とりあえず2
ぐはっ!2取られたー
が、とりあえず成功?
前スレ950これでOK?
初スレたて。成功するとは思わんかったので出来心で試したんだが。
1乙
一般的には導きの星から読み始めるのが無難。
他の本を読んで小川先生の評価を固定している人にもお勧め。
>1
ありがと、ありがとー。
関連リンクまで作ってくれてパーフェクトだよー。
本当に乙。
>1
激しく乙。
>1は飛行機を発明しますた
第六大陸読了。
まあ、いいお話でした。
けど、妙の描写は激しく不満。
燃えから萌えにいっちゃった・・・・。
君、男の子たちの夢にそのまんま付き合っていって良いの?
女の子ならではの宇宙との付き合い方を見せてくれるかと
思ったのに。
天にましますティプトリーJr先生の魂よ。
願わくば小川に乗り移って妙の造形をやり直して下さい。
オネガイ・・・・
前スレでも議論があったが幸村誠の仕事に引導を渡すってこれか! 幸村はプラネテスで次回新しいデブリ回収船を投入してくるでしょう
なんか勿体無い。
ETIネタじゃなく、もっと未来まで書きこんだら良かったんじゃないかな。
月を国連が暫定統治とかで、このまま都市建設まで持って行って欲しかった。
妙の子供が史上初の月生まれとか、医療関係のドタバタも持って来たら面白そうだったのに。
まーそうなったら簡単に十冊とか行きそうだけど。
プラネテスで集めてるのは比較的大きい
塵だから、引導を渡した訳じゃないと思うが
>>14 その後地球側の圧政に苦しむ月世界人は
自意識を持つコンピュータ「マイク」と共に地球に対し宣戦布告を・・・
けどなんで釣堀なんだろうなぁ?
皆さん釣り糸をたらして(記事を書いて)
魚(小川氏)を釣ってください、って意味かな?
月に水が大量にあるなら、そんな圧政とかやりにくいんじゃないかなーと思うんだけど。
人的資源て問題はあるだろーけどね。
でも第六大陸と同じ要領で企業が進出すればすぐ解決するっしょ。
建設関係と食料とかのライフラインさえ道筋が出来れば、あっという間に数万人行きそう。
19 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/07 03:05
結局クライマックスは泰が叫ぶ所だったなぁ。あれ以降にもう一山欲しかった。彼の死が最後に活きるような話が。
月は無慈悲な夜の女王?
21 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/07 09:48
ちょっと遅れたが乙一。
前スレが上がっているのでこちらをage
この人、書く物殆ど短編だよね(といっても並みより分厚い一冊だが)。
長編を読んでみたいと思ってるんだけど、書いてくれないのかな。
ここほれとかメデューシンなら、5、6冊くらい書き重ねて欲しかった。
導きの星は結構長いと思うが。4巻はまだだけど。
泰が死んだのはちょっとショックだったな…
社長が事故に見舞われながらも無事だっただけに、
泰もスリリングな目にこそあえどなんとか生き残るかと…思ってた。
確かに意外な人物だったな。
あと、お知らせ。旧スレの埋め立てで各自のお気に入りのキャラとその
理由をカキコする企画が発生。目標は一人4レス?各自執念と雄叫びを
どうぞ〜
小川作品としては珍しく男ばっかりな第六大陸が801板でどんな反応かを見に行った。
・・・・なんだよレンズマンでやおいって(w
ところで前スレの最後の方で話題になった映画は結局、何?
バーバレラとも思ったが、あれは無重力下でのシーンはないはずだ。
30 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/10 00:39 ID:AC3GI2cc
おい、今日は最萌トーナメントの投票日だ!
↑ごめん21禁板。気をつけて。
>>31 ありがとう。
「レンズ」で検索しても出ないわけだw
PLANETALINKって本になる予定は無し?
36 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/10 17:36 ID:/xQ3smaX
>>35 なんか相手は終了間際にたくさん票を入れるらしいね。
投票所ではそういうのを「垂直」って言うらしいんだが、
こりゃ多少リードしててもあっさり抜かれそう。つくづくやっかいな相手だ。
37 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/10 19:01 ID:AC3GI2cc
垂直コワー! ラノベでもやる所あるんだねぇ
とりあえず稼げるうちに稼ぐシカ!!
この得票差でもマクラれるのかな…?
小川一水、勝ったねぇ。
しかし、次はアシモフ先生か。地味な戦いになったもんだなぁ……
疑問出したいんだけど、
「地球で再現できなかった実験条件がある。六分の一重力だ。
地上での唯一の増殖例は、地震で重力加速度が変化した時に観測された。」
後半の“地上で”には一応納得したとしても、前半には納得がいかないんだよね。
高層建築物のエレベーターとかじゃ1/3Gが再現できなかったしても、
急降下する航空機の機内で0Gの訓練とかしてるよねェ、現状の技術でも。
地球(厳密には大気圏)で“再現できる”と思ったんだけどな。
あと、重力加速度が1/3〜1/100Gの範囲に変化する地震ってのは、
マグニチュード(震度でも良いけど)はいくつになるのかも誰か推測して。
六分の一重力を維持するのが不可能なんじゃない?
飛行機使った擬似無重力も数分間しか維持できないから、何度も急上昇と急降
下を繰り返すというし、その前後では余計なGもかかってる。
人間を無重力環境に慣れさせる用途としては向いていても、あれ使って無重力
素材は作れない。
実験環境としては不安定すぎて不適、て事なんだと思う。
ちなみにプールでも擬似無重力体験は作れるんだけど、この方法で低重力環境
は作れるのかな?
>>43 >ちなみにプールでも擬似無重力体験は作れるんだけど、この方法で低重力環境
>は作れるのかな?
これは、浮力とのバランスで擬似無重力にしているだけで、かかっている重力自体は
9.8m/s^2に変わりは無いと思われ。
でも実験室みたいなのを作って、5/6Gで沈降させたら差し引きで内部は1/6Gになるような気もする。
それとも擬似重力じゃだめなのかも…
>>44 地震でいいなら飛行機でもOKと思われ。持ってくる時にG掛け捲ってるから
前後にG掛かってても大丈夫だと思うし。
何が起こるか解らない実験を航空機で行うは危険だと思うぞ。
・・・アメリカならやりかねんが。
250年も力押しを続けてる国だからね。
>>43 >ちなみにプールでも
これはまさに“擬似”。宇宙服(ハードシェルタイプ)の行動慣熟や
実物大模型を使った慣性制御の為の操作訓練が目的なはずっしょ、44さんの言うように。
>>45 同意。
自由落下の際の体感重力変化と巨大質量からの重力を判別する、
何らかのセンサーが組み込まれているのかも知れないかなとは思った。
(可能性はごっつ低いけど)永久影のクレーターに偶然に再度隕石が衝突し、
大気圏で燃え尽きない充分な質量を伴って“自由期間軌道”にのったら、
地球に“星橋”ができかけて迷惑かけかねないから云々とか。
地震の際の“重力加速度の変化”の現象を解説してくれる人は居ないかなあ。
いくらアメリカでも、「自己増殖しかねないドレクスラー型ナノマシンっぽいもの」を
P3P4施設から出して実験はせんだろう。。。
>>46 >>49 なるほど。確かに危険すぎか。
>>48 え?縦揺れで落下する時重力変わるんじゃ?エレベーターと同じで。
>49 マイケル・クライトンの「獲物ープレイー」がそんな話じゃなかった?
>48
一般相対性理論の「等価原理」が正しいなら、
「加速によるG」と「質量によるG」は全く同じ物で、決して区別できない。
なんかSF板スレっぽい展開になってきた。
歓迎だけど(w
いやたまたま地震のときにちょっと増殖したんでいろいろ調べてみて、って感じだと
思うんだが。
ラノベ板的にはもっとこうキャラいぢり的な話題もしてほしいわけだが。
参堂部長(・∀・)もえ!
和光課長(・∀・)もえ!!
アルワハブじぃさん( ゜∀ ゜)もえー!!!
全キャラ中じじい率高すぎって言うかそれで嬉しくなっちまう俺に問題があるのか
美少女出さねえ作者が悪いのか出しても影薄い書き方がダメなのかとにもかくにも
俺もストリングタイ締めてぇとか思ったり……_| ̄|○
>55
ストリングタイでコスプレとは、なかなか渋い趣味ですね。
>>52 測定を点でやるとそうだが、線・面でやれば質量の場合場所によって
差が生じるが加速度の場合同じだから判別できないか?
>>55 旧スレ埋め立てでキャラ萌えやってる。
ひとつどうしても職業柄気になるんだけど、
このヒトの作品に知る限り2回ほど、
『インスリンを大量投与すれば仮死状態になれる』→『酸素消費量とか減ってウマー』
というアイディアが出てきたと思うんだけど、
普通インスリン過量投与での仮死状態というと、重症低血糖昏睡にあたり、
中枢神経があっという間にやられるので、
意識してやるのはタダの自殺ではないかと思うのですが、
小川先生はそこらへん知っててやってるのかどうか。
すくなくとも数時間ほっとけば確実になんらかの障害が残りますヨ。
なんかインスリンの特性を誤解されてるようで激しく気になったのであえてここで。
そんなの漏れだけだろうけど。
まあ、未来になればそんなスゲーインスリンが出来てるのかもしれないけどサ。
上げちゃった。
スマソ
>58
大丈夫。
ライトノベルってのは、「アポトーシスを引き起こす超能力」で仮死状態にして溺死をまぬがれるとかそんな話ばっかりだから。
>58
少なくとも脳を生かすために低体温法も併用せんと、脳に障害が残りそうだな。
所詮小説なんて嘘だから、適当に説明つけて
読者の大部分が納得できれば良いのだよ
とか言ってみるテスト
それに払う努力が大きすぎるとくどいと言われ
るかハードSFと言われ
小さ過ぎると、・・・なんて言うの?
飲料水のろ過でポカやった事は本人も認めてるみたいだしな…
メデユーシンは「取材派の小川さんにしては珍しいポカまみれ」の作品、て気がする。
>>64 メカの描けない絵師になったのもミス。
いや、編集側のミスか?
インスリンネタは本人気に入っているのか、
何回も出てきているのが気になるんですヨ……。
少しでも知っていればそんな便利な道具じゃないてことがわかるはず。
医療技術はあんま取材しなかったのかなぁ。
確かに興味引くところじゃなかろうけど。
まぁ、結論はER観ろ、ということd(PANG!
既に指摘済みだったと思う。
何はともあれ阪神優勝おめ。
これでプラネテスにはリンクするな。目指せV8(w
プラネテスTVアニメ化か・・・
一水タンにノベライズの仕事が回ってくるかな?
古書店で「アース・ガード」「追伸・特配」「群青神殿」購入。
で、「アース・ガード」読了。感想は・・・頭いて。
野尻ボードでネタばれやってるね。
要するにスペースピアサーの現実版か。
しかしそんな応用性の高い超素材を発明したんなら、
そのパテント収入で十分2巻の資金繰り危機を乗り越えられたような(w
「無限アセンブラ」なんてのも
群青神殿読了、もしかしてこの人、同性愛ネタ
好きなのか?
そういえば導きの星でも3人娘登場時に一瞬そんなネタ振ってたが。
好きってほどじゃあなさそうだけど。
78 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/21 12:47 ID:U7HaLAVJ
少なくとも,森奈津子ほどではないと思われ
どっかの売れっ子イラストレーターさんは、
ウルジャンの表紙描いたり、
エース特濃にピンナップ書き下ろしたりと大活躍ですが、
導き4の表紙は予定通りあげてくれるんだろうなぁぁぁ?
落とすのと手抜きと選ばないといけないとすればどっちがいいか?
微妙だ。早く読みたいが、あんまりなイラストがずっと残るよりは
いっそ落としてと思わなくも無いし。
81 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/25 15:00 ID:VYHGfTB7
新刊情報 マダ?
一水たんとしては月内入稿が悲願らしいが。
83 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/28 10:42 ID:9CLeY41W
今朝の日経に第六大陸が取り上げられてる。
1巻の表紙写真付き。
プラネテスの予告編、観たぞ。
なかなか良い感じ。泥臭そう(笑
いや、このスレだと読んでる奴多そうだから。
日経の紹介記事が気になる・・・
「資金繰りの話がリアルだ」とか評されてたんでしょうか?(w
日経の書評は不自然なまでにひんぱんに日本のSF作品を取り上げてるよ。
ま、大人の世界のからくりがあるんでしょうな。
>>85 いいことじゃん
そもそも新刊で海外のSFで内容良くてかつ翻訳がまともなのって数がないだろ。
昔の名作は多いけど、そういうの紹介しても今更だしなー
89 :
イラストに騙された名無しさん:03/09/30 20:27 ID:TdikwtAL
>>88 アイザックが相手かよ!? たまりませんな。
ライトノベル作家最萌トーナメント!Round8
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/vote/1064415814/ ___ __
|\ \. |\ \
| \ \.| \ \
| | ̄ ̄|\ | ̄ ̄| 10/1(水) Jブロック決勝戦
/\ | | \| |
/. \|.  ̄ ̄ |\ アイザック・アシモフ VS 小川一水
.| |____/ ヽ
|. ● | / ● |
ヽ. | / /
ヽ、 レ / ◆投票時間:0:00〜23:00◆
`''-、、...,,,____,,、-'´
はじまたYO!
仮に勝ったとして次は神坂一・・・
93 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/01 16:24 ID:2dYlu00v
ぜんぜん関係ない話をしてなんだが、「導きの星」の続きに
餓えていたところで、おなじハルキ文庫の「侵略者の平和」林譲治を
読んだら面白かった。
傾向は違うけど文明差のあるファーストコンタクトものだし、おすすめ。
オチでやられたけど、割とライトノベルっぽいキャラ造形だし。
勝ちました。
>93
そう言えば決まってなかったな。次の対戦相手は神林長平だったりして。
>>94 創元から出てるヴィンジの「最果ての銀河船団」なんかも導きの星に似てる感じ。
>>94 前に読んだ。ジャンルは一緒だけど言ってる通り方向性違うし、
漏れは今一つだったなー。なんか一人あまりに不幸すぎる奴が
かわいそうで(ライトノベルの不幸とは格が違うし)。
>>97 あー、アレはショックだった。
なんつーか、ライトノベルのつもりで読んでいたんで、
最後の展開にしばらく呆然。
……これSFだったんだーとしみじみしました。
小川作品はそういう点、安心して読めるね。
ヴィンジは異星人が全然異星人っぽくないのが弱点。
高枝渡りとかそんな造語を混ぜるだけでそれっぽくなるというのに。
>98
俺はあの本、キャラが痛すぎて辛かった。
小川はある意味安心だが。
第6大陸やっと読んだ
どうして宇宙人を出すかなぁ
せっかくあそこまで技術系をヨイショしたんなら
最後まで地球人の手で全て展開していって欲しかった
それ以外は面白かったと思う
>101
同じ感想だな。
SFの先達達に対するリスペクトを表明してるんだろうけど、
「SFファンのためのSF」になってしまって、壮大な物語の割に
作者自身はえらく近くを見てるのねという感じで軽い失望感を憶えた
導きの星の最終章は時間との戦い、か。
導きの星の最終巻は自分も期待
あそこまで大風呂敷を拡げたのをどう収集つけるか楽しみでワクワクしてる。
今年中に出るかなぁ。 出るよな
オレとしては、じっくり書いて欲しいところだが、イロイロ都合があるんだろうな。
雑な竹籤細工にならんことを祈る。
生活かかってるからなぁ。
一本くらいアニメ化されればきっともっと余裕をもって書けると思うんだが(w
導き辺りを
ゴンゾが?
最近小川読み始めました。
ラノベ大賞スレで気になった「導きの星」三巻まで読了。
シミュレーションゲームみたいで面白かった。伏線も気になるし。
次に強救戦艦メデューシン上下を読む。アルテに燃えて萌える。
群青神殿が古本屋で売られていたから買ったが、上のシリーズと比べて
なんとなくスピード感がなくまだ途中なのに飽きてくる。
次は六大陸あたりが無難でしょうかね、先輩方。
>107
漏れはむしろジブリにやってほしい。
飛行機で冒険で少年少女の恋で止めがかわいい小動物だ、絶対いける。
燃えつったら確かに燃えるね。
特に第六、プロの世界って感じ。
確かにジブリで導きはみてみたい。
けどあそこ何気に原作クラッシャーだから・・・
作家最萌え見て茶吹いた。
10/10
今野緒雪 VS 小川一水
かっ、かかって来いよモルァ!
こっちのお嬢様は留学でビリオネヤで月面で赤だしだぜ!?
ごきげんようがナンボのもんじゃワrez/.a\ie/.,rmdr;lkod
恐らくこのスレにマリ見て読者はいるだろうか、あちらには一人もおるまい。
↑あちらには小川読者はおるまい、の意な。あと ゛ 忘れた。
うーん、なんと言うか
卓球VSカーリングみたいな比較しがたい対戦だな。
ここにマリみて読者が居るなら、むこうにも小川読者が居る事にならないだろーか
導きは十二国記→プラネテスの枠でやってくれんかな
何でトッパイが手に入らないんだろう。
いま絶版になってないのって、イカロス以降だよね。
回転翼も絶版かな?
にしても、ついに月でガテンやっちゃったか。
まあ、ペイロードの問題さえなんとかすれば不可能じゃないとはいえ、究極のガテンだわな。
次はどこでガテンするつもりなんだろ。
土の無いところ。コロニー建設でガッツ。
プラネテス好評
↓
二匹目のドジョウで第六大陸もアニメ化
↓
一水タンが生活のために執筆しなきゃならない量が減る
↓
作品に腰を落ち着けて取り組める
というコンボはこないのだろうか?
>>121 必要なのは執筆時間よりシリーズの冊数のような気もするが。
で、4巻は落としたの?
小川一水 2003年10月06日(月)20時51分56秒
竹ひごが。口のところでわらわらと。
うーあー。
_____________________
だいぶ苦労しておられるようだよ(w
導きの星、ようやく読んだ。
なんとなく長谷川裕一のマップスを思い出したよ。
銀河に生命の種を撒いた何者かがいるとか。
それにしてもこの人、普通のラノベ作家が薀蓄語りそうなところをサラリと流すね。
おいらは古本屋で買ったアースガード読みますた。
……ラストが……_| ̄|○
導きの星よんだ〜。なんか最初、龍の卵っぽくはじまったら、
一巻最後でひっくりかえされた感じ。そのまま三巻まで読了。
昨日、4巻目の執筆も大体終わったようだし、期待して待つ・・・
127 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/10 01:24 ID:zwsF+RGu
野郎ども、今日は最萌トーナメントの投票日ですよ? SF勢生き残りの意地を見せようぜ!
128 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/10 06:32 ID:bMcU7xSS
>127
なんかぜんぜん反応がないぞ。
マリみてなんぞに負けるか。オイルとコンクリと重機の意地を見せようぜ!
129 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/10 07:24 ID:Ix33tnqz
>>126 本当に執筆終わったみたいだね。
後は校正かな。今年中に出るのはほぼ確定したんで一安心
折角なんで上げる
出るのか。ハルキ文庫は本屋の買取なので
あんま出回らないってのは本当?
失礼
>>132 失せろ。そんなもんやりたい奴だけやってろ。
というかね、相手を見るとね、
小川では万に一つも勝てない。
漏れも同意。勝っても全然嬉しくないし。
そんなアホなことするより一冊でも多く買いなさい。
そして身近な人に布教したまへ。
勝ち負けなんぞどうでもいいが、投票するつか書いてきたよ。
今回のに釣られて、読んだこと無い作家の何冊か買ってみたけど
結構面白いのもあった。万に一つくらいの布教効果はあるよw
ちょいと気になったんで、導きの星で年代計算を。
SOE91年の時点で、沈美娟が敵対性ETIを育て始めて474年だという。
よって、沈美娟がETIに関わり始めたのはSOE565年である。
仮に「……星々のしじまにて……」のエピソードが複数年にまたがっていると仮定し、
その直後の「原子力と国際紛争時代」SOE64年までのいつかと考えても、SOE565年〜538年の間。
また2巻の最後のエピソードの年代を使うと、SOE202年時点で375年前だから、SOE577年。
辻本司がオセアノに墜落したのはSOE582年なので、沈美娟はそれ以降に活動を開始した、ということになる。
ただ、もっとも幅を持たせた推測年代だと、「航空時代の幕開け」SOE130年足すことの474年、SOE604年となり
沈美娟の死亡がSOE601年〜582年までの何時かであることから、アルミティ=沈美娟、という可能性も捨てきれないのだが。
>>135 勝てば目立てて本が売れて脱マイナーだ。長編が続々出て
嬉しいじゃないか。
>>137 難しい。というか読みにくい。
>>133 お前が失せろ。俺は投票したが負けたな。マリ見ては知名度あるから仕方無いか。
140 :
137:03/10/10 23:38 ID:+fYEXbps
最萌投票は
1位 今野緒雪 57票
2位 小川一水 37票
で負けた。
書いている作品の内容、刊行数から考えると健闘したといえるだろうか。
ああ、世は熱き血を求めていないのだろうか。
>138
申し訳ない。
つまり、「アルミティ=沈美娟」と疑って検討してみたのだ。
沈美娟の活動開始時期がある程度確定できれば、司の行動記録と比較して何か分かるかと思ったのだが。
可能性として、アルミティが沈美娟自身である、あるいは端末である可能性は低いと思われる。
ただし、繁殖局のマイアと繋がっている可能性は少なくないだろうが。
141 :
138:03/10/11 00:08 ID:X23kOVon
>>137 なるほど・・・?ごめん計算を理解はしてないが言いたい事はわかった。
惑星について司が寝た後に活動を開始では問題があるのかな?パーパソイ
ドになってすぐ活動で無くてもいいのではないかと思うが。
最萌投票は投票したが負けてしまったな。字からして華やかさが・・・。
読者数・スレ住人数からすればかなりの健闘だろう、きっと。
142 :
137:03/10/11 00:20 ID:ZNa5TVp3
>141
いや、シャトルを墜落させたのも私よん、と言っていたことから、
まず火と農耕と戦術を与えることになったのもアルミティの策だっただろうと思って。
143 :
138:03/10/11 00:40 ID:X23kOVon
>>137 ああ、なるほど。確かにそれだと計算合わないな。
大丈夫、小川さん時々計算ミスするから。
そうだよなあ、大陸数え上げて5つだとおもっていたくらいだから…
>144
ユーラシア大陸、アメリカ大陸、アフリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸
で、5つだけど。
>145
ユーラシアとアフリカが別になってるのにアメリカは一つとはこれ如何に
>146
南北アメリカ大陸でひとつと数えるやり方もなかった?
ユーラシアとアフリカをひとつとすると、どういう呼称になるの?
あるいは未踏の大陸という意味で、第六としたのかも知れんし。
>>147 そりゃオリンピックのマークのことじゃ?
あれは確か南極が抜けてユーラシアをアジアとヨーロッパに分けるんだっけか。
>a5+WMQRW
何を今更…w
さんざんっぱら既出の上、作者本人も認めている間違いなのに。
>149
それならそうと早く言え。
第6大陸を本屋で見かけて小川ファンになった香具師です。
とりあえず、特配課と回天翼、群青と第6大陸を読了。
昨夜買ってきた導きの星に取り掛かるところなんですが・・・・。
第6大陸に笹本祐一、群青に大石英司の影を感じるのは
私だけですか・・・?
シーリボンはスピードフィッシュかよっとツッコミいれてしまったのですが。
(ちなみに、古典や名作はあまり読まないので、それ以前の問題だったら許してください)
>>151 > 群青に大石英司の影を感じるのは
あー、ありますね。
ただ、深海モンスターものとしては大石作品の方が上だと私は思っています。
強救戦艦メデューシンを上巻で放り出したのも、群青で感じた問題のせいでした。
153 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/12 18:48 ID:YRSdSYoM
>152
まだまだ成長中の作家だし、新作のたびにグレードアップするのが楽しみだったり。
まだ自由に書かせてもらえてないような感じもしますね。
導きの星がアニメ化でもして、メジャー作家になれば多少はましになるのかなあ。
今の状態は、どうも一作に注力できていないというか、せっつかれて多作になっているようで。
腰を落ち着かせて書けるようになると、取材成果も十分に生かせるようになるかもしれない。
154 :
152:03/10/12 18:58 ID:OFxi8OQl
>>153 まあ、若い人ですから今後に期待したいですね。
ただ、私が感じた問題というのが
「この人、『反戦』とかのメッセージに拘りが強すぎて、組織(海保とか)の行動の理由の描きこみが
手抜きになってないか?」
てとこなんです。特配はコメディだったせいか、そこらへんのバランスは良かったんだけど。
そりゃあんたの主義に合わないってだけじゃ?
