秋山瑞人総合スレ37th 朧・スカイウォーカーの三十七番目
【瑞っ子プロフィール】
19xx年生まれ。日本出身。オルドリンから38万キロの日本各地に在住。
主食は秋山作品全般。デストロイを特に好む。
夢はいつかEGFを読み、「しあわせでしたーーー!!」と叫ぶこと。
ぎりぎり18xx年生まれなんですが、こんな私も瑞っ子になれますか?
>>953 貴方に渇く心があるのなら、瑞っ子になる資格はあるかとw
俺なんか26xx年生まれだ。
俺も26xx年生まれ。
というか25xx年生まれの方、もしいたら名乗り出て大戦時のことを語ってください。
秋山瑞人総合スレ38th 前線から38万キロ
EGFは発売未定になった。
本当のことを言うと瑞っ子はそのことが少しさびしい。
また乾いてしまったからである。
しかし瑞っ子は知っている。
きっとEGFは出版される。
イリヤ4巻みたいにずいぶん待たせるやつかもしれないけれど、
このスレを守ってずっとage続ければきっと出版される。そうに決まっているのだ。
EGFは発売未定になった。
あれからもうずいぶん時間が経った。瑞っ子は、EGCの内容を忘れないようにしている。
ルノア隊が緊急出撃訓練に成功したことや、GARPと一緒に自由落下坑を通って、月の反対側に出たことを思い出して、
EGCのことを忘れないようにしている。
しかし瑞っ子はたいそう頭が悪い。
EGCを忘れないようにしようと思う。
EGFは発売未定になった。
しかし、瑞っ子は、EGCがどんな話だったのか、もうはっきりと思い出すことができない。
戦争ものだったことは憶えている。女の子もたくさん出てきたように思う。
しかし、それ以上のことはすべてトルクの霧と闇に巻かれて決まった。
それでも、瑞っ子がEGFについてたったひとつだけ、何にも増してはっきりと憶えていることがある。
いつ、どんな状況だったのかはわからないけれど、秋山が「ちゃんと出版する」と言っていたのを憶えているのだ。
瑞っ子は思う。
自分はもうEGCのことをはっきりと思い出すことができないけれど、
秋山のほうはちゃんと書き続けていて、いつか、自分に知らせてくれるかも知れない。
EGF出たよ、と。
だから瑞っ子は本屋の前のダンボールの中にいる。
箱には「EGFまだ?」と書いてある。
しかし最近少しおかしなことが起こる。
本屋のシャッターが開くたびに、ダンボールの向きが変わるのだ。
「EGFまだ?」と書かれたダンボール箱の、取っての穴のある面が、じっと、本屋の中を見上げていることがあるのだ。
>944>958>959
おまいら、どこにも38万キロって入ってないでつよw
ところで950がいないなら俺が立てるが。
>960
もうそろそろ新スレ立ててもいいと思うが、1はどれにする?
あとよければ以下の情報をテンプレに追加キボン。
2004/2/10発売予定の『SFが読みたい! 2004年版』に秋山瑞人×冲方丁×小川一水座談会が掲載予定。
>931で立てるつもりだけどOK?
