いま、どうしておられますか。すっかり、お忘れになっていられますか。
別の本を読んでおいでですか。─もう、もにょることもなく、新刊の噂や平積みの
表紙に苦しまれることもなく……私達はまだここにこうして集っています。
私達は解脱し損ねて、この長い無常なスレにこうしています。私達の旅もスレタイも
まだ終わる気配もなく─そこは乾いていますか。私達を待っていてくださいますか……
私達がいなくても、全く不自由ではありませんね─?大切な先達、私達の、たくさんの─
半生トマト
■グインサーガ以外の栗本薫作品の話題もこちらでどうぞ
■栗本薫スレッドの掟
その1:他所へこのスレッドのリンクを貼らない。存在を公言しない。
その2:作者のプライバシー関係へのツッコミ厳禁(→作者ネタはヲチ板観測所スレへ)
その3:「神楽坂倶楽部」は「あぐら坂」と表記すべし。(住民配慮のため)
その4:800〜850ぐらいで次回スレタイ&巻頭言元ネタ出る予定です。
その5:物語の擁護・批判自由。読者批判禁止。(ファン保護のため)
前スレ
【栗本薫】グイン・サーガ89【夢魔の温帯】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1154519173/ ■外部リンク・関連スレは
>>2 から。
乙
>1 乙
お疲れ様です。
これからも元気に生きてまいりましょう。
1さん、乙カレー
前スレ終了に間に合わなかったせいか、閑散としてるな。
ラノベ板って即死するんだっけ?
9 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/22(金) 18:50:50 ID:sM52Vq1x
即死防止
……別に、もう即死でも構わんのだがなあ。
即死はいいが糞死は…。いや、グインは汗も臭そうだ
みんな探すのが面倒なんじゃね?
たぶん新刊が出れば戻ってくるんじゃないかな。早馬さん目当てで。
では、このスレを見つけられた皆様だけで
しばし和みましょうか。
今日、缶詰になってる最中を食べたらおいしかったよ。
皮がサクサクでした。
マリウスが煙とパイプ亭で食べた壺入りシチューのパイ皮の
サクサク感を彷彿とさせましたよ。
馴れ合ってなじゃねーよwwwwwwwww
>13
あれはホントにうまそうだった
ロシア料理のグリブイっぽい
そういや、ケンタッキーにも似たようなメニューがあったようなw
1乙。
良いスレタイと巻頭言だなあ。
>15
そういや、煙とパイプ亭の肉まんじゅうってピロシキっぽいと思ってたな。
オリーおばさんも、ロシアのおかみさんって感じだ。
17 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/23(土) 00:24:51 ID:30vfR07M
109巻の豹頭王の挑戦のカラーの挿絵って
グインがオナニーをしている絵なんでしょうか?
オリーおばさんの肉饅頭のモデルは、
神楽坂の五十番の肉まんじゃないの?
ピロシキだと思ってたら後書きで肉まんと書かれて
ものすげーガッカリ。
20 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/23(土) 08:23:48 ID:TmY9GEv7
ピロシキの「ふかしなおし」は
ありえん
だから肉まんでいい
>>21 うむ。あれは揚げても美味しそうだったなw
食べ物描写は本当に良かった。
もちろんこれは、既にお亡くなりになった栗本氏の事だが。
>>22 はぁ・・・・・本当にネタ職人っていなくなったんだなと思うこのごろ
肉まんだとしたら、あんまり保たないよね。
マリとタビアがオリーさんの家を出るとき
旅の途中の食料として持たせられたんだっけ?
それとも「日持ちしないから駄目だね」だったったか記憶が曖昧だ。
調べようとしたが本探すのめんどくさくなった。
自分にとって
本棚に陳列させない作品になっちゃったんだなあ。
と、フリーズドライトマトの呟き。
いつかは再びあの感動の日々が蘇るのではないかという
淡い期待を未だに持っている半端者の自分。
25 :
騙された:2006/09/23(土) 18:44:29 ID:8cP6GD0B
>>24 完璧な絶望は存在しない。完璧な文章が存在しないのと同じように。
絃の聖域や天狼星のころの温帯のキレはどこに行っちまったんだろうな
絃はともかく、天狼星は微妙ジヤマイカ?
28 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/23(土) 19:54:00 ID:5fNkyibS
すまん。天狼星の2はゾクゾクしながら読んだ……
3はダメだったけど。
うん、天狼星は2まではいい。3以降は(ry
ゾディアックなんかまして(ry
伊集院シリーズで最後に面白かったの
「仮面舞踏会」だもの
30 :
26:2006/09/24(日) 00:35:50 ID:uXRlCUix
確かに、今の温帯作品と比べたら破格の出来だよね>天狼星
ただ温帯の書くセレブ(?)世界って、昔からどうしても貧乏臭さというか、センスの無さが漂いすぎなんだよね。
今は亡き『NHK-BSマンガ夜話』の面々が(って面々の方は亡くなってないって)
散々ネタにしてた
昔むかァ〜しの少女漫画における金持ち記号としての
暖炉、ガウン、ブランデーグラス
レベルで留まっていると?
(私生活でもそうみたいですが)
>>31 今の理想のセレブってのは、男女問わず、お家は名門、仕事も飛び切り出来て
友人知人も多く、趣味も多彩で深い人って感じだけど、
温帯の理想のセレブってのは、じいやかばあや付きの豪邸に住んでて、
送迎は運転手つきの高級車、本人は容姿も学校の成績も良かったけど
一生懸命働くなんてとんでもない、という旧式なものだってことかな。
>>32 仮面ライダーカブトに出てるなぁ。
そのまんまな人が。w
旧式でもいいんだけど温帯が書くとただの成金ぽくてどうもなあ
>34
失礼な、坊ちゃまは
ショ・ミーンの幸せを理解しているぞ。
大体温帯のキャラに、「じいやのじいやになる」
なんて泣かせる台詞が言えるか。
ついでに縦笛で駄菓子屋のオヤジとバトルできるか!
コミックネタ。
トカゲ頭にしか見えない。
お約束だから。
スマソ>39は>37宛ね
>>41 スマソがキモいって、よく2ちゃんに来られるなぁ・・
年取ったオバサンがスマソっていってるのがキモイ
(,,゚∀゚)
少年よ。大志を抱け(^o^)y-゚゚作家よ、大志を………………
大死を抱けww
最近このスレ、だいぶスピード落ちた気が。
ついにスレさえ見なくなるような段階に入ったんだろうか。
新刊が出たらちぎわうから安心スルー
前巻は出ても対して進まなかった記憶が・・・
今日本屋へ行って、109巻を見てきた。
何度見てもマリウスは帽子をかぶってないように見えるんだが……
後ろのうまい棒に引っ掛けてるよなぁ。
>42
最近あんまり見ないけどな
粘着は今でも良く見るね
53 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/25(月) 22:08:27 ID:NR4tO1Er
今七人の魔道師読んでるけど
なんでシルウィアになってんの?
作家の恣意的な創造力だよ。
パロとパロスを両方使ったり、作者の意図としては長い年月には国や人の名前も
も呼び名も変わったり変形したりする。
それが作品世界に奥行きの深さを与えるというこだわりだ。
今となってはそんなこだわりなんざ、どうでもいいレベルになり果てたが。
>>53 お前みたいに煽らないと気が済まないやつもな
ヴっていう字がカタカナ表記として認められてなかった時代の名残でもあるのかな、
などと勘ぐってみる
>54
当時は、そんなことまで考えてるのかと感心したものだが、
今思えば、表記が統一されていないのを指摘されて
間違えを認めたくなかっただけのような気もする。
菊地スレがお葬式ムード
>>56 v音とw音は容易にかわるからね。
ワレンシュタイン ヴァレンシュタイン
ウェルキンゲトリクス ヴェルキンゲトリクス
>>58 ばかーーーーーーー!つい見に行っちゃたじゃないか!
さっきまで明日の平塚行きでお祭り気分だったのに…スエミン… orz
しかし、この浮き沈みの感覚は、このスレでは二度ともう味わえないな。
ここでは只管干からび、終末の早馬を待つばかり。
只管 でぐぐっちゃったじゃないかー。
「只管打坐」「一向」は知ってたけど ひたすら の変換候補に「一向」が出ないとは知らなんだ。
チラ裏で失礼。
今更ながらグイン漫画買ってきたが、激しくつまらないな。
伊集院のはまだマシだった。
小説、アニメ、ゲーム、映画などの漫画化なんてほとんど駄作。
原作つきのゲーム化も評判がいいものは少ないな。
昔、グインのコンピューターアドベンチャーゲームもあったがアレだったしね。
時代が早すぎたから仕方ない側面もあるけどさ。
グインのTRPGもあったがやったことないからコメントは不能。
>45
温帯様も太子は大好きだったが、
最近は諭吉になってしまった。
黒太子と、お菓子の太子堂が好き
67 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/26(火) 18:52:55 ID:QniqvcBg
グインサーガの文体が好きな人っている?
初期は好きだよ
グインサーガもう何年も読んでなかったんだけど、この前、何となく白虹を読んでみたら泣けた。
盛り上がる場面でもなんでもない、ただ「人が故郷に帰ってきて疎外感を感じる」ってだけの場面で
読者泣かせてんじゃねー!と思った。
それもあの文体あってのものじゃないかなあ。
もう白虹のころは劣化が進んでいると思うが。
71 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/26(火) 22:36:37 ID:n0C3Zw9P
栗本先生が執筆なさっていた頃は、一冊につき最低一ケ所は
泣けたり萌えたりワクワクできたし
そのために少ないお小遣いをやりくりしてたっけねぇ
そういえば英語版グインって売れてんのか?
売れてたら、温帯が自慢しないわけがないだろが!!
どこかのレヴューで、フィギュアに金をかけすぎたのか、その他がひどく
しょぼいとあったような…。
76 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/27(水) 15:30:16 ID:ghpcL+O/
フィギュアは不要。
掲載されているという外伝(?)だけが読みたい。
アマゾン見てきたが同じページで宣伝されてた一騎当千の孫策に心惹かれた
>74
フィギュアはいらんから、温帯の駄文だけ200円くらいで売ってほしい。
スカールとイシュヴァーンが再びまみえるのって何巻だったっけ
一騎打ちか?
それとも記憶喪失のグインと一緒だったとき?
今日のスポーツニュースで
西武ライオンズのリーファーっていう外人の助っ人がいることを知った。
昔は原作5巻分まとめて革製本しただけで1万6千円で売れたのにな。
あれだけおまけつけなくちゃ売れなくなったのか。
200円で買えるなら、駄文よりフィギュアのほうがいいな
書き下ろし、装丁しょぼすぎな上に薄いらしいー。
駄文もフィギュアもいらない。200円くれ
現役グイソ読者も30〜40代だろ。
結婚して子供もいて、老後は年金貰えるか不安を抱える世代。
一万円も無駄金だせるか?
しかし漫画化、アニメ化、翻訳化、限定本、舞踏会と金儲けに必死だな。
テコ入れしようとしてるんだろう。
裏返して見れば売れ行きが不振ということか。
フィギュアなら食玩にした方が儲りそうだ。食玩マニアもいるし
>>87 今の温帯に迎合して貢ぐ=まさにどぶに金を捨てるような真似。
そんなことできないよ。
過去の栄光を嵩に着て、自分の筆力の劣化は認めず守銭奴根性の上、
軽率な毒吐きたびたび。
毒吐きってのは、本業に隙がないホンマモンのプロしかやっちゃいけないことだろう。
しかも温帯の場合は、自分独自の歪みまくった世界観と、がちがちの固定観念で
ただただ他者への攻撃をし、その分目に余る自己賛美を繰り返すだけ。
立派なプロのトップで「最後の文士」だなんて恥知らずな言葉を
しれっと吐くことができる温帯にはつくづくヘドが出る。
>>90 このスレの温度域&湿度域からチョイとズレてるよ。
どこかで少し冷ますか又は乾かすかしてから来た方が良いのでは?
>87
>しかし漫画化、アニメ化、翻訳化、限定本、舞踏会と金儲けに必死だな。
・・・の割にはろくに話題にもならないのは、所詮知名度がその程度なのか、
出版サイドもろくにプッシュするつもりも無いからなのか・・・。
>しかし漫画化、アニメ化、翻訳化、限定本
企画出しているのは温帯じゃないだろーね
(それにGOサイン出してるのは温帯だけど)
金儲けに必死なのは版元さんたちも一緒
別に悪いことじゃないけど、あんまりやる気が感じられんな
舞踏会は金儲けにゃならんだろ
(黒になったとしてもたいしたことないだろうし)
>91
まあまあ。たまに1つくらいはつぼみトマトが混じることもあるさ。
来た道を懐かしく思い出したよ・・・ orz
>>93 つーかグインで商売できるのもそう長くはないとわかってるんだろ、版元とか特に
むかしはゲーム化とかアニメ化・映画化とかは原作のイメージが損なわれるので
丁重にお断りしてますって言ってたような気がする。
でも、ラル蓮の戦いってけっこう初期に出てたんじゃなかったっけ
金をドブに捨てたつもりでグインをもう一度ゲーム化するような神メーカーは現れないものか。
育成ゲーム?
豹頭王メーカー?
今日のお勉強 : 黒竜軍団在籍者全員の経歴を丸暗記
イベント : お友達のマリウスちゃんが攫われちゃった! 探しに逝こう!!
みたいな感じか?
早川でグイン信者が編集長かなにか役職になってはりきってんだろ。
おそらくその人は今のグインを読んでいないに違いない
暴言温帯叩き呆れGAME
新本嘆き裏切られ嗤笑GAME
というようなGAMEなら昔から。
「さめがめ」の一種かと思ったw>何々GAME
米粒サイズの既刊の全表紙絵アイコンが画面にぎっしり並んでるのを
一生懸命同じ絵を探して消すところまで妄想しちゃったじゃないか orz
シミュレーションゲームはもっているが。箱の加藤画伯の絵が神レベル。
イシュトヴァーンをアップで描いたのはこれだけ。
CRキャンディキャンディが売れたらやるかも試練w
ベルセルク今ぐだぐだになってるらしいから(読んでないから知らん)
打ち切りにしてグインのイラスト三浦健太郎に描いてもらえばいいと思うよ。
今の絵師は、どうにも線が細すぎて。
イラストを男性的なものにして、それと字組みを昔のようにすればそれだけで印象
変わるんじゃないの。
詰めたら分量が足りないっていうんなら年あたりの発行冊数減らせばいいよ。
量が減れば質も上がる……と思いたい。
>>109 温帯が変わらないのに見てくれだけ変えても無理だと思われ
>109
Humpty Dumpty sat on a wall.
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses and all the king's men
Couldn't put Humpty together again.
>111
温帯の体型はハンプティ・・・まで読んだ。
堕ちて壊れてもうダメぽ、まで読んだ。
もう二度と元には戻らない、まで読んだ。
そういや昨日付でグイン総裁が退任したね。
豹頭ならぬライオン頭?
196 :世界@名無史さん :2006/08/31(木) 15:37:00 0
『元朝秘史』だと、トマト部族の首長はダイドクル・ソコスという人物だったが、
チンギス・ハンが、母のホエルンに養育されたフウシン部族のボロクル・ノヤンを
トマト征服のために派遣した時、彼は既に死んでいて、トマト部族はダイドクルの妻
ボトクイ・タルクンという女性が統べていたらしい。
ボロクルはトマトとの戦いで捕殺されてしまい、怒ったチンギスは自ら出陣する勢いだったが、
ボオルチュ、ムカリらに制止されドルベン氏族のドルベイ・ドクシンが派遣された。
トマトの民は勝利に酔ってまさに宴席で泥酔していたところをドルベイはことごとくこれを捕縛し、
その部衆を諸将に分配してしまったらしい。先年オイラト部族のクドカ・ベキが帰順し、モンゴル
高原の西北方面の鎮撫を任されていたが、ともに派遣されていたらしいバアリン部族のコルチ・ノヤン
は一旦帰順したはずの部衆に捕まってしまい、二人揃ってボトクイのもとに捕縛されていた。
トマトの制圧が完了すると、ボロクルの親族には100人のトマトの民が与えられ、コルチ・ノヤンは
チンギスが派遣時に約束としていたトマトの30人の娘を娶り、クドカ・ベキにはトマトの女酋ボトクイ・
タルクンが与えられたという。
というわけで、トマトの民はその後資料には現れなくなり、その部衆の大半もおそらくオイラト部族の
勢力に吸収されてしまったようだ。
>117
このスレ的にはトマトの民・黒ナメ部族・ヲチャの比率とかが
問題になるわけか。
さぁ皆の者!かかって来なさい
とか、言ってみたかったり…
にしてもよく作者も100巻以上も書けるよな…
最近グインを読み始めて3巻までいったんだけど
全部読み終わるまでどれくらいかかるのやら
大丈夫、一巻あたりの読む時間はどんどん短くなるから
逆に読むのがつらくなってどんどん遅くなる人もいるがな
>>121 中身の密度と濃さは辺境の王者あたりがピーク。
今月は新刊あるんですか。
ああ、いつになったら解脱できるんだろ。
後どれくらい待てば、グインサーガは終わるんだろうな…
>>120 大変だろうがまぁ頑張れ…
早売りで明日には新刊ゲットする人もいるかな?
オンタイの得意分野がメインになりそうなので、ちょっと楽しみー
巻数が巻数だけに、
芝居で下ネタ
↓
観客ドン引き
↓
警備隊急行
↓
御一行様しょっ引かれる
なんてショーも無い事は遣ってないよなぁ?
>120
新鮮な感想など希望。みずみずしいやつ求む。
(読み続けられれば)
疑問点、矛盾点など質問してくれれば答えるよ。
>>120 私は今年の4月から何とか2ヶ月くらいで読み終わりました。
おかげで飛蚊症になりましたが。
>>128 芝居をやるまでのなんだかんだで一冊終わるに10肉まんじゅう
じゃ、俺は伝説のタグイマレなる劇作家が登場し、全ての人物の喝采を浴びる、に1オンタイ掛ける。
133 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/04(水) 17:15:22 ID:31tDbo+n
そういえば、「ライオン丸G」なる特撮物が始まっている。
獅子と虎はでるらしいが、豹はどうなのかな。
グインが*責められます
じゃあモデルはスミョか
新刊出てましたのでとりあえず報告。
後書きのみパラ見しましたが温帯、とても書くのが楽しかった由。
前巻が好評だったのが励みになったとか。
次も順調に12月発売との事。
>>139 最近は、オンタイの言葉の何を聞いても素直に取れないなあ。
一時期、入れ込んでいた反動かも知れん。
>前巻が好評だったのが励みになったとか。
この部分だって、まだ生き残っている信者の
身内受けが良かっただけ、と受け取ってしまう。
信者にとって、こういう脱線話って楽しいからね。
それを作者がやっているのは、そりゃ面白いだろう、
なんて具合に。
ちょうど、学園キノのノリで。
前巻か
版元さん、そろそろ返本率が気になる時期かな
外 伝 で や れ
あとがきより抜粋
(前巻の評判が)「楽しかった」「大当たり!」「絶対見たい」「こんな出し物見せろ」
信者の声が余程嬉しかったのか、あとがきの温帯楽しそうです。
142ではないが
せめて、外 伝 で や れ 。
っつーか、やらんでもいいような気もするが。
>>143 109巻が発売した時点で111巻まで出来てたそうだから
評判が良くても内容は変えれないのでは。
「中原の中の海」は上手い比喩だと思う>前巻
このセンスをいつも発揮していれば
文章表現で叩かれることもないのに
ドンデン通り
ヘビヘビ島
110巻でもネーミングセンスは冴えまくり
>145
自分もはじめそう思ったんですけど、110巻の本文ではなく
あとがきを書いたのが109巻の感想をもらった後ってことで、
すでに111巻以降も脱稿ずみだがこの後も今の展開を続けていきますよ、
と宣言しているだけなんだと思います。
グインと愉快な仲間たちの赤い街道中膝栗毛。
パロにたどり着くのは何巻になるのでしょう?
>>148 温帯が勝手にもりあがっちゃった枝サーガで
読者がふりまわされる構図がまた繰り返されるのか・・・
真夜中の弥次さん喜多さん級ラストがパロに待ってたら買ってやらんでもない
151 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/05(木) 22:23:24 ID:7Us82fH0
>147
どこの地方だよ…って感じですね
ドンデン通りってなんか大阪の繁華街にありそうだ。
特に食い倒れ人形がいるあたりに。
>>147 >ドンデン通り
何その某プロ野球チームの監督(のあだ名)
本編焚書してから漏れが数年ぶりにスレに帰ってきましたよ
んで、今本編はどんなグダグダになってるぽ?
155 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/05(木) 23:03:25 ID:yhUCi/FY
>154
おかえり。
同じく数年ぶりにスレに戻ってきた俺が返事してみるテスト。
>>154 ナリ公はくたばりますたが、外伝でしつこく出てきます。
ぬこ王が○なにーしてからドサ廻り芝居しながら、
ウマで数日の距離を何巻も掛けて移動中。
>>154 焚書?まともな人間ならしないと思うがな。
>>157 焚き火は条例で禁止されている地域が多いですが、
役所の許可をとれば大丈夫です。
ドサ廻りや珍道中はなんとか我慢できるがルブリウスだけは勘弁してくれ
>158
そーゆーことじゃないと思うのだが
「焚書」の意味
↓
tp://dic.yahoo.co.jp/dsearch?stype=0&dtype=0&p=%CA%B2%BD%F1
追加の地名
ヌルル神殿
ロイチョイ区
ちなみに第三話の表題は「ロイチョイの冒険」
>>161 なんかそれだと人名みたいだね>ロイちょい
>146
下手な鉄砲も数撃ちゃあたる。
>>146 オロイ湖のことだとしたら、陳腐もいいところだけど
何の比喩?
>161
CMプランナーと漫画家と映画監督のプロダクションがあるんだな、
その地区には。もちろん、その会社の名前は「ロイチョイ・プロダクショ(ry」
私をタイスに連れてって
一応グイン関係なのでこっちで。本日の更新より。
>「私にはやりたいことがたくさんあるので」と明快に答える内容があると思うんですけれど。
>「200巻だけではなく、『子供たちの話』までも書きたくなりましたから」と。300巻でも、400巻でも、
>書けるだけ書きたい、ほかのものも書きたい、というかなり壮大な具体的な目的があるので、
>ボケるわけにも、倒れているわけにも、指が動かなくなるわけにもゆかないと思うので。
温帯、生きてるうちに完結させる気なさそうです。最大の金ヅルだしな。
>>157 個人的行為としてなら好きにしてとしか言いようがない
俺も反射的に壁に叩きつけた本が2・3冊はある。
後半50冊近く資源ごみの日に出した。
>>164 オロイ湖の比喩
陳腐な比喩でも今のグインでは素晴らしい表現に思える件について
171 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/06(金) 16:15:21 ID:tioSCIWN
,.ィ‐====ミミミ y 彡三二ミ``ヽ、
/彡彡三ニミヾミ ,/ 彡ニニミヽ、ヽ\ `ヽ
/彡彡ノ三ニミヾ ,/ 彡ニ三ミヾヾヽヽ\ `゙ヽ
,/´/彡// ⌒`゙゙ヾ''´ ̄ ⌒ヾミ、\\ミヾヾ ヽ、、
,ノ./ノ/トi / , ヽ \\
( ,ノノ// / / ゙ゝ__ノ ヾヽヽ
/三彡/ ./ i((-‐─.ミッ、 ,,ィ===-、、 /ヽミ
//彡リ/ イ .ノ )ヽゝ `゙ヽ, /´´::: `''((丶ミ
(( //ソ/! 丿ノリ _,ェ=ュ :::::i r=ミ__,, , ,ヽヾヽ \ノ ヽヽ|i |ミミ
))ノ/ .ノノ ./、ッシ-‐'´''´:::::ノ `゙‐-゙ニ≧=ィ-'::::`tT´´ヽヽi ノノミミ
__ノノノ/ノ//::: ´'' ̄´´ ..::,ノ- 、_ ::::::::::::ヾ┌-ミ )ヾノミ.
ヽ==ノ彡/ /ノ(::::: ::::!'ヽ=,,rゥ ) ‐-、 ::::::::::/ ノミ iノ人ヽヾ
/彡//イ ! .|ヾヽ-ィ⌒ :,`:i´ ヾシイノ /) )ノヽ\\
// ! Y/ 、iゝヽヾ`゙<´ f⌒⌒ヽ ::/´//i ! ゙/ソ人゙ ヘ\
/i! / !リ ノ /\)ヽヾヾミ`ヽ ヘノノ⌒ゝ、しヘ ..:::i (( iゝ、ノ人 i个ヾ
川リ//リ ))ソ /ノ ソ )) ) ) ゙(⌒´。/´ 、__ノ| \\ミゝ ヽ\\
彡彡/ ,/ (i ノ/ ノノ ノノ /`‐‐'´ ..::::::::::: ヽミミ三二`゙゙ヽ、ヽゝ
 ̄´´三彡イニ彡´´ ノノノ::/ // ..:::::::/: ::::`ブヽヾヾ ヽミ=
三ニ彡彡´⌒⌒ヽ、彡イ r'´ / /.. ....::::::,, ィ'´ ..::::/ ))ノヽ ヽミ
.彡// .V彡''´ /./ヽ::::::::::::::::,,::‐'´ ..::::::....:: ノ|人 |) !ミミ
( ( .... / / ./ `゙゙` ´ _...::イ´ ....:::::ノ|ノ\ /ノヽ
>171
きれい杉。15点。
173 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/06(金) 17:33:18 ID:cMpjfB5A
グインの110巻ってもう出てるんだよね???
