結婚して読む源氏物語 五節の舞姫

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1名無しさん@HOME
前スレはdat落ち…
ゆるやかに語り合いませう

前スレ
結婚して読む源氏物語 四季の御殿
http://ex6.2ch.net/test/read.cgi/live/1066819825/

前々スレ
http://life3.2ch.net/test/read.cgi/live/1054779353/
2名無しさん@HOME:04/05/22 13:00
2
3名無しさん@HOME:04/05/22 13:16
3
何するとこ?
4名無しさん@HOME:04/05/22 13:17
4
数とりするところ
5マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/05/22 13:21
五節の麻衣姫
6名無しさん@HOME:04/05/22 13:23
いうとおもったよw
7名無しさん@HOME:04/05/22 13:27
8名無しさん@HOME:04/05/22 13:29
ここは源氏物語を語り合うスレなんだい!ヽ(`Д´)ノウワァァン
9名無しさん@HOME:04/05/22 13:30
10名無しさん@HOME:04/05/22 13:32
        _
       /\ \
   __/  / ̄/
  /\  _\/ /_\
  /  / ̄ ∧_∧  ボクは>>8の罪を一身に背負って
  \/__( ;・∀・) ゴルゴダの丘を登っていくんだ
   /  と    ノ ハァ
   /  人  Y ハァ 
   \/し'(_)
11
12
13
14
153:04/05/22 16:19
どうなってるかと思って来てみたけど…
15
16
>>1 スレ立て乙でした、ハハッ

せっかくだからネタ振り
朱雀帝が三ノ宮を出家させたのに二ノ宮を出家させなかったのは
三ノ宮の方を愛していたからだろうが出家させない方が二ノ宮のために
なると思ったからでなかろうか
なんの後見もなく出家するより誠実な夕霧と結婚させた方が二ノ宮は幸せに
なえっるだろうという親心だったのかも(w
18
19
20
>>17 他の男が落ち葉の宮にいいよってたら出家を許してたかもね<朱雀院
22
自作自演レス
ちょっとマゾチックな朱雀帝だから、源氏そっくりの夕霧と
自分の娘が…って夢見てたのかも…
>>22 
ゴルアッ!と言いたいところだがほっしゅがわりになるからまあいいか

早く>>17タン以外にも気づいてきてくれますように
25
と思ったら>>23タソがきていた(・∀・)

そういや三の宮より落ち葉の宮の方が朱雀院に性質が似ているよね
落ちちゃったのか。ここはやっぱり厳しいね。
27
28
ほしゅがわりに少し、おじゃまします。
わたしの名はメーテル@家庭板 第4惑星
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/live/1084774399/l50

▲▼家庭板自治スレ Part19▲▼
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/live/1084641091/l50

読んで落ちた理由ちょこっとだけ、わかったけど
毎日書き込みがあれば大丈夫なのかな>32kb
>>17
どうだろうね・・・朱雀院・女三の宮に続いて落葉の宮まで出家は体裁悪い、みたいなことを言ってたような。
院は密通を知らないから、夫も子もいる三の宮より未亡人の落葉の宮を出家させてやる方が筋が通ってるのに。
落葉の宮が困っていても、別に援助もしてやらなかったようだし。
院は、調度品などで由緒のある高級品はみな女三の宮に譲り、他の子供には残り物をやったらしい。
所領なども多分女三の宮に有利に分配されただろう。
女三の宮以外の子供には冷淡だったのでは。
院の妻たちや子供たちは、女三の宮をよく思ってなかったかも。そういう場面はないが。
32
この板の下の方には4/27を最後に書き込みがないのに落ちていないスレが
あるというのに、前スレが落ちて悔しい。

夕霧がもし落葉に対して恋心を抱かず、院には現乍通り出家を
許されなかった場合、どんな生活が待っていたのかな?
女御たちが他の男が通う様に頑張って結局再婚?
末摘花みたいに一人去り二人去りそして誰もいなくなった?
34
35
クソスレ
>>33
予想するにかなり生活に困窮したかと
必死で夕霧をこばんでいたが結果的には三の宮より幸せになったよね
37
38名無しさん@HOME:04/05/23 00:04
二品ってのもかなりの収入があるの?

朱雀院と源氏がどちらが長生きか分かったもんじゃなし、宮としての
重みがつくなら無理して降嫁することなかったんじゃない?
39
それでもあの時代頼れる男がいないと姫皇子といえどやっていけないよ
紫の上や六条御息所みたいなしっかりして女房の扱いもうまい貴婦人ならともかく
あの女三の宮に財産管理なんて出来るわけないしね
朱雀院が宮を結婚させようと思ったのは間違いじゃないけど
肝心の男選びが間違った
41名無しさん@HOME:04/05/23 00:14
朱雀院って何所か詰めが甘いっていうかどん臭いんだよね。
マザコンお坊ちゃまだしな〜w
42
どこまで自作自演は続くのか
なんで源氏にあれだけの目にあってるのにいくら天下人といえど
源氏に愛娘を嫁がせる気になるのか理解できない
44
>43
源氏にXXXだからでしょ・・・
>40
ちなみに女三の宮の財産管理、源氏の死後は薫がしたようだ。
薫が成人するまでは誰が管理してたんだろ。
女三の宮に管理能力はなさそうだし、詐欺にあったりしなかったのか。
朱雀院と源氏以外で、後見してくれる人いたっけ?
>>46
確か夕霧がみんなまとめて面倒見てたんじゃなかったっけ?
源氏がたぶん遺言でおながいしたせいもあるんでしょうけど
夕霧もマメだから源氏の愛人を自発的に見舞うなどしていたみたい
紫の上が生きていたら彼女のことも後見するのにみたいなことを思ってたし<夕霧
そうなっていたら、夕霧にやられちゃったのかしら?
49
50
クソスレさげ
>>48
落葉宮には手を出したからねえ
でもあれは落葉宮がつい油断したのを隙をつくやり方だったし
紫の上はそうそう無用心なことはしないぽいけどね
夕霧は紫のことは女神みたいに崇拝していたからどうなっていたんでしょう?
51
クソスレですねw
文学板でも行けば?
53

>>52
残念

54名無しさん@HOME:04/05/23 14:15
源氏が死んだあとまで紫が生きてたら、紫は出家してただろうし
夕霧が後見?してても手は出せなかっただろう。
源氏の生前、紫と夕霧が密通してたらおもしろかったのになー。
源氏(´・ω・`)ショボーン
56
>>1の自作自演はどこまで続くんだろう・・・
日記なら他でやってくれ
なんか変なスレになったよねぇ。自作自演もいいかげんにしてクレ
58
5957:04/05/23 14:38
あ、もしかして>1以外はカウントしなかったらいけないのか。
気がつかずハゲしく鬱。で59??
60!
61名無しさん@HOME:04/05/23 14:44
なかなか道のりは険しそうですな・・・

>>55
大して執着もなさそうだった女三の宮が柏木と出来ていたってだけであの
嫉妬振りなのだから、紫の上と夕霧が・・・なんてことになったら
本当にどうなってたのかねぇ、源氏の君は・・・と思う