156 :
152:03/10/12 19:12 ID:OFxi8OQl
>>155 >主義
まあ、そうかもね。
でもねぇ、海保なんて国の組織が「海の軍縮を防ぐ」なんてきれい事で動いて、それを
聞いた民間企業の社長が思いを共有して社員に命令をだす、なんてリアリティあるかね?
157 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/12 19:14 ID:YRSdSYoM
>154
ご本人は特に反戦とか考えていないようですね。
作品を書く上で「反戦」という態度が必要だから反戦を書く、といった感じで。
そうでなければ海上自衛隊の観艦式を取材したりしないでしょう。
スタンスとしては、たとえ立場が違っても働く人に悪い人はいない、という感じです。
導きの星の星間流通企業も、敵役ではなく立場の違う商売人、という書き方ですし。
他作家を悪く言うのもなんですが、田中芳樹が体制側、企業側を並べて悪役とするのとは正反対です。
158 :
152:03/10/12 19:31 ID:OFxi8OQl
>>157 あ、海の軍縮>海の軍拡 ですた。
まあ、田中芳樹の粗悪さとは別格だと思っています。
まあ、「反戦」を訴えるなら訴えるでいいんです。ただそういうメッセージを込めるなら
もう少し丁寧にストーリーに練りこんでほしいというとこでして。
「強救戦艦」でもフレナーダとココンの関係をもっと丁寧に描いておけば、主人公の
憤りが説得力をもっと持つんじゃないかと思うんですよ。開戦前にも様々な両国の交流
があった筈です。そうした交流に関わった人間の戦争による苦しみなんかは上巻では
まったくないから、えらく薄っぺらな「悪い戦争」としか感じられない。主人公も「正しく
怒っている人」としか思えない。
70年代SFマンセーでリスペクトしまくってるだけちゃうん?>反戦とか
第六大陸の冒頭もそんな気配だったしね。
なんつーの?昔有った子供科学誌とかの「21世紀は科学万能の明るい時代」ってのを
焼き直した印象を受けた。
>>158 組織としてのスタンスについては、漏れもちょっと疑問を持った。
だいたい海保と海自なんてのは犬猿の仲なんだから、
海の軍拡を防ぐってのは表向きの理由で、裏では海自の
独走を牽制したい海保の真意があるはずなのに、
その辺が描かれていない。
というか、折津の態度に海保の意向というものが透けて
すらこないというのがおかしいと思う。
あくまでも彼個人の意見として描かれているように思えるんだな。
161 :
152:03/10/12 19:52 ID:OFxi8OQl
>>160 まー他にもひっかかるとこがあるんですが、科学技術面での描写が見事なだけに
逆に粗さが目立ってしまうような気がしてます。
あと群青でシーリボンとどう共存するかを「なんとか見つけ出せるでしょう」で終えているのは
どうかと。大石作品だと具体的な対策が示されるから納得できるんですよ。
本の厚みの限界じゃないの?書きたい事を書き尽くすには純粋に量が足りて
無い気がするんだけど。無理に全部入れると話がこじんまりとしてしまうし。
>>162が言ってるのと外れてるかも知れないけど
第六大陸とか、上中下とせめて三冊欲しかった。
駆け足になっちゃって勿体ない気がする。
164 :
152:03/10/12 23:26 ID:OFxi8OQl
>>162 まあ、厚みの問題は大きいでしょうねぇ。群青でも折津と海保本体との軋轢とか描けたでしょうし。
でも、そこは作家の方で登場人物を減らしたりして調節しなきゃいかんでしょう。群青なら、神鳳鉱産
の社長をあまり目立たない存在にしてしまうとかで調整できそうだし(勿論、ストーリーは微妙に変わ
るんだろうけど)。
165 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/12 23:45 ID:YRSdSYoM
>164
難しいのは、そういう組織上の問題をクローズアップすると、
大目標にたどり着くまでの道程がややこしくなり過ぎるということではないかと。
いつまで続くぬかるみぞ、てなことになって纏まりがつかなくなるわけで。
166 :
152:03/10/13 00:01 ID:kaL6Pbr8
>>165 まあ、そうですけどね。
せめて、そういう点が目立たないようにして欲しいんですよ。
167 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/13 00:17 ID:XqZLTWLB
新らしい世界を想像して創造し執筆するのは血沸き肉躍る事だと思うけど
刊行の間隔をきちんと調整してくれるととても嬉しい
またされる読者の気持ちも判ってほしい
だけど待ちますよ。先生のファンだし、先生のファンだからこそ待たされる事には慣れてるからね。
?
誤爆スマソ
待たされる。と聞くと反射的にガイエを思い出すのは俺だけか?
引張りだこなイラストレーター様のおかげで待たされることもあるからな
アレだ、なんつーの?バランス感覚ってのが欲しいNE
アピッシャー#マーガレットとフランソワは姉妹
( ゚プ) ハイハイハイハイハイ!!
(つつ
-=≡( ゚ ゚) > >≡( ゚ ゚)
↑ WW ↑
マーガレット フランソワ
(゚プ) コノスレ・・・・
⊂U⊃
( ゚ ゚) ∧ (゚ ゚ )
WW
( ゚プ) オモシロイ!
(つつ
( ゚ ゚) / | ( ゚ ゚)
WW
⊂(゚プ)つ サイコー!!
U_
( ゚ ゚ ) / W ( ゚ ゚ )
W
(゚プ ) デハマタゴジツ。
⊂⊂) )))
(゚ ゚ ))) < < (゚ ゚ ) )))
173 :
気付き@幸せ掴む:03/10/13 19:02 ID:EtqKRIHv
人は日々の慌ただしい生活に追われていると、知らぬ間に自分の思考が不安定になっているものです。
多くの人は無意識の内に様々な問題を無造作に受け止めている為に事象を深く考えずに対処し処理し
ているから、物事が順調に進んでいたり、些細な問題の内は見過ごして何とも思わないものです。
様々な事象に対する観方から正しく分析して判断するという基準が確りしていないと、
より良く生きるための大切な人生の進むべき道を「見誤る」と言うことが起きます。
そして「何か変だ」と気づいた時には大事になっていてすでに遅いものです。
人としてより良く幸せに生きるには、人生としての生き方である正しい基準となるべき
思想や思考を身に付けるべきで、正しく有益な人生観を学ぶ心掛けも大切な事柄です。
人は金品や物事に執着すると心は迷い生き方や判断を見誤ります。
この件に関する出典の説明があるHP↓に注目。参考にしよう。危機が近し心して暮らそう。
ttp://www.d7.dion.ne.jp/~tohmatsu/
>>173 コピペにレスするのもどうかと思うけど
どこを縦読み?
小川さんは性善説の信奉者なんだよ。それが祟って土壇場で話がメデタシメデタシに
持っていかれて読者は食い足りないと思ってしまうんではないかと。
レインボー・プレネット然り、第六大陸然り、群青神殿然り。
物語の前半から中盤までの念密な取材に基づいた熱い展開は読んでいてドキドキするものがあるだけに
なんとも無念だ。
将来大きくなりそうなSF作家だけに期待してるんだが。
ここは小川さんに心を鬼にしてもらって導きの星では登場人物が
それぞれひよらないエンディングを書いてもらうしかない。
で、同じSF作家のよしみで今日の最萌↓<<神林長平>>に投票してくれない?
ライトノベル作家最萌トーナメント!Round9
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/vote/1065352068/
ふむ。どうやったらいい感じにスレてくれるだろうか。
つーか、無理に鬱エンドにする必要はないけど、ハッピーエンドのエンディングまで
毎回書くからウザったくなるんだよな。
「途中は鬱展開だったけど、これからハッピーエンドに向かうのかな?」ってところで終われば十分だと思う。
たとえば、SFMの読みきりの奴も、最後の地球人が来るところは蛇足で、
話的には地球を発見して通信を送るところまででいいと思う。
小川のセックル&性悪説描写と太田垣の性善説ストーリーになるのか?
互いの新境地開拓には意外と良いかもしれんね。
司とコレクタって割りといい関係になりそうだが。
そのうち西王母もやりだしかねないな、中国さん。
西王母まだー?
ひとまず導き4入稿できたようで一安心
後は、挿絵か
それにしても小川氏がGAやる姿は想像できんな
レインボウ・プラネットって単品でよんで面白いですかね?
小川作品は全部読んでるので行っておきたい気がするけど
通販以外に売ってないし、原案付きなので足踏みしてます。
田中芳樹に関してまったく思い入れはありません。
読んだ人、感想おしえてな
>>187 サクラ大戦を含めて、まずどのキャラを攻めたのか問いつめたい。
GAのアニメは見るのかどうか・・・
>>188 ガイエのRHDシリーズ自体読む気がないので、読みません。
ストールなら分かるんだがストロールってなんじゃろ?
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
____
._| |__|_ ____
|_ _|__|_ __/ /__/__
|_ _|__| |_ __|__| __(__∧∧
.|_|(,,゚∀゚) / / |__(,,゚∀゚) ⊂| つ( ゚Д゚)つ
| ̄ヽ__⊂__つ / ./ /_⊂__⊃ └───┴―-┘
\____)__) ./_/_|__|__|
し`J し`J
┏┓
┏┛┗┓∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧
┗┓┏ ( (-( -( -( -д ( -д)
┏┛┗(つ(つ/つ// 二つ
┗┓┏ ) .| /( ヽノ ノヽっ ━━ ・・・
┗┛∪∪とノ(/ ̄ ∪
┏┓ ┏┓ ∧
┏ (( (\_ ∧ ∧ ∧ ∧ Д)っ
┗┓ ⊂`ヽ( -д- ) _)д-) ) ノノ
┏┛┗⊂\ ⊂) _つ
┗┓┏(/(/∪∪ヽ)ヽ) ノ ━━━ ・・・
┗┛ ∪ ̄(/ ̄\)
┏┓ .┏┓ . ┏━┓ ┏━┓
┏┛┗┓ ∧∧... ┗━┓. ┃ ┃ ┃ ┃
┗┓┏( つ ゚Д゚) .┏┓┃┏━━━┓ ┃ ┃ ┃ ┃
┏┛┗ \ ..y⊂ ). ┛┃┗━━━┛ ┗━┛ ┗━┛
┗┓┏ / \. ┓┃ . ┏━┓ ┏━┓
┗┛∪ ̄ ̄ ̄\)┗┛ .. ┗━┛ ┗━┛
AAはそれとして
11/15か、土曜だから早売りはなさそ
土日で書店巡って無ければアマゾンかな。
199 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/22 05:24 ID:cUiV6IPT
上げ忘れ
368ページ、て事は3巻と同じか。
出会いの銀河 ってうーん(・∀・)ステキ!
キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!
よしよしよし!
高瀬時空には巻き込まれなかったのだな!
絵師も悪口言ってすまなんだ、ちゃんと仕事してくれたんだな。
よっしゃ、生きる望みが湧いてきたきたキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
\920って高くないかと思ったら3巻は\860か・・・
204 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/22 15:11 ID:BzxSg9zc
三巻分厚いんだよな。並べて気付いたんだけど。
って事は4巻はもっと分厚くて・・・
次で終わりって事か。
大六大陸読了。
「父親(いつも社長)との確執」はもういいとおもつた。
せっかく面白いのに、何かそこで萎える。
>>194のリンク先に導きないんだが・・・
消された?
リンク先が
単行本4758410208 四六判上製 288p ミステリー \1900 2003/11/04
サクラチル
小川竜生
ってなってるけど、ネタ? マジで散った?
あ、あれ・・・?俺が見たときは確かに・・・・??
消えてる……
高瀬時空に飲み込まれたのか?
11/15って漏れの誕生日じゃねえか(・∀・)ステキ
サクラチルの?
散っちゃうの?
うおい。消されてるってのはどういうことですかい。
出ないってことだろ・・・
第六大陸面白過多。小川氏の性善説的なスタンス
はいろいろと意見が出ているが、個人的には好きだ。
ページ数の割に内容はかなり濃かったんで不満という
ほどではないが、全三冊くらいに紙面を増やしてもっと
ディテールを突き詰めてほしかった気もする。
これも既出の意見の繰り返しだけども、星橋云々はあんまり
必要なかったと思う。
あと天才美少女の描写が今まで読んだ中で一番上手い
作家だと思った。今まで読んできたのが悪すぎたのか?
ところで、
…最後のアレってヤッたんですよね?
それはもう地上では出来ないようなプレイがフィーバーですよ、カテジナさん!!
>>206 まさにミステリーだな・・・
導き4巻発売予告消失の謎を負え!
>194が載ってた当初は、11/15物もいくつか載ってたはず…
ミステリーナァ〜ィル〜
そいや社長、そろそろ出たんとちゃうか、某所から。
低重力セクース。駅弁もラクチンです。
リストいつのまにか復活してるね
新世紀SFってなんだ。エヴァか。
>>221 カラミティ3がまだ5月になったままだよ・・・
こここ、今度こそ、
キタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・* ??
>194のページの一番下に有ったよ。
文庫 4758430799 文庫 368p 新世紀SF \920 2003/11/15
導きの星 W 出会いの銀河
小川一水
日本ブレイク工業のノヴェライズ(?)を、このひとに書いて頂きたいと思うのは
漏れだけではあるまい。
226 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/29 17:04 ID:GPGUSydK
>>225 日本ブレイク工業って? HP見たけど……
遅レス
>>188 ショージキなところ、ガイエのオマージュ的な作品なので
単品で読む限りではさほど面白いとは思えない。
小川のファンはガイエ嫌ってる人多いけど
この本を読んだ限りでは小川自身はガイエのファンだったんじゃなかろうかと思ったり。
つまり、そういうガイエ的なエッセンスがにじみ出てくる作品だった、と。
>>225 禿げしく同意(w
「ここほれONE-ONE」思い出しちゃったよ。
>>227 本人が自サイトで「影響を受けた作家は、笹本祐一、田中芳樹。」
と書いているのにいまさら何を言っているのかと小一時間(rya
3巻と同じ厚さでタイトルが「出会いの銀河」か・・・いつもの癖が出てる予感。
11/15……モモーイたんのライブの前売り日だな。
チケットと新刊、両方ゲットできますよーに。
すまんけど、ガイエって何?
ガイエスブルグ?
ガイエスブルク→禿鷹の城
ガイエ→禿
禿→生えぎわうすい
生えぎわうすい→田中芳樹
田中禿樹と呼ばれることもある。
なあみんな、そんなにガイエ嫌いか?
確かにかなりイタイ人ではあるが、面白い本を書けるから俺は結構好きだぞ。
・・・まあ最近はほとんど人に投げてるから過去の人扱いだけど。
すっかり拝金主義に走った水野に比べりゃまだマシだと思うけどな>ガイエ
他人投げも、新人にも金が流れる仕組みの一つではあるし。
プチ右が多い2ちゃんでは旗色悪いのかも知れぬ。
>237
にちゃんでガイエの評価が極端に悪いのは、仕事をしないからでしょ。
作風が嫌なら読まなければいいわけだし、批評が辛いのも人気の証拠といえる。
アンチ巨人も巨人ファンみたいなもので。
神田古本祭りで第六大陸のサイン本買ってきた。持ってるのに。
ガイエも中国関係の本含めれば今でも速筆なんだけどね。
単にシリーズほったらかしにしているから叩かれているだけで。
出会い って司と彼女の再会
という意味も含んでるんだろうな
あと一週間寝ると導き4・・・今度はちゃんと出るだろうな?
あと一日寝ると京都で小川一水とのじりんの対談だよ。
>>243 ヤフーのニュースで知ったけど俺もそう思った
この人のシリーズかなりSFよりと言うかオチだけ言えばまずない話だけど
過程はホントにありそうな内容多いからな
>導き4は今月中に出るものの、若干遅れるようです。
ヽ(`Д´)ノ
>245
え? 何? 何なの?
>245
ヽ(`Д´)ノ
具体的にいつごろなんだー!
ヽ(`Д´)ノウワーン ま た 大 セ ン セ ー か よ !
251 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/11 22:58 ID:VuRc1lFN
延期かぁ…(´・ω・`)ショボーン
まあまあ、イラストレイターのせいとも限るまい。
……ひょっとしたらイラク状勢が関係してるかもしれないじゃないか。
遊水池に表紙うぷされた!
・・・11/25になったのか(´・ω・`)ショボーン
アルミティ生き返った?
なんかよりを戻したよな感じだが。
つーかラブってるようにしか見えん。
256 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/13 00:29 ID:SF0ZR+QE
4巻で完結するのに毎回主人公の顔が変わるのはいかがな物か。
感情の起伏の激しいやつだからな
本家に粘着くん登場。
俺としては小川がブチ切れるところを見てみたい気も(w
>258
極東板のまんま引き写しでござーる
正直、くだらなすぎるな…
俺はイラク戦争賛成で、北朝鮮吹き飛ばせ派だが、ああしてPTO踏み外した
振舞いは恥ずかしくて出来ないな…
モッデルのヤケにサパーリした顔が気になる。
PTO…
発売に備えて1巻から読み返すか…
>253
良かったじゃないか、ほんの10日のずれで。
T瀬時空に巻き込まれることを考えれば。
実はもう巻き込まれていたのです、11/25の720時とか。
やっぱり絵師の遅れ?
10日程度の遅れって印刷工程の管理ミスのような気が。
話とかイラストとかと全く違う部分での、
後に残りまくったり結局続きでなくなるような遅れじゃないと良いんだけど。
>>268 >続きでなくなるような遅れ
最終巻なのに何を今更……
あとは、何日に店頭に並ぶかだな。
前回は発売予定日になっても、都心の早売り書店にしか本が届かなかった。
それと、ネタバレ解禁日もね
今回は立ち読み版は出ないのであろうか。
あれ?
4巻で最後って言うアナウンス、何時からだったか全く見なくなったんだけど……
やっぱ最終巻と考えて良いんかな?
完結編とOHPに書いてあるわけだが。
完結編完璧版とか言い出したりして(((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
完結編上中下123
導きの星Final
さらば導きの星
帰ってきた導きの星
逆襲の導きの星
導きの星めぐり合い宇宙
導きの星野仙一再び
導きの星はつらいよ 〜旅情編〜
またまた導きの星
導きの星バカ日誌 〜おセアノ大パニック〜
こんちこれまたry
完結編はなくとも 続編はありそうな蜜柑
そしてアルミティがおとk(略)だと判明しそうな土管
導きの星外伝 すごいよコレクタさん
>>289 それなら可。
コレクタさまに活躍の機会を〜!
導きの星、それから
導きの星 エピソード ファイナル
正直、導きの星だったら続編どんどん出してくれたらうれしいぞ。
さて、前巻で揉めた事だし、そろそろネタバレ解禁時でも設定しようか。
公式予定日の25日が「連休明け」というのが結構厄介だし。
連休前に早売りが出るか、25日になっても都心部などでしか買えないかの
どちらかになりそうだ。
連休前に早売り発売→25日24時
連休後に漸く並び始める→26日か27日の24時までズラす
という案を提案したいが、諸兄の考えをお聞かせ願いたい。
明日辺り売ってそうな気がするんで
色々めぐってみようかなと思う
25の24時でいいんじゃね?
それ以降にすると我慢しきれなくなる恐れがある。
導きの星 嘘だと言ってよバーニィ
導きの星 Bowslinger Girl
まだFG組はいないよな?
>>295 地方者にとっては、ちょっと厳しい感じですかねえ>25日の24時
正直、27日の24時ぐらいまでは待って欲しい。
それまではメール欄を活用するようにして欲しい。
2chブラウザ使ってたらメール欄もろ見えだしなぁ・・・。
302 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/22 09:32 ID:T0Y8ZNYN
導きの星Z・導きの星ZZ・導きの星〜逆襲のアルテ〜
秋葉を回ってみたが、まだ出てないな。
丸善、紀伊国屋はまだ出てなかった。
来週は出張なんだよなあ。当分読めなくなってしまう。
FG情報くれないかな。
都内なら買いに行くぞ。
とりあえずJBOOKで注文はできたけど、ステータスがお取り寄せ。
まー2・3日なら待てるからいっか。
FG出ないなあ。
最悪だと都心で25日、他は数日遅れか。
誰かゲットしてないかな?
田舎者でオンライン書店のほうが早いんだけど
まだないみたいだ。
>307
大型の書店をいくつか回ってみたけど、入荷すらしてない見たい(入庫状況確認して貰ったから確実)。
コリャ25日にならないと絶対手に入らんな。
昨夜に紀伊国屋新宿、いまジュンク堂池袋と回ったが、やはり入荷していない模様。
書籍データはすでに検索端末登録されてるんだけどねぇ。
オンラインで注文するか・・・
新参てあいすみませんが、何が刊行されたのですか?
差し支えなければ、書名をお教えください。
>>310 新参てあいすみませんが、何が起こったのですか?
差し支えなければ、ここ10レスのログ、または作者HPを見られない理由をお教えください。
>311
ケータイかもしれないと生温くなだめてみる。
つか、新人が過去50レス読むと、
正式タイトルがますます理解不能になる罠。
>310
導きの星4・出会いの銀河fromハルキヌーベルSF文庫。
ちなみに明日が発売日なので今から本屋に走ってもムダ足だぞ。
秋葉原の書泉の
「4巻、11月下旬に発売予定!
・・・予定はあくまで予定」
というポップがちと泣けた
3連休だからフライングは難しいかと。
今日色々と探してくるよ。
買いに行ったが、入荷予定すらわからんと言われた
うちの周りハルキ扱ってるとこ少なすぎ
日販の在庫はアリになってるから、本が出てるのは間違いないでせう。
京都の四条河原町周辺の本屋を廻ったけど
どこもなかったなぁ・・・。
320 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/25 19:50 ID:hZmGyzAv
仙台で探し回ったが見つからないなぁ・・・。
秋葉組の報告まだ?
この時間に購入報告が一軒もないってどういうこった?
横浜駅周辺もまだやなぁ。欲求不満。
明石、ジュンク堂発見できず。
…本当に店に出てるのか?
秋葉の虎の穴で導き4ゲトズサー
アレか。他の本屋ではハルキ自体が(ry
とりあえず、腰帯の「」
うおお失敗。
腰帯の「陰惨」の文字がまたーり風味の表紙から浮いてます。
モッデルとかバーニーとかコレクタとかは帯に隠れてます。いじょ。
negative contact
秋葉書泉でゲット。
何故か文庫新刊コーナーには置いておらず、通常の棚の所に平積み。
探す場合は注意すべし。
見た感じでは5冊位しか置いてなかった。
池袋の新宿書店で買ってきた。
厚いし読みでがありそう。
こないだ初めて「第六大陸」の1巻を読んだ。
話そのものは好きだ、実力もあると思う。
でも、随所に見られる田中芳樹の影響が嫌。
続きが気になるから最後まで読むけどね。
とりあえず出てることは確認できてよかった。
今日は結局本屋に行く時間が取れなかったが、
静岡の片隅ではどうせ関係なかったか?
ネタバレはもう少し人数がそろってからのほうがよさげか。
漏れはしばらく寄らないけど
出来れば始めの談義に参加したいのう。
明後日あたり?
昨日ゲットできなかったので、オンラインで注文確定。
平日夜など買いに行けないので。
と思ったら、いつも使うESbooksではまだ取り扱い不可になってやんの。
しゃーねーから、クロネコブックサービスにした。
さて、いつ来るかな?
黒猫ってでも「通常4〜7日」って
esbooksを待ってたほうが結局早いんじゃないのか?
