和ロリ娘とエッチがしたいです3

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( ><)したいよ

前スレ:甘ロリ娘とエッチがしたいです
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前々々スレ:和ロリ娘とエッチがしたいです
http://live25.2ch.net/test/read.cgi/livemarket2/1169860402/
2Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:07:17.51 ID:kiE+muzX
以下テンプレ代わりの過去レス転載。


まず、投資における基本スタンスについて。
初出は市況1の銘柄診断スレなので株用の文章になっているが為替でも同じ話、
というかもともとFX用に考えていた文章を株に転用したものである。
3Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:08:17.00 ID:kiE+muzX
----以下転載----

まず、このスレ(株の銘柄診断スレ)に診断を依頼してくる全ての人に問いたい。
「あなたは何のためにその診断を依頼するのか?」と。

もしその答えが
「勇気をもらうため」
「買った(売った)ほうがいいかどうか教えてもらうため」
であるならば、あなたが買おう(売ろう)としている株が何であれ、答えは一つしかない。

「絶対に買って(売って)はいけない」
(既に保持している株であれば「即座に手仕舞いしなさい」)

これだけだ。


相場においてポジションを取るということは、
「自らの資金をリスクに晒し、リターンを期待する」ことであり、それはすなわち、
自らの感情を「このポジションで利益を上げられるかもしれない」という"欲"と
「このポジションで損失を出すことになるかもしれない」という"恐怖"との狭間に投げ出すことである。
それが買いであれ売りであれ、株であれ為替であれ先物であれ、
ポジションを取ったその瞬間、ポジションを持っている間中、
"欲"を覚えない人間、 "恐怖"を感じない人間は存在しない。
そして、相場で利益を上げられるか、それとも損失を出すかは、
この"欲と恐怖"(正確には「"欲と恐怖"を飼いならせるか否か」)にかかっている。


例えば、買った株が買値よりも下がっている時にその株をさっさと損切りせず、
「株価はきっと戻る」と信じて持ちつづけた結果、いたずらに損失を拡大させ、
追証で首が回らなくなり、大きな借金を抱えた男(ありふれた話だ)がいたとする。
彼をそうさせたものは何か。
それは「待っていればこのポジションで利益を出せるかもしれない」という"欲"と、
「このポジションで出した損失を確定する」ことに対する"恐怖"である。

例えば、買った株が含み益を持ち始め、「しめしめこれで○○万円の儲けだ」と思っていたら、
その株が急落して結局買った値段と同じところで売る羽目になった男(これもありふれた話だ)がいたとする。
彼をそうさせたものは何か。
それは「このポジションでもっと儲けられるかもしれない」という"欲"と、
「利益を確定した後に株価がもっと上がって儲けそこなうかもしれない」という"恐怖"である。

例えば、買った株が含み益を持ち始め、「しめしめこれで○○万円の儲けだ」と思って利益を確定したら、
その後株価が何倍も跳ね上がって地団駄を踏んだ男(これも良くある話である)男がいたとする。
彼をそうさせたものは何か。
それは「このポジションで得た利益を確実なものにしたい」という"欲"と、
「時間が経てば株価が下がって今手にしている利益を失うかもしれない」という"恐怖"である。
4Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:09:22.03 ID:kiE+muzX
相場にはこのような
「膨大な含み損を抱え破滅する」
「一度は手にした利益を失ってしまう」
「手に入れられたはずの利益をみすみす逃してしまう」
男が大勢(それはもう数え切れないほど)いる。その一方で、
「そのまま放置しておけば膨大なものになった損失を早めに切り捨てて小さく留め」
「一度手にした利益を(全部とはいわないまでもある程度は)しっかりと確保し」
「大きな利益を手に入れられるチャンスを(全てではなくともいくつかは)確実にものにする」
トレーダーや投資家も(星の数ほどとは言わないがそれなりに大勢)いる。
前者と後者を分けるものは何か。
相場の分析力? ではない。トレーダーとしてはからっきしの優秀なアナリストは山ほどいる。
運? でもない。一度や二度ならともかく、何年にもわたって運だけで生き残ることは出来ない。

「彼らトレーダーや投資家は一般人ではない。使えるツールや情報量が違う。特別な存在なのだ」
と言う人もいるかもしれないが、それも違う。
相場で利益を上げるトレーダーや投資家は、何も特別な技術や自分だけの情報源を持っているわけではない。
(中には持っている人もいるのかもしれないが、殆どはそうではないはずだ)
彼らは一般人が入手できるのと同じファンダメンタルズの情報を手に入れ、
一般人が見られるのと同じチャートを見、一般人が使えるのと同じテクニカル指標を使っている。
「情報は同じでも見方が違うのさ」
「ツールは同じでも使い方が独特なんだろ」
と思うかもしれない。だがそれも違う。成功したトレーダーや投資家のインタビューや著作を見れば、
彼らの言うことが極めて当たり前であることに、あまりに当たり前すぎることに驚くだろう。

成功するトレーダー/投資家と、損失を重ね相場の肥やしとなる「男」を分けるものは、
才能(分析力)でも運でもなく、技術や情報やそれらの使い方でもない。
では何か。
損をする「男」と利益を上げるトレーダー/投資家を分けるものはただ一つ、
「前者は"欲と恐怖"で行動し、後者はそうしなかった」
これだけである。

ここで
「ちょっと待て。さっきお前は『"欲と恐怖"を感じない人間はいない』と言った。
 なのに今、成功するトレーダー/投資家は"欲と恐怖"では行動しないと言う。
 それは矛盾ではないのか」
と思った人がいるだろう。
その疑問は正しい。トレーダーも投資家も、人間である以上、
ポジションを持った時の"欲と恐怖"からは逃れられない。
その点に関しては、彼らと前述の「男」との違いは何一つとしてない。
違うのは、「男」がその"欲と恐怖"に基づいて行動したのに対して、
トレーダー/投資家はそうしなかった、言い換えれば、トレーダー/投資家には
"欲と恐怖"以上の「そのポジションを取る(あるいは手仕舞う)」強い理由があったのに対して、
件の「男」にはそれが無かった。ただそれだけである。

成功するトレーダー/投資家は、ポジションを取り、手仕舞いをするためのルール(理由)を必ず持っている。
それがファンダメンタルズに基づくものなのかテクニカルなものか、自身の相場観を用いた裁量トレードなのか
完全にコンピュータ化されたシステムなのか、そんなことはどうでもいい。
大事なのは、彼らは何らかの形で「私はこのポジションを取る/手仕舞う」と決めるための
ルール(理由)を持っており、そのルール(理由)を信じ、そのルール(理由)に従うことによって、
ポジションを取った時の"欲と恐怖"によって引き起こされる不適切な行動と、
その結果としての損失を防いでいるということだ。
5Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:10:08.19 ID:kiE+muzX
ここで冒頭の文をもう一度見て欲しい。私は
「あなたは何のためにその診断を依頼するのか?」
と訊いた。この文は次のように言い換えることができる。
「あなたは何故この株を買おうと(このポジションを持とうと)思ったのか?」

もし、「何のために診断を依頼するのか?」という問いに対する返答が
「勇気をもらうため」「買った(売った)ほうがいいかどうか教えてもらうため」
であるならば、それは
「あなたは何故この株を買おうと(このポジションを持とうと)思ったのか?」
に対する返答(=自分がそのポジションを取る理由)が
「誰かが買った(売った)方がいいって言ってたから」
であることを意味する。

何度も言っているように、それが何の株であれ、買いであれ売りであれ、
ポジションを取った瞬間、確実にあなたは"欲と恐怖"に襲われ、
ポジションを持っている間、その"欲と恐怖"はあなたにこう囁き続ける。
「このまま持っていたら利益を失うぞ」
「このまま持っていればもっと儲かるぞ」
「今は損だけどこのまま持っていればそのうち利益になるぞ」
「今手仕舞ったら損が確定するぞ。お前が間違ったことを認めることになるぞ」
(不思議なことに、"欲と恐怖"が「このまま持っていたらもっと損失が拡大するぞ」と囁くことは滅多になく、
 大抵の場合、損失が最大になったその瞬間にのみ囁かれる)

もしあなたが相場で利益を上げたいのであれば、決してこの囁きに従ってはならない。
常に自分の感情をコントロールし、"欲と恐怖"を退けなくてはならない。
しかしながら、この囁きは非常に魅惑的であり、これに抵抗するのは極めて難しい。
感情に屈することは、それを退けることよりも遥かに楽なのだ。何の備えもせず、
何の手立ても打たずに"欲と恐怖"に打ち勝つことは、よほどの幸運に恵まれない限り不可能だ。

相場における"欲と恐怖"を退け、感情に屈せず、理性を保った人間として適切な行動を取るには、
そのための武器が必要である。そして、その武器こそが、他ならぬ
「ポジションを取る(手仕舞う)ための強い理由」
(「ポジションを取る(手仕舞う)ルール」)
である。
繰り返すが、その「理由」がテクニカルであるかファンダメンタルであるか、
それとも直感であるかなんてことはどうでもいい。
どんな種類のものであれ、自分の中にある
「かくかくしかじか(例えば、ファンダメンタルな強気材料が有る、
 チャートパターンが上昇の形を作った、テクニカル指標が買いを指示した、etc.)だから、
 私はこのポジションを持つ」
という強い理由。
その理由が無くなった(例えばファンダメンタルな事情が悪化した、
チャートパターンが反転の形を作った、テクニカル指標が売りのシグナルを出した、etc.)時に
ポジションを手仕舞う強い理由。
この「強い理由」なくして、目まぐるしく動く価格にあわせ
「今買え」「今売れ」「今手仕舞え」「今は手仕舞うな」と執拗に囁いてくる
"欲と恐怖"を退けることは出来ない。
6Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:12:47.66 ID:kiE+muzX
もう一度あなたに問う。

「あなたは何故この株を買おうと(このポジションを持とうと)思ったのか?」

加えて問う。

「その理由が『誰かが買ったほうがいいって言ってたから』であった場合、
 あなたは"欲と恐怖"を退け、適切な行動を取ることができると思うか?」

結論から言おう。
自らの内から発した、自分自身を充分に納得させられるだけの根拠を持たない、
誰かに与えられた理由で"欲と恐怖"を退けることは不可能だ。
「そんなことは無い。私は○○さんのアドバイスで利益を上げることができた」
と言う人はいるだろう。もちろん、その事実を否定するつもりはない。
だがそれは、「そのアドバイスを理解し、心から納得して自分のものとしていた」、
すなわちアドバイスの内容が自分自身の「強い理由」になっていたか、さもなければただの偶然だ。
一度や二度ならともかく、何年にもわたり、時には損失(永遠に勝ちつづける取引はありえない)を出しながら、
なおかつ他人を信じ続け、それだけを根拠に"欲と恐怖"を退けることなど、
たとえその「他人」がバフェットやリバモアであっても、できはしないのである。
(市販のトレードシステムの類や、誰かが売り出す"必勝法"なるものが役に立たない理由の一端はここにある。
どれほど優れたシステムや手法であっても、それを自分自身のものとして信じられない限り、
効力を発揮することは無いのである。)

"欲と恐怖"に打ち勝ち、相場で利益を上げるために必要な行動を取る。
それを可能にするのはテクニカルでもファンダメンタルでも相場観でもシステムでもない。
(と同時に、それらの全てでもある)
それを可能にするのはただ一つ。
「自分の頭で考え、自分で納得した、自分だけの理由」
のみである。


三たびあなたに問う。

「あなたは何のためにその診断を依頼するのか?」
「あなたは何故この株を買おうと(このポジションを持とうと)思ったのか?」


診断を依頼する前に、ポジションを取る前に、自分の胸に手を当て、この問いを良く考えて欲しい。
もし、診断結果によって買うか売るかを決めようとしているのであれば、
そのポジションを取る明確で強力な理由が見つからないのであれば、
診断の結果がどうであろうと、誰が何を言おうと、答えは一つである。
「そのポジションは取るべきでない」
診断結果を気にせず、単に「自分以外の意見もちょっと聞いてみるか」と思い、
その結果と自分の考えとを照らし合わせて、賛同するにしろしないにしろ、
自分自身で結論を出せるのであれば、診断(これも繰り返しになるが、
この"診断"とは、このスレにおける、私の「診断もどき」のことではない。
"自分以外のすべての人の意見"の比喩としての"診断"である。)を聞いてみるのもいいだろう。
逆説的な物言いになるが、診断(他人の意見)を必要としない人だけが、
診断(他人の意見)を利用できるのである。
7Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:13:32.02 ID:kiE+muzX
ここは2ちゃんねるで、私はどこの誰とも知れない馬の骨である。
また、私のやる「診断」なるものは、特に優れたものでもなんでもない。
良くあるテクニカル指標の使い方を型どおりになぞっただけの代物である。
その「診断」を本気で信じ込む人などいるはずが無い。当たり前だ。
だから、本来こんな話をする必要は無い。機械的に「診断」しつづけていればいい。それは分かっている。

しかしながら、同時に私は知っている。
金が絡んだ時、特に「利益の可能性」を目にした時、人がどれほど強く「何か」に縋ろうとするかを。
その「何か」がどんなにあやふやなものであっても、怪しげなものであっても、
それには目を瞑り、どれほど熱烈に利益を得るための根拠に祭り上げようとするかを、私は知っている。
もしかしたら、"欲"にかられてしまった誰かが、便所の落書きに等しい私の「診断」を根拠として、
大事な資金をリスクに晒すかもしれない。

勘違いしないで欲しいのは、誰かが自分の「診断」を根拠として資金をリスクに晒すこと、
それ自体を心配しているのではない、ということである。それは自己責任だ。
私が心配しているのは、ただ単に
「自分自身の内にある強い理由以外のものを根拠としてポジションを持つことは、
 金を溝に捨てる行為に等しい」
ということを知っていることによるもの、つまり、私のものであるとないとに関わらず、
「他人の判断」を根拠としてポジションを持った人の、バラ色とは言えない未来、それだけである。


あなたに問う。

「あなたは何のためにその診断を依頼するのか?」
「あなたは何故この株を買おうと(このポジションを持とうと)思ったのか?」

----転載終了----
8Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:15:04.81 ID:kiE+muzX
続いて2つ目。相場で生き残るために必須とも言える「損切り(=リスクの限定)」について。
なお、詳しくは後で触れることになるが、ここで言う「損切り」は、いわゆる
“低レバ放置スワップ狙い戦略”や“MCを損切り代わりに使う戦術”を否定するものではなく、
あくまでも「そのポジションによって蒙る可能性のある最大の損失を限定する」という行為の総称に過ぎない。
「損切り(=リスクの限定)」をすることが相場で生き残るために不可欠であるという点については
疑いの余地は無いがが、それ(リスクを限定すべきだということ)と
「どこで損切りするか」ということとは全く別の問題である、とは言っておかなければならない。
9Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:16:30.54 ID:kiE+muzX
----以下転載----

「多分もっとも重要なことは、利が乗っているポジションは
できるだけそのままにしておいて、やられているポジションは
早く切るということじゃないかな。どちらも同じくらい大事だね。」
(マイケル・マーカス)


「僕がポジションを持つ場合、あらかじめどこで手じまうのか、
ストップ・ポイントを決めておくんだ。そうじゃないと眠れやしない。」
(ブルース・コフナー)


「常に最悪のケースとするポイントを決めておくべきだろう。
唯一の選択はそれより早く手じまうべきかどうかということだ。」
(リチャード・デニス)


「もし損の出ているポジションを持っていて不快なら、答えは簡単だ。
手じまうだけだ。いつでも相場に戻ってこれるのだから。」
(ポール・チューダー・ジョーンズ)


「最も重要なことは、利がのったポジションはできるかぎり長くもち続け、
うまくいかないポジションは素早く切るという方法を持つことだ」
(ゲーリー・ビールフェルド)


「良いトレードの要素とは、(1)に損切り、(2)に損切り、そして(3)に損切りだ。」
(エド・スィコータ)


(勤めていた企業の社長に、損を出しているポジションをどうすべきかの
アドバイスを求められ、「全部投げるべきです」と答えたにもかかわらず、
社長がポジションを保持し続けたことを受けて)
「この事件のあと、私は同僚に言った。
 『ボブ、我々は別の仕事場を見つけた方が良さそうだ』。
 『どうしてさ』と彼は尋ねてきた。
『地雷原の中にいることにやっと気づいたような男の下で働いているんだ。
 そして、彼のやっていることは、まるで目をつぶってその中を歩いている
 ようなものだ。彼は今思っているさ。地雷原の中を通り抜ける正しい方法は、
  目をつぶって真っ直ぐ歩くことだと』と私は答えた。
 一年もしないうちに、その社長は(中略)会社の資産を全てふっ飛ばした。」
(ラリー・ハイト)


「良いトレードとは、自分のアイディアを追い続けていく信念と
 間違いを認める柔軟性の間の微妙なバランスで成り立っているのです。」
(マイケル・スタインハルト)
10Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:17:23.92 ID:kiE+muzX
「進んで損切りできないのなら、株はやめた方がいいな。
 ブレーキのない車を運転するのかね。」
(ウィリアム・オニール)


「損切りは早い方がいい」
(デビット・ライアン)


「損切りを覚えなさい。金儲けで最も重要なことは
 手に余るほどの損を決して出さないことだ。」
(マーティ・シュワルツ)


「それが大きなファンダメンタルの変化であれば、
 ファースト・ロスはベスト・ロスだ。」
(ジェームス・B・ロジャースJr.)


「損切りを早くすること。
 (中略)ほとんどのトレーダーはそれ以上損が大きくならないことを願いながら、
 損の出ているポジションを余りにも長く持ち過ぎる。」
(マーク・ワインスタイン)


「失敗したトレーダーのほとんどは自惚れており、間違ったことを認めることができない。
 (中略)また、損を心配しすぎるあまり失敗をする人もいる。
 (中略)私は損を恐れない。トレーダーが損を恐れ始めたら、それで終わりだ。」
(ブライアン・ゲルバー)


(損が出たらどうしますか、という質問に対して)
「損切りします。」
(トム・ボールドウィン)


「もしポジションが悪ければ問題だ。すぐに手じまうべきだね。」
(トニー・サリバ)
11Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:18:25.61 ID:kiE+muzX
上に挙げたのは、ジャック・D・シュワッガー『マーケットの魔術師』に出てくる
トレーダー達の、損切りに対する意見である。

『マーケットの魔術師』には、16人のトレーダーが登場する。
彼らが活躍する市場は株式、通貨、先物と様々であり、
そのトレードのスタイルも株の長期保持を前提とした投資的なものから
デイトレードまで千差万別、使用しているテクニックもバラバラである。

ここで質問。
そんな多彩なスタイルを持つ16人のトレーダーの中で、
「損を出しているポジションは、そのままずっと持ち続け、
 相場が回復するのを待った方がいい」
という意見を持っているトレーダーは何人いるか?

半分の8人?それとも4人?もしかしたら2人?
全部外れ。答えは「0人」だ。
驚異的なパフォーマンスを叩き出し、誰もがトップトレーダーと認める彼らのうち、
「損切りをすべきでない」と考えている人は1人もいないのである。
(厳密に言えば、マイケル・スタインハルトやジェームス・B・ロジャースJrのように、
 自らのファンダメンタルな見通しが正しいと確信できている限り、
 ポジションが少々悪化しても保持し続けるべきだという意見のトレーダーもいるので、
 「0人」というのは少々言いすぎである。しかしながら、彼らを抜きにしても
 16人のうちの大半は「損を出しているポジションはさっさと損切りすべきだ」という意見であり、
 スタインハルトやジム・ロジャースでさえも、自分が間違ったと思った時はすぐに手じまうべきだと言っている)


もしかしたら、あなたはこう思うかもしれない。
「それは単に著者がそういうタイプのトレーダーを集めただけだろう」
そうかもしれない。シュワッガー自身が進んで損切りを行うタイプだから、
(意識的にか無意識のうちにかは知らないが)同じ考えを持つトレーダーを
集めてしまった可能性はある。

では、その可能性を認めた上で、あなたに一つお願いがある。
そのお願いとは次のようなものだ。
「『損の出ているポジションは損切らずに保持し続け、相場の回復を待つべきだ』
 という考えを持っていて、5年間連続して年に20%以上のリターンを出しているトレーダーを
 10人挙げてください」
『マーケットの魔術師』に出てくるトレーダーが年に数十パーセント以上、
時に3桁のリターンを、何年も、人によっては10年20年とあげていることを考えれば、
「20%で5年」というのは非常に甘い条件だが、それでも、あなたがもしこの条件を
クリアしたトレーダーを10人探して来られるのなら、私は喜んで
「相場で利益をあげるために、必ずしも損切りは必要でない」
という意見に鞍替えしよう。
12Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:19:18.93 ID:kiE+muzX
未来予測はトレーダーにとっては敵である。相場がこの先どう動くかは誰にも分からない。
トレーダーに出来ることは、わずかばかりの「確率的な優位さ」に賭けることだけであり、
それは未来予測とは本質的に異なるものだ。
したがって、私は通常未来予測はしないが、「予測」が未来において確実に実現することが
分かっている場合に限って、その禁を破ることがある。
そして今がその時だ。

その「予測」とは何か。

それは
「未来永劫にわたって、私が
 『相場で利益をあげるために、必ずしも損切りは必要でない』
 という意見に鞍替えすることはない」
言い換えれば
「『損切りをせずに、5年間連続して年20%のリターンを出せるトレーダー』
 を10人見つけることはできない(そもそも、損切りをせずに5年相場で生き残れる
 トレーダーを見つけることすら困難である)」
ということだ。


繰り返す。
「『損切りをせずに、5年連続で年20%のリターンを出せるトレーダー』
 を10人見つけることが出来れば、私はただちに
 『相場で利益をあげるために、必ずしも損切りは必要でない』
 という意見に鞍替えするが、私はそれが実現しないことを知っている。」



今、あなたはポジションを持っている。
そのポジションはあなたの見通しとは逆の動きをし、現時点で含み損を抱えている。
あなたはそのポジションが回復して欲しいと願っているが、
回復するという強い確信は持っていない。

ここであなたに問う。
「そのポジションをどうする?」
13Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:20:29.86 ID:kiE+muzX
この質問に対して、即座に
「損切りする」
と答えられなかったならば、あなたは相場に近寄るべきでない。
なぜなら、あなたのその躊躇は、ポジションが回復するという強い確信によるものではなく、
「もしかしたらポジションが回復するかもしれない」という"欲"によるものだからだ。

相場があなたの"欲"に従って動いてくれるのであれば、それでいい。
しかしながら、もちろん、当たり前に、当たり前すぎてわざわざ言う必要も無いほどだが、
相場はあなたの"欲と恐怖"とは関係なく動く。実のところ、殆どの場合においては、
群集心理の働きによって相場は"欲と恐怖"によって望む方向とは逆に動く。
そして、その動きがあなたを破滅させない範囲で止まるという保証は、
これもまた当たり前だが、全く無い。



もう一つ質問をしよう。

「通貨の帝王」ビル・リップシュッツは、ドイツマルクに対するの米ドルの売りポジションで
9000万ドルの含み損を抱えた時、買戻しのための流動性を確保するために
開場を待った東京市場でやや回復の兆しが見えたので、ヨーロッパ市場が開くまで
待って買戻しを行い、損失を1800万ドルに留めることが出来た。

質問はこうだ。
「この話を読んで、あなたは何を思った?」


もし
「ほら見ろ、損切りしない方がいい結果を生むこともあるじゃないか」
と思ったのであれば、やはりあなたは相場に近寄るべきでない。

勘違いしてはいけないのは、
リップシュッツは"損失を最小限にとどめた"のであって、
決して利益を上げるために損切りを待ったわけではないということである。
東京市場が開場した時、リップシュッツには
「短期的に(その日のうちは)米ドルの価格が戻ってくる」
という強い確信があった。そして、同時に、
「長期的には米ドルの価格は上昇する可能性が高い」
という推定に基づき、リスクを限定しなければいけないことも知っていた。
だからこそ、ヨーロッパ市場を待って"損切りする"ことができたのである。
リップシュッツにとって問題だったのは「いつ損切りするか」だけであって、
「損切りをするかしないか」は問題ではなかった。
ここを勘違いしてはいけない。

もしこの時リップシュッツが「待っていればもっと回復するかもしれない」という
"欲"に捕らわれて損切りをしなければどうなったか。
そう、損切りをする最高のタイミングを逃し、致命的な損失を抱え、
ビル・リップシュッツの名前が相場史に残ることは無かっただろう。
(もちろん、リップシュッツは損切りをした。そして今、彼の名前は
 世界最高のトレーダーの一人として相場史に刻まれている)
14Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:21:23.29 ID:kiE+muzX
ひょっとしたら、あなたはまだ納得しないかもしれない。
「でもそれはたまたまじゃないの。もしかしたらリップシュッツが損切りした後
 ドルはまだ下がったかもしれないじゃないか」
それはその通り。米ドルはもしかしたら下がったかもしれない。
もしかしたら、あなたが今持っていて、損を出しているポジションも、
そのうち回復してくれるかもしれない。
だが、そこであなたに訊きたい。

「損切りをした後ドルが下がったからどうだというんだ?」

損切ったポジションがその後どれだけ回復しようが、
あなたの資金は全くダメージを受けない。
それどころか、再び上がると思ったところでもう一度ポジションを取り直せば、
利益を上げることさえ出来る。
損切りをしたところで、その後の利益の可能性が無くなるわけでは全く無いのである。

一方、もし損切りをしないで、損失が拡大する可能性を残せばどうなるか。
もしかしたら今回は、その可能性が実現せず、ポジションが回復するかもしれない。
もしかしたら次回は、その可能性が実現せず、ポジションが回復するかもしれない。
もしあなたが真に強運であれば、しばらくはその可能性が実現せず、
ポジションが回復してくれるかもしれない。

しかし、その運はいつか必ず尽きる。
損切りをしなかったポジションがあなたの資金に深刻なダメージを与える日が必ずやってくる。
それがいつかは分からないが、トレードを続けている限り、いつか必ず
ダメージが臨界点を越え、あなたがトレードを続けられなくなる日がやってくる。
(厳密に言えば、リスク管理をしっかりしてあれば致命傷にはならないが、
"欲"に捕らわれて損切りを行わない者がリスクを管理できる可能性は、殆どない。)


しつこいのは分かっているが、繰り返す。
「損切りをすることによって、利益の可能性は閉ざされない」
「損切りをしなければ、いつか必ず致命的なダメージを負う」



今、あなたはポジションを持っている。
そのポジションはあなたの見通しとは逆の動きをし、現時点で含み損を抱えている。
あなたはそのポジションが回復して欲しいと願っているが、
回復するという強い確信は持っていない。

あなたに問う。
「そのポジションをどうする?」

----転載終了----
15Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:22:25.43 ID:kiE+muzX
3つ目。内容的には1つ目(ポジションを取り、手仕舞うための強い理由)と2つ目(損切り)の
焼き直しであり、特に新しい内容は無い。
座右の銘とも言えるリンダ・ラシュキの言葉を持ち出すためだけに書いたようなものである。
ただ、前述のように、
「ここで言う“損切り”とは単に“含み損を抱えているポジションを解消する行為”を指すのではなく、
 “そのポジションにおけるリスクを限定する行為全般”を意味する。」
ことについてここでも触れられており、この点については少し強調しておきたい。
これは「損切り」がロスカットの決済だけではなくポジションサイズとも密接に関わるものであること、
そして“損切り決済”と“利益確定の手仕舞い”との間に本質的な違いは無い(あるべきでない)ということから、
最終的に「ポジションを取り、手仕舞うための強い理由」と「ポジションサイジング」という
相場を張る上で最も重要な(重要だと私が考えている)二つの要素へと繋がってくるものである。

これも初出は市況1なので株仕様になっているが、為替でも話は変らない。
16Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:23:13.61 ID:kiE+muzX
----以下転載----

(1月の日銀政策金利決定会合の直前、
 「もしも金利上げ無し → 不動産株、証券株以外暴落となった場合、どうする?」
 という質問を受けて)

どうもこうも無い。
損切りのラインにかかれば問答無用で損切る、かからなければそのまま。それだけである。
(テクニカルは基本的に値動きそのものを判断材料とするものなので、
 暴落によって「自分がその株を持つテクニカルな理由」が崩れれば
 損切りラインにかかっていなくても手仕舞いすることはあり得る。
 しかしいずれにしても「損切らない」という選択肢はあり得ない)

もちろん大暴落が起きてストップ安の連続となれば、
想定していた価格で損切りできないこともありうるが、
「損切りができなくてその株が紙くずになっても一文無しにはならない」
ように購入数を管理することで最悪の事態は回避できる。(空売りならば暴落→暴騰、購入→売却)
何よりも大事なことは、損切りすらできない可能性を織り込むことは
「損切りが出来なくても大丈夫なようにポジションのサイズを制限する」
理由にはなっても、
「損切りをしない」
理由にはなり得ないということである。
(問「暴落してからまた上がり出したらどうするんだ?」
 答「買いなおせばいい」)
17Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:24:09.25 ID:kiE+muzX
さて、損切りの話をすると必ずと言っていいほど
「バフェットは損切りをしなかったじゃないか。
 だから必ずしも損切りはしなくていいんじゃないの。」
という人が出てくるが、この認識は2つの決定的な間違いを含んでおり、
多くの人はさらに致命的な1つの間違いを抱えている。

決定的な間違いの一つ目は
「バフェットは損切りをする」
ということである。
確かにバフェットは「価格による損切り」はしなかった。
しかし、自身のファンダメンタルな見通しに基づく「その株を保持する理由」が失われた時には、
その時の価格が買値より上であろうと下であろうと、躊躇せずにその株を手放した。
これまで「価格による損切り」を例にとってきたのは、多くのトレーダーにとって
「取ったポジションが自分の思う方向と反対に動いている」という事実そのものが
そのポジションを保持する理由の消失となる(ウィリアム・オニール曰く「全ての株はだめな株だ。
上がらない株を持っておく理由は無い」)からに過ぎず、
「損切り」の本質は「ポジションを保持する理由(それがテクニカルなものであれ
ファンダメンタルなものであれ価格であれ直感であれ)が消失した時には、
そのポジションが含み損を抱えていても問答無用で手仕舞う」
ということなのだ。その意味において、多くのトレーダーが価格による損切り(利確)を行うのも、
バフェットがファンダメンタルな理由によって株を手放すのも、同じことである。
すなわち、バフェットは損切りをする。

二つ目の間違いは
「バフェットは価格による損切りはしなかったが、
 だからといってリスクを管理しなかったわけではない」
ということである。
いくら自らのファンダメンタルな見通しに自信があったとしても、
ある日突然何らかの事情でその会社が倒産してしまうことはあり得ない話ではなく、
バフェットの長い取引歴において、持っている株が紙くず同然になってしまったこともあったはずだ。
にも関わらずバフェットが成功できたのはなぜかと問えば、答えは一つしかない。
「一つ(あるいは少数)の会社の株に資金の全てを投入するような真似はしなかったから」
むしろ、価格による損切りを行わない以上、他のどのトレーダーや投資家よりも
遥かに慎重に厳密に「万が一その株が紙くず同然になった時のリスク」を見積り、
それが自らの資産に対して致命的なダメージを与えないよう厳格に管理していたはずである。
そうでない(何らかの形でのリスク管理を行わない)限り、長期間にわたり相場で生き残ることはできない。
ところが、多くの人は「バフェットも価格による損切りを行わなかったから」と言って、
自らの資金の半分、時には全部、時には数倍ものリスクを平然と放置する。
(さらに付け加えれば、大抵の場合、ポジションが抱えるリスクが大きくなればなるほど、
「このポジションで勝たなくてはならない」という執着が増して
 損失を確定することを躊躇い、リスクを放置する傾向が強まる)
私には、その行為は「目隠しをして断崖絶壁の端を歩いている」のと同じに見える。
目隠しをして(未来のことは誰にも分からない)断崖絶壁を歩く(相場を張る)のなら、
手すりのある場所を歩く(ストップオーダーを設ける)か、
断崖の端から離れた場所を歩く(価格が崩れても安全な資金的余裕を取る)かしない限り、
早晩崖から落ちる(資金を失い退場する)ことになるのは目に見えている。
18Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:24:57.89 ID:kiE+muzX
そして、多くの人が抱えている"さらに致命的な1つの間違い"は、
「殆どの人はバフェットではない」
ということである。
バフェットは自らのファンダメンタルな見通しに基づいた「その株(ポジション)を保持する理由」が
維持されている限り、価格がいくら上がろうが、またいくら下がろうが
動じることなくポジションを保持し続けた。
ところが、損切りが出来ない人の殆どは、自分が持ったポジションの価格の上下に一喜一憂し、
値動きが順調であれば天にも昇ったような気分になり、
値動きがちょっとでも反対の方向に動きだせばこの世の終わりのような気分になり、
そしてポジションが損失を出し始めるとバフェットになる。

「ファンダメンタルな見通しに基づく理由でポジションを持ち、価格による損切りをしない」
これ自体は決して悪いことではない。
ポジションサイズを管理し、リスクを限定できるのであれば、極めて有効な戦略の一つである。
ただし、もしその戦略を取るのであれば、価格を見てはいけない。
見たとしても、決して心を動かしてはいけない。。
自らのファンダメンタルな見通しに基づく「ポジションを保持する理由」に変化が無い限り、
価格がどうであろうが、いくら上がろうがいくら下がろうが、
頑としてポジションを保持し続けなくてはいけない。
その価格が倍になろうが3倍になろうが10倍になろうが、反対売買による差益を考えてはいけない。
(バフェットが真に偉大である理由は、銘柄を見抜く眼力よりもむしろここにある。
 繰り返しになるが、彼は「株価が下がっても手放さなかった」のではなく、
 「株価が上がっても下がっても手放さなかった」のである)

仮にあなたが
「私はファンダメンタルな見通しに基づいてポジションを持ち、価格による損切りはしない」
と言ったとする。
私は決してそれを否定しない。ただ、こう問うだけだ。
「たとえ株価が10倍、100倍、1000倍になって、含み益が何百万、何千万、何億と膨れ上がっても、
 全く気にしないでいることができますか?」

この問いに対して、充分な自信を持って「できる」と答えられるのであれば、
よろしい、あなたはバフェットだ。
リスクの管理さえ忘れなければ、間違いなく相場で大成功を収められる。
だがもし、この問いに対してほんの僅かにでも「できるかな?」と思ったのであれば、
あるいは「できない」と思ったのであれば、
あなたが自らの大事な資金を守るための選択肢は2つしかない。
「価格による損切りを行う」(もちろん、その価格をどこに置くかは、
資金の量、ポジションサイズ、自らの見通しに基づいてその都度決める必要がある)か、
さもなくば「相場に近寄らない」。これだけだ。
19Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:25:55.43 ID:kiE+muzX
ここまで何度か長々と駄文を書き散らしてきたが、
実のところ、初めから最後まで同じことしか言ってないことに気付いた人もいるのではないかと思う。

"自らの内から発し、自分自身を充分に納得させられる
「ポジションを保持する明確で強力な理由」が見つからないのであれば
そのポジションを保持するべきでない。
そして、相場で利益を上げるためには、常にこの「理由」を自分自身に問いかけ続けなければならない"

これだけだ。

この問いかけがポジションを取ろうとする時に発せられれば、「エントリーするか否か」の理由となり、
この問いかけが含み益を持ったポジションに対して発せられれば、「利益を確定するか否か」の理由となり、
この問いかけが含み損を抱えたポジションに対して発せられれば、「損切りするか否か」の理由となる。
違うのは問いかけのタイミングだけで、その根本にあるものは全て同じである。
(ことさらに「損切り」をクローズアップしてきたのは、それが相場で利益を上げるために必要な
 もう一つの、そして最大の柱である"リスク管理"と切り離せないものだからだ)

何度も、何度も言ってきたが、その「理由」の種類(テクニカルなのかファンダメンタルなのか
直感なのかそれとも他の何かなのか)はどうでもいい。
その「理由」が妥当かどうかもどうでもいい。
(極言すれば、自分自身を充分に納得させられさえすれば、
その「理由」が"今日は晴れたから"でも全く構わない)
大事なのは、ポジションを取る時、取らない時、ポジションを手仕舞う時、手仕舞わない時、
どんな時でも常に「同じ理由」に基づいて判断し行動すること。
その「同じ理由」に対して強い確信を持っていること。それだけである。
ファンダメンタルな見通しに基づいてエントリーしたのであれば、
同じファンダメンタルな見通しに基づいてのみ手仕舞いをする。
テクニカルな見通しに基づいてエントリーしたのであれば、
同じテクニカルな見通しに基づいてのみ手仕舞いをする。
直感に基づいてエントリーしたのであれば、同じ直感に基づいてのみ手仕舞いをする。
決して、時と場合によって異なる「理由」を使ってはいけない。
それがどれほど説得力があるように見えても、
エントリー時と別の種類の「理由」に基づいて手仕舞いするのは、
前のトレードと別の種類の「理由」に基づいてエントリーするのは、
単に「このポジションで儲けたい」「このポジションを手仕舞いたい(手仕舞いたくない)」
という"欲と恐怖"に踊らされ、後付けで理由を探しているに過ぎない。
「理由の一貫性」を保つことに比べれば、
個々の「理由」の種類やその妥当性など殆ど何の意味も持たないのである。
20Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:26:39.49 ID:kiE+muzX
そしてこの「理由の一貫性」を保つためにも、ポジションを取る「理由」は、
すべからく"自らの内から発し、自分自身を充分に納得させられる"ものでなくてはならない。
他人から与えられた理由、それを自分のものとして咀嚼していない理由では、
一貫性を保つことは不可能であり、ポジションを持っている間中、
一見甘美な囁き(「今利益を確定してしまえば楽になるぞ」「今損失を確定しなければそのうち回復するぞ」)
を発してくる"欲と恐怖"を退けることはできない。
それほどに"欲と恐怖"、なかんづく"欲"が人を惑わす力は強いのだ。
「相場を張る人々のうち、長期的に利益を上げている人は20%もいない」
この冷厳たる事実を軽んじてはいけない。
"欲と恐怖"を飼いならし、理性的に行動するための「強い理由」、
常にそれに基づいて首尾一貫した行動を取るための「強い理由」、
この「強い理由」無くして、あなたが相場で利益を上げることは不可能だ。

だから、あなたは常に自らに問わねばならない。
「私は何故この株を買おうと思っている(この株を保持している)のか?」
と。



以上が、私が言いたいことの全てである。
最後に、リンダ・ブラッドフォード・ラシュキのこの言葉を引こう。
「トレーダーは自分で仕事をし、自分のプランを持ち、自分で決断する、ということを忘れないで。
 トレードがうまくいってないとき、それを知るためには、自分で行動し、
 自分で考えていなくてはならないのです。
 もしあるポジションについてだれかの意見を聞いてみたいと思うときがあったら、
 それはそのポジションを手仕舞う、という明白な暗示なのです」(『新マーケットの魔術師』より)


そして、あなたに問う。
「あなたは何のためにその診断を依頼するのか?」
「あなたは何故そのポジションを保持しようと思った(保持している)のか?」






追記。「理由の一貫性」についての補足。

1.この「一貫性」とは、決してファンダメンタルならファンダメンタルだけ、
 テクニカルならテクニカルだけを使えという意味ではない。
 それらを複合させた理由を使ってもいいし、他の何かを付け加えてもいいし、
 エントリーはファンダメンタルで手仕舞いはテクニカル、でも別に構わない。
 大事なのは、エントリーしてからそのポジションを手仕舞うまでは、
 決してあらかじめ決めておいた「理由」を変えないこと。それだけである。

2.「前のトレードと別の種類の「理由」に基づいてエントリーしてはいけない」というのも、
 決して「一度決めた理由を変えてはいけない」という意味ではない。
 むしろ、その「理由」が自分に合ってるかどうか、
 自分を充分に納得させられるものであるかどうかの検証は、継続的に行う必要がある。
 ただしそれは、夜中あるいは週末の、マーケットが閉まっている時に(理想的には、
 ポジションを全く持っていない状態で)行うべきものであり、
 トレードの最中に、前もって決めておいた「理由」に従わなくていい、ということではない。

----転載終了----
21Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:28:02.96 ID:kiE+muzX
続いて、含み損を抱えたポジションの取り扱いと、ポジションを取る上での見通しの必要性について。
>“損切り決済”と“利益確定の手仕舞い”との間に本質的な違いは無い
ということに関連してくる話である。
22Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:29:21.10 ID:kiE+muzX
----以下転載----

(「含み損を抱えたポジション」の取り扱いについて)


含み損を抱えたポジションをどうすればいいかという質問に対して、
「即刻損切るべきだ」と言うと(ちなみに、損を抱えたポジションをどうすればいい?
という質問に対してはこれか「○○にストップを置いて待つ」以外の答えはあり得ない)、脊髄反射で
「じゃあもう上がらないんだな?」
という反応を示す人がよくいるが、そういうことではない。
当たり前だが相場がこれからどう動くか、なんてことは誰にも分からない。
上がるかもしれないし、下がるかもしれない。


これから上がるという確信、あるいは上がるだろうという見込みに対して
それなりの自信があるのなら、別段損切る必要は無い。そのまま持っていればいい。
(ただし、原則的にリスクを限定する(≒ストップを置く)必要はある)
ただ、そういう確信、自信に基づいてポジションを保持しているのであれば、
そもそも「どうすればいい?」といった迷いは抱かないということは認識しておかなければならない。

損を抱えたポジションがどうなるかについて、自分なりに納得できる見通しが無いのに
そのポジションを保持しているのは、単に「これから戻ってくれるかもしれない」という願望、
「戻って欲しい」という欲に踊らされているだけであり、もちろん相場はそんな願望や欲とは無関係に動く。
その動きが「損失を大きくする方向」でないとは、誰にも断言できない。


だから、リンダ・ラシュキの言葉にあるように
「もしあるポジションについてだれかの意見を聞いてみたいと思うときがあったら、
それはそのポジションを手仕舞う、という明白な暗示」
なのであり、「どうしようか?」という質問に対しては
「即刻手仕舞いをする」か
「手仕舞いするポイントを決めて、ストップを置く」
以外の答えは返しようが無いのである。
23Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:30:11.75 ID:kiE+muzX
こう言うと
「でも見通しどおりに動かないことだってあるじゃないか」
という反応が返ってくることも多い。
それはその通り。見通しどおりに動かないことはいくらでもある。
だがそれはいわば「想定内」、だからこそ、そういう時のためにストップを入れるのである。

相場の先行きに対して見通しを持つ重要性は、勝率を上げるとか、
可能性に賭けるとかいう話とは全く別の話である。
(厳密に言えば無関係ではない。見通しの妥当性を検証するために
 勝率や損益は極めて重要だが、それらはあくまでも“結果”に過ぎない。)
では、相場の先行きに対して見通しを持つ意味は何か。それは
「見通しが怪しくなったら手仕舞いをするため」だ。

ポジションが含み益を抱えていようと損失を出していようと、
自分がそのポジションを持った理由、そのポジションが自分の思う通りの方向へ
動いていく可能性が高いと考えられる理由(これがすなわち「相場の先行きに対する見通し」である)が
成立している限りは、ポジションを閉じる必要は無い。
だが、その見通しが崩れたのであれば、その時のポジションの状態がどうであれ、即座に閉じる必要がある。

ポジションを持つ時には、この「見通し」、言い換えれば「ポジションを持ち、そして閉じるための理由」が
必要不可欠であり、その見通し無しでポジションを取ることは、理性的な行動を放棄し、
欲と恐怖に踊らされることを自ら受け入れたも同然の行為である。

----転載終了----
24Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:31:25.92 ID:kiE+muzX
続いては、「見通し」と「予想」は必ずしも同じものではなく、
ポジ取りをするのに「予想」(正しくは「予想だと思い込んでいる願望」)はむしろ邪魔、
ということについての分かりにくい話。何回か読み返してみたがやはり分かりにくい。

ただ、資金管理(リスクの限定)をする上でほぼ必要不可欠な「損切り」を実行するにあたって、
「相場がこう動くことを予想できなかったから損切りする」と思ってやるのと
「自分が立てた見通しと違う方向に動いたから損切りする」と思ってやるのとでは
心理的な抵抗感の桁が違い、その意味において
「自分には相場の先行きが予想できる」と考えてしまうことは思った以上に危険であるということを
忘れないために、この「分かりにくい話」は意外と重要なのではないかと思う。
25Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:32:26.83 ID:kiE+muzX
----以下転載----

(1月30日、239前後で持ち合いを形成しているポン円についての展望を受けての余談)


現在攻防を繰り広げている239が鉄壁のレジスタンスなのか、
単に無駄な抵抗をしているだけなのか、現時点では分からない。
後になってチャートを見て、
ここから下落していれば「鉄壁だった」
突き破って上昇していれば「無駄な抵抗だった」
ということになる。


こう言うと、
「後から分かったって意味が無いだろ!」
という声が聞こえてきそうだが、その通り、後から分かったって意味は無い。
しかしながら…実はここからが重要なところで、多くの人が誤解しているところでもあるが、
実のところ、「相場で利益を上げるために大事なことは何か」という観点からは、
「後から分かったって意味が無い」のではなく、「そもそも予想すること自体に意味が無い」のである。

「お前散々予想とポジ推奨しておいてそれはないだろ!」
と思うかもしれないが、ここまでダラダラと書いてきたのは決して「相場の予想」でも「ポジ推奨」でもない。
単に"過去の例から行くと、こういう形になった時は次にこうなるケースが多かった"という状況を受けて、
そうなった時に利益が出るポジションを取り、そうならなかった時のためにストップを置く、
それだけのことで、これは"チャートパターンがこういう形になったから次はこうなるはずだ"という
予測に基づいてポジションを取ることとは似て非なるものである。

非常に分かりにくいことを分かりにくく言ってるのは分かっているが、これ本当。
26Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:33:06.10 ID:kiE+muzX
具体例を挙げると少しは分かりやすいかもしれない。


「239は鉄壁だ!」と言って、今すぐSポジを取り、ストップを置かず、ただ下がることを待ち望む。
これは「予想に基づいたポジション取り」である。

「239はそろそろ破れる!」と言って、今すぐLポジを取り、ストップを置かず、ただ上がることを待ち望む。
これも「予想に基づいたポジション取り」である。

「ここから下がっていけば、239は鉄壁だったということになるし、
下がっていかなければそうでなかったということになる」と言ってSポジを取り、
「そうでなかった」場合のために239の少し上にストップを置く。
これは「予想に基づいたポジション取り」ではない。

「ここから上がっていけば、239は無駄な抵抗だったということになるし、
上がっていかなければそうでなかったということになる」と言ってLポジを取り、
「そうでなかった」場合のために238.5の少し下にストップを置く。
これも「予想に基づいたポジション取り」ではない。



ストップを置きさえすれば「予想に基づいたポジション取り」ではないのかというと、
必ずしもそうとは限らない(それについては、タイムスケールに応じて「ストップをどこに置くか」が関係してくる)が、
少なくとも、ストップを置かないポジション取りは全て「予想に基づいたポジション取り」である。
#「レバ1倍なら大丈夫」と言う人もいるが、これもまた
#"今後数年というタイムスケールで金利差が逆転することはなく、
# いざ金利差が逆転してスワップがマイナスになった場合でも、
# 損益分岐点以上のレートでポジションを閉じることができる"
#という予想に基づいたポジション取りであることには変わりない。
#(もちろん、この予想が殆ど「間違いない」と言えるくらい
# 実現可能性が高いのは事実だが、それでも予想は予想である)

うん、やっぱり分かりにくいがまあいいや。

----転載終了----
27Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:35:30.30 ID:kiE+muzX
続いての転載。

2007年1月から3月までの通算成績が5勝26敗という惨憺たるもので、
普通ならやり方が根本的に間違っていると判断してもおかしくない結果であったにも関わらず、
「古典的チャートパターンと移動平均線・MACDを使い、
 ポジションサイズは小さめ、初期ストップは広めに取る方法」
を頑なに変えようとしない理由に関する話。
28Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:37:06.48 ID:kiE+muzX
----以下転載----

(トレードルールの妥当性とその検証について)


もちろん自分では、自分の考え方とそれに基づいたトレードのルールが
それなりに妥当であると思うからこそそれを使っているのだけれも、
それが間違ってないという保証は無く、間違っていれば随時修正をかけていく必要がある。


ここで問題になるのが"ルールが妥当なのか間違っているのかをどうやって判断するのか"である。
自分で自分の考え(ルール)を、ましてや現時点でそれが妥当だと思っているものを検証するのは
極めて難しいのが普通だ…が、幸いなことに、投資に関しては殆ど完璧とも言える
「ルールが妥当がどうかを判定する指標」がある。それは何かというと、

「ルール通りにやって、口座残高が増えていればそれは妥当であり、減っていればそれは間違っている」

ということだ。
自分の考え(ルール)が妥当なものならば、その通りにやれば長期的には必ず資金は増えていく。
もし資金が減っているとすれば、それはルールを守らなかったか、ルールが妥当でないか、
あるいはその両方である。

