【十二国記発刊状況】
1. 2. 3. 4. 5. 6 7 8 9 10 11 12
1991 −−−−−−−−*−−− 魔性の子(09/25)
1992 −−−−−**−−−−− 月の影影の海(上)06/20(下)07/20
1993 −−**−−−−−−−− 風の海迷宮の岸(上)03/20(下)04/20
1994 −−−−−*−**−−− 東の海神西の滄海06/05 風の万里黎明の空(上) 8/05(下)09/05
1995 −−−−−−−−−−−−
1996 −*−−−−−−−−−− 図南の翼02/05
1997 −−−−−−−−−−−−
1998 −−−−−−−−−−−−
1999 −−−−−−−−−−−−
2000 −−−−−−−−−−−−
2001 −−−−*−−−*−−− 黄昏の岸暁の天(上)05/15(下)05/15 華胥の幽夢09/05
2002 −−−−−−−−−−−−
2003 −−−−−−−−−−−−
2004 −−−−−−−−−−−−
2005 −−−−−−−−−−−−
2006 −−−−−−−−−−−−
2007 −−−−−−−−−−−−
2008 −△−−−− 丕緒の鳥(02/27 新潮社yomyom掲載)
いちおつえつ
マダー?
いな へヘ ..新
いん // ⌒丶 ス
言と .(从ハ.从) レ
葉聞 .)§´∀`リ !
かこ .(.‖∀‖.)
|え U|_____|U
|の ∪∪
! !
1乙
(゚◇゚)ソクイ!
9 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/12(木) 23:02:59 ID:aXtgVyum
(゚◇゚)ソクイ!
1000get この祈り届けよ〜
>>13GJ!!
1000 :イラストに騙された名無しさん:2008/06/12(木) 23:15:09 ID:nwC3S5QX
1000なら8月に新刊発売!
(゚◇゚)<ソクイ!
新刊マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
18 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/13(金) 03:36:44 ID:vu40bIQp
(゚◇゚) ソクイ!
常駐してる板のほとんどが鯖落ちしてる自分\(^O^)/
20 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/13(金) 07:39:19 ID:SE0yv3hV
前スレの続きだが泰麒のバッドエンドならこれしかないと思う。
阿選を追い詰めるが泰王を目の前で殺される。
なぜか次の王として阿選が選ばれ泣く泣く叩頭礼。即位。
泰麒は逆賊討伐を命じら、李斎その他を殺して回る。
泰麒の必死の説得もむなしく、阿選の国土破壊行為は止まず、泰麒失道。
非道な事をしているから「阿選」が王は絶対にない。
バッドエンドならこうだろう?
阿選がバッドで殴り殺される。 お粗末様でした。
>阿選を追い詰めるが泰王を目の前で殺される
ケンシロウとシンの決戦が連想されてしまう(´・ω・`)
阿選「貴様、以前の泰麒ではないな・・・」
泰麒「僕を変えたのは執念・・・阿選、お前が僕に教えた執念だ」
23 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/13(金) 08:18:18 ID:vu40bIQp
阿選だったら泰麒から殺すんじゃないか?
どーにでもなーれよぉぉ!!状態なんだし。
驍宗と阿選って姓が同じじゃなかったっけ
>>20 1行めはありそうだけど、2行めに無理がありすぎるなぁ
阿選ではなく、次王に李斎というならあり得そう
李斎は死んじゃってて、大穴で花影というのもいいかもしれん(生死不明だけど)
花影は李斎の監視役だった!!とか。
阿選の幻術とか、早く戴の中がどうなってるのか読みたいな
30 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/13(金) 11:08:31 ID:vu40bIQp
っつか、胎果多くね?
景王、延王、延麒、泰麒…んで、芳麟まで流れてるんだろ?
こりゃ、胎果連合で戴を救うしかあるまい。
ところで王不在の場合、台輔の要請で他国が戴に軍を送ってもダメなのか?
台輔の要請が朝の方針と見なされるかどうか…
>前スレ983
それと王の代わりに他国に助けを求めることは一緒にすべきじゃない。
↑それって王が居て、王の意志があってこそでは?
玉葉は、麒麟を探して連れ戻した「先」は理にふれるだろうと言っている。
陽子が公式使節として行っただけでも、
陽子の警護(兵)が当事国の「国策」で侵す行為ととられればアウト。
「国策」を決めるのは王、もしくは王ではなく朝廷そのものを言う場合もある。
王不在で、理が阿選の偽仮朝を「国策」ととる可能性がある以上、
麒麟が王の代わりに、自国内の事を勝手に他国に頼むのは無理。
やっぱり麒麟は蚊帳の外。
>>30 慶の例だが、陽子失踪のときに、「台輔に実権を持たせるなど前例がない」と言ってるので、
システムとして実権を持たせるような形になってないんだろう。
また、泰麒が蝕を起こしたときの例で、王不在で台輔が存在した場合、冢宰が仮王として
立つのだが、そのときは六官の奏上によって台輔が任命するというところから、おそらく
「象徴」として存在するだけで、台輔の権限は実効をもたないものと推測される。
>33
「前例が無い」と「システム上不可能」は論理の次元が違うと思う。
前者は、「システム上は可能だが、かつてそれがなされた例は無い」と解釈するのが自然ではないか?
泰麒に関しては、日本国憲法上の象徴天皇制などを念頭に置いているようだが、
「六官の奏上によって台輔が任命する」という部分だけで権限の有無を論じるのはやや乱暴に見える。
極端な話、麒麟が単なる象徴にすぎないのであれば、
非常時にあってはその存在自体を無視して仮朝を運営することが許されることになりかねない。
それはそれで良いという意見もあるだろうが、俺は世界観との整合性の点で疑問が残る。
むしろ、月渓のように、麒麟を討ってから仮朝を立てる方がまだしも納得がいく。
麒麟は印籠!
36 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/13(金) 13:30:27 ID:vu40bIQp
>34
まあ、許されるんだろうな。実際。
仮朝が立つってのは大体が王が倒れた場合で、
それは失道なりクーデターなりで王が道を誤った場合だろ。
その王を選定したのが麒麟であり、ある意味同罪とみなされてもおかしくない。
残された奴らがその麒麟の言うことを聞いて大人しく仮朝が運営されているとは思えない。
王がいなければ麒麟はせいぜい州候としての立場が残るだけだとオモ
>>34 麒麟を討って仮朝を立てた場合
次ぎの王が誕生するまでに時間が掛かるだろう
天啓を受けた=麒麟に選ばれた人物が玉座に
就かないと国土に起こる天変地異を抑える事が出来ない
例えば、采王砥尚が禅譲の道を選んだのも
采麟を死なせず、早く次ぎの王を選んで欲しかった為だと思われ
天変地異が頻発すれば、いくら善政を行っても
国土は疲弊し、国民は困窮して行くばかりだからね
2代に渡り愚王を選んだ麒麟さんは殺された
まあ、それ以外にも砥尚は、父と弟を殺害したと言う負い目があったから
「責難は成事にあらず」と悟っても、玉座に留まる事は無理だったけど
>>39 まあ景麒によれば、天啓は麒麟の主体的意志とは関係無し
この人では無理だと思っても麒麟は天啓には逆らえない存在
廉麟に同情するとすれば、漣国には王気を持つ人物が
ニ代に渡って無能だったと言う事かな
話それるんだが、
妖魔や仙を傷つけられるのが冬器だけっていう設定はないよね。
陽子が旅してた頃はそんなの全然なかったよね。
冬器を買えない市民は抵抗も出来なく殺されるだけってヒドス
おいおい、陽子の剣は相当な冬器だし、王宮で造って配備してるから軍の装備は冬器だろうよ
で、兵士が街の守備に当たるんだから当然対妖魔装備だろうよ。
やられっぱはないっしょ
綺麗事だけでない政治判断を麒麟自身が決断するのあ酷だよ、
そこらの赤子を人質に出されたら、見捨てられず目先の慈悲に負けるし。
目の前の命>>>>>>>>>>>何十何百の民
天秤にかけてドライにどっちが重い、とはいかない不憫な生き物。
>王がいなければ麒麟はせいぜい州候としての立場が残るだけだとオモ
王だけが倒れて麒麟が殺されないケースなら
立場も何も、麒麟のお役目は一刻も早く次王を探すこと
>>42 鈴って冬器買ってなかった?金があれば誰でも買えるんじゃ?
>>45 しっかりした身分証明がないと買えないと思う。
鈴の旅券の裏書きが氾王だったから疑われずに買えた。
氾王じゃなくて采王だ、采王。
オカマじゃなくて、ばあちゃんの方だろ。
うお、何で間違えたんだ俺orz
>>34 >非常時にあってはその存在自体を無視して仮朝を運営することが許されることになりかねない。
>それはそれで良いという意見もあるだろうが、俺は世界観との整合性の点で疑問が残る。
言ってることは解る。
だが、王不在時の仮朝は、
王や麒麟が居なくても実務には影響ないと思われる。
クーデターの目的が民意を汲んだものであるか
己の支配欲を満たしたい、或いは権力を握りたい
その理由によって、仮朝の有り様も変わってくるだろう。
麒麟の扱いについても同じ事が言える。
正当な王の必要性は、威光だけではなく
実際に国土が荒れるという天の摂理が存在するが故の事。
民意を汲んでのクーデターなら新王登極を待つ。
そこで麒麟の扱いについて思案されるだろう。
己の支配欲を満たす為なら、新王は必要なし、国が荒れても構わない。
つまりは天の摂理など無視するだろう。
自分はそういったケースにおいて、
実態ある威光つまり天意ってものが、正当な王に対して無いのか?
というところに疑問を抱いている。
偽朝にせよ仮朝にせよ、麒麟は大きな役割を果たすことはないと思う。
どちらかというと、王探しに専念なんじゃないか。
>正当な王の必要性は、威光だけではなく
>実際に国土が荒れるという天の摂理が存在するが故の事
これが天啓(麒麟)によって選ばれた人物の最大の能力(威光)だと思われ
麒麟によって選ばれた王が玉座に就けば、天災を抑える事が出来る
この能力(威光)が王に無ければ、世襲制ではなく易姓革命を肯定してる
常世では王に対する謀叛・弑逆がもっと頻繁に起こってるはず
あのー月渓は王と麒麟殺したけど、泰みたいに妖魔で近づけないなんてなってないよね?
で、泰麒は失道により病にはなってない
でも妖魔がものすごいって、偽王だからっしょ
あらざるものが王宮を占拠し、王と称す からでしょ
>>51 昇山の方が重要だと思うけど、確実に昇山したと分かってる人物で
王として成功してるのは珠晶だけかな
砥尚は治世に失敗。驍宗も現段階では阿選の謀叛が成功してるから失敗
それと台輔って王に次ぐナンバー2
王が危機に瀕して、他国に王救出頼めんじゃない?
延ならやばい場合、またお伺い立てて西王母とかに聞けば覿面の罪かわかるし
>>55 王自身の要請が無ければ覿面の罪に当たると思われ
陽子の場合は王自身の要請があったからセーフだったけどね
>>56 そこまで固い運用されんのかな?
あー新刊でないかな
戴の宝重が通信系のやつならそれを通じて要請できそう
ゲームのプログラムのような物…と思ってる
だから解析もできるし裏もかけるし情もへったくれも無い判断もする
>>57 台輔の要請で出兵可能なら、泰麒と李斎だけで戴国には向わないだろう
雁国や慶国の将兵と一緒に戴国に戻って阿選と一戦交えるわな
実際は使令も貸したら覿面の罪を被る
黄昏の岸 暁の天(下)を読み返してつくづく天の不条理を感じるな。
玄君:「泰麒には角がない。あの器はすでに閉ざされておる。天地の気脈から切り離された麒麟が
生き延びることのできる年限はあといくらもないであろう、というのが、上のかたがたの見解だの
自ら正されるのを待て、と」
李斉:「それは死ぬのを待て、ということですか?・・・中略・・・仁道を持って国を治めよといったその口で!!」
>>53 の言ってる事が
王が玉座に居ない事に変わりないのに
戴は近づけないぐらい妖魔が跋扈するほど荒れ
芳はそんなに荒れていない(と思われる)のはなぜ?
ということなら、
仮朝の行政が行き届いてるかどうかの違いでは?
阿選が積極的に国を破壊し続ければ
それは国も荒れ果てて妖魔も跳梁跋扈するでしょう
しかし国が荒れ果てたら統治者としての旨味も得られない
偽王として悪逆非道を行う事で阿選は天帝を挑発してるのか?
とりあえず、州侯がいれば傾くとはいえ天の条理が働くし、なんとかなるのでは?
州侯を閉じこめてうまくやったのもいるし・・・
さすれば「王」を閉じこめて善政を敷けばうまくいくかも。
これが柳なら読みたいね。
新刊マダー
Yes 新刊マダー
Yes高須クリニック
>>65 王が郊祀を行わないと災異を抑えられないから州候とは立場が違う
郊祀だけは王にやらせて、あとは幽閉して置くと言うのは難しいのでわ
郊祀によって国土に起こる災異を抑えるのが、麒麟によって選ばれた
王だけの特別な能力だと思われ
妖魔を打ち倒す王の能力を見てみたいな
陽子タンは切り刻む・・・ですが・・・・恐ろしすぎる・・・・orz
そういえば、今日は13日の金曜日
(  ̄,_√)ニヤリ
ジェイソンの武器はチェーンソーじゃないし
実はあんまり人殺してない
これ豆知識な
角を失った泰麒と李斉は自国に帰るわけだが
州候をどれだけ味方にできるかが鍵だろうね。
李斉は自身が謀反者扱いされてる訳だし、誤解を解くのは難しいが
慶の「偽王の乱」の際、延麒と楽俊が偽王軍に下った諸侯を説得しに行く
というのがあったけど、今度もぜひそれをお願いしたいね。
泰麒救出に関わった国の王がうしろだてになるなら
うまくいきそうな予感・・・
73 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/14(土) 00:41:21 ID:z1sTZq68
>>64 むしゃくしゃしてたからやった。
後悔はしていない。
誤解も何も、もう州候も民も分かってる。
はじめは州候も、李斉や逃げてきた官をかくまったりしていたけど、
陽子曰く洗脳みたいなもので、ある日突然裏切る。
国が病んでるようなものなのかな?まずは説得して正気に戻すことから・・
>偽王軍に下った諸侯を説得しに行く
王の陽子の要請があったからOKだったけど、
王不在で他国の護衛が理に引っかかる場合は、これも無理かと。
てか、王や麒麟が護衛無しで単身で行くなら問題ないのか?
(自国の朝廷が絶対許さないだろうけど)
仙籍はいってない、役職ない人が行くとか・・説得力はないだろうけど。
>>73 おいw
>>74 >国が病んでるようなものなのかな?まずは説得して正気に戻すことから・・
阿選への恐怖で洗脳されているのだから、この世の理を説いて
正常に戻すように説得する という意味で書いたのだけど。
誤解という言葉が誤解を招いたスマソ
諸悪の根源である阿選を討つには
自国で何とかするしか方法がないのだから。
説得する手段として、他国のうしろだてがあるとして
実際に王や麒麟が戴国に乗り込む必要はあるのか?
俺はないと思うけど。
天帝にハッキングすればいいよ
天帝に、ハッ キング なんちゃって
┃ ┃
┃ ┃
┏━┻━━━━━━━━━━┻━┓
┃ 天帝新刊ケテーイ記者会見. ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
< 俺らが生きているうちに新刊アリですか? ナシですか?
________________
!! ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; !!
* iii_、_iii *
( ,_ノ` ) < 考え中・・・・・・・
r ゝ y / ヽ.
______________/ / /ノ |______________
/ /ヽ,,⌒)___(,,ノ \
/ _______________ \
/ | 天 帝 | \
|ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ|
| |
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( )】 ( )】 ( )】 【( ) 【( ) 【( )
/ /┘ . / /┘. / /┘ └\\ └\\ └\\
ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ
激w
主上バージョンでお願い。
>阿選への恐怖で洗脳されているのだから、この世の理を説いて
>正常に戻すように説得する という意味で書いたのだけど。
阿選への恐怖で洗脳されてるじゃなくて
『戴史乍書』に「兵を能くして幻術に通ず。」と記述されてる訳だから
実際に幻術(超能力)を使えるし、その幻術でみんなを
洗脳してるんだろう
だから阿選に勝つには、まず阿選の幻術を破る必要があるわな
しかし戦争が上手い上に幻術も使えるんだから
阿選は斡由とはケタ違いに手強い相手だわな
まあ『戴史乍書』があるって事は、崑崙(中国)の場合だと
新王朝が成立してるって事になるんだけどね
崑崙では前王朝の歴史書を作成する事は新王朝の義務みたいなモノ
常世の場合、その辺りはどうなってるのかな?
慎思って後の采王だったのか
華胥読んでる途中は気づかなかったわ
新王朝が立つのは大前提だろ。
毎巻末の○史○書は数年後、数十年後、数百年後の次の王朝から振り返り見た記述だ。
ただ、その乍王朝が斃れるのがいつどうやってかが分からないだけで。
>>84 慎思は砥尚の朝では三公の一人である太傅だったわな
しかも砥尚の叔母で養母だから、才国では王位は親族間で継承された訳だ
もちろん采麟が選んでの登玉だから問題無しなんだろうけど
その点は常識が違うかもしれん。
何しろ数百年続いた王朝を後で書くなんて大変だと思うから。
>86 登玉 って何?w
>>87 長期王朝の歴史を記述するには
膨大な史料の保管が、まず前提だからなぁ
長期王朝である奏国や雁国は大変だわw
造語キター
言い訳してないでミス認めろよ
登玉×
登極○
だったわw
登玉=玉乗りw
洗脳って阿選への恐怖(もあるだろうけど)や幻術ではなくて、
様々な要素、立場や関係、吹き込まれる噂や意識が絡んで、
常軌を逸した精神状態に陥ってるんじゃないかと思った。
ルワンダのフツとツチ族のように、昨日までの隣人を虐殺してしまうような、
「人間の正気と狂気の間を隔てる赤い線」を越えちゃってる気がする。
傲濫って黄海に帰ったんかな?
西王母のところじゃなかった?
登玉=騎乗位
玉葉タン妖魔の意見を伺いたい。
98 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/14(土) 20:06:26 ID:NDQumVSW
>>86 姓が同じか違うかしか判断材料がないから、親戚でもOKなんだよ。
>>98 常世は夫婦同姓?それとも別姓?
夫婦同姓なら結婚の時点で慎思の姓は代ってるけど
夫婦別姓なら結婚していても慎思の姓は砥尚と同じ
三公の大師は砥尚の父、太傅が慎思(叔母)、太保が砥尚の弟
冢宰は従兄弟(慎思の息子)の栄祝
砥尚の朝は三公も冢宰も親族人事だった訳だ
ちなみに蓬莱では夫婦同姓で、崑崙では夫婦別姓
王である砥尚も冢宰である栄祝も高斗のメンバーで
官吏経験が全く無いってのは拙かったわな
在野で反政府運動してるのと、実際に政権運営するのとでは
全然違うからな
大学卒業ご、官僚にならずに反政府運動、20代後半で実際に政権担当
これでは治世が上手くいかなくて当然かも
>>99 SF板↓
639 :名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/04/23(水) 23:09:59
下巻66ページにあるのは
「・・・婚姻すればどちらかがどちらかの籍に入る。本人たちの姓は変らんが、
戸籍がどちらかの下に統合されるのじゃ。子供は必ずその統合された戸籍にある姓を継ぐ。・・・」
新刊マダー
キューバ
>>93 俺も激しく同意だな。
>>82 >実際に幻術(超能力)を使えるし、その幻術でみんなを洗脳してるんだろう
これは些か飛躍しすぎかと思うな。
「兵を能くして幻術に通ず。」の言葉どおりならそうなんだろうけど
違う気がする。
まるで幻術を使っていたかのような の意と思う。
自身に有利となるような報を流し、人心を惑わし、恐怖政治を敷いた。
これにより民は疲弊していった。
105 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/14(土) 22:36:09 ID:Qg4ceJWX
幻術とかって阿選の仲間に人形の妖魔とかいるのでは・・?
人間とほとんどわかんない妖魔がいるって伏線あった気が。
柳も。
又は泰麒の角がなんらかの力になってるとか。
第二の更夜が居るな
そして何らかの形で戴王を助けるべく向かった延王は
阿選と刺し違えて死ぬことになる
小松は死にません
剣技最強だし、王ですから
108 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/14(土) 23:07:10 ID:Qg4ceJWX
泰麒も死にません
「死気はやがて生気に転じ、死者も生者に還る
再生を約束〜」
の一文はこれからの戴国の暗示
今後の展開は死気から生気に
俺もそう願いたい・・・
黄昏の岸 暁の天 は、特に好きなんだけど
下巻の最後の方、泰麒が李斉に言って聞かせるところなんか
もう涙で文字が滲んでしまうw
>>101 常世は夫婦別姓で子供は両親のどちらか一方の姓を継ぐのかぁ
崑崙では夫婦別姓で子供は父親の姓を継ぐ決まりだから
常世の方が自由だわ
それと母方の姓を継いだ子供は、父とは姓が違うから
例え親子でも王位継承は可能になるね
もちろん大前提として王気を持ち麒麟に選ばれる必要があるけど
>>107 尚隆が阿選を倒したら、驍宗の面目丸潰れ
まあ、阿選の簒奪が成功し時点で
既に驍宗の面目は丸潰れ状態だけどw
斡由に完勝した尚隆
阿選に現在完敗状態の驍宗
しかし阿選の扱いは難しい
斡由程度の器量にしてしまうと
その阿選に王位を簒奪された驍宗の器量も落ちてしまうw
人形の妖魔は王の手にも余る
こんなん出しちゃったら天が出てきちゃうよ・・
あんまり風呂敷広げないでくれ
>109
>下巻の最後の方、泰麒が李斉に言って聞かせるところなんか
これねー、感動というか衝撃受けた。
自分は泰麒も驍宗も思い入れがなくて、あんまり好きじゃないんだけど、
「我が国」と呼ぶために自分たちで何とかするんだ、って諭す泰麒、
トウテツを使令にした時よりもずっと凄いと思った。
だから他国の助力じゃなく、自分たちの力で何とかしたって結末がいいなぁ
>人形の妖魔は王の手にも余る
>こんなん出しちゃったら天が出てきちゃうよ・・
>あんまり風呂敷広げないでくれ
>>112 真君キターでOkじゃない?
>>112 阿選が饕餮なら千変万化だから
人の姿をいくらでも保てるだろうし
幻術も国土の無差別破壊も説明可能
それに饕餮に簒奪されたのなら驍宗の面目は保てる
敵にした相手が強過ぎw
確かに風呂敷広げすぎかも知れないけれど
話しの落としどころとしては悪くないと思う
そして泰麒が阿選を折伏すれば泰麒の見せ場も充分に見せられる
饕餮だったら、真っ先に妖魔センサーが働くと思うけど?
王行方不明・・・自力で何も出来ない
麒麟行方不明・・・自力で何も出来ない
逆賊討伐・・・自力で何も出来ない
角喪失・・・自力で何も出来ない
人型の妖魔・・・自力で何も出来ない・・・・我が国orz
>>114 饕餮って、意味が分からないんだけど
雲海の上、王宮に妖魔は入れないっぽい。
麒麟でなくなった泰麒は折伏出来ない。
・プライドの高い驍宗の面目が潰れる、
・饕餮を折伏できる高能力の麒麟が力を失う
これがこの国の物語の軸なんだと思う。
戴を救うには泰麒を殺すしかないでしょ
泰麒がサムピースをしながら溶岩の沼に沈むのがラストシーン。
そうね、結局色々手を尽くしたけれども苦渋の決断を持って物語を終えるってのも良いかもな
120 :
109:2008/06/15(日) 01:05:48 ID:rlDSvM8+
>>112 おおっっ!同士よ!うれしい!!
そうなんだ。正に「我が国」の下りのあたりが好きなんだ。
自分は凹んだ時、何気にこのあたり読み返してるwww
驍宗の傑物ぶりは最初から出来すぎの感があって
俺も好きではなかったんだけど・・・
早く新刊読みたい
新刊マダー
122 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/15(日) 01:19:04 ID:C3IaIKhP
まあ結局のところはそう・・。
早く新刊読みたい!!!
このスレの住人の一人がある日吹雪の中、事故に遭った小野不由美を助けることから事件は始まる映画「ミザリー」
って気持ちになる。
主上は聞こえないのかな?
数千の生き霊の
「主上、主上新刊マダー新刊マダー」の声
124 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/15(日) 01:37:42 ID:C3IaIKhP
でもすごい凹んで「もう、、しんじゃいたい・・」
って時に
新刊よまずに逝けるもんかっ================= |=ハ( ̄皿 ̄ )
って奮起でけた・・。
友人のなぐさめ<新刊欲求
ありがとお( ̄ーÅ)
泰麒は見た目が麒麟に見えないことをいかして
なんとかできないものかなぁ
泰麒が麒麟に変化できるよう回復すれば何とでもなるんだろうね。
幻術って言っても、諸侯と官僚・軍のトップクラスの一部以外かけられてなくて、
反抗するものも出てる。
となると、麒麟化して「阿選を討つ」と言えば、将軍レベルはともかくその下の
術の影響ない奴らは泰麒・李斎側にほとんど全員寝返ってしまうだろう。
さくっと、阿選は討たれる。
ってことは、絶対的なカードである麒麟姿を封印し、次点の王自身もご丁寧に
行方不明としたからには、主上は確実に戴で一冊大冒険を書くつもりなわけだ。
そう信じて、俺は今日も新刊マダーしている。
新刊マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
って書き込むとちょっと渇きが癒される希ガス
>>120 驍宗は黄旗(麒麟旗)が掲げられて直ぐに昇山して
泰麒の選定により王に即位した飄風の王だからなぁ
飄風の王は「傑物かそうでないのかどちらか」らしい
即位して1年足らずで、王位を簒奪されたと言う結果を見れば
驍宗が傑物とは、とても思えない
(政治は結果責任を問われるモノ)
同じく飄風の王だった砥尚も治世20年余りでその王朝は崩壊
こちらも傑物ではなかった
逆に昇山しなかった宗王先新や延王尚隆の方が、遥かに名君だから
分からないモノだわな
陽子も昇山してないし、廉王世卓や氾王藍滌は昇山したのかな?
この二人も昇山してなくて王になったのなら、昇山の価値は下がるなぁ
傑物とは、傑出した人物の事だから、王としての成否は関係ないだろ?
