1 :
山師さん@トレード中 :
2007/09/22(土) 22:57:57 ID:JYe3bN/60 アメリカが0.5%の利下げをしました。追加利下げも射程内です。 サブプライム問題で揺れる昨今、 アメリカが世界中にばら撒いたリスクに関するニュースを貼る主旨でお願いしたいと思います。
5 :
山師さん@トレード中 :2007/09/23(日) 13:20:41 ID:GHtXs3c90
158 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:2007/09/23(日) 02:22:50
>>157 そうですね。ノーザン・ロックの『預金の全額保護』は随分なことをやりましたね。
公益保護とい大義名分で公的負担で特権階級を護るというのが今の民主政治の正体ではないかと疑ってしまいます。
今後はダブルスタンダードやモラルハザードの問題が浮上し、続いて貨幣システム自体が疑われることになるような気がします。
短期的に見ればバブル崩壊自体は中央銀行のさじ加減で防げるかも知れません。
しかし、考えてみるとバブルを創るのも救うのも崩壊させるのも全て中央銀行が選択出来てしまっています。
このことに気がつく人が増えると思います。
インフレターゲットもバブルには関係がありません。
実体経済に回るお金を減らしてバブル経済に回るお金を増やせばいいだけですから。
株価や地価はインフレ率の計算に用いられませんから、低インフレで高株価、ということだって出来ます。
中央銀行が担保とする有価証券を何にするかを選ぶことでかなりのことが操作できるはずです。
中央銀行のお仕事はバブルを創ったり崩壊させたりしながら一部の人に富を集中させることだとさえ思えてしまいます。
正直言ってGSの6-8月期決算が純利益で前年同期比79%増の28億5000万ドルというのはどうかと思います。
7/19のバーナンキ発言でサブプライム問題が破裂したのははたして偶然なんでしょうか?
<参考URL>
米証券大手の決算、ゴールドマンが抜きんでる
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djBUA7576.html ・・・住宅ローンとそれに絡んだ証券の価値が減少するとの予想に基づいたショート・ポジションをとっていた・・・
10 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 11:43:50 ID:/qNedc+E0
11 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 19:03:22 ID:M64iLBvWO
良スレ。
12 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 19:07:55 ID:9PqbJxwI0
ユダヤ陰謀論マニアのスレですか?
13 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 19:37:40 ID:/qNedc+E0
>>11 どうもです^^;
気になるニュースがあったら、ぜひ貼ってください。m(__)m
>>12 マニアじゃないですよ。
ただ、
米国の日本支配の暴露本を見たりして、気になってることは確かです。
あまり、情報に振り回されてはいけないと思いますが、
「自分の備忘録」として、そういった情報も貼るつもりです。
14 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 19:47:44 ID:/qNedc+E0
15 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 19:52:23 ID:/qNedc+E0
16 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 19:54:11 ID:Xz2UMvoEO
売り豚が癒されるスレはここですか?
17 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 19:59:30 ID:/qNedc+E0
18 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 20:01:14 ID:/qNedc+E0
>>16 ww。
本当ですね。
ネガティブなニュースばかり貼ってることに、今気づきました。
バランスを取るためにも、
ポジティブなニュース見つけたら、貼ってください。m(__)m
19 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 20:09:12 ID:4yTsKNGQO
20 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 20:15:31 ID:/qNedc+E0
>>19 円を調達してるので、円買いで円高なのかと思います。
日足レベルでのドル円は、116円MID―113円MIDのレンジ内の推移のようです。
いつ、どちらの方向へ抜けてくるか・・・。
23 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 23:14:53 ID:4yTsKNGQO
債券で円を調達してたら円買い圧力ではない気が
24 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 23:37:04 ID:SDvTlZer0
>>17 >地元の市場でドルを確保するより東京市場で円を調達してドルに両替したほうが得策だ
ニュートラルか円売りじゃねーの?
25 :
山師さん@トレード中 :2007/09/24(月) 23:42:24 ID:52+Nxo820
サブプライム関連損失、最大23兆円に・IMF世界試算
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20070924AT2M2400624092007.html 【ワシントン=小竹洋之】国際通貨基金(IMF)は24日、国際金融の
安定性に関する報告書を発表した。米国の信用力の低い個人向け住宅融資
(サブプライムローン)問題に強い懸念を表明し、金融機関などに最大20
00億ドル(約23兆円)の損失をもたらす可能性があるとの試算を明らかに
した。
サブプライム関連の損失を巡っては、米連邦準備理事会(FRB)のバ
ーナンキ議長が7月時点で最大1000億ドルと見積もっていた。ただ、20日の
議会証言では「最も悲観的な予想をはるかに上回った」と述べており、市
場でも最大2000億ドルまで膨らむとの見方が浮上している。
IMFはサブプライム問題の余波が少なくとも来年まで続くと指摘。
「損失の計算は前提次第で大きく異なる」としながらも、1700億ドルと
2000億ドルという2種類の試算を提示した。(23:08)
>>23 そうなのですか? すいません認識不足です(汗;。
>>24 なるほど、結局「ドル」にするなら、そういうことなのかもしれません。
本文まで読まないとだめですね。(もう削除されてるようですが)
>>25 ありがとございます。
また、気になるニュースがあればお願いします。
30 :
山師さん@トレード中 :2007/09/25(火) 17:02:46 ID:5bYXA6I30
世界恐慌の準備中てことですか。紙幣より資源の方が得。みたいな、、
31 :
山師さん@トレード中 :2007/09/25(火) 17:16:47 ID:5bYXA6I30
民間のFRBやめて、世界銀行と世界政府つくる。聖書に書いてある。今、戦争なんて御免だけど、世界中、テロとの戦いで忙しい。日本も最近、テロ特がどうこうの、、フフフ
円建て債に関するニュースは削除が早い希ガス
>>30 恐慌、不安です。
サブプライム問題は、ローンを債権化し、仕組み債としてばら撒いてるために
損失の把握が難しいとの報道ですが、
これから、どんどん損失が明らかになってくるのでしょうか。
37 :
山師さん@トレード中 :2007/09/25(火) 21:47:57 ID:5bYXA6I30
35さんへ 今、恐慌の始まりでしょ。上でも下でもない。ふふふ
>>37 今恐慌の始まりで・・・・上でも下でもないとなると・・・・・
横横ですかっ!!?
41 :
山師さん@トレード中 :2007/09/26(水) 17:17:23 ID:TfHBpH0pO
すげえな。ソースの山だ。。
43 :
山師さん@トレード中 :2007/09/26(水) 19:09:45 ID:TfHBpH0pO
>>42 いいじゃないですか。
俺も参加しますよ。
【外国人は売って、日本人の一部の投資家が買う形】
株式新聞社
2007年 9月26日(水) 16時59分
その他金融株が買われる、売られ過ぎの反動と
その他金融株が東証業種別株価指数ランキングで値上がり率3位となった。
個別では、シンキ <8568> 、SFCG <8597> 、オーエムシーカード <8258> 、
ポケットカード <8519> が東証1部値上がり率上位に浮上。
ロプロ <8577> は東証1部で値上がりトップとなった。
外資系証券では、「外国人投資家の売りは26日も続いている」とした上で、
「売られ過ぎた反動から拾っている向きがあるのではないか」との見方を示していた。
[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社
http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/070926/070926_mbiz159.html
>>43 ありがとうございます。
また、気になる記事があれば、お願いします
45 :
山師さん@トレード中 :2007/09/26(水) 19:50:08 ID:TfHBpH0pO
すいません。株式新聞で…
>>45 ww。
市況1ですから、株式新聞大歓迎です。
48 :
山師さん@トレード中 :2007/09/27(木) 11:28:46 ID:w+DX3Vvb0
52 :
山師さん@トレード中 :2007/09/28(金) 08:47:38 ID:Xnz2sbYi0
53 :
山師さん@トレード中 :2007/09/28(金) 09:05:31 ID:Xnz2sbYi0
55 :
山師さん@トレード中 :2007/09/29(土) 21:43:57 ID:/d9+owS70
59 :
山師さん@トレード中 :2007/09/30(日) 10:28:02 ID:9ivyZTnbO
60 :
山師さん@トレード中 :2007/09/30(日) 22:32:55 ID:ydgcQXs50
62 :
山師さん@トレード中 :2007/10/01(月) 17:54:08 ID:kCmmWW1C0
来年、戦争かテロ起きるだろう、多分、、紙幣は紙できてるから、価値は下がる、、資源が一番リスクない。妄想だが、、
63 :
山師さん@トレード中 :2007/10/01(月) 18:13:16 ID:kCmmWW1C0
資源の次は食糧。
>>63 同意。
日本は特に自給自足ができない国であるうえ、「円」自体の魅力も薄れてるため、
海外が日本に農作物などを売ってくれない可能性もあり、
食糧難は深刻になってしまうんじゃないかと、不安です。
67 :
山師さん@トレード中 :2007/10/02(火) 20:11:31 ID:3mLkd4200
68 :
山師さん@トレード中 :2007/10/02(火) 20:13:21 ID:B33qrWFQ0
世界同時利上げでインフレ抑制
70 :
山師さん@トレード中 :2007/10/02(火) 23:54:46 ID:3mLkd4200
71 :
山師さん@トレード中 :2007/10/03(水) 12:19:55 ID:jd4j5quU0
72 :
山師さん@トレード中 :2007/10/03(水) 12:22:39 ID:jd4j5quU0
73 :
山師さん@トレード中 :2007/10/03(水) 12:25:16 ID:jd4j5quU0
74 :
山師さん@トレード中 :2007/10/03(水) 12:28:53 ID:1bPfQaKg0
75 :
山師さん@トレード中 :2007/10/03(水) 12:29:26 ID:jd4j5quU0
76 :
山師さん@トレード中 :2007/10/03(水) 12:38:45 ID:jd4j5quU0
>>74 記事うp dd
(以下その記事の引用)
ベア・スターンズ傘下のファンド2社の危機が6月下旬に表面化し、ほぼ無価値となってしまったが、
そこが保有していたCDO(債務担保証券)などの格付けは、
ほとんどが損失の発生などほぼ考えられない「AAA」または「AA」だったのである。
市場関係者によると、CDOやABS(資産担保証券)などの証券化商品の80%程度は
「AAA」の格付けを取得しているとされる。他のファンドも今後危機に瀕しかねないことは容易に想像できる。
金融機関は傘下に、「コンデュイット」や「SIV」(運用の受け皿ファンド)といった特別目的会社を持ち、
そこがCP(コマーシャルペーパー)やABCP(資産担保コマーシャルペーパー)を発行して短期資金を調達。
CDOなどへ投資し長期運用している。だがいま、CDOには「値がついていない」状態だ。
したがって、CPやABCPの発行も滞り、金融市場はマヒ状態にある。
米『ウォールストリート・ジャーナル』によると、シティグループは、
SIV市場全体の25%にあたる1000億ドル(11兆5000億円)規模のSIVを保有。
CP発行に利用するコンデュイットの資産規模は770億ドル(8兆8550億円)に達するという。
もちろん、これらがすべて損失になるわけではないが、このような規模の大きさの前に、
市場関係者の「疑心暗鬼」は解けない。
(ここまで)
シティグループ、日興を三角合併による子会社化しましたね。
これで、日興株を持ってる日本人は、シティ株主になってしまったんですよね。
とすると・・・・また、米のリスクを日本人が持たされるということでしょうか。
77 :
山師さん@トレード中 :2007/10/03(水) 22:54:41 ID:jd4j5quU0
78 :
山師さん@トレード中 :2007/10/04(木) 10:20:49 ID:hrObyi3n0
>>78 欧州の被害が多いよね。他地域は無いのか隠れてるのか
80 :
山師さん@トレード中 :2007/10/04(木) 23:54:55 ID:hrObyi3n0
>>79 日本は、乗り遅れたのが功を奏して被害が少なかった と、新聞に書いてありました。
オセアニア系なんかは、どうなのでしょうか・・・。
81 :
山師さん@トレード中 :2007/10/05(金) 13:11:44 ID:WBtWtdKR0
82 :
山師さん@トレード中 :2007/10/05(金) 20:06:42 ID:JH40cVDVO
銀行の情報があると、助かるなあ
利下げしたアメリカとしない欧州。動けない日本。 今後の展開が楽しみだ。
84 :
山師さん@トレード中 :2007/10/06(土) 14:56:25 ID:y8IkvJBO0
85 :
山師さん@トレード中 :2007/10/06(土) 15:19:48 ID:y8IkvJBO0
_ , ― 、 ,−' `  ̄ヽ_ ,' ヽ ( ) ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ●_ ●( ) あなた、ご飯にする?それともアフロ? `ー'(〇 〜 〇 ( ) / | `ー' | |_/ |
>>85 と、と、とうさんキターーーーーーーーーーーーーーーー
超小粒だな
90 :
山師さん@トレード中 :2007/10/06(土) 18:15:31 ID:uShnag4lO
91 :
山師さん@トレード中 :2007/10/07(日) 14:10:07 ID:q4wayxfs0
92 :
山師さん@トレード中 :2007/10/07(日) 14:11:46 ID:q4wayxfs0
93 :
山師さん@トレード中 :2007/10/07(日) 14:19:14 ID:37JvOqL00
テスト
>>92 すべきじゃないのをわかっていて利下げやったんだから
もう止まれないと思うがな。
ECBらがどこまで耐えられるか
95 :
山師さん@トレード中 :2007/10/07(日) 23:38:02 ID:q4wayxfs0
アメリカの利下げで、ユーロはインフレ懸念があっても利上げしにくい。 となれば、 ユーロ高は、インフレ抑制にもなるから そんなに問題じゃないのかもしれないが、 はたして どのあたりまでが許容範囲なのか。
96 :
山師さん@トレード中 :2007/10/08(月) 20:43:28 ID:KT2LKsBM0
97 :
山師さん@トレード中 :2007/10/09(火) 00:03:05 ID:+yQukhSR0
98 :
山師さん@トレード中 :2007/10/09(火) 14:07:22 ID:+yQukhSR0
99 :
山師さん@トレード中 :2007/10/09(火) 14:13:48 ID:+yQukhSR0
100 :
山師さん@トレード中 :2007/10/10(水) 00:06:09 ID:s5xFazLV0
101 :
山師さん@トレード中 :2007/10/10(水) 14:46:15 ID:s5xFazLV0
102 :
山師さん@トレード中 :2007/10/11(木) 11:10:03 ID:2lyA6Lnv0
米金融・債券市場展望、ドル安とインフレ指標に注目
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-28287220071011 [ニューヨーク 10日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)当局者が今週、
ドルの下落がインフレ圧力を高める可能性があると警告したのを受けて、
米国債トレーダーらは、インフレがなお債券に影を落としていることを示す手掛かりを得ようと
11日発表の輸入物価統計を注視するかもしれない。
11日に行われる60億ドルのインフレ連動債(TIPS)入札の需要も、
債券トレーダーのインフレ懸念の度合いを映し出す可能性がある。
インフレは今のところ抑制されているようだとエコノミストは指摘するが、
米原油先物が1バレル=81ドルを上回る水準に反発し、他の商品相場も上昇しており、
インフレのトレンドが変化しえるのかとの懸念は残る。
103 :
山師さん@トレード中 :2007/10/11(木) 12:01:04 ID:2lyA6Lnv0
104 :
山師さん@トレード中 :2007/10/11(木) 13:52:51 ID:+FtbGNKX0
