小川一水スレ5 復活の地・導きの星・第六大陸・特配課
1 :
イラストに騙された名無しさん:
≪既刊リスト≫
まずは一報ポプラパレスより 1〜2 ジャンプJブックス(河出智紀名義)
アース・ガード ソノラマ文庫
アマリアロード・ストーリー ソノラマ文庫
こちら郵政省特配課 ソノラマ文庫
イカロスの誕生日 ソノラマ文庫
追伸・こちら郵政省特配課 ソノラマ文庫
群青神殿 ソノラマ文庫
強救戦艦メデューシン(上)(下) ソノラマ文庫
回転翼の天使 ハルキ文庫
導きの星 1〜4 ハルキ文庫
グレイ・チェンバー ジャンプJブックス
ここほれONE-ONE! 1・2 集英社スーパーダッシュ文庫
レインボウ・プラネット(田中芳樹共著) エニックスノベルズ
PLANETLALINK SFオンライン
第六大陸 1〜2 ハヤカワ文庫
ハイウイング・ストロール ソノラマ文庫
まずは一乙ポプラパレスより
>>1 乙
>>5 まだ出てない。いつも通りなら、作者HPに出るのは発売2〜3週前ぐらいだから、六月あたまぐらいになるんじゃ?
今回は前嶋重機で俺は結構好き。最近、イラストには恵まれてるかもね。
>>1 乙です。
導きの星をいまさら読了。
なんでこの人は面白い話を書くのに最後がこうもアレなのか。
そんなに気に入らなかった?
俺は結構いい締め方だと思ったけど。
作品単体としてのそれぞれの出来不出来はともかくも、
最後に超越者が出てきてマトメってパターンが妙に多いのはどうにかならんものか。
導きの場合、超越者はまとめも何もやっとらんと思うが。
人類&スワリス&パーパソイドが話し合ってケリを付けたわけで。
第六大陸のオチを読むと、導き程度なら許せる気になってしまう。
>>12 やっぱりあれか、妙お嬢様が貫通された点が不満か。
「二人にこの日がきただと!? 許さん妙は俺の物だ」
超越者が出てきて、と言うよりも
「最後はいがみ合ってる場合じゃなくなって終わり」
って感じだよね。共通の目標が出てきて対立が解消というか
うやむやというか……。
進化とか天災とか宇宙人とか、対立の中にポロッと新しい要素が
出現してどんでん返し->終了、みたいな。
ちょっとばかり外から要素が投入されるパターンに頼り杉つーか、
こんなに都合よく話が進むなんて世の中そんなにうまくいかないだろ
と、どこか釈然としない気分も残るな。
しかもこの方式だと構造的に、連載漫画における
「戦いはこれからだ!」的な煮え切らなさから逃れることが
できないという問題が。
俺が気に入らないのは終盤の収束に向けて悟りきる主人公の図式かな。
主人公の行動の動機はどこか感情的でいたはずが、
終盤に向けて他人事を理性で解決する探偵じみた動きになっていくのがどうも。
いっそ中盤で主人公が死んでも話の筋がまるで
変わらないんではないかという気がしてならない。
その場合はバーニー暴走で全知性体敵にまわして壮絶な自爆をすることを希望
救いの無い鬱な話も読んでみたい。
救いのない鬱な話→リアリティのある名作
ハッピーエンドな話→ご都合主義の駄作
って風潮どうにかならんか。
いや、別に
>>17がそうだと言ってるわけではないが。
>>18 ×ハッピーエンドな話→ご都合主義の駄作
○ご都合主義な展開と安易なオチ→駄作
って事じゃないかと思うのだが。
いや、別に小川がそうだと言ってるわけではないが。
眉村卓「消滅の光輪」を最近読んだ。
「導きの星」と似たテーマ(というか元ネタと思われる)なんだけど
こちらは至って堅実な展開でほとんど破綻はなかった。
その代わりカタルシスもあまり感じられなかったけど。
ちなみに「消滅の光輪」は作者40代のときの作品。
小川一水もあと何年かすれば作風が変わってくるのかも。
主人公が頑張っても局部的な動きにしかならないというのが枷になっているように思う。
おそらく作者自身は怪力乱神を書きたくないんだと思うけど、
その結果事態が登場キャラの処理能力を越えてしまって、
デウス・エクス・マキナを出さざるを得なくなるんだと思う。
ストーリーテーリング力を漫画家の長谷川裕一あたりに学ぶと良いかもしれない。
広げた風呂敷を畳む事に関しては超一流の実力の持ち主だから。
長谷川裕一は読者を強引に「考えるな、感じろ」の姿勢にさせるスタンド能力の持ち主だからなぁ。
あくまで理で持っていきたいんじゃないの?小川氏は。
短編だと別にラストの弱さは感じないんだけどね。
SFマガジンに掲載された二短編は、どちらも 上手くオチをつけたと思ったが。
特に幸せになる箱庭の方は、今までの小川とは一味違うなという感じ。
>>22 最後に理が破綻するんだよ、小川は。そこがなあ。
(´-`).。oO(不満なら読まなきゃいいだろ?)
(´-`).。oO(好きだから、心残りになっちゃわけ、じゃねえの?)
(´-`).。oO(そうそう)
(´-`).。oO(好きなら貶すだけじゃなく上げて落とすとか落としてから上げるとかバランス感覚のある書き込みキヴォンヌ)
(´-`).。oO(返信だから良いじゃん)
>>20 消滅の光輪に代表される司政官シリーズは自分も好き。
できれば小川さんにはポスト眉村卓になって欲しいところなんだけど。
>19
18はハッピーエンドにするとどんなものであれご都合主義の駄作と見なされがちだ、という
話をしてるのではなかろか
ご都合主義な展開と安易なオチが駄作なのは当たり前だし
ハッピーエンドは駄作だとみなされがち、という実例は?
平井和正が「ハッピーエンドは物語の死である」
といったくらいしか思い当たらない。
ハッピーエンドちゅーか、あれはデイビッド・ブリンないしグレッグ・ベア風味だと思う。
ベイリー風味(シティ5とか)の締めがあってもよいのではないかと思うわけだが。
ハッピーエンドにするために、デウスエクスマキナ使いすぎな点が批判されてるんでしょ。
導きの星で最後に出てきたのってデウスエクスマキナってほど酷くなかったと思うけど?
1〜3巻で伏線もちょくちょく出してるし。半径100光年(だっけか)にしか知的生物がいない不自然さとか。
実際さぁ、アンハッピーで終わる話ってすっげぇつまんなかったりするんだが。
終盤まですげー面白いのに最後で台無しのハムレットとか。
別に作品単体でみればそう不自然ってわけでもないと思うよ。
ただちょっと、作者としての傾向が偏ってるって気がするだけで。
個人的にはハッピーエンドに越したことはないんだけど、そこへの
持っていき方がちょっと他になんかないのかなぁとは思う。
「戦闘妖精雪風 グッドラック」を読み返してみた。
最後、状況は絶望的なんだが、みんな前向きなんだよな。
ある意味、主人公の目的はすでに完成されてるからあとは生きられるだけ生きるだけ。
こういう終わり方って好きなんだが、なかなか真似はできないだろうな。
小川も、もうすこし前の時点で話を締めにしちゃってもいいと思うんだが。
導きだったら最終の皆でCOしにいくとこ削って、そのかわりアルミティとの接触にもっとP割くとかさ。
>>38 雪風は「逝ってくるぜー」って所で話が終わってるけど、
余韻があってカコイイよな。
作者的に完結させないとホラー小説の終わり方みたいに中途半端で居心地が悪いんじゃないの?
第六は二人が懇(ねんご)ろになったっぽい終わらせ方だから多少は含みを残した方か。
40 :
イラストに騙された名無しさん:04/05/14 12:25 ID:/j354NdG
アンハッピー派は深刻でないと
物語に深みが生じないと思っていると言う事でFA?
ちゅーか、それまでマイペースで話を盛り上げてたのに、最後を無理矢理
「悪のラスボスは地獄におちて、悪の手先は心を入れ替え、主人公はヒロインと結ばれ、人類は救われて、
伏線は消化され、謎は全部明らかになり、世界は平和になりましためでたしめでたし」
にしようとして、ラスト近辺のストーリーがテンパるのがよろしくないわけで。
全部やろうとするのがよくない。
作品として大事なところだけ力を入れて完結させて、あとは解決しなくてもいいと思うんだが。
>>41 そうなると今度は「伏線を投げっぱなしにしている」「あれはどうなった」「きっちりまとめきってない。ダメダメ。」
とかいう批判が出てくるんだろうな。
まぁ、どんな結末でも万人が納得する締め方ってのは存在しないだろうし。
なら作者の狙う路線、この場合はハッピーエンドを極めるってのもそれはそれでいいんじゃない?
ここまでくればやや強引な終わり方は小川氏の持ち味になってるだろう。
マイペースに上手く完結できれば(・∀・)ノイイ?
終盤が忙しいのも個人的に好きだが♪
しかしそろそろ、ごちゃごちゃやってる中でさらっと対立が解消
してしまう、というのではない、ガチンコな解決を書いて欲しいな。
その結果として対立が解消するにしろ、しないにしろ、最後が
アンハッピーでもハッピーエンドでも、俺は納得する。
って、まだ若い作家だし、今のうちからそんなに渋い締めを
求めなくてもいいかもしれんけどさ。
ハッピーエンドもうまけりゃみんな納得するだろ。
他の能力は良から優良までいくのに、締めだけが「不可」なんだよな。
だからあんまりにも勿体なくてなあ、毎回毎回。
「小川ー、ガンバレー、あと少しで70点いくぞー」
という気持ちで言うんだよ、きっとみんな。
「オチがなあ・・・」
って。
ホシュ
>>46 ハッピーエンドが下手つーか枚数不足つーか締めきり厳守と思われ。
某氏のように余裕で締めきりブッチしまくればきっちり書き込んでなおかつハッピーエンドとかできるのかも。
今は締めきり厳守前提で書いてるみたいだから「ああ書き足りないけどもう時間ないや、これでGO!」
とかそんな感じの予感。
第六大陸あたりがアニメ化してお金持ちになってくれれば、きっとそのへんの不満は解消するんだろうがw
>>48 某氏のように締め切りブッチしたあげく完成せず以下略という作家もいるからなあ。
はたしてどっちがファンにとって幸せなんだろうか……。
いや、不完全でも完結している方がいい
作者が気に入らなければ後で改訂版を出すし、どうせ買うと思うからw
某作者の寿命との戦いの作品を待ち続けてるんだが・・・
というか完結させられない香具師に作家を名乗る資格は無いだろ。
ラノベ作家の大半が失格してしまいそうだが。
(打ち切りはまだ情状酌量の余地が在りそうだが…‥)
52 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/01 08:20 ID:+lvpTr2+
しかし居るのですよそういう作家が
しかも張りまくった伏線が消化せずに残ったままという
そいつの名前は・・・・・・うわああああああ
続く
こんな感じで続刊が出なかった作品がある
新刊6月だっけか
>52
○○○のことかー!
亀レスですよー
>外から要素が投入されるパターンに頼り杉
他はともかく、導きに関してはそれが売り・長所になっていると思う。
「外からの介入」を根幹に据え、介入する側・される側 両面の視点から多角的に捉えた描写・ストーリ展開。
介入する側だった外文明監察官(人類)が、実はOTIから観測・介入されていたという
(単純かもしれないが)美しい入れ子状。
徹頭徹尾そのパターンでいったからこそ、一本スジの通ったストーリ展開ができたのではなかろうか
あかほり
佐藤御大
富野御大
温帯
未完作家の名前を列挙する流れになったと思ったら
妙なすべり方してるなw
>>55 同意。いい展開のさせ方だったと思う。
煽るわけではないけど、終わり方が…といってる人はOTLが出てきた時点で
「ああ、またか」とそこで思考停止させてはいないかな?
安易な終わり方とは決して言えないエンディングだと思うのだけど。
導きが初小川だった俺としては十分アリアリだったが、その後第六読んで「なるほど・・・orz」と思った。
63 :
58:04/06/03 06:46 ID:dd5EE83k
回転翼が初の漏れ的にはあのクサい展開は充分アリでっせ
皆の衆はカッチリした完了が好み?
いや、終わり方が気に入らない、とかそういう問題じゃあないんだな。
つーか、いつもと同じパターンだから導きはダメとか、他の話も
どうこうとけなすつもりはない。
実際一つ一つの話は面白いし好きだ。話はね。
ただパターン化してるという、そのこと自体はいただけない。
作者を憎んで作品を憎まず
遅筆を憎んで○○を憎まず。
>61
なんというか。
……スネーカーの方が格好良かったから。
>67
あっちは前の宇宙全部の情報持ってるし(しかも無生物)。
そういや、どちらも競争相手がネズミさんタイプだな。
>67
同じことを思ってぞ。
これが長谷川だったらOTLぬっころすとこまで行くんだろうがな。
どうでもいいけど O T I だろ。
うずくまってるAAかとオモタ orz
_| ̄|○ OTL
遊水池に復活の地キタ━━━(・∀・)━━━!!
スペオペですか。スペオペと言えば「星界の〜」シリーズって最近見ないけどどうなったのだろう。
6/9に発売されました
ってまだ5日だよ.....
>>74 星界は3年ほど止まってますねw
作者は別のものばかり書いてる。
SFJAPANの「優しい煉獄」とか。
遅筆なのに、火浦功のとなりにいるせいでものすごく筆が早いように見えるw
そう考えると小川氏はかなり筆の早い部類に入るのか・・・
週刊級の出版をしている作者っていたら神だと思う
>>74 ちょと待て。どっからスペオペが出てきた?
星間列強とか帝都とかから。え、ちがうの?
なんか今回フライングゲットの報告が皆無だな。
誰かいない?
もうそんな時期か・・・
復活の地I、今夕都心部の書店でげと。これから読む。
俺も夕方ゲト。
一気読みはもったいないので明日までかけて読む予定。
84 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/08 21:58 ID:Vgh9NkHb
げとあげー
今回は幸か不幸か隣に田中啓文が並んでるんだよな。
さすがにインパクトであれに勝つのは難しいだろう。
とりあえず両者共に大ファンの俺としては狂喜乱舞ですが。
今から買いに行く
ネタばれすんなよブラザーズ
ネタばれするとラスボスはメイジャン。
88 :
86:04/06/09 17:18 ID:ZEsCjRow
>>87 USSOOOOOOOOOO―N(⊃Д⊃)
っていうか近所の本屋へタレ新刊と称して三年前の本売るな
駅前迄逝けという暗示か?
どこにも売ってない(売り切れじゃないよ) orz
ネタバレすると、ガーネットは男の子。
>>90 あーっ それはマジまずいぞっ!
地雷踏ませる楽しみがーっ!
いや、それは地雷要素じゃない……むしろ萌え
その他の点が地雷なんだよw
関東大震災だって作者が言ってたけど…ホントだ orz
まあ、避けて通っちゃいかん史実だが…史実じゃ軍の部隊はやってないぞ、一応。
千葉市おゆみ野にてゲット♪
>>94 ものすごく気になるのだが、それどこのキャラ?
荒れる前にマジレス。
虹裏、ふたばなどで名無しが書いてる「特にモデルはいない」人。
似ていても「特にモデルはいない」。そういうことになってる。
いずれ荒れるだろうな…。
2ちゃんは少しでも右じゃないと
過剰反応示す連中多いから。
99 :
93:04/06/10 19:27 ID:G1igQj/D
>98 軍板住人なんだが93以外はまあ妥当だと思った。それも作者の裁量の範囲だとは思うし。
(大正の国軍と昭和の蝗軍←誤変換に非ず を一緒にして欲しくはないんだが、まあ甘粕事件とかあるからな)
だが…荒れるだろうな。
こうして読者は息を潜めて嵐の到来に怯えたが…
シーン................
だったりして。まぁ、奴等の嗅覚から逃れ得るほどマイナーとも思えないが。
こういった問題は、国家的なスケールで甚大な災害からの復興描く以上、
避けられないだろう。今の所、征服民と非征服民のみで、しかも良く2chで
見かける奴等が好きそうな単純なステレオタイプに始まっているが、今後の
展開に期待したいね。
導きの星がどこにも売ってないです・・・。
さて、ネタばれはいつから解禁にしようかー?
って、一体バラすようなものはあるのか?
まだ出来事が淡々と述べられてるだけだもんなぁ。
しかしなんというか、小川一水の喩えは実に
ストレートでわかりやすい。
そのまーんまやないかい!とツッコミ入れたいほど。
いや、色んなものの配置や小道具がってことだけど。
誰彼がどうしたこうしたって点については語る言葉を持ちません。
各自好きに考えておこうや程度。(真っ赤なスカーフ状態)
103 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/11 07:09 ID:WSgySqIo
たぶん惑星ごとあぼーんの危機とかまで行くんだろうな。
で、面白いの?
>>101 自分のエリアを示せ。
でないと、誰も本屋の情報を提供できんわ。
ってか、オンラインでいいじゃん
新作良かったよ。続刊楽しみ。
>>99 悪気はないのだとは思うが、他の板で「○○板住人だが」は勘弁してくれ…
(´-`).。oO(地震の原因にまた妙なものが出てきませんように。)
地震の原因は発掘品の重力波兵器で3巻ではそれをめぐって大国間の代理戦争がレンカで勃発。
とか言ってみる。
>>109 重力波が観測できなかったのだから、それはないと思われ。
星代の科学知識を守り続けている妙な超越者集団は出てきそうな予感。
デウス・エクス・マキナ好きだし。
それじゃ対戦中の生物兵器、コードネーム"CatFish"が...(ry
最近、ビジ+にたった、ラノベがうんたらと言うスレで
うだうだつまらんことをカキコするついでに
ポプラパレスについて質問したら、親切な方が答えてくださって
この人が名前を変えて書いてることを知りました
とまぁ、高校生の頃ポプラパレスだけ読んだのですが
そう言う人間が次に読むには何がお薦めでしょうか?
今話題になってる復活の地。
グリーナ→スミル
トランス→セイオ
小国vs大国ものってところもそっくりだ
王宮長官は出てこないが。
>113
ソノラマ文庫から出てるアースガードがいいかと。
>>113 レインボウ・プラネット(田中芳樹共著) エニックスノベルズ
>>114-116 やぁ、どうもありがとう
本屋で見つけた順に読んでみます
>>114 確かにあの関係がおもしろかったので期待しますね
>>115 著者のHPの既刊紹介にある「頭いた…」ってのは
何か意味を含んでる?
>>116 田中芳樹作品は初めてですね
待て待て!
誰だアースガード進めたのは!(w
とりあえず、アースガードは外しましょう。
いや、外してください。お願い。
新しいのから古いのへ遡ることをお勧めする。年ごとにうまくなってるから。
逆に言うと昔のやつは全然ダメ。
あと、作風が二系統に分かれるようになったから。
ポプラが好きなら、レインボウ→ハイウイング→導き。
別の雰囲気がよければ群青→回転翼→第六→復活かな。今はこっちが主流ぽい。
何にしてもスミルは虜囚の王子と
政略結婚する予感。虐殺事件発覚で
国内外から非難>民族団結のシンボル
として両王家の統合、てな感じですか。
>>113 面白いのが読みたいというのであれば、
「こちら郵政省特配課」(ソノラマ文庫)
「追伸・こちら郵政省特配課」(ソノラマ文庫)
「導きの星(全4巻)」(春樹文庫)
「第六大陸(全2巻)」(ハヤカワJA)
このあたり。
アースガードとアマリアロードは好みが激しく問われるところ。
特配、回転翼辺りが無難かなぁ
導き〜読んだらその流れで消滅の光輪(眉村
東山動物園のすぐ裏に住んでいる漏れはアースガードがお気に入り
む、イカロスが好きだったのは俺だけか。
俺もイカロスが一番好きだぞ。
読むたびに空を飛びたくて死にそうになる。
アースガードは国道41号が名古屋高速の工事中で走りづらいというネタに笑った。
…つって当時実際に走ったことある奴以外わかるわけないな。
なるほど、確かに地雷だw
イカロス最高に同調。でもアースガードも大好きだ。
メデューシンは名前も出ませんかそうですか
「復活の地」次巻の煽りが、
『植民地の反乱、列強諸国の干渉』
って事で、またいつもの反米妄想ぶちかましてくれそうな勢いだけど、
18歳の萌え皇女被爆させて「ギギ・・・」とか言わせちゃいそうで何か不安だ。
この人は反米というより日本好きなんじゃ・・・?
既出だが追伸特配の京都人描写大袈裟じゃないか?
>>130 (#゚Д゚)USネイビーがなんぼのもんじゃー!な『群青神殿』、
(#゚Д゚)NASAウザいんじゃー!な『第六大陸』、
(#TДT)ピカはあかんのじゃー!な『導きの星』、
の順番で読んだからなぁ・・・。
っていうか何で最近の右の人らは親米なんだ?
・・・いや、荒れそうだしスルーしてくれていいけども。
NASAウザイなんてあったっけ?
デブリネタの事だけ?