昇山組に名君がいなかったといっても、出てきた中ではの話で、
過去には多数いたかもしれん
まあ珠晶の精神を鑑みれば、早急に王が見つかる可能性がある昇山は、
それだけで国が早期に安定して民の為ではあるからね・・・
>>97 通常であれば
>>96の言う通り。
相手が玉葉ちゃんの場合に限っては登玉=正常位の意となる。
>>116 >プライドの高い驍宗の面目が潰れる
戴の命題はこれかなと思った。
鼻っ柱を折られた驍宗が一からやり直すってのと
角がない泰麒が再生してくってのが同時に語られたら面白い
6年半ぶりに新作ってすげえなあ・・・
俺まだ青春してる頃じゃねえか
∧_∧_∧
___(・∀・≡;・∀・) ドキドキドキ
\_/(つ/と ) _
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
_∧_∧_∧_
☆ パリン 〃 ∧_∧ |
ヽ _, _\(・∀・ ) < 新刊マ
\乂/⊂ ⊂ ) _ |_ _ _ __
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| . ∨ ∨ ∨
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
_ ___
\>,\/
<⌒/ヽ-、_ _
<_/____ノ
(´-`).。oO(最近、妖魔タンのプレー少ないよね、王が立ったのでしょうか?・・・)
>128
物事の相対性というものを少しだけ考慮してあげると、驍宗も救われるのではないか?
>即位して1年足らずで、王位を簒奪されたと言う結果
だけみるのではなく、
>よりにもよって、簒奪者が以前から実力伯仲と目されていた阿選
>しかも二人の性格は似かよっている
という部分も考慮すれば、これは傑物VS傑物の対決(いわば鏡を相手にしたようなもの)で、
結果からみるほど驍宗は無能ではないといえると思う。
虚海を渡り、漢女王を誘拐してきたどっかの麒麟はすごく有能
戴の物語テーマは喪失からの再起、なんだろうね
プライドの高い驍宗の面目が潰れる
常識外れの能力の麒麟が力を喪失
将軍が利き腕をなくす
国から誰もが期待してたであろう新王が消える
傑物VS傑物
似た者同士が水面下でお互いの足を掬おうと熾烈な争い。
周囲からは仲良く見えても、実は腹を探り合い、
策略を巡らしていることをお互い熟知している仲、こえーw
阿選が王だったら驍宗が去り上手くいったのかもしれないけど、
昇山しないあたりに阿選には斡由臭が。
そりゃ、天の麒麟のシステムに疑問を持ったりするのはわかるけど、
民を救う志があるならば、とりあえず昇山するのが筋だろうしね
百歩譲って、相手が憎いだけで反逆したとしても、
殺した時点で終りにすればよかった
あんなに戴を壊そうとするのは、選ばれなかった恨みがあるのかもしれんが、
異常な話だ
>>128 驍宗は即位以前に、将軍として功績があり、
その風評は、次王の期待が寄せられる程であるから
その人となりを示す「傑物」という言葉は驍宗に当てはまると思うが。
一年足らずで簒奪された事、状況と結果を併せて評価するのは
驍宗の人となりを実際に知らない桓?の言葉。
これは陽子への気遣いも含まれると思うが・・・
阿選と驍宗を引き比べてみると、やはり驍宗の方が一枚上手なんだろうな。
阿選の嫉妬や妬みがその後の所業の元となのなら
国を片っ端からぶっ壊すような事を「そこまでするかね?」と思うのだけど
驍宗を見返す為なら、追い出した後善政をしいたほうが賞賛されるだろうに
その阿選の内実というのを知りたいな。
141 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/15(日) 12:19:45 ID:C3IaIKhP
しかも2人は同じ姓だ・・
驍宗が王になった際の絶望(次の王にもなれず)屈辱はか〜な〜りのものと考えられる
驍宗はプライドが鼻につくが、今の阿選のがしている行為をしてしまう可能性が自分にあるから王になれない時は
戴を去ると言ったのでは?
戴を去る事もできずそれを国民にぶるける阿選
表裏一体かもしんがそこが驍宗との、王になれた者との違いでは
人間の嫉妬って普遍なテーマだな
反逆しても殺さないのは、驍宗や阿選の思考から言って、
生かされ屈辱を受け続けることのが苦痛だからじゃないのかな。
麒麟システムに疑問があるわけでも、
選ばれなかった事自体に恨みがあるわけでもなく、
自分と似た、互角で通してきた驍宗が王だったから故の確執、
システム上、どう頑張っても挽回出来ない未来への絶望、
全然違う人が王だったら素直に仕えてたんじゃないかな
>>137 真の有能さは、その後放置して逞しさを身につけさせたことにある。
>>142 驍宗も選ばれず珠晶みたいなのが選ばれたら、二人とも絶望して出奔したかもしれん。
楽俊みたいな半獣が選ばれてたらどうだろう。
しかも、しまりすみたいに癒し系のかわいいのが。
>>144 軍事的には傀儡化する気マンマンになりそうな気もするんだが。
147 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/15(日) 13:58:53 ID:UDso1FHa
>>145 それいいなwwwww
半獣が王になったことってあるのかな。
ないなら半獣自体の存在を天帝が認めてないことになるよな。
珠晶が昇山した時は僥倖だらけだったけど、
驍宗の時は到着後とはいえ、伝説の妖魔に遭遇したりして運ないな
阿選の中の人が既に入れ替わっているとか、他の誰か(何か)に操られている可能性もあるような。
仙とは言え、武人だったのにいきなり幻術使い始めて誰も抵抗できないってのはかなり怪しい。
>>144 戴国は武断国家っぽいからなぁ
珠晶のような少女が王になったら
禁軍左将軍の驍宗
禁軍右将軍の阿選
両者ともショックから職を辞して戴国を出奔かなw
151 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/15(日) 14:31:28 ID:UDso1FHa
関係ないけど、慶国は禁軍が左・中・右ってあって、序列もそのままっぽいけど、阿選が右ってことは名将がもう一人いるのかな。
かえって自分たちが仕切らねば〜ってなるだろ
礼を尽くしつつ、傀儡政権とは言わないけど大人のずるさで上手くやりそう。
珠晶は年齢相応の直球勝負だから折り合いつくと思うな。
左軍将軍は、もともと驍宗部下、自然な配置だと思う。
阿選が右軍なんじゃないかな。
↑スマソ一行抜けた
信のおける人、自分より年上の人に敬意を表して左軍、
阿選が右軍なんじゃないかな。
>>147 半獣だって桓たいは麦州の州師将軍で
現在は慶国禁軍左将軍
同然仙籍に入ってたんだろし
半獣でも仙籍に入れるのだから
神籍にも入れると思われ
つまり半獣でも麒麟に選ばれれば王になれると思う
黄昏の次の上下巻。
上巻は驍宗発見までの過程。まず戴の現状を、泰麒と李斎目線で追う。
上巻ラストで驍宗発見。阿選との決着はまだ。
下巻。驍宗を見つけたはいいが、阿選を王宮から追い落とすには
麒麟の力が必要なことが判明。
しかし、荒れた戴を鑑みるに、泰麒の角を復活させたら失道は必至。
現状、角が欠け麒麟の力を持たない故に、失道をまぬがれている。
だが、泰麒の角を復活させなければ、阿選の幻術に対抗できない。
これ以上、戴を荒廃させるわけにはいかないと、驍宗は死を覚悟する。
驍宗の死を選択することの、それぞれの葛藤が下巻の中身。
泰麒の角復活→泰麒失道→阿選を討つ→しかし予想通り、
あまりに戴の荒廃は深く、失道の病も比例して深い→驍宗禅譲
この流れは、葛藤の中ですでに予定調和として提示されるため、
驍宗の死を覚悟したら、月影ラスト並にあっさり。
漢文で、泰麒が次の王を選んだことがさらっと書かれて終わり。
156 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/15(日) 15:02:38 ID:UDso1FHa
>>153 うん、配置はそうなんだろうね。
僕が聞きたい?妄想したい?のは、即位前に驍宗が左で阿選が右ってことは、禁軍中軍にもう一人傑物がいたのかなぁって。
書き方悪かったね、言葉足らずですまん。。。
>>154 そうなんだよね。ただ、選ばれてるとは到底思えないところがどうもね。
即位した過去があるなら楽俊と半獣の話になったときに出てきてもよかろうと。
>155
脳内下巻の展開が御都合主義的かつ非合理的。
基本的に、失道は王の国政に対するアプローチミスによって生じるのであって、
国の荒廃や民の怨嗟とは無関係。
それが関係して失道⇒禅譲が必須なら、尚隆と小猿はどうなるのかと小一時間(ry。
>>155 次の王は李斎が選ばれて
戴はホンワカ真面目主従が末永く納めましたとさ。完。
>失道は王の国政に対するアプローチミス
してるじゃん。
王が国政に携われていないことこそが、王の失点であり
それにより荒廃を呼んでいるのなら、荒廃は驍宗の罪だ。
驍宗の死を悟った泰麒が、角を失って王気も感じられないのに李斎の前に叩頭、李斎も
すべてを承知の上で「許す」と口にするとかの展開ならばちょっとドキドキするな。
天綱システム的には、王が玉座にいながら何もしてないってのと同じ扱いなんだろうな。
>>156 中将軍だけ空席と言うのは考え難いから居たと思う
そして驍宗に罷免されたんだろう
乍王朝の禁軍中将軍は英章(元は驍宗の師帥)
その罷免された将軍が阿選と図って簒奪計画を練ったとしたら面白い
表向きは阿選だけど本当の黒幕は罷免された前王朝の禁軍中将軍w
>>159 同意
王位を簒奪された上に国土を荒廃させられたら
その責任は王である驍宗が取るしかないだろうな
>>160 次ぎの王は李斎が良いねェ
驍宗はもう勘弁
冬狩りは性急過ぎて失策だったわな>驍宗
もう将軍はできないんだから死ぬか王になるかだな。
大穴で驍宗とくっつくとか。
167 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/15(日) 16:04:13 ID:UDso1FHa
>>162 何やら陰謀がドロッと渦巻いておもろいな、それ。
みんな妄想力がすごいな、憑いていけない(泣。orz
[ID]まで号泣なんてw
驍宗朝廷は、軍と武器関係の主要ポストが驍宗の元々の部下になってるから、
六師将軍が今までの功績でなく、驍宗の部下に替わるのも普通な事だと思う。
阿選は外したくても表向き双璧として上手くやっていたから外せなかったとか?
驍宗が将軍辞めてた時期は別の人が就いてたろうしポスト移動って結構あるのかも。
>>162 李斎の考えでは、阿選の裏っていうか下にいるのは、
左遷や罷免されるような驍宗の信の無い相手ではなく驍宗の身内。
ここは相変わらずほどよい電波が出てて落ち着くねえ
新刊マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
泰焼き食べたくなった。
王位簒奪は絶対にできないシステムなのに、それをやろうとしたやつが悪くないか?
で、失道って「故意」の大失策がないと起こらんだろ
慶の国王を殺そうとしたり、自国の麒麟に惚れて自国の女を国外退去にして政治もせんと人工の村で閉じこもったり(女を全員退去させたら子孫繁栄は完全にできない故に亡国)
盗み一つで死刑&密告で無罪でも死刑しまくり
こんなんが失道の例でしょ
失道=終わりではないし、角がないから麒麟ではないのではなく、麒麟本来の力は使えないってだけだろ
>>174 失道は道(政)を失った時に起きるわけで
理由のいかんはともかく、長期にわたって王が勤めを果たさないのは十分失道だろ
>>174 失道に、故意かどうかなんて関係ないっしょ。
国を良い方向に導けず、悪い方向に傾かせてしまったら、
ある喫水線を越えた時点で失道でしょ?
>>151 左・右・中の順っぽいよ。
だから左右で両巨頭、
中軍将軍はわずかに見劣りする感じだったのかも。
>>155 麒麟に、王と国民を天秤に乗せて選ばせるのは可哀想だな。
理性と本性で民、感情で王って感じ?
>>174 華胥の話は「明白な悪政ではないのに無能」と言うだけで失道する例だな。
故意性もなかった。
むにょー
故意って故意に失道って意味ではないんだけど。自分の意志でって意味で
拘束とかでなにも行えないのと、自分が見たい世界を見て自分に酔って失政重ねるの違うっしょ
それと泰麒失道するならすでにしてるでしょ
西王母も助けなかったと思うし。
自らの意志によって為した結果が失政でそれを重ねて失道。
改めないと麒麟死亡で王も死ぬ
確か失道しても改めれば回復するでしょ
「回復した例がないわけではないが難しい」ってだけでしょ
泰王が復権して偽王倒せば済む話
故意がある必要はないけど、過失はある必要があるんだと思う。
過失とは「やるべきだったことをやらなかった。必要な注意をはらわなかった」ということ。
砥尚には過失があったと思うが、驍宗にはなかったと思う。
王に要求される注意を最大限払って、それでも駄目だった。
不可抗力であって、驍宗に罪はない。
181 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/15(日) 19:34:49 ID:C3IaIKhP
リニューアルした泰麒を驍宗に見て欲しい
もう一度泰麒にチャンスをあげたい
驍宗の場合、玉座に就きながら
「拘束とかでなにも行えない」状況に陥ったことが落ち度だよね。
泰麒失道は、角が無いから失道しないのか、
失道までまだ余裕があるのか、
本編で何とも語られていないので誰にも分からないよ。
でも、妖魔が跋扈する戴の様子を見る限り、
王がいないレベルの荒れ方だから
失道をまぬがれるレベルではないと、見なされているように読めるけど。
>>177 あの話は、努力を止めた点で失道したんじゃなかったっけな。
無能でもなんとかしようと努力している間は天も大目に見てくれるのでは?
巧の王様だって真面目にやってた間は失道とかなかったみたいだし。
「拘束とかでなにも行えない状況に陥ったこと」についても、落度はなかったと思う。
出来ることは全てやって、それでも駄目だった。
王の努力や心根が考慮されるなら、
覿面の罪なんて、杓子定規な天の条理は無いのにね。
天のシステム
| | |
|━| |
| |━|
| |━|
| |━|
|━| |
| |━|
|━| |
| | |
覿
面
「努力や心根」で評価されるのでもなく、結果が全てなのでもない。
「何をやり、何をやらなかったのか」で判断されるんだと思う。
王にとって、無能は罪だが、不運は罪ではない。
むしろ、王の不運は天の罪だろう。
短時間に同じような事を書き込む、者がおりますね。
私も同類です。マダーしています。
新刊マダー
マダー、マダー、どこから来るのか新刊、マダー
>>180 謀叛を起こされた上に王位を簒奪された時点で重大な過失だろう
驍宗が阿選は謀叛などしないと思い込んでいた場合
正に「必要な注意をはらわなかった」事になる
これは明らかに過失にあたるわな
>>183 砥尚の場合は分かり易い悪政ではなかったから
王としては無能でも20年は持ったと言う事かもね
・税は軽い
・罪を裁く時も温情を持って為す
塙王のように陽子(景王)を殺害しようと謀ったり
峯王のように60万人もの国民を些細な罪で処刑するのなら
非常に分かり易いわな
砥尚の失敗は無能なのに王になってしまった事だわ
破格の若さで大学に進学して、僅かニ年で修了允許を受けた
秀才なんだから、政治ではなく学問の道に進めば良かったのにね
驍宗は阿選を疑ってたけどやられちゃったんじゃなかったっけ
麒麟がまともで使令がひとつなんてこともなければ、
襲われても防げたかもしれないしちょっと気の毒かも
>>155さんの妄想に、驍宗様と泰麒ちゃんは
ハッピーエンドじゃなきゃイヤイヤ妖魔が
暴れたのか?
それとも、読解力が浅いことを指摘されて
妖魔化したリア厨か?
・・・はたまた、
>>155が本バレで、
作者がファビョってるのか?
業務上過失失道 ということで罪ということですな。
美しさも罪ですね。>>景麒
女王も罪 by 慶東国住民
>>155 >漢文で、泰麒が次の王を選んだことがさらっと書かれて終わり
これくらい、あっさり終わったら俺はうれしいわ
198 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/15(日) 20:56:56 ID:C3IaIKhP
どんな結末でも良いから新刊
>>191 王は別に学者である必要もなければ官吏である必要もない。
舎館のオヤジでも少女でも王にはなれるし、
王に選ばれた時点で別に無能ってわけじゃない。
ただ官吏の経験がある人をないがしろにして
自分の仲間を重臣につけちゃったことが
朝の立ち行かなくなった具体的な原因だろう。
陽子が、いくら優秀で人格も良くて信頼もできるからって
大学出たばっかりの楽俊を冢宰とか六官長につけたりするようなもんだ。
>>195 傾国の美ですかw
それは罪深いですなぁ
201 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/15(日) 21:03:33 ID:C3IaIKhP
読んでて力をもらえる様な作品であって欲しい
>185
それは全然違う。
覿面の罪は他国への理由の無い干渉を戒めるもので、
内政の枠を超えている。
対して、失道は内政に対する姿勢の問題。
>190
過失は無いよ。
過失とは注意義務違反(=注意しておくべきだったのに、しなかった)で、
これは結果予見義務と結果回避義務からなるが、
驍宗は阿選の謀反を予想していたから予見義務違反は認められないし、
手をこまねいていたわけではなく、対策も講じていたのだから、結果回避義務違反も無い。
他の部下が、阿選対策はおろか、阿選の叛意にすら気づいていないことを考えれば、
むしろ驚異的な観察力と対処能力というべきで、
それが及ばなかったことをもって過失と論難するのは、悪しき十全主義だと思う。
>>199 扶王の官吏達を砥尚は信用出来なかったんだろうね
だから冢宰と六官長を高斗のメンバーで固めた上に
三公も父、叔母、弟と言う、親族人事
人事は政治の要だから、ここで失敗すると
確かに政治は上手くいかなくなる
>いくら優秀で人格も良くて信頼もできるからって
>大学出たばっかりの楽俊を冢宰とか
>六官長につけたりするようなもんだ。
今の楽俊には冢宰は重過ぎる
練達の浩瀚が冢宰だから慶国は大丈夫って事だわ
>>202 驍宗の
>驚異的な驚異的な観察力と対処能力
を、持ってしても阿選の王位簒奪を防げなかったって事は
簡単に言えば、自分より能力が上の相手に負けたって事だわな
簒奪自体が天に背くわけだから、それを防げないのが罪っていうのがそもそもおかしくない?
「王の交代」じゃなく「簒奪」なんだから
↑「王の交代」って月渓的な意味ね
>>180が過失の定義なら、確実に驍宗には過失があった。
急ぎすぎた冬狩。周囲を省みる必要があったのに、しなかった。
そこを阿選につけこまれた。
つけ込まれる隙を見せたことが咎。
わざとつけ込ませて、返り討ちにしようと計画していたのに
それすら逆手に取られた大馬鹿者。策士、策に溺れる。
>>207 俺も性急すぎた冬狩は驍宗の過失だと思う
阿選がどの時点で簒奪を考えたかは分からないけど
冬狩が切っ掛けだった可能性はあるわな
天の理がシステマチックで状況の一切を斟酌しない無情であることを考えると、
驍宗が玉座にいないのが本意だとか不本意だとか、故意だとか過失だとか
天にとってはどうでもいいって可能性がある。
戴国が荒れ出したのは、単に長いこと王が郊祀をしてないからじゃないの?
妖魔の出方が尋常じゃないというのも、阿選が殲滅した土地に充満する
血や腐乱死体の臭いなんかが妖魔を湧かせる要因になってるのかも。
生ゴミとか多いとゴキブリ出やすくなるのと同じで荒廃が荒廃を呼ぶんだよ。
そこが芳と違うところだと思う。
それと
>他の部下が、阿選対策はおろか、
>阿選の叛意にすら気づいていないことを考えれば
これは違うだろう
驍宗が文州に出征した時点で、謀反の噂が阿選、厳趙、そして
李斎にまで出てた訳で、しかもそれを花影は知っていた
そして実際に謀反を起こしたのは阿選だったわな
厳趙と李斎に関しては出鱈目な噂だったけど、
阿選に関しては事実をついた噂だった事になるし
それを花影は知っていた事になる
何で誰も阿選を討てないのか不思議
戴の人口ってどのくらいまで減ってるんだろう
>>209 >天の理がシステマチックで状況の一切を斟酌しない無情であることを考えると、
>驍宗が玉座にいないのが本意だとか不本意だとか、故意だとか過失だとか
>天にとってはどうでもいいって可能性がある。
可能性じゃなくて、実際どうでもいいんだろう。
だけど、そのあたりを考慮したい人がいるみたいだ。
で、驍宗は失敗なんて何もない、
非の打ち所のない立派な王様だって言い張ってる。
そんな素敵かつ非人間的な王様なら、
いま戴に妖魔なんて出てないつーの。
未熟な泰麒を麒麟に持ってしまった事が驍宗のアキレス腱になってしまったわけだから、
驍宗が阿選に及ばないというわけでもないような。
あれが普通の麒麟なら驍宗に使令を向かわせても自分の護衛ぐらい十分にできるだろうしね。
偽王が立ちゃ荒れるって
泰王立派ではなく、失道まで行かないって話。
妖魔は原因の偽王を討てば解決だろ。
で、システマチックな天が簒奪自体を罪としてるの?
覿面考えるとおかしくないか?
天の否定が簒奪だろ
それ自体を王の罪としてるのおかしくない?
>>213 泰麒が、出征する驍宗に使令を貸しても平気なくらいに、
朝を安全に保っておかねばならなかったし、
泰麒が驍宗に使令を送らざるを得ないような、
不安を抱かせてはならなかった。
あるいは、泰麒に対し、情報を遮断すべきではなかった。
驍宗は泰麒を信頼しきっていなかったことで、
自らのアキレス腱を切ったんだよ。
>>211 阿選を討てるような力量がある厳趙、英章、霜元、臥信と言った
将軍達がみんな行方不明だから無理でしょう
泰麒と李斎はまず始めに、彼らを捜しだす事が必要だと思われ
>>214 実際王が積極的に犯した「罪」はこの場合ないんじゃないかな。
ただ王としてするべきことを何もしてない(したくてもできないにせよ)
不作為が天綱のどれかに触れたんだろう。
偽王が立ったか立たないかなんてたぶん天綱的には全然関係ないんじゃない?
>>215 冬狩の時に泰麒が漣国に行かされてたのも
驍宗が泰麒を完全に信頼してなかった証しかも
官吏の粛清(処刑)に泰麒は反対しそうだし
麒麟は慈悲深い仁獣だから人が殺されるのは辛いわな
>>216 有能な将軍の行方不明も大きいだろうけど
数年経つ間に普通なら倒すための組織が結成されるだろうに
内部から瓦解してしまう謎とか早く新刊読みたいな
新刊マダー
>>217 偽王が立つか立たないかは天綱的には大いに関係ありだよ
偽王(偽朝)に対しても他国が侵攻すれば
侵攻した王と麒麟は覿面の罪を被る
陽子と舒覚の時も、陽子の要請なしに尚隆が
慶国に侵攻したらアウトだった
麒麟の角に幻術を使える力があって、
阿選はそれを利用しているとか・・・
もしくはそれを使って戴国の宝重を使えるようになったとか。
普通の世界じゃなくて、王がいないといずれ滅んでしまう国なのに、
偽王を誰も倒そうとしないのは不思議な話だね。
>>221 >>217のは王の失道にとって、という意味だと思われ
幻術の謎だけでも知りたい
新刊マダー
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) <難しい話やだやだ
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
>>221 相手がたとえ偽王でも仮王でも真王でも、侵攻したらとにかくあぼんじゃないの?
偽王が立った立たないはそれこそ全然関係ない。
まあ外には漏れて無いだけで、反乱組織はできていると思うよ
ただ連絡は分断されて、各個撃破状態だけど、
アレだけの悪政なら、全滅という事は無いと思う
いずれにせよ驍宗は不運な男よ!
策を弄しすぎたのか、或いはそれが甘かったのか
情状酌量なく天が裁くのなら、いったい何の為の天か?
と言いたくなる李斉の気持ちは解る。
現状として、李斉の口から語られる驍宗像しか解らない訳だから
何か決定的な落ち度があったのかもしれん。
新刊マダー
>>215 使令ゼロでウロウロしてても大丈夫って
雁や奏くらいにならないと難しい気がする
にしても阿選側の兵たちって、どんな思いで自国を壊滅状態にしてるんだろう
他国から侵略に来てるならまだしも
>>226 反乱組織が出来ても裏切り者が出て組織が瓦解してる状態
反阿選で李斎や反民を保護した州候が、突如として阿選側に付く有様
これでは迂闊に抵抗組織も作れないなぁ
>何か決定的な落ち度があったのかもしれん。
砥尚は決定的な何かがないまま、采麟失道させたたような。
むしろ、失道後に決定的なことをやらかしたな。
驍宗は王になる前、泰麒に選定されなかったから、
能力を持ち、国が荒れているにもかかわらず、
地位を放り出して出奔しますって言うような人だし。
>情状酌量なく天が裁くのなら、いったい何の為の天か?
情状酌量してほしいのは国民であって、
王に情状酌量の余地があるか?
国民は、王がいれば王をかついで阿選を倒すし、
王が無能なら王か麒麟を殺すけど、
王も麒麟もいなくて、自分たちにはどうしようもない状態。
その状況を作り出した責任は(驍宗の意図ではないにせよ)
王である驍宗が背負うべきものでしょう。
>>228 それだけ禁軍右軍の師帥や兵士達と阿選との絆が強いって事だろう
国民よりも我らが将軍様の方が大切って事かな
王に非がなくても戴のように荒れてしまった国への最後の救済措置として、
麒麟が失道で死んで王も死ぬというリセット技がかけられるんじゃないのかね。
その間に無論民はどんどん死んでいくわけだが、
天としては国民が全滅でもしない限り、国が存続していればいいんだろう。
所詮ゲームの駒扱いなんだよ。
>>230 父である太師と弟である太保を殺害しなければ
「責難は成事にあらず」を悟った砥尚なら
やり直しは出来たかも
冢宰の栄祝が砥尚をそのように追い込んだから
砥尚の禅譲を知って自殺
王と麒麟をとっ捕まえて、監禁して、王宮に閉じ込めて、
脅して祭祀のみやらせる
ってのが、一番理想な簒奪だよね
で実権握った自分は善政を末永く続けると
戴の場合は、あそこまで行っちゃうと、
王も麒麟も死んで、新しい麒麟を生まれさせて、新たに王を選定して
道すがら軍を集めるか、他国の支援を仰ぐ・・・手のがわかりやすい道
でも時間は凄くかかるし、阿選も何もしないわけじゃない
より困難な、泰麒の冒険譚を読んで見たいね
>>232 非がないときの特別な救済措置というより、
単に「結果がすべて」ということではないかな?
民は先王の評価に厳しい(国を荒らした王=悪い王とみなされる)から
王の評価ってことでは天帝も似たようなドライさで
>>204 >自分より能力が上の相手に負けたって事だわな
能力 阿選>驍宗 を言いたいの?