しかし、やっぱり朱雀帝の気持ちは分からないよ、いくら弟とはいえ
自分と大して年の違わない源氏に自分の娘を嫁がせようというのだから・・・。
若いころの現時ならいざ知らずもう現役から遠のいているのにね。
源氏じゃなくて最初から柏木にあげていたら、どうだったんだろう。
あそこまで好きになっていたのかな。
夫の立場で実際会ってたら、すぐに飽きちゃってたり。
63
う〜ん、源氏も他人の柏木だからこそ意地悪できたわけで
実子の夕霧だったらもっと複雑な感情になったぽい
また夕霧だったら柏木と違ってビビッて病死しなかったでしょう

>>62 一応うまくいってたんじゃないか派です
やはり母親も皇族というのが大きなポイントなわけで
65
自作自演劇場
>64
そうだねー、柏木は「同じ姉妹なのに、落葉(血筋の劣る二宮)の方を拾ってしまった」
とか歌に詠んでるくらいだし。
母親が高貴な女三宮の方が欲しかったんでしょう。大事にしたかもね。

>61
>朱雀帝の気持ちは分からないよ
朧月夜のことや、桐壷帝の愛情など源氏に負けっ放しの朱雀帝。
女三宮降嫁で、結果的に源氏に壊滅的ダメージを与えたのは皮肉だったな。
67
源氏物語の中で誰が負け犬? 寂聴ほか。の記事があるという広告を見た。
文藝春秋、図書館行って見てみようかな。
自立心のある人といえば朧月夜かしら
>>61
源氏と藤壷は5つ違いでおかしくはないが紫と夕霧だったら14歳差
そんなに年下な夕霧に惚れられているなんて紫の上は凄い美貌だったんだらうね
>>66

なんだかんだ言っても柏木は良い血筋のお嫁さんが欲しかっただけと思っていたけど
実際に女三宮を見たら惚れちゃってるんだよね、夕霧はピンと来なかったようだけど
で、夕霧は落葉の二宮のほうを好きになっていくのだから、すれ違ってるよなぁ〜
夕霧は所帯臭い雲居雁の対極にある六条御殿に憧れてた節がある。
そこに君臨するから紫を崇めていたと推測する。

そっかー14歳の差はちとキツイぞ〜 物語的には紫と夕霧との不義の子誕生でひと悶着あれば、源氏ヲチ的に楽しいだろうに(鬼の意見)

>66
>女三宮降嫁で、結果的に源氏に壊滅的ダメージを与えたのは皮肉だったな。
寂聴氏の現代語訳の解説にそんなことが書いてあったね。
本人はそういうつもりはなかったんだろうけど。

源氏物語に出てくる男性って、源氏に色んな点で負けてる頭の中将や
朱雀帝のほうが最終的には幸せな人生送ってるような気がする。
72名無しさん@HOME:04/05/24 09:30
遅レスだけど、落葉宮は油断して夕霧に踏み込まれたんじゃなくて、
最大限の警戒したにも関わらず、周囲に裏切られて無理やり
結婚させられたんじゃなかったかな。
鍵かけて閉じこもってたのに、女房の通用口から手引きされちゃって。
結局、本人の意思<周りの都合なんだよね。

紫の場合、周りの都合で夕霧を手引きってこたありえないから
大丈夫だったろうけど。
73マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/05/24 11:27
しかし夕霧家も・・・雲井の雁と藤には、ジャンジャンバリバリ生まれたのに、
落葉とは、1人もできなかったね。
落葉との間にもジャンジャンバリバリだったら怖いか・・・
そういや落葉の宮に娘が産まれてたらどうだったのかな。
やっぱり雲居や藤のとこより格上の娘さんってことになるのかな。
実際六の君なんかは箔つけるために宮のところで養われてたんでしょう?
雲居の雁腹の娘とは同等、藤腹の娘よりは格上じゃないかな。
ただ、年のいった男兄弟がたくさんいて後ろ盾が強い分、
雲居の雁腹の娘の方が実質的な勢力は上になったと思う。
で、落葉宮腹の娘は、入内とかせずに一生独身で孤高を保つ、
とかになったんでないかな(真木柱の娘、宮の御方みたいに)。
なぜかというと、東宮や宮たちと年回りが微妙に
合わなそうだから。>孤高を保つ
その意味では、落葉宮腹に娘が生まれず、六の君を
宮の養女に出来た方が、夕霧にとっては都合が良かった
のではないかと邪推。
密通といっても、そこはそれ欲望の赴くまま。。。ではなくて構成上
重要な子供が生まれる理由として位置付けられているわけだよねぇ。
それも、不義密通の子が帝位に付くってことで天皇に日本書紀の知識があると指摘され
「日本記の御局」って言われる元にもなったしさ。

>78
藤壷にとっては密通事件は人生の汚点だろうなあ。
早死にしたのも、隠し通した苦労や罪の意識のせいだったりして。

もし発覚してたら、どうなったんだろ。
源氏と藤壷・冷泉は即出家させられて、別々の寺(都から遠い山奥とかの)で一生幽閉だろうか。
もちろん2度と都に帰れない上、一生「帝を騙した大罪人」の烙印を押される。
藤壷なんて「不義の子を帝にしようとした悪女」とか言われるんだろうね。

・・・まさか3人とも死刑ってことはないよねガクブル
>>76
実際みんなにとって一番(・∀・)イイ!選択だったと思われ
夕霧は典侍腹の子の方が正妻腹より美しく優れているのに脇腹というだけで
どうしても劣った扱いになる
でも一番末で一番美しい六の君だけでも正妻の子と同等の将来を与えたかった
落葉の宮は子供が出来ない体質らしいから子供がほしかった
あの時代は財産を残す相手がいないのは非常に体面が悪く自分の老後にかかわって
くることだから尚更のこと
藤の典侍もわが子を手放すのは寂しいだろうが自分は御所勤めもあるし
娘の将来の為にも皇女の落ち葉の宮に母親がわりになってもらった方がよかったと思われ
>>75
皇女や宮家の娘ならともかく貴族の娘だったら結婚した方が親のためにも子のためにもなると思うが
入内とはいかなくとも有力な貴族の子息に婿入りしてもらいたいだろうし
父親が大臣で母親が皇女だったら臣下の身分では最高だったでしょう
皇女の場合、公的な身分が決まってくるけど、臣下の娘には
実質的な格の差があるだけだからね。
結婚の経緯からしても、世の尊敬からしても(落葉の宮は、
夕霧と結婚したことで世の中からはかなり指弾されたり
軽蔑を受けたりしたと思われる)、実家の財力・勢力からしても、
実質的には落葉の宮<雲居の雁。
更衣腹で再婚でも皇女は皇女だから、かろうじて、雲居の雁と
同等に扱われていたけど。

