1 :
安めのグミ:
2 :
安めのグミ:04/08/13 18:59 ID:0PSjc53h
■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■□■■■■□■■■■□■■■■■■■■■■□■■■■■■■■
■■□□□□■■□■■■□■■□□□□□■■■□■■■■■■■■
■■□■■□■■□■■■□■■■■■■□■■■□■■■■■■■■
■□■■■□■■■■■□■■■■■■□■■■■□■■■■■■■■
■□■■■□■■■■■□■■■■■■□■■■■□■■■□■■■■
■■■■■□■■■■■□■■■■■□■■■■■□■■■□■■■■
■■■■□■■■■■□■■■■■■□□■■■■□■■□■■■■■
■■■■□■■■■■□■■■■■□■■□■■■□■■□■■■■■
■■■□■■■■■□■■■■■□■■■■□■■□■□■■■■■■
■■□■■■■■□■■■■■□■■■■■■■■□□■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■□■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■□□■■■■■□■■■■■■■□□□□□□□□□□□□■■
■■□□■■■■■□□□□□□■■■■■■■■■■■■■□□■■
■□□■■□■■■□■■■■□■■■■■■■■■■■■□□■■■
■■□■□□■■□□□■■□□■■■■■■■■■■■□□■■■■
■■■□□■■□□■□□□□■■■■■■■■■■■□□■■■■■
■■□□■■■■■■■□□■■■■■■■■■■■□□■■■■■■
■■□■■■□■■■□□□□■■■■■■■■■■□■■■■■■■
■□□□□□□■■□□■■□□■■■■■■■■■□■■■■■■■
■■■■□■■■□□■■■■□□■■■■■■■■□■■■■■■■
■■□■□■□■■■■□□■■■■■■■■■■■□■■■■■■■
■■□■□■□■■■■■□□■■■■■■■■■■□■■■■■■■
■□□■□■□■■■■■■■■■■■■■■■■■□■■■■■■■
■□■■□■■■■□□□■■■■■■■■■■■■□■■■■■■■
■■■■□■■■■■■□□□■■■■■■■■■■□■■■■■■■
■■■■□■■■■■■■■□□■■■■■■□□□□■■■■■■■
ではとりあえずネタフリだ。
「マリア様がみてる」
>4
あー、あれか。やたら厚かったのが思い出される・・・。
確か、女は男の肋骨から作られたり、悪人が硫黄と火の湖に投げ込まれる話だ
ったよな?
>3
ええと、一応、なんだが、試しに>1の例にあるスレでお試し期間をやってみて
から始めたスレなんだ。そこそこ愛着もあるし、生暖かく見守ってはくれんか?
ああ、滅びた部族の遺跡から黒いマリア像が発掘されて始まる奴か…
土着宗教とキリスト教の融合の話から始まって、洋の東西を問わず
宗教者だの呪術師だの出てきて暗躍しては次から次にバタバタ死んでたな。
硫黄と火の湖に投げ込まれて死ぬのは黒幕の主人公の友人だよね。
その辺暗に結局キリスト教正義って言ってるみたいでちょっと嫌なんだけど。
主人公の 「マリア様がみてるぜ」 という殺しの決め台詞は一時期流行ったな。
子供が友達をジャングルジムから蹴落とす時に叫んでるのを見て生暖かい気持ちになった。
道教とか古神道とかカバラやルーン、仏教系あたりならともかく、南アフリカの秘宝だのまで
出てきた時には、流石に作者の博識ぶりに呆れたな……なのに衒学的過ぎないところは良かった。
十字架を象った聖剣を、主人公が受け取るところが印象に残ってる。
あの厚いのを子供が読んだのか?と思ったが、そういえば映像化したんだったな。
テレビだったか映画だったか忘れたが、よくあんな物作ったよな。
…何処にやったっけか。ちょっと再読してみるか。
結局マリア様は全然見てなかったんだから萎えるよな_| ̄|○
「リアル鬼ごっこ」
↓
さすがにあの鬼はやりすぎだろ
子供大泣き
鬼はリアルに描くと怖いよな。ツノの生え際が気持ち悪くて気持ち悪くて。
絵師ももうちょっと加減して欲しいものだ。
つーかあの絵師やりすぎ。鬼がぱんつはいてないって…
いやリアルかもしんないけど。本文のどこにもそこまで書いてないだろ。
コメディ風味の小説と、あの絵のミスマッチがよかったよな。
怖くて夜読めなかったけど。
15 :
5:04/08/13 23:42 ID:ZGQ8zp4h
タッチで感染する鬼化ウイルス・・・ゲームっぽくしてるけど実際はかなり
ガクブルモノだよな。
ところで、『聖書かよ!』ってツッコんで欲しかったorz...
逃亡途中で出会った幼女が感染してマッチョな鬼になるシーンは
これは笑うところなのだろうかと悩んでしまった。
あとラストでずっと着てた防護服脱いだらヒロイン不細工でしたってオチも
ラノベとしてさすがに反則気味。
萌え路線に対する皮肉なのだろうが、ちょっと…
絵も鬼に力入れすぎて「勘違いした寺田克也」みたいになって浮いてたな。
さりげなく勃ってたりするし…よく通ったよ、あの挿絵。萌え絵描きだったのに。
>5
いや、突っ込んだら負けのような気がする。ムリヤリ捻ってこそというか。
「リアルな鬼語が話せる子供」という着眼点を評価したい。
今日、鬼語をきちんと話せる人というのは、大人でも少なくなっている。
鬼語こそ社会性を育てるために重要であり、社会の中での
自己を確立するという上でも必要である。
鬼語教育の質の向上が切に望まれる。
なんか、最後、埋めてるし。
松本人志顔の幼女が。
袋小路意追い詰められて鬼と相対して、その鬼に二本目突き食らわす場面とかを普通挿絵にするか?
眼球描写が気味悪すぎて、隣から覗き込んできた妹が悲鳴上げたぞ。
語りたいテーマを絞りきれていないままにコメディタッチにして、なおかつあの挿絵だった為にえらいことになってる。
笑えるには笑えたんだが、後味の悪い空虚な笑いというか……
もう少し基礎をしっかり学んで、テーマを絞って、アイディアの使いどころを考えれば良作に化けたかも。
さて、次のタイトルをどうぞ。
「でたまか」
↓
タイトルの誤植、いつ直るんだろうな
「でかたま」のままもう13刷目じゃんか
俺のところは「でたかま」になってたが。
某二丁目を舞台とした熱い男たちの話だった。
いやむしろ暑苦しいくらいで。
主人公たちがたむろするゲイバーのマスターがいいキャラだったな。
ノンケの主人公を想い助言したりつつも、一線を越えまいとするのが
なかなか切なかった。作者うまいから気がつくと感情移入してるんだよね。
我に返って嫌になるんだけどさ。しかしよくスニーカーから出せたな。
あとマジで作者そっち方面の人なの? 妙にあの界隈の事情に詳しいが。
>23
いや。でも、ホムペの日記にソッチ系の友人のネタが書き込まれてた。
『プロレス一回10万』とかいうバイトがあって、いかにも怪しいと思ってたら
案の定『フォールされたら即プレイ突入』というビデオ撮影会だった。
それを友人に話したら「あ、俺そのヒール役やったことある」と言われて引い
た、とか。
何を言うんだだから半可通はしょうがないな。
あのタイトルは de・tamaca すなわち 「タマカにて」という意味だ。
タマカの暑い夏、気だるい昼下がりに、男と女がの欲望が蠢く。
幼馴染の警察官とギャングの情婦との変わらぬ友情と愛を描く
話題作 「de・tamaca」 映画化決定
おまえら、本当に最後まで読んでますか??
あれは、実は右から読んで「蒲田で」という容疑者のアリバイを崩す
重要な手がかりをタイトルに仕込んであったという、
本格オカマギャングミステリーの草分け的存在ですよ?
それはハードカバーでの話。
文庫化された際に作者により全面改稿された。
それはいいにしても、トリック自体が無かったことに
なったのには驚いた。
「デッドリーブス」ってこれのパクリだよな。
あの「すンげえSEXだったぜ!!」ってところとか。
文庫版は全面改稿で無難な作りになったよなあ。
キャラの性格も全体にわりとラノベ的になったし、
あの界隈の生々しすぎる薀蓄とか、ヒロインに騙されて主人公が
ヤク中のオッサンに密室で掘られたことをほのめかすシーンとか
見事に削られちゃったからな…別物だろ、あれ。
「七姫物語」・゚・(つД`)・゚・
近未来の仮想都市「七姫」に人間が入っていくサイバーっぽい話しだったよな?
今あるテクノロジーとの対応が取れていて読みやすかったのを記憶している。
テイストが洋モノのSFっぽかったんだよな。文章もハインラインみたいだったし。
あと、街全体の処理情報量を落とすために、通常モードだと頭の上にテキスト
のフキダシが出るってのが親しみやすかったな。
それと、チャットモードって入室許可されないと声が聞こえないだろ? 周り
ぜんぶが内緒話状態だよ・・・。微妙に恐。
いやSFには違いないが、M77星雲から来た、七姫(プリンセス・セブン)の物語だ。
70年代特撮ヲタが泣いてよろこぶパロディが詰まってる。
曰く、ライバルのお嬢様の名前が馬瑠タンだったり、マスコットが美玖羅栖だったり。
しかしやっぱりトドメはラストのセリフ
「西の空にぃ 明けの明星が輝くころぉ 一つの光がぁ 宇宙へ飛んでいくのぉ それがナナなんだよぉ」
これだろう。
そうそう、仮想都市の設立者が自分の名前を都市名にしたんだよな。
通常用のCG風の視界の描写と、非常用に転換した後のリアルな視界の対比が良かった。
プリンセス・セブンの周囲に無数のプログラムアイコンが踊って、襲撃者に自動で迎撃かける描写とか、結構燃えたな。
会話が通常用はテキストのフキダシだから、時々誤字が入るんだよな。
「あの部屋はガラクタが産卵しているから入るな」とか、爆笑もの。
Matrixと同じような管理者と被管理者の戦いかと思ったら違うんだな。
都市の管理者と他の都市からの悪意あるハッカーの戦いだったな。
地軸の大転倒により、現在と全く異なった地勢図となった地球。
月に避難した一部の人類は、戦争を恐れるあまり、航空兵器を
使用不可能にしてしまった。
三次元戦闘を書くのが面倒な作家に都合の良い世界で
七つの都市が覇権をかけて激突する。
著者渾身の放り出し作品「七都市物語」乞うご期待。
……何か間違ったかもしれない。
そこでタイトルをだすのは無粋だぞ。
>>36 しかし、七歳のお秘めさんが主役ってのはロリ傾向が強まりすぎてないかねえ?
たしかにちょっと狙いすぎだと思う。
7歳とは言っても都市の管理者で人工知能だから精神年齢はもっと高いし、
見た目上だけの事と言うけど、それだと7歳にする根拠ないしな…
仮想七都市のどれが一番優秀か競う実験兼ゲームって発想は面白かったな。
ただ、全体に発想が非常にネトゲ的な部分があって、今読むとちょっと鼻に付くなあ。
数年前書かれた当時は新しかったんだが。
まあいいじゃないか。
面白ければそれで良しだ。
キャラも立ってたし、設定も悪くない。
話の筋もきっちりしているし、まず良作と言っていいんじゃないか?
↓「フルメタル・パニック!」
…たしか完全機甲化された都市の頭脳部がイカれて無茶苦茶やらかすやつだっけ。
大マジに都市が巨大ロボットに変形したときは笑うべきなのかどうか迷った。
人間が全く出てこないあたり、徹底してると思った。
ヒロインまで全身銀色タだもんな。作者は勇気あるよ。
松本零士のパクリ疑惑にはうんざりだな。
惑星パンツァー・ビートルとの相似点なんか全身に装甲が
貼り付いてるってだけなのに。
SFノンストップアクションって言葉はこの小説のためにあるようなもんだよな
次から次へと展開していく新たなアクシデントは読んでて痛快
>42
あのヒロインが「おまえのためにとっておきの話をしてやろう」と言って落語を始めるネタは
雰囲気どうかと思った。しかも一度で終わらないし!
本当に読んでるのか?みんな。
謎のウィルスによって金属化していく生物。
そして金属化人類と有機人類に分かれての大戦。
「おまえを同化する 抵抗は無意味だ」 のセリフに背筋がぞっとする。
傑作パニック小説だったな。
そうそう、元主人公サイドのおさげの少女が
「わてらに遵うんや。抵抗は無意味やで」って言い出したときは切なくてしかたなかったね。
侵食描写が結構怖かった。
結構長い話だし、短編長編分かれてるからな……>46、短編の方も読んでるか?
読み手を選ぶ微妙なギャグやらイカれたトラブルが満載だ。
一応、先に語った人間の言葉は尊重した方が良いかと思われ。
>1によると『実際のその本とは違う内容の感想を語り合う』そうなので、あまり内容自体がころころ変わると
後の奴が辻褄合わせに苦労する。まあ、嘘だから辻褄なんぞ合わんでも良い、と言われたそれまでだが……
あーあ、また長編儲と短編儲のバトルがはじまっちゃたよ・・・
今までの話をまとめると
全身銀色タイツ着込んだヒロインが、
落語を交えつつお送りする、
SFパニックノンストップアクションギャグ風味小説ってことだな。
長編儲と短編儲は荒れる原因になるからスルーすれよ?
↓「銀河英雄伝」
最初主人公の名前が分からなかった。
かながわひでお、とは読めないよ。
ハリケーン投法とか、ギャラクシーボールとか、
ネーミングセンスが70年代すら飛び越えて60年代じゃねーのかと。
物語開始時点で36歳くらいだし。
とうとうライトノベルもモロにシニア向けな作品が出る時代か。
ところで、タイトル間違ってるのはどうかと思うが……
銀河英雄伝説、な。
外伝はかながわひでお君の若いときとかも書いてるんだけどねえ、やっぱり本編みると、ちょっと時代がかkってるよね。
でも、いまの若い人にはかえってこういうのも新鮮かもなあ、と思ったよ。
ライバルのグレなんとかいうやつのガッツポーズの描写が4Pも続くのは閉口した。
54 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/16 00:24 ID:mH0pOFNH
33 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:04/04/26 14:30
ワールドシリーズ最終戦,リーグ優勝を賭けた一戦でバッターの打球は
野茂の頭上をはるかに越えライトスタンドに飛び込んだ
敗北の衝撃からめまいを感じ,気がついたそこははるか未来の銀河宇宙だった
銀河帝国皇帝は地球発祥のスポーツである「ベースボール」に夢中になり
政治を含むあらゆる決裁をベースボールの試合で決めていた
野茂の球才を見込んだ帝国宰相は彼を試合に参加させ勝利を掴もうと企む
野茂の新たな挑戦が始まった。必殺トルネード投法が奪三振記録を塗り替え
銀河に伝説を刻んでいく
「銀河英雄(ひでお)伝説」
>>48 つか校舎裏で業務連絡
えーと、なんだっけ、あのライバルにひっついてたキャラ。
ミルッヒじゃなくてえーとえーと
今出ているシリーズ(疾走篇)から読み始めました。「原案」ってなってる人が
元々の作者ですよね。
ちなみに疾走篇は野球とは全然関係ないです。ひでおも「銀河一番星」で爆走
するトラック野郎ですし…。粉塵篇とかだと野球なのかなあ?
常勝のライバルがバッティングの記録を塗り替えまくり、不敗の主人公が完封記録を更新し続け、
ついに全面対決ってとこで……何でああなるんだろう……
>>56 ああ、疾走編に至るまでは、ひでおにもいろいろ苦労があったんだよ。俺は、疾走編嫌いだけど。
作者の都合だからって、そんな簡単に体壊されてもなあ……。
「銀河英雄伝説」
ギャラクシートルネード投法を取得した英雄の物語。
何故か英雄がギャラクシートルネード投法でボールを投げると、
周りは宇宙となり、バッターは虚空を舞い、マウンドには焦げ痕が出来る。
無論敵も普通じゃない。
ギリシャ戦においては「神」が登場
そして最終話「夢、見果てたり」に至っては、ギリシャナインと相打ちで
ナイン全員が死亡。
「さらば英雄 安らかに眠れ」という14ポイントの大文字で物語は幕を閉じるのだった。
では……我が青春の
「妖精作戦」
「妖精作戦」
30代以上ならあの
「ダッダッ ダッダ ダッダッ ダッダ チャララ〜♪」
というテーマ曲を思い出すだろう。
最近 トム・クルーズ主演でリメイクもされた
あの「妖精大作戦」がノベライズされて帰ってきた!
妖精に扮し、ゴブリンの洞窟に潜入するプロフェッショナル達。
誰が敵か?それとも味方なのか?
手に汗を握るスリルとサスペンス。
ミッション・フェアリー ここに開幕!
名作だ名作だって老人たちが五月蝿いから
この前出たばっかりの復刻版読んでみた。
あんな昔に魔女っ娘バトル物が出てたなんて驚きだ。
キューティーハニーという前例(?)があるにはあるが、
主人公の年齢や物語の設定が違いすぎるし。
ただ、戦闘コスチュームのイラストが、なんつーか、旬のものというか、
ぶっちゃけキュアブラックとキュアホワイト? だったのがちょっと気になった。
プロフェッショナルというには少々説得力が無い。
妖精に扮するという設定だからといって悪ノリしちゃったのかな?
ゴブリンの絵柄も可愛すぎるような気がする。
俺も現代人だが、そこまで現代人に迎合せんでもええだろうとは思う。
簡単に言うと『宇宙要塞版・空軍大戦略』か。
巨大な宇宙要塞の片隅、フェアリー、エリアル、スプライトといった御伽噺のキャラクターの名を持つ
戦闘機たち(ちょっと英国機風)が翼を休める基地『妖精の巣』。
そこに集う一癖も二癖もあるアウトロー・パイロット達の中に世間知らずのお嬢様を放り込むという
展開は馬鹿一と紙一重ですがキャラ造形の巧みさで一気に読ませる筆力に感服。
ただあまりにサブキャラが立ちすぎててメインヒロインの影が薄くなったのが玉に瑕かと。
見せ場が最終戦闘の<ネタバレ削除>しかないんだもんな。
しかし、ゴブリンの洞窟に潜入する前に補給で立ち寄ったエルフの森での
あれはどうなんだ?
森の中にトイレがあったからって
「ほらみろ、エルフはやっぱりうんこするんだ」
「いや、これは来客用のためのトイレだ」
「違うだろ、あれはオシッコ用だ」
「なにをいうか、エルフは排泄等しない!
あれはエルフ的芸術作品だ!」
って議論が数P続いて・・・。
いくら笑いを取りたくってもヒロインにまで、
「うんこ!うんこ!」って叫ばせないで欲しかったと思う。
むしろアレで私はこの作者について行こうと思ったんだがw
なんつーかあそこまで突き抜けてるとむしろ清清しい感じすらした。
ギャグが良い意味でも悪い意味でも突き抜けてるからなぁ……
ツボにくる人にはツボにくるんだろうが、駄目な奴には駄目らしい。
まあ、笑いのツボなんぞ人それぞれだってことは分かっているつもりだが。
ただ、アレがあまりにヒットしたからといって、同名の内容別な作品が幾つか作られたのは……
「幽霊作戦」だけはガチ
しかし、ゴブリンを生け捕りにして生態調査とか始めた挙げ句、品種改良して
養殖までするとは意外だったよな。いじくり回しすぎて、もう最後は別物だぞ
養殖ゴブリン。チワワなみに瞳がキラキラ潤んでたりするし。
描写は無かったけど明らかに「アレな目的」用の作ってるよな〜。
とか盛り上がったっけ、当時は。
懐かしいな……。
「日帰りクエスト」
ラグナロクオンラインの先駆けとなった世界観とストーリで有名だよね
魔王とか派手なイベントはないけど、「人の数だけ冒険がある」っていううたい文句はけっこう好き
でもなぁ、夕暮れが近づいてくると、
「○○ちゃーん、ごはんよー」
って母親から通信がきて家に帰るってのはなぁ。
まぁ、あれをやるからほのぼの、かつ、いい所で
話をひっぱることも出来たとは思うけど。
短篇で、一つ一つの主人公が違うんだっけ?
あの空気は好きだったな。
>ラグナロクオンラインの先駆けとなった世界観とストーリで有名だよね
良く分からないけど、ROの原作があんな感じなのかな?
>73
若葉マーク冒険者達の案内人が主人公の話が好きタダーヨ
食用キノコと間違えてマタンゴ狩ろうとしたり
酔っぱらった挙句女神の泉にゲ●ぶちまけたりと
初心者故の怖いもの知らずでDQNな行動に振り回されてる
案内人たんに萌えた。
1日の制約が最大の売りであり欠点だったな。
後半は詰め込み過ぎで本当に1日か?って具合だし。
でも2日に分けたりしなかったのは評価すべきかな。
帰ってこなかった最後のパーティの行方が気になるな。
1日が24時間でない異世界の存在は暗示されてたから、なんとなく想像はつくが…‥
【世界が縮んだ日】だっけ? 1日が18時間な異世界に迷い込む話。
最後はベタに、「時の流れを異にする世界、他にもあるかも知れねえぜ?」とか
独白させて終わったんだよなー。
「俺の腹時計が狂ってる!」ってセリフが伏線だなんて、誰も気づけねえよw
つーかさ、一話目で酒場でケンカしてるのと、二話目でヒュドラゾンビと戦っ
てるのと、三話目のダンジョン攻略100人チームから「嫌な予感がする」って
抜け出したパーティーって、五話目の主人公を助けるあのパーティーだよな。
装備品とか見ると。
発見した時マジ嬉しかったよ。設定じゃない部分で『同じ世界』ってのが分か
ってさ。
巨竜と戦う話みたいなシリアスなものがあれば、モンスターの糞害解決みたいな完全なギャグまであって、
世界が縮んだ日のようなミステリアスな作品もある。
全章通して読めば、必ずどれかは気に入った章ができるんだよな。
俺も未だに棚の中に仕舞い込んであるよ、この本。
てことで次のタイトルをどうぞ。
『ウィザーズブレイン』
↓
世界で最初に完成された人工知能を巡る闘いの話だったな。
伏線の貼り方が非常に上手いと思った。
一巻の主人公の時計が少し遅れて恋人とのデートに遅れたのが、
最終巻の時間遅延能力の影響だと気付いた時にはちょっともう作者を愛した。
「人格はシステムに付与される」だっけか?
つーか、二巻からの話の暴走っぷり(ま、三枝の事だから計算の内だったのだ
ろうが)が凄かった。
魔術師マーリンが実はホムンクルスで、ホムンクルスの人格っていうのは人工
的な感情なわけで、AIを作るってことはつまり錬金術に通じ、現世にマーリン
を再度召還する……って説明の小出し具合が良かった。最初「?」だったから
な。急に17世紀に行ったりするし。
世界初の人工知能だと、間違って感情を持ってしまった、という設定の作品が多いけれど、
これは最初から「冷静な判断」よりも「感情」を優先して作られていたのが興味深かった。
惜しむらくは、「人間を愛した人工知能は報われない」というセオリー通りになってしまったこと。
あんなに必死だったのに。幸せにしてやれよ。主人公の馬鹿野郎ヽ(`Д´)ノ
人工知能の生みの親である『博士』と魔術師の意外な関係には鳥肌が立ったな。
だから、『博士』はあそこまでして魔術を駆逐したかったのか。
その故に、主人公に銃をむけるヒロインの場面とかマジ泣いた。
ちょっと、運が悪かった。それだけのことだというのに。
確かに傑作だと思うよ。
でも絵師が 吉 田 戦 車 だぜ?
あー、見た見た。人工知能が泣きながら「中の人などいない!」って
叫んでるAAが雑談スレに貼られてたっけ。
あれのおかげで、読み直すたびにハゲワラ。感動的なシーンなのに。
でも、吉田戦車を絵師に起用した編集はすげえと思うよ。
表紙まで吉田戦車だぜ?
普通インパクトありすぎて敬遠しそうなのが、ついついひかれちゃうんだよなあ。
むしろ文が絵のインパクトに追いついて無い感はあったな。
テーマも含めて少し新しすぎたんだろう。
先駆的なものはえてしてこうなる。俺は好きだったが。
今読み返すと、色々考えさせられるな。
どちらかというと人工知能というよりクローンだけど。
ちょっと前ぐらいに出版されればタイムリーだったけど…
作者には時流を読んで出版するあざとさは無いようだ。
作者の人柄は好きなんだけど、このまま埋もれていくと思うと惜しい。
『キノの旅』
↓
もちろん本編も好きなんだけど、
時折漏れ出すように語られる、作者の日常のエピソードが、
まるで珠玉のエッセイのようなあとがきがが印象深いな……
「地図の中に、一つの国があった。
キノ、とだけ記された、小さな国だ。」
本編、確かこんな感じの書き出しだったか?
あれだけ世界中を旅して捜した魔王を倒す武器が実は(メル欄)つー
ベタなオチには苦笑。
青い鳥パロなのかなぁ。
あの書き出しで、実はSFなんだもんな。
普通にファンタジーだと思ってたから、意表をつかれたよ。
「国ひとつを内包する巨大な星間移民船も、星図の上では小さな点なのだ」だっけ?
移民船キノに乗って銀河を渡る旅の途中、
キノ内の各地を移動する主人公は、二重の意味で旅をしてるって訳だな。
「僕らは何処に行くんだろう」
「俺が知るか。キノにきけ、キノに」
って会話が好きだったよ。
キノの旅、というだけあって映画のネタがふんだんに使われていたな。
作者ってもともと映画監督志望だったんだっけ?
>91
だからといって最近の
・口絵でカラーなまえがき
・2〜3話ごとになかがき
・最後にもあとがき
という構成は正直どうかと思うが。
…‥なまじ本篇より面白いから始末におえないんだよな。
俺は正直言って本編中に時折混じる日常的なエピソードが好きじゃなかったよ。
一度穿いたパンツは裏返しにしてもう一日履くとか、世界観を台無しにするほどエピソードが貧乏臭さすぎる。
それこそあとがきで書けって言いたい。
>>97 俺はファンタジーという非現実と貧乏くささという現実感のアンバランスが好きだった
残念なことに1巻しか読んでないんだが。
>>91 あの作者、エッセイ書きに転向したほうがいいんじゃないだろうか。
>>97 いや、靴下は繕うべきだ。たとえ、すぐに縫った場所の隣に穴があくとしても。
戯言シリーズ
↓
地の文でまで嘘つくのはどうかと。
オーソドックスな狼少年話と思いきや、
ガチガチの肉体派な主人公に惚れた
なんかもう嘘吐きだらけで、どれが本当かさっぱり分からんかった。
結局あの10円玉は誰のものだったんだ?
「嘘をついてる」っていうのは嘘だったんだよ。
……っていうセリフこそが嘘だったんだろ?
10円玉? そもそもアレは本当に存在してたのか?
あの10円玉ヒロインのものじゃなかったのか?
ヒロインが最後に主人公を振って終わるあたりがよかったな。
よくある問題解決して男女がくっついて終わるというパターンはもう秋田。
106 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/22 22:54 ID:J1qLloFL
10円玉の話で盛り上がってるとこ悪いんだが、
結局あの眼鏡ヒロインはコンタクトにレンズの入ってない眼鏡だったのか?
ニセ眼鏡ッ娘だったということなのか?
>>105 あそこまでしといて、結局「実は好きだっていうのも嘘」ってのは反則だと思うけどなぁ。
もう嘘と嘘が絡み合って、何度か読み返さないと話が理解出来んかったよ。
>>106 あれは度が入ってるのが嘘というのが嘘という友人の言葉が嘘だと言ってるから、やっぱり度入りだと思われ。
伊達眼鏡は眼鏡ッ娘じゃないのかorz
10年以上騙されてた…
で、そもそもあれ本当に10円玉だったのか?
歴戦のギザ10にしちゃ妙に新品な描写だったけど。
(縁の角で縛られてた縄切ったりしてたし)
あの作者、読者を混乱させて楽しんでいるフシがあるからな……
眼鏡は確かに度入りでよかったと思う。
でも十円玉は俺にも分からなかったよ……orz
てことで次のタイトルをどうぞ
「ドラゴンズ・ウィル」
熱血野球小説 「ドラゴンズ・ウィル」
名古屋人の親子が、中日の星をめざして
日々鍛錬し、終には中日のエースとなるまでを
描く感動巨編。
主人公達の名古屋弁が名古屋人には感涙を誘う。
「中日の星をめざすがやー!」
中京新聞社刊
中京地区限定発売。
突然監督が保志虎徹に代わるのはどうかと思った。特に名前・・・
あと、主人公が二軍でプロ入りした年にドラゴンズがフツーに優勝するとこが
リアル過ぎでいいんだか悪いんだか。
往年のファミコン野球ゲームを思わせる
トホホな選手名のもじりが泣けるやら笑えるやら、微妙だった。
意外とコメディ路線だったよなー。もう主人公のツッコミが冴える冴える。
外人選手が必死に名古屋弁を覚えようとする話とか、すごい事になってたな。
最終的に、全員の語尾が「〜でゴザル」になってたりとか。
大幅に改稿された単行本Ver.もいいですが、雑誌掲載打ち切り時の、
『ナゴヤドームが地中から現れた宇宙船に破壊されて試合不能』
というシュールな終わり方もこっそり気に入ってたり。
にしても山本正之といいつぼイノリオといい清水義範といい
名古屋人はなんで地元ばかりネタにしたがりますかね。
一回だけ掲載された続編はもう書かないんだろうか?
あの丸太を身体で受け止める特訓は笑ったんだけど。元ネタ分かる俺はオサーン。
てんむすを握る訓練をすることで
新魔球の握りを開発する特訓の仕方とかが
さすが名古屋・・・と思いました
ライバルが実家の味噌カツ屋を継ぐか継がないかで
親父と喧嘩してて調子激悪、ぼろぼろの時に
見るに見かねた主人公が叱咤激励して、そこから好勝負を繰り広げる。
みたいな感じの場面、少々ベタではあるが心に残ってるんだけど、
他に感動する場面ってどんなのあったっけ。
末期ガンのバット職人が1000年杉を違法伐採して警察に取り囲まれながら血反吐はいてバット削り出すシーンとか
選手達が温泉旅行に行った時に何回入れるか競争して一人髄膜炎で急死したりとか
一見ギャグだけど根の深いところで感動させるな
面白いのは読み直し3回目くらいから
終わりのクロニクル
一巻で最終話を持ってきて、
その後の巻でそこに至るまでの話を書き連ねたのは斬新だったね。
巻末にやたら詳しい年表を載っけて、
「ストーリーはこの年表の通りに進みます」
なんて言ったくせに、新刊が出るごとに
そのデータが細かく書き換えられているのには
まいったよな。
日付なんかもちょっとずつ変わっていくから、かなり混乱した。
最終的にはちゃんと1巻の最終話に繋がったけど、
年表がころころ変わったから繋がるかどうか心配だったよ。
年表は読まずに本文だけ読むのが正しい読み方だと思った。
で、なんでころころ年表が変わるかっつーと
遥か未来の歴史において
タイムパトロール組織が過去の時代を管理して
主人公たちの行動を操っていたから、なんて
メタなラスボス持って来たしね
やはり、悪役三人組のキャラが立ってるよな。
グラマーな悪女キャラ、オトボケのメカニック、筋肉男の抜け作。
「ポチッとな」 「このスカポンタン!!!」
の名セリフもはずせない。
悪役三人組あっての本シリーズだろう。
あのロボット、立ち姿だけは極めて美しいのに
なんで動くシーンのイラストになると途端に三枚目ロボになるんだろう?
