は思わず涙が
その場だけなら正しそうに見えても
全体で見ると矛盾しまくってるというのもある
434 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/17(水) 18:30:12 ID:IV7jKThO
だってなぁ、挿絵は関係ないと言ったその口で、絵師で売れたとか
調べることが大事なのだとかいいながら、本を読むだけで自分から動くことはしない
以前のチャットで自分の前職の関係から参考意見をたずねてに来た人に対して
本に載っているようなことだけ聞きにきた、自分の聞きたいことだけしか聞く気が無い馬鹿にしてたが
資料を調べた上で尋ねてきたということは、その時の気持ち、その職業についている人の感情
そういう文章だけではわからない態度や感想をも知りたいわけだろうし
鷹見みたいに本だけでなく、自力でコネやツテをつかってでも実体験を調べにきた
さらに、鷹見の大好きな今後何かに使えるかもしれない「根回し」を実行中なわけで・・・
痛い発言が多いんだよ(数十人も尋ねてきたわけでないから、個人攻撃を公式の場でしたことにもなる)
鷹見先生は「人間は矛盾した生き物」という言葉を実践して僕らに教えてくれているんだよ!
いくら人間が矛盾するからといって、危険物を無許可で運搬するのは犯罪行為だがな
銀河乞食の表紙絵がハヤカワのHPに乗ったが、MCアクシズのって鷹見が自慢するほど有名な絵師?
490 名前: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] 投稿日: 2009/06/17(水) 18:48:13 ID:D292sdQU0
鷹見って人の作品読んだことないけどそんなにつまんないの
491 名前: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] 投稿日: 2009/06/17(水) 19:03:52 ID:xJmpM/0A0
つまんないよ
まさに時間の無駄、読もうと思う事から読み終わった後までわずかながらも気をとられ使った労力すべてが無駄
492 名前: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] 投稿日: 2009/06/17(水) 19:07:30 ID:qxVEf+790
冗談抜きで読む労力が無駄にしかならんレベル
504 名前: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] 投稿日: 2009/06/17(水) 20:50:32 ID:PUJbkv++0
最初は面白い
だんだんと演出が鼻についてくる
例えるなら、旨み調味料てんこ盛りのラーメン
505 名前: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] 投稿日: 2009/06/17(水) 20:54:04 ID:F9+1O7ai0
俺が初めて読んだラノベは鷹見のガンズ・ハートだったか。
古本屋で1冊100円だったのを1巻と2巻一緒に買ったな。
当時すごく面白いと思ってカルチャーショック受けたのを覚えてる。
ただ最近のはちょっとな・・・
526 名前: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] 投稿日: 2009/06/18(木) 01:10:24 ID:YWl8B+3/0
時空のクロスロードの一巻は最高だね!
まるで鷹見が書いたとは思えないくらい最高だったぜ!
36 名前: [名無し]さん(bin+cue).rar [sage] 投稿日: 2009/06/18(木) 03:18:54 ID:Ln7YWt3P0
鷹見なんぞ古本で十分だろ。
誰が新品購入して印税くれてやるもんかwww
>>437 >銀河乞食の表紙絵がハヤカワのHPに乗ったが、MCアクシズのって鷹見が自慢するほど有名な絵師?
エロゲーの原画を書いてる人もいるらしいから、絵はそれなりに有名なのかも。
しかし、内容は駄目。
10年ぐらい前の通説や伝聞を集めた程度で、
WW2の最新の研究内容や参考資料としては論外です。
439 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/19(金) 20:49:48 ID:wZRGMxrw
MCアクシズの個人的評価を聞いているんでなくて、絵師の世間的知名度を聞いていると思われる(W
お前、皆がずっとスルーしていたことをsageずに…
とりあえず山猫2には期待しているよ
もちろん、あとがきねwまた打ち切りの恨み節になんのかね
三巻以上続いても、でたまか一部から二部の展開なんだろうなぁ
日記更新された
まあなんだ、鷹見の人付き合いにどうこう言うつもりはないんだが、ああいう話するなら少しは自分抑えろよ
結局は自分の引き立て役に他人使ってるようにしか見えないんだよ
日記読んだ。
いかなるときでも自分語りを忘れない鷹見先生は素敵だと思いました。
>>441 ×:結局自分の引き立て役に他人を使ってるようにしか見えない
○:自分の引き立て役に他人を使っている
[ENOKINO] ミクシィ抜けてだいぶ経つけど
[ENOKINO] 別に困らないところをみると、やはりああいうのも「あれば便利だが、無くても困らない」ものの一つなんだろうな
[ENOKINO] まあ、そういうポジションのもので食っている立場の人間だから、「だから意味が無い」なんてことは言わないし、言える立場ではない(w
[ENOKINO] 基本的に、マスの存在、つまり特定できない集団。不特定多数との距離をどう取るかというのは
[ENOKINO] 実に難しい部分があって
[ENOKINO] このあたりの間隔と感覚を処理できないと、マスに潰される
[ENOKINO] 個人対個人の、一対一の関係でしか考えられない人とかだと、必ずトラブルになるよね(w
[ENOKINO] 特定少数であっても、個人ではないわけでね
[ENOKINO] メールとは違う、ということの意味だよね
[ENOKINO] 一対一の関係でしか、捉えられない人の方が多いわけで
[ENOKINO] そういう人の相手をしなくちゃならないというのは、結構、神経とエネルギーを消耗する
[ENOKINO] 個別のレスを返さないと怒る人とかもいるしね
[ENOKINO] だったら、メールでもいいと思うんだけど、衆人の見ているところでないと、意味が無い、みたいなことを言われたことがあって
[ENOKINO] 意味不明
[ENOKINO] みんなの見ているところでコメントつけたんだから、見ている所で返してくれ、ということらしいが
[ENOKINO] 一種の自己顕示なのかもしれないけどね
[ENOKINO] 期待するのはいいんだけど、それが「義務」となって「レスをもらう権利がある」とか言い出されると、なんだかなあ、とは思いますけどね(w
[ENOKINO] その辺を、ぬるく、捉えてうまくやっていければいいんでしょうけど
[ENOKINO] なかなか難しい
[ENOKINO] 「コメントつけたのに、コメント返さない、何様のつもりだ 作家というのはそんなに偉いのか」と日記で叩きまくられたからなあ(w」
[ENOKINO] その辺の「温度差」が
[ENOKINO] まあ、めんどくさくなった理由でもある
[ENOKINO] 関わり方を選べないから
[ENOKINO] こういう場所に、半分実名というか、正体を明らかにして顔を出しているのは
[ENOKINO] リアルタイムに会話ができた方が、すれ違いが少ないんじゃないか、と思ってのことなんだけどね
[ENOKINO] sfさんの、読み取ったとおりですな、<他人の書くものに興味のない人は、天才的に直感で書ける人
[ENOKINO] これは、まあ、乙一くんとの話しで出てきたときに感じたことなんだが
[ENOKINO] 何年か前に「この話しは、こんな風に、ここから始めたり、時系列を変えて書くと面白いかもしれない」みたいなことを言ったら
[ENOKINO] 「私はそんな風に書いたことがないから、わからない」みたいな返事が返ってきたことがあって
[ENOKINO] 意識して、物語を組上げて、構成して、あーだこーだ練り上げて、ひいひい言いながら書いている、俺なんかとはまったく違うアプローチの仕方で、書いているんだなあと感心したことがあるのだな
[ENOKINO] なぜ、そんな風に書いたことがないのか、というと、彼はそういう構成の小説を読んだことがない、ということが判明して
[ENOKINO] つまり、自分の中の物語の蓄積によって、その中から、本の少しずつ、自分の中に吸収して、やっと、出力できるだけのものを作り出す、俺のような「物語の栄養九州効率の悪い人間」とは違う
[ENOKINO] 吸収効率
[ENOKINO] これの高い人もいるんだなあ、と感心したのだな
[ENOKINO] つまり、ダンスを一回見ただけで、自分も踊れる人、手本よりもうまく
[ENOKINO] こういう人は、物語の蓄積を必要としていないんだ、だから、他人の書くものに興味がない
[ENOKINO] 受け売りの上手さは才能だよ
[ENOKINO] つまり、元ネタを吸収して、他人が聞いても面白いようにアレンジして、出力できる能力だからね
[ENOKINO] ただの劣化コピーとは一線を画する
[ENOKINO] 実用新案というやつに近い(w
[ENOKINO] つまりだ、天才でない人間が「他人の書くものに興味がない」としたら、それは、かなり遠い道を歩いている、ということでもあるのかなあと
[ENOKINO] んでもって、そういう人が、まあ、ほとんどなんだ
[ENOKINO] 自分の書く物語にしか興味がない。
[ENOKINO] それで勝負する、というのは、さっき言われた「普通の子は天才のまねをしちゃいけない」ってことなんだけど
[ENOKINO] それは、見える人にしか見えない真実なんだろうなあ、と
[ENOKINO] 見えない人には、みんな同じに見えるんだよな
[ENOKINO] 見えない人には、みんな同じに見えるんだよな
[ENOKINO] 「ラーメン屋なんかどれでも同じでしょ、麺ゆでて、スープに入れて客に出すだけ、だれでもできるじゃない」というのに通じる部分(w
[ENOKINO] 「医者なんかあんな職業、ちょろっと診察して薬出すだけじゃない、馬鹿でもできるよね」と言うのと同じ危うさがあるんだよね
[ENOKINO] その危うさは、きっといくら言っても、言われた人は理解していないと思うんだ
[ENOKINO] その理解していない人に「物語を蓄積して、幅を広げなさい」と言ってもそれは、きっと単なるお節介、もしくは、嫌がらせにしか聞こえない
[ENOKINO] だから、そこなのよ<好きじゃないとやってられない
[ENOKINO] その「好き」を計る方法として<好きな物語を語らせると朝まで語っている
[ENOKINO] というモノサシを使うしかないんだなあ、ということが最近わかってきた
[ENOKINO] 自分の物語ではなく、他人の書いた物語、つまり既存の作品でも、朝まで語れるような人なら、
[ENOKINO] その深さ濃さで、好きで、やっていけるんだよな
[ENOKINO] つまるところ「業」の深さだ(w
[ENOKINO] 作家連中が集まると、ホント、朝までやってるよなあ
[ENOKINO] 俺は体力的に続かないけど、若い連中は朝までやってる(w
[ENOKINO] そういう作家連中と。まったくそういうのに興味がない連中と
[ENOKINO] 二種類に分かれるんだな
[ENOKINO] 中庸はいない。両極端
[ENOKINO] というか、中途半端な「業」の深さでは続けられないのかもしれないね
[ENOKINO] ましてや、今の時代は、コンテンツの大量消費があたりまえだから
[ENOKINO] あっという間に露出してあっという間に忘れ去られる
[ENOKINO] それが、悪いとかいいとか、そういうことを言っているわけじゃないのでね、念のため
[ENOKINO] そういうものとして、事実を述べているにすぎないわけだ
[ENOKINO] となると、作家というのは、この先、どういう風に変わっていくかと考えると
[ENOKINO] もはや「一発屋の大量生産モード」しか、有効なビジネスモデルはないのかもしれないわけで
[ENOKINO] まあ、俺なんかはその「一発屋」にすらなれないわけだが
[ENOKINO] なってから言え、と言われれば返す言葉もないわけだが
[ENOKINO] ビジネスモデルの話に、一喜一憂しても仕方ないぞ(w
[ENOKINO] でも、そういうコンテンツを読んで、そういうコンテンツにあこがれて、そういうコンテンツを送り出したいと思ってこの業界を目指す
[ENOKINO] そういう人がいても、別に悪いわけじゃないしね
[ENOKINO] それは、良し悪しの問題じゃないから
[ENOKINO] そう考えると、作家志望者のスタンスを、こっちが勝手に決めて
[ENOKINO] 「もっと本を読め」とか「現物を取材して触れて、深く洞察できるようになったほうがいい」とか
[ENOKINO] そんな風なことは、言っちゃいけないんだなあ、と最近考えるようになったんだな
[ENOKINO] それは俺のやり方であって、他人のやり方じゃない
[ENOKINO] ただ、俺はそのやり方で、十年目に突入している、と言うだけの話しであって、十一年目には消えるかもしれないわけで(w
[ENOKINO] 消えたくないから、いろんなところから声を掛けられたのを幸い、四方に手を伸ばしているのだが(w
[ENOKINO] まあ「ツブシが効く」というのは、利点かもしれないなあ、唯一の(w
[ENOKINO] 世の中の作家志望者の中に「ツブシが効く作家になりたい」と思う人は、おそらくいないだろうし(w
[ENOKINO] そう考えると、俺のやり方は、やはり、参考にはならないだろうなあ(w
[ENOKINO] まあ、つぶしが利く、ってのは、要するに「鋳物として再利用できる」と言う意味だから
[ENOKINO] 再利用されることなんか考える人はいないよなあ
[ENOKINO] まあ、ありがたいとすれば「これがダメでも、なんとかなるんじゃないの?」という漠然とした余裕が持てることくらいかな(w
[ENOKINO] その余裕が、結構大事なんだけど
[ENOKINO] それもまた、見える人にしか見えないことなんだよね(w
[ENOKINO] そう考えたときの、こう、無常観というか寂寥感が、まあ夕べの雑談の根本にあったのだよ
[ENOKINO] ですよなあ
[ENOKINO] 「でたまか」の元になった「人類戦記」を書かせてくれる出版社が出てくるまで、今は実績を積むときだと、言い聞かせて
[ENOKINO] 書いているわけですが、まあきっとそのままあの世に行くんだろう(w
[ENOKINO] それはそれで、仕方ない(w
[ENOKINO] まあ、面白く話すのが好きだからね
[ENOKINO] まあ、話しは戻るけど
[ENOKINO] 今のように各ジャンルで最適化が進むと、そのジャンルでデビューするためには、と言う風に、ノウハウも最適化されていく傾向があるわけで
[ENOKINO] その、ノウハウを求めている人の多くは、そのノウハウだけあれば、作家になれると思っている人が多いのだな
[ENOKINO] 物語を作る、という基礎体力の上に載ったノウハウなんだけどね
[ENOKINO] 基礎体力をつけるトレーニングほど。めんどくさいものはないわけで
[ENOKINO] 俺が嫌われるのもむべなるかな(w
[ENOKINO] 最初に気がつくのがそういう部分だからね
[ENOKINO] そこで、思考停止、判断停止してしまう
[ENOKINO] 言動しかないだろ、普通は(w
[ENOKINO] 「体温の赤外線波長の違いで判別する」なんてのはまずない(w
[ENOKINO] 「オーラの色が違う!」「守護霊の顔が違う!」
[ENOKINO] 嫌だなあ、そんな職場(w
[ENOKINO] こないだ、新宿で「1億ジンバブウエドル」だかなんだかの紙幣を1000円で売っていたそうだが
[ENOKINO] 日本に持ってくると本国の何十倍もの価値がある
[ENOKINO] ここはやはり、ジンバブウエの紀伊国屋文左衛門が、だな、船に紙幣を満載して日本を目指すべきだと思うな
[k] だいぶ前だけど、旧旧ジンバブエドルのセットがヤフオクに出品されてた記憶
[ENOKINO] もはや、巨大なバザールだな
[s] .k ジンバブエ
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[ENOKINO] 国家経済のレベルじゃない
[s] ジンバブエ・ドル - Wikipedia Wikipedia:ジンバブエ・ドル [キーワード一覧:ジンバブエ・ドル]
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[k] ジンバブエドルは、お札の質は落ちなかったんだよね……
[ENOKINO] 雑談がしたくなったので逃げてきた(w
[ENOKINO] HPから、メールを送ってくる人が結構いるんだが
[ENOKINO] 作家のところに、わざわざメールを送ってくれる人は、まあ、基本的に読んだ本が気に入ってくれた方なんだろうな
[ENOKINO] あと、個人的に聞きたいことがある人
[ENOKINO] 最近多いのは「どうすれば面白い小説が書けますか?」という質問だが
[ENOKINO] すまないがそれは、俺が聞きたい(W
[ENOKINO] まあ、メアドが書いてあれば、ここで言っているような「自分が面白いものを書きましょう」と回答しているんだが
[ENOKINO] 本を読んできて「あ、これ、おもしれえ」と思う本と「これはイマイチだよなあ」という本があるとすれば
[ENOKINO] 少なくとも、その人には「面白い本」と「面白くない本」の区別がついているわけだよな
[ENOKINO] だから、その自分の判断を信じるしかないわけだよな
[ENOKINO] そこが一番ネックなんですけど<読むのと書くのは別
[ENOKINO] でもまあ、それにしても、自分の「面白い」を自分が信じてあげなければ、内なる物語が出てこれないわけでして
[ENOKINO] たとえ、未熟な出来であっても、その「作者が自分の面白いを信じている物語」というのは、読んでいて楽しいのですよ
[ENOKINO] その作者の中の面白さとシンクロする部分でしょうね
[ENOKINO] 読んだ本、読んだマンガ、見た映画、それを見て面白いと思った自分の心の動きを、どれだけ覚えていて、意識化できるか
[ENOKINO] 確かに、受け取ったものを再現する能力には個人差があります
[ENOKINO] 他人のダンスの振り付けを一回見ただけで再現できてしまう人もいれば
[ENOKINO] 百回見てもダメな人もいるわけです
[ENOKINO] その能力というのは、単純化すれば、記憶力と観察力を組み合わせて認識する能力なんじゃないかな、ということでして
[ENOKINO] つまり、再現能力の高い人は、意識化せずに、観察し、洞察し、認識している
[ENOKINO] 再現能力の低い人は、そこで、意識して、観察し、意識して洞察し、意識して記憶しないといけない
[ENOKINO] まあ、簡単にいってしまえば「そんなめんどくさいことは、ようやらん」
[ENOKINO] というひとがほとんどなのですよ(W
[ENOKINO] そんな労力を使って意識化して、反復して覚えても、最終的にものになるかどーかは、「やてみなけりゃわからない」わけです(W
[ENOKINO] ましてや、車の運転とか危険物取り扱いのように、ツブシの効くスキルとは、程遠いわけです
[ENOKINO] ええ、本読みとか、そういうときに、オイシイ能力であることは確かですけど
[ENOKINO] とはいえ、その能力がないと、本が楽しく読めないか、というと、そんなことはないわけで
[ENOKINO] 「あれば便利」という、ショッピングセンターの催事場で時々やっている「キッチンアイディア商品、すべらない箸」みたいな能力
[ENOKINO] となると、よほど好きじゃないと、無理なような気がするわけです
[ENOKINO] つまり、努力しないでも最初からそういう能力を持っている本当の一握りの天才と、よほど好きな、一握りの風狂な数寄者でないと
[ENOKINO] 物書きにはなれないような、そんな気がするんですよ(W
[ENOKINO0] だから、作家には「好きな物語の話しをしていれば一晩中でも話しているタイプ」と「他人の書くものには興味がないタイプ」の二種類がいるんじゃないかと思うんですよ
[ENOKINO0] 俺なんかは、完全な前者ですね、
[ENOKINO0] んでもって、世の中の「さっかになりたい」と思う人というのも、圧倒的に前者のような気がしてたんですね
[ENOKINO0] まあ、自分がそうだったから、そう思い込んじゃっていたんですけど
[ENOKINO0] いや、実を言うと、そういうタイプって、少ないんです
[ENOKINO0] というか、そういうタイプも、天才並みに少なくなってきたような気がするんですね
[ENOKINO0] 物語が好きで、好きで、物語に淫するように物語を読んだり作ったりする、というそれ自身が
[ENOKINO0] 貴重な才能になりつつあるような気がして(W
[ENOKINO0] まあ、確かに、今の時代は、小説以外にもいろんなコンテンツがあって、興味が分散してしまうんでしょうけど
[ENOKINO0] 物語に触れて来なかった人が、物語を再発見してくれれば
[ENOKINO0] まあ、言うことは無いのですけどね
[ENOKINO] ハルヒのアニメ、昨日放映した分が新作だったというので、さっき、晩飯食いながら次男が見ていたのだが
[ENOKINO] 例の「エンドレスサマー」の話しで、8月31日に宿題をやってない、というエピソードを見て
[ENOKINO] 今の自分の環境に当てはめてみて、人間って進歩してねえなあ、とつくづくう
[ENOKINO] 明日から学校が始まる日の夜に、今夜隕石が落ちてきて、学校吹っ飛ばしてくれねえかなあ、とか。学校燃えねえかなあ、とか
[ENOKINO] そういう「人事を尽くさずして天災を待つ」というシチュエーションは、誰にもあるんだろうなあ
[ENOKINO] ああ、コピーロボ、マジ欲しい
[ENOKINO] 俺は、ならないと思う。
[ENOKINO] 取材してきたら、その分書け、といって、上手く交代でやれそうな気がする
[ENOKINO] 俺のコピーだとしたら、俺と同じくらい、現実主義者のはずだ(w
[ENOKINO] なんというかな、こう「帳尻を合わせる」ことの意味はわかっていそうな気がするね
[ENOKINO] 負担をかけることもあるし、かけられることもある
[ENOKINO] 他人に負担をかけない、なんて、神様じゃないんだから、そんな聖人君子みたいなことはできっこないわけで
[ENOKINO] 当然、人に迷惑が及ぶようなこともしてしまうだろうが、
[ENOKINO] その分、他人に迷惑をかけられても、まあ、受け入れるだけの容量を作って、そこで受け止めるようにしておけばいい
[ENOKINO] なんだな、こう、他人から掛けられる迷惑は、あんまり細かく覚えない方がいい、そういう部分は「どんぶり感情」で受け止めるのだ(w
[ENOKINO] 損得で考えない、何手のは無理だけど、その損得の勘定は、ゆるい方がいい(w
[ENOKINO] 「行きの電車代は俺が出したから、帰りのタクシー代はあんた払え」「コーヒー代は俺が出したから、映画代は君が払え」
[ENOKINO] んでもって「いやあ、平等だよね」
[ENOKINO] 平等なのは払った回数だ。という
[ENOKINO] 人間と言うのは、意外とこういうことをやっていて、自分で気がつかないときがあるので
[ENOKINO] 気をつけないといけない、自戒を込めて
[S] 【中里融司さん訃報】緊急のおねがい - 小説家鈴木輝一郎支店サイト・今日はぷちぷち - Yahoo!ブログ
[S] 鈴木輝一郎さんまで公開ブログで書いてる。中里融司さんが亡くなったの本当みたいだなあ
[ENOKINO] 今、いろんな出版社の担当さんと、連絡を取っているところだけどね
[ENOKINO] ご親族の方とか、そういった個人的な情報が
[ENOKINO] あまり出てない方なのだ
[ENOKINO] というか俺も、付き合いはなんだかんだで長いんだが、
[ENOKINO] いや、本人の連絡先は知っているけど、親族とか実家とかそんなことまで編集部は知らないよ
[ENOKINO] 親と同居していたり、していれば別だけどね
[ENOKINO] 社員じゃないんだから
[ENOKINO] うん、葬儀の日程とかそういうことについても、今、情報待ちなんだ
[ENOKINO] 死んだら、本人の連絡先がわかっても、聞きようが無い(w
[ENOKINO] 一人暮らしなら、本当に困るんだ
[ENOKINO] 住民票でも、本籍地とかはわからない
[S] 『もしもし、お亡くなりになったと聞きましたが』『ええー、いませーだいな葬式あげてもらってる最中なんですよー』とか返事されても、困るしなあ(不謹慎デスごめんなさい
[ENOKINO] 免許とか、そういったものから、たどっていくしかない
[ENOKINO] まあ、これは警察だからできるんだけどね
[ENOKINO] 最近は手紙なんかやりとりしないから、電話の通話記録から関係者とか肉親を調べることになる
[] 令状がいるじゃないですか>電話の通話記録
[ENOKINO] うん、警察で、一人暮らしの変死を扱ったときとかの話し
[ENOKINO] 入院歴とかがあれば、その際に親族とかの委任状があるので
[S] #まーそんなもんですよね(笑)<本籍
[ENOKINO] 連絡はつけやすい
[ENOKINO] でも、なんというか、法的に「友人」という立場は、何もできないのだな
[ENOKINO] 病院でお亡くなりになったようなので、
[ENOKINO] 今回の中里さんの場合は、問題は無いはずだ
[ENOKINO] 一ヶ月前にメールでやりとりしたときに、「具合が悪い」というお返事で、心配していたんだけど
[ENOKINO] まさか、一ヶ月でお亡くなりになるとは思わなかった
[ENOKINO] 年齢的には一学年上だけど、世代的には、ほとんど同じで
[ENOKINO] 軍事マニアである部分とか、特撮マニアである部分とか、もう、完全に嗜好がシンクロする方で
[ENOKINO] 会えば、もう馬鹿話しが止まらない、そんな人だったから、まだ実感が沸かない
[ENOKINO] 湯沢にもなんどか来て、泊まって馬鹿話ししていたからなあ
[ENOKINO] うん、今、メールの日付を見たら5月18日だ
[ENOKINO] 本当に一ヶ月前だった
[ENOKINO] 世代的に、ライトノベル畑で一緒に戦っていた戦友のような方だったけどね
[ENOKINO] 50過ぎは俺一人か
[ENOKINO] 老兵一人、取り残されてどうすりゃいいんだろう(w
[s] 老兵は死なず
[s] ただ立ち去るのみ とか?w
[ENOKINO] 消えたくも無いので、まだしばらく、命根性汚くのた打ち回るつもりではあるが(w
[ENOKINO] これでまた「憎まれっ子世に憚る」とか、言われるんだろうなあ
[ENOKINO] とことん「憚ってやろう」とはおもっているんだけどな(w
[ENOKINO] まあ、毎年、忘年会とか新年会とかで、姿を消す作家さんがいるわけだが
[ENOKINO] こういう「姿の消され方」をされるのが、一番堪えるなあ
[ENOKINO] いや、まあ、作家生命を救うのは間違いないので、問題は無いと思うよ(w
[ENOKINO] そうそう、この業界はそういうのが結構ある
[k] ギャグってさ、、、不謹慎ネタほど破壊力も強いけど相手を選ぶよね(笑)
[ENOKINO] 田村さんは、ノベライズの仕事をされていたけど
[ENOKINO] 今は何を書かれているのか、ちょっとわからない
[S] しかし、人の生き死にってのは、唐突ですな……
[ENOKINO] うん、書ける内に書こう
[ENOKINO] 光あるうちに光の中を歩むしかないのだ
[ENOKINO] 無常の風は常に吹いている
[ENOKINO] びょうびょうと音を立てて、この世の中を吹きすぎていくのだなあ
[ENOKINO] 風に背を向けても、見えるものは無い、その無常の風に向かった人間だけに見えるものがある
[ENOKINO] どうせ死ぬなら、何かやってから死のうよ(w
[ENOKINO] 俺がたどり着いた答えは、それだったんだけどね「どうせ死ぬなら、何かやってから死のうよ」
[ENOKINO] だから、作家になった(w
[ENOKINO] まだ、やり終えてないので、もうちょっと生きていたいね(w
[ENOKINO] あと二百年ばかり(w
>[ENOKINO] こういう場所に、半分実名というか、正体を明らかにして顔を出しているのは
>[ENOKINO] リアルタイムに会話ができた方が、すれ違いが少ないんじゃないか、と思ってのことなんだけどね
普段からとても会話が成立してるとすら思えないんですがwww
言いたいことだけ垂れ流してるだけなのにw
いつも鷹見先生がやってるのは
独演会であって会話じゃありませんw
>[ENOKINO] 何年か前に「この話しは、こんな風に、ここから始めたり、
>時系列を変えて書くと面白いかもしれない」みたいなことを言ったら
さすが鷹見先生だ
作家としてはるかに格上だろうと自分を立ててくれる年下相手には常に上から目線だぜ!