落葉の宮腹に娘が生まれていても、雲居の雁の娘たちの方が
年回りが東宮候補の宮たちと合うから、入内するのはそちらの方。
ぼちぼち官職について出世していく男兄弟も多いから、
後ろ盾もばっちり。

かといって、一人娘とかだったら、入内せず貴族の男と
結婚するのも、雲居の雁腹の娘たちに比べて格下になって
しまうようで体裁が悪いし、落葉の宮が結婚にはこりごり
してそうなので、基本的には、内親王のごとく気位高く
独身を守り、落葉の宮が朱雀院から相続した財産を
受け継いで生きてくんじゃないかな。

などと妄想してみた。
入内が必ずしもいいとは限らないからなあ
玉髪も娘二人を入内させて苦労してたし(彼女の家の場合は髭黒が氏んだせいだが)
倫子の母親みたいに入内させるよりも見所ある若者に嫁がせた賢明な人もいるし

そういえば葵も父は大臣で母は皇女だったね
源倫子の場合、帝とも東宮とも年回りが全然
合わなかったから、入内するのもちょっと、って
感じではあったんだよね。

葵は、帝と同腹の后腹の内親王の腹だから、
臣下の娘としては、格は最高だよね。
臣下の息子でと格としては最高なのは薫に頭中将ですな
薫は源氏亡き後も冷泉院や秋好中宮にわが子同様の扱いをされて
中宮は子供がいないから老後の綱の意味合いも込めてお世話していたんだろうが冷泉院は
(俺の弟、父親も早くに出家し亡くなったので不憫だからこの兄が父変わりになって世話してやるぜ)
て思って面倒見ていたんだろうに薫が自分の弟ではないと知ってたらどうなっていたやら

桓武〜花山朝の皇女約160人のうち、139人が未婚で一生を終えている。
身分が高すぎて、下手な男と結婚させられないということらしい。
そうすると柏木はかなりの高望みだった?

うろ覚えだけど、元斎院で、男と通じた皇女は「狂斎院」とか呼ばれ、世間に白い目で見られたそうだ。
お気の毒・・・。
86マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/05/24 21:48
薫も、大君と一緒になってたら、どおなってたのかな???
まぁ、パラレルワールドを考えても仕方ないけど・・・(藁

まだ、田辺源氏の宇治編を購入していなかったりする。
87
当時って皇女なら無条件に内親王だけ?
>>88
皇女=内親王だと思うが
後白河の子供でも以仁王っていたよ。

でも母親の身分が低すぎると、臣籍降下になるのかな?
天皇の子供に生まれて無条件に親王・内親王にはなれない。親王宣下がないとなれない。
宣下を受けないと収入や役人がつかない。
ある意味、出生届けか認知みたいなものか<親王宣下
そうだよねえ
母親の身分が低いと宣下をもらえないし。

花山院の皇女は内親王になれなくて女房勤めにでてるわけだし。
母の身分が低いと・・・っていうよりも
後ろ盾が弱いと内親王としての体面を保つことができなくて
かえって不幸になりがちだという面もあるよね。
変に政治的に利用されたりもするかもしれないし。

落ち葉の宮も更衣腹で世間的には一段低い扱いだからこそ
威厳をたもたねば・・・と母更衣も宮もすごく気にしていたよね。
あのさ、美女の死に顔(不躾でスマン)って、やっぱりキレイ?
紫逝去の混乱で、源氏も腑抜けになってて
夕霧が御簾内に立ち入るのも自由にさせるじゃない。
夕霧、こんなに美しい人だったのか!って感激してるけど
ホントかー?と以前から不思議でさ。
(私がお年寄りの葬儀しか知らないので、わかんないのよ)
96名無しさん@HOME:04/05/25 12:19
>95
当時は鉛の入った鉱物性の顔料で化粧していたから、
実際20歳過ぎる頃から肌はボロボロらしいね、
それを化粧で隠すから素顔は更にボロボロに、
でも厚塗りで真っ白に塗ってれば、顔立ちさえ良ければ綺麗に見えるのかも、
まあ美しいといっても、サーヤクリソツなんだろうな。
源氏もしょせん下ぶくれ美男・・・。
98名無しさん@HOME:04/05/25 18:41
円融天皇と倫子は五歳違いのはとこ同士(どちらも宇多天皇のひ孫)だから
入内の話があってもよかったかもしれないが、摂関家に睨まれて宇多天皇の孫
倫子の父である源雅信が源高明(娘が円融の兄の妻になった)みたいに
失脚させられちゃうから、入内は計画外だったのと違うかな?

倫子の同母兄は二人とも出家しちゃってるし、妹は道長の異母兄の道綱(かげろう
日記の作者の子)の妻になってるし、権力の中枢からは外れている立場だったから
穆子は自分の財産を譲って、摂関家の北の方におさまる娘の将来像を描いて
いたかも。穆子は雅信よりうんと年下だから、夫の死後の自分の生活のことも
考えていただろうから、倫子に婿を取って手元に置くことは早くから考えていたと
思う。
雅信も摂関家といい関係を保ったまま左大臣であぼ〜んしたから、倫子の婚期遅れや
摂関家の末息子との結婚も政治として熟慮の結果だったんだろうと。
>>95
夕霧が紫の上を垣間見たのが彼女が28歳くらいで死んだのが41歳の時
てのを考えたら紫の上はいつまでも若々しく美しかったということだよね
羨ましい話だ
美女じゃなくても、死に顔って不思議と安らかで綺麗に見えるものだと
聞くけど…。
それまで苦しんでたりしたのが表情が穏やかになるし、
顔の筋肉も変な緊張がなくなって、安らかな顔に見えるとか。
>>96
お化粧の事で不思議に思っている事があるんだけど、
あの時代でもすっごく長寿の人とかいるでしょ。
最後どんな肌になっていたんだろうね。
ぼろぼろ?と思いつつ、あの時代に長生きなんだから生物的にとても
丈夫な気がして、意外と綺麗だったりとか?
>>84
冷泉院  (夕霧を弟だと知っている、薫を弟だと勘違いしている
夕霧    (薫が柏木の子だと気づいている、冷泉院が兄だとは知らない
明石    (自分の兄弟の複雑な関係をまったく知らない
薫     (途中から自分が柏木の子だと知る

