1 :
代理人:
下層世界に落ちるぞ
保守
ふと思ったんだが「神隠し」は日本全土にある民話なのかな?
人がいなくなる=異世界に連れ去られる、っていう「語り」は、
どこでも行われたことなのか・・・まぁ人身売買はどんな地方でもある話か
卒論でアイヌに伝わる神隠しってのやったが、まあ本州のと似たようなモンだ、という結果に終わったな。
説明できない悲劇を物語に託す、的な。あとは教訓譚。
サラリと書き流しているが、それ結構興味深い話ではないかい?
アイヌにも神隠しの伝承はあったんだ。その場合だと人身売買に対する隠語というより、
水死や遭難に対する理屈付けになるんだろうな。
「“〜カムイ”に気に入られて連れて行かれた」って感じになるのか?
神隠しって別に日本的なものでもないんじゃないか?
>>8 まあそんな感じ。てーかアイヌって文字無えから集めるのしんどい。
云十年前に他の人が聞いて書き残した奴とか古老からの聞き取りしか無いから。
>>9 まあ行方不明なんざ世界中何処でもあるだろうからな。むしろ無いのがレアケースじゃね?
調べたわけじゃないけど。
そもそも社会の中で神様やら妖怪が負う役割の一つだろ=当時じゃ説明不能な出来事の犯人
>>9 神隠しって現象自体は世界中にあるだろうけど
日本ではそれに「神隠し」って名をつけたのは何故かな〜
それこそハーメルンの笛吹きとか、チェンジリングとか
妖怪、妖精でよかったのに「神」・・・山神信仰とかが源泉なのか
唯一神様にそういうの被せるわけにいかないから、とか。
ユダヤ教以前はどうだったんかな。
>>12 神、といっても「八百万の神」というようなのが日本での捉え方だから、
神 = 妖怪、もののけ、って感じなんじゃないか?
便所の神様なんてのもいるしな。
>>14 なるほど、そういう考えもあるか。
俺は、子供を売った側の親が、良心の責めを誤魔化すタメに
神様と一緒にいる=もらわれていった先で幸せに暮らしている
っていうとこからかな、と思ってた
そういう話例もあるでよ。
事故って死んだ子を神様の嫁になったと言ったりもするし
現代ファンタジーだと神様に文句言いに行ったりするんだけどな。
神話でも黄泉に行ったイザナギとか、琴座のオルフェウスの話みたいに文句を言いに行くのはあるんだが、
「うっかり」で失敗するオチがついてるのが近代の発想で書かれる話と違うところだ。
……と言ってみたものの、例外も他の視点も山のようにあるだろうから、一般論としてそう言えるかは疑問だが。
>>17 まあ一番重要なのは「それで納得出来るかどうか」だからな。
社会の説明機構なわけだから。話の方向性がポジティブでもネガティブでも役割の本質はたいして変わらん。
小野不由美の「魔性の子」とか下手に帰ってきちゃったから面倒なことになったな
そのまま向こうの世界に行ってればああ、神隠しだったんだな、で一応納得してたのに
サコミズ王なんか「いや、いまさら帰還されても」の典型だな
こっち側の世界情勢認識が半世紀前で止まってる上、
その認識に基づいてメリケンぶっ倒すべく帰還の方法&軍備を用意してたし
つか、あっちで功績上げて英雄になっちゃったなら、
普通の人間ならそのまま落ちついちゃうよなあ
こっち戻ったら普通の人に逆戻りだし。
一度、戻ってきて別れを告げる
ってのも一種王道ではある。
未練があったってことだろ。
迫水の場合はまだ戦中に向こう側に送られたのだから、
同僚と銃後の人間をほっておいてしまっているという想いがあっただろうし、
そんな未練と栄光を天秤にかけた答えがあれで、
普通の人間とかは、たぶんあまり関係ない。
でも実際、「なんでもどる?」と聞きたくなるのもいるよな。
いじめられっ子とかなんか、
元の世界にそんなに未練あるのかよとも思うし。
アイデンティテイの問題だと思うよ。
望む望まないと関わらず自分の属するものによって、
立場は決まっていくし、それを理解し始める思春期の主人公が
異世界(生まれとは関係ない能力だけが問われる世界)に行く、
っていうのがライトノベルの異世界ものの骨子だし
>>17 神様に気に入られたから連れて行かれたとかね。
子供は七歳までは完全に人間じゃなくて半分あちら側なんだっけ。
迫水に関しては気持ちはわかるな。
A君の魔王連中とかはまた違ってくるが
>>25 幼児の死亡率高いから、
ある程度大きくなってから名前付けるなんて風習も聞いた覚えがあるな
何処だったか忘れたが
27 :
イラストに騙された名無しさん:2007/08/30(木) 23:32:55 ID:9AIsZbtM
あるな
異世界って氷河地形みたいな高低差の激しい地形が多い気がするけど、
局地的に重力が変動するとか、
地精がしょっちゅうあちこち盛り上げてるとか、
たまにドラゴンが大穴空けてくとか、
そんな裏設定があるんだろうか?
平地が少ないんじゃないか
洋物には必ずと言っていいほど「見上げるほどの地峡」と「天まで届く塔」と
「万里の長城よりはるかに高くてデカイ壁」が出てくるような……。
大きいことは良い事だ理論?
つか、普通にヨーロッパとか中国にあるしなぁ、そういう地形
それまで「学校」が若者にとって大きな存在だったのが
それより大きな「世界」にいるんだってことを物理的に表す存在なんでしょ、多分
異世界ってのを、視覚的に分かり易く表現するための記号なんだろう。
「我々の世界とよく似てるけど、消費税は20パーセントです」
とかじゃあファンタジーとして盛り上がりに欠けるし。
巨大な建物は、現代のテクノロジーに比肩する技術(含む魔術)の存在を
読者に匂わす手段にはなるな。
生物とか植物が馬鹿でかいほうが異世界感は強いと思うがなあ。
建物なら意外に何とかなりそうなのもあるし
いきなり光に包まれて目が覚めたとして。
空に巨大ワカメがたゆたって竜みたな生き物が飛んでたら、
そらもー夢or異世界としか納得のしようがない。
生物とか植物が馬鹿でかくなると、
俺は古代とか恐竜のいた時代にタイムスリップした、っていう
演出を想像してしまう、昔のタツノコアニメ大好きっ子
何をもって主人公と読者が異世界を異世界と認識するかって
このジャンルでは大きなテーマだよな
特に猿の惑星って映画以降
実は異世界じゃなかった!てのはこれで禁じ手になったといっても過言ではない
太陽やら月を複数だして地球じゃないことをアピール
自分の顔をつねって夢じゃない、って表現は最近はなくなったのかな?
>36
史実を無視した歴史映画“グラディエーター”で、初めてローマのコロッセオを見た剣闘士が
「これが人間の造った物とは……」と驚愕するシーンがあった。差詰め現代の東京都を見れば、
建築物というより、人工の谷底とでも思うかも知れない。
巨大な建築物が人間の力を視覚的に分かり易く表現するものであれば、生物も含めた巨大な
自然は人間の無力さを表現してるんだと思う。
>37
何かで星座とか星の位置が微妙に違うので、同じ地球でも時代が異なるのに気が付いたって
小説があったと思う。まあこの表現方法だと、詳しい人じゃないと気づかない欠点があるが。
……単にフィズバンやダウガンになって地上をノコノコ歩いてるだけかもなぁ〜
>>38 シェクティ、ルナル、ゼロの使い魔辺りがそうだっけ
まあ分かりやすくはあるよな
昔のゲームでラストハルマゲドンってのが
朝と昼以外にサルバンの破砕日っていう時間帯が2週くらい続くんだが
舞台は地球だったなあ
あれちゃんと最後までやったら説明あったのかな
44 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/08(土) 23:22:44 ID:/HwCiHfF
けどなかった
>>42を読んで思ったんだが「時間の進み方が違う」異世界って、
結構メジャーな(それこそ浦島太郎に出てくるくらい)設定だと思うんだが
これを使うとSFに分類されちゃうんだろうなぁ
浦島太郎くらい、その原理について説明しない姿勢を保てば「異世界ファンタジー」だと
思うんだけど
星野之宣が宗像教授でやってたなそのネタ。
スマン、1日が22時間の星とか、27時間の星とかじゃ駄目か?
シエスタの時間帯は月蝕で暗くなるとか……
空に地球が見えるってのもあるなぁ。
エスカフローネとか。
星とか月がない世界もあるぜ?
バイストンウェルだと星は上にある海の世界の深海魚の光だっけ
51 :
イラストに騙された名無しさん:2007/09/14(金) 22:42:41 ID:83ZCICBw
ない
コクーンだと苔だったな
球状の内側を大地としている世界だと、星も空もないな。
地球空洞説とか、リングワールドとか
最近だと東京受胎とか?光源となるカグツチが中央に一個あるだけ
ダイソン球は男のロマンだよなー
でもあれって外側に住むもんなんだっけ?
東京受胎はヴォルテックス界な
何をもって異世界と感じ、何をもって慣れ親しみ異世界が異なるものでなくなっていくのか、って
それだけで小説のあらすじになりそうだな
・・・これが恋愛がらみになると凡百のイヤ展になるわけだが
星が違うの見てそれに気づくってシチュもあるけど、
現代人だと星の配置なんてしらなそうだしなぁ
57 :
自治スレ公民館ローカルルール変更議論再開告知:2007/09/18(火) 10:00:51 ID:kplZ0OKI
星の配置って地球全域からみた配置覚えてるのなんてそういないと思うが
周囲は自分の知らない風景なんだしさ
北斗七星くらいなら分かるが、
南半球へ行ったら……;
「星の位置が変だ、もしやここは異世界なのでは」
「あ、南十字星」
「……」
間抜けなシチュだなw
大気が澄んでる世界だと逆に星がたくさん見えすぎて、
それこそ天文学者じゃないと気づけなさそうではある
ダイソン球は太陽エネルギーを効率的に利用しようってだけ。
別に内側でなくても良い。
ふしぎふしぎ〜
63 :
自治スレ公民館ローカルルール変更議論再開告知:2007/09/20(木) 16:29:32 ID:+NiJaBkI
ペロ
この味は…異世界!
>>62 一瞬結びつかなかったが、ふしぎ星かよ。確かにあれもダイソン球だったなw
そういやSF板にふしぎ星のスレ立ってたな
>>59 ……「夏への扉」のタイムスリップを思い出した。
あれもなかなかマヌケだったな。
ダイソン球ってだけだと、視認できる情報から
主人公は過去か未来か判らないけど、地球の地底と思いこみたがり、
そこが「異世界」だって認めたがらない可能性があるんじゃないか?
球体の内側が大地ってことで初めてそこは地球じゃない、と考える他ない
68 :
:イラストに騙された名無しさん:2007/09/26(水) 23:11:19 ID:M+V0nzdo
じゃな
異世界と思わせといて実はネット空間でした、ってのは
映画「マトリクス」がこれだけ有名だともはや禁じ手だよな
オチとしては機能しないだろうが、ガジェットとしてはまだまだ発展の余地ありだろう。
コンピュータ系世界だと、ちょっと変わってるのは「内なる宇宙」とかかな。
上遠野の「虚空」シリーズとか、ゼーガペインとか
普通の学園風景がネット世界の虚像で
ロボットが飛び交う世界が現実世界っていう逆パターンもあったけど
まぁ、もう目新しさはないかな
ロボットの飛び交う世界が虚像で
普通の学園風景が現実世界というパターンとかどう?
そっちのがさらに昔じゃねぇか。
神林長平とか読んでると、
架空世界での行動で現実世界に影響が出る程度なら全然楽なもんだよなーと思う。
実は、引きこもりニートが、セカンドライフでの自分のプレイを、内容を都合よく粉飾して
blog上で語っていただけでした、というヒドイ落ち。
76 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/02(火) 21:52:16 ID:B2i7ZdfZ
行った
>72
ヴァーチャロンの裏設定にそんなのがある。
78 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/08(月) 03:34:03 ID:oiAHO7rX
6
複数の異世界が存在するマルチヴァースものって、
TRPGとかではよく見るけどライトノベルでは終わりのクロニクルくらい?
まあ、レジミルとか。
キノの旅
……は違うかやっぱ?
下手に異星や異世界にするより、よほど上手く書けてると思うけどな。
世界は混沌の海に付き立った杖の上にあって
さまざまな世界で魔王がその杖を奪うために世界を滅ぼそうとしているのですよ
83 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/13(土) 17:36:47 ID:Ei76k/nj
けどな
朝松健の新刊「暗黒は我を蔽う」はマルチバースものだよ
85 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/19(金) 17:41:28 ID:JGCtlXq6
滅ぼそうとしている
ドラゴンマークもマルチだな
>>47 清水文化が地球くじびきの二巻のあとがきで地球より地軸の傾きが少なく
太陽から少し遠く、したがって一年の長さが長く……とかやろうとしたが
説明が大変なだけなのでボツにした、と書いていた。
88 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/25(木) 17:30:24 ID:+UVTjNNt
RIGHT×LIGHT
89 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/31(水) 17:36:19 ID:Ql3zXo7E
ダネ
>>79 ノベライズだけどディスガイアとか
あれは世界=星で天界、地上界、魔界があるんだっけな
まあ言ってしまうと日本一ソフトウェア世界観なんだが
91 :
イラストに騙された名無しさん:2007/11/06(火) 17:32:53 ID:2eZhIJ7A
傾きが少
92 :
イラストに騙された名無しさん:2007/11/12(月) 17:23:47 ID:43IPVRW9
TRPGです
マルチヴァースという単語の起源であるエターナルチャンピオンシリーズの名前が挙がらんのは何故だ?
やはり洋モノはライトノベルに含まれんのか…
>>93 あ(ry
それはともかく、そのへんは「ライト」に含まれない、と判断する人の方が多いからでは。
95 :
イラストに騙された名無しさん:2007/11/18(日) 17:24:14 ID:bKR/hjJo
。次は
ファンタジーどころかSF扱いされても不思議じゃ無いもんな
コナンとかも
97 :
イラストに騙された名無しさん:2007/11/24(土) 18:01:40 ID:LeJnJhjf
イラストに騙された
98 :
常識:2007/11/28(水) 17:47:49 ID:hdAP8i3q
常識
99 :
イラストに騙された名無しさん:2007/12/03(月) 17:29:27 ID:yQ8Vb5G4
判断する
異世界に行ったら味噌でも作ってみるよ。
|Д`) …
102 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/12(土) 07:09:14 ID:GNd+ilhp
異世界ファンタジーは減少傾向にある。
「できた味噌の味が違う……。
ここは異世界だ」
新感覚菌系ファンタジー
そこまで時間かける前に気づけよw
てか、下手すると必要な菌が居ない可能性もあるよな?
その場合はどんな物が出来上がるんだろ
そもそも大豆が…
そんなことを言い出すと、
その世界の生物には無害でも、自分には有害だったり、
あるいはその世界に大量の菌類を持ち込んでしまうんだから、
主人公のせいでその世界が壊滅とかありうるだろう
その世界には存在しないウイルスを持ち込んで国民全滅の嫌展ですか
適当な代用品でも工夫して頑張れば、
新たなメニューが開発できるやも知れぬ
109 :
鉄鍋のJ:2008/01/12(土) 19:42:08 ID:TdDHsRct
大豆が無い、酵母が無いだと?
コーヒー味噌にピスタチオ味噌だ、カカカカカッ!
酵母はイーストで代用するぜ。
おまいら、かもすぞー!!
腐敗っていう現象のある世界なら、やり方しだいで発酵は出来そうだ。
でも、腐敗っていう現象が無い世界なら・・・
戦闘シーンで殺された死体も、いつまでもみずみずしく、そこにころがったまま。何年も・
そこで死霊魔術の出番ですよ。
よくあるじゃない。フレッシュな死体をゾンビにしたり半端な腐乱死体をきれいにスケルトンにするやつが
>>111 おいおい、腐敗っていう「現象」ってwwww
腐敗自体が細菌類による有機物の分解だっての
>>113 だから、発酵ができんじゃね?
って言ってるんでは?
細菌やウィルスの存在しない(精霊力による)ソード・ワールドで、ワインやエールが出来る理由は秘密だ。
因みに死体が腐敗するのは、負の生命を司る精霊のせいだ、腐敗菌は関係無い。
水の精霊のせいなんじゃないか?、その流れでいくと。
菌はいないとなるとキノコとかは一体?
だから精霊なんだろ
キノコは明らかに植物の精霊力による
死体が動き出すのは負の生命のせいだろうけど
死体が腐るのは生命の精霊力やら火の精霊力が抜け落ちたせいで
死体の養分(土?)と水の精霊力だけ残るから腐敗菌(植物の精霊力)が沸くと
物質を構成する「力(生命力)」が無くなれば、物質は自然と分解していくのではなかろうか。
ワインという物質を構成するものは・・「水」と「火(アルコール)」と「植物(果実)」の精霊の力で再構成・・・
ハロルド・シェイだっけ?こんなの
>>119 いや、キノコ自体が菌の集合体なわけじゃん。
だから菌がいないとなると、あれは精霊の集合体になっちゃうのか。
それともキノコっていう名前なだけで、別の植物になるのかなぁ、と
菌っていうもが無いんだったら、キノコはキノコっていう植物(?)になるでしょ。
菌が無いんだったら腐敗も発酵もおきないんだけど、そしたら病気もおきないのかな
でも、呪はあるだろうから、精霊のバランスが崩れて病気に・・ってのはあるのかも
ま、結局空想を基準にリアルを検証してもわやになるってことだ。
精霊とかいう空想の部分は、みんな勝手に設定を考えてるからな。
そうだね。
んで、「精霊」ってどんな風にとらえてるの?
本来だと「精霊」「聖霊」「四大(元素)」「妖精」「霊魂」……etc、はそれぞれ別物なんだよな。
つ 九十九神
封神演義なんかだと、動植物はおろか器物の「精」すら、年月がたてば意識を持ち、あまつさえ仙人になってしまう。
これを殺し神様として祭り上げれば、もう正に百鬼夜行の九十九「神」
と言う訳で「精」とは気やオーラ、マナやフォースと同じく、それ自体は意識を持たない、何やらモヤモヤしたエネルギーの事なんだな。
そこに何らかの意識が芽生えれば、つまり霊魂が宿れば精霊となる、でもやっぱりモヤモヤして実体は持たないと。
ウォーハンマーの世界だと、腐敗の神がいるから、精霊じゃなくて混沌の仕業ってことになってるんだろうな
それって、納豆とかワインとかの発酵系はどういう扱いなんだ?
二面性のある神様とかいたら笑えるな。
神モードだと美味しく発酵、祟り神モードだと腐る。
>>132 酒の神バッカスあたりは二面性があるよな。
てか日本の神様全部それじゃね?
荒魂と和魂。
というか、一面的な奴なんているのか?
神は奪い与えたまう、だし
マーガレット・ワイスの『熱砂の大陸』 シリーズだと、
神は宇宙を構成する正二十面体の、それぞれ1面づつを担ってる存在で
正二十面体の頂点ごとに存在する理を持ってる(だから1面だけど性格は三つあるみたいな)
ゲームの影響で、小説や漫画の世界設定も、厳密な理論付けやバランスが求められてきたからな。
エターナル・チャンピオンでは、プレーンによって神格が変わるし、コナンなんかもっとあやふやだが。
懐古趣味に浸ってもしょうがないが、もっと自由にノビノビと出来ないもんかね?
ふと、思ったんだが腐敗に関しては「蝿の王」っていう悪魔の大物がいるじゃない。
あれは元々、豊穣の神バアルを侮蔑した言葉から生まれたらしいから、
二面性を得たと同時に貶められたわけだよな
神の二面性は他宗教のネガキャンによって生まれた説(唯一神の敵対者とか?)