「世の中の本流」というものに対する反発意識があるのでしょう。
アースガードもその流れだと言えなくもないw
>>132 違うと思う。月に行ってからの行動だと思う。
>>131 日本だけじゃ日本を守りきれないからでわ?
本音は自分とこさえ良けりゃいい国民だろ日本も米国も
や、荒らすつもりではないが・・・
NASAに地球が守れるか!
ハヤカワの新刊、部屋の中で紛失してもうた。まだ読んでないのに。・゚・(ノД`)・゚・。
まぁ何作品かは入手困難だもんな。いきなり「必死で探せ」ってのも酷だし、
必然的に選択肢は狭まるか。
追伸じゃない方の特配課が見つからないんだようorz
「復活の地」を読んだが、地震の理由が気になるな。
陸軍あたりが星代の怪しい武器の研究をしくじったとか……
自業自得っぽいのは疑いない。
おくればせながら復活の地読んだ。
人物の有能と無能の線引きが露骨で主人公が作者に祝福されすぎてる感があるが、
十分に面白いし、これからもっと面白くなりそう。
ただやっぱりデウス・エクス・マキナに向けて種まきしてると思しきところがあるんだよなあ。
うん。
ミスった(´Д`;)
地震も何も原因不明にしなくていいのにねぇ。
自然災害から始まる動乱の時代で充分面白い。
地震兵器…
ザ・コアだな、きっとドリルで核に向かうんだ
とまだ読んでないのに適当な事書いてみゆ
二巻が楽しみだ、植民地の反乱、列強諸国の干渉だったか?
外務省と軍務省が一番被害が大きいらしいし
その上、幕僚で生き残ってるのがあのジジイだけだからな
すでに軍の暴走は確実な感じだが・・・
>>142 同感
小川一水によくあるクライマックスのグダグダ展開の要因になりそうで不安
小川の、無駄にスケールをでかくする病は治ってないな。
近代史に沿って展開するとしたら次巻は・・・甘粕事件か?
けど殺され役のアナーキストっぽい奴出て来なかったしなぁ。
車椅子の少女が虎ノ門事件起こすってのも無理あるしなぁ。
やっぱ
>>143みたいな話になっちゃうんだろか。
今度こそきれいに終わらせてくれるさ。
現時点ではかなり好き。
>146
変に話を大きくしないで小さいことをコツコツやる小説でいいのにね。
そういうところはすごく面白いものが書けるんだから。
災害の描写が薄いのは、
登場人物がほとんど政府のお偉いさんで、
普通に生活してる人々があまり描かれてないからかな。
>>149 才能と当人の欲求ってのは一致するわけじゃないんだなあ。
>151 アマリアロードで挫折して第六大陸で戻ってきた身としては、書きたいものと書けるものの差がかなーり縮まる様になったなあと思うけど、後一歩かな。
キャラの有能無能さとかをここまでハッキリさせられるとねぇ
都令が活躍する話くらいないとおもしろくないですよ
あとやっぱりこのひとはニュース23とか毎日マジメにみてるんだろうな
>>153 それはイメージに騙された勘違いだよ。
無能を強調したキャラは一人しか出てきてないし
ほとんどはパニックになって空回りしてるだけの一般人ばかり。
ちょいと主人公を賛美しすぎだよなぁ。
彼を評価する者は有能で、敵対する者は無能みたいに描くってのはねー。
弱い者しか助けようとしない、という生き様はいいんだけど。
今んところ好きなのはサイテンとグレイハンだな。
サイテンは陸軍の暴走を一言で封じ込めるあたりが圧巻だし、グレイハンは
「甘かった」と自分の過ちを率直に認めるところがあるし。
危険な野心の持ち主ではあるけど、主人公の敵として排除するんじゃなく、
好悪別にして互いの能力を認め合う協力者として活躍させていって欲しい。
都令のおっさんは無能だが、初登場時の愛妻家な所が憎めなかったな。
グレイハンはただの人斬りだろ
新刊読んだ。
冒頭に姫さん出てきたところで「侵略者の平和」を連想したけど内容は
違った・・・けどセイオの行く末が一緒になってもおかしくないようで怖いものが。
デウス・エクス・マキナの仕込みのほか、クノロック公爵のようなメンター役を用意
して正しい解答があるように匂わせるのが作者の悪い癖だなと思った
>>155 >彼を評価する者は有能で、敵対する者は無能みたいに描くってのはねー。
彼に敵対あるいは敵対予定の人物で無能な人物は一人しか出てない気がするが?
ところで主人公の出自って作中に出てきたっけ?
総督に対する心酔ぶりとか、無能な権力者に対する不寛容さとか、なんかトラウマ
抱えてそうな精神構造が伺えるんだけど。
データグラス取ったら瞳の色が違っていて、実はジャルーダ人だったりして。
セイオの言うあの人(女)は何者だろう?
救護院に関わりある人なのはたしかだろう
>162-163
恋人か親か。
「それは、セイオが幼い頃にかなり大きな恩を受けたことがある人物だった(p81)」
から推測して、セイオが孤児で、幼少時に貧民救護院の世話になったのは
多分間違いないんじゃないかと思う。
ジャルーダ人の可能性も考えたけど、レンカが他国に侵略を始めたのは
15年前とあるのでそれは違うのでは。
「それは殺意だ。最も大切なものを壊され、壊した相手が〜(p97)」
「シマック総督や、他の人に、そう教えられた。(p242)」
「『あなたは……何かを失ったのですか?』『そうだ』(p374)」
恋人だと、多分救護院にいた頃にいっしょに育った人で、
肉親だと、救護院から引き取られた養家が寺院の近くにあったのだろう。
んで、少女を助けてからソレンスと出会うまでの空白の時間に、
セイオは恋人あるいは養親の死を看取ったんじゃないかと。
>セイオは恋人あるいは養親の死を看取ったんじゃないかと。
このへんはまだ確定ではないように思えるんだよな。
セイオが亡くなったと思いこんでいるだけで、実際亡骸や
死を看取ったわけじゃないような気がしている。
2巻以降で明らかになると思われるので、そのあたりも
楽しみにしている。
やっぱり女なんだろうか。
唐突だが、新聞記者に写真を撮られて逃げていった老人が居たよな
なんか伏線なのかと思ったのだが、考えすぎだろうか?
>166
ガーベルウェイフかもね
無能?リューガか?
そのうち、殺されそうだが
シンルージは有能だと思うがな
まぁ、平時ならと言った感じだが
おっと
二行目以降は160向けね
でもシンルージの存在は、絶対今後の波乱要素になるよな。
娘を通して姫さんにある事ない事吹き込みそうだ。
娘から見りゃ、お母さん亡くして悲嘆に暮れている優しいお父さんを罵倒する
悪人にしか見えんだろうし>セイオ
遊水池更新。
ラストについての返事が載ってる。
尺の長さの問題じゃないと思うが……
尺の長さじゃないよなぁ…
蛇足が過ぎると言うか、推敲が足りないと言うか、ラストに余計なもん持ち込
んでグダグダにしちゃう悪癖は、尺を長くしたところで直らんだろ。
次のことに取り掛かりたくて最中のものに気が回らなくなるのが悪癖なのかねぇ。
カコイイ終わり方に拘って蛇足要素をつけてしまうのか・・・
ところでこのスレ以外でラストに言及した所ってあるの?
もしやここに本人が潜伏してるとか?
「終わりが悪いからもっとページ数かけて腰すえて書け」
という意見にたいしての回答だろ?
だからページを増やしても解決しない問題なんですよと、
そう言っているのだと思うんだが。
イッスイタンも尺の問題ではないと認識しているのに、逆に
安心したよ。
>174
あちこちのサイトでラストの展開はいまいちだと言われているよ。
自作の感想を探してネットを巡回する一水タン萌え。
感想を見てまわるのは当然だと思うけど、それにHPで反応するのはどうかと思う。
作家だったら作品で答えてくれや。
指摘を自分に対する攻撃と解してるフシが
短い文章の中の言葉使いから汲み取れる
この人の弱点って、ラストが弱い、デウス・エクス・マキナに頼りすぎ、ということのほかに、
人間というものの枠を小さく見過ぎということもあるのではないだろうか。
日本で言えば、足利義満や織田信長のような傑物の存在を考えない人に見える。
そういう傑物は例外的存在として無視して、歴史は名も無い一般人が作ると考えているのでは?
悲観的な意見が多いな。
作家自身が弱いところの一つだと理解していて研究してるっ
てんだから、見守ってやればいいんじゃねーの。
もう待てないってんなら読むのやめればいいんだし。
それがファンの意思表示だと思うが。
いや、欠点を色々差し引いても80点以上の作家だと思うので当分見放すことはないがw
それ弱点か? 俺は、ふつーの人たちが奮闘するところにこそ
この人の話の面白さがあると思うし、むしろ長所だと思ってるのだが。
>182
普通の人重視も悪くは無いんだけど、それが行き過ぎというか、
現実に覇者、英雄、天才が存在し、彼らによって歴史が動いた事実がある。
凡人が100万人そろっても1人のアレキサンダーやナポレオンの功績にはかなわないし、
歴史の波の中に浮かび上がってくる人間って、やはり突出しているんだよね。
そういうキャラをうまく話の中に組み入れられないようなところがある。
業績をあげれば以降は天才と呼ばれるんじゃないのか。
何を求めてるの?
血筋とか?
>凡人が100万人そろっても1人のアレキサンダーやナポレオンの功績にはかなわない
そりゃ功績を見ればそうだよ。それは結果だもの。
けどそのアレキサンダーやナポレオンをどう描くかは作者しだいでしょ。
天才が天才にふさわしい事績を成し遂げたものとして描くか、
他と(大きくは)かわらない人間が歴史の中でそういう役割を果たすにいたった、と描くか。
そこが個性なんではないですか。
統連議員たちは十分英雄クラスだと思うが・・・
でもさ、万能の主人公が常に最善の選択を行い、様々なトラブルを苦もなく解決
していくような話、小説として面白いと思うか?
探せばそういうので面白い小説もあるかもしれないが、小川さんは別の方法で面
白い話を書こうとしているだけで、それは欠点とかじゃないと思うぞ。
>187
同意。
はっきり言って英雄、天才が活躍して歴史を動かす話は
デウス・エクス・マキナが主人公の物語みたいで面白いとは思えない。
189 :
183:04/06/27 18:36 ID:6o88MSzK
>188
そういう意味で言ったわけじゃないのだけど。
大きな災難とか事件を正面から受け止めて立ち向かう英雄がいないがために、
いつも最後になってグズグズと煮え切らなくなってしまう感じがして。
言い方を変えれば、名将不在、下士官ばかりの軍隊で戦争しているみたいなんだわ。
個々の戦いには勝てるかも知れんけど、戦略的勝利に結びついていない感じ。
その上、往々にして下士官達の働きが無意味になるようなエンディングだったりするし。
結局、デウス・エクス・マキナ相手には人間の下士官じゃ立ち向かえないのかという不満がある。
>189
うーん
彼に名将は期待しないな
まぁ、勝てない戦いと言うのはそれはそれで面白い
いいじゃん、英雄は結果としているだけで英雄が切り開いたわけではない
というのはかなり好きだぞ
やっぱり結末が悪いよね。
要するに一人の下士官では手に負えないレベルにまで話をデカくするのがいかん、と。
一人で何とかできるレベルにスケールを落とすか、手に負えるよう下士官を増やすべき
なのに、一人でなんとかさせようとしてデウス・エクス・マキナという奇跡で話をまとめ
ようとする。
ラストの問題はそこに尽きると思う。
>182
それは違うと思う。彼の場合、ラストに出てくる“わからないもの”は
話をたたむ方向では役に立ってない。むしろきれいに風呂敷がたたまれてしまいそうなところに
“解決しきらない何か”を残す働きをしている。きれいに話を終わらせるのなら、
“わからないものがある”ということを読者に示すだけでもよいのに、
小川一水は“わからない何か”にその存在を物語世界に誇示させる。
そして作中のキャラクターはそれに対して無力で、何もできない。
だから話の中で物語が完結しないというか、読者に尻切れトンボ感を与えるんだと思う。
だいいち、その“わからないもの”はいかに偉大な存在(人類の英雄とか)であっても
手が届かないような存在、レベルが違うもの、
キャラクターたちが属する社会の中には位置づけられないものとして描かれている
(というか十分な描写がされていないわけだが)のではないだろうか。
195 :
183:04/06/27 23:06 ID:6o88MSzK
個人的に入れ込んでいたから失望したのが導きの星。
オセアノvsセントールvs地球をメインに持っていくのか、
地球オセアノセントール連合vsOTIに持っていくのかわからなかった。
正確には、作者はどちらを書きたいのか最後まで見えなかった。
前者ならOTIをわざわざ具体的存在として持ってくる必要はないし、
後者ならもっとうまい書き方がある、事実NHKのバーチャル3部作や長谷川裕一作品で、
既に幾度となく描かれている。
何より司の存在を置いてきぼりにして話を進めてしまった。
例えば、地球とオセアノの仲介者として立つ選択肢もあっただろうし、
地球側に立ってオセアノを押さえ込む役をになうことも出来ただろう。
どっちにしろ、オセアノと事件の裏側を知る・知りえる人間が地球側に立つとまずいから、
重傷を負わせて舞台から退場させたように思えてならない。
>195
導きの星はOTIの行動原理が良く分からなかった。
そもそも彼らの抱える問題は本当に深刻なものといえるのか?
例えそうだとして、その解決策が無茶と言うか短絡的な印象をぬぐえない。
それに対する主人公側の答えも納得いかない、ていうか何も解決してないような…
誰か名古屋で導きの星売ってるとこ知らない?
自分が描けるもんを描けばいい。
変に無理して傑出した人物を描こうとしてリウイになっちゃうよりずっといい。
無理して話を膨らませてるのが現状か
小川が天才を出してもリウイにはならんと思う。
とにかくこの作家はドラマが弱くてもったいなさ過ぎ。
世界観とか状況の説明は上手いのに。
変な文でスマン。
この作家は、人間の最高の価値は「プロフェッショナリズム」にあると、思い込んでる。
難しい立場で、なおプロとして筋を通そうとする人間。極端にいうと、それしか書いてない。
そこに集中して人間の正の価値があらわれ、逆に、保身を考える人間は極端な負の価値を背負う。
だんだん洗練されていってるけど、結局、同じパターンの話を書きつづけてるんだよ。
それでいい、と、一ファンとしては思うね。
ドラマが弱いというのは、ある意味当然の意見だけど、それをこの作家に求めてもなあ。
まして英雄描写をこの作家に求めるのは、???だよ。なら司馬遼太郎を読んでればいいのに。
>202
別に英雄じゃなくても良いのだけど。
英雄描写が欲しいのではなくて、
ストーリーを引っ張るパワーを持ったキャラクター、
英雄が求められたとき、英雄が必要とされていることを自覚した人間、とでもいうか。
最終的な勝利の為なら宇宙全てをも欺く、という覚悟のあるキャラが欲しいのだ。
>>202 202に引き付けていうと、<職業としての政治>のプロフェッショナル、かい?
どんな状況にあろうと、「それにも、関わらず!」と言い切れる奴か…セイオがそうなれるかどうか、今後に期待か。
プロジェクトXに個人としての英雄を出して欲しくないようなもんかも。
206 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/01 15:15 ID:QwWLgTpu
確かにプロジェクトXに織田信長とかでたら嫌だな〜。
>203
別に突っかかるつもりはないんだけど
貴方がいう「英雄が必要とされる」という史観そのものを
小川一水は嫌っているように思えるんだが。
無数のプロの地道な仕事が世界を支えるというテーマが繰り返されてるわけで。
銀河英雄伝説が読みたいなら、田中芳樹に注文すべきだろう。
確かに小川が英雄を書く様は想像できんな。だが今の田中に銀英伝は注文したくない。
>>136 遅レスだが、グランセイザーかよ!(w
>>207 「英雄とそれを支えた名も無き人々の戦い」なら、誰でもいいけど読んでみたい。
基本的に計算して書く人だと思っているんだけど、なんでいつも
こう後半がぐだぐだになるかな。
後半で前半の流れを収束させて大団円にもっていくのではなく、
新展開を入れて意外な結末を演出しようとするところがSFっぽいとも言える。
派手にしたいところをガマンして、最初から最後まで一貫して地道な
努力で結末を迎える話を書いて欲しいよ。
回転翼なんか比較的、その系統だね。
それが嫌なら、始めから後半の流れに向けたストーリーを組み立ててほしい。
もったいないかもしれないけど取材で一生懸命に調べたプロの技とかはさらっと流してさ。
両方入れようとするからバランスが崩れるんだよ。
第六の妙あたりはふつーに英雄、天才の中に入ると思うが
212 :
203:04/07/02 01:34 ID:7DXXa6Ks
>207
歴史は時に英雄を必要とする、というのは事実では?
例えば、南北朝の混乱を収めるには足利義満という怪物を必要としたように。
無数のプロの仕事といっても、それが無秩序に向いていては何の意味も無く、
難事に挑むときこそ、方向を指し示す人間が必要だと思うのです。
小川作品は、プロが自分の意思の向く方向に進もうとするんだけど、
それが往々にして近視眼的だったり行き当たりばったりだったりして、
しかもそれがなぜか巧く行く、あるいは状況が変わってそれでいいことになる、
という場合が目に付きすぎるのが…。
>212
うーん、考え方が違うな
行き当たりばったりでも、そのうちの一人が自分の方向に持っていく
その人間が英雄と呼ばれる
それでいいんじゃないかと思うが
妙は英雄だし、チキもやっぱり英雄なんだよ
>212
>近視眼的だったり行き当たりばったりだったりして、しかもそれがなぜか巧く行く
歴史に名を残す英雄や偉人もだいたい近視眼的だったり行き当たりばったりするよ?
イメージ的には歴史は時に英雄を必要とするっと言うより
歴史が英雄を作ってると言う感じだと思うな。
例えば織田信長は戦国の世で無かったら単なる変人か暴君だ
しかも、才能だけで危機を切り抜けって無い、かなり運に助けられてる。
「英雄になれない奴は『英雄になりたい』と思ってる奴だ」(Byスーパー弁護士)
だからなあ。英雄なんて所詮結果論だと思う。
進化論と同じで英雄が生まれるわけじゃない
無数の失敗者の中でたまたま幸運な道をたどった者が英雄と呼ばれているだけだ
だんだん小川作品から離れてますねw
導きの星なんか英雄だらけだと思うんだが、そのへんどうなん?
人じゃなきゃだめなの?
219 :
203:04/07/03 09:56 ID:ka51RgFD
>218
いつの間にか自分は英雄になっていた、というパターンなら多いんだけど。
チキは最後の最後で文明圏を負う自覚をしたが、そこまでの過程が成り行きだからねえ。
本人の自覚の有無がやっぱり重要だと思うんですよ。
自らその状況を引き寄せるのか、いつの間にか波に乗っているのかの違い、といいますか。
私は、強者は強者の自覚を持たねばならないと思っています。
特に政治ってのはその自覚の有無が問われる分野ではないかな、と。
>219
ハーコンたんをお忘れか。
221 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/03 17:39 ID:GaGXH574
203の政治認識はよく分かったよ。
大賞にもかかわらず二週間も動いてないSF板小川スレ萎え
sf版にそんなに人がいるものか。
復活の地読んだ
相変わらず地道に積み重ねていく作風がうまいなぁ
次の巻もおもしろくなりそうだ
ただ地震の原因で超技術とか持ってきたりで後半グダグダになりそうで不安
>225
みんな同じ不安を抱えているね。
復活の地Tを読んだんですがどうにも、
『「既存の権力、権威」に対する反感の様なもの』
をベースに感じるんですが…。
組閣令に至るまでのセイオとスミルの会話は特に。
導きの星も読んだんですがラストがどうも……だし
漠然とした不安感、不満を感じるんですよね。
駄文スマソ。
いつものことだ
『「既存の権力、権威」に対する反感の様なもの』は小川標準装備
お好み焼きで言うと何気に生地、それがないと成り立たん
プロジェクトX分は具のキャベツに過ぎん
小川の権力批判や反英雄主義が気にくわんと言いつのる奴が絶えないなあ。
それはこの作家のデフォだっつーの。ささいな技術的問題とかじゃない、本質。
それが気にくわんなら合わないということ。
2ちゃんなんかで文句言ってるより別の本を読めよ。
後半のコンフュージョンもこの作家のデフォなんだが、こちらはどうにも。
それがなくなりゃヒューゴー賞候補なんだが。いやすまん言い過ぎた。
グリーンリボン賞候補とか
>>230 言い過ぎではあるが、まあ、でも、後半をもっとどうにかしてくれれば、書く速度も遅いわけじゃないし、アイデアは(最後にまじってくる異物をのぞけば)いいし、いい作家なんだけどねえ。
画竜点睛を欠くというか、蛇足がすぎるというか。
英雄っぷりをナチュラルに書いてくるから反感をもつ奴がでるんだろう
「こいつも偉くなったなあ」みたいに愛着が湧くことって少ないと思う
”候補”ぐらいなら言ってもいと思う。
>>230 本質っていうか、本人が欠点と思わない類の事だろうから
変わらないんだし、別にそれでいいと思う。
個人的には、ボトムアップな視点は別にして、権力批判っぽいのは
作家のカラーではあるけどそんなに重要な点とは感じない。
それに対して、後半の展開がちょっとアレなのは何とかして欲しいと思う。
まとめ「結末を何とかしろ」
ただ「結末を何とかしろ」でも、意見を見てると2つの流れが
あるような気がする。
最後の方で唐突に出てきたものへの説明がなく投げっぱなしなのを
なんとかせい、って意見と、
最後にいきなり流れが変わってそれまでの積み重ねが投げっぱなしに
なるのをなんとかせい、という意見と。
前者に関しては作者が日記でちらっと触れてたことだと思う。
個人的には前者に関しては全然気にならないが後者はちょっと。
なので第六大陸はまあOKというかかなり気に入ったんだが
導きはビミョーなとこ。
まあ、第六大陸で親子の確執が他人から指摘されただけで解決に
向かっちまうのは相当肩透かしだったけど。
まとめ
「最後の方で唐突に説明も無くなんかが登場して、
いきなり流れが変わってしまうのをなんとかせい」
>まあ、第六大陸で親子の確執が他人から指摘されただけで解決に
>向かっちまうのは相当肩透かしだったけど。
同意。二人とも物分り良すぎだよ。
デウス・エクス・マキナ?