こうして見ると冷泉院と夕霧と薫の三者間の関係はこってるなあ
夕霧はさあ、六の君を薫に嫁がせようとした時、絶対内心で
「現実には弟じゃないし、雲居の雁の腹でもないから
血は近すぎもしない」って考えてたよね。
>>103
実際「この人は弟じゃないから血が近くないし」みたいなこと思ってなかったか?
叔父姪、従兄妹の結婚って珍しくなかったけど、血が近いのは
ヤバイって感覚ってあったのかな?
一族内結婚は、勢力拡張にあまりつながらないって考えゆえ?
外聞が悪い なんていう表現してなかったかな?
血筋や財産を拡散しないようにしている、と思われてしまうとか。
婿殿を経済的・政治的に後押しするのが嫁の親の役目であり
そうすることで嫁が重く扱われるわけだからねぇ。
身内での結婚だと一族の中で権力や財力が循環するだけってことになる。
107名無しさん@HOME:04/05/27 19:20
というより、薫はあくまでも第二候補。
浮気だろうと側室(中の君)に子供が生まれようと、将来天皇候補の
匂宮があくまでも第一候補。
薫に女二宮が降嫁すると、六の君が正妻として迎えられないから
匂宮一本に絞ったわけだが、本当は初めから宮の妻にしたかった。
でも薫と六の君が結婚したらそれはそれで面白かったかも…
実は女二の宮好きじゃないんです、スマソ
この物語がもう少し続いたら、匂宮は即位できたのかな。
なんか東宮と匂宮は即位できそうなきがするけど、
その間に挟まれて影の薄い二の宮がかわいそうW
多分、二の宮と匂の宮とのうち、後継ぎができた方を
次の東宮にしよう、とか算段してそう>明石の中宮&帝
匂宮即位はけっこういいと思う。
あちこちから姫君が入内してくるだろうから、オンナスキーな匂宮にはウハウハだろう。
匂宮、個人的には源氏よりも嫌いだな。
源氏には一応本命の紫のゆかりな2人がいたけど、匂宮には本命いないみたいだし。
源氏みたいに無常観を感じる事のないまま、一生を終えそうな軽薄さだ。
匂宮は薫に妙な感情を抱いていたから将来薫が正妻とは別腹に産ませた
娘を入内させて寵愛するんだよ
>113
うっは〜〜ありそうww
実現したらそれこそ源氏と女三の宮くらいの年齢差がありそうだけど。
可愛がるだけでなく虐めて悲しむ姿を見て喜んでそうだ。
自分の娘が宇治の中の君と寵愛を争うようなことになるのは避けるんじゃないの?>薫
もうその頃は中の君もオバチャンだろうし、匂う飲み屋が帝になってたら
「お召し」があったりしたら断れない?!
>115
嫌がる薫を尻目に、無理矢理な手を使って娘を召し出しそうだ。
そして苦しむ中の君をお慰めするために訪問するのか・・・イヤン
>>115
その頃には薫もいい年で昔の義理より己の一族の栄華を優先させると思われ
夕霧なんかも宇治編では相当な政治家っぷりだったし
罪の子薫が中の君と密通して、また罪の子を生ませたり、
薫の娘が入内直前に誰かと密通したりして、
ドロドロの人間模様が続いたらさすがに疲れそう。

そうか、宇治十帖はほんの青春編みたいなもので、
彼らが中年以降になったら、立場も感覚もまた違ってくるんだろうね。

>116  匂う飲み屋ワロタ
>>119
むしろ中の君が産んだ男御子に嫁がせようとするかも
中の君の産んだ子と六の君が(たぶん)産む子と
どっちが格上?
>>122
右大臣という後ろ盾がある分六の君が産む子の方が有利かと
血筋だけなら決して劣ってはいないんだけどね
臭宮が将来天皇になったら六の君が石女でもない限り
中の君が産んだ子が東宮になれる確率は低そうだ、とうぜん中宮にもなれないでしょう
前スレか前々スレあたりで
中の君を令泉上皇あたりの養女にしたらどうか、というのがあったけど。
それでも中宮にはなれないかな。
現右大臣の威勢には対抗できないかなー。
ていうか令泉上皇と中の君は叔父と姪の関係だけど(ホントはイトコ)
なんで付き合いも義理もない中の君を養女にしなくてはならないのさ
無理槍杉
令泉上皇は仮にも元帝なんだからいくら宮家の娘といえど
彼の養子にはなれないんじゃないだろうか
手元に引き取って生活の面倒を見るとかなら出来ると思うが
帝の臣下の貴族が親戚の子を養子にするのとは意味合いが違うと思われ
桐壺帝が朱雀帝に令泉を養子にしてはとの願いも令泉が東宮であったればこそ

正式な養子縁組は無理だろうけど後見人とかなら大丈夫かも

でもやっぱり冷泉と中の君は関係ないよなあ
ただ藤壺が秋好を表立って世話したのは藤原氏に後宮を牛耳られたくないと
思ってのことだろうからまるきり可能性がないとはいえないけど
どうでもいいが秋好中宮は母が死んだ秋を偲んで秋が好きだということだが
家族などの大切な人が亡くなった場合その季節を嫌いになるのが普通だろと思った
ただそれだけw
129マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/05/31 20:24
田辺源氏を読んでいて・・・
匂宮が、自分が然るべき地位についたら、
愛の証を見せるなんてのがなかったっけ???

中の君の後見人って、薫じゃないの???

匂宮が東宮になったとして・・・古女房は、入内の儀式みたいな事をするのかなー???
それとも、そのまま女御に格上げ???(って事はないよね・・・)
後見人がいなければ、源氏の母上みたいに更衣になってしまったりするのかな。
つーか、子供がいるから・・・御息所か!!
あー、独断偏見許してくれい。

中の君って、そんなにいい女か?
>>128
言われてみればそうかも。その季節になるとどうしても思い出すよね。
秋の御殿を割り振られたから、仕方なく秋好きなフリしてただけだったりしてw。
132マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/05/31 20:36
うーん。御息所になったら・・・なんと呼ばれるんだろお???

「宇治御息所」(←ちょっと軽んじた呼び方???
「宮御息所」(←宮上から・・・

うーん。うーん。うーん。
>132
匂の宮が東宮か帝になった場合の中の君のこと?
その場合、御殿の名前で呼ばれるから心配スンナ。
あるいは「二条の御息所」。

貴人は、住んでる場所で呼ばれるんだよ。
でも宇治十帖は女性の名前が面白くないよね
粋な愛称は浮船くらいであとは大君、中の君、六の君、女一の宮とか
宮の御方てのもイマイチ
やはり源氏が出てた話の女性のあだ名の方が(・∀・)イイ
朧月夜とか花散里とか夕顔とか
朧月夜や夕顔って、原作でもそう言われてたっけ?
花散里は原作でも出てたと思うけども・・・
浮舟は、原作では出てないあだ名だよね。
>>135
あー、スマソ
もちろん当時の読者がそう登場人物を呼んでたあだなってことで
つまり宇治編でも大君とか中の君にゆかりのエピソードがあったら
ナントカの姫とかイキな呼び方できたのになと
式部タンの表題のセンスは絶品だよなあ
質問です。
夕顔の白扇に「心あてに〜」の歌を書いたのってずっと夕顔だと
思っていたんですが、侍女か誰か?
瀬戸内さんの「女人源氏物語」ではそうなっていたので。
夕顔だよ。
あとで夕顔が光源氏の顔を見た時、あの時のやりとりをひいて
会話してたような。
で、夕顔が「光源氏なんていっても、実物は噂ほどカッコよくなかったわ、
ガッカリ」とかのたまうんだよね。
原典あたってみた。