相場で利益を上げるために最も重要なことは、相場の先行きを予想することでも、
ファンダメンタルの分析をすることでも、テクニカル指標の勉強をすることでもなく
(もちろん、これらもそれなりに重要ではあるが、それ以上に)、
「ルールを作ること」
「ルールに従うこと」
「ルールが間違っていた時に、修正して立て直すことが出来るよう、資金の余裕を常に保っておくこと
(常にリスクを限定し、5回や10回負けても資金が致命的なダメージを負わないようにすること)」
である…少なくとも現時点ではそう考えている。


言うまでもなく、この考え方そのものが間違っている可能性はある。
だがそれを思い悩んでも仕方ない。
それが間違っているかどうかを決めることが出来るのは、自分でも他の誰かでもなく、
「一月後、一年後の口座残高」
だけなのだから。

----転載終了----


以下追記。
要するに、負け続けにも関わらずなぜ基本的なトレードのやり方を変えてないかというと、要するに
「負け続けでも原資は割らなかったから」である。
(原資割れしてないこと自体は、最初期に大きなリスク(それでも総資金の6%程度だが)を取った
ドルスイLの利益が効いているおかげだが、1枚当たりの損益に換算しても
トータルで7〜8%程度のドローダウンで済んでいる計算)

このことと、負けトレードの大半が「長いトレンド(移動平均の傾き)に逆らうポジション取り」であり、
後からトレードルールとつき合わせてみると“完全にルール通りにやってれば取らないポジション”
だったことを考え合わせれば、テクニカル指標の有効性やポジションサイジングの妥当性を疑うよりも、
「決めたルールはちゃんと守れ」と自分に言い聞かせる方が先であることは明らかであり、
ルールそのものを疑い出すのは、少なくとも今年いっぱい程度このやり方を遵守し、
それでもこの「判定用指標(口座残高)」が駄目出しをした時だけである。
29Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:41:11.01 ID:kiE+muzX
続いては“警句について”4連発。

取り上げるのは
「押し目待ちに押し目無し」
「利食い千人力」
「ノーポジ最強」
「市場は常に間違っている(正しい)」
の4つ。
30Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:42:35.92 ID:kiE+muzX
----以下転載----

(「押し目待ちに押し目無し」は正しいか否かという話)


マーケットにおいて分かりやすいトレンドが発生している期間は、全体のおよそ15%に過ぎず、
残りの85%はこれといったトレンドのないレンジ相場である。
これは、10回エントリーすれば、そのうち8〜9回はいわゆる「行って来い」の最中であることを意味する。
そして、ブレイクアウト(前回高値/安値の更新、あるいはサポート・レジスタンスのブレイク)狙いのエントリーは、
基本的に「行った行った」状態になった後にエントリーするものなので、
10回エントリーすれば8回か9回は「戻った戻った」になるのは当然である。
「ブレイクしたあと爆上げ/爆下げ」なんてのは、10回に1回か2回しかない。確率的に言って、無い。

「ではなぜブレイクアウトでポジるのか。押し目を待ってエントリーすればいいじゃないか」
と思うだろうが、それはそれで
「戻らなかった場合(往々にして、それは大きなトレンドとなることがある)の機会を逃す可能性がある」
という問題があり、結局のところブレイクアウトを狙うのも、押し目を待つのも一長一短、
両方のいいとこ取りをすることは基本的に出来ず(タイムスケールの違いを利用することで
それに近いことが可能にはなる)、出来るのは
「ブレイクアウトでエントリーし、一時的な逆行は不可抗力として受け入れる」か、
「押し目を狙い、エントリーの機会を逃す可能性を不可抗力として受け入れる」か、
のどちらかしかないのである。


結論:「押し目待ちに押し目無し」は間違っている。正しくは、
    「押し目は待っていれば必ず来る(来なければエントリーしないだけ)」
    「押し目を待たなければ押し目はいらない(その代わり一時的な逆行は見込んでおく)」
    のどちらかである。
31Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:43:57.41 ID:kiE+muzX
「押し目待ちに押し目無し」が何故間違っているかについての補足。

押し目を待つということは、「エントリー後の逆行状態を出来るだけ少なくしよう」と目論んでいることである。
そういう考えを持った人が、「押し目待ちに押し目無し」と言ってブレイクアウトでエントリーした場合、
果たして、10回のうち8回か9回はやってくる「エントリー直後の逆行状態」に耐えられるだろうか。

もちろん耐えられるはずもなく、大抵はちょっとした逆行で慌てふためいて損切りすることになる。
(そして、ブレイクアウトの後の逆行は多くの場合"一時的"なものなので、損切りした後に再び
 ポジションの方向へと動き出すことになる)
2ちゃんでも良く見受けられる
「早すぎる損切りで損してばっかり。俺が損切ったとこが底/天井になるorz」
というぼやきの大半が、この「一時的な逆行での狼狽売り/買い戻し」である。
(そして、多くの人が、「自分が損をしているのは不適切な損切りをしているからだ」とは考えず、
 「自分が損をしているのは、損切りすることが間違っているからだ」と考え、
 ストップを置かずにエントリーし、致命的な逆行を喰らって大きなダメージを受けることになる)


つまり、押し目に関する警句は、こうでなくてはならない。

「押し目を待つなら徹底的に待て」
「待たないなら多少の逆行に慌てるな」
「いずれにしてもストップは置け」



さらに補足。

>「早すぎる損切りで損してばっかり。俺が損切ったとこが底/天井になるorz」
>というぼやきの大半が、この「一時的な逆行での狼狽売り/買い戻し」である。

という部分に対して、
「俺は前もってストップを置いてるにも関わらず、狩られてばっかりだが」
とった反論が予想されるが、これについての再反論は容易である。

「それはストップがタイトすぎるから」
正確には、
「そのタイムスケールで想定される逆行の幅と、ストップの位置が見合っていないから」
に過ぎない。

----転載終了----
32Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:44:48.88 ID:kiE+muzX
----以下転載----

(「間違った警句」についての問題)


警句と言えば、「押し目待ちに〜」は完全に間違った警句だが、他にもう一つ
"それ自体は間違っているわけではないが、往々にして間違った使われ方をされるもの"がある。

ここで問題。
1.その警句は何か。
2.何故「それ自体は間違ってない」のか
3.「間違った使われ方」とはどのようなものか。



(その解答)


問1:相場に関して、"それ自体は間違っているわけではないが、
往々にして間違った使われ方をされる"警句があるが、その警句は何か

答:「利食い千人力」


問2.何故「それ自体は間違ってない」のか
問3.「間違った使われ方」とはどのようなものか。

答:
まず3から。
「利食い千人力」は殆どの場合、自分がポジションを取り、手仕舞いをするための「強い理由」とは無関係に、
単に「その時点での利益を失う可能性が怖いからとにかくポジションを閉じる」ための口実に使われるが、
実際問題として、含み益をリスクに晒さずに、それ以上の利益を得ることは出来ないのであって、
ポジションを保持する「強い理由」が成立しなくなったわけでもないのに、
「利食い千人力」と唱えて性急な利食いを行うことは、明らかに間違っている。

続いて2の方。
しかしながら、含み益は確定させて始めて利益になるのであって、それまでは
"利益の可能性"でしかないのもまた事実であり、ポジションを保持する「強い理由」が成立しなくなった時
(すなわち、ポジションを閉じる「強い理由」が発生した時)には、すみやかにポジションを閉じなければならない。
そこでいたずらに「まだ上がるかも」という"欲"に駆られてポジションを閉じずにいるのは、
「下がってくるかも」という"恐怖"に駆られて性急にポジションを閉じることの裏返しでしかない。
この場合においては、「利食い千人力」は文句なしに正しい。


というわけで、「利食い千人力」は
"それ自体が間違っているわけではないが、往々にして間違った使われ方をされる"ことになる。
結局のところ、大事なのはここでもやはり
"自らの内から発し、自らを十分に納得させることが出来る「強い理由」を持つ"
ことと
"その「強い理由」に基づいてのみポジションを取り、ポジションを閉じる"
こと、それだけである。

----転載終了----
33Trader@Live!:2007/07/09(月) 15:46:41.14 ID:kiE+muzX
----以下転載----

(さらに警句の問題)


「ノーポジ最強」という言葉があり、これは一般に
「相場の先行きが不透明だったり、荒れてたり、自信が持てないする時などは、
 ポジションを持たず静観しているのが一番」
という意味で使われており、それはそれで間違いではないが、
実はこの意味とは別に、もっと大事なところで、「ノーポジが最強」と言える理由がある。
その理由とは何か。



(その解答)


現に保有しているポジションについて、「このポジションで利益を上げたい」という"欲"や
「このポジションで損をするかもしれない」という"恐怖 "の影響を全く受けず、
ポジションを取ってない時と全く同じように考え、判断し、決断することが出来る人は、殆どいない。
(おそらく「全くいない」と言ってもさして過言ではないと思うが、
広い世の中にはそれこそ為替ロボット並の超人的な自己抑制力を持った人がいるかもしれないので、
一応留保しておく。少なくとも私はそうではない)

したがって、現在保有しているポジションについて何らかの迷いが生じた場合、
最善の手は常に「一旦手仕舞いして、それから考える」ことである。
ポジションを解消し、"欲と恐怖"の影響が軽くなった状態で十分に考えた上で、
「やはりこのポジションは取るべきだ」という結論が出れば、あらためてポジションを取ればいい。
(もっとも、迷いが生じているということがすなわち「自分の中にポジションを持ちたくない理由が生まれている」
ということなので、考え直して「やっぱりこのポジションをとろう」ということにはあまりならない)

これが、「ポジションを持っていなければ何があっても損をすることが無い」
という金銭的なメリットとは別に「ノーポジ最強」と言える理由である。

----転載終了----
34Trader@Live!:2007/07/09(月) 16:56:32.68 ID:XiQ8xsZ6
---以下転載----

(さらにさらに警句の問題)


「市場は常に間違っている」という言葉がある。
一方で、「市場は常に正しい」という言葉がある。

一見この2つは両立しないようだが、実のところどちらも正しい。


問:「なぜ「どちらも正しい」と言えるのか。
  どういう意味で、それぞれが「正しい」と言えるのか」



(その解答)


この問題のポイントは
「“市場は間違っている”と言うが、それは何に対して間違っているのか」
「“市場は正しい”と言うが、それは何に対して正しいのか」
ということにある。

まず「市場は常に間違っている」の方から。
この場合の「正しい/間違っている」の定義はこうである。
「市場がファンダメンタルを完全に反映していると思える状態を“正しい”ものとする」
最初に断っておけば、もちろん、市場はファンダメンタルを反映する。
もしもトレーダーが市場におけるファンダメンタル要素の種類とそれが価格に与える影響とを
完全に把握していれば、「100%反映している」と言ってもいいが、問題は
「誰一人として市場におけるファンダメンタル要素を完全に把握している者はいない」
という当たり前の事実である。

具体的な例を一つ。
あるトレーダーが「金利差があるから円は売られる」と言った時、それ自体はおそらく正しい。
金利差に起因する円売り圧力は間違いなく働く。
しかしながら、それは必ずしも「ドル円(ないしクロス円)の価格が一定水準以下に落ちることは無い」
ということを意味しない。金利差以上にインパクトのある円買い要因(あるいはドル・ユーロなどの売り要因)が
出てくれば、ドル円・クロス円が大きく下落することは当たり前に有り得る。

為替相場を動かす要因は多岐にわたり、どの要因がどの程度の影響力を持っているかは刻一刻と移り変わっている。
その複雑微妙な変化を完全に捉えられるトレーダーはいない。
出来ることはただ「目についた要因の影響力を推量する」ことだけであり、
推量であるからにはもちろん外れることもある。
つまり、あるトレーダーが
「現在のファンダメンタル要素はかくかくしかじかだ。だから市場はこう動く」と言った時、
そこには必ず「そのトレーダーが見落としている要因」あるいは
「そのトレーダーが図り損ねている影響力」といった誤差要因が存在し
(もしその誤差要因が存在しないのであれば、そのトレーダーの予測的中率は100%のはずだ)、
その意味において、
「市場は常に(自分が思う“ファンダメンタルを完全に反映した結果”に対して)間違っている」
のである。
35Trader@Live!:2007/07/09(月) 16:57:46.24 ID:XiQ8xsZ6
一方の「市場は常に正しい」の方だが、こちらは割とおなじみの話で、
「市場における価格は、それがその時点での買い手と売り手のコンセンサスだという
 点において、常に適正価格を示している」
という意味である。
「その時点でのありとあらゆるファンダメンタル要素と、
 それに対する買い手と売り手の思惑の全てを織り込んだものがすなわち『価格』であり、
 その意味において“価格は常にファンダメンタルを100%反映している”と言ってもいい」
と言い換えることもできる。

要するに、どんな価格であっても
「こんなに高い(安い)はずは無い」
ということはない、価格はいつでもその時点での「市場のコンセンサスの総和」であり、
そこに「正しい/間違っている」といった価値判断の入り込む余地は無い、ということだ。
もしも価格が間違っていると思ったのであれば、それは
「価格に対する自分の感覚が間違っている」のであり、そういう時にトレードをすると大抵痛い目にあう。
このことは「値頃感での取引」が強く戒められる理由の一つでもある。

----転載終了----
36Trader@Live!:2007/07/09(月) 16:59:21.28 ID:XiQ8xsZ6
続いての転載。
「ポジションを取り、閉じるための強い理由」が主に戦術面における核となるのに対して
“生き残り”を最優先事項においた戦略面における核である「逆マーティンゲール戦略」、
及びその具体的な表れである「ナンピン禁止」、そして戦術戦略両面における核が統合された
結果としての「期待値とポジションサイジング」について。
37Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:00:11.51 ID:XiQ8xsZ6
(マーティンゲール戦略の馬鹿馬鹿しさについて)


率直に言って、なぜ世の中の人々がマーティンゲール戦略ないしその亜種
(負けた時に賭け金を増やしていく賭け方)を採用するのか全く理解できない。
「リスク対リターン」という観点からすると、マーティンゲール戦略は明らかに最低に近い方法である。
(ちなみに最低の方法は何かというと、もちろん「一度に資金の全部を賭けること」である)

それがなぜか、本家マーティンゲール(1回負ける毎に賭け金を倍にしていく方法)を例にとって説明する。


100万円の資金を持ち、勝率50%、勝てば賭け金の1倍のリターンがある
(つまり、長期的に見れば損も得もしない)ゲームをするとしよう。
賭け金の最低額は1000円(0.1%)、上限は無しとする。
この場合、1回につき10000円を賭け続けていれば、資金は100万前後を行ったり来たりするだけで、
よほど神がかり的な運の悪さを持ってない限り(具体的には、100連敗相当まで負けが込まない限り)
破綻することはない。


さて、勝率50%のゲームで、5連敗する確率はどの程度あるかというと、1/2^5=1/32、約3.5%である。
つまり、このゲームを100回やれば、そのうち2回か3回程度は5連続で負ける可能性が高い。
(実際、ためしにコイン投げでもしてみれば、表か裏が5回続くことなど珍しくもないのはすぐ分かる)
ここで、とりあえず10000円を賭けて負け、その時点でマーティンゲール戦略を開始したとすると、
次に賭ける額は2万円、以下4万円、8万円、16万円と増えていく。5連敗した時の合計の損失額は31万円、
仮に連敗が始まった時の資金が当初の100万から変わってなかったとして、残りは69万円である。
そしてその次のゲームにおける掛け金は32万円になり、ここで負けると次の賭け金64万に対して
残り資金は37万となり、マーティンゲール戦略は破綻する。

これがマーティンゲール戦略の第一の弱点
「倍々で増えていく賭け金が、少しの連敗ですぐに資金を食い潰す」
であり、基本的に、この一点だけを取ってもマーティンゲール戦略を
採用すべきでない理由としては十分である。
38Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:01:36.19 ID:XiQ8xsZ6
もしかしたら、
「でも6回目に勝てばいいじゃないか」
と思うかもしれない。確かに6回目に勝てば破綻はしないが、この考え方には大きな問題が二つある。
そしてそれが、マーティンゲール戦略を採用すべきでない第二と第三の理由である。

一つは、「6回目に勝てる確率もまた50%でしかない」ということ。
それまで何連敗していようと、次のゲームで勝てる確率はいつだって1/2、2回に1回は負ける。
ここで上述の「5連敗する確率」をもう一度見て欲しい。勝率50%のゲームで5連敗する確率は1/32、
100回ゲームをやれば2回か3回は5連敗し、マーティンゲール戦略で賭けていれば
「次のゲームに負けたらおしまい」という状況を迎える可能性が極めて高いということだ。
"2回に1回は負けるゲームで、負けたらおしまいという状況を2回か3回連続で潜り抜けなければいけない"
これを「妥当なリスク」と思うことが出来るだろうが。少なくとも私にはできない。

それでも、「勝てばいいだろ勝てば」と思うかもしれない。
だがちょっと待って欲しい。立ち止まって次のことを良く考えて欲しい。
それは「運良く6回目のゲームで勝てたとして、その時に手に入るリターンは一体どれだけなのか」ということだ。
6回目のゲームに勝ってもらえる金額は賭け金と同額の32万。
それまでの損失との差し引きで考えれば、+1万でしかない。
「負けたらおしまい」という大きなリスクを背負って、「2回に1回は負ける」という厳しい状況を潜り抜け、
それで手に入れるものはというと1万円(原資に対する1%)の利益。
これを「リスクに見合ったリターン」と思うことが出来るだろうか。
出来るというならそれを否定はしないが、少なくとも私にはできない。
39Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:02:50.18 ID:XiQ8xsZ6
それでもまだ、「利益が出ればいい」と思う人がいるかもしれない。その人には次の質問をしよう。

「OK、6回目は買ち、利益が出た。それはいいとしよう。では、次のゲームでいくら賭ければいいのか?」

これがマーティンゲール戦略を採用すべきでない3つ目の理由
「原理的に、賭け金を増やすことが極めて困難だから」である。

6回目のゲームに勝ち、100万が101万になり、次のゲームに賭けられる金額はいくらか。
マーティンゲール戦略に基づいている限り、ここで賭け金を増やすことはまず出来ない。
もちろん増やしたければ増やせばいい。2万でも4万でも8万でも。
だがそれは「次に負けたら後が無い」という状況を自ら増やしていることでもあり、
現実問題として、1/16の確率で起きる「4連敗」を考えずにはいられないだろう。
つまり、結局ここでは「1万円」しか賭けられない。そしてこれは、リターンがもっと有利なゲームをやって、
資金が増えていたとしても同じことで、マーティンゲール戦略に基づく限り、仮に資金が倍になっても、
最初の賭け金を倍にすれば、元の条件と同じように「5連敗したら後が無い」のである。
(ついでに言えば、賭け金を相対的に小さく、例えば当初の半分にしたとしても、
それは「これ以上負けたら後が無い」という状況になるまでたった1回の猶予を与えるに過ぎない)



勝率50%、リターン1倍の「長期的には損も得もしないゲーム」で、100万円を持って毎回10000円を賭け続ければ、
まず間違いなく破綻することはなく、損もしなければ得もしない。
一方、同じゲームで10000円を起点にマーティンゲール戦略を用いれば、100回のうち2回か3回程度
「これ以上負けたら破綻する」という状況に陥り、それを潜り抜けて得られるものは10000円。

仮に勝率が同じでリターンが2倍のゲームで、150万円まで資金が増えたとして、毎回15000円を賭け続ければ、
まず間違いなく破綻することはなく、その後も着実に資金は増えていく。
一方、同じゲームで15000円を起点にマーティンゲール戦略を用いれば、100回のうち2回か3回程度
「これ以上負けたら破綻する」という状況に陥り、それを潜り抜けて得られるものは約50万円。
(運良く50万を手に入れて資金が200万になっても、20000円を起点にマーティンゲール戦略を用いれば
100回のうち2回か3回程度「これ以上負けたら破綻する」という状況に陥り以下略)

質問
「あなたはこのゲームでマーティンゲール戦略を採用しますか?」
(個人的回答:「その150万円がなくなってもいい状態で、かつ今すぐどうしても200万円が必要な状態であれば
        採用しないでもない」)

----転載終了----
40Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:08:14.28 ID:XiQ8xsZ6
----以下転載----

(ナンピンについて)


ところで、マーティンゲール戦略を採用すべきでないということは、すなわち
「ナンピンはしてはいけない(厳密に言えば、「いついかなる場合でも絶対に
 買い下がり/売り上がりをしてはいけない」というわけではないが、それをしてもいい条件は
 極めて限られており、殆どのナンピンはその条件を満たさずに行われている)」
ということである。


もちろん、「ナンピンするかしないかは個人のスタイルによる」と嘯くのは勝手だが、
だからといって、それが原則的に間違いでないと主張することは出来ない。

・ナンピンがマーティンゲール戦略(負けている時に賭け金を増やす戦略)に該当しないこと
・マーティンゲール戦略がリスク対リターンの観点から有効であること
を示すか(前もって言っておけば、これは不可能である)、あるいは
・「自分のスタイル」におけるナンピンが、上述の"それをしてもいい条件"を満たしていること
を示さない限り、決してナンピンを正当化することは出来ない。


繰り返すが、決して「ナンピンをするな」と言いたいわけではない。単に、
「ナンピンは基本的にマーティンゲール戦略に該当し、マーティンゲール戦略は
 利益を上げる目的には極めて不適切な方法である」
という事実の提示、それだけである。



これだけじゃ分かりにくすぎるので、「ナンピンをしてもいい条件」を箇条書きにしておく。

1.初めにそのポジションを取った時と同じ「理由」に基づいて、
 現在の逆行が一時的なものである可能性が高いと判断できること。
2.上と同じ「理由」に基づいて、損切りラインを既に設定してあること。
3.ナンピンした後、損切りにかかった時の損失が、
 "初めにそのポジションを取った時点での許容できる最大のリスク"を超えないこと。
 (つまり、初めにポジションを取る時には、「ここまでなら損しても構わないけど
  とりあえず余裕を持ってポジションをサイズを小さくしておこう」という決断が下されていなければならない)

1〜3が「全て」成立しない限り、ナンピンをしてはならない。


----転載終了----
41Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:08:47.10 ID:XiQ8xsZ6
----以下転載----

(ふたたびナンピンについて)


とりあえず手数料は考えない前提で、何かの通貨ペアを10枚ポジり、
そこから100pips逆行した時、10枚ナンピンしたとする(ありがちな話である)。

さて、ここで
「10枚ポジり、100pips逆行した時に10枚積み増す」
のは、
「10枚ポジり、100pips逆行した時に一旦損切り、すかさず20枚ポジる」
のと同じである(繰り返すが手数料は考慮に入れないものとする)ことにお気づきだろうか。



前にも言ったが、私は別にナンピンをするなと言いたいわけでも、ナンピンが間違っていると言いたいわけでもない。
単に、「自分は臆病者だから、相場が自分の見通しと違う動きをしていると判断して損切った瞬間に、
ポジションサイズを拡大して再度エントリーするような勇気は持ち合わせていない」というだけのこと。

----転載終了----
42Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:10:13.88 ID:XiQ8xsZ6
----以下転載----

(期待値とポジションサイズについて?)


書こうかと思ったがやめた。
『魔術師たちの心理学』に全部書いてあるのでそちらを参照。

これは別に出し惜しみしているわけではない。
確かに、この"期待値とポジションサイズ"は、"ポジションを取り、閉じるための「強い理由」"と並ぶ、
相場で利益を上げるための最も重要な要素の一つ、それどころか、莫大な利益をもたらす源泉ですら有り得るが、
その中身はというと、論理(統計)的に考えてごくごく当たり前のことでしかなく、
それを実行するのに特別なツールや技術が必要とされるわけでもない。
そもそも、市販されている書籍(『魔術師たちの心理学』)に書かれていることなのだから、
ここで隠したりお茶を濁したりする意味は全く無いし、そのつもりもない。


書かない理由は二つあって、一つは、"単に面倒だから"である。
"ポジションを取り、閉じるための「強い理由」が必要不可欠であるという考え方"及び
"古典的チャートパターンとEMA・MACDを用いたトレンドフォロー志向のトレードスタイル"については、
それを作り上げるための材料を様々なところから貰っているとはいえ、
それらの材料のうち何を選択し、どう組み合わせ、最終的にどのようなものに仕上げていくかに関しては、
一応自分で考え、自分で作り上げた(作り上げつつある)と言ってもよく、
ある程度は「オリジナル」を主張してもばちは当たらないと思えるものである。
(というか、オリジナルであるかどうかはさておき、それを自分自身のものとして強く信じることが出来ない限り、 
どれほど筋の通った考え方であろうと洗練されたスタイルであろうと、何の役にも立たない)
しかしながら、期待値とポジションサイズに関しては、オリジナルなものは何も無く、
単に『魔術師たちの心理学』に書かれていることの丸写しにしかならないことが分かりきっている。
いくら好きで駄文を垂れ流しているとはいえ、コピペ(それも「わざわざ手で書き写さなくてはならないコピペ」)に
労力を費やすのは馬鹿馬鹿しい。
43Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:11:05.44 ID:XiQ8xsZ6
もう一つの理由は、"書いても書かなくても結果は同じだから"。たとえば、
「損切りを行い、リスクを限定すること」「マーティンゲール戦略を採用しない(原則的にナンピンはしない)こと」
などは、"論理的に考えて、相場で利益を上げるためには必ずやらなければならないこと"である。
少なくとも、それをやらないことによるメリットは何も無く、一方でデメリットは山ほどある。
にも関わらず、「損切りは必要」「ナンピンは(殆どの場合)百害あって一利なし」と言うと、
「バフェットは損切りしなかった」「低レバなら大丈夫」「人それぞれ、スタイルによる」
など、意識的にか無意識にかは知らないが、問題を"相場で利益を上げるために有効か否か"ではなく
"破産するか否か" にすりかえたり、あるいはごくごく僅かな例外(バフェット)を持ち出したり、
最後には「別に利益を上げなくてもいい(人それぞれ、とはそういうことだ)」とまで言って、
必死で「損切りしないこと」「ナンピンすること」を正当化しようとする反応が後を絶たない。

前にも言ったように、私は別に「損切りしろ」「ナンピンするな」と言いたいわけではなく、
「損切りをしないのは損」「ナンピンは損」という、当たり前の事実を提示しているだけである。
(念のため言っておけば、だからといって「損切りをすれば勝てる」「ナンピンしなければ勝てる」ということではない。
単に「損切りしないよりはした方がいい」「ナンピンはしないほうがいい」だけのこと)
利益を上げるために損切りをし、ナンピンをしないことを選ぶか、利益を犠牲にしてでも
「現在のポジションで勝つこと」(損切りをしないこともナンピンも、動機はこれである)を優先するか、
それは確かに「人それぞれ」、好きなようにすればいい。
そして、ある人が「利益」を選ぶか、それとも「"一時的な勝利"という快楽」を選ぶかは、
極めて根本的なその人の性格や嗜好に関わってくるものであり、ちょっとやそっとのことでは変わらない、
少なくとも2ちゃんのレスなんかでは全く変わらない(その程度で変わるのであれば、遅かれ早かれ自分で気付く)ことを
私は知っている。
それは「期待値とポジションサイズ」に関しても全く同じことで、文句のつけようが無く正しいにも関わらず、
分かる人は言わなくても分かる(少なくとも『魔術師たちの心理学』を読めば分かる)し、
分からない人はいくら言っても分からない。
いくら好きで駄文を垂れ流しているとはいえ、無駄に終わることが明白なものに労力を費やすのは馬鹿馬鹿しい。
44Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:12:52.99 ID:XiQ8xsZ6
以上の理由で、書かないことにした。
もっとも、何も書かないのもアレなのと、実のところ、断片的にではあるが既に書いてきたことでもあるので、
さわりだけを軽く書いておく。興味がある人は原典(『魔術師たちの〜』)に当たってみるといい。
(まるっきりパンローリングの回し者だが、そういうことにしておいても全く構わないw。
『魔術師たちの心理学』に、相場で利益を上げるために最も重要なことが書かれているという
事実は変わらないのだから。ただし、翻訳はお世辞にもいいとは言えず、読みにくいのは確かに読みにくい)


「いいトレードとは、"回数を重ねた時の利益が損失を上回っていること"が条件であり、
 ただそれだけが重要である。
 それは勝率と、1回の勝ちトレードでの平均利益、1回の負けトレードでの平均損失によって決まる
 (この、勝率と1回当たりの平均利益・損失によって定まる数字が"期待値"である)。」
#たとえば、50pipsのリミットとストップを設けてトレードを行うのであれば、
#(手数料とスプレッドを考慮しないとしても)50%以上の勝率が無ければ、長期的には必ず損失を出す。
#一方で、ストップ50pipsでリミットを特に設けず、1回の勝ちトレードでの平均利益が500pipsであれば、
#たとえ勝率10%でも、長期的には必ず利益が出る(もちろん、大きなドローダウンは覚悟しなければならないし、
#利益が出るまで続けられるように、取引1回当たりのポジションサイズは小さくする必要がある)。

「期待値が正であれば、破産する(トレードを続けていけない状態になる)ことが無い限り、必ず利益をあげられる」
#正の期待値(統計的な優位さ)を味方につけるためには、"十分な試行回数を重ねる"ことが絶対条件であり、
#回数を重ねる過程においてのドローダウン、たとえば一般的なトレンドフォロー型のトレードにおける勝率
#(35〜40%程度)で言えば20連敗程度は「有り得るもの」として考えなければならない。
#この場合、一つのポジションで全資金の5%以上のリスク(損切りした時の損失額)を取るのは少々危険である。
#「逆マーティンゲール戦略を採用すべき(マーティンゲール戦略を採用すべからざる)理由」もここにある。

----転載終了----
45Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:15:42.35 ID:XiQ8xsZ6
続いての転載。システムトレードについて。
裁量かシステムか、システムのパラメータを何にするかは
基本的にどうでもいいという話。
46Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:16:28.95 ID:XiQ8xsZ6
----以下転載----

(システムトレードについて)


言うまでもなく、"ポジションを取るための強い理由を持ち、その理由に基づくルールを遵守する"という観点からは、
「システムか裁量か」といった議論はまったく無意味である。
それは単なるツールの問題、それも「テクニカルかファンダメンタルか」といった、
ポジションを取る理由とルールそのものに関わってくる"自分にとってはそれなりに意味のあるツール"よりも
さらに重要度の低い、ただのインタフェースの問題でしかない。

システムトレードで勝っている人は、"システムだから"勝っているのではない。
システムの原理、そのシステムで使われている"ポジションを取り、手仕舞いするための理由"を
十分に理解し、納得し、時に損失を出してもシステムの有効性を疑わず、
システムの指示を厳密に執行し(あるいは執行させ)ているから勝てるのである。

裁量トレードで負けている人は、"裁量だから"負けているのではない。
自らの裁量の原理、すなわち自分が"ポジションを取り、手仕舞いするための理由"をそもそも持っていないか、
持っていたとしてもそれに納得していないか、その"理由"以外の何か(欲と恐怖)に基づいて
ポジションを取りポジションを閉じているか、このうちのどれか、あるいは複数に該当しているから負けるのである。


とはいえ、確かにシステムトレードには一定の利点がある。テクニカルやファンダメンタルな指標を利用する際に
必要とされる相当量の計算力に加え、主観を排除し、裁量トレードに多かれ少なかれ含まれる"判断のブレ"を
なくすことによって、裁量トレードにおいて常に大きな問題として立ちはだかってくる
"「自分の判断で勝利した、自分の力でより大きな勝利を得た」と思いたがる欲求"
の影響を軽減できるのは、大きなメリットと言える。
システムトレードそのものには、何の問題もない。
自らの"ポジションを取り、手仕舞いするための強い理由"が定量化でき、アルゴリズムに組み込めるものであれば、
手間を省き、精度を上げ、"欲と恐怖"の影響を減らすためにも、可能な限りシステム化した方がいい。
(ちなみに、現在私がシステムトレードを使用していない理由が、この「定量化」に関する問題である。
チャートパターンを認識し、複数の時間軸におけるパターンを対比させて見通しを立てる方法では
どうしても"主観的な判断"のウェイトが重くなり、それを定量的に定義するのはなかなか難しい。)
47Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:17:26.33 ID:XiQ8xsZ6
しかしながら、多くの
「自分が勝てないのはシステムが無いからだ。システムトレードにすれば勝てるはずだ」
という考えを抱く人々は、システムトレードについて大きく誤解しており、
実のところ、その誤解こそが、その種の人々がシステムトレードを用いても(また用いなくても)上手くいかない
最大の理由である。ではその誤解とは何か。それは、

「システムトレードにすれば、システムが
 "ポジションを取り、手仕舞いするための理由"を見つけてくれると思っている」

というものだ。

これは順番がまるっきり逆だ。
"自らの内から発し、自らを十分に納得させることが出来る、ポジションを取り、
閉じるための「強い理由」"が先にあって、それをシステム化するからこそ、
システムの指示を厳密に忠実に執行できるのであり、
「システムが指示したこと」そのものを根拠にしてポジションを取り、閉じるのでは、
「○○さんが買え(売れ)って言ってたから買う(売る)」
「雑誌で今が買い時(売り時)って言ってたから買う(売る)」
のと何も変わらない。
そして、その出所が知人であるとメディアであるとシステムであるとに関わらず、
自らの内から発したものでない借り物の「理由」で、ポジションを取った時の"欲と恐怖"の
プレッシャーをはねのけ、理性的な行動を取ることは殆どの場合不可能である。
「システムが言ったから」という理由でポジションを取り、ポジションを閉じていれば、
システムの指示に従って順調に利益を上げているうちは良くても、
どこかで必ずやってくる「負けが続く局面」でシステムをいじりだすか、
システムの指示を無視しだし、システムトレードの絶対の制約にして最大のメリットでもある
「システムの指示を厳密に執行する(しやすい)こと」を投げ捨ててしまう(だからといって、
システムに代わるだけの「強い理由」を持っているわけでもないので、
その結果いたずらに損失だけが増えていく)のは目に見えている。
これが、「システムにすれば勝てる」と思う人々が、システムで勝てない(システムでなくても勝てない)理由である。
48Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:27:35.88 ID:kiE+muzX
「使用する指標をストキャからRSIにしたら勝率が2%上がった」
「EMAのパラメータを10日から20日にしたら利益率が1%上がった」
「ストップとリミットの幅を変えたらドローダウンが3%減少した」
多くの人は、"システムを作る"ために↑のようなことが重要だと考えている。
これらが重要でないとは言わない。ひとたび方針が定まった後、
パラメータを調整して利益の最大化を図るのは当然のことだし、必要なことでもある。
だが真に重要なのは、「MACDかRSIか」「EMAは10か22か」「ストップは20pipsか40pipsか」ではなく
「テクニカル指標の意味するところと特性を理解し、自らのトレードの考え方とタイムスケールに適した
 指標を選択し(これには「使わない」という選択も含む)、それが定量化できるかどうかを検証すること」
「指標のパラメータを変更することによって"何が変わるのか"を理解し、
 自らのトレードの考え方とタイムスケールに適したパラメータを選択すること」
「自らのトレードの考え方とタイムスケールに基づいて、"ここまで動いたら問答無用で手仕舞いをする"
 というラインを設定し、そのラインで決済した時の損失(リスク)を限定すること」
すなわち、指標の種類やパラメータやストップ幅に先立つ、「自らのトレードの在り方」であり、
それを抜きにしていたずらに細部に手を入れるのは、「自分が勝てないのは自分のせいだ」という
当たり前の事実から目を背け、自分以外の何か(この場合はそれが「システム」ということになる)に
責任を転嫁しているに過ぎない。


ちなみに、これは何も「システム化することに本質的な意味は無い」なんてことを言いたいわけではない。
世の中には「システムトレードに向いた(裁量トレードに向かない)性格の人」が多くいるし、
「システムトレードに向いた(裁量トレードに向かない)手法」もいくらでもある。
その意味において、「システムトレードでは勝てるのに、裁量トレードでは勝てない」というケースは十分有りうる。
だがそれは、「裁量トレードで勝てない人が、システムトレードにすれば勝てる」ということを意味するわけではない。

"原則的には、裁量で勝てなければ、システムでも勝てない
(システムで勝てるのなら、それと同じことを裁量でやれば勝てる)"。

システムトレードを志すならば、このことは常に忘れないでおく必要があるだろう。

----転載終了----
49Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:31:55.50 ID:kiE+muzX
続いての転載。ポジポジ病の原因について。

読み返してみると、リンダ・ラシュキの
「トレーダーは自分で仕事をし、自分のプランを持ち、自分で決断する、ということを忘れないで」
ランディ・マッケイの
「面白いと思うのは、成功するトレーダーはだれでも、最終的には自分の性格に合った
トレードのスタイルを確立している、ということです。」
と並ぶ“相場に関する好きな言葉”の一つ、エド・スィコータの有名なあの台詞を
持ち出したかっただけに思えなくも無い。
50Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:32:48.31 ID:kiE+muzX
----以下転載----

(「ここを見てからポジポジ病が(一時的にせよ)快方に向かっている気がします。」というレスを受けて)


ここで書き散らかしていることが何らかの形で誰かの役に立てば、
それは望外の幸い・・・と言いたいとこだが、実のところ、2ちゃんのレスなんかで、
いわゆる"ポジポジ病"を治すことなどできないということは良く知っている。


エド・スィコータ曰く、
「人はみな。マーケットから自分の欲しいものを手に入れる」


自分を十分に納得させることのできる「強い理由」無しにポジションを取り、
"欲と恐怖"に突き動かされてポジションを閉じる(あるいは閉じない) のは、
相場で利益を上げるために百害あって一利なしであることは、論理的にも、自らの経験から言っても、
成功したトレーダー達の言葉から考えても間違いない。
そもそも、これは隠された秘奥義の類ではなく、それなりの相場本を開けば、
表現こそ違え、だいたい同じようなことが書いてある。
にも関わらず、衝動でポジションを取り、衝動でポジションを閉じる人がいるのはなぜか。
言い換えれば「ポジポジ病に罹患するかしないか」それを分けるものは何か。

その答えは、上のスィコータの言葉にある。つまり、
「ポジポジ病が治らない人は、マーケットで利益を上げることよりも、
 ポジションを取ることを求めている」
のだ。

ポジポジ病にかかった人は、口では「儲けたい」と言い、意識の上では
「自分は勝つためにやってる」と考えているかもしれないが、実際は
"利益を上げることよりも、ポジションを持った時の興奮と、そのポジションで
「勝利」することによって得られる快感を得ることが大事だ。そのためになら損をすることも厭わない"
と思っているのである。そうでない限り、論理的に考えて利益を損なう方向にしかならない
「ノーアイディアでのポジ取りと手仕舞い(あるいは手仕舞いの放棄)」を選択するわけがない。
51Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:34:41.33 ID:kiE+muzX
つまり、ポジポジ病を治す方法は一つしかない。
「相場で利益を上げたい」
と強く、強く思うこと。そして、
「それを実現するもしないも、全て"自分の選択、自分の行動"にかかっている」
と明確に認識すること。それだけだ。

相場でポジションを取るのは他の誰でもない、自分自身である。
損を出したポジションを取ったのは自分であり、
衝動的にポジションを取ったのも自分であり、
恐怖にかられてポジションを投げ出したのも自分であり、
欲にまみれて性急にポジションを閉じたのも自分であり、
自分以外の誰でもない。

それをまるで自分以外の何かのせいであるかのように"ポジポジ病"と表現している限りは、
その「病気」が無くなることはないだろう。
なぜなら、その「病気」は自分が求めているものの現れであるのに、そのことに気づいていないから。



だから、決して、2ちゃんの文章一つでポジポジ病が快方に向かったりはしない。
それを治せるのはただ自分だけ、「絶対に相場で利益を上げる」という強い意志だけであることを、
私は知っている(なんでそれを知っているかというと、自分も"ポジポジ病"患者だったからだ)。
ただ、もしも誰かが"ポジポジ病"を治すことが出来たとして、
万が一、自分の書いたものがそのきっかけの一つにでもなれたなどということがあったのなら、
それは本当に、望外の幸いである。

----転載終了----
52Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:38:29.47 ID:kiE+muzX
続いての転載。移動平均について(その1)。
53Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:40:06.47 ID:kiE+muzX
----以下転載----

(移動平均について、その1)


現時点で参照しているテクニカル指標は「移動平均(指数移動平均EMA10・22)」と
「MACD(移動平均の収斂と乖離、12-26-9、ライン及びヒストグラム)」であるが、
・移動平均とは、MACDとは一体何なのか
・なぜそれらがテクニカル指標として意味を持つのか
について少し考えてみたい。


エルダー『投資苑』によれば、価格とは「買い手と売り手のコンセンサス」であり、
ある期間の移動平均は「その期間における、買い手と売り手のコンセンサスを集約したもの」となる。
つまり、移動平均が示す値は、その期間において
買い手が「だいたいこのくらいなら買ってもいいか」と思い、
売り手が「だいたいこのくらいなら売ってもいいか」と思う価格水準を意味する。
(これはSMAの場合だが、EMAでもWMAでも基本原理は変らない)
そして、このことから、移動平均というテクニカル指標を使う上で有効な二つの要素
「価格と移動平均との乖離」
「移動平均線の傾き」
が導かれる。


まず「価格と移動平均との乖離」について。
上述のように、移動平均とは特定の期間において、買い手が「このくらいなら買ってもいい」と思い、
同時に売り手が「このくらいなら売ってもいい」と思う価格水準である。
したがって、例えばその日の価格が移動平均を大きく上回っていた場合、それは
買い手にとっては「このくらいなら買ってもいい」と思う水準よりも不利な状態にあり、
売り手に取っては「このくらいなら売ってもいい」と思う水準よりも有利な状態にある、
ということを意味する。
当たり前ながら、買い手は自分が不利な状態では買いたくない、できれば移動平均が指し示す
「このくらいなら買ってもいい」と思う水準に戻ったところで買いたいと思っている。
一方の売り手にとっては、可能ならば少しでも高く売りたいと思っているけれども、移動平均が指し示す
「このくらいなら売ってもいい」と思う水準までは譲歩する余地がある。
この買い手と売り手の思惑が合致した時に、双方が「このくらいなら買って/売ってもいい」と思う水準、
すなわち移動平均のレベルまで価格が押し戻されることになる。
(価格が移動平均を大きく下回っている場合は、買い手と売り手の立場が逆になる)
つまり、価格と移動平均が大きく乖離した場合、その後移動平均の水準まで価格を
押し戻す力が働く高い可能性を示唆し、上方への乖離は売りの、下方への乖離は買いのチャンスを提供する。
これが移動平均を使うための一つ目の要素「価格と移動平均との乖離」である。
54Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:43:11.88 ID:kiE+muzX
では、価格と移動平均が乖離した時を狙って逆張りすれば必ず利益を上げられるのか。
言うまでもなく答えは「No」である。
なぜなら、移動平均(=ある期間における、買い手と売り手のコンセンサスの集約)は
常に一定なのではなく、刻一刻と移り変わっているからである(これを価格と移動平均との関係で
表現すれば「価格の上昇/下落、それ自体が移動平均を押し上げ/押し下げるから」となる)。

例えば、価格が移動平均から大きく上方に乖離し、売りポジションを取ったとする。
この時、移動平均の水準まで価格を押し戻す売り圧力は確実に働くと言っていいが、
注意しなければいけないのは、その力は「乖離する前の水準まで価格を押し戻すまで働く」のではなく、
「乖離した価格も含めて、買い手売り手双方のコンセンサスが得られる新しい価格水準を形成するまで働く」
ということである。
そして、それがたとえ一時的なものであれ"価格が移動平均から大きく上方に乖離"したこと自体、
買い手はそれまでのコンセンサスよりも不利な水準で買うことを承認し、
売り手はそれまでのコンセンサスよりも有利な水準でしか売らないと強気に出ていることを
意味するため、大抵の場合、新たに形成されるコンセンサス(価格と移動平均が接近するレベル)は
その前のコンセンサス(乖離した時の移動平均)よりも高い水準となる。
これがすなわち「移動平均が押し上げられる」状態で、当たり前ながら
その「新たに形成されたコンセンサス」=「押し上げられた移動平均」が売値を上回るケースも少なくない。
(「下方乖離・買いポジション・移動平均の押し下げ」についても原理は同じ)

つまり、移動平均(ある期間における、買い手と売り手双方のコンセンサスが得られる価格水準そのもの)
の変化は、特定の方向へ価格を動かそうとする力(上方なら買い圧力、下方なら売り圧力)が
強まっていることを意味する。すなわち、
「移動平均線の傾き」=「移動平均を取った期間を一単位とするタイムスケールにおけるトレンド」
である。
移動平均線を使うための第二の要素「傾き」に注目しなければいけない理由はここにある。
55Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:46:16.69 ID:kiE+muzX
ここで気をつけないといけないのは、
「移動平均を使う上で有効な二つの要素、
 “価格と移動平均の乖離”と“移動平均線の傾き”は、
 同じタイムスケールでは相反した指示を出すように見えることがある」
ということである。

価格と移動平均の乖離は“乖離した方向と逆の向きへの圧力”の存在を示唆し、
移動平均線の傾きは“傾いた方向への圧力”の存在を示唆するが、問題は
「移動平均から乖離した価格それ自体が、移動平均を乖離した方向へ動かす」
言い換えれば、価格の乖離そのものが乖離した方向へ移動平均線を傾けていることにある。
これにより、価格と移動平均の乖離が起こった時、高い確率で
「乖離した方向と逆向きのポジションを取るべきだ」と指示しているのに、
同時に移動平均の傾きが「乖離した方向のポジションを取るべきだ」と相反した指示を囁くことになる。

このように、同じ移動平均を使っているのに異なる指示が出る理由は何か。
それは「扱っているタイムスケールの実質的な違い」である。

例えば日足のMA10を例に取る。

この場合、価格と移動平均の乖離が相手取っているのは
「10日単位に対する1日単位での値動き」である。
移動平均そのものは10日というタイムスケールでの売り手買い手のコンセンサスを意味するが、
乖離という現象はあくまでもその1日のコンセンサスを取り扱うものであり、
どちらかと言えば“1日”の方に重きを置いた指標と言える。
一方、移動平均の傾きは、「その日を起点として遡った10日」と「前日以前を起点として遡った10日」とを
比較したものであり、最低でも実質“11日”、傾きを判断する期間によっては
それ以上のタイムスケールを扱っていることになる。

現実問題として、相場が一本調子で動くことは滅多に無く、
多くは小刻みに上下を繰り返しながら大きなトレンドを形作っていく以上、
扱うタイムスケールに10倍以上もの差があれば、同じタイミングで
異なる指示を出すことがあるのは当たり前の話である。
それが矛盾しているように見えたのは、単に
「同じ移動平均を使っていることによる錯覚」
及び
「実質的に異なるタイムスケールの指標を一緒くたに扱ったことによる錯誤」
の合わせ技でしかない。
56Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:48:32.04 ID:kiE+muzX
さて、同じMA10を使ったものであっても、価格の乖離と平均線の傾きとでは
実質的に扱っているタイムスケールが違うことが分かった。
これは別の表現を使えば、価格の乖離は「MA1とMA10の比較」、
傾きは「MA10とMA11(かそれ以上)の比較」を行っているということでもある。
ここで
「それならば、価格と移動平均の乖離なんて面倒な手順を踏まずに、
 MA1そのものとMA10を使えばいいのではないか」
「移動平均線の傾きなどという主観的な要素を持ち込まないで、
 MA10とそれより長いMA(例えばMA20など)を組み合わせればいいのではないか」
と思うのはごく自然な成り行き、理に適った考え方であり、この延長線上に
ドンチャンをはじめとして多くのチャーチストが用いたテクニカル指標「移動平均線クロス」
そして“移動平均の収斂と乖離”すなわちMACDがある。

----転載終了----
57Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:51:39.16 ID:kiE+muzX
続いての転載。両建てについて。

要するに「ヘッジ目的の両建てはするだけ無駄」という話で、
両建てそのものを否定するわけではないが、
大半の両建てが、単に「損失を確定する痛みを受け入れたくない」という
動機から行われているのは事実である。
58Trader@Live!:2007/07/09(月) 17:54:18.08 ID:kiE+muzX
----以下転載----

(両建てについて)


例えば、資金100万円で、マネパでポン円を10枚(LでもSでもいい、購入レートもなんでもいい)保持しており、
金曜夜の段階で、週初めの窓明けを懸念して、リスクをヘッジしたいと思ったとする。

マネパなのでポン円の証拠金は5万/枚、現在(注:2007年3月時点)の買いスワップは+310、売りスワップは-320である。

○ケース1:リスクをヘッジするために、10枚を全部決済した場合
・今後の為替変動リスクはなくなる(レートがどうなっても関係ない)
・必要証拠金は0円
・ランニングコスト0。

