貴方に合う本を探すスレ～Part10～

918 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 05:49:21 ID:iEb+9fHn

【読みたい本の傾向（A）】コンビもの、特に活動的な人に普通の性格の人が振り回されるようなの
【Aの既読作品……好き】フルメタルパニック　TRAIN×TRAIN　DADDYFACE
【Aの既読作品……苦手】特になし
【Aの既読作品…その他】特になし
【Ａ以外で好きな作品】魔術士オーフェン無謀編　セイバーマリオネットJ　魔界都市シリーズ　
【長編or短編】どちらでもいいです
【好みの絵は】絵に拘りはないですが、作品のイメージと違いすぎるのはちょっと……
【古い作品は】古くても９０年代がいいですね
【ライトノベル以外は】できるだけラノベのほうがいいです
【そのほかに】できるだけ普通の人が成長するようなのがいいです
　　　　　　　　　漫画版TRAIN×TRAINが凄く好きでした
　　　　　　　　　活動的～はできればでいいです
　　　　　　　　　コンビと言うのはコイツらみたいなのを言うんだ！、ってのお願いします。

919 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 07:55:01 ID:YBxj8CUH

>918
『アリソン』（著：時雨沢恵一　電撃文庫）は少年が少女に良い感じに振り回されてます。
あと『Ａ／Ｂエクストリーム　CASE-314[エンペラー]』も主人公２人がコンビってる。こっちは二人ともアクティブだが。

920 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 12:16:13 ID:pF1p0FXP

>>914 >>916
レスthanks。
そういえば＆なるほど。でした。
>>915
「ダンシング・ウィズ・デビルス」＆「ＡＲＩＥＬ」はまだだから試しに読んでみる。
「倒凶十将伝」(挿絵が結賀さとる？)と
「聖刻１０９２」(砂漠と巨大ロボもの？)
は、ずーっと前に読んだけど、内容は……再読してみるよ。

921 ：911：04/10/26 12:40:43 ID:5Hhdebic

お勧め有難う。検索した結果桑島由一がツボっぽい。ＭＦ文庫って買った事ないが
探してみます。

>918
「９Ｓ」最近のコンビものの定番かな。能力的にはどちらも人外だけど
セリフなんかは当てはまると思う。成長もあるし。
「灼眼のシャナ」これも大体要求に当てはまりそうなコンビもの。ちょっと
主役二人の展開がじれったいがセイバーが好きなら多分いけるはず。
「星界の紋章」個人的に好きなのでお勧め。全３巻できれいにまとまってる
し、活動的なキャラに普通の人が振り回されてるし、成長アリで希望どうり
だと思う。続編に「星界の戦旗」があるがこっちはまぁあまりお勧めできない。

「ガンパレードマーチ」のエピ１と２。これを勧めるのはかなり強引な気がするけ
どこれも好きなので個人的にお勧め。コンビものではないが、中心キャラの
速水と舞がまさにそんな感じ。作品として面白いのでよければ是非。

922 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 14:58:03 ID:le7DLNnQ

TRPG「ダブルクロス」の様な、現代が舞台の超能力・特殊能力をもった人間が戦う作品を
紹介していただけないでしょうか？(できれば舞台は日本が良いです)
「月と貴方に～」は既読です、これは嫌いだな～。

あと、内容は知らないんですが「パラサイトムーン」や「レベリオン」はそういった作品なんでしょうか？

923 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 16:17:39 ID:qCQhKldm

>>922

「パラサイトムーン」は知らないが「レベリオン」はそう。
「ミュートスノート戦記」、「ザンヤルマの剣士」、「ブギーポップ」etc
沢山ありすぎて紹介しきれない。
本屋で実際に見てみて好みの物を探した方が早い。
というのも最近の作品はそういうのがほとんどなので。
「能力系ラノベ」専用のスレがあるくらいだから・・・

924 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 16:38:20 ID:1cYLDkx8

>922
うい、『パラサイトムーン』は第一巻はコズミックホラーっぽいが、
第二巻以降は徐々に組織に属する能力者のバトルにシフト。文体は堅実で読み易い。
ただ、ジャーム化みたいな要素は薄い。