遅くても2・3日で届くだろ>es
まあ送料を払いたくない漏れはesか
熱帯雨林で1500円以上でしか買わないのでわからんが。
>>335 クロネコはカード払いなら、送料無料キャンペーン中でつよ。
es待つのと、どっちが早いかは微妙かもしれんが。
出張中だじょ。
土曜日まで読むことすらできん。
手に入らんし。
4巻を秋葉書泉にて確保。
明日、出張だから往復で読み倒す予定。
うあ、今日秋葉書泉に寄ったのに4巻見つけられんかった。_| ̄|○
導きげと
都内の早売り店ではほとんど入荷してるみたいだね。
解禁はいつにするべきかね?
今回は11月30日深夜0時(29の24時)を提案してみる。
341 :
334:03/11/26 00:31 ID:Xsgrmh73
>>335 クロネコは一応公式には、2〜7日です。
>>336の言うとおり、年内は無料キャンペーン中だから。
別に熱帯雨林でも良かったんだけど。
ところで作者サイトの掲示板で文句言っている香具師ら
文句言う先が違うだろ。これだから厨は(rya
(いや、まぁ25日になったのは作者のせいだが)
横浜だとどの書店に行けば確実かなぁ・・・。
既刊さえ置いていない書店が大杉。
>導き4
ところで、4巻の表紙になっているバーニィって、なんとなく別人28号?
ロリィでプリティなんだけど。
バーニィは最初からロリィでプリティですよ?
2巻表紙なんてとっても萌え。
・・・3巻の司_| ̄|○
仙台で発見
あまり関係ないけど帯の文字は陰惨ではなくて凄惨ではないかい?
後ろの薄い文字のとこも探したけど無いような。
柏はどこも売ってなかった・・・_| ̄|○
大阪は地元でも売ってた。
日本橋まで行かなくてもよかったかな。
みんな早く買ってくれ〜
買って読まないと語れねぇ〜
>>347 漏れはさっきアマゾンで注文したよん。当分読めん。
やはりダメだったか。
うちの近隣5件の本屋ではゲットできず。
速やかにesに移行準備中。
おおや?
取り扱い不可とはどういう了見だ。
こうなったらアマゾソか。あと600円か。第六大陸まだ読んでないことだし合わせて買ってみるか?
見つかんねー。ダメだこりゃ。
週末に遠征するしかねぇ。
置いてなさそうと思っていたリブロでげと。
神さまからの誕生日プレゼントと思っておこう。
初め見つからずに店員に探してもらったんだが、ハルキ文庫んとこではなく
他の新刊と一緒に平積みになっていたらしい。
ちなみにその店員によると正式発売日は明日らしい。
353 :
319:03/11/26 22:12 ID:hrJYiY3w
京都は発売を確認
談でライトノベルといっしょに平積みになってますた
>正式発売日は明日らしい
今日一日の苦労は・・・・_| ̄|○
355 :
334:03/11/27 00:27 ID:UydoHTFK
クロネコブックサービス、2日たったけどまだ未発送だよ・・・_| ̄|○
熱帯雨林の方が良かったかな・・・・
読了。
ただ、この有様だと公式発売日なんて全くアテにならないみたいだから、
週末まで自粛するよ…
そっだね。
各地の販売状況の混乱を鑑みて
感想は週末ということで如何>紳士淑女
最終巻だけに会話したいのは山々だが(;´Д`)アアン
こちら九州
発売を確認。読了。
359 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/27 04:12 ID:9oFKErPe
兵庫でも確認。読了。
表紙イラストを見ただけで、予定調和のやな予感がしてるんだがどう?
まー買うけどさ。
やな感じなんて言うぐらいなら買うなヽ(`Д´)ノ
小川はこの生暖かい感じがいいんだ。
フォローになってないぞ(w
そうか……やっぱり生暖かいのかぁー
>>362 フォローになってはいるぞ。
つうか、小川はケレン味のない楽観主義が基本中の基本だろ。
岡山ですが、まだ入荷してません。
「27日が発売日なので、明日の入荷です(岡山は1日遅れ)」といわれますた。
買ってきたけど、不安いっぱい
小川のは終盤まで面白くて最後にグダグダになるから
9章読了。今んとこ最高に面白いです。
後1冊増やして3,4巻を薄めた方がバランスがよかったような
26日に、新宿・紀伊国屋でゲト。
端末で見れる在庫リストには載ってないけど、店頭にはあった…。
山口ですが入荷してません
ハルキ公式ページの全国特約書店リストに山口の店がないんですが
もしかして注文しないと手に入らない?
司たちの着ている服って、円形の意匠が施されているよね。
きっと何か機能があるんだろうが、なんとなく松本メーターを付けたくなった。
>>362 自己レス。
ただいま中盤過ぎ。
けっこう緊迫して面白いぞ。
ただ、メール欄がすんなり行き過ぎなような気も。
こっから、見事、無理の無い大団円に持って行って見やがれってとこですな。
>>371 まぁ、本来ならソレだけで本一冊書けたりするからなぁ。アサーリしすぎ。
富山の辺境にて確保。
キャラ紹介のページに激しく萌えますた。
わがままは十分承知だが、
内容に触れるのはもうちょっと待ってくれ〜・・・
まあヒロインはバーニーですが。
まさかヒロインがマーサ・クックだったとは・・・
スヴェトラーナのイラスト萌え
スヴェトラーナといったら、俺にとっては真空管だ。
ところで、スワリスって本当に可愛いな。
これで肉食でなければ…。
いや今は雑食でしょ。
セントール大使=しょた
千葉松戸近辺で27日購入。
27日の22時から読んでつい先ほど読了。
休暇中でなけりゃこんな無茶はできんな。
今回は「実は男の子」オチがないので安心していい。
漏れも読了に5時間かかりますた。
でも
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!
俺もどくりょ。
激しく感無量。
目指せ!ライトノベル板大賞上位入賞。これならイケる
んでもって同志を増やし、再び長編を〜
俺が予約してた1冊・・・1冊しか入荷しないって言うから予約してた1冊・・・
受け取りに行ってみたら、普通に売られてしまってた・・・おい・・・
店員2人がぺこぺこ頭下げるんだが、未だに怒りが収まらない・・・
最後に「今からお取り寄せ致しますか?」だって・・・誰がするか!!
とても今夜我慢できそうにない・・・今から遠方まで足を運んでみる・・・
>>386 まじかよ
それは災難やったな
俺もまだ入手できず
買えた奴がうらやましい
ふぅ・・・面白かった。
こりゃラノベというより立派なSFだ。
コレクタさん(・∀・)イイヨイイヨー
以下はウソなので笑うように。
アルミティは、男の子だった。
4巻の後半で、司と濃厚なカラミが…<当然アルミティ×司だ。
ほらへぇーボタン押せ。
新橋駅ビルの書店には平積みだったが。
都会人がうらやましいのはこんなときだ。
アマゾソさんは今日の夕方発送したそうだ。
週末にネタバレ開始とするともれは間に合わないな。
いや、明日あたり届いたりする可能性もあるか?ないか。
まあいい。
届くまでのドキドキワクワクが長いほど幸せというものだ。
スレでの皆の感想を聞くたびにそれが一層増す。
392 :
386:03/11/28 21:02 ID:LabeGs3X
買えた。だがあの店員は許さん。
説明しよう!! 386の書店員への怒りが限界を超えたとき
妖刀マサマサの封印が解け、恐るべき力が発揮されるのだ!!
で、ネタバレは今夜でいいのか?
まだはえーだろ。
29日24時の方がいいと思うぞ。
まだ届いてない〜。特配が配ってまわってくれたらなぁ・・・
>>371 自己レス。
リアルタイム読書書き込み。
残り50p
うーん。うーん。
すっ飛ばし過ぎだー!
JBOOKで注文したんだけど、ステータス見てみたらやっと発送になった。
明日の夜には届きそう。
398 :
393:03/11/28 22:35 ID:cvEbuTdS
>>394 了解
30日0時ですな
ちょっと先走ったか
>>396 自己レス。
リアルタイム読書書き込み。
たった今後書きまで読了。
面白かった……が
やっぱりなぁ後半薄いわ。
人間関係の伏線処理にもうちょっとページ割いて欲しかったなー
でも面白かった。
バーンズの「大暴風」に読後感は似てるかな。
400 :
334:03/11/28 22:53 ID:iOmTGdRc
クロネコブックサービス発送キタ━(゚∀゚)━!!!!
って、どのオンラインも同じタイミングか・・・。
明日午前中着。
結局週末になったから、注文しなくても良かったな・・・・
読了 良く判らなかった点を少し上げてみる。 注記:激しくネタバレ
人類・オセアノ・セントールの3勢力があり
勢力図的には
当初
○○>○○○○○>○○○
だったのが中盤で
○○○○○>○○○○>○○
となり 最終的に
○○○○>○○○○○>○○
ってなったんだよな。最後で説得力が薄いままに○○しちゃってるけど。
○○側の敗因は全400隻の艦隊(星安軍)が○○○○○に壊滅させられた時点で決したって
読み取れたけど、何で艦隊を量産しようとか思わなかったのかが謎だ。生産力(体力)の面で他を圧倒してるのにさ。
ここら辺で自粛
結局(メール欄)なのでしょう。
文字数バレはメル欄より嫌がらせに近いぞww
もまえらネタバレスレに逝きやがってください。
お願いします。
バレスレは作家最萌え投票で小川を打ち倒した今野緒組がうじゃうじゃいて
腹立たしいんだが。
いやむしろ、逆に江戸の仇を長崎で打っておく?
今いるのは樹川さとみの楽魔女組だ。
あんな連中と一緒にするな。
長野県。未確保(´・ω・`)
その手の作家蔑視は自分に返ってくるからやめとけ。
読了
なんか役者は最高、台本は最悪というような気分でした
とりあえず言いたいことや弁護したい事は色々あるんだが
明日の夜までは黙っていようや。
ただでさえ手に入りにくいハルキ文庫なんだし、
参加するならたくさんの人にしてもらいたいし。
別に内容に触れなきゃ話してもいいやん。
途中まで読んで・・・・
脇役が、誰が誰だかわからねぇ!
1巻から読み返します。
キャラ紹介あるじゃん・・・
冬コミで人名&用語解説&時代解説コラムの同人誌作ろうと思ってたんだけど
落ちちゃって出せないYO(´・ω・`) ショボーン
需要有るなら春頃に作る予定だけど。
需要はあるから
ウェブにうpしておくれ。
>>416 ヽ( `Д´)ノ本に出すのとWEBにうpするのとでは達成感が違うのだ
微妙に納得がいかない終り方だった。人類玉無し。
読了、眠い。
でも面白かった。
感想
小川さんは何時も甘々な話を書く。
汚れてしまった自分はそれに色々と突っ込みを入れながら読み、
なんだか懐かしい時代に戻れたようなスッキリ読後感。
まあ普通に考えたら、
絶対後で○○が地力の違いで○○するんだろうけどなぁ〜。
でも小川さんの世界観じゃそんな事にはならないだろうし。
>419
この作品は○○の地力をかなり過小評価しているしねえ。
○○○探査に出た○○○が独りもいないって設定だし。
「戦争がないとつまんないね」
イギリス元首相 ウィンストン・チャーチル
421 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/29 10:43 ID:B58b1KKj
>>420 この作品に限らず小川作品中の世界の人類は現実より
少し賢い(第六大陸では地球環境を守った上で経済を安定して運用したり、
導きでは地球の運用はかなり安定状態.サハラも封じている!)し、
少し物分りがよく、少しいい人分が多い.
好きだけど.
裏を返せば、小川の性善説に基づくストーリーってのは
「みんな善い人じゃないと成り立たない」って事でもあるんだよな。
だからどうしたと言われるとアレだが、そう考えれば
この人の性善説はちょっとヌルいって言われるのも分からなくもない。
423 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/29 12:21 ID:NTd2vCST
100億を超える人類がいるなら中には反発して独自勢力を建てようと
するものがいてもおかしくないと思うが・・・。
リス達にしてもその成長速度が仇となって意外と種としての限界が
早く来てもおかしくないと思うのだが・・・
>>423 三巻までの知識だけで回答すれば
あの時代の人類というのは管理が行き届きすぎる上に
生まれるのはみんな試験管ベイビーだから
地域的・人種的・民族的格差がほとんどない。
つまり個としての自分をほとんど喪失している状態になりつつあるんで
独自勢力をうちたてるほど個に目覚めることもない、ってことじゃないの。
>>423 現代の地球で、独立国を作るという状況を考えてみればよろしいかと。
狭い地球でそれをやっても、精々テロで一山当てるぐらいなんだから、
更に広い宇宙では、やっても大勢に影響を与えないと思われ。
到着。さてゆっくり読むか。土曜と言うのはナイスタイミングだアマゾン。
出荷から半日で届くんだから凄いよなあ。
427 :
420:03/11/29 14:21 ID:jj1dvIL5
>424
個人営業の冒険家が一人も出なかったのかなあ?
高々600光年先のオセアノを最外辺にする理由は無いんだし。
428 :
424:03/11/29 14:26 ID:GL9/uH8K
>>427 そこらへんの個人的な欲求持ってる奴らを絡め取ってるのが
フェニキア社であり、スターストライダーなんじゃないの?
ある意味アレは、そういう人間の知的欲求や反体制気質を体制に影響を及ぼさない程度に
うまく散らすための安全弁、安全装置だと考えることもできると思うけど。
429 :
420:03/11/29 14:38 ID:jj1dvIL5
>428
いや、スターストライダーの活動圏は人類の活動範囲内に限られているでしょ。
基本的にエネルギーや寿命の制約が無くなった時代だから、
大型宇宙船を駆って銀河横断を目指すような香具師が出てもおかしくないと思うわけで。
第一遊水池に四巻詳報入ったよ。ワンクリックで発注したい人はゴー。
>>429 そんなことのできる金持ちが生まれにくい時代と思われ。
極端な貧乏人もいないが極端な金持ちもいなさそうだ。
>>429 ざっと計算してみたんだが、地球周辺のETIの密度はだいたい400,000立方光年に1種族。
だがその外側のOTI文明の密度は70,000,000〜100,000,000立方光年に1種族とえらく希薄。
個人冒険家がふらっと外に出ても何にも見つからないのがふつうかと。
>>429 んじゃCOの属するグループでも
新規惑星の発見に命賭けてる連中がいるって想像はできないかな。
それと、技術的に可能ということと、やる、ということはまた違ってくるよ。
もしそういう事があったとしても、手段が目的化してると言えばいいのかな、
そういう目的の無い行為を行うのはあくまで個人レベルの酔狂だし、
居たとしても物語にはさほどに影響でないような気がするのだが。
大航海時代の先駆け、南回り航路を発見したヴァスコ=ダ=ガマなんかの
個人レベルの行為がコミュニティ全体にセンセーショナルな衝撃を与えたのは
あくまで「胡椒などのスパイス貿易」における新規ルートの開発、
「最終到達点はインド」っていうのが厳然とした目的であったからで
行けるから行ってみるってのとはちょっと違う。
マゼランの世界一周にしても背景にはそういう打算的利益があったわけだし。
読了。
面白かったんだけど、怒涛の展開を一冊でやったために駆け足の展開になって
ちょっと端折り過ぎという印象を持ってしまった。
まあ言いたい事は色々あるがネタバレ解禁後に。
第六大陸といい導きといい、常に予想の斜め上をいく飛ばしっぷりだな
他の作品はまだ読んでないんだけど、それらも端折られがちなのかな?
イラスト的にコレクタたんが不運すぎる・・・
>>436 アース・ガード読め!
まあ、アースガードのラストを超える作品は二度とないわけだが
当方山口、やっと買えた
今から読むがネタバレに間に合うか・・・・
小川は結論に持っていくのを急ぎすぎる。
みんな結論急ぎすぎっていうけどさー。
三巻あたりからみっちりと伏線張っているし、
4巻をまるまるつかって完結させているんだから
十分だと思うんだが。
自分は最後の2章ぐらいで唐突にOTIが出てきて
強引に締めたらどうしよう、
と思っていたので満足なんだが。
>>441 ええい!
ネタバレ無しでは、反論もままならないが、
メール欄1やらメール欄2やらの心情変化が切り替え早すぎ。
読者が許せてないのに、キャラが納得すなー!
……ってことさ。
443 :
イラストに騙された名無しさん:03/11/29 22:42 ID:i5Pbo5lY
_| ̄|○ コレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタ
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コレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタコレクタ
さて、あと5分てとこか。
感想書いて準備してるやついるかもしれないけど
一斉にやらかしたらあんまり良いことにはならない予感。
まぁ大した人数じゃないとは思うけど。
小川一水としては初めての長編だし、時間かけて語りましょうや。
へぇ、性欲も
俺にもちょっとだけ覗かせてください
>>442 俺としては、司とアルミティの和解ってのは、アルミティに司が取り込まれたように見えてならんのだが。
読了。ふう。疲れた。面白かった。
そしてふと見ると解禁寸前でタイミングいいのか?これは
エピローグはちょっと急ぎ過ぎではないか?
OTIとの対決があっさりし過ぎ。チキの決断の重みもあまり感じられなかった。
10章の交渉シーンがかなり良かっただけに残念。
シラーがよかった。イギリス人の魂は宇宙時代まで。
それはそうと、4巻の地球の状況って、OTI/ETI関係を除けば、
20世紀初頭の大英帝国の状況と同じだな。
オセアノとセントールとの交渉役が、絵に描いたようなジョンブルなのも、
この辺りを意識してるんだろうなあ。
さて、んじゃ、ちょっとネタバレを。
セルェリはたぶん、当初書くのを予定していた
スワリスによるシャトル打ち上げのパイロットだったのではないかなぁ。
ティホとトッコの子孫という事をふくめて、紙幅が有ればもう1章は作れたと思う。
そういや、宇宙進出についてはロケット打ち上げが書かれるって
ハルキ文庫のHPかチラシに書いてなかったっけ。
個人的にはティホとトッコのストーリーを3巻で打ち切ってハイ次、ってのは
あんまり納得がいかないなぁ。作者ももう少し続けたかったんじゃないのかな。
あと、アルミティと司の和解っていうのを書くのなら、
アルミティが自閉モードに入る前の口論で美絹を否定するのではなくて
否定しつつも肯定するようなそぶりをしていてくれた方が
伏線として理解できたような気がする。
着ぐるみに元カノが入っているようなもの、という台詞にちょっとワラタ。
ところでp341で「それにつれて自然にわかります」って言っていたけど
自分にはわからんかった。
どこに書いてあります?
> ティホとトッコのストーリー
はあっさりと流しちゃうくらいの方が時を渡る(読者の)悲哀を感じられていいのかもね。
シャトルの打ち上げは見たかったよな〜。
表紙のスワリスに燃えます。
それこそプロジェクトXかアポロ13の映画かっていう燃えを期待していたんだけど。残念。
個人的にはOTIなんて半端に解決するくらいならほんとにさらっと流して
宇宙に進出する過程を描いてほしかったか。
地球の技術で星間航行してもなあ。
評価はその辺だけ引いて95点くらいで。
チキが可愛かったです。バーニー萌え。アルテュイは今ひとつ感情移入できなかった感が。
コレクタ、イラストでは不遇だったがVSシュベルタインでの活躍は良かった。
>453
熟読できてないのでアレだけど、
導き出された結論がつまり答えかと。
スワリスに託すってことか、
もっと深いところを考えてたのだとしたらチキの回答がアルミティの答え。かな。
つか、解禁?
>>441 導きの星は過去の小川作品の中では最もじっくり描かれたものだけど、概ね
>>442や3者会談以降の目的人格周りが
やや性急だったように思う。1冊とは言わんけど後100ページ強程度欲しかったかな。
小川氏的には論理的にわかりきっている事をぐだぐだ書く必要性を感じないのかもしれないけど、
論文じゃなくて物語なんだから、例えばセルェリとチキの幼年時代の望遠鏡なんかはダイジェスト
な回想じゃなくて一つのシーンとして書いてくれないと論理的に理解は出来ても共感は感じづらいなあ、と。
つか、後書き読んで思ったけどハルキの編集の指示がなかったらそれこそ4巻どころか
2巻の終わりぐらいで唐突にOTIが出てきて 強引に締めたようなw
弱点に気付いたって書いてたから今後はまた化けるかもね。
>>454 ティホとトッコってのは、導きシリーズ3巻までの裏ストーリーだった
「スワリスとヒキュリジの和解はあり得るのか?」という問題のひとつの解決だったじゃん。
それを最後まで描くのは必要だと思うんだけどな。
まぁもちろん、ウュク・オセアノの成立と共にスワリスとヒキュリジの和解は成った、としてもいいけど、
でも、より大きな存在であるOTIの出現と共に、その部分がかなりフェードアウトされた感が否めない。
しかしOTIの正体がまだぴんと来ないんだが・・・。
個々の文明は独立してるんだよね?
>>460 文明そのものを生命ととらえ、その複合されたモノこそがOTIだ、
と言ってるのは、ものすごく形而上学的ではあるね。
こう考えてみたらどうだろう。
たとえば地球の文明はヨーロッパ、アジア、アメリカなど色々あるけれど、
大きな枠組みで見てみれば「人類による文明」と捉えることができる。
この文明は、循環文明論ではないけれど、歴史の変遷こそあれ、基本的に
同じような体制・制度・言語といった方式を貫いて、ループ(あるいはらせん)運動を続けている。
このひとつの文明を生き物であるかのように捉えるわけよ。
ガイア理論とかもこういうのに値する。
つまり地球に存在する生命・自然・環境それらすべてをまとめて「地球」という一個の生命と捉えるわけ。
で、OTIは、これら惑星単位の一個の生命総合体が複数あるもので、
これらをさらに総合するというつくりになっていると解釈するべきじゃないのかな。
>459
そう考えれば確かにそうか。
にしても、和解を最後まで書くにしても
もう終わり?って感じで流されていくのが情緒深かったので
むしろ彼らは未来につれてきたりせずに次の代に和解問題は託してくれたほうが良かったかな。
ちょっと話がずれたな。
>460
各文明の代表がその問題はこうだろ、と考えるだけで一瞬で
全体の総意が作り上げられる、みたいな?
有機分子が寄り集まって細胞になって細胞が寄り集まって多細胞生物になって(中略)そして人類へというような流れが
文明単位で行われたと考えるとわかりやすいかも。
文明圏同士の連合みたいなものがあって、その中での
情報共有・協議・意思決定が異常に早いために
まるで一個の意思のように見える、ということかと思ってる。
>>465 で、その文明ネットワークがあたかも神経ネットワークのようになってると。
人格のように写るのは
マイアによって人類とETIにも理解できるように処理されているから。
さらに、高度に集積蓄積された判断基準・過去の事例
により導き出された問題解決の過程が
一つの人格のようにふるまうのではないか。
ってこれだと「マザーコンピュータ」になっちゃうか?
468 :
420:03/11/30 01:08 ID:JqHHWRBb
4巻の超光速航法の説明を読んでて思ったんだが、
これって全く知らないところには行けない、ってことなのかな?
そうなると最初の最初はどうやって行ったんだろう。
一番近い星系から通常推進でおっちらおっちら行ったのかな?
>>464 ひとつひとつの惑星に住む生物が、ミクロ単位の小さな糸であるかもしれないけど
それぞれがそれぞれに「関係」している。
チョウチョのひと羽ばたきが、自然現象を起こすような因果関係がこの世にはあるわけだ。
で、これを、文明と文明の関係にまで押し広げたものだと思えば、OTIの想像が付く。
つまり、何らかの因果関係によって結ばれているもの、それがOTIである、と。
で、その因果関係こそが、はるか高次の文明によって作為的につくられたモノ、
「意志」である、と小川は規定したんだろうな。
で、マイアはその意志のひとつの出現である、と。
えらく哲学的になってきたなぁ。
ただし、「そんな複雑な因果を司る意志というものが人間に理解できるか?」という問いであるなら
それはまず不可能だと思う。ここらへんは作者もそうとう難産だったんじゃないのかなぁ。
それとも、そこらへんは、もう無視しちゃったか。
OTIってすごいんだよ!世界と世界の因果を結ぶ意志なんだ!とか言って
OTIの格を高めれば高めるほど、アルミティに司と痴話喧嘩させたりとかがせこく見えるし…。
第1129知性種・・・人類
第2490知性種・・・オセアノ人
第385知性種・・・セントール
第2516知性種・・・目的人格
第891知性種・・・デクストラン?