○ケース2:リスクをヘッジするために、同じ枚数の両建てを行った場合
・今後の為替変動リスクはなくなる(レートがどうなっても関係ない)
・必要証拠金は100万円(業者によっては半分で済むが、いずれにしても0にはならない)
・ランニングコスト-100円/日


決済した場合、為替変動リスクをなくし、証拠金100万円を別の通貨ペアに振り分けることもでき、
日々の支払いは発生しないのに対し、両建てした場合、為替変動リスクはなくなるが、
証拠金の残額が無いから別の通貨ペアをポジることはできず、1日100円の支払いが発生する。
どう考えても、決済した方が得である。

「両建てしておいて、相場がある程度まで動いたら片方を決済するという有効な方法があるじゃないか」
と言う意見を耳にすることもあるが、これは
「ノーポジにしておいて、相場がある程度まで動いたら再度エントリーする」
のと全く同じである。つまり、リスクをヘッジするという目的での両建ては、
あらゆる点において手仕舞いに劣り、その目的で両建てをすることには全く意味が無い。


資金運用(利益を上げるため)という観点から見て、両建てが意味を持つのは、
1.税金対策として、含み益を越年させるための両建てを行う場合
2.異なるタイムスケールにおけるポジション取りを併用していて、結果として一時的に両建てとなる場合
の2通りだけである。
それ以外の両建ては全て、
「ポジションに対する執着心(それが損失の確定による屈辱感への忌避感によるものなのか、
 利益を確定することを嫌がる"欲"によるものなのかは問わないが、大半は前者だろう)」
から発する自己満足でしかない。
(念のために言っておけば、その自己満足が持つ心理的な効果は決して否定しない。
両建ての心理的な効果がトータルのパフォーマンス向上をもたらすのであれば、
両建ての金銭的なデメリットは「利益を上げるために必要なコスト」ということになり、
そのコストを支払った方がいいかどうかは、それこそ「人それぞれ」、好きなようにすればいい。
私がここで言ってるのは、「両建ては手仕舞いと比べて余計なコストがかかり、
証拠金を圧迫するので資金面では不利であり、心理的に効果があるからといって
資金面での不利が無くなるわけではない」という、単なる事実でしかない)

----転載終了----
59Trader@Live!:2007/07/09(月) 18:29:20.88 ID:kiE+muzX
とりあえず転載は以上。
「移動平均について(その2)」以降はまだ書いていない。
そのうち書くかもしれない。書かないかもしれない。



というところで本題。7/9のポン円。

7/4〜5あたりの246〜247の持ち合い状態からステージを一段上げて248台中盤へ。
7/4の時点で
>ここから上に抜けていった場合は、先週の244台までの下落を
>日足での押し目形成と見なして再度のLエントリー。
と書いたように、セオリーでは246.5あたりにストップを置いてLの局面。
長いタイムスケール(4時間足以上)のEMAとMACDがやや微妙な状態になりつつあるので
心情的にはちょっと躊躇するところだが、ルールはルールなのでLを取らないわけにはいかない。
というわけで、5分足チャートパターンで上昇トレンドが確認できれば
ストップを246.5(Bid)に置いてL、時間足チャートパターンにおける直近高値248.8あたりを
明確に踏み越えられなければ手仕舞いの準備。



4時間足タイムスケールでは微妙。
一応の直近高値247.5を明確に踏み越えていったものの、
チャートパターンをしっかりと描いた上での高値更新かというと若干微妙なので、
ここは買い遅れ涙目になる可能性は承知の上でやはり静観。
ここから4時間足で続落(下位タイムスケールである10分足チャートで下降トレンド確認)の後、
それが244を切り下げずに反転上昇すれば、244(Bid)にストップを置いてのL。


日足では引き続き仮想Lをストップ246(Bid)でホールド。





リアルポジはやはりノーポジ。

ドル円は4時間足チャートパターンが幅の広いレンジを形成しそうな気配。
とにかくチャートパターンが上昇トレンドを描くまでは静観。

ドルスイは7/5の「行って来い」をどう解釈するかによって状況判断が異なってくる。
それによって4時間足でチャートパターンが描かれたと判断すれば、
高値安値切り上げ確認により1.21(Bid)にストップを置いてLの局面。
「行って来い」をノイズと見なせば6日の高値1.223を頂点として
チャートパターンを描いてる途中によりまだ静観。
4時間足でチャートパターンを描いたと判断するための材料である
「下位タイムスケール(10分足)のチャートパターンで
 “上昇(下降)トレンド→下降(上昇)トレンド”への変化が確認できたか」
を見てみると、5日の値動きでは明確な10分足チャートパターンが描かれていないので、
後者(ノイズの可能性が高い)を選択。
ここから10分足チャートパターンで上昇トレンドが確認できるまではまだ静観。


ドルカナは順調に(?)下落中。これも当分は静観の構え。
60Trader@Live!:2007/07/09(月) 18:42:35.68 ID:kiE+muzX
前スレの128

>益がでると落ち着かなくなるのはポジション取りに自信がないからなのでしょうかね

について。
「ポジ取りに対して自信を持つべきか否か」という命題はなかなかの難題である。


その答えを、マイケル・スタインハルト風に言えば
「良いトレードとは、自分のアイディアを追い続けていく信念と
 間違いを認める柔軟性の間の微妙なバランスで成り立っているのです。」
ということになる。

また、先日読んだばかりのマーク・ダグラス『ゾーン』風に言えば
「トレーダーは自らが取るポジションの統計的な優位性を信じつつ、
 その優位性は決して“そのポジションでの勝利”を保証するものではないと知らなければならない」
ということになる。

そして自分の言葉で言えば
「ポジションを取る時には、そのポジションを取るための“強い理由”となりうる
 確固たる見通しを持っていなければならず、
 その見通しが成立しなくなった時には速やかに手仕舞いしなければならない」
ということになる。


つまり、ポジションに対して自信を持っていなければいけないのは事実だが、
その自信とは、決して
「そのポジションが今後利益を上げる」
ことへの自信ではなく、
「自分が現時点でこのポジションを保持するに足る十分な理由を持っている。
 そして、その理由が無くなった時には何の躊躇いも無くポジションを手仕舞いできる」
ことへの自信でなくてはいけない、ということである。
61Trader@Live!:2007/07/09(月) 20:07:37.67 ID:AbjCdplW
乙です。
ゾーンは自分も読みたいと思っていました。
ダグラスのもう一冊の本(規律がうんぬんかんぬん)とどっちから読もうか迷い中です
62Trader@Live!:2007/07/10(火) 10:20:23.32 ID:b9VHrQ9O
例えば、損切りやトレードルールを遵守することの重要性については
『マーケットの魔術師』を開けば至るところに書いてある。

自分のトレードに正の期待値を付与することとと、
ディフェンシブなポジションサイジングがどれだけ大事かということに関してなら
『魔術師たちの心理学』を読めばいい。

「価格」とは何かを理解し、各種テクニカル指標を“ただの数字”に留まらない、
意味を持ったものとして手の内に入れるための重要なヒントを『投資苑』は与えてくれる。


そして、上記の著作が与えてくれる数々の武器の心理的バックボーンとなるものでありながら、
これらの本には直接的には書かれていないため往々にして見逃しがちになる
「欲と恐怖の影響を排除し、一貫してニュートラルな態度でマーケットに臨む」
ことの重要性と、それが困難である原因、さらにそれを実行するための方法までをも
明確に書き記しているのが『ゾーン』である。
いやはや凄い内容だった。
マイナスイオンとかエネルギーとかフォースとか、科学的には突っ込みどころも少なくないがw、
・トレードにおいて「恐怖に起因する認識の歪み」がもたらす弊害
・リスクを取ることとリスクを許容することとの相違
・一貫性を持つことの大事さ、
・ランダムな分布から統計的に導かれる優位性・・・etc.etc.
と、そういった瑕瑾を補って遥かに余りある重要な示唆に満ちている。
またしてもパンローリングの回し者モード発動だがw、これは間違いなく必読。


ちなみに『ゾーン』に書かれている内容は、前スレからの
「なくなっても構わない資金だからといって、ナンピン前提のポジション取りをし、
 ポジを取った時の見通しが崩れているわけでもないのに
 含み益があるから(あるいは含み損がたいしたことないから)といって
 手仕舞いしてもいいのか」
という命題に、ある程度の回答を与えるものだと考える。
63Trader@Live!:2007/07/10(火) 11:16:41.12 ID:c/G7hKtj
なるほど、ゾーンも読んでみるかな。
マーケット〜も読み直しが必要ですな。
64Trader@Live!:2007/07/10(火) 16:19:12.69 ID:b9VHrQ9O
>>59より。7/10のポン円。


引き続き248台での持ち合い。
時間足の下位タイムスケールである5分足を見ると、いわゆる「壮絶な殴り合い」となっている。
これは時間足タイムスケールにおける先行きが不透明であることを意味し、>>59で書いた
>というわけで、5分足チャートパターンで上昇トレンドが確認できれば
>ストップを246.5(Bid)に置いてL
はひとまず取り下げ、248を明確に割り込んでくるか、あるいは249を明確に踏み越えてくるまで様子見。


4時間足タイムスケールでも引き続き静観。
チャートパターンにおける下降局面(10分足で下降トレンド)が確認される、
すなわち「押し目を形成する」まではひたすら静観。
(余談。今の状況が「押し目待ち」であるのは間違いないが、この「押し目待ち」は決して
 「現在の価格水準よりも下に行くのを待つ」のではなく、
 「4時間足の上昇トレンドにおける一時的な(ものである可能性が高い)下降局面を待つ」
 ことであるのに注意。ここから大きく上昇した後に下降局面となれば、
 その下落が248を割り込まなくともLのポジ取り条件は成立する)


日足では特に変わりなし。
引き続きストップ246(Bid)で仮想Lポジをホールドしながら、
時間足チャートパターンが安値を形成すればそこを「心のストップ」にする心構えをしておく。




リアルポジは相変わらずノーポジ。
ドル円ドルスイはとにかく4時間足のチャートパターン形成待ち。
ドルカナは最低でも日足チャートパターンで上昇トレンドが確認できない限り
ポジ取り条件が成立しないので、おそらく今月いっぱい程度はこのまま静観。
(余談。この半年の成果として、
 「条件が成立しない限り(原則的に)ポジは取らないこと」
 「現有ポジを保有する条件が崩れた時は遅滞無く手仕舞いすること」
 の二つに関してはまずまず達成できてきたように思う。次なる課題は
 「条件が成立している時は、所定のリスク内で躊躇無くポジションを取ること」
 これが出来るようになれば、ひとまずトレードのスタイル構築における基礎固めは済み、
 ポジションサイジングの具体的な調整やテクニカルな見通しの精度向上など
 “トレードルールの詰め”に入れるか)
65Trader@Live!:2007/07/11(水) 09:09:38.69 ID:biGAHpfD
今朝の安値にストップ入れてクロス円Lするのかな?
66Trader@Live!:2007/07/11(水) 09:30:15.83 ID:NFCu+iQO
>>65
想定するタイムスケールによる。

ここで問題。
「10分足・時間足・4時間足・日足の4つのタイムスケールのうち
 古典的チャートパターンによるトレンド判断に基づいて
 現時点でクロス円Lが可能なタイムスケールはどれか。
 また、その場合のストップトレイルと手仕舞いの条件はどのようなものになるか」


ちなみに、>>65については
「今クロス円Lをするなら今朝の安値にストップを入れるのか」
と言い換えるのであれば、答えは“その通り”。
「今クロス円Lするのか」
と訊かれたのであれば、答えは“No”。
67Trader@Live!:2007/07/11(水) 12:16:30.79 ID:biGAHpfD
チャート見れないけど、10分足ですかね。
それ以上はまだ様子見だと思います。
68Trader@Live!:2007/07/11(水) 12:35:32.82 ID:biGAHpfD
>>67は、10分足のチャートが見れないということです。
手仕舞いの条件はストップにかかるまで。
トレイルはわかりませんが、高値を更新したらストップも切り上げる、かな
69Trader@Live!:2007/07/11(水) 13:09:25.91 ID:NFCu+iQO
>>66の問題の答え。

「全部だめ」

ドル円を例に取って考える。
9;30時点での各タイムスケールにおける状況は以下の通り。

10分足・・・高値安値双方とも切り下げ、下降トレンド。
      やや大きめの反発上昇中。トレンド転換の判断は次の安値が形成されるまで保留。
時間足・・・一方的な下落から反発中。チャートパターンが出来ていない。
4時間足・・・幅の広いレンジから安値を切り下げ
日足・・・高値切り下げ後の安値更新

4時間足と日足ではチャートパターンによる下降トレンド形成が確認されたためLは不可。
時間足では下降トレンドと断言こそできないものの急落からの反発状態につき
原則的に次の高値・安値が見られチャートパターンを描くのを待つべき状態。
10分足では下降トレンドからの大きな反発がトレンド転換の可能性を示唆するものの、
これもチャートパターンを描ききってないのでそれ待ち。
というわけでどのタイムスケールにおいても、古典的チャートパターンによるトレンド判断に基づけば
9:30時点でのドル円Lは許可できないということになる。
(他のクロス円Lでも、4時間足以上のトレンドが「下降」ではなく「レンジ」になるだけで、
大筋では変わらない)

ちなみに、1分足タイムスケールなら9:30時点で上昇トレンドが
明確に確認されているのでドル円LもOK。
その場合の初期ストップは121.6(Bid)、手仕舞い条件は「1分足チャートパターンでの高値切り下げ」、
結果は初期ストップで損切りとなる。
70Trader@Live!:2007/07/11(水) 13:31:59.02 ID:NFCu+iQO
なお「その場合のストップトレイルと手仕舞いの条件はどのようなものになるか」
はある意味引っ掛け問題のようなもので、答えは

「自分が十分に納得できる理由に基づくものであれば好きにすればいい」

となる。
つまり、少々手厳しいことを言わせて貰えば、>>68
>トレイルはわかりませんが、高値を更新したらストップも切り上げる、かな
のように答えていること、それ自体が
「自分だったらこうする」という明確な見通しが欠けていることを意味し、
したがって何がどうあれ“あなたは”このクロス円Lを取ってはいけないということになる。

>>22-23で書いたように、ポジションを取る際に見通しが必要なのは、
決して勝率を上げるためやポジションに自信を持つためではなく、
「見通しが崩れた時に手仕舞いをするため」であり、
「初期ストップ」とは、単なる「それ以上の損失を出さないための損切りオーダー」ではなく、
「そこまで逆行した場合、その後ポジションを取った時点で立てた見通し通りに
 価格が動く可能性は低いと考えられる地点」であること、
そしてストップトレイルはあくまでもその見通しに則って行われ、
損切りであろうが利確であろうが、ポジションを閉じる時の理由は常に
「ポジションを取った時の見通しが崩れ、保持する理由がなくなったから」
でなくてはならず、それこそが
「ナンピン前提のポジション取り」
「含み益があれば手仕舞いするが、含み損を抱えていたら手仕舞いしない」
といった行動にいい顔をしないのだということをご理解いただけるだろうか。


ところでユロドル1.3635Sはどうなったのか。
71Trader@Live!:2007/07/11(水) 14:11:14.75 ID:NFCu+iQO
ちょっと文章がおかしくなっているので訂正。下から2行目。


×といった行動にいい顔をしないのだということをご理解いただけるだろうか。
○といった行動にいい顔をしない理由だということをご理解いただけるだろうか。




閑話休題。>>64より、7/11のポン円。

248台での「壮絶な殴り合い」は売り方の優勢に傾き、一時は246を割り込むところまで下落。
そこから246台後半まで上げ戻して現在は狭いレンジの持ち合い状況。
時間足タイムスケールでのセオリー的には下降トレンド継続による戻り売り狙い。
現在のレンジ下限である246.3あたりを明確に下抜けてくれば247(Ask)にストップを置いてのS。
上抜けた場合は時間足チャートパターンにおける上昇局面の途中と見て静観。
Sポジの「心のストップ」は5分足チャートパターンの直近高値におき、
時間足チャートパターンが直近安値245.0あたりを割り込めない範囲で
5分足チャートパターンでの安値更新に失敗すれば手仕舞いの準備。

4時間足では下位タイムスケールである10分足で下降トレンドが確認されたので
Lポジ取りの条件その1が成立し、条件その2
「4時間足チャートパターンの直近安値244を割り込まない範囲で
 10分足チャートパターンで上昇トレンドが確認される」
が成立すればLエントリー。ただしMACDに弱気の乖離が発生しているので深追いには注意。

日足では246(Bid)のストップにかかって仮想Lポジを手仕舞い。
しばらく静観の構え。



リアルポジ。
ドル円については4時間足で安値を切り下げたのでまだまだ静観。
ドルスイは週足チャートパターンでの直近安値1.19をうかがうところまで来ており、
週足で上下対称ではなく下向きトライアングルを形成する気配。
「週足-4時間足」タイムスケールでのLポジ取り条件自体が成立しなくなってきている。
とりあえずはまだまだ静観。
ドルカナも引き続き静観中。ただし、日足のMACD(ライン・ヒストグラム共)に
強烈な強気の乖離が発生し、下位タイムスケールの時間足で上昇トレンドが確認されており、
ここから日足チャートパターンで上昇トレンドが確認できれば、
時間足での調整局面あるいはレンジ形成を待ってLエントリーとなる可能性も有り。
72Trader@Live!:2007/07/11(水) 14:32:19.57 ID:NFCu+iQO
とかなんとか言ってるうちにものすごい勢いでクロス円が下がり、Sポジ取りの条件
>現在のレンジ下限である246.3あたりを明確に下抜けてくれば
があっさり成立したのでここで仮想Sエントリー。
とりあえず現時点でのレート245.9でエントリーしたものとする。ストップは247(Ask)、
現時点での「心のストップ」は直近の持ち合いゾーンである246.4〜5あたり。
73Trader@Live!:2007/07/11(水) 14:41:47.26 ID:biGAHpfD
ユロドルはまだ放置してます(><)
74Trader@Live!:2007/07/11(水) 19:23:08.58 ID:NFCu+iQO
>>72の仮想ポン円Sは結局なす術も無く初期ストップで損切り。
時間足チャートパターンでは高値安値更新の不一致が見られるので
しばらく様子見モードに入る。

同時に、4時間足タイムスケールにおけるLポジ取り条件
「4時間足チャートパターンの直近安値244を割り込まない範囲で
 10分足チャートパターンで上昇トレンドが確認される」
が成立したので、現時点でのAskレート247.3でLポジを取ったものとする。
ストップは4時間足チャートパターンの直近安値245.0(Bid)。
当面の手仕舞い条件は
「249を踏み越えない範囲で10分足チャートパターンの安値が切り下げられた時」
現時点での「心のストップ」は245.5あたり。
75Trader@Live!:2007/07/11(水) 21:06:47.97 ID:NFCu+iQO
4時間足タイムスケールの仮想ポン円Lは
ストップオーダーを246.7(Bid)まで引き上げて今日はここまで。
76Trader@Live!:2007/07/12(木) 01:06:41.81 ID:Ibrh0PEF
和ロリ氏お帰り!うれしいぞ!
優良な方々は一旦居なくなると帰ってこなかったからな

これからも勝手に「和ロリ」氏と呼ぶがいいだろ?
77Trader@Live!:2007/07/12(木) 08:52:40.00 ID:7YmahYGY
>>76
言うまでも無く、お好きなようにw>呼び方


ちょっと時間が無いので>>75の続き。4時間足タイムスケールの仮想ポン円Lは
ストップオーダーを248.0(Ask)まで引き上げ。
78Trader@Live!:2007/07/13(金) 12:50:51.67 ID:x8yA30pV
7/13のポン円。


>>71からの展開をざっと整理すると、
「11日の昼間、246台後半での持ち合いから一旦下攻めするも、
 時間足チャートパターでの直近安値245に届かず反発し、
 再び248台での"壮絶な殴り合い"が約2日にわたって続いている状況」


時間足タイムスケールではレンジ局面につき次に上か下かに抜けた後の
戻りあるいは持ち合いが形成されるのを待っている状況。

4時間足タイムスケールでは仮想Lポジが248.0(Bid)のストップにかかって決済。
ここでも次の動き待ち。
レンジをきっちり上に抜けていけば4時間足チャートパターンで上昇トレンド継続につき
戻りあるいは持ち合いを待って再度L。
逆にレンジを下抜けていけば4時間足チャートパターンで
「ダブルトップ+MACDライン高値切り下げ」の弱気の乖離が形成されるので
戻りあるいは持ち合いを待ってのSとなる。

日足では引き続き静観中。、
ここからレンジを上抜けた場合はチャートパターンにおける上昇局面継続中と見て
押し目待ち体勢。
レンジを下抜けて下降局面になり、かつその下落が245を踏み下げない範囲で
反発すれば(時間足チャートパターンで上昇トレンドが確認できれば)245にストップを置いてL。



リアルポジ。
ドルスイドルカナは引き続き静観モード。どちらも最低
「日足チャートパターンで上昇トレンドが確認された後の押し目あるいは長いレンジ」
が形成されるまではひたすら様子見。

ドル円は週前半の下落から半値ほど戻してきたところ。
日足で下降トレンドが確認されているのでこれも当分は様子見。
最低でも「4時間足チャートパターンで上昇トレンドが確認された後の押し目あるいは長いレンジ」
が形成されるまではひたすら様子見。
79Trader@Live!:2007/07/13(金) 17:44:50.02 ID:x8yA30pV
余談。>>76
>優良な方々は一旦居なくなると帰ってこなかったからな
について。


自分が優良かどうか・・・といった話ではない。話のポイントはそこ(優良か否か)ではなく、
「なぜその人たちはいなくなったのか」にある。

もちろん、自分自身「PCの調子とトレードの調子が悪いから」
しばらく書き込むのをやめていたように、それぞれにそれぞれの理由があるだろう。
「煽られるのに嫌気がさしたから」
「飽きたから、面倒になったから」
「書き込んでも一銭にもならないから」
・・・etc.etc.何が理由であってもおかしくはないが、
ここで考えたいのはそういった個別性の背後にあるもの、すなわち
「“他人に自分の考えを表明すること”自体に付随する問題点」について。



「正しくありたい」「間違いたくない」という気持ちは、誰しもが持っているものである。
それはトレードにおいても同様で、全てのトレーダーが
「自分が取ろうとしている、あるいは保持しているポジションは正しくあって欲しい」
「そのポジションを取ったことが間違いであって欲しくない」
と思っていると言っても過言ではない。

ここで、相場が自分の思うとおりに動いてくれて、持っているポジションが常に利益を産み、
いついかなる時でも「自分の取ったポジションは正しかった」と思えるのであれば何の問題も無い。
勝率100%のスーパートレーダーの誕生である。
しかしながら、当たり前の話だが相場において勝率100%ということはありえない。
確実に、ある一定の確率でポジションが損失を出し、
「このポジションは正しくなかった」
「このポジションを取ったことは間違いだった」
と思うことになる。
マーケットというものが自分の思惑とは無関係に動く以上、それは必然である。

つまり、ポジションを取る時には常に「今回は間違いかもしれない」
という可能性を頭に留め、その可能性が実現しそうになってきた時(ポジションを取った時の
見通しが崩れた時)には速やかに手仕舞いをする必要がある。
言い換えれば、状況が怪しくなってきた時には自分の考えを撤回し、
間違いを認めて仕切りなおしをしなければならないということだ。

#実のところ、マーケットが自分の思惑とは無関係に動くということは、
#ポジ取りそのものにはいいも悪いも正解も間違いも無く、単に
#「たまたま自分の見通しどおりに動いた」か、「たまたまそうでなかった」か
#というだけの話なので、あるポジションで利益が出たからといって誇る筋合いも無ければ、
#あるポジションを損切りしたからといって悔やんだり恥じたりする必要も無いのだが、
#理屈では分かっていても感情的にそこまで割り切るのは難しいので、ひとまずそれは措いておく。
80Trader@Live!:2007/07/13(金) 17:45:19.03 ID:x8yA30pV
自分が間違っていたことを認めるのは決して簡単ではなく、金銭的な損失も加わってくればなおさら難しい。
トレードにおいて「正しくありたい」という“欲”、「間違いたくない」という恐怖が
どれほど強烈なものか、どれほど人を強く支配しているか、
それは例えば、この2ちゃんの中だけでも、「損切り」に対して強烈な抵抗感や拒否感を示し、
「現在のポジションで負けない(現在のポジションが間違っていなかったことにする)」ために
ナンピンを繰り返す人が後を絶たないことからも明白に見て取れる。

そして、このただでさえ難しい「自分の間違いを認め、意見を撤回すること」をさらに難しく、
殆ど不可能なほどに困難にしてしまう方法、それが「自分の意見を他人に表明すること」である。

日常生活において、内心「自分が間違っていた」と思っているのに、既に意見を表明していたために
引っ込みがつかなくなった経験は誰しもあるだろう。
当然ながらトレードでも同じである。
内心では「このポジションを取ったことは間違っていた」と思い、手仕舞いしてしまいたがっているのに、
自分一人なら(まあ一人でも難しくはあるがなんとか)間違いを認め、ポジションを閉じることができるのに、
意見を誰かに伝えてしまっていたために、相手に「こいつの考えが間違っていた」と思われたくないために、
間違いをみとめ意見を撤回する(ポジションを閉じる)ことが出来ない。
一度でも誰かに自分の意見(ポジション)を公開した後、それを損切らなければならなくなった
経験を持つ人ならば、この気持ちは容易に理解できるはずだ。


ここまでの話を整理するとこうなる。

1.相場を続けていく以上、どこかで自分の意見が間違っていたことを認める必要がある
2.しかしながら、自分の意見が間違っていたと認めるのは難しい
3.その意見を他人に表明していた場合はさらに難しい


>>76で言うところの“優良な方々”が具体的にどういう人を指しているのかは分からないが、
「優良」=「本気で勝とうとしている」と定義するのであれば、
その“優良な方々”が一時は自分の意見(ポジション)を公開してもしばらくしたらいなくなり、
戻ってこないのは当たり前である。なぜなら、
相場で勝つためにはまず相場を続けていかなくてはならず、
相場を続けていくためには必ず自分の間違いを認める必要があり、
自分の間違いを認めるためには「意見を他人に表明すること」は邪魔だからだ。

本気で勝とうとしている人であれば、必ず、何らかの形で
「相場においては、時に間違いを認める必要がある」ということを意識している。
(意識しないで勝てるのであれば、その人は相場の天才である)
そしてそれを意識すれば、「意見を他人に表明すること」がその撤回を妨げていることに、
他人に表明した意見を撤回するのはそうでない意見を撤回することよりもはるかに難しいことに
気付かざるを得ない。

見返りもないのに、わざわざ自分のトレードを困難にする人がいるだろうか。
もちろんいるわけもなく、これこそが、
「優良な(本気で勝ちたいと思っている)方々」がいなくなり、そして戻ってこない理由である。



#当然ながら、
#「じゃあなんでお前はここで喋り散らしてんだよ」
#という疑問が湧くことと思うが、それについての答えは簡単である。
#「他人に意見を表明しておきながら、その間違いを素直に認めて撤回できるようになれば、
# 自分一人ならもっと簡単にできる」
#すなわち一種の“高地トレーニング”のようなものであり、トレーニングだからこそ
#ポン円の「仮想ポジ」に重きを置き、リアルポジがまるでおまけのような書き方をしているのである。
8176:2007/07/13(金) 20:59:25.39 ID:aBzbHjBJ
>>79>>80
thx理解できたよ
「煽られるのに嫌気がさしたから」
「飽きたから、面倒になったから」
「書き込んでも一銭にもならないから」
先ほどまでここらが大きな理由と思っていたが、深いな…
以前、ポジを書き込んでた自分に置き換えれば正にその通りだ
勉強になったよ
今更だが、パート1の頃気になって「魔術師〜」読んだ
今では教科書的な役割になってる(皆さん同様、訳は変だとおもうが)
そこらも含めて、和ロリ氏ありがとう
82Trader@Live!:2007/07/14(土) 20:45:48.60 ID:0HZFbeRq
スレタイが最低なのに、中身が超優良な点について。

他の似た様なスレタイの中身が超最低な点について。
83Trader@Live!:2007/07/15(日) 00:38:31.31 ID:N/kcWGEW
ま、元々ロリスレの一つを適当に乗っ取ったものだし。
もっとも3スレ(実質4スレ)目ともなるとこのスレタイにもなにがしかの愛着が湧くような湧かないようなw
それはともかく、気になったことが一つあって、ちょっと>>82に訊いてみたい。

「何をもってスレが優良かそうでないかを区別するのか」

前もって言っておけば、このスレは徹頭徹尾“自分のための独り言スレ”であり、
大事なのは常に「自らの内から発し、自らを十分に納得させることができる、自分の、自分だけの理由」
だという例の主張からすれば、自分以外の全ての人にとって、
本質的にはただ「( ><)したいよ」としか書かれていないスレと同等である。


この辺りは1スレ目の最後の方に出てきた話とリンクしてるので、
関連するレスを転載する。
上の質問(「何をもって優良とするのか?」)が、最終的にはリンダ・ラシュキのあの言葉
「トレーダーは自分で仕事をし、自分のプランを持ち、自分で決断する、ということを忘れないで。
 トレードがうまくいってないとき、それを知るためには、自分で行動し、
 自分で考えていなくてはならないのです。」
に繋がってくる、意外と重要なところだということが見えてくればいいが。
84Trader@Live!:2007/07/15(日) 00:40:52.68 ID:N/kcWGEW
----以下転載----


340 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2007/03/03(土) 01:01:17.03 ID:JDJz7UDN
「時間足で逆指値エントリー」「5分足で利確ストップ」を採用して
ポン円S229.70→227.80抜けたよ。サンキュ。



341 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2007/03/03(土) 09:58:40.13 ID:qZC/oARe
どんなエントリーを用い、どんなストップを採用しようと、
結局のところそれ(エントリーと手仕舞い)を決められるのは自分自身、ただ自分一人だけであり、
その材料をどこから持ってくるかは基本的に、そして原理的にどうでもいい。

したがって、
>「時間足で逆指値エントリー」「5分足で利確ストップ」を採用
したことに関して礼を言われる筋合いは全く、全然、これっぽっちも無い。
ここで書き散らしていることとの関係を最大限に見積もっても、
「まあ参考程度にはなった。もちろん儲けたのは俺の決断のおかげだから別に礼を言う必要は無いけどな」
でしかありえないし、そうでなくてはいけない。(その理由は今まで散々書いてきたので省略)

ここにあるのは、全篇これ無駄の塊ではあるが、その中にも
「それなりに意味が無いでもないかもしれない無駄」と「殆ど意味が無い無駄」の区別があって、
MACDだ逆指値だストップだという類のことは、最も無意味な部類である。
くどいようだが、というかくどいが、「自分を納得させることが出来さえすれば、ツールの種類はどうでもいい」。



347 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2007/03/03(土) 14:14:22.23 ID:JDJz7UDN
> 「まあ参考程度にはなった。もちろん儲けたのは俺の決断のおかげだから別に礼を言う必要は無いけどな」
> でしかありえないし、そうでなくてはいけない。(その理由は今まで散々書いてきたので省略)

クールな奴だな。基本の意識はそうであっても、ちょっと嬉しくなって一言礼を添えるくらいいいじゃんかw
まあそのくらい予防線を張っとくほうが、変に崇め奉って頼ってくる奴を追い払うにはいいのかもな。



350 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2007/03/03(土) 15:28:56.25 ID:qZC/oARe
>>347
「無論やめろとは言わないが、礼はやめてくれ」ってこと。
それくらいは察してくれw もちろん儲けたのは何よりだw

実際のところは、予防線3割、本音7割ってとこ。
別に誰が何を参照して儲けようが損しようが知ったこっちゃないが、
"「他人の意見」「他人のやり方」では、(それを自分のものとしてきっちり消化しない限り)
 長期的に利益を上げることはできない"
ってのは、「リスクの限定」と並ぶ、トレード戦略の核となる部分だから、
これだけはたとえ冗談口であっても蔑ろにはできない。

----転載終了----
85Trader@Live!:2007/07/15(日) 01:00:02.52 ID:N/kcWGEW
本題。>>78より、週末のポン円。


引き続き248台での攻防。
時間足未満の短期で見るとやや売り優勢で週を終えたわけだが、
時間足で見るとまだまだ予断を許さない状態。
時間足タイムスケールでは、週が明けてから
・248を明確に割り込んでくるか
・その後の上げ戻しで249をうかがうところまで行くか
の2点がポイント。この条件が二つとも成立すれば249(Ask)にストップを置いてSエントリー。


4時間足ではで仮想Lポジを248.0で手仕舞い後ふたたび様子見。
チャートパターンでは安値を切り上げつつも249を明確に切り上げることは出来ず、
MACDラインにトリプル弱気の乖離が発生し、来週以降調整局面に入る可能性を示唆している。
(言うまでもないが、可能性はあくまでも可能性に過ぎず、来週大きく上昇していくことも十分にありうる。
 テクニカル指標が示唆する「過去の例から言って、次はこうなる可能性が高い」という蓋然性は、
 「次はこうなるはずだ。こうなって欲しい」という願望まじりの予想とは違う)
攻撃的に行くならここで249(Ask)にストップを置いてのSだが、
チャートパターン的に微妙ながらも一応安値を切り上げていることと、
上位タイムスケールである週足でも上昇トレンド継続中であることから、
現時点ではまだ押しを待ってのL狙い。
週明け以降調整が入りつつ245.5を割り込めずに反転するか、
数日以上の長いレンジが形成されるのを待つ。


日足でも4時間足と同様に「やや先行き微妙ながら引き続きL狙い」の局面。
245を割り込まない範囲で、下位タイムスケールである時間足に
「下降トレンド→上昇トレンド」が確認できればエントリー。




リアルポジは>>78から変化無し。
まあ週足・日足のチャートパターンをベースに考えるのだから、
「1日や2日で状況が激変」なんてことが滅多に無いのは当たり前である。
86Trader@Live!:2007/07/15(日) 02:22:04.99 ID:N/kcWGEW
>>85を読み返してみて、時間足タイムスケールでのSエントリー条件が紛らわしいことに気がついた。

>・248を明確に割り込んでくるか
>・その後の上げ戻しで249をうかがうところまで行くか

これだとまるで
「248を明確に割り込んだ後、249をうかがえばSエントリー」みたいに見えるが、
もちろんそうではなく、
「248を明確に割り込んだ後、戻りが249に届かずに再度反転したらSエントリー」
ということである。


ちなみに、「249に届かずに再度反転」したかどうかの判断は、
時間足の下位タイムスケールである5分足(本当は3分足か2分足がベストだが)で
"上昇トレンド→下降トレンド”の展開になるかどうかによって判断する。
87Trader@Live!:2007/07/16(月) 13:21:47.21 ID:Sgo3tKUV
>>85より。週明けのポン円。


下方への窓明けで始まり、午前中に一旦窓を埋めてから再び下攻め気配。
時間足タイムスケールでは、窓明けを無かったものとして考えれば引き続きレンジ形成。
窓明けも考慮に入れればレンジを下方ブレイクした後の戻り。
考慮に入れるべきかどうかを判断する術は無いのでとりあえず
チャートを見たままの印象で「現在はレンジを下方ブレイクした後の戻り」であると
位置づけSポジ取りの準備。久しぶりにエントリー逆指値方式を発動させ、
247.9(Bid)にエントリーの逆指値、ストップ248.6(Ask)で待ち構え。


さて、時間足でSエントリー条件が成立したということは、
4時間足タイムスケールでLの押し目形成条件が成立したということでもあるので、
時間足の仮想Sポジの真逆、248.6(Ask)にエントリーの逆指値、ストップ247.9(Bid)でL待ち構え。


日足タイムスケールでは引き続き様子見。
時間足での上か下かの大きな動き待ち。




リアルポジ。
引き続きノーポジ、変わりなし。
88Trader@Live!:2007/07/17(火) 01:33:33.24 ID:qCx4/ZjQ
>>87続き。
時間足の仮想Sポジは248.6(Ask)のストップで損切り。

同時に4時間足の仮想Lがエントリー。
ストップは247.9(Bid)ではなく247.5(Bid)が適正だが、
一度置いたストップを下げるのは禁止事項なのでそのまま。



結果として往復ビンタを食らう可能性は非常に高い。
損切りが続くこと自体は何の問題も無いが、
「レンジ気味に動いている時に無駄な損失を防ぐ方法」については多少検討の余地ありか。

単に「視覚的にはっきりとしたチャートパターンが描かれるまで待て」というだけの話かもしれない。
89Trader@Live!:2007/07/17(火) 14:09:54.30 ID:NUp1fGnd
さて予想通りというかなんというか、仮想248.6Lは247.9ジャストで損切り。
この見事な往復ビンタの原因は何かというと、例の
「ポジションを取り、閉じるための強い理由」
「ポジションを保持するための明確な見通し」
が欠如していたことにある。

これだけだと何がなんだか分からないだろうから、具体的に説明する。
まず時間足タイムスケールの仮想Sポジだが、これは別に問題ない。
週明けの窓は結果としてノイズ要素になったわけだが、
それは今から振り返って初めて分かることであり、昨日の昼の時点では
「時間足でレンジを下方ブレイク→5分足で上昇トレンド→5分足で下降トレンド」
という形になる247.9(Bid)でのSエントリーは適正である。
その後反転して損切ることになったのは「たまたま相場がそう動いたから」に過ぎず、
強いて言うなら夕方の時点で248.5(Ask)まではストップを下げる余地があった程度。


問題は4時間足タイムスケールでの仮想Lポジである。まずエントリーが微妙。
下位タイムスケールである10分足でチャートパターンによる
下降トレンド→上昇トレンドが形成されたかどうか、今見返してみても
「形成されたと言えばされたような気もするし、されてないと言えばされてないような気もする」
といった中途半端な状況であり、それはすなわち
“ポジを取るための明確な見通しが立っていない”ことを意味する。これが問題点その1。


2つ目の、そして最大の問題はこれ↓である。

>ストップは247.9(Bid)ではなく247.5(Bid)が適正だが、
>一度置いたストップを下げるのは禁止事項なのでそのまま。

ポジを取った時の見通しがあやふやであるために、
ストップを置くべき位置についての確信が無く、
その確信の無さ(247.9か247.5か)を自覚せずにただ「損の少ない方(247.9)」に
漫然とストップを置いてしまっている。

4時間足タイムスケールでの押し目と判断してLのエントリーをしたのであれば、ストップトレイルの条件は
「4時間足チャートパターンの直近高値である249付近を越えない範囲で
 10分足チャートパターンで高値更新失敗気配が見えた時」
具体的には
「ポジションを取った直後は247.5(Bid)、現時点で247.8(Bid)へ引き上げ」
でなくてはならない。
(念のために言っておけば、これは決して
 「247.5ならストップにかからないからそうすれば良かった」
 ということではなく、あくまでも
 「“ポジを保持するための見通しの有無”という観点からは、昨晩の時点では
  247.5で損切りする方が247.9でするよりも遥かにマシ」
 という意味である。)


エントリー理由の微妙さについてはそれほど大きな問題ではない。
視覚的チャートパターンを取り扱う以上、主観的な揺らぎが発生するのはある程度不可抗力である。
しかしながら、その主観的な揺らぎを手仕舞いに影響させてしまうのは、
場合によっては致命的にすらなりかねない大きな問題であり、
>>88で書いた「レンジ相場対策」「エントリー基準の明確化」という意味でも
これに関しては今後より一層の研鑽が必要である。

つまり、まだまだ勉強(というか訓練というか)が足りない。
90Trader@Live!:2007/07/17(火) 15:52:53.03 ID:NUp1fGnd
反省すべき点は反省しなければならないが、
大きなダメージを受けずに問題点を洗い出し修正していくための
「仮想ポジ&ディフェンシブなポジションサイジング」でもあるので、
いつまでも引きずっていてはかえって逆効果。


てなわけで気を取り直して7/17のポン円。

と言っても大きな動きは無く、相変わらず248前後での持ち合い。
ただしレンジを形成しながら徐々に上値を切り下げてきており、
時間足タイムスケールでのここからの見通しはどちらかと言えば売り優勢。
攻撃的に行くならこの時点で248.7(Ask)にストップを置いてのSだが、
チャートパターンが描かれていないので現時点では静観。
上にしろ下にしろ、どちらかに大きく動いてからの戻り待ち。

4時間足では、大筋の見通しは>>85
>現時点ではまだ押しを待ってのL狙い
は変わっていないので、
「10分足チャートパターンで“明確な”下降トレンドが見られてからの反転」
あるいは
「249を上に大きく抜けていってからの戻り」
のどちらかが成立すればLエントリー。

日足では引き続き静観。
時間足タイムスケールでSポジを取り、それを手仕舞いするのと同時にLエントリーとなる。



リアルポジ。
ノーポジ。
これといった変化無し。

↑この状況で「FXをやっている」と言っていいのか、微妙に疑問な昨今w
91Trader@Live!:2007/07/17(火) 20:03:15.77 ID:NUp1fGnd
>>90の続き。
夕方から大きく上昇して249を軽々と踏み越え。昼過ぎの
>時間足タイムスケールでのここからの見通しはどちらかと言えば売り優勢
は見事に外れた形で、何か見落としたことは無いかとチャートを良く良く見直してみたが、せいぜい
「午後に入って対称トライアングルを描いていたので上下どっちに行ってもおかしくなかった」
という結論にしかならずり、それは
>チャートパターンが描かれていないので現時点では静観。
で考慮されているので特に問題なし。
「予期できない動きをすることもあるからストップはしっかりと入れておけ」
「やっぱり上位タイムスケールのトレンドに逆らうのはやめておいた方がいい」
といった、既にあるルールの再確認といったところ。


ともあれ、これで時間足では
>上にしろ下にしろ、どちらかに大きく動いてからの戻り待ち。
の前半条件が成立した形なので、明朝まで様子を見て(というか明朝まで手がだせない)
戻りを待ってのLということになる。



今日はここまで。
92Trader@Live!:2007/07/18(水) 16:20:21.76 ID:kLo+v+bs
>>90-91より。7/18のポン円。


250.5をうかがうところまで上昇した後250前後で持ち合いが続く。
5分足のチャートパターンが微妙なところだが、
一応「レンジを上に抜けた後の戻りあるいは持ち合い形成」状態ではあるので、
5分足での直近高値を基準に250.35(Ask)にLのエントリー逆指値、ストップ249.6(Bid)で待ち構え。

4時間足タイムスケールでは引き続き10分足チャートパターンでの下降トレンド形成待ち。
日足でも待ち、リアルポジはノーポジ。



↑この状況で「FXをやって(ry
93Trader@Live!:2007/07/18(水) 19:45:27.17 ID:kLo+v+bs
>>92の続き。

先ほどの上げで250.35のLエントリー逆指値が発動。
この仮想250.35Lの手仕舞い条件は
「時間足チャートパターンで直近高値を更新できない範囲で、
 下位タイムスケールである5分足に下降トレンドが確認できれば手仕舞い」
なので、現時点でのストップを5分足チャートパターンの直近安値である
250.05(Bid)に置いて今日はここまで。
94Trader@Live!:2007/07/19(木) 08:38:34.39 ID:R5wTryuC
>>93の続き。

仮想250.35Lは一旦ストップ250.05で損切り。
その後一晩かけて、5分足がようやくチャートパターンらしいチャートパターンを描いてきたものの、
依然高値安値更新の不一致があり先行き不透明。
「先行き不透明な時は長いトレンドに乗れ」というセオリーに則って引き続きL狙い。
攻撃的に行くなら現時点で成り行きエントリー(250.35Lあたり)、ストップ250.0(Bid)。
やや消極的に行くなら250.6(Ask)にLの逆指値、ストップはやはり250.0(Bid)。

「下位タイムスケールでの明確な上昇トレンドが確認されたらLエントリー」
というルールに基づき250.6(Ask)で待ち構える。


余談。
時間足ベース(5分足チャートパターンによるエントリーと手仕舞いポイントの決定)のルールに則れば
本来は深夜の微妙な下落局面においてトレイリングエントリー逆指値によって
250.25L、初期ストップ249.9(Bid)でエントリーし、現時点で250.0(Bid)までストップを引き上げている
ことになるが、寝ている間のことで対応できなかったのだからそれは無かったことにする。
リアルで「時間足-5分足」「4時間足-10分足」のタイムスケールを採用していないのは、
こういった“どうしても対応しきれない局面”が不可抗力的に発生してしまうためである。
95Trader@Live!:2007/07/19(木) 18:40:37.50 ID:R5wTryuC
>>92-94より。7/19のポン円。

約2日にわたって250台前半で持ち合いを続けた後、
今日の夕方になって微かに下がり加減。
時間足タイムスケールにおけるここからの見通しは
「18日午前中の下降局面でつけた249.6を時間足チャートパターンの直近安値と見るかどうか」
によって変わってくる。
249.6をチャートパターンの直近安値と見た場合は、
その後直近の高値である250.5あたりを明確に踏み越えられずに
5分足チャートパターンで下降トレンドが形成されたことになり、Sエントリーの条件が成立する。
一方、昨日から今日にかけての持ち合いによってチャートパターンが描かれたことにせず、
249.6を単にレンジ下限として扱うのであれば、
現時点での下落を「時間足上昇トレンドにおける押し目形成」と見なして
Lエントリーを待ち構えることになる。

ここでの選択肢は3つ。
1. 249.6をチャートパターンの直近安値と見なし、成り行きで249.9Sエントリー。
  ストップは250.5(Ask)。
2. 249.6をチャートパターンの直近安値とはみなさず、L狙い。
  現時点では250.5(Ask)にエントリー逆指値、ストップ249.75(Bid)で待ち構え、
  5分足チャートパターンの高値追いでエントリー逆指値をトレイル。
3. 1と2の折衷案として、現時点で249.9Sをポジる。
  250.5(Ask)にストップオーダーとドテンLエントリー・ストップ249.75(Bid))のIFD注文の両方を置き、
  5分足チャートパターンの高値追いでストップ件ドテンオーダーをトレイル。

リスクと機会とを考慮すれば3番が最も妥当と考えられるのだが、
上位タイムスケールの日足が上昇トレンドであり、
時間足タイムスケールでのSポジ取りは禁止なのでここはさらに折衷案で
「5分足でチャートパターンを描いたとみなして3番を採用しつつSポジは取らない」ことにする。


4時間足では今の下落によって10分足チャートパターンに下降トレンドが確認されたので
Lの押し目形成局面と見なし、時間足と同様に250.5(Ask)にエントリー逆指値、
ストップ249.75(Ask)で待ち構え。


日足は引き続き静観。
時間足チャートパターンが下降トレンドを形成するまではひたすら待ち。



リアルポジは引き続きノーポジ。

ドル円は122前後で対称トライアングルを形成。そろそろ上か下かに動く頃合か。
現時点での、最短のポジ取り条件成立は
「ここから122.6を明確に踏み越えて4時間足で上昇トレンドが確認された場合のLエントリー」となる。
それ以外は引き続き静観。

ドルスイドルカナはとにかく日足チャートパターンで上昇トレンドが確認できるまで待ち。



今日はここまで。
96Trader@Live!:2007/07/20(金) 10:08:52.15 ID:ditd7D6j
>>95の続き。

時間足タイムスケールでは

> 現時点で249.9Sをポジる。
> 250.5(Ask)にストップオーダーとドテンLエントリー・ストップ249.75(Bid))のIFD注文の両方を置き、
> 5分足チャートパターンの高値追いでストップ件ドテンオーダーをトレイル。

としつつ

> 「5分足でチャートパターンを描いたとみなして3番を採用しつつSポジは取らない」ことにする。

と、「仮想的に仮想Sポジを取ったつもりになって考える」という、
“小説内小説”みたいなややこしいことをしているわけだが、
エントリー時点におけるその“仮想仮想Sポジ”のストップトレイル条件は
「249.6を明確に踏み下げない範囲で5分足チャートパターンの高値追い」
なので、そのルール通りにやっていたとすれば深夜の時点で250.3(Ask)まで引き下げられ、
反発によってS手仕舞い&ドテンLエントリーをしていたことになる。
しかしながら実際にはその対応は出来なかったわけで、現時点では
「仮想仮想Sポジのストップ&仮想Lエントリー250.5(Ask)を維持しつつ
 Sの手仕舞い条件とドテンLのエントリー条件が成立」
という状態になっている。
当然ながらそういう状態があるのは好ましいことではなく、それが時間足4時間足タイムスケールを
リアルで採用しない理由であることは>>94で書いたとおりだが、
とりあえずそうなってしまったものは仕方ないので、次に考えるべきは「ではどうするか」である。

選択肢は2つ。
1. ストップ&ドテンオーダー250.5(Ask)を保持しつつ、5分足チャートパターンの高値追いでトレイル
2. 現時点で仮想仮想Sを手仕舞いし(たつもりになり)、成り行きで仮想Lエントリー