デウス・エクス・マキナ=機械仕掛けの神。
人が生み出した偽者の神様、て意味かな?
ここじゃあ、宇宙人とか超常現象とか「神様みたいに大きな存在」を終盤に出
して話をまとめようとする小川さんの癖を皮肉る事に使われているみたいだけど。
え?ご都合主義って事でないの?
最後にワケワカメなモノが唐突に現れ終了みたいな所が一つの味ダターリ
その「ワケワカメなモノ」がデウス(略
2chではビゴー2期の頃からやたら使われ出した希ガスる
ふつーに物語を論ずるときには出てくる用語だ。>デウス〜
ビゴーはそれを242が認識しだした作品というだけ。
いや、それ以前から知ってたが。
もともとはギリシャやローマの演劇で、主人公が独力では解決が不可能な状況に陥ったとき、
問題解決の為の神託や武器をくれる都合の良い神様のこと。
クレーンのような機械で吊るような仕掛けになっていたことから、
「deus ex machina」と呼ばれるわけ。ちなみにラテン語。
神様っていうか、シェイクスピアなどの劇作家が出てくるまで
昔の劇には決まった物語などなく、役者達が好き勝手に即興で話を作っていた。
そこでオチをがつかなくなった場合に座長がゴンドラに釣られて出てきて
本日はこれまで〜と終わらせていたという話だ。
ちなみに欧米でもそんな流れは関係なく、機械仕掛けの神という意味が一人歩きし
なんだかわからんがかっこいい最終兵器扱いする作品は多い。(例:マトリックス)
>>246 いや、MATRIXの場合、あれがでてきて物語を無理やり収束させちゃったんだから、古典的な使い方からしてもそう外れていないと言ってもいい。
もちろん、厭味だよ。
厭味……と自らいうお前は無粋なのか優しいのか
「深い意味はねえ。ただの悪意よ」というJOJOみたいなもんだなw
デウス・エキス・マキーナは、落ちがつけられない下手な劇作家が使う手だよ。
これを多用すると読者も飽きる。
視聴者( ゚д゚)ポカーンな
イデオンとかエヴァのラストみたいな。
その時、イデが発動した
イデは全裸になった。
全裸になれば、イデを解放するというんだな?!
>253-254
らっきょ?
なんか遊水地今更月に逝ってなかった論争やってるんですが・・・
論争って、一人がネタ振ってるだけじゃん。
まぁ実際のところ月の裏側には既に
宇宙基地があるけどな。
俺の作ったやつだな
異星人降臨
月そのものが巨大な宇宙船だけどな(w
宇宙船地球号ってやつか・・・
つーか宇宙「船」てのが嫌なんだけど何で宇宙を海に例えるんだろ
>262
じゃ銀河鉄道999とかならイイのか?
その辺はなんとなくだろ。
機体が大きいと母艦・空母って感じだから船のイメージ強いし。
機動性の高い戦闘機みたいなのが宇宙で飛べるようになれば、
それには飛行機系の名前付くんじゃね?
宇宙飛行士にゃ飛行って付いてるしね。
宇宙戦艦地球号と書くとむちゃくちゃ強そうだ。
月ジェット作戦?
乗員:六十億
排水量:1.087×10^12km^3
巡航速度:58400Kt
対宙武装:なし
備考:艦長不在
最近出たとあるSF系RPGで、太陽系の惑星をパーツとして取り込んだ超巨大船が出てきたな。
昔は南極大陸を無定形宇宙船にするくらいだったが
ここはSF老害が多いスレですね
バスターマシン3号?
月の裏側の推進器は、
地球落としの為に作りました。
我々のいうこと聞かなかったらどっか〜んですよ。
BY グレイ
月の裏側にロケットエンジン系の推進器を付けた場合、地球に落とせるのか?ってのは面白いな。
裏につけても落ちるだろうが、横につけて軌道速度を零にしたほうが効率良く落ちるぞ。
それじゃ弐級市民であるパンピーにばれちゃうから駄目〜
あくまで見えないところでこつこつと
>横につけて軌道速度を零にしたほうが
ラノベ板とも思えないレスに、小川読者は濃いとおもた
まあ猫球であった話しだし。
宇宙船地球号はいいが、日本不沈空母というと果てしなく嫌な語感がするな。
そりゃ、不沈だろうと、乗組員が無事だという保証はないしなあ。
281 :
262:04/07/19 21:07 ID:jz4BuVD1
>>263 宇宙往還機と呼ぶのが望ましい
小川氏は左側の人らしいけど作品を読むと「皆で仲良くやろうZE」みたいな
事を言いつつ立ちはだかる敵を討つ少年漫画的葛藤が感じられるような希ガス
宇宙住還機・・・
かこわるい
それと左な事と何の関係があるんだか。
すぐ左右で括ろうとする
>>281がバカだということ
285 :
262:04/07/19 23:38 ID:jz4BuVD1
>>282 一応「往」ね
スペースシャトルの和訳らしい
>>283 戦いたくないけどそうしなければば誰も守れないという
理想と現実を判った上でそれでも理想を叫ぶ的部分かな
>>284 え?上の方でそんな事誰か言ってなかった?
イカロスで「右も左も〜」とかいう台詞があるから本人は
中道のつもりなんだろうけど2ch的には左な人という事に
なってるとオモタんだが・・・
>>285 別に左だろうがなんだろうがそんなことを持ち出すことはあるまいって、言われてるのに気づこうよ。
287 :
262:04/07/19 23:50 ID:jz4BuVD1
あ、ついうっかり。
先のカキコは素朴な感想を言ったつもりだったんですが
マターリしたスレの雰囲気を悪くしたならスマソ
当分ROMっときますんで・・・
288 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/26 14:44 ID:o4U+42Hu
今年は何かと忙しかった為に積ん読しといた、ハイウイング・ストロールを
ようやっと読みました。しかしもうこの作品の話題は過去スレのものらしいですね。
ちと悲しいな。このスレ的にはどんな評価ですか?
お姉さんにリードされたい(´Д`;) 90%
ネトゲまんまだな 5%
またデウスなんちゃらかよ! 5%
で、2巻は無事に出るの?
ライトノベル読本に日記が載ってるな。
子供二人もいるんか、すげー。
>288
個人的には『イカロス』と並び氏の最高傑作に近い評価をしてます。
#ハヤカワJAの雰囲気は苦手なので…‥
早川で書いたから出戻ったんだが…(アマリアロードで一度挫折)
>>293 えらく初期に挫折したんだな。
まあ、「アース・ガード」「アマリアロード・ストーリー」と続けば
見切られてもやむを得ないかも。
着実に筆力を増してる作家とも言えるわけだ。
>>288 個人的には駄作より。
ネットゲームそのまますぎて萎え。
話も何にも解決してない気がするし。
296 :
288:04/07/27 16:00 ID:ZWpE6ZQf
皆レスありがとう。
>ネットゲームそのまますぎて
って意見があるけど、これってどういう事? ゲームのノベライズだったっけ?
確かに小川さんの作品、最後にわけわからん物が出てきてうやむやになって終わる事
多いですね。
途中までの世界の構築とか本格的なんだけど、ラストがしまらないというか。
でも好きなんだけど…。
自分のレベルにあった狩り場で金を稼いでいい武装を買って、次の狩り場を目指す
なんてあたりがネトゲっぽい。
>295
あれは成長物語だから世界が変わるとか何かが解決するとか
そういった類の話じゃないと思う。
珍しくデウス(略)が本筋に深く関わってたですしね。
>297
それ、ネットのつかないゲームノベルに当てはまるんでは
ネットゲームって言うけど、単にRPG的だな、と思った。
装備と経験値を稼ぎながら転戦するって、別にネトゲに限ったモンで無し。
普通のRPGの場合、装備と経験値をかせぐのは基本的に、あらかじめ用意されてる
明確な目的を達成するためにでしょ。
ネトゲ、というかMMOの場合、目的は自分で決める以外ないから、
それが狩りと武装強化そのものになることが多い。
あの世界の連中も基本的には稼ぐこととか強くなること自体が目的みたいだから
そのあたりがかぶってみえる。
あとは同じようなことをほかの連中もやってるあたりもそれっぽいかな。
RPGでも装備と経験値を稼ぐってのは基本なんだけどね。
ボスを倒した後に無目的にキャラを強くしたりしたもんだよ。
・・・ってのは私事だけど。
つまり最近ネトゲが流行りだしたからネトゲみたいだって言われるけど、基本的に
昔のゲームと同じって事。
意味が違うけど他の連中も勿論同じような事をやっていたよ。
一般的なCRPGよりネトゲの方が、より似てるからだ。
成長させるという要素そのものは、それこそWizだのUltimaだのの頃から
引き継いでるんだから同じなのは当たり前。
同じようなプレイをしてる人間が複数いたからといって、同じゲーム世界にいるのと
どっちが似てる?
別にネトゲ的じゃないと言いたいわけじゃなく、
レベル上げ&アイテム漁りがネトゲ的という所にちょっと引っかかっただけなのに、
そこは同じで当たり前と言われてもな
「いかに低レベルでクリアするか」な攻略法が存在するように、
通常のRPGにおける主目的はあくまでもゲームのクリア=物語の終結にあって
装備強化やアイテム集めはあくまで副次的なものに過ぎない。
その点ネトゲは明確なクリア目標がないためにアイテム集め自体が
ゲームをプレイする目的になりやすい。
つまり、レベル上げ&アイテム漁りが”主目的なのが”よりネトゲ的だといっているわけ。
それに対して「RPGでも装備と経験値を稼ぐってのは基本なんだけど」といわれても
それはなんの反論にもならない。
自分が漁るだけでなく、
自分以外の人にも漁られるという部分があるから
ネトゲ的と思われるんじゃないか?
先祖がえりしているだけで、それがネトゲ(MMO)特有のものだと思ったら大間違いだよ。
なんだなんだ、ちょっと目を放してる隙に
まったくどうでもいいポイントで論争になってたんじゃん(w
別にネトゲ的でも従来のRPG的でもどっちだって良いんだけどね。
現に読み終わって最初の感想は単に「ゲーム的だなぁ」だったし。
まあどっちにしてもそこらのRPGのノベライズやネトゲのノベライズより十分面白かった。
>305
若いな、貴様
WISだの向こうのRPGやってた人間なら間違っても
クリアが主目的なんていわんよ
トルネコとかでもそうだな
クリアなんぞ二の次三の次だよ
なんだか不毛な話になってるな
wizだのultimaだのm&mだのphantasieだのrogueだのやってた人間だけど
ゲームとしての最終目標がクリアにあるなんて当たり前の話だと思ってるよ
その間をプレイヤがどう楽しむかはまた別
まあ、単純に昨今の読者にはネトゲのほうが身近で、その狭い視野のなかで語ったときにネトゲ的となっただけなんでしょ?
そんな拘らなくても。
みんな自分なりの“常識”に囚われるもんなんだから、いろいろな形容の仕方があると思うよ。
俺自身は、あの作品は、まあまあおもしろかったけどね。
というか、ネトゲやってる人いるの?
んだんだ。問題は面白かったかどうかだ。
ラストの一水っぷりを勘定に入れても、面白い出来だったと思うぞ。
ネトゲ云々の話は、小川がラグナロクオンラインにはまって書いた
って話があったからじゃなかったか?
そしてたしかにラグナロクとは被る空気があった、と。
なんか老害ばっかりだな、このスレ。
労害に愛される作家(w
ハイウイングがネトゲ的つーのは、アイテムが云々よりも、
主人公が特別な存在ではなくて、多数の同業者と同等のワンノブゼムとして
描かれてるところだと思うが。
ほかのプレイヤーがわさわさいる空間に参加していく感覚つーかさ。
(これ+お金やアイテムな話なんでMMORPGっぽい感じになる。)
〜に似てるなんて話はもういいよ。
それを読んでおもしろかったかどうかだけでしょー。問題は。
え、ギルドの娘が似てる所がネトlゲ(というかRO)って話かとばかり…
>>319 読んで面白かったらこんな話には……ゲフンゲフン
面白かったと思うけど。
小川さんには珍しく最後が比較的グダグダではなかったし。
ちょっとテンパった・・・という程度で。
ちなみにこれ初読の時は「三雲岳斗」の「アース・リバース」って作品に似てるなぁと
思った。世界観とかがね。
それは俺もちょっと思った。
「アースリバース」も「ハイウィングストロール」も、
俺的にはその作家の中で評価がやや低いけど。
こういう異世界っぽいのはそのまま説明せずに逝くか
最後にちょっと、うっどぴっと出すかどっちかが多いな。
どっちも最後にどぴってなってるのは、
小川一水も三雲岳斗も血にSFが流れてるからだと思う。
読者へのサービスなんだろうね>最後
実際のROプレイヤーなら一発でオマージュだとわかるだろ
ROと共通点ありすぎる
ハイウィングは世界が狭く感じてなあ。
世界の全てが単純にできているように感じて面白く思えんかった。
世界が狭いというか、だんだん主人公の知る世界が広がっていく話なのに、
終盤でいきなり御近所戦争ってな展開で箱庭化してしまうのがね……。
実はすげえ小さくて単純な世界なんだよな。
人口とかも、たぶん100万人くらいしかいないんじゃ?
うお、俺のネトゲ的発言から荒れちゃった。
いわゆる「狩場」でモンスター倒して金になる収集品集め、
掲示板で仲間を集めて一緒に狩り、なんてのがまさにネトゲなわけで・・・。
まぁでもゲーム的であって当たり前なんだよな、あの世界観だと。
>329
だから、んなもんは昔からRPGの基本なんだよ
あえてネトゲに限定するのが荒れる原因
朝からやる気満々ですな(w
んなモンはどっちでもいい、という結論には達せ無かったか。。。
あー。もう。
荒らしたいのかよ、みんな。
ネットゲーム的だろうとRPG的だろうとどーでもいいんだよ。
なにかに似てるから読むのか?ちがうだろ?
たとえなにかに似ていても、話が小川のオリジナルなんだからさ、そこを読むんじゃないの?
ならスルーしとけ
早川から同人誌?
335 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/30 12:24 ID:hm1OQPLq
早川の出版物は全部同人誌みたいなもの。
遊水池に出てる
>>330 ホントに両方知っててその発言かい?
ネトゲやったことあるように思えないのだが。
どうでもいいがな。
ネットゲームときくと、どうしても遊演体を思い出します。
ええ、古くてごめんなさい。
そーいやPBMって外国だとどんなんやってるんだろう?
>338
お前さんこそ両方知ってての発言かい?
一本道RPGしかやったこと無いようにしか見えないのがだが
どうでもいいがな
しつこいなあ。
包含関係にあるだけだろう。
シューティングをアクションと呼んでもかまわないけど、そのままシューティングと
いう方が適切ということだ。
>342
それはネトゲ野郎に言え
たぶん国内でもeメールは使ってたと思う。
でも国内のPBMはeメール自体にはいると極端に衰退したからねえ。
郵便と電話とプライベ(うわ、なつかしい単語)メインの時代がいちばん熱かった。わざわざ北陸まで出かけたりした記憶が……。
日本はコンシューマゲームが発展したおかげで、そこから現在のネトゲに走って、PBMみたいな地味なのはペイしなくなっちゃってるんだろうなあ。
まあ、そもそもの基盤となるボードゲーム層、TRPG層の厚みが違うというのはあるけど。
蓬莱のMMOでねぇかなぁ・・・・
というかスレ違い。
>>347 版権問題がね……
では、スレにそうよう戻すとして、小川作品でどれかゲーム化してほしいものとかありんすか?
ねえなあ・・・・・・
スマンいきなりぶったぎっちまった。
シヴィライゼーション風味の導きの星ゲーとかどうよ?
それはいいかもー
惑星間航行できるまで育て上げて
攻め込んだり攻め込まれたり
神様(O.T.I)出てきて滅ぼされたり滅ぼされなかったり
関わった個体の家計図とか生成されるとうれしい。
シム・ギャラクシー
ネット上で対戦可能、文明が停滞中の星(プレイヤーが休眠状態)は自動削除します。
353 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/31 21:56 ID:C9hZ8UQw
相手の星に対する地震攻撃があったら復活の地風味にもなる、復興大変そうだけど
ageてしまった…ゴメン_| ̄|○
ハイウイング読みながら、エースコンバット4のサントラかけてた。
特配
クレイジータクシーなんかとかぶりそうだけど。
(ネガティブな意味で)キャラゲーになるか、
小川ネタである意味がないゲームになるか、の二択になる気が。
ジョブナイル路線のゲームになる。
妄想できる余地のある小説は・・・良作だと思うがね。
>>355 俺はトップガンかけてたよ。ジェネレーションギャップが…。
そういや、復活の地って2巻もう出来てるんだっけ?
いつ発売だろう。
八月上旬の告知あった。紀伊国屋で8月6日のPOP発見〜
密林では10日になっているが、どっちなんだ?
早川の公式では、8月上旬になってるね。
密林は、ARIEL読本でも遅れてるので、
>>362の8/6に一票。
ARIEL読本今日見かけたぞ。
遊水地に表紙出たね
6日に発売だと
また出版されました、なのねw
表紙のスミルに(*´Д`)ハァハァ
セイオとの関係は進展するのか……
関係かぁ。
なんとなくセイオとは最後あたりで一度やるくらいで、
最終的にはあの植民地の皇太子みたいなのと政略結婚(?)
するんだろうなという気がする。
>>368 そう思います?
俺もそういう予感はあるのですが……
公人に私はない、か(´・ω・`)
まあ、無難にいけば政略結婚だよな。
というか、あんな生まれの人間が、セイオと結ばれるわけがなかろう。
二人で宇宙へ駆け落ちでもできる性格なら別だが。
電撃目録探しの途中に新刊確保
バルカン砲の連中、いまいち考えてる事が分からん。
ジャルーダとやらに救援してたけど、それなら侵略される時理由教えてやっとけば良いのに。
後手に回ってるよなぁ。
P200読む限り、先に手を出させて、勝った気分になった所で叩いてレンカを教育する意図と思われ。
ところで地震の原因… また悪い癖が出た悪寒。
神か?
復活2、なんか錯綜しまくってていいねえ。ちゃんと終わってくれるのか不安だけど。
ハヤカワさんには風呂敷たたむ時間をきっちり与えていただきたいものです。
>>368-370 むしろセイオに権威を与えるために好きでもないけど結婚して皇族にするみたいな
展開はないですかねえ。
>>373 でも地震の原因のアレは作った側もこんなことになるとは思ってなかったような気がするので、
これまでのアレとはまた別のような気がするナリ。まだ何もわからんけど。
小川一水だから風呂敷はキッチリ畳むでしょう。
畳み方には多分期待できないけど。
バ――ッと畳んで、最後に畳んだ風呂敷から何かが
ポロッとこぼれて終了。
>>375 ハヤカワ自体は次巻刊行を急がせるタイプでは無いような。
そりゃ、発売日時を広告しちゃってからは一般並みに厳しいでしょうけど。
このペースで出るのは小川氏のペースだと思う。
復活の地II読了っと。
久々に本を読むという行為に没頭してしまった……
バレは日曜の0時解禁ぐらいかな?
そういえば、IIの帯にIIIが8月刊行と書いてあるけど、マジで出るんだろうか?
>>378 ラ板の一般的な基準では正式発売日の24時らしいし、そろそろ良いのではないかと>新刊バレ
つーか、既にフライング者がけっこういるし。
>そういえば、IIの帯にIIIが8月刊行と書いてあるけど、マジで出るんだろうか?
うわ、ホントだ。
誤植か? それとも1ヶ月以内に続きが読めるのか?
