≪既刊リスト≫
まずは一報ポプラパレスより 1〜2 ジャンプJブックス(河出智紀名義)
アース・ガード ソノラマ文庫
アマリアロード・ストーリー ソノラマ文庫
こちら郵政省特配課 ソノラマ文庫
イカロスの誕生日 ソノラマ文庫
追伸・こちら郵政省特配課 ソノラマ文庫
群青神殿 ソノラマ文庫
強救戦艦メデューシン(上)(下) ソノラマ文庫
回転翼の天使 ハルキ文庫
導きの星 1〜4 ハルキ文庫
グレイ・チェンバー ジャンプJブックス
ここほれONE-ONE! 1・2 集英社スーパーダッシュ文庫
レインボウ・プラネット(原作・田中芳樹) エニックスノベルズ
PLANETLALINK SFオンライン
第六大陸 1〜2 ハヤカワ文庫
ハイウイング・ストロール ソノラマ文庫
復活の地 1〜3 ハヤカワ文庫
疾走!千マイル急行 (上) ソノラマ文庫 7月下旬発売
疾走!千マイル急行 (下) ソノラマ文庫 近日発売予定
短編は現在までに
「老ヴォールの惑星」「幸せになる箱庭」「守るべき肌」などハードSF主体。
他に同人作品もある模様
→サークル「Progressive」参照
ttp://www.na.rim.or.jp/~hayasita/junk_yard/progressive.shtml
>>1乙。
あとハヤカワから、8月上旬に
老ヴォールの惑星が出版されます。
5 :
イラストに騙された名無しさん:2005/07/26(火) 10:36:53 ID:2dI8B3rw
z1
密林で在庫切れなんだけどまだ販売じゃないってこと?
新刊読了。今日ぐらいから配本かな?
脱稿状況から考えると、下巻は早くて9月頃ですかね。
待ち遠しいですわ。
>>6 漁網メーカーがJAXAと共同開発…SFですねぇ。
現場レベルでのやりとりが気になるなぁ。
9get!
久々に第6大陸読み返してて疑問点がひとつ。
技術開発部部長の参堂が最初の会議で、
「(前略)それに、ロケット打ち上げは近年かなり容易になったはずで、二十トン程度
のものも打ち上げられると聞いております。二十トンを規格にして資材と機材を考案
するのは難しいことではありませんし、それで十分でしょう。(後略)」
と言って、計画がGoになった。
が、二人が現地見学のために乗り込んだ西王母を打ち上げてるのは確かに月へ
20t程度送れるが中国のだし、
日本のH-3Cは23.5t上げられることになってるがそれは地球低軌道までの。
トロフィーがあることがわかってるなら後の会議で玲花がこれについて参堂に一説ぶつ
必要はないし...
理工系大学の非常勤講師を勤めるこの人ですら間違ってて、
誰もきちんとした認識を持たずに計画判断してていいのか。
そして、後で月の水存在の可能性について滔々と語るのともアンバランスな気が。
それともなんかきちんと理屈があるのかな。
>>6 すごいな、これ。テザーを帯電させて磁力で地球に引き落とすのか
千マイルは個人的にいまいちだった。
それより、タダ飯みたいな不条理なふいんき(←何故か変換できない)の作品は好きだな。
あの七垓って数値はこの銀河系に関する値なのかな?
不老不死なんだから隣の銀河までいけそうなもんだけど、宇宙市民じゃなくて銀河市民だし。
>>12 ネタかもしれんが、「ふいんき」を変換できる辞書は無いと思うぞ
>>6と同じURLを貼ろうとして、先に貼られた俺が来ましたよ orz
矛盾を探したらキリが無い。
例えばラムジェット・エンジンが完成しても、水平発着型の宇宙往復機は出来ないかもしれない。
誰だったか宇宙工学の学者がシミュレートしたら、普通のロケットの方が効率が良さそうだとか。
新刊出たとたんにぶっ続けで人大杉なんてさみしいなあ
ありゃ、今人大杉なのか。
気づかなかった。
でもまぁ、ネタバレもあるし、とりあえず一週間は自重するとポジティブに考えようぜ。
じゃネタバレじゃない話。
最後のページの好評発売中のところアマリアと特配だけ抜けてるじゃん。
これ在庫なしってことなんだろうけどアースガードは載ってるんだよね。
これって部数読み違えて刷りすぎたのが残ってるってことなんだろうな。
TME読了
なんと魅力的な大陸なんだろーな
「世界の車窓から」って感じで、読んでいて実に楽しかったよ
とりあえず下巻の予測でもしてみようじゃないか
スズランの花を一輪もらって故郷へ帰る
宇宙人が侵略してくる
ただ飯みたいな宇宙人なら侵略されてもいいな
>>21 最新敵列車10000マイル急行によって大ピンチに陥るが
「贈り物」が未知のサイコッパーワーを発揮して、逆転大勝利
機関車を増結しLimitedExpressになって暴走特急化
グレートダッシュしてレッツマイトガイン
GO GO ゴルディーロ
敵はみんな吸い込まれて消滅
たった今の話ですが
メイドがキッツから言葉攻めを受けた上
寝取られる夢をみました
下巻ではそれだけは勘弁してください orz
30 :
イラストに騙された名無しさん:2005/07/30(土) 14:00:14 ID:R5wtvGWJ
鉄オタにも宣伝しまくれば売れるかも。
半分は列車萌えだもんね。
タイヤをはいて砂漠を爆走
ローラインが寝取られなければ良いよ
要はこれって アリソンだな
「逆転世界」化
中にあるのは アストンマーチン でした
>>21 時速80キロ以下に落ちたら爆発する爆弾を仕掛けられる
>>21 列車がテロリストに制圧される
別の列車に主人公がのって列車連結をしてとめる
「しまった、ここはデッドラインだ!これではもう逃げられない」
「○○パンチを食らえ」
>>21 暴走したTMEをヒーローがパンチ一発で止める
ハヤカワだと思って探してたのに
ソノラマ文庫かよ!
早川は老ヴォール、8月上旬予定ですだ
発車の様子を外から表現した文章から、列車が自動連結器であることが窺えるが、もし
そうなら乗客が発車のショックが無いことに驚くのはおかしいと思う。矛盾だ。うーむ
ごめん、自動連結器はいいすぎでした。
ただ、自動連結器(日本では機関車で牽引される客車、貨車に採用されている)は電車
や気動車に採用されている密着式連結器と異なり、隙間が大きいために発車時に機関
車側の車両が動き出してから次の車両が動き出すのに若干のタイムラグがあります。
機関車が動き出してから「がこん、がこがこががががが」みたいな音がして連結器部分の
隙間が伸びて無くなり、後ろの車両に牽引する力を伝えていきます。66ページにその辺
りの描写があると私は解釈しました(音の描写はありませんが)当然、動き出す時にはそ
のショックがあり、客車であれば機関車のすぐ後ろの車両に乗っていれば以降の客車が
動き出すショックを体で感じる事ができます。上の擬音でいけば「がこん(機関車と一両目
客車の連結器)がこ(一両目客車と同二両目)がこ(同二両目と三両目)ががががが(以降
同様)」といった塩梅です。
これがアルバートが73ページで再び列車が走り出した事に気付かなかったのと矛盾を感
じた根拠です。長レス失礼しました。
>>44 ああ、確かに、タイムラグがある = 密着式では無いような描写がありますなあ
機関車に乗ったことが無いのでよく分からないのだけど、
加速がごく緩やかだったせいで、ガツンと来なかったって事はないのかな
さらに、衝撃があったとしてもごく小さいものであったため、
アルバートは夢中になって部屋の中を歩き回っていたせいで気付かなかった可能性も?
TMEの素晴らしさを表現するための文章なので、こっちは検討しなくていいか
>>21 エイヴァリーの気風を絶やさないように機械の体を得るため、TMEで宇宙へ
>>21 采陽政府の協力とドラグストン・コレクションの技術により
装甲列車 Super Thousand Miles Expressを建造し、
にっくきルテニアに特攻をかけて街を消滅させるという、
後味悪すぎな結末。
テオの名前だけど、綴りは判らないがドイツ語読みでテオドール、英語読みでセオドア
ではないだろうか。テオドアってのはどうも(ねえ?)
エイヴァリーの発展理由を
占領軍の左官クラスの人間がさっぱり知らないのはどうかと
あといざ攻め落とすまで相手の防衛力も知らなかったとかorz
行き当たりばったりで戦争してるのかこいつ等は
>>45 あるいは、高性能の緩衝機が装備されているとか・・・・
なんだか早くもデウス・エクス・マキナに対する警戒が見られるな、ここの読者って。
明らかに匂いがするからね
>行き当たりばったりで戦争してるのかこいつ等は
だいにっぽんてーこくりくぐんorz
>>49 機械仕掛けの神光臨の悪寒。
政治背景なんてなんも語られてないしねえ。
そもそもこの世界の発達レベルって19世紀末ってところだろう。
総力戦、世界大戦を知らない世界ならのんびり戦争しててもおかしくあるまい。
ただ小川タンは政治思想史、戦史には疎そうだからその辺どれだけ自覚してることやら。
55 :
イラストに騙された名無しさん:2005/08/01(月) 07:55:22 ID:uS/xDPLj
大きなこと書こうとする割りに底が浅いから、現場の話にしかならないのが小川の欠点。
終局が予定調和の肩透かしになるのも、その辺りがすっぽり抜けてるからだな。
まあアレだ
グノタは来るなと。
どれが軍オタ?
佐官云々はごく普通の疑問だと思うが。
結末の甘さも以前から言われてたことだし。
長短ハッキリしてる珍しい作家だな、小川は。
確かにいつも政治面や軍事面で理不尽なものを感じる
大局に影響しない末端の人間を描くのが上手いし好んでもいるが、最後に大仕掛けのどんでん返しを
したがるから収拾がつかなくなる。ぶっちゃけハイウィングのリオとかって、何一つ自力では解決して
いないんだよ。ジェンカの親子の確執は、母親が自主的に折れて解決、グライドへの敵愾心はそんなの
些末な問題だと脇にどけてスルー、浮獣達の事はフェアプレーだからOKって、盛り沢山にしただけだ。
盛り込み過ぎて消化不良じゃないのかな? もっと要点を絞って渋い構成にするか、何冊かに分けて
個別に超えて行くなり、昇華するなりした方が良かったと思うのだが。
とりあえず膝に爆弾を抱えている1000マイル(上)だが
・運んでいるとされるドラグストンコレクション
・発見できなかったドラグストン一派
デウス以下略的には、もっかの注目ポイントはドラグスdだな。
これをうまく軟着陸させられるか、それともやっちまうか。
あの大陸の外ってどうなってるのかな?
あの大陸には外から人がやってきたという記述があったし、蒸気機関は発明してるんだから、他の大陸と蒸気船で交易してると思うんだけど。
人間はその大陸殻でたことが無い
なぜなら結界が張られ回りに「神」と(ry
スレイヤーズかよ
どちらかというと、魔術師何とかはぐれ旅だろうな。
その場の技術と人間にしか目がいってないと思う。
そこだけ見ればいい話だったりするが
風呂敷を大きく広げた途端に破綻する。
小川ソノラマの法則が発動しないことを祈る。
やっぱしドラグストンコレクションとかいうのは、
科学技術の資料だったり、「外」の世界(?)と
交信できる装置か何かなんだろーか。
ドラグストン一派が発見されないのって、そういう意味
だよな、多分。
ここは素直にドラグストンコレクションの正体は蒸気力コンピュータにしておいてほしいものだ。
(1) 封印貨車を開けてみたら密航船顔負けに人間がスシ詰め
「ドラグ一派をまるごと輸送するなんて流石だね父さん!」
(2) 貨車の積荷は、じつは超古代文明のオーバーテクノロジー
とかだったら、1000マイル上下巻は
ウチの庭で焼き芋の燃料になること請け合い
蒸気コンピュータというと、
「ディファレンス・エンジン」(読んだこと無い)みたいな?
意表をついて積荷は降魔石
じゃあロケットで 宇宙に飛んでってドラグストンと邂逅するんだw
ギア・アンティークのつもりで降魔と書いてみたものの、
ググってみたらサクラ大戦にも降魔って出てくるのね。
もしかして同じ世界設定だった……わけはないか。
わりかし超文明を出してくる作家だから、普通にありそうな展開なのかも
まあそこでプロローグが生きてくるわけだよ
まあ、○○を起こした理由が宇宙船を回収するためだったりしたらわらっちゃうかも
冒頭のアレは偽列車の可能性も疑っている。
捕まえたのをわざわざ殺さずに次の駅で引渡し、というのは山賊もどき相手にやってるんだし。
無賃乗車ぐらいなら停車して殺すほうがよっぽどコストが高くつくわけで。
75 :
イラストに騙された名無しさん:2005/08/03(水) 14:24:32 ID:YtOiIVsW
>>74 走行中に蹴り落とされてたら、話の筋がどう変わってただろうかね
いやー、マジでドラグストンコレクションとやらがオーバーテクノロジーな気がしてならない。
あの世界は、実は現在から遠い未来の他所の星とか。
つーかこんな予想してるからトンデモ結末に逝っちゃうんじゃね?実は
211Pのサングフォン、なんかマスオさんに似てる気がする
79 :
イラストに騙された名無しさん:2005/08/03(水) 22:06:03 ID:kxKiVuGz
>79
スレに関係ある情報かと思って踏んじまった…。
1000マイル上読了。
いや〜、5.1ftの軌間なんて広くていいねぇ……
82 :
イラストに騙された名無しさん:2005/08/06(土) 03:46:54 ID:p2SEWS8k
この話はレイルトレーサーが現れて全滅エンドだな。
83 :
イラストに騙された名無しさん:2005/08/06(土) 14:12:50 ID:7/r8xN9k
成田の話を出すなよ
イラストからするとキッツの母親を殺したのは中佐って事になるんだが・・・。
そんな捻りの無い落ちはないよね、小川さん。
え、悪の機関車軍団と、戦う話じゃないの?(BGMライディーン)
もちろんYMOだろうな
最後の敵はローラインの祈りで弱体化したり
ドリルはよせといいながら爆発したりするんだ
最後はテオとテオの父親がTMEの屋根で決闘するんだよ
下巻マダー
短編集マダー
既出だが密林のネガティブ・キャンペーンは質が悪いな。コピペの荒らしに15も
好評価を付け、他人の評価にも悪評価を重ねる陰険さ。何とかならないかね。
>>48 >綴りは判らないがドイツ語読みでテオドール
少なくともベルリンあたりの方言では、母音の後の語末のrは、軽く、英語の
あいまい母音に近い発音になりますよん。
線路「たち」という言語感覚についていけん……。
新宿で老ヴォールの惑星発見。
本棚じゃなくて、本棚に持っていく前のラックみたいなところにグィンの最新刊と一緒に
置いてあったので(特にとっちゃだめな感じではなく、ほんと陳列するために準備してます
って感じだった)さっくりと購入。明日には都内の本屋で、それなりにハヤカワのそろえが
良いところは入荷すると予想されます。
4つお話が入ってました。現在3つ目まで読了。
表題作が好みの話でした。寝る前に残り1つも読む予定。
9月下旬でひとまず確定ですな
短編集もう出てたんだ・・・10日には手に入るといいなぁ
>>91 棍棒外交で知られるアメリカの大統領も、日本語の書籍では
セオドア・ルーズベルトとかテオドア・ローズヴェルトとか何通りか表記ありますしな。
まぁこちらに関しては、テディ・ベアなんて言う事からしてテオドアが正しいのだろうが。
老ヴォールの惑星を読了
面白かった。
が、きつい話が多かった。
個人的に書き下ろし作品が一番面白かったが
後読感がいいのは表題作だったな。
俺も読了
今回かなりアタリだ。
どれもベクトル違うがいい感じにまとまってるな…。
昨日、出張先で購入。
中篇うまいねぇ。妙な「ぶち壊し感」も無くまとまってるし。
一番気に入ったのは最後のやつかな。
個人的には、迷宮と箱庭はいまいちだったけど惑星と漂男は泣いた。
漂男いいよね。本気でドキドキしながらページめくったよ。
オッ評判良いね。
鉄ヲタはいつもの小川かと思いスルーしてたが、こっちは買ってみるか。
>>96 うーんさしてキツイ話は無かったと思うが…
俺は先頭の話で、XXにXXXされたのが本当にXXXだったら
小川スゲー 一皮剥けたな と思っただろうに。
レイプやNTR勘弁
マジ勘弁
>103
まあ確かにライトノベルではなんというか「汚れる」とか「穢れる」とか言う感じで
そういう展開はタブーというか受け付けられないというのはあるな。
なんかどうにも許せなかったりするんだよな。心の規範的にも、生理的にも。
ここまでの辛さなら耐えられる、というラインを大幅に越えているというか。
俺もそういう要素が入った時点で「もう駄目だ。もう元通りにはならないんだ」
と思って耐えられなくなった小説とかがあったよ。
ホワイトハートとか平気でヒロインレイプしてるぞw 女は怖いっす
>>101 SF板の鉄ヲタには色々駄目出しされてたけどな>千マイル
老ヴォール読了
なんつーか小川タン、ソノラマで書いてる場合じゃないよって感じだ。
これだけのものを書く力量があるんだよなあ。
どうして長編になると上手く行かないんだろうか。
老ヴォールのあとがきの誌名で検索したサークルにいって同人誌ゲット。
結構面白かった。発行日は去年だったけどね・・・・・
4作中3作に寝取られ要素がある……。
この人NTRスキーだね?