中の人々が三枚目な操縦するといっても、
このイメージの違いには(いい意味での)笑いを禁じえない。
年表の改変に合わせて既刊の本文も少しずつ改版されてるんだが、気づいてたか?
(背表紙の字の色が微妙に変わってるのが識別点の模様)
おかげで1巻4冊も買う羽目に。やりすぎ。
>>127 そんなことをするなら後ろのほうのページの版を見ればいい罠
ロボットを壊された悪役3人集が主人公と戦って、
ロボットに乗ってたときよりいい戦いをしたのには感動した。
しかし、これシリーズが進んで主人公が代替わりしても
悪役三人組み変わらないのな。
つか名前が変わるだけで、中身同じ。
やられるときは、いっつもドクロマークのキノコ雲出すし。
まあ、良い意味でマンネリズムを極めた作品と言えるだろう。
食卓にビールを
ファミレスでビールを頼んだ位で無限ループ地獄に落とされた工房ワロタ。
そりゃお酒は20歳を過ぎてから、だが。
つか、誰も食卓でビール飲むのに成功してない気がするが?
毎回出てくるビールを使った料理はうまそうだった。
ビールライスは食いたくなって実際に作ったよ。
レシピも載せておいてくれると嬉しかったんだけど。
ウェイトレスがあんなに転んでたら、食卓に届いてないのはビールだけじゃないはず。
ヨーグルトとか白くて半固形状のもの運んでいるときに
「ずるべたーん!」ってやってウェイトレスたんが白濁状態になるイラスト、マダー?
>>132 雑誌掲載時には半ページつかってレシピ載ってたんだよ。
作中番組の「めぐみさんの3ページクッキング」そのまんまのコーナー。
ハチミツで火星人が酔っ払うのは知ってたけど、生ビールの酵母で醗酵してしまって全滅するとは、まさかな。
(元ネタではインフルエンザウイルスだっけ?)
乱舞するバドワイザーミサイルにちょっと苦笑(タコハイは混じってなかったようで残念)
さすがに火星人ビールは誰も飲む気にならなかったようで。せっかく食卓に乗ったのに。
大統領令嬢の
「ビールがなければ発泡酒を飲めばいいじゃない」
で幕を開けた第二部が好きだ。
酒税のたびかさなる増税から逃れるために
開発された『発砲酒』にすら
新たに発泡酒税を強要した連邦政府へ
とうとう各企業や民衆ひっくるめて
反旗を翻したビール戦争編は圧巻だった。
飲酒運転による事故で子を失った両親と、ノンアルコールビールの開発者の話は泣けたな……
飲酒運転問題に関しても、うまくまとめられていたし。
ありゃ相当の資料を読みこんだんだろうな……
第3部のビール対焼酎のシェア戦争を忘れていませんか?
しかも途中からアルコール排斥派も出てきて大混乱ですよ。
それぞれキャラがたってたな・・・
四部ラストの全キャラ集合で食卓を囲んでビールを飲んだシーンは、
一巻から話を追ってた身としては感動したな。
あらゆるわだかまりを完全に解決した上で、だし。
猫の地球儀
猫の視点で見た、街中にある猫の世界の物語
野良猫に餌上げる優しいおばあさんや、
放課後にいつも体をなでにくる小学生とかが作品に温かみを出している
でも犬にいいキャラがいないのが残念
五個の短編の中でも、表題作である、空き地に捨てられた半分に割れた
地球儀を寝ぐらにしていた猫の話に泣けた。
ラスト、人間からの視点になってはじめてそれが地球儀だったと
判明するんだけど、その時にはもう猫は死んでいたという・・・。
(ネタばれスマソ。)
おいおい
>>142、俺まだ読んでねーのに……OTL
いや、あの有名作品をとっとと読まない俺が悪いんだけどさ……
既読の友人によると、猫の毛並みや動作の描写に気合が入っていて、猫好きにはおすすめの一品だとか。
それ聞いて読みたい読みたいと、夏休み明けのテストが終わる日を心待ちにしてるよ。
ああ、はやく読みてぇ……まあ、その前に課題終わらせないといかんが。
にゃーにゃー ななななぁ? にゃーにゃにゃな
なごなご にゃー んぁお なお にゃー
にゃんにゃんみー にゃん
にゃ
>>144 そのシーンでマジ大爆笑。
あんなとこであんなことをするなんてなぁ…猫すげえw
まあ感動するシーンもあれば、
こんなふうに笑いどこもあってかなりの名作だったよね。
しかし、いくらなんでもNASA猫がスペースシャトルを飛ばした最終話だけは
ちょっとやりすぎだったのではなかろうかと。
猿の惑星ならぬ猫の惑星化EDは猫好きにとっては天国だったけど。
正確には、それは続編のラストだな。
「泣ける小説」として話題になった作品の続きが
いきなりSFになったんで賛否両論を呼んだという
いわくつきのやつ。
素直に「〜2」と書けばいいものを、作者があくまで
猫にこだわったのかタイトル横の猫の足跡の個数で
何冊目かを判別するようになっているので
ものすごく分かりづらい。
>142
俺は、二番目のやつが好きだ。
失恋した女子高生が野良猫にからかわれた気がしたから怒って追いかけると、
段々懐かしい感じの町並みになってきて、終盤の方はほとんど猫の案内で散歩
してるみたいな感じになって、最後は目の前に大きく
海が、
これが良かった。何でもないのに泣けた。
四番目の短編でその猫が女子高生ん家の猫になってるのにはホノボノした。
3つ目の短編でなぁ・・・
仲間の猫が交通事故で死んだシーンは泣いた。
自分ってこんなに泣けるんだなと思ったよ。
ラグナロク
まあとりあえず、 登場猫物はほとんど死ぬわけだが。
潔いので良し。
「カンフーファイター」
152 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/25 18:38 ID:dWCTzZTa
>>150 き、き、き、キサマッ
神々の黄昏 ラグナロクを生き抜く、カンフー使い
カンフーファイター の一代記だっ
カンフーでの初めての実戦式稽古やったら
一撃で意識が飛んだひ弱な門下生が
夢の中で北欧神話になりきって
「よーしパパ、グングニル振り回しちゃうぞー」
とか言ってるの。もう見てらんない。
でも門下生が乗り移っちゃってるから主神なのに弱くて。
頼りないけど主神をやる羽目になっちゃったドタバタ夢オチコメディ。
トールが一番弟子なのはまぁ良いが、
意地悪だった師匠がロキなのは笑った。
ロキの本当の持ち技が詠春拳じゃなくて八極拳だった、というのは
衝撃なのかなんなのかさっぱりわからんかったが・・・。
アレって作者がアキラコンボやりたかっただけじゃないのか?
しかし、ワルキューレを名乗る13姉妹が全員、真ビスケみたいな激マッチョってのは正直やめて。
あんなんで集団シャワーシーン挿絵にされても、えーと、その、困る。
確かにあれは萎えた。
それだけに、実はあれが着ぐるみで中身がみんな
ょぅι゛ょだったと判明したときは萌えたよな!
オンラインゲームのノベライズ。
住めば都のコスモス荘
コスモス荘の住人達がおりなす
ハートフル・カンフー・ストーリ
美人未亡人の響子さんにアタックする
情けない、カンフーファイター五代君の
青春記
あの時期カンフーがめちゃめちゃ流行ってたんだよなぁ…
いたるところにカンフーが乱れてたもんな。
その代表作が「ラグナロク」と「住めば都のコスモス荘」だったわけ。
そうそう、で、
コスモス荘の各階に住む
5人のカンフー戦士と順番に戦いながら
屋上の響子さんを救いに旅立つ
主人公がかっこいんだ
ただ、屋上に立って見栄切ったまでは良かったんだが、
その後足滑らせて落下ってのがいただけなかったな……。
あれ以降はそれまでのシリアス展開が嘘のようにギャグになっちまったし。
ああ。コスモスの花壇に頭から突っ込んでな。
ただ、『梅干しの種を割って中の天神様を食べるか否か』の論争から発展した
バトルでも描写をおろそかにしてないのは評価したい。
雑誌連載だったし、昔のジャンプみたいに『方針転換』とかあったのかもな。
バトル描写は腐ってもバトルものっていう意地だったとか。鬱だ・・・
たしかに前作はコメディ系の作者だし、シリアスな話書いても売れんかったのかもしれん。
が、編集の方針で作品が歪められるのは悲しいな。
しかし、最後の「数年後の秋」は良かった。
コスモスの花壇の使い方には意表をつかれた。
1話からタイトルを並べると「秋桜」の歌詞になるんだけどこれってJASRACはOKなのか。
シーッ
JASRACも気付いてないから
下手に騒がないほうがいいぞ
ちなみに一番下の文字をつなげると
アグネスのひなげしの歌詞だ
そういう所に力入れる前に、もうちょっとヒロインの響子さんの
キャラ造形に力入れて欲しかったな。
まあ、序盤とラスト以外出番なかったわけだが、
回想シーン入れるとかそういう見せ方も交えた方が、
ラストの十数巻を終えてやっとの再会の時の感動が増したと思うんだが・・・。
↓「ダディフェイス」でお願い
中学生なのにオッサン顔の主人公カシオ君の初恋物語。
挿絵が宮下あきらなのは反則だろw
発売日並んでるの見てネタとしか思えなかった。
カシオが顔を入れ替える秘技を悪魔から教えてもらって
いざ実行してみたらニコラス・ケイジと代わったとはなあ。
心優しく善良なのに、ヤクザみたいな老け顔してるんだもんなー。
周囲が勝手に誤解して、主人公を番長に祭り上げていく過程が笑える。
まあ、人間顔だけで判断するもんじゃないよ、という一貫したテーマが
しっかりしてるのは好感触だが、如何せん挿絵がライトノベルとしては・・・(苦笑
ヒロインの母親じゃなくて「 父 親 」が、ヒロインと瓜二つの童顔ってのは反則だよな。
40男の恥らう様子に、不覚にも萌えさせられたよ。(イラストは脳内補完w)
ん、2巻からイラスト平野俊弘に変わると聞いたけど。
やっぱり萌え絵じゃないと厳しかったのかね。
あれ、平野じゃなくて御米椎だったっけ?
5巻が手元にないので聞きたいのですが、
主人公がとうとう自分の顔に嫌気が差して
夏休みに必死でバイトして整形手術に踏み切ったとき、
親の制止を振り切った主人公に対して
ヒロインが差遣dな台詞って何でしたっけ?
遺伝とか人種とかについて説教してた気がするのですが…。
でも最後に説教に折れて、
整形した顔の額にナイフでバッテンを刻むのは清々しかった。
ちょっとマイナーだけど、
クッキングオン。
181 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/28 23:32 ID:rjl5/CUZ
魔法の世界「クッ」の王「オン」をめぐるハイファンタジー。
王弟「エン」との権力闘争。宮廷内にうごめく陰謀の影。
妻「アン」とその妹「イン」の嫡子をめぐる駆け引き。
オンが心を許せるのは、乳兄妹の魔法使い「カン」のみ。
王は国を治めることができるか?
エンは王の座をねらおうとするんだけど、途中から裏に回って
色々と画策するようになってからがスリリングなんだよね。
途中まで王の側についていたはずの人に裏切られてから、
王の決意に到るまでのシーンが印象に残っている。
カンの口癖が『心配ないからね』 …‥若い人にはわからんギャグだっただろうな。
にしても、オンの最後の台詞「まあ、運が悪かったという事だな」というシベリア寒気団級のギャグを
編集は止めなかったのかね。
それまでの真の黒幕を巡る壮絶な展開がぶち壊しなんだが。
まあ未読の人でも>181を見ただけで判るくらい黒幕の存在はあからさまだからなぁ。
宮廷道化士のロンが良い味出してたよな。
目が細くて、しかも常に笑顔って何だよ。あやしすぎだ。
絶対に黒幕だと思ってたのになー。
ま、第三勢力っていう立場も似合ってたから別にいいや。
普段はクールでオンをもしのぐ政治力と知略を極めた
エンだけど、
あんまり考えすぎるといきなり「エルフ萌えー!!」とか叫んで
人格崩壊するのだけが妙に印象に残っている…。
なぜ料理長ミンの名をあげない?
エンがお決まりの毒殺を謀ろうとして、毒見と称して身代わりに散っていった彼の最期。
涙なしには読めなかったよ。
序盤でのロンとのどつき漫才も最期の伏線だったしな。最初は気付かなかった。
とにかくリンが好きだ。章と章の間に必ず入ってたリンの描写で、あの世界が
すごく地に足が付いて感じられた。特に買ったパンを道にバラまいた時。特に
構わず喰うのかよ(w まあ、中世的な世界だからな。やっぱ衛生観念が。
しかもそれを内乱に巻き込んで殺す作者。鬼かと。
でもまあ、そのときたまたま城に居た理由が納税だからな。
そこもリンらしい・・・・゚・(ノД`)・゚・。
みんなのアイドル、諸君らの愛してくれたリンたんは死んだ。なぜだ!?
くそぅ・・・・・・・゚・(ノД`)・゚・・・作者めぇぇぇ
近年まれに見るどじっ子だったのに
というか、俺が惚れたのはこの世界の魔法の扱い。
あれってまるっきり近代兵器だよ。王の使用許可とか、魔法使いを完全なスペ
シャリストとして教育してる事とか。
だから、魔法を近代兵器に変換すれば、中世あたりの大河ものとしても行ける
んだよな。それを、職人っぽいキャラクター造形でライトにしてる感じか。
「先輩とぼく」でお願いします↓
矛盾都市と呼ばれようになる以前のTOKYO。
そこで戦う先輩とぼくの物語……ではなく。
鈍器で人を殴る際の「ぼく」という音に魅入られた“先輩”が、
愛用の「バールのようなもの」を駆使して日本全国の凶器愛好家を
打倒していく物語。物語後半では、“先輩”の前に徒手空拳での闘い
に美を見出す“後輩”が現れ――
その擬音表現は秀逸。
間違えて「バールのようなもの」の尖った部分で殴っちゃった時の
「ざくっ」っていう音に苦悩する主人公が萌えるな。
この小説、話のエスカレートの仕方が自然過ぎ。まあ、きっとそれだけ構成力
があるって事なんだろうな。
それだけに、帝都(東京都って名前じゃなかったよな?)をバール一本で守る
先輩に気付くと(というか、冷静になって『気付ける』と)大爆笑。
バンカーバスター(劣化ウラン弾)をバールで止める先輩(w 最高(w
>193
こらこら、肝心の「ようなもの」が抜けてるぞ。
…‥にしても反重力装置内蔵で打撃の衝撃力をげんこつから小惑星衝突レベルまで調整可能とは。
「ようなもの」は伊達じゃないな。
ちゃんと釘バットの釘も抜いてたし(苦笑)
>>192 新型鈍器でついに擬音『ぐふ』を発生させた先輩が
「『ざく』とは違うのだよ『ざく』とは」と叫ぶセリフが秀逸。
主人公は連邦派なのに、いくら殴っても『ガンッ』ではなく『ザクッ』だからな
っていうかあの「ぐふ」
絶対擬音じゃないって
被害者の断末うわなにをすいじゃdfjふじこksだ
ぐふ
『キュベレッ!』とか『メタスッ!』はまだ何とか分かるが、『ハンブラビッ!』ってどんな音だ。
ていうかガンオタ(拳銃に非ず)以外は置いてきぼりですかこの作者。
バールのようなものの銘は…打・ダダダーンだからなあ…どこまでも擬音好きなんだな、この作者は。
ハーモナイザー・エリオン
悪質商法により誰でもモテモテになるというう怪しげなマジックアイテム「ハーモナイザー」を高額で買わされた魔術師(志望)のエリオンが借金返済のためにマグロ漁船で奮闘する日々を綴ったハートフルドキュメンタリー
全体の3分の1くらいはマグロ漁船の生々しい生活だったな。
これじゃ魔術師関係ないじゃないかと。面白かったけど。
後半、漂流者に見せかけた敵がハーモナイザーを奪いに来て
操られた船員が襲ってくるあたりはなかなか怖かった。
電気ハーモニカというわけのわからん楽器だったな。
ファンタジーなのにバンドを組んでデビューを狙ってるあたり昔の深沢を思い出した。
あれだけの借金と引き換えに出来た恋人もマンガの力で世界征服を目指す変人だからなぁ。不幸だ。
しかし、カジキマグロの突きん棒漁で鍛えた銛の腕が最後の最後に二人の命を救うんだから結果オーライかも。
しかし、ライバルとの演奏勝負で肝心の台詞が
「俺のハーモニーを聞けえぇぇっ!!」
だったのがちょっと残念だな。
ハーモナイザー使わないでホーミーするし。
蟹工船みたいで鬱だったんで半分で読むの止めた。
プロレタリア文学じゃねえんだから。
>206
ああー。そこで終わっちゃったか。そこからがもう愉快痛快大回転なんだが。
本当に船とか大回転したしな。
コレ読んだせいで映画『パーフェクトストーム』の嵐がちゃちいちゃちい。
音って波なんだな、つーことがよく理解できたが…‥
いくらマジックアイテムとはいえハーモニカもどき一つで艦隊沈められた帝国も哀れだな。
>>208 そこら辺、帝国が艦隊編成する為に造船に借り出された
現地民のサボタージュがあった、とかいう設定があったらしいが、
そこら辺まで書くと生々しすぎると、編集からのストップが
かかったらしい。だったら借金→マグロ漁船→定番
という前半の生々しさはなんだったんだ、と聞きたくなるがなw
キメラ〜左利きの聖女〜
大酒飲みな貧乏神殿の女司祭(誰も信じてくれない19歳)がこの巻のメインヒロインなんだが
(大村昆な眼鏡がチャーミング)
あれだけ金に意地汚いとこ見せても住人の信望厚いってのはよほど領主が腐ってたんだな。
魅力的なキャラだったのは読者として見ても間違いない所ですけど。
…‥帝国との最終決戦を前に酒で身体を壊してそのまま病没、ってオチには目が点になったが。
212 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/03 00:47 ID:mWrxSSpH
その跡継ぎが、絶世の美人(ただし両性具有)で、
幼い頃に利き腕だった右手を切断し、
猫の手を移植されたので左利きに矯正された過去にちとホロリとくる。
知略とハッタリを駆使した値切り交渉の壮絶さは、ある意味圧巻でした。
あそこまで双方の心理の微妙な変化に重点を置いた買い物シーンは、今まで見たことがない。
帝国との戦闘描写なんて飾りです。偉い人にはそれが(ry
敵の両手両足とも左手の女が壮絶だった
韮沢靖の絵って怖いよな
>214
1巻刊行後、『左利き=大酒飲みの意』を知らない読者からのサブタイトルに対する
批判質問が殺到して、作者が切れたからという噂。
まあ消防厨房相手のラノベに飲兵衛出す方が悪いという気もする。
安酒を大量に飲むことこそ、酒飲みとしての本懐だ、
という悟りを開くクライマックスシーンは、なんかただの
負け惜しみにしか見えなかったな。
217 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/05 22:00 ID:84867tlm
両手が右手の主人公の仲間と双子だと気付くのに
2年間かかった漏れはもうだめぽ
>217
それはさすがに登場時に気づいてたけど(苦笑)。
でもまさか3人目と融合合体して三面六臂に化けるとは読めなかった。
最後の一人は普通に右手、左手だもんな。
たしか…あれでしょ?
帝国兵が町中の男をさらって色々してるって話。
猫の手でターザンしてるシーンに萌えたんだが…
↓キノの旅
>90
>230まではちょっと息抜きしようぜ。
作品関係なしに。
賛成。
クッキング・オンを挙げたの当方なんだが、
みんなの語りにはすごく満足したよ。
正直、こんな微妙な作品に乗る奴いるかどうか不安だったから。
だな。これだけ息抜きが無いスレも珍しいしw
>>222俺はあのときリンの話を書いた。けどまあ、あのときの手柄は181氏にあ
るな。まさかタイトルをああいうふうにバラけさすとはw
捻りがあれば楽しめるし、ノるだけでも何か面白い。良スレだと思うよ。
とにもかくにも、>148の「海が、」にヤラレタと思った。
ああいうセンスはなかなか真似できませんね。
次スレがあるなら、レス数の配分をちょっと考えた方がいいのかもなぁ。
>>191書いたが、なんかそれでしっかり皆が
流れ作ってくれると嬉しくなってくるな
バールのようなものがそこまで進化するとは思わなかったがw
>>225 10レスごと、というのはもう少し伸ばしても
いいような気がするな。ただ、それだとちょっとわかりにくくなりそうで
混乱しそうな気もするけど。
なんかさ、*0でタイトル、*1であらすじ、って展開が多いように思うんだけど
個人的には*1だけで方向性を決めて欲しくなかったりもする。
大きな展開があんまりできないみたいで…。
まぁ方向性ある分ネタ書きやすくもなるんだけどさ。
やっぱりこの10レスという間隔が
緊張感を生んでるんじゃないかな?
今後、既出が出たら息抜きをすることにしよう。そうしよう。
今のスレの内は10にしておこう。経験値が溜まったら次スレで改善すればいいんじゃないかな。
んでは再開。
BadDaddy。
世界で一番優しい機械〜SOFT MACHINE〜
>>230 駄目親父の駄目さ加減を追及するのはいいんだが、
娘が逆襲しようとすると仮病使って、さらにそれに娘が
ころっと騙されて一件落着、という流ればっかりだったのは
正直アレだったな。まあ、その天然入った娘が萌えだから、
キャラ的な人気があるみたいだけどw
むしろ一回も登場してない母親が気になる。
故人説、単身赴任説、離婚説、失踪説、と
無駄に幅広い妄想が可能だしさー。
てか、あの親父と結婚したがった理由がサッパリわからん。
娘の名前がついに明かされなかったけど、前にホムペの掲示板でポロッと漏ら
してたぞ。マジで。ただ、翌日指摘されて速攻で消してたけどな。
けど親父全然ダメじゃねえしw まあ、娘が進学の金銭問題で悩んでるときで
も祖父の会社を継ごうとしないって、ある意味ダメだが。
ただ、この作品の華(?)はリアルな貧乏話かな。家賃二万のアパートイイ!
いやー、貧乏描写だけならオーフェン超えてるわw
>>224 マジで? 俺=223=148だ。いや、すげー嬉しいよ。あれはやり過ぎたかなーと
か思ってたし。やっぱほら、相手の反応が見えないしさ。
ブレイクタイムは100レス(10ネタ)に対して10~20ってとこかな?
なんとなく10人以上いる気がするから、ブレイク10じゃ短い気もするが。
父親のほうも、自分の親父(娘からすると祖父に当たる人)
がやってる傭兵斡旋会社になんぞよく入る気になったもんだ。
しかも経営陣としてではなく社員として入って、SS級に名を連ねてる。
母親の話も絡めて、父親の若いころの話とかやらねーかね。入社したてのころ。
雑誌連載の短編とかで。本編と違ってすげーグロ、っての希望いたしまする。
若いころは殺人狂だった親父が更生する話とか。
>235
その経歴は因縁つけてきたヤクザの下っ端ボコって
そのまま脅す時に言ってた経歴だからなあ。
いかにも嘘臭いんだけど、だからといって祖父の会社の実体も不明だから
何とも言えんな。やたら強いし。
つーか金ないからってヤクザ詐欺って金巻き上げてトンズラって
無茶にもほどがあるわ。最後は強行突破してるし。
強行突破するときに拳銃の弾を15pの金属定規で弾き返すのには無理が有り過ぎだろ。
読んでる時に思わず突っ込み入れちゃったよ。
クライマックスの創作ケチャを踊るシーンは、ヤクザの回想と重なって思わず涙が出た。
手法としてはあざといんだけど力技で押し切られた感じ。
やっぱみんなB面(sideB=裏)好きなんだな。
俺はA面の貧乏ダメ親父学園ストーリーのが好きだ。っていうか、そっちを読
みながらところどころに散りばめられてあるB面への伏線を見つけて、「この
とき親父実は×××してんだよな、ぷくく」と笑うのが好きだ。
んで、A面2巻からレギュラーで出るサキねーちゃんって、B面のメリーと同一
人物じゃね? さもなきゃ実は母ちゃんとか。そうじゃなければ親父とのあの
阿吽の呼吸がおかしい。てか気に入らない。サキねえ萌え〜っ!
>234
1ネタ15にして、残りの5をブレイクって手もあるぞ。まあ、短いかも知れんが
な。
せっかくなので>231の
世界で一番優しい機械〜SOFT MACHINE〜
>227
>235みたいにして思いっきり方向転換させる可能性も残ってる。
工夫を諦めるにはまだ早い。
そりゃあ、猿の赤ちゃんでも扱える『操作の優しい』はいぱーこんぴーたーですわな。
しかも全体的にシリコン樹脂でできているから、
もしぶつかっても安心。まさにソフトマシーン。
しかし、いくら付録としてコンピューターそのものが
ついてくると言っても、この値段は無いよなぁ。
どっちが付録やねん、って話だよw
>241
第7話「サルでもできる世界征服」ですか。
小猿のジョージ(ひとまねこざる?)のてきとーな要求を真に受けて振り回される
AI達の壊れっぷり(特にキャナルとALICE)は、普段のシリアスでクールな彼女達の
イメージをがらがらと崩してくれました。
あっち路線ももう少し見てみたいですね。
3巻の書き下ろしが良い。
『進化』にハマって、人類保護条文がバグってるBaseeltに襲われる話。
最初の会話でもっとサイバーに攻められるのかと思ったら、周りの機械を取り
込んで巨大なシリコンの塊になったBaseeltの本体に追い立てられるのかよ(w
いや、やられたわ。最初シリアスに始まって、途中で「まだ柔らかいわっ!
ト、トイレに流しなさい!」って(w しかもそのあと『エイリアン』みたいな
雰囲気になってマジ恐えし、最終的には「で? Baseeltは?」「下水処理場
で東京ドーム3杯分くらいかな?」もう最高。
【239の続き書きたいなー。そういうの結構あるんだよな。
ところで分かりやすいように、コメントにはこんな感じの括弧をつける事を
提案してみたりする。まあ、息抜きの時にやれと言う話もあるが】
>242
あの初回限定版、いまだにヤフオクで見かけるよ。
しかし「対象年齢3歳以上」って表示は明らかにマズイだろ。
大人が買ったら、まるでバカみたいじゃないか。
>244
「シリコンの塊」の描写が明らかにシリコンゴムの塊なんだよな。確かに柔らかいが…‥
まさかシリコンチップがシリコンゴムで出来てると思ってんじゃないだろーな>作者
…‥まあミュージシャン(死語)が書いたアルバムのイメージノベルだからこんなもんか。
文章素人(歌詞は書いてたけど)にしちゃ上手いと思ったけど。
>>244 というよりあれだ、トイレでうねうねしてる、柔らかいマシーンってのはアレだろ?
シリコンゴムでできた、バ○ブレータ。
もう美少女文庫じゃないのが不思議な話だったな。
そりゃ優しいマシーンかもしれないが、機種によっては責めのもあるぞ。
>247
オチだって、合成精子で女子校生(自粛)妊娠させた上、胎児に自分自身のプログラムをコピって
本体破壊から生き残るんだからな。エロというかなんというか正直引いた。
(なんか昔のSF映画へのオマージュと聞いたが趣味悪杉)
死んだ恋人の遺児と信じて抱き上げた赤ん坊の第一声が泣き声でなく「お久しぶりです」
背筋が凍るかとオモタよ。
んで、その赤ん坊は未来にテレパシーで交信出来るらしいっぽい。
作者はいったいどんなのを作ろうとしたのか和歌蘭
前は重複スマソ。次こそは…
↓僕にお月様を見せないで
月経の事だとは思わなかったな
ええと、主人公はトラウマ持ちの中学生だったか?
小学校の頃に女子と喧嘩して、腹に蹴りを入れたら足から血が伝っていて……とかいう。
そんでびっくりしてそのまま女の子の首を絞めて殺しそうに
なっちゃったところで女の子が力に目覚めて……
……そりゃツッコミましたよ。帝都物語(アニメ)かよ!と。
まあ、その後の展開が月のものが来る度に不機嫌になった女の子が、
目覚めた力で理不尽に暴れるというドタバタコメディーだったから良かったけど。
それにしても、主人公は悲惨だよねぇ。
力が使えるのが月の障りの間だけというのがスレイヤーズとかと逆で目新しかったかな?
ならば生理を止めてしまえばいい→妊娠すれば止まる→一夏の経験GoGo!
→相手は一応乙女→股間から流れる純潔の証→orz
という主人公の微妙にリアルな脳内妄想がエロくて笑えた。
まあ俺はヒロインが僕っ娘というだけで許せるわけだが。
禿同。
最終章手前で主人公に言ったセリフ
「どうしよう……ボクのお月様、来なくなっちゃった……」が激萌え。
本人は能力がなくなったことを言ってるんだが、アレは作者、絶対狙ってるよな(笑
タイトルはヒロインの「女の子になること」に対する不安も暗示したダブルミーニング。上手い。
ちゃんと本のタイトルは「僕」最終章のサブタイトルは「ボク」と書き分けてるのが芸が細かいなとオモタ。
結構みんな好意的だね。
自分女なんで、生理をネタにされて不愉快でした。
ホント、毎月辛いんだから・・・。
産みの苦しみが男に分からんのと同じ理屈だからな……
まあ、俺もそんなに悪くはなかったと思う。
しかし、一月に一回頭抱えて部屋の隅で蹲る主人公には結構笑ったな……
てことで次のタイトルをどうぞ。
↓タクティカル・ジャッジメント
25*のネタが書けなかった・・・チャンスはあったんだが。
もうちょっと間口広くせんとなーとか思った。
次は定番ってことで、『ブギーポップは笑わない』で。
>>260 えーとあれだろ? 城に立て籠る魔法使いをどうにかするために、一般から
戦術を募集する奴だろ?
公募して審査してる暇があるのが何か笑えたが。
専業主婦のイライザさん(42歳)がイイ味出してる。
戦術と生活の知恵を同列に考えて、あれだけ独創的な作戦立案するんだもんな。
味噌屋のご隠居が立てた「醤油攻め」作戦に笑った。
日本の戦国時代には油攻めがあったからなぁ…。
>263
参戦理由が「旦那が長期出張中で要求不満だったから」だったっけ?