本文14Pの「ある集合体の主方針勢力の表出行動と、それに対する全体同意率の追跡」をヒントと取ってみる。
「主方針勢力」は、コンピューター(のでっかいやつ)で、ある程度予断と憶測でちゃっちゃか決めてしまう。それがOTIの人格として出てくる。マイア経由での会話中はこの判断で話してる。
なんか重大なことをするときは全体同意を求める。14万とかあるからほとんどの事柄で正否が拮抗する。(主方針71863で91%とか出てるのがナゾだな・・・知性種を知性種として認定するのは、すげえ難しいんじゃね?地球のグレイプラネットみたいに)
んで過半数取れたら実行。
で・・・主方針156790の再成長処置って、人類壊滅のことだよな?同意率49.9915でからくも否決。一歩間違ったら壊滅(((( ;゚Д゚)))ガクガク
>>471 ん?あれはオセアノ文明圏ができたから中止したんじゃないか?
うーん、ただ、でも、俺が書いた
>>469みたいな理論で行くと、
OTIからOOTI、OOOTIみたいな、さらに高次、さらにさらに高次の生命体、因果があると
無限に規定できてしまうんだよなぁ。
>471
グレイプラネッツはOTI基準では全て知性種なんだろうから
(セントールが2515個の中に含まれいることから)
育成前のETIたちと比べれば明らかに知性種と認められるんだろう。
>>468 重力ポテンシャルの差が無視できるようなレベルであれば良いわけだ。
すなわち太陽系外縁まで行って跳躍、行く先の太陽系の外縁に到着。
ただし…この理論だと、ジャミングするのに巨大なブラックホールでも必要となりますな。
まあ、SFだしなっ!
ラストでグズグズになる事の多い小川作品としては、かなり良い落とし方だっ
たと思う。
ただ、なんつーかなぁ…
人口爆発への対策として宇宙開発を考えていたのが、いきなり星間戦争になっ
てしまったあたりからの展開が相当にアレだった気がする。
ほんの数年でオーバーテクノロジーを完全マスターして人類を圧倒するという
のはムチャがありすぎないか?
それこそ数世代かけて戦法を磨き上げ、徐々に人類圏を侵食していくぐらいが
自然じゃないかと。
まぁ、それを許すくらい人類が腑抜けていたから、OTIが人類抹殺を検討して
僅差で否決されたんだろうけど。
3巻までは既存の人類史を皮肉な形でトレースしていく展開が面白かったんだ
けど、スワリス達が2003年を追い越した途端、そういった文明育成シミュレ
ーション部分がいい加減になってしまった。
それこそ、一章割いてスワリスによる宇宙開発史を描いても良かったんじゃな
いかなぁ?
不満ばっか書いてスマソ。
トータルとしちゃ大満足なんだけど、それだけに10章の急すぎる展開がもった
いなく思うよ。
あと1章ぐらいは欲しかったな
自分も同感。衛星にロケット飛ばすのがやっと位の文明(現在の地球と同等か)が
すげぇ生産工場を手に入れたからといって一気にものすごい戦力を得るのはちょっと都合よすぎかと。
かといってチキ達の代で話を完結させるにはそれしかないし・・・うむむ。
479 :
442:03/11/30 01:38 ID:R5Tias6O
>>448 言い方変えれば、アルミティによって洗脳されたわけだよな。
気まずいなぁ
まぁ、いくら停滞していたとは言え、人類が数千年以上かけて築いてきた宇宙開拓を、
ほんの数年で3割くらいも占拠・侵蝕していくってのは、ちょっとできすぎ&行きすぎかもねぇ。
導き人がチキとセルェリにしないといけない理由ってあったのかなぁ。
>>476の言うように、数世代ぶん時代を下らせた方がよかったかも
ああ、ヤルハを最後に打倒すべき者としてとらえるなら、その打倒する者は
チキでないとダメってことか……。
イッスイたんも大変やったんやねえ。
細かい不満はないわけじゃないけど、読んでる最中はハラハラドキドキで
久しぶりに没入して読める大作でした。おもしろかったー。
バーニーの慟哭がたまらん。ナデナデしたい(*´д`*)
統連のジジババの文明哲学が読んでて面白かった。
>>480 あれ?宇宙進出してから、数千年もたった後だっけ?
せいぜい数百年じゃないの。
484 :
458:03/11/30 01:53 ID:Nyvm2joG
グハッ今見返したら「七つの海を制した国の・・・」とか書いてあるし。
1読目ではフランス出身と書いてあったのを見た気がしたんだがなあ;
脳みそ腐ってるのか俺。恥ずかしー
>>483 確か10世紀(千年)位だったと思われ
宇宙進出してから司がCOになるまで数百年
司がCOになった後500年ちょいだったかな。確か
後、「1000年もの長き間文明を維持するのは核融合しか〜〜〜」
ってあったよーな気がする。
>>476 >ほんの数年でオーバーテクノロジーを完全マスターして人類を圧倒するという
>のはムチャがありすぎないか?
そこはアレよ、感情移入のために9章〜エピロ−グまでを同一のキャラクターで
やりたかったという、物語上の都合でしょう。
>>483 最初のETI見つけた時から数えれば600年くらいだったかな。
まぁ、領土的な占有パーセンテージはあんまり意味ないんだから、
戦力比ではなく、どこまで攻め込んできた、これ以上攻め込まれると
地球の座標がバレる、ヤバイ、という事にした方がよかったかも。
にしても、3巻でOTI、セントールの存在を持ってきて、それまでオセアノの面の部分だったのを
さらに人類・パーパソイドを巻き込んで立体的・多角的なストーリーに仕立て上げたのはいいけど、
そのおかげで3巻まで丁寧に描いてきたオセアノの人たちが
ずいぶんマス的に扱われちゃって、彼らの本意みたいなモノが
微妙にかすれて&ズレてしまったのが残念でならない。
点数にすれば98点なんだけど、この2点は重いなぁ。
宇宙に出たと言うのをどの時点にするか
微妙だが、
OE1年=UMT781年で、
オーバーCズ航法の発見が72年。
火星友人着陸がマイナス68年。
(年表より)
ふと思ったが、オセアノ人が司が使ってた冷凍睡眠法を体得して支配者階級だけ
使ってたって事にしたら・・・眠ってたら権力の持続は難しいか。
>490
体得するのかw
冬眠だな。
あの世界では、人類はもう停滞の袋小路から絶対に抜け出せないのかな。
スワリス他ETI達の活気に当てられて、人類達も活力を取り戻す
といった展開はなさげか
>>492 活性化を取り戻すためのスワリスによる「導き」なんじゃないのかな。
人類はスワリスに技術を、スワリスは人類に生存本能の活力を、ともに導き合うと。
そして第2のOTIへ。
結果オーライとはいえ、司はすることなすことほとんど裏目に出てたような気が(;´Д`)
まぁ予想外の失敗を繰り返すからこそ、OTIの思惑を外すことが出来たわけでw
人類の存亡を救ったのは、一人のCOの色ボケだったということでしょうか。
愛は人類を救うのですね!
>>496 まあ、「最後まで騙されてるお人好のヴァカ」という気は正直するね。
なんでアレで許せるよ。
第1章・・・司、就任。いきなり現地人と生接触、火を与えて人種差別を作っちゃう
第2章・・・金属武器を広める。急激すぎる勢力交代を誘発、過激な政権闘争が続くことに。
第3章・・・航海を発展させる。が、スワリス忘れてて大陸と帝国がかなり険悪に。
第4章・・・スワリスVSヒキュリジの戦争をうまく操作するはずが失敗。宗教の出現で和平はなるが、情勢不安定なまま
第5章・・・宗教主義を覆す科学主義を勃興させる。でもスワリス・ヒキュリジの対立は残る
第6章・・・飛行器を教える。結果、近代兵器登場につながる。
第8章・・・ウュク・オセアノを作る手伝いをする。穏便には行かず核爆弾が炸裂、その結果各国は協調路線に。
(ここまでアルミティの裏工作あり)
第9章・・・オセアノに降臨して直接指導。が、地球人への反感を育ててしまい、結局手を噛まれる。
第10章・・・OTI対策に走る。オセアノ文明圏誕生。
トータルで考えると・・・司本人は踊らされっぱなしで役に立ってない気がしてならない_| ̄|○
・・・地球人には見せ場は多かったが、
統連自体は見せ場がなかったな・・・。
なんかやられ役って気がした。
なんつーか三巻終盤辺りから、魅力的な地球人がたくさん出てきて
カッコいい見せ場もあるから、オセアノ人より感情移入してしまうんだよな。
威勢のいい事も色々言ってるし。
その割に地球側があっさり劣勢に追い込まれちゃって
いまいちカタルシスが感じられないんだよ。
特に4巻のオセアノサイドは感情移入しやすいヒーロー的キャラもいないし、
司に反乱するしで、あんまり可愛げがなくなってきてるから尚更。
504 :
420:03/11/30 07:48 ID:JqHHWRBb
>503
地球人側のほうが思考に厚みがあるんだよねえ。
あれだけ物を考えられる人間がいるんだから、人類が衰退するってうそだろ、と思う。
アルフレッド・シラーって
「これだから人類(<ジョンブル)は衰退するのだ」
「意地も張れぬ繁栄などこちらから願い下げだ」
って言ってそうだ<萌え。
数百年、あるいは百年も経たずに地球人側が主導権を取り戻すような気がする。
統一国連って「エネルギーと資源の問題が無くなったから、今こそ真の共産主義を」、
なんてことを一人の天才的な基地外がやってのけたような感じがあるんだよね。
その結果として衰退を招いたのは当然のこととして。
統一国連の枠組みが分解されたら、その時点で再び膨張を始めるんで無いかなあ。
>>503 3巻辺りから急速に多人数キャラを書くのが上手くなってきているのよ。
基本的に地球人キャラって最初は名字もない脇役っぽいのは登場人
物紹介を見ると分かるし(笑
個人的にはモッデルがラストのマゼランへ行っちゃうのも含めてえれ〜
気に入りました。なんつ〜か最後行動してくれた加持リョウジみたいで。
3巻ラストのハーコンの台詞とか鳥肌立つほどカッコ良かったのにな。
そのくせOTIどころかセントールやオセアノ人にもまるで歯が立たなかったわけで。
>506
戦術論がまるで違うセントールに負けたのは仕方が無いとしても、
オセアノ人に負けるのはおかしいと思うがな。
やってることは帆船時代の戦争と同じだよ。
大艦巨砲によるアウトレンジが駄目なら白兵兵器や制宙戦闘機+攻撃機を充実させればいい。
初期のJ・P・ホーガンみたいな甘ったるいけど心地よい
終わり方だったな。これでまとめが拙速でさえなければ…
次回作に期待。
明治時代の日本を考えるとオセアノの発展もあながち無くは無いと思う。
たぶん、戦闘艦も原理は理解できずとも使うことは出来るというレベル
なんだろうと。工作船使って江戸時代の外注の戦艦と似たような感じで
部品調達とか。
あと人類は上級パーパソイドが使えないから絶対的な人手不足が敗因
でしょ。中間管理職というか士官が誰もいないようなもんだし。
まあなんだかんだ言って地球側は不老長寿の議員以外は、
まるで役立たずな連中ばかりってのは分かるんだけどね。
恐怖やら何やら生まれてから一度も負の感情を持った事がなく、
目先の欲望を満たすだけ満たして、それに飽きたら自殺する。
こんな人類がまともであるわけがないんだけどな。
いくら数人の議員が頑張っても、残りの数十億の人類がこれじゃ、
勝てる戦いも勝てないんだろうけど。
長い話をうまくまとめて書き切れたってのは、かなり小川氏のレベルアップになってらっしゃるでしょうな。
512 :
492:03/11/30 15:58 ID:UAXFHhKh
>>493 その試みは分かるつもりー
とはいえ、ETI達が攻撃を仕掛けてきた段階で、
応戦しつつ生存本能に目覚め再活性化するかと思ったけどそれはなかったし、
このまま停滞し続けるのでは…といった感も否めない
513 :
420:03/11/30 16:23 ID:JqHHWRBb
>512
見たところ、何とかしようと奮い立った人たちはいたみたいだね。
ただ社会システムが彼らの情熱をくみ上げることができようになっていなかった。
オセアノ人も魔法の杖(ナノテクノロジーとか)を手に入れたために停滞しそうな気がする。
もともと多産による人口圧のみが彼らを駆り立てるのだから(一巻のチキの話のとおり)、
働かなくても食っていける、住むところは無限にある、なんて状況だと、一気に停滞しそうな。
なまじCOが居たばっかりに、技術の進歩はあっても思想の進歩がなかった気がする >オセアノ
ちょっと話題の転換をはかるが、後書きで自身も触れていた小川一水の弱点とは
おまいら何だと思いますか? それを指摘することで今後のレベルアップを祈願
しよう。
個人的にはキャラクター感情の描写の薄さかなぁ。導きの星ではかなり改善さ
れたけど、たまに「何故、こんなときにこんな挙動をとるのだろう?」という唐突な
時がある。キャラの性格の根本部分や履歴が読者に伝わってないかというか
何というか……。
ほら影響受けた作家の中では田中芳樹とか上手いじゃん……。
感情描写と、情景的なディティールじゃないかの。
弱点を挙げるならば。
1 取材した事をそのまま使い過ぎる気がする。そのせいで泥臭さ、現場的な
感じはあるけど、作家としての想像力が制限されてる気がする。身近な場面と
宇宙人とか極端に身近じゃない場面に2極分化されすぎ。導きは純粋に
想像力勝負だったからそっちの才能を生かしきれたと思う。俺は導きが好き
なんで今後ももうちょっと自由に書いて欲しいと思うんだが。
2 ときどき詰め込みすぎるのか妙に急ぎ足になる。そのせいで何か読者が
おいてきぼりにされてるような。
文章が説明的とか、楽観的とかは持ち味なのでそれはそれで良い。感情描写
がうまいとまでは思わんが気にはならんかな、最近のは良く書けてないか?
どっかりと腰を据えて、6巻くらいまでじっくりしっかり丁寧に描いていけば
このシリーズだけで古参SF界にもかなりの影響を与えられたかもしんない。
海外でこういうネタやったら平気で20巻くらいまで逝きそうだよね。
モッデルによって導かれるセントールの歴史とかも全部やってしまいそう。
>>519 まあ、出版社とレーベルの問題も今回はあったからな。
最後のヌーベルSFシリーズだろ。
つまりおまいらが言いたい事は、たかがリスもどきが霊長類であるニンゲン様相手に善戦してるんじゃねーよ!
・・・と言う事でよろしいかな?
522 :
420:03/11/30 23:14 ID:JqHHWRBb
>519
俺は司とオセアノ人の交流が面白いと思った。
宗教の発生とか飛行機の発明とか、それだけで一冊にしても十分なほどのネタだと思う。
だからこそ惜しいな、何年かしたら加筆して別の出版社から出してくれないかな?
その場合はハヤカワが最有力か…。
>516
作者の書きたいところとそれ以外で力の入りかたが違いすぎると思う。
書きたいところだけ書いてそれ以外をさらっと流してるから、
話がひとつの流れにならずにぶつ切りのように感じてしまうことがある。
524 :
420:03/12/01 01:09 ID:64Y7sBrw
>516
田中芳樹は女性心理の書き方がど下手。
小説に出てくるキャラクターは全て作者の分身とは言うけど、芳樹はそれが強く出すぎていて…。
導きの星は、スワリスの女性とか目的人格を書くのに結構努力している感じがあって良い。
少なくとも萌えキャラを書く腕前は上達したと言えよう。
芳樹は既に女性を書くことを放棄していると言っても言い過ぎではないから…。
>>523 それはあるかも……。「追伸・特配課」のOPでは「頭文字D」がやりたいんだということは伝わった
のだが、それ以前にキャラを立てて欲しいなあと強く感じた。
気のせいかもしれないが、ソノラマとダッシュではそうした傾向が強い。早川とハルキではその
感じはまだ薄いのだが。編集方針の違いかなぁ。
>>519 知性化シリーズが下手するとそうなりそう。
分厚いのが6冊出たけど収拾つくのかこれ?になっているよ。
>>496 司は、オセアノの歴史の生き証人としての役割なのさ。
導きの物語の狂言回しというか、吟遊詩人と言うか小川の代理人と言うか。
時代が動いた(動かしたのはOTI&アルテュイ)のを傍観者(我々読者)に
判りやすく伝える配役だったから仕方ない。
実際、一個人としてみるなら(時代の趨勢に翻弄されずに影響を与えた者としてみるなら)
司自身の思惑が失敗しようが成功しようが、「歩きヒト司」として称えて良いと感じるよ。
司にはなれなくても、ハーコンのような生き様の人生の方が普遍的だから、
自分は享楽的な120億のその他大勢だから楽しく読了したよ。
ハーコンのどこが普遍的なのかと小一時間略
歴史って云う意味では、もうちょっと「異星からの侵略に対する切迫感」みたいな
ものを9章後半で書いて欲しかったかも……。
そうすると司を追放したクーデターももうちょっと厚みをまして見えてくる。この
あたり、「倒幕運動」「日露戦争」時の日本や、革命期のフランスっぽく書くと
かっちょえ〜かもと。律政官など数は揃っていたのだが、活躍場面がなかった。
ちょっと地球人の統連議員の魅力が、3巻後半から圧倒していたよね。
530 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/01 15:24 ID:WAZtGFHE
読了
ちと疑問に思った事
オセアノでは核物質は産出されないのに
どうやって別の星まで行ったんだろう。
参考
工作船では核物質は作成出来ない。
オセアノ星系内の星も本星並の加齢だと思われる
COを追い払った後の燃料問題をどう解決したのか謎だ
>530
核分裂ではなくて核融合とか...
ところで慣性系同調航法ってヤツは本格SFの人から見てどうなん?
俺には宇宙戦争のルールという意味では解っても、なんでアレでワープ出来るのかはサッパリだった。
>>530 エレクトラム生産技術を供与してそうな気もするが。
534 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/01 17:18 ID:mtva4d52
セントール人と肉弾戦するオセアノ人の血塗られ具合以来、
リスじゃなく、イタチのイメージになったのが…ノロイだよ。
地球人類なんか、ネズミも同然か…って、ガンバと違って負けてるのが……
まあ、結構、人類が負ける事にショックを受けた事にショックを受けた。
育成というより老人介護のような気も。
聞けばいろいろ教えてくれるおばあちゃんの知恵袋か。
>>532 なんというか、ラプラスの魔的な航法だと思ったんだけど・・・。
位置エネルギーだけでは不十分な気がする。運動エネルギーも考慮に入れないと。
まぁ物理的にはでたらめなのだけど(位置エネルギーが同等なら動かないor動き続けるのが慣性の法則なんだから)
説明はなかなかうまいと思った。
物理法則的にデタラメでないとワープできない品w
タイムリープの文庫版のあとがき代わりで出てきた
「リープ航法(だったか)」に良く似てると思った。
ワープ先の情報を計算によって算出してワープする。
地球側も系内配置変えて、その情報を独占してしまえば
なんの問題もなかったような気がするんだけど>慣性同調航法
なんでしなかったのか合理的な説明、あったっけ?
一時的に交通がストップするけど、自分たちの手で変えれば
改変後の情報も得られるよな?
セントールもオセアニーもそれで攻めてきたんだし?
541 :
420:03/12/01 22:32 ID:64Y7sBrw
>540
全長300メートル程度の宇宙船ですら恒常的運用が可能なんだから、
いざとなれば各星系を封鎖して持久戦をとればいいわけだよな。
人類が1代(100年)経つ間にオセアノ人は4代かそれ以上経過するから、
先に破綻するのはオセアノ人の方だろう。
あと、星系の情報を仔細に得ずとも一つの星系としてモデル化し、
その星系の外縁にワープすれば何とか交通はできるな。
いきなり内部に飛ぶのではなくてまずは大づかみに跳躍し、
後は接近するにつれて得られたデータでモデルを精密にしつつ近づいてゆけば良い。
おそらく人類が最初に外宇宙航行したときもそのようにやってたと思うんだが。
何しろ太陽系外のデータなんて持ってないんだから。
となりの太陽系くらいなら精密観測も難しくないと思うんだけどな。
それを繰り返して進出していったんではないかと思うんだけどどうか。
ところで今ひとつ疑問に思ったんだけど、
メイジャンが自分でBとCのパーパソイドを分離したって言ってなかったっけ?
でもOTIとの対話でおまえが私たちを作ったのかみたいな話になってるよね・・・?
どっか読み違えてる?
遠くからでも外から観測してワープできるけど、星系情報が変わっちゃったら
観測できるまでに時間がかかる(多分光速分)とか書いてなかったっけ?
>>516 青臭さ、かな
(偽善的な)主人公達が自己満足さえすれば、
小説上にはでてこないようなパンピー達が
どうなってもいい、ってエンディング。
・ヘリコの話は、父親の航空会社の社員
・メヂューシンは、敗戦国となり、莫大な
賠償金を課せられた、主人公の祖国民
・潜水艇の話は、日本国民(ちとうろ覚え)
こういう話を素直に喜ぶには歳を取りすぎちゃったんだよ
オジサンは・・・・・・
545 :
420:03/12/02 01:50 ID:CjcfXK5l
>544
その旨、釣堀に書いてみるかな?
メデューシンについてはギリギリバランスが取れてたと思うが。
一国のみが豚を引くのではなくて、陰謀に加わった二国を道連れにして、
責任の所在を分散するというやり方。
でもあの戦後処理は無いと思うけどね。
おそらく第一次大戦後のドイツのようになるのは決まってるから。
それを回避するための厳格な経済統制なんだろうけど、
そうすると闇経済がはこびるのは世の常だし。
ヒトラーが登場するのが早いか賠償の棒引きが早いか、どちらかではないかな?
>>516 キャラが薄いのはSFの常だからなぁ
キャラを書いてストーリーが薄くなるのはやめてほしいが
両方を求めてやたらに巻数を増やしてほしくもないかな。
アマリアロードストーリーをもう一回やられてもちょっと困る。
つまるところ、3人がデータ交換してるってことは事実上4人でくんずほぐれつなのか!ってことです。
ようやく読みました。
夜中3時の夜勤明け+大学も1限からなのに一気読み。
おもろー。
ところで、このスレ住人、若い子少ないっしょ?(笑
俺は19ですYO!
あまりこういう事書くと偏ってると思われそうなんだが、
ちょっと疑問に思ったので・・・
なんで小川はあそこまで、アメリカやら昔の日本を悪役にしたがるのかね?
どう冷静に考えたところで米がそう簡単に崩壊するわけないし、戦術のたとえとして
長い歴史の中から、わざわざWW2の日本軍を持ってくるあたり(しかも細菌戦なんて
したか?)偏向してるよな・・・。
流れ無視してスマン。ただライトSFとしてかなり面白い話だっただけに
作者のどうでもいい自己主張で萎えさせられるのはつらかった。
>>549 親が創価だから。
もしくはチミが2chに毒されすぎ。
731部隊とか書くと荒れるんだろうな。
少なくとも日本を善玉にして悪の権化ドイツをぶっつぶすという形式の
仮想戦記みたいになられるよりはマシ
それに日本は細菌戦は実験目的なんかでやってた可能性は非常に高いよ
だからこそアメリカも資料を喜んで貰ってった筈だ
俗に言うところの「自虐史観」が嫌いなのかもしれないが
すべての民族国民は多少自虐的な傾向を持ってる方がいいのではないかな?
似非平和活動家のオバハンなんかがろくすっぽ勉強せず現実も見ようとせずに
面白い主張をしたりするのが日本の現状だからわからにでもないけれどね
で、自然のままなら同族をいいようにいいように捉える傾向になるから
意味なく対外的に優越心を抱いて紛争を起こしかねないと思う
アメリカが覇権国家としてはイタイ国だというのは世界の共通認識じゃないかな?
