>>939 上であんな事書いたけど
そちらの気持ちは良く分かる。
が、結局あれぐらいウケいい要素入れて
読むときの設定や伏線の読解等で疲れないようにしないと
売上という人気パラメーターは劇的に増えない、
というのも、あの時に良く分かってしまったよ。
>売上という人気パラメーターは劇的に増えない、
川上がやっと売れるようになったのは、専属絵師の萌え的成長のおかげだろ?
残念ながら絵師効果は高いが、作家がウケいい要素入れれば売れるってもんでもないからなあ。
やっと売れる……なのか?
され竜よりは読みやすいでしょう・・・
と、思っています。
終わクロは全巻読んだけど、され竜は50ページほどで閉じました。
終わクロは、登場人物が多いのに人間味を感じさせる描写がない。1巻半分で投げた。
豊富な設定は好きだが、キャラが無味乾燥では設定も死んでしまう。
>>944 そこが終わクロの最大の問題なんだよな
キャラの人間味が出てくるのが一巻下巻から
本格的にキャラが動き出すのは二巻から、まさにスロースターター
それもあってか1上巻のとっつきの悪さは並大抵じゃない、投げる気持ちは良くわかる
ホライゾンはそこを何とかしようと、キャラを押し出しつつ解説を延々やったおかげで
長大なチュートリアルが出来上がった気がする
下巻後半からの加速度はすばらしいだけにもったいないよなあ
しかもそこまでいってもまだ追加要素的に説明されて無い設定があるんだよなあ
あれこの後どう織り込んでいくつもりなんだろうか
連すまん
>>942 やっとではないな、ただそれまで中堅クラスであったことは確かだろう
そこからもう一段上に行けたのは絵師の成長という面も大きいと思う
絵のポテンシャルと文章のポテンシャルが一段高い位置でかみ合ったって感じか
同じ会社の人間同士とはいえ
あのコンビで辛抱強く使い続けた編集もえらいと思うけどね、その点に関しては
ただ、都市シリーズの頃は
本筋への影響度が少ないと判断して
ギャグ部分を大量削除してたりもしてたが
終わクロ以降は、それがなくなってるみたいなんだよな。
奇書「都市シリーズ」でもってギミックに強くない読者を振り落としつつ訓練された信者を鍛え上げ
絵師の画力がオタ向けにキャッチーな感じになったときに新シリーズ投下
よく訓練された信者による
「(都市よりは)おとなしい、このくらいのギミックは理解出来て当然」という人が多数派な空気を発売初期に作り上げ
ついてこられない人を「こんなん理解出来てたまるか」じゃなく「わからない俺が低脳なのか?」と思わせることで
分かってない人が(バカだと思われたくないから)批判を言いにくくなったり、分かったフリをするように誘導して
(訓練された信者や、嗜好にあう人の)沢山の好評価+(バカだと思われたくなくてなかなか出てこないから)少ない批判によって
作品自体の評価を高めつつキャッチーな絵師、新シリーズということで新読者を増やすことに成功
新読者がまた上記を繰り返しまた新読者が増えるという読者増加スパイラル
なように思う
まあ俺も
>>946 >あのコンビで辛抱強く使い続けた編集もえらいと思うけどね
にはとても同意する
確かにわりと読者が信者化しやすそうな作風だとは思ったけど
っつーか受け付けない人と信者化する人の二極化?
都市の頃だと、省略圧縮が酷いがために
受け付けなかった人達の批評・感想で
「未完成品だ」と度々言われてたなあ。
読者をえり好みする時点で川上は作家として終わってるね。
あんな設定ばっかのを高尚だと思い込んでる奴はもっと終わってる。
でも例えば萌えアニメも視聴者をえり好みしてるじゃん
娯楽が多様化したいまはえり好みした方がいい場合もあると思う。
えり好みするのがアウトなら、推理小説作家とかSF小説作家とかどうすんだよww
>>954 俺が言いたいのはラノベって純粋に誰もが楽しめる小説のはず
川上のはただ難しくするだけで面白いと誰も思うような努力を怠っているじゃないか
一部の人間しか楽しめないような小説を書く作家は作家として終わってる。
えり好みといって何が悪い。
少なくとも推理小説やSF小説、アニメ等のメディアミックスは誰もが楽しめるエンターテイメント
を創造している。川上はそれらクリエイターの一人であるのにそれを放棄してるだろ
>ラノベって純粋に誰もが楽しめる小説のはず
そうだったのか・・・知らなかった。すまん
俺も知らなかった。すまん
しかしこれでロクメンダイスを安心してみんなに布教することができるよ
ありがとう
>>955!!