私としては『シャドウテイカー』（著：三上延　電撃文庫）がお勧め。
現代日本が舞台で、メインキャラは高校生。
浸食率と引き替えの能力強化、ジャーム化、ロイス・タイタスみたいな要素も満載。
こちらも文体は堅実で読み易い。ややホラー・ミステリっぽい雰囲気かな。
組織的な要素には欠けてるな。今のところ個人戦がメイン。

それとこれは蛇足だが、両作品とも高濃度の幼馴染み分を内包している。

925 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 19:51:14 ID:IF7O51Rw

>>922
定番では、あざの耕平の「Ｄクラッカーズ」や西尾維新の「戯言シリーズ」もそういう話だね。
ほかにも、伊達将範の「DADDY FACE」のシリーズとか。

926 ：904：04/10/26 20:03:32 ID:OluGeJck

ありがちおうございます
みなさんのご意見を参考にして買ってきます

927 ：614：04/10/26 20:34:23 ID:CY/q0E8w

>>616
恩田陸の「球形の季節」を読んだのですが、
若者の哲学的（？）視点と淡々とした起伏のない展開にばててしまい、
途中までしか読めませんでした。感じるものがあったのはプール事件くらい…。
全然ジャンル違いますが、沢木耕太郎のノンフクションものもダメでした。

起承転結があって、万人向けの小説（抽象的過ぎ？）って何がないですかねー。
私的に劇団に絡んだ小説とか読んでみたいんですが…。
ファンタジーには拘らないので…むしろファンタジーじゃない方がいいかもしれない。

あ、漫画絵は苦手です。注文多くてすみません。

928 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 21:07:46 ID:cdmsPMU5

>927=614
同じ恩田陸でも「光の帝国～常野物語～」（集英社文庫）なら大丈夫かも。
生まれつき常人離れした能力を持つ人々が、世間に溶け込んで
日常を生きる姿を描いた話。
連作短編なので、一作目で合う合わないを判断すればいいかと。

「ささら　さや」（加納朋子／幻冬舎文庫）これも連作短編集。
交通事故で死んだ夫が、他の人々の体を借りて妻と赤ん坊の元に現れ
日常で起こった小さな事件の謎を解き明かす話。
最初のうちはﾏﾀｰﾘとしてますが、後半は緊迫した展開に。

あと、リクエストを総合すると梨木香歩作品が合いそうな気がする。
日常の中に絡む非日常、それすら受け入れて穏やかに日々は進んでゆく…と
いう感じの話なら「りかさん」「からくりからくさ」「西の魔女が死んだ」あたり

上3編は比較的短めなので、これで合いそうなら長編「裏庭」もﾄﾞｿﾞｰ。
（剣と魔法っぽい世界観が絡むけど、十二国が大丈夫との事なので入れておきます）
これらは全て新潮文庫から。

929 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 21:19:15 ID:51ovHoUU

読みたい本の傾向（A）】
主人公が「世界」って何なのか知りたがったり、目の前の人達のこと、
自分のことを知りたいな、と沢山思いながら色々な経験をしたり、色々な場所を見ながら
少しづつ主人公が成長していく様な物話。
後、戦闘描写やSF要素が出てくるのは少し苦手です…
【Aの既読作品……好き】
「キノの旅」「アリソン」「キーリ」「七姫物語」
「ポストガール」「魔法遣いに大切なこと」（富士見ミステリー文庫）
「童話物語」「春風ぞ吹く～代書屋五郎太参る～」
【Aの既読作品……苦手】
「マリア様が見てる」「Missing」「塩の街」「吸血鬼のおしごと」
「ブギーポップ」「インフィニティ・ゼロ」「灼眼のシャナ」「イリヤの空、UFOの夏」
「リバーズ・エンド」「おいしいコーヒーの入れ方」「描きかけのラブレター」「十二国記」
【長編or短編】どちらでも可
【好みの絵は】特に無し
【ライトノベル以外は】可
【そのほかに】
余談ですが、自分が見たことのあるアニメの中で例えるとしますと
「灰羽連盟」の物語には高い影響を受けました。
こんな自分にお勧めできるような作品何かあれば、是非色々紹介してください。
司書の皆様、宜しくお願い致します。