覇権国家たらんとすれば心理的に内向的ではどうしようもないな
こんな時間に反応スゴイな、一行煽りで済ませたオレが一番バカっぽい。
やっと読了。1巻からトータルで見て、小川は実にいい仕事をしたと思う。もちろん4巻単独でも、まあ面白かったが。
意見としては既出だが、オセアノのストーリーをもっとやって欲しかった。ここまで、それでやってきたわけだし。
>>532 文系の人間としては、あの説明はなかなかわかりやすかった。もちろんどこかに嘘があるんだろうけど、嘘があることがわかってもどれが嘘かわからなければ、案外気にならないもんだ。
>>550 親が創価って・・・マジで?
ならば納得。
あと別に731部隊の事は知ってますよ。
ただあれを歴史に名を残すよーな「細菌戦」と呼べるのかが
素で気になったので。
知ってるなら「細菌戦なんてしたか」なんて曖昧な疑問形で書かないで欲しかったな。
# 釣りだよ、と言うのかもしれないが。
で、この板、このスレで「731部隊が行ったのは細菌戦と呼べるや否や?」とやらかすつもりかな。
>>552 趣旨には同意するが、
ちょっと文章的に突っ込みを入れさせて呉れ。
覇権国家=イタイ国だと言うのは、
>覇権国家たらんとすれば心理的に内向的ではどうしようもないな
と言ってる通りなのだが、
>アメリカが覇権国家としてはイタイ国だというのは世界の共通認識じゃないかな?
ここには同意できないんだ。
つまり、覇権国家=イタイ国ではあるが、
覇権国家の中じゃあアメリカはましな方だと思う。
と言うか人類数千年の歴史で最も洗練された最新の覇権国家=アメリカだから、
人類歴代覇権国家クラブの中じゃあトップクラスにイタくない国だと思う。
比較対象がローマ帝国とか北宋だからなー。
どーでも良い拘りを持つ一世界史板住人の戯言と流して下さい。
>555
>親が創価って・・・マジで?
俺も真偽のほどは知らんが、ここは2ちゃんだ。
鵜呑みにするな。
本人についてあれこれ言うのは、ある程度しかたがない。
でも、親とか家族についてまでってのは、いただけない。
あくまでも俺ルールだけどさ。
559 :
552:03/12/02 18:35 ID:uqICZMX9
>>557 長い歴史の中でアメリカが最良の覇権国家の一つである事には同意するよ
ローマ共和国やイスラム帝国でも人権思想が全然発達していなかったからなぁ
まぁ、人類は曲がりなりにも何千年もかけて社会制度を向上させて来たんだしね
現在の世界を見回しても覇権国家の資格を持つだけのメンタリティがある国はアメリカくらいか
日本なんか排他的で外交が総選挙の争点になることもなく超問題外だな
ただ、それでもアメリカ国民の覚悟というか認識はまだまだ不十分だと思ったのね
まぁ、これは覇権者が国家であることに伴う限界なのかもしれないな
国連を一から作り直して世界政府が樹立しねえかな・・・
学会とつながってるなら、小川の本はもっと売れるとおもう。
皆あえて黙ってたのに、触れずには済ませられないのね。
>>559 >ローマ共和国やイスラム帝国でも人権思想が全然発達していなかったからなぁ
近代的な概念としての「人権」は、所謂市民革命以降の思想的商品である事に注意してほしい。
どのような時代でも、その時代毎の「人権」は存在し、覇権国家は、
可能な限り、自国、あるいは支配圏、もしくは主権者の、それを守ろうとしてきた。
つまりは、「パンとサーカス」が「揺り籠から墓場まで」に変わったということに過ぎない。
>まぁ、人類は曲がりなりにも何千年もかけて社会制度を向上させて来たんだしね
そして、社会制度に対しても「向上」という言葉が当てはまるとは思えない。
社会制度とは、主に人口と通信手段に依存する社会的構造の、最適運営のための適応でしかない。
>現在の世界を見回しても覇権国家の資格を持つだけのメンタリティがある国はアメリカくらいか
覇権国家の資格、というのがもしあるとすれば、それは精神性ではなく、ひとえに国富の量と戦力に拠る。
なんとなれば、ソビエトは武に偏することで鉄のカーテンを保ってきたのだし、
大英帝国は、その富と海上戦力で7つの海を支配したのだから。
そしてもちろん、ローマも元も、領域を支配するに足る戦力と、
それを支えて尚余りある富で権力を保たせた。
其処に精神性は関係ない。
563 :
420:03/12/02 20:59 ID:CjcfXK5l
>551
731部隊に関しては、何も分からない、というのが本当。
アメリカとロシアから当時の資料が出てこないと本当に何も分からない。
ただ、731部隊は防疫・給水が任務であって、それに関する成果は分かっている。
人体実験に関しては、米軍露軍からの資料でないかぎり捏造だと思うしかない。
先に細菌戦を仕掛けたのが中国軍(国民党軍か共産党軍かは知らん)であることは確か。
731部隊もそれに対応するための活動をしていたわけだから。
もともと中国人は国土が荒廃するのもいとわないような作戦を立てることが多い。
清野作戦(焦土化作戦)や堤防の破壊など、民衆に大被害を与えるようなことばかりしている。
564 :
552:03/12/02 21:15 ID:DP620lUx
>>562 では貴方はドイツ第3帝国やソ連のような独裁体制国家が世界を席巻しても
構わないと思うのですか?
帝国主義国家が弱小国家を搾取することが望ましいとでも考えますか?
私は嫌ですよ、そんな世界はご免です。
貴方は糞みたいな現実を指摘しているだけに過ぎない。
貴方の望む世界が貧富の格差や紛争に溢れたものであるのなら話は別ですが
私はよりマシな世界である為の覇権国家の資格を論じたのですよ。
覇権国家になる為の要件ではなくてね。
人権と社会制度に関しても同様です。
私は現代人である私の目から見てモノを言っているのです。
そこを勘違いしているほど私は馬鹿ではないつもりなのですが。
>>563 石井式濾過装置でしたか、野外使用の水濾過装置としては最高峰だそうですな。
ところで、焦土戦ってのは、不正規戦の定石で、中国人の専売特許じゃありませんよ。
ソ連なんか、もう、凄まじいものですわ。
>>562 うーん……横やりから言葉尻を捉えるようで悪いけど、
「最適運営のための適応」とはつまり向上のことと捉えていいんじゃないのか?
あなたの書いた文意をくみ取ってみたいのだが、
文明それ自体を歴史の縦軸から比較してみれば、そこに向上というものは見つからない。
単にその時代その時代に最適と思われる運営として選択されたものがその文明であったと?
この点についてもっと踏み込んで解釈すれば、つまり、
今の我々が「この時代はヒドイ」と思っている時代であっても、
その時代に生きていた人はそれが快適に思える奴もいただろう、と?
もしそうなら、この点については同意も反論もしたいのだけど、
違ってたら怖いのでちょっと保留。
おまいらなんでもいいから
導きの話をしる。
>>564 ナチやソ連は勘弁だがアメリカのやっていることはまさに
「帝国主義国家が弱小国家を搾取すること」だと思うが。
覇権国家としてはむしろ最悪の部類なんじゃないかアメリカは。
覇権国家というのはその軍事力で覇権国家として存在しているわけであって
別に人民がみんないい人だったから資格があったわけではない。
そして
>>564にも書いておくが、
「よりマシ」な価値観も時代や場所によって変遷したり、同一化することを忘れちゃいけない。
私たち日本人の近年の変遷を見ればいい。
これまで日本は「誇りやプライドなんてなくたって自分の命がある方を選択した方がまし」
と思っていた人が大多数だったけれど、最近はお国のためなら死ぬしかないと思っている人もいる。
つまり「自国の思想や価値のためなら自分の命を差し出した方がまし」
と思える人も出てきているわけよ。
これって
>>564の現代人の視点からしたらとてつもなく逆行していないか?
でも歴史の時間軸から見れば明らかにこの思想は「新しい」わけよ。
ここらへんはサルトルとレヴィ=ストロースによる「歴史か構造か」の論争をひもとけば分かる。
導きの話をしろとのお達しがあったからもう書かないことにしよう。ごめん。
>>564が誤解するとアレだから追加しておくけど。
>>568を要約すると
アメリカに覇権国家たる資格はないってことね。
更に言えば覇権国家に資格があるとすればそれは軍事力であって
そもそも覇権国家があるということ自体がファッキンなわけ。
ローマや蒙古と比べてマシだとか言われても困るよ。
苦しんでいるのは今なんだから。
アメリカがここ数年に急速にアレになったのは確かだ・・・
ブッシュがクソだということだな。
で、作品にもそれ批判っぽいものがちらほらと伺えたり。
でもそれよりも大英帝国の没落のほうが印象強いか。
572 :
420:03/12/02 22:20 ID:4L7QXZi7
>565
大陸的思考、とでも言うんですかねえ。
ソ連の場合、ウラーと突撃するのをシュマイザーでなぎ払われる感覚しかなくて…。
個人的に、人類が大艦巨砲に拘った為に押されたというのがおかしいように感じる。
海戦のやり方は、衝角による体当たりからはじまり接舷白兵戦を経て大艦巨砲主義に至る。
もともと大艦巨砲主義って、戦艦に対抗できるのはより巨砲を持つ戦艦のみである、という思想に基づくんですよね。
ところが航空機が自由に動ける大型砲台として機能することができ、その結果戦艦は敗北した。
いま、戦艦にこだわる国が無いように、戦術として不要ならそれを捨てることも人間はできる。
導きの星にそれを映せば、オセアノ人の戦術は明らかなのだから、それに見合った戦術を取ることくらい、人間にはできるはず。
オセアノ人の接舷白兵を避けたければ直衛機をガンガン出して接近しようとするのを叩き落とせばいいのですし、
攻撃的防御としては、戦艦を二重構造にして接舷したら装甲をパージしてしまえばいい。
やり方は色々あって、相手のやり方に乗るのもあれば拒否する方法もある。
1万年も歴史を積みながら、いったい何をやってるんだろうねえ、人間は。
>571
小ブッシュは表面的に目立つ下手な役者であって
基本的にアメリカの帝国主義に基づく膨張政策は
それこそ国家が成立する以前から何一つ変わってない。
お前ら楽しそうだな
575 :
552:03/12/02 23:00 ID:jvkAYP+s
確かにケバい戦術のセントールはともかくスワリスに人類が敗北する理由が見当たらないですね・・・
領土拡大が目的のスワリスに対しては各拠点の周囲に大量の無人兵器を配置して
時間を稼ぎその間に機動艦隊を投入して数と性能で叩き潰せば終わってしまうね
アホみたいな数の小型兵器を擁する人類艦隊に白兵を挑むこと自体が既にして自殺行為だし
兵隊が弱いなら無人兵器を大量投入すりゃいいというか、
それ以前に星安軍は高度に無人化されてる筈だと思う
まぁ、ストーリー上の必要性という奴なんだろうなぁ
アメリカはなー、それでもまだ歯止めをかける奴がそれなりに居るから望みはありますよ
ヒスパニックが大量流入したりしてるしこれからはあの国が一色に染まることはあんまりないと思う
でも多分田舎に住んでる保守的な奴とか終わってるんだろうな・・・
今日この時代になっても人種差別をやったり進化論を否定するような輩だし
> 高度に無人化
はパーパソイドが基本的に担っていると思われる。
↓オセアニアンが地球に勝てる合理的な理由を考察せよ。
努力と根性。
人類が負けたのは それがストーリーに必要だから だろ?
>>570 脇レス失礼。
論者が何人かいてそれぞれの主張が噛み合わずに交錯してるのが荒れる原因かな?
「覇権国家」の言葉が一人歩きをしているようなので補足すると、
基本的に覇権国家とは、覇権を握りそれを活用している国家の事ですが、
だからと言って覇権国家=ただ単に搾取する存在ではありません。
覇権国家=現在の状況から最大の利益を得ている存在であり、
つまりは覇権国家は現状維持の為の行動を是とします。
よって搾取と並行して地域の治安の維持などを行います。
これを称して「世界の警察官」、と言うよりは893屋さんなのですが。
よって優れた覇権国家と言う存在は、より多くの存在と利益を共有出来る存在であります。
私がアメリカは覇権国家としはマシな部類だと言ったのは、
精神性や倫理性ではなく、
現実として多くの人々がアメリカと利益を共有出来ていると言う点からです。
漏れは
>>562に意見に一番近いと思う(つか全面的に同意してしまう)
理想は確かに必要だけど、それには冷徹冷酷な現実認識をしないと大変になるからね。
作者の都合。
>>576 地球側のシステムの硬直化による、対応不良。
もし現実に同じような状況になった場合でも、
オセアニアンが覇権を握っても直ぐ(100年単位だろうが)に引きずり下ろされると思う。
だからこその「導き手」なんだよね。
ならモンゴル帝国は歴史上最も優れた一番マシな覇権国家だな。
現実としてパーセンテージで言えば一番多くの人々が大ハーンと
利益を共有できたのだから。正確に言えば属国にしたわけだが。
利益を共有って言葉は口当たりはいいけど
その実は経済的支配下に組み入れているだけの話だ。なにがどうマシなんだか。
制圧条件の難易度が違う。
武力で制圧して航行する船を取り締まるのと
重力構成いじって物理的に航行できなくするんじゃ差がある。
人類に対するOTIの妨害工作、という可能性はどう?
一部の例外を除いてヘボくなってた人類でも
追い詰められて奮起するのを少しは期待された、とか。
ぜんぜん関係ないが、主人格・乱暴さ特化人格・冷酷さ特化人格の組み合わせから
アシュラマンを連想して微妙にヘコむ。
585 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/03 03:05 ID:UJqSkKCu
まあ「より多くの」だとか「利益の共有」だとかそんなことはどうでもいいわけで
>>557や
>>559や
>>564の言っていることは結局
「主人にするならソ連よりはアメリカの方がマシだろ?」に尽きるわけで
これって要するに奴隷根性なんだよね。前提からしてもう違うから
全然 喜 べ な い し まるで 嬉 し く な い わけですよ。
ああ、そりゃ主人にするならソ連よりはアメリカがマシだったかもしれないさ。
でも、「現実を認識する」という事はそういうことじゃないでしょ。
現代日本人の生きるこの世界状況は非常にタフでハードなわけで
どういうことかというとアメリカに思いっきり搾取されているわけで
(されてないなんて言う奴は日本政府が国民の税金でどれだけ
アメリカの国債を無理矢理買わされているか一回調べろ)
だからってそれを仕方ないけどマシだからね、ってそのまま受容してどうするのよ。
そっちの方がよっぽど後々大変になるよ。ちったあ疑えよ。
その、なんだ。いい加減空気読もうな?双方。
>585
彼らは目的人格なんだよ
今こそ日本が独自のスタンスを打ち出して「導きの国」に・・・・・・なれんだろうな。
大東亜共栄圏の再興?
ようはみんなで追い越せ追い抜けってことで
その時点の先頭を誰が走るかは本質的な問題ではないと思ったが。
導きIV読んでコレクタに転びました。
アルミティはどうもなぁ・・・。
>>585 日本が自力で(地域)覇権を獲得しようとすれば、現在以上の負担があるでしょうな。
結局のところ、現在の対米追従ってのは、のんべんだらりと快適な日常を送りたいなら、
恐らくは最善の選択肢ですよ。
面倒は全部アメリカに押し付けられるんですからね。
思いやり予算? はは、世界最強の軍隊をボディガードに出来るのなら、安いものですわ。
>>590 コレクタに「下衆」呼ばわりされるのは、なんと言うか新しい世界を覗けるような快感が。
592 :
420:03/12/03 07:24 ID:uol3i8WA
アメリカが覇権国家じみているのは、自分で自分の面倒を見れない国が多すぎるということもある。
民族自決もいいが、テロ屋の巣窟になったり独裁政権を許したり、他の国に迷惑かけまくり。
北朝鮮も金親子をたたき出すことくらい自分たちでやればいいのに、
それをやらないものだから周辺国が面倒くさいことになってる。
全ての国が理性的に振る舞い、テロリストを撲滅し、国際協調に邁進すればいいのだが。
一番の原因は共産主義者どもなのだがな。
これと対峙するためにアメリカは軍事偏重となり、その維持のために戦争をせざるを得なくなってる。
国家バランスとしては二次大戦以前がちょうど良かったのだが。
極東のスーパーパワーとして日本。
南北アメリカがアメリカ合衆国。
ヨーロッパ大陸がドイツ。
アフリカ、および海洋の要が英国。
これらがアカどもを押さえつけ、跋扈を許さなければ世界がボイリングすることもなかった。
593 :
420:03/12/03 07:29 ID:uol3i8WA
まー結論としては、
マルクスとレーニン、地獄に落ちろ<おそらく落ちているだろうが
ってことです。
彼らによって地上の半分が地獄となり、一世紀が丸ごと戦争の世紀になった。
594 :
552:03/12/03 07:47 ID:hdLiQnAr
アメリカへの追従政策には重大な問題がありますよ
つまり、日本は攻撃を受けても自らの国益に合致しない限りアメリカは救援に来ません
ソ連と対峙していた時代は日本が共産化するとアメリカの防衛戦略が崩壊するので
確実な救援が見込めましたが、現在は状況が変わってしまってますからね
共産主義は教科書どおりに実現さえすれば恐らく最良の体制でしょう
しかしそれには人類には到達不能なレベルの平均モラルを要求されますな
つーかそこまでモラルが上がってたらどんな体制でも理想的になれる罠
>>590 コレクタとバーニーが居ればそれだけで萌え死ねる
アルミティ?知りませんそんなの。
まだやってんのか
地球軍とは戦わずに、セントールの戦果をひたすら横取りしつづけているだけのような>オセアノ。
>>596 あー、それはあるかも。対セントールに人類が戦力集中して、薄くなったとこをオセアノがゲシゲシと叩くと。
>>591 ここ五十年のアメリカの政策を見るに最善どころか
実はあまりにも割りに合わない選択だと思われ。
のんべんだらりと快適な日常を送るというオプションそのものに問題がある。
それはつまるところ問題点の先送りでしかないから。
もひとつ
>>592 共産主義の勃興以前からアメリカの拡張政策は継続されている。
アメリカの支配地域は建国からこのかた拡大する一方であって
共産圏の拡大とはまったく関係ないところにアメリカの帝国主義は存在する。
別に仕方ないからやっていたわけではない。
正義と悪の戦いではなく悪と悪の戦いなわけで問題は他の悪が弱かったこと。
「一番の原因」が存在するならその栄誉は
共産主義者だけでなく民主主義者にも相応しいことだろう。
アテネやローマと同じく民主主義国家はやたらと戦争を引き起こし
しかも自分たちでは善いことをしてやったと好んで勘違いをする。
政治学の概念という刃物を持つと、自分がとっても偉くなったような気がするんだよね。
高い位置から世界を見ることができるような気分になれる。
でも、その刃物で切った世界の切り口から見えるのは、結局は自分の見たいものだけなんだよね。
そろそろ、その刃物を仕舞えよ、お前さんは切れ味が良いと思ってるかもしれんが、傍で見てると
失笑ものだぞ。坊や。
アルミティはオールマイティー、バーニーはburnから?
コレクタってcollectorとcorrectorどっちの意味だろう?
スペルってどっかに出てきましたっけ
馬鹿につける薬無し
放置ということで
>600
それは君が政治向きの話に劣等感を持っているからそう感じるだけであって
別に使っている側は刃物だなんて思っちゃいないし限界だって知っているぞ。
君が言うことは煎じ詰めたら、それは主観だと批判しているわけだが
そもそも議論は主観無しには始まらない。具体的にその主観の
どこそこがおかしい、と言うならまだわかるが、
主観であることそのものを批判するのは単なる煽りでしかない。
いい加減スレ違いじゃねーか、というのも劣等感とか煽りになるかね(w
>604
素直にそう言われればまだしも納得できるよ。
何かと煽りや下らない屁理屈を付け加えずにはいられない奴を見て
ついつい煽り返したくなった俺もいけないんだけどね。
以後何事もなかったように
↓
劣等感か、なるほど。
高い場所から世界を見るような気分はどうだね?
坊や。
以後何事もなかったように
↓
600や606は釣りだよ
釣りかどうかはどうでもいい。
スレ違いだ。出てけ。
司のことだから、エピローグの星でも餌と間違われて巣穴に運び込まれちゃうんだろうな・・・。
スワリスって箸をつかえないよね
司とアルミティはやりまくりですか?
箸は四本指があれば使えるはず
4巻の最後近くのシーンはなんかスター・ウォーズみたいな情景を
想像してしまった。
色々な種族が宇宙船に相乗り状態、というのでスター・ウォーズが
出てくる俺の貧困な想像力。
614 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/03 21:32 ID:yAdVmPn5
全巻読破して最大の謎は
司がバーニーやコレクタとやっちゃったら
浮気になるのかどうかだ
>614
体位を変えたくらいじゃないのかなー.
>612
漏れ変な持ち方してたから、親指と人差し指しか使ってなかったぞ
>>614 やった時点では浮気。
でもその体験を共有化すればもーまんたい。
>>613 俺はスタートレックだった。宇宙連邦できちゃったし。
もともとは人間だから、嫉妬するのでは。
とはいえ、バーニ−が部屋へ起こしに来てたわけだから無問題なのか?
司が甲斐性無しなので不可能に1票。
やーっと読み終わった。
これでこのスレをゆっくり読めるぞっ!
…………
…………
藻前ら一人くらい振られ男のモッデルきゅんに同情してやれっ!
司は彼女三人もゲットしてんのに、この格差は何ですか?
セントールとやもめ親子化して、マゼラン星雲で暮らすのだろーか。
がんがれ父ちゃん。。・゚・(ノД`)・゚・。
あと、OTIの設定が、日本人作家らしい発想だなーとオモタ。
キリスト者にはこんなオーバーロードの設定は作れまいて。ヘヘン
どーでもいーが、デクストラン人が艦内に居るって、
もしかして水槽に入ってんのか?
お部屋のアクセントとして……
622 :
420:03/12/03 23:26 ID:uol3i8WA
地球人がオセアノ人に導かれる、というのがちょっとなあ。
地球人も、オセアノ人も、セントールも、みな自らの足で立てるのに、今更導き?
その考え方が傲慢なんじゃないかと思った。
どの種族が宇宙の主導権をとるとかしなくても良いと思うんだが。
余談
長谷川裕一氏の漫画「マップス」には、テュリオム通商圏連合という組織が出てくるが、
これは公用宇宙語が通じ通商関係が結ばれている国家群というだけの意味だった。
結局、誰かが頭になろうとすると、それを是としない勢力が必ず生まれるわけだから、
むしろ群雄割拠に任せたほうが安定するんではないかと思う。
高々600光年や1000光年程度の範囲で騒いでいるから問題なのであって、
意地の張り合いなど銀河全体に広まってからはじめても遅くないと思う。
すでに2巻あたりから、クックおばさんがスワリスは人類の追走者かもって言ってるな。
それはそうと、オセアノの戦術だが、要はウルフパックの宇宙版なのだろう。
ただし、地球のドンガメと違って、戦術的なイニシアチブを取れるくらいには優速である、と。
>>621 奴は背中で語る男の哀愁があるからなぁ。
もっとヘタレてれば同情のしようもあるのだが。
>>622 宇宙の主導者ではなく、当初は人類によって代表されていた「星間文明」の代表者が交代する、ということだと思われ。
日本の歴史で言えば、幕府の交代みたいなものでは。
実態としての文明の中身には、多少の違いが現れても、本質は変わらんでしょう。
あるいは、より現実に適した形に進化した文明になるのかも。
ついでだが、宇宙レベルで群雄割拠やってると、内部の闘争にエネルギーをとられて、
結局のところ衰退するのではなかろうか。
技術文明ってのはつまるところ分業と人口(生産力)が鍵なんで、
其処此処で利害関係が絡み合ってるのは、あまりよろしくないかと。
「下衆」も当然良いのですが、
P208〜209あたりのコレクタがイイ!
自分を責めるコレクタ萌え!!