テンプレ追加は了解。
個人的には944希望。
931だと峰さんが真相を知らない点にやや無理があるような。
964 :
950:04/01/24 13:03 ID:RVyQC1xO
うわ・・気づかなかった
どれにしようか
965 :
960:04/01/24 13:05 ID:iU6318Js
>964
すまんが俺はたてれなかった。よろ。
966 :
950:04/01/24 13:13 ID:RVyQC1xO
たてますた
_| ̄|○
968 :
950:04/01/24 13:21 ID:RVyQC1xO
あ〜すんません
ちと訂正でてんぱってて
誘導ありがとです
>>961 座談会ってのは、神田の飲み屋でウンコマン構想を披露したときのあれか。
埋め立てついでに書いちゃうけど、
この作者っていわゆる非ラノベレーベルでハードカバーとか書いた方が、
人気出るんじゃなかろか。
なんつっか、世で受けてる、アニメ連動を意識してたり、ある程度わかりやすいラノベ
諸作品を見るたびにそう思いまつ。
まだ小さな子犬が無理矢理ネコの仲間に入れてもらいたがっているような、
塀を登ろうとしてブロック塀をカリカリ掻いているようなそんなもどかしさを感じる。
小さな子犬→AIBOに変えると秋山作品っぽい。
秋山みたいな作風の人は、大抵そんなこと言われるが。
そこは作者の判断もある。
そして多分、その判断材料には「上か下か」とか「適正かどうか」は
余り関係ないのだな。
本人がある程度のビジョンを持って、自分の作品を、レーベルの中で
出しているというのは、実は作家にとっては充実感がある行為だ。
別に、誰かに命令されて不本意ながらに書いているわけじゃない。
(つか不本意なら仕事断れば済むだけの話だし)
逆に、読者の方から「ここじゃなくて他で書けばいいのに」と言われるのは
悔しいことだと思う。
秋山には秋山なりの「電撃文庫で書く上でのビジョン」があるだろうし。
そう言う反応が返ってくるのは、秋山の手腕が鈍いといわれるに等しいから。
それとまあ、受け取りようによっては「子供だましのレーベルでハンデ戦やってないで、
ちゃんとしたとこで伸び伸び書いて欲しい」という意見にも読みとれて、ワンサカ煽りが
やってくるから、控えた方がいいで。
>>972 ピントはずれじゃないか?
デビュー二作ともイヤイヤ「原作付き」やったがキレて爆発してああなったんじゃないか?
おまいが考えるほど文筆業も自由じゃないよ。
若手が仕事選べる状況というのはまれだ。
夢見る厨房はそろそろ卒業しような。
975 :
970:04/01/25 14:44 ID:OP5konRK
>>972 つーか、意味の取りにくいレスなのだが、
「秋山氏本人が自分の意志でああいう風に書いているので、周囲がとやかく言うことではない」
って意味っすかね。
漏れは逆にあの人は何処で何を書くにしてもああいうスタイルだと思う。
ノベライズのやり方にしても、編集と意見が分かれたという『イリヤ』のラストにしても。
まあ、SFマガジンのは短編ということで饒舌さを自粛してるみたいだけど。
結局この人は、戦略的にウケを狙ったりできず、
自分が一番いいと思うネタしか卸せないというか。
だったら、たとえば気分転換みたいなものでもいいから、
よその媒体に何か書いてみてはどうかと思ったわけで。
後、それからラノベで書くことを
「子供だましのレーベルでハンデ戦やって」る。
と考えている人がいるとしたら、それはちょいとばかし偏見が過ぎると思います。
例えていうなら、中学生が小学校の教科書を読んで、
「レベルの低いことやってるねー」と嗤うようなもので。
976 :
970:04/01/25 14:45 ID:OP5konRK
こういう書き方をすると「ラノベは小学校かヨ!」という早とちりなツッコミが
入る場合もあるけど、小学校の教科書とかに込められてる知価の量を
考えると、とてもバカにする気にはなれないと思います、ハイ。
ハードカバだと高い上に文庫になるのに時間がかかるから電撃でいいよ。
ちょっと思った。
手元に本がないんで教えてほしいんですが、
三巻のESPの夏と水前寺が生物みる話はどっちが先に発表されたの?