今日本屋に行ったらなくて店員に聞いたら『まだ109巻までしか発売されてません』だって
109巻は10冊位積んであったけど
買ってきた。
今から読む。
今回、巻頭言が無いよ!
その代わりなのか、タイスの神々の紹介がある。
今までみたいに「○○の書より」みたいのもない。
タイスの神々
サリュトヴァーナ……至高の女神。快楽と愛のすべてをつかさどる。
ヌルル……サリュトヴァーナの夫。好色の神。
サール……「もうひとつの快楽」をつかさどる。裏門の神。
ミーレ……女色の快楽をつかさどる。
ディタ……賭け事の神。
エイサーヌー……オロイ湖の水神。
ラングート……蛙頭の女神。タイスの守り神。
>裏門の神。
肛門の神つー意味かねぇ?
それか、男色の神かな。
温帯の趣味全開?
まーいつものことと言えばそれまでだけど……
たぶんねー
「快楽と愛のすべてをつかさどる」神がいて
「女色の快楽をつかさどる」神が別にいるのね
サールとミーレの順番を入れ替えたほうが分かりやすくなりそう
欲望を司る神ばかりだなぁw
>サール……「もうひとつの快楽」をつかさどる。裏門の神。
グインでやっていいネタなんか?
今のグインは「なんでもありぽ」だから……
パロや沿海州でいう「ルブリウスの快楽」を、
クムでは「山羊の神サールの楽しみ」というそうな。
タイス伯タイ・ソンは両刀使いらすぃ。
オン=タイ……強欲の神
まっとう(?)な方の楽しみは「愛の女神ミーレの楽しみ」で、
タイ・ソンは「ミーレ大好き、でもサールはもっと好き」ぽ。
これは‥人間の本能やタブー視されている『影』の部分も積極的に肯定する文化を
描写することによって、作品の舞台となる『世界』に、深みやリアリティーを持たせようとする、
作家一流の技法なんだな‥きっと。
‥と、初期なら思っていたかも知れん。
初期はもっと控えめだったから
スイランはやっぱドライドン騎士団の人間ぽ。
>>182 もしかしてこっちでも5つだか7つの大罪みたいのやりたいのかな〜。
他で発表する手段がないから、
もしかしてグ院サーガってはっきりハケぐちみたいになってるよね?
隔月刊アテクシマガジンみたいなん…
>ヌルル……サリュトヴァーナの夫。好色の神。
え〜っと蛙の軍曹のなかま?
>裏門の神
肛門愛か
ポイポイという七味唐辛子みたいな薬味が出てきますた。
オロイ湖の真ん中にある島の名はヘビヘビ島、か……
グイン・サーガ110「快楽の都」
・第一話 夜の都
「豹頭王グインと吟遊詩人マリウス一座」はルーエよりオロイ湖経由の水路にてタイスへと向かう。
「まるで海だ」とはしゃぐマリウス。が、スイランは「潮のにおいがしない」とそれを否定する。
船中でグインらはお迎えのロー・エンよりタイスの流儀について色々教えられる。
日没後、グイン一行はタイスに到着し、早速、タイ・ソンの居城(紅鶴城)へ向かった。
・第二話 タイスの支配者
その名の通り、赤一色に染まった紅鶴城にてグインらはタイ・ソンに拝謁した。
タイ・ソンは一見、小柄という以外には特徴のない男だった。
グイン一座の出し物をタイ・ソンは大いに気に入る。
が、タイ・ソンは翌日、グインらに剣闘士と勝負するよう所望した。
・第三話 ロイチョイの冒険
その夜、グインとスイランはタイスの歓楽街ロイチョイへ繰り出した。
グインはタイ・ソンに危険な物を感じ、万一の際の逃げ道を予め調べるつもりだったのである。
スイランはロイチョイの賑やかさに思わず「チチアなんか目じゃねえな」と口走る。
グインは飲み屋でタイスの地下水路の情報を得る。
さらにタイ・ソンが自分の娘をクム大公タリクの嫁にしようとと画策していること、タリクの取り巻き達は猛反対でパロ女王リンダとタリクの縁組みを画策しているらしいといった情報を得る。
・第四話 快楽の王国
グインとスイランはタイスとオロイ湖周辺の地理を調べた後、舟でタイスに戻る。
6人の物盗りが待ち伏せていたが、一瞬でグインらに蹴散らされた。
朝帰りのマリウスはタイ・ソンと一夜を共にした模様?
タイ・ソンはグインをガンダルにぶつけようと考えていた。
>>195 ガンダル戦は予想済みだったけどこの内容で一冊まるまる使うのかよ・・・。
起承転結の起承までしかないじゃん。
>>195 早馬様乙です。
それにしても、早馬様の労作をもってしても、
狂おしいほどに、つまらないんだが。
一話ごとに一行の要約で済んでしまいそうではないか。
なんかもう、ツッコミどころすら見つからないよママン…
なんだよ、タイソンって。
カルカン、ドリアンとかもあった気がする。
> 朝帰りのマリウスはタイ・ソンと一夜を共にした模様?
('A`|||)
>紅鶴城
南斗紅鶴拳?
纐纈だよ、たぶん。赤一色と書いてるし。
纐纈城のパロディだろうなと自分も思った。
考えてみたらスタフォロス城も纐纈城のパロディぽ。
いや、はっきりそう書いてあるわけじゃない。
が、そうであっても不思議じゃないような……
なんというか…早馬乙
>>189 なんだオーランの親類かと思ったのに・・・
ガンダルと勝負したら当然グインが勝つだろうから、
「あのガンダルに勝った男」として次はタリクに拝謁。
そこでタイソンの娘の嫁入り問題が大事になって、
クムの内紛にどっぷり首までつかる。
パロ到着まで最低5巻はかかるな。
ガンダル今まで何してたんだ
てか、温帯やっぱ「まだ手をつけてない場所の情景・風俗描写」だとマシだな。
2度目以降だとアラが目立つし、めんどくさくなると大量虐殺リセットかけるし。
ええっと…急ぐ旅じゃなかったのか?
ウマで4,5日の距離じゃ…?
忘れてんだろ?
タイスの描写は温帯の本能にブレーキかからんだろうし
「急ぎの旅ではあるが、別に急ぐこともなかろう」
今の温帯なら本気でこんなセリフ書きそうだな
そもそもなんで急いでるんだっけ?
温帯も忘れてるよ。きっと
何が書きたいのでしょうか、温帯
誰か止めてください
止めて聞くような温帯なら現状はありません。
ヤーン「やっときましたね。おめでとう! このサーガをいきぬいたのは きみたちがはじめてです
マルコ「サーガ?
ヤーン「わたしがかいた そうだいなストーリーの サーガです!
トム「どういうことだ?
中略
ダン「おれたちは モノじゃない!
ィヤーン「オン=タイに ケンカをうるとは(爆)‥‥どこまでも たのしい ひとたちだ(笑)!
どうしても やるつもりですね(汗) これも グインのサーガか‥‥
よろしい しぬまえに ふで(きーぼーど)のちから とくと めに やきつけておけ(爆)(爆)!!
スイランって誰だっけ……それすらも忘れてしまった
>>217 温帯の場合、そこから
ィヤーン「(激しく攻撃されて)もっと…もっとだ!
…ホヒィ……いしきが……」
…の方面に行きそうだなあorz
同人でやってくれ
>218
前巻で初登場の人だから忘れたんじゃなく「知らない」んだと思う。
ガンダムがどんな奴かは気になるが次の巻ではまずでてこないに100ラン
>>218 >>前レス114
「グイン・サーガ109 豹頭王の挑戦」
第一話 傭兵スイラン
前巻でグインたちが泊まった宿へ入ってきたのは、スイランと名乗る傭兵であった。
スイランはグインをかつての戦友ノーマドと勘違いしていた。
が、本当は豹頭王グインであることをスイランに気付かれてしまう。
第二話 一座誕生
グインは「自分はわけあってグインに変装している者」とスイランに言い訳した。
そのついでに「豹頭王グインを演じる一座」に化けることにした。
スイランは一座入りを熱望するが、一座は彼を置き去りにして出発。
第三話 豹頭王登場!
タリサにて第一回興業。
グインとリギアの模擬仕合をやって大受けする。
第四話 大入り満員
模擬試合だけでなく、豹頭王への拝謁(もちろん有料)まで実行する。
そこへスイラン再登場。グインは彼の一座加入を許可した。
グインはスイランとの模擬仕合により、彼をただ者ではないと判断する。
グイン一座はルーエにて興業、ここでも大当たり。
スーティも豹頭のコスプレですっかり人気者に。
そしてタイス伯爵タイ・ソンよりタイスでの興業を希望するとの使者がやってきた。
グインはこれを承諾、グイン一座はタイスへ向かう。
グイン一座珍道中って感じで、外伝と思えばけっこう楽しめた。
ただ、これが本編てのはねー
224 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/07(土) 07:17:59 ID:HYxSkaLt
ラノベスレ久々に来たんだけど、
もう何がなんだかわからないことになってるみたいですね…
ガンダルなんて温帯はとっくに忘れてたとばかり思ってた!わあ!
グインとリギアが知り合いになったなんて知らなかったよ
>「ドンデン通り」
いいかげん慣れたはずだったのに、ここに来てまた信じられない糞ネーミング。
ヤンダルはもう死んだの?
キタイで昼寝でもしてるの?
久々だったんでsageクッキーありませんでした
すいません
>さらにタイ・ソンが自分の娘をクム大公タリクの嫁にしようとと画策していること、
>タリクの取り巻き達は猛反対でパロ女王リンダとタリクの縁組みを画策しているらしいといった情報を得る。
108-109巻の2冊使って、話が進んだのはココだけらしい
グインサーガの夢を見てしまった。
パロとケイロニアの首脳会談が始まろうとする時、
マリウスがマリニアをお気軽な気分で連れ出してしまう。
手慣れたマリウスのせいで魔道士ガードの安全圏内も越え、危険な町中へ。
いつ誰に誘拐されてもおかしくない状況。
リンダとアキレウスは大慌て。
マリウス父娘の関係は、ちょっと映画「ペーパー・ムーン」風で、
能天気な親父をうまくコントロールして町中を見物する小悪魔系美少女
マリニアちゃんに萌えた。
というだけの話。
すみませんでした。
いい加減慣れたはずだったのに、改めて見るとまたぼみょんネーミング
>戦友ノーマド
…orz
ポイポイ
>>228 よし、判った。
罰として、お前が真・グインサーガを書き直せ。
いいか、『風のゆくえ』以降からだぞ、手を抜くなよ。
ガンダルとグインの対決シーンでは、ガンダルは、
「落ちろ!!」とか、「見える!!」とか、「親父にも殴られたことがないのに!!」
とか言うに違いない。
なぁ皆は面白かった頃のグイン一冊、大体何時間ぐらいで読み終わってた?
1時間ちょいかな
世界に浸りきってじっくり読んでいたから、
2,3時間たっぷり掛けた。
新刊を発売当日に読み切ったその時間は、
至福そのものだった。
まったく、過去の話だ。
今は思い出したくもない。
>229
アースノーマド
アマゾンの「商品の説明」1巻分ずれてませんか?
早馬文庫更新のためタイトルを確認しようとして超焦りました orz
商品の説明つーより、事実上、前巻までのあらすじだよね、あれ。
ハヤカワオンラインの紹介もあんなもんじゃなかったっけ?
あらすじ書いちゃったら、もう中身ないもんねぇ。
おかしいな、前巻で見限った筈なのに買って来ちまった
242 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/07(土) 23:41:20 ID:JhP75T95
109巻は近年になく面白かった。その証拠に発売後2ヶ月経つと
いうのに、まだ手許にある。
期待して110巻を買ったのだがなんじゃこれ?というか、まあ
いつものグインに戻ったか、と思った。
スイラン教えてくれた人ありがとう
そうか……2ヶ月もあいてると、早馬さんの内容すら忘れてしまっているのか、俺は
>>213の一言が今のグインの全てだろう
作者にも、そして読者にも一過性のものでしか無く、一日すれば全てを忘れてしまえるライト中のライトノベルw
>>233 2時間弱でじっくり読んで、その日のうちにもう1回読み直してた。
あと、定期的に1巻から読み返してた。くそっ。
栗本さんがノーベル文学賞を貰えるのはいつだろう
110巻購入した。
文字の大きさが小さくなってた。
なにっ!?
事実だとしたら不覚にも嬉しいんですけど
今更だな。
さんざん読者を500円読者って罵っておいて、
何を言うつもりだ。
終刊の頃には、また文字を大きくしてほしい…
>>248 文学?
音楽を、「音を楽しむためにあるんだぜイエイ
金だしてCD買うのなんか楽しくないぜベイベー」
という使い方をするおばかさんがたまにいますけど、
そういうノリの「文学」ですか?
ところで、
マリウスってイリスの石で初登場時に、タイスで身包み剥がれて行き倒れてたはずですよね?
今回、タイスという街の人のありようをみると、街の外に放り出さずに、
ドンデン通りで足首に鎖が巻かれてると思うのですがどうなんでしょう?
当時もタイソンさんが統治していたはずですし、10歳未満からでも店に出されそうな
そんな街で放り出されて終わりってものすごい幸運だと思うのですが。
255 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/08(日) 17:28:16 ID:si9uZggI
「裏門」の文字を見て、ついにダークサイドに堕ちたなとおもた。
>>254 君は正しいかもしれない。
しかしその当然の理屈がグインサーガに通用するはずもないということを
いつになったら学ぶのだ?
>254
イリスの石のときは、外に放り出されるような街であり、
快楽の都では店に出されそうになる街だ
ということだ。何も不思議はない。
裏門、この人の肛門への執着は何なんだ
自身が攻められたいのでは
>>254 >マリウスってイリスの石で初登場時に、タイスで身包み剥がれて行き倒れてたはずですよね?
「ロック・ユー!」のポール・ベタニー状態だな。
いくらなんでも「山の天然水」はないだろ。
>>261 三鳥ーか日本シガレット辺りの新商品か?
へぇ、クムの名産だそうで。
山の湧き水にしときゃいいものを……
>>263-264 orz
クムには、山の湧き水を煮沸消毒してヴァシャフレーバーで味付けした事になってる
「山の人工水」って商品があるんだろうなぁ。
>265
きっと浄水器とかをつかって作る
イ・オン水とかもあるんだろ
キャッチコピーは「お前の味がする」か
ローデス侯領の雪解け水だなそりゃ
生水みたいに傷みやすいものを、あの時代に
どうやって流通させるんだyo!
スミヨたんは、水は腐らないと思ってるの?
ペットボトルで密封できるんでそww
マジな話、どうやって運ぶの?樽?
はりめぐらされた水路のゴンドラで
そういうときの魔道ですよ
クムにも魔道伯とかいうのがいたなあ、そういえば
なんか、グイソサーガ読むよりこのスレ読んでるほうが1億倍面白い。
このスレを続けるために、グイソは続いてもいい気がしてきた、そんな秋の日。
淡水魚踊り食いはやめようよ。
中原には寄生虫は存在しないのかもしれないけどさ。
276 :
クラッシュ ◆VLmSMqpPSc :2006/10/09(月) 03:13:31 ID:Uhp1+h5X
今週のバキのラストにオンタイ登場してるお(^ω^)
>>223さんに聞くのは甚だお門違いのことになっちまって申し訳ない。
前スレ
>>114の早馬様にも失礼と知りつつちょっと質問。
「グインが本物の豹頭王であることをスイランに気づかれてしまった」ってあるけど
自分が109巻サラ読みした感じでは、スイランが気づいたかもしれないというように
グインは考えたとしかとれなかったんだが、ここんとこ本当はどうなんだろう。
サラ読みじゃ駄目だな、やっぱ。
もう一度本屋に行って確認して来よう。
前巻の早馬様、及び
>>223様、乙でした。
だから早馬の第二話冒頭にあるように言い訳して誤魔化したんでそ。
成功したか失敗したかは微妙だけど。
>278
気づかれたってのは、見られた=バレたって表現だろう。
で、>279になる。
新刊では、スーティの父親に気づいてる風だし、
赤獅子の所にスパイを入り込ませたように、親父さんの配下くささがぷんぷん。
ただ、グイン達を見張ってというより、クムに対する密偵がヘンな連中を見つけたって流れかと。
でも、自分の予想が外れたのか「裏切られた」のかわからないことが多々あったので、
これも間違っているかもしれん。
>248
もし、この世に、温帯以外三流も自称も含めて作家が一人もいなくなったとしても、
温帯などがノーベル賞をとることはないだろう。
ト学会大賞の方がありそう
もうグインとシルヴィアが遠い昔みたく仲良くなるなんて
天地がひっくり返ってもありえないんだろうな…
あんなわがまま、浮気女とは別れた方がよかったかもしれないが
ちょっとかわいい所もあったし
恋なんかしなさそうなグインがなぁ、て思ってたから
なんとなくさみしくもあるな…
最終的にグインの花嫁になるのは外伝に出てきたヴァルーサなんだろうか?
>282
そっちはさ、どっちかというと温帯小説を研究する人が狙う賞じゃないかな。
いや、そんな奇特な人がいればの話だけど。
>284
自分を散々陵辱して薬漬けにした相手を許しちゃってる旦那となんて、
少しでも知能がある女なら仲良くしたいとは思わないだろうな。
つか花嫁はリンダだろ。
>286
旦那のその態度こそが裏切りだよね…。
ユリウスを叩っ斬って、自分が守ってやるのではなく、
憎めないところもあると見逃し、守ってやるからと宥めて実際には放置。
こんな旦那、帝位目当てとしか思えませんわ。
最初から率直に取引を持ちかけてるバルドゥールの方がずっとまし。
普通の人間なら思いつくであろうそういうところに
温帯は全然気が付いていないんだろうな…
ヴァルーサはグインの子供産むからなぁ〜
シルヴィア、ますます肩身狭いな…
>>289 王とはいえ皇帝の娘婿。妾の子には帝位の継承権があるはずもなく、
それどころか存在が公式に認められるはずがない。
……他の作品だったら、そう言いきれるんだがな。
この世界だったら、そんなまねを仮にも皇女相手にやったら、
全軍全力で殲滅し、それこそ一族郎党根こそぎ誅殺して、
ついでに住んでいた街を灰にされるんじゃないかね。
それぐらいやらんと、国家の威信が保てないだろ。
なんであの世界に、『今』の感覚を持ち込んで喜ぶんだろう?
対す伯爵 タイ=ソン の長女の名前が
アン=シア=リン
どっかで聞いたような響きだと思っていたんだが、今日、テレ朝の
アニメ特番見ていてひらめいた。
アン=シャーリーか?
今初めて、シルヴィアを自分の身に置き換えて考えてみた…
小説の中の人物だし可哀想だけど他人だと思ってたのが、
一気にぞっとするほど彼女が近くなった。ものすごい驚き。目から鱗。
…マジで、離婚するとか以前に、ぶち殺したいわ、あの旦那(=グイン)。
行列の出来る法律相談所に「訴えてやる」としたら、勝てるだろうか。
急にこんなことを考えてしまった、連休最後の夜。
久しぶりに立ち読みしたら文字でけぇ…
ポプラ文庫かよ
>290
ヴァルーサの子はケイロニア皇家の血を一適も引いていないどころか、
元々外国人の婿が勝手に作った妾の子ですから、
醜聞を隠すために闇から闇に葬り去られるか、
いいところ一貴族として飼い殺しにされるはずです。
ああ、辺境の領地に封じられたグインの子が同じくひっそりと身を隠しているマリニアと出会い、
お互いに相手の素性を知らないまま恋に落ちるとか……するとめでたしなんだろうか。
>295
だから。
他の作家さんならね、そう言えるって、290さんは苦笑いしてるわけだよ。
考えてみると、
マリニアこそパロもケイロニアも保護しとかなきゃならん子供なんだな。
今どこにいるんだっけ?
ケイロニア?
そういや、なんでマリニアは身を隠しているんだっけ?
パロと問題になるから?
>294
ポプラなら、もっと内容があるよ
299 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/09(月) 23:56:50 ID:6QQ1rCad
やっと110巻読み終わりました
気になったのが後書きのP311L6からの『実は百十二巻を書きながら私、こういうとあれですが一人で「血わき肉踊って」おりました』
まさか111巻と112巻を使ってガンダルとの闘いを書くつもりじゃ…
あるある
>>299 温帯の書くドードーやオー・ランとの戦いは格闘描写がいまいちだと思ってるが
それでもガンダルとまともに戦ってくれれば
変な方面(おもに裏門とか)でくんずほぐれつされるよりはマシだな
>>299 なら未だ良いが、111巻でスイラン戦、そしてガラッと変わってイシュトかパロの話を112〜120巻辺りまで続けたりしたらもうw
しかも外伝で探偵ものやらかしたりして・・・
>>302 あらすじ(というかプロット)だけ聞いてると
最近、温帯の割にはいろいろ新しい動きがあるなと思う
グンドって、何か響きが間抜けだなぁ
>>284 70巻の
「姫…」
「姫なんて呼ぶのはやめてよ。わたし、あなたの……わたし、あなたの…」
シルヴィアは真っ赤になった
「わたし、あなたの妻なのよ。奥さんなのよ!もう!」
なーんていってる辺りが一番よかったかもな
自分と同じ頭の子が生まれたら困るとか、
焦りまくりなグインとかw
ディモスに断られたダンスの相手をグインに頼み、そして踊り始めるあたりが
かわいらしくて好きだったな。
ああ、あれはよかったね。シルヴィア可愛かった。
そこから転落への心象をちゃんと描かなかったのは温帯のミスだ。
つか、描けなかったのかも知れんが。
しかしなんつっても、シリアスキャラがひょうきんになるのがたまらなく嫌だ。
ぐらちーしかり、淫魔しかり。
あの淫魔も、ギリシャ悲劇みたいな名前のまんま極悪キャラで通して
最後にグインに叩き切られたら、読者の溜飲も下がって、人気もあったろうにな。
そう考えると、実はグインの中で一番好きなキャラはカースロンだったりする。
あくまでも小物で、くだらない男で、でも愛する事は知っていて
死後には最愛のリギアに泣いてもらえる。
30巻以降のキャラは、一人に色々なものをつめこみすぎるんだよ。
描き切る筆力もないくせに。
リーロなんて、(ミハイル+ヨナ)÷2の廉価版じゃん。
おまけにちょっと気に入ると、そのキャラに自己投影するから
結局人物がえらく薄っぺらくなって、つまらん。
お、酔っ払ってぐだぐだ書いていたら長くなった。すまん。
次巻は一悶着起こして地下水路に逃げ込んで、カエルと戦いながらどっかの娼館の地下に現れて湖経由で逃げ出すって話だろうから、本筋は進展しないね。
ところで後書き見たでしょ?前巻、大好評だったんだってよwww
>>297 マリニアが身を隠したという描写はないはず。
ちゃんとオクタヴィア母さんとアキレウス爺さんがケイロニアで養育してるよ。
むろんシルヴィアは放置状態。
錯乱状態のシルヴィアが儀式などでマリニアを見たときに
逆上してマリニアに危害を加えそうになるなんて設定がありそうで、それが心配。
基本的に子どもと老人が被害者になる状況というのが好きではないので。
だからリーロの扱いには怒ったよ。
長いこと読んでないけど、タヴィアとマリニアの存在って
他国にお披露目してるの?まだバレてないってだけ?