あるいは自分たちの神がとる別の姿だと嘘をつかれてのっとられたか(ヒンズーの神はこれか?
>>140 ヒンズーは人気のある神の信者どうしが争って、強い方の傘下に別の神がつく感じだったと思うが
嘘や乗っ取りというより、吸収しあって神を大きく育ててるイメージがある。
仏教がヒンズー教徒を取り込むために、ヒンズーの神を取り込んだのは後者の例かな。
ただ、日本の神道なんかではもともと神様は祟るものだとされてる。
敬えば応えるが、その反面ないがしろにされれば怒って祟る。
もともと二面性を持っているって考え方もある。
ヴィシュヌだったかの化身の一つに仏陀があるな。
邪教(仏教)を広めて魔神たちを地獄に落とすため、だとかなんとか。
そういうの聞くと、
人が神の代理戦争してるって設定よりも
神が人の代理戦争してるって感じだよな。
宗教家や時の権力者たちにいいように変容させられて。
そもそも神とか人間が勝手に考え出した物だし
そのへんはファンタジーな世界のが教義安定してそうやね
ソードワールドとか、あんまり変なことしてると神聖魔法使えなくなるし
>>145 魔法っていう分かりやすい現世利益があるか、ないかってのは大きいね。
どんだけ弁が立っても、魔法が使えない奴は宗教家として失格だから
偽キリストとかいないわけだよなぁ
やっぱり座禅を組みながら宙に飛んでみせる
っていう奇跡くらいは必要だよな
148 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/03(日) 21:36:41 ID:o0aU64X/
常識
神ってのは歴史が古いものほど、偉大な力を持つ何だか良く分からないもので、祟ったり恵みを与えたりする。
自然現象を含めて、人の意のままに成らない、運命に対する畏敬から生まれた存在だからね。
バールなんて、もともとはカナン神話の英雄だったものが、カルタゴ戦争の頃は、人間の生け贄を求める「神々」の総称になってるし。
「こういうのがこう解釈されて神と呼ばれるようになったんだよ!」みたいな話はあんま面白くないなー
「神?居るよ?」ってあっけらかんとしてる設定の方が好きだ
そこから繋がってる意味で、信仰してる人間よりも、される側の方が主体の話が好きだな。
人間側が神がどうこうって争っても面白くもなんともないが
神様連中が争ってるのは面白い。
神話で面白いのは、やっぱ上の人たちがゴタゴタしてる部分だよ。
>>151 >神話で面白いのは、やっぱ上の人たちがゴタゴタしてる部分だよ。
時々人を巻き込むけどな。
権力or富or美女をやるから私を選べとか言って。
選んじゃうと他の神様に叩き潰されるな……
人が裏切って、当の神様に叩き潰されることもあるが。
俺の場合は、逆だなぁ
神話の面白さは、統一見解がないとこだと思ってる。
最近ではオブリビオンってゲームで、
種族ごとに神話に違いがあって、
どの種族でもでてくる竜神のことを、猫人たちはでっかい猫と認識してる、ってくだりが良かった
まぁ、現世と異なる神への視線というか宗教観があるから異世界ってことでw
155 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/18(月) 17:57:37 ID:4aHTNcpe
よ!
ネット小説なんだが、戦闘における経験値やアイテムの入手を
戦いを司る神様の役割にしているとかいうのがあってその設定は面白かった
直に語りかけたりはしてこないが、奮戦するとご褒美をたんまり貰える設定で
その妙な人間臭さと信仰している人間の気安さが新鮮な感じだった
こう、神様を贔屓の野球チームみたいな感じに語るラノベとかってないかな
マスラヲだと精霊は人の信仰によって成り立っていたな。
だから、主人公の相棒であるロリっ子電子精霊はパソコンの前でハァハァしているキモオタたちがパワーソースだとか。
あと、ツンデレミスリル精霊が製ミスリル会社を運営してミスリル製品を普及させて自分への信仰を強化しようとしたり。
なんかパソコンとか会社とか文明的過ぎてファンタジーらしくないな。
剣で魔物を撲殺する古典的な話が少なくなった。
剣なのに撲殺かよ!?
剣は刀と違って殴るものだろ。
剣は付くかどつくかしかできんよな、ほとんど斬れない。
刀は斬れるが、速攻人の脂でなまくらになるし、折れやすい。
腹でどつくならともかく、刃の部分で斬りかかればそれなりに切れると思うけど……
まぁ”叩ききる”という表現の方が近いかもしれんが、それを撲殺とはいうめぇ。
刀は柔らかく作られてるから折れにくいと聞いたぞ
そりゃ幻想、つばぜり合いなんぞやろうもんなら速攻折れるのが真実とか。
>刀は柔らかく作られてるから折れにくいと聞いたぞ
んー、確か
なまくらは曲がる
業物は折れる
だったかと
異世界の製鉄技術とか、どんなもんなんだろうねえ
板金鎧がけっこー出てくるケース多いから、そこそこ進んでるのかな
どこ見ても剣を振り回すような中世ヨーロッパな世界は飽きた
せっかく異世界なんだから異世界ならではの武器が出てほしいわな。
ナウシカやダンバインみたく全てが昆虫の加工物っていうのも面白いけど、
あれって虫が苦手な奴だったら最悪の異世界だよな
剣が嫌なら槍とか斧とか弓とか投石器とか連弩とかいろいろあるだろ。
ハルバードや戟なんかもオススメだ。
異世界ならではの武具としては、ビキニアーマーがあるな。実用性ゼロのファンタジー。
比較的現実世界に近い世界ならともかく
普通、全くの異世界に突然放り込まれたりしたら
現地の住民と言語の問題でコミュニケーションが取れなさそうなもんだが
その辺は魔法やらテレパシーで解決したり
もうハナから言語の問題はスルーだったりで
あんまり、真面目に取り組んでないよね。
一から現地の言語習得に励む主人公とか有る?
清松の混沌の夜明け(大地のほうか?)とか。まぁ過去文明一緒だから
一部の字は通じるんだけど。
ま、そこらへん取り組むには文庫一冊の分量はいささか厳しいものがあるね。
言語とか重視すると、正直冒険するヒマねーからなあ
その世界に馴染んでしまってからでは「何コレ!?」な展開とかが難しくなる
ちょっとした味付け程度に使うのがベストだと思うぜ
個人的にはオーラバトラー戦記くらいが好きだな
テレパシーで意志疎通は出来るけど、文字は勉強しないと駄目くらい。
コモン人に機械技術仕込んだショットはスゲーと思う
センサーとかエネルギーとか、技術関係の言葉は普通に英語使ってたが、
コモンの言語では適当な単語無かったんだろうな
少なくとも口で発音できないとダメだよな
独自の発光器官がないと表現できない言語?とか
匂いや体熱とかだったらお手上げ
>>169 カズマは現地の言葉を一から勉強してたな。
描写はそんなに割かなかったけど
ゲームの話になるが、サモンナイトだと「召喚して使役する」ことが目的なため、
召喚術自体に言語理解機能がついてるな。でも字は読めなかったりする。
よく考えると、
翻訳されてるとはいえ、魔法がそのまま「魔法」で通じるのもちょっと不思議だな。
空想上の概念に過ぎない「魔法」と、
実用的技術として構築されている「魔法」はずいぶん違う気もするが。
そんなこと言ったら日本語と英語の間でも、翻訳の際にはある程度の齟齬は生じるだろ。
日本の「茶道」を単純に英語に訳したら「tea ceremony」だけど
外人に細かニュアンスまで含めた茶道の意味を理解させようと思ったら
わび・さびやら一期一会まで説明しなけりゃならん。
というか魔法って言葉自体が俺らからしたら適用可能範囲広いから
178 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/01(土) 21:42:36 ID:RnHhBHiF
なかった
>>172 つドラゴンベイト
異世界からレルムに召喚されたサウリアル(トカゲ人)の聖騎士で匂いで意思疎通をします
地下世界で、暦法に関して記述してある作品てある?
地上からの伝播以外で。
昼夜のない世界で、何を以て時間の推移を図っているんだろうか?
天井の光苔みたいのとか、
中央にある光球とかが一定周期を持ってるのが王道だな
TRPGのゲヘナは一応地下世界だな
太陽は無いが時間で明るさが変わる空がある
なるほど、さんくす。
やっぱりご都合で地上と同じようにしてるんだなぁ。
日月星の無い世界で、時間の単位ってどんなもんなのかなと思ってな。
自然の現象だと、あと考えられるのは、マグマで火山が周期的に赤く輝くとか?
長さとか重さの単位とかはどうにでも出来そうだけど、時間とか季節とかって、世界の成り立ちと関わってくるから結構難しいな。
完全に真っ暗な世界なら、視覚が退化して異様に聴覚の発達した地底人が
コウモリみたいに超音波の反射で周囲を認識してたりするんだろうが
地底人視点(聴点?)の超音波言語での描写で話が進んでも困る。
やっぱある程度明るくないと困るが、ずっと明るくても睡眠は必要だろうし
その場合生活のサイクルとかどうなるんだろうとか考えると
昼夜があった方が面倒じゃなくていいやと
作家的になるんじゃないだろうか。
まあ、読者にも理解し易いだろうしなぁ。
これが、魔界とかならどうなってる?
あれも概ね太陽とは無縁な世界のはずだが。
マグマ溜まりが発光したりして割りかし明るかったりするのでは?
と、ダイの大冒険話
イメージ的には曇天もしくは月かな?
なんとなく空は赤いイメージがある
ヒカリゴケが光り出したり光らなくなったりは竜の騎士だっけ?
>>185 地上世界があると知っていて初めて「地下」という意識が生まれるわけで、
魔界とか奈落、アビスとか呼ばれるものは別宇宙というか、プレーンとか
完全に物質世界と隔たったものとされてること多いね。
海があれば潮汐で暦が作れるかも。
>>186 ダイ大の魔界は、(おそらくは大魔王の)魔力で人工太陽作ってる。
明かりだけで熱はないそうだが。
あれで魔界編があればもう少し魔界も描いてくれたんだろうがなあ。
>>187 赤い空のイメージは俺もあるな。
曇天もそうだが、暗雲&雷鳴も捨て難い。
雲があるという事は、マグマや不毛の大地だけじゃなく水もあるんだな。
>>188 友野のコクーンワールドもヒカリゴケだった。
アビスワールドでは、探したけどそれらしい記述がなかったはず。
>>189 デーモン召喚する先の魔界なんか正に異次元だわな。
山本弘がソードワールド小説で魔界に送られた魔術師の話を少し書いてるが、
その辺は触れられてなかった。「来る日も来る日も」なんて表現はあるがw
ま、その前に、魔界で人間が生存可能な事が先ず驚いたんだが。空気とか。
>>194 デーモンがフォーセリアで生存できるのだから、人間が魔界で生存できても良いじゃん。
>>195 タクティクスオウガだったか、デーモン=異世界の住人っていう設定(実際見た目は人間と同じ)を、
初めて目にして、すごい感銘を受けた記憶がある・・・
そうだよなデーモンがデーモンたる所以って見た目じゃなくて魔界から来るってことだもんな
それを言うなら、精霊も天使も
両方ともラノベじゃないが、主人公が一から言葉を覚える羽目になった作品例。
>>169 漫画だけど、「彼方から」
必死に言葉を覚えた典子も凄いと思うが(死活問題だしね)、それに根気よく付き合ったイザークはもっと凄いと思う。
>>172 エイミー・トムスンの「緑の少女」
異世界じゃなくて異星人だけど似たようなものだと思う。
異星の環境に耐えられない主人公の体をその星の住人が適応できるように自分達と同じような姿に変えたおかげで言語の習得はできたが、
もしコンピューターがなかったら言語の習得には相当時間がかかっただろうと思われる。
>>197 いや、精霊は、水なら海やら湖で現われる神話があるやん、アーサー王にエクスかリバーを渡した精霊とか、
天使は、人間が死ぬとき天国に連れに行くのに現われたり、聖母マリアに受胎告知とかしてるじゃん。
>199
どの道この世ならざるところから来てる事にはかわりないさ
ということで つ女神転生
結局は設定によるんだけど、個人的には
アニミズム的存在(精霊・妖怪・九十九神など)は人間と同じ世界に
神やその眷属(天使・悪魔など)は人間とは違う世界に
という感じかな
サモンナイトだと天使や悪魔の世界、妖怪の世界、獣人の世界、機械人の世界の4つがあって
そこから人間界に召喚術でそちらの世界の住人を呼び出すって設定だった。
人間界に呼び出されたから異物扱いされるが、それぞれの世界では普通の人間というのは面白い世界観だと思った。
>>196 円環少女だと地球人がデーモンだな。
地球人は魔法消去能力がデフォなので、山ほどある他世界の魔法使いからは悪鬼になる。
>>198 イコノクラストだと相手側も一部の人間が日本語を普通に学習してる。
鬼、悪魔に関しては、人に対して悪口として使われることが多いけど、
やっぱり精霊や獣人と違ってはっきりとした属性がなく、
「悪」っていう意味以外のノイズが入ってこないからだろうな
鬼はあんまり悪いイメージばかりでも無いと思うなあ
鬼神とか、怖いけどヤバイ時は頼れるみたいな感じだし
鬼って言葉からは善悪より
純粋に「人間離れしたパワー」を想起されるな、俺としては
>>205 そりゃ鬼神とか書いたら別物になっちゃうよ。吸血鬼って書いたら別のモンスターになっちゃうように
ん、そりゃそうか。
でも鬼単独でも全面的に悪という気はしない
昔話でも結構間抜けな奴とか、良い奴とかいるし。
そっちのイメージかなあ
そこらへんは「退治される」という役から来るイメージなんじゃねえかな。
で、その役を振られるのは「歓迎されないもの」の属性が最初にあるからで、やっぱ元々としてはイヤンな属性だと思うよ。
異世界って砂糖あるのかな?
文化レベル次第だろう
なんだっけ、神坂一のやつだと主人公が調味料持ってったら異世界の国の王子にえらい感謝されてたな。
モンスターって何を食べて生きてるんかな?
というかどうやったらあんな奇っ怪な生物が発生するのかとか…考えたら負け?
モンスターの居る世界の大半はそもそも物理法則違う事多いし。
精霊力だの魔法だのがある世界なら全く違う形になっても不思議じゃない。
そういやスケルトンとかは餌代がかからないから
魔術師が下僕に使いやすい
だけど近隣住民に不審がられて、冒険者よばれて
バッサリやられてしまうという両刃の剣
素人にはおすすめできない
数億年後の地球生物シミュみたいなのの番組があったが、奇怪な生物多過ぎでまんまファンタジーだった。イカ多過ぎる
地球的異世界でもその世界や星の年齢によって生態が大きく違う故のモンスター達って可能性も面白いかも。知的生命の登場のズレとか色々問題あるが
>>214 ゾンビとかじゃ、生臭くなって家で使えんよな…
ワンピースの某ヨホホ骸骨は物食うし、うんこ出るし。
魔法のある世界だから形態も自由ってのはそりゃそうなんだけど
ストーリー上で、特にRPGとかではかなり頻繁に遭遇して戦ったりしてるのに
モンスターそのものがその世界の核心に関わってることがあまりないのがなんか物足りないんだよね。
だから起源になにか曰くがあってもいいじゃんと思ってしまいます
京極の豆腐小僧だったかな
妖怪は人間の想念って設定で
狸が悪知恵はたらかせて、人間に妖怪は全て狸の化けた姿であると思い込ませ
妖怪界を牛耳ろうとするって話
>>217 ラグナロクでは中級・下級眷属は5000年前に上級眷属が人間掃討用に作った生体ユニットだったりする
>>218>>219 そうゆう設定は大好きだ。
異常な存在なんだから、何かしら特殊な原因で発生したというのが納得いく
221 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/13(木) 20:53:48 ID:JW8NNv5d
良スレage
223 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/17(月) 17:31:37 ID:cUPQWInr
見ageると、そこに異世界があるのかもしれない。
>>220 おりがみだと魔人は異世界(魔界)の住人たちの子孫で、魔物は天(キリスト教的な唯一神っぽいの)が
人間に適度な試練を与えるための被造物だったな。他にも人間の信仰から生まれた精霊とか異界の神様とか
わんさかいるが、あの世界。
人間がむしろ移住者、ってものありがちかな?
もう少し魔法および特殊能力を前面に出した社会構造って無いかな
仮に異世界ファンタジーの住人が、文字と同じ時期に魔法の力を手に入れたとする。
魔法の力の種類にもよるだろうが、長距離、障害物にかかわらない意思伝達能力
や物体の加工技術、魔力などの応用の利くエネルギーの発見などなど。
こういったものがあれば
今の人類のレベルに達するのが、百倍早くてもいいくらいだし。治療魔法などがあるなら
人口爆発は相当早い段階で発生しそうなものだ
たとえ戦争にしか使えないような魔法技術であったとしても、人を殺傷できる爆発を
個人で起こせるようになっているのなら、社会構造は現実とは大きく違うと思うんだが
原因不明の力で奇跡を起こせるのなら、宗教神の存在に対する認識も違うだろうし
この点でいくならオーフェンは結構好きかな、魔術の存在理由や科学文明、対銃戦闘における
魔術の立ち位置なんかも書かれているし。
>>226 それって結局発展に掛かる時間が短くなるだけじゃね?
魔法世界に来た主人公が科学世界と発展に掛かった時間を比べて驚くくらいが限界だと思う。
文章にすれば数行で終わるレベル。
その世界だと魔法と科学が共存できないわけで住人たちは発展速度を自覚出来ない。
魔法国家と科学国家が存在したとしてもそれは遥かな昔の話。
発展速度が速い魔法国家に科学国家は絶対勝てないし。
科学と魔法が存在する世界を舞台にするなら魔法は科学がある程度発展してから出てこないと駄目じゃね?
もしくは魔法はあくまで個人技能で安定した生活を支えるのには向かないとかの設定をつけるとか
>長距離、障害物にかかわらない意思伝達能力や物体の加工技術
難易度が携帯電話を一から手作りしたり金槌でカンカンやったりする方が楽な難易度だったりしたら?
ボタンを押すだけで電話が繋がったり車が作れたりする程度の難易度かもしれないけど
>魔力などの応用の利くエネルギーの発見など
魔力の発見以前に魔法技術が発達するのか?
そもそも魔法技術がどの程度の速度で発達するかなんて誰にもわからんだろというツッコミは禁止?
個人の資質に依存する魔法と技術さえあれば誰にでも扱える魔法じゃ大きく変わってくるし
技術次第で誰でも扱えるようなものなら科学と大して変わらないという
原子や素粒子レベルで魔力子なるものが存在する世界と
高度な知性を持つ生物の精神活動が魔力を生み出すという世界じゃ発展の仕方は違うだろ?
ぶっちゃけ設定次第という結論になると思うんだが
しかし魔法世界はなぜ科学技術が発達しないとされる場合が多いのだろうかね?
>>228 そんなに多いかな?
