【小説でも書くか】任侠盛衰記(@w荒

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1東京kitty ◆OqjwUDc5w2
「朝廷による律令体制は、荘園の中央貴族への寄進による
中間搾取という形態を経て、荘園や農村内部での新しい
武装した勢力の台頭と巨大化により音を立てて崩れていった。
そしてその二大勢力となったのが清和天皇を祖とする源氏と、
桓武天皇を祖とする平氏である。侍がさぶらう者という語源を
持つように、平氏は天皇の、そして源氏は摂関家の護衛を
代々務めていた。だが彼らの軍事的実力からすれば、
彼らを永久に従属者たらしめることは、
元々不可能といえた・・・」
そこまで読んで、長内は本を閉じた。
2( ´Д`):03/11/21 03:59 ID:ugKtRPne


( ´Д`)ぶた
3名無しさん:03/11/21 04:00 ID:koPVLKac
今回も少女の横顔には変な角度から日があたる
4東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 04:02 ID:UcnTtdPD
「頭、着きました」
長内は、防弾ガラスの向こうの風景をちらちらと
見回して安全を確かめた後、ドアを開けた若衆を一旦
防壁にするかのように腰をかがめて黒塗りのベンツから出た。
防犯カメラの移動を片目で捉えながら、
見事な門構えの屋敷の中に入っていく。
門の前から中まで、壁のように若い衆たちが頭を下げている。
5スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:06 ID:vJpttGFL
∬δσ.σ)δ <>>1今風の小説は書けナイのか、面白そうだからつきあうか
今日は休みなんだよなアハハ

ハリネズミとおじいちゃん

家にハリネズミがやって来たのはおとといです。
いろんな本読んで研究したからちゃんと飼えます。
近所のペットショップには色んな動物が居るが、
夏子は、ハリネズミが1番のおきにいりだった。


6東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 04:08 ID:UcnTtdPD
戦後の政治は、二人のフィクサーによって建てられた。
小佐野賢治と笹川良一がカネを出して保守党のみならず
野党まで作ったのだ。
日本の戦後は、非合法的な暴力集団の、正確にいえば
非合法的な暴力集団を掌握したフィクサーの手にあった。

だが、社会の経済力の伸長と献金団体の多様化により、
彼らの総体的影響力の低下が見られ、
それは彼らの死後一層甚だしくなった。
7肺魚:03/11/21 04:09 ID:vFvxa6cV
「唐獅子株式会社」みたいなストーリー?
8スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:12 ID:vJpttGFL
「夏子やペットショップに行こうか」
おじいちゃんは嬉しそうに夏子の手をとると最近出来た
ペットショップへ歩き出した。
「おじいちゃん、あのね、買いたい動物がいるの」
「ほう、なんじゃその動物は、おじいちゃんには分からんて」
9東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 04:14 ID:UcnTtdPD
長内は屋敷の一番奥の上座に近い席にどっかりと座った。
幹部たちが次々と集まってくる。
「最近、新部の兄弟んところは水揚げ悪いみたいだな」
「そうさな、うちも上納はあっぷあっぷだ」
景気の悪い話ばかり聞こえてくる。
西がやっているように、違法高利貸しやら詐欺的手法による
カネ集めもやってないわけではないが、
なにせ関東はお上のお膝元。
余り露骨なことも大っぴらにはできない。
10名無しさん:03/11/21 04:15 ID:vLV2TSjK
「そして僕は油豚の白いうなじに息を吹きかけた」
「ひゃん!だめだよおにいちゃん。きもちわるいよぉ!…でも
ちょっときもちいいかも」
「奏して頬を赤らめる、油豚のシャツにそっと手を当てると、
少し硬くなった突起がびくん!とふるえる」
「だめだよ、おにいちゃん。気持ち…いいよぉ…」