帯によれば全3巻らしいな。
残り1冊でどう収集つけるんだろう・・・。
遊水地によれば、勘弁してください死にます、だって。今五章を書いてるそうな。
まあ十月って所でしょ。
382 :
381:04/08/07 00:37 ID:WCL2eVZT
うを、1分差で被ったw
電撃の目録貰いに書泉ブックタワー行ってみたら、小川一水コーナーができてたな。
>>380-381 Thx!見てきたよ。
さすがに同月発売はないよなw
新刊出たのに人いないね(´・ω・`)
バレ嫌な人はスルーして下さい。
復活2面白かったよ。
起承転結の起→承は上手くいった感じ。個人的にかなり高評価。
自分はキャラ中心に読んでしまうので、セイオの優秀さゆえの独善的な部分と周囲の軋轢、
そして切り捨てたところから自分の失敗を気づかされるところがベタベタだけど良かったと思う。
それにスミルのほのかな想いが微笑ましくて、切なくて……
2巻でこういう関係になるということは、3巻でもう一波乱(スミルが想い抑えきれなくて〜とかw)ありそうかな?(・∀・)
あと、主人公と対立する位置に置かれているサイテンも2巻では魅力全開ですな。
ネリを始めとする一般人たちの描写も本筋と上手く絡めつつ描写されててよいよい。
ただ、地震の原因のアレがどうなるかで最終的作品の評価も決まりそうですな……
3巻はそれと、復興よりも国の政治体制を巡る攻防になるのかな?
バレ解禁?
とりあえず、あのあとセイオはどうやって話に絡んでくるのやら。
終盤、摂政就任の儀式の際にセイオは、スミルと目が合って
(抱いていた危惧が当たった)とか言って舌打ちしていたけどこれって何?
「こいつやっぱり俺に惚れてやがんな」ってこと?
だとしたらすげぇ自意識過剰な香具師だと思った。
>>386 いや、普通にそうだと思うけど。
それに事実もそうなんだから、自意識過剰というのは正しくない。
ただ姉がらみで、性格が歪んでしまってるだけだな。
あれは変化=自分に対する気持ちなのかな。
人間的な変化ともとれる気も……
自分が嫌う帝国の象徴たるスミルが、
自分と似たような考えを持っていることが納得できないみたいな感じで舌打ちとか。
妄想込みで言えば、
姉と似てるなんてのもありうるかななんて思ったり。あの台詞が契機となってさ。
その後のシーンでボケてるとはいえ勘違いしてるし。
地震の原因の人工物についてはサランガナン専領国が何か知ってそうだね。
124ページのラストのセリフ見てそう思った。
1巻読んだ時点では地震の原因はブラックホールかと思ったが
違うようだ。人間の昔のテクノロジーで良いの?
結構良い感じになってるがこれからの懸念。
1 終盤、サイテンが銀英伝のアイランズのように良い人になってしまう。
2 終盤、サイテンが急性ヤムチャ化現象を患う。
3 導きの星の良くわからんのが出てきてグダグダになる。
サイテン既に良い人なのでは。
暗殺されそうな気がしてきた。
皇室を信奉する軍人ていう設定のグレイハンが摂政を見限るの
ちと唐突でなかった?
>>393 そうかな?
たかだか天軍の制服を着てただけで反感を持つ程度の忠誠心でしょ。
野心との天秤は最初から傾いてた。
>>391 主人公&ヒロインと対立するキャラなだけで、最初から悪いキャラではないと思うけど>サイテン
自分の信念と理想のために生きているだけの。
さすがに暗殺はされないだろうけど、スミルとの対立から失脚はしそうだな。
しかしながら流れを見ると最終的には皇室は廃位とか
「象徴」扱いになるのかな?
そうなるとスミルとセイオの関係がどうなるかは……まだわからんか。
いくら「象徴」になっても、純血がなにより重視される皇室のスミルが
被差別民族の血を継ぐセイオとケコーンするのは無理だと思う。
そりゃそうか。
心は繋がっても、身体は遠く離れてる関係で終わるのかね。
一夜限りの関係を期待するしかないか。
というか、セイオがジャルーダの混血だってのがサイテンあたりに暴かれる展開は
ありそう。
で、どうまとめるかだが……。
>399
むしろ、銀の髪と眼なのに誰もその可能性を
指摘しないほうがおかしいような。
みんなひそかに思ってるけどいわないだけかも。
>400
p.153,154
のやり取りを読むと、
採点は知っており、かつ言及していない。
サイテンいい人か?
俺はトリューニヒトを思い浮かべたが……
あのロンゲが気に入らない。
若作りし過ぎ!
怒りでプルプルする、スミル殿下が可愛いですね。
探偵 神留寺三郎
>>397 スミル自身がジャルーダの血が強く出た先祖帰りみたいな感じだからな〜
なんかセイオがやたらスミルに反発するのは皇室だからと言うより
純血のジャルーダ人だった姉とスミルが似てるのが原因なのかと思ったよ。
紺色の髪や眼は昔のシャルーダ(=レンカ)人の特徴であって、
セイオの姉は普通に亜麻色の髪だったんじゃないかと。
皇室とジャルーダ人云々はサイテンのデマじゃなかったけ?
サイテンは、(スミルによく似た)昔のジャールーダ女王の写真を
ばらまいただけで、スミルにジャールーダの血が混ざっているんじゃないか
云々は民衆が勝手に言い出したこと。それだけに余計たちが悪い。
遺伝学から見た見地はp279のあたり。
>>368 超遅レスでスマソ
個人的には全く逆に近い予想です。
身分格差の撤廃を志したスミルが進む道は、皇室の廃止ではないかと思うわけです。
ダイノンの大権統のセリフで、「レンカの身分格差が無くなったら嬉しいけど、その時にはあなたとは会えないでしょう」
ってなことを言ってたけど、それは、身分格差をなくすことに成功したら、
その時スミルは国家元首ではないだろう・・・って事なんだと思う。
なので、個人的結末予想は、
モチロン悪い子ちゃんのサイテンには、天罰が下ってもらうとして、
スミルは皇室の廃止を宣言して、新元首は選挙によって決定。
シンルージあたりがなるかな?
ジャルーダ王子って事は無いだろうな・・・
サユカはソレンスと結婚して、父親を補助していくんでしょう。
セイオとスミルは人知れず帝都を去り、ジャルーダあたりで二人静かに暮らしていく・・・
そんな感じなのが、わしの考えるGOODENDなのだけど・・・
411 :
368:04/08/13 07:25 ID:TYcyzV6V
>368は2巻を読む前に書いたんだけど、読んだ後では>410と
同じような予想ですね。
セイオの取りそうなオプションとしては……
1・レンカで国家元首に
2・ジャルーダで議員に
政治から身を引いた場合は
3・起業する
4・NPOを興す
5・NGOを興す
6・星外へ
1はないかなー。2か3になりそうな気がする。3と4はどっちでも
大して変わらんだろうという気はする。
スミルはセイオにくっついて行くよりも星外へ留学にでも行きそうだ。
「神」が出てきてすべて、ちゃら。
どうせそんなもんでしょ。
アレの正体次第かな。
アレの中身がレンカを列強まで引き上げたりしてな……。
サイテンは10年先、セイオは50年先を見据えて行動してるけど
たぶん翌年には価値観から何からすべてラディカルに変わってると思う
>>「レンカの身分格差が無くなったら嬉しいけど、その時にはあなたとは会えないでしょう」
ってスミルが故人になってるでしょう。って話かと思ってた。王室皇室なんて撲滅させちゃった方が手っ取り早いし
革命が起こって殺されるってことにもとれるか?>故人云々
さすがに皇室廃止はしないんじゃないかと思うけどね。
サイテンの策略があるとはいえ民衆の支持は変わらんだろうし、
セイオが復興院で頑張る以上、後ろ盾が必要だしね。
最終的には、多分さらに象徴化を進めて象徴制にするんじゃないかなぁ。
ジャルーダとは独立を認めることで差別是正をやっていくんだろう。
>>415 俺はてっきり一代ぐらいじゃ身分差別はなくならんよ
といってるもんだとばかりに思っとった。
全部OTIの手のひらの上
二巻のラストからして、3巻は戻ってくる惑星への対処とその正体が
メインになりそうな気がする。急に話が宇宙規模に拡大して、
「おいおい、これまで一国の政権争いや帝都復興を
長々と書いてきたのはなんだったんだよ!」
という、一水たんの悪いクセが出そうな悪寒・・・
しかし、つまらんなアレは衛星になるのかと思ったら
次に来たら飛んでいって帰って来ないだって
衛星になって頻繁に地震が起きるのかと期待したのに…
421 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/13 16:58 ID:ir3DuO6z
高皇はレンカの象徴である。
ってなるんじゃないかな。
今でもそうだけど。
>>418 そんな……OTL
>>420 そんなことになったら、惑星放棄して大移住みたいな話になる気がする。
1巻のネリとサイカ王子の絡みはこのあとに影響するかな?
日本沈没と思いきや妖星ゴラスだったのか
今のところたしかにゴラスに似てはいるが、まさかあんな
とんでも解決はしない……と思いたい。
復活2巻ようやく読了。
1巻はなんか読むの面倒に感じたけど、2巻はなかなかサクサクいったよ。
3巻は……がんばってくれ小川。
同人誌買ってきた。
一水タンこのサークルで短編をぽちぽち書いているんだな。
それも捕獲。
地震の原因だが本当にアレで地震が起こるんだろうか?
いくら高密度って言われても、重力は月の十分の一もあるまい。
それと直径一キロ半もある物体が50キロ上空を通過して誰も気付かない物なのか?
おまいは50km先を秒速30kmで移動するものが目視できるのかと。
>>427 >それと直径一キロ半もある物体が50キロ上空を通過して誰も気付かない物なのか?
物体の色が黒かったんだろ。
>地震の原因だが本当にアレで地震が起こるんだろうか?
>いくら高密度って言われても、重力は月の十分の一もあるまい。
小川たんはちゃんとそのへんは計算してる。角度とか。
>427
そのへんの説明は3巻でされるでしょ。たぶん。
>>415 その時にはレンカ人優等の象徴である皇室は廃止されるか実権取り上げられる
かなので、単なる俗人になったスミルにはビジネス的な価値が無くなる、て事
じゃないかな?
利にさとい国なだけに、そういう時の手の平の返し方は凄そう…
最初は「また例のパターンか…」と思ったけど、「また来る」て一言で俄然
楽しみになった。
いくら予想できても「また来る」と分かってて備える事って可能なのかね?
そこで天軍の出番ですよ!
宇宙を舞台に星系国家と協力してなんとかします。
首都が壊滅してるし、また来るタイミングまで判ってるなら慌てて首都再建するのは愚策、てな感じで復興院に主導権が移ると見た。
今までは、裏付けが無いとかでなし崩し的に有効な対策が取れないまま
終盤の「祭り」に突入した話もあったけど、今回は権威のある団体
というか国家が声明を出すだろうから、結構違う展開になるのかな?
ただ結局サイテンが国民に対してまともな発表をせずに
半ば握りつぶしてしまい、セイオがどうやって中央に帰還して
それを暴くか、って話になりそうではある。
で、間に合わないかギリギリで万全の態勢をとれないまま
祭りに突入?
万全の態勢を取っていても物凄い被害発生、というパターンも
あることはあるか。
物語上の「父親」役のクロノックとは、次の被害への対策あたりで
対立して、それを乗り越えるような展開になるんだろうな。
次の被害への対策つーと判りにくいな。
2度目の災害への事前の対策、だね。
クロノックとの対決はないだろ。
二人が生きていたのを死って、泣き震えていた爺さまが敵に回るはずがない。
敵に回ったふりして、密かに応援する役回りじゃない?
もっかいくるのを防げなければ逃げとけばとりあえず人死にはない。
そんな展開だったらやだけど
誰か夏コミに出た同人誌の内容、ネタ割らない範囲で教えてくれ。
>>439 どこまでが許容範囲かわからないので書きにくい。
あらすじは公式サイトのそれだが…
いつものようにエロ有りだが、いつもより濃い目か?
「ギャルナフカの迷宮」は終身刑以上、死刑未満の犯罪者が放り込まれるところらしいです。そこから脱走しようとするお話みたいです。まだ読んでないけど、あらすじ読むとそんなかんじ。
短編集に収録のほう、イラストがザ・スニーカーで漫画描いてる人だね。
話は学園内での宝探し。
セイオが自分の間違いに気づいて、弱者を助けることの
意味をみつめなおすシーンが2巻の最後にでてきてよかった。
セイオの孤立していく様子をみるのがつらかったからね。
3巻からはなにかが変わる、という予感がもてる。
もし、このシーンなしで2巻が終わっていたら
もやもやした気持ちをもったまま3巻を待つことに
なったと思う。
2回目に耐えられても、数千年後には3回目もあるんだよな。
移民して避難するか、それともステルヴィアみたいに地道に防壁でも築くのか…
無責任大統領みたいだったら嫌だな。
>444
と言うか一回目の被害が大きいのか小さいのか判断しにくい。
それにしてもこの話で思い出したのが昼間に空中を飛ぶ火の玉が目撃されて
その正体が隕石でしかも地上に落下せずにそのまま宇宙に帰ってしまったと言う話。
…50キロ上空を直径一キロ半の物体が通過したら、
たとえ秒速三十キロでも目撃例は沢山ありそうだけどなー。
シンルージたん萌え。
いや、ヒゲマニアとかそういうんじゃなしに。
しかし、セイオのお姉さんの言葉は、個人的に胸に響きました。
ってーか、ぶっちゃけ耳が痛いです。
善意を押し付けて(自分のよかれと思う方向へ無理強いして)
失敗することの多い俺としては。
>445
どれくらいの距離に渡って大気圏を飛行したかによるのでは?
もしくは、ちょうど帰宅ラッシュ時&お祭り開催で、
誰も空の一点をみつめてなかったとか。
シンルージは一票入れてやるぐらいにはいい奴だな
というか自分的に好感度が非常に高い
キロだから分かり難いのでメートルに置き換えて見る。
上空50mを直径1.5mの物体が秒速30mで通過するイメージ…
なんか激しく目立つような気がする。
>443
あの性格じゃ孤立して当然だとも思う。
大人気ないよセイオ。もう少し上手く立ちまわれないものか。
>>449 距離と大きさが変わってもスピードはかわらんぞ。
>450
そーな。あまりにも大人気ないわな。
摂政の不興を買ってどうするのか、とかツッコミどころは満載だったが。
まあ、表向き愛想が良いのだけれど本当は心のうちを明かさないセイオに
スミルが気づいてそこからお互いの本心を…なんてやってると
3冊じゃ終わらないからだろうけど。
>>451 見かけ上は速さも変わる。
同じ時速160kmの剛速球でも、バッターと観客じゃ感じ方が全然違うはず。
距離や大きさ(すなわち長さ)が変わる(ように見える)のに、「長さ÷時間」の
速さが変わらない(ように見える)わけがない。
まあ、見えなかったんでしょうよ。
あの星の物理的条件がわからんから、明確な議論はむずかしいんじゃないのかね。
>455
>あの星の物理的条件がわからんから
それはそうだ。
すさまじいまでの説得力。
90度位の視界を3秒で横切る・・・まったく見えないわけではないな
1巻P30 地震発生は日没前後で薄闇
2巻P203 宇宙背景の恒星の掩蔽を光学監視装置が発見
P397 人工物 ^^^^^^^^^^^^^^
結構ステルス能力の高い黒体?下手をすると光学迷彩もあったりして。
成層圏を掠めたときに流星程度の発光があっても夕暮れだと見えないのかも
しかし、天船飛行を行うだけの科学力があるのに見つけられなかったのが一番間抜けな気がする
気になって引力計算してみようとした密度がえらいことになってますよ。黒色矮星・・・?
おそらく観測機を満載して偵察活動中だったステルス艦が、最も原始的な「光学」
手段で1秒前に気付くような代物なんで、全くのノーデータ状態では捕捉出来ない
ほど見つけにくいんだろうな。
やっぱ、あれかね?
地球を消滅させたのと同種の兵器で、どこかの馬鹿が星代の昔に惑星レンカに向け
て撃ったものなのかな?
旧時代のライブラリ搭載要塞にイピョーウ。
中を調べると異次元から異星戦艦を呼び出せるようになりセイオが光の戦士で(ry
>>452 むしろよく今まで反感買われずに済んだなーって感じ。
あの上司が庇ってたんだろうけどさ。施政者には向かないというか。
手綱をしっかり握ってくれる人がいないとダメなのでは。
官僚の欠点だな。
選挙を意識する必要がないため、才能と権限が許す限り、協調性そっちのけで暴走する。
セイオ見ていると、官僚から議員に転じる族議員も、そんなに悪くないのかもな。
計算してみると3メートルちょいさきの一円玉くらいの大きさ
に見えるようです。
>>457 の指摘のとおりステルス能力の高い
(導きの星での表現の類似性を考えると全ての電磁波を発生しない物体)
なので空の色が発生しているのが高度50km以下であればそもそも
見えないのではないかと思います。(散乱光を遮っていないため)
見えるとすれば、空の散乱光を物体が遮った場合
(空の色は50kmより上で発生(実際どうなんでしょ?))と
大気分子との相互作用で大気がプラズマ化したりして
発光した場合でしょうか?
げっ、2つ目の説明ができない…orz
重力制御してるのかな…?
セイオが攻撃的なのはなのは姉を惨殺したレンカ人に対する恨みのせいもあるんじゃないか。
暴徒に殺されたというなら死体はさぞ無残なものになっていただろう。
単に縮退物質では。
砲弾なら質量がでかいのは有利でしょ。
劣化ウラン弾の発展型。
まあ重力制御技術もあるだろうけど。
>>461 スミルの勅命って形で強引に進めて恨まれる事を気にしないから
本人も気付かないうちに無責任な事になってるんだね。
刑務所に入っても気にしない、だから犯罪もやりたい放題みたいな感じで。
>>464 劣化ウラン弾の発展型って、惑星破壊砲弾?
なんだか割に合わないような…。
>465
一発使い捨てならともかく、接近して地表だけ破壊して
また回収できるという、リサイクル型なら割りに合うのでは?
>>466 リサイクルする大規模破壊兵器・・・発想が斬新だね!
つーか、効果に対して運用の手間隙が馬鹿にならないぞ?
そもそも、相手のところに到達した時は、射出したほうもその事実を忘れてたりするかもな。
たまたま流れ弾が有人惑星をかすめるなんて有り得ないだろうから、何らかの
理由で狙ったんだろうけど、かるく数百年経ってから着弾するというのが謎だ
よなぁ。
まさか自律回路を持ったバーサーカーというオチは無いだろうな。
秒速30キロでは他の恒星系まで行くのに何十万年かかるやら。
そもそもレンカ太陽の引力圏を脱出できない。
だからもともと同じ星系内で発射されたもの。
謎だよなあ。
3巻は超高密度砲弾の制御装置を探して星代の遺跡を発掘する話になります
そしてレンカの地下で、鉄床石を発見するわけか。
あれは兵器じゃないに一票〜
で、3巻は出るのか?
あれ?
地震の原因って2巻で正体分かったんじゃなかったっけ?
どうでも良いと思って深く考えず流し読みしちゃったけど、議論する余地があったのか?
地震の正体は分かったが、何の為に作られたのか
そして何であんな所を飛んでたのかは謎だ。
更に言えば、人工物という事が分かった程度で、どういう代物かも不明。
ゆえに、あれやこれやと楽しく想像。
それが小川スレ5の現状。
あれはデススターであるにちがいn
星雲賞おめ?
お。ほんとらしいね。
めでたいことだ。星雲賞は売り上げにはつながらんようだが。
>477
いや、アレはきっと伝承z
>479
そうなの?
創元だと『天使墜落』以外の受賞作は受賞後に全て重版かかったと編集の人に聞いたが。
逆に重版にならなかった事で『天使墜落』は伝説扱いだったな。
出版社によってそう傾向が変わる事もないだろうから、これでまた売れるんじゃないかな。
天使墜落って、野尻が推薦文書いてた奴だよな。
あれそんなにつまらなかったのか?
>482 楽しめる人ならつまらなくはないけど、本当に悪い意味で内輪受け&コヴァinUSAというか、
日本じゃ星雲賞授賞式会場内の人数+α以外に読者がいないというか。
484 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/22 21:02 ID:y++qCyCt
暗黒星雲賞受賞おめでとうございます(笑)。
帯付けりゃ重版かかると思うけどな。
486 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/23 21:36 ID:uWoQ2xNa
ちょうちん2個と旗竿を持ってスクーターで帰った一水たんage
OHP見れ、豪雨で危ないから
暗黒星雲賞、受賞理由は?
489 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/23 23:35 ID:uZ4EoRl3
星雲賞授賞式のとき、ギャグが滑ったらしい。
491 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/23 23:41 ID:uZ4EoRl3
>>490 情報サンクス。
ところでこの板でのサイテンの評価ってどんな感じなの?