こういう自慢カキコを見るたびに
あの乙一にアドバイスとか鷹見先生SUGEEEEEEEEEE!!!
ではなく
乙一って人間が出来てるんだなぁ
と思えてくるなw
いや、手法の提示は相手関係ないのが普通でしょ。
……でも独演会には同意
[ENOKINO] #業務連絡
[ENOKINO] akagane師匠&さんへ。「銀河乞食軍団の見本が届きました。明日発送します」
[ENOKINO] あと、故・中里融司さんの通夜と告別式の場所と日程の連絡が来ました
[ENOKINO] 個人的に、出席、もしくは献花等の希望がある方は、ご連絡ください、こちらから折り返しご連絡差し上げます
[ENOKINO] #業務連絡終了です。場所を拝借させていただきました。ありがとうございます
┏━━━━━┫今日の名言┣━━━━━━━━━━
┃ . ┗━━━━━┛
┃>「コメントつけたのに、コメント返さない、何様のつもりだ 作家というのはそんなに偉いのか」と日記で叩きまくられたからなあ(w」
┃>これは、まあ、乙一くんとの話しで出てきたときに感じたことなんだが
┃>見えない人には、みんな同じに見えるんだよな
┃>俺が嫌われるのもむべなるかな(w
┃>ジンバブウエドル
┃>俺のコピーだとしたら、俺と同じくらい、現実主義者のはずだ(w
┃>死んだら、本人の連絡先がわかっても、聞きようが無い(w
┃>老兵一人、取り残されてどうすりゃいいんだろう(w
┃>どうせ死ぬなら、何かやってから死のうよ(w
┃ 人
┃ <。 .>
┃ ∧∧ /Vミ バシ!!
┗━━(´・ω・`)/ ミ━━━━━━━━━━
/) y )つ
|~ ̄] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
最期の1レスでさるさんだった時の歯痒さは異常・・・ッ!
そもそも鷹見の構成能力って、素人レベルじゃん
着地点考えてないのに構成がどうとかよく言えるなぁ
つかまだ人類戦記書きたいのか…
でたまか第3部で満足しとけよ
>>456 どこまでいっても立場はついて回るからね。同業だし。
売れないもの書きが売れっ子に意見するならそれなりの作法があんだろって程度。
結果出せない人間が何言っても意味ないでしょ。
461 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/21(日) 04:01:48 ID:gAzfAug6
日記の方も読んだけど、、、戦友という言い方でごまかしているけど
これ各方面で先輩、目上の人に対して(故人であることも加味して)
この書き方はないような、、、、そりゃ親しいからタメ口語りはあるにしても
相手が自分と同程度的な書き方をしているようにしか読み取れない
人の生き死にに慣れてしまっているんだろうけれど公式に残ってしまうものに
>[ENOKINO] 死んだら、本人の連絡先がわかっても、聞きようが無い(w
という一文も不謹慎と思わないものだろうか(本人は物事を考えてからしゃべる癖がついている筈ですが)
>>460 格の違いを考えれば
AKAganeがベストセラー作家の作品の構成について
評論家気取りで「こうしたほうがいいのに詰めが甘いな」いってるようなものだからねw
仲間内だけのチャットでそれをやるのはマスターベーションだからまだいいとして
サイン会で本人に直接それを言ったらダメだろ
しかもそれを自慢とか
つか鷹見に分かるのは
>三巻で打ち切られる構成
だけだろw
>>[ENOKINO] 個人的に、出席、もしくは献花等の希望がある方は、ご連絡ください、こちらから折り返しご連絡差し上げます
ええと、何これ?
故人の関係者じゃない、来たいだけの連中も呼び寄せてるってこと?
どれだけ非常識なんだよ
つか中里氏は鷹見なんぞ問題にならないほど多方面で活躍してた作家なんだが・・・
本当に大人向けの時代小説も書いてたし漫画原作だって手がけてた。
なんでこんな端っこ野郎が同格扱いしてのだ。本当に一歳違いの大人なのか。
まあ客観的に言えば対等ではないな
意見を求める立場
相手にされなかったみたいだけど
なんで中里みたいなのが亡くなって、コイツみたいなのが未だに無駄にペン握ってるんだろう
>>466 そりゃ命削って作品書いてる方と違って、ただ書きなぐってる奴のほうが長生きするでしょ
性格も厚かましいし
いいやつはすぐ死ぬ
「もっと良いものを」とつきつめて考えてる作家と、「その場の思いつき」をこれでいいやと書く作家
かかってるストレスは段違いだな
おk、山猫姫、福岡のジュンク堂に4冊くらい、紀伊国屋書店にて10冊程度確認。
紀伊国屋は大丈夫なのか。
>>444 あ、鷹見のコミュが1つなくなってる。今気づいた。
というか、その訃報を鷹見から教えてもらった自分に愕然とした。
[Y] グインの127巻には後書き付いていたけど、128巻には後書き付くんだろうか。付かないんだろうなぁ
[ENOKINO] あとがきでもいいから、書いて欲しいよな
[ENOKINO] 今日の夕方が、中里さんのお通夜なんだ
[ENOKINO] 明日、告別式に行くつもりなんだが
[ENOKINO] こう、立て続けに知っている人の葬儀に出るというのは、結構精神的に来るものがあるな
[ENOKINO] 特に中里さんは、俺と一歳しか年齢が違わない
[ENOKINO] 趣味も嗜好も似ていたから、いっそう堪える
[ENOKINO] 電撃文庫の忘年会に顔出しても、話しが合う人がいなくなってしまった(w
[ENOKINO] 「おっさん、うぜえ」とか言われるんだろうなあ(w
[s] 言われないよ
[ENOKINO] 言われてるよ
[ENOKINO] 面と向かって(w
[s] シャレでですよ
[ENOKINO] 君は作家さん?
[ENOKINO] お会いしたことあったっけ?
[s] ご挨拶遅れました。はじめまして。ド素人です。
[ENOKINO] ああ、間違えたごめんなさい
[ENOKINO] 知り合いの人に良く似ているから、てっきり、ここに顔を出したのかと思った、申し訳ない
[ENOKINO] 忘れてください。気を悪くしたら申し訳ない
[s] とんでもありません。私こそ不躾に会話に参加してしまいまして。
[ENOKINO] 気にせずに会話を続けてください
[ENOKINO] そうか、では俺も仕事に戻ろう
[ENOKINO] 中里さん並みの執筆速度が欲しい
[ENOKINO] 俺に憑依してくれないかなあ(w
[ENOKINO] 喜んじゃうんだけどなあ
通夜の当日にこの発言。呆れて物も言えん・・・
言っていいジョークとそうじゃないものの区別も付かんのか
典型的なうざいおっさんの言動だよな
嫌われてるのは年齢のせいではなく自業自得
他人がウザいという反応を示すと
「俺は(自意識を高揚させる言葉)だから」
と自嘲、その実は自己肯定を行って防衛します。
まさに鷹見流作家術の護身完成。
嫌われる=才能に嫉妬
まあ100%本気だったらそもそも護身する必要がないから、自分に才能がない事くらい分かってるはずなんだが
476 :
367:2009/06/22(月) 23:10:47 ID:bxrot+/z
>>470 1冊以上売れたのか
ちなみに俺は買ってない
[ENOKINO] 「ウェブに小説を載せているんだけど、全然反応がない、どうすれば、一杯人が来て、どんどん感想が返ってくるようになりますか?」
[ENOKINO] というメールが来た
[ENOKINO] 答え「私が知りたいです」
[ENOKINO] いや、冗談抜きで、そう返事したのよ「私も知りたい」
[ENOKINO] そういう質問は「ウェブに小説を載せて、一杯人が来て、どんどん感想が返ってきている人」に聞いたほうがいいと思います、残念ながら私はその条件に適合しておりません。。みたいなニュアンスでお返事を返したけど
[ENOKINO] 小説を読む人、という、それ自体が、世間では少数であることを認識すべきだよなあ(w
[ENOKINO] んでもって、その「少数の小説を読む人のさらにどれだけの割合の人が、ネットで小説を読むか。という
[ENOKINO] そういうことを考えれば、感想をくれる人なんてのは、優曇華の花、盲亀の浮木、ここであったが百年目、だと思った方がいいのだけどね
[ENOKINO] 最初の期待値が高すぎるんだよね、きっと
[ENOKINO] こういう場所に来れば、すくなくとも、何人かは確実に読んでくれて、それなりの感想ももらえる
[ENOKINO] まあ、褒めて欲しいだけの人には鬼門かもしれないけどね、ここは(w
[ENOKINO] でも、読む能力の高い人を、知り合いに作っておくのは、絶対に得だ
[ENOKINO] ここで言えばakagane師匠なんぞはその白眉だな
[ENOKINO] ある意味、プロの編集さんよりも的確だ。的確すぎて困る(w
[ENOKINO] いや、マジで編集さんにとっては、仕事が減ると思うよ
[ENOKINO] 作家が書いてくる初稿のレベルが上がれば、それだけ作業は減るわけでね
[ENOKINO] 「ここんとこおかしいので直してください」「直しました」というキャッチボールが減るのは、歓迎されるのよ
[ENOKINO] 作家にとって「ためになる感想」というのは、一つは褒めてくれる感想だな。こいつがモチベーションに与える効果はものすごい
[ENOKINO] もう一つが指摘してくれる感想。なんだが、こいつは一歩間違うととんでもない毒になる
[ENOKINO] 読む人のレベルによって、まったく違うのだな、
[ENOKINO] というか、その「指摘」が拠って立つ場所は、そのひとの「好み」だから
[ENOKINO] というか、その「指摘」が拠って立つ場所は、そのひとの「好み」だから
[ENOKINO] 自分の好みを「さておいて」と読める人は、そういない(w
[ENOKINO] ある意味、かなり深く読み込まないとそれはできない
[ENOKINO] それができるから、編集さんは編集でお金をもらっているというわけでね
[ENOKINO] 別に、構成とレイアウトだけで給料をもらっているわけではないのだな(w
[ENOKINO] そう考えると、akagane師匠みたいな人が、ほこほこやって来て
[ENOKINO] 「ん? 書いたのか? おう、読ませろ読ませろ」と言ってくれて
[ENOKINO] 「ああ、これはよいものでありますな」「うむうむ、ああ、惜しいことに、ここんところで書いてある内容がブレてしまっておる」
[ENOKINO] という風に、気軽に言ってくれる場所と言うのはすげえ貴重なんだけどね(w
[ENOKINO] 野良編集
[ENOKINO] 天然物、
[ENOKINO] その貴重なリソースを、無駄遣いさせないように、どんどん使おう(w
[ENOKINO] 書いたら、晒す、晒さなくていいから、akagane師匠に個人的にメールを聞いて、了解を得たら送ってもいいと思うよ
[ENOKINO] 忙しければ、忙しい、とちゃんと言ってくれる人だから
[ENOKINO] 気を悪くしたりしない
[ENOKINO] 立っているものは、小屋でも使え、というコトワザがある
[ENOKINO] そうとも言う(w
[ENOKINO] まあ、、友人と言う立場を超えなければ、つまり、あくまでも相手の「善意」の範疇で済むことなら
[ENOKINO] 使ってもバチは当たらないと俺は思うね(w
[ENOKINO] 人間ってのは、常に心のどこかで、誰かの役に立ちたいと思ってる生き物だからね
[ENOKINO] それはつまり「確認」の作業でもあるわけだよ
[ENOKINO] 自分というものの確認作業
[ENOKINO] 人から仕事頼まれると嬉しいでしょ?(w
[ENOKINO] というわけで、akagane師匠の才能を使い倒そう(w
[ENOKINO] なんとなく、こう、お菓子買ってきて、食ったら美味かったので「これ美味いよ、食ってごらん?」とみんなにお菓子の袋を開けて回そうとしているような言い方だけど
[ENOKINO] まあ、似たようなものだな(w
[Y] ちと本屋で「涼宮ハルヒの憂鬱」のつばさ文庫版があったので読んでみたけど
[Y] ルビ以外はそのままだった(ごろん
[m] まあでも、小学生でもルビふってあればなんでも読みまっせ
[m] ハルヒや乙一ぐらいは余裕だろう
[ENOKINO] ジュヴナイルとして読めれば、問題はないのだよ
[ENOKINO] ミヒャィル・エンデの「モモ」とかル・グインの「ゲド戦記」も、ジュヴナイルだしね
[ENOKINO] アーサー・ランサムだって、ジュヴナイル、つまりは「児童向け」だよ
[ENOKINO] 難しい言葉遣いとか、そういった「見かけの難しさ」ではない部分に、大きな違いがある
[ENOKINO] それに、子供ってのは、ルビが振ってあれば、結構何でも読むものでね、俺が山岡荘八さんの「徳川家康」を読破したのは小学校5、6年の頃だ
[ENOKINO] 理解していたかどうかと言われると、まあ、筋書きしか覚えてなかった、というか筋を追うだけで精一杯だね
[ENOKINO] そういう読み方でよければ、いくらでも読めるんだ(w
[ENOKINO] 「読んだ気」になれるから、もう、どんどん読む
[ENOKINO] 物語の流れ、筋書きだけ読み取れるようになって、それで「これくらいなら、俺でも書ける」と思って書き出すと、本当にあらすじみたいなものしか書けないことに愕然とするのだな(w
[ENOKINO] 読みとった部分しか、自分の中に残ってないのだ
[ENOKINO] でも、それでもいいのだ、筋書きを追う楽しみを知ってくれれば、本が好きになる
[ENOKINO] だから、ジュヴナイルの多くは、ちゃんと筋書きがしっかりしていて、筋書きを追うだけでも楽しく読めるものでなくちゃいけないんだ
[ENOKINO] 読者の興味をそらさない、というその一点が確立していなくちゃならない。それを、キャラクターへの興味、物語の展開の興味、という様々なファクターで構築していく必要があるんだな
[ENOKINO] 物語の流れ、動き、ストーリィの展開、ダイナミズム。と、まあ、色々な言い方をされているけど
[ENOKINO] 筋書きを追うだけでも、面白いもの、というのは、実に大変なんだよ(w
[ENOKINO] キャラクターだけで読ませる、というのは、それなりにキャラクターに対するテンプレート的な情報が蓄積されている人を対象にしているってことなんだ
[ENOKINO] マンガとか、ゲームとか、アニメとか、そういった類似の作品群をすでに知っていて「情報源」として脳内に引き出しがある人だから
[ENOKINO] 「キャラクター」を、そういった過去の蓄積によって色づけできるし、展開を予想できるわけでね
[ENOKINO] 俺のように、ここしばらくのアニメやマンガ、ゲームを知らない人間は、どうにもキャラクターの行動が読めないときが多くて
[ENOKINO] 俺のように「最適化」されていない人間には、かなり遠い存在になりつつあるのだな(w
[ENOKINO] 最近特に多いのが「思わせぶりなセリフとか会話」が、最後までまったく意味を持ってないような物語が時々あって、あれがどうにも合わないのだな(w
[ENOKINO] その「思わせぶりな会話」とかに、意味がない、単に読者をひきつけるための道具でしかない
[ENOKINO] キャラクターを立てるための要素であり、キャラクターを飾る要素であるのと同時に、それは物語の構成要件であるべきだ、と思ってしまうのだなこっちは、まあ古い人間だから仕方ないが
[ENOKINO] いや、でも、それでいい読者はそれでいいのかもしれないが、俺のような読者は、もう二度とその人の本を読もうとは思わないんだ
[ENOKINO] 根本的に合わないわけでね
[ENOKINO] つまり、読者として、キャラクターの情報というのは手札みたいなものでね、こう、読み進めていくに従って、手札が増えて、役ができていくわけだよ、普通はね
[ENOKINO] 「ハートの5が来た」「おや、今度はハートの7だ」「さっきハートの4があるって言っていたよな?」「これはストレートフラッシュ狙いかな?」みたいな漢字でね
[ENOKINO] カードは配られているわけだよ、作者の手で、本を読み進めることでね
[ENOKINO] 最初は、一枚も持ってないんだ、キャラクターに関するカードは。
[ENOKINO] それを読み進めていくことで、カードが増えていくわけだ
[ENOKINO] でも、最後まで読み進めたら、その、集めたカードに意味はないよ、と言われてしまう
[ENOKINO] カード自身に意味がある、トレーディングカードみたいなものだな
[ENOKINO] 一枚に「カッコイイことが書いてある」
[ENOKINO] だから、それはそれで終わり。
[ENOKINO] 配られたカードは、その場で見て「あ、かっこいい」と思ってもらえればいい、すぐに捨てて、次のカードを楽しみにする。という楽しみ方
[ENOKINO] つまり、ルールが違うんだな(w
[ENOKINO] うん、完全にルールが違う
[ENOKINO] そういう物語を好む人は、最後に手札が組み合わさって、何か大きな謎が解ける、見たいな物語は窮屈で読む気がしない。という人が多いね
[ENOKINO] いちいち覚えていられない、ということらしい
[ENOKINO] 将棋で言えば、手の先を読むことをしない。そんなめんどくさいことはしたくない。行き当たりばったりで駒を動かして、取ったり取られたりする方が面白い。という人だね
[ENOKINO] 詰め将棋なんかする気もしない、という人は結構いる(w
[ENOKINO] それも、将棋の楽しみ方であるわけで、正しいとか正しくないとかそういう次元の話じゃない
[ENOKINO] 小説も同じでね、楽しめる人が楽しめればいいわけで、
[ENOKINO] 合う人も合わない人もいるだけの話
[ENOKINO] ただ、経験則から言わせてもらうと、やはり、手札を覚えて、最後にちゃんと役になっていて、それで物語の中のセントラルクエスチョンを解決する話を書けたほうが
[ENOKINO] 「ツブシ」は効くな(w
[ENOKINO] ああ、そういう人はいます<なんとなく書いたものが最後に合わさる
[ENOKINO] というか、そういう能力に長けた人が、きくたけ氏ではないか、と思われますな
[ENOKINO] 一人の脳内でやっている場合は、意識に上っていない段階で、それなりに動いていると思うのですよ
[ENOKINO] 無意識に、ちゃんと要素を選択しているのではないかと思います
[ENOKINO] 私も、何の気なしに書いて行って、最後の方で、「ああっ! このキャラがここでこういうことちゃんと言ってるじゃないか! これを使えばオールオッケー!」なんてことが何度もあります(w
[ENOKINO] セントラルクエスチョンを常に意識の中から離さずに、べったり、でもなく、無視でもないちょうどいい距離に置いて物語を動かせるようになれば
[ENOKINO] そういう風に意識しないでも、最後につじつまが合う、なんて芸当ができるようになるのかもしれません(w
[ENOKINO] ライトノベル以外のジャンルでも書ける(w
[ENOKINO] 挿絵のつかない本を出しているジャンルだね
[ENOKINO] んでもって、実はそっちの方がはるかに多いのだよ(w
[ENOKINO] 最適化することで売れるのも事実だから
[ENOKINO] 別に「そうしたほうがいい」とか「そうなれ」と言っているわけじゃないよ
[ENOKINO] 「俺はそうした」というだけの話だからね
[ENOKINO] 人それぞれに、歩く道があるわけだ、どれを選ぶかは自己責任(w
[ENOKINO] 「書きたいもの」「書けるもの」「売れるもの」
[ENOKINO] これを、どうイコールで結ぶか
[ENOKINO] 商業的には最後の「売れるもの」との間にイコールがつけばいいわけで
[ENOKINO] そうなるために、足すのか引くのか、掛けるのか、割るのか、投げるのか
[ENOKINO] それはその人のやり方次第
[ENOKINO] 投げちゃダメ
┏━━━━━┫今日の名言┣━━━━━━━━━━
┃ . ┗━━━━━┛
┃>でも、読む能力の高い人を、知り合いに作っておくのは、絶対に得だ
┃>ここで言えばakagane師匠なんぞはその白眉だな
┃>ある意味、プロの編集さんよりも的確だ。的確すぎて困る(w
┃>最近特に多いのが「思わせぶりなセリフとか会話」が、最後までまったく意味を持ってないような物語が時々あって、あれがどうにも合わないのだな(w
┃>いや、でも、それでいい読者はそれでいいのかもしれないが、俺のような読者は、もう二度とその人の本を読もうとは思わないんだ
┃>そういう物語を好む人は、最後に手札が組み合わさって、何か大きな謎が解ける、見たいな物語は窮屈で読む気がしない。という人が多いね
┃>いちいち覚えていられない、ということらしい
┃ 人
┃ <。 .>
┃ ∧∧ /Vミ バシ!!