930 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 21:25:50 ID:434Cd1E2

>927
「羊をめぐる冒険」上下巻（村上春樹／講談社文庫）
ついこの間読んだばかりだけど面白かったのですすめてみる。
無気力と惰性の日常のなかにすっと入ってくる非日常、みたいな感じかな。
これがあえば、続編の「ダンス・ダンス・ダンス」もどうぞ。

931 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 23:18:18 ID:qCQhKldm

>>929

まったりした奴ね？
「シンフォニアグリーン」なんか良さそうだけど。
ハートフルファンタジーって売り文句です。

932 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 23:19:52 ID:uw9NmoYv

>927
綾辻行人の「霧越邸事件」（新潮文庫）
劇団が絡み、起承転結があって、幻想要素もあるミステリ。ただし長い。

>929
米澤穂信の「さよなら妖精」（東京創元社）
ユーゴスラヴィアのどこかからやってきた少女・マーヤ。
はっきりとした目的意識のもとに日本の町を見て回る彼女の姿に主人公の少年は影響されていく。

933 ：614：04/10/26 23:38:37 ID:CY/q0E8w

>>928
実は、日常と非日常が絡むってのにそんなに拘りはなかったりします。
梨木香歩さんは「ささらさや」読んだのですが、
どうもほのぼのとしすぎていて刺激が足りない感じでした。
ワガママですみません…

>>932
ありがとうございます。綾辻さんのを読んでみようと思います。

934 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/26 23:50:33 ID:IF7O51Rw

>>614
万人向け、起承転結あり、日常と非日常の関係、となると確かに宮部さんが良さそう。
「ステップファザー・ステップ」以外も読まれました？
もし、読まれてないようでしたら、長編では、「火車」、「龍は眠る」、「スナーク狩り」、「魔術はささやく」、「蒲生邸事件」など、
短編では「人質カノン」、「地下街の雨」、「本所深川ふしぎ草紙」など、お勧めです。

劇団ということでは、東野圭吾さんの「眠りの森」がお勧め。劇団というかバレエ団ですが。
東野さんの作品では、「ある閉ざされた雪の山荘で」で劇団が、「嘘をもうひとつだけ」の表題作ではまたバレエ団が題材になってます。

935 ：932：04/10/26 23:55:41 ID:uw9NmoYv

>933
今思い出したがタイトル、正確には「霧越邸殺人事件」だった。すまない。

936 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/27 00:35:07 ID:v1TQ3Ugo

>>919 >>921
ありが㌧
アリソンはキノと同じコンビが書いてるんだよね、面白そう
９Ｓはよく聞くタイトルだなぁ、こっちもチェック
星界はアニメ、ガンパレはゲームしかやってないけどついていけるかな
明日にでも本屋見てくるよ

>>929
小説じゃないけど
RPGツクールなら君にピッタリのあるんだけどなぁ

937 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/27 00:47:29 ID:rbY260AV

>>918 「ものすごく活動的だけど、常識は弁えてる人」が、
「正真正銘の人外パワーの持ち主」に振り回される話で良ければ、茅田砂胡。
「デルフィニア戦記」もしくは「スカーレット・ウィザード」、
日常レベルで「桐原家の人々」（微801注意。私（男)は大丈夫でしたが)あたり。
ただ…現在展開している「暁の天使たち」は黒歴史でお願いします…

あと921じゃないですが、ガンパレについてはゲームを知っていれば全く問題ないかと。
ただ…ゲームで石津と付き合った事あります？　無い場合、エピ１の後半でやや鬱注意。

938 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/27 01:33:55 ID:v1TQ3Ugo

>>937
どうもです。
ディフィニア戦記とスカーレット・ウィザードもこのスレでよく挙がるタイトルですね。
801は……まぁ友情の延長にあるぐらいならギリギリOKかと
ガンパレは結構やりこんで、石津狙いだったこともよくあります。
大丈夫そうですね。

939 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/27 06:24:16 ID:bsO9t93v

気弱な少年がなんか凄い力を得て、何のために戦うのかとかネチネチ悩んだりせず(ザンヤルマとかてのひらのエネミーとか)、
人が変わったかのようにあーひゃひゃひゃと欲望の赴くままに行動しまくる話はないですか？のび太みたいに。

940 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/27 13:48:33 ID:USNfa/8L

>>939
デビル１７

941 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/27 14:38:58 ID:zayipSTU