いくら腹黒いとはいえ、民主政治を根付かせようとする点でトリューニヒトより遥かにマシだと思うんだが。
つーか、彼の本質はルドルフだと思うんだが→民主的に独裁権力を確立
スミル様を引きずり下ろそうとしてるので寄生虫のトリューニヒトより(・A・)イクナイ
>>492 そうだね。皇族血統を重視するレンカで、
名実ともに権力を掌握する方法が民主政治なのだろう。
オレ、個人としてはサイテンに対しては
泥をかぶらない立ち回り方には嫌悪をおぼえる。
しかし、政治を取り扱う人間はこうでなくては
ならないのかもしれん。
サイテンの行動がトータルとして国益になるならば、
支持することになりそう。
ただ、決して近づきたくはない。
サイテンは優れた政治家かもしれんが、根本的にスミルタソを蔑ろにしてる
時点で受け付けない!
そうだろ、皆!?
サイテンは2巻が終わった時点では天下を取ったような物だが
3巻ではどうなるんだろうな〜、なんだか悲惨な最期になりそうな予感もあるが。
ネリたんがさらわれた理由を考えてみる。
1.偶然。
2.篤志人としての名声を疎んだ勢力の差し金。
3.王子様が所望されたので
498 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/24 19:24 ID:8bwmMNV9
>497
軍部辺りの謀略
市民感情の暴発が狙いだと馬鹿一だな
セイオ、右腕がなくなってしまってこれから辛いだろうな。
仕事はもたつくだろうし、食事や入浴等の日常生活にも支障が出る。
片手でネクタイ結べないだろうから、正装が必要なときは
困るだろう。
ネクタイ無いから平気。
それよりあの髪型が大変。片手でワックス馴染ませて立ち上げるのはめんどくさそう。
まぁ、この時代なら星外にはサイバネ義手くらいあるだろう。
復権するまでの辛抱だ。
右手オナーニ派だったら大変だな。
錬金術で姉を蘇(ry
>503
大丈夫、これからはスミルタンが右腕のかわりだ
>>506 えっ、スミルがちっちゃくなって、右腕にくっつくの?
口の中に入れて著しく欲しいままにレロレロしたいじゃないか。
おまえら、実はお堅いSF者じゃありませんね?(含む俺)
そんな事ない、SFは僕の好物なんだ
レロレロレロ
舐められる右手の恋人スミルたんにハァハァ。
バンアレン帯の中だな。
まぁこのサイズなら突っ込んで来ても大気中で燃え尽きるだろう。
515 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/27 17:29 ID:cYBN3Ogc
あの天体、通過したのなら星のかなり広範囲が直線的に酷い被害を受けると思うんだが、
実際は一箇所集中。一体どうなってるの?
というか、それが正しいのだろうか。どんな近付き方したんだ。
2巻で地震の正体が明らかにされて真っ先に変だと思った。誰か説明してくれ。
一箇所と言っても、別にひとつの家だけ壊したわけじゃないしな。
それなりに重力波(?)の影響は広かったし。
偶然かはまだわからんが、そういう範囲でかすめるコースだったんだろ。
円周軌道っぽいし。
一応大気に弾かれたんだということなら
一番接近した50キロ地点が災害被害地域となったってことで
まあ納得できるような機もする。
周囲はそんなに栄えてなかったよな?
___________________
●
こうだろ。近地点(最接近点)が帝都。
その数秒後に南岸沿いも舐められたけど、帝都よりちょこっと耐えた。
でも冬になって近く壊れてスルミたんウボァーー
たまたま地盤が上方向に弱い状態になってたら局地的な地震はありえるかもしれんが、
そんな地盤があるのか?
地下に空洞があって陥没したとかいう描写は無いし
地震発生の時、ソアラーや誘導員が浮き上がっている、という描写があったん
だけど、てっきり最初の縦揺れで跳ね上げられたもんだと思ってた。
着陸していないソアラーが浮き上がったんだから、その段階から伏線は張られ
てたんだな。
えー、じゃあ例の天体って1G以上の重力で引っ張ったの?
それだと人間とかもみんな浮くんですけど。
空中でつり合ってるなら重力弱まっただけで浮くっしょ。
適当に計算してみると、200京トンの物体が50km先に及ぼす重力加速度は、
50〜60m/s^2くらい。
地球の場合、地表での重力加速度は、おなじみ9.8m/s^2。
レンカの重力は知らんが、地球とくらべれば5、6倍ということになる。
ただし、今回の場合、物体の直径が1.5kmしかない。
最接近した瞬間でも、50m/s^2を食らうのはわずかな範囲のみ。
しかも、物体は30km/sで動いているので、影響はほんの一瞬のこと。
まあ、ちょっと浮いたぐらいで、専門家以外は普通の地震だと思う程度
だったんだろう。そういうことにしておこう。
釣堀見てみ
小川たんは結構数字に無頓着
有効桁数とかあまり考えてない
今回も多分概算しただけでやってるね
>>523 考えてみると、物体の直径はほとんど関係無かった。
5行目は全削除ということで。それでも意味は通る。
>>518 何だそれは?
全然重力の影響を受けてないじゃないか。
それではもう一度もどって来るのはむりだぞ。
まさか惑星レンカの重力がこの天体を捕まえたと思ってる?
普通は恒星の重力が大まかな軌道を決めて、たまたま接近した惑星はちょっと影響するだけ
そうそう。秒速30キロで運動する天体なんて、惑星の重力では大して影響なし。
だって脱出速度より3倍速いんだよ。
再接近したのが日没前後の位置だとすると、この天体は惑星レンカの公転軌道に対してほぼ直角な軌道だったことになる。
秒速30km/sは地球で言う第3宇宙速度(恒星系からの脱出速度)のさらに2倍だが、
公転周期が地球よりも長いのでレンカにおける第3宇宙速度は地球のそれより小さいと推測される。
つまり、公転軌道に対して外向きはありえず内向きの軌道。
惑星レンカの一年は500日で天体の次回接近まで355日。
以上から推測すると、レンカ公転軌道に直角で公転面に対して斜め、
太陽アマルテを横切って、また掠める軌道だ。
公転軌道
| ↑
| 謎天体 |
-----------→・ -----------→・
| ◎アマルテ | 355日後
○レンカ |
↓
これでまた帝都をピンポイントで掠めたらすごすぎる
間違えたorz
×再接近→○最接近
×秒速30km/s→○秒速30km
そもそも秒速30キロって、惑星レンカに対する相対速度じゃないか?
だとするとレンカの軌道速度を知らないと天体の軌道も出せないぞ。
まあなんにせよ、戻ってきても誘導でもしない限りダメージないと思うがなあ。
よっぽど運が悪かったと思う。
30km/sってのは地球の公転軌道速度だよね?
>>532 そうだよ。レンカの軌道速度はたぶんもう少し遅い。恒星から離れてるから。
いま読み返してみたら「惑星重力で軌道を変えられ、レンカをめぐる楕円軌道に入った」ってはっきり書いてあるぞ。
なんで秒速30キロのものが惑星重力ごときでどうにかなるんだ。
「レンカをめぐる」とはかかれてないよ。
1回目の接近はアルマテを焦点とする楕円“双曲線”軌道に
2回目の接近でアルマテを巡る楕円軌道に遷移
なら問題ない
>>535 「遠地点」という表現を使っている以上、レンカの衛星になったということでは?
これで月の衛星をがんばって作ろうとしてたことがあった。
秒速30キロなら影響しないとか言ってるが
まったく影響がない筈ないのに直線軌道を支持する発言が多いんだ?
どうでもいいが、固有名詞の間違いが実に多いな、このスレ
クロノック、スルミ、アルマテ
元々の名がわかりにくいのか
何千年も未来の話なんだっけ?
それなら今の人名が残ってないのは仕方ないな。
そのわりに「イングレス」は元がなんなのか分かるな(苦笑)
イングレッサとか
ルジャーナとか……。
>536
次の接近で太陽を回る軌道に入ると言っているがそれでも衛星と呼んでいいのなら。
豊崎「 へぇ〜!費用のかかる大会に参加するほどコアな読者が1000人も居るんですね、
SFには。立派なものじゃありませんか」
大森「 SF大会参加者がSFのコアな読者とは必ずしも言えない。
星雲賞の小説部門に投票する人なんて、全参加者の1割未満じゃないですか。
ゲスト参加の作家が家族の票もぜんぶまとめて自分の作品に投票して問題になったりしてる」
豊崎「 同窓会みたいなノリもあるんでしょうね。
一年に一度、旅行感覚で出かけていって、かつてのSF仲間に会うとか。
大森「 最近の星雲賞の投票動向を見ると、宇宙開発ファンの人が最大派閥になっているみたいだから、
しばらくは宇宙SFの天下が続くんじゃないかな」
豊崎「 ファン投票だから派閥が物を言うんですね」
546 :
イラストに騙された名無しさん:04/09/04 02:02 ID:pNYIsVsb
アレの正体は白き月
星雲賞に大した価値が認められていないのは、このスレの無反応ぶりを見ても
明白だろうに。
何年か前に、完結作品のみというルールを破ってCCさくらに受賞させた段階で
終わった賞だよ。
>>547 いや、完結云々の問題では無い気がするよ…
>>538 笹本スレで流行ってたな。
俺の最高記録は孫衛星軌道周回20周
>>538 L4とL5を作ってみているんだが、無茶苦茶むずかしいな。
完結云々はCCさくらじゃなくて前回のプラネテス受賞んときの話じゃなかったか?
CCさくらは当時完結してたよ。
つまり、さくらたん>>>>>>しーぽん
って訳。
なんとか賞ってついてれば
とりあえずなにも知らない人には箔がつくんじゃない?
何も知らない人が早川の本棚を見るかどうかは知らぬが。
早川書房以外の本には決して「星雲賞受賞作品!」なんて帯は巻かれない罠。
>555
「ふわふわの泉」には「青雲賞受賞後第1作!」って帯まかれてたけど
×: 青雲賞
○: 星雲賞
『天使墜落』は創元だけど帯がついたよ
地震びっくりしたー@関西
ところで身体が浮き上がった気がしたんだけど。
>>560 なにか黒いものが空を横切らなかったか?
CCさくらはそんな不名誉な帯は付かなかったなぁ。
オスカーだって最初はマイナーな賞だっただろうよ。<業界的にはわからんが世間的には確実に
星雲賞だって年月を積み重ねていくうちに権威ある賞になっていくかもしらんだろ。
映画と違ってSF自体がマイナーだからそれはない。
オスカーだって最初はマイナーな賞だっただろうよ。<業界的にはわからんが世間的には確実に
SFだって年月を積み重ねていくうちに権威ある業界になっていくかもしらんだろ。
>>566 残念だがそれはない。
しょせんジャンル小説はジャンル小説だ。
おお・・・関東大震災の映像か@テレ東
それなりに箔はつくだろうけど、あくまで「枯れ木も山のにぎわい」
ってとこだろうね。>星雲賞
SF小説をSFファン以外が読むきっかけになるのは
やっぱり「友人に強く勧められたから」が多い気がする。
俺も「マルドゥック」「ハイペリオン」、それにビジョルドあたりは
友人から本を無理矢理貸されて読んだし、読んだあと人にも貸したりした。
ジャンルを超えて作品が広がるときには、まず口コミの力が大きいよ。
で、小川一水はどうかというと‥‥
「文句なしに面白いから読め!読め!」とは微妙に言いづらいかな。
俺にとっては面白いんだけどね。
殆どの場合序盤中盤のほうが面白いってのはある意味変わってる作家だ。
総合的にはまず良作なんだが、絶賛できないのはそのあたりか。
でも10年経っても良作を出し続けてくれるであろう安心感はあるよね
才能で書き散らすタイプの作家は、枯渇したあと目も当てられなく・・・
筆が早いのが良い点
心の底から同意。
○○とか○○とか○○○も見習え
この人だんだん上手くなってるよね。
初期の作品と比べると第六大陸とか復活の地とか本当に進歩している。
デビューしたてが絶頂期でだんだん下降線をたどるというタイプの作家が多い中で
こういう作家は貴重な存在。
3が書店の10月刊行予定に載ってた・・・がんばれ!
コンスタントに書くなあ。
オチを練るためにもうちっと時間かけてくれても許すがなあ。
どの作品も結構資料収集と整合性検証取りに時間掛かりそうな気がするけど
本当に筆早いねこの人。他の作家だったら数年かかるよなぁ
とりあえず次巻ラストに期待&不安の半々待ち(ドキドキ
また超存在が出てきたりしないだろーな・・・。
>578
トラウマってるね。
まあ、小川と超存在は切っても切り離せないから。
実は超重量天体は古代超文明のコールドスリープ装置で・・・とか。
このペースで書かないと生きていくのが厳しい……。
いやんなこたないか。ないと思いたい。
こどもが2人もいるんだから金もかかると思う。
増刷かかったといっても、所詮売り上げは2万部とかそんなだし。
一冊につき印税100円としても、200万円か。
税金分とか考えると、年に3冊は出したいな。
しかも2万冊売れるのは余程良く売れた場合だろ。
一冊印税100円って高いぞ。
だいたい10%が印税だから、一冊60〜70円だろう。
原稿料のことを忘れてないか?
まぁ1冊分一ヶ月、よくて二ヶ月分のリーマン給料だろうけど・・・。
書き下ろしに原稿料など出ないわけだが。
まぁこの人は結構売れてる方なんじゃないかと思うよ。
その点じゃ心配する必要はないんじゃないか。
「ハヤカワとしては」売れてる、とかいう表現をするとなんとなく心細い感じになりませんか?
ほんとうに売り上げ悪い人はこんなに次から次へと本を出させてもらえない。
だから少なくとも刷った分の7割くらいははけてるんでしょう。
でもやっぱり早川だし、うぶかたと比べれば売り上げ落ちるし。
置いてる本屋は電撃とかより少ないし。
1冊で15000部として、100万弱だよ。
妻子を考えると4冊は出したいね。
いや、ソノラマ(ハイウイングストロール)とかハルキ(導きの星4巻)とかは勘定に入れてないのかい?
特に導きの星シリーズは色んな所で宣伝されまくったおかげでハルキSFにしては売れまくってるし。
角川系(富士見・電撃)に殴りこんで
萌え絵の美少女SFガンガン書いてほしいと思うのは俺だけか?
たぶんアンタだけだろうな
ソノラマはハヤカワより売れないだろーw
まあ、手堅く売れてる作家だと思うけどね。
その分大当たりも期待されてないんだろうけど。
そうかな?
ラノベ購読層→ソノラマ重視
SF購読層→ハヤカワ重視
なだけだと思うが。
一度読んでこの人の作品集めてるならこの区分はないけどね。
最初の入り口として。
いまやソノラマを置いてる本屋が少ない…
そうだね、ソノラマが棚確保できてる本屋はかなり少ないよね。それはハルキ文庫もいっしょだけどね。
ライトノベルはカドカワ系が占拠してるしねえ。
>592
この作者にその他大勢と同じ「萌え話」希望するのはもったいないと思う。
今の「次何書くか判らない作風」のまま「燃える話」を色々書いて欲しい。
>597
ハルキ文庫は何したいのかさっぱりわからんから早く潰れて欲しいよ。
カラミティ・・・(私怨)
妙様少女時代は十分に萌え萌えですが何か?
>>598 ライトノベル読本とかみると、どうもヌーヴェルSFの文庫展開はもう考えてないんじゃないかなあ。
ハードカバーでライトノベルの手法をやってみる、みたいなこと書いてあったし。
どうやっても萌え燃えになるんだよ!両方あってこそ、だ!
今まで出た本で一番売れたのがジャンプブランドに乗っかった
ポプラパレスだったりしたら結構悲しい。
あの作品もかなり好きな方に入るけどね。
ポプラパレスは良い作品だろう。集英社ジャンプノベルで読んでいっぺんに好きになったよ。
雑談で聞いたんだが、このスレでお○っこの蒸留実験ってやったの?
その頃の過去ログ見せてくれたらうれしい。
厳密にはやっていない。
雑談に書いた馬鹿は捨ててくるとして実際にやったのはりんごジュース。
生水は調達できると明記されていたからなんで生水を使って純水つからなかったのか、
という当然の疑問が出ていたわけだが。
手にはいんねんだよ、ポプラパレス。
本文一行目から青臭さ全開で微笑ましい>ホプラパレス
>>606 ブック○フを機会のある毎に探して両方手に入れたよ。
ジュ○ク堂なら1巻だけ置いてあった。
あとヤフオクにも割と出品されてるからチェックすべし、検索は小川一水でモウマンタイ
>>606 一橋系のネット通販サイトでは1巻、2巻共に在庫有りになってるし、
問屋系ネット書店などにも1巻は在庫有りになっているぞと。
保守しとくか
ハーヴィットとサユカって、作品完結時点までにせっくるする関係まで行き着くかなぁ。
描写はしないだろうが。
ハーヴィットの顔って、なんか安定してないように見えるんだよね。
アングルのせいでそうみえるだけなんだろうけど。
あの二人は結ばれてもなんら問題なさそうなので
サユカたんの膜はあっさりブチ抜かれ中田氏しまくりですよきっと。
俺はスミル殿下の初体験が気になります(´・ω・`)
想いを遂げさせてあげたい……
ん、サユカは今拷問の過程で身も心もボロボロにされてるんじゃないの?
異次元騎士カズマばりに。
そんなラノベ史上でもトップクラスの鬱ネタを引き合いに出すなよ……
3巻書けたらしい
おおっ脱稿おめ〜
…で、最終巻だろうね?
十月刊行めざして頑張れ編集(&前嶋重機)!
前嶋重機には既に初稿の時点で渡ってると思うが。
いや、それがのう。釣堀ログを見ればわかるのじゃが、小川は初稿が終わったところで脱稿を宣言するんじゃよ・・・
マジですか。
それはちょっと…推敲しないの?
そこからは推敲という別作業……ということではないか?
10月発売予定で9/20脱稿だと締め切りどころの話じゃないような。
推敲してる暇なんぞあるのか?
来年の十月とか。(な、なんだってー!?)
秋葉原の書泉に小川一水の本が棚にズラっと並べられてた。普段手に入りにくい一水の本なので
この機会とばかりに何冊か買ってみた。導きの星しか読んだこと無かったけど、やっぱりおもしろいね。
多分全部揃ってるから(ポプラも)この機会に買ってみるのもいいかも。
な、なんだってー!?
追伸じゃない特配課が手に入らなくて悶えてたのだが…。
秋葉原か…九州の人間には遠いなぁ…
>>626 625じゃないが追伸じゃない特配課とアマリアロードは確か
秋葉原の書泉にもなかったはず。絶版なんじゃあないかな?
無印特配はたぶん絶版。
ソノラマ公式サイトに行っても通販不可でした。
しかたがないので自分はオクで手に入れたよ。
本当は新品を買って売り上げに貢献したかったんだが…
オクの取引相手も一水タン好きっ子だったらしく、導きも
いいですよと薦めてもろたよ。
もう読んどったけど、なんか嬉しくなった瞬間ですた。
>>627 絶版じゃなくて、在庫なし重版未定なんだよ。
意味は似たようなもんだけど(´д⊂
>>627 無印、ブックオフで見つけました。速攻で買いました。100円(当時)でした。
新書は諦めて、チェーン系の古本屋で探すのも吉かと思います。
あにゃ
オマイラNHK見てないのか
スワリスから人類への進化の話をやってるんだが……
途中で寝ちまった・・・OTL
遊水池更新。
何気に小川が書くレポートは好きだ。
いつか海底に穴掘る話でも書くのだろうか。
ていうか盲腸炎なってるぞ
良く考えるとこの話シムシティなんだよなぁ。
ビギナーを通り過ぎると飽きて災害から始めるバージョンやりだすわけだ。
地震でボロボロになった街を治すの楽しいとか思ってたが、
考えてみると酷い事してたな。
シムシティは市長が権力持ち杉
637 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/03 00:46:38 ID:cF7O1ACA
今導きの星の四巻読んでるんだが、
なんかもう投げてしまいそう。(´・ω・`)
なんで最終巻あたりで突然つまん(ry
三巻まではよかったんだがなー。
638 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/03 02:14:26 ID:rXdHBzGk
復活3巻情報まだー?
アニメイトの無料情報誌には10月下旬とあったが>復活V
予価¥756だって。
>>637 そうか?むしろ二、三巻のアルミティ絡みの話とかどうでも良かったんで
おもろさが増してると思うが
まあ、そこらへんは好みの差もあるでよ。
642 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/03 19:31:02 ID:93i57hqa
今更だけど群青神殿ってクライブ・カッスラーのダーク・ピットシリーズの雰囲気あるよな。
プロローグで少しホラー風味の事件が起こるところとか。
ようやく四巻読み終わった。
つまんなくなってきたんじゃなくて、終盤あたりの展開が
自分には合わないのかなと思った。
オセノアが地球人に勝っていく所の理由が足りない様な気がしたり、
なんで?って思うところが多かったような気がする。
また、主人公の年齢と同い年なんだが、主人公が自分の感情に素直すぎる
っていうのも気になった。これは全体にいえることか。
全体としては好きなんだが、主人公がもっと悩みまくってもいい立場にいた
と思うし、そういった部分をもっと書いて欲しかった。
あと、ごちゃごちゃした話にしすぎると全体が見えるようになるまで
読むのがつらいんで、その辺なんか考えて欲しかった。
まだいろいろ思うことはあるけど今回はここまで。
>>643 まぁラストがおかしいのは小川作品の常だし。
発売日直後のログ読むと、そこらへんへの慨嘆が並んでる。
なに?