イヤー若い若い。
見た目も娘(高校生…‥って一体何?)と並んでも姉妹で通用するんだもんな。
登場人物がみんなキャンディ・キャンディのキャラと同じ名前なんだよな。
アンソニーが出るまで気付かなかった。
>>264 醤油ってのは、直に飲んだりしたらそれだけで肝臓壊すし、
それでなくても塩分含んでるから目はアレだわ傷にはしみるわで
なかなか合理的だったりするんだよな。
そこら辺意外と理屈がしっかりしてて笑いつつもへー、と驚いたりしてた。
やっぱり最高の作戦はアレだよな
最高の作戦か……その副題に期待して読んでみたらアレだもんな。
別の魔法使いを買収して味方につける、か。
まぁ確かに史上最高だったけどな。必要経費が。
目には目を、って発想は良いんだが、そんな大金あるんなら、
新しい城が他の街に造れたんじゃないのか?
ま、政治やら何やらの都合で無理なのは解っちゃいるけど。
みんな、タイトルに書かれていた「ジャッジメント(審判)」が作中で一切描写がなかったことに関しては完全スルーなんだね。
正直、タクティカル市民大戦とでも付けてくれた方がしっくりきたかなぁ。
伝説の夫婦漫才師・ブギーポップが、弟子を厳しく育てる話か。
弟子のネタ見ても全然笑わない二人。
「ワシらを爆笑させてみい」の一言。
これぞ師匠だよなぁ。
で、どっちがブギーさんで、どっちがポップさんだったっけ?
ロシア人妻の方がブギーさん、夫がポップ(本名・義郎)だ。
夫が京都タワーのてっぺんからバンジーしながらプロポーズした、って話が作中にあったが、結局あの話は本当だったのかね?
弟子に向かって真顔で大嘘吐くこと多かったからイマイチ信用できない。
とはいえポップならやりかねない気もする。なんせ偶然出場したお札数え大会で関西地区代表だろ?
難点があるとすれば、あの夫婦のエピソードで1冊ほとんどが埋まってしまっていることか。
良くも悪くもキャラが濃すぎたなぁ。
いや、それよりもあのブギーの妹がFBI長官って設定って所がな…
一体どんな兄弟やねんw
それにポップは家族だけを見ればシリアスな面あるよな
お父さんはヤクザの抗争に巻き込まれて、お母さんはどこかに連れて行かれて
よくあんな子供に育ったもんだ
その辺のエピソードって出てたッけ?
>>273 たしか第7章だったかな。
ほら、弟子が食後のデザートとしてパイナップルを買ってきたとこ。
そこでポップが昔を回想するんだよ。
ブギーが過労と疲労回復のための薬物(婉曲表現)中毒で突然死した後、弟子と
青芝ポップ・サップとして再出発するあとがき中の後日談にちょっと涙。
弟子のサップはゴツイ体をして
いるにも関わらずブギーのファッションや
口調、何気ない仕草まで覚えてしまったので、
客はブギーが乗り移ったように錯覚するんだよね。
最後、自分のネタでサップが大爆笑しちゃうんだよな。
あれってやっぱりそういうことだったのかな?
ポップは泣いてたみたいだし。
酢豚に入っているパイナップルについてのねたが大好きだ。
ネタばれになるからおちをいえないのが恨めしい。
279 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/15 00:10:12 ID:ccQlcQEa
そしてポップはジェリクルポップになってブギーの元へ…いかん、目が熱い。
『キーリ』でよろしく。
オーフェンの続編(?)だな。
キースの娘が父をも超える執事…にはなれないから、メイドさんになる話。
「私も昔愛用したものですが、あなたにならより良く似合うでしょう。売り上げも出ます」
とかいってキーリが親父からナーガの衣装渡されて、
「私は父様のように『ないすばでぃ』ではありませんから、
これを着ても一部の特殊な嗜好の方にしか販促効果は望めないと思いますが」
って答えてるところで我慢しきれなくなって笑ってしまった。
その後にいきなり本物登場と
奉公に行った先のお屋敷で主人公を教育する
メイド頭のおばさんのしごきは、読んでてトラウマになったなあ・・・
まぁそこが3巻のドネルケバブ対決を引き立てるわけだが。
>>283 ところが主人公の一番の理解者は実はこのおばさんだったことが判明する、という終盤でのどんでん返しはすごかったな。
最後の最後で主人公のピンチに颯爽と現れるメイド頭のおばさん・・・
この場面で誰かが助けに来るだろうとは予想していたがまさかこのキャラが来るとは完全に意表をつかれた。
ただのいびり系キャラと思い込んでいたらこの展開・・・
「厳しさは愛情の裏返し」とはよく言ったものだ。奥が深い。
途中で、金持ちだが善良なお坊ちゃんとキーリとのラブコメが始まったときには
『エマ』みたいな話になるのかと思ったが、
まさか、そのお坊ちゃんインドからやってきた象に蹴られて
あっさり死去。その遺産を巡っての冒険活劇になろうとは思わなかった。
象事件の時にビックリしてたインド人(象の飼育員)が、
暗殺者じゃないかと皆に疑われるんだよな。
象と一緒に殺されかけて、言ったセリフが
「象は悪くない、俺だけ殺せ」
ベタではあるが泣けた。
>286
さっき新刊予告のページ見てきたんだが、お坊ちゃんなんかサイボーグだか改造人間だかなって復活するらしいぞ。
踏み潰された左腕は複数の特殊機能を持った義手になるそうだが…‥
早売りGet! そして即内容バラす(w
>287
お坊っちゃん一遍死んだろ? そこで法的に遺産貰えなくなるんだよ(w
んで結局キーリも遺産貰えずに、二人して貧乏旅行をする事になる。そこで
キーリが坊っちゃんに山賊を襲わせるんだが、そこでのやり取りが秀逸。
親父ばりの屁理屈無茶理屈満載。
ネ、ネタバレ禁止ー!
俺まだ読んでねぇよ……OTZ
とにかくハッピーエンドになりますように……鬱展はもう食傷気味。
それでは次のタイトルをどうぞ。
東京忍者
ああ、現代忍者ものってジャンルを作り上げた傑作な。
安易な美形キャラや超能力に頼らず、現代の忍者という存在を
ストイックに実践的に描ききった筆力は高く評価したい。
特に内角調査室組と公安組の確執と暗闘は見ごたえがあったな。
ああ、それはもちろんだが
どうして拷問のやり方は中世のヨーロッパ式なんだ?
足の裏に塩をぬってやぎに舐めさせたり、さながら魔女狩りのようだったな
それとお気に入りの和菓子食っちまったぐらいで頭領の娘にくすぐりの刑するか?
しかしあそこの駆け引きは本当に笑えたw
この小説は笑う小説じゃないぞ
主人公のライバルの西洋忍者がまたイカス。
手裏剣の代わりにダーツを巧みに操り、身体能力も優れている。
その正体が顔に大火傷を負った元体操選手なんだからなぁ…。
>292
内調のハゲメガネこと【教授】のあだ名の由来がヨーロッパ刑法史の研究者だった
というあたりが伏線かと。
>293
ダーツの兄貴もステキだが
北海道編でロシアンマフィアに囲まれたときに
タラバ蟹を飛び道具につかって助けに来たサンボマスターが
俺の心の師匠ですよ。
・・・まさか正体がプーチンとは思わなかったが。
忍者だけあって最後まで主人公の名前がわからないんだよな。
断片的なヒントはあるが…誰か分かったやついる?
>293 IDがグッジョブ。
情報収集もインターネットを使用する辺りが現代っぽいが・・・
なんだか現代を前面に押し出すあまり、忍者小説としてのスリルが無いような気も・・・
まぁ、現代はそれほど裕福だって事か
気化したガソリンで火の術とか……。
ウォーターカッターな水の術とか……。
電線を切って雷の術もあったか。
あれをひたすらに忍術と言うのはどうだろうか(笑
「隠密性さえあれば、手段が変わろうと科学に頼ろうと、全て忍術なり」
という断言が本編で為されてるからなあ。言ってるのがモロ昔忍者の師匠なのが笑えるけど。
ここは素直に忍術は手段と割り切って、ミッションインポッシブルな展開を楽しむべきだろう。
ラスト・サムライで味をしめたトム・クルーズが映画化に名乗りをあげたらしいね。
現代忍術がさらに多様性を増すだろう。
2005年秋公開予定だって。楽しみだ。
「9S(ナインエス)」で。
シニアリーグで覆面かぶって助っ人に入る美少女。
ミスマッチだよねぇw
Sはsecondの意。全ての話はさる地方都市の駅ビル前で起こる、「9秒」に収斂
していく。
この作者は多視点が恐ろしく巧い。説明的な描写を一切排除してあの臨場感と
ストーリーテリングは天才的と言う他ない。
特に良いのがナンパ少年とサボり女子高生。あれだけ(実は)食い違った会話
は見た事ない(w しかも飛び下り自殺者に潰されて死ぬんかい少年。
九つの章題の頭文字に「S」がついていて、それぞれ全く違った趣の短編集だったよな。
お前らはどれが気に入った?
俺は第三章の「セキュリティー・サービス」だな。
あのガードマンの枯れっぷりがツボだった。
俺は6章のサディスティック(;´Д`)ハァハァ
一晩で9回!(;゜∀゜)=3ハァハァ
四章のスカイ・ダイブが好きな俺は少数派ですかそうですか。
さんざん悩んだ挙げ句に「やっぱりやめよう」って
引き返そうとして、足すべらせて落ちるのかい。
しかも最期の独白が「エロ本とか処分しとくべきだったかなぁ」
何なんだ、その生活感あふれる描写は。
八章の「ソウシキ」だな。
1人の人間の葬式の、
僅か一時間をあそこまで濃く出来るとはね。
不謹慎と言われそうだが、
「足が痺れる男」と「ビデオ録画を忘れた女」が自分と重なって笑えた。
最終回の「ステーション」がお気に入り。
主人公が田舎から都会に出てくる話をあんなに感動させる話にしたのは作者の実力というべきだな。
駅のホームで一悶着あったけど、それを乗り越えて成長する主人公は俺の心にわずかな衝撃が走った。
序章のサクリファイス・フライがよかった。
野球の犠牲フライの英訳なんだけど、たったこれだけのハプニングを偉く劇的に書き上げてあって感心した。
今頃各章の主人公が序章の少年野球チームのメンバーだったと気づいた。
赤ん坊時代から死んだ後まで(苦笑)時代バラけられちゃぱっと見ではわかんないよ。
スクラップド・プリンセス
とある経歴で捨てられた女の子を買ったおじさんの話だな。
おじさんの「グヘヘヘ…女の子…」にはさすがのロリコンもたじたじだったよ。
そういや、ブギーポップの続編って聞いたんだけど本当なのか?
でもまあその女の子は実はアンドロイドだったっていう莫迦一なんだけどな。
雑貨屋の店頭で『私を買ってください』と願う少女…‥買わずに居られましょうや(反語)
>311
今のところ直接関係はしてないみたいだけど、世界観は共通な悪寒。
少女がやけにパイナップルの缶詰に思い入れを抱いていたのが怪しいが…‥
最初のタイトルは「スクラップド・プリンセス・メーカー」だったんだけど、
担当に怒られたんで変えた、って作者がインタビューで言ってた。
悪寒も何も、流しのお笑い評論家、霧間誠一がこっちにも出てるじゃん。
まあ、内容的には続編的な繋がりはないけどな。
男、少女を買う
↓
ここでは書けないようなことを少女に対して行なう
↓
キレた少女の必殺技が男に炸裂!男、左目と左手小指を失う
↓
男、暗殺者に少女の暗殺を依頼
↓
あっさりと断られる。
↓
男、あっけらかん。
とまあ、よく分からない空気になったところで、体制の見直しを図ろうか。
>>316 この場合は空気とかそういう問題ではない気もするが・・・
まあ、320から何事もなく再開ということで
>314
やっぱりあの道化師って霧間誠一なんだろか。直接名前出てなかったけど、おっさんに対して新世界の敵が
どうの合成人間かこうのってそれっぽいこと言ってたもんなぁ。
…‥つーと一緒にいた蒼ざめた顔のロシア人女性って、まさか死んだ筈のブg
「モエカン」
燃える缶詰のキャラクターが出てくる話だったような…作者は『ぶたぶた』の。
朝まで起きてたのに何も良い事がなかった、って人に
コンビーフを(強制的に)プレゼントしていく娘の話だったな。
まぁ現代版アンパンマンみたいなもんか?
ヒロインのコンビーフたんに萌えられれば良作、ダメなら駄作だ。
毎回毎回いろんな缶ずめ爆発オチがつく
なかなか面白い話だった。
電子レンジでチンとか、シュールストレミングを煮るとか
毎回どんなオチが付くのか楽しみにしてたな。
ああ、たしか作者の所に開こうとすると爆発する具入り缶ずめが
腐るほど送られてきて、打ち切りになったんだっけ。
>>322 コンビーフdに萌えられなかった漏れは負け組みでつか。('A`)
っつーか、あんなに狙ったような炉理キャラは逆に引くかと思うのだが・・・。
文章の流れとかはかなり好きだったんだけどなぁ。
キャンペーンでおもちゃの缶詰があたったんだが時価どれくらいだろうか?
てか、パクリな稀ガス…
大丈夫。俺も当たったから。だいじにとっとくよ。
2個当たったんで1個開けてみた。
…‥しょんぼり。地雷ですた(どっか〜ん)
>323
黒色かやくご飯とか安全ピン付パイナップルの缶詰とか
結構無理してるのも混じってたけど。
モエ缶最高!
開けてみたらドッカーン!右腕失いますた。
警察はよく捕まえないな。
捕まって6巻がジェフリー・アーチャーばりの獄中記になってたじゃん。
本編10Pで終わって後書き250Pで。
『ダブルブリッド』で。
留年の危機にある高校生が単位獲得のために
あれこれするドタバタ系の学園コメディだったよな?
番長と生徒会長が血まみれになるまで殴りあう馬鹿コメディだった。
生徒会長のくせに留年するなよ(w
翌年の生徒会長選に誰も立候補しなかったので留年して留任、って偉いじゃないか。
皆敬遠したのは当人があまりにアレな活動ばかりしていたせいなので自業自得だが。
ああ、くだれんのカニ缶事件な
来訪者全員にカニ缶くばって生徒会のお金スッカラカンにしちまったんだよな
カニ缶事件がエスカレートし、ついには
生徒から校長まで学校関係者全員の弁当を
カニ飯に義務づけたこともあったな
この時代錯誤のクロムウェル思想についていけない先生達が
カップ麺の闇取引をするに至る過程がクスクスくる
生徒会長がカニ缶にこだわる理由、あのエピソードは泣けた。
まさか、亡くなった親父さんがカニ漁船の船長だったとは。
仏壇にカニ缶が供えられてるあたり、芸が細かくて好きだ。
仏壇のカニ缶まで平然と喰っちまう番長もたいしたもんだ。
…‥そりゃ取っ組み合いの大喧嘩にもなるよ。
338 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/23 13:48:47 ID:gOtkFYg5
主人公のコルトガバメントあげ
ま、まあ、笑えりゃ良しだ。
しかし屋上落ちのネタが多すぎ……
それでは次のタイトルをどうぞ。
HyperHybridOrganization
まさか主人公の彼女がマルチ商法をする話とは・・・。
とりあえずお前ら、「水」って略すのやめろ。
たしかにH2Oだけどわかりづらいんだよ。
マルチの女とダメ男の純愛話…。
ああ、それで気付いた。
マルチ商法に引っかかってるヒロインが浄水器扱ってるのは
その辺にかけてる部分もあるのか。
しかしイヤなヒロインだよ、悪い意味で純粋というか…
なんだかよく解らない題名だと思ったら、アレは
ヒロインが所属してる会社の名前だったんだな。
だからって「ハイパーハイブリット浄水機」って
商品名じゃ、そりゃ売れないだろ。気づけよヒロイン。
それにしても月100も売るんだからなぁ・・
ほとんど悪徳商法すれすれのセールスにはちょっと感動した
ヒロインが毎日水道局のビルに立ち寄ってから
「水道局から来ました」って客の家を回るのは一本取られたね
そんなかんじで、シリーズの大半は、ヒロインがあの手この手で善良な市民から金をむしり取り続けるだけの極悪話だったわけだが、
最終巻ラスト間際、ついに足がついたヒロインが投獄されてからの、異常に盛り上がる展開は圧巻。
まさかこの小説で泣かされるとは思わなかった。
『足がついた』ってのが比喩表現じゃなくて、騙し取った金で義足を手に入れたって意味だと知った時には
あまりに巧妙な叙述トリックにひっくり返りそうになった。
確かに会社のエレベータのボタンが横並び(1階の横に2階、8階の横に9階…‥縦並びではありえない)だったり
妙に描写の視線が低かったり(車椅子!)いろいろ伏線張られてたんだよな。
最後のページの『足なんて飾りです!!』というヒロインの叫びが、それまで彼女の背負ってきた苦しみを想うと
あまりに悲痛で、あまりに哀れで、あまりに切なくて、俺も涙が止まらなかった…‥
『電撃の缶詰』
たまにはちょっとひねったものを(w
缶ネタ続いてたし。
あれ読んで電撃文庫に小説応募するのだけはやめようと思ったよ。
缶詰なんて生易しいもんじゃない。
ありゃあ強制収容所だ。
今日の缶詰は500ページグルメ特集らしいぞ!
喪前達買え!てか買ってください。
【今月の缶詰】
・500ページグルメ特集
・ブギーポップ出張会議
・値段…定価580円
・付録…PS3ミニチュア
・全員サービス「雷撃の缶詰」
おいお前ら! 異物が混入した疑いがあるとかで、今回収に動いてるらしいぞ!
回収に動いたのは富士見の瓶詰のほうらしいが。
ああ、ミステリー成分が製造過程で混入したらしいな。
あれはY指定だから取り扱いに免許がいるくらいなのに。
え?あれって混入だったの?わざとだと思ったよ、漏れ。
あれはあれでなかなかありだな、とか思ってたんだが…
「ミステリーの密室」のミステリー分が妙に足りない気がすると思ったら、そんな所に混入しとったんか>瓶詰
もともと薄味で微妙な出来なのに。黙って並んでたらどっちがどっちかわかんないんじゃないの?
…‥缶詰の話にならないな。まあ編集者にあとがきで存在を否定されるくらいだもんな。
応募券三枚送ると貰える多機能缶切りは持ってる?料理ハサミとかピーラーにもなるヤツ。
無印良品でン千円払うような代物を全員プレゼントにするとはなぁ。
電撃の缶詰は、作家を缶詰にして作っているらしい。
学校を出よう!
絵師に小林よしのりを起用した編集の蛮勇には恐れ入った。
しかも東大一直線のころの画風を再現させるという芸当まで。
あー、確か
凄い超能力を持った主人公が
隔離学校を脱走、校長を殺そうとして、
それを止めようとする教師団との戦いを書いた本だっけ?
校長との戦闘シーンは凄かったよな、
教師の首を何十本もスッ飛ばした念動波を「しゃらくさいわァ!」の一言で弾いたときは、身震いした。
俺はグラウンドでの罠対決が痺れたな。
ネタばれになっちまうから詳しく書けないけど、体育教師萌えですよ。
まあ、騙されたと思って読んでみ。
理事長の名前が吉田だからって副題に「〜小説吉田学校〜」はマズイんと違う?
制服が男女問わずゴスロリ(男は青、女はピンク)じゃあ、逃げたくもなるわな
>365
そのくせ野球部員は坊主が義務付けられてるのがさらに悲しいよな。
理系男子は全員防弾防爆白衣着用だったと思ったが。
…‥某国立科学研究所提供って本当か?
<!!ネタバレ気味注意!!>
オチが説明不足でよく理解できないんですけど。
なんで校外に出た瞬間に生徒達の身体は光となって消えてしまったんでしょう?
説明不足っつか、もうしてあるっつーか。
各章の扉にある会話から推測すると……
あとは自力でがんばれ
されど罪人は竜と踊る
ああ、刑の描写がアレ過ぎて発禁指定食らった奴だな。
発売日に買いに行こうと思ったら回収されてて手に入れられなかったんだが、
幸い入手してまだ手元に残ってる神がいたらどんな内容なのか教えてもらえんだろうか?
魔女狩りの話だよ。
魔女軍団が日本政府に捕まって…まぁ、首は切られるし描写がすごく恐ろしいし…一巻で終わったのがすごく悲しいんだよ。
でも、人体の急所とか勉強になったな。
てか、一巻の中にあれだけ詰まってる本はめずらしい…
まるで漫画版デビルマンで、
ミキちゃんの親父さんが拷問にあってたシーンを全ページに渡って詳細に描写しました。
みたいな小説だったな。
アイアンメイデン使われて、体中穴だらけ、血だらけ、目も潰れてるのに
まだ生きていて、今度は巻き取り機で皮をゆっくりと剥がれながら、
腸も引きずりだされる。
断末魔の「ぎいぃぃぃぃぃ・・・」ってので二、三ページ埋まってるのには流石にクラッときたよ。
いくら怪獣映画を撮るためとはいえ、竜なんか召喚したら、
そりゃテロリスト扱いされて当然だ。許可しちゃダメだろ監督。
普通に魔法で特撮してろよ。リアリティ求めすぎだよ。
あとがきによると、二巻から話が本格的に動きだす予定
だったらしい。生き残った魔女たちがアメリカへ逃げのびて、
ハリウッドに殴り込むはずだったんだよ、本当は。
前髪で目を隠してていつもブツブツ関係無い事言ってるチビの魔女が好きだった。
最後に目ン玉も胸の下からの胴体も無いって事判るまでは。
拷問の残虐描写も相当のもんだったが、1章まるまる竜に襲われ喰われる少女の
一人称描写ってのもかなりキてるものがあったな。
我が身を犠牲にしてクラスメイトを逃がすんだが、それが竜を呼び出した魔女
の一人だったりするんから救われないよな。
さすがにこいつにだけは後の拷問シーンでも同情できんかったよ。
エロ刑務官のとこだけが清涼剤だったな。
エロつってもいやらしいのじゃなかったし、何より笑わせてくれた。
「コチョコチョの刑」あたりの描写は別の作品読んでるみたいだったし、
名前忘れたけど、クールなはずの魔女との掛け合いがまた良かった。
そのせいで余計に後のシーン読むのがきつくなるんだけどな・・・
出口のない地下迷宮に閉じこめられ、
巨大ワニに追い回される拷問には笑ってしまったけどね。
てか、アレの出版をまがりなりにも許可した編集者の正気を疑うんだが……
内容思い出すと未だに鬱になる……年端もゆかぬ子供が読まなかったことを祈ろう。
それでは次のタイトルをどうぞ。
380 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/04 17:19:47 ID:/izgJ7KJ
デ・ジ・キャラット
研究機関の実験用ラットがデジャブを繰り返す話だったような。
デジタルキャットとの画面越しの愉快なケンカは良かったな。
最後に己の消滅も厭わずラットを研究者から守るシーンは泣けた。
あれは脳に直接情報を送り込む実験をしてたんだ、って事かな?
過去の再現映像を見せられてたから既視感があった、と。
ドジっ娘の研究員が何回も転ぶ、って描写も伏線なのかな。
俺は「序章から終章まで、ぜーんぶ仮想現実でした」って解釈してる。
デ ジタル
ジ オン
キャ ンピング
ラット
章ごとに筋も設定も微妙に違うんだけど、やってる事はいつも同じなんだよな。
偉大なるマンネリというか何と言うか…。
3章に1回挟まれる外伝も割と面白かったけど、やっぱり猫とネズミが仲良く喧嘩してないと
ちょっとね。
最後にデジタルキャットの(画面の中の)墓に添えられた花束の
"I WAS ALREADY HAPPY"
のメッセージカードにちょっとほろりときたり。
3章の主人公ってlainなんだよな。
名前出て来ないけど外見描写がもろにアレだ。
友情出演らしいけどどんな繋がりあったんだ?
挿絵アベシだったじゃん。
>387
著者紹介の作者の出身校見てみ、同じだから。
今は続編で「デ・ジ・キャラット・ファンタジー」が出てるけど…
一巻が出てから三年経つのにまだ続き出てないんだよね
ラットが中世の夢をみる話だったけど
「天国に涙はいらない」はまだ出てないよね?
あー、あのマフィアの描写がめちゃくちゃリアルな
ハードボイルドガンアクションのやつだっけ?
最後の恋人を撃ち殺すとき「天国に涙はいらない」ってセリフ
ベタだけどスゲエ泣けた。
392 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/10 19:28:32 ID:9Kszgmak
>>391は細部まで読め。
彼女はサイボーグだっただろ?
一巻ごとに殺されてるしな。
でも、最終巻はやられたふりして、主人公を殺すんだよな。
>392
各巻、ゲストキャラの誰がボディ交換した『彼女』なのか、結構ドキドキしたな。
(途中から本筋に絡まないお約束イベントになっちゃったけど)
個人的には6巻のキョーコ・サツムラの自爆がお気に入り。
え、あの主人公殺しって
実は入れ替わってたからって聞いたけど
違ったの?
死んで天国に行けた思ったら実は地獄だった!って
いうのもそれと同じで。
主人公を騙すヒロインは訓練されたサイボーグだ!
主人公を殺すヒロインはよく訓練されたサイボーグだ!
ホント○○は地獄だぜぇフゥハハハ〜っていうAAも
ここが発祥なんでしょ?
三巻のゲストキャラのアブデルが好きだな。
死の間際まで孤児院の子供たちを心配してる描写とかありきたりだけど泣いたよ。
ああ、あの描写はマジで泣けた。
でもあの孤児院、男女比が極端すぎないか?
作者の趣味かねぇ。。。
>396
男女とも褌一丁で乾布摩擦、なんて時代錯誤なことやってたら
そりゃ男女比偏るだろ。(あのシーンにイラスト付けた編集の英断に感謝)
そういやあの孤児院に預けられてた筈の主人公の娘、行方不明になった
まま最後まで消息知れなかったけどどうなったんだろうか?
>393
第三帝国残党を破滅に追いやった凄腕エージェントだった筈なのに
完全にギャグキャラと化してましたな。哀れなり。
>389までの既出作品を纏めてみた
>4-9マリア様がみてる>10-19リアル鬼ごっこ>20-29でたまか
>30-39七姫物語>40-49フルメタル・パニック!>50-59銀河英雄伝説
>60-69妖精作戦>70-79日帰りクエスト>80-89ウィザーズブレイン
>90-99キノの旅>100-109戯言シリーズ>110-119ドラゴンズ・ウィル
>120-129終わりのクロニクル>130-139食卓にビールを>140-149猫の地球儀
>150-159ラグナロク>160-169住めば都のコスモス荘>170-179ダディフェイス
>180-189クッキングオン>190-199先輩とぼく>200-209ハーモナイザーエリオン
>210-219キメラ〜左利きの聖女〜>220-229息抜き座談会(作品ではない)>230-231BadDaddy
>240-241世界で一番優しい機械〜SOFT MACHINE〜>250-259ぼくにお月様を見せないで>260-269タクティカル・ジャッジメント
>270-279ブギーポップは笑わない>280-289キーリ>290-299東京忍者
>300-3019S(ナインエス)>310-319スクラップド・プリンセス>320-329モエカン
>330-339ダブルブリッド>340-349HyperHybridOrganization>350-359電撃の缶詰
>360-369学校を出よう!>370-379されど罪人は竜と踊る>380-389デ・ジ・キャラット
では何事もなかったかのように続きをお楽しみください
399 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/16 19:35:59 ID:cQMbbz6p
では「いぬかみっ!」でヨロ
髪の毛からイヌが生まれてくる、式髪使いの話だな。
その犬をコンテストに出すためにトップブリーダーを目指す女の子に萌えたよな
>402
まだ式髪の出し入れがうまくいかなくて、普段は犬耳少女状態な所が特に萌え。
大小各種全部で10匹もいたからいろんな耳のバリエーションが楽しめた。
ただいっぺんにいくつも犬耳が出てきたのはちょっともにょった。
わざわざあのシーンをイラストにしなくてもいいじゃないか…
ドッグイヤーは遺伝子組み替え技術云々は明らかに蛇足設定。
まあ、犬耳少女の親友のウサ耳先輩とか盲目のネコ耳先輩とか(先輩分高し)
熊耳な生徒会長とかキツネ憑きの金髪巫女さんとか仮面の兄さんとかに
萌えるのが本来の筋だろうからなぁ。
作者もケモノ耳好きだねぇ。
象耳娘が耳で羽ばたいて空飛んだりとか、変に小ネタが多かったな。
まぁ、式髪狩りの男〈耳なし〉は爆笑モノだったが。
僧侶の格好してる理由が、まさか〈脱毛の呪い〉のせいだとは。
ていうか、復讐の理由は式髪剥奪されたからじゃないだろ絶対。
式髪狩りの男ってキャラの日常的なギャグ話だったけどさ、
ネコ耳先輩が外見なんてどうでもいいってつぶやく伏線は重要だったね。
後で「障害に負けない、明るくて強い人間」の演技をしてたってわかって、KOされますた。
萌え&燃え&涙。
これらをイラストで全て描き切った絵師さんに拍手です。
じゃあ次は、
「撲殺天使ドクロちゃん」でよろしく!!
パクリ論争は荒れる元だと思うけど…
サクラの所属する傭兵部隊が「Sleeping Skull(眠れる髑髏)」ってのはやり過ぎだろ。
舞台を植民地惑星に移しただけでまんま、石渡治の「B.うわなにをすいじゃdfjじこks
部隊のエンブレムであるドクロちゃんマークが表紙なのに
中身がバリバリ戦争ものだから、最初はビビったよ。
でも読んでる内に、その無邪気なドクロちゃんマークに
傭兵達の悲哀が映し出されてるように思えてきて泣ける。
最後のページに、表紙と同じマークが薄汚れて載ってるのを見て
涙腺が決壊したよ(つД`)
そもそも、銃やら戦車やらに棍棒で立ち向かうって、
そんな無謀な作戦でよく戦果があげられるよな、あの傭兵部隊。
まあ、そこら辺の戦術、戦略はしっかり描かれてて、
納得できるような形にはなってたけど……。
まあ、
古代汎銀河帝国のロストテクノロジー的な回復技術
「エスカリボルグ」
を独占してる理由の描写は、納得の行く範疇だし、
作劇作法としては十分なのでは?
ああいう再生力って、普通は敵側のギミックとして用いられるのに、
それを主人公たちの能力として使ったのは面白いよな。
まあ、正直再生シーンの描写はいらんかったんじゃないかと思う。
ヒロインがモリモリメキワシャとミンチ状態から復活していくのは……orz
記憶はある。体には傷ひとつ無い。俺は確かに蘇生した。
だが、本当にそうなのか?
肉塊から再生された俺は、本当に以前と同じ俺か?
……っていう、脱走兵の独白が忘れられない。
>416
その脱走兵を倒したのが、戦死を偽装するために残した右手人差し指から再生された
自分自身だった、ってのが痛烈な皮肉だったな。
果てしなく広がる麦畑の中で脱走兵の帰りを待つ妻と子を、独り遠くから眺めるラスト
シーンが印象的。(絵師GJ!)
