1 :
イラストに騙された名無しさん:
今、各板で宣伝されていた日経のライノベ本以外に、今年は5冊ぐらい
ライノベのガイドブックがでるようだが、今頃なぜなんだろうか?
そもそも売れると思いますか?
今のところは、新城氏のエルスウエアが作る日経のと、大森氏がなにやらたくらんでいるというだけが確定だが。これも、新伝奇ブームの余波?
最近ライトノベルが出版界では一人勝ち中だから、
おこぼれに預かろうってことじゃねーの?
3 :
1:04/07/03 19:26 ID:F47DEhgJ
やっぱ、その程度ですか。正直、どんな本が出るか不安です。
結構、昔から、ガイドを出そうという動きがあったんですが、利権とか絡んでるし、難しかったんですよね。
それに、今のご時世でガイド本が売れるとは思えない。
以上、ラノベ好きですが、仕事は全然違うジャンルの編集者の疑問でした・・・。
4 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/03 19:57 ID:eNUlxhNY
>>3 名作文学のあらすじ本が売れている世の中、ラノベガイドもヒットするかも。
ガンダム種のように、購入者の幅を広げようって思惑じゃないかな。
ただのクソスレだと思ったが、一応情報系スレとして使えそうなので聞いてみよう。
>>1 頼むからその手のガイドブックをまずリストアップしてくれ。
どこぞの片隅の記事になったあたり(クイックジャパン?)からやってくれるとありがたい。
まずその記事を読まんことには話は始まらん。
そんなん出るんだ。全然知らんかった。買う奴ってどんな層なんだろう。
8 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/03 22:48 ID:eNUlxhNY
>>7 「世界の中心(略)」の読者層とかなりかぶるといってみる。
いや、それはないだろ。マジレスしちゃってごめんだが。
タイタニック見たりFFやったり千尋見たりセカチュー読んだりしてる浮動層は流行があるうちはそこにいるよ。
ラベルのガイドブックなんかにいきなり流れてきたりはしない。
確か大森望の日記だっけ。今年の後半からガイドブック本の出版が数冊予定されてるとかって。
とりあえず今ある分は、前号のQJのライトノベル特集だけかな。
日経キャラクターズにも1Pほどあったが、あの程度じゃ数には入らない。
講談社ランダムハウスの「1億人のためのミステリー!」でもライトノベルに
5ページ使ってたね。
ミステリのガイドブックとか山ほど出てるんだし、ライトノベルでも
ガイドがあればそれなりに需要あるんじゃないの。
宝島社とかいかにも企画しそうだな
てかソースは?
それがないとなんとも・・・。
>13
サンクス。
サイトは検索すれば普通に出てきたんだが、構成がよくわからんサイトだったので。
日記とかだと日付分からんと探すのも大変そうだったし。
今月の24日に日経BP社からライトノベル完全読本発売
エルスウェアお疲れさん
エルスウェアかN津宗一郎さんお疲れ。
20 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/20 14:50 ID:Et2jFWbW
( ´,_ゝ`)プッ
「キャラクター小説の書き方」とか買ってるおっさんしか買わないでしょ
まずキミのおっさん定義の年齢を言いたまえ。
つーか、狭い世界でお互いの足のひっぱりあいはヤメレ。
玉石混じってくると思うが、この手の本が世に出てくるのは
ラノベの認知度向上につながって歓迎すべきことだ。
まあ、ラノベでは無くライトノベルなわけだがな。
24日発売だっけ? そろそろフラゲできないかな
ギリギリまで入稿していたから印刷所にでも居ない限り無理
BPの中の人キタ-
28 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/22 21:35 ID:bxIUzvwN
今日高岡で売ってたよし>日経本
角川春樹のインタビューと平井和正のインタビューが愉快だ。
つか、対談が妙にいいぞ。
日経本、買った。確かにインタビュー面白い。
中村うさぎ対談が面白かった。デビュー当時の話題やゲーム発のファンタ
ジーに対する態度やラノベに対する態度が非常に真摯で(対談自体は大
笑いできる)、イメージ変わった。
あと、古橋と秋山の師匠、金原瑞人のコラムがイイ!
>金原瑞人のコラム
・・・宣伝か?欲しくなっちまった。
>>31 学生時代の古橋、秋山の逸話と、同じゼミにいた娘の金原ひとみの話。
古橋・秋山からすると、金原ひとみは師匠の娘&妹弟子な訳で……。
当初は秋山より実力のあった兄弟子の黒・古橋は師匠の言うことを聞
かずにマンガの道に進もうとして云々とか妄想シーンを入れるとちょっ
と燃え燃え?
日経の読本、最初手にとって薄っ!を思ったが、充分定価以上の
元が取れる濃ゆい内容だったな。
ほかのガイド本、出版社とか発売時期とかなんか情報ないの?
どんな作者についてかかれてたか教えてくれ
日経の、買ってきて今読んでいるが、
かなりちゃんと出来てるね。
この板に巣くっている人にも楽しめるかと。
緒方氏と放電映像氏のツーショット、恐いぞw
読本今読んでる。なかなか内容の濃い一冊だと思う。しかし、良作紹介にグインと宇宙皇子が入ってるのは何かの罠ですか?
日経本、内容濃い。つ〜か、年表とインタビューが面白い。
そうそう、ロケットガールのアニメ化が再始動してるって巻末のアニメ会社
インタビューで出てた。
>>36 本当に最初は良作だったんよ(泣) 歴史的には欠かせぬからじゃない?
濃いかなあ・・・。
何か「世代ズレてる感」が全体的に漂う出来だと思うんだけど・・・。
>良作紹介にグインと宇宙皇子が入ってる
編集者がズレてるのがよくわかる。
ほとんどの記事は、この板に入り浸ってる奴なら鼻で笑う内容だった。
E.Z.コンバット
…
>「世代ズレてる感」
最近さわいどるライトノベルってなんじゃいって人に紹介する本に近いからしゃあないんじゃ。
42 :
TRPG者:04/07/24 21:57 ID:9MZbDAtL
TRPGの話題に触れていた…良いことだ(喜)
43 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/24 22:14 ID:oyPoB6sW
日経の読者層を考えると、こんな方向性になるんじゃないの。
そもそも、本来の読者ならガイド本買わんでしょ。
ライトノベルそのものよりもライトノベルの周辺を取り上げてる感じがしたな。 >日経
鎌部さん、いろいろ仕事してるんだなー。
ブギーとキノで知ったけど。
ライトノベル本来の読者っていうと中高生な訳だが、日経本は大学生オーバーな感じ。
アンケートの回答も20代前半が最も多かったし。
「キノの旅」以降しか読んでないという層からすると世代がズレている観があるけど、歴
史からイラスト変遷、出版人インタビューまで、ここまで網羅されたのははじめてかも。
「東京忍者」「激突カンフーファイター」「撲殺天使ドクロちゃん」「死人にシナチク」が並
置されているだけで、オレみたいな古株ファンは満足。
キノが小学校の女の子に人気があるというのを読本で初めて知ったよ
賀東が「何でもアリ」の空気だけは忘れちゃあイカンよと警鐘を発していたな。
>48
他記事の話と比較して、信用できそうな内容だったの?
つーか記者の憶測とハンパな取材の成果に見えない?
>>50 なんかメディアワークス社長の話にそれっぽいのがあったので憶測じゃないだろう。
日経本なかなか楽しめた。が、
>>44の言うとおりライトノベルの周辺に
ついての本で、作品紹介的な記事は薄かったね。
これから出る(のかほんとに?)ほかの本では作品レビューが中心の本来的な
ガイドブックだったら内容かぶらなそうだから、また買っちまうな。
結構おもしろかったけど、いったいどんな層に向けてるガイドなのかは疑問。
作品紹介みたいな色合いが薄いから、ラノベ初心者のためのガイドにはならなそう。
どっちかっていうと、投稿者向けかもしれないと思った。
ガンダム関連のページ取りすぎな希ガス
読本は基本的に良かったとは思う。
ランキングが一人の票数が何票か分からない、ラノベマップは大森のパクリという問題はあると思ったが。
緒方剛志ってあんな顔してたんだね。ちょっと惚れそうw
>>55 一人一票って書いてあったぞ。
実にオーソドックスに情報が集積されている良い本だった。最初としてはこんな感じだろう。
巻末の五臓六腑?という四コマが面白かった。特に「俺の空 金鳥の夏」が(笑)
本人サイトは
ttp://gozou.nicomi.com/ ですな。可愛い絵を描くなぁ。
ランキングに関しては、やはりネット上でアンケート取ると回答者は
ヘビーユーザー層に偏るのかなあ、と思ったな。それなりに興味深くはあったけど。
ああいうアンケートに回答を送る、って時点でヘビーユーザーじゃないか?
ライトユーザーからアンケート取るのは難しいだろ。
> ラノベマップは大森のパクリという問題はあると思ったが。
大森の人が関わっているから、パクリとは言わないと思うが。
よくて使い回しであろう。
>>57-58 対象年齢の10代が逆に少数派だしね。記名式だったから女性が
敬遠してるとかあるかもしれない。
話の流れから他スレでも私見をあげたのだが、完璧にまんべんなく
回答を集めたら、少女向けノベルが半分くらい入るんじゃないかな。
2ちゃん住人からするとちょっとガキンチョ向け?のタイトルが
入ってくるかもしれない。
成田良悟の個人サイトで、日経本触れられてた。
>>57 いやそれでも「このラノ」に比べればずいぶんライトユーザーを取り込めたランキングに
なっていると思う。「創竜伝」とか入ってるし、ヘビーユーザーは流石に入れてこないでしょ。
その意味でバッカーノとかが上位に来ているのは凄いのかもしれん。
よくもわるくもこれで、歴史が作られたって感じだな。
音楽や文学やコミックでもそうだったし。
評論の存在しないライトノベルはさらに不幸の歴史を歩みそうだけど。
評論なんかイラネ。
だよなぁ・・・。
とりあえず賀東の意見に禿同。
SFMのスプロール・フィクション特集の方が歴史総括としては速いと思うが…
あそこもなんとか市場に食い込もうとしてたなあ。「悪い夏」なんて誰も覚えてないだろうなあ。
っていうかマリみてってラノベなの?
いや、まぁラノベ定義って言う事自体微妙だけど。
個人的に色んな意味でしっくりこないランキングだったなぁ。
レーベル見ても体裁みてもライトノベルであることに疑問をはさむ
人間は極めて少数派かと。
>>66 まぁ、SFMで歴史書いていたのも同じ三村美衣だし。
それにしても期待するラノベレーベルの5位に早川文庫JAが入ってるのは意外。
で、どんな作家さんが紹介されているのかな?
古株大物から、新人まで割とまんべんなく作家は紹介されている。
平井和正や、中村うさぎといった黎明期・中期の売れっ子をも扱っている分、
現代作家が多少薄くなっているけど、これはしょうがないだろうって感じ。
巻頭の細谷正充の、現状分析は読売新聞の時と同じく、本当にこの人、
良く読んでるなぁと感心する。本職、時代小説評論家のはずなのだが……。
で、このスレはどのくらい中津さんの自作自演なのかな?
73 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/26 16:20 ID:r+5WOElK
社員って他の仕事していいの?
アンケートのリンクがあまり張られなかったところを見ると自演の可能性は限りなく薄い。
つうか地方まで一般書店で売ってる本の感想スレッドに一人だけが延々と書いてるわけねえだろ。
疑心暗鬼過ぎるぞ。 昔誰かに騙されでもしたのかお前。
阿智とか佐藤ケイとかおかゆとかも紹介されてた?
キャラクターズにアンケの結果、インタビューの一部が掲載されてた。
読本に収録された物の一部だから、それ目当てで買うのはよした方が良い
77 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/26 20:10 ID:G7lUvOh1
つーかよ、
ガイドブック(完全読本)、巻頭特集がイラストレーターってのはいかがなものよ?
>>77 イラストに騙された名無しさんが何を言うか。
ブギーポップがベスト20ランキングから漏れてるのは意外だった。
一時的な人気作品だったってことかな
80 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/26 21:11 ID:r+5WOElK
社長はどうおもってるのかな?
>79
「2003年4月から2004年3月までに初版が発行された作品」が対象だからじゃねえか?
その範囲内でブギーの新作は出てなかったような気がする。
しかしまあ、あの作品にもかつてほどの人気は今やないかもしれんね、確かに。
電撃だとMissingもランキングから外れてなかった?あれは期間中に出たよな?
あれかなり売れてんのに意外だった。
削除人はこのスレ見て苦笑いしてるだろうな。「BPと下請のIP多すぎw」って。
84 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/26 21:34 ID:r+5WOElK
しらないライターばかりなんですけど。
85 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/26 21:38 ID:r+5WOElK
バードさんは?
86 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/26 22:21 ID:cGJUfNUw
うれてるのか?
>>83 削除人はIP読めないよ。
それはさておき、BP
ラ ノ ベ と 略 す な
いいな、もう一度言う。
絶 対 ラ ノ ベ と 略 す な
二度とやるな。
捕獲した。
正直フルハシのソリッド2だけで信者にとっては価値がある。
つか、フルハシたんの家にはプリントアウトしたコイツがあるのかと。
個人的に平井インタビューが無頼だなぁとオモタ。
我々の世代からはこーゆー人は出ないだろうと思ってみたり。
女三人組のど真ん中に森奈津子が居るのが不自然。
山本史緒か村山由佳にすべきだったのでは。
阿智とか佐藤ケイとかおかゆとかでてたの〜?
富野信者で古橋信者の俺はホクホクでした。
でも正直この手の本にガンダム小説ネタを載せるのはどうかしてると思う。
しかしソノラマのガンダム三部作(by富野)はライトノベルのひとつの源流だからな。
っつーかラノベにあまり興味無いガノタも
御大が出てたら無条件でネタに買う奴もいるし
本当にガンダム関係ってのは何処いってもドル箱だな。
>>94 「ガノタ」と「富野信者」は似て非なる人種だぞ。
いわゆるガノタの大多数を占めるスパロボファンやモデラーは勿論、
リアルタイム1st世代ですら富野には興味ない人の方がずっと多い。
ライトノベル良書解説がどういった基準で選んだのか知りたいところだ
無難なラインナップの中に、所々違和感をかもし出す名前がある
>>96 あれは絶対趣味が入ってると思う。
俺は読本で阿智が全くとりあげられなかったのが意外でしょうがなかった。
10期新人とか上げてる暇あったらこっちじゃないの?と思た。
>97
確かに阿智は上遠野と一緒に電撃を盛り立てた作家結構重要な作家だと思う。
すまん一つ目の作家という言葉は無視してくれ。
そういうのが賀東が懸念しているところだろうな。
神坂の話も聞いてないしな
ライトノベルに与えた影響なら
富野や平井以上だと思うが
俺も阿智がまったく入ってないのがすげー不思議だった。
マリみてみたいな一過性ブームを注目するより
こういったラノベをラノベたらしめている作家を特集するべきだったのに。
そういや賀東だけが自分のこと半分も書いてないな
今気づいた
実はレーベルトップの話がほとんど無いんだよな
ソノラマの菊地
ハヤカワの栗本
富士見の神坂
何か微妙だ
黒星紅白のイラストの星進一はホントに読みたい。
るりあ046ってなんか芸風昔と変わってないか?
肚だたけひとのク・メル想像しただけで萌え
神坂、あかほり、水野の影響力が軽視されまくっとるな。
ラノベというジャンルをつくった男たちなのに。
つうか異常にフルハシ優遇されてるのがそれらと対比すると笑える。
編集が信者?
だよな…今のライトノベルを語るなら、最低でも神坂一は外せないはずだが。
水野、というよりロードスは優遇されてたよーな。
ぶっちゃんのインタビューあったし、中村うさぎにヨイショされてたし。
>108
古橋・冲方対談とかあったが、昨今のライトノベル事情からすれば
古橋が秋山瑞人だったほうがしっくり来るような気もしたな。
いや自分フルハシ信者だが。
もうちょっと作品一つ一つをちゃんと紹介して欲しかった。
そもそもこの本の想定している購買層が20代後半〜40代だろうから
阿智やあかほりみたいな良くも悪くも「ライト」過ぎる作家は避けたのではなかろうか。
>>113 ティーンズを対象にしたら、竜や靴みたいな感じになるんだろうか。
巻頭はアニメ作品とタイアップして、巻末には読者投稿のイラスト
みたいなのがお約束w
アンケートの区切りが「19歳以下」ってのがすごいよな。
メイン読者なんだからもっと細かく分類しろよ。
何つーかラノベ初心者のおっさんオタクが業界通ぶるための
アンチョコって印象だったな、俺は。
したり顔で偉ぶる半可通を量産する危険な本かも知れん。
ん?
19歳以下を対象にアンケートとったの?
ジュブナイルとも呼ばれた黎明期と、2000年以降の現在に偏ってる感じだった。
前者(富野・平井・TRPG・PBM他)は資料として、
後者(放電・緒方・うぶかた←なぜか変換できない)は今後のガイドとして、みたいな。
そうすると神坂・深沢・水野・あかほり あたりは薄くなっちゃうんだろうなぁ。
ついでに角川の乱は触れておくべきであろうに、
この本だけだとまるで何事もなかったかのように電撃が生まれてきたようにも見える。
118 :
117:04/07/28 01:31 ID:Ds57aBin
修正
(放電&緒方・古橋&うぶかた)
で。
>>115 >おっさんオタクが業界通ぶるための
それが正解だな。
サブカル系のやつらはこんなの大好物だからな。
>>116 ちゃうちゃう。
アンケート回答者の年齢区分表示が
「19歳以下」「20〜24歳」「25歳〜29歳」
以下、5歳刻みで「45〜49歳」「50歳以上」なのよ。
ラノベ読者相手のアンケートだったら
19歳以下が小学生か中学生か高校生かの違いは重要なのにさ。
(実際、19歳以下が全体の19.7%もある)
この辺で読者や作品の実態から遊離しちゃってる感じがしてね。
>完全読本
消防ん時にスニーカー文庫の目録眺めてドキドキしてた感覚を思い出した。
けど「何か却って業界の層の薄さを思い知らされた」って友人もいたりして、
「完全」と銘打つ程ではなかったかな、と。・・・藤原京の名前出て来なかったのがチョト不満っす。
>115
激しく同意。賀東の心配も虚しく、ラノベはおっさんどもに食い荒らされるヨカン。
対象年齢が読者の年齢と共に上がっているに一票。
この本では講談社は存在しません
プレラノベ期の小説家だと、田中芳樹の扱いが悪いような。
そりゃ、今はさんざんな体たらくだが、実績は巨大だろうに。
田中を扱っても、ラノベ(日経標準)と連続性がないとか。
そういえば銀英伝→十二国記の流れとか書いてなかったなぁ
>123
対象年齢が二十歳以上?
2chじゃねぇんだから
本来の読者層無視してどうするよ
129 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/28 09:22 ID:zAjEwD9g
田中先生の甥がつくったはずでは?
デルフィニア戦記も触れられてなかったな
既出だがガンダム関連にページ取りすぎな気がする。それと富野御大の写真怖杉。
あと菊地秀行にはもうちょっと言及してもよかったんじゃねえかなあ。
>>131 怖くないと富野信者が納得しないから仕方がない。
富野や平井はライトノベルと言う分野を開拓した存在、言わば漫画の歴史を語るのに手塚をはずせないのと一緒だろう。
その開拓した土地で収穫しただけ(=一過性で流行っただけ)の作家をひとり一人クローズアップしてたらあの分量におさまらないからでしょ。
しかし、開拓した人とは別に
二毛作を広げた人とか、米作を伝えた人とか、
効率的な苗の育て方を考えた人とか、いるんじゃないか?
個人的には満足できる本になってたと思う。
ただ、どうせやるなら良作紹介とかアンケートとか蹴っ飛ばして、
もっとインタビューとか歴史とかに特化すればよかったのに
手塚に当たる開祖については触れているけど、枝葉を広げた藤子赤塚石ノ森永井etcにあたる存在を放置して
それこそ一過性ブームな2000年以降組を山ほど取り上げているから違和感があるんでしょ。
未来に目を向けるならそれもわかるけど、どうみても趣味入った作家ばかりだったし。
それと禿を開祖にすんな。ソノラマのアニメノベライズを開祖にするのはわかるが、
ガンダムはちょっとその代表とするには違うだろ。
今だから注目されてるけど、当時は単なるノベライズの一つだし埋もれてたじゃん。
禿ならオーラバトラー戦記をメインに語るべきだった。
まあ「このラがすごい!」の作家が書いたコラムを読め、って事だな。
それが一番手っ取り早いんじゃないのか?
上でも出ているけど、神坂の扱いが薄い印象は確かにした
米光一成のコラムでは触れていたけどね
良くも悪くも、ライトノベルの方向性を大きく決めたひとりだと思うよな
賀東もふれとったがやはり冒頭の宣言はつっこみどころ満載だな。
今の電撃・富士見を中心としたラノベのメインストリームを作った作家、
現役で各レーベルのトップ張ってる作家、最近勢いのある若手といった
あたりの記事がさっぱり無いんだもんな。
20代後半から三十路オーバーのおっさんが昔を懐かしむ程度の役にしか
立たんな。
逆だろ。
ライトノベルに注目し始めた20代後半から三十路オーバーの、
ことに出版にたずさわる人間に向けて作られた業界誌だと思うんだが。
つーか、ドラマガやザスニでヨイショする作家は
あえて大きく特集する必要はないのでは。
記事が読みたきゃ、そっちへ行きゃいーんだし。
俺はまだその本を読んでない……というか見付からなくて手に入れてないんだが、
各レーベルが推す作家を取り上げないでガイドを名乗ってるとしたら、それはどうよって気がする。
読者にはライトノベルの門外漢を想定してるのでしょう?
当然、人気作家ですら名前を知らないだろうし、ましてどんな雑誌があるのかすら知らないと思うけど。
読み飛ばしてない?
最早ラノベ書いてないようなロートルとか、かなり昔に一部のマニアに
受けた人とか、ラノベというよりSFな人とか、そんなのばかり。
出版に携わる人がこんなの参考にしてたら逆にヤバイだろうって感じ。
雑誌じゃなくて『ライトノベル完全読本』
対象読者は業界関係者だろうね。一般のラノベ読者向きではない。
作家や編集、それに興味を持つラ板住人のようなマニア向け。
各作品についてではなく、周囲を取り巻く状況がメインだから
代替物としてドラマガやザスニ挙げるのは間違い。
元気がある業界だから関係もとうとしている人が知ったかぶりするための本。
ただし間違いも多々あるよ。って感じだ。
んだ
べつに、ライトノベル初心者や門外漢にライトノベルをお勧めするための本
というわけではないので、なぁ。
日経BPだし。
彼らなりに最低限の仕事はしたと思うぞ。
それゆえにマニアとしてはラノベの本筋を紹介してほしかったのだよ。
そー。
「ライトノベルに興味がある」人じゃなくて、
「ライトノベル業界に興味がある」人向けというかんじ。
もっといやらしく言えば、
ライトノベル業界に興味を持っていて金を持っている企業に、
ラノベ読本をつくった編プロはこんな仕事ができますよ
ということをアピールする本というかんじかな?