┗━━(´・ω・`)/ ミ━━━━━━━━━━
/) y )つ
|~ ̄] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
今度はエアメールか
いろいろ自己主張に忙しいな鷹見は
でたまかコンプリートしたけど
やっぱエンデクング微妙だなぁ
そりゃ作者の表現したかったことはわかんだけど
もう少し細かく書いてくれないと
これだけのページ読ませてそんだけ・??って感じ
あとは
・レンズマン
・タイラー
・星くず
のインスパイアがいい意味でいきてないよ
486 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/25(木) 14:33:21 ID:E3TqGZGI
〈蒼橋〉義勇軍のレビューをお待ち申し上げます
>>480 ┌-┐ .┌─┐┌─┐ ┌-┐ ┌┬┐.__┌─┐__ ┌───┐ ┌-┐
.┌-┘ .└┐┌┐┌┘ └┘ └┐ | | .| | | .| | | | ._| |__ ____
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.└-┐ l二 .└┘┌──-i i--ii--┐ .| ヽ┌-┐ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ┌──── 、 .|_ _| | _|
/ ヽ、 | _ | | || | |_ _ | .| | .|_____| | ヽ | | | .|
/ _ .l .|  ̄ | | || | | | | .|. .| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |____ | .| | _| |
.| ,.. | ヽ | .| == | | || | .| | .| .| | | .|_____| ヽ | .| |/ .ヽ、
.| .| | | | | .| _ | |_|| | | .| .| | |_.| |. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | | ,__ .|
| V .| _.ノ ./ .| | T. | __| .| .| .| .| | | ┌─-─┐ | ┌──'''" / | || | | _. |
ヽ. / | ./ .| | | | | | | .| | ノ .| └─-─┘ | | / .└-┘l  ̄ / ヽl
`─" └─" └┘└┘.└─-┘ └-┘└-" .└.-----------┘ └───-" ヽ─-"
凄い今さらな質問で申し訳ないのですが、akagane師匠って何者ですか?
職業や年齢は?
鷹見センセより年上ってことはないよね?
山猫姫の制作を手伝って、そこらの編集者より優秀らしいというのはわかりました。
ワナビ+って感じ
TRPG関連で1冊だけだしたらしい
SF小説投稿して1次落ちが得意技
>>488 プロワナビですよ。そこいらのワナビとは格が違います格が。
アマチュアオナニストとプロオナニストぐらいレベルが違います。
プロワナビwwww
493 :
488:2009/06/25(木) 20:48:49 ID:DcZS9FaP
ありがとうございます。
アマチュアだったのか。
この人以下だと鷹見先生に言われたプロの編集者さんたちカワイソス。
なんせ一次落ちしても「実力が足りなかったから」ではなく「SFだったから」と擁護するツーカーっぷりですからね
どんなハードSFだろうが、日本語がちゃんと書けてりゃ受かるだろ
一次の時点で「SFは売れないから」なんて言って落としゃしねーよな
文章が上手けりゃ違うもの書かせりゃいいだけだもん
すっげーなぁ、鷹見大先生は。
廉価版銀河乞食軍団が発売日を迎えても何も言わない。
ただ「ぼくのかんがえた<えすえふ>しょうせつ」をだらだら垂れ流すだけ。
日記にもチャットにも話の欠片すらださない。
どれほどの思い入れを込めたのかとってもよく分かる。
「俺のSF本出たし(W SFのプロだよ(W」
そんな思いが伝わってきます。
すごいなぁ。
廉価版銀河乞食軍団というとオリジナル合本版の方ととられるデスよ
叩かれる要素しかないし、鷹見センセでも避けるしかないかと>黎明編
偽書ゲッターロボぐらい開き直ってはっちゃける度量も実力もないんだし
鷹見版銀河乞食軍団、買った勇者はいない?
野田大元帥スレではまあ普通にこき下ろされてるから、SF畑ではないラノベ読みからの意見も欲しい
>>488 ドーダイ・ゲーマスタのモデル。
つうか、「どうだい?俺、ゲームマスターだぜ?」って鷹見なりの嫌味なのかと思う。
すまん俺
お前らが何の話してるのかチンプンカンプンだよw
鷹見先生は一日にしてならずだからな
502 :
500:2009/06/27(土) 04:06:12 ID:LY8IBixG
どんだけ変態信者なんだよw
そりゃあ作家のスレなんだから信者が多いのは当たり前じゃないか
確かに鷹見スレ程、信者の多いスレも珍しい
高見先生がネットに作品を発表するたびに
ここではすぐ話題になるしな。
で、趣味として本屋や古本屋に卸している
同人誌のできはどうだったかね、誰か読んでない?
中身読んでないけどオビは誇大広告だと思う
>>291 何が問題かって言うと、
まずリンクもファイルも開いてみるまで中身がわからないってとこ。
極端な話、「歴代天皇御真影集.zip」を解凍したら中身が
「JSと生ハメ¥交.avi」だったなんてことも可能性としては有り得るし、
逆に「JSと生ハメ¥交.zip」を解凍したら中身が「歴代天皇御真影集」だったなんてことも有り得る。
次に問題なのは、「性的好奇心の有無」の判定が難しいってこと。
そんなのは本人にしかわからないんだから正確な判断なんて下せるはずがない。
捜査官が「お前これズリネタにしたろ」って決め付けたらもうどうしようもないし、
容疑者の職業によって不公正な判定や判決が下される可能性も高い。
ヒキニート「女児が何歳から性交可能か知りたかった」
産婦人科医「女児が何歳から性交可能か知りたかった」
↑のは同じ弁明だが、印象が違って見えるだろ?
ニートが明らかに性的好奇心で所持していたように見えるのに対して、
医者は医学的見地から研究目的で所持していたようにも見える。
少なくとも医者にはそうやって言い訳する余地がある。
すまん誤爆。
[ENOKINO] ↑のは同じ弁明だが、印象が違って見えるだろ?
[ENOKINO] ニートが明らかに性的好奇心で所持していたように見えるのに対して、
[ENOKINO] 医者は医学的見地から研究目的で所持していたようにも見える。
[AKAgane] 少なくとも医者にはそうやって言い訳する余地がある。
うん、違和感ゼロ
[ENOKINO] ↑のは同じ弁明だけど、印象が違って見える
[ENOKINO] ↑のは同じ弁明だけど、印象が違って見える
[ENOKINO] ニートが明らかに性的好奇心で所持していたように見えるのに対して、
[ENOKINO]医者は医学的見地から研究目的で所持していたようにも見えるわけだ
[**]へー・・・
[AKAgane] 少なくとも医者にはそうやって言い訳する余地があるのだ
の方がしっくりする。悪い意味でキャラ立ってるよなあ。
なんか「名台詞を鷹見風に改変するスレ」とかつくれそうだな(w
作れたとしても需要が壊滅的に無いだろ(w
俺の誤爆を鷹見と同レベル扱いするのやめてくれよ頼むから(´・ω・`)
>>515 逆に考えるんだ。たかみんの言う内容は[ENOKINO]を取り去るべきだと。
こういうとたかみんの望みに適うんだけど、本人の実績と内容を取り去れば十分読むに値するんだよね。
お師匠の名前が出たときは好きな作家に当てはめればいい。そうすれば読み直せると思うよ。
普通はこういうことをやらずに、読んだ人と言った人の名前は結びつけたほうが
言った人の実績はより上がったように見えるんだよね。皮肉にも、逆が起きていると。
良くも悪くも理論先行だから理論の割りに見ているほうの夢が壊れる。
>>516 更に逆に考えるんだ。DQNの発言集に[ENOKIN0]を付けるだけで全く違和感なくなるんだ。
[ENOKINO]を取り去ってみたが、たしかに効果があった。
[]「面白い」と言ってもらいたいのは、作家の性
[]ええ。まったくです。
[] でも、「やっちゃった」と思ったときの方が気になるんですよねえ。
[] 「評判なんかそんなの関係ない、俺は俺の思うところを書くだけだ」と、肩肘張っている人も時々いるけど、あいうのは疲れるだろうなあ
[] 人間、素直が一番
[] 評判は気になりますよね。
[] 思うところを書く というか私は何書いてもやっぱり自分の趣味をいれちゃうなあ
[] 僕は食べるのが趣味なので。
[] 気にならない、というのはウソだよなあ
なんとワナビと同レベルの発言ばっかりだから、ワナビと区別がつかなくなった。
少なくとも嫌悪感はなくなった。
一言一言に分けてしまえばは繋がってなくてもわかららないからな
どれが誰の台詞なのかわかるように書けば、矛盾が出てくるだろ
もう新刊発売まで間もないのに山猫姫の話題に上がらないも鷹見スレらしくていいな
「ご主人様は山猫姫☆辺境見習い英雄編☆完全版」
帝都から遠く離れた辺境の街、侘瑠徒(タルト)にやってきた主人公の晴凛(せいりん)君は、帝国の英雄でありタルトの太守でもある月原弦斉(つきはらげんさい)から、その語学の堪能さを買われ、
シムールと呼ばれる蛮族の12ある支族の一つ、シャン族の姫ミーネの家庭教師として雇われることになります。
ミーネはその天真爛漫な性格から山猫姫と呼ばれていました。
タルトでの生活をはじめた晴凛君の前に皇伏龍(こうふせたつ)さんと名乗る21歳の男性が現れます。
伏龍さんの本名は神流千斗(しんりゆうせんと)さんといって、謎の組織に命を狙われているらしいのです。
そして伏龍さんを狙ってアンギュトヌス・アイリーンさんと名乗る美女がやってきました。
同時期、月原弦斉がタルトの太守を解任されてしまい、代わりにやってきたのが、就任早々に白饅頭というニックネームをつけられた男です。
人格者であった弦斉とは真逆で私利私欲に走る白饅頭は、シムールのみが採取方法を知るという山から採れる貴重な塩、その名も赤塩の情報を得るために、シムールにケンカを売ります。
当然、シムールの皆さんブチギレます。
混乱が起きます。
ひっそりと弓の名手になっていた晴凛君は、ここぞとばかりに、晴凛無双状態で大活躍します。
白饅頭、涙目で逃走。
晴凛君、ノリでタルトの長になるの巻。
シャン族は帝国と組んだと見なされ、残りのシムールから敵扱いされることになりました。
敵の数は三万。一方こちらは千人程度。
絶体絶命のまま、物語は二巻へと続く。
◆ご主人様は山猫姫2 辺境駆け出し英雄編
タッケイ、ユルム族連合三万! 侘瑠徒の街はシムールの大軍に包囲される。
なぜか余裕のミーネを抜かし、みんな生きた心地がしない。
戦いは意外にも穏やかに始まった。互いに一番の遣い手が腕を競い合う弓勝負。
タッケイ族の天才少女シャールに、晴凛は圧倒的な腕の冴えで勝つ。
シャールに見染められた晴凛は求婚され、ミーネがプンスカ怒るという一幕があるものの、戦いの流れは総攻撃へと移っていく。
このままでは数に劣る自分たちは助からない……。
正攻法では勝てないと踏んだ伏龍が馬鹿馬鹿しい奇策を編み出すのだが!?
待望の第2弾が登場!!
>白饅頭
やる夫はそんな扱いか。
既存のキャラをモチーフにしといてそれはちょっとないんじゃねえかね。
お前は何を言っているんだ
やる夫は翠星石に白饅頭呼ばわりされるキャラだろうが
>>524 俺が言ってるのは呼び名じゃなくてこの部分だよ。
> 人格者であった弦斉とは真逆で私利私欲に走る白饅頭は、
> シムールのみが採取方法を知るという山から採れる貴重な塩、
> その名も赤塩の情報を得るために、シムールにケンカを売ります。
物語の中でこういう役割を果たす位置付けか、ってこと。
言ってないだろ。
「白饅頭」を引用してケチ付けてるんだろ。
要するに、やる夫が白饅頭と呼ばれてること自体知らなかったんだだろ?
一般的には知ってる方が恥だが、知らなくて言いがかり付けるなんてカッコ悪いわ。
たとえば俺が巡回してるまとめブログ名でも列挙すれば、
俺が「白饅頭」の通称を知っていたことを理解して貰えるか?
できる夫が白饅頭扱いされる場合が時たまあることを知っていると言えばいいか?
やらない夫が「長アゴ」とか「細長いの」とか呼ばれることがあるのを知っていると言えばいいか?
俺は単にレスの小見出し的な意図を以て「白饅頭」を引用しただけであって、
白饅頭という呼び名自体に文句をつけているわけじゃない。
該当箇所を全部引用する労を惜しんだ俺が悪いのは事実だが、
お前の攻撃的な決めつけもどうにかならんもんかね?
お前こそなにを言ってるんだw
たしかに引用した部分はおかしいが、白饅頭と呼ばれてることを知らなかったら
そもそもやる夫が連想されないんだが
すまん528は
>>526あてね
横から口出すべきじゃなかったわ
>>527 労を惜しんだも何も、お前の書き方じゃ「白饅頭扱いか、それはないんじゃないか」としか取れんな。
もう回線切って出直せ。
>>528 このスレで白饅頭=やる夫ととっくに言われてるが?
最近このスレにも攻撃的な奴が増えたな。
何だか知らないがやたらと喧嘩腰で、
誰彼構わず噛みつく確かな野党の共産党みたいな奴が。
鷹見大先生の好評ネット連載の転載頻度が落ちたせいで、
攻撃衝動を発散できずに溜め込んじまってるのかね。
攻撃衝動の強い奴は、明確な攻撃対象が失われると、
身近な奴や自分を攻撃し始めるって言うしな。
>>530 ところでお前は何でそんなにむきになってるんだね。
俺「ちょっと怠け心出しちゃったよ、ごめんごめん。
でもそんなに攻撃的になる必要はないだろ?」
お前「しょうがねえな、次から気をつけろよ。
まあ、俺もちょっと言い過ぎたよ」
で手打ちにすりゃあいいじゃないか。
ちなみに「このスレ」での「白饅頭」の初出は
>>521、「やる夫」は不肖この俺
>>523ね。
>530は頭が悪くて気が短いな
まるで鷹見みたいだな
タカミンのチャットログ採集でもして心落ち着けろ
>530はもしかして、今ではめっきり数が減った「鷹見先生の作品」のファンじゃないのか?
このスレ高見先生のファンは多いけど、作品のファンは少ないから保護すべきだろう
敵って帝国じゃなくて、他の氏族だったのか・・
どんな理由で攻めくるんだ?
>>521にだいたい書いてある
・・・つまり白饅頭が塩がほしくて挑発したら思ってたより本気になっちまって
白饅頭が逃げて主人公が代わりに指揮官として戦うと
話し合いは許されないほど激しい挑発だったらしい
でもこのまんま帝国所属だと全体としてみて優勢な状態なんだよな
鷹見的にはどうしたいんだか
挑発というより、ちょっと脅すつもりで集落に火を放ち女子供も殺した
鷹見先生お得意の考え無しの小悪党です
たまには他のタイプの悪役が読みたいです先生w
なんか晴凛が部族の成人儀式的なものを受けて、成功して敵味方みんな納得してお祭りになって終わるんじゃね?
そんで帝国に反旗を翻そうってなって、武力じゃなく経済でとか言って魚醤が出てくる、と
542 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/01(水) 21:25:31 ID:IUphjzNz
昔、ウィンドオブ〜とかいうの書いてたのってこの人でしたっけ?
宇宙もの除く鷹見の作品は「現実にあり得る事だけを描いている」ってのが売りだけどさ
どうも「こういう下地があったからこうなった」んじゃなくて「こういう展開に持っていきたいがためにこんな設定を作った」ってかんじ
結果は同じなんだけどさ、なんつーか「こうする」っていう目的のあるキャラが目的を果たす以外の部分にまったく重きを置いてないんだよな
白饅頭(笑)とか小役人とか、保身に走ったり善良な人間を苦しめるって要素だけ詰め込んだだけであとはからっぽ、みんな同じなんだよ
鷹見のいう「リアル」は「可能性がゼロじゃない」ということ
「宝くじに当たる」とか「津波で流される」とか、確かにないことじゃない
でも一般人にとってそれらは「現実に起こりうる」という認識の外にあるもの
それらを「リアル」に見せるのは、まず「リアル」に描かなきゃいかん
そこをすっとばして「リアルだ」とほざくから馬鹿
宝くじなんか描き方ひとつでどうにでもなるのに、それが出来てないから批判されてることが理解できてない
読者を「納得」させる作業で手を抜くからいつまでたっても三流
>>540 主人公はすでに部族側の勇者的称号を授かってる。
ついでに史上最年少で帝国側の官僚にもなってます。
一巻のラストで襲ってきたのは主人公側に敵意むきだしの三万の軍勢。
たった千人でどう立ち向かうかというのが二巻の見所になるはずだったのに
>>522を見るかぎりでは、色々と予想外な展開が期待できそうです。
弓勝負で敵の士気はくじけたので大勝利ー!!
これ、300ページくらいの小説の200ページまで
あらすじで紹介されてねーか・・・?
主人公は国境の太守に友好部族の教育係に任命されたんだっけ?
すぐ反乱起こすような、現に後の方で反乱を起こしてる異民族相手に
そこいらで拾った若造を付けるとか、何考えてんだと思うが。
確かめるために読みたいけど、なかなか1円に下がらないんだよな。
俺も読んでみようとは思うんだけど、B○○K○FFの100円の棚に無いんだよな。
いくらたくさん並んでても、350円も払う気にはなれないし。
立ち読みしようとは思うんだけど、地方だから鷹見の本は新刊でも2,3冊くらいしか入荷されない。
まあそれでもなぜか売れ残ってるからいいけど。
帝国では文官系は武術を学ばない習慣とはいえ、文系武系がからっきしの落ちこぼれが
たった一ヶ月の鍛練で圧倒的勝利を得るのが先生のリアルです
せめて辛勝ぐらいにしておけばいいのにね
ぶっちゃけありえなさで言えば宝くじ以上だと思う
突然おにゃのこが転がり込んでくるぐらいありえない
[ENOKINO] ありえなさそうなことが起こるのが歴史なのだ
とか言いそうだな。
[ENOKINO] それを読者に納得させるのが圧縮描写なのだよ(W
マケプレだとまだ300円以上か
高いなあ
ちょっと聞きたいんだけど、電撃文庫の「ご主人様は山猫姫」ってヒロイン誰?
やっぱりロリキャラのミーネ?
違うようなら今月発売の新刊と一緒に1巻も買おうと思ってるんだけど。
ヒロインはミーネだな
性格の割に空気だけど
あと変なメイドとビッチがいた気がする
557 :
555:2009/07/02(木) 17:14:23 ID:nQ3niKOD
>>556 そうか。やっぱりミーネがヒロインか。
情報サンクス。
しかし、でたまかから始まってネオクーロン、ガンズ・ハート、小さな国の救世主
リセット・ワールド等々ヒロインが大抵野暮ったいキャラなんだよな。
鷹見ストーリーの大まかは好きなだけに残念。
558 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/02(木) 18:41:07 ID:mGI+orne
ありえない奇跡を1回くらいなら一応「ラノベ枠」なんだしOKだと思うのだが
それを1冊の中に何個も詰めるのがなぁ
主人公が強運の持ち主とかいう設定ならいざしらず
偶然味方になる人に真っ先に会い(裏切らない)、偶然アイテムと改良法を知ってて、
○○のプロな友人が説明もなく出てきて、歴史上で数回しかないような事例を連続で決めれる
それが「リアル世界観」で「風景を感じ取ってください」ときたもんだ(w
今期待しているのが、2巻の弓勝負へもって行くこじつけ理由だな
それが当たり前な世界なら解説台詞はないはずだし
敵にもチートアイテムと豪運を持たせればいいじゃないか
それを活かす頭がないアホばっかだから・・・
さて…フラゲできるのはいつごろになるかな?
もしも山猫の終わりガンズと同じか、もしくは津波とか山火事とか地震とか疫病とか(ryそんな天災で終わったら本燃やす
津波とは別方向に読者の期待を裏切ってくれるかもしれないな
最近は山猫姫の話題にしないが鷹見先生曰く萌えを強化したらしいから
まさかのハーレムエンドをかましてくれるかも知れないぜ?
>>561 お前は偉い。
まさかちゃんと新品を買うやつがこのスレにいるとは思わなかった。
マッチやライターで良ければ奢ってやりたいくらいだ。
だができれば本の表紙に傷をつけてB○○K○FFに持ち込んで欲しい。
100円の新刊を生み出すことで、犠牲者がそれだけ減る。
けど無理は言わない。燃やしたい気分も分かるから。
いいかげん銀河乞食軍団のほうのレビューが出ないモンだろうか
SF板大元帥スレで集団orz中だが。
またアマゾンレビューで取り巻きと一緒に
どっかで見たような文体で自画自賛するんかね
ネタで言ってるのはわかるけど本傷つけるとかやめてくれよ
特に傷つけてブコフとか生々しいから勘弁してくれ
つーか軽く引くわ
鷹見を嫌うあまり、鷹見もやらないような下品な真似やってりゃ世話はない
義勇軍は何かを勘違いした地元の本屋が微妙に沢山入荷してたから不憫に思って買ったけど・・・
>>561 リセットでは、圧倒的な戦力が湧いてきて敵を押し流していましたから、
自然災害以外の圧倒的な力で押し流すかもしれません。
主人公の父 :帝国の役人(明記されていないが、それなりに高位?)
主人公の母 :蛮族ながら王族の出
主人公の兄1:科挙の試験に合格(文官のエリート)
主人公の兄2:武官の試験に合格(武官のエリート)
山猫姫の父 :支族の族長
山猫姫の母 :記載無し(支族の族長の妻 → 別の有力な支族の族長の娘かも?)
山猫姫の姉1:嫁ぎ先が決まっている。(嫁ぎ先は、他の有力な支族の族長の一族かも?)
山猫姫の姉2:嫁ぎ先が決まっている。(嫁ぎ先は、他の有力な支族の族長の一族かも?)