まだだとしたら魔道が大活躍の世界で、よく知られずにすんでるな。
そういやお披露目はまだだな。
でもお披露目するには「マリニアのパパは誰?」「パパはどこ?」
「マリニアの皇位継承権は?」「タヴィアのママはどうなったの?」
「アキレウスの弟とタヴィアの関係は?」
「シルヴィアとタヴィアの立場の違いは?」
「マリニアの出現によってグインはどうなる?」などなど
考えることがいっぱいあるけど温帯はきっと何も考えていないから
お披露目していないと思われ。
でもマリニア情報が他国に漏れていないとはどう考えてもあり得ないよな。
312 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/10(火) 10:36:40 ID:JH9z/A01
>>295 ロシアのエカテリーナ二世の庶子は、確か出産後すぐに他所に出された
(むろん出産は秘密)けど、大貴族になったように記憶してる。
皇帝もおらず、シルヴィアが幽閉されて権力まるでなし状態だったら、
そうやって出世する可能性もありか?
すまん、あげてしまった。
>>311 皇位継承に関しては、本妻の娘優先、ということになっていたはずだよ。
シル→シル、タヴィア、マリニア→シル、シルの(男の)子,タヴィア、マリニア
という感じで変遷して、アキレウスシボンヌ時点でシルの(男の)子を皇帝に
するつもりであるようなことをゆってた。
パパ関係の問題があるから、お披露目出来ない状態な気はする。
現時点でアキレウスの孫は1人(マリニア)だけ
ケイロニアにとって非常に大事な子供だよなー
同様に、パロにとっても貴重かと
(レムスはあんな状況だし、リンダはワケわかんねぇし)
パロ側がマリニアの父を知っていたら、とりあえず確保したがるんじゃないかなー
ケイロニア以上に(青い)血にこだわってたはずだし
ヴァレリウスって今なにやってんだ?
でも、次巻もまたグイン座の興行が続くのか?
ケイロニアみたいな成り立ちの国だったら、もっとシビアに子作りに
躍起になっていいはずだよな…と大奥を見てた時に思ったw
グインは「王」だし、シルはイカレ、タビィアは隠し子、マリニアは障害児、
タビィのおひろめ&再婚か、シル幽閉→シルの不貞の子をとりあげて即位かな?
>>314 お披露目はしてないけど、
「も一人の皇女がだんなと子供連れて帰って来た。」ってことは
発表していたと思うが。
>318 同意。
タヴィア家族主役の公式行儀自体はないけど、それでお披露目すんでると思ってたよ。
グイン・シルヴィアの結婚式でも「欠席」扱いだったはずだし。
呼ばれもしないアル・ディーン王子よりよっぽど「公式」に扱ってもらってる。
あと継承権はタヴィアには認められてなかったと思う。マリニアが現在第2位。
>316
子作り要員のグインがいなくなったら結婚させた意味が無いよね。
温帯って失恋したことなさそうだねw
妄想少年愛にばかり耽ってるから
>>318 え? そうだっけ。
グインが「大丈夫。きっと内緒にするから」ってタヴィアと約束して
連れ帰ったはずだってのまでは覚えているんだが。
こういっちゃなんだが、
日本の皇室にちょっと似てるなと思った。
皇太子→秋篠宮→悠仁親王
日本の場合、女性天皇・女系天皇問題もあるので
さらにややこしいけど。
ケイロニアでのグイン人気とシルヴィア悪評を見ると、
もしシルヴィアに子供が生まれなければ、
グインの隠し子がケイロニア王位を継ぐ可能性もないとはいえんなぁ。
アキレウス・重臣・国民みんなシルヴィアのこと見捨てかけてるじゃん。
まぁ、その場合、アキレウス家の血を引いてるタヴィア&マリニア関連がどうなるかだが。
>>323 何、その俺様一番な展開?
温帯世界でしか通用しないよ、そんな脳内中世。
しかし温帯世界だからな
もうどんな展開でもいいよ
>321
どうせ口だけなヌコが適当言っただけだろ
そして、いつものように口滑らしたんだろうさ
>322
え、どこが似てるんだろう?
日本の皇室は今んところ「男系」だから、
たとえ天皇の娘だろうと、その子には皇位継承権はないよ
>324
グインは温帯の世界なんだってば
>>323 >グインの隠し子がケイロニア王位を継ぐ可能性もないとはいえんなぁ。
もし、そうするのなら、その隠し子とマリニアを政略結婚させて、
次の世代に皇室の血を入れるのではないか?
ヴァルーサの産んだ子をケイロニア皇帝にするために
グインがケイロニア皇帝の血筋を根絶やしにしたら
温帯を見直すかもしれない。
>>324
まぁ、ああいう安定した国家ではありえない展開だと思うが…
三国志の劉備と孔明の例もあるし。
「自分の息子に見込みがなければ、君が天下とれ」って遺言残した奴。
>>328 シルヴィアが駄目なら、次世代どころかグイン自身とマリニアの政略結婚を考えてるかもな。
糞アキレウスは。
その時にはシルヴィアは当然・・・
なんか河惣益巳のジェニーシリーズを思い出した。
ジェニーのじいさんも、自分の血と惚れこんだ男の血を交配させて
跡継ぎを造る(娘はそのための道具)とかやってたな。
>>329 その後でケイロニアを見捨てたら無敵だな。
リンダがグインの花嫁だとするとヴァルーサはどうなるんだろう?
確かグインの子供を妊娠してるんだっけ?…
後伝でイシュトの子と戦うらしいが…何年先になるのやら…
>>320 大学時代はヤリマンだったと漫画青春記で告白しています
やりたい盛りの大学生なら、例えブスでデブだろうと
ただでやらせてくれれば、ある程度ちやほやするだろうな。
タヴィアとマリニアのお披露目の件
確か、リンダとハゾスの外交会談のとき、晩餐会の席上でだったか、
リンダが
「ケイロニアにはきれいな皇女と、天使のようなお嬢さんがいるって、
鞠薄から聞いてます」
なんてぬかしていた記憶がある。ケイロニア国内には、あきれ薄長女が帰国しました、
夫はササイ丼伯でござい、程度の発表はあったような、なかったような…。
ともかく諸外国には、正式なお披露目まだなような気がする。
けど鞠薄がペラペラと喋って広めていると見た。
>320
まともな恋愛してなければ相手が去ったって「失恋」じゃ
ありませんからな。
グインとリンダの子はナリスに生き写しの美形になると予想。
そしてイシュト又はマリウスの隠し子とホヒィな仲になると確信。
>335
マリウスじゃない誰かであっても何も不思議ではないね。
しかし、ぬこ王、シルヴァイアにした仕打ちを思い返すと、
結婚するまでは、自分の顔の拙さをカバーする甘言を弄し、
レイプで傷ついた女性の心をつかみ、結婚して王の地位を得た後は、
「釣った魚にエサはやらない」とばかりに放置プレイ。
なんだかんだと理屈を付けて、妻のそばには近寄らず、旧知の
連中のところにほいほいと出かけ、エロ爺に幻惑されて、実の妻を
手にかけようとする。
挙句の果てに、記憶喪失とかで、若い娘引き連れて漫遊中。
近い将来にはどこの馬の骨とも知れない、妻のコンプレックス刺激する
ナイスバディな踊子を妾として引き入れる予定。。。と、
最低な逆玉王だな。
>331
最後に大戦争が勃発。大破壊により世界は滅び登場人物はことごく悲惨な死を迎える。
お耽美も、やおいも、*も全部死滅し、グインも最後に息絶える。
そして人間の時代へ、完。だったら見なおす。
イデオンかよ。
>>339 そして文明が発達しビルの林が立つようになる頃、
とあるダウンタウンの街角で記憶を無くした豹頭の男が現れる・・・
>>338 グインがシルヴィアにした仕打ちってどんなのがあったっけ?
放置プレイとかは仕事のせいでしかたなかったんじゃないか
さすがに自分の責任放り出してシルヴィアにかまうわけにもいかんし…
79巻の129ページ辺りとか
グインもシルヴィアに寂しい思いさせてんのは気にしてた
それにシルヴィアもすこし我がまますぎ…
>>332 途中で死ぬんじゃないか
グイン死なないかな。
こんな調整者いらん。
いまだに近場の本屋でで最新刊を見かけない。
見切ったのか?
正直100巻を超えるシリーズなんて本屋にとっては迷惑以外の何物でもないような気がする
爆発的に売れているなら別だが
グインがシルヴィアにしている仕打ち
1.薬物中毒の治療をする気がない
2.皇女の境遇に同情もしくは親身になってくれる侍女すら用意しない
3.新たにアルコール中毒になっているのすら気づかない
4.何日も会いに行かない
5.ご機嫌伺いすらしない
6.痛々しいほど痩せてるのに食事を取らせることにも無関心
7.皇帝に報告は届けるのに、シルヴィア宛の私信はない
8.「姫の名誉のために戦う」と言ってみただけ
※エウリュピデス=ユリウスだと知っているのはグインだけなのでその件は除外
>346
ハヤカワを置く棚があるほどの本屋なら、
たいてい最初の数巻と新刊くらいは置いてあるかなー
(途中はない)
>342
それじゃ仕事が忙しくて家庭のことを顧みない、
一昔前の企業奴隷みてぇw
時間がとれないったって、放置プレイはないだろ
直接会わなくても、シルの力になる策や手段はいろいろある
グインとヴァルーサの子がケイロニアの帝位を継ぐようなことになったら、
それは簒奪と呼ばれるのではないか?
>>347 シルヴィアがグインにしてる仕打ちもそうとうひどいぞ
王妃にもなって子供みたく駄々をこねて
色々忙しいことはグインにはどうしようもないことぐらい分かるだろうに
なにも嫌いになったわけでもないんだから我慢すりゃいいものを
ヒステリー起こして困らせて…
あんな性格じゃ親身になってくれる侍女がいたって自分から嫌われる
そんなにシルヴィアって擁護するに値する奴か?
けっこう多くて驚いてるぞ、嫌いな奴多いと思ってたのに
>>350 まず
>>286-287。
誘拐されて、陵辱されて、薬漬けになった上に、その後誰も気遣ってくれずに放置。
この辺りの不幸が多少の我侭をカバーすると思うが。
シルは性格悪いから、こういう目にあっても当然とか思ってる?
>シルは性格悪いから、こういう目にあっても当然とか思ってる?
温帯は愚印のガイドブックの対談で似たようなこと言ってたね。
対談相手の三浦氏が絶句してたけど。
温帯と同じ感覚なら作品中の汁たたきも共感できるんじゃないかな?
自分なら、人間として女として絶対共感したくはないけど。
汁が誘拐されても、責任取って自ら腹かっさばいたり、王様に処刑されたりした
近衛や侍女が一人もいないくらい、もともと汁は軽んじられてたんだよなぁ…
タイス宮廷小姓組四組
小姓組月組組頭ダン・ロンファ
小姓組四組の中でもぴかいちの美童
小姓組月組白の班キム・ヨン
小姓組星組青の班マイ・ラン・エン
残りの組は花・雪なのか?
まさか次巻で、タイス宮廷小姓組歌劇団と称して
ショーを上演するんじゃないだろうか?(;´Д`)
あるある
今、新刊で実売何部くらい出るの?
デ部とかデン部はなしで、まじ教えてよ
宙組が抜けてますぞえ。
例えいま隔月で平積みになってて「何だアレ気になるな」と思った人がいても、何ページか読んで虜になる人はいないんだろうなぁ
汁は、う〜ん、なんか皇家の人って感じじゃないんだよ、ウダウダ一般人のレベルで悩んでいる
もっとも温帯の描く高貴な人々が、そこいらのおっちゃんオバちゃんレベルなのが原因だけど
>>359 出生がどうあれ、人外の化け物に誘拐されて強姦されて変態セックスされるなんての
ふつうにある悩みじゃないぞ
よっぽど神経図太くなきゃ一生トラウマで、下手すりゃ精神崩壊もの
とくに汁が好きってわけじゃないが、このスレにレイプされた女性に対して軽んじる
ようなレスがときどきあるのが気になる
同じ人なのかな
グイソ世界は団地サイズだから
>>358 百何巻とかなってる時点で萎えるんじゃね?
>>362 それ言うんならローダンシリーズなんか萎えマクリング
あれ今から全巻読む奴居るんだろうか?
>>359 それいうなら、ちょっと調べただけで身許がヤバイことが分かるヤシを
皇女のダンス教師に採用する方が、よっぽど皇家らしくない。
>350
別にシルヴィアのことは好きではないが、
非常に不憫だと思っている
扱いが酷すぎる
(そういうキャラクターに仕立てて物語りを面白くする、
というのならソレはソレでいいけどね)
だいたいアキレウスやグインをはじめ、
ケイロニアの政治家たちも「何やってんの?」って感じだ
あんな人でも大事な(唯一の?)跡継ぎなんだろ?
キタイから連れて帰る時、なんでタヴィア&マリニアを一緒に連れて
帰ったんだろうね?あれは完全にグインの失策だと思う。
身も心もボロボロのシルヴィアが、唯一の後継という拠り所を失って
しかもタヴィアと比較され父にも臣下にも相対的に軽視されて傷つく
のは最初から分かってることなのに。
廃嫡して皇女としての負担を減らすって方向に持ってくつもりだったなら
まだ分かるけど、そういう動きもなく。
シルのためを思うなら、落ち着くまではタヴィア関係は公にすべきじゃ
なかったと思う。トーラスが危険だというなら、せめて宮廷じゃなく自分の
裁量でどこか平和な下町に匿うとかしとけば、マリウスとタヴィアが別れ
ることもなかったさ。
マリウスも自分の過去の例から、シルヴィアの立場を思いやって
やればよかったのに。
>>365 王家の血って、この中世もどき世界なら
もの凄く大事じゃないのかねぇ。
だって、王権の正当性を保証する存在だよ。
それが保持できていないって事は、統治する資格と
能力を両方疑われるんだよ。
なんで、現代の発想ってモノを世界に持ち込むんだろう?
全員が中世の感覚で居る中を、グインとごく少数の人間だけが
異分子として別の感覚を持ち込むなら判るけど、
全員がそれじゃあなあ。
>グインの失策
今でもそういう視点で物語を考えられる人が羨ましい。
>363
そうだね、ローダン・シリーズを本屋で見る時の感覚は何か別の世界の住人
たちのものという感じがする。
あと漫画だがパタリロとかドラゴンボールとか犬夜叉とか。
グインも世間一般の人から見たら、「何これ?」という感じなんだろうな。
>>367 世界もキャラクターも、全て温帯の頭から出たもんだからねえ。
現代の発想というより、温帯的発想を全員が共有してるんだよね。
>370
温帯がいっぱい
下々の者まで温帯オンタイ温帯おんたい…
373 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/11(水) 23:28:11 ID:mhZTHPkc
>>332 そうなんだよ
これが長い事疑問に思っていたのだ
100巻超えてもヴァルーまだ登場してないし
>>354 外伝か天狼でタイスサーガとかやりそうだな。
事件簿までやった温帯だからもう何がきても驚かない。
>>360 レイプされた女性を軽んじるのは良くないとは思うが、
夜更けに男を部屋に入れたら薬飲まされて誘拐され、
おまけに犯されて薬漬けにされましたって、本人に非が無くて
レイプされたのと同列に考えられるか?
エウリピデスがノーマークで彼女に近付けるようになった経緯の不自然さや、
人外の化け物に犯されてということ、及び温帯バイアスで必要以上に貶め
られているところは割り引いて考えても、決定的な原因は自分で作ったんだ
から。哀れむ事はできるが、同情は出来ないよ。
>375は夜道をひとり出歩いていた女性がレイプされても、
それは本人の責任だっていいだしかねないな。
つうか釣りだろ?
377 :
362:2006/10/12(木) 00:19:09 ID:UQOMHqmy
>>363 あー、確かに○ペがあったね。
ずっと、付き合っている人はそれなりに楽しいんだろうが、
今から手を出すのは、ためらうねー。
>>369 時代性ってやつかね?
源氏物語とかの時も、同じようなこと言ってた奴がいるのかもねw
>>375 それとエウリピデスは淫魔で、グラチウスの計略であることも
割り引いて考えてやりたい。
多大なリスクと責任が伴う立場にあるのに
(じゃないとシルヴィアには狙われる価値もないかもしれんが)
それ相応の教育や配慮ができてない周辺にも責任があると思うなぁ。
あのお姫様、精神的にはまだ保護責任者が必要でしょ
>>376 「自分が誘い込んだ」と言う点で非があるってことだろ。
つうか釣りだろ?
エウリュピデスは、たしか、あきれ臼やグインの面接を受けて
ダンス教師になってなかったけ?
375風にたとえると、
夜更けに憧れていた家庭教師の先生が来たので部屋に入れたら、
実は変質者で薬を打たれ拉致監禁レイープされたが、
部屋に入れた方が悪いから同情できない、と言ってる事になるが
375はそれでいいのか?
>374
パロ聖王家異聞とか、黒龍騎士団始末記とか、魔道士日記とか、ユラニア遠征記とか、
パロ・サイロン二都物語とか、サイロン帝国歌劇団とかいくらでも考えられる。
これりゃ一生では足りない。
>379
舞踏会の帰りに二人になったことについては、
皇女ならではの無邪気さとか子どもっぽさのせいで、
それは教育が行き届いてないせいみたいだよなあ。
女官も下がれといわれても次の間に控えて様子を伺うぐらいするのが普通だろう。
手を出されてから誘拐当日までは夢うつつみたいなもので正常な判断能力がなかったんじゃない?
だから父親とか教育係とか女官たちの責任も重大。
ユリア・ユーフェミアも誘拐されて殺されたのに、
アキレウスには危機意識が欠如しているとしか思えない。
ヴラドの外伝とか読みたいなあ
by今の温帯だと
どうせサウルやオル・カンに尻を貸す貸さないの話になりそうで鬱なので
二十年くらい前の栗本薫が書いたのが読みたい。
つーかさ
無骨で不器用ながらも精一杯シルヴィアを愛そうとし、その愛が届かない事に懊悩するグイン
わがままな見かけの裏に隠れた純粋さ故にグインの愛情を感じるほどに傷つくシルヴィア
傷ついた娘を守ろうとする言動が、過去の軋轢ゆえにことごとく裏目に出る獅子心皇帝
誇り高く愛を知る人々がそれゆえに自分を責めるあまり悪しき運命に堕ちていく悲劇
というのを読みたかったのよ、ファンは。
それなのにどいつもこいつも、自分の責任を棚に上げる不愉快なDQNに成り果ててやがる。
>>384 ケイロニア宮廷って汁にきついよな。
ワガママな汁に責任があるとはいえ「バカは敬遠するに限る」的な扱いで、
身を挺して諌言しないもんな。完全にあきらめモード、人間としてみてない感じ。
アキレウスはシルヴィアの欠点や、自分の教育の至らなさを反省することは多いが
改善策は打たないし。
>385
アキレウスは実は無能なんじゃないだろうか。
ハゾスも。いやむしろケイロニアの重臣皆。
有能なところを見せた事あったっけ?
もうシルヴィアの事はそっとしておいてあげたら?
既に七人の魔道師でヴァルーサの当て馬だったんだから。
>>386 見た目に惑わされずグインの才を受け入れたことくらいか。
でもなあ、グインに対する惚れ込みかたが無反省で
狂信者みたいなんだよなぁ
ユラニアから帰って来たグインの処遇のときも
アキレウスの怒りは茶番だったし。
グインに対し、ベッタリ崇拝ばっかりじゃなくて
互いに人格的に刺激を与え合える関係の人が一人でもいればいいのに。
>>385 親父が妾とその娘ばかり可愛がって本妻とその娘を露骨に疎んじてたら
どんな娘だって荒れるに決まってるだろとアキレウスの肩を揺さぶりながら小一時間。
いやユリア一筋に捧げたアキレウスの純愛に燃えるにやぶさかではないが
シルヴィアはその純愛の犠牲者かもしれんと
一度ぐらい自分を責めてもバチはあたらんのじゃないか、親父。
>>389 > いやユリア一筋に捧げたアキレウスの純愛に燃えるにやぶさかではないが
つ ローデス
つーか、マジでシルヴィアはなんとかならんのか。
ろくに躾もしてないくせに、他人事みたいに娘見下す皇帝様とか
ワガママ皇女様をひとりで野放しの宮廷とかどうなのよ。
フォローまったくする気無しの英雄主人公だけでもアレなのに、
ものすごい美形有能パパに愛されまくりの腹違い姉もこさえて
まわりの貴族も侍女も陰口叩きまくりで馬鹿にしてみたり
話の都合でさらってテキトーにレイプしてみたりして
ヤク中アル中で男を寝床に引きこむ恥知らずの出来あがり。
こんな設定わざわざつけて、グインはかわいそうとか、
アキレウス様がお気の毒とか思えませんて…。
いったん自分を受け入れてくれた女性の心が、なにかの
きっかけで離れていくだけでもつらいじゃん。
厨設定てんこもりにしなくても、物語は書けるんじゃないの?
>>389 汁のことで自分を責めることはわりとあるんだけど
フォローがないのよね
で、あとクムは何巻続くの?
クム出てもパロに着く前にどうせまたなんかあんだろ?
>>377 ローダンは最近のン十巻分以外は絶版だから読みたくてもそうそう読めない。
まあでもファンには今面白いよ。
今年出た日本版325巻からようやく序章が終わって本編開始って感じで楽しい。
シルヴィアはケイロニア宮廷の、というより、温帯の天邪鬼の犠牲者なんだよな
アルミナも
>>350 グインもさ、もう少しシルヴィアの側にいてやるべきだったんだよ
仕事で忙しいのはわかるが、ほったらかしはまずいだろう
強姦されてその傷も癒えないうちなのにさ
結婚後の描写がまったくないし、思い出作りなりしてやりゃよかったのに
その上自分の妻が他の男と寝てやるって言って
俺はかまわぬとか憎みはせぬとか怒りもしないのがな…
そこは怒ってやれよっての
シルヴィアの一人にしないでっー!って叫びが耳に痛い
一人にしないって3ヶ月前に誓っておいて…グインが口先だけの奴に見えるよ
アムネリスといいアルミナといいシルヴィアといいなんでこんな不幸にすんだか…
>>387 結婚初夜でのあなただけを守り、いとしみ、愛するだろうってグインのセリフが虚しい
シルヴィアの末路は惨めでむごたらしいんだろうなぁ…('A`)
結婚した時みたいな二人に戻ってくれたらって思ってんのは俺だけか
そういう教育を含めてきちんと自分の王室を
管理できることが、国家を統べるための資質の証明だし、
正当性が主張できる、資格でもある訳よ。
それが出来なきゃ、王たる資格はない。
…と、思うんだがなぁ。
>>396 愛情の反対は、憎悪ではなく無関心。
そんな言葉を思い出すにゃあ。
オンタイって、幸せな家庭に恨みでもあるの?
>>394 >325巻からようやく序章が終わって本編開始
無茶苦茶だなw
グインもそんな感じではあるが・・・
>>397 >オンタイって、幸せな家庭に恨みでもあるの?
いろいろあるんだろう。弟とか。
400 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/12(木) 05:35:17 ID:4aFIwfhP
今の旅にイシュトが入っていたら面白かったろうなあ
スーティをお忍びで迎えに来たとかいって。
>398
尻と尻と突き合わす群像劇の開幕かよ
裏門の神が世の全てを司る時代が幕を開ける
>>401 nonnon!
尻と尻なんて付き合わせてもホヒィできないでしょ。
正しくは
裏門に鍵をかける群像劇が開幕
>>376 言い出しかねないってか、
まんま「女に落ち度があれば、それは自分が悪いんだから、レイプされても同情できない」
って言ってるわけで。まぁ釣りだろうね。
「レイプされた女性を軽んじるのは良くない」と言いつつ、まさしく「レイプされた女性を
軽んじてなきゃ言えないこと」言ってるわけだし。
レムスて今何してんの?
とっくに死んだ?
現在のレムス=幽閉されてる廃王
>406
嫁さんは?
>386
ケイロニアに限らず、どこの宮廷も無能揃いですが。
パロ・クム・ユラニア。どこか有能なところを見せた国は
ありましたっけ。
>388
ケイロニアに限らず、どこの国でも一人のスーパーヒーローを
狂信的にマンセーする以外していませんが。ナリス様もみしぼりでも、
グインマンセーでも、なんでもイシュトでも、同じ。一時はナリスの
カウンターパートを期待されたヴァレリウスがアレだもんな。
ケイロニアの未来もあんまり明るくないよーだが
パロなんてお先真っ暗だよな
ヴァレリウスって何してんの?
