▲▽▲新人賞スレッド@厨房専用 Ver.20▲▽▲

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1イラストに騙された名無しさん
新人賞スレは一つでしたが、そのスレでは厨房な質問をすると叩かれてしまいます。
しかし最近ではその基準もぐんぐんレベルが上がっていき
厨房な質問の線引きも難しくなってきております。
ということなので、新人賞スレは「厨房用」と「一般用」に分けることになりました。
自分の質問に自信がない(優良な話題提供にもならない)という方は
この厨房専用スレの方に書き込んでください。

このスレは新人賞、書くことに関する厨房な質問・話題専門のスレです。
このスレならいくら厨房な質問・話題でもOKです。
(※とはいっても、まじめにお願いします。ネタなどで荒らすのはやめてね)
しかし、厨房な話題のために立てたスレッドなので、
そうじゃない話題は御遠慮ください。
そういうのは一般用のスレッドでお願いします↓
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1040202166/l50

前スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1044529613/

その他のリンクなどは>>2-5あたりを参考のこと。
2イラストに騙された名無しさん:03/02/25 21:19
3イラストに騙された名無しさん:03/02/25 21:19
一般スレの過去ログ

新人賞に自分の作品を応募した経験のあるひといますか?
http://mentai.2ch.net/magazin/kako/957/957937248.html
新人賞スレッド7
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1040202166/
・創作文芸板 http://book.2ch.net/bun/

ミ★ジュブナイル(ライトノベル)新人賞スレ★彡(創作文芸板)
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1025498664/

某賞の下読みしている方が纏められた新人賞応募の作法HPです。
投稿の前に一読してみてください。決して損にはならないかと。
http://www.sky.sannet.ne.jp/shitayomi/index.html
1さんおつかれー。
5前スレ949:03/02/25 22:14
おつつー
>>1
乙彼です
7かおりん祭 ◆VqKAORinK6 :03/02/25 22:51

   /⌒ ̄ ̄`> ネコガネコンダアナコンダ
 ̄ ̄  ●  ∋oノハo∈/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       く―( ^▽^)<新スレおめでとうございまーす♪
        \―⊃⊃ \______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´
……ラ板で久しぶりにかおりん祭りを見たなぁ(w
新スレ乙でーす。

さて、寝る前に少し書こう・・・
10人言:03/02/26 00:01
>>1
乙一……ッ!

執筆、夜の方がはかどるます。
>>1お疲れさん。
ああ、やっとこさ100枚くらい……。
今日は休みなので結構進むかな。
乙市!
>>1

>>11
休みですか、うらやますぃ・・・。
>>前スレ947
僕は、クリスクロスに限らずどんな作品でも読むと自信なくす。
僕の書いたやつは本当に面白いのかなーって。
とりあえず、昨日の夜にバッカーノを読了して自信喪失中。
遅いけど>>1乙彼
そういやバッカーノまだ読んでないなあ
>>15
いろんなスレで激しくがいしゅつだが、
キーリ→無難にまとまってて普通に面白い
バカ →とがりまくってて面白いが、荒削り
という評価が一般的みたい。俺もあらかた同意。
17ねこたん:03/02/26 11:33
>>16
じゃあ七姫はどうよ、と振ってみるテスト。
電撃hpでの作者インタビューによれば、結構ハードボイルドにも影響されているらしい。
(「ハードボイルドの文章は詩的でかっこいい」
 「俳句への憧れがあって、少し詩人になってみたいと思っている気持ちがある」
 「俳句を取り入れたジュブナイルはないなと思って、そうしてみた」
 そうだ)
今回の受賞作同士を比べるとそうかもしれんけど、以前のも含めるとどうなのかね。
例えばさ、電撃の名実ともにトップ作品であるブギーが大賞取った直後なんて、
どんな評価受けてたのかな。
やっぱり「今回の受賞作はわりといけてる」程度だったんだろうか。
それとも、最初からうひょーすげー、てなことになってた?
19イラストに騙された名無しさん:03/02/26 12:57
>>14
俺もそこまではいっしょ。
その後で自作を見返すと、「やっぱ俺の面白いじゃん」となる。
でもまた他人の違う作品を読むと自信喪失する無限ループ。
>>18
漏れ的は阿智の時点でうひょーすげーだった。

つーか2chは絶対に無かっただろ。。。
バッカーノ読んだ。少し遅いが・・・。

俺の作品が急に駄目に見えるよ。逝って来る・・。
バッカーノは20日で書き上げてあれだけ面白いんだよなぁ。
キーリや七姫もアタリだったし。
電撃は今の俺の作品じゃ厳しすぎる。

えんために変えようかな・・・。
原稿用紙70枚越えた付近で、作品の2割りに達してない。
予定では、原稿用紙200枚で完成のはずだったんだけどなぁ。

なんか話が間延びしてるような気がする。
書きたいことがうまく書けてないなぁ。

気分転換にここで話題のバッカーノでも読んでみるか。
よけい、鬱になりそう予感w
よし、みんなでエンタメを盛り上げよう!
つーか、ビーンズもあるぞ!
時期的に電撃の話題ばかりだが他にもあるのだ。
他のレーベル読んでないんだが、やっぱ電撃の受賞作ってレベルズバ抜けて高いの?
今俺が書いてる作品はまったくの戦闘描写なしものなんだが
電撃の過去の傾向から、こういうのって異端かな?
>>22
推敲の時間はともかく、勢いで書けるような話のほうが面白いじゃん。
つーかもう電撃に送ったやついる?
>>28
まだ百枚書き終わったところ
てか、一日十枚ペースってこの時期やばいかな?
俺なんて、だんだん王道化して逝ってる。



富士見の方がいいのか……
戦闘も殺人も起こらないモッタリとした話をようやく50枚まで書いたはいいが、
いまだ本筋に突入してない。
そんな角川学園狙いの俺に比べれば、お前らのほうがはるかに優勢だ。
電撃の第一回締め切りってなんのためにあるんだろう?
>>27
推敲もいれて20日だろう。
いや、推敲はナシだな。
4月9日に原稿用紙100枚以上削ったとか言ってたし。
勢いで書いた作品がおもしろいというのには同意だが、
馬鹿野みたいな視点が入り乱れる群像劇を、
はじめて長編書きました、なんて言われてへこまない訳にはいかない。
折れが今書いてるのも群像劇だが、あと150枚をどこから手をつけていいか分からんし。
>>33
で、あいつは20日間以内に原稿用紙トータル何枚くらい書いたわけ?
100枚以上けずったんだろ?
しかも、初めて書いた長編?

うーむ。。。
>>29
推敲を二週間で終わらせられるんならいいんじゃないのか。
>>34

電撃hp22号のインタビューから

「四月九日に数えてみたら、原稿用紙四七〇枚分ぐらいあるし、完結すらしてないという有り様でした。
 締め切り一日前で規定枚数を一〇〇枚以上もオーバーしてるのはマズいなと思い、徹夜で削りました」

・・・・・・なんだかなぁ。
ああ、でも弱気になったら駄目だな。なおさら作品に響いてくる。
>>22よ。

えんためにしたからといって受賞できるわけではないぞ。
>>36
ラノベって、そういうので結構受賞する奴多いよな。
初めて書いた長編が〜とか。
そういうの見るとかなりヘコむが、それでも応募したくなるってのは、
やっぱり書くのが好きだからなのかねぇ。

ガンバレ36
>>36
バカの作者はバカの作者、キミはキミだ自分のペースで書けばよい
なんだか全てが虚しいよ
これが無の境地なのだろうか

文章表現のない自分が嫌になる
進んでないのに2ちゃん来てる自分が嫌になる
4236:03/02/27 00:30
>>38>>39
ありがとうございます。ちょっと元気が出ました。
今日も10枚書けたので、もう寝ることにします。
2月中に完成なんて無理ですが、せめて10日までにはなんとかしたいと思います。
一次で落ちた作品をネット上にうpしてくれる勇者よ、現れろ!!
俺が読みたいからっ!
44人言:03/02/27 01:00
>>43
こんな時期に、おたくはいいんでつか?
新人賞がない時なら、自分も是非読みたいけども。
メフィスト賞って
講談社の文芸図書三なんとかって所に持っていけば/郵送すれば良いの? 
仕事しながら書いてるから、20でなんてとてもムリ。
学生羨まC。
あさって卒業式。大学寮への引越し準備すすめながら書いてまっせ
あと200枚強ウワァァァン
短編って不利なんですか?

どうにも250枚なんて書けそうにもない。
もちろん、まだ脳内のみなんだが……
49イラストに騙された名無しさん:03/02/27 16:05
あぎゃ
>>48
豆にしろ
5148:03/02/27 17:05
>>50
おしえて君で申し訳ないのですが、豆って何?
年と応募暦、きぼんぬ
角川ネクスト賞というのは、やってないの?
なんか添削してくれるし、作品が良ければ角川から本を出せるって聞いたんです。
もし、詳しいページがあれば、よろしく。
豆については七転八倒!?スレ参照。
3月末〆切で募集枚数がちょっと少ない。
ジャンプ小説大賞なんか200枚以下だがなー
>>53
創作文芸板へどうぞ。
活発なスレがあります。
応募歴0079――作者は自らの才能に恐怖した。
57イラストに騙された名無しさん:03/02/27 17:46
つかもうぜ 朝日新聞
世界で一等電波な新聞
追いかけろ 朝日新聞
世界で一等愉快な新聞
日本は中韓の属国さ
そうさ 今こそ土下座ツアー

朝鮮賛美の記事がぎっしり
文革礼賛の虚偽がどっさり
社説のどこかで煽ってる
反日集会に行こうぜBOY
沖縄珊瑚をぶっ壊し
赤のシンパで今日も書くのさ

Let's try try try 摩訶不思議
俺は正しくてお前右翼
Let's fly fly fly 大革命
軍靴の音が聞こえるぜ

潰そうぜ 靖国参拝
世界で一等右翼の神社
告げようぜ 右翼の教科書
世界で一等イカレタ歴史
声欄は電波の楽園さ
そうさ 今こそ自作自演

79回一次落ちってことか?
諦めが悪いってのも一つの才能だな。
59イラストに騙された名無しさん:03/02/27 17:52
20日で長編一本って普通じゃない?

兼業状態で書いてるにしても、一日10枚程度は書けるものだと思うが。
休みなら30枚近くいくものだと……プロ志望の平均ってそれぐらいだと
思ってたが。
60イラストに騙された名無しさん:03/02/27 17:57
そんな簡単に書ける奴だから・・・(以下略
6160:03/02/27 18:00
すまん、下げ忘れ
36>凄ぇな。漏れなんかどうやって250までいかすかで悩みまくり。
二話分書いて、それを一つとして出そうかな・・・。
二章で一話、みたいな
ココ見ててよく思うんだけどさ、何でいろいろな賞に出せるんだ?
どうして、ぽんぽんとネタが出る?
こんな事言うと、「お前の才能が無い」なんて言われるかもしれんが、
実際賞は取れてないわけだろ?
それも、書き上げた作品の続編考えるならまだしも、
1から1つの物語の設定考えるなんて、そんな簡単なものなのか?
それとも、俺がヘタレなだけか?
ネタじゃなくて、マジだ。厨かもしれんが、出来れば真剣に答えて欲しい。
ゼロから考えるのもあれば他からネタ引っ張ってくるのもある
簡単かどうかは人によって違う
マジレス
スニーカー、大賞受賞者が出たね。
ネタはNHKを真面目にみてたら出てくるもんだ。
とくに科学特集とか、宇宙論とかの時をちゃんとみてれば。
>>59
そんなものなのか。
俺は普通10枚。がんばって15枚が集中できる限界だな。
会社みたく9時間労働とか思ってやれば30枚どころか60枚はいけると思うが。
そういえば海外の昔の作家で、1日何枚と決めて、決してそれ以上もそれ以下も書かなかった奴がいたな。

実際にプロになったとして、連載と長編をやるとしたら、1日にどのくらい書けるのが理想なのかな。

>>63
宮沢賢治の真似だが、常にメモ帳を持ち歩いて、思いついたらとりあえずメモっておく。
書きたい内容が決まったら、メモ帳を見て、それをいじる。組み合わせたり剥がしたりするうちに話の内容が決まっていく。
そんな感じだな。
確かに賞はまだ取れていないが、こういった積み重ねがプロ後の熾烈な戦争で生き延びるかどうかを決めると思っている。
学校の受験と同じだな。試験に受かるのが目的ではなく、受かったあとどうしたいか。そのためにはどうすればいいのか。
とりあえず63のような考え方だと、賞が取れても一発屋で終わるのがオチだぞ。
ひたすらメモを取るべし
漏れはB級パニック映画やアクション洋画からよくネタを拾うよ。
あくまで参考程度だが『ファントム』って洋画はラノベぽくっていいぞ。
皆、答えてくれてありがとう。
確かにネタのストックが無ければ、後々困るしな。
だがやはりデビュー出来なけりゃ宝の持ち腐れ、
がんばるしかないか・・・。
ちんぽ弄りながら妄想膨らませているとネタに繋がります。
71イラストに騙された名無しさん:03/02/27 19:24
ネタ自体は浮かぶんだが、つい半年前まで激スランプで話を完結させられ
なかったんだよな……。

やっと、構想してプロット切って書いて推敲して、というルーチンがまと
もに出来るようになった。厨房のときに物書き志望してから10年近く経っ
てるんだから、我ながら間抜けな話(w
7271:03/02/27 19:30
ただまあ、スランプも含めて10年のバックボーンのおかげか、
創作関係で悩む部分は少ないのがちょっと良いところかな。

後3年以内にデビューしたい、と書いてみるテスト。

投稿の没原稿が万枚近くなったら幾ら何でも凹むだろうし、
3年が多分一つの基準かと勝手に思ってるんだけどな。
7346:03/02/27 20:13
俺の仕事、朝九時から夜中の十一時とかまで拘束されるんで、
やっぱり一日十枚は無理だね。
平日は諦めてるよ。
休日はやっぱり遊びたいし、朝から晩まで書いてるわけじゃない。
でも、電撃には間に合いそう。
さすがに12月から書き始めただけあった。
74list:03/02/27 22:03
>>59
20日で長編一本って普通じゃない?>>
すごく速いペースでの執筆ですね。
自分だったら、250枚完成させるのに構想&プロットで10日、
書き上げ&推敲20日の丸々一ヶ月かかってしまいますよ。
皆さんこのレベル(20日位)で書き上げているんですかね。

年に長編を4作書けるなら他人の執筆速度なんか気にするな。
後は質だ。売れないものを量産しても意味ない。
今日はめちゃめちゃ書いたぞー!
と思たけど5枚くらいだった(´・ω・`)
>>75
君の考える質が、売れるための質だとは断定できない罠。

まぁ、俺もその口だから
働きながら(研究職はきついから、地方公務員が良いな)
短編がコツコツ載ったり、長編が3/2年に一回出たりするペースが理想。
>>76
オレはそんなんばっかだよ(´・ω・`)
電撃用、残り70枚。
えんため用、残り280枚。

えんため用ピンチ(;´Д`)
>>71-72
ageんなボケ。
大塚と東が新現実で文芸賞でも作ってくれないかな〜
2人とも作家にコンプレックスありすぎだからうまくいかないと思う。
大塚は解るが、東にコンプなんてあるか? 
コンプ≠劣等感ならわかるが。
コンプレックス

【complex】
(1)劣等感。
(2)
⊂心⊃
精神分析の用語。強い感情やこだわりをもつ内容で,ふだんは意識下に抑圧されているもの。
心のしこり。観念複合(体)。エディプス-コンプレックス・劣等コンプレックスなど。

小説家を目指してるんですが(もちろんみなさんもそうでしょうが)
はや5年が経ち、今年で27歳。
将来に不安を抱いています。
みなさんは、自分の将来になにをお考えなさってますか?
>>85
小説家
>自分の将来になにをお考えなさってますか?

自分の書いたものは見直そう。
小説家になろうなぞ、100万光年早い。
この突っ込みだけは譲れねぇ!

>87
100万光年は時間じゃない、距離だ!


うーん、すっきり。いい気分だ……。
>>85マジレス
正直言うと作家一本で生きていける才能なんて漏れにはないと思っているんだよねー
だけどね、絶対出版したい話も一応はある
だから将来、すぐ消えることになっても兼業作家を目指しています。

ところが書くと全然駄目。しばらくは文章修業に勤しみます。


>85
道端で雑誌を売る職業にでもなろうかなー。
9167:03/02/28 08:50
>>73
その気持ちよくわかる。
ようは締めきりに間に合えばいいわけだし、自分のペースでやればいいかと思われ。

>>74
書き上げ&推敲で二十日しかかからんというのがむしろ驚き。
俺は構想&プロットに二〜三日。書き上げに二五日(一日十枚ペース)で、推敲に締めきりまでの時間(だいたい二十日くらい)かけてる。
だから計約五十日か。こう書くと意外にかかってるな。

>>85
小説家に年は関係ない。
とはいえその年で収入ないのは辛い。
とりあえず仕事をして、合間に小説を書いたほうがいいのでは?
そのほうが、もしものときの保険になると思う。
92イラストに騙された名無しさん:03/02/28 14:24
定期的に、から干しするか・・・アギャ
20日執筆の話、バッカーノから出たんだろ?
あれまともに推敲なんかされてないだろ。
一応言っとくけど、バッカーノは好き。
20日で書き上げたってのは
ろくに推敲もしてないってことでしょ?
それが面白いか面白くないかはともかく
絶対やっちゃ駄目な事だよね
そういうタイプの人なんじゃねーの?
一気に書き上げて、ろくすっぽ推敲しない人。
でも、話はおもしろいし、賞にも輝くすごい人。

まあ、俺らはこつこつじめじめやろうや。
> 絶対やっちゃ駄目な事

んなこたぁない。
やり方は人それぞれ。
結果さえ出せば過程は問われない罠。
書いてないときは妄想が炸裂するんだが、
書こうとすると細かい部分に気をとられてスピードがなくなる。
突っ走ってから推敲するのがいいと思うけど、俺にはできねー
クスリでも打つか
98イラストに騙された名無しさん:03/02/28 18:11
そうして捕まるんだな、おまえも。
そういえば、誰か捕まっていたな。
>>98
ああ、いたいた。名前忘れたからライトノベル作家じゃないだろうけどな。
そういえばいたな、かなり開き直っていたが。
>>97
個人的な経験だと、妄想炸裂したら、それを脳内で何度もリピート、
そのうちに記憶みたいに確かになってくるから、次に展開や
台詞だけをメモ→プロット(骨構築→肉付け)って持っていくとうまくいった。

書くのは、台詞込みのプロットがこれ以上書くことなくて台本みたいになってから、
最後の最後の作業(さしずめ皮膚張りや植毛かw)。
普通の作家がクスリで捕まるとなんとなくカコイイが、
ラノベ作家がクスリで捕まったら笑い者だろうな。

例えば「ばかほりさとる覚醒剤所持で逮捕!」
とかニュースになったらみんな大爆笑だろ?

スレ違いスマソ
>>102
爆笑っていうか、覚醒剤を使ってあの程度だったっていうのは
薄ら寒い思いがするよ。本当に想像しただけで、怖い。
ラノベ作家であろうがなかろうが、クスリなんかやってる奴はただの犯罪者。
そんな人間に対して興味をいだくことなどない。

……と言ってみた俺の、ここ最近で一番のヒットはDクラッカーズ。
イリヤ、悪魔、Dクラと、2chで評価が高い作品ばかりにハマっている俺は、やはり世間一般とはズレているのだろうか……。
106list ◆dD10/SGF/w :03/02/28 22:49
>>103
あまり使用しすぎると脳が腐ってしまうみたいですよ。

頭では最高傑作が完成しているのに文章に変換されたとたん
駄作になってしまう……
代名詞の使い方で悩んでいます。
主人公の一人称で話が進むのですが、主人公とヒロインの二人だけしかいない場面がかなりあります。
この場合『彼女』といえば当然ヒロインのことを指すわけですが、ヒロインの名前がほぼ全て代名詞で表現されているというのはどうも違和感がある気がします。
皆さんは代名詞と固有名詞の使い分けをどうしていますか?
それくらいのことは、どっちかで書いてしまえ。
書いてから推敲のときに読みやすいように変えればいい。
>107
印象的に使いたいシーンだけ使い分けます。
彼女で通してきて「ヒロインの名前」が一箇所ぽつんと出てくると、
「ああ、ここは意味があるんだな、強調したいんだな」と読者に伝わります。
逆も使用方法も同様です。
どちらか一方や一定割合で思いつく使用法はありませんね。
他にみなさまありますか? 例示希望です。
11097:03/02/28 23:13
>>98-106
話しの本題はクスリじゃねー!
執筆行為がブレーキになるってとこだろ。
深刻な話なんだよーウワーン
>>107
一部でも、あんた文体を教えてくれ。
>97
アウトラインモードで執筆してはいかが?
細かい部分だな、と思うところは下の階層に入れてしまえばいいのですよ。
後で削除するか、膨らませて本文に組み込むかは自由ですから。
>>97
細かいところまで分からないので、なんとも言いようがない
ただ単に文章レベルの問題で詰まってるのか、脳内映像の不足で
詰まってるのか……。
プロットは作ってるのかなぁ。
さっぱり

>>107
一人称なら、主人公の気持ちになれば終わる話。
主人公がヒロインを意識内で「彼女」と認識しているのなら「彼女」だし、
名前で認識してるのなら名前だろ。



>>107
代名詞は固有名詞を一文の中で被らせないように使う、かな。
もしくは、あえて名前を上げたくない場合とか、クソ長い説明を何度も読ませたくない場合。
自分ではだいたい一般的な使い方だと思ってる。

後、手近にあったスレイヤーズを読んでみたが、地の文ではリナは他のキャラを名前で呼ぶことが多い。
たとえ二人っきりでもな。
115list ◆dD10/SGF/w :03/02/28 23:25
>>107
自分の場合ですが(汗
固有名詞……情景描写にキャラクターを追加する時に使用
(例:山道でヒロインは足を折った。)
代名詞………会話やケンカなど感情が伴う場合に使用
(例:お前な!うるさいんだよ)
ってな風にしてまふ。
代名詞って結構パターンが多いから、がんがって探してくらはい。
気になるなら削っちゃえ>代名詞固有名詞の主語目的語的用法
>116
どゆこと?
主語や目的語を排除しちまえってことっすか?
118イラストに騙された名無しさん:03/02/28 23:43
ここでする質問じゃないかもしれんのだが、
普通の、だいたい1センチぐらいの厚さの文庫って原稿用紙に換算すると
何枚ぐらい?
最近書き始めたんだけど100枚とか200枚とかの感覚がよく解らないんで
文庫の厚さで見当つけたいんだけど…
俺は一人称でも三人称でもなるたけ名前を使うな。
その方が書いててしっくりくる。
で、代名詞は強調したい時なんかに使う。
一種の記号だけど。

もちろん一人称では、そういうことはそのキャラの性格によって大きく違ってくる。
>>118
マジなら上げるな
>>118
紙の厚さによって全然違う。
徳間デュアルなんかはやけに分厚い。
厚さというよりページ数で聞いたほうがよくないか?
>>117
削っても前後の文脈を通して意味が通じるなら
目的語も主語も削れ。
文中の代名詞、名詞の使用回数を減らせば
違和感もそれほど際立たんだろう。
123107:03/02/28 23:52
>レスをくれた皆様
ありがとうございます。とても参考になりました。
どうもこれは、その人の文体なども関係してきて、明確に答えが出せるものではないみたいですね。
皆さんの意見を参考に、自分なりに考えてしっくりくるやり方を見つけていきたいと思います。
>>118

1ページのフォーマット(17x42とか)を調べて、ページ数かけて
計算すると分かる。
一行40字で3500行以上、辺りが薄目のライトノベルの基準値ぐ
らいかな。計算し直したわけではなくて記憶オンリーなので間違
ってるかも。
>118
みんなの言うとおり、1センチってのは紙質と改行の量によって違うけど、
だいたい小説一冊で300枚だよ。
富士見の普通の長編一冊で350枚くらいじゃないかな。
大人向け文庫だと400枚から500枚で1冊。

感覚をつかみたいなら、好きな作家か作品から、
何ページか書き写してみればいい。
このシーンでこの枚数か、っていうのが判るようになるよ。
>1ページのフォーマット(17x42とか)を調べて、ページ数かけて

これで計算しちゃうと、どの文庫も400枚分くらいになってしまう。
一行の字数が、文庫は原稿用紙よりもずっと多いからな。
電撃の上限350枚は、ワープロの指定書式40×30で字数計算すると117ページ分になる。
が、実際に40×30で117ページ書いた原稿を20×20の原稿用紙に流し込んでやると、
350枚は行ってないのが普通。
ま、そこまで厳密な話をしているんじゃないだろうけど、応募原稿に添付する原稿用紙換算枚数は、
ページ数の計算では出ないのよ。
嗚呼……。明日も仕事になってしまった……。
だが、何とか時間を作って執筆するぞ。
平日は深夜まで仕事で書けねーんだから、土日くらい書かせてくれっつーの、会社!!!!
128124:03/03/01 01:01
ん?

作家になったら書かなきゃならん枚数を知りたいのかと
思ってた。換算枚数の話だったのかな?

40字で書かなきゃいけない賞と20字で書かなきゃならない賞があって、
文体(というより改行の癖)によって感覚枚数が激しく異なることもあるね。

角川学園書いてるけど、スカスカ40字と比較すると、すげえ面倒。

129118:03/03/01 01:12
レスありがとうございました。
(sage忘れすいません>120)

目安としては300〜400弱ぐらいという感じですか。
感覚が全然掴めなかったので助かりました。
書き写すというのも、試しにちょっとやってみたいと思います。
ありがとうございました
すげえ「バッカーノ」おもしろかった
こりゃすげえ、ハハハ

あれぐらいのレベルが金賞かよ
笑えねー
>>129
ちゅうか、文庫一冊原稿用紙約300ページなので
賞の規定枚数も250〜350ページなのだと思われるのです。
今日を最後に、電撃書き終わるまでネット断ち。というわけで、落ちます。
電撃用書いてるおまいら、お互いとりあえず書き上がるようがんがろうな。
「未完の大作」にだけはならぬよう。
スニーカーが近辺のどこの店にも売ってない…
誰か親切な方
スニーカー大賞の結果をキボンヌ
…いや賞が取れなかったのは解かっているんだが、
最終選考に残っていたかどうか…





ってのは冗談で
どんな小説が賞を取ったのかとか
3次とか2次通過者も掲載されていたのとか(ドウセオイラハコレクライ…

親切な人、光臨キボンヌ
134親切な人:03/03/01 14:27
133よ、スニーカースレで聞くのぢゃ
スニーカーの途中結果って前号掲載で、このスレで外出だと思うのだが。

>134
ありがとうございます。そうします。
>135
マジですか?
げげげっ!
どっか前の号、売ってあるかな…
>133
久々に大賞受賞者がでた。65がスルーされてるのがなんとも(w

「涼宮ハルヒの憂鬱」谷川流

あらすじを見る限りでは、ああ、あかほりが絶賛しそうだなという感じ。
速報だけで詳細はナシ。選考委員絶賛とは書いてた。
次号、詳しくレポートだとさ。
>ああ、あかほりが絶賛しそうだなという感じ。
すげー、政治的意図が見えるw
あかほりに対して批判的ではない俺から見ても
激しく既出ネタだが、俺の作品のヒロインが、まったく目立たん。
どうしよう、これはやばいのだろうか?
別におとなしい性格と言うわけでもないんだが……。
>>139
情報がそれだけだと何とも言えんけど……

終始出てくる人物のキャラが薄いってのは、読んでて退屈になる可能性もあるね。
>>139
ヒロイン以外の誰かがでかい(印象的)なら、それほど問題もあるまい。
原因はそうじゃないと印象で断言できるのなら。
まぁ、女の子が主人公=男の子にはちょっと把握不可能なくらいの
一匙のミステリアスがなかったりするんじゃないの? 
まぁ、女の子をミステリアスにできないのなら、男の子の縮小させれば良い。
>>139
乳くらい出しておけば男性読者なんてイチコロよ!
>>142
しまったぁっ。女主人公をないちちにしてしまったYo!
>>143
それでも乳を出せばオールOKさ!!
>143
乳を出すときは年齢を十八歳以上だと明記しておけよ。
146list ◆dD10/SGF/w :03/03/01 16:41
>>142
富士見の場合、即一次落ちな罠
>>146 マジ?!
忘れているかも知れませんが、選考委員はライトノベルで育った世代ではありません。
基本的には映画文化、マンガ文化、そして一般の小説文化で育った世代です。
ライトノベルを感覚より頭で理解している部分が大きいのでは、と私は考えます。
それを無視してライトノベルのみの感覚で書き連ねていくのは、危険でしょう。
乳を出して選考委員の目に届くなら、オレはバンバン出す。
出し方が問題だったり、即一次落ちだったりするなら、少し考えて出す。
本論からは激しくズレているな。
すまん。
>>149
結局出すんですか。ブルルン!