日銀、政策金利を据え置き決定 日銀、事前予想通り政策金利を0.50%で据え置く事を決定(13:32) 日銀は11日の金融政策決定会合で、金融政策を現状維持すると決めた。 政策金利の無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.5%前後とする。 国内景気は底堅いものの、金融市場とともに米景気の足取りをなお見極める必要があると判断したもよう。 福井俊彦日銀総裁が午後に記者会見を開いて市場や景気動向を説明する。 金融政策を現状維持にとどめるのは2月に利上げしてから9回連続。 日銀は前回9月に「世界経済を巡る不確実性が増している」(福井総裁)と利上げを見送ったが、 約3週間たっても情勢に大きな改善はみられない。 金融政策を決める政策委員の多くは市場や米経済を中心とする実体経済の動きをもうしばらく点検することでまとまった。 前回の会合より米金融市場は落ちつきを少し取り戻したが、多くの政策委員が「欧州市場は信用収縮懸念が消えていない」と判断した様子。 欧州中央銀行(ECB)は4日の理事会で利上げを先送りした。 金融市場の一段の安定になお時間がかかるとの向きが多く、米住宅市場の調整がどれだけ長引きそうか注視する意見もでたもようだ。
105 :
山師さん@トレード中 :2007/10/12(金) 07:48:11 ID:FgV+wpMp0
米FRB、3回のレポで総額355億ドルを供給
2007年 10月 12日 06:56 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-28303520071011 [ニューヨーク 11日 ロイター]
米連邦準備理事会(FRB)傘下のニューヨーク連銀は11日、3回のレポを通じ総額355億ドルを供給した。
DRWトレーディングの市場ストラテジスト、ルー・ブライエン氏は
「1日の供給量としては、8月にクレジット市場の混乱が始まって以降、2番目に大きな額となった。
FRBは9月27日と8月10日に、それぞれ380億ドルを供給した。これは2001年9月以来の規模だ」と指摘した。
この日は、14日物レポで60億ドル、7日物レポで200億ドル、翌日物レポで95億ドルが供給された。
ライトソンICAPのアナリストは顧客向けリサーチノートの中で、
355億ドルは予想と大方一致したとした上で、この日のレポの構成からみて、
来週再び大規模な資金供給が実施されると予想した。
106 :
山師さん@トレード中 :2007/10/12(金) 11:12:15 ID:FgV+wpMp0
107 :
山師さん@トレード中 :2007/10/12(金) 11:27:31 ID:FgV+wpMp0
108 :
山師さん@トレード中 :2007/10/13(土) 14:27:25 ID:Jyhp6FlW0
109 :
山師さん@トレード中 :2007/10/13(土) 14:30:17 ID:Jyhp6FlW0
110 :
山師さん@トレード中 :2007/10/14(日) 10:38:52 ID:Lx4jkrct0
米株 堀古英司 ホリコ・キャピタル・マネジメントLLC CEO 株式市場、サブプライム問題と決別へ 執筆日:2007/10/11 ■QUICK米株市場分析情報 VOL.48 -------------------------------------------------------------------------------- 【米株投資環境】 来期2桁増益回復、金融緩和局面入りなどファンダメンタルズが中長期的な株式上昇をサポート。上下しているのは短期で振れやすい投資家心理のみ。 【米株投資戦略】 ハイテク、金融、消費関連の順に物色される事となろう。 【トピックス】 サブプライム問題は大きな株式上昇局面における格好の調整材料にされたに過ぎない。 【相場予測】 今後数年内にS&P500指数ベースで30-50%の上昇を予測する。 ●解 説 いわゆるサブプライム住宅ローン問題がきっかけとなって、7月半ば以降大きな調整局面を迎えた米国株式市場も10月初め現在、ほぼ元の水準を取り戻し、ダウは再び史上最高値更新となっている。 そもそもサブプライム問題は、一見よく分からないという点では投資家を不安にさせるに十分な材料である。 株式相場を下落させる最も大きな要因である投資家の不安感増幅=リスクプレミアム上昇がこの2ヵ月半の調整局面を演出したと言っても過言ではない。 換言すれば、ここ数年続くであろう、米国株式市場の大きな上昇相場の中で、「一見よく分からない」サブプライム問題は格好の調整材料にされたに過ぎないと見ている。 サブプライム問題については当該住宅ローンを借りている人はもちろんの事、その業界や関係者にとっては今後も非常に厳しい現実が待ち受けている事であろう。 しかし、こと株式市場に対する悪影響という点では、既にその役割の殆どを終えたと考えている。我々がサブプライム問題が株式相場に与える影響について検討し始めたのは昨年の事。 結論は1.多くのサブプライム関連住宅ローン会社が破綻に追いやられる、2.関連証券を保有している投資家、金融機関が多額の評価損を計上、3.投資家の不透明感が増大する、であった。 この結論を元に銘柄の選定作業に入ったが、特に1.については1万社以上が上場するNY株式市場の中で、ほんの一部しか該当企業は存在しなかった。 また関連証券を保有している多くの投資家、金融機関は多額の証券評価損を計上するだろうが、これは一時的色彩の強い損失であり、ファイナンスがしっかりしている限り中長期的に大きな打撃にはならないとの結論に至った。 即ち、「一見よく分からない」サブプライム問題も、よく考えてみると株式市場に与える影響は本来一時的か、限定的な性質のものなのである。
ここに来てサブプライム・バブルに踊った多くの業者は既に破綻・被買収・廃業などに追いやられた。9月末から10月初めにかけての大手金融機関決算で、予想通り巨額の証券評価損失が計上された。 評価損は一時的性質の強いものである一方、むしろこれまで投資家にあった「どこが巨額損失を出すか分からない」「損失のケタ数さえ分からない」という漠然とした不安は払拭される事になった。 さらに米連銀は9月18日、「市場の不透明感が増大している」事を理由に大方の予想を上回る0.5%の利下げを発表した。 ファンダメンタルズというよりも、不透明感=リスクプレミアムの低下を狙った利下げという点では投資家心理に与える影響は大きかったと思う。 このように我々が想定していた、サブプライム問題が株式相場に与える影響は、現時点でその殆どが過去のものとなっているのである。 今回はそもそも、長期性資産の購入を短期負債で賄ってきた所に問題が集中している。2004年6月に1%であった短期金利が5.25%まで上昇したのだから当然の事である。 サブプライムでも、とりわけ変動金利型ローンに問題が集中しているのはそのためである。いわば、長期性資産である不動産を短期金利で割り引いた価格形成となり、ここ数年の不動産ブームが起こってしまったのである。 一方、同じく長期性資産である株式はどうか。2004年6月以降、S&P500指数採用企業の利益は42%増加した。 長期金利は当時と全く変わっていないので、理論的には株価は42%上昇していてもおかしくないはずである。しかし、実際には27%の上昇率にとどまっている。 不動産で見られるALMのミスマッチによるバブルは、株式においては起こっておらず、むしろ逆バブル(株式の割安)とも言える状況が続いている。 今後、金融緩和局面に「フリーライド」する形でまずハイテク等の非金融セクター、次に金融、最後に消費関連の順で物色される事になると見ている。 但し、矛先が消費関連に向かうまでにはあと1年ほどかかる可能性がある。
113 :
山師さん@トレード中 :2007/10/15(月) 08:21:29 ID:bLojdBZz0
114 :
山師さん@トレード中 :2007/10/15(月) 08:23:27 ID:bLojdBZz0
115 :
山師さん@トレード中 :2007/10/15(月) 12:20:31 ID:bLojdBZz0
116 :
山師さん@トレード中 :2007/10/15(月) 17:14:52 ID:Eylgyh0k0
117 :
山師さん@トレード中 :2007/10/15(月) 23:12:32 ID:Eylgyh0k0
118 :
山師さん@トレード中 :2007/10/15(月) 23:18:59 ID:Axjg7ECz0
_ , ― 、 ,−' `  ̄ヽ_ ,' ヽ ( ) ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ●_ ●( ) あなた、ご飯にする?それともアフロ? `ー'(〇 〜 〇 ( ) / | `ー' | |_/ |
119 :
山師さん@トレード中 :2007/10/16(火) 08:25:10 ID:XasuPnqF0
120 :
山師さん@トレード中 :2007/10/16(火) 11:14:06 ID:XasuPnqF0
121 :
山師さん@トレード中 :2007/10/16(火) 11:41:46 ID:e0BlI3La0
投資戦略 菊地正俊 メリルリンチ日本証券 調査部 チーフ株式ストラテジスト 日本株を買う理由 執筆日:2007/10/15 外国人投資家が2週連続で買い越し、日本株は反発したが、メリルリンチのファンドマネージャー調査10月号で、日本株は相変わらず不人気である。 今後1年間に日本株を最もオーバーウエイト(アンダーウエイトを引いたネット)したい投資家は-4%→-8%と引き続き減少し、2004年1年以来の低水準になった。 新興国株を最もオーバーウエイトしたい投資家が14%→27%と倍増、米国株を最もアンダーウエイトしたい投資家が19%→10%と半減した。 結果、新興国株と日本株の人気の差(ネットで最もオーバーウエイトという投資家比率の差)は35ポイントと、2003年5月以来の大きさに拡大した。 不人気だった米国株と日本株の人気の差は-2ポイントまで縮まった。日本株の人気が米国株を下回れば、2003年6月以来の逆転現象ということになる。 日本の企業業績が最も暗い(明るいを引いたネット)と考える投資家が15%→7%と減り、日本株が割安(割高を引いたネット)と考える投資家が6%→18%と急増した。 新興国株と日本株は世界景気に対する敏感株として一緒に動くことが多かったが、最近パフォーマンス格差が拡大している。 今後1年間の世界経済見通しは-48%→-55%と引き続き悪化し、2006年11月以来の低水準になった。 それにもかかわらず新興国株への強気見通しが増えたのは、中国をはじめとする自律的な経済成長が評価されているためだろう。 世界景気見通しの悪化にもかかわらず、世界株が急上昇したのは、投資家のリスク回避度が低下したためである。 現金をオーバーウエイトする投資家が31%→17%と半減し、投資家のリスク選好と市場流動性を示すMLリスク&流動性総合指数が33%→39%と反発した。 日本株はアンダーパフォームしながらも、世界株に追いつくような形で、回復基調を維持すると予想する。 日経平均の予想は今年末19,000円、来年末20,000円と来年に向けた日本株の強気見通しを維持したい。 日経平均の上昇予想は、来年にかけた世界景気の回復予想や、世界の過剰流動性の高まり、日本株の出遅れ感の解消などを前提にしており、日本の内需や構造改革の加速は前提にしていない。 最近、外国人投資家からアジア株ではなく、なぜ日本株を買う必要があるのかと聞かれることが多くなった。外国人投資家が日本株を買う理由は以下の4つあろう。 (1) 各種部品・部材、環境技術など日本しかアジアに提供できない商品をもつ企業がある。 (2) アジアの高成長の恩恵を受けて、日本のアジア向け輸出、日本企業の海外法人の経営、ひいては日本企業の連結業績が好調である。 中間決算発表はポジティブサプライズ・ラッシュといかなくても、まずまずの好業績を期待してよかろう。8月の鉱工業生産は過去最高を更新した。 (3) 日本株のバリュエーションがアジアより安くなりつつある。日本企業が中国企業に買収される日も近いだろう。 (4) 東証の株式時価総額は上海・香港合計に抜かれたとはいえ、単一市場としては依然としてアジア最大である。 中国株式市場はいつ弾けるかわからないバブルなので、バブル崩壊に備えて、国際投資家が、日本株に分散投資する意義はあろう。
123 :
山師さん@トレード中 :2007/10/16(火) 23:31:47 ID:XasuPnqF0
<NQN>◇米国株、続落で始まる――原油高、FRB議長発言で景気懸念 【NQNニューヨーク=川内資子】 16日の米株式相場は続落で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、 前日比31ドル78セント安の1万3953ドル2セントで、ハイテク株の比率が高い ナスダック総合株価指数は同9.27ポイント安の2770.78で推移している。 原油先物相場が早朝の時間外取引で前日に続き過去最高値を更新し、 景気の重しとなるとの見方から売りが出ている。 前日夕の講演でバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が、 住宅市場の減速が来年にかけて景気を押し下げるとの見方を示し、 市場心理を冷やしたとの見方もある。 7―9月期決算の速報値で営業利益が前年同期比36%減となったと発表した スウェーデンの通信機器大手エリクソンの米預託証券(ADR)は20%超の大幅安。 競合するモトローラやアルカテル・ルーセントも売られている。 アナリストが投資判断を引き下げたと伝わったゼネラル・モーターズ(GM)は2.5%下落。 決算で純収入が市場予想を下回ったウェルズ・ファーゴも安い。 半面、決算と併せて2007年12月期通期の一株利益予想を引き上げた ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は小高い。この日、引け後に決算を発表するインテルやIBMは小動き。
124 :
山師さん@トレード中 :2007/10/17(水) 11:14:41 ID:myJZlxQY0
125 :
山師さん@トレード中 :2007/10/17(水) 12:01:53 ID:myJZlxQY0
126 :
山師さん@トレード中 :2007/10/18(木) 00:04:04 ID:myJZlxQY0
127 :
山師さん@トレード中 :2007/10/18(木) 07:39:05 ID:lFXiPJDI0
消費税最大2.5%上げ必要、諮問会議が内閣府試算を了承 政府の経済財政諮問会議は17日、2011年度に国と地方の基礎的財政収支 (プライマリーバランス)を黒字化する目標について、名目経済成長率を 3.0%から2.2%に 下げるなど前提を変えると、最大で6兆6000億円の増税が必要とする内閣府の試算を了承した。 消費税率に換算すると2.5%程度の引き上げが必要となる。 自民党財政改革研究会の与謝野馨会長も同日、成長率の下方修正を検討する考えを表明した。 年末の税制改正や予算編成に向け、財政再建を巡る議論が加速しそうだ。 諮問会議が増税必要額を明示するのは初めて。福田康夫首相は同日の会合で「先送りすれば 選択肢はさらに厳しくなる。国民の立場に立った分かりやすい議論を早急に積み重ねる必要がある」 と強調した。首相は社会保障と税に関する政府・与党協議会を近く設置し、09年度に予定する 基礎年金の国庫負担割合の2分の1への引き上げの財源を確保するため、消費税増税を含め検討 に着手する意向だ。(07:00)
128 :
山師さん@トレード中 :2007/10/18(木) 07:52:25 ID:CQakHADb0
>>126 インド暴落で売った馬鹿は今日買い戻せよwwwwwwwwwwwwwww
130 :
山師さん@トレード中 :2007/10/18(木) 11:54:14 ID:lFXiPJDI0
131 :
山師さん@トレード中 :2007/10/18(木) 17:36:25 ID:lFXiPJDI0
132 :
山師さん@トレード中 :2007/10/18(木) 23:15:07 ID:lFXiPJDI0
133 :
山師さん@トレード中 :2007/10/19(金) 08:01:05 ID:+4JUlhSR0
134 :
山師さん@トレード中 :2007/10/19(金) 08:32:39 ID:+4JUlhSR0
135 :
山師さん@トレード中 :2007/10/19(金) 22:53:55 ID:+4JUlhSR0
136 :
山師さん@トレード中 :2007/10/20(土) 13:57:54 ID:LVF8Z6eJ0
◇米国株大幅安、ダウ366ドル安――景気敏感株の決算や見通しが重し 2007/10/20 06:16 <NQN>◇米国株大幅安、ダウ366ドル安――景気敏感株の決算や見通しが重し 【NQNニューヨーク=横内理恵】19日の米株式相場は大幅安。ダウ工業株30種平均は5日続落し、前日比366ドル94セント安の1万3522ドル2セント。 9月17日以来、約1カ月ぶりの安値で終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同74.15ポイント安の2725.16で終えた。 決算や見通しへの失望感から大型景気敏感株が下げ、相場の重しとなった。ダウ平均の下げ幅は8月9日以来最大、ナスダック指数の下げ幅は2月27日以来の大きさとなった。 朝方、決算と併せて建設機械大手キャタピラーが2007年12月期通期の一株利益見通しを引き下げたうえ、08年についても慎重な見方を示した。 スリーエム(3M)は、07年12月期通期の売上高成長率予想を引き下げた。景気敏感株の見通しがさえなかったことが、米景気全体の先行き不透明感を意識させたとの声が聞かれ、朝方から売りが優勢となった。 7―9月期の一株利益が市場予想に届かなかった航空電子部品大手ハネウエルも下げた。 金融株もほぼ全面安だった。ワコビア銀が発表した決算は信用力の低い個人(サブプライム)向け住宅ローン問題を受け10%減益。 信用収縮問題の根深さが意識され、シティグループなど銀行株が下落。来週24日に決算を発表するメリルリンチも大きく下げた。 前日好決算を発表したグーグルこそ上げたが、決算で最終損益赤字が続いたアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などハイテク株にも売られる銘柄が目立った。 フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は4.3%下げた。 原油先物期近物が一時1バレル90ドル台に乗せたことも市場心理を冷やした。ただこの日の原油相場は利益確定売りが優勢で、石油株も売られた。 業種別S&P500種株価指数は「エネルギー」、「金融」、「一般産業」を筆頭に全十業種が下落した。 株価指数オプション、個別株オプションの権利行使最終日だったため、相場の変動率が高まったとの声も聞かれた。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引(速報)で約17億9500万株。ナスダック市場(同)は約23億9900万株だった。 ダウ構成銘柄はすべて下落。3Mは8.6%急落した。キャタピラー、ハネウエル、ワコビアも大幅安。売上高が市場予想に届かなかったマクドナルドも下げた。決算が53%減益となったゼロックスも安い。 一方、グーグルは上昇し、高値を更新した。
138 :
山師さん@トレード中 :2007/10/20(土) 14:42:26 ID:NC7WlT1H0
139 :
山師さん@トレード中 :2007/10/20(土) 14:47:02 ID:NC7WlT1H0
FJ資産運用サミット2007
11/10&11/17 2週連続開催決定!!