グイン捜索。
> でもまあ、110巻は書いてて楽しかったな。111も、112もまあ
> このところは、とてもなんか私書いてて楽しいんだけれどね。
> ことにでも、112巻の「あの場面」が自分的にはぞくぞくするくらい
> 楽しかったなあー(笑)こないだ夜中に飛び起きて読み返しちゃった
> くらい、「うーん、名場面じゃあ」なんてひとりで悦に入ってました。
これじゃあ、グダグダが多少でもマシになりようがないね。
本人大傑作だと信じて疑ってないんだもん。
栗本さんってそういうところが女子中学生みたいで可愛いと思います
でもね、女子中学生にはその後成人式終えた頃に昔の自分が書いた
代物を読んであまりの恥ずかしさに身もだえする運命が用意されてるんだよ。
新刊が出たのに、某所がさびれ果ててる件について
だってようやくやっとそろそろ三国志を期待してたのに、いきなり王と王子の旅芸人忍び旅やられてもなー。
もしかして温帯って三国志書くだけの力量がないの?
あるとまだ思ってたの?
三国志とか封神演義も突っ込みドコロは多いのにな。スケールの小ささが問題なのかな?
もう三国志もヒロイックファンタジーもないんだよ…
>419
ヤサグルマさん発見
しかし、112巻の名場面ってなんだろう
109巻のときのように一般人にはわからないのかな
>420
失敗
>420
俺の弟になれっ!
シルの話題になっているみたいなので疑問だったことを聞いてみる
グインが記憶喪失になった時、アキレウスやマリウスのことはおぼろげに覚えていたけど、
シルヴィアの名前を聞いても全然反応しなかったよね?あれは
1:グインはもともとたいしてシルのことなんぞ愛していなかった
2:シルヴィアのことを考えるとあまりに鬱になるので、ぬこ脳が思い出すことを拒否した
のどちらだと思う?
2の方がまだ救いがあるな。
3:温帯からすると、グイソの記憶の中に汁が残っていると色々と不都合なので
根こそぎ消し去った。
2と思いたいけど1かなやっぱ。
だれが見ても病気なシルがどんな悲惨な状況になっても、お可哀想な陛下…つって
グインやアキレウスへまずまっさきに同情が向かう構図はなんなんだろ。
マリウス父も一回負けただけで人生を投げた根性無しだよな
祭祀長の地位と弟妃より血筋のよい正妃を活用して
政治家としては無能でリヤ大臣の言いなりだった弟から
王座を奪還する甲斐性はなかったのかよ
>>418 三国志や封神はつっこみどころが満載だが、そのつっこみどころが激しく楽しい。
それにこれらは、基本的に大衆の語ってきた伝承や伝説がベースだから
面白くないはずがない(だからつっこみだらけにもなるが)。
温帯一人がおもしろがって、自分にだけ都合のいいように書き並べているものとは
成り立ちから違う。
>>423 1.
「それは男女の愛というより親が娘を...」ってハゾスかタヴィに
突っ込まれてたと記憶が。
>427
まあ、マリウス父は勘弁してやれや。
あの人は特に有能という描写もないし、妥当なところじゃない?
獅子心皇帝とか言われている人なら、凄く有能だったり英雄だったりしそうなものなんだけど、
良く考えてみればそういう若い頃のエピソードも一つもないね。
>>430 マリウス初登場時には、とても目端の利く有能な魔道スパイで、
しかも、王家の血を引くお方だった事をお忘れか?
>>430 そこが物語に深みを感じない一因だと思う。
第1巻「豹頭の仮面」以前のエピソードがほとんど出てこないんだよね。
栗本氏が書いてた頃はさりげなくまじえてたような気がするんだけど。
けっこう細かいプロットを作ってたと思うんだけどなー。
>432
それは温帯のふいんきづくりに惑わされてる。
細かいプロットなんて言うものがあったら、
今の惨状なんかないだろうに。
434 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/12(木) 22:55:03 ID:+eXGoPCc
最新刊やっと読了。
まあ今更なんだが、中原一の湖であるオロイ湖の描写が巻頭の地図と見比べると、
せいぜい琵琶湖程度しかないんだよなあ。
温帯の描写力だと中原全域で関西地方ぐらいか・・・?
キタイは横浜の中華街あたり?
それにタイスも怖い怖いというわりにはあんまり怖くないし・・・
せいぜい歌舞伎町のメインストリートくらいか。まあ歌舞伎町もメイン
の3本の道を外れると結構怖いんだが、ああいう怖さが文章から伝わって
こないんだよなあ・・・
>>434 中原全体で関東平野ほどってのは散々既出だが
120みたいな今頃読み始める人もいるんだな
嬉しいような引き止めたいような…複雑な気分…
>>426 ケイロニアの人間はシルヴィアのこと嫌いだからなぁ
シルは皇女なんだから、好き嫌い抜きでやらねばならない対応がある、と
普通の有能な皇帝や家臣なら理解して行動するだろうが……
言っても詮無きことですが。
そういや小説書き指南の類では必ずと言っていいほど言われてるな
>いくら地の文で優秀だ、慈悲深い、素晴らしい、天才などと書かれていても
物語の中でとる行動がその評価に伴っていなければ意味がない。
まあ温帯の場合は、多分本気でこれが有能な皇帝及び家臣団と信じて
書いている & 読み返してもやっぱりこれが有能な(ryという認識は揺らがない模様
だから改善の余地はあまりなさげ。
結果として大国意識だけふんだんに持ってるところがなんとも
田舎コンプレックス持ちのモンゴール宮廷のほうがまだ可愛げがあるような。
何しろ中原一の策士が、馬車の天蓋外して進めば敵が攻撃できないだろうとかなんとか、
トンデモな真似をしでかす世界ですから。
何度でも死んだふり作戦も成功するし、もうがっかりだよ。
>>438 温帯は客観的な視点が苦手。
本来公平であるべき、新しい土地や人物の紹介をする地の文でも
変な方向に主観のバイアスがかかった書きかたを
(多分無意識のうちに)してしまうからな。
カースロンの頃は、愚かな男は愚かなりに人生がある、というような
わりあい公平なスタンスがあったと思うが
ユラニア三醜女とか、モンゴール復活後のアホサイデンとか
愚かなものを女性週刊誌的に書き散らすようになってから
安っぽい贔屓意識が見え見えで、まともな人物がいなくなった気がする。
天野絵に毒がありすぎたんだろうか。
>439
ゴーラ帝国は人材不足でバカしかいないと言われていて、事実その通り。
ケイロニアは人材豊富でキラ星の如くといわれていて、実際はバカばっかり。
結論:温帯が書くキャラはバカばっかり。
パロもあれだけ人がいてバカばっかりだったしな。
人並の知性を有した存在がいつのまにかナリスとヴァレだけになって
そのうちヴァレもナリスもおかしくなった
占領下のナリスやケイロニア陰謀編に登場したヴァレは
まだまともだったのにな
>>441 そだね、アリの描写辺りから公平感喪失してきたかな。
温帯もアリは嫌いで、自分の中には彼の要素は一片もないみたいなこと
書いてたような気がするけど、アリこそ温帯の写し身じゃないかと思う。
アリと温帯は容姿も似てるし。
アリストテレスもびっくりだよな
こんなキャラに名前使われて
447 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/13(金) 04:42:55 ID:/IruF2D0
マリウスも結構まともだったよなあ?
剣も全然使えないわけではなかったし…
>>436 情けない話だが、12巻まで読み終わって気力が萎えてきてる…
一冊読むのに3、4時間もかかったりで…
話は楽しめてるんだが、まだ10倍以上あると思うと
せめて20年早く産まれてくればよかったよ
>>411 亀だが、ヴァレとヨナはもう帰還してる
…ところで、スイランはイシュトの実の親父か?
スイランはカメロンの部下だろ
>>448 大丈夫!!
20巻を超えるか超えないか位で2時間程度で読了するようになり、
最終的に100巻台になると30分で読めちゃうから。
50以降は会社帰りの立ち読みで何とかなるレベル。
誰か110巻のあらすじを教えてくれ。
>>451 本当に50巻以降は、会社帰りだけで全部読めてしまっていたよ…
その段階で気づいて、止めておけば…
グインサーガ=魅力的な登場人物たちが織りなす群雄劇 ←ありし日の姿
↓
グイソサーガ =ハレンチな登場人物によって紡ぎだされるスキャンダル集 ←いまココ
自分にはマライア皇后陰謀偏に、脳内補完がある。というか妄想orz
思い切って入力してみたら物凄かった。思ったより長いです。
スルーしてくださって結構です。こんなこと思っているやつがいると笑ってください。
マライアが嫁いできたのは30年前。26、7年前に息子をなくした。
悲しみのあまり病気になってしまい、クムへ半年ほど里帰りしていた。
その時呆れ臼はユリアと出会う。
ケイロニアに戻ってきたマライアは愛人の存在と妊娠を知る。
(ユリアが行方不明になり、夫婦はよそよそしいままだったが世継ぎの子供が必要な
呆れ臼はマライアのもとを訪ねるようになり20年前シルヴィア誕生)
子供の誕生を喜ぶ呆れ臼。しかし時々複雑な表情を浮かべる。
マライアは書斎に隠してあるユリアの絵姿を見つける。呆れ臼はシルヴィアを眺めながら
ユリアとユリアのお腹の子が産まれていたら…と考えていたのだ。
マライアの中に憎しみの感情が生まれる。
裁判の場にて。マライアのセリフ
「私は陛下が憎かった。私をまったく見ようとしない陛下が…せめて世継ぎの皇女として
あの子に愛情をそそいでくれるかと、女としての私は無理でも娘にならばと希望を持って
いたのに。あなたは、あの子に皇帝として即位するための心得も、政治に必要な教育をも
授けようとはしなかった。ですから私はあの子に愛し愛され幸福な家庭を築くのに必要な
料理や裁縫などを「皇女のたしなみ」として教え込んだのです。こんな夫婦とは名ばかり
の冷たい家庭なぞあの子に与えとうはなかったのです。
あう留守・フェロン、そなたはなぜあのおりの陛下のことをお諌めしなかった。皇帝と
してあまりに軽々しい振る舞いではないか。
ハゾス、そちの魂胆もわかっているぞ。宰相として次代の皇帝シルヴィアの教育に気を
かけて当然のそちがなにもせぬのは、そのほうがそちにとって都合が良いからじゃ。皇帝が
暗愚ならばそちが政治のすべてを私することができるからな。私は陛下を暗殺し皇帝位の
簒奪を企んだ。じゃがそちとて同じではないか。シルヴィアを傀儡に大ケイロニアを私せんと
する企み。私にはすべて見えておるわ。 ──以下略
>>456 お前の成しよう、その言い様、見過ごすわけにいかん。
――お主に罰を与えよう。
これから後、お主が真なる豹頭王のサーガを綴るがよい。
努々、怠るでないぞ。
祭祀長より高位の聖王の方が
青い血の掟を守る義務があるんでは
アル・リース王子がラーナ王女と結婚すれば
アル・リース王家の箔付けになり
兄王子を差し置いて王位についた引け目を
かなり打ち消せるぞ
リヤ大臣はなぜあの2人を結婚させたんだ?
>>451 つまり20巻か50巻ぐらい過ぎた辺りから内容が薄くなり
細かい所は飛ばして読んでも、さして問題ないってこと?
>>459 まあ、20巻あたりから、センスオブワンダーが薄れてきて、
ヒロイックファンタジーな部分がほとんどなくなり、
錯綜とした人間関係中心の政争・恋愛がメインになる。
50巻が過ぎるあたりから政争すらほとんどなくなり、
75巻を過ぎたあたりから尻の追っかけ合いになり、
100巻あたりから(作者が)愉快な珍道中になる。
ヒロイックファンタジーじゃなくなって、
作者が群像ファンタジーだ、とか言い出した頃は結構納得してたんだけどな…
>456
そういえば昔疑問に思ってたんだけど、
ユリア・ユーフェミアの失踪後にシルヴィアが生まれたのって変じゃない?
マライアの仕業であろうと薄々わかっているのに、
その皇后の元に通って子作りできるものだろうか。
それとも他に犠牲者を作るわけにはいかないと、
私情は殺して嫌々ながらも子作りに励んだのだろうか。
でも既に愛情がないどころか憎悪している相手との間に生まれた娘をすんなり愛せるわけもなく、
放置気味だったんじゃないかな。
で、たまに気が向いたときにだけ罪悪感から甘やかすと。
それで皇女としての義務だけ求められてもシルヴィアが可愛そうですわ。
本当、陰謀説を取りたい。
そのうちシルヴィアには自分の血は流れて無いとかいいだしそうだな>呆れ臼
実はダリウス大公のタネでしたとか。
>>441 いまでも、カースロンみたいなキャラ書けるのかなぁ
468 :
456:2006/10/13(金) 21:57:31 ID:3ZyC5LW0
汁がナリヌと厘ダに手作り作品を御祝として送りたいと言っていたり、
まったく国政に興味がなく普通の奥さんにならなれると言い続けたり
普通に皇女教育を受けていたらありえない。14歳時のリンダより劣る。
さらに婿候補がショボい。皇帝シルヴィアと補佐する夫という構図がありえないのなら、
リンダやアムのように替わって政治をみてくれる夫が必要。
ハゾスに全部やらせて「よきに計らえ」すますのか?などなど。
疑問を自己完結する方向で考えていたら妄想がどんどん進む進む。
当然シルヴィア失踪発覚時にもたっぷり妄想話があるorz
シルヴィアって、初登場のときにマリウスを金で買おうとしたよな。
ディモスと不倫志望でさ。
ユリウスに落とされるのも、男を引き込んでやりたい放題するのも、
もともとの性意識から考えりゃ別に不自然じゃないよな。
明らかに親と周囲の教育が悪い。
>>469 それは性意識なんてもんじゃなくて、単なる反抗期だろ。
ぐれてやる!ってやつ。
そこにあたかも白馬の王子様の救いのように現れたグイン。
そのグインに放置されりゃ、そりゃおかしくもなるだろ。
シルのことを気にかけてたのはかーちゃんだけかいな…
アキレウスも、ブスが嫌いとかこの女うざいとか、
いろいろと本人にも好き嫌いがあるだろうが、
嫁っつーのは置き物や奴隷じゃないんだから、
人間扱いしてまっとうに対応しとかんと。
そら恨まれもするわ。
472 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/13(金) 23:14:41 ID:/IruF2D0
キタイは完全放置ですか?
暗黒窓牛連合とか望星教団とかネタふりだけしといて?
クムなんかどうでもいいっての
シルの扱いとレムスの扱いが微妙に似てると思うのは自分だけですか…
皇女、皇太子なのにも関わらずそのために必要な教育を受けてない
周囲から全く期待されていない
そのせいでコンプレックスの塊り
気にかけてくれる側近もしくは侍女の存在がない
などなど
>>470 うん、性や愛とはなにか分かってないような幼い行動だよなあれ。
475 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/14(土) 00:18:41 ID:JhJayNbX
>>472 外伝扱いになるか、それとも何とかという少年指導者が成長とともにキタイ問題を片付けるかして本編に合流するんじゃないかな。
>>456 >シルヴィアを傀儡に大ケイロニアを私せんとする企み。私にはすべて見えておるわ。
温帯版グインサーガだと、この発言のあと
実際ハゾスにそんなたくらみなどないばかりか、
ケイロニアに誰一人ハゾスの忠誠を疑うものもなく
「マライアは、品性が劣悪だから精錬潔白なハゾスを見ても
自分自身と同じレベルで考えてしまい
ハゾスに私心があるなどと的外れな邪推をしてしまうのだ」
と誰もが思い、むしろここまで汚れた発想しか出来ないマライアを
怒るのを超えて哀れむんだろうな。
肩をもつか持たないかの二極分化で
肩をもたない方のキャラには理を認めないよな、温帯。
マライアの裁判のころはまだ栗本だったと思う。
悪役マライアにも、それなりの筋が通ってたし、共感もできた。
>>464 ユリアが惨殺された時点で、オクタヴィアは幼児と呼べる程度には育ってたような?
(寝台の下にもぐったとかいう描写がなかった?)
だとしたら、マライアはユリア暗殺を命じた時点で身ごもってた可能性も。
アキレウスが依頼者=マライアだと突き止めるまで
時間がかかった可能性もあるしね。
って、自分「キル・ビル」かなんかと混同してたらごめんなさい。
まあ、乾ききった今は、
>>465みたいな展開になっても全然驚かないな。
正直、最初の5巻だけでやめる勇気が欲しかった
>477
>ユリアが惨殺された時点で、オクタヴィアは幼児と呼べる程度には育ってたような?
>(寝台の下にもぐったとかいう描写がなかった?)
これはダリウスがやったことだね。結果としてマライヤは妊婦を誘拐させただけ。
>>477 オクタヴィアはベッドの下から母がレイプされて殺されるのを
一部始終見ていた。そして恨みをもって復讐を決意した。
ここまで理解力&感情が発達していたということは、
少なくとも4〜5歳くらいにはなっていたのでは?
帝国としては愛人と子供が野放しは困るでしょ
アキレウスの勅命を受けた屈強な連中が厳重に保護しておけば
いいのに、なんで誘拐されたんだっけ?
>>472 暗黒窓牛連合ってのはいかにも今思いついたので出しましたみたいないらない設定だったな
マライアがクムから嫁いで来た時には既にユリアはアキレウスの愛人だったよな。
初めて読んだ時から疑問だったんだが、アキレウスがユリアに手を付けた時点で、
ユラニアはユリアをケイロニア皇后に送り込もうとは思わなかったんだろうか?
身分の問題は大公の養女にでもすれば不可能ではないと思うんだが。
…もしマライアとの結婚が決まってるのにユリアに手を出したんだとしたら
アキレウスの外交センスと皇帝としての自覚の無さに呆れるしかない。
>>483 たしかユリアの親は外交官だっけ。
その頃はもう先帝アトレウス死んでたのかな
先代は先代で隠し子バルドゥールがいたみたいだが(孫だっけ?)
>>484 バルドゥールは先帝がタルーアン女に産ませた私生児の子だったか。
シルヴィアに関しては、要するに温帯はリー・リンレンやシャオロンのように
苦難にあっても自分で這い上がれる力を持たない奴は切り捨てる感覚でいるのか?
そんなに誰しも強かったら誰も苦労はしないんだが。
取るに足らないので切り捨てられた人々
・クリスタル市庁舎のひとびと
・ユラニア紅玉宮のひとびと
・タリオ
・アリ
・サイデン
・リーナスぼっちゃん
・アム
切り捨て候補
・シルヴィア(7窓設定でかろうじて延命)
・レムス(闇王国設定でかろうじて延命)
・赤い街道の盗賊
ナリスをとっとと切り捨てるべきだったな
それは間違いなくそうだな
>>471 あいつ好き放題やってるくせに、スカール並みにまわりから慕われてるのが全然理解できんかった 悪いのは全部女だからな
ついでに著者を切り捨てて、もっとましな人にしてくれ。
温帯のお気に入りの餓鬼キャラとか激しくウザイなぁ
グイン他がやけに贔屓にしてるが、逆効果でなんか鬱陶しくなってくるw
バイオレンスジャックみたいに人質の餓鬼ごとぶった切るような展開を希望・・・
>>492 子どもを悲劇に巻き込む展開は好きではないなあ。
リーロやアムネリスの弟のような最期は個人的にはいただけない。
ただ、だからといってスーティの持ち上げ方は
逆にやり過ぎのきらいがあって鬱陶しいという点は同意。
もう少しイシュトの血を引いている暗い部分、
残虐性や精神的に不安定なところの片鱗を見せてくれると
読んでいて納得できると思うんだが。
温帯のキャラ設定って一面的なんだよね。
>>493 必然もなく子供が話しに関わってくるのってあんま好きじゃないんだよ。
だからどうなろうが別にどうでも良かったり・・・
イシュトの残虐性はもう一人の子種の方でやるのが見え見えだよね。
本当に簡単過ぎるw
温帯が余りに感情移入し過ぎて、スーティが主役となってパロの魔導学校シリーズが開幕しやしないかと冷や冷やしてるw
あるある
スーティは、ぬこが人たたっ斬るの目の前で見ても、泣くどころか
笑顔で興味津々だったとか、ダイエーで大泣きしてる子よりもずっと、
シリアルキラーの素質ありげな片鱗見せてなかった?
ドリアン君のほうはレムス化決定かなあ。
地位はあっても凡庸で、カリスマと才能のある兄を妬む役。
するとスーティはナリス・・・はやだなw
ドリアン頑張って、実力伯仲する者同士の対決なら見たいんだが。和解でもいい。
贔屓キャラを輝かせるための、引き立て役の小物の意地悪はうんざりなので。
最悪のパターンはドリアンとスーティの801路線だなw
そんな展開はありえないな。
温帯は「弟」が大嫌いだから。
兄姉を引き立たせる対象でしかなかろ。
つうか、温帯にあわせてここもネクストジェネレーション談義か。
よっぽど熱心な読者ぞろいだよな。
シルヴィアってユリウスに麻薬中毒にされて
ケイロニアに帰って来た後、医者とかに診てもらったんだっけ?
100巻以前の本は売っちまったから分からん…
>>496 末恐ろしいガキだな
>>496 描写次第では、大物の片鱗と見せることもできるシーンなのだがな
>>501 子連れ狼の大五郎ね。
まあ、中の人は本当に…になってしまったけど。
子供の時から褒められて育った人間は、
結局ろくな物にならないと思う。
褒められるのは悪くない。
褒められる「だけ」だと駄目。
やはり適度に褒められ、適度に叱られないとね。
本気で温帯は200巻で完結させそうで怖い…
シルヴィア早く売国してくれ
200巻まで書いても終わらないに10000ラード
ちょっと上のやり取りで、グインがヴァルーサと子を儲けてその子が皇位
を継いだら簒奪か? とか書き込みがあったけど、それってケイロニアでは
簒奪になるんだろうか?
22巻?でダリウスとの口論中にマライアが「皇帝位は単に血統によって
継承されるものではない。たとえば52代の皇帝はアキテーヌ公家の出で云々」
とか言って皇弟の立場を強調するダリウスをけん制していなかったか?
それなら文武の才に優れ、名望もあるグインが入り婿として皇帝家に入り
シルヴィアを娶ったとしても、もちろん二人の間に子供ができて皇位を
継承するのが理想だろうが、ヴァルーサを妾にして、子をなし、後継者
としてもそれはそれでアリだと思うが…。
現実世界の欧州中世とかを考えるとちょっと違和感があるが、
グイン世界の中原だからなあ。
70巻あたりでアキレウスが「ケイロニアは万世一系」とか言ってたけど
系図上つながっていれば養子もアリということでいいのかな?
ちょっと変か?
そういえばグインの「ケイロニア王」って神聖ローマ帝国の「ローマ王」
=皇太子みたいなものなのだろうか、それとも中華帝国的な「皇帝」に
対する「王」みたいなものか?
そのあたり、どうでしたっけ?
>>508 温帯に中世におけるローマ皇帝や中華世界の皇帝に対する知識なんかないので考察する意味すらないw
皇帝なんて、すくなくとも温帯にはあちこちの国が勝手に名乗ってもいいくらいの設定しかないと思うけどなぁ
本当は皇帝>王であるべきなんだろうし、言葉的には王でなく皇帝という言葉を使ってる設定が必要なんだろうけど、
全部その場のノリなんだよね。
グインのケイロニア王は、名誉職というか称号程度の理解でいいと思われ。もともと豹頭皇帝では初期設定と辻褄が
あわないので無理矢理こじつけただけのような気もする。
>508
昔の本を引っ張り出してみました。
確かに五十三代皇帝ミルスはアンテーヌ候の次子と言ってますね。
ただ、それだけしか言っていないので、五十二代皇帝に子が居たかどうかはわかりません。
子どもが誰も育たなかったのでやむをえなく養子にしたのかもしれません。
また、皇帝家と選帝侯の間に婚姻関係が結ばれていないとも考えられないので、
まったく皇帝家の血が流れていないわけではないのでは?
まったくのよそ者であるグインと下賎の出の妾の子が大ケイロニアの跡継ぎとなるぐらいなら、
グインに家柄の良い娘を次々と宛がおうとする方がまだありそうです。
ところで、シルヴィアが間男との間に子どもを産んだらどうなるんでしょうねえ。
>>510 グインの子として育てるという神展開…ないだろうなorz
シルヴィアの産んだ重大な秘密を秘めた皇子を
バルが産んだグインの実子が宰相として支え
大ケイロニアはさらなる反映のときを迎える
妄想がすぎますかね?
>511
そんで宰相が出来すぎで人望のない皇子がどこぞの黒惑う師とタッグを組むのか?
それが温帯クオリティ〜
>>508 > 現実世界の欧州中世とかを考えるとちょっと違和感があるが、
ハノーヴァー朝みたいな感じじゃないの?