>>107 ・長編では使えないネタの中に良いものが混じっている仮説
・息抜きで書いたものにこそつい注力してしまう、「テスト期間中の部屋片付け」仮説
実際のとこはワカンネ
ただ、中編という容量制限が、
>>59や
>>65で挙げられている難点の発生を許しづらいのは
理由のひとつかなあという気はする。
>>108 去年の冬はご本人がいましたよ。
誰からも気づかれないから、と言って
ネームプレートみたいなの付けてました。
じゃあ妙ちゃんが身体を張って資金集めしてる画像きぼんぬ。
老ヴォール読了。えがった・・・ちょい重めだが今の俺には心地いい。歳取ることも悪くはないね
老ヴォール本日読了。
個人的には後半2篇が気に入った。
特に漂男は最高。
これを読む為に俺の盆休みはあったと言っても過言ではない。
老ヴォール+TME 合わせ技で本日読了。
先に短編集の老を読んでおいて良かった。大風呂敷を広げて無理目な機械神の降臨を招く余地が無い
短さの方が、すっきり世界とキャラクターの相克だけに話が集約できているから読みおえて心地よいな。
私的には「老」>「宮」>「幸」>「漂」の順に楽しめた。オチを除けば「漂」>「宮」>「老」>「幸」の順。
「漂」の順が大幅変動する理由は「筒井や小松や星のダンナなら、最終精神状態のまま落とせたなぁ」と思って。
但し表紙イラストは「老」より「幸」の方が有難かった。表紙イラストでサラーハニアンたちの容姿が明確に
イメージされてしまったから、自分の脳内で「あーでもないこーでもない」と自由にイメージする事が出来ず、
ついに「こうまで容姿が異なる異星生命体が若者的日本語で語り合うメンタリティって、どうよ?」な疑問まで
浮かんでしまった。その意味では、内殻が樹木で覆われたオニール型コロニーを俯瞰で示してくれた方が
有難かった。まぁ同様なイメージは既に長谷川祐一がVガン外伝マンガで描いてくれてあるから良いけども。
さて未だ登場していない装甲貨車内のドラグスdコレクションだが
本命) 核兵器 ラストはグローリー号に青黄赤の添加剤を放り込み時速300哩でレーヌスに吶喊させ都市殲滅
対抗) 装甲列車メイドン・カースルが完全変形しロボになる電脳部分 当然、親父にも殴られた事の無いテオが操縦
大穴) カプセルの中から半分水に漬かった少女が登場 東半陸の技術力で潜水艦に生まれ変わったTMEで大活躍
と予想し、そのどれでもないのを希望。「Takin'OFF」@ゴダイゴを脳内で鳴らしながら待つぞ。
でも「唐突に異星超技術が出現し暴走、これに対抗すべく全都市の力と技術が現戦時と過去の蟠りを越え結集し撃破、
最後は各都市間に散らばる人々が涙ながらの笑顔でプラットホームで別れ、そして少年は大人になる」だけは嫌だ嫌。
TME読んでて思ったが、これ復活の地世界のロストコロニーで全然問題なくないか…?
クリスタルで星外船を呼んで終了、てのがあり得るかと。
>>115 > でも「唐突に異星超技術が出現し暴走、これに対抗すべく全都市の力と技術が現戦時と過去の蟠りを越え結集し撃破、
> 最後は各都市間に散らばる人々が涙ながらの笑顔でプラットホームで別れ、そして少年は大人になる」だけは嫌だ嫌。
「私は、あなたの青春の幻影」も忘れずにw
>>116 それを言い始めると「『復活の地』世界は、『導きの星』世界で星間連絡移住物流網が完成した後に各種族間の
争いが頻発しやむなく生殖可能種族ごとの銀河区分けをした後の人類圏の描写」であるなんてとこまでイクぞ。
となると「ブレクストンコレクションに眠る星間連絡黒水晶で呼び出されたのは過去に敗北した筈の『大いなる意思』
であった!これの物理的侵攻を阻む為に各都市国家が一致団結し技術を集めて作られた『星の果て特急』が
今、天空に伸びる路線から宇宙へ飛び立つ。乗り込むテオ少年にローラインがそっと口付けし『私はあなたの
青春の幻影』とつぶやき、そして少年は大人になる」♪さぁゆくーんだー、そのかーおーをあーげてー
なんて事にもなるぞあわわどうしよう。
>>115のラスト2行がとってもありそうで頷いてしまった小川ファンの漏れ
機械神さえ出てこなければいい作家なんだけどなぁ。
年寄りが多いなw
なぜ俺が巡回するスレは「年寄りが多いなあ」が合言葉なんだ。
といつも思う麻生俊平スレ、ろくごまるにスレ、そしてここの住人の漏れ。
漂男は( ´Д⊂ヽ
この人の作品でスゲーと感動したのはいっぱいあるけど泣いたのは初めて
友情いいねぇ・・・
ギャルナフカの迷宮だけ読了。
生肉食らいとか出てきたからはじめはホラーかと思った。クリムゾンの迷宮を思い出した。
124 :
イラストに騙された名無しさん:2005/08/19(金) 07:10:07 ID:5R70YYYU
短編集よかった。
小川氏は日本SFを語るのに欠かせない人になってきたと思ったよ。
たまたま漂った男を海辺の旅館で読んだから、感慨もひとしお。
まあ残った三人で旧敵軍相手に商売をはじめて大儲けして大商人になりましたEND
ではなさそうだ
>>122 奥さん他の男とセックルしながら通信してたよ
ああいうダークさが良いんだよ。昔からSFは陰があってナンボだと個人的に思ってる
千マイルについては下巻まで感想は保留
老ヴォールの惑星は古典SFのオマージュを織り交ぜながらの部分と
表題の話し等かなり楽しめました
>>126 あんた鬼w
ところで漂う男ってSFなん?
SF的考証を全部すっ飛ばしても話が成立するのだが。
>>129 SFじゃなかったらUフォンの電池が切れちまうよ
それにしても、たった7人で矛盾が生じて破綻する仮想現実しか作り出せないのに
何を吹き上がってるんだあの星人は? 第2次以降の連中を捌くの無理だろどう考えても。
というか、ひょっとすると作者・・・か?
132 :
イラストに騙された名無しさん:2005/08/20(土) 02:58:03 ID:+NnGk9IX
仕方ないだろ。
作者には作者以上に賢い登場人物を作る事は出来ないんだよ。
言いたかないが、キャラに関しちゃ鷹見並み。
でも愛してるんだろ?
高美が目覚めてクインビーと交渉したのも仮想現実じゃないのか?
奴の望みだけが異質だった(ころしてでもうばいとる)ので多層仮想現実作って騙したんだと思ってた。
>>135 それすら確かめるすべはない、ってことだな。
「老ヴォール」呼んでふと、草上仁の「ウォッチャー」っつー短編集思い出した。
草上仁を、草野仁って覚えてた。
>>130 つっこみ所はそこかよw
ありゃ情報のタイムラグが無い所がミソなんだと…思うんだ。
>21
亀なんだけど、
「ドラグストン一派の人間は誰も見つかっていない」というのと
「第六大陸」での一件があるので、
ドラグストン一派=実は宇宙人でしたというオチなんじゃないかと予想してみる。
ならこっちは、復活の地世界(ただ、自分たちが移民だという事すら忘れてる)の、星代の人工知能かコンピュータへの記憶転写体説を予想してみる。
>139
今さら言われなくても、このスレの住人は
皆その落ちを危惧しているわけなのだが・・・
>>138 永遠に即時性を保持して、かつ逆探知不可能で
かつ通話の道具であること。みたいな
いろんな制限や条件兼ね備えた「アイテム」によって成り立っている物語だから
やっぱりSFで語るのがベターだと思うなあ
ということを要約して言いたかったんですよ。本当ですよ信じてくださいよ。
仮に「漂った男」の通信手段が、伝書鳩・のろし・テレパシーとかだったら
おれは泣いてる。別の意味で。
>140
それだと二重に機械神
そういや、この大陸は移民で入ってきたんだっけ?
その割にもといた土地(移民元)の話がなかったなあ
マジで星間移民かねぇ・・・ブルブル
老ヴォールの惑星読了。
ヤバイ、老ヴォールのラストでほろっときちまった。
最近涙もろすぎだ俺。
老ヴォールの惑星、大阪梅田の旭屋書店で文庫本売り上げベスト5位に入ってた。
「老ヴォール」はSFらしいSFで良かったなあという感想。
未来には希望があるSFがいいなと。
表紙に描いてあるのはヴォール2体と地球からの宇宙船?
151 :
◆GaChAPiHNI :2005/08/23(火) 21:45:32 ID:d60/7BxH
日本のSFはすべて、ラノベだ!!
帰れ
>>151 つかおまえ、そのノリだとラ板じゃ荒し認定されるぞ。
154 :
◆GaChAPiHNI :2005/08/23(火) 22:49:43 ID:d60/7BxH
わかった。
日本のSFはすべて、ラーメンだ!
あのな…ラ板じゃageは好まれないのだ。
おまけに小川と何の関係も無いネタじゃないか。
帰れ。
ガチャお前はよくやった
もう帰って寝ろ
漂っていたあの海はアミノ酸や糖やミネラルなどがたっぷり含まれたスープ状態って事なのかな。
だとしたら体表面の細菌や排泄物中の腸内細菌はあの海で大増殖しそうだ。
ほら、よく言うだろ?
「アイドルはトイレなんか行かない」
たまに、小川作品の人間に対するポジティブさがうとましくなる。
まぶしすぎて、なんかしんどい。
まぶしいと言うか、もっそいアホに見える。
確かに
キャラクター自体は敵さんが薄っぺらいし
味方は上みたいなので、あんまり見所はない。
話も機会神多用しすぎでロクな終わりがない。
しかしディティールが一級品。
老ヴォール買おうかどうしようか迷ってたんだ。
でも本屋で手にとって、
表紙のイラストとタイトルのデザインの良さに
思わず買ってしまったんだよ。
(内容も素晴らしかった)
んで、このすてきな表紙を描いた人をもっと知りたくて
ネットで検索かけたらHPらしきものがあったんで見てみたんだよ。
・・・・ちょっとショボーンだったよ。
んなもんナディア・ラブ吉ってPNで予想できるだろ
>>162 むしろおれはディティールが墓穴の宝庫だと思う…。
あと、読者が疑問に思う(であろう)ことを、先回りして説明しようとするんだが
それが説得力に欠けていて、結果余計に怪しくなる場合があるのも
ちょっと困るな。
小川の老ヴォール読んだ。非常に面白い。
でもライトノベル臭の薄い、本格SFっぽいのにオチは常にライトノベル的なのが
小川っぽくて笑える。迷宮とか絶対バッドエンドで終わると思ってたのだけど、
なんかやたらハッピーエンドで終わるし。
とにかく全部前向きな未来ある結末に持っていくから、些かオチで雰囲気がおかしく
なってる気はする(特に老ヴォールの最後の使節団の下りとかは個人的には蛇足)。
でもまぁSF周りでグッドエンドを徹底する作者なんて珍しいし、いっそこれはこのまま
貫いてくれてもいーかなーとも思ったり。
老ヴォール読んだ。たいへんよござんした。
でも、もっと中身の黒い主人公とか書いてくれないなぁ、と思った。
まあ、小川先生のハッピーエンドは作風だからしょうないでしょう。
多少矛盾がおきようが、筆を折るまで最後までつらぬいてほしいね。
「老ヴォール」読了
最近の作品の中では一番楽しめた。
台風接近中の東海道線ホームで読みふける自分も何だが・・・
「漂った男」は、
『通信はできるが、人とは直接触れ合えない状況』
って引きこもりしているやつらの事?とか、
変な方向に考えが行ってしまったり、
同じ漂うでも某)田中氏とはずいぶん違うな〜、とか、
読後の楽しみ?もよかった。
ヒキコモリは触れ合いを拒否する人たちだから
少し違うような……
あ、でも末期症状の主人公とはリンクするのかも。
「漂った男」って星の表面全部が海で、それがまるごと完全栄養食品。
戦争中の星間国家にとって、相当価値あるんじゃないのかこれって。
アミノ酸とミネラルだけならともかく、ビタミンや核酸(人体で合成できるが、それでは量が足りない)を
考えると、純粋に非生物的なプロセスで、そんな海ができるとは思えないんだが、生物由来なら、感染症やら、
軍医が心配するだろ普通。
進化論学者や天文学者も大騒ぎになるだろうに。
Uフォンの特性が分かってれば、サバイバルキットに電波発信機くらい入れとくもんだろ。
「老ヴォールの惑星」進化できないから星だから、いきなり知的生命が発生って何それ?ID説じゃないんだから。
左様か
ありえないことが起こるのが宇宙です。以上。
それを言ったら迷宮のヤツだって完全食品とかどうなのよ、と。
無茶な設定だがそんなこと気にさせない筆力があればいいんじゃないの。
や、気になっちゃった人がいるってことはダメなんだろうけど。
短編じゃ、細かいところはいいよ別に。
主題はそこじゃないし。
長編だと気になることもあるかもしれんけど。
小説読みとSFオタの違いがよく分かる流れですね。
真のSFオタはファンタジー部分はファンタジーとして読み飛ばせるものさ!
微妙な部分はとりあえず”宇宙の神秘”と”超科学”でカヴァー!
まぁでも一度気になっちゃったらどうしようもないかもなぁ。
178 :
イラストに騙された名無しさん:2005/08/29(月) 19:34:31 ID:MM7ed4Tk
もっと恐ろしい事に気付いた。テーオとタルカは実は教師と学生じゃないか!
なんてただれた関係だ。
179 :
:2005/08/29(月) 23:01:52 ID:U6Vj3VaT
「老ヴォール」読了 しました。
う〜ん「迷宮」は集団ショーシャンクですね。
でも、これこの設定使ってゲーム作れそう。
初期装備はマップ一枚のみ。
他のマップは囚人たちから奪うか協力するかで増やし、迷宮脱出を目指す。
ありきたりですが。
「迷宮」と違ってユーザーが地図を自作できるからねぇ
>>178 31と21なら別にいいジャマイカ
これが31と18ならちょっともにょるが。
TME読了
一番気になったのはキッツがローラインの部屋で何してたかということだ
ファンタスティックコレクション?
・・・これが列強の狙うお宝か。
F&C か……エロゲ?
新刊で多少盛り上がってもすぐ静けさが戻る
これが小川スレクォリティ
>184
オリエント(ry
189 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/06(火) 08:50:56 ID:JCiCjuYd
蘚猿の壺だろ。
それでは定番のネタ行きますか?
ねたその1
・次はどんな事件がおきる?
ねたその2
・次回作の舞台・設定は?
潜水艦の中で・下着ドロ。
次は寺フォーミングとかどうよ
なんだよ寺フォーミングてorz
意識的存在を光線化して埋葬するRay園開発でぼろもうけしたりするんだな
有史以来ありとあらゆる書物が収められている巨大図書館で、世界の秘密を書き記した歴史書を探索する話
・・・・・・あれ?どこかで聞いた事のあるような話だ・・・・
>>195 この世のどこかに世界の全てを書き記した本があるという
リングワールドを小川一水が焼き直すと面白くなると思うワケ
ものっそ地味なリングワールドになりそうだな
リングワールドを作るプロテクターの話になる。
千マイル、今月末に発売らしいな。
うぅむ・・・。乗務員のメイドはいいなぁ・・・。
次の作品では戦車かジェットモグラか… 意表をついてアンドロイドとか
ドリルとか
アンドロイド物を書いて欲しいな。
で、本題はアンドロイドじゃなくて別のこと。
つまり導きの星はネズミ萌え小説じゃないってことだ。
じゃあアンドロイド物でネズミ萌え小説が読みたいわけだな?
つマルドゥックスクランブル
大深度地下開発モノを・・・
>>207 「ちきゅう」関連かと思ってスルーしてたけど、違ったのね(笑)スマソ
>207
俺は「ここほれONE-ONE」関係だと思ってスルーしてた。
206にレス付けてるもんだから…。
大深度地下っていっても浅いよな。せいぜい50mぐらいか?
そりゃ今までに比べりゃ深いわけだが。
ttp://www.cnn.co.jp/science/CNN200509200018.html 米航空宇宙局(NASA)のグリフィン長官は19日、スペースシャトルに代わる次世代宇宙船「Crew Exploration Vehicle(CEV)」や、
月への有人飛行計画に関する概要を発表、2018年に宇宙飛行士を月に着陸させる、と述べた。
計画によると、宇宙飛行士が乗ったカプセル型のCEVと、月着陸船や物資を積んだ無人貨物ロケットを別々に打ち上げ、
宇宙空間でドッキングさせて、月へ向かう。
第六大陸の続編、第七大陸はまだですか?
火星開発か?!それとも、木星?
アナル開発だろう
>>213 対策必須だが、水星だろう
アツイゼアツイゼアツクテシヌゼー
むしろ、地下に潜って、脅威の地球空洞世界。
いちおう今日は発売予定日です。
未来ものに飽きたから歴史ものを・・・
とみせかけて、竹取物語の皮をかぶったSFの予感
>>218 桃太郎が鬼退治をするまでをドキュメンタリーっぽく
26日に変更か
bk1見たら入荷してた。
明日には店頭にも並ぶんでない?
千マイル(下)読了
deus ex machina
蒸気併用霊子機関は登場しません
よし、サクラ大戦ルートは消えた、と
>>222 サンクス。deus ex machinaが登場しないと分かっただけでどんなに救われた事か・・・。
いっそのことマイトガインに(ry
早く読みたいなぁ。
あー下巻出たんだ。やっと上下一気買いできる。
>>226 このスレ読んでたんじゃ、上巻のネタバレで大変だっただろう。
>>227 そうでもないよ。
とばし読みしてたし、「呼んだ人間にしか判らない」ような書きこみ多かったから。
下巻の予想で盛り上がってたが、いつもの流れだしね
で、いつ寝たバレ解禁なんだ?