つーか、まるでお前自身が乳を出そうとしてるような感じですが。
151149:03/03/01 20:23
>>150
オレ自身が乳を出して有利に働くなら、それも考慮する。
でも、グラビアアイドルがライトノベルを書いたら、確かに話題になるな。
残念ながら、オレはグラビアアイドルではないが。

激しくズレて申し訳ないので、
>>139
ヒロインを目立たせたいのなら、個人エピソードを追加したり、
目立っているキャラにヒロインを誉めてもらったりする手がある。

話の大部分を書いて、ヒロインが目立っていないのなら、
他の部分に139氏の味があるのだろう。
そのまま行くのも、ひとつの手だ。
まだ漫画小説等の規制はゆるいから、乳出そうがある程度は幼女だろうがなんだろうがダイジョブかと。
乳出しも絶妙に使えればすげえ武器になると思う。出し方が明らかに狙ってんならやめたがよかと。
ちょっと皆さんにお聞きしたいことがあるのですが。。。
ライトノベルを読むとき、作中に出てくる状景及び人物を想像するさいに、
それらがどんなふうに頭の中に浮かびますか?

俺は、挿絵がある小説は、その絵柄がアニメーションのように動く状景が
頭に浮かんできます。もちろん印象的な場面のみ。印象に残らない
状景描写は単なる記号と認識して、頭の中で画変換されません。
(たとえば「木がある」という表記に対し、いちいち木を想像しない。
漠然と、『「木がある」と書いてある事実だけ』が頭に残る)
さらに設定画のないキャラクターを想像するときは、なんとなく思い浮かんだ
まったく別の漫画やアニメのキャラを当てはめ、その別作品のキャラクターが
動いてる絵を想像します。
(想像上ながら)絵のタッチが変わってしまうため挿絵のあるキャラとない
キャラは同じ場面では交わりません。つまり俺の頭では、ラノベというものが
色々な映像作品の断片的な寄せ集めと、それらをつなぐ記号的表記の集合体の
ような形で保管されるわけです。

長文でわかりにくかったらごめんなさい。
他の方がどんな読み方をされているかで今とは別の書き方を考えてみようと
思うのですが、参考までに教えてくださると幸いです。
月花の、深雪さんバスタオル剥奪事件(?)のような乳の出し方なら
OKなんだろうか…。

Wデートでプールに行った時に、ヒロインが彼女の友達の悪戯で
乳ポロリ……。

ダメだ、思いっきりバカ一だ(;´Д`)
>>153
ライトノベルではそういう感じ。
ほんとなら、あんたの読み方と自分のそれの差違を言わなきゃいけないんだろうけど。
>>153
自分も概ね、そんな感じです。

ただ、
>定画のないキャラクターを想像するとき
私の場合、この時は全くの想像による人物になってしまいます。
と言うよりも、漠然としたイメージしか持たないと言うか。
(一々頭の中に、ビジュアル的にはっきりとイメージしないって感じで)
>>153
文章と挿絵が、頭の中で結びついたことはない。
描写を概念に置き換えてはいるが、概念は画像という形を取らない。

それでも文章を読んでいると、まれに構図が浮かぶことがある。
おそらくそれは、自分に取って好ましい文章だと思うので、
分析して極力真似するようにしている。
158153:03/03/02 00:47
どうも>>153です。

>>155
同じなら、同じって答えだけでも十分です。今は多くの情報がほしいだけなので。
差違があるなら教えてほしいというのが本音ですけど。。。

>>156
俺も想像モデルがいない場合、そのキャラは曖昧なイメージになります。
やっぱりその人物は漫画(アニメ)のビジュアルで思い浮かぶんですよね?

>>157
一般小説は>>157さんと同じふうに読みます。
ちょっと突っ込んだ質問なんですが、画像なしの概念だけで
すんなり受け入れられる文章と、構図が簡単に浮かぶ文章と、
どちらの方が良いんでしょう? 抽象的な質問内容で恐縮ですが。



しかし良く考えたら、こういう質問は本スレの方が良かったのか。
オパーイの話も断ち切っちゃったしな。すまなんだー。
今電撃用のやつ書いてるんだけど、もうすこしプロット段階で練りこんだ用が良かったかもと思ってる。
プロット練り直して再び書くのには時間がないから諦めるけど、なんだか筆がちっとも進まん…。

…ところで、このスレってsage進行なのかな?
>159
一応板違いだから、sageで書き込んだ方がよい。
161157:03/03/02 04:55
>>158
読者の頭の中に、挿絵のキャラクターが活躍している構図が
思い浮かぶ文章を理想としたい。
と同時に過剰描写も避けたくて、今も文章配分に悩んでいる。
良し悪しでなくて、好みの問題であるのだが。
>>159
どのレベルでプロットを書けば良いのだろうか、という話ですね。
正直、人それぞれなので個人的な意見を述べる他は無いのですが……
私の場合、最初は手帳にメモレベルです。
それを新聞紹介欄のテレビドラマあらすじレベルまで書きます。
この時に私は脳内情報に過ぎなかった印象的な台詞も書いてしまう事が多いようです。
その後に、あらすじには書かない心の動きや伏線、設定を盛り込みます。A4で五枚程度になっています。
ここまで書いておけばネタに詰まったときに再び取り出すことも可能です。
テレビドラマのあらすじレベルですと書いていて設定を形にしなければならず、
また、その為に詰まることが多いようです。
家の建築にたとえるならば2x4の工場で作られたパーツを現場で組み立てるだけと、
職人さんが現場で図面と鋸をひくくらいの差があると思います。
これは個人の資質の差なのですが、詰まったという事実を省みると、
プロットの書き込みレベルを一段階上げた方がよいと思われます。
ところでだ、自分は書くとき別に冒頭から書き始めることはなく、書きたいシーンから書いてしまう。
プロットなるものを立ち上げたことはなく、メモ程度は取ってあるが、それを参考にしながら書きたいシーン重要っぽいシーンを
次から次に書いてって、そのうちだんだんまとまりが付くようになくらいシーンが出来上がってきたら
要らないシーンをカットして繋げて、全体を見て添削と推敲を何度かして完成にいたる。
このやり方だと目標枚数の倍以上の枚数を書き込むはめになるんだが、みんな冒頭から書けるのか、自分はそういうの無理っす。
どうよ? こんなやり方は。
>163
面白そうなやり方だけど、バラバラにシーンごと書いてるから
あとからシーン同士を繋げるのに苦労したりしないの?
あと、順番どおりに書くわけじゃないと思うから、
あとで全体を通してみると、矛盾が起きてたりなんてことにはならない?

俺は基本的に冒頭から書く派。
でも途中でつまったりしたら、飛ばして書いて、あとから繋げるって事は時々ある。
ここで一般に語られてる
電撃応募用何枚書いたの枚数って
どういう基準なのかなぁ・・・
原稿用紙(400)?
電撃用(1200)?
手の遅い厨房な漏れとしては
新人賞スレとか見てたら
欝になるよ・・・
多分400時原稿での枚数かと思われ
>>163
プロット──大まかな全体像があることが前提なら、やり方としては
わりと一般的なものらしいです。
実際、俺も似たような進め方です。書きたい所から書いてしまいますね。
>>164で言われるように矛盾することもありますが、全体推敲を何度かすれば
特に問題もないし。一番速い書き方なんじゃないでしょうか。
順書きに比べてデメリットが少ないと思う。
168list ◆dD10/SGF/w :03/03/02 10:29
>>163さん
自分も同じ書き方ですね。
パーツ(恋愛編・シリアス編・結婚編・殺陣編)ごとに話を完璧に
完成させたあとに一気に組み上げるパターンです。>>163さんが言っているように
結構一般的で、話がゴチャゴチャにならないので良いかと。
169list ◆dD10/SGF/w :03/03/02 10:33
>>163さんが言っているように==>>167さんの間違いね(汗
>>163
俺は宮崎駿を崇拝しているせいか、イメージ文章ってのをまず作るな。
それに基づいてプロットを書いて、本文を書いていくって感じだ。
二度手間になるが、俺の場合話を全部映像にしないと文章化できないやつだから、こうしてる。
そんなわけで、プロットはとても重要だったりする。
大抵はイメージ文章とプロットは同時進行だな。伏線考えながらやっているから。
うーん、漏れの場合は、変な設定思いついたらまずそれが使える世界観を考える。
んで、次におおざっぱな話の流れを考えて、
キャラを作って、んでキャラを作ってる最中に出来た小話を練って、
んでその小話やら大筋やらを時系列で並べなおして、
並べなおしたら大方小話と大筋とキャラに矛盾ができてるから、
もう一度キャラ作りの手順まで戻って……

以上繰り返し。矛盾が無く面白いのができたら書き始め。
で、いまだに書きあがったこがない。

みなさーん、これだけはやっちゃいけませんよーw
今日も元気に傷を舐め合ってるか屑ども。
>172
煽りにしては低レベル。あと、墓穴を掘ってる。
「今日も」という言葉は頻繁にここを覗いているという証拠であり、
つまりは住人であると漏らし、自らも屑であると証明しているに他ならない。

で、何か用があるのか、屑よ。
174:03/03/02 15:53
書き飛ばすことができないから超遅筆。
細かい表現を何度も書き直したりしてる。
そのくせ完成してから推敲もするんだから鬱だよ。
まだ自分スタイルを確立できてないってことかな。

>>172
あと1ヶ月で〆切なのでへたれてますが、がんばりまっす!
>>173
煽りにマジレスみともなーい
>174
馬鹿野郎、玩具をむざむざ逃がすようなこと言うな。
>>173
冗談、冗談ですよせんぱ〜い。
まさかアンタ冗談も通じないコチコチの糞頭ってわけじゃあないでしょうねえ?
レロレロレロレロレロレロレロ。
ていうか「傷を舐め合ってるか?」って聞いてるだけでそんなに怒るなよ。
もしかして図星ですかぁ〜?
なんて創作文芸板っぽい煽りなんだ……
179人言:03/03/02 16:12
傷の舐め合いは、落選してからの恒例行事YO。
ここの住人って煽り方が似通ってるな。
なんでだ?
181イラストに騙された名無しさん:03/03/02 16:19
私は以前ティーンズハートに4回
出して落ち、新潮社の低年齢向けの
賞に出して落ちました。

そこで自棄を起こして角川に送った
らB評価をつけられたのですが。。
もしかして角川のレベルって低いの?
182163:03/03/02 16:23
意外と似た書き方の人が多いことに少々驚く。なんとなくこんなバカな方法やってる奴は自分以外
いねえだろう、と思って書き込んでみたんですが、そうですか。
ああ、今日の午後は気分がよかったので妄想炸裂です。筆が進みます。
ネクストのことかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!?
184181:03/03/02 16:39
>>183

そうです。ティーンズに送って没になり、
角川nextに出しました。
不思議でしかたないです。
>>163
僕は、話のあらすじをきめないと、書くことができない。
書きたい場面が浮かんでも前後のつながりが上手くいかないと
書けなくなってしまう。

>>181
それはレベル云々ではなく、単にジャンル選択の誤りではないかと思われます。
自分ではティーンズ向けを書いていたつもりでも、読み手にはそうではないと判断されることもあるでしょう。
ただ、ここ、すれ違いなのでsage進行にしてくださいね。
ネクスト受賞三作品は、レイプ、レズ、ゲイ。
エログロばかり。詳しくは創作文藝板で。
188イラストに騙された名無しさん:03/03/02 17:50
レロレロレロレロレロレロレロ
レロレロレロレロレロレロレロ
レロレロレロレロレロレロレロ
レロレロレロレロレロレロレロ
>>163
どこからでも書ける程度にはプロット作るけど、
普通は頭から順に書いてる。

漏れの場合、書けない節を後回しにすると、
本気で書けなくなるんだよな……。
ネクストのすごいところは、ネットで読めるってことだよな。
よっぽど自信あるのかと思って読んでみると((( ;゚Д゚))ガクガクブルブル
このクソ忙しい時期に、迷惑電話まがいの鬱陶しい電話を
掛けてくる厨がいて困ってる。
断わっても断わっても、勧誘電話なみのしつこさで話を
続けようとしやがる(つД`)
ハッキリ断わらないと理解しない、しかし断わっても尚、
その断わる理由を聞こうとしてくる。
何処の誰とも知らんような勧誘電話なら即切りなんだけど、
なまじ知ってる奴だけにそうもいかない罠(つДT)
「迷惑だから、もう二度と掛けてくるな」
ここまでハッキリ言ってやらないと分からないんだろうか……。
鬱だ……
>>191
同志発見。漏れもしつこい電話に苦しんでる。
昔のRPGの攻略法を訊きにかけてくるんだが…
んなもん覚えてねーよ!
世話になったヤシが相手だから邪険に扱えないが、
さすがに毎日数回かかってくると泣けるね。

ゲームに不慣れらしくくっだらねーことでかけてくるし、
こっちがネットで調べて答えてやってもすぐつまる。
一回の電話で30分はとられる。
いい加減にしろやゴラァー
漏れは貴様とちがって時間がねーんだYO(つД`)

電撃までギリギリのスケジュールなのに鬱だ
>>181
それをぜひ読んでみたい。
どこかにアップしてくれ
>>187
>>190
ネクストに送って評価してもらおうと思っていたが、それだと微妙だなぁ。
公開してるネット小説ってのは、評価いくつなの?
ちと探してみるか……
>>191 >>192
こんな時期に慌ててるお前らも悪いちゃあ悪い。煽りじゃなくて……


俺は第10回電撃大賞はあきらめたよ。11回が始まったら、即応募する予定。
諦めるのはまだ早い。
第何回かはちょっと伏せるが、受賞した知人はネタを雑談から
思いついてマジに勢いだけで2週間で250枚書き上げて獲りがっ
たよ。経緯を見ていた漏れら周囲の連中もあれにはビクーリした(笑)
>>181
新潮社の低年齢向けの賞って何?
あそこはライトノベル系は扱ってないんじゃないの?
198イラストに騙された名無しさん:03/03/02 23:37
ここ何日か、筆が進まないよ・・・
なんかアドバイスください。
199191:03/03/02 23:41
>192
がんがってイキロ! 俺もイキル!

>195
この時期にきて慌ててるわけじゃないんだよ。
多少の誤差を計算した上での計画を立てているわけなんだけど、
その誤差すら打ち破ってくれる程の邪魔はいただけない(;´Д`)

電撃は余裕。最終推敲(印刷しての推敲)を残すのみ。
えんためが微妙になってしまってる…。
まあそれでも、最悪31日発送にすれば余裕なんだけどな(w
>>198
とりあえず、漫画板行け。
そこで漫画家スレを見るんだな。
やっぱ創作活動は苦しいんだよ。
プロも苦しんでるんだなぁと知れ。
俺はそうして元気をもらってる。
>>198
少しの間、なにも書かない。
やる気がでたら、死ぬ気で書く。
>>198
未使用の筆を使っているから進まないのです。
筆おろししてから書きましょう。
>198
書けなくても書け。
書くことがないなら、まず接続詞だ。「そして」
次は主語だ。「彼は」
続いて、形容詞だ。「苦しみながら」

こうやって、何でもいいから書いていけ。
書けないときに書いていると、その経験が、後で生きてくる。

2ちゃんに逃避してちゃいかんぞ、俺みたいに…。
>>198
家の外を歩いたり、映画を見たり
音楽を聴いたり、本を囓ったりすれば? 
下世話だけど、それが誠実な方法だと思うよ。
俺は、エターナルベタの人を超えてみせます!

しかし作品タイトルが決まりません。いいのが浮かばないのです。
「2ちゃんねるへようこそ!(仮)」
正式タイトルに悩む事二ヶ月近く。どうしたものか……。
最悪、主人公の名前=タイトルって方向で。。
締め切りギリギリまで粘ってる人達に聞いてみたかったんだけど
締め切り直前は投稿の激戦区! って通説に関してはどう考えてるの?
私はわりと意識してるんですけど……

やっぱり飛び抜けて面白いという自信があるってこと?
ダメ元で間に合わせたいだけ?
>>207
http://www.sky.sannet.ne.jp/shitayomi/m06-01.htm
>そんなわけで、自分の作品が確実に一次選考通過のボーダーライン上だと
>いう自己評価がある人は、少し早めに応募してみてください。一次選考を通
>過できる可能性が少しだけ高くなります。

まぁ少しだけだから……。
更に言えば、出すときは『飛び抜けて面白い』ような気がしてるんだ。
>>207
一次選考通過が目的なら、そういう作戦もありかもなー。
というか、話を戻すようで悪いんだが、
好きなシーンから書く派のほうが多いのか?

俺はプロットはわりと細かく作るが(電撃用ぐらいなら12枚ぐらいのだ)、
それでも冒頭から書く。
あとからくっつけると、調整し忘れの箇所が出てくるのが怖い。
俺様も冒頭から書く。
ていうか、プロットでまず話全体を作り、そっから書いていって、細かいところを修正したり繋げたりする。
書きあがった。でも、読んでると気に入らないところがどんどん出てきて、
ずーっといじってる。おわらない。
>>212
お疲れ&がんがれ!

俺はまだ120枚しか書き上がってねえ。
そして眠い……。
句読点の位置とかで悩み出すときりがない。
むむむーーーー。
プロットすら書かん。
書きたいように書く。
漏れの場合、話のアイディアとか、ストックとかは頭の中に
ある(いわゆる「妄想」(想像)(w)ので、そこからまずネタを選ぶ。
(細かいものは大体のストーリーまで作ってある)

今書いているものは、ある「お題」があって、そこから連想される
大体のネタ(例えば「ファンタジー世界で○○」といったもの)を数個書き出し、
そこから選択。
で、それを元に人物や設定・ギミック、エピソードなどを配置し、プロット(物語の大体の流れ)らしきものを書く。
それを元に今書いているといった具合かな?

また、現在は執筆しながら、また、執筆していないときでも、
常に妄想(想像)し、物語を頭の中で作っておく。
こういう事は、物語をいざ書くときに結構楽になると思うんで、
いつも、色々なネタを頭で考えたり、それをメモに残しておいたりする
トレーニングを行っていたほうがいいと思う。
実際今の漏れもそれで助かってると思うから。
メモ取りは基本だと思うがどうよ
プロ後書きつづけるためには、今のうちからネタを大量に収集しておく必要があると思うが
確かにネタの書き溜めは必要だと思うけど、
結構ネタって賞味期限がある気がする。
別に流行り廃りでネタ考えてるわけじゃないんだけど、
昔のネタとか見直してみたら、結構「もう使えない」って感じのが俺は多い。
そういう時は今使えるように修正。
つうかそんなこと気にしてたらネタの備蓄なんぞ出来ん。
むしろネタの修正ぐらいできんと、書きつづけられんと思うが。
逆に、10年以上前の作品を元ネタにして現代風にアレンジして使ってる小説が
「新鮮なパターン」として評価されてることがよくあるしな。
細かいギミックさえ時代に合わせてアレンジすれば、ネタはそう簡単には腐らないよ。
221イラストに騙された名無しさん:03/03/03 14:01
つーか、自分で流行作るくらいのつもりでいくべきだろう。
禿同
>>221
つーか、ageんな。
224人言:03/03/03 14:57
>>221
流行っていうと、ライトノベルの風潮ってこと?
独特の世界観が、広く他の作品に影響を与えるとか?
前例が菊地秀行とかの古参しか思いつかないけど、
確かにそれぐらいの気概を持って行きたいなァ。

まあ、一番現実的なのは、この板で作中の台詞が流行ることかな。
名ゼリフスレに紹介されたら、どんなに嬉しいだろう。
漏れの場合、ネタは腐るほどあるんだがなかなか作品として
形に出来ない。
友人に言わせると、「おまえみたいな香具師は絶対に作家になれない」
そうだw
一日一ネタ思いついても、それだけでは意味がない。
一年に一ネタしか思いつかなくても、それを一本の作品として完成させられる
ヤツが、作家になる。
――のだそうだ。
「あのときの恐ろしさといったら……。一生忘れることはないだろう」
と王様は言った。
「あらでも」と女王様。「メモをとっておかないと、きっと忘れてしまいますわ」

というような一節が、なんとかの国もアリスにあったような気がする。
やっぱりメモは大事だよな。
書きかけのが地味な話になりすぎてるのでダメ出しして、
古い話を引っ張り出す。20x20で400行程度戻った上に、
三割程度の文が使い物にならない。

角川学園は諦めて電撃かなぁ……。

しかも、急な法事が入る。マジで勘弁してくれ。
>>225
作家と呼ばれたかったら1本でも作品を書き上げないとな。
自称作家なら誰でもなれる。

ま、作家という職業にも色々あるが。
記憶喪失の囚人って既出じゃないよな
あ、ウェザー…もうだめぽ
>>229
脱走した後に弁護士とかとバトロワしなけりゃ平気(ガイシュツ

漏れなんかバカ一スレROMってる間にアサシン少女がヒロインになっちまったよ。
問題は、阿智の新作が漏れ的にヤヴァイ方向っぽ。
二匹目のお仕事になるしか可能性はねぇってのかよヽ(`Д´)ノウワァァァァァン
231イラストに騙された名無しさん:03/03/03 19:34
あきらめた方がいいのかもと
最近思っています。作家目指して10年
ですがいまだに芽が出ません
232イラストに騙された名無しさん:03/03/03 19:38
>>231
失礼ですが、今おいくつ?
私は40歳までは、あきらめずにいこうと思っております
>>231-232
自作自演か何か知らんけども、とりあえず落ち着いてsageよう。
俺は死ぬまであきらめないぜ
>234
ならば死ねい!(馬鹿一)
作家デビューできたら会社やめるんだー。
その日を夢見て頑張るぞ。
(受賞作じゃないけど)タイムリープとかってさ、とくにキャラの魅力で
売っていくわけじゃなく、どちらかというとプロットの魅力で読ませる話だよね。
俺のもそういう方向性を狙っているんだけど、今日びそういうのは流行らないのかな。
呆れるくらいに伏線張りまくりという。
238list ◆dD10/SGF/w :03/03/03 22:42
今日から電撃用の小説を書き始めました。

           <完>

今年こそは新人賞を取りたいと思います。

           <完>
電撃に間に合わなかったらMF文庫Jの随時募集を考えてるんですが
いかがなものなのでせう。
他スレや過去ログ読んでると評判かんばしくないんですけど。
>>237
流行り廃りというよりは、キャラ物はシリーズ化しやすいので
戦略として出版社に好まれてるそうです……ってそんぐらい知ってるだろうけど。
タイムリープ系は一発ネタになる可能性が高い。もし最終的にキャラ物小説と
接戦になった場合、減点はされないだろうけど加点されることもないでしょう。


できる限りは登場人物のキャラは強くしたほうが良いと思うよ。
もちろんタイムリープぐらいのプロット&文章なら話は別だけど、
逆にあのレベルじゃないとライトノベルではキツイ気もする。
キャラを持たず生き延びてるライトノベル作家なんて、俺は乙一しか知らん……
> MF文庫Jの随時募集

なに、またNEXTみたいなやつ?
>>239
もうだめぽ

>>241
メディアファクトリーのスレみなされ
追い詰められないと駄目なんだな、俺
全然すすまねえや
300枚まで書いて終わる気配がない。
245イラストに騙された名無しさん:03/03/04 01:16
俺はプロットを60枚近く、書いたのに
いざ書き出すと、話が変わる変わる!
原稿用紙100枚目で、ストップ!しちゃったーよ!