主人公の部隊も悲惨だけど、敵部隊「サバト」も悲惨だよな。
長引く戦争で徴兵年齢が下がり、平均年齢が9歳の部隊だし、そんな部隊に回す予算は無いと、
装備も鹵獲品、基地も空き地に間借りって言う貧乏臭さ。
悪運が強いから戦っても全滅はしないけど、生き残れば生き残る程状況が悪化していく…
>>418 わずか十歳の小隊長が年少の兵を慰めているシーンは胸に来るものがあったよ。
すぐ後の戦闘で彼らの小隊が全滅してしまったときには、一瞬主人公たちを憎んでしまったぐらいだった。
手加減できる状況じゃなかったのも、わかってるんだけどな……。
ルナル・サーガ
シリアスなシーンでカットイン風に入った主人公のイラストの顔が
『ルナル』だったときはどうしてくれようと思った
20年前や20年後の世界に飛んで、世界崩壊を食い止めようとする話だよね。
最終的には神々が黒幕だと判明し、神の国まで転移する。
チェーンソーで切りかかったシーンには爆笑したけどな。
あの後どうなったんだっけ?古本屋に売っちまって確認できねぇんで教えてください
>424
いつものように不運技能が発動してガス欠。
いつになったら神の国篇再開してくれるんだろうか。
置いてきぼりを食らったヒロインが、いつか彼に追いつけるだろうかと
夜明けの空に沈む月を見上げる前巻ラストシーンが切ないよね。
今も続きを待ちつづけてるみたいで。
…‥それとも、あれはあれで事実上の打ち切りENDなんだろーか。
作者『今の自分に神の国篇は書けない』とか言ってたらしーし。
ま、外伝沢山書いてくれてるので個人的には満足してるけど。
外伝は、本編を知らなくても楽しめる「鉄の国編」が好きだな。
チェーンソーを発明した技師たちが、マジでカッコ良すぎる。
アレから読み始めてハマった人、意外と多いんじゃない?
オリジナルシリーズのメンバーと『次世代篇』のメンバーが共演する
『ジェネレーションズ』が良かったなぁ。
『航海者篇:』や『9番(中略)篇』も割と面白かった。
>424(アンカー間違い事故レスワロタ)
ただオリジナルシリーズの主人公とヒロインが『次世代篇』以降の外伝に
出てこないのが気になる。
作者の脳内では、帰ってこなかった事に決まっちゃってるのかな。鬱。
以前トークショーで作者自身が
「そこをはっきりさせない為にそうしてます」
と言ってたが。
まあ、あの健気さは本編の重要なエッセンスだよな。
健気なのが主人公で、ヒロインが豪快ってのが微妙に外してるが、そこが逆によかったり、なw
だからこそ、ラストシーンの切なさが増すんだが。
>427
どの巻だったか、タイムスリップ事故で主人公とヒロインの肉体が入れ替わった時
主人公が「女の子」にすぐに適応したのにヒロインがいつまでたっても恥ずかしがってたのが
妙に記憶に残ってる。
嗚呼、普段釘バット振り回すような娘でもやっぱり女の子だったんだな、とオモタ。
…‥もとの身体に戻ったら何事も無かったかのように元の豪傑になって苦笑。
でも、それがあのラストへの伏線だったのかもな。
『次世代篇』があまり話題にされないのは、1話完結型のシリーズになって、物語に仕掛けられた謎が
解かれていく快感が薄くなったせいだな。
ともあれ、『神の国篇』で明かされるだろう一部を除き、殆んどの伏線を回収した作者の力量に脱帽です。
↓悪魔のミカタ
古今東西の悪魔と、その傾向及び対策を示した黒古文書だな。
この間神田の古書店外で見たぞ。全239巻。
ああ俺127巻持ってるよ。
10年前に一瞬だけ市販された複製本のほう。
当時は金が無くてさ、全部はムリもいいとこだったからどれ買うか悩んだよ。
で、買ったのは日本-九州編の127巻。
いやーじいちゃんちの裏山のお堂のコトまで載ってるとは。さすが。
値段と厚さのことだけはあるよ。
召喚方法の詳細とか野良悪魔生息地帯マップとかしっかり載ってて実用的。
俺、数年前マップを頼りに隣町の廃教会に悪魔ッ娘を眺めに行ったんだけど、
遠目でもドジッ娘属性全開なロリ娘なのがわかってかなり萌えだった。
…‥なんか妖力にでもあてられたのかその後数日寝込んだけどな。
不思議なのが、その本蔵書目録だと50年近く前に図書館に納められてる筈なのに、
何故か奥付の発行日が読んだ当日になってたんだよな。
うーむ。
434 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/24 09:49:03 ID:Eow7nFQS
著作権切れてるのかな
こっちはダイソーで読んだぞ
しかし、神も仏も同一視する日本らしい伝奇だよな
終いにゃ牛丼仮面なんて悪魔も出てきたし
なんか色々なバージョンがあるみたいだな。
コンピュータを使った悪魔召喚について書かれた版すらあるらしい。
何らかの手段で常にその時の最新情報を表示するようにできている、
なんて噂もある。これはいくら何でもガセだろうが。
個人的には7巻のパラングールとかがかの有名なアンパンマンの
元ネタだと思うんだけどどうよ。死体からつくった肉団子で
毎年自分の頭をすげかえて、無限の寿命を得るって奴。
コンピュータ悪魔召還の載ってるのは伝説の240巻だ。
この前神保町で見かけて感動して買ってしまった。
高い買い物だった。
しかし、これってタイトルが同じだけで作者も出版社もまったく関係
ないんだよな、買ってから気がついたよ……。
>>437 あれ一時期スパムメールみたいにプログラム送りまくって規制されてたな。
>437
複数作家による一種のシェアード・ワールド・ノベルのようなものだと聞いたことがある。
まあ1巻初版刊行が明治のことだから、一人の作家で書けるもんじゃないね。
(図書館に入ってたのは新装版になる前の旧かな版だったから読むのに苦労した)
…‥でもなんか各巻の文体に共通点があるような気がしたんだよね。バカの事を
『莫迦』と書くところとか、匂いというか。気のせいかな。
ちなみに出版社がバラバラなのはこのシリーズが超人ロックと並び称される
編集部破壊の名手だから。
『あの』民明書房が近々版権を確保するという噂があるけど、大丈夫かな。
護君に女神の祝福を!
これ女神の祝福シリーズじゃ一番人気みたいだけど、俺はあんまり好きじゃなかったな。
「日常にひたひたと忍び寄る危機」がテーマの作品って、当時流行ってて食傷気味だったろ?
だから「おいおい、女神の祝福シリーズまでそれかよ!」みたいなさ・・・
このシリーズで一番は、職人の世界を描いた「匠君に女神の祝福を!」だと思う。(一般受けしないけど)
なんかアンチ護みたいな書き込みになっちまったけど違うからな?
ラストら辺の『護君に女神の祝福を!』って唱和するシーンじゃ泣いたし、
値段分の価値はあったと思ってる。ただ他と比べるとな・・・
しかし、まあ、息の長いシリーズではあるが、舞台設定もいろいろ考えるもんだよな。
作者のカバーできる領域が広い(深くはないだろうが)のには感心する。
「主人公が誰かにメッセージを発する」
↓
「それが何故か意味も無く女神のところに届いてしまう」
↓
「女神登場」
冒頭がこの流れになるのだけは毎度毎度同じだがw
メッセージにも、原始時代編のやまびこから遠未来編のテレパシーまで
幅広いものはあるんだが、しかしこのフォーマットだけは変えてないところに作者のこだわりを感じる。
主人公だけでなく、女神たちの側にとってもちゃんと成長物語になってるのがいいですよね。
失敗続きな新人女神や使命に疲れたおば^H^Hお姉様女神など皆魅力的。
『護〜』の女神は無敵で自信過剰で自己中で傲慢だったけど(なんて女神だ)
何の力も持たない護に護られたことで改心したんだったよな。
そして、護が幼馴染を護るための強さを望んだ時、自己の消滅を意味すると知りながら
全ての力を護に譲る…‥馬鹿一といわれればそれまでだがやっぱり泣けてきた。
以前脇役で出てきた先輩女神の若い頃の話が後で出てきたり、逆に前作の女神が
助っ人として登場したり、そういうファンサービスも充実してますし。
でも極端に前後する本編の年代設定に矛盾しないようにその辺の設定考えるのも
大変だと思う。偉い>作者。
「清君に女神の祝福を!」が一番好きだな。
女神が能力を封印して、知恵だけで勝負してたのってアレだけだし。
“幸運の女神”に憧れる貧乏神娘、っていう設定も、ありがちだが良い。
倹約の秘訣から埋蔵金の探し方まで、いろいろ書かれてて面白かった。
弥生時代のある豪族が権力を求める「帝君に女神の祝福を!」が好き。
力を消費する事で女神の存在が薄れて行く事に気付いて、願いを諦める馬鹿一展開…
って思わせといて、諦めたとたん主人公は戦で死ぬは、結局女神が消滅するはと
本当に救いの無い(悲恋系の話としてはオススメの)ダークな話。
この話が無かったら、女神の祝福シリーズはとっくに見捨てていたよ。
一番地雷扱いされがちな
孟嘗君に女神の祝福を!
が実はMyベスト。
今読み返すとif物としては決して悪くない出来だった。
函谷関をアバカムみたいな呪文で開けたシーンは、後で宮城谷昌光も
「嗚呼、良なる哉」とか言って褒めてたし
神風特攻隊モノの『剣君に女神の祝福を!』も切なかったねぇ。
お互いの愛を確かめ合った翌朝、最期まで願いを告げることなく
還らぬ空へ旅立った剣。
独り目覚めた女神への置き手紙にはただ一文
『この戦いで命を落とすのは、自分で最後にしてください』
女神が、願われた願いを叶えなかったのは、この時だけだっけ?
448 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/28 21:30:59 ID:CxgLkxU2
テロリストの親玉と化した元カノと対立する『忍君に女神の祝福を!』が鬱だったかな。
女神は忍を献身的に支え、忍も女神を心の支えにしていくんだけど、
最後の最後、元カノを捕まえたときに忍が
『君の目の前にいる僕は幻じゃない』といってヨリを戻しちゃう。
そこで二人して指を絡めるな、と読むたびに思うんだ。
残された女神はどうなったんだっけ?
テロに走ったんだよ orz
何もそんなとこで現実をフィードバックさせんでもいいっちゅーに。
色んな意味で鬱な巻だった・・・
>>447 確かに、帝君や清君みたいに最後の願いを唱えないのはそこそこあるけど、
願ったのに叶えなかったのは他に無いと俺も思ってた。
が、各シリーズの終わりのとこだけ読み返してみたら見つけたよ。
「若君に女神の祝福を!」の最後で馬鹿殿が
『 オ パ ン ツ よ こ せ !』って頼んではっ倒されてる。
これ一応願いは叶ってない・・・よな?
ギャングスターウォーカーズ
>450
いや落ち着け。つうかメル欄みてくれ。
さてあんまりムダにレスを使うとすぐ休憩時間が終わってしまう。
とりあえず面白かったってのから聞いてみましょうかね。
>>398の増補改訂版 1
>4-9 マリア様がみてる .>10-19 リアル鬼ごっこ
>20-29 でたまか >30-39 七姫物語
>40-49 フルメタル・パニック! .>50-59 銀河英雄伝説
>60-69 妖精作戦 >70-79 日帰りクエスト
>80-89 ウィザーズブレイン >90-99 キノの旅
>100-109 戯言シリーズ >110-119 ドラゴンズ・ウィル
>120-129 終わりのクロニクル >130-139 食卓にビールを
>140-149 猫の地球儀 >150-159 ラグナロク
>160-169 住めば都のコスモス荘 .>170-179 ダディフェイス
>180-189 クッキングオン >190-199 先輩とぼく
>200-209 ハーモナイザーエリオン >210-219 キメラ〜左利きの聖女〜
>220-229 (息抜き座談会――偽作品について語っているわけではない)
>>398の増補改訂版 2
>230-239 BadDaddy >240-249 世界で一番優しい機械〜SOFT MACHINE〜
>250-259 ぼくにお月様を見せないで .>260-269 タクティカル・ジャッジメント
>270-279 ブギーポップは笑わない >280-289 キーリ
>290-299 東京忍者 >300-309 9S(ナインエス)
>310-319 スクラップド・プリンセス .>320-329 モエカン
>330-339 ダブルブリッド >340-349 HyperHybridOrganization
>350-359 電撃の缶詰 >360-369 学校を出よう!
>370-379 されど罪人は竜と踊る >380-389 デ・ジ・キャラット
>390-399 天国に涙はいらない >400-409 いぬかみっ!
>410‐419 撲殺天使ドクロちゃん .>420‐429 ルナル・サーガ
>430-439 悪魔のミカタ >440-449 護君に女神の祝福を!
最近レスのペース落ちてきてたんでどうなることかと思ったけど、ここしばらくうまく回りましたね。
皆さんGJ!
>451
>230以降だと>401の『式髪使い』ってのが上手いと思ったんだけど、何か元ネタあるのかな?
あとは>353-357の缶詰ネタ(ちょっと変化球だけど)、>287-289のネタバレネタとか。
うまくレスが繋がると楽しいですよね。
…‥単体レスの最高傑作は今でも『海が』だと思いますけど。
あの域に達するのはやっぱり大変ですねぇ。
ところで、
Q.皆さんレスする際に特定の別作品を想定してますでしょうか?
>435はデジタルデビルストーリーとか>426がスタートレックとか元ネタがわかりやすいのもありますけど…‥
まとめ乙華麗。
>Q.皆さんレスする際に特定の別作品を想定してますでしょうか?
してないねえ。単純に字面でやった方がぶっ飛んだの連想できるから。
漏れは「東京忍者」が一番面白かったかな。
本当にありそうだったし。
式髪は、烈火の炎でその名前を聞いた気がする。
想定は全然しないなぁ。
缶詰ネタは面白かったと思うw
あと、先輩とぼく。なんで擬音やねん!w
>453の下から2段目が少しおかしいが、キニシナイ。場所近いし。
>451
まあまあ、みんながみんなメル欄チェックするわけでもなし。
電撃の缶詰はアイディア的に悪くなかったと思う。
あと、>120からの年表ネタは「みんな某ナガーノを想像してるのか?」とも思えて面白かったな。
〜〜〜
俺の書き込み
>18 >22 >40 >51 >62 >95 >101 >126 >133
>192 >221 >235 >240 >281 >354 >361 >442
俺的会心作は>221かな。流れ決めすぎで不快に思う人もいただろうけど。
しまった>221じゃなくて>281だった。
まあ>221でも「会心」かつ「流れ決めすぎ」なのは変わらなかったけどw。
それと、>500取る人は>450殿の意志をくんで、
なるべく「ギャングスターウォーカーズ」にしていただきたいかなぁ、と。
個人的に。
ウザ
最近のだと
>>422とか
>>448とか書いた。
元ネタばればれだと思うけど前者が時空の覇者、後者は劇場版パト2でした。
だから
>>423さんは分かってるな〜と。
まとめるなら次スレ立て後にやりゃいいじゃん。何でこのタイミングで休憩とか言ってるのか意味不明。
てか、休憩ってなんだよ。馴れ合いか?自分語りしてるアホとかも居るし。
オマエが一番意味不明
せっかく今まで目立った荒らしもなかったのに貴重なレスが消費されていく…。
じゃあ話題を変えて、難しかったお題があったら教えて。
こっちはデ・ジ・キャラットの扱いに苦労したかな。
護くんに女神の祝福をが難しかった。
方向性は早く決まってるけどネタが思いつかない、悪魔のミカタみたいに簡単なのはあっという間に埋まるし。
でもしたらばに休憩所作ってもいいかもな。
正直こんなに成長するスレとは思わなかった。
467 :
460:04/10/29 13:03:49 ID:GZlm8h+E
休憩は500までだった…orz
作品による消費スピードの違いがすごかった。
参加しようと思っていたら、いつの間にか終わってるし。
キメラが面白かった。
想像すると世にも恐ろしいシロモノになるが。
>456
本編に先駆けて「バールのようなもの」使ってたのが素晴らしいですね。
>462
後半は950で次スレ移行(できたらいいなぁ)だから前半も50残しで休憩してみました。
>454にもちょっと書きましたが最近息切れ気味でしたので、皆のアイデア発想法とか
色々話ができればな、ということもあり長めの休憩にしてますです。
個人的には『天国に涙は要らない』にオチをつけられなかったのが少々悔しいかな。
>397で色々手は打てるようネタ振りしといたけど、結局続きを思いつかなかった。
>398氏のタオルに救われた形。
>469
>発想法
>441 職人の世界を描いた「匠君〜 → 「護君」では無くバリエーションの話を書くか。
>442 原始時代編の〜遠未来編の〜 → おっ、舞台は現代じゃなくても良い様だ。
>443 自己の消滅を意味すると〜 → その上HappyEndで無くても良いんだな。
私は前のレスに便乗する形です。>445は↑の思い付きを纏めて書きました。
単体レスでは、>148に最もインパクトを受けました。本当に旨いです。
でも、作品としてなら、>70-79日帰りクエストを読みたいと思いました。
あのなんちゃってファンタジーが、これほど興味を引く連作シリーズになるとは驚きでした。
結構**7か**8あたりでぴたりと止まるよな。
タイトル出したいのも分かるし、最後〆るのが面倒なのもわかるが……
もう少し気楽に書き込んでもらえるとスムーズに進むかもしれんとか思うのだがどうだろう。
確かに**9は**1の次くらいに考え込んでしまいますね。
私の**9は>309,>319,>349,>439(でもこれは締めのつもりではなかった)ですけど、まだまだ修行が足りません。
私の書き込み。
63,76,93,96,108,115,127,131,135,146,177,183,194,204,211,215,218,243,246,248,254,257,265,275,287,309,312,319,327,
333,337,349,357,367,368,376.385,393,397,403,406,417,424,426,428,433,439,443,447…‥1割近くか。
下手の横好きとはいえ随分沢山書いたもんですな。
露骨な元ネタ付きばかりだけど。
そうそう、この手の雑談で肝心な事忘れてた。
点呼!1!
いや点呼はやめて。
個人的には俺が書いたのは云々も死ぬほどどうでもいいし。
やっぱりしたらばいくか?
元ネタとか分からんで読んでたなぁ。
お題も名前以外知らないのが多かったから
後で本物を読んでみたら「全然違うじゃねえか」と突っ込むことになったり。
>474
これこれ、『嘘』談義をするスレの存在意義を揺るがすような事言っては駄目ですよ。
未読作品にカキコする時は、万が一にも本編ネタと被ったらどうしようと冷汗モノでしたが。
>473
あんたにとってどうでもいいかどうかなんて知ったこっちゃない。こっちは知りたいんだから。
急にやる気なくなった
>475
あんたが知りたかろうが(ry
という感じでループしかねないというか、
その言い方イタい。
飯前にこのスレを見る
↓
飯食いながらねたを考える
↓
飯食った後、書こうとしたら新たなお題になってる
↓
orz
と言うコンボを食らわないように注意しないといかんな。
それはさておき、みんなやっぱり「このタイトルだったらこういう本が読みたい」と思って書いてるんだろうか
特に**1とか。
まだ自分語りしてるやつ居んのかよ・・・
ボキュの傑作カキコ見て見てェ〜☆ですか?
原作より読んで見たいのは多々あるな。
フルメタル・パニックは上手く調理すれば面白そう。
元ネタあるなら読んで見たいが……。
発想法とかをアレするのはいいんだけど、自分の書き込みをピックアップするのはちょっと・・・。
点呼も徒に残りレス数を消費するだけになっちゃうから控えるべきだと思うよ。
ネタの感想を語りたい人もいれば、ネタとしての面白さだけあればいい、という人もいるんだから、
それぞれがそれぞれのことを考えてあげるべきだと思う。
したらばの感想スレは、必要だと思った人が立てればいいんじゃないかな?
嘘談義スレ感想スレ、みたいな感じで。ただ、感想が批評になっちゃった時がちょっと怖いかなぁ・・・。
>>478 俺が**1書いたときは、単純にタイトルから連想するもので書くようにしてた。
そこから思いもしない展開になった時は愉快だよねw
ネタ考えてたらお題が変わってた、というのは結構あったよorz
結構皆練ってから書いてるんだろうか。それともインスポレーション?
482 :
472:04/10/31 13:38:46 ID:MLGf9zy2
>481
483 :
457:04/10/31 13:44:48 ID:XnsVqGKZ
>479
>ボキュの傑作カキコ見て見てェ〜☆ですか?
まあ俺が>457を書いた時点ではそうなんだが。純然たるオナニー。
で、「お前のそのネタは駄目だった」とかいう感想が来ることを期待していた。
感想が来るの来ないのという以前に、
自分の書き込みピックアップという行為そのものに対してあまりにも反応悪くて反省するやらびっくりするやら。
>478
>「このタイトルだったらこういう本が読みたい」と思って書いてるんだろうか
**1を書く場合、こういうことを書けば笑える流れになるかなぁ、ということを考えて書く。
(その後実際に笑える流れになってるのかどうかは知らん。知りようもない)
**2以降の場合、後ろに書けるネタの幅が広がるように、とか。
ノシ 式髪使い書いた401です。
>454さんほめてくれてありがとう。
アレは、「いぬ+神」で式神連想と、かみ=髪連想が合わさった、でっち上げです。
>431も漏れ。
>432さん、九州編ゆずってほしい。
ああ、地球に隕石が落ちてくる話か。
普通隕石の成分って岩石とかなんだろうけど、あれは全部金属なんだよな。
やっと迎撃体制が整ったと思ったら、
隕石が突然二つに分裂して中から巨大レールガンが出てきた時はかなりびっくりした
結局、超能力で地球を公転周期の裏側まで移動させて、隕石は太陽に突っ込んだんだよな。
何にしろ大スペクタクル超大作だった。
>>481 完全にインスポレーション
**0のとき挙げる作品に悩むことがあったなぁ。
電撃目録で適当に引用したのが多かったけど、
板で叩かれてるのは挙げたくないとか軽く考えた。
ちなみに護くんを提示したの自分。
始めアイリスにしようとしたけど辞めた。
**0で出したい作品といえばプレリュード文庫の初期作品群なんだが、流石に誰も知らんと思うのでやってない。
でもお題にしたかったなあ。
「ときめきサイキック大戦」。
休憩時間長すぎたようだな。
あんまり時間が空くと忘れるというのもあるか。
10/100くらいがいいのやも。
次のお題への移行条件を10レスもしくは48時間レスがつかなかった場合の2つにすればよいんでない。
>>487 知らない作品でもハッタリでネタを出せば無問題、面白くなるかどうかなんてネタ次第だろ。
流れ止まったし、ちゃっちゃかレスして500にしちゃおうぜー。
このまま止まって寂れるのはつまらんし。
;
>>487 架空じゃなきゃ平気。
知らなくても、本編とかぶる可能性がある以外に問題は無いし。
>>488 休憩20くらいがちょうど良くないかな。だれすぎず短すぎずで。
20:100だとバランス悪いから、20:200〜300くらいはどうだろう。
今日の昼飯は焼きうどんでした。
>492
むしろ架空でもいいけどな。
やりすぎなけりゃ
でじこが出たからメディアミックスは書いても大丈夫か?
ラノベになってるならいいんじゃない?
>>493みたいな意見もあるくらいだし。
500はギャングスターウォーカーズかららしいよー。
んじゃ、そろそろ休憩終わりかね……
もう皆、今のうちに聞いておきたい事は無いよな?
>>496 お前は委員長か。
よし言っておきたい事はもうない
ギャングスターウォーカーズ…
読んだ事無いし、レスが楽しみだな。
499 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/08 19:06:57 ID:aM1XnoKB
そういえばこのスレ真似て嘘ネタ書評を挙げてるサイトがある
では次のかた始めてくださいな
ホーンテッド!
確か『テッドの角』と呼ばれる雪山を制覇しようとする
青年登山隊の話だったような
登る時にしきたりに従って「テッドの角!テッドの角!」と連呼してる辺り、
完全ギャグだよなw 会話も全部語尾がテッドの角になってるしw
まあ、終盤、もうあとちょっとで登頂成功って辺り、息も絶え絶えになりながら
それでもテッドの角を連呼してるのは泣けてきたが。
いまいちわからなかったんだが、アレなんであそこまでして登頂しなきゃならんかったんだっけ?
そこに山があるからだろ、野暮なこと言うなよ。
とかいった主人公を家族全員で止める話だけで1巻使った時は地雷だと思ったけど、次の巻からの展開がすごすぎ、買い続けてよかった。
登山隊よりも家族のほうが死者多いってのは萎えた。
どうでもいいが…いや良くないか
何であの山にはペンギンと白熊とオ○リザルがい・た・ん・だ・よ
あの破綻寸前のリアリティ無視と実際の登山経験があるとしか思えない緻密さ、
そして、得体の知れない大時代的な展開と語り口が、ヒットした人間にはこたえ
られないわけですよ。
最終巻で、酸欠と幻覚に苦しみながら、テッドの角を連呼する主人公とライバル
が肩寄せ合って頂をめざす。一方の日本では一番人気だったツンデレヒロイン
白装束で「登頂失敗の折りは切腹!」と覚悟を決める。ついにたった一人になっ
主人公がたどり着いた頂上で見いだした、空。
あの瞬間は背筋が総毛だったのですよ。
そこに山があったからじゃねえの?
あらゆる理不尽な状況が「山だからな」あるいは「そこに山があるからだよ」
で済まされるのは正直微妙だったが。
まあ、登山小説ってより、登山を元ネタにしたファンタジーみたいなもんだったからな。
本格的に登山してる人から見たらどうだったんだろ?
あら、被った。
なるほど、登山描写的には○だったんだなぁ。
確かにラストシーンは震えた。
ラストシーンも良いけれども、山頂へのアタックを行うか、諦めて下山するか悩むクライマックスが一番熱かった。
衰弱したライバルが「テッドの角!テッドの角!」と言って息絶えるシーンが無ければ、あのラストシーンの感動も
半分になってたと思うよ。
↓ロードス島戦記
ああ、島で移動しながら戦う話。
いくら何でも偽装した戦艦でしたは無茶苦茶だろと思ったのは自分だけか?
今から30年以上も前に出た本なのに自衛隊の海外派兵がネタなのは時代を先取りし過ぎだ。
機雷の掃海ばかりしてるし。
海洋冒険ものとしてはそこそこいけたんだけどなあ。
とくに第2の島戦艦が出現して以降は、島の王(リーとかいう呼び方だっけ?)
同士の駆け引きがあって。
ちょっと細部の哄笑は甘かったけれど、南航路を巡るサルガッソーでの戦い
には見所もも多いよ。
ランゲルハンス島の名を冠した島戦艦はどうかと思ったけどな。
まあ会話の中で名前が上がっただけで実際に登場はしなかったが。
この作品、タイトルが正式には、
“口ードス島戦言2”(くちーどすしまいくさげん・に)なんだけど、
いつも間違えられるね。
>513
笑い声の描写の第一人者が作者の同僚に
いるんだから参考にすればよかったのにな。
それはさておき、俺は艦長選挙が一番燃えたね。
みんな自分の理想のために戦っていたし
クライマックスの新艦長の演説で
落選者達全員の言葉を使っていた時は泣きそうになったよ。
漏れは最終決戦前の宴がいちばん燃えたな、
戦死した艦長の追悼の宴なのに、なんであそこまでバカ騒ぎ出来るかな奴らは
艦長が賑やかなの好きだったからって、艦橋大破はやりすぎだろ(笑)
いやだからこそあいつらサイコーなんだが
この作品ってアニメ化されたよね
♪ひょっこりロードスじ〜ま ひょっこりロードスじ〜ま〜
ってオープニングが印象に残ってるよ
アニメの前身はマリ姉さんのラジオ番組『ロードスパラダイス』だったんだよなぁ。
今から10年近く前だけで、思い出したら懐かしい。
ギャングスターウォーカーズ
ギャングスターってヒトデの怪物が東京を闊歩する特撮話か
全長200メートルの巨大ヒトデがビルを壊しては瓦礫を触手で掴んで食う描写が
妙にギャグっぽかったなぁ
主人公がヒトデは塩で溶けると思ってた所が笑えた。
戦闘機で塩爆撃して、「ナメクジと勘違いしてないか?」って言われた時の
「ヒトデもナメクジも同じ両生類です。」
は名言だったな。
で、長官のお説教が
「爆撃機も使わないでヒトデが溶かせるか!」
だもんなあ。
主人公や長官が塩に拘る中、一人「ヒトデは元々海の生き物じゃない……」って
いじけてたヒロインがいじらしかったな。
巨大ネットで捕縛しようとしたのに、軟体動物だからあっさり網目をくぐり逃げられて被害増大。
あげく海に入ってますます凶暴化した日には…。
あの怪物のせいで沖縄のサンゴ礁が壊滅的な打撃を受けたんだよな
それを目の当たりにした海人たちが「俺たちの海を返せ」と銛を片手に突撃していく場面には
かなり感動したな
しかし、あれはヒトデ退治に失敗したせいだろ。
ギャングスターに向かって突っ込むより、政府に文句を言う方が正しいのではないかと…
毒殺作戦の被害って、沖縄の話しか書いてないけど本当はもっと広い範囲でとんでもない事になってるはずだよなぁ…
実行する前にもっと試す事はあっただろ、ってか、もっと周りの被害を考えてくれ長官。
テレパシーを使ってヒトデを説得する、とか言ってた超能力者。
あいつ本物なの? 実は単なる電波な人だったんじゃない?
人間とヒトデが意思疎通できるとは思えないし、
なんか逆に説得されて、ヒトデの味方になっちゃってたし。
ずーっとヒトデ語の通訳してただけだしさ。
しまいには、あっさりヒトデに踏み潰されちゃうし。
ちょいネタバレになっちゃうんだけど、
10巻「私の愛したギャングスター」の最後の一行がちょっと好き。
「今度こそギャングスターは星になった。なりたかった空の星に。」
なんとなくもの寂しくて。
ああこれってヒトデの哀愁、とか思いながら、余韻にひたってしまったよ。
↓「R.O.D」でよろしく
TAKAみちのくが率いる全日外人軍団・・・ではなくて・・・。
伝説の杖、R.O.Dを巡って世界各国の諜報部が丁々発止のやり取りをする、
サスペンスストーリーだよな。
杖の機能とかが序盤は読者に伏せられてたわけだけど、
あれはやっぱり最初から明らかにしておくべきだよなぁ。
なんで各国の諜報部があそこまで血眼になって必死で探してるのか、
いまいち読者に伝わらなかったし。序盤は正直言ってつまらんかったよな。
まあ、その分杖の正体が明言された中盤からは盛り上がったけど。
偽物の杖L.O.D.には驚いた。
某大国の特殊部隊が使うだけあって、偽物のくせに強すぎる。
結局アレは、不完全な情報を元に造られた劣化コピーだったんだっけ?
量産できるけど簡単に壊れる、って設定は良かったなぁ。
簡単に壊れるのはいいけど、量産できる割にやっぱり強力すぎたよな。
作りだめしておけば立派にR.O.Dと渡り合えるんじゃないか、あれ?
あれを使う予定の諜報部隊が大々的に編成される前に、工場が壊されたけど。
例の最初に使ってた部隊は、試験的に編成されたんだっけ?
成功したから次の段階に行くはずだったんだよな、確か。
あの工場崩壊時に死んだ博士が好きだったよ。あそこまでイカレてるといっそ清々しい。
眼鏡っ娘萌え〜、な俺はイギリスの諜報部員が大好きだったな
今まで読んだラノベの中でも屈指の萌えキャラだったのに、なんだよあれ?