毎度ながら、ソノラマはよくわからん。
老ヴォールよんだが迷宮とか僕たちの冒険はこれからだ的終わり方ワロス
これはこれでいいかとか納得しちゃった
短編だとオとすバリエーションって限られるっしょ
他の作者なら迷宮を出て眩しい光が・・・
てなところで終えるのが定番だろうけど、その後に希望を持たせるようなところまで描写してしまうのが小川節。
自分は好きなんだけどね。
こんなに前向きなエンドばかりの作者って、鬱が流行る最近は珍しいような。
ビバハッピーエンド!
どうせその後すぐに全員捕まって処刑なんだろうなと思ってしまった俺
なにそのカプリコン1
あれの後日談が気になる気になる
>>230 下旬発売だったら、30日ぐらいまで待ってみてはどうだ?
どっかの書店サイトには「22日ぐらいに入荷」的コメントが載ってたが。
ツンデレだった?
千マイル急行読了。
ネタバレはまずいから、上巻から気になってることだけ。
イラストが合わんっつーか、邪魔な気がするのは俺だけか?
うーん、まあ、表紙だけで良かったと思わないでもない
特に機関士のばーさま(笑)
昨日の新聞で下巻発売の広告と一緒に上巻増刷情報が載ってたな。
たいして売れてるとも思えないし一体初刷りがどれだけ少なかったんだかな。
242 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/26(月) 23:24:15 ID:Av2cPGh8
下巻読了。
いまいち盛り上がりに欠けるが、悪くはない。
全作品中真ん中くらい。
そんな感想をageてまで書くなYO
罰として釜炊き手伝えー
TME読了。
ネタバレは控えるが、
サウザンドマイル・エックス・プレスのツープラトンで10カウントとは予想外だったな。
下巻読了。
坂阜を下る勢いで機関車を再起動させるシーンに感動しました
しかしSLのフリーゲージってどんな仕掛けなんだろう?
足回りを全部スライドさせるのかw
しかしまさか、TMEが星橋のマスドライバを使うとは思わなかったな…!
では今から下巻を読みます
ドラグストンコレクションがまさか海洋堂フィギュアのコレクションだったとは
ちょ、おま、ネタバレすんなよ。泣くぞ。
TMEは鋳潰してH2Aロケットにするんだっけ?
しかし、戦闘車両(列車)というとどうもトレインレイダーとか、
アップフェルラントとか、スチームパンクとかが頭をよぎる。
AC(ロボットの方)好きとしては、ハイウィングストロールのが面白かった。
あの、資金を貯めては費用対効果を睨んでパーツを強化する辺りがたまらん。
>>250 Armored Coreね。
板違いかつスレ違いながら、そういうノリが好きならRing of Redが安かったら試してみて。小川氏はあまり好きではないノリだろうけど。
>245
コンロッドの所に自在継ぎ手を2個入れればできるんじゃないかなー
FR車のドライブシャフトみたいな感じで
そういやリメイクされた鋼鉄帝国の一面ボスの装甲列車が
列車砲じゃなくなったのが残念だったな。
アーケード版P-47を移植した筈のPCエンジン版もそうだったように
列車砲って受け悪いの?
えっ、鋼鉄帝国てリメイクされてたのか。
MDの頃は小遣い少なくて買えなかったんだよな…。
>>255 つゲームボーイアドバンス
ミクロごと買ったよ。2インチ画面でも十分遊べるのでびっくりした
257 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/28(水) 22:42:04 ID:xG7d16sq
>>250 こちら、ベルター
で、TMEに積んであった蒸気式神託装置はどうなったんだ?
>257
主人公の指示で壊されちゃったよ。
「こんなものに頼ってちゃダメなんだ」って。
反対意見が出る間もなく機関士の婆様が叩き壊したからなー。
まさかドラグストン・コレクションが蒸気式変形人型ロボの設計書だとはね。
TMEが変形するシーンだけでも十分お腹いっぱいだけど、極めつけはエイヴァリー市から
新型の設計書を奪取して造られたルテニアTMEとの対決シーン。
「お前に足りないのはTMEとしての誇りだ!」という乗務員達の叫びと共にとどめをさす瞬間はまさに
ごめん、実はまだ後編読んでないんだ……
>>259 裏で、高松と川崎が絡んでるとは思わなかったなぁw
ごめん、どこ探しても、見つからないんだ・・・・orz
>>239 俺も俺も。
ぶっちゃけ表紙からして駄目感が漂っている。
ローがハゲに見えるよ。ハゲのヒロインは嫌だ。
マグのイラスト髪が宇宙人になっとるし。
下巻を読もうと思ったら上巻のストーリーを忘れてた。
上巻を読み直しだ。
郊外のジャスコの中に入っている書店に行ったら、平積みされてた
と言うか、平積みだけで、書棚にはソノラマが無かった
で、結末だが・・・・・
機械化惑星を崩壊させて、フローリーが「私は貴方の青春の幻影」と言って、
アルバートと別れるシーンが、感動的だったなぁ・・・・
説明的すぎるぞ(笑)
まあ、新大陸発見つうオチはお約束すぎだとは思った
俺は4人が霊子甲冑で特攻するシーンに感動した。
小川がREDの関係者だったとは…
つーか最後、出来合の熱水機関でドラグストン・エンジンを再始動するのはムリがあるだろ。
いっくらスターター代わりだからってあんなサイズの規格に合わせられるか。
正直ご都合主義過ぎて萎えた。
熱水機関→ドラグストン機関→対消滅機関→縮退炉と、だんだんスケールがでかくなる展開には燃えたけどね
また宇宙人を出しちゃったのは問題だと思ったけど
で、いつからネタバレOK?
流石に今日の24時過ぎたら文句はないんじゃないかな。
え、みんなネタバレ感想語り合ってたんじゃなかったのΣ(゚Д゚≡゚Д゚)
両親が殺されたからって縮退路を暴走させてマイクロブラックホールで
エイヴァリーごと敵を殲滅するなんて…まさに外道。
明日こそ本屋行こう。
>>272 敵は数億ですよ!完成しているメイドン・カースルがただの1ユニットで
ほかにどういった作戦があるというのですか!?ありはしませんよ!!
(次シーン:グローリー号+TME+メイドン・カースルが岡山付近を東京方面へ疾走)
で、30日なわけだが、真のネタバレ解禁でいいんだよな?
俺は絶対列車の上で格闘があると思ったのに…
そして、風ではためくスカートのパンチラがあると思ったのに…
もうネタバレしていいんだよな?
デウスエクスマキナがないのはいいんだけど、
どうも他所に逃げて終わりってのは納得いかない。
クライマックスまで雑魚から逃げてたし。
たった一つの戦略兵器で戦局がひっくり返るわけ無いしなぁ・・・・
まぁ・・・妥当な結末だったと思うよ
ただ、イラストがね・・・・・俺の好みではなかったなw
まぁ判ってやってるんだろうが、他国の技術なんてもん、有用さが実証されてるのを強奪するようじゃ下策もいいとこ。
開発した国で認められずに腐りかけてるのを捨て値で買ってきて、自分の所で玉成して元の開発国に一泡吹かせるのが上策なんだがな。
(クリスティ戦車とT34、ソ連生まれのステルス航空機理論、ソ連から省エネ技術買い込んで発展した戦後日本製鋼業…)
つか戦争状態で特許も何も無いだろう。
他国から製造方法盗んだところで、オリジナルを完全に消去しないと…
無理があるよなぁどう考えても。
だからドラグストン機関が裏で殺しとかやってたってことなんじゃね?
はッ、真の財産はドラグストン機関のノウハウとかw
真の財産はドラグストン機関に伝わる暗殺芸
鉄鞄で撲殺
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜
か、厠です・・・
ツンデレだった?
てっきりセックル描写があると思ったのに〜。
あんなメイドさんならうちにも欲しいです。
もう下巻のハナシをしているようだが、
中はキチンと読んだか?
読んだよ
二次元人との戦いは正直燃えた
眠り姫を起こすと、世界が平行世界に書き換わるというのも、凄かったなぁ・・・・
俺は秘星球を奪い奪われのシーンにハラハラドキドキした。
つかだな、素面に戻って言うと
こうやって、ネタにしないとスレが盛り上がらないほどの凡作だったな。
老ヴォールの直後だけに
ぶっちゃけその通りorz
でも、「世界の車窓から」って雰囲気は好きだったよ
レオ風に読むと一気に和やかなふいんきに
うむ、老ヴォールが神すぎた。
やっぱソノラマのはアレだね。
群青神殿は大好きなんだけどもネー
俺みたいに特配課1巻みたいな軽快な作品が好きなのは少数派か orz
>297
大丈夫だ、俺も好きだ。アースガードも好きだ。
多分少数派なんだろう orz
>292
まったく同感
>296
大丈夫だ、俺も好きだ。ハイウィングも好きだ。
多分少数派なんだろう orz
最後に新市長になったエイムズって人、それ以前にどっかで出てきてたっけ?
作品世界同士って繋がってないよな・・・恐らく
<*`∀´> < 世界の新技術は全てエイヴァリー起源ニダ。
<*`∀´> < 誇らしいですねホルホル
おいおい…(笑)
<*`д´> < 半島がめちゃくちゃになったニダ!
<*`∀´> < 某島国に新しい拠点作ればいいニダ!
東京−リスボン直行便が出来るかな? ワクワク。
つかそんなに長いこと乗り物に乗っていたくねーよ。
成田−ロサンゼルスのファーストクラス8時間でも辛い。
次はヘリとのことだが、さてどう調理してくるかねえ
回転翼の天使? いや、読んでないけど。
ダドワーズ博士って上巻で何か活躍してたっけ?
もう記憶の彼方だ。
TME、復活の地と同じ宇宙の話かと予想してたんだが。
ヒロインが最後までうざかった。
ヒロイン……だれ?
そりゃクラリーザだろ。
やっと復活の地読み終わったー。
いやあセイオカッコいいね。
シスコン気味のくせに10歳年下とくっつくところがまた凄い。
でもよく考えるとソレンスとサユカのほうが年離れてたっけ。
>>311 禿同。
なんかもう登場シーンからウザかった。
口開くたびにウザイ。
これだけ鬱陶しいヒロインはなかなかいないぞ。
うーん、ヒロインについては何とも思わなかったな…
機関士の少年がウザかった
>>301 第六大陸と導きの星に同じ名前の探査船があったような。
パラレルワールドなのかもね。
「ウロボロス」の解説書いてましたな
書いてたっけ?
うろ覚えッス。
良くあの林譲治が書くのOKしたとオモタ。
考証めちゃくちゃな作品書きまくり、
苦労もしてないくせに人気急上昇の若造ごときの解説でも、
自作の宣伝になるならいいのかな。
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
>人気急上昇
だったらいいのにね
>>322 小川ファンに対して?
林ファンに対して?
>>299 大丈夫だ。俺も好きだ。ハイウィングも好きだ。メデゥーシンだって悪か無い。
俺はハヤカワから入ってきたから、ソノラマは久しぶりに読んだけど、全作品でハイウィングが一番好き。
小川さんは出版社というか、購買層の書き分けが出来ていると思う。
ハイウィングって人気無いの?
俺もわりと好きだが、嫌われる理由も十分に納得がいく
ううん嫌っちゃいないけど、好きな順番に並べろと言われれば後ろに並ぶな。
ハイウィングはラノベとして読むとポイント高いが、SFとして読むと萎える。
アニメ化したら盛り上がりそうなタイプかも。
>>330 そういや、復活の地はNHKの深夜枠あたりで
アニメ化するなら見てみたいな
>>321 林さんと小川さんって、野尻さんつながりというか、FCSつながりで知り合いだと思ってたので違和感なかったですが。
屑の相手はしないように
林がそんなに凄いか?
クラークと同じで力学描写は面ろいけど、社会描写が青いっつーか、赤いっつーか、
進化に定向性が無いと知識では知ってても、身に付いて無いタイプ。
だからやめとけ
>>331 実写映画で3部作
毎年9月1日公開
とかやってほしいとちょっとだけ思う
きっと1話目だけ見た人にはSFだと思われない
>>331,336
実写でやるなら製作はBBS希望。
ホームズとかポアロとかの色調の画面で蒸気機関と石造りの街を描いてほしい。
>>331 放映数日前にどこかで大きな地震が発生、被災者への配慮で放送延期...
って事になりそうな希ガス。
第一回放送:9/1(関東大震災)
第二界放送:10/23(新潟県中越地震)
最終回放送:1/17(阪神淡路大震災)
そういやこの前朝日新聞のブックサーフィンで
千マイルが取り上げられててびっくりした。
/チラシの裏
小川さんで一番役に立ったのは、ローストポークの作り方w
肉汁が透明になる前に、表面が焦げちゃったよ・・・
>>340 書評はどんな感じ?
捨てるのメドいから、新聞取ってないんで・・・
そしてシーワンムーへの道へ・・・
日本ヤバイヨヤバイヨ
流れ豚切りですまんが、
初めてイカロスの誕生日読んだのだが、
あれは「もう食物も酸素も摂取しなったイカロス第2段階は、
新たな広い繁殖地を見つけ、繁殖し、死を迎えるのです」
と思ってしまった。
なんか、うすばかげろうみたいな気がして。
イカロスは最終的には繁殖能力喪失じゃないか?
だってやばくね?
飯もいらないし驚異的な回復能力持ってるし頑丈だし無敵じゃん。
あんなんポコポコ生まれたら困るだろ。
だからやっぱり一定数増えたらレミングスになるんだよ。
みんな太陽に向かって飛んで燃えちゃうの。
そうか、つまり生体反応炉としてイカロスを有効利用すれば、
エネルギー問題は全て解決するんだ。
レミングが集団自殺するというのは迷信です。
あれは泳ぐのが下手なだけです。
フレドリック・ブラウンだったか?
の短編で、人間が繭になって孵って空を飛ぶっていう、まんまの話があったんだが。
クラークの「地球幼年期の終わり」とかも思い出した。
老ヴォールの表紙はカコイイ
しまった
ポコポコヘッドの人だ……
言うな〜!
千マイル急行、下巻を読む暇がないよ〜。
>>355 別に読まないで、次の新刊待っても変わらないと思うぞ。
何ならストーリをかいつまんで話してあげよう。
>>356 まず前巻のラスト、采陽に到着したものの足止めを喰らったTME。
そこへ遠く離れた国から八橋鳳一と桜田美鳥と名乗る二人が訪ねてくるところから話は転がり始める。
↓
伝説の超特急を持つ国「ZIPANG」からやって来た二人は
TMEを超高速化しないかと話を持ちかける。
だがそのとき美鳥はパンツはいてない
本日のプロジェクトX、最初のお客様は小川一水さんです
表紙がパシナ式の千マイル2?
>>360 「ええ、采陽へたどり着くのだけでも大変でした。」
TMEを再び走らせるという復活プロジェクトのほうが本編より面白そうだ。
機関士のコメントがバキューンだらけになりそう
いつのまにびびえす閉じたのだろう
千マイル急行読みオワた。
レーター替えて欲しいとおもた。
もしくはイラン。
正直キャラ絵などいらんからもっとTMEの絵を!
と思うのは俺だけか?
キャラ絵は表紙だけで、あとは街と機関車の設定資料みたいな絵でも良かったかな
ここであえて言おう。
TMEの絵なんぞいらん!と。
>>369 あえて言うなら
「カスであると」
だろう。
故・小松崎御大なら
開田師匠なら・・・・
もうトーマスでいいよ
フロントに顔の付いた機関車が装甲列車を押し立てて驀進するんだ
痴漢者トー(ry
「グロードン特急の砲撃だー!」
TME「痛いがな痛いがな。あかん、ちょ、やめ」
ここで森本レオのナレーションがはいる。
↓
377 :
森本レオ:2005/10/21(金) 17:05:59 ID:n6oXFmBl
「セキスイハウスの客室は、自然の建材を使っているため、
アレルギー体質でも大丈夫。
そして隙間風が入る」
不覚にもワロス
しかしその隙間風のおかげで生き残る展開が待っている、それが小川作品
/|
|/ __
ヽ│ll│<ハーイ
┷┷┷
そんなずれてるヘーベルハウスじゃすきま風が入ってもしゃーないわな。
なんだか爆風で吹っ飛ぶ瞬間みたいだな
衝撃波で左にすっ飛んで、すぐまた右に戻っていくのだ。
公式サイトの掲示板が消えてるんだが、何かあったんだろうか。
「導きの元ネタは消滅の光輪」と言われるのが嫌で一寸ムキになってる
小川っちサイコー
早い話「消滅より俺のがおもしれーZE」ってことやね
まあ眉村卓のあのクドイ内面描写も辛いものがあるわけだが…
しかし、導きのラストも辛いものがある。
俺的には、どっちもどっち。
シムアース物(?)だったら個人的には
デイヴィット・ブリンの「スタータイド ライジング」からなる一連のシリーズに軍配を上げたい。
あれは育てゲーじゃないだろ。
どっちかというとフォワードの「竜の卵」だと思うが。
消滅の光輪に似たような内容かなと思って手に取った
侵略者の平和・暗黒太陽の目覚めは読まなきゃよかったよ・・・
消滅の光輪の為政者の無力感は最高にいいね
それと比べると導きの星は発売時の流行だったのかも知れんが
2000年問題風の事件とか主人公の性格とかに安っぽさがあった
アルミティ?なにそれおいs
まあ、どっちかというと第六の方がおもろかったかな
スタータイドライジングはイルカどもが人間臭すぎてつまらんかった。
宇宙でドンパチしてる異形の連中はまあ面白かったけど。
どうしようもない感想ばかりどうもありがとう
ごめん、マジ誤爆
>>389 3巻までは良かったじゃないか。
最終巻が全てを台無しにしてしまったが。
小川作品で展開が読めて、オチまで予測通りの
サプライズもなにもない作品は少ないだろう。
ハズレじゃない他の小川を読みなよ。
ハルキ文庫なら星のバベルを読むべきだな。
ハルキ文庫なら…
つ[ジュエルボックス・ナビゲイター]
これのラストってここほれとリンク…してるわきゃないか
知り合いが導きを3巻まで読了し、現在4巻を探している模様です。
…止めたほうが、いいのでしょうか?