キャラはうまく描けねえわストーリーは冗長だわ説明くさいセリフが多いわ

やっぱ初めて書いただけあって、ボロボロって感じだよ。
小説ってムズイんだな。
俺は無駄な文を書かない自信はあるが大事な部分まで書かないので
本当に短くなってしまって困る
60枚!
脳内プロットだけで書く俺には絶対に分からない世界だ。
本格ミステリーでもない限りキャラ設定と大まかな起承転結だけで十分だと思うのは
俺が初心者なせいか?
創作文芸板よりこっちのスレの方に未来を感じる。


創作文芸はもダメポ……
>>247
人それゾーレ。

うまく書ける方法が、その人に向いている方法だよ。
>>245
プロット書けるだけでもいいよ、
僕なんて、小説教本読んで、話の作り方から勉強してるから
いつになったら、書き始められるのか、わからないよ。
251イラストに騙された名無しさん:03/03/04 03:03
248に同意
厨スレのはずのこっちの方が、何故か荒れないよね
244と同様書いても書いても終わらない…。
書いてるうちに「これじゃ(読んだ人には)解りにくいか?」
って感じで説明や描写がどんどん増えてく。
もう倍近いよ(ウツ
>245
書いているうちに変わることの一番の理由は、
作者が「各キャラクターの動き(思い)を把握していない」ことが多いようです。
次回はそれを中心にプロットを組んでみましょう。

>250
まず書くことです。手書きの時代ではないで、書いてからいくらでも修正出来ます。
「勉強する」ことを理由に小説を書くのをためらっていませんか?
>>252
漏れも同じだよ・・・(;´Д`)
設定が脳内補完されるので説明の過不足が分からない

まあ、漏れはそれよりも「処女作を仕上げる」という壁を超えなければならないわけだが・・・
一作品仕上げることができればレベルアップできる気もするんだがなー
255252:03/03/04 10:03
助言サンクス。
でもどっちかって言うとキャラより風景(?描写の方に
長くなる傾向があるんだよね。
読み手の想像に任せる部分と、はっきり書く部分との加減が解らないっつーか……。
比喩に凝りすぎてんのかなぁ……。
とりあえず今のペースで書きまくれ
書き終わってからいくらでも修正はきく
ちょい前でも誰か書いてたが、バッカーノを見習え
長ければ削ればいい。あせるな。まだ時間はあるぞ
だめかもしれない。
第一次選考で落ちるかもしれない。
どうも、キャラクター同士の会話がうまくいかないんだ。
俺が口下手だからかな?
キャラクターがただの駒みたいに思えてくる。
俺はただ、物語にそって、それの配置を変えてるだけ。。。
乙一のライバルになるには、どこの賞に応募すればいいかな?
電撃にも、もちろん応募するつもりだけど、電撃は乙一のライバルになれそうにないし。
平日の昼間からこんなに・・・。
テスト中の厨房・工房ですか?それとも携帯?
>259
大学生はとっくの前に休みだろ。
休みに入っているだろ、だな。
日本語おかしい、イクナイ! 俺逝って良し!
262イラストに騙された名無しさん:03/03/04 13:41
>>258
電撃で大賞取った後も、いろいろな賞に応募しまくってりゃいいんじゃない?
ひとりが各所で賞を取れば話題にもなるし、好きなものも書ける様になるでしょ。
いろいろなところに応募しまくった岳斗タンは、
すっかりチープな三文作家になっちまった感があるわけだが……
それは言っては・・・
>>257
落ちてあたりまえ。
そう考えたらどうよ。
応募の中から入賞するのはごくわずかなんだし、一次で落ちたからといって気に病むことはあるまい。
才能がないわけではなく、練習が足りなかった、それだけのことだ。
と、考えればいい。

そしてそこまで自分の欠点が見えているなら、未来は明るいぞ。
推敲でキャラクターに命を吹き込めるようガンバレ。
な、なんて良い人だ。
>>258
乙一は例外中の例外だよ。っていうかライトノベルじゃない新人賞なら、
乙一系送っても問題ない気がするんだけど……(文体は変える必要があるけど)

そもそも乙一のライバルになれるかどうかは、デビューした後の作家としての
営業活動の末の結果だと思う。ラノベの新人賞にそういう効果はないよ。
乙一読んだことないんだけどそんなに特殊なんだ
今度読んでみよう
>>267
営業活動ってどんな?
270ねこたん(首吊り):03/03/04 16:51
>>269
体を使っておしごと、おしごと♪

……というのはちょっと冗談過ぎるが、
自分の製品(小説)を手に、あちこちの出版社(会社)を歩いて渡る。
そして、そこの担当に何時間ものプレゼンテーション(売り込み)をする、
それを何日も、何度も行うという、
普通の会社の営業マンのお仕事とあまり変わらないものと想像する。
漏れは会社員じゃないんだけどなー。
あ……もう電撃の季節か……。
桜が散った漏れにはなかなか厳しい一年になりそうです。

一年間執筆にに手を出してないからそろそろ禁断症状が(鬱)
>271
……もしかして受験が残念なことになったとか?
ケケケ、ざまーみろ。と言って再起不能に陥らせてみるテスト。
 駄目だ!10バイトの短編しか書けねえ!
 長い話なんて書けねえよ!
274list ◆dD10/SGF/w :03/03/04 18:14
>>273
がんがれ!

1KBしか書いていない、俺モナー
ショートショート狙ったらどうよ?
小説における雰囲気の良し悪しって何だろう
>>270
売り込みプレゼンを何時間も受ける暇は編集には無いって。
ハフゥ
この時期、みんな疲れているなあ。
皆さんの分ありますんで、お茶でも飲んで休憩してくださいまし。

∧_∧
( ´・ω・)
( つ旦O ∫ ∫ ∫ ∫ ∫ ∫ ∫
と_)_) 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦
俺んとこじゃ、キーリ見つからない。
売り切れで。
人気なんじゃないか?
ていうか俺も買えてない。
おもしろい?
おもしろいんなら注文してでも欲しい。
281人言:03/03/04 19:08
>>279
いただきもす。ただいま278枚、しかし終わる気配がありません。
電撃大賞〆切まであと38日。みなさんもがんばって
同じ土俵で戦いましょう。

∧_∧
( □-□)
( つ旦O
と_)_)
ゲームにはまってて電撃どころじゃない罠
283デッパッパ:03/03/04 19:18
>257
全500文字の超短編なるジャンルもありますよ
by創作板の住人(引越しするかも)
>283
帰れ。
>>283
つーかageんな。
>>273
短編ネタを二十個くらい連結すれば長編にできなくもない
同じ世界観、同じキャラクターで連続ものの短編を書いてみよ
test
>280
一時書店から消えてたけど、
また出回ってるよ。
おくづけみると、
再版されたみたいだ。
結構うれてるんだなあ。
電撃の大賞受賞作の初刷りって何冊なんだろう?
6000冊くらい?
『大唐』はまだ初版本が本屋にならんでるねえ。
>>242
できて
もう半年でダメポかよ!
>>273
書けてるだけいいじゃないか。
こっちは、話がまとまらない。
>>289
印税34万円前後か……それだと、たいして金にならないんだな……
キノは一冊20万部くらいらしいな





1000万円か
294list ◆dD10/SGF/w :03/03/04 22:01
1000万円あったら。
……車をクラウンに買い換えることができるな。
1000万ってことはシリーズ合計で──────(゚∀゚)アヒャヒャhyharafg
>>292
電撃はどうか知らないけど、
発行部数少ないと
印税は定価の6〜8パーセントって
きいたことあるよ。
100万の賞金と印税あわせて、
収入は130万いかないらしい。
売れなくて再版がなければ
それで終わり。
ヒット作を生みだせる
ごく一部の人間以外は、
とても金勘定では
やれない仕事だ。
キノ20万部!? ぜひともソースきぼん。他にも数字知ってたら教えてほすぃ。
ちなみに、文庫で初刷りが6000てことはありえないぞ。常識的に。それじゃ元取れない。
電撃の大賞受賞作なら初刷り最低でも20000は刷ってるだろ。
ちなみに出版関係者ではないですよ。
>>296
ミステリ作家の西澤保彦の作品で、万年初版作家を自称してる主人公がいたけど
現実はきついんだね……




まあ、とりあえずスタート地点ぐらいには立ちたいもんだ。
電撃は一万五千ぐらいが最低ライン。
新人も大賞クラスだとそれを切ることはないと思われ。
ただし印税パーセンテージで取り分の調整はされてるかもだが
そこまでの台所事情は聞いてない。半端な情報でスマソ。
ブギーポップは『夜明け』が刊行されていた時点で、シリーズ累計二百五十万部突破だったらしいね。
電撃系の雑誌に、昔そんなことが書いてあった。
公称発行部数は、激しく水増しされているので
数字から何らかの解を得ようと思っても無意味。

売れているという目安程度に考えるべし。
俺の知り合いがラノベ作家なんだけど、その人がデビューしたときに聞いてみたところ、
デビュー時の初版が一万部で、増版が五千部だったらしい。
ちなみに富士見ファンタジアね。電撃は知らん。
印税のパーセントも聞いたが、もう忘れてしまった。スマソ
>>298
大沢在昌は新宿鮫までに出した本二十数冊がずべて初版止まりだったそうだが……
>>298
初版止まりでもいいから、本を書いてみたいよ。
出版されるまで小説を書き続けりゃいいんだよ。
>>303
今の電撃でその少なさはないと思われ。

未来の自作の部数や増刷について思い悩むは楽しい(w)が、皆の衆、
今すべきは応募原稿を書き上げることだと思われ。グッドラックトゥーユーオール。
せがた三四郎の曲をエンドレスで聞きながら執筆しているの私の精神は、まずいでしょうか?
今更だが、小説の書き出しには異常に時間がかかるな。
今年で2回目だが、決めるまで一週間かかった。
自分は今回初めて長編に挑戦する訳ですが、どうも文体が安定しない。
ライトノベルというより、一般小説のが混じってしまう……。
>>310
難しい漢字を使わず、単純な構文にするとよい。
分かっているとは思うけど。
思ったんだけど、たくさんの作品を一年間、電撃用に作り続けておいて
10作品くらい、送れば、それだけ大賞になる可能性アップって感じじゃない?
どーよ、この作戦。これから、1,2作品落とされても、残りがいっぱい!
>>312
懸賞だったらその手もありかもな。
>312
泣きたいなら泣いた方がいいんだぞ。
>>312
一次選考通過レベルを10作品くらい応募できるなら、
大賞はさておいても、編集者は注目してくれると思われ
年齢も影響するかな?
まあ注目はしてくれるだろうけどね
でも一回の賞に複数の作品を送った場合、一番出来の悪いのがそいつの実力と取られると聞いた事が有るけど。
それに一年かけて10作品ぐらい作るのは良いけど、それでデビューしたとしたら少なくともその本数前後を出し続けられないと、編集が見捨てると思うんだが。
漏れ、昔、賞とった作品が掲載されてたころの
スニーカーに、
短編を同時に7作送ったことがある。
全部だめだった。
それまで3作ほど佳作に入ったことあったんだけどね。
複数おくった月は佳作にも入らない。
複数おくりは
全作品がずばぬけてすばらしい時以外は、
やらないほうがいいらしいよ。
0次選考くらい自分でしてこいってことらしい。
319リアルタイム執筆中:03/03/05 05:30
さて、今日も書きだすとするか……
320319:03/03/05 08:03
ふぅ……
執筆終わり。
今日もノルマはこなせた。
仕事終わって帰ってきたあとだと、
疲れてて思考力にぶるからなあ。
ライトノベルでもそんくらい儲かる可能性があるって事か。
別に儲けることが目的なわけではないが、
儲かる道もあるという事実はやはりうれしいものです。
皆さん、一年で目標にしてる読書数ってあります?

俺、今年の目標は小説二百冊、新書系を五十冊。内、ラノベ百冊の合計250冊です。
前年度は合計でも50冊前後しか読んでなかった。道は遠いなぁ……
漏れの友達、会社員だが、ラノベだったら1日3冊は読む。
……小説は巧くならなかった。
漫然と読むだけじゃダメらしい。
上で話題にあがってた乙一の「できそこないの青」を読んだけど
おもしろかったよ。イジメの話だった。でも、少年がたくましくなっていくのを
さっぱり描いてる。
>>321
確かにな。無性に同意したくなる言葉だ。

>>322
すまん、年間で一般5〜6冊、ライト5〜6冊しか読まない。
こんな俺は応募資格剥奪ですか?
326イラストに騙された名無しさん:03/03/05 13:29
>>324
>できそこないの青
ワラタ。正しくは死にぞこないの青。
乙一って前に電撃か富士見の雑誌で読んだことあるんだけど、正直驚いた。
なんでライトノベルにいるの?
一般でも十分やっていけそうなのに。
しかもえらーわけーそうじゃないか。

>>322
ここ数ヶ月本一冊も買ってない。
今あるのを何度も読み返すくらいだ……。
最近の愛読書は宮部みゆきのクロスファイアだ。
四回は読み返したよ。ははは……。
文章技術的な面で参考にしたいのだったら、自分で「これは」と思う作家の本だけを
繰り返し読めばいいんじゃない。
おれも50冊読めばすごいと思う。
純文ならともかく、エンタメなら本読むだけでなく映画や音楽、マンガで感性を磨くべき。
もちろん本でもかまわないが。
ま、ただ漫然と見る読むだけじゃなく、ちゃんと吸収、消化して作品に生かせなけりゃあ駄目だと思うけどな。
>>327
乙一は一般でやってるよ。小説すばるとかあそこらへん。
むしろ一般での著作の方が多いような…評判もいいし。
幻冬舎の「暗いところで待ち合わせ」とか泣けた泣けた…
いま24、5歳だっけ?
乙一は78年生まれ。

乙一の作品読んでみたいと思ってるんだけど、まだ未読。
タイトルは結構知ってるんだけど、どれから読もうか迷ってる。
デビュー作の「夏と花火と……」から読むのが王道(?)だろうか。
何故か微妙な乙一ムーヴメント……いや、ほとんどの奴が未読なんだけど……
ちなみに乙一の作風はミステリとも取れるのが多いです。
ネタばれしてる可能性があるので、乙一スレは参考にしない方がいいすよ。>未読の人
作家になるためのコツは、結局、
ひたすら読んでひたすら書くしかねーと思う。
>>322
俺は月に25冊前後読むから年間で300冊程度か。
漫画や映画も人並以上に見ているから、そこそこ見る目は養われてはいるんだが。
いかんせん、書くのになると全然駄目だ。
やっぱ数こなすよりは質を重視するべきだと思う。
神坂一だとかは惰性で読みつづけているんだが、そろそろ切るべきだろうか……。
文章の勉強として読むなら
ライトノベルと翻訳ものはやめといたほうが良いと思う。
>>335
300キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
それだけ見てて、どうして物書きに活かせないのか
わかってるなら教えて……(わかってたら改善できてるのかもしれんけど)
>>335
そんだけ読んでると、書く時間がないんじゃ
スレイヤーズが初めて出版されたとき、一体どれだけの人間が
「こんなのでいいなら俺でも書ける!」と叫んだことか。
しかし現実には俺でも書けるどころか、スレイヤーズを越える
ライトノベルはいまだに登場していない。
結局、技術じゃなくて、それを超える何かがあるかどうかだよ。
340335:03/03/05 16:47
>>334
文章力や構成力は本読めばある程度は養われるけど、
発想力やオリジナリティは無理。
てえか、読めば読むほど、自分の書いてるものに規制がかかってきて(この設定あの小説に似てるよなァ、だとか)
良い傾向とは言えない。
俺はその辺が出来てないんだよな。

>>335
むしろ書く合間に気分転換に読むのが多い。
だからモロ影響を受けたり、影響を受けないようにして制約がかかったりする。
結論として、読みすぎると書けなくなる。
まぁ、本当に本が好きだからこれだけ読んでるんだが。
あと、ラノベ程度なら3時間かかることはありえないだろう。
341335:03/03/05 16:48
すまん。
>>337>>338だった。

あー眠い…。
>339
まぁ、
>「こんなのでいいなら俺でも書ける!」
という香具師が、実際にそれぐらいのものを書けたためしはないワケで。
そんなことはないだろ
ライトノベルを読むのは、あまり好きじゃない。
書く方は好きになりたいと思ってるけど。
>>344
何故ライトノベルを書く?
346344:03/03/05 18:22
>>345
頭の中にプールしている物語が、ライトノベル風だから
まずは、それを小説という商品にしたいと思っている。
あと、書き手になれたら楽しそうだし。

言い訳になるけど、昔は読むのも好きだったよ。
>346
そういう理由があるなら最初にきちっと書いとかないと、
「一般小説は難しいけどライトノベル程度なら書ける」
と勘違いしてる人と思われるので注意した方がいいですよ。
まあ物書きの理由なんて個人の自由でいいとは思うけど……

>>346
それだと自分の作品が面白いのかどうか、感性での判断ができなくないか?
349346:03/03/05 20:14
>>347
お気遣いありがと。
でも、一般小説を難しいと思っているのは正解。
頭の中の物語を、一般小説っぽく配置し直す方法が
まだ思いつけない。

>>348
身振り手振りを交えて知人に話すときには
結構、受けがいいんだけど(w
書いた小説の面白さは、たしかに自分では判断できないね。
だから応募するんだ、というのは格好良すぎ?
>>349
かっこいいかはともかく、応募したからといって面白いかどうか判断するのは難しいのでは?
一次で落ちたらつまらない、二次で落ちたらまあまあ、といった判断なのか?
少なくとも最終に残らなければ『商用にするまでもない』と判断されたわけだから、あまり面白さの判断には使えないかと。

ところで、346はハリーポッターをどちらのジャンルだと思っているのか興味を覚えた。
ライトノベルだと思っているのであればともかく、一般小説だと思っているのであれば、大抵の話は一般小説でも通用すると思う。
自分の考えた話がライトノベル向けだと思うのは早計だと思われ。
正直、>>346の言い分を読んでいると、「お前の付けたペンネームでデビュー……」
というスレを立てて騒いでいたヤシのことを思い出すなぁ。
>>346
>頭の中にプールしている物語が、ライトノベル風
もう、そういう世代なんすよね。
自分の排出する話がライトノベル(最広義の意味で)の記号や
作法をある程度、忠実に射影してる現状。
>>350
ハリポタのくだりから言ってることがおかしいんだけど……
いや、単にオタク向けって意味で使ってるだけかもしれん>ライトノベル
>>350
の言いたいことを翻訳してみると、

1.ハリポタは一般人にも広く読まれている本である。
2.しかし設定やストーリーは、言ってしまえばライトノベルと同じようなものである。
3.もし「一般小説」の定義を「一般人までが広く読むもの」という程度に考えるなら、
  ハリポタは一般小説に分類されることになる。
4.ライトノベル風の話であっても、一般層にも受け入れられるだけの魅力があるなら、
  「ライトノベル風だからライトノベルの賞に」という固定観念に縛られなくても、
  一般小説として応募しても十分に通用するはずだ。

ということではないだろうか。
>>355
ああ、なるほど。4が思い付かなかった……

350は三人称一視点が苦手と見た(w
西尾維新はライトノベルじゃなくてメフィスト賞ですよ。
>>357
誤爆かと思ったら……レスの流れを汲んでの発言だったのね。




おまえら、言葉が足らなすぎですよ。
読解力に自信がなくなってくるじゃねーか!
「一流品」と変換しようとしたら「一留貧」と変換しやがった。
氏ね、IME2000!
普通、「一級品」じゃない?
よし!乙一の「暗いところで待ち合わせ」読んだぜ!
ラノベと違って、会話すくねーよ!
でも、よかった。いい話だった。最高だよ。
あとがきで、乙一が太り気味の子だったって知ったけど、ちょっと意外だったなぁ。
ふと思ったんだけど、ラノベの賞に送る小説なのに、文体がラノベらしくなかったら
カテゴリーエラー(?)とかでヤッパリ弾かれるのだろうか?
電撃用に書いてるんだけど、一般小説ばかり書いてたので、うまく文体が切り替えられない。
女性の一人称モノなんだけど、表現が「硬くなっている」というか、
悪い意味で「ラノベに出てくる女の子らしくない」といった感じ。

今からなら書き直し始めても〆切に間に合いそうなんで、正直迷ってる……。
>362
それが新たな萌えに繋がる可能性もある。
それに、内容が面白かったら大丈夫だよ。
>>362
ラノベらしい文体ってそもそもどんなのなんだろう?
小野不由美ってラノベ?
ゴーストハンターはもろラノベだと思うけど、十二国記はどちらかというラノベではないのでは
ああいう人はむしろ珍しい部類なのだろうか

最近はやけにグロい短編とかも雑誌ででてきているし、意外になんでもありなのかもしれない
ただ、電撃は『ゲーム感覚にあふれた』という一文があるからなぁ……
365田中英輔:03/03/06 08:52
古橋、秋山クラスがいなければ、今回は俺が大賞で決まりだな。
>365
恥かきに来たのか?
>>357
電撃大賞とメフィスト賞って、結局どっちが売れるの?
内容によるのは当然として。
>>362
ライトノベルの許容範囲はひろい。文体だけでエラーはない。
だけど、受賞してから読むのは、それなりに目の肥えた大人の審査員じゃなくて、
10代の少年少女だからな。改善しないと生き残れないぞ。
>>352
>もう、そういう世代なんすよね。

なぜに後輩口調?
10代の少年少女が読むからって、一般小説のような文体や固い文体がダメだとは思わないけどなあ。
>>367
メフィストなんて全然だろ。売上で言うなら、電撃の方が上だと思うけど。
一般にステップアップしたいなら、電撃は向かないだろうけどね。
372list ◆fOPhg88AvE :03/03/06 11:48
>>365
がんばって!新人賞を目指してください!!
俺は佳作を目指して頑張りますw
>>370
文体は、作風そのものをつかさどってるもんじゃないの?
一般小説の文体なら、それは一般小説だと思うけどなぁ……

「天国に涙はいらない」を宮部みゆきの文体で書かれたら、
一般のファンタジーになると思うんだけど……
(内容の強引な部分は、宮部みゆきが補完してくれるものとします)
毎回毎回アゲてんのは、どいつだ!!?
ちょっと質問。
投稿前に誰かに読んでもらったりしてる人いる?
そういう人ってどういう人に読んでもらってんの?

お友だち
自分のもうひとりの人格。
田辺道昭君
379346:03/03/06 17:24
>>350
最終選考に残らなかったら、これは面白くなかったんだなあと
解釈する。
346文中の「ライトノベル」は354氏の解釈が正解。
ハリーポッターは読んだことないけど、頭の中では児童文学かな。
遅レス申し訳ない。
>>379
氏ね
>>379
読んだ事無いのに決めるってのはどうかと思うぞ。
ここは、厨房が来るところです。
小便臭い消防は帰りましょう。
ラノベと一般小説で文体に違いなんかないんじゃないの?
人にもよるが。
違うのは文の上手さだと思うが、それはそれ。
「一般のファンタジー」と「ライトノベルのファンタジー」に違いなんてあるのかな?
>383
かなり違うと思います。特に「お約束」の部分が。
萌え要素
>>351
それで思い出したんだが、漏れもペンネームで激しく困ってる。
ペンネームつけてもらうスレってホントにあってもいいような気がする……。
>>386
あるぞ(あったぞ?)
>>386
ネットの姓名判断で決めてみ
389386:03/03/06 20:44
いや、あそこは1が名前をつけてもらうってスレだったでしょ。
なんか殺伐としてたし。
でもまあ、普通はペンネームなんかで悩まないのかねえ。
お約束も萌え要素も文体ではない気がしますよ。
>>385
じゃあハリポタはどっちなんだ?
漏れはハーマイオニーにハァハァなんだけど。
再来週、ついに応募することにしました!
みんな、俺が賞取ったら、俺のスレ立てて盛り上げてくれ!
本名でいいじゃねえか。
眼鏡っ娘オンリーワン
2chで付けてもらった名前なんて、あとあとマイナス要素になること必至だな。
392にあやかって質問。
これは、俺に限ったことでなく、一般論としての話ね。

もしこのスレからデビューした人が出たとしたら、それはここで発表すべき?
俺はここが大好きなんだが、ここから受賞者が出たら、スレにもハクがつくって
もんじゃないでしょうか。
>>391
それ逝ったらリア厨の頃に伊豆の踊子でハァハァしたよ
>>396
まず間違いなく担当さんに止められると思う。

大好きなのは分かるが、2ちゃんは玉石混淆。
ひがむヤツが匿名で攻撃できることを考えると、
よっぽど精神が図太いか鈍くさくない限りは実名(PN)でカキコは
止めた方がいい。
>>396
いや、しかし嫉妬の嵐が起きると思われるわけで……
やっぱりココは、厨房スレなわけで……
キーリスレ、死んだな…。粘着は恐ろしい。
漏れもキーリ好きだっただけに、怖いです。
過去にユカコたんにふられた香具師の仕業かねえ。
俺なら間違いなく妬んで叩いて荒らすね!!
その作家のスレが出来ても荒らすぜ!!
ベロニカも死んでたシナ
403396:03/03/06 21:01
冷静なアドバイスをどうもありがとう。
もし俺がデビューできたと大仮定しての話だけど、ここへの書き込みは
匿名で続けさせていただくよ。
言うかどうかはともかく、俺の時代が来たからな。
今から印税の計算、大変だぜ。
そんなに儲からんだろ。
>>396
作者の名前を騙った、もしくは作者であることを臭わせた偽のカキコなんて
いくらでも書くことができる。そういう悪意の塊のような奴が匿名掲示板にはいる。
作者本人が2ちゃんねらなんてばれたら、そういう嘘の書きこみも信憑性が
増してしまうよ。
オフィシャルHPを作ってその中でいくら否定しても、そちらの方が言い訳だと
疑い出す厨房は必ずいるわけで(その厨房すら騙った奴の偽装工作かもしれんし)、
そんないざこざが祭りに発展したら最後、噂だけが一人歩きして収集はつかない。




なんて脅してみる。でも実際、浜崎祭りの結末とか、俺は知らんからな……
印税、すでに出尽くした話題。
だが、やはり気になる話題。
どんな奇麗事言っても、儲からなければ、食っていけん……
>>407
悔しいが禿同ですわ。
もしプロになれたら、やっぱ会社辞めて専業になりたいし。
>>396
ペンネームは、イラストに騙された名無しさん
これで>>406の問題も解決。
なるほど
新人賞で僕らは落ちました
受賞者達は 嬉しそうにぃ
あのスレに受賞者は いませんでしたぁ
               いませんでしたぁ
                いませんでしたぁ 
僕は 何を想えばいいんだろう
僕は 何て言ったらいいんだろう
こんな夜は 書きたくて 書きたくて 書きたくて 
作品を 書きたくて 
作品を 書きたくて





でも にちゃんを見てるぅ〜〜     
専業になりたいなら、原稿料もらうための連載、短編を雑誌に書いたり
インタヴュー受けたり対談やったり、いろんなコネ作ってそういう仕事
まわしてもらう努力したり……………………サラリーメンだなぁ。
だめだぁぁぁぁぁ!!書けば書くほどありきたりな感じ。
何だ?何がいけない?才能か?才能なのか?
骨組み、肉付け、全てありきたり。
書いていてテンションバンバンの時は、傑作だと思うのに!!
>>390
384ですが、
383の書き込みでは文体に限った話とは読めないのですが。
私の国語能力の問題? 
>>413
才能でつ
>>413
テーマ。
熱い想い。
何が面白いのか冷静に解析する分析力。

ご自分ではどれと思いますか?
>>411
イエモンか
絵描きが2ちゃねらの場合(絵系の板)→本人がイタタでない限り特別に荒れない
物書きが2ちゃねらの場合(字系の板)→本人の人間性関係なくスレが荒らされる
作家のhpすらない方がいいと思うよ俺は。
榊、あいつのホームページは痛すぎる
HPのおかげで売れている物書きもいるわけで。
秋口ぎぐるだとか新井輝だとか。
秋口ぎぐるのは、閉鎖してたような・・・
閉鎖ではなく休止。
夏ぐらいには再開するもよう。

それにしてもぎぐぎぐのスレは、
休止した途端におもしろいぐらい書き込みが止まったな。
普通にあるけど…
425424:03/03/06 21:58
遅かった…
426邪倭絃神:03/03/06 23:52
ぬぅ。
某スレで>>1から奪ったこの名では送らないほうがいいんですかね?
>>426
るびはふった方がいいね。
それ、間違いなく名前で0次選考落とされる(w
かわりにこれでもどうだ。

黒魔尿神
どうせ最終選考まで残らないだろーって思ってるヤツや
初めての投稿で自信ないんだってってヤツは
ここでペンネーム晒しとけー
落ちたときの名前とか、俺がちゃんと調べるから。
そいで、ここで同情の視線で慰めてあげるよ。
あ、ペンネームは、本名からかけ離れたヤツにしろよー

ピエール・クリスチャンセン名義で送りました<電撃
俺のPNは完顔阿骨打だ。
一二三 四五六(ひとふみ しごろう)
で送りますた。
PN・上遠野浩平で送りまふた。
435邪倭絃神:03/03/07 07:01
サンクスみなさん! このまま行っても特に問題なさそうだし逝くさ!
>>435
427じゃないが読み方教えて。
>>435
漏れもあのスレのファンだった。ジャワ原人よ。がんがれ。
普通にじゃわげんじん(ジャワ原人)だろ?
439438:03/03/07 09:28
うわ、本人と重複した!
なんとなくスマソ
440イラストに騙された名無しさん:03/03/07 09:43
応募する際のあらすじに関する質問なんですけど。皆さんはあらすじを書くときオチまでしっかり書いて応募するんですか?あるサイトではオチまで書かないといけないように書いていたので。
>>440
梗概はオチまでしっかり書く。
442list ◆FHLyPS5192 :03/03/07 10:28
>>440
本編よりあらすじに命かけてる。
443440:03/03/07 10:36
回答ありがとうございます。あらすじって重要なんですね…少し甘くみてました。これからはあらすじにも全身全霊で挑みたいと思います。
梗概といえば、電撃の800字以内ってのは、
400字詰め原稿用紙に2枚まで(改行をくわえたりして)ってことですか?
それとも、純粋に800字までってこと?
みんなどこまで書いた?
俺、書けなくなってきた。ヤバイ。
>>440
「下読みの鉄人」を参考にすべし。

 ttp://www.sky.sannet.ne.jp/shitayomi/
>>445
電撃用は220枚。たぶん日曜には初稿が完成。
えんため用はプロットで止まってて、ちょっとヤバイ。
勢いだけの話だから、2週間もあれば充分なんだが。
今日には終わる予定。
330枚ってとこだな。
後は締め切りまで推敲するだけ。
皆早いな
まだ170枚だよ
ようやく転に入ったところ
間に合わなかったらどうしよう……
450人言:03/03/07 12:53
>>445
電撃305枚。この時点で70%だから、初稿は435枚……!
こりゃあ難儀だ。敵を強漢して喜んでる場合じゃねえや。
>>448はよくドンピシャ合わせられるなぁ。
スケジュールがしっかりしてるのかな。
俺は転にも入ってないな。
キャラクターの性格がつかめてないという状態。←泣けるよ、俺
130枚超えたから、あと30枚程度書けば、転に入れる!
俺、まだ書き始めてない……

もうだめぽ。
453イラストに騙された名無しさん:03/03/07 13:06
>413
自分の書いてるものが、ありきたりに見えるのは、分析眼がついてきた証拠
でもある(ま、そういうことにしとけ)。

才能があろうがなかろうが、書いている時の自己嫌悪は、物を書く限りついて
まわる。

だから、それは自己嫌悪に耐える訓練だと思っとけ。

>>452

2ちゃんしてないで書け。
455list ◆FHLyPS5192 :03/03/07 13:34
>>452
追い詰められた方が冴えた作品ができる。がんがれ!