ま、それはそれでいいんじゃねえの。
こうして、神坂やあかほりは歴史の闇に消えるのであった。
漫画において、手塚以外無かったことにされたように。
あかほりは消えてヨシ
ムック一冊じゃ歴史にならないって。
あかほりはどのみち黒歴史だけども。
あかほりは絶対に必要だと思うが
今なら、阿智が絶対に必要なように
うさぎのせるなら上記の二人の対談か
火浦神坂対談辺りを突っ込んで欲しかった
あかほりの文章の「なんかお札刷っているみたいだな」には
時代を感じた
あかほり作品には一切興味を持たなかった。
そんな自分にとっては存在しないも同じ。
ただ影響を受けてライトノベル全体が変質したおかげで、面白い本が減った。
この点で多大な被害を被った気がする。
>>150 意外となるんだよ。これまで、成文化された資料は無かったんだし。
だれもこれに対抗した資料を作らないだろうから、これが正史となる。
そうなったら、最後、後にちゃんと網羅した本が出ても歴史は修正されない。
僕たちはポリリンを忘れない
別に正確な歴史を残す必然は感じないが、
あかほりを無視したり黒歴史呼ばわりするのは
ライトノベルそのものを否定しているようにしか見えん。
それこそ「ジャンクフードなんか要りませんよ!」と言ってるようにしか。
半端なデータが流通して
誰も原典を確認しないまま
孫引き曾孫引きで常識化。
マンガ評論やアニメ資料で
繰り返されてきた悲劇だからな。
別にそれでもいいじゃねーか、ラノベなんだから。
妙な評論家様がご高説を垂れて金儲けでも始めん限り。
>>157 >ライトノベルそのものを否定しているようにしか見えん。
ライトノベルの系統樹を辿って行って、あかほり直系の子孫が
今のライトノベルに進化したのならそう言えるけど…
実際、そうなの?
あかほりや阿智みたいな軽く読める作品を無視するなって意味だろ。
そういうのがライトノベルのよさの一つであるんだから。
>>160 >実際、そうなの?
実際そうですが、なにか?
擬音多用、ページほとんど白なら『あかほり系]なんて言葉で語る奴もいるくらいだし。
>実際そうですが、なにか?
違うだろ。
富士見初期のひどい有様にくらべたら
下半分白率は減少傾向にある。
アニメ脚本家にラノベを書かせる風潮があかほりの時期を境に
なくなっていき、まはエロゲー脚本家のほうがより近い。
そういう流れの中であかほりを語るのは重要なことだと思うが、
あかほりは特殊進化した枝の一つにすぎん。メインストリームではない。
恥部であれ、誇る部分であれ、明記しないのは歴史としてどうかと。
>>162 そうすると私がこの前買った本はライトノベルじゃない何かなのか…
店頭ではライトノベルのコーナーに平積みされてたんだけどなぁ。
>>164 歴史ってのは恥部は隠されるもんだよ。
今のうちにライトノベルの正確で公平な記録を書き残しておけば、
数十年後に○○の手記とか言って高く売れるかもね。
>>163 ・・・あの〜、進化系統が一本道なんですか?
そもそもどれがメインストリームなんて誰が決めてるんですか?
>特殊進化した枝の一つにすぎん
ってわかってるじゃん。
多様性がラノベの特徴でもあるんだから、「俺の決めたもの以外ラノベじゃねえ!」とか
言い出さないうちに落ち着いたほうがいいですよ?
あとコバルト系とかは今でも白いの多いよ〜
>>165 手塚の陰に消された漫画家たちは、恥部なわけね。
言葉の枝葉末節だけ捉えている
おまえの書き込みはつまらん。まったくつまらん。
うーん 自分も同人でライトノベル界隈を題材にした本出そうとしてるのだけど、
先に商業でこういう本出されるとへこみますな
というか、もう全てのライトノベルレーベルを含めた歴史って個人じゃ把握しきれませんよ
電撃文庫の歴史を把握するだけでいっぱいいっぱい
なんか議論のための議論を楽しんでるやつがいるから話がまとまらんな。
ま、まとめる必要もないけど。
まとまらないところがライトノベル論っぽくていいじゃないスか。
あかほりをなんとか消したい人は、上でも書いているけど
読んだことない人なんだよな
おれもあかほりの小説は読んだことないから、影響うんぬんの
はなしは具体的なものが出ないとピンとこない
>>172 153だけど、旬が過ぎてから1〜2冊読もうとした。
半分くらいで放棄した。
某SFアニメの脚本や漫画原作でもぶっ飛んだ。
いちおう根拠も無く色々言っているわけではない。
結局、誰々が取り上げられてないのはおかしい、納得いかん、て人はその誰々のファンなんだと思う。
若しくは、ライトノベルを読み始めた時その作家が流行っててライトノベル=その作家というイメージがあるか。
流行ってたなら流行ってたこと自体とりあげるもんだろ(w
>175
否定はしないが
ライトノベルバブルまっただなかで活躍した作家
一人もインタビュー無いのおかしかないか?
このスレ見てると賀東の恐れが既に現実になりつつあるよな。
仮想戦記研究読本、を日経BPがやった時に鮭をどう扱うかって問題に近いのかな、あかほり。
>176 花井愛子はそういう感じで取り上げられていたっけ?
>169
こういうのは早く出したもん勝ちつーか。
電撃の歴史だけでいっぱいいっぱいってのはあまりに容量少なすぎるぞお前。
個人じゃそんなもんじゃないのか。
俺はあかほり作品は今は嫌いだし、昔読んでた過去を抹殺したいぐらいの
恥部ではあるが、それでもラノベを語る上でスルーはできないな。
確実に潮流に影響を及ぼした作家だよ。しかも決して小さくない。
阿智も軽すぎるって感じだけど確実に必要な作家。実際実績もでかいし。
「ライトノベルってあかほりさとるのやつみたいなのばっかりだろ?」
この台詞を幾度となく見てきたもんだ……
禿同。
あかほり同様ライトタッチなせいか、深沢・吉岡あたりもスルーされてるし。
ベテランの竹川聖、冴木忍あたりも完全スルー。
野尻がプッシュされてるのに、同じく星雲賞をとった笹本・森岡さえもスルー。なんじゃこりゃ。
そのへんもライトノベルを語る上では外せないよなあ。
あかほりは一応デビューのいきさつインタビューあるじゃん。
言われるまで忘れとったが、フォーチュン=深沢は
確かに少しくらい触れても良かったような。
ちなみに吉岡って漏れ判らないんだが、誰?
笹本は一応「妖精作戦」が触れられている。
デブは早川=SFの人だからラノベじゃなさげ。
作家だけじゃなくイラストに関する記事でも
「アニメスタッフが描く」スニーカーの後、
いきなり「CG世代」の電撃だもんな。
90年代のスニーカー、富士見を中心とした流れがごっそり落ちてる。
米田仁士、弘司、末弥純、草河遊也、七瀬葵。
草創期とここ数年だけ異常に詳しいのが不自然なんだよ>完全読本
ていうかこの本SF業界よりなんだろ。
古橋引っ張り出している時点でな…。
>>186 吉岡タイラーw知らんのはどうよ。アニメ化までしたし。
あかほりと同時期の富士見で時代を作った一人だぞ。
吉岡タイラー知らんのか
富士見で30冊越えした一人なのだが
庄司とかもしらなそうだな
吉岡平はファンタジアだけで40〜50冊くらい出してないか?
主軸としては、
1.ライトノベルの歴史
萌えは「源氏物語」から始まった……
2.ライトノベルの定義
「ジュブナイル」「ティーンズ」「ギャルゲー(ハーレム系)」「セカイ系」>>
……越えられない壁……
>>「ヲタノベル」
3.各種サブカルチャーとの関わり合い
富野さん出番です。
アニメ・マンガのノベライズ、及びライトノベルのアニメ・映画化。
>192
申し訳ない。途中でドロップアウトしたもんで
そうか、そんなにいっていたか
もしかしてここでライトノベルの歴史を語ってるみんなはドラマガは準備号はともかく創刊号から読んでる?コスプレ浅香唯がミー君持ってる表紙の。
きっとバンパイアハンターDの芦田版OVAをリアルタイムで観て映画ガンダム三部作や幻魔大戦や併映FSS宇宙皇子を劇場で観た世代だよね。
>>194 いや、ただの勘だ。俺もカウントしてない。
>195
創刊号出た頃は普通に小説読んでた世代
七日巻戦争の映画を見たり、赤川次郎の二時間ドラマが
TVであほ程やっていた頃だな
>>197 よかったよ。つい最近の作家の名前しか出ないから心配してたが。
せめてロードスはコンプのリプレイ一回目の変なディード達が全員集合している表紙のやつから読んでて初めて触れたドラゴンランスはレイストとキャラモンのゲームブックってぐらいじゃないとライトノベルの歴史について語れないからね。
>>195 いまだにルーンマスカーをまっている(つД`)
1970年代生まれがライトノベルの一時代を作ったのは事実だよな。
一番ガキの数が多かったし。あかほりささえたのは俺らだw
TRPGのブーム作ったのもそうだし、TVゲームなんて完全にそうだよな。
今そいつらが20代〜30代だから、こんな読本が出るんじゃないかな。
俺ら大好きじゃんこんなのW
今後はガキが少ないし、あかほりがバカ売れた時代には戻らないんだろうな…。
2chでも今アンケートとったらブギー辺りから読み始めた世代が一番多いんじゃない?
根拠はないけどなんとなく。
>198
懐かしいなゲームブック
どこの本屋行ってもゲームブック売ってた時代だ
ファミコンって何?
X68Kでゲーム?大金持ちめってな時代
当然、ドラゴンランスから始まってトラベラーもダークソードも
アイスウィンドもグラマリエもみんな買ったんだよな
>>200 前やったらロードススレイヤーズあたりの人口が多かった。
この辺りがラノベバブルだったしな。
懺悔します!
自分リアル厨房の頃、ロードス読みながらスレイヤーズ馬鹿にしてましたぁ!!
今思えばホンッとに典型的な…
この勢か月厨とか瑞厨見ても同情しちゃうっつーか、「まあそんな時期は誰にでも有るよな」とウザったく思えない。
>>203 俺も創竜伝とかYAIBAにはまってた時期があったんでその気持ちは良く分かるよ。
活字入門書としてのラノベの意義は、しっかりと体感したなあ。
スレイヤーズとかフォーチュンクエストがなければ、自分から活字に触れる機会はまずなかった。
賀東おァ! よく言ったァ!!!
賀東の危惧は既に現実になってるがな
少なくとも1995年頃以前に言っておくべきだった
関係者各位へ見本誌を送らない時点で程度がしれる。
「ライトノベルじゃない」と言われるような小説が出てきたら、
なんか困ることでもあるんだろうか。言葉に縛られすぎ。
読者を狭く見積もりすぎ。フルメタはおもろいけど。
SFは「○○はSFじゃない」という言葉が使われるようになるのと同時に衰退した。
もっともこれは排除の言葉であって、賀東氏の言うところの「ライトノベルじゃない」とは違う使い方だが
その根底にあるのは同じ自己肯定と歪んだ選民意識だ。
SFが、一握りの特別の人のためのジャンルになってしまった、その前車の轍を踏むな、と言いたいのだと思う。
作者と読者の間に何も存在しないがゆえに、ライトノベルは隆盛した。
売れ行きという「読者の支持」が、その価値を決めている。
一握りの批評家の言葉に権威を与え、文壇化することによってライトノベルが得るのは
文化的地位という、何の役にも立たないお墨付き一枚だけだろう。
完全読本に出てくるイラストレーターの大京久美に(´Д`;)ハァハァ
こんなに可愛い絵師さんがいるなんて……
>>202 そっか。俺もスレイヤーズからだからなんか安心した。
>>211 あの本はともかく、今の流れは「ライトノベルはジャンクフードかもしれないけど
ジャンクフードの悪いイメージだけを先入観として持つな」って話だろ?
むしろこれまでこそがSFと同じく「一握りの特別な人間=オタのためのジャンル」と
なってた気がするけどね。だから外に広めようって動きがあるわけで。
ライトノベルは「なんでもあり」なのがウリって分かってれば大丈夫だとは思うが、
まああの本で神坂やあかほりが軽視されすぎなのには同意。
>>211 選民意識というのは大げさだが、
確かに批評家付きのファウストは腐敗しきってる。
批評家と作家が二人三脚してたらろくなことにはならんよな。
それには賛成。
しかし、ライトノベルの枠組みを越える作家性を持っていたせいで
ムリに合わせようとして半分潰れかけてる古橋秀之のような作家もいる。
売れれば勝ちの小説ばかりが生き残れるような状況はつまらんよな。
一部の読書通にしか受けない作家を存命させられるとしたら、それは批評の力だと思う。
それから、俺が賀東の発言を気に入らないのは、
彼こそ「○○はラノベじゃない」という排除の論法を用いてるため。
これは一読すれば明らかだろう。
なるほど逆に「ライトノベルはジャンクフードであれかし」って話になってしまってると言う事ね。
マァ件の本が偏り過ぎていたからなぁ。
賀東が怖れてるのは、既存の文芸ピラミッドの最下層として
ラノベがシステムに組み込まれてしまうことでしょ。
賀東はファウストを敵視してるんだろうね。>214
ラノベの上位概念として、ラノベと一般の「中間小説」みたいなものを
ファウストは提供しようとしている。
本当は、並列されるもののはずなのに、
批評家によってラノベと自分たちの関係に序列をつくりだそうとしている。
そこが嫌なんだろう。
でも、たしかに賀東の言いかたはマズイよな。
「大勢の読者を楽しませることができる」作家と
「少数の読者しか楽しませられないが非常に強い影響力を与える」作家が
現実にいて、賀東の言いかただと後者の否定に繋がりかねないわけだ。
賀東のサイトのガイドブックに関する文章が、
ちょっとだけ鳥肌実っぽいと思った。
揺れ動くティーンエイジをばっさり切り捨てると
賀東みたいな固執した意見になるのか。
平井和正のライトノベル作家に物申すで語った、
「ファンレターに返事を書くな」「ウェブサイトでファンと交流するな」には疑問を感じた。
声優とラノベ作家は、他の役者や作家と違ってファンと近い所にいる(垣根がない)のが売りなんだから、
ファンとの交流を断って、お高く止まる印象を作るのはどうだろうかと思う。
確かにファンレターの返事や読者との交流は作家の仕事ではないという意見に一理あるとは思うが……。
つーかウルフガイドットコムはどこからどう見ても交流だと思うんだが。
相手の善意、財産を最大限に
引き出させる売り込みをある種の恥だと思う人も居ることを忘れなさんなってことだろ。
>219
いや、あれは正しい。
公式HPにBBS付けるとロクなことにならん。
作者が見てる場所じゃ、皆大なり小なり演技が入るわけだから、
そこはある種の公開プレイ会場になるワケで
その生温さにハマる人が10人いるなら
「こんなキモいファンが付いた作家の本イラネ」が100人出ると思う。
結果90人の損ですよ。
そして作家もBBSがきっかけでアイタタを露呈することが多い。
有名どころで、グインサーガの崩壊が始まったのも、
元を正せばそうした作家ファンのコミュニティからでは?
>220
その体験があるからの発言でないの?
それとも今でもやってんの?
ライトノベル作家に物申すでの主張は、(自分の経験から)執筆活動に支障をきたすほどには交流するなって程度なんじゃないかと。
>>222 コメント機能付きの日記使ってる。読者と活発に意見交換してるってほどではないけど。
224 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/29 04:04 ID:48p5u2HF
>>そして作家もBBSがきっかけでアイタタを露呈することが多い。
ネ申のことかー
完全読本でちょっと笑ったのは、デビュー方法のあかほりさとるの項だった。
「小説家をしょうせつ家にしやがって、と広井王子氏に怒られました」
「なんかお札刷ってるみたいだな」
正直本は好きじゃないが、コメント読むと妙に憎めん。
>>219 昔毎月何千通も来るファンレターにいちいち返事して小説書く時間が無くなったことを言っていると思われ。
人生の時間は限られてるし、その終わりが突然やってくるかもしれんから小説書くのに全力投球しろってことでしょう。
>>226 俺もファンをないがしろにしろって意味ではない……と好意的に解釈。
でもそうよみとれない気もするのも事実。
時間的な部分よりも、読者と精神的に距離をおかないと
まともな作品作りができなくなると言ってるんだと思わなくもない。
229 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/29 07:48 ID:YM5kCWJv
エルスがかたよっとるんか?われ
>>229 ライターがおっさんしかいないんじゃねぇかなぁ。
だから自分の知ってる黎明期のことと
付け焼き刃で調べた最近のことしか話題がない。
517 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! :04/07/28 15:36 ID:IGSx7uBJ
神のやり方を見ていると、その昔、SFが自己定義の末に滅亡していった姿がかぶる。
何かを追究するときに、否定の論理を真っ先に持ってくる方法論。
否定し、排除し、最後に残ったものが真実であり、メソッドとなりえるものと思ってるようなところがある。
たしかに、不純物を排除することによって何かが残るということもあるけど
金属を溶融させてさらに熱すれば金属は蒸気となり、後には滓しか残らない。
「あるある」と銘打っているあのシリーズは「あるある」ではなく「ないない」という方法論で書かれた
ストーリィパターンの滓だけを並べているようなものかもしれない。
俺は、「あるある」を見ると、観光地とかにある「玩具博物館」をつまらなそうに見ている子供達を思い浮かべる。
ガラスケースの中に並んでいる玩具たちを見て、そこに見える一種のノスタルジーを喜ぶのは大人だけだ。
「あるある」の中には、確かに作者の手によって並べられた「面白くなるためのギミック」が詰め込まれている。
しかし、それらは、ただ陳列されているだけで、作者はそれを使って遊び方を教えてくれるわけではない。
玩具で遊ぶべき子供達は、ただ見せられるだけの玩具の群れに失望し、飽きてしまった。
「あるある」を喜ぶのは、かつてそれらのギミックで遊んだことのあるいい年をした大人だけだ。
ガラスケースの中の玩具を見て「これで遊んだことが、あるある」と言うために。
「あるある」を面白くするためにするべきことは、ガラスケースを叩き割り、その中にあるギミックを
縦横無尽に使って遊んで見せることだ。
分類も分析も必要ない。無心に遊べる空間を作り上げ、そこで目一杯遊んで見せなければ、他人はそれを見て
「面白そうだなあ、あの空間に入ってみたいなあ」とは思わないだろう。
賀東の日記。
>近所にラーメン屋があってな。
>どこぞのラーメン評論家が、なんかのメディアで褒めたのがウリで、けっこう客も入ってる。
>で、いちばん近いから、どしゃ降りの雨で遠出したくないときなんかに食うわけなんだが。
>別にどーってことねえ味なんだよ。いろいろ出汁とか麺とかこだわってるらしいんだけどな。よくわかんねえ。
>それよりは、そこから100メートルくらい離れたところにあるフツーのラーメン屋の方が断然好きでさー。
>つまんねー普通のオヤジがヒマそうに巨人戦の中継見てるような店だよ。でもうまいんだ。
>俺はあの店のラーメンの方が絶対にうまいと思う。ラーメン評論家のいうことなんか知ったことじゃねえ。
>で、「ライトノベル完全読本」を読んだ。
>盛り上げてくれてるところに水を差すようで大変申し訳ないのだが、
>「書評宣言」なんて言われてもなあ。
>「文壇で正当な評価」ァ?
>「語るべき価値のある作品」ンンン?
>おいおい、待ってくれよ。それじゃ俺の立つ瀬ねえじゃんよ。
>ジャンクフードでいいんだっての。余計なお世話。
>っつーか、ジャンクフード業者に謝れ。
>モスはちゃんとうまいだろうが。マックは安くて大助かりだろうが。
>いやな予感したんだ。アンケートでああ答えておいてよかったよ。まったく。
>ああ、それから。
>物欲しげな顔で自分の作品を『偉い人』から『評価』してもらえることを期待してる新人諸君、作家志望者諸君へ。
>気をつけろ。君の仕事は『読者』を楽しませることだぞ。
>それだけは絶対に忘れるな。
-------------
>あー、わーってるよ。
>俺だってこんなこと言いたくなかったんだって。
>でも仕方ねえだろ。物事には限度ってもんがあるんだから。
>ほっとくと何年後かに「最近売れてる●●●、これはライトノベルではない」とか言い出すバカが、必ず出てくるぞ。やばいんだって
既に心配は現実のものになりつつあるかも。頑張れ賀東。完全同意しつつ応援している。
文壇とか自称濃いファン、自称読書家に受ける作品が優れているとは限らないからな。
文壇とか半可通に媚びりゃ「わかってるつもりの奴らウケ」はできる。
一般読者に普通に受けて売れるのが一番難しいんだよ。
>>232 いや、ここで合っている。
「あるある」の部分を「SF」などの言葉に置き換えて欲しい。
それに、上五行は一歩間違えれば、ライトノベルが辿りかねない道だからね。
ライトノベルというものは、「あるある」が本来なるべきだった姿同様、「なんでもあり」のスタンスを貫くべきだと思う。
活力のあるジャンルの上澄みを吸い取ることによって
文芸というジャンルがこれまで生き残ってきた可能性があると考えてみる。
だとすると、ラノベレーベル発祥の小説だけをラノベだとするのではなく、
ラノベ以外がら発生したラノベ的小説、たとえばセカチューなども
積極的にラノベとして評価していくべきなんじゃなかろか?
村上春樹スレだってあるんだし。
それが、ラノベが鎖国→衰退にならない唯一の方法ではないか?