>395
評判が微妙でも新刊を読める>新刊を読めない> 越えられない壁 >新刊が出ない>作者が別シリーズを(ry
なので止めるのはあんまりオススメしない。個人的にはそれほど悪くなかったし。
俺はむしろ4巻が一番面白かったクチなので買う事をお勧めするよ
2,3巻のダラダラ展開を耐えたならこれからが面白いぞ
郵政民営化法案が通った今になってこれもなぁ・・・。
うわ、ちょうど昨日、古本で買ってきて読んだところだよ
民営化に絡めた新作でも出すってんなら買うけどなあ・・
老ヴォール読んだ。
迷宮と漂うが面白かった。
他はまあ普通?
迷宮と漂うくらいのレベルを維持してくれたらなー。
周りにも太鼓判でお勧めできるのに。
期待していた汽車は肩すかしで残念。
次こそ期待。
まぁ、どういうのが好きかは人それぞれ違うからね。
個人的にイチ押しでも勧めた先がそう思ってくれるとは限らないし。
俺は復活やTMEみたいなのも好きだし、群青神殿や第六大陸みたいな
「普通の人々が地に足がついた方法で生活圏を広げていく話」
を書ける点でも小川には期待してるし。
>>398 お、マジで?
手に入らなくて困ってたからちょうどいいや。追伸の方も出ないかなあ。
>>398 あり。それだけが手に入らなかったんだ。
ポプラパレスが好きなんだが、あれはもう続編なんて出ないだろうなあ
作者のHPにあるミオ卿の裁判話の所に事実上のラスト、って書いてあるしね・・・
あの夫妻のキャラが好きだったなぁ。
>>403 一緒にセットになってるかも。
笹本の「裏山の宇宙船」も上下まとめて一冊になってたし、可能性はあるんじゃね?
通販頼んでメール便とか出来たら萎えるナ、これ
イラスト変わるのだろうか?
先に数冊復刊されてる笹本祐一を例に取ると、
「星のダンスを見においで」「裏山の宇宙船」ではイラストレーター変更
「小娘オーバードライブ」はむっちりむぅにぃ氏のままだったりする。
つまりは、画像が出ないことにはなんともって事だぁね。
俺はこいでたく氏のままで良いなぁ。
美鳥なんか特に文章から想起されるイメージに合ってると思う。
特配課ノベルスで再販かぁ。
追伸の方だけ、古本屋で見つけて買ったはは良いけど無印がどうしても見つけられずに、
読めないまま本棚の奥に埋まってるよ。
というわけで、個人的にはラッキー。
ところで、ここのところ文庫の新刊出ずに、ノベルスの新刊+文庫からの再販ノベルス
ってノリになってるけど、ソノラマって文庫撤退するの?(ここでして良い質問かはわかりませんが)
1000マイルは新刊じゃないとでも
特配は無印の方がおもろいんだよね
ぶっ飛び具合がイカス
ついでにたたかうニュースキャスターみたいに続編が出るといいなぁ
掲示板は何故無くなったんだろう?
空気嫁無さそうなのが粘着してたからじゃね
あの時は師匠に喧嘩を売ってみようとしてた時だったからね。
それぞれの読者同士の余計な抗争を起こさせないための予防的措置だよ。多分。
結果的には取り越し苦労だったみたいだけど、危機管理としては非常に正解。
>>412 下巻は9月(先々月)の新刊で、先月(10月)は、ノベルス2冊のみ。今月も確かノベルス2冊だか3冊だかで、
文庫の刊行は無かったはず。
なので、
>>411なのかなと。
たまたまの可能性の方が高いとは思うけど。
ソノラマ文庫は現在、隔月です。
「なくなる」という確証はないけど、「やばい」という噂なら数年前から。
ラノベの老舗も、大手出版社の新レーベル参入と作家囲い込みの前には、どうしようもなかったと・・・
>>419 隔月刊なんだ。
ありがとう。知らなかったよ。
書き込みみて、新刊情報スレ覗いたら11月は文庫1冊、12月にノベルス2冊なのね。
完全に自分の勘違いだったようです。
>師匠に喧嘩
詳しく
>414
これ見て初めて、続編が出ていることを知った。
何でかと思ったら、>3に入ってないのね。
次スレのときに追加キボン
425 :
424:2005/11/07(月) 12:55:17 ID:/zByux4B
うわー
すごい思い違いをしてました…恥
某グリペンエロゲを小川にノベライズしてほしいと思った馬鹿は漏れだけでいいかも
基本的に軍事ネタと相性は悪そうだが……
>>427 群青の〜って奴の事か?
面白いのあれ。
群青はかなーり面白かった。
エロゲでここまで真面目に戦争を描いた作品はないんじゃないかと。
群青神殿と勘違いされるだろうが
迷惑な話だ
エロゲの侵食はここでも見られるのか…
馬鹿一スレが一番の被害だが
>>431 群青神殿はいいな。ヘッジホッグが凄くいい
>>433 サブタイにクトゥルーが入っていたが好きだ!
前に「群青神殿が好き」と書いて叩かれて以来このスレに来てなかったんだけど、やっぱりそれなりにファンが居るようで嬉しい
437 :
イラストに騙された名無しさん:2005/11/11(金) 13:15:11 ID:1lWzXouI
そう思っていた時期が、わたしにもありました(たえ)
何故、十代のうちに手をつけなかったのかと、イムポ野郎を小一時間(ry
今度は航空自衛隊の救難ものですか。
回転翼は好きだから期待しておこう。
群青はこなみ可愛いよこなみということで一つ
エロシーンに艶がないよエロシーン。
>>443 海外のSFのエロシーンも、淡々と状況を書くだけで、艶も減ったくれもねぇよw
でもそこを絵で脳内補完するのが、ラノベの醍醐味
ふと思ったんだけど、漂った男は皮膚呼吸できないよね。
>>445 ただの水で溶存酸素量が低ければ、そのとおりだが、あの海の場合はどうだかね。
そもそも人間の場合、皮膚呼吸によるガス交換は1%以下。まったく出来なくても生存に問題はない。
皮膚呼吸出来なければ死ぬ、とかいうのは、迷信・疑似科学・都市伝説のたぐい。
金粉塗って踊ったりしてた芸能人が
早く洗い落とさないとヤバイとか言ってたのは
嘘だったのか
ごーるどひんがーのせいだな
423がひっぱってきたネタが、本当に小川の新作になる
この不思議。
今ひそかに救助ものブームだしね
ノベルズ版「特配課」がどうなるのか、期待と不安で・・・
不安って…何故に?
挿絵は引き続きこいでたくだそうだが…
最大の不安は、行きつけの書店に並ぶかどうか・・・
空自のレスキュー
なりたかったが駄目だったモノまんまだ。買っても怖くて読めないかも……。
>買っても怖くて読めないかも……。
どう怖いんだ。
小川ならどう転んでもラストは見えてるような気がするが。
自分が挫折した世界で活躍する主人公
その姿を見せつけられた上にハッピーエンドなんて迎えられた日には、俺の胸ははりさけちまうぜ
とか言うんじゃあるまいな?
たとえ好きな作家にでも、かつて憧れていた世界を書いて欲しくは無いって意味かも。
その臆病さ、嫌いじゃないぜ。
憧れの世界の裏側が描かれて幻滅するのが怖いって事かも?
大丈夫さ、俺も怖いんだから
>憧れの世界の裏側が描かれて幻滅するのが怖い
小川がそういうドロドロしたものを書くとは考えにくい。麻薬兵士や横流し、いじめや体罰やチクりやサボりや追い出しなど。
それよりも、きれいごと過ぎて現実的にありえねえ話になるほうが心配
あと物凄いドリームなアクロバットの後に、納得できない着地点が用意されていたらまた困るな。
小川的ウルトラCか… 高確率でありうるね
ところで今時、ウルトラCって難度低いよね
D難度以上の技全部だもんな。
お、なんか来月のSFマガジンに短編載るっぽいな
>来月のSFマガジンに短編載る
ソースきぼん
SFマガジンは毎年12月発売号で日本作家特集組むんじゃなかったかな。
次号予告で新城カズマとか牧野修と一緒に載ってたよ。
『老ヴォールの惑星』が第26回日本SF大賞候補になってるね
『デカルトの密室』瀬名秀明 新潮社
『サマー/タイム/トラベラー1・2』 新城カズマ 早川文庫
『パンドラ』 谷甲州 早川書房
『老ヴォールの惑星』 小川一水 早川文庫
『象られた力』 飛浩隆 早川文庫
ふむ
多人数の投票による1位とかは予測しやすいけど、
この手の審査員による賞はメンバーの好みによるから蓋あけるまでわからんね。
予想できるのはサマーはたぶんないだろうというくらいかな。
瀬名もないだろうな・・・
瀬名のは評論家受けがいいからありそうだけど、2回目ってのがネックか
小川と飛のどちらかだろうな
甲州ファンだがパンドラは面白くなかった。
俺も谷甲ファンだが、『パンドラ』のいい評判は聞かないなあ。
瀬名はSF関係者からは冷たくあしらわれがちだし、新城カズマは、面子の中では頭一つ低い。
では小川で鉄板かというと、そうでもない希ガス。
個人的な感想ではあるが、『老ヴォール』よりも『象られた力』のが、印象的かつ完成度が高く思えた。
この調子で力をつけてゆけば、近年の受賞は間違いないと思う。
今年は、まだちょっと厳しいか。
余程の事がなければ、2度目の受賞は、無いみたいだしな、星雲賞
でも結局のとこ、ファン投票だから人気のある本が一位。
星雲賞の話じゃないってのw
>>471 飛の方は1980年代の作品だしどうだろね
ところで今日アキバのロボットセミナ行ったやついる?
479 :
478:2005/11/27(日) 23:58:04 ID:XNVhMFTY
ごめん。今日じゃなくて昨日だった。
>>480 いや、そのなんつーか…はい、皆さんよろしいですね?せーの、
別 人 じ ゃ ん ! !
誰だこいつ〜www
こいでも読者の意見とか気にしてたんだな・・・画風違うしちょっとカワイソス
こいでいいのだ!
ツマンネ
NHKで老ヴォールの惑星みたいな生物がいるらしき星を想像する番組7時からやってたのに見逃した・・・orz
J1J2入れ替え戦があって忘れてたよ。
誰か見た人いない?
>485
それ見た。ただ想定してたのはホットジュピターじゃなく、
地球より大気が濃密な惑星ってだけだったし、
出てくる生物もヴォール達ほどぶっ飛んではいなかったな。
濃密な大気のお陰で大型生物でも容易に飛翔できる
=クジラサイズの飛行生物が発生、とか
酸素濃度が濃いので地球の環境よりエネルギーを多く利用できるとか
ネタ的には面白かったけどね。
>>486 サンクス。成るほどね。1週目は見たんだけどさ。
再放送やらないかなぁ・・・。
よし、このまま他の作品もアニメ化だ!
復活はアニメ化してもいいと思うんだが
問題はどっかで地震が起きたら流れそうなことだな・・・
復活は地味じゃね?
導きがアニメ化に一番あってると思うのは絵師のせいかな。
第六大陸を映画化しよう・・・地味だな
第六はいんじゃね?
職人話しって受けるからな。
まだ開拓され尽くしてない分野だし、
この方面で強調するのは小川タンの売り込みに適してると思う。
実写なら群青神殿だな
実写でギャルナフカだろう。
>488
名前・内容は何となく似てるが、>423 のことなのか?
>496
よく見ると製作協力に「MF文庫J」編集部とあるな。
>>488 MF文庫最近活発だな。
俺はゼロの使い魔に期待してるが・・・。
原作が変な方向に踏み出しかけてるのが不安
作者のコメントワロスw特に「うさんくささが〜」
特配課発売予定日ほしゅ
神保町でげと
うーん、合本だけで修正等は無いみたいだね。
ちなみに後書きすら無いw
下手にコメント付けたら、霞ヶ関(それとも永田町?)方面から、色々言われたりするかもしれないしなw
そしてハリウッドスキャンダル
>493
第六大陸はプラネテスとある程度被るような…
あのアニメの出来も結構良かったからな。
「ディープインパクト、渋滞で搬送が間に合わないかも?」というニュースを聞いて、特配を思い浮かべたのは、おいらだけですか?
結局、余裕で間に合って、有馬は二着・・・馬券買ってないけどさ、気になるじゃないw
ハヤブサ無事に戻ってくれorz
大型ヘリ市街地に墜落とか言うニュースを聞くことがないことを祈ってる
さだまさし「償い」
>>512 やだなあ、それ
なんかJBNの水銀中毒の話しみたいだ
アニメのほうは全12話か。
エピソード数と話数の配分を公開してるなんて珍しいね。
始まっても全何話放送か明らかにしないアニメが多いのに。
>>514 つい忘れてたが「よみがえる空」って
別に原作が小川というわけじゃないんだよなぁ・・・
便乗でJBNアニメ化しねぇかなぁ・・・
ちょっとだけ画面の端にジョナサン出たりしねぇかなぁ
隊員の中の一人が塗羽オーバーラン事故のときのバートル乗組員とか
出ないかなぁー出ないだろうなー
516 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/09(月) 05:05:56 ID:TKTYqyQj
アニメ見たが、クレジットに大きく小川の名前が出る事はないんだな。残念。
ノベライズでしかないからな
1話みたがいまいちっぽ
小川版に期待だが
このままいけば悪影響にしかならなさそうだな アニメ版
月姫とガンパレの監督という時点で期待はしない方がよろし。
まあ分野的には得意そうだし、ノベライズは原作食ってくれることを期待。
神林氏を見習うとか?
ラーゼフォンのノベライズは微妙だった記憶が...
ラー
ラー
小川版は今月末だっけ?まぁ小川氏が得意そうな分野だからあんまし不安は無いけど。
>>518 なんか実写ドラマみたいな作りだったよな。それでも一話での展開が遅すぎるけど。
F15をちょっと無念そうに見たり、丁寧で細かい演出なんかは好感持てたが。
アニメ、俺は面白かったけどな。
むしろいきなり大地震かよ展開はやいなって思った。
526 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/15(日) 01:21:55 ID:xyhkb71T
なんかリアルじゃない?
主人公が住んでる小松市内の描写とか、生活観とか出てて
なんかそそられる。
笹本の「小娘オーバードライブ」が出せたんだから、「ポプラパレス」を加筆してとか、「ここほれ」をイラスト差し替えでとかできないかな。
ソノラマさんどうですか。
導きの星で10億年(だっけ?)経ったら核爆弾を作れないってあったけど、ほんと?
よく分かんないけど、材料にするウランを増やせばいいんじゃないの?
>>528 ウランをどうやって増やすのだ?
放射性物質には半減期というものがあって、いずれは鉛に変わっていくのだ。
知ってる。
でも半減期っていうのは、量が半分になるまでの時間を表すのであって、
いつまで経っても0にはならないはず。
ウラン235の半減期が7億年だから、x億年後に原子爆弾を作るには、
濃縮前のウランの量を現在の2^(x/7)倍すればいいんじゃないかと思ったんだけど。
違うの?
>>530 そもそもそんなにウラン鉱が存在しないってことなんじゃないのか?
理論上は可能でも気体拡散法も遠心分離法もものすごく効率が悪いから
ウラン235を濃縮するのにものすごく手間を取るようになるような気がする。
何しろ質量の違いは3/238しかないものだから(6フッ化ウランではそれ以下)。
ちなみに小説中の記述ではオセアノでのウラン235含有量は彼らの技術で
検出できないほど微量になっているようだ。
核まで掘り抜く技術があれば核物質とり放題だと思うけどね。
数億年経過した未来が現在と同等かそれ以下のテクノロジーしか
所有していないという前提だしなぁ。
どう見てもただの小ネタ会話だろ。
>>533 地核の主成分は鉄とニッケル…。
どうして核物質とり放題になのか、わからんので説明キボンヌ。
核だけに地核でとり放題
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄
∧..∧
. (´・ω・`)
cく_>ycく__)
(___,,_,,___,,_) ∬
彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ どっ!! / \ ワハハ! /
\ / \ ∞
l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩ ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
(, )(,, ) ,,)( )( )
>>532 d。
でも技術的ではなく原理的に無理と言ってるのが気になるところ。
>>536 あー お客からウケが取れてるとこ申し訳ないが
地球中心核に、放射性物質が多量に含まれているというのは
いわゆる科学的定説だぞ。
地熱の原因(の一部)もそれだといわれている。
考えてみれば、比重の重い物質ほど地球の深部に存在する
確率が高いわけであたりまえだわな。
主成分が鉄とニッケルなのは当然だ。 元素の量が多いだけだ。
>>538 何言ってんだ、お前。
地球の中は空洞に決まってんだろ?