魔法の万能性、使用時のリスクとかに依存する問題だと思うけど。
魔法で手軽にできるなら科学が存在する意義があんまりないからな
航空力学の知識を使って速く飛べる飛行機作るより、
風の流れを制御して速く飛ぶ魔法を考案する方が彼らにとっては効率が良いんだろう
魔法が便利すぎるという結論になるからだろ
必要は発明の母
当然これも設定次第だが
魔法が主の世界を魔法世界って言うんだからそりゃ科学はそんなに発展しないわな。
とか身も蓋も無いことを言ってみる。
実際、昔は魔法も多かったが結局科学に駆逐されちゃった。とかのネタも多いよな。
どちらか一方がより便利で、且つ相互性が余り無いなら片方が廃れていくのは
必然だわなぁ。
家電とかの科学な製品をみんな魔法で造って一般化してる世界もな
そう結局設定しだいってことはわかっている。
設定しだいの割りに、そういったことを前面に押し出した作品があまりないってこと
別にそれをメインにもってこいとか、完璧な哲学のような理論にしろといっているわけではなくて
明らかに、科学に代わる力をもっている魔法体系を使っている世界が
単純に中世ヨーロッパを擬似的に再現した世界もしくは現代で、ただ便利な能力、武器、銃の代用
としてしか使っていないことに、若干の疑問を感じるということ
まあただの願望にすぎないわけで、お前が書けよと言われればそれで終わりだが
魔法による社会の発展が無いことに納得がいくかどうか例を挙げてみる。
・ゼロ魔世界は魔法=貴族なのでそもそも市井に恩恵は降りないし、特権階級的なものだから
特に頑張って応用しようとか、開発しようとかもしていない。
(精々戦争用に色々考えるくらい)
日常に降りれば非常に便利であろう固定化魔法とかもあるのだけども、上記的な理由でそれも無し。
・オーフェン世界の魔術は完全個人技能の上に持続的機能を持たない為、
魔術が使える人は結構便利な人、くらいの扱いでそれほど社会の文明レベルに寄与しない。
・指輪世界では魔法は超レアスキル(つっつーか極々一部の種族しか使えない)から問題外。
・ソードワールド世界では着火のエンチャント等で生活の基礎レベルは上がっているが、
そこまで大層なエンチャントは作れず、魔術師自体もそれほど数か居らず、
大層な魔法使える魔術師はもっと少ない上にかなり確実性も低い(最大35/36……はさておいて)
ので、オーフェン世界同様、社会のインフラを変えるだけの力はない。
(スレイヤーズとかフォーチュンもここか)
……ネタが尽きた。まぁ理由付けなくても、単に誰も応用に気付かないって場合もよくあると思うけどね。
ほら、現代から飛ばされた高校生が魔術の新しい使い方を披露してヒーローに、みたいなのよくあるし。
>>234 ファンタジーじゃないが、対戦ロボゲー好きな主人公がロボットで戦争しまくりな世界でゲームを基にした機動を行って驚かれてる的な話があったなあ。
娯楽が発展しなかった世界だから主人公の行動の概念が理解出来ないみたいな。
世界の根幹レベルでの違いじゃなくて、普段の生活習慣レベルな部分での考え方の違いが役に立ってるってのが好きだった
マブラヴオルタか?
魔法を使える条件も魔法による文明発達に大きくかかわるだろうな
魔法を使える条件が血統ならば貴族制になる可能性は大きいだろうし
科学のように検証可能な技術的要素が多いならば現代に近い魔法文明が
生まれていくかもしれない
血統によらないが個人差の激しい「魔法の素質・才能」が条件の作品も多いが
どれだけの偏りがあるのかで、社会構造は変わるな
オーフェンだと血統だけど、その血統元である古代魔術種族の一部が主導して魔術士狩りした過去があるから(作中時代には種族滅亡)、
魔術士と普通の人で格差が設けられてる地域があるし、魔術士協会みたいなものもある。
地域によって魔術士が見つかったら即リンチのとこから普通に暮らせて要職にもつけるとこまで様々。
科学の後に魔法が発見された世界と言えばストレイトジャケットがあるよ。
産業革命からそれほど経っていない時期に魔法発見、と言う設定だったと思う。
産業系、医療系、戦闘系と専業分化された魔法士(魔法使いという呼称は別にある)が社会の一員。
便利に使いまくっていたら負の側面が噴出して酷い目にあって、でももう魔法無しは考えられない。
魔法依存を減らしていこうって人もいれば、後乗りで手早く発展したい隣国とか、
負の側面を利用した破滅指向のテロリストとかも出てくる、全般的に暗い社会だった。
240 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/24(月) 21:57:04 ID:r3mZbewS
疑問に思う部分
なんで魔法と科学って並び立たない世界設定が多いのかね?
相補の関係でもいいはずなのに
いたちごっこ
陸軍と海軍は別に相反するものではないけど、歴史上の国家を
表す時に「陸軍国」と「海軍国」は両立し得ない。それは互いを兼ねるから。
スペインの覇権国家として陸軍も精強だったが、それを支えるのは
どこにでも自由に侵略できる海洋国の性質が強かったから。
フランスの場合も立派な商船を多く抱える一応海洋国だったけども、
強大な大陸軍で他の海洋国家を圧迫して権益を得たからそうなったわけだ。
つまり魔法と科学の関係性も似たようなもので、どちらかが確立された
時点でAを生かすためのB、と補助関係になるのだろう。
AもBもそれぞれやろうぜという場合、大日本帝国みたいに陸軍閥と海軍閥
で協調できずに大失敗やらかす例もあるし、話を作りづらいかと。
>>241 新しい素粒子発見しましたよ〜、呪文唱えると化学反応起こしますよ〜
って世界だったら、ぶっちゃけ近未来が舞台のSF読んでるのと代わりない
ファンタジーっぽさを出すためには
わけのわからないぶっ飛んだ感じが必要
高度に発達した科学は魔法と見分けがつかないってやつだな。
246 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/25(火) 20:42:35 ID:VJR68OeA
高度に体系化された魔法は科学とは区別がつかない
されど〜シリーズはうまく魔法と科学を融合させたかんじじゃないか?
>>247 一応あの世界では科学の延長ってことになってるんじゃなかったっけ?
ウィザーズブレインとかと似た世界観だと思う。
魔法と科学ってんなら、シャドウランの世界は偉いことになってるが
大企業を経営するドラゴンがオタという、恐るべき世界
されど〜は、魔法だとおもう 個人差が大きいし
魔法と科学が両立する世界観なら、魔法に対する科学の裏づけは
かならず出るだろうから、それっぽく理論付けされているからといって
科学の延長とは限らないとおもうが
魔法と科学の一番の差は、個人的才覚に威力などがどれだけ左右されるかだと思う
銃なら命中精度などはともかく、威力は誰が使っても同じだし、引き金を引くだけで使える
しかし魔法は発動・威力諸々すべてが個人の才能に左右される世界観が多い
>>250 あ〜、そういえば咒式って人がいないと発動しないんだっけ。
一定以上の演算能力があるコンピュータなら魔法が使えるWBとは違うか。
WBも人に埋め込むと何故か演算能力が向上するしその辺は完全に科学とは言えないのかな。
まぁよくある差はそれだってだけで、やっぱりそんな簡単に切り分け出来ないけどな。
自転車他人力に頼る器械は明らかに科学の産物であるが個人差は激しいし、
魔法も特定条件満たせばある程度は誰でも使えるのはあるし。
魔法と科学ならやっぱ「とある魔術の禁書目録」かな
まあ一応科学側にいる超能力者たちも
かなりうさんくさいとんでも理論で能力使ってるからなんとも言えんが
>>253 あれは異世界というより多重世界を一個の塊と見たような世界観だしな
異能というより異法則だし…
異世界ものになる望みは薄いなぁ
トーグ(ぼそっ)
ドラグネットミラージュは現代社会の横にぽこっと異世界登場してて
魔法と科学の両方が出てくる。妖精使った生体兵器とか。
エロゲのノベライズだがデモンベインも、科学兵器を魔法で補強してる。
こっちは異世界ものじゃないけどな
飛田甲の「ハイブリッドユニバース」が科学世界と魔法世界の邂逅のちょっと後ぐらいだったな
これは科学世界の人間は魔法技術を使えないだけでなく
魔法世界の人間も科学技術を使えないって設定だった
258 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/28(金) 00:21:03 ID:2p/zKy0L
だいたい魔法と科学が両立してる作品って
1.科学の世界で魔法が発達する
2.魔法の世界で科学が発達する
3.魔法と科学が別々の枠組みで(次元、社会、組織)である程度発達してから出会う
くらいかな
1はされどやウィザブレ
2はメインでは見かけないが、小ネタとしてでてくるかんじ
たとえば魔法の世界でマッチを開発
3は禁書とかか
・いきなりもう片方が湧いて出る(発見・解読されたり世界がつながったりのある日突然系)
ってのもあるでよ?
260 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/28(金) 00:55:26 ID:2p/zKy0L
世界が繋がるとかも含めて3
ある日発見されるのは1で
世間一般にとっては3、そのなかの一部にとっては2、とか。
たとえば、ある日、古代から続く魔術結社が魔法を公表する、とか。
>261
何ですかその呪禁官
最後は結局経済原則。
すなわち、科学でも魔法でも、より安くつく、より儲かるほうが生き残る。
竹本泉の漫画にあったな。
結局科学の方が安上がりで便利だから魔法は廃れてる世界の話。
魔法検定とかあるけど、殆ど役に立たない資格になってる。
猫の王様っていう漫画じゃ
魔法があったけどマナが枯渇して
科学が発達していくんじゃなかったかな(うろおぼえ)
様は要らないな。でもあの世界は見た感じ、マナが枯渇する前から科学技術もある程度
進んでたような感じ。(大体マナが減衰し始めたのが世界大戦(多分現実と時代も同じ)あたりで、
それから4〜50年くらいしか経ってないけど既に現実相当の科学技術があるし)
既に魔法自体は過去のものとなりつつあるけど無くなったわけでも無いという微妙な
バランス加減が素晴らしい作品だった。
科学と魔法が同時にある世界だと、
科学:効果が安定してるので着々と発展中
魔法:効果が不安定なので衰退しつつある
みたいなのが多いね。
廃れていた魔法がゴリゴリ復活してくるシャドウラン世界は、
そういう意味じゃ結構珍しいのかも。
まあ、科学も魔法も一緒くたになって大暴走してるとも言うが。
科学が悪魔の技として禁止されてるとかもあるでよ?
科学は石油が切れても、停滞はするだろうが別の原料を探す
魔法だってマナが枯渇してもなんとかするんじゃないか?
マナが枯渇したら石油を使えば良いじゃない。
石油とマナっていうか
マナ的な物が含まれている魔石と石油とかで比べるべきだろ
エネルギーが枯渇(自分で言ってて変だが)してもなんとかするんじゃないかって意味に聞こえるぞ
科学者がすべての物質を元素記号に置き換えて利用しているように、
魔法使いもまたすべての物質を利用できるのです。
いや例えば電気は何かに含まれてる訳じゃなくて火力やら風力やらでコイルまわして
発生させるものなわけでしょ、電気そのものは枯渇とかありえない
マナが枯渇するものなら、原料と同じものかと考えて、他の手段を見つけるんじゃないかと思って書いた
でもマナをエネルギーそのものと考えてる人もいるみたいだから
そこらへんが、まあ世界観の違いってことで
大気中のマナを消費し尽くしたから人を磨り潰して生命力をマナに変換して抽出とかそんな感じか?
ブレイブストーリーだな…
>>274 ああ、そこも気になってたんだよね。
よくTRPGで精神力を消費して魔法を使うけど、じゃあマナと精神力はイコールなのか、ってね。
別物なら、それこそ変換方式が違う別々の原料なわけで。
同じものなら、世界に満ちてる「精神力」ってなんだろう、とか。
マナ・ライが、マナが意思をもった存在っていう裏話?みたいなのもあったと思ったけど、マナが精神力そのものならありえるよね
個人のと世界のの2パタあるのが基本なよーな
んで、個人のモンは限界があるけど、世界のは無尽蔵じゃよー 的な
これは気の話か?
後、マナだと、
むしろ、大気にみちているソレは、人の意志に反応して現象を引き起こすモノ
って提議されてないか? 普通
精神力とは別物だろう
マナとオドの違いをあんまり区別してない?
すっげぇ簡単に言うと
マナ=世界に満ちてる魔力
オド=個人が持ってる魔力
人間のオドはたいしたことないからマナの力を借りて魔法を使うのが普通
TRPGで精神力を消費するのは走ったら体力消耗するのと一緒だろう
魔法使って体力消費するTRPGもあるしな
<これでもくらえ!>とか<呪いの矢>とか。
技 として表される特技も十分魔法だよな、アレ系
魔法の元は、作品によっていろいろだな
マナ系
自然の中(空気や空間)にマナ的なものを使う、有限だったり、無限だったり、濃淡があったりする
MP系
自分の中の魔力や精神力(所謂マジックポイント)や体力を使って、魔法を使う これも多い
させる場合もある
弾数系
物を使って発動、お札だったり薬だったり銃弾だったり
複数系統の魔法が存在する世界の法則は複雑すぎないか?
焚き火を見て、火が燃えてるのは炭素と酸素が化合して燃焼しているのか
それとも万物の根源たるマナの作用か、あるいは火の精霊の働きによるものか
はたまた火の神の祝福なのか、という哲学的問題に悩んだりしないのだろうか。
>>283 火の精霊や火の神は気づいてないが実は彼らが火を熾すときはマナを使用して
分子運動を加速して熱を発生させ、酸素を作り出して火の勢いを増してるんだよ。
魔法を使いすぎるとマナが減って社会問題になるのは多いよな
世界の壁に穴が開いたりとか
まて
それでは水中で燃える火の説明にならない
魔力を使って燃焼してるから水掛ても消えないのが魔法の炎ってよくある設定、
だから水の中でも使えないことはない。
精霊的には酸素を集めて分子を高速運動させるのに水の中でも
特に問題ないんじゃね。
通常の物理法則では不可能なことを成し遂げるところに
魔法の醍醐味があるのだから、問題があったら困るわな。
しかし魔法もレベルとか色々あるだろうから
Lv.1の魔法使い見習いなら水中に炎を発生させてもすぐに消えてしまうが
Lv.99の大魔導師なら半永久的に燃やし続けられるとかが普通じゃねーの。
酸素の問題じゃなくて、マナってのが大気に含まれてるし、水にも含まれてるっていう、
なんだか分からん成分であるとこだろ
酸素云々は
>>283からの流れな。
あー、マナが妙に限定された空間にしかないとかだと面白そうだな。
流水にしかマナが宿らないから雨か、もしくは川沿いでないと魔法使えないとか。
気脈・地脈と言い換えればそれっぽいな
魔法に使う力の源が複数あるのはあるな
マテリアルパズルも似たような物と言えるかもしれん
個人(というか魔法)ごとに別の物から力を得てる
>>291 マジックザギャザリングみたいに、山からは赤マナ、沼からは黒マナ、みたいなw
そうすっと、精霊力みたいなのとマナは一緒なのか違うのかって問題にも発展・・・
マジックで思いだしたが
あれにはマナを産みだす植物、動物、機械と山のようにあったな
あの世界からはマナが消えて無くなることはないな
296 :
イラストに騙された名無しさん:2008/04/11(金) 20:27:57 ID:sesHGJ1w
んね
ふと思うんですが、携帯電話って魔法みたいですねw
それはないわ
例えば、現代の空間には情報をやりとりする電波が飛び交いまくってるわけで
ある意味、現実世界と重なるように情報世界が広がってると見ることも出来そうというか
>>297の言うのと重なるけど、GPSや基地局とかによる携帯での位置特定とかもあわさればなおさら
携帯の操作で情報家電を操作出来ればそれは
携帯=魔法の杖、家電の効果=魔法、的に感じさせるようになることもあるかもね発展したら
科法?
魔法の使われすぎ、マナの過剰消費による環境問題をテーマにしてる話ってあるかな。
ゲーム(ノベライズや外伝もあるけど)だがテイルズオブファンタジアとか
ファンタジアの時は工作が原因じゃなかったかな。
マナを自由に扱えたが滅びた種族(エルフ)の生き残りが、マナを生み出す
実りの力を使って自分たちの祖先がいた元の世界に帰ろうとするんだけど、
人類によるマナの消費が半端なくてマナが足りないから、実力行使で
魔術師とか精霊使い、ハーフエルフに魔科学研究者を排除しちまったと。
まぁでも人類はまさかそんな目的でマナが減少してたとは気付かず、
あっけなく環境問題だと決め付けて敗北したんだっけな。うろ覚え。
ナイトウィザードっぽい世界観だな
まあ、それほど独創性があるって設定でもないが
超能力だのニコラ・テスラなんかの疑似科学だのは、第三者が再現・検証できないのが多いしな。
その辺りに、広義の意味での魔法か、それとも現代科学かを区別する境界線がある気がする。
呪禁官じゃ無いけど、主観か客観か、人間が主体か技術が主体か、なんて具合に。
誰しも習得して使えるなら、魔法だって中国功夫の発勁なんかと同じ、技術の内なんだよ。
第三者が再現・検証できるならパワーソースがマナだろうとなんだろうと
本来科学の範疇なんだよ。
現代科学の延長線上にないってだけで。
「電気」に「マナ」とフリガナを振るだけで電化製品がとたんに魔道機械風に
フルメタ短編で似たようなものがあったな
魔法のパンツァーファウストだっけ?
何でも頭に魔法と付けるアレか
一個だけモンティパイソンだったが
魔法のステッキ(電動エアガン)ですね。
分かります。
理解できない科学はその人にとっては魔法も同然
俺特殊相対性理論とか理解は出来ないけど魔法とは思わないな
1.存在を知らない
2.名前は聞いた事がある
3.概念を知っている
4.自分なりの考察ができる
4区分だっけ、知識って。
「応用・発展させられる」をくっつけたいトコだが、コレは知識とはちと違うか
もう一つのよくあるパターンとしては
特殊相対性理論が自分には理解できない
↓
自分に理解できないから間違っているに違いない
↓
つまり本当はこうだと新説を打ち立てる
↓
とんでも理論の完成
理解できないものを魔法と呼んで納得しちゃうのか
俺理論をつくって納得したつもりになってしまうのかという違いか。
理解できないと認めるのはできるだけ避けたいのは生理的なもんなのかしら?
半分そんなとこあるだろうね。
高度な知識とかじゃなくて、日常生活程度でもよく見る類の心理だ。
よくできた科学が魔法と区別が付かないせいで
よくできてない科学も魔法と区別が付かない
現実での魔法は「よくわからない不思議な現象」
程度の理解だから区別が付かないかもしれないけど
大抵の場合は魔法の定義がはっきりしているから
「魔法と区別が付かない」
って事にはならんような気がする
魔法とかのイメージ自体が科学技術や映像に依存してる気がする。
電気とかのエネルギーのイメージからマナをとらえてマナをエネルギー源にビーム撃ったり、幽霊はホログラムみたいなイメージ。
昔はもっと違ったイメージでとらえていたんじゃないか?