48代皇帝の娘がアキテーヌ公家に嫁入りしていて
そのひ孫が52代皇帝だとかそんな感じで。
>70巻あたりでアキレウスが「ケイロニアは万世一系」とか言ってたけど
天皇家も「万世一家」になってるけど、北陸あたりから継体帝を拾ってきてるよ。
4代くらい前の天皇の血を引いてる設定だったと思うけど。
ケイロニア王は、ケイロンの王だから、ドイツ帝国のプロイセン王の
ような感じじゃないのかな。ドイツ帝国時のプロイセン王(皇帝じゃない王)が
いたのかどうかは知らないけど。
グインはランドックの王かもしれんが
ケイロニアから見れば素性不明の風来坊にすぎんわけで
ああいう、ある程度の伝統ある国で王ってのはなんか違うんじゃないかな。
基本的に王侯貴族ってのは名門の家でしょ。
逆に選帝侯の名をもっと文字通りに受け取るなら
選帝侯の合意のもとに
ケイロニウス家以外から皇帝を出してもかまわんと思う。
>>514 万世一系ですな。
継体のとこ以外にも、南北朝合一の時や江戸時代にも
4,5代さかのぼった支流が継いでる。
系図以外だと、応神仁徳朝から新王朝って考え方や
天武天皇が天智天皇の兄弟どころか天皇家出身ですらない別系って説もある
まあ温帯が書くキャラの発言はその場の勢いにすぎないことが多いから
過去のことなんて踏まえてない可能性も高いが
汁がグインとの子作りを拒否するなら
他の女にグインの息子を産ませて
その息子とマリニアを結婚させようとしているんでね>ケイロニア宮廷
もちろん教養豊かな温帯だから、思いついていても放棄したのであろうw
けいろにあ継承問題の合理的な解決の一案
ローマ帝国の「元首制期」、特に「五賢帝時代」は、優秀な人材を後継者に据えるため
自分の娘と結婚させたり、純粋に法的な手段で養子にするってのがあったわけで
(えーと、映画の『グラディエイター』の頭の方を見てください)
これに十二選帝侯を組み合わせて
皇帝は、意中の後継者(もちろん実子を含む)を推挙
選帝侯会議の承認を得て、立太子する(ケイロニア「王」と称する)、とか
もちろん、これだけだと帝権が脆弱になるんで
・皇帝は、皇帝と自領の領主として複数票を持つ
・選帝侯の座のいくつかは、世襲領主でなく、皇帝の任命による役職者
・あるいは選帝侯の相続は、皇帝の承認を得なければならず、介入もありえる
くらいのバランス措置は要るかも(ちと苦しい)
えーと「万世一系」は…
このルールが長く順調に運用されてきた、ということで(無理)
これでもって、アキレウス帝が急逝した(または重篤に至った)時
濁点の抜けた汁妃がグインと離縁を宣言
野心のある者のみならず、順法主義者の選帝侯も心ならずもグインの継承に疑義を唱え
選帝侯会議は分裂、内乱の危機が迫り
汁妃は外国(ゴーラ?、暗黒パロ?)に介入を求め(売国妃イヴェント)
混乱を避けるため、グインは帝位を拒み、王座(皇太子位)を捨てる(これも予告イヴェント)
…なーんて展開は
もう十年前に失われた可能性ですが
七人の魔道士でグインが側室を持つことを公認されているし
グイン「俺も嫌いじゃないからな」
508です。
なるほど、いろいろ考え方がありますね。
選帝侯とか、スポーンと頭から抜けてました。
自分から「神聖ローマ帝国」とか言っててorz
代々の選帝侯なら、皇帝家と重層的に血縁関係があっても不思議はないし、
もしかしてかつて艶福家の皇帝がいて、子供を養子とかでおしつけてたりして。
選挙をやるなら、たしかに皇帝家交代もありですよね。
家柄の問題も、グインの「かつてはランドック王だったらしい」発言を
とりあえず丸呑みしていると考えれば貴種扱いでOK?
まあ、文中に明記されていないから仮定に仮定を重ねる話になっちゃうけど、
いろいろ考える余地があっておもしろいですな(皮肉ぬきで)。
でも、皆さんもパロの王位継承順位の謎「青い血を引いてないはずの
双子ママの王妃がランキング入り」は解けないでしょうw?
仮に王妃が王位についても、即位式のダンジョン探索で遭難するのでは?
実は一滴でも入っていればOKとかだったら笑うが。
>濁点の抜けた汁妃がグインと離縁を宣言
なるほど濁点抜けは改名かw
濁点を抜くと七窓の「冷酷モード」になるんですねw
シルヴィアとグインの「小さな恋の物語」、大好きだったんだけど。
いずれ破局を迎え仮面夫婦になるとわかっているから、
22巻のケイロイアワルツの場面が美しくも哀しく読めたんだよなあ。
ホロリ涙。
>>517 >もう十年前に失われた可能性ですが
登場人物に対立構図がないからなあ。
現状から七窓につなげるのに、ハゾスの盲信などは変わりそうにないし
アウルスやギランの息子世代にも無難に繋がるっぽいし、
ワルスタット侯が突如独立を画策、なんてことが起きそうなポテンシャルが
今のケイロニアの人材の中に全くない。
ユラニアやモンゴールやパロのように、一度宮廷を潰されかけて
ありえないほどの人事一新(リセット)でもしないと、温帯に物語は作れないと思う。
温帯は初めて書くよその土地の描写やストーリーは冴えてるが(今でも、相対的には。)
2度目以降の土地や集団の描写は全然つまらないのは
書き始めの時だけは自由に設定作れるからいろんなフラグが用意できるが
フラグ使い切ってしまったらもう物語に緊張感が生み出せないせいだと思う。
ケイロニアも昔はバルドゥールとしょぼいダナエ侯ライオスが婿候補で争ってたり
そのバックに選帝侯会議がつくか十二神将騎士団がつくかという権力闘争が垣間見えたり
下町にイリスだのルビナだのが出て来たり、それがダリウスとつながってたり
マライアがいたり、陰謀の背後にいるのはクムかユラニアか、など
いろんな要素がからみあってたが、今はそれが何もない。
クムやユラニアの介入疑惑にしても、当時はクムやユラニアの内部事情をほとんど明かしてなくて
適当な設定を作ってもいくらでもフォローできたからだろう。
でも、いざそっちを書いてしまうと、もう好き勝手できないからそれまでのように自由に書けない。
ケイロニアの高僧ダルマキスとか、ユディトー伯ユディウス(ケイロニアでも高名)も
実際その国に行ったらなにもないし。
メロドラマの線で行くなら
汁姫は誘拐時にグインに対する嫌悪を何者かに(グインに精神的ダメージを与えるために)植えつけられていて
しかし汁妃に、濁点時代の記憶が残っていて、グインのいないところでは激しく煩悶するなんてのがあって
『七窓』の後、なかなかサイロンに戻らない(戻れない)汁妃を迎えに
たとえばハゾスが行くと、そこで苦しい胸のうちを打ち明けられて、つい通じてしまう
アーサー・グィネヴィア・ランスロットめいた三角関係ができてしまって、後の内乱の芽になる、とか
あるいは現行の下賎の者もみさかいない汁ならトールか、迎えの彼と通じてしまって
グインは泣いて馬謖を切る羽目になり、一方で汁の憎悪を完成させてしまう、とか
で、アキレウス帝が、「グインがケイロニアにいるせい」で亡くなることで「売国妃」が完成する
でも、彼女は決して後の史家が罵るような悪女ではなかった…
…なんて悲劇は、これは十五年前に期待しているべきなんでしょうか
>>518 その設定って何も考えずに「今とだいぶ変わったな」と思わせられればいいだけでつけたんじゃ
シルヴィアの理想的な最後ってどんなのだろうな…
しかし匂い消したりやら香をたいてたとはいえ
シルが酒飲んでるのに気づかないグインって鈍すぎないか
キスする時とか違和感なかったのかね
一巻ではリンダより速く嵐の匂いに気づいてたのに
>シルヴィアの理想的な最後ってどんなのだろうな…
物語的には「売国妃」として人生をまっとうすることだろうけど。
「売国」ということは、外部勢力を招き入れてしまうということだろうが、
ケイロニアにちょっかいかけられる国(勢力)って?
ゴーラのイシュト、クムのタリク、グラチウスくらいか。
ユリウス再登場で、不倫の子が出来て、それが「売国」扱いとか
だったらいやだな。
そんで、ヴァルーサとの間の子が不義の子を倒すとか。
七窓のときのシルウィアは、グインに対して冷酷といっていい態度だった
けど、その分冷静で、皇帝家の世継ぎとしての誇りを持ち、とるべき立場
はわきまえていたよね。グインも表向きは立てていたし。
その彼女の「売国」だから期待大だったのだけれど。
売国行為の果ては、断頭台の露か、地方の離宮に押し込めか?
期待するだけ無駄だとはわかっているけどね。
「売国ではない。『国を販売した』と言っていただきたい」
111巻読んだ。
地獄のヒキは、変わらないなあ。
あれだけは栗本さんが書いているのだろうか。
パロの聖騎士伯 決闘でナリスに傷を負わせ、ひっそりと領地に謹慎している
あの人はどこいったんだ
いつまで謹慎してるの?
>「売国ではない。『国を販売した』と言っていただきたい」
「一晩の営み」とかで売っちゃイヤーン。
バナナの叩き売りか?
「安いよ安いよ。いまならケイロニア一国丸ごとで12ランと3ターラン!!」
「なに、高いって。コンチクショー。もってけドロボー。
呆れ臼の「お前の味」もおまけだー!!!」
今のケイロニア皇帝家の状況を見ると、混乱と紛争の種には事欠かないよな。
健康不安の出てきた皇帝、身持ちの悪い王族としての自覚のない一人娘、
その入り婿の人間かどうかもよくわからん豹頭の風来坊、いつのまにか
わいて出てきた「自称」現皇帝の長女とその娘、正体不明で失踪した旦那。
…冷静に書き出してみるとすごいな。
シルウィアが活躍しなくでも国が倒れそうだw
>>525 >ゴーラのイシュト、クムのタリク、グラチウスくらいか。
たしかに売国といっても、買い手がいないよね。
というか、国を欲しがってる相手はいるかもしれないが
汁との間に売買が成立するには、汁に実権も人望もなさすぎる
売国のそしりを受けるにはせめてメンティウス程度の影響力は必要だと思う
グインの留守にイシュトと不倫して、
汁一人じゃ政治的な地盤はゼロに近いから
イシュト直属の(おそらく非カメロン系の)ブレーンの策動で
ケイロニア内部での支持を巧妙に取り付けた上で
イシュトが汁との結婚を公表し、婚姻を根拠にケイロニア王を名乗れば
売国が成立するかもしれない。
ブレーンと言っても、あの綺麗事の好きなグイン信者のあつまりの
サイロン宮廷でそこまでの無理を押し通すには
カメロン並の視野と手腕が必要だが
性格、国際的なバランスに対する意識、グインに対する私淑、
どれをとってもカメロンは反対に回るはずだから
こういう時にアリが劣化せずに生き残ってればなあ。
ケイロニアの選帝侯は元々ランゴ族とかリラル族とかの
異民族の自治体みたいなとこがあるから
ケイロニウス皇帝家とはまた別の原理で動いてるはずで、
領土的にみて端の選帝侯領から順に切り崩すとなると
別の国をまずのっとる感覚になってしまって、まわりくどい。
汁を利用して一気に中央を取る方が現実的だし、手っ取り早いし、イシュトらしい
531さんが言うような「国を販売する」行為が成立すれば、
イシュトは、ケイロニア、パロ、モンゴールの姫君を手玉にとった、
中原の好色一代男になれますな。
うらやまし(笑)
イシュトには今、策謀家といえるブレーンがいないんだよね。
アリがいれば…。
かつては、アリか、さもなければ成長したヨナが軍師としてイシュトを
支えていくと妄想してハアハアしていたものだが。
考えてみると、汁さんのような、皇帝の一粒種(だった)の娘に、
取り巻きの貴族がつかないというのもアレといえばアレだな。
一人娘であるということは、それ自体が政治勢力となりうるのに。
お母さんはそれを強く意識して、利用しようとしていたね。
どうも、ケイロニアはきれい過ぎる。
あまりきれい過ぎると「国を販売する」余地がなくなるぞ。
栗本さん、外伝でいいから、ケイロニア宮廷社会の裏側を書いてくれないかな。
裏って言っても権力闘争とかのね。
別途のなかの話じゃなくて。
ああ、きれいっていっても、今の臣下たちのことね。
昔みたいに、バル君とか、ダナエ候とかが、はかない期待をもって、
宮廷を暗躍しているほうが自然だよな。
ダリウス君も今となっては物語上のいいスパイスだったな。合唱。
つくづく残念に思うのが、温帯がレムスとナリスの争いをきちんと書ききって
くれていたらなあということ。
あの二人の争いって、今後のパロの進路とか古代機械の秘密の探求とか、
物語の核になっているものばかりなんだよね。
ごめん。妄想書かせてね。
(以下妄想)
若年による経験不足とナリスおよび彼を支持する勢力に苦しめられ、
ナリスに対する懐柔策として己の実姉まで政略結婚の具にしながらも、
時間を稼ぎつつリーナスやヴァレリウスを左右に従えて冷静かつ着実に地歩を
整えるレムス一世。
小貴族出身の手足となる実務官僚を育成し、国王を中心とした絶対主義体制を構築し、
クリスタル公から実権を少しづつもぎ取っていく。
日、一日と己の勢力が削り取られていくのにあせりを感じたナリスは
心の通わない妻とわずかな近臣とともにクリスタルを脱出。
マルガで半ば追い詰められて兵を挙げるのであった。
ナリス謀反の報を受けたレムス一世は、アドリアンとアウレリアスを
召しだし、二人に先鋒を命じ、リンダの救助を厳命。
ナリスを打ち破り、生死を問わず身柄を確保した方に褒美としてリンダを与える旨を約束する。
勇躍して退出する二人を背に、「あの二人とではリンダ様とつりあいますか。もったいない」
と無意味な感想を漏らすリーナスに「愛する夫を失う姉には慰めを与える者が必要です。
それとも公がなぐさめてくださいますか」と含み笑いで答えるレムス一世。
驚き、顔を赤くしてまんざらでもなさそうなリーナスに、
「ミネア様に言いつけますよ」とたしなめるヴァレリウス。
無論、まかり間違ってもリンダを娶るなどという危険な立場に若君を追いやらないように
冗談に紛らわせて止めたのである。
国王としての激務とナリスとの暗闘で気の休まる暇のないレムス一世にとって、
ただ一つの安らぎは沿海州からきた妻君、アグラーヤのアルミナ姫であった。
穏やかで心優しく、ただレムス一人を心の支えにしてパロ宮廷で暮らしている
アルミナの存在がどれほどレムスの心を救ったかしれない。
朝政の場に臨むときは厳格な支配者として振る舞い、家臣に恐怖心をも与えている
レムスもアルミナの前だけでは緊張をとき、温顔を向けるのであった。
愛し合い、心を通わせあう二人の営みの当然の帰結として、結婚後一年を経ずして、
玉のような男の子が誕生し、アモンとなずけられていた。
立太子こそまだだが、未だ子をなさぬナリス夫妻と比べて、王統の後継者を
得たレムスの立場は強化された。
先鋒として送り出した二将の後詰として出陣の支度を整えるレムス。
アモンを侍女にあずけ、自らかいがいしくレムスの世話をするアルミナ。
リンダ(とナリス)の身の上を心配するアルミナに、「姉上を悲しませるようなことに
ならないために親征するんだ。ナリスも反逆したとはいえ血の近いいとこだから殺しは
しない。数年僧院で反省してもらったら、宮廷で地位をあたえて身の立つようにする」
といって安心させるレムス。
無論、パロ再興の殊勲者であり、今も政見を異とした国内最大の抵抗勢力、あまつさえ
自分に取って代わって王位につくことも出来る危険な競争者ナリスを生かしておくつもりはなかった。
親征を行うのも、諸将が余計な仏心を起こしたり、助名嘆願などしないよう監視するためである。
リンダを二将に与えるつもりもさらさらない。
アドリアンなどに与えては、半独立のカラヴィアがますます危険な勢力になるし、逆に一聖騎士候
ふぜいのアウレリアス相手に使うのはもったいない「駒」だ。
ゴーラの「自称」国王とやらにも使えるかもしれない。
二人が四の五のいうのなら、始末してしまってもかまわないとレムスは考えていた。
あるいは国王の「意に反して」ナリスの命を奪った責任をとってもらおうか。
ナリスが心の通わないリンダと「夫婦」の交わりをせず、純潔が保たれていることも、
この期にいたっては大変好都合だった。「駒」の価値はいささかも目減りしていない。
ナリスを始末したら彼の痕跡は跡形もなく消し去る。
カナリエ宮殿は毀ち、マルガ保護法などというふざけた法律は即刻廃して跡形もなく焼き払う。
クリスタル公などというものは金輪際認めない、クリスタルは国王直轄とする。
国王に逆らうものがどうなるのか、見せしめにしなければならない。
レムスの思考を甲高い泣き声が妨げた。
あわてて侍女からわが子を引き取りあやしはじめるアルミナ。
それを温かい目で見守るレムス。
アモンの頭をなでながら「この子は僕のあとを継いで王になるのだから、よいお嫁さんをさがさなければね」
と唐突にいいだす。
気が早すぎますと笑い出すアルミナに、ほほえましく思いながらも微苦笑を浮かべる侍女たち。
「あてがあるの?」と戯れに大貴族の姫君の名前をあげていくアルミナに適当にあいづちをうちながら、
レムスの脳裏にはまだ顔をみぬ一人の姫の名前が浮かんでいた。
そう、わが親愛なるもう一人のいとこ殿を父に、中原に冠たる大帝国の長女を母にもつ、
生まれながらにケイロニアとパロの王位継承権を持つ、高貴なる姫君の名が。
彼女を娶れば愛息はパロ=ケイロニア連合王国の王として君臨することも出来る。
モンゴールのくびきからパロを開放したのは、確かにナリスの手柄だったろうが、パロを真に
再興し、歴代王のなしえなかった高みまで駆け上るのは、レムス一世とその後継者であるアモン
でなければならない。
ナリスを討ち、彼の持つ古代機械の知識を奪い取る。
そう、ランとかヨナとかいう研究者は生かして捕らえなければならない。
彼らのような下賎の者を聖王家累代の秘密である古代機械に触れさせただけでも、
本来ナリスは極刑に値するのだ。
古代機械の秘密をときあかすためなら、カル=モルの言に従い、ノスフェラスの果ての果て
までも遠征しよう。
ケイロニアを従え、ゴーラを討ち、ノスフェラスで古代機械の秘密を得れば、沿海州や
草原、ハイナムなど、ものの数ではない。
中原、いや世界に冠たる王、諸王のなかの王となるのだ。
まだ僕は若い。野望を実現するための時間は十分にある。
ナリス討伐は、その偉大なる一歩となるのだ。
その妨げとなるのなら、誰であろうと排除するのみだ。
身支度を済ませ、国を挙げての大軍を従えて馬上のひととなったレムスは、空を見上げる。
雲ひとつない、哀しいまでに青いキャンバスに浮かぶ顔は、しかし、征途の先にいる
ナリスなどではなく、豹頭の勇者と、陽気で皮肉な笑みを浮かべた「紅の傭兵」であった。
長文ごめんなさい。
謝るぐらいなら、無料鯖借りてそこで連載してくれ。
RZi7EdKf
自分のブログでやれ
たしかにそうですね。
妄想を垂れ流すべきところでない場所で、つい垂れ流してしまいました。
失礼しました。
汁の売国ってすごいショボイ理由だったりして。
「売国奴」って、太平洋戦争のときの日本とかだと、
欧米の文化や学問に親しむだけでレッテルつけられたりしたみたいだし、
たとえばパロと戦争状態になってるのに、
パロのデザイナーのドレスを好んで身に着けたとか、
パロの音楽家を招いて舞踏会を開いたりとか、
その程度なんじゃないかな?
>542
あるある。
それとも、ぬこが珍道中していつまでも戻ってこない間に、
ゴーラがケイロニアに攻め入ってきて、
ぬこばかりを頼りにしていた軍は王の不在に動揺して、あっという間に蹴散らされてしまう。
呆れ臼は度重なる心労(と荒淫(爆))で倒れ、
首都サイロンを包囲された汁が、早々に降伏してしまう、とか。
さすがにゴーラにそんな体力はないと思うけど、
何しろ200巻まで珍道中してそうだから。
>>542 それどころか英単語を喋るだけで売国扱いですよ。ドイツ語なら可。
汁は何十ヶ国語だか喋れるってことで、キタイ語の単語を喋りましたとかじゃね?
ちょっと長いけど面白かったよ。RZi7EdKfさん。
リンダがボルジアさん家のルクレツィア的な扱いで。
現在の本編で、タリクの嫁さんにリンダってのが大きな声で言えない秘密ってのは
読んでて噴出してしまった。自国内で調達しないんなら普通に考えられる組み合わせだ。
(タイスの住民が支配者の意にそまらない意見だから小声になっただけかもしれんが)
沿海州でも、それこそレントの白バラかアルミナの妹かくらいだろ?
ケイロニアの選定候の娘(たぶんいるだろう)ってのもありかも試練が。
連投ごめん。
汁には最初自分を盲愛しているSPの男がついていたよね?
さらわれた時に自責の念で割腹したのか?
舞踏会でマリウス連れてこれなかった以降まったく登場しないわけだが。
ベッドに連れ込む下男はこの男でも良かったんじゃないか?
そういっていただけるとちょっぴり救われます。
今後は控えます。
せっかくの休日に漫画喫茶に入って、妄想文を垂れ流す20代後半の男。
さびしいですな。そろそろおうちにかえろ。
しかし、クムも余裕ですな。
今のタリク大公の立場なら、のんびり嫁とりしている余裕はないはずなのだが。
ゴーラの来襲を予想して、先手を打つにせよ、防御に徹するにせよ、
必死に動き回らなきゃいかんだろうに。
パリス君は、間男の一人として引き続き出演していたような?
彼も中の人が変わってしまったとしかいえない変化をしたね。
忠義一徹だったのに。
>>542 つーか現状ではその意味での「売国」しかありえんと思う。
110巻読んだけど
タイスに来て伯爵の前で公演して、グインは町をぶらつき、ガンダルと戦えといわれて終わり。
これで一冊終わりかよと思った。111巻に期待。
>>550 >111巻に期待。
で、111貫が出た後は、『112貫に期待。』と言う。
>>546 登場してなかったっけ?
99巻で脱落組だけど、ちょろちょろ出てたような気がするんだけど、
誰かと間違ってるんだろうか、自分。
え、出てた?しかも間男として?
やば。ぜんぜん気づいてなかった。ガンガッテ確認してみる。
目が嫌がるだろうから時間かかると思うけど。
>>542 温帯の頭の中にはそういう発想がない気がする。
っていうか、むしろリンダ(か、外伝でナリス)がそれに似た行為をして
「例え敵国であっても全てを否定せず、よきところは積極的に取り入れる、なんと寛容ですぐれた考えの方だろう」
とか褒め称えられそうな気がするんだが。
シルの売国奴ネタって、今の線で徹底的に女性・人間として貶めたあげくのしょぼいことに
なりそうな気しかしない。間男が実は敵のスパイでした程度の。
なんか久々に覗いたらみんな熱く語ってるな。
トマトが消えて信者が巣食い始めたのか?
それとも本編が面白くなってきたのか?
スレ読者に博識かつ文才のある人が現れた時かつ
本編がさらにブーストしてアレになった場合の逃避現象としてこういう現象になりやすい。
自演の嵐
>>557 それを言ってやるなw
ガンダル登場か。タイスもでてきたし、後は描かれてないのはハイナムとダネイン湿原か。
そういやロングホーン家ってのがいた気がするが、描かれてないよね。
空気を読まず、長文垂れ流す
「そんなことないよ、面白いよ」といってもらう保険をかけておく
褒められると調子にのる
温帯って怖いよな。冷めた読者も温帯化させる。
その筆力だけはあると証明された。
>>548 一行目と、三〜四行が余計。
2chのお約束。
「転んでも泣かない」
>558
草原の国カウロス(だっけ?)はもう出てきましたか
シルの売国云々の話ですけどね、
「おまえがちゃんとグインを捕まえてなかったから、
リンダ(パロ)に取られたんだぞ。この売国奴っ」
て話でしかないような気がしますけど、違うんですかね。
>>561 昔懐かし「パロスの剣」には出てたけど、今の本編ではまだ国名だけだっけ?