つづく
11スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:15 ID:vJpttGFL
「はりねずみって言うの」
夏子は息を弾ませながらおじいちゃんを見た。
「面白い名前じゃな、針と鼠か」
「とっても可愛いのよ」
12名無しさん:03/11/21 04:18 ID:KnURzE2I
コレは明らかに重複ですな
だれか削除依頼出せ
13名無しさん:03/11/21 04:18 ID:skJkUT6q
         (:::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
           (::::,,-‐―、::::::::::::::::::::::)
           (::/     )))):::::::::::::::)
            /.,,,,、、 ,ヽξ\::::::::::::)
           / ==/  .,==-   |:::::::::)
          〔、 ,(_,、ノ( "",,ノ:: 6)::)  「だめだよ、おにいちゃん、気持ち…いいよぉ…(@w荒」
          λ:" ‐=‐^ン ...::::: |/
          _λ:::::. .::.. ::...::::::/ λ  _
          ヽ \:::::::::::::://ヽ ̄ ̄/、
            ゝ  ̄| ̄    ゝ~;;;;~ ̄⌒\
14東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 04:19 ID:UcnTtdPD
長内はこの関東屈指の組の若頭になって、
今年で3年になる。
構成組織の中の小さな組の組長の息子に生まれたが、
トンビが鷹を産んだのか、
東大を卒業して商社に勤めていたところ、
父の死をきっかけにこの渡世に入ることになった。
当時商社は調子が悪く、将来に希望が持てないことと、
それから彼の中の叛骨が羊の皮を被った社会人の枠には
収まらなかった、というのが後世の評価だ。

それでも異常な経歴であることは間違いない。
15スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:21 ID:vJpttGFL
「おじいちゃんに似てるかも」

ペットショップには色んな人がいた。犬や猫がのコーナーが人気のようだ。
ショップの片隅に小さな檻があった。そこにハリネズミが身を隠す様に
蹲っていた。
16名無しさん:03/11/21 04:21 ID:vLV2TSjK
シャツの中はすでに汗でいっぱいだった…かすかに震える油豚が
潤んだ目で僕を見ていった。
「もう…やめようよぅ…おにいちゃんの事は好きだけど
やっぱり、これはやっちゃいけないことだとおもう…うぅ!」
行為を拒む油豚に、僕は突起をつまむことで黙らせた。
「あ…だめ…おにいちゃん…もうっやめてっ!」

つづく
17スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:26 ID:vJpttGFL
「夏子の飼いたいのはこの動物かい」
ジッと蹲った動物を見ながら夏子はうなずいた。
「変な子じゃのう、針の生えた鼠が好きだったとは」
おじいちゃんはレジに行くと
「あの鼠が欲しいんじゃが、いくらかのう、孫が気に入ったみたいじゃ」
18スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:28 ID:vJpttGFL
∬δσ.σ)δ <最後まで書きたいが・・・2重はいやか
19東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 04:29 ID:UcnTtdPD
「それにしても、長内の、北海道のシマ取り、
見事だったな」
サンゴウのオジキ、つまり三郷の芦田が長内の方に向き直った。
先代組長の直系で、現組長にとっては兄貴分に当る。
だが、偶々懲役に入っていたために組長になる機会を逸した。
ただ、シノギの才覚はほとんどない。
今の組長が経営を任せているパチンコ屋を幾つか任されて
なんとか小さな自分の組を稼いでいる、という状態だ。

「いえ、とんでもありやせんオジキ」
長内は頭を下げたが、無論肩は怒らせている。
それがこの場合取るべき作法なのだ。
20スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:34 ID:vJpttGFL
「おじいちゃん大丈夫、これはハリネズミっていうの、
原産地はアフリカで寒さに弱いんだけど、暖かくしてあげたら
ちゃんと育つって本に書いてあったよ、夏子頑張って勉強牛タンだから」
「そうか、夏子は偉いのう」
21スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:35 ID:vJpttGFL
∬δσ.σ)δ <勉強牛タンだからは勉強したんだからの間違いです
22名無しさん:03/11/21 04:35 ID:vLV2TSjK
僕は油豚のボタンを外しはじめる。羞恥心からか涙と汗で
油豚の頬はびっしょりぬれて赤くなっている。
「やめてよぉ、おにいちゃん、じゃないと油豚、おにいちゃんの
ことをきらいになっちゃうよぉ・・・」
僕はその油豚の言葉に少し怒りを感じた。いったい自分を何様と
思っているのだろうか。そう思い僕も油豚に一言返した。
「じゃあ、俺もお前の事を嫌いになるけどそれでもいいのか?」
「だめ!絶対にだめ!そんな事いっちゃだめだよぅ…」