またいつもどおりにそれまでの展開の外からなんかごっついのが出てきて、
みんなが団結してめでたしめでたしとか?
>>643は導きの星のことだろう。復活の地の最終巻は3巻だ。
647 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/04 11:59:49 ID:/q+MTMjs
今までの小川作品だと主人公が甘ちゃんばっかで皆仲良くして終わりにしてた
のが引っ掛かってるんだと思う。
実際あんな性善説ど真ん中な人が世の中動かしてはいないわけで。
今回のやさぐれ主人公にはちと期待してみる。
・・・期待しすぎはしない。
導きの星ってそんなにゴチャゴチャした話かね?
>>636 市長がハガーみたいなのだったりギースだったり、
あまつさえオムニ社が支配するデトロイトみたいな市だったら…どうする?
つーか、この人はラス前でめちゃめちゃ横展開してしまって
最終巻でまとめきれずに自滅ってパターンが確立しそうで怖い。
導き〜は、5〜6巻ぶんはあるネタを4巻にまとめたのが災いして
ラストはグデグデになっちゃったし。
今回の「復活〜」にしてみてもSF作家の自負からか(ネタバレのため削除)を持ってこなくても、
ふつうに都市の災害からの復活を描く小説でも良かったんじゃないだろうか。
ファンでもあるし、大成してもらいたいと願うだけに
いつまで新人と同じミスをやらかすんだろうと気をもんでしまう。
まぁ、いちファンが気にする事じゃないのだろうが。
そのあたりに作家としての自負があるんじゃないだろうか。
平凡な話は書きたくないだろうね。
ただまぁ「防ぎようのない大災害」が予知できちゃったら、どう対応すべきか?
というのはSF的に面白いネタだと思うよ。
3巻1冊だけで収まりゃいいんだけど…
>>653 そのジレンマについては、高嶋氏の「M8」を読むとよろし。
SF的には面白いし、どうなるか楽しみではあるんだけど
2巻のヒキに使うにはでかいネタだと思うんだけどなぁ…。
>巻数に比してネタでかすぎ。
同意する。
サプライズなしでも、きれいにまとまった佳作はそれなりに美しい。
元来、そういう作家のはずだし。
特配課とかイカロスはそうだった。
特配でいえば、ラスト20Pなのに突然郵政民営化問題がでてきて
「おいおい今さらどうする気だよ」みたいな。
でも、復活の地は、地震の原因たる例のアレもナニにあることだし、
宇宙進出ネタとからめてうまくまとめるんじゃないかな?
そう期待してる。
しかしイカロスも結構壮大なヲチだった気がする・・・
凡庸なネタで凡庸にまとめ、読後感も何も生み出さない昨今の作家と比べても
この人の作品は非凡そのものだと思うんだが、やっぱりバランスがなぁ。
やっぱりみんな「復活の地」も心配してるんだな。
最近の作品で、ネタと長さのバランスのいい作品は第六大陸くらいか。
この人が星雲賞獲るなら、たしかにこれが一番受賞作にふさわしいな。
でも、ファンが買い続けて支えていれば
いつか日本SF史に残るような作品を出すのではないだろうかと期待してる。
個人的にはハルキがまたゴニョゴニョしちゃってレーベルが消えて
10年くらいしてから「導き〜」を新作として、オセアノの歴史をあと5倍くらいは
濃くしたような作品を全10巻くらいかけて書いてほしいなあ。
小川は好きだがそこまで言われるような作家とは思わないなあ…
そういう作家に育って欲しいし、育つ可能性があるとは思うけど。
マイナーだから良いんだろwファンはメジャー化を激しく嫌がるものだよ
才能はあるんだろうし努力もしてるんだろうが、バランス感覚がないんだろうなあ。
これの最悪なのがガイエなんだろうけどさ。
ラノベ作家の中でも榊さんとかはその辺長けてる感じがする。
自分が是非書きたいと思っていることが10あるとして、
その地ならしに100使うのが上手い作家だとするなら、
小川さんは50書いただけで核心に突っ込んでしまう癖があるんだろうなあ。
読者からすると核心の部分はどうでも良くて、もっと周辺を書いて欲しいと思うからなおさら。
やっぱり下旬?
ダ・ヴィンチでは、上旬になってるね
>>661 しかし、小川の場合100書こうとするととんでもなく専門的な事ばかりが続きそうな・・・。
>その地ならしに100使うのが上手い作家だとするなら
あんたのいわゆる地ならしがキャラ描写のことだとすると
求めるものが間違ってる。
奴は自称SF作家。そして目指す作家が野尻抱介。
この先「地ならし」は削減され、「どうでも良い」核心に力が注がれるだろう。
というか、何のバランス感覚なのもわからん。
核心とキャラ描写のバランス感覚か?
だとするとガイエを最悪と言うのは何も読んでない証拠だな。
3巻で爆発するか轟沈するかが良い。中途半端は嫌だ。
誰目指すとかじゃなく小川氏は自分の書きたいものを自由に書いてくれていいっす
グイン早売りは出てたが、復活の地はナシ。
グインに挟んであった折り込みチラシによると、22日発売とのこと。
まぁ、脱稿が九月とかあり得んからな……
むしろ10月中に出たのが奇跡だ。
誤植大杉だったらやだな
>>670 情報サンクス 書店のハシゴせんで済むわw ここまで来たらまた〜り待つよ
S澤編集長が頑張ったんだろう。10月中にでないとベスト投票に間に合わないから。
ハヤカワは本命だったろうベロシティが出なくて、Jコレも目玉は無しで苦戦は必至。
S澤編集長はそういうの異様に気にする人らしい。
復活の地も早川じゃないの?
>675 ?
流れ止まってるなぁ。
もう中旬が過ぎてしまったぜ・・・。
今日あたりから探し初めてもいいかなあ。
徳間ってなんだ、ペース速っ
23日発売
そろそろフラゲした人もいるんだろうなぁ。
早川はFG遅いと思うけど。
都内の早売り店周っても1〜2日前とかだし。
国家災害SF「復活の地」3巻(完結編)が
ハヤカワ文庫JAより04年10月22日に出版されました。
公式HP 3巻表紙ウP
見てきた。
やべー、楽しみになってきた。
明日フラゲした人報告頼む。
セイオと並ぶスミル殿下に(*´Д`)ハァハァ
明日休みなんだが、FG求めて都内に出るべきか……悩む。
台風の影響で配本が遅れるに500カノッサ
昨日(20日)、台風の中書泉に行ったけどナカターヨ。
今日こそ有りますように -人-
今日はコミック高岡にもなかった
やっと出た。さあ一気に三冊買って読もう。
今日もゲッターはいないのか?
アキバに普通に並んでました。
序盤を読み進めてる途中。
ということは、俺の住んでいる所でも
土曜日には出るかな。
多摩じゃ売ってなかった…(´・ω・`) 明日買いにいこ。
明日は出張で大阪に行くのだが、大阪では明日手に入るかな。
読了。熱かった。
帯のコピーも燃え。
やっと読み終わった。
後書きや解説がないのがむしろ清清しいね。
いつもの小川なのか?
一皮向けた小川なのか?
月の引力が地震のトリガーになってると言うニュースを今日の見た
しかし、新刊はまだ見てない…(´・ω・`)
なんだか不気味な沈黙だな・・・で、どうよ?どうなのよ?
スミルが自発的に(mるらん)して、しかもそれが通っちゃったのがちょっとな。
SF板ではぼちぼち感想が出てるな。
いつもの小川じゃない・・・(ネネちゃん風
シチュエーションだけでなく燃える名台詞が山ほどあったので、名台詞スレにごく一部抜き書きしたけど、
書き込んでみたらなんかネタバレになってるので、未読者は回避よろ。告知のためage
単語一句だけ隠しても、ほとんどネタバレだろが。
たった今読了。
おかしい、終わりの不条理さに頭を抱えていない自分がいる……。
シンルージが格好良過ぎ。
あと、p.379の挿絵
うむ、P.379とそこの会話で満足w
すげぇいい・・・
ひとことだけ。ザグラムおいw
読了。燃えた。『恒例の終盤展開』一皮向け・・・とまでは思わないが
これはこれで私は満足。良かった。今巻も熱かった。
中盤P226のセイオの成長した締めの台詞が格好良過ぎ。
売ってなかった_| ̄|○ コレダカラチホウハ
好評のようで買うのが楽しみだ。
読了後の清々しさはイカロス以来かも。
ただいま読了〜。いや、一水タン成長したなと思いましたよ?(何様
終盤に関するいつもの不満はほとんど感じず、きれいに締めていました。
GJ! 次もこの調子で頼みますw
展開としてはノート少尉の行動に熱い魂を感じました。そしてザグラム&
メルクの熟年コンビ萌え。
さて、これから3巻通しで再読してくる。
うむ。会心の出来だな、これは。
P.412のソレンスの叫びに萌えてみたりw
しかし、シンルージ、一皮どころかちょっと剥け過ぎじゃね?
何気に、仕事関係で読んだ震災関係の資料の内容がたくさん混じってるなと思ったら、
案の定、参考文献にあるのは読んだことあるものばかりだったw
読んだ。最高だった。皆燃え萌え過ぎる分サイテンが哀れすぎる。
>>707、
>>710 終盤の展開の強引さは相変わらずかも知れないが、
強引さを不満に感じさせない狡猾さと力強さ(ベタエンジンとも言う)を身につけたように思う。要するにアレだ、
「 だ が そ れ が い い 」
とりあえずスミルでハァハァしときますね。
スミルたん(;´Д`)ハァハァ
読み終わったばっかりなので今の地震にマジビビッタ。
また揺れた
タイムリー過ぎて怖いな
現地の人のことを想像してガクブルできてしまうのは、
やっぱコレを読んだからだよなぁ・・・
被害、ほんのわずかでも少ないといいな
郵政民営化から始まった小川の作品による現実干渉能力が、ついに天変地異を引き起こすまでになったか。
721 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/23 20:07:36 ID:I8ptdb/W
このタイミングは、神がかってますね。
正規の発売日は今日だっけ?
昨日です。
>>698 今日はだいたい月齢9日で地震発生時刻には南天に有ったんだよな…
>714
なんつうか、先だって読んだソードワールドの小説もそうだったんだが…
オ ッ サ ン の 成 長 物 語 がこれからのトレンドなんですかね?
読了。大変満足しました。おれも1巻から読み返そうっと。
もしや最高傑作・・・?
読むのが楽しみだ。
2巻発売の時も地震騒ぎなかったっけ?
だんだん現実干渉能力が強くなってるような……
いずれナゴヤドームが空を飛ぶかもしれんなw
読み終わった。
確かにエンディングについては成長してるね。
731 :
410:04/10/24 02:16:37 ID:yQA76o/6
読了。
予想は半分当たって、半分ハズレって感じでしたな・・・
まあ、セイオとスミルに関しては個人的希望が大半を占め
予想とは言えないものでしたから・・・
いいラストだったと思います。
それにしても、新潟の地震は・・・まさに図ったかのような・・・
これはいいよ。最高だ。
「どうしようもないもの」「手のとどかないもの」「わけのわからないもの」を
作品としての都合じゃなく、作品世界の事情として処理してるっしょ。
第六、ハイウィングで微妙だったところが解消されてると思うんだがどうか。
これだったらSFの人も満足だべ?
セイオって年いくつだっけ?
えらいオッサンに見えたけど。
734 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/24 20:37:57 ID:/wIUKJxx
読了
GJ!
>733
27か28だったと思います。とりあえず三十路一歩手前
ところで復活の登場人物の名前のつけ方に、何かしら法則とか元ネタはある?
セイオ出番少ないな。
群像劇だから仕方ないか。
ザグラムの演技には何か意味があったのか。
職務放棄じゃん。
i、 〈l〈l r,==¬
-=| |=‐ |.| |.| o o o ひどい……!
/ i7 |.| 「/ L===」 ひどすぎるっ……!
〈 ゙'
/ 、ー--‐へ、 (⌒\ 肩を抱いてきたり………
. , ' l`i‐r-ゝ v \\、ヾ; ヽーァ─ 俺が「帝都に残る」と言ったら泣いたり…
/イ :ト、!│| ! , ij u \ヽリ ∨ 消息を絶ったら虚ろな目をしたりしていたのに……
│,イ | u | | l∠ニ u ト、 ヽ /
l/ | ,イ |─ァつ_ ~U~ u/;⌒i |:: \ ヽ /
レ W f/ ノ ,.- // ./ j v |:: u \ V 食事に誘い……大事な話を切り出そうとしたら……
{ /つ ィ .// / u |::v /ヽ. i かわされた…笑顔でかわされた……!
l /つ/ レ' 〈__,.ヘ | ̄7 ヽ | ………!
ヽ ヘ'v ー-、 ノ ヽ | / W 今までのあの態度は何だったんだっ……!
\ ij 0 ヽ. `ー' | r‐¬ | … 高望み…
\ ノ O \ |_!o ol_| 高望みだったのか……!?
↑
サルカンド
>>738 せっかく読了した余韻にひたりつつ ここを覗いたのに
おもいきり爆笑してしまったではないか
阪神大震災経験者の俺から言わして貰えれば
あれだねあれ
なんていうか小川一水万歳?
ほんと、セイオみたいな奴が欲しかったね。
特に2巻までのセイオが。
等と思いつつ、1,2巻の時のこう人のトラウマ直撃な感じの小説を
頑張って読み続けて良かったよ。
あぁ、面白かったよ。
読了。
いつものパターンなら畳みかけの風呂敷を最後にぶわさっと広げて
敢えてそのまま片付けずに終わっちゃう感じなのが…、
…何か今回は上手に話まとめられちゃったなぁ。
絶対(メル欄)的なアレ用意してると思ったんだが。
まぁ2ch評じゃ最後のぶわさっが気に入らないって人も多いみたいだし、
好感持てる良作ではあったんだけど。正直腹八分目って感じっす。
次作にはまた腹壊しそうなラストを期待。
>>738 ワロタ
あちこちでカップル成立していて、教授だけこんな目に
>741
普段ラストでやらかしてるのがイイとは思わないけど、
俺も(メル欄)はちょっと物足りなかったかな。
腹壊しそうな設定が付いてるよりは腹八分目でよかったと思ったけど。
今までの小川だったら、
3巻終盤で地震の原因が小天体であることがわかってセイオたちが天船で宇宙行って止める
だったろうな
で、それまでの地上での苦労はなんだったんだ・・・と批判される。
サイテンの主張はアルミティとおんなじだったな。
サイテンはもちょっと最後救いがあっても良かったんじゃないかなあ
サイテンはあっけなかったな。
「近づけば戦艦も歪みます」な小天体には
どんだけ凄いセンサーが積まれているのやら。
2巻でネリがジャルーダ人に攫われかけたのって、なんかの陰謀とかじゃなくて
ただの人攫いだったのか。
やっぱり力があるというか、情熱がある作家だなあ。読後感が爽やかだ。
しかし次はそろそろ、チャレンジャー過ぎる設定で機械仕掛けの神がフル回転しそう。
またそれもよし。楽しみにしてよう。
復活の地読了。
初めての小川作品だったんだが、おもしろかった。
第六とか導きとかはラストがグダグダっていう話をよく聞くが、
どのくらいグダグダなん?
エヴァ劇場版に耐えられれば問題ないよな?
微塵も問題ない、と思う。
まあオチがどうにもなあといいながら読み続けてるファンの愚痴だから。
今回は小川作品の特徴である
「なんだか皆がイイ人」
が、すごく良い方向に働いていた感じだなあ。
意図的なものだと思うけど。
オチはよくできてたと思う。つうか導きからこれを読んだら、喉のつかえがやっと下りた感じ。
ただやっぱり
>>753の言うような「なんだか皆がいい人」になってしまってるのは
ちょっと甘ったるいというか。まぁ甘ったるくないと終わらないんだろうけどさ。
セイオ君の急転直下の性格変更、贖罪意識は微妙っちゃ微妙だったなあ。
でも今回いちばん評価できるというか、えらいと思ったのは
いままでSF作家としての気負いからか、導き〜の頃の人類の導き手や、
第6大陸の宇宙物質なんかに現れてた、
終盤出てきたSF要素でストーリーの収拾を任せるってことをしないで、
序盤で小惑星はあくまで天災なんだと割り切った時点で、狙いがSF的なものではなく
小川一水の災害に対する観点、復興へのメッセージみたいなものを主題にしたい
というのが読めて取れたんだが、他の人はどう感じたんだろ。
サイテンやグレイハンはジャルーダ首都を襲わされて
殺されたり情けない終わり方させられても、仕方ない悪人にされてかわいそう。
読了。
今回は風呂敷を広げすぎずに、キレイにまとまった感じ。
自分がこの人の小説が好きな理由である、
「プロが、プロのできる最大限の仕事を人情に従って行う」
っていうのも、たくさん見れたし。
(プロではない、一般市民も活躍したけど)
若干の遅れはありながらも、この作品を2ヶ月おきに出せる
筆力はたいしたものだとも思う。
新作が出るたび、うまくなっている感じがするし、次回作が
今から楽しみ。
サイテンはヤムチャっぽくならなくて良かった。
ジャルーダの王子は生意気で気に入らなかった。
よくもネリ(ry
ジャルーダの王子は何故かサンデーのゴルフマンガを思い出してしまった。
>>750 導きの星はそれ単体の作品として読んだらよくまとまってると思う。お勧め。
第六大陸は…どうかなあ?終盤が許せるかどうかで違うと思う。一巻が凄く面白い。
ようやく読了。
素直に面白かったと言える。余韻を残す終わり方もグッド。
小川が作る世界(優秀且つ善人多し)とテーマが上手くマッチした作品だったと思う。
スミル殿下スキーだったので、P379のイラストのシーンとP445からのシーンとラストがお気に入り。
地震と闘う人々の描写が多かった分、各キャラクターの見せ場は印象的なものばかりだった。
ノード大尉(&グレイハン)は(・∀・)イイ!!
>>738 ハゲワラw
>>750 グダグダってほどではないよ。
100点取れそうな勢いだったのが終わってみれば90点だったみたいな感じ。
ラスト3試合でヒット1本も出ずに大リーグ記録に届かなかったイチローみたいな感じ。
今更ながら読了
どうしても現実を思い起こしながら読んでしまった
ニュースで見た役所の人の周りを見て出来る事をして下さいの言葉に
考えさせられたな
何にせよGJ
>>744 ってか、そのラストじゃ、アルマゲドンそのものじゃんw
今回のラストがうまく収まったのは割と早いうちから収拾をつけるための筋があったからではないかと思う。
例えばセイオ改心が3巻だったらうまいこと収めるのは苦しくなってきたんじゃないかな?
導きなんかだと3巻終了時でやっと風呂敷を広げ終わった感じがする。
そこから自然に畳むにはやっぱりそれなりのページがいるからあと1巻では終わらなくなると思う。
まぁあくまでも推測だけど、恐ろしい小惑星は二度と来ないってハッピーエンドにしたいけど、
小惑星の回避だの制御だののアイデアをいちいち練り込んで出していけば
時間やページがいくつあっても足りないから、
人工小惑星はあくまで地震の原因だけにする、と、割り切ったのが
割と早い時期だったのが成功の理由なんじゃないのかな。
今までの小川なら小惑星のネタ振りを1巻に持ってきて、
2巻でそれをどうにかするって事でまるまる使って3巻に突入して、
結局グデグデのままで終わるってパターンじゃないか?
あと、地震の原因が小惑星じゃなくて、ある周期性を持つ地殻地震っていうネタにしても
面白かったんじゃないのかとは思うが。
今後もまた来る「かも知れない」。だから結束するんだっていう永続的なテーマも生まれるし。
>766
いや、この止めることはできないがいつ来るか予知された天災という状況を演出する上で
小惑星という舞台装置は実に巧妙だと思うよ。
>>767 うーん、もちろんそれはもっともなんだが、
ストーリーの大本として、「いつ来るか予知できる」事を正確に把握する必要性があっても、
あの災害がもう二度と来ないって保証を与えちゃうのはハッピーエンドに過ぎると思うんだよな。
喉元過ぎた災害に、民衆があそこまで改心できるってのはちょっと甘いんじゃないのか?