聖都ヤガって描かれたっけ?
>>563 本国は描かれてないかもしれないが
アルゴス軍がモンゴール占領下のパロに援軍を出すときに
カウロス軍が妨害してたよ
そのおかげでスカールがウィレン越えをすることになった
>>564 まだだと思う。
ミロクの聖地でもあり、戦場(どことどこが戦ってるんだ?)にも近い
そして鉄鉱石の産地w沿海州会議にも参加してたかな。
温帯の執筆が進みそうな場所だなあ。
いっそのことホモの国でも作ってみたらどうだろうか。
昔はフェラーラがホモ(ルブリウスの病)の国って設定だった気がする
いつのまにか外伝で妖魔の国になってたけど。
569 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/15(日) 23:45:01 ID:0rzF3HN/
グインサーガって読んでみようと思っているんだけど、
グインの豹頭はお面とかじゃなくて本物?
フェラーラの三重苦皇帝が見たかったなあ。
さすがに今の時代じゃムリなのかねえ。
>>569 今んとこ本物「らしい」とゆーことにはなってるが、断定はできない。
…今から通して読んでも、そのIDを体現することになるんじゃないか
と思うが、どうか。
80冊くらい読めば後は早ウマがあるよ
>>553 ハゾスだかディモスだかアキレウスだったかが
シルヴィアの行状について語り合う場面で誰かの言葉の中に出てきたと思う
まさしくこの通りの内容で
>ベッドに連れ込む下男
パリスたしかに出てきてた気がするなあ。
あのあたりは温帯の逆贔屓に
シルヴィアがかわいそうになってきた
最新刊読んでスイランがカメロンなのかと思ったのだが
(身体的特徴とかまったく覚えてないのであくまで印象だけ)
カメロンって今どこでなにやってることになってるんだっけ?
腹に穴開けて帰ってきたイシュトのお守り。
なんだか今度こそ本当にイシュトが良い方に変わったみたいだ、って
感じている描写があったがどうせ今まで通り温帯の筆力に裏切られるんだろうな。
577 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/16(月) 04:37:35 ID:DrXHkpmy
トワイライトでグラチウスがあんなにショボくなってしまったのはなんでなんだぜ?
いつかイシュト・カメロン派とアムネリス・アリ・マルス伯派で
モンゴールの王をめぐって戦いがあるのではと、思っていた時期があったなあ。
>今度こそ本当にイシュトが良い方に変わったみたいだ、って
レムスも何度もそんなこと言われてたなぁ。
裏切られるつーか、温帯すぐ忘れるからなぁ。
>>575 カメロンは政務に忙殺されてる愚痴を垂れつつイシュトとアムの不憫な幼子の
ぢぢばかになってますから、珍道中に加わる元気も余裕もない。多分。
子供はいないが孫のようだ、って…そんなトシじゃないだろカメロン!<涙目
ドリアンに入れ込むカメロンとスーティに入れ込むグインが等式で
ナリスに入れ込む老爺ルナンを彷彿。ちゃぶ台ひっくりかえしたくなる。
この後、墓投げだが魅力なく育ったドリ坊をうとんじ、のびのびと育って
自分に似たご落胤を、大喜びで受け入れるイシュトのビジョンを感じた。
そしてドリ坊を擁護する亀と対立し…つー展開かね。
ナリスが死んだらなにかが変わると思ってたのにな…
少しでもナリスに注ぐ愛情をグインにも分けて欲しかったよ
いやそれはやめてやめないで
歪んだ愛情を注がれても、グインは困るだろう
>>580 20歳くらいで子供を作って、更にその子供が20歳くらいで子供を作れば
40でおじいさんになれますが。現代日本ではあまりないだろうけど。
>>586 いやイシュトを息子のように思うひとなんだから
イシュトの息子が孫でいいんだけど
思考があまりに 年寄りくさい のがいやなのよ。
>>586 18で子どもを産んだらその子が18で産んだので
36で祖母になったという例が昨今はゴロゴロしてますよ
男と女じゃ違うだろ!とつっこんく。
>ベッドに連れ込む下男
まさかパリスがこういう形で再登場とは思ってなかった
地下の化け物とか地下水路とか水賊とか
確かにタイスだけで4、5冊行けそうだな。
あと、マリvsタイソンで2〜3冊ってとこかな?
98歳のおばあさんを80歳のおばあさんが介護してる現実w
現代日本の男だって(法的にはともかく)15、6で父親になれるような。
いや、法的にはNGなんだが。
>>591 闘技場でやっとうの後
地下水道逃げ込んで水賊やらとすったもんだ
絶体絶命の危機!と思いきや謎の通路をぬけて一行はキタイへ
行っちゃうかも。
グインが完結する前に俺が病気か事故で死なないか心配だ…
もしそうなったら死んでも死にきれん
>>591 112巻ぐらいでタイスとはオサラバして欲しい
ガンダルのキャラ設定を聞いて(歴戦の勇者、今は高齢で弱ってる)懐かしの青鬚オー・ランを
思い出したよ。ぬこに叩き付けられて腰を傷めて寿命縮めて輿で移動、とかになったりして。
いや、ただの剣闘士だから負けた時点でオーナーに「恥かかせやがって!」ってヌッ頃されるか。
>>594 結婚してなくて子供がいる(妊娠してる)場合は、法律上は「婚約中」になるんだっけ?
で、男がそんな餓鬼シラネって結婚も認知もせず逃げたら婚約不履行で訴訟できたような…
一番先にくたばるのは、読者か?出版社か?著者か?
バトルロワイヤルだな
久しぶりにきた。
本編がゆるい展開なのはいいとして、こんなペースで完結できるのか?
なんかもう、豹頭王の花嫁なんてはるかな昔にみた夢に思えてきた…
温帯がグイン・サーガの完結を書くことはないからなぁ。
子世代書きたいとか言いだしてるし。
それ以前に親世代(レムスとかイシュトとか)の完結すら怪しいけど。
温帯の頭の中には、タイトル以外に終着点の構想はないだろうし。
そろそろ外伝読んで頭とぅっきりさせたいな
>>597 一応、グインが現れてから十年位たっているんだっけ。
>599
夢で終わればまだいいな。
現実は残酷だよ?
お前ら、作者冥利に尽きるほど熱いな
これじゃあ、グインが売れまくるわけだ
俺20巻以降は買ってないけどな
>そろそろ外伝読んで
どーせまたナリス事件簿だろ
108とか109っていうタイトルの外伝が出てるじゃん
沢田一さんが書いたグインの漫画を買ったんだが
表紙のグインがなぜかドラえもんに似てるように見える…
ところで皆がグイン読み始めたきっかけって何?
タイソンっていうからてっきり
豹頭王その人をも凌駕する肉体と格闘能力を誇る
褐色の大男を想像してたんだけどなあ
グインの耳でもかみますか
>>610 艶っぽい場面を連想してしまった……
今の温帯なら余裕でやりそうだorz
あれ付け耳じゃないの?
>>608 七窓の漫画版もオススメするぞ
シルヴィアの性格がまるっきり違ってたり
冷たくしてても心の底ではグインのこと心配してたりとか
タミヤの最後とかけっこう好き
まぁ不満な所もあるけどさ
こんなにグダグダな展開で作者は恥かしくないのだろうか?
女は年取ると羞恥心も自己嫌悪も無くなるから困る
>614
ズンイチなんていうのもいるから、男女というよりは個人の素養でしょう。
まあ晩節を汚す作家なんて男女問わず珍しくないからな
ラノベ板内だけでも、そんな嘆きに埋め尽くされたスレがいくつあることか……
とはいえ温帯が東の正横綱格であるのも確かなような気はするがorz
>>608 当時SFマガジンを定期購読してた
ある号、巻末集中連載でグイン第一話が載った。
第四話で彼らは暗き河と未来に向かって飛んだ。
ハマった。
一生付いていくつもりだった。
あの時を返して欲しい。
きっかけといえば
FF2で天野絵にハマってたところに
ちょうどガイドブック発売の時期で
書店にグイン企画で多数平積みされてて
天野絵いっぱいあるやん、と思って
でもそんなにたくさん読む気はしないので
ガイドブックだけ買った。
あらすじ紹介読んでおもしろそうだったので集めようと思うが金もなく、
当時地元にブクオフとかなかったので古本屋を巡って
少しずつ集めた。最初は外伝とか、ケイロニア陰謀編とか
部分的に完結してるところから読んでいった。
あらすじや人物紹介見てるとすごく面白そうに見えるよね。
やったことないゲームの攻略本とか見てもそう感じる。
でもグインはあらすじに負けないほど面白かった。
月刊グインのあたりからなんか違うと思いはじめた。
50巻くらいまでは巻数と巻名がだいたい一致する。
>617
失われた未来にお心をかけられませぬよう・・・
つかその「時」自体は失くなってないんじゃないでしょうか
たとえその後トマトやなめくじが地表を覆い尽くそうとw
>>617 あれ、不思議だな。
ドッペルゲンガーが、こんな所に……
>>610 グインの耳を噛んだところミッキー・ロークばりの猫パンチを喰らい
その威力が自分のストレート以上だった為にダウンしてしまったタイソン。
ハヤカワの中の人が変わって、
150巻で完結しなさい!とか温帯に言ってくれないかな。
完結させないと打ち切りとか、強硬手段とらない限り
金魚の糞のごとくだらだらと続く気がするよ。
いったん完結させてくれたら後日談だろうが子の話だろうが
勝手にやってくれていいから、とにかく区切りつけて欲しい。
温帯こそグインを1巻からちゃんと読み直して欲しいよね。
整合性のなさがきん肉マンなみw
間男w情報教えてくれた方々ありがとう。
確認取れましたby悪魔の子
剣術の達人でおいしい所はさらわれちゃう不運な男から
池沼認定(byマリウス)
やっと再登場したら、うすのろで鈍重なのか。
誰と再会したんだろうなorz
>>620 ドッペルの次がなんだか知らない3人めがここに。
>>618 俺はRPG板のそろそろ獣人主人公出せよ…スレでグインを見かけたのがきっかけ
何年か前に図書の先生に100巻完結を目指してる本があるんだよって教えてもらって
そんなに長く続いて中弛みしないの?って聞いたら
( ´ω`)なんともいえない表情したから買わなかったんだけど
でもそのスレで主人公が豹頭って聞いて購入意欲がわいた
>ハヤカワの中の人が変わって、
>150巻で完結しなさい!とか温帯に言ってくれないかな。
売り上げが落ちれば別だが、グダグダでも売れている以上
強いことは言えまい。
「もっと話をテンポ良く」とか言える人もいないんだろうなぁ…
ヌコ頭だと耳は頭の上だよね。
グインはその耳で聞いているのか。
それとも人間の耳のある側頭部で聞いているのか。
ヌコ耳を塞いだら音は聞こえなくなるのか。
痛覚とかあるのか。
耳引っ張ると痛いとか感じるのか。
ヒゲ引っ張ると痛いと感じのか。
そもそも人間の頭とヌコ頭って輪郭というか、
たとえば後頭部の容量とかぜんぜん違うけど、
グインの後頭部はどうなっているのか。
イラストとか見てもあのサイズのヌコ頭に
すっぽり収まる人頭だとそうとう小さくないか。
>630
やだな〜グイノさんは魔道でそう見せているだけ。
なんでもパロでは普通の大きさの竜頭人を3タールもの大きさに錯覚させていたらしいし。
本当はもう少し大きいはずなんだけど、それじゃおかしいから小さく見せているんだよ。
本物の陛下も、なんでも被れるサイズの兜がないそうだから、本当のところは
大きな頭かもしれないね。絵姿って本物そっくりってわけじゃないからね。
調整者だか何だかだからまともな頭してるとも思えんな。
顎使ってないと細くなっていくとかと同じであんま頭使ってないと
小さく進化していくんじゃね?
グインから離れたきっかけは、話そのものより、
絵が加藤さんから天野さんになって、ちょっと寂しかったから。
天野さん単体では大好きだったんんだけど、お小遣いもまだ
限られてた年代だったし、暫しのお別れのつもりだった。
そのうち纏め買いして一気に読もうと思ってたんだけど。
そうこうしてるうち、20年以上経過してしまった。
なんだ、点呼&自己紹介状態ひさしぶりだな。
そうだよな、必ず頭蓋骨の中に脳みそが収ってるとは限らないよな…
昆虫とか、胸部に神経の固まりがある生き物だっているわけだし…
いや、いっそ脳みそに当たる部分は体内にはなくて遠隔操作でも…
>>637 >外部脳
大昔グラ爺がグインにそんな分析をしてたな。
知識ないのに、必要になったらどこからともなく知識がわいてくるとかで。
シルビアとイシュトが死ねば話が早く進むのに
以前「ナリスが死ねば」と言われていたが、
ナリスが死んでも進行速度は変わんなかったから無理
グインが本当に死ねば話が完結するんじゃね?
スーティが真の主人公だから、とまらない。
>>642 「真の主人公」ではなく、「次の主人公」(と書いて「つぎのいけにえ」と読む)
ではないだろうか?
本当にグイン死亡をやったら神棚。
命があっても既に昔の彼ではない、
という、いわばゾンビ状態でも生きていると言えるのだろうか?
>>643 死ぬまぎわに頭(のかぶり物)を外してスーティ−に譲ったりしてな。
二代目グインの誕生。
>>645 じゃアランドックてのは虎の穴ならぬ豹の穴?
皆が買うのを辞める
↓
打ち切りスケジュール確定
↓
まだ買うのを我慢
↓
最終巻が出る
↓
買ってよし
↓
みんな幸せ
>>647 古本屋で買う
↓
温帯の新たな収入にならず、トマトシアワセ
本伝から追放され外伝送りにされた時代ですら相応に話は進んでたんで
今更グインが死のうが空気化しようが大して変わらない罠。
ただあの頃はグインさえ戻ってくれば元に戻るんだ!という希望はあったけどね。
グイソが今みたいなオバサンになってしまうとは誰が予想できたであろうくわッ!
>648
誰が古本屋に売るの?
>648
何処の古本屋が買い取りしてくれるの?
30巻までブクオフ(ヤフオク)で買う
↓
豹頭王の花嫁まで脳内補完
一番お金と時間を無駄にせず幸せになれる方法
l^丶
| '゙''"'''゙ y-―, あ ふんぐるい むぐるうなふ すとらま
ミ ´ ∀ ` ,:'
(丶 (丶 ミ いあ いあ
(( ミ ;': ハ,_,ハ ハ,_,ハ
;: ミ ';´∀`'; ';´∀`';, ,
`:; ,:' c c.ミ' c c.ミ
U"゙'''~"^'丶) u''゙"J u''゙"J
/^l
,―-y'"'~"゙´ | それ すたばてぃ うがふなぐる ふたぐん
ヽ ´ ∀ ` ゙':
ミ .,/) 、/) いあ いあ
゙, "' ´''ミ ハ,_,ハ ハ,_,ハ
(( ミ ;:' ,:' ´∀`'; ,:' ´∀`';
'; 彡 :: っ ,っ :: っ ,っ
(/~"゙''´~"U ι''"゙''u ι''"゙''u
l^丶
| '゙''"'''゙ y-―,
ミ ゚ д ゚ ,:'
ハ,_,ハ ミ ハ,_,ハ ミ
,:' ゚д゚っ ( ゚д゚(ヽ :ミ
ミ,;:っ ,;;:ミ( ,;:' ミ
`'u゛-u'゙` ミ ノ''ノ'' ' ,,'
"゙'''〜"''゙""
コッチミンナ!
塚、何を呼び出したんだオイw
>>658 塚 2ch依存度 B
加齢指数 B
オイw 2ch依存度 B
加齢指数 A
顕著な加齢度と2ch依存度が検出されました。
ばかみたい。
>>659 この世のほとんどのものは温帯よりは名状しやすいだろう・
這い寄る温帯
(´-`).。oO(指差し確認不要…
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●) サーがなのに主役が出ずに
. | (__人__) その活躍が外伝で語られるっておかしいだろ
| ` ⌒´ノ 常識的に考えて……
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
あの馬鹿に常識持ち出しても「一万億」だぜ
以前のシルヴィアだったらグインが愛妾なんか作ったら
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < グインが私以外の女とイチャつくだなんてヤダヤダ!!
`ヽ_つ ⊂ノ
_, ,_
(`Д´ ∩ < 許せない!! そんなの絶対許せないっ!!
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃
_, ,_ ∩ 私を一生愛するって言った癖にィッ!!
(#`Д´)ノ
⊂l⌒i / ジタジタ
(_) ) ☆
(((_)☆ ドンドン
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( つД`) 私を…一人にしないでよ……
`ヽ_ ノ ⊂ノ
グスグス・・
∩
⊂⌒( _, ,_) グスン・・・。
`ヽ_つ ⊂ノ
って反応がきそうだけど七窓のシルヴィアでは
( ´_ゝ`)フ〜ン…で終わりそうだ…
>>670 うおっ、まぶしっ!!
…究極に可愛い。本当に自分がグインだったら絶対捨て置いたりしないんだけどなぁ…
七窓のシルウィアはヒステリーの年増って印象
愛妾の存在を知ったら「汚らわしいけだもの!」とかって猛り狂いそう
>>671 激しくボランティア?
673 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/19(木) 21:40:19 ID:F13PE5Hl
グイン、リアルに200巻までいくきなの?150巻で完結にしてほしいんだけど
200巻どころか週刊グインで300巻目指す気じゃね?
675 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/19(木) 21:45:19 ID:F13PE5Hl
ドールって性別♂だよね?
676 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/19(木) 21:49:06 ID:F13PE5Hl
読んでる奴らのことも考えてほしい完結したときにはカナンの亡霊になってたってのが何人いるやら
>>376 >読んでる奴らのことも考えてほしい
同意。
ところで、このスレ読んでる奴らのことも考えてsageてくれない?
そういうあなたも相手を間違ってる。
具印佐賀
すみません質問なのですがグインサーガって本質は戦記物なのでしょうか?
アルスラーン戦記や空の鐘の響く惑星でなどが好きならかなり楽しめそうですか?
さすがに巻数が巻数なので尻込みしてしまって…
グイン佐賀の本質は…
温帯がその時々のお気に入りキャラで妄想したもののノベライズ
本質は‥【劣化】
>>680 グインサーガは戦記物ではありません。
本質は自身で読んで見極めてください。
グイン【グイン・サーガ91】佐賀
公表するな〜(古
>680
グインサーガの本質は唯我独尊傲岸不遜な三流電波作家の脳内ファンタジー的垂れ流しヤオイ笑説です。
お金と時間は大事にされたがよろしいでしょう。
>680へのレスの数々に胸が痛む
ン十年前ならこんなレスしなくて済んだろうに(遠
>>687 胸が痛むのは「本来は絶対あるはず」のものがないから。
>>680 なぜ戦記物と思ったのか、それが気になる
グインキャラの名言とか気に入ってるセリフある?
戦記的な部分なんて全体の1/20もあるかどうか。
16巻までは戦記モノでいいんじゃね?
>>692 戦記ってのは読んで字の如く戦争の時の記録なので該当しない。
ヒロイックファンタジーという意味なら同意。
ラノベで戦記っつーと、(ヒロイック)ファンタジーのことでほぼ間違いないと思うが。
ロードスとかアルスラーンとか。
ゲドとか
>>690 イシュトがアムに
国は負けたら、国民に対して「守ってやる」という約束や義務を破ったことになる
みたいなことを言ってた時に
そういう見方があるのかと感心した子供時代。
>>690 シルヴィアがグインにキスした時にお髭がチクチクするわって言った台詞とか
結婚式でのグインの
「俺はあなたが好きだ。あなたは俺のたったひとりの姫だ。
可愛いシルヴィア――もう決して、あんな恐ろしい目にあわせたりはしない、この俺の名誉にかけて誓う。
俺は――あなたが俺をいとい、この異形ゆえに、見るのもイヤだと思うときがきたとしても、
あなただけを守り、いとしみ、愛するだろう」
この台詞が好きだな
今更だがシルヴィアってなんとなくエヴァのアスカに似てるね
>>698 確かに生き様の印象はそっくりだな
母親は父親のせいで非業の死を遂げるし愛する男は他の女(男も)の事で頭一杯だし
超常的な力で身体や精神を犯されるし主人公から送られる愛は独善的なものだし
最後には「気持ち悪い」的に主人公を侮蔑する
>>698 「お髭がチクチク」はイリスだとばかり思ってたけど
シルヴィアも言ってたっけ?
なんか結婚式前後の話は、デカすぎてどうのこうのしか覚えてないよ…
>>701 そうか…わざわざありがとう…
段ボールの底を漁る気力がないので
記憶にだけとどめておくよ…
シルビアのせいでオトコがくさりました
スミヨのせいでしょ?
誰の所為でもありゃしねぇ。
手を出したオイラが悪いのさ。
>>679 素で「・・・ぐじるしさが?」と読んでしまった。
台詞じゃなくてシーンかもしれんが
名高いモンゴールのアムネリス公女やパロのリンダ姫に比べて私は…と
自分のちんくしゃを嘆くシルヴィアに、「艶やかなアムネリアの花を好む人もいれば
小さなマリニアの花が好ましいと思う人もいる」(うる覚え)とフォローするとこが好き。
ベッタベタにベタな台詞だがそのベタさがツボにヒットして「あー無骨な豹頭の戦士に
こんな事言われたらそらおぼこい姫は転ぶよなー」と畳を転がった遠い日々。
まかすいの耕平と鷺の姫もそうだったが、栗本さんはベタなラブシーンがよかったんだよ。
それを言うなら、貧乏魔道宰相君と女騎士伯殿のお食事シーンだな。
あの不器用さに、正直泣けた。
あのシーンは良かったなー
その後のナリとのいちゃつきシーンの千倍は印象的だった
楽しかった
大当たり!
絶対見たい
こんな出し物見せろ
>>709 あの稚拙な文章とベタな展開が言いわけ?
まぁ、今の展開と同じレベルだな。少し前のナリナリ編よりはいいと思うが。
>>712 最近いちいち絡むな、あんた。臭いぞ佐賀。
>>713 反論は許さないのですか?
>最近いちいち絡むな
妄想ですか?
いやー、でも自分も、
>>709 のシーンは
もっと温帯の筆が冴えてた(or自分が筆の荒れに気づかなかった)
時期に読みたかったと思ったよ。
あの灰色の魔道師ヴァレリウスが好きだったから、デートできて良かったねと思いつつ、
なんか描写もセリフもくどいなー、あざといなーという印象が残った。
同じことを、グインがようやくオロの最期を伝えるシーンでも思ったな。
もっと早く読みたかった…と。
お魚デートが、グインサーガで面白いと思った最後のシーンかもしれない。
その後は、ヴァレがナリ側にについちゃったの時も、
内心は恨んでるはずだから、ヴァレがナリを裏切るシーンが読みたくて
暫くは買い続けましたが、買うの止めた最大の要因ですわ。
>>715 そういうこと。同じ描写が何度も何度もあるし。それが効果をだしてないし。
感動させようとする場面で、ひらがな多用だし。
ネタも昭和50年代の少女漫画のノリそのままだし。
>>715 「ウサギさん」とかな。
当時は許容範囲だったが
ふりかえってみて
その後の目を覆いたくなる劣化の一貫だったと分かってからは
>筆が冴えてた時期に読みたかった
に同感。設定そのものは悪くないんだよな。
演出がよくない。
最近は「豹頭王グインじゃなくて豹頭王グイノにしたらいい」とか
本気かよ、と
今日帰りに近所の本屋に寄ったら、カウンター奥の注文品の棚にざっと数えて凡そ4〜50冊のグインサーガが紐で縛って札付けて置いてあった。
今更まとめ買いして読み始める御仁が居るんだねー。
ヲチ板から転載
-------------------------------------------------------------------------------------
本スペ「文章力」より
>まあ結局のところ文章力ってのは、量書いて鍛えてゆくしかないんですが、それをずっと無意識のままで、
>ヘタな文章やムダな文章をそのままにして量書いてゆくだけではどうにもならない。
>最初の段階では、まずやはり「思ったとおりに書けない」ことに、どれだけ悩むか、もだえるか、
>でその後の伸び率が決定すると思います。
>一番やばいのは、習練もなく、文章筋肉もなく、自分がひどい文章を書いてたくさんのムダなフレーズを乱発し、
>自分の書きたかったものを形容するためにたくさんの、マンガでいえば「ムダな線」をまわりに書き込みながら、
>それが「いい文章だ」と思ってしまっているタイプの人です。
>721
翻訳『栗本薫は駄目作家である。』
110巻の口絵、なんだこりゃ。
「世界一地球にやさしくない小説」でギネス入り。
「世界一読者を無視してトマトにした小説」でもいけるよ
いま勝手に思ったんだけど、
灰色マドウシってもちろん
灰色のガンダルフのパクいや翻案いやリスペクトいやインスパイヤえーと
灰色の魔女とか灰色の魔法盗賊とかw
灰色の脳細胞とか
729 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/22(日) 22:27:53 ID:FIUif4lD
グインって、 カイザー転送送致で 転送されるたびに劣化していっていると思う。
ランドック王のときが知性も体力もピークで、ノスフェラスへ転送されて、次にアモンとの戦いで長距離転送されて
どんどん劣化していると思う。
まるで 絃の聖域を書いていたころの栗本は、読者を一揆に最後まで読み通させる筆力があったのに、
その後 見る影もなくなっていったのを見るかのようだ。
転送時に何か混じったんだよ。
もしくは「アタクシ波」が宇宙線と一緒に世界に降り注いでいるかどっちか。
温帯の文章が読めたのは1981年までなんだよね。
それから劣化がみられる。グインサーガでいうと「死の婚礼」あたり。
全盛期は前年の1980年だろうね。1982年くらいからなんか違和感がでてきて、
1985年(風のゆくえ)くらいはまだ読めるレベル。
1990年(ヤーンの日)になると、文章が散らかりくどさが顕著になる。
物語りも自分の作品の焼き直しが多くなる。
1994年(ユラニアの少年)あたりから、ひらがらラッシュと文法が崩壊。
1999年(風の挽歌)あたりはから土石流のごとく崩壊していく・・・・
>>731 1985年(風のゆくえ)くらいはまだ読めるレベル。
1990年(ヤーンの日)になると、文章が散らかりくどさが顕著になる。
やっぱユラニア三醜女の描写で味を占めて
下世話な描写に傾いたのが一つの原因だと思う。それに続いてアリ。
昔はナリスの素敵さの描写についても
いくらか公平というか客観的な視点から書いてるような印象があった。
やっぱり真夜中の天使とか「なんか、アブねえ世界書き始めたな」ってころがターニングポイントじゃねえか?