阿選は虎視眈々と、その時を狙って只一点を見てればいい訳で
驍宗と双璧と言われた男なら、最初から勝負はついてる。
現状、驍宗の負けは明らかであるが、勝敗で能力の優劣は語れない。
能力ある奴でも運に恵まれず、日の目を見ないケースはある。
それを不遇な奴とか言うが
俺はこの運ってものがこの世界観でどう作用しているのかが未だ疑問。
実際タイキは、あと数年で死んでたはずだからリセット技は機能してる。
それを待て、と言ったのに、陽子達、李斎の行動と言葉によって本来ドライな天が動いた。
王麒麟達が理の範囲内で出来ることを探したように、天にも理の中で葛藤があるんだろう。
>>235 そういう見方もあるという事で。
李斎は無慈悲だと言ってるけど、
他国からの干渉が基本的にない国で王が民を虐殺するのを止めるのも失道なら、
どうしようもない状態に追い込まれている国を消極的になんとかするのも失道ではないかと。
失道システムを作った人は、そういう意図なんだと思うな。
>>232 天も結構いい加減だからなぁ
景麒が「この方では駄目だ」と思った舒覚でも
天啓には逆らえずに王に選んでしまう
そして結果は景麒の思った通り僅か治世六年で禅譲
まあ舒覚以外に王気を持った人物が居なかった慶国も凄い
浩瀚の器は冢宰止まり、王になるには何かが足りないだろうね
むしろ、失道というリセットが効かないとシステム的に困った事態になっちゃうし・・・
というか今がそれに近いし
天が機械的か、多少の斟酌をしてくれるかは置いといて、
どっちだったとしても、袋小路になった場合、どこかでエラーハンドリングされると思う
それが失道じゃないかな
スレがまともに進んでると読むの疲れてしまう。
>>239 でも、舒覚よりは浩瀚の方がはるかにましだと思うんだがw
その国の民の理想に合わせた王だというのなら、
女王が忌避されるのとは裏腹に、
皆優しくておとなしくて従順な女王に憧れてでもいたんだろうか。
結果として男前な女王になってしまったんだが。
>>230 情状酌量なく天が裁くのなら、いったい何の為の天か?
これは李斉の意を汲み取っただけだ。
責任逃れと情状酌量を一緒にしてはいけない。
驍宗に温情ある裁可を望んでるわけではない。
驍宗は責務を放棄した訳ではなく、どうしようもない状況である。
俺が思うのはこのシステムのバグだと思っている。
麒麟失道〜新王誕生までの正常なフローが描けない。
これはもう、天が関与するべきと思う。
(実際、泰麒についてはあった訳だが)
但し、この異常な状況をも驍宗の責任とするのは違うように思う。
バグの根源は天が描いたフローに不備がある訳で
天はこれを正す責任がある。
結果、驍宗が倒れるにしても、早くしないと国民が不幸だ。
>>236 李斎曰く
「驍宗は、自らの麾下の中に裏切り者を飼っていたのだ。」
自分の麾下に阿選の内通者が居た時点で驍宗は迂闊だったし
阿選は用意周到だった
現状では阿選の方が驍宗より上手だと判断して良いと思われ
なんか、
>>243さんのを読んで思った。
天は常世のシステムを司っているけど、
そのシステムにエラーがある場合、
自分で修正できるのかな?
それは天以上じゃなければ、できないのかな?
246 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/16(月) 00:55:54 ID:oIL2LtLQ
し( ̄△ ̄) ん( ̄ー ̄)か( ̄☐ ̄)ん(。 ̄O ̄)♪
システムのバグは永遠になくならない
完璧なシステムは作りえないだろうし、もしあったとしても人間が運用する以上は必ず歪む。
>天はこれを正す責任がある。
今回の場合だけで言えば、放置して麒麟が死ぬのを待つ、これで良かったと思うよ。
でも手助けした、ここが責任とかじゃなく、情で動く、完璧な絶対神でない所以じゃないかな。
まぁ将来的な事を考えればシステムの修正改変は必要になるのだろうけども。
>>244 謀略の才と統治の才はまた違うからな。
阿選が王になってもどこかでしくじったかもしれんし。
足元を掬われて普通に殺された王なんて結構いたかもしれんよ。
>>242 浩瀚が月渓のように王を討てれば王気が宿ったかも
桓たいは浩瀚に命令されれば舒覚を討つつもりだったけど
浩瀚はとうとう舒覚を討てと言う命令を出さなかった
月渓は仲韃を討ったけど、浩瀚は舒覚の命令を
やり過ごしただけで舒覚を討てなかった
そこを決断出来なかったのが浩瀚の限界かもね
バグに気付いていても、施主からクレームついたり誰の目にも明らかな障害が発生したり
しない限りは何を聞かれても「仕様ですので」と押し通すしかないんじゃろ。
勝手な妄想の仮定を正当化
勝手に失道決定
勝手な烙印
いつのまにかシステムエラーにバグ
作者の思うがままの世界だからなんでもあり
エラーつーなら小野不由美の気まぐれ&遅筆
作者が王なら確かに無作為で失道だわな
罪的には覿面か?
252 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/16(月) 01:07:20 ID:aET3Vprf
もうさ…
待っても新刊出ないから、
>>155か
>>160が書いてよ
ジャンケンで決めて出してよね
もう決まったから。後は頼むよ
>>248 それは驍宗にも言える
将軍としての才能と王としての才能は別物
驍宗の治世は一年弱で、しかも冬狩と文州出征だけでは
統治者として本当に有能なのかどうか判断し難い
254 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/16(月) 01:11:23 ID:aET3Vprf
斧主上は失道したよ
システムの仕様変更は全部滅ぼさないと無理な気がする
>>242 慶は軒並み女王に悪感情を持っているからこそ、傑物の女王が出てその風潮を断ってほしい。
恐らくその辺りの判断で女王優先になってるんじゃないのか?
舒覚だってちゃんと王気があったからこそ選定されてた訳だし、最初期の流れさえ乗り越えていれば
今の陽子みたいに善王として立っていた可能性もあるとおもわれ。
まあこんな事なんて主上にしかわからない事だけどなー。
とりあえず新刊マダー?チンチン。
そういや偽王が立っただけで失道するなら
景麒も失道してなきゃおかしいんじゃない?
黄昏を読んでるとなんでも怖がる花影が真の黒幕に見えて困る
慶に関しては、いくら舒覚に王としての素質があったとしても常世においては王の代替わり時には
もれなく国が荒れている仕様なんだから麒麟がちゃんと荒れ仕様の王を選べなかったのが悪い。
泰麒には無事でいてもらって、陽子との現代っ子コンビで大使館作ったりと
十二国を良くして行ってもらいたいなあ
たぶん国民の中からランダムで決まっている気がする
天がこういう奴みたいな指定介入はして無いんじゃないかな
>>260 そんな彩雲国みたいなのはいりませ・・・いや、新刊なら何でもお願いします。
>>257 何で偽王が立つ=失道になってんの?
失道は、王が天命を失うことによって麒麟がかかる病だから、
陽子を王に選んだ後でないと、
いくら景麒が失道したくても、できないよ。
陽子が雁の舒栄討伐助っ人を断り、日本に帰りたい帰りたいと
めそめそし続けていたら、そのうち失道しただろうけど。
>>261 舒覚に関しては何かそれっぽいなぁ
景麒自身が「この方では駄目だ」と思った訳だし
舒覚だって王になんてなりたくなかったろう
あるいは一定以上の能力値合計(天帝算出・・算出方法は秘密)
の国民の中からランダムかな?
>>243 天の描いた条理(チャート)が現実に対応できないときも条理優先なのが彼の世界
人間の命なんて天の描いた条理に比べれば無価値。
最悪、泰の万民が死に絶えても天は問題としないだろ。
で、この件は泰麒が死ねば王が死に、新たな王が生まれて条理が戻る。
これは作中で明言されてる話。
つまり今の状況はバグではなく、結局は失道によってフォローされる範疇に過ぎないという論ね
俺もそれはそう思う
ただし、そこの所を超えて、泰麒には頑張って欲しい
>>264 景麒が直感で思ったときには惚れてなかったわけで
その後の展開では悪王にならずにすんだんだし
エラーがあったとすれば景麒が不良品だったんじゃないか?
>>266 遵帝と斎麟が覿面で死亡した事をから言えば、その通りだろうね
遵帝の行動は範の国民の為に行った事だけど条理に反して死亡
しかも国氏が斎から采に変わる程の大罪だった訳だし
>>268 景麒に惚れる前から政務に関心がなかったからなぁ>舒覚
それと私腹を肥やす事が生きがいの靖共が冢宰では
どう考えても短命王朝だったと思われ
舒覚に靖共を罷免出来たとはとても思えないし
あああ、妖魔が跋扈していた時代がなつかしい。
既に、我々、正常なスレの流れの中では生息
できない体に改造してしまっているからな。
実際に他国がやばいよと思っている北朝鮮でさえ生き延びてるんだから、
戴がずるずると王が見えないまま動くのも現実的な気がする。
陽子が結局自分をなんとかしないとなんだな、と言ってたのが答えかもな。
どんなに周りが大変だと思ってても、実際の国民が動かなきゃ何にもならないってことだろう。
>>271 ちょっとここんとこ、水がキレイ過ぎるよな。
バランスをとるためにもとりあえず十二国美乳グランプリでもやるか。
微美乳派の俺としては、アスリートの大胸筋・李斎とロリすれすれの危うさ・梨雪を
双璧に挙げたい。
珠晶は完ロリなので評価対象外です。
274 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/16(月) 10:21:31 ID:D8WCIpjr
オカマ好きとしては景王は外せない…
え?逆?何の話??
Co.景王
>207
>180は過失犯の定義ではない。
後半部分はそれっぽく見えるが、全体としては不作為犯の定義に近い。
>210
そんな後のことを持ち出してこられても……。
具体的に名が挙がる遥か前から阿選と驍宗は暗闘を繰り広げていた。
そして、その時点では驍宗以外は誰も気づいていない。
>215
>驍宗は泰麒を信頼しきっていなかった
これは違う。
むしろ、驍宗は泰麒をとても信頼していたと思う。反応に嘘が無いから。
驍宗が泰麒を遠ざけたのは、信頼しきっていなかったからじゃない。
泰麒の反応を見て、
これは民の目に晒すべき事柄ではなく、民の象徴である泰麒にも見せるべきでないと判断したから。
瑯燦が批判したような「子ども扱い」とは全く次元の違う話。
「見せるべきではない」というのが不信なのだろう。
国は人命を犠牲にして走っていくという側面を民や麒麟に受け止めてもらえるよう
敢えて教えておくべきだった、みたいな驍宗の反省はみだ見ぬ新刊では出てくると思うよ。
だから、新刊マダー
新刊が出れば妄想に頼らずともよいのに。
新刊マダー、早く伏線回収お願いいたします。
280 :
180:2008/06/16(月) 12:44:40 ID:JrXfu0dt
過失の定義を書いたつもりもないけど、不作為犯についても書いたつもりはないなあ。
誰かが書いてくれたけど、結果予測義務違反と結果回避義務違反。
わかりやすいように平易な日本語に言い換えたつもりだったけど、それで不正確になってしまっていたのならスマソ。
要求される義務水準というのは立場によって違うわけで、王の場合、それはかなり高い。
その高い水準に照らしてみても、驍宗は義務を果たしていたと思うよ、と言っている。
ああしてればよかったこうしてればよかったと後付では何だって言えるが、限られた情報とリソースの元で判断・行動してるんだから。
阿選は「戴は荒れるが、天はそれを驍宗の責任にできない」ように事を進めてるんだと思う。
阿選は、驍宗に斃れられては困るのだ。そうなっては「驍宗が王位にあった時に戴が荒れた」ことにならない。
舒覚の死への流れをつくちゃったのは、善意の三角関係とはいえ玉葉と泰麒だよな。
こういうこともあるから天は、基本、各国(人間)不可侵、尊重なんだろう。
でも相談されれば動いたり、おせっかいする事もあり、基本人間ぽい。
日本の法律の定義があの世界にも通じるのかねぇ
>>280 泰麒が生きてるのは偶然、麒麟が死ねば王も死ぬ。
泰麒を殺そうとした阿選が【驍宗に斃れられては困る】なんてことはありえない。
>>278 それは作中で言ってる「民の信はあれほどに小さい」のように
確信的なものがあるから反省はしないだろ。
為政者は「民は之に由らしむべし之を知らしむべからず」で有るべきというのが驍宗。
>>283 泰麒を殺そうとしてないよ?角(麒麟の能力)えぐっただけ。
驍宗(と王の命と連動する泰麒)を殺さないようにしているのは確実だと思う。
角をえぐったのは、高里が身をよじって避けたから
結果的にそうなったんじゃ?
何で阿選は鳴蝕に巻き込まれて無事なんだろう?
>278
「見せるべきでない」というのは判断であって、不信ではない。
例えば、凄惨な事故現場を撮影した画像がネット上にあったとする。
友人・知人にそれを教える(見せる)かどうかは自分の判断だ。
しかし、見せないと判断したとして、
それは友人・知人に不信があるからといえば、そうではないだろう?
単に「その必要が無い」と考えたからにすぎない。
麒麟は国政に実権を持たない。つまり、国政に責任を負わない。
彼らが国家に対して果たすべき責任は王を選定することで、それはすでに果たされている。
事実上、平時の麒麟は「お客様」に近い。
だから、他の閣僚・幕僚は泰麒を別格扱い、子ども扱いして、ちやほやした。
対して、驍宗は泰麒に役目を与えた。民意を量る指標として在れ、と。
ここから、驍宗が泰麒を信頼していたことが窺える。
いや、やっぱ知らせるべきだったと思うよ。
驍宗はやり過ぎるんじゃないかと懸念して花影をブレーキ役にしたけど
それは本来麒麟の役目だと思う。
290 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/16(月) 14:18:39 ID:D8WCIpjr
>>289 まぁ、それも含めて泰麒には知られたくなかったんだろう。
驍宗は泰麒のことを「民意の具現」としては見ていたけど、官としては見ていなかったというに尽きる。
州候なのにね。
きれいなことしか知っていて欲しくなかったのかもしれないけどね。
でも一人前扱いしてないことは事実。
なんか変な例えで恐縮だけど、愛人には鬼畜プレイもさせるのに愛妻には貞淑を
求めて浮気されるバカ亭主とかぶるよ>驍宗
>>287 確かに、鳴蝕が起きた時、一番泰麒の身近に居たのは阿選なのに
負傷もせずに平気だったのは謎だ
異国から帰ったばかりの子供の麒麟で
麒麟としても自覚も薄いとかだと扱いは難しいかも
>>292 台風の目みたいになってたのかね
>>286 阿選は軍人だし殺すなら心臓か頸動脈(首切り落とし?)狙うだろ
蝕は近くのが酷いとは限らないのかも。
怪我や死因は蝕(嵐みたいな)そのものじゃなく建物の下敷きとかだから、その場の運?
そもそも王が「見せるべきではない」と判断したなら、それでいい世界なんじゃない?
麒麟の役目は理解しているだろうけど、知らせて泰麒が止めても、
自分の意志を変える気は、さらさらないって事なんだろう。
塙麟もそうだけど結局は主従関係を越えられるブレーキはないんだよな
>>290 確かに麒麟は宰輔+首都州の州候だからなぁ
それと驍宗の「冬狩を麒麟にも国民にも知らせない」と言うのは
自分の施政に自信が無いのか?それとも国民は馬鹿だから冬狩は
理解されないと考えてるのか?
とにかく「泰麒にも国民にも冬狩を一切知らせず、何が起こったのか
悟らせもしないと言う」驍宗の施政は過失あるいは怠慢だったと思う
>>294 >麒麟の役目は理解しているだろうけど、知らせて泰麒が止めても、
>自分の意志を変える気は、さらさらないって事なんだろう
それなら知らせた上で、止められても自分が正しいと思えば
その理由を説明して冬狩を実行すれば良かった
しかし驍宗はそれをしなかった、王が宰輔に対して説明を回避したのは
やっぱり問題だったわな
>>294 麒麟は王の政策に最終的には反対出来ないからなぁ
しかし麒麟の助言を無視し続けると
麒麟は失道して死亡、王もまた麒麟が死ねば死亡
王には逆らえない麒麟にとって失道が最大の諫言
雁国では元州の乱のときに、延麒が血生臭い話は聞きたくないって話の途中で出て行ったよね
けど延王はそのあと延麒に犠牲が出ることをきちんと話していた
あの当時延麒は宰輔になって三十年経ってたからまったく同じとはいえないかもしれないけど
そういう違いが結果に繋がったんじゃないかと思った>冬狩
泰麒が成獣した今はもう隠すようなことはしないだろうな
驍宗が復活出来るような状態かわからないけど…
>295
こういう思考の流れではないかと推測する。
例えば、景麒や延麒の場合、粛清と聞いても顔を顰めるだけ。
一応諫言もするが、王に退く気が無いとわかればそれ以上は言わない。
少なくとも、怯えたりはしないし、失道もしない。
これは、国民が王の施策をある程度は受け容れている証拠。
泰麒の反応がこうだったなら、驍宗は粛清を秘したりしなかっただろう。
実際は、泰麒は粛清と聞くだけで怯えるし、流血に怖じる。
これは、綱紀粛正を望む理性とは別に、国民が本心のところで粛清を厭うている証。
しかし、必要なことだからやらないわけにはいかない。
ということで、隠密裏に実行する。
泰麒に説明しなかったのは、そこで表れるのは泰麒個人の意見であって、民の意見ではないから。
麒麟の助言を無視し続けても失道するとは限らないだろ
例えば恭麟の水樽慈悲の助言をいちいち受け入れたらキリがないし逆に国や法が道を失う
麒麟は民意とはいっても、理そのものではない。
日本だってチンパンジーが民意を無視して毒餃子中国様に平伏してるw
必ずしも民意、正義っぽいもの?と国の利益、ひいては民の利益は一致しない。
報せるべきというより、当然報せるのが筋なんだと思うけど、
この世界のシステム構造上、王の意向、勅命は、
理に引っかかって王が死なない限り、王の勝手にやってヨシ、な感じでは
尚隆が言ってるけど麒麟の助言は
「税は軽くしろ、罪を軽くしろ」と言う
慈悲深いモノばかり、しかしそれを際限なく
受け入れれば、国は成り立たなくなるし
そうなれば国民も結局は困窮する
しかし無視し続けてれば、麒麟は失道して死亡
そして王も続いて死亡
だからその辺りのバランスを上手く扱うのが名君たる由縁だろう
303 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/16(月) 16:18:09 ID:D8WCIpjr
ここまでで琅燦がどうたらって話は出た?
泰麒に真実を言っちゃった彼。
>>303 琅燦は泰麒を一人前の宰輔や首都州候として見てるわな
だから驍宗が文州轍井で謀られたらしいと言う話しを泰麒に話した
饕餮のような化け物中の化け物を使令にした
泰麒は饕餮以上の化け物だと言うのが彼女の考え方
だから子供扱いはしないし、隠し事もしないんだろう
まあ麒麟は蓬莱で言うところの世論みたいなもの
政治家は世論に阿って駄目だけど世論を無視し続ければ
選挙によって政権から追われる
常世には民主主義制度ではないから、選挙による政権交代は無い
それなら世論の役割を担ってると思われる麒麟に対して
施政・政策は常に知らせる必要があると思う
その上で麒麟の助言を受け入れるかどうかを王が判断すれば良い
驍宗は冬狩を泰麒から隠す事でそれから逃げてしまった訳だ
>>303 失礼な。彼女だw
>>300 自信過剰だよね。
小さい子供を、無力な民を、一から十まで全て自分の手「だけ」で
救えるとでも思っているのか、ギョウソウは。
王だけでは国は動かないから、官がいる。
例え小さな高里要に理解されなくても、
官である泰宰輔には説明する必要があった。
なのに、高里要を案じて泰宰輔を遠ざけ、
その隙をアセンに突かれたのなら、お笑いだ。
ギョウソウも獅子身中の虫を疑っていたのだから
一心同体である麒麟に、隠し事をするのは愚かなことだったね。
左手の助力を借りず、右手だけで弓を引こうとしているようなものだ。
挫折を経験した驍宗と成長した泰麒
もう一度チャンスを与えてほしいなぁ
たった半年じゃあんまりだ
308 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/16(月) 17:03:34 ID:D8WCIpjr
女史だったね、すまん。
なんか冬官長ってのがひっかかってさ。。。
呪具とかは得意分野でしょ?
言ってることが正論過ぎるのもなんだかな…と、読み返して思った。
>>285 殺さないようにしてると読み取れる箇所があるか?
殺意を持って切りかかったが、偶然避けたとしか読み取れないんだが。
>>294 作中では泰麒が本能で避けたために角ですんだとしか書かれてない。
狙いが首だったかも知れないし、その前のの表現からは殺意が読みとれるだろ。
>>306 なんだかギョウソウが悪く語られてるような流れにも見えるが、
別に俺はそこまで政策の方針も行動も悪くなかったとは思うがな。
何でもかんでも無条件に相手に曝す事が信頼って訳じゃないだろ。冬狩の一件に関してもそうだと思うけど。
>>289 驍宗でなくても自信のある王は麒麟には政の話はしないんだろ。
尚隆なんて六太を完全にハブにして政治をやってるし。
麒麟を政治上のパートナーにしてる国って慶くらいかも知れないよ。
>>306 官の中でも信頼できて、その任意当たる能力のある少数にしか教えてない。
粛清の全容を知ってるのは花栄と李斎くらいかもしれない。
州宰であっても知らされないのは奇異じゃないだろ。
王というのは民にとっては名君で有って欲しいし信じたいものだと延王も言ってる。
>>311 現在最も治世が長い奏国の場合
宗王先新は宗麟を政治からハブになんてしてない
先新の場合、宗麟(宰輔)、明嬉(王后)、利達(太子)
利広(太子)、文姫(公主)の、六人の言わば合議制で国を統治してる
それに廉王世卓が廉麟を政治からハブにしてるとは思えないし
同じく氾王藍滌も氾麟をハブにしてないと思うけどね
>>312 六官長を束ねる冢宰に全貌を知らされせずに冬狩が行われたのかい?
秋官長と首都州帥中軍将軍しか、冬狩の全貌を知らないなんて
異常だと思うけどね
上手くいっている国は多かれ少なかれ麒麟も国政を知らされ口出ししているようだが、
泰麒は前例がない10年以上蓬莱に流されていた麒麟だし、
未だに常世での常識もよくわかっていないみたいだから、
驍宗としても扱いに困っていたんだろうね。
一応高校生だった陽子でも最初は官の言いなりになるしかなかったし、
ましてや小学生に政が理解できるかと。
驍宗を最初は恐れていた泰麒が、粛清を見てまた怯え、
信頼関係が壊れると思ったのかも。
阿選って王に取って代わりたいと言うよりも、戴を荒らしたいだけにも見えるんだよね。
その場合、麒麟・王は殺さない方が荒廃は長持ちするかもね。
まあ多分そこまで考えてないと思うけど…この世界のシステムがプログラム的に
きちんと組まれたものだとすると阿選はウィルスに感染してそうだな。
驍宗が実はとっくに阿選派の誰かに秘かに捕まってて、「命だけは」長らえる状態に
なってたりしたらやだな…脳死状態とか人豚状態とか
なんかループし始めているね。3日目だからかな?
新刊マダー病による泰国ループ
冨樫致る病…富樫は描き始めてるのに
小野に致る病か
田中芳樹から移された放置病か
斡由は父親を食料も与えず放置していたし、
その代理にいたっては舌を切って繋いでいた。
既に使ったネタではあるが、王も失道以外では首か胴を切断しない限りは死なないだろう。
だったら、達磨もありうるかな。
優秀な武人だから五体満足ではおかないだろうし、
少なくとも目は見えるままで、国の荒廃を見せ付けてるとか。
驍宗なら今頃地下で阿選に調教されて性奴隷に(ry
グリフィスみたいになってるだろ。
手足の腱は全部切られ、舌も抜かれて。
最後は李斎を捧げてゴットハンドになるってオチで。
兄に十二国記シリーズを読ませようとしてるんだけど
魔性の子は順番的にどこにしたらいいだろう?
発行順番的には最初がいいんだろうけど、ホラー映画やホラーゲーム等の怖いのが苦手らしいんだよね
最初じゃないとホラー小説にならない。
>>323 黄昏の後
関係ないけど最近、電波が凄いな。スレが賑わうのはいいことだが
まだやってたのか
ようは、
>>155電波を受けて
戴国の荒廃っぷりは失道に値するかを争っているんでしょ?
失道するよ派
・泰麒は角を無くし、麒麟の本性を無くしたから失道していないだけ
・他国からは、戴は驍宗の死後、次王が立たずに荒れていると思われている
→つまり、麒麟失道後の状況に映っている
失道しないよ派
・泰麒は現在失道していないから
・驍宗は悪くないから
・驍宗にも悪いところはあるけど、そんなに悪くないから
・驍宗には同情の余地があるから
・悪いのは阿選だから
・悪いのは幼すぎた泰麒だから
どっちみち、新刊が出ないことには不明だな
個人的には失道すると思うが
新刊マダー
>>325 新刊が出ない限り電波はいくらでも飛ばせるわな
戴のストーリーは決着が付いてない
阿選が「非道を以って九州を蹂躙し位を簒奪す。」で止まったまま
329 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/16(月) 21:18:43 ID:aET3Vprf
いいから新刊出してくれよ…
>>314 粛清ってのはそういうもんだろ
作中では李斎視点でみて花栄と李斎は知ってるように書かれてるけど
花栄や李斎がしらない人々も処刑されてる可能性だってある。
なんで休みでもないのに日中から強力電波が飛んでるんだ?
夏休みはまだ早いと思うが・・・まあ、飛びまくってても別に構わないけど
花栄花栄って書いてる奴、花影だろ
それともなんだ水滸伝辞書でもいれてんのか
そうだったら嬉しい2008夏
慶で次に粛清されるのは誰かな
桂桂
>>331 >>155の泰麒失道と驍宗禅譲と言う電波が強力だったから
それに対する肯定・否定で百家争鳴状態って事でしょう
まぁいいんじゃないの?いろんな人がいて・・
戴国の悲惨な状況に至ったのは、結局は結果論でしかないんだよなあ。
冬狩が吉と出るか凶と出るかは、誰もわからなかったわけだし。
驍宗のような政治は、リスクを承知で高倍率のギャンブルをし続けているようなもので、
勝ち続けているときはすごいけど、いったん負けると転がり落ちるのは速い。
飄風の王が傑物かその逆のどちらかっていうのはそういうことかと。
それに対し、奏国は常世のルールを最大限に活用しているパターンだと思う。
合議制システムでリスクを最小限にすることで「負けない」政治をめざす。
王がいるだけで国が安泰するのだから、たとえ5勝5敗でも発展する。
しかも王や仙に寿命がないから、時が経つほど発展し続ける。
まあ、蝕や他国の荒廃といった自力回避困難な要素があるわけだけども、
繁栄が一定以上のレベルに達すれば相対的に影響は少なくなるし。
なんか1人が頑張っているように見えるんだが・・・まあいいか。
俺は俺のネタを繰り出すだけよ。
冬栄で泰麒がやたらと幼いと感じるのは、
「麒麟は4、5歳まで獣形」という設定のため、
この設定がなければ、きっと泰麒は5歳という設定にできたものの
それができないので無理に10歳にしたでしょう>>主上
と挑発してみる。
だったら6歳にしてたんじゃね、と反論してみる
>>339 5歳の方がよりかわいらしく見えると思う。
二日見ないだけでこんなに伸びてるとはww
活気ありすぎだよ!全部読み返すのに苦労した。
みんなの読んでみて、失道の仕組がわかった気がした。
(真面目な話はもう沢山って?)