武者陵司、吉崎達彦、ロバート・アラン・フェルドマン、逢坂ユリ、木村剛など
豪華出演者による対談、講演から投資に役立つ情報をご提供するイベントです。
◆第4回 2007年11月10日(土)12:00開場 予定
[会場]六本木アカデミーヒルズ40(六本木ヒルズ森タワー40FキャラントD)
[定員]500名(事前登録制)
[対談]「世界経済の潮流から日本株を読む」
「世界経済は史上空前の『繁栄期』を迎えている」という
ドイツ証券 副会長兼CIO 武者陵司氏と
政治外交・経済の両面からの論評で定評のある双日総研のエコノミスト吉崎達彦氏が
出遅れ感の強い日本株式市場の行方を探る。
[ミニ講演]「日本経済はたそがれるのか?」FJ発行人 木村 剛
[企業IR]乃村工藝社(証券コード:9716) アイザワ証券(証券コード:8708)
◆第5回 2007年11月17日(土)13:30開場 予定
[会場]六本木アカデミーヒルズ49(六本木ヒルズ森タワー49F)
[定員]500名(事前登録制)
[対談]「変化する金融業界と投資の照準」
海外からみた日本経済はどのように見えるのか。
経済番組でもおなじみのモルガンスタンレー証券
経済研究主席/マネージングディレクター
ロバート・アラン・フェルドマン氏とFJ発行人 木村 剛が
金融業界の動向から日本の投資マネーの行方を探る。
[講演]「企業マネジメントの質を見極めよう」
外資系投資銀行や証券会社で資金運用、外国為替カスタマーディーラー
などを経て独立、現在作家、資産運用コンサルタントとして
年間100回に及ぶ講演をこなす逢坂ユリ氏が投資対象企業を
見分けるときに必要な視点、見極めのポイントに迫る。
[企業IR]東海東京証券(証券コード:8616)
↓お申し込みはこちらから
http://www.financialjapan.co.jp/summit/2007/09/071110_000.html ↓イベントの解説動画
http://www.financialjapan.co.jp/podwmv/071017/071017mag_summ80.html
141 :
山師さん@トレード中 :2007/10/20(土) 15:07:03 ID:vGPaBLPKO
元EEジャンプの後藤ユウキ逮捕。 月曜は後藤ショック
143 :
山師さん@トレード中 :2007/10/21(日) 23:19:02 ID:j7VKZkkg0
144 :
山師さん@トレード中 :2007/10/22(月) 11:06:18 ID:tO/QiOwN0
145 :
山師さん@トレード中 :2007/10/22(月) 15:41:29 ID:8X5YEg5r0
もう、これは、駄目かもわからんね
エタノール関係も駄目だろうね
147 :
山師さん@トレード中 :2007/10/22(月) 15:59:25 ID:8X5YEg5r0
148 :
山師さん@トレード中 :2007/10/23(火) 09:57:07 ID:WA4ZWt010
日本株ストラテジーメモ チーフストラテジスト 三宅 一弘 シニアクォンツアナリスト 鈴木 政博 投資戦略部 ストラテジーチーム 北米投資家訪問で感じたポイント 要約 ?? 北米の@グローバルファンド、Aインターナショナルファンド、Bアジア(パシフィック) ファンド、C日本株ファンドなどを訪問。特に@〜Bの投資家の日本株に対する見方が厳し かったが、中でもベンチマークにエマージング株を組み入れているファンドでは、日本株を 持てば持つほど相対パフォーマンスが悪くなり、日本株に対して失望との声が多かった。 ?? 一方、数は少なかったが、いくつかの投資家からは、「日本株はボトムにあり、主要国株価に 対して非常に出遅れており、強気で臨みたい」「日本株は割安だと思う。特に内需株は割安で あり、チャンスではないか」との指摘があった。 ?? 投資環境に関する見方として、エマージング経済は高成長が続く一方、米国経済は弱い。先 進国経済の成長率は鈍化。企業収益面ではトップラインが伸びなくなる。物色戦略としては、 @リストラ、コストカットで利益を出せる企業、AM&A や再編に伴い利益を出せる企業、B グローバル市場で絶対的な競争力のある(いわばオンリーワン的ポジションの)企業、Cデ ィフェンシブ、などを対象に挙げるケースが多かった。エマージング市場の成長ストーリー に乗る企業群に対しては、強気の見方が多かった。 ■ 概要: 2007 年10 月8 日〜10 月18 日(営 業日数9 日間)にNY、ボストン、アトランタ、 テキサス、サンフランシスコ、ロサンジェルス、 トロントなど北米の運用機関を訪問し、38 件の 個別ミーティングと1 件のスモールミーティン グ(参加機関投資家7)を行い45 の機関投資家 (ミューチュアルファンド、年金基金、ヘッジフ ァンドなど)と面談した。 訪問した投資家のタイプは、@グローバルファン ド、Aインターナショナルファンド、Bアジア(パ シフィック)ファンド、C日本株ファンドなどで あったが、特に@〜Bのタイプの投資家に対する 訪問がきつかった。中でもベンチマークにエマー ジング株を組み入れているファンドでは、日本株 を持てば持つほど相対パフォーマンスが悪くな っており、日本株に対して失望、素通りを含めて 「厳しい」との声が大勢を占めた。 03 年春(日本株のボトム)頃に欧米投資家を訪 問していたときよりも、今の方が、日本株に対す る失望感や素通りするとの姿勢が強いように感 じた(それだけエマージング株の好調など、日本 株以外の株式市場が好調で、日本株の不振が際立 っているためであろう)。
■ 当方の主張: 当方の主張は以下の諸点。 (1) 低迷が際立っている日本株だが、魅力は収益やROE の改善が続く中で、株主還元の強化 が図られている点である。巨大新興国の台頭によって、世界経済に地殻変動が生じているが、その恩恵を受ける最有力国の1 つが日本である。 (2) 米FRB の大幅利下げをきっかけに調整色の強かった世界の株式市場は一変。信用不安・実体悪と金融緩和政策のせめぎ合いだが、後 者が勝り、主要国株価は上昇局面を辿るとみる。出遅れながら日本株も上昇局面入り。雇用情勢の悪化やサブプライム(弱者)救済などからFRB は金融緩和を継続する公算大き (2/7)く、08 年前半の相場は想定以上の強気相場へ。 (3) 03 年春以降、世界の株式市場が同時的な上昇相場を演じている主因は、巨大新興国の台頭にある。世界経済は高成長と消費者物価の安 定、川上インフレ・川下デフレにあり、主要国の企業収益は市況関連や資本財など多国籍企業を牽引役に拡大基調にある。こうした 基本構図は維持されるとの見方。日本経済や株式市場は二極化継続の公算が大きい。 (4) 今次相場のシンボルストックは、@自助努力(海外事業展開、リストラ・再編)を進め、かつA世界経済の高成長、B資源・エネルギ ー高などの恩恵を多大に享受している企業。新興国や資源国が欲する、成長請負企業であろう。成長性と、希少性(高い寡占化度)、強味(競争力、参入障壁)を併せ持つ「グローバルなオンリーワン企業」に注目。 ■ 日本株をアンダーウェイト: 今回訪問した 投資家の多くは日本株に慎重意見であった。日本 株のポジションに対する回答の多さからいうと、 「アンダーウェイト」、「ほぼニュートラル」、 「非常にアンダーウェイト」、「オーバーウェイ ト」といった順であった。 日本株に対する慎重な見方として以下の声がき かれた。あるアジア・パシフィックファンドのフ ァンドマネージャーからは、「如何に日本株を持 たないかでファンドのパフォーマンスが決まる。 昔は日本株を65%くらい持っていた。大昔は 80%くらい日本株だった。今は45%くらい。自 分と競合するアジア・パシフィックファンドでは 日本株が20%くらいしか持っていないところも あり、それだけパフォーマンスが高い。上司から はなぜ日本株をそんなに持つのかと嫌味を言わ れる」「日本株の中では金融株など内需関連株が 非常に厳しい状況にある」。 あるアジア株ファンドのファンドマネージャー からは、「アジア株の上昇についていかないとい けないので、日本株は持たないほうが良い。日本 株のウェイトを中立で、銘柄で勝負するというの ではファンドのパフォーマンスは負けてしまう。 それならば日本株はできるだけ持たないほうが 良い」。 あるインターナショナルファンドのファンドマ ネージャーからは、「自分のファンドは米国株以 外の海外株式が対象で中国株やロシア株などエ マージング株も含まれている。日本株や英国株を アンダーウェイトの一方、欧州大陸やエマージン グの株式をオーバーウェイトにしている。日本株 を忌避する姿勢が強くなっている」。 あるインターナショナルファンド(グローバルフ ァンド)のファンドマネージャーからは、「ベン チマークを従来のMSCI の先進国対象のもの (EAFE、あるいはWorld)から、エマージング を含めたインデックスに変更する動きが出てき ている」との指摘を受けた(今回の訪問先では2 件からそのような指摘を受けた)。「そうした動き が本格化すると、日本株のウェイトが大幅にダウ ンする。日本株に限らず、先進国のウェイトが下 がるのだが、日本株を今よりも持たなくなる」と の話が出た
■ 日本株に慎重な理由: それではなぜ、日本 株に慎重なのか? 以下が主な理由として挙げ られた。 ・ ROE 改善、配当性向引き上げ、M&A 活発化、 再編などのシナリオに対して期待を持って きたが、スピードが遅い。 ・ ROE の改善、再編、M&A の活発化、配当性 向引き上げなどに対する期待が強かったけ れども、そうしたプレミアムが剥げていると ころにある。こうした諸点をスピードアップ しないと、グローバルレベルで日本株のPER にプレミアムを乗せる必要がない。 ・ 内需の低迷、金融株の不振を考えると、これ ら内需関連株のPER は欧米以下に下がって もおかしくないのではないか(確かに日本は 金利が低くこれが、PER の高さを支えている 面も理解できるが)。欧米に比べて日本株の PER についているプレミアムが剥げる方向 ではないか。 ・ 結局は日本人が日本株を買い越さない構図 が最大の問題である。 ・ 日本株に慎重な主因は、@政治の方向性がわ からない、A国内景気に対するコンフィデン スが足りない(消費の低迷に加えて、住宅投 資の落ち込みが先行き響いてくるのではな いか)、B日本人が日本株を買わない、こと (3/7) にある。 ・ 政治の先行きを懸念する(小泉、竹中路線の 後退を危惧する)。グローバル競争を所与に すると、ここで日本が格差是正という形にな るのは大きな問題である。 ・ 超長期の観点で日本株の先行きに慎重。資源 を持たない日本は、人的資源が競争力の源泉 であり、この強みで明治以降、特に第二次世 界大戦後、急速な発展を遂げた。ところが、 近年の日本の教育はまるでダメ。グローバル 競争が激化し、競争を当たり前としてそれを 所与とする教育が欧米でもアジアでもなさ れ、厳しい競争の中で生きていくすべを学校 教育の中で学んでいる。学校教育の間は競争 をなくそうという日本のやり方は全然話に ならない。日本以外と比べて、若い日本人は 競争させていないのでメンタル面で弱さが 目立つ。 ・ 日本は、がんばらなくても良い社会になって しまった。中国や台頭するアジア、エマージ ング諸国に太刀打ちできない。 ・ 日本の競争力のある最有力企業(例えば、ロ ボット、建機メーカー)も、他の欧米企業で 代替できる。エマージングの成長にベットす るならば、当該国の株式か、BHP ビリトンや リオドセといった資源・エネルギー企業を買 えばよい。
■ 日本株に強気な投資家: 一方、数は少なか ったが、いくつかのヘッジファンドからは、「日 本株はボトムにあり、主要国株価に対して非常に 出遅れており、強気で臨みたい」、「日本株は悲観 ムードに振れ過ぎている。今後、チャンスが巡っ てくるとみている」。また、現状、日本株を非常 にアンダーウェイトしている大手投資家から「日 本株のダウンサイドリスクは限定的になってき ており、アップサイドリスクがある。今後、注意 してみたい」という声があった。機動性のあるヘ ッジファンドの中で、日本株に注目する動きがあ った。 数件のバリュー型のファンドマネージャー(イン ターナショナルファンド、グローバルファンド) からは、「日本株は他国に比べて安く、最も割安 だと思う。ただし、反面で日本の経営者にフラス トレーションを覚えるし、投資するには最悪の国 でもある」「日本株は割安だと思う。特に内需株 は割安であり、強気で見ている。みんながベアな のでチャンスではないか」「日本株に強気で、こ こ1〜2 ヵ月でオーバーウェイトに持っていこう と考えている。特に大手銀行株に強気」という声 が寄せられた。 また、香港株が非常に強い動きになっているが、 金余りの中国の個人資金や、外貨準備の運用資金 が香港株に流れるという思惑と、先進国マネーが 香港株に集中していることが主因とみられる。中 国の個人資金や外貨準備の運用資金が日本株に 流れる可能性はないのか。中国は、省エネ、環境、 ハイテク分野をはじめとする日本産業の強み、経 営管理ノウハウなどを欲しており、M&A を含め て日本株に資金が向かうのではないか。こうした 動きが生じる場合、日本株は大幅高になるのでは ないか(経済産業省の外資規制が懸念要因だ が・・・)、との指摘を受けた。
■ 投資環境に対する見方: 先行きの投資環境 に対して、今回、訪問した投資家の中で、割りに 多かった見方(シナリオ)としては、以下が挙げ られる(最終的な物色戦略には差異が生じている が)。 エマージング諸国の経済は高成長が続く。一方、 米国の経済は弱い(米国経済に対してベアな見方 が多い)。米国経済減速の影響を受けて、日本や 欧州も成長率は弱い。企業収益面ではトップライ ンが伸びなくなる。物色戦略としては、@リスト ラ、コストカットで利益を出せる企業、AM&A や再編に伴い利益を出せる企業、Bグローバル市 場で絶対的な競争力のある(いわばオンリーワン 的ポジションの)企業、Cディフェンシブ、など を対象に挙げるケースが多かった。@やAの理由 から、欧州株は日本株よりも好まれているとの指 摘が印象的であった。 エマージング市場の成長ストーリーに乗る企業 群に対しては、強気の見方が多かった。ただし、 「その通りだが、多くの投資家、市場参加者の共 通的認識となっており、野球で言えば、今何回な のかが問題である。8 回くらいならば降りる準備 が必要だし、3〜5 回くらいならば乗っていかな ければならない」との指摘がいくつかから聞かれ (4/7) た。 米サブプライムローン問題は、市場コンセンサス よりも深刻であり、米国経済に対してベアである。 エマージング諸国を含めて世界経済は08 年に大 きく減速するとの意見が一部にあった。一方、米 国経済は減速するだろうが、世界全体は比較的良 好で、米国の金融緩和効果から08 年の株式市場 は良好ではないかとの指摘もあった。
■ 雑感: 去年の今頃から、日本株に対する海 外投資家の慎重な見方、失望といった声が増えて いたが、今回の北米投資家訪問ではさらに強まっ ているとの印象を受けた。数年前までは「日本株 は欧米と並ぶ先進国の中核的な株式市場で、アジ アの他の市場とは別格」との意識が強かったが、 そのような状況ではまるでなくなっているのが 現状である。日本株は、アジアの中の1つの市場 に過ぎず、しかも魅力に乏しい市場との見方や、 日本株を素通りする動きが強まっているようで ある。 上記が今の日本経済、日本企業を海外から眺める 多くの外国人投資家の声である。外国人投資家が 日本株売買代金シェアの60〜70%を占め、一手 買いを続けてきたことからすれば、外国人の日本 株に対する姿勢の変化には注意が必要であろう。 日本株のパフォーマンスの悪さが上記のような 厳しい声を生んでいる一因ではあるが、日本にと ってはマクロ、ミクロ両面からの継続的な改善が 不可欠であると同時に、グローバル競争(サバイ バル合戦)に生き残る戦略提示とその実行が問わ れているのであろう。日本株を取り巻く環境は厳 しさを増している。 (5/7)
155 :
山師さん@トレード中 :2007/10/24(水) 12:16:49 ID:tsCNNDhl0
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山師さん@トレード中 :2007/10/24(水) 12:18:19 ID:tsCNNDhl0
157 :
山師さん@トレード中 :2007/10/24(水) 12:19:04 ID:i4lelhcG0