3巻の途中でR..O.Dにほんの指先が触れただけで、あっという間に視力が回復したので、
眼鏡は必要なくなりました、だと?
確かにR.O.Dには治癒能力があるらしいということはほのめかされてはいたけど、まさか
その能力があんな形で発揮されるとは・・・
それまで萌えてただけに反動がデカかったらしく、途端に萎えてしまったんで、それ以降は
読んでないんだよな
ネタバレにならん程度でいいから、ちょこっとだけ展開を教えておくれよ
ああ、その子終盤で目潰しされて眼帯キャラになってた。
ポッと出の小物にあんなことされて、なんだか物悲しかった。
エピローグでその小物とくっついたのには驚いたが。
ハッピーエンド迎えたのそいつらぐらいだし
最終的にR.O.Dは破壊されたよ
第四宇宙から来た侵略者にレールガンで投げつけたんだな。
そうしたら、月と同じくらいのでかさの葉巻型宇宙船の周辺に展開されてる特殊力場に作用して
転載
力場が赤色の波紋を広げていく―-―
科学者連中の話では、対消滅を起こして膨大な光子を撒き散らしながら消滅するというが。
実験データなど一つもない、机上の理論なだけに、管制室の視線は漏れなく正面の巨大ディスプレイに注がれている。
一瞬の沈黙の後、ディスプレイを光が覆い尽くす――
そして再び宇宙の闇を取り戻した後、そこには宇宙船の姿は欠片も残っていなかった。
だそうだ。対消滅って何のことか解らんけどなorz
隊長のパンチラの時の挿絵、メッシュのOバックなのはやり過ぎだと思った。
確かにエロ下着って書かれてたけどさあ。
SD文庫で絵に修正入ったのってこのシリースだけじゃないのか?
>>536 R.O.Dの射出は当初の予定ではフルオートで行われる予定だったんだよね
だけど直前になってシステムに異常が発見され、照準の微調整がR.O.Dとグラスファイバー入りの
特殊チューブで繋がれた小型有人ロケットで行われることになって、それに乗り込むことを志願した
コートジボワールの諜報部員の生き様がカコイイんだよね
「夜空を見上げることがあったら、俺のことを思い出してくれ。俺はそこにいるから。いつだってお前たちの
ことを見守ってるから。――だから、泣かないで見送ってくれよ」
ありがちと言えばありがちなんだけど、そこに至るまでのこの人物の苦悩が繊細な筆致で描かれていて
読者を引き込むんだよね
30にもなってラノベを読んで泣くことになるとは思わなかったね
>>538 侵略者側の人間と微妙に生き様かぶってるのがいいやね。
自分の星のためにR.O.Dを手に入れようとしてた青年将校とか。
フォーチュン・クエスト
↓
自分探しモノって食傷気味だからどうもな〜。
タイトルもなんだか冴えないし。
だから実は読んでない。あらすじきぼんてぃ〜ぬ。
タイトルのフォーチュン(幸せ)ってのは幼馴染の事さ。
あんな幼馴染がいれば、人生勝ち組だな。
ロリな委員長?陽気な転校生?友人の妹?
そんなもの飾り(ry
>541
あれは萌え小説、ストーリーなんか気にするなよ。
あらすじ的にはアレだな。
自分を探しにIяÅQっていう超危険地帯に入った主人公が
入国直後過激派組織に拉致られて、ビデオ回されながら斬首される絶体絶命のピンチに!
そこで思わず幼い頃生き分かれた美少女系幼馴染の顔を思い浮かべてしまい
「美奈ちゃん・・・」と思わず喋ってしまう
そこで何故か過激派組織のメンバーがうろたえだして・・・
というお話。
そんで前回Åmёяica軍のホワイトハウスに単身進入した主人公が
大統領を斬首しようとした所、大統領が「お兄ちゃん・・・」で終った。
今月の最新刊は読んでない。
そりゃまぁ、あの国の言葉で「ミナチャン」ってのが「あなたを抱きしめたい」って
意味だったりしたら、過激派な人たちだって焦る罠
自分が殺されそうになってるのに、その相手に愛の告白をするなんて普通は
しないだろう品
言葉の違いから生じた誤解から、主人公と組織のボスとの禁断の関係になり、
そしてその後は・・・
ゴメン、これ以上はネタバレになるんで書けないや
「オニイチャン」ってのもあの国の言葉では違う意味なのかとも思ったが、さすがに
二番煎じはしなかったようだ
詳しく知りたきゃ、新刊嫁ってことで
ちょっともうあの作者何がやりたいんだろうな……
近頃――というかあの作品を書き出してから、色々と踏み外している気がするんだが。
てか、あの政治ネタ大丈夫か?
基本はコメディだし、結果的に誰も不幸になってないから良いんでないか?
>544
いや、そこでやめるとBLと勘違いするヤツがいるのでは。
過激派組織のボスは、元クラスメートの陽気な転校生(お約束通りの美少女)。
あんなノー天気で明るい娘が過激派に走った理由を語る場面、挿絵の泣き出す表情と相まってこの作品1番の名シーン。
ちょっとだけ新刊のネタバレ
前巻で予想してたけど、ここでの妹の登場はやはりショック。兄の影武者として出てくるとは…
まあ1巻から伏線(金銭感覚がおかしい/以外に冷酷等)貼って、友人が敵対する可能性は結構高いと思ってたけど。
しかし、ロリ委員長は影が薄いな。ロリの時代は終わったのか…
今月主人公が大統領を拉致した後
ボスと面会させた時の大統領の言葉
「おにいちゃんどいて!そいつ殺せない!」
にはかつてない程爆笑させられたな。
っていうかリアルでアレだからなぁ・・・
作者もきわどい所突いてくるよな。
>>545 続刊が1月に発売予定だったのに、さっき出版社のHPで見たら
「1月の発売予定」の欄から消えていた OTL
まぁ、今月は雑誌に読み切り短編とか書いてたからな。
スケジュール的に無理があったんだろ。絵師も忙しいはずだし。
しかし、あの番外編はアリなのか? 主人公の親友と委員長の恋物語って。
さりげなく「主人公の出席日数がヤバイ」とか書いてあって笑えたが。
シンフォニアグリーン
↓
>>550 おたくシブイねえ…
あの主人公ひそかに人気で、野菜のCMにも使われてたんだよな。
最近めっきり見なくなったけど、小説のほうはまだ続いてるよ。
緑色の巨人は健在だ。
懐かしいなぁー
当時2歳だったうちの娘がそのCM見て、泣き出したのを思い出したよ。
「野菜食わねぇ子はいねぇか〜」
「ビタミン摂らねぇと歯肉色素沈着症になっちまうぞ〜」
と言いながら緑色の巨人が迫ってくるCMね
そりゃ、オコチャマが泣き出すのも仕方がない罠
野菜のない星から地球の野菜を奪うためにやって来た巨人も今では
地球人と仲良くなって、ヒマラヤの山頂、アマゾンの奥地、サハラの
ど真ん中まで伝説の野菜を探しに出かけていくまでになってるな
最近では賀茂ナス、聖護院ダイコン、九条ネギなんかの伝統的な
京野菜がお気に入りらしく、精進料理を食べ歩きしてるし、かなり
いい奴だよ、あの巨人は
俺はよく覚えていないんだが……
遭難者救助なんかに従事しながら伝説の野菜を探して、
報奨金で各地の料理食べ歩いてたよな。
なんだか下手なグルメマップより使えたような覚えが――
懐かしくなってきたので、もう一度読み返してくる。
555 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/19 20:15:42 ID:EcElx+4P
その巨人のライバルが魚好きの小人なんだよな
しかも集団行動、まんまアリとライオンの童話
台風による畑の被害を防ぐために
単身、低気圧に立ち向かう
巨人さんの背中が泣けるのです
巨人といっても、サイズ調節できるんだよな、確か。
巨大サイズが素の大きさで、身長3m33cmまでなら縮めるんだっけ?
普段は縮んでるから、食べる量は一般人の倍程度らしいし。
まぁ、野菜を食うたびに「美味いぞー!」とか叫びつつ巨大化しちゃうんだけど。
野菜好きとはいえ、完全なベジタリアンというわけではなくてたま〜に肉も食うんだよな
だけどその度に酔いつぶれて(彼らは肉を食うと酔う種族らしい)、周りに迷惑をかけてるんだよな
「スイマセン、スイマセン、本当にゴメンナサイ」と頭を下げて謝りまくってる姿が、なんとも言えず
情けなくていいんだよ、これが
魚はマグロに頭からかぶり付いて、喉に詰めて死にそうになったことがあるらしく、メダカみたいな
小さな魚も見るのも嫌だと言ってたな
何時の間にかノルウェーで実写映画化されてたのにビックリした。王室協賛。
日本じゃ全く宣伝されなかったのは何でだろう。
向こうに行った時に偶然雑貨屋で野菜のカンヅメ付きのビデオみつけて入手したんだよな。
子供が人形で遊んでるのも見た。
内容はダイジェストだったけど、一応完結してて最後に宇宙に帰っちゃうのが泣けた。
でもキャラクターのデザインが物凄く怖い。
トンでもなく怖い。日本版の3倍は怖い。
エンジェル・ハウリング
ラーゼPONのパクりと言っても差し支えないんじゃないかと思った。最初は。
生体兵器が2体で歌ってその共鳴で衝撃破、ってんじゃなぁ。
ただ、2巻以降お笑い風味になったので「パクり」からは脱した感じ。
共鳴の殺傷力を上げるために雇われたキチガイ作曲家の
(名前なんていったっけ? 黒戸努謬士とかいう字だったと思ったが
姓が黒戸で名前が努謬士ね。)
「今日の協和音を明日の不協和音にしてみせます!」にはなかなか笑った。
妙なリアリティもポイントだな。
ソプラノヴォイスのヒロインが森○美子そっくり。
いや、作家はともかく、挿絵描きがね、オペラ歌手に何か怨みでもあるんじゃないかと。
ハウリングダイエットでスマートにした著者の気持ちも分かる。
「目には目を、歯には歯を、そして音には音だー!」って叫びながら繰り出す必殺技、
実はあれ耳栓さえしておけばまったく効かないんだよね
それが明らかになってからは、いかにして相手の耳栓を奪い取るかが焦点になり、
格闘戦(つーかただの取っ組み合い)がメインになって、すんごい地味な戦闘シーンに
なってしまったな
義体化して聴覚ONOFFできる敵いたじゃん。あいつ強すぎだよな。
結局覚醒した主人公が高振動波で粉砕したけど。今までの戦法じゃ勝てないよな、あれ。
でもその後の展開が振動波合戦になってガチな格闘シーンがなくなったのがショボーン。
巷じゃ評判悪いけど、俺は結構気に入ってたんだよ<取っ組み合い
挿絵がエロくなるしね。
まあ、耳から注意を逸らす為にまず服を剥ぐのが、
戦術としてデフォだったのは如何なものかと思ったが。
女性キャラが多かったから、そういう意味ではいい思いをしたが、
男も容赦なく剥くからなぁ・・・。
おやっさんのアレは、某リプレイの見たく無いモノシリーズに
匹敵する破壊力だった・・・orz
服と耳栓を奪い取り、トドメの一撃が「耳元で甘くささやき、息を吹きかける」ってのはな・・・
エロければそれでいいのかよ、と思ったもんだ
終盤では耳栓でも防げない低周波使いが出てきてこっちの味方をどんどん洗脳していくんだよなぁ
あそこが妙に鬱だった
終盤になるとどんどん意味不明なネタが増えてきたよな。
音でどっかから出てくる音獣とか。物質音波鎧の仕組みが未だに分からん。
結局「音が全ての元凶だ!」で無音社会になるオチはどうかと思う。
刃を砕く復讐者(下)
とうとう夏が来たってひたすら叫ぶ話だな。
お前らいくら何でもしつこすぎるだろと。
しつこかっただけに、どうして夏が好きなのかがわかったときにはじんときたけどな。
地の文が何行も続いて、そんでもって
一度改行があったかと思うとまた地の文が続く箇所あるだろ?
あそこの一番上の段を横読みしてみた。
改行で抜けてる箇所は空白。
「あのよからで てまがかかるけど ちゃんとぞくへんはだします」
まじで!?
すげーな、何か最後の方の巻やけに鬼気迫った印象の文の連続だったけどさぁ・・・。
序章の、夏を待ちすぎて狂っていく描写がスゴイ。怖い。怖すぎ。
見開きで2ページまるごと使って
「夏夏夏夏夏夏夏夏夏夏夏夏夏夏憂夏夏夏夏夏夏夏夏夏夏夏夏(ry」
っていう感じに紙面が真っ黒だった。いきなり間違い探しかよ。
ま、読むやつらも読むヤツらで、どうせ横読み斜め読みしかしないからな。
それぐらいのネタを仕込んであるだろう。
ところで、結局砕かれた刃の使用法は「大根のカツラ剥き」
であってるのか?文の裏の裏を読まねばならないから、
好きだけど、少々疲れる…。
>>575 やべえおれ「男根のカツラ剥き」だと信じて疑わなかった。
あの展開ならそう読めても異常じゃないと思うんだが・・・俺だけなのか?
いや、アレは結局の所例の反射装甲を引っぺがすのに必要だったみたいよ。
結局別の方法が見つかったからどうでもよくなったみたいだけど
58巻の2138pの3行目見てみ。
あれはすごかったよな。
主人公のパーティー総がかりで反射装甲かつら剥き、その描写だけで一章使って。
しかも文頭文末で縦読み仕込んでるし。
あの作者頭どうにかしてるぞ
しかも1章、2章、3章、と順番どおりに読んでいくのと、
2章⇒4章⇒1章⇒3章
と読んでいくのでは、結末が違ってくるという念のいれようだしなあ。
その上、最後から逆に読んでゆくと真のEDというあの恐ろしさ。
読み終わった瞬間、頭の中に冷水でも浴びせられたかのような気分だったよ。
あの作者、手から怪光線でも出してるんと違うか。
ストレイト・ジャケット
↓
ファッション・ライトノベルなんてイロモノ、よく編集が通したよな。
たしかに他にはないジャンルだけど。これのおかげで襟の種類とか覚えたし。
裁縫技術で敵魔法士の口を縫うのが斬新だったな。
刺繍で魔法陣というのもなかなか燃える。早く縫い終わった方が魔法発動。
でも縫い針を舌に刺す拷問シーンはいただけない。
この作品で一番笑えるのは、主人公たちが最後の最後まで「ストレイト」と「ストレート」を
勘違いしていたことだな
まぁ、その勘違いがあったからこそ、次期王室専属のファッション・デザイナーを決める
決闘を間近に控えてスランプに陥って悩んでいた主人公への師匠のアドバイスが意味を
持ってくるわけなんだがな
主「俺のストレート・ジャケットではあいつに勝つことができないのか・・・」
師「どうやらあなたは勘違いをしているようですね。」
主「勘違い?、とは。」
師「ストレートを生かすも殺すも変化球次第、カーブやフォークを身に付けてはいかがですか。」
主「・・・しかしそれではストレート・ジャケットはとは言わないのではないですか?」
師「まっすぐ進むだけが人生じゃありません。時には曲がってみたり落ちてみたりすることも
重要なのです。」
主「曲がったり落ちたり・・・、そうか、その手があったか!」
その結果、曲線を主体とした奇抜な衣装で主人公が勝利を納めるわけなのだが、読んでる方と
しては「一番勘違いしてるのはオマイだろ、おい!」と師匠にツッコミたくなるんだけどな
ここだけ読んだら野球小説と間違える奴もいそうだなw
相性が良かったのか、島本和彦によるコミック版は素晴らしい出来だったな。
勘違いを押し通す勢いがあった。
反面、もはやファッションを主軸に据えているとは思えなかったがw
しかも後半は原作無視で、
「これが男の魂をかけたジャケット、おとこだまジャケットだっ!!」
だもんなあ。ストレイジャケット関係ないだろうと。
でも第4部ラストはきちんと原作どおり、ライバルに曲線の一切ない
旧ストレートジャケットを着せて、動けなくなったところをライフルで遠距離狙撃、
ライバル、幼馴染の王族の姫様の前で爆散、の流れにムリヤリもってったところは、
さすが島本、原作の榊も「あの人を信頼してますから」と言いつづけたのが
頷ける出来だったな。
あーはいはい。島本信者はだまってろよ。
つか、榊さんのアレはお世辞だろ?
原作の燃え!!なところを、ちょっと誤解してると思う。
ま、こんなこといっても、それこそ「原作儲が!」といわれるだけだろうけどさ。
>>584 この作品を語る上で「勘違い」は外せないキーワードだな
縫い針と待ち針を間違えて糸を通そうとしても通らず、それを自分の目が悪くなったせいだと思い込んで
自殺を図ろうとした骨董品の鑑定家や、盲腸の手術をした患者から抜糸をしようとして、間違って視神経を
引っ張って抜いてしまいそうになった下町の外科医や、客の頭についていた糸くずを取ってあげようとして、
間違って三本しか生えてない髪の毛を二本も抜いていしまった床屋のお嬢さんなど、ファッションとはまったく
違う分野の住人たちも出てくるのし、生活感があって親しみを持てるんだよな
まぁ、命に関わるような失敗をしても全部「勘違い」で押し通してしまうのはどうなんだろ、とは思うんだが、
それが根強い人気の秘訣なんだろうか?
>>587 生活感を感じさせる描写のなかでも、食事描写の素晴らしさが記憶に残るな。
ピザ職人の衣装を仕立てた時のピザが食べたくて仕方なかった。
細かな描写が嫌味にならないのはさすがだよ。
ジブリでアニメ化希望。
俺が一番萌えたのは名無しの針子たん。
フリフリなゴスロリの相手に向かって、
「フリルなんて飾りです!」
感動した。
友井町バスターズ
↓
タイトルと表紙イラストから想像される
「友井町で何か(幽霊とか)を退治する主人公たち、即ちバスターズ」
ではなく、
友井町に恨みをいだき、町を壊滅させるべく暗躍するトラウマ持ちの主人公たち、
という話しだったというのは正直ありきたりなどんでん返しだが、
それを叙述トリックで、第3章の最後までごまかし通していたところに、
作者の並々ならぬ力量を感じた。
全ての伏線が一気に明らかになった第4章で、思う様語られる
主人公たちのトラウマ=友井町を破壊しようと思うに至った理由の
ドス黒さには引き込まれるものがあったが、それで力尽きたのか、
オチもなく延々とトラウマ語りで幕、というあのオチだけはいただけない。
何か打ち切られる理由でもあったんだろうか。
やっぱあれがいけなかったんじゃね?
ほら、主人公が窃盗で捕まった時、キーホルダーで五行かまして檻破ったじゃん。
いや、俺さ、これ読んで他人事とは思えなかったよ。
地方での人間関係って本当にひどいんだ。
ニワトリはストレスが溜まると弱いものいじめを始めて、
いじめられた奴がさらに弱い奴をいじめて……って続いて
最後に一番弱い奴が群れの中のありとあらゆるストレスを
抱え込んで死んでいく――――っていう話をどっかで読んだけどさ、
地方ってこれの拡大版みたいな感じなんだよ。マジで。
人間社会全体がそんな感じなのかもしれないけどさ。
この作品はそういう歪みを押し付けられた人間の憎しみがよく書けてると思う。
ただ、俺もオチはいただけないと思った。
個人的に、きっちり友井町全員皆殺しにしてほしかった。
もし作家が本当にそんなシーン書いてたとしても編集が止めただろうけど。
時期が悪かったんじゃないかな。
ほら、中東のあれ。
流石にあの時にトラウマ=友井町の爆破テロはねぇ。
編集から待ったがかかったんじゃないかと。
一見するとどこにでもある地方都市なのに、友井町には何であんなにスゴいものが集まってたんだろな
核燃料の貯蔵施設、国際諜報機関の本部、悪の秘密結社の秘密基地、埋蔵金伝説の残る樹海、世界有数の蔵書量を誇る図書館、
超エリートを輩出する名門校、怪しげな噂が囁かれる研究所、片側5車線の直線30キロにも及ぶ道路、常勝軍団のプロ野球チーム、
丘の上に建つ巨大なアンテナ、地下に張り巡らされた広大な地下通路網、街の上空を漂う飛行船などなど
町の公式HPには「豊かな緑が広がる田園都市」、「人口が3万人を突破しました」、「安心して暮らせる住みよい街づくり」なんてことが
書いてるが、実はこれらの文章が一種の暗号になってるらしいし、作中じゃ語られなかった秘密がいっぱいあったんだろな
>595
作者の大学時代のサークル仲間がLAN型のネットゲーで作ったんよ。友井町を。
作者の構想をベースにな。かなり柔軟なシステムでTRPGに近い感覚だぞ。
っていうのも、ウチのサークルにそのゲームあるからなんだが。しかしまあ、
ネットゲーはシステムよりプレイヤーだなとしみじみ思う。先輩が言うほど
やってて面白くないんだよな。小説読んでるとニヤリとできるが……。
ちなみに十車線の自動車専用道はスペースプレインの滑走路だ。いやマジで。
しかしその自慢のスペースプレイン滑走路、
スペックの説明に4ページも費やしながら、
実際には主人公一派の爆弾で吹っ飛ぶだけ、
というあの無駄な力の入れっぷりは、
新人ばなれしたというか、悪趣味というか……。
いや、その構成が次作でもきっちり生きてるんだから素直に凄いと思うよ。
まさかあそこで変形するとは・・・。
しかし作者はどこに消えたんだ…あの区切り方で八年間放置プレイはないだろ
パラサイトムーン
でヨロシク
微生物が月を寄生して月そのものになるために微生物同士での覇権を争う話だったな。
キャッチコピーは「宇宙最小の戦争勃発」
さすが、作者が理学部卒だけあるよ。
時々「一般人を置き去りなんじゃねぇ?」と心配になる
バイオの技術がザリザリでてくる。
理学部の先生にちょいと聞いたところによると、
おおむね正しいことを書いてるらしいし。
末恐ろしい。
>>602 俺、あの微生物を月に送り込んだ女性科学者の目的が
「自身の生理不順の改善」ってのを読んだ時点で、この作品は
荒唐無稽なファンタジーなんだなあ、って思ったんだがな。
でもあの女性科学者の愛読書が、
スティーブン・バクスター(しかもハヤカワSFの邦訳版)
って時点で、もうまじめな作品じゃない、
って伏線は張ってただろ。
それより俺はあのページの上の端っこに毎ページ載ってる
女性科学者の顔(マジメな時はメガネが透明、ギャグでマッドな時は白く曇る)
の意味が最終章にいくまでわからなかった。
絵の直径5ミリで、しかも初版の印刷がずいぶんつぶれてるのに、
あれが伏線でした、はないだろ。
ページの隅に生存者数だの、バストサイズだの書くのがあったな。
あれの進化型のつもりで、明らかに間違った方向に進んだ見本だったな…
ところで、彼女のスポンサーになった着物姿の男って本当は何が目的だったんだ?
着物男は女科学者に惚れてただけだったと思う。
少しでも話がしたいからと、スポンサーになった哀れな男・゚・(つД`)・゚・
でも二言目には「俺の背中の唐獅子牡丹が泣いてる」
って言ってたから、何かに操られてる伏線のつもりではあったんじゃないかな。
P数の都合でぜんぜんその設定使わなかったけど。
>>604 あの科学者の眼鏡、実はあれにも実験中に漏れ出した微生物が付着してたんだよな
それが眼鏡を通じて彼女の脳にまで達し、感情の起伏に伴って眼鏡が微妙に姿を変えていくんだよな
物語が進んでいくと彼女の言動が暴走気味になっていくと、眼鏡がどんどん黒ずんできて、見る者に
「なんだかヤバいトコまで逝っちゃたな」ってことが伝わるようになってたんだよな
まぁ、あんな所まで誰も見てなかっただろうけど
そんな彼女の変化に唯一気付いていたのが例の着物男で、命を投げ出してまで彼女を救おうとしたのに、
結末があれではいくらなんでも悲惨すぎだろ
いくら背中に唐獅子牡丹があるからって、
その刺青模様に寄生した微生物に食い殺されなくてもなあ……。
あと作者、他はもの凄く科学考証に力入れてるのに、
「唐獅子牡丹」を間違えてるのはちとワロタ。
いや唐獅子牡丹って、
唐獅子と牡丹掛け合わせたビオランテみたいなバケモノじゃないんだよ。
なんだよその妖しげ微生物。
そんなのに女医の目の前でむさぼりくわれる着物男が、
最後まで飄々としてたのが泣けたなあ。
↓「A君(17)の戦争」で行ってみよう!
今時ウィザードリィ小説もないだろ、と思ったが、面白かったね。
初期高ボーナスをたたき出すための水子キャラってのは、誰でも通る道だが、
名前すらつけられず、17番目の水子だから「A(17)」とされた酒場キャラ。
しかしプレイしていた主人公が彼女に振られ、暫くして久しぶりにウィザードリィをプレイしてみると、
最低の能力値のA(17)が、自分の名前に(彼女の手で)変更されていたのを知って、
独り部屋で涙するシーンはもらいなきしたよ。
「ここからA君(17)の冒険は始まったのだ!」のあの一文はシビれたね。
そしてそして新たに義理の妹と一緒にゲームをやりこんで、
他の高ボーナスキャラを押しのけて成長してゆくさま。
そして最後に称号を手に入れるところで、
「自分の名前を付けないの?」とその妹に聞かれ、
「いや、こいつの名前はA君(17)だ。それでいいんだ」
と自己投影をしていたキャラを一個の独立した存在と認めるラストは、
ただのオタ話なんだが、妙にさわやかだったなあ。
妹が萌えだった。それしか覚えてない。
>>612 同意。
まあ、ゲームプレイしている姿を書くってのは新規軸だったが。
おまいらはっきり言え。
4巻の近親相姦シーンで抜いた奴挙手
(,,゚Д゚)∩
>>614 (,,゚Д゚)∩
妹が兄を誘惑するという話はよく見かけるが、その逆に兄が妹を誘惑するというのは
珍しかったんじゃないかな
だからといって、妹のことを思ってひとりHする兄の姿を延々と描写するのはな・・・
しかし戸籍上は義理の妹だけど
実際は血の繋がった妹
ってあの設定いいのか?
エロゲじゃないんだからさあ……。
性格いいし、なんかオタの理想像って感じだったなあの妹。
全員ドワーフ戦士でパーティ組もうとするあの悪癖さえ除けば。
何のこだわりだったんだろうなあ。
貧弱なオタ兄に対するあてつけか。
幼い頃に死に別れた父が、髭面で小太りの親父だったからだろ
しかも職業が鍛冶屋だったから、ドワーフ萌えになるのも致し方ないだろ
主人公の名前がいまだに不明なんだよな。
一人称形式で、家族からはお兄ちゃん、ゲーム内ではA(17)って
呼ばれてるし。倫理を超越しちゃったから少年A扱い、って事なのか?
ていうか、主人公の姓が「絵井」というのはダメだろう。アホくさすぎる。
楽園の魔女たち
楽園学園大学付属高校の女子バレー部が全国制覇を目指して
熱くスポ根する話だね、すごく懐かしい
バレーボールだから「魔女」なのかと思ったら
全校生徒がリアル魔女だったことに驚いた。
しかしいわゆる中途半端な“魔女っ子”じゃなくて本格的な“魔女”を描いていたのは好感が持てたな。
サバトのシーンは流石に引いたが
ライバル校に使い魔を偵察させたり、ちゃんと魔女らしい事を生かしてたんだけど。
敵のエースアタッカーに呪いをかけるのはスポ根物として正直どうかと思った。
試合中に六芒星の陣形組んだと思ったら、悪魔召喚してデーモンスパイクだもんな。
あの悪魔が実に格好良かった。
まあ、シスター学院との試合で調伏されたが。
ていうかあのシスター学院のキャプテン、
どう見ても古橋のハックルボーン神父のパロディだろ。
まあ女性版だし、元ネタを上手く昇華させてるからパクリとはいわんが。
なんでスポ魂もので、
「迷える子羊どもよ、この一撃で悔い改めよ!
昇天十字(クロス・アサンタ)アタック!」とか叫ばなければいかんのだ。
その上その一撃喰らって即死してんのが、
唯一魔女じゃなくて、そのことをチームメイトにも隠していた
チームの良心だったキャラだし。
まああの死に様のセリフは泣けたけどな。
しかも外見はクマのぬいぐるみぶらさげたヤツが。
生徒会とバレー部が対立して、「私の通学用ホウキに画鋲が!」とか、
そんな感じの地味な戦いが繰り広げられたりもしたな。
ま、下手に呪いをかけると対抗儀式で倍返しされるから、当然ではあるが。
でも、生徒会費で織田無道雇うのはどうかと思った。
そもそも織田無道って除霊屋じゃないか。モノホンの魔女相手に何が出来るのかと小一時間(ry
でも結局、生徒会長のクリスチャンとバレー部主将が、
家がお隣同士で昔から両親が対立してるけど、
本当は小さい時からずっと仲良くしたかった幼馴染だった、
ってベタな設定は、あれはバカ一と言うべきなのか、
それともあまりに陳腐な設定と笑うべきか。
最後の「愛はどんな魔法よりも強いのよ」ってもの、
30年前のセンスという気がするんだが。まあ泣いたけど。
ところでこの書き込みで思い出して読み返したんだが、
女子高なのに生徒会長がショタ顔の お と こ だったのに、
作中一度もツッコミが入らなかったのは何故だろう……。
秘密結社で行こう!
作者はあくまで実録って言い張ってたな、これ。
確かにこじんまりとした秘密結社……っていうか、
構成員が三人っていう、変な意味でリアリティのある結社だったけど。
とりあえず集まってみましたー、結社名乗ってみましたー、
存在秘密にしてみましたー、っていう段階で満足してる他二人と、
一体この結社は何をすべく生まれたのか、と独り苦悩する
主人公が対照的で笑えたなw
あの三人はご近所さんの幼馴染で、大人になっても子供の頃によく遊んだ「秘密基地ごっこ」が忘れられず、
子供が独立したのを機に首領が二人を誘って秘密結社を作ったんだよね
だから本部はすべて段ボールとかのガラクタで出来ていて、風が吹くとすぐに壊れるw
しかも漫画や玩具が山のように積もれてたり、お菓子も常備されてたりするしw
あれは鬱入ったなあ……。
なにが哀しいって、本部のお菓子の片付けとか、
ゴミ捨てとか、実は全部三人の奥さんたちが、
彼らに隠れてやってたあの描写……。
中途半端にリアルなんだけど、施設の維持の描写だけ
適当に省かれたから何かと思ってたら……。
それを知ったときの二人の落ち込みようと、首領の逆ギレっぷりは、
ライトノベル屈指の鬱シーンだと思うよ。
俺は逆に笑えたけどな
主人公の娘が反抗期で、「臭ぇんだよ、こっち来んなよ」なんて言ってた子が
厳格な父の子供っぽい一面に触れて心を開いていくシーンとかもあって
泣ける話のはずなんだが、奥さんに頭の上がらない首領たちのダメっぷりとかが
情けなくてイイー!