などと問題提起してみる。
賀東の発言には「ジャンク以外はラノベではない」が含まれているので、
完全同意することはできないのだよな。
>236
賀東のは村上とかセカチューこそライトノベル
俗悪なものは違うとか言う馬鹿を出すんじゃねぇって事
ただし、あかほりとかもライトノベルだと胸はって出すべきだし
神坂もこれこそ源流の一つとして言うべきだ
見栄えのいい上澄みだけ認めようなんざ、くだらんよ
>237
三行目のただしは削除してくれ
賀東氏は別に、「ジャンク以外はラノベではない」と言っているわけではないと
思うのだが。
ライトノベル=ジャンクフードというなぞらえ方は、良く使われますよね。
そこであの書評宣言が、ライトノベルを意味も無く高尚なものに引き上げようと言う
宣言をしているから、それに対して、そんな高尚なものにしなくてもいいよ、
今までのままでいいよ、という意味でジャンクフードと言ったんだと思うけど。
別にライトノベルをジャンクフードしてくくって、当てはまらないものを排除しよう
としているとは思えないんだけど。
そこまで賀東発言を好意的にとるのもどうかと思うのだ。
俗悪もライトノベルなら完全同意だが、
俗悪こそライトノベルに繋がりかねない危険な発言を賀東はしている。
あ(ryがやっぱ一番すぐれてるよ。
>>240 そう、「あ(ry」が最も「ライトノベル」を的確に規定した言葉だと思う。
もうちょっと深く考察すれば、「ライトノベル」という言葉は、「SF」や「ミステリ」といった、
「ルール」や「法則」が規定されている言葉じゃない。
それより一つ上──「概念」に近いものだと思う。
全体を包括する、あいまいで、主観に依存するけど、しかし、それを知る人々の間では「共通認識」として通用する言葉。
そんなものだと思う。
確かに危険は危険かも。言い方もけんか腰だし(w
ただ、私としては、今までラノベに関して何も手をつけてこなかった日経がいきなり
出した、しかも他の内容も「?」という本の巻頭に載っている、眉につばをつけたくなる
ような自称「宣言」よりも、多少過激で乱暴だが、確かにこの業界で10年飯を食って
きて、しかも書いている作品が比較的良心的な作家が、自分の身分も含めて
言っていることの方を信用したいのだ。
まあ、賀東氏は元々けんか腰のキャラだし。
関係ないけど、センスオブワンダーって
>あいまいで、主観に依存するけど、しかし、それを知る人々の間では「共通認識」として通用する言葉。
SF読まないのでわからないんだけど、こんな感じ?
>あいまいで、主観に依存するけど、しかし、それを知る人々の間では「共通認識」として通用する言葉
「萌え」の事を言ってるようにも見えるな。
>センスオブワンダー
例えるなら、ホンダのP−2が歩いている姿を始めてTVで見たときに
感じた驚きと感動みたいなもの。
>>244 種子島に行ってロケットの打ち上げを見学してくればわかる。
>>244 「圧倒されるような、知的興奮を伴う驚き」だと理解している。
ヨシオを思い出した>センスオブワンダー
250 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/29 22:46 ID:YM5kCWJv
コンダケ話題になるなら大成功だね。うれまくってるし細谷タンうれ熟れ
自分とこの商品をジャンクフード扱いされたファーストフード店は
嘆くしかない罠。
モスバーガーなめんな
ラノベってのは、
舞城王太郎・西尾維新・秋山瑞人・渡瀬草一郎・賀東招二・神坂一・あかほりさとるとか、
そういう作家たち誰もの作品が「ライトノベル」というモノであるということが面白いんだと思うんだよ。
セカチューだって阿智だってライトノベルだって言う、その縦横無尽のつながりがあるから、
ラノベ業界をウォッチしながら自分の好みの作品を探すのが面白いんじゃないか。
ごめん。正直、253がナニ言ってるのかよくわかんねぇ
まあ腹の底のどっかで「ライトノベル」という物言いに侮蔑の意味があると
わかってるからこそ、何らかの形を模索しなきゃならなくなるんだろうな。
やりすぎると劣等感だけが浮き彫りになる。
ごめん・・俺も正直ライトノベルを舐めてた。
萌えアニメを小説に変換しただけだろうってカンジでさ。
だから思ったより面白かったり、思ったより真面目な話だと
ライトノベルにしておくのは勿体無いとか思うね。
>256
お前今まで何を読んできたんだ……
外から見たイメージはそんなもんだよ。2年前はオタクですら大抵がそういう認識だったと思う。
ラノベは萌えアニメを小説に変換したものだが
作家が自分の妄想や社会の好みに合わせて変換するという
アナログな作業だから、どうしてもノイズがはいる。
ノイズが除去され純化した何かを感じたり
ノイズに積極的な意味を見出したりするのが楽しみではないかと
つぅーか、萌えアニメというのに侮蔑の意志のみを感じるなら、ここから……。
>ラノベは萌えアニメを小説に変換したものだが
キミのあ(ryはそうなんだろうが、俺のあ(ryはそうじゃない。
ただそれだけの事だ。
いま、それを言うとガイドブックの建前の前提が……
萌えアニメよりライトノベルの方が歴史は古いけどなw
でもまあ、漫画やアニメ、ゲームの遺産を取り込めるのがライトノベルの強みだよね。
だから読本も絵師に光をあててんだよな。それは正しいと思う。
うさんくさい建前なんぞいらん。
>>260 萌えアニメを、アニメとマンガとすればほぼいいんじゃない?
萌えアニメやエロゲの影響も大きくなったのは、最近でしょ。
>265
最初は海外のSFとかファンタジーだよ
>256
新城カズマの「星のバベル」を読んだら、ストーリやアイデア、言語学の知識とそこから来る「民族」への考察など、立派なSFだと思ったよ。
ところが表紙には胸も露わな少女のアニメ絵!そのお陰で、かえって買うのを躊躇っていた。
てっきり子供っぽい内容の萌え小説かと誤解してたから、SFガイド本の書評が無ければ手に取りさえしなかったと思う。
ある意味、販売戦略の露骨さが過ぎて、作品の足を引っ張ってる気がする。
あのネオランガ女って活躍もあんまりしないしな…。
いるだけ。
俺はカズマだから買ったけど、表紙で買った奴には詐欺に近いかもな。ツンデレでも無いし。
「イラスト有りバージョン」と「イラスト無しバージョン」を出されるのも何だし…
ちゃんと作品に合わせてイラストを選んで欲しいものだ。
>267
そうだったのか
買ってみるか
>>267 内容に合ってると、俺やあんたが考える表紙より、アレの方が「多くの」客を引けるって判断だろう。星界の紋章しかり。
いや、俺は話に聞いてたんで発売日に買ったけど。
十二国記はイラスト有バージョンと無しバージョンあるからいいよな。
ライトノベルは表紙で買う人間を限定してしまっているから勿体無いと思う。
文壇で評価されるされない以前の問題。
逆に言えば新撰組血風録や源氏物語のような歴史的小説も表紙や挿絵が
アニメ絵だと途端にライトノベル風に見える。
そんなものだと思ってみた。
ラフィールはちゃんと萌えさせてるから良いが、
あの女(名前すら出てこねえ)はキャラ立つ前に話し終わっちゃったからなあ。
イラストで引きつけるにしてもやり方ってもんがあると思う。
イラストで騙して買わせる手法は、
作品に対する本来の読者層に本が届かない可能性が出てくんだよなぁ。
作品の内容とイラストが合っているにこしたことはない。
>逆に言えば新撰組血風録や源氏物語のような歴史的小説も表紙や挿絵が
>アニメ絵だと途端にライトノベル風に見える。
一無庵風流記の新潮文庫版と集英社文庫版… 正直集英社の方が好きだが。
だから、春樹が表紙をアニメにすれば売れるとか言い出すんだよな
まぁ、ある意味正しいのだが
281 :
267:04/07/30 23:07 ID:Jg/Nj879
>271
>ちゃんと作品に合わせてイラストを選んで欲しいものだ
それに尽きると思う。
殆どの場合、作者はイラストにもイラストレータにも注文が付けられず、編集もノーチェックだとか。
別にラノベに限った話では無く、推理小説で大きな屋敷が舞台なのに、普通の民家のイラストだったりとか。
或いは登場人物の髪の色が違うとか(大抵は金髪に成るらしい……やれやれ)
もっと酷い場合、イラスト通りではトリックが成り立たない事さえ有るし。
>>280 でも、麻薬やってないと魅力的に見えない恐竜映画とか作った人間だからなぁ
結局このスレ、文壇で評価されるだの、SFであることだのといった、
「ラノベの中でも良書があるんだ〜」という選民意識を持った
老害が居座るようになっちゃったんだね。
軽いものは重いものに比べてダメなものでも悪いものでもないということが
いつまでたってもわからない。
選民意識は差別され迫害された民族が抱きやすい意識だからな
>283
微妙に逆も多いと思うが
重いものは決して悪いわけじゃない
アニメ絵つけたら売れるってと言うのが
今の流れだが
というか283は文脈がおかしくないか?
>「ラノベの中でも良書があるんだ〜」
って、コレは選民意識とは言えんだろ。
むしろ悲痛だ。哀しくなってくるよ。
音楽に置き換えたらライトノベルはJポップだろ?
クラッシックが高尚だからと言って、Jポップが駄目かと言われたら
そうじゃない。もう既に畑が違うのだから選民もへったくれも無いって事だ。
Jポップの中にも色々ある。モー娘やあややのようなバカノリなヤツとか
BOOMの島唄みたいな民謡っつー文化その物みたいヤツ。
俺はその島唄を高尚なモノとして扱うヤツがいても良いと思うし、それに対して
Jポッブ業界がつまらなくなるのでは?な危機感を持っている人がいても
いいと思うのだ。
ポップソングには批評が存在しているので、その喩えは正しくない。
一般小説とわざわざ区別して「ライトノベル」と言うからには、
「一般小説以外」を指しているわけだな。
一番いい喩えだと思ったのは、食い物一般に対する「ジャンクフード」。
畑の違いとかじゃなくて、下部にカテゴリが設けられちゃってるからね。
それ以外には禿同。
賀東はいい加減にカエレ
自分のHPがあるだろーが、そこで吠えてろ。
290 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/31 06:32 ID:GdsF2Tc7
でもやっぱり自分の好みのキャラ絵だと、キャラクターに格段に愛着湧くよね。
こればっかりは純文学じゃあどうしようもないな。
挿絵の入った物語の全てをライトノベルとしてしまうべきだな。
>>291 明治文豪の作品にイラスト入れたらライトノベルになるのか
だから純文学以外は全部ライトノベルだってのに。
目くそが鼻から出てきたハナクソを笑って、ハナクソがケツから出てきた
ウンコを笑ってんのと同じだ。
>>292 夏目漱石あたりはラノベになりそうな気が。
俺はスレイヤーズは好きだが、あらいずみるいは大嫌いだった
小説が面白ければ絵なんて飾りですよ、偉い人にはそれが解らんのです。
>>287 俺はどっちかってーとサブカル系のクラブミュージックの方が例えには良いと思う。
テクノ・ハウス・ドラムンベース・ガバ・HIP-HOP等の。
この場合、クラッシク=古典文学 J-POP=一般文芸って例えで。
ジャンルのクロスオーバーあり、サンプリング(引用)やリミックス(パクリ疑惑?)ってのも、
結構そのまま当てはまるし。
J-POP市場(一般大衆および殆どの批評家)からは半分以上無視されてるってのとか、
HIP-HOPのようにJ-POP市場に食い込んだのもある(ライトノベルで言うと乙一等)
まあ、一番近いなと思った理由は、入手難度なんだがw
>>295 人それぞれの考え方があるので、君の意見も否定するものでは
ないが、それが常識とみるのはビジネスとしてどうか。
ライトノベルがすべてイラストなしののっぺらぼーだったら、
現在のような数はとうてい出せないよ。
イラストのないライトノベルなど
CD剥き出しで売ってるゲームソフトみたいなものだな。
しかもゲーム誌無しの前情報無しで。
つか、主要購買層を最初から除外した空論だし。
愚痴みたいなもんにマジレスすることもなかろ。
まーなんだ。イラストがつくことでよりよい物になってくれと。
作家はイラストにおんぶにだっこな文章を書くなと。
絵描きは作品を尊重してマッチした絵を書いてくれと。
編集はそのあたりの(作家・イラストレータ間の)をうまくとりもてと。
思ったりするわけですよ。
ライトノベル読本読んだー
これ、記事で取り上げられてる人たちになんとなく偏りがあるのは、
ライターさんの人脈がそのまま反映されてるのだろね
この読本に次回があるのなら、より多くのライターさんに記事書いてもらって、
ライトノベルを幅広くカバーしてほしいですええ
今さら古橋もないだろう、とか思ったわけだが
なんかなあ。イラストにアニメ絵を使って何が悪いんだ?
天野なんかは、ライトノベル意外でもさし絵を描いているが。
304 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/31 15:32 ID:CVaIyZ88
細谷正充は?
イラストにアニメ絵を使わわれると、恥ずかしくて本屋で買えないんだよ
こんな所に出いりしている俺でもそうなんだから一般人はまず手に取らないよな。
三十路スレ行け。
中高は普通に買っとるわ。
307 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/31 17:06 ID:Fv6rATJ0
細谷タンの話題でないね
308 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/31 17:09 ID:HwLffB48
角川春樹と平井和正にインタビューしてるのは好感が持てた。
あとは氷室冴子と新井素子に聞いて欲しかったな。
あかほりを取り上げるのは難しい。
作者本人はメジャーだけど、あかほり論ってマニアックなものにしかならんような気がする。
昔niftyであすか正太があかほりについて色々書いてたね(知ってる人はどれくらいいるか……)
読本、若い奴は誰も買わんな。ターゲットでもないだろうし。
絵が付いてることで売れてない業界と区別ができていいんじゃないの。
合ってない絵は作品の足枷だけど、作者の足枷にはあまりならない気が。
>>305-306 認識違い。三十路までラノベ読めるのは、イラストに対して耐性と
悟りがあるから。納得できてなかったらとうの昔に離れている。
よって、
>>305は若僧
>>308 メディアミックスとからめれば、結構行ける気がするが。
そもそも、御大将を出している時点で十分にマニアックだろ(
313 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/01 11:23 ID:nz3s09qa
書いてるライターはどうよ
なんか必死だな、一生懸命ageてるし
ライターなんかに興味のあるヤツは身内だけだ。
半端に古い人間が愛着を持ってる作家を集めただけにしか見えん。
どう考えても「今のライトノベル」の面子じゃないし。
316 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/01 17:28 ID:nz3s09qa
書評宣言にも反応ないね
近所にラーメン屋があってな。
どこぞのラーメン評論家が、なんかのメディアで褒めたのがウリで、けっこう客も入ってる。
で、いちばん近いから、どしゃ降りの雨で遠出したくないときなんかに食うわけなんだが。
別にどーってことねえ味なんだよ。いろいろ出汁とか麺とかこだわってるらしいんだけどな。よくわかんねえ。
それよりは、そこから100メートルくらい離れたところにあるフツーのラーメン屋の方が断然好きでさー。
つまんねー普通のオヤジがヒマそうに巨人戦の中継見てるような店だよ。でもうまいんだ。
俺はあの店のラーメンの方が絶対にうまいと思う。ラーメン評論家のいうことなんか知ったことじゃねえ。
で、「ライトノベル完全読本」を読んだ。
盛り上げてくれてるところに水を差すようで大変申し訳ないのだが、
「書評宣言」なんて言われてもなあ。
「文壇で正当な評価」ァ?
「語るべき価値のある作品」ンンン?
おいおい、待ってくれよ。それじゃ俺の立つ瀬ねえじゃんよ。
ジャンクフードでいいんだっての。余計なお世話。
っつーか、ジャンクフード業者に謝れ。
モスはちゃんとうまいだろうが。マックは安くて大助かりだろうが。
いやな予感したんだ。アンケートでああ答えておいてよかったよ。まったく。
ああ、それから。
物欲しげな顔で自分の作品を『偉い人』から『評価』してもらえることを期待してる新人諸君、作家志望者諸君へ。
気をつけろ。君の仕事は『読者』を楽しませることだぞ。
それだけは絶対に忘れるな。
あー、わーってるよ。
俺だってこんなこと言いたくなかったんだって。
でも仕方ねえだろ。物事には限度ってもんがあるんだから。
ほっとくと何年後かに「最近売れてる●●●、これはライトノベルではない」とか言い出すバカが、必ず出てくるぞ。やばいんだって。
何度もコピペせんでええ
本屋行ってもゲットできんかった>ライトノベル完全読本
俺の近所の本屋でも、それなりの勢いで減ってた
読む価値がある本かどうかは、読んだ人間が決めればいいし、実際に色々と
今まで書かれてないことを書いてある本でもあるのだが。
ただ、あれが全て正しいわけでもないし、完全でもないことを肝に銘じて
読んで欲しいと思う。
そもそも、書評宣言なんて煽っておきながら、
書評がほとんど載っていないのは問題だと思う。
俺は、インタビュー・対談が面白かったから別にいいが。
あと、角川春樹がもう出所してるとは知らなかった。
>>322 実体の伴わない煽りは、日経の仕様です。
>>323 まあ、それは解ってるんだけどね。
あと、実際に書評を書ける人間があまりいないっていうのもあるな。
大森と細谷と三村以外にいそうにない。
あ、あと探偵小説研究会の連中の一部も書けるか。
>324
活字倶楽部読んだことないのか?
書評宣言なんて胡散臭い事言わない書き手が随分いるがな。
>>325 スマソ。読んだことない。今度読んでみるかな。
でも、あの表紙買いにくいんだよなぁ。
>326
あれは同人女御用達だから……
まぁ、買いたいというなら止めはせんが。
いーたんやかどちんのインタビューもたまにあるし。
かつくらはライターが玉石混淆すぎてな。
ピンとキリの差が大きすぎる。
でも、見ようによっては、かつくらの存在そのものが、
書評宣言の仰々しいあおりが妄想そのものでしかない証明といえなくもない。
ラノベはちゃんと評価されてるし、批評されてるし、読み捨てられてもいない。
そのそのあの書評宣言書いた人(名前失念スマソ)はどういう人なんだ?
紹介ではミステリ系の人みたいだけどラノベも出来ると書いてはいるけど、
著作に「五輪の書」の奴がある。激しく畑違いのような気が。
あんた無理して書いてないか、って感じで。
流行っぽいラノベを食いものにしようとしてる業界ゴロじゃねえの
エンターテイメントに偉そうな批評加えること自体が間抜けだわな。
犬も食わん無駄な文字遊びは文学とやらでシコシコやってろっつーの。
今回のマッチポンプはともかく、批評を否定するのはなあ。
無いから、こんな本が下手するとライトノベルのスタンダートに
なるかもしれないのだから。批評が事実上存在しないから、バックカタログ
が売れないのはJ-POPと同じ構造だし。再評価も起きないし。
批評するのはいいが、批評家が権威化するのは勘弁。
あの本が臭いのは、なんかそれを狙ってるように思えるから。
かつくらって誰?
ラノベ評論家かなにか?
「活字倶楽部」
女性向けだけど、小説関係の情報誌だよ。ラノベだけじゃなく、ミステリ系とか
色々載ってはいるけど、書評やってる。
337 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/02 12:12 ID:FRduyVfV
要するに細谷正充っていうやつの売名行為なんだろ。
……逆効果だけど。
>>336 ?ォクス
コンビニに昼飯買いにイクから一緒に狩ってくる。
この手の、オタクの話しの種にしかならんようなガイドブックより、
「SFが読みたい」みたいな作品紹介を中心にした本が欲しい。
ライトノベルを暇つぶしに読んでる人には、今のように月10冊以上
新刊が出てもランダムに買えばよいってことになるんだろうけど、
おもしろいライトノベルが読みたいけど、時間が余り無いって身には
サポートしてくれるガイドブックが欲しくなる。
最近は買っても外れ(自分に合わない)が多いので、時間の無駄だと
思うようになり、あまり新刊を買わなくなった。
>320
うちの近所だとぜんぜん減ってない。
10冊以上は残ってる……。
基本的に、厨房、工房、それと学歴の低い人間をターゲットとした娯楽小説だから、
まともな評論家の眼中には無い罠。
年表の2000年マンガは明らかに狙ってる
最初の煽り文だけど、「文壇で評価され」と「評価され」というのじゃ天と地の差があるよな。
印刷では前者になってるけど、細谷って人の原稿では後者で入稿したらしい。
前者だと賀東がいってるような権威に媚びる事態になるように見えるが、
後者なら俺はジャンクフード研究会を立ち上げるぜ!みたいなぬるいノリに見えるのに。
344 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/02 22:36 ID:DlYKITNz
細谷タンはぁはぁ
>343
中の人?
世間的な評価なんか要らんよ。
中高生に評価されないと娯楽として何の価値もないよ。
348 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/03 00:13 ID:7capaNN/
まさみつタン
ラノベ作家はPBM出身者が多い、って特集があったが、
さもライトノベルと同一かのように平然とエロゲライター&作品を載せるのに萎えた。
ここらへんからも本来のラノベ読者層を無視していることがわかる。
未成年だって読むんだからよぉ……
351 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/03 03:53 ID:a4+P5Xh9
>> ラノベ作家はPBM出身者が多い、って特集があったが、
そりゃ無理にでも入れるだろ。
編集やったエルスウェア自身がPBM開催してるんだもん。
基本的に作り手の名刺代わりだから読み手の事情は知ったことではないし。
>351
あー、聞き覚えがると思ったらそこか>エルスウェア
今後、ライトノベルの中核はエルスウェアが担っていくことになりました。
エルスウェアのホームページに行って思わず笑った。
このライトノベル完全読本、エルスウェアが企画編集したんじゃん。だったら
市場動向のことを無視しても自社のPBMや関係作家のことを無理にでも入れるよな。
この本をおかしくしているものの一端がまたわかった。ただしこれだけ
じゃないけど(w
>PBM
えらく気長なゲームですな。
この本読むまではその名前しか知らなかったよ
一つ聞きたいんだが、「PBM内で実力を付けてきた作家陣」的な記事は眉唾モノってことでいいのか
PBMはようは、TRPGの派生だからね。
会社がマスターやって、多数の一般参加者の面白おかしいリアクションを
捌いて行かなきゃならないから、ある程度のストーリーの応用力はつくかもしれんね。
もっとも、最近の状況だと文章力がついたから進出してきたと言うより、
こっちの業界が廃れてきたから、転職してきただけな気もするけど。
築地、野尻、賀東がPBM出身だったとしても
イコールPBMで実力を付けたっつーことにはならんよーな。
たとえば某きのこのように、PBMが評判になって
メジャーから誘いが来たというならこうした表現もありだが、
皆、メジャーに進出してから実力を付けたのでは?