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158 :
山師さん@トレード中 :2007/10/24(水) 14:27:35 ID:tsCNNDhl0
159 :
山師さん@トレード中 :2007/10/25(木) 15:11:06 ID:b3actvQw0
160 :
山師さん@トレード中 :2007/10/27(土) 15:29:02 ID:4dnUho0r0
161 :
山師さん@トレード中 :2007/10/27(土) 15:37:52 ID:4dnUho0r0
162 :
山師さん@トレード中 :2007/10/27(土) 15:44:28 ID:4dnUho0r0
163 :
山師さん@トレード中 :2007/10/27(土) 23:05:28 ID:4dnUho0r0
164 :
山師さん@トレード中 :2007/10/28(日) 10:18:57 ID:OWvBKiHJ0
米国債(26日):10年債続落、株高で資産評価損への不安が和らぐ(2)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&refer=jp_news_index&sid=aOlfT1ao2Jzk 米国債市場では10年債が続落。住宅不振に関連したローン資産評価損への不安が和らぎ、
株式相場が上昇したことから売られた。
10年債利回りは前週末とほぼ変わらず。
2年債利回りに対する上乗せ幅は64bpと、9月26日以来の最大に拡大した。
イールドカーブ(利回り格差)のスティープニング(傾斜拡大)は市場に広がる利下げ期待を反映、
短期債の需要の強さを示唆する。
2年債利回りは3.76%と、週間ベースで2週連続低下。
来週31日の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、景気浮揚のための利下げ観測が高まっていることが背景にある。
2年債利回りはフェデラルファンド(FF)金利誘導目標4.75%を99bp下回り、この格差は9月17日以来の最大に近づいた。
FOMCは翌18日に50bpの利下げを発表した。
シカゴ商品取引所(CBOT)で取引されるFF金利先物相場からは、
次回FOMCで0.25ポイントの利下げが決定する確率を94%、0.5ポイント利下げの確率を6%とする市場の見方がうかがえる。
1週間前は0.25ポイントが92%、0.5ポイントとの予想は皆無だった。
166 :
山師さん@トレード中 :2007/10/28(日) 10:24:57 ID:/v1fkKc00
なぜ、今のサブプライムローン問題が欧米の株と経済の暴落につながらないの でしょうか。なぜ、アジア危機が起きないのでしょうか。そして、なぜ、日本 の株と経済が取り残されているのでしょうか。 それは、世界経済の構造が10年前とは変わってしまったからです。新興国で 経済成長が続いているだけではありません。「新興国企業」の高度成長が起き ています。新興国企業の収益が伸びるからこそ、新興国の株式が上昇を続ける のです。
167 :
山師さん@トレード中 :2007/10/28(日) 10:26:14 ID:/v1fkKc00
冷戦時代には、途上国には世界的大企業はほとんどありませんでした。 途上国は先進国に追いつけない、南北格差はなくならない、というのがその頃 の常識でした。 今、株式時価総額で見て、世界最大の銀行は中国工商銀行です。世界最大の携 帯電話会社はチャイナモバイルであり、電話会社はチャイナテレコムです。 世界最大の鉄鋼会社はインド人が作ったアセロール・ミタルという多国籍企業 です。規模だけではありません。インドには、インフォシス・テクノロジーズ やランバクシー・ラボラトリーズといった先進的なビジネスモデルを持つ企業 やICICI銀行のような革新的な銀行、リライアンスやタタといったかつての三 菱や三井のような大胆でスケールの大きな財閥企業があります。 世界の家電ナンバーワンは今や韓国のサムスン電子です。小型航空機の分野で 世界第2の会社はブラジルのエンブラエルです。今や、新興国から世界企業が いっぱい生まれています。 中国から地殻変動は始まりました。米国企業に合弁で中国に進出してもらい、 中国の安くて優秀で豊富な労働力を米国企業に提供することを本格的に始めま した。そのためには、外資企業の税金はタダ、といった思い切った経済特区を 全国に作りました。 日本企業に押されっぱなしだった米国企業にとっても、中国の政策転換が復活 のチャンスになりました。 米国企業は出来上がった中国製の商品を米国国内 で売って、企業収益は大きく増え株が上がりました。株が上昇すると個人の株 式への運用比率が高い米国経済では、いわゆる資産効果によって消費が増え、 それに応じて雇用も増えました。こうして対中国での貿易赤字が増えても米国 経済は成長を続けられたのです。中国にとっても、賃金や土地代の形でドルが 流れ込み、さらに輸出によってドルが入ってきます。そのドルは中央銀行が吸 い上げ、その代わりに人民元が国内で大きく供給され、中国経済の成長が始ま りました。「米中経済同盟」の時代の始まりでした。 やがて、米国企業は中国の国内市場をターゲットにし始めました。国内経済の 成長につれて、中国企業の成長も始まりました。昨年に不良債権問題を片づけ た後は、国有企業の民営化や上場によって巨大民間企業が次々に誕生しました 。 米国企業の成功を見て、日本や欧州やアジアの企業も続きました。 こうして、世界の製造業の中心が中国に移りました。こうなると、世界の工業 製品の生産コストは大きく下がり、物価が上がらなくなりました。 石油や食料の値段が何倍も上がってもインフレが起きなくなったのです。 だから、マネーの値段である金利も大きく下がりました。80年代の高金利は過 去のものになりました。 世界の大企業にとっては、労働、土地、マネー、という3大生産要素の値段が 大きく下がったのでした。そうなれば、企業収益が大きく上昇します。 そして、中国以外にもインドやASEAN(東南アジア諸国連合)諸国や東欧など 中国と同じように外国企業に経済を開放して成長を始める国が続出しました。 こうして、21世紀の世界は構造的な経済成長に入りました。そうなると、資源 への需要が増えました。99年には1バレル10ドルにまで下がった原油価格は先 週90ドルに達しました。 それでも、世界の物価全体への影響はわずかです。 インフレにならないから金利も急上昇しない、つまり、80年代だったらかかっ ていたはずのブレーキがかからないのです。
168 :
山師さん@トレード中 :2007/10/28(日) 10:27:57 ID:/v1fkKc00
高い資源価格はアラブ諸国や露やブラジルやオーストラリアに大きな収入 をもたらし、経済成長を加速しています。資源国で も、ブラジルのペトロブラスやリオ・ティント、露のガスプロムといった巨大 資源企業の収益は加速しています。だから、ブラジルや露の株も上がります。 こうして、先進国も新興国も、資源輸入国も資源生産国も成長が続きます。 いつ、世界経済のこんなハイスピードの成長が終わるのでしょうか。 しばらくは続く、と見るしかありません。なぜなら、中国発のグローバリゼー ションに参加する世界中の企業にとっては、儲かる仕組みが続いているからで す。 その源泉は、中国をはじめとした新興国での安い労働と不動産です。 それが資源や食料の値上がりを相殺して、インフレなき世界を実現しているか らです。 いまや安い人民元(18年前に比べ半額)は米中企業共同の利益です。 もちろん中国だけでなく、インドやトルコやブラジルなど、新興国の通貨は長 い間割安に放置されてきましたが、現実に大きく変化しています。 新興国の為替が上昇する条件は整ってきています。 マーケットの地殻変動は昨年から起きています。新興国の株も通貨も本格的な 上昇が始まりました。最大の要素は、中国が不良債権問題を財政資金で処理し たことでした。そして、新興国経済に参加するなど先進国企業の株も上がりだ しました。世界経済の構造変化がマーケットに少しずつ浸透しているのです。 世界のマーケットは、構造変化を、まだトータルには認識していません。 それが常識になった時に、新興国投資の本格的なブームが世界的に起きるで しょう。その間スピード調整の下げが年に何回かあっても、上昇トレンドが続 き、世界の経済成長を加速するでしょう。つまり、日本でよく幅を利かす、世 界経済や米国経済の崩壊といった解説とは逆のことがこれからの数年で起きる でしょう。さらに、長期的には投資ブーム自体が新興国の競争力を低下させま す。為替が上昇し、人件費や不動産も上昇するからです。やがて、新興国企業 の収益はこれ以上伸びないことや、株や不動産が上がり過ぎたことに投資家や 企業家や銀行が気がついた時に、暴落が起きるでしょう。 新興国投資も、実体の上昇、バブルの形成と崩壊、というプロセスをたどるで しょう。でも、最終サイクルはまだ見えていません。マーケットのピークはま だ先だと思います。
170 :
山師さん@トレード中 :2007/10/28(日) 10:55:23 ID:1/SW9Aon0
.´,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ../;;;;;;__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ /;;;;;;;;/\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ |;;;;;;;/ \,,,、,,、,,,、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;| /巛巛 (巛巛゙|;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ;;;;| ''_ __ `ヽ |;;;;;;;;;;;;;| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \|" °ヽ °`ヽ L/^) | | , 、 ~ ) |/ <東京は香港、シンガポールに負けてるんです。 ゙ /ヘ--- \ ,' | ゙、 |┌----- ヽ i´ | ヽ、 ------|ヽ ノ | ヽ、___...、r'. \_________________
171 :
山師さん@トレード中 :2007/10/29(月) 22:04:38 ID:n5ISU4Cr0
172 :
山師さん@トレード中 :2007/10/29(月) 22:06:14 ID:s8Ul7tS40
就活の女子大生にわいせつ行為 元銀行員に実刑判決
三菱東京UFJ銀行に就職を希望する女子大生を採用担当者を装って呼び出し、
酒を飲ませて性的暴行を加えるなどしたとされる事件で、準強姦(ごうかん)や
強制わいせつなどの罪に問われた元同銀行員の白石真也被告(24)=懲戒解雇=
に対し、大阪地裁は29日、懲役4年6カ月(求刑懲役8年)の実刑判決を言い
渡した。並木正男裁判長は判決理由で「銀行への就職を希望する学生の気持ちを
利用した卑劣で狡猾(こうかつ)な犯行だ」と述べた。
判決によると、白石被告は4月8日、同銀行に就職を希望している女子大生3人を
大阪・梅田のカラオケボックスに次々と呼び出し、1人に「仕事で必要になるから」と
酒を飲ませて泥酔させたうえで性的暴行を加え、他の2人も胸を触ったり抱きつい
たりした。
判決は、妻子のいる白石被告が浮気相手の女性とうまくいかず、性欲を解消しよ
うとして犯行に及んだと指摘。銀行の採用面接会場のスタッフとなった際に入手し
た学生名簿をもとに「同じ大学出身の採用担当者です」と電話をかけ、面接への助
言をするふりをして女子大生を誘い出したと認定した。
http://www.asahi.com/national/update/1029/OSK200710290050.html
173 :
山師さん@トレード中 :2007/10/30(火) 22:21:50 ID:UyFjrmcA0
174 :
山師さん@トレード中 :2007/10/31(水) 20:06:46 ID:pWmaB8BA0
175 :
山師さん@トレード中 :2007/10/31(水) 23:07:49 ID:pWmaB8BA0
176 :
山師さん@トレード中 :2007/10/31(水) 23:10:59 ID:pWmaB8BA0
177 :
山師さん@トレード中 :2007/11/01(木) 08:33:22 ID:sskW4doh0
178 :
山師さん@トレード中 :2007/11/01(木) 08:37:41 ID:sskW4doh0
179 :
山師さん@トレード中 :2007/11/02(金) 08:07:58 ID:V/9OERm40
180 :
山師さん@トレード中 :2007/11/02(金) 09:48:15 ID:V/9OERm40
サブプライムローンを組み込んだCDO7本がデフォルト通告=S&P [ニューヨーク 1日 ロイター] スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は1日、サブプライム住宅ローン を組み込んだ債務担保証券(CDO)7本がデフォルト(債務不履行)通告を受けたことを明らかにした。 S&Pによると、住宅ローン担保証券(RMBS)の格下げでデフォルト通告を受けたもので、今後様々な CDOが清算される可能性がある。デフォルト通告を受けたCDO7本は、格付けが最上級の「AAA」から ジャンク等級最上級の「BBプラス」までとされるが、S&Pはこれ以外に影響を受けるCDOがどのくらい あるかは明らかにしていない。
181 :
山師さん@トレード中 :2007/11/02(金) 19:53:39 ID:V/9OERm40
182 :
山師さん@トレード中 :2007/11/03(土) 16:49:12 ID:pqyPKbvV0
183 :
山師さん@トレード中 :2007/11/03(土) 16:50:30 ID:pqyPKbvV0
184 :
山師さん@トレード中 :2007/11/03(土) 16:52:47 ID:pqyPKbvV0
185 :
山師さん@トレード中 :2007/11/03(土) 17:03:19 ID:6w3wuUDE0
186 :
111111111111 :2007/11/03(土) 19:54:45 ID:SwL8Ko3Z0
武者って俺だったら真っ先にクビにするけど
187 :
山師さん@トレード中 :2007/11/03(土) 19:59:57 ID:MCEw2HwXO
こりゃ金融恐慌きても不思議じゃないな
原発に爆弾?持ち込み図る
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1194063535/l50 2日午前8時ごろ、アリゾナ州フェニックスの西80キロにあるパロベルデ原子力発電所で、
敷地内に入ろうとした男の車の中から長さおよそ15センチのパイプ状の爆発物が見つかりました。
男は1年半前からこの原子力発電所での仕事を請け負っている60歳の契約技術者で、
FBIなどが爆発物を押収するとともに、男の身柄を拘束して事情を聞いています。
パロベルデ原子力発電所は、発電量およそ400万キロワットのアメリカ最大の原子力発電所で、
フェニックスや南カリフォルニアのおよそ400万人に電力を供給しています。発電所は7時間にわたって
運転を停止しましたが、発電所の運営会社によりますと、停電には至っていないということです。
捜査当局は、この原子力発電所では建物の外部や内部に何重にも検査ゲートがあるため、
実際に内部に爆発物を持ち込むことはまず不可能だとしていますが、
アメリカでは原発の新規建設計画が急増する一方で、
テロや安全性への懸念も依然として根強いだけに、
今回の事件は波紋を広げています
少しは明るいニュースはないのか?ただロジャースの意見には同意。
4〜6割が、12月にも利下げすると思ってるらしいし どこまで本気で言ってるのかわからんけど
191 :
山師さん@トレード中 :2007/11/04(日) 11:02:39 ID:Z+TR+HlA0
192 :
山師さん@トレード中 :2007/11/04(日) 12:55:48 ID:M1ZOEqprO
>>191 プリオンはまだまだ隠してるって話
俺は先週の騙し上げで種増やしたがチキンだから株投機には回さないで金全力買いにシフト
193 :
大損売り豚 :2007/11/04(日) 16:23:38 ID:/JsQcgpk0
さぁ.壱ドル100円時代が、きますよ。
クソ株つかまされてハメコミ完了!