あと、P3415行目の司・・・うらやまし過ぎるぅぅぅぅ。
>>622 どうしてシンバヤルが冠譲るって言ったと思ってんだ?戦争で負けたからじゃないだろ。
>結局、誰かが頭になろうとすると、それを是としない勢力が必ず生まれるわけだから
という行動こそが間違いで、みんなで競争・協力しながら仲良く宇宙の果てを目指そうという
すごい青臭い話だと漏れは思ったが。
コレクタの下衆発言はすんなりと理解できたけど、
なぜかバーニーの慟哭はちと唐突だったなぁと感じた。
どっちも萌えたけどね
628 :
420:03/12/04 01:00 ID:KBQ0jNAE
>626
何々文明圏、という形でくくろうとする概念が気に入らないというか…。
「宗主」「冠を譲る」ということ自体が傲慢に聞こえるというか、それ自体おかしいだろと。
文明に宗主など必要ない、導き手など必要ないという方向に向かうと思ってたので。
>「宗主」「冠を譲る」ということ自体が傲慢に聞こえるというか
もともとこの爺さん、大ゴーマンやんw
つか、バーニー&コレクタが恨むべきは、
マイナス面だけ他の人格に押しつけて
自分一人が聖女になろうとしたアの字でないの。
まあ3巻終盤からのカッコいい地球人議員一同に痺れた地球人の読者としては、
育ててきたスワリスに負けて、連合の主導権を奪われ、
名目上とはいえ逆に育てられるとか言うのは
どうにも受け入れがたいところがあるよなぁ。
俺の頭が固いだけなのかもしれないけど。
なんつーか俺のように読者ですら受け入れがたい人がいるぐらいだから、
絶対に反発運動なりなんなり起こりそうだけどな。それも相当の規模で。
現実の有色人種差別なんてのが可愛いものに思えるくらいの。
実際相手は人間じゃねーわけだし。
オセアノトップでみんな仲良く上手くいきましたなんてのは、ありえないだろう。
まあこの時代の人間がそういう性質なんだと言われればそれまでだけど。
633 :
420:03/12/04 07:27 ID:KBQ0jNAE
>632
そのとおりです。
オセアノ人が人類に対し、圧倒している何かというのが見えないから余計に。
人類全体にオセアノブームが起きて、自然発生的に主席に推されるなら、
まだ納得できるものの…。
ひょっとして、反発運動によってオセアノに対抗する人類一派が生まれることが、
真の目的だったりするのかな?
少なくとも俺なんかは、統一国連自体気に入らないからな。
超越文明に会うまで先へ先へと進む者たちがいなかったという設定だしなあ。
家族や仕事というしがらみが無いからこそ、そういった冒険に出る人間はいそうなんだが。
人類ってもっと攻撃的だよね
冒険好きだし
>624
接岸戦術を行うには相対速度差にかなり制限がかかってしまうぞ
超高速で行動できる宇宙空間でそれはかなりのディスアドバンテージだと思う
そして通常戦闘になれば負ける要素がない人類艦隊・・・
>>633 淘汰もまた文明の定め
戦いあうことはこれからでもできます
いくら向こうのほうが立場を上にしても
それさえもOITの考えに含まれているでしょう
>>627 俺も。
今まで争い自体を嫌悪する描写なんてなかった(よな?)のに。
あの辺りの人物描写が苦手なのが弱点だと思ってる。
作者本人も自覚してて、無理にそれを書いて物語全体を破綻させるよりは、
と敢えて書かないことを選んでるんじゃないかと。
で、発表しないところでは練習してて、その萌芽が3巻以降の連盟議員だったりとか。
>>633 今ならともかく、地球人の腑抜けぶりを考えたら、宗主がオセアノに移っても
大した反発を覚えないと思う。
せいぜい戦争が終わったなぁ、あ今度から異星人も一緒になって宇宙開発する
事になったんだ、くらいの認識じゃないかな?
大部分の地球人が自分ちに引きこもった生活を続けている以上、対外進出の主
導権は意欲旺盛なETIに譲った方がいいと思う。
>>634 相対速度差も何も、同じ速さで移動すればよいだけの話なんだが。
オセアノは初手から陣形の内側に切り込んでるわけで、
星系レベルでの遠距離砲撃戦に特化した地球軍には、非常に嫌な攻撃だと思うが。
しかしまぁ、最も重要なのは、恐らくは最後まで解決しなかった地球軍の兵力不足と、
終始オセアノが戦略的イニシアチブを握り続けたことなんだろうな。
>>638 だから、同じ速度で移動なんかした日には武装に優れる地球軍が勝っちゃうんだってば
相手を狙いやすくなる上に対応までの時間もたっぷりになってしまう
また、遠距離と言ってもせいぜい光が秒単位で到達する距離でないとレーザー砲すら当たらない
さらにその他の兵器は速度が余りにも遅いので、宇宙で戦闘が成立する距離は至近距離にしかならない
宇宙戦闘を大気圏内のそれと同じように考えてはいけないと思うよ
まぁ、大量に行動時間が短い戦闘機を持ってる地球軍が接近戦闘に弱いという描写自体がなんかおかしいんだけどな
著者がそこまで深く宇宙戦闘を考えてなかったってのもあるんじゃないかしら
誰かが言っていたけど、セントールが小惑星爆撃で地球軍を撃退。
↓
オセアノが接舷攻撃でセントールを撃破、という形で支配権を稼いでいったんじゃない?
で、地球軍が攻めてくるとオセアノは逃げる。
けど、そこへまたセントールがやってくる。
これを繰り返すうちにセントールと地球軍が消耗し、結局オセアノの優勢となる。
>>641 それが一番合理的ぽいなー
横取り王者オセアノ
>>637 そんな気もするし、やっぱり反発しそうな気もする。
むしろ反発させて地球人に「やる気」を取り戻させよう、というのがシンバヤルの隠れた狙いだったりしてな。
やる気が取り戻せるなら人類も良いカンフル剤にはなるか。
やる気取り戻した感じだったけどまた元通りになって、
でまたETIに主導権渡して、またやる気になって主導権取って、
また主導権渡して。
そーこーしてる内にいろいろ発達するかもね。
技術的にってのは当然として、精神的にとかも有るだろうし。
645 :
420:03/12/04 20:39 ID:KBQ0jNAE
>640
遠距離ならレーザーもあたらないというのはおかしい気もするけど。
艦砲戦では撒布界や着弾観測を考えて、砲弾を空間的時間的にばらして撃つ。
宇宙空間においては重力や空気抵抗などの要素は無いから、
敵艦の未来位置を予測してある程度の範囲を覆うようにレーザーを撃てば良い。
もともと戦艦ってタフでしぶとい。
接舷されてもゼロ距離射撃でボッコボコにすれば良いのであって、
相手の爆発に耐えられる装甲さえあれば後は一方的やね。
砲台は射角を確保するために、エンジンと砲のみを持った自動機とする(FSSのアレね)。
自動操縦が不安なら最悪有線にすれば良い訳だし。
自動砲台を量産すれば、対セントール戦にも役立つ。
オセアノ艦を一艦でも拿捕できれば、その時点で勢力図がひっくり返るわけだし。
恐らく、なのだが、作者は宇宙戦闘を、
水上戦闘をそのまま拡大したものだと考えているのではなかろうか。
思えば、地球の最新鋭艦ってイージス艦と大型空母を彷彿とさせるものだしね。
そう考えると、オセアノ艦というのは、輪形陣の中に突然現れる対艦ミサイルみたいなものだと考えられる。
しかも、実情としては飽和攻撃に近いわけだ。
そう考えれば、地球軍の、オセアノ戦における意外な打たれ弱さも納得できよう。
まぁ、かなり強引なわけだが。
>>645-420氏
戦艦は確かにしぶといが、戦闘能力を維持できるかどうかはまた別だ。
ビスマルクの一事をもってしても明白だと思うが。
後、ゼロ距離射撃というが、主砲は至近距離の目標を撃つには適していないぞ?
そう考えれば、副砲に耐えられる装甲の単能小艦艇、というニッチもありえるわけだ。
まぁ、人間同士の戦闘を考える限り、経済的にペイしないわけだが。
と、まぁ、此処まで書いて気がついたのだが、
地球側が一方的に劣勢だった時期って、地球側の戦力は、
現代でいうところの、PFに毛が生えたようなものなんだよなぁ。
で、大増産なってからは、膠着だったか。
648 :
420:03/12/04 21:37 ID:KBQ0jNAE
>646
だからこその自律航行砲台ですよ。
戦艦自体に主砲を持たせる必要など無くて、多数の小型単機能砲艦を持てば良い。
戦艦はそれのプラットホームと、エサだな。
また、宇宙空間においては相手に接舷すること自体、困難だ。
何しろ相対速度を同調しなくてはならないからな。
結局、大型艦に必死に追いすがろうとするボート、みたいな感じになると思う。
ビスマルクのように舵に一発、というのは水上艦の弱点でしかない。
武蔵は爆弾と魚雷を20発以上食らってようやく沈んだわけだし、
その教訓から片舷のみを攻撃するやり方で大和を沈めた。
あと、オセアノ戦術の最大の欠点は、失敗すれば戦闘員は全滅するってことだね。
二次大戦の頃に戦艦や空母に接舷移乗して白兵やろうなんてバカはいなかったでしょ。
副砲が充実していれば近づくまでに確実に落されるでしょうし。
小川先生って旧日本軍を嫌悪しているみたいなのに、オセアノ人に特攻させるなよ…。
649 :
420:03/12/04 21:44 ID:KBQ0jNAE
あれ?
舵をやられてってのはビスマルクじゃなかったかな?
じつは、「こんなにかわいいオセアノ人を殺すなんて絶対だめ!」とかいう変な市民運動が
銃後で大はやりしたせいで地球軍は苦戦したのだ。とかかってに妄想してみる。
651 :
420:03/12/04 22:15 ID:KBQ0jNAE
>650
でも肉食うぞ。
ウィザードリィにボーパルバニーってのがいたな。
ウサギなのに首を刈りにくるやつが。
しかし実際のところオセアノが地球を導くといっても何をするんだか
よくわからないよな。
北朝鮮が核をもったからといってアメリカを導くといっているようなものじゃん。
他の異星人も宇宙に出てくるわけだし、オセアノが盟主である期間は
すごく短そうだ。
高速故に長射程兵器であるレーザー砲はその一方で照射時間を必要とする
相対速度差による破壊力上乗せを期待できないので、地道に装甲を溶かすしかない
だから一点を正確に狙い続ける必要がある
その一方で宇宙で相対速度差を利用して運動エネルギー兵器を使用すると
実用的なレベルの装甲防御など問題にもならずやすやすと貫通する
よって宇宙ではレーザーを照射される時間を減らしかつ照準を不正確にさせる為に
乱数で軌道を複雑に変化させながら超高速で接近し必殺の運動エネルギー兵器を
叩き込んでそのまま離脱する戦法がもっとも有効ではないかと思う
結論として、宇宙戦艦に人は乗ってない方がいいね
ようやく読みました。
既出ですけど「もう1巻」ですね。
若い文明を「後見」する老成した人類文明…よいラストでおます。
ただ、コルテスはインカとは(そんなに)関係ないのに…。
あと、宇宙で破片効果を期待した爆発系の攻撃は無意味かつ無駄
その辺はSDI計画の迎撃ミサイルなんかを参照するといいかも
656 :
420:03/12/04 23:51 ID:KBQ0jNAE
>653
結局はそうなるんだから言っちゃいかん。
現在でも戦闘機のマニューバは人体の限界を超えてる。
機体が分解する前に人間が死ぬからな。
>656
そこでオルカですよ(大嘘)
よーし、ジャタラグの出番だ。 戦闘機に移植するぞ移植するぞ
そう言うときの為にパーパソイドが居るんだよ
と断言してみる
>>601 かなり遅レスだが前スレで結論が出てる
al・might・y
━━ a., ad. 全能の; 〔話〕 すごい[く].
Almighty God 全能者, 神 (the Almighty).
bar・ney
━━ n. 〔英話〕 (やかましい)口論, けんか
cor・rec・tor
━━ n. 訂正者; 矯正者.
Cは集める方じゃないの?
661 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/05 08:12 ID:HefcdgxU
実質、パーパソイドはセントール軍しか使えないし。
662 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/05 11:00 ID:c41QlUoU
出でよマーダル!
パーパソイドでなくていい。
昆虫はほとんど条件反射だけで生きているが、立派に生きてる。
その通り。
ドンパチに哲学できるような知能なんかいらん。
処理速度とハッキング対策を極めたこんぴーたーで十分やな。
遠まわしにバーニーを馬鹿にしていることはわかった。
ところで、オセアノ人の増加率って想像を絶する値になりそうだが、どうだろうか。
一度の出産で4子ないしはそれ以上、一人の女性が人生で平均2度出産するとすると、
一世代で人口が4倍になることになる。
こんなすさまじい増加率となると、それに見合った社会インフラや食糧供給など、
あっという間に行き詰るような。
>>666 だから、宇宙開発の開始時点で相当行き詰っていたんだろ。
まぁ、実際はそうした理論値での人口成長は無いのだが。
恐らく、地球と同じように、消極的・積極的な人口抑制が行われたのだろう。
あるいは、未だに多産多死(特に都市部で)、もしくは幼児死亡率が高いのかもしれん。
ついでに言えば、戦争が無いことは、人口の抑制に対して不利には働かない。
基本的に、女性の妊娠が可能かどうか、ってのは男性の数に依存しないからね。
668 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/05 21:52 ID:X82lR7cx
669 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/05 22:13 ID:r8+/StDc
OTIってそんなになんでもありなら
パーパソイドから誰かに服従しなければいけないとか言う制約を
はずしちゃえばよかったのに
>669
それじゃ目的人格の根底を変えることになってしまう。
イチから作り出されるような文明では意味がないだろう。
ところで、人口問題は宇宙開発では解消できないという事実はこの場合無視されたのだろうか。
一日の人口増加率と同じだけ一日で大気圏外に送り出すのは無理だろう。
無理ですね。
仮に50年で人口が8倍になったとして、50年前は1億1千万人の人口があった。
50年で8億人増えたとして、年では1600万人。
1年は300日程度だったから1日5万人ほどか(乱暴な計算だが)。
当然人口が増えれば増えるほど増加圧が大きくなるから、あっという間に限界突破だ。
断言できるな。
数年で生涯一妊娠政策が実施される。
それでも増加圧は高いし、ヤミで産まれる子が増加するから、
最終的には命の値段が捨て値にまで落ち込むな。
そうなる前に多胎出産しないような医学的処置を行うことになると思う。
しなければ、オセアノ時で50年も持たずにオセアノ本星は破滅するだろう。
冒頭でチキが「もう母としての務めを果たした」て言っていたから、文明進ん
で女性の社会進出が進むにつれて、オセアノでも少子化が進行する事になると
思う。
>672
多胎出産が普通だからねえ。
女性一人が生涯一度の妊娠をしても4人が産まれる。
増加圧を2以下にするのは至難の業でしょ。
なあ、釣りぼり書き込もうとするとエラーが出るのはおれだけか?
675 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/06 07:57 ID:Qgb+YKtZ
>>670 生命の形態が変わるだけで文明としては変わらないと思うが
実際に話の最後で似たような状況にはなってるし
人口問題に関しては人類のオーバーテクノロジーで何とかなるんじゃないかな
それこそオセアノ人の人口が爆発的に増加する
>675
人類は一腹一子だからやろうと思えば人口を減らすこともできる。
オセアノ人は一腹四子だから次世代に人口が減るということは無くて必ず増大する。
人口が多くなればなるほど増加曲線は急峻になるから、一日に万人単位で宇宙に出しても追いつかない。
これは小川先生の設定ミスとして考えるほか無いだろう。
設定ミスとまで言い切るのはどうかと。
子供を作ろうとしない夫婦が増えれば済むことだし、いざとなれば人口出産
を地球人から導入する選択肢だってある。
書かれてないけど乳児死亡率が50%以上とか
肉食獣の本能で、幼児期に遊びで殺し合いをしてしまい、減るとかな。
まてまて。
リアルと比べるのは良くないかも知れんが、
猫は普通は5・6匹生むが、初めての妊娠では2匹ってこともある。
生涯一妊娠などの政策を取れるならば、数十年で破滅とか、
そこまで激しい増加は無いんじゃないか。
寿命も短い品
>677
子作りはオセアノ人の本質っぽいから。
種族の性質を丸ごと変えてしまうっていうのは、そういう部分を変えるということだろうし。
>678
人間もそんな感じだったはず。死因は主に病死だが。
オセアノ人は、病死の他、食料の取り合いで同族による殺し合いが起きたり、
樹を追われ野たれ死にしたり、樹から落下する事故死が多かったはず。
そしてその原因のほとんどが文明の発達によって解決される。
>681
寿命が短くても、その分ライフサイクルが早いから。
そういや"歩き人"チキは、口減らしに妹が殺されるのを防ぐため狩りに出て
樹から落ちたんだよね。
さっき買ってきて読み始めたばかりなんだが、
いきなりジョジョ臭いセリフが出てきて困惑したのは俺だけですか。
>>685 導きもジョジョも全部読んでるが、そんな箇所あったっけ?
美絹「司ァーッ!わたしは、人間を辞めるわァーッ!!!!!」
ドッギャアアアアーン
さっき買ってきた人にイキナリ超ネタバレするネタしか思い浮かばん。
司「げっ歯類が人間に追いつけるかーッ!」
「貴様は今までに(ry
それだね。
言い回しが同じなのに、意味は正反対なところが興味深いセリフだった。
で、ここのをコピペした奴がいる、と。
元ネタはスティーブンキングじゃねーの?>パンの枚数
おもしろかった。
SF的なこととか文明論とか言いたいことあるけど
とりあえず、初代チキとサクリリの姉妹が一番萌えた。
1日1冊のペースで4冊読了。
時々読みが違っていたのはスワリスたちは口を閉じられないからだという事にいまさらながら気がついた_| ̄|○
序盤はアルミティもかなりイイキャラだったのに完璧超人になった後のアルミティがいまいち魅力がないのは、小説やまんがのキャラはフリークなところがあるほど魅力的だということなんだな。
コレクタタンがクローズアップされた表紙がないのが、シリーズ通して一番残念だったことだなぁ(´・ω・`)
導きで一番好きなシーンは、4巻9章の司とチキの会食するところかな。
2人の心の交流が何と言うか、琴線に触れた。
つくろい床でヒキュリジとスワリスが喧嘩してるシーンが
長編の最終巻ぽくて一番好き
698 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/16 18:13 ID:ceGUziXm
最後、司とアルミティはもっと会話させなきゃダメだったな。
またドラマ部分端折られちゃってまあ。
あと地球の生命は個体数が増えすぎると同族を殺して喰う事もあるらしいから、
あの兎(?)たちもそういう風になるんじゃないか?
699 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/16 23:29 ID:1A/dKIUf
>697
ああいう一般人の描写がちょこっとでも入ってるのが嬉しかった。
そういやセントール社会のパンピーについてはあまり描写が無かったなー。
一応全員が労働者で〜とか出てきたけど。
あと4巻で俺が好きな部分は、セルェリたちが司を襲うあたりの場面かな。
シャトルを攻撃、目的人格の遠隔操作を妨害、電波望遠鏡+計算機で宇宙船にハッキング攻撃と
限られた技術力で上位の超文明に挑む彼らが熱すぎる。
少数派かもしれんが。
チキと司の会食にセルェリが参加してれば戦争にはならなかったかも、なんて思うとちょっと切ない。
コレクタアァァアアァァーーアァァァーーーーァーーーッ!
701 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/18 11:51 ID:fCDGQ2t0
そもそもOTIが文明の導き手を譲ってどーたら・・・
ってのが納得出来ないんだが。アホかと思う。勝手にしろと。
文明が停滞したり宇宙に進出しそうにない文明があったりしたから
誰が困るんだ?
こいつら世界征服を企む悪の軍団並。
征服した後のビジョンが無い悪の親玉と一緒。
自分達の思い通りに外向的な生物選んでメデタシメデタシで終わってる。
何か意味あるの?
相手側の都合なんて知りませんよ
新たな文明を加えて逝って多様性を増せば可能性も増える
とか
OTIの論理としては、文明の導き手としての責任を誰かに放り投げて
自分たちは早くその重責から開放されたいって感じを受けた。
放っておいてもOTIは痕跡すら残さず消滅する。
そっちの方が無責任って判断したんだろう。
>・今月末に脱稿したハイウイングで、気力体力を使いすぎました。半月経つのにたいしてやる気が回復して
>いません。第六終わったときも導き終わったときも、すぐ次作に取り掛かる勢いがあったのに。神が抜けたのかな。
抜けたんじゃ無くて取り憑かれたんじゃ無いのか?野じ(ry
悪霊だな>のじ
707 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/18 21:08 ID:M6umTqv0
>>701 俺も思った。登場キャラが皆OTIの計画を(下衆とか言いながら)何故か
納得してる。それが規定路線ですよ、みたいな。
恐らく作者の頭の中であった絶対的な決まり事だからちょっと考えれば
どうでも良いって分かるようなOTIの計画のアホさに気付いてないんじゃないかな?
この人の弱点ってこういう所のような気がする。
708 :
420:03/12/18 22:09 ID:ZkTD8QmR
>707
結局それが一番気に入らないのですわ。
向かうべき秩序があって、そこに進むのが正しい、みたいな。
>>701 生まれた瞬間から、幸せな人生の設計図が死ぬまで描かれているようなもん
なんで、刺激としての波乱を求めたんだろう>OTI
文明は他の文明に滅ぼされたほうが、結局後世にその文明の要素が受け継がれることになる。
だからOTIは自分を滅ぼしてくれる文明を育てた。
これ漢民族見てると結構納得できるんだけど。
モンゴルやら女真族やらに滅ぼされようと「漢民族」のエッセンスは今まで残ってきてるじゃん?
人口問題、地球人の敗北、OTIの計画。
どれも今の地球の価値観にあてはめて理解するのは厳しいっしょ。
説明不足もあるけど、もっと想像力働かせようや。
>>707 それ分かるな、どの作品でもそんな部分有る>弱点
ところでオセアノの人口問題は解決したの?
ときどき隕石落とすことで解決
小説内では宇宙進出で解決。
>670の
>ところで、人口問題は宇宙開発では解消できないという事実はこの場合無視されたのだろうか。
>一日の人口増加率と同じだけ一日で大気圏外に送り出すのは無理だろう。
は何故無理なん?
技術的な進歩がありゃ出来るっしょ。
例えば4巻の年表に
UMT-24 宇宙投射軌道を公開。大気摩擦を解消し、宇宙コストは劇的に低下。とある。
増殖工作型ナノマシンで工業力、慣性系同調航法で移動も問題なし。
進出する宇宙自体も50年で8倍としても千年ぐらいなら問題ない。
717 :
420:03/12/19 21:03 ID:JZq2C7Xa
>715
1万人を乗船させられる移民船を千台単位で運用すれば可能でしょう。
ただし、乗船する人間は旅行や仕事ではなく、移民に行くってのが問題です。
行く先で新しい生活を作り上げねばならないのですから、
迎える側もある程度開発済みでないと犠牲を出すことになりますし。
なにより、行った先でも際限なく増え続ければ延々と殖民惑星を探す必要が出てきます。
生存に適さないような惑星ははじめから選択外ですし、
条件の良い惑星は既に知的生命体が存在する可能性が高い。
特にオセアノ周辺はOTIによって弄られていますから存在密度が高く、
必然的に地球とは反対の方向に進出する必要が出てくるでしょう。
ま、その前に無意味に増える方向ではなく、自ら遺伝子改造を行って、
長寿命と低出産率を獲得するのではないでしょうか。
>自ら遺伝子改造を行って、
>長寿命と低出産率を獲得するのではないでしょうか。
後者は抵抗勢力が出そうだ。
>>716 ひとつの惑星の人口の上限を100億とします。
そしてその後、毎年1億の人口を移民させるとします。
(スワリスの人口増加速度はこれより大きいのですが)
銀河系内の恒星の数は2000万。
非常に多くみつもって、そのうちの1/10が利用可能だとすると
利用可能星系数は200万。
とすると、最初の移民星系が飽和するまでに100年(自然増加分を入れない)
この星系もその後毎年1億の人口を移民させねばなりません。
この調子で人口が増加すると、
星系の消費は 2^0+2^1+2^2+2^3+……+2^n=2^(n+1)-1 (n:世代)
よってn=20(世代)で200万の利用可能な星系を消費しつくします。
つまり20×100=2000年で銀河系はスワリスだらけになります。
もし銀河系すべての2000万の恒星を利用したとしても、n=25(世代)
よって2500年です。
ダイソンスフィアなどの超技術を使うか、人口抑制を行なうか
スワリスの進む方向は二つに一つだと思います。
あれだな,学問,技術の進歩で
修業年数が先進国では延びて
出生率に影響を与えたわけだけど
そう言ったものを全く考えてないね。
寿命の短いスワヒリの事、1年延びる
だけでも、かなりの影響がありそうだけど?