>>934
ありがとうございます、やっぱ宮部さんですね。
若者視点の「パーフェクト・ブルー」は挫折しましたが、
ステップファザー以外にも「ＲＰＧ」「理由」が面白かったので
他もあたってみようかなと思います。

「ある閉ざされた雪の山荘で」は読んだことがあるのですが、
主人公の性格とオチが「ハァ？」だったので食指が…
「眠りの森」はまた雰囲気が違う感じ、ですかね？

942 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/27 14:39:18 ID:m7rX+9RM

>>939
先輩とぼく

943 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/27 17:06:45 ID:dNqkmu7U

あー、確かに「ある閉ざされた雪の山荘で」は
反則っぽかったね。「眠りの森」はどんなオチ
だったかな？

バレエ団の内情とドラマ性が面白かった記憶が
あるけど。

944 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/27 18:28:12 ID:DsTGDg18

>>943

メル欄

945 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/27 23:35:46 ID:9e/3ThFz

>941
「ある閉ざされた雪の山荘で」は実験作だから、ファンの間でも評価が分かれている。
「眠りの森」はむしろストレート。バレエ界の閉鎖性が雰囲気を盛り上げているし、
主人公は実直な性格の加賀恭一郎刑事なので話にも入っていきやすい。

あと貫井徳郎の「さよならの代わりに」も劇団＋SFファンタジーな作品だった。

946 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/28 00:11:21 ID:uVLdAssB

ジャンルは全く何でも構いませんので、寂しい系、切ない系で何か良い本はありますか？
出来れば伏線の張り方が上手く、最初から読み返すと新しい発見があるようなものが良いです。
ただし、『暗い』『救いの無い』話は苦手ですので、出来るだけ避けて下さい。
（ただし、暗くても最後がほっとする終わりかたならば割と大丈夫）

【既読作品一覧】
キノの旅、ダブルブリッド、空の境界、ルナティックムーン、クリス・クロス、
いつもどこでも忍2ニンジャ、レベリオン、ラストビジョン、住めば都のコスモス荘、
Kanon、されど罪人は竜と踊る、隣り合わせの灰と青春、風よ。竜に届いているか、
タイム・リープ、しにがみのバラッド。、塩の街

947 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/28 00:23:19 ID:mx/oUZ3Y

>>946

ラノベなら「《卵王子》カイルロッドの苦難」は読むべし。
感動系では定番です。
あとスニーカー文庫の乙一「失踪HOLIDAY」は切ない系。

948 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/28 00:36:54 ID:s0LV9t0v

>946
有栖川有栖の『幽霊刑事』
今田隆文の『Astral』
乙一の『きみにしか聞こえない』
恩田陸の『ライオンハート』
古処誠二の『七月七日』
貴子潤一郎の『12月のベロニカ』
飛田甲の『幽霊には微笑を、生者には花束を』
貫井徳郎の『転生』
本多孝好の『MISSING』
村山由佳の『星々の舟』
森橋ビンゴの『三月、七日。』
米澤穂信の『さよなら妖精』

手当たり次第12作品。Astralは2巻まで出ている。

949 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/28 00:42:24 ID:+1NTgGLt

>946
清水マリコ「君の嘘、伝説の君」（MF文庫J）
寂しい、切ないどっちもあてはまると思われ。

950 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/28 07:43:07 ID:qwgRddmQ

>>929
「蝉しぐれ」　藤沢周平　文春文庫

951 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/28 14:42:12 ID:0CDks82M

>>945
ありがとう。２作品も読んでみようと思います。

952 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/28 17:24:52 ID:vx1IGU0j

ファンタジーでも学園モノでもいいからシチュエーションコメディが読みたい。

953 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/28 17:55:27 ID:meMGycWm

シチュエーションコメディー？
吉本新喜劇みたいなものの事？

既読かもしれないけど一応、
『オーフェン無謀編』富士見F文庫と
『先輩とぼく』電撃文庫をお勧めします。

954 ：イラストに騙された名無しさん：04/10/28 18:29:41 ID:lf+VOUCw

シチュエーションコメディー
一生懸命に行動する人達をはたから見た滑稽さを笑うコメディ

シチュエーションコメディーというなら
「フルメタル・パニック」（富士見F文庫）の短編が一番それらしいような。
有名どころだから既読かもしれないが。