現在のBidレートが250.3程度なのでどちらを選んでも大差はない。ルール上最も適切なのは
「5分足の下位タイムスケールにおけるチャートパターンの高値追いでトレイル」
だが、残念ながら5分足の下位タイムスケールは存在しない(1分足ではタイトすぎる)ので、
ここは1を選択したものとする。ストップは引き続き249.75(Bid)。
97Trader@Live!:2007/07/20(金) 15:10:34.38 ID:ditd7D6j
>>95-96より。7/20のポン円。

時間足タイムスケールでは>>96の状態からそのまま250.5(Ask)のエントリー逆指値が発動した形。
5分足チャートパターンの安値追いだと現時点でストップを250.2(Bid)まで引き上げることになるが、
時間足チャートパターンではローソク実体部での高値切り上げを形成しつつあるので
250.2(Bid)に「心のストップ」を置き、ストップオーダーは249.9(Bid)までに止めるものとする。


4時間足タイムスケールでも250.05(Ask)のエントリー逆指値が発動してLポジ取り。
こちらも「心のストップ」は250.2(Bid)に置き、ストップオーダー249.75(Bid)でホールド。


日足では静観中。



リアルポジ。>>95から特に変化無し。
98Trader@Live!:2007/07/20(金) 23:38:39.90 ID:VdLLj3zI
>>97の続き。

午後から夕方にかけて251をつけてから急落、現時点で250を割りこもうかといったところ。

下落の勢いからいって、時間足と4時間足の仮想250.5Lについては
そのままストップ249.9(Bid)と249.75(Bid)で損切ることになる可能性が極めて高い。
(運良く5分足・10分足で反転すればそこからチャートパターンの安値追いで
 ストップをトレイルしていくことになるが、その可能性は高くなく、
 また5分足10分足チャートパターンでは時間的に追いきれないケースも考えられるので、
 それは適用しないものとする)


ここで考えるべきは
「エントリーの妥当性」=「時間足・4時間足がチャートパターンを描いたかどうか」・・・ではない。
それは>>89でも書いたように
>視覚的チャートパターンを取り扱う以上、主観的な揺らぎが発生するのはある程度不可抗力
なのであって、「トレンドフォロー手法は行って来いには弱い」という当たり前の事実に過ぎない。

考えるべきはあくまでも手仕舞いについて。
具体的には「途中でストップを引き上げるべき理由があったかどうか」である。
でまあ、それはあった。

時間足チャートパターンを見返してみると、19時から21時にかけての下落によって
MACDラインにかなり明確な弱気の乖離が発生しており、
時間足タイムスケールでの一時的なトレンド転換の可能性を示唆しているため、
(ここ半年間チャートを見てきた感触から言えば、MACDラインパターンと価格の乖離は
 充分信頼に足る「少なくとも一時的にはトレンドが転換する可能性が高い」ことを示すシグナルである)
そこから5分足で下降トレンドが形成されれば手仕舞い条件成立となる。
したがって、21時頃の5分足チャートパターンでの安値形成を受けて、
その時点で250.4(Bid)までストップを引き上げるのが適切ということになる。
「4時間足-10分足」タイムスケールでも同様。


実のところ、その時点ではチャートを見てたので対応は可能だったのだが、
「MACDラインパターンの弱気の乖離を価格チャートパターンの高値更新失敗と
 同様に扱って良いのか」
という迷いがあり、ひとまず価格チャートパターンを優先させた結果としての
初期ストップでの損切りである。

もちろん、このケースだけを判断材料として
「MACDラインパターンにおける弱気の乖離は価格チャートパターンの高値更新失敗と
 同等とみなし、適用タイムスケールを落として手仕舞いにかかる」
というルールを採用すべきだと結論づけるのは早計であり、
とりあえずは現状の「価格チャートパターンの高値/安値更新失敗」を
手仕舞いにとりかかるシグナルとして使いつつ、サンプルを集めていくことになるが、
上述の「MACDラインパターンと価格の乖離」の信頼度を考慮すれば、
このルールを採用するのはまずまず妥当なのではないかと考えられる。


・・・と書いている間にあっさり250を割り込み仮想Lは手仕舞い。
その後の急落を見て、あらためてストップを入れておくことの大事さを噛み締めているところ。

仮想でもノーポジになったところで今週はここまで。
99Trader@Live!:2007/07/21(土) 16:55:20.00 ID:Z7tV/Re9
さて仮想ポン円ではこれで4連続損切りとなっているわけだが、
見苦しく言い訳をしておけば一応それは想定の範囲内である・・・というか、
個々の手仕舞いが「損切り」になるか「利確」になるかは
あくまでも相場が決めるものであり、大事なのは
「ポジション取りがルール通りだったか」
「手仕舞い(ストップトレイル)がルール通りだったか」
だけだということは、今まで散々言ってきた通りである。
(そういう意味で、仮想248.6に関しては大いに反省の余地がある。>>89を参照)


で、ここしばらくの仮想ポジ取りを振り返ってみると、いくつかミスはしつつも
基本的にはポジ取りにも手仕舞いにも問題は無いのだが、
一つだけちょっと気になることが見つかった。
それが何かというと、「Lしか取らない」という制限を課していることである。

もちろん、日足や週足のトレンドを考慮してLしか取らないとすること自体は別に構わない。
問題は、その制約によってチャートを見る時の心理にバイアスがかかってしまい、無意識のうちに
「ここからさらに上がるはずだ」という期待が、ポジションを取り、手仕舞いする時の
見通しに紛れ込んでしまっているのではないか、ということだ。
(具体的には、昨日の仮想250.5Lでのストップトレイルに関する迷いがそれに相当する)

『ゾーン』からの受け売りになるが、刻一刻と変わるマーケットに対応するためには
“期待”は禁物である。
「上がって欲しい/下がって欲しい」という願望、
「上がってくれるんじゃないか/下がってくれるんじゃないか」という期待が大きければ大きいほど、
その願望と期待を裏付けてくれる材料ばかりを探すようになり、
ポジに対してマーケットが逆行しようとしているサインを見逃す危険性が高まる。
これは春先の連敗の主な原因の一つであり、今後継続的な利益を目指すのであれば、
何をおいてでも排除しなければいけない要素でもある。


というわけで、リアルでは「プラススワップのみ」の条件は当面外さないままだが、
仮想ポン円ではチャートに対するニュートラルな視点を保持するための一つの方法として、
ひとまずLS双方のポジ取りを許可し、
あるポジのストップオーダーが同時に反対のポジのエントリー逆指値となる
ドテンルールを導入すると同時に、これだと
時間足・4時間足・日足の3種類の仮想ポジ検討では慌しすぎるので一旦取りやめ、
「4時間足-10分足」だけに限定するものとする。
100Trader@Live!:2007/07/22(日) 01:18:10.16 ID:wxX21GIm
( ><)したいよ
101Trader@Live!:2007/07/23(月) 14:54:57.06 ID:sXSv3AG4
週明けのポン円。


先週とは逆に上への窓あけから始まり、現時点でその窓を埋めきったところ。

4時間足タイムスケールでは引き続き上昇トレンド継続中ながら、
MACDではやや弱気のシグナルが出てきており、
新たに採用したドテンルールでは金曜日に250.5Lをストップ249.75で
損切ったと同時にSに切り替えているべき局面だが、
当然ながらその時点ではドテンルールを採用していなかったため、
現時点のAskレート249.1で成り行きSエントリーしたものとし、
仮想249.75Sと同様のストップ&Lエントリー逆指値のトレイルルール
(4時間足チャートパターンで明確な下降トレンドが確認されるまでは、
 10分足チャートパターンの高値追いでトレイル)
を適用するものとする。したがって、この段階では249.4(Ask)に置かれている。



リアルポジはまだまだノーポジ。
ドル円は金曜日の上昇局面で122.6を踏み越えていればLのポジ取り条件成立で
4時間足での押しを待ってエントリーだったが、結局122.5とまりで急落したので引き続き静観。
ドルスイドルカナもまだまだ静観。
102Trader@Live!:2007/07/23(月) 15:32:46.45 ID:sXSv3AG4
>>101の仮想ポン円Sのエントリーレートが間違っていたので訂正。
AskレートではなくBidレートでなくてはいけないので、249.0Sとする。



ついでに少し長めのタイムスケールにおけるドルスイの見通し。

週足チャートパターンでは、1月下旬につけた高値を6月の高値で切り下げた後、
4月下旬の安値を現在の下落で切り下げており、
2006年秋から続いているレンジ寄りの下降トレンドが継続している形。
下位タイムスケールの4時間足では下降トレンド継続中ながら
MACDが軽い強気の乖離を示した後に長いレンジを形成しており、
ここから反発するか、あるいは下攻めがあってもある程度限定的である可能性を
示唆してはいるが、週足のトレンドを考慮すればその反発がいきなり
直近高値の1.245を踏み越えていくような大きなものになる可能性はそれほど高くなく、
次に週足で下落局面になった時は1.19を軽く割り込んでくるケースも想定される。
さらに、「4時間足では反発の可能性がある」と書いたが、実のところ4時間足でも
先週の金曜日に1.206まで軽く持ち上げた後に再び1.20前後まで戻してきたことにより、
1.206をレジスタンスとして下落局面が続く可能性も十分に想定される。
したがって、マイルールを適用すれば、現時点では週足タイムスケールにおいても
4時間足タイムスケールにおいてもドル円Lをポジることは許されない。

では、もし現時点でドルスイLを持っていた場合はどうなるか。
もちろん、週足・4時間足ともに見通しが下落寄りである以上、
最善手は「今すぐ手仕舞う」に決まっているのだが、
そこをあえて、僅かなりともいい条件でポジを手仕舞いする可能性を模索してみれば、
4時間足タイムスケールにおける反発上昇の可能性を考えて、
「1.19にストップを置いて様子見、4時間足チャートパターンの安値追いでストップをトレイル、
 4時間足チャートパターンで高値を更新できない地点で10分足チャートパターンに
 下降トレンドが見られたら手仕舞い」
といったところか。

なお、言わずもがなのことを付け加えておけば、ここでストップを1.19としてあるのはあくまでも「便宜上」であり、
「1.19まで来たら絶対にそのまま下がる」とか「1.19で狩られてすぐ戻ることはありえない」
なんてことを言いたいわけでは決して無い。
1.19のストップにかかった後に上昇局面を想定できる状況になれば、再度Lポジを取ることが前提である。
また、「なら妥当なストップの位置はどこだ?」と問われたとしても、基本的には答えられない。
上で述べたように、マイルールでは「即座に手仕舞い」以外の選択肢は無いのであり、
あえて挙げるとすれば先週からのレンジの下限である1.195(Bid)ということになるが、
そこにストップを置くのであれば適用タイムスケールは10分足、金曜日の上昇局面で
1.203(Bid)までトレイルして手仕舞いしていなければいけないので、現時点では既に妥当ではない。

で、それでもどこか一つだけ選ばなければならないとすれば、
10分足チャートパターンにおける直近安値1.198(Bid)しかありえない。
この場合のストップトレイル条件は「10分足チャートパターンの安値追い」となる。
103Trader@Live!:2007/07/23(月) 15:34:38.02 ID:sXSv3AG4
>>102の間違い訂正。
×したがって、マイルールを適用すれば、現時点では週足タイムスケールにおいても
×4時間足タイムスケールにおいてもドル円Lをポジることは許されない。
○したがって、マイルールを適用すれば、現時点では週足タイムスケールにおいても
○4時間足タイムスケールにおいてもドルスイLをポジることは許されない。
104Trader@Live!:2007/07/23(月) 16:11:02.48 ID:sXSv3AG4
>>101に追記。
249.4(Ask)のドテンLポジションのストップは、現時点では248.75(Bid)。
105Trader@Live!:2007/07/24(火) 09:49:02.41 ID:9qPzoYpO
>>101の続き。

ポン円は昨日の夕方に249台後半まで上げ、Sの手仕舞い&ドテンLのエントリー。
その仮想Lポジのストップは、本来ならば10分足チャートパターンの安値追いで
249.2まで引き上げられて朝方の下落で手仕舞いされていることになるが、
実際問題としてそれには対処できなかったので、
ひとまず現時点での安値248.9まで引き上げるか・・・と考えているうちに
急落が来てあっさり初期ストップ248.75で手仕舞い。今度はここでドテンS、ストップは249.5(Ask)。

249.0S→249.4(-40pips)、249.4L→248.75(-65pips)で、
一見するとなす術も無く往復ビンタを食らっているように見えるが、
最初の249.0Sが、ドテンルールを追加したことによる臨時エントリーで、
そのルールを過去に遡って適用したならば、本来は249.75でSエントリーをしていることと、
上述のように、時間的に対応が可能であれば249.4Lは249.2で手仕舞いしていたことを考えれば
特に問題視する必要は無く、
「“4時間足-10分足”タイムスケールでは対応しきれない局面が発生するから
 リアルではもっと長いタイムスケールを使うべし」
ということの再確認に過ぎない。



>>102のドルスイLについては、

○ケース1:現時点でノーポジの場合(今の自分の状況)
  昨晩の上昇で1.207を越えてきたことにより、時間足チャートパターンで
  上昇トレンドが確認されたので、時間足タイムスケールでのLエントリー条件が成立。
  戻りを待ってのLということになり、今が丁度その戻り局面。
  下位タイムスケールの5分足チャートパターンで安値の切り上げ、
  あるいはMACDラインに強気の乖離が発生した時点で5分足の直近高値に
  Lのエントリー逆指値を構える。
  4時間足以上(リアル)では引き続き静観。

○ケース2:1.198(Bid)にストップを置いていた場合
  10分足チャートパターンの安値追いでストップをトレイルするので、
  昨晩の上昇局面で1.203(Bid)、そして今朝方の下落で1.205(Bid)まで引き上げて
  そこで手仕舞い。

○ケース3:1.19(Bid)にストップを置いていた場合
  4時間足チャートパターンの安値追いでストップをトレイルするので、
  現時点で1.198(Bid)まで引き上げて引き続きホールド。
  次に4時間足で続伸の局面になり、直近のレジスタンス1.22を踏み越えられずに
  行き脚が鈍れば手仕舞いの準備。

といったところ。
106Trader@Live!:2007/07/24(火) 12:07:42.30 ID:9qPzoYpO
>>105の続き。
仮想ポン円Sのストップを249.1(Ask)へ引き下げ。
107Trader@Live!:2007/07/24(火) 15:04:07.57 ID:9qPzoYpO
>>106の続き。
仮想ポン円Sは249.1で手仕舞い、同値でLエントリー。ストップは248.5(Bid)。
108Trader@Live!:2007/07/24(火) 16:49:34.21 ID:9qPzoYpO
>>107の続き・・・というわけではない。



一口に「10分足チャートパターン」というが、実のところ
この言葉で定義されるチャートパターンには2種類あって、
その2種類のチャートパターンは、脳内で勝手に
「メジャーなチャートパターン」「マイナーなチャートパターン」と名付けられている。

現時点でのポン円10分足を例に取れば、
248.4を直近安値、250を直近高値として形成され、現在は下落局面から上昇局面へ
移り変わりつつある大きなチャートパターンが「メジャー」であり、
248.5を直近安値、249.1を直近高値として形成され、現在は上昇局面から下降局面へ
移り変わりつつある小さなチャートパターンが「マイナー」である。

>>106のストップ引き下げは「マイナーなチャートパターン」に基づいての引き下げであり、
そのストップで手仕舞いしてドテンエントリーをした以上、
現在の仮想Lポジも「マイナーなチャートパターン」に従ってストップをトレイルしなければならず、
今の叩き合い状態から仮に上に抜ければ248.7(Bid)まで引き上げることになる。


ルール的にはそれで何の問題も無く、
単に適用するタイムスケールが違う(10分足のメジャーなチャートパターンは、
ほぼ時間足のマイナーなチャートパターンに相当する)だけのことなのだが、
先日から何回か出てきているように、10分足のマイナーチャートパターン基準では
対応できない状況が出てくる&対応しなければいけない頻度が若干高すぎる。
というわけで、4時間足タイムスケールにおける下位チャートパターンは
あくまでも「10分足におけるメジャーなチャートパターン」を使うものとする。


で、何をしたいのかと言うと、
「メジャーなチャートパターンに切り替えることによって
 現時点でホールドしている(ことになっている)仮想Lの初期ストップ&ドテンSエントリー逆指値が
 248.4(Bid)に引き下げられる」
ということである。
一応それなりの理由があってとはいえ、また仮想とはいえ、
一度置いたストップを不利な方向に動かすのにはかなり強い心理的抵抗感があるのだが、
ここで248.4にしないと「メジャーなチャートパターンへの切り替え」にならないのだから仕方ない。
109Trader@Live!:2007/07/25(水) 14:07:52.37 ID:tg/90iMP
>>105-108より。
ここのところエントリと手仕舞いのルール改訂だの
適用タイムスケール(チャートパターン)の訂正だのでやや混乱していたが、

・「4時間足-10分足(メジャーなチャートパターン)」タイムスケールを適用
・4時間足のメジャーなチャートパターンででポジ方向への明確なトレンド
 (MACDラインパターンとの乖離を伴わない高値安値双方の切り上げ/切り下げ)が
 確認できる場合は、4時間足のメジャーチャートパターンの高値/安値追いでストップトレイル。
 そうでない場合は10分足のメジャーチャートパターンの高値/安値追いでストップトレイル。
 ストップと同じ位置にドテンエントリーの逆指値を置く。

ということに落ち着いたところで、7/25のポン円。

249台で数日持合を形成した後下落、246まで落ちた後反発中。
仮想ポジは249.1Lを248.4で損切り、同値でSエントリー中。
4時間足のチャートパターンでは上昇トレンド継続中なため、
現時点でのSストップ&Lエントリー逆指値のトレイルは
10分足メジャーチャートパターンの高値追いにより248.2(Ask)。


リアルポジはまだまだノーポジ。
110Trader@Live!:2007/07/26(木) 00:25:31.60 ID:+0lGgpIS
>>109の続き。
10分足チャートパターン(特に断り書きを入れない限りは「チャートパターン」=「メジャーなチャートパターン」)高値追いにより
仮想Sのストップ&Lエントリー逆指値を247.8(Ask)へ引き下げ。



リアルポジの現状。

ドル円は週足での調整局面に入っており、L狙いではまだまだ静観の構え。最短のポジ取り条件は
「4時間足チャートパターンで安値切り上げあるいはMACDライン強気の乖離が発生した時点」で、
その時の10分足チャートパターンの直近高値を目安にエントリーの逆指値を構える。

ドルスイは数時間前から急騰。4時間足チャートパターンにおける直近のレジスタンス
1.205前後を伺う位置まできており、このラインを明確に踏みあげていくか、
あるいはここからの戻しが1.20台の持ち合いレンジまで行かずに再び反発した場合、
4時間足タイムスケールでのLポジ取り条件が成立するが、
週足が下落寄りのレンジであるため、リアルでのポジ取りは4時間足チャートパターンが
上昇トレンドを形成するまで静観。

ドルカナは4時間足でMACDが軽い強気に乖離を形成しており、
当面の底打ちの可能性が出てきたが、これも週足が一本調子で下がっている状態であるため、
最低でも4時間足チャートパターンが上昇トレンドを描くまでは静観。
111Trader@Live!:2007/07/26(木) 22:48:54.50 ID:+0lGgpIS
>>110より。7/26のポン円。

247台での持ち合いから最高値247.5(Bid)をつけて夜になって急落。

仮想ポジに関しては、Sポジを247.8(Ask)で手仕舞いしてドテンL、
そのLポジを246.8(Bid)で手仕舞いしてドテンSして現在に至る、と言いたいところだが
例によって対応できなかった時間帯の話なので、
247.8でSポジを手仕舞いしたところから仕切り直しとする。
112Trader@Live!:2007/07/28(土) 00:46:36.59 ID:kpPplVq/
>>111より。7/27のポン円。

昨日から引き続きほぼ一方的な下落。
10分足チャートパターンではMACDに軽い強気の乖離が出てはいるものの、
同時に高値も切り下げており、ここから上に行っても下に行ってもおかしくは無い状況。
下に行った場合は4時間足チャートパターンが未だ下降局面にあることを意味し、
上に行った場合は4時間足チャートパターンにおける上昇局面に入った可能性を示唆する。
(余談。なぜ下に行った場合に「未だ下降局面にある“可能性を示唆する”」のではなく、
 「下降局面にある“ことを意味する”」と断言できるのかというと、それは後付けだからである。
 しかしながら、後付けだからといって意味が無いのかというと、そんなことは決してなく、この場合
 「下に行った場合は4時間足チャートパターンで引き続き下降局面にある」
 →「まだLポジを取ってはいけない」という判断の基準として、
 ある意味この先の見通しを立てるよりもよほど大きな意味をこの後付けは持っている)

というわけで、現時点では4時間足チャートパターンに高値安値更新の不一致が発生しているため
10分足チャートパターンの高値安値追いでLS双方のポジ取り。
昨日対応が可能であれば現在はSをポジっていることになるため、
その仮想仮想Sのストップ&ドテンLエントリー逆指値を242.5(Ask)に置く。


なお、この下落によって週足のMACDラインに弱気の乖離が発生。
仮にリアルでポン円をポジるとすれば、週足タイムスケールにおける「Lのみ」制限が解除され、
次に週足でどちらかのトレンドが発生するまで4時間足チャートパターンの高値安値追いで
LS双方をポジることになる。平たく言えば、
「週足で天井をつけた可能性あり。次の戻りが251に届かない範囲で行き脚が鈍ったらL持ちは注意」
ということである。



リアルポジについては明日。
ドルスイの動きが怪しく、ドルカナはようやく反発の兆し。
113Trader@Live!:2007/07/28(土) 09:31:07.81 ID:kpPplVq/
リアルポジ関連。相変わらずノーポジだが、とりあえず当面の見通しとポジ取り予定について。



ドル円は4時間足で下降トレンドに入ったため週足でのLポジ取り条件が成立。
現時点での「心のエントリー逆指値」は121.0(Bid)。
Lエントリーのパターンは以下の3つ。
1. ここから急騰して121を踏み越えた後の押し
  (10分足チャートパターンが下降トレンド→上昇トレンドを形成。
2. 4時間足チャートパターンで安値が更新されていない状態で、
  10分足チャートパターンが下降トレンド→上昇トレンドを形成する。
3. 4時間足チャートパターンでMACDラインに強気の乖離が見られた状態で
  10分足チャートパターンが下降トレンド→上昇トレンドを形成する。
いずれも初期ストップは4時間足チャートパターンにおける直近安値。
124を明確に踏み越えていくまでは4時間足チャートパターンの安値追いでトレイル。


ドルスイは1.20の持ち合いから1.215まで力強く持ち上がり、反発の兆しを見せたと思いきや
直後に元の持ち合いゾーンまで下落、半分ほど戻したところでNYクローズ。
急落したとは言え1.20まで行かずに跳ね返されたのはまずまず強気の材料で、
時間足タイムスケールであれば1.202(Bid)にストップを置いてLに打って出てもいい局面。
しかしながら、1.215から急落したこと自体はやはり弱気の材料であり、依然として深追いは禁物。
直近の持ち合いゾーンである1.208を下に抜けてくるようであれば
時間足タイムスケールでのLは適用タイムスケールを落として手仕舞いにかかることになる。
4時間足では引き続きチャートパターンが上昇トレンドを描いた後に
10分足チャートパターンが下降トレンド→上昇トレンドを形成するまで待ち。


ドルカナは一旦1.035まで押した後急反発、直近のマイナーなレジスタンスである1.045前後と
4時間足のマイナーチャートパターンにおける直近の安値1.061を踏み越え。
6月末からの一方的な下落基調が初めて崩れた形。
ここから1.075を明確に切り上げていく展開になるか、4時間足チャートパターンで
上昇トレンドが確認された後に10分足チャートパターンが下降トレンド→上昇トレンドを形成するまで待ち。
114Trader@Live!:2007/07/28(土) 21:49:12.00 ID:9a73Nh4B
( ><)したいよ
115Trader@Live!:2007/07/28(土) 21:52:30.49 ID:wQCzQ6fr
( ><)したいよ
116Trader@Live!:2007/07/28(土) 22:09:45.78 ID:9a73Nh4B
( ><)したいよ
117Trader@Live!:2007/07/28(土) 23:50:57.55 ID:BH1Pa4TC
( ><)したいよ
118名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 15:56:40.58 ID:aoGY/kw8
( ><)したいよ
119名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:40:20.38 ID:CxEPed5M
( ><)したいよ
120名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 17:46:44.50 ID:QOpMAz2r
( ><)したいよ
121名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:11:21.09 ID:46h2AT2i
( ><)したいよ
122名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:28:09.08 ID:CEcaGu5R
( ><)したいよ
123名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:48:37.26 ID:ZsSkIxeP
( ><)したいよ
124名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 19:36:47.33 ID:vH8HCt6d
( ><)したいよ
125名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 20:09:24.41 ID:GSschHMx
( ><)したいよ
126Trader@Live!:2007/07/29(日) 20:24:24.70 ID:TL4XjfUc
( ><)したいよ
127Trader@Live!:2007/07/29(日) 22:05:38.40 ID:s+NG4nsb
( ><)したいよ
128Trader@Live!:2007/07/29(日) 22:15:18.69 ID:yZZORBp7
( ><)したいよ
129Trader@Live!:2007/07/29(日) 22:25:17.01 ID:s+NG4nsb
( ><)したいよ
130Trader@Live!:2007/07/29(日) 23:14:02.13 ID:TILFBI7N0
( ><)したいよ
131Trader@Live!:2007/07/29(日) 23:51:45.50 ID:zLdmcO6O0
( ><)したいよ
132Trader@Live!:2007/07/30(月) 00:28:27.50 ID:Qa+fPC9W
( ><)したいよ
133Trader@Live!:2007/07/30(月) 00:39:05.54 ID:ZJ9xKO7J
( ><)したいよ
134Trader@Live!:2007/07/30(月) 00:47:34.76 ID:ggwI/Ig5
( ><)したいよ
135Trader@Live!:2007/07/30(月) 11:30:12.98 ID:SjzV7+uA
>>112より。週明けのポン円。

やや下方への窓空け気味にスタートし、一旦239を割り込んだ後じりじりと反発。
これは>>112
>下に行った場合は4時間足チャートパターンが未だ下降局面にある
状態を意味し、引き続き仮想仮想Sのストップ&ドテンLを
10分足チャートパターンの高値安値追いでトレイル。現時点で241.1(Ask)に置く。


リアルポジは>>113から特に変わりなく引き続きノーポジで静観。
136Trader@Live!:2007/07/30(月) 19:32:45.35 ID:SjzV7+uA
>>135の続き。

午後に入ってからの上昇により仮想仮想Sを241.1で手仕舞い、ドテンして仮想Lエントリー。
初期ストップは238.2(Bid)。
137Trader@Live!:2007/07/31(火) 07:55:48.16 ID:ibABBW/L
>>136の続き。

仮想241.1Lのストップ&ドテンSエントリー逆指値を239.0(Bid)まで引き上げ。
138Trader@Live!:2007/07/31(火) 19:20:41.89 ID:ibABBW/L
>>135-137より。7/31のポン円。


239まで下落した後反発、242前後で行ったり来たり。
仮想LのストップとドテンS逆指値を10分足チャートパターンの安値追いで
240.7(Bid)までトレイル。ドテンSのストップは暫定で242.5(Ask)。



リアルポジ。

ドル円は10分足チャートパターンで上昇トレンドが確認されたため、
4時間足タイムスケールでは下降トレンド継続中の戻り売り局面となり、
118.75(Bid)にSエントリーの逆指値を構えるところだが、リアルではまだ様子見、
「10分足チャートパターンで上昇トレンドが確認できれば4時間足チャートパターンでの
 反発と見なして安値切り上げあるいはMACD強気の乖離が形成される状態」
まではひたすら待ち。

ドルスイはやや微妙な形ながら4時間足チャートパターンで安値切り上げの形になりつつあり、
4時間足タイムスケールなら10分足チャートパターンでの上昇トレンドが確認できたところで
Lに打ってでてもいい局面だが、リアルではもちろん様子見。
「1.216〜7を明確に踏み越えた後、4時間足チャートパターンで下押し状態」
まではひたすら待ち。

ドルカナもドルスイと同様
「4時間足タイムスケールではLエントリーの準備OK、リアルでは静観」
の状態。1.035から1.07まで一気に上げ戻してきた買い圧力は
リアルでも思わずここから4時間足での下押しを待ってLしたくなるところだが、ルールはルール。
4時間足チャートパターンで上昇トレンドが確認されるまではひたすら待ち。
139Trader@Live!:2007/07/31(火) 21:16:05.91 ID:D87KqK8y
古典的テクニカルも良いけど、テッドさんのブログ見てみたら?
140Trader@Live!:2007/07/31(火) 22:28:58.88 ID:jX/gWA4C
>>139
ええと、テッドさんのブログを見る前に、質問を二つさせてもらいたい。


1:>>139はこのスレ全部に目を通した上でのレスなのか

2:1の答えがイエスであった場合、>>139はどういう意図でのレスなのか?


仮に回答が無くても明日テッドさんのブログは見てみるけれども、それはそれとして、
>>139が何かを言いたいのであれば、誰かのブログを引き合いに出したりせず
自分の言葉で語って欲しいと思うので、出来れば答えてもらいたい。



今日はここまで。
141Trader@Live!:2007/07/31(火) 23:03:53.80 ID:D87KqK8y
このスレどころか和ロリスレ乗っ取った時から見てるよw
なかなかポジらないからじれったいと思ってさw
142Trader@Live!:2007/07/31(火) 23:47:12.29 ID:jX/gWA4C
ここまでと言いつつもいっちょ。


>>141
そいつは失礼しましたw
詳しくは明日書くけれど、「古典的テクニカルもいいけど」の言い回しから
ちょっとした邪推をしてしまったもんで。

なかなかポジらない理由についてもその時に。


今度こそここまで。




追記。
とりあえず自分以外にこのスレを読んでいる人が一人はいることが分かって
少し、いやかなりほっとしたw
143Trader@Live!:2007/08/01(水) 13:03:05.31 ID:vKV1dT+v
まずテッドさんのブログについて。

まだほんの一部しか見ていないが、最早全部見るまでも無い。
「トレードにおける心構え」「マネーマネージメント」の目次だけでも、
このブログが素晴らしいものであることは一目瞭然である。

感情のコントロール、ルールの確立、リスクの限定、仕掛け直しを前提とした早めの撤退、・・・etc.etc.
今までネット上でいくつもの相場に関するサイトを見てきたが、
「相場で勝つために重要な(重要だと自分が思っている)こと」をこれほどまでに
網羅的かつ丁寧に記載しているサイトは無かった。
おそらくこのレベルまで到達しているところは殆ど無いのではないかと思う。

テクニカルやファンダメンタルについても追々拝見。
実にいいところを紹介してもらったことに対して>>139に深謝。
妙な邪推をしてまことに申し訳ない。



さてその邪推の中身についてだが、早い話が
「おめー古典テクニカルばかり気にしてるけどもっと大事なことあんだろ」
あるいは
「おめー古典テクニカルだけじゃなくて他のテクニカルも見ろよ」
と言われてるのではないかと勘ぐってしまったのである。

仮に>>139の意図が前者(「もっと大事なことあんだろ」)なのだとすれば、
口幅ったいようだがそれ(各種ツールに先立つ資金管理と感情の制御)については嫌というほど考えてきたし、
それはテンプレ代わりの転載レス群にも書いてきたつもりなので、そこから
> 1:>>139はこのスレ全部に目を通した上でのレスなのか
という質問が出てくることになる。
もしかしたら仮想ポン円のことしか書いてないここ数十レスだけを見て言ってるのではないか、と。
(あらためて考えてみれば、板の最下層に沈んでいたスレでそんなことはまずありえないのだがw)

そして後者(「他のテクニカルも見ろよ」)なのだとすれば、それに対しては
「古典テクニカルを使っているのは“たまたま”であり、それが他の種類のテクニカルより
 優れているとか優れていないとか、そういうことはどうでもいい」
「しかしながら、現時点における“トレードに正の期待値を付与するためのツール”として選択しうる、
 各種テクニカル指標の中で、その指標の相場心理的な解釈と過去の事例検討から判断して
 最も強く納得でき、信頼できると思っているツールが古典テクニカル(+MACD)である以上、
 自分にとってはそれが一番の選択なのであり、この納得と信頼が揺らがない限りは
 他のテクニカルを見る必要は無い」
という反応になり、このことが
> 2:1の答えがイエスであった場合、>>139はどういう意図でのレスなのか?
  (別に古典テクニカルが他のテクニカルと比較して優れてるということを主張してはいません。
   でも自分にとってはそれが一番重要なんですが何か)
という質問に繋がる。


結局どちらも邪推に過ぎなかったわけで、>>139には大変失礼なことをしたとあらためて深謝するが、
そういった過剰なリアクションが出てきた理由はというと、まあこういうことである。
144Trader@Live!:2007/08/01(水) 13:03:40.20 ID:vKV1dT+v
で、>>141を踏まえた上での>>139の意図(というかなんというか)
「バーチャ(仮想)ばかりじゃなくてリアルでリスク取る必要もあるんでないのw」
について。


実際、6/28にドルカナL、7/2にドル円Lのポジションを閉じて以来、
ほぼ一ヶ月の間ずっとノーポジで、その間ひたすらバーチャ(仮想ポン円)のことばかり考えているわけだが、
これは別にリアルでのポジ取りを躊躇しているわけではない・・・まあ一応、自分の意識としては違う。


一ヶ月の間ノーポジになっている理由は三つある。一つは単純に
「+スワップのみという条件で、週足タイムスケールにおいてポジを取れる条件が成立していないから」
である。
現在のところ継続的にチャートを追いかけているのはドル円、ポン円、ドルスイ、ドルカナの4種類である。
(これ以上種類を増やすとそれぞれのチャートの見方が散漫になる可能性が高いと判断した)
ポン円は仮想用だから措いておくとして、残りの3ペアの+スワップポジ(いずれもL)を取るための条件は
「週足がレンジあるいは上昇トレンドをなしている状態で、4時間足のメジャーチャートパターンが
 上昇トレンドを描くこと」
だが、3ペアとも7/2以降その条件が成立していない。
条件が成立していない以上、ポジを取ってはいけない。
これはリスクを取るとか取らないとか機会損失がどうこうとかそういったことよりも
遥かに強く優先される、絶対に遵守しなければいけない「掟」である。
その意味においてはこの一ヶ月ノーポジであったことは完全に「ルール通り」に過ぎない。


とはいえ、だからといって全くポジを取ってはいけないのかというと必ずしもそうではなく、
タイムスケールを落とせばLポジを取ってもいい局面はいくらでもあった。
(そもそも、下降局面だと見るのであれば、「Lだけ」などと言ってないでSを取ればいいのだが、
それについては「機会を損失することになっても、判断を歪める材料(-スワップ)を取り除くことを優先する」 と6月頭の再開時に決めたことなので、少なくとも週足で下降トレンドが形成されるまではこのまま継続)
つまり「なぜ一ヶ月もの間ノーポジだったのか」という質問は
「なぜ適用タイムスケールを落とさないのか」という質問に置き換えることができ、
これに対する回答がノーポジの理由の二つ目である。
145Trader@Live!:2007/08/01(水) 13:04:05.28 ID:vKV1dT+v
適用タイムスケールを週足から落とさない理由は、
上位-中位-下位の三段階のタイムスケールを使ってスクリーニングをかける際に、
上位は中位の、中位は下位のおよそ20〜30倍の大きさのタイムスケールとしていることに関係している。
(この20〜30倍という数字は、概ね「それぞれのタイムスケールのメジャーなチャートパターンにおける
上昇→下降(あるいは下降→上昇)局面が描かれるために最低限必要だと考えられるローソク足の本数」
に起因し、チャートパターンを基準とした上位-中位-下位のそれぞれのトレンドに
独立性を持たせるために必要な一種の帯域として捉えることができる。平たく言えば、
「4時間足のメジャーチャートパターンと日足のメジャーチャートパターンだと
  結局同じものを見ていることになりかねないだろ?」
ということだ)

週足を上位タイムスケールとしてこの“20〜30倍”を適用すると、
「120時間(1週間)÷30=4時間、240分(4時間)÷24=10分(下位)」で、
タイムスケールの組み合わせは「週足-4時間足-10分足」となる。
(最終的な中位下位タイムスケールの選択は、本スレテンプレのチャートで使えるかどうかによって決めた)

仮想ポン円での試行錯誤が示しているように、
「10分足のメジャーチャートパターン基準」は、リアルの生活で対応できる最小のタイムスケールである。
これ以上短くすると対処しきれない。
ポジション取りと手仕舞いの基本的な考え方が
「上位タイムスケールでのトレンドが崩れたら中位のトレンドを、
 さらに中位でも崩れたら下位のトレンドを見て逆指値を構える」
である以上、ルールを遵守し厳密に執行するためには、
対処しきれないタイムスケールを使うわけにはいかない。
それを可能にするにはルール自体を変えるか、あるいは仕事を辞める必要があり、どちらも無理。
これが、現時点でタイムスケールを週足以下には落とせない理由である。
(今後ルール自体の変更があるとすれば、それは「上位-中位-下位」の三段階スクリーニングではなく
「上位-下位」の二段階スクリーニングとするケース。
これならば「日足-時間足」「4時間足-10分足」といった組み合わせが可能になり、実のところ仮想ポン円は
この二段階スクリーニングがちゃんと機能するかどうかについてのテストケースも兼ねている)
146Trader@Live!:2007/08/01(水) 13:04:37.38 ID:vKV1dT+v
三つ目の理由は、「別にリアルでポジを取る必要が無いから」である。
バーチャ(仮想)ではなく、リアルでポジを取る必要があるのはなぜかというと、基本的には
「金銭的なリスクを背負い、欲と恐怖の影響を実際に受けている状態で
 ルール通りにトレードを執行することが出来るか」
についてのトレーニングだと考えられるが、
それについては春先までに取ってきた一連のポジションで、
「一度たりとも資金管理ルールにおける所定の最大リスク(総資金の2%)を超えたことはなく、
 一度たりともストップを不利な方向に動かす(一度決めたリスクを拡大する)ことは無かった」
ことにより、そして再開後のドル円ドルカナにおいて、双方ともポジを取った時の見通し通りに
手仕舞いできたことにより、「ルール通りにやる」ことにの基本的なところは
既に押さえていると考えられる。


「ルール通りにトレードを執行する」ことが出来ているとすれば、次に考えるべきことは
「そのルールが自分のトレードに正の期待値を付与するかどうか」である。
具体的には、そのルールに基づいてトレードの回数を重ね、損益とリスク/リターン比率を
算出するという作業になる。
この作業をリアルでやる必要は無い。むしろバーチャルである方が望ましい。
「ルールが正しいかどうか」と「ルールを正しく執行できるかどうか」は完全に別の問題であり、
ルールが機能するかどうかを検証するためのテストに
「欲と恐怖を退けられるだけの感情制御のトレーニング」は必要ない
さらに、回数を重ねるためにはタイムスケールを落とす必要があるが、
上で述べたようにリアルではそれは出来ないという事情が加わるのだから、
いよいよリアルでやる必要が無い。
だから、基本的には「トレードルールの優位性の検証」として、
そして現在の考え方とルールに対してより深く納得し、信頼をおくための
ブラッシュアップ(試行錯誤)も兼ねて、バーチャ(仮想ポン円)を重視しているのである。
(厳密に言えば、ルール検証のテストはリアルタイムである必要すらなく、
過去のチャートを使ったバックテストで十分なのだが、この場合は
「チャートパターンを使ったエントリーと手仕舞い」という
主観的な要素を元にしたルールであるため、非効率的なのは仕方ないものとして
何をどうしても先が見えない状態でのテストを行っている)
147Trader@Live!:2007/08/01(水) 13:05:11.62 ID:vKV1dT+v
勝利を手に入れるためには、どこかで敢然とリスクを取らなければならない、
それが出来ない限り、どれだけルールを煮詰めようと心理的なトレーニングを積もうと
全ては絵に描いた餅に過ぎないということは、間違いの無い事実である。
だから、御託をならべてばかりで実際にリスクを取ろうとしない輩に
>>141が「じれったい」と思うのも当然である。
上で並べ立てた理由がリスクを取ることを回避するための単なる言い訳でないとは、
誰にも、自分自身にも断言できない。

ただ、それが言い訳なのかそうでないのかは、いくら考えても分かるものではない。
それは
「現時点でのトレードルール、適用タイムスケール、ルール検証の観点から見て
 ポジションを取るべきだと考えられる時にポジションを取ったかどうか。
 何回もポジションを取った結果、利益が出たか出てないか」
でしか判断できない。

したがって、今出来ることは
「所定の条件が整い、自分のルールが機能するかどうかを検証する機会が来るのを待つ」
ことだけである。
おそらく、次の「その機会」は、それほど先のことではない。






仮想ポン円とリアルポジについては後ほど。
148Trader@Live!:2007/08/01(水) 17:59:40.64 ID:vKV1dT+v
余談。>>53-56の続き、移動平均について(その2)-移動平均線クロス-。



移動平均を使う上での二つのポイント「移動平均線と価格の乖離」「移動平均線の傾き」が、
実質的に「異なるタイムスケール(パラメータ)の移動平均線の比較」をしているのとほぼ等価であり、
その考え方を敷衍したものに移動平均線クロス、そしてMACDがあるということは既に述べた。
ここでは移動平均線クロスのテクニカル指標としての意味とその使い方を考えてみる。



とりあえず「日足のMA10がMA20を上抜け(GC)」した場合を例に取る。
日足のMA10とMA20がGCを起こした時、それはマーケットが以下の状況にあることを示す。

状況1.前日までMA10がMA20を下回っていた
状況2.現時点でMA10がMA20を上回った

「何を当たり前のことを」と言うなかれ。
この何の変哲もない当たり前のこと、これこそが移動平均線クロスの本質なのだ。

それぞれの状況についてもう少し細かく見てみる。

状況1「前日までMA10がMA20を下回っていた」だが、
日足のMA10がMA20を下回るためには、いたって当たり前の話として、
「ある日のMA10の傾きがその10日前のMA10の傾きを下回る」必要があるため、
MA10がMA20を下回る=MA10の傾きが下がっている、という関係が成り立つ。
すなわち、MA10がMA20を下回っていることは、
「前日までは価格の上昇ペースが鈍って(下落ペースが上がって)いた」
=「買い圧力が弱まっていた」ことを意味する。

状況2「現時点でMA10がMA20を上回った」は、その反対に
「MA10の傾きがその10日前のMA10の傾きを上回った」すなわち
「少し前までは下げ基調だった価格の上昇ペースが再び上がって(下落ペースが再び鈍って)きた」
=「買い圧力が再び強まってきた」ことを意味する。
149Trader@Live!:2007/08/01(水) 18:00:10.19 ID:vKV1dT+v
上のレスを読んで
「それって要するに“移動平均線クロスと移動平均線の傾きを見ることが同じことだ”
 って言ってるだけなんじゃないの?」
と思った人がいるかもしれない。

その疑問は文句のつけようが無く正しい。
上のレスは、結局のところ「移動平均線クロス」と「移動平均線の傾きを見る」こととの間に
本質的な差異は無い、ということについて念を押すために書いたものである。

移動平均線の傾きを見ることと、移動平均線クロスとの違いはただ一点、
「傾きの変化を区分するための閾値を設けるかどうか」にしか無い。
移動平均線クロスとは、MA10の傾きが変化していることに対して、
「これくらい傾きが下がってきたら上昇ペースが鈍っていることになるよな」
「これくらいの傾きの変化ではペースが変わったとは言えないな」
という漠然とした判断に代わって、具体的に「これ以上なら変化無し」「これ以下なら変化有り」
と決めるための目安となる値をタイムスケールの長いMAによって定めただけのものであり、
基準となる短期のMA(この場合はMA10)に対する、目安となる長期のMA(この場合はMA20)の
パラメータ(移動平均を取る期間)の違いは、単に
「近ければ僅かな傾きの変化に反応し、遠ければ少々の傾きの変化には反応しなくなる」
というだけのことに過ぎない。

(余談。巷で良く交わされている「MAクロスは5-20が最強だ」「いやいや10-25だ」といった議論は、
 「俺は5日間の移動平均がこのくらい傾いたら変化があったものとする」
 「いや俺は10日間の移動平均がこのくらい傾いたら変化があったものとする」と言ってるのと変わりなく、
 そのパラメータの選択に
 “特定のトレードルール、システムに対して、どのパラメータが使いやすいか”
 以上の本質的な優劣はそもそも無いのである。)



「短期MAが長期MAを下回り、再び上回った」という、何の変哲も無い当たり前の状況。
これが“移動平均の傾きの変化を、ある閾値を用いて区分し判定する”という意味において
移動平均線クロスの本質そのものであることがご理解いただけただろうか。
150Trader@Live!:2007/08/01(水) 18:00:32.38 ID:vKV1dT+v
さて、日足のMA10とMA20のGCが
「MA20を閾値として、前日まで下げ基調だったMA10の傾きが、再び上昇基調に転じた」、
すなわち、一時は弱くなっていた買い圧力が再び強まってきており、
MA10の傾きで示される「直近10日間のトレンド」が下降から上昇に向かいつつある可能性を
示唆していることがわかった。
ならばGCで買えばそれでOK、爆益だ。

・・・とはもちろんならない。
なぜなら、この場合の「下げ基調」と「上昇基調」を分ける閾値はスクエアではなく、
MA20の傾きで示される「直近20日間のトレンド」に左右されるからである。
MA20がの傾きが下方向であれば、MA10がMA20とGCしたからといって、
価格そのものが上昇基調にあるということにはならない。
買ったはいいがろくに価格が上昇せず、すぐに下がっていた(いわゆる「騙しにあった」)
ということも十分に有り得る。

「ならMA20が上向きの時だけ買えばいいじゃないか」と思うかもしれない。
それは原則的に正しい。長期のMA(=長いタイムスケールのトレンド)が上向きである時に、
短期のMA(=短いタイムスケールのトレンド)が一時的に下落し上昇に転じつつある時に買う。
これはお手本どおりの「押し目買い」、リスク/リターン比率の高い戦術である。
移動平均線クロスの使い方は、基本的にこの
「長期MAの傾きの方向に、短期MAが長期MAとクロスした時にエントリーする」
「長期MAの傾きが逆転し、その方向に短期MAが長期MAとクロスした時に手仕舞いする」
だけだと言ってもいい。


ここまできたら、次の疑問は当然「だったらそれだけやれば勝てるんじゃないの?」であろう。
もちろん、話はそんなに簡単ではない。
他の全てのテクニカル指標がそうであるように、移動平均線クロスに弱点があり、
上のセオリーに則ってやればまず大きく負けはしない(それだけでも大したものだ)が、
だからといって勝てるとは限らない。

移動平均クロスの弱点は二つある。どちらも“パラメータの選択”に関わるもので、一つは
「短期MAと長期MAの比率をどうやって決めるのか」
そしてもう一つは
「“長期MAの傾き”をどうやって区別するのか」
である。
151Trader@Live!:2007/08/01(水) 18:01:15.91 ID:vKV1dT+v
先に述べたように、短期MAと長期MAの比率を小さくすれば、移動平均線クロスは
短期MAの傾きの僅かな変化に敏感に反応してシグナルを出す。
大きなトレンドが発生している時であればそれでも特に問題はないが、
相場の8割以上を占めるレンジ相場では、いわゆる“騙しのシグナル”を頻発し、
損失の増大を招くことになる。
(短期MAの傾きの変化それ自体が、長期MAの傾きをも変化させる、
 すなわち「長期のMAは短期のMAに追随して動く」ことを考えあわせれば
 短期MAと長期MAの比率を小さくすることはさらに問題である)
短期と長期の比率を大きくすれば騙しのシグナルをある程度回避することは
できる(長期トレンドの転換点などどうしても回避できない場合はある)が、
その代わりクロス自体の頻度が下がり、エントリーの機会が減る。
それだけならまだいいが、短期MAと長期MAの比率を大きくするということは、
エントリーと手仕舞いのシグナルを出すために、より大きな値動きを必要とするということでもあり、
必然的にプロテクティブストップまでの幅が広くなり、リスク/リターン比率を下げることになる。

一方の長期MAの傾き判定だが、
単純に+と−で判定すれば、やはりレンジ相場で“騙しのシグナル”を頻発することになる。
ならばと傾きの閾値を大きく取れば、それは相場が大きく動いて初めてエントリーするということなので、
やはり機会損失を招き、同時に移動平均線クロスの持ち味である“押し目/戻り売り狙い”の
効果(リスク/リターン比率)が小さくなる結果となる。