「心あてに それかとぞ見る白露の ひかりそへたる夕顔の花」

というのが、最初に扇にかかれていた歌で、その後某院に夕顔を
拉致して連れていった時、光源氏が覆面を取って夕顔に顔を見せた
時に

  「夕露に ひもとく花は玉ぼこの たよりに見えし縁にこそありけれ
露の光やいかに」

と源氏が言ったのに対し、夕顔が

「ひかりありと 見し夕顔のうは露は たそがれどきのそら目なりけり」

って返答するのです。
>>139,140さん
ありがとうございます。
やっぱり夕顔ですよね。
侍女じゃ話が繋がらないよな〜なんて思いながらも瀬戸内さんの本だし、
ちゃんと翻訳本を読んでいない悲しさ、まず自分の記憶の方を疑ってしまう。

これから少しづつ読もうと思っています。
お気に入りは「まろ、ん」
142マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/01 00:41
>>133
そりゃ、そおなんだけどね。>御殿の名前
例えば、梅壺の女御を「秋好」と呼んだよおに・・・
中の君(宇治の姫)の呼び方を考えてみただけ。

そおいうの考えるのって、楽しくない???
楽しくないなら、別にいいけど!!(キッ
ちなみに、匂の宮が東宮になるとしたら、中の君は女御になるよ。
女御になるか更衣になるかは父親の身分で決まるものなので、
宮家の姫である中の君は、女御になる。
その際、薫が公然と後見するわけにもいかないだろうね。
冷泉院が後見人になることだってありうるよ。
なんだかんだいって姪だから、他に適切な人がいなければ
それもアリ。

>142
あなたは、「実際に物語の中でどう呼ばれるか」ということと
「読者がどんな愛称をつけるか」ということをごっちゃにして
話をしてるけど、>133は前者の意味に取った上でのレスでしょ。
逆切れする前に、自分が勉強しなされ。




144マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/01 12:41
>>143
逆切れしてないし・・・してないし・・・尚侍・・・(キッ

もうなんだか・・・あの時代も大変よね。
母親の身分が低いからと言われたり、父親の身分で決まると言われたり。
近江ちゃんなんかどおするんだろおね。
キッというのはなんなんだ?
146マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/01 13:12
>>145
末摘花の「唐衣」みたいなもの。
末摘花の唐衣・・・
歌の才がなく、ひたすら決まった型のものしか詠むことが
できない上、使う言葉も今風のものでなく、「唐衣」のような
一昔前の決まり文句ばかりを使っていた、って話か。

つまり、「キッ」は「一昔前の決まり文句」で、マイデータタソは
「文章力のない人」ってことになっちゃうけどどうか。
148名無しさん@HOME:04/06/01 13:20
>>147
悪いけど、同意
じゃ 例えば・・・ 「中の君」っていう名称が作中に使われていなかったら
月招きの君(薫と匂宮が初めて2人を垣間見たときの、琵琶のバチで月を招いたエピソードからw)
とかありかな?
センスない・・・もっといい言葉あるんだろうけど思いつかん スマソ
「中の君」って言葉は、個人名詞じゃないし・・・
ただの「次女」って意味だよ。
作中では、「若君」とか書かれてることが多かったような。
>150
あり そうだった?
個人名詞じゃないのはわかるけど、作中にも使われていたような気がしたものでw
2人姉妹なのに、大君、中の君っていうのは(普通ならもう一人下にいるときの名称だから)
おかしいと、薫だかが思う場面があったような気がして。
ほかのとごっちゃになってるかしらん、スマソ
いや、「わか君」「中の君」「中の宮」とか、色んな言い方で
出てくるよ。「中の君」っていうのもそれなりに多かったかな。
大君っていうのはあまりなかったかも(「ひめ君」の方が
多かったような)

「中の君」は、二人しか姉妹がいなくても普通に使います。
長女を「一の君」と言わないのと同じ。
長女「大君」「ひめ君」。次女「わか君」「中の君」、
三女以下は「三の君」など。
>>152
説明ありがと
三人姉妹を匂わせる呼び方だと誰かが言ったのは 私の思い違いですね
ご指摘どうもです。
あ、「わか君」という呼称は、次女の呼び名じゃなくて
末っ子の呼び方だったかも。
船場の「いとはん」やら「こいさん」「なかいとはん」みたいなもんだね  勉強になったよ 152
 
浮舟って、象徴的なネーミングだわ。 どちらの岸(匂、薫)にも付けない
中君の魅力ってなんでしょうかね? 空恐ろしいほど美しいといわれた美女らしいが。 人形美?
大君ならまだわかる気がする
156名無しさん@HOME:04/06/01 16:34
>>147
157名無しさん@HOME:04/06/01 17:55
晒しあげ
>>143
>女御になるか更衣になるかは父親の身分で決まるものなので

花散里の姉は桐壺帝の女御だけど実家が貴族だったら女御にさせるくらいだから
よほどの地位と財力をもってなければならないのに
でも桐壺帝が譲位した後姉ともども暮らしむきが楽ではなく源氏に援助を
受けてたことを考えると花散里も宮家の娘だと思うんだけど
>>143
かならずしもそうじゃないよ
なにも後ろ盾がなかったらへたしたら女房扱いになる
身分と財産、地位、権力あわせもってこその女御
なにより中の君の父親は死んでるわけだし
160名無しさん@HOME:04/06/01 18:37
>>143
勉強しなされ。
>158
花散里の父親は右大臣かなにかだよ。
父親が亡くなり、姉女御もさしたる権勢も
なかったので、生活が不如意になっちゃってただけ。

>159
あり得ない。
中の君は、一度も他人に仕える身分になったことなく、
宇治に引っ込んではいても、宮家の格式は一応は
保っていた。
(他人の邸に女主人としてでなく寄寓したりすれば
その時点で女房身分に零落だけど)

匂の宮に「妻」として、邸の女主人としてとして引き取られ、
長男を産んでる以上、匂の宮が東宮になった場合も、
中の君は必ず女御として入内するよ。
宮家の格式というのは、それだけ重要なものだから。
もし手元不如意の場合、女御にはなるけど実際は
御所にいられない、とかなるかもしれないけどね.