つづく
23東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 04:35 ID:UcnTtdPD
長内は札幌を直系組織、協力組織で固め、
関西の勢力を完全に封じ込めた。

問題となっている
所轄の警察署のスキャンダルを地元の新聞に
タレ込ませ、自分の思い通りになる者を署長に据えたのだ。
キャリアの後に就任した叩き上げだから、
定年まであと数年は持つだろう。
飲む、打つ、買う。
全部やらせて既に篭絡してある。

「あのイボだらけの顔の、なんといったか・・・」
「ああ、あいつ。名前も覚えてねえや」
幹部たちは、
2年前にとある東北の組の襲名に来ていた
問題となる札幌の組織の組長のことを
話題にした。
「あれで渡世なんぞやっていけるわけがねえ」
「外道が」
24スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:37 ID:vJpttGFL
キチよ、こんなのは嫌かダブルスタンス

25スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:42 ID:vJpttGFL
おじいちゃんはハリネズミを手に取ると、
「いい感じじゃ」
そう言って夏子に手渡した。
「痛い」
「あははハリネズミじゃからのう」
じいちゃんの笑いのなかに夏子はなんとなく不安を覚えた。
26東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 04:42 ID:UcnTtdPD
警察署、そして刑務所、裁判所、役所、政党。
いわゆる国家組織には例外なくヤクザの手が及んでいる。
だが、中央に根拠を持つことで、長内が若頭をつとめる組、
いや正確にいうと
長内は国家権力に対する圧倒的な把握力を持つに至った。

これは山口組の宅見も有することが得なかった力だ。
つまり、彼はフィクサーとなる最短距離にいた。
今彼の上にいる組長は、傀儡にしかすぎないのだ。
27スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:48 ID:vJpttGFL
おじいちゃんは70歳、名前は源三、年を思わせない
筋肉りゅうりゅの筋肉じいちゃんだった。
朝起きるとタワシで体をこするのを日課としていた。
夏子はその姿を何時も見ていたので不安を感じたのだ。
「おじいちゃん、この子をたわしと思っている」
28セナ ◆ID0satKnlY :03/11/21 04:48 ID:vLV2TSjK
結局その後油豚はほとんど抵抗らしき抵抗もせず
僕は油豚のボタンを全部外せた。
ほんの少しぽっちゃりした、油豚の裸体は汗でいっぱいに
なって震えている。これから、僕とやる事を想像して恐怖心で
いっぱいという雰囲気が読み取れる。
僕は、油豚のズボンに手をかけた。しかし、ここで僕の頭に
ちょっとしたいたずらが思い浮かんだ。
「おい、油豚。ズボンは自分で脱げ、そしてそこの窓から
自分の姿を通行人に見せてみろ」
油豚は何のことか理解ができないらしく、ポカーンとした表情で
僕を見つめる。
29名無しさん:03/11/21 04:52 ID:h/p/cgV6
>kitty
ニュー速にリストカッター少女の次スレ立ってるよ。
http://news4.2ch.net/test/read.cgi/news/1069353041/
30セナ ◆ID0satKnlY :03/11/21 04:54 ID:vLV2TSjK
スナさん。僕ちょっとあほらしくなってきますた。
31東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 04:54 ID:UcnTtdPD
長内はこの前拷問した瀬名という裏切り者のことを思い出した。
ずっと前に兄弟分の杯を交わした敵対組織の幹部に
情報を流していたのだ。
だが、長内はニセ情報を流して敵対組織を混乱させ、
さんざん札幌で彼らを叩いた。
そして瀬名が用済みになったところで旭川にある
牧場の中の倉庫で瀬名を拷問したのだ。
32スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:54 ID:vJpttGFL
夏子は思った。
「この子は私が守る」
家に着くとさっそく檻の中に綺麗な稲ワラを敷き詰めると
そっと小さなハリネズミを真中に置いた。
「かわいいこ、私が御母さんよ、暖かくしてあげる」
はりねずみが寒さに弱いのは本を見てよく分かっていた。
33スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 04:57 ID:vJpttGFL
セナさん
この展開を見ましょ、あほらしいけど、一応完結させる予定です
34東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 04:57 ID:UcnTtdPD
「ぐあああああああ!!!!!」
瀬名は腕にナイフを突き立てられ、
情けない声を上げた。
「焼き串、もってこいや」
長内は冷たい目をして部下に命じた。
「やめ、やめてくれぇえ!!!!!」
瀬名の怯えた目が、長内の嗜虐心をそそった。
「やめてと言われてやめる馬鹿がどこにいますか?」
長内は、瀬名のシャツをびりびりに破いて、
左胸に焼き串を突き刺した。
「!!!うわあああああああああ!!!!!」
35東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 05:02 ID:UcnTtdPD
拷問が終り、瀬名の痩せた体がボロボロの
オモチャになって崩れ落ちたとき、
長内の体は血だらけだった。