そんなもんがあったら、地底人が困るだろうが。
235と238の同位体の質量比は確かに小さいが何年経とうが変わらないし、、
10億年経ったところで同位体の存在比率は0.7%が0.4%になるだけで
たいした違いはないんですけどねぇ…
読んだ当時に遊水池のBBSで指摘したらスルーされますた
>>531 ウラン鉱自体の量はウラン238の量に近似できるが、これの半減期は45億年。
数億年程度では2割も減らない。
ちなみに235が崩壊する間に少しだけ238も崩壊するので、
238の存在比率は8億年くらいで半分になる。
>>530での必要な天然ウランの量は2^(x/8)。
天然原子炉にでもなってれば話は別だけど。
>>540 ヌルーか。。。
542 :
541:2006/01/20(金) 00:53:30 ID:4LUeymZa
×238の存在比率
○235の存在比率
543 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/21(土) 03:50:27 ID:bsC16WAx
>516
住んでるとこでは放送してないから、送ってもらって見たけど、
小川さんの名前エンドロールに入ってんじゃん。
協力ってあったけど、何やったんだろう。地味なとこですか?
そういやノベライズそろそろ発売ですけど、手に入れた人います?
>>540 やっぱり書いたものを否定されると少なからずむっとするんだろうなあ・・・
導きと消滅の光輪の比較でも自分の方がオモシロスと暗喩的文章に棘があった
いやいや、さすがに作者は自分のやつのほうが面白いという自信がなきゃ
ダメでしょ。いくらなんでも。
その点はノーカウントだと思う。
新刊出てたので一応報告ーぅ(大阪にて)
そういや何かの長編で最後が竜頭蛇尾気味だって感じの指摘を受けてキレ気味になってたな。
どんな言い回しだったかは両方忘れたけど。
新刊読んだ。
今期放送中のよみがえる空とモロかぶりじゃんと思っていたが
なるほど、そういうわけか。
でもアニメとは小松救難隊での隊員の話って所だけが共通で
全く関係無い内容でした。
アニメはガチレスキュー話でこっちはファンタジー。
感想としては
主人公の頭がツンツンしすぎてたこと以外には特に不満も無い。
導きの星の場合、下位の元素から超ウラン元素を生成するのに粒子加速器を合成して渡した、
というネタの方が良かったかもしれん。
>>549 加速器使うような元素変換で核兵器に使用できるだけの
質量を合成できるとは思えん。
核爆弾に転換できるほど工業規模で元素転換できる粒子加速器を建造できる時点で、
もう核爆弾なんぞに頼らない虐殺系戦争兵器を作れるほどの科学技術力を手に入れて
いると思うの。デイジーカッターとか。
汽車は上巻読んで下巻読む気なくしてしまった。
新刊はどうするべか。
>>551 それこそ、星界のように反物質爆弾とかなw
新刊読んだ。
ぱんつ丸見えだな。
面白かったけど、新人ちゃんがあまり本筋に絡まなかったのが惜しいと思う。
後書きw
いや、まあ分かっちゃいたけどね。
何スレか前に群青の感想書き込んだときに「この人自衛官嫌い?」みたいなこと書いた記憶もあるし。
昨日、仕事帰りに5件まわったけど新刊発見できず…
新刊買ってきた。
まだ読んでないが、とりあえず、パンチラがあざとい!
詳しい人、教えてください。
空自では、右舷を「うげん」って呼んでるの?
わざわざルビ振ってあったからちょっと気になって。(p.88)
ちなみに帝国海軍→海自は、
右舷 みぎげん
左舷 ひだりげん
と呼ぶ。
民間船はおおむね(私が聞いた範囲では)「うげん」「さげん」。
海自の航空集団はどっち?
>>560 海上保安庁が協力してる海猿では「うげん」でしたね。
新刊読みました〜
自分はパンティラよりも
フルティンのが気になりましたですわ
一水タン、自転車のステージレースモノ書いてくれないかなぁ。
最新の知識や職人の技術の粋を集めて作った乗り物。
そしてもっとも重要な動力は人間の力。
チームごとの戦略や、かけきひ
金策や薬物関係の暗黒面をスパイスにして
山あり谷ありのロードムービー風味も加えたら
とっても面白い読み物になる気がするし
作風が向いてると思うんだけど
つサマー・タイム・トラベラー
>>562 黒田硫黄か。ちょっと、違うのでは。何か、向いていない気がするし。
>>562 チャリものは シャカリキ を超える作品を目指すとなると厳しいと思う
俺は一瞬、山岳モノはどうだろうかと思ったんだけど、それだとまんま
谷甲州ライト版になってしまうかなぁ?
そこで、モータースポーツ物を・・・・・
と思ったが、高斎正氏以外、ろくなものがないジャンルだったな・・・・・
どうせなら東海・東南海・南海同時発生時の災害スペクタルものなんかを。
みんな言ってることがバラバラだな(笑)
まとめると
モータースポーツの達人である主人公が峠攻めしてるときに
東海・東南海・南海同時発生に巻き込まれる。
交通路が遮断された山奥から山岳越えを決行。
人力の偉大さを知った主人公は、その後災害復興の資金のために
自転車ロードレースに参加するのであった。
ちゃんとした大深度地下モノを・・・
そして始まる地下100mのトンネルロードレース
>>569 日本沈没かよ。ていうか、地震物は既に書いているし。
意表をついて農業モノ
当然その年の農産物は、日照り・長雨・害虫発生・台風等により全国規模の不作になるが
>意表をついて農業モノ
日本で農業物をやると農政モノになっちまうからなあ
ピュアな「土に触れる喜び」みたいな話にはならんだろう
つーか建設でも宇宙でもそうだが。ああ日本って狭えな。
農業と林業に取材してテラフォーミングの話ではどうか?
>>577 > 日本で農業物をやると農政モノになっちまうからなあ
郵便業務を扱いながら郵政を切り落とした(と著者自身も後書きで書いている)「特配」を忘れたか!?
そろそろ、プロジェクトXみたいな、一企業の製品開発ものとかもありかも。
製品する商品がファンタジーならものなら、面白そうになるかもしれん。
>>580 石川英輔の「プロジェクトゼロ」みたいな?
新刊出たばかりなのに次刊の話ばかりだ・・・
>>582 ヒロインが幽霊な時点で、あんまりキャラに感情移入できなかった。
自分で気づいたけど、こういうファンタジー系な設定は個人的には小川先生には
あまり期待していなかったと感じたよ。
何気なく本屋をのぞいたら、アースガードが新品で売ってた。
持ってなかったので買ってしまった。
>>583 え、ヒロインって新人じゃなかったのか?
しかしコミック、アニメ、小説と見てみたが、珍しく(失礼)小川氏のが一番おとなしいな…
>>583 同じく、『灯は幽霊である。』の一文でアレ?ってなってしまった。
読者の固定観念は作者の枷なのかもしれないけど、なんかイメージと違うよなあ、と。
話的にもそんな目新しさや突飛さはなく起承転結して終わった気がする。
あとレーベルカラーのせいか、女性率が高くてキツかったぜ……。
>>587 両方買ったけど微妙。
取材した航空自衛隊の活動記録をそのまま絵にしましたって感じ。
消防・海保の手に負えない件だけを扱う最後の砦!とか連呼してるけど、
上官が止めても強行突入するうかつで馬鹿な自衛官が毎回ミラクル起こす話。
わざわざ主人公女にしてジェンダーにも突っ込んで更に失敗。
未熟な新米が色恋にうつつを抜かして失敗とか、漫画じゃなけりゃ殺してるよ。
取材の濃さとか現場の絶望感とかじゃ海猿やトッキューのはるか下だと思う。
わずかに残ってた買う気に最後の止めを刺してくれてありがとう。
レスキューウイング
今回の主人公が登場時点で隊員として既に完成されてるのと灯の設定の説明が
うまくいってないと思う
内容としてはまとまっているものの、
もともと大きなシリーズ物から数話抜き出した短編集と言う感じで、
印象が残りにくい
悪くはないんだけどねぇ
っていうか灯要らなかった。
たとえパンツ要員だとしても
ソノラマでは「アースガード」と「アマリアロード」が未読なのだが、見当たらない・・・・
ところで、小川さんて、絵師に恵まれてないんじゃなかろうか?特にソノラマで・・・・
こいで+小川ってのが謎の組み合わせだな
灯の存在は重要だと思う。
彼女を単なる萌えキャラ要員として捉えると、この作品全体がいまいちと
思えてしまうんじゃないかな。
灯の存在が何を表すのか。
過去にとらわれ、人命救助には過剰なまでに反応し、頑なに軍隊を否定する存在。
主人公の背後にあって、囁き続け、必要ではあるが邪魔にも思える存在。
今回、登場する民間人のほとんどは要救助者という立場であるため、
そういう人たちに「民間人の自衛隊に対する認識」を語らせるという展開は
生々しすぎるので極力避けたように思える。
主人公と灯の関係という縮図にすることでワン・クッション置いて表現して
いるように思う。
だから、ラストでの主人公の変化、灯の変化は、結構いい感じだったと思う。
新刊読了。
オレは幽霊設定はそんなに気にならなかった。
わりと安心して読めるいつもの小川職業モノ路線なんでまあ満足。
>594
それを実際にやって鬱作品になったのが夏見正隆だよな。
もっともあっちに出てくる反対論者はほとんど電波だけど。
灯はヒロインじゃないと思ったけどな、眼鏡だと思って読んだ。
こういうのいいな、満足できた。
郵政もあったんで買ったけど、会話が受け付けなかった。
アースガードもつまらなかったしこの人の古い作品は俺には合わないようだ。
598 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/29(日) 22:37:26 ID:ftbRwHgc
>>562 新刊を読んだ限りだと一水タンの自転車知識はびみょーなので、
あんまり自転車に興味ないのかも?と思った。
599 :
イラストに騙された名無しさん:2006/01/29(日) 23:23:01 ID:UOHmvDg6
灯の存在はMF文庫Jの作風に合わせたと思われ
これがハヤカワ、ソノラマならいなかったろうな
久しぶりにアースガードを読んでみた。
宇宙人の地球侵略も公共事業ってあたり、小川タンって当時から公務員好きだったんだなぁ。
つまり公務員ワナビか?
公務員やキャリアに「なりたい」っていう内容は別にないと思うが。
なんでワナビ?
針子や飯炊きも大事だ。頑張れ新兵。
と元自衛官の俺が言ってみる。
>>603 飯炊き係りの腕次第で、その部隊の士気に関わるからな。
自衛隊に行った先輩は、いつも外食で済ませていたみたいだ。
今回も毎度おなじみセックルシーンはあるの?
もしや相手は灯ですか!?
てーか、ずーと後ろに憑かれてたらおちおちナニもできないよね
思春期には大変だったとかいう話があったような。
>605
陸自はメシが不味い、という話は聞いたことがあるし、TV番組のインタビューには「栄養満点で腹いっぱいになる」という隊員もいた。
ただ、食堂が混むとか勤務の関係で時間がないというので、外食というか駐屯地内の喫茶店や売店のパンで済ませる人は珍しくはない。
空自のメシは、炊事要員の勤務期間が長いため、陸自に比べて上手い・美味いと聞いたが、俺にはよく判らなかった。
陸自も空自と同じにする、と当時聞いたので現在はもっと美味いかもしれない。でもそうなると野外炊事が心配になるが…
まあ色々あるってことだな。
郵便も、色々大変なんだよねぇ・・・・マスコミでは流れないけど・・・
因みに現場での最大の敵は、小泉でも黒猫でもなく、しまじろうである。
あの、60サイズゆうパックをも超える定形外が、山のように押し寄せると、積み切れないです。
あと、カの国から来る国際スピード郵便は、ある意味BC兵器並にヤバイです。特に匂いが・・・・・
>>609 >しまじろう
ワロスwwwwwwwwwwスゲェ納得。
新刊と今更ながら老ヴォール読了
新刊はもうちょいSFとしてくれた方が良かったな
面白かったけど、ワクワク感が薄かった
何か、取材したのを書いてみましたって印象が強い
老ヴォールはかなり良かった
漂った男を映像で見てみたい
迷宮はハリウッドで蛇足も含めて革命終了だと初日に観に行く
いやぁ、どこかでやらんかな
漂った男はトム・ハンクスだな
ああ、いいなぁ
トム・ハンクス
こういう役者の表情で行けそうなのは是非映像化してもらいたいなぁ
シナリオも解説にもあったけど雰囲気に星さんを感じながらも小川節なんだよね
あの絶対に負けないってのは気持ちが良いな
陸さんの飯は不味い、と帝国軍時代から言われてるようだけど、
この前、陸自のヘリ体験搭乗に行ったときに食堂ででたのは普通の味だったなあ。
もしや、同じ陸でも航空部隊だったからか?
この人のスレを見てると
2chでガンガンレスがつく人気作家になるには
長期の続き物作品が不可欠だってよくわかる
全ての作品の世界観を統一すればいいと思うんだが・・・
どうだろう。
続き物を書いても、今の一水タンがメジャーになるとは思わないな。
復活の地と老ヴォールの惑星は面白かったが、それ以外はパッとしない。
なんつーか刺激がないというか毒がないというか。
こぢんまりまとまって普通すぎる。
もうちょっとはみだしてもいいと思うんだが・・・
導きとか序盤から中盤は毒まみれだった気がしないでもないが。
>>615 数冊しか本出していない作家ならともかく、それなりに長くライトノベル作家
やってて長期のシリーズ持ってない人って珍しいわな。
一水タン以外だとぱっと思いつくの古橋と秋山くらいだな。
>617
それには同意。
ただ、はみだすというのが、はっちゃけた(アニメ的な)性格のキャラを出すこと
だったりするなら同意できないけど。
>617
第六はどーだった?
感想ごめん
復活
読んだんだけど、なんかああいう皇室ネタは感情移入しにくかった。
震災ネタは面白い、というか、題材として緊迫感あったんだけど、
ハジケ感がない。
この作者に爽快感を求めるのは間違いなんかも知れんけど
恋愛ネタは、それどころじゃないだろと思うし、
上にいるやつが・・・・・
なんか書きづらい。とにかくローマの休日は大嫌いなオレです。
特配とか第六みたいな現実っぽい世界の中で無茶をするのが好きなんで
復活と導きはあまり・・・
特に導きは眉村の本を先に読んでしまったので辛かった
>623
ということは有川浩の「空の中」とか「海の底」とか押えてそうだなぁ。
皇室ネタといえば、特配の最初の話に御所の中の人がチラっと出てくるな。
あんまり小説で皇室そのものが登場する話は見ないので、すこし面白かった。
おれはシリーズ持たないからこの人の本買ってるんだが。
むやみやたらと同じキャラ、同じ世界観でダラダラ続かれても困る。
自分の中では十分メジャーな作家さんだから、それでいい。
新刊もちゃんと出してくれるしね。
そだね。メジャーだから読んでるわけじゃないし
俺は復活が大好きだけどな
これでこの作家を追いかけるようになったし
恋愛ネタ上等ですよと。
早川から出ている本は全当たりだった
SDで出た本には脱力したがな
俺はおにんにんがおっきしたぞ
朝日ソノラマは見当たりすらしない・・・・
ラノベのパイオニアのはずが・・・取り扱わない書店のなんと多いことか・・・・
ポプラパレス好きでした
なぜ過去形…
ポプラパレス好きでしたか?
大好きです
続編が出ないのは寂しいです…
>>続編が出ないのは寂しいです…
それ定期的に聞くが、今の小川が続きを書いたらどんな風になるかね
ポプラパレスの地下に鉄床石を発見。
その時突然大地震が発生して自衛隊が救出に来るのであった。
大国の陰謀を丁丁発止の交渉と現場の活躍で阻止するんだろう
SFが読みたい1位オメ
>>639 今年の「読みたい」って出てるんだっけ?