この「騙しのシグナル回避」と「機会損失及びリスク/リターン比率の低下」は
トレードオフの関係にあり、移動平均線クロスを使う以上、
「短期MAと長期MAの比率、長期MAの傾きをどう決めるか」という問題からは逃れられない。
(なお、「長期MAの傾きを、さらに長期のMAを閾値として判定する」方法が
 3本以上の移動平均を使った移動平均線クロスであり、どれだけ本数を増やそうと、
 このパラメータ選択問題がどこまでもつきまとってくるのは言うまでもない)
これを解決するためには、移動平均クロスとは別の、マーケットの動きの周期に対する
何かしら別の枠組み(例えばメリマンのサイクル理論やエリオット波動など。自分自身のトレードルールに
おける「タイムスケールの倍率は20〜30倍くらい」というのもこれに該当する)が必要になってくるが、
それは移動平均と直接の関係はなく、またある意味で全てのテクニカル指標に関わってくることなので
ここでは触れないことにする。




以上が、移動平均線クロスの意味と主な使い方、及び弱点。
「移動平均の傾きを考えるに当たって、長期のMAを閾値に使ってその傾きの変化を区分することで
 具体的なトレードのシグナルとして使えるようにしたこと」
これが移動平均線クロスの最大のポイント。
そして、移動平均線クロスが単純に「短期MAが長期MAよりも上か下か」
すなわちトレンドの方向性だけに着目しているのに対して、
「短期MAと長期MAがどれだけ離れているか」までを視野に入れ、
トレンドの方向性だけではなくその変化の速度までをも考慮する
移動平均系テクニカル指標の最終着地点(←独断)が、MACD(移動平均の収縮と乖離)である。
152Trader@Live!:2007/08/01(水) 18:02:13.41 ID:vKV1dT+v
とりあえずここまで。移動平均について(その3)は当然ながらMACDについての話になるはずだが、
MACDの意味と使い方を整理できるかどうかはかなり怪しいので、このままお蔵入りになる可能性大。



余談はさておき。>>138より、8/1のポン円。


昨晩は242台で数時間持ち合いを形成した後、日が変わってから240台まで下落。
午前中240.5前後で持ち合いを形成した後、午後に入って238台まで下落。

この「大きく動く→持ち合いを形成→また同じ方向に動く」というのは、
かなり頻繁に見られる動きであり、
「大きく動いた後に持ち合いを形成する」
=「動いた後の反発があるけど殆ど戻しきれない」
=「動いた方向への強いトレンドが発生している可能性が高い」
といった仮説を立てたくなるほどである。
(これはそう大きく間違ってはいないと考えているが、持ち合いを形成しているということは
 「反発もできないが押し戻されもしない」ということでもあるので、
 一概に「持ち合い=強いトレンド」とは言えない。持ち合いの継続時間や幅にもよるところである)

そんな与太はさておき、この下落によって仮想ポン円Lは240.7(Bid)で手仕舞い、同時にドテンSエントリー。
Sの初期ストップ&ドテンLエントリー逆指値は242.8(Ask)、現時点で240.9(Ask)まで引き下げ。


この下落によって10分足チャートパターンが上昇トレンド→下降トレンドを描き、
4時間足でチャートパターンが形成されたことになる。
ここからの見通しは「現在の下落がどこまでいくか」によって代わってくる。
237台止まりで反発してくればMACDが強気の乖離を形成する可能性があり、
引き続き10分足チャートパターンによるポジ取りとなる。
237を割り込みさらに下落していくようであれば、4時間足で下降トレンドが確認されたことになるので
4時間足タイムスケールの高値追いでSのみのポジ取りとなり、
10分足チャートパターンで上昇トレンド→下降トレンドが形成されれば、
その時点でのストップを割り込まない限り売り増しを行うことになる。

どちらに転ぶかはここからの動き次第。要注目。
153Trader@Live!:2007/08/01(水) 18:02:35.32 ID:vKV1dT+v
リアルポジ。

ドル円はほぼポン円と同じ状況。
現在の下落が117.5辺りで止まり、10分足チャートパターンが上昇トレンドを形成すれば
4時間足でMACD強気の乖離が形成され、>>138でのポジ取り条件
>「10分足チャートパターンで上昇トレンドが確認できれば4時間足チャートパターンでの
> 反発と見なして安値切り上げあるいはMACD強気の乖離が形成される状態」
が成立し、「次のエントリー機会」がやってくることになる。
とりあえず現時点では10分足チャートパターンが下降トレンド形成中であり、
4時間足でMACDが強気の乖離を形成するかどうか微妙なところなので、とりあえずあと数時間は様子見。
10分足チャートパターンで安値を切り上げるか、MACDに強気の乖離が発生するか、
高値安値更新の不一致が発生すれば、その時点での10分足チャートパターン直近高値付近に
エントリーの逆指値を構える。


ドルスイドルカナは特に変化無し。
154Trader@Live!:2007/08/01(水) 20:01:01.04 ID:vKV1dT+v
>>153から2時間弱が経過したが、10分足ではチャートパターンの上昇局面を描いている最中であり、
とりあえずここから下落に転じ、さらにその下落が止まる気配を見せないことには始まらず、
ひとまず様子見状態のまま今日はここまで。


一応携帯からでも注文は出せるので、これから深夜までの間に
10分足チャートパターンで高値をつけて下がっていき、その後
> 10分足チャートパターンで安値を切り上げるか、MACDに強気の乖離が発生するか、
> 高値安値更新の不一致が発生
のどれかが起きればその時点でエントリー逆指値を置くことになるが、
そうでない限りは次のアクションは最短で明日の朝。

もしも寝ている間にエントリー条件が成立し、さらにそこから大きく上昇していった場合はどうするか。
まあその時の10分足チャートの様子次第ではあるが、原則的にはたとえそれが
118.5だろうと119だろうと120だろうと、「即座に成り行きでエントリー」となる。

また、その反対にここから大きく下落して、例えば117を割り込むような場合はというと、
その時はポジ取りの前提条件である「4時間足でMACD強気の乖離形成」が崩れる可能性が高いため、
再び静観モードに戻り、次の条件成立を待つことになる。



ところで、なぜ現時点でエントリーの逆指値を置かないのかというと、
一つにはすぐ上にあるように「まだ条件が完全に成立してないから」だが、
もう一つ、どちらかというとこっちの方がより重要だと思う理由がある。

その理由とは「妥当なストップの位置を設定できない」ということである。
エントリー逆指値を置く条件としてあげている、10分足チャートパターンでの
・安値を切り上げ
・MACDに強気の乖離
・高値安値更新の不一致が発生
の3つのケースだが、これらはいずれも
「その時点での10分足チャートパターンの直近安値(安値切り上げの場合はその前の安値)が
 そのまま4時間足の直近安値となる可能性が高い」
と判断できるタイミングであり、そこで初めてポジを取る際の「納得の行くストップの位置」が
決まることになる。
今の時点ではその「納得の行くストップの位置」が無い。
直近の安値である117.6がレジスタンスとなって反発する可能性はもちろんあるが、
チャートパターンとMACDからは、ここが4時間足の直近安値となる可能性が高いとは判断できない。
納得が行かない以上はそこにストップを置くべきではなく、
もちろんそれよりも下のどこにも「ここならストップを置いてもいい」と思える位置は無い。
そして納得のあるストップを置けない以上、ポジは取れない、取ってはいけない。
したがってエントリーの逆指値も置けない。

それによる機会損失や不利なエントリーの可能性があることは承知している。
しかしながら、機会を逃さないことよりも、出来るだけ有利なエントリーをすることよりも、
「自分で納得の行くエントリーをし、納得の行く手仕舞いをする」
ことの方が何倍も何十倍も重要である以上、今は、まだ、待たねばならないのである。




今日はここまで。
155Trader@Live!:2007/08/02(木) 09:10:52.05 ID:NNcwfh6f
( ><)したいよ
156Trader@Live!:2007/08/02(木) 09:41:52.43 ID:dEOwi+vN
>>154の続き。

朝起きてドル円の10分足チャートを見ると
>もしも寝ている間にエントリー条件が成立し、さらにそこから大きく上昇していった場合
が成立していた。

したがって、本来ならば>>154で宣言したように
>たとえそれが118.5だろうと119だろうと120だろうと、「即座に成り行きでエントリー」
となるところなのだが、困ったことに、その時点で既に10分足MACDに弱気の乖離が発生している。
これが一体何を意味するのかと言うと、
「4時間足チャートパターンの直近高値(この場合は119.5あたり)を明確に踏み越えられない範囲で
 10分足チャートパターンの上昇トレンドが崩れた」
すなわち10分足チャートパターンの安値追いでストップを118.3(Bid)までトレイルし
手仕舞いにかかる局面だ、ということである。
もちろん今の時点で成り行きでエントリーし、結果118.3で手仕舞いすることになっても
何の問題も無いのだが、見通しが下寄りの時に敢えてポジる必要も無いので、次に
「117.5を割り込まない範囲で、10分足チャートパターンが上昇トレンドを形成する気配を見せる」
状態になるまで、いつでもエントリー逆指値を構えられる状態で待機。


さて、今の状態は
「寝ている間に10分足チャートパターンが上昇トレンドを描きエントリー条件が成立していたが、
 その直後に手仕舞い(10分足タイムスケールでのストップ引き寄せ)条件も成立したため
 エントリーを一旦見送って待機」
ということになるわけだが、実のところ>>153の時点では

1. ここから10分足チャートパターンの直近高値である118.75を踏み越えてくる可能性は
  それなりにあるだろう。
2. しかしながら、118.75を踏み越えたとしても、そこから朝までの数時間で
  「そこから下落→反発して高値切り上げ」が完成してエントリー条件が成立する可能性は
  そう高くないだろう。
3. もしもその低い可能性が実現したとしても、エントリー条件が成立した直後に
  10分足チャートパターンの上昇トレンドが崩れていきなり手仕舞い条件成立となる可能性は
  殆ど無いだろう。

と考えていた。
寝ている間にエントリーの逆指値を構える条件が成立することは想定していたが、
実際にエントリー条件が成立することは多分無いだろうと思っていたし、
もしそうなったとしても、エントリー直後に手仕舞い条件が発動することはまず無いだろうから
朝になって成り行きでエントリーすればいいと思っていたわけだ。

ところがいざ朝を迎えてみると、そこで実現していたのは
「起きる可能性は最も低い。殆ど無いだろう」と予測していたケースである。
マーケットにおける“ある特定の局面での予測”がいかに当てにならないものか、
あらためて思い知った次第。これだから相場は面白いw
157Trader@Live!:2007/08/02(木) 10:53:06.07 ID:dEOwi+vN
書き忘れ。>>152の続き。

仮想ポン円Sはストップ240.9で手仕舞い&ドテンLエントリー。
その仮想Lの初期ストップ&Sエントリー逆指値は237.6(Bid)、現時点で239.9(Bid)まで引き上げ。
対応する時間的余裕があれば追って引き上げる予定。
158Trader@Live!:2007/08/03(金) 00:09:16.16 ID:7cEhIB/O
>>152>>157より。8/2のポン円。


240〜242台での幅の広い持合い状況。
10分足のマイナーチャートパターンでは上昇トレンドを形成しており、やや買い圧力優勢だろうか。
仮想Lのストップ&Sエントリー逆指値を240.1(Bid)へ引き上げ。

2段階スクリーニングだと、上位タイムスケールにトレンドが発生してない限り
かなりの確率で同値に近いところでの手仕舞いになるわけだが、
サポートとレジスタンスの互換性(一旦価格がそれを抜けると、今度は
サポートがレジスタンス、レジスタンスがサポートして働く性質)を考えれば
当たり前の話かもしれないと思い始めた昨今。




リアルポジ。

ドル円は夕方から夜にかけての上昇によって10分足チャートパターンで高値をつけて下落。
この時点で、次に119.25を越えてくる時には10分足で上昇トレンドが形成される
可能性が高いと判断して119.3(Ask)にLエントリーの逆指値を構える。
初期ストップは4時間足チャートパターンの直近安値(になる可能性が
高いと思われる地点)である117.6(Bid)。当面の手仕舞い条件は以下の通り。
・119.5を踏み越えない範囲
  10分足チャートパターンの安値追いで「心のストップ」を置き、
  10分足チャートパターンで高値切り下げ・MACD弱気の乖離・高値安値更新の不一致が
  発生した場合はその時の「心のストップ」あるいは直近安値までストップオーダーを引き上げ。
・119.5を踏み越えた場合
  適用タイムスケールを4時間足に拡大し、引き続きストップ117.6(Bid)でホールド。


ドルスイは4時間足チャートパターンが上昇局面に入った。
ここから1.217を明確に踏み越えていけば、Lポジ取り条件成立なので、
押し目を待ってLエントリー。

一方、ドルカナは対照的に4時間足チャートパターンでの下降局面。
この下落が1.035に届かず止まり、反発が1.07を踏み越えていけば
Lポジ取り条件が成立し、押し目を待ってLエントリー。
159Trader@Live!:2007/08/03(金) 00:09:34.48 ID:7cEhIB/O
さて、“移動平均について(その2)”の最後で「移動平均系テクニカル指標の最終着地点」と
大見得を切ってしまったMACDについて、とりあえず一発目。
「MACDは本質的にトレンドフォロー型指標である」ということに関する分かりにくい、
けれども割と重要な(自分では重要だと思っている)話。
具体的な特性や使い方については後日書く・・・かもしれない。書かないかもしれない。
160Trader@Live!:2007/08/03(金) 00:10:01.65 ID:7cEhIB/O
移動平均について(その3) -MACD(1)-



移動平均線クロスが、
「長期のMAを閾値として移動平均線の傾きの変化を区分し、トレンドの方向性を測る」
要するに、パラメータが何であれ、移動平均線の傾きの変化を見るツールだということは既に述べた。
そして、MACDもまた、短期のMA(一般的にはEMA12)と長期のMA(一般的にはEMA26)と
の差を取ることで成立するテクニカル指標である。
これはつまり、MACDもまた移動平均線クロスと同じ原理のツール、
すなわち「移動平均の傾きを見る」ものだということを意味する。


ここで少々話が飛ぶ。
移動平均線クロスをベースとして「短期と長期のMAの差がどのくらいあるか」までを
視野にいれたテクニカル指標であるMACDは、マーケットの状況について実に多くのことを教えてくれる。
MACDの時系列推移であるMACDラインパターン、さらにその時系列推移の移動平均を取り、
MACDラインとの乖離に着目するMACDヒストグラムまでを含めればなおさらである。
それだけに、MACDの使い方も、単なる移動平均線クロスとしての使い方から
MACDヒストグラムのパターンと価格の乖離まで、順張り逆張りを問わず実に様々なものがある。


MACDがマーケットの状況について様々なことを教えてくれ、その使い方も多岐にわたること、
それ自体には別に問題は無い。MACDがいろいろな場面で役に立つというだけの話である。

問題は、
「この多彩な性格と使い方の幅広さが、しばしばMACDに対する理解を妨げることがある」
ということだ。
実際、「MACDとは何か」という質問を10人にすれば、10通りの答えが返ってくると言っても
さして過言ではないくらい、MACDについての理解は混乱している。
それも無理はない。確かにMACDはトレンドフォロー的でもあり、オシレーター風でもある。
同じタイミングでも、使い方を少し変えれば出しているシグナルががらりと変わることさえある。
多くの人がMACDを使おうとしてはこの複雑な性格に翻弄され、「MACDはわけが分からない」と言って
使うことを諦めてしまうのもある意味当然だと思える。
161Trader@Live!:2007/08/03(金) 00:10:42.73 ID:7cEhIB/O
しかしながら・・・話はここで
>MACDもまた移動平均線クロスと同じ原理のツール、
>すなわち「移動平均の傾きを見る」ものだということを意味する。
というところに帰ってくるのだが、どれほ多彩な使い方ができようとも、
またマーケットの状態についての多様な情報を与えてくれようとも、
たとえ見方によって同じタイミングで異なるシグナルを出そうとも、
MACDが「短期と長期のMAの差を取る」ことで成立している以上、
本質的には移動平均の傾き、すなわち「トレンド」を相手取っていること、
あくまでも「トレンドフォロー型テクニカル指標」であることには変わりないのである。

MACDをオシレータ的に用い、逆張りのシグナルとして使うことができるのは、
移動平均線クロスが「短期のMAが長期のMAより上か下か」だけに着目し、
「移動平均の傾き(トレンド)が上向いているか下向いているか」しか把握できないのに対し、
「短期のMAと長期のMAの差がどれだけあるか」、さらに「その差がどのように推移しているか」
までを視野に入れることで、トレンドが変化する速度、さらにその速度自体の変化(加速度)までをも
把握できることによる副産物に過ぎない。



要するに
「MACDはあくまでもトレンドを相手取るテクニカル指標である」
「しかしながら、移動平均線クロスでは見られない“トレンドの変化する速度や加速度”
 までをもMACDは見ることができる」
ということがポイントである。
これに、“トレンド”=“価格が特定の方向に変化する割合”であることを考え合わせると、
MACDとは
  
  価格の変化
     |
  価格の変化の割合(トレンド)
     |
  トレンドの変化の割合(トレンドの速度)
     |
  トレンドの速度の変化の割合(トレンドの加速度)

という4段階の変化を網羅的に把握することができるツールだということになる。


MACDの性質と使い方を理解する上で、この
「価格-トレンドの方向性-トレンドの速度-トレンドの加速度」
という段階的な変化の考え方は非常に有効なので、できれば頭に留めておいていただきたい。
162Trader@Live!:2007/08/03(金) 00:15:22.62 ID:tBezKAVy
( ><)したいよ
163Trader@Live!:2007/08/03(金) 00:33:13.47 ID:DShBXGUB
( ><)したいよ
164Trader@Live!:2007/08/03(金) 00:40:34.20 ID:R91RGP5k
( ><)したいよ
165Trader@Live!:2007/08/03(金) 00:51:40.18 ID:KWT7NXn9
( ><)したいよ
166Trader@Live!:2007/08/03(金) 01:03:55.24 ID:DgJkEwou
( ><)したいよ
167Trader@Live!:2007/08/03(金) 01:31:18.25 ID:7cEhIB/O
>>158の続き。

ドル円は119.31でエントリー逆指値が発動。
そして、この時点でエントリーするということは、2日21時からの下落を
10分足チャートパターンと見なすということであり、
ここから119.4〜5を超えていかない限りは10分足MACDに弱気の乖離が形成され、
「119.5を超えない範囲で10分足チャートパターンの上昇トレンドが崩れる」
が成立し、手仕舞い(ストップ引き上げ)条件が成立することになる。

よって、現時点でストップを118.91(Bid)まで引き上げて今日はここまで。
168Trader@Live!:2007/08/03(金) 08:18:18.01 ID:v2gbD3Hu
MT4とかで自動売買は考えてないのかな?
でも口座でフォワードテストしていけば?
169Trader@Live!:2007/08/03(金) 08:19:12.96 ID:v2gbD3Hu
デモ口座でした。
170Trader@Live!:2007/08/03(金) 22:16:56.75 ID:yGKZHO0H
( ><)したいよ
171Trader@Live!:2007/08/03(金) 22:30:50.72 ID:DgJkEwou
( ><)したいよ
172Trader@Live!:2007/08/03(金) 22:38:24.17 ID:dsKFJPam
( ><)したいよ
173Trader@Live!:2007/08/04(土) 00:29:56.13 ID:bzqAESeC
>>168
自動売買を行うための前提条件は「使用する指標が定量化できること」であり、
>>46で書いたように、視覚的チャートパターンを定量的な数値に置き換えることはなかなか難しい。
したがって、少なくとも現在のルールを現在の形で適用する限りは自動売買を行うのは困難であり、
>>46-47でも言ったように、“理念無き自動化”は、結局のところ
「誰かが買えって言ったから買う」というのと変わりないのだということを踏まえた上で、
「このパラメータを使ってこういう風に定量化すれば視覚的チャートパターンによる
 トレンド判断と同等の効果を得られる」
という方法があれば、何をおいてでも教えてもらいたいところである。

>でも口座でフォワードテストしていけば?
とまで言うからには、きっとそれ(トレンド判断の定量化)に関する何らかのアイディアがあるはずだ。
それが無い限り、チャートパターンに基づいてトレンドフォローを指向するルールを自動化することはできない。
だから、そのアイディアは何か。それを是非ともご教示いただきたい。
もしもそれを示せないのであれば、「自動化すればいいんじゃない」という台詞は
「情報商材を買ってその通りに売り買いすれば儲かるんじゃない」と言ってるのと、何一つ変わりは無い。





リアルポジから。

ドル円Lは118.9のストップで手仕舞い。
それによって「10分足のメジャーなチャートパターンにおける直近高値」がようやく確認されたので、
あらためて119.3(Ask)にLのエントリー逆指値を置き、117.5を切り下げない範囲で
10分足チャートパターンの高値追いでトレイルしていく。

ドルスイドルカナは状況に変化無し。詳しくは週末に。






仮想ポン円は、若干形が微妙なところながら4時間足チャートパターンで高値が切り上げられたので、
適用タイムスケールを4時間足に拡大し、ストップ240.1(Bid)でホールド&ドテンSエントリー取り下げ。
174Trader@Live!:2007/08/04(土) 15:43:58.04 ID:gK/5xAiR
( ><)したいよ
175Trader@Live!:2007/08/04(土) 16:03:40.09 ID:bzqAESeC
>>173の続き。ドルスイ&ドルカナについて。


>>173では
>状況に変化無し
と書いたが、これはあくまでも
「リアル(週足タイムスケール)でLポジを取るための条件が成立してないという意味では変化無し」
であって、値動きだけを見れば双方ともそれなりに大きく動いている。


まずドルスイ。
先々週から金曜日の昼までの動きを追っていく。
「約3週間に及ぶ1.20前後での長い長い持合いから1.216まで上昇し、
 それから再度1.20あたりまで戻し、そこから1.21まであげてきたところ」
であり、そこから10分足のメジャーチャートパターンが上昇トレンドを描けば、
4時間足チャートパターンで「ダブルボトム+MACDラインパターン安値切り上げ」
の軽い強気の乖離が形成されることになる。
したがって、8/1〜2にかけて1.204前後で持ち合いを形成し、その後上にブレイクしたのを
「10分足チャートパターンで上昇トレンドを描いた」と見なせば、
4時間足タイムスケールではその時点でLに打ってでてもいい局面。
ただし、そのタイミングでLポジを取ったのであれば、8/3昼の上昇局面で
10分足チャートパターンの直近高値である1.2085を踏み越えられなかったことで
「4時間足チャートパターンの直近高値(1.216)を超えない範囲で
 10分足チャートパターンの上昇トレンドが崩れる」
という手仕舞い(ストップ引き上げ)条件が成立し、その時点でストップを1.202(Bid)まで引き上げ、
午後の下落で手仕舞いしていることになる。

昨日の下落を含めて4時間足と10分足のチャートパターンをとっくりと見てみれば、
「10分足チャートパターンで上昇トレンドを描いた」=「4時間足チャートパターンで安値をつけた」
という判断がやや早計であり、現時点では1.216を直近の高値として、
まだ4時間足チャートパターンでの下落局面が継続していると解釈する方が妥当だということが分かる。
つまり8/2の時点でのLは結果として勇み足だったということになるが、実のところそれは全く問題ではない。
なぜなら、上で述べたように、「10分足チャートパターンで上昇トレンドを描いた」と判断してエントリーしたのであれば、
その同じ基準に基づいて8/3の昼の時点で手仕舞い条件が成立しているためストップが引き上げられ、
損失は最小限に抑えられているからである。


さて、実際にポジをとってもいないタイムスケールでの後講釈はほどほどにしておいて、
本来のターゲットである4時間足タイムスケールのチャートパターンに目を戻すことにする。

1.216を直近の高値として4時間足チャートパターンが下落局面にあるとすれば、
下降トレンド継続と見なす条件の一つ目「安値の切り下げ」は既に成立している。
もう一つの条件である「MACDラインに強気の乖離が発生してない」が成立するかどうかについては、
「今の下落が一段落し、4時間足チャートパターンが上昇局面に入るのがどこか」
によるため、現時点ではまだ分からないが、そのためにはここから大きく上げ戻してくる必要がある。

したがって、来週の値動きのポイントは
1. 今の下落がどこまで行くか。1.186が当面の底になるか。
2. 一気に1.20前後まで戻してくるような大きな反発はあるか
の2点ということになる。
この2つが両方とも実現すれば、再び4時間足タイムスケールでのLエントリーが成立することになる。
リアル(週足タイムスケール)では、4時間足チャートパターンで上昇トレンドを描くまでは静観。
最低でも1週間か2週間、場合によっては1ヶ月から数ヶ月程度は待つことになるかもしれない。
176Trader@Live!:2007/08/04(土) 16:11:27.02 ID:bzqAESeC
続いてドルカナ。

ドルスイよりもドルカナの方が下落基調が強いのではないかと思っていたが、
案に相違してドルカナの4時間足チャートパターンでは
「MACDに強気の乖離発生後高値を切り上げ」
と、4時間足タイムスケールでのトレンド転換を示唆する動きを見せている。

今は、先月末に4時間足チャートパターンで高値をつけてからの下落局面にあり、
昨晩の時点で10分足MACDに強気の乖離が発生した状態。
したがって、4時間足タイムスケールではLポジ取りの条件が成立し、
1.058(Ask)にエントリー逆指値、ストップ1.050(Bid)で待ち構える局面。

リアルではドルスイと同様に4時間足チャートパターンが上昇トレンドを形成するまで待ち。
ここから1.07を超えてきて、その後戻り局面になったらLエントリーの待ち構え。
177Trader@Live!:2007/08/05(日) 09:19:31.10 ID:uviKf7xY
>>173より。ドル円追記。

10分足チャートパターンの高値形成を受け、
Lエントリー逆指値を118.8(Ask)へ引き下げ。
178Trader@Live!:2007/08/05(日) 10:22:15.05 ID:iPzwB89q
「視覚的チャートパターンを定量的な数値に置き換えることはなかなか難しい。したがって、少なくとも現在のルールを現在の形で適用する限りは自動売買を行うのは困難」

「現在のルール」(もしくは相当する内容のもの)をロジック化しようと既に試みたのかな?

それとも、自動売買の必要性がそこまでないということかな?
179Trader@Live!:2007/08/05(日) 10:38:22.61 ID:uviKf7xY
>>178
現在のルールを自動化することは考えたことがあるが、
視覚的チャートパターンのサポートとレジスタンスによるトレンドの定義を
数値化するうまい方法が見つからなかったために諦めた

EMAやそのクロスを使っても、MACDを使っても、各種オシレータを使っても、最終的には
「パラメータ(平均を取る本数)を固定している限り、ある程度周期的でありながら
 不規則に繰り返されるチャートパターンと同等の指標を得ることは極めて難しい」
という結論にならざるを得なかった。


つまり、自動売買にすることは、既にある程度そのルールで運用し、
その優位性についてそれなり以上に納得し、信頼を置いているやり方を一旦捨て、
全く別のルールを構築しなければいけないということになり、
それは既に>>46に書いてある。


それを踏まえた上で、わざわざ自動化の話を持ち出すということは、
「そうではなく、今の考え方を踏襲したまま、定量的に扱うための方法がある」
という意味のはずであり、そうでない限りは
「新しいルールを一から組め」
と言ってるのと同じだということがおわかりいただけただろうか。



それと、逆に一つ聞きたいが、なぜそこまで自動売買にこだわる?
>>46-48で既に書いたように、
「システム化できるものは可能な限りした方がいいが、
 大事なのはそこ(インタフェース)ではなくそれに先立つ“トレードの在り方”だ」
ということはしつこいくらいに繰り返しているはずだ。
180Trader@Live!:2007/08/05(日) 11:08:31.44 ID:iPzwB89q
・(ある程度かもしれないが出来上がっている)ルールに基づいて毎日チャートを見て仕掛けるポイントを探している
・人力では追い付かないため通貨ペアを制限している
・チャートに張り付いていられないという制約

などなどを考えたら今のルールをロジック化すれば効率的かなと思っただけ。
別に自動売買が最良とは思ってないよ。
人間じゃなくてもできる作業は機械にやらせればと良いと思うだけ。
181Trader@Live!:2007/08/05(日) 11:16:02.80 ID:uviKf7xY
>>180
だから、そのルールの肝の部分が
「人間じゃないと出来ない作業」
だとさっきから言ってるのだが。
182Trader@Live!:2007/08/05(日) 11:24:39.96 ID:uviKf7xY
ちなみに、チャートを見て「買い、売り、見送り」の判断を下すだけなら5分とかからない。

毎日チャートを追っているのは「買い場を探すため」ではなく、
単にチャートの動きを追って自分の考え方をブラッシュアップするために過ぎないし、
通貨ペアを制限しているのは、別に人力で追いつかないからではなく、単に
「ルールの検証するための材料をある程度シンプルにしたいから」でしかない。

(現状、一番時間と手間がかかっているのは売買判断でもチャートの分析でもなく、
 「このスレに書き込むこと」だったりするのが実情w)



そういう意味ではおっしゃる通り
「自動売買の必要性がそこまでない」
ということではあるか。
183Trader@Live!:2007/08/05(日) 11:37:59.08 ID:uviKf7xY
追記。
通貨ペア制限の理由はもう一つある。

資金管理において、
「全ポジションで取れる最大のリスクは総資金の6%以内とする」
というルールがあり、その一方で、
「1つのポジション(積み増しは同じポジションと見なす)での初期リスクは総資金の1%〜2%の間とする」
というルールがあるため、基本的に3〜4ポジションを同時に持つと
そこで資金管理ルール上のストップがかかることになるというもの。
184Trader@Live!:2007/08/06(月) 09:07:41.66 ID:wwCB+8tA
( ><)したいよ
185Trader@Live!:2007/08/06(月) 16:23:39.16 ID:u7Be1HNP
>>173より。週明けのポン円。


強烈な下方への窓明けでスタートした後、レンジ気味に動きながら少し値を戻したところ。
仮想Lは240.1で手仕舞い(窓明けの勢いから言ってリアルならもっと滑ったところでの決済に
なるはずだが、そこは目を瞑ることにする)。
10分足チャートパターンでの安値追いであれば、金曜夜の段階で241.1(Bid)まで
ストップを引き上げての決済になっていたため、
結果から言えば「4時間足チャートパターンで上昇トレンドを描いた」という判断が性急だったということになる。

>>173
>若干形が微妙なところながら
と留保条件をつけていたように、やはり高値安値更新の不一致で上昇トレンドと見なすのは少々無理があるようなので、
本来の「高値安値双方の切り上げ+MACDに弱気のシグナル無し」が成立するまでは
タイムスケールの拡大は行わないこととする。


それを踏まえて仮想ポン円の現状を見てみると、
4時間足チャートパターンで上昇トレンドを描いていないものとすると、
金曜日の夜の時点で241.1(Bid)までストップを引き上げ、NYクローズ前の下落で
手仕舞い&ドテンS、現時点でストップを242.7(Ask)に置いてホールド中ということになる。

ここで4時間足チャートを見ると、今朝方の下落によって新たなチャートパターンを形成し、
ここから10分足で上昇トレンドを描けば安値の切り上げとなる状態。
したがってLSドテンルールを継続し、当面の仮想仮想Sのストップ242.7(Ask)に
Lエントリー逆指値を置き、10分足チャートパターンでの下降局面を待って引き下げる。





リアルポジ。

ドル円は今朝方の下げで117.6を割り込み4時間足チャートパターンの安値を更新。
しかしながら同時にMACDラインが強気の乖離を形成する気配もあり、
ここからの値動き次第ではあるが一応現時点ではLエントリー条件成立中。
もっとも、10分足チャートパターンでは下降トレンド継続中のため、118.8(Ask)のエントリー逆指値は一時取り下げ。
次のチャートパターンが描かれるのを待って、安値切り上げかMACD強気の乖離が形成されれば再度待ち構え。


ドルスイはMACDラインパターンでも安値が切り下げられ、
4時間足チャートパターンで下降トレンド継続中。当然ながら静観。


ドルカナは
「4時間足チャートパターンで安値切り上げとなる地点での10分足チャートパターン上昇トレンド形成」
と、思わずリアルでエントリーしてしまいたくなる条件が成立しているが、
リアルでの適用タイムスケールはあくまでも週足、4時間足は下位タイムスケールに過ぎず、
週足で上昇トレンドが形成されていない以上、4時間足チャートパターンで上昇トレンドを描くまでは
Lのエントリーをしてはいけないと自分を戒めて静観w
186Trader@Live!:2007/08/06(月) 18:34:29.61 ID:u7Be1HNP
>>185の続き。
仮想ポン円Lのエントリー逆指値を240.8(Ask)に引き下げ。
187Trader@Live!:2007/08/07(火) 14:51:00.61 ID:r4sq5htR
>>185-186より。8/7のポン円。


239まで押した後、夜になって上昇。その後241前後での持ち合い状況。
仮想ポジは240.8Lがエントリー。初期ストップは238.9(Bid)。
4時間足チャートパターンの直近高値である243.2を明確に踏み越え、
上昇トレンドが確認されるまでは、10分足チャートパターンの安値追いでストップトレイル。


リアルポジ。
ドル円は昨晩21:00頃に118.1あたりまで上昇し、
その後10分足のマイナーチャートパターンで下降トレンドが確認されたので
メジャーチャートパターンを描いたと判断して118.2(Ask)にLエントリーの逆指値を構えたところ
深夜の上昇で発動、1pips滑って118.21でエントリー。初期ストップは117.1(Bid)。
4時間足チャートパターンの直近高値である119.4を明確に踏み越えるまでは、
10分足チャートパターンの安値追いでトレイル。現時点では117.65(Bid)。


ドルスイは静観中。
ドルカナは4時間足チャートパターンで安値切り上げとなる条件が成立しそうなので
次の下押しを待ってストップ1.0549(Bid)で待ち構えたくなるところだが、
週足ががっつり下降トレンド継続中なので、やはり
「1.07を踏み越え、4時間足チャートパターンで上昇トレンドが確認された後の押し目形成」
までは静観の構え。
188Trader@Live!:2007/08/07(火) 16:47:50.44 ID:XUxjbF12
189Trader@Live!:2007/08/07(火) 16:51:04.17 ID:r4sq5htR
>>187の続き。
ドル円Lのストップを118.5へ引き上げ。



以下余談。
移動平均について(その4)、MACDの続き・・・と言いながら中身は全部ストキャスティクスの話。
190Trader@Live!:2007/08/07(火) 16:51:33.74 ID:r4sq5htR
移動平均について(その4) -MACD(2)-



「移動平均について・その3」で述べたように、MACDはあくまでも
「トレンドフォロー型テクニカル指標」であり、オシレータ的に使用できるのは
トレンドの速度や加速度までを把握できることによる副産物である。


と言っても、
「オシレータのように逆張りのシグナルとして使えるのならそれはオシレータと同じなのではないか」
と、釈然としない人がいるかもしれないので、MACDの成り立ちと使い方の話をする前に、
どれほどオシレータと似通ったシグナルを出そうとも、やはりMACDはトレンドフォローに属し、
原理的には全く異なるものだということを、代表的なオシレータ系テクニカル指標の一つである
ストキャスティクスと比較して見てみることにする。



ストキャスティクスは

%K=([直近の終値]−[過去nバーでの最安値])
    ÷([過去nバーでの最高値]-[過去nバーでの最安値])×100 (単位%)
%D=[直近3バーの終値と安値の差の合計]÷[過去3バーの高値と安値の差の合計]×100 (単位%)

で定義される二つの数値を用いるテクニカル指標である。
この%Kと%Dが何を意味するのかというと、簡単に言ってしまえば、
%Kは「nバー分を1本とするローソク足の下髭の長さ」、%Dは「直近3バーの下髭の長さの合計」、
それをそれぞれのローソク全体の長さに対する割合で表したものである。
(S%Dは%Dの移動平均を取ったものなので、基本的な原理は変わらない)

一般に「買われすぎ」を示すと言われる75%のラインを%Kが超えたということは、
「直近nバー分を1本とするローソク足が、全体の3/4以上の長い下髭をつけた」
%Dが75%を超えたということは、
「直近3バーで、平均すると全体の3/4以上の長い下髭をつけた」
ということを意味する。
つまり、ストキャスティクスとは、ある一定期間におけるローソクの下髭の長さ、
言い換えれば、“価格の下方向への行って来い”の大きさを計るものだと言える。
(なぜ「下方向への」と限定しているのかというと、%Kと%Dが終値ベースで算出されているためである。
例えば、%K・%Dが25%を割ったとしても、それは必ずしも
「ローソク全体の3/4以上の長い上髭をつけた」ことを意味するわけではなく、
「下髭が1/4以下」=「上髭+ローソク実体部が3/4以上」というだけのことであり、
大きな上髭が発生した時だけでなく、下降トレンドにおいて大きめの陰線が連続で発生した時も、
%K・%Dが非常に低い値を示すことに注意しなければならない。その意味において、終値ベースの
ストキャスティクスは本質的に「上昇局面に対する逆張り専用」だと言っていいかもしれない)
191Trader@Live!:2007/08/07(火) 16:51:52.96 ID:r4sq5htR
さて、上昇局面における長い下髭(下方向への大きな行って来い)は、
「すぐに押し戻されはしたものの、トレンドと逆方向への比較的大きな圧力があった」
ということなので、基本的には上昇トレンドの継続に対する注意信号である。
(「基本的には」と留保条件をつけているのは、%Kと%Dが「ローソク全体の長さに対する下髭の割合」で
示されるため、ローソクそのものが短い、つまり短期のボラティリティが小さければ、
ちょっとした逆行でも%K・%Dが高い位置に張り付いてしまうことによる。
殆ど押しの無い一方的な上昇トレンドで、途中の停滞局面におけるほんの少しの戻しで
「買われすぎ」シグナルを出すことがしばしばあるのはこのせいである)

ここで注目したいのは、%K、%Dが上に張り付いているということは、
「深い押しがあった」のと同時に「押しの3/4以上の戻しがあった」
ということ、言いかえれば
「全戻しに近い大きな戻りが無い限り、ストキャスティクスは買われすぎシグナルを出さない。
 半値戻しや6割戻し程度では反応しない。」
ということである。

ストキャスティクスが逆張り専用テクニカルである所以はここにある。
深い押しがあった時点でトレンドの終了を想定し、逆方向へのポジションを取るよう示唆する。
そこまでは特別なことではない。移動平均線クロスやMACDでも同じような使い方はする。
違うのは「大きな戻りが無い限りシグナルを出さない」ということであり、このことは、
ストキャスティクスでは一旦深い押しがあった時点で“次は比較的振幅の拾いレンジ相場となる”
ことを想定し、「押して半分戻した地点」を「レンジの中間点」として捉えていることを意味する。
これは“逆方向へのトレンドが発生する”ことを想定し、原則的には戻りが弱ければ弱いほど
強いシグナルを出す「トレンドフォロー系テクニカルの逆張り利用」とは全く別物だ。
そもそもの拠って立つ基盤(「この後トレンドが発生するか否か」についての想定)が違う。
192Trader@Live!:2007/08/07(火) 16:54:32.30 ID:r4sq5htR
ここまでをまとめるとこうなる。

ストキャスティクスとは、直近nバー分を1本とするローソクが大きな下髭をつけたり、
直近3バーで大きな下髭をつけたりした場合に、
“少なくとも一時的には直近の高値をレジスタンス、安値をサポートとするレンジが形成され、
 その範囲内で大きく上下する可能性が高い”
という想定の元に、直近高値に近づいたら売りシグナルを出すテクニカル指標であり、
トレンドの方向性やその速度加速度を把握し、
“反対方向へのトレンドが発生している可能性が高い”
という想定の元にシグナルを出す『トレンドフォロー系テクニカル指標のオシレータ的使い方』とは、
一見似通っているようで、実のところその考え方は全くの別物である。


「移動平均の傾きを見る」ことの延長線上にあるMACDは、あくまでもトレンドフォローに属するものであり、
いくら逆張りに使えようと、同じタイミングでオシレータと同じ向きのシグナルを出そうと、
「この後トレンドが発生するかしないか」という根本的な想定の違いがある以上、
決してオシレータと同じものではなく、むしろ正反対を指向している指標なのだということを、
重ねて強調しておきたい。



※ストキャスティクスには、%Dと%Kで扱うタイムスケールや算出方法が違うことを利用して、
 それぞれのクロスを使ってシグナルとする方法などもあるが、
 それは言わば「移動平均の傾きと移動平均クロスの違い」のようなものであり、
 “オシレータ系指標”と“トレンドフォロー系指標のオシレータ的使い方”というテーマからは
 外れるので省略した。
193Trader@Live!:2007/08/07(火) 19:58:51.64 ID:r4sq5htR
>>187の仮想ポン円Lの方の続き。

昼過ぎの時点で240.7(Bid)へストップを引き上げるかどうか迷っていたら
夕方になって持ち合いを下離れ。
とりあえず現時点でLのストップ&ドテンSエントリー逆指値を240.4(Bid)に置くものとする。


30pips程度は誤差範囲だし、夜など時間的に対応しきれない可能性があることは
想定の範囲内なので、それ自体は構わないのだが、
「迷った」ということ自体は結構な問題である。

「下位のメジャーチャートパターンでのトレンド発生」という判定基準が無い
10分足チャートパターンにおいて、レンジ局面での判定をどうするか。
いくつか腹案はあるもののどれもいまいち決め手に欠ける。
これは今後の検討課題として今日はここまで。
194Trader@Live!:2007/08/08(水) 16:18:11.24 ID:3BkA5U1W
>>187>>189>>193より。8/8のポン円。


ここ数日の4時間足チャートを見てみると、238〜243の間で
壮絶な殴り合いを繰り返しながらダイヤモンドフォーメーションを形成している。
要するに「荒れ相場で見通しが立てられず」という状況、
チャートパターンによるサポートとレジスタンスを基準とする
トレンドフォロー指向のトレードが極めて不得意とする相場なわけだが、
そんな不得手な状況でも、1回当たりの損失を数十pips程度に抑えきれているということは、
まずまず堅牢なルールに仕上がりつつあると言ってもいいのかもしれない。

残る課題は「トレンドが発生した時のトレイリングストップの方法」、
具体的には、タイムスケールを拡大する基準と、拡大した時のストップの位置の調整である。


とりあえず仮想ポン円Sのストップ&ドテンLエントリー逆指値を241(Ask)へ引き下げ。





リアルポジ。


ドル円Lは夕方から夜にかけての下落で118.5のストップにかかり手仕舞い(約定は1pips滑って118.49)。
FOMCでの大きな行って来いを経てそこから上昇中。
直近の持ち合いゾーンである118.7〜9を踏み越え、10分足チャートパターンに
高値安値更新の不一致が発生しているため、次の下降局面を待って
直近高値にエントリー逆指値を構える。

「118.5で手仕舞いせずにホールドしておけば良かった」
と思っているかどうかについてだが、これがなかなか微妙なところである。
10分足チャートパターンを描いたかどうかの見極めが早かったかもしれないという意味では
やめときゃ良かった思っていると言えなくもないが、
チャートパターンを描いたと判断した以上はそれに従って手仕舞いすべきであり、
その後の動きは関係ない、また上がりそうだと思ったら再度エントリーすればいいという意味では
やはりあそこで手仕舞いすべきだとも思っており、なんとも言えないところである。
ただ、仮に同じ状況で118.9Lを持っていたとしたら、
一瞬の躊躇もなく118.5にストップを引き上げて手仕舞いしてるであろうことと、
別に次のエントリーを妨げる理由は何もないことを考えれば、
やや後者の方が優勢と言えるかもしれない。

結局のところ、これも>>193
> 「下位のメジャーチャートパターンでのトレンド発生」という判定基準が無い
> 10分足チャートパターンにおいて、レンジ局面での判定をどうするか。
という問題そのものである。
とりあえずタイムスケール拡大問題とあわせて今後の検討課題ということにして、
当分は仮想ポジと実戦で試行錯誤。



ドルスイとドルカナはしばらくエントリー条件が成立しそうにないので省略。
いっそドルの絡まない他のペア(欧州クロスとか)に浮気してしまおうかw
195Trader@Live!:2007/08/08(水) 16:31:01.85 ID:Z13RDcDJ
ぜひGBP/NZDやEUR/ZARなどの荒くれ者に手を出してほしいw
196Trader@Live!:2007/08/08(水) 16:47:11.85 ID:3BkA5U1W
>>195
その2つは本スレテンプレのチャートで見られないのが難点でw

DealBookでもいいのはいいんだけど、結局すっかりあっちのチャートに慣れてしまって
どうも他のチャートだと微妙に違和感がある。
ではポン羊やユロキウイなら有りか・・・と思ったら、そもそもマネパとセン短では取り扱っていなかったw



チャートの件があるので「なんでも」とまでは言えないが、ま、仮想なら大抵のペアは受け付けますw
(仮想ポン円やリアルポジ並みの頻度と細かい見通しとなるとさすがに難しいが)
197Trader@Live!:2007/08/08(水) 18:55:08.03 ID:3BkA5U1W
>>194の続き、というか書き忘れ。

仮想ポン円Lのストップ&ドテンSエントリー逆指値は239.8(Bid)。



ここ1〜2週間の仮想ポジとリアルポジの結果を見て思うのは、
「ストップをトレイルする判断にブレがあるなあ」
ということである。
昨日から繰り返している“チャートパターンを描いたかどうかの判断”とも関連してくるが、どうも
「広めに動いた時にはなかなか動かさず、レンジ気味になるとすぐに動かす」傾向がある。
上位タイムスケールでトレンドが発生している時は下位タイムスケールでの
チャートパターンの振幅が小さくなる(ある方向への動きに対して、戻りが小さくなる)ことを考えれば、
ナローなレンジ気味に動いている時はじっと様子を見、大きく動いた時に早めに動かすほうが
理に適っているし、「チャートパターンを描いたかどうかの判断」という意味でもその方が妥当である。

それが分かっていながらなぜ逆をやってしまうのかというと、要するに
「レンジ状態から大きく逆に行かれたらどうしよう」という恐怖心が抜け切ってない、
引き上げる前のストップで手仕舞いしてしまう可能性を受け入れられていないからである。

そして、なぜそこで恐怖心を抱き、引き上げ前のストップで手仕舞いしてしまうことを
受け入れ切れてないのかというと、それは
「納得がいかない」
からである。
「チャートパターンを描いてない」ときっぱり判断したのであれば、
ストップを動かさないことに対しては全く迷いは無い。
逆に「チャートパターンを描いた」ときっぱり判断したのであれば、
一瞬の躊躇もなくストップを動かす。
どちらの場合も、そのストップにかかって手仕舞いすることに関しては何の引っかかりも後悔も無く、
完全に納得できる。
しかしながら、ナローなレンジ、すなわち
「チャートパターンらしいチャートパターンを描かずに狭い範囲で上下している状況」
では、その判断がつけづらい。判断したとしても、その判断に自信が持てない。
だから、結果として動かすにせよ動かさないにせよ、そのストップにかかって手仕舞いすることに対して
完全に納得がいってない。「もちろん、そういうこともある」とすっぱり割り切ることができない。


現状では、「迷った時は手仕舞い」の原則に従って、レンジを形成すればすばやく引き寄せることにしており、
それはそれで防御的な側面から見て極めて正しいのだが、
一方で、トレンドフォロー戦術を実際の利益に結びつけるための方法である
「利大」を大きく損なう可能性がある。
むやみやたらとストップを引き寄せていては、本来のターゲットである
「長いタイムスケールでのトレンド」を逃すことになる。
かといって、ただ単に
198Trader@Live!:2007/08/08(水) 19:05:12.28 ID:3BkA5U1W
間違って書き込みボタンを押してしまった。続き。


かといって、ただ単に「レンジ気味の時はストップを引き寄せない」と決めるだけでもダメである。
何の理由も無く動かさないのでは、何回かトレードを行っているうちに必ずやってくる
「動かしていればもっといい位置で手仕舞えたのに」
という状況に耐えられず、結局今と同じ「動かすか、動かさざるか」という問題を残すことになる。


ここ数日、「適用タイムスケールの拡大条件」と「チャートパターンの認識問題」に
焦点を当てているのも同じことで、煎じ詰めれば、
「ストップを動かすか動かさないか」
について、自分なりに納得の行く基準を設けようとしているということである。

最終的には主観(視覚)頼りになってしまう非常に難しい問題なのだが、
ここが定まれば、それは自分のトレードにとっての割と大きな一歩になるような予感がある。



というところで今日はここまで。
199Trader@Live!:2007/08/09(木) 10:09:07.17 ID:8wQyW4Kh
とりあえず、一晩寝てスッキリした頭で
「ドル円Lを118.5で手仕舞いしたのは適切だったかどうか」
についてあらためて考えてみたところ、
「手仕舞いそのものは問題なし。仮に問題があったとすれば
 それは“その後仕掛けなおさなかった”ことにある」
という結論に達した。