>>720 一度に4子出産という、無茶苦茶な出生率なんで
一生涯一度の出生で、これですよ。
つまり、人類で考えると出生率「1」に相当します。
人類なら人口が1/2で減っていくけど、スワリスだと2倍で増えていく。
種族の悲劇だとしか言い様が無いですね。
なんも考えないでレスしていいだろうか。
生まれるのが多いけど
死ぬのも速いから少しは増加率抑制される?
>>722 それは無いですね。
死ぬ前に産みますから。
地球でも平均寿命の短い地域の方が人口増加率
高かったりするでしょ?問題は出生率です。
女性上位社会だからワーカーは出産しないってのじゃ駄目?
725 :
420:03/12/20 00:03 ID:deqWNdlo
ヒキュリジは男性上位のようですし。
4巻のチキがあえて出産を1度に抑えたのは、彼女の思惑があってこそですし、
彼女以外の人は二度三度の妊娠出産は普通なんではないかと。
妄想だけどさ
いっそ養える臨界点ぎりぎりまで増やして、スワリス達をベースに第二の超知性を発生させちゃうの。
で、人口管理から種族の方向付けまでいっさい超知性に委ねちゃうのはどうかね
727 :
719:03/12/20 01:53 ID:m4YjBRKq
自然増加分を50年で8倍としてさらに計算してみました。
最初の1年の移民が1億人だとします。
50年で8倍ということは、
1年あたり4.2%の増加率です。
最初の1億人は次の年に1億420万人になっています。
(死者の数を引いてもこれだけ増えます)
そこで次の年の移民が1億人来るので、2年目の合計は2億420万人です。
よって人口は(((1*10^8*1.042)+1*10^8)*1.042+1*10^8)*1.042……という具合に
増加します。
面倒なんでエクセルで計算すると
41年目:10,481,600,910となって、41年で飽和し、次の移民を始めなければなりません。
だとすると、銀河系すべての恒星に移民するまで
25×41=1025年ですね。
おそろしやおそろしや。
728 :
719:03/12/20 02:32 ID:m4YjBRKq
あ、すまった。
えらいこと間違えた。
銀河系の恒星の数は2000万じゃなくて2000億だ。
あと、増加率が年4.2%だと、移民する人数も毎年4.2億になるのか…
だとすると、100億に達するのは17年目で、
2000億の星に移民するのは n=38だから
38×17=646年目ですね。
星の数が1万倍違っても、増加率のほうが効いて来るという……
おそろしや〜
まあ、人類でもこれが言えるんですけどね。超光速航行なんてものが
見つからないほうが、銀河系のためですね。
(逆に言うと、宇宙人がそこら中に居ないってことは、超光速航行が存在しないってことも
言えるかもしれませんね)
>724
チキがそうだった。
一度は結婚して出産したけど、子育て済んだら仕事オンリーを宣言していた。
人間同様に晩婚化・少子化が進んで、人口圧は軽減すると思う。
下手したら人間以上に少子化が激化するかもね。
人間は一度の出産で一人くらいしか生めないから「一人くらいは生もう」と
考える事が出来る。
けど、多胎のスワリスたちの場合、一度の出産でも子育ての負担が馬鹿にな
らないから「一度も生みたくない」という考え方の方が広まりそうだ。
730 :
719:03/12/20 03:17 ID:m4YjBRKq
>>729 うーんとですね。
それ不自然ですよ。
第一に、4子出産だと女性の50%以上が産まないという
選択をしないと、人口増加は止まりません。
第二に、そんな選択をするぐらいなら、人口抑制技術を
発達させると考える方が自然でしょう。
(ホルモン操作で一度に一個の排卵しか起こらないようにするとかね)
つまり、人口増加を抑制するってことは、種としての性質
そのものを変える以外無いと思います。
よって、スワリスの将来は地球人と同様に内向的になるか、銀河の果てまで
スワリスで埋め尽くすかの2択になるんじゃないですかね。
731 :
719:03/12/20 03:25 ID:m4YjBRKq
>先進国では女性の労働力率の高い国ほど出生率も高くなる傾向が見られます
日経だけど嘘くさいね。傾向とあるだけで因果関係には触れられていないし。
子供がいることによる経済的負担のために働かざるを得ない、かつ働く場所があるからであって、
知的労働に就く(人間の)女性が子供を産みたがるかって言えば間違いなくNOだろう。
アメリカで出生率を引き上げてるのは貧しい階級だし、
スウェーデンの現状を見るに明らかだと思う。
戦後は5人家族なんてざらだった訳だし、
生物的特徴・文化が曖昧な生物の人口増加の予想なんて妄想と大差ないきがするなぁ
それが面白いんだけどね。
諏訪リスも試験管ベビーの時代が来るに一票!
それよりも人類の人口が120億ってことのほうがよっぽど・・・
先ほど4巻まで読み終わりました。オチで少しがっかり来たけど、筋が通っていないわけでもないですし、概ね非常に楽しめました。
それよりモッデルのスカーフ、最初は司の首を強く絞めるくらいのただの頑丈なスカーフだったのに、登場するにつれどんどん凶悪な性能になっているのがアレですねドラゴンボールですね。
そしてモッデル萌えと言わせて頂きます。
>>732 嘘だと思うんなら、その反証をデータで出さないとなー
第六大陸、導きの星と一気読みした後、群青神殿メデューシンをさらに読了。
全部そろえたくなってきた…
ポプラパレスは手に入りにくいと思うけどがんばれ
人口増加ですか…スワリスだけじゃないと思いますよ(蜂なヴェスパ人も多そう)。
ダイソン球で打ち止め…にならなかったら、常に製造し続ければよいのでは?
(究極のインフラ整備……)
やはり最後は星間戦争だろうねぇ
741 :
420:03/12/22 01:54 ID:/o7yS0tI
おそらく、多産系の生物は宇宙に出る前に星を食い尽くすのだと思われ。
スワリスだって司たちの手助けがなければ確実に破滅していたのだし。
まあ、ヒトも食いつぶす前に殺しあって個体数調節するから大丈夫。
Amazonで注文できるよ>ポプラ
>>741 「神の目の小さな塵」(ニーヴン&パーネル)に出てくるモートという異星人がそんな感じ。
(ただし星系内の宇宙航行は実現)
やはり人口調整ができなくて、人口過剰→食料や資源の奪い合いで文明崩壊→再建のサイクルを何百万年も繰り返している。
そのため要塞化された博物館のような施設を建設して、文明の早期再建を図っている。
ちなみに星系内の資源はほぼ枯渇しているので、文明維持のための資材は全て何回もリサイクルされたもの。
深読み、考察、語りたがりの多いスレだな。
何も考えずにそのまま、「へぇ〜そーなんだ〜そんなものかも知れないなぁ」
て感じで読んでる自分が馬鹿みたいじゃないか。
746 :
420:03/12/23 16:08 ID:suCSIqDG
>745
好きだからこそ考えずにいられない、ってことでもあるさ。
748 :
745:03/12/23 20:29 ID:VcdMf2Nn
>747
うるさいー! バーヤって言ったヤツがバーヤなんだー!
私だって好きなのにー! ウワァァァァァン!!
>>748 ならば、貴殿は今からジーヤだ。
早速ではあるがジーヤ、紅豆茶を。
750 :
ジーヤ:03/12/24 01:26 ID:iWHJ76e+
>749
残念なことに紅豆茶は切らしておりましてな……。
代わりと言っては何でしょうが、ジャタラグでもどうぞ。
生ですが。
,へ、 /^i
| \〉`ヽ-―ー--< 〈\ |
7 , -- 、, --- 、 ヽ
/ / \、i, ,ノ ヽ ヽ
| (-=・=- -=・=- ) |
/ < / ▼ ヽ > 、
く彡彡 ( _/\__) ミミミ ヽ
`< | u/ ミミ彳ヘ
> | /| | / \
/ // | | )) 7 \
| U .U /
ザシュ! シュー…ペリ…ペリ…カリカリカリ…ゴクリ…カユ…ウマ…
ここほれONE−ONE1,2とグレイチェンバー発見。即購入。
サンタサンからのクリスマスプレゼントでした。
>>750 …ジャタラグ丸ごとなんて、とても一人で食べられないような。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
|
____.____ |
| | | |
| | ∧_∧ | |
| |( ´∀`)つ ミ |
| |/ ⊃ ノ | | アマリアロード・ストーリー&グレイチェンバー
 ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ |
|
アース・ガードは最初から買ってないのか、それともアレは許してOKなのか。
バカ野郎め、アース・ガードは必読に決まってるだろ!
(*´Д`)ハァハァ
まぁ、ふたなりみたいなもんだ。後ろの穴さえあれば・・・
尿道炎には気をつけろ
冬コミに作品出したらしいぞー。作者公式参照。
プログレッシブてまだ続いてたんだ・・・って、どういう経緯で小川氏があそこに書くことに?SFファソ仲間?
763 :
753:03/12/27 05:29 ID:UK9dpP7S
ちょっとまって、グレイチェンバーはダメポなの?
まだ読んでないのだけど…探し回ってやっと見つけたのに_| ̄|○
>>763 ダメポでは無い。
ダメダメダメダメなだけ。
765 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/27 18:38 ID:IZKz5z+6
『老ヴォールの惑星』SFマガジン読者賞記念age
とりあえず星雲賞に一番近いとこにいると思われる。
なにより、プロ連中だけでなく、一般読者にも評価されてるというのが嬉しいね。
>762
名古屋繋がりではなかろうか
グレイチェンバー読了。
そんないうほどダメでもないじゃん。結構面白かった。
大勢で一つの事に対処するっていうの好きだし。
ただ、初めの方の厨臭い用語の羅列は何とかしてほしいかな。
あそこで読むのやめようかと思ってしまったよ。
導きの星面白かった。うたわれるもの連想したのは俺だけではないと思うが。
>>768 エロゲはやんないからわからん
名前だけ知ってる
つまり768はチチュワたちを想像する時、ケモノ耳の美少女に脳内変換しまくりだった、とw
いやぁなんか所々シナリオの要素が似ている部分が多かったもんで。
>761
……たった今コミケから帰って来て、
3日ぶりにこのスレ開いた所ですよ……
_| ̄|〇
公式こまめに見ない漏れも悪いのかも知れんが、
せめて一週間前に告知してくで……。
つか有明系は、スペース取れた時点で告知出すのがデフォ。
>>772 (゚Д゚)ハァ?
そういうあなたはサークル参加したことあるの?
前日突発コピー本作成とかでも一週間前に告知しろとでも?
たしかにオフセなら一週間以上前が締め切りになってる(ぶっちぎらなければ)から
言い分も分からんでもないがいつ告知しようがサークルの自由だ。
告知しなくて売れ残るリスクはサークルが背負うんだぞ?
そもそも作者主催のサークルじゃないのにさ
エロゲネタも同人ネタもワカンネ(´・ω・`)
>>772 サークルのHPには12月頭に小川さんの名前入りで告知が出てたが。
……小川の出入り先サクールまで一々確認しろと
おっしゃいますか……
逢うもコミケ、逢わぬもコミケ。
人生これ全て因縁の糸車よ(意味不明)。
参加するのはサークルなんだが。
サークルのHPによると、30日に委託があるらしい。
新刊は委託対象の可能性大きいから、行ってみれば?
某SF系イベントで本人が言っていたが、小川はこれまでコミケ等に行ったことがないんだそうだ。告知の作法も知らんのだろう。
作法ってなぁ……
要するに自分が買えなくて悔しいって感情を、妙な方向に転化してるわけだ。
……漏れは全然知らなかったけど、偶然見つけて買えたよ。
コミケってそんなものだろう。
782 :
イラストに騙された名無しさん:03/12/31 23:30 ID:CsvsqHEQ
>781
で、面白かった?
>>782 そう言うときは
でパンチラはあるのか?
と聞くのだ。
では、
ぱんちらは有るのか?
785 :
266:04/01/05 02:27 ID:tfwxwLoJ
>>58 ブラックジャックで同じような話があるんだけど、手塚が医学博士
だから本当だと思って、小川が使っちゃったとかなんじゃ?
誰もあけおめと言わないな。
イチイチ各スレで書くこともなかろう。
さんざん雑談で言った。
パンチラなんぞを期待すると、男の子のに出逢って…_| ̄|○
ガーネットタンみたいなら許せる。
導きの4巻見つからね〜。ってか、ハルキ文庫ヤヴァくない?
近所のジュンク堂から一掃されてたYO!
近所の書店だとハルキの棚は無くても
導き4巻を一冊だけ端の方に差してある所って結構あるぞ
さりげに光文社の隣にあったりするんで良く探すといいと思う
錦糸町ブックストア談では今日18:30の時点で角川新刊エリアに平積みでしたよ
俺なんか発売日前から予約してて手に入ったの発売日の1ヶ月後だぞ
なんでそんな事になったか怖くて聞けなかったよ・・・
月よりも先ず竜宮城建設しなきゃ……
とりあえずこのスレ的には中国がんがれ?
つーか、ブッシュのこれって選挙対策なんでないの。
計画ブチあげるだけなら一銭もかからん。
そしてイメージは良くなる。
ここはSFな技術の風に酔うスレです。
政治的な無限ループの話しはν速でどうぞ。
自国だけではISSを建設することさえできないのに。
月基地なんて。どうするつもりだ。
アジるくらいなら金よこせ。
まあ、選挙目当てでもなんでも、計画をぶち上げてくれるだけ、どこぞの東洋の島国よりマシということで(藁
廃れすぎですおまいら……
なーなー、モッデルとナニィってヨリ戻らんかったのかなー。
遠いところへ旅立つモッデル〜。シャトルの名はナニィ〜。
困難な旅路が予想されるのでパーパソイドの支援必須だと
思うし〜、フェニキアの社長は消滅前に自己を株分けしてるし〜。
ましてや、あのモッデルが未練がましく、自分を捨てた女の名前を
シャトルにつけるのだろーかと。
以上、希望的観測ですた。
漏れはよりは戻らなかったと思うよ。
困難な旅路と言ってもセントールが一緒な訳だし。
ナニィとのよりが戻らなかったからこそ、
二人の間に残ったのがセントールだけだ、
みたいに想い、ついて行ったんじゃ無かろうか。
じつは哀愁漂う純愛野郎だと見たね。
>803
その未練がましい所がヤシの萌えポインツですよ。
一応セントールの技術だけで、何とかなるんじゃ?>長期航行
つか、フェニキア社長の株分けの意味がどーもわからん。
自分の経験や思考ルーチンを他パーパソイドに
分配したってことでいいのかね?
イラネとか言われたらどうなるんだ?
ウィルス化してゴカーンですよ。
メデューシン読了。医学素人な俺はあまり深く考えずに純粋に楽しめました。
読んだ印象としては宇宙の戦士、ブラックジャック、EGコンバットを足した三で割った感じ。
にしても作品の面白さの割にイマイチ目立たない人だあねぇ……
ハイウイング・ストロール 小川一水 長澤真枝
2月下旬だす
捕手
811 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/15 13:56 ID:Y0CTTDGN
来月ソノラマから新刊出るとの噂を聞いたのだが……。
812 :
イラストに騙された名無しさん:04/01/15 14:01 ID:Y0CTTDGN
うほっ、いいソース
808のヤツですな
>例によって仮題ですが、「幸せになる箱庭 ――A happy idiot's universe」
>SFMの2月25日発売予定号だそうです。
原稿間に合って題が通ってマガジンが遅れないことを祈る
ホシュ
保守
817 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/10 02:02 ID:t5G2yDv8
■新刊情報・・・2004年2月の新刊 2月下旬発売
ソノラマ文庫&ノベルス
■吸血鬼ハンター[16]『D−血闘譜』
菊地秀行:著/イラスト:天野喜孝
■『ハイウイング・ストロール』
小川一水:著/イラスト:長澤真
■『二等海士物語』
吉岡平:著/イラスト:るりあ046
■ソノラマノベルス『科戸の風の天の八重雲〜囚われの媛神〜』
加門七海:著/イラスト:下村富美
今更だが、導きの星4と一緒に注文したまま積んでた回転翼の天
使を読んだよ。
……なんか面白くないな。私的にはアースガードの次くらいにぱっ
としない。
小川一水みたいな、主人公が理想論を突き進む小説は、やっぱ相手
側に魅力が無ければ単なる独りよがりな押しつけがましい小説になる
んだろうか。
819 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/13 13:07 ID:ZcnqpVW/
「SFが読みたい!2004年版」
発表!ベストSF2003
国内篇
1『マルドゥック・スクランブル』 冲方 丁
2『第六大陸』 小川一水
3『神は沈黙せず』 山本 弘
4『忘却の船に流れは光』 田中啓文
5『神様のパズル』 機本伸司
6『サウンドトラック』 古川日出男
7『ラピスラズリ』 山尾悠子
8『イリヤの空、UFOの夏(全4巻)』 秋山瑞人
9『ねじの回転』 恩田 陸
10『記憶汚染』 林 譲治
導きの星は入らなかったのか。
それとも対象外だったりするの?
新刊のあらすじ見た
駄目なほうの小川一水っぽそう・・・
>>821 ラグナロクオンラインの影響をうけてるらしい
語尾が変な女の子とか出てくるらしいw
SFが読みたいの座談会に書いてあった
語 尾 が 変 な 女 の 子 ?
そんな勘弁してください
小川がそんなキャラ書いてる所を
想像したらちょっと萌えたにょ
お…小川がROだとぉ?
だめな方って、アースガードか?
>>824 二年前からハマってるって本人が書いてるよ。
おにいちゃんどいて!そいつ殺せない!!
wWw
(゚д゚) そして逆毛様まで!
ラグナロク・オンラインやってないから友達からきいたことですが
逆毛様ってのは
自己中心的なプレイヤーのキャラクターの外見が髪の毛が逆立ってるが多かったことから
と…あってんのかどうかは実際にプレイしてないので知らんです。
アースガードはまだなんとか読めたかな。
ここほれONE-ONEの方がなまじ1巻期待できただけに2巻目で外されたからショックでかかった。
作者HPに新作キタ━━━(・∀・)━━━!!
832 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/21 23:09 ID:gY9t/eXn
ハヤカワで3冊!!!隔月刊ですか、そうですか。
ヘリコプター物???回転翼の続きですか?!
今年は豊作のヨカーン(・∀・)!!
なんか過労で死にそうなくらい働いてるよ…
いやROやってる余裕があるなら大丈夫か…
いやいやネットゲーは余裕が無くてもやる人はやるからな……。
ソノラマメルマガで担当編集さんがやけに熱く語っているので、
少しだけ期待度アップ>ハイウイング・ストロール
実際死にかけた小説家もいるしな。
往年の平井和正は凄かった。
ほとんど月一ペースで書き下ろし出してた時期があったような(幻魔の頃ね)。
月間○○は宇宙皇子とかグインを思い出すからイヤン
浮獣を淫獣と読んだ奴挙手
ノシ
ノシ
ノシ
取りあえず、ソノラマの新刊ゲッツ
842 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/25 23:41 ID:MHjYlgr2
新刊読了!
やっぱり一水タンは(・∀・)イイ!!
とりあえずGETしてきた
表紙絵がコギレイで、小川作品っぽくないぞっ(w
SFマガジンって発売日いつ?
>844
一昨日
俺も新刊ゲット。
表紙はメカもそこそこ人物もなかなか上手くていい。
チョイ印象鋭いめかな、とは思うが。
RO分は入ってたか?
RO分はむしろSFMの短編の方に
でもモンスターがスポーンしてくるあたりが微妙にネットゲー?
新刊読んだー。微妙に入っているエロが良かった。
それにしても最後の方はあいかわらず小川一水だなぁという感じ。
一応、伏線張ってあるんだけマシか。
あとこの話の後のことを想像すると「切り札」の行動って結果的に
逆効果にしかならない気がするんだが……。
ギルドの娘っ子たちがRO分なのかなとおもってみたり
ギルドの〜リャたちはいわゆるNPCだね。
そもそも世界じたいがRPGの翻案だ。
読了
王道真正面て感じだった。
あとの展開はなんとなくよめるが読んでて気分いい。
明らかにネトゲ臭さがそこらじゅうに漂っててなんだかな〜
いやまぁ楽しみはしましたけどね、ええ
世界設定がちょっとゲーム臭すぎるよねぇ(;´д`)
街から一歩出るとモンスターうようよ
ダンジョンにもぐるともっとうようよ
ダンジョンによって敵の強さが違う
世界はモンスター狩りで支えられてる
戦闘機の種類がクラスみたいに分かれてる
同じ顔のNPC
うーむ。
そういえば主人公は逆毛だ。
ハイウイング読了。
ネトゲをやらない自分が連想したのはエリア88でした。
基本的には面白かったんだけど終盤無駄に話を大きくする小川一水の欠点がここでも顔を出してますなあ。
小川一水の小説って最終的な目標が不明確なままに話が進んでいくことが多いから、
ゴールに近付いていくワクワク感みたいなものがないんだよねえ。(第六大陸はそうではなかったが)
例えると地図も持たずに前の人についていくだけの山登りみたいな。
まわりの景色は奇麗なんだけど山頂に辿り着いた時の達成感はいまいち。
俺も読了
最後がバタバタなのはいつものこととして
前作の脇役が主役 何て形でシリーズ化してくれんかな
そして、この設定に、LAST EXILEの影を感じてしまうのは俺だけ?
やっと読了。
ここに来てネトゲ言われてるのみるまで考えもせんかった。
このネタ的には以前左だ左だと粘着されていたことへの皮肉かとオモタ
>>860 なんか映像化楽に出来そうだよな(w
読了。
かつて大好きだったゲーム、「ベルデセルバ戦記」を思い出した。なんとなく。
面白かったよ。
>860
他にもいたか。
最初挿絵を見なかったからよけいに…
最初の離陸の場面は、取材の影響なのか妙に具体的かつ
リアリティがある文だねぇ。
>860
>862
両方思い出したよ。
ビジュアル的にはLASTEXILEだなと、読んでる途中で思った。
でもメカ部分のイメージはベルデセルバ戦記だったな。
いつも表紙も挿絵も読み終わるまでは見ないようにしてるんで、
他所のイメージのつぎはぎになってしまった。
で、表紙見て思ったがジェンカってあまり美人に見えない……。
しかしなんつーか今回の話は本気で書いてないなーという印象だな。
生活のために書いてます、みたいな感じ。それともハヤカワでも
書くようになったから、柔らかいのと硬いので明確に系統を分けるように
したのかな。
ところでネタバレはいつからOKに?
遊水地で29日に出版って書いてあるから
3月1日0時でいいんでないですか?
あと約六時間だけど
866 :
860:04/02/29 19:32 ID:AaT0RqSg
>>864 「SFが読みたい!」での対談によると、ハイウィングこそが一番書きたい話だったそうだが。
868 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/29 21:51 ID:JRbAI0uA
LAST EXILEか。むしろ、三雲岳斗の『アース・リバース』を思い浮かべたな。それは
ともかく、RPG的な世界を非常に上手く正当化していると思った。
>>868 それはペンCの意見なんだが、あんたペンCか?
>>868に概ね賛成。
あと、やっぱりクライマックスで盛り上がらず。
真ん中くらいが一番面白いんだよな、いっつも。
871 :
860:04/02/29 23:02 ID:XNb2tPr5
ベルデセルバ戦記を280円でゲット。
って・・・、難しいよこれ・・・
エアーコンバットみたいに視点を固定できないんかな・・・
872 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/29 23:58 ID:fsOnk0eL
エロかったねー
なんで下げねえ。
浮獣ならぬ浮スレか。
ハイウイング、インタビューの「ROに影響されて云々」を予め知ってたら、
もうそういう風にしか見えんなあ…面白かったが評価は出来ん。
でもこの世界でMMORPGを作って欲しい気はする。
>>868 漏れはペンCではないが、ペンCの書評は結構、面白い。小説は、・・・だが。
読んだが、小川ROでエロチャとかやってたのか?まさか。
そろそろネタバレOKかな?