↑3万の敵の騎馬隊を、瞬殺可能な戦力を楽に集められますね。
>>570 主人公の一族の方はご都合主義以外の何物でもないが、
山猫姫の一族については、まあ、リアリティ皆無ってわけでもないな。
族長の一族ならそれくらいのコネがない方がおかしいし。
>>567,568
でもIRCでは鷹見の御友人のmatuyaが川上稔のデビュー作を
真っ二つに裂いて捨てたというのをakagane師匠と二人で話し合っていたしなあ
川上信者を敵に回してたのか・・・
>>567,568
焚書も傷有り転売もどっちがマシという話ではないだろ。
本に思い入れを持ってるのはけっこうだが、それを他人に押しつけないでくれ。
ラノベは稀覯本や親の形見か? 買う気になればいつでも手に入る商品だろうが。
買ったやつがどうするかなんてそいつの自由。
クソゲーをフリスビーするゲーマーがいれば、地雷本を土に埋めるラノベ読者がいてもそれはしょうがない。
まあそれは環境破壊だからやめろよ、って言うなら分かるけどな。
>>574 俺はどうでも良い本は解体してADFでスキャンしてzipで保存。
休日に音楽と珈琲と葉巻を用意してザクザク作業すれば一日20冊ぐらい処理出来る。
しかしまぁ本であれゲームであれ何某かの価値を持つもの無意味に損壊してそれを自慢げに言われたら、不快に思う人間がいるのは当然。
それは大概の日本人にとって、足下が暗いから札を燃やして明るかろうと同種の下品さを感じる行為だよ。
自由云々については買った以上自由にする権利もあるし、その行いを発表する権利がある以上好悪の評価を受ける義務があるもんだ。
>>575 自慢げに言ったか?
むしろ悲しみと怒りの代償行為だが。
まあでも、それは正論。
本を傷つける俺を許さないのがいるのも分かる。俺だって川上稔の本を裂いたのは許せない。
鷹見信者が俺を下品とか言うのも承知した。
>>575に諭されたからな。
>>568の言い様が気にくわなかったんでついあんな言い方になった。今は反省している。
>>576 何そのビルドゥングスロマン。
鷹見作品の主人公よりカッコイイ……
銀乞のリメイク版が売って無かったので、取り敢えずブックオフでまだ読んでなかったみつあみを買ってみた
みつあみ発売前からの鷹見SF論を知っている身としては、あれだけ大言吐いといてこの出来とはw
ポンコツ船買ったら最高レベルの電子人格が搭載されていたとか、自衛用に荷物扱いで戦闘機を載せようとしたら、協力的な軍人が先読みして既に諸手続きを済ませてくれてあったとか
ご都合主義はいいんだけどSF的考証やギミックが殆ど無いのは何故なんだ
海賊の襲撃だって軌道要素とか数万Kmからの索敵から接敵までの駆け引きを書けば、輸送船と海賊の追撃描写だって違ったと思うんだけど
スタオペだってもっと宇宙空間の距離感とか気を使っていたのに、航○宇○軍シリーズレベルを期待した訳でもないが,こんな出来とはw
>>578 [ENOKIN0] SF者なら充分に行間を埋められるハズなんだが(W
[ENOKIN0] 一周した読者を想定しているので(W
>最高レベルの電子人格が搭載されていたとか
またか
人間だけじゃなくガジェットまで使い回しとかどんだけ手抜きしてんだよ
俺はどんなクソ本でも捨てることはない。ブックオフもあり得ない。
そうか、裂いちまったのか。俺もお世辞にも本の扱いはいい人ではないが、意図して裂くことはあり得ない。
燃やすこともあり得ない。買った本は責任を持って腐ろうが何だろうが積んでも後で読む。
買い直してでも読む。どんな本でも買った俺の流儀だと思っている。
むかついて投げるとかあり得ない。本当だったとしたら引く。すごい引く。
>581
俺は終わった話題を蒸し返すお前にドン引きだ
>>579 それ良くチャットで言っているんだけど、スニーカー文庫とかライトノベルレーベルで出しといて
なにを上から物を言っているのかと
仮にハヤカワでみつあみが出たら、鷹見先生の言うSF者の支持を得られたかな
若年層向けのレーベルで書いているのだから、SFを読んだ事の無い中高生がSF作品に入れるような
入門書的なSF解説がもっとあっても良いと思うだけど
自称SF者としてSF読者の裾野を広げようとは考えないのだろうか
SF者とかいっているけど、鷹見一幸ってSF大会のゲストどころか話題にも特に上がっていない人間だし。
まあ、明日は酒が入るから少しはネタにされそうではあるけど。
>>578 航○宇○軍史レベルって…一番難しいレベルじゃないのか。
センス・オブ・ワンダーの達人って、誰だよ
誇大広告にもほどがある
ラノベじゃなくてSFだったから売れなかった
SFとしては完璧だった、っていうのは自分自身に言い聞かせてたんだなw
>>584 いやそこまで期待してはいなかったけど、普段SFSFと言っていた人間の作品の出来かと
何も超光速や恒星間国家群だけがSFではないのだから、現代〜百年後ぐらいの宇宙進出初期の太陽系開発史なんか書いてくれないかな
そうすれば鷹見先生の言うリアルな世界観に科学的説得力を持たせられると思う
読者としてSFが好きなだけで科学的知識なんかないけどな
ファンタジーやラブコメ、異能バトルよりSFの方が上とか思ってんだろ
589 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/04(土) 04:59:35 ID:nrkCyFF4
*243p *578円 血吸村へようこそ (2)
*270p *578円 ウェスタディアの双星 5
*295p *620円 夜と血のカンケイ。
*297p *620円 アカイロ/ロマンス 4
*299p *599円 輪環の魔導師 6
*305p *620円 白山さんと黒い鞄 2
*323p *641円 紫色のクオリア
*330p *599円 C3 ―シーキューブ― VII
*342p *662円 ご主人様は山猫姫 2
*351p *641円 神様のメモ帳 4
*353p *620円 タロットの御主人様。 (7)
*353p *662円 イスカリオテ III
*413p *662円 デュラララ!!×6
*417p *662円 とある魔術の禁書目録 (18)
1153p 1250円 境界線上のホライゾン II <下>
頁順に並べると明らかに他のより高いな、、、
内容が圧縮されてるからな!
>>589 [ENOKIN0] つまり売れる数が予測出来るから、適当な値段にすれば出版社にとって充分な利益を出せる商品だということだ(W
[ENOKIN0] 出版社を納得させられるだけの利益を出し続けられるから、マラソン型の作家として生きていける訳だ(W
[ENOKIN0] akagane師匠の作品は読者の土壌が育ってないから出せないということになる
[ENOKIN0] 読者を育てるという視点も必要かも知れない(W
[Akaganc] 読者の土壌を肥やして自分が干上がっちゃ元も子もありませんwwww
>○○はライトノベルでは少数派になってしまった描写重視の作家。
>説明重視のラノベ、エロゲ、アニメ、SF、などに慣れてる層からの評価は低いが、
>逆に一般小説も読める読者からは未だに根強い人気がある。
昨日某スレで見たカキコなんだが鷹見っぽい理屈だなーと思ってしまったw
鷹見がSF(少し不思議)を書いたと聞いて
594 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/04(土) 09:51:55 ID:tzatC4Hl
>>587 たかみんは半端な知識だってバレるような厳密な数字を出さないから無理
鷹見先生には鷹見SF論の集大成な作品で星雲賞を狙っていただきたい
ただし頭に暗黒が付く方な
この人を形容する言葉は腹黒じゃなくて小物・小人
暗黒星雲賞にかけてるのはわかるが、不快なので…
俺、レッサーパンダ好きだから
ダ・ヴィンチにちょっとだけ鷹見版乞食軍団について記事が出てた
もちろんメインは大元帥についてでそのついでって感じだったけど
鷹見センセイについて『ラノベ界の人気作家』と書かれててもにょった
『ネット界の人気ラノベ作家』なら納得なんだが
50冊も出してれば人気作家には違いない
読者に人気とはとても思えないが編集者に人気なんだろう
売れてない作家が書いてますとは言わんだろ
自己申告とはいえ
>>601 人気作家っていうのはヒットイメージだからねえ。
いつまでもかじりついている作家は人気作家と呼ばない。そりゃ、零細作家だと思うよ。
本を売らなきゃならない営業の人の苦労も考えて、それくらいの誇張は大目に見ないとさ
>>597 伊藤計劃や芦奈野ひとしのところに来ないで下さい><
608 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/09(木) 06:13:11 ID:xzf8wXi8
[ENOKINO] ぐりぐりと、「会長の切り札4」の詳細プロットを書きながら思うんだが
[ENOKINO] 十何冊もシリーズを続けることのできる作家さんってすごいよなあ
[ENOKINO] 俺は、三冊で終わる話しか作れない
[ENOKINO] 伸ばして五冊が限度
[ENOKINO] 伸ばすくらいなら、別のお話しを書いたほうがよっぽど楽
[ENOKINO] 別の話でよければ書けるんだけどね
[ENOKINO] 同じシチュエーションの別のキャラクターを主人公に据えた話なら書ける
[ENOKINO] シリーズを続けるのが得意な人と、俺のように不得意な人間がいるだけのことだけどね
[ENOKINO] なんというか、編集さんの中には「どうして続けられないのかわからない」という人もいるようで、そういう人と会ったことが無いので、よくわかんないけど
[ENOKINO] 物語を続けることよりも、別の物語を書くほうが楽なんです。と言っても、そういう人は理解してくれそうにないな(w
[ENOKINO] 今売れている、このシリーズを続けるほうが安全でリスクが少ない。
[ENOKINO] それはわかるんだけど、もはや、作者の中で物語が終わってしまっている場合は、もう書けないんだよね(w
[ENOKINO] というか、風呂敷を畳むために、
[ENOKINO] 風呂敷を広げているわけで
[ENOKINO] 畳むときが来たらちゃんと畳んで見せないと(w
[ENOKINO] 風呂敷を広げるときに、もう畳むときの畳み方を考えてひろげているわけですよ
[ENOKINO] 作家には、キャパシティというかなんと言うか、最初から、組み立てて書ける物語の長さの限度があって、
[ENOKINO] 俺はそのキャパが三冊なんだ、きっと(w
[ENOKINO] ルーティンワークになってしまうわけだけど、それまでに「それでもいいよ」という読者をどれだけ確保できるかだろうな
[ENOKINO] そこに至るまでに、読者が「許せる」だけのものが描かれていて、共感を抱き、キャラの仲間になれるように書いてあれば、ルーティンワークでも読者は喜んでくれる
[ENOKINO] そういった、読者の共感を得るようなことも何もなしで、ただ、ルーティンワークを書いたのでは、許してもらえない
[ENOKINO] 来月、児童向けの「飛べ、ぼくらの海賊船」(正式タイトル決まりました)が出れば
[ENOKINO] SFと児童向けの新人作家としてスタートを切ることになるわけだが
[ENOKINO] 書きたいものがあれば、じたばたしないで、そのジャンルに行ってそこで出した方が、楽なことは間違いない(W
[ENOKINO] 五年前、十年前のライトノベルがやっていたことが、ジャンルに分かれただけのことかもしれないね
[ENOKINO] つまりは、ライトノベル、というジャンルが固まったのかもしれない
[ENOKINO] 昔は「なんでもあり」だったから
[ENOKINO] SFっぽいものとか、児童向けっぽいものとか、すげえカオスだったけど
[ENOKINO] その中で、すこしずつ「売れ線」という最適化が進んで、
[ENOKINO] ある意味定着したのかもしれない
[ENOKINO] となると、やはり俺のような「裏道のさらに裏行くケモノ道」みたいなところを歩いていた人間は
[ENOKINO] 居場所がなくなって、SFとか、児童向けとかに行かざるをえない
[ENOKINO] 最適化、というのが、いわゆるメイン読者層の「欲望の向かうところ」だとするのなら
[ENOKINO] それを取り込んで、書いていくことは、別に悪いわけでもなんでもないわけで
[ENOKINO] 俺は今まで「ジャンルわけ」ということにあまりメリットを感じていなかったんだが
[ENOKINO] 今回の仕事を通じて「ジャンル分け」って大事だなあ。と痛感した
[ENOKINO] 選別が行われた後の対象読者に向けて書く。というのは確かに労力が少ない(w
[ENOKINO] 物語の基本的な構造は、そのままでいいんだよね
[ENOKINO] それを、どう書くか、という部分、語り口の部分を変えるだけでも、ずいぶんと違う
[ENOKINO] さて、次は「時代小説」と「警察小説」だな(w
[ENOKINO] SFと児童向け、はある意味俺の根っこの部分だから、それほど抵抗はなかったんだけどね
[ENOKINO] ライトノベルのレーベル以外で仕事をすると、逃げ口上が使えなくなる(w
[ENOKINO] 新人作家になった気分だなあ
[ENOKINO] 実際、「会長の切り札」を書いたときも「新人作家」と言われたからなあ(w
[ENOKINO] かといって、名前が立たないようでは生き残れないのだな
[ENOKINO] どこも同じだね<名前で買ってくれない
>>608 > [ENOKINO] 同じシチュエーションの別のキャラクターを主人公に据えた話なら書ける
> [ENOKINO] 物語を続けることよりも、別の物語を書くほうが楽なんです。と言っても、そういう人は理解してくれそうにないな(w
それは焼き回しであって、別の物語でも何でもないだろwwww
>[ENOKINO] ルーティンワークになってしまうわけだけど、それまでに「それでもいいよ」という読者をどれだけ確保できるかだろうな
>[ENOKINO] そこに至るまでに、読者が「許せる」だけのものが描かれていて、共感を抱き、キャラの仲間になれるように書いてあれば、ルーティンワークでも読者は喜んでくれる
>[ENOKINO] そういった、読者の共感を得るようなことも何もなしで、ただ、ルーティンワークを書いたのでは、許してもらえない
……読者の共感を得られる作品ってあったっけ?w
シリーズ続けられないのは単にアイデアが浮かばないだけだろ?
クソみたいな単発アイデアを引き伸ばして三冊四冊と使ってるだけで、もとから中身が薄いからだろ?
613 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/09(木) 09:11:51 ID:K7HA/HbA
二巻読了
酷い惨状だ早々に打ち切りが決まったから、もうどうでもいいやって感じだな
これを通した電撃は作品を練り込むとかの労力を惜しんで、ルーティンワークで出版しているとか思えない
自分の無能につける言い訳だけは次々出るんだな
それすらパターン化しつつあるが
>[ENOKINO] 風呂敷を広げるときに、もう畳むときの畳み方を考えてひろげているわけですよ
それが津波っすか
いいかげん3冊で打ち切られるようなのしか書けないと認めないと先に進めないよ
きちんとした内容なら三冊でも満足できる
五冊も書けば十分濃いストーリーは描ける
長く続けられないというなら、その分しっかり書けばいいだけの話
「会長の切り札」は、あわよくば長く続けようとか皮算用してただろたしか
でたまかのファンでスレ覗きにきたけど、wikiがなんかナガティブなことしか書いてない
意味がここ見てわかった気がする。
今すぐ退避して以後鷹見と検索しないようにするんだ
知れば知るほど公開するぞ
× 公開
○ 後悔
何を公開するってんだ……
620 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/09(木) 18:05:37 ID:7b7I6wi/
日記更新きたー、、、、、チャットの発言まんま使うなw
とりあえず、相当いろんな所を意識しているのだけは確かなようで
ラノベ以外には無理とかいいながら俺様ラノベ枠には収まりきらない大物だ!
しかし、編集部判断には無条件で従うのを自分から毎回暴露してどうする
なんでもいいから早くラノベから消えてくれ
↑お前がこの世から失せろ
山猫の2巻を読み始めましたが、
1巻に出て来た設定とは全く逆の設定↓が展開されています。
70年前の北方の擾乱について
< 1巻 >
・帝国は戦争に敗北(2週間で、兵5万、民20万を失い、7つの都市が占領され、21の村が焼かれる)
・北方域の多くを失う
(帝都の北を流れる川を渡る事が出来なくて、進攻が止まった)
(赤銅氏の解説の地図により、北方域だけではなく、西方域の広大な領土を失ったと思われる)
(失った領地を回復するのに50年かかった)
< 2巻 >
・帝国は戦争に勝利(損害は不明)
・シムールを北方域の荒地に封じる(追いやる)事に成功
(現時点で、強大な国力を背景にした、強大な軍を保持している)
1巻に出て来た山猫姫の婚姻の話は、軍事力で劣る帝国が、
強大なシムールの緩衝域としての役割を、山猫姫の支族に担ってもらうとか、
強力な戦力を保持するシムールを、切り崩すといった意図があって、進めていたとあります。
しかし、その根本を覆した2巻の設定では、1巻の内容は全く無駄になってしまいます。
鷹見先生が何をしたいのか、理解に苦しむ部分です。
いっそ火葬戦記に戻ってくれれば・・・
どうもならんか
違う展開のお話を書ける様になってもらわなきゃなんともならんな
>>623 考察乙だが、ネタバレは期日まで控えれ。
>>624 古本屋の\100均一で立ち読みしたけど、いきなりチートコード使ってるじゃないか。
あそこもSFファン多いんだからすぐに送り返されてくるぞ。
二巻読み終わった。
昔の人は三人集まれば文殊の知恵と言いましたが、そんな事は全くなかったぜ!
解禁後、リアルな設定について皆で語ろうぜW
>>618 同感。
でたまかや、クロスロードの初期のファンだというのなら、以降は鷹見に関わらなければ
幸せになれる。
くれぐれも最新刊なんか買ったらだめだw
SFや児童書、時代小説でラノベほど売れるはずないよな
いくら手を広げても延命にはならんだろう
つか売れないのをジャンルのせいにすんな
そういえば、ばかほりも最近ラノベは末期だからもう書かないんだ
みたいな事を言ってるが、老害はホントに似たようなことを言うよなw
お前それは一時代を築いたあかほりに失礼だろ
あかほりがラノベで一時代を築いた印象が全く無いメディアミックスなら有るけど
あほさるのラノベってのはメディア展開の一部だから
あれがラノベ作家ってのは大きな間違い
まあ鷹見大先生とは市場に及ぼす規模が三桁くらい違うという意味では
たしかに功罪ともに大きな存在だった(過去形)というべきだろう
メディアミックスで一時代は築いたけど
同時期にラノベで最も勢いがあったのは神坂のほうじゃないかな
アレのせいでその後の富士見がダメになった気もするけど
児童書だって不評だったら
「児童向けに書いたがやはり子供には難しかったようだ(W」
とか平気で言うだろうよ
鷹見って何かにつけて俺は顔が広いみたいな事を書いているけど、
いけぬこ研究会やイメージングフォレストのような同業者のコミュの
どれかに所属してる?
鷹銅チャット研究会に所属してるだろ
「プロ作家顔負け」の描写ができるワナビや「そこらの編集よりずっと的確」に評価下せる電撃一次落ちのSF者がいるんだぞ
その陣容で出した山猫2は、ごらんの有様wですからねぇ
肝心の「SF」の方はどんだけ売れてるの?
山猫姫2巻読んだ・・・・ひょっとして死人が出てないんじゃ・・・・ヌルい戦争だったw
後、龍飛と竜飛って同一人物だったけ?
最初の方では、龍飛で、途中から竜飛なる人物が突然出てきたもので。
二つ名持ち??
いやぁ、今回も本当にリアルで脱帽物だったなw
山猫姫のツンデレっぷりはよいのだが、もう少しデレさせるのを先延ばしにして、
山猫っぷりを堪能させて欲しかった気はするね。まぁ一巻の時点でもう遅いけど。
新キャラの敵部族の弓使いとかは、少々ウザキャラっぽいなぁ。
本人はまだともかく、その付き人のレズっ子とか。
あの手の同性愛キャラは、横恋慕相手に噛み付く狂犬ばっかだからウザい。
商人姉妹はどうなんだろうな?
妹のほうが結構なウザキャラやってるが、大して動いてもいないうちに山猫に
ライバル認定されてるのは、やっぱりフラグ要員なんだろうか?
フラグ要員といえば、行き遅れはだれか相手キャラは想定されてるんだろうか?
最初は伏龍かと思ったけど、当て馬かと思ったハミウリと結構いい雰囲気になってるし。
この話のヒロインズの中じゃ、行き遅れ結構好きだから、少し気になる。
最後付近で伏線なしに唐突に龍飛か諒奏あたりとくっつきそうな気もするが。
>>623 >1巻の内容は全く無駄
和睦を結んで共に繁栄っていうプロセスは変わったけど、結果はそのままじゃないのか?
戦端の切欠にもなった諸悪の膿である摂政派が一掃されることになれば
良識の弦斉の派閥が盛り返して、積極的に和睦政策へ切り替えられるわけだし
まぁ、問題は帝国内の内輪揉めを宣戦布告したシムール側がどう反応するかだが
王のエオルも馬鹿じゃないから安直に攻め入るかは分からないな
まぁ、ユルム族のハグロラのように、摂政派と似たような考えの部族が多いと
また変わってくるけど
それにしても解禁されたのにぜんぜん延びないな。
辺境、お姫様に加えて今回の女商人の登場によってPrincess Frontierってエロゲを激しく思い出した
しかし晴凛の兄があまりにもキャラ立ってなさすぎるだろ
ラノベが「萌えキャラ」化してるのは事実だけど、「何でもあり」が無くなったわけじゃないだろ
「萌えキャラ」しか書かせてもらえないのは実力が足りないだけじゃね?
それも市場原理だからな
「何でもあり」を使いこなして「売れる」作品が書ければ問題ない
「売れない」のは「つまらない」というだけ
何だかんだ言って、3巻で終わりそうにないな>山猫姫
今度は帝国と戦争とは・・・
>>644 1巻の和平派の主張の根本は以下の通りです。
隣国の強大なシムールと和平をするのが、帝国を生き延びさせる最良の策である。
2巻に出て来た帝国の歴史から以下の通り読み取れます。
七十年前の北擾の乱以降、帝国はシムールに対して優位である。
結局、和平派が展開している強大なシムールの論拠は空論。
逆に、七十年前の北擾の乱以降、強大なシムールといった、
間違った話しが正論ととして広まっているのは、かなり不自然な事です。
自国や隣国の国力や、歴史的事実を組み合わせていくと、
正しい判断をしている側が、害悪と評価され、
不自然な内容を展開した側が、良識があり、正しい、と評価されているのは、
何か裏があるような気がします。
(ここは、展開によっては面白そうな内容なので、3巻にちょっと期待。)
あと、結果に関してはかなり変わりそうでは?
「和平をしないと、この先生き残るのが難しい」と「和平をしなくとも存続できる」では
位置付けが全く違いますから。
帝国はシムールに対して有利ってのは
帝国側の虚勢じゃなかったか?
頭が優秀だった時にすら追い込まれて
英雄がいてようやく勝てたのに
作中の帝国陣営じゃ明らかに不利じゃね
あと和平をしなくても安泰、みたいな話
帝国の楽観視を別に出てたっけ?