あっちの世界へ足をふみいれちゃったんだよ。
ダーク彩度におちちゃったんだよ。
「真夜中の天使」がいつ書かれたと思ってるんだ。
最初から駄目だった、と言いたいならわかるが。
>733
一応年表がネット上にあるんで参照してください。
「真夜天」は「豹島の仮面」と同じ年の作品です。
すでにあのころにヤオイの胞子がオンタイに宿っていたのさ。。。。。
書き分けができていたのはわずかな時間であった。。。。
>>730 混じったんじゃなくて落ちていったんじゃないか?
ちゃんと全て再生されずに脳細胞が原子の海に消えていったと推測
と、マジレス風に
739 :
734:2006/10/22(日) 23:49:32 ID:Go2iXnlj
>736
すまん、何でしったかになるの?
グインがかなり進んでから別の
「真夜中の天使」っていう話をオンタイが書いてたなら謝るけど。
昔はヤオイ方面でもそれなりに評価されていたけど、
今は、数字板にもアンチスレしか無い始末だからな。
混じったとかなんとかじゃなくて、全般的に駄目になっただけだよ。
真夜中の天使、
文庫版後書では
かなり昔にできあがってた作品と言ってたな
危ない世界の要素、なら最初からあっただろう
自制が効かなくなっただけで
>>739 単なるアンカーミスじゃないか?恥ずかしくて謝れないだけで。
>>732 風邪のゆくえの別れのシーン、くどかった。あそこをすっぱり切らない所がダサイというかへたくそだなと思い始めたなぁ
23巻までが俺にとってのグインだな
俺が単行本買うのを止めたのはグインが出なくなって3巻目辺りだったので、20から30巻の間位だな。
あの辺まではどうにか読めたが、それ以降は脇キャラに温帯が感情移入しまくって全てのキャラが崩壊してくる。
キャラクターの魅力っていうのがグインの面白さだったと思うので、自分自身を省みればそれが無くなったから読むの止めたんだろうと推測する。
>>743 > 風邪のゆくえの別れのシーン
風邪のゆくえ・・・・・か、示唆に富んでるな
序盤に双生児がパロに帰るまでの話も、長いな〜とか思っていた
>>729 最後は転送のやりすぎでグインは痴呆化する。
最後はオムツになり、糞尿を垂れ流すグイン。
かつての勇者は見る影もない。
カイザー転送装置には、ランドック語で
「脳の健康のため、転送しすぎに注意しましょう」
と書いてある。
あ、釣れてるじゃないか。わざわざレス乙〜。
君に興味があるのは、君があまりに低俗で愉快だからだよ。
色々と君みたいのを相手にしてきたケド、ちょっと期待外れ甚だしいな。
話の展開力も無いし、語彙も少ない様だし、残念だな。
やっぱ、そんなモンだったのか。もしや荒し初心者さん?
だとしたら悪かったよ、もう少しいい気分にしてあげれば良かったよね。
君も私を分析した様だけど、その能力に感服したよ。
君の様に洞察・判断力が冴えない方には荒しは難しいと思うよ。
少なくとも荒しを自負、盛り上げている自負があるのなら
他人の文章の特徴や文の構成からもう少し読み解こうな。
荒しは、相手のレスあってこそだし、いかに逆手にとれるかだろ?
もうちょっと頑張ろうね。頑張れば、もっとお話してあげる。
そうそう、出来の悪いのに限って、あれは自己レスだ!とか言い出すんだ。
今どき、そんな荒しいるのかよ・・・というのが率直な感想だよ。
まーったくもう、笑わせないでくれよ。
君が祈った通り、あれは自己レスじゃないんだけどね。
それは当ってたから、誉めてあげる。
御両親に報告するんだよ、僕、人に誉めてもらえたんだ!って。
ブゲラッチョもブギャーも聞き飽きたんだってば。
早くー、なんかやってみせてよ。
人大杉で閑古鳥。僕が構ってあげなきゃ君1人ぼっちになっちゃうだろ?
さて。
また沢山餌を垂らしてあげたからね。好きなモノを好きなだけ食べてごらん。
こういう美味しいの待ってたんだろ?いいよ、遠慮しないで。
>>749 コピペ乙……と思ったら、
君=温帯だとしっくり嵌ることに気付いてほのぼのしたよ。乙。
最近の温帯にしては漢字が多すぎると思う
新刊が文字小さくなったのは このスレで指摘されたから。
「行間偽装」 「文字数偽装」って問題になりそうだたから。
温帯はもともとやおいな人で
一発世間向けの奴書いてみるか、と出したのがグインだよ。
高校生の頃相撲のやおい書いただの、森茉莉大ファンだの
エッセイ?で語りまくってるよ。
もともとやおいの人でも、
昔は、趣味で書くものと一般向けに書くものの区別が付いてたはず…
ようするに淫毒が頭にまわったってことじゃね?
>755
そりゃ本人に分別があったんじゃなくて、
編集者がブレーキかけてただけなんだろ。
それこそ、御大になって編集者が意見できなくなったら
この体たらくだし。
温帯の表現で嫌なのの一つに、田舎に対する侮蔑的な表現があるな。
カレーヌの邂逅だかで「田舎者らしい愚鈍さ」とかあったし…
グインじゃないが、「鬼面の研究」なんかでもかなり
鼻につく表現があった。
>>758 モンゴールはかなり馬鹿にされてるね。
カースロン叛逆のくだりとか好きだったけど、今読み返すと
トマト脳が温帯エキスを感知しそうで恐い。
オリーも最初は素朴な叡智を感じられたはずなのに
すっかり愚鈍でうるさいオバさんだもんなあ。
というか、この人は高級官僚の娘なので、世間のイパーン人なんてみな自分より各下だと思っているのだよ。
「名もなき人々〜」が虫けらのように死んでいく描写があるが、それはこの人がそういう目でイパーン人を見てるから。
ましてや読者なぞ、、、ただの貢物をして、自分をチヤホヤするためにある存在だと思っているわけ。
>>757 温帯自身やおい要素を一般向けで出す事に関してふっきれた感があるから、
昔は編集がブレーキをかけただけではなくて本人の中にもリミッターがあったんだと思うよ
高級官僚の娘なんかじゃないよ。
石川島播磨の重役の娘だったはず。
母親がヤオイだって知ったら家出するんじゃないか?
>>762 そうそう。
でもって祖父が昭和天皇のお小姓だったのを自慢にしてる。
温帯が息子に夢中で
自分は両親の実質的な一粒種と言っていたのには驚いたよ
温帯の両親は長男にどういう態度で接していたんだ?
ヲチ板でやれってことだな。荒らす目的なんだろうが・・・
>オリーも最初は素朴な叡智を感じられたはずなのに
>すっかり愚鈍でうるさいオバさんだもんなあ。
最初から愚鈍でうるさいおばさんなのはスミヨ。
テレプシコーラをコミックスで読んでる人へ警告
ヲチ板へはしばらく立ち入り禁止
>>770 コミックス未収録分のネタバレが掲載されてます。
ご注意くださーい。
>>766 普通に孫に接する態度だろ、温帯的変換が入るとそうなるだけで
>>754 書いていていたのは野球のやおいだ。相撲じゃない。
そもそも温帯はエッセイでは
「偏見だけど、お相撲さんは同じ人類と思えない」と発言してるし、
小説でも、常に大デブを知性のない化け物として描写しているデブ差別者だよ
にもかかわらず、自分が大デブになってしまったと。
因果応報ってヤツ?
若い頃、一度ダイエットしていて、
「太っていたせいで心まで歪んでいるのに気がついたから痩せた」と当時書いている。
今は太って心が歪んだんだろう。本人が言っているんだから間違いない
そういえば魔界にでてた相撲部はすごかったな。
とても人類の描写とは思えなかった。
あれは永井豪「凄ノ王」の相撲部からインスパイアされたと思っていた。
>777
というか、魔界水滸伝の猛者続々集結のシーンは凄ノ王の
丸パクに近かったと思う。
オリー婆の作る壺煮シチューは、隠し味として
オリーのマンカスが入ってるんじゃないかと常々思ってる
ほら、モンゴールの連中ってトイレに行ったあと、手を洗わなそうじゃない?
パクりじゃない! インスパイアされたのよ!
>>772 「長男」はD君じゃなくて「温帯の両親にとっての長男」、温帯の弟さんのことだろう。
温帯にオリジナリティを求めるのが間違っています。
>708
>と畳を転がった遠い日々。
君が愛しい
うん、708は可愛いとこあるよな。
お前が好きだ。
>>773
この話題続けるの心苦しいが一応。
相撲やおいは、
故藤島親方が現役の貴乃花関だった頃
テレビで彼を見て恋焦がれた男がいて、実際会ってみたら
大男でびっくり恋もしゅーりょー。
というあっさりやおい。
789 :
786:2006/10/24(火) 21:47:35 ID:bXUpGMR2
想像してみてよ。
文庫を手に持ちながら、畳の上を幸せそうに
ちょっと笑いながら転がっている姿を…。
708に結婚を申し込む!
私もいい年だから大丈夫!!
前にこのスレで点呼とったら
トマトの平均年齢って30代半ば〜後半くらいだったよね。
つか自分ど真ん中w
あの時点と比べて下がるってことはまずないでしょ。
それじゃ皆様の大部分は中学生の頃から読んでらっしゃる?
いくら文庫本とはいえ、何冊も買うのは金銭的に辛かったろう。
大変だったね。
自分はもう不惑を数年前に過ぎた中年だが、
初めてグインを読んだときに第1巻の黒死病の描写を
某団体から指摘されたために、文章を書き改めて再発行したって書いてあったから、
自分が読んだ第1巻はもちろん初版ではないわけで、
自分が読み始めるだいぶ前からグインは存在していたっていうことなんだな。
第1巻の初版本は、ハヤカワSFに連載されてからどれくらいたって
文庫化したものなのか、どなたか教えて下さらんか。
まぁ、まかすいも読んでいるし、
「遠い日々」と「畳」から連想した結果かな…。
肝心なことを忘れていたけど、
708は男性なのか女性なのか…あ、男の可能性…。
>794
気持ち悪いからもう止めてください
基地外がいるときいてやってまいりました!
>794
それを気にするのは温帯読者としては無粋ですw
たった一言気が合ったらそれだけでケコーンという風習すらあったナナシとしてはもっと無粋ww
そうですか…キ○ガイは大人しく消えるとします…
腐女子まで沸いてきたし・・・
オンタイが腐女子そのものだからな、無理もない。
↑
あれはまだ女のカテゴリにはいるというのか、お前は!!!
ただの腐だよな。>温帯
腐女子でも801好きという意味ですらなく、ただ腐っているだけ。
自分は同人には縁がないけど数字板のスレは面白いから覗いてるし、
文学にまったく関係ない板ならいざしらず、
ほかならぬ栗本薫のスレで名無しを腐女子呼ばわりしたところで
煽りの真似事にもなりゃせんと思いますわ。
高齢腐女子まで沸いてきたし・・・
温帯は高齢腐脂
どすこいの大潮に棹をささんとする
>>791さんに応えて
『豹頭の仮面』のSFM掲載が79年の5月〜8月号で(つまりその二月前の月末刊)
文庫JA出版が同年9月
(次巻『荒野の戦士』が翌10月刊行なるも
第三巻『ノスフェラスの戦い』は半年後の翌年3月)
『七人の魔道師』はSFM10月増刊に一挙掲載
文庫JA刊行は81年2月(本編<辺境編>と<陰謀編>の間)
と、こんなところ?
で、上に「?」がつくのは参考があてにならない某星通信だからなのだけれど
そこを見たらば以下のごとき出版情報が
06年12月上旬 111巻 『タイスの魔闘士』
07年2月上旬 112巻 『闘王』
ガンダルがんがって2巻連続登場のようです
(111巻の終わりになってようやく顔を見せて
112巻の頭ですでにグインに破れてたりして…)
続けてZガンダルとかガンダルZZとか出てきたり・・・。
>07年2月上旬 112巻 『闘王』
なんですかこのTBSの深夜番組みたいなタイトルは
田中マルクス?
何キングやねんと
>>807 >>『豹頭の仮面』のSFM掲載が79年の5月〜8月号で(つまりその二月前の月末刊)
あー70年台にひっかかってたんだーと思いつつ記憶より年くってた当時の自分。
なんて遠くにモミシボリ
>>(111巻の終わりになってようやく顔を見せて
>> 112巻の頭ですでにグインに破れてたりして…)
なんつーいかにもありそうな…
>790
>前にこのスレで点呼とったら
>トマトの平均年齢って30代半ば〜後半くらいだったよね。
>つか自分ど真ん中w
>あの時点と比べて下がるってことはまずないでしょ。
どんどん解脱していってるから、平均とると若くなってる可能性もある。
>>813 ガンダルにじゃれついてあえなくのされるきぐるみスーティ?
このペース遅すぎ。また月刊してくれ。
「魔闘士」と来て次に「闘王」ってなんかクドい。
帝王ガンダルじゃ?
821 :
815:2006/10/25(水) 21:26:20 ID:2iMtYQsH
>818
すまん、確かに30代後半だ。
>>807 おお、どうもありがとう。
初めてグインに会った時、第1巻の表紙に惹かれて
そのまま4〜5巻を大人買いした記憶がある。
その時に、窓牛も一緒に買っているので
自分が最初にグインを購入したのは82〜83年頃だったんだな。
SFMでリアルで楽しみたかったよ。
案の定引き延ばせるだけ引き延ばす所存みたいだなw
824 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/25(水) 22:43:03 ID:IyaLCHgw
闘王?
北斗の拳を連想するな。
ラ王とかカイ王とか。やがて聖帝とか出てくるような。
>>824 ふふふ、カイ王をイカ王と一瞬読んでしまったよ。
でも、妙に違和感がないのは、お約束だな。
夜王とか借王とかしか思い浮かばねえよ( ゚д゚)、ペッ >闘王
つか巻頭言で気がついたんだけどナリ死まで来たんだなこのスレも…
最近エルリック読み出したんだけど温帯ナリスにトレースしすぎ
色白とアルビノは違うでしょ…
エルリックが現在の形で邦訳出版されたのは84.5年あたりだから、ちがうと思う。
それより前に、鏡明が一部分だけ邦訳してSFMに載ったらしいから、
それを読んだかもしれんし、そうでなくても有名だから設定くらいは知ってたかもしれんけど。
ただ、どのエッセイでも「ルーンの杖秘録」のことは出てきても、エルリックのことは出てこないから
読んでないと思うんだけどなあ。
ナリスがあの形になりだしたのは、パロのワルツ(1986/10)からなんじゃないか
個人的には天野ナリスが温帯の妄想に拍車をかけたんじゃないかと思ってる
>>836 天野画伯も描線を3〜4重にするという技法になって劣化が激しいからなぁ
天野グイン後記になると何書いてるのか分からなかったり化け物みたいな顔だったり・・・
でも温帯はそんな天野画伯を擁護してたなw
アマノッチ「また“麗しのナリ様”かよ、飽きたよ、うんざりだ、ええい殴り書きだぁ」
しかし、この手抜きが次第に彼の筆を蝕み、アマノッホへの一里塚になることを彼はまだ知らない
…なんてね
でもナリスの原典って、その変遷(我が憧れの君→アテクシ自身)もあって、すごく分かりにくい
最初は<ゾンガー・シリーズ>の
・アルド・トゥルミスの名前(キャラはイシュトの方へ)
・ドルウ公子のキャラ(レイピアの名手の伊達男)(予告タイトルの『どれい公子』?)
(さらにその原型は<コナン>のアルムリックあたりか)
それに<ルーンの杖>の
・ユイラム・ダヴェルク(病弱ぶりを自慢する気障で芸術に通じた裏切り男)
に黒蓮の粉(<コナン>や<ゾンガー>に登場)を振りかけた感じかな?
それに『アンジェリーク』(しかも木原版)の
・フィリップの従兄弟ぶりと冷たい家庭での生い立ち
・ジョフレの大金持ちぶりと、後には脚の欠損
が、それぞれ入り混じり(木原さんと知己ができてからか)
さらにもともとのアイドル『巨人の星』の
・花形満の恵まれていても、なぜか鬱屈した生い立ち
が混入した、とか
脚の欠損で(去勢のシンボルでもある)自作の『魔境遊撃隊』の
・印南薫の車椅子までいくよう両足欠損にエスカレート
そうなると、その前世(?)の<トワイライト・サーガ>の
・ゼフィール公子が入って、「レムスが悪役」ケッテーイ
なのかね
で、動けなくなると、出不精の誰かさんに完全に同一化
(かわいそうな生い立ちも、か)
>>834 最近出し直されているエルリックの一巻目の帯に、温帯の推薦の言葉があった。
なんか読んでたっぽいことを言っていたよ。
>エルリック
出版される前から、あちこちで紹介されたり抄訳でたりしてたから、
ヒロイックファンタジーが好きな人間の間では、
かなりはっきりと、キャラクターのイメージはできあがってたよ。
微妙に実際のエルリックとはずれいたかもしれないが、
何となく美形らしくて、不健全で病弱で性格がゆがんでるキャラのようだ。
程度には。
でも、初期のナリスについては、エルリックというより、
アニメや漫画の、美形の悪役の栗本版みたいなキャラだと思ってたな。
黒髪のブンドルとかいわれていた時期もあったしな
ブンドル、塩沢さん、懐かしい…。
ナリスといえばナリス・イングラムになってよかった
ありがとう遠征王
>843のレスでパトちゃんを思い出してしまい悶絶死しかけた私が通りますよ…
パトレイバーは頭のいいキャラが格好良かったよなあ。
あれくらいやってくれたら良かったのに。
いや、言っても詮無いことだが・・・orz
シルヴィアの売国マダー
マリニア・スーティー・ドリアン主役のグイン後伝マダー
シルヴィア…どうしてっかなー…
エルリックはあちこちで女こましまくりのおひとでもあるからなあ。
「あんた本当は体弱くないんじゃ…?」と思うときがある
温帯がまともにエルリックを読み込んでいたら、さながら訳者の井辻氏のように
ムーングラムとの共依存的な友情に触れないはずはないと思うので、
ろくに読んでいないに一票。
>>775 遅レスだが、太って心が歪んだんじゃなくて、ダイエットに成功した結果、
体重と心の歪みの間に因果関係の無い事に改めて気付いてしまったんじゃないかな?
売国したのはシルウィア、本伝はシルヴィア、
別人です。
休みでヒマだったので
適当に本棚に放り込んでいたグインを順番かまわず手当たり次第に読んでたんだけど
ラゴンの旅愁の直後に最新刊の挑戦を読みかけて、
さまざまな感慨にふけりました。
>>851 てことは、アキレウスの新たな隠し子、
ウ゛の妹のウが出てきて、ウ゛が頃され、
グインはウと再婚。ウは豹頭王の花嫁になる。
7窓の後、ウ゛殺害の黒幕がウということがわかり、
ウが売国すると。
そんな感じ?
…マンガ版の「ナウシカ」に「ヴ王」ってキャラがいたなあ……
>>853 いや、アキレウスの子は売国妃シルウィア。
おまえの味の呆れ臼の子が今のシルヴィア。
皇帝も2人いるのですよ
856 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/28(土) 00:03:39 ID:ibMdhIDV
外伝時の封土の樹怪の話とシルヴィア探索の話噛み合わないよね
グイン・サーガ91【魔宮の攻防】
かつてお前はどんなにかまばゆく輝いていたことだろう。私の乏しい知識に
さえ、お前は間違いなく、世界の女王であった。私はどんなに、片隅からお前
に憧れ、お前のきらびやかさに目もくらむ思いでお前をひたすら見守っていた
ことだろう。やるせない憧れと、そしてかなうことのない渇望にみちて。
七つの塔のその彼方に、月はいまでも明るいけれど……
ヴァレリウス
思いついた。
シルヴィアがなんらかの理由でカイザー転移、
ところが不具合が生じ、性格や記憶に障害が。
なぜか自分の名前を「シルウィア」だと主張するので、
周囲も以後「シルウィア」と呼ぶこととなる。
七窓に出てくるような高慢だけど誇り高いシルウィアになってくれるんなら
2回でも3回でも転移してほしいもんだがな
30巻以降のタイトルが思い出せない…
>>360 そのまま全て忘れ去ってしまえば幸せになれるぞ
>>856 えーと女王って、誰が?んで、「月はいまでも明るいが」ってブラッドベリだっけ。
もうグインはやめたら?
>>860 豹頭王の挑戦と豹頭王の花嫁しか覚えていない漏れはどうすれば…
グイン・サーガ91【幕引きの攻防】
かつてサーガはどんなにかまばゆく輝いていたことだろう。私の乏しい知識で
なら、グインは間違いなく、世界の傑作であった。私はどんなに、片端からグイン
を読み、その面白さに目もくらむ思いでストーリーをひたすら見守っていたことだろう。
やるせない失望感と、そしてかなうことのない終わりへの渇望に苛まれはじめて。
110巻のその彼方に、本歌取りは得意だけれど……
もうグインはやめたら? といわれるトマト
グイン早めたら、月刊飛び越えて週刊になりそう
グイン・サーガ91【開始当時の高坊】
かつてサーガはどんなにかまばゆく輝いていたことだろう。私の乏しい知識に
とって、温帯は間違いなく、小説の女王であった。私はどんなに、片隅からグイン
に憧れ、クリスタルのきらびやかさに目もくらむ思いで物語をひたすら見守っていた
ことだろう。百巻への憧れと、そしてかなうであろう展開を夢みて。
400の章のそのまた彼方迄来て、月刊ペースになったけれど……
> ト(ry
>>865 漏れ
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
覚えているタイトル
豹頭の仮面 (これは誰でも覚えてるだろう)
辺境の王者 (かっこいい)
アルゴスの明太子、じゃなくて黒太子(ダジャレが懐かしい)
風の行方 (リリカルで印象的な巻だった)
紅唇 (インパクトがあったので。あのユリウスさまがその後・・・)
星の葬送 (リタイアした巻だから)
まあこんなとこだな
>>869 紅唇はタイトルでは無いよ。章タイトルではるけどね。
そうだっけ? もはやはっきり記憶がない(遠い目)
にしても、「ダンス教師」なんて言葉がいきなり出てきて面食らった。
その後の劣化を予告していたんだな。
中世の設定でダンス教師って変かな?