――と言う俺はいまだに0枚な罠。
ネットのHNみたいなPNだと落とされるかな?
PNだけでは落されることはないが、
そのPNでその作品の出来や、作者の人間性はある程度わかる。
PNが痛いやつは、作品も痛い。

女向けのはどうか知らんが。
>456
出版しにくいPNと思われれば、「こいつはプロ意識がない」と思われる。無意味に
悪印象を受け付ける必要もなかろう。

新人賞通ったら、「こういうPNでデビューしたいんですけど」と相談することも
できるわけだしな。
ひらめき→このネタ面白いじゃん!→客観視→そうでもないよ→自己嫌悪→執筆中断

まぁ、誰でもそうだが
嵌まって抜け出せなくなる奴のなんと多いことか
タイトルもかなり重要らしいですね
俺は普通に本名で出しててるけど。
そんなPNか本名かって悩むものなのか?
何の捻りも無いタイトルだと駄目
捻りすぎて自己陶酔してる電波タイトルも駄目
ライトノベルなんだから、捻りが無くてもいいと思うが
シンプルに逝こうぜ、タイトルは。
主人公の能力名や役割の名前なんか。
楽、分り易い、簡単。んーーーーいい感じ
>>452

安心しろ。ここにも0枚がいる。
土壇場で別の話が書きたくなって、昨日朝までかかってプロット立てた
>>464
ウィザーズブレインの選評では、五人中二人が
「題名が内容にあっていない」「タイトルが内容にそぐわない」って言ってたな
「魔法士物語」だったらしいが

シンプルすぎるのも問題なんじゃないかと
むしろ「悪魔のミカタ」の原題を思い出せ。

ただ、「魔術士オーフェン」だとか「魔法戦士リウイ」だとか「キノの旅」だとかは、
これ以上がないぐらい、優れたタイトルだと思うんだが。
タイトルやペンネームは簡単に変更できるから、
悩むことじゃないと思うがなぁ。
469人言:03/03/07 14:48
命題かぁ……。

『ブギーポップは笑わない』 → ホントに笑わない。
『ダブルブリッド』 → なるほど主人公の重要な立場。
『みークルズサジェスチョンポリッシュアップルズ』
→ 『悪魔のミカタ』の原題。?な感じ。
『バイトでウィザード』 → 改題されたが、そちらの方が
内容にそぐわないとの評判。原題『光の魔法使い』。
『蚊』 → 至上最短のゲーム名にして文庫名(と思われ)。

副題とかの問題もありますな。
>>466
それはシンプルなタイトルが悪いのではなく、
つけ方そのものが悪いのでは?
「魔法士物語」以外のシンプルな題をつければよいと思われ。
とりあえずタイトルやPN決定に逃避して、原稿から逃げてないかって
ことだな。書いてからで間に合うんだから。
タイトルって梗概以上に端的に内容を
表すものがいいと思う
>>472
そのとおり
474人言:03/03/07 14:54
オチがウリの作品だったら、読後に「ああなるほど」感を
与えるような題名にすればプラス要素になる。
ただ、気をつけないと途中でオチが読まれる諸刃の剣。
オチがワリの作品って最近あったっけ?
なんか序盤は面白いけど……な作品ばかりが脳裏に浮かぶ
>>474
そんな感じの作品、見たことあるような気がするが思い出せん。
つまりはその程度のインパクト・・・。
>>474
「NHKにようこそ!」なんかがそうだったな
478シュガー:03/03/07 15:09
>>471さんがいい事を言っているのに見逃されている罠
>>478
とりたてて反応するような発言じゃないと思うけど
そして>>444も見逃されている罠
オレも>>444は気になるな
誰か教えて
482人言:03/03/07 15:19
>>475>>477
ええと……自分が思いつくのは『七回死んだ男』とか、
『そして誰もいなくなった』(古い)とか、
『テキサスの五人』(映画。しかも未観賞)とかだけど、
いずれもライトノベルじゃないトラップ。
>>476
命題としては高度な方ってことで。
題名だけに力を入れて内容はスカスカということも
あり得る……。そのへんは気をつけなきゃだね。
>>478
>>471がいい事言った! 自分も本筋に戻らなくては。
あとは命題にこだわる段階に来てるひとの議論ですな。
そういう意味で建設的な話題ではある。
>>474
逆に賞に応募する作品にそれはやめた方が良い気もするなぁ。
新人賞応募作品なんて概要でオチを見てるから、
下読みに「題名、ネタばれしてんじゃん!」感を強く錯覚させると思う。
意図していたカタルシスが、下読みにわかってもらえないと可能性があり。
484人言:03/03/07 16:10
>>483
なるほど、それは大いにあり得る。
オチをチラつかせる事に限らず、題名に多くの比重を置くのは
よほどの自信がない限りやめた方がいいかも。
新人賞を狙うなら、シンプルにいく方が無難だもんね。
今の拙作は別に題名に凝ってないから、ひとまず安心だ。
題名は重要だけど、変でも入賞している場合もある
要は本文か面白いかどうか
題名なんて入賞したあといくらでも変更できる
とりあえず原稿書け
電撃締めきりまであと三四日だぞ
題名とか、すげー迷うな
まあ、書ききって見直すことが今は大事だろうな。

あ、あと、あらすじ書くのがすげー不安。
800字で書ききれるか、不安だよ。がんばんなきゃな!
ネガティブハッピーチェーンソーエッジなんて、本屋で見たとき何事かと思ったな
俺は前回短編だして、あらすじは100文字しか書かなかった。
1次通過したけど、それ止まりだったよ。
あらすじってそんなに大切なの?
オチと題名というと、ラノベどころか小説ですらないが
バンプオブチキンの「K」にはやられたと思った
jcom人間でつ。やっとこれた・・・(つД`)

>ペンネーム
今の時代少しでも本名を隠す努力をした方がいいと思われ。
なんでもいいから適当に付けれ。
苗字を鈴木(本名が鈴木なら佐藤とか)にするとか。
有名人(鈴木の場合、一郎など)と被るならそれだけを回避すればいい。
>今の時代少しでも本名を隠す努力をした方がいいと思われ。
何で?
そういう時代なんだよ
寒い時代だとは思わんか。
ああ主よ、世の中は偏見と悪意に満ちています。
まあ、実際問題ラノベ書きだとは、言いにくいわけだし。
売れなきゃ特に・・・・。
作家なんて名乗ったもん勝ち
秋田禎信・オーフェンより(あってる?
良く分からんが、ライトノベル書きって言うのが恥ずかしいからペンネーム使うのか?
それって何だかなあ。
別にいいんじゃない? 個人の自由だし。
494ではないが、ライトノベル作家に成りたいと言ったら、
友人に思いっきり引かれた…。
作品見てくれるような友人いる奴が、うらやますぃ。
しかし恥ずかしいからペンネームつーのは、おかしいと思うけど。
>>496
そういう向きもあるだろうが、490が説いているのは、
赤の他人から自分のプライベートを守るために
ペンネームを使用するべし、ということだろう。
500イラストに騙された名無しさん:03/03/07 18:18
500あぎゃああああああああああああ
漏れは、タイトルが思いっきりオチをイメージしてる。
梗概読まずに読んだら、最初はオチが何のことやら意味不明のはず。
502イラストに騙された名無しさん:03/03/07 18:41
どんなトリック使っても、
内容へタレなら話にならん。
内容が良いと言うなら、言うことは何も無いが。
503502:03/03/07 18:42
すまん、あげてしまった。
逝ってくるわ。
504イラストに騙された名無しさん:03/03/07 18:45
キャラの名前ってどうしてる?
完全オリジナル?
俺は実在の人物からとったりするんだが。
506490:03/03/07 20:15
>本名を隠す理由
僅かな手がかりでも2ch等で身元を割られる恐れがあるから。

>キャラの名前
DBの法則。無論食べ物ではない。
これをオリジナルと呼べるのならオリジナル。
日本人っぽいか、外国人っぽいかによって違う。
前者は完全オリジナル、後者は神話や海外ファンタジーのお気に入りから
持ってきたり、それを少しもじったり。
本名はやめとけ。
十年以上付き合いのない連中から鬱陶しい電話が何度も掛かってくる。
「今度会おうよ」

あ わ ね え よ !
>>505
手元にある、格闘技の選手名鑑から
二人の名前を適当に組み合わせている。
>>508
むしろそれが狙い。
ラノベでもそんなにかかってくるもんなんか?
かかってこないだろ
書いてて気づいた。
今、書いてる話は間違いなく俺の最高傑作だ。
これで駄目なら、一生プロにはなれないだろうし、
もしなれたとしても、一発屋で終わるだろう。
なんだそりゃ
受賞しない→終了
受賞→一発屋→終了  
どっちしろ終了じゃねぇか!
>>444
あらすじの字数にそこまで(審査側が)こだわりはしないと思う。
自分は文字数カウントで800ギリギリで特に何も言われなかったから安心せー。

>ペンネーム
本名はいろいろと止めておいた方がいいと思われ。

>>505
ブギーの辻は少し驚いた。
516513:03/03/07 22:12
>>514
今書いてるのが、自分の書ける限界なんだ。
これ以上のおもしろい話は書けない。
だから俺はもう終わってるんだと思う。
感情も何も溜めてないくせに小説を書いた/小説家になろうとするからだよ。
まぁ。書き上げたあとは、どうぞ、幸せに暮らして下さい。
>>516
けどまた一年後には書きたくなる罠。
限界なんてしょせんは自分が作るもの。
まあ、諦めるのも勇気か。
がんがれ。
>>513

書き上げたら、「こんなハズじゃなかった」と思うに80ペソ。
>>519

まぁ、「こんなハズじゃなかった」ってのは、まだ限界が上にあるわけで。
限界なんて、そんな簡単に見えたりするもんじゃないだろうしな。
>>513
安心しろ!
人間の妄想力は計り知れない
漏れが三年前に考えた学園バトルものは今、無数の『世界』の戦いにまで膨れ上がった!
考えれば傑作はできる!



でも、膨れた話どうしよう・・・一冊で無理だ・・・
むしろ513はそれでいいと思うんだが。
漏れの場合は、常に自分の書くものに不満があるし、
これだけ落ちてると、投降だって本当に受賞するなんてはっきりいって思ってないし。
その一作にそれだけ思い入れがあるってのは、それだけで十分凄いことなんじゃないか。
次のことは考えずに、今あるものに全力で取り組むのと、
次があると思って、今あるものが中途半端に終わってしまうのと、
本当に選択すべきなのはどちらだろうか?

なんでこんなこと言ってるんだろうか・・・
俺も鬱だ。
524イラストに騙された名無しさん:03/03/07 23:52
あの、ペンネームを使おうと思っている
人へ。

できればやめておいた方がいいかと
思われ。
というのも、僕の知り合いのライターが
(貧乏なのに)昔の知り合いに金を
たかられている。。

ラノベだからといって小説家には代わり
ないので、もし賞をとったり選考に残ったり
すれば騒動が起こること間違いないし。。
>>523
今日やらないことは、明日もやらない。
>524
( ゚д゚)?
ペンネームを使った方がいいんじゃねぇかよ!
日本語も書けねぇくせにageんなヴォケが!
皆さん!!! ココは厨房スレです。
>>524のことは温かく見守ってあげましょう。
>>524
断りゃいいじゃん
>>513を見て笑ってしまったが、実は意外に真面目な意味があって書いてたのね。失礼。

ちなみに今作の場合、キャラの名前はオチとものすごく関連してる。
さっきタイトルがオチと関連してると叫んだ者なのですが……うざい? でもほんとなの。
>>530
うん、ウザイ。
電撃大賞に応募しようと思っている者です。
少々気が早い話なのですが、選考の途中経過というものがあると知りました。
それは、今までの傾向から言うと、どのくらいの時期に行われるものなのですか?
タイトルは、語感だとか、作品からの連想だとかで選ぶな。
(んだから、summer vacationを音訳してサマー・バケーションだとかが多い)
それと、固有名詞はいれないな。
半分程度まで書いたが、まだタイトルが決まらん……。困ったもんだ。
535519:03/03/08 01:38
 さっきは半分茶化しちゃったけど、書いてる途中で「最高傑作だー」と
思うことはよくあるよ。

 ただ、書き終わると「書ききれなかった」「もっと巧くできたはず」と
か思うのが常。で、推敲に入って「なんとか我慢ごろ」にする感じかなあ。

 ま、漏れと同じになるかどうかは分からないけどさ。

電撃用を3日から書き始めて現在20枚。このペースでは絶対終わらない……。
短編なら大丈夫
神が降臨すれば大丈夫。
というわけでエロ画像きぼんぬ。
何が「というわけで」なのかわからんが、一応どうぞ

ttp://cgi.members.interq.or.jp/cool/kicco/cgi-bin/upload/source/up0101.jpg
神降臨!
これで>536は間に合ったも同然だ。
どこがどうエロ画像なのか小一時間問い詰めたいのですが…。
542イラストに騙された名無しさん:03/03/08 02:45
524はなんなんだよ
もしかして真・女神転生VのEDかよ……。
締め切りまで封印してたのに……。
あああああああああああああ。
プロットを煮詰めに煮詰めて今から執筆開始です
プロットが途中でくずれました。
今から、泣いてきます。
煮詰めすぎたから、煮崩れたんだね。
>523
どれだけ全力で書いたって、書き終われば先が見えてくるものだ。

アイディアを使い切ってしまうこととかが心配なんだろうが、そんなものは
文章を書く上で、一番、どうでもいいことと知れ。一文一文のキレ、見せ方、
流れ。そういう文体こそが、最終的には重要になる。

極端な話、全く同じネタ、同じキャラ、同じプロットで書いたって、もう
一度ゼロから書き直せば、それだけで完成度は向上し、もっと面白くなる。
そうやって十回書き直せば、読者も気が付かない別の話になり、さらに
面白くなっている。

だから、出し惜しみなんて考えるな。
>>548
その辺の発想は『アイディア、文章etc...』への配慮の違い。
> そうやって十回書き直せば、読者も気が付かない別の話になり、さらに
> 面白くなっている。

プロットまで同じなら、十回書き直しても殆ど話変わらないだろ……。

細かい突っ込みはともかくだ。文体は大して意味がないよ。
作家志望者や評論家気取りの読者を唸らせるのが関の山。ライトノベルで、
文体で喰ってる作家がいったい何人いるのか。

キャラや世界設定とストーリーの構成力のほうが遥かに重要。文が飾りだと
気づかないウチは素直に純文らしき駄文でも書いてなさい、ってことだね。

文章力が不要とは言わないけど、文体に拘ると足を掬われる。

>549
読む方からすればアイディアも重要だとは思うが、作家になろうと
いうなら、文章で魅せるくらいの気概は持っていてほしいぞ。

まして新しいアイディアが思いつかなくてアボーンなんて言うくらいなら、
その間に文章を磨け、と。アイディアが大切だと思うなら、コンスタントに
アイディアを出す発想法を磨いたっていい。

どちみち書き終えてもいない生煮えのアイディアを実力と勘違いして
足踏みしても、百害あって一利なし、だ。
>550
別に美文に淫しろ、という話じゃない。

どこまで簡潔でわかりやすい文を書くか、その上で、どこで緩急つけて
印象づけるかのテクニックの話だ。

秋山でも上遠野でもいいけど、成功してるライトノベル作家は、キャラ設定やら
世界設定以前に、みんな文章がうまいよ。
逆にブギーの設定とキャラとプロットを借りて書いたら、誰でもそこそこ面白い話が
書けるかというと、「そんなことはない」と断言できる。

あるいはまた、キャラ設定や世界設定は、それを面白く見せるような文体と不可分だと
言ってもいい。設定資料集じゃなくて小説なんだからな。

プロットが、例えば800字のあらすじレベルなら、それを何度も書くことで、
構成も洗練されるよ。もちろん、アラが見えたら直すことが前提だけどね。
>>551
あんたにとって理想の作家像がそういう感じなのね。
まぁ、平均的な理想像に近いだろうし、売れ線の作家がそう言っても不思議じゃないね。

話は飛ぶけど、ある油彩画を見て
絵を描こう決意した少年なり、青年はその油彩画から何を見たんだろうね。
油膜を
>>552
>キャラ設定やら
>世界設定以前に、みんな文章がうまいよ。
なんでこんな事分かるんだ? 
設定を生かすために文章を磨いたかも知れないし
もし、そうならアイディアの絶対量の方が
作家の玉子を見る実用的基準になる。
もし、表現する文章の方が根元的で
それ以外の表現される要素は派生的だから。キャラ設定、世界設定は文章の以後であるとか? 
>553
ここは新人賞スレで、ということは、本業、副業は別にして、ある程度の
期間、小説を書き続けたい人が集まっている、と考えている。

で、アイディアを出し惜しみしたら、作家を続けやすいかというと、そうは
思えないんだよな。

降って湧いたようなアイディアで、一回楽できたとしても、それだけじゃ
続かないでしょ。コンスンタントに出せる実力を上げようという視点を持た
ないと。例えばアイディアより料理法が重要、というのはそういうこと。

>話は飛ぶけど、ある油彩画を見て
>絵を描こう決意した少年なり、青年はその油彩画から何を見たんだろうね。

その時には、多分、何も。鏡が見えただけだろうな。俺は、そうだった。
>555
>設定を生かすために文章を磨いたかも知れないし

うん。
それはそれとして、アイディアや設定が良くても、それを生かす
文章が無ければ、結局のところ大成はしない、とは言えるだろ。

>もし、そうならアイディアの絶対量の方が
>作家の玉子を見る実用的基準になる。

だとするとやっぱり、アイディアは使い惜しみしないで、どばっと入れた
ほうが、新人賞は通りやすい、という結果にならんかい?

>もし、表現する文章の方が根元的で
>それ以外の表現される要素は派生的だから。キャラ設定、世界設定は
>文章の以後であるとか? 

それはどうでもいいよ。設定から始めてもいいし、キャラや、プロットから始めても
いい。なんなら絵やゲームでもいい。

ただ、最終的に読者は小説として受け取るわけだから、発想を生かすための
文章を磨くのは常に重要になるってこと。
>>556
( ´,_ゝ`)
今売れてるライトノベル作家が、みんな文章うまいと言えるだろうか?
答えはノーだ
>550
>キャラや世界設定とストーリーの構成力のほうが遥かに重要。文が飾りだと
>気づかないウチは素直に純文らしき駄文でも書いてなさい、ってことだね。

構成力、というのは、内容の説明を、どういう順番で見せたら、より面白く、
わかりやすくなるか、ということだと思うんだよな。

その場合、あらすじレベルの構成力もあるし、具体的にどんなシーンに
分解して、それをどう並べれば、というのも構成力だろう。さらにはシーン内の
イベントも構成する必要があるし、最終的には段落単位、文単位、文節単位
まで、いくわけよ。テンとマルのつけかただって、構成力だ。

一文に気を取られて、その美しさを、とか言いだす人は、「純文らしき駄文でも
書いてろ」ってのは同意だけど、上で書いたような文章レベルの構成力は、
すごく重要ってこと。
>559
まぁ確かに基礎がなってなくても、キラりと光るセンスやら何やらで成功
する人もいるだろ。

で、自分はどうすれば成功できるのか?

努力せずに今の才能だけで天下を取れる天才なら、問題ない。ただその場合、
こんなスレで情報交換せんでも、余裕で新人賞を取ってるだろうな。

そうじゃないなら、努力すべきだし、努力が形になる方法論を見つけるべきだ
ってことだ。

あとまぁ、文章が下手なように見えて、本当はうまい作家というのも数多い
けどな。使い古された例ですまんが、神坂一とか。
562550:03/03/08 05:59
秋山や上遠野は一見文章が巧く見えるけど、本質的には悪文に近い癖文だよ。
少なくとも、優等生の文体ではない。
#とはいえ、アレが効果を上げているのも事実だけど。

ただ、文章修行という話ならああいうのを例にしてはダメだと思う。言って
みれば、ピッチャーになりたくて野球を始めた少年に変化球から教えるような
ものだから。

癖が少ない文章を過不足なく書けるようになって、構成力や人物設定、世界
設定などを覚えて、安定した執筆スピードも身につけてから、行き着くとこ
ろとして文体に拘るぐらいでちょうど良いのでは?

いきなり文体から入ると、自己満足に陥ってしまって物書きとしては駄目に
なりやすいのよ。これは自身の経験でもあるんだけど、オンラインの物書き
にはこの方向に流れてしまった人が結構居る。

文章だけ巧くて、中身がない作品を書いてしまうようになっては、折角物書
きを目指したのに、勿体ないと思うわけで。

そういう意味で、秋田禎信の文体の移り変わりには好感を抱くね。徐々に自
分の方向を模索してる、という感じ。
結局、全て満足に出来ている作品は良いね。
なんだ普通の結論じゃん。逸脱もなければ計画性もない。
俺も、アイディアへの配慮で表現力が上がるのが理想だと思ってるけど。
>一文に気を取られて、その美しさを、とか言いだす人は、「純文らしき駄文でも書いてろ」
これはつまり、一文にまで美しさを求められない奴のコンプだろ。
>>563
あんた芸術家肌だねw
なんでこんな小説書くんだって言われたら
「美しいから」っていうでしょ
>562
560で書いたように、俺はライトノベルの文体では、まず構成力、読みやすさを
重視する。

秋山と上遠野は、癖のある文章を書くね。だから例えば「秋山のかっこよさ」を
真似しようとすると、癖のあるところだけ真似しちゃってまずいことになるかも
しれない。それは同意。

とはいえ、この二人は、癖文を補うだけの読みやすさ、構成力も同時に備えている
ので、本当は、そこを見習うべき。そういう意味で、彼らは文章がうまい。
文体というのは、表面的なかっこよさだけでなくて、それを含めて意味する言葉だと
思う。

表面のかっこよさ、癖文みたいなものにこだわるな、というのは激しく同意。
とにかく沢山投げて、直球でストライクを取れるようにしろって感じだな。
なんだなんだ
長文だらけだ
>話は飛ぶけど、ある油彩画を見て
>絵を描こう決意した少年なり、青年はその油彩画から何を見たんだろうね。
おそらく、油彩画を描いている自分と、その前にある美しい油彩画だろうね。
良いモノが描けるといいですね。
569550:03/03/08 06:16
文章修行自体は悪いとは言わないんだけどね。どうも「文体」という単語
が出てくると構えてしまって、批判したくなる。正直、パブロフの犬にな
ってる部分があるので、噛みついてしまってすまないとは思うのだけれど。

例えば、心理描写や風景描写、心象風景描写に生理描写と言った各種描写
のバランスを追求したり、悪文の癖を殺ぐこと自体は大切だと思うのよね。

でも、「文章だけ」のオリジナリティを追求するのは、アマチュア作家の
多くの人には、まだ早い場合のほうが多いのではないだろうか、と。

基本以上に文章を尖らせないほうが、物書きとしての基礎体力(表現、構
成、ライトノベルや当世風ならキャラクタ)の向上には効果的だと思うのよ。
文体を作り上げると、逆に芸風が狭められる気がするしね。

また、新人賞を獲る観点からしても、それほど文体は重きをおかれていない
ようなので。

550としてはこれが最後のカキコになるかなあ……。
あんまりぐだぐだ語るのも情けないし。レスが付かなければ、多分最後に。
>>569
小説家になるための訓練と、凄い作品を作る鍛錬は違うんだね。
俺にとってはまさに悲劇だ。

>569
「文体」という言葉で勘違いされたかもしれんが、俺は文章を尖らせろとは
一度も言っていない。アイディアを出し惜しみする暇があったら、わかりやすい
文章を書くたびに、日々努力しろ、というだけなので、基本的な考えは同じだと思う。
情報量が多く、分かりやすい文章ってのは文字通り難しい。
まぁ、九割読み手は『分かりやすい』までで、『情報』に触れられることなんてないだろうけど。
ライトノベル作家になりたいなら分かりやすいに徹しろ
>570
立派な投手になるためには走り込みと投球練習が必要だ、というだけに見えるが。
変化球だけ投げられるようになっても直球が決まらないと意味がないしな。

もちろん、全くの自己流でいきなり魔球を生み出して凄い作家になれるやつも
いるし、そういう人にとっては、別に悲劇じゃないから、いいんじゃない?
575550:03/03/08 06:42
んと、レスがついたのでもう一つ。

548の方とも560の方とも、かなり似通ったこと(むしろ用語の
定義レベルの問題だった)を言ってたので、あまり意味がなかったな、
とか思いつつ。

>>570
「文体から入るのは遠回りになりがち」と言うのが漏れ自身の
考えだけど、正しいかどうかは分からないし、もし正しくても、
近道が出来ない程度の問題かと。
今はwebでも公開できるから、本当に良いものを作れば、全く
評価されないことはないと信じてるし。遅咲きの桜も、もちろ
ん「アリ」だから。

>>572
その、情報量を減らすための取捨選択が文章力の見せ所かと。

>>572
残り一割に最大限の配慮した結果として
作品を出せば馬鹿な九割の読者にも売れることは売れるだろ。
上位の一割に居ると自称する僕にはそっちの方が嬉しい。
>576
伝えたい情報があるなら、伝わるように書けばいい。それが伝わらないのは
作者の未熟だろ。

読者の9割とか1割とかは関係ないように思えるが。
「伝わる、伝えらない」はもっと切実な問題だと思うんだ。
未熟だから伝わらないを裏返すと
意志疎通ができない人間は劣っているってことになる。
それでは、コミュニケーションの不可能性を最悪の形で発揮しちゃう。
まぁ、こういう疑問を僕が発する時点で
僕と貴方とのコミュニケーションのための基礎段階に結構なズレがあると思う。
>577
>未熟だから伝わらないを裏返すと
>意志疎通ができない人間は劣っているってことになる。

「作家としては」劣っている。なぜならおおざっぱに言って、作家は、自分の考えを
伝えるということが仕事なんだからね。
足が遅いことは、ランナーとしては劣っているのと同じ。

人間としてどうかは、また別の話。

コミュニケーションの不可能性とか呼ばれるもののほとんどは、578みたいに、
一般論と個別論、理想論と目の前にあるできることを全部ごっちゃにして語ってる
から生じる問題だと思うよ。
580イラストに騙された名無しさん:03/03/08 07:31
>578
あるいはもしかして、

「努力が足りていても伝わらないことはある。だから、伝わらないから努力
不足だと決めつけるのは、よくない」

ということかな?