だが、その姿を見た彼の直系の配下たちは、
恐怖で立ち竦んでいた。
自分で手を下すとは、常識からは外れている。
だが、長内が求めているのは
そのような常識ではなかった。
恐怖によって彼に付き従う軍団の鉄の団結こそ、
彼が求めて止まないものだった。
36スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 05:04 ID:vJpttGFL
朝がきた、夏子がそっと2階の窓から外を見ると
じいちゃんがタワシで身体を「ゴシゴシ」こすっていた。
それから山に向かって大声で「たわしーしげきー」
と分けのわからない言葉を叫んでいる。
檻を見るとハリネズミは蹲るように寝ていた。
「かわいいこ」

感想:この辺で止めますね

37セナ ◆ID0satKnlY :03/11/21 05:05 ID:vLV2TSjK
「やだ!ぜったいやだ!もう、おにいちゃんが油豚の事嫌いになってもいいよ!」
涙でぐしゃぐしゃになった顔で油豚が僕のことをにらんでいる。
僕は少しだけ、油豚の顔を見て微笑んで部屋を出て行った。
後ろから、油豚の泣き声が聞こえる。今日の遊びはここまでかな?
そうして、玄関の取っ手をつかみ家を出て行こうとする僕の後ろに
油豚が息を切らせながら走ってきて、泣き声でこういった。
「やっぱりだめ…おにいちゃんでていっちゃだめ…わかったよ。
油豚…おにいちゃんのいうとおりにする…」
僕は笑顔で油豚を見つめた。
38東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 05:05 ID:UcnTtdPD
長内がイメージしている今後の組の形とは、
歴史の中にその胚胎があった。
彼が今愛読している「武士の歴史」という本の中に出てくる、
源氏や平氏といった武家の歴史が、
彼の中ではヤクザのそれと重なっていた。

中央集権的で官僚的な権力が、
武力を背景にし、自分の命を掛けて一所を守る
集団に取って代わられていく歴史。
民主主義というぬるま湯の中でふやけた現行権力が、
毎日命のやりとりをする彼らヤクザに則られていく歴史。
その二つの歴史は、長内の中では
完全にホメオモーフィックだった。
39名無しさん:03/11/21 05:07 ID:skJkUT6q
3つの違う話が同時進行してる
40スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 05:13 ID:vJpttGFL
続けるのか、、

