>>308 私も
>>112氏に影響されて、図書館で借りました。多謝です。
「学問のすすめ」もいい事が書いてもいいことが書いてありました。
今は「女大学評論・新女大学」を読んでいるところです。
抜粋、勝手に現代語訳 【女大学評論】
「嫁いだら、舅・姑に従えというが、大事にすることはできても
実の両親を二番手にするのは子として当然かなわぬことである。
論より証拠。古今東西例が無い。
厳しく家訓を言いつければ、
それに従っても、親愛の情は冷えるばかり。
窮屈になればなるほど、内実は冷えていくだけである。
世間にその例が多い。
夫の父母は妻の実の父母ではない。
実の父母と同様な親愛を求めるのは間違っている。
相互に余計なことは求めず、自然の感情のとおりにするべきである。
結婚して両親と別れて暮らすものもいるが
すこぶる人情に通じた処置といえよう。
お金の関係で叶わぬものいるであろうが、
老夫婦・若夫婦とも相互に干渉しないで自由に暮らすことし
双方の苦労を取ることが居家の極意であろう。
明治時代にかかれたものとは思えないです。