マナは本来、「運」みたいな存在だったらしい。
狩猟でたくさん獲物をとってくる人にはマナがある
偉い人にもマナがある
現代日本でも運は使い果たされたりするから、マナみたいなもんだな。
気もかめはめ波みたいなイメージついてるけど、雰囲「気」や空「気」を感じたりする。
昔の人にとっては比喩じゃなかったのかもね。
善悪や優劣も人間の主観じゃなく、物質同様に実在するものだったり。
結婚なんかもヨーロッパ含む多くの地域じゃ「魔法的な結びつき」を作ることだったり。
魔法(呪術)が日常だった世界のそれと比べればファンタジーの魔法なんて、現代科学的な発想だよな。
ビームとかとたいしてかわらない。
「入籍」とか「前科がつく」の方が体感的には前近代の魔法とか呪いの体験に近いのかもな。
>>301 ニーヴンの「魔法の国が消えていく」はそんな感じらしい。
読んでないけど。(絶版だし)
322 :
イラストに騙された名無しさん:2008/04/23(水) 15:24:03 ID:/hiAY8xG
日本人少年が西洋ヨーロッパ風のファンタジー世界に召喚される、
ってのは王道パターンだけど、
ちょうど逆の、
アメリカ人少年が東洋風のファンタジー世界に召還されるって内容の映画が、
ちょうど今アメリカでヒットしている
そんな映画はラストサムライくらいでいいよ。
ジェット・リーとジャッキー・チェンが共演してる西遊記みたいな映画か
テレビで観ただけだけど、いかにもアメリカから見た中国って感じだった
アラジンと魔法のランプだって、中東人から見た中国が舞台だぜ
ハリポタに曰く、
日本では箒じゃなくて魔法の絨毯が一般的だからクィディッチ(箒に乗ってする球技)が
あまり流行っていないとのこと。
まあ、遠くの文化圏のイメージなんて、今も昔も十把一絡げさ。
俺だってヨーロッパ文化とアメリカ文化の区別がつかん。
>>321 それはあるな。その点ゼロの使い魔で電気のことを説明した時に
キュルケというキャラが電撃系の魔法のことを、あれは痺れるからてっきり毒の一種かと思ってた、
って言った台詞は、めちゃくちゃ感銘を受けた。
連投すまん、ちょっと前に話題になってた科学は魔法の一種である、って考え方だが、
科学っていうのは、つまるところ事象の解析方法の一種であるわけだから(帰納法とか演繹法とか)
実証可能かつ体系的に集積できるのならば、魔法だって科学と言えるんじゃないか?
>>327 そんな君にはこの言葉を贈ろう。
“充分に発達した魔法は科学と見分けが付かない”
だから「魔法を実証可能かつ体系的に集積できる」世界観のファンタジーだと魔法学校があって
科学の代わりに魔法が発展したとか言ってるんじゃないの?今更感があるぞ?
>>328,329
いや、俺が言いたいのは、魔法ってのはあくまで技術体系の一つなわけだろ、
工学とか地質学とか。
つまり概念的には科学の方が魔法より上(例:『野菜』の方が『ネギ』より概念的に上)
なんじゃないかな、ってこと。
科学⊃魔法 といいたいわけか
確かに君の言うように技術体系の一つであり、解析方法が存在し、実証可能で、体系的に集積できる世界であれば
そういうことになってる作品もあるだろう。
条件に付け加えるならば科学って言葉が存在してるとか十分に発展してる必要があるってことだが
科学の定義が確か「反証可能なもの」とかだったはずだから
魔法が反証可能なものである世界においては基本的に科学⊃魔法だな
だが仮に神の実在を科学で証明できてしまう世界とかがあったら頭を抱えたくなる
>>334 それなんてブラッドジャケット
あれは失敗したけど
円環少女は魔法世界においての科学(=魔法)で神の実在を証明出来るな
証明できたとたんに
科学の普遍性が否定されかねんってあたりが味噌だよな
神が真に全能だったら、世界は幻影の如き不安定になってしまうま
人「自分にも持ち上げられない岩を造ってみろ! できてもできなくても全能じゃないぞ!」
神「おk」
人「……あ、あれ?」
神「満足?」
人「も、もう一度!」
神「何度でも」
人「……・」
神「三次元の君らだと、わかんないかもなあ」
とても困る
多神教だとあまり関係の無い話だ。
神は神同士で争うし人にも倒されることがある。まして全能でも何でもない。
旧約聖書の唯一神は不敬に厳しすぎて困る
神の定義、ってのが問題になるんだろうな。
アブラハムの一神教があんなに強いのは、神の実体化を極力避けたところにある。
人間原理的な考え方だが、何らかの定義を下す、形を与えるってことは、
その存在に対して制限を加えるってことだし。
その点、アブラハム系は
姿や能力に対して具体的な言明を避ける=持っている特性を不明のままにする=何でも妄想し放題
っていう屁理屈見たいな論理を展開して、神の万能性を守っている。
そんだけ神経質なまで神を守ってるから、不敬にも厳しいんだろうな。
>326
日本に絨毯は普及していない、畳やムシロが一般的だと教えてやってくれ。
よく考えると唯一神教ってアブラハム系だけだよね?
発明の難しい概念なのだろうか……?
>326
そういやあ日本の神話伝承の場合、空飛ぶ奴は
ジュータンとかホーキとかのデバイス使わずに通力オンリー、
身一つで空飛ぶよなあ。中国の仙人とかからしてそうだし。
そこらへん、東西で認識の違いとかあるのかしらん。
メソポタミアのマルドゥク辺りが源流なのかもな。聖書も多くがあの辺から影響有るし
マルドゥクは沢山の異名持ってて、最盛期には「だいたいの神様マルドゥクの仮の姿だよ」的なことも言われてた
>345
つ 羽衣 雲 変化
>346
ヒンドゥー教の神もそれに似た考え方だが、実はキリスト教でも、正教徒はアバタールの概念を、非公式ながら信じてるらしい。
そもそも古代のイスラエルは、複数の神を祭っていて、次第に主神ヤハウェが信仰を集めたというのが真実。
>347
地方ごとにローカルルールがあったりしてな。
クィディッチ・アジア杯では、蹴りが認められていたりとか、中東では絨毯に複数乗ってプレーしたりとか。
>>340 一般的なイメージには反するかもしれないが、ゼウスは全能と信じられていたし(矛盾を突っ込まれたりもしている)、
古代ギリシア宗教の神々は「人間」には倒されない。
ヘラクレスなんかはいい線いくが、実はヘラクレスはギリシアでリアルに崇拝されていた神の一柱。
さらにギリシア神話の神々よりもパワフルなイメージのあるヒンドゥー教で人間や鬼に脅かされたり(その力の源が神々だったりするのがややこしい)。
宗教による違いとか宗教の中での違いとかあるから、多神教だからどうとかは一概に言いにくいんじゃないか。
神道とか限定するならともかく。
>>344 マサイとか唯一神教じゃなかったっけ?
エジプトではとあるファラオが神官の権力の肥大を嫌って
多神教から一神教への移行を図ったが
結局ファラオの死後に元に戻った。
>>343 畳=絨毯 って訳されてたりして。
魔法の畳に乗って空を飛ぶ。窮屈そう
意外と映画版ドラえもんの影響だったりなぁ<空飛ぶ絨毯が普及
>>352 ・・・どっからどういう根拠を持ってくれば、そんなゆとり全開思考が恥ずかしげもなく語れるか聞いていいか?
ん?
ハリポの作者が、日本=魔法の絨毯認識したのが案外ドラの影響だったりして?
って流れじゃないのか?
絡むトコじゃないと思うぞ
おいといて
ギリシャの神話は
神が怪物作り出すからタチがわりいと思う
つか、化け物と神の線引きがややこしいから困るんだよな、あそこ
エキドナやガイアが神なら、その子供達も神だろうに、化け物としか認識されないし
ちゃんと人の形してないと神じゃないんじゃないか?
いやいや、アルテミスとかアポロンとかも今でこそ人型だけど
原型はかなり化物じみてるぜ
あ、そういえば
アポロンはキリスト教ではアバドンって呼ばれてたな
恐るべき化け物で、これと挑まんとするものが勇者と讃えられるのが怪物
畏るべき化け物で、これに挑まんとする身のほど知らずが断罪されるのが神
と言ってみる。トートロジーだが
発酵と腐敗のように、人の都合で使い分けているのか
恐ろしい怪物
畏ろしい神
日本なんか恨みを抱いて死んだ人が祟らないよう
神にして祀っちゃうし
>>362 日本の神社は神の祭殿という意味と神の封印の両側面あるからね
崇り神を神社に封印したりするわけだ
奉じ奉るのほうじと、封じ封じるのほうじの音が同じトコからして
神様に厳しかったんだなーと思わなくもない。
西洋の多神教徒と東洋の多神教では目線の高さが違うっぽい。
西洋だと『自然万物より圧倒的な上位存在が沢山いる』ってノリだけど
東洋だと、人間以外の存在で力をもってる奴、ってノリらしい。
つまるところ西洋系は完全に主従関係が人と神の間にあるのに対して
東洋だと『お供え物あげるから助けてくださいねぇ、暴れないでねぇ』っていう、
一種の共存関係って考え方らしい。
だからこそ、適等にそこらにあるものも、勝手にまつったりしてもOKな雰囲気が出来たらしい。
つか、日本の神って基本祟り神じゃなかったっけ?
祟り神でなく気分次第というか。荒魂和魂。
>>366 時代による。
古代はそういう傾向が強いが一概には言えない。色々説あり
中世は仏様と人間を結ぶ天使のような存在。基本善良
江戸時代に古代に帰ろう運動がおきて畏るべきものとしての神が復活しだす
現代はその延長上で、信仰心が薄れているので、かっこいい祟り神的側面が強まるw
あと仏教の影響が強かったり弱かったりする品
ただ仏教の影響で神のキャラクター化が強まったのはある種ラノベ的には面白いけど
ちょっと前に出ていた『神が全能だったら困るよね』の解決策を
アイス食べてたら思いついた。
つまるところ全知全能ではあってもアザトースみたいに
知性も意思も無く、なんら方向性を持たない存在であるならば
例え全能であっても世界が揺らぐことは無いと思うんだ。
>>370 オーフェンでそれは既に使われたネタだな
ファンタジー世界の神は
1.世界丸ごと出来レースで、イザと言う時に主人公にチートを与えるタイプ(聖書的全能神系)
2.特異な、場合によっては強力な力はあるものの、全智全能ではなく、状況行動を左右制限され得るタイプ(多神教的精霊系)
に分かれると思うんだがどうよ?
現実の神もその二択だけど…
>>370 知性の無いものを「全知」と呼んでもいいものなのだろうか?
>>374 いいのだよ
知性とは選ぶ事であり、全知全能ならば渾然一体として全てから選ぶ必要がないのだし
全知全能ならば新しい何かを知ろうと選ぶ必要もないのだ
全知全能だろうと、
やる気が欠如してりゃ何もしないよな
そこでグノーシス主義ですよ!
こんだけラノベ的な宗教も少ないだろうなw
この世界を創造した全知全能の唯一絶対神ヤルダバオトは、実は自分が唯一絶対だと思っているだけの出来損ないの神
単なる天上の暴君に過ぎない創造神に対し、実は人間こそ本来の神に連なるもので
その真理に目覚めたオレらグノーシスの徒と事実上全知全能の偽りの神との戦いは続く
なんという邪気眼
寒い国だと冬場は物語で楽しむしかないから
あったかい国よりも劇的な展開が多くなる気がする。神にキャラが付くというか。
布教や説教のために物語を作った宗教とは根本的に違うよな。
ギリシャ・エジプト・インドが寒いだと?
380 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/10(土) 11:56:44 ID:Dtl+Olzm
>>379 ギリシアはともかくインドとエジプトは農閑期と農繁期の差が激しくて、暇しちゃってる時間はあんま変わらんよ
ギリシアの奴等は奴隷使ったり系列都市に小麦作らせて自分らは遊んでたりするから暇なんだろうな、貴族は
>>370 型月の世界観でいうところの根源とかそんな感じか
ギリシアは絵画、インドは演劇で発展かな。
エジプトは多神教だが、ファラオ(絶対権力者)がいた上での多神教だからか
昔の日本の神話に似ているね。
北欧やアイヌの神話は1日に1話ずつゆっくり物語を作って行った感じがする。
オーフェンの神々って(ネタバレ注意)
・最初は個も意思も無い全知全能の存在、世界法則そのもの。全知全能は零知零能
・とある奴等が世界法則の利用をしたせいで全知全能から−1され、現実に個の肉体存在として何体か産まれてしまう
・それを嘆いて原因である奴等を消して全知全能に戻るために世界壊して回ってる、ようだが本当のところは聞いた奴いないから不明
で合ってたっけ
>>375 全知全能でも某一神教みたく人格神なら渾然一体としてないぞ
昼夜の変化は神が世界を操作してるからって世界観もあるし
神でさえ無ければ強力な力のあるモノを天使や悪魔や精霊という形で認識してることもある
神の存在そのものと世界を同一視する発想はかなり多神教的だと思うよ
>>384 そこがユダヤ教系一神教の教義的矛盾だったりする
今更だけど
>>333 それはあくまでこちら側から見た解釈でしかないっていうのがポイントだと思うぞ。
マナとかが天地の運行に関わっている世界において、
マナの動きから説明出来る物を魔術、とか定義してたら、その世界では、科学⊂魔術な訳だし。
>>383 基本あってるけど、3行目はちょっと違う。
神々は世界壊そうとしているけど、世界の広さも、神が世界壊す速度も
そもそも神が今どこにいるのかも分からないから、それは隕石とかと大差ない。
が正しい。
オーフェンの神はちょっと特殊だよな。
神が何でも出来る、じゃなくて、起こる事すべてが神、っていう形だから。
実在の神話だと、あらゆる物に神が宿るっていう事で八百万の神とかが近いのか?
そう考えると
>>384の言うとおり多神教的な考え方なんだろうな。
もっとも日本神話の神はよく分からない凄い事、もやってるけど。
マナ枯渇で世界の危機って話は
なんか作者がエコ思想に踊らされてんじゃないか?とか思って
イマイチのめりこめない
いくらなんでも穿ちすぎだw
むしろエコのメタファーにして意図的な舞台装置としてやってるならいいけど
無意識だとして新しい切口もないのに使ったとすると凡才だな、と
エコ思想よりオイルショックだったんじゃないかな
>>390 オイルショック世代でラノベ書いてる作家いるかなぁ・・・
知識として知ってて書いてるならなんらかの意味もたせるでしょう、多分。
俺の場合は「カモメのジョナサン」を最初読んだときはファンタジーとして楽しんだけど、
後であの作品の根底にヒッピー思想があることを知って以来、
世界設定には一回なんか意味があるのか考えるようになったな
電撃でいつだったか金賞取った50代のおっさんも居れば、
火曜サスペンスの原作になる重鎮ミステリ作家でもラノベは書いてる。
そんなに狭い業界じゃない。
だがラノベを描くにはある種の若さが必要という話は度々きくけど…
まぁアカホリみてるとなんとなくわかるような気もする
>>392 井沢元彦もドラゴンバスターのノベライズ書いてたな。
何を考えて、あの仕事受けたんだろう?
よほど食うに困ってたのか?
作者の年齢じゃなくて、その時代の世相に影響されてるかされてないか
無意識か意識的かって意味だったんだが
異『世界』を書く以上、意識してほしいな、と
396 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/26(月) 17:58:34 ID:QQ2KbeDc
ソウルイーター
今の世相を反映して失業者や高等遊民が出てくる異世界設定を持つラノベが出て来てもいい
と思うんだが、いまだセカイ系のような自閉世界が主流なのか?
ファンタジー世界では仕事にありつけない貧困流民とか、
モラトリアム的に学術を嗜んだだけの貴族とかお約束だと思ったが違うのか。
電撃のタザリアでは主人公がスラムのかっぱらい出身だし、
同じく電撃の杉原の新刊も主人公は貧農の生まれで罪人奴隷落ちした。
定番ネタだし探せばあるんじゃね。
>>395 作品に何らかのメッセージ性を込めるにあたって
世界観は一番重要な舞台装置だからな。
川上稔とかの作品はその辺顕著。
ファンタジーというよりはSFだが、
秋山瑞人の猫の地球儀は
本当に自分の書きたいテーマを書くためだけに
舞台を作った感が強かったな
神作品だった
文明が滅びた世界って設定のとき
その理由がかなり世相を反映してる
昔だったら核兵器だったけど、最近は全く見なくなったような
>403
舞台設定として宇宙に進出してン十年とかやらなくなってきたのも
宇宙開発が下火になってきたからなんだろうな、と感じる。
実際には技術も進歩して着々と前進しているのかもしれないが
なんか生きているうちはムリそうだな、って感じるわけで。
あー……
× >403
↓
○ >402
でもロストプラネットは増えた気がする。下火の影響か。
406 :
イラストに騙された名無しさん::2008/06/08(日) 16:55:56 ID:wjETDANd
黒執事
リアルがどうこう、っていうより、ありきたり感が重要じゃね?
ことに話題をちょっと方向転換するが、
ファンタジー世界における文明滅亡の原因ってどんなのがあるっけ?
ありがちなのは、何か凄いもん召喚してプチっと潰されましたとか
舞台となる世界は、実は未来の地球でしたとかか
それ自体に物語的な意味が薄い場合は、ギミックに徹して
とにかく昔栄えてたけど、今はとっくに滅びた文明があるよで済まされることも多い気がする
衰退史観で見ると、古代文明ってのは設定云々以前に「当然存在すべきもの」だとも言えるがな。
特にファンタジーの王道、中世ヨーロッパはずっと暗黒時代のイメージが張り付いてたし。
実際に古代文明(特にローマ)の遺跡がゴロゴロしてる。
ついでに(実際のあった)昔話として考えると、
大昔は凄い魔法の力がありました
→これは少しだけ魔法の力が残っていた時代のお話です
→今は魔法の力はすっかり消えてしまいました
となるのも連続性があっていい。
リアル世界の古代文明滅亡は、異民族による建築物や文化遺産の破壊と
それに反動する厳格な宗教的価値観による文化学術的排斥によるものらしい。
ローマを例にとると、戦争がなくなり奴隷の需要が落ち、小作制に代わることで
徴兵制度が崩壊した所に、ゴート族の侵入によって国家が崩れ、
さらにはヨーロッパ圏再統一のための思想的な柱に据えられたキリスト教の強権のせいで
ローマ時代の文化が排斥された。って感じ。
そういえば人類は崩壊した楽園という設定がやたらと好きだが
なんかトラウマでもあるのかしら
まさしく、我々の祖先は崩壊した楽園より追放された者たちだからな。
聖書をはじめ、断片的ながら、さまざまな形でその時代の情報は残されているだろう?
いわば人類の遺伝子に刻まれた郷愁といったところか。
とか言ってみるが、まあ既存社会が崩壊して新しい社会に生まれ変わることなんて、歴史上珍しいことでもないからな。
昔に作られた物語なら、そこらへんのことをそのままネタにしてるだけだろう。
近代以降では、大戦や公害なんかで終末観が煽られた結果かと。
もしまた世界大戦が起こったり、環境破壊が止まらなかったりしたら……とかな。
あとはアレだ。日常社会でのストレスから、いっそ派手にぶっ壊れてくんねーかなーとw
>>411 つまるところ、人間は昔を美化したがる傾向にあるからじゃね?
パピルスの時代から『最近の若い者は〜』というフレーズがあったとおり
最近の〜<昔の〜 って考える傾向が人間にはあるっぽい。
>>413 パピルスっていうとエジプトを想起するけど
その話しってギリシアの方だよ
俺はシュメールの粘土板だという話を聞いた
昔はよかったぉ
↓
じゃあ昔になればなるほどもっと良かったはずだお
↓
じゃあ超古代って神の世界じゃね?
時代の流れから蹴落とされたおっさんのぼやきを真に受けてはダメだ
しかし時流に乗り続けるというのもまた一つの拷問
>>416 神話を使って権力の正当化を図る時は古代の神を新しく作る傾向があるからな
時代が下れば下る程、新しく作られる神のいた時代は古くなる
神はともかく、まだオゾン層が形成されてないほどの古代は、放射能レベルが高くて遺伝子が変化しやすかったとか?