それも、一般論では、同意。

ただ、お金を払って読んでもらっている作家が、読者に「おれはちゃんと
伝える努力をしている。おまえら、もっと読解力を磨け」と言うのは、
お門違いだろう、というわけだ。
責任の所在は、この場合、お客さんじゃなくて、作家にあるだろ。
伝わる、伝わらないの前に絶対条件がある。

書くか、書かないか。

認められるか、認められないか、だ。

いいから書け!
この手の議論の決着はこれ以外ない。
>>580
>ただ、お金を払って読んでもらっている作家が、読者に「おれはちゃんと
>伝える努力をしている。おまえら、もっと読解力を磨け」と言うのは、
>お門違いだろう、というわけだ。
>責任の所在は、この場合、お客さんじゃなくて、作家にあるだろ。
作者一人対読者複数人でやったら、読者が有利に決まってる。
だから、せめて作者全員対読者全員、作者一人対読者一人の図式にして。
まぁ、玉石混淆ってどういう意味ですか? 阻むってなんて読むんですか?
って事態になったら俺はイヤだから、格好悪い啓蒙主義を容認するけど。
>582
>作者一人対読者複数人でやったら、読者が有利に決まってる。

えっとさぁ、読者が作者に対して「わからない」と言った時の話じゃないのよ。
あらゆる読者の意見を100%反映することは不可能だから、場合によっては
「その意見は聞けない」ということもあるだろう。

ここで言ってるのは作家が「読者の9割は、わかってくれないのさ」と
言ってる場合(572)。おいおい、最初からあきらめるなよ。しかも9割かよ。
もっとマシな文章書く努力のほうが先決だろってこと。

もちろん、読者が自発的に読解力を鍛えようと思うのは、有りがたいことだけど。
ところで、ここの人が読者に伝えたい内容というのはどういうレベル?
小説に直接描かれているストーリーやキャラクターを越えた、
作者の世界観とか人間観とかそういう話?
んなもん「萌え」に決まっている。
神が創りたもうたこの世界の真理をです
>>581がごっつ良い事言ってる。
書かなきゃ意味ないし、認められなくても意味無い。
ココの議論だけで満足せずに、良作を造って欲しいと言ってみる。
誰もいねぇ、寝たのか?
589list ◆FHLyPS5192 :03/03/08 11:10
>>584
登場人物の心理描写。
>>584
最低限、テーマです。
しかし厨房スレなのでテーマ無しで、またはそれがテーマと理解せずに書いている人もいるでしょう。
そういう小説はピントがぼけていて、冗長になります。
何故ならテーマはカメラワークでいうフレームとピントであり、
それを理解せずに小説を書くのはお父さんの運動会ビデオ垂れ流し撮りと変わりません。
文体、構成、演出、キャラクターその全てがテーマのためにあります。
こう書くと
「いや、オレはこのキャラを書きたいんだ」「底抜けに楽しい小説を書くんだ」
という反論が出ると思います。
それはそれがテーマです。但し、後者は非常に困難な道のりになるでしょう。
それはお笑い芸人の言うところの芸風ですから。
少なくともあれもこれも入れたいというのは新人賞用の小説ではありません。
いえ、それでもいいのですが、難易度が高いのです。
ストレートに書きたいことを己の心の中で精査して、書けばいいと思います。
590です。
訂正 
誤 何故ならテーマはカメラワークでいうフレームとピントであり、
正 何故ならテーマは映画撮影のカメラワークでいうフレームとピントを合わせるポイントであり、
作家ってさ、誰かを真似するものじゃないよな?
ラノベでは文章上手い人も下手な人もいるけど、
皆自分の文章ってのを持っていると思うんだ。
プロの作家って、自分の文章を売ってるんだろ。

皆は、自分の文章ってある?
文体とか表現とかいろいろ言われてるけど、
俺は結局、自分の味をいかに出せるか、にかかってくると思うんだ。
自分らしさを100%出せれば、文章の上手い下手に関わらず入賞すると思う。
だからラノベって凄いと俺は思ってた。

間違ってるかな。
>>592
禿同
>>592
おおむね合っている、言ってることは正しい。
だけど理想論でしかない。
いったいどれだけの作家が、
パクリと言われ、カスの文章を書いていることか……。
593
ここは新人賞スレだから、投稿への心構えだからこれでいいと思うよ。
作家じゃないし。
>>590
たとえば『スレイヤーズ』なら、「自分の利害を強烈に押し出し、目的のためには
手段を選ばないという悪役のようなヒロインが世界を救う。」というのがテーマに
なるのかな。
既成のファンタジーの正義の味方に感じるもどかしさを解消
したい。ついでに女の子を主役にしたら楽しかろう、という意図は感じた。

ただ、これが「伝えたいこと」なのだろうか、と考えると、どうもすっきりしないような。

>>596
そこまでアンチテーゼな事は神坂は考えていないと思われ。
リナの思想はかなり善人側だし。
普通、技術は競い合って向上していくものだと思うが、
スレイヤーズから進歩してるとは思えないな。
おまえらまだ10代20代だろ。
30過ぎて中学生の作文じゃなんだが、
若いうちは若いギラギラした個性を売りにするのが一番だと思うぜ。
文章なんざ訓練でどうにもなる。若さは取り戻せないぞ。
>592
間違ってる。

自分らしさというのは、良い文章を追求した果てに生まれるもので、
「下手でもいいから自分らしい文章」というのは、禿げしく間違い。

「いわゆる、うまい文章ではないけど、自分の思ってることを伝える
ために磨きぬいた文章」ということなら、同意。

文章は、スポーツの「構え」みたいなものだ。
よりうまく打とうとして、個性的な構えが生まれたりする。

打率を無視して「振り子打法に対抗してジャンピング打法だ!これが
俺の個性だ!」とか言うのは、バカのすることだろ?
600581,590:03/03/08 12:39
>>596
>既成のファンタジーの正義の味方に感じるもどかしさを解消したい。
でしょう。
昔からある義賊ものとかピカレスクロマンを踏まえた上で、
現代にあるTRPGファンタジーに再構築したのがスレイヤーズ。
それが意図しているかどうかは知らないので、あくまで国語のテスト的解釈です。
テーマは受け取った人が消化できればいいのですよ。
何度かここでも書いていますが、
ライトノベルは「テーマ・構成・キャラクター」です。
ひどく大ざっぱに言うとどれか一つがオリジナリティ溢れ、または完成度が高く、
モノになりそうなら一次通過。二つで二次通過、三つで最終選考、ということになります。
これもまた、受験勉強の法則みたいで申し訳ないのですがね。
601イラストに騙された名無しさん:03/03/08 12:41
>592
>自分らしさを100%出せれば、文章の上手い下手に関わらず入賞すると思う。

君の考える「自分らしさ」が、売り物になるって、どうして思うの?
根性論みたいなもんだろ。
やる気があれば、あきらめなければ、みたいなのと一緒。
そんなんで何とかなったら世の中楽だよなぁ。
603イラストに騙された名無しさん:03/03/08 12:52
個性が重要、という人がよくいて、編集者や読者にすれば、それは確かだと思う。

それはそれとして、書く側の人間として、「個性が重要」というのは、どういう
意味かを考えたほうがいいと思う。

天然で個性があって、妙なアイディアが溢れてくる人は確かにいて、そういう人は、
いいんだけどさ。
個性だけが重要なら、そうでない人は、みんな作家に向いてないってことに
なるよね。

作家の立場からすれば、「個性」なんてのは後からついてくるもの、くらいに
考えたほうが気が楽じゃないかな。
604581:03/03/08 12:53
やる気がないと書き上がらないのですよ。
何とかなるならないのスタート以前なので。
605603:03/03/08 13:02
だから、作家の立場から個性を磨こうという場合、個性を技術に還元すること
になる。

アイディアもキャラも文体も、どんどん分解していって、それぞれが何と何の
組み合わせで出来ているか考えて、作者は何のために、それを組み合わせ
たのかを再検証する。

個性とかオリジナリティとかが自然に備わっているものとか、天から降ってくる
ものだ、と考えるのを止めて、「このキャラは何で、できているか?」「どんな
必然で、この設定が生まれたのか」を徹底して考える。

……もちろん、新人賞なんだから、そこまで考えないで突っ走っても別に
いいけど、「個性」やら「自分らしさ」を自分で過大評価するのだけは、やめて
おいたほうがいい。
俺は、プロのレベルは>>592の考えてるよりもっと上だと思うよ。
”自分らしさ”を意識しなくても、自然と魅力的な文章が書けるくらいじゃないと。

文章は、あくまで登場人物や世界観、プロットの魅力を最大限に引き出すためための手段。
ラノベはエンタメなんだから余計にそう思うよ。
かといって、魅力のある文章を書くことは大切。
作者読者を問わず一番目につくのはやっぱり文章だし、気にして当然だよね。

だけど、文章表現の中で”自分らしさ”を作為するのはどうだろう。
どうしても描写に過不足が出がちだし、下手くそな文章を自分らしさと言いわけするようになるから危険。

それに、そこで出そうとしているのは、本当に経験と洞察の中から生まれた”自分らしさ”なのか?

書く目的を意識して常に抑制を利かせていながら、
おのずから”自分らしさ”がにじみ出ているレベルじゃないとダメなんじゃないかと。
根性論はへたれアマチュアどもの免罪符みたいなもんだからなぁ
「やる気が出なくて書けないんですよぅ」とか
糞虫の言い訳としてはとーっても都合が良いよね
もりあがってんな
書く側のスタンスとしては、個性だなんだは二の次にして
「とにかく面白いものを」なんじゃないの?
自分らしさに溺れるのは最悪だけど、自分らしさに酔えないのもどうかと思う。
自分に酔いすぎて沈んでる香具師
>>556
>>607
あんた神と悪魔の二項対立の世界から来た人か。
根性論っつうか精神論も、技術論も、地道な努力も、
どれもこれも投稿するヤシには有益なんじゃないかと。程度の差はあるけど。
613シュガー ◆NqifpZkP7Y :03/03/08 13:27
さっきから煽っているんだけど誰も相手にしてくれない。
ブッシュとフセインの二項対立の世界から来ました
615イラストに騙された名無しさん:03/03/08 13:36
創作文芸板へ(・∀・)カエレ
誰に言ってんだ?
シュガーたんは創作文芸板のコテハン
>>617
なるほど。なら帰ってよしですなw
619イラストに騙された名無しさん:03/03/08 14:04
ttp://www.age.ne.jp/x/erarii/syosetu.html
ここに、一次、二次で落ちた作品が結構ありましたよ。(電撃
>>43
でつ・・・(ぼくも早くデビューしたい)
621list ◆FHLyPS5192 :03/03/08 14:27
「…………」(最終選考に残りたい)
 運、才能、努力・・・・・・。人間を成功に導く物は色々あるが、その中
で自分でやり繰り出来るのは『努力』だけだよな。

 「才能が無い」? じゃあ天才の三倍努力しろ。「運に恵まれない」
? じゃあ少ない確率引き当てるまで繰り返せ。

 努力が実るとは限らないが、努力しないで成果を上げるのはもっと
有りえない。『天才』と呼ばれる人種だって、何らかの形で対象にエネ
ルギー注いでるもんだ。

 時間は有限だ。精力とは、貯蓄のきく物じゃない。
 きつい言い方するが、頭良さそうにして『根性論なんて時代遅れさ』
とか抜かす輩は、人間としての資源を片っ端から腐らしてる阿呆だ。
知的でも効率的でもない、正真正銘の愚か者だ。

 努力を生かす方法論を探るのは構わない。だがとにかく努力しろい。
いから書け!! 特に俺!! (号泣)。
 

 

623イラストに騙された名無しさん:03/03/08 14:50
努力について語るのはずかしくない?
624622:03/03/08 14:55
うん。恥ずかしい。名前さらす環境だったら多分語れない。
けどまあ、内容は間違っちゃいないと信じてるが。
>>623
ここはsage推奨というかsageスレなので、ageぬように。
>>619
行けないぞ?
>>626
普通に行けるけど
努力なんて当然してるし、語るほど美しいもんでもないよな。
とりあえず>>622は小説を書くマシーンとなれ。

マシーンは己の才能に対し躊躇いも逡巡もない
マシーンは決して疲れを知らない
マシーンは選考に漏れてもくじけない ただ、書くのみ
629z(ry:03/03/08 15:07
んで、ここで一つ質問です。

その努力ってのは、本当に書くのみでいいのですか?
630619:03/03/08 15:08
>>626
いや、いけました。
631イラストに騙された名無しさん:03/03/08 15:12
>629
書くだけで結構大変だし、書き終わると次の目標が見えてくるからな。
書いてる途中に欠点が見えて挫折するのは経験値にならないんだ、これが。

何冊分も書いて、それでも悩むようだったら、その時、何を悩むのかを
決めればよかろう。
どうでもいいけどあげるな
こんにちは、わたしはマシーン。
マシーンはさっきただ書くのみと言った。ちょっとツクってた。
マシーンはたくさん読んで分析し、たくさん書く中で役立てる。

読むことや分析すること・先人の理論をひも解くこと。
これらは全部、”書く”というディシプリンの一環。マシーンの中ではひとつながり。
だけど、書いてるときにはあまり読まない ノイズが邪魔になるから
書くことは大事だけど、読者のことを意識せずに書くのは無駄。
エンタメ書きは客商売なのだから。
>>619
の言ってる所に行ってみた。
なるほど、1次通過者の作品が沢山あったよ。
そんで思ったんだがな、それほど文章が悪いとは思えんのだ。
この人達が、落ちたり理由ってなんなんだ?
やっぱりストーリーか?
ならやっぱり、センスが無いと駄目ということなのか?
636時雨 ◆xjaJp3Ac1I :03/03/08 15:49
特別にお前ら下民にプロの文章をみせてやるよ(プッ
http://members.tripod.co.jp/ogumahureibu/index2.html
>>635
売ってるのより面白いヤツはあった?
638夢枕アボン:03/03/08 16:05
自分のスレが、アボーンしてここのきたか…
哀れなヤツww
>>637
流石にそれは無い、っと思いたい。
でも、売り物にもひどいのがあるからな。
撲殺…いや、なんでもない。
640636:03/03/08 16:13
>>635
あらすじも読めば分かると思うけどなあ。
無駄な描写というより説明が大量にあったり、賞のカラーを逸脱してたり、
起承転結の起伏が平易すぎたり、必然性のない設定があったり。
小説としてひとまず成り立ってる、程度の作品レベルじゃん。

しかし、電撃は応募総数多いからレベル高いんだろう、と妄想してたけど、
一次通過程度なら何処も似たり寄ったりかぁ。
>>635
いや、普通に面白く無いじゃん。
文が破綻してないってだけで。
事実のみを語ってる感じ。
そんなんなら誰にでも書ける。
応募している人のなかには、描写なんて関係ない!
ッテ人もいるからね。
セリフしかないような物を送られてくることもあるらしい。
しかも、登場人物ごとにきちんと色分けして。

>>641
関係ないけど、江戸川乱歩賞とかも半分以上はハシボウ原稿らしい。
>642
漏れなら、かなり早い段階で書き上げる気力がなくなると思う。
彼らは評価を受けられるが、漏れには見せるものがない。
この差はデカイんだよな。
645642:03/03/08 17:29
>>644
それはもう応募とか以前の問題だろう。
それに、書き上げたからってそれが偉い訳でもないしな。
>>635
タイトルとあらすじと冒頭の5行ぐらい見たが、
つまらないってほどでもないけど、
金出してまで読みたいものでもないんだよな。
事実、6行目からは読んでいない。
競争相手の小説なんか読む暇ないよ。
萌える挿絵がついてる訳でもないし。
648635:03/03/08 17:37
>>642
いや、面白いなんて言って無いじゃん。
あれぐらいの文章力で1次ってことは、
それ以上の文章書くか、内容を良くする事しかないわけだろ?
でも良い内容を書くには、センスや才能が不可欠なわけだし、
だからそれが無ければ駄目なのか、って言ってるんだ。
649635:03/03/08 17:41
ごめん、あげてしまった。
要は、読者をワクワクさせればいいんだよ。
エンドルフィンバクバク出させて、次の行を読みたくなるような話書けばいいんだよ。

そんな複雑な事じゃないだろ? 難しいだけで(゚∀。)アヒャ
651642:03/03/08 17:47
>>648
いや、>>635でこの人たちが落ちた理由はなんだろうつってるじゃん。
だから普通に面白くないと答えたんだが。
彼らがいなければ、今ごろかなりの命が失われていただろう。それは遥か昔に起きた、氷河期の恐竜たちのように……。

この比喩はどうだろう。
だから困ってんだろ(ハァ
結論は>>650か(w



ネットウォッチ板じゃないのでこのぐらいにしておいた方がよいと思われ。
>>652
良いんじゃねーの、別に、
その世界観に恐竜がいるならな。
センスがあるか?っと聞いてるならわからんが。
>652
意味は噛みあってないよな。比喩なのか? それは。
>>619はブラクラかい?
658619:03/03/08 18:02
断じて違います。
>655
恐竜の絶滅は氷河期ではないよ、ってことだろ。

>657
619、俺も文字化けで読めん。
topは普通に表示されるんだが。
違うぽ。>>657

いそいそと小説の続きを書き始めるか、いそいそ・・・・・・
読者の立場で言うと、
いきなり恐竜だの氷河期だの書かれてもな……
おまえらがバカやってるうちにおれは書き終わったもんね!
さーて、我慢してたオナニーして、上手いもんでも食ってこよっと。
書き終わったのはいいが、出来が問題だな。
>>662
スポーツ選手がトレーニング中に
セックスとか我慢するってのは聞いたことあるけど、
ライトノベル作家もやっぱり書いているうちは、
オナニーとかそっち方面は我慢しないといけないもんなんか?
あれは身体のバランスが崩れるからってだけだから
一回やると元に戻るのにしばらくかかる
まあ、俺らが使うのは体より頭だし
第一、きついのを無理矢理我慢するくらいなら、むしろやっちゃってすっきりしたほうがいいらしいぞ
つまり、その程度の影響
まあ、スポーツ選手はそれプラス縁起を担いでだろうけど
619のやつ見に行ってきた。
思うんだけど、やっぱみんな書き出しが下手だな。
最初の5〜6行で掴まないといけないのに、
だらだら情景描写してたりな。
インパクトが弱いね。
>>666
それが高尚だと思っているんだよ。
エロイ思考は、脳を鈍くするという話を何かで見たような気が、
でもその場合、我慢してたら駄目なんじゃ・・・。
スポーツ選手が我慢する理由は、体力面だろ。
>>668
そうか、俺が中学時代、陸上で勝てなかったのは毎日オナニーしてたからか。
>>666
インパクトのある出だしってなんだ?
手持ちの作品見てみたが、だいたい情景描写だぞ。
671出だし:03/03/08 18:46
/: : : : : _,,-‐'": : : : : : : : ::::::: `'''ー、,_:   ; .ヽ
  │ : : :.,,/: _,,-'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄^゙'-、、::`'、、:  .゙i
  .| : ,r'";:,,+ニ--、,、     _,-ー'''"゙`''-,\  | 俺のことをバカにしてる奴は
  l゙.,/、/`、: : .;;;`''ー、,,,,,,/`;;;;;;:: ;;;;;;;;;;;:トi、ヽ .| 俺の代わりが出来るのか
 .|";;;;:ili|゙l;;;;;;`;;;;;;;;;;;;;;;`/゙゙゙゙゙ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙「″;ヽ |
 .|;;;;: !.|゙l、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/、 : :,゙l、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;‐ ゙l : ;;;゙'|
 .|;;;: : : | `'-、;;;;_,,,、-"l゙   ゙l,゙'―--.-/  ‖: ;;;;|
 .|:;;: : ; |  `''"゛  : ,r: : ..'-,,゙l、         |゙l : │
  |;;;  |      ..l゙::,ii,: :,ii,,‘,!:     : : : .|゙゙l ィ゜
  ゙l;;: : ;│: :      ゙-゙”'''"~.┘     : : : } ゙l  l
: .i,,i´: : ゙l゙l: : :    :  ,,―-―、、 :    : : │,l゙: : 'l,,,
'"゙!li,,  `彳:    : .-'゛: : : : : : :゙'' :    : : ナ'′: .,,ll
: ,l,,:'゙ll,, : : ゙l    : `'" ̄ ̄ ̄~"     ,l゙:;:  ,,ll゙゙,

>>668
はじめの一歩でも、
青木が試合前にやっちゃって鷹村に怒られてたな。
スレ違いスマソ
高尚っつうか書くこと決まっていないんだと思う。
初め場面から入って展開させなくちゃいけないところ、ただの導入に落ちてるから詰まんなく感じる。
とっぱじめから作者の書きたいこと全部書くくらいで調度良いじゃないかな。
674673:03/03/08 18:50
>>667にレス
書き出しで真っ先に思いつくのは走れメロス
あれはインパクトあった

>>671
それで一本かいてみれ
メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからない ...

これインパクトあるか? 
 妄想力や勢いが欲しいときは、我慢する>オナニー

 「性欲が昇華→芸術への意欲」てな話が心理学にあるし、実体験でも、我
慢している時には脳の動きに爆発力を感じる。逆に抜いてしまうと、よくも悪
くもすっきりしてしまって、執着が無くなる。

 その爆発力全てが、エロ妄想につぎ込まれてしまう危険性については考え
ないで置きたい。抜くのは推敲とかで冷静になりたい時。あとはオナニー疲
れを利用しての睡眠薬代わりとか。
>>670
音楽で言うならベートーヴェンの「運命」とかモーツァルトの「レクイエム」みたいなの。
映画ならスピルバーグ。
レイダースなんて、つかみがいちばん有名だろ。
俺もインパクトのある出だし知りたいぞ。
だいたい描写から始まってる。

雪が降っていた。
重く大きな結晶が沈む様に降りしきっていた。
 
ってな、感じで始まるのが多いぞ、俺の場合。
680人言:03/03/08 19:02
>>671
イイね。続きが読みたくなる。

出だしといえばやっぱり
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
は外せないかと。
なんか、柊うろんが昔同じこと言ってたなぁ・・・
>>679

その雪が降っているのが今後物語の展開上意味がないなら
その出だしは削ったほうがいいと思う。

もし、雪が降ることに意味があるなら、
もっとその意味がわかるような書き方をする必要がある。

例えば
四方の壁がミシミシ言ってる。
ニュースでは今夜一杯雪だと言ってたけど、あと10センチもふれば俺の家は
完全に雪の下に埋もれる。
ヤヴァイ。

みたいな。
別に冒頭の一文は意味不明でもいいんだよ。初め2〜4頁内(適当)くらいにその作品が一体どんなことしてる作品なのか
結構劇的に説明っつーか場面展開としてあればいい訳で、描写そのものには初めっから無意味でも差し支えない。
>>676
ないかな?
まぁ消防の記憶に残るぐらい俺には印象的だったって事で

しかし、新人賞で冒頭は重要だけど
普段読む時にはほとんど気にしない・・・だからよけい面倒なのかも
685イラストに騙された名無しさん:03/03/08 19:29
>648
世の中には、努力のおよばぬ才能というのは、確かに、あるわけだが。

あの程度の文章に、センスや才能は関係ない。ちょっと努力すれば追い
つき越えられる。
まぁ、あれで自信を失う程度にしか作家になりたくないなら止めといた
ほうがいいかもしれんが。
出だしはキャラの感情か行動から入るようにしている。
俺の仮想読者はキャラの動きを見たがっているから。
状況説明はその後だ。

679の出だしは美しいが、俺だったら、まず
誰が「重く大きな結晶が沈む様に」と感じたのかを書く。

これが正解だと言い切る自信はないが。
687z(ry:03/03/08 19:38
さて、話はガラリと変わりますが、
前にタイトルについてうんぬんって話があったじゃないですか。

むしろ、タイトルと中盤ぐらいまでで、読者にオチがわかるようにして、
中盤と終盤の間ぐらいの頃合いに、それとは違う伏線をだして、
それで終盤にひっくりかえすってのは、

ありですか?