天から観察してみて、その国で、
「あらかじめ決められたリスト(天綱とか)と照らし合わせ」、
「行われるべき事が行われなかった」場合(職務放棄とか)と、
「行われてはならない事が行われた」場合(圧政とか)に、
「王が」失道する。(圧政を敷いたのが王でなくとも、王に対してフィードバックかかる。)
民の気持ちとか、王の都合とか、玉京の誰かの判断とか一切関係なく、失道するかしないか決まる。
あと、小さなことも入れれば、全く道を誤らない王は居ないだろうから、
「このフラグたてたら-1点」とかやって加算処理していくと。
テキメンは特殊な死に方するけど、「テキメン1回で減点50ポイント」とかなってたら・・・。
(飲酒運転で死亡事故起こして逃げた時みたいなポイントの付き方するという意味。)
こんな感じで今までの失道すべてフォロできるかな??
魔性の子の泰麒には、なぜが萌えん。
黄昏は萌えるんだが・・・
もちろん風の海の泰麒きゅんは萌えっぱなしだが。
そういや泰騎って成獣?
もうちょい年取る?
残念ながら14〜15歳ぐらいで成獣だな。
10歳のまま成獣だったら面白かったのに・・・・
玉葉が帰ってきた泰麒を見て「まがりなりにも成獣していらっしゃる」と言ってるし
泰麒は周知の年齢よりわずかに若い感じらしいから
実年齢の16才より少し前に成獣してる
>>338 「魔性の子」の段階で「小学校4年生のとき」って、もう書いちゃってるから。
>>343 「魔性の子」では、泰麒は何を考えてるかよくわからないからな。
「風の海 迷宮の岸(上)(下)」では、悩んだり喜んだり悲しんだり怖がったりときめいたり、
罪を犯してしまったり、良心の呵責に苛まれたりで、可愛かった。
それぞれの国の主従ってよくあってるよね
例えば延王に景麒とか泰王に景麒とか恭王に景麒とか氾王に景麒とか
合わないだろうなあ
泰麒と陽子だったら右も左もわからなくて困っただろう。
だが、紆余曲折の末、驍宗や阿選が協力してくれて上手くいくという事もありうる。
延王に宗麟とか、延王に廉麟とか、延王に塙麟とか、延王に峯麟とかもですね。
分かります。
馬鹿と景麒は使いようってね・・・
景麒はいろいろ能力はあるけど、自分じゃうまく使えないだけなんだよ
決して無能なんかじゃないよ
ばっか。景麒は指令が有能だろ。本体なんて顔以外飾りなんだから。
「王が有能なのではない。臣下が有能なのだ」と言われるのが良い王。
でもそんな慶の筆頭の臣下は無能
>354
驍宗は明らかに逆を行っているな
部下も優秀だったけど
阿選って本当に謀反起こしたの?
奴すら何者かに操られてるんじゃない?
阿選は王になりたいわけではないのだと思う。李斉もそんなこと言ってたし。
新刊出ないから何とも言えんが、阿選は天帝システムに挑戦してるのでは
ないだろうか。曉宗憎し、だけではないのかも。
それと、他国が偽朝に侵攻するのはテキ面の罪だけど、
偽王が他国に侵攻するのはどうなんだろう?
正統な王でなければ罰の下しようがないのでは。
→スマン、ギョウの字間違えた
それを言えば仮王も…
はっ!!芳に阿選を討ってもらえばいいんだよ!!
天帝システムと、それに挑む戦いってのはおもしろいよね
もう驍宗が黒幕でいいよ
361 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/17(火) 07:36:26 ID:V/w5L6nW
景王に泰麒は案外あいそうだ。
泰麒に泣かれてオロオロする陽子が見てみたいww
逆に驍宗に景麒はじつに殺伐としていそうだw
>>362 慶国の場合、冢宰の浩瀚が優秀だから
泰麒が泣く事なんて起きないよw
>>359 身も蓋もないけど、芳に戴を討つ余裕は無いよ
月渓の場合、仮朝を維持していくので精一杯だろう
もう一つ、仲韃は別に戦争のプロって訳じゃないから
同じく戦争のプロじゃない月渓でも勝てた
しかし阿選は驍宗と双璧と言われた戦争のプロ
アマがプロに勝つのはまず無理だろう
366 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/17(火) 10:00:52 ID:V/w5L6nW
戴王が文州(だっけ?)に遠征中どこかの国の隻腕の女将軍が王の元にやってきた
何やらゴソゴソやっていたので不安になり部下達が驍宗の所へ
隻腕の女将軍の寝床へ行ってお話しをしていた驍宗
剣置いて来たのでやられてしまったのです
軍事のプロというなら、芳にだって将軍はいるからどうにかなるだろうけど
あの世界の一国は日本よりもでかいとかいうし、何より海が厄介
芳の将軍を総動員して兵糧が何とかなっても兵を輸送することが出来ないだろ
>>362 泰麒の幼少バージョンだと、どの王様にでも合いそうだ
舒覚も泰麒なら嫉妬に狂わずに保護欲に駆られて泰麒を守るためにいい王になりそうだし
塙王も胎果ラブになって陽子も酷い目にあわなかっただろうに
泰麒の幼少バージョン>>>>>>景麒ですね。わかりますw
>368
兵站の心配が無いなら、派兵の障害は無いといっていい。
兵員・装備の輸送なんか、本気になればどうとでもなる。
一度輸送すれば終わりなんだから。
空行師だってあるんだし、騎獣は金で買うことだってできる。
問題は兵站だ。
事実上現地調達は不可能だから、
戦闘期間中継続的に供給し続けなきゃならないが、
芳にそこまでの余裕は無いだろう。
>>368 遠征と言うのは相手のホームで戦うって事だ
最初から地の利は阿選にある
地形を熟知した相手と戦わないければならない時点で
地形に不案内な月渓は不利な状況に置かれてる訳だ
どう考えても月渓に勝ち目は無いと思われ
>368
漣軍と戴軍がガチでやったら、漣負けそうだがw
派兵すれば覿面だろうが、
例えば雁辺りがこっそり糧食を提供するのも覿面ですか?
条項があるかないかだよな、これは。
>>372 戴は名将が揃ってるからなぁ
彼らに匹敵するとしたら、慶の桓たい
雁の成笙くらいか?
成笙は禁軍将軍から夏官長に昇進したから
現役将軍ではなくなったけど
他の国の将軍達は記述が無いから
力量が分からない
慶の偽王を支援した巧王の麒麟が失道したから
失道するんじゃね
>>368 >泰麒の幼少バージョンだと、どの王様にでも合いそうだ
珠晶との組み合わせを見てみたい
あるいは、
コウリンやサイリン、ホウリンあたりの年上ネーチャン麒麟だったら、
なんか面白そう
>>373 仮朝の軍に兵糧を提供して
他国への侵攻を幇助するのは
覿面に引っ掛かりそうな気がする
>>376 砥尚・黄姑を選んだ采麟
?・仲韃を選んだ峯麟
塙王を選んだ塙麟
みんな年上好みだから
年下の珠晶とは合わない気がするw
珠晶にはやっぱり供麒が一番お似合い
>376
珠晶&氾麟あたりだと最強タッグができあがりそうだw
他の国の王と麒麟のシャッフル面白いなw
最近友達に貸してて返してもらったのをまた読み返してるんだけど
新刊マダーせずにはいられないな…
やっぱりおもすれー。
例えば雁王が泰麒に懇願されて、戴国の某所に食料を輸送し、
それを月渓の軍が勝手に略奪したという事にしても、駄目かなw
評判が落ちて自国がやばいことになるかもだから、
あくまで仮定するだけしかできないが。
>375
巧はそれ以前に傾いていたじゃなかったか?
偽王支援=失道じゃないと思われ。
まあ偽王支援&陽子襲撃がその後の巧の荒れぐあいに
拍車をかけているのは確かっぽいがな。
大丈夫だ
>>374 泰の軍人はまさしく「巨人軍」だ。
なんで今年もあんなにぼろぼろなの(泣
>>382 そうそう、塙麟に使令で景王を襲わせたり、
景麒を捕虜にしたりであからさまに他国に害を加えている。
そういや塙王は勝手に雁に使令入れたけど即死してないってことは
使令だけなら覿面にならないってことなんじゃないか?
オマイは本当に「黄昏」を読んだのかと小一時間(ry
つか、散々既出だが、小説版では言及されてなかったが、
あの場に塙麟がいたんだよ。
アニ脚本の対談かなんかで、
小野さん自身が「塙麟には這ってでも延に行ってもらいます」と宣言してる。
あれは指令じゃなくて
領外から指令を使って妖魔を使役した可能性は一応あるが。
人間の軍隊は覿面で即死だけど、
使令と妖魔の群れは覿面には相当しないのかという問題もあるな。
麒麟自体がやってきたのなら、その警護という理由で使令がついて入れるんだろうが。
おいらは雁で陽子狙いだからだと思てた。
延王狙いだたらダメとか。
他国の王を暗殺しようとした時点であぼんなきもするが
陽子はマダあの時点で正式な王じゃなかったからセーフとか。
そういえば巧王は陽子が王とわかる前から舒栄に加担してたわけだよな。
蓬莱にいった景麒のあとを追わせていたわけだし。
陽子が胎果って理由以外にもあんだっけ?
>>389 でも、契約すませてるし即位を済ませなくても失道になるみたいだから、
もうほとんど王だったと思うよ。
暗殺に成功したら即死判定がくるかも。
慶国が自分の国より豊かになって、巧国が慶国より下になるのが耐えられなかったんだろう。
雁国にどうあがいても勝てないという事で行き詰っていたのもあるだろう。
>390
それって延王が胎果だからで陽子も胎果だからだよな。
でも、景麒が陽子に出会うまで胎果が景王とはわからなかったはずだろ
でも塙麟の使令は契約とほぼ同時に襲ってきてる。
景麒が蓬莱に捜しに行った時点でもしやと思ってたんだっけ?
やべ忘れた。もう一度月の影読み直そう。
>>391 それは明記されてなかったと思うけど、
なんとなく胎果じゃなくても妨害していたような気もするな。
それで景麒が王気を追って蓬山を出た時点からストーカーさせていたんじゃなかろうか。
塙王自体の治世が行き詰まっていたんだよ。
>>382 国は傾いていたけど、塙麟はまだ失道してなかったから
塙麟失道の直接の要因は、舒栄を慶の偽王として擁立した事だろう
アニメだと塙王の諡号錯王だけどw
確かに塙王は錯乱してた
それと仲韃は烈王だったかな
砥尚は「ごおう」だけど漢字は不明
アニメの中で梨耀がそう読んでた
「責難は成事にあらず」と絡めてたから
多分「悟王」だと思う
崩じた王達の諡号は小野さん自身が考えたのかな
それなら正式なものになるわな
>>390 延麒は契約が済んだ時点でほとんど王だと言ってるね
だから、ご指摘の通り陽子暗殺が成功したら、塙王と塙麟は
揃って覿面であぼんだったと思うわれ
とちくるって玉葉ちゃんとこへ軍隊派遣して暴れたやついたよね?天に殴り込み
あの錯乱の王様はどうなったんだっけ?
>>396 軍隊派遣してたっけ?うろ覚えだ。
女仙殺して、捨身木に火をつけて、戴の国氏が代から泰になった。
>>398 確かに
「次ぎの麒麟の誕生を阻もうとして蓬山に乱入」と、
書かれてるから
単身か少数での殴り込みだろうね
王帥を派遣したのなら蓬山乱入じゃなくて
蓬山侵攻と書かれると思われ
海外の感想見たら延王と景麒のファンが多かった
陽子はいつも景麒に意地悪だ!景麒の話を聞いてくれない、ひどい!ビッチ!とかw
あと泰王は悪い奴だと思ってた、延王面白い、かっこいい、ラブ!(たぶん女性ファン達)とか
そういや初めて801というものを知ったのは六太と延王の絡みでした…
あー泰麒もキュートって言われまくってた
小さくて素直で、髪も長いのが似合ってて、声が可愛いって
六太は大体延王とセットでなんて良い主従!って言われてた
あと更夜の印象が善人悪人と目まぐるしく変わって混乱した、ってのもあった
>ビッチ
男の中の男、漢王に向かって見当違いも甚だしいぜw
スレの流れが早すぎる。
だが、今までの事例だと、水曜日は仕事だからいなくなる
妖魔タンがいるので大分レスは少なくなるだろう
と明日のレスを煽って、妖魔タンの日常に影響を与えてみるw
>>403 ありがとう
大人になった泰麒が本当に泰麒なのかという混乱はなかったのかなw
おいおい、どう見ても意地悪なのは景麒だろ…www
メリケンは善悪の区別が付かないと生理的に受け付けないんだろうな
>>385 使令だけいれるのは不許可だと書いてるよ
「海外」って1口に言っても、色々だしな・・
多分アメリカとかの掲示板でしょ?
大抵アメリカのオタは思い込み激しくて一直線ぽい。
>>407 成長して可愛くなくなったorzってのと大きくなれてよかったねってのがあった
>>410 とりあえず英語のとこを読んだ
それ以外の感想は読めないんですっ飛ばした
戴が落ち着いたら、国連軍みたいなのを設立しよう、
ってなことを諸国で考えてほしいなあ。
どの国にも属さず、今後類似の事態が起こったら諸国で協議のうえ
派遣を決定するといった。単に王を失った国への支援活動を
行うんでもいいし。
所属する将・兵は朱姓のように無国籍にしておけばシステム的に
問題ないよね? でも現実の国連軍みたいに大国のコントロール下に
置かれたら、それこそ脅威的存在になるのかな?
>>412 まとめて覿面でスポンジになるだけジャネ?
可能かどうかを試すだけでも(侵す)と朝が思えばシステム発動だろ。
この場合、助けられる側の方の意識が問題なんだし。
乙女の陽子にビッチと言うのは酷いw
罵倒にとりあえずファック!とかいうものなのかもしれん。
陽子は漢だ
国家が組織するのではなく民間の有志による団体ならいいんじゃないかね?
もう天意の勝手にされるのはたくさんだ! と。
この世界、民主主義はありえないんだよね、このままだと。
王がいないと天変地異の上に妖魔が跋扈してしまうし、
王を象徴にしようにも、国政の失敗は王の責任にされて殺されるんだから、
王が直接統治しないことには誰も王になってくれなくなってしまう。
麒麟も可哀想な生き物だけど、王も国のための人柱であり生贄なんだな。
>>379 亀でワリィが、その組合せはキャットファイト無制限一本勝負で恐ろしいことにw
>>386 他媒体(アニメ)で補完か……正直、情けないなぁ。そーゆーの
>>412 あのシステムでは、何をどーやっても国連軍はダメじゃないか?
陽子が考えていた「大使館」なら、
互いの協力態勢が整えばイケルだろう
アニメ見返してたら楽俊の破廉恥さに気付いた
全裸にスカーフだけとはなんてエロい!このねずみめ!
歴史をみても民主主義ってのはカナリ歪な政体だからな
あと妖魔が出るのは国家のリセットとして必須の仕組みだからしょうがない。
民間の小悪党や政体に寄生する仙である不死身の巨悪を
天変地異とともに妖魔の被害によって物理的に無くすためのシステムだし
>>419 麒麟が他国を訪れて護衛として使令を連れるのは当然許されるが
使令だけを貸すのはダメだと黄昏で玉葉が明言している
覿面発動において麒麟は軍隊と同義
それとアニメ脚本集に載っている斧さんのコメントは公式見解
ゴメ
× 麒麟は軍隊と同義
○ 麒麟の使令は軍隊と同義
>>419 大使館は領土を持つとみなされるから即アウトだろ
ヘタすると机一つでも駄目かもしれない
>>405 おおいたレスと読んでしまい
主上の故郷に何かあったのかと
思ってしまった
>>424 確かに大使館は治外法権施設
つまり他国領土の常時占拠に当たるから
他国に大使館を持った国の王と麒麟は覿面であぼ〜ん
もともと覿面の罪によって国家間の戦争が禁止の常世では
大使館とか国連の重要性は低いんだよね
もともと外交と言うのは国家間の問題を戦争でなく解決する為のもの
大使館、条約、国際連合と言うのは、その為に必要な
施設、約束、組織って事だし
不可侵条約を破ると覿面の罪な訳でしょ。
この世界では王は内政のみに専念しろって事で(但し背中には注意!)
助け合いの精神は良しとしても、
他国との外交問題が絡むと余計ややこしくなる。
ていうか連絡だけなら凰使えばできるはずだしね
経済的多国籍組織として界身が既に存在するから、あれに救援物資のやりとりの機能を付ければ傾国対策にはなると思うんだけどね。
いま、はたと思いついたので書いてみる。
妖魔は、どうやら同種間での能力差はないように思われる。
この種族はこの強さという感じで。
しかし、指令となった妖魔は、麒麟の死体を食べるとその能力が得られるという。
とすると、その妖魔は種族まで変わると考えていいのではないか。
(個別に名前があるのも、種族を超えて変化するから)
そして饕餮は、麒麟を食べたことのある元指令なのではと思った。
しかも何度か麒麟を食べて、徐々にレベルアップしていった妖魔の最終形態。
・・・って既出?
天は民の命には無関心だから他国へ避難するのを堰きとめても罰せられないかもしれない
>>427 官にしても外交部門が儀礼程度しかなさそうだ
世界的に外交って感覚がないとか六太がいってたきがする
いいから原作を読み直せ
>>427 国家元首の命を担保にした国家不可侵条約って事だね
他国に侵攻する国家元首は侵攻から数日で即死
これなら国家間の戦争なんて起きないわな
>>430 猫だってよく見ないと個体差は分からんがかなりの差があるぞ
妖魔だって見る人が見れば能力差があるんだろ
>>430 饕餮は伝説的妖魔。中国の神話上の妖怪魔族を主上が取り込んだ訳で
最初から別格の位置付けとオモワレ
437 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/17(火) 21:47:34 ID:GrSH92ez
まんこ
>>427 他国に流れた難民の代弁者なんだから、どっちかって言うと『高等弁務官』みたいなもんじゃね?
大使館とは言っていたけど、それは他国にいる自国民の代弁者という意味であって、特権の付与は別じゃね?
そもそも陽子の視点での例えが大使館という言葉で
現実の大使館がどういうものか知ってる女子高生は少数だしな
陽子も適切かどうか分からないといってたと思う。
陽子からしたら王は治世において民のために善政をしけ、さもなくば死ねという世界だから
民の為を思っての意見なんだろうが、天は民の命や生活のなんて知ったこっちゃ無いだし
王が失政後の被害を軽減するのは天の摂理に反してる気がする。
>>394 暇だから調べてみた
仲韃の諡号は「冽王 」
砥尚は「梧王」
「冽」は清いの意。さらさらと流れる清流のようなさま
「梧」はアオギリの木。「梧桐一葉落ち、天下尽く秋を知る」の一説が有名で、秋つまり衰退を予兆をするもの
こう見ると仲韃は本当に芳の官に慕われてたんだね
どこの国の王にも関係のない組織が、武力介入を行うのはいいのだな。
巨大ロボットを開発して数人の若者が阿選を倒しに行くのですよ。
>>440 まさにその清廉さによって失道したっていう皮肉が利いた諡号だと思うが。
「白河の 清き流れに住みかねて もとの田沼の にごり恋しき」って聞いた事ないか?
…それで思い出したが、上喜撰四杯まだー?
一足飛びに工業基盤の整備は無理でも、木造スクリュー駆動の内航蒸気船程度なら建造出来ると思うんだが。
雁の国力が宇和島藩以下って事はあるまいよ…
>>441 そういうのができるとしたら黄朱ぐらいじゃなかろうか。
でも国が荒れたからって黄朱が動くとも思えんしな。
嫌われてたんなら嫌味なんかより本気でストレートに梟王とか禍々しい名前つけて、
長く善政を行ったこともあったとか関係なく歴史上は悪として永遠に残すもんだろう。
仲韃の臣下はなんだかんだ言って、悪い王として名が後世に残るのが嫌だったんだろう。
>>442 その手の技術が出来たら王がスポンジになって妖魔が国土を荒らして無くすと思う
スポンジボヴ?
ワシも好きじゃよ、あれ。
ところで宮崎さんちの勤くん、とうとう死刑執行されたってな。
447 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/17(火) 23:11:45 ID:GrSH92ez
どうしてああゆうキモいのをさっさと死刑にしなかったのかな?
448 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/17(火) 23:20:19 ID:GrSH92ez
地震大変だなあ。まんこ。
449 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/17(火) 23:21:53 ID:GrSH92ez
将棋の羽生が再び名人位に就いたとよ。どうでもいいか。
>>447 法の死刑執行の運用を法務大臣が守らないから
>>444 失道してたんだから瑕疵があったんだろうけど
順法を政策の中心におくのは間違ってないとおもうよ
国が傾いたのは嫁の暴走と順法から圧政にしてしまった官の人選の失敗だろ
新刊マダー
異常なレス数だ一体これは?
妖魔に何か変化が現れたのか?
453 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/17(火) 23:38:42 ID:GrSH92ez
そんなことよりコードギアスの話しようぜ
ガウェイン再登場マダー?
455 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/17(火) 23:42:25 ID:GrSH92ez
ガウェインて400ヤードも飛ばす小学生ゴルファーのこと?
景麒マダー
457 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/17(火) 23:48:18 ID:GrSH92ez
じゃあガンダム00の話でもする?俺は見てないけど
|д゚)ジー
月渓って、小説読んだ時は思わなかったけど、
アニメってちょっとうざい描き方されてる気がした
それで気になったんだけど、彼が仲達を討ったのって、
もともと好き→悪政を行う→民に憎まれる
→それが辛いから殺害
っていう思考回路なんだよね
悪政を敷いた時点で見切りをつけてもいいもんだけど、
なんでいつまでも好意を抱いてるのかと疑問
民への憐れみより王への思い入れが勝ってるのだとしたら
彼に次王の素質はないと思われる
ついに、「また」月渓ネタ キター
一体何度目だ。
月渓きらわれもの…
おいらは好きさ!
462 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/17(火) 23:58:29 ID:GrSH92ez
消費税上がるのは嫌だな
大使館もダメ、国連軍もダメ、王が死んだ国の民はほっとけ
ってきたら、陽子・泰麒がブチ切れて天帝に殴りこみかけに
いってほしい。
最終的に「天」とはなんぞやっていう結論を出してほしいなあ
そもそも王を殺した時点で次王はないだろ、仮王は出来ても
王を殺した人間は麒麟に選ばれることはないの?
麒麟が失道して王が道を正さなかった場合、天が殺すか民が殺すかって
だけじゃない?
うまく言えないけど、王を殺すのは、神なら許されて、
実際に苦しんでる民が殺すのは誤りだということなのか
>>463 麒麟は切れることはないだろし、陽子はやる気をなくすだけだろ
>>464 >>465 麒麟が選ぶ基準が明白じゃないから簒奪者が麒麟に選ばれる可能性もあるね
最悪、麒麟は生き延びて王を直接手にかけた奴が次の王になっるとか。
王を私欲や怨恨で殺すのではなく民のために討つなら麒麟を殺してはいかんよな。
全ての黒幕が廉王だったら、非常におもしろい。
>>466 仲韃が道を誤ったのは、過ぎた地位に着いたから。
王にならずにただの官吏のままだったら、尊敬できる人であり続けたかもしれない。
要するに王の器ではない人を王位につけた麒麟のせい、などと考えてしまったのかも。
_, ._
( ゚ Д゚)
( つ旦O
と_)_)
_, ._
( ゚ Д゚) ガシャ
( つ O. __
と_)_) (__()、;.o:。
゚*・:.。
今日は書き込みが少なくなるような気がする。
二代にわたって暗君を選んだというのなら
民が麒麟を恨むのはある意味当然かもね
鈴が言う通り、市井の人々は王や麒麟の内実などは考えないもの
で、自分らの日々の暮らしで政を測るんだろうし
>>465 天は泰麒が死ぬのを待てって言うくらいだから、
基本的に麒麟失道、王崩御を待て、ってスタンスなんでしょ
ただ、王は死ぬまでは、どんな暴挙をしようが王、それを与えたのは天、
王への反逆は民を救う事であっても善悪とは別次元で天の逆賊なんじゃないかな。
この世界って心情はグレー、理は白黒なんだよね。
>二代にわたって
あっちには三度目の正直って言葉がないんだな( ´Д⊂
>>470 そんな事はなかったなwww。
もう既に追いつけなくなっている・・・
他国との貿易はあるでしょ?
この世界の経済は農業、酪農が主で
(まぁ戴は玉の産地と言っていたが、これは気候が厳しいから
天がそのように作ったのか・・・)
豊かな延や奏は国内総生産No1、2ぐらいなのかもしれんが
輸出入があるから、町の様相もひと味違う。
この貿易で他国ともめる事はないのかね?と思う。
連投スマソ
でもって、戴救済には
ぜひとも真君に一枚噛んでほしいと願う、今日この頃。
その際、更夜がなぜ、どのように犬狼真君になったかFB込みで
よろしくお願いしますっ!!!
ではおやすみなさい。
475 :
20:2008/06/18(水) 04:35:04 ID:XJ+Xxl/b
>>20 速攻で否定されてしまったけれど泰麒はいじめられてなんぼだし
ありそうな流れだと思ったのだが残念。
それに戴麒を助けるという理由なら陽子が天と対決する事が納得できる。
王と民はぶちゃけ自分で自分の運命を決められるが麒麟だけは自分以外の
ものが運命を握っている。自殺はおろかなまける事すら不可能な設定なんで
蓬莱生まれの陽子には納得しにくいだろうし戴麒が
>>20のようなはめに陥
ったら天に直談判しに行くぐらいはやるだろう。
過激な方法でなくても麒麟を人もしくは仙にする方法を教えてもらいに
行くとか。いまでも戴麒は麒なのかどうかという話があるんだからあるかも
しれないと陽子が思う可能性はあるだろ?そうなれば
忌まわしい血の宿命にしばられた薄幸のヒロインかなめ。
その呪縛を断ち切るために今一人の漢が立ち上がった。
進め陽子!かなめの微笑を取り戻すその日まで!!