ラノベにしては珍しく、中高年の間で広く読まれているのも納得できるな
俺はあれ駄目だ。
「秘密基地」ってのに思い出すのも苦痛な思い出が……面白いのは分かるんだけどな。
……負け組だ。OTZ
しかしあれ実録って作者が言ってるのが本当なら、
昭和81年って年号は何のつもりなんだろう。
しゃれか?
後半、あの秘密基地の地下に、遺棄された核シェルターがあって、
三人の一家だけがそのおかげで最終戦争を生き残って、
トリフィドばりの世界を生き抜こうとするところで終わってるのに、
なんで実話って言い張るんだろうか……。
し、洒落、だよな……。
なんというか、ノスタルジーさは感じたけれど、
秘密結社という言葉が持つ怪しさ・いかがわしさが足りなかった気がする。
やっぱり、世界征服とか、バスハイジャックとか、怪人が居ないと。
いや、求めているものが違うというのはわかるんだけど。
でもさあ、マッドサイエンティスととかさあ……(以下略)
まあ途中から有限会社秘密、とか言い出して、
ベンチャー企業設立のプロジェクトXのノリになるからなあ。
結社と会社は違うだろうと小一時間……。
まあ、なににせよ、あの昭和30年代風の
挿絵のせいで、若い読者はヒいてたわな。
……ナンカコノ10レスエラクキツカッタヨ……。
閉鎖都市巴里
わりぃ、俺読んだ事ないわ。
だってこれあまりに過激な内容でフランスからクレームがきて初版しかないんじゃなかったか?
だって普通は解放者と見られているレジスタンスとドゴール将軍を
撤退するを図るSS中隊の兵士達の側から描いた話だからな。
敗残兵狩りというのは、都市アドベンチャーというには陰惨すぎる。
あの地下道に潜んだ兵士たちの
「ああ、この都市からは空も見えない……」
はちょっと感動したなあ。
途中でパリの歴史やカタコンベについて語りだすメガネの中尉が好きだった。
中盤で生粋のSS野郎に後ろから撃たれたシーンじゃ泣いたよ。
この本読んで以来、リベレーターが陰湿な拷問道具にしか見えなくなって困った。
ナチへの憎しみに狂う人々を描くことで戦争の悲惨さを訴える、という手法はすごい。
取り残された中隊長が、落とされた橋の向こうを撤退する友軍を見たときに言った
「俺たちの虎が、逃げる・・・」という台詞は、今でも戦争物の中で一番好きだ。
上下巻でそれぞれSSとレジスタンスの視点なんだよな。
上層部はともかく兵士には双方に正義があるところが読んでて辛い。ベレニス
は「このナチイヌがっ!」って言ってたけど、ヨハンは根っからのSS野郎じゃ
ないんだよ! むしろヒムラーは嫌いなぐらいで! それなのにリンチ→死亡
・゚・(ノД`)・゚・。ヨハン−!
っつーかまあ、ライトノベルで武器とか戦闘能力とか以外にいわゆるマンガ的
な部分が無いってのもあれだよな……。
あと、武器とかがトンデモになっただけで舞台がファンタジーに見える。それ
ほど閉鎖下のパリってのは異質な場所だったんだな。改めて思い知らされた。
むぅ、でもレジスタンス側も必死だからな
暴発で自分の手をふっ飛ばす覚悟でリベレーター撃ってたし。
幼馴染みを殺されたジャンが激情にかられて
『ラ・マルエイエーズ』を歌いながら発砲するシーンはかなり燃えですた。
でもジャンの幼馴染を殺したナチのヤツも
「俺は絶対故郷のインスブルグに帰るんだ!
帰ってマリーアと結婚式を挙げるんだ!」
で恐慌状態になった、元は気のいい農民だったんだよなあ。
直接には「戦争は愚かしいものです」なんて一言も書いてないけど、
あれほど人の哀しさを描いて、厭戦感に浸らせる作品もそうないよなあ。
なんであの変態SS副司令だけのうのうと生き残っとるんじゃ、てのも含めて。
SS編ラストで、そのムカつく副司令が総統に中隊全滅の報告をする場面が
この物語の意味と言うかキモだしね。勧善懲悪のヒーローものじゃないから。
奮戦して全滅することは最初から決まっている、仕様のないことなんだよ。
だからこそ、「彼らの命は、多忙なる総統に10秒の浪費を強いたのだった。」
って結びの文が、この物語の訴えるテーマとして効いてくるんだと思う。
これほど連合軍のパリ入城が悲しい物語もなかったよ。
あとほんの数時間、閉鎖の解除される時間が早ければ
レジスタンスと中隊は決戦をせず別れられたのに・・・。
パリ市民のまく花吹雪と連合軍の『ラ・マルセイエーズ』大合唱を
淡々と描写するだけの下巻エピローグは、まるで作者が
こうなるまでの経過を思い出せ、って言ってるようで
涙が止まらなかった。
完全映画化してほしいけど、やっぱ無理だろうなあ。
↓「めぞんdeぎゃらくしぃ」でヨロ
クトゥルフ神話の中でも異色作だよな。
邪神群が一つアパートに住むドタバタコメディなんて普通は考えないぞ。
コズミックホラーの欠片も見当たらない明るさも、元ネタを知ってると余計に笑える。
漏れの好みはやっぱロング美人の蓮田さんだな。
飼ってるインコの名前がビヤーキーってのがまんまで笑える。
擬人化もとうとうここまで来たか、という感想だな。
でも、無茶苦茶な内容のわりに、クトゥルフ神話をきっちりフューチャーしている所がステキだ。
原作ファンにもそれなりの評価を得ているとかいないとか。
5巻の地上げ屋編のヤの字が軒並みダーレス系主人公というのは笑えたな。
特に猿滑組長と大足九朗。
一話限りの美少女、我田乃さんにはあっけにとられてしまったよ。
包帯にマントの美少女っていうのを最初に地の文で読んだときはどうかと思ったが、
まさか最後まで顔は包帯で隠したままの「自称美少女」とは。
「見ないでください〜」
は、2巻屈指の萌え台詞だ。
「深き者ども」が何人も六畳一間の部屋で肩を寄せ合って暮らしてるのなんて
あまり想像したくないな
隣の部屋からは「生臭い」、下の部屋からは「湿ってる」なんて苦情が来るから、
大家さんも苦労していたな
大家の内原さん自体、人間の間に混じって長い事暮らしてきたんで同情したんだろうね。
彼女の周辺住人との折衝を描いたシーンは一読に値すると思うよ。個人的には3巻のベストシーンかな。
でもあの内原の孫息子がなあ……。
富手夫だろ、名前。
名前だけで登場しなかったけど、
あれどうみてもあの料理人だよなあ……。
第4部で登場しそうな前フリあったから、やっぱり出るんかね。
ソノラマや筆者の菊地にOK取れたんだろうか。
>>658 その辺はシェアードワールドだから問題ないという方向で。
逆に彼がかなり耐性あったのは、実家の環境のせいかと納得してしまった。
言ってしまえば、店子さんだもんなあ。
でも隣の人を料理したかったことになるのか。
うーむ……
1巻毎に主婦の弐虞さんの子供が増えるのが謎だよなぁ……1週間に一人の割合で産んでる事になるぞ。
何か黒いし。
NHKにようこそ!
一行目が「日本発酵協会にようこそ」だったのには驚いたな。
発酵はねえだろ発酵は。
その上まじめに酒造りする話だと思ってたら、
いきなり酔拳で戦い出すんだもんな。
主人公の決め台詞、「麹(こうじ)は友達さ!」がちょっとしたブームになってたな
「こぉのバカ弟子がぁ!! 物が発酵する場所は酒樽の中とは限らんのだぁ!!」
酔拳に屁の射撃が加わる2巻以降が本番だな。俺的には。
で、コロコロコミックで漫画になると知ったときは爆笑した。
俺自身「これはどっかで見たノリだなぁ」とは思ってたが、
あのコロコロと聞いて合点がいったよ。
やっぱり3巻以降最狂の敵である納豆使いの山崎が好きだね。
ヒロインのヨーグルトの岬は漫画版の乳にハァハァさせてもらった。
漏れは初期のライバルのフランス貴族、ボージョレーが好きかなぁ。
はじめは主人公といがみあってたけど、いつの間にか
強敵と書いて『とも』の領域に達してたし。
まぁ、挨拶代わりに岬タンの爆乳をもみしだくのはかなりアレだったが。
毎回恒例の、ヨーグルトまみれになる岬タンが最高だ。
漏れは2巻の「制服姿でヨーグルトまみれ」が好きだけど、
ラ板的には3巻の「水着姿で(ry」が一番人気っぽいな。
まぁ、挿絵では顔とヨーグルト以外見えない訳だが。
俺はあの寸止めの挿絵に何度悶絶した事か、せめて上半身まで描いてほしかった。
3巻で山崎についての情報を、ボージョレーと話ていたスイス軍のフォンデュ少佐って、岬の義兄(姉の夫)で良いのかな?
ネクタイの柄や、娘の名前は一致してるけど、「バチカンで働いてる」って岬が2巻で言ってたから別人かな……
味噌ぶっかけられた岬たんも大好きです。
でもカツオブシで殴りかかるのは……確かに発酵食品だが……堅くて痛いぞアレは。
キムチ使いが出ると思ってたんだけドナー。
出なかったのは何でじゃろ?
作者が辛いの苦手だったという噂もあるけどさ。
後、コロコロで掲載するにしてはエロ過ぎだと思った。
まぶらほ
なんでアナグラムなんだろ? 普通に魔法のブラジャーで
まほぶらでいいじゃん。なんか後書きによると、その文字の入れ替えに
大きな秘密が隠されてるとかないとか言ってたけど。
最終巻までには明らかにされるんだろうかね?
まあ、それはおいておくが、渋い挿絵がいいよねぇ。
燃え台詞満載の文章と相まって、まさに漢って感じの登場人物たちが
活き活きと躍動してるしなぁw
女性キャラで登場しているのは序盤に登場する老婆だけというのが凄すぎ
まあ一応主人公の亡くなった妻も登場してるけどこっちは名前がでてくるだけだしな
>アナグラム
俺の聞いた話は各巻のタイトルに秘密があるとか
各巻のタイトル?
確か一巻が「今日の気分はミズタマッ!」で
二巻が「フリルとレースどっちが好きなのっ!」だったような。
3巻はマッチョがチェック柄のブラつけてポージングの表紙絵に引いて買わなかったので覚えてないが
4巻は「純白こそが我いのちっ!」だったのは覚えている。
「チェックは恋と魔法でできているっ!」だろ、3巻のタイトル
それで、2月に出る予定の5巻のタイトルが「黒は夜への誘いっ!」になるらしい
しかし4巻のラストが
「何も着けてないのが一番だよね。実は今日もノーブラなんだ。」
ってな究極の下着作りに命を賭ける男と女の熱い闘いという作品の主題に反するような
台詞でで終わってるし、これからどうなるんだろ?
確かに最後の台詞は作品の根底を覆しかねないよな。
でも5巻のタイトルがノーブラとかじゃないし、うむぅ、予想ができん。
それはそうと、短編集になってる「あいらぶ紐パンっ!」のできはどうかな。
今度買ってみようと思うんだけど、読んだ人いる?
ミズタマ、フリルとレース、チェック、純白…。
この中に隠されてるって事か?
けどまだ続刊中だし完結するまでわからないような気もするな。
ちなみに次の巻は番外編で熱血教師物らしい。
雑誌で連載されてた短編に加筆修正した、とは聞いてたが、
もはや原型をとどめてなかったな。熱血先生なんか、序章から
フンドシ脱いで紐パンはいちゃってたし。しかも紐パンが
Tバック仕様に変更されてて、挿絵の破壊力が倍増してた。
3年B組の生徒たちが、風紀委員会を相手に仁義なき戦いを
始める、って展開は同じだけど、なんか校長まで参戦してたし。
>>675 その短編集、マジでお薦め。
特に「幸福と家族とエプロンとっ!」ではヒロインの裸エプロンが拝めるぞ。
だが俺は小一時間問い詰めたい、裸エプロンは下着じゃないだろ!とな。
>>677 「漢(おとこ)の正装はフンドシ一丁!」「儂は漢の中の漢じゃい!」が口癖だったあの先生が
急に下着を変えたのには深い理由はないんだよな、ワケわからん。
というか、なんで新刊の内容知ってるんだ?
まさか作者本人の登場か?
ま、なんにしろ、あのシリーズで一番面白いのは
あとがきでファイナルアンサーだろ?
作者の「取材あるのみ!」という信念で水玉フリルベビードール
体験に付き合わされた編集(43才:男)が哀れというか…。
合唱。
月と炎の戦記
681 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/13 23:22:05 ID:84cINfeN
銀盤カレイドスコープでよろしく
これは…なんだ?
ちょっと前に新シリーズが始まった某2D格闘ゲーム…の
二番煎じだと思った俺は読解力に欠けてるのか?
主人公とライバルのシンボルマークくらい変えろよ……
最初あのゲームのノベライズかと思ったよ。
でも、格闘シーンは最初と最後だけなのな。
プロローグでは「炎の拳」と呼ばれてた漢が、1章以降では貧乏なフリーターってのは…
そら、あの倣岸不遜な態度ではすぐにアルバイトを首になるだろうから、リアルっちゃあリアルだけど。
あの燃え格闘シーンと、赤貧生活のギャップには不覚にも笑った。
DQNさ加減では似たようなもんなのにライバルの方は
かなりの金持ちだったのが尚更笑えたな。
しかもあっちにはやたら性格のいい美人の恋人までいるし。
ああ性格良かったなあの男…
でもライバルがDQNだけど可愛かったから、
性格いいところを見せるほど何か悔しかったな
というか最初にライバルがヒロインだと思いこんでたやつ ノ
髪長いからねぇ…主人公のこと下の名前で呼ぶし。
あのライバルが風呂に入るシーンの執拗なまでの描写と、
いつ主人公がくるかわからないというあの緊張感で、
絶対ライバルがヒロインだと思ってたのになあ。
正直、戦記と銘打っておきながら、
あの風呂場の主人公とライバルの攻防戦が一番長いバトル描写というのは
どうかと思う。
ただ単に「銭湯で戦闘」って書きたかっただけなんじゃないかと小一時間(ry
一番風呂に入る権利をかけて戦うライバルと主人公、ってのもギャグなのか?
意味不明なのは別に構わんが、全然面白くないってーのは致命的だと思うぞ。
銭湯で戦闘……気づかなかった漏れはOTZ
この作品の正しい読み方は、所々に散りばめられた親父ギャグを拾いながら読むことだったんだな。
再読するか……
じゃ、今度こそ銀盤カレイドスコープ
ぶらりと立ち寄った万屋に置かれていた万華鏡を覗いたら、何もかもが銀と氷で創られた異世界に…とベタなあらすじだったが。
別名が「ファンタジー界の八甲田山」てのは的確だね。
実践的な越冬や防寒が学べるけど、普通は無駄知識だよな。
そこをストーリーの主軸に持ってくるところが作者の確かな力量を感じるな。
当初のメインのはずの雪上での戦闘シーンがおざなりになったのは笑うしかないが。
神々の山嶺に繋がるものがあると感じた。
ちゅうか、ぶっちゃけ漢臭い。
ここは修羅の国ですか? ってなもんですよ。
だ が そ れ が い い ! !(AA略
雪女たんハァハァ
上半身もろ脱ぎの和装の男が泣きながら雪を食ってる挿絵しか覚えてない
>>696 馬鹿! アレは前世での恋人だった女性が雪女と化して現れたのを
自らの命を代償にして受け入れる、この本屈指の泣けるシーンじゃないか!
確かに絵だけ見るとアレかもしれんが
ということで雪女タンハァハァ
>698
いやー、クライマックスのソレ、大胆な表現方法で驚いたよなぁ。
主人公が雪女に向かって必死で叫ぶんだけど、吹雪のせいで言葉が
届かない、って情景を空白で表現するとは……
地の文もセリフも、だんだん空白に侵食されていって、
紙面が真っ白になる直前に、たった一行だけ『空白が途切れて』
「俺は、俺は君と一緒に――
って書いてあってさ。もう、読んでて涙が止まらなかったよ。
700 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/17 13:12:18 ID:TkuvkoCA
A/Bエクストリーム
タイトルからは幼稚園が舞台だなんて思いもよらなかった。
てか、主人公が4才って史上最年少じゃね?
馬鹿言え、続編のC/Dエクストリームなんか胎児の段階から始まるんだぞ?
でもあれって過去視点のプロローグだけじゃん。
最初から最後まで4歳の1年間を描いた
A/Bとは比較にならんよ。
とはいえ、主人公は馬だから人間で言ったら
十分大人と呼べる年齢なんだけどな。
地球で言えばG1、G2(だっけ、競馬よくしらんので)みたいな
区分を、A/Bと簡略化してタイトルに入れるのはまあ普通として。
AレースとBレースで競技が実施される惑星が違うってのは
ちょっと凄いと思った。重力とか惑星系で違うのね。
環境の違いもものともせず、すべてのコースレコードをぶっちぎり、
A/Bエクストリームと呼ばれるまでを描くあたりの爽快感はイイよね。
なんか読んでて岩佐まもる思い出した……。
(彼は今ドコに。重病脱したとか聞いたけど)
しかしAレギュレーションは実際の競馬と殆ど同じなのはいいけど、
Bレギュレーションの敵対手攻撃アリの描写はどうなんだろ。
金的以外の全てOKとはいえ、疾走中に、騎手じゃなくて
馬がライバルに蹴り入れる描写はワロタ
あの主人公は2、3歳のときはまったく勝つことができず、いつ引退してもおかしくなかったのに、
その素質を見込んだ調教師の先生が手元に残して大事に育ててくれたんだよな
そして4歳になったら馬が変わったかのような破竹の快進撃でタイトルを総なめ、さらには
故郷の星を飛び出して宇宙にまで進出し、そこでも大活躍して「天馬」の二つ名を与えられて
一躍スターホースになったんだよな
レースの場面や馬の生態、人間関係のしがらみなんかはすごくリアルに描かれているのに、
なぜか主人公の鳴き声が「メルメルメ〜」ってのはなぁ・・・
取りあえずイラストを変えてくれ。
なんで つの丸 に描かせてるんだよ…
いーじゃんつの丸
勢いだけはあるし。
正直本文はそんなに燃えないんだよなぁ、これ。
相性悪いのかな
馬の幼稚園ってのがすげえ斬新だった。
あれだけ馬が頭よかったら騎手いらないよな。
実際他の馬の騎手なんか萌え要員以外の何者でもなかったし。
めがねノこころ
自我を持った眼鏡が心を探すっていう、典型的な付喪神話。
だがそれゆえに日本人の心の琴線にびしばし触れてくれる、ほのぼの名作。
タイトルの「ノ」がカタカナであることが伏線だったことに驚いたよ。
まさかあんな意味がこめられていたとはねえ
ああ、ちょいとネタバレぎみだけど、
まさか最後、
今までずっと(視力があわなくなっても)つけてきた主人公に、
めがねが最後の力を振り絞って、
ノシ
と手を振るところをメガネのAAで表現してるとは思わなかった。
あそこは泣いたなあ。
主人公がまた、視力あわなくて、走るたびに酔ってゲロするシーンの回想も泣けたよ。
「眼鏡をやめてコンタクトにしたら?絶対カワイイよ」と薦める友人たちに、主人公が
「この眼鏡は大切な、そう私にとっては体の一部みたいなものだから・・・」と言って
断っていたが、この「体の一部」ってのが比喩ではないんだよな
時間の経過とともに顔と一体化していくんだが、無理に外そうとすると血が出たりして
痛いらしく、寝るときも風呂に入るときも着けっ放しだし、そりゃフレームが曲がったり
レンズにヒビが入ったりもするわな
だんだん視力が合わなくなっていくのには、そういう理由があったんだよな
ずっと気になってたんだけど、
三章で出てくる主人公の従姉が掛けてた眼鏡って
どう見ても鼻眼鏡だよな?パーティーグッズの。
あれも眼鏡っ娘と呼んでいいのか?
というか、そもそも鼻眼鏡の付喪神ってどうよ。
『お前の目玉は節穴か? あの子の笑顔は偽物だ。
お前に心配かけないように、平気なフリして笑ってたんだ』
「で、でも……」
『つべこべ言うな。今すぐあの子を追いかけろ!』
「ぅ、うん!」
第一話は、こんな感じに馬鹿一展開てんこ盛りだったな。
走って転んで流血しながら、それでも友達を追う主人公。
笑えるんだけど最後は泣けた。良い話だったな。
俺は単眼鏡(モノクル)に宿った付喪神が好きだ。
同族の衰退さえ楽しむかの様な余裕のある振る舞い、
まさに英国紳士(ジェントルマン)な奴だった。
しかしあとがきにおけるメガネの薀蓄と、
作者近影の写真が珍しいメガネだったのにはびっくりしたな。
愛がこめられてるよ。メガネ愛が。
720 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/27 00:15:01 ID:stMLTeP1
食前絶後
俺の母親が死んだときもさ、医療過誤の疑いがあるんだよね。
食前と食後を間違えただけで死に至る――っていうクスリの設定は行き過ぎにしても、
医療過誤が起こる現場の状況がよく描けてるんじゃないかと思うよ。
「こんな地獄みたいな場所じゃ、間違いの一つも起こるわな」って思わせるあたりも含めて。
ちょっとラノベ向きじゃない作品ではあると思うけどね。
この作者、確か今は一般の分野で書いてるんだよね?
まあ、そっちの方があってるとは思うので別に言うことはないが……
こっち(ラノベ)に残したシリーズの続編さえちゃんと書いてくれてれば、の話だけど。
舞台を極寒の惑星にしたのはいいアイデアだったな。過酷な環境とそれに負けまいとする開拓者達、そしてソレを支える医療スタッフのおりなす人間ドラマのなんと熱いことよ!
開拓者リーダーのユゲ爺さんの「夏は、夏はまだか。我らを救いたもう夏は!」という魂の叫びは今も心に響いてるよ。
真面目な談義の中
白クマ耳ょぅι゛ょに萌えー!
なんて書いている俺は馬鹿みたいだな。
ごめんよ、アリアちゃん可愛かったんだもん。
エピローグで20年後出た時は正直ガッカ・・・・・・じゃなくて無事生き残れてたんだなーと
感動したよ。
てゆーか、あれだろ?
この医療現場のリアルっぷりは作者が体験した奴だよな。
中国4000年の歴史でも見つけられなかった、幻の臓器…ってやつだ。
>>724 あれは幻つーよりも、極限の環境に適応した人類の
新たな進化の結果じゃないのかと妄想してみる
それよりも新刊マダー
おいおい、みんなこの題だけ素に戻っとるぞ。
あの極限の状態で、
医師が「言葉を使いながら投薬することで新たな治療効果を生み出す」
という新機軸は、初読の時は衝撃だったなあ。
それにその副作用で、皆味覚がおかしくなって、
ようやく昏睡から目覚めて最初におかゆを口にしたとき
「……さっぱりしたアスファルト風味のおかゆ」
と呟いたのは笑ったよ。すごい感動的なシーンなだけになおさら。
あの作家は、感動的なシーンであればあるほど、「どうでもいい」っていうか「さっぱりした」書き方をするんだよな。
そこがいいんだけど。
俺があの小説で一番好きなのは、研修医が
「俺がこの薬を処方したせいで患者が一人死んだんだ!!」
って叫びながら、ヨーグルトに混ぜて一か月分の(もちろん致死量)薬飲んで自殺しようとしたシーンだなあ。
アリアちゃんが見つけて助けちゃったけどさ。
……っつーか、あらすじだけだとたいして面白くないな。
こんな話をあんだけ面白く書いてのけるあの作家は、マジで天才だと思う。
728 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/28 13:03:37 ID:+Jm8QXf2
>>723 あーあれは笑えた。
生き残れた理由ってのが、熊の部分と、人間の部分を逆にして耳人間熊になったって描写を読んだ時に、
作者は本物だと思ったよ。
エピローグで感極まったヒロイン(ほぼ白熊)にバグベアーくらって、気絶していく主人公も最高。
なんせ肋骨が折れる音を聞きながらヒロインの羞恥で赤くなった耳を見て、やっぱりかわいいな、だもんなw
729 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/28 20:12:43 ID:/lG9GEh5
……お前ら、難しい事考えるな。
ま、俺はアリアたんとヨーコたんに萌えられればそれでいい。
……そういう楽しみ方があってもいーだろーがー
730 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/28 20:13:12 ID:/lG9GEh5
世界の中心で愛を叫ぶ
>世界の覇権を競う国々の中にあって、ただひとつ平和を唱える国の
>将軍を主人公に、理想と現実のギャップに苦しむ人間の姿を描いた感動作。
という紹介文につられて読んでみたが、なかなか王道で良かった。
まあ、難点をあげるとすれば、キャラ名がキャサリンとかジョージとか、
やたら通販番組のナビゲーターっぽい安易な名前だったのが、微妙に萎えたくらいか。
ストーリーとか登場人物の心理描写とかはよかったんで、
まだ読んでない人にはオススメかな?
そういえば、マイケルだっけ?あの主人公の従姉妹の友人の妹の叔父
あれぐらいやってくれる道化役はなかなかいないよな
非武装平和主義国が世論と国際情勢に負けて武装化するんだよな。
でも元々非武装だったから弱くて弱くて。あっちゅーまに首都占領。ゲリラ戦始める主人公。
主人公の為に敵将軍と寝て情報とってくるヒロインに泣けた。
でも最後のフライドチキンがちょっとなあ
93ページの真ん中辺りのジョージの台詞
「世界の中心は俺さ。世界は俺を軸に回ってる」
ジョージが自信過剰すぎて萎えた
しかし、敵の将軍が逃げる事を予測して、
あらかじめ罠しかけとく話なんか他に無いよな。
ジョージが途中で単独行動してたのは伏線だったのか、と
ホントに驚いた。落とし穴の底に煮えたぎった油を流しこんで
「フライドチキンになりやがれ!」って叫ぶ場面も、
いい感じにドス黒くてゾクゾクした。将軍の絶末魔の悲鳴が、
ありえない程の奇声だったりするのも良い。
>ありえない程の奇声
例えばこんなのとか↓
「なんか・・・何か、否応無し、否応無し・・・っ!」
「ヤバイヨヤバイヨー」
「・・・・・・ぁあ、ぁぁっっ!! こ、コケッコッコォォォォォォオオオ!!」
「なるほどなるほど!!!ああ、ああ〜〜〜〜!!!なるほどーーーー!!!!! 」
これのどこがいいんだ?オレには理解不能だな。
この作者、元自衛官という異色の経歴の持ち主なんだが、その割に
武器や戦闘の描写にあまりリアリティーがないような気もするが・・・
世界平和や戦争反対ってのが作品のテーマになっているらしいが、
やたらと国民が「戦争万歳」と連呼してるし、その点でもチョットな・・・
あそこまで盛り上げといてオチが石破ラブラブ天驚拳ってのはないよなあ。
タイトル見たとき冗談でそんなこと言ったがまさかホントにやるとは思わなかったよ。
気象精霊記
前時代の高度文明が残した機械≪精霊≫をめぐって幾多の国が争う戦国浪漫。
よくあるストーリーだが、世界観も作り込まれていて良作。
でも信者の質は悪いよ。
強さ議論スレでも対人戦闘なのに《精霊》出そうとするし。
思考が人間に近いだのなんだの言ってさ。
でも作品自体は凄く面白いんだよ、ホント。
孔明みたいなキャラが勝つために風を起こす儀式(無意味)するあたりとか。
影で《精霊》がコソーリ風起こしてくれてさあ……でも似非孔明は自分の儀式お蔭だと思ってんの。
マジ受けたw 正体隠して尽くしてくれる《精霊》たん萌えw
作中で《精霊》って呼ばれてるのは制御用の子機、
機械の本体は別にある、っていう設定だっけ?
まぁ、リモコンを擬人化したようなモンか。
電池が切れたら動けなくなる、ってネタは笑えたよ。
「精霊」は「せいれい」じゃなくて「しょうりょう」って読むのが正しいんだよな
死者の魂が宿っているから、機械とはいえちゃんと供養してあげないと突然動かなくなったりして
大変なことになるって設定があって、チョット泣ける
それが重大な罪で裏切り者として殺されちゃうのが分かっているのに、
戦いが嫌いであるのに無理矢理戦わせられて、辛い思いをしている《精霊》の中の人を
坊さんが成仏させてあげた時はマジ泣いた。
しかもあの坊さん、外伝よく読めば分かるけど、
精霊を強力に使役する古代の技術を発掘した、小国の王子様なんだよね。
(本編の時点では列強の一つの悪役になることが多い軍事国家だけど)。
外伝の最終ページ。
そして王子は二度と国へ戻ることはなかった。
一説には俗世を捨て、諸国を放浪する僧侶となったとも言われる。
の文章を踏まえて読むと、もう泣ける泣ける。
しかも最後まで坊さんの読経に「耐えて」、坊さんの死と共に消滅した精霊って、
名前は書かれてないけど、多分王子が最初に使役してた
「無垢にして最強なる」風の精霊だよねきっと。
>>746 外伝のときの『無垢にして最強なる』彼女のツンデレっぷりを考えると、そうなのだろうな
あえて王子が息絶えるまで屈しないで、最後を王子と共にするあたりは意地と本音の板挟みってゆーか……
本編でも、あえて使役者の命令に抗おうとばかりしてたしなぁ、彼女……
外伝であの子が信仰していた『精霊人化の秘宝』を見つけられたことを祈るよマジで
>>743 >電池が切れたら動けなくなる
とある小国で太陽電池が開発されたから大丈夫、ってか雲や雨の《精霊》にまで
太陽電池をつけても意味あるのだろうか?
太陽の《精霊》にもついてたりするし、それはただの自家発電だろ、と。
皆敢えて避けているのだろうが、とりあえず言わせて貰うぞ。
致命的な一言だ。
新刊マダー?
封仙娘娘追宝録
何、変な当て字にしてるんだよ。
正式には『風船にゃんにゃん追放録』というタイトルだろ。
まぁ、本自体が間違えてわけだが。こんな盛大な誤植初めて見たよ。
んで内容だけど、最初は風船で出来ているネコが主人公のほのぼの小説かと思って、
つまらないなーと思いつつ読んでた。けど、まさか主人公のにゃんこがあんなことに
なるなんて・・・読んでて辛かった 。・゚・(ノД`)・゚・。
映画化したときなんかコマごとに毛皮の柄が変わってるくらいだもんなぁ。
結構マイナーなタイトルだから、読んでない人間もいるだろう。
だから俺が大雑把にあらすじを書いてやろう。
時は199X年日本、平凡な生活を送っていた二人の娘・和美と麗美の元に
突然中華風な衣装を着た幽霊が現れる。
実は彼女は遥か昔、あまりの放蕩と男癖の悪さのため封印された仙人・龍華であった。
現世に復活するための肉体を求めていた彼女は和美と麗美の二人を
仙術で操り、次々と様々な男との性行為を行わせる。目的は一つ、二人を妊娠させ
生まれてくる赤子の肉体に乗り移って己を復活させるため。
仙術によって言うがままの二人は幾人もの男に抱かれ、弄ばれ、肉欲の日々を送ることになる。
ほどなくして二人は妊娠し、赤子を出産する。麗美が生んだ女児の体を乗っ取り、遂に復活する龍華。
だが、時を同じくして和美が生んだ男児にも何者かの霊が乗り移る。
実は彼こそ龍華の復活を阻止すべく、自ら志願して封印された戦士・殷雷だったのだ。
宿敵を前に力を解放する二人、もはやその姿は赤子ではなく成長した成人のそれである。
時空を超えた最後の闘いが今始まる…。
何よりの見所は、150頁近くを費やして語られている和美と麗美の二人の淫欲の日々だ。
ねっとりネチネチと描写されてるセクースシーンは圧巻の一言。
>>751と
>>753は途中で挫折した輩だな?