ラノベよりもTRPGよりも更に狭い世界だからなぁ・・・>PBM
そこから出てきた人たちがそれなりの人数居て、しかも売れている人も多いのだから
それなりに評価されてもいいと思うが、やっぱりラノベ作家全体で言えば1%に満たないよなぁ。
どっちかというとPBM出身作家は当時からの信者を引き連れているので
作品単体に駄目出しすると物凄い勢いで噛み付いてくるイメージがある。
>>357 PBM関連で小説デビューしたケースもあるけどね。
野尻のクレギオン、新城の蓬莱学園とか。
実力云々はわからんけど、キッカケになった人はいる訳で。
PBMのリプライ書きやってりゃ、スピードは身に付くんじゃない?
と言おうとしたら、野尻かよ…orz
脚本家が小説家になるのと大して変わらないでしょ。
なるほど、宣伝のためならエロゲすら取り込むか。
ウザッ
ま、中高生相手の娯楽に書評なんていってる連中だからな。
流行ジャンルで一冊専門誌ぶち上げて儲けようってことだろ。
それが悪いわけではないが、たしかにウくはあるな。
むしろ、世間的な知識も中途半端な中高生だからこそ
書評云々に興奮するんじゃないか?
俺らの力で“世間の壁”をぶち壊そうぜ!的な。
イメージだけの世界だけど。
ここで怒ってるのは、過程を経験して原点に帰った大人らばっかや。
四ヶ月前までリアル工房だったけど、確かに評価とか世間とか気にする香具師はいたかも・・・。
ただ、ここの住人と同意見の工房は結構いると思う。厨房は分からん。
日経の勘違いオッサンが作った方が面白かったと思うんだが。
エルスウェアの主導が入ってたのか。
まあ、あの手のガイドブック系の雑誌は何にせよ、宣伝・広告の
意図があって作られるものだけどね。
>エルスウェア
なるほど、どこの宣伝したがってるのかよく分からない本だったが、
そういう事情があるということが分かったから、今までより安心して読める。
「ライトノベル完全読本」は本日をもちまして
「エルスウェア 企業案内パンフレット」に改名されましたw
黒幕は角川春樹事務所とエルスウェアと日経BPか。
企業案内パンフレットにしてはまだ献本無い罠。
次は書きたくないね。
しかしみんな(俺も含めて)奥付ってあんまり見ないもんだな。
はっきりエルスウェアって書いてあるのに。
個人的には背景事情と偏り方の理由がわかっただけで、特に
否定的にはならない。
むしろエルスウェアも頑張った、という所だ。
いわゆる「グルメ本」なんかもスポンサーの宣伝なわけだけど、
参考にならない訳じゃないし(たまに地雷の店が混ざるが)
奥付を見なかったことについては不明を恥じるしかないなあ。
資料的には、まあまあ?
ただ、総括の名目で出ている表や資料が、あちこちデータが落ちてる
ので、あれを全部だと思っている人にはライトノベルの傾向について誤誘導を
しかねないのが危険。
さらにあの書評宣言がすべてをパーにしているという考え方もある。
入口で踏み外したら、同じデータも全て読み違える可能性あり。
>> 90
ねぇねぇソリッド2が出るって本当?
>>372 たいだいのガイド本は、住所と値段以外全く参考にならない。
その点で言えば、本当に中立で役立つガイド本を期待する方が
多分間違っているのだろう。
何事も金が動く。
ガイド本があれ一つなら偏ってると問題だけど、
今後いろんな角度のガイド本が何冊も出てくれば、
偏りは問題じゃなくなると思う。
だから第二、第三のガイド本が出てくればそれで
いいんじゃない?
以前、宝島社(だったかな?)が出したファンタジー小説の読本だけど、
電撃や靴は取り上げながら、富士見はまったく触れてなかった。
これからガイド本の種類が増えてくると、
こういう編集者の露骨な好き嫌いが出る読本も、増えてくるだろうね。
編集者の好き嫌いじゃなくて、後ろにどの企業があるかじゃねぇの?
あれ? でも富士見って角川系なんだっけ?
…富士見Fは神坂とともに歴史の闇に消えていく運命なのだ…
>>379 富士見はもとから角川の子会社だよ。それこそラノベ完全読本の春樹インタビューの
中に書いてあるから読むとよい。
ちなみに電撃=メディアワークスも角川傘下だし、エンターブレインも角川傘下。
角川スニーカーも角川だから、もう男性向けラノベに関しては角川が半分以上を
占めているというちょー恐ろしい状態だ。
そういうわたしは今まりみてにずっぽりはまってるので痛くも痒くも……さすがに
痒いが。
昔は8割か9割角川系だったんだから、その頃よりは良くなってるだろw
読本の年表(それなりに正確)みりゃそんな寝言かけないはずだが。
どこの8〜9割が角川系だったんだい?
>>383 あの年表もいまいちだが。
とりあえず年表のどこを指して言ってるのかちゃんと書きたまへ。
あと、他人の発言を寝言というのは感心しないよ。
>382
富士見も電撃も実質、角川系だけどな……
>>385 その頃をさして言ってるんだろ。
今は一応徳間とか集英社とか講談社ノベルズとかあるし。
ソノラマを忘れないでください・・・
いや、それを言ったらラノベ読本で一番記事が少ない90年代中盤にも、
小学館スーパークエスト文庫とか、竹書房ガンマ文庫とかあったし。
他にも青心社、フランス書院、サークル文庫、ソニーマガジンズ文庫、
ゲーメスト文庫といった今は無き文庫が山ほどあった。
それが全然反映されてないからな、あの読本。
あ、あと見逃されがちだけど、男性向けラノベの他に、ホワイトハートや
コバルトとかいった女性向け文庫だと勢力図はまたかなり違ったりする。
例えば女性向けに一世を風靡した炎のミラージュなんて、角川と無関係
だしねえ。
この辺もあの本には載ってないが(w
スカスカやね
>>384 昔はソノラマコバルトで9割って感じ。
382は少女系を丸ごと無視しているから無理があるんだよ。
最盛期の角川系で区切ってもどうやっても5割が限界。
エニックスも文庫出してた頃あったなあ……
かぶった。
>>388 >この辺もあの本には載ってないが(w
載ってなかったっけ?
だとしたらすまんかった。
>>382 でもソノラマぐらい覚えてやっててくれ(w
ガンダムや禿インタビューなんぞよりそっちやって欲しいわ。
>>392 載ってないというのは言いすぎかも。スマソ。
炎のミラージュとジャパネスクは作品紹介くらいでは載ってる。
でも、往年の、コバルトが大勢力で需要を支えていたことや、少女向け
ノベルの勢いの記述は少ない。
って書けば正しいかな?
>>394 そのへん男性向けだけ読んでいると分かり辛いところだからね。
コバルトの隆盛がマリみてのおかげとか思っている人居そうだし(w
「マリみてなどコバルトの歴史からすれば小物に過ぎんわ」と男塾ばりに主張してみる。
それでも結構売れてるほうか。
>>395 ロサ・ギガンティア=聖さまの悪口は許さんぞっ!
と感情的になってみる。(w
ああいう、大ヒットしてもおかしくない上質なものが、ひっそり何年も
シリーズやってたあたり、コバルトの伝統が生み出す作家陣の層の
厚さと強みかねえ。
このスレ見てると「メディアによる印象操作って怖えーなー」と思うよ。
俺は半可通なんで完全に本の内容を鵜呑みしてた。
>>351からの流れを読まなかったらライトノベルの歴史がすべてあの本に
書かれているとずっと思い込んでるところだった。
399 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/04 11:54 ID:IhRtpjds
>>388 >小学館スーパークエスト文庫とか、竹書房ガンマ文庫とかあったし。
他にも青心社、フランス書院、サークル文庫、ソニーマガジンズ文庫、
ゲーメスト文庫といった今は無き文庫
売れもせずすぐ潰れたレーベルが載ってないから年表がおかしいってのはほとんど言いがかりだろ。
なんか読本の年表が片手落ちだってしきりに言ってる奴がいるな。どうせ取り上げてもらえなかった飛沫作家、頭数合わせ作家Aの信者だろうけど。
ぶっちゃけ、これから業界を食い物にしようとしてる編集ゴロや新規業界人向けのガイドブックだな。
しかもピントずれてるし。
まあ漏れも
>>346のレスで目が覚めた口なんだがな。
スレの流れが速いので遅レスになっちまったが、誰もツッコまないので、
>>381 富士見は角川の子会社じゃなくて、富士見事業部。部署のひとつだよ。
出版時に角川書店から独立した、富士見書房という形態を取っているだけ。
それにしても、最盛期の記述が一番少ないガイドブックって
なんなんだろうなあ。
>>399 逆でしょ。
そういう群小レーベルが「ラノベがいける!」と思って
参入しようとしたって事実が抜け落ちてたら年表としては問題。
今売れているものだけが前から売れ続けていたように見える。
見落としていたのなら大きすぎるミスだし、わざとなら悪質な印象操作。
ロボットアニメの話をする時に、起源のマジンガーと今も売れてるガンダムの事だけで
70年代や80年代に雑多な作品が溢れてブームになった事を無視しているようなもの。
ID変わってるけど382です。
381の
>もう男性向けラノベに関しては角川が半分以上を 占めているというちょー恐ろしい状態だ
に対するレスなんで、「男性向けの」ほとんどが角川系だったって意味ね。
アンカー付けなかった俺が悪いんだが。
富士見全盛期の頃はソノラマもすっかり落ち目で、書店のラノベコーナー(少女向け除く)は
富士見とスニーカーと電撃でほぼ埋まってたと思った。
>>398 まさにって感じ。
どうしても視野が狭くなりがちな若年層で、おかしいとひっかかる基礎知識が何も無ければ、
本当に勘違いしてもおかしくないと思う。
嘘をついているんじゃなくて、書き落としているだけだからなおさら。
嘘なら前後や現状との矛盾が出るけど、書いていること自体は基本的にうそはないから。
>>405 詐欺の常套手段じゃん。嘘は言わないが、本当のことも言わない。
完全じゃなくて不完全読本だ。
一旦はこの本買ったけど、かつくらと交換してもらった。
いや、それはどうか
>>408 買ってきてすぐにざっと目を通して、10分は悩んだけど、
交換してもらった方がいいと思ったんだ。差額はもちろん払ったよ。
いいことじゃないことはわかってるけど。
完全読本のぶんの金額くらい、本屋に寄付したと思ってはらっとけよ、ビンボったらしい。
嫌みじゃなくて、本一冊買うお金が貴重という人はいるし。
で、ライトノベルはそういう人達が対象だったりする文庫だし。だって高校生や
中学生の500円1000円って貴重だよ。
だから、こんな誤解を生むような読本はやめてほしい。
少なくとも、この本は一意見でしかないことを表明しろ。書評宣言なんかじゃなくて。
全盛期とか、歴代の名作とかいうのは読者のマスターベーション。
おまいら若い(だろう)くせに「昔は良かった」ってジジクサイ。
今の売れ線紹介されてるなら、入門者にはそれでいいじゃん。
414がなんかズレてると思うのは俺だけか
売れ筋とはビミョーにずれてる。
入門者をミスリードする入門書ほど、悪質な本はないと思うが。
>>414 ガイドブックがライトノベルの年表なんぞ書いてしまったから問題になっているわけで。
>>410 試しに君のお勧め紹介してみたら?
誰がお勧め本紹介したって、同じ数だけ批判帰ってくるよ。
なんで、ageてるヤツに限って、人のレスよまねーのかなぁ。
つーか、読本読んで無さそうだし
なんか急に2chによる印象操作みたいな雰囲気になってきたな。
そして確かに突っ込みどころの多い本だとは思うが、PBM話に関してだけは
そこまで捏造か? ラノベが起こった時期ってTRPGとかゲームブックとかP
BMとかが結構流行してたよな?
ドラマガだって創刊の頃はゲーム誌っぽい雰囲気を前面に出してた。
しかも元々テキストが膨大にあるPBMのノベライズ作品って文庫に落としや
すいから、一時期色々出てたよな?
そこを足がかりに編集部と顔つないでライター>作家ってコースがデビューの
ひとつの形だった時期ってあったと思うんだが、なにぶん昔の事なのではっきり
断言できん。でもPBMの件に関しては歴史の捏造まで言うのは違うような気がするよ。
本家本元のエルスウェアがやってる割には作家の取りこぼしが多いとは思うがね。
年表が弱小の参入即コケ黒歴史を外したのは、わざとじゃねえの? そんなの見たら、
オッサンたちが投資しなくなるだろ。
ものすごく話題に取り残された人が居ます。
PBMの話題なんて昨日のことじゃねーか。日付的には既に一昨日。
ラノベ書き二大供給元であるアニメ脚本家(過去)と
エロゲーシナリオライター(現在)に比べると
PBM出身ライターは比較にならんくらい少ないのに
最大勢力であるかのような書き方をしているのが捏造。
それとドラマガ創刊期といえばゲーム誌というよりグラビアで有名だな(w
リプレイとか載せてゲーム色が出てきたのってもっと後の時代だったはず。
> 年表が弱小の参入即コケ黒歴史を外したのは、わざとじゃねえの? そんなの見たら、
> オッサンたちが投資しなくなるだろ。
じゃあやっぱり読本作った奴は印象操作してるんじゃねーかよw
つか、お前の言い分自体が
> なんか急に2chによる印象操作みたいな雰囲気になってきたな。
のまんまの行為じゃねーか。
お前が先頭切ってせっせと印象操作しといて「なんか急に〜」もくそもねーだろw
過労で入院中なんだからそんなに張り切って書き込みするなよ。
426 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/05 01:09 ID:tKc8tkAR
>>420 どうせこれから似たようなのを出そうとしてる他社の嫌がらせと思われ。
>それとドラマガ創刊期といえばゲーム誌というよりグラビアで有名だな(w
リプレイとか載せてゲーム色が出てきたのってもっと後の時代だったはず。
こんな大ウソを書いてる時点でラノベ黎明期の知識が怪しい奴って丸わかりだし。
ラノベが出来たのってブギーポップ以降じゃないの?
日本国が出来たのは明治ですという用法で言うと
ライトノベルという言葉自体が普及したのは、2000年以降だと思うが……。
というか、2001年以降か?
ラノベ味の内省的な(ブギー)/外向的な(スレイヤーズ)作品が出そろった時期が
狭義の平成ラノベが形成された時期だと思っている。
ソノラマ文庫なんかはライトノベルなんて言葉がない時代から
存在してたけど、まんまラノベだよな。
クラッシャージョウとか吸血鬼ハンターDとか・・・・
過去を知って現在を知る奴が知らない過去と現在の断絶を
現在しか知らない奴は知っている。
その断絶を見極めることもラノベ史では重要なことじゃない?
434 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/05 01:49 ID:XS79478t
「ライトノベルは文壇で正当な評価を受けなければならない」に対する、
現役ライノベ作家の苦言(07/28)が一部で持ち上げられているけど、
これって数年前、剣乃ひろゆきやLeafのエロゲーが台頭しはじめた時代に、
「エロシーンがなくても十分面白いよ!」とか「下手な映画なんかより全然泣ける!」
といったウンコみたいな声に対して「抜けないエロゲーなんてエロげーじゃねーよ!」
というエロゲーオナニー原理主義者の主張に近いような気がして、
それほどカッコイイもんじゃないな〜と思いました。
っつーか、俺も昔そんなことを言っていたような気がしないでもないけど。
「コスプレ風俗に行っても女の子に触れず、45分間まるまるお話だけで終わるのが
硬派だと思っている潔癖オタに合わせた抜けないエロゲーばかり作っていれば、
いずれ業界は滅びるぞ」と(←何様のつもりだ)。
それから雨後の竹の子のように泣きゲーがボコボコ出てきたけど、
一方でエロエロな抜きゲーもニョキニョキと出てきました。
というわけで、そんな心配する必要はないんじゃないかなーと思った。
昭和60年代のロードス島がラノベの一番古い記憶かな。当時クラスで流行った、黄色い背表紙の薄い本。
あと、亜流としてマンガ・アニメのノベライズと、ファミコンのゲームブックが有った。
創元推理文庫のゲームブックと富士見のくりいむレモンノベライズが好きだったなー。今でも大事に取ってある。
コバルトは少女漫画と並列的に存在する少女小説、という認識だった為、ずっと「女の子の為の文化」と捉えてました。
クラスで流行るものか、ライトノベルって?
学校によるんじゃね?あとオタっぽい奴らの間だけとか
うちでもブギー流行ってたな
>>434 ウガニク……じゃなくて女豹のほめぱげのコピペじゃん
むしろ「文壇で云々」自体がイコール「エロゲでも云々」に相当する話だろうと思うが。
「僕を認めて欲しい」という欲求を 勝 手 に 推測して周りが変に持ち上げるわけだから。
あかほりが語ってた、本当にラノベが売れに売れた時代の話が
欠片も特集されてないのが不満だな。
歴史を振り返るというなら、一番の最盛期はどんな様子だったか、
というのを知りたいとこだ。
十万部売れなきゃ大ヒットじゃない。
お札をすっているみたいだ。
かてて加えてミックスメディアで版権収入。
結論。
つわものどもが夢の跡
>440 賛成。
泣きゲーに例えるのはちと違うような……。
泣きゲはエロゲの流れの中から自然発生的に産まれて、作り手もエロゲメーカー
だった。(嚆矢となったのはDO・tacticsあたりだったっけ?)
こっちのはラノベの事を良くわかってない外部の奴等が「なんか景気良さそう
じゃのう!儂にもおこぼれくれてもえーんじゃないかのう!」とばかりに
食いついて見当違いの代物出してるから反発食らってんじゃねーの?
宝くじが当たった途端に馴れ馴れしく近寄ってくる遠い親戚みたいな。
泣きゲー→エロゲファンの中で、少しセンチにいい話ぽいものを楽しみたい人達向けに発達。(あえて是非は問わない)
書評宣言→ラノベでひと儲けしたい人達が、ラノベ業界を自分達で都合よく仕切るために、書評という形で権威になろうとしている。
かなり違うかも。
>権威になろう
ここがウザい。ネット書評でも大抵なのに。
泣きゲーでエロゲ業界が活発だというのは、大きな間違い。
景気悪いよ。泣きゲー以前の方が良い。
つか、泣きゲー全盛の時代も過ぎ去ってるんだが>エロゲ
最近の主流は萌えゲ全盛だし。
一般文芸は売れなくなったからラノベとやらで一儲けしてやるかゲハハ、てこった。
どっちにしても批評なんてダニ産業だからな。
一般文芸がやせ細ったからこっち来たんだろ。
別に批評がダニ産業なわけじゃないと思うけどなあ。
今、書評宣言を振りかざしてラノベにたかろうとしている連中がダニっぽいだけで(w
そりゃそうか
>>447みたいな考えがあるからこそ
だから、あかほりボロ儲けの全盛期時代に触れるわけにはいかないんだろうか。
“今現在”がもっともライトノベルが売れていて、旬で、
そんなモノにいち早く注目してムック出してる俺たちカッコE
じゃなければいけない。
>>452 そうそう。
だからあの本は、ある意味で危険(全部じゃないよ)。
だって、その考え方って、読者をカモにする考え方だから。
>>388で名前が挙がっている群小レーベル乱立期は
「ライトノベルというのが売れそうだからウチでも参戦してみよう」という発想。
ゴールドラッシュみたいなもんだ。
「完全読本」は自分のトコで小説なんか出さずに
今売れている既存の作品に寄りかかって、そのファンに関連商品として買わせようという発想。
しかし実際には新規参入の出版社が減っていて、従来の勝ち組が居座ってるだけじゃ産業としては下り坂。
やっぱ「完全読本」的には今がラノベブームまっさかりという誘導をしたいんだろうな。
寄りかかった商売するのは勝手なんだけどさ。
それだったら、オススメライトノベル紹介本、みたいなの方が良いな。
業界がどうこうとか興味ないし。
あれをライトノベルと言って良いのかわからないけど、
「空の境界」が話題になってるから買ったんだけど、
作品は悪く無いと思ったんだけど、付属の解説がわけわからなくてウザかった。
ああいうのはラノベにはいらないなあ、と思ったよ。
どうやら月姫関係者周辺は、出版とはあまり関係ない分野の出資者までいて、
すごく盛り上がっているみたいだからね。
それはそれで才能ある人がステップアップするためにはすごくいい環境
なんだろうけど、ラノベ読者的に見たら分かりづらい状況なんだろうなあ。
ライトノベルが賑わって、才能ある作家が入ってくるのは歓迎するけど、
たかがライトノベル、だが書いて出せば売れると読者を見下して、
これ以上粗製乱造する作家や出版社が増えてくるのは嫌だな。
批評することで何らかのアドバンテージを出版社に対して得たいと考えているのだろうさ。
見てろ、すぐに星雲賞みたいなの作ろうって動きになるから。で、AMあたりとも繋がる。
泣きゲーの話が出ていたが、
「泣きゲーを評論して論壇でのし上がってやるぜガハハ」が東浩紀。
泣きゲーそのものは自然発生だけど、コウルサイ理論武装をつけた。
そして、講談社太田編集と東がくっついてファウストができあがった。
同人ゲーで一番売れていた奈須をとりこんで、
ファウストは文芸誌でトップクラスの部数になってしまった。
1号2号はほとんど売れなかったのに。
↑こういったことをラノベでもやりたいんじゃねえの?
>書評宣言→ラノベでひと儲けしたい人達が、ラノベ業界を自分達で都合よく仕切るために、書評という形で権威になろうとしている。
エロゲーの世界でもこれが進行中。
ファウストに小説書いた元長・きのこ・原田は勘違いしまくって冷笑されてたが。
461 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/05 19:10 ID:8AXmdsnB
なんだ。あかほりが載ってないことに腹を立てて、あかほり信者が必死になって読本を貶めているだけか。
ドラマガ読み飛ばされ率No1あかほりにボロ儲けの全盛期時代なんてなかったのに何いってんだか。
あかほりはともかく、神坂は要るだろ…。
確かに神坂とか色々ぬけが多いと思う。
ただスレの最初の方から粘着にあかほり%8"ノこだわってる奴のが気になるんだよね。
ラノベとのメディアミックス萌アニメで脚本・ノベライズ両方してくれるあかほりは重宝されて数は出している。
でも結局それは制作側の需要で読み手側にはあかほり小説の需要は無かったと思う。アニメは売れてもあかほりの小説が大売れした記憶が無いんだよね。
ドラマガ連載では、一番後ろでメディアミックス小説が申し訳程度にちょっとが載っけて直ぐ連載切られるページ埋め作家だったし。
対立者に「あかほり」のレッテルを張ろうとしても無駄だと思われ。>461
というか、そういう論陣しか張れないところにレベルの低さが見えるよ。
本屋に平積みされてて、事前情報なしに買った。
「ライトノベル業界」完全読本に名前変えろよ。
俺はカタログ的なものが欲しかったのに。
(「この○○がすごい!」みたいな。)
何故こんなにスレが伸びてるのだ。
なんか擁護の論調が変だな。
レッテル張りする前に本の話しろよ。
>>461 メディアミックスの先駆者としての、あかほり&大月のすごさ
を全然わかっていないな。
それに、あかほり信者なんてここにいねーよ。いるのはアンチあかほりだ。
アンチゆえに、当時の惨状を良く知っているんだよ。
この板じゃ普通に評価最低だしな。
あほさるというあだ名が全てを物語ってる。
>>469 映像作品と小説のメディアミックスの先駆者は春樹だと思うが。
草苅正雄の「汚れた英雄」薬師丸ひろ子の「里見八犬伝」と言った実写映画や「幻魔」「カムイ伝」といったアニメ映画と原作小説によるメディアミックスをリアルタイムで観てないとか?