夏子はハリネズミの飼育日記の本を読んでいた。
「神経質な動物、、アフリカ産か、外に逃がしたら死んでしまう」
「夏子〜朝ご飯よ」
お母さんの声が聞こえた。
41セナ ◆ID0satKnlY :03/11/21 05:19 ID:vLV2TSjK
関係ないがひょっとして、今この板には俺とスナさんと
キティしかいないんじゃないだろうか?
42[MAKEdog]tora ◆9eTigeR8aA :03/11/21 05:19 ID:8FYZKhbA
おい
43スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 05:23 ID:vJpttGFL
一階に降りるとお父さんとお母さんが座っていた。
「夏子、おじいちゃんを呼んでおいで」
「うわ、美味しそう」
違う部屋から出てきた弟が目玉焼きとウインナーを見て
隣りに腰掛けた。
夏子は外にいるおじいちゃんに叫んだ
「じっちゃん朝ご飯よ〜」
じっちゃんは頷くとたわしで体をこすりながら現れた。
つやつやした筋肉隆々の体だ。
44セナ ◆ID0satKnlY :03/11/21 05:27 ID:vLV2TSjK
その後油豚は僕の命令を忠実に守った。
僕は油豚に命令した後、他の一般市民の反応を見たかったので
マンションの外に出ることにした。3階建ての、交通量の多い
道の前に立つマンションから、一糸乱れぬ姿で窓の外に体を投げ出す油豚を
見たときのほかの一般市民の反応は格別だった。
「ママァ〜、何であの人はだかであんなところにたっているの〜?」
「しっ、見てはいけません。」
いかにも教育ママといった感じのおばさんが顔をしかめて立ち去る。
「うおっ、すげーぜ!あれ見てみろよ、おい!」
ピアスを耳に隙間なくつけている若者が油豚を見てニヤニヤしている。
そして、観客者たちの反応を確かめた後、僕は薄ら笑いを浮かべて
部屋に戻った。
45スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 05:29 ID:vJpttGFL
とりあえず寝る
続きは他の板で、、、キチって必死だね

46セナ ◆ID0satKnlY :03/11/21 05:30 ID:vLV2TSjK
スナさんもいなくなるし俺も消える。

そんじゃ、おつかれさま。
47スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 05:31 ID:vJpttGFL
セナが止めないなら続けるしかないか。
48スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 05:32 ID:vJpttGFL
セナさん最後まで書く?眠いけど
49名無しさん:03/11/21 05:33 ID:3KgamRzp
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/lobby/1067726608/l50216

216 名前: 東京kitty ◆OqjwUDc5w2 投稿日: 03/11/19 14:31 ID:AEe1Z/Ga
    あげておく(@wぷ
217 名前: 東京kitty ◆OqjwUDc5w2 投稿日: 03/11/21 03:48 ID:UcnTtdPD
    あげ

こいつはアフォですか?

50セナ ◆ID0satKnlY :03/11/21 05:33 ID:vLV2TSjK
どうしよう。スナさん

他の感想が聞けないのはちょっとつらいかな。
51スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 05:38 ID:vJpttGFL
∬δσ.σ)δ <最後まで書こうか?
52セナ ◆ID0satKnlY :03/11/21 05:38 ID:vLV2TSjK
部屋に戻った僕を油豚が睨んでいる。ほんの少し
憎しみのような物を感じる。
「おにいちゃんの…ばか…油豚…ほんとに…ほんとに…
はずかしかったよぉ…」
「おにいちゃんのばか!なんでこんなことさせるのよ!
油豚、おにいちゃんのことがすきですきでたまらないのしってて
こんなことさせるんでしょ?油豚のことからかってんるでしょ!」
もう、涙が彼果てているらしい。真っ白な顔で僕を見つめている。
油豚の目で僕を見つめている。
53スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 05:39 ID:vJpttGFL
∬δσ.σ)δ <キチは降りたみたいだけど
54スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 05:42 ID:vJpttGFL
キチの文章見てみた、最低だねw
やっぱり寝よセナさん
55セナ ◆ID0satKnlY :03/11/21 05:43 ID:vLV2TSjK
オヤスミ