別に中身云々を言うつもりはないが、川上はもっと本を薄くする努力をすべき。
普通の文庫三冊分の厚さとかハンパねぇ。
>ラノベって純粋に誰もが楽しめる小説のはず
俺も知らなかった。すまん
京極とかウンチクを止めれば半分ぐらいの厚さになりそうだが
それはももう京極シリーズではないしな。
>少なくとも推理小説やSF小説、アニメ等のメディアミックスは誰もが楽しめるエンターテイメント
ラノベしか読まない癖に、知らんことを無理して語るなよw
>>958 無理だし、望まれてもいないんじゃないか
信者はラノベ以外の板なんかでも、機会があれば
鈍器がどうとか、嬉々として誇らしげに語り出すし
ファンにとっては厚さが偉業なんだろうな
京極堂は同じ分厚い一巻の中でまずキャラありきで薀蓄を打ち出した
川上の逆をやって成功したわけだな
まぁ川上はその辺京極に比べて下手だと思うよ
電撃の中でも上位に入る売り上げ叩き出してキチガイ染みた信者を量産してる
ってことはエンタメとして成立してるってことじゃねーの?
>>963 京極堂はうんちくを書くのに
小説の体裁をとってるだけだと思ってたぜ
>>955 ×川上のはただ難しくするだけで面白いと誰も思うような努力を怠っているじゃないか
○川上のはただ難しくするだけで面白いと俺が思うような努力を怠っているじゃないか
表現は正確に
誰もが面白いと思うものを書くって
神の御業だなw
聖書のことですか。あるいはコーラン
その両方とも
相手方のはごみくずだと思ってないかい?
970 踏み
スレ立て行って来る
>>972 偉そうなことを言っているわりに自分で関連スレの追加もできないチキンかよw
>>973 なんつーか
>>955って川上をベタホメしている信者にも読めるな。
そんなに選ばれた人間が楽しむ高尚(笑)な小説なのか、アレ。
面白いつまらない通り越して、いきなり高尚とか何とかに飛んでくのはなんでだ?
「閉鎖都市 巴里」を読んだ時
世界設定、キャラクタ、話の展開、といった各所に
作家が持つ主義・主張・持論を
あの量と濃度にしてまで、練り込む人がいるもんだ、
と衝撃を受けた記憶がある。
それゆえに、年々温くなってきてるなあと感じてきてる。
昔だったら、7割は省略してるだろうと脇の部分の描写も
丁寧に書くようになってるから、昔よりページ数増えていても
読む時間は短くなってて損した気分が少しある。
この考え方自体が
>>955と相容れぬものだとは良く分かってるし
全ての作品がこうあるべきだとも言わん。
色々許容されるジャンルだからこそ
こんなスタイルで生き残ってる作家なんだな、と思うよ。
設定を読まされるのが大好きな中学生がいる限り川上は売れるだろ
そしてそんな中坊は常に一定以上の数がいる
>>977 むしろ10年来のリピーターばっかりなわけだけど。
まぁ確かに概念の戦い方は中学生に受けるのはわかるけどね。
川上の文章は読みにくいことは読みにくいが、それは細かいチェックポイントが連続してるから、一文ずつ吟味する必要がある、
つまりは理解と進みのスピードをなるべく等しくして、思考を挟まず主人公と同じ立ち位置で読んで貰いたいという思想な気がする。
>>977 「俺ならこの世界でこう動きたい」とか
「俺ならこの世界でこういうものを作る」とか
そういうニーズを満たしてくれる作品は人気が出やすいな
終わクロの問題は、その主人公の思考に論理的飛躍と破綻が多すぎて
人間の思考体系としてまとまっていないということだがな。
あの立ち位置に立つというのは完全な思考停止によるしかない。
それは、変人主人公の作品の大半で該当する問題だな。
その辺との差異が発生する理由が良く分からん。
変人主人公ってのはそいつの思考の中ではある程度の論理的一貫性があるものだぞ
一般には前提が常識からぶっとんでいるとか重要なところで飛躍するのでおかしな結論になるもの
佐山の場合は論理と言うほど思考にまとまりがない。だから生きた人間に見えない
純粋な物語というよりは、やや芝居よりなつくりなんで、
進行がからむと役どころを無視されるきらいはある
上手下手で言えば下手になるんだろうが、作者は自覚的にやってるんで、
この先直すつもりも無さそうなのが残念ではある
その擁護はさすがに無理がありすぎるぞ
>>982 それはシリアスパートなのかギャグパートなのかお前が理解できてなかっただけでは。
いやまぁシリアスパートにギャグが侵食してくるのはよくあることだが。
ギャグパートにシリアス混じらされると油断できなくなるんだよな
あれ・・・わたしの腕はどこ?とか
キン肉マン、ガッツ乱平、シティハンター、ヒットマン、ターちゃん、
ハーメルンのバイオリン弾き……
漫画だと、少年向け系では良くあったブツだな。
ジャンプ系漫画だとシリアス編とギャグ編はハッキリ分かれてる印象だが
乱平はともかく、そこでヒットマンを出す事に
嗜好の偏りが感じられなくもないw