ところでNHK−FM22:45からの「イカロスの誕生日」これは何だ
再放送
読んだことないい人にならいいかも
いや、聞かないほうがいいよ。あのヒョロロロォォ〜〜〜ッは(;´д`)
644 :
イラストに騙された名無しさん:2006/02/11(土) 20:31:04 ID:A59GZATj
ハヤカワ文庫第二短編集「フリーランチの時代」はともかく
ハヤカワJコレ新作長編の「星の緑の丘で」って
どうしてもハインラインの「地球の緑の丘」を連想してしまうんだが
ベストSF1位おめ
理想と現実の狭間で揺れ動きそれでも未だ理想を追い求めてしまう
SF者っぽい感じがする新作の後書きは賛否があろうが
青臭さを求める自分的にはいいんじゃないかと・・・
というかむしろ妙に現実的になってる昨今の読者に
これからもずっと青臭い(若い)物語を描いて見せてくれ
・・・と、思った今日この頃
まあ一水作品からにじみ出る人間賛歌はイマドキ貴重だな。
子供向けっていう括りをされるライトノベルでも斜に構えて社会を見るようなスタンスが一番多いからね。
いや、思春期読者をターゲットとするライトノベルだからこそ世をすねたようなスタンスが多いのかもしれんが。
なんにせよ理想を掲げる青臭さを書く作家あんまり見当たらないからがんばってほしいわな。
まぁその「人間賛歌」で最後まで押し通してくれれば名作傑作の誉れ高い
作品になるかと思われた作品も多いのだが、何故にこのヒトは途中から
大仕掛けの「機械仕掛けの神」を仕込みたがるのかねぇ。「第六大陸」に
しても「導きの星」にしても、あの黒幕は要らんだろ。ストーリーの仕掛け
上としてラスボスが欲しいのなら、同じ世界感に立脚する敵を創造すべき
だと思う。「ここほれ」や「回転翼」の場合は舞台そのものがラスボスの役
だったけど、舞台の崩壊そのものがカタストロフを演出してパニック物に
仕立てられるのは、やっぱり大御所に比べて安易だよな。人間ドラマだけ
でカタストロフなりパニックなりドラマなりを演出できた名作は随分あるし。
でも正直、人間模様の綾織だけでクライマックスを引き出そうとした作品
は「薄さ」を感じるんだよな。「特配」は矢張りアイデア勝負ものでしかない
し「追伸」は苦し紛れからか頭文字Dまでやらかして増量を図ってるし
「メデューシン」も戦場物としては描写が濃いけど陰謀物としては裏方の
描写が無さ過ぎるし「千マイル」はロードムービー以外の何物でもないし。
かろうじて「イカロス」が徹頭徹尾キャラの動きだけで書ききっている白眉
だけど、これも無限大に成長させてしまい結局は風呂敷が破れちゃったし。
「ポプラパレス」はWeb公開版まで読んだし技術論的などんでん返しには
「へぇ」と思ったけど、矢張り敵方の描写がステロタイプで展開が読めて
しまい、これまた「薄い」。「ハイウィング」「群青」「レインボウ」「グレチェン」
は何故か印象が薄いな。
要するにこのヒト、「誰憚る事無く誰からも憎まれる敵」が書けないんじゃ
ないか?と思えた。確かに憎らしい敵は「復活」にも「イカロス」にも「追伸」
にもいたけど、どうも「『憎らしい敵』たるパーツの寄せ集め」な薄さがある。
だから誰も彼も、最後には救いが与えられてしまい、それが当然と読めて
しまう。その点にカタルシスが無い。だからキャラ敵ではなく舞台を敵に
する(「ここほれ」の地下とか「千マイル」のレールとか「メデューシン」の
戦場とか「導き」のオーヴァーロードとか)のだけれど、一介の読者としちゃ
「神様を憎め」といきなり言われてもピンと来ないわな。
だから「敵」を先ず作って下さい
だから先ず読みやすい改行をしてください。
ジュブナイル書けばいいんじゃないかな、この人は。
俺は本格SFを書いて欲しいが。
ジュブナイル、本格SF、どちらも書いて欲しいわぁ(n‘∀‘)η
つまりみんな一水タンが好きってことだなw
SFが読みたい 2006から今年の予定らしきもの
ハヤカワJコレクション 『星の緑の丘で』
ハヤカワ文庫JA 『フリーランチの時代』
朝日ソノラマ (タイトル未定)
角川春樹事務所
インタビューで船ものと歴史ものをやる、とあるから
それがソノラマとハルキのかな
またJコレとハルキか。
家の近くの本屋じゃ確実に売ってねえんだよな……。ヘタすりゃソノラマでさえも。
MFJ新刊も悪くは無いんだが、一水は書ける人物の幅が狭すぎてドラマに濃密さが足り無い。
読めば読むほど欲求不満になっていく気がする。
ゆーれーは出さんでも良かったな。絵描きがぱんちら(もろ?)描いてて嬉しかったが。
マッチョ好きなのに腕力には不快感を持っているような、
そういう作者の屈折が気のせいか垣間見えた。
春樹はかんべんしてほしいなあ
ハルキはもしかして、シリーズものかもしれんな。
ハルキからハードカバーを出すとライトノベル本に書いてあったけど、
いよいよ出るみたいだね
ハードカバーは豪華さはあるけど持ち歩いては読みにくいんだよな。
大量生産の作家だから飽きないね・・・というか気づいたら次の作品が出てるw
春樹は早く虚無回廊Vを文庫にしてくれないかな、と思う
>マッチョ好きなのに腕力には不快感を持っているような、
言い得て妙だ。
屈折つーより子供っぽい。
好きなら好きと言えばいいのに、変に理屈つけてるあたり青いなあと。
一水タンって大学卒業くらいかそこらだっけか。
学歴の話?
年齢なら30過ぎだけど。
あ、ごめ。年齢の話し。<大学卒業過ぎ
30過ぎか!
20代半ばかと思ってたよ・・・
しかも妻子あり
>好きなら好きと言えばいいのに、変に理屈つけてるあたり青いなあと。
あんた学生時代にいじめられたことないね
>>661 自衛隊を取材した話を読んでみればわかると思うけど、
隊員の描写ってあんな感じだよ。
だからマッチョ好きってんじゃなくて取材どおりに表現した
だけだと思う。
自分は656や661のような捉え方はできなかったんだけど、
もう少し具体的にこの辺の書き方がマッチョ好き、とか
腕力に対する不快感を表してるとか説明してもらえないかな。
このままじゃ理解できなくて気持ち悪い…
学歴は聞いちゃいないんだろうが、大学中退だな。どこの大学かは知らん。
>>666 体育会系の描写はある程度的確だと思うよ。
「ここほれ」とかもそうだけど、男臭いプロフェッショナル描写は全作品通じて上手い。
この辺から見て、作者は男臭い=マッチョに対しては好意的な見方をしていると受け取った。
嫌いな物は、上手く描けないもんだから。
だけど、一水作品全体に漂う
「暴力なんて意味が無い、軍隊なんて、いらないや」
という考え方は、体育会系的思考とはズレが有る、と思うわけだ。
高校時代に運動部と文化部を掛け持ちして感じたんだが、
体を鍛えて自分を追い込むタイプの人間は、「闘いなんて意味が無い」とは、まず思わない。
障害を乗り越えた末に、成長が得られると知っているから。
明確な目標(記録や仲間、時に敵)が無いと、実力って伸びにくいから。
(だから粗暴な輩も多い)
でもこういう思考、文科系の人間には理解しがたいらしく、
中には腕力に対する強いコンプレックスを持ってる人もいて、
「記録なんて伸ばしても意味無い。身体を鍛えるなんて、無駄な行為」
とか攻撃的なことを言う者もいた(でも人と目を合わせて喋れない)。
一水作品はそこまで了見の狭い代物では無いが、近しいメンタリティは感じる。
一水に限った話では無いが。
(作者呼び捨てに対する不愉快を感じられた方にはごめん。俺のほうが年上なので)
とまあ、ここまで批判的な見解を展開してみたが、ファイナルシーカーは現実に立脚した物語で、
あんまり変なオチはつけられなかっただろうし、程よいラストにはなっていると思う。
自衛隊員だって、戦争なんざ行きたかねえだろう。
俺も家族を泣かせたくないし。
長文スマン。
例えば日本のスポーツ活動における特徴のひとつとして
精神主義と結果主義があるわけだが
前者は武道に見られる作法的な行動規範
後者は現実主義から来る実際の行動として、時に矛盾した性質を帯び
「勝たなければ意味は無い」「汚い手段を使ってでも勝つ」
といった現実性を重視した場合において前者は容易に軽視される傾向にある
小川一水の半自衛隊的思考は「結果さえよけりゃいいや」という行動を
抑制し、物事を理論的に考え行動する事によって暴力を排除できるといった
理想から来るものではないかと思う
670 :
669:2006/02/20(月) 21:07:42 ID:LcGdsyS8
×半 ○反 だった・・・
まあレイプとかで問題になるの体育会系多いしな。
というか>668あたりは丁寧に演出された釣りにしか見えないんだが…。
別に悪意があるようにも見えないし、レスが進まないから燃料を
投下してみたとかか?
文化系は盗撮か!
>671
スポーツができるってのと道徳とは全然別だからな。
力なき正義は無力、正義無き力は暴力ってのは一面の事実だな。
>669
おれはバスタードがジャンプで週刊連載されてた時代、
「敗北には何の価値もねえ。負けたら好きな女も守れやしねえぜ」
つー台詞があって、もの凄く納得したんだな。
ある世代が受けた洗脳による反発を覚えてるだけだと思ってた。
だって軽視してるだけで特別深い理屈を感じないから。
>>ある世代が受けた洗脳
ここんとこ詳しく
>>676 675ではないが、黒歴史のイカロスあたりに顕著な
「命令があれば民間人にマシンガンぶっ放して皆殺して呵責の無い自衛隊」とか。
今の小川はそんなんまず書かないだろうけどなw
まず覚めた目での人間描写とドラマ。そこん所を克服すれば、小松左京も夢じゃないと思う。
スケールのでかい話をしっかりした構成で、しかも速い筆で書ける作家だから勿体無いんだよなー。
デザートの悪いコース料理みたいで。
どこがどう、と言うより全体の雰囲気だね。
なんつーか田中芳樹をお人好しにして気を弱くしたイメージを持ってる。
やつほど明確に好き嫌いをはっきりしないし、根拠も持っていない。
でも素直に受け入れるのも癪に障るし、かといって斜に構えるほどスレてない。
いいとこのお坊ちゃんかなと思っていた。
>まず覚めた目での人間描写とドラマ。
うまいとこついてるな。
他のラノベ作家ほどキャラに偏ってはいないけど、他のSF作家ほどキャラを客観視していない。
中途半端な距離っつーかキャラが台本に書かれたト書きのようだ。
人の良さは味だと思うからいいと思うんだけどね。
作者がいい奴なので人物描写が悪者も含めてお人よしになってしまうんだな
良くも悪くも救いようの無い悪を書くことは叶わないだろうね
電撃の狼と香辛料の絵師さんのサイトいったら復活の地の絵があった
文倉か。ライトノベルの挿絵も描いてるんだな。
騒がせてすまない すでにチェック済みだったよ
というか、妖精作戦をハッピーエンドで書いてやるというのが動機だったと言うぐらい
この人はハッピーエンド至上主義者だと思うよ
自衛隊否定論者ですよとあえて後書きで書く辺りは同年代だなぁと思うけどw
時代だよね
兵器かっこいい〜みたいな人間とは袂を分かちたいだけかも試練
内心では兵器カコイイと思ってんだろうな。
しかし、それを素直に言えない年代。
真の兵器オタは戦争が嫌いです。
なぜならば
「もし、戦争になったらボクのだいじな戦車にキズがつくぢゃないか!!」
と申しております。
─┬=====┬─┬─┬
ヽ┴-----┴ 、/_ /
==||:|: 乃 :|: 「r-┴──o
____________ |:|:__ :|: ||--┬┘
|ミ///ロ-D/ ~~|ミ|丘百~((==___
. └┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤
((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)
ゝ(◎)(◎∩◎)(◎)(∩)ノ三ノ──ノ三ノ
// | | ミ
//Λ_Λ | |
| |( ´Д`)// うるせえ、戦車ぶつけんぞ!
\ |
| lヽ,,lヽ ミ
| ( ) やめて
| と、 ゙i 装甲へこんじゃう
……こんな心境なわけか。違うか。
>>688 確かに、大日本帝国の戦車は「ブリキ缶」呼ばわりされてたがw
兵器は使われてこそ華、とも言えるんだけどなあ。
抜かずの剣こそ平和の誇り
>そして一方では、ええノリまくりでしたよ、メカも組織も。
>採算関係なしで二十四時間待機して命令一下でブッ飛んでいくヘリとジェット!
>三千メートルの高山岳ミッションから、アンダーウォーターまでこなせる
>オールラウンダーな精鋭と、ゴムボートから暗視鏡までほとんどなんでも
>ありの装備品の数々。そして増強と称して日本中の基地から呼び寄せられ
>る応援部隊!
>これ全部使っていいんですよ。実に楽しかった。
内心っていうか、普通に言いまくってるぞ。
ttp://www.rescue-w.jp/anime_goods_ogawa.html
でも自衛隊は嫌い
今回の海上自衛隊情報流出をネタに一本書いて欲しいな。
おとなしく職業ものを書いてた方が良いと思う。
今だけでも主役周りの人間に現実味がないんだから
これ以上余計な要素を入れても薄くなるだけだと思う。
歩道橋の夜間架け替え工事現場の話とか書いて欲しいね
あれ15分くらいで終わるのな・・・職人の技を感じるね
宇宙から海底地底、なんでもやります小川一水って感じだからなぁ。次は何処へ行くのやら。
個人的にはそろそろ地下モノにリトライして欲しい気がするけど。
>>692 ここで、ここでこの台詞に出会うとは思わなかった。だんだら塗装のF-4ナツカシス
まぁアレも一種の職人マンガではあったなぁ。バルカンの命中精度とか特にw
横綱相撲で
生物災害もので
そういえば最近いなごの大群が〜とかそういうニュースあまり聞かないな
次回は北米の穀倉地帯で大発生したイナゴを佃煮にする職人の話しがいいな
>702
それはこんな話?
「毎日!毎日!!毎日!!!イナゴ!イナゴ!!イナゴ!!!こんな生活もういやだっ!死んでやるっ!!」
そういえば最近、175Rのニュースも聞かないね。
一般的に魅力的と思われず、反感を持ってる人すら居る、でも必須な職業で、実際行動してる現場を描くのが魅力的なんだから……
巨大ダムでも作ってもらうとか……プロジェクトXの黒部ダムのが有ったか。
原子力発電所なんてのも面白いかもな。
後、同意見多数な、メイドロボ開発。実はセクサロイドでも良い訳だが。
キャラ萌えな方向じゃなく、マッチョな男どもの過酷な開発を描いてくれる事だろう。
いや腎虚と戦う方向じゃなくって……
ロボっつーか人工知能の開発が読んでみたい
そういえば人工知能の開発もあんまり進んでいる話を聞かないな。
>>705 開発者の一人に少女の霊が憑いてて、いろいろ役に…立たないな
>>705 >一般的に魅力的と思われず、反感を持ってる人すら居る
>でも必須な職業で、実際行動してる現場
>実はセクサロイドでも良い
>マッチョな男どもの過酷な開発
まとめると、次作は越冬基地に配備された国家的極秘装備をめぐる官僚ドラマ
「南極大陸」ということですね!
>>709 つまり「女日照りの越冬隊員たちが、最新鋭のオランダ妻をめぐる謀略の世界」が読みたいと・・・・
おそらく使用シーンは、5行位であっさりと片付けられるに違いない
沖ノ鳥島開発計画でひとつお願い
ゴミ関係なんてのはどうだろう。
主人公はどこかの自治体でゴミ収集車に乗っているやる気のない職員。
ゴミ収集ルートの見直しを命じられたことからゴミ収集の面白さに目覚めていき、
出されたゴミを通じて街の人々と触れ合ったり、
効率重視の本庁の課長(でも本当は人情家)と衝突したり、
焼却場を巡る汚職を暴いたり(重要な証拠は当然ゴミの中から見つかる)。
やがては廃棄物処理のスペシャリストとしてヒマラヤ山脈や極地の
浄化プロジェクトに参画し、思いもよらない手段でプロジェクトを成功に導く。
そして、「政治の世界のゴミを処理してくれないか」という首相の甘言に乗せられて
政府の一員になるも、有形無形の圧力に阻まれて失望のあまり辞表を提出。
慰留する首相に「ゴミはアンタだ。このままじゃ俺までゴミになっちまう」と言い放ち、
スペースデブリ処理に加わるべくNASAの訓練センターへ旅立つのがラストシーン。
>>712 不法投棄や放射性廃棄物処理も当然入れないと
>>713 棒国が原潜解体してドボドボ捨てた放射性廃棄物との対峙や
電化製品からの金回収サイクルの確立とかも欲しいぜ
特配で核関連はチョろっと思わせぶりに触れてはいるんだがね・・・
核関連は「導きの星」で結構熱く扱ったから、今度ネタにするなら正面から芯に据えて書くと思われ。
原子力発電所を乗っ取ったテロリストVS一般職員という●●イト●ウトみたいな話を
キボンヌしてみる
千葉のゴミ山から物語が始まりラストは宇宙から眺める房総半島で締め
主人公「全てはアソコから始まったんだ・・・」
完
唐突に記憶の彼方から、ゴミ処理等を行う団体がゴミから作った兵器で
反乱を起こすような本があったような気がすることを思い出した
宗教団体っぽい存在だったと思うが・・・
それはともかくそろそろ地底人の話書いてほしいな
>>719 どこで聞いたのかは知らんが、地底人の存在は国家機密だぞ
その証拠に週刊誌から軍事雑誌に至るまで、口裏を合わせたかのように触れていないだろう?
小川を塀の向こうに追いやるつもりでもなければ、書かせるのはお勧めできないな
遅ればせながら「老ヴォールの惑星」読了。
漂った男がよかった。
最後に物語が急展開するあたりで胸が熱くなって泣いた。
メタンハイドレートだっけ?あれを掘り出す話しがいいな
ビーム兵器を大気圏内で使いまくって人類が被曝する話しを頼む
現実的試算に基づくヒーロー物の活躍を描いた物語を・・・
出動予算に悩まされるヒーローか。
今月は予算が尽きたのでもう出撃できません。とか、
高価な武器を無駄遣いしてしまい、始末書を書いてるヒーローとか。
ふと竹尾ゼネラルカンパニー(トライダーG7)を連想した俺は年寄り。
>今月は予算が尽きたのでもう出撃できません
ARIELの侵略企業だな
そんな前例者たちより!
毎週金曜日18時頃にTX系で、今期の査定と来期の予算に気配りしながら
「侵略は、小さい事からコツコツと」と地球侵略を図っているカエル宇宙人たちが
いたような・・・
>現実的試算に基づくヒーロー
世界の敵を倒す正義の組織なら、すでに現実に1つあるじゃマイカ
大気圏内でビーム兵器使うと、イオン化するんだっけ?忘れた
>現実的試算に基づくヒーロー
投機により一代で国家予算並みの財を成した資産家が、
自らの人生を振り返って贖罪の意を込め、人類に遺したもの…
世界経済の動向監視・予測、危機発生の際に逆張りの投資と
秘密特殊部隊による実力介入を行う超システム。
主人公は「ひょんなことから」その秘密部隊の作戦に巻き込まれ、
遂にはスカウトされて一員となる、青年海外協力隊員(地方公務員休職中)。
派手なドンパチよりむしろ、風が吹くと桶屋が〜的、一見
意味不明な活動が主。勿論、後半には危機創出で利益を狙う
逆のシステムが敵として立ちはだかる。ラストは結局、予測や
介入、経済原則を超えた、一人一人の善意の蓄積が破局から救う。
少しふしぎ経済ラノベ。
PS2ソフトの「正義の味方」を思い出した
30分以内に敵を倒すとかいうバカゲー
バカゲーを引き合いに出すのならいっそのこと
THE地球防衛軍のようなひたすら破壊を繰り返す脳筋なストーリーを
全編破壊シーンばかりで小川化してほしいものだが。
>>734 そんなものは、笹本に・・・・・
あ、笹本を目指してデビューしたから、いいのか
>>738 そのうち小川氏も20巻を超える連載物コメディSFをやるようになるのだろうか・・・
戦争物は決定的に向いてないよ
バイオスフィア2みたいな閉鎖系SFやって欲しい
今日、本屋で「老ヴォールの惑星」を見かけたら
「SFが読みたい2006年度国内篇第1位」の帯がついてた
2006年度……ってまだだよね?