という王道な展開になるのに。
ちらっと考えた。
私が戴麒をこれ以上不幸にはささせない…
「小野先生ごめんなさ〜い。」
「誤植を見逃しちゃいました〜ぁ。」
なんてね。
こんなの私の泰麒じゃないと嘆く李斎が見たかった。
年頃だし、村々くる泰麒がみたい
久しぶりに来てみた。
新刊マダー
>>471 民は麒麟が自分の意志で王を選んでると思ってるようだからね
実際は王の選定に麒麟の意志は介在してない
「この方では駄目だ」と思っても逆らえない強い直感=天啓で
王が選定される
極論を言えば麒麟は天意の伝言者に過ぎない
しかし峯麟が殺される事で民は、自分達の怨みが晴らせたと
思ったのだから、国民にとっては峯麟殺害は慶事って事でしょう
>>465 触で崑崙に流された峯麒が常世に戻って来た時に
月渓を天啓によって、王に選定するか?しないか?で判明する
月渓が王に選定されれば弑逆者でも王になれるし
選定されなければ弑逆者は王にはなれない事になる
新刊がでればなーーーー
あひゃひゃひゃ
もし流されたまま死んだら、また実がなるのかなー?
女怪が2匹で御世話も楽しそうだw
483 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/18(水) 09:43:17 ID:5e9pcXXK
>>482 こっちまで麒麟の肉を食べに来るのかな。
>>417 氾王と景麒なんてどうよw
迎えにいった開口一番にセンスがないとか仏頂面とか散々言われた挙句に
女装させられたり、化粧されたりして毎日胃潰瘍で悩んでそうw
今感じたんだけど、里木による誕生と胎果はマトリックスっぽいね。
そう感じてしまうと天帝とかが巨大な機械的イメージが…
今日は天ぷらです。
胃が重たいー ですね。わかります。
>>483 あれ?
女怪も麒麟食べるんだっけ?
麒麟胎果のまま死ぬ←知りたい
↓
女怪死なず?←知りたい
↓
新しい実がなる
489 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/18(水) 12:27:12 ID:5e9pcXXK
>>488 女怪は一番初めの使令になるんじゃなかったっけ?
峯麟も可哀想
失道中だったのに仲韃は大量処刑を
止めなかったから病死は確実だったろうけど
月渓に斬殺されたのは無惨としか言えない
しかし仲韃って常世の王の中でも最悪レベル
麒麟は仁獣で慈悲深いんだから、過酷な刑罰を
国民に科せば失道するに決まってる
麒麟の性質を最期まで理解出来なかった大馬鹿者
>>489 使令は麒麟に折伏されて配下になった妖魔
女怪は人妖(妖人)であって妖魔じゃないし
折伏された訳でもないから使令では無いと思われ
麒麟の母親兼護衛者ってところでしょう
麒麟が病めば女怪も病むんだから
麒麟が死ねば女怪も死にそう
だから女怪は使令と違って死亡後の麒麟の肉を
食べないと思われ
492 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/18(水) 13:10:11 ID:5e9pcXXK
>>490 真面目なバカの末路だよな。
>>491 そか。
麒麟が病むと女怪も病むなんて描写あったっけ?
思い出せないorz
>491
もし本当にそうだとしたら
麒麟よりもさらに哀れな生き物だな
女怪って。
病むかどうかはしらんが
麒麟が死ぬと女怪も死ぬ
芳の女怪は、峯麟が殺されたときに心が破れて死んでしまったような気がする。
峯麟、生かされたとしたら次に選ぶ王もダメ王だったんかな。
哀れだよな、本当に。
>>492 泰麒が蓬莱で病んでた時に汕子も病んでた
麒麟が肉や魚を食べさせられたら病気にもなる
麒麟は本来菜食主義者や仏道修行者と同じように
肉や魚は食べないからね
慈悲の権化だから、殺生はいかんのだよ
肉や魚はもっての他
>>492 麒麟が病むと女怪も病むよ
というか女怪を含めた使令が病む
麒麟が病めば、使令もまた病むものなのだ。
「……悧角」
使令には格がある。妖としての格だったが、女怪である沃飛と悧角とはその筆頭にあたる。
その二者ですらこれほど苦しんでいる。他の使令に至っては、もはやその気配さえ感じられなかった。
(東の海神西の滄海p.238)
このスレは、天との対決とか十二国記のシステムを超越したり破壊したりという展開を望んでる人が多いのかな
自分は従来のシステムの中で不自由を感じながらもなんとか立ち回って良い結果を出していく国家の運営者達の姿が見たい
500 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/18(水) 14:52:50 ID:5e9pcXXK
>>496>>498 それはやはり麒麟の生気が濁るからかな。
肉食すると濁って病むのは理解してる。
実際、汕子・傲襤は狂ったわけだし。
失道の病でも濁るもんなんだな。
>435
四凶だが、饕餮と窮奇に差がありすぎるから、名前だけだろう。
>>480 前例がありそうなものなのに、本編で記載されてないのが気になるかな。
例えば、天のシステムに反して王を人の手で殺したとして、
王位に就く資格のない罪人とされてしまったりして・・・
驍宗も民の事を考えていたけど、
民が餓死するかもしれなくても結局王の命に背く事はせず、
民を困窮から救うために王を弑逆することもしなかった。
なるべく国が傾くのを支えようとしていただけ。
それはやっぱり後の事を考えていたからかも。
弑逆しないけど王の死後を考えて備えがあったというのは見方によっては偽善に映るかも。
阿選がもしも先王の忠臣だったとしたらそこに天の不条理を覚えたかも。
いや、月渓が王になれたら覆されるんだけどねw
>>495 景麒の例もあるから、諦めるのは早いが、
月渓が王だったら、自分の王を殺した相手が新しい王なわけで。
そういう事情を考えてみれば、弑逆したら王に選ばれなさそうだけど、
景麒曰く、例え相手の事を憎んでいても天啓には逆らえないらしいから、わからない。
>>499 そうなんだよねぇ。なんでだろう?
「人は自らを救うしかない」と言った陽子が、天にぶち切れることはない。
「戴を我が国」そう呼ぶために、泰麒は天に頼ることを考えない。
浮民や半獣が差別されるのは理不尽、気候が厳しい国なのも理不尽、
でもこっちの世界だって、最貧国や独裁国家、紛争中に生まれた人の現実は理不尽…。
どちらも過酷な社会の仕組みの中で、自分なりに生きていくしかない。
国や仕組みに不満があるなら、いっそ朱氏になるという抜け道も存在するし、
陽子と六太の会話、人を助けるために自分がちゃんと立つこと、人を助けることで立てること、
天よりも、人、民の方がメインな気がするんだよね。
>480
その推論には合理性が無い。
新たな麒麟が月渓を選ばなかったとして、
それで判明するのは「月渓が王の器でない」ということだけ。
理由は示されないので、簒奪者だからアウトなのかどうかはわからない。
他方、新たな麒麟が月渓を選べば、
簒奪者であることは新王になる上で障害でないことが確定する。
>502
驍宗は王命に背いた(体裁は繕ったが)。
撤囲では、部下に王命違反を謗られて、「お前は主上の狗か」と切り返すなど、
必ずしも王権を絶対視していなかった模様。
あるいは、そうして王権を軽んじてきた者でも王になれることに阿選が納得できんということかも。
>>502 王殺しでも王になれたら、王が命を狙われる機会が増えそう
麒麟を捕まえて王になろうとする勘違いな輩がいるくらいだからw
>驍宗も民の事を考えていたけど、
王が死ぬことを確信してたんだよね…
だったら、荒れる前にとっとと殺せば良かったのに?
>>506 王が失道する事を確信しているのに、
失道に至るまで民が困窮しどんどん死んでいくのを見守っていたとも言える。
失道するには民がどんどん死に、民の怨嗟が集まる事が条件だから。
浩瀚も消極的に王命をやり過ごそうとしてはいたけど、
積極的に弑逆しようとしなかったのは、失道を待っていたのかも。
この世界の能臣の処世術なんだろうけど、
その間に死んでいく民からしてみればたまったものじゃないだろうな。
天のシステムがそうなんだから、仕方ないんだろうが。
>>499 おいらはそのつもりで楽しんでいるけどね。
今オアズケくらっている戴があんな感じだから
天のシステムに対して疑問を投げかける人が多いだけでしょ
どこをどう読み解いてそんな展開を望んでいると思われるのかそっちのほうが謎だけど?
月渓自身が「天意に見放された」であろう事を自覚しているのだから、
システムがどうであれ一般社会ではそういう認識なんだろう。
驍宗が王だけ殺して、麒麟に次王を探させればハッキリしたのに。
天意に見放されて王になる可能性が無くなるかもしれないから、
実行しなかったのだとしたら嫌だな・・
民のことが一番で初めから玉座なんて目に入っていない月渓が凄いのか
>>508 >どこをどう読み解いてそんな展開を望んでいると思われるのかそっちのほうが謎だけど?
結構本気で天展開を望んでいる人いるじゃんw
まぁ願望スレでもあるから。
失道中ってのは再起のチャンスが与えられている期間でもあるわけで
そのチャンスを与えているのは天なのだから
それに背いて自分の判断で王を弑するのは天意に反する
…という考え方なのかのう
>>508 当初、小野不由美が考えていた大枠のプロットが、
王 vs 麒麟、で、王の十二国システムへの抵抗を書くとかいう
インタビューが出ていたからでしょ。
10年前ならともかく、今の時代“箱庭壊し”は
目新しくも、時代に沿っているわけでも、特に興味深くもない
題材になってしまっているので、
>>499の通り、そういう世界なんだから、システムの制約の中で
自分の出来ることを、精一杯模索して生きる姿を描いてほしい。
>510
このスレは大体見ていたが、そんなのごく少数意見に思ったが。
天のシステムや天意について議論しているのは
>>499のそれとはちがうと思ったから
言ったまでだから別にどうこうするつもりはないけど。
>507
>失道するには民がどんどん死に、民の怨嗟が集まる事が条件
そんなことはどこにも明言されていない。
そもそも、前戴王にしてからがさほど国を荒らしたわけではなく、奢侈が過ぎただけ。
塙王もそう。
塙麟は失道したが、理由は塙の民を死なせたからでも、民に恨まれたからでもない。
>>511 麒麟が失道しても、生きてるうちはやり直せる可能性はある
それを否定する事は出来ないと言う思いが
王の臣下達にはあるんだろう
例えば砥尚は栄祝に謀られて父と弟を殺害しなければ
やり直せる可能性が充分にあった訳だし
その可能性を潰した栄祝も自らの行為を恥じて自決したわな
>>512 そんなインタビューがあったのか。知らなかった。d
>>504 『誤りを犯さない者は誤りを正すことは出来ない(だっけ?)』とも逝ってるよね。
結局、現状を何とかしようと思ったら自分たちが頑張るしかないんだろうね。
珠晶もそういう感じのモノの考え方をしていそうな気がする。
まぁ、俺が単なるロリだというだけで、珠晶がお気に入りだというだけかも知れんが。
陽子は天にブチ切れるってことはないと思うけど、
割り切れない・納得できないってとこはあると思う。
自国だけよければいいのかってのはずっと考えつづけるんじゃないかな。
西王母が出てきたんだから、最終的に
天なるものが出てきても流れ的にはおかしくない。
天じゃなくて天帝じゃね
>>517 素が子供のせいか、他の王に比べると過ちを正せそうなのは珠晶だけの気がする
もっとも麒麟が失道しそうもないタイプだけど。
はあっー 誰か真君の話をふってくれ。
もう秋田。
真君は玉京でも変わり者=神仙界一の大変態
真君は変態じゃない。
でも変態ならなお良いというお方だ。
じゃあ変質者なの?
>>518 現在の慶国の状況では、自国だけよければいいのか?なんて考えてる
余裕なんて無いはずだろう
自国の繁栄も、まだ成し遂げてない陽子が他国の事まで考えるなんてw
そんな事を考える資格があるのは、例えば治世六百年の大名君櫨先新と
その王権を分かち合う明嬉、利達、利広、文姫だわな
陽子は景王なんだから、まずは慶国に一意専心した方が良いと思われ
他国のことは一旦置いて自国を繁栄させるのが、並の王。
他国にかまけて、自国を困窮させるのが、愚かものの王。
自国を繁栄に導きつつ他国の困窮に救いの手をさしのべ、
地域全体の安定を確保するのが、傑出した王、ってもんですな。頑丘さん。
>>519 確かにな。珠晶はそういう可能性を感じさせてくれる意味でも好きな王の一人だ。
図南の翼のお話は大好きです。
図南は好きだが、珠晶その人は大して評価していない。
という俺は、ここでは異端なのだろうか?
とりあえずもう一回
皆で図南読み返してみようぜ
>>527 異端かどうかは知らないが、
自分は王としての珠晶はかなり高く評価している
実際、70年もの治世、未だ歪みも衰えを見せない国なのだから、彼女の手腕はたいしたものだろう
君がどうして珠晶を「たいして評価してない」のか、その理由を教えてくれないか?
珠晶の胸は大して評価していない
>>530 胸もなにも、まだ腹の方が出ている年齢だからな。
あと3年くらい経ってれば貧乳ファンの心を熱くしたことだろう。
>>351 >延王に宗麟とか、延王に廉麟とか、延王に塙麟とか、延王に峯麟とかもですね。
>分かります。
もしそうだったら尚隆の治世は何年位で終っていたでしょうか?
そんな事より新刊を何とかしていただきたい。
>>529 527ではないが「たいして評価してない」の気持ちはなんとなくわかるな
と、昨日図南読み返したばかりだが思った
王として以前にキャラとしては好きだけどね珠晶
>>529 珠晶は治世100年余りの王だから有能でしょう
但し、あの性格は好きになれない
珠晶の祥瓊に対する態度と文姫の朱夏に対する態度の違いを見ると
珠晶の治世は六百年は持たないと思う
文姫の見せた朱夏に対する優しさは流石は大王朝の公主だと感心させられる
僅か20余年で沈み行く王朝の大司徒に対して公主の文姫が「朱夏様」と呼んだ上に
先新の言葉として奏への仕官を進めるとは流石としか言えない
珠晶なら「この事態を招いたのは砥尚だわ。砥尚自身とその周囲にいて王を
諌めることができなかったぼんくらたちのせいよ。だから朱夏は嫌い」だろうね
本文では砥尚のところが仲韃、朱夏のところが祥瓊w
>珠晶の祥瓊に対する態度と文姫の朱夏に対する態度の違い
これはそのまま祥瓊と朱夏の違いでもある
あの二人が同じに見えたのか?
浅いよね
>>532 尚隆なら宰輔が宗麟、廉麟、塙麟、峯麟の誰でもOKかも
人として余裕があるんだよね、尚隆とか先新には
器量の大きさとも言える
藍滌とか世卓もこのタイプかな
逆に余裕を感じられないのが驍宗や砥尚
常にピリピリしてる感じ、偶然の一致なのか二人も飄風の王だわな
>>532 もしその組合せだったら
朱衡「あのバカは今日も朝から台輔と後宮しけこみか?」
成笙「そうだ。登極から3年間、一度も朝議に出たことがない。まったくなんというスケベな奴だ。金玉をけり潰してやる」
そして失道、もしくは失金となるとオモワレ
尚隆なら景麒がため息すいてもニヤニヤしてそうだな
その場合、麒麟が真面目な分官の負担が減る代わりに景麒のミスの尻拭いで尚隆の仕事が増えそう
>>540 尚隆は女に困ったことがないから淡白だろ
遊んでも溺れないタイプ
>>537 俺はなんとなくわかるけどな
祥瓊が相手だからこそあの態度は問題ありな気がする
>>537 朱夏は六官長の一人として頑張ってたけど
残念な事に最初から間違っていた
これは砥尚自身にも言える事だけどね
結果的に仲韃の治世は三十年、砥尚の治世は二十年
但し、砥尚の遺言で自らの間違いに気付き官吏としてやり直し出来たみたい
しかし、それは祥瓊だって同じだろう
朱夏は黄姑の元で官吏を続けてるだろう(華胥を読む限り)
祥瓊は楽俊によって自分の誤りに気付き
現在は陽子の元で官吏として働いてる
珠晶のやり方では祥瓊は自分の誤りに気付かず
ひたすら珠晶を怨むだけだったろうね
>>542 俺も尚隆なら外に女を作っても、宰輔とはそう言う関係にはならないと思う
外の女となら何時でも別れられるけど、宰輔が相手だとそうは行かないからなぁw
>>544 過ちに気が付くかどうかは人による。
ぶっちゃけ分からない奴は何をしても逆恨みする。
>>545 そして麟が嫉妬に苛まれる姿も満喫するわけですね?
珠晶の有能さは高く評価するけど、才気ばしり過ぎている気がするんだよな。
意見が異なると馬鹿扱いするあのドSっぷりだと、ただのガキなら「こまっしゃくれてるなあ」で済むけど、
王となると、まわりが萎縮すると思うんだよね。本人が有能すぎて、下が育たないタイプ?
倒れた後の仮朝は混乱しそうな気がするなあ。
本人は国を荒さなくても、明智光秀に朝を倒されるタイプにも思える。
>>546 祥瓊は自分の誤りに気付いたけど、それにはやり方と言うモノがある
祥瓊には楽俊のやり方がベストだった訳だ
>>537 どっちかっていうと朱夏の方が責任重いんじゃない?
祥瓊は一王族で国政に対する責任も権力もなかったのにくらべれば
朱夏は朝が沈んだ責任の一旦を明らかに担っていた。
誰もが楽俊と出会えるわけではないから、やはり珠晶のやり方はベストではないと思うが・・・
でも自分で気付かないと、他人に言われてわかることじゃないから珠晶にしてみれば
「気付かないならさっさとのたれ死んだ方が本人も幸せなんじゃないかしら」ってな突き放し具合
だったのかもしれんね
>>548 恭の禁軍右将軍が阿選だったら、王位を簒奪されたかもね
珠晶ほどは人を馬鹿にしない驍宗だって、阿選には見事にしてやられた
文姫が朱夏に仕官を進めるシーン、自分は違和感感じたけどな
奏の王朝に朱夏の居場所があるとは思えないし、
王朝を支えることのできなかった人を招いてどうするのかと思った
珠晶のやり方も、楽俊のやり方も、合う人合わない人がいるし、
タイミングだってある。
珠晶が祥瓊を諭したところで、
祥瓊は相手が珠晶では、聞く耳持たなかっただろうし。
珠晶も、祥瓊の上司の下女には優しかったし、気遣いも見せている。
厳然たる身分制度がある社会で、上の者が優しければそれでよい
ってことはないでしょ。
陽子だって、王は偉そうにふんぞり返っていないと
下の者が不安に思うし、舐められるって言われているんだから。
鈴が助けを求めて駆け込んだところが珠晶のもとで、
祥瓊が送られたところが黄姑のところだったら
どういう展開になっていただろう
>>547 「もう!!何度言ったらわかるのよ!!あんなとこ行かないで!!」
「私がいるのに」(ボソッ)
という電波を受信した。
>>541 そのうち景麒がため息をつく事に快感を覚えるようになるんですね。
与える側がどんな与え方をしたとしても
結局は受け取る側に受ける気がなきゃ何にもならない
祥瓊にとって珠晶は「自分より幼いのに玉座について
自分が受けるべき扱いを受けてる分不相応な少女」でしかなかった
何しようと聞く耳もたず
>>553 栄祝も朱夏も馬鹿ではないけど、実務に関しては無能だった
奏で行政実務を、行政のベテラン達に混じって経験して行けば
有能な官吏になれたかもね
その時点で砥尚無き才国に返ってもらえば仮朝が上手く運営されて
奏に逃げ込む難民が少しでも減れば、その分、奏の財政を
自国民の為に使える
それ位の事を櫨一家は考えてるようなw
>>555 どっちも鼻くそほじりながら「うちの国民じゃないんだから放置しとこ」って思ってる。
>>555 鈴の場合→んなの采王に言え
祥瓊の場合→貴方は大人になった方がいい
じゃないか
>>548 『祥瓊に対して甘さを示すことは、祥瓊と同じ職場でまじめに働いているものに対する侮辱になる』
っていう珠晶の考えは、物凄く理に適っているんだと思う。
問題は、そういう分別が祥瓊にないってことだったんだと思う。
・・・甘えは許さない、真っ当に生きるものには正当に報いる・・・って言うのは、公正という意味では凄く好きな王の方針なんだけどな。
珠晶自身、何の苦労も無くボーっとしていたら麒麟が現れて王になったわけでもないし。
祥瓊は小景 なんちゃって!
>>553 官吏としての経験がなかったから上手く行かなかったという事もあるので、
奏で学ばせてから故国でのやり直しをさせたかったのかもしれないし、
そこでも無能だったらやっぱりそれなりの扱いをされただろうね。
単に物資を送ればいいというものではない、という奏なりの支援の一つでは?
それに今まで幾つもの国の浮沈を見てきてたら、
国が沈むのは有能だからとか無能だからとか、
そんな単純なものでもないという事が分かっているんだろう。
>>555 珠晶は鈴にも祥瓊と同じ態度を取ったら、梨耀の時と同じように脱走
黄姑は珠晶とは違うから祥瓊を上手く公正させられたと思う
才気に走って馬鹿が嫌いな珠晶と、責難成事を砥尚の何十年も
前から分かっていた黄姑では、性格も思考も違うからね
俺は珠晶より黄姑の治世の方が結局は長く続くと思ってる
>>536 「評価してない」なんて書くからイカン
単に「(性格が)好みじゃない」ってだけじゃん
>>559 >栄祝も朱夏も馬鹿ではないけど、実務に関しては無能だった
学生運動が盛んだった頃の活動家みたいだよな。
理想とした国の姿ははっきりと思い浮かべることが出来るけど、具体的な方法論は何一つとして持っていないって言う・・・
>>551 『掛け金を払うのは嫌だ、でも老後の生活は安定させたい・・・そういう人間の苦境を哀れむのは、年金の掛け金を真っ当に払っている人たちに対する侮辱になるのだと何故気づかないのかしら?』
・・・・と、年金関連のスレで書き込むと、大抵は掛け金を払わないで年金を受け取ろうと駄々をこねる意見が沈静化する。
恭王さま万歳!!
そうなんだよね。個人として同情するのはいいけど、王という公人の立場では祥瓊に同情するのは間違ってるんだよね。
>>567 日本の場合
掛け金を払っても老後の生活は安定せず
年金をもらえない人からも強制的に徴収し
一部の人の年金のために税金を投入する政治なわけで
政治家と官僚が失道で逝ってくれないかな
>>499 戴国についての色んな意見は
十二国システムの破壊を望んでるわけではないと思うけど。
李斉の言葉を借りて言えば、不条理と思われる戴国の現状もあるわけさ。
ま、これについては「驍宗の力量不足」と言ってしまえばそれまでだが・・・
天の意思が関与し、天に通じる人(仙人)が実在する世界において
どうにかならんかったのか?という何ともいえん後味の悪さを感じるのよ。
戴の一国民としての私の意見な。
しかし、天といえども万能ではなく、蝕で麒麟の卵果を失ったりするわけだ。
李斉は、他国へ支援を請い、”天と人の間に住まう”玉葉や西王母をも巻き込むうという
システムの例外処理的な行動をやってのけるわけだが
しかしこれも
>システムの制約の中で自分の出来ることを、精一杯模索して生きる姿。
なのだと思う。
>>565 珠晶は珠晶で、徐々に学んでいくことがあると思うんだ
もしかすると、治世70年の今頃が彼女の頑張りどころかもしれない
あるいは数年後にあの国は廃れてるかもしれないし、今後数百年永らえるかもしれない
それはワカラン
(まあ、小野さんは珠晶のその後まで書く余裕も意思もだろうし)
自分は珠晶も黄姑も好ましいので、どちらの治世も長く続いてほしいと思ってる
┌────────┐
│ │
│ 麒 文 │
│ 麟 句 │
へヘ. │ に が │
// ⌒丶. │ 言 あ │
( 从ハ从) │ え れ │
)§´∀`リ │ 延 ば │
( ( つ旦.O │ 王 │
と_)_). └────────┘
こういう方もいますし。
>>569 そんな姿を見せられると、慶国の冷徹なチョウサイすら力を貸したくなるらしいしな。
>>569 李斉の感想は国土に緑すらなくなった尚隆や六太からすれば甘えもいいとこだろ
結局は麒麟が異界で死なないで長生きしてたのが荒廃が長引いた原因
>>562 不思議な事に現在常世最長治世の奏国の場合
宗王櫨先新は昇山してないんだよねw
宗麟が訪ねた来た時に、腰を抜かしたおじさんが
治世600年、あと80年で常世治世の最長記録を超える
奏の場合、国家が崩壊する要素が感じられない
家族5人、宗麟も居れると6人の合議制と言うのが
奏の強みなのかも
自虐的にいくか
| |:.:.:.:.://L;;;;;;;::-::'':´://:::/:::/:::/:::;;::::',::'.::ヽ::ヽ::\`::'''::'''::´ヽヽ:.:.:.:.:.:.l .l
| |:.:.:.://.l:::::::::::::::::;、/:::/....../....,'...,'....ハ....',...',..',..,...',.ヽヽ、;;:::::::::::::;:l.,ヽ:.:.:.:.| |
. │l:.:.,'.,' !-:::-‐::":/::::/::::::/:::::i:::::l::::l l::::l;::::';::';';::::';:::';:ヽ-::、`;;:::':l ヽヽ:.:.l l
. ヽ.V ,' !:::--::'"::l::::〃::::ハ::::::i::::li::::l l::::li;i:::::::i、::::::';:::';::';::::::::::::::;'. ヽヽ,' l /
\ ヽ」 _,、';::::::::::::::;L」lL;;;」!L;;;;;l;;」';::ヽノ::/"L;;;;」lL;;;⊥」L!:::::::::::/'‐-、,ヽ‐′/
、,ノ ̄l ̄l_、r 〉‐;:::::::i "´ ̄ ̄``''ー.、 ゝ--.' ,、.-‐''"~´ ̄`` i:::::;:-<ヾ‐ 、l`T'ヾ _/
 ̄ ̄フ .vl i 、';:::;' 、,-ァ‐-=、, ` ´ ,、=-‐,-.、, ';:::l/ l, \  ̄ ̄
/レ' |│〉l::l `ヽ {!Oiii::} `' '´{Oiii:::} '´ .〉:l、 l |.ヾノヽ
_,,,/ V ヽ' ! l:::', `‐`‐‐"''' '''`‐‐"-'´ .,':l::|/./ ヽ,'ヽ_
.-(└〈 ) ヽ'l::i::', ,'::ll::lノ 〉__)) ̄ ``
`'T'´ヽ. |::||::|', ,'|::|'|::| / ‐‐
', |::|.|::|_', ,'H::H:::|、 ! ;
ノ _,、-‐'"´l:::| |::| iヽ ` ´ /;;|.|::| |::| ``'‐ 、, ヽ
,,、 - '" |:::| .|:::|.l;;l丶. `¨二二¨´ /i;;;;;||:::| |:::! `'‐ 、
|:::| |:::|l;;l l i、` 、 ,.ィ/〃l;;;;l.|:::| |:::|
|:::| |:::||;ムヽヾ、 `' .、 ,.、 ' ,イ〃 .l;;;l |:::| |:::|
. |:::| |:::| !-' ヽヽ' 、 `' ー ''´ /ィ / O' |:::| |:::|
わたくし、マダーな民は、嫌いなの
>>573 それは、あちらの世界の人間は愚か、玉京すらもどうしようもなかった事態であって・・・・
李斉を責めるのは酷だよ。
元舎館のおっさんは、経営者だからたぶんああ見えて結構シビアだぞ
>>574 慶国も、将来的には三人娘の合議制になりそうだよな。
・・・でも、その上にネズミが座りそうだけど。
>>577 子供を甘やかさなかったから、3人とも優秀で経営に関与してたw
在野で反政府活動するより、その方が遥かに役立つって事か
それと官吏よりも客商売の方が大変だわ
客に高飛車な態度を取って、客が来なくなったら廃業だし
文姫の人当たりの良さはそこから学んだのかw
>>580 ・・・まぁ、既にサロン政治に激怒した春官数名が蜂起したけどな。
珠晶の有能さ と言うと何か違う気がする。
80年だか続いている王朝で、有能なのは実務レベルの官吏達だろうと思うんだよ。
ただ、そいつらを登用するのは王だから
一国を統べる器量を珠晶には感じる。
下々の(女官)仕事ぶりにも目が行き届き、公平にジャッジするあたりは
珠晶の「人となり」を伺わせるところなんじゃないかな。
>>579 浩瀚を冢宰から罷免して、楽俊を冢宰にするようだったら
赤王朝は危ない
陽子もそんな公私混同はしないだろうけど・・・
ただ陽子は靖共に騙されて浩瀚を麦州候から
罷免した事があったんだよな
同じ愚を繰り返したら景麒失道だな
奏国の場合、次男坊が不安要因になるかも知れない気が
(もちろん大好きだけど)
小松さんと同様、いつか倦んだ時に笑って恐ろしいこと
しでかしそう
>>584 実際の官職については、そんな無謀はしないだろうけど・・・
でも、王に対する影響力では、冢宰の浩瀚・三公の首・ネズミ>元公主&海客>麒麟・左将軍・大僕・みたいな順番になってない?