主人公サイドが改革に成功したらやると思うけど
>>521 一巻の大雑把なあらすじ
>>522 二巻の大雑把なあらすじ
「ご主人様は山猫姫2☆辺境駆け出し英雄編」
というわけで、予告通り、タッケイ族の天才少女シャールさんに晴凛君は圧倒的な腕の冴えで勝利します。
シャールさんがどんだけ惨敗したかを知るには、彼女の言葉を直に聞いたほうが良さそうです。
『負けた。私は完全に負けたんだ。
こんな負け方があるなんて思ってもいなかった……こんな一方的な負け方が…。
でも……不思議だ……悔しくも、悲しくもない。
負けたら私は泣くと思っていた。悔しくて悔しくて、血の涙を流すまで泣くと思っていた。
なぜだろう?涙なんか一粒も出てこない。
逆に何か清々しいような気分だ。
そうか、これが本当に負けたってことなんだ。
もし接戦などで何かのタイミングの差で負けたりしたら、きっと、もっと悔しくて、悲しいだろう。
でも、これほど圧倒的な腕の差を見せ付けられてしまうと、逆に素直に事実を受け入れるしかないってわかってしまうんだ。』
思わず声に出して読みたくなる見事なポエムですね。
あまりの惨敗ぶりに頭がやられてしまったのか、自分が三万の兵の代表だということも忘れ、シャールさんは晴凛君に求婚してしまいます。
ここまではあらすじにも書かれていますから、皆さんご存知ですよね。
なお、現時点でページ数的にすでに半分以上過ぎており、今さらながら、あらすじでネタバレしすぎなのではと思う次第です。
そして物語はクライマックスへ。
伏龍さんが編み出した画期的な奇策の数々(例、城壁にカラクリ人形を配置して、矢を食らっても動き回れる超人がいることをアピールする等)で、敵の戦意を喪失させていきます。
(伏龍さんの奇策には素敵なものが他にも色々あります。詳しくは本文でご確認下さい)
シムールとの戦いに一応の決着はつきましたが、話はまだ終わりません。
晴凛君の活躍が面白くない白饅頭が、彼を罠にはめようともくろみますが、優しい人のおかげで晴凛君は危機を回避します。
そして怒った晴凛君は帝国に立ち向かうことを決意するのでした。
三巻へ続く。
個人的な二巻の見所。
イラストを担当されている春日歩氏の画が飛躍的に進歩されていました。
将来有望な絵師さんだと思います。
矢を喰らっても動ける超人?
そんなもんいるわけないだろ常考
「馬鹿の本気ネタ」なのか「だだすべりギャグ」なのか、区別がつかないんだけど?
>>651-652 相変わらず秀逸なあらすじだ……
思わず2巻を読みたくなってしまった
いや、立ち読みですますけどね
ネタ補足
矢を食らっても動ける超人。
赤壁の戦いにおいて孔明が10万本の矢を調達した時の話のオマージュ。
本家は藁の壁を配置した船を「霧」に紛れさせて曹操軍に近づけた。
霧がなく普通に目視できたら藁壁になんて普通矢を射たないよね。
でも、鷹見先生の人形はあっかんべーですらできる精巧な人形で、
藁でぐるぐる巻きになっていても誰も不思議に思わず矢を射かけ続け
させられるんだ。しかし、不思議なことにシームルを近づけさせると
人形である事がバレるから近づけさせないようにしているという
記述があるんだ。でも、近づけさせないとあっかんべーなんて
見せられないよね?あっかんべーの機能は何に使うんだろう?
>>653 時代背景は呪術とかの方が信じられてる時だから
上手くいけば騙されるんじゃないか?
シムール側もカラクリ人形とかの発想する程
優れた技巧に触れてないだろうし
>>656 人形自体は藁人形ではなく、木製に帝国の兜や鎧を着せてると描写されてるな
その後ろに干草の束置いて矢を回収するようにしてる
動きはバネ仕掛けで首や腕が動かせるとかあるね
あっかんべーは遠目でも仕草なら分かるんじゃないか?
試したことないから分からんけどw
>652
主人公と山猫姫の結婚、忘れてない?
>>657 すまん読み間違えてたか。山猫姫2を10冊買ってくる。
毎回思うが子供向けと子供だましを履き違えてるなぁ
>>657 シムールが攻城戦の道具を保有していない事が、
藁人形を作る打ち合わせの所に出てきているから
藁人形については蛇足。
城に篭り、堅く守っているだけで、自然と撤退してくれます。
……攻城戦の道具って梯子とか破城槌とか大型投石機でいいんだよな?
攻める側のプランニングが全く理解できんのだが……
兵糧攻め以外で勝利を得るのは不可能だろそれ。
>>662 ……人間ピラミッドとか?
逆に考えるんだ。攻めに来たんじゃなくてピクニックに来た大集団なんだと考えるんだ。
>>660 子供だましの積み重ねが大局に作用するまでになるってことじゃないか?
まぁ、それが相乗効果に働かないとホントに子供だまし程度で終わってしまうが
>>662 城攻めは下作って言われてるから
力押しで攻めるなら基本的に大損害覚悟になるだろ
>>662 そこは別にいいんじゃね?
シムーン側はいつもは部族内で平地での戦いばかりしてて、城攻めのノウハウは
「うまく行った過去のやり方」しかないって文中で説明されてるし。
ツッコミどころは他にいくらでもあるしさ。
案外買ってる人間がいて驚いた。
そんな人のおかげでこのスレは存続してるんだろうなぁ
いや、その条件で上手くいったどんな事例があったんだ……?
読む気皆無なんだが、その辺り具体的な説明あった?
>>666 > シムーン側
@_, ._@
( ゜д゜)<シムーン?
敵の城はベニヤ並みのうっすい板で出来てたんじゃねーの?w
>>668 シムール側の攻城戦の手順は
弓で敵兵、火矢で兵糧など物資に損害を与えて
弱ったところで梯子の突入による人海戦術やね
結局売れたくて「ラノベ」にこだわりすぎなんだよ
>>657 買ってからいうべきなんだろうが、わら人形部隊の群れの中に本物混じらせておけばOKだ。
本物が必死で逃げる様を読みたいところ。あくまで妄想の中に留めておこう。
674 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/13(月) 18:34:53 ID:SXFKExrF
○大阪屋(2009/07/06〜07/12)
電撃文庫
**2位 とある魔術の禁書目録 18
**7位 境界線上のホライゾン 2下
*20位 ウェスタディアの双星 5
*23位 輪環の魔導師 6
*25位 C3−シーキューブ 7
*31位 デュラララ!! ×6
*33位 ご主人様は山猫姫 2 辺境駆け出し英雄編
*35位 タロットの御主人様。 7
*39位 神様のメモ帳 4
*47位 夜と血のカンケイ。
*51位 血吸村へようこそ 2
*57位 アカイロ/ロマンス 4
*58位 イスカリオテ 3
*79位 白山さんと黒い鞄 2
102位 紫色のクオリア
電撃文庫内7位なら4巻ぐらいは出せるんじゃねw
[ENOKINO] 俺はそのキャパが三冊なんだ、きっと(w
鷹見なら人気あるうちに
前作同様俺たちのたたかいはまだはじまったばかりだエンドで
終わらせそうだがなww
神様のメモ帳より下ってのは納得いかんw
クオリアはずいぶん低いな
下じゃねえ、上だw
面白い事に鷹見より上は全部4巻以上出てるなw
週末に飯塚市〜北九州市〜福岡市辺りの本屋を数件巡ってみた。
気のせいか、山猫姫がかなり減ってるw
境界線上のホライゾンU下は1153ページあるけどな。
>678
このスレの住人からしたら不本意かもしれないが、山猫姫2巻面白かった・・・
またまたご冗談を(AA
>>680 ID:w59G7G6mのまとめをみる限り、タロットや阿智より売れているのが信じれないんで
どのへんが面白かったか教えて欲しい
>>680 別に不本意ではないよ。そういう話をしたい人もちらほらいるし。
今のところネガティブなレビューしかないから、面白かった人の意見も聞いてみたいし。
戦略うんぬんより、主人公にべた惚れしてる山猫姫は好きだな。良いロリ・・・・いや、良いキャラだ。
藁人形って火矢で燃えないの?
流し見しただけだけど、面白いかどうか以前に文章が気持ち悪いだろ
確かに山猫姫2巻は妙な売れ方してると思う
1巻は全然売れてなかったのに、2巻は午前中に積んであった山が夕方には消えてる感じだったし。
>>521の直前ネタバレが効いたのか?
正直、俺はこれで興味持って2巻だけ買ったけど。
読んだ感想としては、あんまり面白くなかったけど。
とりあえず鷹見先生は、相変わらず「嫌な味方」を書くのがうまいなぁとおもいました。
689 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/13(月) 23:55:40 ID:SXFKExrF
>>688 嫌な味方って敵に回すとやっかいだけど味方にすると頼りないってパターンか?
俺がロリスレで工作してるからなw
山猫姫は普通に面白かったけどねぇ
粗探ししたら楽しめないのは他の作品でも一緒だしな
まぁ、やってる大筋の流れは「小さな国の救世主」と変わらないんだが
ただ、二巻の新キャラは何をさせたいのかよく分からん
複線張るにも中途半端になった感じだ
>>687 そりゃ一巻毎に話が区切られてるなら別だけど
話が続いてる続編ものをいきなり途中から読んだって
ストーリーの流れよくわからんだろうさ
俺にとって鷹見がつまらないのは、この設定のあそこがおかしい、このキャラの頭はおかしい、とかそういう問題じゃない。
・説明口調が多すぎる
・地の文まで説明台詞
・地の文もキャラの台詞も「何について話しているのか」が分かりにくい
・必要のないことをだらだら並べ立てるテンポの悪さ
という、鷹見が偉そうにご高説ぶってる「文章力」が一番の問題。
もちろん、そこをクリアしたとしてもキャラが立ってないとか無理のありすぎる設定とか、
目につくところはいくらでもあるけど、やっぱり読んでてうざい文体が最大の難点なんだけど。
>>693 いやよいやよも好きの内
蓼食う虫も好きずき
ツンデレ
そうでなければ添削練習用テキスト
>>693 立ち読みです
>>694が当たりです
付け加えるなら、「厨二設定」とか「このキャラ狙いすぎ」とか、
目に見えて悪いところがある作品は多いですが、
どこか一つを直しても良くなりそうもない作品というのが珍しいので友人と話すときのネタにしてます。
ついでに言えば、たかみんのビッグマウスな姿がさらに笑いのネタになるのです。
>>692 >・地の文もキャラの台詞も「何について話しているのか」が分かりにくい
確かに。
会話に「!」「?」「・・・」が出すぎで、読み難い一因になってますね。
>>693 幾つかの理由がありますが、最近は、頭の体操にちょうど良いからです。
例えば↓こんな感じ。
>2巻では、中央の戦力を北方に移動するのに6日かかるとあります。
>大まかですが、昔の軍隊の行軍スピードは一日に20kmぐらい、
>到着してから数日の休養が必要になりますが、一日に30km以上の強行軍も可能。
>
>単純計算で、首都から北方域迄、120km〜180km程度しかありません。
>
>赤銅氏の地図を勘案すると、南方域までの距離も400kmぐらいで、
>帝国の領土が小さい事が想定されます。
>
>(初代は、現在の領土の10分の1だから ・・・)
考察をするのに、分野・難易度ともに手頃です。
>>696 内容に言及できるほど時間掛けて立ち読みしてるのかw
自由な時間が多くてうらやましいことで
よく内容読んで詳細にここが悪いと批判する奴と、どこが良いとまったく書かずに批判者を中傷する奴
どちらを信用するかと言えば・・・なぁ?
どうして急に安っぽい人格批判紛いの事を言うのだろう。
[ENOKINO] 新人賞の応募作品のネタが商業出版に向いていないとしたら、確かに受賞は難しいだろうな
[ENOKINO] 受賞作品は、出版されることが前提だからね
[ENOKINO] すごい面白くて、レベルが高いのに、ネタが危ないとしたら、賞は与えられないけど、編集が放っておかないとは思うがね(w
[ENOKINO] 必ず編集部でキープされるだろう
[ENOKINO] んでもって、まずは、その応募作品の中にある「危ないネタ」を抜くことはできないかどうか協議することになる
[ENOKINO] できそうだ、となったら、もしかしたら賞をもらえる
[ENOKINO] んでもって、応募作を改稿の上、受賞作として書店に並ぶ
[ENOKINO] でも、ネタが抜けない、もしくは作者が改稿に応じない場合は、まあ受賞は無理だ
[ENOKINO] ああ、そういった部分なら、受賞できるよ
[ENOKINO] 面白ければね
[ENOKINO] それに代わるオチが考え付けば無問題だし
[ENOKINO] つまるところ、そういった瑕疵の部分を有り余るほどの面白さがあれば、編集部は放っておかない
[ENOKINO] そんなのは「枝葉末節」の部類だと思うがね
[ENOKINO] たとえば、実名を使った、実録モノみたいなのとか。あまりにも反社会的なテーマだったりとか
[ENOKINO] そういう、基本的なスタンスのものなら
[ENOKINO] 基本的なスタンスが、電撃文庫のフォーマットに合わないものなら、確かに跳ねられるかもしれないけど
[ENOKINO] ライトノベルの範疇に納まっているのなら、きっと、あの編集部はあまり気にしないと思う(w
[ENOKINO] 「面白いもの」に、あれほど貪欲な人たちが集まっている編集部は見たことが無い(w
[ENOKINO] 「カイジ」を描いている福本さんは、こう言っては悪いが、絵は上手くない(w
[ENOKINO] でも、あの人は「マンガ」が上手いんだ
[ENOKINO] 小説ってのも、それと同じでね
[ENOKINO] 面白さ、ってのは一つの要素で出来上がっているものではない
[ENOKINO] 文章が上手い、というのは確かにメリットだよね
[ENOKINO] そのメリットで他を補完できれば、それは商売になる
[ENOKINO] つまり、プラスの部分で、他のマイナスを補って、さらにプラスに転じさせることができるわけだ
[ENOKINO] まあ、忠告だけしておくと、そういう「罠」とか「仕掛け」とかは、小説とか物語においては、読者との信頼関係を作ってからだね
[ENOKINO] 技巧に走ると、読者はおいてけぼりになる
[ENOKINO] 仕掛けを優先して、情報を隠しすぎる、というのが、一番多いパターン
[ENOKINO] 隠しすぎて、不親切になるから、読者が途中で投げる
[ENOKINO] ぶっちゃけて、全部の情報を渡して、それでもなお「そうだったのか!」と思わせて、一人前だぞ(W
[ENOKINO] つまり、情報を隠すことでミスリードさせるなんてのはシロウト芸
[ENOKINO] ちゃんと書いて、読者に提示して、それでいて、読者が思い浮かべていることとは違う結末を見せる
[ENOKINO] それをやって見せて、はじめて読者はポン、と手を叩くのだ「そうだったのか!」
[ENOKINO] 誰でも出来ることをやったって、誰も感心しないのよ(W
[ENOKINO] まあ、これは読者の対象数にもよるけどね
[ENOKINO] 気心知れている、いつもの仲間を相手にするなら、最初から信頼関係ができているから
[ENOKINO] 一見さんの、不特定多数、この多数の数が増えれば増えるほど、難易度が上がっていく(W
[ENOKINO] だから、「ツカミ」が大事なのよ
[ENOKINO] 冒頭の数ページを読ませて、まず読者を「つかむ」
[ENOKINO] 「ああ、この物語は、ちゃんと読める」という信頼関係をつくる
[ENOKINO] 文章がとっ散らかっていない。読みたいものをちゃんと読ませてくれる。という信頼関係は、一ページでもわかるからね
[ENOKINO] 読者の疑問に答える文章
[ENOKINO] 情報が、映像を結ばせるような文章
[ENOKINO] 山猫姫の一巻と二巻同時に増刷が決定しました
[ENOKINO] ここに来て、急に一巻も売れ出したそうでして
[ENOKINO] やはり、物語が一つのものとしてまとまってから読もう、という人が多かったのか
[ENOKINO] それとも、2巻の表紙のミーネのふとももが良かったのか(w
[ENOKINO] とりあえず、これで、三巻打ち切りは無くなった
[ENOKINO] ということは、なんとしてでも、続けなくてはならないわけで
[ENOKINO] とりあえず頭の中にあるのは、6冊分くらいだ(w
[ENOKINO] それも、その6冊の中の一冊は、流浪の皇帝と紫芹の逃避行ネタだ
[ENOKINO] 流通在庫の量を見て、営業さんが増刷するかどうかを決めるわけで
[ENOKINO] プラス出庫、つまり、損益を超えれば、増刷はかからないけど、続きを書かせてもらえる
[ENOKINO] 俺が歩いている道は、その損益分岐点の剣が峰のプラス側に、すこし踏み込んだあたりの道なんだと思う(w
[ENOKINO] ときどき、こうやって、増刷がかかるから、なんとか9年続いているんだろうなあ
[ENOKINO] 編集さんから頼まれる、書店とかので売られるサイン本には、日付が入ってない
[ENOKINO] うん、今までに60冊ばかり(w
[ENOKINO] 電撃祭とか、そういうイベントで売られる<サイン本
[ENOKINO] 去年だかおととしだかの、幕張メッセで電撃祭をやったときに
[ENOKINO] 俺のサイン本も売られて、他の人気作家のサイン本を買いに来た人が「手ぶらで帰るのもなんだし、これでも買って帰ろう」という理由で売れた
>>696 批判自体は頷ける点あるけどさ
新刊を内容考察で批判できるほど立ち読みって・・・
手垢に塗れた本どうする気だ?本屋と買い手に迷惑だから止めろよ
どうせ鷹見の本だからな
むしろゴミを金出して売るような商道徳に反した行為を未然に防いだり
ゴミを金出して買う馬鹿の愚行を未然に防ぐだけ親切ってもんだ
3冊分しか書けないとか言った舌の根も乾かぬうちに6冊とかもうね
文章が下手なのは滑舌が悪いのと同じ
何言ってるのかわからなきゃ、面白くもなんともない
そう、例えるなら「滑舌の悪い新作落語家」
落語家気取った素人漫才
>>706 本当に親切がしたいなら君が犠牲になって買えばいい
汚い手で商品を汚して親切ぶる人間が他人の仕事をどうこう言っても
滑稽なだけ
誰に対する親切なんだか
しかし鷹見のファンだという人間は、よくあの気持ち悪い文章を平気で読めるよな
「読みにくい」ことに自覚がないんだろうな
自覚すべきなのはあんな文章を商業ベースに乗せている鷹見であってそれを好きな人間に責任は無い
蓼食う虫も好き好きだとは思うが
>>713 その読みにくい文章をいちいち立ち読みする努力に比べれば
どうってことないんじゃないかな
>>698 >>705 読書家ですから。
休日に本屋行くときは、1時間立ち読みすることもできないほど、余裕のないスケジュールではありませんとも。
むしろ3時まで起きてるのに自由時間が無いあなたが不思議です。
あと手垢は知らん。
そんなに潔癖症ならe-honかamazonで買ってなさい。梱包が厳重だから。
もう夏休みだっけ? と思うような流れになっててびっくり。
やっぱたかみんでも売れたときには信者が出るんだ、という事実に2度びっくり。
ついにたかみんを面白いと言う人が出てきて、意見に幅が出るのは喜ばしいことです。
「面白い」って言うなら「○○がこうなってたのが良かったよね」とかレスすればいいだろ。
別に「ロリ猫ハァハァ」とかでもいいから。
あーどっちが夏休みかというと
>>716のほうが夏度は高いと思うしだいでして
そうか?
俺は逆に思えるが。
作品の出来が悪いのはそれとして立ち読みで済ますとか公言するのはちょっとなあ。書店の迷惑になってる場合もあるだろうし。
>>716 俺は本屋じゃないから店側がどう思うかまではわからないが、
少なくとも俺にとって、立ち読み客は邪魔者以外の何物でもない。
本を選ぶにせよ、そこを通り抜けるにせよ、
棚の前に張り付いて長時間動かない奴がいると非常に迷惑だ。
俺が買おうと思っている本を丁度そいつが持っていて、
しかもその一冊しか在庫がないなんてことだったら最悪だ。
更に言えば、迷惑に感じるのは、多分俺だけじゃない。
大多数の客が俺と同じように感じると思う。
鷹見の本を買えとは言わないし、立ち読みを全くするなとも言わない。
公共の福祉とマナーに配慮して、長時間の立ち読みはやめて貰いたい。
いやまあ立ち読み云々はさすがにジョークだろう
アンチだけど毎回買ってるって言いたくない気持ちはわからんでもない
言い張り続けるのはみっともないと思うけど
一分程度パラパラ見りゃ、「いつものだなwむしろ悪化ww」って分かるだろ
あと俺の行く本屋には椅子の置いてあるスペースがあるがな
本屋でバイトしてた俺からすれば、立ち読みは内容の確認だけにとどめて欲しい
読んだ結果買うなら文句言わんが読むだけ、それに加えてどうせ買わないからってぞんざいに扱う奴が多すぎる
>>716が読書家なのかどうかなんて知らんが、少なくとも一個の「商品」を傷つけてると言う事は考えて欲しい
一時間も読まれれば本はヘタれる。そんな本は誰も買わないし、返品するとなればそれは店や作家やメーカー全ての損失なんだよ、鷹見作品とか関係なしにな
最近の流れ見てて思うが、鷹見の作品がつまらない=本の価値がない、って考えてる奴が多いんじゃないだろうか
自分で買った本をどうしようとそりゃ勝手だがな、そうしてる奴らこそ叩いてる鷹見よりよほど品性が劣ってると自覚するべきだぞ
鷹見作品やチャット発言に突っ込むならまだしも、それが好きだって奴の感性にまでケチつけるなよ
>>703 地方中堅高校の文芸部部長(舞城を読む俺は一味違うとか考えてる)の発言だと思えば、ほっこりするね。
郷愁というかなんというか。
>>723は都会の狭い小さな書店の人かな?
俺も書店員だけど、うちの書店は棚と棚の間広く取ってあるし、立ち読み客に対して何か思うところはないよ。
長時間いても別になんとも思わない。棚の整理するときに一歩横に移動してくれればそれで。
立ち読み用の椅子も置いてあるし児童書コーナーには子供用の椅子と机まである。
かなり体臭の酷い人に注意したことはあるけど、4年以上勤めててその一回くらい。
都会でギスギスしたら地方のでっかい本屋に是非どうぞ。
それと、他のお客さんにとって立ち読みが邪魔だって話だけど、
俺だって自分が買いたい本の最後の一冊をひたすら立ち読みされれば気分悪いよ。けど、そんな極端な事態に遭ったことはない。
偶然そういうことがあって立ち読みが嫌いになったのかもしれないけど、そんなことがなければ立ち読み客が心底嫌いで迷惑だ、なんてこと考えないよ。
追伸
>>723がビブリオマニアなのは俺だって知らない。
立ち読みが邪魔だってだけじゃなくて本が痛むからウザいっていってるんだがな
自分は平気だから他の人もそうだろうとでも思ってんの? 椅子があるところは許可してるのかもしれんが大多数の書店はそうじゃないだろ
ま、ごく一般的な良識がないからそういう非常識な行動を公言できるんだろうけどね
自分がバイトしてる本屋で休日に一時間立ち読みならその店の勝手だけどね
>>722 一分程度ぱらぱら見ただけで語ってんのか
と言わせたいわけね
一分程度で語ってますがなにか?
そのていどの新刊チェックするし、それで面白そうかどうか見分けるだろ
そんなもんで本が痛むとかどうとかw
もろ厨二だわw
ROMってたけど、立ち読み自慢の人は中学生なの?
なんだかキモい流れになってるな
双方もっと大人になれよ
ま、鷹見ファンてのはご本尊に見合った人格の持ち主なのがよくわかる流れであった
また、関係者が身贔屓で褒めはじめた?
>>733 誰も褒めてはいないと思うんだぜ
少なくとも俺は鷹見センセーは褒めてないw
7mの銅像をロープや滑車で動かしていた事についてやロケットパンチについては誰も突っ込まないのか?
ちなみに中空形成の銅像は8mでだいたい9〜10tくらい。戦争の合間にすぐに動かせるのか?
そもそも、中空形成の人物像は台座に固定してないととても不安定だ。重心が高く、接地面積が小さく、
接地点が2点で面で支えられないためだ。
それをなんの習熟もなしにぶつけ本番で倒さずに動かせるだろうか?
さらに、滑車で腕を持ち上げさせるには滑車を持ち上げる位置よりも高くしないといけない。
放物線を描いてロケットパンチが飛んだ事を考えると斜め45゚としてだいたい10mくらいの高さに
滑車は必要だ。
かりに肩越しにロープをかけて引っ張ったなら同時に体を前に引っ張らないと後ろに倒れてしまう。
前に引っ張る力が強いと今度は前に倒れる。この微妙な力配分をぶつけ本番でやったのだろうか?