ESPを先に読ましてくれればあのシーンで中島みゆきが脳内演奏されたのにと残念でならない。
本の構成失敗してるよなぁ。。。
文筆業も自由じゃなかったり、どこで書いても自分のスタイルを貫けたり、
反論さえ二つに分かれるとは思わなかった。
簡単に言うと、「よそで違うもの書けばいいのに」というのは、作家にとってはとても
失礼な意見だ、ということです。
そのレーベルで満足に仕事ができていない、ということですから。
もちろん、好意で言ってることなのはわかってるけど。
秋山がカケラでもプロ意識があれば、全然嬉しくない意見だと思う。
>>979-980 なんつーか君はつまり、負けまいという意識が強すぎて
議論にはむいとらんよ。まあ、向いてたからどうだって話でもないけど。
ひとつだけ指摘するなら
「よそで違うものを書けばいいのに」と
「そのレーベルで満足に仕事ができていない」
というのは全然別の事柄であって話の論拠にはなり得ねっす。
例えていうなら、
「ピッチャーやってるヤシをバッティングを活かして野手にコンバートしてみては?」
って話なわけで。
「俺は何が何でもピッチャーにこだわるんじゃー」というタイプにも見えないしな。
そういや、王貞治もイチローも元は投手だナー。
>>978 ESPの“冬”の方が先。
文庫の構成に関しては、個人的にあの並びで良かったと思う。
軌道上にはきっとワンちゃんステーションもあって
猫の続編で「ぼくらのわんにゃん戦争」がスタートするはず
はじめは明るく楽しく、そして最後は秋山エンドに……
ひとつだけ指摘するなら
「ピッチャーやってるヤシをバッティングを活かして野手にコンバートしてみては?」 と
「俺は何が何でもピッチャーにこだわるんじゃー」
というのは全然別の事柄であって話の論拠にはなり得ねっす。
のガイドライン。
>>982 雑誌は読んでない文庫読者だからできればESPを先に読みたかった。
>>986 あくまで番外編だからな……本編より先に載せるわけにもいくまい
埋めが、
きりん草を薙倒すたびに花粉が飛ぶ。
おばあちゃんが昔いってた。
きりん草の花粉が耳に入るとつんぼになるって。
そんなことはないともう知っているがきりん草の近くを通る時にはいつも耳を塞いでしまう。
晶穗と下校中に耳を塞いだらそれで喧嘩になったことがあるけど理由はいってない。
耳を塞ぎながら足で草を薙倒す。
両手がふさがっているのでバランスと効率が悪い。
2メートルほど進んだらちょっと離れて円になっているかを確認する。
3日かけてやっと半周だけどいい感じ。
そのあとに中も書かないといけないからあと10日くらいかかるかな?
黙々と耳を塞いで足を動かす。
草が進行方向に倒れるように注意しながら。
「あ」
黄色い草の先に白いスニーカーと白い靴下。そしてスカート。
見上げると両手で耳を塞いで出てるのか出てないのかよく見ないとわからない舌を出した伊里野が立っていた。
空が蒼い。
伊里野は同じ色をしていた。
季節はずれの蝉が鳴いた。
聞こえた気がしただけかもしれない。
でも影を落としたその姿は存在している。
「おかえり」
絶対にないと思ってたこの場面を想像していろいろシミュレーションをしていた。
すべてが無駄だった。
言葉は勝手に出た。
涙も勝手に出た。
「浅羽」
伊里野が体当たり。
そのまま重なってきりん草の海に沈む。
額と額がぶつかった。
二人とも耳を塞いだままだ。
空が蒼い。
伊里野が空から還ってきた。
立った!イリヤが立った!
992 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/26 21:10 ID:31/wn6um
>>990 それだ!!
漏れは、そんなラストを期待していたのだ!!
埋めだから言えるが、俺の眉間には白髪が一本ある。
こいつは他の髪より硬いらしく、ときどき目の前にふらりと垂れて来る。
それを見るたび、俺は思うのだ。
…電波、キター(AA略)
結婚してくれぇ!
伊里谷が生きるためなら2chでもなんでも滅びればいいんだ!!
幸せになりますーーーーーー!
なんだかめでたい終わり方をしそうだな、このスレ。
>>994 いや、猫読みすぎのただのオサーン
ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち
幸せでしたー!
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。