マジ、もっとあの時代の「常識」について勉強して欲しい。
>>143
>冷泉院が後見人になることだってありうるよ。
なんだかんだいって姪だから、

本当は六の君の方が冷泉にとって実の姪なんだが…
それに彼女の生母の藤典侍は冷泉帝時代
〜源氏の大臣や帝や東宮にも大変可愛がられ〜とどこかの帖に記してる
夕霧は薫よりもつきあいが長い実の弟なんだし
尚更中の君の後見人になるとは考えにくい
>162
中の君は八の宮の姫なので、彼女が零落するのは
八の宮の弟である冷泉院の体面上も、あまり
良いものではないのです。
だから、冷泉帝が姉妹を引き取ろうかと言い出したことが
あったりするわけ。
他に誰も面倒見る人間がいなかったら、冷泉帝が
どうにかしてもおかしくない程度の義理はある。

六の君は、臣籍降下した源氏の孫だから、冷泉帝の
体面とは関係ない。
藤典侍がどうとかも全く関係ない。

実際に仲が良いとかそういう問題じゃなくて、
格式とか体面とか、そういう問題だから。
ちなみに、だからといって中の君が冷泉院の猶子などに
なるかどうかというのは別問題だけどね。
積極的に後見になる縁がある、というほどのものじゃなくて、
「困ってたら助ける」程度の義理だから。

冷泉院が、自分の皇子を即位させたくて、それとの関係で
夕霧側の思惑と対立→中の君とその腹の皇子を支持する、
とかいう流れになれば別かも知れないけど。
>>163
うーんと、つまりさ体面的なものはどうであれ冷泉の気持ちとしては夕霧の愛娘
のライバルを表立って後見したくないと思うわけ、母親とも顔見知りなんだからなおさら

それに生活の援助をするのならともかく彼女を夕霧の娘を押しのけて
中宮の座にバックアップするのは政治的な問題に発展する
みずから大臣の夕霧と険悪な関係にしたいとは思わないでしょう
166名無しさん@HOME:04/06/01 19:40
晒しあげ
167名無しさん@HOME:04/06/01 20:01
>>143
( ゚д゚)ポカーン
168マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/01 20:04
>>147
そんなものだよ。マジで!!(藁

藤典侍の娘の六の君の皇子が帝位につけば・・・
惟光も草葉の陰から、喜ぶだろおね・・・
明石家と惟光家の血の入った帝か・・・複雑だなー!!(^^;;
もっと勉強しなさい!なんて怒られたら
気軽に書きこめなくなっちゃうよー。
ここはお勉強の場じゃないと思うし。
いや、アホレスを書いたら叱って欲しいけどねw。
(妄想を書くこともあるので。<自分)
>168
私は明石入道も惟光も好きだから
なかなか面白い取り合わせだと思うぞ。
171名無しさん@HOME:04/06/01 20:45
>>169
好きに解釈していいよね!!(藁
>165
>143は、「中の君が女御として入内する」時の話であって、
中の君の立后がどうこういう話はまた別。
>169
妄想話は妄想でいいんじゃないの。
原典の解釈として成り立つレベルのものと、
そうじゃないものとあるけど。
「解釈の範囲」と思い込んでるけど実際はあり得ない
トンデモ話が展開されてたら突っ込みたくなるけど。
174名無しさん@HOME:04/06/01 21:39
>>173
わかってるよ!!
175マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/01 21:48
>>170
おばば様も忘れないで・・・(藁

中の君の立后かー!!
中の君→宮の上→中宮と・・・面白くないって???(キッ
>>172
いや、ほとんど同じでしょ?
女御の後見をするということは政治の問題なのだから
落ちぶれた宮家の娘を引き取ろうと思ったのはボランティア精神みたいな
もんだが実弟というだけでなく時の権力者の夕霧と後宮での政敵になろうとは思わないしょ
えーと・・・

>143は結局、宮家の姫である以上、中の君が入内するとなったら
女御じゃなきゃならんわけだけども、中の君を後見する人がいないために
格式を保って女御として入内するのが難しい場合、冷泉院が後見して
体裁を保たせる、という場合もありうる、という話なのね。
冷泉院の兄宮の姫が女御として入内するのに、宮家の格式を
おとしめるようなことがあったら、冷泉院にとってもあまり体裁の良い
ことではないから。

だけど、中宮に冊立されるというのはまた別の話だから、冷泉院が
そこまで中の君を後押しするというのは、特殊な事情がない限り
あまりないだろう、と。


ちなみに、既に宮家の姫である中の君が匂の宮の妻として世に
知られており、匂の宮の長男の母である以上、匂の宮が東宮になったら
中の君が女御として入内するのは、必然的にそうなる・するべきこと。

でも、中宮に冊立されなくたって、宮家の格式を汚すことにもならないし
別に不名誉なことでもなんでもないので、そこまで冷泉院が
面倒見る義理はない、ということです。
女御はみんな中宮候補だから単に体裁どうこう生半可な気持ちで後押しはしないと思うが

でも中の君は長男を産んでるから処遇はおろそかにはしないでしょう

むしろ将来帝になった臭宮が冷泉の女二の宮を所望して入内させ
夕霧と後宮で争う…という可能性の方が強そうだ
険悪な関係になる冷泉院と夕霧(;´Д`)ハァハァ
だからさ、そもそも「後見」=「後押し」じゃないよ。
「後見」ったって意味が広いわけだし、上皇である冷泉院がする
「後見」と、臣下である、たとえば薫がする後見だと、おのずと
はたの見る目も、意味合い(それこそ政治的意味合い)も
違ってくるからね。

中の君がただの宮妃であれば、冷泉院には面倒みる義理
ないんだけど、女御というのは公的な立場もあるから、
中の君が女御として入内するとして、道具が足りない、
女房が足りない、お供が足りない、装束も足りない等々ってことになったら、
「じゃあこっちの手元にあるこれをさしあげましょう」とか「こちらで
便宜を図りましょう」とか、そういう具合に冷泉院が後見するのは
充分あり得る話だってわけ。
入内後も、色んな儀式があるたびに、装束とか引き出物とか
何かと必要になるけど、中の君にそういうのを用意する実家がない場合、
冷泉院がそれとなく助けたりするというのは、おかしな話じゃない。

ただ、昔のよしみがあるからといって、薫がそういう後見をするわけには
多分いかない。
薫にはそういう後見をするだけの表向きの関係が中の君との間にないし、
どうしても政治的意義、という目で見られることになるから。
父親が帝や上皇で存命していて、内親王が入内した場合、
必ず中宮に冊立されると思う。
そうじゃなきゃ父院の権威に関わるよ。

逆に言うと、そういう問題があるので、普通は父帝・父院などの
存命中に、帝や東宮へ内親王が入内するというのは、両統迭立の
解消などの特殊な意図がある場合以外行われない。
(そういう場合、子供がいようといるまいと、寵愛が濃かろうと薄かろうと
立后することになる)

藤壺もその妹も秋好も、入内したのは父親の死後でしょ。
道具が足りない、 女房が足りない、お供が足りない、装束も足りない等々って

モノを差し上げるのはともかく
女房というのは女主人にとって最大の財産であり武器にもなる存在ですよ?
かりにも内裏にあがらせる女房を「人手が足りないだろうから」 なんて意味でやらせる人がいるかしら?
源氏が玉髪に女房をやらせたのとは意味が違うんですよ
>182
・・・・・・生半可な聞きかじりの集大成で、滅茶苦茶なことばっかり
言われてもな〜〜
変な思いこみがわんさかある人相手に説明するのも難しいモンですね。

「源氏が玉髪に女房をやらせた」って、女房を与えたとかいう意味?
せめて日本語勉強してから出直してくれよう・・・
184マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/01 23:27
>>179
それだ!!