まず手仕舞いそのものだが、>>187の時点でストップを117.65に引き上げていたということは、
「4時間足チャートパターンではトレンドが発生していないため10分足での安値追いを選択した」
ということであり、“もし10分足タイムスケールで118.9Lをポジっていたら”ということを想定すれば、
その後の結果がどうあれ、あの局面では118.5にストップを引き上げなければならない。
(そこで引き上げないということは、「4時間足チャートパターンの安値追い」を選択するということなので、
 その場合のストップは117.65ではなく、初期の117.2でなければならない)
というわけで、手仕舞いそのものは完璧にルール通り。全く問題なし。


問題はその後。118.5で手仕舞いしたのを
「4時間足でトレンドが発生してない地点で10分足のメジャーチャートパターンで下降トレンド形成」
と判断したのであれば、リアルでは+スワップの制約があるため実際にポジりはしないものの、
頭の中ではそこでドテンSをポジり、そのストップ&再度のドテンLエントリー逆指値を
118.9(Ask)に置いていなければならないということになる。
(この場合、118.5で手仕舞いし、118.9で再エントリーすることによる40pipsの差分は問題ではない。
 それはいわば、相場の方向性を確認するために必要なコストである)
それをしなかったのは、結局相場に対するスタンスがニュートラルではなかった、
Lだけが頭にあって「もっと下がってから」という“欲”に踊らされていたということだ。



・・・とまあひとしきり反省したところで、実のところ本当に本当の問題は、
手仕舞いでも再エントリーでもなく、118.21Lをポジったこと自体、すなわち
「厳密に言えばエントリー条件(4時間足チャートパターンで上昇トレンド確認)が成立してないのに
 早仕掛けでポジを取った」
というところにある、ということに思い至ったわけで、
「決めたことはちゃんと守れ」
と、これまで何度も何度も繰り返していながら一向に守りきれないことを再度自分に言い聞かせつつ、
「それでもトータルで損をせずに済んだのだから一応は良しとするか」
と気を取り直してもう一度チャートを見れば、
昨日の上昇で4時間足での上昇トレンドが形成されており、ここからの押しを待ってのLが
本来のエントリータイミングであることに気付く。

決して「利益を上げられなかったから」ではなく、
その結果をもたらしたいくつかの要素において、まだまだ精進が足りないw
200Trader@Live!:2007/08/09(木) 19:52:18.47 ID:8wQyW4Kh
>>194>>197より。8/9のポン円。


244台後半まで一気に上昇した後、丸一日近く極めて狭いレンジを形成し、
今日の夕方になって急落。

仮想241Lに関しては、またしても
「適用タイムスケール拡大とその時のストップ位置の調整問題」
がクローズアップされることになった。
昨日の上昇で243のレジスタンスを突破したことにより、4時間足チャートパターンが
上昇トレンドを描いたと見なし、10分足チャートパターンの安値追いであれば
今朝の時点で242.9(Bid)までストップ&ドテンSエントリー逆指値を引き上げるところを、
引き上げないことにし、ドテンSエントリーを取り下げる。
そこまではいい。

問題は、4時間足チャートパターンの安値追いを適用するのであれば、
現時点であるべきストップの位置は239.8(Bid)ではなく、238.5(Bid)だということ、
だからといって一旦置いたストップを引き下げるわけにはいかないということである。

この場合の対処法としては

1:ストップが利益確定域にいくまでは10分足チャートパターンで安値追いをする。
2:とりあえず買値にストップを置いておく。
3:プロフィットリトレイスメントストップやボラティリティストップの併用

などが考えられる。どの場合も、ドテンはしないものとする。
「手仕舞いした後、条件が整えばその時のレートに関わらず再度エントリーする」
というルールを厳密に執行できるのであれば、これはどれでも構わない。
殆ど好みの問題であるが、基本的には
「買値(直近の押し目付近)まで戻ってくる」=「トレンドが十分に強くない」
という判断に基づき、2を選択するのがいいように思える。

というわけで現時点で241(Bid)にストップを置くものとする。
ちなみに、その241が現時点での最も直近のサポートになっているのは、あくまでも偶然であるw



リアルポジ。

ドル円はポン円と同様に夕方になって急落。
これによってエントリー逆指値を構える条件が成立したのだが、
直近の安値が形成されてないのでとりあえず数時間〜半日程度様子見。


ドルスイは4時間足での戻り局面。
この一連の上昇局面でどこまで戻せるか、そして次の下攻めでどこまで押すか、がポイント。

そして一つ懺悔をすると、
ドルカナは10分足チャートパターンがあまりに魅力的な(4時間足タイムスケールでの
Lエントリー条件が成立しそうな)形をしていたので、
ついつい1.0515(Ask)にエントリー逆指値を構えてしまい、夕方の上昇でそのままエントリー。
ちょっとしたポジポジ病である。
まあポジってしまったものは仕方ないので、現時点では1.465(Bid)にストップを置いてホールド。
微妙に心理的なバランスを崩しているかもしれない。要注意。


今日はここまで。
201Trader@Live!:2007/08/10(金) 15:04:02.38 ID:kPX/raYe
>>200より。8/10のポン円。

9日午後に始まった下落は結局22時過ぎまで反発らしい反発が入らずに
239まで一気に行く急落となり、一旦241.5まで戻したものの再び反転、
一時は238をつけ、現時点で少し上げ戻してきたところ。
10分足のメジャーチャートパターンにはMACD強気の乖離が発生しており、
10分足タイムスケールで当面は上げ戻してくる可能性を示唆している。

とりあえず現時点では10分足チャートパターンの高値追いで241.5(Ask)にLのエントリー逆指値を置き、
もうしばらく様子を見て逆指値を引き下げるかどうかを検討する。

昨日の下落とそれに先立つ上昇により、4時間足チャートパターンではやや判断が微妙なところながら
「上昇トレンド発生→上位タイムスケールでの直近高値を超えられずに下降トレンド発生」
となりそうな気配も出てきており、もしかしたら現在の状況が
「週足の上昇トレンド継続中の押し目」ではなく、「トレンド転換の第一歩」かもしれないという
可能性が、僅かながら出てきている。
(“僅かながら”と留保条件をつけているのは、ここ2週間の動きを「振幅の大きいレンジ」と捉えれば
 週足チャートパターンでの下降局面が続いているだけということになるのと、
 今日これからの動き次第ではあるが、まだ先日来の安値である237.6を明確に割り込んでいないことによる。)

いずれにせよ、振幅を広げながら大きく上下する「拡大トライアングル」とでも言うべき状況では
先行きの見通しは立てにくく、ここからどのように収束して(いくらなんでも永遠に振幅を
拡大し続けることは有りえ・・・多分有りえないw)、それが上下どちらに寄るか、
なかなか興味深い局面ではある。
202Trader@Live!:2007/08/10(金) 15:08:00.77 ID:kPX/raYe
リアルポジ。

ドル円もポン円と同様に先行きの見通しが立てにくい状況になっているが、
これも一応先日来の安値である117.2を割り込んでいないのでL狙いを継続。
現時点では10分足チャートパターンの高値追いで118.9(Ask)にエントリー逆指値、
ストップ117.7(Bid)で待ち構えており、ここから様子を見てエントリー逆指値を引き下げていく。
(仮に117.2を割り込んだとしても、その時点ではまだ
 「4時間足チャートパターンに高値安値更新の不一致発生」
 というに過ぎないため、10分足タイムスケールでのLエントリーは一応可能)


ドルスイは特に変わりなし。当面の下攻め待ち。

ドルカナはエントリーの後運良く上に跳ね、その後10分足でチャートパターンを描いてくれたので
ストップを1.054(Bid)に引き上げ。

ここで、ストップが利確域に入ったのを利用して、先日からの課題である
「適用タイムスケールの拡大判断、及びその時のストップ位置の調整」について
一つ実験をしてみることにする。
もちろん「1.07を明確に踏み越えるまでは10分足タイムスケールの安値追いでストップトレイル」
というルールに変更は無いものの、引き上げるタイミングを少し変える。具体的には

「10分足チャートパターンの安値追いによるストップが損益分岐点を越えた時点で、
 以降10分足でチャートパターンを描いてもすぐにはストップを引き上げずその位置に止め、
 手仕舞いシグナル(高値切り下げあるいはMACD弱気の乖離)が出て初めて引き上げるものとする。
 また4時間足の高値を更新し、適用タイムスケールを拡大した場合も、
 そのストップを維持するものとする。」

という方法。今までに出てきた
「4時間足のメジャーチャートパターンが明確に上昇トレンドを描くまでは10分足チャートパターンの安値を追う」
「機械的に損益分岐点にストップを置く」
「ボラティリティ・ストップを使う」
といった方法と比較して、これがいい結果を生むかどうかは分からないが、
これなら他の方法よりもまずまず納得しやすいのではないかと思う。
203Trader@Live!:2007/08/11(土) 15:41:56.01 ID:ZLKuRhJQ
>>201-202より、週末のポン円。

>>201では
>先日来の安値である237.6を明確に割り込んでいない
ので、一応「週足の上昇トレンド継続中の押し目」という想定は変えないものとしたところ、
その後一旦237を下回るところまで行ったもののすぐに反発しててきており、
かろうじて237.6を「明確に」割り込んだとは言えない状況。

というわけで仮想ではLS両面のポジ取り継続。
本来なら昨夕の下落でLのエントリー逆指値を239.3(Ask)まで引き下げ、
夜の反発でエントリーしているところだが、リアルの方に気を取られて
すっかり忘れていたのでとりあえず240.6(Ask)にLのエントリー逆指値、
ストップ&ドテンS逆指値238.5(Bid)で待ち構えるものとする。



でもってリアルポジ。

ドル円はポン円とほぼ同じ動きで、先日来安値の117.2をかすめたところまで下がって反発。
夕方の時点でLのエントリー逆指値を118.3(Ask)に引き下げており、深夜の上昇でエントリー。
現時点でのストップは117.2(Bid)、思わずドテンSも構えたくなる局面だが、
「週足で高値切り下げあるいはMACD弱気の乖離が発生する状態で
 4時間足チャートパターンが下降トレンドを描く」
までは封印。


ドルスイは変わりなく静観。

ドルカナは1.054のストップで手仕舞い。
ここからさらに1.062(Ask)でLを待ち構えるのもなかなか面白い手だが、
とりあえず来週の動き待ち。基本的に今の時点でのエントリーはやや勇み足気味で、
「4時間足で上昇トレンドを描いた後の押し」
を待つのが本筋なので、1.07を超えてくるまでは無理にポジを取ろうとしないこと。
204Trader@Live!:2007/08/13(月) 17:24:02.25 ID:cTdRZUFH
>>203より。8/13のポン円。

今週は先週末からの引き続きで239台での持ち合いからスタート。
夕方になって239を下にブレイクした後、現時点ではやや停滞状態。
ここから下に抜けていけば4時間足タイムスケールにおける先週後半からの下落基調継続、
上げ戻してくれば反発上昇局面ということになるか。

とりあえず239.7(Ask)にLの逆指値、ストップ238(Bid、暫定)で待ち構え。



リアルポジ。

ドル円は118.3Lホールド中。
118台前半のレンジからの下抜けを確認したので、
現時点でストップを117.9(Bid)へ引き上げ。


今週は盆休みで帰省中。実家のPC環境が整ってなくて
なんとかチャートを追うことはできるものの、じっくり見ようとするとかなりストレスが溜まるので、
ドルスイドルカナはお休み、ドル円も今のポジを手仕舞いしたら一旦お休み。
この際だから仮想ポン円もお休みにしてしまおう。


というわけで、とりあえず今週はここまで(の予定)。
205Trader@Live!:2007/08/14(火) 02:16:51.50 ID:PlOt/DNY
おつ
206Trader@Live!:2007/08/15(水) 18:52:05.64 ID:vastkekh
良い時期に休憩してまつねo(^-^)o
待つも相場でつよ、ほんとにo(^-^)o
207Trader@Live!:2007/08/18(土) 15:01:36.00 ID:KE9NNLxe
帰宅。


結果的に激動の一週間を丸々スルーする形になったわけだが、
実のところリアルでは臨戦態勢にあったところでLのポジ取り条件が全く成立してないので
休んでいようが休んでいまいが結果は同じだったりするw
とりあえずここ数日は
「一方的な下落基調の中で、どの程度“騙しの買いシグナル”
 (=10分足チャートパターンでの高値切り上げ)が発生しうるか」
に注目してチャートを見ていたのだが、結局一度も発生しなかったので
「チャートパターンに基づくサポートとレジスタンスのブレイクによるトレンドの判断」
に対する信頼度が少しアップしたが、それ以上に
「見通しと完全に逆行する大きな動きがあっても、早い段階で手仕舞いして
 ダメージを最小限に抑えられる」
ということについての強い確信を得たことが大きい。



それはさておき今週のポン円。
先週末の時点では
>>先日来の安値である237.6を明確に割り込んでいない
>ので、一応「週足の上昇トレンド継続中の押し目」という想定は変えないものとしたところ、
>その後一旦237を下回るところまで行ったもののすぐに反発しててきており、
>かろうじて237.6を「明確に」割り込んだとは言えない状況。

ということでLS両面のポジ取り継続、Lエントリー待ち構え状態だったわけだが、
エントリー逆指値に引っかかることなく大きく下落。
一旦は220を割り込むところまで行き、その後220台後半まで上げ戻して今週はクローズ。

週足ではMACDが弱気の乖離を形成した後、直近の安値を切り下げる形になっており、
2005年後半から続いてきた上昇トレンドに注意信号が点灯。
リアルでならば、この時点を持って「Lのみのポジ取り」を取り下げ、LS両面作戦に切り替えるところ。

4時間足タイムスケールでは強い下降トレンドにおける戻り局面に相当するため、
仮想ではLを封印しての戻り売り狙い。
で、4時間足で戻り売り狙いということは、10分足タイムスケールでは当面はL狙い。
で、10分足チャートパターンを見ると高値安値更新の不一致が発生しているため
現時点でエントリー逆指値を229.2(Ask)、初期ストップを225(Bid、暫定)に
置いて待ち構え・・・たつもりの「仮想仮想ポジ」発動。
208Trader@Live!:2007/08/18(土) 15:17:47.80 ID:KE9NNLxe
リアルポジ。


ドル円はほぼポン円と同じ状態であり、これまでの
「週足タイムスケールにおける上昇トレンド継続中の押し目」
という想定を取り下げ、Lのみのポジ取りからLS両面に切り替えるものとする。
(なお、この「Lのみ/Sのみ」と「LS両面」の切り替え条件については、
 現在適用している“週足のトレンド方向にのみポジを取る”ではなく、)
 “週足のトレンドと4時間足のトレンドが一致した場合にのみ反対方向のポジ取りを禁ずる”
 とした方がいいようにも思えてきたため、今後の検討事項に追加)

というわけで現時点での狙いは、
「4時間足チャートパターンが上昇トレンドを描いた後の押しを待ってのL」
条件が成立するのは早くても来週の後半くらいだろうか。



ドルスイは4時間足チャートパターンで高値安値更新の不一致が発生した後の下押し状態。
ここから再度1.22を明確に踏み越えてくれば、その後の下押しを待ってのLポジ取り条件成立だが、
週足のトレンドが下降寄りのレンジであることを考え、
ここでも「Lのみ」のポジション取りを撤回し、LS両面に切り替えるものとする。
具体的には、現時点では4時間足チャートパターンにおける下押し局面であるため、
10分足チャートパターンでの上昇トレンド形成でLを待ち構えるが、
そのLポジのストップと同じところにドテンSのエントリー逆指値を待ち構えるものとする。

この「LS両面、ドテンシステム発動」はドルカナについても同様に適用され、
4時間足チャートパターンで高値安値双方の切り上げが確認されたため
10分足チャートパターンでの上昇トレンド形成でLを待ち構えるが、
そのストップと同じところにドテンSのエントリー逆指値を待ち構える。


なお、ここしばらくの悩みの種であった
「10分足チャートパターンを描いたかどうかの判断」
についてあれこれ考えた結果、

「突出した高値安値、あるいは長期間にわたる長いレンジからの明確なブレイクアウトが
 確認されない限り、チャートパターンを描いたものとはみなさない」

つまり「どうも良く分からんなあ」という時はあくまでも
チャートパターンを描いていないものとすることでケリがついた。
この方法を使うと必然的に初期ストップまでの幅が広くなるわけだが、
それが大きく響いてくるかどうかは今後の検証次第。
209Trader@Live!:2007/08/19(日) 02:02:52.84 ID:nNCSDsAD
リアルポジ追記。


よくよく考えてみれば、ドル円は4時間足で下降トレンドが形成されている状態なのだから、
現時点では
「4時間足チャートパターンで安値更新に失敗するか、MACDに強気の乖離が発生する地点で
 10分足チャートパターンが上昇トレンドを描く」
までは戻りを待ってのSを考えるべき局面であり、
このSを手仕舞いするのと同時にLエントリー、そして>>208
>「4時間足チャートパターンが上昇トレンドを描いた後の押しを待ってのL」
が成立すれば再度のLポジ取りあるいは買い増し、ということになる。

それなのに、端から4時間足で上昇トレンドを形成してからのLしか考えてなかった。
どうもここまで続いた一方的な上昇トレンドの呪縛から抜け出しきっていなかったようである。
210Trader@Live!:2007/08/20(月) 15:49:41.28 ID:8KGGBjhZ
>>207-208より。週明けのポン円。


チャートパターンに基づいてトレンドを判断する方法のベースとなる考えが何かというと、
「永遠に一方向へ動き続ける相場はありえない」
という、ある種の信念というか偏見というか、まあそういったものである。

あるタイムスケールにおいて、上がって、下がって、また上がって、また下がって・・・
を繰り返しながら、徐々に上下どちらかに寄ってきて「トレンド」が形成される。
で、その「トレンド」が今度は上位のタイムスケールにおける
「上がって下がって」のどちらかに相当し、また同じように上下を繰り返しながら
徐々に上下どちらかに寄ってきて、上位タイムスケールでの「トレンド」が形成される。
で、その上位タイムスケールの「トレンド」が今度はさらに上位の(以下同文

という、上げ/下げの入れ子構造、
「下位タイムスケールにおけるトレンド転換=上位タイムスケールでの上昇/下降局面」
という認識こそが、複数のタイムスケールにおけるチャートパターンを参照し、
“トレンド”と、“トレンドが継続する中の一時的な逆行状態”と、
“逆行状態が終わって反転すると見なしエントリーするタイミング”とを
判定するための前提条件となる。


で、ポン円である。
10分足で見ると金曜日の夕方の下落からの反発でMACDに強気の乖離が発生し、
その後10分足チャートパターンにおける直近高値227.5を踏み越えた後軽く下押し。
週明けはじわじわと上昇
211Trader@Live!:2007/08/20(月) 16:20:26.37 ID:8KGGBjhZ
操作ミスにつき最終段から。


で、ポン円である。
10分足で見ると金曜日の夕方の下落からの反発でMACDに強気の乖離が発生し、
その後10分足チャートパターンにおける直近高値227.5を踏み越えた後軽く下押し。
週明けはじわじわと上昇している。

前述のように、一方的に動き続ける相場は存在せず、
常に上げ下げを繰り返しながらどちらか一方に寄ってトレンドを形成するものだと仮定すると、
どこかで下押しが来るということになり、その下押しが直近の安値(現時点では220あたり)を
切り下げられず、かつ直近の高値(現時点では229あたり)を踏み越えてきて
初めて「10分足で上昇トレンド形成」=「4時間足で反発」と見なすことが出来る。

何が言いたいのかというと、
「4時間足チャートパターンが明らかに下降トレンドを形成している以上、
 10分足で上昇トレンドが形成されて上昇気流に乗ったように見えようと、
 それは4時間足での戻し局面でしかなく、上値余地がかなり限られている可能性がある」
ということ、そして
「ここからのポイントは、
 “4時間足での戻し局面が終わって再び下げ出すまでにどれだけ上げ戻すか”
 “それまでに10分足チャートパターンがいくつ形成されるか”
 の2つ」
ということである。


ここから10分足でチャートパターンをいくつも描きながら、4時間足で鋭く上昇していくようであれば、
それはかなり強気の材料であり、次の下押しで4時間足チャートパターンでの2番底が形成され
トレンド反転となる可能性が上がる。

ここから10分足で下押しらしい下押しが入らず鋭く上昇していったり、
逆に鋭い下押しが入るようであれば、それは4時間足での下降局面がまだ終了していない可能性を示唆し、
トレンド反転とはいかないものの、4時間足での下降局面は近いうちに一旦終わる可能性が高くなる。

最も弱気のシナリオは、10分足でチャートパターンらしいチャートパターンを描かない、
つまりはっきり上がるとも下がるともつかずに4時間足〜日足で狭いレンジを形成するケースで、
この場合は「4時間足での反発上昇局面に入ったが、殆ど上げ戻せなかった」ということになり、
この後さらに大きな下落がやってくる可能性を示唆する。
(これは「大きく動いた後に小さなレンジを形成した場合、多くはレンジ形成前に動いた方向へブレイクする」
 という、マーケットにおいて頻繁に見られる現象に相当する)

現時点ではどのシナリオになるかはもちろん分からないし、
上に挙げた以外の展開(例えばここからさらに急落したり)になることも十分ありえるが、
とりあえず仮にLを狙う、あるいはLを保持しているのであれば、
「ここから数日以上にわたって、4時間足や日足で狭いレンジを描きながらじわじわ上げ戻し」
の展開になった時は注意しておいた方がいいかもしれない。




前置きが長くなったが仮想ポジ。
4時間足で下降トレンドが形成されているので戻り売り限定。
今日の午後に入ってからの上昇を受けて午前中の安値を「突出した安値」と見なし、
229を踏み越えない範囲で反転するか、10分足MACDに弱気の乖離が発生すれば
224.8(Bid)にSエントリーの逆指値を構える。
212Trader@Live!:2007/08/20(月) 16:28:38.72 ID:8KGGBjhZ
リアルポジ。


ドル円は例によってポン円と同じ状況であり、
10分足チャートパターンで
「次に直近の安値を割り込んでくれば、下降トレンドあるいは
 MACD弱気の乖離後の高値安値更新の不一致が形成される」
状態になればSの逆指値を構える。

ドルスイは4時間足で高値安値更新の不一致発生後の下押し状態。
こちらはドル円とは逆に、10分足チャートパターンで
「次に直近の高値を踏み越えてくれば、上昇トレンドあるいは
 MACD強気の乖離後の高値安値更新の不一致が形成される」
状態になればLの逆指値を構える。
現時点では10分足チャートパターンでの上昇局面なので、
とりあえずは次の下押し待ちである。

ドルカナは4時間足での高値安値双方の切り上げが確認された後の下押し状態。
これもドルスイと同じ条件でLの逆指値を構える。
現時点では10分足チャートパターンで下降トレンド継続中の、
チャートパターン下降局面なので、とりあえずは次の反発上昇→再反転待ち。
213Trader@Live!:2007/08/21(火) 11:32:30.57 ID:dX9Ir7dl
移動平均について(その5) -MACD(3)-


長い前置きも済んだところで、いよいよMACDの定義とその使い方について。

既に何度か書いてきたように、MACDは短期の移動平均と長期の移動平均の差を取ることによって
算出される値と、その時系列的な変化によって成り立つ。
短期と長期の移動平均の組み合わせとして良く使われるパラメータは「EMA5-EMA20」、
あるいは「EMA12-EMA26」である。
注釈なしで使われる時は12-26の組み合わせであることが多く、ここでもその組み合わせを使うものとする。


※なぜ12-26が一般的なのかについては、正直言って良くわからない。結局のところ、
 「26バー(日足なら約1ヶ月)の期間の移動平均を目安として、
  12バー(日足なら約半月)の期間のトレンドの変化を計る」
 というだけの話であり、それだけでは10-20や15-30との本質的な違いは見出せない。
 つまり、移動平均線クロスで出てきた「パラメータの選択問題」はここでも解消されておらず、
 12-26が特別であることを証し立てたければ、相場におけるトレンド変化のリズムについての
 何かしら別の理屈を援用する必要がある。
 ただ、自らのトレードルールにおいて複数のタイムスケールを参照する際、
 それぞれのトレンドの独立性を確保するために設けた倍率が24倍(10分-4時間)・30倍(4時間-1週間)
 であることを考えると、長期MAとしてEMA26を選ぶのはまずまず妥当な線だろうと考えられ、
 また長期MAを1サイクルとして、上昇と下降が概ね半サイクル程度になると考えれば、
 短期MAのパラメータは長期の1/2前後とするのが適切ということになるため、
 「12-26」という組み合わせ自体は、割と納得のいくところではある。
214Trader@Live!:2007/08/21(火) 11:33:13.17 ID:dX9Ir7dl
EMA12とEMA26の差を取るということは、
「EMA26を基準として、EMA12が“どの方向に”“どの程度”乖離しているのか」
を計っていることになる。
ここでただ単に“どの方向に”だけを考慮すると、MACDの最も単純な使い方
「単に移動平均線クロスとして使う」
が出てくるのだが、既に移動平均線クロスのところで触れてあり、
何よりもそれでは全く面白くないので省略する。

次に着目するのは“どの程度”の部分である。
例えば、日足のEMA12がEMA26より50pips上にあるということは、
直近26日間における、買い手売り手双方が「このくらいなら買って/売ってもいいかな」
と思うおおよその価格水準を目安として、ここ12日間は買い手の方が50pips分だけ強気に出ている、
すなわち
「EMA26を基準として買い方向へのトレンドが発生していて、
 そのタイムスケールは12日単位、強さは50pips分」
であることを意味する。
当然ながら50pipsより100pips、100pipsより150pipsの方がトレンドが強いということになる。

さて、EMA12とEMA26の差が「その時点でのトレンドの強さ」を示すということは、
EMA12とEMA26の差の時系列的な推移であるMACDラインパターンは、
そのまま「トレンドの強さの推移」=「トレンドが変化する速度」を示すことになる。
例えば、MACDラインパターンが±0より上方で山を描くということは
「上方へのトレンドが強くなったが、次第に勢いがなくなり、やがて弱くなってきた」
ということであり、その反対に、MACDラインパターンが±0より下方で谷を描くということは、
「下方へのトレンドが強くなったが、次第に勢いがなくなり、やがて弱くなってきた」
すなわち、どちらもトレンドが変化する強さがプラスからゼロになり、
やがてマイナスに転じたことを意味する。
これを言い換えれば、MACDラインパターンにおける山の高さ(MACDラインの上方への傾き)は
「上昇トレンドが強まる速度」、谷の深さ(MACDラインの下方への傾き)は
「下降トレンドが強まる速度」と位置づけられることになり、
ここからMACDの第二の使い方、
自分自身のトレードメモにも頻繁に出現するキーワードでもある
「MACDラインパターンと価格チャートパターンとの乖離」
が導かれる。
215Trader@Live!:2007/08/21(火) 11:33:40.85 ID:dX9Ir7dl
上昇トレンドを例に取って説明する。
言うまでもなく、価格のチャートパターンにおいて、突出した高値が形成された時には、
上方への強いトレンドが発生し(そうでなければ価格が突出して上がることはない)、
その後そのトレンドが弱まっている(そうでなければ上がった後に下がって“突出した高値”にはならない)。
したがって、価格のチャートパターンが形成された時には、同時にMACDラインパターンも形成されている。
そして、MACDラインパターンと価格の乖離とは、価格チャートパターンにおいて
直近の高値を更新しておきながら、MACDラインパターンでは直近の高値を更新できない状態を指す。
(この場合は「弱気の乖離」と呼ぶ。下降トレンドの場合は高値と安値を入れ替え、「強気の乖離」と呼ぶ)

価格チャートパターンの直近の高値とは
「買い手が“これ以上高くは買えない”と判断した価格」
言い換えれば、買い手が強気に買い進めることができた限界点であり、
それを更新したということは、
「買い手がより強気に出て、売り手がそれに応じた」
すなわち上方へ価格を動かす力=上昇トレンドが発生していることを意味する。
(余談だが、古典テクニカルのチャートパターンにおいて、直近高値の更新が上昇トレンド継続の
シグナルと解釈される理由はこれである)
一方で、MACDラインパターンが直近の高値を更新できないということは、
価格を上方に動かす「買い手が強気に出てくる勢い」(上昇トレンドが強まる速度)は、
その前の時の方が強かったということを意味する。

つまり、MACDラインパターンの弱気の乖離は
「トレンドが変化する速度はまだ+方向ではあるものの、直近よりも下がっている」
=「トレンド変化の加速度がマイナスになっている」
状態を示し、トレンドの転換及び、その時点での価格がトレンド終盤の
オーバーシュートによる過剰な高値である可能性を示唆することになり、
強力な売りシグナルとなる。
216Trader@Live!:2007/08/21(火) 11:34:19.35 ID:dX9Ir7dl
繰り返すが、MACDと価格の乖離は“トレンドへの転換の可能性”を示唆する。
もしかしたら、ここで
「じゃあやっぱりMACDは逆張り指標なんじゃないか」
と思った人がいるかもしれない。
それはある意味で間違いではない(MACDと価格の乖離を使ってのエントリーは
「上位のタイムスケールにおける逆張り」に相当する)が、
何度か繰り返したように、単一のタイムスケールにおいては、
MACDは決して逆張り指標ではなく、あくまでも「トレンドフォロー型」指標である。
ここではその再確認と、それに関連して「MACDを使う際の典型的な間違い」について説明する。


ここでの重要ポイントは、次の問いかけである。

「MACDが弱気の乖離を形成したから売りに入ると決めた。
 ではいつの時点をもって“MACDが弱気の乖離を形成した”と判断するのか」

MACDが弱気の乖離を形成するということは、
MACDラインパターンと価格チャートパターンがそれぞれ形成される必要がある。
つまり、MACD弱気の乖離による売りシグナルは、
「価格が突出した高値をつけ、その後下落してきた後」
にしか出ない。トレンドの速度が依然よりも減じていることを確認するためには、
その前に必ず「価格の下落」がなければならない。
MACDがオシレータではないというのは、この「シグナルに先んじて必ず価格の反転を必要とする」
性質によるもので、遅行性指標である移動平均をベースにしている以上、
このタイムラグは本質的に避けられないものである。

MACDをシグナルとして使う際の典型的な間違いが、オシレータと勘違いして、
「ここで反転すれば弱気の乖離が発生するから」
「(詳しくは省略するが、MACDラインパターンの変化速度=トレンドが変化する加速度の
 さらにその変化、である)MACDヒストグラムがプラスに転じたから」
と、価格の下落を確認せずにエントリーすることなのも、これが原因である。


「MACDは遅行性の移動平均をベースとしたトレンドフォロー型指標であり、
 トレンド転換の可能性を示すシグナルとして使うためには、
 それに先立つ“価格の反転”が必須である」
MACDを使う際には、このことを忘れてはならない。
217Trader@Live!:2007/08/21(火) 11:34:41.19 ID:dX9Ir7dl
以上、MACDの定義とその具体的な使い方、及び使用上の注意点について。
実のところ、MACDの使い方はまだまだ幅広くあり、例えば
「MACD値の時系列推移をヒストグラムで表し、
 そのヒストグラムが上昇から下降に転じた時点で売りシグナルとする
 (トレンドの強さが最高点から下がってきたところでエントリーする)」
といった使い方などもあるが、さすがにフォローしきれないので省略。

MACDのさらなる発展形であるMACDヒストグラムについてもとりあえず割愛。
とりあえず、「“MACD値”と“MACD値の移動平均”との差分の時系列変化」
であるMACDヒストグラムは、上述のように
「MACDラインパターンの変化速度=トレンドが変化する加速度の、さらにその変化度合い」
を把握するものであり、このことがエルダー『投資苑』では「テクニカル指標最強のシグナル」と
言われながら、シュワッガー『シュワッガーのテクニカル分析』では
マーケットに過敏に反応しすぎるとしてやや評価が低くなっている理由である、
ということにだけ触れておく。
詳しい話は後で書くかもしれない、書かないかもしれない。
218 ◆kcA1d9vboA :2007/08/21(火) 12:38:53.00 ID:nKBhcU16
本スレでトリつけてたとは予想GUYでちたo(^-^)o
219Trader@Live!:2007/08/21(火) 14:35:14.84 ID:dX9Ir7dl
>>210-212より。8/21のポン円。


20日午後から夕方にかけて229.6まで上昇し、その後軽く下押しがあり226.2まで下げてから再度反発。
その後小さく上げ下げを繰り返しつつ主に228台で持ち合いを形成、
10分足タイムスケールでは徐々にレンジが収束しつつある状態。

4時間足では引き続き下落からの戻り局面。
>>211で書いたように、ここから大きく上げ戻してくるか、
あるいは下押しがありながら220あたりを割り込めずに戻してくれば見通しが強気寄りに、
どっちともつかずに4時間足〜日足で狭いレンジを形成するようだと弱気寄りになる。
現時点では昨日の上昇を受けて仮想Sのエントリー条件が成立、
226.1(Bid)にエントリー逆指値、ストップは229.7(Ask)で待ち構え。




リアルポジ。

ドル円は10分足チャートパターンで高値安値双方を切り上げ、
Sエントリーの条件が成立したので114.1(Bid)にエントリー逆指値、ストップ115.6(Ask)で待ち構え。

ドルスイドルカナは300バーのチャート画面全体をそれで占めてしまいそうな長い長い持合い状態w
とにかく上へか下へかの明確な動き待ち。
220Trader@Live!:2007/08/22(水) 10:20:48.00 ID:sO2/9gpe
DealBookの時の者です。少しFXは離れていたんですが、舞い戻ってきました。
MACDのお話タメになりました。読んでるよパピコ。
221Trader@Live!:2007/08/22(水) 10:37:15.50 ID:IZxPJ96U
>>220
毎度。
せっかく教えてもらったDealBook、実はあまり使いこなせていなかったりw
過去データの検証などでちょくちょく使ってはいますが。




余談。


「移動平均について(その4)」(>>190-192)では、終値と安値をベースとして算出されるストキャスティクスは
「ある期間を1単位としたローソクの下髭の長さがローソク全体に対してどれだけの割合を占めるか」
「ある期間における下髭の長さの合計がローソク全体の合計に対してどれだけの割合を占めるか」
を測るものだと書いたが、厳密に言えばこれは正しくない。

正しくは、
「ある期間を1単位としたローソクの下髭or下髭+ローソク実体部の長さが
 ローソク全体に対してどれだけの割合を占めるか」
「ある期間における下髭or下髭+ローソク実体部の長さの合計が
 ローソク全体の合計に対してどれだけの割合を占めるか」
でなくてはならない。(陰線の場合は下髭のみ、陽線の場合は下髭+ローソク実体部となる)。

もっとも、だからといって本質的な違いが出てくるというわけではなく、
ストキャスティクスが「上昇局面における鋭い下押しの後の反発」を捉えるためのもので、
原理的に、下降トレンドにおいては騙しのシグナルを頻発するという性質は変わりない。



・・・とまあ、訂正と前置きが済んだところで、本題。
この「下降局面におけるストキャスティクスの弱点」をカバーする方法について、である。

といっても話は実に単純なことで、
「終値と安値ベースのストキャスティクスが下髭(or下髭+ローソク実体部)の長さを測るものなら、
 終値と高値で同じ計算をしてやれば、上髭(or上髭+ローソク実体部)の長さを測るものになるじゃないか」
というだけのことである。
安値と高値をひっくり返しただけであるから、基本的な性質は通常のストキャスティクスと何も変わらない。
ただ単に上下が入れ替わるだけである。
したがって、例えばストキャスティクスのパラメータに見合った移動平均を用いて、
その傾きが上向いている時(上昇局面)では普通の(終値と安値ベースの)ストキャスティクス、
傾きが下向いている時(下降局面)ではこの終値と高値ベースのストキャスティクス、
といったように使い分けることで、通常のストキャスティクスが持つ
「下降局面における%Dと%Kの下方張り付き」
問題を回避することができる。

名前をつけるなら「リバース・ストキャスティクス」とでもいったところだろうが、
まあこのくらいのことなら既に誰かが考え付いているのは間違いない。



ちなみに、このリバース・ストキャスティクスを使っても、
ストキャスティクスが持つもう一つの弱点
「マーケットに強いトレンドが発生している時にしばしば発生する
 “極端に短いローソクが連続する(短期でのボラティリティが極端に小さい)場面”では
 あまり役に立たない」
という点については解決されない。
これについてはATRなりボリンジャーバンドなり、マーケットのボラティリティを
別途把握する方法を持ってくる必要がある。
222Trader@Live!:2007/08/22(水) 10:37:58.45 ID:kB3D4Cuw
>>218
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
あの人だったのか。好きなコテですw
223Trader@Live!:2007/08/22(水) 10:51:06.37 ID:IZxPJ96U
このスレの存在を知らないのなら話は別だが、
あの口調とレス内容で同一人物だと気づかない方がむしろ不思議だw
224Trader@Live!:2007/08/22(水) 13:36:53.08 ID:IZxPJ96U
>>219より。8/22のポン円。


228台の持ち合いから一旦226を割り込むところまで下落、今度は226台でレンジを形成。
昨日の下落で226.1(Bid)で待ち構えていた仮想Sがエントリー。
ストップ&ドテンLエントリー逆指値は初期229.7(Ask)から現時点で229.2(Ask)へ引き下げ。



リアルポジ。

ドル円も仮想ポン円と同じタイミングで114.1Sエントリー。
初期ストップ&ドテンLエントリー逆指値は初期115.6(Ask)から現時点で115.3(Ask)に引き下げ。


ドルスイは10分足で動きあり。
チャートパターン的には下降からの上昇局面にあるため、次の下押しを待って
エントリーの逆指値を構える。

ドルカナにも動きあり。実はこちらは寝ている間にLエントリー条件が成立しており、
本来なら即座に成り行きでエントリーするところなのだが、
ごく短期的にトレンドが反転する可能性があったのでひとまず待機。
昼ごろになって反転したのを見届けてから1.0675(Ask)にLの逆指値、ストップ1.056(Bid)で待ち構え。
ここからチャートを見ながら、可能であれば10分足のマイナーチャートパターンによる
高値追いでエントリー逆指値を引き下げていく。
225Trader@Live!:2007/08/22(水) 13:51:15.55 ID:IZxPJ96U
ちなみに、基本的に面倒くさがりのため
食いつく具体的な材料(>>220のDealBookとか)が無いとなかなかレスを返さないが
決して自分以外のレスを敬遠しているわけではなく、
むしろ大歓迎だということは念のため言っておく。


信じられないかもしれないが、本当だ。
226Trader@Live!:2007/08/22(水) 19:08:22.68 ID:IZxPJ96U
>>224の続き。リアルポジ関連。



ドル円は長い持合から急騰して114.8〜115でうろうろ。この上昇によってようやく、
21日午前中の115.2を直近の高値、午後から今日にかけてのレンジ下限114.0を下限とする
10分足チャートパターンが描かれたことになる。
したがって、このまま115.3を超えてくるようであればSを手仕舞いして
ドテンL(ストップ&ドテンSエントリー113.9(Bid))、
逆に落ちてくるようならSのストップ&ドテンLエントリー引き下げとなる。

10分足で幅の広いレンジを形成していることを考えると、
この方法がいわゆる「往復ビンタ」になる可能性も決して小さくはないのだが、
それは以前にも少し書いたように、
“マーケットの方向性を示すと考えられる材料(チャートパターン)を確認する”ためのコストであり、
その結果として往復ビンタ(エントリーした直後にトレンドが再度反転)になるかどうかは
結局のところ関係ないのである。「そういうこともある」というだけの話。



ドルスイは10分足チャートパターンでの上昇局面が終わったかどうかやや微妙なところ。
「微妙な時はチャートパターンを描いてないものとする」ルールに基づき、
20日夕方の1.209を直近の高値と見なしLのエントリー逆指値を1.21(Ask)、ストップを1.20に置く。
(ドテンSのエントリー逆指値はLポジを取った後に構える)



ドルカナは>>224で書いたように10分足のマイナーチャートパターン高値追いで
Lエントリー逆指値を1.064(Ask)まで引き下げ。
現時点でのストップは1.056。
10分足チャートパターンのMACDが微妙に弱気の乖離発生っぽいのだが、
これまた「微妙な時は無いものとする」ルールに基づけば、
21日未明の安値を起点とする10分足チャートパターンでの上昇トレンド形成に基づき
Lポジを取らなければならない。
(なら成り行きでエントリーすればよさそなものだが、もはやポジを取る際には条件反射で
 「エントリー逆指値によるブレイクアウト狙い」をするようになってしまっているので、
 そのあたりの折衷案としてのタイムスケール縮小であるw)



これらのポジ取りは、先週末になってようやく固まった、
10分足チャートパターンを描いたか描いてないかの判断基準
「微妙な時は全部ないものとして取り扱う」
ルールの初適用であり、これが優位性をもたらしてくれるかどうかについては、
5回や10回ではない、20回30回と“厳密にルール通りのトレード”を行い、
その結果がどうなるかによって判断しなければならない。

これまで「ポジションサイジング」と「損切りのストップロスオーダー」については
完璧と言っていいくらいに厳密に執行してきたが、
優位性(利益)をもたらすために必要な「エントリー」と「ストップトレイル」については、
最終的に“何をもってチャートパターンを描いたと判断するか”がネックとなり、
その判断基準を曖昧にしたままで、あれこれと試行錯誤を繰り返してきた。
そういう意味では、最終的に自分が納得のいく形のルールを固めることができた今になって
ようやくマーケットへの第一歩を踏み出せたのかもしれない。
227Trader@Live!:2007/08/22(水) 23:32:20.75 ID:ZVgI/w9+
>>221のリバース・ストキャスティクス、うっかり「終値―高値」で計算すると書いてしまったが、
これでは通常のストキャスティクスと全く同じであり、
リバースとして使うためには、もちろん「始値(または直前の終値)―高値」でなくてはならない。

また、それを踏まえて、ストキャスティクスの弱点についても勘違いしてたことが判明。詳しくは明日。
228Trader@Live!:2007/08/23(木) 09:00:55.10 ID:UurH3ZoM
>>221>>227の続き。
ストキャスティクスの弱点に関する勘違いととリバース・ストキャスティクスの修正。


勘違いの原因は、通常のストキャスティクスが「下髭の長さを測る」のではなく、
「陽線であれば下髭+ローソク実体部の、陰線であれば下髭の長さを測る」ということにある。
つまり、陰線が連続する強い下降トレンドにおいて、%Kと%Dが低位に張り付き、
騙しのシグナルを頻発するという認識自体は間違いではないが、
“陽線が連続する強い上昇トレンド”においても全く同じであるということを見過ごしてしたわけだ。

この「反発があった後の戻し」と「大陽線or大陰線」の区別がつかないのが
ローソク全体に対する終値の相対的な位置だけを見るストキャスティクスが持つ本質的な弱点である。
これぞ“レンジ相場専用指標”、まさしくオシレータ。


で、その弱点を解消するためにはどうすればいいか、というところで
修正版リバース・ストキャスティクスの登場。
基本的な考え方は、
「“大陽線/大陰線”と“反発後の戻し”の区別をつけるために、
 上髭も見てやればいいじゃないか」
ということで、通常のストキャスティクスが「終値−安値」ベースで算出されているのに対し、
こちらは「始値(あるいは前日の終値)−高値」ベースで算出され、
「陽線であれば上髭の、陰線であれば上髭+ローソク実体部の長さを測る」
ことになる。

この場合、例えば上昇局面において「反発後の戻し」があり、ローソク足が長い下髭をつけた場合、
通常のストキャスティクスが高位に張り付き“売られすぎ”シグナルを出し、
同時にリバース・ストキャスティクスが低位に張り付き、同じく“売られすぎ”シグナルを出すことになる。
一方、大きな上昇局面で大陽線が続くような場合は、
通常のストキャスティクスは高位に張り付き“売られすぎ”シグナルを出すが、
リバース・ストキャスティクスは高い位置にとどまり、“売られすぎ”シグナルは出さないことになる。


実際に使用するためには、「それぞれの数値をどう判断するか」という要素が入ってくるため
一概に「使える」とは断言できないが、一応原理的には、このリバース・ストキャスティクスによって
「強いトレンド発生局面におけるストキャスティクスの騙しシグナル頻発」に対して
ある程度のフィルタリングが出来るはずである。
面倒なので検証はしないがw
229Trader@Live!:2007/08/23(木) 09:26:45.18 ID:UurH3ZoM
ついでなんで>>226の続き。リアルポジ関連。


ドル円は115.3でSを手仕舞いしドテンL。
ここで「114.8までストップを引き下げておけば」的な後悔が頭をよぎらなかったかを自分に問うてみる。
結論は、
「後から何度チャートを見直しても、
 “今は10分足タイムスケールにおける下降トレンド発生中(4時間足における下降局面)ではない”
 と判断するためのラインは115.3であり、決して114.8ではない以上、
 たとえ115.3が完全に天井であったとしてもその後悔が入り込む余地はない。」
というもの。

それよりも、気分的には115.3で一旦手仕舞いした後再度上昇し、115.6を超えてきたことの方が重要で、
115.3に置かなくても115.6には必ずストップを置いてあるのだから、
115.6を越えた時点で、気分は「30pipsの勝利」ということになるw
まるで詭弁みたいで、実際詭弁なのだが、これについては割と本気であるw

とりあえず現時点でLのストップを114.8(Bid)まで引き上げ。
ドテンSのエントリー逆指値は10分足チャートパターンで行き脚が怪しくなってから構える。



ドルスイは1.21でLエントリー。その後下押しが入って1.206前後で持ち合いを形成。
例によって上か下への動き待ち。
とりあえずは1.201にストップ&ドテンSエントリー逆指値(ストップ1.212)。



ドルカナも1.064でLエントリー。その後1.057まで押して反発したので
1.057にストップ&ドテンSエントリー逆指値(ストップ1.068)。




仮想ポン円は午後。
ルール構築に関する試行錯誤が一段落し、いわば
「リアルポジでのフォワードテスト」が始まっている現在、
仮想ポジを用いる必要性については、若干微妙になってきているかもしれない。
(実際、現状では仮想であっても完全にリアルと同じ条件でのポジ取りにしかならない)
230Trader@Live!:2007/08/23(木) 14:14:38.17 ID:UurH3ZoM
>>224より。その存在意義が微妙になりつつある8/23のポン円。


226台の持ち合いを上にブレイクした後、下押しらしい下押しもなく
231まで急騰しナローレンジ気味に推移。
仮想236.1Sはストップ239.2で手仕舞いしドテンL、初期ストップは225.5(Bid)。
ストップ引き上げの基準となる「10分足での突出した安値」が無いのでとりあえずそのまま保持。
現時点では高値を切り上げているためドテンSのエントリーは構えず。


・・・と、これだけだと完全にリアルポジと同じで少々面白くないので、
仮想ポジではタイムストップ的要素を持ち込み、
「12時間を超えるレンジを形成した時にはレンジ下限を目安にストップをトレイル」
という条件を導入し、リアルポジとのパフォーマンスの比較を行うものとする。
231o(^-^)o ◆kcA1d9vboA :2007/08/23(木) 14:42:26.07 ID:Tt0SnhtQ
ポンキウイお願いしまつ。
232Trader@Live!:2007/08/23(木) 14:54:04.25 ID:UurH3ZoM
ふとスレ一覧を見てみると、このスレが一番下にあって少し驚いたw
と同時に、最下層にあるスレを一体何人くらい見ているものなのかがちょっと気になった。


というわけで軽く人数チェック。
別に人数の多寡で内容が変わるわけではないので殆どは興味本位(ただし、やる気には多少影響する)、
面倒ならほっぽいてもらって全く構わないけれど、
気が向いたら「ノシ」だけでいいので書き込んでみてください。

多分3〜4人はいると思う。
誰も挙手しなければ、ここまでのやり取り全部自演認定ということにw




>>231
了解・・・と言いたいところだけど、まずもって本スレのテンプレチャートで見られるペア限定で。
233Trader@Live!:2007/08/23(木) 14:56:55.50 ID:JB8cOVJ8
age
234Trader@Live!:2007/08/23(木) 15:08:46.11 ID:a6BCOE5Z
235Trader@Live!:2007/08/23(木) 15:11:08.31 ID:vSlmvEcB
ノシ
236小飛虎 ◆orzEOMFX/c :2007/08/23(木) 18:42:29.84 ID:OZ+2zHe5
ノシ
237Trader@Live!:2007/08/23(木) 19:08:18.13 ID:4dJBd+qa
ノシ
238Trader@Live!:2007/08/23(木) 20:25:35.90 ID:q5UvpAMI
239Trader@Live!:2007/08/24(金) 03:48:44.46 ID:gb67nY5B
ノシ
240Trader@Live!:2007/08/24(金) 20:18:47.36 ID:L2qOGhQi
>>233-239
回答多謝。
とりあえず6〜7人はいる、と。意外と多い。