>>687
俺馬鹿だから言ってる事がよくわかんないや。
ありじゃないの?
>>687
情報の七割は総原稿枚数の三割以内に提示。
重要な情報は半分越したら出してはいけない。
それやっていいのはミステリーだけですよ。
それもあまり出来が良いとは言えませんね。
少なくとも新人賞でやるのはお勧めできません。
>679
インパクトというより、その描写が何のためで、何につながるか、だよね。

雪山遭難なのか、子供達が雪合戦をしてるのか、雪の墓標に喪服の人が
花を捧げているのか。

例えば、「雪の墓標」なら、雪は、人間の罪を覆い隠す時間の流れみたいな
ものを現したいわけだから、それを心がけた描写にすると、ひと味違ってくる。
「雪山遭難」なら無慈悲な自然になるわけだし。

そうした描写は、物語のテーマやキャライメージと絡めるべきだ。例えば
喪服のヒロインは、一見冷たいけど豊沃力のある人であり、それを暗示する
ために雪のシーンから始めるとかな。
アホですか?
なら背景描写は、登場人物の心理を表してなければならないと?
やってらんねぇー、胡散臭すぎ。
>>691
横やり入れますが、690が普通です。
冒頭のインパクトですから、意味のある描写が求められます。
別に心理描写でなければならないというわけではありませんが、
ジャンルなりテーマなりに絡んだ状況であるべきです。
読者のイメージを決定してしまうかもしれないのですから。
出だし論と描写論がごっちゃになっていると思われ。
>691
映画ならカメラワークとBGMの両方を兼ねるのが、背景描写だ。
話のムードやキャライメージなんかも伝えなきゃいけないのよ。
説明だけで終わらせていい場合なんか、滅多にない。

特にオープニングシーンなんて、好きに設定できるし、話全体の第一印象を
作るんだから、テーマやキャラには積極的に絡めるべきだ。
つまり出だしの描写論ですな。
別に心理を表すだけじゃなくても良いじゃん。
始まりらしく、春の風景とか。
697z(ry:03/03/08 20:16
ふむ。解りました。
やんないほうがOKですね。
ありがたうございましたー。
698679:03/03/08 20:16
679です。
自分は描写は読者にその場の実感を与える物だと思っていたんですが、間違いですかね?
みなみなさまの意見を聞く限りでは、描写はテーマやキャラのイメージを表すもの
または、どこかにつながりがないといけないと勝手に解釈したんですが。

やっぱり、そうじゃないといけないのかなぁ・・・。
>696
「春の風景」と言ったって、描写の方法はいくらでもある。

雪の中から緑が芽吹いているのか、それとも春爛漫の日差しの中で
昼寝しているのか。あるいは花見で浮かれているのか。

そのうちの描写のどれを選ぶのか、つまり、何のために春を導入にしたかを
意識しなくちゃいけない。

眠そうな天然ボケの主人公が登場する、というのだったら、「春爛漫」になる
だろうし、生命力あふれるヒロインというのだったら「芽吹く緑」になるだろうし。
>>698
つまりですね、その実感から何を読者に与えるか、なのです。
何か与えるモノがなければそれはただの事実の描写の羅列に過ぎません。
そのまま書いているものは「小説」にはなりません。

……それを悟るまで多くの失敗と経験を積まなければだめかもしれませんが。
>心情を絡めた情景描写。詩的な情景描写。

 適量なら雰囲気を引き立てるんだろうが、致死量こえると
出来の悪いポエムになる罠。
 しかも、その手の書き方は文章量がかさむから、自然と駄
ポエムに近付くという構造的欠陥まで入ってる。上手い人な
ら良いんだろうが、つかみに持ってくるのは賭けに近い。

「ウインデーネが泣いている。彼女の慟哭は、錆色の雨と
なって大地に云々」←俺が萎えた書き出しの例
>>698
誰が正しいということは無い。
皆、それぞれに小説作法に一家言を持っているから、
どうしても断定調になる。

まあ、このスレッドにおける正解者は8月に分かるかな(w
>>702
今年から10月ですよ。
あ、二次選考か?
>698
ある状況において、現実だったら人の感じ方は様々だよね。
怖がる人もいれば笑う人もいる。

映画だったらBGMとかで、「怖いシーン」か「笑うシーン」かを誘導できる。
文章もそれと同じで、与える「実感」を作り、演出することができるよね。

そして、「怖いシーン」や「笑うシーン」のどっちを選ぶか。そうした積み重ねで
何を語っていくか、というと、それはやっぱりキャライメージやテーマと結びつく
わけだよ。ラノベの場合、与えたい「実感」は主人公の感情と、ほぼ一緒の時が
多いから、普段は気にならないかもしれないけどね。

理想は、文章の一字一句に、そうした必然性が意識されていること。
とはいえまぁ、頭の隅に置いておく程度でも違うと思うよ。
>>702
なんとなくいい人風味ね。
>701
言いたいことは、わかる。とはいえ別に「詩的な情景描写をしろ」という
話じゃない。

例えば「春の恵みの雨」を演出したい時に「ウンディーネの慟哭が……」とすると、
そりゃ萎えるが、かといって「雨が降っていた」では、つまらない。

「春雨というだけあって、暖かかった。雨に濡れた芝生は、鮮やかな緑色で、
歩くたびに長靴の下で弾むようだった」
とか書けば、恵みの春っぽくなるわけだ。
707702:03/03/08 20:34
確かに10月だ。
すまん。今、気がついた。
物語に絡まない描写は意味ないよ。
読者にはどの情報が重要なのか判断つかないから、
全部の情報を同じ強さで受け入れる。その時に情報が多すぎると、
大切な、一番伝えたいものがかすんで読者が混乱する元になる。

だから情報は最低限に抑えといたほうがいい。
描写も、それに必然性があるならするけど、ない場合はカット。

新人は大抵書き過ぎちゃって煩雑になる。
それはこの辺りの事を理解していないからだと思われる。
と、偉そうにいいつつオレモナー
>春雨というだけあって、暖かかった。雨に濡れた芝生は、鮮やかな緑色
なんとなくおかしい気がする
710イラストに騙された名無しさん:03/03/08 20:43
アボーン
>>709

冬の眠りから目覚めた木々が、柔らかい新緑を精一杯広げて
さらさらと降り注ぐ雨を受け止めている。

ではどうだ。
まあ、描写の方法は作家の人数分あるから、
後はそれをいかに効果的に使えるかで力量が問われる
なぜ暖かいイメージの春を、雨と組合すんだ?
背景表すなら徹底的に。
雨である必要があるんだろ。『傘を使った暗殺者登場!!』とか
714679:03/03/08 20:53
うがー、混乱して手が全くつかなくなったよ〜。
誰か、例文付きで教えてくれー。
描写と物語を絡ませる方法を。

何もすることがなくて、暇で暇でしょうがないって人ヨロシクお願いします。
>712
俺の脳内だと、「春」=「生命の息吹」=「恵みの雨」で、つながってるんだ。
そこから、長靴を履いた、生命の息吹にあふれる元気なヒロインを
紹介することにつながるわけだ。
いや長靴を履いた元気な暗殺者のヒロインでもいいが。

ま、かくのごとく、オープニングの描写とは、小説全体の流れを抜きにして
語れないわけだな>679
春の雨って不自然か? 





「春雨」を知らんのか?(w
717上田秋成:03/03/08 21:01
>春の雨
わしの書いた読み本(主にホラー+歴史ミステリ少々)のタイトルだが何か?(w
>>716
はるさめ 【春雨】

ジャガイモまたはサツマイモのデンプンを原料とする、透き通った麺状の食品。
中国産のものは緑豆(りよくとう)を原料とする。
熱湯でもどして鍋物・炒(いた)め物・酢の物などとする。
〔中国では、幅の広いものを「粉条」、細いものを「粉絲」という〕


美味そうだな。
>714
テーマ:色々大変なこともあるけど、人生は、そして生命は素晴らしい。

キャラ:そういう話なので、元気で天真爛漫なヒロインを主人公にしよう。

(キャラとテーマの発想順は逆でも可)

シーン:「生命は素晴らしい」「みんな頑張って生きている」という印象を
与えたい。じゃぁ、春にしよう。春雨とかどうだろう?

描写:元気なヒロインが登場するシーン……元気そうなところを見せたい。
傘はさしてなくて、雨に濡れるのを楽しんでる、とか。よし、長靴を履いて、
傘無しで、雨の中の散歩を楽しんでいることにしよう。

こんな感じの流れが頭の中にあればいいわけだよ。そうしたら、雨を描写
する時「骨まで染みる冷たい雨」じゃなくて「暖かい春雨」と書けるし、
ヒロインの歩き方も「背中を丸めて足早に」じゃなくて「弾むような足取りで」
とか決まってくるわけだ。
そういったイメージを表す単語ってさ、
いっぱい意味を持ってるものが多いんだよね。1つで。
だから組み合わせが大変なんだ。
>>711の表現に対して言わせてもらうと(すまんね
降ってるところより、雨上がり、朝露なんてほうが良いんじゃないか?
雨だと冷たいっていう感じが、春を打ち消すんで、
恵を雨以外の水で、表すほうがいいかと…。
>>719
どんな雨か、しっかり描写しろ。
雨のイメージは沢山ある。
小説家目指してる人たちが多いんだし、
いっそのこそ、特定の条件を皆で描写してみようよ。
描写に悩んでる人とか結構いると思うんだ。
同じ題材で他の人がどれくらい違う描写をするのか、俺も気になるし
723イラストに騙された名無しさん:03/03/08 21:19
春雨( ゚д゚)タベタイ…
>>723
sage進行で。
>>722
とりあえず題材を決めないと誰もやらないと思うぞ。
>722
じゃぁ、舞台は現代。主人公は元気な小学生の女の子で、生命賛歌っぽい
話。その子の登場するまでの出だし、というので、どうだ?

登場シーン、背景の内容、小道具は好きに決めてよし。女の子の元気さや、
生命感みたいなものを演出したいということを忘れずに。
>>722
じゃあ、お題出してくれ。
いや、煽りじゃないよ。マジで。
728727:03/03/08 21:24
お、おそかったぁぁぁぁぁぁ!!!
>>722の企画はさりげなくいい方向へ向かっている気がする。
730727:03/03/08 21:28
>>729
禿同
皆様、お題は>>726変更なし。
何回でも出してOKってことで。
じゃあがんばってください!!
>>726

太陽は命のエネルギー!!
エネルギーは波紋となって現れる!!
少女は叫んだ。
「震えるぞハート!! 燃え尽きるほどヒート!!」
そして目の前の岩――蛙がまるで童話のように真中に鎮座している――に拳を叩きつけた。
「刻むぞ!! 波紋のビート!!」
メメタァという音と共に、岩が割れた。
少女の外見からは予想もつかない膂力である。
しかも不思議なことに、同時に拳を叩き込まれた蛙には傷一つ無い。

生命賛歌つったらジョジョ一部しかねー。
>731
ワロタ……しかも、うまいし。

最初の一行でテーマをそのまま書いちゃうのは、反則だが、このリズムと
スピードなら許せる。

ジョジョ第一部の最初も、「血は命なりぃぃ!」だったな。あれもテーマと
連動している良いオープニングだった。
>>731
悪いが意味がわからない。ほんとごめん。
次々行かんかぁーい!!
>>731

ジョジョ知らない者には意味不明なのでは?
というか、他のマンガのネタをそのままパクるのはいいとは思えないのだが……
なにか変化を加えて、ジョジョをまったく知らない人でも理解できるようにしてみては?
それでも今のスピード感を維持できれば凄いと思う
736731:03/03/08 21:50
>>733>>735
ネタだったので、お気に障ったのならごめんなさーい。
なんだよ、でたのは1つだけじゃん。
スッゲー楽しみにしてたのにさ。
ネタにマジレスするやつは…
小説の出だしって、映画とかのそれよりもさらに重要だよね。
書き手の望むと望まざるに関わらず、読者はここで描写されていることを頼りに
作品世界のイメージを補完しつつ読み進めていくわけだから。
作品全体にパースペクティヴを与える、一点透視図法の基準点と言っても言い過ぎじゃないくらい。

だから、軽い気持ちで風景描写しない方がいいのかもよ。
ここでイメージ固まっちゃったら、後から異なるイメージを植えつけようとしても、
それはきっと”違和感”とか”整合性のなさ”として受け止められてしまうわけだし。
いや、出ないのはお題のせいじゃないか?
生命賛歌なんて意味さえわからねーよ、俺は。
作る気のある香具師は今必死になって作ってるんじゃなかろーか。
742739:03/03/08 21:55
ごめん! レスを推敲してるうちに話の流れが変わっちゃったよ。
気にせずにやってください。
>740
新人賞通る気があるなら、辞書引け。
744イラストに騙された名無しさん:03/03/08 21:56
足をとめて、空を見上げると。
春の香りで私を包んでくれる――そんな水滴が空から落ちてきます。
私は黄色いカバーをランドセルにかけて、再びスキップをしながら家に帰りました。


不得意ネタですが(汗 厳しくお願いします
>>744
俺的な指摘としてはだ。
 とりあえず、あげるな。
ちょっと待て、何で風景描写でなんでそんなにこだわるんだ?
スタートと言えども、そんなにこだわらなくても良いと思うぞ。
女流作家のほとんどは無駄風景描写から始まってるぞ。
>>743
俺の辞書には清明の次に生命線とあったよ。
生命賛歌は抜かされていた。
748list ◆FHLyPS5192 :03/03/08 22:01
スマソ ブラウザの調子が……
今考えている人、俺は待ってるぞ。
どんどん出してくれ。
>>744
一人称か…語尾が敬語なのはどうなんだろう?
俺も出してほすぃ。
良い勉強になると思うんだよ、本当。。。
俺厨房だからどんなものでも見ときたい
上げるのやめろよ。
この調子でやるなら板違いだぞ。
ぼくらはみんな生きている 生きているから歌うんだ
(略)
サゲ進行でお願いね。
もっと続けたいしさ。
俺理論では、描写にはいくつか使い方がある。
単純に情報を提示するために行う描写(部屋の中のようすを説明したり)の他に、読者の心理状態を
コントロールするための描写ってのもあると思う。
例えばホラー小説。読者を怖がらせるために、実際には書かなくても物語の意味は通じるような風景
を挿入したりするでしょう? 空気がじっとりとして生温かった……とか。
悲しい雰囲気を読者に《感じて》欲しかったら、『遠くで鳴っている踏切の音』だとか、『雨に濡れ
ている、公園の錆びたブランコ』とか、悲しげなものを(物語上意味がなくても)、書いておくと
読者は悲しく《感じて》くれるような気がする。

出だしも同じじゃないかな?
読者になにを《感じて》欲しいのか、それによって書くもの(逆に書かないもの)が決まってくる
ような気がする。使う単語もおのずと決まってくると思う。
あくまで、俺理論。長文スマソ。
 朝までふっていた雨は朝にはやんでいた。
 道路に広がる大きな水たまりには、澄んだ青い空がうつっている。
 塀の隙間から生える草たちが一斉に目を覚ました。たんぽぽのつぼみが、太陽に向かって顔を向ける。
「おおきくなあれ」
 塀にはチョークでやたら大きく文字が描かれていた。雨露のせいでほとんど消えかかっていたが、文字から白いやじるしが伸びて、たんぽぽを指している。
 日の光がたんぽぽに射した。
 塀の文字に応えるように、たんぽぽのつぼみが花ひらいた。

どう?
このあと女の子が部屋で寝ているシーンに変わり、少女が飛び起きて外に出る。そしてたんぽぽを見て喜ぶというのを想定しているんだけど。
辺りは地平線まで続く草原だった。
周りには何もない。ただただ、緑の草花だけが風に揺られている。
彼女はそこに立ちずさんでいた。
小学生だろうか、小さい風貌と赤い長靴が印象的だった。

って作ってみたけど、まさかもう終わっているのか?!
757739:03/03/08 22:11
>>746
みんな、大体十枚くらいはプロローグ書くでしょ?
そこで書かれる描写って、風景に限らずホント大事だと思うんだけどなあ。
「悪魔のミカタ」シリーズとかいい感じだと思う。
>744
印象を伝える時、一人称で主人公に印象を語らせるのは、手段としてはあり
だけど、当たり前でもある。
極端な話、悲しいシーンで「私は悲しい」というのは、深みがないわけだ。

「春の香りで私を包んでくれる」というのは、もっと工夫されてるし、
問題ないけど、技術を磨く、という意味では、もっと端的、具体的な描写で、
情感を伝える練習をしたほうがいい。

「きんもくせいの花だんの前をとおったあとは、からだじゅうから、お花の
匂いがします」とかな。

あと、小学生の一人称なら、もう少し幼い感じの語り口にしたほうがいい。
作文風に、全てに主語、述語をつけてみるとかね。
もちろん、頭のいい小学生もいるし、そういうキャラの紹介を意図しているなら
問題ないが。
>>754が例に挙げた描写は、物語上意味がある描写だと思う。
必要不可欠な情報を開示しているわけではないけども。
760755:03/03/08 22:16
やべぇ。激しく間違い発見。

> 朝までふっていた雨

> 昨日の夜までふっていた雨

の間違い。
すまん
どうでもいいが、>>722の企画は終わったのか?
もう終了か?俺的にはみんなの手腕がどれほどのものが見たかったのだが・・・。
「少女なのです! 地球を救うのは少女なのですよ!」
滝本は叫んだ。
拳を振りあげ、唾液をまきちらし、キャスターの冷たい視線も、精神科医の同情の
表情もかえりみずに、滝本は叫んだ。
「少女の無垢なる力! 純粋な萌えいずるエネルギー! それは生命の息吹き!
いまの世界が必要としているのは、そんな美少女の存在なのです!」
分かっていたはずだ。周囲の人間はみんな呆れている。
何言い出すんだ、黙れこのハゲ、PTAを敵に回すのかよ、苦情電話処理するのは
こっちなんだよ、ふざけるなこの引きこもり野郎、死ねロリコン。
音にならないそんな声が聴こえて来た。
分かっていたはずなのだ。
それでも滝本は叫ばずにはいられなかった。
そう、それは生命への讃歌であり、若さへの憧景である。少女がいれば、この世は
救われるのだ。

その夜、NHKの窓口の電話は千四百七十六回ベルを鳴らした。
だがその中の一本が、リカ−−後に地球を救うことになるであろう少女−−からの
ものであったことは、何の記録にも残らなかった。
763754:03/03/08 22:17
>>759
あーごめん。確かにそうかも。
上記描写は、なくても意味は通じるんだけど、物語(というか小説)として成立させるためには、
実際にはなくてはならない描写だよね。
スマヌ。
 八時二十分、もうすぐ学校がはじまる。
 この時間になると、カーテンの隙間から決まってわたしは外をのぞく。
 今日もいつもどおり、わたしにはまぶしすぎる朝の光の中を、あの子がまっすぐに駆け

ていった。ポニーテールと赤いランドセルを揺らして、もしも羽が生えてたらこのまま飛ん

でいきそうなくらいに軽く、速く。見ているだけで、こっちまで走り出せそうな気になる

――それはぜったいにムリなんだって、知ってるけど。
 でも。でもいつかそんな日が来ないかなって、いつも思う――。


……こういうのはアリ?
765764:03/03/08 22:19
改行ミスった……
766755:03/03/08 22:21
ちなみに、755=722ね
言い出しっぺながら提示するの遅くてすまん
>>739
>>746ではないが、一般論として映画のそれよりは低いと思う
理由はまさに>>739と同じで、読者が補完しつつ読みすすめるから

かといって大事じゃない、といってるわけではないんで念のため
>>764

>でも。でもいつかそんな日が来ないかなって、いつも思う
この一文はなくても意味が伝わるし、蛇足なんじゃない?

他にも、三行目の”わたしにはまぶしすぎる朝の光の中を”の”わたしには”もなんかヘン。
”わたし”一人称で始まってるのに、もう一回”わたし”という説明が入るのはなんでさ。
強調の意味だとしてもちょっとくどいかも。

でも、朝のさわやかな空気が伝わってきてよかったよ。好きです。
>755
おお、良い感じですな。伸びるタンポポと、おおきな字で、女の子の元気さが
目に浮かぶようで。

あえて難を言うとすると、ここで一番重要なのはタンポポなのだが、水たまりや
塀と、同列に語られてるんで、ちょっとわかりにくい。
タンポポの具体的な描写を増やすのと、カメラが、ぐぐっとタンポポに近寄ってゆく
ような展開にすると、なおいいと思う。

「おおきくなあれ」
 塀にはチョークで、そう書かれていた。雨露でところどころ消えかけているが、
やたら大きな文字だ。文字からは白い矢印が伸びて、塀の下を指している。
 塀の下の隙間からは、雑草が顔を出していた。中でも、ひときわ大きく
伸びているのは、タンポポだ。
 雨を吸い込んで緑に濡れるタンポポは、まっすぐに空に向かって生えていた。
 雲間からのぞいた太陽が、タンポポのつぼみを暖めている」
744,755.756,762,764はうまい方なのか下手な方なのか誰か教えてくれ。
あと、この描写を読んだ後に続きが読みたくなるのが誰のかも出来れば聞かせて欲しい。
771739:03/03/08 22:29
そっかあ。
もしかして俺、他の人と小説の読みかた違うのかも。
小説化志望として、これから苦労しそうw
続きが読みたくなるのはかろうじて762。
755や764はまあ巧いとは思う。

個人的な感想だけどね。
>>770
評価や感想まで他人まかせなのか?
774770:03/03/08 22:36
>>773
 だって、小説家になるなら他人の意見が重要じゃない?
自分で書いて読んで楽しいと思うだけなら誰でも出来るし。
何かの賞に応募してもやっぱり読むのは自分じゃなくて審査員なわけでしょ?
他人にとって楽しい書き方は何なのかっていうのが知りたかったんで、書いてみました。
お気に障ったならすいません。
> 日の光がたんぽぽに射した。
> 塀の文字に応えるように、たんぽぽのつぼみが花ひらいた。

全体としてはこの二行に焦点が当たらなくちゃいけないと思うんだけど、ちょっと淡白かな。
「日の光がたんぽぽに射し込む。
 とたん、まるで塀の文字に応えるように、たんぽぽのつぼみが花ひらいた。」
という風に、末尾や頭をちょっといじるだけでも、
流れが生まれて文章が生き生きしてくるんじゃないかと。
あ、ごめん。>>775>>755へのレスです。
>756
文章自体は悪くはないけど、短い描写に情報を詰め込む、という目的から
すると、まだ足りないかも。

風に揺れる草原に立つ小さな人影、というのでは、儚げなイメージが、ある。

もちろん、おてんば少女が、元気に走ってるだけが、元気の描写法じゃないし、
静かなイメージから始まるのもありだけど、この少女の前向きなところが見えて
くるのは、この先だよね。そこを見たいというか。
>>762
今日の滝本特番の再放送、見るんだろ?
今日もNHKは苦情の電話でいっぱいなんだろうな。
つうか、762は滝本竜彦のパクリなんじゃないの?
わざとパクリとわかるようにやってるんだろうけど。
>756
ああ、あと、「風貌」は、風采&容貌だから、恰好と顔かたち。
「小さい風貌」とは言わないはず。
>>778
それって日が変わってから教育テレビでやる奴?
教えて君でスマソ。
全員パクリな場合はどうなるんですか?。
783762:03/03/08 22:44
えっとパクリじゃないっす。滝本ネタではあるけれど。
あと滝本本人でもないっす。

多分、762的ノリで引っ張るライトノベルって、文学の人から見たらすげ−
気に入らないタイプなのかも。
観衆は息を呑みたたずんでいた。
誰も何も言わない、いや何も言えない。
誰もが大きく眼を見開いている、その視線に混じる感情は総じて同じ。
すなわち、驚愕・畏怖・そして、ほんの少しの興味。
その視線を一身に受けているのは、小学生の少女、少女なのだろう。
身長2メートル以上、脈打つ血管を浮き出している、女の腰ほどはあろうかという腕、
ゴリラと言われてもおかしくない容姿を持つソレは今、
何が気に入らなかったか、その容姿にふさわしい絶叫を上げ、
周りにある物を手当たり次第に砕いている。
ソレを、「小学生」の「女」と判断できたのは、
赤いランドセルと「このみ」と書かれた名札、
スカートに、三つ編みにされた髪のおかげだろう。
そのゴリラ(仮にそう呼ぶ)は、次は街の真ん中にある銅像に目をつけたらしく
体中の筋肉をきしませ、突っ込んでいった。
拳を固める音すらが響き渡り、轟音とともに像を砕いた。
胸を叩き、雄たけびを上げるゴリラを見つつ、観衆はおもう、
野性の生命はすばらしいと……。
>>756の「立ちずさむ」って、今辞書で調べたけどそんな言葉のってなかった。
ちなみにググったら二十八件も出てきた。ここんとこどうなの?
786;;:03/03/08 22:47
滝本ネタを使う時点でパクリなわけだが。
>>783
あー、そうかも。
純文系のセンセイ方にとっては、ライトノベル的手法そのものが許せないみたいだ。
改行がやたらに多いだけでハネられたw
>>781
そうだよ。
Boiled Eggs Onlineからのコピペ。

『3月9日(日)
午前0時55分〜2時55分
NHK教育TVで再放送』
>>785
漏れは聞いたことないな、立ちずさむ。
本当は「立ち尽くす」辺りを使うべきところを間違ってるんではないかと。
>784
OK、兄者。そいつは確かに元気な小学生の描写だ。

ネタニマジレスカコワルイと思いつつ、言わせてもらうなら。

>胸を叩き、雄たけびを上げるゴリラを見つつ、観衆はおもう、
>野性の生命はすばらしいと……。

すばらしい、というか、恐怖しか感じないような。
生命賛歌、というとこに引きずられたんだと思うが、この段階では、具体的に
言葉にしないほうがいい。むしろ、少女の動きのかっこよさを、描写することで、
良いイメージを伝えればいい。

あと「観衆」というのが、わからない。野次馬なのかな? それとも、
この少女は見せ物なのか? そこの説明も入れとけ。
>>762
……イイ!!
俺は嫌わないから、そういう狙ったようなヤツどんどん書いてください。
彼は、思わず立ちずさんだ。
これ聞いたことないか?
>>784
「このみ」って知り合いにいるしさ…
>>789
きっとそうだね。あるいは、「口ずさむ」と混同してるのかも。

とりあえず、>>756は書く前にもっと読んだ方がいいと思う。老婆心ながら。
>792
それは「立ちすくんだ」では?
祭りですな、さぁ!!
夜は長い、明日も休み、盛り上がっていきましょう。
 抱き留めた少女の身体から、良い匂いがする。
 明け方までスケッチをしていたときに呑む、ホットミルク。砂糖たっぷり。
 そんな匂いだ。
 背中には焼け付いた大地。視界に広がるのは、透き通る青だけ。
 少女の頭が離れるとき、髪の一部が太陽の光を反射して金色に輝いた。
 僕は身を起こしながら、先程の出来事を思い出そうとする。
 徹夜明けの、どことなく浮ついた頭がしぶしぶ動き出して、煙草を買いに
近くのコンビニまで――といっても、田舎町なので歩いて三十分はゆうにか
かる――出掛けた途中で、少女に出会った時点まで記憶が巻き戻った。
(……そうだった。僕は石につんのめった子供を抱き留めようとして――)
 支えきれず、背中から地面に倒れ込んだのだ。
「情けないな」
 呟いて顔を上げた僕と、少女の目があった。
 まだ事態が把握できていないのか、きょとん、と見開いたままの目はとて
も大きい。転んだせいか、長い髪があちこちにはねていた。
(――あれ?)
 違和感を覚える。
 中腰になるために姿勢を変えたとき、違和感の原因が目に入った。それを
手にとって少女に差し出す。
「はい、これ」
 それ――少女の顔には不釣り合いなほど大きな麦わら帽子――を受け取っ
た少女の顔が綻んだ。人の視線を意識しない、無邪気な笑み。
 スケッチしてみたい、と不意に思う。

 ――これが、僕と侑璃の最初の遭遇だった。
 
798756:03/03/08 23:02
まあ、日本語がおろそかな俺にとってはいい勉強になったよ。
>>770
>>762>>784なんか続きが知りたい、こんなの好き。
800797:03/03/08 23:04
即興だとこんなものか。

次のシーンで、主人公ががさつなバツイチ姉に弄られてるところでも描いて、
コントラストを出せば対比効果でまあまあマシになる、かな。
>762
冒頭から説明無しで引っ張っていくのは、あり。

キチガイトークで引っ張ってるんだから、読者は滝本の言葉からは、
ある程度、距離を置くわけだ。
(もちろん、オタクなら涙してうなずくわけだが、単純な感情移入とは
ちょっと違うのはわかるだろ?)