2006年度に読みたい本って事?
2006年版の間違いだろう。
小ぢんまりとした感じの宇宙SFやってくれないかなあ
地球−月間の交易みたいなの
第六の続編でもいいけど超存在は無いことにして
個人的には老ヴォールに入っていたような作品が読みたいなあ。
あれは久々によかった。
タダ飯の続編が見たい
第六はよくよく考えると、10歳年下の中学生の天才美少女とつきあうという小川先生にしては、
冒険的な恋愛要素を入れ込んでいたな。
でも、この設定はあまり生かされなかったような気がする。
妙の父親との確執がメインになって、走也との恋愛が終盤まで皆無だったからな。
ラストでいきなり押し倒したみたいな印象があるな
走「君を見てるとムラムラするんだよ」
妙「あ〜れ〜」
完
結構しっかりとゲージが溜まってたと思うがなぁ
俺もかなり丁寧に積み上げてたと思う。
うっかりお風呂覗いちゃうとかそういう分かりやすい記号が無いと最近は駄目なのか。
イベントよりも心理描写だろ。
恋愛要素って対象人物が遭うたびに一々愛情と依存を表現しておかないと、
いきなりに受け取られやすいし。
つまりキックオフ成分が必要だって事だ。
そうかなあ?
俺も唐突に思ったけどなあ。
「こいつとこいつはくっつくんだろう」ってのは
最初からわかっていたが、それはストーリーで説得されたんじゃない。
読者が今までの読書経験から推測したに過ぎない。
作中で十分に近づいていく関係が描かれたかっつーと疑問だ。
まあ、一水タンの場合はいつものことだけどな・・・
説明されないとわからないとは
これがゆとり教育の弊害なのか…
もう少しヒロインに惹かれた話しとか
妙が異性として意識しはじめた話があれば
説得力もあったろう。
そう言う部分全部省略して、
可愛いヒロインは全部主人公に惚れる。これでオケ。
とされると、どうしても描写不足を感じる。
シェルター内でのアレが唯一の直接描写だよなぁ
もうちょっと、アレコレがあっても良かったとは思う
フラグが無きゃ恋愛じゃないってことか?
あれだけ明確に吊り橋効果書いてまだ不足なんかい…
まあ、月で死にかけてくっ付いたと言うわけでもあるまい・・・
そもそも感情描写が徹底しているならば「ドラマに濃密さが足りん!」的な意見が出てくるはずもない。
一水作品って、物語が佳境までくると、人物が展開追うだけになりがちなんだよなあ。
まあ、第六大陸があんまし君に胸キュン物語になっても嫌だが。
そういやキックオフって見つめあう二人が宙に浮いてたな。
低重力の賜物かな。
濃密さが足りない・・ 不思議表現に胸キュン
最近の流行では女の子がいきなり異世界からやってきて突然結婚を
申し込むくらいしないと恋愛と認定されないのだろうな・・・
ドッグイヤー的な展開の速いSFを考えてみた
幼馴染の少女と偶然再会
男「結婚しよう」
女「いいよー」
翌日、超科学力で妊娠が発覚→出産
子供が3日で成人
763 :
762:2006/03/22(水) 15:37:04 ID:VRTmBz8v
スマソ思いっきり近未来スレと間違えて誤爆した
なぜか違和感なかった。
そして10ギガオーダー・クライシス
超存在は出さないで欲しいなあ・・・
まさか、雪山遭難は小川のジンクスだったのか?
なんか必死で小川持ち上げてるやつの意見がリア省っぽい
↑がよくわからん
それはともかく次の作品はどこから何だすんじゃっろ
サイトではハヤカワと書いてなかったか?
今年の遊水池はネタ無し?
「復活の地」クラスの骨太の香具師が読みたいな。
世界観は現代で話しは復活みたいなのがいいな
と、思ったけど色々と不味そうだったから架空世界モノなわけか・・・
現代では色々マズイから架空世界モノなら、独裁な隣国から生物兵器のミサイルが跳んで来そうな平和ボケの国の話でも書いて欲しい所。
でもオチはお花畑になっちゃうと思う。
最初だけ多少の援助は受けたものの後は自力で金持ちになった国が
周りから妬まれる話を希望
無理矢理現実とリンクさせんでもええやん
そういわれても、絵空事の部分がいつも激しく空々しい。
ギャルナフカは上朝鮮を連想したなぁ。
北キムチにあんな凝ったものは作れない。
どっちかっていうと東ドイツとか。
756 :準B級 :2006/03/28(火) 23:26:12
一昨年の作品だけど、小川一水の『復活の地』を読んだ時は、『司政官』シリーズと似ているような気がしたけど,結末まで読むと、やはり作家性がはっきり違っていた。もう眉村卓のような作風の人はあまりいないのかも知れない。
764 :名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/03/32(土) 15:54:22
>>756 小川は消滅〜を読まずに「導きの星」を書き、
公式サイトで類似性を指摘されると「俺の方がおもしれーよ」という
反骨精神あふれる若者なのでこれからに期待しておる
武器好きだけど平和主義者
765 :名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/04/06(木) 01:39:22
>>764 へぇ・・・そんなことがあったのか。
「第六大陸」は結構楽しく読めたので、その本も今度読んでみよう。
「消滅の光輪」って「宇宙気流」を下敷きにしてるんで、まったく
読んだことがないってのは、SF者としてど〜かな〜って気もするけど。
>SF者としてど〜かな〜って気もするけど
SF者はSF板へ(・∀・)カエレ!
ここはラノベ板だ
似たようなもんだろ?
しかもこの場合は作者を指してSF者、と言ってるんじゃないか?
小川が軍事物を描くと作者の思想面と現実の乖離が見苦しいので
無理しないで民間土木系の話をばりばり作って欲しいと思う
軍事要塞を突貫工事
難攻不落の要塞を土木業者が平和的に陥落させる話とか
企業「この要塞はどうすれば攻略できるでしょうか」
将軍「堀を埋めればいいと思うよ」
数年後ゴミ処理に困った要塞側の自らの出したゴミで
堀が埋まり平和裏に陥落し、観光施設に生まれ変わった(完)
>788
ソレダ!
そういう話すごく好みだ。しかもいかにも小川一水が書きそうというか、
違和感がない。
ただ要塞側の軍人にも、智謀に長けてある程度好感の持てる人物を
配さないと、話がおそろしく薄っぺらくなってしまいそう。
古城を改装した場末の要塞に修理のために立ち寄った装甲列車、とかそういうのがいいな。
老練で温和な要塞司令官と冷酷でエリート風を吹かす列車隊長の対立と、
攻略若しくは装甲列車の破壊を目的とするレジスタンス。
実は一緒に入線した列車砲は近隣の城塞都市へ無差別攻撃のための代物で…という展開で。
そういやヴァルハラ最終指令っていう小説があったなぁ
むしろ難攻不落の城壁を建築する物語で
んで、完成したころには和平成立って流れ
>788
『墨攻』の逆バージョンみたいなモンか。そういうのも面白そうだな。
この人の作品、初めて読んだものです。今、復活の地を読み終えたトコ。
いやね、なんか凄く良かった。これから先も心に残っていきそうなシーンも多々あったしね。
ライトノベルは結構好きな作品も多く、電撃、角川、富士見と色々と読んできたけど、
ハヤカワ文庫なんて全く手を出していなくて、こんないいもんが転がっていたことに驚愕した。
てゆーか、この作者がいいのかな。とにかく俺にはこの話はツボだったから、
小川さんの別の作品も読んでみるわ
かなり多くのレーベルで書いてるライトノベル作家で
角川HDで1作も書いてないってのは珍しいっつーか
普通ありえないよな。
一水タン弱小レーベルの王様だな。
>>795 ホームページをのぞいて、既刊のものにどんなものがあるのかざっと見たんだが、
どれかお勧めあるかな?
>796
老ヴォールは面白い
個人的には導きの星も良い
第六とか特配なんかもプチおすすめ
アースガードとかイカロスは黒歴史なんで読むものがなくなった頃に
アマリアロード・ストーリーもレインボウ・プラネットもメデューシンもグレイ・チェンバーも千マイル急行も
>>3 の群青神殿から下は、まあ及第点。
重厚なものが欲しければ、巻数の多いものをどうぞ。
全部完結してるってのは良いよな。
>802
ああ・・・ほんとうにな。
>>795,796
正直なところ。
復活で感動して入った場合、どれを読んでもガックリするかも。
手に入る本は全て入手して読んだが、どれも復活以下だった。
あのレベルを期待してるなら、老ヴォールだけが唯一クリアしてると思う。
復活は面白いけど全く興奮できなかったYO
面白さや感じかたは人それぞれってことじゃね?
それでいいんだよ。
だから794にはできれば全作読んでホシス
どこから読み始めるかはこのスレを参考にして。
当たりも外れもあるが、どれも小川小説には変わりないからな
もし馬が合うようなら今後も氏を応援してほしいと思う1ファンでした
老ヴォールはよかったけど小川って感じは薄かった。
第六は手堅くてレベル高いけど、正直イマイチ。
荒削りだけど一番ぴったり来たのはイカロスだったな。
人によって評価が結構ばらつきあるよね。
「導きの星」読んでみたいが、いかんせんハルキ文庫を置いている書店が少ない・・・
何で、「星から来たもの」はあるんかなぁ・・・・
810 :
796:2006/04/11(火) 00:24:36 ID:UVka9QOS
レスくれた方々、ありがとうございました。
ひとまず老ヴォールと導きの星を読んでみます
812 :
807:2006/04/12(水) 00:11:51 ID:Z1AFM49A
>>811 いや悪かった、そういうはなかったんだ。
あの作品好きだったんだよ。いつか続き書いてくれないかなぁ
回転翼の天使読んでみたいけど
どこにも売ってないんだよね・・・
なんか、とんでもないプレミア付いとりやせんか?
なんかの冗談じゃないんか、これは・・・
うは。なんだこりゃ。俺ブクオフで買ったよ
あれは右にならえではないかな。
一軒がその値段つけたから、同じような価格帯になったとか。
尼の古本は意味不明な値段つくよ。
元が1000円で売れてない、新刊もあるのに、なぜか3万とかw
神戸三宮のセンタービル2階にある漫画専門店?で一角小川一水で占められてるコーナーあるよ。
店員に好きな奴がおるんだろうな。
あそこに回転翼あった気が。
秋葉原の書泉も小川一水コーナーあったな。
グレイチェンバーはそこで入手した覚えが。
回転翼は結構前に売り切れてた。
グレイチェンバー!激しく地雷だったw
>>821 ファンタジー?+戦闘?系の話が嫌いなだけなのでは?
同系列のラノベを2〜3冊読めば分かると思うけど、この手のラノベで
登場人物がそれなりに考えて行動しているのは少ないよ。
小川作品の中では異質な方かもしれないけど、地雷ではないでしょ。
好き嫌いは人それぞれだろ。
小川作品なら全てマンセーってやつもいりゃ
好みに合う作品は好き、他は苦手ってやつもいる。
小川作品での地雷と言うと
アースガード
イカロス
アマリアロード・ストーリー
レインボウ・プラネット
メデューシン
グレイ・チェンバー
と言った所だろうか
よしわかった
カタカナ題は地雷だな
ここほれも結構…
土建屋さんが大好きなのは伝わってきたが。
ようするに、ハヤカワから出ているのを買えば間違いない?
見分け方としては、立ち読みで読了すればほぼ間違いない
イカロスは出世作じゃないか?
個人的にはメデューシンも好き。
あとはまあ
>>824に同意。
イカロスがなぜ急に地雷扱いになったんだ?
レインボウプラネットもそんなに評判悪かったっけ?
まあこの手の話題は異議を唱えると「人それぞれ」と
うやむやになりがちだけど。
良作とか地雷とかは、人それぞれだから、語ってもあまり意味はないかと・・・
好きとか嫌いなら、大いに語っても結構だと思う
「人それぞれ」と
>>824に対して言ってやりたい。
だが初期の小川作品が低レベルなのも事実。
ひらひらしてて好きだから、さ
>>833 誰もが、最初からレベルの高い物が書ける事はないのに・・・・
学生の頃に書いた、自分の文章とか絵を見て、恥ずかしさのあまり、のたうち回った経験が無いんだろうなぁ・・・・
>>835 そりゃ、学生の頃の文章を商業作品として金とったわけじゃないし…
小川の作品を「最初に書いたからレベルが低い」と断ずる君が一番小川を馬鹿にしとるぞw
良作と言われると、今のところ復活しか思いつかないなあ。
俺の中の良作の定義は、安心して人に勧められるかどうか。
その基準で言うと、他の作品は好き嫌いが別れそうな為、万人に勧めづらい。
復活はオーソドックスというか安定感のある作品だから、誰にでも勧めやすい。
マイナー趣味に合わせて勧めるなら、他の小川作品も捨てがたいがね。
月、海底、土建、自衛隊、医療、郵政とジャンルが広いw
>>835 >学生の頃に書いた、自分の文章とか絵を見て、恥ずかしさのあまり、のたうち回った経験が無いんだろうなぁ・・・・
そんなの飽きが来るほど山盛りあるし、そもそもそんな話しはていないだろう。
大体何で俺が、金払って読んだ物に対して
「いやいや誰もが最初からレベルの高いものは書けないさそうさ俺も学生の頃にry」
なぞと作者の言い訳を考えてやらねばならんのだ。
お前ちょっと放課後校舎裏に恋。
まぁ小川は間違いな成長してる。
大抵、他の作家はネタ切れ、老害化、温帯化、
遅筆でむしろグレードダウンする事が多い中、
どんどん面白い物書けるようになってるってのは凄いぞ。
×間違いな成長してる。
○間違いなく成長してる。
意味がかわっちまうw
>>838 >俺が、金払って読んだ物に対して
って言うんだったら、
>>833はあくまで、あんたにとっての事実であって
他の人には当てはまらんだろーが。
最初から反発買うようなことを書いといて、逆ギレすんじゃないよ。
>>841 論点をずらすな。
>>835の文章では「初期の小川作品が低レベル」であることを認めている。
>他の人には当てはまらんだろーが。
だから当てはまってんじゃん。お前がこいつかは知らんが。
逆切れ気味の文章は一種のシャレであって、そこにひっかられても困る。
反発云々ってのも、だから地雷はどれだって話題で、自分の見解を披露したらいかんのかそうかすまんな。
地雷に上げている人も多いが、俺はメデューシンそんなに酷くないと思う。
絵は下手糞極まりないのだが。
絵だけは巡り合わせとしか言い様の無い物だからな・・・
あーでもどっかの作家で挿絵描き引っ張ってきた事例があったような気も。
地雷だなと思ったのはアースガードぐらいだな。
ここほれでさえ土木+少年漫画っぽさってのは面白い。
ただ初期の作品はネタ、設定は面白いけど、キャラが弱いんだよね。
導きぐらいからキャラにも魅力がでてきた気がする。
そうか。最近の腕が上がってからの著作でファンになった人から見たら、
それ以前の作品は皆地雷に見えたとしても無理はないな。
古くからのファンは、純粋な作品の完成度云々以前に、「小川節」が
作品への+ボーナスとなる感性の持ち主だから、古い作品でも地雷とは
思えないということか。
>>842 あなたが何を思って書こうとも、書かれた文章が全てです。
シャレや冗談を伝えられる力量がないのなら、自重しましょう。
それに、人によって初期作品の好き嫌いがありますから、下手だの
低レベルだの口汚く騒がれるのは不愉快で迷惑です。
個人の見解を書くにしても、スレの雰囲気を読んで、もう少し穏やかに
書くすべを勉強してもらえませんか。
ここで雰囲気を良くする為に……
小川作品での地雷と言うと
アースガード
イカロス
アマリアロード・ストーリー
レインボウ・プラネット
メデューシン
グレイ・チェンバー
と言った所だろうかと繰り返してみたりする
ポプラパレスからの読者
個人的にアースガードはリメイクして欲しい気分。
アイデアは面白いし。
ちょwww俺イカロス大好きなんですけどwwwww
メデューシンも面白いですよ。イラストで食わず嫌いされちゃうケース多いけどさ
つまんない煽りで荒らしてるカス野郎の言う事だしな
299 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 01:13:58 ID:DIynGwF+
いや、紅ってあからさまに戯言シリーズの影響うけてんじゃん
上手く片山風にしてあるし、問題ないと思うけどね
なんでそんな必死で無関係であると主張するの?
わたしゃ、秋山完も好きだからね。
小川のお花畑なお話の結び方も嫌いじゃないねぇ
ラノベで医療モノってほかに無いかな?