そういう部分をスミルとセイオの悲恋でごまかしてる気がしないでもない。
と思いはするんだよなぁ。
いや、駄作だとかダメだとかは言わないぞ。小川作品の中でもトップクラスの面白さだったし。
ただ、むしろ、災害はまたいつか来るかもしれないのだ、っていう含みを持たせて、
その緊張感と不安から、民衆の結束と宥和の原動力に……ってしても面白かったかもなぁ、と。
3巻の筋立てを根底から覆すような意見だとは重々承知だけど。
あれが最後の小天体とは限らない…
二度の小惑星による地震で地盤にかなりの負荷がかかっているので、
以前よりずっと再度災害が起こる可能性は高いのでは?とか。
(完全な妄想なので科学的根拠は不明)
768の言う「改心した(ように見える)民衆」は地震が再び起こることを知ってからも
それに立ち向かうことを決意して帝都に残った人たちであり、帝都から
非難して災害の後に再び帰ってきた人たちとは意識の持ちようが初めから違う。
いずれ両者の間に溝が生まれることもあるかもしれない。
そもそもスミルとセイオの前向きにそれぞれの道を歩き出す姿から
一見ハッピーエンドに見えるけど、実際のところ今後のレンカは問題が
山積みであり、そこに「災害がまたいつか来るかもしれないという含み」は
必要ないんじゃと思う。
#スミルとセイオのあれは悲恋じゃねーだろ。
まぁ第三者的視点からすると悲恋と見方もありうるんじゃないかと思いますよ。
二人はまだちゅーすらしてないしw
小惑星が2回目は予測可能回避不能、3回目は無い、
って設定にに関しては、ちょっと出来すぎかなあ、とは思った。
最後の領土の割譲って処理の仕方は(言ったもん勝ち的だが)良かったけど。
結局サイテンがよくわからなかった。
ちょっと理想を持ったヨブ・トリューニヒトのイメージだ。
高皇暗殺未遂やら、報道機関の幹部拘束やら、
ヤバゲな事あんだけしたのに、責任追及されなかったのはなぜ?
連帯責任で処分なしってありえるん?
>773
そこはそれ
超一流の政治家だから
で、最後は外部惑星経済にそっぽを向かれて終わり
まぁ、国粋主義者な感じだったし
納得は出来たが
>>768 超越した何かをだして、それに対しては明確な答えを出さないのが
悪い点だと今までの作品では散々言われているわけだが。
「またいつか」などという投げっぱなしはどう考える?
超存在がどこにも収まらないのがいつも作品のバランスを崩していたが、
列強の駆け引き材料となったことで作品世界に収まったんだと思う。
>768
まあレンカ的にはハッピーかもしれないけど、
重力兵器は星間国家同士の政争の具となってしまったわけで、
ハッピーエンドに過ぎるってのはどうだろう。
>774
レンカでは超一流かもしれないけど、
他の国家元首達には力及ばず、だったね>サイテン
ベローカ嬢(・∀・)イイ!!
今回の世界、今までの小川世界のなかでは一番広がりのある感じで好きだなあ。
色々と、前や先が気になる。
秋山完みたいに使いまわしてくれると嬉しいかな。時々でいいから。
兵器の制御方法発見のタイミングはちょっと出来すぎてるとは思ったけどなあ。
仮にも戦略兵器がそんな簡単に外部から制御出来ていいの?とか。
その辺が釈然としないと言うか、作品のストーリーに都合の良い設定に見えなくも無いかも。
舞台装置としては上手く働いたと思うけどねー。
>>775 つうか今回の良い点は、その「超存在に対して答えを出さないといけない」、
という義務感みたいなのを、のっけからあっさり脱ぎ捨てた点だろ。
「なんで在るのかはわけわからんが、排除もできない。んじゃもう天災として捉えるしかない」
って決断を3巻のアタマから持って来れたのが今回の成功の一因だと思うのだが。
もう天災だと認めてしまった小惑星なのに「3回目はもうない」って
安心感を与えるためにラストであんなにあっさり制御できてしまったのは
ちょっと勿体ないな、と思わなくはなかったのよ。
1〜3巻読んで思った細かい疑問。
・2巻の終盤、半島で起こった地震は何だったのか?
質量兵器が接近したのは2回だけだから、アレと直接の関係は無いんだよな。
全くの偶然か、アレに誘発されて起こったということなんだろうか。
・元老って結局何者?
最後で明かされるかと思ったら、結局謎のままだ・・・。
絵描いてないで教えてくれよグネラル伯・・・。
・3巻でネリはどうやって帝都に帰ったのか?
もう列車は動き出してるというのに。どうやったんだろう?
>>780 2巻終盤の地震は、大震災で歪んだ地殻が元に戻ろうとして起こったもの。
元老ってのは日本にもあった制度。名誉職みたいなもんかな?
公的な実権は無いけど、現役時代の功績とか人脈とかが莫大なので、色んなところ
に口が出せるし、ほとんどの人間は逆らう事が出来ない存在。
影響力は大きいけど、世襲ではないので死んじゃえばそれまで。
震災に備えようと帝都に向かった篤志人の車にでも便乗したんじゃない?
そういう人の間では有名人だし。
法制上の定めがないとあったから、”英雄”みたいな曖昧な概念かと思ったら
一応、叙任とかはあるのか。
セイオの奴、元老嫌いとか言いつつ、自分がそんな感じの存在になってるじゃん。
とかアホナコトヲ思ってしまった。
真に語るべきは、サユカ・シンルージ 『15歳』 についてだ。
・・・てっきりスミルよりちょい年上とか勝手に思い込んでたから
衝撃でかし。
・・・読み落としてただけかも知れんが・・・
若い嫁さんもらってよかったなぁ・・・えぇ?ソレンスよ?
急にソレンスが憎くなってきたよ……
もうすぐ孫が生まれます
15ならシンルージの溺愛っぷりがなんとなく理解できるがそれにしてはあまりに大人びてないか。
20あたりかと思ってたよ。
>>779 その前に地震兵器そのものが(厭戦誘導の観点から見て)3回目の攻撃をする必要は無し
って判定してなかったっけ?
>>784 するとソレンスは女子中学生に手を出したことになるのか
鬼畜だな。。。
>788
それは2回目の接近で壊滅的な打撃を与えられると予測したからで。
実際の被害は少なかったわけだし、
地震兵器があのへんの宇宙に存在するかぎり、
レンカはいずれセンサにひっかかるでしょ。
>>789 今はどうなってるか知らんが、女子の承諾年齢は13歳、結婚可能年齢は16歳だったよ、ちょっと前までの日本は。
まぁ、人生60年時代(てのが定年退職年齢の根拠)だったからねえ…
>>789 つい100年位前までは20歳過ぎたら嫁ぎ遅れ(いわゆる’いきおくれ’)って言われて
たんだから不思議でない。
その上、支配階級としての帝王学他の教育を幼少の時分から受けてるだろうしね。
つか、現代の人間が年の割に幼稚過ぎるのかもしれないんだけどね。
あと2年でスミル殿下は賞味期限切れだという気かw
1年間は留学決定だし。
復活の世界での適齢期は、もっと上な感じがするんだけどな。
女性が職場で活躍してるし。
794 :
サイ王子:04/10/28 23:09:31 ID:/qua1cbe
まだ、ねえ…
いずれ何かあるということだな
つきあってるのに何もない方が悲しいぞ。
サイテン、グレイハンはストーリー上仕方ないとはいえ、道化のようだ…
サランガナンに侵略されそうになった状況も自分達でつくったわけだし、
あのまま戦ってたとしても、非人道兵器や艦砲でどうせ負けてたんだろうな。
799 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/29 11:21:57 ID:RZzvHp43
>>794 お前は市ね。
それにしてもやっぱりあの地震兵器は都合が良すぎな気がするな。
2度だけ災害を起こすというのは。
地震兵器は2度地面を揺する。
あ、「揺らす」の方が良かったか。
>>799 俺はそうは思わなかったけど、都合が良すぎるとしたら、
地震兵器そのものではなくて、星間列強によるその処理の仕方だろう。
地震兵器自体は「短期間」に「予測可能」な天災を「複数回」引き起こす、
という状況を、SF的に実現させたすばらしいアイデアだと思ったが。
地震兵器がその後どう処理されたか、っていう短編をS-Fマガジンでやらないかなあ。
実はまだ2階に置いてあるのです。
教授と女学者のやりとりがなんだか尻切れトンボというか‥‥。
いかにも後日談がありそうな感じだと思ったんだが、俺の気のせいだろうか。
>738に、爆笑しつつ同意してしまったよ。あのフリ方はないよなー。
>804
サルカンド本人がフラレた後サバサバしてるから救われたが。
しかし、その晩。
闇市の屋台でヤケ酒をかっくらい泥酔。
一文無しで店の親父にぶんなぐられ、
「風上はこちら」の台座にすがってホロホロと泣くサルカンドたんが
スパイ衛星にとらえられたりなかったり。
読了読了。久々に背筋がゾクゾクした。
小川作品としては本当に過去一番だな。
惑星ごと植民地というのは列強の中で実際に存在するわけで、
それを考えるとサイテン陣営の動きも分からんでもないんだよな。
レンカはジャルーダ弾圧していたわけで、攻める口実は十分あるし。
そのあたりもバルカホーンが先手打ってジャルーダに肩入れしたわけだが。
善人揃いの小川作品だからこそ外交が全面的に好意的だったが、
これが他の作家だったら違った展開があったかもしれん。
前時代的な世襲の高皇制度から既成事実を積み重ねて実権を奪った
功績は、外部の干渉なしという点と表立った武力によらないという点で
俺の中では非常に評価が高い。
スミルたんは元々廃位のつもりでいたから「何もしなかった」って扱い
なんだろうが、そのレールを引いたのは間違いなくサイテンの功績ジャマイカ。
政治的にも最高位の高皇が自ら廃位ってのはスミルたんの声望が逆に
作用して暴動おきかねんしな。
まぁなんだ。要するにサイテンたん萌えということだ。
>802
おおその短編読んでみたいな。
面白そうだ。
/ )))
/ ______,,,ノ
/ l / \\ヽ|)
| | '''''''''' ''''''''|
| | ( ・ ) ( ・ )l
| l l |
| ( ~ _) | ←ソレンス
| | ,―――. l
l .|ヽ ー――' /
ヾ | \____ノ
__/ヽ\ | l\_
 ̄ λ ヽ / .|
25歳。
去年まで窓際天軍だったけど、帝都震災と復興院で
半年で地位回復した。一度やってみなよ。
初回のみだけど、星外で得た薀蓄でコナかければ美人で若い嫁さん(サユカ)貰える。
そんなに痛い目も合わずに美味しいタイミングで上司をカッコ良く殴ることもできるし、
思い切って無名のデキそうな官僚に貸し作っとけば50パーセントで総裁閣下になる。
金なきゃ貴族の実家に泣きつけばいいだけ。小銭稼ぎになる。
ソアラー乗ったりとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.hukkouin.go.ren/ 正直すまなかった。
ソレンスが羨ましくてやった。
今では反省している。
なぜそいつがソレンスw
家が名家&窓際つながりか?
>>806 良い意味でも悪い意味でも何も為さなかったとあるが、
実は結果だけみると侵略されるためというような行動だけはしてくれたのな。
わざわざサランガナンの艦隊を呼び込むは、
既にバルカホーンに独立国として認められてるジャルーダに虐殺、遷都しようとするは。
侵略されないための国家体制をつくるために侵略される状況をつくるってのがおかしい。
サイテンの滅茶苦茶な行動の説明が視野狭窄なんだろうね。
民衆の目を星外へ向かわせる為だけに痛みを強いる。
国家元首の自分ですら星外の事は劣化した情報手段でしか知らないのに…
国をとりまく情勢としては明治維新前後の日本に近いかも。
鎖国をしていて開国と同時に圧倒的な技術を持った列強欧米諸国に出会った感じ。
しかし星間通信クリスタルの製法が公開されてから、まだ40年ほどしか経ってない事になってんだよな
その短い間に情報交換・技術復興を行って天船まで(他国に売るほど)量産できているというのは凄いな
列強となった国では案外、技術の消失は少なかったのかな
レンカ見てると、その倍の期間をかけてもそこまでの技術レベルには達しなさそうだ
一から開発するのは大変でも、何かしらの手がかりがあれば可能じゃないかと思う。
現実でも、アポロが月に到達した時代にライト兄弟の初飛行を見た人が生きていたのだから。
やっと読了!このスレ読めたよ〜
ダイレクトに地震兵器だとは驚いたが、ラストでうまく政治材料としてレンカが活用した辺りはいい感じだと思う。
星間政治には初心者のレンカが悪くはない手腕を列強各国に披露したってことで、上手く幕引きに使ったと思うよ。
小川作品は3作(神殿、第六、復活)しか読んでないが、良くなってきてるのが嬉しい。
売れ出すと手を抜く作家も多いので、これからも読み続けたいと思わせてくれるいい本です。
小川作品は売れてるのだろーか
世捨て人と化したサイテンの後日談が読みたい。
せめて小さな幸せくらいは見つけて欲しいものだ。
>>738,
>>808 つまりこういうことか
_, - ,ヘ ← ソレンス(15歳の彼女GET)
TL |_ ) ___ r'⌒ヽ_
`レ>〈 / l、__,/}::\ ← サルカンド
⊂イノ) (T´ | ゝ_ィ>};;_」
ゝ、ノニ7 ! `''ァ、. \__}
_〉{ 〈`^`¬ノ . :〔
 ̄ . __,,,... -- |__イ-、_j|_: . ヽ、 -- ...,,,__
_,, -‐ ´ rニト, フ ゝ __ 〉 ` ‐- ,,_
セイオの姉の話はもうちょっとあっても良かった気がする。
>>814 出版のオファーがあるってことは売れてはいるんでない?
書泉ブックタワーでも小川プッシュしてたりするし。
>>817 私情を殺すのがセイオだからなぁ。
回想はなかなか入れづらかったのかな。
あえて入れなかったことで、2巻のスミルとの会話や3巻の議場前でのスミルとの会話でグッとくるし。
あんまり姉姉いってると、セイオがどうしようもないシスコン野郎に。
とはいえ、家族という記号を越えたエピソードひとつくらいは欲しかったな。
実はセイオの父母は民族を超えた相思相愛。しかしレンカを憎む
ジャルーダ横恋慕男が母を奪い消える。八方手を尽くすが行方不明。
数年後、幼い娘を抱え、一人苦労する彼女を発見。純潔を奪われ、いまや
憎むべき者の娘の母となってしまったことから、再び身を隠そうとする彼女。
しかし男は娘をも受け入れ、一時の幸せが。セイオ誕生。
セイオ父、病気・事故で死亡。突如現れる姉父。母子に遺された財産を
食い物に。母子、放逐。姉、ジャルーダ民族主義に傾倒するとともに、
自己の存在を否定しかねない過去の記憶を歪める。
なーんて'真相'はどうよ。セイオの姉崇拝は、チト揺すぶってみたくなる。
>817 同意。
お姉さんの人となりを表すような過去のエピソードが
ひとつも語られないので、セイオの悲しみがいまいち
伝わってこない。
(もちろん、たったひとりの肉親を殺されて悲しいだろうなあ、と
推測することは出来るが。)
822 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/31 20:16:58 ID:M6DkuDe7
タイムリーな作品だな
小川の作品にタイムリーという表現は微妙にずれているな。
強いていうなら…マッチポンプ?(w
新潟で地震のときちょうどに読んでた人はいるんだろうか。
ナーヤ萌え
>>824 ノシ
関東だから地震はそんなに大きくなかったんだけど、まじでびびった。
「天災とは、戦える」
遊水池更新。
七都市物語か・・・、結構お気に入りの作品だった。
どんな展開になるか今から楽しみだ。
OVAも良い出来たったぜ!
>>823 地震をどうやってマッチポンプするというんだ。アホか。
読了。面白かった。
河出のころは中途半端な作家だなと思っていたけど
ここのとこの化けっぷりはすごい。
>>829 小川は名古屋の地底に住んでるOTIだったんだよ!(AA略)
>>831 お、おまーアホやろー
わ、わいアホちゃうどー
地底人、最低人
被災地ネタか
上の方でストーリーテリングの参考として長谷川裕一を挙げてる人が居たけど
今回、終盤の流れは実に長谷川チック(てか「マップス」)だと思った。
アレだ、凄い力技で振り回してるのは分かるんだけど、
読んでいると「むしろ振り回されていたい」「この雰囲気に呑まれてしまいたい」と思えてくるという。
これを毎回発揮してくれれば、本当に良い作家になるね、
大団円を大団円としてしっかりまとめられるのは凄い才能が必要だと思うし。
留学先でのスミル外伝が読みたい
スミルはどうでもいいが、サイテンのその後は気になるな
場末の居酒屋で飲んだくれるサイテン。そこに涙酒のサルカンド。
酒の勢いで喧嘩になり、警察の留置所に。
仮面かぶって偽名使って、なぜか天軍のエースパイロットに。
なろうとしたけど、飛行訓練で毎回失禁。
2chの政治板で延々復興院とセイオ叩きを書き連ねるサイテン
だけは見たくないな。
街金で活動資金を稼ぐサイテン…裏社会でなら生きていけそう
ゴッドファーザーになりそうだな
留学先でチンピラに悪戯されそうになるスミル。
そこへ配下を引き連れて颯爽と現われるマフィアのドン。
彼は取り引きでたまたまこの星を訪れていたのだった。
という筋書き?
実はサイテンハウスを作っていたサイテン
今更だが、読み返して気になったのが「あの物体」が与えた影響で
大気の対流が止まったとか書いてるとこ…
むしろ局地的な無重力状態のせいで大気が激しく乱れそうなんだが。
847 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/05 23:05:52 ID:jxR/Hvj7
ようやっと、読了。
サユカ・ソレンス のほうが旧レンカ帝国の
為政者にとっては使いやすそうな気がするのだが
近いうちにスミルたんが復位するような気がするな。
そこで「実は脳死には至ってなかった」とか言いながら、
颯爽とカング高皇復活。
>849
他の列強に対して科学技術や領土惑星で劣るレンカ人にとっては、
せめて人物だけは列強に伍するだけの格が欲しいとじきに思い始めるだろうから。
それが5年後かもしれないし10年後かもしれないけど、
やっぱり王様がいないと国が締まらないなあと思い始めると思うよ。
権力が一切ない、現在の天皇制みたいにして?
日本の天皇も格だけなら世界最高だしな。
ローマ法王、英国国王と並ぶ、儀礼上での世界最高権威。
日英同盟のとき天皇を皇帝と扱う約束が今も有効らしく、また中国の属国になったこともないし、
さらに清皇帝、ロシア皇帝を形式上破ってるんで、国際的に「皇帝」として認められているそうな。
お飾りだとしても世界最後のエンペラーってのはカコイイな。
とか言ったらネットウヨと言われてしまうのだろうか。
>852
いや全然おかしくないと思うけど。
そういう自然な認識をウヨというのは子供のツッパリという気がするよ。
権威と権力の分離ってのは政治的に見ても重要なことだし、
それがうまくいかないと共産国やイスラム教国みたいなことになる。
あるいは韓国のように大統領が世論を気にしてフラフラすることになるわけで。
ジャルーダ王がいるじゃないか。
>>852 帝国主義(各国に皇帝乱立)の時代に列強入りしたから「皇帝」と認識され、
その後他の皇帝たちが退位しまくった中で、なんとなくそのまま残っちゃったんだよなw
・・・まあつまりはスミルたんハァハァってことだ。
>855
退位じゃないな。他の国はことごとく引き摺り下ろされたんだよ。
民衆に惜しまれながら退位するってのは中々ないよ。
スミルたんは敬愛されているだろうし、辞めないで欲しいと思う人は多くいると思うよ。
もし作中のように廃位宣言しようものなら、
「摂政は帝都の有様に御心を痛められ御乱心あそばされた。暫しの間休養を取って頂き〜」
なんて事になると思うな。
スミル復位を狙うレンカ復古主義者達。
それを阻止するためソレンスやサユカが
スミルをセイオと駆け落ちさせようとする…という続編キボン。
復活はキャラクターも魅力的だったのかもな。
いつもより続編キボンの声多くねえ?
かくいう自分も読みたいわけだが、あれだけ綺麗に終わっている
ものをいじくるとろくなことにならん気もしているw
外伝なりなんなりが発表されるかどうかは、売り上げと反響
次第だろうな。
編集部から書いてと言われなければ、続きはないんじゃねぇの。
外伝とかは無いんじゃないの?
秋山完みたく同一世界で作品書く人じゃあないでしょ?今までにあるの?
無いと思う。…まぁ、ラノベ界の清水義範だからなぁ。
861 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/07 23:17:21 ID:rpDh/N2X
ポプラパレス、グレイチェンバーをゲット。
>>858 禿同。続編書いてそのままズルズル・・・とかになったら目もあてられんと
思うぞ、漏れは。
>>862 これっ! 灰色のは食べちゃ駄目って言ったでしょ!
めっ! 「ぺっ」しなさい!
最近一水たんが女装少年書いてくれないのでヨキュ不満です。
アース・ガードを読み始めたんだが、もしかしてこれって…
これって…
カチッと音がしたろ?
おっと足を上げちゃ駄目だぜまず重石を乗せてか(ry
初期は地雷、読むなら最新刊から遡れってテンプレに入れろよw
あ、ごめん。
俺導きから読んでて、最近のものは全部読み終わったから、
過去作品を読み進めてんだ。
そうか、これ地雷なのか…まだ序盤なんだが…
このあたりの作品はどれも中途半端なライトノベルなのな。
ちなみに「これって」とショックを受けたのは、アースの挿絵を
先に見たからw
♂マークの挿絵が…女装…?