195 :
山師さん@トレード中 :2007/11/05(月) 10:48:45 ID:BFbR/lr20
うお、2ch何年もやっててはじめて誤爆した。板まちがってないからいいか
197 :
山師さん@トレード中 :2007/11/06(火) 00:15:29 ID:oC4WLMuZ0
198 :
山師さん@トレード中 :2007/11/06(火) 12:04:01 ID:oC4WLMuZ0
199 :
山師さん@トレード中 :2007/11/06(火) 12:10:18 ID:oC4WLMuZ0
200 :
山師さん@トレード中 :2007/11/06(火) 23:59:03 ID:oC4WLMuZ0
201 :
山師さん@トレード中 :2007/11/07(水) 11:03:45 ID:JVgoqMV00
米経済、「深刻な」調整を迎えつつある=ソロス氏 2007年 11月 6日 12:57 JST [ニューヨーク 5日 ロイター] 米著名投資家ジョージ・ソロス氏は5日、米経済は数十年に及ぶ支出過剰を経て「極めて深刻な経済調整を迎えようとしている」との認識を示した。 同氏はニューヨーク大学で講演し「米国は巨額の借り入れを行った。今やそのつけが回ってきている」と述べた。 また、対テロ戦争のために米国は軌道を外れたと付け加えた。 リセッション(景気後退)は不可避かとの質問には「米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が予想するよりも大幅な減速に直面するだろう」と答えた。 同氏は、現時点でより不安定と考えられる通貨について特定することや、ドルについて具体的にコメントすることを避け、「為替相場の行方についてわたしは確実に把握しているが、皆さんにお伝えすることはしない」と語った。 ソロス氏は、中国について経済面での「絶対的な勝利者」で今後数年間は引き続き急成長するとした上で、「現在は素晴らしい変化を遂げているが、10年後には金融危機を迎える可能性がある」と述べた。
202 :
山師さん@トレード中 :2007/11/07(水) 13:24:07 ID:9k2Icurs0
203 :
山師さん@トレード中 :2007/11/07(水) 23:27:41 ID:9k2Icurs0
204 :
山師さん@トレード中 :2007/11/08(木) 22:49:56 ID:396gw3Nj0
205 :
山師さん@トレード中 :2007/11/09(金) 08:21:31 ID:BJT0SdaX0
206 :
山師さん@トレード中 :2007/11/10(土) 08:54:36 ID:N2UfLSMQ0
情報BOX:サブプライムで影響受けた世界の主要銀行 11月6日15時57分配信 ロイター [5日 ロイター] 米シテイグループ<C.N>がサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)関連で多額の評価損を追加計上せざるを得ない見通しだと表明し、チャールズ・プリンス最高経営責任者(CEO)が辞任した。 以下はサブプライム問題で影響を受けた欧米の銀行の状況。 ◎2月8日─HSBC<HSBA.L> サブプライムローンの影響で初めて業績見通しを警告。9月21日にはサブプライムローンを手がける米子会社、デシジョン・ワン・モーゲージの閉鎖と約8億8000万ドルの評価損を発表した。 ◎4月2日─米ニュー・センチュリー・フィナンシャル<NEWCQ.PK> 米破産法11条の適用による債権保全を申請。米住宅市場の低迷を受けた住宅ローン会社の破たんとしては過去最大。 ◎7月─ドイツ産業銀行IKB<IKBG.DE>とザクセン州立銀行 米サブプライムローンへの投資による損失を発表。独銀行業界はIKBを救済、ザクセン州立銀行はバーデン・ビュルテンベルク銀行への売却が決定。 ◎8月9日─仏BNPパリバ<BNPP.PA> 22億ドル相当の3ファンドの凍結を発表。サブプライム市場の混乱でファンドの評価額が算出できないとして。 ◎8月9日─オランダの投資銀行NIBC 米資産担保証券への投資で上半期に1億3700万ユーロ(1億8860万ドル)の損失を被ったと発表。上場計画を無期限延期。 ◎9月13日─英ノーザン・ロック<NRK.L> 預金の取り付け騒ぎ。イングランド銀行(英中央銀行)が救済に動く。 ◎10月1日─UBS 40億スイスフラン(34億2000万ドルドル)の評価損計上と経営陣の刷新を発表。第3・四半期は6億─8億スイスフランの赤字となる見込み。同社が四半期決算で赤字を計上するのは過去9年間で初めて。投資銀行部門での1500人の人員削減も発表。 ◎10月1日―クレディ・スイス<CSGN.VX> 第3・四半期決算について、市場の混乱の悪影響を受けるだろうが黒字は維持するとの見通し発表。 ◎10月15日―シティグループ<C.N> ◎10月19日―ワコビア<WB.N> 第3・四半期の純利益が、前年同期の18億8000万ドルから16億9000万ドルに、10%減少したと発表。クレジット市場の混乱により、13億ドルの評価損を計上したことが打撃に。 ◎10月24日―メリルリンチ<MER.N> 第3・四半期決算で84億ドルの評価損を計上したことで損失が過去最大に達し、市場全体の動揺を招く。損失の大半は高リスクのサブプライム関連投資が原因。 ◎10月26日―カントリーワイド・フィナンシャル<CFC.N> 第3・四半期決算が12億ドルの損失に。サブプライム融資関連で10億ドルの評価損を計上。 ◎10月29日―三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T> サブプライム関連投資で最大300億円の評価損を計上すると表明。それまで発表していた額の6倍。 ◎10月30日―UBS<UBSN.VX> 第3・四半期の税引き前損失が7億2600万スイスフラン(6億2480万ドル)に達したと発表。債券投資でサブプライムに絡む42億スイスフランの損失を計上。 ◎11月4日―シティグループ 第3・四半期にサブプライム関連で65億ドルの評価損に加え、さらに80―110億ドルの評価損を計上する可能性があると表明。
207 :
山師さん@トレード中 :2007/11/10(土) 10:05:39 ID:4F7fgpZu0
w
208 :
山師さん@トレード中 :2007/11/10(土) 15:50:57 ID:WbyWBCvL0
209 :
山師さん@トレード中 :2007/11/10(土) 15:55:04 ID:qV/T5Dkr0
新興市場が、強すぎるから、まだまだ金余り 下落余地アリアリ 年末年始に、新興企業株が買われていくはずだという捏造報道幻想を抱いて、ナンピンし過ぎ 8月・9月の安値より、まだ2倍以上になっている新興銘柄どんだけぇ 業績も不透明 NHKもあるし 総悲観には、ほど遠い 下落目標 深遠なり ココにはシナリオ書けン サブプライム等等等の金融商品の損失がなぜ小出ししか出てこないかを本気で考えろよ デッドラインが見れるかもな まさか、評価額ゼロ Zeroなんて口が裂けてもいえないよな 次から次へと〆来るぞ 早く飛ばせよ バランスシートもやばそう 引当金だけで大丈夫か? NY州司法長官が、担保となった住宅価値の水増しの疑いで、ワシントンミューチュアル、フレディマックとファニーメイに召喚状 決算発表 14日 8411みずほFG 19日 8316三井住友FG 21日 8306三菱UFJFG OPEC首脳会議(サウジアラビア17〜18日) デッカイのくるぞ マジで 11月 9日 11月19日 パトロール中 警戒中
210 :
山師さん@トレード中 :2007/11/12(月) 21:02:00 ID:F09gRucu0
欧州投資家訪問で感じたポイント 要約 ?? 欧州投資家の日本株運用担当者を中心に訪問。日本株に対して「アンダーウェイト」「慎重」 との声が多かった。変革を狙って投資した先(キャッシュリッチの割安株、中小型株、内需 株・金融株)のパフォーマンスが悪いことに対する苛立ちや、日本企業の変革の遅さなどに 対する不満の声が多かった ?? 一方で、比較的元気な投資家も2〜3 割を占めているように感じた。総じて言えば、資本財や 市況関連株などの外需関連株に投資し、良好なパフォーマンスを挙げている投資家、金融な ど内需関連株、中小型株などをあまり保有していない投資家などのようであった。彼らから は、日本株に対してニュートラル、あるいは若干オーバーウェイトとのコメントが多かった。 ?? 日本株は嫌われるところまで嫌われた可能性があり、悲観ムードに振れ過ぎているように感 じた。堅調な企業収益やバランスシートの健全さ、バリュエーション指標からみた割安感な ど、日本株のポジティブファクターを再評価する転換点が案外近いのかも分からない。 ?? 今後、軟調な日本株を安値で拾えるのは、外国人投資家の中ではロングタームの投資家、バ リュー型投資家、資産急増のテーマファンド(インフラ、資源・エネルギー、環境)などが 中心になると感じた。
■ 概要 2007 年10 月29 日〜11 月8 日(営業日数9 日間)にロンドン、ダブリン、チューリヒ、パリ、コペンハーゲン、ミラノ、マドリッド、フランクフルトの運用機関を訪問し、 40 件の個別ミーティングと2 件(参加機関投資家14)のスモールミーティングを行い54 の機関投資家(ミューチュアルファンド、年金基金、ヘッジファンドなど)に、日本株ストラテジーの提示と意見交換を行った。 訪問した投資家のタイプは、@グローバルファンド、Aインターナショナルファンド、Bアジア(パシフィック)ファンド、C日本株ファンド、 Dグローバルなテーマ・ファンドなどで、@〜Cの中の日本株運用担当者との面談が多かった。 10 月半ば前後に北米投資家約40 件を訪問したが、その際、現地機関投資家からは「日本株をアンダーウェイトしている」との声が多く寄せられ、中でもベンチマークにエマージング株を組み入れているファンドでは、 「日本株を持てば持つほど相対パフォーマンスが悪くなり、日本株に対して失望」との声が多かった(日本株ストラテジーメモ「北米投資家訪問で感じたポイント」07 年10月22 日号)。 一方、数は少なかったが、いくつかの投資家からは、「日本株はボトムにあり、主要国株価に対して非常に出遅れており、強気で臨みたい」「日本株は割安だと思う」との指摘があった。 今回の欧州投資家訪問でも、上記の米国訪問時と共通点が多かった。多くの現地機関投資家から日本株に対して「アンダーウェイト」「慎重」との声が寄せられた。 社内やスポンサーからのパフォーマンス低迷に対する突き上げ、解約に対するフラストレーションが溜まっている日本株運用者が多いと感じた。 社内(グローバルファンドなど)での日本株のウェイト引下げ圧力に抵抗しているとの声も何件かから寄せられた。変革を狙って投資した先(キャッシュリッチの割安株、 中小型株、内需株・金融株)のパフォーマンスが悪いことに対する苛立ちや、日本企業の変革の遅さなどに対する不満の声が多かった。一方で、平然と元気な投資家も2〜3 割を占めているように感じた。 総じて言えば、資本財や市況関連株などの外需関連株や任天堂などに投資し、良好なパフォーマンスを挙げている投資家、金融など内需関連株、中小型株などをあまり保有していない投資家などのようであった。 彼らからは、日本株に対してニュートラル、あるいは若干オーバーウェイトとのコメントが多かった。 総じて言えば、10 月の北米投資家訪問時にも感じたが、03 年春(日本株のボトム)頃に欧米投資家を訪問していたときよりも、今の方が、日本株に対する失望感や、 素通り姿勢が強いようである(それだけ海外主要市場と比較した日本株の不振が際立っているためであろう)。 ■ 日本株をアンダーウェイト 今回訪問した欧州投資家の多くは日本株に慎重意見であった。日本株のポジションに対する回答の多さから言うと、「アンダーウェイト」が多く、「ほぼニュートラル」、「非常にアンダーウェイト」の順で、 「オーバーウェイト」が若干といった感触であった。欧州投資家から見れば、現地株(日本株の低迷)と通貨(円安・ユーロ高)のダブルでパフォーマンスの悪化に響いているようで、 弱気を通り越して日本株に「無関心」との動きが一部に出てきているようだ。日本株に対して、慎重な見方として、やや極端な事例かもわからないが、「日本経済は米国経済に左右され、 国内(内需)は不振。政治はダメで、M&A は期待ほど伸びず、政府が海外からの買収防止に加担、株主還元も不十分。変化が遅くてあきあきしている。買う理由が無い」との声がきかれた。 また、別のアンダーウェイトとしている投資家からは「株式持合いの再開、ポイゾンピルの導入、政治では小泉・竹中路線の後退など、良いニュースがなくなり、悪い話が増えている(だから、 外需関連株の任天堂や、大手商社、海運、自動車などの国際優良株を限定して保有している)」との指摘を受けた。また、別の投資家は日本株に慎重な主因として、「政治の方向性がわからない(小泉・竹中路線の後退)、 国内景気に対するコンフィデンスが足りない(消費の低迷に加えて、住宅投資の落ち込みが先行き響いてくる。米国経済の減速の影響だ出てくる)、日本人が日本株を買わないことにある」との意見であった。 「米サブプライム問題などから欧米金融機関などグローバルな投資資金が萎縮しており、自国(欧米)へ資金回避させており、外国人依存度の高い日本株への悪影響が大きくなっている」との見方がいくつか寄せられた。
■ 日本株に比較的前向きな投資家 一方、数は少なかったが、いくつかの投資家からは、「日本株は主要国株価に対して非常に出遅れており、強気で臨みたい」、「日本株は悲観ムードに振れ過ぎている。 今後、チャンスが巡ってくるとみている」、「日本のポジティブファクターを市場が無視している」との声が寄せられた。ロングタームの投資家数件からは、「日本企業の収益は堅調で、控えめな収益予想が上方修正される。 収益力の改善が進んでおり、株主還元は強化される方向。バランスシートも相対的に健全であり、バリュエーションも割安になった。日本株に強気スタンスである」、「日本株を増やす時期を模索している。 もう一段下がれば買う。シクリカルなセクターを有力候補とみている」との声が寄せられた。また、ロングタームの投資家の一部からは、非常に安くなっている内需株(特に銀行株)に投資するファンドを設定したいとか、 中小型株に注目しているとの声をきいた。また、インフラ、資源・エネルギー、環境などを対象とするグローバルなテーマ・ファンドには額の資金が集まっているようで、そのようなファンド会社では、 まだ日本株の組み入れが限定的で、当該分野で技術力のある日本株に興味があるようであった。数件のバリューファンドからは、「日本株はバランスシートが健全で、割安だと思う」との指摘を受けた。 ある投資家からは、「特に含み益を多く持つ損保株など金融株は魅力的」との声が寄せられた。ただし、同じバリュー投資家からは、「いつになったらM&A が活発化するのか、 株主還元強化が一段と進むのか、日本企業の具体的なROE の改善策を教えて欲しい」といった不満の(3/7)声も同時にきかれた。 日本株にニュートラルとしている投資家からは「バリュエーションモデルから言えば、アップサイドポテンシャルが大きくなっているが、きっかけが見あたらず、モメンタムが良くない」、 「日本の企業部門は良くなっているが、マクロ経済や政治が良くない」との声が数件から寄せられた。また、あるグローバルファンドでは「債券、キャッシュのウェイトを高めて、株式を落としている。 米国、英独など欧米企業の収益やマージンは絶好調だが、これ以上良くならず、今後、陰りが出てくるとみられ、利食い売りしている。日本株はまだまだROE の改善が見込まれるなど、企業収益の拡大余地が大きい。 日本株への期待が大きいが、株式需給は芳しくなく、内需はよくないため、現状、ニュートラル。外需関連中心に保有している」とのことであった。