比翼の鳥の説明が一般的なものと違うのは、物語上の演出なのかな?
と書いてみるテスト。
何気にセクース多いよな、小川の作品。
比翼の鳥@[爾雅]伝説上の鳥で、雌雄各一目・一翼で常に一体となって飛ぶというもの。
また、翼をならべて飛ぶ鳥。(広辞苑)
合ってる。>877辞書引こうな。
ROやったことあるが、いかにもMMOな部分多かったなぁ・・・。
でもそれをうまく処理してると思ったよ。
FF11の小説のような実際のMMOを題材にした小説て読んだことないのだけど、むしろこれはMMOというものの紹介用に使えそうなほどだと思った。
>>878 なぜパーパソイドが3人もよりどりみどりだったのに
なにもせんかったのかと言う話ですよ
あの時代の地球人類は種族保存本能が減退しているからじゃないか?
ザコから初めて徐々に装備をそろえ、狩り場を変え、レベルアップしていく。
ボスモンスターに群がるプレイヤー、みたいなMMO的って言うのはよくわかった。
導きでチキが、朝食に生きている小竜虫(だっけ?)を殺して食べるシーンがあったように、
善し悪しはともかく、何かを犠牲にして生きていることに無自覚でいるな、ってこと何だろうけど、
全体的にストーリーがお粗末な気がする。
ジェンカがなぜ機体に乗ろうと決意したか(恋心だけとは思えない
グライドがなぜひたすら強さを求めるのか
コーナの陰薄すぎ、狩りのシーンばっかり(悪くはないんだけど)
etc...
でも1冊に納めるには無理があるか…
個人が空を自由に飛び回る開放感がある一方で、
世界が箱庭的で絶望的な閉所感がある。
この先ずっと、変わることのない世界で彼は生き続けるんだろうか?
まさにMMO的だといえる。
それと、あとがき!
「私たちは肉を焼き〜書き出してみました」
それを後書きで言うなよ、と。
あと、「グロテスクだと思いますか?」
って言うなら浮獣は大洪雲にのみこまれた人間の成れの果て、
くらいの設定がほしかった。
どのキャラにもプレイヤーがいて、雲に沈んだ世界を舞台とした
MMORPGだと思って読むと別の面白さがあるかもしれない。
つーかね、どうしてジェンカとレッソーラの濡れ場がないのか、小一時間(ry
>>882 美娟とはしっかりしっぽり鯨観測船でやってたじゃねーか。
なんかトラウマになってたんだろう。
実は誰かのトランザウト世界だったりして、
>884
同じ空に浮かぶ島の上でも、エターナルアルカディア(ドリキャスのゲーム)は広かった。
大空の大航海時代、という設定が絶妙だったのかな。
自ら空を開いて未知の大陸を目指す感じが表現できていた。
ハイウイングは、足りないものが多すぎて展望が見えないね。
浮獣狩りしか資源を確保するすべが無い、金属すら希少のようだし。
あの世界でも、対二つ名用エンテ型高速機とか、
ジェットエンジン搭載超音速機とか、いずれ出てくるかと思ったが、
それを作るだけの潤沢な資源は無さそう。
特にジェットエンジンの合金に必要なレアメタルの入手は絶望的だろうな。
エンテ型なら30ミリ砲4門、最高速度は時速400ノットはいけるんだがなあ。
そもそも最速の機体でも200キロそこそこ(WW1レベル)ってことは、馬力が根本的に足りないんだよ。ビブリウムを使ったエンジンの限界だね。
根本的な革新が必要だろう。
そんなもん作ったらオーデルタンがガオーですよ
890 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/05 23:14 ID:mmcMRXwo
ハイウイング・ストロール読了。続巻があれば読みたいですね。
が、飛行機があまりなデザインなのが残念。世界観のディテールもいつも
物足りなさが残るんだよなぁ、なんか上澄みだけ見せられてるようで。
淡白というかその辺りはあまり重視してないのだろうか?
今日もしよう・・・(;´Д`)ハァハァ
>>890 詳細な世界観書き出したら、話進まずにそれだけで1冊終わる予感。
ひとつ気になったこと。
現実の世界では、戦闘機に後席を設けて旋回銃を撃たせるのは無意味ということになった。
射撃軸線もろくに合わせられないのに撃っても当たらないと。
もともと後ろからの攻撃に気付かないような戦闘機乗りは半人前で、
自分が敵に食いついているときは自分も敵に付かれていると思え、
というのは撃墜王坂井三郎氏が著書に書いていた。
あの世界はまだ操縦技術がこなれていないのかもしれない。
>893
それは敵の対象が違うからの問題ではないかと脳内弁護してみる
相手が生物的な存在だからセオリーも違うと
ハイウイング/SFM/SFJPを読んだ。
同時期に書かれたんだということが良く分かった
時系列はSFM->SFJP?
なんかカプコンから今度出るモンスターハンターとイメージがかぶる。
>>890 そういや「導きの星」で、いつ医学の祖が出てくるのだろうと思ってたら
結局いなかったので、あれー?とは感じた。人類史を見ても疫病、伝染病は
人間の敵として最たるものの一つなので必ず出ると考えていたから個人的に
はちょっと物足りなかった(まあ、恒星間航行の達成が前提となる話なので
関係薄いところは端折られのは仕方ないけど)。
898 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/07 01:42 ID:6+PXtUzQ
SFMの短編・・・数百年後人類が着々とトランザウトされていく中、
ダンチェッカーみたいなやつが現れて欺瞞を暴き、人類が反撃に転ずる
なんて痛快な展開の続編が出ないかなぁ(ちと安っぽい気がしなくもな
いが、ああいった鬱な終り方は好みじゃないもんで)。
>>887 >あの世界でも、対二つ名用エンテ型高速機とか、
>ジェットエンジン搭載超音速機とか、いずれ出てくるかと思ったが、
これはそういう話じゃない。
ドラクエを捕まえて、「鉄砲量産して集団で魔王倒せば?」っていうようなもの。
問われているのは、この世界に溺れたいかどうかという点だ。
ハイウイングを読んで疑問に思ったところ.
AMの無線機の部品はどうしているのだろう。
浮獣の浮き袋かなにかに貴重な金属の電極を詰めて,空気を
手押しポンプか何かで抜いて,職人さんが手で五極管をつくったり
しているのだろうか。
無線機職人の家ごとに秘伝の回路として,ヘテロダインとかプッシュプルとか
レフレックスとかが伝わっていたり(w
見習は,炭素抵抗器の材料を練り合わすことから仕事を覚えていくわけだな.
下手するとシップと同じくらいのコストがかかりそうだ。
…電源は…エンジンに発電機をつけようとしたら磁石が要るしなぁ。
ブラックボックスとしての燃料電池が残っているのかなと想像。
>>900 受信機は鉱石ラジオみたいのではないだろか?
必要なのはダイオードとコイル程度だよね。ダイオードは浮獣の中で代用品が生成されているとか・・・
送信機は・・・よくわからんが、真空管とかなくてもなんとかならのだろうか?
劇中みたいにクリアに聞こえないだろうけど(w
902 :
900:04/03/08 18:02 ID:oSKhMcoU
>901
ダイオードはおそらく浮獣の器官を材料にして作れるだろうし、
貴重な金属を使うことになるが,鉄と酸化第一鉄の組み合わせでも実現可能.
(電力供給が可能なら二極管で整流してもいい)
だが、送信機のほうは、発振,変調,増幅と、全て真空管、もしくはトランジスタ相当の
機能をもつ部品がいるぞ。
また、AMの送信機を用意できるなら,増幅回路をつくる技術があるということなので
受信機も増幅回路を使っていると考えられる.
浮獣で生体レーダーを持っていて電波を飛ばせる奴はいるかもしれんが、
その場合水晶発振子の代用品やアンテナの材料になるのだとと思うな.
(八木アンテナのような形状の電波髭をもつ浮獣とかいる、とか)
903 :
900:04/03/08 21:39 ID:oSKhMcoU
歴史を調べてみると,ライトフライヤーの初飛行が1903年,
フレミングによる二極管の発明が1904年,ド・フォレストによる三極管の
発明が1906年だ。
真空管を使用した無線機は、あの世界の工作技術で製造可能なのではなかろうか。
ここまで書いて気付いたのだが,時代ごとに手に入る材料で電子機器を製造していった
結果,浮獣の器官と若干の金属、エンジンを製造できるくらいには精密な工作技術で
製造できるものとして,真空管が「復活」したとも考えられる.
発電技術が未発達なのは、磁石が入手できないからだろう。
(航法にコンパスを使うという描写もなかったし)
だから商業発電やラジオ放送は行われていないのではなかろうか.
それ故,無線機も職人さんの手作りで需要と供給が完結すると考えられる.
…ここで新たな疑問.コイルはどうやって作るのだろう.
良導体の腱をもつ浮獣がいると考えればいいかな。それに別の浮獣の
体液を塗ると被覆加工ができる、とか。
でもコアコイルを作ろうとするとムクの金属がいるしなぁ。
金属が手に入らない世界で無線機が全てのシップに積んであるというのは
なかなか無茶な設定のように思えてきたぞ。
904 :
887:04/03/08 22:01 ID:TwR8/b7Q
>902
コイル一つとっても製造の技術はいるものだ。
銅のインゴットから銅線を引き出す技術や絶縁塗料の製造技術など。
絶縁自体はロウ紙巻でも可能かもしれないが。
真空管アンプを趣味にしている立場から言えば、
真空管自体、ガラス工芸と金属加工技術が産んだ芸術品だぞ。
米軍が砲弾に真空管を収めていたのに対し、日本が良質な真空管を製造できず、
最後まで無線技術では太刀打ちできなかった現実もある。
当時の日本は名機ゼロ戦を開発するほどの技術国だったにも関わらず。
ちなみに当時の名球300Bは今でも生産されている。
ジェンカとリオのベッドシーン描写を詳しくキボンヌ、と言ってみるテスト
>>904 煽りとかでなく興味で聞くけど、真空管アンプってどの辺がいいんですか?
907 :
887:04/03/08 22:41 ID:TwR8/b7Q
>906
その存在自体が面白い。
音が良い、とは断言できないな。特性自体はトランジスタアンプには勝てないから。
ただ、以前秋葉原のガード下で、たった4個の真空管で鳴らしていた音楽が素晴らしくよく聞こえた。
そのときに真空管だからって馬鹿にできないことを思い知ったわけ。
単純に、ものを作るのが好き、ということもある。
自分で組み立てたものがちゃんと動作するのは感動するし、
作ることそのものが面白いということもある。
私は真空管原理主義者じゃないから、何が何でも真空管じゃないと駄目、とは思わないな。
聞く人が気に入る機械がその人にとってのベストでしょ。
908 :
900:04/03/09 00:14 ID:npLfKTnt
>904
ハイウイングの世界にある工業材料は浮獣なので、
ガラス工芸は石英質の外骨格や卵をもつものがいないと
発展しないだろう。
真空管は、浮獣の卵の殻をつかって作るのではないかと想像してみる。
うーん、どうやって真空にして封をするかを考えると、やはり石英か
それに近い特性をもつ物質を回収できる浮獣がいると考えるべきか。
同様に、量は少ないが殻や骨を灰にするとわずかに金属が
残る、とかいうような形で金属を採取するんだろうと思えるな。
もしくは、腱や血管が導電性があるとか。
あと、無線機の調整に必要な測定器ってどうしてるんだろう。
テスターと吸収型波長計(鉱石ラジオにメータをつけたくらいの部品でつくれる)
だけで作業するんだろうか。
メータ用の磁石はものすごく貴重だろうから、独り立ちのときに
親方からテスターと波長計を贈られたりするんだろう、と想像が膨らむな。
導きの星の最終巻ずっと買ってなくて今日いよいよ買おうと思ったら
前まで確かに置いてあった店から姿を消していた…
東京都心部だとどこで手に入るんだろう…秋葉とかにはあるのかな…
エンジンが内燃機関ではなかったように、無線機も電波ではないかもしれない。
うーむしかし、窓にはガラス(浮獣の加工品なのかもしれないが)がはまっているような感じだし、コンパスを使っているらしい描写もある。
よくわからんなぁ。実はみんな浮獣の生体部品だったりして。
>>910 無線機の箱を開けるとそこには浮獣の脳味噌が液体に浸かって・・・とか?
本編には出てこなかったが、重素海の海底に潜って過去の遺物を引き上げる金属ハンターとか
そんな人達が島に金属分を供給する縁の下の力持ちになっていると妄想。
>>909 書泉タワーにはきっとある。
新宿だったら、紀伊国屋の両方にはあったぞ、昨日。
914 :
909:04/03/09 12:45 ID:NSAfyXkr
>909
新宿の南口の方の紀伊国屋ならずっっと全巻平積み。
ちょっと先のレスくらい見ろよ俺・・・_| ̄|○スマソ
みんな遊水池に行ってみよう!
ハイウィング・ストロールのイラスト集があるですよ
>>917 おお!こりゃすごい。
絵がなかったソーリャその他やら浮獣やら!
919 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/12 23:18 ID:ZMq/Kejo
>>912 あれれ?
鉱業は残ってる、なんて記述があったYo!
それはいいとして、なんか前時代の仕組みに支配された世界って設定、空を飛ぶモンスター…。
いまは亡きセガサターンの「パンツァードラグーン」…!?
…(^^;)
いや、楽しめたし、読了後もこうして再度読んでいるあたり、素直に楽しめてはいるんだけど…
ハイウイング読み終わったー。帯の文章で大丈夫かいな?と思ってしばらく置いといた。
雲の海の世界ってありがちかなーと考えていたけどかなり魅力的な世界になっててよかった。
最後のほうはいつものような大上段の設定が待ち構えていたけど、前の作品よりも鼻につかないので
よかった。
前半中盤部分のテーマは「働くことのすばらしさ」ではなく
「おねいさんに導かれるすばらしさ」だと思った。
「今日もしようよ」でたっちゃったよ。
あとあれだ、ジェンカとレッソーラがラストエグザイルの二人に頭の中で自動変換されて
困った。
見てないのになー、ラスエグ。
ようやく第六大陸ようやく読んだ、前から気にはなっていたのだけど
きっかけがなくて読めてなかった。
おもろかった。ロケガなんかもそうなんだけどこういうSFを読みたかったので
それにしてもなんでこういう話が出版されんのかね。
923 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/14 05:31 ID:EIc1UYnq
第六大陸の「少女>20代の女性」
導きの「十代>アンドロイド」
ハイウィングの「おねいさん」
今までのフックのなかではハイウィングがはまりました。
俺はずっとガーネットたん一筋だけどな!
ちゆ12才で
>宇宙空間に浮かぶ巨大なダイヤモンドと聞くと、小川一水先生の17歳の
時の作品「リトルスター」(ダイヤモンドの惑星が出る)が懐かしいです
とか言ってるのが面白かった。
なんか話を見せるっていうか世界を見せるって感じの小説だったね。
いや俺自身そういうのが好きだからかなり楽しく読んだんだが。
ゲームっぽいってのは同意。俺はメタルマックス思い出したよ。
主人公の成長はそのまま世界への視点に繋がって世界が広がっていくって感じ。
そういうRPG最近見ないなぁ。好きなんだが。
しかしバランス重視の空中戦、被弾前提のバトラ型はかなり弱いような。
あとネタバレ感想
VSオーデル・グリース
確かにいい話なんだが、裏事情知ってるとどうもねぇ。
極端な話、協力なんてしなくても振り返ってディプロドーン沈めりゃ
オーデルは帰っていくしかないわけで。
自分だけその辺の事情知って「みんな勝つために協力しろ」って言われても
八百長試合に熱くなる観客のような気がしなくもなかったり。
でも前でも書いたが、前中盤、世界が広がってく様子は面白かったよ。
>926
現代でも「当たらないことはそのまま防御力」という法則は健在。
どこに当てようとバランスを崩して墜落する、はエリパチの真の言だな。
>927
振り返ってディプロドーンやったら、その後どう収集つけるんだよ。
>>925 あの紹介、毒だよな。よりによって一番下手な処女作を紹介するところが(笑)
まあちゆはそういうキャラだし、どんな形であれ読むきっかけを作ってくれてるからかまわんが。
カティル型のシップ乗ってる。先月登録番号取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。エンジンをかけると飛び上がる、マジで。ちょっと
感動。しかも火炎弾装備してるから狩りも簡単で良い。カティルは力が無いと言わ
れてるけど個人的には速いと思う。キアナと比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって建造師も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただフェイキーとかに遭うとちょっと怖いね。好戦性で後ろに回りこんでくるし。
狩りにかんしては多分キアナもカティルも変わらないでしょ。キアナ乗ったことないから
知らないけど火炎弾があるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもカティルな
んて買わないでしょ。個人的にはカティルでも十分に狩れる。
嘘かと思われるかも知れないけどオルベッキア潟で140匹位でマジで三連弓のジェンカを
抜いた。つまりはジェンカですらカティルの火力には勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。
何の改変?
935 :
931:04/03/20 05:16 ID:RzVQsEha
936 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/31 15:28 ID:ETI0hEId
AGE
937 :
イラストに騙された名無しさん:04/04/01 10:02 ID:XSG7Pbeh
公式に四月バカネタ来てた。
938 :
イラストに騙された名無しさん:04/04/05 03:53 ID:qeK4WKju
人気無いのか・・・・
そこまでメジャーな作家ではないだろうしなぁ。
まぁマターリいこうや
ニンキが無いと読むのかヒトケが無いと読むのか。
あ、結果的に同じか Σ(・д・)
人気はあると思うぜ。でも人気は無いと思う。
初期の野中英次の人気に近い。
(隠れる理由もないのに)隠れファンがやたらと多いという。
「熱狂的に好き」ではなく、
「なんか好みだ」とか、
そういう地味な人気だと思う。
ハルキ文庫がやばいようだ。
このスレ住人にはいないと思うが、値段とか近所で見つからないとかで
導きの星をまだ購入してない人は早急に確保しといた方がいいかもよ。
945 :
イラストに騙された名無しさん:04/04/11 04:41 ID:8hn6gb5X
あちゃー、ダメなのかハルキ文庫。さもありなんといった感じもしますが。
なかなか導きって人に勧めにくいんだよなー。話が面白いよ!とはいえないし。
NHK教育でアニメ化してくれたらいいのになー。
>945
1巻読ませてしまえばそれでいい。
4巻以外は個人的には最高評価だし、一冊読んだら最後まで読むだろう。
漏れ普通に1.2.3.4の順に面白くなってくと思うんだが……
一巻だめじゃん、素人臭くて。
123は面白いと思うが、4は正直面白くなかった。特に終盤
あんなに魅力を感じないヒロインってのも珍しい
まあいつもの小川だったなというのが、正直な感想だったな。<導き
オチがなぁ。 あれじゃしょーもなかんべという
…ハッ! あれかッ! アースガードの呪いかッ!
まあとにかく次スレよろ ↓
導き4巻とハイウイングのプロット似てるな。
・主人公、何でも知ってる奴に世界の真相聞く
↓
・主人公、みんなの協力を取り付けようとがんばる
↓
・中途半端なとこでラスボス引き上げる
↓
・登場人物たちは満足してるがそれでいいのか、なラスト
もう立てるのか?
起承転結の承転がものすごくうまくて結がイマイチなのが小川作品の特徴ということで(ぉ
ライノベ板だし980過ぎでいいんじゃね?
>>953 ライノベ板はさすがに×だな。
「ラ典」の「ラ板タイトル争奪戦」参照
なんだっていいよ。
小川遊水池より、「導きの星」一巻重版決定。善哉。
盛大に修正が入るとのこと。
なにぃ?もう一冊買わそうという魂胆か?
くそ、修正の内容によっては買ってしまいそうだ。
>>917 >>944 >>957 ポツリポツリとシンパっつーか、例えていうと業者っぽいのが湧いてるんだが……
あんまり露骨な宣伝されると引くから、ほどほどに頼むよ(´・ω・`)
穿ちすぎだと思うが。
960 :
イラストに騙された名無しさん:04/04/20 18:13 ID:0oOuP56J
情報を共有しようとしただけで業者よばわりとわw
レーベルがなくなるのに重版なのか。
内容が変わってしまうぐらいの修正なら買ってしまうかもしれないなあ。
もちろん宣伝じゃないよ。ただのマニア。
ファンを食い物にしてるような販売戦略は嫌いだ!
儲なので進んで食い物にされます、
> 単なるミスなら舌打ちしながら直せばいいが、奴が気の利いた表現だと思い込んで得意げに羅列した文などにぶち当たると、頭を抱える。
好感度云々は亡くなりそうだ。
そうかな……小川が人を(過去の自分だけど)「奴」呼ばわりするのもなかなか新鮮な気がする。
通販では買いにくいな>増刷
どんな修正なんだかな。
さすがに小川スレでも950超えたらレスが適当になるな。
小竜虫うまそー
若気の至りを消したい気持ちもわからんでは無いが、
それをだた直してしまうんじゃなくて、
これからよりよい作品を書き上げることで取り戻していってほしいと思うな。
その点、荒木飛呂彦は偉いと思うよ。
「なにをするだー!」
文庫版では直ってたらしいけどな
ハヤカワ文庫で新刊ですよ。
6月上旬 JA
『復活の地 I』
小川一水
惑星国家レンカを襲った巨大災害。絶望のなか
帝都復興をめざす青年官僚と王女だったが......
全3巻隔月刊行/イラストレーション●前嶋重機
「ベストSF2003」第2位『第六大陸』に続く最新作
政治、経済、社会、すべてが崩壊した国家に
再興の日は訪れるのか?−−壮大なる群像劇
あらすじ見ると、小川版『日本沈没』って感じかもね。
小松大先生は尊敬する作家の筆頭にいるみたいだし。
前嶋って古橋の友達のムシニンの奴か。
災害ってどんなのだろう?
地震、雷、竜巻、台風、豪雨、隕石落下、温暖化による気温上昇、フェーン現象
海面上昇
あたりか?
そこでMM-88ですよ
意味不明。
980 :
482:04/04/29 00:27 ID:4ccCx6uw
小松左京の「復活の日」を読め
細菌兵器というか、インフルエンザというか、レトロウィルスというか>MM-88
981 :
イラストに騙された名無しさん:04/04/29 00:32 ID:hP0VF5Cj
いや、核の春じゃないかな。
核まで入ったら回復できないんじゃないのか?
あと980超えてるんで次スレ立て急いだほうがいいんじゃないか。
テンプレは2と5を参考に。
というわけで次スレヨロ↓
次スレタイには復活の地を先行して入れてしまってもいいんじやないかな。
長くなるようなら、特配外して。
多分、出るまでにスレ使いきることはないだろうし。
で、俺は環境的にスレ立てられないので、誰かよろしく↓
スマソ。うちのホストでも立てられなかった・・・
↓というわけで、頼む。
( ゚Д゚) <導きの星って司とアルミティが登場するシーン以外は面白いね。
;y=( ゚д゚)プシュ
( ゚д゚ ) <やっぱメインは少年少女だよな。
中性子線健康法
戦車の中でも熱いよ。
「第六大陸」1巻のP28で
「一時の右傾化を乗り切って素朴な平和主義の憲法を固持し、中立を保ったまま見事な外交国家に転じた日本」
っていう下りで萎えた。小川ってサ(ry
>>990 略さないで全部書いてくれんと分からんのだが
「小川はサヨク」って言いたいんじゃねーの?
まあ広い意味でのサヨクではあるかもな。
小川が左翼じゃなくて990が2ch的プチ右翼なだけじゃないかと・・・
あれだけの記述じゃあ左右判断付かんと思うが。
それより。
左から見たら真ん中も右、その逆も然り。
って見たことないか?
よし、小川がサヨクだと思う香具師は左を見ろ→ 馬鹿、こっちは右だ!
>995
P-のネタだったか?
戦争を乗り越えて平和主義に至った、ってのはSFの未来世界じゃ珍しくもねーが。
>992
どの国の憲法も平和主義の憲法なんですけどね。
侵略政策と膨張主義を唄っている憲法なんてひとつもないのですけど。