実務担当者には手をつけなくても、国の舵取りが既に・・・
但し、陽子自身による王の独断専行は無いね。
珠晶は人であればちょうど天寿を全うする頃。
確か結構危ない時期と言われてた時期だったような。
主上は何かネタを暖めてたんじゃないかと信じている。
暖めすぎて腐ってしまったとさ
誰もいない。今のうち
新刊マダー
>>587 珠晶の治世は90年だよ。昨日70年とか言ってた人もいるけどね
「帰山」で言われてる「王の死に頃にやってくる山」は30年〜50年くらい
(30歳で登極すると30年目くらい。珠晶は登極時若かったから50〜60くらいか?)
だからその時期はとっくに通り過ぎている
591 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/19(木) 07:45:22 ID:laT1oiIa
>>582 天官じゃなかった?
>>585 代王みたいに蓬山の女仙惨殺したり里木に火をつけたりを笑って?
こえぇwwwww
>>590 珠晶の場合、最大の山は治世200〜300年だろう
ここで破綻すると、民を虐殺しまくり、国土は荒し放題
才気に走った強気の性格が悪い方に傾くと、恭国は悲惨な事になる
藍滌はその300年を無事に乗りきりそうで、治世500年は行くだろう
新刊は寝てまて。
新刊は忘れたころにやってくる。
新刊は・・・
新刊マダー
>584
罷免したのはまだ浩瀚の人となりを知らなかったからだろ。
楽俊を冢宰にすることはないだろうが、浩瀚の下か、
もしくは遠甫の下につけるってのはいいと思う。
勉強好きの楽俊は遠甫のいい弟子になると思うし
遠甫もさぞ気に入るだろう。
ただ、願うべくは楽俊がおっさんになる前に仙に上げてホスイ…
>592
それは珠晶を過小評価しすぎだろ。
たしかに気は強いが引くべきときは引くことを知っているよ。
珠晶の強さは我を通す強さじゃなくて、ダメだと思ったら自らの手で禅譲する
ような強さなきがする。
倒れる間際にも泣いてる供麒に
あんたはさっさと新しい王を見つけるのよ!また蓬山に篭ってたら承知しないからね!
くらいのこと言ってそう
ただ可能性として
あの気の強さが災いして過去の祥瓊のように逆恨みされて敵を作ることは多そうな気が汁。
598 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/19(木) 10:42:41 ID:laT1oiIa
>>595 楽俊が飛仙とか熱いな!!
なんでこんなに板重いの?
>>555 祥瓊は鈴と同じく金と旅券を持たされて放り出される
鈴は「仙籍に入ったまま洞に帰るか、仙籍を外されて
王宮の下働きになるか、どっちか選べ」と言われる
600 :
527:2008/06/19(木) 11:36:13 ID:5clw07G/
>529
遅くなって済まん。
珠晶の行動には一貫性が欠けていると思うから。
自分の誤りに対して、珠晶は基本的に甘い。
自分が無知で想像力、思考力に欠けていたとの自覚はあり、性格が前向きであるため、
結果として自己完結してしまっていて、他者に批判も非難もされようが無く、なお性質が悪い。
一方、他人の誤りに対して、珠晶は非常に厳しい。特に、王になってからはその傾向が顕著。
祥瓊の取り扱いについて言及した人が何人かいたが、
誤りの基を指摘した上で、それでもなお祥瓊が態度を改めなかったというならともかく、
やったことといえば、単に祥瓊を精神的に追い詰めただけ。
しかも、その理由は「祥瓊が嫌いだから」というもの。
むろん、この言葉を額面通り受け取るわけにはいかないにせよ、
パワーハラスメントといわれてもやむを得ないのではないかと思うが、その辺の自覚は無い。
今さらイデア論かと言われそうだが、王というものの理想の在り様を考えたとき、
珠晶のこうした言動は明らかに「理想の王」に反している。
この辺が、珠晶をあまり評価しない理由。
ちなみに、理想の王に最も近いのは、黄姑か鴨世卓ではないかと思っている。
こちらの世界にはない、国交などなしという原則を忘れてないか?
基本、他国が何やろうとも、自国が安泰ならそれでいいって考えるのが普通な国々だぞ。
大国と呼ばれる奏国や雁国だって、基本は、「自国に対して困ったことになるから他国にちょっかいだす」で
「他国のために」と考えてるわけじゃない。
珠晶は、これから沈んでいくであろう隣国の月渓を挑発したこともあり、その頼みだから祥瓊引き受けただけで、
祥瓊についてなんら義務を負ってるわけじゃない。月渓の不安・心配の種を取り除く程度のつもりで、祥瓊を
成長させようとか、改心させようとかは、まず思ってない。
そんなことを考えてる余裕があるくらいなら、自国のことを考えるだろう。
雁国や奏国だって、あれだけの治世でも、国内にまったく問題がないわけじゃないことは延王自ら言っている。
ましてや彼らに比べたら数分の一の恭国では、まだ問題は山積みだろう。
そんな中で、あの時点ではもはや価値もなくなった他国の公主一人ごときのために思案をするのは王として無意味。
私は、ある意味では、彼らの世界では、王らしい王の判断と思ってる。
>600
祥瓊を精神的に追い詰めたとあるが、それは祥瓊の逆恨みだろう。
あのときの祥瓊は自分が保守されるのを当然と考えていた。
月渓も同じように里家に預けているが、それについては
その後の祥瓊が言っているように公主でなくなった自分が里家に預けられたのは当然だったんだよ。
なんの役にも立たない祥瓊を珠晶が下女としてあつかったのもそれと同じと思うがな。
下女が仙になれない下級の位だといっているが、
里家の暮らしや市民に比べればかなりいい暮らしだろ?
自分のことしか見えてない祥瓊にはそれすらわからなかったんだよ。
理想の王っていうのは十二国それぞれの主題だから
珠晶がそうかどうかはなんともいえないが、
黄姑か鴨世卓にしても慶のような反乱があったとき
どういう対応を取るのかが見てみないとなんともいえないだろう。
特に鴨世卓の場合は家臣が優秀でなければ舒覚の二の舞なる可能性もある。
新刊マダー
感想文と妄想文にはもうあきた。
>602
前提の認識に多少相違があるようなので、補足させてくれ。
俺は、下女扱いだけを取り出して、それを精神的に追い詰める行為と評価しているわけじゃない。
月渓についても同様だが、「言わずと悟れ」という部分とセットになっているので、
そこに問題があると考えている。
万人に妥当する対応なんてものは望むらくもないので、相手に応じて決めていくしかない。
祥瓊は馬鹿ではないが、言われないと分からないタイプ(=指摘しない限り、改善の可能性は無い)。
そして、自分を抑えることの必要性を学習していない(=無い袖は振れず、態度が改まるわけがない)。
しかし、月渓にせよ珠晶にせよ、祥瓊の性格・境遇をある程度理解していたはずなのに、
祥瓊に合わせた対応を採らなかった。
そうなれば反発するのは必至で、それは祥瓊の責任とは言い切れない。
まあ、出奔してくれないと楽俊と出会えないわけで、作品展開としてはよく考えた末のこととは思うが、
そういう意味でやむを得ないとしても、王としてはどうか、ということ。
おれも厭きた。
せめて、5行/レス程度にしてもらいたい。
606 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/19(木) 13:00:50 ID:laT1oiIa
>>601 月渓に簒奪を勧めたのは祥瓊の件の後じゃないか?
祥瓊を連れてきた使者に言ったんだろ?
だから・・いろんな人がいていいんじゃない?
5行以上スルー、妄想スルー、願望スルー、ループスルー
自分に合わせてスルーを覚える。
>>604 >>601に対しては?
他国のもはや公主でもない娘に、ちやほや更正させるまでの義務はないってのはそうだと思うよ
本来なら問答無用で里家にやっていいのに下女になったのは彼女の選択
どうも貴方のレスは祥瓊に甘い気がする
珠晶は図南でも祥瓊の時もすごい筋通ってるように見えたなー
常に自分自身の頭で考えるし、
誤りがあったら素直に反省して改められるし
物事の一面だけじゃなく全体を見通すように気をつけてるし
単純だけど深いと思ったよ
確かに珠晶に関しては、子供のまま王になったせいか、子供特有の稚気みたいなのが
抜けきってない感じはするなあ。
良い意味では子供らしくて真っ直ぐなんだけど、大人なら持っている過ちへの寛容さを
持ち合わせていないというか、清濁併せ呑む度量がまだ無いというか。
その頑なさというか潔癖性というかの辺りに危うさを感じないでもない。
まあ胸はもう発展しないけど経験はこれからも積んでいくわけで、だんだん良い意味で丸く
なっていくかなあと思ってる。
>>604 祥瓊の性格・境遇に合わせた対応をすることはできただろうけど、
する必要はないんじゃないかな。公平な態度だと思った。
というか、いくら反発したとしても、
御物を盗むほど堕ちてはいないと思ったんだろうな
書いてぇ〜
妄想が過ぎる
これは新刊が出ないせいなのか
住人が穢れているのか
>608
>601のいう、「祥瓊についてなんら義務を負ってるわけじゃない」には異論はない。
ただ、こちらの常識で考えるなら、預かった以上、程度はともかく何らかの義務は生じる。
事務管理とか引受行為とか、そういった角張った理屈を持ち出すまでもなく、
人の道として、更正させるべきだろうとは思うし、そっち寄りのレスをしていることも事実。
だが、理を貫くなら、珠晶は月渓(というより、芳)のために邪魔な祥瓊を引き受けてやっただけで、
祥瓊個人に思うところは何も無い。
だから、非を指摘して改まらなければ、それ以上何をする必要も義務も無く、
放り出してしまって構わないだろう。
非を指摘する義務自体が無いという反論もあろうが、
俺は、きちんとした反省材料を与えることなく、反省が無い、驕っていると批判するのは卑怯だと思うってこと。
>きちんとした反省材料
月渓が祥瓊を里家へ送った時点で、機会は充分もらえてんじゃね?
その結果ああなったから、珠晶は祥瓊を批判したって感じかと
何だ?この堅苦しい長文レスの応酬は・・
こんなの、このスレじゃないやい。。。
大人しく「新刊マダー」て騒いどきゃ良いものを。
>>614 言いたいことは何となくわかるけど、スレの大半はお前さんの意見には賛同しかねる雰囲気だね。
自分も賛同しかねるけど。
>>606 そう、王を弑逆したのならちゃんと後始末(簒奪)しろよって感じ
月渓に弑逆を勧めた訳じゃないけど簒奪は勧めた
ただ珠晶は無能なヤツは嫌いだし、それを隠さない
文姫は国を傾けた無能な栄祝や朱夏に対しても
内心はどうか分からないけど、表向きは尊重するし
自国への仕官まで、主上の意向だと言って勧める
国を傾けた責任だけで言えば、政治権限の無い公主より
冢宰や大司徒の方が遥かに重いはずだけどね
>>619 状況の変化を受け入れることもできずに、何もしなかった人と
官吏として、それなりの職務をこなしていた人間を同一線上で比べるのは無茶
だよね。ごっちゃにしたらいかん
スレ伸びすぎててワロタ
>>620 仮定の話しだけど
珠晶が栄祝や朱夏に対しては
文姫と同じ対応を取った場合
その通りだと思う
仮定の話してもどうにもならんよ
珠晶なりに祥瓊の処遇については考えるとこがあったのでは
死ぬまで下女のままにする気があったとは思えない。
だから祥瓊を国外追放で許したんじゃない?
盗品も戻ってないのに、破格の処遇じゃん
相手と自分の考え方が違ってて反発する時は
筋通すよね、珠晶
頑丘と別れて別の道言った時もそんな感じだったし
無能なヤツっていうか、
考えることを放棄して、周りに迷惑かけてそれを自覚しない相手が嫌いなんじゃないかな
>>614 塙王の長男長女が畑耕しているんだけど、可哀想じゃないのか?
父を止められなかったから、といって下野するあたり、
祥瓊より分別があって見所もあるから、隣の奏が引き取って、
面倒見てやるべきとか言わないのか?
>人の道として、更正させるべきだろうとは思うし、
ねーよw
>預かった以上、程度はともかく何らかの義務は生じる。
メシ食わせて、働き口を与えれば十分だろ
>>627 もし奏に頼ってきたら
先新は塙王の元太子、公主を
奚としては扱わないだろう
奏にはそれくらいの余裕は充分にあるからね
実話だけど蜀の二代皇帝劉禅は魏に降伏した後
魏の安楽公に封じられてる
崑崙では皇帝>王>公
国を滅ぼした皇帝でも公に封じられるんだから
亡国=死亡の常世より崑崙の方が君主に対して甘いかも
>>614 外国の公子とかでさえ国や担当の官には責任はあるけど
一国の最高責任者に責任を負わすと思う?
まして一般人だぞ
これ以上続けても珠晶糾弾してる人の思うようにはならないと思う
哀れみだけで行動すべきではないだろう、それこそ王なんだから
その劉禅が珠晶に奚にされたら
とても耐えきれずに「鬱だ死のう」になりそうw
皇帝から公ならまだしも、皇帝から奚じゃ扱いが天と地ほどに違う
>>595 おっさんになっても獣形でいさせればOK。
>>628 > 実話だけど蜀の二代皇帝劉禅は魏に降伏した後
> 魏の安楽公に封じられてる
温情ではなくて、処刑しちゃうといろいろ面倒だから、飼い殺しにしただけ
覿面の罪が無い世界では、滅びた国の皇帝は政略の道具でしかないよ
>>614 義務は麒麟ならあるかもな
有った時点で祥瓊に特段の価値を持たなかった
だから考えを変えようと試みず放置した
誰も彼もを精神的にまで救うのはこの国の王様には求められていないし
そもそも祥瓊を正しい道とやらに戻さなければならない
というのも傲慢な話だな
考えを変えさせるという行為事態、あるひとつの価値観を捨てさせて
他を持たせるということだ
どうしても「珠晶ひどい!」って言わせたい人がいるんですね
分かります
傑物だって謀反で潰される事もあるんだから、
数百年後の事なんてわからんよ。
だが、少なくとも珠晶は王としての最低限の基準をクリアしているからここまでやってこれたんだろう。
そして陽子みたいな真面目に型破りな王の前では、
尚隆がひどく常識人みたいな事を言ってるのが笑える。
きっと長命な王たちにとっていい刺激になっている事だろう。
>>362 いっそ白い髭を蓄えたネズミなんてどうよw
珠晶の祥瓊に対する処遇は別に文句ないけど、
珠晶の考え方にいまいち賛同できないとこはある。
祥瓊はアホだけど、特に積極的に罪を犯したわけじゃなく、
強いて言えば世間知らずで育ったために
空気も読めず世渡りも知らないお子様だったってのが落ち度だと思う。
どっちみちそれで不利益を被るのは本人(現にそれで自滅しかけた)なのに。
そういう幼い相手にわざわざ嫌味いったり煽ったりする必要あるのかなと。
2chで初心者や厨をスルーできずいじらずにいられない人みたいな感じがしないでもない。
>630
別に糾弾しているつもりはない。
「なぜ評価しないのか?」と訊かれたので答えたまで。
予想外に、というか予想通りにというか、
「それは変だ」という反論レスが多かったので、
それらに対しても自分の思うところを述べただけ。
意見を変えて欲しいとか、俺が正しいとか、そんなことは全然考えてない。
>>639 そもそも直答を許してる時点で破格の待遇
それに王に何を言われてもかしこまるのが当たり前だろ
身分の差がある世界と2ちゃんを比較してどうするよ
>>633 まあ生かして置いても害がないくらい凡庸だから
安楽公に封じたんだろうけどねw
それと蜀を滅ぼした曹奐自身、実際は司馬昭の傀儡で
結局は司馬昭の子である司馬炎に帝位を簒奪されて陳留王に格下げ
それでも殺されずに王としての58歳まで生存して崩御
しかし崑崙の簒奪は常世より時間を掛けてる、魏は事実上ニ代皇帝
曹叡で終わり、後は司馬氏の傀儡王朝
だけど、簒奪されたのは五代皇帝曹奐
しかも弑逆ではなく禅譲と言う形で帝位を簒奪する
それだけ弑逆と言うのは臣下にとって難しいって事なんだろう
>>641 偉いんだから何言ってもゆるされるんですよね、わかります。
でも客観的に見てかっこ悪いとは思う。
女の多い板でよくいるんだよな、もの慣れない風の初心者いじって
逆上するとさらに鬼の首取ったみたいにねちねちバカにせずにいられない人。
身分がどうとかじゃなくて、生まれ持った性格の問題。
つまり
>>643は女の多い板に出入りしている、
性別女性の可能性が非常に高く、
そこで適度に合わせることもできずにハブられ、
自分が皆と盛り上がれないのは、周囲が悪いせいであって、
自分にはいささかの原因もないと思いこみ、
その板やスレの住人を、ねちねちのバカと決めつけるような、
生まれ持っての性格をしているんですね。わかります。
乱世の奸雄と言われた曹操ですら、弑逆どころか簒奪もせずに
魏王で終わったからなぁ
曹操が出来なかった簒奪を阿選や月渓はやってしまった
曹操を見れば、浩瀚が舒覚から王位を簒奪できなかった事も分かる
珠晶から見れば、献帝を傀儡としながら、簒奪に踏みきれなかった
曹操は甘いのか
「あんたは責任逃れしてる、皇帝を傀儡にするくらいなら、さっさと
帝位を簒奪して、皇帝としての責任を担いなさい」ってところか
こいつ気にいらねー!と思った相手に容赦ないってのは感じるけど
まあ自国がちゃんと治まってんだから今んとこはいいんじゃね?
それよりそろそろ景麒に付けてやるあざな考えよーぜ
>>646 数百年続く漢、後漢朝で簒奪は一回だけ
それ以前の歴史でも臣下による簒奪は極わずか
>>647景麒の字は
無能
能面
糞真面目
四角四面
さぁどれ?
>>645 皇帝という名ではなく、丞相という実を取ったんじゃね。
・・・恐れ多いとかは別で。
桃色吐息
>>628 あの世界では、王は世襲じゃないから父が王ではなくなったら公主もただびとだよ。
でも、公主の矜持だけは守ろうとしたら、ちぐはぐだよねぇ。
>>647 気に入る、気に入らないの基準がちゃんと理に適っているから公正だと思うんだよ。
・・・でも、珠晶自身は疲れるだろうな・・・あの姿勢を貫くのは。
考えてみると、あの世界でプライベートを満喫できているのは、尚隆ぐらいだろうな。
あとは王としての態度を崩しようがない気がする。
>>654延王だけでなく、宗王もプライベート満喫できてる気はする。
新刊(ry
>>648 まあ曹丕が献帝に禅譲を迫った時、献帝の皇后である曹節は
「この不忠者!」と罵倒した位だからな
しかも「(曹氏)の天下は長く続かないだろう」と予言して見事に的中
山陽公夫人として夫に付き従った
曹丕も曹節もともに曹操の子供だから兄と妹だけどね
礼を重んじる崑崙では弑逆じゃなくて禅譲形式の簒奪
それだけ大変なだって事だわ
それと比べると珠晶は簒奪を軽く考えすぎ
そして珠晶は曹節に対して
「あんた皇后のくせに無能な夫を助けられなかったんだから
生意気を言うな」って侮蔑するのかな
長文の子はしつこいですね
>>657 長文はもういい
あと妄想で悪く言うのはどうかと思います
>>659 珠晶が臣下の簒奪を否定してないのは事実でしょう
歳のとらない王と臣下のいる世界と、
この世界の歴史を比べて、同じ土俵で測ろうとするなよ。
久々に、必死だな、という言葉が頭をよぎったよ。
>>660 かの世界では簒奪はありえない
いくら王をころしても奪えるのは職権であって地位ではないから
借りの王がたって政務を見るのと簒奪して次王になるのとではまるで違う
>>662 結局
『文句が在るなら麒麟に言え』で一周する訳か・・・
>>660 何度も何度も崑崙の話を書いてるようだけど
それと十二国をいっしょくたにして○○なら○○にこう言うかもね
とか書いてるから妄想だと言ったんだよ…
「丈阿選は禁軍右翼に在りて本姓は朴、名を高、兵を能くして
幻術に通ず。非道を以って九州を蹂躙し、位を“簒奪”す。」
『戴史乍書』
史書によれば常世でも簒奪はあるようです
>>665 ・・・でも、王にはなれないんだよね。
それ、簒奪の定義にもよるんだろうけど・・・。
麒麟に選ばれなければ偽王だし、麒麟に選ばれれば簒奪じゃなくなるし。
珠晶がやってることは王として結果的に是か非かと言ったら是だと思うんだよな。
ただ本人にちょっと説教厨のケがあるのがイタいだけだと思う。
陽子だったら、自分も醜い人間だと思ってるから、同じように醜い人間を目の当たりにしても、
上段から構えて説教じみた真似はしないと思う。
もちろんこれは個人の性格の違いの範囲で、王としての行いの是非とは関係ない。
陽子が他国の公主を預かったら、わざわざ直々に説教じみたことは言わないにせよ
特技も何もない人は里家に送るか奚にするか以外ないと思うし。
>>664 いい加減その話題に固執するのやめたら…?
レスループしてるよ
延王が妻を娶らず、女遊びに耽っているというのは
生来の魚色家というのがあるかもしれないけど、女性不信という要素が強い気がする
女性は単なる欲望の吐け口でしかなく、それ以上女に期待しないし、心を許さないタイプ
だからもし、麒麟がアダルト美麟で口煩くなく一心に尽くすタイプなら
麒麟には王に対して女のズルさやあこぎなさがない。王に対しては一途で純粋だから
案外、女性への絶望感が癒されて心許して、女遊びが収まるかもと想像
麟一人で収まるかどうかは別だし、かえって満足して治世は短くなるかもしれないが
珠晶は性格が子供だから正しいと思ったことをズケズケ言ってしまうんだよ。
そのあたり、常世の仙や王も外見に心が影響されていると思う。
延麒みたいに。
でも、恭にはそういう王が必要だったんだろうね。
>>669 尚隆は女性不信なんだろうとは思う。
しかし、この話に出てくる人物は性欲があんまりなさそうな人ばかりなので、
彼ぐらい好色なのはむしろ普通なのではなかろうか。
性交渉しなくても子供が出来るのなら、性欲が少なくても普通なのかもしれないけど。
国中の女に手を出そうとして失道した王とかいないんだろうかw
>>671 ふと思ったんだが・・・いや、本当に他意はなく、ふと思っただけだが
処女のまま昇仙してしまった女性は、夜の営みはどうするんだろうか?
だって、冬器使わないと仙は傷つけられないんだし・・・。
>>669 神籍に入った後は婚姻ができないから野合のみ
だから独身で登極した王には、王后は存在しないし
太子も公主も生まれない
>>671 死後の後宮に侍れと女性(少女を含む)を十数万人殺した王は居る
雁国の梟王
>>672 男仙の○○コは冬器とかw
まあ、マジレスすると蓬莱でも処女膜閉鎖症でもない限り切る必要はない
大口を開けてくちびるを拡げるようなもん
>>673 >だから独身で登極した王には、王后は存在しないし
この部分はハズレ
いいから原作を読み直せ
>>676 オマエさん、「王后」とは何か風万を読み直しなさい
>676
いや、君が間違ってるよ。
独身で登極した王が伴侶に大公と名乗らせようが、王后と称させようがそれは自由。
その意味で、独身で登極した王に王后がいる場合もある。
名前は称することは出来るけど結局は野合って話だったよね。
うん、子供はなりません
>>667 本人にちょっと説教厨のケがあるのがイタいだけだと思う。
つ鏡
>>672 処女膜を勘違いしてるようだが蓋があるわけじゃないぞ
勘違いしてる人すごい多いよな何故か
>>681 誰かに説教されたのか知らんがおまえなんか知らんぞw
男にとっては憧れであり神秘の膜だからw
>>667 珠晶は喋り方とかは子供だけど、考え方は充分大人だと思う
言わない方がいいと判断したら黙ってたんじゃね?