俺は朝の仕事速いから、このままどっかの板に待機してるよ。
56スナ ◆R0dSgh3NHU :03/11/21 05:45 ID:vJpttGFL
∬δσ.σ)δ <おやすみなさい
57名無しさん:03/11/21 07:27 ID:hnYevu7T
おはよう
58名無しさん:03/11/21 15:55 ID:HerEzGK4
今日kittyが女児暴行で逮捕されてる夢見たよ(@wぷ
59東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/21 16:25 ID:UcnTtdPD
ああ、それヲマエの娘だよ(@wぷ
60名無しさん:03/11/21 16:28 ID:ybMf/G7M
人ん家の娘を?流石kitty。
61名無しさん:03/11/21 16:29 ID:b9UGdI+k
またアラ出して叩かれるだけなのに
もうやめとけばいいのに
62キリエ:03/11/21 16:29 ID:xgSbCx6v
アクダイカン
63名無しさん:03/11/21 18:59 ID:Mm18qZML
    ,,-‐―― 、
 ☆/      。  ヽ ☆ キラーン
  / ,,,,、、 ,,,,,、○,,,ヽ
  / ==/  .,==-   レi!  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〔、 ,(_,、ノ( "",,ノ:: 6) < プロトカルチャ〜!(@w荒
 |  / ̄⌒ ̄ヽ   |    \__________
 |  | .l~ ̄~ヽ |   .|
 |  ヽ  ̄~ ̄ ノ   |
 |    ̄ ̄ ̄    |
 λ:" ‐=‐^ン ...::::: |  
  λ:::::. .::.. ::...::::::/ 
   \::::::::::::::/  
64名無しさん:03/11/21 20:52 ID:dsl8nA+I
ネタがあるなら続き書け
65前山:03/11/21 20:54 ID:xMt3fieM
64は
自作自演の見本って感じだな。
66名無しさん:03/11/21 20:58 ID:dsl8nA+I
おいおい、そんなことないよ
67名無しさん:03/11/21 22:18 ID:/V8CH+yd
kitty。偏見なく感想言います。
ホントにつまらない文章だな。
68名無しさん:03/11/21 22:20 ID:KnURzE2I
削除依頼も出てるな