>420
文章表現が大らかでファジーだっただけなんじゃねーの
妄想記述言語シリーズの世界は段々おかしくなっていると思ったら
上位存在が直接世界に介入してたりとしたなぁ。
作品が進むにつれておかしくなっていく世界って逆にまぁ面白いが
423 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/20(金) 17:57:50 ID:KmvoyHkA
魔法の力が残った
流れ無視して悪いけど、甥っ子の恐竜のオモチャ見て思った
リアル生物ティラノサウルスのインパクトはファンタジー生物の9割り方を上回る
むしろ大型恐竜は魔力の関与を本気で疑う
クラーケンとか巨人とか単なるサイズ違いの連中はモンスター名乗る資格なし。
十分進化の許容範囲だよ
もっと根性だせ
>>424 あれって化石に同じ厚さで肉付けただけだから軟骨とか化石に残ってないものは無視してる
軟骨とかの存在を勘案するともっと現代的な生物に近い形になってる筈だよ
ティラノサウルスは羽毛フサフサだった可能性が高いらしいね
そういや進化っていうのは定説だけど、種族の境をどうやって越えたかは
追試験できなくて、ミッシングリンクを探し続けてるらしいね
妖精でいうドウェルフ
>>426 それ最近また否定されて、「子供の頃は羽毛があって、成体になると無くなる」
になってたような。
しかしティラノサウルスも足が実は遅かったとか言われた後にやっぱ早かったとか言われて大変だな
>恐竜
昔は直立したゴジラだったが、
今はどっかっつーと鳥類に近い姿勢になってるしなあ
その辺念頭に古い話とか読むと、なかなか感慨深い
430 :
イラストに騙された名無しさん:2008/06/24(火) 20:50:24 ID:fkM8Dvxm
>恐竜
そういえば、象の骨を古生物学者が復元すると、とんでもない姿になっていたな…。
あの特徴的な鼻と耳がなくて、正面がとんでもなく不細工な
鈍重な機体だったデスザウラーさんをEM理論で高機動させたトビー・ダンカン少尉を
考えると、意外と動けたのかもなぁ。
体の使い方の想定が違うと、なんでそういう進化が生き残ったのか、わからなくなるの
かもね。
ティラノサウルスの復元イメージの変遷は、きっと
元飛行機乗りの古生物学者の元に、死んだ兄さんの霊があらわれて
「獣脚類を地上生物と思うな・・・」とアドバイスしたんですね
虎研究の第一人者だったお兄さんですね。わかります。
434 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/05(土) 18:21:16 ID:w6Lx7RS5
特撮
ずい分昔の科学誌に紹介されてた論文で、
昔は月がもっと地球に近くて、その潮汐力だかの
影響で地球の重力が1G以下だったとかのまことしやかな説を見かけたことがある。
そのために巨大生物が存在しやすかったとか。
一説によると恐竜の運動能力が甘く見られたり、代謝等の厳密な計算上、
身動き取れるはずがないとか言われたりするのは、そういうのを計算に入れてない
からかもね。
まあ、潮汐力がすごけりゃあ、潮の道引きも半端なかったかもしれんが。
それこそジェラシック・パークでやってたように、恐竜を現代の技術で蘇らせれば、
一発でカタがつく問題なんだけどなぁ・・・琥珀の中に恐竜の血を飲んだ蚊が閉じ込められてさえいれば、だがw
>>436 化石化した血液にDNA情報なんて残るわけがない
恐竜とケンカしてる原人が氷漬けで発見されたりする時代だ。
何が起きたっておかしくない。
ピクルは塩漬けじゃなかったっけ?
あと、仮にDNAが残った血液が見つかってもそれだけで恐竜は復活できないと思うぞ
ファンタジー的には
失われた過去の存在を復活させるためには
その存在の媒体となるもの(血液なり体の一部なり)だけじゃなく
生贄(エネルギー源的な役割?)が必要だな
>>437 残るけど、壊れてて使い物にならないそうだ。
マンモスも、冷凍マンモスの精子からDNA取って復活させる計画があるが
やはり、DNAが壊れていない状態で冷凍されてるマンモスが発見されてないんで
今のところ無理
>>40 DNA情報壊れてたら「残ってない」だろ
日本語わからんの?
「欠損がある」のと「残ってない」は明確に違うぞ?
ABCDが正解として
■■■■になってちゃ何ともならんが
AB■Dくらいの欠損なら他のケースとかを参考に
「ここはCなんじゃないか?」と推測できるしな。
まあ、ここまで踏み込むのは技術的には興味深いが、
倫理的にどうかと思わなくもないな……
ファンタジーな世界の人造人間だの魔法生命だの作ってる連中は、
そのへんどう考えて研究してるんだろうなあ。
蚊に吸われた血はすぐ消化されるから無理ぽ
虫自体なら結構琥珀に入ってるから、DNA抽出の成功例もそれなりにあったりする
何億年も前に封印されてた古代生物が水に触れて復活するような事例も、微生物なら実際にある
じゃぁその微生物から恐竜がどんな姿だったのか聞き出せばいいんだな。
>>442 一箇所欠けてたって推測なんぞ出来ないよ
遺伝子ってのは塩基配列一つ違うだけで全く別の意味になるのだからな
ハゲ遺伝子だって塩基配列が1つ違うだけでフサ遺伝子になったりする
そんなデリケートな代物を推測で当てずっぽうに出来るわけが無い
ハゲでもフサでも人間は人間だと思うが
特定個体の完全複製するわけじゃないんだし、
近似値っぽいものが出ればそれでいーんじゃね?
まあ
>>442の例を借りるなら
同じような条件で保存されてた同じ種の生物が複数発見されたとして
欠損具合がそれぞれ■BCD、A■CD、AB■D、ABC■って感じなら
普通正解は「ABCD」だろうと推測するわな
>>447 そんなにサンプル数が出る程に古代の遺伝情報の残骸は発見されるのか?
されないだろ
何でそうやって話そらすんだ?
ジュラシックパークでやってたのは
似ている生物の遺伝子情報を解析して
破損したDNAを推測って感じだっけか
451 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/12(土) 07:06:22 ID:zjljKhi2
>>447 その方法以外にも、現在生きている生物から推測する事は普通にやってる。
見つかったのが、
ABC■E□GH
で、今の生物が、
ABCDEIGH、ABCDEFGH、ABCDIFGH、ABCDIEFGH
だったら、少なくとも■は、Dという事が推測できる。
なんか一人突っかかるやつがいるなw
やたらと「〜出来ない」「〜わけがない」を多用するからすぐわかる。
なんというか重症だな
遺伝子についてまったく学んだことないのか
学んだ事あるの?
じゃなくて「〜という生物の遺伝子に関して他の生物との比較から遺伝子を推測した」
という実例出してくれよ
英語の論文でもいいからさ
DNAってのは一本の鎖みたいなもんだから、
欠損があるって状態は、つまりぶち切れた鎖状態。
つまり
>>451の状態だと、ABCとEとGHがバラバラに存在し、
順番も、間に何個欠けてるのかもわからない。
無論、推測を助ける情報は他にもあるわけだが、
>>451の様に、そんなに簡単にできる物ではない。
>>457 遺伝子の損傷の大きさ云々については昨日の話題だな。
今は損傷が小さな場合に復元できるかの議論をやってるようだけど。
まだ、やってたのか
結局
>>437で
琥珀の中からは壊れてないDNAは絶対に出てこない
そして
>>441で
「壊れたDNAは、DNA情報と認めない」
って言ってるだけだろ
取りあえず、
今後一切において
「琥珀の中からは壊れてないDNAは絶対に出てこない」
という根拠を教えてくれ
>>459 単純な話だろ
DNAはそんな長期の保存に耐えない
琥珀の中の虫だって一見元の形を保持しているように見えても
実際は長い年月で変質してしまっている
いい加減スレ違いなので主旨に添った話題でも
キメラの遺伝子ってどーなってんだろうなあ
ファンタジー世界の住人は遺伝子じゃなく魂に情報を保存してるイメージが強いなぁ
遺伝子とかそういう科学的な要素が絡むとファンタジーよりはSFよりな気がする
まあ、ベースとなった生物の遺伝子の一部がかけてたり
そこに別の生物の遺伝子が入り込んでたりとかそんな感じになるんだろうか
最強合成魔獣リメラですね分かります
だいたいのファンタジー世界において
エルフ等の亜人種と人間が交配可能な事から見て
現実世界の遺伝子やらDNAやらの法則は適用外っぽいね。
そうでもないだろう
交配可能な異種族でないかね
魚のヤマメとイワナのように元々近い種族だけど別々の特徴に分化したものなら
あとになってまた同化することも可能だし
「エクウス」では、亜人種のことを
・チャウチャウとセントバーナードくらいの違い
って表現してあった。
(混血がいてたかどうか覚えてないけど)
でもエルフって人と比べて長命だったり不老だったり不死だったりするじゃん。
さすがにそこまで違うと交配は不可能だと思うんだが・・・
耳の形が違うくらいなら兎も角
不老不死はともかく、長命だけであればなんとかなるんじゃねーかなとは思う
まあな
昔の人の寿命を考えれば
今の長寿者とそんなに生物学的違いはないだろうし
この際、医学的修正はおいておく
要は細胞の劣化速度が遅ければいいわけだからな
長寿要素を獲得した近似種と考えれば、そう不自然ではないかと
ファンタジーなら獣姦で獣人が生まれちゃったりすることもあろう
>>470 テロメアが10倍になるだけで10倍長生きが理論上は可能だしな
10倍の寿命を獲得したからと言って10倍長生きできるとは限らないけど
ガンのリスクが年々増大するだろうし
てかファンタジー世界における人間が地球の人間と同じとは限るまい
ミンサガにおけるアイシャの設定みたいに
見た目、性能まるっきり同じで、でも人間じゃないってこともあり
>見た目、性能まるっきり同じで、でも人間じゃないってこともあり
ふと、チキンブロスにされてしまった人を思い出した
ミンサガの場合、地下に逃れ滅亡をまぬがれた古代種族と
新しい神が産みだした人間だから
コピーですらないんだが、全く同じ姿だよな
作中では『私、人間じゃないのね』って言ってたが
吸血鬼とか狼男(感染する狂人の方)に子供が生まれる話って聞いたことある?
同じ人型でも交わらないモノもあるよね。同じ化け物でもサキュバスとか悪魔は
やりたい放題なのに。できないからやらないのか、できるけどやらないのか。
>>477 原典(ブラムストーカーじゃなく大本の民間伝承)の吸血鬼は、
吸血鬼化したらまず最初に襲うのが肉親で、
家族の家に戻ってきて、襲って血を吸った上にセクロスして
生まれた子供がダンピールになる。
>>477 性行すんのと子供ができるかは別問題だと思う
サキュバスが子供を産んだ、産ませたという話はあまり見ないが
悪魔が子供を産ませた話はよく見る
吸血鬼や狼男は作品ごとの設定次第だな
「ときめきトゥナイト」なんて吸血鬼と狼女のハーフが主人公だ
そりゃ、カソリック的価値観からすれば
どんなに悪女で、いろんな男を誘惑してても
子供産んだ途端、聖母の仲間入りするからじゃねぇの?
いや詳しく知ってるわけじゃないので、単なる俺の思い込みだが
ハイブリッドなのに能力は人の血を吸うことでその人に化けるちゅう、
どっちかというと吸血鬼よりな気がする能力…
>>479 サキュバスの子供といえば、アーサー王伝説のマーリンがそうじゃなかったけ?
あと、子供を「生ませる」ことができるのはインキュバス(男夢魔)な。
で、サキュバスとインキュバスは実は同一の悪魔で、サキュバスとして集めた精液は、
インキュバスとして別の女に注ぐんだとかいう説もあるな。
まあ、両方とも夢精とかオナヌーとか私生児とかのいいわけなんだけどもさ…
>>427 種の壁なんて存在しないけどね。
中間形の化石なら見つかってるし(つまりどの種に分類するべきか曖昧な)、
現生生物でも地域Aと地域Bでは別の種だがその間の地域では連続的に変異しているとかあるし。
実験室のタイムスパンでは追試験できないことと、フィールドにミッシングリンクを探す必要性があるかはまた別。
夢魔や夜魔、吸精鬼、吸血鬼と呼ばれる種族の行動は色々なパターンがあるが
特にキリスト教の影響により禁欲的な傾向が強くなった時期ぐらいから
そっちに特化しだした傾向があるな
サキュバスが異端とされる理由は
「騎乗位でセックスすることがあるから」
キリスト教が寛大なのか狭量なのか、まったくわからん。
騎乗位は女が男の上に来るから駄目なんだってさ
後背位もアウアウじゃなかったっけ?
正常位以外は異常です
生殖行為で快楽を得てはいけません
>>425 >>430 逆に想像以上にぶっ飛んだ姿してるんじゃないのか?
鼻の長いティラノサウルスとか
膣外射精もいけません
零れた精液からどんな神様が生まれるか判かったもんじゃない
なんつーかバイオハザードだよな、その手の神話って
川で体洗っただけでボロボロ神様が生まれてこないだけ、
まだ楽かもしれん
最近、ベオウルフ見たんだが、魔物x英雄からドラゴンが生まれるんなら
軍隊にも適用できそうだな・・・とか冷酷な発想が浮かんだ
自慰でも創世しちゃうかも
空気に流れ出た精子で女性が妊娠したって話を昔は本気でしてたらしいから、自慰もだめだろうな
496 :
イラストに騙された名無しさん::2008/07/23(水) 18:43:10 ID:EgViygc+
特撮
>>490 インド神話だと射精だけで生まれるよな
壷に入れたり葉についたり川に落ちたり
しかし、古事記書いた連中とか、そういった神話を信じた連中は
どういうものとして捉えていたんだろうな。
神の生命力の表れってか神だからそういうすごいことがおきるのか?
それとも神話だからで、日々のリアリティーとは切断されてるのか
あるいはこいつらもそうやって
ほ。
息子『かーちゃん、とうちゃんってどういう人だったの?』
母『お客様は神様です』
とかだな
>>498 想像するしかないけど
泣いたら涙が出てくる
=自分たちは水を創造できる
体をこすったら垢がでる
=自分たちは垢を創造できる
じゃあ神様はもっとすごいもんを創造できるだろう
とかそんな感じじゃね?
>>501 当時の人たちだけに分かる隠語なのかもしれないよ。
たとえば、田代まさしを神って呼ぶのは、あの事件があるからだけど、
その事件をそのまま書くとつまらないから、装飾して物語にする
現代のアメリカ人だってインテリジェント・デザイン論を信じてるんだぜw
リアリティも何も、世界には人の及ばないあまりにも大きな力が溢れてるのは事実だしな。
あとはそれを説明する手法の問題だろ。
むしろ気になるのは純然たるフィクションの方が何時誕生したかだな。
嘘が嘘と理解されたまま流通するなんて現象の方が信じ難い。
まあ世界を理解するためのフィルターのようなもんだわな。科学も宗教も
何が一番怖いかって「解らない。説明つかない」ことだから
>>505 最初は世界の説明だったかもしれないが、
神様が浮気したり、兄弟で殺しあったりするくらい人間くさい性格づけがされてくると、
明らかに「説明」よりもエンターテイメント性が重視されて変容してったと思われる
ブルーフォレストだっけ
寿命を使えば、あらゆる奇跡が起こせるんだかな?
508 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/03(日) 18:54:19 ID:U+AlnOXZ
夜の女王
ニコラス・ハンフリーは夢や小説や自意識の機能についてこんな説を唱えてたな。
自意識→脳・神経系等だったかの行動を制御する情報処理系が、
同種の仲間と社会活動する際に他者の活動を推測し対応するためのデータとして
自分自身の情報処理系を内部観測する機能を持てば、有利に振舞えるので、ヒトなどの一部社会性動物で進化したもの。
夢→実際に体験したシチュエーションだけではデータが不足するので
寝ている間に夢という形で、シミュレーション体験を行う。
それによって自分の心の動きをよく理解できるようになる。
小説→夢と同じで、小説を読むことで心を理解できる。
より正確には、理解しようと意識するというより、理解できる副産物があるゆえにそういったものを好む性向が進化した。
だからこそ、理解不可能と思える行動をとりながら、その行動が理解できるような小説が名作といわれ、ありがちなものが馬鹿にされる
うろ覚えだから少し違うかもな。
古事記とか桃太郎を読んで人間理解できるかは疑問だが。
510 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/11(月) 17:19:56 ID:2ml2aiFe
井の中の蛙
異世界で治癒術とかあったら医者って必要あるのかね?
現実風世界で植物人間状態をさらっと直せる魔法使いが
研修生レベルでわさわさいる世界で医者成り立ってたからいるんじゃねぇのー?
>>512 その世界ではどうやって医者が成立してたん?
魔法も向き不向きがあるからな。
ゲームでも小説でも普通の怪我なら大抵直るけど、
そのクラスの魔法を大抵の住人が使えたとしても、毒や病気はまた別としてる場合は多いし、
魔法がある分、逆に魔法による呪いの類もある。
人間の命に関わる問題でもある以上、なにかしらの専門職は成立するんじゃないかな?
魔法とかが文明として発達しちゃっていると魔法とか使わない医療技術がすごい遅れそうだな
科学的(現実的?)医療技術と超常的・魔法的医療技術は併存してるなら、
「医者」っていう職業は、その両方を扱えるような専門職になるんじゃねえの?
(ナルトの医療忍者みたいな感じで)
もしくは、薬学オンリーの薬師と、魔法オンリーのヒーラーが提携してるとかもアリか?
つーか、薬草・薬品の調合や処方なんて、呪術・魔術の基本じゃん。
現実でだって呪医(ウィッチ・ドクター)はまだまだ現役で活躍してるし、
仙道なんて、究極の健康法を探求してるようなもんじゃない。
そういえばなんだっけなー
魔法は対象の体力を消費して治癒効果を促進しているので
重度の病人に対しては効果的ではなく、医術との併用で
長期的視点での使用を行う必要がある問いかいう設定が
神の奇跡で治療って類の魔法なら
急速治癒での肉体への負担は無しってことのが多数派だよな。
患者の症状を正しく把握して、最適な治癒魔法を使用するには、
やはり患者を診る専門家が必要ということになるのでは
まあその世界の治癒魔法がどの程度便利かにもよるだろうが
クレイジーダイヤモンドみたいに
治ると言うよりは
術者の好きな形に成型出来ちゃう能力といったほうがいいやつもあるな
合成物から原料に戻すあたりは毒の中和にも使えそうだ
521 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/20(水) 17:56:10 ID:rUg8Wr8C
日教組を壊滅させることでしょう
魔法が使えるにせよ、医学知識はあったほうがいいわなあ。
必死こいて病気治療の魔法を使って、
原因が実は毒でしたとか間抜けにもほどがある。
ただ病気を治す魔法にも何通りか方法があると思うんだ
1病原菌を殺す殺菌魔法
2病原菌の毒を無毒化する抗毒魔法
3病原菌の毒に対する耐性を高める耐性強化魔法
1の殺菌魔法は生き物を殺すから専門家にしか扱えない魔法で、使用に免許がいるとかね。間違って有益な細菌を殺したら逆効果だしとにかく専門知識は要るだろう
俺たちがちょっとした風邪なら民間療法で治せるみたいに、民間人は他の2、3の方法は使える
けれど病原菌自体は死んでないから即効性はないし、治療に時間がかかる(ここ重要)
抗毒も毒の種類が限定されていて、病気の種類がわからないと効果がない場合もあるだろうから、耐性を高めておくだけしかできないとか
とりあえず全種類用の万能魔法を使えばいいんだろうけど、消費魔力を節約しないとまた何回も同じ魔法を使わないといけないから、コストパフォーマンスの問題であんまり使わなかったり
結局専門医にかかった方が早いって話になると思うんだ
何で病原体にこだわってんだ。
「病気を治す魔法なので治りました」で済む作品だっていくらでもあると思うが。
っていうか「全種類用の万能魔法を使えば〜何回も使わないといけないから〜」の部分がよく分からん。
全状態異常回復の万能魔法なら、一回で全部治るだろ?