次にロケットパンチが肩からでなく上腕部を飛ばしたとして、重さは全体の約5%になるらしい。
かりに10tなら500kということだ。これに目的の場所まで飛んでいく運動エネルギーを急速に与えないといけない。
ロケットのように徐々に加速するなら真上に向けていない限り、加速する前にすぐに地面に
落ちてしまう。肩口を5mとして水平に射った場合のシミュレーションとして、だいたい歩道橋の
上から物をおとしたらどれくらいで地面に着くか考えればわかるだろう。
さらに火薬の量の問題もある。上腕部の長さはだいたい2mになる。さらに先っぽには爆竹が
入っていたなら推進用の火薬を詰める量はさらに少なくなる。
こんな爆発的な推進力を生み出す火薬なんてあるのだろうか?
それは鷹見渾身のギャグですから
>>735 火薬では無理だけど、化薬なら問題なしというスタンスではないのか?
>>735 報告・レビュー待ちなので……
銅像と見せかけて表面数ミリはブロンズだけど中身はFRPなんかの複合素材なんじゃね?
弾道学も材料工も専門外だけど、その条件で考えると、計算上飛べるような火薬を詰め込んだとしたら、飛ぶ前に爆散するんじゃないかなぁ。
発射状況とか諸々わからんので単なる想像だが。
でたまかでも変なロボット出てたよな
鷹見の趣味なのか、受け狙いなのか
>737
忘れてる箇所が多いから、1巻から読み直して方が・・・
自分も読み直してるけど、文乃の2回死ねの口癖や狼少女になったきっかけが書いてあった。
こんな、数ページしか描写してないから、忘れてしまう・・・
すまん、誤爆ですorz
>>741 いや、それ別スレに書き込んだ俺へのレスだから
ある意味問題ないw
>>738 そういや一応作中で、銅をケチって作ってあるって言ってたヤツがいたな。
>>743 青銅で銅ケチったら余計に脆くなるジャマイカ。
その謎の青銅像と謎のロケットパンチに関して誰かまとめてくれ。一体どんな極殺兵器なんだよ想像もつかねぇよ。
>>735 鷹見「私は現実に起こせることしか書かない。ゆえに作品に描いたことは現実に起こった事、ちゃんと実証したから問題ない。わからないのは読者が(ry」
文明が発達してない世界なら巨人とか出せば敵はビビる!革新的な発想だ!主人公すげえ! って事なんだろうか
まあ、いつもの鷹見だなw
>>744 要するに虚仮脅し。
闇夜に乗じて、敵にとって恐ろしい人物をかたどった像を動かして見せて、敵の戦意を挫くってもの。
ロケットパンチも同様。化薬で吹っ飛ばしてさらに内蔵した爆竹を鳴らしてビビらせる。
確かに史実でロケット兵器を、戦で初めて使ったのが古代中国だったっけ?
銅像ロケットパンチが気になるから、明日買ってくるわ
皆「リアル」は一旦忘れよう
これはギャグなんだよギャグ
「中華的な世界でロボットがロケットパンチ出したら面白いだろう」という、頭でっかちな鷹見が「自分の面白い」を形にした「笑うところ」なんだよ
一周まわった読者はこれでくすりと笑うんだ
銅像も酷いけれど、火矢対策も酷い。
「親指の半分くらいの厚さに屋根に泥を塗れ」
この時鷹見は家について日煉瓦に藁の屋根という風に説明していた。
だからよく燃えるのだそうだ。確かに泥を塗れば家の類焼は防げるだろう。
しかし、数日でできることなのかのかが無視されている。
土を掘り、同時に井戸から水をくみ、それを混ぜて泥にして、運んで塗る。
それも街全部の屋根に。とても時間が足りない。
さらに藁の屋根に泥を屋根の補強無しで塗るのは愚行。重さで屋根が壊れる。
特に雪の降らないような地域の平屋は上からの加重に弱い。なぜなら、
屋根に重みがかかることを想定していないから。
あと、わずか1刻で街の精巧な模型を作れる人が出てきたのにはプラモ1つ
作るのに同じくらい時間がかかる俺は感動した。
>ことなのかのかが
まあ落ち着け
>>750 すまん。
ついでに俺が持っている日本煙火協会の煙火の消費保安基準を参考にすると、
ロケットパンチは案外行けるかもしれん。
号数40
打ち上げ筒の内径121.0cm
玉の外形114.0cm
総重量420kg
含有火薬量80kg以下
開かせる高さ750m
玉が開いた直径750m
打揚火薬量30kg
爆風がほぼすべて筒によって加速に使えるという点がロケットパンチと違う
けれど、なんとかなるかもね。
ちなみに点火後の避難距離は直径が半分で打揚火薬量が4kgの20号ですら
10m以内だと命の保証はできないのにアレを直接点火って命かけているよね。
20号の場合、10mの距離で安全を確保するには鉄板4.6mmが必要。
それから考えると80号クラスのロケットパンチってもしも飛ばずにその場で
暴発したら、とても楽しい事になっていたよね。
戦闘の基本構成要素たるせーりんの戦闘能力が伝説か神話レベルで唖然
隊長格狙い撃ちで一日のうちに約300人オーバーをシュートって何?
殺る気なら千人/一日行けてるペースだろ
しかも習い始めて何ヶ月だよって話
せめて最初から商人見習いかつ弓の心得もちにしとけよ
鷹見が更に暴走して現代のコンパウンドボウみたいな滑車付きの弓出したら
威力さえも激増してもはや止められる気がしないな
>>749 1巻で城から住民を脱出させていましたが、
そのまま城に篭っていれば、十分な人手があるので辻褄があいます。
住民の脱出で危機感を煽る演出をしたのでしょうが、裏目に出ていますね。
>>752 それだけの戦果をあげるには、遠方の目標を直射するぐらいの強弓を使いこなす、
化物級の弓の名手でないとまず無理です。
1巻で描かれていた主人公の腕程度では、未熟すぎます。
>隊長格狙い撃ちで一日のうちに約300人オーバーをシュートって何?
こんな事が出来るならどんな戦争だって勝てるだろw
人類最高の狙撃手シモ・ヘイヘですら結構日数掛かったのにね
まあ奴も戦闘参加時間かなり短いけど流石に数日レベルじゃない
まして猟師として長い経験値があってこそだし
相変わらずリアリティがないんだな
>>757 現実(リアル)に起こりうる事実を元にして書いた、リアルリアリティがこの作品にはある。
弓兵最強伝説w
藁拭きってことは農耕民族なの?
ロケットパンチはトリビアかなんかでやってたな
>>757 ほら、天下のジャンプでも、コートのどこからでもシュートを決められる
バスケ漫画があることだし。些細なことですよw
なんかどこぞの聖杯戦争にでも召喚されそうな勢いだなw
戦争ものだからなくてもいいんだろうが、でかまかと違って直接大量に射殺した事での良心の呵責とかあった?
元々軍人ならともかく少し前まで一般人だったならあってもいいと思うんだが
>>697 解法は面白くないけど問題が解きやすいんだよね。
難易度としてちょうど良いのは言えてる。
数百人単位で仕官クラスがやられてたら軍として機能できないね
そういや主人公の殺人への葛藤がどうとか言ってたよな〜
最近ある小説読んでさ。
「あとがきの読者への感謝の言葉なんて、自分を良く見せるための嘘で。
本当は感謝してないんだけど、自分を良く見せるために嘘書いてる。
と思ったのですが、自分がその立場になって感謝する事が出来たので、皆さん心から感謝しているんですね」
って言葉あったんだけど。正に鷹見がその「嘘」だわ…
真実知る前は誠実な人だと思ってたけど…
悲しいよ。
作品自体はそう嫌いじゃないから残念だ。
かなりどうでもいいことだが、霜幣経のモデルって上にも上がってるシモ・ヘイへだよね。
それがロケットパンチか・・・ていうかこれは俺の貧弱な知識から見ると榴弾ぽく見えるんだが
なんというかモデルと合わないな、と愚考してしまったよ。まぁ、そう詳しくはヘイへのこと知らない
からなんともいえないが・・・。
で、ふとおもったんだが、このロケットパンチ、大砲のようなものだったのか、それとも
ロケットのようなものだったのかいまいちわからないんだが。安全面から考えると大砲の
ほうが安心は出来そうだが。しかし結局内部に爆竹しこたま詰め込んでるみたいだから
結局は失敗したらクレーターになるか・・・。描写を見る限りだとロケット花火のような感じ
だからちょっと気になった。
今回せーりんは一切殺しはしてないぜ。急所を狙わずに戦闘不能にしている。
だって怪我人の治療とかそっちの方が敵に手間をかけさせて救援が来るまで
の時間が稼げるから。
それにしてもせーりんがいない場所を狙わないない敵の無能さは今回もすごい。
例えどれだけ強くてもせーりんが守れるのは一ヶ所なんだから他の場所を
狙えばいい。弓の殺傷距離なんてたかが知れてる。
殺傷距離と言えば、せーりんの筋力と持久力も凄いよな。弓の殺傷距離は
引き重量に比例する。弓の種類にもよるけどだいたい引き重量20kで100m、
80kで300mの殺傷距離になるそうだ(徹甲距離はさらに短くなるけどせーりんは
鎧の無い場所を正確に射抜けるから考えない)。1日に300人以上倒したなら、
1日に300回以上弓を引き絞った事になる。しかも、完璧な力加減で。習い始めて
1ヶ月ならまだ筋肉もほとんど付いてないはずだからせーりんは鍛えなくても
それだけの筋力と持久力を持っていた事になる。十分武官になれそうだ。
きっと一度に5本位まとめて撃って全弾命中なんだよ
そのうち種が割れる描写でも入るんじゃないのw
駆け出しどころかすでに勇者LV80とかだな
戦争なんだろ?
「一人で」「完璧に」「すべてを」守る必然性はないだろ?
なんでそんなに損害が出ることが許せないんだ?
鷹見センセは年齢的におじいちゃんだけど発想がゆとりという、童心を忘れないクリエイターですから。
個人的に主人公がチート使ってようが作戦内容が物理の法則に反していようが気にならないんだけど、敵が弱すぎるのはいい加減なんとかしてほしい。
作戦実行→敵さん全員ハマる→大勝利!
山猫姫と会長の切り札しか知らないけど、どっちもこのパターンだからね。
しかも主人公の練った作戦が凄いからではなくて、敵がアホだから勝手にハマってるだけだし。
>>769 せーりんは見た目には分からないけどインナーマッスルが凄く発達してるんだよ。
長弓なんかは腕力で引く訳じゃないし、元々綺麗に真っ直ぐ立てる人なんだろう。
なんでそんな特殊な鍛え方してあったのかは謎だけど。
>>773 きっと市場通いしてたころ、その中にもと武術の達人がいて、「自分はごく潰しだなーとほほー
とうなだれてると」「もっとしゃきっと立ちやがれ」と蹴飛ばして来てて、それで知らずに
市中線が揺るがない立ち方を身につけたんだよきっと!!
>>772 敵側が主人公サイドの策を看破することが一切ないからな……
川上とかの方がよっぽど戦記ものしてるよ。
今回騎射じゃないから描写無いけど大弓を使い
一方敵は速射重視の短弓を使い
城壁分の高さも利用したのなら射程は何とかなるかも
普段と違う弓なら扱いは更に大変になるけどな
なんで素人って設定で始めるかなあ
長男軍人だしそっちから武芸齧ってるとかもアリだったろうに
鷹見の作品は、なににつけ出鱈目なんだよな。
嘘は創作物だから許せるが、出鱈目を許せるほどの痛快さも説得力もない。
つーか一人の武勇でどうにかなるようなレベルなら国の脅威になるわけがない。
魚醤とかどーでもいい思いつきで悦に入ってる暇があったら歴史書でも読めと。
これからの対帝国戦は文句をつける心配いらないよ
何せ、一巻で帝国は大兵力による物量戦が基本で、戦術教育をしていないと明記されている
主人公側の子供騙しの策がバシバシ決まる伏線はあるからぬかりは無い
それでも稚拙だ子供騙しだと文句をつけるのは、よく読んでないからだ
流石です鷹見先生、作中にも護身術を用意しているとは
>779
しかも、武器も無しか、ほとんど使い物にならない。
武器調達の中枢の機関には、主人公の兄がいるとか・・・。
3巻で帝国制圧してしまう勢いだw
>>779 ……まさか、帝国側は蟻戦しかできない程度のレベルなのか……?
>>781 戦車に向かって豆腐投げつけるような戦いが帝国の真骨頂なんじゃないの?
蛮族側がそれなら納得も出来るが帝国がそれって・・・
>>749 >さらに藁の屋根に泥を屋根の補強無しで塗るのは愚行。重さで屋根が壊れる。
一応本編でもフォローされてたけどな。潰れる家が出るかもしれないが,燃やされるよりマシだろうって言ってた。
>>784 そんなとこ1時間の立ち読みで読めるわけないじゃんw
>>779 >戦術教育をしていないと明記されている
残念ながら、模擬戦を行っていると明記されているので、
戦術・機動・陣立て等、戦争に関連するものは教育されてます。
また、帝国の大兵力による物量戦を基本とする方針は、
戦術ではなく戦略に相当します。
あそこの所は、戦略、戦術等が乱雑に書いてあるので、
確かにわかりにくい所だと思います。
多分、鷹見先生が戦術、戦略といった事が十分理解されていないで
書かれた感じがします。
>>786 エロゲデブだったら100P以上にわたって兵站について語ってるな。
>>787 鷹見先生はエロゲデブみたいに放置しません。
たとえ津波を起こしても完結させます。
銅像の高さが7メートルってどこに書いてあった?あと壁の高さもどこかに書いてない?
中腰で城壁が腰の辺りというイラスト通りだと城壁の高さが3メートルもないんだけど。
790 :
789:2009/07/16(木) 00:35:08 ID:+r3k4jx/
あ、城壁じゃなくて街壁かな?イラストしか見てないんだ。
>>789 人海戦術使われるだけで一瞬にして踏み潰されそうな城壁だなそれは。
>>790 クヤシイwイラストに騙された名無しさんに騙されるとは
>>789 城門が描かれていますから城壁です。
1巻では、住民が三千人、守備隊三百名と設定しているようですので、
人員から推測すると、城の規模は大きくない(城壁は低い)と思われます。
本当に調べて書いたのかってくらい出鱈目だな。
太守が置かれ異民族の管理も行う地域の要衝が人口三千人?
>>793 あれが城壁か、城壁って籠城をするなら最低でも落ちたら死ぬ高さは欲しいのに。
>>794 文明レベルがよく分からないけど8世紀あたりなら人口3000人は小国の首都クラスだよ。
守備隊の人数もそのくらいの時代ならリアルではある。
それに、都の人口や常駐させておける兵の人数は時代というか穀物の生産能力で決まるから、
そこら辺の説明がないと人口とかはなんとも言えない。
えっと、人口三千人のところに三万人で乗り込んで、一人に三百人殺されたの?
どう考えても小細工で何とかなるレベルをはるかに超えてるw>戦力差
三百に対して三万で攻城戦って、包囲して一斉攻撃かければそれだけで終わりじゃないか……?
うーん、100倍の攻撃側を撃退した例というと・・・
千早城が守勢1000人寄せ手公称w100万で籠城くらいしかぱっと思いつかんなあ
上田城も戦略的にはともかく、戦術的には守備側の勝利ではないし
最初の方はそこまでの戦力差ないし
長篠も援軍が戦闘の帰趨を決定してる以上なんかちがう
コンスタンティノープルは7000対10万で善戦したとはいえ当然負けてるし
ゲルコヴィアは守備側の方が戦力大きいし
うーん・・・・
うーん・・・・
昔から攻城3倍・上陸10倍と言われているが、兵力だけなら100倍、非戦闘員合わせても10倍。
そういや、この人架空戦記書いていたはずだよね。
>>788 まぁ、まがりなりにも
一応はどのシリーズも完結させる点は鷹見を評価できるな
つネオクーロン
そんで結局、撃退出来たの?
それで指揮官だけ300人殺したとか
相手はアホなのか
その指揮官どもは横で次々と同僚が射られてるのに誰一人として盾を使おうだとかあの弓使いを狙えとか言わなかったんだろうかw
3万の軍隊と言っても昔の戦争だと戦闘要員はその1割で残りは非戦闘員らしいけどな。
ちなみに現在のアメリカ陸軍の割合だと戦闘要員は全体の2割らしい。日本とかはもっと
戦闘要員の割合が大きいらしいけど。
まあ、3万が3千になろうが一瞬で踏み潰されるであろう事は確実だけど。
>>806 それは総数での話じゃなくて戦場に出てくる軍人の1割だけが武器持って戦ってて残りの9割が物資運んだりご飯作ったり道路作ったりレゴブロック組み立てたりしてるってこと?
そもそもそんな大軍がありえないわけで
食料だの移動手段だの指揮権だの国元の防衛だの戦後の利権だの
もはやどこからツッコんでいいのやら
主人公側が勝ったとしても、相当の怨みをかうことは間違いないが
つーか異民族の指揮官クラスったら族長レベルかその係累に決まってるから
そういうのをオーバーキルした奴って戦後は講和の生贄にされるんじゃね?
>>807 総数の話。戦闘員の9倍のサポート要員が居ないと戦争は出来ない。
もし、戦闘員だけで3万人ならサポート要員合わせて30万人が動いた事になる。
考えて欲しい。一人の人間が1日に2キロの水と食料を消費するとして1日で60トンの水と食料を
消費する。さらに、これに馬の分の水と食料を追加する。人間用の水を沸かして飲むなら
煮沸用の薪もトンの単位で毎日必要だ。食べたら出す訳だから、3万人分の
厠を作る必要もある。作らないと疫病にかかるし。天幕とか寝床を作る必要もある。
非戦闘員はこれらの作業や食料や矢などの消耗品その他の調達と
運搬に追われ続ける事になる。さらに運搬に付ける護衛もいるし。
でも鷹見は戦闘要員だけで兵数を勘定してると思う
どっちにしろ戦略、戦術無視の物量で押しつぶせる戦力差だと思う
>>810 やー時代、文化的に現地調達がメインなんじゃないの?
ってか9割ってどこから出てきた数字なのさ。
あと時代的にそこまで衛生観念は発達してないだろ。疫病で潰走した軍隊もいた希ガス
そんな話はエロゲデブのスレでやるれ。鷹見にツッコミ入れてもしょうがない。
3万人の軍人が高速ナンバ走りで一瞬で現れて包囲網をひいたんだよ。こまけぇこたぁどうでもいいんだよ。
夷狄レベルの集団で否戦闘要員9割とかねーよ
現代戦とごっちゃにしてるだろ
国境の要地に人口三千人で大きな都市とかも小さすぎ
鷹見は「数字はでかければでかい程インパクトがある」と思ってるふしがある
「可能性として有り得る数値」の最大を出してくるな
>>813 9割ってのは十字軍が騎士や兵士などの戦闘要員3で人足等の非戦闘要員7という構成で、
この内の戦闘要員の2/3が補給隊のとかの護衛に回り、実際に戦場で戦ったのが軍の総数の
1割程度だったという話から。スレチらしいのでこの話はこの辺で終わるか。
異民族が眼前の総人口3000人、守備兵300人ぽっちの町を攻めるのに
2万以上の人足や兵站護衛に大人数使ってる、と・・・ないない、そんなの。
というか、そもそも論だけど、仮に3万の1割の3000人が攻めてきたんだとしたら
せーりん1人だけで、その10分の1強を射落とした、ってことになるんだが・・・
10人率いる下級の隊長まで一掃したわけ?
ひょー、せーりんくんすごーい!!
そもそもってんなら戦場に現れた兵力を3万と書いてた場合
それは普通、戦闘要員の数と見るべきなんじゃないの
>>806 つまり守備兵300人というのも前線兵力は30人なわけですね
主人公すげぇ!
ってよく考えたら近現代でもないのに実質戦力3000人に指揮官300人て
そらまたいびつな編成の軍隊だなあ
古代から10人くらいで一単位とする軍は結構あるよ
まぁ十人長を指揮官と言われるともにょるが
グダグダ書いてたけど、とりあえずイラストだけ見て積んでた2巻を斜め読みしてみた。
どうやら実際に戦う人数だけで3万人みたいだ。あと、守備隊にも戦力としての300人の他に
後方支援が100人居るみたい。ついでにシャン族の戦士が1000人居るからタルトの防衛戦力は
1300人だな。補給とかに人員を割かれない拠点兵ですら1/4は後方支援用の人間なんだから、
遠征中のシムールの後方支援が何万人なのか気になるところだ。
感想としては1日の仕事量がすごいな。弓勝負の前日の夜の作戦会議で泥を塗ることや、
人形を作ることを説明してた。そして弓勝負の翌日に開戦だから、人形兵士も泥塗りも霜人形も
1日でやったことになる。翌日に戦えるのか?
そして戦争時には包囲してるのに北と西からしか攻撃しない。
守備隊はほとんどが人形を動かして、反撃するのはせーりん他20人。せーりん30本も矢を
射つ前に500人の敵部隊を潰走させる。北壁に西壁にと走り回って大活躍。1日で200人を
射止める。敵の隊長は10・100・1000の3階級が出てきた。どうやら現代戦なみに部隊を細かく
別けて運用しているようだ。
ロケットパンチは描写的に爆竹を詰めて火をつけたら狙い通り飛んだ!って感じみたい。
しゅばばばって擬音的推進力がちょっと心配。そんなちゃちな音しか出ないような噴射で飛ぶの?
飛ばない
たぶんそこリアリティを笑うところ
つーかバカなデモンストレーションに使う火薬があるなら敵を撃退するのに使えよ。
まあ衛青と霍去病の遠征とか誇張もさほどではなく実際大軍運用した例はあるが・・・
10人に1人を部隊指揮官にできるほど教育度の高い国、
市民主権の国家でもないのにそんな小部隊単位で軍隊運用して
逃げ出しもせず戦えるほど人的資源の質が高い国の非常に士気の高い軍隊、
おまけに3万の実戦部隊を後方支援含めて遠征させるだけの統制が取れた組織力もある
ということは指揮官の質もメチャクチャ高いはずのスーパー軍隊に
弓一本で勝つ主人公すげぇ!というわけか
騎馬民族の軍隊の構成だし
あれって抜け駆けして乗り込んできた部族の兵だしなあ
地形データも出てなかったと思うから大きなウソはせーりんくんの戦闘能力位じゃね?