まあ本が立派な凶器になるくらい厚くて、
文字が目の悪い奴には読めないくらい小さいからしょうがないよな。
ちなみに
>>751のは第一章、
>>753のはプロローグだ。
俺も7章で挫折した。各章ごとに話がころころ変わるんで短編集か?と思ったが、
全部読み切った奴によると、すべての話が最終話で絶妙にまとまるらしいな。
SFやらファンタジーやらを上手く(か、どうかはしらんが)まとめたのはすごいが、
さすがに売れなくて出回った数はそんなにないらしい。
ところでこれ、続刊あるの?てか出せるの?ラスト知らないけど
8章以降読んだ奴は、編集とかごく一部の出版業界のつわものだけ
なんて話を聞いたなあ。
7章でボロボロに傷ついた殷雷のリハビリを描いた闘病記なんだが、
あまりにリアリティありすぎるのと、出版の都合上、あまりに字が小さく読みづらいので、
無理して読み通そうとするとマニアックな臓器をいためる、とまで言われた難所らしいよ。
うわさではそれ以降は怒涛のクライマックスらしいんだけど。
しかし個人的には第3章の延々詰め将棋と囲碁をさしながら、
落語の人情話を語るほのぼのした短編が好きだなあ。
みんなで盤面を見ながらああでもないこうでもないと言い合う、
ハリウッドでは決して許されなさそうな奴。
まさかラノベで「熊さん八っつあん」がこの上なく似合うキャラに出会えるとは思わなんだ。
>>755 7章の闘病記は、さすが『食前絶後』(
>>720〜)と同じ作者なだけはあるな、と思ったね。
綿密な医療描写、錯綜する人間ドラマ、すくわれなさ過ぎる状況。
そしてやっぱりつぶやかれる爺さんの「夏は、夏はまだか!」w
なんであそこまで鬱にできるかねぇ
>>754 まだ未完なんですよねぇ、これが
ともあれ、あの大長編……出版元にアンケート葉書でも送ってみるかね。
少しは状況が改善されるかもしれん。――皆も頼む。
で、新刊マダー?(号泣
なぁ、1章は中国語で書かれてた、って噂は本当なのか?
まいったなぁ。日本語版だと、韻やら洒落やら叙述トリックやらが
たぶん台無しになってるよなぁ。原文のままで読みたいけど、
さすがに無理だよ。俺、外国語はロクに理解できないもん。
うーん、やっぱり素直に日本語版を買うべきなのかなぁ?
それは本当らしい。原本は中国語だったんだが、売れ行きさっぱりで日本語訳したとか。
最も、中国語は1章だけで、2章はスワヒリ語、3章はラテン語、4章はフランス語というように
章ごとに使用された言語が違うんだ。この前友達に見せてもらってかなり驚いた。
そして、最もすごいのがあとがきだった。
1ページごとに違う言語を使うあとがきって何なんだよorz
とある魔術の禁書目録
なんでラノベで新紀元社のTRUE FANTASYシリーズが
出てるのかと思ったら、後半に本編があったのね。
しかし本来おまけであるはずの禁書目録が前半に1500ページ
(上巻全部と下巻の7/8)で、本編が100ページで、下巻の最後に掲載という
のは、編集の人はナニを考えていたのか今もって分からない。
でもあの短い本編好きだな。蓬莱学園の旧図書館を思わせる
禁書で一杯の阿課務図書館の先輩司書と、後輩司書の主人公の
ほのかなラブストーリー。
先輩が凄く魅力的で落ち着いた女性なんだけど、天然のうっかりさんで、
すぐに変な禁書を開いてしまって、フォローに走り回る後輩の(元退魔師の)主人公。
それだけ書くとバトル物っぽいんだけど、実際には淡々とした日常の機微を、
短い枚数ながらも繊細な筆致で描いていて、なんか爽やかな読後感だった。
ただ、せめてラストで手ぐらい握って欲しかったなヘタレ主人公め。
未読の人に一つだけ注意しておく。
禁書目録というだけあって、読むだけで発狂するようなものまで混じってるから注意しろ。
オレはあれで何日間も悪夢にうなされたよ・・・ OTL
>>761 手すらつながないのは俺も物足りないと思った。
でも、貴重な良質百合物件を読めてうれしいや。
それにしてもあの作者はよくあれだけの書名を知っているな……
他の魔術本には書かれてないような書名がたくさんあったし。
あとがきによると「インターネットで調べた」とか書いてたけど、それは無理だろ。
それから、今は目録の一部書名が伏字になってるらしい。
イギリスの某教会や魔術組織が圧力かけたとか噂もあるが。
一番謎なのはストーリーや編集担当よりも作者自身だな
あの作者に関しては、色々な噂が流れている。
異界黙示録そのものだとか虚構世界の司書官だとか多重次元異相存在だとか。
いやいや。あの目録、禁書といいつつ今も入手可能な入門書も乗ってるあたりなかなかだよ。
ツボをついたチョイスだしな。もっとも問題なのは入手困難なモノホンの禁書の羅列に埋もれちまってることだがw
とーぜんのように旧約聖書が入ってるのにはワロタ
実はあそこに挙げられている禁書のうち、いくつかは魔術と関係ない本があるんだよな。
例えば明治時代に発禁をくらった春画集とか時の政府を諷刺して廃刊に追い込まれた
講談本、あまりのトンデモさにインチキ呼ばわりされた学術本とかな。
これらも「禁書」と言えなくはないかもしれないが、なんでこんなものまで知ってるんだろな。
作者の博識ぶりには驚くばかりだよ。
2ちゃんで聞いた話でソースもないんだが、
荒保と立花隆と京極夏彦が、
どこかの出版会のパーティで酒飲んだとき、
「何か一冊目録みたいなものつくって、
今時の若者にライトノベルの装丁つけて売ってみたらどうですかね」
って話から盛り上がって、3人の共同制作で目録作った、
っていう話、誰か聞いたことない?
一時期あちこちで聞いたんだけど、都市伝説の類かなあ?
あとその際、本編を3人で書いたら、
加藤保憲顔の女の子が、事故で内臓の殆どを失って、
生命維持装置の函の中で、殆ど上半身だけになって「ほう」とか言いながら、
最後はとうとう脳みそまで機械化される話になっちゃって、
「目録と関係ないじゃん」って編集が慌ててマリ見ての作者に執筆お願いして、
そのせいで、悪夢の「レイニーブルー止め」が起きたってのも気になるんだが。
それよりもさ、最近気になることがあるんだ
俺もとある魔術の禁書目録買ってたの思い出してさ、久しぶりに読もうと開いてみたんだよ
・・・・・・なんか、
ページ増えてねぇ?
トリシア先生、急患です!
「原案:スティーブン・キング」ってマジですかこれ。
「急患です!」って運ばれた患者視点の物語で
その痛みや苦しみを延々描いた怪作だが・・・
その患者が治ったかどうかは不明ってのが恐いよな。
いつも意識を失ったり激痛の絶叫をあげる場面で終わるし。
あれ、知らないの?
「裏・トリシア先生、急患です!」ってのが一部で出回ってて、そこでは手術後の
患者の視点で話が続いてるよ。
まぁ、話って言っても自分の亡骸を病室の天井近くから眺めてたり、瓶の中の
眼球が標本室の情景を語ってたりするわけなんだが、な。
未開の地の呪術師の迷信と戦う巻って何巻だっけ?あれお気に入りなんだけど。
何がすごいってシャーマンのおねーちゃんの水浴びシーンがハァハァ
してる内に大蛇に飲み込まれて消化寸前で助け出された患者の話か?
アレはえぐかった…
776 :
イラストに騙された名無しさん:05/01/10 10:34:23 ID:kXamlRsr
俺は患者同士を融合して新しい生物を作る『錬金術病棟研修編』の方が気色悪かった。
うげ〜、思い出しちゃたよorz
助手のマリィたんハァハァ。
トリシア?
あの極悪強欲医師にどう萌えろっていうんだか・・・。
「医者やってるのは儲ける為だ。それが理由で何が悪い?」とか、
ある意味メチャクチャ潔い言動だったな>トリシア
そういや、どんな仕事でも、絶対に手は抜いてなかったっけ。
まぁ性格は最悪だったけど。
しかし最終刊が、普段は大酒飲みのトリシア先生が
珍しくお酒を飲まないで、
最後のENDのところに
「トリシア先生、休肝です!」
で終わったアレはなんだったのだろう?
打ち切りでヤケクソになったのか、それともマジだったのか、いまだにわからん。
電撃イージス5
イージスと呼ばれる無敵のボディーガードが繰り広げる、熱い漢のポエム感覚あふれるハードボイルドアクションコメディ。紛れも無く傑作だ。
彼はイージス5。
ターゲットを守る5人目のイージス。
彼にはそれ以外の名前は必要なかった。
あの一文がいいよな。
あの護衛対象の少女に名前を聞かれてもかたくなに拒絶するあたりが、
プロとしてのプライドというか意地を感じた。
今、友達に貸して手元にないから確認できないんだけど、
実は名前を言うのを拒絶してたページを斜め読みすれば
本名になるという噂があるのだが本当?
ああ、あれはネタみたいだぞ、どうやら。
しかし「彼にはそれ以外の名前は必要なかった」のフレーズもいいけど、
「諦めるわけにはいかない。
守るべき者がいる。
護るべき物がある。
貫くべき、信念がある。」
のフレーズもかなりいいよな。思い出すだけで武者震いがするよ。
785 :
イラストに騙された名無しさん:05/01/12 04:10:56 ID:gCSTmttd
作者の親しかった叔父がSPで、作者が中学生の頃に殉職してるって言う話はホントなんかね。
美談過ぎて疑わしいんだか、否定する材料もないんだよなあ……。
後ごめん、微妙にヒロインとか出てくる女性キャラに萌えというか魅力が薄い気がするの気のせい?
基本的にハードボイルドタッチの作品って、男臭さが売りになる部分があるからね。
これもそうでしょ。主人公視点でしか物語が書かれないってのも含めて、
描写そのものが薄いからね、女性キャラ。
まあ、だからこそ想像を膨らませる余地があったりもするわけで・・・。
あの謎の一夜を経た後、高飛車なお嬢様だったはずの護衛対象が、
主人公を直視できなくなったりとか、そういう隠れ萌えポイントはある。
ま、やっぱり男臭さにどうしようもないかっこよさを感じるのが、
この小説の正しい楽しみ方だと思うんだけど、どうよ?
そうだろうな。萌えを否定する気はさらさら無いが、
やはり片っ端から萌え要素を練りこんで行けばいいというわけではない。
イージスのように男臭さに燃えるラノベには、必ずしも萌えは必要ではないだろう。
ま、名前を教えないというプロの信念を深読みできる場面もあったが。
序盤で「私が名前を教えるのは、心から信用、尊敬した人間だけだ。」
と言わせておいて、後になって護衛対象のヒロインに
「あなたには、いずれ教えるかもしれませんね」
と言っている。これは作者が書き始めた時からずっと温めていたネタだと思ったが、どうだろう。
ヒロインが、生まれの身分だけでなくよき人格者に、ってことだと思う。
ヒロインの精神的成長の話でもあるからな。
てか、そっちメインじゃないの?
子供が、イージスという大人と極限状態をすごして、成長する話。
なんでもかんでも萌えを読み取るのは、現代の読み手の傾向だと思う。
詰まるところこの話は、萌えの氾濫する現代に敢えて萌えを廃した硬質な大人の男性を主格に据えて話を組み上げ、
すがすがしいほどまっすぐに男の有り様を追求し、
結果として萌えが認知される以前、言ってみれば原初の萌えを取り戻した作品であるということも出来る、と。
きみとぼくの壊れた世界
け、いまさらイザナギイザナミの国造り物語もあるかよ。と思ってたら
軽い語り口とテンポのいいストーリーでついつい乗せられちまったよ。
イザナミが多重人格でツンデレ・泣き虫甘えんぼ・天然ほんわかというのは
狙いすぎのような気もするけど。あれじゃイザナギも苦労するよな。
日本神話でこういうライトファンタジーをやる、ってのは結構斬新だったかもな。
俺が知らないだけかもしれないが。たいてい日本神話を元にすると伝記アクションになる。
偏見かな?
まあ、俺は後編の高天原編の方が好きだけど。
アメノウズネがアマテラスと・・・ハアハア
「足りないところ」と「余ってるところ」のくだりは抜けるね。ガチで。
しかしイザナミが「ボクっ娘」というのは反則的に萌えた。
ボクっ娘なのに人妻で、さらに妊娠出産ですよ奥さん!
・・・まあとりあえずそれは置いといて。
これほとんどエロノベルだよねw
大地かき混ぜるとイザナミが反応する所とか、もうまんま官能小説じゃんw
796 :
イラストに騙された名無しさん:05/01/15 01:09:42 ID:sFgNwJjQ
それでいてイラストがないってのが、
さらに妄想をふくらませてくれたよ。
ググれば妄想絵がたくさん見つかるし、
アンソロジーコミックまで出たんだからな。
確かにイザナミは萌えた。
しかしその分ヨモツヒラサカ編で萎えた。
イザナミが女王サマになるってどういうことだよ!
設定上多重人格だからって、SMは勘弁してくれorz
いや、あそこはヨモツシコメたんに萌えるべき。
かわいいのに親のせいでコンプレックスの固まりみたいになった
シコメたんが、はじめて見せた笑顔というのが泣ける。
さらにイザナミひとすじなイザナギに横恋慕しても無駄だと
わかって身をひくのが。
誰か、アナザーストーリーでシコメたんエンド書けんか?
確かエロパロ板のスレにシコメたんエンドのSSがあったハズ。
書いたのマジ作者っぽいんだけど。真偽は不明。
そんな暇があったら早く新刊出して欲しいよorz
解決辻斬り侍
原案・波田陽区 ってのは有名なトリビアだったね ゴメン
主人公の絵が金城武に激似だっただけで鬼武者のパクリと罵られた悲劇の作品だったなぁ
あんたの生命(いのち)ここまでですから!残念!
は一時期流行ったよな
ちょいとマジレス
川上氏の終わクロで名前を挙げられた架空作品ってタイトルにするのアリかね?
まあ面白ければいいんだが。
しかし辻斬り侍と銘打っておいて、
トドメが寝技か関節技なのはしょうしょういただけないと思った。
まあ面白いのでいいんだが。
うーん、あんまり頻繁にやるもんじゃないと思うけど、
面白けりゃいいと思う。
関節技のフィニッシュ、やたら渋いのがプヲタの俺としては(・∀・)ニヤニヤものだったなw
まあ、なんでキーロックで絶命するんだ、とかそういうツッコミはしたいが(苦笑
俺は巻を重ねるごとにインフレを起こす辻一族が楽しみだった。
5巻のサンボ使いのラスプーチン辻はまだいいが、時代考証無視しまくった7巻の
ヒクソン辻は流石に無理があるだろう。
惜しいなあ。
10巻(実質第2部の第1巻)からは、
辻一族が二つに分かれて、壮絶な内部抗争を始めるから面白いのに。
打撃も含めて総合辻斬りに移行すべきだという改革派。
辻斬侍の伝統は関節技だ! それだけで最強なのだ! という守旧派。
ヒクソン辻は11巻で、弟のホイス辻を改革派の手で斬られて
(というか立ち技で殺られて)、
守旧派の若頭になっていくんだよ。
あれと幕末の維新運動をパラレルに描くあたり、作者の歴史に関する造詣の深さが
伺われるよね。
その造詣を思いっきり無駄に使用してるけど。
歴史の片隅に追いやられていたプロレス辻斬りの一族との全面戦争が熱かった。
所狭しと飛び回り、華麗に立体的な闘いで魅了したマスカラス辻とか、口から火を噴き、
さまざまな凶器を巧みに操るタイガージェット辻とか、足四の字固めにこだわり、それだけで
何人もの敵を悶絶させたデストロイヤー辻とか、ただのやられ役とは思えない存在感があって、
俺はこちらに感情移入しながら読んでた。
他にもプラッシー辻、アントニオ辻、ストーンコールド辻などの多彩な顔触れがいて、それが
マクマホン辻の立案した作戦に従って戦っていたんだけどねぇ。
時代の流れには逆らえずに滅んでいくのが読んでいて辛かった。
そして最後の全滅落ちへと繋がる……と。
いや、とってつけじゃなく、納得行く上に一葉また一葉と辻斬り侍が散っていく様は、
おそらくラノベ界の中でも随一の受け入れられる、そしてもの悲しく切ないエンドだと思うけどね。
作者の歴史造詣が邪魔して、辻一族を歴史の中に生き残らせるを良しとしなかったように思えてどうにもねえ……
フィクションなんだから細々とでも続かせたればよかったでないのよ、と。
兵どもが夢の後、がこれほど似合う話もなかなか無いと思われ。
維新期に舞台背景持ってきてた辺り、もしかして最初っからこの結末描いてたのかなあ……
リスキーダイブ
海猿やトッキューに代表される
海上自衛隊の話だな。
題名に反して作中で出て来た作戦はどれも綿密に計画された
リスクの少ないものばかりだったと思うんだが、
気のせいだろうか。
ああ、主人公の上司の爺さんが策士タイプで、十重二十重とリスクコントロールのための
策を張り巡らせていたからな。
だが、不測の事態や主人公の無茶でそれが何度か崩れかけて……ってあたりがリスキーなのか?
いきなりラムが付いた船とガチ対決になった時が一番ヤバかったな。
>814
「ラムだっちゃ〜!」発言と周囲の反応にはワロタ。
作者が書いてる別シリーズとリンクしてるんだよな、コレ。
海底神殿で人魚と邪神が戦ってたアレとか、
海洋学者の娘がイルカ型宇宙人と友達になるアレと同じ世界だろ?
一巻で助けた黒いスーツの男とか、二巻の舞台の南の島とか、
もしも下手に関わってたら、大惨事だったわけだな。
衛星軌道上から 垂 直 に スペースシャトルを 打 ち 下 げ る 。
なんて十分無茶だと思うぞw
でも、あとがきでHIDEの「ロケットダイブ」への(ryなんて別にファンじゃないけどホロリときちゃた ・゚・(ノД`)・゚・。
ところでこれって「ヘ○シング」とどっちが早かったのかね。
それもすごい話だけど、
俺は主人公を助ける為に上司のじいさんが上空20000mから
パラシュートで単独スカイダイブするシーンの方がムチャだと思ったな。
前半で「俺は危険な事はぜってぇやりたくねぇ」と主人公とケンカばかりしてた人が
主人公を本当の仲間と認めた事を表す、いいシーンだよな。
主人公が素潜りで200mいけるのは凄いな。
名劇の「七つの海のティコ」を連想したよ。
スカイダイビングとスキューバーダイビングをネタにしてるのはうまいと思う。
↓よろ
TO THE CASTLE
地球上にかつて存在した全ての文明の源流となった古代文明の遺跡
THE CASTLEを巡る争いを描いた超大作だな。
ヒロインの古代人少女に影響を受けたキャラは今でも多い。
無感情なヒロインの走りだったな。>古代人少女
古代文明人は、感情を捨て去ってしまったからこそ滅んだ、というのを
主人公らが解明して、少女に笑顔を知ってもらおうと奔走する、
ある意味本筋から外れた流れが並行してる辺りが好きだった。
キャッヌル狙ってた初期ライバルが非人間メカに改造されてたのがトラウマになった。
デカイ家で何人も美女侍らしながら飯喰うのが理想って、ある意味単純なキャラだったから余計に……
モゾモゾ動きながら迫って来るシーンで一回投げ出しますた。つ∀`)
トレジャーハンターたちの群像劇みたいな構成で話の中心が見えづらかったから、
結構最初の数冊であきらめた人多いんじゃないかな?
あの人数にラストで全員見せ場を作ったのには感動したよ。
まぁ、中には見せ場は見せ場でも落ち担当なヤツもいたが。頭のネジって(笑
落ち担当というか、どっかで見たぞおまえ!てなキャラも居たなあ。
やったら虚弱体質の三つ子な探検家なんてのが出たとはおいおいっておもたぞ。
あげくラストでは、実はもう一人いたとかエクステン……増えてるし。
岩が転がってくる罠を、落とし穴の罠で相殺する、ってネタが好き。
落とし穴に落ちた岩が、地下のカラクリを経由して元の位置に……
のあたりで、思わず「ボーリング場かよ!」って叫んでしまった。
いやあれは確かまんま超古代のボーリング場じゃなかったか?
最終回で全ての遺跡が実は古代の娯楽施設だってことが判別したじゃんか?
>827
古代の娯楽施設云々はあくまで作中のマッドサイエンティストの解釈で
作者は遺跡の正体について明確にはしてなかった希ガス。
核シェルターみたいなもんだと俺は解釈してる
古代人少女もあの中でコールドスリープしてたみたいだし。
教授の、
「過ぎ去った者たちよ、どこかから我々の姿を嘲笑っているのか」
ではじまるモノローグな。
たしかにあれで、遺跡=古代人の娯楽施設と言う解釈もできるか。
ただ、あれは地球=古代人の娯楽施設となってメタ化するのであんまり好きではないけど。
終わりのクロニクル
とりあえず休憩賛成。
休憩になったら言いたかったこと。
>>640-649 閉鎖都市巴里
が凄かった。なんか一部の隙もなく完成されてて、
>>648-649 はおtくに泣けるデキだった。
誰かホントにあの内容で書いてくれw
あと夏を待つスレの住人なんだが、
あのヒトのネタの時だけ皆元ネタを逆に絡ませようとするのが、
うれしいやら泣けるやら。
>500-509『ホーンテッド!』 >510-519『ロードス島戦記』
>520-529『ギャングスターウォーカーズ』 .>530-359『R.O.D』
>540-549『フォーチュン・クエスト』 >550-559『シンフォニアグリーン』
>560-569『エンジェル・ハウリング』 .>570-579『刃を砕く復讐者(下)』
>580-589『ストレイト・ジャケット』 .>590-599『友井町バスターズ』
>600-609『パラサイトムーン』 >610-619『A君(17)の戦争』
>620-629『楽園の魔女たち』 >630-639『秘密結社で行こう!』
>640-649『閉鎖都市巴里』 >650-659『めぞんdeぎゃらくしぃ』
>660-669『NHKにようこそ!』 .>670-679『まぶらほ』
>680-689『月と炎の戦記』 >690-699『銀盤カレイドスコープ』
>700-709『A/Bエクストリーム』 >710-719『めがねノこころ』
>720-729『食前絶後』 >730-739『世界の中心で愛を叫ぶ』
>740-749『気象精霊記』 .>750-759『封仙娘娘追宝録』
>760-769『とある魔術の禁書目録』 >770-779『トリシア先生、急患です!』
>780-789『電撃イージス5』 .>790-799『きみとぼくの壊れた世界』
>800-809『解決辻斬り侍』 >810-819『リスキーダイブ』
>820-829『TO THE CASTLE』
アンカーミス。
>530-359『R.O.D』 → >530-539『R.O.D』
一応、前回の休憩から今までをカバーしました。
ずっと思ってたのが、
嘘談義っていうかむかーし出た本の回想をしてるみたいだよな。
このスレ。
必然で説明的な文章が多いから、
知らない人が多い中で古参が解説交えながら振り返ってる感じだ。
たまには作家スレのような既読前提説明無しもやってみたい。
なんかこのスレのネタで『21世紀古書目録』みたいな本でも作りたくなってきた
>>698-699 699の切り替えしは巧かったな。
軽い一言をネタにするネタ師はさすがだ。
俺の「雪女たんハァハァ」なんてヲタ台詞でなんであんな感動的ストーリーになるんだか。
ところで、ろくごスレが現在このスレと化している事について誰か説明を。
そりゃあ上下巻の上巻、
しかも後に引きまくりの伏線張っておいて下巻が出ないまま4年以上放置され、
短編集や外伝がいくつか雑誌に載るだけで生死もわからない、
今後復活するのかどうかわからないような状態におかれれば
作家スレでネタ師が跋扈するようになっても仕方ないと思うのだが。
というか、俺らネタ師が正気と魂削ってネタ話続けなきゃあっと言う間にスレがdat落ちするんでい!・゚・(ノД`)・゚・
ろくごスレがネタ師まみれなのは、やはり作者からして
優秀なネタ師だからじゃないかなといってみるテスト。
愛にあふれたスレですよ。常駐。
プレスタージョン戦記 神とともにあれ
でよろしくです。
やばいよ、これ。
だってこの神って、つまり、アレだろ? ハック神父だって勝てねえぜ?
まあ作者ラブクラフトだからなあ……。
誰だよこの邦題考え付いたの。
このタイトルとイラストに騙されて
普通の本だと思って買っちゃったじゃないかよ。
発刊当時「ラブクラフトが発狂した!」と話題になったアレだな。
確かタイトルも「ブラスタージョン」だったけど邦訳のときに改題したんだ。
ハリウッド版がコーマン御大の作というのが最高に笑えたが。
クトゥルフなのにレンズマン系のSFだったな。
マザーコンピューターに某キャラが入った宇宙船に閉じ込められる回が好きだった。
まさか奴が裏切り者だったとは……危うく外宇宙の中心を発見するところだったし。
「ふんぐるい むぐるうなぐ るるいえ うがふなぐる くとぅるー ふたぐん」
宇宙船のプログラムにクトゥルーの呪文が組み込まれてた時にも背筋に怖気が走ったぜ。
電子の海に召喚されるクトゥルーの描写に女神転生やらデジタル・デビル・サーガやらの原点を見た感じ。
いや……ハック神父ならヤれる。
なんでみんなハック神父の話題ばっか出すのかようやく分かった。
これ翻訳古橋じゃねえか。
どおりでそんな雰囲気したはずだよ。
あー、気が付くの遅いなワシ。
俺は今日、遠出のついでに見知らぬ本屋で、保存用にもう一冊買った。
現在、窓の外には雨粒が見える。
散発的に雷鳴が轟く夜だ――これを読むには丁度良いシチュエーションだな。
――おい、何だこの文字は。
インクが滲んだような、何か法則性があるようなないような変な文字が……誤植か何かか?
今、何か音がした。
音源は――PCの筐体だ。
何か詰まっているのだろうか。
これから調べる。
ゼロの使い魔
本格数学ミステリー。
おそろしく高度な数学知識を小学生でも分かる言葉に直して見せた作者の筆力には脱帽。
ここまで、勉強になる本はライトノベルで初めてだ。
てか、普通に参考書としても機能するよこの本。
もえたんなんか目じゃないぜ!
それでいながら本格正統派ファンタジーとしても
高い評価を得ているんだからすごいよな。
とりあえずツンデレラプラスタンハアハア
漏れ、中学教師やってるんだけど、
評判聞いて学級文庫にこの本置いたら、
しばらくしてクラス全体の数学の成績が上がってびっくりした。
それはいいんだが、
クラス内でツンデレラプラスタン派と不思議系フェルマータン派で派閥抗争が orz
毎日板挟みでつよ。ああ胃が痛い。
僕とラプラスたんとフェルマーたんの三角関数、じゃなくて
三角関係がどうなるのかと思ったらオイラーが参戦で四色問題、
いや四角関係だもんなぁ。
ゼロイドの連中が怖かった。
その他大勢って感じのヤツが全員こいつらだったし。
うちのクラスじゃあ、シュレディンガーたんは実在するかどうかで殴り合いの喧嘩になった。
この本のISBN番号が、フィボナッチ数列になってるという
念のいれようらしいんだが。
誰かワシにフィボナッチ数列とは何か教えてくれ……。
黄金比率と言われても思いだせんのよ。
少しは検索汁!
フィボナッチ数列ってのはなぁ……ごめんなさい分かりませんorz
カラミティナイト
いやさあ……、中世だから、あってもおかしくないとは思うよ?
でもやっぱムサい騎士の絡み合いってのは、なあ?
何で決闘方法がレスリングなんだろうな。
鎧兜に身を固め馬に乗り突撃槍まで構えた騎士同士が
途中で下馬してわざわざ長い時間かけて武装解除して
半裸で取っ組み合う光景は想像するとかなりシュールだ。
その癖に格闘描写は天才的に上手いし。
しかも舞台となる店の名前が「辛味亭」だしな。
衆道とか耽美というより801だよなぁ、やっぱり。
あの黒騎士は古今稀に見るイカすツンデレキャラだったな。
中世騎士道(衆道?)物語に黒人ってのもイカしてた。
篭城している時ストレスからはじまる大乱戦は、壮観だと思う。
地獄絵図と読むか、ハアハアかは別として。
何も知らなかった騎士見習の少年がやり殺されちゃって、かわいがりながら成長を見守っていたご主人が後でそれを知るところとか
新刊マダー? チン
チン(AA略)
ううむ。次回作“夏休みは騎士道”は冬休みもとっくに終わったというのに出やしないしな。
でも主人公は、マスケット銃を装備している仮面の兵卒なんだよな。元々は騎士だったけど、降格されたとか言う設定。
しかし、セリフが「オラオラー」しかないのは、どうしたものか。アニメ化したら、声優が泣くぞ。
本当に、話すことないな。
新刊マダー? チン
チン(AA略)
版元変えて、新装版ででるらしいぞ。イラストは武内 崇ってうわさだが。
870 :
イラストに騙された名無しさん:05/01/29 12:47:06 ID:ssREhXwe
ガイア・ギア
地球の歯車を探しに行くというネタ、大昔に別の本で読んだような気がするんだが…。
もしかして昨今はやりの旧世紀の作品を萌えイラスト付けてリメイクというパターンか?
リメイクと言うか、作者が別PNでナポレオン文庫で出してたのを、
エロ描写部分を大幅修正して、題名変えて出した奴だよ。
見比べてみたが、イラストはこっちの方がだいぶ良いな。歯車の巫女タンハァハァ
お、おまい猛者だな。
俺はあの歯車の巫女みたとき、「からくりサーカス」の顔なしの
退場シーン(結局生きてたけど)思い出してひいたよ。
なんで歯車仕掛けの中心で、顔だけ巫女さんがくりんくりん回ってるのに、
萌えられる?