>>229より。リアルポジから。

ドル円Lは今朝の時点で115.6まで引き上げたストップによって手仕舞いしドテンS。
Sのストップは初期117.2(Ask)から現時点で116.6(Ask)まで引き下げ。
ドテンLのエントリー逆指値はまだ構えず、チャートが明確なパターンを描くのを待つ。


ドルスイも今朝の時点で1.205まで引き上げたストップによってLを手仕舞いしドテンS。
Sのストップは初期1.212(Ask)から現時点で1.208(Ask)まで引き下げ。
ドテンLのエントリー逆指値はまだ構えず、10分足チャートに強気のシグナル
(安値更新失敗か、MACD強気の乖離発生)が出るのを待つ。


ドルカナも1.057のストップによってLを手仕舞いしドテンS。
Sのストップは初期1.068(Ask)から今朝の時点で1.058(Ask)まで引き下げ、現時点でそのまま。
10分足のMACDに強気の乖離が発生する気配があるので
ドテンLのエントリー逆指値を同じく1.058(Ask)に構える。




>>230より。8/24のポン円。

昨日から引き続き上昇し、235に届いたところで反落。
231〜233.5でやや幅が広めのレンジを形成。
仮想229.2Lは今朝の時点で231.6(Bid)まで引き上げたストップによって手仕舞いしドテンS。
ストップ&ドテンLエントリー逆指値は初期235.0(Ask)から現時点で233.6(Ask)まで引き下げ。
241Trader@Live!:2007/08/25(土) 09:08:33.63 ID:kOicmPsY
>>240より。週末のポン円。

231.5〜233.5の持ち合いを上にブレイクしたところでNYクローズ。
仮想Sは233.6のストップで手仕舞いしドテンL。
現時点でストップ&ドテンSエントリー逆指値は230.8(Bid)。
(良く考えてみれば、この時点でドテンLしている仮想ポン円と、
 Sのストップを構えはしているもののドテンエントリー逆指値は構えていないドル円とでは
 「完全に同じポジ取り」とは言えず、仮想ポン円の意味はちゃんとあることが判明し一安心)



リアルポジ。

ドル円は10分足チャートパターンでの上昇局面。
115.6Sはストップ116.6(Ask)でホールド、上昇の仕方から推測すると
「116.6は超えてきくるが、117.2は超えない」
となる可能性が極めて高く、ストップを117.2まで引き上げたい衝動に駆られるが、
115.6のブレイクアウトでチャートパターンを描いたと見なしてエントリーした以上、
現時点でのストップはあくまでも「116.6以下」なのであり、
他に選択肢があったとすれば「116.3まで引き下げて既に手仕舞いしている」以外には無い。

結局のところこの数十〜pipsの出費は
「Lを115.6で手仕舞いせずに112や113まで逆行された時」や
「Sを116.6で手仕舞いせずに119や120まで逆行された時」に
抱える損失を回避するためのコストなのであり、
“そのコストが妥当かどうか(コストに見合った利益が出るかどうか)”と
“そのコストを支払うべきか否か”
という問題を混同してはいけないのである。
(そういう意味では、「ストップはもっとタイトに引き付け、次のポジ取りは手仕舞いしてから考える」
 とするのはかなり理に適っているように思えるので、
 「チャートパターンが微妙な時はストップを動かさない」ではなく
 「チャートパターンが微妙な時はストップを引き付けるだけ引き付けておいて
  ドテンエントリー逆指値は構えない」
 というルールに変更すべきかどうか、あと20回くらいポジを取ったら考えてみることにする)


ドルスイとドルカナは特に変化無し。
242Trader@Live!:2007/08/25(土) 09:17:04.24 ID:kOicmPsY
書き忘れ。

116.6(Ask)でドル円SをSした場合の次の一手は
「117.2を超えてこなければ115.5(Bid)でS待ち構え。117.2を超えてきたら一旦撤回」
243Trader@Live!:2007/08/25(土) 09:17:32.74 ID:kOicmPsY
訂正
×ドル円SをSした場合の
○ドル円Sを手仕舞いした場合の
244Trader@Live!:2007/08/27(月) 08:56:22.60 ID:fzWHSlXw
( ><)したいよ
245Trader@Live!:2007/08/27(月) 14:49:50.93 ID:1qEtoZw0
>>241-242より。週明けのポン円。


235.5まで上昇したところで反落。
この時点で10分足MACDに弱気の乖離が発生しており、
現時点で仮想233.6Lのストップ&ドテンSエントリー逆指値をを233.8(Bid)まで引き上げ。



リアルポジ。
ドル円はSポジをストップ116.6で手仕舞い。
本来なら>>242で書いたように、115.5(Bid)でのS待ち構えになるが、
ちょっと思うところあって116.6で再度のS、ストップは116.8(Ask)。

「なら116.6で手仕舞いせずに持っておけば良かったじゃないか」と思うかもしれないが、
「116.6にストップを置かずにホールドした場合」と
「116.6で一旦手仕舞いして、再度116.6でSを取った場合」とでは、
“大きく逆に行かれてしまった時の損失”という点で大きな差があるということに留意していただきたい。

なお、仮に116.6でのS取り直しをしていなかった場合は、現時点で116.1(Bid)にSの逆指値、
ストップはやはり116.8(Ask)ということになる。



ドルスイドルカナは特に変化なし。
ドルスイはSのストップ1.208(Ask)、ドルカナはSのストップ1.058(Ask)で引き続きホールド。
246o(^-^)o ◆kcA1d9vboA :2007/08/27(月) 16:06:44.08 ID:bEXuXzfT
「ちょっと思うところあって116.6で再度のS、ストップは116.8(Ask)。」の”思うところ”とは何でつか?
247Trader@Live!:2007/08/27(月) 16:12:03.15 ID:1qEtoZw0
>>246
>思うところ
116.8をつけて116.6まで下がってきたところで、10分足で
「23日の117.2を直近の高値、24日の115.5を直近の安値とするチャートパターンが形成され、
 高値が切り下げられた」
と見ることも可能だということ。
248Trader@Live!:2007/08/27(月) 20:20:03.20 ID:2JmW/mdh
したいよちゃんとえっち(><)したいよ
249ちんぽっぽ(*^ω^*) ◆TinPOntins :2007/08/27(月) 20:20:17.74 ID:2JmW/mdh
したいよちゃんとえっち(><)したいよ
250肉棒 ◆NIKUBOuITg :2007/08/27(月) 20:22:49.22 ID:uSkPN1cb
したいよちゃんとえっち(><)したいよ
251o(^-^)o ◆kcA1d9vboA :2007/08/27(月) 23:09:06.29 ID:bEXuXzfT
>>247
微妙でつね
結果はともかく、トレンドの方向が(定量化できてないという点からの極論で)裁量よりなら、ノーポジか最悪動いた方に着いて行くのが筋ではないでつか?
252Trader@Live!:2007/08/27(月) 23:27:49.56 ID:4VYUmRUC
>>251
ノーポジは常に正しいが、ドテンLのエントリー逆指値を置いていなかったことからも分かるように
24日の116.5を直近の高値としたチャートパターンを想定したとしても、
116.6で手仕舞いした時点では「高値安値更新の不一致」状態であり、少なくともその時点でのLは無い。

Lの逆指値を構えるとすれば、
「117.2を超えた後に押しが入った状態」
あるいは
「116.8が高値となって一旦押しが入り、再び116.8を超えてきた状態」
のどちらかであり、116,8から10分足のマイナーチャートパターンで
高値を切り下げた時点で後者が想定され、それはすなわち
一時的に下押しが入る可能性の高さを示唆する。

また、>>247で書いたように、その時点で下押しは
「10分足のメジャーチャートパターンでの高値切り下げ」
と見ることもでき、仮に116.5を直近の高値としてチャートパターンを定義した場合でも
「高値安値切り下げ後の戻り局面」
と位置づけることもでき、基本的には10分足チャートパターンの高値切り下げか
MACD弱気の乖離発生を待ってSの逆指値を構える展開。

というわけで、本来なら様子見が正解ではあるが、
試験的に適用タイムスケールを下げて116.6でのS取り直しとなった。


「勝手にタイムスケールを縮小するな」という意味では筋が通ってないが、
それを除きさえすれば、今までに適用してきたルールと何一つ変わらないということが
ご理解いただけただろうか。
253Trader@Live!:2007/08/28(火) 22:37:27.30 ID:b1O25vbN
>>245より。8/28のポン円。

234前後で持ち合いを形成した後下落。
仮想233.6はストップ233.8で手仕舞い&ドテンSエントリー。
現時点で仮想Sのストップを232.9(Ask)まで引き下げ。ドテンLの逆指値はまだ構えず。



リアルポジ。

ドル円はポン円と同様に持合からの下落局面。
116.6Sはストップ116.35(Ask)でホールド。
「心のストップ」は現時点で115.7あたり。

ドルスイは1.204前後まで反発した後下落。
これを受けてSのストップを1.205(Ask)へ引き下げ。ドテンLはまだ構えず。

ドルカナは1.047まで下落したあと反発。
Sポジを1.058で手仕舞い。これもドテンLはまだ構えず、
少し様子を見てから再度の仕掛けを考える。
254 ◆kcA1d9vboA :2007/08/28(火) 23:11:23.26 ID:aokDdC2u
>>252
早レスありがとうでつo(^-^)o
仮想ポジ、ユーロキウイはお願いできまつか?
255Trader@Live!:2007/08/28(火) 23:24:57.90 ID:b1O25vbN
>>254
ユロキウイなら。
ただし頻度が若干下がることは含み置いてもらいたい。


週足の本数が少ないので日足で見てみると、
一方的な下降トレンドから急反発、とりあえず振幅の大きな相場になる可能性を示唆している。
それを踏まえて4時間足を見ると、大きな上昇からの下落→再反発状態。
10分足チャートパターンではMACDに弱気の乖離発生。
現時点では1.91(Bid)にSのエントリー逆指値で待ち構え。ストップは1.936(Ask、暫定)。
256Trader@Live!:2007/08/29(水) 16:29:39.71 ID:KrcwqOX1
>>253より。8/29のポン円。


昨晩からほぼ一方的に下げ続け、227.5で反発。
現時点で10分足のメジャーチャートパターンにおける上昇局面。
仮想Sはストップ232.9(Ask)でホールド、ドテンLは構えず。



リアルポジ。
ドル円は例によってポン円とほぼ同じ状況。
Sポジはとりあえずストップ116.35(Ask)、心のストップオーダー115.7あたりでホールド。

ドルスイは1.202(Ask)まで引き上げたストップでSポジを手仕舞いし、その後は様子見。
ドルカナもSポジを手仕舞いした後は様子見。
257Trader@Live!:2007/08/30(木) 15:38:13.47 ID:jdlRJnPv
>>256より。リアルポジから。

ドル円はSポジのストップを115.8(Ask)まで引き下げたところで寝ているうちに手仕舞い。
正直言ってここまで一気に上げ戻してくることはあまり考えていなかったが、
よくよく考えれば現状(4時間足タイムスケールで明確なトレンドが発生していない状況)では
十分にありうることなので、「そういうこともある」として何らかの対策を立てるか、
あるいは対策を立てないでいいということについて納得する必要がある。


というわけで、エントリーと手仕舞いのルールについて再度検討してみた。

まず、絶対に揺るがしてはいけない条件として
「上位タイムスケールにおいてトレンドが発生している(高値安値双方が更新され、
 MACDと価格の乖離が発生していない)状態でない限りは、タイムスケールの拡大は行わない」
ということがある。
ドル円のSポジを115.8で手仕舞いし、結果的に含み益の多くを取り損ねることになったのは、
一昨日の下落の大きさに気を良くして、「もしかしたら売り増しが出来るかもしれない」という欲が生まれ、
チャートパターンの判定(適用タイムスケールの選択)を甘くしたことが原因である。

もっとも、拡大したから悪いというわけではなく、相場が逆行したこと自体は「たまたまそうなった」
というに過ぎない。問題なのはあくまでも「ルールを恣意的に変更した」ことにあるし、
さらに言えば、この「チャートパターンの判定」=「適用タイムスケールの選択」は、
ある程度決着をつけたつもりでいてもやはり微妙な問題で、後からチャートをじっくりと見てみても、
「10分足のメジャーチャートパターンは描かれていなかったから別に問題ない」
と見ることもやはり可能である。

つまり、事の本質はやはり
「チャートパターンを判定することについての主観的な曖昧さに基づく、ストップトレイル条件の不備」
ということと
「再度の仕掛けを前提とする(ポジションの積み増しを考えない)限りにおいて、
 手仕舞い(ストップトレイル)は常に正しい」
ということが実際の行動に反映されていない、すなわち、
「もしもストップが底or天井でそこから上がって/下がっていったらどうしよう」
という非合理的な恐怖にとらわれていることにある。

言うまでもなく、もしもストップが底or天井でそこから上がって/下がっていった場合は
もう一度同じ方向にポジションを取ればいい、それだけの話である。
もちろん、チャートパターンによるトレンドの判断が常に正しいとは限らないが、
「トレンドが発生している時は“絶対に”トレンド方向へのブレイクアウトを伴う」
ということを考えれば、このケースにおいて再エントリーの条件が成立しないことは有りえない。
258Trader@Live!:2007/08/30(木) 16:23:53.48 ID:jdlRJnPv
となれば、問題となるのは、
「ストップにかかってから次に対処できるまでの時間」
そして
「そのストップにかかったとして、“しばらくは一方的な動きとはならない可能性が高い”
 と判断できるかどうか」
の二点のみであり、これに
「大抵の場合(“必ず”ではない)、ある程度の値動きにはそれ相応の時間を要する」
「一方向への鋭い動きは、常に“その方向への買い/売り圧力”の存在を示唆する」
ということを考慮すれば、考えられる対策は
「一定のタイムスケールにおけるチャネル・ブレイクアウトストップの併用」
以外には無い。具体的には、
“過去8時間(上位タイムスケールである4時間足2本分)における
 チャネルの上限を追ってのストップトレイル”
の適用である。

この場合、直近の12時間の間に、10分足でメジャーなチャートパターンが描かれていれば、
(一方的な動きから反発→8時間以内に再反転となった時以外は)そのチャートパターンの
高値/安値を追ってストップをトレイルすることになる。
一方、長期間にわたってナローレンジが形成されたり、反発らしい反発がなく一方的に動いた場合には
直近8時間におけるチャネルの上下端を目安にストップをトレイルすることになる。
(事情で丸1日以上手が出せない場合は天に祈るw)

そして「ノーポジ最強」の原則に則り、ドテンエントリー逆指値を常に置くことはせず、
あくまでも「10分足のメジャーチャートパターンにおけるトレンド形成」をもって、
可能であれば10分足のマイナーチャートパターンでのブレイクアウトを狙って
逆指値を置くものとする(つまり、エントリーポイントについては若干の裁量要素が残される)。


ここ数ヶ月・・・いやFXを始めてから今の今までずっと頭を悩ませていた
「チャートパターンをベースとするトレンドフォローの考え方に基づきながら、
 曖昧さを残さないストップトレイルのルール」
問題に、ようやく実用に耐えうる結論が出たように思う。
259Trader@Live!:2007/08/30(木) 16:24:44.40 ID:jdlRJnPv
だいぶ横道に逸れてしまった。リアルポジ続き。
ドルスイは1.202でLエントリー、ストップは1.198(Bid)。
ドルカナは様子見中。



そして本題。8/30のポン円。

ドル円と同様に29日午後から大きく上昇、234.5まで上昇した後反落。
仮想Sはストップ232.9で手仕舞い。
チャートパターン的には再度同じ場所でSを待ち構えることになり、
リアルであればそうしていたことになるが、仮想ポジで後出ししても仕方ないので
現時点で231.8(Bid)にSのエントリー逆指値、ストップ233.9(Ask)で待ち構え。


ユロキウイは1.97まで上昇してから下落→反発。
4時間足で高値切り下がりとなりそうな気配があるためS狙いだが、
10分足チャートパターンが微妙なのでひとまずエントリー逆指値を撤回して様子見。
260 ◆kcA1d9vboA :2007/08/30(木) 22:24:41.54 ID:hIPGFw7Z
乙でありまつo(^-^)o
ボラ高いペアという理由でユロキウイをリクエストしまちたがクロス円もすごいでつねo(^-^)o
261Trader@Live!:2007/08/31(金) 01:32:16.34 ID:KZFkz/Q+
乙です。
仕事呑みで気分が良い。ノーポジって気楽。
(先物で含み損中)
262Trader@Live!:2007/08/31(金) 14:27:32.93 ID:urk4QgEl
>>260
まいど

>>261
まいど。
ノーポジは常に正しく、「再度同じサイズのポジションを取ることが出来る」という前提ならば、
含み損は常に間違っていると言ってもいいように思う。



>>256-259より。8/31のポン円。

231台前半まで下がった後反発、234台まで回復。
仮想231.8Sは初期ストップ233.9か、対応が可能であったなら233.6で手仕舞い。
振幅が激しい時はまあこんなもんだが、昨日から導入した「チャネルブレイクアウト・ストップ」を
エントリー逆指値に応用することでフィルタリングできそうなのでその方法を検討中。
まだ具体的には固まっていないが、原則的には
「8時間程度のチャネルを形成した(高値も安値も更新せずに持ち合いになった)場合にのみ
 エントリー逆指値を構える」
という条件になる。Sのエントリー逆指値であれば、
「直近の高値を起点として、それより前の8時間以内に高値が切り上げられていたり
 安値が切り下げられていたりした場合は構えない」
となる。言い換えれば、“8時間以内の動きはチャートパターンとしては認めない”ということである。

それを踏まえて、現時点ではSのエントリー逆指値は構えず様子見。
ここから6〜7時間様子を見て、232.8あたりを大きく割り込んでいなければ
チャネル形成と見なしてSのエントリー逆指値を構えるものとする。



リアルポジ。

ドル円は例によってポン円とほぼ同じ状況。
現時点での想定8時間チャネルは「115.6-116.4」なので、ここから6〜7時間待って
115.6を大きく割り込んだり、116.4を大きく踏み越えたりしない展開になったら
Sのエントリー逆指値を構えることになる。
これは、チャートパターンに基づくSエントリー逆指値を構える条件、
「10分足のメジャーチャートパターンが形成され、高値が切り下げられるのを確認してから」
とほぼ一致する。

ドルスイは昨日の夜の時点で、
「朝まで手が出せない状態で、ストップを引き上げておくべきかどうか」
について少し悩み、“悩んだ時は手仕舞い”の原則に従って
1.203まで引き上げたストップでLポジを手仕舞い。
チャートパターン的には上下どちらともつかない状態なのでとりあえず静観。

ドルカナは1.066あたりから1.055前後まで急落した後小反発。
現時点で1.0555〜1.0585の持ち合い状況となっており、
1.0545(Bid)にSの逆指値、ストップ1.0595(Ask)で待ち構え。
263Trader@Live!:2007/09/01(土) 09:18:33.28 ID:p+Nzyzsd
( ><)したいよ
264Trader@Live!:2007/09/01(土) 12:14:20.43 ID:ENs6PLSN
>>262より。週末のポン円。

235.5まで上昇した後反落。
4時間足MACDではMACDラインとシグナルラインがデッドクロス間近であり、
4時間足タイムスケールでの下落局面となる可能性を示唆しているため、
ここでSの仕掛けを探ることになる。
現時点で232.7(Bid)にSのエントリー逆指値、初期ストップ234.1(Ask)で待ち構え。
8時間チャネルブレイクアウトルールを適用すれば、週明けの昼頃まで様子を見て、
チャネル下限が切り上がっているようであればエントリー逆指値を引き上げ。


ユロキウイは4時間足でレンジを形成=10分足で振幅の大きい上下運動。
レンジの上下限に寄ってからのチャネル形成を待って逆張りか、
レンジをブレイクしてからのチャネル形成を待っての順張りを狙って待ち。




リアルポジ。

ドル円は116.0をチャネル下限と見なして115.9(Bid)でSを待ち構えていたところ、
夜に入っての下落でエントリー。ストップは初期116.7(Ask)。
チャネルブレイクアウトルールを厳密に適用すれば現時点では116.5(Ask)に置くところだが、
「ここから反発してくるとしてもそれなりの時間かかるだろう。
 仮にこの状況から一気に上げ戻してくるようであればそれだけ買い圧力が強いということになる」
と判断し116.2(Ask)まで引き下げ。

ドルスイは笑ってしまうような急激な上下を繰り返して上放れ。
4時間足での直近高値1.212を超えてこない限りは、チャネルの形成を待ってSで待ち構え。
1.212を踏み越えてくれば、逆にチャネル形成を待ってLで待ち構え。

ドルカナは夜に入ってからの急上昇で初期ストップ1.0595(Ask)で手仕舞い。
この場合の問題は、どちらかというと1.06〜1.061辺りで仕掛けていなかったことにあり、
ストップを引き下げる余地が無かったことについては特に問題とするには当たらない。
「チャネルを突き破って上昇するだけの強い買い圧力があった」というだけのことである。
それを受けて当面の狙いをLに変更、とりあえず月曜の昼頃までは様子見。
265Trader@Live!:2007/09/01(土) 13:25:04.59 ID:ENs6PLSN
ドルスイについて補足。


> 4時間足での直近高値1.212を超えてこない限りは、チャネルの形成を待ってSで待ち構え。
> 1.212を踏み越えてくれば、逆にチャネル形成を待ってLで待ち構え。

と書いたが、これは単純に「1.212を超えればL、そうでなければS」というわけではない。
正確には↓こうなる。



現状では4時間足での直近のチャネル上限1.205を踏み越えたところであり、
4時間足タイムスケールでの上昇局面となる可能性が想定されるが、
同時に10分足タイムスケールではMACDが上に伸びきったところでもあり、
よほど強力な買いのファンダメンタル要素が無い限りは一旦下押ししてくる
可能性が高いことを示唆している。
(念のため言っておけば、これは断じて“ここから下押しする”という予想ではない。
 「ここから下押しが入ればそれだけ売り圧力が、
  下押しが入らなければそれだけ買い圧力が優勢だ」
 というだけのこと)
 
この状況において、当面の見通しを立てるためのポイントは、
「10分足チャートパターンにおける下降局面に入るまでにどこまで上昇するか」
「10分足チャートパターンにおける下降局面でどこまで下押しするか」
「その後の反発でどこまで戻すか」
であり、その“どこまで”を考慮するための一応の目安が1.212、ということである。

基本的には、1.204のラインを突破した時点で、10分足めメジャーチャートパターンで
上昇トレンドが形成され、4時間足で上昇局面に入った可能性が高いため、
一応LS両面を考えつつ、現状の見通しとしてはやや強気寄り。
266Trader@Live!:2007/09/03(月) 16:10:46.59 ID:/mkzm1Y6
>>264-265より。週明けのポン円。

午前中はやや下降気味、233から反発し241.5まで上昇。
直近8時間のチャネルを上にブレイクしたためSのエントリー逆指値は一旦取り消し。
234.5を直近の高値、233を直近の安値と想定してのチャネル形成を待つ。


ユロキウイは状況に変わりなく待ち状態。




リアルポジ。

ドル円も115.6〜116のチャネルを上にブレイク。
Sポジはストップを116.1(Ask)まで引き下げたところで手仕舞い。
ドテンLは構えずに再度のSエントリー機会をうかがう。
例によって例のごとく天井での手仕舞いになってしまっているが、ここでの検討事項は
「チャネルブレイクアウトを“マーケットの方向性が逆に向いている”と判断し、
 仮に元の方向に戻るとしても、それなりの時間的猶予を想定するのであれば、
 エントリー逆指値やストップオーダーに10pips程度の余裕を持たせる必要は無いのではないか」
つまり、具体的には「エントリーも手仕舞いも116.0で良かったのではないか」ということになる。
まあその辺はケーススタディを積み重ねつつ追い追い調整。


ドルスイは1.026〜1.029でチャネルを形成。
>>265で書いたように当面の見通しはやや強気寄りなので
1.095(Ask)にLのエントリー逆指値、ストップ1.055(Bid)で待ち構えるが、
週足を見る限り上値余地はそれほど大きくない可能性が高いため
ドテンSを視野に入れながらということになる。

ドルカナはじりじり下落中。Lを狙いつつチャネル形成待ち。
267マラの巨ちん:2007/09/04(火) 07:21:03.23 ID:iiImocqJ
('A` ;)  
/(ヘ ω.)ヘ
268 ◆kcA1d9vboA :2007/09/04(火) 09:08:09.71 ID:5DL2TxNS
(・ω・ )
269Trader@Live!:2007/09/04(火) 15:31:46.55 ID:i3xDDfW8
>>266より。9/4のポン円。

10分足では233.3〜234.2での狭い持ち合い状況。
4時間足では下落→反発から減速しつつある状況であり、先行き不透明。
とりあえず233.2(Bid)にSの逆指値、ストップ234..3(Ask)で待ち構え。

ユロキウイは相変わらず方向性が見えない状況なので静観。



リアルポジ。

ドル円はポン円同様115.7〜116での狭い持ち合い状況。
当面の高値目標である116.5、そして117.2を超えてくるまでは4時間足タイムスケールでの
レンジ相場を想定することになるのでS狙い続行。115.65(Bid)にエントリー逆指値、
ストップ116.05(Ask)で待ち構え。

ドルスイは丸1日にわたる持ち合いを軽く下にブレイク。
Lポジはストップ1.2075で手仕舞いして一旦様子見。

ドルカナも1.0515〜1.054でレンジを形成。
1.055(Ask)にLのエントリー逆指値、ストップ1.051(Bid)で待ち構え。
270Trader@Live!:2007/09/04(火) 19:51:06.39 ID:i3xDDfW8
>>269の続き。

ドルスイは見事なまでの「底損切り直後に急騰」となっており、
「ルールを決めたからといってそれに合わせて相場が動いてくれるわけではない」
ということをあらためて認識している。

とはいえ、これが本当に底損切りなのかどうかは、実のところあと
1日ほど様子をみなければ分からないし、
仮にここからさらに上昇して1.25を超えるようなことがあったとしても、
「それならもう一度仕掛ければ良かった」
というだけのことである・・・と自分に言い聞かせて今日はここまで。


対策としては、“チャートパターンにおける高値安値の更新”、あるいは
“直近8〜12時間に先立つチャネルのポジ方向へのブレイクアウトの有無”
あたりを組み入れることになるのだろうが、それはそれで単にチャネルの時間枠を
広げているだけになりそうな気もするので注意が必要であり、
とりあえず、当面はルールに手を入れずに続行するものとする。
271Trader@Live!:2007/09/04(火) 20:14:30.89 ID:b8MxjIv+
乙乙乙(トリプル乙)です。
272Trader@Live!:2007/09/04(火) 23:14:04.15 ID:qkYD9BOw
( ><)したいよ
273Trader@Live!:2007/09/05(水) 07:49:56.13 ID:7XxcNSNF
>>271
まいど。



>>270の続き。リアルポジから。

ドル円とドルカナはそれぞれ初期ストップで手仕舞い。
「ストップにチャネルブレイクアウトを使うのはいいが、エントリーに使うのはいかがなものか」
ということと、一連のポジ取りと手仕舞いを振り返って、
「だから“4時間足チャートパターンでトレンドが発生した後の押し目あるいは戻り”を待て」
といったところで、基本をおろそかにすると必ずしっぺ返しが来るな、という割と当たり前の話。

そして、そういうミス(損失を出したことではなく「条件が出来てないのに焦ってエントリーしたこと」)
を犯しても致命的なダメージを負わないために、ディフェンシブなポジションサイジングと
タイト目のストップロスはやはり極めて有効だということの再々々確認。

とにかく、いわゆる「ポジ取りのセンスの無さ」だけは確定しているようなので、
ルール外のエントリーと手仕舞い、あとポジションサイズ(リスク)の拡大だけは
絶対にしないようあらためて肝に銘じて、次。


ドルスイのその後の動きを見ると、仮に1.2075で手仕舞いしていなかったとしても
1.21まで引き上げたところで手仕舞いすることになるため、一応許容範囲内というかなんというか。
ここはむしろSエントリーのタイミングだなあと思いつつとりあえず様子見。



仮想ポン円は夜。
274マラの巨ちん:2007/09/05(水) 08:54:42.34 ID:Qy1R2EMn
('A` ;)  
/(ヘ ω.)ヘ
275 ◆kcA1d9vboA :2007/09/05(水) 09:16:41.64 ID:tRaz2LkL
(・ω・ )
276Trader@Live!:2007/09/05(水) 20:58:43.87 ID:KZUg9xWT
>>269-273より。9/5のポン円。

大きく上下に振れ、現在は再び下落局面。
仮想233.2Sは初期ストップ234.3(Ask)で手仕舞い。ここでもまた
「エントリー時は初動に気をつけろ。第二派(チャートパターンによるトレンド形成)を待て」
という原則が思い起こされる展開。
4時間足で見ると、極めて狭いレンジから振幅を拡大しつつあり、
ここからこの振れがどちらによってくるか、とりあえず下寄りなので
10分足タイムスケールでポジを取るなら戻りを待ってSで入りたいところかな、と思いつつ
とりあえず様子見。


リアルポジは現在オールノーポジ状態。
基本に立ち返って、4時間足のメジャーチャートパターンでトレンドが形成されるまで待ちの体勢に。
ここしばらくと同じ調子でやるとすれば、ドル円は動き待ち、ドルスイはとりあえずS、
ドルカナはいい加減L狙いかなあ、と思いつつ静観。
277o(^-^)o ◆kcA1d9vboA :2007/09/05(水) 22:09:41.62 ID:tRaz2LkL
乙でつ。
全く関係ない話しでつが、トリ付けるようになった経緯とか聞かせてくれませんか?
ちょうどそのころ本スレ見てなくて・・・
当初はコテ付けるの嫌がってたような気がしたけど。
278Trader@Live!:2007/09/05(水) 22:18:22.50 ID:KZUg9xWT
>>277
なんとなくw
空気でいられるのであればコテもありかな、と。


このスレでは名無しで通しているように、あれはあくまでも本スレ専用。
279Trader@Live!:2007/09/06(木) 16:13:22.94 ID:P/WSvSrt
>>276より。9/6のポン円。

相変わらず方向性がつかみづらい中、232台の持ち合いからレンジを切り上げた状態。
10分足のメジャーチャートパターンから考えても、4時間足のチャネルブレイクアウトから考えても
現状はいわゆる「ストロング様子見」推奨状態。
235.5を踏み越えてくるか、235を踏み越えない範囲で10分足チャートパターンが
下降トレンドを形成してくるまでは静観の構え。


リアルポジ。

ドル円は少し振れ幅が大きくなっており、ここから上か下かに突き抜けそうな気配。
しばらく様子を見て、10分足チャートパターンで条件が満たされればSエントリーもありか。

ドルスイは急落からのジリ上げ状態。
これもしばらく様子を見て、条件が成立すればSエントリーを考える。

ドルカナは引き続き方向性に乏しい展開。
週足を見る限り、現時点では強気にはなれないため、
4時間足での上昇局面を待ってのS主体で考えつつ静観。
280Trader@Live!:2007/09/07(金) 14:56:38.75 ID:LKJuSNc2
>>279より。9/7のポン円。

相変わらず方向性がつかみづらい中、234まで上昇して反転下落。
4時間足で見るとナローレンジではありながら徐々に高値が切り下げられ、
下向きのトライアングルを形成しつつあるため、現時点ではS狙い。
232あたりを明確にブレイクしてからの戻りを見てエントリーを検討。


リアルポジは引き続きノーポジ。
「4時間足でトレンドが発生してからの戻り待ち」という観点からは
ドル円とドルカナはしばらく様子見。
ドルスイはSエントリーの機会をうかがいつつやはり様子見。



反省モード。

4時間足がメジャーなチャートパターンを描くには少なくとも1〜2週間は必要であり、
マーケットにおけるトレンド相場とレンジ相場の比率を考慮すれば、
1つの通貨ペアでエントリーの条件が成立するのはいいとこ月に1回程度(おまけに、
それが成功裏に終わるのがその半分から4割程度)であり、
ここしばらくのポジ取りはやや「ポジポジ病」気味だったということになる。

ポジションサイジングと手仕舞いのルールには基本的に揺らぎがなかった
(オーバーポジションも、ストップを遠ざけることもしなかった)ことを考えれば、
「条件が成立するまでは決してポジを取らず、成立した時には躊躇せずにポジを取る」
というエントリーに関する課題、これをきっちり執行できるようになり、
それが中長期的に見て利益を生むと確信できるまではバーチャル限定でも全く構わないのだが、
バーチャルFXではクロス円とユロドルしか扱えないのが困ったところ。

ドルスイやらドルカナやらは当面おいといて、バーチャで
ポン円+ユロドルあたりに絞ってやるか、それともとりあえず最小単位でやるか。
色々とルールに細かい変更をかけ、記録のつけ方や手仕舞いの段階化など、
この辺で一旦試行錯誤&整理したいことが出てきていることを考えると
基本的にバーチャであってはいけない理由は無いのだが、さてどうするか。
281o(^-^)o ◆kcA1d9vboA :2007/09/07(金) 17:36:37.07 ID:LmT+dLbz
いろんなペアがあるとこのバーチャでやれば良いんじゃないでつか?
282Trader@Live!:2007/09/07(金) 20:47:34.18 ID:y8EiN9K0
んーまあその辺は単にセン短のバーチャがFirefoxに対応してないだけの問題だったり。


本質的には、「どの通貨ペアでも勝てる状態」を目指すのであれば、
通貨ペアはどれであっても機能しなければいけないということであり、
リアルでドルスイドルカナに手を伸ばしているのは単に資金管理上の枠を広げるだけのことなので、
バーチャであればクロス円一辺倒でも別に構わない、という話。
283マラの巨ちん:2007/09/08(土) 00:29:12.12 ID:Rud4kkwk
('A` ;)  
/(ヘ σ.)ヘ
284Trader@Live!:2007/09/08(土) 10:10:45.20 ID:7NkH2MV0
>>279より。週末のポン円。


夜になるまで233前後で持ち合いを形成した後、米雇用統計を受けて急落。
殆ど上げ戻せないままNYクローズ。
本来なら「様子見した瞬間にこれだよorz」と嘆くべき場面だが、
「強いトレンドが発生している時は下位タイムスケールにおける押し→戻しが繰り返されるのでは」
という仮説と、週足では未だ7月から続く下降局面の最中(日足だといわゆる「2番底」を探りに行く展開)
であることとを考えれば別段ここで嘆くには当たらない。
単に「4時間足のチャネルブレイクアウト1発目が来た」というだけのことである。

それよりも、ここしばらくの展開として、春先のような
「損切りしたら逆方向に一直線で助かった」=「そもそもトレンドに逆らったポジ取りだった」
ケースが激減していることに注目したい。これは
「エントリーそのものは時期尚早だったが、おおよその方向性の変化を認識するという点では
 大きく間違ってはいなかった」ということを意味し、
トレードルールの基本的な考え方に対する自信を深めさせてくれる出来事である。

とりあえずリアルなら227あたりをきっちり割り込んでの戻しまでは静観の構え。
4時間足タイムスケールにおけるポジ取り制約条件をはずすのであれば
「月曜の動きを見てSの逆指値で待ち構えるが、深追い厳禁ドテン気味のLも視野に入れておく」
といったところか。




リアルポジはノーポジ。

ドル円やドルスイでも、一見「ポジを取っていれば」と思うような展開だが、
“下に行きそうだなあ、と思いつつポジを取らない”という結論現在のルール、
それによって大きな収益機会を逃したのであれば、それが現在のルールのパフォーマンス、
なのであって、これまた嘆く必要は全く無い。
それよりも、仮想ポン円と同様に
「チャートがこの形だとそろそろ下にきそうだなあ」と思ったところで
実際に下に来たという事実の方が重要である。
(というか、ドルスイは昨晩の下落によってようやく「4時間足チャートパターンでの下降トレンド形成」が
 成立し、ここからの戻りを待ってエントリータイミングをはかりだす頃合。
 ドル円に至ってはまだ直近の安値である111.5を抜けてさえいない。
 つまり、間違っていたのは「先週や先々週、条件が成立してないのにポジを取った」ことであり、
 「昨日ポジを取らなかった」ことではない。)

ドルカナはこのところおなじみになりつつある1.053前後での逝って来い。
「4時間足で振幅の広いレンジ」=「週足で方向性の掴みにくいナローレンジ」
ということなので、これもしばらく様子見。




ここで、変更したルールと手仕舞いの段階化を検証するために
一旦バーチャルFXのみに移行。ターゲットはポン円。
3月と違って、ポン円以外のペアでの仮想ポジや、リアルでのポジを取らないと
決めたわけではないが、それは完全に裁量の部類になるためひとまず枠外とし、
ここでは書かないものとする。
というわけで当分は「仮想ポン円(+仮想ユロキウイ)のみ」の仕様となります。
ユロキウイ(ないし他のペア)については、リクエストがあればその都度、ということで。
285 ◆kcA1d9vboA :2007/09/08(土) 10:56:04.66 ID:CHQLWzs2
(・σ・)
286Trader@Live!:2007/09/10(月) 17:43:13.32 ID:5dGdbjXl
>>284より。9/10のポン円。


金曜日の下落から引き続き下げ基調でのスタートも、
228台前半をつけたところで10分足MACDに強気の乖離発生、その後反発。
4時間足で見ると「下方ブレイクアウトの後、やや停滞気味の上げ戻し」であり、
10分足チャートパターンのブレイクアウトを狙ってのSエントリーの局面。
メジャーチャートパターンによる高値切り下げ、あるいは下方チャネルブレイクアウト後の戻り
(この2つが結果的に同じ状況を意味することになる可能性も高いが)を待って
エントリー逆指値を構えることになる。現時点では待ちの態勢。
287Trader@Live!:2007/09/11(火) 15:28:42.29 ID:tLq3YS7T
>>286より。9/11のポン円。


10日午前中から夕方にかけて231.5まで上げ戻した後230〜231でトライアングル形成。
ここから231.5を一気に踏み上げて10分足で上昇トレンドが形成されていればば、
「週明け早々の228.2が週足での当面の底となって大きく上げ戻していく」展開が想定されるのだが、
そうはならなかったため、4時間足タイムスケールにおける当面の見通しは依然弱気寄り。

10日につけた231.5を直近の高値、229.55を直近の安値と見なして
229.5(Bid)にSのエントリー逆指値、ストップ231.5(Ask)で待ち構える。
ただし、もしも10分足タイムスケールにおける値動きが現時点での見通し通りになるのであれば、
このエントリー逆指値はすぐには発動せず、その前に一度231をうかがうか、
あるいは踏み上げるかすることになるはずだが、さてどうなるか。
288Trader@Live!:2007/09/12(水) 11:33:20.43 ID:wHGCvNpr
>>287より。9/12のポン円。

あやうく229.5(Bid)のエントリー逆指値が発動しそうなところまで下落した後反発、
232台まで回復。あやうく、このところ何度も繰り返されてきた
「条件が成立していないうちにエントリー逆指値を構えたためになすすべもなく
 初期ストップで損切り」パターンにはまるところであり、
“エントリーは確実に条件が成立してからでなくてはいけない”ということを再確認し、
同時に“とはいえ229.5を割り込むところまではいかなかった”ことと
“その後上げ戻して231を踏み越えていった”という事実はそこそこ大きいなと思いつつ
231.5を踏み越えたところでエントリー逆指値を一旦撤回。

現時点で232.5から231台まで下がってきており、ここから
「上げ戻し→232.5を超えられず→再び231.5を踏み下げ」の展開になれば
Sのエントリー条件成立。232.6(Ask)にストップを置いてエントリー。
ただし、所用で明日の夜まで手が出せないためその間に大きく動いていればその時あらためて考える。
289Trader@Live!:2007/09/13(木) 08:37:41.24 ID:BRWR/SgW
( ><)したいよ
290Trader@Live!:2007/09/13(木) 18:39:12.86 ID:yTM5tcCZ
>>288より。9/13のポン円。

丸一日かけて232前後での持ち合いを形成。
4時間足で見るとMACDラインがゼロ点を上抜けてきたところであり、
次の見通しを立てる上でのポイントは、毎度のことながら
「ここからどこまで上げ戻してくるか」
そして
「その後の下降局面においてどこまで下げるか」
の二点。

具体的には、ここから235あたりまで上げ戻してくるようであれば
4時間足タイムスケールではレンジまたは上寄りの見通し、
週足で一旦底を打ち上昇局面に入ってくるケースが考えられる。
この場合、当面の10分足タイムスケールでのS狙いは続行するが、深追いはせずに
「8〜12時間チャネルブレイクアウト」あるいは「10分足チャートパターンの高値ブレイク」
で手仕舞い、Lへの切り替えを想定することになる。

一方、233前後までで上げ止まって反落してくるようであれば、
4時間足タイムスケールで下寄りの見通しとなり、228を割り込んで
再度220を試しに行く可能性が浮上、状況次第では
Sの適用タイムスケールの拡大(ストップ引き寄せ停止)を行うことになるかもしれない。
291Trader@Live!:2007/09/14(金) 14:57:12.30 ID:sXOcBlWV
>>290より。9/14のポン円。

13日の夕方より一本調子の上昇となり、一次は235近くまで上昇。
>>289
>ここから235あたりまで上げ戻してくるようであれば
が成立した形であり、当面の見通しはやや強気に傾いた。
しかしながら、235をうかがった直後に232台まで下落しており、
現時点では買い圧力と売り圧力はほぼ拮抗状態、結論としては
「4時間足タイムスケールにおけるレンジ続行の可能性高し」、
次のポイントはもちろん
「ここからどこまで下げてくるか」
となる。

228を大きく割り込んでくるようであれば、週足タイムスケールでの
下降局面(4時間足タイムスケールでの下降トレンド)における「更なる一押し」がある
可能性が高いと見て、戻りを待ってのS狙い。
230あたりで下げ止まって反発してきたり、230前後で狭いレンジを形成するようであれば
4時間足タイムスケールにおけるアセンディングトライアングルからの上抜け、
さらには週足タイムスケールで上昇局面(4時間足タイムスケールでの上昇トレンド)に入る
可能性が浮上してくるため、こちらは反発上昇→押し目形成を待ってのL狙いとなる。

それを踏まえて、10分足タイムスケールにおける当面の狙いは引き続きS、
231.5を割り込んでの緩い戻り、あるいは234を勢い良く突き抜けない程度の上昇からの反落待ち。
292Trader@Live!:2007/09/16(日) 22:59:13.06 ID:EpO8vfmM
>>291より。週末のポン円。

その後230.5を割り込み。
10分足チャートパターンで高値安値を切り下げてくるも、
この時点でMACDに強気の乖離が発生し231台での持ち合い形成。
>>291で書いたように、ここから上に抜けるか下に抜けるかは
4時間足タイムスケールにおける当面の方向性を判断する上で割と重要な局面であり、
月曜日以降の展開には注意しておきたいところ。
293Trader@Live!:2007/09/17(月) 16:22:21.23 ID:92jrEmNY
>>292より。週明けのポン円。

先週に引き続き持ち合い気味の動きながらも、
午前中の231.5前後から午後に入って231台前半へとレンジを切り下げ、
夕方になって少々勢いのある下げ。

この時点では10分足メジャーチャートパターンで下降トレンドが形成されたとは言いがたいので
まだSのエントリー逆指値は構えないものとするが、
4時間足タイムスケールにおいてはアセンディングトライアングルがやや下に垂れてきた形でもあり、
>>291の「週足での下降局面における更なる一押し」が来る可能性が若干高まっていることに注目。
294Trader@Live!:2007/09/18(火) 14:41:49.67 ID:m7sDq4hq
>>293より。9/18のポン円。

229まで下落した後、一旦230.5まで戻すも再度反落、228台でナローレンジ形成。
4時間足で見ると綺麗にレンジの上端で折り返し、下端にさしかかった形であり、
現時点での見通しとしては、引き続き方向性に乏しい展開。
ここからのポイントとしては、
「この下降局面で228あたりを明確に割り込むかどうか」
次いで
「反発上昇局面で235あたりまで届くかどうか」

週足を見る限り、単純に228を割れば下、割れなければ上、といった単純な状況ではないが、
基本的には現在形成されているレンジが上下どちらかに寄る(レンジがブレイクされ、戻りが弱い)
状況を待って、その方向についていきたいところ。
そういう意味では>>291から「S狙い」と言ってはいるものの、
実際にはLS両面を睨みつつ何らかの動きを待っているといった方が正しいかもしれない。
295Trader@Live!:2007/09/19(水) 15:02:43.80 ID:fgLdHeL0
>>294より。9/19のポン円。

228台の持ち合いから勢い良く反発、234台まで上昇。
今後の見通しを立てる上での第一のポイント
「この下降局面で228あたりを明確に割り込むかどうか」については、
「割り込めなかった→現時点では下向きの力は優勢ではない」ということになり、
この段階では引き続き判断保留状態。
第二のポイントである「反発上昇局面で235あたりまで届くかどうか」についても
「ひとまず234オーバーまで上昇はしたもののそこで10分足MACDに弱気の乖離発生気配、
まだ4時間足での上昇局面が終了したわけではないので、結局ここでも結論は出ず、
見通しを立てる上でのポイントは次の展開、すなわち
「この上昇局面で234〜5を明確に踏み上げてくるかどうか」
次いで
「反転下落局面で230あたりを割り込んでくるかどうか」
にかかってくることになる。

上下どちらに転ぶにせよ、少なくとも今日と明日、
場合によっては今週いっぱい程度は様子見の構えとなるか。
296Molly ◆KuQpXV9YLI :2007/09/19(水) 20:55:32.73 ID:W/H5Zg+G
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃   ,、 ,、    今日は ここまで 読みました ┃
┃  ,.(*゚ー゚)ッ、♪                     ┃
┃ イ~U U~|>'          2 c h の しおり ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
>>1から読み進めてはや数日。やっとここまでたどり着きました。
このスレほどフェイントの利いたスレはなかなかありますまい。

ポン円は・・4時間足あたりで危険なバンドを形成してますね。
幅が広くトライアングルに収束しないあたりが。

ユロポン週足チャートの数年間にわたる長期トライアングル収束点あたりからの爆上げ、
原油先物チャートとの相関性がこの2ヶ月ほど消滅。原油過去最高値にすらポンドル、ポン円の反応軽微。
アメをもしのぐインフレと信用不安。

ここから妄想
数ヶ月単位で見るならまだまだポンドは下だと考えてます。
景気調整と利下げが見えてきた以上、円キャリーのお相手としてのポンドはそろそろ失速かな、と。
付け焼刃のファンダと経験則からの与太ですけども。
297 ◆kcA1d9vboA :2007/09/19(水) 21:24:40.37 ID:F/95PLqy
ファンダの人が入って来るとこのスレも一層面白くなりまつねo(^-^)o
298Molly ◆KuQpXV9YLI :2007/09/19(水) 21:54:16.94 ID:W/H5Zg+G
>>297
いやーーー、ファンダもテクも思いっきり素人です。
何も書かないのも寂しいので、ちょっと素人予想を書いてみただけです。
それも名目GDP=実質GDP×GDPデフレータあたりから今勉強してる最中。
いつかご期待に沿えるようになりたいもんです。
299Trader@Live!:2007/09/20(木) 15:24:59.28 ID:sQwi/wEe
>>296>>298
いやはや馬鹿長いだけの代物を読んでいただきまして恐縮至極。

素人というならこちらも素人、与太というなら全編これ与太の塊。
「ポジションを取り、閉じるための“理由”を持て」
「リスクは限定せよ」
の二言だけですな、何かしらの意味があるのはw



>数ヶ月単位で見るならまだまだポンドは下だと考えてます。
観測所スレでのドル円の見通しと似通ってくるけれど、
ポン円の週足・月足チャートパターン及びMACDを見る限り、今後は
「少なくとも一方的な円安方向になる可能性は低い」と見ています。
ただ「この先数ヶ月」というタイムスケール、週足のチャートパターン及びMACD12-26-9による
トレンド判断でフォローしきれない短い期間になるとやや複雑なところ。
日足チャートパターン及びMACD(おおよそ2週間〜2ヶ月程度のトレンドに相当)では
「急激な下落からの反発局面にありながら上げ渋り気味、ここから大きく上に
 伸ばして来なければ、強い下向きの圧力が存在する可能性有り」
ということになり、これは
> 4時間足あたりで危険なバンドを形成
とほぼ一対一で対応。

いずれにしても、今後の展開を占う上で、そしてファンダメンタルに基づいた「予測」が
テクニカルな「見通し」とどの程度マッチングしてくるかのケーススタディとして、
今日明日、そして来週以降の動きに注目といったところでしょう。