春樹主導時代と歴彦主導時代のメディアミックスは違うからな。
春樹のメディアミックスはバクチ的な要素が強い。
大宣伝の一環として映画を使い、単品を大衆に爆発的に売った。
歴彦のメディアミックスは、ある商品をゲーム・アニメ・マンガ・小説
などに絡めパッケージングして、単一の消費者に多重に売りつける。
春樹のメディアミックスは好況期のやりかたで、歴彦のそれは不況期のやりかただ。
後者で一番成功したのはあかほりだけど、やりかたは電撃が受け継いでるよね。
>>471 アニメ化を意識した小説、前提にした小説ってことでしょ>あかほり
その挙げてる名前のやつらとは功績を残した場所が全く違うと思うんだけど。
過去はいいからこれからを語ってくれよ
ライノベ知識人ども
ところが完全読本というからには過去現在未来を語らねば意味がないのですよ。
>>474 なるようになるだけさ。
文壇とやらに喰い散らかされなきゃな。
>>459-460 「キャラクター小説の書き方」には、ラノベで文芸やって欲しいとか書いて有ったが、
現実もそう成りつつある様だね、内容の善し悪しはさておき。
文芸の側ではラノベへの参入が始まり、肝心のラノベの方でもセカイ系とかの、
内省的な作品が既に出ている。
ところで「完全読本」に批判的な意見が多いが、読む側としては矢張り書評の
充実したガイドブックが欲しいのかな?。
出版する側はそんなのお構いなしに、ニッチを狙って需要を開拓しようとするから
双方の思惑の違いから不協和音が生じてしまうみたいね。
そういやぁファウストって元ゲーム業界の飯野も書いてるんだよな。
>>471 「カムイ伝」というのは、もしかすると「カムイの剣」の間違いかな?
>>465 >(「この○○がすごい!」みたいな。)
そんなのわざわざ書籍(有料)でやる意味無いと思うけど。
ネットで探せば(無料で)いくらでもあるよ。
そういや大塚ってのもいたなあ。
いない方がいいけど絡みそうでヤダ。
>>480 ネットの情報まとめたような感じでいいから紙で欲しいのよ。
ネットやってると主目的が
「読みたい本を探す」 ⇒ 「読みたい本を紹介してそうなサイトを探す」
に転倒しがちじゃん。それも楽しいんだけど、時間にも限りがある。
ネットの書評サイトは趣向が色濃く出すぎるのであてにならん。
賛否両方を知るなら、まだこの板見てた方がいい。
紙はどうだろな。読本は編集側のズレっぷりが激しいからやって要らんけど。
活字倶楽部みたいに作者へのインタビューとかやってくれたら買うと思う。<書評本
ところで
>>1の5冊くらいガイドブックが出るって話は本当なの?
>>461 あかほりが売れてなかったって……アホか?
セイバーマリオネットJとメイズはメチャクチャ売れたぞ。
半分白いのになw
メディアミックスの珍しい成功例だ。
これで奴はビルを手に入れたんだぞw
自社ビルだぞ、自社ビル!
あれがボロ儲けじゃなくて何が儲けだ。
質的なものに対する反感や、時系列上の役割に対する異論については、個人の意見として聞くに
やぶさかではないが。
ただ、その反感を正当化するために、過去の事実を全く認めないとか、事実を歪めて
主張するというのは感心しないなあ。
>>487 それ、使い勝手のよさそうなコピペだね。
「初心者向けじゃなくて、割と玄人向け」って評価だったものが、ここにきて
「初心者をミスリードしようとしている」になっている現状に些か首を傾げる。
あと奥付にエルスウェアって書いてあっただけのことで、いきなりこんな有様に
なってしまったことも。
>「初心者向けじゃなくて、割と玄人向け」って評価だったものが
どこの評価だ、そりゃ?
このスレでの当初の評価は、
「勘違いした日経が出した、オッサン向けラノベアンチョコ本」だったのだが。
>勘違いした日経が出した、オッサン向けラノベアンチョコ本
だから、玄人向け。
初心者が見て参考にする類のものではない、というのは何度も出てる。
それなのにエルスウェアの関与があからさまになってから、急に初心者を〜
みたいな流れになってて、ちょっとなあ。
初心者にはミスリードされるのに必要なプレラノベ板知識がそもそもないだろ。
だが、それでいい。
ああ、なるほど。
根本的に勘違いした内容・編集を、マニアがゲラゲラ笑うための本だから玄人向けってことか。
>あと奥付にエルスウェアって書いてあっただけのことで
「新宗教完全ガイドブック」なるえらく内容に偏りのある宗教本が発売されたとして、
その奥付が「幸福の科学」「アーレフ」「千乃正法」「エホバの証人」「ラエリアン・ムーブメント」
だったらどーなると思うよ?
・業界の玄人筋(ラノベ初心者含む)
・ラノベの玄人(業界とは関係ない人含む)
上記2点がこんがらかってるので整理したほうがいいかと。
>>494 俺はグルメマップ名店100選の奥付に、紹介されてる系列グループの親会社が
いても別に気にならない人。
(そしてたいていの場合、それはある)
むしろエルスウェアが自分の所を押し出しつつ、というのであれば、
よくやった方だと思うよ。
もう少し露骨にしても良かっただろうに。
売れているもの、関心度の高いものに改めて賞をあげま賞が
そんなに盛り上げるわけねぇと思ったり。
このミスって、そんなカンジじゃなかったけ?>売れてるもの、関心の高いものに賞
501 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/06 01:51 ID:Ne/7m9UX
このミスをそもそも知らないから分からない。フジロックみたいなものか?
まあ直木賞もそうだしな
でもそういう賞の実現性は高そうだと思ったり。
一番手っ取り早く権威を作れる手段だしな。
なんといっても、まだこの業界には社の枠を越えた賞がない。
完全読本のターゲットは
「おっさん」(金持ってる)であり、なおかつ
「初心者」(今まであまりラノベ読んでない)だろ。
初心者=若年層じゃない。
そういう人間を騙して「今、ラノベって景気いいですよー、上り調子ですよー」って
ミスリードを誘ってるって話じゃないの?
だから過去にはもっと景気が良かったとか
参入に失敗して消えたレーベルがあるという話は避けてるんじゃないかと
疑われている。
賞は各社の新人賞のみ、評価は売り上げと読者の感想によってのみ行われる
って現状で満足してるからなー。
SFやミステリーの一部みたいなキモイ空気は入って来て欲しくない。
>>467 この日記、どうやら日経内部の人で、このラノベ完全読本の企画やった人
っぽい(記述から推測)けど、何か書いていることおかしいなあ。
SF界のガンダム論争を憶えているのなら、自分達のやっている書評宣言が、
同じことやろうとしているという自覚ないのかね。
しかも「ライトノベルの初春?」って何? 横から入ってきて、玄人面して自分の基準で
他所の家の状態論評するなよ。
>SFやミステリーの一部みたいなキモイ空気は入って来て欲しくない。
激しく同意。
ファウストの態度さえ鼻についてウザいのに。
権威という言葉がついて周るところにはろくなことがないからね
問題は、作家自身ではなくそれをあーだこーだ言うバカが権威になろうとする所なんだよ。
ラノベは文学の新しい器となりえます。
文学キモい
というか、文学、文芸ってそもそも何なの?
物語を文章で表現する=文芸じゃないの?
読本のランキング見て思ったんだが、
このラノとも違うし2ch大賞とももちろん違うし、
ネットのランキングってやっぱ当てにできないって前提で見たほうがいいな。
>>510 自分の好きなものが世間的に見ても価値あるものであってほしいという気持ちはわかる。
でも、文学っていう単語の定義がそもそも問題やね。
だいいち「ラノベは文学の新しい器となりえます」っていう言い方は、「今のラノベは文学じゃない」と
いう言い方の裏返しでもあるし。何をして、ラノベと文学を分けてるの?
それに別に文学じゃなくてもいいと思うけどね。中高校生という本来の読者が喜んで
読んでくれれば、それでいいじゃない。
本当に誉められる作品だったら、読者達が声をあげてしかるべき評価を与えてくれる。
別に日経や文壇にお願いしなくても、ね(w
ラノベは文楽
作者と読者の間に編集者以外の権威が存在しないがゆえに繁栄したメディアが「マンガ」だよな。
ライトノベルが目指すべきは「マンガ」の道であって、部外の権威の介入により堕落し、支持者を失い、
滅亡寸前の「文学」の道ではないというところかな。
まあ、そんなに心配しなくても、いいと思うけどね。
なぜなら、より多くの人々に読まれ、多く人々の記憶に残ったものが評価され、そしてそれが歴史になる。
一握りの「権威者」が何を言ったところで、この構造は変わらない。
三年前、芥川賞を受賞した作品名と作者の名前を言える人間がどれだけいるだろう?(w
一つだけ本音を言わせてもらうと、
東浩紀をラノベ近辺から駆逐してくれるならコイツラがのさばってもいい。
>>517 東なんかオタクネタで
言論業界とか思想業界で遊んでるだけの小物じゃん。
本人、偉ぶってるけど影響力なんて皆無。
そんな蚊を追っ払うためにダニを呼ぶようなマネはやだよ、おりゃ。
519 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/06 15:15 ID:U3DmTCc/
スレを頭から読んでみたが
「こいつらよりライトノベル板の名無し(特に自分)の書き込みの方がエライ」
って感じ
パラパラっと読んできたが、ライトノベルを論じる上でスレイヤーズのメディア展開と
その影響を全く挙げないのは、アーケードゲームのガイドブックにストUシリーズの特集を
丸ごとごっそり抜いたような印象を受けたぞ
>>505 >SFやミステリーの一部みたいなキモイ空気は入って来て欲しくない。
激しく敵意。
電撃hpの態度さえ鼻についてウザいのに。
つーか、今のまま売り上げと(一部のヲタク)読者の感想にのみ
影響されるなら…
ライトノベルは終わりだな。
売り上げがあって終わるとは不思議な世界ですね。
出渕が巻頭の時点でおかしいと思うだろ、普通。なんでコイツが頭を
はるんだよって。整形後の中村うさぎのグラビアだったら笑えるけど。
時代についていけないのなら読むの止めろよ。
誰もお前の好み語りなんざきいちゃいねえ。
すると読本が真っ先に終わってしまうわけだが・・・
タイムスタンプから見て、>524は>521にではあるまいか
>522
今の売り上げを維持するには新規参入者を排除してはならない
新規参入者を呼ぶには新しい風も必要になる
実際電撃は他の文庫にない風を起こして今の隆盛があるんだと思う
だから>521は>505の最終行に不安を感じるんだと思う
ユーザーの意見はあまり参考にしちゃダメだと思うんだよなあ
多くの人が望む意見は当然ありきたりになるんだし、(お約束とは違う意味で)
予想通りの展開ほど読む気なくなるものはないわけだし
ライトノベルはどんなジャンル書いてもいいというのがいいところだと思うし
書評も読者増やす一要素でしかないんだし目くじら立てんでもと思う
まあこれから先に何個かガイドブックが生まれればまた違った意見になると思う
>>515 ファウストの編集者が飛び付きそうな言語センスですね。
てかそれ舞城w
日本経済新聞
自社系列のテレビ東京のマリア様がみてる高い評価はえこひいきじゃないかと
製作の讀賣広告社の関係会社読売新聞も広告局製作のも含め普通の広告も二回取り上げられたし
その点どう?
大人の事情
>>527 馴れ合いと身内の誉め合いと異物の排除と新規流入の阻害を繰り返して凋落してきた
SFとミステリーの様にはなりたくないってことなんじゃないの?
SF・ミステリー要素のある作品を否定するのではなく、SF・ミステリーの作家と読者を取り巻く
環境がキモイので嫌だということかと。
>>531 確かに(笑)
他の人にも聞きたい
>今、各板で宣伝されていた日経のライノベ本以外に、今年は5冊ぐらい
各板ってどの板のどのスレ?
>>533 ビジネスニュース+のライトノベルスレで見た。他は知らない。
>532
SFとミステリを一緒にしたらいかんだろ。
馴れ合いと誉め合いで凋落してきたのがかつてのSF、
新規参入をがんがんやって新本格で復活したのがミステリ、
現在、ミステリはファウスト方面で馴れ合いと誉め合いの末タコツボ化しつつあり、
SFはラノベ出身作家に作家陣が完全に入れ替わる形で復活しようとしている。
あと、電撃文庫もタコツボ化しつつある気がする。個人的感想だが。
>>535 新本格の台頭と関係なく、ミステリは隆盛を極めているだろ。
ミステリはライトノベルと違って、ガキがメインじゃないんだよ。
十津川警部もちゃんとミステリ。
ガキのために書いてるんだからガキがメインなのは当たり前。
ところがこのガイドブックは、低年齢層を想定してかかれた物では無い。
むしろもう少し年長を相手に、サブカルチャーを紹介する様なスタンスだ。
そもそも書評でもガイドブックでも無い。
まぁ、ベストセラー作家の半分以上はミステリーだからね
宮部だの西村だのに勝てる作家はライトノベルにゃあんまいないだろ
10年前の神坂か温帯か?
いるだけ文学よりゃマシか
540 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/06 23:05 ID:vKRtqezM
>>539 セカチューの人。
純文学は当たればでかい。
といっても、ホームランが出るのは十年に一本で、あとは三振ばかりだけど。
なんか現実にはそうたいした状況でもないものを
過大評価して仮想敵として叩いてるみたい。
というか現実にはない対立を妄想するのは
むしろ読者の方なんじゃないの?
>541
???
対立って何?
ようわからん
と言うかどういう思考回路で敵だの叩くだの出てきたんだ?
おまえさん、妄想してるのか?
なんでもジャンルわけして対立構造にしたいんだろ。
実際はみんなもっとボーダレスに本を読んでて、
ラノベもミステリーもSFも節操なく読んでる連中だって少なくないんじゃないかな。
それともラノベしか読まない連中の方が圧倒的に多いのかな?
ラノベの主読者層はそうだと思われ
546 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/07 00:22 ID:h1uzJK03
つか必要以上に「それ以外」を敵視しているやつが多すぎ。
俺は絵が好きだからミステリもSFも純文も中間もほとんど読まない
漫画とラノベが大部分
実用書と違って小説は好みで取るしかないんだし読まないやつは
読まないでいいと思ってる
実際小説一切読まない奴からすればジャンル分けしてても全部同類扱い
宮部みゆきってライトノベルだと思ってた。
普段小説など一切読まない奴にとっては中身など関係なくすべてパッケージングで判断されるのでその点ライトノベルは(ry
小説なんか読まない奴が判断する
パッケージングに拘る人って
何が楽しくて小説読むのかね?
小説読む事で他人から知的に見られたいの?
そういえば今年の角川文庫夏キャンペーンのコピーは
「俺、小説読んで泣いたりするんだ」
でした。うろ覚えですが。
いや別にいいんだけどね?
なんか今ブームみたいだし話題に乗り遅れたくないから読むんだろ?
その手の人は。
俺、小説読んで抜いたりするんだ
うさぎ姐さん、相変わらずお綺麗でw
>555
うむ、なんかファニーフェイスってカンジだな。
正直、林真理子よりずっと見られると思う。
NHKでパーソナリティやってるだけのことはある。
残りの二人、も少し見栄えがするの連れて来てほしかった気が。
>555
林真理子より見劣りしたら、それ、もう人間じゃないというイメージがあるのだが。
いや、スマソ、脱線だ
セカチューは純文じゃないだろ。ただの恋愛小説。
読書の間口を広げようと思い、ライトノベルに興味を持ち、書店へ物色しに行ったのだが、
新刊がずらずらと並んでるだけで、いまいちどれを読んだらいいのか分からない。
そこで、ちょうど良いと思いライトノベル完全読本なるものを購入したのだが、
ライトノベルとアニメ、ゲームなどの周辺分野との関係性や、装丁や出版社といった
外的要素を解くものが多く、小説の内容そのものについてはやはりよく分からない。
とりあえずランキング上位にある「マリア様がみてる」と「イリヤの空」を買えば外すことはないのだろうか。んー。
俺があのランキングに入ってる中で一見さんに薦められるのはイリヤとアリソンくらいだな
次点でキノ、フルメタってとこか
あとは濃すぎる
というか読者の感性に寄り過ぎる
「イリヤの空」は、確かに小説として出来がいいからお勧めでしょう。
「マリア様がみてる」は少女小説的なところがあるから、それでもいいならいいかも。
あとランキングに入ってない(笑)、十二国記(ラノベ読本126ページに紹介)が
お勧めかなあ。あれは一般にも売れているという意味で、ラノベ初心者には
読みやすいんじゃないかと思う。
そういうのを読んで、十代の主人公とかファンタジーとか、軽い読了感に
なじんだら、他のものを読むのがいいかと。
イリヤはかなり賛否両論だぞ
一見さんには厳しい
秋山ならEGコンバットの方が一見さん向けだと思うが
こっそり、マリア様もしょっぱなはどうだろう
自分の趣味をさらしつつ、貴方に合う本を勧めるスレできくのもいいと思うが
取り合えず、古本屋で一巻目だけ買って、読むのも良いかも知れない。
ロードス島戦記
スレイヤーズ
ブギーポップは笑わない魔術師オーフェン
R.O.D
ハイパー・ハイブリッド・オーガニゼーション(スペルは忘れた)
A君(17)の戦争
などなど
>>559-563 素早いレスにて、色々とアドバイスありがとうございます。参考にさせていただきます。
いきなり長いの読むのもどうかと。
タイムリープ辺りで軽く試運転してみてわ
菊地秀行のエイリアンシリーズにリアルタイムで嵌ったからこそ、
今もラノベを楽しめてると思う。
今書店で簡単に手に入るんだろうか?京洛異妖篇とか傑作なんだが。
>>564 礼儀正しい人だ。好感。
こういう方になら、こっちとしても気持ちよくレスできるなあ。
あなたのライトノベル体験が幸運な巡り合わせによってよいものとなりますように。
ごきげんよう(w
マリア様は合わんやつだと拒絶反応を示すが
ヒットすると泥沼に嵌まる。
まっ人それぞれだと思うがね。
>563はけっこういい選びだな。というかこんなスレあったの知らなんだ。
イロモノと地雷10シリーズは笑える。
完全読本読んだ。今更ながら感想をつれづれ。
全体的に男性向けの小説の方が扱いが大きい。
本の紹介にしても、少女小説は1/5位?
それも、ある程度男性読者がついている物のみ。(例外はミラ?
新井素子とか、久美沙織とか、藤本ひとみとか、レーターだとみずき健とか。
もっとちゃんと取り上げるべきでは?とか
80年代の少女小説のレーベルの乱立は取り上げてるのに、
今のBL系レーベルの乱立にはまったく触れず。
コバルトの大まかな流れにしても、90年代がすっぽり抜けて、
ファンタジーブームからいきなりマリみてになっていたり。
少女小説に詳しい人がいなかったのか、女性はあまり読者として考えてないのか。
少女小説読みからすると、買って読むほどではないかなぁ。
ああ、岩井志麻子 × 森奈津子 × 中村うさぎの対談は面白かった。
個人的には、自分が読みたいのはあくまで少女小説なんだなと再確認しました。
今後買い続けることも考えれば初挑戦の人はぜひ一度名前欄になってほしい
お小遣いの少ない子供ならがんばって立ち読みして決めるんだ!
エルスウェアが何なのか知らなかったのでググってみて激しく幻滅。
記事請け負ってる雑誌で自社所属のイラストレーター特集してんのかよ。
まさにグルメ本の一押し店が提灯記事だった時の気持ち。
ライターさんには詳しくないのだけど、そういう記事もありそうな悪寒。
あまりラノベ知らない人間にも?な読本でした。買うんじゃなかった。
立ち読みは非常に迷惑なので
全部読んだとか言う腐った大人にならないためにも
あらすじで決めるんだ
頑張れ、子供達
ていうか、
ライトノベルは全編あらすじのようなものでありまして……
↑
それ言い始めたらキリねえぞ
純文学も何も1冊で終わる様な奴はほとんどあらすじみたいなもんじゃねえか
純文学の文章は
密度が違う!
深さが違う!
やめようよ、文学との比較でライトノベルの価値を計るような話は。
ライトノベルの価値はライトノベル単独で、読者の評価という形で計れるんだから。
>>576 んでもって
純文学の本は
知名度が違う!
収入が違う!
と続くのかな?
煽りだからどうでもいいよ。
どうせ純文なんか読まないし、なにが純文なのかも知らん。
>578
そんないじめるなって(w
581 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/07 23:08 ID:vIqeNdbt
ラノベはある程度広くなっちゃったんだから、
東浩紀だとかファウストだとかが調子に乗り始めても問題ない気がする。
むしろ、そういうのがちょっといたほうが全体に活気が出るんでは?
富士見ファンタジアとか、2chでグダまいてるラノベヲタもファンサイトも関係なく適当に中高生に売れそうなのを出してるじゃん。
電撃は電撃でいい意味で頭悪い作品たくさん出してる。
メディアワークスも富士見書房もそのへんはちゃんとわかってるんじゃないかと思うんだがね。
>582
問題あるとかないとかじゃない。
今頃来てウゼー! って話だろ。
枯れ木も山のにぎわいと言うし。
市場が成熟するには、色んな雑多なものが必要なのだとか。
ジャストフィットが一つじゃなくて、売れるものも売れないものも色々な
ものが棚に並んでいるというのが、市場だから。
資料が必要だということと、批評が必要とは別問題だし。
それに恣意的な批評が常識となり歴史を改変してしまうことの
問題点に無頓着。
そりゃ、未来に研究する学者さんは平気かもしれないけど、
今いる人間にとっては良い迷惑。
更科については、
お前が言うな。
589 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/08 05:23 ID:C6X8bCHx
>>587 で、その正当な歴史を何を規準に算出するんだ?
出版目録しか残らないのか?