ドラゴンフーバーとかカーズとか種族・神族の呪いは病気ではないので、
治療士1人では手が足らないなんて事はよくある。呪術師とセットでしょー。
ああ、まずこの場合は病気の定義自体から考え直さなくてはならないのではないだろうか
古代インドで呪術が幅利かせてた時代からアーユルヴェーダがあるんだから魔術と医療は並立可能だと思う
古代ギリシアの医学と同等の水準で、体液系と解剖学の知識は他の文化圏と比べて非常に高度だったらしい
今は予防医学の側面が強いけど
というか、世界設定上違いがあるとしても、
大衆レベルでは「呪い」と「病気」の区別をしてなさそうだな。
風の大陸じゃあ、医師が呪い師で薬師が(今で言う)内科医だったな
>>528 原因が目に見えないなら非物理的な「目に見えない力」だろうと推論するのはまあ、妥当だろうね
モロ民俗学になっちゃうが
>>524 つまり病気のメカニズムが病原菌ではなくて病気という状態とそれを治す魔法という対立概念の世界の作品で医療と魔法は両立できるかということを考えるべきなの?
全種類用のといったのは下手な書き方だった。無毒化する毒の種類という事で、病原菌は死なない→毒を出したらまた何回も処方しなきゃならないという意味だった。スマソ
呪いにはとりあえず「悪い状態を保つ」力があるんだろうと思う。
怪我や気分がすぐれないのが「悪い状態」で、それがなかなか回復しないと。
……やっぱり病気と区別つかんがな。
古代人の感覚では、病気は病気だが、何らかの祟りや呪い、天罰で病気になる事もある、ってことだろ。
病気は全て呪いや魔法と見なす文化なんて殆ど存在しない、って言うか呪術師や魔術師が何人居ても足らん。
もちろん現実世界と創作された世界は異なるが、「いくら悪役をこさえても足らねぇ」をどう解決する?
>>533 だから、魔王とか鬼門とか「諸悪の根源」を必要とするんじゃない?
まあ人格与えれば祭ったりして交渉できるからな>災難
概念のままでは意思の疎通が出来ないから
交渉の窓口として神や精霊、悪魔や悪霊といった端末が設定されるわけだ。
もちろん設定厨がみっちりと設定を作る
神話やお伽話の設定は、誰がどう決めたか興味深いよな。
比較的わかりやすいのが
海外から日本に輸入された天部とかの神仏。
設定の変更とかは民間の呪術師の影響が大きそう。
今でいうと『海外でしか手に入らないすごい効果のあるスペシャルな商品』
みたいにカルト作っちゃったり。そんで弾劾されたり
539 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/02(火) 17:30:50 ID:1NMkEdaQ
考察しよう
人間何が怖いかって
「何なのかさっぱり解らん」が一番怖いわけだから、必死こいて名前とか由来とか考えるわけだ
ホラーものとかも、怪異の正体が解ると怖さも解体されるし
ああ、あれだ。モノノ怪の薬売りさんだな
「物の怪を斬るには、その「形」と「真」と「理」が解らねばならない」
まあ、実際にはその「怪異」なり「恐怖」の形や理を正しく把握しなくっても一応「解決」することはできるんだよな
ちょっと前に出てた『病気』がいい例で、正しく治療するには原因となる細菌やウィルスに対処しなきゃなないんだけど、
それを何かの祟りなり、呪いの類だと考えれば、祈祷やお祓いという手段で対処していいわけだ。
(もちろん、それで治るかどうかは別として…)
魔術(治癒術)と医術は両立するか、って話なんだけど。
治癒魔術を、東洋医学や気功の概念っぽくみてみるのが、自分の中ではしっくり来る感じ。
個々に宿る生命力(魂の力、魔力など表現は色々)の量や循環状態を感じ取り、乱れのある部分を見つけ、
術者のそれでもって干渉(弱った所を増幅・補填、過剰な部分を抑制・除去)し、あるべき状態に戻すor近づける。
その結果、生命が本来持つ自然治癒力が高まれば、毒を無毒化・排泄したり、細菌繁殖も抑えられる。
術者の施す力 > 怪我や毒物が起こす不調和、なら治るし、逆なら治せない。
逆に、干渉して乱す方向に力を使えば、いわゆる「呪い」。
…で。
高レベルの治癒術者は多くないだろうし、患者の症状が重ければ術者の消耗も著しいわけで。
薬草なり医学的な手当てだけで治せるんなら、それにこしたことはないし、
治せなくても、術を施すまで症状進行を抑えておけるのなら、有用性があると思うんだ。
緊急時にMP切れてたり、そもそもその場に回復魔法使える人がいないって場合もありえるだろうから
知恵袋的な民間医療や、応急処置等の簡単な治療だとかは広まるだろうし
ただ回復魔法を使うだけじゃ治療できないってケースもあるならば
例えば外科医療と回復魔法を組み合わせて(患部を切除した後再生とか)
結果的に現代医術に似たものに発展したりする可能性は充分あるんじゃなかろうか
もっと単純に、
「DSも遊ぶけど、Wiiも遊ぶよ!」「パンも食べるけど、米も食べるよ!」レベルで
実際に存在しえれば使えるもん発展させると思うよ。
それは用途の違いと人の好みだろ。
回復魔法が外科医療よりあらゆる点で優れているなら外科医療を発展させるのは時間と労力の無駄だと思う。
宗教的な理由で回復魔法を受けたくないとか回復魔法の使い手が少ないとか
MPが切れやすいとかなら緊急の手段として発展するかもしれないが
魔法使いがどれだけいるかにも。
限られた人材ならコスト的に技術を作るしかないし、多くのエルフみたいに
種族全体が多少なりとも扱えるのなら発展しないだろう。
まあ回復魔法って言っても、その代償として術者が何%か引き受けるとか
呪いをそらす系だったら、恐くて使えない
癌とか治したら即死はしないまでも癌細胞のキャリアになるとか、怖す
>>546 種族全体を魔法生物化して、あらゆる物理法則から解き放とうとしたのが先史人類=エルフっていう設定になってるやつを、
なんかで読んだことあるような気がする・・・うーん、タイトルが思い出せないので、俺の妄想かもしれないが
>>547 傷や病変部そのものを回復させるんじゃなくて、
転移させることで結果的に回復したことと同義と捉えると面白いかも。
患者の傷をそのへんの野良犬に転移させるとか。
普通に既出のネタっぽいが。
自分の傷を他人に移すネタは普通にあるな
オーフェンの後日談読んでて思ったんだけど、
それまで結界かなんかにより隔離されていた地域から外の世界にでていくって
ファンタジーのお決まりのパターンだろか
それは
「引きこもってないで外に出ろ」
っていう暗喩だよ
でも日本人って島国に引きこもってるよな…地理的に考えて。
ok前向きに考えよう。日本最高
554 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/16(火) 19:03:39 ID:Y1TqfIDz
カーディガン着用
>>551 むしろSF系統の匂いがするけど。
クラークの「都市と星」とかハインラインの「宇宙の孤児」とか
遡れば或いはコロンブスの冒険なのやもしれず、
或いは都会へ出て行く田舎者の心境なのやもしれず、だが。
でも設定好きとしては、
「外へ出て行く」という展開よりも、「パッケージされた小さな世界」って設定の方が好きなんだ。
ロードス
スレイヤーズ
オーフェン
棄てプリ
他にその種の作品ってあったっけ
SF流れなら鋼鉄都市とかザンスとか
「閉じられた世界を描きたい」というよりも
ラノベの場合は「外の世界を描かなくていい」が先行している気がする
まあ、その辺はライトだから。
実際文庫で10冊程度の長編ファンタジーを出せるか? と考えると
危ういモノもあるからな。パイを広げようにも商業的に包みきれないリスク
を考えればライト化するのも已む無し。
>>557 書かなくていいのか、書けないのか、って疑問は残るけどな。
本当に作家として食っていこうと思ってるなら、
自分の文章力って奴を見せつけてやろうっていう色気でも出したほうがいいとは思う。
デビュー作がそのまま人気シリーズになって、終わらせて、一段落した人なんかは特に
561 :
イラストに騙された名無しさん:2008/09/30(火) 18:10:05 ID:SutICnEx
クレイジー
もし自分が異世界へ流されたら・・・
その時身につけていたものは、持ち込めるとして
動植物体系がぜんぜん見知らぬ世界に行ってしまうとしたら
何を持ち込んだら安心できるだろうか。
サバイバルナイフ? ライター? 翻訳辞典?
そういえば今日変な夢を見た。
異世界へ飛ばされる系だけど、そこで原住民に捕まってしまうというものだ。
もちろん言葉は伝わらない。
牢みたいなところへ閉じ込められて、いろいろな物体を差し出されるんだけど
それがなんだか得体の知れないもので・・・
どうやら食べろと言ってるようなのだが、とても食えそうにない
こんな時はどうやって意思を伝えたらいいんだろうな。
身振り手振りで意思疎通は基本
相手がヒトガタだったらなぁ
スライムみたいのが相手だとやりにくいね。
565 :
イラストに騙された名無しさん:2008/10/16(木) 17:48:25 ID:GU1uUDC2
浄土真宗
異世界へ飛ばされる、ないしは異世界からこっちの世界へ飛んでくる
っていう設定は多いんだけど、たいてい日本語が通じるし、食べるものでも苦労しない。
なんか不思議。
中には飛ばされた後、食べるものも飲むものも無くて困った
なんていう話があってもよさそうなのに
どっちにせよ助からないと話が先に進まないわけで、そこを重要視すると
漂流譚になっちまうのでは。
本当にどうしようもなく死にかけてたトコ助けられたら、
それはそれで主人公の動機にもできそうだな。
「これは我々の戦いだ。君は関係ない」
「一宿一飯の恩義がある!」
異世界に飛ぶ・召喚される場合って、だいたい召喚した側の事情(勇者とか、使い魔になれ)があって、
異世界からこっちに来る場合も、こっちに来る事情(逃亡とか、勇者探し)があるからな。
最低限の意思の疎通や、生存は可能な世界を選んで召喚なり、空間転移なりが行われてるんだと脳内補完してみる。
そこに運命がないとファンタジーって感じがしないよね、いい加減だけど。
>>570 なるほど。
確かにそうだよな。跳んだはいいけど、跳んだ先で生活できないとお話が続かないもんな。
>>569 一宿一飯の恩義・・・かなぁ。
他に行くとこないから捨てないでっていう勇者がいてもよさそうなものだけど
それだとファンジタジーにはそぐわないか。
そういえば一時期ラノベ任侠ネタ混ぜようという動きがあったんだが
どれもこれも今ひとつ成功してなかったからなぁ。
萌え系に混ぜるのはやっぱり無理があったと思うんだ
その路線での成功例って、(ラノベじゃねぇが)瀬戸の花嫁くらいかね?
セーラー服と機関銃は萌えとはちと方向が違うような気もするし…
>>567 厳密に考え出すと
目の前がピカーって光って目の前に異世界から美少女が登場
↓
呼吸が出来なくて悶絶開始(食べ物なにも受け付けなくて衰弱開始)
↓
死(数日間苦しみ続けて死)
って、完全なイヤ展になっちまうからな
さらに、少女が持ち込んだ異界の病原菌や物質が原因でバイオハザードが起きる可能性も…
少年漫画では海外へ行っても日本語が通じるもんな
少女漫画では普通の日本人の女をデザイナーにするために何人ともつかぬ教師を
何人も連れてきて、そいつら全員と会話してたぞ。
>>578 >何人ともつかぬ教師を何人も
用意することができるような人物なら、当然日本語使える教師を選んで用意するに決まってんだろ
もし世界間移動がまったくの偶然で発生するとなると、
一人の「異世界から来た英雄」の影には、
(高確率)
いきなり石の中に放り込まれたりとか、
空から落っこちてきて肉片になったりとか、
海上に出現して陸も船も見えない所で溺れたりとか、
見渡す限りの砂漠で行き倒れたりとか、
森の中でモンスターに食べられてたりとか、
住民にボコられて奴隷商人に売り飛ばされたりとか、
難民になってどこぞの貧民街で物乞いやってたりとか、
いきなり荷馬車の前に出現して轢かれたりとか、
(低確率)
まぁそんな連中が一杯居るワケだが;
ファンタジーに登場する異世界からの勇者が
ずいぶん都合のいい運気を持っているような気がするのは
そういう高確率の危機を脱するほどに、もとから運がいい
キャラだったからなんですね。
そもそも失敗例は話にならないだろ
失敗例は日帰りクエスト
あれ失敗?
…まぁ失敗なのかなぁ?
でも結果的に成功になってね
つか、直後死亡であっても世界移動できれば成功した方じゃね?
転移し損ねて次元の狭間に落っこちたりしたら目も当てられないぞ
>>585 SFの短編にありそうな話だな。
まあ、いきなり異世界に飛ばされた時点で皆少なからず不幸な筈だが
異世界で好きな人ができたから、逆にラッキーみたいな話が多いよな。
たまには召還した美少女を一生恨み続ける奴がいても良いだろ。
異世界に飛ばされると
たいてい、王族と知り合いになれて英雄になれる
たいてい、美少女と知り合いになれてイチャイチャできる
たいてい、なんだかわからないけどモンスターに襲われる
たいてい、せいてんたいせいそんごくう
いっそ異世界にきっちり固定せず、
不安定さを逆利用して積極的に時空跳躍。
危地にピンポイント介入させてしまえ。
未来情報を過去に伝えたり、
失われたはずの技術や知識を過去からサルベージしたり。
明日の勇者と明後日の勇者と明々後日の勇者を連れてきて強敵蹂躙とか。
まあ、ここまで来るとファンタジーじゃなくてSFものだよな。
最終的に物凄いしっぺ返しくらいそうだが
ツバサクロニクル?
なんかそんな感じの何かがあったような気が
たまに異世界へ飛ばされたいなって思わない?
現実逃避ですね。わかります
たまに
この世界はオレのいるべき場所じゃねぇ
って思わない?
それは、典型的な厨二病の症状です。
進行すると、邪気眼に発展しますので、
今のうちに「お外で遊ぶ」「お友達を作る」など、
健康な生活を送ることをお奨めします。
※なお、「お友達」の選択を誤ると、症状の進行が早まったり、
より悪性の厨二病に感染することがありますのでご注意ください。
悪い宗教にひっかるるのもこの時期が多い
選民意識をちょっと煽ればちょろいちょろい。
「世界を革命する力を!」と叫びだして右翼に参加してみたり
右翼って保守じゃなかったっけ?
いや大東亜共栄圏のほうの
ファンタジー世界に「思想」を持ち込むのって、
どれぐらいの危険度だろう?
社会ダーウィニズムとか共産主義とか
さすがに世界背景が違いすぎて浸透のしようがないか?
こちらから飛び込んだ人が政治的なものだとか科学的なものだとかを持ち込む話はありそうだ
共産主義者がファンタジー世界で世界同時革命を目指して奮闘する話、とか面白そうだが嫌だな
無論、タオルとヘルメットで顔を隠していて武器は角材と火炎瓶
単純に組織活動の手法だけ持っていっても、やばそう。
ファンタジーな世界の体制で、
組織的なテロリズムに何処まで対応できるか。
A君だなそれは。
異世界に文化を意図的に流出させてるもんだから
世界の歪み方がおかしい。
食物連鎖を教えたら賢者扱いされた日帰りクエスト。
あれ、地に足が付いててかつセンスオブワンダーがある、貴重な本だよなぁ。
文体に拒否感示す人がいるかもしれないけど。
>>601 共産主義はもともとのマルクスの思想からすると
資本主義が究極まで発展したその後は
共産主義に移行するのが歴史的必然であるということらしい。
ということは、ファンタジー世界では逆説的ながら
まず前段階の資本主義を発展させないといけないのでは。
そもそもファンタジー世界で資本主義の前提になる貨幣経済が発達してるのなんてロクにない気がする
だが異世界交流もので文化流出という例は結構多いような気がするな。
封建制度で突如自由主義を知ったやつらが暴走する話とかなかったっけ?
下層階級に不満が多く蓄積されていた場合、
共産思想がテロや大規模暴動の起爆剤になる可能性はあると思うな。
思想以前にまず不満があって、それを方向付ける道標になるというか。
共産主義の「皆平等」にだまされる人間は多い。
>>607 つまり大魔王による専制政治を市民の革命により打倒するんですね
わかります
勇者が1人(ないしはパーティで)魔王を倒すってのはよくあるけど
民衆を扇動して倒したてのは、不勉強ながら記憶に無い。
誰か書いてくれないかな
道中の敵は軍隊がーっていうのは結構あるけど
最後のとどめは1対1だね
ヒロイックさが落ちるからかな
突如勇者と魔王が近代戦に目覚めるわけですよ。
ゲリラ勇者とチーム戦術と物量で攻める魔王軍
魔王・王様ともに軍はあるからなあ。
これらを正規部隊と見なした場合。
勇者一行の行動は特殊作戦そのもの。
各エリア支配してる中ボス殺してまわる=前線指揮官潰して攪乱するのと同意義だし。
使う言葉を変えるだけで意外にそれっぽくw
実際ドラクエ1は勇者とは名ばかりの諜報員じゃん
最終的には暗殺による敵君主の殺害だし
2は王族による宗教弾圧、3は少年兵による暗殺活動
>>610 扇動して、とは違うけど勇者の勇気に感化されて
民衆が立ち上がるっていうのはわりとよくあるパターンだと思うのだが
勇者様につづけー!的な
最後に勇者を魔王の元に送り出すのがその他の役目だって大魔導師が言ってた
魔王は勇者に倒される為に存在する
勇者はいつか魔王を倒す
だって、勇者なんだから
勇者の敵は怪物じゃないの
勇者の物語のおしまいは
ハッピーエンドとは限らない
でもね、悲しむことはないわ
だって、勇者なんだから
ラララ ララ……
勇者は魔王を倒すまでは勇者なんだけど
魔王がいなくなったら用済みになる
しかたないので、次の魔王役をするようになる
物語のコマとしての魔王と勇者って
モンスターメーカーの世界だと世界を維持するための仕組まれた仕掛けなんだよね…
要するに生贄?
>>619 狡兎死して良狗煮らるってことだな
ドラクエ1の勇者はこの辺を恐れてラダトームから逃げ出したように見える
なんとなく日本の節分を思い出した。
化け物は人間を殺し
英雄は化け物を殺し
人間は英雄を殺す
だっけか?
魔王を倒した勇者が一緒に街に住んでたら嫌かも。
だって、あいつときたら何年もモンスター相手に
暴力でカタをつけてきた連中なんだぜ。
飲み屋でからまれたらどーすんだよ。
イオナズンの一言でこの街なんかふっとんじゃうぜ。
勇者は王様にするしかないな
人徳のある奴ならいいけど、ただの乱暴者だったら困るな
つか、ぶっちゃけ肉体労働専門の戦闘要員だしなー
平和な世界を統治する政治的センスがあるかといわれれば、
激しく疑問だ(無いとは言わないけど未知数に賭けるのもね)
でも民衆からは「勇者すげー!」と人気がある。
んで戦闘力は世界トップクラス。
すっげー邪魔だぞ、こいつ。
腹黒い王様なら「事故死してくれると一番助かるなー」とか思いそうだ。
そういう意味じゃ、異世界から勇者召喚するのは理にかなってるかもな。
全部終わったら帰ってもらえばいいんで後腐れない。
リアルでも、軍の上層部が
政権奪取するケースが
古今東西いくらでもあるからなあ。
必要な時だけしか、存在させなくていい高戦力って
政治的に最高なんだな。
>>626 でも、異世界ですんごいレベルあげて魔法も使えて民衆から祭り上げられてた勇者が
いきなり現在の日本に帰らされても、それはそれで居場所が無いような気がするな。
こっちじゃ魔法は使えないし、剣を持ってたら銃刀法違反で捕まるし。
ベトナム帰還兵みたいに精神を病んでて日常生活に支障をきたしたりしてな
最初から王様の身内が勇者になるってのが一番いいんじゃないか?