あそこで言う必要があると思ったから祥瓊にいろいろ言ったんだろ
説教したいだけの説教厨とは違うよ
>>667 珠晶も陽子も女王だからな
王なら自分の後宮に入れて性交の対象にすると言う方法があるw
>>686 説教したいだけとはちょっと違うと思うけど、
臣下にそういう上から目線の姿勢を一貫して、
ブレがないところを見せるためのパフォーマンスじゃないかとは思ってる。
>>686 珠晶は供麒を説教するのが好きなんだよw
>>689 上から目線になるのは、単に立場上の問題じゃないかな
パフォーマンスの意味もあるかもしれないけど、
公平に扱ってることをはっきりさせるためじゃないかな?
>>692 そうそう、陽子や泰麒がフレンドリーなので、
周囲はちょっと困惑している。
偉い人には偉そうにしてもらわないとw
偉そうにするのと、「あたくし、あなたが嫌いなの」と言うのとは違うだろ。
王だろうと誰だろうと、面とむかって人格否定発言をするのはどうかと思う。
罪を憎んで人を憎まず。
嫌いって言うと人格否定なの?
>>692 陽子は…w
祥瓊、鈴、虎嘯なんて陽子を主上と呼ばないけどOK
>>694 きっと普段から王として罪を憎んで人をなじる苛烈な態度を貫いていて、
今回もその一環だったんだろう。ただ、王としての威厳を保つために必要かも知れないが
誰か人のためじゃなく結局は自分のためってところが個人的には小賢しく感じて好きになれない理由。
王が自滅する原因は人それぞれだが、もし王としての仕事がうまく行かなくなって天に見放されたとき、
珠晶が今まで取るに足らない小物と侮ってパフォーマンスの道具にしてきた
相手に足元をすくわれるとかそんな感じじゃないかな。天が見放さないうちは問題が浮上しないだろうけど。
>>694 あなたが嫌いなのって人格否定?
自分の罪を自覚してない祥瓊が嫌い。
でもわざわざ指摘しない、自分で考えろ。って感じかと思った
>>697 ちょwwwww
祥瓊は何もしなかったことが罪だった
無知は言い訳にならない、何も知らなかったことが、多くの民の命を救う機会を見逃した
珠晶は祥瓊も民も公平に見て、祥瓊の辛い気持ちよりも、
犠牲になった芳の民の無念の方が優先されるべきだと判断して
ああいう態度をとったんじゃね?
態度はキツいけど、ちゃんと周囲のこと考えてるよ
行間の読み方の違いかなー。
いくらやっても平行線だと思うよ
>>699 それを見た周囲は、自国の王が既得権益者じゃなく無名の弱者を尊重する王だと安心できるよね。
でも強者を故意に貶めなくても弱者を持ち上げることはできるのにわざわざするのは、
やっぱり人目にわかりやすいパフォーマンスにする意図があるからだろう。
別にパフォーマンスが悪いわけじゃない。
ただ、客観的に見れば強者を挫き弱者を労わってるようでバランスがとれてるんだけど、
強者とされた側も人だから、自分ではどうにもならない弱者の側面もあるし、
見た目の公平さを貫くためにどこかで歪みあるような気がするんだ。
>>698 破格の若さで大学に入り、二年で允許を得た砥尚だって
自分の罪に気付くのに、結局は二十年も掛かってしまった
祥瓊じゃ、なおさら大変だろう
それだけ自分の罪に気付くってのは難しいものだよ
>>702 >でも強者を故意に貶めなくても弱者を持ち上げることはできるのにわざわざするのは、
>やっぱり人目にわかりやすいパフォーマンスにする意図があるからだろう。
珠昌はわざわざそんな事考えてやった訳じゃないと思うし
貶めたんだとも思えない
あの下女にするあの処置が貶めだとは思わない
珠昌は大人でもあり子供っぽいままでもあり、
こういうのって六太と一緒じゃないだろうか?
>>697 浩瀚も言ってたけど、人間はその言動や行動で問われるもの。
祥瓊は言動も行動も、まるでダメだった。罪を自覚さえしていなかった。
珠晶は言動や行動で価値ある人だと看做したら、あんな態度は取らないだろう。
祥瓊が真面目に働いていたら見直してくれたと思う。
>>704 宮中じゃ他に使うところがないから奚にしたんだろう
珠晶が男なら祥瓊を妾に出来たけどw
恭の時点の祥瓊は顔が良いくらいしか取り柄が無かったし
1日100レスとは・・・・
ついに切れたか
ぷちぷち
別に祥瓊の処遇に何か問題があったと言う気はないんだ。でも考えてもみろよ。
「罪は重大で、反省の色も見えない。そんな奴は俺は大嫌いだ。懲役x年に処す」
とかいう裁判官がいたら嫌だろ。
そんな裁きを受けたら、受けた側もどれだけ自分が悪かろうと納得しないだろ。
単に「罪は重大で、反省の色も見えず、情状酌量の余地はない。懲役x年に処す」
と言えばいいだけじゃないか。
別に罪人に納得してもらう必要はないんじゃね?
どんなに言い方変えても納得する奴は納得するし
宮崎みたいに死ぬまで言い訳してる奴もいるし。
彼女は裁判官ではなく、「女王」様です。何をしてもいいのです。
>>709 陽子は後者タイプだろうな。
珠晶は裁決は同じにしてもなんか「余計な一言」言いたがるタイプなんだろうな。
言葉も交わさず淡々と処置すればいいのに、余計なこと言ったせいで
祥瓊の自分が不当な目にあってる感を強めてしまったのは否めないと思う。
そこが、公明正大パフォーマンスの陰に溜まるひずみに思えるんだけど。
>>706 例え見直したとしても自分を呼び捨てにする事は認めないだろうw
呼び捨てを許容してる陽子の方が祥瓊にとっては仕え易い王だよ
浩瀚だって祥瓊が陽子を呼び捨てにしてるのを咎めないし
まあ祥瓊だけじゃなく、鈴や虎嘯が呼び捨てにしても咎められてない
逆に浩瀚を怒らせるのは「半獣ごとき、土匪ごとき」の方
そういう思考のヤツは必ず権威を振りかざす
そういうヤツには権威を与えないと言うのが浩瀚の人事方針
>>713 >例え見直したとしても自分を呼び捨てにする事は認めないだろうw
当たり前じゃん
お前、バカ?
祥瓊が真面目に働く=身の程をわきまえるってことだろ
奚に呼び捨てにされる王が、祥瓊にとって良い王なのか?
ここで質問です。
更夜はどうやって「黄海」へ入ったか?
まさか妖魔つれて門から逝ったのだろうか?
作中でも陽子や尚隆や六太や泰麒の身分に頓着しないのに周りが困惑してるしな。
>>715 上からジャネ?
門云々の前に下からだと飢え死にしちゃうだろ
>>712 まあでも、「いらんこと言い」なのは悪い面だけでもないのは認める。
珠晶は、自分の考えについて、周囲によく説明してるよな。うざいほどに。
そのへんは、慶の言葉がたりない主従に見習ってほしいところだ。
陽子は景麒に「言葉が足りない」というが、陽子も相当言葉が足りない。
>>717 上から行くと、大水が待っています。下には降りられないと思いますが。
んじゃ、妖魔専用の抜け穴があるんじゃないかな。
>>716 それが蓬莱胎果組みの共通項って事かも
それと蓬莱胎果組みの資質・能力は非常に高い
尚隆は治世500年の名君で剣技も抜群
延麒は実に若く成獣になった
泰麒は黒麒で、最強妖魔の饕餮を折伏
陽子も名君になる可能性大
>>718 陽子や景麒の言葉が足りない分は浩瀚が補ってるから良いだろう
慶の王、宰輔、冢宰は最良のトリオだと思う
いずれは最高のトリオになる可能性もある
これも天の配剤って事だわな
陽子は字が読めないで四苦八苦してるし、危うく暗殺されそうになってるけどね。
尚隆も最初は苦労したんだろうな。
でも、違う文化や価値観を知ってるというのは大きなメリットかも。
話に出てこないけど、胎果の王で失敗した人はいないのかな?
胎果の王自体が凄く珍しいのかもしれないけど。
>>723 陽子や泰麒は高校で漢文を習う前だから苦労してるんだろう
尚隆は室町時代の武家の出身だから漢文は読めるだろう
胎果の王は珍しいんだろうねぇ
それと短命王朝が多ければ、塙王もあそこまで
陽子を恐れなかったはず
胎果ってだけで陽子を殺しに掛かったからなぁ
それが皮肉にも逆に陽子を強くしたと言う結果に
このスレでは祥瓊の自己責任論が多いけど
珠晶については、
>>610の
大人なら持っている過ちへの寛容さを持ち合わせていないというか、
清濁併せ呑む度量がまだ無いというか。
この意見に激しく同意だな。
若くして即位した珠晶は、
>>614の言うように
きちんと言って聞かせるような豊富な人生経験がないのだろう。
「まずやってみせ、行って聞かせてやらせてみて、ほめてやらねば人は育たず」
山本五十六 の言葉だけど、
こういう度量を持ち合せていないように思う。
いくら長生きしても、王朝だけの人生経験なのだから仕方ないかもしれん。
ただこれは、一国を治める器量とは別物だと思うが・・・
「まずやってみせ、行って聞かせてやらせてみて、ほめてやらねば人は育たず」
当時も、そして今も明言として残ってるようにコレを実行できる上司なんて希少なわけで
豊富な人生経験があろうがたいていの人は出来ないものだよ。
>きちんと言って聞かせる
話して聞く相手には話すだろ、話もしないで解った顔するのは良くないとは王になる前の言葉
人生経験をつんで駄目な奴に話すのは逆効果だと悟ったんじゃね。
世の中には人生経験豊富なせいで話したがったり説教したがる方が
特に地位の高い人に多いけどね。
なんでフィクションの王に自分の望む対応や人格を求めているのか、さっぱりわからん。
祥瓊を自分に、珠晶を身の周りの誰かに置き換えて「優しくするべき」と叫んでいるのか?
「こう対応したらこうだったかもしれないのにね」というたられば妄想くらいならわかるが、
お前の好みで物事を言い切るなっての。
それぞれの王のそれぞれのやり方で国回ってるんだからいいじゃん。
「こうあるべき」と言ってるお前らが、字も読める状態であちらの王になれたとして
さて何年もつだろうな。
728 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/20(金) 02:11:09 ID:Q+33eCak
ここの国の王さま業は、度量とか政治的知識や能力よりも、
一貫した方針を示せることと、何か人を引きつける魅力があればいいような気がする
要するにキャラが立っていればいいんじゃないかとw
皆が皆「こうあるべき」な同じような反応してたら個性なんざないもんなー
こうあるべきという理想を述べてるんじゃなくて、なんかモヤモヤした違和感をはっきりさせたいだけじゃね?
話の筋の中では予定調和的に誰かが一方的に悪者にされ誰かが正しいことにされちゃって
それ以上何の懐疑も呈されず、これでめでたしってことにされてる部分に関して
何か釈然としないものを感じた人がその理由を考察してるんだと思う。
特に何の懐疑も抱かなかった人から見れば無意味なことしてるように思えるだろうが。
それはいいけどどれだけ話しても結局同じようなレスの繰り返しじゃないか
長文はうざいが
新刊が出ないんだからしょうがない
>>731 それを禁止したらこのスレッドはきっと「Part5」くらい。
屍鬼をアニメ化つーけど、あれをアニメって残虐だし難しくないか?
実写の方が楽な気がする。
でも屍鬼ってすっきり感ないよね?
静信の詩がわけわからんし
>>731 新刊が出ない以上はこうなる
驍宗VS阿選の決着が付く新刊が出るのは一体何時になるのやら…
>>734 今のスレだけだよ。
普通の状態では、同じスレで、新刊マダーを除き、話題をループ
させないよう住民が配慮しているんだが、長文妖魔タンが熱暴走
して、ループさせているから、こんなことになっている。
以前も長文妖魔タンは「更夜許せない」とか感想文を大量にレス
したことがあったんだが、あの時もひどかった。
「祥瓊」をネタに長文大量レスをしたこともあったと思うよ。
憑かれるね orz
駄目出ししてる奴は
無知な頃の祥瓊
かわいげが無いと思ってる時の頑丘
このスレの長文馬鹿及び数人?
だけです
祥瓊のいらんプライドをへし折ってしまいたかったんじゃね?
月渓の峯麟殺害に関して長文連発した事がある俺は馬鹿者です
長文書きたければ書けばいいし、読みたくない奴は読まなければいい。
レスするほどではないと思ったならレスしない。
それだけのこと。
長文うんざりくらいはともかく、馬鹿だの妖魔だの熱暴走だの、少し口が過ぎるぞ。
対面なら言わないことは、ここでも書き込まないようにしようぜ。
荒れる元だから。
>>737 単に、珠晶みたいな口の達者な女が気に入らない人も混ざってる気がする…
なんか結論が先にあるように見えるんだよな
>>725 豊富な人生経験がなくても、
それを自覚してるかしてないかで大分違うと思う
珠晶は既に12歳の時点で、そのことについてさんざん考えてたし
度量を持ち合わせてないってことはないと思う
やるならもっとゆっくりやって欲しいが
どうせまだーするだけだから議論したってどうでもいいぽ?
読みたくないならスルー
反論があるならなんか書けばいいんじゃね?
結局登極してからの珠晶についてはまだ詳しく描かれていないから、
祥瓊と会った頃の珠晶について議論してもなあ。
利広が素質を認めたんだからいい王なんじゃない?とは思うけど
>>741>口の達者な女が気に入らない
それって、まるっきり男女板で女叩きやってるキモヲタの思考じゃんw
>>728 王様本人が有能でなくても官吏も寿命が無限にあるんだから、
有能な人材を見抜いて登用すればいいからな。
後は、その官が付いていくに相応しい人だと思わせるような魅力があればなおよろしい。
蓬山の女仙も、醜い王が立った試しがないとか言ってたしw
>>740 長文はいいが、1レス5行程度を希望するね。
いくら読まない。といっても、スクロール
させるだけでも疲れますから。
>>745 延王主従がいい例だな。
尚隆自身は無論有能なんだけどいかんせん勤勉じゃないにもほどが有る。
尚隆と六太があそこまでふらふらできるのも、官吏がしっかりしているから。
同じく官吏が自分の仕事を責任もって行えるのは、
なんだかんだ言いながら延王(の方針)に信服しているから。
>>740 妖魔タンは愛なんです。わかりませんか?
このスレ的には
妖魔、無能、馬鹿、莫迦、景麒は愛情表現だと思う。
「景麒」と呼ばれれば、あなたはもうマスコット。
>>745 有能な臣下を持つのは良いんだけど
驍宗の場合の阿選のように
有能が用兵家が、謀叛を企てた時には
深刻な状況に陥る
有能な臣下は場合によっては、王にとって最も危険な存在にもなる
>>747 なんか、呼び捨てとかぞんざいな話し方を許してるのも、
陽子や延主従の性格プラス、あくまで尊敬とかが根本にあるからだよな
>>751 有能かつ信頼できるって難しいよね
阿選だって信頼できる部分あったのに謀反だったし。
臣下の不満とかに気付けるのが大事なんかな
延王は、しょっぱなから命懸けで体当たりみたいなことをしてきた
猪突とか無謀とか酔狂がいて、お互いに運が良かったんだろうな。
いきなり信頼できる臣下を3匹もゲットだぜ!みたいな
>>753 アレは、王に対する信頼云々よりも急を要していたからなぁ。
とりあえず、王になんて頼らずに俺が国土を何とかしないと!!!っていう雰囲気だったし。
そう言えば、驍宗の場合は部下が王を支える必要があるのかどうか疑問を持つ様な王だよなぁ。
豹風の王にそういうタイプは多そうだけど。
あの世界では『俺が何とか足りない部分を補ってこいつを支えないと』って言う王のほうが治世は良いのかもな。
足りないと感じたら、
自分でも簒奪できちゃうかも?と思われたりもするかもしれんなー
支えないと成り立たないじゃなく、支えたいと思われるような王だといいよね
驍宗は人柄は問題ないんだけど、
支える隙がなくて戸惑われる感じ?か?
急を要したせっぱつまった状況だったからこそ、
真に信頼できる人が見極めやすかったのあるだろうね
>とりあえず、王になんて頼らずに俺が国土を何とかしないと!!!
っつって、ちゃんと国や民のことを考えられる人間が、
王につっかかってきたわけだよな
気がついたら長文になってた スマソ
別に長文でもいいんじゃない。勝手に長文イヤとかルール作りたい人もいるみたいだけど、
少なくとも自分は他人の意見はいろいろ知りたい。読んでてつまらなきゃスルーするし。
驍宗は何を考えているかわからなくて臣下を不安にさせてしまうかもしれない。
他人と見ているものが違うから、他人には理解しがたい。
そして主上の考えは正しいに決まっているから諫言もしがたい。
それを自覚しているからこそ、泰麒が怯えるのに敏感だったのかもね。
そしてすれ違いが大きくなっていったわけだ。
ルールを押し付けられてると思わずに、多くの人に読んでもらうには短いほうが良いよって
アドバイスだと思えばいいじゃん。
自己満足のオナニーじゃなくて意見の表明なら読んでもらってなんぼだろ。
>>635 「珠晶ひどい!」だがそれがいい。
慈愛にあふれた珠晶なんて、
慶国のショタコン麒麟にとっての成長後泰麒くらい、
存在意義がない。
ここに「文長」がいると聞いて参りました。
読ませる内容ならいくら長文でも構わないけどね
新刊マダーですね、わかります
華麗にスルー
では文長さまども。
議論、感想文書いてないで10行ずつ黄昏の続きを書いていって下さいまし
マダー
ヒント
文章の張君、略して文張
文章の長文、略して文長
10行で収まるものか
ではループネタを
阿選にとっても泰麒の鳴蝕→角なし生存6年は
想定の範囲外だったであろう。
考えれば考えるほど
つくづく泰麒って「いらない子」なんだよね。
すごい設定作るよな〜小野さん
>>767 1行目 泰麒と李斎は金波宮を飛び立った。一路戴に向かい雲海の上を騎獣で駆ける
2行目 泰麒と李斎は戴に向かい雲海の上を進む
3行目 泰麒と李斎は戴に向かいまだ雲海の上を進む
4行目 泰麒と李斎は戴に向かいまだまだ雲海の上を進む
5行目 泰麒と李斎は疲れたから見つけた凌雲山の上で一休み
6行目 休みを終えて泰麒と李斎は戴に向かい飛び立つ
7行目 泰麒と李斎は戴に向かい雲海の上を進む
8行目 泰麒と李斎は戴に向かい雲海の上をまだ進む
9行目 泰麒と李斎は戴に向かい雲海の上をまだまだ進む
10行目 泰麒と李斎は戴に向かい雲海の上をまだまだまだ進む
以下つづく
角を落とせば、麒麟としての本性が封じられるとか、阿選がはじめから知ってたってこと?
で、わざと殺さずに角だけ落として流したと?
阿選はどこでそんな知識を・・あいつナニモノ?人妖の類か?
過大評価してはいけない。
だが、泰麒の角を折ったのが、阿選とは、まだ確定していないぞ!
( ・∀・)
>>769 十二国スレらしいすばらしいネタですね。
>>767 泰麒、李斎が慶国を後にした数日後載国では、泰王・泰麒を弑した主犯と目される
載国瑞州師中軍の元将軍・劉李斎と、それに追従していた黒髪の少年の処刑が
行われた。 完
ごめん、10行も必要なかった^^
ホンマ、文才ないわ
>>774 ( ・∀・)ネタに挑戦してみました。
>>767 「李斉殿は戴国についた頃合だろうか?」
陽子は、憂いを帯びあまり興味がなさそうな従者に語りかける。
「どうした?あれほど心配していたというのに」
「主上、いやーなんつーかもう成長しちゃった姿を見て」
「どーでもよくなったんすよね。」
読者もわりとどうでもよくなっていた。
作者もどうでもよくなっていた。
編集者も。
「ここは幼い泰麒がレンからの帰途、恭国に寄り道していた…
という外伝はどうでしょう?珠晶にビンタされて涙目の泰麒(*´Д`)」
泰麒は角なしで穢れていても成獣できた。
しかも15、6歳ぐらいの姿で。
ならば順調に育っていればもっと早くに成獣出来たに違いない!
延麒以上に幼いまま成長を止めた泰麒の姿を奪った阿選?は、
きっと天帝のお怒りを買うであろう。
角が無くなったが牙が生え
殺生も問題なくなった最強の麒麟になった
しかし、実際はショタとロリの怒りを買っただけであった・・・・・
景麒が8歳ぐらいで成獣になっていれば、No1麒麟として君臨したに違いない。
あの駄目麒麟に無茶を言うな。それが出来なかったからNo1無能として君臨したんだ。
【審議チュウ】
(⌒ー⌒) (⌒ー⌒)
(⌒-⌒)´・ω)(・ω・`(⌒ー⌒)
( ´・ω ー⌒)(⌒ー⌒)ω・` )
| U( ´・) (・` ) と ノ
〜-u (l ) ( ノu-u'〜
〜'u-u' `u-u`〜
おお、楽俊が五人も
慶と雁と巧にばらまいても、あと二人余る
うちに来てくれ
やっぱりネズミ算式の繁殖力があるんだろうか。
>>773 阿選が用兵家として有能、しかも幻術にも精通してる事は
「兵を能くして幻術に通ず。」と『戴史乍書』に記述されてるから確定事項
ここからは推測。もし泰麒の角を切ったのが阿選なら
麒麟の能力の源は角にありと、幻術に関する知識で知っていたのかも
角を切ったのは阿選
意図的に切ったんじゃなく偶然、泰麒が避けてる
陽子は楽俊を伴侶に迎えて大公にしてしまえw
野合だから子供は出来ないけど、王の伴侶という立場で
外交を担当させろ
内政は浩瀚、外交は楽俊、軍事は桓たい、無能は景麒w
>>789 偶然だったのか
偶然に角を斬った事で
麒麟の能力を封じる事に成功とは運まで味方か
今日は夏至だよ。
だれか昇山いってきて。
殺せなかったのは不運・・・となる予定・・・なはず
今更なんんだけど久しぶりに一気に読み返してみた。
おもろいなw
帰山での柳の不可思議な沈み方と、戴の不可思議な荒れ方。
設定的にはなんか似ているような気がした。
なんか、文長がいないとレス少ないのですが偶然ですか?
>>794 とりあえず傾けちゃえ設定ですね わかります
柳国の露峰朝が崩壊すれば
地続きで国境を接してる
雁国と恭国に影響が出るね
尚隆は既に国境沿いに掌固を配置
これじゃ雁が戴に何か出来る余裕なんて無いかも
>>792 現在、蓬山に麒麟は居ないから
昇山する意味がありません
峯麒は崑崙に居る可能性大
巧国の麒麟は生誕前
今度は塙麒かな?
>>796 これで驍宗から援軍の要請があっても
尚隆は陽子の時のようには王帥を派遣でき難いはず
驍宗と阿選の決着に他国の王帥は介入させないと言う
小野主上のご意志では?
それだ〜!
阿選が驍宗の名で親書を延に送り、軍を派遣して貰えばいいよ。
くくくく、簡単にアポンできるじゃないか
それは、テキメンの罪で尚隆がアボンということか?
尚隆はかなり堅実だから、
驍宗本人があらわれてお願いするくらいしないと兵を貸したりしないんじゃないかな?
やはりそう思うか。私もそう思う・・・・・・・
驍宗本人が来ても、王帥を貸してる余裕は無いと断るかもね
「柳の荒民対策で金が掛かる。戴に王帥を出征させる余裕は無い
泰麒の帰還は手伝った。後は自分で何とかしろ」とか言いそう
範に借金すればいいよ。
>>803 だって、難民が流れ着いてこないんだから、戴に王帥を出征させる必要が無いんだからなぁ。
何とでも言い繕うだろうなぁ。
尚隆・麒麟コンビ個人では動けても、王として動くことは無いんじゃね。
>>805 戴と雁は虚海によって隔てられてるけど柳と雁は陸続きだからね
尚隆が6年間傍観してたのも、雁に直接の影響が無いからでしょう
慶と雁も陸続きだから、国が乱れたままだと、荒民が大量にやってくる
陽子に力を貸したのは、同じ蓬莱胎果の誼だけじゃなく
リアルな政治判断もあってと思われ
>>806 黄昏〜に書いていることを・・・・;y=ー(゚д゚)・∵. ターン
まあ一つ間違えれば自分が死ぬんだからなぁ…
尚隆には早く死んでもらいたい・゚・(ノД`)・゚・
と願うと彼なら長生きしそう。
じゃあ、新刊なんてでなくていいと願うと、出るかも。
新刊なんていらないよーーーーー
雁は主従も明るいし官も漫才なだけに
崩御するところを想像すると切ないなあ さんざんガイシュツだけど
特に六太
雁主従がいなくなったら、
他の国の主従とかショック受ける奴多そう
陽子とかダメージ相当大きそう
範の御仁も崩御するかもしれん。ストレス解消できなくて
(゚◇゚)ホウギョ!
>>791 麒麟の能力を封じるどころか、殺そうとしてたわけだからね。
殺してた場合は、角の能力は手に入れられなかったかもしれないけど、
次の麒麟が育って王が選ばれるまでの間に国を荒らしまくるのは同じだろうか。
>>800 王本人が他国の王師を率いるのは目こぼしされるけど、
親書だけで軍を派遣してもらうのはダメだと思う。
>>812 弄れる相手が居なくなから大ショックでしょう
>>814 泰麒殺したら驍宗も確実に死ぬけど、新しい戴の卵果が蓬山で実る
采麟が8歳で砥尚を王に選定したように
10年以内には天啓を受けた新王が誕生する
10年、国土を荒らせれば、それで阿選は満足だったのか?