批評云々言う前に自分の主張を論理的にすることの方が先だろ、と思った。
>585の参照先
誰も批評が不必要だとは思ってないよなあ
ラノベが盛り上がってきたからちょっと批評してやるか、な奴らに反感覚えるだけで
批評自体はWeb回ればいくらでも出てくる
それでも批評が出てこないような本は出版物で批評されることもまずない
著名人の批評を欲しがることは資料性云々よりも権威主義にまみれすぎなんじゃないの、と思えてくる
過去の資料が欲しいのなら今からでも2chの該当スレを自力でバックアップしていけばいい
何十年後かには貴重な資料になるだろう
ドウーイ
こっちを利用して著名人になろうとしてる奴らが来るかも、と思えるからウザいんだよなー。
大塚や東とか見てれば、サブカルサブカル吠える連中がいかにウザいかは分かりきってるし。
あんなのがこれ以上増殖して勘違い電波ばら撒かれたらたまらん。
ドウーイ
作品の分析や感想を読者に伝える批評は欲しい。
評論家を自称する人達が、自分を偉く見せるために作品の善し悪しを決めつける批評はいらない。
>大塚や東とか見てれば、サブカルサブカル吠える連中がいかにウザいかは分かりきってるし。
ここ激しく同意。
595 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/08 10:13 ID:C6X8bCHx
ただの好みの問題でしたか。
>>589 正当な歴史なんてモノが仮にあるとしたら
膨大な一次資料からしか読み取れないさ。
それこそ見世物小屋のチラシやチケット、
今出てる本の現物、出版目録、広告、
サイトや雑誌の記事、取次の売り上げデータ。
誰かの批評なんてなきゃなくてもかまわない。
「そんな批評が存在した」事は資料のひとつだ。
著書そのものが存在しないソクラテスが、
批判者や弟子の書き残したもので研究されるように。
だけど、批判がなきゃ歴史が残らないってのは
詭弁じゃなけりゃ妄言だぜ。
597 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/08 11:31 ID:C6X8bCHx
>>596 で、膨大な一次資料を読み取る過程で、個人(集団)の偏見が潜り込んでいた場合
事態は資料の精微な読み直しの徹底で済む?
(偏見だとか史学の独占を防ぐためにある種の批評は必要だと思う)
後半部なんだか、物理学者は必要ではないが
物理法則は必要だみたいな論理だな。
別に批評という行為が悪いわけじゃない。そして人の成すことなんだから、
批評の中にだって間違いや齟齬があるのも当然。
だから、なるべくニュートラルに物を見る姿勢を養えばいい。一つの意見に
填り込むんじゃなくて、冷静に一つの意見として見る目を養う。
そして、複数の批評を比較検討する。一つの批評なら間違っている可能性が
あるが、間違っている部分が異なる批評を複数集めて比較検討すれば、ある程度は
お互いを補える。
そして、あとは自分の知っている一次資料と照らし合わせればいい。
一次資料、批評、何もない、のどれか一つである必要はないんだから。
>>597 「歴史研究を批判する」事と
「批判に基いて歴史研究する」事を混同してません?
批判それ自体が一次資料(事実)を
誰かの価値観(偏見)で濾した結果でしかないでしょ。
不思議な意見だなぁ。
>598
ドウイ
自分「買ってはいけない」と「『買ってはいけない』は買ってはいけない」を読んだことがあるが
どちらも読んでわかったことは危険な食品もあるし危険性が怪しまれてるだけのものもあって、
そういう情報を常に取得して自分で見極めることが重要なんだなということだ
601 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/08 12:05 ID:C6X8bCHx
>>599 別に史観の正しさなんて不毛な争いは望んでいない。
あかほり世代とソノラマ世代が争ったら骨肉だろ。
史観の正しさなんて不毛な争いは望まなくても、
自分の出版社に都合の良いライトノベル史観が広まったら、
あまり気分の良いものではないだろうね。
フランスや韓国のトンデモ歴史観を例に取るまでもなく。
未来の学者のために、マッチポンプな批評を甘受しなければ
いけないのかよ。
ぶっちゃけ批評なんぞ要らんわい。
そういう偉そうな講釈垂れて権威面するのはオッサンの居場所でやれ。
批評は精査を重ねると自家中毒を起こして自説を保持するための論理になる。
そうなると、対象の変化による齟齬が起こった場合、批評家は自説保持を優先し
対象の作品・作家が間違っているという本末転倒な結論を捏造するようになる。
影響力を得るために、より声高にその主張は行われて、無駄な混乱が起こる。
無記名の掲示板と違って、自分の名前や社会的な立場を持つと
批評は自分の「ためにする」理論に変化する。そうして食ってるならなおさら。
誰がそんな人間の戯言を一々聞くか。邪魔なんだよ、批評なんて。
そういうこと批評もどきの口調で書かれても
説得力ないって
606 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/08 14:46 ID:/fiymGTZ
読んでるこっちが悲しくなるな、それ
要はラ板があればそれでいいと。
少なくともオレはそうだ。
まあ>604の
>無記名の掲示板と違って、自分の名前や社会的な立場を持つと
>批評は自分の「ためにする」理論に変化する。そうして食ってるならなおさら。
ここは同意。
でも批評家がメディアで行う批評には、「宣伝・広告塔」の意味もあるので、
いなくなられても困るというか、何人かいた方が都合がいいのは確か。
ようするに踊らされなきゃいいだけの話で。
ライトノベル購買層の何%がそんな批評読むよ?
よっぽどネットの方が宣伝になる。
いやいや。
批評家の宣伝は「読んでない」人のためのものですよ。
要するに「批評家が取り上げるくらいだから読もうかな」というもの。
ここらが、批評家が「俺たちが文化を語り継いでいる」みたいな誤解
を生むもとでもあるんだが。
ネット至上主義というのも俺はいまいちでな。
確かに効率だけ見ればネットなんだが、ネットってのは個人が自由に
発信できる分だけ、逆に色眼鏡で見られる。
批評家、というステイタスを持った人間が語るというのは、ネットで名も
しらんやつが書く感想よりも数字に反映しやすいのだ。
要するに批評家なんてのは使い倒してナンボの連中であって。
妙な反発意識とか清廉潔白さはこの際忘れて、どんどん宣伝させておけば
いいわけだ。文化がどうとか言い出したら「ああ、こいつもちょっとは誇りが
欲しいんだな、野良犬のくせに」とでも思っておけばおっけ。
ファウスト東、TheSneaker大塚の例を出すまでもなく、
ドラゴンマガジン初期に安田均がコラム書いてたから時代から
ラノベの評論なんてものは、
自社製品(小説)を売りつけるための宣伝文句みたいなもんだった。
アレだ、ジャパネットタカタの社長がしゃべってるやつ、あんなかんじ。
問題は読本の作り手がジャパネットたかたのような商売人としての誇りや
下手打ったときの責任感を欠片も持ち合わせていないことだ。
売れるのが正義よ。
ファウストは売れた、大塚も売れてた、日経のガイドブックも転けてない。
どこと癒着してるか見えないのが問題なんじゃねーの?
あきらかに読本の意見は偏向してるが、
その偏向がなにを目的としてのものなのかわかりにくい。
でもって、「ラノベのために評論をするのだ」
みたいな言い方をしてるから腹が立つのだな。
どこと癒着しているかは、読み手が見抜かなきゃいけない課題だ。
(まあ正直、そんなもんはどうだっていいんだが)
2が出たら売れてるって事だろな。
自社作のヨイショじゃ生ぬるい。といって専門家は自分を飾りたがってウザい。
ガイドブックと言うのなら、主要シリーズのあらすじと見所を挙げるだけでもいいんだがなあ。
読本は正直に自分の知っているところを
自分の感じたように書いたら偏向していた程度だろ。
要は、読本の出来が悪かっただけだろ。
無駄にガンダムよりだったり、自社製品の(ryだったり。
批評云々なんてのは読みたいヤツと書きたいヤツが勝手にやってればいいじゃん。
みんなが心配するほど第2の東・大塚が大きな影響力を持てるジャンルだとは思えない。
第二の東、大塚の名をラノベで欲しいままにしそうな奴なんて一杯居るんじゃ。
あれだ、この世の問題はどこの大学出た奴がどこに勤めているかがポイントだよ。
本当に杞憂ならいいんだけどね。
ただ、ガンダムSF論争を目の当たりにした世代なもので、あの悪夢が
再現するのが一番怖い。
良く似てるんだよ、書評宣言の物言いがさ。
あの当時のタカチホハルカの態度に……。
漏れはネット書評とか見てると「チョロいジャンル」とか
露骨に舐めてる奴がいるから、それにムカついてるだけ。
あんまし深くは考えてない。
大森の様に、帯で絶賛してたらキケンとわかる評論家ならいても良いと思う
ラ板住人に読本は不必要レベル
何も知らない人のための広告という意味で読本は多少価値がある
それこそ何も知らない人がラ板を見に来るくらいの多少の価値だが
で、読本から参入してくる新しい読者がラ板に来たとき
ラ板住人と見解に違いが生じて荒れることになるのを危惧してる
文化がどーこーは俺らの意見が左右することじゃないしな
>>622 本格ミステリーにはガンダムSF論争を髣髴とさせるような状況が起こりつつある。
二階堂がタカチホハルカのポジションにいるよ。
「これは本格じゃない」
>>626 いやぁ、本格は昔からそうだからなあ。
乱歩が横溝に「横溝くん、ぼくは犬神なんて嫌いだ!」
とか言ったり。
むしろ本格でガンダムSF論争に合致するのは、
「金田一少年」が島田の「占星術」のパクリだったとかいう
あの話だろう。
圧倒的に島田に分のあるだけ、内容は違った感じだが。
で、今回の話ってそんなにガンダムSF論争に似ているか?
書評宣言というのはむしろ島田の「本格ミステリー宣言」の
パロディだと思っていたんだが。
ただ、島田がいろいろメガパワーを発揮してがんばったのに対して、
この完全読本とやらは、かなり投げやり感が漂う「商品」だな。
勘違いや情熱より、こすっからい薄汚さを感じるよ。
「新しいライトノベル!」とかいうタイトルで、
イリヤとかブギーとかキノとか、そこらへんの批評家先生の好きそうな
タイトルを集めていたなら、まだ納得しただろうな。
完全っていえば、網羅的で客観的な解説を期待するわけで、
スレイヤーズの扱いはもっと大きくていいだろう。
なんでガンダム? 日経の商売だろ。
純粋な疑問なんだが、今、新規にスレイヤーズを読む奴居るのか?
居るぞ
ドラマガに連載している限り
というか外の人からすればスレイヤーズもイリヤもそんな変わらないように
見えるだろ。読むまでは。内部にいなけりゃ変化なんて実感できない。
いや……流石に外から見てもスレイヤーズがそろそろ
古そうだなってのは分かるぞ。
それもそうだけど、ひょっとしたら
スレイヤーズ=ファンタジー
イリヤ =現代物
つーことで、むしろ全く違ったものに見えるんじゃないかな?
それこそ、「イリヤは今話題のライトノベルだけど、スレイヤーズって、これって
ファンタジーでしょ? ライトノベルちゃうやん」
みたいな感じで。
だから、
>>467にあったラノベ読本の企画者らしい人間の日記にある
「ファンタジーの夏」なんていうおかしな概念が出てくる。
あの人達にとって、ロードスやスレイヤーズのヒットって、ライトノベルと
別物だと考えているんじゃないかな?
かつてのファンタジーブームってのがライトノベルとは別ルートにあったと考えているのではないかと?
ありえないようでありそうな気がする。
別ルートでも別物でもなく、
単に異世界ファンタジーは現在の主流ではないと見てるのでは?
上位3作品の「マリ見て」「イリヤ」「フルメタ」は、そろって現代物だし。
うーむ
かつてはSF風の作品が読みたいのに、ファンタジー作品ばかりで、
ファンタジーを逆恨みしたものだが、すでにファンタジーブームが
過去の物だと言われると、ちょっと変な気分。
SF(スペオペ)といい、ファンタジーといい、
ライトノベルはジャンルを使い捨てにし過ぎてないか?
ジャンルが廃れるのはラノベに限らず
世の中全般で起きてることですよ。
そうなると十二国記を無視するのか?
元祖・挿絵付きの方の存在知らなかったりして
>>635 順位だけみるのなら、今はSFの季節だと言うのかね。はっきり言おう。
SFには春すらきていねえ。
いや、百合の季節だろう(w
>>628 親雑誌?のキャラクターズがガンダムガンダムだったからな。
ラブ※の季節
そりゃずっとだ
今は現代物のSF(少し不思議)とか、近未来ものが主流っぽいね。
ブギ―やフルメタの影響だと思うけど。
ファンタジーが少し衰退したのはやっぱ似たようなものばっかで読者と作者が
飽きたのと、資料調べて世界観一から作らなきゃいけないからそれが
疲れるからだろうなあ。
でも衰退してはいるが、隅に追いやられてるわけでもないし、ファンタジーもまだまだいけるっしょ。
筒井や眉村のジュブナイルが隔世遺伝してハルヒあたりになってる気がするな
ファンタジーが面白くないのではない。
ファンタジーを書く作家が面白いものを作らないのだ。
>>628 >完全っていえば、網羅的で客観的な解説を期待するわけで、
>スレイヤーズの扱いはもっと大きくていいだろう。
●003ページ
巻頭の書評宣言カラーページ、中央部上に★「スレイヤーズ」表紙写真。
●051ページ
富士見ファンタジア文庫の編集者インタビューで言及。
「レーベルの方向性を決めた作品」枠でも★表紙写真付き紹介。
●083ページ
「ライトノベル30年史」年表、下のコラムスペースで★表紙写真掲載。
●084ページ
年表下の「新人発掘」のコラムにて、3分の1以上も言及。
「その後コミックス、アニメ、ドラマCD、ゲームへと展開される。」
●122ページ
「ライトノベル良書解説」のコーナの「ジャンル・ファンタジー」で、
★表紙写真付きで紹介。「短編集は現在も刊行中である。」
●172ページ
TRPGについてのコラムで、ゲームの楽しい部分を小説に移植した
「画期的な作品だった。」と言及。
●206ページ
あとがきについてのコラムで、★表紙写真付きであとがきが引用。
つまり、各担当者はスレイヤーズをそれなりに扱ってきているが、
それをまとめた編集長ないし企画者の頭からは、スレイヤーズがキレイさっぱり忘れられてた。
ということだな。
650 :
628:04/08/10 00:07 ID:juIvFYhv
>>648 おーおー、年表は気づかなかった。
なるほど無視しているわけじゃないんだな。
ただ、
>>649の言うように、
トータルコンセプトから抜け落ちている感じがしないでもない。
いやでも、どちらにしたってガンダムと較べてこれじゃおかしいだろ。
ロボット物のライトノベルがすごく流行っているならともかく。
これじゃまるで業界はトミノが引っ張ってきたと言わんばかりだ。
読み物のほうのガンダムは潮流にたいした影響与えてないからな
親雑誌がガンダム押してるからねえ
次のガイドブックマダー!?
次のガイドブックが出るまでこのスレ持つかな?
3ヶ月ぐらいは書き込みなくても大丈夫だろラ板は。
>>652 日経BPがターゲットにしてる年齢層が、ただガンダム世代というだけでは?
>>656 それもそうなんだけど、ガンダム小説が他のタイトルとくらべてめちゃ売れているのも
事実らしいという話を聞いたことはある。まあ、年がら年中メディアミックスかけているよ
うな状態だしねえ。
とりあえず、量的な面でラノベを支えている柱の一つであるのは事実らしい。
考えてみるとどの本屋いってもガンダム小説コーナーあるしなあ
ちょっと前の話だけど、スニーカーの既刊全部買っていった人がいたよ。>ガンダム
ランキングは低くてもとりあえず揃えとけと前任者が言ってたが
目の前で見て納得した。
660 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/14 16:33 ID:4PCuFTUv
ばーど
正直、ガンダム小説って面白いの?ノベライズは常に諸刃の剣だと思うのだが
>>661 微妙。
ガンダムのキャラグッズとしての忠実なノベルから、富野監督がアニメで
描けなかったエッセンスまで込めたノベライズから、福井春敏氏のターンエー
みたいに全く異なったもんのすごいオリジナルとして面白い物まで。
ただ一つ、どれにでも確実に言えるのは
「ガンダムの名を冠しているのだから売れる!」
ということだろうな。
私は最近、福井氏のターンエーを読んだ。めっちゃ癖があったけど面白かった。
>富野監督がアニメで描けなかったエッセンスまで込めたノベライズ
仮想戦記の林譲治とかナー。作家で買ったが、本業のエッセンスを上手く取り込んでて面白かった。
>アニメで描けなかったエッセンス
セイラさんに童貞食われた挙句最後に新米兵士に殺されるアムロとか
誤まってヒロインを銃殺してしまう主人公とか
股間に蛇を突っ込まれて悶絶している見世物小屋の妖精とかの事を表現する言葉としてはおとなし過ぎる気が
そこが富野のイ・イ・ト・コ・ロ♥
>股間に蛇を突っ込まれて悶絶している見世物小屋の妖精とかの
すまねえ、それ読みてぇ。バイストン・ウェル系だとは思うがタイトル教えてくれ。
いまさらエルスウェア(元・遊演体のひとたち)関連の
ラノベとかを思い出せる範囲で書いてみた。
新城十馬 蓬莱学園シリーズ、ほか
賀東 (略) フルメタル・パニックシリーズ、蓬莱の短編
板東真紅郎(いるか) 仮想戦記、メディアファクトリーで一冊PBMのノベライズ
上記メディアファクトリーの一冊に、高崎とおるも入るかどうかは不明。
水無神知宏 戦闘装甲猟兵の哀歌、後にエロゲーのひとになる
甲斐甲賀 富士見で数冊、集英社スーパーファンタジーだったかで一冊。
伊豆平成 スニーカーでパトローネ、秘密結社シリーズ、他にノベライズ
木村航 ファミ通文庫で三冊。
星空めてお 富士見からなんか出していたような、あれはは甲斐甲賀だったか?
成田良悟 は、この流れに入れていいものかわからない。単なるお客さんだったような。
あと、田中ロミオはどうなんだろう。ペンネームCとか。これも単なるお客さんか。
あんまり、メインストリームじゃないなあ。賀東ぐらいか。
めておももうエロゲの中の人だね
>>668 ペンネームCとエルスウェアに何の関係が!?
そういや散歩男爵と相互リンクしてるけど…
つうか、ドサクサにまぎれてペンCを作家認定するなYO!
ペンC作家でいいじゃん。
いまのところ、SFにもミステリにも文芸にも歴史にもノンフィクションにも
もちろんラノベにも、あらゆる本に関係ない作家様
それ「作家じゃない」と言うよりもっと酷いw
俺がペンcなら首吊る。
674 :
仮編集長:04/08/18 00:02 ID:/jmJk690
なにか皆ガイドブックに不満らしいな、もし2chでラノベ完全読本を作るとしたら、どんな構成が良い?
俺的には、先ずジュブナイルやティーンズについて語って、語源(niftyの掲示板)を初回して一章を占める。
次に文学史として、流行り廃りを語ってみるかな。
今は「セカイ系」が終わりつつあり、ライトノベルのお約束を逆手に取った「A君」や「撲殺天使」辺りの、
「メタフィクション」や「萌え系」で良いのかな?
みんな意見を出してくれ。
Wikiとか使って、皆で作ったら面白いんでない?
主観を入れちゃうとバラバラになるんで、出来るだけ客観的に。
語源なんぞ1ページ序文で充分。
文学史をでかでかと扱った大年表を作成。
その下にすごろく形式でラノベ史をオマケに載せておく。
>Wikiとか使って、皆で作ったら面白いんでない?
>主観を入れちゃうとバラバラになるんで、出来るだけ客観的に。
一行目と二行目が見事に矛盾してるな
それぞれが主観で書いたら内容がバラバラになるから、出来るだけ
客観的に書く、という意味なのだが。複数人で書いたものは
主観的にしかならず、客観的なものになりえないと?
悪いのだが、まずネットにアクセス出来る人間だけで作ると、ライトノベル的には
偏ってしまう。
なんていっても、ライトノベルの主たるターゲットは中高校生なのだから。
中高校生の声を、なるべく広く、ランダムに拾えるように考えないと。
名無しが数人で無差別に自称客観で作るより、
それなりの編集が雑多な意見を纏め上げて主観で作ったほうが
まともなものが出来上がる。
Wikiってのは
その用語に対して究極の興味を持ってる奴が
結局担当するようになってる。
理想論ではすべての用語が究極のファンによってつくられるから
偏りはないはずなんだよな。
それ究極に偏るだけ。
>>679 そこらへんの偏りは、ある程度は仕方ない気もする。
ただ、どこかの出版社が出すようなガイドブックには
当然ながら中高生は殆どタッチしていないわけで、
ネットでやったほうが年齢層は広くカバーできるのでは
ないかと期待している。
>>680 それぞれが主観で書いたほうが中身の濃い内容になるだろうけど、
統一性をもたせるのは不可能に近いんじゃないかね?
いや、全部かたよってりゃいいじゃんという話。
たとえば2chでスルーされがちなまぶらほなんかも
究極のファンが書いているなら、データとしては公正でしょ。
>>683 「自称客観的なファン」が大勢で書いたものの方がよっぽど統一性を持たせるのが困難だと思うが。
とりあえずライトノベルとジュヴナイル小説の差異というものを明らかにしておいてくれ。
これがおそらくはラノベの近代と中世を分けるものだから。
というか台湾から帰ってきて休息したかとおもったら早速
>>674の自作自演書き込みか。
E社の乙木ということにしておくけど、君は1988年から行動が一貫していて潔いね。
688 :
仮編集長:04/08/18 07:36 ID:/jmJk690
↑???