■ 投資環境などに対する見方 先行きの投資環境に対して、グローバルファンドでは、ドル・ベアとの見方が多いように感じた。 米国景気が減速すれば、中国などエマージング経済も悪影響を受け、世界経済が減速する可能性があり、警戒する声が多かった。ただし、世界経済の見方に対しては、 米国の落ち込み(あるいはリセッション)の影響を強く受けて大幅に減速するとの悲観派と、減速するも新興国が牽引役になって世界経済の高成長が継続するとの楽観派との差が開いているようであった。 悲観派はどちらかといえば、震源地の米国経済に関して、サブプライム問題が深刻化し、住宅投資の縮小、消費の悪化などから08 年にリセッションに陥る可能性が高いとの意見が多かった。 一方、楽観派は、米国経済が減速するだろうが、エマージング諸国の高めの成長が維持され、世界経済全体は底堅く、米国経済もリセッションに陥らないとの見方が多かった。 当方は、後者の見方に近く、世界経済が新興国主導で底堅い中で、米国の金融緩和効果が期待され、08 年前半の日本株をはじめとする主要国株式市場は上昇相場を辿るとの主張を行った。 いくつかの投資家から日本の株式市場の問題点として、外国人、ヘッジファンドが高いウエイトを占めるマーケットなので、彼らのセンチメントの影響を非常に受け、ボラティリティが高すぎ、 現実の流動性が乏しいとの指摘を受けた。フランスの投資家から、日本人と欧州大陸(主要国)との認識に差がある話が興味を引いた。 日本では団塊世代の退職に伴い平均賃金の伸びが抑制され、物価や消費の伸びが抑制されているとの見方が多くなっているが、欧州大陸ではむしろ逆の見方のようである。 「欧州では、団塊世代の退職により、賃金を上げないと次が雇えず、労働需給が逼迫し、賃金全般が上昇する。そして消費が伸びる(フランスなど欧州大陸の主要国では労者の保護が厳しく、 若い人たちを安い賃金でパートタイマーとして長期間働かすことができない)」。欧州の投資家はこのような見方で日本の団塊世代の退職を見ているために、間違えてしまうのだと解説してもらった。 また、米国景気が減速する場合、中国などが悪影響を受けるとの見方が根強いわけだが、「米国ではむしろ安い中国製品をもっと使うはずで、中国などはあまり悪影響を受けない。 こうした見方は現状少数派なので、よいことだ(米国景気が減速すれば、中国なども悪影響を受けるとの多数派の見方がまちがっており、投資という観点では利益 獲得の余地が大きい)」と指摘する投資家もいた。その他、現地投資家の関心の高いテーマ(質問事項)としては、以下が挙げられる。 ・ 日本株本格上昇のタイミング。内需株(特に銀行・金融株)の反騰タイミング。一方で外需株ピークアウトのタイミング。 ・ 国内景気(住宅投資、消費、設備投資)の行方、企業収益動向(好不調の特徴、上方修正のタイミング)。 ・ 為替動向。個人資金の外貨建て資産運用動向。 ・ 日本の金融政策。利上げのタイミング。 ・ 株式需給動向。個人など国内投資家動向、外国人の行方。 ・ M&A、業界再編の行方。 ・ 郵政民営化の影響(実物経済への影響、株式需給面への影響)。 ・ 日本の政治動向。証券税制や消費税制の行方。
■ 物色面などに対する見方 ところで、ベンチマークがTOPIX である投資家(日本人)と、EAFE やWorld Index を対象としているグローバ(4/7)ルな投資家とは、日本株に対する投資においても意識や視点が異なっているとの指摘を受けた。 EAFE やWorld Index を対象にグローバルにパフォーマンスを高めようとするファンドの場合には、例えば、グローバルな勝ち組企業を選別するケースも多いわけで、 日本株に関して言えば、内需のゼネコンなど不振企業を買うといった発想にはならないようである。一方、TOPIX を対象とする投資家の場合には、そうは言ってもインデックスウェイトを気にしながら、 内需株の反発も気になるので、内需株をどうしようかという発になる。 現地投資家からの質問の中では、エマージング諸国の高成長ストーリーに乗るなら、中国やインドなどエマージング株を直接買えばよく、日本株を買う必要はないのではないか、との指摘が多かった。 これに対する回答として当方からは、@エマージング諸国ではインフラ投資の基礎になる素材や資本財、消費ブームの中核になる自動車などの耐久消費財、両者に関連するハイテク(製造装置)などの産業が育っていない。 日本はそうした分野が強い、A日本企業はエマージングの成長に連動して高い収益成長を獲得する一方でバリュエーションはリーズナブル、会計の透明性も相対的に高い、 B日本企業の多くは構造不況やインフレ、デフレなど歴史の荒波を乗り越えた究極のサバイバル企業でもある、との点を強調した。 ある投資家も、「アジアファンド、アジアインフラファンドといったエマージングストーリーに乗る投資を考える場合にも、銘柄選別の観点からは、当該エマージング諸国の株式が30%くらい、 サバイバルした競争力のある先進国企業が70%くらいのウェイトにしている。先進国企業を選別する意義は大いにあるが、欧州のファンドでは欧米企業が中心で、日本企業が限定されている。 今後日本企業への投資が増える可能性がある」。また、銀行株の反騰のタイミングはいつなのか(どのようなときなのか)との問い合わせが非常に多かった。当方からは、 @外部環境面で、賃金や消費者物価が上昇するなど内需が良くなり、イールドカーブがスティープ化するとき、A銀行株の足を引っ張ってきた消費者金融問題の解決、処理完了のメドがみえてくるとき、 B自助努力の面では、海外売上高比率30%以上、の3 つを条件として提示。来年前半のどこかで、@が見えてくれば、反騰に向かう可能性ありとの見方を示した。 ■ 雑感 過去1 年間、グローバルな投資家日本株を見る目が厳しさを増した。相対パフォーマンスが著しく劣後する日本株をアンダーウェイトにする欧州投資家が増えていることを今回の訪問で実感した。 10 月以降の欧米投資家訪問を通じて、日本株は嫌われるところまで嫌われた可能性があり、悲観ムードに振れ過ぎているように感じた。 堅調な企業収益やバランスシートの健全さ、バリュエーション指標からみた割安感など、日本株のポジティブファクターを再評価する転換点が案外近いのかも分からない。 急騰し、人気を集めるエマージング株は、中国株やインド株のPBR が5 倍を超え、過熱感が出てきている。いくつかの投資家とは、「80 年代後半の日本株のバブル、99〜00 年のIT バブル時の米国株など、 収益成長の過剰期待の下で、いずれもPBR が5〜6 倍に達したが、ROE が永遠に上昇するわけでもなく、結局、5〜6 倍をピークにある一定期間の滞留後、バブルがはじけた。 現在の中国株やインド株などにも黄色信号が点滅しだしている」ことなどを議論した。 エマージング諸国の経済成長自体は今後も高成長が続くとみられるが、当該国の株式市場は過熱の様相を呈しはじめており、グローバルな投資家の中には一部、こうした動きに警戒する向きも出始めている。 当方からは、エマージング諸国の高度経済成長に連動しながら高い収益成長を示現しつつ、エマージング企業に比べて割安(適切)なバリュエーションで、透明性の高い日本企業(資本財、市況関連株など)が魅力的との見方を示した。 また、当方から、悪役の内需株に関しては、収益成長などの面で問題が多いのは事実であるが、バリュエーション指標からみた下値余地縮小などを指摘した。 厳しい状況下の日本株に対して、今後、安値を拾う投資先としては、外国人投資家の中で、ロングタームの投資家、バリュー型投資家、資産急増のテーマファンド(インフラ、資源・エネルギー、環境)などが中心になると感じた。
215 :
山師さん@トレード中 :2007/11/13(火) 12:10:27 ID:Ulu4tfYt0
216 :
山師さん@トレード中 :2007/11/14(水) 11:39:52 ID:mw5b8zEd0
217 :
山師さん@トレード中 :2007/11/16(金) 08:14:45 ID:1wHBImwv0
218 :
山師さん@トレード中 :2007/11/16(金) 08:22:02 ID:1wHBImwv0
219 :
山師さん@トレード中 :2007/11/17(土) 15:11:37 ID:OZyiTmfZ0
220 :
山師さん@トレード中 :2007/11/17(土) 15:12:30 ID:OZyiTmfZ0
221 :
山師さん@トレード中 :2007/11/17(土) 21:31:40 ID:YS9g0VgZ0
LEAP/E2020は、2008年2月までに米国の大手金融機関(銀行、保険、投資ファンド)のうち最低1社が
倒産するとみている。それが引き金となり、他の金融機関およびヨーロッパ(特に英国)、アジア、
新興国の銀行の連鎖倒産に発展する。Blackstoneのトニー・ジェームス社長(1)の表現によると、
金融の「ブラックホール」が米国のサブプライム危機の後に形成された。大手金融機関倒産については
大きいな要因が現在発生しており、しかも兆候が多数出ているので、当研究チームは今後3ヶ月で倒産
が発生する確率は100%であるとみている。米国政府は、パニックを回避し、米国の金融システム全
体(2)への拡散を防ぐために預金者保護を打ち出す可能性が高い。しかし、その倒産規模からして、
問題のあるその他の大半の金融機関(米国および国外を含めて)を直撃することになるであろう。
米国の金融機関との関係が強い金融機関が存在する各国が、直接の影響を受ける。特に、英国、日本、
中国(3)である。
http://www.europe2020.org/spip.php?article511&lang=en
S&P 500 DEC07 1462.70 B +480 E-MINI DEC07 1460.25 +225 E-MINI MAR08 1469.25 B +250 NSDQ100 DEC07 2050.00 B +1650 E-NASDAQ DEC07 2056.25 +2275 E-ND CMP DEC07 2636.50 P ---- BIOTECH DEC07 860.40 P ---- NIKKEI DEC07 15190.0 +5 NK YEN DEC07 15175.0 +15
223 :
山師さん@トレード中 :2007/11/18(日) 19:53:10 ID:M7rJ43u10
〜エコノミスト情報〜 2007 年11 月16 日 全8頁 コモディティー買い、ドル売りの動き 経済金融調査部 土屋 貴裕 −各国通貨建てで見た商品市況− ?? 信用リスクへの懸念に加え、米国の利下げでドル安やインフレ懸念が、信用リスクがなく、 インフレヘッジ可能な資産クラスとして、コモディティーに資金を向かわせたと考えられる。 ?? コモディティー価格は、米ドル建てが一般的である。しかし、最終投資家にとっては、自国 通貨でのリターンが重要である。そこで、商品価格を各国の通貨建てで見みると、日本円、 台湾ドルなど対米ドルで軟化した通貨建てで原油価格の上昇幅は大きく、欧州通貨など、対 ドルで強含んできた通貨でみたコモディティー価格の上昇幅は限定的である。 ?? ドル安予想のもと、コモディティー買いと同時に米ドルを売り建てて、他通貨を買う動きが 進んでいると考えられる。バックワーデーション(逆ザヤ)が続くコモディティーを対象と し、ドルを売り建てて利上げバイアスのある国の通貨を買う形が選好されよう。
信用リスクの回避とイ ンフレヘッジでコモデ ィティーへ 昨今の国際的なコモディティー価格の急騰には、需給の引き締まりの他、 緩和的な金融環境によって、投機的な資金が流入しているとされる。 そこには「上がるから買う」という短期的なモメンタム投資のほか、二つ の背景が考えられよう。一つは、夏場からの世界的な信用リスクの回避行動 が、信用リスクのない商品として、コモディティー(と国債)を選好させた こと。もう一つは、インフレ懸念へのヘッジとしてコモディティー(と短期 国債)に資金を向かわせたことである。市場の期待インフレ率(BEI)をみ ると、米国の利下げに伴いインフレを懸念し始めている。 共にドル建てでの投資資金を手に入れることは容易である。だが、投資資金 のウラにある最終投資家がそれぞれの国内にいるのであれば、自国通貨建て でのリターンが重要である。そこで、米ドルが全面的に下落傾向にある中 で、コモディティー価格として、WTI 先物とRJ/CRB 指数(Reuters/Jefferies CRB 指数)を各国の通貨別に見てみた。 対象とする通貨は、ここ1年間の米国債保有残高上位国を中心に、以下の 通貨とした。日本円、中国人民元、ユーロ、英ポンド、ニュー台湾ドル、韓 国ウォン。これらに加えて、スイスフラン、インドルピーの計8通貨とする。
225 :
山師さん@トレード中 :2007/11/18(日) 19:59:37 ID:M7rJ43u10
原油価格は円建てで高 く、欧州通貨建てでは高 値を更新していない WTI 先物(期近物)の月中平均値をみると、米ドル建てのWTI は9月、10 月と連続して最高値を更新した。2000 年初から3.2 倍の上昇である。 これに通貨の騰落率を加えた通貨別の価格をみると、2000 年初と比べて最 も価格が上昇しているのは円建てで、2000 年初の3.6 倍に達する。次いで台 湾ドルの3.4 倍で、対ドルで軟化した両通貨建てでは、米ドル建てを上回る 価格上昇となる(この他、メキシコペソ建て3.7 倍など)。 一方、対ドルで上昇したユーロ建ての場合、原油価格は同時期に2.3 倍に 留まり、2006 年7 月の高値をわずかに下回っている。スイスフラン建てが 2.4 倍、英ポンド建てが2.6 倍など、欧州通貨建ての原油価格は最高値圏に はあるが、米ドル建てと比較すると、上昇幅は相対的に抑えられている(こ の他ではスウェーデン・クローナ建てが2.5 倍など)。 2000 年末以降のWTI 先物の上昇率は年率換算で17.7%だが、ユーロ建てで は同10.1%、スイスフラン建ては同11.7%、ポンド建ては12.1%、日本円 では18.3%となる。 RJ/CRB 指数でもユーロ 建てでの上昇幅は小さ い 同様にRJ/CRB 指数をみると、WTI 先物と同一時期でドル建てでは2.7 倍と なっている。通貨の騰落率は同じなので当然ではあるが、円建てでの価格上 昇幅が最も大きい(2.9 倍)。ユーロ建てやポンド建ても高値を更新してい るものの(それぞれ2.1 倍、2.4 倍)、相対的に低く、2006 年後半以降は横 ばいに近い動きに留まっている。 2000 年末以降のRJ/CRB 指数の上昇率は年率換算で11.4%だが、ユーロ建 てでは同4.2%、スイスフラン建ては同5.7%、ポンド建ては6.1%に留まる 一方、日本円では12.0%となる。 以上のように、ドル安に伴い、対ドルで上昇している通貨では必ずしも高 値を更新しているわけではないことがわかる。前年比でみた各国CPI とWTI 先物、RJ/CRB 指数の相関は概ね正であり、自国通貨高はインフレ率の上昇を 抑制する要因となる。