で、本題。>>295より。9/20のポン円。


上昇は234止まりで再び反落。いまだレンジ継続中ということで、
見通しを立てるための材料は、次のポイント
「反転下落局面で230あたりを割り込んでくるかどうか」にかかってくる。
とりあえず現時点では>>295で書いたように引き続き様子見の構え。
300 ◆kcA1d9vboA :2007/09/20(木) 19:28:03.21 ID:WeyhHGPC
みなさん観測所も見てたのでつねo(^-^)o
301Trader@Live!:2007/09/21(金) 21:42:13.01 ID:l+ZPQ+01
>>299より。9/21のポン円。

「反転下落局面で230あたりを割り込んでくるかどうか」がポイントだと書いたら、
見事に230あたりで反発。
まるで図ったように・・・と言いたくなるところだが、実はこれが曲者で、
230できれいに反発したのは図ったわけでもなんでもなく、単に
「現時点で方向性がはっきりしていない」
だけのことである。

したがってここからの見通しは、さらに次のポイント
「この上昇局面で234〜5あたりを踏み上げてくるか」
そして
「その後の反転下落でどこまで下げてくるか」
まで保留されることになる。

とりあえず週足のMACDヒストグラムが底を打って上昇してきていることを考えて
4時間足タイムスケールにおいては若干上寄りの見通し、
上昇トレンドが形成されれば押し目を待ってのL狙いとなる。
ただし週足のチャートパターンからすると上値は限定的となる可能性が高く、
適用タイムスケールを4時間足にたもち、手仕舞い条件成立と同時にすばやく撤退する方向か。
302Trader@Live!:2007/09/22(土) 12:35:38.23 ID:k8pzcFb5
>>301より。週末のポン円。

大きな動きは無くNYクローズ。
10分足のチャートパターンとMACDではもう一上げありそうな気配。

ここから大きく上げ戻していくか、それともさらに下を攻めてくるかは
週足以上の長いタイムスケールにおける今後の見通しを考える上で
割と重要なポイントとなるのではないかという気がしているが、さてどうなるか。
とりあえず月曜日以降の動きに注目。
303Trader@Live!:2007/09/23(日) 06:34:23.61 ID:W/bKQxZy
乙乙乙です。
304Trader@Live!:2007/09/23(日) 11:59:24.89 ID:+a+gGzOh
乙乙乙乙です。
305Trader@Live!:2007/09/24(月) 00:17:49.56 ID:d16CKutZ
乙乙乙乙乙です。
306Trader@Live!:2007/09/24(月) 00:18:45.88 ID:r9Sa4Tw5
307Trader@Live!:2007/09/24(月) 00:20:45.69 ID:5dEM3TOB
乙乙乙乙乙乙です。
308Trader@Live!:2007/09/24(月) 17:47:56.94 ID:mYB1EoNH
>>303-307
まいど


>>302より。9/24のポン円。

233前後で持ち合いを形成し、その後一旦233.5まで上昇した後反落。
ここから4時間足で続落し出せば、
>「この上昇局面で234〜5あたりを踏み上げてくるか」
が成立せずに4時間足タイムスケールでの下降局面に入ったことになるため、
方向性については再度判断保留となり、当面は
「ここから4時間足で下降局面に入る(10分足で下降トレンドが形成される)かどうか」
そして
「その下降局面で230〜231あたりを割り込んでくるかどうか」
がポイントとなる。
セオリーどおりに考えるとすれば、
このところの、方向性に乏しくトライアングルの頂点に向かっていく動きが継続するのであれば、
そのあたりできれいに反転、
週足での上昇局面に入ろうとするのであれば231には届かずに再度上を目指す展開、
週足下降局面での「更なる一押し」が来るのであれば230を明確に割り込んでからの緩い戻り、
となる可能性が高いことになるが、果たしてどうなるか。
>>302で書いたように、ここでの値動きはこの先の見通しに対して割と重要なポイントとなる
可能性があるので、注意して見ておきたい。
309Trader@Live!:2007/09/25(火) 16:52:37.98 ID:d4HLmzxO
>>308より。9/25のポン円。

232台で軽く持ち合いを形成してから下落、現在は230台前半での攻防。
>>308で想定した3つのパターンのうち
>週足での上昇局面に入ろうとするのであれば231には届かずに再度上を目指す展開
はこの時点で撤回され、4時間足タイムスケールにおける見通しは
「ここから229〜230あたりを明確に割り込んでくるか」
そして
「その後の反発上昇局面でどこまで戻してくるか」
を見届けるまでは判断保留となる。

基本的には
「日足〜週足で反発上昇局面に入ってもおかしくないところなのに上げ渋っている」
展開と考えられ(春先の急落→急反発と比較すると明らかに戻りが弱い)、
ここから反発上昇局面に入るにしても上値は限定的となる可能性が高いと見る。
で、実際のところここからどうなるか、引き続き要注目。
310Trader@Live!:2007/09/25(火) 20:41:19.20 ID:yTripAYJ
乙乙乙です。
230割ってきましたね。ポンチェケラ!
311Trader@Live!:2007/09/25(火) 21:27:12.65 ID:6Ki1wkjd
乙乙乙乙、いいポンド、ウホッ!
312Trader@Live!:2007/09/26(水) 21:17:47.21 ID:3oRtdl+O
>>310-311
まいど


>>309より。9/26のポン円。

230を割り込んできはしたものの、229には届かず再度反転、232台を回復。
というわけで、例によって例のごとく現時点では4時間足タイムスケールの方向性は不明、
「ここから234〜235を明確に踏み越えてくるか」
そして
「その後の反落局面でどこまで戻すか」
を見届けるまで判断保留。

日足でのトライアングルがいよいよ頂点に向かって収束しつつあり、
セオリー通りに考えれば、
「上か下かどちらかに跳ねるも値幅は限定的で、その後反対方向へ動く可能性あり」
ということになるが、さて実際にはどうなるか。
根拠の薄い“予想”をするならば、
「上に行った場合は限定的で、下の場合は案外大きく動くかも」
といったところだが、この手の値幅予想は当たったためしが無いので要注意。
313Trader@Live!:2007/09/27(木) 16:20:37.61 ID:Mru1KG5q
出先のプロバイダがアクセス規制されているので今日は休み。
次は明日の晩。
314Trader@Live!:2007/09/28(金) 12:21:24.84 ID:iky3hVy+
ポン円ブレイク後の戻しかな。
そろそろ大相場来て下さい
315Trader@Live!:2007/09/28(金) 23:27:29.73 ID:CXGIA/vw
>>312より。9/28のポン円。

レンジ上限に近い234台まで上昇し、一旦232まで下落した後反発。
4時間足チャートパターンを描いたとまでは言えない状況なので
一応上昇局面が継続しているものとすると、直近の高値である
234を踏み越え235をうかがった形。
この時点で4時間足タイムスケールでの見通しは若干強気寄りとなり、
見通しを立てる上でのポイントはとりあえず
「ここから下降局面に入った後、どのあたりで10分足チャートパターンが上昇トレンドを形成してくるか」
に絞られることになる。
ここで直近の安値230を明確に切り上げて反発してくるようであれば、
>>314の望むような「大相場」が来る・・・かもしれないw
316Trader@Live!:2007/10/01(月) 13:29:53.86 ID:nwZ7ozeC
出先のプロバイダ規制が解けていないので
水曜日の夜まで休み。
317Trader@Live!:2007/10/01(月) 16:41:10.72 ID:1yH1AgWr
乙乙です。お休み寂しいワー。
318Trader@Live!:2007/10/02(火) 13:31:14.40 ID:yCj2tG82
規制解除。


>>315より。週末〜10/2のポン円。

金曜日から続く上昇局面において直近数週間にわたるレンジの
上限である235を大きく上抜け、237をうかがった後やや軟調に推移。
見通しは引き続き強気寄り、ポイントは>>315から変わりなく
「ここから下降局面に入った後、どのあたりで10分足チャートパターンが上昇トレンドを形成してくるか」
ということになり、4時間足MACDと10分足チャートパターンを見て
いつLの逆指値を構えるかを考え出す頃合。


一方で、4時間足タイムスケールでのLエントリー条件が成立しつつあるということは、
週足での下降局面が一息つき、反発上昇局面に入りかけているということになるため、
さらに次の展開(「週足での反発上昇局面でどこまで戻すか」)を考える必要が出てくる。
例えば、仮にここからいきなり230を割り込みような225をうかがうような大きな下落があったとすれば、
それは週足での反発上昇局面に入りかけた状況をご破算にする程の大きな売り圧力が
存在するということであり、その場合は現在の「下押しを待ってL狙い」から一転して
戻り売り路線で考えることになる・・・が、現時点ではそこまで考える必要もなく、
とりあえずはLのエントリー逆指値を構えるタイミングをはかりつつ静観。
319Trader@Live!:2007/10/03(水) 21:07:34.09 ID:Xv2m0MPx
解除されたと思ったらまた規制。

>>318より。10/3のポン円。

引き続き上昇局面。一旦235まで押した後237をうかがう形。
状況的には>>318から変わりなく、Lの逆指値を構えるタイミングをはかりつつ静観。
320Trader@Live!:2007/10/05(金) 21:31:47.82 ID:lFYpu4fv
>>319より。10/4〜5のポン円。

一旦236まで押した後237台で持ち合い。
4時間足では上昇局面継続中ながらMACD下降中、
状況的には>>319から変わりなし。
321Trader@Live!:2007/10/06(土) 10:39:36.82 ID:S1H/6W/r
>>320より。週末のポン円。


237台での持ち合いから238台後半まで上昇してNYクローズ。
状況的には依然変わりなくLの押し目待ちだが、
230からここまでの上げ幅が大きい分下方向への調整シロも拡大した可能性があるため、
短いタイムスケールでは時間足〜4時間足での高値安値切り下げを待っての戻り売りを
考えていい局面かもしれない。
322Trader@Live!:2007/10/06(土) 18:11:15.23 ID:alOqNooI
なんかいつまで経ってもポジれない気がするんですけどw
煽りとかじゃないから悪くとらないでくださいね。

いまさらながらゾーン読みました。かなり面白かったです。
323Trader@Live!:2007/10/08(月) 19:37:26.66 ID:ImidZT0u
>>322
煽りなどではないことは了解した上で、あえて一つ問い返させてもらうと、
「仮に先週から今週にかけて、まだ230前後でうろうろしていたとして、
 その場合でも同じように思っただろうか?」
ということになるが、結果的に230からのそれなりに大きな上昇局面で
ポジションを取れなかったのは事実であり、こういうことが頻繁に起きるようであれば
エントリーのルール、あるいは適用タイムスケールの変更を考慮する必要はあるかもしれない。

もっとも、>>280で書いたように、現行ルールでのエントリー頻度が
おおよそ月に1回かそれ以下になるのは分かっていたことであり、
もう一つ言うと、この4時間足タイムスケールでの下押しが入らない一方的な上昇が
週足タイムスケールでの安定した上昇トレンドへの回帰を示唆するかどうかについては
若干懐疑的だったりするので、現時点でのルールあるいは
適用タイムスケールの変更は殆ど考えていない。




週明けのポン円はやや強含み、239前後で持ち合い。
引き続きLを念頭において様子見しつつ、これが
「週足での上昇局面におけるクライマックス」
である可能性を考え、ここからの下押し(「どこで入るか」「どこまで押すか」はさておき、
どこかで必ず下押しは入る)と、さらにその下押しからの戻りに注目したいところ。
324Trader@Live!:2007/10/09(火) 06:50:42.55 ID:EXu9TQ55
おまいさんほんとよく続くよな。尊敬。敬愛。愛人 になってくれ
325Trader@Live!:2007/10/09(火) 07:48:15.27 ID:MWqLna/O
乙乙乙です。
スレ強奪主はおれの仙人。
326Trader@Live!:2007/10/09(火) 21:33:03.34 ID:49bFl4oX
はしのにはぜひブログを書いてほしいです(>_<)
327Trader@Live!:2007/10/09(火) 22:26:42.89 ID:gJU9SG/i
328Trader@Live!:2007/10/10(水) 00:18:21.51 ID:Bj64tfAN
またまた出先で巻き添え規制。
この地域にスクリプト荒らしがいる模様。


てなわけで解除されなければ金曜まで休み。
329Trader@Live!:2007/10/10(水) 23:43:46.31 ID:hR4PkuMC
( ><)したいよ
330Trader@Live!:2007/10/10(水) 23:45:59.43 ID:qdDD+6As
>>329
勝手に独りでやってろよ
331Trader@Live!:2007/10/11(木) 10:35:09.39 ID:anOgOF9C
規制解除。


>>323より。10/9〜11のポン円。


239台の持ち合いから一旦238を割り込んだ後反発。
240を踏み越えるもその後は軟調に推移し238台後半まで下落。
4時間足MACDヒストグラムでは弱気の乖離が発生、MACDラインがやや下降気味であり、
9月末から続いた上昇局面がこのあたりで一息となる可能性を示唆している。

したがって、4時間足メジャーチャートパターン的には引き続き下押しを待ってのL狙い。
タイムスケールを縮小して4時間足に対しての逆張りでいくなら
ここから10分足チャートパターンで上昇局面に入り、MACDがプラスに転ずるのを待って
ストップ240.5(Ask)で成り行きSエントリー、あるいはSのエントリー逆指値で待ち構え。
332Trader@Live!:2007/10/12(金) 21:58:08.88 ID:QUIgrVho
>>331より。10/12のポン円。


238台後半から一旦240をうかがうところまで反発した後下落。
2度目に238を割り込んだ時点で10分足MACDでは強気の乖離が発生し、
仮に>>331で書いたようにストップ240.5(Ask)でSポジを取っていた(239〜239.4あたりでの
エントリーとなる)とすれば、夕方の238台前半での持ち合い状況で手仕舞いを考え出すタイミング。
多少なりとも利益を確定したいのであれば238.4(Ask)にストップを置いてさきほどの上昇で手仕舞い。
4時間足での下降局面と踏んで攻撃的にいくのであれば、下から順に
・直近の安値から12時間前の安値(10分足メジャーチャートパターンの高値に相当)を基準として238.9(Ask)
・エントリー位置である239〜239.4−手数料分
・初期ストップ240.4(Ask)
のどれかにストップを置くところ・・・と書いている間にAskで239を突破し、
238.9〜239.4あたりにストップを置いていた場合はここで手仕舞い。
240.5で構えている場合は10分足MACDがマイナスに転じるのを確認して
ストップ引き下げあるいは成り行きで手仕舞いし、再度Sのエントリータイミングをうかがう。



おまけのタイムスケール縮小バージョン仮想仮想ポジはこの程度にしておいて、
本来のターゲットである4時間足タイムスケールに目を移せば、>>331で書いた
>上昇局面がこのあたりで一息となる可能性
が濃厚になってきているので、237を割り込むような大きな下落があるかどうかに
注目しつつ引き続き静観。
333Trader@Live!:2007/10/15(月) 14:39:00.25 ID:9YOAw85L
>>332より。週明けのポン円。


239台前半での持ち合いから気持ち上抜け加減。
10分足では上昇基調からアセンディングトライアングルが形成され、
もう一段の上攻め、及びそこからの反落の可能性を示唆している。

4時間足タイムスケールでは237〜240でレンジを形成しながら、MACDラインパターンが下落。
次に4時間足で続落しだしたらLの逆指値を構えるタイミングをはかり出す頃合。
逆にここから4時間足での下押しを挟まずに上抜けした場合、
「どこまで行くか」にもよるがMACDラインパターンに弱気の乖離が発生する可能性が高く、
その場合は週足の上昇局面が終盤にさしかかったと見て戻り売り狙いへとシフトすることになる。
334Trader@Live!:2007/10/16(火) 15:37:39.58 ID:6ekLG6sG
>>333より。10/16のポン円。


239台前半の持ち合いから240を突破した後反落、再び239台前半で持ち合いを形成。
見通し的には>>332から変化なしだが、4時間足では持ち合いを形成しながら
MACDが緩やかに下降している、すなわち「下がってもいい局面なのに下がらない状態」であり、
仮にここから大き目の下押しがあっても、そのまま一気に下がっていくのではなく、
一旦は上げ戻してくる可能性が高いことを示唆している。


つまり、このまま下押しらしい下押しもなく上を目指す、いわゆる
「押し目待ちに押し目無し」展開になる可能性が高くなっているわけだが、その場合は

・押し目を作らずに上昇していく時のチャート及びMACDラインの形状、それを描くのに要する時間
・押し目を作らずに上昇した場合の上昇幅、及びその後の下落幅

についての一つのサンプルケースとしてチャート検証の材料になるだけのことである。
335Trader@Live!:2007/10/16(火) 16:20:28.64 ID:DEO2rDa0
     _____
    /::::::─三三─\          
  /:::::::: ( ○)三(○)\ 
  |::::::::::::::::::::(__人__)::::  | _____
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   ノ:::::::   `ー'´  \ | |  わいせつ質問書いたボール拾わせる、中学講師が辞任…福岡
                  http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1192501876/
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   リ::::::::    `ー'´  ::\  | |  「バストは何センチか」

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  .(::||!.:u::::: (__人__))::::  i| ____
    ):::::::::::::   |r┬-| li::::/  | |
  /:::::::::::::::   `ー ' ::::::ヽ  | | 「好きな男子の名前を言いなさい」

   .  .______       
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   ;ツ:::li|.:( ○)三 (○)ヾ; 
  ・(::||!.:u:::::((__人__)))::: i| :.____
   ;)::::::::: /r┬-/ lii:::/ :.| |
 ;/::::::::  `ー u :::::: ヽ .:. | | 「セックスしたい」 
336Trader@Live!:2007/10/16(火) 16:36:01.19 ID:6ekLG6sG
>>334
>「押し目待ちに押し目無し」展開になる可能性が高くなっている
と書いたそばからいきなり238を割り込む急落。

この状況で仮想Lを取ったわけではないので、別段問題は無いわけだが、
なんというか、「天井でLしてしまう心理」を我が身で確認したような気がしてならないw
337Trader@Live!:2007/10/17(水) 15:20:07.64 ID:TpNYCgkE
>>334-336より。10/17のポン円。


239台後半から一気に237前半まで下落した後、237前後での持ち合いを形成。
朝方に237台後半まで上げ戻したがその後再び下落、現時点では236前後での攻防。

10分足のMACDラインパターンに強気の乖離が発生しており、
このあたりで下落が一息ついて反発、あるいは持ち合いを形成する可能性を示唆しているが、
「MACDラインパターンで強気の乖離が発生しかけたところを覆してさらに下落」
と見ることも可能であり、いずれにせよ現時点ではやや弱気寄りの見通し。
ここから短時間で237.5、あるいは238を超えてくるような大き目の反発があるかどうかに注目しながら、
引き続きLの逆指値を構えるタイミングを計りつつ静観。
338Trader@Live!:2007/10/18(木) 02:18:20.11 ID:EB4vTdP8
乙乙乙です。エンダカー。
339Trader@Live!:2007/10/18(木) 18:32:53.68 ID:Qr9CnZRP
>>338
まいど



>>337より。10/18のポン円。

236台前半での持ち合いから勢い良く反発。
238台後半まで上げ戻すもそこから再び反落し、237台で持ち合いつつ高値安値が共に収縮し
4時間足では上下対称のトライアングル形成気配。セオリー的にはもう一段下攻めの可能性を示唆。
10分足タイムスケールでは236〜239でチャネルを形成したと見なし
ストップ239.0(Ask)をバックに逆張り気味にSを仕掛け、
そのSポジの手仕舞い(直近の安値を来てんとする前12時間のチャネルブレイクアウト)からの
戻りを待って4時間足タイムスケールでのLエントリー逆指値を構える感じか。
340Trader@Live!:2007/10/19(金) 15:43:52.76 ID:psC/szOv
>>339より。10/19のポン円。

237台での持ち合いから下抜け、235.1前後まで下落した後235〜236で
持ち合い形成から再度の下攻め気配。
ここからどこまで下がるかにもよるが、235を大きく割り込めずに上げ戻してくるようであれば
10分足MACDラインパターンに強気の乖離が発生し、
近く下落が一息ついて反発or持ち合い形成となる可能性が浮上してくる。
ひとまずは、明朝のNYクローズまでの間に、
「直近安値である235を起点とする前12時間のチャネル上限236.5(Ask)を
 踏み越えてくるような大きな反発があるか」
および
「直近12時間の上方チャネルブレイクアウトがあるか。あった場合はその後の戻りはどうか」
の2点に注目しつつ静観。


もしも>>339で書いたように
>ストップ239.0(Ask)をバックに逆張り気味にSを仕掛け
ていた場合は、守備的に行くなら236.0(Ask)、バランス重視なら236.5(Ask)
攻撃優先なら237.3(Ask)にストップを置いてホールド。

※「守備的」と「攻撃的」の使い方が逆ではないかと思うかもしれないが、
  ストップ引き寄せが「損失の限定・利益の確保」であると同時に
  「適用タイムスケール(=想定する値幅)の縮小」であることを考えれば、
  ストップを遠くに維持する方がより攻撃的であるため、使い方はこれで合っている。
341Trader@Live!:2007/10/19(金) 16:06:50.13 ID:Ty8cyrUA
なかなかポジれませんね。
はっきりとした方向性が出てないということなのでしょうか?
342Trader@Live!:2007/10/19(金) 16:28:51.83 ID:psC/szOv
>>341
前にも書いたが、あるタイムスケールにおけるチャートがパターンを描いたと認識するためには
最低でもローソク30本程度、多くはそれ以上の時間的猶予が必要であり、
4時間足で言えば一つのチャートパターンを描くのに1週間程度はかかることになる。

さらに、複数のチャートパターンを比較して条件が整った時のみにエントリーするのだから、
エントリー条件が成立するためには必然的に数週間はかかる。1ヶ月以上かかっても別におかしくない。
つまり、
>なかなかポジれない
のは当たり前の話。
4時間足のチャートパターンとMACD12-26のラインパターンを使っておきながら
ぽんぽんエントリー条件が成立する方がおかしい。


ポジりたければ話は簡単である。タイムスケールを縮小すればいい。
現に10分足ではSのエントリー条件が何度も成立しているし、
頭の中では「ここでポジったら手仕舞いの条件はこうで、次の狙いはこう」といった
シミュレーションは散々繰り返している。
ただ単に「それを書き込んではいない」だけのこと。面倒だから。



率直に言って、この条件でやってて、しかも仮想ポジなのに
>なかなかポジれませんね
みたいな感想がなんで出てくるのか、不思議で仕方ないのだが。
343Trader@Live!:2007/10/19(金) 19:45:47.97 ID:vxtZhhjH
乙乙です。
>>341
それだけに、ポジった時(仮想だけど)の破壊力を見てみたいじゃないですか。
マターリ拝聴しましょう。
344Trader@Live!:2007/10/19(金) 19:55:45.17 ID:Ty8cyrUA
>>342
レスd
>みたいな感想がなんで出てくるのか、不思議で仕方ないのだが。
単にボーっと見ているだけだからたいした意味は無くm(__)m

>>343
了解です。
過去データでバックテストしたらどうだろうと思った。自分でやってみる。
345Trader@Live!:2007/10/19(金) 21:43:20.59 ID:gLelysdf
>>343
原理的に言って、エントリー頻度が減ったからといって勝率が上がるわけではないということに注意。


>>344
了解。問い詰めるような言い方になって申し訳なく。

バックテストは
「チャートパターンによるトレンドの判断」
「直近の安値・高値を基準としたチャネル形成の判断」
「MACDラインパターンと価格チャートパターンの乖離の判断」
を定量的に処理するのがかなり困難だと思われるが、
比較的現状のルールに近い形で考えるならば、

条件1:週足のMACDヒストグラムが変化している方向にのみポジを取る
     (MACDヒストグラムが上昇中ならばLのみ、下降中ならばSのみ)
条件2:4時間足のMACD12-26-9の値がマイナス域にあり、かつMACDヒストグラムが
     プラスに転じた(MACDラインとシグナルラインがGCした)後、
     4時間足3本分のチャネル(ポジションを取る方向への高値or安値の更新が無い状態)を
     待ってLのエントリー逆指値を構える。ストップはチャネル下限。
     Sの場合はその反対
条件3:エントリーは3枚単位。
     1枚は初期ストップ幅と同じ値幅のリミットをOCOで設定。
     1枚は初期ストップ幅の2倍の値幅のリミットをOCOで設定。
     1枚はリミットを設定せず。
条件4:エントリーした後のストップトレイル
     直近の高値or安値を起点とする、その直前12時間のチャネルを想定し、
     ポジションと反対方向へのブレイクアウトで手仕舞い。
     ストップがエントリー地点よりも有利な位置になるまでは
     ポジションと反対側のチャネルの端を追ってストップをトレイル。
     エントリー地点を超えたらその時点でトレイル中断
条件5:リミットを置かない3枚目のポジションは、
     「反対方向のポジションのエントリー」と同時に手仕舞いをする。
     すなわち、反対方向のエントリー逆指値を構える時に、同じ位置にストップを動かす。

といったところになるのではないかと思う。参考までに。     
346Trader@Live!:2007/10/19(金) 21:52:33.71 ID:gLelysdf
>>345の補足。
初期ストップはもちろん「エントリー時の12時間チャネルの反対側の端」となる。

条件1は「週足のトレンドフォロー」
条件2は「4時間足に対する逆張り(週足の押し目狙い)」
     「12時間チャネルブレイクアウトによるエントリー」
条件3は「レンジ相場対策」
条件4は「見通しが外れた時の損失を小さくとどめるための防御的ストップトレイル」
条件5は「適用タイムスケールを週足に拡大したストップトレイル」

をそれぞれ意味する。
これで期待値が正になるかどうかは不明w
347Trader@Live!:2007/10/22(月) 15:45:24.38 ID:NwuaFfja
>>340より。週末〜週明けのポン円。


金曜日は235〜6の持ちあいから一旦237まで上げ戻した後反落、235あたりでNYクローズ。
>>339での注目ポイントで言えば
「直近12時間のチャネルを上方にブレイクアウトしたものの、
 直近安値を起点とする前12時間のチャネルはブレイクできずに下落」
10分足MACDラインパターンで言えば強気の乖離が覆されそうな形であり、
弱気の展開となる可能性を示唆している・・・というのが週末時点での見通しだったわけだが、
週明けはその「バスカビルの犬」現象の信頼性を裏付けるかのような下げ基調でのスタート、
232台前半まで下押ししたところで反発。現時点で234台まで回復。

4時間足で見ると緩やかな下げ基調から勢いがついてきたところであり、
短いタイムスケール(10分足)では引き続き戻りを待ってのS狙いに出つつ、
下げ止まり気配が見えたら4時間足でLの逆指値を構えるタイミングをはかり出す頃合。
「今の反発がどこまで行くか。235〜6あたりを踏み越えてくるかどうか」
「その後の下押しがどこまで行くか。直近安値232.5を更新して10分足MACDが強気の乖離を
 形成するか、あるいは232〜236での幅の広いチャネルを形成するか、それとも高止まりするか」
「強気の乖離発生、あるいはチャネル形成の後、上方へのブレイクアウトがあるかどうか」
の3点に注目しつつ引き続き静観。
348Trader@Live!:2007/10/24(水) 13:54:03.39 ID:arSrwbuH
>>347より。10/23〜24のポン円。



>>347で書いた3つの注目ポイントについては、結局こうなった。

1.「今の反発がどこまで行くか。235〜6あたりを踏み越えてくるかどうか」
  →>>347を書いた直後にあっさり反落。
2.「その後の下押しがどこまで行くか。直近安値232.5を更新して10分足MACDが強気の乖離を
 形成するか、あるいは232〜236での幅の広いチャネルを形成するか、それとも高止まりするか」
  →直近安値232.5を割り込み230台前半まで下落、
    “チャートパターン安値更新+10分足MACDダブルボトム”の軽い強気の乖離を形成
3.「強気の乖離発生、あるいはチャネル形成の後、上方へのブレイクアウトがあるかどうか」
  →230.2から反発し、23日の夕方には直近12時間のチャネルを上方ブレイクアウト、
    続いて230.2を起点とする直前12時間チャネルの上限234.6もブレイク。

そこから235台での持ち合いから下落。
4時間足で見れば「MACDラインがマイナス域にあってシグナルラインとGC後の戻り局面」
ということになり、230.2をバックにLの仕掛け時を探り出す頃合。
「直近の安値が12時間以上更新されない状態」を待ってエントリー逆指値を構える。
349Trader@Live!:2007/10/24(水) 17:21:34.22 ID:arSrwbuH
ちなみに、ここ1ヶ月以上ずっと「Lのエントリー条件成立待ち」状態なので、もしかしたら
「こいつは中長期的には上昇する」という見通しを持っていると勘違いしている人がいるかもしれないが、
別段そんなことはない。

L待ち状態なのは単に、
「週足では、7〜8月に大きく下げてからの戻し局面、あるいは方向性の定まらないレンジ局面にある」
「4時間足のメジャーチャートパターンでは高値安値を切り上げているからとりあえずL」
「4時間足のメジャーチャートパターンが押し目を作らないから待ち」
という3つの条件が重なっただけである。
先日から何回か書いたようにタイムスケールを縮小、例えば4時間足のマイナーチャートパターンで考えれば
先週18日あたりにSのエントリー条件が成立していることになるし、
逆にタイムスケールを拡大して日足で考えれば、ここからの戻りを待ってSで仕掛けるべき状況である。

要するに、L狙いなのは
「上値が限定的である可能性はあるが、
 一応“4時間足メジャーチャートパターンで高値を切り上げた後の戻り”局面である以上、
 現時点ではLポジしか取ってはいけなくて、S狙いに切り替えるのは、
 このLポジを手仕舞いする条件が成立した後」
に過ぎないからであり、ここから週足でレンジ相場を形成すれば
「これだけ待ったのに利益はこんだけ(あるいは損)かよ」
ということになる。そしてそうなる可能性は割と高い。



しかしながら・・・おそらくここが一番勘違いされている部分だと思うが
別に「これだけ待ったのに利益はこんだけかよ」になっても、一向に構わないのである。

9月から1ヶ月以上(4時間足のメジャーチャートパターンを使うタイムスケールでは)ポジを取らなかったことに対して
「いつまで経ってもポジが取れない」
という感想を抱いた人もちらほらいるようだが、結果的に、9月は230前後でのレンジ相場、
10月は230から240までの行ってこいである。
つまり、
「4時間足のメジャーチャートパターンを使ったトレンドフォロー手法で、
 売り買いのシグナルが出なかったのでポジションを取らなかった」
ら、
「レンジ相場だった」
のであり、シグナルの有無(先の見通し)とその後の展開(結果)はきれいに適合しており、
それと同時に「4時間足メジャーチャートパターンにおける“上昇/下降局面”で
1000pips程度の値動きはありうる」ということも分かった。
大事なのは「ポジを取ったか取らなかったか」「それで利益が出たか出なかったか」よりも
「見通しと結果は大体マッチしていたが、値動きの幅は思ったより大きかった」
という認識を得たこと、それ自体である。

繰り返しになるが、今やっていることは、「先の見通し」と「その後の展開」とが
・どの程度適合するか
・どういう局面で適合し、どういう局面でどのように齟齬をきたすのか
についてのケーススタディの積み重ねである。
したがって、「シグナルが出たのにレンジ相場だった」ということになっても、それは
「トレンドフォロー手法はレンジに弱い」という当たり前の事実を確認し、
その状況において損失を小さく止め、利益を確保するためのエントリーと手仕舞いの方法を
模索するための材料の一つでしかなく、何の問題も無いのである。
(もちろん、その反対に「シグナルが出て大きく利益が出た」ということになっても、
 それは「シグナルと結果がマッチングした」ケースが一つ増えるだけのことだ)


いまさら言うまでも無いことだとは思うが、念のため、
「ここで書き散らしていることは、決して完成されたトレード手法などではなく、
 相場暦1年未満の素人が、“10年20年とトレードを続け、その間深刻なドローダウンを受けず、
 トータルで利益を上げられる方法”を手に入れるためにやっている試行錯誤でしかない」
ということは、あらためて言っておきたい。
350Trader@Live!:2007/10/24(水) 18:20:11.30 ID:arSrwbuH
ついでに、>>326の回答というか、
「なんでブログでやらないか」について。


理由:ブログは「発信者」と「それ以外」の構図が明確で、それがあまり好きじゃないから。


2ちゃんが持つ双方向性、「誰もが同等に書き手であり読み手でもある」性格を偏愛していると言ってもいい。
このスレでコテをつけなかったり、それっぽいスレタイをつけないでいるのは結局のところそれが理由である。
(本スレでコテをつけたのは「コテをつけてもたいして意味が無い」=「空気でいられる」という
 判断に基づくちょっとした気まぐれであり、別にあんなものはいつやめたって構わない)


そして、そういう意味では、結局ブログと変わらない(むしろブログより酷い)今の状態が
だんだんつまらなくなってきているので、近いうちにまた長い休みに入るか、
そうでなくても頻度を大幅に下げることを考えている。
351Trader@Live!:2007/10/24(水) 23:25:13.29 ID:tRE32SAB
タイムスケール縮めるか、レンジ相場向けの話しがない以上、この相場じゃレスすることもないからな
352マラの巨ちん:2007/10/25(木) 00:09:32.65 ID:8JcWDM2D
('A` ;)  
/(ヘ σ.)ヘ
353Trader@Live!:2007/10/25(木) 01:20:29.44 ID:e6YoIOX1
レスしづらくてできないけど俺は密かに読んでるぜ。
354Trader@Live!:2007/10/25(木) 11:48:16.35 ID:BhbKIVj1
>>351
レンジ相場ならレンジ相場なりに見るべきもの思うことはある。
だからこそ、ポジを取る取らないに関わらずほぼ毎日値動きを追っているのだし、
「タイムスケールを縮小する」というのも、結局は単にポジを取るか取らないかの問題であり、
値動きを追うだけなら基本的に関係ない。現に普段は10分足を見て翌日までの見通しを立てているし、
書いている内容もそれに準じている。


つまらないのはとにかく、それが「一方的な垂れ流し」になってしまっている状況と、
そこから透けて見える「結局興味があるのは仕上がりとしてのエントリーと手仕舞いだけなのかよ」という気分。

「いつまでたってもポジを取れない・・・」的なレスにやや感情的なリアクションを取ってしまうのも、
そういった反応に
「仕上がりとしてのエントリーや手仕舞い自体は(自分以外には)完全にどうでもいいことであって、
 大事なのはそのエントリーや手仕舞い(あるいはエントリーや手仕舞いを「しない」こと)に至る経緯、
 その背後にある考え方じゃないのか?」
という、最初からしつこく繰り返してきた
「ポジションを取り、閉じるための強い理由」
への軽視を感じてしまうからだ。


別に「レスをしろ」とか「そういうことは聞くな」とか言いたいわけではない。
そんなことを言う権利はそもそも無い。書くのも自由なら書かないのも自由、当たり前のことだ。
ただ、やっぱり、それは正直つまらない。
「自分以外の人が何を考えているか」が見えてこないのでは、2ちゃんである意味は無いし、
>>350で言ったようにそれならやる意味が無い。


・・・なんて言ってるけれど、単に飽きてきただけかもしれない。
とりあえず、チャートは追っているし2ちゃんも見てるし書き込みもするけど、今週はここまで。
355Trader@Live!:2007/10/25(木) 15:12:30.71 ID:yFJdfLTO
>>350
>2ちゃんが持つ双方向性、「誰もが同等に書き手であり読み手でもある」性格を
>偏愛していると言ってもいい。

相場とは関係ないところだが反応してしまった。
2ちゃんねるにあってブログやmixiに無いもの、それは「自由・平等・博愛」也

356Trader@Live!:2007/10/25(木) 15:13:41.70 ID:yFJdfLTO
和ロリ氏のスタンスは理解できなくもないが、それだけの分析力があるんだったら
ポン円で2円3円幅をバカスカ獲りまくる手法を確立してくれたほうがギャラリー的には
面白いし、実入りが大きいじゃん。と思いながらここを巡回してるやつは大勢
いるはずだと思う今日この頃
357Trader@Live!:2007/10/25(木) 16:08:33.80 ID:BhbKIVj1
>>356
>ポン円で2円3円幅をバカスカ獲りまくる手法

「それは結局タイムスケールの問題でしかない」とか
「仮にそんな手法が確立できたとしても、他人が作った手法は基本的に役に立たない」とか
「そもそも、“2〜3円幅をバカスカ獲りまくる”という考え方からして、トレンドフォローを志向する
 自分のやり方とはマッチングしないから、それを確立したければ自分でやってくれ。
 こんなんでよければ出来る範囲で相談には乗るけれども。」
とか、色々言いたいことはあるけれど、それ以前の問題として

>ギャラリー

であるうちは誰が何を思っていようと知ったこっちゃない・・・というか、どうしようもない。
358Trader@Live!:2007/10/25(木) 17:06:54.49 ID:BhbKIVj1
>>357に補足しとくと、

>ポン円で2円3円幅をバカスカ獲りまくる手法

は、基本的には4時間足〜日足あたりでオシレータを使う
「逆張りタイトストップ勝率低めリスク対リターン比高め」戦法、
トレイリングストップよりもリミットにウェイトを置いて手仕舞いしていくような手法になるのではないか、
といったことは考えないでもない。
移動平均ベースでもそういった手法を作れるかもしれないし、
もしかしたら何か思いも寄らない方法があるかもしれない。
だから、誰かが「そういう手法を考えた」あるいは「作りたい」というのであれば、
それには大いに興味があるし、もしも何らかの手助けができるのであればしたいと思う。

ただ、それを「やってくれ」という要望に応えるのは無理だ。
それは、今まで積み重ねてきたものを白紙にして、
既に一旦検討した上で「その方向は目指さない」と決めた手法を一から作り直す(移動平均ベースで
出来るのであれば検討の余地はあるが、今のところ思いついてないし、思いついてないものを
「思いつけ」と言われても、やはりそれは無理な話である)ということになる。
作り直すこと自体は別に問題ではないが、今のやり方に大きな疑問を抱いたわけでもないのに
「これはいまいち自分に合ってないと思うから、当面やらないでおこう」
と決めた方法に切り替えるのでは、どう考えても筋が通らない。
(「試しに考えてみてもいいじゃない」という意見もあるだろうし、まあそれはそれで構わないといえば構わないのだが、
 今のところ「自分も他人も大して強く求めてないもの」を弄ぶ程の余裕は無いのが実状)


だから、誰が何を思おうと言おうと、それが「ギャラリー」としてのものであるうちは、
どうもしない。どうしようもない。

ただ、それが「ギャラリー」ではなく「トレーダー」、
自らの内から発し、自らを十分に納得させるだけの「理由」を求め、
自分の、自分だけのやり方を模索する「トレーダー」としてのレスならば話は別だ。
そういう「自分以外のトレーダー」のやり方や考え方には、物凄く興味があるし、
できる限り真摯に対応したいと思っている。
(そもそも、「自分以外の誰か」の主体的な意見を、最もナチュラルに聞くことができる場だからこそ、
ブログでもmixiでもなく、2ちゃんを選んだのである)



例によって随分長くなってしまったが、
「一方的な垂れ流しがつまらない」という愚痴の背後にあるものがご理解いただけただろうか。
もちろん、だからといってどうしろこうしろと言いたいわけではなく、
放っておけばそのうち(少しペースは落ちるかもしれないが)元の状態に戻っていくとは思うが。
359Trader@Live!:2007/10/25(木) 18:39:18.86 ID:kVe1yPCz
>>353がこのスレを見る大半の人の心理をあらわしてるような。

氏とまともな議論を交わせるような人は自分でトレード出来る人だと思う。
そのような人にはレスすることも特にない。(特に突っ込むとこもない内容だし)
そうじゃない人はレスしても氏の反論をくらって、たじたじになるだけw
360Trader@Live!:2007/10/25(木) 19:43:18.07 ID:BhbKIVj1
>>359
トレードのやり方に関して、そもそも「反論」ってのはありえないんだけどね。
せいぜい「自分はこうする」「自分はこうしない」まで。
(「なんで○○しないの?」的なことを訊かれて、理由を説明したにも関わらず
 重ねて言われでもすれば、むかっ腹の一つも立てるし、攻撃的な物言いにもなるが、
 それは決して「反論(=○○の否定)」ではない)


で、反論でないものを反論だと思ってしまう心理は、
「トレーダー」であるかどうかについての、割と重要なポイントなのではないかと思う。
361Trader@Live!:2007/10/25(木) 20:02:16.79 ID:kVe1yPCz
「反論でないものを反論だと思ってしまう心理は、「トレーダー」であるかどうかについての、割と重要なポイントなのではないかと思う。」
反論という表現は失言気味だと思ったが、これには痛いところをつかれたw
362Trader@Live!:2007/10/26(金) 02:21:51.74 ID:VQrPfD97
…一月ぐらい前だったかいつものようにギコナビ見てたら
変なスレがいつまでも残ってることに気がついた。

過去から未来を完全に予測するのは不可能とおもっています
どちらかというと今、LかSしようとしてるHFの心理や見てる指標、
トレードロジックの方が知りたい

基本ロンガーで逆指標男だからポンは怖くて触れないが
356と同意見です。
しかし、ロリ氏の好きにしたらいい。

363Trader@Live!:2007/10/26(金) 13:02:24.24 ID:tx6HuxC9
>>361
ま、基本的には自戒としての話だけどねw


ただこう、なんというか、
「本質的に、トレードのやり方に相対的な優劣は存在せず、自分と違うやり方(テクニカルかファンダメンタルか、
 トレンドフォローかオシレータか、指標のパラメータはいくつにするか、タイムスケールはどれを選ぶか、
 エントリーと手仕舞いは成り行きか指値か逆指値か・・・etc.etc.)があったからといって
 それを自分のやり方と比較する必要は全く無い。ただ単に“そういうのもある”だけのこと」
ということと、その裏返しとしての
「しかしながら、同時に、自分にとっては自分のやり方こそが(それに十分納得している限りにおいて)
 絶対的に優れたものなのであり、そこに他人が口出しできる余地は無い(「こういう方法もある」と
 提示することはできても、それを「やれ」とか「なんでやんないの?」と言う筋合いはどこにも無い)」
ということは、単に「自分のやりたいようにやる」というだけのことではなく、
“自分でトレードをする”ために絶対に必要な、何よりも大事な前提条件だと思うので、
その辺が絡んでくるとどうしても過剰反応気味になる。


>>20に挙げたリンダ・ラシュキの言葉は、どちらかというと

「もしあるポジションについてだれかの意見を聞いてみたいと思うときがあったら、
 それはそのポジションを手仕舞う、という明白な暗示なのです」

だけに注目されがちだけど、真に重要なのはその前段、

「トレーダーは自分で仕事をし、自分のプランを持ち、自分で決断する、ということを忘れないで。
 トレードがうまくいってないとき、それを知るためには、自分で行動し、
 自分で考えていなくてはならないのです。」

だと思う今日この頃・・・いや、これは前からそうか。
364Trader@Live!:2007/10/29(月) 14:40:58.68 ID:4H9qpWhV
先週に引き続きやる気無しモードにつき今週は休み。

というか、考えれば考えるほど一方的な垂れ流しがむなしくなってきたので当分やめ。
365Trader@Live!:2007/10/29(月) 16:26:57.23 ID:4H9qpWhV
やめと言っても春とは違ってチャートも2ちゃんも見てはいるので、
もしも質問等があるなら、適当に書いといてくれればなにかしら反応するはず。
このままスレがdat落ちしても、当たり前だが別に構わない。
366Molly ◆KuQpXV9YLI :2007/10/30(火) 08:03:04.88 ID:qKRGZrke
空気を読まずに久々に、というか二度目くらいのカキコ。

相場を張る上で、他人の思考や手法をどう評価するのか。これは誰にとっても無視したくてもできないテーマだと思うんですよ。
明らかに間違ってると言い切れるのは、盲目的な他人の意見への肯定もしくは否定だけなんだし。
考えれば考えるほどにとれる行動は臆病で事なかれになってしまう。それは必然かもしれません。
それでもここは2chらしく、皆で赤裸々に言いたいことをぶつけ合う、っちゅうのはどうでしょうか?
何よりそれが欠けていたような気がします。

言いだしっぺとして、あえて誰もが質問するにできなかった質問を、勝手に代表して聞いてみます。


何故に「 和 ロ リ 娘 と エ ッ チ が し た い で す 」スレを選んだのですか?


追伸
したいよちゃんを最近見かけません。なんとなく心配です。息災を祈りつつ、お仕事いってきます。では。
367Trader@Live!:2007/10/30(火) 08:54:02.30 ID:oeuTgNIt
口調が乱暴なのはデフォルト仕様なので勘弁。



>>366
>相場を張る上で、他人の思考や手法をどう評価するのか

「そもそも他人様の思考や手法を“自分のトレードに使うとしたらどうか”以外の
 視点で評価する必要は無いし、評価できもしない」
というのが根本にある以上、何がどうであろうと、他人に押し付けない限りは間違いも糞もあるかいな
(それを決められるのは自分と自分の口座残高のみ)となるわけで、その観点からすれば
「臆病になる理由はどこにある?」としか言いようが無い。

もっとも、別段「だからぶっちゃけろ」と言いたいわけではなく、
その「臆病になってしまう心理」が割と重要なんじゃなかろうか
というのが目下興味深いところ(>>360参照)。
(『ゾーン』を読んだ人にとってはおなじみであろう、「脅威で無いものを脅威だと
 受け取ってしまう心理的バイアス」のお話)



んでもって本題(?)

>何故に「 和 ロ リ 娘 と エ ッ チ が し た い で す 」スレを選んだのですか?

一言で言ってしまえば「 な り ゆ き で 」w

最初は本当にただの偶然。ポンスレから移動するにあたって、
当時乱立していたしたいよスレから適当に一つを選んだだけ。
で、一旦選ぶと新たにスレタイ考えたりするのが面倒になったのでそのままスレタイを拝借、というのが理由の一つ。

そしてもう一つ。こっちの方が重要な理由。
「“ここは自分のスレではない”ということを忘れないため」
ここではコテをつけないのも、一方的な垂れ流しがつまらないというのも、
「ギャラリー」に冷たいのもブログでやらないのも全部同根。
368Trader@Live!:2007/10/30(火) 20:30:54.45 ID:jV0niV6f
▼ソマリアにて日本のタンカー乗っ取られる
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1193637861/

▼けど米駆逐艦ポーターが海賊の小型船2隻を砲撃して始末
  +
米駆逐艦「アーレイバーク」が追跡中
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1193741583/

▼日本郵船の超大型タンカー ペルシャ湾のイラク・バスラ沖でテ自爆攻撃を受ける
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/86956/
369Trader@Live!:2007/11/03(土) 00:45:29.48 ID:jNI4Y+IN
本スレでも同じノリだとますます孤立するぞ
370Trader@Live!:2007/11/03(土) 01:21:55.97 ID:LG85hMOx
>>369
忠告ども。




よくよく考えると・・・というほどのものではないが、
「チャートパターンによる高値安値双方の切り上げ/切り下げ」は
一種のチャネルブレイクアウトだということに気付いた。

てなわけで、「複数のタイムスケールを参照したトレンドの判断」のうち、
古典テクニカルに依存する部分に関しては、ある程度
「異なる時間幅のチャネルブレイクアウト」で置き換えることが可能なのではないか、
ということを検討中。
(「ある程度」と留保条件を置いているのは、マーケットの値動きが非周期的であることによる)
371惣一郎さん ◆EngbV4/M5o :2007/11/07(水) 01:11:48.17 ID:P5dTHeFN
このスレ↓を占領することにしました。
【自動】株式トレーディングシステム Part5【売買】
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/tech/1182323579/
姫様も遊びに来てください(>_<)
372惣一郎さん ◆EngbV4/M5o :2007/11/07(水) 01:42:34.00 ID:P5dTHeFN
やっぱこっちにします(>_<)

システムトレードについて語るスレ
http://live25.2ch.net/test/read.cgi/livemarket2/1194367181/
373魔羅野巨珍:2007/11/07(水) 06:07:38.99 ID:tUkCZON6
('A` ;)  
/(ヘ σ.)ヘ
374Trader@Live!:2007/11/07(水) 07:42:09.75 ID:aX0vWl7h
>>371-372
まいど。
寄らせてもらいま。
375Trader@Live!:2007/11/09(金) 23:12:52.75 ID:hHkn1+5E
先週から今週にかけてのポン円は、230〜240の大きなレンジを形成。
4時間足タイムスケールではここからの戻りに注目。
再び241をうかがうようであれば引き続き週足での戻し局面、
殆ど上げ戻せないようであれば週足で下降局面に入りヘッドアンドショルダーが完成、
中長期的に下降気味に推移していく可能性が浮上してくる。

短いタイムスケールでのLはありだが、下値の拡大余地が大きくなっている事に注意。
376Trader@Live!:2007/11/12(月) 04:02:08.63 ID:nDZ4ctD9
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377Trader@Live!