アニメや児童文学を妻・母・嫁の立場で検証するスレ9
森瑤子の顔がちらついて読む気失くす
大学の寮に入っていたとき
同室の女の子が映画「風と共に去りぬ」を観て言った感想。
「私は絶対に故郷には帰らない!」
…彼女は農家の娘。
ラストでスカーレットが故郷タラの土を想い、
「そうよ、私にはタラがある」と故郷に帰るシーンに
激しい違和感を覚えたんだそうだ。
故郷の土への思い入れも、人様々なのねと思った。
今、CG版スカーレットをアニマックスでやってますよ。
風と共にはこないだBSでやってたけど、いまいちだったなー。
最初こそ面白かったけど、途中寝ちゃったりしたよ。
でも、“タラのテーマ”は好き。
スカーレットの父親ってアイルランド移民じゃなかったっけ。
で、苦労の末にタラの土地を手に入れた。
その苦労の思い入れが身近にスカにも伝わってる、と。
あやふやな記憶で書いてるので、間違ってたらスマソ
>>918 おろかな地球人よ
それは キャプテン・スカーレットだ
全然違う
ちょっとググってみたけど、
「タラ」というのはアイルランドの聖地らしいね。
オハラ家が故郷を思ってあえて所有地にも同じ名をつけたと。
タラに帰ろうというのは、魂のふるさとに帰るって意味なんだろーな。
スカーレット、若い頃は嫌いだったが
今は好きだ。
レットは若い頃好きだったが今はキモイと思ってる
アトランタの名士たちに農家脳の臭いを感じる<風と共に去りぬ
何もかも失っても「土地がある」ですから…
オハラ氏は移民の成功者だけど、合衆国で古い名家ぶってる人の祖先って、
故郷では食べていけないから新大陸に来たんでしょ。
ヨーロッパの貴族をマネた暮らしをしてたみたいだけど。
つ宗教対立
つ政治的対立
食べていけない、という言葉の解釈にもよるけどさ、
金や身分があっても新大陸に脱出しなくちゃならない人もいるよ。
フランス革命やらナポレオン戦争やらもあったから、ホントにヨーロッパの貴族出身の開拓民もいたんじゃないかな。
ちょっと時代が前になるけど、貴族による新大陸の開発に興味をひかれた方には
大河小説「アンジェリク」がオススメ。
フランスの田舎貴族の娘がヴェルサイユでなりあがりルイ14世に愛されるが
国王に対して反乱を起こし、国にいられなくなって新大陸に出奔。
その後新大陸開拓にあたりつつ、本国での地位回復を目指す話。
とにかく主人公がぶっとんでて楽しい。
今のUSAの領土の中には独立当時はまだフランス領だった地域もあるしね
(ナポレオンが金で売った)
>>926 「アンジェリク」は完結するまでハラハラした。
文字通り大河小説ですよね〜
マンガ版は笑っちゃった。
>>928 小学生の時に漫画の方を先に読んで、中学生になってから小説に手を付けたから
あまりの内容の違いに「全然ちがうやん!」ってビックリしたのを覚えてるw
あと、映画も好きだ。女性主人公のピカレスクものっていう設定が好きなんだよね。
>>929 私は逆。小説の方を先に読んでた。びっくりしたよ。
小学生の時、図書館に入り浸ってた子供で
司書さんとも仲良くなったなあ。
そっか。漫画でしか読んでなくて
なんだこの尻軽女は…と思って原作に手を出さなかったんだけど。
そんなに違うんだったら読んでみる。
>>931 原作の方がもっとたくましくて良くも悪くもあくどい感じだよ。
でもそこがいいw
933 :
931:2006/03/24(金) 15:03:03
>>932 余計に読みたくなってきたw
逞しくてあくどい女は好みだ。
漫画のは、男に流されるだけで
おまいの意志はどこにあるんだね? って感じだったからなぁ
なんか「スカーレット」もそうだけど、
翻訳するならきちんと訳してもらいたいよ。
それで原作が悪いなら納得がいくが。
訳する人間の思い入れで改竄されたりしてるなら
それはインスパイアされた別作品って形で発表してもらいたい。
>>933 スカーレットは翻訳だけど、アンジェリクは翻訳じゃないのでは?
>>934 S&A・ゴロンじゃないの?<アンジェリク
>>935 私は934タソじゃないが、
そういう意味じゃなくて、
「スカーレット」は日本語に訳する時点での翻訳が問題(=超訳)だった。
「アンジェリク」は日本語に訳する時点での翻訳は問題なく、そこから漫画にしたときに
漫画家(たしか木原敏江)の解釈(?)で全く別物になってしまったので、
>翻訳するならきちんと訳してもらいたいよ。
っていうのは違うんじゃないかなってことじゃないの?