王子とか王女とかさ。
「勇者を姫の婿に」みたいな後から身内にするタイプだと
>625の問題はそのままで解決されないけどこれなら大丈夫だろ。
>>630 ただ問題はあらかじめバックアップを完全にしとかないといけないってことだな
ドラクエ2のようにはした金与えて捨てるように討伐させたりするのはどう見ても遠まわしな処刑だ
魔王を倒すまでは無制限に復活できる、ってのはどうかな?
>>628 勇者田中さんはサラリーマンですけど営業の途中に召喚されたりすると
スゲー切れて速攻魔物ぶち殺して帰ってました。
「こっちは生活かかってんだよ!気軽に召喚するんじゃねーよ!」
オーフェンが今そんなんなってるなw>でかいことしたあとの人
魔王って呼ばれて(理由は有るけど)王権反逆罪かけられて暗殺者や騎士団に襲われまくってる
で、「貴族連盟にとっては世界を救って死んでくれるのがいちばんよかった」とか
悪を倒したら旅立つなり、市井に紛れて静かな一生を送ることを選んだりする日本のヒーローは
そういう意味じゃ、権力側にとっても都合がいいのかもしんないな
もしまたデカいことが起こったら、それはそれで率先して解決に動いてくれるし
グレンラガンで螺旋王倒した後のグレン団の面々とか、良い例だよなー
あいつら、平時だと全く役にたたん
異世界ファンタジーじゃないが
邪魔だからって位打ちされても
ぜんぜん平気だったタイラーは偉大だな
639 :
イラストに騙された名無しさ:2008/11/03(月) 20:42:52 ID:3XUNJIsg
Rigel
王政君主国家なら一人のヒーロー(勇者)が王になるのがメデタシメデタシなんだけど
民主主義国家なら一人のヒーローって大衆の迷惑にしかならんよな。
ビンラディン討伐の軍に勇者が一人いたところで、チームワークとれないし
返って足手まといになりそうだ
これは、あの化け物日本軍人が出る流れだな
そういえば加藤保則も満州にいればまともな軍人なんだけど
日本に帰ってくるとすぐ東京を滅ぼそうとするから困る
>>641 船坂弘の事か。
素手の立ち回りを含めた剣術・銃剣の達人にして
射撃もメダリスト級。
単身で、1部隊殲滅から前哨基地突破、
司令部目前で射殺され死亡確認されたにも関わらず、
数日後蘇生のち収容所脱出&弾薬庫爆破。
つい数年前まで生きていた実在の人物だったんだよなあ…
644 :
イラストに騙された名無しさん:2008/11/18(火) 21:30:20 ID:OfxpuxKU
もう眠たくなっちゃったよ
645 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/01(月) 22:48:51 ID:/gLaPyoW
裏口入学させた
食事風景が秀逸な作品はあるだろかー。
狼と香辛料は読んでてうまそうな描写が多かったけれども。
異世界ファンタジーの食事風景か…
猫の地球儀でG食べてるの思い出してしまったorz
たいてい、こっちの世界と同じようなもの食べてるよな。
食事が異世界のリアリティをだしながらもうまそうな描写の作品は面白いはず
どう考えてもバーガディッシュ少尉のチキンブロスの出番だな
ドラクエ的なスライムとか、
タンパク質が多くて美味しいかも。
ま、飼育を考えるとモンスターは日常食には向かないだろうけど。
異世界で料理と言うと、フォーチュンクエストがあるな。
初期のころは、冒険者の店で出される料理のメニューとか、
夜営時のお手軽料理のレシピとかもついてたし。
あれはどこかの郷土料理をベースにしてたんだろうか?
異世界ファンタジーRPGアイシア。PSゲームで8年位前の作品の小説から。
残念ながら食事の描写は無かったと思う。でも種族間の争いや、同属同士の戦争がテーマの一つになっていた。
主人公が異世界アイシアの常識(差別などの先入観)に囚われることなく、公平に悪と正義を見極める存在になるために
女神様が地球に飛ばし、戦えるくらいに成長したら呼び戻して魔女(何か暗黒の集合体)からアイシアを救わせるつもりだった。
と、まぁ、異世界に飛ばされる(迷い込む)主人公が居たから、平和が護られたってケースが多いよね。
呼び出される理由が↑みたいに『世界を救ってください』とか『使い魔(守護者)になれ』とかね。
それで怪物がウヨウヨしてるから、何かしらのパワーアップする要素があって、主人公がめちゃ強くなる・・・とかね。
ファンタジーの世界にトイレは存在しないんだ
異世界人ってうんちするの?
しないよ派 ─┬─ そもそも肛門がないよ派
│
├─ 肛門自体はあるよ派
│ │
│ ├─ 肛門からは何も出ないよ派
│ │
│ ├─ 肛門から出るものはうんちではないよ派
│ │ │
│ │ └─ 異世界人の排泄物は本質的にうんちなどではない派
│ │
│ └─ 肛門から出るうんちは異世界人のうんちではないよ派(過激派)
│
└─ 肛門ではない穴があるよ派
│
├─ そこから出るものはうんちとは呼ばないよ派(穏健的ファンタジー派?)
│
└─ ピンク色の綺麗な穴があるよ派(美派中道左派)
するよ派 ─┬─ 人並みにするよ派
│
├─ 地球人より大量にするよ派
│
├─ 肛門は無いがうんちはするよ派(中立派)
│ │
│ └─ 肛門じゃない第4の穴からうんちするよ派
│
├─ ファンタジーと呼ばれるものをするよ派(急進的ファンタジー派) → 急速展開中、危険思想集団?
│
├─ 神がその見えざる手により何処へと運び去るんだよ派(穏健的しないよ派?)
│
└─うんちした10^-36秒後に虚数時間の量子宇宙に転移するから「実質的には」しない事とおんなじだよ派
>>654 ま、基本的に中世ヨーロッパにないからな>トイレ
中世ヨーロッパはバケツにしておいて道路にぶちまけるんだよな、たしか。
お姫様と一緒に街をぶらついてて、上からあんなのが落ちてきたらいやだな。
大丈夫、お姫様はお姫様で、
それを防御するために日傘をさし、
道路に積もったものを避けるためにハイヒールを履き、
周囲のや自分の臭いをごまかすために香水を付けてるから。
統計的には不思議でもなんでもない展開とは言え、
召喚された主人公がペストとかでぶっ倒れたらシャレにならんな。
SFでは異星の未知のウィルスで全滅とかよく有る展開。
タイムスリップ系なんかでは逆パターンで
ワクチン打っていたので、疫病に罹らない主人公とかも見かける。
やっぱり知らない土地に来ると何かしらの病気にかかるよなー
肉体から聖sンを分離して、その精神を異世界に飛ばすという話があった。
精神だから病気に掛からないけど、普通の身体みたいに負傷したりする。でも肉体に戻れば瀕死の重傷を負ったとしても助かる。
異世界に召喚される際に実は肉体改造もされているというのもあったな
>>657 フランスには100年くらい前まで
「頭上に注意」or「水に注意」
と3回大声で叫んでからぶちまけなければならないという法律があった
>>658 よく絵になるお姫様のフワッと大きく広がるスカートは立ったまま庭とかで用足しできるように体に触れないデザインになったしな
立ったままだと足に伝ったりしないのかしら
それはまあ、ガニ股になって…
それでも付く分ですか?
そんなもの微々たるものです。
気にしないでください。
香水もありますしねw
>>661 逆に主人公が持ち込んだ病気で国一つ全滅というのもありうるな;
ラノベにするには荷が重いが。
>>664 スカートがフワッと広がってるでしょ?
あれはあの広がってる幅まで足を広げられるようになってるの
用足す時は足をスカートの中でおっぴろげ
そして足とか股の間に付いたブツの臭いはドーム状のスカートによって外気に漏れにくくなっているので
香水でカバー可能
パニエがあそこまででかくなったのって近世じゃなかったっけ。
調べた
ペチコートが流行ったのは16世紀
お付きの人がスカートの中に壺を入れてその中に用をたしていた
で、壺の中身を外へぽい
その様子が外から見えないようにペチコートができたらしい
立ったまま垂れ流してたわけじゃない
パニエは綿を入れて膨らませるものだから、そもそも別物
670 :
:イラストに騙された名無しさん:2008/12/13(土) 21:59:40 ID:54GsidnX
すげー
ドラえもんの異世界設定は細かかったなー
うん、言いたかっただけだよ
そういえば、ドラえもんに異世界って何種類くらい出てくるんだ?
夢幻三銃士とか魔界大冒険とか映画でもよく出てくるけど、
他にも「もしもボックス」でつくったパラレルワールドだの、
「あべこべ世界ミラー」のなかのあべこべ世界だのと、
異世界とかパラレルワールドが大量にあるよな…
魔界大冒険(魔法世界)・鉄人兵団(鏡面世界)・パラレル西遊記(西遊記世界)・ドラビアンアイト(千夜一夜物語世界)
夢幻三勇士(夢世界)・創生日記(創生セット)・ふしぎ風使い(風の村?)・
大長編だとこのくらいか>異世界
観てないから知らないのだが、翼の勇者たちのバードピアって異世界なん?
ドラビアンナイトはややこしいんだが、あれは過去の世界だったりする。
予期せぬ道具の効果かなんかで、共通点を介して仮想世界から現実世界へ移行していた模様。
ま、未来世界的安全装置かなんかなのかもしれんが、「何故だか過去にいる」以上、特に説明はない。
つーか時代を超えて精神感応するのび太凄え。宇宙開拓史では、銀河を超えて精神感応した経験もあるが。
のび太は作中じゃ全然指摘されないけど
もし超能力マンガなら組織や政府から狙われるレベルの
超高感度テレパスだよな
大魔境でも犬を一目見て直観で拾ってくるし
間違えた
犬は勝手についてきたんだった
時間と空間の概念を超越した精神感応
+あやとり等でみられる超高度な空間認識能力(トッププロの技さえ「てんで幼稚」なレベル)
+獲物を選ばぬ超絶的な射撃技能(早撃ち、狙撃、なんでもござれ)
+良くも悪くも、その純粋さから、人のみならず種族の垣根を越えて心を交わす経験も多数
間違いなくニュータイプです
だから出来杉=未来からの監視者説があるじゃないか。
679 :
イラストに騙された名無しさん:2008/12/25(木) 20:21:02 ID:E71SMCS6
のび太:キョン
出来杉:古泉
ジャイアン:ハルヒ
SFフィルター抜いてみると、見事に当てはまってたりする
のび太とドラ一味が行なったことまとめ
(藤子F作のみ)
恐竜 :恐竜密猟者逮捕に貢献
開拓史 :星間悪徳企業壊滅に貢献
大魔境 :犬の王国クーデター鎮圧
海底 :アトランティス制圧
魔界 :魔界討伐
小戦争 :惑星ピリカのクーデター鎮圧
鉄人 :地球防衛、メカトピア再創造に貢献
竜騎士 :恐竜絶滅からの救済
西遊記 :三蔵法師救出、妖怪退治(牛魔王討伐)
日本 :時間犯罪者ギガゾンビ逮捕に貢献
アニマル :アニマル惑星防衛に協力
ドラビアン:シンドバットに協力し悪人退治
雲の王国 :天空人と交渉の末地上を滅亡の危機から救う
ブリキ :ロボット政権の打倒に協力
夢幻 :妖霊大帝討伐(ゲーム)
創世日記 :新世界の創造神になる(マテ、およびその世界の平和に貢献
銀河超特急:宇宙生物退治、乗客およびテーマパークの人員救出
ねじ巻き :新世界創造、犯罪者を自首に導く
これだけやっといて、
「一個人が大貧民になるのを救いに来ました」
と言い張るドラが凄い;
なにかの意志がのび太を強大に育て上げているような……
>>681 パラ西はF作でない
アニメオリジナルの劇場版
病気で描けなかっただけよ
ちゃんと原案はFが出してる
>>683 ここまで歴史に干渉してるというのに、
(ドラ干渉後の)未来では自然保護レンジャーになってるんだよな、のびた
まあ、大長編とかで出てくる密猟者とか見ると、
それを取りしまるレンジャーはより強大でないといけないのかもしれんけど
687 :
イラストに騙された名無しさん:2009/01/05(月) 21:34:36 ID:Oihki5Io
偉大だ
>>686 そもそもドラえもんだけご法度な筈の歴史修正を許可されてる時点で何かおかしいと思う
タイムパトロールは真っ先にドラえもん捕まえるべきだろ
22世紀の秘密道具で20世紀の秩序乱しまくりだぞ
のび太は射撃が得意で百発百中だけど、これってテレパシストっぽいよな
>>688 ドラえもんがぶっ壊れてのびたが修理のSSは良かった
>>689 実はF世界のタイムパトロールは結構融通が利く
歴史に修正力は働くし、若干の変化があったらあったで
良い方向ならお咎めなしとか割と結果オーライなとこがある
ところで歴史の修正力って誰が言い出したんだろうな。
大抵のタイムスリップ物では、もう規定事項のようになっていて
宇宙の法則的な力なのか、それとも神の様な存在が修正しているのか
はたまた単なる偶然の結果そうなったのかも判別しがたいのを
「歴史の修正力」の一言で済ませているが
はっきりと定義した作品ってあったかな?
宇宙の法則的力(未知の物理法則)でそうなってるんだ!と
明確に定義してるSFって普通に多くね?
というか「歴史の修正力」的な発言が出る作品の殆どは
(最初にそういう法則になった原因はともかく)
世界的基本法則でそうなっているのだ、と定義してる作品が多いと思うけど。
タイムパトロールもTPぼんみたいにイレギュラーもぼろぼろ出ていてそれどころじゃないんじゃね
ていうかタイムパトロールの存在って、真面目に考えると凄まじく胡散臭い。
前提条件としてTPは「本来あるべき歴史」を知っている。
(知らなければそもそも歴史改変であることに気づきようがない)
それなら何故時間して「事前に対処」しないのか、という話になってくるわけで。
「数が多すぎる、手が足りない」ってのは理由にならない。
時間移動できる以上、手が空いてから「時間犯罪のあった時間」に跳べば良いんだし。
>694
ターミネーターなんかは介入できるタイミングにある程度間隔を開ける必要があるみたいだし
一度に送り込める駒は各勢力ごとに一つだけなんだよな
>>694 時間犯罪が行われた事実を観測しているからこそ、出動して対処する事が出来る。
事前に対処してしまったら、最初の「時間犯罪が行われた事実を観測する」部分が無かった事になる。
結果、対処する事は出来なくなってしまう。
すると、犯罪者は予定通り犯罪を起こし、これを観測したTPが出動し……の無限ループ。
>>694 なぜ事前に対処しないか、というとそんな映画があったじゃないか。
99.99%正しい未来視で犯罪を阻止する警察の話。
ちょっと行動力があって正義感の警官を「お前は殺人を犯す」と取り押さえようと
したら、俺がそんな事するわけない、とランボーして死屍累々。
つまり時空警察が介入したことで犯罪を誘発する危険性がある。
そもそも「本来あるべき歴史」をどう制定してるかも謎だなあ。
組織である以上は様々な思惑が交錯すると思うんだが
>699
なんかものすごい種付け能力の持ち主に超能力を開花させる薬を打ち込んで超能力兵士軍団を作って私兵にしようとしてた話とかあったなっと
んー…
DNA2だっけ
>>694 その話は、ポール・アンダースンの『タイムパトロール』ですでに
メインのネタとして扱われている。
704 :
イラストに騙された名無しさん:2009/01/19(月) 23:13:31 ID:zsHJ/Q4V
光陰矢のごとし
全ての犯罪じゃなくて時間犯罪だけだろう
その技術が拡散しないように、集中管理するだけだな
技術の発生自体の抑止、遅延
自由に使わせるなんてあり得ん
なにせ常に人類が消滅する危機に晒されることになるのだ
つか、時間犯罪って成功したらそれが歴史になっちゃうんだから
変わったの自覚できなくね?
>>706 設定次第としかいいようがないな。
大抵、干渉の影響は、干渉時点より過去にいる存在には影響しないと云う
設定を導入して、はるかな過去に拠点を置いて対処してるな。
分岐する並列世界の場合は
干渉しても救われた世界と救われなかった世界に分岐するだけで
管理は不可能と思われ、考慮する必要が無い
一本道で管理する場合は拠点をはるかな過去と未来に置くことで固定できるだろう
こうなると神の領域で何やら聞いたようなファンタジー的設定に見えなくも無い
更新できてなかったorz
未来は分岐するとその分岐未来に存在確率が奪われて本来の未来の存在確率が減るから
それを防ぐために時間改変によって分岐した未来を消すみたいな設定のラノベを最近読んだ気がする。
ヒロインは時間犯罪者を逮捕してたけど実はヒロインがいた未来も分岐した未来で〜って話だったが
敵方が分岐未来を潰している真相として
その理屈を展開するだろうなあ、と予測していたラノベが
何年も休止状態のままだ……
なんか強制回収まで数分の筈の冒頭のシーンで何ページにも渡ってだっらだらと説明と問答やって太ヤツ?
破壊魔定光?
クロノアイズだったか?
なんかの漫画で
「光以上の速度で移動する物は無い。よって情報も光の速度以上で伝達はしない」
って設定があったな
それで地球から10万光年離れた惑星に歴史のデータベースを置いてたような
時間旅行は出来るけどワープは出来ません?
移動先で過去に戻って出発を繰り返したりできんのかな
まあいいけど、初耳だが結構気合の入ったコミックのようだ
>>715 >なんかの漫画で
>「光以上の速度で移動する物は無い。よって情報も光の速度以上で伝達はしない」
>って設定があったな
えぇっとぉ…
それってその漫画だけの設定じゃなくて、現代物理学の定説なんで
そこんとこだけよろしく。
現代物理学を超越したタイムトラベル技術のある世界でも光の速度は超えられないという設定があった
その設定では歴史改変による変化の伝播速度は距離が離れているほど遅くなるというものだった
という話だろう?
しかしドラえもんの話題からファンタジーじゃなくSFになったなw
そういうことなら管理しにくい場所に隔離する意味も分かるが
遠ざける途中の航路の全てで待ち伏せされる可能性を思えば下策じゃね
720 :
イラストに騙された名無しさん:2009/02/01(日) 21:39:27 ID:OB3gTBY5
それは角川
721 :
イラストに騙された名無しさん:2009/02/12(木) 20:55:44 ID:ZKgxX07T
ドラえもん細かったなー
>>715 特殊相対性理論は高校までの知識があれば、1日で完全な理解、基本的な数式の構成までできるよ
やってみることをオススメする
>>722 特殊相対性理論の完全な理解って言うと、マクスウェル方程式が
ローレンツ変換に対して不変であることの理解までは最低限だよな?
高校の知識では難しいと思うなー
理解できない人もいてな…
自分が理解できない、つまりこの理論は間違っていると叫びだすやつもいるんだ…
「○○理論は間違っている!」みたいなのって、
だいたいそのパターンだな。
そもそもその○○理論を理解できてない
・・・自分が理解できない、のはまぁ仕方ないとしても、
「だからこの理論は間違ってる」つって叫ぶのって、きっぱり馬鹿のやることじゃないか・・・?
ちゃんと理解できてないので俺解釈、
誤解を前提に理論構築してくパターンが多いかな?