292 :   :03/11/21 04:29 HOST:pas11-p166.alpha-net.ne.jp
削除対象アドレス:
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/lobby/1069354660/
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/lobby/1067726608/
削除理由・詳細・その他:
GL6重複スレッド
いずれも東京kittyという固定が面白くもない小説を書くスレッドであり重複スレッドに該当する。
69夜高:03/11/21 22:24 ID:M/UTr64R
ロビーのみんなはめんどくさいから言わないけど、、、
発想が貧困なのが致命的なんだよね
70まりぃ@旅行行きたいにょ ◆JcP82GanDE :03/11/21 22:54 ID:3usPM0NM
白菜が蓮根なのが竹輪的
71名無しさん:03/11/21 22:59 ID:+ORcGgQ1
kittyはロビーの同人誌に掲載して欲しいのか?
72ツインいいちこ ◆twin0099GM :03/11/21 23:06 ID:cCNYfWm3
dp
73名無しさん:03/11/21 23:15 ID:b9UGdI+k
マンガ喫茶で読んだマンガにすぐ影響されて小説ごっこ始めちゃうんだろうな
74名無しさん:03/11/21 23:16 ID:lN6NW6U1
マリみてみたいな小説書けよ>>1
75東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/22 03:57 ID:ltigK/rC
やがて、室内のざわめきが収まった。
組長の田崎が現れたのだ。
一同は頭を下げ、組長の言葉を待った。
だが、その言葉は驚くべきものだった。
「わし、引退しようと思う」
木彫りのような顔をした田崎の言葉は、
不思議な音色を持っていた。
76名無しさん:03/11/22 04:12 ID:jl3KNDdV
こんな時間から誰も読まない小説を一人部屋に閉じこもって
書いてる姿を想像すると本当に気持ち悪いね(@w荒
77モーグリ ◆kP7AlLHyXY :03/11/22 04:30 ID:sFOMTzuL
いったい何人くらいがこれを読んでるんだにゅ、
いつも最初の2行を読んで嫌になるにゅ
78名無しさん:03/11/22 04:38 ID:f3iIRQ+M
モーグリはノイローゼ気味だにゅ
79モーグリ ◆kP7AlLHyXY :03/11/22 04:42 ID:sFOMTzuL
>>78 よくわかったにゅ、その通りだにゅ、、、
80名無しさん:03/11/22 04:47 ID:f3iIRQ+M
お寿司でもつまみながら悩みを聞いてあげてもいいにゅ
81つね雄。:03/11/22 04:48 ID:wrDQbuDs
たっぷりと蓄えた金で年末ジャンボを買えるだけ買えば解消
82東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/22 05:34 ID:ltigK/rC
「このまえな」
そう言って田崎はふところに手を入れたが、
止めてその手をまた外に出した。
「病院でレントゲンみたら」
皆の目が田崎に集中した。
「黒い影が映ってた。肺ガンだそうだ。もう助からんと」
田崎は、タバコを取り出そうとした右手を机の上において
力を込めた。
「おやっさん!」
「組長!!」
湧き上がる手下の声を聞いて、田崎は目をつぶって
うなずいた。
「そういうわけで、もう組長の重責を担うことは、
 無理だ」
83東京kitty ◆OqjwUDc5w2 :03/11/22 05:40 ID:ltigK/rC
「で、な」
田崎は顔を上げた。
「跡目だがな」
一同の緊張感が高まった。
「長内、お前にやってもらう」
長内は、これを聞いても特に感動はなかった。
だが、
演技はしなければならない。
「いえ、あっしなんてとんでもねえ」
すると、サンゴウのオジキが言った。
「いやっ、長内の、跡目はおめぇしかいねえよ」
「そうだっ! そうだ!!」
 すると、それに賛同する声が次々と上がった。
 当然だ。
 田崎の病状は既に掴んでいたし、
 ここの連中にも常日頃から鼻薬は嗅がせてある。
 長内は、神妙な顔と裏腹に、心の中で
 薄く笑った。
84セナ ◆d6iSl/ANfU :03/11/22 09:32 ID:NRn66N7u
油豚殺人事件

話は10年ほど前にさかのぼる。長野県は軽井沢付近の小さな村で
その世にも奇妙な事件は起こった。その村は軽井沢駅からバスで40分
ほど行った所にある、人口400人程度の村だった。近年の過疎化に伴い
村からは人が離れ、老人たちが昔を懐かしみながら農業にはげみ、日々の
わずかな糧を得ていた。
その村には一人の可愛らしい少女がいた。この子をはじめて見て、形容詞に
可愛らしいと思わない人間は誰もいないと思われるほどの愛らしい容姿をしていた。

事件は夏のせみが泣き声を止める時刻に起きたのだ。

続く


85セナ ◆QtiSf2mXko :03/11/22 09:39 ID:NRn66N7u
その村には、世にも面妖な容姿をした一人の中年男がいた。
名前は東・京吉。この男をはじめてみた時不快感を感じない
人はまずいまいと思うほど、その男は不快な雰囲気を漂わせていた。
その男は夏休みに子供たちの集会場である神社に毎日のように
通っていたのである。
おそらくこの男の行動を不審に思わない者などその村に一人もいなかった
事であろう。

続く
86名無しさん:03/11/22 14:30 ID:c4S+R1zX
うろやけぬま<<1
87名無しさん
豚はROMってる