コモディティー買い、ド ル売りポジションの可 能性 信用リスクやインフレを懸念する米国外の居住者にとっても、投資対象と してコモディティーが選択肢の一つとなる。だが、自国通貨高の諸国にとっ て、輸入物価上昇の抑制 要因としては有用だが、 投資家にとっては上述の とおり収益率が抑制され ることになる。 このため、米利下げに よるドル安傾向が強まれ ば、コモディティーを買 うと同時に通貨の騰落を ヘッジするため、下落が予想されるドルの売り建てを強化し、ドル安を助長 した可能性があろう。モメンタム投資を加え、コモディティー価格の上昇が ドル安傾向を強めることになる。 ドルを売り建てた後、他通貨を買うことも可能であり、それは例えばユー ロやスイスフランであり、ECB やSNB(スイスの中央銀行)は、インフレ率 上昇へ応じて、バイアスとしては利上げ方向であり、こうした通貨を選択す ることで、通貨でもリターンを得られると考えられよう。また、資源価格上 昇のエクスポージャーを拡大させるのであれば、コモディティー投資と同時 に資源国通貨の豪ドルや加ドルが選好されることになる。ただし、通貨変動 においてもリターンを狙うのでなければ、利上げバイアスをもつ国の通貨を 選好する必要性はない。自国通貨建ての短期商品で運用することで安定的に トータル・リターンを高めることができる。 投資戦略とリスクシナ リオ 投資戦略としては、バックワーデーション(逆ザヤ)が続くコモディティ ー(WTI のほか小麦など)を対象とし、ドルを売り建てて利上げバイアスの ある国の通貨を買う形が選好されよう。 ただし、原油価格についてはリスクシナリオがある。下落要因として以下 の2点を指摘できる。1点は季節性であり、2点目は米国需要の後退である。 まず季節性だが、原油価格(WTI の月次平均値1982 年2 月〜2007 年10 月) の季節調整を行うと、例年秋口以降、年末にかけて季節成分が価格を下押し する。夏場はドライブシーズンによる需要の高まりや、ハリケーンによる供 給の途絶への懸念があるほか、冬場はOPEC の総会が年末に開催されること で、供給増への期待が高まること等が背景と考えられよう。原油価格の足元 の上昇が地政学的リスク(イラン情勢、クルド人居住地域の不安定性)のよ うな一時的によって支えられ、そうした要因が剥落する場合には、季節性に よって数%ポイント程度下押しされる可能性がある。
クラック・スプレッド また2点目として、価格高騰が米国家計の需要の減退となり、需要の低下 が原油価格の低下につながる可能性を踏まえるべきであろう。 現状、米国におけるバレル換算したレギュラーガソリンの小売価格とWTI 先物の差であるクラック・スプレッドは、これまで概ね30 ドル/バレル以上 をキープしており、ここに原油からの精製、流通、販売コストが含まれてい ると考えられる。このクラック・スプレッドは足許で30〜32 ドル程度の下 限近辺に位置しており、これ以上の原油価格上昇は、中間マージンで吸収で きない水準にある(レギュラーガソリン価格は1ガロン3.11 ドル)1。 原油価格のさらなる上昇は、小売価格の引き上げで対応せざるを得ず、そ れは消費の強さにもよるが、消費の減退や物価上昇として反映されることに なるだろう。家計のセンチメントの後退を踏まえると、マージン確保のため のガソリン価格の引き上げは容易ではなく、需要の減退が原油価格の下押し 圧力として働く可能性を踏まえるべきであろう。
228 :
山師さん@トレード中 :2007/11/21(水) 10:04:43 ID:elOt2lI+0
229 :
山師さん@トレード中 :2007/11/21(水) 10:07:10 ID:elOt2lI+0
230 :
山師さん@トレード中 :2007/11/22(木) 14:12:57 ID:WxcxLfOB0
232 :
山師さん@トレード中 :2007/11/23(金) 20:59:42 ID:KCybaQzY0
投資戦略 菊地正俊 メリルリンチ日本証券 調査部 チーフ株式ストラテジスト 株価予想を下方修正 執筆日:2007/11/16 約8割の東証1部企業が中間決算発表を終えた。2008年3月期の上期実績は上方修正が多かったが、通期予想は下方修正の方が多くなった。 円ドルレートの下期前提を120円→110円と変更したことに加えて、原材料高の悪影響、改正建築基準法による内需不振などが業績予想の下方修正につながった。 金融除く東証1部の経常利益変化率の下期予想は前年同期比2%増と、かなり慎重になった。2009年3月期まで7年連続で増益を達成するためには、為替安定や米国景気の回復が必要だろう。 2006年以降、日経平均と円ドルレートの相関係数は0.7に達する。企業収益の海外依存度の上昇と内需不振のため、企業業績や株価指数が海外要因に左右されやすい状況になった。 これまで2007年末の日経平均予想を19,000円としてきたが、年内約30営業日を残して、日経平均19,000円達成は困難と認めざるを得ない。 19,000円達成のためには、11月15日終値から23%上昇する必要があるが、30営業日に日経平均が23%以上上昇したのは1990年以降で2回しかない。 強気見通しが実現しなかったのは、(1)米サブプライムローン問題に対する見方が楽観的過ぎた、(2)外国人投資家から最近de-ratingと呼ばれる日本のPER切り下げを予想できなかった、 (3)貸金業法や建築基準法の改正など国内景気に対して逆噴射的な政策が予想以上の悪影響をもたらしたことなどが原因である。 2006年末の日経平均は17,225円だったため、日経平均が5年連続の上昇で2007年を終えるためには、11月15日終値から12%上昇する必要があるが、経験則的にはこれもかなり高い目標である。 日経平均は11月13日まで約3年ぶりに8日続落したが、8日続落すると、その後3カ月の回復力が弱いという経験則もある。2006年までの50年間にTOPIXが下落した年は19回(確率38%)あるが、うち68%に相当する11回は翌年減益だった。 TOPIX1,500ポイント時点で、2009年3月期のアナリスト予想のPERは15倍、IBES予想ベースでPERは14倍まで低下した。 最近、外国人投資家から強く求められるアジアとのバリュエーション比較で、日本の予想PERは中位、PSRとPBRは最低、PCFRやEV/EBITDAはかなり低い方まで低下した。 現在の日本株は様々な悲観が織り込まれて、バリュエーションが低位に放置されていると考えるが、日本のPERが他国から大きく乖離して上昇できるほどの国内好材料は当面見当たらない。 来年初めまでにサブプライムローン問題の底入れが見えて、米国の予想PERが過去70年平均の16倍まで上昇し、日本もPER16倍を使うことができると考える。 世界経済回復シナリオを前提に、1年先の予想EPSに16倍を乗じて、2008年3月期予想を1,650、2009年3月期予想を1,850としたい。 経済の強さはアジア>米国>内需という判断を維持したい。急激な円高が進展するとは思わないが、米ドル実効為替の緩やかな下落が続くという前提でセクター判断を考える。 低成長の内需セクターのバリュエーションの低下継続も前提とする。 自動車、電子部品・精密、金属・エネルギーをオーバーウエイトからニュートラルへ引き下げる一方、産業用電機をニュートラルからオーバーウエイト、通信をアンダーウエイトからニュートラルへ引き上げたい。 商社、運輸、銀行のオーバーウエイト、小売、食品のアンダーウエイトを維持したい。
233 :
山師さん@トレード中 :2007/11/23(金) 21:17:29 ID:KCybaQzY0
投資戦略 中井裕幸 東海東京調査センター 常務取締役兼チーフストラテジスト 米国サブプライム問題を取材調査 執筆日:2007/11/17 11月5日〜9日に、米国に出張し渦中の「サブプライム問題」の現状と展望について取材してきた。その概要は以下の通り。 ●1.「認識」のギャップ 8月の世界同時株安の際の「サブプライム」については、ある程度一般の投資家レベルで共通の認識ができている。 しかし、今回の金融市場における混乱の元である「SIV」(ストラクチャード・インベストメント・ビークル=金融機関が設立したオフバランスの投資の特別目的法人)についての認識度はまだ低い。 ましてや、これから問題になるとみられる「コンデュイット」(同オンバランス)との違いを説明できる人は、金融関係者にもまだ少ない。 専門家レベルにおいても、同様なことがいえる。まずは、(1)住宅価格をみるギャップ。FRBはOFHEO(住宅融資会社の監督機関)が出しているOFHIという住宅価格指標を参考にしているため、 「下がっている地域もあるが、上がっている地域もあり、総じて問題ない」としているのに対し、S&Pのケースシラー指数(20都市)をみているマーケット関係者は、今後も住宅価格が下落する可能性が高く、先行きに大きな懸念をもっている。 (2)つ目は、利下げ期待のギャップ。マーケット関係者は利下げを期待しているが、FRBは当面利下げの必要はない(景気指標などこれから出てくるデータの悪化状況をみて判断する)。 FRBは、市場がもっと自分達の現状認識に近づくべきだと考えている。 (3)つ目は、危機に対する認識のギャップ。財務省、FRB、NY連銀、フレディマック(連邦住宅貸付抵当会社)は、住宅が減速することに対する米景気への影響や、金融市場の混乱に対する危機の認識度は比較的楽観的であった。 しかし、マーケット混乱に直接かかわる投資銀行の住宅が与える米景気の影響の見通しは厳しい。また、ある住宅情報提供業者は、「今回のサブプライム問題は、野球に例えるとまだ3回の裏だ。」と話すなど、極めて悲観的であった。 ●2.実態把握のために必要な、「時間」 今回の米国出張の各ミーティングを通じての取材の結論として言えることは、(1)米住宅市場の不振は、来年もまだ続く。米サブプライム問題(=リセット)の影響は、簡単に終わらず今後まだ厳しい局面を迎える可能性がある。 しかし、(2)12月のFRBによる利下げは期待できない。利下げは、景気指標の悪化がみえてから、FRBが判断する。FRBは、早く金融機関が隠している損失を明らかにするべきだ、と考えている。 また、FRBはドル安リスクとインフレリスクを抱え、金融政策で難しい立場にあるからだ。 このため、根源である米金融市場が落ち着くには、まず問題の金融機関の損失の概要が明からになってからとなろう。となれば、最も早くて10−12月期の損失が確定(=発表は来年1月)してからとなる。 しかし、損失の評価はなかなか難しい。このため、今回の世界的な金融市場の混乱は、8月のサブプライム問題から金融機関の損失問題に移っており、当面は疑心暗鬼がしばらく続くことになろう。 従って、マーケットが落ち着く為のシグナルとしては、まず先述した1〜3の「認識のギャップ」が縮小し、埋まってくることが大事だろう。このギャップが縮まる(=透明性の確保、情報の共有)ためには、 当局が判断するデータが必要だし、共通の土俵に至るための時間が必要だろう。 ということは、マーケットでは、質への逃避が起きやすく、かつボラタイルな動きがしばらく続くことを想定せざるを得まい。今回のサブプライム問題が教えてくれたこと。 それは、「うまい話が永遠に続くことはない」、ということを念頭に、「常にリスクに備えよう」、ということか。
234 :
山師さん@トレード中 :2007/11/23(金) 21:19:12 ID:Bm2TUkAa0
235 :
山師さん@トレード中 :2007/11/24(土) 15:43:37 ID:3Bb4CO/50
236 :
山師さん@トレード中 :2007/11/24(土) 15:45:14 ID:3Bb4CO/50
237 :
山師さん@トレード中 :2007/11/25(日) 18:47:05 ID:yyPIgNlj0
いいから投資ブーム過ぎたの気づけよ。もうマニアしか残ってないよ。
238 :
山師さん@トレード中 :2007/11/25(日) 18:49:23 ID:yyPIgNlj0
襟巻トカゲなみよ。
239 :
山師さん@トレード中 :2007/11/25(日) 18:56:24 ID:yyPIgNlj0
戦争するんだから、紙切れより現物だよね、、、
241 :
山師さん@トレード中 :2007/11/26(月) 00:06:07 ID:xepCpS/50
感謝祭が明け、クリスマス商戦の開始日となった23日は小売株が上昇。 米サブプライム対策基金の設立に向けた計画の進展見通しを好感し、 銀行株にも買いが入った。 JPモルガン <JPM.N> が3%高、バンク・オブ・アメリカ <BAC.N> が2.4%高となった ほか、シティグループ <C.N> が3.2%上昇した。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたところによると、 3行はサブプライム対策基金設立に向けて、来週にも他の金融機関に支援を要請する見通し。 感謝祭翌日のブラックフライデー(黒字の金曜日)となったこの日は小売株の上昇が目立った。 JCペニー <JCP.N> は3.1%高。ターゲット <TGT.N> は5.7%高となり、 小売りセクターの上げを主導した。 ダウ工業株30種 <.DJI> は181.84ドル(1.42%)高の1万2980.88ドル。 ナスダック総合指数 <.IXIC> は34.45ポイント(1.34%)高の2596.60。 S&P総合500種指数 <.GSPC> <.SPX> は23.93ポイント(1.69%)高の1440.70。 週足では、ダウが1.5%、ナスダックが1.5%、S&Pが1.2%それぞれ下落した。 そして金融保証株が上昇した。フランスの債券保証会社であるCIFGが、 同社買収の条件の一環として、国内の金融機関から資金注入されることが明らかになった。 同業の米MBIA <ABK.N> が6.1%高、アンバック・フィナンシャル・グループ <MBI.N> が5.8%高となった
242 :
山師さん@トレード中 :2007/11/26(月) 23:54:25 ID:S9moSVTT0
243 :
山師さん@トレード中 :2007/11/26(月) 23:56:21 ID:S9moSVTT0
244 :
山師さん@トレード中 :2007/11/27(火) 08:07:26 ID:7pFyoKj+0
245 :
山師さん@トレード中 :2007/11/27(火) 10:49:46 ID:bSdFE6uR0
246 :
山師さん@トレード中 :2007/11/28(水) 11:16:12 ID:uAt0Gn980
247 :
山師さん@トレード中 :2007/11/28(水) 12:20:49 ID:uAt0Gn980
248 :
山師さん@トレード中 :2007/11/28(水) 12:21:39 ID:uAt0Gn980
249 :
山師さん@トレード中 :2007/11/28(水) 19:23:14 ID:uAt0Gn980
250 :
山師さん@トレード中 :2007/11/29(木) 18:59:51 ID:Eu88xIi20
251 :
山師さん@トレード中 :2007/11/29(木) 19:00:07 ID:Eu88xIi20
252 :
山師さん@トレード中 :2007/11/29(木) 19:02:17 ID:Eu88xIi20
253 :
山師さん@トレード中 :2007/11/30(金) 11:23:08 ID:l/NHzcnN0
254 :
山師さん@トレード中 :2007/11/30(金) 18:25:00 ID:l/NHzcnN0
255 :
山師さん@トレード中 :2007/12/01(土) 19:34:28 ID:qDBbzJ7Q0
256 :
山師さん@トレード中 :2007/12/03(月) 14:57:21 ID:KxsnU7L80
257 :
山師さん@トレード中 :2007/12/04(火) 07:46:08 ID:h5uWY1ca0
258 :
山師さん@トレード中 :2007/12/04(火) 11:24:06 ID:h5uWY1ca0
259 :
山師さん@トレード中 :2007/12/04(火) 11:25:20 ID:h5uWY1ca0
260 :
山師さん@トレード中 :2007/12/04(火) 11:26:39 ID:h5uWY1ca0
261 :
山師さん@トレード中 :2007/12/05(水) 08:13:10 ID:dtyxLa+a0
シティは切り売り始めたか。 パリバの日経仕組み債をチェックせねば
263 :
山師さん@トレード中 :2007/12/06(木) 07:43:32 ID:+aTg3COb0
このニュースが読めるようになればファンドの資金がどこに 流れるか読めるわけ?