だから、地の文で
「そう、それは生命への讃歌であり、若さへの憧景である。少女が
いれば、この世は救われるのだ」と説明されても、素直に入ってこない。

それよりは、そのままトークで語るべき。

(前略)
「そうです!これこそが生命の賛歌なのです!若さへの憧憬です!
僕たちには少女が必要なんです!少女さえいれば世界は救われるんです!
あ、ちょっとマイク!返して!」

その夜、NHKの窓口では……
>>797
なんか微妙に趣旨がずれてる気が…
文自体はなかなか良い。
漆黒の闇だった。
彼女はそこにたちすくんでいる。
前方には青い光に包まれた一本の腕が見えた。手招きをするようにゆっくりと掌を上下に動かしている。
彼女はそれに気づくと酷く狼狽したように顔をうつむけ始めた。顔からは汗がにじみ出ており、その汗が地面にぽたりぽたりと落ちていた。
身体かなりばりにあったように動かない。恐怖と不安で泣き出しそうになるのを堪えながら、青い手が見えなくなるのを待っていた。

おっと、恋のからさわぎの時間だ。
評価を見るのが楽しみだw 絶対褒められねーんだろうな〜。




>>803
趣旨ずれてないか?生命讃歌だろう?お題は。
まあ良いけどさ。これだと比べられないじゃん、他とさ。
みんな、とりあえず書け、
どんどん書け、テンション続く限り書け、
評価は後でまとめてしようぜ。
>>804
 いや、評価もしてくれよ〜。お題が違うのは正直すまんかった。
807イラストに騙された名無しさん:03/03/08 23:17
その少女は、

ぴぴるっ・・・・!
ぴるっ・・・・!
ぴるっ・・・・!
ぴぴるぴっ・・・・!
でした・・・・
いや、でもいいよ、>>803
漆黒の闇と青い光に包まれた手とのコントラストが絶妙だし。
情景が難なくイメージできるような文章はいいね。
809イラストに騙された名無しさん:03/03/08 23:21
>>803
なんかエロい(笑
冗談はさておき、狼狽しつつうつむくもんか?
後、気付いてから汗が出るまで早すぎ。にじみ出たぐらいが適当かと。
文自体は破綻してない。
アゲるな、サゲ進行で
>797
雰囲気はいい。うまく情報が盛り込めている。
ただ、冒頭の5行は、もう少し整理したほうがいい。

ここは、敢えて全体的な説明せずに、自分の今いる状況描写を積み重ねて
言ってるわけだ。具体的な状況描写は、ある程度多い方がいいし、
その中に「説明」が混ざると、混乱しやすくなる。

最初。「抱き留めた少女」。「抱きとめた」というのは、意志による行動であり
説明だ。道に倒れた主人公は、現状を把握していないわけで、
「ああ、そういえば少女をだきとめて転んだんだ」というのを思い出すのは、
しばらく後。だからここは中立的な描写で「腕の中の少女」にすべきだろう。

「背中には焼け付いた大地」は、省略しすぎで、一瞬、意味がわからなかった。
ここで、カメラ位置を固定され、主人公が倒れてることが判明して後の描写に
続くので、もう少しわかりやすくていい。
「背中に感じるアスファルトの熱」とか、どうだろう。

出だしとしてはいい感じで、まとまっているけど、少女が元気なことの情報が、
今のところ「大きな麦わら帽子」と「無邪気な笑顔」だけなので、お題的には
も一つ何か欲しいこと。定番だと、小麦色の肌とか、ゆれるおさげとか、
そういうので、何か面白いやつを(言うのは簡単)。

「スケッチしてみたい、と不意に思う」はいい終わりかただと思う。
さてこれは、みんなに電撃の原稿を書かせないための策略の予感なわけだが。
>>797って、テキスト系のエロゲー好き?
>803
「元気な少女」を紹介するのに、元気に動いてるシーンというのは、
ある意味、馬鹿な一つ覚えで、他にも色々な紹介のやり方があっていいわけ
だが。そもそも803は、元気な少女の紹介まで行ってないだろ。お題的には評価
できない。


>彼女はそこにたちすくんでいる。
>前方には青い光に包まれた一本の腕が見えた。手招きをするようにゆっくりと掌を
>上下に動かしている。

「彼女は〜」で、読者の視点は、暗闇に浮かぶ少女を、遠くから見ている。
次に「前方」と言われたらカメラは前に進み、少女にアップで近づく(あるいは
追い越す)わけだ。
実際にはこれは、少女を視点に据えた前方なので、その説明が必要。

> 彼女はそこにたちすくんでいる。
> その視線の先には……

 一番簡単にやるなら、こうな。もちろん、やりかたはたくさんある。これで、カメラは
少女視点に移動したので、この次は、「前方」とか「後方」とかで通じるようになる。

>手招きをするようにゆっくりと掌を上下に動かしている。

ここも、少女を視点に置いている以上、「(腕が)掌を動かしている」は、おかしい。
少女の立場からすれば、「腕の掌が動いている」だろ。

「あたかも手招きをするように、ゆっくりとその掌が上下している」とかな。
おーい、もうでないのかぁ〜?
書いている途中なんだろ、
待つのが吉。
817797:03/03/08 23:33
>>811
そうですね。
推敲すべき点がほぼ完璧に挙げられてしまっていますw

先程→いましがた というのも必要かも。
イメージ的に「先程」だと過去すぎる感触が。

アスファルトに関しては、当初「背中には焼け付いたアスファルト」と書いて
いたのを「やっぱ、舗装されてないほうが良いかも」と思ってしまって。

適切な語彙が見つからなかったので、手抜き気味に書き飛ばしてしまいました
が……ちゃんと読んでる人にはバレるというか、欠点になるんですね……。

ちょっと読者を舐めていたかも知れず……まあ、本来なら客観視出来る推敲時に
直せばいいんでしょうけど。最後の点も、同感です。

>806
ちなみに評価してるほうも感想が欲しかったりするぞ。
長文ウザレスすまんが、よかったらおまえら感想ください。
819803:03/03/08 23:33
>>814
 あんたの評価は勉強になるわ。
 指摘してくれてありがとうございました。
820762:03/03/08 23:35
>>801
あ−、そうだね。俺、間接話法好きだからつい使ってしまうんだよな。
あの流れだと明らかに主格も視点も滝本にあるから、間接話法を使ってもセリフ的
効果が出せないことはないと思うのだけれど、勢いを出すにはもっとセリフを
続けざまに投げかけてテンションを上げたほうが良いね。
821797:03/03/08 23:36
>>813
ONE や 果てしなく青い… を思い浮かべた部分は
事実ありました……見透かされまくり……。
ココの奴等は侮れんな。いろんな意味でw
823813:03/03/08 23:39
>>797
いや、最近こういう文体が流行なのかなと思って。
流行にうといもんだから、試しに聞いてみただけ。スマソ
さっきから長文評価しているあなた。
僕はあなたの文章が見たい。本気で。
>817
>アスファルトに関しては、当初「背中には焼け付いたアスファルト」と書いて
>いたのを「やっぱ、舗装されてないほうが良いかも」と思ってしまって。

その気持ちはすごくわかる(w

読者は、もちろんここまで理論立てて欠点を感じたりしないけど、でも、言葉に
できない違和感は確実に感じ取る。百人いたら、確実に何十%かは違和感を
感じるし、そういうところが続けば確率は連鎖して跳ね上がる。

……自分で書いてて耳が痛いが、まぁやっぱり一語一語に気を遣うしかないよね。
>>824
俺もみたいわ。
ライトノベルの読者とエロゲのユーザーは多くかぶっていると思うしな。
エロゲユーザーが違和感無く入って来られる文章、つまりエロゲ的テキストが
流行ってもおかしくないのかも。
正直、>>814の分析はちょっと堅いなあと思った。
日本語は柔軟で曖昧な機能性を誇っていることだし、
そこまでカメラを意識しなくても意味は十分伝わるんじゃない?

事実、俺は三人称から”彼女”の視点にすんなり入り込めたよ。
ちょっと皆さんの意見も聞いてみたいです。
>820
実は、最後の文章に関しては、滝本の主観なのか、地の文の説明なのか、
ちと迷った。
文章の流れ的には、滝本が主格の間接話法なんだけど、ここだけだと、
どっちでも取れるんでね。

些細なとこだが、「そう、それは〜」じゃなくて、「そう、これは〜」にすると、
より滝本視点が明確になったかも。
830755:03/03/08 23:46
>>769
>>775

大変ありがたい言葉サンクス。
たんぽぽがメインなわけだから、たんぽぽに力を入れないといけないわけだな。
今度はその点を注意して書いてみたけど、どうだろう?

 夜までふっていた雨は朝にはやんでいた。
 道路に広がる大きな水たまりには、澄んだ青い空がうつっている。
 塀の下の隙間から生える草たちが一斉に目を覚ました。中でも一際大きく背伸びをして太陽に顔を向けたのは、たんぽぽのつぼみだった。
「おおきくなあれ」
 塀にはチョークでやたら大きく文字が描かれていた。雨露のせいでほとんど消えかかっていたが、文字から白いやじるしが伸びて、たんぽぽを指している。
 道沿いにある家の屋根から、キラリと輝く雨粒が一滴落ちて、たんぽぽの頬に当たった。重さで大きくうなだれたたんぽぽは、水をはじいて一気に伸び上がった。
 そのとき、雲に隠れていた太陽が顔を出した。日の光がたんぽぽにそそがれる。
 葉をめいっぱい広げて、たんぽぽは太陽のエネルギーを吸収した。とたん、中から光が溢れ出した。つぼみが開いたのだ。
 それはまるで、塀の文字に応えるようとしているかのようだった。
なぁ、そろそろお題変えねぇーか?
多分、もうここにいる奴皆書いただろ。
飽きてきて次も出ないしさ。誰か出してよ。
俺が出したら叩かれそうだし。。。。
832784:03/03/08 23:51
おお、なんか評価ついてるし。
>>790様こんな駄文に感想どうもです。

833784:03/03/08 23:52
すんません、うれしくてメール欄見てなかった。
逝ってきます・・・・。
>>830
>重さで大きくうなだれたたんぽぽは、水をはじいて一気に伸び上がった

>葉をめいっぱい広げて、たんぽぽは太陽のエネルギーを吸収した。
>とたん、中から光が溢れ出した。つぼみが開いたのだ。

……や り す ぎ。
躍動感ありすぎ。ありえねえ。
超常現象ですか? たんぽぽは地球外生命体ですか?
でも、>>830には心からありがとうを言いたい! こんなに大笑いしたのは久しぶりだ!
>>833
とりあえずオチツケ
 カーテンの隙間から、朝の光がさあっと差し込んだ。
「……ん」
 まゆらはまぶしそうに顔をしかめて、眠い目をこすった。
「ん!?」
 がばっと跳ね起きて、窓際に走り、カーテンを引っつかんで開ける。
 見渡す限り、一面の緑。砂糖菓子のような丸い雲が、青空にゆらゆらと浮かんでいる。
「春がきたんだ!」
 まゆらは叫んで階段を駆け下りた。
「春がきた、みんな、春がきたよ!」

どうよ。
>>831
じゃ、夜道を歩く女性と、後ろからついてくる何者か、いうことで一つ。
女性が追跡者に気づいてからしばらく歩き、その正体が割れるまで。
女性の年齢などは自由、何者かに対してどう感じているかも自由。
ついでに、その何者かの正体も自由。ストーカーでも知り合いでもいいってことで。

気に入らなければスルーして下さい……。
>>831は当事者意識の欠如した日本人の代表格として将来叩かれる運命に。
>>836
せっかくだから、春の季語が欲しい。
>>830
書いてる時は、テンションバリバリで痛さが分らない典型だな。
おまえもオチツケ、痛い文章書かないようにしつつ、
テンション上げてスピードとインスピレーションを。。。
むずかすぃな。
841755:03/03/09 00:00
>>834

感想サンクス
ふうむ。なるほど。ちょっとやりすぎたか。
少しいじるだけでかなり変わるもんなんだなぁ。
言葉ってやっぱり面白いね。
でもこれで笑ってくれるなんて嬉しいよ!
次のお題も頑張りたいが、そろそろ寝ないとやばい時間だな……
831ではないが、>>837のネタ面白そうだよな

 鼬害は創作文芸板へどうぞ
>>837のお題での、文章希望。
845834:03/03/09 00:05
>>841
ポジティヴでいいヤシだね!
ガンガレ!!
>>843
誰に言ってんだ?

それにしてもすごいな、ほぼ1分刻みでレス着てるよw
>830
たんぽぽに注目を集めるのは重要だが、やりすぎると、くどくなる。

たんぽぽ以外の描写を削ったり簡略化する方向で考えてみたほうがいい。

例えば、「水たまり」と「青い空」は、そもそも必要なのか?とか。
「隙間から生える草達」は「目を覚ます」必要があるのか?
「草が生えていた」でも一応、流れは通じるわけだ。

一文一文の意味を考えて、削ったり強調したりをしていけばいい。
あとまぁ、徹夜はよしとけ。
>>836
どういう状況だ?
1日で春になったと分るほど変わったのか?
それとも冬眠してたとか?
なんかよく分らんところばかり気になってスマソ。
誰もいなくなったなぁぁぁーーー寝よう…
>848

836はアルゼンチンのパンパが舞台の話だろう。
元ネタは「大草原の小さな家」

でも雲が「ゆらゆら」というのはちょっとなあ……。
851762:03/03/09 00:29
国有地につき立入禁止と書かれたまま何年も放置された空き地の横に、痴漢注意の
看板が立っている。それが自分に向けられることになるとは、その女性は思って
もみなかった。だがこの状況は疑いようがない。
先程から自分の後ろを足音がついて来る。駅から自宅までの道のりを半分過ぎた
が、同じ足音がついてきている。
こういう時は落ち着いてと自分に言い聞かせ、それでも意識すると自然と歩調が
速くなる。それに合わせてか、背後の足音も速くなる気がする。
もう少しで走り出す体勢に移りかけた時、はからずもヒ−ルの先が地面にとらえ
られ、そのまま前のめりに倒れこんだ。
近づく足音に振り返ると、帽子をかぶった男性が手を差し出してきた。
思わず手を払いのける。
その勢いが男性を突くことになり、後ろに傾いた男性の頭の帽子がずり落ちた。
街灯が頭部を照らす。
「ひぃっ! ハ、ハゲッ!」
女性はあわてて起き上がり、次の角を曲って逃げていった。

「だから三次元の女は嫌なんだよな……」
滝本は落ちた帽子を拾いながらつぶやいた。実際これまでの経験で、三次元の女性
と関ってろくな目にあったことがない。
単に帰る方向が同じだというだけの理由で、その女性が去った角を曲った。
その通りは見通しの良い一本道だったが、先に曲ったはずの女性の姿はなかった。
ただ地面に一枚の紙が落ちていて、夜風にはらりと浮いた。彩色されたその紙を、
滝本は何の気なしに拾い上げる。
アニメ調のイラストだった。
女性キャラだった。
どうみても、さっきの女性が描かれたイラストだった。
コンビニのレジ以外で生身の女性と話す機会のない滝本が、まれにしか見ない女性
の顔を間違えるはずはない。そのイラストは先程の女性を二次元で表現したとしか
言いようのないものであった。
滝本はそのまましばらく通りの先を見つめていた。
街灯の螢光灯がぱちぱちと瞬き、どこかの家の犬の声が細く響いた。
「春眠暁を覚えず」
 とか何とか呟いてゴロリと寝返りを打ってお兄ちゃんは背中を見せたけれど、言葉の意
味が分かんなくて、私はその背中に抗議する。お兄ちゃんは、
「春は眠いっつーこった」
 ってぼそぼそ言って煩わしそうにシッシと私を手で追い払う仕種をした。それで私にも
春眠何とかの意味が分かったわけだけれど、そんなアホらしい理由で家で寝ようとしてい
るお兄ちゃんは頭がおかしいと思う。
「遊び行こーよ」
 でも私がそうやってちょっと大きく叫んでも、お兄ちゃんはもう返事をしなかった。ど
うやら狸寝入りを決め込んだらしい。
 私はしばらく、今外がどんなに気持ちよくいい天気かということや春がどんなに素晴ら
しい季節かということや咲き誇る花々の美しさを力説したわけだけれど、
「花粉症なんだよ」
 とお兄ちゃんはわけ分からん言い訳をして、私の言葉に耳を傾けなかった。馬の耳に念
仏。寝転んだ姿は牛みたいだけど。
 私はむかついてその牛のお尻に軽く蹴りを入れて、怒鳴りつけられる前に走って家を出
た。あんな馬鹿兄貴は放っておいて、一人で遊びに出よう。
「うわー。気持ちいー」
 外はやっぱりポカポカと暖かく心地よく、緑とか花とかの何かいい匂いが周囲を包んで
いて、私はメチャメチャ心が弾む。家でごろごろしているお兄ちゃんを心中で見下しつつ、
気分よくスキップでもしそうな勢いで私はどこに向かうでもなく町に出たわけだけれど、
後から考えると、私はお兄ちゃんと一緒に春眠何とかとか言いながら家の中でマッタリし
ているべきだったのだ。いや少なくとも、私はおにいちゃんをたたき起こして、文句言わ
れても一緒に遊びに出かけるべきだったのだ。私は一人になるべきではなかった。
 でもその時の私にはそんな事は微塵も考えず、春の空気を満喫して、どこ行こーかなー
公園に誰かいるかなー、などと呑気に思っていた。
辺りに溢れる微かな緊張に、全く気付かずに。
>>848

まあ、そう言う疑問を呼び起こすことが狙いの冒頭なわけだ。
それと女の子の元気さをアピール。
この後の展開で、なんでそんなに喜んでいるのか、
ここがどこなのかがわかり、
春になったことで起こる問題が、物語を引っ張っていくという意味で
今後の伏線にもなっている。

ちなみに冬の間は一日も太陽が見えない。
太陽が出る=春。そして爆発的に植物が成長。という世界を想定して書いた。
>>850

「ゆらゆら」は確かに変だな。「ぷかぷか」にしとこう。
ようは平和さ、無害さを表現したかった。
>>851

滝本を狂おしく愛してるんだな……

それはそうと、前5行はくどすぎる。
長々と書いているわりには女性の不安感が余りつたわってこない。
感情がかかれていない。
>>852
「春眠〜」から「私はむかついて〜」までがあまりにも長すぎる。
857755:03/03/09 00:42
>>840

風呂入って落ち着いてきた。いさめてくれてありがとう。
でももう寝る。
明日までこの祭りが終わってないといいなぁ……

>>847

とても参考になったよ。ありがとう。
とても短い文なのに、「これは本当に必要かどうか」という点をまったく考えていなかった。
そういうのが推敲と言うのかな。
推敲が苦手だっただけに、なんかわかった気がした。とても感謝してる。

てなわけで俺はもう寝る。
明日朝起きて電撃用の小説書き終わったらまた来るわ。
それまでこれ継続してるよう皆の衆たのむ!
>>851
正直いって、前作の方が好き。文章もちょっとたどたどしくて。
だけど、非常に続きが読みたくなる引きだねw 前作同様、ここはうまいと思う。
859イラストに騙された名無しさん:03/03/09 00:46
えーと、>>837のお題はOKかな?
よかったら張りたいんだが。
久しぶりにきたら、いつの間にか添削スレになってる…。

ざっとしか読んでないんだけど、
836の欠点は「使い古された形容の過多」だな。

851とか読んで思ったんだけど、
使い古された、不要な描写が多い気がする。例えば、
「国有地につき立入禁止と書かれたまま何年も放置された空き地」
これって、一見、ある程度書き込んでいるようだけど。

でも、実はこれって、漫画なんかで、画面切り替えのコマに良く使われてるような情景で、
使い古された情景だとおもう。

使い古されたシーン、読者に「ああ。あれか」と思い出してもらって成立するシーン。
使い方にもよるけど、安易に使うのは避けた方がいいと思う。
すまん、上げちまった・・・俺には張る資格もないな・・・
吊って寝る・・・
>>859
okなんじゃない?
っていうか、お題関係なしに貼ってる人も多々いるからね。
そんなに遠慮することないと思う。
>836
良い文章だと思う。元気さを盛り込む意味でも良く書けている。
ので、あとは重箱になる。

朝日は「さあっと差し込む」ものなのかが気になった。太陽光は光速で……
というのは野暮に過ぎるとしても、感覚的にも、さあっと差し込むという
よりは、気が付くと顔に当たっているものかな、と。まぁこのへんは趣味の
問題だけど。

他は悪くはないけど、描写が類型だけなので、もうひと味欲しいというところ。

もうひと味は、この話の場合「冬が長いSF世界」を感じさせるものだろう。

この段階では、SF設定を明かさないのが意図してるところだろう
けど、もっと描写に違和感……地球と違うところを加えて大丈夫だし、
そうしたほうがいい。そうでないと、ただの印象の弱いオープニングに
なってしまう。
明確に「あれ、ヘンだな」と思わせて問題ない。ヘンだなと思うのは
ネタバレじゃないので。
つーか、みんな元気だな。
俺は電撃用の原稿書いてるだけで一杯一杯だが。
気分転換みたいなノリで書いてるのか?
865852:03/03/09 00:55
>>856
レスサンクス
 考えずに書いたけど、後から読むと確かに長いな。しかも舞城王太郎読んだばっかで
モロその影響が出てる。句読点が…
866836:03/03/09 00:55
形容詞不足は実は自分でも一番気にしてるところなので
指摘してもらえて嬉しい。
修業修業だな……。
陳腐の殻を脱ぎ捨て、なんかこう見たことも聞いたこともないような表現で
度肝を抜きたい。
>866
形容詞は、いらない。むしろ減らす方向で(語彙とか、そういう意味だったらスマソ)。

同じことを、もっと具体的な描写で言ってみる努力がいいと思う。
例えば、カーテンは、何のカーテンなのか。化繊のレースなのか厚ぼったい綿
なのか。窓はどんな窓か。まゆらは何を着てるのか。床は?壁は?

そういうことを、一度頭に思い浮かべてみよう(そのまま書いたらウザいだけ
だからな)。

例えば、まゆらが着てるのがパジャマだと考えれば、足は裸足だろう。床に
降りた時に、一瞬、冷たい、と感じるかもしれない。それでも嬉しくて走って
ゆくわけだよね。

そういうちょっとした描写を加えるだけで、リアリティが増すわけだ。
868836:03/03/09 01:07
形容詞不足は語彙不足の意味だ。ワケワカメでこちらこそすまそ。

しかし、書いてくれたことは大いに参考にさせてもらう。
電撃用、まだ5枚だからな。
8691/2:03/03/09 01:09
もう自宅が近い。
しかし、私は努めて冷静に、自宅へ帰るには少々不都合な曲がり角を曲がる。
気付いたのは駅を離れて十五分もした頃か――
細かい虫が群がる街灯を通り過ぎて、今度は公園の角を曲がる。それでも、背後の気配
は消えない。
決定的だった――つまり、変質者だとか、もっと平たく言えば痴漢だとか。そういう類
のものなのだろう。
きっと背後で彼は、これから目の前の美女――もちろん、私のことだ――をどう料理す
るか、鼻息を荒くしながら考えているに違いない。
もしかしたら、彼の頭の中で私はもうあられもない姿になって彼の手篭めにされている
かもしれない。
・・・・・・我ながら、嫌な妄想をしてしまった。夜を迎えても収まることの無い湿気
を含んだ熱気が、その妄想の気持ち悪さを増大させた。
さっさと家に帰って、冷えたビールで今日一日の疲れを吹き飛ばしたいところではある
けれど、このまま家に直行すれば間違いなく後ろの変質者までお持ち帰りすることになる。
かといって、このまま朝までうろうろしているという案も、全力で却下。
となれば──
8702/2:03/03/09 01:09
私は覚悟を決めて次の角を曲がると、そこで足を止めた。
肩に提げたバッグを両手で握りしめ、息を潜める。
足音は変わらず、壁の向こうから近づいてきた。
耳を澄まし、じっとタイミングを計る。
あと四歩――
目を閉じる――三――バッグの紐を握り締める――二――汗が頬を伝う――
一。
フルスイング。自重と遠心力をその身に乗せて、バッグは痴漢の腹部に突き刺さった。
痴漢がうめき声を上げて、その場にうずくまり――私はその顔を見て、
「康一!?」
もしものためにと溜めておいた悲鳴を、違う意味であげてしまった。
「は・・・はは・・・やぁ・・・」
彼はのんきに片手を上げて、顔色の悪い顔に笑顔を浮かべた。
とりあえず――
彼の顔を踏みつけておいた。
別に自治するつもりもないんだが、
創作文芸板に行けば、ちゃんと評価してくれるスレがあるぜ。
どうせここでやるならライトノベルっぽいのがいいな。
評価するのが楽しみだから。
>851
前半はサスペンス、後半はギャグなので、文体を変えるべき。

サスペンスは、短い文章で、つないでいったほうが緊迫感が出る。

さっきから足音がついて来る。同じ足音が、ずっと。
もうすぐ自宅になるが、まだ消えない。
落ち着いて。そう自分にいい聞かせる。それでも足は止まらない。
歩調が勝手に速くなってゆく。
その時、気付いた。
背後の足音が。早まった。

……少しは、それっぽくなったと思う(思いたい)。
後半は、逆にギャグなので、間延びした文章でいいと思う。
あとまぁこれは難癖だが、滝本にとって、三次元の女と言ったら
「ポ リ ゴ ン モ デ ル」だろう!
リアル女とかのほうがそれっぽいんじゃないかなぁ(完全な趣味です)。
>>869
後半は面白いが、前半はだるい。
女性なら必死に逃げる方法を考えるのであって、変な妄想はしないと思う。

それはそうと
そろそろすれ違いか?
でもみんな結構書き込む系の文章を書いているのだなとわかった。
スレイヤーズっぽい文章書いてる奴は意外と少数派なんだな。
スレ違いっつーか、
本当にライト新人賞に送ってんの?
じゃあ、>>857あたりには悪いけど、そろそろお開きにしよか。
877人言:03/03/09 01:20
いつの間にやら面白いことになってござるな。

>>870
完成度が高いと思う。
ただ、後ろから三行目の「顔色の悪い顔に笑顔を浮かべた」
の部分は、顔が三度繰り返されててちとクドいかと。
まだ元気少女の方は受け付けてる? 面白そうなんで添削きぼん。