そういえば敵指揮官を打つなら馬の方を撃ってもいいんだろうか騎馬民族の作法的に
馬撃っていいならかなり頑張れそうよ民族の意地で騎乗に拘りそうだから
巨大ロボのロケットパンチが大きな嘘じゃないんなら
なんだって小さな嘘になるわな
冬戦争中のコッラーの戦いにおける丘陵地を巡る戦闘では、
ヘイヘを含むフィンランド軍32名が4000名のソビエト連邦軍を迎撃、拠点防衛に成功し、
この丘陵地は“殺戮の丘”と呼ばれた。フィンランド軍は終戦までコッラー河付近の領土を守り抜き、
この戦果は後に“コッラーの奇跡”と呼ばれた。
ヘイヘが狙撃で殺害した人数は最終的に505名か542名と言われ、いずれにしても世界記録となる[4]。
この中には狙撃銃以外の火器によるものや、未確認の殺害数は含まれていない。
またヘイヘはサブマシンガンの名手でもあり、“殺戮の丘”の戦闘ではKP31サブマシンガンを用いて、
記録では200名以上、非公式なものを含めれば狙撃で殺害した505人よりも多くの敵兵士を倒したと言われている。
これらの記録は戦争開始から負傷するまでの約100日間のうちに残されており、
1939年のクリスマス直前の12月21日だけでも25名の赤軍兵士を殺害し、クリスマスの夜には
通算殺害数が138名に達していたという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%98
白饅頭といいヘイヘといい
こいつのねたの使い方って露骨で
しかも半端に流行りものに迎合するから気持ち悪いな
本人はナイスジョークとか自画自賛してんだろうが
ケースとしては尼子30000の侵攻を毛利3000弱が迎え撃って撃退した、
吉田郡山城の戦いに似てるかなぁ。
>敵の隊長は10・100・1000の3階級が出てきた。
>どうやら現代戦なみに部隊を細かく別けて運用しているようだ。
それは史実の引き写し。千戸制でぐぐっとくれ。
>828
NHKの映像の世紀で、近代戦争は英雄のいない戦争の始まりとか言ってたけど、実際にはいたのか>英雄
「元となる時代の中国の技術レベル」なら、火薬はある、巨大人形も造れる(小さな嘘はつかない・リアル)
だから巨大ロボットがロケットパンチをうてる(大きな嘘)
まさに鷹見理論
読者はファンタジー・架空世界の「元の世界」なんか知らねーけどな
帝国領域外の異民族が千戸制とかちゃんと整備してるのか?
そこいらで拾った平民を家庭教師につけるような知的レベルなのに
火薬あるなら爆弾作って城壁から投げろよ
ロケットパンチとかアホか
まあネットで一時期流行ってたから使ったんだろ
そのうち主人公が「帝国臣民最大の敵」とか呼ばれるのかなw
鷹見にそんな気の利いた使い方できるわけがない
今度は子供の紙飛行機見て思いついたグライダー留宇出号で空から急襲だ!
程度だろ
>>832 近代戦は一人のヒーローが活躍したからって戦局を変えるようなことはないからね。近代戦争での英雄ってのは、プロパガンタ用途ってのも大きい。
後方まで大々的に報じられた人の例として、欧州戦争のリヒトホーフェンや、上海事変の爆弾三勇士。WW2でのメンフィス・ベルのクルー等。
戦意高揚の役目もあるけど、メンフィスベルのクルーは凱旋帰国して戦時国債の販売促進キャンペーンが仕事になっていたりするし。
ただ、共産主義国家では称号というか勲章みたいな感じで英雄称号というのがある。
中国初の宇宙飛行士に宇宙英雄の称号が与えられていたりとか。
>>831 どうでもいいが、万戸長は中高生にとって悩ましい用語だよな。
教科書の音読的な意味で。
>>840 山猫の2巻に英雄の条件について書かれていますが
最大の条件は、逃げない事だそうで、
自分に都合の悪い所、自分にとって嫌な所と向き合い
解決していく事が条件のようです。
端的に言えば、劉邦のように、自分の足りない部分を
他の人物に補ってもらうのはNGで、
金日成、金正日のように、全ての事物に精通していないと
いけないようです。
>>842 > 端的に言えば、劉邦のように、自分の足りない部分を
> 他の人物に補ってもらうのはNGで、
それはおかしくね?
俺の読解力が低いせいでワケわかんないんだけど、最後の所、何でシムールの宝の赤塩を
勝手に売りさばこうとしてるの?そんな事したら全面戦争になるだろう?
>>844 山猫姫の部族が協力してくれそうだからだろ
>自分に都合の悪い所、自分にとって嫌な所と向き合い
>解決していく事が条件のようです。
今までの鷹見作品に自分と向き合った主人公っていたっけ・・・?
やる事なす事全てが受け入れられて否定されることはなく、周りにはいつも大勢の信者もとい仲間がいて
自分と向き合うまでもなくいつも問題が勝手に解決してるように記憶してるんだが
都合の悪いところや嫌なところってなんだ?
今回のせーりんにそんなもんないだろ
>都合の悪いところ
物理法則とか
>>845 それが分からないんだよ。
シムールの宝の赤塩をシャン族の一存で勝手に売り捌いたら、シャン族が
シムール全体から裏切者として裁かれるだろ?
赤塩を売りさばこうとするなら族長会議なりなんなりしてシムール全体の
同意が必要だと思ったんだけど、何か間違えてるかな?
ここまで書いてひょっとして赤塩はシムールの宝じゃなくてシャン族の宝だっけ
とか不安になったんで読み直してくる。
直接赤塩を売ると問題なので
こっそりスパム赤塩風味にして売るんじゃねえの
シムールの王様はせいりん君を気に入ってるし
反乱が成功すれば帝国弱体化、失敗すれば山猫姫の全責任にして討伐すればいいので傍観を決め
そして責任の重さにネガる晴凛君を周囲が励ます、仲間の奮戦により勝利し
英雄の条件を満たしている晴凛君は英雄扱いを受ける。
鷹見小説では相手が誰であれ主人公には全面協力すべきorするから
勝手に、なんてことは気にする必要なんかないんだよ。
普通、こういうときこそ鷹見が吹聴してる根回しだの何だのの描写すべきなんじゃないの?
>>846 リセット・ワールド。
スパムの王子様の彼女はレイープされて殺された。
蛮族連合を帝国軍にぶつけるための根回しか
鷹見は戦争を経験してない=知識として無価値なので無理無理(w
一回り一回りと吹聴する割に大人と言えるほどの人格を持ってるキャラがいないな
>>856 主人公をマンセーする奴はみんな大人だよ。
つまり、主人公=読者を大人が認めて褒めてくれる
それが読者の共感を得るといわけだ
じつに鷹見理論的だな
まあそれを言うなら、そもそも生きてるキャラがいないんだけどな
>>858 ぷ、鷹見先生の作品を呼んだこと内の丸分かり(w
主人公=鷹見先生
ですよ?
鷹見先生の作品の主人公はどんなことをしても無条件で褒め称えられる存在なのだから。
報告。
博多駅前の紀伊国屋には山猫姫が2冊づつしかなかった。
売れてるみたい。
>>860 誤字は慎もうぜ。
つーかあれだ。警察大学校卒だから、「おこちゃま」から批判されるのに耐えられないんじゃないの?
主人公にしても、鷹見にしても。
なんで急に売れ出したんだろう
生徒会は1巻からそこそこ売れていたが内容がいつものあれだから、
絵師が良かったためだと思うけど、山猫姫は1巻時点でそんなに売れ
てなかったから、絵師買いではないと思うんだが。
最近チャットログの抽出がないな。
ヲッチャーは何をしているっ
やってみりゃわかるがあれ面倒なんだよ。よほど暇な時しかやる気出ないわ
それはともかく日記更新。
「書評で叩かれた山猫二巻増刷決定あざーっすwwwお前ら三巻も四巻もどうぞ叩いてくださいよwww」的なことが。
いつものとおり「俺のやり方は古い」と言っておきながら直後に「でも増刷決定したから(w」と自分を持ち上げる事を忘れない鷹見センセイさすがです
二十代の若造が言うのならまだしも、五十代のイイ大人が言うのは如何なものかと思うけどね。
いっそどれかアニメ化になって、鷹見先生が何処までいくのか見てみたい気がする
チャット的意味で
いや、山猫姫は鷹見作品としてはそこそこ読めるほうだった
現代が舞台じゃないことで、登場人物の言動の不自然さが緩和されてるし
会長の切り札は完全に絵買いだと思うけど
あれは登場人物が全然生きてる感じがしないし、主人公の褒められ方も猛烈に不自然
>>861 今日博多ヨドバシ三階あおい書店に行ってきたけど、山猫姫は二巻が一冊だけで、一巻は棚に表紙前面陳列だった
ガンズやらリセットワールドやら既刊もちゃんと並んでた
ここいらで山猫もっと売れちゃってアニメ化しちゃえばいいんでないの?
鷹見先生がさらに増長してもっと面白いこと言ってくれるようになるかも。
信者がうるさそうなアニメ監督とか脚本家とかを馬鹿にしてる先生が見てみたいです。
アニメ化されてお金になるなら、文句なんか言うわけないじゃん
そんなに自分の作品愛してないよ
×文句
○批評家ぶった妄言
>>867 1.監督が大物の場合
鷹見:○○さんは本当によくわかっている人で、俺の言いたいことを
しっかり汲み取ってくれた。やはり色々なことを経験しながら、
アニメ業界を生き抜いてきた人は違う。
2:監督が大物じゃない場合
鷹見:○○くん、山猫姫の監督さんだけどね、こう、何て言うか、
やっぱり今の若者だなあ、と思わずにはいられない。
才能はあるんだけど、経験が足りない、という感じ。
きっとこんなことをネット連載エッセイで語ってくれるはず。
ヤマカンあたりがお似合いだと思うぜ
>俺の言いたいことをしっかり汲み取ってくれた
あくまで自分を主張するのが鷹見らしくて吹いたw
他の作家だったら「自分には思いつかなかったような展開にし作品を更に面白いものにしてくれて感激しました。」
とかになりそうなものなんだけどなw
好評なら自分のおかげ、不評なら他のスタッフか視聴者、読者のせい。まさにたかみんです
増刷決まったぐらいでアニメ化の話題で盛り上がるとか、痛い信者の集まるスレでもねえよw
お前らひょっとして本当に鷹見先生の熱狂的ファンなんじゃないか?
いやしかしアスラクラインなんかですらアニメ化できるんだから
鷹見大先生の作品がアニメ化できない道理はないのではないだろうか
アスラクラインなんかつーがな、あれは10巻超えてるしコミックにだってなってる
あの作者は他の作品もそれなりに数出してて一般文芸にも進出してるんだから鷹見と比べるのは酷だろう
一般文芸なんざ足しになるかよw
>>862 無双+ハーレム+ロリのコンボだから
これで絵師がそっち系だとなおよし
ぶっちゃけ部数絞ってたので増刷しただけじゃねーの
電撃文庫2週目
**5位 とある魔術の禁書目録 18
*82位 境界線上のホライゾン 2下
*89位 デュラララ!! ×6
124位 ウェスタディアの双星 5
128位 C3−シーキューブ 7
146位 神様のメモ帳 4
189位 輪環の魔導師 6
223位 夜と血のカンケイ。
240位 タロットの御主人様。 7
261位 血吸村へようこそ 2
280位 ご主人様は山猫姫 2 辺境駆け出し英雄編
308位 イスカリオテ 3
326位 紫色のクオリア
347位 アカイロ/ロマンス 4
383位 白山さんと黒い鞄 2
まあ、順調に売り上げ落ちてるようだが
イスカリオテに謝れ
クオリアよりも売れるとは立派なもんだ
それでも出してる量が半端じゃないから、そこそこ売れてる作家よりよほど儲かってるんだろうね
自転車操業じゃね?
885 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/22(水) 11:20:02 ID:GzH6t/O5
最新の日記、、、なんか山猫を自分ひとりの力で書き上げたみたいな文章なんだが
相変わらず、協力者の存在無視な作家だなオイ
実際居ても居なくても大して変わらんような協力者だからじゃね
久しぶりに来てみたら清水スレみたいな議論になっててワロタ
そもそも俺には二巻から読む人間の精神が理解出来ないがな
市場原理で作家が食っていけるだけ売れてるんじゃないだろ
単に駄作乱造してるだけで、年に2、3冊しか書けなかったらやってけないよね?
鷹見のなかではレビュアーは読者のうちに入らないんだな
つか完全にねらー向けに日記書いてるけど、普通の鷹見ファンが日記読んだらどう思うかって考えないのかね
普通の鷹見ファンという未確認物体に興味は無いがチャットの取り巻きがどんな顔で読んでるかは気になる
古本屋に売ったのはアンチなのかな?
893 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/23(木) 17:05:40 ID:SVWNA/9F
[ENOKINO] 相変わらず「ネット」では売れ行きがいいなあ(w
[ENOKINO] 一巻が出た後三ヶ月間、動きが無くて、二巻が出たとたん、一巻の在庫がはけたらしい
[ENOKINO] いつもと同じ「後からじわじわ売れるパターン」に入ったようだね
[ENOKINO] 「小さな国の救世主」のときも「ガンズハート」のときも同じような売れ方をしているらしい
[ENOKINO] 一巻が出たときは、誰も気がつかない、二巻が出たときに「ああ、出ていたんだ」と思って買ってくれるんだよね
[ENOKINO] というか、要するに「期待して待っている読者」というのが俺にはついていないんだよ(w
[ENOKINO] 新刊が出るのが楽しみ! とこう、ワクワクしながら書店で待つ、みたいな読者がいない(w
[ENOKINO] 書店で見かけると「ああ、出ているんだ」と言って買ってくれる(w
[ENOKINO] でも、俺の本の買いかたをする人は、宣伝したり、フェアを掛けたりしても、動いてくれないわけで
[ENOKINO] そういう意味で、宣伝のしがいのない本なんだと思うなあ(w
[ENOKINO] こないだも、ちょろっとakagane師匠と話をしたけど、POSデータを見ると、女性の読者が40%以上いるそうで
[ENOKINO] 年齢層とあわせると、俺の読者は「老若男女」ということになる
[ENOKINO] まさしく、広く薄く、のへーっと広がっているのだろうなあ(W
[ENOKINO] 「俺たちに向けて書かれた俺たちの本だ!」という支持のされ方は、まずありえない。
[ENOKINO] 相手を選ばない、という点においては、まさしく「地雷」本に違いない(W
[ENOKINO] 普通、そういう特色のない本は、ジリ貧になるか、最初から売れないんだ要するに埋没する
[ENOKINO] いわゆる「一人ジャンル」と言われるくくりに入るものかもしれませんね
[ENOKINO] ユーザーに結びつくためには、コンテンツを切らさない、常に市場に本を出し続け、人の目に留まる機会を作り続けなくてはいけないわけです
[ENOKINO] 基本的には「クチコミ」ですな(W
[ENOKINO] そういったリンクで読者を増やしていくしか、道はないんですよ、私の本は(W
[ENOKINO] 新人の作家さんから「スゴイと思うけど、目指したくは無い」と言われるのも無理はない(W
894 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/23(木) 17:08:43 ID:SVWNA/9F
[ENOKINO] ふふふ、そこで「漁醤」の出番です
[ENOKINO] というか、この「魚醤」が、帝国の塩専売の法律を潜り抜ける方便になるわけでして
[ENOKINO] 魚醤の作り方を教えるのが、黄蕃の親玉の舫連劫の役目でして
[ENOKINO] これによって、罪一等を減じられて、舫連衡は、ラガ湖のほとりの魚醤屋のオヤジになって一生を送るのです(W
[ENOKINO] そのために「南の方の海のそばの人間」を出しておいたのですよ<魚醤つくり
[ENOKINO] 白饅頭は、行方知れず
[ENOKINO] 魚醤屋の作業場で、魚のワタを取っているオッサンに、よく似た人間がいると言うウワサが立つけど、やがて忘れ去られるのです(W
[ENOKINO] マントウは、帝国の国内では食われていますけど
[ENOKINO] シムールのような遊牧民は作りません
[ENOKINO] やはり、アウトドア生活で酵母発酵を管理するのは、難しい
[ENOKINO] だから、逃げ出して、行方知れず
[ENOKINO] あと、晴凛の兄貴の補給将校は、軍資金銭十万貫を預かって、延声に向かって旅立ちますが 盗まれます(W
[ENOKINO] 情報だだ漏れですから
[ENOKINO] というか、官僚が情報を流しまくってるのですよ
[ENOKINO] 彼が運んでいる軍資金は、私腹を肥やしていた官僚から差し出させた資金ですから
[ENOKINO] 官僚からしてみれば「自分のものを取り戻すだけだ」という
[ENOKINO] んでもって、息の掛かったゴロツキどもが虎視眈々と
[ENOKINO] 正式の「受け取り」を持った泥棒が来るのですよ、んでもって「ご苦労でした」と持っていく。んでもって「はて? なんのことですか? 軍資金はどちらに?」 かくして銀資金は延声に届かない、責任は負わされる、部か200人も連帯責任
[ENOKINO] ゴロツキに襲わせるのは陽動だったのですな
[ENOKINO] 何度か襲われて、そいつを撃退して、ほっとしたところに、正規の受け取りを持って使者がやってくる
[ENOKINO] 捕縛されて、都に送られる
[ENOKINO] 延声が陥落するところまでを書きたいのですけど
[ENOKINO] 今のままだとどう見ても、またもや上下巻に成りそうです(W
時刻と日付も入れろよ
>895
反面教師にしている鷹見と同じような上から目線で言われましてもw
チャットログ抜粋で日付まで入れている方は今まであまり見かけないと思うのですが?
だからどう考えても専売法の抜け道にはならないっての
>[ENOKINO] 新人の作家さんから「スゴイと思うけど、目指したくは無い」と言われるのも無理はない(W
新人さんにブラックジョーク言われてるんですよ……気付きましょうよいい歳なんだから
コピペ乙です。
日記でもそうだけど、売れてない時は「みんなで一生懸命つくりました」と低姿勢だったのに
ちょっと売れた途端に「俺一人の手柄だぁ!」と増長する姿は流石だな。
そりゃ新人さんからも煙たがられますよ。
まぁ、新人さんのくだりはフィクションなんだろうけど。
今度はエア新人か
しかし、発売前に自分でネタバレとか本当に作家かよ。しかもどうしようもないネタだし。
今度は役人のせいでマトモな武器がなくて敗北とかなんとご都合主義な・・・
発酵についての知識のレベルも心配。遊牧民は昔から発酵とはとてもうまく付き合っている。
後発酵茶や発酵乳製品や発酵小麦粉などなど。むしろ発酵させると腐らない事から積極的に
発酵を取り入れてきた。紀元前4000年にはすでにアラビアの遊牧民はチーズを食べていた。
魚醤もあやふやないい加減な知識を得意気に載せそうだ。いきなり淡水魚で魚醤を作ったから
魚醤特有の臭いがないとか中途半端な知識をまたひけらかしたりするのかな?
>>901 シムールと百年戦闘を継続し、七十年前の大敗で失った領土を
五十年かけて回復した1巻の設定から、
七十年前に大勝してシムールを荒地においやってから、
大規模な戦闘をしていないと2巻で変えてます。
荒地においやられてから七十年経過して
かなり低下しているはずのシムールの国力にもかかわらず、
1巻で設定した3支族で三万の兵を投入する設定を引きずっているし、
ご都合主義のおかげで、基盤となる設定が滅茶苦茶になっています。
3巻がまともな作品になるのは、かなり難しそうです。
魚醤や醗酵についても期待しないほうが良いかと。
鷹見先生は「歴史とは都合の良い様に改竄される」という事実をリアルに再現しているのだ!
「ご都合主義」というより「馬鹿の書いた文章」だろ
ちょっと大学が農大なんで大学の図書館で発酵と遊牧民について調べてみた。調べるのにかかった時間は
二時間足らず。鷹見は何を調べてたんだろう?
アウトドアでは酵母発酵を安定させるのは難しいから無理との事だがゲル(遊牧民の移動式住居)の中は
保温性に優れ、安定した発酵をおこなえる。乳製品ほど資料は無かったけどどうやらイースト発酵させた
種ありパンも昔から食べていたようだ。ついでに調べた発酵乳製品と遊牧民の歴史とかについて書いておく。
もっとも古い発酵食品は紀元前四千年頃の中央アジアの遊牧民が山羊や羊のミルクから産み出したヨーグルトと
言われている。それを撹拌することで原始的なバター、さらに加熱することでチーズを発見した。山羊や羊の
乳房には乳酸菌が大量に繁殖しており、中央アジアの気候では放置するだけで腐敗菌の繁殖より先に乳酸菌の
発酵が始まり自然にヨーグルトになったと考えられている。
ちなみにヨーグルトが世界中に広まったのは十九世紀末のロシアの生物学者イリヤ・メチニコフのヨーグルト
による不老長寿説によるもので、その前は遊牧民だけが食べる物だった。ヨーグルトの語源はトルコ語の「ヨウルト(yogurt)」という
撹拌するの派生語。
また、参考にしたっぽいモンゴルの遊牧民は昔からどの家にも必ず、専用の乳発酵容器がある。
容器は木製で直径30cm高さ100cmほどの桶で直径10cmほどの数枚の羽のついた攪拌棒とセット。桶の中には
搾乳後に冷ました乳や、乳加工の過程で出てくる乳清を随時加えられる。娘が嫁ぐときは実家の発酵乳を
一杯持っていき、それを新居の発酵容器に入れて統合を象徴する。
鷹見が無理と書いていた温度管理については、冬になれば火のそばに置いたり専用の覆いをわざわざ被せたり
する。移動の時も自分の服を脱いででも桶に服を着せて温度を保つように心がけている。さらに、モンゴルの
自家製乳製品を作る菌は発育可能な温度が広いなどの特徴がある。
モンゴルの発酵乳製品はおよそ三十種類で、そのうち日常的な物は十数種類で、ほぼ毎日食べられるのは
五種類前後。
来週には魚醤について調べてみようと思う。確か魚醤のルーツは「海」じゃなくて「内陸」だったはずなんだが。
>>905 NHKなんかで遊牧民の食卓にチーズや乳酒がよくのぼってるの見るね。実に美味しそう。
イースト発酵はご家庭でも簡単にできるよー。日本の冬でも問題無いってか結構いい加減でもよく醸される。
偶然蜂蜜を水で薄めたものにドライイーストが混ざってうっかり上澄みを飲んだりする事がよくあるし。勿論1%未満だ。
他の作家の作品だったら別に何も言われないだろうに、これもタカミンの人徳だね。
これぞまさに反面教師のあり方だよな。
「あいつが自信満々に言うことはアテにならない」
という共通認識ができあがってるから、時代考証が正しいのか自分の手で調べようと思う。
まあ大抵はそんなことがあっても物語の面白さでカバーされて気にならないが、鷹見のはとても気になる。
そんなエサに釣られないクマー(AA略
の心境だな。
>905氏>(2時間調査の壁)>鷹見のリアル(単語以外ほぼ嘘)>何も知らない人(鷹見の想定する読者)
鷹見のエアリアルのレベルがよく分かる例だね。
俺だってガソリンタンクのことくらいは知ってたし
溶接の件だって楽勝で調べられたわけで。
鷹見大先生のライフのストップ安っていくつなんだろう。
大学図書館ってのは一般人には想像つかない充実のしかたをしてるところだからなー...
>>909 みたいだね。詳しくは載ってなかったけど魚醤も一部では作ってるみたい。
>>911 まぁ、県立図書館とかと比べると狭く深いからな。
>>912 モンゴルの遊牧民が魚醤をつくってるって・・・
マジだったら鷹見がぶざま過ぎないか?
長文なんで読みたくない人はスルーして。
>>912 http://kiifc.kikkoman.co.jp/tenji/tenji08/mongol01.html みたいね。この文だと魚醤と書かれてはいないが、少なくとも淡水魚を使った
発酵食品を作る技術はあって、多少食べられていたみたいだね。
それより気になるのはこの文。
>家畜の恵みに依存する食生活の中で、都心部に住む一部のモンゴル人を除いて
>魚はどのような調理方法でも遊牧民は食べません。
>その理由として、本能的に湿った土地は健康に良くないとして嫌い、
>水のあるところから意図的に離れて暮してきた習慣が反映し、
>水に住む魚を食べないことに繋がったようです。
こんな気質持っている大多数に「魚から作った魚醤ですよ」といって売れるかね?