冷泉院の内親王が入内すれば、それが中宮になるかも・・・(^^;;
後見のない中の君の皇子は、一度は東宮位につくも廃太子にされ・・・
(あれっ?おじいちゃんの二の舞???涙)
六の君は、弘徽殿を賜り・・・弘徽殿の女御となり、権勢を振るい・・・
自殺を繰り返して亡くなるであろう浮船の面影を求め、薫が、さ迷い歩くんだよ。
(中の君に姫が生まれ、薫が執着するとか!!)

時代は繰り返されるんだよね。
>>183
源氏も娘の入内に生母を女房として付き添わせた
道長も娘の入内のために相当優秀な女房を金と時間をかけて
ヘッドハンティングしたくらい
入内す女御に女房をおくるというのはその時点で女御の後ろ盾になるということなんですよ

臣下が野心コミで娘を入内させる時には、そりゃ良い女房を
付けるのが当然。
これから東宮や帝の寵愛争いをするわけだから。

すでに子供までいて、ある程度妻としての位置も落ち着いている
中の君が、改めて入内するとなった場合、女御としての体面上
必要な女房の人数合わせに冷泉院が協力しても、中の君を
強力バックアップ!ってほどの意味は生じないし、そもそも
冷泉院はあくまで上皇なので、臣下の権力争いと同レベルで
語れません。
187マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/01 23:43
それじゃ、中の君の皇子は廃太子で・・・
宇治に母子共々引き篭もって・・・
中の君には、もう1人、姫が生まれていて・・・
その姫の兄は仏行に勤しむ毎日で、母は亡くなり・・・
泣いているところを、様子を見に来た薫が垣間見る!!
それで、大君&中の君&浮船の面影を持つ姫を引き取って育てて。
実は、その姫が・・・匂宮の実子ではなく、薫がある夜、夜這いをかけた時に出来た子って設定にして・・・ハァハァ
更に苦悩する薫。
マイデータタソの話には、あえてつっこむまい・・・
>>186
体面的にはそりゃそうだろうさ
でも上皇が女房をおくったということは世間は上皇はあの女御様に肩入れしていると見るんだよ
>189
だーかーらーね。
他に力になる実家が全くない場合、上皇が兄宮の娘である女御に
多少力になってやっても、世間はそれをおかしなことだとは
思わないし、上皇に政治的意図があって肩入れしてるのだ、
とまでは勘ぐりません、ってことですよ。

そもそも、上皇が自分の息子でもない東宮の後宮政治に
乗り出すということ自体が、基本的にアリエナイし。
>>190
勘ぐりません、ってことですよ

そんなことなんでアンタに断言できるんだ?
あーちなみに、中の君がすでに匂の宮の妻であるわけではなくて、
全く新しく女御として入内する場合に、冷泉院が中の君を後見する、
というのはあり得ません。
そこまでやるのは、もろ後宮政治乗り出しになっちゃうから、アリエナイわけです。

あくまで、「すでに妻である」→「宮家の姫である以上、格式のためには
女御になること必須」→「他に面倒見る人いなかったら、冷泉院が
故兄宮の体面のためにも、多少面倒みざるを得ないことになるかも」
という筋書きね。
>191
上皇が後宮政治に乗り出す、ということ自体があり得ないことだから、
上皇に政治的意図があって女御の後押しするということもあり得ず、
あり得ないことは世間も勘ぐりません。

(院政期以降になると、色々崩れてきて、ムスコ帝の後宮政治に
父院が乗り出して、先に味見をしちゃったりとかいうていたらくに
なってくけどね)
>>193
おいおい、院生期どころかそれ以前から皇族VS貴族の確執があったと思うが

なにがあり得ずだよ
・・・・・・・・・後宮政治と政治をごっちゃにしないようにねw
196マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/02 00:05
後宮を制す者、政治を制す!!
何処かに、そんな考えの人いなかったっけ???
>196
簡単に言うと・・・
なんであの時代、娘や姉妹など身内が産んだ子が帝になると権力を
握れたかというと、外祖父・後見人として、天皇の絶大な権威(しかし
権勢は含まれない)を借りる?ことができるからなわけ。

天皇は基本的に権勢は持たない儀礼的な存在としての意義が大きく、
実際の権勢は、天皇の後見人が振るうという政治形態が普通だった。

一方、上皇には、元天皇という権威が充分あるので、後宮政治を
通じて天皇の権威を借りる必要は全くないのです。

後の院政時代に院が権力を握ったのは、もともと「元天皇」としての
権威があるのに加えて、天皇の父としての権勢を手中にしたから。
簡単にいうと、天皇の後見を、母方じゃなくて父方がするようになった、
とでもいいますか。
「元天皇」としてもともと権威があるから、その部分を後宮政治の成功という
不確定要素に頼る必要がなかったんだよね。
だから、不確定要素で凶と出た隙に、摂関家から実権を奪うのに成功
した、と。
だから、「後宮を制する者、政治を制す」的な考え方は、
臣下である貴族にのみあり得る考え方なわけさ。
199マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/02 00:24
藤原道長の摂関政治や・・・
後白河上皇の院政とかあるけど・・・

まぁ、そこまで歴史と照らし合わせて、本格的に語らなくても・・・
それはそれで、ロムっていても楽しいけどね。
>>199
わかんないなら、書き込むなよ。
201マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/02 00:29
>>198
そおね。そおも思うよ。
因業じじぃならともかく、父と知った源氏に帝位を譲ろうとさえ考えた冷泉が・・・
しつこく現世の栄光にしがみつくとも思えないと言えば、思えないしね。

202マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/02 00:31
>>200
うっさいよ!!小侍従の癖に!!(藁
にしても薫。
中の君が入内したら、

 絶 対 夜 ば い を か け よ う と す る

と思う。
匂の宮邸よりは、内裏の方がチャンスあるだろうから。
>>198
秋好を表立って世話した藤壺は皇族ですが
>204
藤壺は帝の母。
秋好を中宮にして権力をつかむという後宮政治をしたわけではない。
頭の中将家に大きすぎる権力を握られないために、源氏に
権力を握らせる目的だったと思われる。

帝の母には、直接「後宮を制す」必要も「政治を制す」必要もないよ。
帝の母であるというだけで、既に実権握ってるんだから。

まあ自分が後宮を制する=立后、帝の母となることで、政治を制する
ことになるわけではあるけどね。

ついでにいうと、藤壺は秋好を表立って世話したわけじゃないよ。
秋好の入内に賛成しただけ。
世話をするのと、入内を勧めるのとは違う。
>>181
>藤壺もその妹も秋好も、入内したのは父親の死後でしょ。

朱雀院が女三の宮を夕霧か源氏に嫁がせたいと思ってたころ
源氏が冷泉帝のもとへ入内させてはどうかと言っていたが
>>205
あのう、朱雀院からも所望されている秋好を入内させたがっている源氏に
藤壺タンは「自分が表立ってお世話するから」と言っていたのですが
>>205
ついでに言うと藤原氏に権力を持たせないようにすることもいわゆる後宮政治だと思いますが
209名無しさん@HOME:04/06/02 00:49
マイデータって、作家か何かやってんの?
http://tmp3.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1085408054/372-
210マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/02 00:51
>>206
あ、あった!!
誰よりも遅く入内したのに寵愛を得た藤壺の中宮を例えて、
お勧めしてたよおな気がする・・・
あさき源氏だと、そこで「はっ!」となってしまうんだよね。