”舞踊講師”とか、少し硬い表現の方がファンタジーには合うだろうね
「ダンスは踊れるか」って台詞があったよな。何巻だっけ。
ブラドがアムネリスにナリスを探し出して政略結婚するように命じるところ。
あの当時は、ダンスだろうが、新興国の宮殿に歴代大公の肖像が飾ってあろうが
アムネリスがワープしようが面白いと思えたんだけどな。
あの頃のイシュトはカッコ良かったな
イシュトが登場してすぐに
死亡確定してしまったのが悲しかったが
今は早く死んでくれと思っている
これ以上イシュトが墜ちていくのは見たくない
グインに殺されかけて達観してたっぽいから、
もうイシュトの運も下げ止まりでそろそろミロクの国めがけて
穏やかなイシュトにならんものかな…
無理か、温帯じゃw
あ、自分も「ダンス教師」って言葉にあれ?って思ったわ。
ちょっと近代的な響きが感じられて。
中世には実際そういう職業がありそうだけど、何て言えばいいんだろう。
878 :
877:2006/10/28(土) 23:37:25 ID:scU2huc0
リロードしてなかったらすでにレスがついてた。
失礼。
>>869 あのころはまだエウリュピデスだったよな。
ユリウスの素性が分かったときは
普通の人間キャラが妖魔なんてアリかよ、と本を投げそうになったが
よく考えたら外伝とかノスフェラススタフォロスあたりでは
なかったわけでもないので、自分の狭量さを責めたものだった。
あのとき感じた拒絶感は
あとになって振り返ってみると
人間キャラの正体が妖魔だというどんでん返しのせいじゃなく
文章や品性や構成力がおそまつになってるのを感じたせいなのだろうな。
>>874 グインがアムに言ったんだっけ。
10〜30巻代のアムの回想で何度も出てきたのはおぼえてる
グインとアムの遭遇は辺境のみだから2巻あたりなんだろうけど
どこか忘れた
>>877 舞踏教師か?
ダレン「大佐」に違和感があったなあ。
だいたい爵位(○○伯とか)か○○騎士団隊長、○○将軍などという呼び方
ばっかりだったところに
近代的な軍隊っぽい名前で系統が違う感じがした。
まあ古い太政官制とか四等官までさかのぼれば
右府将軍みたいな名もあるし(よくわからんネーミングだが)
佐官とかと統一性あるのかもしれんが…
まあ多分なんかのマンガの雰囲気をまねて使いたかっただけなんだろうけど>大佐
いやでもバローズの火星シリーズでも「バルスームダンス」なんて単語が出てきたが
何の違和感もなかったし、ベルばらでも「ダンスの先生」と言っていたが
特におかしな気はしなかった。
つまりこの場合「ダンス」よりも「教師」がおかしいのか、もしくは
例に挙げた二者に比べて温帯の言語音感センスが致命的に悪いので
単語そのものには大した違和感がなくても総合的におかしくなるのか、どっちかだろう。
ちと質問
シルヴィアとシルウィアって別人?
昔あとがきかなんかで同一人物みたいなことを言ってたと思ったが
しばらく読んでないんであやふやだけど・・・
>>882 書いてる温帯は同一人物のつもり。
読んでる方から見て、キャラが変わりすぎた登場人物は
別人扱いして揶揄することがある
例)ナリヌ、グイソ、呆れ臼
シルヴィアとシルウィアの別人扱いもその一環みたいなもの
作中の似たようなシチュエーションを比較してみること
たとえば
パロの叛乱の報に接し、脳溢血を起こす直前の、ヴラド大公の老いの述懐と
汁姫がさわられるあたりでのアキレウス大帝の老いの述懐
文体や用語選択、なにより単純に、長さ
十余年を経ての劣化ぶりが、具体的に検討できる はず
グイン・サーガ91【魔宮の荒暴】
かつてグインはどんなにかまばゆく輝いていたことだろう。作者の乏しい筆力に
さえ、お前は間違いなく、世界の王であった。読者はどんなに、片隅からお前
に憧れ、お前のきらびやかさに目もくらむ思いでお前をひたすら見守っていた
ことだろう。やるせない憧れと、そしてかなうことのない渇望にみちて。
既刊のサーガのその中の、彼はいまでも明るいけれど…… 今は……
読者
グイン・サーガ91【無明の皇女】
かつて彼女はどんな役割を果たすはずだったのだろう。『七人の魔導師』『混沌の時代』に
沿ってさえいれば、彼女は間違いなく、グインの運命の女にして敵であった。彼女はどのようにして、
豹頭王の王妃になりながら、父と夫の偉大さに立ち向かう思いで夫を裏切り売国妃になったのだろう。
果てしない孤独と、そしてかなうことのない愛に引き裂かれて。
なりゆきまかせのなれの果てに、初期をいまだに惜しむのだけど……
「シルウィア」を考える会
>>877 舞踏教育係とかだとまだ変だし、
職業に名前をつけるんじゃなくて、
「ダンスを教える事を生業にしている」とかいう表現にしてれば
それほど違和感は生じなかったかと。
温帯がどう思ってのことかはわからないけど結果として、
「ダンス教師」という言葉の持ついかがわしさがぴったりだったと
思うのは漏れだけだろうか…
>>879 「妖魔」に手抜きを感じたからじゃないのかなー 素直に
ありきたりで愚かな者の苦しみっつーたら、
作家の腕の見せどころだろうによ。
シルに限った話ではないけど、なんであんな厨の寝言のような
うすっぺらいぐだぐた展開になるのだ?
つか、全般的に脳内ひとりごと多すぎ。
>>891 同意。
同じことを描写するにしても
書き方によっては読者の共感を呼ぶし、反感を呼ぶこともある。
以前、好きなキャラだったために、
できるだけ好意的に解釈したいとは思っても
今のグインやマリウス、リンダ、アキレウス達の言動や行動には
どうしても共感できない自分がいる。
温帯の書き方次第では何とかなったんじゃないか……
と思う場面が、なんと多いことか。
>>889 今なら「レッスンプロ」とかいうのでもいいな。
その場合、実写版グインのエウリュピデス役は神田正輝で。
神田正輝っ神田沙也加のお父さんだっけ?
売国妃シルヴィアってことは、どっかの国に亡命するとか通じたりか
するわけだよね?
ゴーラかな?キタイかなー?
神田正輝は神田正種の孫
ところで舞踏会が近づいているわけだが、参加するシトいるの?
ここには居ないんじゃない?>舞踏会参加者
ダンスといえば、グインの世界で具体的な描写ってあったっけ?
いきなりダンス教師と言われても、どんなダンス?って感じだった。
雰囲気は映画とかで見てるから何となく分かるけど。
>>898 具体的かどうかは知らんが
シルヴィアはダンスのステップをいくつも覚えてるとかで
温帯化のはじまった栗本さんでもこのあたりの一貫性はちゃんとしている。
あとクリスタルでもカドリールなどが出てきてたと思う
他にはモンゴール占領下のパロで仮装舞踏会やってたり
25巻のタイトルがそのままパロのワルツだったりするね
読んでたときは子どもだったから何とも思わなかったけど、
そうすると異世界なのにダンスの体系は地球と同じなんだ。
>>900 >地球と同じ
地球のつもりだろ
宇宙からの視点では
ソラーとかなんとかいう、太陽を思わせるネーミングの恒星系の第3惑星だし。
ウマと馬の違いはあるけどな。
つまり、何かの理由で人間があそこまで退化した世界なんだな。
知能とかw
どうせ宇宙的規模の戦争で地球に放射能が〜ってんでしょ。セムとラゴンは元々同じ民族とか言う話でネタバレれる。
鏡の国の戦士の二話ってもう読めないかな
一話も読んだことないんだがヴァルーサが出てくるみたいだから気になる
>>900 異世界の物語なのに日本語で書かれてることは無視?
読者が無用に混乱しないためのお約束にケチ付けるのはちょっと……
でもよく考えたら度量衡とか動物とか楽器とか食べ物とか
独自名称をつけることで異世界っぽさを演出してるわけか。
よくわからなくなってきた。
>>906 そういう風に書いていたのは栗本氏の時代。今に残っているのは余韻にすぎないかと。
その内うっかりとメートルやグラム表記が出てきても驚きはしないな
ナリスが反乱(?)を起こしかけたあたりの巻でリタイアしていた俺。
偶々見かけたグインスレ、>3の早馬文庫を開いて、便利な時代になったものだ、などと思いつつ読んでみた俺。
ナンダカ、スゴイコトニナッテマスネ。
…85巻がちょっと気になってしまったが、きっと読まないほうが幸せなんだろうなぁ。
ああ、蜃気楼。
>>905 お約束もなにも温帯の場合、これはお約束ってルール自体が
その場その場で変わるから。
>>904 そのうちまとまって外伝で出版されるとオモ
または図書館でSFマガジンのバックナンバーを借りる
>908
つうか、いきなりサインペンで字を書いたり、地下鉄に乗ってパロに着いたりしても
驚かないぞ。
うっかり300巻完結になっても驚かない。
「むう?少し待て」
そういうとグインはかくしから携帯電話をとりだした。
うっかりシルヴィアがTVのワイドショーを見ていても驚かない。
ディモスが「選帝侯は見た!」シリーズで主役を張っていても不思議じゃない。
アキレウスがトイレで新聞を広げて見出しのみ読んでいても全然おかしくない。
うっかりアムネリスがみのさんに相談していても日常茶飯事。
マリウスが泡風呂で客を取っているのもいつもの事。
リンダがお手製の頭陀袋ドレスを自慢げに着こなしていたり、
スニをそろそろ死んでくれたら新しいペットが買えるのにと言ってみたり、
実は今度の舞踏会はナリスとの銀婚式なんですよとほのめかしたり、
死んだはずのキャラが何事もなかったかのように本編に再登場していても、
別に本を地面に叩きつけたりもしないだろう。
>915
>死んだはずのキャラが何事もなかったかのように本編に再登場していても、
それほんとにありそう。実はもう起きていてもおかしくないな。
>>908 時間の単位で「秒」はもうなにげに使ってたし。
>>917 かなり昔に
タルってルビふってある秒ならあった気がする
まあ古代機械とは言えふぁんくしょんきーとかが出てくるからなあ
世界観との整合性以前に言葉の選択のセンスが…
>904
つ【グイン・サーガ外伝 鏡の国の戦士 第2話 闇の女王】
一、青き闇の扉が開くこと
懐妊がわかったばかりのヴァルーサと就寝中のグイン、異変の気配に目を覚ますと案の定異変が起きる。
ヴァルーサの姿は遠ざかって消えてしまい、グインは酒ビンをつかんで壁が迫ってくる部屋から異空間へ出ていく。
二、日没の十分前と出会うこと
異空間を探索し「日没の十分前」をとどめる役目の“部屋”から、酒とひきかえに
ここが薄い紙を延々重ねたような世界であることや闇の女王メイベル、メイベリーナ王女、メイベルス王子の情報を得、
外に出たいならメイベリーナに会うことをすすめられる。
三、扉をあけて丑三つ時を探すこと
メイベリーナの居る暗闇の「丑三つ時」の部屋でグインはメイベリーナに股間を襲われ大慌て。
こぼれた酒に酔った部屋が下半身が蛇な老婆の化け物であるメイベリーナの姿を照らし出したのを見て全力で逃亡。
四、影の王子メイベルスが出現すること
別の部屋で背後から不気味な声をかけられ、振り向くとそれは勝手に動く自分の影なのでグインびっくり。
それは影神のメイベルス王子で、母女王のもとに案内するといい、グインを不気味な闇の穴に引きずり込む。
五、《闇の穴》をさかのぼり闇の女王メイベルと対決すること
穴から出るとそこは完全な闇。メイベル女王は新たな闇の生命を生み出す子種としてグインを取り込もうとする。
グイン、母の胎内にいるような感覚の誘惑にユーライカの瑠璃の声も虚しく眠りかけいよいよピーンチ!
その時、ユーライカの瑠璃が「あなたの息子はどうなるの!」と叫び「息子!?」で我に返ったグイン、
スナフキンの剣を振るうと、闇の世界は壊れ、自分が小さくなって本に閉じ込められていたことがわかる。
本の向こうに見えたのは、第1話で倒した蛟人の顔だった。「カリュー!」
六、大団円−−悪夢の真相がときあかされ、まことの敵がすがたをあらわすこと
「あたしはサリュー、弟カリューを殺されたので、古い魔力の宿った闇の本の力を借りて罠をしかけた」
グインを閉じ込めた本を暖炉で焼こうとするサリュー。グイン、やっぱりピーンチ!
その時、ヴァルーサが現れサリューにダンサーキック。本が落ちて開き、グイン脱出。
即座にスナフキンの剣でサリューを叩き切るとサリュー消滅。次いでグイン、本を焼却。
「王さまが急にいなくなったんでみんなで探してた」とヴァルーサ。
もう大丈夫、でもなんか皇子生まれるらしいし、ちょっと対妖魔の防衛強化しようかね。
で、めでたしめでたし。
>>918 ふぁんくしょんきーは全ての脳軟化兆候の極致とも言える表現だったもんなぁ・・・
>>921 せめて「機能鍵」とか何かに、それっぽいルビでもふってくれれば無問題だったような
ま、どうでもいーよーな気もするが
>股間を襲われ大慌て
このテのネタを入れずにはいられないんだな、今の温帯ってば
>>920 この頃のシルヴィアってどうなってんだろ
酒の依存症やら心の病は直ったのかな
てかリンダが花嫁だとすると
ヴァルーサが話の途中で死んで、その子供をグインと
花嫁になったリンダが育てることになるのか?…
処女じゃないリンダに価値はないので挿入はしません
生まれてきた息子が中学生になった時、ぢつは娘だった事が発覚。
そのまま、パパの花嫁になります。
幾らなんでも、こーゆー堕ちは無いよな、温帯?
>920
乙です。
たぶん初めて読みました。こんなところで男の子予告が入っていたのですね。
>925
ヴァルと子供はそのまま愛人とその息子として別宅で暮らすんじゃないかな、と。
リンダと仲良く妻妾同居って展開でも驚かないし。
いや、温帯の筆力なら愛人はスー(以下略)
スニ?
アイー!
スニって処女だよな…いくら温帯でも。
そりゃそうでしょ
パロにはスニの同種族がいねぇだろ?
(ノスフェラスを出る前に経験してるなら、もちろん話は別)
それとも、珍種のペットとしてノスフェラスから輸入されてたのか?(後付けで)
ヒント:獣姦
>>925 7人の魔道師みる限りじゃ直ってるみたいだけど
別の人格が目覚めたようにしか見えん…
わたくしだなんて言葉を使ってるし
グインのこと、まるで見知らぬ他人みたいだ
スニは人間の末裔でしょ?
それともセム族、ラゴン族はサルが突然変異したの?
だからやれば子供もできるんじゃね?
>932
実は本編に登場する前に経験済みです。
マジレスすると、ああいう社会なら初潮(とか発情期?)が来たら一人前とみなされるわけで、
やりまくってても不思議じゃない。
スニは実際幾つぐらいなんだろうなあ。
セムは人間よりかなり短命だって描写があったような。
だからもう中年のおばさんなんじゃね?
スニの発情期……どうか温帯がそこに気づきませんようにナムナム
>>937 根っこは一緒だろうから、ヒトとの交配も物理的には可能だろうけど
けどなぁ
>>939 その可能性はあるけど、断言はできんだろw
スニはスーパーセム族なので年を取りません。パロの真のアイドルですから
リソダに変なこと教える前に、ナリヌ様に去勢されました。
女性の去勢は難しいぞ。
そんな時には都合良く魔道ですよ!
ああ、ナリヌになったのは魔道の副作用とか暴走のせいか?
精神的にこれ以上ないってくらい去勢されたよね。
>>919 鏡の国の戦士、ありがとう。
自分も読んだこと無いよ。これ、何に載ってたんだろう。
ところで「日没の十分前」ですか。
「十分前」って書いてあったんですか。
タルザンとかタルじゃなかったんですね。
>>948 「じゅうぶんまえ」と無理矢理読み替えることも可能かと
「丑三つ時」ですか
イリスの何鐘とかはどこへ?
>949
補足として、
この時間は我々の世界で言うところの丑三つ時あたりと考えていただきたい云々、
などと書かれているのならともかく、地の文で丑三つ時と言い切っているのか。
まあその、本編が面白ければいいんじゃないかな。
地の文ならいいんじゃない?セリフで言うよりは。
もはや「南無三」とかであとがきで主張してた頃の言葉へのこだわりは
今の温帯には全然ないだろうし。
ユリウスのセリフに伏せ字使い出したあたりからもう完全にダメになってる。
そういえば横綱相撲にはサロイのボッカなんてルビがついてたこともあったなぁ
相撲=ボッカじゃなくてボッカそのものは将棋みたいなもんだから
作中世界の用語と日本語の対応に翻訳っぽさが出てて好きだった。
グインの花嫁はスニか・・・
グインはぬこだしな
>>951 そういうちょっとした小ワザが話を面白くしていた。
何巻だったか忘れたが、新婚のマリウスとタヴィアが宿に泊まる場面、
タヴィアの外見が男か女か判断がつかないというシーンで、
「この時代髪の短い女はいなかったが髪の長い男は珍しくなかった云々」
という説明が、中世ヨーロッパを彷彿とさせて(ジャンヌ・ダルグは
断髪・男装が罪状の一部だった)良かった。
アムネリスがイシュトヴァーンとクム大公の離宮を脱出する時、
大公に手紙を書き金色の粉をかけてインクを乾かす、という描写も、
場面に深みを持たせる効果があった(元ネタはマンのブッテンブローグ家の人々)。
栗本はそういう知識が豊富だったし、それを効果的に使う技も巧みだった。
ぬこだが、あの体格を維持するために地味に腹筋腕たて伏せを欠かさない偉い子
>栗本はそういう知識が豊富だったし、それを効果的に使う技も巧みだった。
単発的に使うのは上手かったが、一度出した習慣や常識を継続的に使うのは
上手くなかった気がする。
その場その場で高い効果が出ればいいや
↓
整合性?いざ整合性が必要となれば、圧倒的筆力でなんとかできるさ
推理小説だってあとさき考えずに書いてうまくいったもんね
↓
投げっぱなしスタイルが根っこにあるので
なんか深みが出ないし、初登場時にいろいろ設定したあと
人物や設定を育てることができない
(この頃には温帯化が進行、トートの矢サリアの小箱的な修辞から×××へ)
↓
とにかく虐殺リセット。乱世だし
>トートの矢サリアの小箱
そんな表現のときもあったなぁ…
まぁその内(爆)や(笑)が本編中に出てきても不思議ではないわな
特大サイズのフォントによる擬音はまだですか?
「ちゅど〜〜ん」とか、「ゴゴゴゴゴゴ」とか
虎よ!虎よ!みたいな感じにハヤカワ文庫に見開きで(爆)
グインの脇毛って黒?
豹に脇毛の概念があるの?
>>959 「時は来たった」だったか
ゴシック太字で強調ならやってたな
大フォントでも村上龍のはおもしろかったが
温帯がやるとしたら(爆)(笑)を使うのと同じノリだろうからな
温帯の元ネタってみんな小説なのね
アマチュア向けの歴史概説書もいっぱいあるのになあ
グイソって温帯がどの程度に文明を設定してるのかがイマイチ掴めんかった
絶対中世じゃないよなあ
厨世だろ
>964
失礼な。
マンガだってあるぞ。
>>964 孫引きってヤツですな
(……孫引きの孫引きまでいくかもなぁ)
>>963 感謝。
そっか。
それなら大フォント使うのも時間の問題だな。
以前(10年以上昔)雑誌の文章講座で、大フォント使ってる投稿作品に
「今回は見逃すが、次やったらヌッ殺す」
と言ったって話を聞いてたんだが……
まぁ、良いか。温帯だし。
>>968 >大フォント使うのも時間の問題
ゴシック使ったのははかなり昔。
まだ辺境とか七窓とかの頃。
ただ、ゴシック強調はハヤカワSFには割とあったと思う。
>>968 人に「魚の名前はどうかと思う」といちゃもんつけておきながら
自分では「ドリアン」の温帯ですよ
かじやスナフキン
わしはクスル・フというものじゃよ
>>963 ゴシック強調は海外翻訳作品ならごく普通(原文で全部大文字で書いてある部分をゴシックにする)
なので海外作品を読み慣れてると以外に違和感なかったりする。
「虎よ、虎よ!」というある意味反則的な小説もあったしなー
つ カエルの死
「十分前」は、本文初出時のみ「分」に「タルザン」とルビが振ってありますが
以降は漢字のみの表記なので完全に見落としていました。すみません orz
なお、他の“部屋”には
《真夜中の十五分すぎ》・・・初出時のみ「分」に「タルザン」とルビあり
でも《真夜中の三タルザン前》はカタカナ
(・・・校閲さんとのいつものやり取りがあったのでしょうか)
《夜明けの一ザン前》《夜明けの半ザン後》はカタカナ。
他に《新月の真夜中》《青白い半月の月の出》《白昼のもっとも高い夏の空》《夏のまだ明るい夕暮れ時》
という、単位の出てこないものもあります。
掲載誌はSFマガジン2005年6月号です。
というか一部大フォントっていうのでなく、
全部大フォントにしてページ数稼ぐのではないだろうか?
部下を点呼してもページ数稼げるよ
「はぞす」
「はっ」
「トール」
「はーっ」
これを将軍で12回と選定公で12回。
おお、見て!あの女のスカートを。血の色に染まっている。
オン=タイの秘密を封じなければ、ノスフェラスはトマトたちの血で染まる
あの日、グイン・サーガに出会い、遠いノスフェラスで壮大なサーガの
幕開けに心振るわせた我々トマトたちには、最初からぽっかりと暗く深い
心の穴があいていたのだよ。オン=タイが堕落の種子を忍び込ませること
は容易いことだった。そう、トマトたち自身がそれを選んだのだよ!
>オン=タイの秘密
体脂肪率?
>>980 >おお、見て!あの女のスカートを。血の色に染まっている。
もうあがってんじゃないの?
ここにいるのはババアばかりだろ
満を持してジジイ降臨
>>976 おお、何度も教えて下さってありがとうございます。
雑誌掲載じゃ、もう読む機会はないんだろうなあ。
グインの2世に絡む話なんだから、本編にしっかり繋げてほしいよ。
「おまえの……」のように、読んでいない人間には
訳わかんないというのは、やめてほしい。ほんとに。
988 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/03(金) 20:58:08 ID:dW19tXfT
本人は「書き捨て御免」モード・・・
書き捨てでもいいから展開早くしてほしい。
なんで温帯の寿命や健康を気にせにゃならんのだ
ケイロニアの都サイロン、すべての赤い街道のゆきつくところにして、
黄金と黒曜石との幻影にも似た神聖なる都サイロンには、猫の年が訪れてこのかたというもの、
季節のうつりかわりにもうつろうことのない、災厄の陰翳がその不吉な翼を拡げていた。
七つの緑の丘と疎水とによって守られ、伝説のシレノスの再来ともささやかれる奇怪な半人半獣の王をいただき、
その帝王の勇猛ゆえに、竜の年よりこのかた、虎視眈々たる近隣諸国の野望のツメがのばされることもなく、
匈奴のウマのヒヅメにふみにじられることもなかったサイロンの都に、鹿の年の盛大なる即位の宴以来はじめて迎える危機が、
忍び寄って来ようとしているのである。
マリウスは死にかけていた。彼は、これでもう丸四日というもの、水しか飲んでいなかったのである。
赤い街道を、彼の倒れ伏しているかたわらをかけぬけてゆく隊商の群れや、伝令、飛脚、そうしたものはいくらでもあった。
しかし、かれらは、頭にミロク教徒の黒いマントをすっぽりとかぶって打ち伏している彼に、目もくれようとはしなかった。
人情あつい北方とことなり、もう中原もだいぶ南方にちかいこのあたりでは、
人は、自分のウマの水は自分で確保しろ、というロムスの教えを忠実に守っているのである。
越えてゆかねばならぬ、幾多の困難をはらんだ日々が、かれらの前にひろがっていた。
おだやかな嵐のあとの海は、ゆうべのあらあらしさの名残りもとどめず、レントの海はとろりと甘い紺青を空にうつして凪いでいる。
「リンダ……」さっきから、イシュトヴァーンは力を少しでもたくわえるのだといって、船室の隅で、毛布をかぶって眠っているらしかった。
彼にとっては、過ぎたことよりも、これからおこることの方がいつでも重要なのだ。
「ねえ、リンダ、そんなに気をもんでも、しかたがないよ」 レムスが昼食をのせた盆をかたわらにおいて、
窓べからうごかず、青い海をじっと見つめている姉のそばへ、つと寄った。
思い出埋め
1001 :
1001:
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発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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