醤油輸出の戦後事情を見ていると、短期間で大ヒットってことはなさそう。
キッコーマンが最初アメリカで苦戦強いられたように、むしろ相当苦戦強いられるのではと。
特定少数に高値で売るならともかく、不特定多数に売るんだとしたら長期スパンで
販売戦略立てた上でじわじわと売るぐらいしか考えられないんだよな。
ブームに乗るとかする追風がないかぎりさ。
アメリカの例を見る限り、乗ったとしても数年かかると思うんだよな……。
素人考えの上に長文スマソ。
追加。
>この文だと魚醤と書かれてはいないが、少なくとも淡水魚を使った
>発酵食品を作る技術はあって、多少食べられていたみたいだね。
の「この文」は一番下の
>中国内蒙古自治区に住むモンゴル族の一部は、淡水魚を発酵させた独特な
>発酵食品をつくっています。
を差す言葉なので。分かりにくくてごめん。
確かに、味覚ってのは慣習で身についているものだからな。
発酵食品なんかは、食ったことない人間には臭いだけ、の代表だよなそういえば。
醤油になれた日本人でも最初は魚醤嫌がるもんだよ。
始めからなじめる人間なんて少数派。
>>905に習って俺も市立図書館でモンゴルの遊牧民とかについて調べてみた。
遊牧民の伝統的な食べ物に「ボーズ」という蒸し餃子のようなものがある。
語源は包子だけど酵母発酵はさせていない。これとは別に、「マントン・ボーズ
(饅頭包子)」という中国料理の包子そのものもある。これはボーズと違い普通に
酵母発酵させている。鷹見先生、マントウを普通に遊牧民が食ってます。他にも
様々な小麦粉料理が中国から流入してきてるみたい。
ついでに遊牧民の軍事行動の携帯食がわかった。ボルツという干し肉らしい。
粉末状にすると牛1頭分の肉が全部乾燥させた牛の膀胱1つに収まるらしい。
これを各々で馬などにくくりつけて個人や血族で管理してたそうだ。さらに、
補給部隊は生きた冷蔵庫として羊をつれ歩くから食糧の運搬とかは考えなくて
いいみたい。鷹見先生、焼き払われるべき食糧庫がどこにもありません。
魚料理に関しては17世紀にチベット仏教が拡がるまでは普通に食べてたらしい。
チンギス・ハーンも元朝秘史によれば子供の頃には川の小魚をとっていたらしい。
魚醤の起源はラオス及びタイの東北地方のメコン川周辺らしい。鷹見先生、
確かに起源は南ですが海は全く関係ありません。
閉館の時間になったので「魚醤とナレズシの研究」と「人類の食文化」という
本を借りた。これでもっと深く魚醤について調べてみようと思う。
もうやめて!!鷹見先生のHP(浅い知識)はもう0よ!
さて、チャットや日記で行われるであろう鷹見先生のターン(屁理屈、言い訳)が楽しみだ
「最近の若者は自分で調べた知識が全てだと思っているから困る(W」
とかいいそう
鷹見の調査って歴史小説読むだけじゃないかと思えてきた
だって何も調べられてないんだもんよ
こうなると逆にたかみんがかわいそうになってくる(w
>[ENOKINO] ネット上には「作中の漁礁の扱いが史実とこんなに違う」と鬼の首を取ったように書き立てる人たちがいる
>[ENOKINO] そういう人には、「リアリティとリアリズム」の違いが分からない(w
>[ENOKINO] 現実の史実と作中の史実は違う、でもこういう史実もありえた
>[ENOKINO] そういう「もうひとつの史実」を楽しむのがファンタジーの醍醐味なんだけどね(w
>[ENOKINO] 粗探しに夢中な人たちは、まだそういうレベルに達していない(w
>[AKAgane] プロはそういうレベルの読者も相手にしないといけない
こんな感じと予想
>>919 架空戦記書いていたらインパールでの「ジンギスカン作戦」とその元ネタなんて常識のはずなのに。
>>923 ああ、実に言いそうだ。いかにもありそうすぎて笑える。
おまえら逃げ道ふさぐなよ
>>926 安心しろ。これは一般的な逃げ道であって、鷹見流護身術はこれらとは一線を画すところにある。
100倍の兵力に対抗する手段について、我々は火計や囮など様々な予想を立てたにも関わらず、それら全ての予想を飛び越えてあの奇策(笑)だ。
一般常識に囚われた我々では、鷹見先生の論理を先回りすることなどできんよ。
斜め読みで魚醤について纏めてみた。ネックは臭いだな。
魚醤とは「生の魚介類を主な原料として、塩を加えることによって腐敗を防止
しながら保存し、主として原料に含まれている酵素の作用によって筋肉の一部が
溶けて構成要素のアミノ酸類に分解することを意図して製造した食品」で、塩辛の
仲間。塩蔵魚も長期保存すると意図してなくても魚醤になる。これらは皆強烈な
臭いがする(成分的には腐敗臭と同じ)ために慣れていない人間は食べるのを
躊躇うのが普通。腐敗と発酵は共に「微生物により有機物が分解され何らかの
物質が生成される事」で、この時に生成される物質が人間に有益なら発酵で不利益
なら腐敗と言われる。その為国により発酵と腐敗の区別が違い、魚醤は欧州では
食品ではなく腐敗物に含まれる。
今までチャットで書いている事から鷹見先生が想定している魚醤は「内蔵を取り
出した魚の切身に塩だけで作る魚の旨味がたっぷり含まれた汁(魚醤でも固形物の
無い魚醤油タイプ。魚醤よりはましだがそれでも馴染みのない人には間違いなく
腐汁と言われるレベルの臭い)」だとわかる。
これは福建省で作られていたタイプだ。作り方は小型の雑魚を洗浄し、重量比で
25〜30%の塩を加え、カメに入れ6〜12ヶ月発酵・熟成させて、液体部分を濾過
してつくる。かめの保管場所の気温で発酵・熟成までにかかる時間は変わる。
平均気温が20.8度で屋内だと発酵・熟成に1年かかる。
また、魚醤の起源はメコン川、トレンサップ川・トレンサップ湖の流域で、雨季の
終わりにモンスーンにより増水した水が河川の本流に向かってひいてゆくときに、
氾濫原のなかの水路や、水溜まりに集中した魚を漁獲し、雨季の始まりには産卵
場所に向かって移動する習性をもつ魚種を対象とした漁業がおこなわれる。
これらを漁業が出来ない時期まで長期保存するために塩漬けにして保存したのが
始まりと言われているが、魚醤は原理が簡単なためどこで最初に作られたかは
分かっていない。後にこれが水田漁業とともに拡散したものと思われる。
乙だぜ。
鷹見はどうでもいいが、このスレは色んな知識が学べるぜ。
欧州にもアンチョビやガルムといったものがあるけど、魚に対して塩が40%とか。
専売の塩をすり抜ける為なのに、商売になるほどの魚醤を作るとなればそれだけの塩を使っているのが丸判りで、出所を問われるようになるはずなんだけどね。
ろくに知らず調べず思いつきだけで設定してるのが丸分かりだな
それでリアル吹聴するとか笑わせる
保存食品開発物語みたいな話題になってるな。あれはいい本だが絶版なのが惜しい。
あれ?でも前に鷹見は遊牧民に詳しい友人に山猫みせて
「草原の風を感じる」みたいな感想もらってなかったっけ?
少なくともその人に話し聞いてれば、醗酵食品についてはわかりそうだけど…
なんか居たような気がするけど、エア友人を俺が見間違えただけかな。
専売って塩とか酒とかタバコとかだろ
安定供給なんて建前で、ようは税金収入が目的
「魚醤は塩じゃない」なんて子供じみた屁理屈言ったら絶対捕まる
つか本気で魚醤ネタ使う気だったんだな
冗談だと思ってたよ
>>933 五蓄の内、馬しか出してない時点でもう終わってるから仕方ない。
>あれ?でも前に鷹見は遊牧民に詳しい友人に山猫みせて
いつものエア友人でしょ
そもそも塩を塩そのものの商品価値だけで集団が潤うとか考えてるあたり
当時の国家経済を全く勉強してないのが明白。これで何を調べ立ってんだ?
代替品が出来たら代替品への課税や生産制限なんかの締め付けをして
従来品目であり統制品最重要の塩の方を保護するに決まってんだろが。
小細工のような言い逃れで国が誤魔化せるわけねえよ。この人本当に40過ぎ?
言い訳して国が聞いてくれると思ってるとか警官とは思えない認識の甘さだな
939 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/27(月) 15:28:26 ID:xd7X6NSA
山猫姫は面白かったけど、主人公を下級貴族からニートに、
ヒロインを料理下手かわしい姫から山猫姫に変えただけの
でたまかなんじゃないかと。
>>893 今時(wって使う鷹見は2004年の世界に住んでるんですかね?
>>894 >[ENOKINO] 魚醤屋の作業場で、魚のワタを取っているオッサンに、よく似た人間がいると言うウワサが立つけど、
>やがて忘れ去られるのです(W
紺碧の艦隊の「ネロヴィッチ・スターリンの末路」と同じじゃねーかw
>894改めて見たが、ぶっちゃけ水滸伝レベルの物の見方だな
頭悪いにも程がある
抜け道を見つけたぜ、これでウハウハ一発逆転さ!!とかアホ理論見てると
もしかして鷹見は漠然と商売することが領地経営の全てだと考えてるように思えてくる
もうさ、ここまでくると実は鷹見はあらかじめネタバレすることで
内容の推古をここでしてもらおうとしてるんじゃないか?そして俺たちはまんまとその策に嵌められてるとか
そうじゃないと鷹見が馬鹿すぎて哀れになってくるよ…
>>943 なるほど!俺達も鷹見一幸物語製作所の一員なんだな!
勘弁してくれよ
ついでに宣伝部隊でもある
このスレ見てなきゃ山猫姫買ってないからな
レビューサイトでちょこっとけなされただけで、あれだけ狂った反応する鷹見がここ見て正気でいられるはずがない
鷹見の本が映画的とかいうのも、レビュアーの一人がちょろっと書いてるだけだし
おせじを真に受けすぎ
ネットの書き込みに一喜一憂する五十路のたかみんカワユスなぁ
あった!やっと見つけた
過去スレの14の255
>[ENOKINO] 省略して書かれていることによる「薄さ」と
>[ENOKINO] 知らないことによる「薄さ」は違うんだ
>[ENOKINO] 知らない人間、そして、ちょっと齧った人間には同じに見える
>[ENOKINO] 「小さな国の救世主」なんざ、叩かれまくったが
>[ENOKINO] 中央アジアで五年働いていた友人は、笑いながら「カザフの空気が感じられた」と言ってくれた
>[ENOKINO] 俺にとってリアルでも、読んだ人がリアルに感じるかどうかはわからない
これだ、これを勘違いしてたんだ
>>933で書いてからどうにも気になって過去ログ漁りまくっちまった
わざわざたかみんの日記を全部読み返したから気分悪いわ
鷹見成分の過剰摂取は健康に悪いな
もう寝る。
しかし、もうすぐ出る会長の切り札3について誰も語らないって悲しいよな。
>[ENOKINO] 中央アジアで五年働いていた友人は、笑いながら「カザフの空気が感じられた」と言ってくれた
~~~~~~~~~~~~←ここに注目
空気がどうとか言い出すのは誤魔化しの定番だと思ってる
実際カザフに行った人間がどれだけいるんだよってハナシだな
駐在武官なんじゃねーの?警察庁出身の。>中央アジアで働いてた友人
いつものエア友人の可能性の方がはるかに高い。
カザフが舞台の話を書いたら
丁度うまく中央アジアに5年もいた
小説読んでもらえるほどの友人がいる
とか常識で考えてありえないと思うわけだが。
考えてみると、都合の良さが鷹見大先生の小説レベルだな。
まあ、同じでっち上げなんだから当然か(w
>>951 正直に指摘したら逆切れしそうな「空気が感じられた」んだよ。
その自称友人は。
逆ギレした中坊に襲われた時、都合良く防犯カメラがあったりするような人だしな。
たかがライトノベルごときにカザフの空気を感じる友人くらい朝飯前だろう。
俺、内戦中の中東っつったらもっと危険で殺伐としたもんだと思ってた。でも実際に中東にいた人が、
「日本人の高校生の采配がばっちり決まって」「少数である民族側にほとんど死者はなく」「目標にあっさり懐柔される美少女暗殺者がいる」
鷹見作品に空気を感じるってことは、その認識は間違っていて安全みたいだな。
その上美少女お姫様と懇意になれるとくれば、そりゃ高校生一人で旅もしたくなるよな
>>969 節子、あれ中東やない、「限りなくブータンに近いチベットもどきの国」や。
>>955 普通に考えれば、執筆時にその友人に意見を求めるよな。
んで「執筆時にご教示いただいた友人に目を通して貰ったら、「カザフの空気が感じられた」
なら分からんでもないが。
鷹見って虚栄心が強いよね。
エア友人やエア読者とか虚言癖もこの辺に理由がありそう。
[ENOKINO] 物語の着地点、とか、ここでどんな会話をすればいいのか、とか、そういうのは浮かぶんですけどで
[ENOKINO] 具体的な会話になると、止まるのです。
[ENOKINO] 「ここは、俺が書くより、椎出さんに書いてもらったほうが、絶対に面白くなるに違いない!」という強迫観念が(w
[ENOKINO] なんというか、今回のお話の面白さ。というのは、まあ、前回もそうですけど
[ENOKINO] 今までの私の書き方、つまり「展開の面白さ」というよりも、キャラクターの会話とかの面白さの方が比重が大きいのですね
[ENOKINO] つまり「そこで、誰と誰がどんな事をするのか」の方が重い
[ENOKINO] ストーリィ展開に比重をかけない、となると、私の仕事が無くなっちゃうのです(w
[ENOKINO] 箱書き書いたら、そこでお役御免。テレビの台本で言うと「ここんとこ、ゲストと盛り上がって、十五分」と一行書いて終わる。みたいな台本になってしまうのですよ(w
[ENOKINO] まあ、それでも、そのゲストと盛り上がる十五分が面白ければ無問題なんですけどね
[ENOKINO] 構成作家の力量とは関係ない部分だよなあ。という(w
[ENOKINO] シーンとシチュエーション決めたら、そこに出てくるキャラを指名して「後よろしく」
[ENOKINO] 考えようによっては、それで本ができるならこんなに楽なことはないのだけどね(w
964 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/29(水) 13:06:31 ID:6khdP60X
[ENOKINO] それをやるわけにはいかないわけで、でも。いざ、書いてみると、「ああ、この会話は椎出さんに書いてもらった方が絶対おもしろいよなあ」という(w
[ENOKINO] とりあえず、ベーシックな会話、というか、基礎的な部分を書いているわけだけどね
[ENOKINO] 書きながら「ああ、合理的じゃないなあ」とか思ってしまうんだ(w 二度手間かけているみたいな印象だね
[ENOKINO] だから、考え方を変えて、俺は箱書きと、誰と誰が、どんな方向性の会話をする。ということだけを決めて
[ENOKINO] 投げてしまおうかと(w
[ENOKINO] 全部、とは言わない
[ENOKINO] でも、今回仕事してみて見えてきたものがあるのよ
[ENOKINO] キャラ芝居をきっちり書いた方が、読者は喜ぶ
[ENOKINO] プロは必要ないんだよ、「プロっぽい」ものが必要なんだ
[ENOKINO] その、妄想が「読者の読みたいもの」であり、「突っ込みどころ」なのよ
[ENOKINO] まあ、箱書き、というよりも、今まで書いてきた「詳細プロット」のようなものですね
[ENOKINO] 詳細プロットから先に進めなくなっちゃった理由は、さっき言ったとおり
[ENOKINO] 「俺が書くより面白いものがこの行間を埋めることが分かっているのに、なんで俺が稚拙な会話を書かねばならんのだ」という悩みです(w
[ENOKINO] 会話のとっかかりが出てくれば、こっちでもなんとかできるのだ
[ENOKINO] 今までは、俺一人で会話を自信もって書けたのよ(W
[ENOKINO] 「これが面白い」と一人で納得できたんだな。でも、今は「もしかしたらこれより面白い会話があるんじゃないか?」という疑問が沸くのだ(w
[ENOKINO] んでもって、その疑問は正しい(w
[ENOKINO] この体制を作り上げておけば「スーパーガール」も自信を持って作れるような気がします
▲あれ? 先生はプロじゃないと駄目とか言ってませんでしたか?
つか、自分一人で話が書けないなら作家やめちまえ
編集や友人(w にアドバイスを受けるのはいいけど、中身書いてもらったらもうお前の本じゃないじゃん。
ようは自分一人じゃ一冊書き上げる力量がないってことだから
廃業するか会話の多いラノベを引退したほうがいいんじゃね?
俺は複数人で書こうが(どうでも)いいと思うけど、
鷹見って前に「ギャラは現物払いで(W」とかぬかして印税は渡さない宣言してなかった?
そんな条件でこんな作業させるのはおかしいと思わないのかコイツは。
[ENOKINO] プロの原稿を手伝えるなんてことはそうそうないわけだから。いってみればそれが報酬だな(w
みたいなこと思ってそうだなこいつ。
「俺を踏み台に高く飛んでくれ」ってことだよ
んで作者名義はいつから合作扱いにするの?
会長の切り札はまだ読んでないから知らないけど
この人が戦略とか戦術、知略とか絡む物語を書くと、途中までは面白いのに
中途からトンでもになって一気にツマラナイ作品になるよね
風呂敷を広げるのは誰にでも出来るだろ
確かにそうだよね、その風呂敷をどうたたむのかが作家の腕の見せ所だと思う。
それが上手く出来ないからって津波はないよなぁ
>>971 リセットも、圧倒的な戦力で押し流すといった津波的手法を取っています。
その他にも、山猫で、前巻の設定をひっくり返して、
逆の設定で強引話を展開するといった、新しい技を取得しています。
(命名するとしたら、『鷹見流ちゃぶ台返し』との感じでしょうか?)
別な意味で、進化しているようです。
973 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/30(木) 00:00:30 ID:tKzbI11X
>>972 まだ山猫姫二巻まだ読んでないけど、本当にそうなの?
俺の物語は世界観が〜、リアルな設定が〜とか言ってる割には、たった二冊で齟齬がでるとは、お粗末なリアル世界なんですね
エアリアルですから
975 :
965:2009/07/30(木) 08:40:04 ID:fAwXHwQ9
>>963,964
一日たってこの文にむかついてた理由がなんとなくわかった
大まかな話の方向性決めて誰かに書いてもらうってやり方だけど、これって編集の仕事じゃん。
電撃文庫から仕事もらって編集の真似事してんのが気に入らなかったんだ。
それに「会話文はこの人が面白いから」って他人に仕事振っちゃうんなら
情景描写はこの人、地の文はこの人って全部他人に振っちゃって鷹見一行も書かないほうが
面白い文章になるだろうよ。
少なくとも鷹見のラノベファンが少ないこのスレでも
新刊買って感想書いてくれる人もいるのに一部とはいえ下請けに書かせるのは違うだろ
もし下請けが仕事請けなくなったらどうすんの?
「今回は椎出さんが仕事請けてくれなかったので会話文のクオリティが低いです(w」
とでも言うつもりか?
鷹見以外の人間が書いた文章を鷹見の実力だと思って本買う人にも申し訳ないと思わないのかなぁ。
いくら何十冊と本出してようが、こういう姿勢ではプロとは思えんわ
>>975 面白いなら下請けに出そうが何しようが別にかまわん
問題はパーツの出来じゃないだろう?
作家買いしてる人には問題かも
フルメンバーの鷹見一幸が書いてる本を読んでファンになったのに
新作では鷹見一幸(本人)が一人で書いててつまらなかった。
ってことはおこりうるかなぁ
まぁ、たかみんを作家買いするような奴はそう居ないだろうけど
>>977 [ENOKIN0] 二十数年来のファンの方からメールをいただきました(W
素材がどうであろうと調理するのは鷹見先生だから大丈夫
鷹見一幸を作家買いしている俺参上
今まで2chでラノベ系のスレ見に来た事なかったけど作者ぼっこぼこにされてんなw
クロスロードが好きで今まで買い続けてきた俺だけど
山猫とか最近の作品見ているとまたこのパターンかよ!って
思ってたがみんなやっぱり思ってたんだな。
一応スニーカーで書いてる学園物も三巻目で終わるだろうし、山猫も完結したら
少し評判待ってから買うようにするつもり。
さすがに毎回同じような本読むのきついわ('A`)
でたまかの学徒動員での迎撃シャトルの話とか虐げられた民衆の話は好きだけど
主人公やその取り巻きとなるとご都合主義補正大盤振る舞いで面白くない
主人公一向不在のほうが面白いって何なんだ
そこは別の人の担当なんじゃ・・・
>>980 山猫は買っても問題ない。
時事ネタが風化する前に買うんだ。
>学徒動員
ガンパレード・マーチまじお勧め。榊涼介版な。
>>980 > 一応スニーカーで書いてる学園物も三巻目で終わるだろうし、
今日買ってまだあとがきしか読んでないけど四巻決定だそうだ
このスレだっけか?前にどこかで話しにあがった気がするけど
鷹見の初期作は鷹見兄が書いてたとか何とか
俺は救世主しか読んだこと無いんだけど
でたまかは面白いのかな
時空は自分が書いたんじゃなく身内が書いた作品に手を入れただけとかってのは本人が一時期言ってた。
その後前言を撤回したが、出てくる作品が劣化コピーばっかりなので案外本当のことだったんじゃねとスレで話題になったことはある。
>>986 このスレやレビューサイトを一通り見ればなんとなく分かると思うが、
救世主読んだならでたまかを読む必要は無い。キャラの名前と舞台が違うだけだから。
鷹見作品を読むのは何れかのシリーズ1つだけに止めておくことをお勧めする。
レビューサイトで褒めてるのも「いつもの鷹見節」とかばっかり
くだらなくて面白いみたいな感じだからな
世間的には「ギャグ作家」扱いなんだよ
鷹見節でウルッと来たのはウェストウィック2のところと、「いざ逝かん!我らは人のために!」のところと、
時空最終譚の「人は最後に故郷で死にたいと思うもの」あたりか。
感心したのは、「高校とはその地域の統合の象徴」みたいなところかな。
一番噴いたのは、アメリカで言えば大統領自由勲章、旧ナチスでいえば黄金柏葉剣ダイヤモンド付騎士鉄十字勲章レベルの
セリカスタン国家英雄勲章をもらったのに、履歴書に書くことのできない救世主の主人公涙目、ってところ。
普通、賞罰欄には書かないといけないんじゃね?っていう。
ほら、救世主様は日本政府外務省から徹底的に嫌われているからw
中国の機嫌損ねたら、それこそ政府の工作員と思われたらどうするって感じなんだろうか。
レアメタルは中国様から買うからそんな小国見捨てておけというのが本音か。
でたまか短編で主人公一人残して助けるため、みんなが外に飛び出た話は好きだったよ
自己犠牲ってツボなんだよね
昔はそういうの良くあったけど、今はなくなったな
993 :
980:2009/08/01(土) 00:08:14 ID:2vLuMnuU
今日山猫と会長の切り札も買ってきたよ
みんなに追いつく為にこれから読みふけるぜ
軽く見た感じ山猫は全裸で切り札はおにぎりなのか?
ぱらっとしか読んでないからよくわからん
前も言ったと思うが、鷹見てんてーの作品は短編が面白いんだよ。
でたまかの拾遺録とか結構面白いのがあるよ。
ところで新刊読了したんだが、けっこう面白かったのが印象的でしたがこのスレを見て合点が行った。