――あつい
 蝉が喧しく泣きしぐれる夕暮れ時。僕は腕時計を見やった。……六時半過ぎ。
どうやら今週のサザエさんは、諦めるしかないらしい。
――ったく、あのバカ、どこほっつき歩いてるんだよ?
 舌打ちしつつ僕は、草の匂いでむせ返る土手から腰を上げ、辺りを見回す。
 目の前いっぱいに広々とした水田がひらけていた。まだ穂をつけていない稲が日中の
かんかん照りにすっかりしおれ、それを慰めるように吹き抜ける風が緑の葉を涼しげに
揺らしている。日は落ちたはずなのに、空はまだ赤い。だが、暗闇が辺りを包み始める
のもまもなくだ。
 見渡す限り、人の気配はないようだった。僕は声の限りに叫ぶ。
「夏夜、いないの? いないなら置いてくよ! 怖いお化けに食べられたって知らねー
からなー! 返事しろよ、夏夜ー!」
 従妹の名前を呼びながらあぜ道を左手に進んでいく。足元から蛙が、げこっと悲鳴を
挙げて田んぼに飛び込んでいった。

{回想、状況説明、自己紹介、等。省略}

 と。がさがさと稲が揺れ、ひょこりと麦わら帽子が飛び出したきた。
「待ってよー! いいもの見つけたんだから!」
麦わら帽子の下から覗いているのは、こんがりと日に焼けた小さな笑顔。
すっかり暗くなってきたというのに悪びれた様子はまったくない。愉しげに甲高い声を
あげながら従妹―堂本夏夜が、じゃぶじゃぶと泥を跳ね上げ寄ってくる。

{少女の外見説明、二人の絡みなどへ。省略}
879人言:03/03/09 01:31
>>878
雰囲気がイイね。続く文を生かす冒頭だと思う。

ところで、「泣きしぐれる」って表現はあるのかな?
本文では蝉時雨の感覚だけど、しぐれの意味を辞書で
引いた限り、ちょっと違う気がする。

>>草の匂いでむせ返る土手
土手はむせ返らないので、草の匂いでむせ返りそうになる土手かな。

ところで、実際に手がけてる冒頭部分を評価してもらうことは
できないの? 何となくマズい気はするけど、直接的な利益に
なるというか。
スレ違い言えば、確かにスレ違い。
今まで出た中で誰が上手くて誰が下手だと思う?>all
882870:03/03/09 01:33
>>874
確かに女性はこんなおかしな妄想なんてしないわな・・・
最初に考えた設定が、この女性が空手有段者で・・・とか無駄設定だったから
引きずってしまった。
無駄設定なんて読む側には関係ないもんなぁ。改めて気付かされたよ。サンクス。

>>877
うわ、ほんとだ。読み返すとクドイな。推敲が足らんってことか・・・
しかし、完成度が高いって言われるとは、正直予想してなかった。
この言葉のおかげで電撃用のを書く元気が沸いてきたよ、ありがとう(´д⊂)
883797:03/03/09 01:35
う。今から書こうかと思ったw
飯喰いに行ってたので。

ま、シーンをどう書くかよりも、どういうシーンを物語のプロローグに
持ってくるか、が大事な気も。

個人的には、説明的な情景描写をだらだら書いて始めるのは嫌い。
正攻法だとは思うけど、そうやって、話が重く始まるのって結構読者的には
読むのが面倒なんじゃないかと。

『天剣王器』の、
 暫定夏季が、終わらない。
みたいに、いきなり用語使って物語に飛び込ませるのが好きだけど、
自分は心情描写の一文から始めることが多いかな……。
>852
文章はいい。キャラが掴みやすいし、情景も浮かぶ。>836->867と被るが、
類型的な描写が多いのを、なんとかすればさらによし。

> 私はしばらく、今外がどんなに気持ちよくいい天気かということや春がどんなに素晴ら
>しい季節かということや咲き誇る花々の美しさを力説したわけだけれど、

手始めに、このへんお横着せずに書いてみる。
「川向こうの山北公園では、桜が満開だよ!桜餅もおいしいよ!」とかなんとか
具体的な例を考えてみる。
外に出た時の描写も同じ。
「辺りに溢れる僅かな緊張」も、実際に誰がどんな具合に緊張していたかを
考えてみて、それを具体的な描写の中に含めようとしてみる。

それだけで大きく変わると思うよ。
>>879
ん〜どうだろ。
俺個人は興味あるが
スレ違いかどうかは置いといて、読んでみて結構面白かった。
>>874も買いてるけど、結構みんな書き込んでるんだね。
887イラストに騙された名無しさん:03/03/09 01:37
>>878
うまいね。文章にちょっとこなれてないところがあるのが難点といえば難点だけど。
会話文が活き活きとしてて好きだなあ。
光。
春の。
緑と赤の大地に少女が立っている。
空を仰ぎ、笑っている。
世界の全てを肯定するような、そんな笑顔。
しばらく眩しそうに雲一つない空を見上げたあと、彼女は視線を自分の足元に向けた。
無邪気な、限りなく無邪気な、その視線。
その先には、

一つの死体が転がっていた。



……適当に書いてたら妙な展開になった。もう寝ます。
>878
878は何歳くらいで何処の生まれ?

「蝉が喧しく鳴きしぐれる夕暮れ時」って普通に使う世代じゃないよね。
だから、語法が変になる。

この田んぼの描写って、真夏という気がしないんだけど、それだと他の描写と合わない。
878の生まれ育ったのが、こういう、田んぼが近くにある場所じゃないような気がする。

素直に自分の言葉使うべきだと思う。
>>887
あげるな。
>>881
誰が一番上手いかっていうのはいいとおもうけど、下手っていうのはかなり傷つくと思うぞ(藁
まあ、正直に言うのもその人のためかもしれないけどね。





891イラストに騙された名無しさん:03/03/09 01:43
>>878
書きたかったと思うんだけど、サザエさんはやっぱり難しいものがあるね。
いちばん面白いのは>>830だよ。
すっげえんだ!
正直、創作文芸板に逝って欲しいな。
過去ログをパラパラ見たけど、
どれもここに書く題材に思えなかった。
ラ板ではライトノベルのことを書こうや。
894人言:03/03/09 01:45
>>888
読んでると、心象風景を描くことができた。

>>彼女は視線を自分の足元に向けた。
足元ならば、「視線を落とした」の方が個人的にはベター。
>>892
面白いじゃなくて上手いだと思うぞ。
>>891
さげ進行らしいですよ。
896852:03/03/09 01:48
>>884
サンクス
 いや具体例を出してこれ以上長くするのも迷惑かなと思ったんだよ。
 確かに面倒くさかったのもあるけどね。
 >誰がどんな具合に緊張していたか
 はそうですな。これじゃあ分からん。表現ももっと工夫しまつ。

 勉強になります。精進します。
>896
具体例を出すと長くなりがちだな。

でも、長く、くどくなりすぎないように、気の利いた具体例一つで
説明の代わりをさせることは、できるはずなんだ。

……考えるのが大変で面倒なんだけどな。

逆に、そういうとこを一個一個きちんと埋めていけば、二次予選とかも
通る作品になるわけ。
898881:03/03/09 01:55
>>890
いや、俺のも入ってるからさ。下手なら下手と言われたほうが直しようがある。
>世界の全てを肯定するような、そんな笑顔。
こういうのは描写とは言わず説明だと思う。
でもって、普通はできるだけ避けるべきだとも思う。
この際、電撃の出だし五行載せちまおうかな、とか思ってみる。
酔ってるからなあ。理性が。溶けてる。
901852:03/03/09 02:02
>>897
なるほど。
 実は漏れ、新人賞出したことないんすよ。今回初めて出そうと思って。
 そう考えると二次とかもキツイっすねえ。
>>900
 それは是非とも願いたい。
 あと900getしてますよ。
>869
前半が長めの文章で不安を煽り、後半が短めの文章で緊迫感を
煽るのは正しいよね。

残りはまぁ、細かいことになる。具体的描写を増して類型を脱しよう
というのはある(まぁ、これはどんな作家にも当てはまる永遠の課題
だろうけど)。

他の人も書いてるけど、女性の妄想は変。
あと、「うずくまって顔を上げた男」の、顔を踏むのは、相当、足を上げる
必要がある。そもそも顔を踏む、というのは、相当ひどいことなので。
シリアス目の展開なんで、ちと唐突に感じた。ギャグに落とすなら、ここで
もっとギャグっぽく書いたほうがいい。
俺多分これから変わるから、思い切ってのせてみる。
電撃用の本チャンオープニング

 違うよ、そこはスズメじゃなくてツバメだって。
 文句と共に目覚める。
「あいててててて」
 首が痛い。
 コタツでうたた寝るのは最高の娯楽だが、
無理な体勢のせいで目が覚める時に必ずどこか痛むのが難点だ。
もっと人間工学的に寝やすいコタツを作れば、
廃れつつあるコタツ文化の復興に一役買えるんではないだろうか。
《立ちふさがる氷山 マイナス三十℃の吹雪》
《男の決断 決死の海上作戦》
 テレビからは、あいかわらず中島みゆきのちょっと変な主題歌が流れている。
ついでに流れている映像もなんか変だ。
 クレーンが氷山からアダムスキー型円盤を運び出している。
アメリカ在住のジョージ・アダムスキーが金星からの偵察機だと言って公開した、
灰皿を逆さにしたような円盤型宇宙船だ。
 その円盤を前に、昭和基地の隊員らしき男たちが記念撮影している。
 タロとジロらしきハスキー犬もいる。
 そして最後にババンとタイトルが出た。
《氷山に閉じ込められた未知の物体を取り出せ!
〜南極、円盤捕獲作戦〜》


本になった際にはよろしく。
905878:03/03/09 02:08
おおっ、添削が返ってきてる。ありがとー。>>879,>>887,>>889,>>891
ボロがぽろぽろ出てるね。もっと精進しないと。

>>879
>ところで、「泣きしぐれる」って表現はあるのかな?
 あら、しまった。「蝉時雨」と「鳴きしきる」が混乱してますた。
恥を書くトコだったよ。サンクス。

>>889
 うん。暑さが足りないと、読み直して反省。冒頭一言で済ませてしまって、描写を忘れてた……。
田んぼの近くでないというのは当たりです。帰省で見た祖父の実家の風景を想定してま
した。

 感謝がてら、誰かの文章も……と思ったけど、まだ続くのかな? 
>901
純粋に文章に書けた時間と努力が報われると思えば、結構
いい話だよ。
穴を見つけて一つ一つ埋めきれば、ここまで行けるんだ、と。

まぁともあれ、最後まで書くのが一番重要なので、ガンバッテな。
907人言:03/03/09 02:11
>>900>>902
言い出しっぺなので、冒頭を載せます。
思わせぶりな引っ張りなので、先を読みたいか否か
という感じで評価して下され。

 多くの人に支えられ、幸せに生きている男がいた。
二度と這い上がることの敵わない奈落の底に落とされても、
闇を厭わず、いつも家族や友のことを考えている、そんな男だ。
 しかし突如として、彼は人間ではなくなった。
彼は全てを失い、運命を呪った。
どうせならば、蝶になりたいと思った。
だが、彼は地を這う芋虫に過ぎなかった。
芋虫は、餌を食べないと蝶にはなれない。
彼は動くものを貪り喰った。
牙を立て、爪で引き裂き、剣を振るい、
飛沫を撒き散らしながら、殺戮を繰り返した。
 しかし、失われたものを前にした時だけ、彼は涙を流した。
温かい、血の、人の涙を。
>>904
お、いいね! やっぱ書いてるヤツは格が違う。
続き読みたいよ。選考にもれたら早速どこかにアップしてね!
>>903
「具体的描写を増して類型を脱しようというのはある」
スマソ。ここがちょいと意味が分からない。
いや、俺の読解力がないだけなんだろうが。

自分の文章に対する批評なんで、きっちり消化したいんだ。よければ詳しく説明して欲しい。
なに、ココで書いてる人ってさ、
専門学校とかのちゃんとした授業受けた人?
つか、何も無しでこれかいてんの?
>907
俺の個人的評価にすぎないけど。
比喩や例えが滑っているから、読むのがつらい。

「多くの人に支えられて」って、恵まれた人間ってことだよな?
闇でもいとわない人間が何故呪うんだ?
芋虫って肉食だっけ?
みたいな。

>908
それって励ましのつもり…じゃないよな?
>>910
専門学校でライトノベルの技術を習得しようなんて香具師はココにはいない……と思われ。
というか、あれって役に立つのか?
というか、>>910はなにを言わんとしているのか
俺は903ではないが、
よく言われることだが、説明を書かずに、描写を書けということだと思う。

>彼はのんきに片手を上げて、顔色の悪い顔に笑顔を浮かべた

例えばここで、彼はどんな笑顔を見せたのか。
情けないへらへら笑いなのか、
少し引きつった嘘笑いなのか

そういう具体的な描写がキャラクターの厚みを増す
915人言:03/03/09 02:21
>>904
面白い。宇宙人ギャグものと見たがどうか?

でも、初めの一文がよく解らないんだけど……スズメ? ツバメ?
歌の歌詞のことかな。それとも、続く部分に繋がる文かな。
>>910
それは、よく恥ずかしくもなく自分の書いた文章を見せられるなって事?
それとも、専門学校にもいってないのにこんなに上手に書けるなんてすばらしいよ!
ってことを言ってるの?
917852:03/03/09 02:22
>>906
 頑張りまつ
 つーか一応最後まで書いて後は推敲だけなんだよね。
 でも自分の文章が良い物なんかどうか判断できなくなって、
とりあえずここにカキコしてみたんでつ。
 ああ。推敲すればするほどいい文がどんなものか分からなくなっていく……
っていうか、今起きてるの何人だよ。もしかして寝ないつもりなのか?
919908:03/03/09 02:23
>>911
あ、悪い。>>904を褒めてるのは遠まわしなナニとかじゃなくて本気で褒めてます。
分けわかんなくて、超絶に気になる。凄い吸引力を持ってると思うから。
全開でトバしてるけど、かといって破綻もしてない。なかなかいいじゃん。
>909
スマソ。俺も少し眠くなってるかも。
「類型を脱するために、具体的な描写を増すべきだ、という問題点はある」
という意味。

>867や>884で書いたんだが、類型的……ありがちな描写の占める
割合が多いので、印象が薄くなってしまっている、ということ。

それを回避するには、もっと具体的な情景を思い浮かべる。
そうすれば、新しい描写や展開が見えてくるはずだ、ということ。

>869の場合、主人公の服装とか年齢とかが見えて来ないんで、そこが
作者に見えてるかが気になる。道も、「暗い道」「寂しい街灯」とかなので、
もう少し、何かあってもいいかも、とか。

まぁバランスの問題だし、>869は結構いいバランスだと思うのだけど、
あえていうなら、という感じ。えらそうに語ってスマソ。
>>907
面白いと思う。とりあえず続きは読む。

ただ、気になる点、というか確認なんだけど、「芋虫」と「蝶」は比喩? 
それとも男が実際に芋虫に変身したの?
 比喩だとすると、上の文に「彼は人間ではなくなった」とあるんで、実際に変身した
ように錯覚されてしまう。
 逆に本当に変身したんだとすると、今度は下の文の「剣を振るい」が引っかかる。

この辺、ちょっと判断しづらいんで、もう少し丁寧に書いた方がいいかも。
>>915

ありがとう。
多次元+オカルト+伝奇ギャグを目指してまつ

ツバメは歌の歌詞の一部なんだけど、
JASRACの規制を調べた上でもうチョコっと引用するつもり。
やっぱこれだけじゃわかりにくいよね。
>>904
もっと詳しく聞かせてよ。
タイトルとか、登場人物の紹介とか、物語の見通しとか。
>>914
なるほど・・・説明じゃなく描写か・・・
脳内補完して済ましてる部分が多すぎだな、俺・・・

>>910
ただの大学生だよ。完全自己流。

つーか、長編書くのも今回初めて。しかもまだ完成してないときたもんだ・・・鬱
925人言:03/03/09 02:30
>>911
感想、どうもありがとう。
闇は不幸の意味ではないです。
全て=自分を支えてくれた人々を奪われたから、
運命を呪ったという意味です。
人間じゃなくなったとはいえ、芋虫も蝶も比喩っす。

確かに比喩まみれは読むのが辛いかも……。
>>904
>タロとジロらしきハスキー犬もいる。
本物はカラフト犬。
しかし、そこは史実を書いている訳ではないようだな。
無意味な突っ込みスマン。
927910:03/03/09 02:31
ごめん、煽ってるつもりはさらさら無い

いやー、良く長文を書けるなあとか、
良く添削できるなあとか、そういった意味
おれにはそんな頭無いから
ただそれだけ
>>923
タイトル決まってねーんだ(泣
いつも最後まで決まらない。

登場人物は、
自称極悪非道宇宙人萌え少女と犬、
スーパーヒーロー、弘法大師が作ったホムンクルス
などが出る予定。
スラップスティックを目指す。
929人言:03/03/09 02:35
>>921
>>面白いと思う。とりあえず続きは読む。
ありがとうございまつ、ありがとうございまつ(´∀`)

なるほど、その辺りの誤解を解くように書いてみます。
何に変身するかが判ってるゆえの間違い……
ご批評、とても役に立ちました。
930900getしてますた:03/03/09 02:35
プロローグの一節丸々。電撃用。長文(40x30で33行程度)スマソ。
言った手前、晒します。まだ書き掛けなので、推敲したらプロローグ自体変わるかも。

 繁華街の中心を少し外れた場所に、その建物は建っていた。
 三階建ての古ぼけた雑居ビル。今が昼間なら、ひび割れたまま放置されている外壁を一
目見て、持ち主が維持費を惜しんでいるのが明らかに分かるだろう。
 日頃、街を行き交う人々の意識に止まることはまずない、と思わせる無個性な佇まいだ
った。
 だが、今夜はいつもと様子が異なっていた。
 ビルの周囲。街灯の光が十分に届かない路地に、蠢く幾つかの影がある。
 影のシルエットは、街に棲む犬や猫のものとは大きく異なっていた。
 夜目の利く者ならシルエットが人間のそれであると、確信することも出来ただろう。
 怪しい影は、ビルを包囲するように動いた。
 二、三人ずつのグループが全部で三つ。
 その内の二つは、ビルの側面の路地にそれぞれ隠れ、街灯に照らされた正面出入り口の
様子を窺っている。
 残された一つ、小柄な二人からなるグループがビルの裏手に回る。彼らは、裏口を見張
るつもりのようだった。
 ビルの側面に張り付いていたグループの一人が、立ち止まる。
931900getしてますた:03/03/09 02:36
(続き)
 腕時計を操作したのだろう。人間の胸の高さに相当する位置で、デジタル表示の時刻が
僅かな間、輝いた。
 20:59:42。
 程なくして、遠くから闇をつんざくサイレンの音が響いてくる。
 正体不明の集団は音の発生をあらかじめ知っていたかのように、サイレンが鳴り始める
や否や街灯の明かりの下に飛び出して行った。
 街灯の下で露わになった彼らのいでたちは、まるで軍隊か何かの特殊部隊のようで、こ
こ日本にあってはまず見かけることのない代物だった。
 彼らの一人が、コードの付いた粘土のような代物――プラスチック爆弾――を提げたバ
ッグから取りだし、ドアガラスに貼り付ける。
 その人物がドアから離れた直後、破砕音がして、ドアを構成していたガラスは粉々に砕
け散った。
 彼らは、砕けたガラスを乗り越え、ビルの中へと飛び込んでいく。
 侵入が完了した時点で、グループの一人が再び時刻をチェックする。
 21:03:51。
 その後、一分ほどで、夜のしじまを切り裂いていたサイレンは停止した。
>>920
いや、ほんとありがとう。参考になる。なりまくる。

俺も眠くなってきし、頭スッキリさせて明日また書こう。

添削サンクス>all
状況にも拠るだろうけど、ドア破るくらいで爆薬使うかな?
防犯ガラスなら分かるけど、ガラスに貼るんじゃなくて蝶番とか色々違う気がする
文章の途中の切り抜きなんですけど。
もしよろしければ見ていただけないでしょうか?



 反射的に後ろを振り向く。……誰もいない。そうだ、さっき家の中は完全にチェックした。
どこかに隠れていられるわけが
 突然、音もなく左腕を強くつかまれ、体ごと大きく後ろに引かれる。
首を向けると、真っ赤に濡れた腕が自分の手首のあたりを掴んでいた。
それが出てくる源は、
 ……パソコンの、モニター。電源が入っていなかったはずのモニターが発光し、
そこから何本もの腕が触手の様に揺れながらこちらを目指して伸びてきた。
次々と相模の胴を掴み、肩を掴み、足を掴み、パソコンの方に引き寄せようとする。
 相模は混乱して弾けそうになる頭を必死に押し留め、赤い腕に抗った。
だが相手の力の余りの強さに、抵抗は何の効果も現さない。モニターがどんどん近づいてくる。
 そして、とうとう画面に左腕が接触した。どうなっているのか、まるで水に沈むように、
くっついた部分がずぶずぶとその中に入り込んでいく。相模は声にならない悲鳴を上げた。
 信じられない。信じられない。いったい、何が起こっている?
 その間にも体は引き込まれていき、画面の外に出ているのは頭と右腕だけになった。
 全力でラックの端を掴んでいる右手を、新たに伸びてきた複数の赤い腕が次々と撫でる。
その度にだんだんその部分の感覚がなくなっていった。
 そして、音もなく、痛みもなく。やわらかい粘土のカタマリのように、手首がちぎれた。
 その瞬間、最後の拠り所をなくした相模の体は、完全にモニターの中に消え去り。
 後には静寂だけが残った。
>>930

うーん、ちょっと冗長かな。
最初の7行くらいはいらんような気がする。

それと
>コードの付いた粘土のような代物――プラスチック爆弾――
これ、ただプラスチック爆弾だけでいいと思う。
この文章の場合、神の視点か、この男たちの視点のはずだから。

男たちは特殊部隊で、そんな非日常的な輩が街中で隠密行動とってる

というのがキモだと思うので、男たちの装備とか、
そういうのをもっと書き込むほうがいいのでは
そろそろ次すれの時期じゃないかい?
今度は描写とか書いても、スレ違いだろ。って言われないようなタイトルにしてほしいかも・・。
>>926
クゥーーーーーーーール!!!!!
俺そういう作品書くのを目指してたところあるから、親近感覚えるよ。
賞をとるか、それかできるだけ早く落選してネットにウプしてね。
特に→弘法大師が作ったホムンクルス
こういう感性が好きでたまらない。頑張ってくらはい。
939938:03/03/09 02:46
スマソ、間違えた。>>928へのレスでした。
>中心を少し外れた場所
>古ぼけた雑居ビル
具体性に欠ける曖昧な描写、冒頭の文としては疑問。

>影のシルエットは
単純ミスだね。

>街灯の明かりの下に飛び出して行った。
 街灯の下で露わになった彼らのいでたちは

こういう場合、まず、街灯を消す/壊すんじゃないかな。
>>937
それだと板違いと言われてしまう。
>928
>弘法大師が作ったホムンクルス

反魂っすか。ホムンクルスとばれると術が解けちゃうんだよね、確か。
>934
> 突然、音もなく左腕を強くつかまれ、体ごと大きく後ろに引かれる。
体ごと、は不要では?

>相模は混乱して弾けそうになる頭を必死に押し留め、
意味不明な形容。というか、相模って人間じゃないのか。

>相模は声にならない悲鳴を上げた。
なぜ、「声にならない」の??
>>942

弘法大師が都の鎮護のために仕掛けた空前絶後の大法力っつう感じ。
現在、いろいろ資料を読んで設定を補完中。
みんなの書き上げたって報告読むたびに、取り掛かりの遅さを呪うよ。
馬鹿!俺、馬鹿!
次スレどうすんの?
慣例(?)では950が立てるもんだけど、スレのペースが速すぎ。
もう立てても良いのでは?
(立てる人はテンプレなど、綺麗に張ってくれ)
>878
6時半過ぎとサザエさんは、ダブり。
サザエさんを効果的に使いたいなら、
「僕は腕時計を見た……どうやら今晩のサザエさんはあきらめるしかないらしい」
にしたほうがいい。
とはいえ、サザエさんは、そこまでメジャーか、とか、時間が経ったらわからなく
ならないか、とか、色々問題はある。だから、こういうネタは使いにくいわけだが……。

水田にしたのは良いアイディアだと思う。「漠然とした田舎」よりは、全然いい。
ただ、ネタを具体的にすればするほど、ツッコミも受けやすくなり、きちんと
調べる必要が出てくる。下調べを惜しまないことと、誰にも負けない得意分野を
作ることの両方が必要になるわけだな。

まぁ頑張れ。
あと3
↓お願いします。
950934:03/03/09 03:03
>>943
ありがとうございました。突っ込み所が満載のようで……首吊ってきます。
ものすごい混乱っぷりを頭が弾けるとしてみたんですが、
わかりにくい比喩表現は避けた方がいいですね。
↑お願いします
952934:03/03/09 03:04
……踏みましたね。少々お待ちを。
なんか楽しそうなコトしていますね。
頭が痛くて寝ていて乗り遅れました。悔しいです。
>888
俺の評価基準は、描写による情報の伝達なので、これだけだと評価できない。

888は基本的に説明だし、死体が転がることを、本文全体の中で、どういう
意味を持たせてるかもわからないから。

オープニングとしては、こういうのもありだとは思う。抽象的な説明なら、
これくらい短くしちゃえば、次まで興味をつなぎとめておけるしね。

いずれにせよ、次に何が来るかが重要となる。
これで、課題系は、一応全部か。応募作品冒頭アップの方には悪いけど
いったん寝るです。
長文レス連続&スレ方向変更スマソ。
>>934
ちょっと思ったのは、視覚情報に偏っているかな、という感じ。
嗅覚はぬきにしても、せめて聴覚はもう少し欲しい。
腕と格闘する時、例えば机の上のコップを落としたり、机の角にぶつかってひどい音
を立てたりしないかな
 例えば、そういった騒動の後に、「倒された鉛筆立てから微かな音を立ててペンが
転がり落ち、絨毯の上に転がった」とかすると、最後の「静寂」が効果的になるかと
思う(スマソ、この辺は漏れの趣味だけど)

主人公に視点が入ってるなら、プラスで触覚情報も考えられる。
そこらへんもさらっと書き込むと、ぐっと良くなると思う。

ところで、
>相模の胴を掴み、肩を掴み、足を掴み、パソコンの方に引き寄せようとする。
この表現はいい感じ。好みなんで、今度使わせてもらいますね(^^
>>947
ダブりか! 
それはまったく失念してました。そうか……確かに。指摘してくれて、ありがd!

「サザエさん」は、確かに投稿作には使いにくいですね。プロで上手く使っている人がいる
んでちょっと真似したかったんだけど、まだ技量が追いつかない……(TДT)

>ネタを具体的にすればするほど、ツッコミも受けやすくなり、きちんと
>調べる必要が出てくる。
 うぃっす。精進します。
誰も起きてない、がんばりすぎだ。
新スレどうする?
>>959
もう立ってますがな。
>>955参照。
961山崎渉:03/03/13 16:00
(^^)
うめ
うめうめ
うめうめうめ
うめうめうめうめ
うめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ
うめうめうめうめうめうめうめうめうめうめ