>>727 それはまぁ、なんというか、
一応考えてるから、各段階の間違いを指摘すれば多少は改善されるんだが。
世の中には「結論」が先にあって、
それを説明するために既存理論の欠片をパッチワークしてる連中が居てな……
大地が平面である証明のために、相対性理論を持ち出したりするんだ。
志村ー、スレタイスレタイ
>>726 傲慢なんだよ。とてつもない傲慢。
「この世に真理があるとしても、私にはそれを理解する能力が無いかも知れない」
という厳然たる事実を否定するためだったら、人類を皆殺しにする事すら
躊躇しないほどの傲慢。
君が信じた通りに世界は姿を変えるんだよ
→信じる 信じない
732 :
イラストに騙された名無しさん:2009/02/18(水) 17:16:44 ID:JXnip/l1
世界っていうもの自体、自分が自分である内は主観的にならざるを得ないからな。
だからファンタジーの世界だって在るといえば在るんだよね
ここからは、異世界ファンタジーの考察スレとなります。
人間の認識が大幅に変わった場合、
バイストンウェルとかどーなるんだろうな
妖怪とかな
人の想念がそれを生み出す系の場合
>>733 一応バイストンウェルは輪廻転生の死後の世界にあたるから
宗教観の影響下に入ったりしたら大変だな
736 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/03(火) 20:29:49 ID:Ln2+Ap1O
魔法の習得の仕方がよくわからん
>>736 30歳まで童貞だと魔法使いになれるっていうぜ
女が悪魔と契ることで魔女になるのと対比して考えると結構面白いかも知れんと今思った
清い男が超常の力を手に入れるってまるっきり中国の仙道だけどな
ただ中国的一発のカウントは射精をする事なので
接して漏らさず、というのが奥義になるのだが
房中術? あれって気をもらさないようにセックスしろ、って話じゃなかったっけ?
>>740 精を放ったら気が漏れるだろ?
昔の人は精は腎臓によって作られていると考えていて、射精で腎臓の気が失われると考えていた
だからヤリ過ぎると腎虚(腎の気が空っぽになる)に陥ってしまうので
接して漏らさず、つまり寸止めしろという話になった
精と気は別物だった気がするがうろ覚えだ…
でも射精しなかったからセーフ!
は童貞とはまた別な気もするw
なんか気のやりとりを済ませた
残りカスなら射精していいとかなかったっけ?
あぼーん
745 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/22(日) 21:57:13 ID:8fUiWNnc
寸止めしろという
ヨーガも射精するなといってるな。
命の源だからすごいパワーがあるに違いないと考えたんだろう。
古代の日本人は性についてあけっぴろげという話だけど
精液にまつわる神話がないのはどういうことだ。
あれ、なんかあったような気がするけど。たぶん編纂したほうではきわどい描写とかは修正されてるんじゃないかなぁ。
ウケイとかのあたりとかも
ヒルコあたり当てはまりそうだが。
栗本先生終了のお知らせ
今さらだがご冥福を祈る
また一つ未完の物語が完成した
そこへ颯爽と現れる石川涼
ケン・イシカワと読み違えた
ドワオッ
2ヶ月も無人
本格的なハイファンタジーが少ないもので
現在進行中だと輪環の魔導師と烙印の紋章あたりが一応かなり正統派に近い感じか?
758 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/19(月) 04:15:31 ID:kZYCEfZV
あげ
日本所か世界中の法律と物理法則を全知全能自由自在出来るし、魔法も現実世界で使用可能だし、暴力団も軍部も自衛隊も機動隊もスパイも警察官も完全洗脳して宇宙侵略帝国部隊を作れるよ。
矛盾とギャップは違う
762 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/20(日) 20:09:07 ID:fo6n/IhJ
楽に感情移入出来るなら異世界としてどーよ
楽に感情移入出来ないなら小説としてどーよ
764 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/21(月) 22:03:57 ID:ZuxnABat
>>762 たしかにな狭い現実に閉じこもっていても何も解決しないよな
てめぇらずっと待ってたんだろ!?インデックスの記憶を消さなくてもすむ、インデッ
クスの敵にまわらなくてもすむ・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピー
エンドってやつを。今まで待ち焦がれてたんだろ?こんな展開を・・・何のためにここ
まで歯を食いしばってきたんだ!?てめぇのその手でたった一人の女の子を助けて
見せるって誓ったんじゃねえのかよ?お前らだって主人公の方がいいだろ!?脇役
なんかで満足してんじゃねえ、命を懸けてたった一人の女の子を守りてぇんじゃない
のかよ!?だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・
ちょっとくらい長いプロロー / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ グで絶望してんじゃねぇよ!
\ 手を伸ばせば届くんだ!い| |い加減に始めようぜ、魔術師!!/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∨ (゚д゚ )
<⌒/ヽ-、__ノヽノ |
/<_/____/ < <
ややスレ違いな気もするが、ネタもないので一つ。
吸血鬼、妖怪系で、「人間? ただの餌ですが何か?」みたいなノリの人がたまにいるんだが、
自分が嬉々として食べてる物を「餌」と呼ぶのは日本語的におかしいのではないかと。
というものの、自分の食べ物であることを主張し、なおかつその対象を見下すような表現というのもイマイチ思いつかんのだが。
何か無いかな?
家畜じゃね?
Yahooの大辞林曰く、餌=飼っている動物に与える食物らしいので
あえて餌に拘るなら吸血鬼とか妖怪には主がいて
人間は本来その主のものなんだけど自分は食べさせてもらってるから餌といってる、とか?
メシ、でいいんじゃね
家畜でしょ?
家畜というのは違わなくね?妖怪が人間を養って直接支配してるわけじゃないから。
ニュアンス的には 獲物、とか?
あるいは、他にもっと上等な本来の食べ物があるんだけど、何らかの事情で仕方なく人間で代用している。
そういう場合なら、侮蔑を込めて 餌呼ばわりするかも。
精神病の一つに吸血病ってのがあるんだが、
血で生命を繋いでいる訳ではないから参考にはならないか。
個人的にはこういうスレは魔法が戦術兵器の世界観と、
魔法が戦略兵器の世界観を比べたりするのが好きなんだけど散々既出だしね。
772 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/08(月) 15:41:09 ID:jFO10VYD
魔法が戦略核並だと実践では魔法は使われないな。
防御魔法が発達すれば使われることもあるんじゃない?
魔法の威力は戦略核並、ただし一般家屋の防御力は核シェルター並、とか
・・・あれ? 魔法を使う価値がなくなったからやっぱり使われないな
まあ別に威力が高くてもピンポイント攻撃ができるなら使えるだろうし
>>772 スレイヤーズがそんな感じじゃないのか?
普通に戦略核並みの魔法がパイ投げされてたような印象
読んだことないけど
せいぜい戦術核
城一つ吹き飛ばす程度っていうから大型爆弾程度じゃない?
後半の強力リナだとドラグ・スレイブで森が消えるらしいが、どの程度の森かよくわからない。
シベリアやアマゾンが消えるレベルだと戦略核どころじゃないが。
ところでどこから森でどこまで林?
大きさを重視した表現をするなら、森より山脈が消える。とか書かないかな。
いや、スレイヤーズ読んだ事無いんですけどね。
>>774 ドラグ・スレイブは確かに人類が使う中では最大の破壊力を持つ呪文とされていたけど
原作ではなかなか発動できなかった上に
主人公が初めて使った時は魔族にあっさり防がれた
どっちかっていうとかませ的なポジションだったりする
アニメ版のスレイヤーズREVOLUTIONだと
山脈を巻き込む形で数キロメートルほどの大爆発を起こして
深さ数百メートルほどのクレーターを作ったらしいが
>>776 森は盛り上がった所、林は生やした所、つまり自然のものが森、人工のものが林。
定義の一つでしかないが。
>>779 俺もぐぐったら>林=生やしたものって書いてるブログが出てきたんだが
本当の語源なのか、それとも音からの後付なのかわからん。
古語辞典引いてもそういう意味は載ってなかった。
怪しいのはそれ書いた発信源のブログが、TBSが同じ説明をしたときに「盗作」の疑いをかけてるんだよ。
ちゃんとした資料に基づいていってるなら、TBSもそっちを使ったと判断しただろうに
「自分に無断で」と怒ると言うことは、そのブログの思いつきの可能性が高い
この思い付きが、ネット上で広まってしまったんじゃないかな。
明確な区分はないらしいね
ただ植生の密度が低くて視覚的に木が主体になりやすいのが林
密度が高くて葉が主体になる(葉っぱの屋根ができる)のが森って使い分けされるのが多いみたい
もっと言えば、明るく爽やかなのが林で、暗くて湿ってるのが森
林:平土有叢木曰林。从二木。凡林之屬皆从林。
森:木多皃。从林从木。讀若曾參之參。
これ見て林と森の違いを区別するよろし
>>778 現実的に可能な熱核爆弾で何とかなるレベルですね。アニメ版でも。
本質はそっちじゃないからなぁ
ギガスレイブが湾一個作るレベルだったはず。
それ、実験段階で暴走した時の話じゃね?
完成版のあれは攻撃魔法と言うより召喚魔法みたいだが。
>>786 すぺしゃる読んでから言えよ
ちゃんと不完全版の実験で入り江一個作ってる
暴走もなんもさせてない
ただ破壊するだけなら水爆で地球吹き飛ばす事もできるからなぁ。
適当なこと言うなw
世界中の核集めても恐竜絶滅隕石の千〜一万分の一程度のエネルギーだw
理論上、地球を丸ごと消し飛ばす事も可能な事が分かって水爆の大型化は停止したの知らんとな?
理論と実現は別だし
所詮爆弾じゃ破壊力の無駄が大きいからなあ
理論上だけど、実際に作ろうと思えば作れるレベルの難易度です。
核融合なんでそんなに無駄は多くないですよ。
惑星(地球)を丸ごと消し飛ばすのはとてもとても難しい。
核融合爆弾の場合、必要な水素の絶対量の調達で壁にぶつかるだろう。
人類が住めない程度に吹っ飛ばすのは簡単、と言うか今でもできる。
跡形もなく消し飛ばすのは難しい。
>>794 > 人類が住めない程度に吹っ飛ばすのは簡単、と言うか今でもできる。
「人類が住めない程度」と「吹っ飛ばす」の関係が不明。何をふっとばすのか?
水爆は重水素と三重水素なのか。
地球を「吹き飛ばす」「丸ごと消し飛ばす」と呼称可能な状態を
実現するために、反物資の場合で25兆トンほど必要だそうだから
(これを地球中心で反応させる必要がある)、重水素/三重水素の場合、
さてどれだけ必要なのでしょうか。
核兵器で地表面にあるものを吹っ飛ばして、海中を衝撃波で撹拌することで人間が生存できなくするってこと
なんじゃないの。
でも陸地を核兵器で真っ平らにするのは難しくないけど、海を完全に干上がらせるのはかなり大変じゃないかな。
>>794 > 人類が住めない程度に吹っ飛ばすのは簡単、と言うか今でもできる。
必要な量の爆弾がないから無理でしょう。
>>797 > でも陸地を核兵器で真っ平らにするのは難しくないけど、
えっ? どうやってやるの?
地上全てを焼き払う
大陸を砕く
惑星を砕く
惑星を粉々に砕く
惑星を跡形もなく吹き飛ばす
ID:iAXXAtQVはこの内の最後が出来ると言っている訳だが
本当に出来るもんなんかね?
理論上とか言っちゃったら核とか反物質使わなくても調達するエネルギーを増やせばなんとかなるんじゃね?(その爆弾はそれこそ天文学的な大きさ、重さになるだろうが)
しかし、水爆の大型化が止まった理由が「地球を吹き飛ばせるから」
ということは、研究が進めばそれが可能になるということだが
現実的な範囲でそれが可能になるとは到底思えんなぁ
でも、現実的に不可能な理由で研究が止まるものか?
単純に威力が過剰だという理由なら話は分かりやすいんだが
801 :
794:2010/03/14(日) 23:20:13 ID:s1pkoqbM
俺は「核兵器で地表面にあるものを吹っ飛ばす。」のつもりで書いた。
んで、KT級で都市1個平均、MT級で国1個平均ぐらいの割合で考えてて
核軍縮進んだとはいえそれぐらいの数はあるよな、だから今でもできる、と。
海中まで考えてないし、人類の居住環境を破壊するぐらいならそれで十分。
んで、地表面焼き払うのならともかく跡形もなく惑星を消し飛ばすのは困難だということ。
それどころか、「陸地を核兵器で真っ平ら」も難しいと思ってる。
核兵器で土木工事とか実例あるけど、別に山脈を消し飛ばしたとかじゃないしね。
理論上、原爆に上限があり、水爆に上限はないと言うこと自体は正しいよ。
んで、ギガ・スレイブ不完全版だとKT級ぐらいかな。使用可能者もほとんどいないし、
「戦略核並みの魔法がパイ投げ」とまではいかないね。
むしろ爆発後に塵とか灰とかが太陽光さえぎっちゃって氷河期並みに
気温が下がっちゃうのがやばいんじゃないっけ
「核の冬」とかなんかで言ってた気がする
地表での爆発だとエネルギーを十分に活用できないから
中心核近くまで穴掘ってその中で爆発させればそれなりに効果あるだろ
ただし現状の技術力では掘削技術もそれだけのエネルギーをだせる爆弾も無理だろうが
>>801 > 俺は「核兵器で地表面にあるものを吹っ飛ばす。」のつもりで書いた。
> んで、KT級で都市1個平均、MT級で国1個平均ぐらいの割合で考えてて
MT級って具体的にどれくらいのことを言っているのか不明澄だけど、
とにかく1MTで火傷する人が出る範囲が半径19キロだそうだ。
>>801が想定している国ってそんなスケールなのか?
>>802 「核の冬」は何人もの科学者が「大いに疑義はあるが反核のために黙っていることにする」
「あれは科学と言うより政治だ」と発言しているので、ぼくは保留にしている。
>>800 > しかし、水爆の大型化が止まった理由が「地球を吹き飛ばせるから」
> ということは、研究が進めばそれが可能になるということだが
水爆の大型化が止まったのは、誘導技術の発達で大型化する理由が
なくなったからだよ。ICBMに乗せられない爆弾は開発する理由がなくなった。
>>807 命中精度か
確かにそれなら大きくする必要もないな
結局、
>>790の話は間違いだということか
そもそも飽和攻撃すれば大きくする必要ないし。
召喚獣が宇宙からテラフレア
一応、竜破斬は「これを使える魔道士を抱えてる国は大きな顔が出来る」
という記述があるぞ。確か原作1巻。
あと重破斬不完全版で作り出した入り江は、
元は普通のビーチだったんだが現在は全く生物がいないらしい。
>>802>>805 まあ核の冬まで行かなくとも全世界というか、地球上の半分くらいの地域にでも
放射線含んだ灰がばらまかれれば食糧生産とか経済とか大打撃を受けて
「現在の」文明社会は崩壊する可能性があるけどな
それが、果たして数十年程度の文明後退で済んでくれるのか
数世紀も後退するのかは、その時に人類が取る対策手段とその成否によって大きく変動すると思う
核の冬がおきるほど塵が舞がるには、地球がえぐれるくらいの爆発が必要とか。
>>813 テルマエは俺も好きだがそれ異世界ファンタジーでもないし
世界設定というほど架空のものなんてねえじゃん
ドラゴンって飛ぶの凄い大変だと思うんだが、
翼は飾りで魔法で飛んでるのか?
・魔法やそれに類するもので飛んでる
・とにかく飛べる身体構造をしてる、飛んでるんだから仕方ない
・ファンタジー世界なので、実は物理法則そのものが違う
お好きなのをどうぞ
魔法かな。
飛べる構造は辛い。一番下の物理法則とセットじゃないと駄目だ。
ただ、ドラゴンが飛べる物理法則だと、人間も布を羽根にして飛べてしまいそうだ。
強度や出力はファンタジー的材料でなんとかなっても、翼の大きさがなー、
その辺ムリを押し通してるのはFSSのドラゴンかなぁ。
…まぁアレも超能力で飛んでそうだけど。
二人で始める世界征服のリンドブルムも羽は飾りで実際は重力制御系の装置で飛んでるよね
あれはファンタジーじゃないけど
テメレア戦記のドラゴンは、「体に水素が詰まってて浮力で見た目よりずっと軽い」って設定だな。
軽いからあの大きさでも翼で飛べる。
そして火を噴くときの燃料も体の水素。
ドラゴンがダンジョンで火なんか噴いたら直ぐ酸欠おこしそうだな。
酸素と酸化させる物を混合して吐けばいいんじゃね?
ドラゴンが酸素を必要とする存在かどうかはまた別だな
作品によっては有毒ガスが呼吸に必須とかいうのもあったし
単純に体温高いから深呼吸すると数百↑℃になるんじゃ
硫化水素みたいなものか。
変温動物の可能性も。
それなら多少は抑えられる。
830 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/03(火) 19:49:12 ID:flfDp6/H
ho
831 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/09(月) 23:36:45 ID:NrTHM+fo
ドラゴンの飛行?
精霊がいる世界なら精霊への干渉力が強い/あるいは翼に風の精霊を操る能力があるって事にして
浮遊大陸や浮遊石がある世界ならそいつを体内に取り込んで自重を減らしてる
それさえもないなら重力が数分の一か、体が不思議な物質で出来てる/超常の存在であるが故に物理法則の理の制限が緩いとか、マナを取り込んで軽くなってるとか(もしくはこれらの複合)
あるいは翼に不可視の力場があって、羽の実面積が数倍とか
……簡単に考えただけでもけっこう思いつくもんだな
それすでに全部使われてる
あまりにもハッピーなので脚が地につかなくて空中に浮いてる。
ちょっと違うが白い幸いの竜がなんかそんな感じじゃなかったっけ
気持ちが沈むと飛べなくなったりしてたような
あ、はてしない物語のね
まぁ人間の想像力も限界があるな
東洋の竜は雲に「乗る」よな。
まぁ、孫悟空に、風神雷神、はては大仏さままで雲に乗れるから、
東洋の神々には必須技能なのかもな
そもそも英語のdragonやそれに当たる他の西洋語を中国語の龍・竜と訳せるなんて誰が考えたんだろう?
ヴォジャノーイを河童と訳すようなもんじゃないだろうか
まぁあれらの存在は古代シュメールあたりが源泉になってるという説もあるし
世界の文明は同根という考え方もある罠
そういや東洋の竜は「川」と同一視されてるのに、
西洋の竜は「山」に棲むよな。
鉄鋼業(たたら場)=鉱山、山の民、との関連や、
製糸業、土ぐも、河の民とかが同じ竜みたいなものを信仰してたとか?
実は起源に「竜の民」というような技術民族がいて、
世界に分派していったとかだったらラノベ的で面白い
東洋は河川の災厄・恩恵を擬獣化・神格化。
西洋は火山の災厄・恩恵を擬獣化・神格化。
ヤマタノオロチは河川の神格化であると同時に、
製鉄民の征服を指しているなんて話もあったな。
目がホオズキのように赤く光るのは溶鉱炉のことだとか、
体内から天叢雲剣を見出す=製鉄技術を我が物とする、とか
>>842 日本に限っていえば、鉄器の伝来がいつだったか正確な記録はないんだよね。
すでに縄文時代から使われてたという話もある
(炉や鉄器で耕したと思われる跡が発見されてる)
ヤマタノオロチというのが竜に例えられるほど精強な製鉄民族で
酒造技術に長けた農耕民族がその鉄器欲しさに滅ぼしたっていう話は、
実際とてもありそうな話ではある
日本の事だからなぁなぁで酒と鉄器交換って線も。