【医療】国内初、がんワクチン外来開設へ��福岡・久留米大

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1危機φ ★
国内初、がんワクチン外来開設へ��福岡・久留米大

 久留米大医学部(福岡県久留米市)は3日、患者の免疫特性に合わせてがんワクチンを投与する国内初の
「がんワクチン外来」を来年4月ごろ、同大病院に開設すると発表した。
がんワクチンは医薬品として承認されていないため自由診療扱いとなり、治療費は数10万円に上る見込みという。

 同外来は、ほぼすべての種類のがんが対象。化学合成したペプチド(アミノ酸化合物)ワクチンを使い、
がん細胞だけを集中的に攻撃する免疫細胞を増殖させる治療を行う。
約30種類のワクチンの中から、がん患者の免疫状態に応じて最大4種類を選んで注射するため
「テーラーメード型ワクチン」とも呼ばれる。

 久留米大はこれまで、がん患者約500人に臨床試験を行って安全性を確認。
進行性前立腺がんでの延命効果も確認できたとしている。
がんワクチン治療は、外科手術や抗がん剤、放射線による治療に比べ、副作用が少なく患者の負担も軽い利点があるという。

 医薬品としての承認を得るには、さらに数年間の臨床試験が必要で、記者会見した伊東恭悟教授(免疫治療学)らは
「医薬品承認を目指しているが、それを待てない患者も多いので外来設置を決めた。
外来を通じてもデータを集め、ワクチンの承認へ向けた対応を急ぎたい」と話した。

2008/12/03 17:40 � 【共同通信】
2危機φ ★:2008/12/03(水) 21:59:23 ID:???0
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まるや・・・なんでもないです