金庸 9 武侠

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323イラストに騙された名無しさん
>>320>>316へのレスか? 安価くらいつけてくれ
射Gと神Gが正反と言ったのは、同じものでも光の当て方次第で違った見え方をするという意味だよ

上の方で黄蓉の話題が出ていたが、基本的に黄蓉は東邪譲りの放縦な性格で好き嫌いが激しい
射Gでは登場早々郭靖に肩入れして、黄蓉の機知は郭靖を助けるために使われたから
結果的に一定の分別があって、何より痛快だったが
神Gだと郭芙びいき・楊康嫌悪で動くから、無分別で不愉快な親馬鹿にしか見えなかったろう
ここまでくっきりしてるのは、やはり意図してやってると思うね

「親の望んだ相手との結婚ではない」なんていうのは、それこそ結果論でしかない
郭靖は「俺は阿蓉を愛しているが、約束だからコジンと結婚する」と選択したやないの
その後チンギスと郭靖がすったもんだの挙句、李萍死んじゃった事でコジンが身を引いて円く収まっただけ
もちろん郭靖と黄蓉がくっついて良かったと思っているが、それはともかく
楊過が郭靖と同じ事すると思うかね?

楊康に関しては評価が変わろう筈もない。持ち出しても説の補強にならんと思うが。
あえて言うなら「不肖の弟子楊康」の「不肖の子楊過」ってか。このくだりは好きだねえ