森よう子は、スカーレットで使った翻訳の言い回しを、さんざん
自分のエッセーにとりいれて、何か同じ引用を何回も見せられた
「さんざん外出」状態だった。
スカーレットはたとえ原作に忠実な訳が出たとしても
二度と読む気にはならないからどうでもいいよ
>「アンジェリク」は日本語に訳する時点での翻訳は問題なく、
>そこから漫画にしたときに
>漫画家(たしか木原敏江)の解釈(?)で
>全く別物になってしまった
見事に宝塚好みになったよなあ。
つーかニコラもフィリップが全然違うがな・・・・
何度突っ込みをいれたことかw
原作はもう波乱万丈。悩んで転んで起きあがって盛り上がって
バリバリ最強no.1、女一代記っす。
ラストもよかった。
木原敏江の漫画に出てくる男みんなきもちわるい
ホモのくせに女とも寝るよ!!みたいなどっち着かずのイメージ
>928
アンジェリクは完結してないはず。
その後の構想もあったが、
夫の方が亡くなったのできりのいいところで幕を下ろしたと後書きかなんかで読んだ。
プラハの伏線が宙に浮いてるし。
今の木原敏江が漫画化するなら、もっと原作に忠実になるだろうなあ
>940
木原敏江の漫画をよんだことないのだが、
>ホモのくせに女とも寝るよ!!
の一文で栗本薫温帯が、なぜ木原さんの漫画大好きで仲良しなのか
理解できたような気がした。
ずっと疑問だったんだけど
栗本薫って女?男?
○川SFまがじんの編集長を略奪愛やらかした女性です。
>>944 うわ、わざわざありがとう
しかし、ショック
こんな人だったのか
しかも
>>945 イメージが・・・
栗本薫という男の子が主人公のシリーズ推理物を
呼んだ記憶がある
>946
あー。薫クンシリーズで騙されちゃったわけか。今は、すっかり同人ヤオイ作家
になっております。
略奪婚して産んだ息子も大学院生になったそうです。
クリモトといえばグインサーガ
せっかくのキャラを何故ああまでこねくり回してぐだぐだいつまでも続けているんだ。
さっさと完結しろ。どこどこストーリーを進めろ。
単行本一冊かけて結局××が○○しました。で、終わらせるな。
プロならプロとして作品発表してればいいのに
なんで同人なのかね。
しかもコミケでは自分の数十倍売れてる同人作家がいるって怒ったりして場かかと。
栗本な。
かといってボーイズラブ出しても売れてるボーイズラブ作家のほうが発行部数も
桁違いに多い。
田中直樹と栗本薫は、かつてファンだった人の嘆きと怒りが多いよね。
主上・小野不由美の「十二国記」も続きはいつでるのやら。
小5の息子に読ませたら、おもしろいーってすぐに読んじゃったのだが、
元々はティーン向けのレーベルだったし早すぎってことないよね?
>>950 小五だったら充分射程範囲内じゃね?
うちの姪っ子(小六)は「十二国記」の余勢を駆って、私の「屍鬼」を
借りていったが、「怖かったけど面白かった」っていってたよ。
もしできれば次スレよろ。
屍鬼はラスト近くまで「なにがあろうとも、自分は誰かを傷つけることはできない、したくない」と
ぐずぐず言って、状況悪化させる一因を担ってた奴が、美少女(元凶)が襲われたら
あっさり殺人やらかし、苦悩も後悔もない言動不一致ぶりにポカーン
さらに、ほとんどお咎めらしいお咎めもなく、手に手を取って逃げ出すオチに更にポカーン
950です。ホスト規制でたてられmせんでした。どなたかよろしく
アニメや児童文学を妻・母・嫁の立場で検証するスレ10
アニメ、漫画、ゲーム、児童文学などの、いわゆる子供向けメディアの内容を
家庭人の立場から冷静に、または熱く突っ込むスレです。
スレタイは“妻・母・嫁”となっていますが、男性が“夫・父・婿”の立場として
意見を書くのは歓迎です。
対象は古い作品でも、最近の作品でもオールOK。
あまりにもマイナーそうなものは、簡単なあらすじ紹介や
作品に関するサイトを案内するなどしてもらえればベストです。
作品対象年齢は問いませんし、たまに脱線して子供向けではない作品の
話題を振るのも禁止ではありませんが、あくまでも常識の範囲内でお願いします。
また、あまりにもマニアックすぎて不快感を表す人が多いと予想される話題
(やおい等)はご遠慮ください。
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アニメや児童文学を妻・母・嫁の立場で検証するスレ9
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>>950です。
つっこまれる前に気づいた。田中直樹ってココリコかよ…orz
田中「芳樹」センセイです。
スレ立ては規制されてるし(丸の内OCNだからか?)、申し訳ないです。
んじゃ通りすがりのアテクシがチャレンジしてみますわ。
956 :
955:2006/03/24(金) 21:12:02
ありゃ。またの機会にと言われてしまった。
申し訳ない〜。
では試してみます。
>958
ありがとう。
962 :
名無しさん@HOME:2006/03/26(日) 09:54:51
乙〜
>952
最初はそいつ(状況悪化の一因を担った奴)が一人で危惧してて
周囲(特に医者)は真剣に相手しなかったから
しょうがないとも思った。
あのぐちゃぐちゃした坊さんにはむかついた
でも一番ムカムカしたのはコウト同居家庭のコウト
我慢に我慢を重ねていた嫁が切れて屍鬼化したコウトをやったときはスカッとした