265 :
山師さん@トレード中 :2007/12/06(木) 19:58:24 ID:+aTg3COb0
266 :
山師さん@トレード中 :2007/12/09(日) 15:44:59 ID:G4BVEbnN0
267 :
山師さん@トレード中 :2007/12/09(日) 15:46:20 ID:G4BVEbnN0
三菱東京UFJ銀行員が痴漢!「勘弁して」1万円を…
千葉県警松戸署は二十三日までに、同県迷惑防止条例違反(痴漢)の
現行犯で同県松戸市、三菱東京UFJ銀行員(44)を逮捕した。
調べでは、容疑者は22日午後11時45分ごろ、JR常磐線北千住―松戸
間を走行中の快速電車内で千葉県船橋市の女性会社員(27)の体を触った
疑い。
乗客の男性(33)が容疑者を取り押さえ、松戸駅で署員に引き渡した。
電車から降ろされた際「勘弁してくれ」と女性に1万円を渡そうとしたという。
容疑者は埼玉県内の支店に勤務している。
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007112402_all.html
269 :
山師さん@トレード中 :2007/12/11(火) 09:28:07 ID:+L+ZlC/Y0
270 :
山師さん@トレード中 :2007/12/11(火) 09:30:33 ID:+L+ZlC/Y0
271 :
山師さん@トレード中 :2007/12/11(火) 09:40:28 ID:9ya72LnO0
不安から現実地獄へ、2008リアル地獄への道
272 :
山師さん@トレード中 :2007/12/14(金) 08:27:08 ID:/mrSJn3D0
273 :
山師さん@トレード中 :2007/12/17(月) 18:49:06 ID:vI8LMhPV0
sony2000円まてるよ
274 :
山師さん@トレード中 :2007/12/19(水) 09:06:17 ID:Ift0v4300
275 :
山師さん@トレード中 :2007/12/19(水) 15:28:34 ID:Ift0v4300
276 :
山師さん@トレード中 :2007/12/19(水) 21:17:17 ID:0N7ecB9z0
〜エコノミスト情報〜 2007 年12 月18 日 全6 頁 「引き締め強化運動」は来春まで続く可能性 経済金融調査部 シニアエコノミスト 肖 敏捷 中国・経済 ?? 来年3 月に開催される予定の全人代では、行政トップ人事の刷新や中央 政府の省庁再編成が予定されている。「科学的発展観」の実施及び「景 気過熱の防止」と「インフレの防止」が昇進の条件として求められてい るため、中央省庁や地方政府の間で引き締めの「成果」を競い合う動き が広がる可能性が高い。従って、少なくとも、来年の第1四半期までは、 中国の引き締めがオーバーキルになるリスクが高いといわざるを得ない。 引き締め強化キャンペーンの始まり 12 月3 日から5 日まで、中央経済工作会議が北京で開催された。この会議の 終了直後から、中国のマスコミでは、中央経済工作会議に関連した全国各地の 学習会に関する報道一色となっている。発展改革委員会を始めとする中央政府 各省庁、地方政府、中国人民銀行、証券監督管理委員会などが一斉に「学習会」 を開き、胡錦涛総書記を中心とする中央政府への忠誠心を改めて表明したほか、 中央経済工作会議で発表された中央政府の指示をいかに実施するのか、いかに 成果を挙げるのかについての活発な議論が行われている様子が連日報じられて いる。過去の経験から、このような報道ぶりは新たな政治キャンペーンの始ま りだと感づく人も少なくないはずだ。 しかし、今回の政治キャンペーンの狙いは、政治闘争ではなく、胡錦涛総書 記が提唱した「科学的発展観」がスローガン倒れにならないよう、共産党や政 府にその徹底的な実施を求めていることにある。「科学的発展観」はもともと、 経済成長と環境・エネルギーの均衡、外需と内需の均衡、投資と消費の均衡を 目指す、いわゆる高成長から持続成長への転換を促進するための「新経済発展 戦略」のはずだが、あえて政治キャンペーンの形でその実施を呼びかける背景 には、不動産などの開発ブームから既得権益を享受している関係省庁や地方政 府などの抵抗を政治力で徹底的に排除する胡錦涛政権の決意がある。また、こ こ数年、引き締め政策を強化すればするほど、実質経済成長率が高くなるとい う皮肉な状況が続いているため、この状態を放置すれば、中央政府の統治力の 低下を招きかねないとの危機感もあると考えられる。
277 :
山師さん@トレード中 :2007/12/19(水) 21:19:41 ID:0N7ecB9z0
来年の経済方針は「二つの防止」 一方、今回の中央経済工作会議では、中国経済が抱えている課題について、 @固定資産投資の増加ペースが速すぎ、貸出量が多すぎること、A経済成長が 「やや速い状態」から「過熱状態」に転じるリスクが増大していること、B消 費者物価の上昇ペースが加速し、インフレ圧力が増大していること、などが指 摘された上で、来年の経済方針として、「景気過熱の防止」と「インフレの防 止」という「二つの防止」が打ち出された。この方針に合わせて、来年の経済 政策の基本スタンスとして、「穏健な」財政政策が続く一方、金融政策につい ては、ここ10 年続いてきた「穏健な」スタンスから「引き締め」スタンスへと 大きな路線変更が指示された。 従って、引き締めの強化が共産党の最高指示として定められた以上、今後、 全国規模で引き締め強化キャンペーンが大々的に繰り広げられる可能性が高い。 また、来年3 月に開催される予定の全国人民代表大会(全人代)では、地方政 府や各省庁のトップ人事が大幅に入れ替えられるほか、中央政府の省庁再編成 も行われる見通しとなっている。 逆「人事サイクル」が起きる可能性 従来、共産党大会や全人代が開催されるのと前後して、人事レースが成長率 競争レースにつながる、いわゆる党や政府の「人事サイクル」が指摘されてい るが、今回は、「科学的発展観」の実施が昇進の条件として求められているた め、融資や投資プロジェクトの審査に厳しい制限を加えたり、物価に対する政 府の統制を強化したりするなど、引き締めの「成果」を競い合うほか、省エネ や環境保護に関する数値目標を達成するため、これまで遅々として進まなかっ た劣後設備の淘汰などに本腰を入れる動きが急速に広がると考えられる。言い 換えれば、政府人事が一段落する来年3 月の全人代までは、引き締めの強化で 景気が減速するなど、いわゆる「逆人事サイクル」が起きる可能性が排除でき ない。 いうまでもなく、中央経済工作会議で、中央政府は「景気の大幅な変動を防 ぎ、安定成長を保つのが重要だ」と指示している。ただ、引き締め強化キャン ペーンが展開される中、行政部門などが今後どのような引き締め措置を打ち出 すのか、先行き不透明感が一気に高まるのみでなく、中央経済工作会議が終了 した直後、早速預金準備率の大幅引き上げを行った中央銀行も「二つの防止」 への政策対応として、引き続き追加的な金融引き締め措置を実施する可能性が 高い。今年10 月以降の新規貸出規模が既に急速に縮小しており、来年1 月に開 催予定の中央銀行工作会議では、2008 年の新規融資枠や貸出の伸び率などの数 値目標が打ち出されるが、いずれも2007 年の実績値を下回る厳しい数値になる 可能性が高い。
278 :
山師さん@トレード中 :2007/12/19(水) 21:21:10 ID:0N7ecB9z0
90年代の過剰引締めの教訓 このように、少なくとも、来年の第1四半期までは、中国の引き締めがオー バーキルになるリスクが高いといわざるを得ない。1992 年から始まった5 年連 続の二桁成長に終止符が打たれた1997 年を振り返ると、外部ではアジア通貨危 機が起き、国内では、93 年夏に中国人民銀行の総裁が解任され、朱鎔基副総理 (当時)が自ら中央銀行の総裁を兼任することから始まった引き締め強化が4 年目に突入していた。 引き締め一辺倒の防止が新たな課題 足元では、2007 年の実質経済成長率が11.5%増(温家宝総理)になる可能性 が高く、2003 年から5 年連続の二桁成長の達成が確実視されている。一方、米 のサブプライムローン問題に端を発した金融不安の影響が香港市場にも及び始 めている。中央経済工作会議では、世界景気の減速、食糧や原油価格の急騰に 加え、不安定な国際金融市場、貿易保護主義の台頭などによる中国経済への影 響が取り上げられた。97 年以降、過剰引締めで失速した景気を回復させるため、 長期建設国債を発行したり、預金準備率を13%から8%へと大幅に引き下げた りするなど、過剰引締めの後遺症を克服するには5 年かかった。当時の状況と 単純に比較できないかもしれないが、「引き締めれば死ぬ、放せば乱れる」と いう計画経済時代のジンクスが依然残っている中、前回の教訓を踏まえ、来年 春の政府人事交代を引き金に起きかねない引き締め競争にいかに歯止めをかけ るのか、中央政府の舵取りが問われている
279 :
山師さん@トレード中 :2007/12/21(金) 22:36:03 ID:YfK/Qyhq0
280 :
山師さん@トレード中 :2007/12/24(月) 09:49:17 ID:hZMaOyvjO
281 :
山師さん@トレード中 :2007/12/24(月) 10:05:05 ID:vyuemDQDO
悪材料探すのに必死でつね(笑)
282 :
山師さん@トレード中 :2007/12/26(水) 13:22:16 ID:PoxIjTic0
重要指標の民間エコノミスト予想―12月26日/ロイター集計 <今後発表される統計> 発表日時 中央値 予想レンジ 前月(前期) -------------------------------------------------------------------------------- 27日 14:00 11月住宅着工戸数(前年比、%) -28.0 -39.8─-15.8 -35.0 28日 08:30 ◎12月東京地区コアCPI(前年比、%) +0.3 +0.1─+0.3 +0.1 08:30 ◎11月全国コアCPI(前年比、%) +0.3 +0.2─+0.4 +0.1 08:30 11月家計調査(全世帯消費支出、前年比、%)+0.4 -0.3─+1.8 +0.6 08:30 11月失業率(季調済、%) 4.0 3.9─4.2 4.0 08:30 11月有効求人倍率(季調済、倍) 1.02 1.01─1.03 1.02 08:50 ◎11月鉱工業生産速報(前月比、%) -1.7 -2.8─+0.2 +1.7 08:50 11月小売販売額(前月比、%) +0.9 +0.5─+1.7 +0.8
283 :
山師さん@トレード中 :2007/12/26(水) 13:23:06 ID:PoxIjTic0
1月11日 08:50 12月マネーサプライ(M2+CD、前年比、%) NA NA─NA +2.0 ◎は特に市場が注目する項目 -------------------------------------------------------------------------------- <指標予測> 27日(木曜) 14:00 住宅着工(国土交通省) 新設住宅着工戸数の予測中央値は前年比28.0%減。5カ月連続の大幅減少となる ものの、下落幅は10月の35.0%より縮小しそうだ。季節調整済み年率換算戸数も 95.8万戸と、2カ月連続で改善となる見通し。(全文:[ID:nTK0067042]) 28日(金曜) 8:30 11月全国・12月東京都区部CPI(総務省) 11月全国消費者物価指数(生鮮食品除く、コアCPI)の予測中央値は前年比0.3 %上昇。1998年3月のプラス1.8%以来の高い伸びとなりそうだ。98年3月は 消費税率引き上げでかさ上げされた面があり、それを除くと97年3月のプラス0.5% 以来の水準となる。原油価格高騰を受けて石油製品価格が大幅に上昇したことが主因とい う。 12月東京都区部のコアCPI(中旬速報値)の予測中央値も前年比プラス0.3%で 98年6月(プラス0.3%)以来の高い伸びとなりそうだ。 (全文:[ID:nTK0067008]) 8:30 11月家計調査(総務省) 11月の全世帯消費支出(農林漁家世帯を含む)の予測中央値は前年比実質プラス 0.4%で、4カ月連続でプラスとなる見通し。しかし消費の先行きについては慎重な 見方も少なくない。(全文:[ID:nTK0067064]) 8:30 11月失業率(総務省)・11月有効求人倍率(厚生労働省) 11月の完全失業率(季節調整値)の予測中央値は4.0%となった。有効求人倍率は 1.02倍。ともに10月から変わらない見通し。(全文:[ID:nTK0067080]) 8:50 11月鉱工業生産(経産省) 11月の鉱工業生産指数速報の予測中央値は前月比マイナス1.7%で、経済産業省の 予測指数(同マイナス1.7%)と同水準だった。2カ月ぶりの低下になる見通し。前月 は2000年基準(98年1月までそ及可能)で過去最高となったが、11月は反動減が 予想されている。(全文:[ID:nTK0067044]) 8:50 11月小売売上(経産省) 11月の小売販売額の予測中央値は前年比0.9%増で、4カ月連続のプラスとなる 見通し。天候要因、乗用車販売の持ち直しなどが押し上げに寄与したとみられている。 (全文:[ID:nTK0067148])
284 :
山師さん@トレード中 :2007/12/28(金) 21:01:24 ID:v3eJFUJW0
285 :
山師さん@トレード中 :2007/12/29(土) 20:36:45 ID:Tikz0R4e0
286 :
【ぴょん吉】 【1459円】 :2008/01/01(火) 18:26:17 ID:j70sTMQR0
あけましておめでとう
287 :
山師さん@トレード中 :2008/01/01(火) 18:56:53 ID:AizV4upv0
逝ったぁああああああああああああああああああああああああああ スタグフレーションがNY市場を奈落の底へ突き落とす。 株式市場は大暴落する。いよいよ米国金融機関の決算が明らかになる。 今週、来週は要注意だろう。日経平均株価は13000円まで一気に暴落する! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 対岸の火事とみられたサブプライム問題が長期化すれば、日本経済にも影響を及ぼすとみられている。 草野グローバルフロンティア・代表取締役の草野豊己氏は「インフレ懸念が高まったことで米金融政策の手足が縛られる可能性がある。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 日経平均株価は13000円まで一気に暴落する! 日経平均株価は13000円まで一気に暴落する! 日経平均株価は13000円まで一気に暴落する!
288 :
山師さん@トレード中 :
2008/01/06(日) 14:00:59 ID:3+NgGmO60