公正か偏っているか、の議論としては。
とりあえず、完全に公正はありえないし、また、中高校生というのもサンプルや
データが取りずらいのも確かだよな。
簡単なやり方としては、自分達がどういう立場、出自なのかを明示して、
「これは偏っているかもしれない意見です」というのを明示するのも、対外的には
立派に公正かもしれない。
とにかく、自分達が業界代表、最高権威という顔をして、偏っている意見を
公論のように流布するのが一番たちがわるいからな。
ラノベの新旧オススメ本紹介だけで良いよ、個人的には。
それはそれでツッコミ所満載になりそうな気はするけど。
>>674 とりあえず、売り上げ部数ランキング(無茶を承知で500位ぐらいまで)が欲しい。
それの上位100位の紹介・書評だけでかなりのページ数が稼げて…文学史を載せる隙間が無くなりそうだ。
…でも売り上げ部数なんて一般人には教えてくれないだろうから、
やはりそこは商業誌に頑張ってもらうしか無いか。
>>674 俺も
>>690と同じで、オススメ本の紹介だけで良い。
ただし紹介記事にはどういう人向けか明記して欲しい。
星新一や草上仁を読んでる人に、キノをオススメされても困ってしまうし、
皇国の守護者を読んでる人に、A君をオススメされても困ってしまうから…。
>皇国の守護者を読んでる人に、A君をオススメされても困ってしまうから…。
いや、それはバッチリじゃないか(w
>>691 一応、2〜3月ぐらいに、前年の売り上げ上位を一覧にした冊子が本屋に並ぶよ。
正直言って、あれは取次店(って呼び方だっけ?)単位で集計してるから、
角川のように大手の書店へ中抜き出荷する出版社の本は低めに見積もられてる。
もちろん、集計した取次店が扱ってない本はランキングの対象外だしね。
各出版社が協力して正確な売り上げ部数を持ち寄らないと、ランキングの実態は掴めないだろうね。
売上ランキングと読者投票のランキングの比較が載るのなら価値があるかも。
696 :
仮編集長:04/08/18 18:22 ID:/jmJk690
ムズイ注文ばっか(藁……
部数は水増しがデフォだから参考にならない悪寒
売上ランキングはいらないけど作品紹介は欲しい。
できれば200作くらい。各レーベルの看板はカラー2ページくらい使って。
699 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/18 21:06 ID:FfCQiMiY
ばーど
売上げ上位を中心につくるのが、一番公正な気がする。あとは時期ごとに
マイナー系を拾う感じでいいんじゃない。
701 :
仮編集長:04/08/19 10:20 ID:vw+lAbMO
タイトルは「このライトノベルが〜200X」
”〜”には、”読みたい”とか”好き”でも入れて、毎年出版すればよし。
ただし、出版社は考慮せず公正に。
で、そんな本君買いたい?
>>701 >タイトルは「このライトノベルが〜200X」
そうそう、そして各作家が選んだオススメ作品がコメントつきで…
まじで”読みたい”のライトノベル版が欲しいんだよね。
本のタイトルとイラストとあらすじだけじゃ最近のライトノベルは
自分好みの作品か判断しにくいのよ。
>>702 うん。
偏向した歴史観を持った下請け編プロが名刺代わりに作るような本はマジ勘弁。
「このライトノベル〜」みたいな本には賛成なんだけど、もう一つ欲しいものがある。
ライトノベルって、サイクルが早い。実際、出版社も一ヵ月くらいの動きで続刊を
出すかどうか決めちゃうし、半年くらい前の本だと、話題にならなかったものは捜しても
見つからなかったりする。
だから、月刊とは言わないまでも、せめて隔月刊で、色々な注目作や地味だけど
よい作品とかを紹介してくれる、「このラ」的な雑誌があるとうれしい。
そうすれば「フィリシエラと、わたしと、終わりゆく世界に1 ゆき、ふりつむ」みたいな、
地味だけど読む人が読むと評価の高い本なんかも紹介されて、打ち切りの憂き目を
見ずに済んだんじゃないかと。
2ch大賞で富士見Fで3票しか入らないものを
読む人が読むと評価高いなんて言われてもな……。
>>706 表紙イラストとかでスルーした人も多いからでは?
私も
>>705を読むまでノーチェックでしたが、ググって
あらすじと書評を見たら、……結構ツボかも。
今日、帰りにチェックしてみよっと。
2ch大賞バカにしたらいかんよ。
まあ、そういうことです。
707の人みたいに、知らなかったけど、チェック出来ればひょっとしたら
ツボかもしれない。そういう本っていっぱい埋もれていると思う。
そういう出会いが出来る本があったらいいな、ということです。
読む人が読めば〜って都合のいい言葉だよなあ……
100人読んで2〜3人だけが評価しても名作っぽく聞こえるし。
数が掴み難いネットでは尚更。
>>710 >数が掴み難いネットでは尚更。
それを言うなら2chの評価もあてにならないってことだね。
実際、読み手を選ぶ作品なんていっぱいあるんだし、
意図は伝わってるんだから子供みたいに絡まないでよ。
たぶん遠回しに自作自演すんなって言ってるのだと思うよ。
俺も含めてな。
ここ数回の2ch大賞は実際にあてにして本買った俺から
いわせてもらえれば……とても当てに出来る。
コメントつきだから自分の好みが分かってるならほぼ外れは無いな。
2ch大賞は無記名だから、変な気取りとか無しに投票が出来るのが長所かな。
他だと「俺は他とは違う」みたいな作品を挙げることにどうしてもなってしまうし。
バカな内容でも単なる娯楽物でも素直にヒョイと入れられる。
念のために書いとくけど、
>>711は売り言葉に買い言葉なので…。
2ch大賞を参考にするのが悪いとは言ってないです。
ただ、
>>706みたいに2ch大賞だけが正当な評価だと言うのは
ちょっと、偏ってると思うんですよね。
「読む人が読むと」なんていう高慢チキな言葉よりずっといいと思うが。
ああ、これも売り言葉に買い言葉だから。
あんた、便利な言葉たくさん知ってるな。
2ch大賞があてになるのは分かるけど、売り上げが高くない本が
すべからくつまらない訳でもないんじゃないの?
そういう本を紹介する媒体があってもいいと思うんだけどな。
売上ってのは文章の良し悪しだけで決まるわけではないから、
レーベルの営業力だとか、作家のネームバリューだとか
それこそイラストの力とかがかなり関係する。
だから、物語字体はいいけどパッケージングに問題ある
良作がサルベージされる利点はあるかと。
あとは、文章全体はそれほどでもないけど光るものがあるとか、
流行の売れ筋な話じゃないけど、少数の人の趣味には合うもの
(これが読む人が読めば高評価っていわれるのだろうけど)とか。
>>717 すべからくの用法間違えてるよ。
後、わかってるとは思うが
2ch大賞はあくまで2chに来る人間を対象にしたものだから
偏りまくってるのは事実
アレで対象外でも良作はなんぼでもあるし
逆も又しかり
本選びに何かしらの指針が欲しいんで参考になるものないかなーって所で
「そんなん人に聞くな、自分で読め」
みたいなつっけんどんな対応されても、それはそれで困ったもんなわけで。
2ch大賞にしても完全読本にしても偏りは当然あることを承知の上で、
ガイドになる本やサイトとその偏り方を解説したものがあると便利かなーと妄想。
新聞だって朝日と聖教を同じ感覚で読む人はいないんだし、傾向を理解しとけば
偏りそのものを利用して本探しできるんでないかな。
好みは別れると思うが、件の「マリア様」なんかのブームが、
良い例なんじゃないの。
本自体はずっと以前から出ていたものの、途中から評判が広まって
爆発的に人気作になっちゃった。
読本でもその点は触れてたけど、ラノベの読者層って、
レーベル買いの人って多いんじゃないかな。
電撃の小説ならほとんど無条件で買うけど、他のレーベルのラノベは
あまり買わない、とかみたいな。
そういう人なんかには、他レーベルの作品紹介本があれば、
また売上、人気の幅も変わってくるかもしれない。
いや、作家買いの方が多いと思う
大抵、何人かは問答無用で買う作家がいるもんだ
本読みの習性みたいなもん
レーベル買いと作者買いが合わさったような感じだな、俺は。レーベルは基本的に
電撃なのだが、その中で作者買いするという感じ。
「おすすめライトノベル紹介」という本にしちゃうと
「このラ」と方向性同じだから、
違うものにしようと頑張ったんじゃないかね、エルスの中の人は。
方向性を変えるのはいいのだが、あさっての方にいったり、必要なものを
落としちゃうのはどうかな。
読本をどう評価するかによっても変わるけど。
つか、このラだって書評系の人間とごく一部の層のみで構成されてる偏りまくった内容だろ。
普通に「これがライトノベル」と言えるものを選べばいいのに、今さら平井とか出されても困る。
>>725 エルスの中の人がガンバッタのは
「今のライトノベルを支えてるのはPBM出身者(エルスウェア含)」
というデマをせっせと流すことでしょ。
>728
まあ、その程度のコトは「このラノ」もやってることだし。
営利と非営利一緒にすんなアホ
営利が絡んでる連中のイチオシは編集者の趣味と利害に偏ってて
ラインナップは中高生の実情に即していない。
書評連中のイチオシは微妙におハイソかつ気取ったものばかりで
普通に楽しむにはあんまし参考にならない。
どっちもどっち。
論点をずらすな。
自分の営利のためにラインナップをずらすのと
趣味のためにラインナップをずらすのは大きく違うぞ。
見てる方にとっちゃ片寄り方が違うだけ
ちなみにエルスは現在PBMやってない。
>>733 偏りラインナップでカネ儲けたエルスのほうが頭いいってこと。
非営利で一銭の価値にもならないサイト運営してた奴らはお疲れさまってこった。
少なくとも書評集みたいなのは欲しいな
目に付いた本を買うかどうかは2CHで尋ねれば十分参考になる
問題は目に付かない本なんだ
SFが読みたいを見て初めて「星のバベル」や「A君」を読む気になった
>>736 お勧めスレや大賞スレを見れば大抵わかるだろ。
>737
大賞スレ見て星のバベルやA君を読もうと思う香具師はいないでしょ。
2chの共通見解とは違う切り口の書評を扱う本が欲しいってのはアリでないかい?
ネット見らんない人もいるし、このラやまいじゃーだけじゃやっぱり偏るし。
まいじゃーは時折地雷をつかまされるしな・・・
つーか、まいじゃーのノリはどうにもキモ。
このラ関係の書評サイトも癒着感があって辛い。
そもそも書評サイトに載ってる文章は個人の感想文レベルなので、普遍性なんかない。
過度にあてにすると痛い目を見るだけなので、あくまで参考や指針に止めるべき。
まいじゃーはネガティブ視点がないだけ、他の独り善がりな書評家気取りよりマシだが
その分、地雷を掴まされる確率も高くなっているということ。
結局、あてになる書評なんてないんよ。
自分の好き嫌いに屁理屈をあとづけする奴、なんでもけなす奴、なんでもほめる奴、
書評者ってのはこの3種類だから。
743 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/29 17:20 ID:fEFl0K08
細谷タンはどうよ
誰のこと?
完全読本のような営業第一の姿勢もファウストの「俺達が新しいムーブメントを」のような姿勢も
ガトー先生のような閉鎖的な姿勢もラノベに対しては毒だと思うけどなあ。
クイックジャパンのラノベ特集だったか完全読本だったかで誰かが言ってた
なんでもありだよ、それが面白いという姿勢が今のラノベなんだと思う。
あと書評サイトはあくまでも指針として考えてるかな。
決定的なラノベ書評誌が無いこのご時世じゃ書評サイトとか2chはやっぱり便利
でもさ、一般書読むときに書評とか気にする?
俺は全然気にしないんだよな。一般書の書評誌(?)とか読んだことないし。
ラノベも今回出たから買ってみたけど、定期的に出たら買わないと思う。
買ってるラノベ雑誌の新刊紹介で間に合ってるというか。
747 :
736:04/08/30 00:03 ID:IjEw90OJ
言い方が悪かった様だ。
欲しいのはラノベの「読書感想文」では無く「紹介文」なんだ。
ハッキリ言って、作者やレーベル、ましてやイラストだけでは内容の判断がつかない。
それ以上に「本屋でたまたま目にした本の内容が知りたい」では無く、
「こんな分野のこんな本が有るよ」といった、総合的な紹介の一覧が欲しい。
>>747 イメージがつかめん。
他のジャンルでの例をあげてみてくれ。
ディスクガイドみたいなもん?
適当に分類して、分類内重要度で3ランクくらいにクラス分けして、検索しやすいように索引つけてーみたいな。
確かにそういうのはないね。
>>745 >クイックジャパンのラノベ特集だったか完全読本だったかで誰かが言ってた
>なんでもありだよ、それが面白いという姿勢
うぶちんだろ。
まあ、その姿勢には賛成する。
もともと、ミステリだのSFだのといったネタで分類されているわけでも、
文芸みたいに最高峰が決っていてランク分けしているわけでもないカテゴリー
だし。
>なんでもありだよ、それが面白いという姿勢
これはこれでいいな。漏れもそれが好きだし。
ジャンルに入るたびに信仰告白するのはイヤン。
>>747 そう、私もそういう本が欲しいです。
>>748 私のイメージは、「SFが読みたい!」って本です。
あるいは、「SFマガジン」の新刊紹介とか「日経サイエンス」の新刊紹介とか…
ネットだと森山和道の「K.Moriyama's diary」「探書ノート」に、もうすこし多めに
各書籍の紹介文を追加したような感じ。
>>749 分類することにエネルギーを使うんじゃなくて、買い手が判断できるような
紹介文にエネルギーを使ったガイドブックにして欲しいです。
個人的には、レーダーチャートなんかでランク分けするのって胡散臭くて
好きじゃないです。
個人的には、書評・案内本の類は一切必要無い。
本は一期一会。
めぐり合わなかった本は縁の無いものだ。
もし縁があるなら、そのうちどっかで読むだろう。
本屋の店頭とラ板で十分だな。
おまけに、ライトノベル初心者中心層である中高生が
「このミス」とか「このSF」みたいな書評誌を読むとは思えんしな。
>>753 だったらラ板もいらねーじゃん。
というのは極論で冗談としても
その「縁」を増やす選択肢としての
紹介本はあってもいいと思うけどね、俺は。
むしろ購入予算が厳しい中高生が
新しい作品に出会う目安として有意義じゃないの。
あくまでも書評じゃなくて、紹介中心のガイドブックならだけど。
中高生にとっては、500円の文庫一冊って、決して安くないからね。
だったら書評誌なおさらかわねーじゃんと言う議論もあるけど、月何冊かの
購入枠を有意義に使うためだったら、安い雑誌レベルの金額は投資して
くれるだろうし、年何度か出るガイドブックでも買ってくれそうな気がするぷに。
756 :
747:04/08/30 12:36 ID:cWQbCZuK
>753
その一期一会を本気で実践してると大変だよ。
フォーサイスが数年ぶりに新作を出した、それ買いだ!っで3千円。
信念と衝動に任せてどれだけ散財して来た事か。
ましてや、学生さんにゃそんな買い方無理だろう。
それに対象年齢で無い以上、どうしても受け付けない作品は有る。
敢えて駄作とは言わない、きっと俺が20代後半なせいだろう(w
逆に、既に書いた様に、食わず嫌いを後悔した良作も、また有るんだよ。
747はラノベ誌の新刊案内は読んでるのか?
ドラマガhpザスニの3誌くらいしかないから読んでみれば。
他には文庫の挟み込みとか立ち読みしてみりゃいいのに。
その程度の手間惜しむなら、ハヤカワにSFMの書評やSF読みたい!に
ラノベ増やしてくれと要望送った方が早いとオモワレ。
いい歳したサラリーマンが、ドラマガ手に取って「次は何を買おうかな〜」なんて物色してる姿を想像してくれ。
まあ概ねSFやファンタジーが好きだから「このSF」で結構間に合うんだが。
いい歳した大人が電撃hp立ち読みしているぐらい気持ち悪いな。
>>757 結局あの辺じゃ非SF・ファンタジーのラノベは無視だし
SFの価値観優先で判断するからな。
ラノベをSFでもブンガクでもなくラノベとして
レーベルや出版社の枠を超えて紹介する本が欲しいとは思う。
一冊三千円(季刊)出すなら出してくれるところもあるんじゃないの?
新刊売り上げがメインのラノベに季刊単位で紹介されても意味ないじゃろ。
レーベル超える意味もない。
最近じゃドラマガにファミ通文庫の新刊広告も載り始めたし、現状でも十分。
歳食ったマニアにはネットがあるから余計必要ない。
>>762 贔屓の作家が新刊出したときでもなければ、別に発売日に絶対に
手に入れないといけないなんて人は多くないんじゃないかな。
毎月毎月、目を皿のようにして新刊情報をチェックして買う気満々の
人には紹介本なんて必要ないかもしれないけど、そういう人ばかり
じゃないでしょ。
紹介本を四半期毎に出せば、その間に200冊くらいの新刊がでている
(3ヶ月×4冊×16レーベルくらい?)ので、全部は無理でも
半分の100冊くらいなら紹介本1冊にまとめるのには手頃なのでは。
かつくらでいいんじゃないか?
>>763 発売日である必要はないけど3ヶ月も過ぎれば店頭から消えてるぞ。
>>765 それでも3ヶ月で絶版になることはないでしょ。
bk1でもアマゾンでも手に入るだろうし、意外と近所の
地元の本屋に在庫があったり。
つーか、新刊でたらすぐ買わないと…っていうのは
出版社の販売戦略にのせられてない?
見つけたときに即ゲットは、技術系専門書の専売特許
だと思ったんだが、最近はラノベもそうなの?
ラノベの売り上げは新刊命ってのは昔っからですよ。
3ヶ月で入手不能になる事態はありうると思うんだが。
打ち切りはある事が証明されてるし。
実際3ヶ月前の新刊探そうと思っても大型書店やマニアショップの棚を探すしかないわけで、
そうすると当然『棚に置かれる価値のある作品』である必要があるわけで、
掘り出し物や売れてないけど評価が高いなんて作品は隅っこの売れ残りコーナーにあるのを
期待するしかないわけで・・・
三ヶ月前のマニア向けなんて
書店にあるのを期待するほうが間違ってる
実際の書店で3ヶ月前の新刊がどれだけ残っているか、チェックするのは
できなくはないけど面倒なので、ネットのオンライン書店で代替。
スーパーダッシュ文庫、角川スニーカー文庫、ソノラマ文庫、電撃文庫の
5月の新刊(ちょうど3ヶ月前ですね)をbk1とアマゾンでチェック
しましたが、半分以上の作品が24時間、他も2〜3日で入手可能でした。
紹介本で見て、読んでみたいと思い取り寄せる、という流れであれば、
充分実現可能だと思います。
立ち読みで済まそうという人でなければ…
ラノベ板ってのは、発売日に買って直ぐに読み終え、互いに批評し会う為の物だから。
活発なスレッドは、殆ど特定作家と特定作品に、ヲタ臭い非難を浴びせてるよ。
>771
オンライン書店で代替は出来ないと思うが
ライトノベルの担当店員が
真面目に(月一で)一覧表チェックするなりマメなweb発注してれば、
三ヶ月程度ならギリギリ間に合うと思う。
(ちなみにコバルト・スーパーダッシュの一覧表は四ヶ月前まで新刊扱い
電撃でも三ヶ月くらいだったら余程のことがない限り☆三つは維持してる)
今思ったが
そこそこ大きな書店でないと
ライトノベルの一覧発注なんて面倒なことせんかな。
駅や学校の近くの本屋だったらまた別かもしれんけども
紹介記事満載のエロゲやアニメのガイドブック(月刊誌)は成り立ってるのに
ライトノベルのガイドブックは成り立たないのでしょうか?
なんか不要だとか否定的な意見が結構あるようですが…
>>776 エロゲやアニメは、単価が高いし資料の要求が高いから成り立つのね。
ラノベは単価が比較的安いから、一発買いでしくじっても、比較的損害がすくない。
資料を要求するところも少ない。
しかもここに出入りしている人間は大学生や社会人が多いから、ラノベの二、三冊で
失敗しても痛くない人が多いし、ネットで資料を集められる人間が多いのね。だから必要
ないという意見が多くなる。
本来の中、高校生に聞いたら、己ずと別の意見が出てくると思うよ。
でかいレーベルは雑誌持っててそっちで宣伝できてるし。
俺は欲張りだから面白い本なら全部読みたいのだ。全部だ。
か、必ず店頭での見落としやすれ違いがあるはずなのだ(;´Д`)ハァハァ
780 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/04 22:57 ID:NFrm0KCB
FANTASY Bookmarkの掲示板にこんな投稿が。
★ No.1139 別冊宝島「このライトノベルがすごい! 2004(仮)」 2004/09/04(Sat) 13:21
From: ぎをらむ
宝島社から「このライトノベルがすごい! 2004(仮)」
というガイドブックが11月下旬に発売予定です。
編集を行う「マイストリート」の方の協力依頼のメールより。
しかしこんなこと書いて良いのかな?(どきどき)
編集の方に問合せてみて、「駄目です」と言われたら発言を削除します。(汗)
781 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/04 23:11 ID:y8MlDpTr
>>780 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
まいじゃーの中の人は7日まで旅行だそうだが・・・
宝島ともこのラともまったく関係ない便乗パクリ企画か?
パクリもなにもこのXXがすごい!はもともと宝島社の企画じゃん。
>宝島社から
この部分読んでなかった。すまん。
「このライトノベルがすごい」の名称を争った場合、
不正競争防止法だと宝島が勝つねたぶん。
あー、やっぱ別冊宝島か。
別冊宝島からは絶対でると思ってた。
このラはやはり改名するのだろうか。
今度はラノベブームに便乗ですか(・∀・)ニヤニヤ
おっかしいなあ。
俺が聞いてるリアル数字だと、
「ラノベブーム」とはとても呼べないはずなんだが……。
10年前の富士見・角川の売れ筋は、今の売れ筋の3倍くらい売れてたんだが。
なんでこう企画が立ち上がるかねえ。
ラノベを読んできた連中がオヤジになって、企画を通せるようになったということか?
>>789 最近の本の売り上げは、1冊あたり20年前の10分の1以下にまで落ち込んでいると聞いた。
ラノベも落ち込んでるだろうけど、その落ち込みが小さいから売れてるように見えてるんでしょ。
つーかさ。依頼メールの内容をあっさり公開してしまうこの人は何なのよ。
情報を聞ける俺としてはいいけどさ。協力拒否されるんじゃないだろうか?この人
>>789 こういうハイエナがたかるのは、ブームが終った後なのは常識。
いまだラノベ板にいる奴はアブ、ハエの類か……
794 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/05 19:53 ID:CXApGKPs
年末は激戦だね。宝島に太田ですか。三才と二見はどうしたんだろう?
10年前に比べてラノベ専門の文庫とかレーベルが増えて、角川や富士見の
枠を食ってるから、売れ筋の売り上げが三分の一になるのも仕方がないかと。
他の、売り上げが10分の1になって食いっぱぐれそうになったところが、今に
なって手つかずだったラノベを飯のタネにしようとしているのかもね。
>>795 全体の売上げも減っているでしょ。子供の数は減っているんだから。
>>794 あ、太田出版と三才ブックスから出るんだ。
それに二見書房?
どれも初耳なんですけど誰か情報キボン
ガイド本ってそんなに需要あるのかな?