>>850 カス野郎はあなt(ry
医療物のラノベ・・ オペシーンに緊張感があって好きなのは「E.G.コンバット」だけど全然医療物じゃない
イカロスの誕生日は、新海誠っぽい画で映像化すると面白そうだな
>>850 カス野郎はあなt(ry
ラノベで医療シーンか。パラサイト・イヴに腑分けシーンがあったな。
ハイウィングも微妙なんだよな。世界観は面白いんだが。挿絵もどうにも(ry
イカロス大好き。大学3年の時にあれでラノベにはまって、
小川、笹本、野尻、秋山完と来てそのまま海外も含めたSFモノに
はまっていった。最近面白かったのは『僕らは星のかけら』。小説じゃないけど。
で、イカロスはやっぱり特別だし、今読んでもトップレベルの楽しさを感じるな。
>853
確かに。世界観も話も、新海誠っぽく映像化するとぴったりハマりそうだ!
>>854 俺が二重投稿したのかと思って焦ったじゃまいか
>>855 イカロス好き゚+.(*'ω')人('ω'*)゚+.゚ 何よりタイトルが素敵
イカロスはラジオドラマ化はしてたよね。
出来は糞だったが…
今イカロスをそのまま出して、偏った見方をすれば
「闇の組織が自衛隊で国民を殺す話」
となっちゃうからな。
出版当時は許されたが、今読むとちとキツい。
よくこんなん書いた小川にRW回ってきたよなぁとしみじみ慨嘆した。
>>852 読んだ事ないんだが、「半分の月がのぼる空」てのが医療ものつうか病院ものらしい。
あれはヒロインが死病を患ってるだけで、あとは普通の恋愛物です。
「心肺停止、除細動用意っ」「ルート確保っ」とかって叫ぶ話じゃないのか。
>852
医療物というか、医療アクション物なんだけど
メス投げの名手のイケメン医師だとか
医療機器の数値から敵の毒ガス攻撃を察知する女医など、
メンバーほぼ全員が医者で構成された仕事人集団が
医療界の不正を暴くべく敵に殴りこみかけるって話だったら
「ヒポクラテスの剣 憂国医師団」(朝日ソノラマ文庫/羅門祐人) ってのがある。
医療モノねぇ…
町井登志夫って人が書いた「血液魚雷」ってのは、間違いなく
>「心肺停止、除細動用意っ」「ルート確保っ」とかって叫ぶ話
だよ。間違ってもラノベじゃない気がするが。
ハヤカワSFシリーズJコレクション
と言えば、だいたいの雰囲気わかるんじゃないかと。
ダッシュ文庫で一条理季のHOPEが医者が主人公の話だった。
打ち切りっぽい終わりだけど。
>>864 羅門祐人なら普通(いやあれは普通じゃないか)の
医療ものも書いてたね。
元祖羅門堂病院ってやつ。
あれは結構面白かった。
>「心肺停止、除細動用意っ」「ルート確保っ」とかって叫ぶ話
ラノベでしょ?
心肺停止では 除細動器は使わずに、心マと人工呼吸を繰り返す。
除細動器を使うのは、「心室細動」や「無脈性心室頻拍」が起きたとき。
ぐぐればすぐ出てくるよん。
ろくに考証してないじゃん。
そういう作品は、資料として「ER」しか観てないのだろう
>>868 863がそう認識しているだけの話では。
>>867 元祖羅門堂病院 懐かしいなあ これもトクハイ的国家権力の使い方してたような…
その後作品が出なくて(自分の視界に入らなかった?)
突然仮想戦記を出してきたのはぶったまげたけど…
872 :
865:2006/04/18(火) 00:37:10 ID:7XLOrt66
>>868 すまんな。オレが「血液魚雷」読んだのは半年くらい前の話でな
(調べたら「千マイル下」と同じ日に発行だった)
除細動器つかったシーンはあったと思うが、その時に
「心室細動」と言ったか「心配停止」と言ったかなんて覚えちゃいねぇ
主人公は女医で、患者は主人公の昔の恋人の妻。
SF的なネタとしては、
血管の内部を、血球が見分けられるほどの解像度で
リアルタイムで映像化できる、最新鋭の医療機器と、
それを使ったことで初めて発見された、
血管の中を高速で移動する、未知の寄生虫。
作品のほとんどの場面が手術台の上だったとような気がする。
873 :
865:2006/04/18(火) 00:38:22 ID:7XLOrt66
ぶっ
「心配停止」だってよ…
○心肺停止
>心配停止
べ、べつにあんたのこと心配なんかしてないんだからね!
ツンデレ乙
アンタ自分の事かっこいいとか思ってんじゃないの?
・・・かっこいいよ
ツンデレキャラって小川作品であったっけ?
強いて言うなら、「第六大陸」に出てきた秘書さんかな
第六のヒロイン(名前忘れた)もツンデレじゃなかったっけ?
列車のヒロイン(名前が出ない)はツンデレだろう。
小川作品ではお嬢様はツンデレなのか?
ツンデレといったらスミルたんとセイオはガチ。
妙はデレツン
ズボラっぽい青年+気の強い少女、のパターン
883 :
796:2006/04/26(水) 03:23:44 ID:QXmPyH1I
老ヴォールの惑星読みました。
感動した。うん、ホント良かったよ。
キャラの心の変化や、物語の展開の仕方に俺の気持ちも連動しながら読めた感じがした。
こんな感覚ひさびさ。それに、迷宮と漂った男なんて特にいいな。人間像をうまく掘り下げてくれていて、
人の成り立ちとか生きるうえで必要なもの大切なものとか、
そういった根っこの部分がこっちに伝わってくる。この作者、かなり好きになったよ。
他の作品もも読んでみる。
つくづく中編に向いた作者だと思う。
表紙絵に釣られて導きの星を買ってしまったぞ
導きの星はげっ歯類萌えを量産するわ
あの姿で夜這われてもなぁ……と思ったが。
4巻の絵のスワリスなら考えないこともない
遠筒姫と侍女に萌える
発明爺さんには燃える
>>888 盟王閣下か・・・
導きの星読み終わった。
面白かった。
序盤で国のVIPがドカッと沢山居なくなる話って一水タン以外にも結構あるの?
首都消失
合衆国崩壊 トム・クランシー
レッドサン・ブラッククロス2巻 佐藤大輔
東京地獄変 横山信義
>>895 やぁ、同志。このような所であうとは奇遇ではないか。
前線では補給物資が欠乏しているようだが、
我々にはまだ勝てる戦線があるという事だな。
話題がないなあ・・ 新刊まだかなっ
ハヤカワ以外の香具師はスルーすることに決めた。
地元の書店でしばらく前から平積みになっているんだが、何故だ?
次刊はえらく難産みたいだな>遊水池
復活の地、一気に読了。
って、2時回ってる!?
>>902 はいな。3巻まとめ買い&一気読みしたのは大正解。
途中時間が空いたら楽しめなかったと思います。
結果的にレンカが、ダイノン大統領が望んだ姿になってしまったのだけが、少し残念・・・。
さーて、次はどれ行くかな?
アマリアかアースガードだな
一気読みか…若いな…
>>903 悪いこと言わんから 老ヴォールの惑星 にしとけ。
これなら外さない。
他の作品はかなり趣味が別れる。
>>906 それはもう読んだ。もう息をするのも忘れ、吸い込まれるように読んだ。
まったくなんて体に悪い作家なんだと。徹夜読みで半休取る羽目になった責任を(ry
未読で食指が動くのは、ハイウイング・ストロールか導きの星あたりかな。
導きは良作だ…良作だが3巻で止めておくんだ!!
え〜? 最後まで楽しめたけどなぁ…あんなもんでしょ?
個人的には回転翼の天使だな
>>911 それが指名買いの切っ掛けになった作品ですよ。
飛び物繋がりで買ったファイナルシーカー、嫌いじゃないけど少しラノベ過ぎたかなぁ。
で、同じく飛び物っぽいハイウイングに手を伸ばしかけてたんだが
>>908 そうなの?
ハイウィングはねえ、MMOっぽい
別に嫌いじゃないけど、大好きって程でもない
ここだけの話、「ハイウィング」の双子の兄弟が、某ガンダムの変態兄弟に見えた
ハイウィングは、まあ手放しでは誉めんな。
第六大陸、導きからどうぞ。
導きもどうかなあ。
復活や老ヴォールから入ると、どれ行っても肩すかしくらいそうだ。
やはりスタートはアースガードからでないとな
特配がいいでしょう
スタートはリトルスターからだろ
>>907 ハイウイング、俺は良いと思うよ。
ただ単に俺がいい男への成長物語とかが好きなだけかもしれんが。
個人的には、ブローチ(だったっけ?)の少女が後半に見せる「カッコよさ」がイチオシ。
どんな一水作品からでもファンになる人はいると思うので、自分の好みで読んでいくのも
アリだと思うよ、と特配を読んで小川一水にはまった人間が言ってみる。
…とは言ったものの、ここ掘れで固定買い作家になりました、って人とかいるのかねぃ。
第六大陸で小川一水の作品を初めて読んだ。よくリサーチしていて驚いたが、
妙と第六大陸建造の動機付けがいまいち。
カワイイから許す
しょ、正気かー!
妙は萌えキャラ
というのはともかく妙という名前の人物がいるのに文中にやたら
「妙に〜」という表現を使うのはなんとも・・・
ひょっとして、わざとですか?
925 :
ogawa:2006/06/04(日) 20:36:03 ID:+wSo6D6O
それはわざとです(笑)
え、ちょ、ま、ネタ?
本人?
ハイウイング&導きの星、一気に読了。
またか。俺の睡眠時間が・・・
>>927 よくある。
俺にはそんな若さは・・・orz
バーニィが堪らん。
体を張って銃弾を止めたり冗談を普通泣くぞってくらい冷たくあしらわれたりラストで感極まっちゃったりが堪らん。
加虐的な性格なのに被虐的な役回りなのが堪らん。
俺は復活を読んで、この作者は凄いと感心して、このスレのお勧めのまま老ヴォールも読了。
ホントに好きな作家にはなったのだが、他の作品がこれらより微妙ということでかなり読むのを迷ってる。
っても、もう目の前には何日か前に購入してきた導きの星があったりするんだよなあこれが。
おあつらえ向きに、今日と明日あたりは時間に余裕がある。さてどうしたものか・・・・・・・・・・
買ったら読めよw
同じようなものを期待しなければ、十分面白いと思うぞ
次は、群青神殿かなぁ・・・・ って、短編出るのな。
> [フリーランチの時代]
> 06/ 6月上旬発売
> 日本文藝作家協会の「短編ベストコレクション 現代の小説2006」に、
> SFマガジンに掲載された「フリーランチの時代」を収録していただきました。
書き下ろしはなさそうだな。
それしか小川氏の作品は載ってないっぽい。
第六大陸読了。
この作品最強の萌えキャラはマルチブル。
汎用型で人工知能で賢くてけなげでちんまりしてて働き者。
もしかしたら時々どじっちゃったりするかもしれん。
そんでもって学習プログラムの成長度合いで個性なんかができちゃったりしてるんだ。
月在住のスタッフは1台1台に名前を付けているに違いない。ていうか付けろ。
さあ、次は老ヴォール。
やっぱマルチブルでHR-2思い出すよな。
古きよきARTDINKだ。
アートディンクはカルネージハートとかA列車とか小川氏向きのゲームばっかり出してるねぇ
A列車は環状線作れば客がたくさん増えた記憶が
ネオアトラスもアートディンクだな
blog化しとるね
秋庭俊の帝都東京地下〜シリーズみたいな小説書いてくれ
・・・というかあれ自体が証明不能なので小説みたいなもんだけどw
A列車の攻略本にスイッチバックとかの方法が詳しく載ってるのがあったなぁ
マイナーだけどNAVITやヴァンピールもオススメ
>>941 敗戦直前に、帝国陸軍の東京防衛軍で山手線沿いに地下陣地を掘りまくっていた元将校のHPが以前upされてたんだが、キャッシュすら消えてるんだ今。
普通に考えて、当人が亡くなって遺族が消したって所だろうが、それやるならネタの発端として使えるかも。
(大体、東京防衛軍自体爆発的に怪しいからな…敗戦直前の編成はまだいいとしても、指揮官が「昭和十六年夏の敗戦」の飯村穣だ。何かある)
>>937 小川氏はネオアトラスなんかが好きそうだなw
GBAのナポレオンみたいな人間のにおいのするRTSなんかも・・・
深海、空、宇宙と来たからここで趣向を変えてリサイクル社会をテーマに
楽しい未来世界を描いてくれないかな
最近は暗めな未来小説が流行りみたいだけど詰まらん、詰まらんよ・・・
それやるならキューバをモデルにして欲しい所だ。農業省の中庭に有機農法の菜園がある自給自足社会w
で、政権が打倒されて泥沼状態になり、やむなくゲリラとして各地を放浪する、と…
ふむ、小川一水が軍隊と戦う物語を書くと
高確率で酷いものが出来るのでやめて欲しいところだが、
そろそろ新刊が欲しいしなあ。
ソノラマで出されると苦手な本が多い傾向がある。
イラストレーターがヒドイ事が多いからかも。
メデューシンが大好きな漏れははずれものなのか・・・>軍隊と戦う
耕運機とかのテストドライバーの話にしようぜ
面接で採用されかっこいいスーパーカーに乗れると思ってやってきたそこは
だだっ広い水田地帯・・・
草もむしった事のない青年の奮戦がここから始まった
・・・って、この設定がありえないなw
辺境の小惑星で資材を軌道上に放り投げて暮らすマスドライバーサイボーグの主人公が
スカウトをきっかけに宇宙リーグ野球チームで優勝を目指すスポ根物。
オービタルリングから地球に向かって大気圏突入する競技
バーニングサーフィンの世界大会における選手達の友情を描いた
熱血小説
近未来のロボカップサッカーの小説とかどうだろ
夏場はやはり涼しげな話がよいです。だから、
「ブレーキの怪」の小説化きぼん。
>>951 その手のネタでなんとなく牧野修のプリンセス奪還を思い出した。
あれは真面目な近未来SFスポコンアクションだったなぁ・・
縦型立体都市の小説がいいな
小松左京の空中都市008の現代版みたいなの
アーコロジーか。ニーヴン&パーネルのトドス・サントスが懐かしい…確かにこの作者向きの題材ではあるな。
宇宙ステーションで起きる無理難題を民間零細企業が解決!みたいなネタとか
それなんて軌道傭兵?
もうプロジェクトXの焼き直しみたいのはおなかいっぱい うんざり
お手盛りって行為はかつて日本人には恥ずべきことではなかったのか?
ヒーロー出撃のたびにいちいち費用が計算されている小説
そういえば戦車の燃費の悪さってリッター100メートルくらいとか聞いた事がある
>もうプロジェクトXの焼き直しみたいのはおなかいっぱい
プロジェクトX初放送は2000年3月28日
小川が特配課を書いたのは1999年
焼き直しじゃないよ
<丶`∀´> プロジェクトXの起源はウリの小説ニダ
楽園の泉とかプロジェクトX風なSFってのは結構あるよな
プロフェッショナルを主人公に、よく取材をし、
リアルに描けばプロジェクトXと似るのは当たり前だ。
Xは音楽に力があるだけで、内容で言えば小川の本のほうが面白いと思う。
>プロフェッショナルを主人公に、よく取材をし、
>リアルに描けばプロジェクトXと似るのは当たり前だ。
ちょっと待て。
プロジェクトXはかなり嘘が入ってるぞ。
取材したまんまだと面白みがないから
適当にでっちあげている。
それで取材対象から抗議も食らってる。
プロジェクトXが胡散臭いのは、当事者を呼び出して語らせてるところ。
地上の星に自己PRさせては、本当に光ってたのかと疑いたくもなる。
ヒーローたる者、「一般人は知らないが、知ってる人は知っている」存在でないと。
SF=取材してフィクション
>>964 そりゃ勿論判った上での発言だ。
あの番組の面白い所ってったら、
中島みゆきの歌ともったいぶったナレーションだけと言い切って過言無かろう。
番組の嘘臭さについては、それを糾弾すべき場所でもないのでスルーしたい。
p://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119874252/
575から・・・・ なんか文体がすごく似てね?
うわっ誤爆・・スマン
ポプラパレスを高校の時よんでたなぁ
続刊でないのは残念
>>970 一水氏のHPは行った?
そっちに続きが載ってるよ。
972 :
イラストに騙された名無しさん:2006/07/01(土) 18:15:51 ID:ehPc2c/H
今更ながら「老ヴォールの惑星」を読んだが面白いな。
第六、導き、回転翼、ハイウィング、疾走と読んできて
ラノベベースのSF書きっていうイメージを変えさせられた。
小川の存在や早川のラノベ作家起用の増加を見ると
これから良質なSFを書く日本人作家はラノベから出てくることが珍しくなくなるのかな。
今既にそのようになっていると思うが。
そもそもSF自体古いラノベとも言える。
で、新刊はそろそろかな。
ハイウイングが売ってないよママン
おお、やはり第六大陸がらみで呼ばれたんか?
回転翼読んでみた
最後の青臭さって感じの内容だな
ハイウイングはヤバ目な感じがするんで手にとってないんだが
第六とか特配が好きな俺っちには合わないかもしれんとかなんとか
おっかなびっくりな感じ
どんなにヤバそうな本でも
実際に手にとって読んでみれば
本当に地雷かどうかわかるよ!
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ わかるよ!
ヽ 〈
ヽヽ_)
ハヤカワのJコレクション(だっけ?)の
8月配本分が次回作になるのかな?
早川の新刊予定にあがってるね。なんか文字化けしてるが。
落ちないように書き込みしとくか
>>982 次スレヨロ。つか2日経って今現在まで立ってないならもう無理では
>>983 すまん、スレ立て失敗。
そっちでやってみてくれないか?
乙です