もしかしたら先の延麒みたいに王を見つけられないまま
30年程の寿命を終えるかもしれんよ、次の泰の麒麟
供麒も28年かかってるし
延王には、はでに失道してもらいたいものだ。
泰麒に誰かお前が死ねば事態は好転するって教えてやれよ
もしくは泰麒自身が李斎に殺せって頼め
>>817 そもそも、阿選の目的自体が不明なんだから、なんとも言いようが無い。
>>818 厳趙、英章、霜元、臥信、李斎、琅燦
戴は人材の宝庫だから、次ぎの王候補は幾らでも
李斎は昇山は出来ないけど、麒麟の方から来てくれれば即位出来る
>>823 王が見つかるか見つからないかと、人材が豊富かどうかは別問題な気が。
・・・慶に人材が居ないから陽子のところまで景麒が来たわけでもないだろうし。
泰王が見つからないか再起不能の状態にされていて、自身も阿選に死なない程度に飼い殺されるのを恐れてか
もしくは泰王が殺されるも次回の王は角が無い泰麒には見つけられないので
泰麒が李斎に殺してくださいと頼んで
泣きながら李斎が泰麒殺せば完璧だろ
>>815 玉璽のある親書なら、王の意思、ひいては朝の意思なんだから、
覿面にはならないんじゃないかな
尚隆だって、玉璽があれば考えると思う
派兵するかどうかは別として
白雉の足なら、問題外
はぁはぁ
山客が王になったらどんな感じなんだろうなー
>>824 正直言って慶は陽子の他は浩瀚くらい
しかし浩瀚は冢宰としては優秀でも
王になるには何かが足りない感じ
感じだから理屈では説明出来ない
王になる理屈がそもそも分かっていないのだから
理屈うんぬんは論外
>>829 旅館のオヤジや商家の娘がいきなり王になる世界。王となる条件など全く不明
王となりうる人材がいるか否かなど判るものか
>>831 ですよね。
昔ならともかく今だったらやっぱそうなるか
そういや御璽はどこいったんだろ
すいません。あれは漬物石になっています。
>830
王の理屈は臣下の理屈を超越するものでなければならない(真君談)。
単なる我儘は論外だろうから、一貫した整合性も備えていなければならないだろう。
これに鑑みると、月渓には王器(王気じゃなくて、器ね)があるが、浩瀚には無いように思える。
国が荒れる、民が困窮する、呻吟するとわかっているなら、王ですら除くというのが新王の理屈。
悩むが、王を除くまでの決断はできないというのが臣下の理屈。
思えば、驍宗も前王の王命を一部無視して民を優先していた。
>>836 論理もどき形態より パターン 文長 警報を発令!!!!!!!
またですか orz
>>828 山客では初めから王にはなれない
崑崙胎果なら王になれる可能性あり
偽王にはなれるよ
>>825 麒麟に自殺もどきってできるのか?
それに自分だけならともかく生きてるかもしれない主上まで道連れに、
とはできないんじゃないか、麒麟の性で
たとえちらっと考えたとしても
自爆はできるようですね。>>景麒
>>836 それはあると思う
浩瀚は舒覚の命令を無視し続けて
麦州では国外追放された女性は居なかった
だけど舒覚を討つ事は最後まで出来なかった
桓たいはやる気まんまんだったから
その命令を出したら王気が宿ったと思う
ID変えなくていいから
みんなみんなおかしいよ
頭冷やしてこい
── =≡ ∧∧ ≡ ガッ ∧_∧
─ =≡ (*゚∀゚)_=_ -=≡ r( )
── =と ⊂) \ 从/ -= 〉# つ
>>844 ─ =≡ 〉 つ≡ ノ ))< >-=≡⊂ 、 ノ
── .=≡.し'" =≡ /VV\ -= し'
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
| 虚 海
>>817 王が蓬山の女仙を殺して里木を燃やしたら覿面かなにかで即死だったと思うが、
阿選がやっても天罰で死ぬことはない。
蓬山を武力で制圧して麒麟が生まれないようにすることは可能なのかな。
普通、麾兵は恐れてできないと思うが・・・
|┃≡
|┃≡
ガラッ.|┃∧∧ 話は聞いた。
.______|┃´・∀・) このスレは『長文の妄想』 で埋まる
| と l,)
______.|┃ノーJ_
( ・д・)-c<;´Д`)イタイイタイ
>>850
>>849 阿選には覿面は適応されないけど
それでも他国に出征しないところを見ると
国外には関心が無いのかも
例えば柳に空行師で奇襲攻撃を
仕掛ける事は、やればやれると思うけど
この、何とも言い難い淀んだ悪意みたいなのは何なんだろうな……
新刊なんていらないよー
(・∀・) 妄想野郎に怨嗟しているんだ。
そうやって他人を不必要に貶めたり、蔑んだりすることは別に気にならないのか?
(・∀・) うん、だって、ここ中華風なんだよ
上に立つ者ってのはさ、結局下につく集団にどうマッチングするかだから、
どんなに完璧に見える性向・能力でも、
たまたま、軍事的あるいは政治的才能で上回る造反者がいたらひっくり返されるかもしれないし、
正直だけが取り得の凡庸な人物でも、有能で忠誠心厚い臣下が多数いれば問題なく統治できる。
これが正解なんて王はいないってのが、十二国記の裏テーマの一つな気がする。
逆に言えば、どんな奴・方法にも可能性があるからこその麒麟システムなのかな?
____ ____ _____
| 857 | | 857 | | 景麒 | サッ
 ̄| ̄ミ  ̄| ̄ミ  ̄|ミ ̄ ̄ ̄
∧ ▲∩ ∧ Λ∩ ∧,,∧∩
( ゚Д゚)ノ ( ゚Д゚)ノ ミ ゚Д゚ミノ
| | | | ミ ミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
勝負判定委員会. |
>>818 そのメンツの中に阿選に内通する裏切りモノがいる可能性がw
密通
蜜
>>861 霜元は怪しい
李斎が密書を送ったのは霜元と芭墨
このうち芭墨は処刑されてるらしいから除く
それと阿選と霜元は驍宗が冬狩してる最中に
泰麒と共に漣国に訪問してるから
その時に阿選に寝返ったのかも
新刊はマダーか。
斬新なネタが欲しいぞ。
すいやせんね。
今でましたから
>>862 「密通」の正しい意味は、秘めた男と女の関係ということなのだが
そういう関係にあるカップルがいる訳だな
>>865 新刊は講談社と新潮社のどちらから出版されるのだろうか?
意外と、カップリング例はでないものだ。
新刊でないから精霊の守り人読んだら似た空気で嵌った
精霊〜は完結してさらに最近短編まで出てて泣けた
新刊マダー?
現実に引き戻さないでくれー
こういう現実ですね。わかります。
/⌒ヽ⌒ヾ. ./⌒/⌒ヽ
/ uu t//`Y´ヽノuuu 、
//vuu /:( ´_>`):ヽuuu 、 〃⌒ヽ
i/ vvuノ ル' ) )ヽvvuu ! 〃ノ人ヽヽ
i : :uuノ ミ 〉`,´〈 ミvuu /ノ ノ从*´_>`)リ 解雇です。
l : u U゙、 Y ,ノU レv/ノ ⊂ Y ヽ{
ヽ! i=l!=! ν | | ∪
;ミ ヾミ、 |_|_|
"` ゙ `` U U
ガチャ ドゴ――――――ン !!!
、_,,,__, ,,...-:':::":~~,,. ~~""''':::..,,,
γ[三}=ー┘-::..,,,. ;;;;;,,,...:::--''''"~
〜´ \/| |)
来てくれるなら
景麒はいやーーーーどうせなら氾麟がいい
数日ぶりにきてここまで400レスくらいをじっくり読んだ
なぜだか印象に残ったのは
>>669の魚色家だった(・ω・)
>>864 やっぱり霜元怪しいよなー、行方不明って記載ないし、
立場も居た場所も、王を後ろからバッサリ出来そうな人物。
何よりも李斎の書状を受け取った二人のうちの一人なんだよねぇ。
阿選と旅してる間に妖術に掛かってたり?
ここで俺が幻術を使える阿選が操られていた説を
>>881 散々既出
黒幕は壁だな。ついに革命への道筋をつかんだのだろう。
>>879 麟に女性へのトラウマを癒されたとして、欠乏感とか飢餓感が満たされてしまい
何か変に満足してしまい、そんなに長くない治世期間で玉座を放り出してしまいかねない気がする
「疲れた。一度は雁を立て直したし、まあ俺の人生この位でいいかな」と60年程度で
>883
そうでなくて漁と魚を間違えてんのかと
まあ小松さんは海育ちだから魚色でもいいのかもしれんけど(・ω・)
尚隆はエイに突っ込みますw
ホヤとかイソギンチャクは?
イソギンチャクは刺されて腫れるとオモワレw
この流れを400レスもじっくり読むなんて物好きというかヒマ人というか・・・・
乙 としか言いようがない
>>887 仙に毒物・薬物が作用するかどうかは面白いテーマなんだけどな
なんかもう尚隆が穴があったらなんでもいい奴に見えてきたww
/ / / / / / /
/ / / / / /
,.、 ,.、 / /
/ / ∠二二、ヽ / /
/ / / ((´・ω・`)) 人が倒れてる、拾っていこう・・・
/ ~~:~~~〈 / /
/ / ノ : _,,..ゝ /
/ / (,,..,)二i_,∠ / /
>>869 俺は阿選×琅燦を押したいw
そしてスレは妖魔カプ厨が跳梁跋扈
>>836 万民より王の命が尊いのが彼の世界、民のために王を除くのは摂理に反する。
民を思うなら王を討つのではなく、換言をし、汚吏を罰するべき。
麒麟に選ばれる前に新王の理屈を振りかざすのは、麒麟を捕らえる程度の浅知恵。
>>849 唯の仙である阿選程度では黄海で妖魔に襲われて終わりの気がする。
王や麒麟がいないと上からは行けないんじゃなかったかな。
>>890 旧約聖書には馬やロバや鶏やなんかの家畜にチンコ入れるなと書いてるとか。
でもキリスト教徒の昔の船乗りは平気で鶏や山羊に入れてたという話。
>王や麒麟がいないと上からは行けないんじゃなかったかな。
んなこたぁーない。
凌雲山の上の門を使えるのなら、行くだけなら行けるんじゃないのか。
もっとも、裏門を使うのはかなり失礼みたいだから
蓬山が門を閉ざして、入れてくれない可能性は高いが。
さりとて捨身木を焼くつもりなら、門の破壊だって厭わないだろうしな。
がんばれ阿選。
>>883 全て次レスの突っ込みに表現されてる気はするが、
内容のほうについて一言。
あれがそんな分かりやすい道を辿ってたまるか。
>>893 そんな摂理あった?
摂理に反するなら、どうしてそれが可能なシステムになってると思う?
あと新王の理屈って、王になれる者の考え方ってくらいの意味では。
次代の王としての理屈とは読み取れないけど。
898 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/22(日) 05:33:13 ID:QqOt8tR4
>>897 王は不老不死の肉体を与えられて、多くの国宝を使うことが出来き
付随するしれいを麒麟に使役させることが出来る。
それでも王を殺すことは可能だが、代償として妖魔や天変地異による天災が来る。
>王になれる者の考え方ってくらいの意味
と、考えるのが麒麟を捕まえれば王になれるというレベルって意味で書いたんです。
901 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/22(日) 08:33:40 ID:QqOt8tR4
ずいぶん加速してるよな。
なんでだ?
新刊の予兆か、妖魔の出現か…
たぶん加速装置を仕掛けられたんだよ
常に読者は増え続け、新規に新刊マダーの人々が流入しているんだよ
・・・そう考えておくべし
__ _、_
|ミ)__( ,_ノ`) ζ むー
|ミ| /. \□ヨ
|ミ|/ / ̄ ̄ ̄ ̄/
..___|ミ|(__ニつ/ 泰.麒.命 /__
\/____/
 ̄
.. .: ∬ ::::: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∧_∧ . |||.: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
ストン /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
||| / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::新刊マダーもう30超えそうだよ
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
. .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・
∧ ∧. _::::。・._、_ ゚ ・
>>905 安心しろ私は四十だ。
/:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,` )-、 *
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l ゝ,n __i l
 ̄ ̄ ̄( ,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄
>>890 尚隆はこだわらない性格たから全てのアナを愛するw
>>907 新刊まだなのが悔しくて
みんなが奥歯を噛み締めたから加速したんですね。わかります。
尚隆談「エイはなかなかよかった。ホヤはまあまあ。イソギンチャクは大失敗だった。だがやはり麒麟が一番だ」
阿選の謀反が、権力獲得や驍宗への反発、天上システムへの反抗じゃなくて
麒麟の角自体が目的ってオチはどお?
角を手に入れると何ができるかってアイデアを考える必要があるけど
麒麟角で象牙を越える高級印章が作れます
913 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/22(日) 14:24:26 ID:QqOt8tR4
>>911 だから、角にヒットしたのは偶然だって。
阿選は泰麒を殺すつもりだったんだから。
案外殺した後抉り取るつもりだったのかもよ?
もしも麒麟の角に何か特別な使い道があったなら、の話だけど
避けてデコに当たるなんて阿選どこ狙ったんだw
人型の状態で刀振り下ろしたんだから角は関係ないと思うけどなぁ。
917 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/22(日) 14:36:42 ID:QqOt8tR4
>>915 一刀両断狙って降り下ろしたんじゃない?
後ろに避けて、切っ先が先にくる頭部を掠めた感じがシックリくる。
>>916 死んだら獣形になるのか…それはわからないけど、まぁ、関係ないだろうね。
振り下ろしたってどこを斬ろうとしたんだろう?
首か胴を絶たないといけないんだからその一撃では殺せないよね。
袈裟斬りで丁度角の根本に当たったんだろうか。
兜割>尻餅>デコ切れ
っつー絵はよくあるな
>>913 泰麒を殺して、次ぎの戴の麒麟が誕生しても
阿選の本姓は驍宗と同姓の朴だから王には絶対に選ばれない
禁軍右将軍の阿選なら、それ位の知識はあるよなぁ
阿選謀叛の動機が分からん
>>912 泰麒の角の末路は以前このスレで登場した
阿選のペニスケース案が秀逸だと思う。
>>913 911だけど 思いつきで書いちった
反省はしていない
> 禁軍右将軍の阿選なら、それ位の知識はあるよなぁ
偽王の乱の時、慶では、王宮にも州侯にも、松塾出身者以外にはその知識はなかったようだが。
実は、「同姓は連続して王位につけない」説は、そんなに知られていない説なのでは?
過去の実績から演繹した松塾のデマなんじゃないかと思ったりもする。本当かどうか怪しい。
言うなれば、日本の総理大臣も、アメリカの大統領も、同姓が連続してなったことはない。
でも、別にそんなルールがあるわけじゃなく、単に確立論の問題としてなかっただけなんだが。
>>920 知識、ないかもしれないよ?
麒麟が選んだ者が王だと、誰もが知っているはずの世界で、
麒麟を捕縛して王になろうとする人がいるくらいだし。
麒麟が選んだ王以外の統治では、国がまとまらないシステムなのに
王位を簒奪するってのは、未来を全く考えていないんだろうね。
舒栄もそうだし、麒麟の選んだ王に協力しなかったという点では、
昇紘や呀峰、靖共にも言える。
常世において簒奪っつーのは、大儀がなさそうだね。
>>923 阿選が王のごとく振舞えるのは、仮王のように振舞っているからであって、どっちかって言うと今の王が倒れて新しい王が立つのは都合が悪いのでは?
もしくは、ギョウソウに対して思うところがあって、別に王が目的では無いかもしれんし。
泰麒は角失くしても鳴蝕を起したんだよね
別に麒麟に角無くても契約出来ないだけで霊力失くさないのでは?
>>924 阿選が有能な用兵家で幻術にも精通してる事は
史書に記述されてるから、これは確定事項
だけど易姓革命に関しては知りませんでしたは考えにくい
まあ兵法と幻術以外は興味が無いから勉強しませんなら或は…
>>926 角が無くなれば天変も出来なくなるし王気を探す事も出来ません
だから鳴蝕に関してはタイムラグって事も考えられる
>>928 >角が無くなれば天変も出来なくなるし王気を探す事も出来ません
どっかにあった?
>>927 いや、だから、易性革命説は、絶対、遠甫が勝手に言ってるだけなんだって。
本当かも知れないけど、一般的に正しいと認定されている説じゃない。
もしそうなんだったら、恒かんの大逆の疑いなんて、あっという間に晴れるはずじゃないか。
>>929 玄君が李斎に言った言葉を思い出してください
>>929 麒麟の本性を失って、只人だって表現はあったね。
明確に書かれていないけど、
国に帰っても僕は何の役にも立たないとか言ってたよね。
少なくとも、王気を探せるのなら、大いに役に立つというか、
それこそが目的なんだから、そういう言い方しないと思った。
「泰麒は天変できず、触を起こすことも天命を聴くこともできぬ。
すでにある使令は泰麒の一部じゃから、失われることはないが、
新たに使令を下すことはできぬ」
碧霞玄君がそう言ってるんだから、そう言う事なんだろう
しかし、泰麒本人の意思はともかくずっと使令を使役していた
泰麒が麒麟の本性を失っていたのは肉食の穢れによるで衰弱死寸前だったから
なのでは? 角の喪失 = 霊力の喪失 と言い切れるのか?
西王母が何もできないって言ってた
>>934 玄君が言ってるんだしw
使令はもう、泰麒の一部なんだろ。
第三の足を使うのに、特殊な能力は必要ない。
しかし、意思と気力だけで立たせられるものでもない。
そういうことなんだろうw
翻訳コンニャク機能はどうなってるんだろうな。
>>934 だから「すでにある使令は失われない」と玄君が言ってるだろう
泰麒が出来ないのは、天変、天命を聴く事、折伏
西王母が、汕子と傲濫の穢れを清めれば、泰麒が再び使役する事は可能
>>935>>936 問いに対する回答になっていない
発見された泰麒の状態はそのとおりだが
角の喪失 = 霊力の喪失 に直結するのか?
という問いなんだけど
>>934 アレは使役と言うよりも、単に防衛本能に根ざした使令の暴走に近いしな。
>>938 霊力とかは解らんが、天からの繋がりを絶たれたとか、そんな表現されてなかったっけ?
流れ込んでくるものを受け取れなくなったような、そんな感じでしょ・・・力も含めて。
>>938=934
逆に聞きたいよ。
「肉食の穢れによるで衰弱死寸前だ」と「麒麟の本性を失」うって
どこをどう読めば、そういう解釈が出るんだ?
>938
角部分に麒麟の本質があると考えろって玄君が言ってたろ?
天地の気を吸収するとか、獣形に転変するとか、全部角がデバイスなんだと考えろ。
それが破壊されかけたせいで、現在は機能不全に陥っている状態。
時間かければ直るらしいが、その時間が残されているかが微妙。
ただ、すでに7年近く経ってるから、案外直ってるかも知れん。
泰麒の気脈(だったとおもう)が凄まじい勢いで離れていった。 というような表現があったと思う
で、傲濫と汕子は懸命にそれを追ってついて行った
これは、無意識で泰麒が引き起こした鳴蝕の様を
泰麒が常世を飛び出して蓬莱へ飛び出す様子を現しているはず
だから、角の喪失によって生じたものではないのでは?
角がない麒麟は器として閉ざされ、天地の気脈から切り離されるそうだ
それが玄君よりも更に偉い方々の見解
>>942 >角部分に麒麟の本質があると考えろって玄君が言ってたろ?
ページを教えてくれ
369(講談社文庫)
だいぶ間が空いてるから判らんが
シリーズの流れとしてはハッピーエンドにするハズだから
次のピンチで霊力復活「あれっ 角が生え変わってる?」
でないと阿選と戦えないよね
>>948 ・・・なんだその『うる星やつら』的展開は。
>>944 器としては閉ざされるのか
なるほど
では、泰麒が生来もって生まれた&経験等によって培った、
今現在の彼の器が大きいであろう、ということに期待するところ大であるな
額に物理的に抉った傷が残ってないんだよね
刀は使ったけど術的に角えぐったんだと思ってた
異世界ファンタジー作品の形をとってはいるが、本当は、私たちの一都市について、
そして、我々がどのように共生しているかということについての物語なんだ。
それと同時に、この作品は、組織が一個人にどのような影響を与えるかということを描いている。
天帝であろうと、王であろうと、麒麟であろうと、農民や商人、朱姓であろうと、
私たちは組織によって妥協させられ、
それゆえ属している組織と闘わねばならないということを描いているんだ。
>>940 肉食(油?)のせいで本来なら自然回復するはずの怪我が治りにくくなったと
日本の実家での晩飯の描写にある。
最初は凸抉られて機能障害になって、肉食や怨嗟のせいで機能不全になったんじゃないかな。
泰麒を治すには、地道にマクロビオティック(玄米菜食)してくしか無いんですね。
わかります。
955 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/22(日) 18:44:49 ID:QqOt8tR4
>>951 アニメじゃしっかり額から血が流れてたよな。
原作は忘れた。
956 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/22(日) 19:14:45 ID:kEonmsvw
>>953 それを言うなら脂だ。
オリーブオイルやごま油は大丈夫だろ。
よめ、早く、よめ、よめ・・・
嫁は怖いよ
俺の脳内嫁、采麟タン。早く迎えにこないかな
__ _、_ 脳内か・・・
|ミ)__( ,_ノ`)
|ミ| /. □ヨ ズズ
|ミ|/ / ̄ ̄ ̄ ̄/
..___|ミ|(__ニつ/ 泰.麒.命 /__
\/____/
 ̄
傷跡残ってないのって不自然だよな
直後の日本での家族再会、李斎再会でそういう描写がないって事は、
見た目は全く痕跡ないんだろうし。
__ _、_ !
|ミ)__( ,_ノ`) ζ
|ミ| /. \□ヨ
|ミ|/ / ̄ ̄ ̄ ̄/
..___|ミ|(__ニつ/ 泰.麒.命 /__
\/____/
__ _、 _
|ミ)_(д` ; ) ママー(
>>961)この人、月の影影の海(下)
|ミ| /. \ を読んでいないよ。
|ミ|/ / ̄ ̄ ̄ ̄/
..___|ミ|(__ニつ/ 泰.麒.命 /_||i|_
\/____/ □ ガチャ
 ̄
>>961 獣形から人になったときにも、角が出ているのなら、
見た目に何かないと不自然だけど、獣の形にならなければ
表れない部分の傷なら、人の形の時に怪我がなくても、
別に不自然でもないんじゃない?
昇仙して、額に第三の目が出来るっていうけど、
額に切れ目が入って眼球が出来るわけでもないしね。
アニメの額の血は、角を落とされた時、角付近の額にも
かすったんだろう、と脳内補完した。
アニメは分かりやすさ重視の演出なんだろうから。
失道も、分かりやすく皮膚疾患が出ていたしね。
新刊マダー
そろそろ、このスレも末期になってまいりました。
慣例に従い
>>985さん。
スレ立てをお願いいたします。
しかし、もう115か・・・
来年の3月ぐらいには150ぐらい射程に入るかもしれませんね。
>>936 翻訳は能力ではなくて役職(神仙)に付加した属性だから、
台輔でなくなる(=死)までついてるんじゃないか?
>>968 それが本当なら、泰麒の英語の点数は最悪だったに違いない。
>961
胎果だから、こちら側では胎殻というカバーが付く。
ゆえに、本体の額に傷があっても、家族は気づかなくて当然。
李斎が言及しない理由は、傷が無いからなのか、黙っているべきと考えたからなのか、不明。
泰麒には角がないつーの
お粗末様でした。
正寝で青辛が成心した。
麒麟の角を粉にして○○○に塗るとビンビンビンとなる麻薬に
そしてこの角粉を塗った○○○で弄ばれた花影は角粉中毒責めの虜となり
阿選への密通内通者となったのでした
だが、阿選自身も角粉ジャンキーとなり精神崩壊中、国土破壊へ
以上妄想でしたw
神の1手
阿選の動機は嫉妬だろうね。
双璧とか言われてたのに片方が王になっちゃったんじゃ嫉妬するのも仕方ない。
国に嫉妬しても不毛だけど。
たぶんそこに端を発しているのはそうだろうけど、
新刊出ないと想像の域を出ないね
阿選は、このままでは反逆者にされてしまう、みじめに反逆者にしたてあげられるぐらいならと
みずから反逆したんだよ。
|<ギクッ
|
|
>>976 発端はそれかもしれないが、それだけでは動機が弱すぎると思う
なんにせよ、新刊待ち
982 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/23(月) 09:35:36 ID:1frKkRvG
おれ、驍宗は生かされてると思う。
完全に囚われの身。
んで、どうにもできない天への挑戦のような気がしてならない。
阿選は主犯じゃなくて黒幕もいる。
国が滅ぶもよし。阿選が死ぬもよしみたいな。
利広が尚隆に行ったみたいに天とのマッチレースをしかけてるかもと。。。
新刊マダー
実は我等が主上(我という意味は各自お考え下さい)は阿選に捕らわれてるんじゃないかな
次スレ立ててこようか?
986 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/23(月) 10:38:59 ID:1frKkRvG
(゚◇゚)ホウギョ!
俺俺、俺だけど、
ちょっと他国へ災害救助のための軍を派兵したら失道しちゃって
今死にそうなんだ
悪いけど、200万ほど振り込んでくれない?それで助かるから
後で必ず返すよ
>>985 〃⌒ヽ、
〃ノ人ヽヽ これは乙じゃなくてポニーテールがなんとかかんとか
乙ノ ´_>`从
{ハ Y ハ
>>987 AA 入れないと、おもしろくないよ、そのネタ
尚隆「おれ、おれだ、今、妓楼で有り金全てをすってしまったんだ」
「悪いが、100銭ほど持ってきてもらえんか、このままだと・・・」
六太「悪いけど、そんな電話に騙されるほど俺、人が良くないから」
ガチャ
こういうパターンが多いですかね
もちろん、オチは六太の台詞なんですが
尚隆「おれ、おれだ、今、妓楼で有り金全てをすってしまったんだ
悪いが、100銭ほど持ってきてもらえんか、このままだと・・・」
朱衡「必要な時にはお迎えに上がりますので、それまでどうぞごゆっくり」
ガチャッ
詐欺だろうが本人だろうが関係ない
まぁ自分で何とかするしな、本物尚隆なら。
994 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/23(月) 13:03:01 ID:tCP6W4GG
>>974 花影じゃ内通者としては役立たず
もともと驍宗の麾下じゃないからな
阿選に誑し込まれたとしたら琅燦
阿選は驍宗よりHが上手いから乗り換えたw
>994
ああ、戴の冬器庫には、
琅燦が欲求不満を解消するためだけに自身の天才を遺憾なく発揮して作り上げた各種(自粛)
が大量にあると言いたいのですね?
わかります。
……ナゼカハイゴニシノビヨルイヌノヨウナイキモノノカゲガ(ぼりぼり)
(゚◇゚)ウメル
>>987 たった200万でいいんですか?
住所・氏名・年齢・性別・電話番号・金融機関名と口座番号・全身裸体写真をupしてください
998 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/23(月) 15:25:35 ID:1frKkRvG
998を簒奪しに来ました。
1000なら今年中に新刊
(゚◇゚)ホウギョ!(
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
このスレッドは1000を越えたため書き込みが禁じられています。
ご意見ご要望は新しいスレッドまでお願いします。
落レス・乱レスは仕様につきお取り替えできません。
健康のためイラストに騙されないようにしましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━