数年前にザスニが定期的にジャンル別読書ガイドみたいな事やってたけど、
結局売れなかったのか今の路線に変更したじゃん。
今回の読本よりよっぽど面白いガイドだったんだがな。地味だったけど。
>>794 おいおい……そんなことバラしていいのか。
関係者でしょ。俺もだが。
関係者がこんなところにいるかいw
このラ関係のサイトあちこちにメール送ってるみたいだから、
いてもおかしくないと思われ。
狩田がほえてるな
あいつは誇大妄想のキティguyだから。
宝島社が損害賠償請求訴訟を起こした場合、
ネット版のこのラの連中が敗訴して
名称を取り返されるどころか金までとられる可能性が
99%以上だという法律事情を理解して発言しているのだろうか?
営利目的だからイメージダウンなことはもちろんしないだろうが。
学のないネットヒッキーは手におえないな。
まいじゃーの中の人は逆に冷静なようだ。
よくあんなメール送れるよな。
808 :
予言:04/09/11 01:06:52 ID:z2mYorgR
そして叩かれるとヘタレの中の人は、
「あの発言は冗談です。ちょっといじわるく言ってみただけだったんだよ」
と言い訳。
ネット書評の連中は自分たちに世間への大きな影響力があると思い込んでるから
ああいう傲慢な言い方ができるんだろうさ。売れる売れないの小賢しい議論とかも。
実際は100人、下手すると10人単位のコロニーの住人なのにな。
ただ何も考えずに自分の思ったとおりの事を言ってるだけだと思うけど?
もしくは、「賛同者の数なんて重要じゃない」と考えてるか、ね。
そもそも最初は「このラノ」にも批判的だったよな
権威になってほしくないとか言って
成功したと見るとすぐ尻馬にのってメールインタビューしてみたり
結局自分が権威になりたいんだよね
>>810 >ただ何も考えずに自分の思ったとおりの事を言ってるだけ
ただの馬鹿じゃん、それってw
ひょっとして皆あいつのことが嫌いだったのか。
blogでなあなあやってるうちは見えてこないこの真実w
ご近所の悪口言えないもんな。
814 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/11 07:55:56 ID:3HsbAgvu
このミスみたいに、年度版で出すつもりだろうか、10年も続けば
それなりに資料価値出てくると思うがな。
元祖の宝島社もやるんでしょ?
そっちは不要なインタビューやガンダムで頁稼ぎせず、意味のある資料にしてほしいなあ。
年度版ではなくて季刊といううわさもあり。
宝島も編プロが作るんでしょ?どれだけのものがつくれるんだろう。
宝島も若年層の取り込みを図りたいだろうから、それなりに完成度の高いものを期待したい。
このミスはそれなりに役に立ってるので、そこら辺を目指してほしい。
今アンケートして11月末発売ってかなり厳しい気がするのだけど・・・。
>>810 何も考えずに自分の思ったとおりの事を言いまくって、賛同者の数なんて重要じゃない、と考えてる。
要するに2chと同じスタンスだな。
変に書評ぶらないで「ぼくの言いたい放題日記」とか「ひとり2ちゃんねる」とかタイトルに
つけておけば、誤解されないで済むぞ
まあ表自体も読書感想文だから、別段気を払う必要も意味もないわけだが。
エルスウェアの乙木と呼べ!!
田中芳樹の姪は関係ない。
田中芳樹のメイの出版社は副業OKなの?
827 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/11 14:25:20 ID:79CRJxjv
実際 乙木ってどうよ
BPから金は貰ってないから副業ではない!!
829 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/11 18:35:58 ID:79CRJxjv
金もラってないと他の仕事してもいいわけね。てゆうかもらってないの?
戦国もの架空戦記ガイド…マジで欲しいぞそれ。
831 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/11 21:19:35 ID:79CRJxjv
戦国のガイドを乙木さんがつくるの?
>811
どの面で仲間顔してるんだと当時俺は思っていた。
どんな企画でも自分だけ特別じゃないと気が済まないタイプ。
本当は一緒の場所にいて欲しくない。
まじめな話、副業ってOKなんですか?
>833
唐突で意味が分からない。
日本の場合、会社勤めでは、建前では副業は認められない。
しかし兼業農家とか、家業を手伝うとのは黙認されている。
作家の事で聞いてるなら、そもそも小説書くだけでは生活出来ない。
日本全国で、小説を書くだけで生活しているのは、100人位と聞いたことが有る。
しかし、バイトしてるのなら成田あたりなんかは日記に書いてそうなものだが。
渡瀬の日記でもそれらしい事は書いて無いし。どうなんだろうか。
書いてないだけでバイトしてるんだろうか。
836 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/12 16:59:01 ID:m4lKQU7R
社員編集者が他社の本をつくっていいのですか?
世界をゼロサムゲームと見ているなら駄目、切磋琢磨を必要と思うならそれも良し。
作ったのはエルスウェアだから問題無い。
839 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/12 21:44:34 ID:m4lKQU7R
企画を他社にもちこむならいいの?
逆に聞きたいが
「聞いてどうする?」
「お前は出版業界の勤め人か?」
「持ちこむべき企画が有るのか?」
「上司に聞いたり社則を調べたりしたのか?」
えっ上司に聞いてもいいの?
電話してみるか。
シビアな上司だとその質問でおまーさんの人となりを判断すんじゃね?
843 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/13 08:15:45 ID:vi5V5WLu
乙木氏に関するいろいろな勢力が工作しているようにしか見えないのですが。彼はそんなにVIP?最近は他人の批判もやめたし、ただの日記かきになっているような。
狩田という奴の話題を押し流すように
嘘くさい自作自演カキコが連続してるように見えるが。
変な質問スレ立ててた人でしょ。
まあ狩田の話題ったって、>832以上に言うこともなさそうだけど。
846 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/14 09:45:30 ID:LwL22WqK
で 乙木はメイヨメなん?
メイヨメって何? メイムコなら分かるが。
848 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/14 20:01:56 ID:LwL22WqK
カンゼンドクホンは12月に第二弾がはつばいだそうで
849 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/14 20:11:27 ID:LwL22WqK
メイムコでした
850 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/18 12:17:14 ID:quTdFFNM
ばーど
851 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/19 11:41:27 ID:PoGszTzm
みのうらはどうよ
bk1のSF棚担当者を外せばちゃんと仕事するんじゃないの?
853 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/19 22:33:30 ID:vnChJrGz
bk1のSF棚担当者とみのうらがけんかしたの?てか、bk1のSF棚担当者がつくったの?bk1のSF棚担当者=乙木?
854 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/19 22:57:44 ID:PoGszTzm
東殿下に仕事はずされた人のことですよね?みのうらとも喧嘩ですか。sf大会では書店について語ってましたが。
×bk1のSF棚担当者=乙木?
○メイムコ
856 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/20 01:04:14 ID:OE1AnRHN
メイってダレのメイ?
銀河の英雄
またお前か>C5XA4Xvh
859 :
sage:04/09/20 04:22:41 ID:LZIpCr5w
乙木ってだれ?
説明きぼんぬ
メイムコってN津?
乙木はしらん
N津と呼ぶな。エルスウェアの乙木と呼べ。
863 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/20 21:26:16 ID:5Qa5OSuv
ばーど
日経キャラクターズに好きなラノベ作家と好きなあとがき作家ベスト10が載ってたよ。
詳細ヨロシク
雑誌立ち読みしただけなんでうろ覚えだが賀東のインタビューや
イリヤアニメについてとかと一緒に載ってた。
覚えてる限りでは好きな作家のベスト3が秋山瑞人、田中芳樹、上遠野浩平
あとがきのベスト3が時雨沢、神坂、上遠野だったと思う。4〜10位は誰か補完してくれ。
868 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/26 00:05:58 ID:sfD8rvwj
ランクインしてる作家ふたつともほとんど同じだな。
まぁ、あまり売れてない作家は後書きを読まれることもないからな。
あとがきは単なる数じゃなく、
(あとがきが好き÷好きな作家)の数で比べたほうがいいのかも。
>>868 両方同じ作家に投票する人も多そうだし。
まいじゃーの中の人が狩田を切り捨てたな。
まあ、盛り上がった後から余計な首つっこんできただけで、
狩田はもともと「このラノ」スタッフじゃなかったわけだが。
今回の日記で明確になった。
ウェブって、グループの範囲が明らかじゃないことが多いから、
周囲にいるだけの余計な人間の余計な発言が
責任者に致命傷を与えかねないんだなと再認識。
元々狩田が一人だけ変に噛み付いてたんだから、当然と言えば当然。
切り捨てたと言うより、迷惑なので釘を刺したというところか。
意見を公に流すツールを使ってると、自分がさも公的に力がある
と錯覚する人間が出るわけだ。まいじゃーの中の人はその点では冷静だな。
狩田って誰
>>876-877 ありがと。分かりやすかった。
本家が出すなんて考えられなかったっての良くわかる。
冷静つーよりあわてて狩田を切り捨てた?
狩田がきちんと間違いを認めさせて<これが無理か
公式見解を出した方が良かったんじゃねーの。
狩田に、の間違い?
まいじゃーの中の人は、同日に公式見解を出してる。>877参照。
主催者はなんとも思ってないのに、狩田が勝手にいきり立ったんだよ。
881 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/04 08:02:16 ID:TA+fmD4K
みのうらはどうよ?
誰?
883 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/06 00:23:16 ID:n6gTZ3Jx
884 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/06 14:21:22 ID:YKJFLzUh
みのうらアゲ
885 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/06 16:16:34 ID:YwfwIJka
結果を見れば大団円だったな。
企画自体はめでたく宝島が奪還したし、連載エッセイは各出版社が出版契約を獲った。
これで素人がいくらWebでいきがってもマスコミには勝てないってことがわかったろ。
この出版不況においしいネタをタダ読みさせるような奴らは消えろや。
なりきり乙
ネットのアンケートでどれだけ正確に票が集まるやら……。
せめて年代別に集計したほうがマシだと思うけどね。
各社に売りたいタイトルを聞いて、あとは広告入った順にランキング付けて終了。
ネット集計に限れば、不完全読本と大して変わらん結果になるだろ。
ただ、その得られたデータの集計の仕方には興味があるな。
読本みたいに碌な分析もしないトンマなダダ漏らしでなければいいが。
普通のメディアと違って、ネットでの集票が主要層じゃないって事を
知った上での本作りをしてほしいものだ。
890 :
887:04/10/07 23:34:34 ID:P0oBWk84
年代別って、購買層の年代じゃなくて初版の本の発売日ね。
正直、銀英伝とかバッカーノとか同列に並べてもしょーがない気がしますよ。
891 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/08 07:54:51 ID:MK8GnKWA
みのうら様がつくった本を不完全本とかいうな!
私怨うぜぇ。
893 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/09 08:26:28 ID:JxUPIU6Y
バード中津様の関わった本を不完全本とかいうな!
894 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/09 11:05:34 ID:ZBDWTk5O
ミノウラ
あれ、バード中津ってまだこの業界にいたんだ。
蓬莱のころはいい人だったんだけどね。
>蓬莱のころはいい人だったんだけどね。
ダウト。
それは本性がバレて無かっただけで、彼はネット88の頃から変わっていない。
897 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/10 01:21:30 ID:UyeFHQtX
この本はバードさん作成なんですか? バードさんのいまの名前がみのうら?
>>897 みのうらは別人。
バードさんは"スプリング樹事務所"所属だ。
ガイドブックはエルスウェアが作ったのでタテマエ上は無関係。
899 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/10 08:31:14 ID:UyeFHQtX
乙木というかたがみのうらですか?
>>899 違うだろ。
性別からして。
あと作家の好みも違う。
乙木が中津なんじゃねーの。
>>900 いちおうタテマエ上はid:otokinokiはエルスウェア乙木という謎の人物。
902 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/10 18:33:04 ID:AW05M0gb
エルスウェア乙木というかたは業界で嫌われている人?
903 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/10 23:19:10 ID:AW05M0gb
完全読本続き出るらしいね。
ダヴィンチにライトノベルの紹介記事5ページにわたって
掲載されているようだが
906 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/12 14:22:31 ID:ouROA7VR
みのうらはかわいい?
なんとなく荒俣宏に似ている。(マジ)
908 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/13 12:18:46 ID:DZ0DRBbe
なんでバードさんは乙木なんてなまえなの?
タテマエ上は別人だから
911 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/13 21:46:10 ID:Ju/ZPwbD
同一人物ってみんなが知ってるんでしょ?<バード=日記
912 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/14 05:26:27 ID:eEEOQWRu
秋山と古橋の師匠である金原瑞人の本、
『大人になれないまま成熟するために 前略。「ぼく」としか言えないオジさんたちへ』、
でライトノベルについて書いてあるらしい。
ちらっと立ち読みしたら、金目当てで目を付けられているとか何とか
そんなことが書いてあったので、そのうち読んでみたいと思います。
そういや、ネットのこのラノの話はここでしていいの?
広義にはガイドになると思うけど。
>>913 ブックじゃないし…ヲチ板のほうが適切では。
915 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/20 11:30:19 ID:kE0tz4vf
第二段は来月発売だって。
朝日朝刊に完全読本の記事載ってたな。4万部ってのはムックとしては
売れてるほうなのか?
むしろラ板に新スレ建てる方向でいいんじゃないか?
>>913
>>917 難しいと思うぞ。
ネット上のテキストは板違いだ。
通常は難民だな。
919 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/22 13:31:31 ID:YkwCyRQC
とうとうラノベが一般社会に認知されるときが来たか!
その瞬間、漏れたちは流行の最先端にいることになる!!!
とうとう、って…
国際的に認知されてるマンガやアニメと比較すると、なかなか哀しい気分に浸れるな。
遅ればせながら半分くらいスレッドを読みました。
いくつかのライトノベル本企画の中の人が他の企画の足をひっぱろうと
して悪口かいてない?そんなの自分の益にもならないよ。
社会に認知されるのはいいけど、評価されるのは嫌だ。
という意見が支配的だけれど。どうして?ヒョー論家だって検討ハズレの事を
言っていれば淘汰されてくでしょうに。例えばヒョー論家崩れが、
ドクロちゃんを引き合いにして死と再生がドータラとか言い出したら
物笑いのタネにしておしまいじゃない?子供のころからライトノベルを読んで
育って来た層でワカッテル奴が紙媒体でオススメを紹介してくれるんなら
歓迎したいな。そうはおもわないの?
>>922 ネットで書評書いてる人はラノベ好きで俺らの仲間だけど、
紙媒体の評論家は金儲けしたいだけ。だから嫌なの。
連中は金がもらえるなら何でも書くの。
>922
内容がワカッテナイから叩いてる
で、実際の所
ラ板見てればわかるとおり、電撃オタは富士見を目の敵にしているし
富士見オタには評論家崩れが一杯
内部でも分裂しまくり、勝手な評価を叩くってのは非常に予想通りだと
言えるが
社会に認知って
認知されてないような言い方だな?
今でも充分認知されてるぞw
>>922 評価と認知と評論と紹介の区別もつかないのなら
このスレの前に国語の教科書をちゃんと読め。
>>922 あとね、はっきりいっちゃうとね、
「偉い評論家が誉めた、論じた」から「社会に認知された」ってのは
とんでもない勘違いだから。
売れることが認知、といったほうがよほどいい。
娯楽なんて、「あんなものは低俗」と眉をひそめられているうちが華です。
「学者の抱擁は死の抱擁である」というクーンツの言葉もある。
>>922の文章の書きかたってどっかで見かけたなぁ。ねぇ?
>926
その通り。
ただし、有名無名に関係なしも「批評家」「評論家」は危険だから、ウェブ批評家に褒められるのも考え物だが。
>>922 >ドクロちゃんを引き合いにして死と再生がドータラとか言い出したら
物笑いのタネにしておしまいじゃない?
ウブカタがまさにそんなこと言い出してるわけだがw
(クイックジャパンで)
作家としてのウブカタはもう終わった。
せいぜいあとはサブカル文化人として頑張って下さい。
>922
お前は次に「釣れた」と言う!
みなわりと本心で言ってるっぽいので釣りもクソもないだろう。
933 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/23 23:14:39 ID:JlVgXyxE
乙木氏の陰謀?
でも作家・出版社としては、評論で褒められたり何かの賞を貰ったりってのは
喉から手が出るほど欲しいステイタスだと思うんだよなあ。
読者の評価ってのは波が激しいし、どんなに気合を入れて作品造っても一過性に
過ぎないと言う虚しさがある。
それに耐えられる芸術家気質の人はいいと思うけど。
特に作家側の精神安定剤としては、評論で何かしら「オフィシャルな形」を与えて
貰えるのは安心すると思う。
評論や、賞(新人賞除く)ってのは読者じゃなく作家のためのものなんだよね。
だから逆に読者側としては、「評論家」「批評家」っていう、何だか俺等とは一線を画した
(ような顔をした)連中が勝手に回答を用意して、それが是である、という風潮が面白くない。
ライトノベルっていうのは、そういうサバイバルの中で育ってきたメディアな訳だけど。
それが逆に多様化を狭めている一因でもある。もちろん、読者の手に委ねられているっていう
形が、この出版不況の中で強固な地盤を築いている大事な要素でもあるんだけど。
なかなか、難しい所です。
オフィシャルな権威が成立することは既に
硬直化の第一歩だという見方も成り立つしねえ。
>それが逆に多様化を狭めている一因でもある
ここについて補足すると。
ライトノベルってのは評論や賞といったステイタスがないから、一発逆転が出来ない。
どうしても、売れ線に拘るようになる。
一般なら、それまで見向きもされなかった本が賞というステイタスで一気に花開く事も
あるから、作家はある程度の「作家性」や「革新性」といったものに拘ることも出来る。
ライトノベルの場合、この板でよく言われている「あなたがそうだと思った物が」という
認識があるから、ウェブで一読者が声を大にして褒め称えても、個人の感性で片づけ
られてしまう部分があるから。
少なくとも、この一文は営業的な面で言えば長所ではない。
賞や評論ってのは、それを受け取った読者の反発心を煽って「そんなにいいのかよ、
確認してやる」という心理が働いて、それだけでも売り上げに直結する。
ある意味、憎まれ役を買って出ている、というのが評論家だ。
そういう素地を造っていく事が、ライトノベルに必要な事かどうか、というとまた難しいけど。
乙木は陰謀を仕掛けて成功させられるほど冷静な視点は持ってないよ。
あいつは能力は高いけど、空回りして迷惑かけるタイプだし。
ライトノベルの長所は、そういった権威による王者の不在でもあるかも知れない。
常に流行が刷新されていって、それについてこれる者や作り上げた者が、暫定王者に
就く形になる。
読者にとっては、それが魅力なのだとも言えるし。
一作二作書いて評価されて権威化されて、それでもう本を滅多に書かずに文化人気取り、
なんてのは一般に腐るほどいるわけで。
モノがオタク向けだという引け目が、逆にそういったハネっ返りを生まない要因にもなってる。
ただ、やっぱこれだけ雨後のたけのこ状態の業界になってしまったら、特に作家は少しでも
自分が他と違うのだとアピールしたいだろうし、それによって作風が安定するかもしれない。
そういう意味では、評論ベースの何かはあっても可だとは思う。
>>934 >>936 >>938 >賞や評論ってのは、それを受け取った読者の反発心を煽って
とか、ちょっと穿ちすぎじゃない?
大抵は、普通に面白そうだと興味を持って賞を取った本を読むものだと思うけど。
ガイドブックの人たちがどうこうはともかくさ。
んでもって、全体的に書き方がサブカルっぽいですね。
そういう層も当て込んでるって話ですな。
どっちに転んでも売り上げに繋がる。
だから評論家は信じて貰っても貰わなくても、とりあえず「自分の推した本」を
印象づける事が出来る。
ついでにいうとサブカルのレッテル貼りはあんまり好きじゃありませんな。
何につけ。
まあ何にしても、賞や評論が売り上げに直結して、それが結果的に作家の精神安定剤として
効果があることは否めないと思うのですよ。
それを権威付け、と捉えると読者としては面白くないけど。
ライトノベルはオタク向けの小説だ、というのは揺るぎない事実だと仮定しています。
だからこそ、どうあがいても権威というものは発生しない。
話題にはなっても、権威にはならない。
そういう状況下で、敢えて権威的な価値を与えていこうというのが評論宣言であったり、
どこぞで出ていた賞の開設だと思うんですが。
それが逆に、何処かオタクとしての負い目を持っている関係者や読者の反発を買うのかも
わからない。褒め言葉を恵んで貰ってるような、そんな感覚。
そもそも好きこのんでラノベの評論家になりたい奴が
そんなに居るか疑問。ネット気分で出来るんだろうけど。
好きこのんでラノベの評論家になる気はなくても
好きこのんで評論家気取りでオタから金を巻き上げたいと思う奴はいるだろうなぁ
>本を滅多に書かずに文化人気取り
火浦って今何やってるんだろ、とふと思った。
>>944 金になるというより物作らずに業界人気取れるって感じだな。印象では。
>>946 モノ知らずってのは苦労を知らないと同義じゃないとすれば
別にそこまでやれば業界人じゃないんですか?
院生が自分の専攻している研究課程の業界人であるのと同様に。
その通りですね。失礼しますた。
949 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/24 09:20:12 ID:mC57peyU
実際問題、乙木氏が先行逃げ切りしているようですが、その尻馬にのった細谷氏も。
四万部ですよ。四万部。どこも勝てへんでしょ。
たとえば神坂一を御大とか呼んで、いつまでも存在を感じ続けなきゃいけなくなるの?
952 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/24 23:15:15 ID:mC57peyU
三村様がライトノベル本作るんだね!
953 :
三村:04/10/25 00:16:00 ID:BeGfFgqK
オレが本作っちゃうのかよ!
>929
あれ、ジョークじゃないのか………
俺は爆笑させてもらったが
露骨にマッチポンプなのが問題なのに…
ところでガイドブック、つか読本は半年一冊出すつもりらしいぞ。
マジで業界全体の取り込みと権威化を計ってるのかもな。
半年に一冊ってそんなにネタないだろ。ライトノベルなんてシリーズ物がほとんどなんだし。
流行ってる内に稼ぎを掻き込みたいんだろう
だんだん富野特集の割合が増えていくとか。
もう要らん。古橋とか古いのも。
SFの連中がデカい顔をしないように、古いものは封印して欲しい。
SFなんてものが好きな原始人はさっさと淘汰されて欲しいですね
そろそろ顔を真っ赤にしたSF至上主義者が登場
つかライトノベルを見下してるくせに便乗して出てくるなよ穴虫め
そういえば乙木はSF大会にはいつもいってるよなぁ。
前になんか小説編集者として講演していたりしてたっけ。