まあ確かに性格はすごくいいし、あの
「私は回り続ける。そうすることで地球は活動し続けるのです」
っていう境遇はかわいそうだったが。
ラノベ板で漫画のネタばれを食らうとは思っても見ませんでした。
謝罪と賠償を要求します
>>873 でもさ、歴代の巫女は誰も最期には発狂なんだよな。
人がいれば自らを省みて狂い、誰もいなければ寂しさに狂う。
巫女の初仕事は先代巫女をギアから外す(=殺す)ことってのも切ない。
>>873 >「私は回り続ける。そうすることで地球は活動し続けるのです」
おぉ、その台詞イイね
確か「ただ回り続けるだけの人生、あなたは空しくならないのですか?」と主人公に問われて
「空しくなんかありません」と答えた後に続く台詞だな
さらにその後に続く「私はただの歯車、回り続ける以外に存在価値なんてありません。もしも
回り続けることができなくなったその時には、新しい歯車と取り替えればいいだけです」には
少し切なくなったなぁ
しかし、このガイア・ギア
トミーノがアニメ化したのには驚いたよな
ちょっと欝気味の話だったので、イデオン、ぜータガンダム並の欝展開になると思っていたら
本編以上に明るい展開になってちょっと嬉しかった。
あーあとエロい描写があんまりなかった。
巫女とか、生贄とかエロくする要素はいくらでもあったのに。
御大がアニメ化することで程よいエロ加減にw
風呂とかwww
もともとアニメ化前提としてたんだっけ?これ。
もともとはぜんぜん関係ない話をトミーノアニメタイアップにして
話がトミーノ風の欝気味に話にムリヤリ変更されて、
それなのにトミーノが突然明るい話に作り変えたんで、
作者がぶちきれた、ってうわさを聞いたことはあるけど、
事実かどうかよくわからん。
しかし最後は裸のヒロインが浜辺走ってムリヤリハッピーエンドって、
トミノにありがちなシーンで〆たのは、あれ絶対嫌味だろうな。
クビキリサイクル
大戦中に活躍した超兵器、通称「クビキ」を終戦後にどうやって活用するかを書いたコメディだったけど、
戦う事しかできない存在がどうやって平和な時代に自分の存在意義を見出すのかって、けっこう深いテーマだったよね。
そういう兵器だと女性型ってのが普通なんだが、ただの球体ってのに意外性を感じたね。
どうやっても人間と結ばれない事にいらだってクーデターとか、何気に深すぎて泣けた。
何気に70年代ソウルのネタが沢山つまっててウマー
Septemberが12月とか。若い世代の読者にはわからんよな。
ともかく
サッカーボールにされるクビキたん(;'д`)ハァハァ
博物館に監禁されるクビキたん(;'д`)ハァハァ
チューバ大好きクビキたん(;'д`)ハァハァ
超危機一髪クビキたん(;'д`)ハァハァ
Bigクビキたん(;'д`)ハァハァ
>>883はちょっとおかしくなってるが(笑)、気持ちはわからんでもない。
球体とはいえあんな思考をするせつないクビキに
同情、共感してしまったよ。
主人公のクビキの友人だったクビキが、政府の裏組織に
解体されちまったときはもう……(ノд`)
どうだっていいんだが、新潟県の頚城(くびき)地方で製造されたから
開発コードが「クビキ」だったってのは安直過ぎだな。
まぁ、倒産寸前の零細町工場が社運を賭けて開発した超兵器ってのは
プロジェクトXばりの感動話だったんだがな。
もしかして南方戦線に投入される予定だったのに、寒冷地仕様に
なってたりするのは、寒いところで作られてたからなのか?
そりゃまぁ、ちょいと寒いだけで動かなくなるような兵器じゃ、
某北の国への抑止力にならんからだろう。
太平洋で行方不明になってたクビキが、多摩川をさかのぼって
帰っきた時の描写、アレは良かったな。
「なんでこんな所にクビキが!?」
「電池やったら食うかな?」
「やめんかっ、イタズラしに行くなっ!」
「あのクビキに、我が町の住民票を……」
「俺たちは<<クビキちゃんを見守る会>>だ」
って感じで大騒ぎになってくのが面白かった。
それだけに、ブームが去った後の描写がきつかった。
また人間達と触れ合える事を信じて、芸の練習をしながら、多摩川でいつまでも待ってるクビキ。
数年後、燃料切れで活動停止したクビキの処理費用について、
どこが払うかでもめまくってる役人達と、それを面白おかしく報道するマスコミ達。
あまりにせつなすぎて読んでて泣けたよ……(ノд`)
結局初期のブームの頃にクビキと触れ合って、
それを機に科学者になろうとした少年が引き取るんだったっけ?
もう一度クビキと話したい一心で色々奔走するけど、
結局は叶わなかったんだっけ・・・。
いや、短編集の書き下ろしエピソードがある。
もはや老人となった少年が、最後の刻をクビキたちと過ごそうと倉庫に入ったら、
ごろごろ転がってるたくさんのクビキたちが
「あ り が と」
って文字作るの。マジ泣ける。
とらぶる・てりぶる・ハッカーズ
某偉い人に「感動した。」と言わしめた作品。
ベルギーと日本の2つの事件が次第にリンクしていくリアルな描写が好きだった。
私的には大満足。
確か
>>810と同じ作者だったよな。
これの日本編で出てきたマグロ漁船って、
>>810の第3話にでてきた漂流しちゃうヤツじゃん。
漂流の原因はこっちの主人公にあったとは…
両方とも読んでるのに
>>892見て初めて気づいたorz<マグロ漁船
するってーと、ベルギー編エピローグで、主人公と幼馴染が見た流れ星って
ひょっとして
>>817だったのか?
違うよ。それは
南アフリカ共和国編ーアパルトヘイトの再来ー
の268pあたりで暗に否定されてる。
でも↑のは月編ー静かな海とヘリウム3ーで出た
月基地から飛び立ったフリーダムが小惑星と追突して
木っ端微塵になったって嘘情報を否定してるって説もある。
あれ?これって確か昔雑誌で連載されてたと記憶してるけど
その時はさえないごく普通の少年が
ハッカの匂いによって脳が異常活性化して超人に変身するっていう話だったような…。
>>891-894の話だと俺の読んだのとずいぶん違うな。
もしかして似たような題名の別作品か?
>895
それは旧版の方では?
>>891-894が話してるのはその作品に敬意を示したオマージュとしてつくられた、新版(作者も別人)の方だと思われ。
つーか旧版の方を先に思い出すとは…おまいさん、歳ばれたなw
ていうか何歳だよw
50前後か?
現実的に考えればその子供かも。親の影響。
作中の唯一の死亡キャラのエマさんは今読むと悶えれる。
最初から最後までずっと独りだったのな。だけど彼女弱さを全くみせない。その芯の強さに惚れ。
いそれに対してフォローが全くないのが華々しくて好き。
今じゃ考えられないな。
彼女はツンデレじゃないからな!厨房ども!
あんな冒険活劇なのにエマだけしか死なない、ってのは
旧版からの伝統だったのか……。
通行人とか悪役とかも含めて、逃げ足の速い連中だらけなのも、
ずーっと「こんな事もあろうかと」の連続だったのも、
エマの仇をぬっ殺せないまま終わるのも、みんな伝統なのか……。
相対的に見ると、なんかエマだけがダメ人間みたいで鬱。
シャドウテイカー
水も洩らさぬ警戒も、塵の通る隙間もない隔壁も、彼らは音もなくすり抜ける。
その鮮やかさから、「実体なき盗賊団。影から奪うもの」とまで言われた
怪盗たちの2代目を継いだ主人公のドタバタ奮闘記で、
団の名前がそのままタイトルだというのはシンプルだけでワシはワリと好きだな。
泥棒ながら、どこか底抜けに陽気でお人よしなプロフェッショナル達と、
それに振り回される苦労性な主人公、という造詣も、ちょっと古臭いかもしれないが、
大人数を上手く特徴付ける作者の手腕とあいまっていい感じ。
しかし主人公の幼馴染のリーフ(だっけ?名前忘れた)がとことんドジでヒドイ目に
にあってるんだが、作者は幼馴染キャラ嫌いなんだろうか?
>>901 キライって事はないと思うけどな、最新刊でもいつぞや出てきた「ナイフのようなもの」で一家の危機を救ってたし。
ツンデレなのにドジで駄目な娘と言う方向性だと俺は解釈してる。
でも、彼女の生き別れの父親がシャドウテイカーを追う捜査官チームのチーフなんだよな。
4巻で、別の強盗団のせいで重傷を負った父親を影ながらサポートするリーフは、ベタだけど良かったな。
まあ結局、ドジのせいで役に立たずに、それをシャドウテイカー一家が助けるってのも、更にベタだけど良かったよ。
先代たちは、今はどうしているんだっけ?
リーフがワトソン役(語り手)だから、どうしてもそーなるのでは
主人公が完璧すぎると面白くないんじゃ?
・・てか、あいつは変人過ぎて読者はついて来れないぞw
まあいきなり、
「君の反応速度が見たくなった」
とか言って自分にライターで火をつけて、
慌てたリーフに消させてたからな、主人公。
オマエは川上の佐山御言か。
普段は苦労性でマジメだけど、
切れると何するかわかんないんだよね、あいつ。
まあその雰囲気を察知できるのが唯一リーフだから、
あの二人が凸凹コンビとして成立しているのだけど。
906 :
白状します:05/02/05 01:19:09 ID:BEjRdGAn
俺がこれ読んだのって、ちょうど「踊る大捜査線2」見た翌日なんだよね。
んで、あの刑事たちを泥棒一家にすると、こんな感じかな・・・なんて勝手な思い込みだけど。
お陰で、第三章の終わりくらいまで、主人公は和久さんみたいな年寄りだと思ってたw
だって描写が渋すぎるんだもん・・
唐突にドリフみたいなコント始めるんだもん・・ いや、ほんとスイマセンorz
>>903 一人は老人ホームに入ってすっかり錆付いてたな。
リーフのサイフをスろうとして失敗するシーンはかなり気まずかった。
そろそろ最終巻らしいがどうなるんだろ。
案外シャドウテイカー・キラーの「改」だか「2」だかが出て来る悪寒。
でもまたまた溶鉱炉に沈められそうだな、羽付いてるのに飛べなかったなかったし……
>シャドウテイカー・キラー
『おとなしく御縄を頂戴しろしろしろしろ(残響音含む)』
な感じのしゃべり方がウザかったな。
背中のアレは、きっと姿勢制御用のスタビライザーに違いない。
壊された途端にバランス崩して溶鉱炉へ落下したし。
火魅子伝
これ「かみしでん」って読むんだよね。
まだ読み始めたばっかだけど、「カムイ伝」のパロディかな?
たしかにパロとも言えるが、舞台は古代中国のような架空世界での百合小説といった方が近いか。
最初の主人公(大火魅)は女吸血鬼で、昼は大国お抱えの諸子百家、夜は退廃の都の散策者。
宮廷陰謀劇と吸血鬼譚を融合させたストーリーを展開してたんだが、途中ネタが詰まったのか、大火魅は暗殺されて、
双子の妹(小火魅)を主人公にした冒険活劇になってた。なぜか宇宙からの侵略者と戦ってたし。
まあ、前半の方が面白かったんだがな。
最近ありがちな吸血鬼マンセー戦闘力じゃなかったのが良かったな。
何だかんだ言ってキョンシー殺しの先生とか昼行灯みたいな大将軍には勝てなかったし。
個人的には三メートルの宇宙人とかリトルグレイみたいなのが出てきた後半の方が好きなんだが、やっぱし少数派なのな……
タイムスリップしてきたモルダー(仮)を宇宙人と誤認する短編はマイベスト。
あの大将軍の補佐渋すぎ。萌え。頭の中で高倉健に置き換えてたw
正直、百合で火魅(カミーラ)ってベタ杉ね?・・・って思ってたけどな
後半のサブタイトルが 宇宙の幻想(ファンタジー) ってのもなんだかね
でも、すごいオリジナルな世界観なんだよね。欧州の四元素とも中華の五行説とも違う
地(アース)、風(ウィンド)&火(ファイアー)、水は吸血鬼の弱点のため無い。とか
キャラ名前にも織り込んであるこれらで宇宙の根源と吸血鬼たちの生態を説明しちゃうんだから
作者けっこう、根はSFの人かもな。
食わず嫌いは やめて読んでみろ>>みんな
>>914 キョンシー殺しの先生の最期は凄かったな。姉吸血鬼に止めを刺した猛者だが、
宇宙人には全く歯が立たなくて、妹吸血鬼の助けも拒絶して
「人としていき、アヤカシを倒し続けた我輩が、アヤカシの助力を求めると思うのか、痴れ者め」
とか言ってたシーンがさ。
>>915 むかし、じゃんけんが元ネタだと作者のHPで見たが。
地(グー)、風(チョキ)&火(パー)、水(あいこ)の関連性にあるって。
もしかして冗談だったのか。他のコラムもよき見たら、冗談っぽいこと書いてあるし。
巨乳キャラの地魑(チチ)(これ又ベタなネーミングだけど ハァハァ(苦笑)
ロリキャラしかし664歳で最年長の風魁(フウケ)
妖艶な主人公・火魅(カミ)
メインの三人とも、鬼の字が入ってるのな。
それと、ドラキュラ=ドラクワ=悪魔(龍・ドラゴン)→中華神話に繋げる力技!
諸星大二郎作品以来の感動だったぞ。
さらに、↓ここ見て、「宇宙のファンタジー」編の日蝕作戦の暗喩が解った!!
http://home9.highway.ne.jp/babel/hexagon_1/essay/name.html >>916 信じるなって
そのHP「ドラキュラ(ドラゴン)に双節根を持たせたイラスト」
なんて平気で載せてるだぜ。やり過ぎだよな。
ひっくり返って笑ったけどwww
地属性は仲間が少ない上に攻撃力も飛行能力もない冷遇ぶり……あの日の屈辱は忘れはしない!
>918
えー、でも地属性は唯一「ガンタンク理論」
で宇宙からの攻撃担当させられたからよかったじゃん。
「まだだ、まだ足がやられただけだ。宇宙じゃ使わねーし」
はちと笑った。
でもあれ酸素切れたらそのまま放置の特攻兵器だったんだよな、
よくよく考えると。
やっぱり冷遇されてるわ、ごめん、前言撤回する。
狂科学ハンターREI
かっこいいよなぁ、レイ・アンダーソン。
普通に魔法使いなのに「これは科学だ!」と言い張ったり、
ちょっぴりお間抜けな所があるのがまたいい。
しかし、魔法に科学的な理屈をつけるってのは面白い試みだったな。
流石に後半は屁理屈ばっかりになってたけど。
作者は別に取り立てて科学の知識があるわけでもないのに、
一生懸命調べてたんだろうな。後書きで毎回燃え尽きてたし。
正直科学で実現出来る出来ないで魔術、魔法の分類をした某作品の劣化版にしか見えない。単なる幼女ハァハァの萌え小説として楽しむ分にはいいけど。
未だにわからないのがどこがどうハント(狩り)なの?
ああ、それはたしか作者が、
「一巻の段階では、REIが魔法使いを狩っていく話にしようと思っていた。
しかしやむにやまれぬ事情からその構想はボツとなったが、
今更タイトルを変えるわけにも行かず、タイトルと内容がかみ合わなくなってしまった。
むしゃくしゃしてやった。今は反省している」
っていうコメントをしていたはず。
そういわれてみると、一巻では魔法使いを狩ろうとしてるシーンがあっただろ?
その割には実験が失敗して出来たモンスターがやたら出てきた様な気がうわなにをするやm
この作品は、毎回
作者コンセプト立てる→よんどころない事情で方針転換 のせいで、
毎回タイトルが意味なかったり、最初の伏線やら
ラスボスやらがねじれにねじれまくるところが面白い作品ではないか。
最初のページと最後のページで明らかに物語が違ってるし。
しかも毎巻。
3巻でヤケになったのか、「全部プラズマっ!!」を主人公に絶叫させた
ときはどうなることかと思ったが、あれもなんとか持ち直したしなあ。
ガイア理論で説明するのは正直どうかと思ったが。
あと、毎回ラスボスが誰になるかも意外だが、ヒロインが誰か、
という点のミステリっぷりとミスディレクションっぷりは、天性の才能の持ち主だと思う。
素直にミステリ行った方が大成するんじゃないかなあ。
>>922 >>単なる幼女ハァハァの萌え小説
レイの師匠(謎めいたエキゾチックな美人)にハァハァな俺は少数派ですか、そうですか。
レイが散々てこずったモンスターをあっさり蹴散らし、
「進化した魔法は科学と見分けがつかないのよ(ハート)」なんて個人的にはツボにはまって笑ったんだが。
しかし彼女、顔立ちとか、掛け声「星の炎よ(スターファイアー)」、昔の知り合いに「プリンセス」って呼ばれてたり、
もしやモデルは、プリン○ス・テ○コ○!?
てことは、彼女の正体、魔法使いでも科学者でもなく、単なる手品師!?!?
たしかにこの作者、天才かもしれない
>>926 >レイの師匠(謎めいたエキゾチックな美人)にハァハァな俺は少数派ですか、そうですか。
アーサー・C・クラーク風の男に対する「出て行け」発言がマズかった。
それで防衛プランが成功すれば良かったんだろうが、結果が完全に裏目……
なんで魔法人型兵器にウィンドウズ使ってるんだよorz
>927
確か、
「戦場で乗員他でメンテする必要があるから、
全員が理解できるウィンドウズにした!
セキュリティはそもそもスタンドアローンだからオッケイ!」
とか言ってなかったっけ。
あの時点で、多少なりとコンピュータ知ってる人間は、
「うわヤベ」と大笑いしてたような。
この作者、笑いどころなのかどうか悩むシーン多いよね。
実は全部レイの見てる夢でした、ってオチは、
笑うべきなのか悲しむべきなのか。
だから、あれほど三巻で終わらせとけと……
若草野球部狂想曲
確かなんかどっかの新人賞をとった作品だったよな。
最初は熱血学園ものだったけど、最終章で
ようやくタイトルの意味がわかった。
なんで主人公が野球部でもなんでもないのにこのタイトルかと、
途中はずーっと首を捻っていたものだったが。
ややネタバレになるが、
最終章はその前の章の5年後で、
ヒロインが大切な応援者で、ずっと彼女を支えてくれた主人公を
題材にしたオリジナルのピアノ曲でデビューするんだ。
タイトルが「若き草野球部狂を想うレクイエム」。
野球部フェチだった主人公が唯一格好よく見えたなあ。
毎回ぐだぐだになる年間行事がこの作品のお約束だったな。
運動会と文化祭の時期が重なって「嵐が丘」のセリフをブツブツ喋りながら進行する表彰式とか。
つか卒業式の描写で「君が代」の歌詞だけで30ページも使ったのにはクソワロタ。
俺は入学式の、「校長の退屈な訓話」を全て省略抜きで書ききったのに笑ったな。
あれ、本気で作中の生徒たちと眠気を共有できた。
一章丸ごと保健体育の授業も凄かった。
>>932 ゴメン、未読なんでよくわからんのだが、なんで「野球部」じゃなくて「草野球部」なんだ?
草野球ってことは甲子園を目指したりするわけではなく、練習はもっぱら河川敷で行い、
腹の出たオサーンたちが缶ビールを片手に野次ってたりするのか?
だけど舞台は高校みたいだし、学校公認の部活動として「草野球部」があるってことなの?
うっかり触れてはならない秘密を知った
>>937はMIBにピカッとされます。
要約する。
「下手クソだから」という理由で野球部を追放された男たち。
心臓病のせいで、野球のできない体になった主人公。
野球部の「運動オンチは野球をするな」的な方針に失望したヒロイン。
草野球部を舞台に、彼らが繰り広げる人間ドラマ。
主人公が食あたりで死ぬ、という嫌展っぷりが伝説となった作品。
ルカ―楽園の囚われ人たち―
楽園に無数にある牢獄に囚われた人々を次々と開放していく話…だったと思った。
結構前に読んだきりなのでうろ覚えなのだが、最初の方の牢獄の獄長の名前がウイグルなのには笑った。
そういう小ネタの使い方は、おそらく今までのラノベ作家では20本の指には入るな。
ここからでた後、私が本当の楽園を作る!とかいってた
香具師をアナグラムすると「洪秀全」になるって既出?
何故楽園の中に牢獄があるのか
主人公は何故その鍵を持っているのか
そして何故皆を解放してゆくのか
楽園とは一体なにか
そういった秘密めいたところが、短編集の雰囲気と相俟って
いい感じの作品だった。
名前の元ネタ知ってると全部ぶち壊しだが。
牢屋を出ることを誰よりも切望していたのに、
いざ牢屋の鍵が開くと、外の世界を前に立ちすくみ、
「結局自分は牢屋に守られていたんだ」とか言ってた
あのキャラは、結局最後どうなったんだろう。後の方読んでないんでアレだが。
力が全て、力がある奴が一番の『ル力一(る・ちからいち)楽園』だから、
名前の元ネタはピッタリじゃないかと思うぞ。
「人が生きていれば争いが生まれる、争いが生まれれば怒りや憎しみ、悲しみが生まれる。ここには
それらのものが満ちている。ここは楽園なんかじゃない。ここは――人の世そのものじゃないか」
争いを逃れて「楽園」に集った人々、だがそこでも繰り広げられる争いの数々、争うことが人の性なのか、
それともその争いの先にこそ真の「楽園」があるのか・・・
新進の気鋭が放つ感動巨編、ここに誕生!!
↑こんな謳い文句の付いた帯に惹かれて買って読んだんだが、まぁ普通に面白かったな。
シリーズはまだまだ続くようだし、これからも買いつづける予定でいるよ。
実はここだけの話、実は楽園に集った人ってのが実は・・・(ネタバレ注意、詳しくはメ欄で)
メル欄誤爆してんじゃねぇよw
ついうっかり信じちまったじゃねぇか!
947 :
イラストに騙された名無しさん:05/02/25 12:46:07 ID:i/RxKdF2
受賞した後でタイトルが変わったらしい。
本当は「バカ一 楽園の囚われ人たち」だったとか。
最強の萌えキャラは祖父が残した民明書房の書籍を読破して
拳皇となったリン・ミンメイだな。
ageてすまん
最終巻フラゲしたぞ。
相変わらず、手堅く面白かった。
主人公の正体が実は……っと、ネタバレはまだ禁止だったか。
ともあれ、買って損はないと思う。
すべてがFになる
俺これトラウマなんだよね。
Fになる、って意味を知った時、真剣に夜中にトイレに行けなかったもんだ。
これは18歳未満禁止というか、
25歳未満禁止にして、ビニールカバー装着を
義務づけるべきだと思うなあ。
中身を知らずに、彼女と一緒に立ち読みしてたヤツが、
いきなり噴き出して、その後彼女に平手打ち喰らってたぞ。
つか、猟でなくてハドカバにして、の嶄でめないようにしてくれ。
この念、のつりかわにまってた僥伏が識に倒患いて宜れたんだが、
そのrそいつがんでたのが、かこの云だった。
おかげで氏に震したよ。orz
>953
OK、落ち着け。深呼吸だ。
おい、メディーック!こっちだ、来てくれ!
まったく、半端者が手を出すんじゃねぇよ
>>951 その程度で済んだということは、再版以降を読んだんだね。
初版を読んだ人で、特殊な病院への入院者が続発したんで、再販を書き直したというからね。
ただ、再販が初版の二十日後の上に、作者も担当編集者も今なお不明というのが気になる。
有名な作家の別ペンネームという噂もあるけど。
かくいう僕も初版は見たこと無いんだけどね。
あれ?
浅井ラボが
「一番尊敬してる。但し全部読めたことはない。
1回初版を途中まで読みかけて、危うく黄色い救急車のお世話になりかけた」
って言ってたの、この作品のことだっけ。
Fの正しい読み方はチキンレース。SANが0になるギリギリまで読み続けろ!
俺は100ページぐらいでアウトのヘタレだけどナー。後は流し読みで恐怖を感じないようにして読む。
チキンスレで最後まで行った533ネ申は今どうしてるかなぁ(遠い目
>>957 俺なら元気にしてるぞ。
一時は死ぬかと思ったけど、妖精さんのお陰で助かったぜ。
ほら、今でも肩に止まって頷いてる。
あれ、皆何言ってるんだ。
俺は初版呼んだけどいあ! いあ! 別に何も起こらなかったぜ?
ほら、この通り文章も正いあ! 常だし、日常生活にも支いあ! 障は無い。
あれ、何だろう。
今、七色に光る山脈が見えた気が……ああ、何だアレは。
深更の夜気を割り裂いて、窓に白い手が、手が、香YH倍lFBvHンBFvかfヴぁlv;あヴぁvじゃvんだj
湛えよタタ世阿多ね嗚呼Yタオタタやお田多々いぇよたてえたよたんたびあbhなんばうれ
愛探知阿智あいあはいあは嘘田エアー田多雨アh炊いた亜はすたおつたーたふあたんびあkば
960 :
:05/02/26 03:51:16 ID:LkKZ6dmP
黒猫の三角
おいおい、タイトル書き間違いするなよ。「黒猫の参画」だろ。
主人公が郵便局員で郵政民営化についてえんえんと語るってのはラノベ的にどうよ?
しかも著者が「大泉順二郎」だし。
もしかしてあの人のペンネームか?
二巻まで読んだ。
一巻、前半は郵便届けに行った先での触れ合いをメインにしてるんだが、後半は何故か宇宙郵政怪獣とガチ勝負。
二巻からは秘密郵政公社の郵便大将軍と地底郵便局の預金大使が登場。切手戦闘員って何だよ(´Д`;)
自○党の信者が読んだら発狂しそうな内容だったな。
実際発禁寸前だったらしいぞ。
コレ四月からドラマ化って話だろ?
しかも脚本が何をトチ狂ったか「踊る大走査線」の君塚 良一。
何でこんな政策批判だかSFコメディだか分からん奴を月9でやるんだよ。
もうワケわかんねーよ角川。
しかしヒロインの高校生、ノリちゃんには激しく萌えた。
やぼったい格好なのにメガネ外すと美少女で着やせするナイスバディって反則だろw
おいおい、萌えっぷりからすれば
ツンデレな中央局の玲子さんが一番に決まってんだろ。
ポストの精霊、朱美さんこそ我が命!
あの薄幸ぶりがたまりません…(;´Д`)ハァハァ
俺は読んだこと無いが……相当な怪作っぽいな。
興味が湧いたんで、買いに行ってくる。
↓以下、次スレ立て&雑談をどうぞ。
既出リスト作ってるから少し待っててくれ
正直、スマンカッタ。
>>971を待たなかったのを今では物凄く反省している。
許して。
今読み返しても>148が凄いと思う。
976 :
既出リスト:05/02/28 23:20:23 ID:81AvbBXp
>4-9 マリア様がみてる .>10-19 リアル鬼ごっこ
>20-29 でたまか >30-39 七姫物語
>40-49 フルメタル・パニック! .>50-59 銀河英雄伝説
>60-69 妖精作戦 >70-79 日帰りクエスト
>80-89 ウィザーズブレイン >90-99 キノの旅
>100-109 戯言シリーズ >110-119 ドラゴンズ・ウィル
>120-129 終わりのクロニクル >130-139 食卓にビールを
>140-149 猫の地球儀 >150-159 ラグナロク
>160-169 住めば都のコスモス荘 .>170-179 ダディフェイス
>180-189 クッキングオン >190-199 先輩とぼく
>200-209 ハーモナイザーエリオン >210-219 キメラ〜左利きの聖女〜
>220-229 (息抜き座談会――偽作品について語っているわけではない)
>230-239 BadDaddy >240-249 世界で一番優しい機械〜SOFT MACHINE〜
>250-259 ぼくにお月様を見せないで .>260-269 タクティカル・ジャッジメント
>270-279 ブギーポップは笑わない >280-289 キーリ
>290-299 東京忍者 >300-309 9S(ナインエス)
>310-319 スクラップド・プリンセス .>320-329 モエカン
>330-339 ダブルブリッド >340-349 HyperHybridOrganization
>350-359 電撃の缶詰 >360-369 学校を出よう!
>370-379 されど罪人は竜と踊る >380-389 デ・ジ・キャラット
>390-399 天国に涙はいらない >400-409 いぬかみっ!
>410‐419 撲殺天使ドクロちゃん .>420‐429 ルナル・サーガ
>430-439 悪魔のミカタ . >440-449 護君に女神の祝福を!
>450-499 (息抜き座談会――偽作品について語っているわけではない)
>500-509 ホーンテッド! >510-519 ロードス島戦記
>520-529 ギャングスターウォーカーズ >530-539 R.O.D
>540-549 フォーチュン・クエスト >550-559 シンフォニアグリーン
>560-569 エンジェル・ハウリング .>570-579 刃を砕く復讐者(下)
>580-589 ストレイト・ジャケット .>590-599 友井町バスターズ
>600-609 パラサイトムーン >610-619 A君(17)の戦争
>620-629 楽園の魔女たち >630-639 秘密結社で行こう!
>640-649 閉鎖都市巴里 >650-659 めぞんdeぎゃらくしぃ
>660-669 NHKにようこそ! >670-679 まぶらほ
>680-689 月と炎の戦記 >690-699 銀盤カレイドスコープ
>700-709 A/Bエクストリーム >710-719 めがねノこころ
>720-729 食前絶後 .>730-739 世界の中心で愛を叫ぶ
>740-749 気象精霊記 .>750-759 封仙娘娘追宝録
>760-769 とある魔術の禁書目録 >770-779 トリシア先生、急患です!
>780-789 電撃イージス5 .>790-799 きみとぼくの壊れた世界
>800-809 解決辻斬り侍 >810-819 リスキーダイブ
>820-829 TO THE CASTLE .>830-839 既出のため雑談
>840-849 プレスタージョン戦記 神とともにあれ >850-859 ゼロの使い魔
>860-869 カラミティナイト .>870-879 ガイア・ギア
.>880-889 クビキリサイクル .>890-899 とらぶる・てりぶる・ハッカーズ
>900-909 シャドウテイカー .>910-919 火魅子伝
>920-929 狂科学ハンターREI >930-939 若草野球部狂想曲
>940-949 ルカ―楽園の囚われ人たち― .>950-959 すべてがFになる
>960-969 黒猫の三角
相談なのだが。
このスレで既出のものは次スレでは出さないようにするのか?
右の環境だとあまりずれないと思います。『Windows+IE、フォント「MS Pゴシック 中(12ポイント)」(IE標準)』
一応雑談ごとに区切ってみました。気に入らなければ行間を消してください。
作ってて気になったのが、既出は再び談義するのか、既出により雑談にするのかですね。
はっきりさせた方がいいと思います。
既出をなるべく避ける、というのは前提条件としても、
旧スレ(というかここ)で出たものについて、
新スレで出ても、まあ再び談義でいいのではないか、に一票。
新スレ内での既出は無論雑談で。
結構今まで出てきたから、結構縛りがきつくなると思うので。
私もその方向で…
ただ、近年稀に見るネタスレだな。
はっはっは、某夏を待つスレなんか、
20スレにもなんなんとするネタスレだぞ畜生(涙)
既出でも違う話にするって手もあるからなあ。
**0が既出タイトル出した場合、
**1がネタを出したらそのまま続行、
**1が雑談と言い出したら雑談、
でいいんじゃないか?
どうでもいいがここのネタで一本書いてくれワナビの人。