何か問題でも?(;´Д`)ハァハァ
可愛ければ・・・関係ないね
この人の本はじめて読んだんだけど、面白いな。
でも、ヒロインじゃなくて主人公がツンデレというのはな。
ツンデレ?
>858
編集部からいわれようと、一人の英雄によるものではなく、多くの人間の
粘り強い行動と熱意で大きなことをなすというテーマが完結したから、
続けようがないと思う。
スミルは、NGOやNPOに目覚めた感じだけど、首都の首長とツーカーでいつでも
権力転覆できるような権威を持っているから、(生かすのも殺すのも容易じゃ
ないという意味で)政治上のババ扱いで実際にはかなり悲惨な人生になりそうだ。
とにかくサイ王子は偉そうで気に入らん。
下等人種のくせにネリタソを狙うとは不届き千万だろ!
>876
そいつは好意的な情報源じゃないか?ツンデレでぐぐると、↓な感じだ。
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ツンデレ エロゲー の検索結果 約 3,020 件(なお、エロゲだと件数は増える)
正直、エロゲな言葉でなんでも語ろうとされるのには、抵抗がある。
セイオは、別にツンデレではないと思う。
勝手にエロゲ関係用語にしないでもらえるか
んじゃあ、美少女ゲーム?
どっちゃにしても似たようなもんだと思うが
個人的にエロゲに関心はないが、ツンデレという言葉が
表すところの概念には非常に興味がある。
少年漫画やエロゲーはともかく、劇画系なら主人公がツンデレなのは珍しくないと思うが。
ケンシロウとか。
ある意味ラオウも愛に目覚めたのでツンデレ
イッスイたんまた病気になってるな。
無理して復活を一気に書くからだよ…
吉田直みたいな急死は勘弁。
ガイエみたいな遅筆の尻拭いは体に悪いよ。
本人に書かせるべき。
病弱なの?
ようやく読み終わった。復活の日。
一皮むけた感じだね作者。
しかし読んでいて思ったのだが、例の兵器がばびゅんと地上50`のとこを
飛んでいったら、その高重力で大気をごばーっと吸っていくのでは無いだろうか。
気圧が激変していきなり台風級の大嵐が出現しそうな気がするのだが。
小松左京と間違えてないかい?
>>887 密度は重いがそれほどの質量は無いんじゃないか?
成層圏(桃尻)ペロッと撫でた程度だし。
そしたら地震起きなくないか
いくらか持ってかれるのは確かだけど、気圧のかなり薄い流体中を一瞬通るだけだから。
重力源によほど近くない限り、加速を開始した後引き寄せられるのに十分な速度が得られる前に
重力源が遠くに飛び去ってるよ。
というか人工の兵器だし。その辺まで考慮して作られてるんでないかい?
角度とかな。
さて、地位的には地震前のスミルたんと同じポジションだった紀宮様が婚約したわけだが・・・。
雑談に貼ったが「公主様の現代童話」だぜ。
「こちらは大日本帝国天軍旗艦、ノリノミヤ号である!」
二巻で復活の地と似たような災害物の展開になったここほれONE-ONEの話題がこれ程までに出ないのは
…やっぱり絵のせいなんだろうなぁ。
二度目の震災時のセイオと似たような状況ながら死者を2桁で済ませている福部さん(内閣府防災担当参事官)萌え。
やっと復活の日3巻読んだけど、2回目の震災時、耳が聞こえないふりして寝てたザグラムってどうよ?
>>899 最初は本当に聞こえなかったんだろう。
震災が落ち着い後で聞こえるようになってきたけど、
天軍の権力が大きくなって窮屈そうだったのと、
震災時の部下の動きから自分が居なくても大丈夫だと
思ったのではないかな。
>>898 今見たけど確かにあまりよくないね。<挿絵の人
小川氏って挿絵描きには結構恵まれる方だから、
なおさらなのではないかな。
>>890 そもそも周回軌道から接近して災害を起こす兵器なんだから、
もっと縦に被害が広がるはずだよな。なんで都市にピンポイントなんだろ。
それならまた違った描写があるはずだが。
>>900 小川が絵師に恵まれだしたのは導き以降だと思うがどうよ。
ガーネットキュ・・・、いやガーネットタソの絵師も悪くない方だと。
>>902 イカロスとか群青神殿も良かったと思うがなあ。
>>902 すまんが俺こいでたく好きなんで…古き良きゲームブックを思い出す。
あと米村氏は言うまでもなくよいと思う。
好みはともかくとして一般受けしそうな絵師とはちょっとずれてる希ガス
鷹城冴貴信者だからというのがポプラを買った動機でした、俺。
米村孝一郎は一番好きな漫画家のひとりだけど、
小川の本の挿絵はちょっとどうかな…。
ちなみにイカロスの絵師はイメージにバッチリ合ってると思う。
少なくとも表紙は。
こいでたくは好きなんだが、メデューシン上巻の内容とは
あっていない気がしたな。
こいでさんは好きなんだ。ぎるど見聞録読んでたよ。
復活の地の絵師はぴたっとあっているんだが、女性キャラの
絵は男性キャラのものよりも漫画っぽくて、そこは浮いている
とオモタ。
ハイウィングのときみたいに、キャラのイラスト設定を公開して
くれると楽しいんだがね
おのおの方、次は宇宙船ものだそうですぞ。
・・・船ってことは、ロケットじゃないのか?
復活の天船に焦点を当てたものと考えていいのか?
>907
>鷹城冴貴
おお懐かしい名前。
昔好きだったぞ。そうかその人がイラストだったのか。
で、ポプラパレスは面白いの?
導きから入った人間にもいけますか?したら買うのだが。
ポプラパレスは揉み上げがなぁ
914 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/16 14:23:49 ID:kokla6kp
>>904 群青も悪くはないと思うが、「センパイ」は文中では短髪なんだよな。
表紙ではロンゲ。
>>909 メデューシンの絵師はメカが下手糞だったなぁ。
銀英伝の10巻並の酷さだった。
イラストなんかどうでもいいと思ってても、読むとき結構影響うけるよな。
例えるなら料理でいうと器や盛りつけに相当する。
味は変わらないはずなのに美味しくも不味くもなる。
導きのイラストはいいんだけど、変化が激しいよなぁ。
スワリスのイラストがどんどん可愛くなってって、
全巻読んだ後、再読で初めてチチュワに萌えた。預かりて〜
メデューシンはああいう可愛い絵柄が作中では汚物にまみれていると思うと、ハアハア
まずは一報ポプラパレスより 1〜2 ジャンプJブックス(河出智紀名義)
「鷹城冴貴」 すまんが持ってないのでパス
アース・ガード ソノラマ文庫
「こいでたく」 下手糞だけど、この頃の作風には合致
アマリアロード・ストーリー ソノラマ文庫
「佐々木淳子」 ごめんパス
こちら郵政省特配課 追伸・こちら郵政省特配課 ソノラマ文庫
「こいでたく」 何とか我慢できるが、重機等、メカ描写では齟齬を感じる
イカロスの誕生日 ソノラマ文庫
「大本海図」 絵のうまさでは最高の一人だが、持ってないのでパス
群青神殿 ソノラマ文庫
「米村孝一郎」 デッサンにはやや難あるも伸びやかな肢体は美味。でもなんか合ってない
強救戦艦メデューシン(上)(下) ソノラマ文庫
「こいでたく」 もう完全に合ってない。小川のイラストは、メカ描けなきゃ駄目でしょ
回転翼の天使 ハルキ文庫
「篠 雅律」 ウマっぽいけど実は上手くない。この絵描きに作風の合う作家って、正直思いつかない
導きの星 1〜4 ハルキ文庫
「村田蓮爾 反田誠二」 角川春樹には死んで欲しいが、イラストは超グッド。装丁も今風で、この編集者はセンスいいと思う
グレイ・チェンバー ジャンプJブックス
「三好ナオト」 持ってないからパス。表紙の女の子、パンツ見えそうで見えない
ここほれONE-ONE! 1・2 集英社スーパーダッシュ文庫
「高木章次」 正直感想つけられん。誰だよこんなヤツ呼んできたのは。そら本売れんだろう
レインボウ・プラネット(田中芳樹共著) エニックスノベルズ
「北爪宏幸」 持ってないけど、北爪さんかあ、懐かしいなあ、欲しいなあこの本
PLANETLALINK SFオンライン
「HISAO TAMAKI」 パス
第六大陸 1〜2 ハヤカワ文庫
「幸村 誠」 プラネテスの人。相性はバッチグーだが、このコンビだと双方とも色気が出ないから販売も相乗効果無し。嗚呼
ハイウイング・ストロール ソノラマ文庫
「長澤 真」 微妙。でも下手じゃないし、オンライン風小説の絵師としては悪くないと思う
復活の地 1〜3 ハヤカワ文庫
「前嶋重機」 良い乳とケツを描く人。でもこの本じゃ描いてない。荒廃した背景が上手いので、良いと思う。人物は、なんかちょっと違う気もする
とか、勝手に批評してみましたが、どうでしょうか。
>>891 >加速を開始した後引き寄せられるのに十分な速度が得られる前に
>重力源が遠くに飛び去ってるよ。
少し遅いが気になるので書かせて、
問題なのは上空の薄い空気よりも下の濃い大気の方では?
真下の帝都が重力が逆転して、ほんの一瞬だが空に落下してる描写がある。
という事は、つまり大気も落下する?
それは、すなわち大気圧って空気自身の重さで発生してる圧力なんだから
重力が打ち消されたら、大気圧も一気に気圧0に向かって爆発するのでは?
岩盤の中ではそんな現象が起こると、書かれてる訳だし…
>>917-918 批評つーか批判しかしてないのでは
じゃぁ誰が描けば合っているのかまで書けば批評
921 :
920:04/11/17 18:33:32 ID:yar3T9B2
すまん書きかけで放置してたのが誤爆
>>919 多分起こるだろうけど、一瞬の事だし、大局的にはまるっきり問題無いんじゃないか?
戦略厭戦兵器が去った後は元に戻るし、穴はすぐ塞がると思われ。
一瞬息が詰まったかもって感じになる人もいるだろうが、大地震の真っ最中に気にする人もあるまい。
大気圧は空気分子の総体的な運動の結果なので
単位面積に衝突する分子の運動量が圧力であり
すべての分子が停止するか一方向に動かない限り0気圧にならない
重力は分子の運動方向に制限を加えるだけ
もしも重力や重さで圧力が生じるなら宇宙船の中は0気圧になってしまいます
表紙や挿絵を視界から締め出して自前イマジネーションだけで
脳内映像を捻り出すのもオツなもんですよ。
少なくとも小川一水は「イラストがなきゃ読まねぇよ」みたいな
物書きではないわけだし。
そういや前も絵描き論争があったねぇ。
人物だけじゃなくてメカが描けなきゃだめだ!とか。
で、横山光輝とかそういうネタに走ったんだっけ。
ご冥福をお祈りします。
ちなみに雑誌掲載作だと
「老ヴォールの惑星」=撫荒武吉
ハヤカワ版クレギオンの絵師。SF的なスケール感のある絵を描ける。女の子もかわいい。
「幸せになる箱庭」=大本海図
イカロスでは見れなかったが、メカも結構描けるみたい。人物には好き嫌いがありそう。
「守るべき肌」=かのえゆうし
わりと萌え系。それほど上手いとは思わないが、かわいらしい絵だと思う。メカや異星生物は駄目そう。
というわけで、個人的には撫荒武吉氏がかなり良い感じだと思う。
ナディアLOVEキチ〜
こってり系だな。いけるんじゃないか?
・・・てかなんて読むの?
>928
>927
>>923 それだと高い程、気圧が低くなる理由が説明できないと思うが?
宇宙船の中が気圧0にならないのは密閉されてるからであり
そして惑星の大気は重力でつなぎ止めてあるから宇宙にとんでいかない
…だったと思う。
気圧を急激に低下させて体内の水分を沸騰させるってSF兵器って記憶にあるな。
分子の重さは重力に影響されるだろ…
>>923 どこの地球の常識なのだろう…。
水圧も大気圧も基本は一緒。
こう言ってもぴんと来ないなら、自身のカキコ
最後の行の理論の矛盾が理解できないべさ。
自分でも言ってるべ。
「重力は分子の運動方向に制限を加える」と。
真下の大気が上昇しようにも、すぐに重力元が移動してしまうので、横の膨大な大気の圧力で平均化されてしまってほとんど変わらんって感じだろう。
重力元の移動する方向へ竜巻が通り過ぎる感じだろうけど、移動速度が速過ぎる。
934 :
923:04/11/19 19:08:09 ID:lrSgui1X
なんというか・・・もっときちんと説明しないといけないのか?
ある単位空間の中心にある分子を想定する。
その空気分子はランダムな方向の運動をしている。
上向きに進む分子は上面に衝突し、下向きの分子は底面に衝突する。
この衝突がその面での圧力になる。
ここで上向きの分子の場合は衝突するまでに重力で減速し上面での圧力は低くなる。
逆に下向きの分子は加速して圧力が高くなる。
この差が圧力差になる。
>>930 これを拡張すると上にある空間からの分子圧力で下の空間は圧力が上がる。
つまり地上の大気圧はこの圧力差がすべて加算された結果生じた結果である。
きちんと気圧を計算したければ無限遠方から地上までの圧力差を積分する.。
制限という意味はこの重力による運動制限が生まれることを言っている
>>932
「相手が間違ってる」&「相手は自分の全てを否定しにかかってる」
と思い込むから、チグハグになるんだよ。
掲示板の議論はそんなのばかりだけどね。
937 :
イラストに騙された名無しさん:04/11/19 22:53:13 ID:xTFmY8jR
>>933 >横の膨大な大気の圧力で平均化されてしまって
>ほとんど変わらんって感じだろう。
プールの水をストローで吸い上げてるような感じで
プール全体は何の影響もないが吸い上げられてる部分は大変な事になるのでは?
例え、数秒程度だったとしても。
>>934 >逆に下向きの分子は加速して圧力が高くなる。
この部分が事実なら、重力の瞬間的に逆転すれば
大気も上に向かって加速して圧力が高まりバネのように跳ね上がると思う。
気圧0はともかく高山病とか潜水病を引き起こすぐらい事は起きそう。
ごめん、あげちゃった…orz
>937
計算して数式で記述してくれ……
>>939 そんな専門じゃないから数式知らないよw
でもイメージとして地殻が歪んで地震が起きるなら
大気にもかなりの影響がでると予想して考えても変じゃないと思う。
そう想像してみると惑星に大気があるのは重力があるからで
もし局所的にそれが打ち消されたら、
それは宇宙船に一瞬、小さな穴が開くようなもので宇宙船事態は
たいした事はなくても穴が開いた所はヤバイ感じだよね
まして、この場合は宇宙船が惑星なら、
人間は微生物みたいなものだし…
数式勉強してから語ってくれ。
まともなSF作家なら概算でもその程度の影響は計算する。
その結果影響はないと判断した上での描写を否定するんだから、勉強しろ。
妄想だけで否定されても・・・
計算なんて地球シミュレータにでもまかせておこうよ・・・
>>941 数式なくてもある程度推測はできると思うんだが?
たとえば、注射器の先を閉じた状態で押すと空気は縮み
放すと元に戻る、液体ではどんなに押しても縮んだりしない、
そして当然ながら空気には重さがある、小学校レベルの知識だね。
そこから、もし重力が無くなって
その瞬間に自重で縮んでいた空気がどうなるか想像するのが妄想なのかな?
>気圧0はともかく高山病とか潜水病を引き起こすぐらい事は起きそう。
時間が短すぎるので起きない。
ごく短い時間の気圧変化で起きる可能性があるのは肺胞破裂。
これも息停めてないと起きない。
>>912 ライトノベルorジュブナイルとして小粒ながらまとまった感じの作品。
大国に囲まれた小国のお姫さまが活躍するお話。
緻密な設定や描写が無いかわりに悪い意味での小川的どんでん返しもないので、
そういうものだと思って読めば面白い。SFとかを求めると肩透かし。
「大賞」を乙一と同時受賞した作品だし、出来の悪い作品ではないとおも。
遊水池で単行本未収録の短編が読めるから、
買うかどうかはそれ読んで決めるといいのでは。
大気は流体なので、重力のような広範囲に作用する力では、剥離(真空が生まれる)しにくい。
地殻は固形の構造物だから、剥離=破壊が起き易い。
この地震は、地殻を引っ張りあげて、落ちるときに起こったものだったと思うが・・・・・・(違うっけ?)。
ってか一瞬でゼロ気圧になるような重力だったら、潮汐効果で人間も潰れてるはず。
あと高山病などの記述は
>>944が正解。
ある程度長時間(数時間から数日間)圧力が薄いところに居ないと、高山病は起きない。
潜水病は、外気圧環境が急激に下がることで血液中の窒素が気泡を作り、
酸素の循環等を滞らせるものだが、
人間は、上手くやれば五分くらいは真空でも生きられるそうな。
まあ、上層に引っ張られた大気と火事の熱で上昇気流が起きて
なんか低気圧ができましたって程度じゃねえの?
そんなに惑星環境破壊したら、兵器としての必要性に疑問ができるし。
内部にコンピ太郎が入ってるんだから、その辺は上手いことやるって。
後な、海綿体って剥離するもんだと思ってたら、骨折って言うらしいぞ。
みんな。
女性上位に、
気・を・つ・け・ろ。
AVを真似て騎乗位で励んでいたカップルがいたそうな。
彼女の方が不慣れゆえにエレクトした彼の一物を入れ損なってどすんと…。
哀れ、彼の一物は骨折となりました。
また、子供のいる男性は朝立ちに気をつけろ。
布団の中でゴロゴロしていると、キンキンになってる一物の上に子供が飛び乗ってきて悲劇が。
息子のせいでムスコが回復不能、なんて洒落にもならん。
折れても治るんかな?
スレ違いだが、その答えだけは聞いておきたい
出来るなら次スレには持ち越したくない話題ではある。
次スレまで残り後48レス
954 :
950:04/11/21 11:25:12 ID:vZjAXbt4
というわけで以降このスレは、
骨折した愚息は治るのか情報を待つスレになりました。
坊やたちにお姉さんが教えてあげましょう。
正しくは陰茎折症といいます。
海綿体を包む膜が破れた状態。
だから治療は切開してその膜を縫合するの。
良い子は折れたらすぐ病院に行きましょう。
骨折した愚息を救いに、さっそうとメデューシンに飛来していただきたい。
尾根遺産に質問
その膜を伸ばして中の海綿体を増やすと
ナニがでかくなるとかいった技術は存在するのですか!?
もしないばあい今後未来において何らかの形で
ナニをでかくするという技術は確立されるのですか!!??
みみずにかけると大きくなるよ
って、何の話やねん
残念ながら、海面体細胞の死滅した分だけ短くなる。
あと、再発しやすくなるから気をつけろ。
皮膚の自家移植なんかの体細胞クローンの要領で、海面体細胞もクローン増殖して欲しい……
素直にシリコン入れなされ。
ティムポの大小なんぞよりも、
「愛してる」の一言が言えるかどうかの方がずっと重要。
ほんとそうだよなー。
一言とちょっとした態度が重要だよ、うん。
/ヽ /ヽ
/ ヽ / ヽ
______ / ヽ__/ ヽ
| ____ / :::::::::::::::\
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| | | ● ● ::::::::::::::| 何このスレ・・・
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└___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::|
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負け惜しみにしか聞こえないけど……愛だろ、愛
そこで埋没陰茎修正術
ここで一句
伸ばしても一人
引いても伸びぬ 我が愚息
スレ埋めのネタとして、今度、小川先生に書いてほしいストーリでもあげてみるか。
まず、主人公の職業が重要になりそうだな。
前回は、公僕というの主役だってけど、次回は政治家とかがいいかな。
その方が話が盛り上がりそう。
他には軍人というのもやってほしい。
こっちは、かなり難しいけど。
軍か。
…趣味が合わんだろうし、他に書ける人が沢山いるし、実際書いてるからなあ。最近ネタ切れ気味だが(←軍板仮想戦記関連スレ住人談)
ただ、後方支援に目を向けたらどうなのかな。「復活の地」はある意味架空の補給戦だが、普通、補給は架空戦記のネタになり様がないし。
(「作家」で頑張ってる人は何人かいるけど、肝心の「読者」がね…。その点、こっちでは最初からドンパチは求められてないと思う)
実際、インパール作戦の前に無茶だって大反対して解任された、輜重科(補給)出身の参謀長もいた。小畑だったかな。
ああいうのを主人公にすれば、かなり独特な作品が書けるかも知れない…って、海で大井篤がモデルならガチだ。
あの人の「海上護衛戦」、セイオ@発心前が書いたって言われても不思議じゃない傑作だからな…最初から最後まで悲惨で救いがないけど…
ポプラの続編を・・・