>206
その頃冷泉帝の中宮はすでに決まってる。
皇子を産んで皇太后になる可能性はまだ充分あったから、
中宮にはなれないというのを踏まえた上で入内というのも
あり得ない話ではなかったろうけど、朱雀院はやっぱり
中宮にもさせられないのに入内させるのは嫌だったんでないかな。
212名無しさん@HOME:04/06/02 00:54
>>200
普通に考えれば皇太后の方が中宮より上だと思うが
214名無しさん@HOME:04/06/02 00:58
>>209
それは酔って書いたんだと思ふ!!
>207
んなこと言ってないと思うよ。

ちなみに、源氏が藤壺に相談した時の藤壺の台詞は、

「いとよう、おぼしよりけるを。院にも、思さむ事は、げに、かたじけなう、
いとほしかるべけれど、かの御遺言をかこちて、しらずがほに、
まゐらせたてまつり給へかし。『今はた、さやうの事、わざとも思しとどめず、
御行ひがちになり給ひて、かうきこえ給ふを、ふかうしも思しとがめじ』と
おもひ給ふる」

って言ってるだけ。
>213
そりゃそう。
皇太后になれる可能性だってあるから、源氏も朱雀院に
女三宮の入内を勧めたんだろうけども(その可能性もなかったら
勧めるわけにもいかなかっただろう)、朱雀院は、そういう
不確定要素にかけるよりも、源氏の正妻として安定させる方が
望ましいと思ったんでしょ。
217マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/02 01:04
中宮になれないから、準太上天皇の北の方か・・・
それまでは、実質、紫が正妻の扱いだった訳だよね。
朱雀院も、ちょっと面白い人だよね。
朧月夜を愛しながら、承香殿の女御腹の帝の同腹妹を可愛がっていたんだよね。
これで朧月夜に皇子でも出来てたなら、源氏の二の舞だったかも。
はっ!!
源氏物語が書かれた時代一条と三条が一帝二后だったよね
219マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/02 01:08
定子が中宮だったのに、彰子を中宮にする為に
皇后位を設けたんだったっけ???

もう古い昔の話で忘れた・・・(涙
あと補足。

>198
>だから、「後宮を制する者、政治を制す」的な考え方は、
>臣下である貴族にのみあり得る考え方なわけさ。

厳密にいえば、皇族である宮が後宮政治に乗り出すことも
あるけどもね。
源氏物語で言えば、冷泉帝に娘を入内させた紫の父親とか。
彼は、自分が東宮や帝になる可能性がない分、普通の貴族的
思考に走っちゃう面があったんだろうね。

とりあえず、帝や上皇が「後宮を制する者」なんつって
後宮政治に乗り出すことはない、ということで。
>>217
マイデータちゃん
承香殿の女御腹の帝の同腹妹という娘がよくわからないが
朱雀がもっとも愛した娘が女三の宮で彼女の母は藤壺の母違いの妹
藤壺の母は皇族で后だったけど妹の方は更衣腹だったんだよね
女三の宮(藤壺の女御腹)と帝(承香殿の女御腹)は別腹だよと。
223マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/02 01:17
>>221
うんっ???
あれっ???誰だったっけ?明石中宮の旦那の妹が「女三宮」かと思っていたよ。
あれが承香殿の女御のお子と勘違いかも!!(^^;;スマソ
224マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/02 01:19
あっ・・・マジでスマソ・・・
今まで、帝(明石の旦那)と女三宮を同腹だと思ってた・・・(^^;;
>>181
>藤壺もその妹も秋好も、入内したのは父親の死後でしょ。

藤壺はともかく秋好の父ははまだ彼女が幼少のころ病死したんですが
>225
どういう意図でのツッコミなのか分かんないけど、幼少時に
父が亡くなっているからこそ、普通に入内してコキ殿や王女御と
中宮の座を巡って争ったってことでしょ。

院や帝である父親が存命中に入内しながら、その後他の妃が
立后してしまうと、父親の権威にも関わってしまうので、
立后する前提で入内する場合でもなければ、簡単に内親王が
入内するワケにもいかん、という話。
227マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/02 01:32
落葉の母は更衣だったよね。
女三宮の母は、女御だったよおな気もするんだけど・・・
まぁ、どおでもいっか!!
>>183
 
いったいどこが無茶苦茶なのさ
生半可な聞きかじりの集大成なのはあなたのほうだと一言言いたい
だいたい冷泉院が後見人になることだってありうるよとか言ってたくせに
あとから泉院が中の君を後見する、 というのはあり得ません。
とコロコロ意見を変える方がどうかと思われ


>>227
女三宮の母は女御でした、ハイ
230マイデータ ◆MYDATAJ0tU :04/06/02 01:36
ああ、そっか・・・
女御でも源氏が愛する藤壺中宮の母とは、別腹か・・・
231名無しさん@HOME:04/06/02 02:17
昨年の10月18日、鈴木は記者会見をして胃がんを発表した。ところ
で、建国義勇団の銃弾入り郵便が鈴木事務所に届いたのは10月20
日。つまり、この郵便は記者会見とほぼ同時に投函されている。

 また、鈴木事務所が「被害」を受けた同じ日、河野洋平議員の自宅
にも銃弾入りの封筒が届いている。外務大臣と裏の外務大臣。共通
点は有るが正反対の二人。

胃がんを捏造して国民の同情を引き、更に被害者として扱われ、病魔
と戦うクリーンなイメージを国民に与えるよう仕組んだ狂言ではないか。

同時に被害に遭った河野議員は肝臓移植を受けながらも衆院議長を
任命されるほど周囲から信頼された政治家。狡猾な鈴木が利用した
がるのも当然だ。

ハンナン浅田は日本最大闇組織の一員。付き合いの長い鈴木も秘書時
代から裏社会と密接だ。右翼まがいなど警察よりも早く目を付け、永年か
けてズブズブに癒着した医師会の黒ヒゲ医者を動かすのも雑作ないだろう。
376 名前: マイデータ ◆MYDATAJ0tU 投稿日: 04/06/01 02:29 ID:TicNkhZJ
ヌルヌルに光らせた小指をアナルへ向け・・・
「観念しな!お前のここは、俺に開発される運命だったのさ!!」
「お願いでございます。そこだけは・・・そこだけは・・・」
「毎朝、でかいクソをひねり出しておいて、小指ほどの細さは入らないっていうのか?」
「あああああ・・・(涙」

「ゆっくり蕾の周りから、気持ちよくしてやるからな!!」
「おやめくださいませ・・・」

羞恥に乱れひくつく蕾を前に、男は情け容赦なく触り・・・
声が漏れると同時に・・・
TO BE CONTINUED・・・

もういらないって???
オエ
ここもちょっぴり荒れ風味になりましたね